変わりにアスカシンがミネルバ隊に入隊した
ウルトラマンインパルス! この後すぐ。
さあ……逝こうか………
::| _ ::| /. ̄ /.| ::|. /ゝ |./,|ヽ ::|. / \ |ヽ|/.ヽ ::|-〈 __ ヽV _`l_ ::||ヾ||〈  ̄ヽ .|/ ̄ i| | ::|.|:::|| `--イ |ゝ-イ:|/ ::|.ヾ/.::. | ./ ::| ';:::::┌===┐./ ::|,,__〉ヾ ヾ二ソ./ ::| |.|ゝ:::::::`---´:ト、_ ::| .|.|:::::::::::::_:::::::::::|.| .|.|⌒`ヽ ::| |.|:::::::::ノ ,ヽ:::::ノ/ //i ヽ ::| .|.|::::::丶|/:::::// .//|ヾ:::::::::) ::| .ヽヽ:::::::::::::// //ノ|、、 ::::〈
ウルトラマンVSガンダム 見たい
惑星破壊できる個人にいどむのか
キラ「VPS装甲が防ぐってレベルじゃねーぞ!」
シン「俺は俺だ!ウルトラマンインパルスだ!」
ちょっと待て、それすげぇかっこいいぞ
主題歌 58 :通常の名無しさんの3倍:2006/09/26(火) 22:00:52 ID:??? WOW WOW インパルス〜 正義はなんだ!?インパルス 本当の愛はなんだ!? インパルスガンダム WOH〜〜 地球が泣いてる〜 宇宙が怯えてる〜 夢を誰かが奪う〜 (フォース)何の為に? (ソード)誰の為に? (ブラスト)あの力はあるのだろう・・? プラントの星が瞬くとき 新しい光が現れる 必ず・・。 WOW WOW インパルス〜 力の限り インパルス〜 正義のため戦え!! インパルスガンダム、インパルス!!
んじゃあティガも 静かにプラントが 大地をつつんでく いつもと変わらぬ夜明け… 遥かに続いてく 繰り返しの中で 僕らは瞬間(いま)を生きてる ザフトと連合に 立ち向かってゆく いつまでも守りたい その微笑を… ★Wanna take you,baby,take me higher 愛を抱きしめて いま Gonna FREEDOM!Take me,Take me higher 勇気抱きしめて 強く Wanna take you,baby,take me higher きっと辿り着けるさ Gonna FREEDOM!Take me,Take me higher 熱い鼓動を信じて…
ダイゴも隠居してたな
ティガとダイナとZとZZって似ているな 前作はシリアス路線だったのが次作ではギャグ路線になっているところが
なんかおもろそうなスレだ
シン「光よーーーーーーーーーーーぉ!!」
18 :
通常の名無しさんの3倍 :2006/11/18(土) 17:30:30 ID:QTngt0Ln
親父の変わりにマユが登場
やっぱり怪獣に対する通常兵器はMSで ピンチになるとシンがウルトラマンになるのか?
シンがアスカ=ダイナなら キラはダイゴ=ティガということになるね
ウ・・・ ウルトラマンストライク?
ウルトラマンフリーダム
ウルトラマンストライク ウルトラマンインパルス
シンがウルトラマンガイアとウルトラマンジャスティスと絡む羽目に
劇場版ウルトラマンストライク&ウルトラマンインパルス
シン「おかげで、命拾いしました。」 キラ「お互い様だよ。僕たちも、二度もこの星を守ってもらった。」 シン「え?・・・まぁ。・・・きれいですね、すごく。」 キラ「ほとんどが地球産だけど、この星で生まれた種子もある。まだ実を結んだのはわずかだけど。 いつかこの星を、火星生まれの花でいっぱいにできたらなと思ってるんだ キラ「そこであの子達が、またその子供達が遊べたらって。」 シン「あのぉ、キラさんはなぜ前線を離れたんですか?」 キラ「守るべき未来は、人それぞれにきっとあるはずだから。」 キラ「君の仲間が迎えに来た。さっき連絡が取れたんだ。」 シン「あのぉ、俺まだいろいろ聞きたいことが・・・。」 キラ「僕も!・・・君と同じだったよ。」 キラ「なぜ戦うのか、自分は何者なのか。誰かにその答えを教えて欲しかった。」 シン「キラさん・・・。」 キラ「でも最後は、自分で出さなきゃいけない答えもある。人としてできること。 それは、自分自身で決めるしかないんだ。」
ウルトラマンジャスティスに変身するアスラン
>>27 お前等が退けて通れガンダムとか言うんだな
29 :
通常の名無しさんの3倍 :2006/11/19(日) 01:37:59 ID:i25YNKJG
( ゚д゚) オレハ…イマ… _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚ ) キミダケヲ マモリタイ!! _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ / ( ゚д゚ ) ガタッ .r ヾ __|_| / ̄ ̄ ̄/_ \/ / !⊂( ゚д゚ ) ヽ ⊂ ) (⌒)| キュインキュインキュイン・・・ 三 `J ⊂( 0|0 ) ヽ ⊂ ) (⌒)| シュワッ!! 三 `J
デュートリオン光線
>>29 なんかカッコイイ!
ルナマリア「君だけを守りたい。だなんて
ヒーローの言うセリフじゃ・・ないわよ」
タリア「ばっかも〜〜ん!!」
良スレの予感がするぜ。 もっと高く!Take Me HIGHER!!
672 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/14(火) 18:11:06 ID:??? キラ・ヤマト=長野博(ダイゴ) アスラン・ザラ=古屋暢一(ヤズミ) シン・アスカ=つるの剛士(アスカ) ルナマリア・ホーク=山田まりや(マイ) ステラ・ルーシェ=斉藤りさ(りょう) ラクス・クライン=吉本多香美(レナ) ムゥ・ラ・フラガ=影丸茂樹(シンジョウ) マリュー・ラミアス=高樹澪(イルマ) マードック=増田由紀夫(ホリィ) パトリック・ザラ=大滝明利(ムナカタ) マユ・アスカ=石橋けい(シンジョウ・マユミ) デュランダル=京本政樹(ハヤテ) シンの父=隆大介(カズマ) タリア・グラディス=坂上香織(ミズキ) アーサー・トライン=加瀬尊朗(カリヤ) 673 :通常の名無しさんの3倍:2006/11/14(火) 18:19:51 ID:??? アンドリュー・バルトフェルド=阿部寛 カガリ・ユラ・アスハ=上戸彩 スティング・オークレー=市瀬秀和(フブキ) アウル・ニーダ=森田剛 ロード・ジブリール=木之元亮(ヒビキ・ゴウスケ) ムルタ・アズラエル=杉浦太陽(コスモス)
キラの息子はツバサ・ヤマト
37 :
馬禍 ◆HorsEyU1so :2006/11/20(月) 01:28:43 ID:Lqvb5ZSp
ウルトラマン∀
ウルトラマンZ ウルトラマンZZ ウルトラマンν ウルトラマンV ウルトラマンW ウルトラマンX
ウルトラマンに記号合わんね
ウルトラマンウイングとウルトラマンエックスはアリな気がする
カオスウルトラマン ウルトラマンレジェンド ウルトラマンガイア はそのまんま使えるな
「ン」の次に母音が来るウルトラマンは言い辛いのでどうかなと思う
デスティニーウルトラマン うーむ・・・
マン→A(エース) まあ昔だし マン→ダイナ 一番言いやすかった マン→ガイア 言いやすい マン→レジェンド 言いやすい マン→コスモス 論外。
マン→モッk……いやなんでもない
ウルトラマンビクトリー。 光の翼を背負ったウルトラマン。 なんかかっこよさげ。
ウルトラマンデストロイ ・・・何かでかそうだし、凶悪そう。
マン→マックス は微妙ねー
>>36 「ツバサ、搭乗だ!」
「ゴッドゲキリュウガンダム!」
シンがシスコンではなくファザコンになるな シン「父さん・・・・・・・・・」(携帯見ながら)
夢オチでメイリンあたりが マウンテンガリバーガンダム5号機に乗るのか
>>50 しかもその携帯にはシンの父の意志と全ての知識が備わっていて
シンをサイボーグに改造していた。
シン「インパルーース!」
そういえば俺はミネルバを初めて見た時に「変形しそうな船だな〜」とか思ってたんだがつまりは『デス(ピー)サー』だったんだね
ティガと言えば池田秀一
ティガのゲストは豪華だったわねー
ティガに初代ウルトラマンが出て興奮した子供の頃
ああ、アレは俺も感動したな… 懐かしのBGMとSEでもうキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!な。
職人降臨祈願age
シンの親父の名前が保志声になります 名前はカズマ、プラズマ百式に乗って虹色の光の中に消えました、 きっと向こう側の世界にでも行ったのでしょう
保守
保守
期待あげ
シンは一度、レオに鍛えてもらった方が良いな
保守
シン「俺の家族はあの白いウルトラマンに殺されたんだ!」 アスラン「やめろシン!彼は敵じゃない!」 シン「敵ですよ!現にああして暴れている!」 シン「インパルース!」 アスラン「シーンッ!」
某スレが一頃まさにこのスレと同じ状態になり、SSを書きたい衝動に駆られたんだが流石に スレタイと離れすぎているかな……と二の足を踏んでいたんだが、ここまでストライクなスレがあったんだなあ。 ダイナ的なノリのデスティニーちょっと挑戦してみたいのだが怒られないかな?
期待あげ
ものすごく見たい。 がんばってくれ。
気長に待つとしよう。俺も光みたいぜ!
シンはアスカとカミーユを合わせたキャラだね
74 :
69 :2006/12/24(日) 02:28:22 ID:???
機動戦士ガンダムSEED D Phase-01 『新たなる光』 コズミック・イラ73。人類は大いなる試練を乗り越え、今、様々な未知なる世界へと進出していた。 純粋な憧れと探究心に満ちた地球人類の旅立ち。人々はそれをネオフロンティア時代と呼んだ。 だがそれは同時に新たな恐怖の目覚めでもあった。 3機のMSが翼を広げ、滑走路を歩くアスラン・ザラの頭上を駆け抜けてゆく。ZGMF-1017・ジンだ。 眩しそうに見上げたアスランは誰にともなく呟いた。 「かつてのザフトの象徴も今はテスト機、か」 「ああ、でもまだまだ現役でいけるいい機体だよ。訓練用には勿体無いくらいさ」 アスランの呟きが聞こえたのか隣を歩く眼帯を付けた妙齢の女性――ヒルダ・ハーケン教官がどこか嬉しそうに答えを返す。 古参の兵には最新型のニューミレニアムシリーズよりもジンを好む者が多く、彼女もジンに思い入れが強い一人なのだろう。 「心配なのはそれを乗りこなす訓練生の腕ですよねぇ……」 アスランに随行している黒服の青年、アーサー・トラインはどことなく落ち着かないようだった。
タンクトップの男が小柄な、まだ少年と言っても良い年頃の若者を投げ飛ばした。 芝生の上で受身が間に合ったとはいえ、ダメージは大きかったらしく小柄な若者は足元がふらついている。 タンクトップの男――マーレ・ストロードはその様子に勝利を確信したようで、大上段に言い放った。 「シン、これがお前と俺の実力の差だ!インパルスのシートは俺こそが相応しい。わかったか?」 だが、シンの目は意思の光を失っておらず、不敵に言い返す。 「くっそぉ、ただの力自慢を実力とは言わない!」 言うや否や鋭い下段蹴りを見舞うシン。マーレは脛を上げ受け止め、すかさず右ストレートを繰り出す。 シンは体を沈めてそれをやり過ごすと腹に一撃蹴りを見舞い、その反動で宙返り。間合いを取ると再び攻めに転じた。 拳、 拳、 肘、 蹴、 目にも留まらぬ攻防が繰り広げられる。プロも顔負けかというレベルの高さに、周りを取り囲む同僚達もヒートアップしてゆく。 マーレの鳩尾にシンの右足がめり込み、シンのわき腹にマーレの肘が突き刺さる。技量は互角。いや、むしろシンが上回っていた。 だが、圧倒的ともいえる体格差が徐々にシンを追い詰めてゆき、ついにはリーチの差で吹き飛ばされる。 「MSならまだしもストリートファイトでマーレに挑むたあ流石はMr.ダイナマイト!でもこりゃいくらなんでも無理でしょ……っとぉ」 吹き飛ばされたシンを受け止めた同僚の言葉に耳を貸す事もなく振り払うとシンは吠えた。 「……本当の戦いは、これからだッ!」
アスランは急ぎの仕事ができたヒルダのかわりに、と引き合わされた中年の教官、ナカムラからテストパイロット達のデータを受け取っていた。 「お忙しいところに申し訳ありません」 「いえいえ、私はもう現場を離れた人間ですからお気遣いなく」 モニターに2人分のパーソナルデータが表示される。 シン・アスカとマーレ・ストロードである。 「現在の最高成績保持者はこの2人。まったく同点でして」 「こいつは凄いですね」 「2人もですか。……こりゃ、今年は豊作ですね」 満足げにうなずくアスランとアーサーだが、ナカムラ教官の表情は言葉とは裏腹に複雑そうである。 「いや、まあ技術的にはなんら問題はないんですが……」
空気が重い。一瞬の隙も見逃すまいと気を張り詰めているのが素人にも分かるのか まるでこの空間が凍りついているかの様に誰も身動き一つ取る事ができなかった。 実際には1分にも満たない沈黙であったがそこに居た人間には1時間にも2時間にも感じられた。 不意にシンが今までとは全く異なる構えを見せる。 両足を揃え全身を伸ばし、硬直。そして右肘を45度に曲げる異形の構え。 (なんだ、その構えは!?カラテ?いや違う!オーブのアイキドー?いや、それも違う……俺の知らない武術だというのか!?) 高まる緊張。息を呑むギャラリー。 緊張に耐え切れなくなったマーレが攻撃に移ろうとした瞬間、シンの咆哮が響いた。 「ヒルダ教官ッッ!オハヨーございますッッッ!!」 ((敬礼かよ!)) その瞬間、全員の心が一つとなりシンにツッコミをいれた。 それと同時にヒルダという人物を思い出しマーレを含めた全員が慌てて振り返る。 ヒルダは美人で面倒見の良い教官であるが、ルールを守らないものには厳しい。 私闘など見られた日にはどんな恐ろしい目に合わされるかわからないからだ。 背筋を正し敬礼するも、そこには誰も居なかった。動揺しあたりを見回すマーレだったが、数瞬の後それがシンの嘘である事に気付いた。 「き、貴様!適当な事……を?」 振り向くとシンの姿は消えていた。 あせるマーレ。どよめくギャラリー。 「ロック・オぉン!」 声のした方向を探すマーレ、声は右でも左でも、後ろでもなく足元からだった。 思わず下を向くマーレ。 そこには親指を立てて今まで見た事が無いくらいステキな笑顔を浮かべたシンが居た。 青く透き通った人工の空、爽やかに吹く風、そよぐ芝生。穏やかな、そして静かな基地 だが、空気が重い。まるでこの空間が凍りついているかの様に誰も身動き一つ取る事ができなかった。 ただ、マーレの声にならない叫びだけが男達の魂を震わせ、やがて風に消えた。
「特にこいつなんですけどね。型破りっていうか、意外性があるというか……」 「要するに、問題児ってことですか?」 ナカムラの言葉を遮るようにアーサーが結論をだす。 アスランはアーサーの事を好ましい人物だと思っているが、この空気の読めなさだけは直して欲しいといつも思う。 ナカムラは特に気分を害したというわけでもなく苦笑いし続ける。 「シン・アスカという男は多分に父親譲りの所がありましてねぇ」 「アスカ?……ひょっとして彼の父親は、あの『カズマ・アスカ』ですか?」 「ええ、その『アスカ』です。私の同期でした」 カズマ・アスカ。かつて最高のパイロットと謳われ、ジョージ・グレンの再来かとも言われた伝説のパイロットである。 「確か、未知の光に接触し消えたとか……」 「あの日も一緒に飛んでいましてね。変わった男でしたが、パイロットとしては超一流でした」 「今では伝説ですよね。『光に消えた名パイロット』って」 「光……」 したり顔で満足げにうなずき何かを語り始めるアーサーをよそに、何故かアスランは親友の事を思いだしていた。 「えー、本日の最終試験ではインパルスの正パイロット及び、ミネルバに配属されるパイロットを決定するという事もあり、 ウチからアスラン・ザラが仮想敵として演習に参加します。 なお、こちらはザクを使うのでハンデとして1対5、攻撃が一発でも胴体にヒットすれば撃墜判定とします。皆さんの実力を……」 アーサーの説明を真面目に聞くパイロット達のなかで一人面倒臭そうにしている人間が居た。シンである。 「たいした自信だな。流石はトップといった所か?」 「いやー、そんな事ないですよ。伝説のエースとお手合わせできるなんて光栄ッス」 少々世間の厳しさを教えてやろう。アスランはそう思った。 「ははは、ありがとう。……じゃあ、君は最後に落としてあげよう」 言葉は明るく爽やかなものだったが、彼の目は笑っていなかった。
アスランの操る紫のブレイズザクファントムはまるで後に目が付いているかのようにマシンガンを無造作にかわすと、間合いを詰めトマホークを一閃した。 ジンのコクピットに衝撃が走り、アラートが鳴り響く。撃墜である。 「ち、畜生!性能差がありすぎる!」 『1対5でやっておいて泣き言を言うな。直ちに戻れ』 ナカムラの指示を受け撃墜判定を受けた訓練生が離脱してゆく。 それはシンの目から見ても性能云々ではなくパイロットの技量によるものである事は明白だった。 今も3機に包囲され、マシンガンという回避しづらい武器で狙われているにも関わらずかすりもしない。 だがアスランの射撃は静止した的に当てるかのように正確に吸い込まれてゆく事からも明らかだった。 そうこうしている内に「お前に俺の実力を見せてやる!」と息巻いていたマーレも撃墜されてしまった。 これで残るはシン一人。フェイスの称号は伊達ではないと言う事だろう。 「やるなあ、さっすが本職。……でも!」 素早くコンソールを操作すると、シンはペダルを踏み込んだ。 「俺は本職以上だぜ!」 死角から突撃をかけるシン。だが読まれていたのかあっさりかわされてしまい、逆に後を取られ回避するのが精一杯になってしまう。 デブリを利用して回避するシンだったが機体性能の差もあり徐々に間合いを詰められていく。 「なかなかいい動きだが、これで終わりだ!」 「やらせるかよ!」 ライフルのロックが完了する瞬間、シンはとんでもない行動に出た。 ジンのウィングユニットをパージし、ぶつけてきたのだ。 「なっ……正気か!?」 とっさにシールドで弾くアスラン。だが、その一瞬の隙にシンを見失ってしまう。 アスランがシンの機体を発見したと同時にコクピットに衝撃が走る。 なんと体当たりを仕掛けたのだ。 「く、慢心していたのは俺の方か。……君の勝ちだ」 アスランの素直に負けを認める潔さに、シンは喜びよりも少し意外な気持ちになった。 彼の想像していた『エリート』はもっと鼻持ちならない嫌味なものだったからだ。
「勝つためとはいえ機体を壊しおって」 「いやいや、大金星じゃないですか!演習でハンデがあるとはいえ相手はあのアスラン・ザラですよ!?」 モニターを見て呟くナカムラ。興奮している職員とは違い、口調はそっけないものだったが優しく笑みを浮かべていた。馬鹿な子ほど可愛いという事だろうか。 ナカムラが訓練の終了を告げようとマイクに近づいたその時、アラートがけたたましく鳴り響いく。 「しょ、所属不明のMSが多数接近、訓練生達のいるエリアです!」 「駄目です!こちらの呼びかけに一切応答しません!」 職員達から次々報告が入る。 「一体、あれは……」 「何だって言うんだ!?訓練の続きか!?管制室、どういうことだよ!」 訓練生達は戸惑っていた。だが、無理も無い。何故なら彼らに襲い掛かってきた機体は各部に改良が加えられているものの間違いなくジンであったからだ。 そこにアスランの指示が飛ぶ。 「各機、実戦モードに切り替えて迎撃!だが、無理をして倒そうとするな。生き残る事だけを考えるんだ!」 冷静に、そして正確に訓練生を指揮するアスラン。だが、彼もまた内心では焦りを感じていた。 (何者かは知らないが、こいつら只者じゃあない。せめてレイだけでも連れて来るべきだったか!?)
それでもアスランは実戦経験の無い訓練生を庇いながらただ一人、獅子奮迅の働きを見せていた。 漆黒のジンが繰り出す斬機刀をシールドで受け止めつつ、右手から迫るもう一機を撃ち落す。さらに、競り合っていたジンを受け流すと別の敵に向かって蹴り飛ばした。 これまでにアスランが落とした数は4機。半分近くが落とされたにもかかわらず敵機に動揺は見られないが、アスランを最大の障害とみなしたのだろう 訓練生を追いかけるのをやめ集中攻撃をかけてきた。 一対一でも苦戦する手練揃いである。それが6機も襲い掛かってきたのだ、流石のアスランも徐々に追い詰められていく。 「くそッ!数が多い……しまった!?」 背後に回った一機が斬機刀を構え突撃をかけてきたのだ。正面の攻撃を捌くのが精一杯で背後に対応できない。 迫る漆黒のジン。だが、アスランのザクに届くその時、背面から迫るジンの腕が突如爆発し弾き飛んだ。 「ここは任せろ!本当の戦いはこれからだ!」 シンが撃ち抜いたのだ。そのまま重斬刀を引き抜くと吹き飛んだジンに体ごとぶつかるように斬り裂いた。 「見た?俺の超ファインプレー!」 「馬鹿野郎!上だ!」 「え?」 アスランの声にとっさに回避しようとするが間に合わず、右足と左手が吹き飛んだ。その衝撃でデブリにたたきつけられるシン機。 「シン!!」 助けに行く事も出来ないアスランの無念の叫びが漆黒の宇宙に響いた。
損傷したジンの中でシンは薄れ行く意識の中モニター越しに地球を見ていた。 「静かだ……俺、ここで死ぬのかな」 誰にともなく呟きが漏れる。その時、地球からこぼれ出した太陽の輝きがシンの視界を覆い尽くした。 シンの脳裏に浮かぶ父、カズマの姿。何故かその眩い輝きの先に父が居るような、 そしてこちらに手を差し伸べているような気がしたシンは無意識の内に光の指す方向へ手を伸ばしてゆく。 「父さん、俺も光が見たいぜ……。だから……それまでは死ねるかぁぁぁッ!!」 当然そこにはなにもない、だが何かを掴んだような気がした。 その瞬間シンの中にある『何か』が弾け、光が溢れ出した。 世界の全てが透き通り、全ての理を理解したかのような感覚。 「うわあああああああああああッ!!」 未知の感覚にシンは体を襲う痛みも忘れ吠えた。 [続く]
83 :
通常の名無しさんの3倍 :2006/12/24(日) 03:59:04 ID:Mus/t9mx
ついに職人キターッ!! アスランが良い先輩っぽくなりそうでいいなあ、今後が楽しみだ。
84 :
通常の名無しさんの3倍 :2006/12/24(日) 04:00:29 ID:Mus/t9mx
ついに職人キターッ!! なかなかクオリティ高いし、マーレワロスw アスランが良い先輩っぽくなりそうでいいなあ、今後が楽しみだ。
連投スマン… 操作ミスッた
>>74-82 ダイナ見てたころをおもいだすなぁ
がんばってください。
ついにGUTSスレ始まったな。これから盛り上がると良いなぁ。
88 :
ちゃー :2006/12/25(月) 00:27:16 ID:F7KeSRSq
お前ら、こんなことして楽しいのか? てめぇらバカじゃねーの、こんなことしてる暇があるなら仕事しろ! だいたい、てめぇらみたいな奴がいるからニートとかフリーターが 多いんだよ!!さっさと働けこのクズ共!愚民!俗物! この世から消えろ!!!!
89 :
通常の名無しさんの3倍 :2006/12/25(月) 06:15:25 ID:fkPUEBZB
ブルコス=ウルトラマンコスモス
アズラエル=杉浦太陽 アズラエル「払わないとどうなるか分かってるのか!」
最近見る機会があった。 ダイナってティガとガイアの間で霞んでる地味な作品ってイメージがあったんだが、すげえ面白いのな。 熱いしポジティブだし、もっと早く見ておけば良かったよ。 種にはこの馬鹿さが足りないよね。 職人も降臨したが、このアスランは良い先輩になれるんだろうか?なれるといいなあ。
>>91 ウルトラシリーズに駄作無し
他にも色々見てみることをお薦めする
いや駄作ある
嘘だっッ!!
ウチキリマンなら居たな
駄作も無いわけではないがウルトラシリーズはどれも纏めが綺麗
保守
>>74 が続く事を祈ってage
ダイナはいいねえ。こっちのシンは馬鹿だが吠えるだけの事はやるし、
まわりもそれをフォロー&叱咤激励する熱い人達だし。
エイティーはどーさ
100
>>98 アスランもコウダ隊員くらい暑苦しければねぇ。
キャラ的にはカリヤの方が近いけどw
カリヤ……考古学に堪能で身体能力が高く、スナイパーの役割を務める事も多い。 冷静沈着だがユーモアもある珈琲好き。そして何より人類の未来を信じ、夢を諦めない不屈の闘志を持つ好青年。 これだけヒーロー要素もっているのに他が濃すぎるスーパーGUTSでは目立たない地味キャラなんだよなw
103 :
通常の名無しさんの3倍 :2007/01/10(水) 21:20:10 ID:SoK4ij2K
先週のメビウス程ダイナ形式のEDが欲しいと思った回はないな
禿しく同意。ダイナ(ティガ?)の終わり方は綺麗だからな
ほ
し
の
せ
ん
た
い
ホ
モ
サ
115 :
通常の名無しさんの3倍 :2007/02/01(木) 21:34:06 ID:1cjP1NY2
アスラン「へが・・、へが書けない!」
保守!
::| _ ::| /. ̄ /.| ::|. /ゝ |./,|ヽ ::|. / \ |ヽ|/.ヽ ::|-〈 __ ヽV _`l_ ::||ヾ||〈  ̄ヽ .|/ ̄ i| | 保守! ::|.|:::|| `--イ |ゝ-イ:|/ ::|.ヾ/.::. | ./ ::| ';:::::┌===┐./ ::|,,__〉ヾ ヾ二ソ./ ::| |.|ゝ:::::::`---´:ト、_ ::| .|.|:::::::::::::_:::::::::::|.| .|.|⌒`ヽ ::| |.|:::::::::ノ ,ヽ:::::ノ/ //i ヽ ::| .|.|::::::丶|/:::::// .//|ヾ:::::::::) ::| .ヽヽ:::::::::::::// //ノ|、、 ::::〈
hosyu
まだあったのか
120 :
通常の名無しさんの3倍 :
2007/02/17(土) 19:37:20 ID:bK0Xk3Fp ダイナのシンは好きだけど種のしんは嫌い