とこどき、ほのぼのマユデスと単発設定の存在がすごく頼もしく見えるときがあるんだ。
単発設定小話 「灰色の戦い 暁編E」最終章 30
<時間をちょっと巻き戻します・・・ジーコジーコジーコ>
〜光が立ち上り続けるレクイエム〜
シン「大佐ぁっー!!」
ムウ「俺だってなぁ・・・これと心中する気はないんだよっ」
〜アプレンティスを押し出すようにレクイエムからの脱出を試みるアカツキ〜
ムウ「シンっ!お前もぼけっとしてないで脱出を手伝えっての!」
シン「お・・・おぉぉぉっ・・・・・・ちょ・・・光に・・・包まれていく!?」
ムウ「下だけ・・・カバーできれば・・・っ」
〜アプレンティスはアカツキを掴み光の中を駆け抜けていく〜
シン「くっそ!・・・ああぁっー!・・・あの光りの膜は・・・大佐のドラグーンか!」
ムウ「はあぁぁっ!もってくれよ!」
〜レクイエムの光から飛び出してくるアプレンティスとアカツキ〜
シン「っぷはぁっ!・・・・・・はぁはぁはぁ・・・大佐」
〜月面に乱暴に着地するアプレンティスとアカツキ〜
ムウ「いやぁ・・・・・・なんとかなるもんだねぇ。なぁ、シン?」
シン「・・・大佐!どうして俺も助ける!?」
ムウ「どう・・・って。そりゃお前を死なせたくないし・・・アカツキだけじゃ脱出は難しいと思ったからだろ」
シン「大佐・・・変わったな。いや、元に戻ったというべきなのか・・・・・・」
ムウ「・・・・・・シン」
シン「もういい。ネオ・ロアノークは・・・もう居ない。・・・俺たちの邪魔をしてくれなければ・・・あんたに攻撃もしない」
ムウ「・・・確かに・・・・・・時間が経つにつれムウ・ラ・フラガの記憶は次々と甦りネオ・ロアノークの記憶は薄まっていっている」
シン「黙れっ!」
ムウ「シン!けどな、お前やスティング、ステラ、アウル、リー達との記憶・・・いや思い出が消えたわけじゃない」
シン「黙れと言っているんだ!・・・記憶なんて・・・思い出なんて・・・・・・あんたにそんなこと言う資格があんのかよ!」
ムウ「・・・・・・」
シン「ネオ・ロアノークは死んだ。・・・ムウって言いましたっけ?ドラグーンもない、装甲のぼろぼろのそのMSでは俺に勝てない」
ムウ「シン・・・」
シン「あんたみたいに弱い人間は・・・後方支援でもしてりゃいいんだよ!」
〜飛んできたシュトゥルムファウストに飛び乗り、その場を去るアプレンティス〜
シン「・・・・・・っち」
〜デストロイとガーティ・ルーに通信を入れるシン〜
シン「デストロイ、ガーティ・ルー聞こえるな?こっちはケリがついた。・・・?なんだ・・・あいつらもう始めてやがる」
〜デストロイ、ガーティ・ルーそれぞれから返信の代わりに戦闘状態のステータスが返ってくる〜
〜月面に残されたムウ〜
シン「・・・そうか・・・・・・ネオ・ロアノークはもう死んでいたんだな。俺は・・・亡霊にしがみついていたのか」
〜アークエンジェルから通信が入る〜
マリュー「ムウ!・・・無事なのね?」
ムウ「ん・・・ああ。なんとか・・・任務は完遂したぜ」
マリュー「・・・・・・ええ。しかっりと確認させてもらったわ。・・・こちらへは自力で戻ってこれますか?」
ムウ「戻るだけならな・・・坊主たちは?」
マリュー「・・・・・・アスランくんが」
ムウ「そっか・・・・・・取り合えず戻るわ。まだ戦闘は続いているし・・・立て直さなきゃな」
続
>>470 よぉ俺
ただ最近どっちもマユの存在が薄いのが悲しいぜ!
マユデス作者はもう言っても無駄だから勝手にやれって感じだな。
もはや、良くも悪くも話の腰を折る働きしかしてない。
おいらはむしろこのスレに来ている理由の75%はほのぼの氏を見る(読むではない)為なのだが・・・
別にそれが悪いことだなんて誰も言ってないわけだが?
好みは人それぞれだし。
ただ煽りたいだけの奴は来るな、と。
単発設定小話 「灰色の戦い 途中経過報告」最終章 中休み
〜瓶コーラを一気飲みするミーア。頭にはワッカが光っている〜
ミーア「ぷっはぁ〜やっぱコーラは一気飲みよねぇ!」
サラ「・・・・・・あんたね、ラクスのフリしないでいいからって行儀悪いわよ」
ミーア「いいじゃない、もう何も怖くないんだから!」
サラ「そりゃ・・・もう死んじゃってるものねぇ。っと、そんなことはどうでもいいのよ。はい、話続けて」
ミーア「はいはいっと・・・一場面ごとにやってるため、作者の頭がだいぶ混乱してるようだから今回は総集編よ!」
サラ「アニメ本編みたいに総集編が多いわよね・・・」
ミーア「・・・・・・話・・・すすめますからね。っということで、キャラクターごとに現状を以下の通りまとめてみました」
サラ「ステータスの後ろの( )内はそれぞれの時間軸の説明ね。その場面になったらそこまで時間をもどしてからReSTARTね」
ミーア「それでは、いってみましょう!」
<ザフト側>
マユ ⇒ ステーションワンからレクイエムへ移動中(レクイエム崩壊ちょっと前)
ルナマリア ⇒ アスランを撃破。ステーションワンのデプリとともに浮遊中(レクイエム崩壊中)
レイ ⇒ レクイエムから脱出。メサイアへ移動中(レクイエム崩壊中)
サラ ⇒ キラとミーティア同士での戦闘後。戦場を移動中(レクイエム1回目照射直後)
タリア(ミネルバ) ⇒ レクイエム防衛中(レクイエム崩壊ちょっと前)
議長(メサイア) ⇒ メサイアの姿をさらす(レクイエム崩壊中)
ジュール隊 ⇒ 月面にて防衛中(レクイエム1回目照射直後)
<オーブ・連合>
キラ ⇒ サラとの戦闘後、レクイエムへ移動中。アスラン死亡はまだ知らない(レクイエム崩壊ちょっと前)
アスラン ⇒ ステーションワンを破壊した後、ルナマリアとの一騎打ちで果てる(アスランは永遠を手に入れた)
ラクス(エターナル) ⇒ 月面へ到着。アスラン死亡を確信する(レクイエム崩壊ちょっと前)
ムウ ⇒ レクイエムの破壊に成功するもアカツキはズタぼろ。アークエンジェルへ帰還中(レクイエム崩壊中)
マリュー(アークエンジェル) ⇒ 月面で戦闘中(レクイエム崩壊中)
カガリ ⇒ レクイエムの照射をくらうものの必死で強がり中。アスランの死亡はまだ知らない(レクイエム崩壊中)
黒っぽい三連星 ⇒ ジュール隊が防衛する月面の前線で戦闘中(レクイエム1回目照射直後)
<ファントムペイン>
シン ⇒ レクイエムから脱出。「ネオ・ロアノークは死んだ」としてメサイアへ移動中(レクイエム崩壊中)
スティング ⇒ デストロイのミラージュコロイドをときメサイアへ攻撃を開始する(レクイエム崩壊中)
リー(ガーティ・ルー) ⇒ ミーラジュコロイド展開中。アプレンティス待ち(レクイエム崩壊中)
ミーア「さて、なんだかんだで次回は一旦各キャラの進捗をこまごまといれてと・・・その後は?」
サラ「時間を再び戻すわよ。レクイエム崩壊前から、月面の華編を再会する予定よ」
ミーア「では最後になりましたが、ここでゲストの紹介でーす。・・・アスランさん、どうぞ!」
〜突然姿を現すアスラン。もちろん頭の上にはワッカが光っている〜
アスラン「なっ・・・ミーア!?えぇ?ちょっ」
〜アスランに抱きつくミーア〜
ミーア「えへへへ・・・私のアスラン♪」
〜人影がもう一つ増える〜
メイリン「ちょっと!私のアスランさんに抱きつかないでください!」
アスラン「・・・メイリン!?」
〜火花を散らすミーアとメイリン。そしてサラは〜
サラ「っちょ・・・わたしはまだ生きてるのよ!なんで死んだ奴ばっかでてくんのよ〜!!」
続
>>477 「総集編」乙です。
アスランはラクスあたりが錬金術でもせんと復活不能‥南無阿弥陀仏。
>サラ「っちょ・・・わたしはまだ生きてるのよ!なんで死んだ奴ばっかでてくんのよ〜!!」
サラ死亡フラグ?!
今、思ったんだけど今回の総集編
ミーア→メイリンの手により死亡
メイリン→サラの手により死亡
アスラン→メイリンの姉のルナマリアの手により死亡
サラ→メイリンを殺害
ってこのメンツだけで一本泥沼の話が作れますわな
保守
戻れぬというのなら、時を私の望む形で進めていくだけだ。
私は知らない。知ることもできない。
レイ、ラウ……そして、マユ・アスカ。
心の繭、その中には何がある?
私は知りたい。それを!
〜I and I and I〜 第二十一話「帰り道はもうなくて」
ファクトリーに隠されたエターナル。
ブリッジには、来るべき時のために作業を続ける者達がいる。
この数日の間、ファクトリーに身を置いていたマユは、自分もその一人になるのかと考えた。
だがそれは、本当に自分が望んでいることなのだろうか。
ここにいることが、自分のためになるのか。
トダカの言葉が、頭の中を廻っている。
「どうかしたのかい、ヴィア」
ファクトリーの中を案内していたヒルダが、察して言った。
「ワタシは、どうしてここにいるんでしょう」
唐突なその言葉に、ヒルダは何も言えなかった。
「ラクスさんに言われてついてきてしまったけど、ここでワタシ、何ができるんでしょう」
あのままアークエンジェルにいたとして、自分が何かできたというわけでもない。
ただ、自分が何をすればいいのかが、見出せない。
笑っていること。アウルの言葉。
それはきっと、笑顔でいられるような、そんな世界にしてほしいということなのだろう。
しかし、世界そのものを変えるには、マユは余りにもちっぽけな存在である。
「青春だねぇ」
「は、はぐらかなさいでください!」
「そんなのあたしだってわかんないんだよ」
ヒルダは言った。
迷っているのは、この世界に生きる者全てにいえること。
キラと話した時、マユはそう言った。
「わからないのはわかってるんです。どうしたらいいのかが、知りたい」
ヒルダは困った。
的確な答えなどない。
それにマユは、恐らく自分に問いかけているのだろう。
気休めで何かを言うよりは、黙って彼女が納得するまで待つ方がいいとヒルダは思った。
だが、そんな悠長なことをしていられる場合ではなかった。
警報がファクトリーに鳴り響く。
「なんだい、ネズミでも入ったか」
ヒルダが通信機を繋ぐ。
「何!?侵入者?銃撃戦だと?」
ヒルダの喋り方に、マユはただならないものを感じた。
「ここから近いな……」
チラッとマユを見る。
「わかった。あたしも応戦に向かう」
通信機を切ると、ヒルダはマユの腕を引っ張り、歩きだした。
「どうやらテロリストらしい。いや、海賊かもしれないね」
「大丈夫なんですか?」
「なぁに、あたし達は姫を守るナイトだよ」
ニッとヒルダが笑う。
二人は作業員用のロッカールームに入った。
ヒルダは適当に空いているロッカーを選び、開いた。
「入りな」
「え?」
「ヴィア、あんたはあたし達の大事な仲間なんだ。死なれちゃ困るのさ」
ヒルダは懐から銃を取り出す。
そしてそれを、マユに渡した。
「片手じゃ当たるかわからないね……足音が近付いてきて、危険な奴だと思ったら迷わず撃ちまくりな」
「えっ……」
「でなきゃお前が死ぬ。生きたいなら撃ちな。わかったね」
ヒルダはマユの頭をポンポンと叩くと、安心させるように笑顔を見せた。
そして静かにロッカーを閉める。
遠くから、ドアが開き、閉まる音が続いた。
ヒルダが出ていったのだろう。
隙間から光が入ってくるだけの狭い空間の中、恐怖はなかった。
マユは、自分だけ世界から取り残されてしまったような、そんな感覚に包まれていた。
「そうか。それでそのシャトルを奪った者達のその後の足取りは?」
執務室で、デュランダルは報告を受けている。
「しかしよりにもよってラクス・クラインを騙ってシャトルを奪うとは。大胆なことをするものだ」
先のシャトル強奪事件。
全ての報告を聞き終え、デュランダルは通信を切る。
「だが、奴等が離れたというのは幸いか。ラクス・クラインとキラ・ヤマト。そして、マユ・アスカ」
キラ、ラクス……見え隠れする敵意。
「彼等がいつどこで、何故出会ってしまったのか、私は知らない」
席を立ち歩き始める。
向かう先は、執務室のその奥の部屋。
ドアを開け、デュランダルは部屋の中に消えていく。
真っ暗な部屋。
ぼんやりと明かりがついた。
部屋の中心には、カプセルのようなものが置かれているだけ。
デュランダルがスイッチに触れると、カプセルのハッチが音を立てて開いた。
そのまま、デュランダルはカプセルの中に入る。
ハッチが閉まる。
母の胎内のように、心地よい世界が、そこにはあった。
デュランダルはゆっくりと、その意識を手放していく。
霧がかったような空間が果てしなく広がっている。
デュランダルは、ゆっくりと歩きだした。
この場所が現実でないことを彼は知っている。
ここは彼が作り出した世界。いや、肉体という器が消え、魂が旅の途中に立ち寄る場所。
「やぁ、やっと会えたね」
足を止めたデュランダルは、瞳の中に映る相手に呼びかけた。
背を向けていたその相手は、静かにデュランダルに顔を向けた。
「ラウ。ずっと君に会いたかったよ」
再会を祝してワインで乾杯してしてしまいそうな、そんな口調でデュランダルが言う。
ラウ・ル・クルーゼという存在は、デュランダルに大きな影響を与えた。
「君は倒れた。その意志を継ぐつもりはないがね」
ラクスとキラの顔が浮かぶ。
「それでも魂が引き合う……定められた者達、定められた物事」
世界を恨み、人間を憎み、そして死んでいったクルーゼ。
「全てをそう言ってしまうなら、では我等が足掻きながらも生きるその意味は……」
自問するように言った言葉。
それを聞いて、ラウは口を開いた。
「全ての者は生まれ、やがて死んでいく。ただそれだけのことだ」
「だから何を望もうが、願おうが無意味だと?」
「そうではない。ただそれが我等の愛したこの世界、そして人という生き物だということさ」
死ぬことが答えだというのなら。
「どれだけ人は生きようと、いつかは死ぬ。それを忘れているのだよ、皆は」
だが死ぬことをいつも考えていたら、人は何もできないのではないか?
「だが私だけは忘れない。決してそれを忘れない」
しかしラウは、それでも生きてきた。
そんなラウは、何もしないで死んだわけではあるまい。
「こんな私の生に価値があるとしたら、知ったときから片時もそれを忘れたことがないということだけだろうがな」
「だが、君とて望んで生きたのだ。まるで何かに抗うかのように。求めるかのように」
生を受けたその日から、彼は誰かの代替品だった。
自己が存在する理由を、どこにも見付けられなかった。
だから世界を破滅させようと彼は望み、そのために生き、そして死んだ。
そんなラウだからこそ、デュランダルは彼と友人になった。
例え最初は互いに利用するためだったとしても、次第には、今のこの時のように意見を交わすような間柄になっていた。
「願いは叶わぬものと知った時、我等はどうすればいい?それが定めと知った時に……」
「そんなことは私は知らない。私は私のことしか知りはなしない」
ラウなら答えを知っていると思った。
しかしラウは、苦笑してそう言うだけだった。
「迷路の中を行くようなものさ。道は常に幾つも前にあり、我等は選びただ辿る」
世界は迷っている。
そしてその世界に生きる者もまた、迷っている。
「君達はその先に願ったものがあると信じて。そして私は……やはりないのだとまた知るために」
ラウは指をさした。
デュランダルはその指の先にいたある者を追って、振り返る。
「仕方がないの。もう決めてしまったの!私は子供が欲しいの……」
そこには、タリアがいた。
数年前。まだデュランダルとタリアが恋仲にあった。
「だからプラントのルールに従うわ。だからもう……貴方とは一緒にいられない」
デュランダルとタリアの間には、子供はいなかった。
何度体を重ねても、その兆候さえ見えなかった。
婚姻統制。それは出生率を高めるに取られた方法。
「……そうか」
言いたくない。
タリアを手放したくない。
だがデュランダルは、そう言ってしまった。
タリアは悲しそうな顔をしていた。
そんな顔をしないでくれ。そうデュランダルは思う。
そういう運命だったのだ。そうデュランダルは思う。
デュランダルは手を差し出した。
タリアがハッとしてデュランダルを見る。
二人は、握手を交わした。
この手を離したくない。
だが、握られた手は解かれ、タリアはデュランダルに背を向けて歩きだす。
陰からタリアを待っていたかのように、男が現れる。
婚姻統制で定められた相手か。
その相手も、子供を望むか。
デュランダルは振り返る。
「誰が決めたというのだろう、何を!」
こんな運命を望むはずがない。
仕方がなかった。そういって選んだそれは、本当に自分が望んだことなのか?
選んだのは本当に自分なのか?
「選び得なかった道の先にこそ、本当に望んだものがあったのではないか?」
「そうして考えている間に時はなくなるぞ」
嘲笑するように、ラウが言った。
「くっ……!」
デュランダルは悔しがって声を上げる。
「きっとそこにはあるもの。素晴らしいもの」
ラウは言う。
「それを求めて永劫に血の道を彷徨うのだろ?君達は」
また言う。
「不幸なことだな」
諦めか。
そんな言い方だった。
「救いはないと?」
「救いとは何だ?望むものが全て、願ったことが全て叶うことか?」
視線が合う。
「こんなはずではなかったと、だから時よ戻れと、その祈りが届くことか?」
そんなことできるはずもない。
「ならば次は間違えぬと確かに言えるのか、君は」
突き放したようにラウは言う。
「ならば私が変える!全てを!!戻れぬというのなら始めから、正しい道を!」
声を荒くして、デュランダルは叫び散らす。
その時だった。
ラウの姿が遠ざかっていく。
「アデニン、グアニン、シトシン、チミン……」
DNAの塩基を呟き続ける。
瞬きをしたその時には、デュランダルは元いたカプセルの中だった。
まるでそこは繭の中。
自分を包み、ありとあらゆるものから護ってくれる繭。
「試運転は、上々といったところか」
カプセルから出ると、デュランダルはゆっくりと呼吸を正していく。
「己の出来ること、己のすべきこと。それは自身が一番よく知っているのだから」
それが正しいと思うしかない。
それしか選べない。
もう後悔など、する気はないのだから。
マユはハッとした。
そこはロッカーの中。
うとうとしていたのか、夢を見た気がした。
侵入者のせいでファクトリーはピンと張り詰めているというのに、自分は寝ていたのだろうか。
「あれは誰?」
夢の中で、またアウルやトダカと会ったあの空間に行ったような気がした。
ただ、そこにはアウルもトダカもおらず、自分の存在もとても曖昧だった。
曖昧なまま、マユは霧の中に人の姿を見た。
誰かはわからない。
しかし二人の話していたこと。それだけは覚えている。
「ワタシは……いいえ、ワタシも」
マユは決心する。
手に力が入る。
その手には、銃が握られていた。
ヒルダから渡されたものだ。
こんなもの必要ない。
そう思った、その時だった。
誰かか室内に入ってくる。
緊張が走った。
「……」
気配を押し殺し、事態が過ぎ去るのを待つ。
しかし、足音はゆっくりと、マユの入っているロッカーに近付いてくる。
手が震える。持っている銃がより重たく感じる。
足音が、ロッカーの前で、止まった。
ドアが、開かれる。
「いやっ……!」
「落ち着きな、あたしさ」
「あ……ヒルダさん……」
安心して、張り詰めていた緊張が、一気に解ける。
「怖かったろ」
ヒルダは穏やかに笑って、マユの頭を撫でる。
「ここにも誰も来なかったようだし……」
辺りを見回して、またマユと向き合う。
「でも撃たなかったお前は……偉いよ」
「そんな……」
「撃ったら、あたし達と一緒さ。ヴィア、お前はあたし達みたいになっちゃいけないよ」
ヒルダの言葉の意味を、マユはわからなかった。
そう言ったヒルダの顔は、何か重大な罪を犯したような、とても深刻そうな顔をしていた。
はいともいいえとも、マユは言えなかった。
ただ、ヒルダを見ていることしかできなかった。
自分は何をすればいいのだろう。
その答えを、自分の存在する理由を、ずっと探してきた。
ただ今思うことは、ミネルバにいたあの日と同じ。
ここが自分の居場所では、ないということ。
続
次回より連合・ファントムペイン編へ
>>492 「霊界」編乙です。
「霊界」にはキララクも居そうなので、
ラウやデュランダルと「霊界討論」してホスィかった。
AA・ファクトリー編だったよな?
霊界編て何?
>>492 I×3氏、乙です!
今回はヴィアタンの出番が少ないけど、ヒルダ姐さんがイイですね。
がんがれ、職人様!
単発設定小話 「灰色の戦い」最終章 31
<時間はレクイエム崩壊前までまき戻る>
〜首根っこを押さえに行くつもりのサラ〜
サラ「・・・センサーを最大限に、マルチロックオンを応用・・・MSを排除、戦艦級を抽出」
〜コンソールモニターに表示されていた無数の点が減ってゆく〜
サラ「っつ・・・まだ多いわね。認識されているオーブと連合の戦艦を排除。レクイエム付近に限定。さぁ、どう?」
〜コンソールモニターの点は3つにまで減った〜
サラ「絞れたじゃないの。さあて・・・首根っこを押さえにいきますか」
〜モニターに光る点の一つにむけ発進するデスティニーインパルスwithミーティア〜
<レクイエム崩壊ちょっと前>
〜たかるザフトのMSをなぎ払うように『侵攻』するキラ〜
キラ「なんで・・・なんであんなものを使おうとするのさ!・・・<キュピーン>」
〜ミーティアのミサイル、ビームを放出するキラ。爆発するザフトのMSたち〜
キラ「はぁっ・・・・ん。!レクイエムがまた光ってるの?・・・・・・二発目なんか撃たせないよ!」
〜レクイエムへ急ぐキラに通信が入る〜
ラクス「キラ!聞こえていますね?」
キラ「ラクス・・・よかった無事なんだね?・・・レクイエムが二発目を!」
ラクス「キラ・・・アスランが・・・」
〜割ってはいるバルトフェルド〜
バルトフェルド「ちょっと苦戦しているだけだ。それよりもキラ!レクイエムはフラガ少佐っと一佐か。一佐をサポートに!」
キラ「え・・・わかりました。バルトフェルドさん、気をつけてください。あのときの黒いミーティアが・・・たぶん来ます」
バルトフェルド「・・・わかった。レクイエムは頼んだからな」
キラ「はいっ」
〜通信を切るバルトフェルド〜
ラクス「・・・すいません。バルトフェルド隊長」
バルトフェルド「ラクス・・・今は戦いに集中しよう。全部受け入れるのは終わってからでいい」
ラクス「はい・・・・・・」
〜警報が鳴り響くエターナルブリッジ〜
ダコスタ「!急速接近してくる敵影!モニターにだします!」
バルトフェルド「っと・・・早速おでましか。全速撤退!逃げるぞ!」
ダコスタ「はい!」
〜全速で逃げ出すエターナルに迫る黒いミーティア〜
サラ「ビンゴっ!あんたたち自分たちが旗艦ってことに自覚が足りないわよ!!護衛艦がまったくいないなんて馬鹿じゃないの!!」
〜ビームソードを展開させるサラ〜
<レクイエム一発目照射直後>
マユ「月面の防衛ライン?・・・?・・・あのMS・・・ドムっていったっけ?4機も・・・・・ってなんで新型同士が戦ってんのよ!」
〜月面で砂埃を立ち上げる戦場で3対3で戦っている集団を見るマユ〜
マユ「・・・あそこは・・・ジュール隊の管轄ね・・・ということは、グフはイザークさん、ザクがディアッカさんね」
〜白いグフと、物干し竿を背負ったザクが見える〜
マユ「ドムにはシホ姉ちゃんね!取り合えず・・・あそこをサポートに・・・・・・・!?敵のあのコンビネーション?・・・あれは」
〜3機のドムが一列にならびシホに向け突進してくる〜
マユ「危ない!」
〜月面に急降下するデスティニー〜
続
人は必ずしも、何かを犠牲にして生きている。
それで楽に生きれるなら、俺はそれで構わないと思うがね。
でも、それで苦しむことになるのなら、どうする?
諦めることと、割り切ること。
いったい、何が違うんだろうな。
〜I and I and I〜 第二十二話「誰も救えない力」
地球周辺軌道、大気圏突入ルート。
そこに近付く、一機のモビルスーツ。
「せ、狭いな……」
「パル、お前少しは痩せろよ……」
「し、仕方ないだろっ!」
狭いコックピットの中、成人男性が二人。
そして少女が一人。
乗るのはバスター。かつての大戦を勝ち抜いたモビルスーツの一機である。
突然、マユは地球に戻ると言い出した。
「勝手な言い分なのはわかってます……でもワタシ、後悔はしたくない!」
地球に戻って何ができるのかは、まだわからない。
どこに行くのかも何をするのかも、決まってはいない。
訴えている側の、目の前の者達は、何も知らない。
全てを伝えたところで、理解してくれるのだろうか。
言えば良かったのだろうか。
「わかりました」
ラクスは微笑んで快諾する。
それ以上、何も言わずに、何も追求せずに。
ラクスは信じていた。自分に力を与えてくれたマユという存在を。
「バスターかデュエルは使えますでしょうか?」
ダコスタを見てラクスは訊く。
「あ、はい!機体内部の改修もOSのバージョンアップも完了しています」
バスターとデュエルは、ヤキン・ドゥーエ攻防戦停戦後にエターナルが接収している。
その後、ファクトリーにて改良が加えられ、エターナルやアークエンジェルの戦力になるよう保管されてきた。
「来るべき時のために残していたが、こんな時に役に立つとはなぁ」
「イザークやディアッカには申し訳ない気持ちがありますけどね」
残念そうに苦笑しあうバルトフェルドとダコスタ。
だが、後悔はしていないようだ。
ラクスはマユの前にまでやってくると、目線があうように膝をつく。
「ヴィアさん、あなたはわたくしに、たくさんの勇気をくださいました」
優しい笑顔を向けて、ラクスはそう言った。
「今度はわたくしが、お返しする番ですわ」
優しい笑みから、心強いしっかりとした笑みに変わる。
「何に悩まれているのかはわかりませんけど、ヴィアさんのその悩みが解決できることを祈っています」
勇気を貰ったのはこちらだと、マユは思う。
ラクスの言葉、バルトフェルドの言葉、ヒルダの言葉。
言葉だけではない。こんな自分に色々としてくれたことが、ありがたかった。
「ありがとうございます!」
精一杯の感謝の気持ちを込めて、マユはそう言った。
ファクトリーに残った皆の顔を思い浮かべながら、マユはこの息苦しい状況を耐え忍んでいた。
大気圏突入までのルートは、連合・ザフト共に勢力圏外である。
バスターは武装が外され、大気圏突入におけるその一点においてのみ主眼が置かれた。
そのため、戦闘になったら、勝てる見込みは限りなくゼロに近い。
だからこそ勢力圏外のルートを選んだのだが……
突如、コックピット内にアラート音が鳴り響く。
「な、なんだ!?」
「敵!?」
トノムラとパルが慌てふためいている。
モニターは、宇宙空間に突如として姿を現した戦艦を映し出す。
「ミ、ミラージュコロイド!?」
「確かあれ、ザフトのモビルスーツ強奪事件の……」
ガーティ・ルーである。
そう気付いた直後、そのガーティ・ルーから通信が寄越された。
投降しろ。抵抗すれば撃墜する、と。
ガーティ・ルーからのモビルスーツの発進を確認する。
白旗を上げるしかない。
武装を解除するにしても、解除する武装もないのだが。
ガーティ・ルーに収容され、格納庫に降り立ったマユ達は銃を突きつけられた。
無理もないが、そのままマユ達はされるがままにあるところへ連れて行かれた。
ブリッジである。
「あんな旧式機を使うのは、かつてのアークエンジェルぐらいしかないと思っていたが」
艦長であるイアン・リーは、入ってきた三人を見るなりそう言った。
「データはロアノーク大佐より貰っている。ジャッキー・トノムラにロメロ・パル、どちらもアークエンジェルのクルーか」
自身のシートのモニターには、トノムラとパルの個人情報が映し出されている。
「まだ接触すべき時ではないのだが、これも好機か」
ネオならそう言うだろうと思いながら、リーはそう呟く。
そして次に見たのは、マユだった。
何故こんな少女が同行しているのだろうか。
状況からすれば、最初からおかしかったのだが。
いや、重要なのはむしろこの少女なのか。
リーは、まじまじとマユを見る。
上官も、下士官も、多くの人間を見てきた。
軍に身を置いて幾年、いつからだろう……世界の異変に気付いたのは。
マユを見ていると、そんなことを思った。
ミネルバは騒がしかった。
ステラを返還したことによってシンは逮捕、シンに手を貸したレイと共に、営倉入りを命じられた。
そんな二人がいる営倉を、アスランとハイネが訪ねる。
「……なんですか?」
アスランを見るなり、不機嫌そうにシンが言った。
「いや、すまなかったと思って」
そんなアスランの言葉に、シンは顔をしかめる。
「彼女のこと、君がそんなに思い詰めてたとは思わなくて」
「別にそんな思い詰めてたってわけじゃありませんけど。ただ嫌だと思っただけですよ」
ステラ。シンの大切な存在。
純粋に、助けたいと思った。
「ステラだって被害者なのに……なのにみんなそのことを忘れて、死んでもしょうがないみたいに」
「だがそれも事実ではある」
まるで呪詛のように言ったシンの言葉。
しかしそれを否定するように、アスランは言い、そして続けた。
「彼女は連合のパイロットであり、彼女に討たれたザフト兵も沢山いるということも事実だ」
アーモリーワンから始まった、様々な因縁。
「でも……でもステラは望んでああなったわけじゃない!わかってて軍に入った俺達とは違います!」
「ならば尚のこと、彼女は返すべきじゃなかったのかもしれない」
アスランの言葉に、シンはハッとする。
「自分の意志で戦場を去ることも出来ないのなら、下手をすればまた…」
「じゃあ!あのまま死なせれば良かったって言うんですか!?」
「そうじゃない!だがこれでは何の解決にも……」
「あんなに苦しんで怖がってたステラを!」
互いに譲らない問答が続く。
「もう黙れ、お前等」
その問答を終わらせたのは、ハイネだった。
「シン、お前のしたことは間違っちゃいない」
ハイネがそう言うと、シンはありったけの笑顔を見せ、アスランは驚きハイネに向く。
しかし、すぐさまシンの笑顔は消え、アスランは動揺した。
ハイネの瞳は、無という感情一色に満ちていたのだ。
「人間としては合格だ。だが、軍人としては失格。銃殺刑ものだ」
喜ぶに喜べないシンの顔が、ハイネの瞳に映り込む。
「アスラン、お前の言ってることも正しい」
「なら、どうしてあんなこと!」
「大切な者がいるお前は、シンと同じことをすると思ってな」
「なっ……!!」
ハイネの言葉に、言い返せない自分がいる。
「割り切る……いや、割り切れないから人間なのさ」
いつもの、洒落の一つでも言いそうなハイネの顔に戻った。
ハイネは言い終えると、営倉を出るのか、歩きだす。
「そうだ。レイ、お前はどう思う?」
訊かれたレイは、瞳だけを動かし、ハイネを見た。
「終わったことは終わったことで先のことは分からない。どちらも無意味です」
第三の意見。
しかしこれもまた、正しいのだろう。
「ただ祈って明日を待つだけだ……俺達は、皆」
大気圏を突入し、ガーティ・ルーはユーラシア・ロシア平原へと降り立つ。
ガーティ・ルーは、地上で活動していたファントムペイン・ロアノーク隊と合流する命を受けている。
しかし彼等には軍の命令以上に、何か別の目的があるようだった。
マユも、トノムラとパルも、連絡こそ取ることはできないが、拘束とは呼べない扱いを受けている。
その中でも、マユはかなり優遇されていた。
マユは勿論のこと、トノムラとパルが優遇されているのには理由があるのだが。
「リーさん」
「なんだ、ヴィア君」
ガーティ・ルー内の通路を、マユとリーは歩いていた。
あるところに向かうという。
マユ達は、リーにあることを伝えられた。
ネオ・ロアノークを中心に、連合内部で静かに動いている者達がいる。
世界がおかしいと、漠然と思う者達がいる。
ネオに従えば、きっとその世界から抜け出せる、変えられると思う者達がいる。
そのためにはネオや自分達だけでは力が足りない。
だが、連合やザフトだけでは力が偏る。
ネオはよく知っていた。連合、ザフト、オーブの、あの三隻ことを。
「だから力を貸すと思った……そういうことですか?」
「良い意味でも悪い意味でも、彼等は二つの種族の融和の象徴だ。我々の目指す形の一つでもある」
ジョージ・グレンの告白から始まったコーディネイターとナチュラルと確執。
互いに互いの人種を差別してきた歴史。
しかしそれは、些細すぎること。
簡単に手を取り合える。ただ、そうさせてくれない強欲な者達の妨害がある。
「遅かれ早かれ、連合ではクーデターが起こる。連合は変わるのだ」
地球連合軍の裏にある存在。
そんなものに影響されない。意志がある者達が動かす、新たなる地球連合軍。
「話が大きすぎて……ワタシにはよくわかりません」
顔色を曇らせてマユは言った。
「子供にはわからなくていいことさ。君達子供は未来を担ってくれればいい」
静かに、リーはそう言った。
二人は格納庫に着く。
格納庫では、先にリーの部下達が待っていた。
いや、リーの部下ではなく、
「お久しぶりです、大佐」
リーが敬礼を向けるこの者の部下と言った方が正しいか。
「少佐も月でよくやってくれたそうだな。感謝している」
リーや部下達が敬礼が向ける相手であるネオは、力強くそう言った。
ネオに、一般の連合兵士達、担架があわさったような生命維持装置に乗った少女。
そして……
「けッ!またえらく辺鄙なところへ連れてきてくれちゃって」
ネオの隣で、緑の髪の少年が言った。
「えっ……」
思わず、マユが驚いて声を上げる。
一度会っただけの、それこそ会話を少し交わしただけだったが、彼のことはよく覚えていた。
「スティングさん!!」
「あぁ?」
大声を上げて名前を呼ぶマユを見て、スティングは顔を歪める。
「……誰だ、お前」
少しの沈黙の後、スティングは突き放したように言った。
「少佐、このお嬢ちゃんが例の?」
動揺するマユをよそに、ネオはリーに訊く。
「えぇ。報告の通りです」
「そうか。ヴィアちゃんだっけ?ま、少しの間だけつきあってく」
パンッ。そんな音を立てて、ネオの頬が弾かれる。
マユに顔を近付けた直後、マユの平手が飛んだのだ。
マユの顔が、怒りに滲んでいる。
「なんでアウルを死なせたんですか!!」
マユの声が、格納庫に響き渡る。
「なんでアウルのことを知っているんだ?」
「ワタシにはそういう力があります。アウルがワタシのところに来ました」
ネオの問いに、マユは強くそう言い放つ。
「そうか、通りでな。助けられなかったことは残念だった。だが、戦争に犠牲はつきものだろ」
ネオの言葉に、マユの怒りは一気に頂点に達した。
マユはネオに飛びかかる。
制服を掴んだまま倒れ、ネオに馬乗りになるマユ。
「なにが犠牲よ!アウルも、死んでいった人達も救えないで、何が世界を変えるよ!!」
涙を溜め、マユが叫んだ。
「あなた達が目指している世界には、アウルはいらなかったっていうの!!」
掴んだ制服を揺すって、マユはまた叫ぶ。
「なんで……なんでたの……」
ネオの制服の上に、涙の雫が落ちた。
マユが怒りを露にしたのは、ネオの発言に対してだけではなかった。
自分の非力さが、心の底から悔しくて堪らなかった。
再会を約束したアウルと、生きて話がしたかった。
自分には力がある。
ただその力は、とても悲しい力だ。
こんな力よりマユは、誰かを失わないで、泣かないでいられるような、そんな力が欲しかった。
続
新スレたてます
512 :
通常の名無しさんの3倍:2006/12/03(日) 20:55:16 ID:CAH23oPn
埋め
ざまあねえなIII
梅酒。
感想がてら埋め
もう20スレ目になるんだな・・・。
/ // / / /| | ヘ \
/ // / / / | | | ハ 、.ヽ ヽ
i |/| | /|_,ム‐-!- .| | | | l. !
|. _', | /´V ___ V |\ | | | | |
| / 〉 !、. | r'ヌ:::::::}ヽヽ.!:::::\|`t-、 | | ト. |
| 〈. | ` トl {:::::::/ ::::::::::::::::_,..-、',. / ./ ./|/
| `‐|. |::::::::ー-'::::::::::::::::::::/::::::ケV / ./ .|/
| |. !::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::/ ムィ /
|. | ! ',::::::::::::::::: .., ` ,〈. /ィ 黒みくるが
>>517ゲットよ!
/ | | ', ::::::: _ノヽ`ー. あのトンチキの世話、いつまでやってれば
. / .| | ヽ\: :::::.r ´ __ `__┐ l いいのかしら?
/ / ,r1 | ', ` 下、_ | ヽ ソ__ `ー
/ / / V | ', ヽ\`! l〈/ __` }
古泉>1樹 ホモは失せな(W
た>2川 流 いっぱしの文学者気取ってんじゃねえ(ドワラ
キ>4ン 私の胸元何ジロジロみてんだよ!!
>5ンピ研 オタク集団のクセして、調子こいてるからヤケドするんだよ(プゲラ
後藤邑子 キモオタなんか>6シケラぐらいにしか思ってないんだろ(ハライテー
>7が門有希 逝かれて校内で銃乱射でもしたら、面白いのに....................
>8ルヒ オマエに受けた屈辱、いつか倍返しにしてやる!!!
朝>9ら涼子 所詮バックアップはバックアップね!役立たず!!
い>10のいじ オタク好きのキモイ絵書いてんじゃねーよ!
>>11-1000はせいぜい家に引きこもって、アニメ絵でオナニーしてろ(ドワラ
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|. | ! ',::::::::::::::::: .., ` ,〈. /ィ 黒みくるが
>>518ゲットよ!
/ | | ', ::::::: _ノヽ`ー. あのトンチキの世話、いつまでやってれば
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/ / ,r1 | ', ` 下、_ | ヽ ソ__ `ー
/ / / V | ', ヽ\`! l〈/ __` }
古泉>1樹 ホモは失せな(W
た>2川 流 いっぱしの文学者気取ってんじゃねえ(ドワラ
キ>4ン 私の胸元何ジロジロみてんだよ!!
>5ンピ研 オタク集団のクセして、調子こいてるからヤケドするんだよ(プゲラ
後藤邑子 キモオタなんか>6シケラぐらいにしか思ってないんだろ(ハライテー
>7が門有希 逝かれて校内で銃乱射でもしたら、面白いのに....................
>8ルヒ オマエに受けた屈辱、いつか倍返しにしてやる!!!
朝>9ら涼子 所詮バックアップはバックアップね!役立たず!!
い>10のいじ オタク好きのキモイ絵書いてんじゃねーよ!
>>11-1000はせいぜい家に引きこもって、アニメ絵でオナニーしてろ(ドワラ