2 :
通常の名無しさんの三倍:2006/09/27(水) 17:52:25 ID:8Lddw/Rw
1乙
即死阻止
>>1 乙
手前ェーーー!>>1!乙!
9 :
蒼星の覇者:2006/09/30(土) 22:13:07 ID:???
――地球軍アガメムノン級、メルヴィル
「……」
シャニが見上げた先には深緑のモビルスーツ、
NダガーN、通称ブリッツダガーがあった。
大戦終了してから暫くの間、シャニは連合の病院に収容されていた。
その時のことを、シャニはよく覚えていない。
ただ、意識が戻った際、ぼんやりと
「ああ、生きているんだ」
と実感したことだけは、何故か克明に思い出すことができた。
退院した後、彼には一通りの自由が与えられた。
もう、彼には戦う義務は無かった。
不思議と体が薬を欲しがる事も無くなっていた。
だが、彼は乾いていた。
もう戦場で死ぬことも無い。
ストリートで餓え死ぬ事も無い。
警官に銃殺されることも無い。
気をつけてさえいればどうにでも生きていけるのだ。
だが、彼は乾いていた。
自分でもわからぬ空虚が彼を支配した。
彼には何もなかった。
シャニはブリッツダガーのコクピットに昇ってみた。
少しだけ、渇きが潤った気がした。
GJ!!
11 :
蒼星:2006/10/01(日) 21:54:11 ID:???
あ、ストリート云々は某スレで
「シャニはストリートチルドレンっぽい」
って意見があったので。
気になった方はすいません。
hosyu
age
ネオ「ん?ステラ。何やってるんだ」
ステラ「………」
ネオ「まぁ、何作ってるか分からんが体は壊すなよ」
ステラ「………」
一ヵ月後
ナタル「オペレーター。整備班に連絡してMSの整備を急がせろ」
フレイ「はい。じゃあ早速…」
ナタル「?何を書いているんだ?通信で事は済むだろう?」
フレイ「ええと。今、艦内ではこの電動模型列車が流行ってるんですよ」
ナタル「模型…?って艦内のいたるところにあった線路はもしかして…」
フレイ「ええ。ステラが作ったそうで。あ、ブリッジ駅に列車が。手紙が入ってます。
『あの3人の薬が切れた。今すぐ医者と薬をパイロットルームによこしてくれ。スティング』」
ナタル「………すまん。一瞬めまいがした」
ムルタ「ああ。この手紙をジブリールのところへ送ってくれないか?」
ナタル「何をしておいでですか。理事」
ムルタ「いやぁ。ちょっと話し合うことができたんだけどね。正直、アレの顔は見たくないんですよ。
先方もどうやら同じようで。そこでコレなら声も聞かなくて済むでしょう?
だから結構利用させてもらってるんですよ。コレ」
ナタル「………」
フレイ「あ。艦長。匿名希望さんから艦長へお手紙です」
ナタル「匿名希望…何々?『給料上げてー』。……………」
フレイ「あ。またお手紙ですよ」
ナタル「今度は何だ…何々?『あいらぶゆー』」
ムルタ「おやおや…これはこれは…」
フレイ「きゃー。社内…じゃなかった。艦内恋愛!!」
ナタル「わっわっわっ私はっ」
ムルタ「ん?差出人。ステラ・ルーシェ?」
ナタル「………」
フレイ「………」
艦内、廊下
アウル「だから、こうやって飴をあげると給料も上げてくれる。って落ちなのさ」
ステラ「ステラ…わかんない」
アウル「まー。スティングとネオが言ってたことを聞いたからさ。これで給料あがったら何買うかなー」
久々に保管庫みた。
管理人様更新おつ!
>フレイ「きゃー。社内…じゃなかった。艦内恋愛!!」
お前が騒ぐ事じゃないだろと思ったww
え、あの人は似て非なる人ですかそうですか
保守兼駄作を…
みんなで連ザIIP.L.U.S待ち
ムルタ「みなさん、12月に連ザ家庭版の続編が出るそうですよ」
クロト「うはwww速攻予・約!」
スティング「また楽しいことになりそうだな」
ネオ「ほうほう、ここは俺のエグザスの出番だな」
ステラ「ですとろ〜い!!」
オルガ「MAはアーケードで使えねぇんじゃねぇのか?」
シャニ「MSだけで我慢しろってこと?ウザ〜い…」
アウル「お前らの機体も隠しでしか出ないんじゃないの?」
ステラ&オルガ&シャニ&クロト&ネオ「(゚д゚)」
ジブリ「こっち見んな」
ナタル「それ以前に予算が足りないぞ」
全員「(゚д゚)」
今回はアーケード以外の
使用キャラ決めて人間関係繋いでくモードもあるらしいのでwktk
19 :
通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 20:57:10 ID:cINJnxSL
保守
hosyu
22 :
通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 18:07:48 ID:ZaCw01gg
保守
保守
過疎だな…
24 :
通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 00:53:47 ID:VoDs++GG
蒼星の覇者さん、シリアスさん・・・。
俺はいつまでも待つぜ!
25 :
通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 00:59:58 ID:MS5mhniX
保守
PS2版でIFでもいいから6馬鹿がいっしょにでてきてほしいな・・・
無印でも一応でてきたし・・・・
>>26 是非GCのガシャポンウォーズを
ドミニオン+6馬鹿機でプレイしてほしい
お好みでメビウス・ゼロやメビウス(核装備)
デストロイの代わりにはサイコを入れましょう
オーブ近海上空。
確かに息を吸い込んだはずの喉が、ヒュッと嫌な音を洩らした。
まだ時間はあった筈だった。
酸素、呼吸をしたくてたまらないのに胃液がこみ上げ引っかかる、この感覚。
足りない酸素を送るべく血液は激しく脈打っているのに、べったりとパイロットスーツを張り付かせた汗は真逆のつめたさだった。
痙攣を続けるこの手では、未来どころか眼前の機体も満足に動かせない。
これはタイムリミット。
くるしい。くるしい。くるしい。
無表情な白衣達がフラッシュバックする。ふいにその手には薬のアンプルが握られていることを思い出す。
そうだ、薬。薬。薬がないと死ぬ。死ぬ、死ぬ、死・・・・
オ「ふざけんな!!やってられるか!!!」
シ「クスリ、クスリ、クスリィィ!!!」
ク「僕は、僕はねぇぇ・・・一度カルピスをグリフェプタンで割って飲みたかったんだ!!」
オ「俺だってグリフェプタンでしゃぶしゃぶしてえよ!!」
シ「俺は・・・グリフェプタン漬けが食いたい」
オ・ク「グリフェプタン漬け!?」
シ「お茶漬けじゃなくて、グリフェプタン漬け・・・」
ク「・・・この際なんでもいいから投・薬!希・望!」
オ「おいそこの白いの!!テメェ薬もってねぇのか!?」
キ「し、知らないよ(やめてよねこの薬中)」
オ「・・しょうがねぇ、薬切れで死ぬよりはどっか探しに行った方がマシってね」
ク「ですね」
シ「さんせ〜」
こうして母艦に戻らずグリフェプタンを探しにオーブ近海から旅立った、地球連合軍の3G。
〜ガンダム ドラッグ デスティニー〜
GJ
過疎ってたから初めて書いてみた。
保守代わりになればいいな
グリフェプタンでしゃぶしゃぶ!
GJ!
33 :
1/4:2006/10/22(日) 18:04:44 ID:???
「では、風邪薬を出しておきます。しばらくは安静になさってください」
医師の診断を終え、ネオ・ロアノークは仮面をかぶりなおす。
「風邪か…まいったね。これは」
ネオは独白し、熱い吐息を吐き出す。38度の熱で、まともに頭が働かない。
やがて医師が紙袋に薬を入れ、ネオに手渡した。
「んじゃ、どーも」
軽い口調で退出し、おぼつかない足取りで自室へと戻って行った。
「ネオ…風邪…大丈夫かな…」
ステラは心配そうな表情のまま、少し寂しげに口にする。
隣を歩いていたスティングは、そんな彼女の頭を優しく撫でながら、
「お見舞いに行ってやれよ。喜ぶぜ」
と、ステラに告げる。
ステラは、うん。とだけ答え、嬉しそうな顔で廊下を走っていった。
「んで。戦闘指揮官が不在。ってか?艦レベルなら艦長で十分だけどよ」
オルガがふと口にする。
そう。彼らの母艦であるドミニオンは、今は連合の勢力圏内を飛んでいる。故に敵に襲われる可能性は非常に低いのだが、
彼らは兵士である。戦闘になったときを考えると、指揮官不在。というのは部隊として大きな損失だった。
もっとも、彼らは戦術や戦法にのっとって戦うことはなく、時には味方を撃つこともためらわなかった。
「普通は次の階級とかが代理。とかな」
シャニがオルガに合わせる。
「強ければいーんだよ」
アウルが何気なく口にする。それにクロトが反応した。
「こん中で一番強い奴とか?」
その言葉は、そこにいた5人の男の闘争本能を刺激した。
「誰が最強か…決めるのも悪くない」
スティングが口の端を上げつつ、半ば嬉しそうに、皆に聞こえるように独白する。
「シュミレーターの使用許可?ああ、それは構わんが……それと医師の準備だと?
…なるほど。サブナック少尉以下3人のリミットのためか。分かった。許可する」
艦長、ナタル・バジルールは通信を切る。次に、エクステンデットを扱う医師団に連絡を入れる。
「しかし…なかなかに良いことですが。どういう風の吹き回しでしょうかね」
ムルタ・アズラエルが率直に感想を口にする。
「彼らにも思うところがあるのでしょう。例のフリーダムなるMSにも辛酸をなめさせられているわけですし」
ナタルの返答に、アズラエルは軽く笑ってみせるだけで、それ以上は何も言わなかった。
34 :
2/4:2006/10/22(日) 18:05:32 ID:???
「獲物に優劣があったら実力が分からない。全員ウィンダムで文句ないな」
スティングが確認を取る。誰一人として文句は口にしない。
「なら始めるぜ。最後まで生き残っていた奴が最強だ」
5人はシュミレーターのモニターに集中する。やがて黒いままの画面は次第に光を帯び始めていった。
体が躍動する。彼らは例外なく、これからの戦闘に高揚していた。
仮想空間にウィンダムが5機。それぞれを頂点とすれば、正五角形になる形で対峙していた。
「レディ…」
スティングが始まりの合図を口にする。5人とも、操縦桿をひときわ強く握り締める。そして…
『GO!』
5機のウィンダムが一斉に空に舞っていった。
始めから誰かを狙うことはせず、5人とも五角形の中央に集まる形となった。
様子見はない。ただ攻撃するのみだった。
初手のBRにあたるような奴は、流石に『生体CPU』にはいなかった。
BRを回避したそれぞれは、すぐさまターゲットを定める。
鋭く速度を上げて突っ込んでいくのはクロト。
BRを二閃し、それを回避したところを、ウィンダムの特殊兵器、スティレットを見舞わせる。クロトは瞬時に決断した。
「必殺!」
お決まりのようにコックピットの中で叫び、BRを回避した敵にスティレットを投げつける。
しかしそれは、スラスターを停止させ、高度を下げる。という方法で回避された。
「甘いね!お返しってね!」
クロトが狙っていたウィンダム。それはアウルが乗っていた。回避しつつ自分もターゲットをロックする。
再びスラスターを全開にし、ジェットストライカーに装備されているミサイル。ドラッヘを放つ。
それをイーゲルシュテルンで迎撃するウィンダム。しかし、2発をし損ない、急遽盾を構え、難を逃れる。
「ちっ。うざい」
シャニはアウルからの攻撃をやり過ごし、再び照準を定める。
トリガーを引き放ち、ウィンダムのBRから光状のビームが飛ぶ。
狙われたターゲットはすぐさま回避するが、そこに別の角度からMSが迫ってきていた。
「落ちろぉー!」
オルガは、スティングの乗ったウィンダムにビームサーベルで切りつけようとする。
シャニからのビームを回避したスティングは、下手に迎え撃つよりも、防御することを選んだ。
「ふん。この程度で俺が落ちるか」
盾でサーベルをしのぐ。するとオルガ機は、すぐさま機体を翻す。
ついさっきまでオルガの機体があった空間をビームが貫く。
混戦のまま、時間だけが経っていった。
35 :
3/4:2006/10/22(日) 18:06:21 ID:???
彼らに疲労の色が見え始めた。
しかし、誰一人として脱落することはなく、戦闘は続いていた。
オルガ、クロト、シャニの3機が交差する。
次第に冷静さを欠き始めたクロトは、微妙な距離からビームサーベルを構える。
それを迎撃するシャニ。しかし、狙いがわずかにそれ、放たれたビームはウィンダムの頭部を1/3削ったものの、戦闘継続には問題なく、
クロトは一気に距離を詰める。しかし、バランスを無視する形になってまで、そのサーベルを回避する。
そこに、別方向からミサイルが飛んでくる。
これ以上の回避は出来ない。
迎撃も間に合わない。
無常にも、ミサイルはウィンダムの右足首を破壊する。
バランスを取り戻したシャニは、自機を傷つけた敵。オルガに照準を合わせる。
BRを乱射し、必死に落とそうとするが、オルガはそれを回避していく。
そこに、クロトが突撃してきた。
クロトのビームサーベルはジェットストライカーの片羽を切り、オルガ機の体勢を崩した。
一方、アウルとスティングは、一対一の状況になっていた。
スティングは残しておいたドラッヘを全て撃ち放つ。
彼の頭の中には、後退しつつ迎撃する敵機の姿がシュミレートされた。しかし、アウルは逆に前進し、
アクロバティックな機体操作でミサイルを避け、距離を詰める。
スティングも機体を前進させ、二機の距離は一気に縮まる。
アウルは、ビームサーベルを抜こうとする。距離的に白兵戦でけりをつけるべきだと判断したからである。
しかし、スティングはまだ甘い。と、反射的に思考し、スティレットを投げつける。
アウルは回避できない。スティングは『勝った』と思い、口元を吊り上げる。
しかし、スティレットの爆風から現れたのは、盾を失い、左腕に多少の損傷がある、戦闘可能なウィンダムの姿だった。
スティングは、機体を動かせなかった。そこに、アウル機の蹴りが胸部に炸裂する。
スティング機のコックピットが大きく振動する。
機体的にはダメージは薄いが、肉体的に揺さぶられ、スティングは軽くめまいを覚えた。
そこにアラートが鳴る。
スティング機、アウル機はエネルギーが限界値を示していた。
オルガ、クロト、シャニの3人は頭が割れるような苦しみに見舞われ、全員共に戦闘続行不可能となってしまった。
画面が真っ黒に染まっていく。5人の思考は再び現実世界に戻されることになってしまった。
36 :
4/4:2006/10/22(日) 18:08:12 ID:???
『5人は治療を受け、体を休ませた。そして、再び出会ったとき、彼らの仲間意識は絆へと昇華された。
その絆が愛情へと変わるのにそう長い時間はかからなかった。
スティングはオルガの─────』
スティング「……なんじゃこりゃあぁ!」
クロト「途中まで戦って何で最後に!」
フレイ「えー。だって。ねぇ?」
ステラ「うん……」
ナタル「私たちはだな」
女性×3「BL同人サークル【どみにおん】!!」
オルガ「しらねぇよ!」
ムルタ「同人サークルで最近話題の【どみにおん】って…貴女がただったんですか…」
アウル「こんなの出品させるかよ!」
シャニ「うざーい」
フレイ「駄目よ。もうコミケの準備は終わってるのだから」
ナタル「全国○万人のBL好きが待ってるので」
ステラ「いっぱい買ってくれるんだよ」
5馬鹿(……この腐女子どもめ)
フレイ「うふふ…下手なことを考えないほうがいいわよ」
ナタル「こちらには薬とブロックワードがあることを忘れるな」
ステラ「うえ〜い♪」
5馬鹿(…悪魔かこいつら……)
ジブリ「……私の出番がないのだが」
フレイ「チョイ役はそんなにいらないですから。出番は却下されました」
ナタル「またの機会をお待ちください」
ステラ「それでは一件らくちゃく〜」
騙されたー!でもGJ
あまりの落差に吹いたw
39 :
通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 06:24:05 ID:h9WUmyOK
保守
てst
保守
保守
保守
終戦様が懐かしいな……
やっとここまで読んだぜ
保・守!
保守
シリアスさんの続きが気になる
同じく気になる。
シリアスさんの超ファンですからっ
てことで保守。
すみません。シリアスを書いてた奴です。
現在、私事で恐縮なのですが、きちんと書く時間が取れません。
プロット状態ででも投下しようかと思ったんですが、某紹介スレや職人スレを
見ていると、そういうのは嫌いな人が大勢いるようなので控えてました。
殆どト書き状態のものになってしまいますが、投下してもよろしいでしょうか。>住人の皆様
シリアス氏キタ━━(゜∀゜)━━!!
俺はどんな形でも投下してほしい。ト書きならいいんじゃないかな?
お願いします!
ほんっと楽しみにしてました!!
リアル多忙なのに、無理言ってるみたいでごめんなさいorz
ありがとうっ
ほ
しゅ
投下期待
期待保守
wktk
他のスレで旧三馬鹿が出てくるSS(フレイが主役、三馬鹿が脇)を
書いているのですが、他の方がいらっしゃるまで、そっちのスレで書いた分をこちらに
保守かねて投下してみてよろしいでしょうか?
このスレが寂れてるのは正直寂しい・・・
自分で提案しておいて何ですが、良く考えると、
やっぱ二つのスレに同じもの投下って意味ないっつーか
無駄ですよね・・・。
すいません、忘れてください。
>>47 シリアス氏、一読者として楽しみにしております。
個人的にはト書でもOKだと思います。
>>56 いつも乙です。
せめてどこのスレに投下したのかだけでも書いてください(;_;)
時間が少し遡る。
本陣にあるテントの中。数名の軍人とリーがいる。中は通信機材まみれで足の踏み場にも
苦労する有様。ただし白衣の姿は見えない。
重苦しい雰囲気。時折オルガやクロトたちの班の位置を知らせるオペレーターの声が響く。
異常なし。異常がないので誰も何も言わない。
軍人A「リー大尉」
そんな中で、1人がテントの入り口から顔を出して、リーを呼ぶ。
白衣に脅されたジョン・ハミルトンことクリス・ジョーンズ。
リー「どうした、ハミルトン」
軍人A「ちょっとお話が――少しよろしいですか」
リーに外へ出ることを促すハミルトン。強張って青ざめて憔悴した酷い顔をしている。
リーはそれを見て顔をしかめるが、傍らの部下に席を外すことを告げるとテントから出る。
深夜を過ぎ、未明に近付きつつある夜空。
ハミルトンは近くに白衣もしくは部外者が居ないことを神経質に確認する。
2人でテントの裏手に回ってから、ハミルトンは切り出す。
軍人A「大尉、あいつを殺しましょう」
リー「誰のことだ」
軍人A「あの男です。あのロドニアの。このままじゃ俺たちが殺される」
ハミルトンは完全にノイローゼ状態。
リーを含めて彼らは地球連合全軍から集められた「懲罰大隊」の者達であり、
脱走兵だったり、犯罪者だったり、またはそういう軍法違反者の連帯責任を負わされる
(リーはこのタイプ)格好で弱みを握られ、軍の中での暗部に相当する仕事ばかりを
やらされる「はきだめ」の一員。後のファントムペイン。
そのストレスから部下の精神が一線を越えようとしていることを悟るリー。
使えない上官をこっそり暗殺すること自体は最前線では割とよくあることで、
リーも秘密裏にそれを実行する自信はあるが、彼は白衣を殺すことができない。
何故なら強化人間についての専門知識を持つのはあの男のみであり、ただでさえ扱いが
難しい強化人間に万が一のことがあった場合、対処できなくなるから。
薬が切れた時も最適化が切れた時も、どのように処置すれば助かるのかリーには
分からない。ハミルトンにも分からない。何かあったら見殺しにするしかなくなる。
59 :
シリアス:2006/11/12(日) 00:35:21 ID:???
しかも強化人間たちは危険な任務の真っ最中で、リーとしては非常事態に備えない訳には
いかない。板挟み。仕方なく部下をなだめにかかるリー。
リー「少尉、落ち着け。今あれを殺しても、また後任がやってくるだけだ」
軍人A「しかし! あいつは大尉を、俺たちを――」
リー「大丈夫だ。私が何とかする。ロドニアの好きにはさせん」
軍人A「し、しかし……しかし……」
努めて穏やかに語るリー。反面、ますます青ざめて震えだす部下。
軍人A「お、俺たち、俺たちは……ロドニア研の道具じゃない! 実験材料じゃない!」
リー「ハミルトン」
軍人A「あの強化人間たちとは違う! どうして俺たちがこんな目にあうんですか!?」
リー「ジョーンズ!」
軍人A「う、うう、うううううう……!」
地べたに突っ伏して号泣するハミルトン。精神的に限界。
今まで騙し騙し部下のメンタルケアをしてきたリーも、これはそろそろ脱落するな、
と諦めが入る。精神失調を理由に別の人員と交代になった者は二度と帰ってこない。
その行方もようとして知れない。泥沼。
そこへテントの中から別の軍人が現れる。
軍人B「リー大尉、ちょっとよろしいですか?」
呼びかけて、しかし尋常でない様子のハミルトンを見つけて言葉を失う軍人。
リー「何かあったのか?」
リーは構わず軍人の相手をする。
軍人B「いえ、その……ちょっと気になることがありまして」
リー「分かった。君、彼を頼む」
目を白黒させる軍人にハミルトンを任せて、テントへ戻るリー。
機材にかじりついて数値を読んでいる男の元に寄っていく。
リー「何事だ」
軍人C「これを見てください。さっきから反応がおかしいんです」
60 :
シリアス:2006/11/12(日) 00:36:24 ID:???
モニタの一つを指差す男。画面にはオルガたち2班8人の現在位置を示す光点がある。
リーがそれに注目した瞬間、前触れも無く光点が全て消失する。数秒後にまた点く。
リー「今、消えたぞ」
軍人C「10分ほど前からずっとこうなんです。ほら、今また消えた」
リー「こちらの機械の調子が悪いのではないのか?」
軍人C「いえ、それは確認しました、正常です。Nジャマーの強度が変化しているんですよ」
リー「……Nジャマーが?」
リー、嫌な予感を覚えて顔をしかめる。
Nジャマーの強度を変えられるのはザフトのみで、MSを運用できるのもザフトのみ。
どちらも一介のテロリスト/ゲリラに出来る芸当ではない。意地汚いジャンク屋によって
MSが横流しされたとしても、Nジャマーが流出することは流石にありえない。
リー(これはまさか、本当にザフトが?)
リーがそう思った次の瞬間、遠くで大きな音がして、全てのモニタの表示が狂う。
場面切り替わってオルガたち。草陰に隠れて崖の下を見下ろしている。
崖の下には発電所がある。稼動はしており、煙突から煙があがっている。
オルガ「大当たりだな。立派なもんじゃねえか」
目を細めて笑うオルガ。皮肉。
スティ「大当たりどころか……これはほとんど要塞だぜ」
物々しく改築された発電所を見て言うスティング。発電所の周囲には装甲車や戦車、
ヘリまで並べられている有様で、まさに武装勢力の本拠地といった様子。
オルガ「まあ、拠点には違いねえ。ほら、あそこ、MSがある」
オルガが顎で示した先には、2機のジンがトレーラーに乗せられて鎮座している。トレー
ラーは改造されて大きくなった発電所の入り口に入っていき、すぐに見えなくなる。
スティ「中に入っていく。充電でもするのか?」
オルガ「かもな」
61 :
シリアス:2006/11/12(日) 00:37:59 ID:???
頷くオルガ。スティングは首をひねる。
火力発電なら燃やすための燃料が必要になる。化石資源の尽きたコズミック・イラに
おいて、合成燃料の類は貴重品である。その貴重品をここまでどうやってばれずに運び
おおせたのか、という疑問。リーと同様にザフトの援助がきている可能性を考えるが、
現地民の目をどうやって誤魔化したのか。
スティ「変だ。こんな大がかりなもん、何で今まで気付かなかったんだ?」
大西洋「……衛星が破壊されたからじゃないのか?」
先程崖の下に落ちかけた大西洋連邦の士官が言う。地球諸国の偵察衛星は開戦直後に
ザフトの手によって破壊されており、衛星軌道上からの偵察は不可能。
スティ「それにしたって、煙突が煙吹いてたら誰か1人くらい見つけるだろ。Is there any
people live around here?(この辺りに人間は住んでないのか?)」
スティングに訪ねられた赤道連合兵は顔をしかめる。
赤道「……村あります。森の近く、住む人々。森で仕事します」
スティ「じゃあどうして……」
オルガ「なあ、おい。あれがその答えかも知れないぜ」
身を乗り出して崖下を指差すオルガ。見張りに経っているテロリスト/ゲリラのところへ、
山道を通って2人組の男女が荷台に大量に物を積んで近付いていくのが見える。
顔色を変える赤道連合兵。
赤道「ツー・ビック・ゴック!」
スティ「知ってるのか?」
赤道「……隣の村です。知っている、私の同級生。男はグエン・バン・チュー」
思わず目配せするスティングとオルガ。
2人組は見張りといくらか言葉を交わし、建物の中に入っていく。通り過ぎる時、
見張りご苦労さま、とでも言いたげな様子で、荷台から果物のようなものを取り出して
見張りにやる女。親しげな雰囲気。武装勢力の影には現地住民の支持があるもの。
オルガ「決まりだな。気付かなかったんじゃなくて、知ってて黙ってた訳だ」
吐き捨てるオルガ。
62 :
シリアス:2006/11/12(日) 00:39:05 ID:???
大西洋「……馬鹿馬鹿しい! はるばる海を越えて助けに来てやったのに、これがその
報いか? おい貴様、赤道連合は何百年たてば変わるんだ!」
大西洋の士官が激昂する。真っ青になる赤道連合兵。
赤道「I-it can’t be!(そ、そんな筈はない!) 中尉、彼らとても善良です。
これは間違いです、本当のこと違う」
スティ「おい、止めろ、こんな所で。見つかったらどうするんだ」
言い争いを始めかけた2人をスティングがいさめる。黙り込む2人。
荷台を引いてきた男女が建物の中に消える。ふう、とやる気なく嘆息するオルガ。
オルガ「さて……どうする? 中に入って何があるか見てくるか?」
スティ「やめろよ、そういう冗談」
オルガ「はいはい。……そうだな、とりあえずあの大尉さんに報告しとくか?
こりゃもう、ここだけ潰してどうにかなるもんじゃなさそう――」
オルガがそこまで言いかけた時、ドン!と音がして(リーが本陣で聞いたのはこれ)、
発電所からいくらか離れた地点で森から粉塵が巻き起こる。はっとしてそちらを見る4人。
大西洋「何だ? 爆発?」
スティ「いや……」
月光くらいしか照らすもののない暗がりに目を凝らすスティング。
爆破のような音がした辺りからはばきばきと木々が薙ぎ倒される音がする。
遠目でジンの頭が森から突き出しているのを見つけるスティング。
スティ(ジン? あんなところで何してるんだ?)
そこへ、また別の場所から同じような音が聞こえてくる。スティングが見ると、やはり
ジンの頭。別の場所で二機のジンが何か行っている。顔をしかめるオルガ。
オルガ「――あの馬鹿ども。ヘマしやがった」
スティ「なに?」
オルガ「今ここらで動いてる部隊は俺たちだけだ。MSが追い回すようなもんは奴らしかいねえ」
忌々しそうに言うオルガ。驚いて厳しい顔つきになるスティング。
スティ「アウルたちが見つかったっていうのか?」
オルガ「片方はな。もう片方は多分シャニたちだ。くそったれ、かくれんぼも満足に
できねえのかあのデスメタ野郎は」
63 :
シリアス:2006/11/12(日) 00:40:25 ID:???
オルガはここへきて初めて苛立ちらしい苛立ちをみせる。
それに驚きを覚えるのも束の間、スティングの思考はシャニと行動を共にしているで
あろうステラと、アウルに向いていく。
森の中という環境下でのMSの移動速度、強化人間である彼らが逃げおおせる可能性、
そんなようなことを頭の中で比較検討して青ざめる。
大西洋「と、とにかく、リー大尉に連絡するぞ。それでいいな?」
大西洋の士官が無線を繋ごうとするが、ノイズばかりで反応がない。ジャミング。
Nジャマーの戦闘濃度。ただしそれはオルガたちには分からない。
オルガ「チッ、こんな時に限って! いったん戻るか?」
スティ「……」
舌打ちするオルガをよそに、スティングはマイナス思考の海に沈む。最悪の未来の想定。
事態の打開策を必死に考える。そこでふと、崖の下で妙な動きがあることに気付く。
スティ「――待った。あそこ」
崖下を指差すスティング。
発電所がにわかに騒がしくなり、ばたばたとテロリスト/ゲリラたちが外へ出て行く。
車も何台か。
オルガ「……何だよ?」
スティ「見張りまで出払ってる。今あそこは手薄だ。……チャンスだと思わねえか?」
赤道「What!?(はい!?)」
スティング、ショックで沈黙していた赤道連合兵が声を上げるほどのトンデモ発言。
まさかスティングがそんなことを言い出すとは思っていなかったオルガ、
驚くのを通り越して奇妙なものを見るようにスティングを眺める。
オルガ「本気か?」
スティ「ふざけてどうするんだ」
オルガ「何しに行くんだよ」
スティング、先程ジン2機が入っていった辺りを指差す。
スティ「MSをぶん取る。俺は鹵獲機で訓練したことがあるから動かせる」
64 :
シリアス:2006/11/12(日) 00:41:32 ID:???
一瞬、ぽかん、となる残りの3人。
大西洋「……何を馬鹿な! そこまで辿り着く前に蜂の巣にされるぞ」
大西洋の士官が呆れたように吐き捨てる。オルガはじっとスティングを見ている。
探るような視線。
オルガ「無茶苦茶だな。そんなにお仲間が心配か?」
スティ「――そういう訳じゃ」
オルガ「別に、あいつらには言わねえよ」
スティ「……」
黙り込むスティング。オルガは発電所の方を見る。
オルガ「MSね。俺も動かせねえ訳じゃねえが。ぶん取ってどうするんだ?」
スティ「あっちで暴れてるMSをぶっ壊す。MSにはMSで対抗するもんだろ?」
スティングの提案には準備不足と戦力不足と調査不足という、3つの欠点がある。
それは本人も気付いているので指摘されると反論できない。だが、オルガは分かっている
筈なのに、ただ面白そうに笑うだけ。
オルガ「……まあ違いねえな。いいぜ、この際だ、構わねえだろ」
大西洋「正気か、サブナック軍曹」
オルガ「正気さ。何せ……」
オルガ、そこでどこからともなく薬品のアンプルを取り出して、一気にあおる。
わずかにしかめられる顔。肩が少し痙攣する。即効性。
スティングが訝しんで首を傾げる前で、顔を上げるオルガ。
オルガ「――強化人間の正気ってのは、元々こういうもんだぜ」
にい、と歪む唇。薬効で濁ってとても正気ではない双眸。
流石にぎょっとするスティング。オルガはお構いなしに持っていた大砲を肩に担ぐ。
オルガ「要はMSさえ奪えば良い訳だろ。なに、何とかなるさ。そうだな?」
スティ「おいあんた、今なに飲んだ!?」
尋常でないものを感じ、声を荒らげるスティング。
65 :
シリアス:2006/11/12(日) 00:43:33 ID:???
オルガ「お薬だよ」
オルガ、ひたすら嬉しそうな表情で、一気に崖下に“飛び降りる”。
スティングは絶叫しながら慌ててそれに続く。
赤道連合兵と大西洋の士官は、呆気に取られて硬直したまま。
続く…といいなあorz
>>57 「フレイを生存、復活させる為のシナリオ」
というスレに細々と投下しております。
>>65 うおお・・・・。GJ!!
>オルガ「――強化人間の正気ってのは、元々こういうもんだぜ」
この台詞イイ! すげえ燃えた!
次の投下もお待ちしております。
>>65 GJ!!最高に熱いぜオルガ!早くクロトの台詞が聴きたい‥執筆者様の構想もだいぶ固まっているとは思いますが、彼がなぜ「撃滅!」「滅殺!」などと叫ぶようになったのかを明かしてほしいです。
>>65 GJ!!最高に熱いぜオルガ!早くクロトの台詞が聴きたい…。執筆者様の構想はすでに固まっていると思いますが、クロトがなぜ「撃滅!」「滅殺!」などとと叫ぶようになった理由とかもこの物語であかしてほしいです。
連投スマソ。撃滅されてくる‥orz
>>69生きて還ってこいよ
久々に来て良かったわ。
うひょー
お疲れ様っす!
オルガかっこよすぎるぜ。
次回楽しみにしてます。
73 :
通常の名無しさんの3倍:2006/11/21(火) 17:01:21 ID:TS9Vic3a
保守
74 :
ストライクノワール:2006/11/21(火) 17:45:45 ID:3JuJjzVN
75 :
ストライクノワール:2006/11/21(火) 17:47:40 ID:3JuJjzVN
>>69逝ってよしとは言わないから生きていてくれ。
その前に俺がもうダメポ
76 :
ストライクノワール:2006/11/21(火) 17:48:25 ID:3JuJjzVN
消滅しる
(´・ω・`)最近過疎化してるな・・・
78 :
通常の名無しさんの3倍:2006/11/25(土) 01:10:31 ID:Rf+3ipOC
まだだ、まだ終わらんよ!
(゚∀゚o彡゚まだまだああああ
保守
hosyu
保守だな
シリアスさんの続きが超気になるところ。
シリアスさんも気になるけど
俺は終戦さんも気になるな…
保守
薬でボロボロの肉体と壊れかかった意識の中で彼は必死に闘っていた
闇は彼の全てを飲もうとした
必死に否定しその場をしのぐも限界が近付いていた
彼の意識の全てが闇に飲まれようとしたその時
彼は一筋の光を捉えた
そして彼は闇から抜け出した……
「生きてんのか……俺は…?」
病室のベッドの上、身体の一部に巻かれた包帯が自分の置かれている状況を物語る
「畜生…」
ヤキン・ドゥーエ宙域で撃墜された後の事は覚えていない
勿論その後、何が起きたのかもわからない
病室は不気味なほど静かで窓から見える外は見るからに平和だった
自分が生きていることが嬉しかったのか、オルガは力を振り絞り立ち上がった
立ったと同時に向かい側にもう1つベッドがある事に気付く
ベッドにかけられたカルテを拝借、ネームプレートには「クロト・プエル」と書かれていた
「クロト?!」
口と鼻にコードを繋がれ、自分よりかなり多い包帯を巻かれた状態で眠っているその人物は間違いなくクロトだった
近くの医療機器を見ると「脈拍数・正常」と表示されている
「…悪運の強い奴だ」
一安心するオルガ
しかしオルガはハッとした
シャニがいない
近くにベッドが数台あったが全て空いていてこの病室には目覚めたばかりの自分とクロトしかいない
「あいつ…!」
脳裏に不安がよぎる
間違えた
クロト・ブエルね
期待保守
三馬鹿常夏って設定だと死刑囚だか孤児だったでしょう?
死刑囚だとしたらどんな罪で死刑になったんだろ?
某スレでこういうのもあったがな
オルガは法廷での偽証
シャニはキセル乗車
クロトは殺人で死刑と聞いた
キセルで死刑まで逝くか?
職人がんがれ。
ライブ会場でノリノリに乗りまくって勢い余ってファンか何かを撲殺
キセル乗車で全世界行脚
92 :
誰もいないようなので適当な話:2006/12/07(木) 00:04:10 ID:Fuuuholr
意識が戻り1週間、遂に最後の包帯が取れた
しかし医師が言うにはまだ身体検査や脳波等の問題や自分の行く先が無い事等から、当分は病院生活が決まった
目覚めた時から薬に飢える事もいつ死ぬか判らない恐怖も無くなっていて非常に穏やかな気分だ
連合に入隊する以前の自分の記憶はあまり無い
覚えているのはこの小説だけである
常にジャンパーの内ポケットに入れ持ち歩いていたこの本だけがただひとつの記憶なのだ
ふいに医師が置いていったカルテに目を通す
『オルガ・サブナック、家族構成不明。年齢19歳程度。地球軍カラミティガンダム元パイロット。薬物乱用により精神に乱れ有り。ブーステッドマンの可能性有り。不健康気味。回収された3人の中では最も精神状態が安定しているため回復は最も早いと思われます』
『クロト・ブエル、家族構成不明。年齢18歳程度。地球軍レイダーガンダム元パイロット。薬物乱用により精神にかなりの乱れ有り。ブーステッドマンの可能性有り。精神状態が不安定かつ脳波にかなりの乱れが有るため回復にはかなりの時間が必要と思われます。』
3人ということはシャニもいるかもしれない
しかしシャニは何処に………
「ガンダム」の名は付かないはずだが
保守
更に数日が過ぎた
オルガの身体は日常生活を送るのにほぼ差し支えのない状態にまで回復した
クロトも僅かながら回復していき口のコードが外された
そしてついに、ずっと眠っていたクロトが声を発した
「はぁ……はぁ……ぐぅぅ……」
更に数日、1時間に1度は声を発するようになったクロト
オルガは立ち上がりクロトのベッドの近くに立った
間違いなく意識を取り戻しかけている
「雑魚が!もうゲームオーバーなんじゃねぇのか?!」
あの時のようにクロトに罵声を浴びせる
それに気付いたようにクロトがゆっくりと目を開ける
「あはは……僕は………僕はね!………コンティニューするんだ!!…………?」
クロトは意識を取り戻した
鼻のコードを自力で外し立ち上がろうとする
「痛!」
包帯まみれの身体では立ち上がるのは無理だった
クロトはオルガに気が付くと少し怒ったように言った
「ちっ…お前も生きてたのかよ………」
強がっているものの少し弱々しい声だ
「へっウゼェんだよ、この死に損いが」
罵声を浴びせるが内心少し嬉しかったかもしれない
もう病室で退屈することはない、また喧嘩ができる……
戦争中は互いの足を引っ張り合い叩き合った奴だがオルガにとってみればこれでも似たもの同士であり戦友だ
ふと気付いてみればクロトはいつもより若干だが穏やかな表情で目を閉じ心地好い寝息を立てていた
「…」
オルガは再び寝転がり小説を読み始めた
ファイルシークで初代スレ見てたんだが、
910ぐらいまでしか見れなかった……
最後の方のネタが気になるぜ……
まとめにも見当たらないし………
保守
クロトの回復はかなり遅い
自分とは違い未だに薬の禁断症状が出ている
先日は禁断症状の影響で病室で暴れ医療機器が壊れてしまった
数人の医師と軍人(?)が必死に押さえ込み精神安定劑や麻酔を投与し今は沈静化している
しかしまた起きたらまた暴れる可能性が高いという理由で再びクロトにはコードが繋がれた
いつものように医師が残していったカルテに目を通す
【入院患者3名における近況報告書】
オルガ・サブナック
状態は良好で日常生活を送るのに差し支えはほとんど無いと思われます。
普段は黙々と読書をおり、精神面の問題は解決している模様。時折クロトを心配するような発言がある為、人間性も蘇ってきている模様。
若干ですが不健康な肌と体なので料理人は食事の栄養のバランスを考慮すること。
クロト・ブエル
精神面がかなり不安定で日常生活を送るのにはまだかなりの時間が必要。重度の薬物依存症。
禁断症状に苦しみ暴れたため精神安定劑、麻酔を投与。暫くの間沈静化させ頃合を見計らって適切な処置を。
また3人目の患者、シャニ・アンドラスについての報告書は資料室及び第5研究室に報告書がありますのでそちらを参考に。
クロト・ブエル、シャニ・アンドラスの2名は治療に時間がかかることが予想されるため、本日19時より地下1階で会議を行います。
関係者は全員出席すること。
シャニ・アンドラスは場合により最悪の結末が予想されますが最後の最後まで諦めは許されない事を忘れないように。
保守
>>99 乙・彼!
シャニがどうなったのか気になる・・・
遂に医師から部屋を出る事を許された。
精神状態・身体状態に支障が無いと判断され1日60分に限り部屋を出て病院内だけなら自由に動いていいと言われたのだ。
オルガはポケットに小銭を入れ部屋を出る。
フロントの見取り図で病院内の施設を把握。規模は非常に大きいようだ。
売店に行き小説を購入。これで暫くはまた退屈しない。
中庭へ行き木の下に座り込む。早速買ったばかりの本を読み始める。
『右に90°回転!ビーム砲用意!全ビーム砲、発射!……ってあれ?!』
『好きなだけ撃って雲隠されてしまったようですね』
『うぅむ…一撃離脱戦法か?』
『何グズグズしてんのよ!早く撃ちなさいよ!』
『そうは言っても周りの敵が掴めん』
『じゃあ、ガ○○○を発進させなさーい!』
『行きまーす!無理!』
『あのぉ…あのぉ…私は何処にいるんですかぁ?』
………なんだこれは?何故俺はこんな小説を買ったのだ?……長引く入院でおかしくなったのか?
そんな事を思いつつページを進める。
ゆっくりと時間が流れる
中庭には自分以外にも数名の患者がベンチに腰を下ろしくつろいでいる。
腕時計が残り時間15分を示した。
オルガは立ち上がり早めに部屋へ戻る事にした。
「ぬわっ?!」
「あっ…?」
曲がり角で何者かと接触し転倒
「痛ぇなこの野郎!何処のどいつだ?!」
久々に頭に血がのぼる
目をやった先には病弱そうな金髪の少女が倒れこんでいた………
後編へ続く
職人サン乙! 続き気になります…… クロトとシャニ大丈夫か!?
ひっそりGJ
ポケットから溢れた小銭を広う
目の前にいる少女は弱々しい足つきで立ち上がった
「大丈…夫…?……大…丈…夫……?痛くない…?」
「何処に目を付けてやがる!殺すぞ!」
「死んじゃうは駄目……生きる……ごめ…ん………なさい」
そっと頭を下げた
「あ……あぁ…」
何だこいつは?足も少しフラついているししゃべり方も変だ。更に言葉がしっかり言えておらず声も小さく弱い。
目に輝きが無くまるで廃人のようだ。
「お、お前こそ…大丈夫か?もう死にかけなんじゃねぇか?」
「死んじゃうは駄目…死んじゃうは駄目……」
「…」
「私…治す……これから…」
「…治療か?」
「地下室…集中…治す…」
「地下?!地下に何があるんだ?」
「病気…いっぱい…治す」
「…まさかそこに………そうだ!お前、地下で黄緑の髪の男を見なかったか?」「黄緑……?……男…?」
「思い出せないか?」
「……黄緑…いた…」
「いた?!地下にシャニがいるんだな?!」
「黄緑…いる……水……水の中…」
「水?!」
「怖い…駄目…死んじゃうは駄目…」
「…」
「私……行く」
「あぁ…ありがとう」
少女はフラついた足つきで階段を降りていった
何なんだあいつは…?
俺やクロトのような薬物乱用者か?それにしては弱々しい。末期症状か…?
腕時計が鳴った
畜生時間切れかよ…
部屋のドアを開ける
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!必殺!滅殺!抹殺!撃滅!粉砕!一撃!撃殺!瞬殺!絞殺!惨殺!自殺!」
クロトが暴走していた
またしても医者が押さえ込んでいる
ベッドに寝転がり虚空を見上げる
地下にシャニがいるかもしれない…しかし…水って何だ?
>107
G・J!
オルガの一人称なせいか、読んでると
ホラー系の脱出フラッシュゲームをプレイしてるような気分w
このぞくぞく感(・∀・)イイ!
なんかホラー映画みたいになって来たww
保守
オルガ「昨日は母さん犯したぜ!明日は父さんほってやる!」
クロト「サツ・ガイせよ!サツ・ガイせよ!」
ムルタ「・・・なんですかアレは?」
ネオ「・・・なんかクロトがネットで見つけて、オルガに見せたら
二人で一緒にはまってるみたいですね」
ムルタ「全く・・・デスメタルといいましたっけ?
音楽性のかけらもありませんね」
シャニ「あん?オマエ、クラウザーさんを冒涜してんの?
SATSUGAIするぞ!!!」
ムルタ「( ゚д゚)」
ネオ「・・・どうしますか?」
ムルタ「ほっときましょう。3日もすれば飽きるでしょう」
ネオ「しかしですねぇ・・・
あの歌詞の中にステラとアウルのBWが含まれてるみたいだし・・・」
アウル「オレには母さん父さんいねぇ!それはオレが殺したから!」
ステラ「サツガイせよ!サツガイせよ!」
ネオ「( ゚д゚ )」
スティング「ス、スゲェ、クラウザーさんはステラとアウルのBWもレイプなさったんだ・・・
クラウザーさんがドミニオンをはらませて
デストロイガンダムが出来たっていう噂は本当だったんだ・・・」
ネオ「・・・そうなの?」
ムルタ「ないない」
6人「サツガイせよ!サツガイせよ!」
ムルタ「どうしましょうか?」
ネオ「・・・どうでもいいんじゃないすかねぇ」
>>112 クラウザーさんオメガツヨスwwwwwwwwwwwww
保守
保守
>>112 何度読んでも笑えるw
さすがクラウザーさんwww
〜ドミニオン艦内〜
オルガ「おい!お年玉がねぇってどういうことだよ!?」
盟主「どうってそのまんまの意味ですよ」
シャニ「はぁ?」
アウル「ザケんな!バスケットボールとWii買おうと思って楽しみにしてたんだぞ!」
クロト「同・感!Wii欲しい!」
スティング「俺もちょっとWii欲しかったな・・・」
フレイ「私は洋服買おうと思ってたんだけど・・・」
ステラ「ステラも・・・お人形・・・」
盟主「ふぅ・・・、いいですか皆さん。ぶっちゃけ僕達は経済的に余裕ないんです。
君達の食費等の生活費だけじゃない、この艦の維持費だって馬鹿になってないんですよ。
第1、君達6人全員にお年玉なんてあげたらいくらかかると思ってんですか。
その他諸々の事情もあるのでお年玉は我慢しなさい。良いですか?」
オルガ「でもよ〜・・・」
アウル「納得いかね〜」
クロト「僕の!僕のWiiは!?」
盟主「自分で買いなさい」
クロト「!!!」
フレイ「あ、クロトが倒れた」
盟主「クロト君も困ったものですね。
皆さん、世間はやれPS3だやれWiiだ騒いでますが、所詮ゲームです。子供の玩具なんですよ。
君達もいい加減いい歳なんですからゲームは卒業しなさい」
アウル「チェ・・・」
スティング「しょうがねぇか・・・」
ナタル「おや?では理事。理事がこの前ヨ●バシカメラでWiiを買って狂喜乱舞してたのは目の錯覚だったのですね」
盟主「ぶっ!」
シャニ「はぁぁ??」
オルガ「どういうことだおっさん!!」
フレイ「そうよ!経済的に余裕ないんじゃなかったの!?」
ステラ「・・・・・・・・・」
アウル「自分だけ楽しい思いをしようって?カッコ悪いってんじゃね、そういうの!!」
スティング「・・・見損なったぜ」
盟主「・・・・フ、フフフ、アハハハハハハ!!
いいですか皆さん。
金ってのは持ってて嬉しいただのコレクションじゃあない。使ってこそ意味があるんです。その為に汗水流して働いてるんですよ?」
シャニ「はぁぁぁ???」
オルガ「開き直ってんじゃねーよ!」
フレイ「その理屈なら私達にお年玉くれたっていーじゃないの!」
スティング「だよなぁ」
アウル「そーだよ!くれよ、お年玉!」
盟主「嫌です」
5人「Σ(゜д゜)!!」
盟主「他の人に貰ってください。僕は嫌です。」
5人「・・・・・・・( ゜д ゜)」
ネオ「こっち見んなww」
勢いでやった。
お年玉ネタってありふれてるが、後悔はしてないし反省もしてない。
GJ!!
盟主何やってんのww
ほしゅ
更に時間が過ぎた
いつものようにゆっくりと時間が流れる
いつもの時間にいつもの医師が来た
「体調はどうかね?」
「問題ねぇよ…」
「ならばよし、退屈かもしれんがすまないな」
「仕方ねぇよ、俺には行く場所なんて無ぇんだろうしさ」
さて……どうするか…
1:クロトの容態を聞く
2:シャニの事を切り出す
3:地下室に何があるか問う
>>135
124 :
123:2007/01/07(日) 01:28:09 ID:Py3CVRn8
2か3で迷う
3で!
126 :
適当な話:2007/01/08(月) 00:30:35 ID:???
そろそろ話を切り出さないと永遠に変わらないな…
部屋を出ていく医師を呼び止める
「先生」
「なんだね?」
「この病院の地下ってどうなってんだ?」
「……何故そんなことを?」
「少し前に地下で治療をしてるという奴に会った」
「…いかんな」
「はぁ?」
「地下は基本的に関係者以外立ち入り禁止なのだ、また地下の患者は90%近くが出歩き禁止扱いの筈だから…」
「…どういう奴がいるんだ?」
「…患者はいろいろおる、それ以上は幹部しか知らん。私はそこまで地位が高くないのでな」
1:更に地下について追求する
2:地下に連れていってくれと相談する
3:シャニを知らないか聞く
4:話を終わりにする(時間が進む)
>>127
3で頼む
3で、懐から写真を取り出して
「この男を知っているか?」って問う
130 :
適当な話:2007/01/09(火) 15:20:14 ID:???
「…ひとりもわかんねぇのか?」
「すまんなぁ」
「じゃあ質問を変えるぜ、この病院にシャニ・アンドラスって奴はいるか?」
「シャニ・アンドラス?」
「黄緑の髪で片方の目が髪で隠れてる奴だ」
「ふぅむ…数ヵ月前に連れてこられたリストには乗っているが…私の回診にはないな」
「シャニはいるのか?!」
「いるようだ、ただ何処にいるかはわからん」
1:「症状はどうなんだ?」
2:「場所を聞くことはできねぇか?」
3:「地下だ!地下に行かせろ!」
4:「くそっ、しょうがねぇな…」(時間が進む)
とんでもない展開を期待して3番
133 :
適当な話:2007/01/11(木) 00:18:03 ID:???
「症状はどうなんだ?」
「すまん…私は…」
「会議には出てねぇのかよ?!こないだカルテに会議をやるって…」
「…いい状態じゃないとしか言いようがない」
「畜生…じゃあ俺をシャニのいる病室に……!」
「地下は関係者以外立入禁止だ、面会も禁じられている」
「役立たずが!」
「ぐぁああああっ!必殺!滅殺!自殺!」
「いかん、クロトの発作か!」
「あの野郎!」
クロトを抑え込み安定剤を投与し寝かせる
医者は部屋を出ていった
近くの棚の上に置いてあったコーヒーを一気に飲み寝転がる
とりあえず落ち着こう。今分かっているのは……
・間違いなくシャニは地下にいる(治療を受けている?)
・状態は良くない、カルテから想像するとしたら最悪だ
・地下は関係者以外立入禁止(→何故?)
・あのフラフラ金髪少女もいる(「シャニは水の中」→?)
地下に何があるか医者は明言を避けていた、フラフラの金髪少女も地下の患者、関係者以外立入禁止……
つまり…
・地下は重症患者の隔離病棟?
旨くもなく不味くもない飯を食いつつ様々な事を考える
さて、どうするか…
つづく
「水の中」で不吉な想像しかできない俺に誰か光を
135 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/11(木) 15:18:47 ID:t8GlPxZM
海で遊んでるんだよ
某赤い銃使いのようにワカメ風呂につけられるほど
ボロボロなのかと思ったのは俺だけでいい
サウンド・オブ・6馬鹿(ドレミの歌)
ド〜はドミニオンのド〜
レ〜はレイダーのレ〜
ミ〜はミョルニル(レイダーのハンマー)のミ〜
ファ〜はファントムペインのファ〜
ソ〜は(思いつかなかった)
ラ〜はラボのラ〜
シ〜はシャニのシ〜
ってことは、水じゃなくて酢に漬かっているのか・・・
140 :
適当な話:2007/01/13(土) 04:06:40 ID:???
更に時間は流れた
クロトはようやく発作も消えかけ本来の人格を取り戻しつつある
静かに小説を読む向かい側でクロトは医者の持ってきたゲームをしていた
「はあぁぁぁぁーーっ!必殺!」
「うるせぇな」
「うっひょーっ!5面クリアー!」
「静かにしろ!てめぇ発作の時より煩くねぇか?!」
「あぁやられた!ゴチャゴチャ言ってっからやられたじゃねぇか!」
「…ったく、は?!何でこんな古臭い戦闘機のシューティングなんだ?スピットファイアに零戦って」
「好きにやらせろ!」
「お?昼休みか、俺は出るが静かにしてろよ」
「煩せぇよ!バーカ」
さぁて…どうするか
1:売店に行く
2:中庭に行く
3:病院内を徘徊
4:受付にある施設見取り図を見に行く
>>141
とりあえず4
俺も同じく4
そういえば・・・、再来週あたり2ちゃん閉鎖するらしな・・・
143 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/13(土) 22:51:23 ID:E/1qgs9k
まだ閉鎖騒ぎしてんのか
144 :
適当な話:2007/01/16(火) 00:53:18 ID:???
受付まで足を運び見取り図を確認する。
しかしでかい、この規模はは普通じゃない。
自分の病室からかなり時間がかかった。
見取り図を見る限り迷路のようで下手に動くと迷子になりそうだ。
とりあえず受付で簡易見取り図を貰う。
しかし地下の図が無く地下に行く手段も見付からない。
1:ひたすら病院内部を徘徊し地下へ行く道を探す
2:受付で地下へ行く聞く
3:あの金髪少女が地上に来てないか探し情報を聞き出す
145 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/16(火) 01:06:50 ID:hYMc9m2u
常夏と新常の絡みを期待して3
同じく絡みを期待して3
保守あげ
148 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/18(木) 00:06:25 ID:rXOJrua6
地道に4で
149 :
適当な話:2007/01/19(金) 23:59:17 ID:???
確かこの辺りにいたはずだったよな…
前回あの女がいた場所へ行く
この場所は明かりは充分だが人通りが殆ど無く非常に静かだ
近くにあった椅子に腰掛け本を読む
『閉鎖空間です』
『閉鎖…空間?』
『はい、つまり情緒不安定になったりストレスが溜ると発生します』
『?!あの巨人は?』
『ああ、あれですか。たまに現れるんです。恐らく鬱憤を晴らしているのでしょう』
…10分程過ぎた頃、不自然な足音がしだした
「オル…ガ…」
あの女だ、相変わらずフラついた足つきと希望の無さそうな目をしている
「おぅ、久しぶりだな」
「オルガは…、元気…なった?」
「ああ、お前こそどうなんだ?」
「ちょっとずつ…少しずつ…」
「そうか」
「ふ…ふふ…」
「お前…笑ってるのか?」
「うん…久しぶりに人と話せたから…」
「ずっと地下にいたのか?」
「うん…」
1:「俺も地下に行ってもいいかな?」
2:「地下ってどんな所なんだい?」
3:「地下に降りる階段か何かあるのか?」
オルガの読んでる本ハルヒかよwwww
1
151 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/20(土) 02:34:00 ID:BpFJ4aWQ
1
152 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/21(日) 18:55:42 ID:VyU9UiME
2
そしてその次の回で地下に
153 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/21(日) 18:58:43 ID:M1cVSI5M
154 :
適当な話:2007/01/22(月) 00:48:55 ID:???
「俺も地下に行ってもいいかな?」
「……?」
「その…友達が地下で治療を受けてるかもしれないんだ」
「ダメ……」
「オルガ、元気…元気、地下……ダメ…」
「何でダメなんだ?」
「先生言う、ここはとても元気じゃない人がいるところ…」
「じゃあ入口だけでも…」
「エレベーター…」
「え?」
「…ダメ…死んじゃうはダメ…」
「…」
「オルガ…怒らないで…私…もう……」
「あぁすまない、そう言えばまだ名前を聞いてなかったな、名前は何て言うんだ?」
「私…ステラ…」
「よしわかった、じゃあなステラ」
「…また…会おうね」
フラついた足つきでステラは歩いていった…
クソっ…あの状態じゃ聞き出すのは無理だな…
仕方なく部屋へ戻ろうとしる
「待てよ」
突然背後から声がした
振り返ると水色の髪をした自分と同じくらいの年の少年が立っていた
※今回は選択肢はありません
アウルktkr!
期待してます
アウルキターー(゚∀゚)ーー
GJ!!!!!
157 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/23(火) 02:10:04 ID:IsWpHtfX
GJ そして保守
158 :
適当な話:2007/01/23(火) 02:23:57 ID:???
その少年はステラとは違い生き生きとした目をしておりフラつく事もない
しっかりと2本の足で大地を踏みしめている
「あん…何だおめぇは?」
「お前、あの女とどういう関係?」
「関係?ちょっと前に知り合っただけだ。地下の病人だとさ」
「地下ぁ?!」
「あぁそうだ」
「嘘ついてんじゃねーよな?!」
「てめーに嘘ついたって何の価値もねーよ!」
不思議だ…何故か馴染む…
「じゃあ話は早い、実はな、俺も地下を探ってんだ」
「っ?」
「俺も地下で治療を受けてたんだけどな、その時の記憶が無ぇんだ
それにあの女といい、地下がプンプン匂うぜ」
「フン」
「あんだよそりゃ?スリルがあるのは好きだし地下が気になるんだ
まっお前にはわかんねーか…」
「生意気な奴だな」
「ごぉめんね〜生意気でさぁ〜」
「チッ…だが、俺は少しばかりあの女から情報を貰ったぜ」
「何ぃ!」
「ハッ、女が怖くてモジモジしちまって話が出来ねぇか?!」
「くぅ…」
「まぁいいさ、で、お前はどれだけ情報を掴んだんだ?」
「…先生達の間じゃダブー視される話だって事ぐらいだ」
「その程度かよ!俺はもっと掴んだぜ、地下は重症患者の隔離棟だ!」
「うぅ…」
「あばよ!俺は帰って寝る」
「待てよ!」
「あぁ?!」
「明日またここに来いよ…お前の話をもっと聞かせろ…」
「バーカ!」
……口ではああ言ったが貴重な情報を持った奴だ、使えるかもしれない
クロトの参加を期待してみる。
160 :
通常の名無しさんの3倍:2007/01/23(火) 13:10:19 ID:ikRGRDAQ
オルガ、クロト、アウルの3人で地下に
161 :
適当な話:2007/01/24(水) 00:41:02 ID:???
約束通りあの少年は同じ場所にいた
今日は片手にバスケットボールを持っていた
やはりステラとは違い健全な肉体なのだろう
「で、何を話しゃいいんだ?」
「地下に行く為の手段だよ!」
「は?」
「お前の頭と俺の頭脳があれば簡単じゃねぇの?」
「…随分と自信があるんだな」
「とにかく考えようぜ、それにお前にも目的くらいあんだろ」
「ああ、地下に俺の友……いや、かつての腐れ縁がいるらしいが医者は何も言わねぇ。なら俺が行くまでだ」
「ふぅん。とりあえず分かってる事をまとめようぜ」
「まず重症患者の隔離棟、医者はダブー視する、ステラみたいな不健康な奴がいる」
「ステラ?」
「あぁあの女の名前だ」
「続けるぞ、見取り図を見る限り下に行く手段は無い。ステラはエレベーターがどうとか言っていた」
「エレベーターで下に行けんのか?」
「さぁな、エレベーターはお前が調べろ」
「何で俺が…まぁいいか」
「とにかく情報がまだ足りない、もっと情報を集めねぇと無理だ。後、1人か2人人員が欲しくねぇか?」
「そうかもな、ってお前にアテはねぇのかよ?」
「同じ病室の奴がいるが…」
「そいつも呼べよ」
「ああったよ、お前こそどうなんだ?」
「…特にねーよ」
「へっ、約立たずが!」
「ごぉめんね〜友人関係乏しくてさぁ」
「フン、また明日だ。名前は何てんだ?」
「アウル・ニーダだ、忘れんなよ!」
「夜になったら忘れてっよ!俺はオルガ・サブナックだ」
アウルと別れたがまだ時間に余裕があった、仕方なく売店で本を物色する
問題の本を見つけ手をのばす、すると反対側から同時に手がのびていた
「ん?」
横を向いた瞬間、オルガは絶句した……
GJ!
続きがやばいくらい気になる
GJ!!!
オクレ兄さんの活躍も待っとります
新常ってまだBWに反応するのかな?
165 :
適当な話:2007/01/25(木) 00:33:12 ID:???
「…」
「…」
一瞬目の前に鏡があるのかと錯覚した
言葉が出なかった、目の前に自分そっくりの少年がいる
「お前…何だ?」
「…お前こそ何だ?」
「患者だ」
「そりゃそうだ」
「テメェ…何だ?」
「スティング……オークレーだ、てめぇは何だ?」
「オルガ・サブナックだ、にしても不気味だ」
「俺が言いたいぜ、本テメェにやるよ」
「…貰っとくぜ」
普段の喧嘩腰も上がらない、相手が自分のようで気が進まない
「俺は帰って寝る、あばよ」
「あ…あぁ」
スティングは東○ポを片手に姿を消した
自分も小説の他にオロナミ○Cを数本購入し売店を後にした
(EDテーマ挿入、君は僕に似ている)
…不気味な程似てたな
病室に戻るとクロトは心地好い寝息を立てていた
最近は暴走もなくなり段々と回復してきているのだろう
ベッドに寝転がり本を開く
『すまん!実は俺、ポニーテール萌えなんだ』
『はぁ?何言って…』
『とにかく俺は…』
オクレ(´∀`)(´∀`)
あぁ続きが気になる…
この時代にハルヒw
GJ
まさか数百年も続いたのか、ハルヒww
GJ!!
今のハルヒはC.E.では教科書に載ってそうだな
続き楽しみにしてます
ほっしゅ
172 :
適当な話:2007/01/29(月) 01:05:53 ID:???
アウルには定期的に会いに行き情報を交換していった。
その為段々と知識が備わり潜入計画も進んでいった。
今日もアウルと別れ部屋に戻ってきた。
「はぁーっ!必殺!」
「少しは黙れ!病室なんだぞ!」
「こっちは忙しいんだっ!うひょーっ!」
「…」
暫くしてクロトはゲームを終え寝転がった
沈黙が続いたが暫くしてクロトがぼやいた
「なぁオルガ」
「あぁ?」
「そういやシャニは?」
「今更かよ!…知らねぇ。どっか別の病棟らしい」
「…」
「どうしたクロト?」
「何でもねぇよ!」
「寂しいんじゃねぇのか?あいつがいなくてさ」
「誰がんなこと言うかっ!」
「フン、じゃあ俺がシャニを探しに行くと言ったら?」
「?!!」
「来る気はあるか?」
「…………ねーよw」
「薄情な奴だな。まぁいいさ」
(EDテーマ挿入:あんなに一緒だったのに)
とりあえず情報はだいたい掴めた…アウルの奴はエレベーターを調べるってたな…まっ明日じっくり話し合うか
再び本を広げ寝転がる
『…』(←脳内変換ヨロ)
そうしているうちに眠くなってきた……
素直になれないクロトに萌えた
GJ!
保守
175 :
適当な話:2007/01/31(水) 00:01:48 ID:???
「で、どんだけわかったんだ?」
「とりあえず地下は隔離棟と見て間違いない。ただし地下1階と地下2階は倉庫と機械室みたいだ」
「上出来だ、後は行き方だな地下2階から下はどうなんだ?」
「ただでさえ倉庫も機械室も立入禁止、エレベーターに地下2階までのボタンはあったけど他に怪しい所は特になかった」
「ちっ、だとしたら…」
「あと病院の回りも見たけど入り口っぽいのはなかったぜ」
「畜生!どうしろってんだ?」
「俺にあたんなよ!それより潜入する計画を立てねぇと」
「そうだったな。まず地下2階まで行ってみるか?」
「後は時間だな…」
1:「昼休みの外出許可時間を使えばいいんじゃねぇか?」
2:「みんなが寝静まった夜に密かに潜入しよう」
3:「警備の手薄な時間を調べよう」
4:「お前はどう思う?」
>>176
1番で頼む
相変わらず面白いものを書いてくれる
2でスネークを希望する
>>177 段ボールに隠れるオルガを想像して吹いたww
>>178 コーヒーふいたじゃないか、どうしてくれるw
_____
/ / /|
| ̄ ̄ ̄ ̄| .| こちらカラミティ。病院に潜入した。
|サブナック .|/ 盟主。指示を頼む
_____
/ / /|
| ̄ ̄ ̄ ̄| .|
|サブナック .|/
∩ i "((`"^)∩
\(ニ7 ゚Д゚)7 こちらカラミティ。ダンボールの中は暑いぞ盟主
| /
| |
/ /\」
/ /
 ̄
182 :
適当な話:2007/02/04(日) 00:54:14 ID:???
「さって時間は決まったな」
「後は何か道具とかは必要か?」
「役に立ちそうな物を準備しねぇと」
「何だよ役に立つものって…」
「自分で考えろよ!じゃーな!」
オルガは病室に戻り何か使えそうな物を探す
そうだ自分と共に回収されたリュックに小道具があったはずだ…リュックを開ける
小道具やらサバイバルナイフやらゴチャゴチャといろいろな物が入っている
とりあえず潜入当日はこいつらを持っていこう。
念のため病室内の棚や引き出しを調べたが食器やカルテくらいしか見付からない。
準備はすんだのでまた夕食まで退屈な時間が始まる
隣のクロトは相変わらずシューティングに熱中している
しかたない、また小説に目を通すしかないか…幸い昨日新作を購入したので楽しみは有るか…
『でも、こんなに結界を大きくして何の意味が?』
『あの方は昔から意味なく派手好きですからね、この作戦自体に意味がなくても驚きません』
『結界が祭会場に集中してるみたいだ』
『会場には何も無かったけど…まさかあの櫓に』
『そういやあの教授は人形を連れてたな』
『お助けドミノね…』
『じゃあ会場でそいつが結界を操り教授は別の場所から…!』
『なるほどね、でもどうやって侵入してくるの?』
『飛行船だ!今度町に来るっていう…』
>>182 GJ!
ハルヒの次はシャナかよww
絶対絵で選んでるだろオルガwwww
>>182 その世界のオルガに聞きたい
『6月24日は全世界的に?』
なにはともあれGJ!
オルガ…のいぢ好きなのか…
ともかくGJです。
スティングも同じの買おうとしてたよな
保守
今のオルガなら仲良くなれそう・・・
GJ
hosyu
保守
保守ついでに
オ「何だよウテねぇじゃねぇか!」
シ「お前、お前、お前ェェェ!」
ク「ヴァーカ、それ錠剤だよ」
勢いで御免…
保守
193 :
適当な話:2007/02/10(土) 16:44:01 ID:???
決行の日が来た
クロトを誘う計画もあったが2日前に「最後の手術」の為に部屋を離れた
荷物を抱え部屋を後にする
中庭でアウルと合流しエレベーターに乗り込み立入禁止の注意表を無視し地下へ
監視カメラ等に気を使いゆっくりと各部屋を念入りに調べる
しかし倉庫にも電気室にも怪しいところはない
「何もねぇじゃねぇか」
「俺に言うなよ」
「仕方ねぇ、引き上げて計画の練り直しだ」
エレベーターに乗り込みスイッチを押す
「ん?」
押したボタンは1階、しかしエレベーターは上に行ってる感じがしない
「な、何だぁ?」
「降りてのかぁ?」
扉が開く…
恐る恐る外に出て通路を進む
そして目の前には鉄の扉、横には数字を入力する装置……
一応補足
電気室→機械室
196 :
通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 00:17:57 ID:huc4gTp9
グレイトォ!
乙!
一応アウルの一人称は僕だけどな
けどGJ
保守
ほっしゅ
保守
保守
202 :
通常の名無しさんの3倍:2007/02/17(土) 12:07:59 ID:j2LhTZTj
浮上
六馬鹿のバレンタインってどんなんだろう…
203 :
通常の名無しさんの3倍:2007/02/17(土) 12:24:34 ID:NSppWedz
ザフトより圧倒的に連合の方が好きな俺がいる
それにしてもこのスレ和むなあ
和むのは良いが中々SS投下やネタ談義が出来ないのは寂しいな。
適当な話氏の作品も面白いのだが
他に常夏が生き残ってて活躍してるSSとか無いのかね?
奴等悪役としても掘り下げ切れてないしな。結構原石だとは思うんだが
>>202 スティング「奴らのチョコは…俺がぁ!!」
アウル「あっはっは!ごめんねぇ!僕がもらうよ!!」
シャニ「あ〜うざい!」
オルガ「どいてろお前ら!!シャニ、テメェもうぜぇ!」
クロト「邪魔すんなオルガ!貰えなかったら負け組!そんだけだろうが!」
ステラ「シン…これ…」
つ本命
5馬鹿「(゜д゜)」
シン「くれるの?ありがとう!」
フレイ「サイ、これ」
つ本命
5馬鹿「這(゜д゜)」
サイ「ありがとう。フレイ」
5馬鹿「・・・( ゜д ゜)」
ナタル「こっち見んなww」
駄目だ吊ってくる
シリアスさんのネタの続きが見たいですね・・・
シリアスさんも見たいけど俺は終戦さんの続きも見てみたいな・・・
オルガ「開けられるか?」
アウル「お任せぃ!」
アウルは何やら機械を取り出し慣れた手つきで検問装置をいじりだす
数分後、作業音がしロックが解除されたようだ
アウル「さ、行こうぜ」
オルガ「ああ」
重い扉が開く・・・
アウル「…」
オルガ「…」
…一体ここは何なのだろう?あれほど明るく清潔な地上階とは全く違う印象を受ける
通路の壁には大量の血痕がべっとりと染み付いている
周囲は少しカビ臭くそしてここはとても薄暗い…
アウル「うぇ…」
オルガ「何なんだよここ…」
恐る恐る歩を進めていく中、近くに扉を見つけた
『実験室』
同時刻、地球連合軍本部
???「へぇ・・・それは結構な事で」
???「ええ、任務遂行に一役買ってくれるでしょう。しかし…」
???「いいですか?強化人間ってのは持ってて嬉しいただのコレクションじゃあない。
任務遂行に使ってこそ意味があるんです。それにかつて僕の元にいた彼等はしょっちゅう禁断症状を起こして
まともな戦争ができませんでしたからね。その欠点を克服できたのですから大いに使わないと」
???「…わかりました」
???「ところで、新作のめでたい話もいいですが旧作の方は?」
???「それはわかりません…ヤキン・ドゥーエで戦死したと自分は聞いていますが…」
???「まぁいいですよ、死んでいたならそれでよし。生きていたならそれなりに使わせてもらいますよ」
???「はぁ…」
???「さて…そろそろ新作君達のお迎えに行きましょうか」
まさかあのお方が…
あのお方がやってきたのか……
ということはあのお方まで………
ではついでにあの方も…?
215 :
通常の名無しさんの3倍:2007/02/19(月) 17:25:08 ID:6ZUdyopH
210と212は俺だけどなw
とりあえず保守で。
あのお方きた
さすがあのお方!俺たちにry
流れを読まずに投下
2月13日、深夜…。
アズラエル「今日も平穏無事に終わりましたねぇ…明日もこの調子だといいんですが」
そこに、ノックの音が飛び込んだ。
アズラエル「おや?誰でしょう。ま、ノックする人なんて決まってますがね。どうぞ、艦長サン」
ナタル「…なにか釈然としないのですが。失礼します」
アズラエル「気にしないことです。…で、なんでしょう?もう日付が変わろうというのに」
ナタル「いえ、明日のことなのですが」
アズラエル「明日?明日は確か、みんなお休みですよ?」
ナタル「だからです。明日はバレンタインデーでしょう。」
アズラエル「そういえばそうですねぇ。何かまずいことでも?」
ナタル「毎年の事ですが…彼等が」
アズラエル「形を競うわけですか」
ナタル「ええ、数を競うならまだ可愛気があるのですが、あげる側の気持ちもありますのでこればかりはどうにも」
アズラエル「ふむ…ロアノーク大佐はなんと?」
ナタル「一番wktkしています。話しても無駄かと思いますが」
アズラエル「はい?今なんと…?」
ナタル「wktk、つまり(ry」
アズラエル「わかりました。まぁ対処法を考えてみるとしましょう」
続く
そして翌朝。艦内の至る所に張り紙が張られた。
「サブナック、ブエル、アンドラス、オークレー、ニーダの各少尉並びにロアノーク大佐へ。
本日は特別演習を課すことにします。一番落ち着いていた者には素敵なプレゼントが待ってますよ。
決して成績の良かった者から順番ではないので注意してくださいね。
ムルタ・アズラエル」
オルガ「…なんだこりゃ?」
スティング「ムルタのおっさんと艦長が仕組んだに100インモラル」
オルガ「他スレのネタを持ち込むな」
スティング「しかし…こんなことしてステラとフレイが納得するかねぇ?」
オルガ「しないだろうな。特にフレイは」
その通りだった。その時、まさに艦長室に二人が押しかけていた。
フレイ「どぉいぅことですかッッ!!」
ステラ「…(無言でナタルとアズラエルを睨みつける)」
ナタル「いや、悪いとは思ったが、毎年ただごとではすまないからな」
アズラエル「昨年は最下位のニーダ君が一時期キャッチャーの練習をして「僕は吾郎君と甲子園に行く」なんて言ってましたね」
ナタル「理事、元ネタがわからない方もいます。その辺で」
221 :
2/2:2007/02/21(水) 02:19:20 ID:???
フレイ「おかしいじゃないですか!あいつらの内、誰か一人にしかあげられないってことでしょう!?」
ナタル「混乱するからに決まっているだろう!」
フレイ「いつも迷惑かけてるから、せめてそのお礼にって、それすらもあげちゃいけないんですか!!」
ステラ「みんな好き…チョコあげる!」
アズラエル「じゃあ二人に聞きましょう。何故毎年一人一人大きさが違うんです?みんな同じでいいでしょう?」
フレイ「気持ちを表現したらそうなっただけです!」
ステラ「たのしいから…」
ナタル「(ルーシェの奴、純粋に行事を楽しんでるのか確信犯なのか…)」
アズラエル「でも、それで次の日からの任務に影響が出ている事実はどうしますか?確かに日頃の感謝の気持ちを込めてチョコレートを渡すのはいいでしょう、ですが君達は軍人です。
仕事に影響を出してしまっては元も子もないでしょう?はっきり言いましょう、君達、地球連合軍という組織をなめてるんじゃないですか?」
フレイ&ステラ「「!!!」」
アズラエル「軍というのは遊びの組織じゃない、命に関わることを仕事とする組織なんです。その場で息抜きをするなとは言いませんが、少し度が過ぎているでしょう!」
続く
バレンタインネタキター!続きwktk
ってか、大きさ違ったらそりゃ荒れるわなw
保守
大きさ違ったらへこむよなぁ…w
続き楽しみにしてます!
アズラエルがなんか先生っぽいww
保守
>>225 連合は学校であっても違和感なさげ
物凄い学校になりそうだけどなw
アウル最下位だったのかwww
俺の脳内では
スティング≧オルガ>アウル>クロト>シャニ
なんだがなw
実技は差がつかなそうだが、学力ではクロトとシャニは無理だな
保守
多分クロト理数系強いぞ?
得意教科は個人的に
オルガ=文系
オクレ=全般
クロト=理数系
アウル=体育、技術
シャニ=芸術、音楽
ステラ=全般的に駄目
だと思う
でもステラはかわいいから許す
カプもたまには見t・・いやなんでもない失礼
保守
実験室と書かれた室内は真っ暗で中がよくわからない
しかしここは通路同様とても暗い
そのうえすさまじく臭い
オルガ「クセェ…んなんだよここは…電気…付けても大丈夫そうか?」
アウル「罠みたいのは…ないみたいだぜ」
スイッチを押したところあっさり電気はついた
2人「?!」
そこには地獄絵図が広がっていた
床には白骨化・腐乱した死体が2体ほど転がっており周囲は大量の血が染み付いている
近くに資料やメモらしきものがあるがほとんど血で読めない
なんとか読めるメモや資料を手にする
『もう限界だ、どのサンプルも暴走をはじめている。こんな連中が本当に戦争の役に立つのか?』
『今日で死傷者が20人に及んだ。なのに主任はまだ実験を続けるという。このままでは研究員の死亡が進むだけだ』
『脱出!ささっと脱出しばくぞ!』
これは日記らしい
『サンプル01、精神崩壊の為焼却処理。02、暴走が激しく手におえないため毒殺処分・・・・・・』
オルガ「……まさかここは…」
アウル「…」
同時刻、プラント
???「地球にプラントの軍人が潜入中だと?」
???「お手並み拝見ってね」
???「ふざけるなよ、俺の隊に救援人材を要請するメッセージが届くとは」
???「ふぅん、しかし明日は非公式会議もあるってのに」
???「ああ、この時期に…明らかに妙だな、だが俺達はザクのテストもある…」
???「自分が行きます!」
???「な…いいのか?」
???「自分には修理したGがあります!ブースターさえあれば…」
???「よかろう!準備してやる、しかし見直したぞ、ただの臆病者だと思っていたがストライクの直撃を受けて
生きていられるとはな」
???「ナメないでくださいよ、僕だって赤服なんですからね」
???「…」
???「すみません…」
???「機にすんなよ、さ、行けよ」
???「了解です!」
???「しかしいいのかよ?」
???「全責任は向こう側が取るって言っている。それにあの文章の書き方・・・どこか見覚えがある」
???「ブースターの準備はいいな?そして見つかるなよ」
???「はい、ステルス性はありますからね」
軍人A「進路クリア!」
???「ブリッツ、出ます!!」
ニコルゥゥゥゥウウウウ!w
つーか、なんだこのバイオハザード的展開はw
シャニ「かゆい うま 」
シャニ「かゆ うざ」
>>237 >『脱出!ささっと脱出しばくぞ!』
騒音ババアかwww
保守
age
ほっしゅ
保守age
保守
249 :
続きません:2007/03/10(土) 13:19:57 ID:???
保守だけじゃつまらないので昨日の脳内妄想。
「オルガ・サブナック、コアスプレンダー行くぜぇ!」
何があったんだオレの脳内オルガ
>>249 合体の時点で躓きそうww
ネタはあるんだけど、本編との矛盾が怖い。元々矛盾でできているけれど。
>>249 旧3馬鹿が3機のインパルスでめちゃくちゃな戦いを繰り広げてる姿が頭を駆け巡った。
きっと艦はシルエットの射出準備でてんてこまいだな
そして新3馬鹿が赤服着て最初からカオス・アビス・ガイアの専属パイロットとして登場。
敵キャラがいないのでユニウス落としまで話が飛ぶ。
機体の組み合わせは連ザ2の通り、
オルガ:カオス
クロト:ガイア
シャニ:アビス
やったねオルガ、今度は飛べるよ!!!
自分のBR→敵(インパ)を向く
ポッド1→クロトを向く
ポッド2→シャニを向く
オルガ:ブラスト
クロト:ソード
シャニ:フォース
ってとこか
敵よりも他の2人による攻撃の方が危険なため、3人で出撃したときのパーツ換装の回数は1人で出撃したときの数倍(1人あたり)になる。
インパルス用のカタパルトが一つしかないのでシルエットの取り合いをする常夏を想像してみる
オルガ→チェストフライヤー
クロト→レッグフライヤー
シャニ→シルエット
259 :
249:2007/03/12(月) 10:39:21 ID:???
お前ら本当に三馬鹿大好きなんだなw
こんなに食いつくとは思わなかったぜ!
とりあえずオルガはブラストで
「撃ちすぎなんだよバーカ」
と絶対言われると思う
今北産業
もし旧3馬鹿が真人間だったらどうなるか考えてみる…
夜勤で反逆、核ミサイルを片っ端から撃ち落とす
↓
そしてムルタとも自分達の手で決着をつける
↓
なんやかんやで戦争終結。反逆者となった3人、その後オーブへ身を隠す。
…とか?で、種死でジブリの手によって復活した
サイボーグ・ムルタと戦う為に再び戦場へ。
ムルタの機体?そりゃ勿論GGGなガンダムに決まってry
抑制剤はどーすんのさ
いや、ブロックワードを設定するエクステに変えれ
>>261 「真人間だったら」って書いてあるジャマイカ
オルガ「役に立ちそうなメモはあったか?」
アウル「とりあえずこれくらいだ」
日記?
『我々は恐ろしいものを作り上げたのかもしれない。
目に映るもの全てを破壊しつくす人間の姿をした破壊兵器、
両手からネバネバの糸を出し敵を束縛する蜘蛛人間
挙句の果てに触手生物…我々は何の為にこんな研究をしているのだ?』
『明日は理事も来るというのに実験は全く進まない。所長はどうやってごまかすのだろう。
既に20以上のサンプルが廃棄された。彼等もまた私達と同じ人間だったのに…
培養室で悲鳴が聞こえた。また1人職員が死に、サンプルが死ぬ…』
『刑務所より2人の人間がサンプルとしてやってきた。彼等もまた人間らしさを失っていくのだろう』
実験内容?
『驚異的な身体能力を発揮する彼等だがそのぶん身体のエネルギー消費は激しく
1〜3時間に1度、栄養剤を投与しなければ精神崩壊寸前に陥り暴走しだす
今後は薬物の研究もしなければならない』
『γグリフェプタンは一時的に抜群の効果を発揮するも効果が切れると途端に禁断症状に苦しむ
正直麻薬と変わりないのではないか?』
指示書?
『先日の会議で報告した通り明日は理事を含めるVIPが来ます
今回の視察で我等の研究の成果を発表し予算を増やしてもらうべく
各員に更なる努力を期待します。失敗と犠牲を恐れないように。』
オルガ「…仕方ねぇ、奥行ってみるか」
アウル「そうだな」
実験室を出てさらに奥へ進み、2人は「培養室」と書かれた部屋へ入る
2人「…」
また地獄絵図だ、天井、壁、床至る所に血痕がべっとりと染み込み、床には死体
中には人間の形を留めず肉片だけになったものも転がっており生臭い匂いが漂っている
しかし何より不気味なのは部屋に大量にある巨大な試験管のような物体である
一部の試験管の中には人間らしき生物が入っており中は水で満たされている…
オルガ「そろそろこいつを使うしかねぇか」
アウル「あ?」
オルガはリュックから銃を何丁か取り出す
アウル「かっけーじゃん」
オルガ「いざというときに応戦できるようにな」
アウル「へぇ、ハンドガン9発(リロード無限)にマシンガン300発、ショットガン50発にグレネード5発。隠れていれば敵の攻撃は当たらないっと。攻撃は足元のペダルを踏む…」
オルガ「何か違う気がする…それに弾はリロードできねぇぞ」
実験室同様、使えそうな資料を漁る
『どのサンプルも役に立たない、唯一成功したと見られるサンプル「Zero」ですら戦闘訓練で
「Even if I die It is replaced and enters」と特攻し死亡。
いっそのこと英才教育を繰り返した「最終兵器」の方が役に立つのかもしれない』
同時刻、オーブ…
???「それは本当なのですか?」
軍人A「うーむ…にわかに信じがたいが…」
???「…」
軍人A「発進元は不明、差出人も不明となると怪しいとしか言い様が無い」
???「しかし…戦時中に負傷したオーブの軍人が収容されているなんて…」
軍人B「だがカガリ様は会談の為不在、はたしてどう見るべきか…」
???「私は行きます」
軍人B「何?」
???「私にもできる事があるはずです、それに私は2人の分まで生きて、2人の分まで戦わないと」
軍人A「ううむ…」
約1時間後…
軍人A「上層部から指示から出撃許可が出たぞ」
???「…!」
???「さ、準備しなきゃね…この際だからムラサメのテストもしてもらうわよ」
???「ありがとうございます」
???「ところでスカイグラスパーの復元は終わってるんですか?」
???「ええ終わってるわ、例の機体の復元がまだだからパックは無いけど」
???「ならば自分も行かせてください」
???「…本当に大丈夫?前回の出撃でスカイグラスパーは大破、あなたは九死に一生を得た身なのよ?」
???「大丈夫です、これでもパイロットです」
???「わかったわ、2人とも軍港のBブロックに行って頂戴」
???「…」
???「あ…」
???「気にしないでください、自分はまだ操縦訓練の身です。
かつてのように無理矢理ストライクを起動させたりはしません。自分はM1かムラサメの操縦訓練を行います」
???「わかったわ。練習用のムラサメがDブロックにあるからそこへ行って」
軍港
???「すごい…M1より…」
???「それじゃ出れるわよ」
???「はーい♪M1アストレイ211号機…もといムラサメ、出ます!」
???「スカイグラスパー、出ます」
???「行ったわね、さ、馬場一尉と丸山一尉も準備をしてくださいね。」
馬場「あのような小娘に…我も早く追いつかねばな」
丸山「はいはい」
保守
サイィィィィイイイイイイイイ
うほっっGJ!
ほしゅ
272 :
通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 14:31:18 ID:4KbzQQ92
あげ
保守
この流れだとオレンジ髪のあの方の出番も…
275 :
超適当:2007/03/25(日) 15:04:45 ID:???
さらに奥へと進む2人
目の前の扉は最初にあけた扉以上に頑丈に作られており開きそうにない
しかしアウルはあっさりとロックを解除した
重い扉が開く・・・
先程の部屋同様、液体で満たされた巨大試験管が並んでいる
…いや、前の部屋よりも圧倒的に大きい。さらに近くには得体の知れない巨大機械が多数
モニターらしきものまである
オルガ「んだよ…ここは…」
アウル「…」
その直後、作業音がして背後の扉が閉まった
オルガ「何ッ?!」
アウル「あぁ?!」
???「遂にここまで来たかね」
アウル「下がれオルガッ!」
(銃声)
アウル「ぐぅぅ…」
オルガ「アウル!…何だテメェは!」
暗くてよく判らないが低い男の声だ
身長は自分と同じくらいか…
???「外野席の彼も出てきてもらおうか。君だよ、君」
オルガ「?!」
???「まったく段ボールに隠れてコソコソ追いかけてくるとは君も素直じゃない」
クロト「…」
アウル「テメェ…」
276 :
超適当:2007/03/25(日) 15:06:52 ID:???
???「君は知らなくて当然だ…私が用があるのは君たち2人だ。…オルガ・サブナックにクロト・ブエル…」
オルガ「なぜ俺のことを知っている?!」
???「まぁ不思議がるのも無理は無い、では私も君達に聞こう。ここがなんだか知っているかね?」
クロト「知らねぇよ!」
???「罪だな、君達が知らないというのは。しかしオルガ・サブナック、特に君が来てくれたのは嬉しい限りだ。君は確かカラミティのパイロットだったね」
オルガ「それが何だってんだ!」
???「さぁ遠慮せず来たまえ。始まりの場所へ!オルガ君、君にとってもここは生まれ故郷だろう?」
オルガ「なっ?!」
クロト「いい加減に教えろよ!ここが何でお前がナンなのかをよ!」
アウル「(まさか…)」
???「懐かしいかねオルガ君」
オルガ「はぁっ?!」
???「君はここを知っているはずだ。」
アウル「…」
オルガ「知ってる?俺が…」
アウル「うぅ…クソッ」
オルガ「アウル…」
???「殺しはしないさ、せっかくここまでお出で願ったのだから。新作の彼にも全てを知ってもらいたいからね。
君も知りたいだろう?人の飽くなき欲望の果て、進歩の名の下に狂気の夢を追った、愚か者達の話を。
君もまた、その作品のひとつなのだからな」
277 :
超適当:2007/03/25(日) 15:17:50 ID:???
???「ここは禁断の聖域。神を気取った愚か者達の夢の跡。君は知っているのかな?」
オルガ「…」
???「だろうな。てっきり死んだものだと思っていたよ。かの3人。特に君はね。
その生みの親である博士と共に、当時のザフトの脅威だったのだからな。」
クロト「…」
???「だが君は生き延び成長し、戦火に身を投じてからも尚存在し続けている。何故かな?」
オルガ「…」
???「それでは私の様な者でもつい信じたくなってしまうじゃないか。彼らの見た狂気の夢をね!」
アウル「クソ…っ」
???「不思議に思った事はないかね?ブースデットマンでありながら、他とは一線を画する精神の安定性、判断力、考察力…
そして薬物投与の感覚の長さ…他のブースデットマンとは違う自分の身体を」
オルガ「…強化レベルが低かっただけだ」
???「なるほど…強化のレベルと教えられていたかね。まぁ無理も無い。
全てを知ってしまったらその力に溺れ反逆する恐れもあったからな。薬物投与も必要だった。禁断症状を強制的に起こすためにね」
オルガ「…」
???「君は研究所の夢、当時の技術でのブースデットマンの完成品…」
クロト「あぁ?!」
オルガ「な…っ?」
???「そんな願いの下に開発されたのだよ君は。数多のサンプルの犠牲の果てにね。クロト・ブエルもその踏み台だったのだよ」
クロト「オルガ…お前…」
???「僕は、僕の秘密を今明かそう。僕は人の自然そのままに、ナチュラルに生まれた者ではない」
アウル「ハァ…ハァ…にゃろう…!」
???「受精卵の段階で人為的な遺伝子操作を受けて生まれた者。
人類最初のコーディネイタージョージ・グレン。そして地球軍MS、カラミティ、フォビドゥン、レイダー…
これらのもたらした混乱は、その後どこまでその闇を広げたと思う?
あれから人は、一体何を始めてしまったか知っているのかね?」
278 :
超適当:2007/03/25(日) 15:19:30 ID:???
ここより回想
軍人A「駄目です、今回もパイロットが死亡しました」
軍人B「この機体を扱える者はいません」
高官「何としてでも起動させろ!これがあれば…ザフトごときに負けはせん!」
医師A「優れた能力は戦争への贈り物ですよ…」
主任「精神崩壊しただと!?何をやってたんだ!せっかく高い金をかけて遺伝子操作したものを!」
医師B「薬物投与は定期的に。日々の過ごし方もこの指示通りに…」
医師C「完全な保証など出来ませんよ。元々は普通の青年なんですし、それは当然今後の生活状況にも影響しますよ…
まぁ薬でどうにでもなるんですけどね」
回想終了
???「高い金を出して買った夢だ。誰だって叶えたい。誰だって壊したくはなかろう。」
再び回想
主任「最大の不確定要素は、戦闘時における本人の精神状態なんだ…。それさえ解消できれば…」
回想終了
???「だから挑むのか!それが夢と望まれて叶えるために!」
再び回想
研究員A「3号機、エマージェンシーです」
主任「くっそー…濾過装置のパワーを上げろ!」
研究員B「心拍数上昇、血圧666を超えます。」
???「もう止めて!あれは物ではない!命なのよ!?」
主任「解っている。だからこそ完成させねばならないんだ!」
???「命は産まれ出ものよ!創り出すものではないわ!これ以上私の息子を…」
研究員C「マイクロチップ破損!」
主任「新たなるマイクロチップを埋め込め!精神操作もかければ最大の兵器となるのだ!」
279 :
超適当:2007/03/25(日) 15:22:15 ID:???
回想終了
???「人は何を手に入れたのだ!その手に、その夢の果てに!」
再び回想
???「嘘つき!返して!あの子を返して!あの子は私の…!」
主任「もう彼は貴方の息子ではない!最高の技術で、最高のブースデットマンとするんだ!」
???「それは何のため?平和のため?」
ブルーコスモスA「 青き清浄なる世界の為に!」
ブルーコスモスB「 青き清浄なる世界の為に!」
ブルーコスモスC「 青き清浄なる世界の為に!」
回想終了
???「最高のブースデットマン…それが平和のためなの!?そして息子は大丈夫なの!?」
主任「より良きものをと、人は常に進んできたんだ!それは、そこにこそ幸せがあるからだ!」
???「知りたがり、欲しがれ!」
オルガ「…チィ!」
???「やがてそれが何の為だったかも忘れ、命を大事と言いながら弄び殺し合う!」
アウル「野郎!」
???「何を知ったとて!何を手にしたとて変わらない!最高だな人は!そして妬み、憎み、殺し合うのさ!」
再び回想
???「この犠牲により、戦争が早期終結に向かわんことを切に願う。青き清浄なる世界の為に」
回想終了
???「ならば存分に殺し合うがいい!それが望みなら!」
クロト「何言ってやがる!偉そうにぃ!」
???「私にはあるのだよ!この宇宙でただ一人!全ての人類を裁く権利がな!」
オルガ「あ…あぁ…」
アウル「ずっとずっとゴチャゴチャとぉ!」
280 :
超適当:2007/03/25(日) 15:23:44 ID:???
再び回想
研究員A「クローンは違法です!」
???「法など変わる。所詮は人が定めたものだ」
研究員A「しかし…」
???「苦労の末手にした技術、使わんでどうする。欲しいのだろ?研究資金が」
回想終了
???「さぁ…どうかね、全てを知った感想は?」
オルガ「う…うるせぇ・・・」
クロト「!」
オルガ「うるせぇ!うるせぇ!!うるせぇっ!!!俺は…俺は!」
???「ほぉ…ならば見ていただこうか!君の踏み台となったジャンクの山を!」
281 :
超適当:2007/03/25(日) 15:33:56 ID:???
再び回想
研究員A「クローンは違法です!」
???「法など変わる。所詮は人が定めたものだ」
研究員A「しかし…」
???「苦労の末手にした技術、使わんでどうする。欲しいのだろ?研究資金が」
回想終了
???「さぁ…どうかね、全てを知った感想は?」
オルガ「う…うるせぇ・・・」
クロト「!」
オルガ「うるせぇ!うるせぇ!!うるせぇっ!!!俺は…俺は!」
???「ほぉ…ならば見ていただこうか!君の踏み台となったジャンクの山を!」
GJ!
最後の二連投下は気にしない
GJ!
うるせぇが私的にツボだwww
やべぇ、怖ぇ!
つまりオルガはブースデットマンのキラということか…
その考え方は無かったぜ、GJ!
age
今更だがダンボールクロトカワユス
超適当まだか〜
続編〜
なんて良スレだ…
薬中の時代は終わっていないのだよ
ageてみる
保守
早くジャンクの山が見てぇ
保守
292 :
通常の名無しさんの3倍:2007/04/07(土) 11:00:49 ID:o/8JopF2
スタゲ三馬鹿との絡みも見てみたいです
そういえば居たね、スタゲの三馬鹿・・・
こんな妄想をした。
種死の三馬鹿が何故か赤服で、青森湾を襲うスタゲ三馬鹿と交戦。
そこに意味無く現れ暴れ回る我らが常夏
超適当…もう来ないのかな?
スウェン「その機体、我々がいただく!」
オルガ「へっ、ただで渡すかよ!オラ行くぞお前ら!まずはあの黒いのだ!」
クロト「なんでテメェが指揮とってんだよ?!」
シャニ「あ〜ウザい!!」
スウェン「あの………」
オルガ「お前らの命令なんて聞けるかよ!俺が指揮とってやる!」
クロト「お前が隊長だったらあっという間に全滅しちまうぜ!?」
シャニ「あ〜ウザい!!」
スウェン「ちょ………」
オルガ「ハッ!誰かさんよりかはマシってね!」
クロト「何だと?!この野郎!」
シャニ「あ〜ウザい!!」
スウェン「…………」
スウェン苦労人だなw
シャニwwwwwwww
シャニ、ボキャブラリーないなwww
ほしゅ
保守
303 :
通常の名無しさんの3倍:2007/04/18(水) 08:55:39 ID:xboQaEtT
ガンプラのレイダーって人気ないのか?
8軒回って辛味とホビドンは見つかったけど
レイダーが売ってないのはなぜだ…?
>>303 ぎゃ、逆に考えればいいんだよ。あまりにも人気がありすぎてもう在庫がないって思えば・・・
俺は連ザ&連ザIIじゃレイダー使いだぜ!
レイダーのプラモもカッコいいと思うのだが。
306 :
家なき子:2007/04/19(木) 00:27:13 ID:???
ドミニオンがなかった。
「な、なんだってー!!」
6人が発した言葉は寸分の狂い無く、見事に一致した。
しかしそれに到るまでの思考の道筋は平坦ではなかった。
例:オルガ脳
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれはオーブでの観光が終わりドミニオンへ帰るため基地へ戻ったと
思ったらいつのまにかなくなっていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
おっと、ついついこの間読んだ漫画の受け売りをしてしまったぜ。
例:スティング脳
何を呑気なことを!
クソ、約束の時間からたった30分遅れただけだぞ、たった!!
なのに置いてかれちまったってのか!?
例:アウル脳
これというのもお前がセンスのかけらも無い服を試着しまくるからだぜ、
この馬鹿アホ!
例:スティング脳
てめえだって遅れただろうが!適当なこと言いやがって…
この服のどこがファッションセンスないだと?
よくもその口で俺のファッションに文句が言えたもんだな!!
例:アウル脳
金太郎を金太郎と言って何が(ry
例:ステラ脳
うふふ…脳内でケンカ〜♪
例:クロト脳
埒が明かないね。ここはとりあえず一・斉・の!!
そして彼らは…
「な・なんだってー!」
とりあえず驚いてみたのだった…。
307 :
家なき子:2007/04/19(木) 01:45:47 ID:???
基本、人が叫ぶのは感情がたかぶった時。
心の持ち方だけではどうしようもなくなった時。
感情という水を心という器が受けきれなくなった際、
人は水を声という音にして排出できるのだ。
そうしないと器はあまりに脆くて、ガタガタぴしぴしで水が漏れて、
心も体も水浸しで大変なことになっちゃう。
全員で叫んだ後、ステラはぼーっとそんなことを考えた。
だってさっき脳内で会話(!)をしてた時、皆いつもみたいに憎まれ口を叩いてたけど、
本当はとっても不安そうな顔をしてたから。
ステラも不安だったから。でも今は、大丈夫。お腹の底から声出して、ちょっとすっきり。
みんなもすっきりで少し元気が出てきたみたい。
大声っていいものだ。自然に元気が出てくる。
スティング「よし、まずこれからどうするかを考えよう」
オルガ「ドミニオンに連絡だ!お前ら、なんでもいいから通信手段は無いか!?」
アウル「と言っても、僕は携帯なんて持ってないし〜公衆電話とかあんだろ?」
ステラ「でもステラ、ドミニオンの番号知らない…」
クロト「軍人 失・格!」
スティング「お前もな…そして俺もさ!」
シャニ「皆で輪になって手をつないで念じれば届くかも…」
6人は輪になり、手をつないだ。今自分たちが思いつく、自分たちにできる唯一の手段と感じた。
瞳をつむり、念じろ、全員で。…うん、いい感じだ。彼らは確かな手ごたえを感じていた。
そして呪文を復唱する…!
全員「レドモヨンオニミドレドモヨンオニミド…」
………………………………
………………
………
アウル「届くかあああああああああ!!」
最初に痺れを切らしたのはアウルだった。
シャニ「…………お前らの念じ方がたりない…普通ならとっくに届いてる」
スティング「つかこれ、まるでUFOが来るまじないじゃねーか!んなもん呼んでどーすんだっ
俺たちはドミニオンを呼びたいんだよド・ミ・ニ・オ・ン・を!」
クロト「超 電・波!」
オルガ「だあー!お前ら少しは落ち着けええええ!」
そんな賑やかなやりとりを見てふふっと、ステラは笑った。
やっぱり大声っていいものだ。みんなもう元気になっちゃった。
309 :
通常の名無しさんの3倍:2007/04/19(木) 16:55:29 ID:5zx3RPdz
俺も連ザだとレイダーとクロト使ってる
俺も連ザUだとレイダー使ってる。
でもなぜゾノのほうが使用回数多いんだろう・・・まあパイロットがクロトだからいいか
6馬鹿がZでティターンズの強化人間として出てきたら
オルガ:パラスアテネ
クロト:ギャプラン
シャニ:ハンブラビ
スティング:メッサーラ
アウル:ガブスレイ
ステラ:バウンドドッグ
に乗る機体はなりそう。
クロトとシャニは逆な気がする
313 :
通常の名無しさんの3倍:2007/04/21(土) 21:52:38 ID:9LPpEolJ
あとステラは+サイコガンダムだな
下げます
超適当はまだなのか?続編〜
常夏と軽トラに乗ってドライブへ行く夢を見た
楽しかった
保守
保守
6馬鹿がバンドを結成したようです
ポジションで常夏が喧嘩しそうな稀ガス
その間にちゃっちゃと自分達のポジションを決めるスティングとステラ
楽しそうなのでアウルも喧嘩に参加
シャニはベースな感じ
ステラ「オルガは木魚だったよね」
オルガ「スレPart1のネタを蒸し返すんじゃねー!!
せっかく忘れかけてたのにorz」
シャニはボーカルでしょ。ベース持った、2ndVo
しーろーくーそーまるーやみつーきぬーけーてー
ボーカル:シャニ
ギター:オルガ・アウル
ベース:クロト
ドラム:スティング
キーボード:ステラ
今更だが常夏の機体の1/100スケールのプラモは
いつ出るんだろう…(´・ω・`)
オマケとして1/20ムル太の首、上半身、下半身を一種類に一つずつ
入れておく(辛味には首とか、三種類全部でムル太完成)
とネタとして楽しめそうだな
出たら俺は三種類全部まとめて買うがおまいらはどうよ?
なぜそこでムル太www
331 :
シャニ:2007/05/06(日) 17:47:38 ID:fMv2B+cu
小説楽しみにしてます。
オルガ「てめぇクロト!俺のプリン食べただろ!?」
すまん。自分でもよくわからない
クロト「ばーか、これはシャニの分。シャニがお前の食べたのさ」
シャニ「お前がクロトの分食えばノープログレム」
334 :
シャニ:2007/05/07(月) 20:17:30 ID:4XDwyDg9
通常の名無しさんの3倍さん小説書いてくれませんか?
335 :
シャニ:2007/05/07(月) 20:25:42 ID:4XDwyDg9
あとできればシャニ中心でお願いします。すいませんワガママ言って(ToT)
他人にシャニ中心に作れと言われるとなかなか難しいもんだな…
337 :
シャニ:2007/05/07(月) 21:05:47 ID:4XDwyDg9
通常名無しさんの3倍さんすいません。じゃあこの際何でもいいです。ともかく小説がみたいです。お願いします(ToT)〜
シャニ中心や常夏3人組をメインに引き立てるなら出来んでもないな。
ただ、問題はヒロインだ。
BLなら兎も角、ボーイミーツガールが起きないと長編は無理だろ。
男ばっかりだと友情メインでジャンプみたいな801臭がする作品になる。
ステラを入れると新3バカも加えなきゃならないから大所帯になり過ぎる。
フレイは流石に3バカとくっ付けるのは辛いし
マリオン=ウェルチ、フォウ系やえーとネオジオンの褐色女軍人みたいな奴が必要なんだがなぁ〈悩
全く、連合は女も高級官僚も不足過ぎて困る
339 :
シャニ:2007/05/07(月) 22:17:45 ID:4XDwyDg9
内容はおまかせします。本当にありがとうございます。
シャニよ名前欄に名前を書かなかったら、この板では【通常の名無しさんの3倍】
になるんだ。
そこでスウェン達3人までも含めて9人の大所帯ですよ
342 :
シャニ:2007/05/07(月) 23:00:41 ID:4XDwyDg9
明日は午後の7時あたりに来ます。小説期待してます。さようなら
せめてメル欄にsageを打ち込むか
名前欄を消して欲しいな
そう思うのは俺だけか?
344 :
シャニ:2007/05/08(火) 18:52:37 ID:???
すいませんインターネットがPSPだからあまりわからなくて・・・
345 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:09:45 ID:jrYVYp5F
こんばんわ。あと通常の名無しさんの3倍さんすいません。僕インターネットがPSPだからよくわからないんです。本当にすいません。
346 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:16:19 ID:???
だれかいませんか?
347 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:41:31 ID:???
あー暇・・・
348 :
アムロ:2007/05/08(火) 19:42:36 ID:E+O/Wz8y
まさしー
349 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:44:38 ID:jrYVYp5F
こんばんわー
350 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:47:38 ID:???
アムロさんも小説書いてみては?
351 :
アムロ:2007/05/08(火) 19:48:04 ID:E+O/Wz8y
いっやほーーーー通じたーーー
352 :
アムロ:2007/05/08(火) 19:51:28 ID:E+O/Wz8y
小説俺も書いてみるぜ!!ユーーつーかまさし!!・・・・ごめん
353 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:51:32 ID:???
あー通常の名無しさんの3倍さん来ないかな
354 :
アムロ:2007/05/08(火) 19:53:06 ID:E+O/Wz8y
ごめん・ごめん・ごめん・ごめん・すいませんでした!!
355 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:54:19 ID:???
本名を出すな。あと小説ガンバレー
356 :
シャニ:2007/05/08(火) 19:57:48 ID:???
おもろいTV終わった・・・
357 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:00:59 ID:E+O/Wz8y
シャニさんは小説書かないの?
358 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:02:07 ID:???
・・・・・・・
359 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:04:07 ID:???
俺はPSPだから書けない
360 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:04:45 ID:E+O/Wz8y
明日、血液検査なんですよーーー。血液検査いやだーーーーー!!!・・・・・・明日や
361 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:07:29 ID:???
アムロさんともかく小説書いてくださいお願いします。
362 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:07:44 ID:E+O/Wz8y
上の無しです。ごめんシャニさん・・・残念です。シャニさんの小説見れなくて。
363 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:09:39 ID:???
俺だって血液検査イヤだよ・・・
364 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:10:06 ID:E+O/Wz8y
小説どうやって書くんでしょうか?
365 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:12:19 ID:E+O/Wz8y
<・¥・>なんでもいいのか?
366 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:12:52 ID:???
小説書こうと思えば書けるけど・・・
367 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:15:19 ID:E+O/Wz8y
199X年地球は、核の炎に包まれた・・・ってかんじに?
368 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:15:51 ID:???
小説書こうか?
369 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:17:09 ID:E+O/Wz8y
さよならまた明日!!!
370 :
ミラクル:2007/05/08(火) 20:19:57 ID:E+O/Wz8y
こんにちは!お初です!
371 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:32:34 ID:jrYVYp5F
ミラクルさんこんばんわ
372 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:34:45 ID:???
ミラクルさんは小説書かないんですか?
373 :
シャニ:2007/05/08(火) 20:39:15 ID:???
俺もう出るわ・・・明日は同じ午後の7時ごろに来ます。ではおやすみグッナイ♪
374 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:43:24 ID:E+O/Wz8y
シャニさんもうちょっとだけ
375 :
アムロ:2007/05/08(火) 20:44:51 ID:E+O/Wz8y
|{`P}*+_?>!"#$%&'())==~|
376 :
通常の名無しさんの3倍:2007/05/08(火) 20:51:05 ID:YwP5zwqT
馴れ合いなら他行けよ
かなりアレなのが湧いたな
378 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:15:00 ID:???
再び登場!!
379 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:19:44 ID:???
通常の名無しさんの3倍さんすいません。
380 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:23:03 ID:E+O/Wz8y
すいません土下座
381 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:23:45 ID:E+O/Wz8y
つーか再び登場
382 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:27:47 ID:???
・・・・・・・・・
383 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:30:34 ID:E+O/Wz8y
??????????????????
384 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:31:29 ID:E+O/Wz8y
シャニよびびったか!
385 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:33:22 ID:???
アムロ今度はあまり騒ぐな通常名無しさんの3倍さんが怒る
386 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:35:52 ID:???
ゆっくり小説をまとう・・・
387 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:35:53 ID:E+O/Wz8y
イエッサーOK
388 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:39:54 ID:E+O/Wz8y
小説早くできないかな―
389 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:40:02 ID:???
アムロさん通常の名無しさんの3倍さんが怒って何処かに行ってしまったから小説書いてください
390 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:42:51 ID:???
通常の名無しさんの3倍さんほんとうにすいません。
391 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:43:02 ID:E+O/Wz8y
OK時間もないからサクッといこう。
392 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:44:52 ID:???
・・・・
393 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:44:53 ID:E+O/Wz8y
通常の名無しの3倍さんほんとうにすいません
394 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:46:43 ID:???
アムロさんありがとう
395 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:49:00 ID:E+O/Wz8y
シャニはファイナルフラッシュを放ったしかし魔人ブウを倒すことはできなかった。・・・・・これでいい?
396 :
シャニ:2007/05/08(火) 21:49:03 ID:???
394は391に言った言葉です
397 :
アムロ:2007/05/08(火) 21:51:05 ID:E+O/Wz8y
<・・>
_
_
398 :
アムロ:2007/05/08(火) 22:04:58 ID:E+O/Wz8y
誰かいませんか?
399 :
シャニ:2007/05/08(火) 22:17:02 ID:jrYVYp5F
俺寝る
400 :
アムロ:2007/05/08(火) 22:33:02 ID:E+O/Wz8y
ィヤッホー!!!!
401 :
アムロ:2007/05/08(火) 22:34:42 ID:E+O/Wz8y
ジ・エンド・オブ・俺
以上、リアル強化レベル4と真性電波NTでした。
以下何事もなかったかのように6馬鹿ドゾー
…って煽るのだけも何だから下らんかもしれんが投下おk?
403 :
通常の名無しさんの3倍:2007/05/09(水) 09:13:18 ID:K+2YGipW
おk、かまん
シャニ、アムロ チャットでもやってろ
405 :
通常の名無しさんの3倍:2007/05/09(水) 15:50:52 ID:AUFJUhT+
アニメはまともに見る気力は無いがコイツ等は好きだ。
搭乗機の1/144HGは上手く組み立てられなかったけどなorz
初めまして。つかアムロとシャニウルサクネ?(・Д・♯)
誰もいないの?
うぜぇ……
?
てゆーかアムロとシャニ俺のリアフレww(本当
411 :
アムロ:2007/05/09(水) 21:24:18 ID:Nfsp3oA7
soge
どーも!!!アムロだぜ!!!
412 :
アムロ:2007/05/09(水) 21:29:07 ID:???
ダイジュリアンいますかーーー?
まそしぃーーー
414 :
シャ亜:2007/05/09(水) 21:32:22 ID:???
こんばんは!!お初です!!!
415 :
シャ亜:2007/05/09(水) 21:46:48 ID:???
誰かいないの???
いるぜええええ
シャニ、アムロ、アカツキシラヌイ
頼むからスレを私物化しないでくれ
そういうのはチャットでやるもんだ
シャニ、アムロ、アカツキシラヌイ永久にここにくるな!
419 :
シャ亜:2007/05/09(水) 22:24:18 ID:???
まぁキレルなって
スルー…出来そうにない。
とりあえず名前欄にfusianasan入れろや
422 :
シャニ:2007/05/09(水) 22:28:56 ID:???
ちゃっス!!!!遅くなってすいません。
423 :
シャニ:2007/05/09(水) 22:30:45 ID:???
通常の名無しの三倍さん小説かけぃ!!
424 :
シャニ:2007/05/09(水) 22:33:59 ID:???
どーら衣文・・・・フフフフフフフフフフフフフ・・っくくくくくくくくくくくくくく
いいかげんやめろ・・・・・
・・・・・すいません・・・
悪気を感じるのならしばらくROMるといい。チャットみたいのは他の人が
不快になる。
428 :
テリーマン:2007/05/09(水) 22:44:04 ID:???
こんばんは。
なるっていうか、おれは既になってるしな不快に
sageも出来てねーし、個人的には回線切って首吊ってほしい
なんか変な雰囲気になってるが…それでも投下したいSSがあるんだ!
施設の中で彼は孤立した存在だった。
暇さえあれば読書の毎日。
食事の時も端の席を選び、仲間の輪に入ろうとすることはなかった。
世間では「根暗」という便利な言葉があるが、幼い頃より施設に育てられている子供たちが、そんな言葉を知っているはずがない。
最初の頃は、「陰気臭い」などと馬鹿にされる度、
「うるせぇよ!」
と怒鳴り返していたが、今では無視し続けている。
いちいち反応していてはキリがないからだ。
そんなある日、彼のもとに一人の少年が訪れた。
「この子は今日入ったばかりの新入りよ。年も近いことだし、仲良くしてあげてね」
と付き添っている女性が言った。
『なんて大きくて綺麗な目なんだろう…』
その少年を見て、彼はそう思った。
濁りきってしまった自分とは大違いだ…。
そう思いながら、再び本を読もうとすると、その少年が話し掛けてきた。
「ねぇ、本が好きなの?」
彼は今まで感じたことのない気持ちになった。
彼にとって『読書』とは単なる趣味や暇潰しではない。
このジュブナイル小説は、名も顔も知らない両親からのプレゼントだ。
名も顔もすっかり忘れてしまったが、この本が両親からもらったものだということは、しっかり覚えていた。
故に彼にとっての『読書』は、死んでしまった両親と自分とを繋ぐたった一つの手段だった。
読書をする彼を、施設の人間は馬鹿にしていたが、そんな彼に興味を持ったのは、その少年だけだった。
「あ、あぁ…まぁな」
その少年に対して、彼はそう答えた。
>>シャニ
死ね
「凄いな〜。僕なんて本とかすぐに飽きちゃうよ」
「…………」
中々返す言葉が見付からない。人とこうして話すのは久しぶりだからだ。
「ところで君、星は好き?」
黙っていると少年が話し掛けてきた。
「星…?」
「うん、星!……知らないの?」
当然だ。施設育ちの彼が、施設で教わらない言葉を知る筈がない。
「いい?星っていうのはあれのことだよ」
そう言うと、少年は彼の後ろの窓の方を指さした。
彼が窓を見ると、そこには無数の光る点があった。
「星っていうのか…あれ」
彼は「星」という言葉を知らなかっただけで、星そのものを知らなかった訳ではない。
夜こっそり抜け出し、屋上で本を読む。
ということもよくあった。
『教官はどうして銃の名前は教えてくれても、あんなに綺麗なものの名前は教えてくれなかったのだろう』瞬く星を眺めながら、彼はそう思った。
「そうだ、君に僕の望遠鏡を貸してあげるよ。君にも星を見せてあげる!」
少年はやけに嬉しそうだった。
二人はその後も語り合った。
お互い楽しいひと時であったであろう。
この後、自分達が大きな流れに飲み込まれていくことなど予想できるはずもなかった・・・
投下しといてなんだが801っぽくなって本当にすまなかった…
433 :
sage:2007/05/10(木) 06:34:41 ID:QuOveWvm
GJ!
読書がオルガで星がスウェンかな?
種死に常夏出たら三馬鹿は弱すぎて要らない子w
436 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 19:05:11 ID:???
こん
437 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 19:05:55 ID:???
誰かいないの??
いるぜえええええ
439 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 19:15:58 ID:???
何だお前??つーかお前え やだろ
440 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 19:27:53 ID:???
誰かいないの?
441 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 19:35:50 ID:???
ダーーーーーーーーーーれーーーーーーーーーーーーーーカーーーーーーーー
442 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 20:11:35 ID:???
応答求む
お初です。なんか荒らしがたくさんいますね。
おい荒らし軍団オメーラさっさと消えろ!
445 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 20:52:08 ID:???
ぶらっく!!!!派ぁーーーーーーーーる!!!
446 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 20:52:53 ID:???
うぜえよ!!!
447 :
絶望の果て:2007/05/10(木) 20:54:20 ID:???
<・・>
。 タコス!!!
448 :
テリーマン:2007/05/10(木) 20:55:57 ID:???
おっす!おらゴクウ・・・じゃなくてテリーマン!
449 :
テリーマン:2007/05/10(木) 20:57:51 ID:???
正志ーーーー!題儒ーーーー!絵身矢ーーーー!!いないの?
テリーマン荒らしなら消えろ
貴様もしや!!!??
三木!?
俺は荒らしをゆるさん。
アカツキシラヌイお前テリーマンとグルだろ。
荒らし反対!!
だれかまともな人いない?
だれかー
誰も居ないからいったん出る
ブラックパール=アカツキシラヌイ=テリーマン
まぁ全員まとめて氏ねばいい
では殺戮の中、オルガとシャニを嫁としてもらっていきますね
荒らしは死ねばいいのに
やっとばか荒らしが消えたか
荒らし死ね
465 :
シャニ:2007/05/11(金) 19:12:59 ID:???
A4テリーマン
466 :
シャニ:2007/05/11(金) 19:13:42 ID:???
嵐ーーーーー!!!
最高!!!!!!
ブラックパール、アカツキシラヌイ、テリーマン、アムロ、シャニさんはにちゃんねる初心者ですか?
SG(セキュリティ・ガード)に登録して書き込まないと、ウイルスに感染したり(PSPからアクセスしてる場合はPSPが動かなくなったりする)
IPアドレスを抜かれる等の動作が大多数発生してるんですよ。(IPアドレスを抜かれるのはその掲示板に居る全ての書き込んだ人も巻き添えになる)
しかし、SG(セキュリティ・ガード)に登録しておけばIPアドレスやウイルス感染は100%無いと言っていいでしょう。
登録方法は、名前欄に「fusianasan」と入れます。そして本文は「regist」と書いて書き込む。
これでSG(セキュリティ・ガード)の登録は完了します。
fusianasanは正式にはフージャネイザン又はフュジャネイサンと言います。
ローマ字読みではふしあなさんになりますが、正式名称は、フュージャネイザンといいます。
私たちもウイルス感染、IPアドレス等を抜かれたくないので、早めに登録お願いします。
長くてすいません…
468 :
467:2007/05/11(金) 19:21:56 ID:???
登録は無料です。その先何があっても、金の請求は100%来ませんので安心して下さい
469 :
シャニ:2007/05/11(金) 19:22:10 ID:???
うぜぇ!!!!↑
>>469 いや、本当にIPアドレス抜かれたくないので、お願いします…
471 :
シャニ:2007/05/11(金) 19:25:01 ID:???
うぜぇ!!!!↑
…
473 :
シャニ:2007/05/11(金) 19:26:25 ID:???
消えとけ!!!
真佐志ーーーー健レーーーー柄診耶ーーーーいないの?
お前らsageできてねー氏wwwwwwwwwwwwsogeってなんだよsogeって
あと、まじで登録しろよ!!!IPアドレス抜かれたくねーんだよ!!!
いい加減にしろよ!!消防ども!!!!リアルであったらなにもできないネット弁慶が!!!!!
なにコイツら
キモ
477 :
html:2007/05/11(金) 19:39:00 ID:???
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
シャニはここへどうぞwww
荒らし消えろ天に召されろ
regist476これで良いのか?
481 :
たまごっち:2007/05/11(金) 19:46:45 ID:???
いぇーい
>>479 違う…名前のブラックパールは消してfusianasanといれる。
内容もregistだけ入れる…
ィぇーーーーーーィ!!!!
間違えた!ブラックパールは登録してるからやらないいでいい。
二回はやらない方がいいぞ。
シャニは登録して無いからやった方がいい
真佐志ーーーー!!!
たまごっち・フリーダム・・・まじやめろ!!追放するゾ!!!
たまごっちあんた古いよ
488 :
50・50:2007/05/11(金) 19:52:42 ID:???
けんかはやめようぜ!
おれ登録してるの?
490 :
50・50:2007/05/11(金) 19:54:33 ID:???
486に同感
491 :
まさし:2007/05/11(金) 19:55:29 ID:???
ちっす
492 :
たまごっち:2007/05/11(金) 19:55:36 ID:???
第寿ー
>>489 うん。二回登録したら、二度と登録できなくなるから、やめとけよ?
んで、シャニは登録してないから早く登録してくれ…
>>489 登録した覚えが無い場合は、買ったときにすでに登録していたんだな…
俺も486に激しく同感
間違えた、「登録されていた」だな
消えてくれ。スレを汚すな。
荒らしってうざい
ネタは出来たが、投下しないほうがいい?
投下してくれ!!
497荒らしをどう思う?
502 :
まさし:2007/05/11(金) 20:02:26 ID:???
ちっす!!!
500一緒にスレを直そう
ハローー!!アンファインセンキュウ!!エンドユー?
>>501 レス番号を指定するなら>>をつけたほうがいいぞ。
そしたら
>>501をクリックするだけで、そのレスに飛ばしてくれるから…
ためしにクリックしてみれば?
>>501 数字はレス番号を…PSPの場合は…わからん
502消えろ
508 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:06:25 ID:???
いきまーーーっちょ!!!!
509 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:07:33 ID:???
たまごっちさんこんばんは!!!
シャニ早く登録してくれ…
>>505そうなの?
512 :
シャニ:2007/05/11(金) 20:08:20 ID:???
ヤダヨーーーー!!!!
シャニとっとと登録しろ!
515 :
シャニ:2007/05/11(金) 20:12:09 ID:???
ヤダヨーーーー!!!!
516 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:13:13 ID:???
たまごっち応答せよ
いつ感染するかわからないから早くしてくれって言ってるんだよ。早く、早く!
519 :
たまごっち:2007/05/11(金) 20:15:40 ID:???
悪い
さて、混沌としている中、オルガを嫁として持ち出させていただきますね?
ちょwww
523 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:18:17 ID:???
51どうゆういみだ!!!!!せ!!!つめいしら
シャニどうなっても知らないぞ!
525 :
シャニ:2007/05/11(金) 20:21:31 ID:???
ヤダヨーーーー!!!!!!
526 :
たまごっち:2007/05/11(金) 20:22:38 ID:???
でんぱOK
アフロ死にまーーース!!!!・・・・・
アフロお前は荒らしか?
529 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:24:10 ID:???
Yes
シャニィィィィィ!!!登録しろぉぉぉぉぉ!!
まぁ聞かなくても分かるけどもな
532 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:25:46 ID:???
イーーーーーハーーーーー!!!!
533 :
シャニ:2007/05/11(金) 20:26:29 ID:???
530嫌だ!!!!
534 :
シャニ:2007/05/11(金) 20:27:05 ID:???
つーかしつこい
536 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:28:42 ID:???
<**>
__
537 :
アフロ:2007/05/11(金) 20:30:04 ID:???
俺はてっぺい!!!!・・・たまごっちいるなら応答しろ!!!
シャニ登録しないなら消えろ
さてさて、レッツ火事場ドロボウ♪
ガンダムSEEDに出てくるシャニを嫁としてもらっていきますね?
此処でレスしてるシャニってHNの奴は知らね。
アフロも消えろ
542 :
たまごっち:2007/05/11(金) 20:39:28 ID:???
俺退散
あれだな。コテハンウザイからこのスレ埋めちゃうか?
暫く日を置いたらまた、立てるがどする?>非コテの人達
たまごっちとっとと退散しろ!
今思ったら小説ねー!
>>545 ブラックパール、シャニ、アフロ、たまごっちなど名前を付く奴をコテハン(固定ハンドルの略)と呼ぶ。
んで、名前を付けないと通常の名無しさんの3倍と言う表記になり匿名になる。
新シャア板において「コテハン」はSSを書く人以外、問答無用で「ウザイ」と認識される傾向がある。
君達固定ハンドルが書いてるから他の匿名の人が殆ど書き込まなくなる。
埋め
同意。もう流すべ。
うめ
ume
見てる奴、梅支援よろ。
流石に400越えはめんどい
ume
埋め
ume
teme-ra
minnnasineyagarekusoxtuxtu!!!!
埋め
梅
埋め
梅
梅
梅
梅
梅
うめ
梅
梅
埋め
梅
umEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
梅
梅
荒らしのブラックパール氏ね梅
梅
シャニ登録しろ。 埋め
575 :
シャニ:2007/05/11(金) 21:54:15 ID:???
嫌だーーーーーーーーー
576 :
シャニ:2007/05/11(金) 21:55:47 ID:???
ファイヤーーーー
梅
シャニとか黒真珠とか
自分がどんだけ痛いか分かってんの?
梅
埋め
まぁまぁ、そいつら駆逐する為だし、梅
梅
へへっ!何、梅梅言ってんだお前ら!
梅
梅
シャニどんだけだだっ子だよw 梅
SS書きたかったがこれじゃあな…
梅
シャニ…登録しないとこっちも危ないわけよ。
だから登録しろ。今登録しても文句言われることは無い。むしろ登録しないほうが、文句言われるぞ?
だから早く…
もう一回やり方書くから登録しろよ。登録は完全無料だから、というか金かからないんだよ!
やり方…名前欄に「fusianasan」と入れて内容に「regist」と入れる。
わかった?よしじゃあ登録しろ。
うめ
>>586 取り合えずまた、暫くしたら立てるからそのときまでに書き溜めて置くとかはどだろ?
実際ペース守ろうとしてすぐにストックが切れて自転車操業になるからな(経験談)
そろそろカプ解禁してほしい俺ガイル
次スレからどーよ?
梅
梅
わかってやってるDQNだと思ってたが(ID変わってなかったりするし)
真性なのか?
SS書けとか言いつつ何か投下されても無反応だし
後400埋めるよりも各自スルーしてればいいと思うんだが…
この板で見てるのこのスレだけだからイマイチ雰囲気がわからんな
regist
regist
これでいいの?
597 :
アフロ:2007/05/12(土) 11:40:25 ID:???
卓球!!!!!卓球!!!!!
regist
599 :
シャニ:2007/05/12(土) 11:43:44 ID:???
OK???
600 :
アフロ:2007/05/12(土) 11:44:55 ID:???
500行きまーーース!!!
601 :
アフロ:2007/05/12(土) 11:45:42 ID:???
↑間違えた・・・・・600でした・・・・・
602 :
sage:2007/05/12(土) 12:58:54 ID:b3ZNM9SZ
ume
埋め
ume
梅
幹ー!カモォォン!Щ(°Д°Щ)
梅
支援梅
梅
>>598 シャニ
fusianasanのnaのところのaが抜けている
宇目
シャニー!カモォォン!Щ(°Д°Щ)
梅
梅
615 :
アフロ:2007/05/12(土) 20:44:07 ID:???
えみや-ーーーカモォン<・・>
・
梅
俺、参上!!
618 :
アフロ:2007/05/12(土) 21:00:22 ID:???
気たぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
しゃーコラーー!
あいつ、殺してもいい?
この強さ、泣けるで!!
622 :
アフロ:2007/05/12(土) 21:29:12 ID:???
泣けた・・・・
梅
な!
625 :
アフロ:2007/05/12(土) 21:59:30 ID:???
あぁ・・・・・
626 :
アフロ:2007/05/12(土) 22:00:25 ID:???
行きまーーーーース!!!!・・・・・あの世に!!!
627 :
アフロ:2007/05/12(土) 22:37:12 ID:???
だれかいないの??????
アカツキシラヌイ OK!よくやった。あとはシャニだけだ。
梅…ていいんですよね?
梅。さっさとこのスレ終わらすぞ。
梅
カプ見たい奴っているのか?
まぁ俺は見たいけど
よし、埋めよう、慎ましくな
ドカドカ梅杉なんだよ、ヴァーカ。梅・立!
梅
シャニー!カモォォン!Щ(°Д°Щ)
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
埋め
ume
梅
うめ
梅
シャニー!カモォォン!Щ(°Д°Щ)
梅
梅
梅
梅
久々に来てみたら凄いレスが進んでいる
これは神SSでも投下されたのか? と思ったらこれか…
残念だぜ…
という訳で 埋
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
シャニー!たまごっちー!カモォォン!Щ(°Д°Щ)
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
梅
折角の良スレを糞スレにしやがって…
荒らしは死ね!氏ねじゃなくて死ね!とっとと死ね!
梅
初代からこのスレは見ていた。薬中で暴走してて壊れたキャラだった3馬鹿が大好きだった。
初代のスレは何年前にたったんだろう。学園、戦争的なssとか色々あったのに。
何でこうなったんだろ。
梅
今の内に次スレのテンプレ作っとくベきか?
うめ
次スレになってコテハンが寄り付かなくなったらSS投下しようと思って今練っている。
だから、次までがんばれ梅
よし、俺もお初だが頑張る
梅
ume
一応沈静化してない?まぁとりあえず梅
にちゃんねるビューワでも買って、初代スレでも読むかな…
梅るより馬鹿でかいAA貼って容量オーバーさせたほうが早いと思うのだが…
梅
何か良いAAがあればそれをにするが…3バカってAA少ないからなorz
UME
梅
梅
梅
梅
梅
梅
埋めはいいがこのスレ内のSSの避難は終わってるのか?
梅
梅
梅
んめ
梅
梅
梅
梅
梅
このまま埋め続けるのか?
多分頃合を見ていつもの流れに戻るんじゃ無いか?
梅
むしろ、普通の流れの中、何故か埋め関係の単語を必ず着けるという謎ルールになりそうだ
おk
じゃあついでに聞いてみたいことがあるんだが、
6馬鹿が自分以外の機体に乗れと言われたらそれぞれどの機体に乗ると思う?
俺はステラがレイダーに乗って味方のど真ん中で
楽しげにミョルニルを振り回している姿が思い浮かんだ。
うめ?
クロト以外はみんなデストロイに乗りたがりそうだ
クロトは火力より機動力重視
梅
梅
俺はまだ適当のSSを期待している。今までで一番先が気になるSSだった。
適当の職人さんがこのレス見るようなら次スレか流れが元に戻ったときに投下して下さい><
梅・干!
ここってにちゃんねる検索でなんてうったら出てくるんだ?
類似スレから来てるからわかんね。おしえてくれい。
今SSの構想といか妄想してるんだがスタゲ3馬鹿の機体に旧三馬鹿が
乗り換えるとしたら何になると思う?俺としては
オルガ→ヴェルデバスター(砲戦だから)
クロト→ノワール(機動力というか唯一飛べる機体だから)
シャニ→ブルデュエル(シャニはなんとなく接近戦得意そうなイメージがあるから)
とオモタ
あってるっちゃ合ってるが
シャニとクロトはケルベロスとかスタゲとかトリッキーなの使いそうだよな
ステラ「うぇーい♪」
ぶんぶんぶんぶんぶんぶん
オクレ「ステラ!危ねぇよ!」
シャニ「うぜえww痛えww」
クロト「おひょーっ!!!!」
ぶんぶんぶんぶんぶんぶん
ステラ「うぇーい♪」
「リョウヘイヘイ」
「リョウヘイヘ〜イ!!」
オルガ、アウト〜
エイリアンVSプレデターVS常夏
三馬鹿が馬鹿じゃなくてまともな人生を歩んでいたら…
以外に戦争の被害者って思うのは俺だけ?3馬鹿
>>729 旧3馬鹿も新3馬鹿のようにラボ出身なら被害者って感じがするが、
死刑囚とかそんな類ならあんま被害者って感じはしないな。
結局旧3馬鹿ってラボ出身なのか?
ロドニアにクロトのデータがある時点でどう考えてもラボ出身です
俺はあれはデータがあるだけだと思ってた。
戦闘中に仲間割れするような軍人失格の3馬鹿が幼少期からきっちり訓練を受けていたとは思えないから。
ラボ出身と言っても小さい頃からではなく罪犯した後にって感じで
まあ妄想だが。
まあ此処は三馬鹿と常夏のスレな訳で・・・
軍人失格とか言ってるような奴は来るスレではないと思う
>>732 そもそもデータがあるだけとか意味がわからないし
それに死刑囚ってのは公式設定じゃないんじゃないのか?
公式じゃ孤児だった気がするが
735 :
732:2007/05/25(金) 07:50:52 ID:???
>>733 軍人失格だろってくらい自由な常夏が好きなのでそう書いてしまった。
気に触ったのなら正直スマン。
>>734 データがあるだけっていうのは
ロドニアのラボは放棄されたのに残ってた=たいしたデータじゃない
と考えて違う施設のちょっとした参考データ程度だったのではと妄想しただけ。
エクステンデッドとブーステッドマンは違う研究だろうと思って。
で、公式とは思ってないから妄想と書いた。
俺空気読めてないみたいなので半年ロムってくる。
ラボで訓練+投薬→その影響で味方撃っても別に無問題な性格に
ところでスウェンたちもロドニア出身なのか?
なんかスウェンだけは違う機関な気がする。常夏とこそ泥三馬鹿とヴェルデの奴はロドニアか?
ラボはロドニア以外にもたくさんあると思う
どれだけ子供集めたのかな?
ラボ時代はどんな生活していたんだろ
シャニ友達いなさそうだし
突然だが書いてみたものを投下していいか?
前にもこんなネタがあったが
一応前半、前フリのみ
どうぞどうぞ!!
前フリ投下 題名 6馬鹿ボウリングリターンズ
クロト「ねぇねぇオルガ」
オルガ「あ?急にどうしたんだよ、今良い所なんだから邪魔すんなよ」
シャニ「♪〜〜〜」
クロト「そういえば昔、僕達でボウリングで豪・遊!した事があったよね?」
オルガ「そういやそんな事もあったな、アレは面白かったぜ」
シャニ「♪〜〜……」
クロト「あの時はネオのオッサンがタダ券当てたんだよね」
オルガ「それで、それがどうしたんだよ?」
クロト「実はさ、僕も昨日タダ券当てたんだよね〜」
オルガ「そいつぁスゲェじゃねえか!」
シャニ「え…マジ?」
クロト「またみんなでボウリングしに行く?」
オルガ「しに行くに決まってんだろ!」
シャニ「そんじゃスティングの奴等も連れて行く?」
アズラエル「勿論、彼等も連れて行きましょう」
オルガ「ウワッ…いきなり出て来んなよ!」
一方、ネオ達は……
ムネオ「お前等、バスケは中止だ、ボウリングに行くぞ!」
アウル「え〜せっかく入れるとこだったのに!」
スティング「どこからそんな金が出てきたんだ?」
ムネオ「どうやらクロトがタダ券を当てた様だぞ!」
アウル「それって取りあえず運が良くね?」
ステラ「ぼうりんぐ……ステラも行く!」
スティング「いや…俺はパスしておく」
アウル「おいおい、前に大敗を喫したからか?カッコ悪いって言うんじゃね?そういうの!」
スティング「言ってくれるな、ネオ!いつ行くんだ?」
アウル「やる気あるじゃん!(これって負けず嫌いって奴?)」
ムネオ「明日には行くってよ、練習する時間なんか無いぜ」
スティング「練習している時間も無いか……」
ステラ「スティング…きっとだいじょうぶ!」
アウル「ま…やってみればわかるさ、今度は赤っ恥かくなよ?」
スティング「やってみせるさ、また泣きたく無いしな!」
ムネオ「よし、スティングも行く気になった様だな、それでこそだ!」
メンバー集め
アズラエル「ちょっと?」
ナタル「どうしました?アズラエル理事」
アズラエル「実はブエル君がボウリングのタダ券を獲・得!しましてね」
ナタル「それで私も誘うと、理事…それ以前にやるべき事があるのでは?」
アズラエル「それなら先程終わった所ですよ、書類なんてちょちょいのちょいですから」
ナタル「まさかとは思いますが、光にしてませんよね?」
アズラエル「まさか、僕がそんなハンマーを持っている訳ありませんよ」
アズラエル「むしろ退魔の剣で切り裂いてやりましたよ」
アズラエル「僕も昔は世界各地を馬に乗って駆け抜けたものです、遺跡も探検しましたね……」
ナタル「…まあ、私も少々ガス抜きがしたかった所です(前世は緑の服を着た剣士なのか!?)」
ナタル「今の所は仕事も入ってきていませんし、問題は無いでしょう」
アズラエル「いやったぁぁぁ!!!」
ナタル「理事、子供みたいにはしゃがないで下さい」
アズラエル「ちょっと?」
フレイ「理事、どうしたんですか、また私も面倒事に誘うつもりですか?」
フレイ「以前みんなでMSアリーナを見に行ったら突然10m程の紅いMSっぽいのが乱入して会場は大騒ぎ」
アズラエル「あの時は楽しかったですねぇ、私の自作兵器で旧式のジン二機を倒してしまいましたから」
フレイ「えっ!あれ理事だったの!?」
アズラエル「そうですよ、ナ●ンボールと言いましてね、今度見せてあげましょうか?」
フレイ「…取りあえず見せてもらいます……(後始末はどうしたのかしら?)」
フレイ「それで…本題は何ですか?」
アズラエル「ええ、ボウリングにいきますよ、ブエル君がタダ券をあてましてね」
フレイ「ボウリングか……ちょうど体を動かしたかった所ですから」
アズラエル「いやったぁぁぁ!!!」
フレイ「え…狂喜しなくても……」
投下終了 自作兵器のネタが解った奴は俺と同類
>>742 黒コゲにされた二機(´・ω・`)カワイソス
>>742 実はその後にもう一機最新鋭のMSが止めに入ってやっと騒ぎが治まったりして
とにかく乙
>>742 乙
貴様イレギュラーか
後半のボウリングがどうなるか楽しみだ
乙
ボウリングなのにビリヤードとはこれいかに
ぶっちゃけ9番よりジノーヴ…ウワナニヲスルヤメあqwせdrftgyふじこlp
そういや某緑の剣士と9番はどっちも中の人が理事と同じだったな
とすると……
保守梅
次スレは1000行く前に立てといてください><
何しろ類似スレからきてるからなw
ちょいとボウリングに移行する前に投下したいものがあります
短いですが投下していいですか?
ちょいとあげ
>>752 おk! 久しぶりのSSだから期待してるぜぇ〜!
もうすぐボウリングだ、投下します
六馬鹿ボウリングリターンズ ネオの野望
そしてボウリング場へ行く二組の思惑は……
オルガ「確か、ファントムペイン組とは現地で合流するんだったよな?」
ナタル「そうだ、10人も同じ車に乗せる訳にはいかないからな」
アズラエル「バスやトラックでしたら話は別なんですけどね」
クロト「実は僕、新しい投げ方を作っちゃったんだよね〜」
アズラエル「アンドラス君のフレスベルグに触発されましたか?」
クロト「正・解!ミョルニル投法さ!」
オルガ「そいつァ面白そうじゃねえか!」
アズラエル「一応、今回のルールは投げ方は自由、ただし敵チームに直接攻撃してはいけませんよ?」
フレイ「そ…そうですか……(絶対やりかねないわ……)」
アズラエル「上のルールに違反しなければ敵チームへの妨害もOKです、もう滅茶苦茶ですね……」
ナタル「一応、タダ券の効力に権力が追加されて貸しきりらしいが…レーンを壊すような真似はしないように」
シャニ「それじゃ何しても良いんだよね?」
クロト「ですね!」
オルガ「何としてでも勝利を掴むぞお前等!」
ナタル「ところで理事、ルールを考案したのは誰ですか?」
アズラエル「ネオ大佐ですよ、彼は秘密兵器を持参して来る様ですよ」
ナタル「それで何をしでかすかが気になりますね……」
ナタル「理事、実はファントムペイン側の車に盗聴器をしかけてあります」
アズラエル「それなら彼等の行動も筒抜けですね、早速聴いてみましょう」
運転席付近にて
スティング『これ位なら取って置かなかった方が良かったな…免許……』
ムネオ『さーてアウル!この作戦、張り切って行くぞ!』
アウル『おーまかせ!………を使ってやるんだろ?』
ステラ『…………』
ムネオ『……そう言う事さ、………のびっくりする顔が頭に浮かぶぜ!』
アウル『作戦名はホワイトファングってところか?』
アズラエル「肝心な所が聞こえませんね……」
スティング『あいつらはまた変な作戦を考えているし…こりゃ胃が痛むかもな……』
スティング『おい、盟主さんよ、聞いているのはわかっているんだよ』
アズラエル「あちゃ〜、ばれていましたか……」
ナタル「彼等も元特殊部隊です、小細工は通じないのはわかっているはずです」
スティング『このままじゃフレイの身が危ない、何とかして奴等の秘密兵器を破壊してくれ』
ナタル「フレイの身が危ないだと?」
スティング『あいつらは終盤にその兵器を使って来る、他の兵器は無視していいから……』
くそ、この馬鹿盗聴器、もうバッテリーがねぇ!
アズラエル「あ…バッテリーが切れちゃいましたか?」
ナタル「そのようですね、とにかく、その秘密兵器を使用される事だけは阻止しましょう!」
オルガ「おい、おっさん、面白そうな事をするのか!」
クロト「ついでに僕達にも協力させてよ!」
シャニ「ライトニング・カウントを止めりゃ良いんだろ…手伝ってやるよ……」
アズラエル「ええ…協力、お願いしますよ」
投下終了
気が早いかも知れませんが一応次スレのテンプレに
「荒らしはスルーする事」を加えませんか?
>>757 VIP以外の常識を今更テンプレにしてもな…
>>758 でもそんな荒らしに熱くなってついつい構っちまっていたろ?
だからもしもまた荒らしが湧いてきた際にスレを埋める事の無いようにね
早々に荒らしの正体を掴めなかったのは俺達のミスだな
あれ、流れが戻ってる…ィィィぃぃいいヤttry
PSPに汚されて半月以上見てなかったな、何にしても良かった
>>761 それを立証できる奴はいないけどな
身に覚えが無いのは俺も同じだ
その常識をテンプレに追加していなかった俺達だ
そして嫌な流れになった、それは俺達のミスだろう
まあ、今更だがテンプレに追加しておく事で良しとしておくか
こんなことでずっと話し合うのも気分が悪いし
荒らしの正体とか俺達のミスとか…(゚Д゚)ハァ?
他の板とかには出入りしてない人が多いんかねと思いながら見てたが。
まあ次スレ立ったら
「荒らしはスルー 荒らしに構うやつも荒らし」
と定型句を入れるのには賛成
変なのが沸いたり構うのがいても「
>>1嫁」で済むし
今の進み具合だと次スレたつ頃には忘れてそうな気もするがw
そうだな……忘れているかもw
覚えている事を祈りつつ、また作品の続きを書く事にするよ
765 :
通常の名無しさんの3倍:2007/06/07(木) 00:02:18 ID:zr6x7uQX
アトポス死ね
If it cancels easily, do before you went police.
It is a place with sufficient coldhearted.
There is also no piece of tenderness truly.
>>759 ごめん 俺構っちゃった…アカツキシラヌイだっけ?あいつらにfusianasanってやらせようとしたり
ブラクラ踏ませようとしたのも俺
空気の読めない新参者が増えるという意味では
携帯ゲーム端末のネット機能も考え物だな
770 :
通常の名無しさんの3倍:2007/06/09(土) 23:57:09 ID:CffALm49
埋
この梅で荒らしが撲滅されることを切に願う・・・梅
保守
旧三馬鹿をザフト連邦オーブの三陣営に分けて
種死世界を改変する壮大なネタを考え付いたが
こんなの…三馬鹿じゃない…と挫折した
スウェンたちも含めて9人でいろいろやるネタを考えようとしたが保守略
>772>773
そんなこと言わずに…さあ…
埋
埋まる速度もゆっくりだな
未だに超適当を待ってるとか?
俺もだ
ジャンクの山がみてぇw
>>774 おまいはシンをぶっ殺すぞゴラァ!
といいつつも正論で諭すツンデレなオルガを見たいか?
超適当マダー
埋
埋
>781
щ(゜Д゜щ)カモォォォォォン!!
埋
埋
>>784 そんなに飢えてるのか…
忙しくないなら投下してもいいんだけどな…
保守
埋
保守
捕手ー
>>787 そこそこ忙しいのに、なんか滅茶苦茶なのを思いついて展開をどうしようか悩み中
>>791 俺も忙しいんだ、ガンガレ!
とりあえずボウリングリターンズを書いている
後二人です
>>791 超適当が離脱したのはそのせいかもしれない
大風呂敷を広げすぎてまとめるのが大変だとか…
まぁ薬物っていうかビタミンを投与するわ
あのヤキン・ドゥーエの戦いでアークエンジェル級戦艦ドミニオンのクルー、オルガ、クロト、シャニは戦死したかに思われた
だが奇跡的に生き延びたパイロットが居た…クロトだ
彼は宇宙を漂流している所を保護され治療を受けた
そしてあの戦いから一週間後…
「ん…なんだぁここはよ…」
見慣れない風景、個室だ
多分病院である事は予想がついた
「おおっ!目が覚めたかねクロト君!」
見た事が無い人物、担当の医者だろう
「おいオッサン、ここはまさか…」
「その通り、地球さ」
確かにクロトはデュエルの攻撃で爆発して死んだ筈だ
だが気がかりなのは…
「オルガとシャニはどこなんだよ」
一瞬黙ったが医者はまた口を開いた
「残念ながらお仲間は見つからなかった、おそらくは…」
「けっ…もういいよ」
クロトは大体は予想できていた
クロトは初めて虚無感を感じた
「辛いかね?」
「は?全・然!!まぁ競争相手が居なくなったのがつまんないないね」
本心かはたまたやせ我慢なのか
それを知るのは他には誰も居ない
期待
「ではリハビリを始めようか。ところでクロト君、中毒症状は?」
「…あれぇ?」
そうクロトは中毒症状がいつの間にかなくなっていたのだ
多分寝ている間に消えたのかもしれない
(という事は僕は自由…)
しかしよく考えてみたが難しかった
クロトは捨てゴマのようなブーステッドマン
おまけに中毒症状がなくなったという事は身体能力強化もなくなった可能性もある
連合でうまくやっていけるかわからない
それから二ヶ月間リハビリを続け普通に体が動くようになった
クロトはゲームをしていた
「どりゃー!!必・殺!!」
するとドアを叩く音が聞こえた
軍の関係者のようだ
「元ドミニオン配属のパイロット、クロト・ブエル。これからはまた連合のパイロットだ、役に立つよう努力してくれ」
ゲームを終えたクロトは久々の軍服に着替え病室を後にしようとする
「僕の自由はいつなのかな」
それから数時間が経過した時軍の関係者が口にした
「今から新しい兵士候補の訓練を見に行くか?」
「どっちでも」
そんな事はどうでも良かった
ただただ自由になる事だけを考えていた
到着してから軍の関係者は言った「トッテオキ」があると
クロトは我が目を疑った
目線の先にはガラスが一枚
その向こうにはナイフを持った少年少女が数名居る
一人の少年が少女にナイフで切りかかるが少女はそれを避け逆に少女が少年の首を切った
辺りが血の海となる
「…やるねぇ」
「何がですか?」
「僕達の頃はここまではしなかったからね」
クロト達の訓練でも勿論ナイフは使ったが寸止め程度だったが先程切られた少年は勿論死んでいる
「殺らなきゃ殺られる」
「あ?」
「君達のモットーでしょう」
「けっ…」
よく見ると先程の少女が笑っている
せっかくの金髪の髪も赤くなり顔もベタベタだ
楽しんでいるのだろうか?
そう思って見ていると少女がクロトの方を見てまた笑った
少し戸惑ったがクロトはとりあえず目をそらし関係者に聞いた
「…あの女なんて名前なんだ?」
「彼女が「トッテオキ」だよクロト君、彼女の名前はステラ・ルーシェ。なかなかの才能を持っているよ」
「あいつにも薬をやんのか?」
「少しはやるが君達程では無い、任務を確実に遂行するためには人格の破壊は禁物だ」
「まるでシャニは駄目だったみたいな言い方だね」
クロトは一番人格の破壊が進んでいるのはシャニだと大体はわかっていた
そのため聞き捨てならなかった
「これは失礼、とにかく彼女等は君達と同じいやそれ以上の強化人間に仕上がるだろう」
その言葉を聞いた時ある言葉が脳内を駆け巡る
──お前たちはなんだ!!一体何のために戦っている!!
「戦いの道具かな…」
ボソッと小さい声でクロトはつぶやいた
今までを振り返ってみると逆にわからない事だらけになる
「後二人「トッテオキ」が居るんだが名前はアウル・ニーダとスティング・オークレーだ。彼らも見に行くか?」
「面倒くせぇ…僕は帰るよ」
「じゃあこちらへ…」
クロトはそのまま軍の施設に運ばれていった
そして時は流れ…
「クロト君!君の配属先が決まったそうだ」
「へぇ〜でどこな訳?」
「ネオ・ロアノーク隊長率いるエクステンデッドのチームに入って貰うだそうだ」
「エースパイロット様のあのチームね…はいはい行きますよ」
クロトはとりあえず同じチームのメンバーに会いに行く事になった
面倒くさそうな顔で全員の集まる部屋へ行く
「邪魔するよ〜」
「うわっ!面倒くさそうな顔してんな〜!」
「おいアウル!同じチームとはいえヤキン・ドゥーエを生き抜いたエースパイロットだぞ。立場をわきまえろよ」
アウルは鼻で少し笑いクロトを見つめる
「だってよ〜スティング、エースパイロットって言っても奇跡的に生き延びた言わば「負け犬」だろ?」
「なっ!?てめぇもう一度言ってみろ!!」
「お前たちいい加減にしないか!!」
会話に割り込んでくるネオの声に部屋が静まり返った
「ふぅ…すまないなクロト、アウルが調子に乗ってしまったようだな。しかし君もしっかりしないとな」
「へいへい」
「では自己紹介と行くか、私はこのチームの隊長を勤めるネオ・ロアノーク…というのはもう知っているか」
「アウル・ニーダ宜しく〜」
「おいアウルちゃんとやれ!スティング・オークレーだ」
「僕の名前はクロト・ブエル、因みに敬語とかはやめろよ無駄に気になるからさ〜」
「あと一人居るんだが…アウル、スティング、ステラを見なかったか?」
「僕は知らないなぁ」
「俺もだ、またフラついてるのか…」
ステラ…どこかで聞いた事ある言葉
思い出せそうで思い出せないモヤモヤで頭をかくクロト
「面倒くせぇ僕が探してに行ってやるよ!!」
そのままクロトは部屋を出ていった
「おいおいステラの顔わかんねぇんじゃねぇのかよ」
勿論アウルの声はクロトに聞こえていない
誤字が爆・発!!
とりあえず感想ヨロ(叩きは勘弁)
クロトがむちゃくちゃ設定だが、それがまた味なんだなw
楽しませてもらったよ
むちゃくちゃでスマソw
何故クロトのみが主人公なのかというのは生存確率が一番高いからなんだよね
流石に蒸発と真っ二つじゃね
それと微妙にクロト変な気がしてならねぇ
気づかなかったのか、それとも知らなかったか。一応教えるとクロトは爆死‥
コマ送りで見ると分かるが、体が‥‥‥
爆死なんてわかってるさ
でも同じ爆死でヘルメット浮いてて記憶を失っただけのムウが居るからじゃあクロトも…って思った訳さ?w
すまん、フラガ出されたら激しく納得したwww
ふと思ったんだがクロトもステラみたいに殺す訓練してた事にした方が良かったかな?
後の祭りだが
アーモリーワンには連れていけなくなるな
810 :
通常の名無しさんの3倍:2007/07/06(金) 19:45:43 ID:aF6tcbPG
>>809 むちゃくちゃな設定になるがクロトはアーモリーワン連れて行ってやるさw
期待はあんまりするな幻滅すっぞww
下げ忘れ
素直にダークダガーに乗せた方が…
いや職人に任せるがね
クロトの搭乗機が気になるもんだ
探しながらクロトは思い出す
ステラという名前、髪の色、そして顔
「ふぅ…畜生!どこに居やがる!!」
ふと目をやった先にぼーっとした顔で外を見つめる少女が居た
「おいお前…」
「……」
「聞いてんのか!」
「……」
「おい!!」
「えっ…なに?あなた誰…?」「どうだっていいだろ?そんな事、それよりステラってお前か?」
口数の少ない奴だなと思いながらステラかどうか聞くと無言で頷いた
「隊長さんが呼んでたぜ」
「ネオが?」
突然元気な顔を見せ始め軽くスキップしながら部屋に戻ろうとする
「あ…名前は?」
「クロト・ブエルさ」
「クロト?」
「そうそうクロトクロト、二度も言わせるなよな」
「クロト、呼んできてくれてありがとうね…」
そういうとまた軽くスキップしながら戻って行った
「なんだよあいつ…例言われるような事してねぇのによ」
調子が狂ったのか入れ替わるようにクロトが外を見ながらぼーっとしていた
G・J!
俺もまだ書きかけの未完成だけど、感化されて出したくなっちまったぜ
まだまだ中途半端だが投下いいだろうか?
その日の夜クロトはゲームを自室でしていた
「こいつー!!抹・殺!!」
すると扉からノックをする音が聞こえる
「誰だよ!後少しでボスを倒せ…」
「ステラ…」
──ボーン!ゲームオーバー──
何がステラが来て手元が狂いまさかのゲームオーバー
「調子狂うなー入るなら入れよ!!」
申し訳なさそうな顔をしながらクロトの部屋に入るステラ
「何の用だよ」
「あのね…クロトを…どこかで前に見た事ある…」
「!」
「と思う…」
「おい!」
思わせぶりな言葉につい突っ込みを入れるクロトにステラはまた申し訳なさそうな顔をする
「あー…僕は一応あるんだけどね」
「どこで?」
「訓練所。ナイフの練習してただろうが」
「ステラ覚えてない…」
駄目だこりゃと思いまたゲームに没頭しようとしたがその前にステラに何気なく聞いてみた
「なぁステラから見て自由ってなんだよ」
「ステラの自由?ステラのは…怖い物を全部無くす事」
「は?」
「怖い物無くせばステラは自由になるの…ネオがそう言ったの」
ステラから見た自由を参考にしようと思ったのだろうがクロトからしたらステラの自由はあまりいい印象ではない
「へっ…どんな自由かと思ったらくだらねぇよ」
「え?」
「怖い物って敵の事か?逆に無くせば無くす程増えるぜ?」
「どうして?」
「いつかわかるんじゃねぇ?僕は知らないけどさ。て言うかネオがネオが言うけどネオが自由奪ってるんじゃねぇの?」
するとステラはその場に立ち上がり大声で怒鳴った
「ネオはそんな人じゃない!!」
>>814 投下ヨロ
──ボーン!ゲームオーバー──
いきなりの大声でまたしても手が狂った
「おっどろいたな…怒るんだなお前」
「ネオを酷く言う人は誰でも許さない!!」
「わ、わかったから声を小さくしろよ!!他の奴が起きるだろうが!!」
だがもう後の祭りだ
アウルとスティングが何事かと来てしまった
「おい何の騒ぎだ…」
「お前か負け犬!!ステラに何しやがった!!」
「ネオを…ネオを悪くいった…」
一体何が何だかわからないクロトは無言になるしかなかった
嵐のような夜は過ぎクロトの目覚めは勿論最悪
ゲームはクリアできず昨日の件でストレスと眠気が襲う
「ゲーム〜あの野郎〜」
明らかに元気の無い歩き方のクロトに追い討ちが来る
「おい負け犬〜ちょっと来いよ」
「またお前かよ…」
アウルに呼びだされてきた部屋には戦闘シミュレーション用の機械がある
「勝負だ負け犬!!」
「マジかよ…」
とてもシミュレーションとはいえ戦闘をやる気力は無い
しかしアウルはやる気満々だ
優劣の差が無いようにストライクダガーという事になったが一つ気になった事がある
「僕に良く突っかかるねぇ」
「最初からお前は気に入らないし何よりステラを傷つけたしな!!」
「へっ…友情ごっこはよそで…」
だがまだあの虚無感は残っていた
自分も当てはまるのではないかと思った
「何か言ったか負け犬」
「何でもねぇよバーカ!!」
wktk
こんなシチュを待っていたwwww
クロトの豹変ぶりに期待
頭に血がのぼったアウルはクロトよりも早く準備を完了する
クロトは仕方なく戦闘シミュレーション準備をする
この戦闘シミュレーションの機械はいたってシンプルな作り方でできていた
何故ならMSのコックピットとほぼ同じ形と操作だからだ
クロトは久々に座席に座る
するとクロトの目つきがあのヤキン・ドゥーエの戦いと同じになった
変化に気づいたアウルは少し動揺したが平常心を保つ
(気のせい気のせいってね)
戦闘が開始された
アウルのストライクダガーが牽制としてビームライフルを撃つ
だがクロトのストライクダガーは軽々と避けビームライフルで牽制…かと思いきやなんとビームサーベルに持ち換え突っ込んで来た
「何だよあいつ!めちゃくちゃだな!!」
「いくぜぇ!!撃滅!!」
完全に近接戦闘の体制に入った
そもそもレイダーで近接は大分鍛えられていたからだ
アウルもすかさずビームサーベルで防ぐ
「なめんなこら!!」
アウルは蹴りを入れようとするが感づかれ距離を置かれまたクロトは突っ込む
「ちっ…」
「負け犬に押せれてんじゃねーよバーカ!!」
クロトはビームサーベルで切りかかりアウルはそれを受ける姿勢に入ったがそれはフェイントで蹴りを入れアウルを吹き飛ばす
体制を立て直して攻撃しようとしたアウルだったが時すでに遅し
「こんのぉ!!抹・殺!!」
クロトは離れた位置からビームサーベルを投げて見事コックピットに刺さっていた
アウルの負けである
「うはっ!!さっきの威勢はどこに行ったのかなぁ!?クフフフフ」
「う、嘘だろ…こんなデタラメな攻撃で…」
戦闘シーン下手くそですなおれw
う-ん、苦手だなってのが分かるな
だがGJ
そう言ってくれると助かるぜw
て言うか書いててびっくりしたビームサーベル投げるとかw
もう中毒症状無いからキチガイじゃないのに何をやらせているんだ俺はww
何かクロトは意表をついた攻撃をしてくれそうだったからしたんだが
いやいや、一度体に染み着いた技能というのは簡単に無くなりはしないよ。技術もそう簡単に衰えはしないだろうから、戦闘スタイルそのままでOKじゃない?
…提案なのだけど
アウルが「納得いかねえ!」とか逆ギレ、再戦を申し込む
↓
アウル一方的に機体制限無しルールにケテーイ
↓
クロトはもちろんレイダー
↓
アウルはカラミティ、ストライクノワ、とか?(・ω・`)
↓
クロトはレイダー操縦できて更に発狂www
是非読みたんだがw
「じゃあ僕はゲームしてくるよ」
立ち去ろうとするクロトの肩を掴みアウルは引き止める
「ま、待てよ!!今度は機体の制限無してやろうぜ!!」
「何度やっても同じだろうが!!…いや待てよ…お前にハンデをやるよ」
アウルはクロトに言われたようにスティングとステラも連れてきた
「連れてきたぜ〜」
「じゃあお前たち三人でかかってこいよ」
「はぁ!?」
連れて来られたスティングとステラは状況がわからなくて混乱している
アウルは今までの状況を説明した
「自信たっぷりだなクロト」
「アウルじゃ話にもならなかったからさ」
「なっ!!」
「ステラ…頑張る」
ステラだけが無駄にやる気がある要素でそれを見たアウルとスティングはしぶしぶシミュレーションの座席に座る
「機体制限無しか…アウル、ステラあれを使うか」
「あいつの顔が楽しみだぜ!!」
「わかった…」
そこにちょうどネオが通りかかり練習しているのか関心関心と思っていたがアウルの顔色を見てこれは違うなと思い行こうとしたがまた戻ってきた
「クロト、大変な事になっているな」
「お前の部下が弱いせいだろうが!!」
「それで三人係か。ふむ…そうだこれを使ってみてくれ」
ネオはクロトにチップのような物を渡した
「なんだこりゃあ」
「それは今度開発される新しいMSのデータをシミュレーション用に使えるようにしたチップだ、丁度いい具合に合いそうなパイロットが居たからね」
「丁度いい?」
「見てみるといい」
クロトは渋々そのチップを機会に差し込む
すると画面にレイダーに酷似したMSが浮き出た
「うひょー!!レイダーに似てるな!!」
「こいつはアサルトレイダーだ
といってもこいつはレイダーを大量生産させるために作られたんだが…コストが結構かかるんでなボツになりそうなんだ」
ネオはこの新しいレイダーの武装を説明する
右手の武器を変換する事で様々な戦闘に対応できるバルカン、ビーム、アンカーと色々…
「説明面倒!!使ってみるのが早ぇ!!」
右手の武器をアンカーにしたアサルトレイダーがフィールドに出る
対する相手は見た事ある機体…カラミティ、レイダー、フォビドゥンである
カラミティにはスティング、レイダーにはステラ、フォビドゥンにはアウルが乗っていた
「ちっ…何の冗談だよ!!」
「おいスティング!!なんだよあの機体!!登録されてないぞ」
「俺が知るか!くそっ…レイダーに似てるが何かが違う」
「なんだ…あれは!!」
相手の三人は動揺してるがクロトは今までレイダーに乗ってきたのと全く変わらない
「びびってんじゃねぇよパクリ野郎!!」
クロトは近接戦闘の苦手なカラミティに狙いを定める
スティングは近接攻撃を仕掛けてくるに対しケーファーツヴァイで牽制をするが軽くよけられる
「くそっ!!」
「オルガに比べたらてめぇは下手くそなんだよ!!」
ミョルニルで殴ろうとするがアウルがフレスベルグで援護
間一髪でスティングはクロトの攻撃を免れた
「邪魔すんなシャ…じゃねぇアウル!!」
「三対一ってのはお前だろうが!!」
頭にすでに血がのぼっていたアウルはニーズヘグで切りかかるが近接戦闘の得意なクロトはブーストを吹かしあっさりよけてしまった
だがよけた先にステラのミョルニルが飛んできた
クロトはミョルニルを振り回しステラのミョルニルを弾く
「レイダーで勝とうなんてバカがやる事だよ?あひゃひゃ」
「お前ー!!」
可変したレイダーがクロトに向かってツォーンを連発してくる
「当たらないね!!」
アサルトレイダーも可変してバルカンで応戦する
スティングは可変しているのをチャンスだと思い一斉砲火するがクロトにとってはチャンスでもなんでもなく上昇し回避、逆にツォーンを撃ちトーデスブロックを破壊した
「うわっ!!やりやがったな…」
ステラとアウルが挟み撃ちをするかのように近接攻撃をするがクロトはミョルニルを振り回し完全に周囲を占領した
だが間合いを取ったアウルの隙を見てクロトは右手のアンカーを放ちフォビドゥンの足に差した
「な、何ぃ!?」
「お前早死にするタイプだぜ!!」
アンカーでフォビドゥンを引き込みそのままミョルニルでコックピットをアッパーで殴った
コックピットは粉々になった
「くそっ!負けた!!」
「そこまでだお前達!!」
826 :
814:2007/07/07(土) 11:32:51 ID:???
しばらく投下の気配がないので今のうちに…
「さぁ君達…今日が彼らへのお披露目で、お別れを告げる日です。こんな辺鄙な島国、チャッチャと落として帰るとしましょう」
別にアンタが戦う訳じゃないじゃん…モニターに映る一人の青年の顔を見ながら、彼は無感動に思った。
「あー…そうそう、君達?」
「あ?」『ん?』『はい?』
男の気取った問いかけに、彼とその仲間達―――尤も、彼らの間にそんな絆が芽生えた事は一度たりとないのだが―――が応える。
「モルゲンレーテの工廠とマスドライバー施設には攻撃してはいけませんよ。大丈夫ですね?」
計算高い笑顔の裏に、否応言わせない強い語調で念を押すように命ずる青年。
その態度に彼は少しイラだったが、今からの出撃を前にそんな些細な事はすぐに気にならなくなった。
「他はいくらやってもいいんだろ?」
『ですね?』
『うっせーヨ、お前ら』
声を上ずらせ嬉しさを隠し切れないクロトの表情が通信モニターに現れる。
部隊のリーダー役を買ってでるオルガは多少冷静だが、それでも内心は沸々と沸き立つモノがあるのだろう。
(…ま、俺の獲物取らなきゃいいけどさ)
これと言って取り立てて興味も無い彼には、自分の楽しみが邪魔されなければ特に我関せず、とした態度をとる。
「では…フォビドゥン、レイダー、カラミティ、発進して下さい。…そうそう、お薬の時間までには戻ってきてくださいね?」
モニタリングしていた青年の顔が台詞と共に消え去ると、視界には『LAUNCH CLEAR』の文字がはっきりと捉えられた。
「…フォビドゥン、出るよ…」
―――三週間前―――
シャニ・アンドラスは初めて、オルガ・サブナックとクロト・ブエル、この二人と会った。
827 :
814:2007/07/07(土) 11:34:35 ID:???
「おい、あんたがシャニ・アンドラス?」
地球連合軍基地のとある一室―――彼に割り当てられた部屋―――で気持ちよく寝ていた彼は、いきなり遠慮の無い一声に起こされた。
「…見りゃ分かんじゃん…ウザィ」
初対面にして早々の第一声がこうだった。
が、本人は口内から爆弾を生成しても特に何の感慨も無かった。
シャニ本人としては、至って『普通』の返事なのである。
折角寝てた所を無理矢理起こされたんだから、普通はそうだろう、程度にしか考えていない。
「プ…ウザィだってさ! アーッハハ、オルガ馬鹿みてぇ!」
睨むような目線の彼の背後から突如、高笑いが起こる。
片手で腹を抱えて笑い飛ばし、もう一方の手で目の前のオルガと呼んだ男を指差しつつ入室してくる少年。
すると、オルガと呼ばれた男があからさまに不機嫌そうになる。
「っだと、お前らァ!」
(やたら五月蝿いヤツら…)これがシャニの第一印象だった。
「んで、なんか用?」
早いところ寝直したい彼は、若干二人を睨みながら言い放つ。
「あ? …あぁ、そうだった。俺はオルガ・サブナック。こっちの馬鹿がクロト・ブエル。これから俺たちはスリーマンセルで動く事になる」
先までの喧騒を割り切った口調のオルガは、キッパリと言い切る口調でそう告げる。
(命令するなよ、鬱陶しいなぁ…)
無表情な顔で感想を言って、また話の腰を折らない程度にはシャニは賢明だった。
「オルガに馬鹿って言われたくないね。馬鹿は一人で十分だからさ」
むしろ、先に話を逸らしたのは口答えするように反論するクロトだった。
「なにそれ、メンドイ…」
(別にコイツラがどうなったって関係ないけど、俺まで巻き込まないんでほしいんだよね…)
思うまま続きを言おうとすると、それ以上の反論をオルガが遮る。
「仕方ないだろうが。上がもう決めちまった事だ、俺等がどうこう言ったって変わらないに決まってる」
肩を竦めながら両手でやれやれ、と言った態度を取る様がなんとも板についてるように見える。
「で、だ。それに先立っての戦闘だか演習だかをこれから受けろ、って事らしい」
戦闘というフレーズを耳に捕らえた時、ピクッと条件反射のように反応するシャニ。
ふてぶてしく唇の端に笑みを乗せ、オルガを見上げる。
「…何だ、戦闘なら戦闘って最初から言ってよね…何かグダグダ言うからさ…」
「…フン、まぁいいけどよ。クロト・ブエル少尉、シャニ・アンドラス少尉、オルガ・サブナック少尉―――以上三名は本日ヒトロクサンマルに31番デッキに集合せよ。
だとよ。言っとくけど遅れんなよ?」
シャニの反応を鋭く見て取ったオルガは表情を締め、その場を後にする。
クロトも続いて出て行き、再び一人になったシャニは『ショータイム』まで寝直す事にした。
828 :
814:2007/07/07(土) 11:35:59 ID:???
クロトとも別れ通路を闊歩するオルガは一人ほくそ笑みながら、『彼』の印象を思い浮かべる。
(あいつのあの目、あの反応…間違いなくレベル4だ。聞けば闘争と破壊が糧のバーサーカー丸出しの戦闘狂らしいな…)
過去に同じ強化レベルの人間を一度見たことがある。それは過度の薬物投与による禁断症状に陥っている時の姿だった。
思い出すだけでも身震いがする。あれを人間と呼べるのは10人聞けば半分もいないだろう。
(だが、あの時の何者にも屈しようとしない力…あれをもう一度、俺は見たい)
それがあの無気力な覇気の無い、平素のシャニからは感じる事は出来なかった。
が、戦闘という一語を耳にした時の彼から迸る一瞬の戦慄は、オルガをイヤでも昂ぶらせた。
思い返してまた震えが来る。しかし、それは恐怖から発せられるものではなかった。
(これからは退屈しそうにねぇな)
彼もまた一人、やがて来る時間を待ちわびていた。
829 :
814:2007/07/07(土) 11:39:01 ID:???
短くてスマソorz
今回はとりあえずこんだけで。早いうちに次回の演習の様子うpるつもり。
830 :
通常の名無しさんの3倍:2007/07/07(土) 11:49:03 ID:tkkB56yt
ネオの声で全員シミュレーションをやめる
「なんだよせっかく今からって時によ!!」
「大事な事でもあるのかよ〜」
「そうだ、とても大事な事だ」
「任務か?」
「ああ絶対にしなければならない任務だ」
「どんな任務?…」
「それは…昼食だ。お前達何も食べてないだろ」
全員呆れた顔をするがクロト以外はその後笑った
「それからクロト、昼食を食べたら私の所に来てくれ」
数分後クロトがネオに声をかける
「何のようなのさオッサン」
「オッサンじゃないネオだ、それはいいとしてアサルトレイダーはどうだった」
大体予想はしていたがやはりありきたりな質問だった
「別に?僕はレイダーを動かしてた時とそこまで大差無いと思ったよ」
「それは無いだろ、レイダーには無いアンカーを普通に使っていただろ、それも一対一で戦う装備で三人係だ」
ほぼ無意識にアサルトレイダーを使っていたのだろう
クロトにとって装備はどうでもいいような気がした
そしてクロトはネオに言った
「あいつらは弱いからもっと鍛えた方がいいぜ」
そう言ってクロトはそのまま自室に戻って行った
「やれやれ、彼等が弱いなんて驚きだな」
その夜クロトは自室で勿論昨日のゲームの続きをしていた
「今日こそやらせてもらうよ!!」
するとドアを叩く音が聞こえた
またステラなのだろうかと思っていた
「おいステラ!!入ってくるなら入って…」
「俺はアウルだけど〜」
──ボーン!ゲームオーバー──
手元が狂いやはり集中力がかき乱された
「てめぇ!!なんで来たんだよ」
「いいだろ別に!!そんな事より…お前案外強いんだな」
いきなりの態度の急変に何故か鳥肌が立ったクロト
「き、キメェぞアウル!!」
「なんだよ!!せっかくお前の実力を認め…おっ?そのゲーム新しく発売された奴じゃんか!!」
するとアウルは部屋から出て行きまた戻ってきた
それもmyコントローラーを片手に
「勝負だ!!今度こそ勝つ!!」
「ゲームで僕に勝つなんて100年かかっても無理なんだよ!!」
何かと仲良くゲームをしているアウルとクロト
それに気づいたスティングとステラが入ってきた
「何やってんだお前ら?」
「おースティング、自分のコントローラー持ってこいよ、一緒にやろうぜ」
「ステラ…もってない」
「そうだったな、じゃあもう一個僕が持ってくるよ」
「勝手に話を進めんじゃねえ!!」
その夜ずっと四人でゲームを四人でしていたという
クロトの一人勝ちだったのは言うまでもない
だがその楽しい日も終わりを告げる
そう戦争が始まるのだ
「さていよいよこの日がやってきた、お前たちの任務はアーモリーワンに侵入し新しく開発された新型MSを強奪することだ」
「ちょっと待てよ、新型MSは三機だろ?誰か一人が余るんじよねぇの?」
新型MSの強奪という事は並みのパイロットでは不可能という事
エクステンデッドであるアウル、ステラ、スティングも例外ではない
勿論それらを倒したクロトもだ
「その心配は要らないぞアウル、ステラとクロトにはペアになってもらう」
「おい!?オッサン冗談だろ!!何で僕がガキのお守りをしなくちゃならねぇんだよ!!」
「まぁ気にするな、ペアにした理由は後程説明する」
「クロト…よろしくね」
「…冗談キツいぜ」
クロトは渋々ネオの所にいき事情を説明してもらった
ステラは精神面ではアウルやスティングよりもはるかに不安定でそのためカバーする人間が必要だった
クロトはいざという時の保険なのだ
「まぁシャニよりはヤバくは無いか…」
作戦の当日、失敗したら許されないような作戦にも関わらずクロトはまったく緊張感が無かった
「アーモリーワン侵入〜」
「おいクロト!あまり声に出すなよ気づかれるだろ」
「気づかれる訳無いだろ…おっと撃滅!!」
「ゲームしながら歩くんじゃねぇよこら!!」
ある意味クロトは優秀かもしれない
マイペースに事を運べるからだ
「あれステラが居なくね?」
「なに!?おいクロト!!ステラを探してきてくれ」
「面倒な事しやがって!!」
すまんド忘れしたから聞くけどシンがアーモリーワンで待ってた人って誰だっけヨウラン?
誰もこないorz
職人達乙
なかなか楽しませてもらったよ。
今忙しいから空いたとき感想を言わせてくれ
GJ
もうヨウランでもヴィーノでもいいやw
クロトはステラを必死に探した
成る程ネオの予想通りだ
同じ頃別の場所では
「遅いなぁヨウランの奴…」
一人の少年がいる
誰かと待ち合わせをしているのだろうか
その時少年は少女とぶつかってしまう、ステラだ
「いって…あっ君大丈夫?」
「……」
そのまま無言でステラは立ち去って行く
「なんだぁ…彼女?」
一歩遅れてクロトが到着する
「はぁ…はぁ…おいそこのクソガキ!!」
「なっ…いきなりクソガキってなんだよアンタ!!」
「うるせぇ!!そんな事どうでもいいんだよ!!」
ステラが居ないのがストレスになりクロトは一発殴ってしまった
負けじと少年はクロトを殴る
「くっ…なめるな!!」
「や、やりやがったな!!」
クロトと少年は同時にパンチを放つ
見事なクロスカウンターがきまり二人とも倒れてしまった
先に立ち上がったのはクロトだった
「うっ…こんな所にいてたまるか…くそっ…あの女…」
それから数分後もう一人少年が現れる
「シーン、悪い悪い遅くなっ…ってシン!!」
シンと言われた少年はその声で目を覚ました
「んっ…あっヨウラン?」
「ヨウラン?じゃないよまったく…どうしたんだよその顔」
「あー…ちょっとやらかしちゃってさ」
「たくっ…民間人に手を出すなんて会議もんだぞ…まぁ見つけたのが俺でよかったな」
「すまないヨウラン」
その頃クロトは当たりをうろうろしていたステラを見つけアウル達の所に連れて行った
「…クロト…まさかお前派手にやったんじゃ…」
「やってねぇよ!!」
「でも顔に傷がついてるぜ〜?」
「だからやってねぇって!!」
「怪我大丈夫…?」
「どうでもいいよこんなのさ!!」
続きをwktkして待ってますよ。
「それじゃあ行くか…アウル、ステラ、クロト、準備はいいか?」
「おーまかせってね!!」
「怖い物は全部無くす…」
「行くぜぇ!!」
ついに行動を開始した連合のエリート部隊
ザフトの新型MSに乗り込み起動させる
格納庫を破壊し外に出る
「ステラ、クロト、お前たちは左」
「わかった…」
「命令すんなよ」
手当たり次第に周りを破壊し敵の戦力をある程度削る
その時上空からビームがガイア目掛けて飛んでくる
「やめろー!!」
巨大な対艦刀を装備したMSが降ってきた
ザフトの違う新型MSの可能性があった
「なんだよあのMS!!オッサンの作戦には居なかった筈だぜ…どうする?倒しちゃう?」
「邪魔を…するな!!」
ガイアは可変し素早い攻撃を謎のMSに繰り出す
「また戦争がしたいのかあんた達はー!!」
その頃アウル達はディンやシグーなどの追っ手を倒していた
「どけー!!」
アウルのアビスがディンを撃墜させる
スティングのカオスはステラ達の援護をするかどうか考えている
「遅いぜスティング」
「そんな事はわかってる、時間は?」
「遅れてる、バスいっちゃうぜ?」
「わかってるって言ってるだろうが!!」
スティングは予想以上にあのMSの存在が気になるようだ
「大体なんだよあれ、新型は三機の筈だろ」
「俺が知るか!!かと言って放っておく訳には行かないだろ」
カオスのアラームが鳴る
スティングは上空のシグーを撃ち落とした
「一気に決めるぞアウル」
「なんだよ結局三人係か、かっこ悪いってんじゃねぇそういうの!!」
すまんもう半分オリジナル化してまったわw
正直な話、かまって欲しいがためにSS書くなら、悪いが別な所行ったほうがいいと思うぞ。作品には文句言わないが。
あと、書いて投下書いて投下ってのも止した方がいい。
休日だからって常に見続けてる住人なんてほとんどいないし、必ずいつか「ダレ」が来て、なじられて終わるパターンになるケースが多い。
管理厨臭い発言で悪かったが応援はしてる。そしてGJ
いや注意してくれるのは有り難いw
つうか構ってちゃんに見えたかw
あとこれからわからんところあるかと思うからアドバイス良かったら頼む
複数レスにまたがる場合
・書きためて一気に書き込みをした方がよい(ただし短時間での連投に対する規制に注意)
・最初の投下時に複数のレスに別れている事を何らかの手段で知らせる。名前欄とか有るし。
・前二つをやれないとしても、その時で最後のレスの時は終了宣言をする
ぐらいはやった方が良いと思うな。
同時期に緑色のMSが起動した
「やるしか…ないのか」
起動した緑色のMSはそのままステラ達に攻撃を仕掛ける
ガイアのアラームが鳴る
一旦謎のMSへの攻撃をやめ緑色のMSにビームライフルで牽制する
その隙に謎のMSが対艦刀で切りかかる
アウルがカリドゥスを撃ち謎のMSの攻撃を中断させる
「大丈夫かステラ!クロト!」
「ステラが下手くそだから倒せやしねぇ…」
「私はちゃんとしている!!」
「喧嘩するより帰還する事考えてよね〜もう時間ヤバいんだけど」
「だったらてめぇらだけ先に帰りやがれ!!」
するとクロトは無理矢理ステラをどかしガイアの座席に座った
「何をする!!」
「黙ってろ舌噛むぞ!!」
クロトは両手にビームサーベルを装備し緑色のMSにブーストを全開にし近づく
緑色のMSはやむを得ずシールドでガードしもう一方の謎のMSが切りかかる
クロトはもう片方のビームサーベルで受け止めるが流石に対艦刀を片手だけで受け止めるのは難しく左手は損傷した
「何が新型だよこのポンコツ!!」
するとアウル達から通信が入った
「クロト!!流石にもうこれ以上はヤバそうだ!!」
「早くしないとお前もあの世行きだぜ〜!」
「ちっ…もっと楽しめると思ってたのによ…おいステラ行くぜ…って何寝てんだよ!!」
ステラは荒々しいクロトの操縦のせいで頭を打って気絶していた
色んな意味で危ないこの状況を打破するためクロトは勢いよく上昇しながらビームライフルで牽制した
「くそっ…近づけない!!」
「やむをえないか…」
とその瞬間上からビームサーベルが降ってきて謎のMSの足に刺さった
使えなくなったガイアの左腕のものだ
「けっ…ざまぁみろ!!」
「うわっ!!…まさかこんな事してくるなんて…」
こうしてアウル、ステラ、スティング、クロトは新型MS強奪に成功
ガイアの左腕の損傷はそこまで酷くは無くすぐ直せる程度だった
帰るとネオが笑顔(といっても顔はわからないが多分笑顔)で出迎える
「良くやってくれたなお前たち、明日からまた忙しくなるだろう、少し休んでおけ。それともクロトは私の所まで来てくれ」
これで一応終わり
さて次の舞台はどこにした方がいいかな?
感想と一緒にアドバイスもできたらしてくれ
おおー久々に来てみたら何か活気があるじゃないか、GJ
あんまりアドバイスとか出来ないけど
>>842の言っている事はかなり重要だと思う
後は他のスレのSS職人さんの作品を見るのもいんじゃね
>>844 まぁ強いて注意点を言うなら
・句読点の少なさ
・文章とセリフのバランスが取れてない
って所だな、色々な文章読んで徐々に上手くなりつつ頑張れ
応援してるぜ
>>845-846 ありがてぇw
自信があんまし無かったから何言われても仕方がなかったんだけどな
さて次の展開をどうしようか迷ってんだが連合サイドだからさ〜どんなのがいい?
職人は自分で書きたいように書いて黙ってうpるもんさ
リクなんか出してたらそれこそキリがないし、自分の書きたいものじゃないのを
「書かされてる感」を少しでも感じてしまうと精神的に結構来るモノがある
SEEDのネトラジにオルガの中の人が出るのってガイシュツ?
た、大変だ!!
訳あってSSというか…新シャアに行けなくなってしまったよw
すまないがSSは中断という形になった
マジすまん(;ω;)
もし良かったら暇な人はこれの続きを是非書いて欲しい
丁度アーモリーワンが終わったから
それではまたいつかこれる時に会いましょう
嘘だろ?wwそれか親に携帯止められたか
オリジナルMSアサルトレイダーは、一見「厨臭い?」と思ったが、実は種死に登場しても全く違和感のないMSだと思うぞ。
むしろ種死の世界でアサルトレイダーが誕生しなかった事が不思議。レイダーの運用は、拠点襲撃用の正式採用機だけに限定しなくても良かったはずだ。それこそ開発後はファントムペインに使わせればいいはずなんだがな。
シミュレーションに出てきたアサルトレイダーは、今後の伏線にしたんだろ?>職人
今後の展開と、アサルトレイダーの伏線をどう回収するかが楽しみだったんだが、残念だよ
あまりデスティニーを見てない漏れがきますた
アーモリーワンの次に三馬鹿出てきたのってユニウスセブン?
元の職人が帰ってくるまで、意志を引き継ぐ形で続き書いちゃって良いってことだよな?
>>852にも途中でバトンタッチするから、とりあえず先に投下させてもらうよ
数十分後
ネオの部屋にクロトがいた。
「アーモリーワンの件は大変だったな。さて、話というのはだな…」
「あーはいはい。どうせステラに怪我をさせたことだろ?けど、あんな奴にMS任せたあんたの責任だよね」
「それについてはまた話すよ。だが……今ステラは関係ない」
ネオはやけに意味深な言い方をした。
「はあ?」
あまりに予想外だったので、クロトは呆れてしまった
「ともかく、これを見てくれ」
そう言うとスクリーンに映像が映し出された。
「なんだ、この前のシミュレーションじゃん」
「そうだ。しかしよくここまで扱えたな」
「へっ、僕をバカにしてるんですかオッサン?」
「オッサンじゃない!…いや、そうではない、勿論お前を評価しての発言だ」
「で?一体これがどうしたのかな。早く要件を言いなよ」
「実はな、お前が操縦したアサルトレイダーだが、先行試作型が生産される事が正式に決まった」
「(アサルトレイダーって、生産中止が決まってたんじゃないのかよ……?)」
ネオが何故、わざわざ自分にそんな事を報告するのかイマイチ分からなかった。
シミュレーションでうまく乗りこなせたからだろうか。しかしレイダーは大戦中からの愛機だし、扱えて当然。ネオってそんなにバカだったのかと思っていると
「以前のシミュレーションで、お前が引き出したアサルトレイダーのスペックな……卓上の計算ではまるで合致しないんだ」
「はあ?卓上の計算?」
「そうだ。想定された以上の数値が出たんだ。つまりクロト、お前はアサルトレイダーの可能性を示してみせたってことだ。それに、あのシミュレーションはいいデモンストレーションになった。なんせファントムペイン3人相手にやってみせたんだからな」
「まあ当然っちゃ当然でしょ?あいつら、僕らのマネしてただけだし……」
――僕ら
とりあえずここまで。
文章を似せようとしたんだが、どうだろう?
ミスがあった
続
>>855 ――僕ら
この言葉を口にして、クロトは一瞬切なくなった。
「あのデモと叩き出した数値を上層部に見せつけたらな、奴ら簡単に納得したよ。とりあえずファントムペイン用に数機が生産される。で、そのうち一機は我々に配備されるも決まった」
「おおっ!本当かよ!」
「ああ、勿論クロト専用だ。これからも、三人のサポートを頼んだぞ」
「はあ?もうガキのおもりはごめんだぜ……」
すまねぇな他の人よw
それとアルトレイダーの右手の武装なんだがバルカンとビーム(カラミティやグフみたいなビームバルカン)とアンカーはもう決まってたんだが残り1、2個は欲しかったからそこは適当に考えてくれ
あとユニウスセブン落としではアスランをボコボコにするクロトを想像していたんだw
そこはやってくれるなら残りの人頼んだ
じゃあ俺は消えるよ…w
常に、語尾に「w」をつけなければいけないようだな
了解w
上層部A「さてアサルトレイダーの武装についてですが…」
上層部B「ダガーみたいに戦局に対応出来る装備の充実を…」
上層部A「バルカン、ビーム、アンカーはガチですな…」
上層部B「けどムチって…」
上層部C「では、住人の皆さんに聞いてみますか…」
( ゜д( ゜д ゜)д ゜)
仕込み刀
こっちみんなwwwwwwwwwwwwwww
トリケロスもいいよね
まぁ決めるのは新作者さんだからなぁ
>>853さんかな新しいのは?ガンガレ
投下していいか?
865 :
853:2007/07/08(日) 17:31:45 ID:???
バトンタッチだな
一個しかできんかったorz
「ではステラの件についてだがまぁあれは事故として片づけるとする、ステラの怪我は大した事無いからな」
「じゃあ僕はこれで…」
「一つ言い忘れたがアウルとスティングには注意しろよ」
何故注意しなければならないのか
クロトにはよくわからなかったがその意味はすぐにわかった
「おいクロト!!ステラに怪我させやがったな!!」
「あれは仕方ないだろ!!」
「仕方ないにも限度があるだろ!!」
お得いの友情ごっこかよ
そう思いながら軽くアウル達の言葉を流していた
しかし流石にここまで言われるとステラの様子を見ざるをえない状況になってしまった
「おいステラ〜」
「あっ…クロトどうしたの?」
「ネオが様子を見ろ見ろうるさいからさ」
言ってません
「そうなんだ…」
「たくっ、お前が下手くそだからいけないんだぜ」
「ごめんね…」
「いや謝らなくていいんだけどよ…」
やはりステラだと調子が狂う
こんな状況だったらオルガとシャニと口喧嘩をしているからだ
「そ、それより早く怪我治せよ!!足手まといはいらないんだからさ!!」
「うん…わかった」
クロトは最後まで首を傾げるばかりであった
GJ
続きはどうなのかな?
868 :
1/2:2007/07/08(日) 23:04:36 ID:???
その夜クロトは珍しくゲームをせず寝ていた
久しぶりのMS戦での疲れだろう
クロトは夢を見ていた、あの二年前のヤキン・ドゥーエでの戦闘を
デュエルがバスターのライフルを使いレイダーを貫いたシーンが何度も何度も繰り返される
耐えきれずクロトは目を覚ましてしまった
「ぐわぁぁぁ!撃滅!!必・殺!!まっさーつ!!」
起き上がったクロトは全身汗で濡れていた
「あの野郎…僕が絶対に…殺ってやる!」
だがクロトはデュエルのパイロットがあの戦いを生きのびているかなんて知らない
感で生きていると思っていた
急にドアを叩く音が聞こえた
「誰だよ…」
「大丈夫?」
ステラだった、多分クロトの声を聞いて心配になったのだろう
だがクロトはそんなのはお構いなしだった
「何しに来たんだよ」
「声…聞こえたから…」
「なんでもねぇよ」
「でも…」
「なんでもねぇって言ってるだろうが!!」
扉の向こうでもステラが怖がっているのはわかっていたがクロトのなかではしかたがない事だった
「早く戻れよ病人…」
「ごめんね…」
後味が最悪だった
クロトは気分が悪くなりそのまま寝てしまった
ステラとの関係が微妙なまま新たな作戦が決行される事になる
ユニウスセブンでの戦闘…ザラ派の元ザフト兵、現ザフト兵、そしてクロト達連合
三つ巴のこの戦い、ファントムペインの出番だ
宇宙での戦いはガイアは不慣れでありおまけに左腕は使えない状態である
スティングとアウルが出る予定だったが新型のテストもかねてアウルの代わりにクロトのアサルトレイダーが出る事になった
アサルトレイダーはレイダーと同じ黒色だった
「久しぶりの実戦に初めての機体かよ…本当に大丈夫か?」
「レイダーと基本的に同じだろ?全然変わりは無いぜ」
アサルトレイダーの右手には大量の敵を相手にするため広範囲に攻撃できるバルカンが装備された
そこにネオの通信が入る
「スティング、クロト、敵はなかなか強力だぞ」
「どの敵かわかんねーよ」
クロトの言った言葉がツボにきたのかネオは少し笑った
「それもそうだな、よし!行ってこいお前達!!」
クロトは出撃する前にステラに連絡をいれた
「おいステラ!!」
「なに…?」
「昨日の事誰にも言うんじゃねぇぞ!!」
「うん…わかった」
「それと…」
「?」
「やっぱいいや、がらじゃないしね」
ステラに言おうとした事はクロトが今まで絶対に本気で言った事の無い言葉だったが言いそうになってしまった
カオスが出撃した、クロトはアサルトレイダーのブーストを全開にし勢いよく出撃した
さてヘブンズベース戦を書いてみようと思ったがいまいちイメージがわかなかったね
とりあえずアスイザディアとの戦いは予定してる
指摘
ガイアの腕は既に修復されているのだが
上のは間違い
>>871 おk
吊ってくる
どちらにせよガイアは宇宙苦手らしいからいいけどさ
ほぼ開き直りw
まて!!
指摘よりまずGJだろ!?
ただサトーさんが滅茶苦茶影薄くなるだろうな
875 :
通常の名無しさんの3倍:2007/07/09(月) 00:38:05 ID:jGPa8qLW
強さとしてはどうよ?ファントムペインとブーステッドマン
元ザフト兵がサトーさん一人という一騎当千な展開もあるかもよw
ただ、ここは常夏スレ
ステラの末っ子ぶりとアウルとスティングの兄馬鹿ぶりが面白いw
男兄弟に女の子一人だけ混ざるとまさにこんな感じだが
>>876 そうなんだよなぁ…
ちょっと思いつきで書き始めたやつが、トンでもなIFで
常夏+3馬鹿+スタゲの3人(+盟主他)が一応主人公ではあるけど、
なんかしょっぱなから、連中の影が薄くなって…
あの連中、悪役が似合いすぎ
879 :
1/2:2007/07/09(月) 08:08:58 ID:???
その頃別の場所ではザラ派とザフト兵が壮絶な戦いを繰り広げていた
「パトリック・ザラ…今こそあなたの望み、そして我らの願いを叶える時!!」
ザラ派のMSジンハイマニューバ2型の軍隊がザフト兵に攻撃を仕掛けている
「グゥレイト!!数だけは多いぜ」
「ディアッカ貴様ぁ!!こんなときにふざけている場合か!!」
「わかってるよイザーク、でも何体出てくるんだよまったく…」
二機のMS、ガナーザクウォーリア、スラッシュザクファントムがハイマニューバ2型の数を少しずつ減らしていく
「おっ?強そうなのが居るねぇ、スティング、悪けど先に行ってなよ」
「作戦はどうするんだ!」
「うるせぇなぁ、後で行くよ」
クロトはアサルトレイダーを可変させガナーザクとスラッシュザクの方に飛んでいく
一方イザークとディアッカが戦っている場所には先程よりザラ派の数が増えていた
「イザーク!後ろだ!!」
「その位わかっている!!」
後ろの敵を倒そうとした瞬間何もしていないのにハイマニューバ2型は爆発した
「イザーク!?ディアッカ!?」
アスランのザクウォーリアのビームライフルがハイマニューバ2型に直撃したのだ
「その声は…アスランか!!」
「なぜお前がここにいる!!オーブに居るのではなかったのか!!」
「それは…」
アスランが事事情を言おうとしたその時アラームが鳴る
上空からの射撃…クロトのアサルトレイダーだった
880 :
2/2:2007/07/09(月) 08:12:19 ID:???
「撃滅!!」
クロトがミョルニルを放とうとした時、アスランのザクに蹴られ体勢が崩れた
「うわぁぁぁ!!」
「!…この機体…いやまさかな」
アスランは二年前の戦争で見た連合の黒い機体、レイダーを思い出した
ディアッカも薄々感じていたが倒した本人はどうやら記憶に無いらしい
「貴様!!連合のパイロットか!!」
「だったら何だってんだよ!!」
右腕のバルカンで牽制をし体勢を立て直す
「気をつけろイザーク!…もし、もしそうならこいつは強いぞ!!」
ディアッカはオルトロスを撃つが軽々と避けられてしまった
そのままクロトはアスランに近づく
「てめぇー!!これで蹴られたのは二回目だろうが!!抹・殺!!」
アスランに向かってミョルニルを放とうとするがそうさせまいと背後からイザークが切りかかる
「でやぁぁぁ!!」
「必・殺!!」
ミョルニルを振り回しイザークの攻撃を防ぐ
イザークは当たりそうになりシールドでガードした
だがそのパワーに耐えきれずシールドは粉々になった
「くそっ!何て奴だ!!」
「おいおいお前らさ〜僕ばっかり攻撃してていい訳?」
「どういう意味だよそりゃあ」
「もう一人居るんだけどよねぇ、仲間がさ」
「時間稼ぎだったのか!?くそっ、イザーク!!ディアッカ!!俺はメテオブレイカーの方へ行く。お前達は…」
「ふん、貴様に命令されなくてもわかっている」
「俺達に任せろよ」
携帯なので見れませぬ
883 :
1/3:2007/07/09(月) 23:00:21 ID:???
アスランが別の場所に移動しようとする
クロトはさせまいとバルカンを撃つ
「行かせるかよー!!」
「貴様の相手は俺だ!!」
イザークはビーム突撃銃で牽制する
すると一筋の閃光が降り注いだ
ハイマニューバ2型のビームカービンだった
「やらせはせん、やらせはせんわ今更!!」
「まだ居たのか!!イザーク、こいつは俺に任せてくれ」
「気をつけろよ!!そいつは他のと違うぞ」
イザークはディアッカにハイマニューバ2型を任せクロトに攻撃を集中させる
「くらえー!!」
ビーム突撃銃で牽制をするがクロトはそのまま近接戦闘の体勢に入る
「当たらないよバーカ!!」
「ぐっ…こんな奴に負けるか!!」
ビームアックスを振り下ろすがミョルニルで弾かれる
ビームアックスがイザークの手元から離れていった
格闘ではクロトの方が上だ
クロトは戦っている最中何かを感じたのかイザークに質問をした
「お前、地位はどのくらいだ?」
「地位?ああ、隊長だ。それがどうした!!」
「ならわかるかな。二年前の戦争で連合が極秘に開発した5機のMSが盗まれたのは知ってるよな?」
珍しくクロトが長々と喋る
イザークからすればどうでもいい話しだ
「だからどうしたと言っている!!」
「その5機の内デュエルに乗ってたのは誰か言えよ!!」
「なっ…!?それは…俺だが
どうかしたのか!!」
884 :
2/3:2007/07/09(月) 23:04:59 ID:???
普段のクロトならこんな事は普通は気にしないし言う事もない
だがあの時見た夢、初めての敗北感、そして死の恐怖がクロトの言動を変えたのだろう
「ふーん…ならますます僕が殺らないといけなくなったね」
「な…に…?」
「話は終わり〜そろそろ殺すぜ!?」
「(とにかく俺を狙っているのは確かだ!だが近接武器が無い今ふところに入られたら終わりだ!考えろ、考えるんだイザーク!!)」
今までに無いこの状況でイザークは考えれるだけ戦法を考える
クロトは勝利を確信した
「もらったー!!」
突然スティングから通信が入った
「クロト、撤退するぞ!!そろそろまずい!!」
「何言ってやがる、もうすぐなんだぞ!?」
「カオスが思ったより損傷した、おまけにメテオブレイカーも発射される!!」
「ちっ…わかったよ!スティング、後で覚えてろよ!!」
クロトは離脱を開始しようとするがイザークが阻止しようとビーム突撃銃で撃つ
「逃げるのか貴様!!」
「バカかてめぇ!本当なら負けてるくせに生意気言うんじゃねぇ!!」
「なんだ…と!」
イザークは攻撃をやめた
本当だったら死んでいた
敗北感がイザークを襲っていた──ユニウスセブンはメテオブレイカーによるほぼ壊滅、残った残骸が地上に降り注ぎ多数の被害者が出たという──
885 :
3/3:2007/07/09(月) 23:07:03 ID:???
帰還したスティングとクロトはかなり疲れていた
敵の数がかなり多かったからだ
アサルトレイダーはほぼ無傷だったがカオスはボロボロ、修理には時間が多少かかってしまう
クロトは誰の言葉にも耳をかさずにスティングに掴みかかる
「スティング!!お前…よくもへましやがったな…」
「…悪かった、俺の実力不足だ」
「そこまでにしたらどうだクロト、お前が単独行動したからというのも入っているのだぞ」
「そうだぜ〜?大した被害が無いだけでも良かったと思えよ」
「お前らに何がわかるってんだ!!」
クロトはスティングをそのまま壁に叩きつけ早歩きで自室に行ってしまった
部屋に入った途端に壁を殴りそのままベッドで休んだ
その夜寝付けなかったクロトは気晴らしにゲームをしようとした
毎度おなじみのようにドアを叩く音がした
「おい起きてるか?」
珍しい事にスティングだった
多分さっきの事だろう
「さっきの戦闘で何があったか知らないけどよ、気分を害したならすまない」
「けっ…もう気にしてねぇよ、早く寝やがれ」
スティングが帰ろうとするとステラがこちらに向かってきた
どうやらクロトを気にしていたのだろう
「クロト…大丈夫だった?」
「ああいつも通りだったぜ、クロトが気になるか?」
「クロトも…大事な仲間だから」
「ふっ、ステラは変わってるな」
「?」
少しずつだがクロトと仲間達の距離は縮まってゆく
そろそろバトンタッチを希望…ユニウスセブンの次の戦闘を宜しく
887 :
通常の名無しさんの3倍:2007/07/10(火) 21:24:33 ID:UQIfKZ34
クロトのキャラが微妙に変わってるw
三馬鹿と関わると戦闘以外はおとなしくなるなぁ
一応先輩だからねぇ
アサルトレイダーてMSVだかアストレイに出て来た奴かとオモタ
制式レイダーは実弾装備しかないので、インパルスの相手はムリ
クロトの先行型レイダーに複翼が付けば完璧
てゆーか、アサルトレイダーの正体ってソレ?
>>891 ちゃんと見てればわかるが右腕の武装に一応ビームバルカンがあるみたいよ
右腕に装着する武装は色々あるそうな
つまりアサルトレイダーはレイダーを色んな状況でも戦えるようにした後継機
でいいんじゃないでしょうか
元々これ量産型扱いなんだからスペックはあまりよくないだろうしさ
厨機体ではないだろ
レイダーは自由以上の機動力を持った機体だ(演出含めた立ち位置からしておそらく)
PS装甲の発展型のTP装甲もあるしな
これって十分高スペックだと思うぞ
だからアサルトレイダーは量産型なんだって
本当はしょぼいんだって
そこでクロトのパイロットの腕です
895 :
学園物?:2007/07/14(土) 23:29:28 ID:???
オーブのとある島のとある浜辺の近く、そこに主に機械を研究する学校がある
小さい学校で生徒も少ない学校である
そんな学校の教師…と言っても二人しか居ないのだがその内の一人、アヤカ・ケイジは三人の転校生を教室に連れて行こうとしている途中だった
「あなたたちこれから大丈夫?喧嘩っぱやい顔立ちしてるけど」
「大きなお世話だうるせぇなぁ!」
「て言うかこの学校小さすぎだろ…」
「私も大きくしたいと思ってるんだけど、なかなかうまく行かないのよね」
「教室まだかよ…うざい」
「はいはいもうすぐよもうすぐ」
アヤカは内心少し不安だったがまぁ大丈夫だろうとなぜか思っていた
それは何故かと言うと…
「着いたわ、少し待っててね」
アヤカは教室に入っていき転校生が来た事を生徒に教えると手招きをして入って来いと合図した
転校生の三人が教室に入ると思わず驚いて声に出してしまった
「「なんじゃこりゃあ!?」」
「最悪だね…」
何故大丈夫だと思ったのかというと教室には小学生ぐらいの子供が10〜15人は居たからだ
流石に年下の子供に手は出さないだろうという思惑だった
「ほらあなたたち、自己紹介しなさい」
「ちっ…面倒だな、オルガ・サブナックだ、でこの馬鹿そうなのがクロト・ブエルで、こっちの危なそうなのがシャニ・アンドラスだ」
「オルガてめぇ!調子に乗るなよ!!」
「お前お前ー!!」
「ぷっ…」
「「「!?」」」
「あっ…ごめんなさい」
「丁度いいわね、マックス、自己紹介しなさい」
「えーとマックス・ケイジです、宜しくお願いします」
誤爆した
違うスレに書いてもうた
オルガたちには「常夏」って呼び名があるのに
なんでステラ達には呼び名がないんだ?
…薄いから(´・ω・`)…
「ファントムペイン」って呼び名が正式にあるから。
「常夏」には未だにない。
アズラエル隊…?
08アズラエル小隊
GGG機動部隊
08アズラエル小隊結成時
盟主「まぁどう考えても小隊長はボクでしょうねぇ」
オルガ「あぁん?俺がやってやるぜ!」
ステラ「ステラ…たいちょー…やる…ウェーイ!」
クロト「僕は、僕はねぇー!小隊長になりたかったんだ…まぁこんな熱い役、無口なワカメにはムリだね」
シャニ「お前、お前、お前ー!!」
アウル「隊長役?お〜まかせってね!」
スティング「くじ引きにしろよ、全員被りすぎだろ…」
ナタル「ん?何の騒ぎだ、お前たち?」
盟主「あぁ、艦長さん、よろしかったら混ざってくれませんか?今ね、僕たちが08小隊の役を割り当てるなら…って決めてるんですよ」
フレイ「面白そうじゃない。私も引かせてもらうわよ、くじ」
全員「じゃあ…せ〜のっ!!」
盟主「ィィィイイッヤッタアアァァ!!僕は隊長なんだ…そうさ、何時だってぇ!」
クロト「エレドア? ちぇ、地味役じゃんか…」
アウル「ミケルって…なんで僕がクロトのパシリみたいな役なんだよ!」
フレイ「文句言わないの、ちゃんとくじ引いて決めたんだから…」
クロト「そういうフレイは何だったのさ?」
フレイ「ちょっと待って今開けてみ…」
即座に破り捨て、大股に立ち去るフレイ。
盟主「何を引いたんですかねぇ…繋げ直すと…あぁジダンですか、それは怒りそうですねぇ」
オルガ「サンダースか…ま、相場っちゃ相場か」
ステラ「ステラ…カレン…うれしい」
ナタル「イーサン…あの愚昧な司令官とは…」
スティング「…コジマって…なんで俺ココでも中間管理職みたいな…」
全員(将来像も近いぞ、スティング)
クロト「…あれ?そういえばシャニは何引いたんだよ?」
シャニ「…アイナ…」
((((((゚Д゚))))))
共通点髪の色ぐらいしかねえw
元ネタは知らんが中間管理職なオクレワロタ
強いて言うなら、クロト→ミケルのほうが良かったんでない?中の人の関係で。
でもワロタ
このスレに限った事じゃないけれど、長編はかなりの数が投下されても完結するのはとてつもなく少ないんだよな。
旧が1人生き残る→新3が模擬戦で旧3の機体使う
ここの所が面白かった
ただいま(・д・)
バトンタッチしていたのに誰も書いてくれなかった事に少しショックだ
もしバトンタッチ無いなら投下遅くなるがネタ考えとくよ?
912 :
初代:2007/07/25(水) 14:40:54 ID:???
俺の事覚えている?w
ほら色いろあって消えた初代クロトSSの…なんとか帰ってきたが代理も消えたようだなw
>>881 大いなる シツボウ・・
動画が消えてるじゃないかぁ!
914 :
初代:2007/07/29(日) 09:25:06 ID:???
「あれ?ステラの奴どこに言ったんだ?」
「その辺に居るだろ、ほっとけよ」
「そうはいかねぇだろ、アウル、クロト、ステラを探してきてくれ、ネオにも言われてんだよ」
何故自分は行かないのか、という疑問があったがネオの命令なので渋々言う事を聞くアウルとクロト
「何でお前と一緒に行動しなきゃならないんだよ…」
「それはこっちのセーリーフ、スティングの奴サボりやがって…」
「おっ、あれってステラだよな?」
クロトが指を指した方向にはステラが居た、だがその後二人の兵士がステラを連れて行こうとしている
クロトとアウルは走って飛び蹴りをくらわす
「ぐはぁ!な、何だよお前ら…」
「やめときなよ、俺ら第81独立機動部隊でさ〜」
「そこの変な女はキレるとヤバいぜ?お前ら殺されるかもね…あひゃひゃ!」
「ファ…ファントムペイン!?う、うわぁぁ!」
ファントムペインと知り逃げていく兵士達、それを見てクロトとアウルは我慢できず笑ってしまった
「「ぷっ…あはははは!」」
「なぁ今の見たか?」
「見た見た、一目散に逃げてさ〜」
「ふふ…おっと忘れる所だった、お呼びだぜネオから」
ネオと聞いて笑顔になるステラ
さっきまでのぼーっとした顔が嘘のようだ
「ネオから?」
「って事はまた戦争だね」
「うん」
「今度は何機落とせるかな」
「うん!」
「なら僕らで何機落とせるか競争しようぜ!ただ落とすだけはつまらねぇよ」
「それいいな!ステラもやる?」
「うん!ステラも頑張る」
>>914 乙!ペースは気にせず頑張ってくれ。普段はROM専だが応援してるよ。
まさか初代が帰ってくるとは…しかもタイミングよく投下がおろそかな時に投下してくるなんて
ネオが前線基地の司令官と話している
どうやら今回の任務ではガイアは活躍できないらしい
カオス、アビス、レイダー、ウィンダムが出撃準備に入る
「いいなぁ…ステラだけお留守番」
「仕方ないじゃん、ガイア飛べないし泳げないし」
「海でも見ながらいい子にしてろよ、好きなんだろ?」
「うん…」
丁度そこに多分残念そうな顔をしたネオが現れた
「俺もステラが出れなくて残念だなぁ」
「あっネオ!」
「でも出たら出たで足手まといだけどね」
「そう言ってやるな、ガイアの性能上無理な話だ、多分何も無いと思うが頼むぞ」
「うん…」
今回は海はアビス、空はカオス、レイダー、ウィンダムが担当のようだ
オペレーターから発進準備完了の合図が出る
「スティング・オークレー、カオス、発進する!」
「アウル・ニーダ、アビス、出るよ」
レイダーの右手には相手がPS装甲だという事を想定してビームバルカンが装着された
久々の戦闘にクロトはうずうずしている
「クロト・ブエル、レイダー、行くぜぇ!」
ネオは少し溜め息をつきウィンダムを動かす
「これで終われば御の字なんだがね、ネオ・ロアノーク、ウィンダム、出るぞ!」
連合の三機と前線基地から借りたウィンダム30が発進した
ミネルバからはインパルス、そして見慣れない赤いMSセイバーが迫ってくる
「あん?なんだあのMS…」
「ザフトの新型…カーペンタリアで?やってくれるね」
「うはー!面白そうじゃねぇか!スティング行くぜ!」
「おいおい二人とも、まぁいいか…俺は馴染みのある方にするかね!」
918 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:31:20 ID:vpLJiVH9
SS帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━
「おらぁ新顔!力を見せやがれ!」
カオスはセイバーに向かって切りかかるがセイバーはかわし蹴りを加える
「このぉ!」
「うっ…」
「だらしねぇぞスティング!」
レイダーがミョルニルを放つがセイバーは間一髪でかわす
「ちっ…レイダーか!」
「赤いMSには縁があるぜ!」
ビームバルカンを連発して身動きをとれなくする
カオスもビームライフルで牽制をする
「流石に二体はきついか…!」
ネオのウィンダムとインパルスが激しい戦いをしてる間に前線基地のウィンダムがインパルスに集中して攻撃をする
「いい気になるなよ、ザフトのエース君!連携をして叩くんだ!」
「こんな奴らに…」
「シン、出すぎだぞ!」
「あんたは黙ってそっちでも相手してろ!」
「なっ…」
「ふっ、戦い方が荒いな…さてそろそろかな」
同じ時に海の中のアビスがニーラゴンゴのグーンと戦闘をしていた
アビスの動きは早くグーンでははがたたない
「あ、ああ…」
「あっはっは!ごめんね、強くってさ!」
海上ではカオスがセイバーの動きに翻弄されていた
レイダーが動きを止めようとするが敵の動きも早い
「くそっ、なんて動きしてやがる!」
「何やってんだマヌケ!お前もチョロチョロ動くんじゃねぇ!」
カオスに目を奪われている隙にセイバーにツォーンを撃つ
セイバーは流石に避けれずシールドで防ぐ
「うぅ…レイダーさえなんとかすれば…シン!」
「うるさいぞ、あんたは!」
「シンお前…!」
「言うだけなら誰だって…」
海中ではアビスがグーンの相手をしているがグーンはただ落とされていくだけだった
「へっへーんだ!ん?」
「この!調子に乗ってくれちゃって!」
赤いザクウォーリアとブレイズザクファントムがアビスに向かって攻撃をしてきた
だが水中のアビスから見れば簡単に避けれる攻撃だ
「はっ、そんなんで僕とやろうって?舐めんなよこら!」
アビスはかなりのスピードで格闘をしザクウォーリアとブレイズザクファントムを翻弄する
上ではインパルスウィンダム達の戦闘がまだ続いていた
インパルスはネオのウィンダムを狙いつつ前線基地のウィンダムを撃墜していく
「あいつさえ…あいつさえ落とせば!」
「うわぁぁ!」
「うわぁぁ!エリザベース!」
「思ったよりもやるなぁ…さてどうしたものか」
交戦をしていたネオのウィンダムを見てガイアが戦闘体制に入る
「ネオ…!」
ウィンダムとインパルスの戦闘にガイアが割って入る
「ネオ!?お前ぇぇ!」
「うわっ!ガイア!?」
「ふぅ…」
ガイアの乱入を察知したセイバーがカオスとレイダーから離れビームライフルで牽制をしてインパルスからウィンダムを離す
「ちぃ、向こうもやるなぁ!」
「余裕かましてんじゃねぇ!抹・殺!」
「くそっ!何なんだよ、お前ら!」
レイダーのミョルニルとカオスのカリドゥス改がセイバーを襲う、思うように援護ができない
クロト目立たないw
まぁしょうがないか
セイバーの動きを止めただけでもいい方か
常夏トリオって常夏3姉妹からついた名前?
善戦かと思った戦いだったがいつの間にかインパルスにウィンダムが全機落とされていた
あまりにも凄まじい実力にネオも驚きを隠せない
「こいつは驚いたな…そろそろ限界か、ステージが悪かったかな?
ジョーンズ撤退だ!合流準備!アウル、ステラ、スティング、クロト、離脱しろ!」
突然の撤退命令で納得のいかない四人
勿論四人とも疑問に思う
「は?」
「え?」
「なんで?」
「これからだろうが!」
「借りた連中が全滅した、おまけに拠点予定地にまで入られてるしな」
「えー!?何やってんだボケ!」
イライラした口調でアウルが言う
ネオはアウルを少しでも静めようとする
「そういうなよ、お前だって大物を仕留めてないだろ?」
「ふん…ならやってやるさ」
アウルはアビスを全速力で進ませザクウォーリアを振り切りニーラゴンゴに接近する
アビスが魚雷でニーラゴンゴを攻撃した
轟音と共にニーラゴンゴは爆発した
「アウルの奴…無茶したなぁ…」
「うひょー!やるねぇ…でも負けてられるかよぁ!」
「クロト!?待てよおい…」
スティングの言葉を無視し可変したレイダーがセイバーに体当たりを食らわす
「くっ…こいつまだ…」
「そりゃぁぁぁ!必・殺!」
セイバーの後ろに周りこみビームバルカンを連射する
セイバーはなんとかかわすがレイダーの攻撃は止まらない
セイバーは回避するのが精一杯だ
「シンが居てくれれば…」
「クロト!離脱だと言っているだろ!早く戻るんだ!」
「やだね、好きにやらせろ!」
>>922 その通り
しかも未だに正式名称がないからそのまま定着してしまっている
まあSSが来てくれたのは嬉しいが
>>842が言ってくれてた
・書きためて一気に書き込みをした方がよい(ただし短時間での連投に対する規制に注意)
・最初の投下時に複数のレスに別れている事を何らかの手段で知らせる。名前欄とか有るし。
・前二つをやれないとしても、その時で最後のレスの時は終了宣言をする
をやってくれると嬉しいな
セイバーをしつこく狙うレイダーに気づいたインパルスがレイダーに向かってビームライフルで牽制をする
「うおっ!?」
「シンか!」
「……」
「クロト、潮時だ」
「ちっ…」
クロトは別に二人相手でも良かったが後々が面倒な事になると思いその場から離脱した
ジョーンズに戻ったクロトは勿論命令違反の事でこっぴどく叱られた
「全く…いくらなんでもやりすぎだろ」
「僕ならあんな奴ら楽勝だったよ」
「そういう問題じゃないだろ、お前がたとえヤキン・ドゥーエを生き抜いたパイロットでも…」
「僕は生き抜いた訳じゃねぇよ」
そういうとそのまま自分の部屋に戻っていった
ゲームをしようと思ったがやる気がおきずなんとなく戦闘シミュレーションの前に立った
クロトは戦闘シミュレーションでアサルトレイダーを選択し敵の機体には…
「あれ?珍しいじゃん、クロトが戦闘シミュレーションなんかしちゃってさ」
「アウルのニーラゴンゴ撃墜が気に障ったんじゃないか?…あ?おい嘘だろ…」
クロトが選んだ敵は連合の高性能MAザムザザー三機だった
開始から30分で全機撃墜してしまった
アウルとスティングは静かに画面を見ている
次に選んだ機体は量産型ウィンダム30機とネオのウィンダム、今日と同じシチュエーションなのだろうか
クロトには珍しく黙々と戦闘をしていた
戦闘はクロトの勝ちだがインパルスがウィンダムを全機落としたタイムよりも遅かった
「くそー!」
「ま、まぁこんな物だろ…」
「アウル、お前馬鹿か?よく見ろよ…」
スティングに言われよく見てみるとネオのウィンダムも撃墜していたのだ
クロトはタイムしか気にしておらずネオのウィンダムを撃墜していた事に気づいていなかった
最後に選んだ機体はガイア、アビス、カオスの三機
流石にこれは苦戦しているのかクロトの顔が少し歪む
逆にアウルとスティングは少し喜ぶ
結果クロトは勝ったが疲れているのか終わった後その場で休んでいる
アウルとスティングはクロトの戦績を見てニーラゴンゴ撃墜より大きいと思い始めた
その時どこからか現れたステラが戦闘シミュレーションに座りクロトと同じ敵の機体を選び始めた
「ステラも…やる」
「やめとけよ、お前じゃ無理無理」
それを聞いたアウルとスティングも戦闘シミュレーションに座りクロトと同じ敵の機体を選び始めた
「お前にはぜってー負けねぇ!」
「すぐにその記録を塗り替えてやるよ」
「勝手にやってろよ、僕は戻るからな」
そう言ってクロトは部屋に戻り泥のように眠った
翌日少し気になったのかクロトはアウル達の部屋に向かった
だが返事が無い、まさかと思い戦闘シミュレーションの方に行くと三人とも疲れて眠っていた
画面を見ると三人とものタイムは後少しでクロトのタイムを追い抜ける程になっていた
「馬鹿じゃねぇのこいつら?勝つ相手が違うだろうが」
そう言ってはみたもののタイムが追い抜かれるのは嫌なクロトは戦闘シミュレーションに座りまた同じ機体を選んで始めた
それからしばらくして三人が目を覚ますとまたタイムが塗り変えられたクロトの記録があった
929 :
通常の名無しさんの3倍:2007/08/02(木) 00:31:27 ID:xfEInA4Y
とりあえずこれで終わり
少なくてスマソ
GJ&おつ
タイム塗り替え合戦とかほほえましいなw
やっている事は戦闘のシミュだけど
狂戦士が機動戦士になってたorz
GJ
今回も楽しませてもらったよ
933 :
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜第二の狂戦士〜:2007/08/02(木) 14:12:40 ID:xfEInA4Y
──ファントムペインの四人はディオキアに行き少しだけ羽を伸ばしていた
ザフトは浮かれ気分ですぐにでも叩けそうな雰囲気だった
「あー、がたがたうるさい場所ですねぇっと」
「ならお前は待機しとけば良かっただろ、でも…やれやれだな」
「ほーんと、楽しそうじゃんザフト、で結局俺らまだあの艦を追うの?」
アウルが訪ねるとスティングは少し真剣な顔でこれからの事をいい始めた
「だろうな、ネオはその気みたいだし。俺達にとってこの戦争の結末なんて関係ない、殺るか殺られるかだけだ」
それを聞いたクロトはやはりスティング達も同じような考え方で生きてきたのかと
「ところでお前はさっきから何やってんだ?」
「えっ?…楽しいから」
「うるさいだけじゃねぇか」
「おいクロト、ステラ戻るぞ」
四人とも戻り疲れをとる事にした
ステラはまだ外に行きたそうにしている
「ステラ、今日は寝るかなんかしておけ」
「って言っても俺達ただ見に行っただけなんだけどさ」
「あまり疲れてないのに寝れるかよ」
クロトの言った事は確かに正しかった
やる事がほとんどなくただ寝るだけなんて実につまらない
「シミュレーションがあればなぁ…」
「ん?」
「まだタイム塗り替えて無いんだよね」
「それどころかまた更新されてたしな」
この前の戦闘シミュレーションのクロトのタイムの事を言っていた
「お前らまだやってたのかよ」
「クロト…凄い」
「後から入ってきていきなりトップなんて嫌だしさ?」
「くだらねぇよ…お前ら」
そのまま何もしていない筈のクロトは熟睡してしまった
クロトが目を覚ましたのはかなり遅めだった
アウルとスティングはまだ寝ている
「おりょ?…あの馬鹿女が居ないじゃねぇか…」
仕方なくクロトはステラを探しに行く事にした
「本当に面倒くせぇ…探してる僕が馬鹿みたいだよ」
ぶつぶつ言いながら歩いて居ると歌声が聞こえてくる
「この声は…あいつか」
歌声の方に行くと途中歌声が止んだその後何かが落ちた後がした
気にせず行くとステラとザフトの赤服の少年が居た
(ザフト?…とりあえず隠れるか)
「…の事はちゃんと俺が守るから」
「守る?」
「うん、だからもう大丈夫だよ、君は死なないよ。絶対に」
「守る」
「うん、守る」
「……けっ」
クロトは所持していた拳銃を構えザフトの少年に近づく
そして構えた
「おいてめぇ!そいつから離れなよ」
「!…銃」
「クロト!」
「えっ…知り合い?」
クロトはここまで来た経緯をザフトの少年に話した
ステラを返してもらおうとしたがクロトは大事な事を忘れていた
「これでよし…っと」
「ハンカチ…」
「怪我しただろ?だからつけた」
「おいそこのクソガキ」
「クソガキじゃないシン・アスカだ」
「そんな事はどうでもいいよ、それよりここどこだ?」
「は…?」
「来た道忘れたぜあひゃひゃ」
シンはクロトを呆れた目で見る
ステラは何がなんだがわからない事になっていた
シンは仕方なく最終手段を使った
「休暇中にエマージェンシーするとはやる時は本当にやってくれるな君は」
「隊長!」
「なんでこんな所で遭難するんだ!」
(頼りなさそうな隊長だな…)
投下終了
クロト・・・w
GJ
相変わらずクロトがwだな
「この二人は?」
「名前はステラとクロト、ステラはよくわからないけど凄く怖い思いをしてるみたいで…」
「もう一人は?」
「道を忘れたそうです」
「はぁ?…そ、そうか」
呆れた様子のザフトの隊長は向こうでシンと話をしている
とりあえず身元がわからないため(というか道を忘れたため)ジープに乗ってとりあえず街に戻る事になった
「そういえば何で拳銃を持ってたんだ?」
「護身用護身用、軍人以外が持ってるのは珍しいか?」
「いや別に…それよりあんたの顔どっかで見た事あるんだよな」
「気のせいだろ?(確かにどっかで見たんだよな)」
ある程度走っているとステラを呼ぶ声がした
勿論アウルとスティングだ
「ステラー!」
「たくっクロトもどこに行ったんだよ!」
「あっ!」
「あれだ!」
「止めろ」
ジープを止めステラとクロトを下ろす
それからステラとシンは改めて約束しスティングが誤魔化すための説明をし帰ろうとしたがクロトはシンに一言言っておきたい事があった
「おい…お前ステラ守るとか言ってたよな?」
「!…聞いてたのか」
「言っとくけどさ〜絶対無理だぜ?」
「なっ…どうして!」
「言ってもわからねぇよ、変な約束してんじゃねぇ」
そういうと四人共さっさと帰って言った
「お前らあんまり遠くに行くなよ」
「ステラのせいだよ、僕は悪くないね」
「ん?それ何?」
アウルがステラの足を指差した方向には足に巻きついたハンカチがあった
「シンからもらった…」
「シン?」
「最後までステラと話してたクソガキだよ」
──あの日から少したちついに本格的なミネルバ撃墜に乗り出した
今回の任務は黒海でミネルバをオーブの軍隊を加え一気に叩こうという作戦だ
「またミネルバかよ…つまんねぇ、いっそオーブも叩いちまえよ」
「オーブはなかなか役に立つ、守る物があると強くなれるのさ」
オーブの艦隊の攻撃をくぐり抜けミネルバのタンホイザーが起動しようとしたその時一筋の閃光がタンホイザーを貫いた
「何だ!?どこから!」
タンホイザーを撃ち抜いた機体はあのフリーダムだった
「フリーダム!…キラ?」
そして一緒にいたストライクルージュからウズミ・ナラ・アスハの子、カガリ・ユラ・アスハと思われる人物の演説が始まった
微妙な空気になるオーブ軍
ネオはユウナ・ロマ・セイランに語りかける
「これはどういう事です?」
「あ…」
「あれは何です?本当に貴国の代表ですか?」
「う…」
「ならば何故今頃になってあんな物に乗って戦闘をやめろと言うのです?」
「うぅ…」
「これは今すぐきっちりと言ってもらわないとお国も含めて色々面倒な事になりそうですが?」
ネオの言葉攻めで混乱するユウナは部下にストライクルージュを撃つように命令する
標準をストライクルージュに合わせ発射した
かわせるぐらいならストライクルージュはかわしかわせない攻撃はフリーダムが防ぐ
ストライクルージュに対する攻撃が終わり一部のオーブ軍人は安心したように息を吐いた
ネオがついに出動命令を出した
「よし!奇妙な乱入で混乱したが幸いこちらが有利だ、手負いのミネルバ、今日こそ沈めるぞ!」
待ってましたとばかりに気合いを入れるファントムペイン
「ふっ」
「待ってました!おー待たせってね!」
「見つけたよ、あの時の青い奴!」
次回からはフリーダムVSアサルトレイダー
楽しみだ!
クロトの活躍に期待
942 :
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜第二の狂戦士〜:2007/08/03(金) 21:11:38 ID:T2/23LmZ
レイダーはフリーダムに狙いを定めビームバルカンで牽制をする
「えっ…あれは!」
「あは、あはは!あはははは!」
「どうしたんだクロトの奴…まぁいい、アウルは赤と白を、ステラはあの派手な色した奴を狙え」
「おいおいスティングは?」
「俺は…この前のリベンジだ!」
一斉に散らばり狙いを絞った
だが流石にインパルスをノーマークにするのは難しかった
「クロト!お前はあいつを…」
「うるせぇ!」
「ちっ…またかよ」
だがインパルスの目標は元からフリーダムだった
フリーダム、インパルス、レイダーの三つ巴の戦いが始まる
まず一番最初に動いたのはレイダーだった
レイダーはツォーンでフリーダムを狙う
かわしたフリーダムはバラエーナででレイダーに反撃をするがあっさりかわされ更にインパルスの追撃がフリーダムを襲う
「どけよてめぇ!僕の獲物なんだぞ!」
「フリーダム…絶対に落としてやる!」
「なんだ…この機体は!?」
「キラ!」
「お前の相手は俺だ!」
セイバーの背後からポッドから発射されたビームが飛んでくる
セイバーはシールドで防ぎビームライフルで攻撃をする
カオスはかわしビームサーベルで切りかかる
セイバーはビームサーベルでそれを受け止めカオスと切り合う
同じ頃ザク二機がアビスと交戦していた
水中用の装備じゃなかったザクでは水中のアビスに攻撃を当てるのは難しかった
「ははっ!当てる気あんのかよ?」
「またこいつ?ついてないわね」
「できるだけ集中して狙うんだ、むやみに撃つなよ」
違う場所ではグフがガイアに対して善戦をしていた
グフのスレイヤーウィップでガイアを捕獲し電撃を流す
「あぁぁぁぁ!」
「ザクとは違うんだよ!ザクとは!」
943 :
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜第二の狂戦士〜:2007/08/03(金) 21:16:28 ID:T2/23LmZ
「ステラ!」
セイバーと切り合っていたカオスは一旦離れグフに向けビームライフルで攻撃する
気づいたグフは攻撃をやめかわす
スレイヤーウィップから抜け出したガイアはグフに向かってビームサーベルを構え突撃する
「くっ!お前ぇぇぇ!」
「ちぃ!」
「やっぱり強いな、お前!」
「流石に二機相手は…」
「おらぁ!どっか行きやがれ!」
レイダーがインパルスに向かってタックルをしインパルスを突き飛ばす
「うわぁ!くそー…」
「シン、フリーダムの相手は後にしろ、お前は敵の量産MSを撃墜してくれ」
レイからの通信だった
勿論シンは納得がいかない
「今ここであいつを…」
「気持ちはわかる、だが無視はできない!今手が空いてるのはお前しかいない」
「わ、わかったよ…」
仕方なく離脱するインパルスを見たクロトは邪魔が居なくなりニヤリと笑う
「さーて、やりますか」
「こいつ…最初から僕だけを狙って…?」
ガイアを援護したカオスの隙をついてセイバーがプラズマ収束ビーム砲で狙う
間一髪の所でカオスはかわした
「うぉぉぉ!」
「戦闘力で負けてる!?この俺が!」
「そりゃあ!撃・殺!」
レイダーの放ったミョルニルをシールドで防ごうとしたがあまりにも高いパワーでシールドが砕けてしまった
「くそっ、シールドが!」
「まだまだぁ!抹・殺!」
ビームバルカンを連射して身動きを止めようとする
かわしながらビームライフルを撃つがビームバルカンが当たりビームライフルが爆発する
「ビームライフルも…どうすれば…」
「終わり!」
とどめにツォーンを撃ちフリーダムを撃墜しようとする
勝った、そう思った時フリーダムの目の前に乱入したMSがツォーンを防いだ
「あ?」
「バルトフェルドさん!?」
「全くお前って奴は…油断でもしていたのか?」
「すいません…」
投下終了
最近上げすぎだ
?
サラッと読めるのがいいよな
GJ続きが楽しみだぜ〜
てかハイネさん影薄いなw
947 :
通常の名無しさんの3倍:2007/08/03(金) 21:47:40 ID:8IUu90bE
ここは変り者の集まりだな…
週末だし、夏なんだから彼女、彼氏とデートでもしたら?まぁ、おまえらには無理か!WWW
「また邪魔かよ…うんざりだぜ」
「ここは協力と行こう、フリーダムでもビームサーベルだけじゃ難しいだろ?」
「わかりました、お願いします!」
「うわぁぁぁ!」
「よし!大体片付いたぞ、フリーダムは…くそっ、援軍が居る…」
ダガーLをある程度撃墜したインパルスは次の目標を考えている
フリーダムを狙うには援軍が近くにあり思うように攻撃ができない
「どうすれば…」
まだ行動を起こさないインパルスに向かってガイアがビームライフルを撃つ
「はぁぁぁ!」
「えっ…うわっ!あぶねー…」
「手当たり次第かよ!この野郎生意気な!」
グフがガイアをビームソードで切りかかろうとしたその時まだ生き残っていたダガーLがインパルスを狙っていた
グフはガイアへの攻撃をやめダガーLに対象を変更した
「よくも仲間を…落ちやがれ!」
「させるかよ!」
「うわっ…あぁぁ!」
「あたしを…あたしをよくも…でやぁぁぁ邪魔だぁ!」
「なっ…ぐぁ!」
ダガーLに集中していたグフに向かってガイアがビームサーベルで刺した
「あ…ハイネ…」
「ふっ…馬鹿野郎…エースがぼーっとして…んじゃ…ねぇ…」
「あ…ああ…」
「赴任してすぐこれ…か…まぁまだ…上出…来…」
それがハイネの死ぬ間際の言葉だった
最後まで仲間の事しか気にしておらずシンにとってはそれがかなりの重みになった
グフはそのまま爆発した
「お、俺…」
「ハイネー!」
「おっ?馬鹿女やりやがったか?」
「この辺でいいだろう、全員離脱しろ!」
「ちぇっ…全然倒してねぇって」
「あの赤いの…次こそ必ず…」
こうして黒海での戦いは終わった
結果はフリーダムの乱入で空気が少しだけ変わったが何事も無く終わった
唯一あるのはミネルバのグフをステラが撃墜した事だった
──この前の作戦からゆっくりとした時が流れていた
だがそれも長くは続く筈がなかった
「ロドニアのラボ…」
「ん?」
「って何?」
「そりゃあお前…」
「俺達が前居たとこじゃんか」
そういえばクロトとは出身は違っていた
今更だがクロトは思い出した
だが自分には関係ない事だ、そう思っている
「それがどうした、いきなり?」
「悪い事にザフトがって…ネオが!」
「えっ!?」
これもクロトはどうでもいいと思った
相変わらずゲームを弄っている
アウルが落ち着きを無くし始める
「ちょっと落ち着けアウル!」
「何で落ち着けるんだよ!ラボには母さんが、か…」
「ん?」
いきなり言葉が詰まったアウルを見て流石にクロトも少しは気になった
「母さんが居る…ラボ…」
「おい!馬鹿!アウル!」
「あぁ…母さんが…母さんが…死んじゃうじゃないか!うぅ…やだよそんなの僕は…」
「死んじゃう?」
何がなんだかわからない状況に少し戸惑うクロト
スティングも懸命にアウルを落ち着かせようとするがどうにもならない
「死んじゃう?死んじゃうは駄目…怖い。ま、も、る…守る」
そういうとステラはどこかへ走っていった
クロトはそろそろイライラしてきて事の重大さにも薄々感じてきた
「これで済むだろうが!」
アウルの顔に強烈なパンチを加え気絶させてしまった
スティングは呆然としている
「そいつを見てろ、僕は馬鹿女を連れてきてやるよ」
そう言うとクロトはステラの後を追いかけて行った
もしかしたらと思いハッチの方に行けばやはり開いている、ガイアも無い
仕方なくクロトもレイダーに乗りガイアの後を追う
命令違反は全く気にしていない
投下終了
今日はやけにネタが浮かぶ
GJ!読み応えあったわ〜
ハイネが一味違った散り様で新鮮だった。こんなハイネでもよかったな…って
しかしクロトからすればザコでしかなかったあたりが良いw
んでもって、泣き出したアウルを…もうクロト最高だろ?ww
続きが楽しみです
一発殴って気絶とかw
GJ
クロトが着いた頃にはもう手遅れだった
ガイアはインパルスとセイバーにやられ見覚えのあるザフト兵がインパルスから降りステラをガイアから引っ張り出す
「あいつ…あの時のクソガキ?」
「ん?シン!戻れ!」
シンの目の前に降りたレイダーは右手の武装とミョルニルをわざと外し攻撃の意志が無い事を伝える
「えっ?」
「攻撃…してこない?」
相手の意外な行動にセイバーも攻撃を中止する
レイダーの中からクロトが降りてくる
「あんた…あの時の」
「へぇ〜お前がその機体のパイロットとはね」
「隊長…攻撃はしないでください」
シンは傷ついたステラをインパルスに乗せクロトの方に近寄る
「何でこんな事を?」
「僕の勝手だろ?お前も見ただろそこの馬鹿女をさ」
「……」
「何が守るだ?連合とザフトだぜ?お互い殺し合う立場だ」
クロトの言ってる事は当たっている
彼女は連合、自分はザフト、その壁は高い
「でも…俺は守るって約束した、それはステラが連合でも変わらない」
「ふーん…まぁいいけどさ、ならそいつ持ってけば?」
「は?」
いきなり訳がわからない事を言い出したクロトに驚くシン
そのまま話を続けていく
「だってどうせそのまま連れてくんだろ?なら連れてけばいいじゃん」
「連れ帰るために来たんじゃ…」
「最初はそのつもりだったけどこっちの方が面白そうだからやめた、これも僕の勝手さ」
あまりの身勝手さに呆れ顔のシンを見て何だこいつという目でクロトは見る
「まぁいいや、じゃあ僕は帰るよ」
レイダーに乗り込み元の場所に帰ろうとする
するとビームライフルがかすめて行く
「…あ?」
「セイバー!?」
「やはりお前をここで返す訳にはいかない…」
「どうして!?戦う意志が無い相手に!」
「お前はそいつがどんな奴かわからないから言えるんだ!」
「はぁ?」
「ちっ…武装を外すんじゃ無かったぜ…がらにもない事すると駄目だね」
レイダーはUターンして戦闘体制に入る
とは言え武装が無いこの状況ではレイダーは不利
使える武器は可変状態で使えるバルカンとツォーンのみ
可変状態で戦えば隙も増える
「うぜぇ…」
逃げ回るレイダーをしつこく追いかけるセイバー
だがどこからか飛んできた砲撃に当たりセイバーは吹き飛ぶ
「ぐぅ!」
「母さんが…母さんが!」
「なんであいつが居るんだよ!スティングの野郎…」
それはアビスの攻撃だった
だがアウルが混乱しているためあまり戦力にはならない
とりあえず離脱する隙をうかがう事にした
「シン!援護を!」
「できる訳無いだろ!ステラを早くミネルバに連れて行かなきゃ!」
「シン、どいていろ、ここは俺がやる」
レイのザクが援護に来た
シンはその間にステラを乗せたインパルスでミネルバに帰還した
「レイ…」
「なんですアスラン?」
「いや…なんでもない」
2対2…の筈だがアビスはまともに戦えずレイダーの武装は最低限しかない
「離脱するしかねぇか…おいアウル!」
「うぅ…母さん…」
「あー!てめぇいい加減にしろ!」
レイダーはアビスに蹴りをくわえ動きを止める
アウルはコックピットの中で気絶した
アビスが地面に叩きつけられた
「仲間割れ…?」
「アスラン、今の内に叩くなら叩きましょう」
レイダーはアビスを抱え離脱しようとする
セイバーとザクが追いかけようとするがタリア艦長に止められた
「アスラン、レイ、一旦ミネルバに戻りなさい」
「えっ?何故ですか?」
「色々あるのよ…シンが原因で」
「…わかりました、レイ、戻るぞ」
「了解」
投下終了
ロドニアの戦闘を何気に増やしてみた
うん…相変わらずだな!
GJ!
何て言ったらいいか分からないよ、とにかくツボなんだ
958 :
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜第二の狂戦士〜:2007/08/04(土) 16:47:34 ID:l6dSl7Ra
──ロドニアの事件でステラを失った連合は大打撃を受けたがオーブと組みクレタでミネルバを落とす作戦に出た
前回の戦いでアークエンジェルも敵として見る事になった
戦闘に支障が出ないようにアウルとスティングのステラに関する記憶を消す事になりロドニアの件はすでに無かった事になっいた
本来ならクロトも消す事になるのだろうがクロトはエクステンデッドではなく更に彼は唯一グリフェプタンの副作用を自然に消したという事で研究にいかせるためあえて薬などの処置をしない事になった
「こいつら本当にステラの事忘れてんのか?なぁおいスティング、ステラって知ってるか?」
「ステラ?さぁ…知らないな、アウル、ステラって知ってるか?」
「なーんだよそれ、俺知らないぜ?」
「いきなり変な事聞くなよな」
「別にいいだろ」
本当に綺麗さっぱり忘れている
唯一知っているのはクロトだけという奇妙な関係になっていた
ミネルバを発見したという報告が入ったらしい
今度こそ落とす
そういう意気込みでMSに乗る三人
「なーんか大事な事忘れてんだよな」
「ふん、なーんだよ大事な事って」
「それがわからないから言ってんだろ!」
「あいつ…記憶が?まさかね」
発進準備が整いカオス、アビス、レイダーが発進する
「スティング・オークレー、カオス、発進する!」
「アウル・ニーダ、アビス、出るよ!」
「調子狂うねぇ…クロト・ブエル、レイダー、行くぜぇ!」
飛び出した三機は目標は前とほとんど同じ
カオスはセイバー、アビスはインパルスを狙っている
レイダーは何故か攻撃をしない
「今日は緑かー!」
「くっ!」
水の中を利用したアビスの攻撃がインパルスを襲う
「あいつらもやっぱり…」
「いい加減見飽きてんだよその顔!」
「うっ…」
ヒット&ウェイという形で水から出てはカリドゥスを撃ち水の中に戻り回避そして魚雷等で攻撃している
「今日こそ落とーす!」
「おいおいおい!寝ぼけてんのか!?」
「うっ…」
カオスは可変しながらクローでセイバーに攻撃するがセイバーは回避しかしない
「逃げてんじゃねーよ!」
「くそ…」
ファイヤーフライでしつこく狙うがセイバーはそれもかわす
だがやはり回避だけ
ミネルバにムラサメの大群が攻撃をしかけている
セイバーは一瞬だけミネルバの方に気が行く
「ミネルバ!」
「逃げるなって言ってんだろ!」
カオスがビームサーベルでセイバーの横から切りかかるがまたかわす
「お前は俺が!」
インパルスとセイバーはカオスとアビスの相手をしていてミネルバには手がまわらない
ムラサメの大群がミネルバに一斉に攻撃をしようとしたその時またフリーダムとストライクルージュが現れた
「あ?」
「キラ!」
「来たな〜青い奴!」
「あ…また!」
さっきまで動かなかったレイダーがフリーダムを見つけた途端可変して近づき始めた
1対1用のアンカーを装備してまでフリーダムだけにこだわっていた
「くそっ…集中できねぇ」
アウルは思うようにインパルスに攻撃が当たらず苛立っていた
「何かが引っかかるんだよ…何かが」
何か忘れているような気がしてならないアウルは無理矢理その考えを離し行動に出た
幸いインパルスはフリーダムに集中していた
「どこ見てんだよこら!」
水中から出たアビスはインパルスに向かってカリドゥスを撃つ
インパルスはブラストシルエットを外し盾にして持っていたビームジャベリンをアビスに投げつけた
「はぁぁぁ!」
「何ぃ!?」
その瞬間アウルの頭に声が響いた
どこかで聞いた事があるような声
最近まで聞いていたような声が…
「ス…」
アビスは左腕で飛んできたビームジャベリンをなんとか防いだ
だが左腕が爆発しそのまま海に落ちた
「うっ…」
「アウル!」
「アウル!クロト!そのMSは後だ!今はアウルの様子を見てこい!」
「はぁ!?なんで僕が…」
「いいから行け!」
フリーダムとの対決を一時中断しレイダーはその場を離脱しアビスの元に急ぐ
「おいアウル!てめぇのせいで面白味がなくなっただろうが!」
アビスからは返事が無い苛立ちからアビスの側面を思いっきり蹴る
「おらぁ!くたばったか!?」
「…っ、うるせぇな…生きてるっつーの」
「なんだ生きてたのかよ、しぶといな」
次のアウルの言葉でクロトの表情がかなり変わった
「なぁ…ステラはどこに居るんだ?」
「!…てめぇ…」
「…スティング、離脱しろ」
「ネオ!?」
「アビスが大破したらこの作戦は無理だ、後はオーブに任せろ」
「ちっ…」
カオス、レイダー、大破したアビスはレイダーに抱えられながらジョーンズに戻って行った
幸いアウルは頭を少し切った程度で大した怪我は無かった
勿論クロトはアウルにあの事を聞き出した
「お前…ステラって言ったよな?」
「ああ言ったよ言った、どうなってんだよスティングもステラの事話さないし」
「記憶が無いんだとさ」
「あ!?」
「お前、記憶が無いフリしとけよ?また面倒な事になるからね」
投下終了
後悔はない
お……?
まさかの展開だなwアウルはそろそろ覚悟して読んでいたんだがwこれは以外な展開
最後どうなるか俺は知らんが、本編よりもカッコ良く散らせてあげてほしいと願うばかりだ
お疲れGJ!
gj