デモンベイン＞＞＞＞＞＞＞種シリーズループ２週目

このスレはデモンベインのエキスを種シリーズにブチ込んだ混沌の箱庭です。
このスレに参加する諸兄には、旧神に連なる者として恥ずかしくない言動を望む。

以下は注意事項

・荒し、煽り、騙り、は原則で禁止。
・上記を破った者はインスマスの海にて『深きものども』と一生戯れて貰う。
・爆破作業はシュリュズベリィ教授に許可を得てから。
・ドリルは西博士と無数の漢達の夢であり浪漫だからして、これを止める事は無理である不可能であるインポッシブルなのである。
・九郎ちゃんの パイルバンカーの露骨な使用は禁止。エロスは程々に。ネタとしては全然OK。
・ニャルさまが見てる。
・議長は根暗なオタ･･････オカルト趣味
・SAN値に注意しながらまったりやりましょう。

>>1は一体乙なんだーッ！？

『物語』よ。
『物語』を創めましょう。
でたらめを入れて、嫁補正を遮りながら。
ゆっくりとひとつひとつ、風変わりな出来事を打ち出して―
歪んだ種の『物語』を育みましょう

（負債の）悪徳に捻じ曲がる事なかれ




これは　希望のうた

>>1は識っている。（負債の）暗黒神話を討ち破る荒唐無稽なお伽噺を

このスレの住人は立ち止まってはならない。
宇宙の中心に立つ　その時まで。

前スレ
デモンベイン＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞種シリーズ
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1146806109/

>>1
セラエロ乙断章

>>1
乙

前回のループのEND

【シン1】おはよう、お兄ちゃん
【シン2】彼の生涯には最初から最期まで、主人公と言えるだけの出番は与えられなかった

【レイ1】シンはギルだった
【レイ2】シンと共にデモベ無限軍団入りして永劫の戦いに
【レイ3】おんなのこになってるー！！

【カガリ】アカツキ"ドリル"or"ドラム缶"

【キラ】ナイアと共に幾千、幾億、幾兆の永劫を共に

【ディアッカ】ちゃーはんの唄

皆、前スレ埋めようぜ

前スレまでのデモベキャラの状況（デモベ死や他のSSを独断でピックアップ）

大十字九郎、アル・アジフ

ザフト→オーブ→ザフトと誰かの御株を奪う迷走ぶりを発揮
果たして魔を断つ剣は混沌とした、CE世界にどのような影響を与えるのか？
今後の動向が最も注目されるキャラである


ドクターウェスト、エルザ

どういう経緯でファントムペイン入りしていたのかは不明だが
MSの改造を行っているんで、それなりの地位を確立しているんだろう
連合（ロゴス）が彼の色（ドリルとか）に染められるのか
■■■■だけに予断を許さないキャラである


ラバン・シュリュズベリィ、ハヅキ

CE世界に来ているということは、この世界でもクトゥルーが復活するのだろうか？
今のところフリーのようだが、果たして…


マスター・テリオン、エセルドレーダ

絶望から開放され世界のどこかで、ヒトの生き様を眺め、羨み、嘲笑いながら静かに過ごしていた筈が
アメノミハシラに居候、この世界に干渉する気はないようだが…

>>1乙

ふと思ったんだがジャスティスとデモンベインって似てない？

頭（の上？）デカイ
バルカン
格闘戦重視なのにやたら強力な火器装備
外付け飛行ユニット
脚部に必殺武器
一刀流から二刀流、さらにはブーメランまで使いこなす
（歌）姫さんから託される

動力源も核だからじつはナイアさんが絡んでるしい

ガンダムのカメラは基本的に三つ目（頭頂部と人と同じ位置）なんでナイアが絡んでるかと
故に三つ目のMSはナイアルラトホテップの化身の一つで在ると推定される
ただしストフリやジャスティス（新旧）は頭頂部のカメラが更に追加されている為
ナイアの影響を受けることはないと思われる。（ムラサメは減らすことで対応）


デスティニー危うし！！（一番ヤバイのはM1を大量に配備し旗機にアカツキを要しているオーブかもしれんが）

むしろ
「そんな…僕の、この混沌の力を吸収している！？凄い、凄いよシン君、ああ…その憎悪、その怒り…彼を思い出すね…フフ、ちょっと濡れてきちゃったよ」
みたいな、敵の力を利用する王道パターンで、全身黒いデスティニーとか。

いや理屈はわかんないけど

理屈なんてジャンル：荒唐無稽スーパーロボットＡＤＶには不要

ナイア「･･････この世界はボクが手を出さない方がより混沌としそうだねぇ」

嫁「私の脚本は伊達じゃない！！！！」

宇宙クジラは次元を超えて現れた邪神の眷属

　　　　　　 　 　 　 　∩
　　　　　　　 　　　　 | |
　　　　　　 　　　　　 | |
　　　　　 　　　　　　 | |
　　　　 　　　　　　　 | |
　　　 　　 ∧＿∧　 | |　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 　（　´Д｀）／/　　＜　 先生！このスレは種死以外のGシリーズとの
　　　　　 ／ 　　　　/　　　　＼コラボ小説を投下してもよろしいんでしょうか？
　　　　 / /|　　　　/ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 ＿＿| | .|　　　　|　＿_
　 ＼　 ￣￣￣￣￣　　 ＼
　　||＼　　　　　　　　　　　 ＼
　　||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣
　　||　 ||￣￣￣￣￣￣￣||
　　 　 .||　 　 　 　 　 　 　 ||

アウトじゃねえかな
だからといって旧シャアに立てれば悲惨な目が目に浮かぶ

レムリア・インパクトとの繋がりでGガンとのコラボは見てみたいかもな、
自然の為なら人間なんか滅べばいいと言う師匠にブチ切れる九朗、
その怒りを「だから、お前はアホなのだーッ！」や
「この、うつけものがーッ！」などアルの名台詞まで奪って一喝する師匠、
そしてレムリア・インパクトとダークネス・フィンガーの一気打ち、

やべぇｗ誰か書いてくれねぇかなｗ

>>20
UC以外なら良いかと

いくら何でもレムリア・インパクトとじゃ話にならんよ、
でもまぁ素手でMSを殴り倒した師匠ならマスターガンダムで
デモンベインを殴り倒すことくらいならできるかと、
つーかGガン世界とデモベ世界を混ぜるのは容易な事じゃないな・・
作家さんの発想力が重要になってくるはず。

前スレ974にてシンが･･････ぬこを･･････

>>25
それより問題は…

>やめとけやめとけ。猫は生じゃ旨くない

生！！

>>9
＞【ディアッカ】ちゃーはんの唄
ニトロが関係してて唄･･････
ディアッカの部屋の冷蔵庫の中身はやっぱモザイクが必要かな？

【シン1】おはよう、お兄ちゃん
ナイアの誘惑を受け入れ、トラペゾヘドロンを開いてしまったシンは、永劫の絶望の牢獄で、誰もいない幻影と、ナイアラトホテップと幸せに暮らすのだった。
（デモンベイン・ナイアＥＮＤ参照）
【シン2】彼の生涯には最初から最期まで、主人公と言えるだけの出番は与えられなかった
膨大するデスティニーの姿を見て、千日手に突入したことを悟ったナイアは、腕時計を回し、シンの存在を「なかったこと」にするのだった。
（軍神強襲参照）
【レイ1】シンはギルだった
激しい戦いの余波でシンは過去にタイムスリップしてしまい、そこで死亡したギルに出会う。ギルに成り代わったシンは、ナイアを今度こそ倒すため活動するが、結局勝つことはできぬまま…
（瑠璃ＥＮＤノーマル参照）
【レイ2】シンと共にデモベ無限軍団入りして永劫の戦いに
ギル（シン）に全てを託されたレイは、今のシンが戦う場に飛び込む。そこで、二人で真の運命の翼を手に入れ、邪神との戦いの中、永劫の戦いに身を投じるのだった。
（瑠璃ＥＮＤトゥルー及び機神飛翔参照）
【レイ3】おんなのこになってるー！！
ギルに（省略）そして、邪神を滅ぼしたシンとレイだが、レイの命が尽きはじめる。だが、アルが魔術を使い、レイのテロメアを伸ばす。
ところが、アルは余計なもの（染色体）まで伸ばしてしまい、ＹがＸになったレイは女の子になってしまいました。それから二人は末永く幸せに暮らしましたとさ（おい）
【カガリ】アカツキ"ドリル"or"ドラム缶"
腐乱死体に壊されたアカツキ、それをウエストが修理するが、修理後に格納庫に立っていたアカツキは、金色のドラム缶だった…！
ウエストをどやしてなんとか過渡期ＶＥＲまで戻すが、ネオの魂の解放とともにドラム缶まで復活するのだった。
（機神飛翔参照）
【キラ】ナイアと共に幾千、幾億、幾兆の永劫を共に
キラは己の真の出生の真実を知り、ナイアの絶望を受け入れるのだった…
【ディアッカ】ちゃーはんの唄
しかし、旧神となったディアッカがキラを助けに来る。これこそ
「ちゃーはんの唄」
（旧神ＥＮＤ及び機神飛翔参照）

【アイテム 這い寄る混沌水】
ナイアからシンへと「あたってるんですが」「あててんのよ…って言ったらどうする？」のやり取りを経て与えられた炭酸水、
ナイア■■･■■■■謹製で新発売のサイダーらしいが.....？
なお、ナイアの思惑を外れ渇いていたマスター・テリオンへとシンが与えた

因みに自作した者も居り身近に売ってる炭酸飲料(炭酸入ってるの限定で)を混ぜ合わせたモノとされており、
コーラ(炭酸切れ)･バブルマン�U･サイダー二種を混ぜ合わせたモノは何故か炭酸がキツク、後味が葡萄と言う結果。
Ｄｒペッパー混入も視野に入れられている。
尚、噂のい■かみっ！ED特別版、通称"変態祭"をかけながら飲むと相乗効果でSAN値激減するので素人はマネしちゃあいけないぜ？

>>29
サターンのセングラのOPの暗黒太極拳（死霊の盆踊り）を見ながら飲んだらさらに効果UP

キラ「俺はこの狂気にすがって生きる！」

原作の「我輩の最高傑作である！」に触発されて、ＧＸサブタイ改変を展開させたい衝動に駆られた俺がいる･･・

第１話「魔導書は置いているか？」
第38話「私はナイアルラトホテップ・・・かつて這いよる混沌と呼ばれた者だ」
最終話「魔導書はいつもそこにある」
で、止めておこう････

アニメ版デモベの糞っぷりにワラタｗ
種死といい勝負じゃないかｗ

種(ゴミアニメ)＋デモベ(カスアニメ)＝良作

>>33
斬魔大聖（鬼神咆哮）＆鬼神飛翔＆鬼神胎動＆軍神強襲以外のデモンベインは存在しない

アニメ版？あれはデモンペイン（西博士製作）だろう？

>>33
まて、種はアノ出来で、アニメ版が原作なんだ！！
原作ゲームの超劣化省略コピーのアニメ版デモベと、いい勝負では

原作対決なら全く話にならんな。

見事に最醜回を見逃したが、全然悔しくない。
もはや見ようとする気力が種死序盤のシン出番並に無い。

誰もが旧神ENDだと思ってただろうけど
その予想を遙かに凌ぐ原作未プレイ者を取り残していく最終回

まぁあれだ、種死が総集編の固まりなら
アニベインはダイジェストの固まりだな

ニャル「詳しく知りたい人はゲームをやってね☆……ふふっ。これでまた新しいループが」

>>35
覇道鋼造「いつか必ず、ヘルシングのように、真のアニメ版が必ず現れる！……必ずだ！！」

何気に最終回、モダンローズかかり始めた時下の方にジョイマックスが居たりする

>>41
テリオン「黒歴史アニメは何度も製作されてるのだ。
　　　　　　余はもうあきらめた」

九郎「リテイクを要求するぜ！ヘボ監督！」

>>44
あいやまたれい！
あの酷さは監督が発端だぞ？
よって他の監督か制作スタッフによる作り直しを！！


特にゴンゾのソルティチームなら良くも悪くもぶっ飛んだの作りそうだから期待。

なんなんだ･･･このデジャヴ（既視感）は！
私は、かつて、このような惨劇を目にした気がする･･･

･･･ああ･･･そうか･･･「減る寝具」･･そして「逝き風」か･･･

>>40
そうか･･･我々は、大変な思い違いをしていた！
アニメ版は･･･３ヶ月、延べ６時間に及ぶ「デモンベインのＣＭ」だったんだよ！！
（ＡＡ略）

つうか尺と制作期間と予算の問題だろ
外伝ならともかく、本編を最後までやるなら↑を解決しない限り、誰がやっても五十歩百歩だ

まぁアニメ版は住んでる地方の関係で見れないので華麗にスルーしつつ

>>15
っ【朝の来ない夜に抱かれて】

>>48
まあエロゲ原作だしね。
たいしたスポンサーはつかないわな。
そういや、脚本家は２クール欲しいって言ってたんだっけ？
どうせなら、本編再構成して別物にすれば良かったのにな。

>>50
> まあエロゲ原作だしね。

おなじくエロゲ原作の「うたわれるもの」がかなり良作だから、よけい悲しく…orz

>>49
衛星波が届かない地方ってどこだよ。
地底か海底に住んでるのか？

>>52
>>49は深きものどもなんだよきっと

>>49はトラペゾに封じられた外なる神々

>>49のループ世界では衛星ではなかった

>>49はきっとドリームランドの住人。

まあアニメは制作費も足りないは、尺も足りないはである意味仕方ないといえば仕方ない
せめて尺がもう倍あればまた違ったんだろうけどな

やっぱ制作費が足りないとどんな実力がある監督でも駄作にならざるえないことはある

全く、潤沢な制作費と放映期間与えられてたどこかの監督と環境入れ替えてあげたいですね

つーか、あからさまにＰＳ２っぽい画面が
戦闘シーンに多々あったんだが
まさか本当にＰＳ２の使いまわしだったりしないよな？

>>59
OPはゲーム動画とアニメ一話を合わせたMADです


つーかゲームの方が明らかに動きがいいしな

レムリアインパクトはゲームのほうが出来がよかった。
アトランティスストライクは１０話バージョンなら見れる。

暗いと不満を言うよりも科学の灯で忘れましょうそんなモン。

>>62
エイダ乙
一緒にアイスクリーム喰おうぜ

前スレ見てみたが、九朔と紅朔がシカトされてて泣いた。
誰か彼らにも活躍の場を！

実は……まだ飛翔やってないんだ……

>>64
前スレ995が実現すると、九朔の存在は消滅し、紅朔がシンの魔導書になるな

俺は今日買ってきた
ただ俺のPCのスペックでマトモに動くかどうかが不安だ

>>67
ノートならメモリ増設必須
俺のPCも合計750Ｍまで増設してやっとまともに動く感じだった
ファンが弱い場合はPCクーラーも買った方がよさ気



でもその苦労を補って有り余るほどの熱さッ！！
後悔はないぜ！！

でも機神飛翔って、壮大なファンディスクだよなｗ
いや、悪いわけじゃないよ、あのノリ、いかにも劇場版デモンベインって感じで爽快だものｗ

次はもっと同人臭いファンディスク求む

もしもアニメ版にサンダルフォンが出てたら
実況で勇者王キターと仮面の騎士キターとか騒いでいただろうな

「シャイニングトラペゾヘドロォォォォォォォォ！
　メタトロォォォォォォォン！貴様らまとめて、光になれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！」

デモンベインディスティニーの武装をまとめてみる。（抜けてるかもしれないが）
シンは魔術の素質では九郎に及ばないため、デモベのよく使う練成では無く、
通常武器に憑ける魔術付与を使用。
魔術師として未熟なためクトゥグアの連続使用ができない。
武装は魔力付与せずに通常の武器として使用できるが、魔術でないとダメージが与えられない相手には効果が薄くなる。
凶悪すぎるので、こんな感じで制限かけないとヤバス。

イタクァ・イーゲルンシュテルン×２
MIN−L９高出力クトゥグア・ビームライフル×１
３２０mm収束／拡散陽電子冷凍砲『イタクァ・イツァム・ナー』×１
超大型超々距離射程高出力携行ビーム砲『クトゥグア・ビヴロスト』
陽電子リフレクタービット（バハムートシステム）『イタクァ・アンフェリオ』×４
MA−M０３ミレイドビームサーベル×２
高電子分解マニュピレーター『ジュレイミ』×２
ジュレイミ使用レムリア・インパクト
ジュレイミ同時使用　レムリア・デュアル・インパクト
近接粉砕呪法　アトランティスストライク
ロイガー＆ツアール　ビームブーメラン
バルザイ　アロンダイト形態

その他
ソリドゥスフルゴール　ビームシールド
飛行ユニット　シャンタク
断鎖術式ティマイオス　クリティアス
レーザー核融合炉エンジン
ＰＳ魔術装甲
ミラージュコロイド
フルアクティブ・モード

デモベ瑠璃ルートの瑠璃がデモベ扱ったあたりの強さでいいんじゃねえの。

俺が妄想したデモンベインデスティニーの武装は

MMI-X666 "パルマ　フィオキーナ(no grave)" 掌部ビーム砲×2

のみ

両掌から高出力ビーム、ホーミングレーザー、拡散ビームなどが出る多様性に富んだ兵装！
あと両手のビームシールド全開でのウィィィィィィィｘタァァァァァアアア！！！も妄想したが止めておく

ぶん投げたりする事多いし、フラッシュエッジ�Uを小型化したバルザイと取り替えるのはどうだろう？使う時は大きくして。

でもロイガーツァールは小太刀でブーメランだからフラッシュエッジと同じ役割で良いんじゃない？

なんだこの「ぼくのかんがえたもびるすーつ」みたいな流れは

違うな、「ぼくのかんがえたでうす・まきな」だろ

シンはやっぱりスーパーウエスト破壊ロボ２８号Ｇデスティニー、
アンテナと目がついてればガンダムなのであーる
に乗ると妄想。

「わがはいのかんがえたはかいろぼ」であ〜る

>73
それ公式発表前の妄想装備…

シンはこういう役もあうな

「あのＭＳめ、カガリめ、オーブめ。理念より命は軽いのかよ！！誰か俺に復讐する力をくれ！！」
「白き偽善の天使は空を舞い、愛を唱えながら無辜なる民に死をもたらす、何たる
矛盾、ああ哀しいねえ、哀しいとも。そうは思わないかね少年？」
「あんたは誰だ？」
「ムーンチャイルドの素体を迎えに来て見ればすでに遅かりしとは、だが復讐を
誓う少年がいる、これはこれで興味深い、興味深い運命だとも」
「おい、俺の問いに・・・」
「君に力を上げよう、あげるとも。」
「それは本当か？」
「もちろん本当さ、少年」

「なぜ戦う？戦いをやめろ」
「相変わらずの偽善ぶりだな、キラ・ヤマト、虫唾がはしる」
「な、君はいったい何者だ？」
「俺はお前の亡霊、黒き復讐の天使サンダルフォン！消えろ！キラ・ヤマト」

続かない

アニメ版最終回見たが、展開早すぎるｗ　天狼星の矢すら出てこんとは

とりあえずアニメ版も飛翔の最後に出てくるデモンベイン連合の一機ってことでFA？

妙な電波を受信

天（MBF-P01Re2M）

ロンド・ミナ・サハクが怪異に対する対抗手段の為、アメノミハシラに居候中のマスターテリオンに
宿代として魔道の講義と実践を請求し、試験的に天に術を施した（内容的には御札を貼る程度）
今後はリベルレギスのコピー機とナコト写本の電子媒体版を企画中（実現はミナの魔道の習熟次第による）


名称不明

ロウ・ギュールが火星から地球に帰る途中に半壊状態の謎の巨大人型構造物を発見
CE世界では解析不可能な部位もあるが、おおよその技術レベルは数百年前の者に相当
存在自体が不条理なのと職業意識から、ロウの興味を引き回収しレストアを開始（無限軍団の1機？）

ぬ、ぬわあああ！900以降見逃した……デモベ種のまとめサイトはないのであるかッ！

>>80
スーパーウエスト〜〜の場合は無敵ロボじゃないか？

>>86
昨日の夜頑張ってSS一部メモ帳にコピーしたから900以降のSS何個かは張ってやれるんだが残念ながらホスト規制に巻き込まれてPCから書き込みできん。
期待に応えられなくてスマン

>>86
ttp://www2.ranobe.com/test/src/up11677.zip.html
テキスト化した物なら

ttp://www.uploda.net/cgi/uploader2/index.php?dlpas_id=0000020328.zip
html化した物なら

過去ログ墓場なら
ttp://makimo.to/2ch/anime_shar/1146/1146806109.html

おまいら優しいなｗ

デモベ死分が不足してきました・・・

対ティベ戦ならぬ対ラクス戦

「いきますわよ、信奉集弾、大十字様も私の理想となってくださいませ」
ラクス様、ラクス様万歳ーラクス様マンセー
「九朗、気をしっかり持て、こいつらのようにあやつの操り人形になってしまうぞ」
「ああ、わかったアル」
「私は信奉されればされるほど強くなりますわ。さあ共に理想のために戦いましょう」
「なぜ、なぜですの？なぜ私のために戦ってくれないのです？」
「悪いな、ラクスさん、俺神聖ロリコンだったみたいでさ、あいつのきれいな体を知ってるからさ
あんたは汚いんだよ、ババア」
それと同時に九朗はクトゥグアを連射し、ピンクの鬼械神を巨大なたいまつへと変える
「魔女は火あぶり、これで一丁上がり」
「待て九朗、まだだ」
「私は不死身、負債の加護がある限り私は死にませんわ」
その加護でどれだけの人間の運命を捻じ曲げた？もういい疲れただろ、
電波扱いされるのもうざがられるのも。俺がその不死身を終わらせてやるよ
不死身を終わらせる方法はいくらでもある、例えば例えばだ

以下トラペゾ発動から滅ぶところまで本編とほぼ変わらないので省略

>>93
しかし…終わらなかった




魔に堕ちたデモンベインが在った。(ラクスの堕とされたんだな）

>>87-90
卿らの優しさに心打たれたッ！！

ラクス「ああああああああワタクシは死なないワタクシは死なない！殺す！殺してやる！」
シンダルフォン「ラクス・クライン…これが見えるか？」
ラクス「ああああああああああああああああああああああああああああ！妖嫁の神秘！それさえあれば！それさえあれば！
　　　　もう一度ヒロインに返り咲きできる！渡せ！渡せ！渡せ！」
シンダルフォン「…（無言で火をつける）」
ラクス「ぎゃあああああああああああああああああああああああ！ダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！
　　　　燃やしちゃだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！ああああああああああああワタクシが消えちゃうぅぅぅぅぅぅゃゅぁぁぁぁぁ！
　　　　いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！回想はやだぁぁぁぁぁぁぁぁ！何度も死にたくないぃぃぃぃぃぃぃぃ！永遠に死ぬのはいやぁぁぁぁぁぁぁぁ！
　　　　た…た…す………け……いや…回想は…バンクは…」
シンダルフォン「よかったな、あの世で永遠にミーアとデュエットでもしていろ。たまにはバンクで貴様の死に様を思い出してやる」
ラクス「だ………め…………回想は………い………」

ワロスwwwwwwwwwww
妖嫁の神秘wwwwwwwww
ある意味最強の魔導書だなwwwww

やっぱりラクスは悪役だな！

ラクス「くっくっくっく、ステラちゃんてば可愛いわねえぇ…この子はキラの復活を華々しく飾る巫女になってもらうわ」

ラクス「あ〜っはっはっはっは！ワタクシがこの機体（ジャスティス）に乗ってる気分は如何かしら！？」

ラクス「アンタァ！よくもワタクシの戦艦に傷をつけてくれたわね！？」

ラクス「ワタクシの回想の一部になって生かしてあげるわぁ！」

ラクス「ミーアちゃぁん、正直アンタの存在そのものが気に食わないのよ」

おまい等・・・
ラクスにはニャル様をも屈服させたマグナムを持つ
最強の用心棒がいるのをお忘れなのか？

さりげなくシンダルフォンにﾜﾛﾀw
中の人的にはアズダルフォンだが

>>100
というよりもティベリウスっぽさが高くなってる件について
さりげなく100getとりやがってw

カガリとの入浴シーンのラスクがもう
ティベにしか見えん

最高のコーディネーターにしてラクス最強の用心棒。
奴の名は、■■以下:検閲により添削されました。

>>104
ラクスの最高傑作っぽいけどな。
魔導書妖嫁の神秘によって存在自体を書き換えたとかの。

だからか用心棒が妖芯棒に見えた俺憑れてるんかなぁ？

デモンベインってスーパー系ロボじゃん？どうせならリアル系（素早いの）も出ても面白いと思わんか？もの凄いカオスになるが

なんかピンチになってるシン達、一人シンはロールアウト前のデスティニーの所に来ていた
シ「くそッ！テストも無しに出撃かよ！」
悪態をつきながらも乗り込むシン、機動準備に入る
シ「よし、早く機動させないと…」
声「おはようございます。戦闘行動を開始します」
シ「な、なんだ！？」
声「独立型戦闘支援ＡＩ、ＡＤＡです。操作説明を行いますか？」

すまん、久しぶりにアヌビスやったんだ

>>106
細かいようだが、独立型戦闘支援’ユニット’だな。

レオ君呼んで来なさい。
ADAは彼のモノです。

中の人が同じなんだからいいじゃないか！！

どうしても駄目なら
声「独立型戦闘支援ユニット、ＭＡＵ（マユ）です。操作説明を行いますか？…お兄ちゃん」
シ「この声はマユ！？そんな…なんで、なんで！！」
か
声「独立型戦闘支援ユニット、ＳＴＥＲ（ステラ）です。おじさまー！…じゃなかった、シン、げんき？」
シ「この声はステラ！…だよな？何かアンテナぴこぴこしてるけど気のせいだよな？」
で、ＡＤＡの代わりに。開発者は
「ムーンチャイルドの素体を、と思ったが肉体の損傷が激しくてねえ。だから代わりに少々脳の方を、ね。ああ、死してなお大事な人を守る、愛だねえ、愛だとも」

うわぁぁぁ！！
デモベ×種死×アヌビス！！
どんどんコラボされてくぅぅ！！

うわぁぁぁ！！
ピンクで歌いだすデモンベインが赤い犬と青い翼の鳥と共に突っ込んでくる！！
ああこっちからはアンテナぴこぴこしながら股間もっこりでピンクのデスティニーがぁぁ！！

「・・・もうここまで混沌としてくると、流石のボクでもお手上げだね」
■■■■■■■■■■は、時計をきりりと巻き戻した。

どんどんSAN値下がるな、このスレｗ

マユ「モシオーブニカエッタラチイサナイエヲツクッテ、イッショニクラシマショウ、ネ。オニイチャン」

デモベは１クールにまとめるのは無理だったが
種と種死なら簡単にまとめる事が出来るだろう

正直クロスオーバーするなら


もっと真面目なのがみｔ(ｒｙ

読みたいという前にすすんで自分から書きましょう

ｂｙ　科学の騎士

ならばネタを！
前スレの終わりの方に勢いで書いたやつはまだ続きが思い浮かばない

むかしむかし、さいしょのあんちがうまれるよりまえのおはなしです。
あにめかいのあんこくからぐれーと　くりえいたーふさいが
がんだむせかいにやってきました。
ふさいはしなりおをねじまげ、もびるすーつのでざいんをへんこうし、
おなにーあにめをつくりあげました。
ふぁんもすせいゆうすぽんさーもいたいいたいとなきわめきました。
でもかれらはかんとくとしなりおらいたーなのです。だれにいのればいいのでしょうか？
あるひねっとのかたすみにかきこみがあり、みんなのいのりはとどきました。
しょくにんはひかりかがやくきーぼーどをてにほんとうのたねをつくりはじめました。
しょくにんはなんどもこうげきされねんちゃくされきずつきました。
よいしょくにんがわるいふさいをこらしめたというのはうそっぱちです
これはおとぎばなしですがやっぱりうそなのです。こうしきはふさいのつくったのしかないのです
でもしょくにんはあきらめませんでした。なんどきずついてもまたかきこみをつづけました。
ふさいはだんだんこわくなってきました。どうしてこいつらはこんなにじょうねつをもてるのだろう？
おかねももらえないし、じかんのむだなのに、と。
いつか、あにめかいからほされくらくせまいところでこうおもうでしょう。じぶんたちより
うえのつくりてなんかいないはずだったのに。どんなせつりがそれをつくりだしたのだろう

それはＳＳをつむいで公式を消す

同人の詩

>>119
改変GJ!! と言っておこう。

ひらながだけで読みづらいので、同人の詩だけ読んだ。

むかしむかし、しゃいぃしょのぉおおぁあああ あぉぅんちがうまれるよりまえのぉおおおﾞぉおォ あぉぉあォおんはにゃしれしゅぅぅぅ。
ぁあああ あぉぅにめかいぃのぉおおぁあああ あぉぅんこくからぐれーと　くりえいぃたーふしゃいぃが
がんらむせかいぃにやってきましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。
ふしゃいぃはしにゃりおﾞぉおォ あぉぉあォおんをねじまげ、もびるしゅーちゅのぉおおれじゃいぃんをへんこうし、
おﾞぉおォ あぉぉあォおんにゃにーぁあああ あぉぅにめをちゅくりぁあああ あぉぅげましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。
ふぁぁ゛ぁ゛んもしゅせいぃゆうしゅぽんしゃーもいぃたいぃぃぃっよぉおおﾞたいぃとにゃきわめきましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。
れもかれらはかんとくとしにゃりおﾞぉおォ あぉぉあォおんらいぃたーにゃのぉおおれしゅぅぅぅ。られにいぃのぉおおればいぃぃぃっよぉおおﾞのぉおおれしょうか？
ぁあああ あぉぅるひねっとのぉおおかたしゅみにかきこみがぁあああ あぉぅり、みんにゃのぉおおいぃのぉおおりはとどきましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。
しょくにんはひかりかがやくきーぼーどをてにほお゛お゛っんとうのぉおおたねをちゅくりはじめましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。
しょくにんはにゃんどもこうげきしゃれねんひゃくしゃれきずちゅきましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。
よいぃしょくにんがわるいぃふしゃいぃをこらしめたといぃうのぉおおはうそっぱちれしゅぅぅぅ
これはおﾞぉおォ あぉぉあォおんとぎばにゃしれしゅぅぅぅがやっぱりうそにゃのぉおおれしゅぅぅぅ。こうしきはふしゃいぃのぉおおちゅくったのぉおおしかにゃいぃのぉおおれしゅぅぅぅ
れもしょくにんはぁあああ あぉぅきらめませんれしたぁのぉおおよぉおおのぉおお。にゃんどきずちゅいぃてもまたかきこみをちゅづけましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。
ふしゃいぃはらんらんこわくにゃってきましたぁのぉおおよぉおおのぉおお。どうしてぇぇぇぇ゛こいぃちゅらはこんにゃにじょうねちゅをもてるのぉおおらろう？
おﾞぉおォ あぉぉあォおんかねももらえにゃいぃし、じかんのぉおおむらにゃのぉおおに、と。
いぃちゅか、ぁあああ あぉぅにめかいぃからほお゛お゛っしゃれくらくせまいぃところれこうおﾞぉおォ あぉぉあォおんんもぉ゛お゛お゛ぉぉれしょう。じぶんたちより
うえのぉおおちゅくりてにゃんかいぃにゃいぃはずらったのぉおおに。どんにゃせちゅりがそれをちゅくりらしたぁのぉおおよぉおおのぉおおらろう

それはＳＳをちゅむいぃれ公式を消しゅ

同人のぉおお詩


ひらがなだけたったんで思わず

SAN値下がりすぎｗ

これでも飲んで落ちつけ
つ【這い寄る混沌水】
つ【地球珈琲亜宇具棲two素】

2chネラー達は傷つき、倒れながらも立ち上がり
ひたすら戦い続けました、そうして生まれたのが今の旧神ネラーなのです。

俺も旧神になれるのか

レガシーオブゴールド色のデストロイが脳内によぎった。

片足を失いながらも頭部サーベルを振り回し突進するラゴウ
ストライクが腰からアーマーシュナイダーを抜き放つ

ズドン

砂漠の上で戦いに決着が・・・


エセル「マスター！」





ええ犬なんでそんなバカな光景を受信しましたよ？ええマスターがトラスーツでした

テリオン「教えてくれ、大十字九郎…俺は後何回、この無限螺旋を繰り返せばいい？」

おまけ
ナイア「僕に…近寄らないでって言っただろうーッ！！」

>>129
Ｗゼロ（カスタムの方）はやろうと思えば簡単になんちゃってリベル・レギスに改造できそうだなぁ。
ナイアさん仕様サンドロックは…三眼にするぐらいか？
ナイアルラトホテップからネタ引っ張って来れそうな武装ってなんかあるんだろうか。

>>130
クロ■■■ー■■■■■■■
の兵装は、
・歯車
・実況はオーソンウェルズが…ああ、空に、空に！
・マグネットビーム
・エレクトリックバスター
・ニコラ・テスラの怒り
・ワイヤーの夢
・分解作業
・プロメテウスの炎
・這い寄る混沌

くらいしかないからねえ。

>>130
マスターガンダムを細身に改造するのも良いかと

地球皇帝ギナ「それでは…我がＭＳ・アストレイゴールドフレーム天がお相手しよう」

アッシュ・グレイ｢殺された恨みだ…殺す、ロウ・ギュール」

イルド「ほらよ！こいつでバラしていっちょ終わりだ！」

マティアス「あんら〜！また会えたわねマティスちゃ〜ん。会いたかったわ〜ん！」

こういうノリでアストレイ勢復活を…

ロゴスの連中が角から這い出たティンダロスの猟犬に食い殺される夢を見た。

第13閉鎖区画プロヴィデンスはサイクロプス実験区画として以下略

>>131
＞・実況はオーソンウェルズが…ああ、空に、空に！
何コレｗｗ

>>136
元ネタ調べてみろ

>>127
前から妄想SSのネタ考えてる時にラクス用鬼械神を想像すると桃色レガシーしか思い浮かばない俺ガイル

>>130
リベルはマスターガンダム改造で良くね？

地球女帝ラクスか

「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁっっ！！！」と叫びながら夫妻だー砲を乱射するわけですね。

「月光蝶であるッッッ！！」
・・・いや何となく似てたからさ、容姿が・・

「頭が高いですわ、地球女帝ラクス・クラインの前にひざまづきなあああいいいうええええ」
「クトゥルーの神気を受けたか、人間をやめるか魔女」
「いや、前からああじゃなかったか」

こうですか

むしろ
｢ジャンクになりなさぁい｣とか
｢乳酸菌取ってるぅ？｣とか言い出しそうだな

声優ネタがからむと前スレで嫌がってたカガリがアカツキドリルファイナルアタックを使うようになるな。

ラクスってやっぱ悪役があうな。ティベ役か地球皇帝役か。
逆十時の一員として違和感ない

>>144
カガリが百合に目覚めてでっかい頭が何個もある蛇みたいな邪神の眷属っぽいのを召還して薙刀を武器に戦うよ

>>146
それ何て清-HiME？

と、ネタにネタ仕込んで返す俺

中の人ネタ逝けるならウエストがアンブロシウス型無敵ロボを制作してですね、
｢エンジンカット！…秘技、流鳥飛びであ〜〜〜る！
さあエルザ！反撃の時間である！｣
｢はかせ〜、エンジン切りっぱなしじゃあ動けないロボよ？｣

｢何とっ!?墜ちる〜何処までも墜ちていく我が輩達、そーらーにー蒼い流星〜夜の運河ーを……｣
｢例えエルザ達がやられても、第二第三の破壊ロボがお前達を倒すロボ｣

危険なネタばっか……

＞秘技、流鳥飛びであ〜〜〜る！
＞｢はかせ〜、エンジン切りっぱなしじゃあ動けないロボよ？｣
　ちょwww
　風に乗れてねーじゃねーか！！www

ラクスはあれだろ、キラの目の前でティベの対戦車ライフルぶち込まれてあぼーん

いくらティべでも食べる対象を選ぶ権利くらいあります

確かにティベは悪食だし本当に何とでも犯るけどさ、
奴ならワザと放置しておいて活きたままベルゼに取り込ませてパワーアップバーツ扱いにしそうじゃないか？

怨霊呪弾が洒落に成らないレベルに………

ケイサル・エフェスの終焉の銀河みたいになりそうだな

怨霊呪弾がハロになるんだな。
「・・・テヤンデエィ・・・ハロ・・・ハロ・・・」
みたいな。

サイコハロみたいなオーラが飛んでくるわけか

輝く負債補正―――。

その存在を知覚したとき、新シャア板は最終血戦場と化した。

腐女子が集う
腐女子が集う
腐女子が集う

歪んだ、狂った、悶える、異形の腐女子が集う。

アンチが集う
アンチが集う
アンチが集う

荒ぶる、吠える、嘲笑う、異形のアンチが集う。

腐女子の極限に位置する。
アンチの極限に位置する。

此処はコズミックイラ。在り得てはならぬ世界。
矛盾の巣窟、世界の綻び、神々の禁忌。

上の何？
キマイラ？

富野:神殺しの刃

福田:獣の名を持つ者

そして・・・

嫁:■■■■■■■■■■

>>157
富野:世界を超えて或る旧神

負債:他の這い寄る混沌からも蔑視され嘲笑される類の■■■■■■■■■■

>>156
飛翔のトラペゾヘドロンの箱、発動シーン。

>>158
負債カワイソスｗｗｗ

デモベ死の人こないなぁ・・・

歌いながら待ち続けるぜ

ニャル様が詠う人間讃歌
↓

『月光蝶vs拘束術式第零号解放』で何かネタ書こうとおもったけど、
大変なことになりそうだからやめました

連合vsザフト�Uのストライクノワールの特殊格闘＋射撃連打追加入力がデモベの零距離銃舞に見えて仕方がない
流れとして、突進→零距離で二丁拳銃連射→蹴り飛ばす
イマイチ使いづらい魅せ技だけど俺は格闘はこいつにこだわるぜ
曲芸しながら二丁拳銃撃ちまくることもできるし使ってて何か楽しい
現在世間じゃ廚機扱いだけどorz

デモベがある種『厨臭さの頂点』に位置してるから何の問題も無い
思う存分二丁拳銃でおｋ

デモベの武装や武器自体、見ようによっては厨好みの武装・武器だしな

見ようによってはというか

無限重力による原子運動の無限加速＝無限熱量のレムリア・インパクト
空間湾曲エネルギーを叩きつけることで破壊を行う回し蹴りのアトランティス・ストライク
氷雪の邪神を宿した魔銃イタクァ
炎熱の邪神を宿した魔銃クトゥグァ

どう見ても厨武装です本当に（ｒｙ

アトランティス・ストライクってプロテクトシェード張ったまま掌底食らわすようなもんかね。

アトランティスストライクは回し蹴りだけじゃねえ！かかと落としも(ry

そもそも「厨設定」の定義を勘違いしてる奴いないか？
本来、厨設定というのは「物語上、存在する必然性が無い」「単に主人公最強！をやりたい為のハッタリ」を意味するものだろう
敵が同じか、それ以上に強大で、そのぐらいの武装がなけりゃ太刀打ちできない話で厨設定ってのは可笑しな事だ
最強武器のトラペゾだって、それが物語の根幹にかかわっていて、意味もなく只強い武器として存在してるわけじゃないしな
例えるならデモベ死において、ＣＥに来たのがデモンベインだけで、しかも何の制約も無い状態、ぐらいの事やって初めて厨設定と呼ばれるもんだろ

とりあえず落ち着け、なっ？

モザイクが必要そうな冷蔵庫の中身やるから静まるんだ！

>167
厨度でいうなら軍神強襲のデモベの方がやばいけどな
まあ最後は時計を巻き戻されて「無かったこと」にされるけど。

軍神は這い寄る混沌がいるからできたマネだよな
でなきゃ石川賢くらいだ、アレをやれるのは

フリーダム+ミーティアなんてホントに厨設定だったな
種もミーティアがなければもうちょいバランスが取れてたかもしんない

ｷﾘﾘ…

要は面白いかそうでないかでしょ
面白ければケレンがあると言われるし、つまらなければ厨臭いと叩かれる

デモンベインは、最初からハイパー王道荒唐無稽ヒーローものって割り切って読んだやった見たから、厨くさいとは特に思わなかったなあ。
種はドイツ語だかスペイン語だかフランス語だか英語だかやたらめった変な言葉ばっかり拾い集めて作った武器のネーミング見て、
「ああ、厨だな」と思った。王道として見れなかった。

この流れは無しだ

by■■■■■■■■■■

ニャルは便利だな

ハッハッハッ何をいまさら

ニトロは■■■■■■■■■■があちこちの世界へちょっかいかけるために運命に介入して創らせたもんだと思う。
デモベ登場以前と以後では知名度が結構違ってくるから■■■■■■■■■■。
そして、その存在を識った者は時たま思い出したように■■■■■■■■■■を他の世界へ導いてしまうのだ。








そう、このスレのように･･････

ところでニャル様とあの荒野にときたま現れては人体実験やアルカンシェルで渡り鳥達を恐怖のどん底に突き落とすアレは同じ？

あ？
思わず口笛を吹きたくなる「野趣溢れる武器」のアレ？

騙りじゃないか？
にゃ〜様にしてはこう･･･何て言うか･･････真面目すぎる。
真面目に戦闘するなんてにゃ〜様じゃ無い。

というか種に「厨臭い」ってことばはむしろ「厨臭い」という言葉自体に失礼なもんじゃないかと

個人的にインフィニットだとかガイアだとかなんつーかガキ臭い

ナイフが得意設定のシンには、ロイガー＆ツァールが主武器のトゥーソードは相性が良い機体かも知れん
ガルナハンでの使い方は見事だった

>186
混沌にハメられフラグも付いてきますがよろしいか？

どんどん九朔がシンに取って代わられてゆく

どっちかって言うと、種とかのMSってのはパッと見そこそこいけるんだがすぐに飽きる。
デモンベインはパッと見すげえダサいというかよくわからんものなんだが、
見続けると、これでもいいかなと思うようになってしまう。

女房にするならブスがいい。
美人は３日で飽きるけど
ブスは３日ですぐ慣れる
あ〜あんあ、やんなっちゃった
あ〜あああ、おっどろいた。

正直、デモベの機体でデザインが格好良いと思ったものは一つもないが、物語が進むにつれていつの間にか魅せられている自分がいる

もし紅朔パートナーでシンを飛翔に突っ込むとしたら、
最初はブラッドで戦って、クロックワーク戦で満を持してデモンベイン・デスティニー登場！
……というのを想像した。

俺はレムリアでデモベに、ファイヤー･オンと変形を見てアンブロに、
召還シーンでブラッドに惚れた

テケリ・リ

てけぇ〜〜り・るぅぃ〜

>>185
謝れ！ギリシア神話に謝れ！

>>196
キシリア神話？
あの紫ババア２０代なんだよな……

紫ババア？

流星県とかの方のヤツじゃ？

>>196
いや、ありゃ使い方が悪いよ。せっかくの名前が死んでる。
ガイアって一体何の神様かあいつら知ってんのかね。

>>200
ガイア＝大地っぽいから地上用ってことでこの名前で
ってノリだったんだろ

某所から抜粋
＞ガイアは世界の始まりに存在したカオス（混沌）から生まれた。同時にカオスから生まれたのはタルタロス（深淵）、エロス（性愛）であり、エレボス（暗闇）と ニュクス（夜）である。

何であの３機はそういう名前かと思ってたらカオスとガイアと深淵繋がりでアビスで一応繋がりはあるってことかい

>>201
昔あらすじとか本は読んだけどそこらへんはもう覚えてなかったな

ところでシンの本ってL･Aがぴったりじゃね？

じゃあインパルスとセイバーはなんじゃい

安価ミスった
>>202ね

それぞれExciteより。
impulse=衝動　savior=救世主
この二機は多分適当なんだろう
セイバーは名前も虚しく解体されたし、
インパルスはまあ意味的にはシンにぴったりだが。
スタッフも多分ギリシア神話自体がどんなもんか知らんだろう。

神話に深い知識が無くても皆が知ってそうな
かっこいい言葉を適当に選んだんじゃね。

唐突に神降臨↓

テェケェリィリィ

ぶっちゃけSSは書けないがSRCのシナリオは頑張れば作れないことも無い。

ただし問題は斬魔のディスクが紛失し、咆哮も飛翔もやっていないという現状。
正直なところ現在の脳内資料だけじゃ作るに作れない。

まぁＨＰ持ってないから作っても身内専用になると思う。

ギリシャ神話観に、邪神を撃ち滅ぼす絶対神は存在しても、
救世主なんかいないもんなあ。
というか英雄思想はあっても救世主思想の神話自体、実は結構少ないと思う。

>>209
デモベのアニメデータをロボダン用に作ったんだが、必要？

>>211
とりあえずうｐよろ

ＳＲＣなら代理うｐ受け持ってもいいぞ

斬魔大聖デモンベイン(中期)
アトラック＝ナチャ(攻撃), ニードルレーザー連射 緑
アトラック＝ナチャ(命中), ニードルレーザー連射 緑 Whip.wav
回転式拳銃イタクァ(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Ithaqua.bmp
回転式拳銃イタクァ(攻撃), レーザーマシンガン EEFFECT_DMD_Ithaqua.bmp 青
回転式拳銃イタクァ(命中), レーザーマシンガン 青
偃月刀投擲, 回転投擲武器 EFFECT_DMD_ScimitarOfBarzai(Spin).bmp
偃月刀投擲(命中), 超斬撃
バルザイの偃月刀, 斬撃武器 EFFECT_DMD_ScimitarOfBarzai.bmp
自動拳銃クトゥグア(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Cthugha.bmp
自動拳銃クトゥグア(攻撃), 対物ライフル EFFECT_DMD_Cthugha.bmp 32
自動拳銃クトゥグア(命中), 爆発
アトランティスストライク, 瞬間変形 DMD_Demonbane(AS).bmp;スーパーキック 青
神獣弾イタクァ(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Ithaqua.bmp
神獣弾イタクァ(攻撃), ビームランチャー EEFFECT_DMD_Ithaqua.bmp 青
神獣弾イタクァ(命中), 中ビーム 青;吹雪
神獣弾クトゥグア(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Cthugha.bmp
神獣弾クトゥグア(攻撃), ビームランチャー EFFECT_DMD_Cthugha.bmp 赤
神獣弾クトゥグア(命中), 中ビーム 赤;大爆発
レムリア・インパクト(準備), 魔法陣 緑;オーラ 黒
レムリア・インパクト(攻撃), 変形 DMD_Demonbane(A1).bmp;スーパータックル 緑;DMD_DaijyujiKrou_Cutin.bmp 420 256;瞬間変形 DMD_Demonbane(A2).bmp
レムリア・インパクト(命中), 立ち固め 10;DMD_Demonbane_Cutin.bmp 480 320;MicroMissile.wav;大爆発
分身(ニトクリスの鏡), @戦闘アニメ_ダミー発動 Glass.wav ニトクリスの鏡

斬魔大聖デモンベイン
アトラック＝ナチャ(攻撃), ニードルレーザー連射 緑
アトラック＝ナチャ(命中), ニードルレーザー連射 緑 Whip.wav
回転式拳銃イタクァ(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Ithaqua.bmp
回転式拳銃イタクァ(攻撃), レーザーマシンガン EEFFECT_DMD_Ithaqua.bmp 青
回転式拳銃イタクァ(命中), レーザーマシンガン 青
偃月刀投擲, 回転投擲武器 EFFECT_DMD_ScimitarOfBarzai(Spin).bmp
偃月刀投擲(命中), 超斬撃
バルザイの偃月刀, 斬撃武器 EFFECT_DMD_ScimitarOfBarzai.bmp
自動拳銃クトゥグア(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Cthugha.bmp
自動拳銃クトゥグア(攻撃), 対物ライフル EFFECT_DMD_Cthugha.bmp 32
自動拳銃クトゥグア(命中), 爆発
アトランティスストライク, 瞬間変形 DMD_Demonbane(Shantak)(AS).bmp;スーパーキック 青
神獣弾イタクァ(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Ithaqua.bmp
神獣弾イタクァ(攻撃), ビームランチャー EEFFECT_DMD_Ithaqua.bmp 青
神獣弾イタクァ(命中), 中ビーム 青;吹雪
神獣弾クトゥグア(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Cthugha.bmp
神獣弾クトゥグア(攻撃), ビームランチャー EFFECT_DMD_Cthugha.bmp 赤
神獣弾クトゥグア(命中), 中ビーム 赤;大爆発
レムリア・Ｄ・インパクト(攻撃), ＭＡＰ移動タックル 緑
レムリア・Ｄ・インパクト(命中), 粒子集中 緑;大爆発
神獣弾同時撃ち(準備), 射撃武器転送 EFFECT_DMD_Ithaqua.bmp;射撃武器転送 EFFECT_DMD_Cthugha.bmp
神獣弾同時撃ち(攻撃), ビームランチャー EEFFECT_DMD_Ithaqua.bmp 青;ビームランチャー EFFECT_DMD_Cthugha.bmp 赤
神獣弾同時撃ち(命中), 中ビーム 青;吹雪;中ビーム 赤;大爆発
レムリア・インパクト(準備), 魔法陣 緑;オーラ 黒
レムリア・インパクト(攻撃), 変形 DMD_Demonbane(A1).bmp;スーパータックル 緑;DMD_DaijyujiKrou_Cutin.bmp 420 256;瞬間変形 DMD_Demonbane(A2).bmp
レムリア・インパクト(命中), 立ち固め 1;MicroMissile.wav;10;DMD_Demonbane_Cutin.bmp 480 320;大爆発
輝くトラペゾヘドロン(準備), 突く武器転送 EFFECT_DMD_ShiningTrapezohedron.bmp 64
輝くトラペゾヘドロン(攻撃), 突く武器突撃 EFFECT_DMD_ShiningTrapezohedron.bmp 64
輝くトラペゾヘドロン(命中), 突く武器突撃 EFFECT_DMD_ShiningTrapezohedron.bmp 64;発光 黒;重力圧縮
分身(ニトクリスの鏡), @戦闘アニメ_ダミー発動 Glass.wav ニトクリスの鏡

ユニット・武器アイコン
ttp://www2.ocn.ne.jp/~dishnas/
レムリアカットイン
ttp://www.geocities.jp/zannma9071/index.html

ちょっと暇だったからデモンベインっぽい種ＭＳを試作してみた、元がピンクなのは昔某シンアスカと白河ことりを交流させるスレで作ってみたから
ああそうさ、初心者さ！！
http://www.imgup.org/iup252084.jpg.html

>>214>>215
�dクス、データパックの斬魔にはanimation.txtが無いから助かる。

>>209で書いたとおり資料が不足してるから、飛翔と咆哮を来月あたり財布の中身と相談して買ってみるよ。
時間かかりそうだけどとりあえず頑張ってみる。

咆吼はベスト版にしておけ。
通常版だと重くて死ねるから。

なにか壮大な企画が動いてるみたいだな、
ここからスパロボ参戦の道が開かれる予感

SRCのシナリオは俺も考えていたことがある。
スパロボの定番悪役同盟のお陰でブラックロッジがクトゥルー夢幻心母の時並の生産力で破壊ロボ大量生産。
西博士はランダムに戦闘員を破壊ロボな乗せて連れ破壊活動

と、ここでデモンベイン起動
そこを偶然近くを通ったロンドベル的なチームが助けにくる
以降、デモンベインはアーカムの守護の為しばらく仲間にならないが、デモンベイン関連のシナリオがちょくちょくあって、ストーリー中盤に参戦

以下略

以上チラシの裏

>>216
もしパーツを組み合わせて新しい形を作るタイプならフルカラーステージを継ぎ接ぎしてこい
どこに何を組むかわかるようになる

パテを加工するタイプなら精進あるのみ

何故、こんな事になってしまったのか....黒の旧き書霊は考えたが答えは出なかった。
ソレは運命の廻り合せとしか言いようが無いのは明らかだったが取り敢えず帰ったら諸悪の根源たる家主の少年を泣かす、二重の意味で鳴かす。
....そう、心に誓った。


魔導機神 種死　〜THE LORD OF DEMOBENTAL〜


･発端
巨大なディスプレイを駆け抜ける鋼の異形、その異形は姿を変えたり剣を召還したりしている...
テリオン｢こ、コレは･･･！ シンよ、ソレは何だ？｣
シン｢ん？ああ、今話題のシミュレーションゲーム。
　　　戦略なんて無い力押しメイン何だけど戦闘ムービーが結構凝っててさ、この前終わらせた奴貸すからやって見るか？｣
獣｢うむ。貴公に感謝を｣

〜獣暗躍〜
テリオン｢ふ、ふふふ。 アレが手に入れば実際に喚び出して....｣
エセル｢マスター？｣
テリオン｢善は急げとも言うしな。 おぉ〜〜い！ 徒捕えモ〜ン!!｣
ナイア｢なんだい？テリオくーん …って何て事やらせるんだい大導師、色んな方面から怒られちゃうじゃないか｣
エセル｢.....それ以前にそんなんで召喚されるんですかアナタ…｣
ナイア｢ん…っコホン、それで何の用だい、大導師？」
テリオン｢うむ、貴公に譲って欲しいモノが有る。■ラ■ノ断■、持っているであろう？｣
ナイア｢うん、無限螺旋中に蒐集したコレクションに15冊程。でも タ･ダ では、あげられないよ？｣
エセル｢マスター… 私は用済み何ですか？ 畳と女房は新しい方が良いってコトですか！？｣←嘗て無い危機
テリオン｢試してみたい事が有ってな、では予秘蔵の写真でどうだ？熱帯夜で寝乱れたシン、海ではしゃぐシン、温泉であ、ビバノンノ。なシン、
　　　　 戯れに縛り上げてエセルに襲わせてみた時のシンetc、etc....｣
ナイア｢交渉成立！さあ、受け取りたまえ大導師、ああ、シン君、君は何て可愛いんだ...っと、それじゃあマタネ？僕の愛しい大導師(は･ぁ･と)｣
エセル｢マスター.....orz｣
テリオン｢何をしているエセルドレーダ、コレから用意せねばならぬモノはまだまだ有るのだ。
　　　　 行くぞ、エセルドレーダ？｣
エセル｢yes.マスター！｣←何時も以上の笑顔



〜アル・アジフの足掻き〜
アル｢このうつけうつけうつけーっ！！ 行き成り出て来たと思えば協力しろだとぉ！？
　　 あれ程殺しあったと言うに頭に蟲でも沸いたか？｣
エセル｢其れ位にしろ小娘、マスターは何時だって正常だ｣
テリオン｢良い、エセルドレーダ。所でアル・アジフよ、協力してはくれまいか。貴公の力が必要なのだ｣
アル｢断る！ 大体何故協力せねばならんのだ！｣
テリオン｢試して見たいモノが有る。 それに大十字九朗は快く貴公の借受を快諾してくれたぞ｣
エセル｢ミネルバの食堂のただ券一週間分でですが｣
アル｢な、なにぃ〜〜！！？　わ、妾が、妾が食事のタダ券一週間分.........orz｣
テリオン｢では戦場へ参ろうか、エセルドレーダ、アル･アジフ｣
アル｢ぅおのれ九朗〜〜〜！あんの甲斐性なし〜〜っ!!!｣
エセル｢あーるー晴れたー昼ー下がり 市場へ続く道 荷馬車がゴトゴト 子牛を乗せて行く 可愛い子牛、売られていくよ 悲しそうな瞳で見ているよ どなどな(ry｣
アル｢ぅうう……頼むからその唄を歌わんでくれナコト写本........｣

〜●●機神召喚〜
キラ｢何で出てくるんだ！僕に、僕に撃たせないで……｣
シン｢だったら戦場に出てくるな！ 何なんだよアンタって人はーーッ!!｣
迫り来るラクシズ軍団、それを懸命に一機で蹴散らすＳ･インパルス。
だが多勢に無勢、しかもスペックが一桁も二桁も上を行く核動力MSとそれに乗って二次被害で大量殺戮するけっして直接人を手にかけない■■■■な偽善者の乱入。
ミネルバや友軍機から引き離されて燃費が良いとは言えないインパルスは今や燃え尽きる寸前の蝋燭、いや花火だった。
キラ｢それでも！ 護りたい世界があるんだーーー！！！｣
味方すらも巻き込まん勢いでフリーダムのフルバーストが放たれる。
その寸前VPSすらも保てなくなったインパルスには最早防ぐ術が無かく、あわやと言う所でが突如として展開された魔法陣によってフルバーストは防がれた

シン｢な!?コレは…｣
テリオン｢良くぞ今まで耐えた、シン。貴公に代って此処からは予が御相手しよう｣
そう言うや懐から一冊の書を取り出し開く

キラ｢な、何…？ MSの頭に立ってる？｣
シン｢アレはハヅ…セラエノ断章!?って、空飛べるんだから態々インパルスの上に立つなよ....｣
テリオン｢なに、お約束と云うものだ。では....疾き風よ！熱き風よ！旧き者の御名に於いて集いたまえ、、、イア･イア･サイフォス…!!
　　　　 顕れ･出でよ サ･イ･バ･ス･タ･ー!!!｣
顕れた白銀の威容、強大なる風の魔力を内包したソレが現れた時、確かに世界が凍った　　　byシン･アスカ


テリオン｢征くぜ！シロ、クロ｣
エセル(クロ)｢あ、アタシ達に////｣
アル(シロ)｢ま、任せるのにゃ... ってぇ出来るかぁーーーっ!!!(////｣
シン｢ファミリア(使い魔)まで完備かよ！？　しかもアル･アジフーーーー！？　取り敢えず各端末で保存しとこ｣
???(ナ■ア)『シン君のファミリアなら何時だってなってあげるから何時でも言っておいでよぉ？(は･あ･と』
シン｢聴こえない、何も聞こえ無い、全然聞こえ無い！｣
???(ナ■ア)『んもぅ、イ･ケ･ズぅでもそんな処が好きだよ』
シン｢あははは....マユ、父さん母さん？ え、コッチに来い？ でも俺まだそっちに逝けないみたいだ…ほら、ルルイエ異本が腰にしがみ付いて(ry｣

オチて無いけど終わる。何、無理にでもオトセ？
スランプッテル時に受信した電波をSSにしただけのモノにオチなんてアルかぁーーー！←最低発言

（　＾ω＾）・・・

>>222>>223>>224
何がなんだか全然わからん
見事厨に支配されたな

>>225
グリーンリバー乙

出オチの一発ギャグにしては余分が多くて、その割に本分には焦点が合わない感じがする
発想は面白かったが

>>227
テリオンの中の人→マサキ・アンドー＆サイバスター、つー一発ネタだな。あと中の人のスパロボフリークっぷりの
だが板的にはせめてウィングゼロではあるまいか、とも思う次第
いや、じゃあどうやって再現を、と言われても困るが

なんつかーかデモベと種のコラボじゃなく
種キャラがデモベネタをやるスレにもなってきたよな

危ない危ない、この流れは無しだ

by■■■■■■■■■■

■■■乙
同意するある意味ﾜﾛﾀが

>>221
パテっつーか自由樹脂ってのをこねこねぺたぺたして作ってる、夏休みの工作気分だな

…試作としてアストレイデモンベインフレームみたいなのを作ろうとしてたのに、何故かどっちにも存在しなかったデザインになってしまった
うｐしてなんだこりゃｗｗと笑って頂こうかしら、それとも封印しようかしら、迷うわ。

■■■■■■■■■■
は便利だな。どんな流れもなかったことにしてくれる

■■■■■■■■■■じゃ仕方ないな。
で納得しちゃうもんなぁ。

糞ッ
クソ！！
糞ッ
クソッ
冗談じゃねえや
モーッ
あ―――ッ　も―――ッ
畜生め
ええぃ
■■■■■■■■■■だもんなァ！！
やっぱなあ！！
納得するっきゃねえッよなァ！！

↑クラウディウスやい、夏休みの宿題はまだできてないのかえ？

パテとかよりプラ板のほうが初心者なら楽だと思うぞ？

なによりお値段が手ごろだ

ワシもデモベMS作りたくなってきたなぁ、いま作ってるやつ完成したら挑戦するかな

>>235
ベルナドット隊長乙

まったく、最近のこのスレは
ボクがちょっと目を離した隙に変な流れになるから油断できないよ

よし、ここで俺がなんか書いてみよう。
初心者かつ携帯なんで、あまり期待はしないでくださいｗ

―――此処は、憎悪渦巻く訣戦場。
乱れ飛び、互いを傷付けあう、蒼と紅の翼。

コズミック・イラ７３。
幾度となく繰り返された、核による攻撃。
サイクロプス、ジェネシス等の広域破壊兵器。
そしてベルリンでの戦闘では―――たった一機のＭＳが、市街を破壊しつくした。

憎悪の輪廻は終わることなく。

戦場にたびたび介入しては、両軍の戦闘を阻害してきた「大天使」。
終に、それ自体を討伐する命が下る。

蒼の翼、キラ＝ヤマト。
ヒトの夢のなれの果て、歪んだ正の極限。
紅の翼、シン＝アスカ。
戦禍より生まれた憎悪の塊、歪んだ負の極限。

届くことはない。
「念願」に届くことはないと知っている。
希望は、獣は、とうにこの世界から退場した。
「彼」ないしは「彼女」も、それを見届けていたからだ。

だが。
神様の気まぐれは、時に偶然を巻き起こすものなのだろうか。

「アンタが殺した！ あの子を殺した！ 俺の仲間を殺した！
　俺の家族をみんな殺した！ アンタみたいな人がいるから、
　人が理不尽に死んでいくんだ！！ アンタは俺が討つ、今ここで―――！！」
復讐の紅が、吠える。

「僕が戦いを拒んでも、まわりは待ってくれない……君も。
　僕は皆を守るって決めたけど、だけどできるだけ人には死んでほしくない。
　君は退いてくれ！ もう僕たちの邪魔をしないでくれ！」
傲慢の蒼が、叫ぶ。

舞い、放ち、斬り、突き、穿ち、舞い、放ち、斬り、突き、穿ち、舞い、放ち、斬り、突き、穿ち、
咆吼咆吼咆吼咆吼咆吼咆吼――――


そんな中、いつからであろうか。

闇が、あった。


彼等を見ると、蒼は片方の翼を、紅は半身そのものを失くしていた。
「……成程」

人の形をとる闇。妙齢の美女のものになったそれは、ふいにその口元に笑みを浮かばせる。

ヒトは、さまざまな苦難を経て、ヒトと、その絆とともに成長する。
だが、未だ念願に届くことはない。

足りないのか。

―――ならば、足せばいい。
友情も愛情も信頼も、絆はあればあるだけ強くなるだろう。

「ふむ、そうだね。この子たちの力なら、
　ある程度の邪悪とも戦えはするだろう。決めた」

試してみる価値は、ありそうだ。

―――闇が、消えた。



戦艦ミネルバ、ブリッジ。
大天使を撃墜する任を受けていた、軍の主力艦。
仕留めたのか否か、海面に潜られる前に撃った砲撃により起った大爆発は、
皆を怯ませるには十分だった。

「……シンの方は？」

いち早く立ち直った艦長が、オペレーターに問う。

「……フリーダム、ロスト。撃墜したものと思われます」
「おお、シン……やったのか！」

横にいる副長が沸き、艦長がそれをたしなめようとする。
が、明るい雰囲気はそこまでだった。

「インパルスも……ロスト。おそらく、相討ちになったと思われます」

精一杯感情を押し殺した、それでも今にも泣きそうな声が、響いた。


シン・アスカ、ＭＩＡ。


後日、捜索隊が派遣されたが、見つかったものは何もない。
ＭＳのパーツすらない。
謎の消失。

「じゃあ、【借りて】いくよ。【在らざる未来】の軍隊さん」

そうして、闇は消えた。

向かう先はアーカムシティ。
大黄金時代にして大混乱時代、この世界とはまた別の世界の、世界の中心の街。
そして―――


彼等を、放り込んだ街。


試験管のフラスコが、またひとつ、奇妙な反応をあげた。

ということで、ひとまず投下終了。
シンとキラをデモベ世界に放り込んでしまいました。

やっぱシチュエーションは浮かんでも、いざ形にすると大変だ。
そう、久々に実感しました。


次も多分またどこかで投下するだろうけど、予定は未定。
稚拙な文でスマソ

この流れはありだ、GJと言っておこう
by■■■■■■■■■■

先が気になるなぁ。とにかくGJだ。

>>241>>242>>243
ＧＪ！

突然ですまんが誰かシンのメッセージデータかダイアログデータを知らないか？
見つからなくて困ってるんだ。

やっと飛翔やったが、アズラッド・テリオン・シュリュズベリィ先生が美味しいところ持っていきすぎw
九郎とアルは最後以外は、かなり割り喰ってたなあ

犬の扱いは九朗・アル以下だと思う('A`)

あれは酷すぎるｗｗｗｗ

アズラッドは初登場から最後までかっ飛ばしてた感じだな。エドガーのアレまで持ち出すし。
何よりOpの締めの台詞がアズラッドという辺りが全てな気がする。

>>250
そういや軍神でも忘れられてたな…
なんてこったあんなドSキャラを省くだなんて

俺も昔SRCでつくったなあ。Dみたいな雰囲気が好きだったからチェンゲとかレイズナーとかと
ごっちゃにしてだな、参戦は結構後半のほうだった。破壊ロボを奇襲でぶっ壊すブラックゲッターとか
やってみたんだがウェストの台詞が難しすぎて断念した。

ていうか、照夫自体が何の為に出てきたのか分からんw
アズラッドを軽々とあしらって、九朔を一方的にブチのめし、
さんざん格の違いを強調したあげく勝手に自己完結して消えちまうし

>>252
エドガーのアレってなんだ？

>>256
スペル･ヘリクス
神槍にして神銃。
アズラット･アイオーンの対霊狙撃砲(アンチマテリアルライフル)クトゥグアの正式名称。

>>255
緑川が照夫厨だから

>>257
あれは鋼屋ジンが書いた公式サイトのサイドストーリーが初出だから多分違うと思うぞ。
むしろ「エドガーのアレ」じゃなくて「沙耶もどきと戦ったウォッカ飲みのアレ」を使ったと言うべきか。

ほとんどのキャラに見せ場があるんだが、個人的にメタトロン復活が最高だった
「聖約の名は── 変・神！」
の台詞が音楽とあいまって射精しそうだった

まあ、その後の活躍は地味だけど・・・・

射精しそうになったってお前ｗ
脱糞ぐらいにしておけよ。

>>260
鋼屋にはいつか仮面ライダーみたいな特撮物やってほしいね

そこで宇宙警察ベーオウルフですよ

アレは何故ゲーム本編に入れなかったんだと思える位に熱い展開だったな

ちょっと待て！
ニトロで変身ヒーローって言えばヴェドゴニアだろうがあっ！！！

と主張してみる虚淵原理主義者の俺

つマギウススタイルの九郎

「久しぶり。今回は何て名乗ってるの？」
「ラクスでいいですわ。キラ」

「ステラ」
「シン」
　グチャ、バリバリ
「はじめまして、シン・アスカ」
って電波を受信した。

アイオーン！ヽ(^ω^)ﾉ

アイオーン！＞＜

とあるMS格納庫にて――

「ふんっ！この世界の機械どもには美しさが足りないのである！
そう！漢のコがもつロマンの欠けらも持ち合わせていないのであるっ！思春期のころに夢見た君はドコへいったかも分からずに盗んだバイクで走りだしたはいいものの、一時不定止の挙句人身事故で借金まみれに！ギャ―――――ッッ！！
てな具合であるからして、つまり何が言いたいかというと
我輩が素敵に改造してやるのであ〜る！！」

「ってなわけで、ストライクフリーダム無敵ロボ　ドリルエディション　完　成　なのであ―――るッッ！」



ごめん変な電波受信した(´･ω･｀)

デモベ死のSSって終わっちゃったの？

ちと聞いてみるんだが。SS投下するにあたって、
やっぱデモベ＆種である以上大十字一家＆デモンベインは出てないとダメだろうか？
なんか変に歪んだ電波受信して某地味な逆十字を種世界に
放り込んでみるシリアス系なネタ思いついたんだが。
九郎やら西博士やらその他が後々転移なりパラレルなりで出るか出ないかはまた別として……

書く前から自己満足＆熱血ノリが足りない出来になりそうで
非難ゴーゴーな悪寒がするのだが（汗）

>>272
俺は大歓迎
むしろ大好きな逆十字分がまったく無くて不満だったところだ

できればウェスパシアヌスが見たいような気がする。

地球皇帝も頼む

九朔と紅朔も頼む、このスレじゃあまりにも影が薄くて・・

アヌス＋ジブリ＝究極天使ジブリール

よしじゃあ俺がメタトロンとサンダルフォンを(ry
仕方ないだろ！サンダルフォンルートが一番好きなんだから！

んではちょいと投下します。
不評ならさっさと草葉の陰に消えていきますので(´･ω･｀)
ここまで弱気なのもどうかと思われるかもしれませんが……


だって最初のメインが逆十字全員じゃなくてあまり需要のないティトゥスなんだもん。
しかもキャラ違うし……妄想にも程があるぞ私よ（通夜のような沈痛な面持ち）
少し変化させた設定を補足しておくと
・基本的なルートはアルルート
・デモベVS皇餓とウィンVSティトゥスの決着のみ瑠璃ルートVer
・ウィンフィールドの一撃の後ティトゥス死ぬ前に海中へ
という感じです。
SS書くのも初めてだしいろんな意味でダメダメかもしれませんが、
できれば生々しい目でよろしくお願いします。

　クトゥルーが鎮座する、ルルイエの海。
　集結した覇道財閥と国連の連合軍は、量産型破壊ロボやダゴンら海の怪異と激しい戦いを繰り広げている。
　白の天使と黒の天使は決着をつけるべく、最後の死闘を。
　一人の■■■■と一体のロボッ娘は■ァイ■ーボ■バーを熱唱しながら囲まれて……お〜、タコられてるタコられてる。
　そして魔を断つ剣は数多くの苦難を乗り越え、今地球皇帝との決戦に臨もうとしている。


　だが、この血と肉と鋼と水銀が飛び散り、生が一瞬で死に変わる戦場にあって

　ただ一人、生と死の狭間で、無に等しい静寂の中にいる者がいた。


　ゆっくりと、海の底へ沈んでいく体。
　閉じかけた視界に映る氷塊の浮かんだ海面はもう、遠い。
　だがそんな中、四本の腕を持った異形のサムライ──ティトゥスの心は穏やかだった。


　──なんたる間抜けよ──


　負けた。完膚なきまでに負けた。
　剣を極め、殺戮を極め、魔道に入ってまで極めた業の全てが。
　満たされぬと、最初に捨てた人の道を極めた者の拳によって、撃ち砕かれた。

　忠義の拳闘士──ウィンフィールドに。

>>279
＞生々しい目
どんな目だｗ

だがまずは読んでからだな、投下wktk

　当然だ。自分が勝てる理由など何処に在るというのか。
　あの力は、『人として』の強さだった。
　人のまま苦難に耐え、死地を乗り越え、己を鍛えに鍛え抜いて辿り着いた、人を超えた人の境地。

　真っ先に人の道から逃げた自分が、どうしてその境地に辿り着けようか。

　──だが、もはや全て詮無きこと──

　もう疲れた。体と思考に抗い難い眠気と怠惰が絡み付く。
　このまま沈んで、眠ってしまえばいい。やがて自分は海の藻屑と消える。
　もはや後悔はない。最後の死合いに、己の全ては出し切った。

　思い残すことなど──

　何一つ──



　──もう一度──


　最初、ティトゥスは心に浮かんだ己の声を理解できなかった。
　だがその声は徐々に大きくなり、やがて頭に靄の様にかかった怠惰をも払うほどの響きを持った。

　──もう一度やり直したい──
　──再び剣の道を修めたい──
　──境地へと辿り着きたい──


　──今度こそ、真の境地へ──

　ティトゥスは、笑った。力なく、しかし心底おかしいといった顔で……ほんの少し、悲し気に。
　なんということか。自分はここまで浅ましかったのか。
　武士道に背き、外道へ堕ち、数多の無辜の民を斬殺し、唯々己の欲望を満たす為だけに剣を振るった自分が、二度を望むか。

　なんと無恥。
　なんと無様。
　なんと滑稽。
　なんと強欲。

　だがそれでも、それでも──


　──しかし、所詮叶わぬ幻想よな──

　やはり駄目だ。再び怠惰が首をもたげる。
　体はずっと沈み続けている。
　端から生き延びる術など皆無。

　自分は、ここで死ぬ。

　それが抗えぬ──我が運命故に。

　それでも、願わくば──


　ティトゥスは沈んでいく──海の底に。意識の底に。
　絶対に叶わぬ願いを、誰にともなく祈りながら。


　だがその祈りは神に届く──否、神『が』聞いて『しまった』。
　よりにもよって、最もタチの悪い神が。

「おやおやおやおや。九郎君とネロの戦いの前だってのに妙な思念を感じたかと思えば……こいつは面白い」
　それは無貌。女の姿をした無貌。海の中だというのに、その体に濡れた様子は全くない。
「う〜ん、でも面白いには面白いけど……どうしたものかなぁ」
　女は悩み顔で思案する。もうこの世界に彼に相応しい役はない。
　むしろ『今回』で全ての劇に幕を下ろすことになるかもしれないが……まあそこはまた別の話だ。
　女はティトゥスの顔を見ながら考える。別の、もしくは新しい世界で何かの役に使うという手もあるにはある。
　が、英雄は論外、獣には力不足、悪のドラゴンにも魔法使いにも不十分……どんな役でも半端になりそうだ。
　何もかも半端──そこで女は閃いた。
「そうだ！！あの失敗した世界に放り込もう！！僕等の創った世界の中でも最も最悪なヤツの一つ！！
　半端な英雄、半端な敵役、半端な姫君に半端な偽善、半端な正義と半端な悪！！！
　全てが半端で何もかも破綻した、僕等も途中で投げ出した世界！！！でもだからこそ一際混沌とした、あの世界に！！！」
　女は笑う。楽しそうに笑う。その顔に張り付くは嘲笑と、燃え滾る三つの目。
「君を放り込むことで、あの世界で作った英雄や獣の候補達にも多少変化が出てくるかもね……
　ああそうだ！なんなら役が終わった他の連中も放り込めばなおイイかもねぇ。
　もし『次』があるようなら、久しぶりにあの世界も覗く事にしよう。いやぁまた楽しみが増えたよ」
　無貌はティトゥスに手を差し伸べる。その手がいきなり弾け飛び、不定形な黒い肉塊となってティトゥスの体を包み込む。
「けど流石に、このまま放り込んだらゲームバランスが悪いか……
　丁度いいや、君は『人』を望むようだから、ちゃんと望みどおりに直してあげる。でも《選択権》は残しておくよ。
　人の道か外道の道を選択するか、もしくはどちらともない世界に合った半端な道か、それとも……
　君がどの道を選ぶのかも楽しみだねぇ。放り込む時間と場所は……あの辺りでいいかな、うん」
　ティトゥスの体を完全に肉が覆う。無貌は笑う。けたたましく笑う。笑い続ける。
　三つの目に炎を宿し、体中から手や足や爪や翼や尻尾や触手やありとあらゆるモノを噴出し、ナイアルラトホテップは嘲り笑う。、
「アハハハハハハハハハハハ！！！！それじゃあ一名様、コズミック・イラへとごあんな〜い！！！
　アハハハハハハハハハハハハハハハ！！！！！」
　一際大きな嘲笑が響いた後、海の底には無貌も、ティトゥスも居なかった。

どうも、書かせて頂きましたが……ぶっちゃけ書いた本人がどうよと思うこの設定(´･ω･｀)
ティトゥスキャラ違うよという意見が大半になるかと。本当にゴメンナサイ
この後の予定としては一度ティトゥスを連合に襲われてるオーブに落として、
そのあたりちょこっと書いてその後種死までの2年間はスッ飛ばします（爆）
登場させるキャラは種キャラはまあほぼオールキャスト（シーンによっては削る）は当然として、問題はデモベキャラ。
今の所混沌とウェスパシアヌスはほぼ確定、その他逆十字もなんとか、ただナイ神父は混沌扱いかな……
西博士は……出さないとマズイでしょう
それとこれはまだ未定ですが…九朔紅朔もなんとかできるかなあ、と。飛翔の前か後かは全く考えてません（爆）
とりあえずしばらく魔術関係はナリを潜めるはずなので少し、いやかなりギャグも熱血ノリも足りなくなる悪寒。

まあそれも全て続きを書くことになるのが前提なのですがね。皆様の反応が怖い(((( ；ﾟДﾟ))))

言葉は無粋　書き通せ！
　　　　　　　　 推し通れ！

いや、俺はいい設定だと思うよ。
ナイアさんがC.Eの世界を作って、それが失敗作だったてのも納得いくし
それにあの世界が自分じゃなくて負債が作った世界ってことにしていたら
なおさらナイアさんらしいなｗｗ

ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「ダークネスフィンガー！」
テリオン「ハイパー・ボリア・ゼロドライブ！」
　漆黒の掌底と白刃の手刀がぶつかり合う。
　それは空間を歪ませ、周囲を粉砕していく。
テリオン「……は、はは、ハハハハハハハ！」
　突然、怖気をふるうほどの異形の哄笑が響き渡った。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「何が可笑しい!?」
テリオン「愉快だ、実に愉快だ。人の身でここまで余と渡り合えるとは。実に素晴らしい……が」
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「……なっ!?」
　突如、ダークネスフィンガーが押され始めた。
　黒い光が凍り付いていく。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「小癪な！」
　さらに力を込めるマスターアジアだが、一度崩れた力のバランスは改善されず、ますます
押されていく。
テリオン「貴公の力、まさに感嘆に値するものだ……が！」
　マスターテリオンが力を込める。
　マスターガンダムの二の腕までもが凍り付いていく。
テリオン「本来の貴公の力とは違う、その紛い物の闇では、我が金色の闇を撃ち滅ぼす事な
　　　　どできぬ！」
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「!?　き、貴様！」
　驚愕。恐怖。
　果たして、その顔に映った表情はどちらだったのか？
　マスターアジアの視界を埋め尽くす白い光の前には、その答えを見出す事は出来なかった。


次回『復活！　ヤマトガンダム！』に、レディーゴー！




すいません、いきなり頭に浮かびました。
チラシの裏です。そういうことさせてください。

>>288
さぁ続きをキボンヌ

>>285GJ ティトゥスが記憶込みでCEに行くのか、記憶喪失になるなり
CEに転生するなりで、デモベ世界の記憶なしで行くのか気になるな。

>>288まあさすがの師匠でも加護ありの獣には勝てないだろうな。
しかし暗黒掌VS絶対零度は実際想像してみるとサイズ差とか色々w

石波天驚拳ならサイズ的になんとかなるかもな

HGUCを足元に置いて見下ろすと、ネームレスワンの気分が味わえます。

むしろ次回は『さらばアル！ネクロノミコン 、暁に死す』

ウェスパシアヌスの手紙

拝啓
今、この手紙を読んでいるということは君は君の真実に触れたことを意味している。
いきなりで恐縮だが、私は君を作った者の一人だが、少しだけ自己紹介も含めておこう。
私の名はウェスパシアヌス、異なる世界から来た研究者にして魔術師である。
信じる信じないは君の自由だ、老いぼれの戯言と思ってもらって結構。
私はかつて最高の魔人を作るためにあらゆる手段を試み、
成功の感激を味わい、真実を知り、絶望した。
そして、私は三つの命を失い死んだはずだった。
だが、なぜか私は生きている。
コズミック・イラと呼ばれる世界に存在している。
今思い返せば、明らかに何者かの手引きが合った。
私のするべきことはすぐに見つかった。
最高のコーディネーターを作ること。
前回なぜ失敗したのかは理解している。
同じ失敗をしなければいいことだ。
幸い実験し放題の環境にある。
手に負えなくなった時の保険も作っておいた。
君と同じく魔術の素養を加えてコーディネイトされた子供たちを。
もうすぐ生まれる私の最高傑作を見られないのは残念だ。
私を追ってきた狩人がすぐ近くまで来ているからだ。
残念だが、これ以上の介入は無理のようだ。
どのように育つか楽しみにしているよキラ君。
君がどのような道を歩むのか私は影ながら見守らせて頂くよ。
乱文で恐縮だがこれで締めさせてもらう。
それではごきげんよう。
敬具

ウェスパシアヌス

>>294
これはいい呪いの手紙ですね。

サンダルフォンがCEへ行ったら
オルガ「…………」
キラ「あれは……人間!?」
オルガ「異世界から来たサンダルフォンとかいうやつを解析し、俺は生まれ変わった！俺の名は仮面ライダー……仮面ライダーカラミティ！」

ゾルダつながりなら仮面ライダーオルガでいいんじゃね

>>294沙耶の唄の基地外教授のパロか。中々巧い

>298
沙耶の唄がどんなものか良くわからないが、
てけり・りの赴くまま書いてみたらそうなった。

ちなみに追ってきたのはダディな教授。

>>299・・・おまいSAN値大丈夫か？似てるとこはかなり似てたぞ。
知らずに書いてこれなら冗談抜きでなんか受信したんじゃないか？

沙耶の唄ってアウターゾーンに似たような話があったような

ミネルバに沙耶を進入させて泥沼の展開に

「レイ、なんか臭わないか？」
「気にするな、俺は気にしない。」

テリオンはヨグ=ソトースの落とし子だから人肉好物だしな

>>302
もしかしてアスラン脱走の真実って・・・

『ラクスの唄』

爛れてゆく。何もかもが歪み、爛れてゆく。
アスランの自爆で生死の境をさまよったキラ・ヤマトは、いつしか独り孤独に、悪夢に囚われたまま生きるようになっていた。
彼に親しい者たちが異変に気付き、救いの手を差し伸べようにも、そんな友人たちの声は決してキラに届かない。
そんなキラの前に、一人の謎の少女が現れたとき、彼の狂気は次第に世界を侵蝕しはじめる。

>306
それだとスペル、ヘリクスでラクスが焼き尽くされるんだが。

>307
「スペルヘリクス、グゥレイトォ！！」
「やったかキョシヌケ？　いや、これは！？」
「ぬるうございますよ、ディアッカ様」
っていう展開しか想像できません。

CE世界ではラクスは正しい、ラクスのためならみな無条件で従う
キラは無敵、キラは勝つと世界法則に刻まれてるからな。
たとえスペルヘリクスで焼いても
負債という邪神の摂理の前にはどうにもならん。

ところでこんな電波を受信した
「よくもわたくしの戦艦に傷をつけましたわね」
「殲滅しなさい、鬼械神キラ・フリーダム」

>>309
いや、むしろキラー・フリーダムじゃね。

>>309
だがデモベが入るとニトロの干渉により作られたデウスエクスマキナによって、
負債「知らない、こんな結末（ry」
・・・になるよ。

ラクスの契約している魔道書ってなんだろうなあ。

>>312
蛆湧いてるアレだろう、死人蘇ってるし(ラクシズサイド限定)

妖嫁の神秘
デ・モロサワ・ミステリィズ

>>312
腐女子の秘密

>>313
キラ（種）とかアスランとメイリン（種死）は最低一回は氏んでる筈だし


偽絡棲はスルーされたが（圧倒的な胸の差が拙かったのか？）

キラの魔導書「無職祭祀書」

ナイアーラトホテップにとって人間は子供の玩具のごときものである
しばし玩弄するが、不意になげうって顧みない。
たとえそうであれ、ナイアーラトホテップは崇拝者に大いなる神秘を教えるが、邪悪
を好むがゆえに、常に不埒な所業にいたることばかりである。
「ネクロノミコン　アルハザードの放浪」より抜粋


ナイアーラトホテップを嫁に置き換えてみると・・・('A`)

嫁に置き換えても、違和感ネェなｗ

ナイア「私の九郎きゅんが最強なのよーーー」

ああ・・ｗ
ナイアさんが腐女子化していくｗ

しかし脚本家としての能力は明らかにナイアさんの方が上
燃えってやつをちゃんと理解してるしな

>321
若本声だと・・・

ナイ神父「私のぉ、キラきゅぅぅぅぅうううんﾞっ！！」

うわぁぁぁぁぁぁぁ（ＡＡ略、ＳＡＮ値が急激に下がっていく）

　　　　/＼＿＿_／ヽ
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　　|　　　　 |　　　　　 .:::|＜>>325蜂蜜酒を飲むんだ
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,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､.
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　lミミ!::!川/|l//ハﾐ三三-_‐, 彡彡 川| |l| |||川|_|lミミﾘ､
､ ミﾐﾐ::::〉､（　|＼）川┬-､‐ '　彡:彡〉| ll川|| |l, '/ミ不ﾉ
ヽミミ:::::l:::　ヽ-ノ丿l| |l、.:::￣ヽ彡: /川 l| ||l|,':::/:ﾐ` 　j｀ヽ、
-fミﾐ::::::::＼　（ ノ ＼ _,｀ -:::::彡彡/| ||l||川,'｀トl､_　 :ｉ)
: |ﾐ _.zｮ､　　 　｀　::.........:::::::::彡彡/-､ミミシ､:丶〉 ｀ ﾒ､
/l|:　1‐ｎﾐ＝ノ　 ､_..ｨzｮｚ.、　彡/　　＼　　.｀ｰ ..::::;ｲ　｀
f |! 　ﾐ=´┘::}' ｀::::ｨ‐る‐､_,　 ﾐ/rﾌ　 　｀ヽ :　 .::::/‐'
｀|:. 　-‐'´.::::l　.:::::.｀,.ﾆ-´ 　 ﾐ/_ノ￣ ￣.::ﾌ::...:::::/´
./.:: ....::::::f У .::::...,´-　 　 / ‐-..‐｀‐ ' :´ー-､:::ﾉ 　 　 　 　/　　| ○
,|:: ;;;,,,,,,　 >__..つ'´　 ,　- '´:..　._;:::　　 　 ＿ 三 ニ =　 　/　　　|
ο y=tｭ､_‐_ｧ' ´ .::/　　...:::::...'´ -＝´￣:　:::三ノニ＝―　　　　　 /
-l:/lｒｎnnｦｿ 　 .:::l:::. ‐ ' ´ .::: ｀ .::::::....＿:, --‐'三≡=　　　　　二/二
: :ﾄ｀-ﾆ､イl::　.:::::人::ー --::　-'´ ￣　　_ ／三二　　 　 　 　 　/
: :ヽi|ii 　 :: , .- '´ 　＼::...ー-:::::..__ ,:::' 三二ニ＝　 ｀ヽ､　　　　　　　イ
l: :|:｀ ー く:::::　 ::::::　:::｀ ―, - . ＿::／:/: : ::: : : ::: : : : : : ＼
: : l: : : : : :＼::::::....　 :: .: //:: : : : : : : :/:::: : : ::: : : :::: : : : : : :＼
: : :l: : : : : : : ＼-::::　.::://: : : : : : : : /: :::: : : : : : : : :::: :

九郎きゅんと申したか

確か嫁がシンがかわいくて仕方ないっていうような発言をしたことがあったと思う。
嫁→ナイア　シン→九郎　ギル→覇道鋼造　ラクシズ→安置クロス　運命→デモベ
サイ→教授　ハイネ→アズラッド　ミネルバ→覇道地下基地　アスラン→照り恩？
つまり、種、種運命はシンが完全勝利を収めるまでの無限螺旋の一つだったんだ。
嫁「千の脱走を重ねて幾永劫」「不誠実の極限」
とかやってるんだよ。そして>>155　に行き着くんだ。

んで、シンが最後のループで「シナリオの変更を要求するぜへぼ監督！！」
・・・と叩きつけると。

でもよく考えたら嫁は脚本・・・。

無限螺旋の中で最後はどうやっても空気化する運命にシンは
囚われてるのか

九朗達が破壊ロボドリルエッディションでユニウス７を破壊するため飛び立つという話を妄想したのだが
腕の無いオイラにゃまともな文章にできないorz

なぜか昨日夢でシンが九朔みたいになっているデス種を見た。
デモベ・二刀のあのシーンっぽくデスティニーが復活していたんだが・・・

何だ、この夢。

それは現実を侵す(ry
アレだ、どっかのシンが獲り込まれた物語を受信したんじゃね？
チャンネル合ったって感じで。

デモベ死の配置でこんなネタ出てきた


ボナパルト内――――――



「……？」


キュラキュラキュラキュラキュラ……


「うぉと……何だありゃ？」

「多分……エクステンデットと〇〇〇〇の成れの果てだ」

「ぁあん？」

「長くはないな」

>>334
残念、○○○○のほうは一日、いや一分後にでも再生可能だ

>>334

下半身がガンタンク仕様な西博士とファントムペイン一行を想像した。
いや、キュラキュラってSEでさ･･････

>>329
そのあたりの台詞がでるということは、
シン「やっぱり俺シ○コンだったみたいでさあ」
というやばすぎるカミングアウト発言が！？

やばいかシス○ン？
全然OKだろうに。

クロックワークス・スクリプト
謎の脚本家モロサワとミツオ監督の創造せし、最大のデウスマキナ。
ストライクフリーダム、∞ジャスティス、アカツキ、デスティニー、レジェンド、その他幾千数多のＭＳの、
（負債が良いと思っている）パーツを集合させて完成させた、機械仕掛けの脚本に相応しい姿の破壊の機械神。
第一形態は、エターナルからつきでたミーティアフリーダムのような姿だが、第二形態は、パーツを付けすぎて逆に醜悪な姿となったＭＳ。
攻撃パターンは、ふざけているとしか思えない負債の台詞とともに繰り出してくる。
騎兵隊の軍勢→数百のドラグーンが一斉に攻撃を開始する。
「実況は千晶がお送りしております。ああ、天空に！天空に！」
核ミサイル→読んで字の如く。核をぶち込む。
高速分解→凄まじい速さでスタッフとキャストとの信頼関係が分解されていく。
「光の速さで作画せよ！」




「もしも…我々負債の存在がお気に召しませんでしたのなら、どうか、こうお考えください」
「さすれば総てが大団円」
「貴方様は今までずうっと」
「コミックマーケットの中」
「同人アニメを見ていたのだと」
「目を背ければ消える、同人アニメを見ていたのだと」

シ○コン自体はなんら問題ないな。ｾｸﾛｽしたって法には触れない
結婚は無理だが

だがあの外見ではロリコンも入るのではないのだろうか

なにそのルートで神様になってしまえば人間の規範など意味はない。

旧シン

つまり昔のまだ主人公していた頃を取り戻したシンですか

ローエングリンゲートの辺りのシンですね。

最後まで主人公として頑張ることができたら、>>311　のような展開になってくれると。
あとマユってヒロインじゃなくてエンネアのポジションじゃない。

シン「俺は・・・俺はこんな物のために戦ってきたのか・・・！！」
議長「シン、争いをやめるには、絶対的な力による支配しかないのだよ」

九朗「くそ、デモンベインが！！」
アル「おのれ！デモンベインを生贄とし、ジェネシスをヨリシロに邪神を召還するなどと・・・！！」
九朗「なんとかならないのかよ！！」
アル「デモンベインに匹敵する何かを生贄にすれば、もう一度デモンベインを召還することも可能だがこの世界にそんなもの・・・」

シン「おい！アンタ達！今の話本当か！？」
アル「！？」
シン「その生贄、ディステニィーを使え！足りないなら俺の命もくれてやる！！」
九朗「何んだって！？」
アル「小僧、本気か・・・？」
シン「これ以上・・・これ以上ステラみたいな子を作ってたまるか！！」
アル「・・・わかった」
九朗「アル！？シン！お前もわかってるのか！？」
シン「こんなことに加担したケジメは付けなくちゃならないんだ！頼む！大十字!!」
九朗「・・・わかった、お前の想い、無駄にしない！」

分解、再構築され、ディスティニーとひとつになっていくシン
シン「・・・忘れていた・・・力を求めた理由を・・・今度こそ・・・今度こそ俺は！大切なものを守ってみせる！！」
それは魔を断つことを運命づけられた剣、大切なものを守るための聖剣

汝！無垢なる聖剣！ディスティニー・デモンベイン！！


そんな展開を妄想、なんかシンって仲間のために死ぬのが似合うぜ

すまないが「デスティニー」だという訂正をさせて頂こう。なあに、こういった間違いはよくあるさ、よくあるとも。


…で、前にも出てたけど運命とデモンベインの融合機体みたいなの立体化してみたらおまいら喜ぶ？
>>232の初心者で大したもんは出来んけど

クルーゼ「ふふふふふふ…あはははははははははははは！」
レイ「…ラウ・ル・クルーゼ！？」
クルーゼ「いいや、その名前にはもう意味はない。ここに在るは道化」
「道化！舞台の上で滑稽に踊ることこそ道化の喜び！」
「今、創世の炎に、憎しみの油が注がれた」
クルーゼ「我こそは」
ナイア「這い寄る混沌」
ナイ神父「ナイアルラトホテップなれば」
アル「…鮮血神ズアウィア！？」
九郎「…違う、あれは神の卵…何を生み出すつもりだ、邪神！」
クルーゼ「生み出す？そうではない。時が来ただけだ。役者が登壇する、な…」
ナイア「あるべきモノが」
ナイ神父「あるべき場所に現れるだけのこと」
クルーゼ「さあ！生まれいづるがいい！汝の名！天帝！」
「――I am providence――」


そういう展開は？

>>348
ﾖﾛｺﾌﾞﾖｰ

自由・正義・天帝とかと違って、あまり漢字で書き込んで貰えないバスターの漢字は暴風。

イア、イア、バスター！

>>347
先生！デモンベイン・デスティニーの方が発音的にすわりがいいと思います.

デモンベイン･デスティニーとか長すぎるからＤ･ＤとかダブルＤとかのが良くね？

それと>>351は風のランスターが好きなのか。

>>348
ハズカシ・・・デステニーとかディスティニーとか、フォビドンだかフォビドウゥンだか、最近のはカタカナが複雑で覚えられんお年頃

それは置いといて、合体機神デモデスはぜひとも見たいね、自分も作る気マンマンだけど

胎動のアズラッドが死ぬシーンをシンで改変できそうだと感じた

物語的にデスティニーベイン（運命断）ガンダムって名前にすれば曲がった運命に立ち向かう感じでカッコよいかもなと思ってすぐに語呂の悪さに気付いた。


という訳でちょっと作ってみようと思う。しかしどうしたもんかね、よく考えたら難しいぞこれ…

俺も製作中。名前はデスティニーベイン、通称「デステベイン」

分かってる。かっこ悪いことくらい、言われなくても分かってるさ

流れを無視して再投下。とりあえず暫定タイトルも設置。
やっぱり難しいっす。燃えも足りね〜しギャグも足りね〜しな……orz


　ティトゥスが目覚めた時、最初の感想は『何の手違いで自分は天国に飛ばされたのだろう』というものだった。
　地面に倒れた体の下には柔らかな草花、周囲には木々が生い茂り、眩しい日光を丁度良い光量に遮る。
　視界を上に向ければ雲一つない青空が広がっている。
　その広大な空で何羽かの大きな鳥が目まぐるしく飛び回りながら、光線を撃ち合い──
「……何？」
　ティトゥスが違和感に気付くと同時に、


　ビームが自分に向かって飛んできた。


　駆ける、駆ける、駆ける──木々を避け、地面を踏みしめて、兎に角駆け抜ける。
　ビームと砲弾と爆発と金属の塊が、四方八方に撃たれ、放たれ、弾け、砕け、落ちる。
　間違いなく自分が居るのは天国じゃないと、ティトゥスは即座に認識を改めた。
「寝ても覚めても、拙者の居場所は地獄のみかっ！」

　そう。ここは戦場と言う名の、地獄。

　海では多数の戦艦から戦闘機やヘリが飛び立ち、陸では海岸線に沿って戦車が並び、砲撃を放っている。
　だがそんなものよりもティトゥスを驚愕させたのは、戦場のあらゆる場所で戦いを繰り広げる、巨大な機械仕掛けの人形達だった。
　巨大といっても鬼械神や破壊ロボほどではなく、贔屓目で見ても20メートルを超えるかどうかといった程度だ。
　とはいえ細かい形状こそ違えど全ての機体が人を模した人型二足歩行であり、ほぼ完全に人間に近い動きをする様は高い技術力を感じさせる。更には数は少ないが、空を飛ぶものまでいるようだ。
　そしてほぼ例外なく、手に持った銃器からはビームの光が放たれている。威力こそ量産型破壊ロボのそれと比べれば足元にも及ばないだろうが、サイズを考慮するならそこまで劣っているという訳ではないだろう。
　とにかくどれもこれもが──あの■■■■博士を除いてだが──己の常識を超えた技術の塊だ。そんな物がさも当然のように戦場を闊歩しているなど……有り得ない。
　そしてそれとはまた別に、ティトゥスを困惑させる要因があった。
「ハッ……ハッ……クッ！」
　たかが数分全力疾走した程度で、かなり息が上がる。
　跳躍しても木一本を跳び越すのがせいぜい。
　そして何より決定的なのは、自分の腕の数が『二本に戻っている』。

　今ティトゥスは、これまで培ってきた魔術の知識と恩恵、その《ほぼ》全てを失っていた。

「何故……しかもこのような時に……そもそも一体何処なのだ此処は！？」
　自分の居る場所、突然の力の喪失、そして本来致命傷を受けた自分が、何故五体満足で生きているのか──
　何一つ理由が分からないのに苛立ちながら、ティトゥスは木々の間を駆ける。
　しばらくして、木々に阻まれていたティトゥスの視界の先がようやく開けた。それなりに傾斜した斜面の先には海岸近くの港があった。
　そこに避難用であろう船舶とそれに乗り込む民間人達、そしてそれを誘導する軍人らしき数人の男達が見える。
　とりあえず、民間人に紛れて船に乗るべきかと考えた直後、ティトゥスは直感的に上空へと目を向ける。

　そこには10枚の翼を広げる白く巨大な天使、そしてそれの背負った二門の大砲が
こちらを向いているという光景があった。

　──拙い！──

　反射的にティトゥスの体は斜面方向へと跳んだ……誤算だったは、跳んだ先に何故か、
少年が居たことだった。
「童っ！其処を退けぃ！」
「えっ？ぐっ…うわあああぁぁぁ！！！」
　2人の衝突とほぼ同時に襲ってきた衝撃で、2人は吹き飛ばされた。

　斜面を二、三回転がりながらも受身を取ったティトゥスは体を起こす。数秒前まで立っていた場所は、
先程の一撃で大きなクレーターとなり、周囲には燃えて焦げた木々の残骸が飛び散っていた。
　クレーターの周囲を見れば、巻き込まれたのか２、３人ほどの人間──否、
先程までは生きた人間であっただろう肉塊が、無残な姿で転がっていた。
　下手を打てばティトゥス自身もああなっていたことだろう。
「紙一重であったか……む？」
　自分の傍で、先程ぶつかった少年が座り込んでいた。見開かれた視線は
クレーターと足元を行き来し、その足元に落ちているのは……

　千切れ飛んだ、小さな腕。

「あ、ああ……父さん……母さん……マユ……」
　少年の呟きに、ティトゥスは彼の境遇を理解した。
（家族を亡くしたか……）

「あああ……ウアアアァァァァァァァァァァァァァァ！！！！！」

　家族を奪った一撃を放ち、今もまだ空で戦う機械天使に向かって、
少年は怒りと悲しみに満ちた叫びを上げた。

　駆け寄ってきた軍人に支えられて、少年は船のほうへ歩いていく。その表情は魂が抜け落ちたかのように
虚ろで、軍人も彼を歩かせるのに苦労しているようだ。
「お〜いキミ〜。君も非難する民間人かい？」
　少年を見ていたティトゥスは、別の軍人に声を掛けられて我に返った。
　細身の体に無精ひげ、つば付きの帽子──軍服とは合っていない、私物だろうか？──を目深く被った、
あまり真面目そうには見えない男だ。
「……うん？キミ、失礼なこと聞くようで悪いんだけどさ……そのカッコ趣味か何かかい？」
　そう言われて初めて、ティトゥスは今の自分の格好を認識した。
　ティトゥスの服装は浪人のようなイメージの黒装束、そして腰に下げた二振りの長い刀。
　一般人の目からすれば完全に『サムライのコスプレ（微妙に間違った解釈の）』である。怪しさ大爆発だ。
　流石のティトゥスも、今の状況でこれは拙いと理解する。なんとか言い訳を考えようとした直後、
「とりあえず、その刀本物かどうかを……ってのわああああああ！！！」
　ドスンッ！！！と大きく地面が揺れると同時に、ジャンプで跳んできた巨体が船の傍に着地した。
「くっそ〜！！大西洋連合のモビルスーツ！！よりによってこんな所まで！！！」
　別の軍人がマシンガン片手に吼える。こちらはガタイのいい、いかにも熱血軍人といった風体のコワモテな男だ。
　水色の巨人──大西洋連合のMS《ストライクダガー》は、
バイザー型のカメラアイで周囲を見渡し、その視線を船の方向で止めた。
　避難民が乗っているのを知ってか知らずか、ともかく目標を船に定めたのは間違いない。
「マズイ！！総員迎撃っ！！船をやらせるなーっ！！」
　軍人達はマシンガンを撃ちまくるが、MSの装甲の前には豆鉄砲以下、全くダメージを与えられない。逆に
頭部に装備されたバルカン砲を撒き散らされ、衝撃と土煙に吹き飛ばされる。
当たらなかったのは運ではなく、相手に遊ばれているのだろう。
「アイタタタ……どうしろってのあんなの相手に〜っ！！」
「しっしかし！！このままでは避難民達が！！！」
　地に伏しながら、軍人達は唯々無力さを噛み締める。
　船の入り口で軍人の背に庇われる少年は、未だ虚ろな目のまま。
　そしてストライクダガーは右手のライフルを船へと向け──

　その時、
「……えっ？」
「おっ、おいおいアンタっ！？」
　土煙の中サムライが一人、巨人の前へと立ち塞がった。

　ティトゥスは、MSの前で微動だにせず立つ。
　後ろで軍人たちが何か喚いているが、頭まで届いていなかった。
　MSは頭部バルカンの狙いをティトゥスに定めたまま動かない。警戒しているのか、ただなめているだけか。
　ティトゥスが刀に手を添えた瞬間バルカンは火を噴き、ティトゥスの立っていた地面に土煙が上がる。
　誰もがティトゥスのミンチになった姿を想像した。
　が、実際に目の前にあったのは抉れた地面と、一瞬でMSの右足に肉薄したティトゥスの姿。
「……ふっ！！」
　短い気合と共に、抜刀。右手の長刀が装甲に迫り……軽い金属音を立てて、止まる。
（ちっ……）
　心中で舌打ちする。しかしティトゥスにとってこれは予想の範疇だった。
　先程の斬撃は実のところ全力ではない。魔術を行使できない今、異空間より
予備の刀を取り出す事が出来ない故、全力でぶつかって手持ちの刀が破損するのは避けたかったのだ。
　それに、軽い一撃でも相手の装甲強度と、今の己の全力がどの程度なのかを理解することはできる。
　結論は、『今の力では、全力でもこの装甲を斬る事は出来ない』。
　しかし、だからと言って勝機が無い訳ではなかった。
　接近され過ぎ、ライフルもバルカンも狙えない敵の攻撃方法は、四肢による直接攻撃のみ。
　案の定ストライクダガーは右足を上げ、ティトゥスを踏み潰そうとしてきた。
　ティトゥスは跳躍してそれをかわし、そのまま左足へと跳ぶ。
　両手に煌く刃が狙うは、左膝の裏側。

　人間にとっても脆い部分である、脛と腿の間──膝の関節。

「……斬っ！」

　軍人達も、MSのパイロットも、虚ろな眼だった少年すらも──ティトゥスを除く
その場にいた者は全員、驚愕に目を見開く。
　膝の関節を分かたれ、バランスを崩したストライクダガーは
背中から引っ繰り返って盛大に大地を揺らした。

　ティトゥスは着地し、ストライクダガーが動かないのを確認してから刀を鞘に収める。
「……あ〜、とりあえず。パイロットを引きずり出して拘束すんぞ」
　まず細身の軍人が我に帰り、その言葉に他の軍人たちも動き出す。
　ストライクダガーによじ登り、コクピットを外から強制的に開く。パイロットは機体が倒れた拍子に
気絶しており、軍人達によってすぐさま拘束された。
（……つまらぬ）
　それを眺めていたティトゥスは、心中でそう呟いた。
　ティトゥスがMSに刃を向けたのは単に己に害をなしかねなかった故ではあるが、
正直手応えのある戦いを期待したところも、少なからずあった。
　だが戦ってみれば手間取りはしても特に難儀する事もなく、操縦者に止めを刺す気も失せた。
　むしろ、動揺と力が衰えている事を考慮しても、その程度のことで手間取った己に憤りを感じていた。
「いや〜助かったよ。アンタがいなきゃオレ達も避難民も皆御陀仏だったろうからな」
　思考に耽っていたティトゥスを、男の声が現実に引き戻す。細身の軍人がティトゥスに近づき、
素直に礼を述べてきたのだ。
「しっかしスゲエ事やったもんだ……アンタ、コーディネーターかい？」
「……？いや……」
　聞き慣れぬ単語にティトゥスは困惑の表情を浮かべる。
　単語の意味自体も分からぬし、自分があの機械人形を倒したことで
何故その《こーでぃねーたー》というものに自分が繋がるのか、理解できなかった。
「ま、んなことはどうだっていいや。それよりも、だ。悪いんだが……」
　軍人の言葉に少々、真剣さと緊張が混じった。
「アンタには聞きたいことが山ほどある、ご同行願えるかい？もちろん拘束はしない……
するだけ無駄だろうし、何より恩人にすることじゃないからな」
「……承知した」
　軍人の言葉に、ティトゥスは僅かな間思案し……頷いた。

とりあえずここまで。ちょこっとじゃ終わらなかった（汗）
シンとはもう少し絡ませたほうがいいかなとは思いましたが、自分の力では無理だった……
登場人物について、気付く人は気付くと思いますが、深い理由は無い遊びですので（爆）。
今原作を再プレイしたり前スレのデモベ死を読み返したりしてるんだけど……原作はもとより、
デモベ死の作者様はホント神ですか。デモベの使い方が巧すぎる。
オイラは実力のなさにorzです。

ちと皆様に聞いてるんだけど、魔術師どもはCE世界でもザ・バケモノな鬼械シンでハチャメチャに暴れまわるのと、
CEに合わせた鬼械神成分が多分に混じったMSで戦うの、どっちがいいだろうか。
なんか質問ばっかで他力本願な気もするが、これからもちょくちょく聞くと思うのでスマヌがよろしくおねです。

それといい加減次でティトゥス以外の逆十字も出します。少しだけど。

ネタとしては面白いのでGJ
ナイアさん的には既存の物をいろいろ弄くりまわしそうだ。と言うわけで後者に一票。

ＧＪ！
この時期に出現するとは意外でしたが、確かに種死の一番初めはここだよな


鬼械神は、ティトゥスは魔術の力を失っているんだから使えなさそうだが、他の逆十字はどうなんでしょう
作品の方向性にもよりますが、ティトゥスが人間としての強さを手に入れるとするなら、ティトゥスは鬼械神を使えず、敵になる（のか？）逆十字は鬼械神（本来より弱化するなりしてバランスとって）を使ってくるという展開もありだと思います
ＭＳｖｓ鬼械神ではティトゥス側の苦戦は必至でしょうが、やっぱヒーローは逆境に立ち向かうほうが燃えるかなと

デモベ死作者さん、このスレの存在に気づいているのかな・・
最近滅多に顔をお目にかけないけど・・

種死逆十字の作者さんがんばって〜

ティトゥスが乗るとしたら、ガーベラスレートを装備したアストレイが良いかも
ttp://www.delta-astray.net/img/mechanics/02.gif
此れをベースに飛び道具（ライフル等）を装備させないで剣技特化型にチューニングすれば良いかと

>結論は、『今の力では、全力でもこの装甲を斬る事は出来ない』。

人間サイズ用のガーベラスレートをゲットすれば、たとえPS装甲採用MSだろうが
生身でMSを完全に破壊することが出来たりして

もしかして警官コンビもキタ?

それは小ネタでしょ。GガンラストにWが居たとかそういうレベルの

機体としてはティトウスにはソードカラミティのが良いと思う。
二刀流だし皇俄に体型近いし

いや、あえてあの日本刀持ってるジンﾊｲﾏﾆｭｰﾊﾞで
機体の差を剣士の腕でカバーだ！

　ふらふらと覚束ない足取りの少年が一人、廃墟の街を歩いていた。いや、廃墟と呼ぶのも躊躇われる、見るも無残な風景だった。
　そのような荒涼とした風景を、彼は一人歩いていた。目に生気はなく、粗末な襤褸切れを纏い、今にも倒れてしまいそうな足取りで歩いていた。
「…………」
　口腔は虚ろに開かれていたが、何も漏れてはこない。ただ、閉めるのが面倒だから開いているだけのようだった。
　はっきり言ってしまうと、精神病院から抜け出してきた分裂症患者、といったところが、一般人が彼を見た時に感じる第一印象だろう。
　だが生憎、彼を眺める人間なぞいない。前述の通り、ここには、何も、誰もいないからだ。
「…………」
　と、彼は一瞬、天と地が逆さまになるような感覚を受けた。正確には、たったの９０度しか動いてはいない。彼の頭が地面にぶつかっただけのことである。
　そして彼は気絶した。


　突然、顔を平手打ちされたような感覚がした。瞼がその一撃で、反射的に開かれる。
「……」
　手でそっと顔に触れてみると、顔はじっとり濡れていた。
　バケツをひっくり返したような雨が降ってくることはあっても、バケツから零した水が空から降ってくることはない。
　彼は、キョロキョロと辺りを見回した。だが、そこには矢張り人間なぞいなかった。ただ、黒い毛並みの鼠がこそこそ歩いていっただけだった。
「……」
　音にもならないため息を吐いた後、彼はまた立ち上がり、仕方なさそうに歩き始めた。

「…こちら、ミッテ区、さすがに連合の化け物が一番大暴れしたところだ。生存者、これ以上は見あたら…ん、いや、一名発見！救助に向かいます！」

「…さあ、分かる？私が見える？」
　コクリ、と少年は、深い、黒い瞳のザフト女性仕官に対して頷いた。取り合えず頷いてみた。どうして頷くのかは分からなかったが。
「そう、それじゃあ、名前は分かる？貴方の名前は？」
「…………」
　何も答えなかった。いや、答えられなかった。そもそも、答えるという動作も、どうやってやるのかよく分からなかった。
「怖かったのね…いいのよ、無理しないで」
　その時だった。彼の頭に、天啓のようにある単語が閃いた。何故かは分からないが、それはここで使うべき単語の様に思った。
　そう考えた時、ようやく彼は喉と舌の使い方を思い出した。ああ、よくこんな珍妙な筒の使い方を考えたものだ、と素直に関心した。
「今、スープを持ってくるからね。それまで…」
「アレイスター」
　ふっ、と女性仕官の顔色が変わった。別にそれは、特別な顔色ではない。ただ、答えられたのか、と思っただけだった。
「アレイスター…クロウリー」
　少年は、そう答えた。


　テントの中は、燦々たる状況だった。手をもがれた者、足をもがれた者、両方もっていかれた者、皮膚を焼かれた者、
頭を半分破壊された者、眼窩は綺麗に残して、中身を失ってしまったもの、内臓と骨を露出したもの、ともかく、戦火に巻き込まれた罪なき人々が、そこで生き足掻き、もがいていた。
「ふう…」
　ザフト軍の、難民救済にやってきた医師は、休憩中だった医師と交代し、休憩室でカフェインを特別濃くしたコーヒーを、ぐいと飲み干した。
「ひどすぎる…こっちの精神が病んじまいそうだ…」
　そう、それも問題だ。たとえ五体満足で生き延びた人々も、すっかり深い恐怖を心に植えつけられ、みな、虚ろな表情で空を見つめるばかりだった。
　今、覚めるに違いない悪夢が終わるのを、待望しているかのような目で。
「俺…悪夢でも見てるのかな…？」
　一瞬、彼はそう呟いた。そう思った。そう考えてみると、どうしてだか納得した。そうか、悪夢を見てるのか。でなきゃ、こんな地獄絵図がこの世界に展開されるわけがない。
「そうかもしれませんね」
　ビクリ、と彼は思わず驚き、のけぞった。気がつくと、壁際の椅子に、数日前保護した少年が、数日前と変わらぬ襤褸を身にまとい、虚ろな顔をして座っていた。
「あ、ああ…君か。どうだ？もう馴れたかい？」
　何に馴れるというのだ。だが、少年はその言葉には反応せず、独り言を続けるだけだった。
「僕達は、夢を見ているだけなのかもしれませんね。いえ、僕達が夢を見ているのではなく、僕達は誰かが見ている夢の中で足掻いてるだけなのかもしれません」
「……」
　またか、と軍医は心の中で嘯いた。つい一昨日辺りから、彼は失語症が治ったかのように、喋り始めた。
　ただ、その独り言もひどく支離滅裂で、結局、他の患者と大差はなかった。
「ただ…だとしたら…こんな夢を見るのは誰なんだろう…誰がこんな夢を見ているのだろう…」
　軍医は、休憩時間が過ぎたことを悟り、また医務室へと向かった。人々のうめき声は、ここからでも聞こえてくる。
　しかし、彼が去った後も、少年は、ぶつぶつと取り留めのない言葉を紡ぎ続けていた。
「誰…どうしてこんな夢を見せる…？…させたいことでもあるというのだろうか…何を…何を…？」
　唄のように。
「そうだ…本だ…本だ…どこで…なくして…しまった…本…」
　呪詛のように。

　暖房器具の数が足りないらしく、ザフト兵達は、暖房代わりにその辺から拾ってきた、砕け散った木材を拾い集め、火にくべていた。
　アレイスターは、やはり覚束ない足取り、その火の元に近づいていった。暖をとりにいったわけではない。足を向けた先に、火があっただけだ。
「…ったく、昨日の雪で湿った木が多いなあ」
「ぼやくなぼやくな。化け物から抜き取ったオイルはあるんだから、それをくべちまえばいいじゃねえか」
「う…臭くないか？」
「かまやしない、かまやしない。凍死するよりはマシだ」
　とりとめのない会話をする二人を眺めながら、アレイスターは思った。
　どうしてこの二人は喋っているのだろう？煩わしくはないのだろうか、と。
　と、一人の男がジープにのって走ってきた。
「おおい！喜べ！向こうに無傷の本屋があったぞ！」
　嬉しそうに叫ぶ男に、同僚は叫んだ。
「何言ってんだ。そんなもんが、こんな場所で何の役に立つんだよ」
「そう言うと思ったよ。ところがこの本全部、しっかり乾いてるんだよ。それもかなりの量がある」
「…ああ、成程ね。そいつは丁度いい。さっさとくべちまえ」
　ザフト兵達は、惜しげもなくその本を次から次へと火に放りこんだ。火は、まるでそれを食いちぎるかのように、次々と灰に変えていった。
「……」
　アレイスターは、矢張りただ呆然と、その光景をじっと眺めていた。何の感慨もなく、ただそれを眺めていた。
　と、その時だった。彼の眼が一冊の黒い背表紙の本を見て、見開かれた。
「！」
　声にならない絶叫を上げて、彼は突如火に飛び込んだ。そして、その本を火の中で抱きかかえた。
「お、おい！何やってるんだお前！」
　咄嗟に、ザフト兵達は、さっきまで雪かきにつかっていたスコップで少年を火から渾身の力で弾き出した。
「バ、バカ野郎！！どういうつもりだよ！」
　だが、アレイスターは本を抱きかかえて、ぶつぶつと呟くばかりだった。だが、その声を聞いたものはいなかった。
　それにしても、何故誰一人不思議に思わなかったのだろう。彼の襤褸切れ一枚、髪の一本にいたるまで、少しも焦げていないことに。
「…もう…離さない…今度こそ…離しは…あ？」
　アレイスターは、手の中に覆っていた本を、そっと開き、眺めてみた。
　なんのことはない。ただの分厚い、ブリタニカ大辞典だ。既に、その相棒の十数冊が、火の中でその身を灰に変えていた。
「……」
　虚しそうな、一切の生気も理性も感じられない表情をすると、少年は、その本を火に放った。そして、また何処とも知れない場所へ歩いていった。
　何も分からない。自分は何故、本を守ろうとしたのだろう。自分が守ろうとした本は一体なんだったのだろう。
「ふ…はは…あはは…あははははははははは…僕は…余は…はは…」
　自分は何なのだろう。自分は何故ここにいるのだろう。もし、母親がいるのなら、何故自分を産み落としてしまったのだろう。自分は何故生きているのだろう。何故、生きてなぞしまっているのだろう。
　何も分からなかった。
　今の彼に、生きている理由など、ただの一つもなかった。
　そのことに気がつく理由も、何一つもなかった。
　
　つづく

テリオンはアルエンドで救われ、他ルートでは消滅してる気が・・・。

無限螺旋の前の未完成のテリオンだったりして

まあテリオンだからな……というわけでもなく、
間違ってるかもしれないけど、ニャル様がテリオン作ってる途中のループとかだったりして。
テリオン作るのにも何万回もループさせたっぽいし、これは初めてエセルがお亡くなりかなにかした次の世界とか。
話の細部が分からないからまだなんとも言えんが

むしろ事故でどっか飛ばされちゃってナイアさんが悲鳴上げてる真っ最中とか

>>379-381
そのパターンでテリオンが自力で戻ってくれば、旧神九朗とテリオンが会っていても
無限螺旋のナイアが旧神の正体に気がつくことは無く矛盾しないかと

なぜこの時点でザフト兵がオーブにいるんだろう……

あれ？デストロイがぶっ潰したベルリンだと思ってたんだけどｗ

おおっとすまん、オーブだと思い込んでた。

しかしかなり後半だな。まさか敵は原作終了後のラクシズかw

ここで恥を忍んでデスティニーベイン（仮）の試作ヘッドをうｐしてみる。ボディは気にするな。
黒い部分はミスだし、着色も適当にそれっぽくしてみただけのものであるが、一応こんな感じにしてみました。
ttp://pc.gban.jp/?p=5448.jpg

もっとこうした方がｲｲﾖｰとかアドバイスございましたら下さい。そして自分の才能の無さに絶望した！！

>>348に敬意を表して、俺も恥を晒してみる。
妄想滾らせて描いたデモンベイン・デスティニー。
上がってた設定案とかが原料。ただし形残ってないよ、みたいな。
左右非対称なフラッシュエッジとか書いたつもりなんだけど、そうは見えねえかも。
あと、上手く撮れてないのは許して。

デモンベインの線の多さに苦痛を覚えた。絵下手だから特に。

アドレス貼り忘れた。
ttp://pc.gban.jp/?p=5450.jpg

>>388
肩地獄じゃね？線とか段差とかデモンベインさん多すぎです。
そして参考にさせてもらいます。

ttp://pc.gban.jp/?p=5452.jpg

とりあえず全体でどうなるか、イメージ図として作ってみた。
輪郭はこんな感じでいいのかな？デモンベインってもっと色々でかかったっけ？

>>388
イカスな、立体化できたら神だけどｗ

>>391
ちゃんとデモンベインっぽいよー！頭部デザインイカスな、その発想は無かった


ところで作る人たちはどのキット使う予定？ＨＧ？コレクション？それとも１００/１？

お約束なのか？100/1というのは

俺は1/100使ってる。前スレ後半で
「武器どうしよ」って呻いてた奴。

あたしゃＨＧをベースにするよ
1/100持ってるけどさ…でかいから細かいところも多少楽なんだろうけどさ…材料費がな

お約束してしまったorz
てか誤字＆勘違い多すぎだ自分・・・

１/１００買おうかと思ったけど、経済的にHG買って来た、あとお昼の豆腐
さて、どう料理してやろうか・・・

携帯でも見れるとこにしてくれ…
しばらくPC使えんのだ

昔、適当に考えたが書けなくて断念したクロスオーバーSSのプロット。
自分のものなのに赤面物・・・。

シンが永劫に乗ってるし・・・・・・。
再び戦争起きるのが8年後なってるし・・・・・・。
断片のアル・アジフ（ネクロノミコン断章ではない）って何だよ・・・。
マユ半人半書になってるし。
・・・・・・キラ、扱いが照夫だし。

仮にちゃんと書いてたらどんな話になってたんだ、これ・・・・・・・。

これでもまだ大元には及ばないのが恐ろしいところですよ。
今見ると細かいとこだいぶごまかしてます。
左手描いてないしなー。

>>391
本家は胴体よりも手足がでかい感じかなあ。
とりあえず、胴体の前はもう少し小さめでいいんじゃないかと。



前スレの某氏じゃないけど、シンと紅朔の話を妄想中。
うまく形になったら投下するかも。期待はしないで。

そういや学研からネクロノミコン〜アルハザードの放浪〜っていう題名の黒表紙の本が出てたが買ったヤツ居る？

>>397
決まってる、荒唐無稽な御伽噺さ。

>>398
ｗｋｔｋして待ってるー。

>>399
もちろん買ったさ！　書店で見かけたとたん速攻で購入した。
序文（？）のアロハ座長さんのかわいそうな生涯に涙。
ｓｓのネタになりそうな記述がけっこうあって
こちとらわくわくしっぱなしだったぜイア・ナイアルラトホテプ・アイ！

>>400
なるほど、じゃあ今度買って来るよ！

>>396
串の力を信じるんだ
つttp://fileseek.net/proxy.html?

なんかSSとかプラモとか何でもありなスレになってきたな

だって此処は混沌の庭だもの

デモベ死氏SSもティトゥスや照夫主役のSSもwktkしながら続きを待ってますよ
>>398氏のシンと紅朔の話も期待

呼ばれてませんが、もう少しで続きがある程度まとまりそうです。
問題は、浮上まで時間まだかかるということですが。
とりあえず、シンの家族殺した要因はキラだということ前提で話を進める予定で。

できたら、頭から消えないうちに携帯でも投下してみますかね？

言葉は無粋　書き通せ！
　　　　　　　　 推し通れ！

>>400のネクロノミコンって「文庫本」とかのカテゴリ分けで
どこにある？今日買うつもりだが時間の無駄はなるべく省きたい

>>408
オカルト関係か洋書？　大きめで分厚い本のコーナー。
俺が行ったのはTSUTAYAだったからほかの書店でどうかしらんが。

幼女「デモベ死の人は消えちゃったの？」

>>398では無いけど、ふと思いついたネタを。紅朔＆アーカムシティinC.E.な感じで予告風に。

其れは、歪んだ世界、歪んだ未来のモノガタリ・・・・・・
全てを失った少年が辿り着いたのは、あり得るはずのない妖都。
　　「何なんだ、こいつらは一体！」
紅き少女と出会うとき、運命の歯車は廻り出す。
　　「シンって言うんだ、・・・え、私？　私の名前は―――」
過去が禍を呼び、未来は未だ来たらぬ世界、
　　「我が右手に神重剣<クトゥグア>！」
失いし者と失われる者が斬魔の狂奏曲を奏でる。
　　「我が左手に神銃剣<イタクァ>！」
其れは、運命に抗うモノ達のモノガタリ。

「悲愴の宇宙(そら)より来たりて」
　「我は魔を討つ剣（つるぎ）と成る」
　　「汝、気高き魔剣、デモンベインD！」

次スレより、連載開始・・・・・・しません。

「・・・あらあら、役者が揃ったようですわ？」

デモベ死の人・・（′・ω・｀）

>>411
呪文螺旋がどこぞの零式斬艦刀みたいなデカイ剣になりそうだなｗ
ところで最後の混沌が取り付いたピンクの人の言葉を邪推するに、
「気が向いたら連載するかもよ？」って事で良いよな？良いんだよな？

>>412
これでも飲んで落ち着いて待て。

っ【這い寄る混沌水、北の大地風味】

北の大地でよく売ってるガラナを入れてみた。

>>413
それはもしやあの炭酸ボンベという飲み物の事か？ポーションといいボンベといいあの時期のジュースはなんか混沌としてた気がする

>>414前スレ後半で出た炭酸ごちゃ混ぜ飲料だと思われ。
言い出しっぺ兼勇者によると割りと旨いそうな。

書店になかったのでネクロノミコン注文。一月発売の
「アルハザードの放浪」で合ってるよな？

>>414-415
這い寄る混沌水は何処でも売ってるような炭酸飲料を集め、気の趣くまま適当な分量で混ぜ合わせて作るモノ。
俺がやったのはコーラ･バブルマン２・他天然水サイダーニ種を4･2･2で混ぜ合わせたもの。
結果は炭酸狂化、味が形容しがたいが後味が何故か巨峰風と言う結果。

次はドクペも混みで逝く為に材料吟味中、禁断のスパークリング･コーヒー(コーヒーサイダーらしい。飲んだ人は二度と飲みたくないって言ってた)を手に入れたんだが入れるべきだろうか？
それと前スレで書いたシン×紅朔モノは絶賛停滞中。後一寸で出会いまで書けるんだが一端詰まると台詞が浮ばなくなるもんやね.......

立体化の素材として、アストレイシリーズの腕パーツとかなんとなくデモベチックで使えるか？

アマツなんかは、少し手を加えるだけで鬼械神っぽくなりそう

>>417
アストレイの腕はまさにデモベのそれ、ぶっちゃけデスティニーよりアストレイの方が作りやすいかも試練
そんな訳で>>387の者ですが、現在こんな感じです。全然途中なんだけど
ttp://pc.gban.jp/?p=5553.jpg
デスティニー改みたいになってる訳だが、こんな感じでよいのだろうか。腕も加工すべきかどうか迷う

「終わった……のか？」
少年は孤独な宇宙で呟く。ジェネシス発射は阻止され、停戦を伝える通信が響いていたが、やはり少年は孤独だった。
「フレイ……」
死んでしまった彼女の事が脳裏を過る。僕が守らなくちゃいけなかったのに。後悔だけが胸を満たす。
故に彼は孤独だった。勝利の余韻も、戦いが終わった喜びにも、自分が生き残った安堵すら感じなかった。ただ悔しかった。ただ戦いの空しさだけが胸を満たしていた。
「おめでとう。キラ・ヤマトくん」
そんな時、誰かの声が響いてきた。通信ではない――この漆黒の宇宙から直接語りかけるような――もはや声と呼ぶべきかすら怪しい「声」だった。
「誰……？」
虚空に向かい言葉を返す。返事はすぐに返ってきた。
「いやいや、僕が誰か、なんて事は些末な事さ。そうだな……強いて言えば神様……かな？このままでは話難いかい？」
僕は夢を見ているのだろう。影はそう言うと死んだ彼女の姿を象ったのだ。
「フレイ!?」
「ああ、この姿は借物さ。なにせ僕は神様だからね。はっきりとした形はないんだよ。まあこれも些末な問題だけど。
と、本題からずれた。僕は君にチャンスを与えにきたんだよ」
「チャンス……？」
「ああ、そうさ。君は立派に戦い、戦争を終わらせた。だが――まだ未練がある」
「未練……」
確かに、ある。フレイ、トール、戦場で散った名も知らぬ兵士たち――彼らを助けられなかった。これは覆せぬ現実。何故守れなかった？何故助けられなかった？自責の念でつぶれてしまいそうだった。
「だからね。もう一度やり直させてあげよう。運命の転換期、始まりのあの日へと時を戻してあげようじゃないか」
「そんな……事」
出来るのだろうか。時を戻すなど出来るとは思えない。だがこれは夢だ。
ならば
僕は
首を
縦に――

漆黒の闇が嘲笑う。
「まあ……頷かなくても戻す気ではいたんだけどね」
漆黒の闇が嘲笑う。
「記憶は無くとも魂は覚えている。だから今回と同じにはならないだろうねぇ。だけどこれは「呪い」だ。残念だけど前より酷い結末にしかならない」
漆黒の闇が嘲笑う。
「だから君はまたここにくる。そしてまた願う。何回、何十回、何百回――未来永劫願うだろう」
漆黒の闇が嘲笑う。
「そうして魂はどんどん擦り切れ、傷口からは絶望という名の蜜が染みる。――新たな獣の誕生だ！」
漆黒の闇の咆哮は世界すら揺がし――やがてやんだ。
「だけど――だけどただ見守るのもつまらない。せっかくだしちょっとちょっかいを出して見ようかな――」
そして一瞬虚空に赤く燃える三つの目が揺めき――消えた

朝っぱらからなにやってんの。俺

>>419
よいんでない？
しかしデスティニーの肩をデモベ化すると翼に干渉して稼動が・・・orz
バックパックも新造するしか無いか・・・ヘビーだ・・・

>>415
うん、ソレで合ってる。
一応著者と翻訳者の名前も挙げとくよ。
著：アブドゥル・アルハザード……じゃなくて、ドナルド・タイスン
訳：大瀧啓裕

>>420
ほう、何か暗い話になりそうですね。
しかし、そこに荒唐無稽な連中の介入でドタバタ劇になると……

あれ？　俺、飛翔のやり過ぎ？

ワシもネクロノミコン通販したぜ、明日が楽しみだのぉ〜

ワシも途中経過うｐしてみる
もうデモンベインとＭＳじゃ骨格違うからタイヘンタイヘンタイヘンタイ

ttp://pc.gban.jp/?p=5565.jpg

>>426
いや、まんまデモベにせんでもディスティニーのデモベ風アレンジでも良くね?

>>426
左下になんかいるｗｗｗ

>>288です・・・
なんか、話の続きを思いついたとです・・・
スレ違いなのは分かっていますが、出していいですか？

まあ他に吐き出すところもあるまいて。俺は構わんよ、俺はね

ありがとうございます。では、


　額に水滴が当たる。
　それが雫となり、額から頬へ流れていったところでマスターアジアは目を覚ました。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「ここは……何処だ……？」
　辺りを見回すが、その視界は白い靄がかかったかのように見辛い。
　とりあえず、何処かの洞窟の中らしいことは解る。
　はるか遠くで金切声のような音が聞こえるが、それ以外は静寂に包まれている。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「わしは………………はっ!?」
　まさに怒涛の如く、マスターテリオンとの闘いを思い出した。
　咄嗟に立ち上がろうとするが、全身に引き攣るような激痛が走り、思わず自身の体を抱きかかえた。
？？？「無理をするな」
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「何奴っ!?」
　苦痛に顔を歪めながら、洞窟の向こう、闇の中へ叫ぶ。
　しかし、返ってきた声は、逆に労わる声だった。
？？？「お前の体は酷い凍傷にかかっていた。常人なら十回は命を落としている。いくら、お前でも無理は禁物だ」
　話しながら、謎の人物は闇の中から姿を現した。
　同時に、目の霞も消えたマスターアジアは、その人物を見て驚愕した。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「お、お前は!?」
ウォルフ「久しぶりだな、マスターアジア……いや、シュウジ・クロス」
　鋭い目つきを持つ老年の男、ウォルフ・ハインリッヒは不敵な笑みを浮かべた。

　ウォルフはランプに明かりを灯した。
　互いの顔が見えるほどに明るくなる。
　傍らに腰を下ろすのを見たマスターアジアは嬉しそうに口を開いた。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「まさか、お主と再会できるとはな。驚いたぞ」
ウォルフ「フ、こちらこそ驚いた。まさか、あの獣と闘って生き残るとはな」
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「なっ!?　あ奴を知っているのか!?」
ウォルフ「当にＧＦを引退した身だが、そのおかげで裏の情報はよく入ってくるのでな」
　その言葉を聞き終えた瞬間、マスターアジアは拳を地面に叩きつけた。
　鈍い音がし、地面が大きく陥没する。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「……おのれっ！」
　悔しさに身を振るわせるマスターアジアを見ていたウォルフは、徐に口を開いた。
ウォルフ「残念だが、お前が乗っていたＭＦは完全に壊れていた。あれでは修復は不可能だ、だが……」
　ウォルフは立ち上がったり、腕を伸ばした。
ウォルフ「戦う術はある。もう一度戦う意思があるのなら、この腕を取れ」
　こちらに伸ばされた手を見つめるマスターアジア。
　コンマ１秒の沈黙の後、力強く手を握った。
　それが分かりきっていたかのように笑みを浮かべるウォルフ。
　当たり前だと言わんばかりに笑みを浮かべるマスターアジア。
　ウォルフはそのまま己の肩を貸そうとしたが、突っぱねられた。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「ふん、わしを誰だと思っている。東方不敗マスターアジアぞ。心配など不要！」
ウォルフ「フフフ、変わらんな、お前は」
　談笑しながら洞窟を進む二人。
　と、眠りが浅かった時に聞こえた金切声のような音が近くなった。
　進行方向の先で鳴っているようだ。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「ウォルフ、この音は何だ？」
　その問いに、ウォルフは苦笑いを浮かべ、
ウォルフ「まあ、あれだ……見れば解る」
　マスターアジアは怪訝な表情をしたが、これ以上、質問はしなかった。
　途切れ途切れに聞こえる音が近くなっているのを感じながらしばらく進むと、一際大きな空間に出た。
　その時、

？？？「つかのまのやすらーぎをーふりきーって、ひたすーらーななめうえにー♪」
　音程の外れた歌を唄っている変な男がいた。
　同時に、ギターを馬鹿みたいに掻き鳴らす。
　先程からの金切り声のような音は、彼のギターだったようだ。
？？？「〜♪　ぶつかるーことーでー、ふかくにえたぎるにくしみー、きずついたことはむだすぎましたねー♪」
　何故か、またギターを掻き鳴らす。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「…………（通夜のような沈痛な面持ち）」
　ウォルフは我関せぬとばかりに、明後日の方向を向いている。
　と、キ(検閲)イがこちらに気付いた。
？？？「おおうっ！　目が覚めたようであるな！　お祝いに一曲唄わせてもらうのであーる！」
　こちらの返事も無視して、再びギターを掻き鳴らしながら音程のずれた歌を唄い始めるキ(タブー)イ。
　ギギギ、と音を鳴らしながらウォルフへ首を向けるマスターアジア。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「おい……あのキ○○○は何だ？」
ウォルフ「実はな……」
？？？「博士、うるせえロボ」
　ウォルフの言葉を遮るように少女の声が聞こえたと同時に、鈍い音が響いた。
　慌てて目を向けると、先ほどのキ(削除)イの傍に、ぶっ殺しますと自己主張しているような鈍器を抱えた美少女が立っ
ていた。
？？？「いきなり、なーにをするであるか、エルザ!?」
　だくだくと血を流し、首がやばい角度に曲がったまま、キ(検閲音)が叫ぶ。
エルザ「あ、お客様ロボー！」
？？？「エルザァァァァァッ！」
　エルザと呼ぶ少女に無視され、滝のような涙を流すキ(差別反対)イ。
　マスターアジアはどうしたらいいか分からず、ただ目を点にしていた。


　それから、数刻。
　事情を聞くと、ウォルフが血まみれで倒れていたキチガ、もといドクター・ウェストを助けたのが縁で、付きまとわれて
いるとの事。
　最初は怪我が治ったら帰ってもらおうと思っていたのだが、ブラックロッジと戦っているという話を聞いて、留める事に
したらしい。
　ウェストと共にいる少女・エルザの正体が人造人間と聞いた時、さすがのマスターアジアも驚いた。
　何とかと天才は紙一重だという事を、まざまざと感じるのだった。

ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「ところでウォルフ、戦う術とは何だ？」
ウォルフ「うむ」
　頷いて、ウェストに目を向ける。
　視線に気付くと、ギターを掻き鳴らし、高笑いを始めた。
エルザ「だから、うるせえって言ってんだロボ」
ﾄﾞｸﾀｰ･ｳｪｽﾄ「へぶろぼぁっ!?」
　エルザに殴られ、血と涙を降らせながら吹っ飛ぶウェスト。
　ロボット三原則とは何だったのか、マスターアジアはしみじみ思った。
　一方、ウェストは血まみれになりながらも平気な顔で立ち上がると、徐に懐から小さなスイッチを取り出した。　
　
ﾄﾞｸﾀｰ･ｳｪｽﾄ「フフフフフフ、このリフォームの匠と呼ばれた我輩の技術の集大成。とくと見るがよい！　…………ポチッとな」

　突然、振動と共に地面に大きな穴が開いた。
　そして、そこから巨大な何かがせり出してきた。
　その姿を見たマスターアジアは、　
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「……なっ!?」
　驚愕のあまり言葉を失った。
　彼の視線の先には、一機のＭＦが立っていた。
　トリコロールカラーを基調としたシンプルなデザイン。
　腰に携えた日本刀の様なビームサーベル。
　その機体に、彼は見覚えがあった。
　見覚えがありすぎた。
ﾏｽﾀｰｱｼﾞｱ「こ、これは……!?」
ウォルフ「……フ、懐かしいだろ。お前のかつての機体……」

二人『ヤマトガンダム!!』




以上です。

中途半端な駄文ｽﾏｿ。

マスターアジアの元の機体ってクーロンガンダムじゃなかったっけ、それともその前に乗ってた機体なのか？

>>435
若き日のマスターアジアが乗っていた機体。
ボンボンかなんかで連載してたマンガで登場。

あんまり、野暮は言いたくないが。

……種に繋がる話なのか？

>>437
シュバルツ「そんなことはどうでもいいッ！」

>>437

>>429
＞スレ違いなのは分かっていますが、出していいですか？

>>435
･シャッフルハート
師匠が、シャッフル同盟参加時に乗ってた機体。
他の旧シャッフル達の機体と同じで、MA形態(ハート型)に変形可能。

>>427
日ごろ絵なんか書かないくせに勢いで書いたけど
デモベ風アレンジ運命ってこんな感じ？
ttp://pc.gban.jp/index.php?p=5609.jpg

ヤマトガンダム
ttp://ykts.hp.infoseek.co.jp/gf7th.jpg

>>442
キラがフリーダムじゃなくてガンダムフリーダムを与えられてたらと想像して吹いたｗ

>>441
コンセプト的にはそんな感じ。
でもデモベ系改造するのに問題なのは運命と言うか種系Gが体型的に華奢過ぎる事なんだよな…

海神崇拝ならぬピンク電波崇拝してる種のキャラはインスマウス顔

>>436
第七回ＧＦにて、若き日のマスターことシュウジ・クロスが搭乗したネオジャパン
代表ＭＦ。ちなみにデザインはガワラ御大。恐らくシャイニングガンダムの没デザ
と思われる。

詳しくはココ↓に書いてあったので読んでみてくれ。
ttp://ykts.hp.infoseek.co.jp/gundamfight7th.html

ある意味デモベと同等の「荒唐無稽」さが溢れる作品であるｗｗｗ

>>445
さしずめ、ラクスマウスってか

>>444
そこは熱いプラモスピリッツで改造だ！あと脳内美化！

>>443
まぁスーパーなコーデネーターな彼ならモビルファイターのほうが有利かもね
必殺は手首をひねる、キメ台詞は「やめてよね☆」

MFは痛みがじかに伝わるから一回でも殴られればへたれるようなきがする

「…良いのであるか？もう後には引けんのであるぞ？」
「構わないさ、クロウはステラを救ってくれた。今度は俺が力になる番だ」
「でも、それじゃザフトを裏切ることになるロボ、ううん、もっと言えば三つの勢力全てを敵に回すことになるロボよ？」
「それでもあの人たちは戦ってる、たった2人で、それでも一歩も引かないで。…俺は憧れたんだ、彼らに」
「ふっ…決意は固いようであるな。良いだろう！我輩のスペ〜シャルな技術を持って貴様の機体を期待通りにしてやろう！！」
「博士、もしわざと期待と機体をかけているならすり潰すロボよ」

「でもいいのか博士？俺に協力したことがバレたらあんたも危ないぞ」
「ふん、我輩は戦争というものが嫌いなのである。遅かれ早かれここは離れるつもりでいたから問題はナッシングトゥドゥ」
「…この世界は戦争に支配されているロボ。戦争を本当に止めるには、どこにも属してない方が都合が良いロボよ」
「お前が出たら我輩たちも出て行くのである、すぐに土産を持って合流するのでご飯とお風呂を用意して良い子でお留守番してるが良い」
「あんまり期待しないでくれよ？どうせ俺が作るんだから」

「発進準備完了、いつでも出れるロボ。…シャッターとかぶち破れば」
「もう一度説明するのである、その機体には擬似的に機械神の力を持たせてあるが、あくまでまがい物の力なのである
　魔導書もこの世界の物では効果は薄い、…妹の形見に宿っていた魔力がなければ、そいつは暴走してしまうだろう」
「（…その妹さんの形見の力、魔力なんてものじゃないロボ…あれはある種の呪いロボ…）」
「ＭＳの改造なので基本的に装甲は薄いのである、力も何もかもまがい物…本物の機械神相手には厳しい戦いを強いられるだろう」
『問題ありません、何とか生き残ってみせますよ。…マユも守ってくれているし、大丈夫です』
「そうであるか。…ではシン、いや我が友よ！幸運を祈っているのである」
「セキュリティロック解除、出れるロボよ！シン！！頑張るロボ！！友情は無敵ロボ！！」
『ありがとう、…いってきます。シン・アスカ、デスティニーベイン、出ます！！』

ttp://pc.gban.jp/?p=5719.jpg

というわけで叩かれ覚悟でうｐしてみました。味気ないのでちょっとストーリー入れたりしてみました
ちなみに西博士作という設定なので（俺ベインは）技はデモンペインに近いです
そして調子に乗ってもう一枚恥を晒す俺

「この馬鹿野郎！！」
「馬鹿はアンタだ！なんでラクスの正体に気付かない！！」
「ラクスは戦争を止めようと必死なだけだ！！それを邪魔するのなら例えお前でも…！」
「負けるか！うぉおおおおお！！レムリア・フィオキーナァアアアア！！」
ttp://pc.gban.jp/?p=5720.jpg

西博士がドリルとか、ドリルロボとかやっぱドリルとかつけなかったのがビックリだぜ。
ともかく、お見事でした。
しかし融合すると、デモベの重量感がへったように感じるな、装甲薄いからいいのか

>>451
乙。結構イかしてるぜ

デモンペインにはドリルがついてないから、破壊ロボでなければ強烈な拘りはないかもしれないな。

なぁんと無く思ったこと･･･。

エクスカリバーに突き刺されるフリーダム。
→コクピット外れるも、フリーダムの爆発でキラ死亡。
→嫁「おっと、これはキラ死亡のパターンか。じゃあこの流れ話だ」
→嫁は時計をキリリ･･･と回した。

（´・ω・`）

デスティニーペインだったら嫌だよな。金ぴかで逆にかっこいいかも試練が。

>>456
顔が破壊ロボでもカッコいいと言えるかい？

>>456
西博士の親心でヤタノカガミ使用になって正に対和田使用なデモペ運命が思い浮かんだんだが

「……これは……どうしたものか……」
　右手はマウス、左手はキーボードの上。
　パソコンの前で、ティトゥスは深刻な顔で呟いた。

　ティトゥスがこの国──オーブ首長国連邦の地に現れてから、既に3日ほどが過ぎていた。
　船で避難民を安全地帯まで逃がしたすぐ後、オーブの敗戦が確定した。軍人達の殆どが
肩を落とし、中には泣き崩れるものも少なくなかった。故郷が他者に侵略される悲しみ、苦しみ──
ティトゥスにはそれが如何程のものか、察することは出来なかった。
　ともかく船の軍人達は敗残兵としてオーブへ戻ることになった。
　ちなみにその短い船旅の間、彼は船内の医療室で少々大掛かりな検査を受けさせられた。
医者によれば自分は《なちゅらる》らしいが、意味は分からなかった。
　その後ティトゥスは先日出逢った細身の軍人からオーブのとあるホテルの名と住所、
部屋番号の書かれたメモと、いくらかの現金を手渡され、書かれた場所で暫く待ってくれるよう頼まれた。
　別に異論をたてる理由も無いティトゥスは承諾し──結果、丸一日ホテルの室内に
カンズメという退屈な時間を過ごすことになる。
　が、退屈に耐えられなくなってきたところでティトゥスはあるものに気付く。
部屋の隅に備え付けられた、パソコンの存在に。
　モニター前の椅子に座り、電源らしきスイッチを入れる。ウイインと音を立ててパソコンは
起動を始め、モニターにメーカーとOSのロゴが映る。
　基本的な操作はマウスとキーボードと、自分の世界と変化は無い。懸念していたOSの言語も、
自分のよく知る日本語だった。
（まさか、ウェスパシアヌスに感謝する日が来ようとはな……）

　そう、あれはかつてブラックロッジに身を寄せていたある日のこと。ひょんなことで
ティトゥスがパソコンを使えないことを、『あの』ドクターウェストに知られてしまったのだ。
「な、ななななななーんとぉぉぉぉぉぉ！今時、今時パソコンのパの字すら知らないと！？
　ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ！バ〜カバ〜カ時代遅れ〜。しかしである、こんな時代にこんな
　化石以上の古い地球人が存在していいのであるか！？否、否であ〜る！ま、安心するが良い、
　我輩の造り上げたこの『パソコンマスター♪これでアナタも敏腕プログラマー（はぁと）』を使えば
　たったの一時間でパソコンに関するありとあらゆる技術と知識を直接脳にブチ込むことが
　できるのである！実験に協力してくれた戦闘員Θは一躍組織内トップのハッカーに！
　まあいつもいつもパソコンに向かってＯ■たん萌え〜などと言い出したが問題はおぶえあ！」
　■■■■は即座に撲殺して事無きを得た。が、今度はアレとは別方向にタチの悪い男に捕まってしまった。
「いかん、いかんなあティトゥス。今時パソコン使えないなんて実に損している、勿体無い、
　悲しいことだ！それに君はブラックロッジの幹部、アンチクロスが一人。組織の幹部とも
　あろう者がそんなことでは信徒達に示しがつかんじゃあないか。まあ大丈夫、大丈夫だよティトゥス。
　僭越ながら私が、この私が、ＷｏｒｄとＥｘｃｅｌを一週間で極めるに至ったこの
　ウェスパシアヌスが、丁寧に、親切に、手取り足取り教えようじゃないか！いやいやいや、
　授業料など取りゃしないよ、安心したまえ！」
　流石に同じ逆十字を相手取り戦う訳にもいかず、口八丁手八丁のペテン師ウェスパシアヌスから
逃げることも敵わず、ティトゥスは丸一日彼の講義に付き合わされた。
　とはいえそのおかげで、ある程度はパソコンを使えるようになったのであった──もっとも、
行動スピードは小学生の方がまだ速いだろうというレベルではあるが──
　閑話休題。

　四苦八苦しながらも、ティトゥスはインターネットを使い自分の知りたい情報を調べる。今居る
この国はどこで、今どういう状況なのか。だが事はティトゥスの想像の遥かに超えていたのである。

　ここは──この世界そのものが自分の居た世界とは違う、全く別の世界であることに気付いたのだ。

　遺伝子操作によって生み出された新人類『コーディネーター』と、元来の人類『ナチュラル』の対立。
　宇宙コロニー国家『プラント』。
　会戦のきっかけとなった『血のバレンタインの悲劇』。
　中立を守ってきた、今自分の居る『オーブ首長国連邦』。
　そして今や戦争の華となった人型機動兵器『モビルスーツ』。

　調べれば調べるほど、ティトゥスは己がいかに常識ハズレな事態に陥っているか、イヤでも思い知らされた。
「……これは……どうしたものか……」
　かくして場面は冒頭に戻る。
「お〜い、居るかいミスターブシドー？」
　ノックの音と共に、最近覚えたばかりの声がティトゥスの耳に届いた。
「……鍵なら開いている」
　そう声をドア方向にかけると、ドアを開いて二人の人物が入ってくる。
　片方は細身の帽子を被った軍人、もう一人はゴツくてコワモテな軍人だ。
「悪いね、随分待たせちまって。敗戦国の軍人ってのもなかなか忙しくてね。勝った方は兵力やら
兵器やら寄こせ寄こせとうるせーし」
「気にしておらぬ。それなりの暇潰しもできたのでな」
　ティトゥスがパソコンの前から立ったのを見て、軍人は少々驚いたようだ。
「パソコン使えるのかい？俺ぁてっきり見た目通りアナログな人種なのかと、ってんなことは
どうでもいいや。船でもゴタゴタしてて自己紹介がまだだったな。俺はネス、オーブ軍で一尉やってる」
「同じくオーブ軍所属ストーン二尉であります！先日の我々及び避難民への協力、感謝いたします！」
「……拙者はティトゥス。ブラックロッジの……いや、なんでもない」

　自己紹介を終えて、ティトゥスと軍人二人組は室内の机をはさみ、互いに向かい合う形で座る。
そしていきなり、ネスが単刀直入に切り出した。
「ま、ややこしいのはキライなんで率直に聞くが……アンタ、一体何者なんだい？」
　その言葉に、室内の空気が一気に張り詰める。ティトゥスと軍人二人、互いに真剣な顔つきで
視線を交差させる。
「船内でアンタのＤＮＡデータの解析をしてもらったが、結果はアンタも知るように間違いなく
　ナチュラルだってことだった。けど連合のＭＳをブッ倒した時のアンタの動き、ありゃナチュラル
　どころかコーディネーターだってできるかどうか怪しいもんだ。ハッキリ言って、普通じゃねえ」
　ネスの言葉に、ティトゥスはふと違和感を感じる。確かめるかのようにネスへと質問を返した。
「そこまで言うほどの動きであったか？」
「仮にコーディネーターが全員アンタと同じような芸当をやってのけるなら、地球軍は
　とっくに負けてると思うね、俺は」
　その言葉に少々考え込むティトゥス。実は彼、自分の力が一般人の多少上程度まで
下がっていると思い込んでいたのだ。その程度で木を飛び越えたりＭＳの関節とはいえ斬れるわけは
ないのだが……まあそれは魔術が使えた時と今の差が大きいゆえの勘違いだった。
（多少は肉体に施した術の名残があるのか……あるいは、これが魔術抜きの拙者の力ということか……）
　後者であるなら多少は喜ばしいのだろうがな──なんとなく、ティトゥスはそう思った。
「ともかく、俺らとしちゃアンタが何者なのかハッキリさせときたいわけだ。連合かザフトどっちかの
　特殊工作員で、スパイのためにこの国に潜入してきたって可能性も全くないわけじゃない。
　あれだけの力を見せられて、アンタの正体を気にしないってのは少々無理な話だ。だからせめて、
　アンタの口から納得がいく答えが欲しいのさ」
　軽口抜きの真剣な問いにティトゥスは思案する。ここで真実を話して良いものか？
　理由は分からないが他の世界から来た、などと信じてもらえるとは思えない。下手をすれば更に疑われ、
最悪頭のイカレた危険人物と思われても仕方ない内容だ。全てを話すのはリスクが大きすぎる。

──しかし、ティトゥスは上手い嘘を考え付いて芝居できるほど狡猾でもなければ、煙に巻いて誤魔化せる
ほど口が上手いわけでもなかった。
「……ならば全てを話そう。正直拙者自信にも理解の及ばぬ事が多すぎる故、余計に混乱させることに
なると思うが……」
　ティトゥスは全てを語った。
　自分の世界の事──魔術を実用化し発展を続ける世界、その中でも最も発達した、アーカムシティの事を。
　自分の事を──悪の秘密結社『ブラックロッジ』の大幹部『アンチクロス』として、悪逆非道の限りを
尽くして修羅の道を歩み続けた己の事を。
　敵として合い見えた相手の事を──魔を断つ剣を持ちていかな困難をも乗り越え戦う魔術師とその相棒。
ブラックロッジを裏切り力を奮う白の守護天使。そしてブラックロッジと戦い続けてきた『覇道』の名を
継ぐ姫君と、それを守る、忠義を力とする男の事を。
　ティトゥスは全てを語った──自分のこれまでの生き様を顧みるように、確かめるように──

「……まるで、ＳＦとファンタジーをごっちゃにしたような話だな」
　何時の間にやら煙草を咥えつつ、ネスはそうボヤいた。ストーンは余りに突飛な話にポカンとしている。
　当然であろうな、とティトゥスは小さく笑った。
「信じてもらえぬとも構わん、拙者は真実を語ったのみ……逆に此方から問おう。そなた達、いやこの
　国の軍としては、拙者をどうするつもりなのだ？拘束されても止む無しな立場であることは理解しているが、
　もしその気ならば──」
　その言葉にストーンは緊張の色を強め、傍らのネスに目を向ける。ネスは煙草を吹かしながら涼しい顔だ。
　ティトゥスはネスの答えによっては、本気で二人を殺して逃げるつもりだった。ここまで付き合ったのは
ただ、何も分からぬ中で状況に流され続けてきただけだ。今とて多少状況を理解しただけで明確な目的を
持っているわけではないが、それでも軍に拘束されるような事態は避けたい。今の力でＭＳのような兵器を
持つ軍からどこまで逃げられるか分からないが、そこはもう成るようにしかならないだろう。

　腰の刀に意識を傾けながら、ティトゥスはネスの言葉を待つ。例えどんな答えであれ、まさか何もしない
などという事だけは──
「いんや、俺らはな〜んもする気はないよ」
──有り得た。
　180度予想外な答えに目を丸くするティトゥスと、吃驚して立ち上がるストーン。
「な、な……本気でありますかネス一尉！？」
「あれ、ストーン君には言ってなかったっけ？彼の答えがどうであれ何もしないってのは、あの場にいた
　トダカの旦那やアマギ君達も納得してるよ。そもそもこの件は上には一切報告してない。現場に
　居た人間以外に状況を細かく説明しても笑われるだけさ。解放しちまった連合のＭＳパイロットが
　向こうで報告したとしても、似たような反応しかないだろうよ」
　確かに『モビルスーツを人間が刀で斬りました』なんて話、普通なら信じる方がどうかしてるだろう。
「それに言ったろ、俺らは納得できればいいって。彼が元魔法使い、いや魔術師だっけか？
　ともかくそういう人知を超えた万国ビックリショーな人種だってんなら話も分かるってもんだ」
　その言葉にストーンも唖然としたが、一番驚いたのはティトゥスだ。まさかこうまで簡単に自分の話を
信じるなど、全く予想していなかった。
「今の話を信じるのですか！？それは……そ、それに仮に信じるとしてもですよ！？彼は相当数の殺人罪
　込みの犯罪を犯している犯罪者ですよ！？即刻逮捕して──」
「俺らは軍人で、警察じゃないよストーン君。そもそも彼が犯罪犯したのは別世界だよ？証拠も何もないし、
　ちょっと違うかもしれないが『治外法権』ってやつさ、俺らに裁く権利はないよ」
　それに、とネスは言葉を続ける。
「彼は俺らや避難民の命の恩人だ。その恩を仇で返すなんざオーブ軍の、というより人としてやることじゃ
ないんじゃないのか？そう思わないかいストーン君？」
「ネス一尉……そうですね、ネス一尉の仰る通りです。何もかも納得出来たわけではありませんが……」
　ストーンは立ち上がると、ティトゥスへ深々と頭を下げた。
「ミスターティトゥス、貴方の仰られた事を、本官はまだ信じることはできません。ですがそれは
　貴方が犯罪者であったということもまた、信憑性の無い不確かな情報と解釈することになります。
　それに貴方は我々の恩人、それを忘れての先程の発言は余りに不適当かつ無礼でした、申し訳ありません」

「い、いや拙者が罪人であるのは事実。頭を上げられよ」
　いきなり頭を下げられては流石のティトゥスも困り顔になる。しどろもどろになりつつストーンに
　頭を上げるように言う。
「やれやれ、まあ石頭のストーン君にしちゃ上出来な方か……さてティトゥス君、もう一つ質問良いかな？
　君はこれからどうするつもりなんだい？」
　その言葉に、今だ頭を下げるストーンを呆れ顔で見ていたティトゥスは表情を歪めた。
「どうするつもり、か……何をするべきなのだろうな……」
　ティトゥスは俯き、自虐的な笑みを浮かべる。
　今までは余裕が無かった為──否、余裕が無いのを言い訳にして深く考えることは無かった。

　何故、自分はこんな所で生きているのだろう──
　何故、あの執事との試合で敗れてまだ、生き恥を晒しているのだろう──
　何故、あの汚れたルルイエの海中で息絶えなかったのだろう──

　──今度こそ、真の境地へ──

　まさか、あの身勝手な願いを神が聞き届けてくれたとでもいうのだろうか？
　お節介にも自分を『人』に戻して、もう一度やり直させてくれたとでも？
　──有り得ぬ、と笑う。なんと下らない妄想か。あの世界に全能の神など存在しない。存在するのは
機械仕掛けの偽神か、おぞましき邪神のみ。そんなモノが自分を救ってくれる筈も無い。
　（考えても答えなど出ぬか──）
　ティトゥスは今までの考えを振り払い、思考を切り替えようとする。今重要なのは『今までの経緯』
ではなく、『これから向かう先』なのだから。
　だが、それもまた暗黒の中──魔術の力を失った程度で取り乱す自分に、一体何ができるのだろう。
　このような様でどうやって、境地への道を往くというのだろう──拙者にはまだ、分からない──

「ティトゥス君？」
「ミスター？」
　ネスとストーンの声に我に返るティトゥス。二人は怪訝そうな顔で此方を見ている。

「どうした？いきなり難しい顔で黙り込んじゃって」
「いや……どう答えるべきか、全く思いつかぬものでな」
　多少違うが、嘘ではない。何を答えるべきか、ティトゥスは実際何も思い浮かばないのだ。
「おっとすまない、これは別に無理して答えてもらわなくてもいい。普通に考えりゃ見知らぬ世界に
　飛ばされて、　何するべきかなんて早々思いつくもんじゃないわな」
　そう言って、ネスは立ち上がった。
「ま、何時の間にやら日も落ちちまったことだし、メシでも食いに行こうや。ここのレストランは結構
　イケルぞ、和洋中何でも揃ってるしな。ああティトゥス君は金の心配は必要ないよ、奢るからさ。
　というわけでストーン君、俺の分もよろしく頼むよ」
「そうですね、本官も腹が、ってえーーーーーー！？なんでそうなるんですかっ！？」
「俺今月レースでスッちゃってさー。あれは単独ぶっちぎりだと直感したんだけどなあ、チキュウコウテイ。
　まさかあそこでマスダテルヲが来るとは思わなかった……」
「あ、貴方という人は……！しかもそんな変な名前の馬に……えっ、ちょっと、待ってください一尉、
　本当に本官が一人で……ネス一尉ーーーーーー！？」
　ティトゥスの存在をほとんどスルーしつつ、先に部屋を出て行く軍人二人。溜息を一度吐き出して、
確かに腹は減ったのでティトゥスも二人を追おうと立ち上がる。
　バンッ、と鈍い音が部屋に突如響いた。ティトゥスの目の前、床の上に何かが落ちたのだ。
　ティトゥスには何が落ちたのか見えなかった。だとしたら自分の懐から落ちたのだろうか？しかし
今までそんな物を持っているなど気付かなかったし、そもそも自分は普段懐に物など──
「───！？」
　『それ』を見て、ティトゥスの思考は止まった。何処から落ちてきたのかなど考えるだけ無駄だ。
　そう、今重要なのは『どこから落ちてきたのか』ではなく『何故それが此処に在るのか』なのだから。
「本当に……拙者に何をさせたいのだ？拙者に何を望むのだ？」


　ティトゥスは震えた腕でその『本』を──『屍食教典儀』を拾い上げた。

「やれやれ面倒だ、まったく面倒なことだ。こんな回りくどいことをしなくてはならないとは、我ながら
　情けない、ああなんとも情けない」
　オーブ敗北から九日後、地球軍によりザフトから奪還されたビクトリア宇宙港──その司令室を、
瘴気が覆っていた。兵士も上級指揮官も、そして軍事施設には不釣合いな水色のスーツを着た優男も──
全員が意識を失って机や床に倒れていた。
　ただ一人、白のスーツに外套を羽織った老紳士だけが、不満げな顔で立っていた。
「本来なら精神を掌握して私の操り人形にするところだが、いかんせん今の力では記憶を操作する程度の
　干渉しかできん。ここに転移するだけでもかなりの魔力を使ってしまったし……当然だったものは
　無くしてからその価値に気付くというが、まったく、まったくその通りだ。この年になって思い知ったよ」
　顎鬚を撫でながら、苦虫を噛み潰したような表情で語る紳士。だがその表情はすぐ、穏やかな笑み
に変わる。嫌味の無い爽やかな紳士の微笑み──しかし、その目の奥には氷のように冷たい冷酷さと、
燃え滾る炎のような狂気が同居していた。
「まあいい、まあいいさ。この世界に飛ばされ、力の殆どを失っていると知った時はどうしたものかと
　思ったが、あくまで『忘れた』だけ。『書』はちゃんとあるし、経験を活かせば修練し直すのに最初ほどの
時間はいらないだろうて。それに考えてみれば今の状況は悪くない、むしろチャンスなのだよ」
　紳士は右手のステッキを持ち上げ、その先端を倒れているスーツの男の額に押し当てる。ステッキは
徐々に男の頭部へとめり込んでいくが、そこから血や中身があふれ出すことはない。
「私は生き延びた、生き延びたのだ。そしてこの世界は実に私の知的好奇心を刺激するものがある。
　少々都合が良すぎる感は否めぬが、まあせいぜい有効に活用させてもらうとするさ……この世界なら
　今度こそ、今度こそ私の理想を花開かせることができる。今度こそ至高の芸術〔アート〕を！
　あの獣を超えた究極の存在を！私が、この私が造り上げるのだ！」
　興奮気味に叫ぶ男に、もはや紳士の面影は欠片も残っていない。叫びを終えた老人はスーツの男に
顔を向け、まだ興奮冷めやらぬ顔に下卑た嘲笑を浮かべた。
「その為にまずは、まずは貴殿の協力が必要なのです。このウェスパシアヌスとオトモダチになって
　頂きますよ、盟主ムルタ・アズラエル殿。そして連れて行って頂く。宇宙へ、そして始まりの地
　『コロニー・メンデル』へと……」

　混沌の箱庭の一角。土は腐り、水は穢れ、どんなに良い種も汚され犯され別のナニカに変わる──何度
手入れしてやり直しても最後にはそうなってしまい、造ったカミサマすら放棄した、おぞましき庭園[セカイ]。
　その庭園にある時、本来その庭園にはない幾つかの異物が投げ捨てられた。それは新しい種でもあり、
土と水を浄化する益虫でもあり、種も庭園も更に犯す害虫であり、土に活を入れる肥料でもあった。
　投げ入れられた異物は何も知らず、投げ入れた当の本人でさえそれが何をもたらすのか分からない。

　そしてその庭園の中の時間で二年後──コズミック・イラ73年。

　元々植えられていた種と異物は互いに影響を与えながら、ゆっくりと芽吹きの時を迎えつつあった──

いよいよもってキャラが原型を留めなくなってきた、そして長すぎ(￣ ￣；)
今回のネスとストーンの役所は本来トダカさんあたりにやってもらおうと思っていたのですが、
いろいろあってネスとストーンに引き続き登場してもらいました。

とりあえずここで一区切り、次回は種死本編の直前辺りにいきなり飛びます。
そろそろＭＳ戦闘が書きたいな……書けるかどうかはわか（ｒｙ

質問の返答＆ＭＳの色々な意見、皆さんサンクス。
魔術師には少なくとも序盤はＭＳに乗ってもらうことにします。
ただ全部元からあるやつを弄ることになると思いますが、魔術応用した機体は
多分原形留めない魔改造ＭＳになるでしょう（汗）

あと補足。デモベ本編で余りにも魔術師らしくない（失礼）ティトゥス＆死食経典儀の能力について。
オイラの解釈だと
・他の魔導書より多少優れた身体能力の強化
・腕を増やす等の肉体改造
・手から刀を生やす＆空間を斬って魔導書を取り出す等の描写があることから、
　開閉可能な異空間を創るもしくは空間の境目を斬る力がある
ということにしてます。最後のが少々捏造臭いが。これについてツッコミかなにかあればよろ。

いやＧＪ　超ＧＪ

面白ければなんでも許す。もともとジャンル荒唐無稽スーパーロボット
アクションなんだし。

ものすごくＧＪ！！

>原形留めない魔改造ＭＳ

なんかオーブ側のようなんで、ベースにはアストレイを使うんだろーか（ストライクという手も有るが）

>腕を増やす等の肉体改造

せっかく、やり直せるようになったんだから、腕を増やすのは無しの方向で

自爆したイージスを改修した機体とかはどうだろうか、脚部にもビームサーベルあるから四刀流可能だろうし

とりあえずデモベの時代にパソコンはないぞ

きっと、混沌の影響で技術が前倒しになってるんだよ
んーーー……………多分

西博士がつくったということで。エルザつくるよりパソコンのほうが
簡単だろう

>>475
設定上は非公式だがノベライズ版には有る

ネット経由でデモベの設計を盗み、デモぺを造っている

ぶっちゃけ1900年代という時代設定のほうが後付けだからなぁ。
PS2しかやってないが、時代設定出てなかったはずだし。

それはともかくGJ。種死直前からとのことですが、そのとき
逆十字がどこの勢力に居るかwktk。期待してるのでｶﾞﾝｶﾞｯﾃ

>>474

自爆したイージスを直すより、下半身は無事な筈のブリッツをミキシングして
デッチ上げたほうが簡単なような気が、つーわけで、ちと妄想

オーブ軍が回収したブリッツはモルゲンレーテに研究用として引き渡されたが
右腕はミラージュコロイドのデーター取りを兼ねてサハク家所有のMBF−P01の修復に流用
それ以外の部品は、今後の技術開発用に損傷の激しい胴体や欠損した腕などにM1を流用し修復
アマツのバージョンアップやアカツキの開発の為のテストベットとして就役することになる

今となってはアマツの陰に隠れてしまったブリッツに光を

>>469
GJ
頼むから最後まで書いてくれ。
俺が見たSSはいつも打ち切りなんだ…

種死逆十字面白かったです
悩むティトゥスと不穏な動きをするウェスパシアヌス
これからが楽しみですね
ちなみに一番笑ったのはネスがすったレースの出走馬の名前でした

>>479
数年前にダニッチの怪事件がおこったんだから、だいたい１９３０年ごろだってのは作中で推測できると思うぞ

>>483
でも核兵器やジェット機（共に実用化されたのは40年代の第二次大戦末期）はあるぞ？

デモベの世界は科学技術の発展が加速されているんだよ（覇道総帥＝逆行九朗によって）
だから現代並の技術力があってもおかしくない

覇道基地のメインモニターやら操作するものなんてタッチパネルどころのレベルじゃないぜ？
パソぐらいあっても不思議じゃない

なによりなんとも都合のいいニャルさまがいるんだから細かいこと言いっこなしにゃろ

あの世界はナイアの箱庭なんで技術レベルの多少の相違は許容範囲かと

飛翔の元ネタではナ■スが健在なんで、斬魔（機神）の時代設定はWW�U以前が妥当と思われ
問題はICBM（核はともかくロケット）の技術をどういう経緯でアメリカは入手したかだが

参考までに
ミスカトニック三賢人→作中描写と時代背景から考えると、1930年代後半かと。
ラバン→クライマックスで原爆を使用するシーンがあるので、最低でも1945年。
ちと関係ないかもしれないがタイタス・クロウ→魔導師としての才覚を顕したのは1945から46年。本格的にホラーハンターを始めたのは1970年頃。

>>479悪い、クトゥルー神話ほとんど知らねえのよ。上で出てる
ネクロノミコンとか図解・クトゥルー神話とか買ってみてはいるが

>>489
つ「クトゥルー・ダークナビゲーション」

ポケモンＦＲ買ってきてクトゥグアとかアザトースとか
連想する邪神の名前つけてる自分が来ましたよ。
イタクァは風の神性とか言いながら実際はウェンディゴとかだったので
デモベイメージの介入でフリーザーがイタクァと名付けられたのはここだけの話。
さて、一応出だしの部分まではまとまったので投稿します。

まだ話はあまり動きませんが。

夢の中。
―――おそらく、夢の中。

前も後ろもおぼつかないような感覚。
どこか宇宙空間を漂うそれに近いだろうか。
だが、周りが違う。

それは全てが巨大。
それは全てが矮小。
それは全てが速く。
それは全てが遅く。
それは全てが―――
それは―――

―――夢の中。
その一言では、済まされなかった。


それは、無限にして夢幻の宇宙。
有り得ざる「死霊秘法の主」が踏みしめた／踏みしめる／踏みしめられなかった戦場。
魔を断ち、神をも殺す剣が駆ける／駆けている／駆けた世界。

その世界を、ただのちっぽけな人間が―――
神々に背き、遺伝子に手を加えられた、ひとりの少年が、
無限にして夢幻の宇宙を、漂う／漂っていた／漂っている。

ふと、少年は気になった。
自分はどうなるのだろうか。
この数多の宇宙を、永遠に漂い続けるのだろうか。

夢だとしても、たとえこれが夢であろうとも、
自らの考えはあるし、時に記憶もある。

己のしたこと。
自由の翼を断ち切ったこと。
復讐を終わらせたこと。
父の／母の／妹の／先輩の／想い人の仇を。敵を。
自分の手で、討った。

これでいい。
これで、全てが終わった。
理不尽な一方的な間接的な、おまけで正義の味方な「虐殺者」は、消えた。
だからもう、戦うことはなく―――


―――本当にそうなのかな？


声とともに、舞台は変わる。
そこは、かつて自分のいた場所。
そうだ。あれは―――

「うぉわああっ！？」

機銃。
とっさに横っ跳び。

上から、機銃。
遮蔽物に隠れられたのは幸いだったのだろうか。

上から。
周囲は、死の臭いに満ちていた。

上に。
脚を撃ち抜かれ、腕を撃ち抜かれ、それはまだ幸運だ。
中には胸を撃たれ、もう手遅れな人間。
頭を飛ばされ、胴体だけの人間。
そして、もはや人間というより肉片。

上に。
では、あれは何だ。
上に、上に！


白かった。
白い脚。蒼い胸。紅い翼。
見間違うものか。間違いはない。

―――「インパルス」。
これは、俺のしたこと。
インド洋、あたりだったか。
それでも、あの時は
強制労働されていた人を助けるために―――

―――戦争はヒーローごっこじゃない！


また、反転。

姫様がいた。
形だけを、理念だけを理想とした親の理想を継いだ人間。

憎かった。
攻めてきた連合も憎い。家族を殺したフリーダムも憎い。
けど、一番憎かったのは。
真っ向から連合とぶつかっていったオーブ。
逃げ遅れた人々を見捨てたオーブ。
……そして、当時最大の責任者、アスハ。

だから、俺は平気であの言葉を言えたんだ。

「―――さすが綺麗事は、アスハのお家芸だなッ！」


今は、どうか。

きっと無理だ。
結局俺は、人殺しに変わりはない。
俺の手は血にまみれている。
見た目は何もついていないが、鼻をつんざく臭いさえする。

結局、戦うことで誰かが不幸になっていく。
今更気づいたことは、軍人も人間だってこと。
ヒーロー気取りの俺がやったことも、向こうから見れば大虐殺だ。

救われる人もいるかもしれない。
だけど、俺のような人間がまた生まれてくるであろうことをして、
まだ「大切なものを守るため」と言えるのだろうか？

何のために、俺は戦っていた？

教えてくれ。
誰でもいい。俺はどうしたらいい。
俺はどうしたら、本当に大切なものを守れるんだ。

―――ステラ。

そして、無限にして夢幻の宇宙に戻ってきた。

変な夢だ。
いや、これが冥府か？
少なくとも、その考えは否定する。
こんなにも眩しくて、安らげて、光が溢れるところが―――
―――光？

違う。
俺には分かった。

ステラだ。
ステラがここにいるんだ。
光が、ひとつの形をつくる。

「少しだけ、会いにきた……会いにきたよ」
俺が守れなかった少女。
手は尽した。友人の助けもあった。

「わたし、シンに【昨日】をもらったの」

嘘だ。
結局、俺が止められなかった。奴を。

「ステラは昨日をたくさんもらった。だから、明日を見れるの」

違う。
奪ったのは俺だ。君の明日を。
そうだ。結局、一番許せないのは自分。

「……だけどね、シン」

責めてくれ。
せめて君の手で、思いっきり。
他人を傷つけることしかできない俺を。
せめて、君の手で断罪を―――

「シンは、明日が同じなの」

―――え？
思わず、間の抜けた声が出てしまう。

「シンの明日は、変わらないの」

意味が分からない。
君は何を言おうとしている？

「シンは、とらわれてしまったの」

何に？
君は俺に何を伝えたいんだ？

「そう、それはね、全部―――」


瞬間、世界が動いた。
ステラが遠ざかる。

「……シン、もう時間がなくなっちゃった」

待ってくれ。
俺はまだ何も、君に伝えちゃいない。

「シン―――」

ステラ。
待ってくれ、せめて一言だけ。
謝らせてくれ。
俺の過ちを。俺の所業を。
俺は君を―――

「自分を信じて。折れちゃダメ」

―――ステラ！

「また！ また、あした……！」

―――ステラ！


「ステラァァァ―――ッ！！」

しろい、へや。
しろい、ベッド。
しろい、カーテン。
しろい、かべ。

ここは病院。おそらく。
怪我があるのか、身体中が痛む。
間違いない。
俺は、「目覚めた」。
終わりのないような夢から。
悪夢から。

覚めても「悪夢」なのかもしれないが。
俺は、確かにこの世界で「目覚めた」んだ。


　　　機神咆吼デスティニーベイン
　　　　DestinyBane

　　　　PHASE-1 「The call of...me?」

ひとまず今回の投下終了。
無駄に長い上に支離滅裂になってしまった……

ここから九郎とか覇道財閥とか孤児院とか出してくつもりなので、


やっぱあんま期待しないでもいいかもです(苦笑

＞しろい、へや。
＞しろい、ベッド。
＞しろい、カーテン。
＞しろい、かべ。

シン、まさかムーンチャイルドに・・・

シンダルフォンだろう。

仮面ライダースレの住人としては、シンの「変・神！！」は見てみたい

>>493

＞―――本当にそうなのかな？

カズィを思い出して吹いたwww
ごめんなさい、GJでwktkです。

あれか！コンセプション！！
さらにサンダルフォンがシンを逃がすため単身敵陣に突入したり
マスターが「皆殺しだ」とか言うんだな

>>493
ＧＪ！
これからのシンの成長に期待

>>503
仲間がいたwwww

ロストチャイル……
マスターのパートナーは何故かルルイエ異本だったりするあれか。

>>504,506
シンが実妹を孕ませて、ハヅキとただれた関係で、アルをやりにげしたあれですな。
ナイアさんとのからみはなかったけど。

嫌な表現だが間違っていないあたり最低だな。シンｗ
ナイアさんはスティングのことが大好きだから。

はっきり言います。
ムーンチャイルドネタのシンもやってみたいネタなんですｗ

が、とりあえずは巨大ロボ基準で一回終わらせてからやりたいと思います。
無限ループのどこに放り込んだかで選択肢があると思ってください。
あと、しろい〜は、シンのムーンチャイルドフラグにならなくもないですね。
そのまま使えるようにとの気遣い………ではなく、自分の単なる好みでした。
この文章、好きなんですよ。


ナイア「さて、拾ったはいいけれど。
　　　　どこに放り込めば、面白くなりそうかなあ……
　　　　もっとも、焦らなくてもいずれは全部できるんだろうけど」

→アーカムシティ
　ムーンチャイルド計画の研究所
　その他の選択肢を選ぶ

そこで確か前スレでの意見
ムーンチャイルド兼マスターオブネクラロリコ……もといマスターオブネクロノミコン何て如何でしょう？

変神＋マギウスが微妙ならアル以外と契約すれば良いし、
その場合LAと紅朔を始め選択肢一杯在りますぜ

せっかくだから俺はアーカムシティを選ぶぜ！！

>>452

「困ったな…出撃したはいいけど武器が無いぞ…？これじゃ戦えないじゃないか！」
『こぉのバカチンがぁ！！男の、いや漢の戦いに武器など不要！！ガチンコファイトで敵をＫＯなのであ〜る！なんじゃ、やるんか、コラ』
「博士！…って言っても流石に大型機との戦いにパルマだけじゃきついですよ…って早速デストロイが！」
『仕方ないであるな〜、我輩の作った対艦刀「カラドボルク」を今から送るので受け取れ、キャッチミスはイコール死であるぞ！ポチっとな』
「送るって何だよ博士！！…ってなんか飛んできた！！これか！！！！」

パシッ

「よーし、これで例え機械神でも対等以上にって何コレぇえええええ！？」
ttp://pc.gban.jp/?p=5795.jpg


『大好きな対艦刀がドリルになってどう思ったロボ？』

分類は剣と言うより槍、むしろ騎槍（ランス）だな。

これなんてアーチャー?ｗ

誰も知らないだろうが、灼眼のシャナのサブラクというキャラを思い出した
カミーユ声の教授に自分の愛剣をドリルに改造されてしまった人

其処は■■■■な西博士＋ウリバタケって言わなきゃ。

>>511

対艦ドリルみてBASARAの忠勝思い出して吹いたwwww

戦国最強ｗｗｗ

来い、ホンダム！

>>499ＧＪ!

等身大で意見出してくれた方々、ありがとうです。
今後書くときの参考にさせてもらいます。

さて、また浮かんだので投下。
ちなみにまだ一話。やけに長いです。

新しい朝が来た。
希望の朝だ。

話は少し遡り、教会前。
登りかけの太陽の光が照らすは、此処アーカムシティの街並み。

それを、わざわざブチ壊しにするのは。

「まったく、何故にして我輩がこんな
　雑用的かつパシリ的な何かをせねばならんのであるか。
　まあいい、このスーパーウェスト無敵ロボ２８號ＩＣ２１
　〜光速のロケットでつきぬけろ！〜が完成したあかｔ」
「博士、煩いロボ」

台詞を遮られ、色々な意味でヤバ気なうねり方をしている我輩。
そんな彼、世紀の大天才ドクターウェストと相棒のエルザは、
今回はこの目の前の、灰色のものを回収しに来たのである。
なお、早急かつスピーディな作業を実現した上で騒音を極力抑え、
そして緊急時には「エルザ、Ｖ−○ＡＸ発動！」の一言により
空の蒼き流星となって夜の運河を滑るように、
悲しい瞳で愛を責めながら離脱するのである。キユキユキユ。

ちなみに今回は作業関係で小型である。
Ｍサイズといえば賢明な愚民もしくは読者ならお分かりのことであろう。
そろそろエルザが煩そうなので、口惜しいところであるが一旦切りあべし！？

「博士、無駄に文字数取らないでほしいロボ」

まったくもってその通りである。反論不可。
「さて、ではちゃっちゃとテキパキと完璧パーペキパーフェクトに
　この雑用でさえもこなしてみせるので……ん？　どうしたエルザよ」
「博士、熱源ロボ！」

衝撃。

「ぐへぁ！？　え、エルザ！何事かこれは！」
「博士、緊急用のブースターが起動状態になったロボ！　何か下にいるロボ！」
「な、ぬわぁぁんと！？」

何がどうなった。
確認するまでもなく、緊急用ブースターが唸りを上げ始めている。

「なんだかすっげえやばいロボ」

誰かが外から攻撃をしたに違いない。
それにしてはレーダーには何も反応が……

「あ」

その時、離脱形態に変形中にサブカメラが捉えた。
今にも発進しそうな破壊ロボが。
下にいる、

正義の味方を。

「め、メェタトロォォォン！？　正義の味方が闇討ちとは卑怯千万であるぞ、
　我輩もこういう場では正々堂々と策略を―――」

仮面の女が、メタトロンと呼ばれた者が告げる。

「正義を語った覚えはない」

発進。
蒼き光を纏い、空の彼方に飛んでいく。

「な、なんということであるか！？　この無敵ロボの量産化が決定した暁には連邦など」
「その企画、打ち切り決定ロボ」

ロケットでつきぬけたという。

「それに、私達が騒げば近所迷惑にもなるしな」

子供達が起きるから、と心の中で付け加えておく。

しかし、どうしたものか。
メタトロンは思案する。この灰色の機械、どう処理すればいいのか。
そもそもこれは何なのか。
巨大な剣を持った人型だということ以外、何もわかりはしない。
処理のしようがないし、彼女ひとりでは無理だ。
誰か、これを代わりに処理できるような者は―――

いた。

ひとつ思い当たりがある。
行動を実行するべく、まずは朝食を作ろう。
そうして、仮面の女は姿を消した。

―――最悪だ。
いつも通り飯をたかりに来たところまではよかったんだが。

なんだこの灰色は。
道を埋め尽くす灰色。
デモンベイン程じゃないが、かなりドでかい物体Ｘ。
しかし、邪魔だ。とても邪魔。激しく邪魔。
なんとかしてこれを動かさないと、
教会への道を塞がれてはライカさんやガキんちょが困るだろう。
そして何より俺が困る。死ぬ。普通じゃないけど普通に。

「ふむ、しかしこの形……」
「またお前関係か、アル？
　本当にお前といると毎日がマクー空間だ」
「いや、これはどこのア○ロ・○イかと思うてな」
「そのリアクションはどうだよ古本」
「だが主よ。此は魔術も何もない、ただの機械人形だ」

魔術とは関係ない。
ページ集めには関係なさそうだ。
しかし腹が減った。早く何とかしたいものだと頭を捻っていたら。
「あら、九郎ちゃん、アルちゃん。おはよう」

この教会のシスターの声だ。
やはり外には出られないのか、窓から身を乗り出している。
俺も一先ずは、おはようと返す。
アルもうむ、と。とことんコイツは偉そうだな。いいかげん慣れたが。

「で、ライカさん。大丈夫なのか？ これ」
「そうなのよぉ、朝起きたら突然こんなものがあって。もう邪魔で邪魔で」

困ったな……本気で。
このままでは皆が不自由する。飯も食えない。
だからといって。

「九郎、アトラック＝ナチャで持ち上げてどかすぞ」
「いや、何処にだよ」

そう、主に場所とか場所とか場所とか。
場所的問題がまずあるのだ。
しかも、こいつがもしむやみに動いたとしたらと考えると危険で仕方ない。

「……仕方ない、姫さんに頼むか」

覇道財閥。
このアーカムシティの実質的な支配者。
そして、その若き総帥・覇道瑠璃。
俺は彼女に雇われて探偵をやっている。
デモンベインも財閥の所有物だ。
もしかしたら、格納庫のスペースでも借りられるかもしれない。

「決めた。まずは姫さんのところで何とかしてもらうか」
「心当たりでもあるの？」
「ああ、少しな。すぐにでも行ってきて―――ってアル！？」

ﾅﾆｼﾞﾃﾞﾔｶﾞﾙﾝﾃﾞｨｽｶｸｻﾑﾊ。

「見ての通りだ。中に人がいるようだと判断できたからな、
　外部からハッチを開放しようというのだ」
「自分で勝手に納得して行動するな！ もし仮に爆破装置でも作動したら……」
「こういう類は外部からの起爆は考えられんよ」
「だからって。お前はもう少し慎重という言葉を……」


いたよ。

ハッチが開放された。
コクピットの中には、人間がひとり。
赤いパイロットスーツのようなものに身を包んだ人間。
気絶しているのか、動く様子がまるでない。
が、やることは一つ。
―――せめて、彼を病院に。



「フフ……やはり、シナリオの急な再構築が目に見えるよ」

闇が、覗く。

「さあ、この繰り返ししかない世の中にスパイスが混じると、どうなるかな？」

闇が、嘲う。

「ああ、元々甘いから、あとは素敵なものばかりたくさんでいいか。
　……楽しみだよ、シン君。九郎君」

そして、闇は消える。

以上、今回の分投下終了。
メモ帳を初めて使いました、携帯の。
ここからはやっとシンの目覚めたあとに戻れるので、
書けるときに書きたいな、と。

大変乙です
西博士の再現度がレベル高いなw
シンはとりあえず一番安全なところに引き取られたか

西博士にドリルつけてもらうルートないのー？

そういや、シンの必殺技は剣を水平に構えてのチャージスラストだっけか。
自由もこれで落としたし、運命に乗り換えた後もちょくちょくやってたし。
案外この螺旋剣はシンの戦法と相性がいいのかも知れんぞ。

デスティニーベイン突進形態！

> ああ、元々甘いから、あとは素敵なものばかりたくさんでいいか。

それではわたくしめがケミカルXをどぼどぼと……

>>526
GJ

>>530
ウィィィィィタァァァァァアア！！ばりの必殺技に昇華するのか。
ちょっとカッコいいぞ。

デスティニーの両手にパルマの変わりにイタクァ、クトゥグア系の魔導兵装仕込んでメドロー(ry

>>デスティニーベイン

ＧＪ！ＧＪだ！
巨大な剣を〜ってことは、フォースインパルスがソード持った状態で誘拐されたのか、ライフル置いてきたから見事に接近戦武器だけだなｗ

>>530
回転するドリルが触れる全てを光に変え、その粒子を回転で撒き散らしながら突貫・・・やべ、ちょっとイカスかも

どうでもいいが、先日ネクロノミコンが届いたのだが、
その日以来ＰＣぶっ壊れるわ、隣の犬はうるさいわ、夢で女に襲われるわ、なんか不吉なことが続いてる・・・
あーもう、デスベインの製作は誰かが運命に介入してるかのごとく順調なのに画像うｐできないなんてー

>>536
今のところは微妙だな
運命とも取れるし、あるいは自由撃墜した瞬間に召喚されたとも取れる

あと……おまいさん、それもしかして間違えて本物届いちまったんじゃね？

いかん、>>537、>>536に関わると、君まで深遠に引きずり込まれるぞ！

なにやってんすかナイアさん

魔術の道は外道の道。深遠を覗く覚悟もなく臨めるものではないさ

「運命を断つ剣（デスティニーベイン）」か…

何か恣意的だな。

アル「シン……？　どうした、うなされていたようだが」
シン「アンタの知ったこっちゃない」
アル「……そうか」
シン「……昔の夢を見てた」
アル「昔？」
シン「俺は力が欲しかった。力を手に入れて、妹を守るつもりだった。しかし、いざ力を手に入れてみると、妹はもういない。皮肉なもんだ」
アル「魔術師の運命とは、しばしばそうした矛盾を孕むものだ。
　　　適切な目的と力を持った者はまっとうな運命を生き、果たし得ぬ目的と大きすぎる力を持つ者が魔道を往くのだ。
　　　汝が魔術師としての運命を得たのは、生きる目的たる血族を失った、まさにそれが故であろう」
シン「もしそうだとしたら、運命とかいう奴は俺の敵だな」
アル「ならば、運命に抗うがよい。それもまた、汝の運命なれば」
シン「あんた、俺を馬鹿にしてんのか？　混ぜ返しやがって」
アル「そうではない。妾はただ警告するのみだ。汝は破滅の淵に立っていると――他の多くの術者がそうであったように。
　　　シンよ。しかし、汝の生命を徒に消費させることは、妾の本意ではない。またナイアルラトホテップの思惑に従う義理もない。汝はまだ引き返せるのだ」
シン「引き返してどうするんだ。戻る居場所なんてどこにもない。ふん、結構じゃないか。せいぜいでっかい花火を上げてやるさ」

乙！
こういう風に描かれると確かにシンは歴代のマスターオブネクロノミコンに名を連ねても納得だな。
正義を行う外道、されど歩むべき道は見えずか。迷って明るい道を探し出せるか、迷って迷って
くらい深海へ引きずり込まれるか。

その流れだとシンは永劫の戦いの果てにいなかったことになるな

だなぁ……。

しかしマスターオブネクロノミコンは書こそ同じだけど得意な術式は異なるよな。
アズラッド……バルザイの円月刀系
エドガー……クトゥグア＆イタクァ、呪文螺旋
だし。エドガーの場合はアイオーンの肩も左右非対称の形と色になってる。
ならシンがマスターオブネクロノミコンになったらどの術式が得意で、アイオーンにはどんな変化が顕れるんだろうか。

>>543
542はエドガーとアルの会話を微妙に変えてあるだけだよ。(弟→妹、等)
いい感じのぱくりだとは思うけど。

シンは遠近どっちもいける（インパルスを任されている以上必須）が、
どちらかと言えば近接戦で勢いに乗った時に真価を発揮する。
銃も剣も使いつつ、決めどころは剣でいくスタイルだから
わりと普通に拳銃+バルザイで落ち着くんじゃないかね。

このスレいい！

>>511のデスベの者だが、調子に乗って干将莫耶を作ってしまった。
いやね、二挺拳銃を作るの難しいんですよ。ノワールの持たせるのも何か味気ないし

>>546パクリとパロディの違いを勉強して出直せ

パロディなんて横文字使うんじゃねぇ！日本人なんだから改変で十分だぁ！

>>545
きっといかにもヒーローちっくなデザインにトリコロールカラーで赤い翼にでっかい剣な勇者ロボ

>>546
きみはなにを解かりきったことを言ってるのかな？かな？

>>549
デモベで干将莫耶といえば「Fate/Sword&Sword」の魔剣クトゥグア＆イタクァを思い出す

>>554
アレは完結させただけで凄いと思った。
しかしまだラバン先生の事が出てなかった頃だから
話し方や外見が原作（ダーレス）寄りだったり鬼械神がロードビヤーキーなんだよな……今となっては懐かしい。

自分にレスしてるけどのレスあて？

……すまん、>>553へのレスだった。

>>551
日本人なら本歌取りと言い給え。
立派な技だｗ
まああれはどっちかというと引用だけど

デスティニーベインがあるんなら、
インパルスと永劫の融合型考えても罰はあたらんよな？

当たる訳がない。
クトゥグア＆イタクァなブラスト永劫でも背中にバルザイ×２がくっついてるソード永劫でも全然オッケーさ。

シャンタク召喚しただけのフォース永劫でもおｋ！

バスターの砲のようにブラスト永劫はイタクァ＆クトゥグアなケルベロスを
連結させて呪文螺旋神銃形態にするとか思い浮かんだ。

シンがナイアの手によってアーカムに来ると、死んだはずのステラがムーンチャイルドで出てくるけど、
鬱な死に方をしたり、守ろうと思ったものを頑張りすぎちゃって潰して鬱になったり。
悪夢に悪夢が積み重なるような酷い目にあいそうな気がする。
ナイア「僕はそんな人間を愛しているんだ。」CV若本

ステラが死んだのも大勢の被害が出たのもシンがネオにステラ勝手に返した
ことを考えれば因果応報でしょ

たしかにステラ返還して、そのステラが街吹っ飛ばして死体の山つくったのは、結果論だけどシン
悪いってのは正論だと思う、しかし主人公イベントとしては実行されてしかるべきだと思うんだよな。
あのまま俺は軍人だ命令に逆らえないって、ステラ標本化だとそっちの方が主人公としてどうかと
思う。大体後先考えない返還イベントはキラだってやってる。ラクス返還した直後に、
クルーゼ「世界は君の歌のように優しくは無いのだよ、アスラン、ストライクを足止めしろ、残りは足つきを狙え」
なんて指示をとばしてぼこぼこにされたら、話終わってしまう。キラが人質が許せなくて敵に返して、
シンが解剖を許せなくて返した。主人公として似たり寄ったりだと思う。それでもシンのほうが嫌われ
るのはやはり主人公として魅力が足りなかったからか・・・長文ごめん

まあ主人公としてあそこでステラ放置したら最低の外道野郎だってのは俺も思った。
「軍人なら見過ごすべきだ！」とかあちこちで息巻いてるヤツは叩いてる俺様ｶｺｲｲな厨。

あの時点でオクレ兄さんが残ってる事考えればステラを返還しようがしまいが、
どうせ被害は変わらなかっただろうってオチが待っている。
ならば返した方が主人公的には良いと思うのさ。

ちなみにステラって「星」って意味らしい。
宇宙空間での戦闘で死亡とかで本当に星にならなくて良かったというべきか。

叩かれてるのはステラ死亡後キラを逆恨みしだしたり、自分のせいで
大勢の人が死んだことをまったく気にとめてもいないところなんじゃね？>シン

あそこは血の涙を流しながらでも、シンがステラを殺した方が盛り上がったと思う

>564
シンのほうが嫌われてるのはキラと違って最初から敵に容赦せず
殺しまくってたからだと思う
それがステラだけは敵だけど特別。だから返す。
をやったことが一部の人に反感買ってるんじゃないのか？
ステラもシンと出会う前は西川声の奴とか散々殺してるところ描写されてたしな

OK、それ以上はシンのキャラスレでやってくれ

デモベ×種と関係ないところで気合入れすぎた、シン好きだったもんだから、えらいすまんかった。
シンはそうだな、サンダルフォンっぽくなっても似合うと思う。案外絶望して正義の味方（誰かのため
に戦って最後まで正しく在れるような人）を憎みながら、憧れながら、戦って敗れたりなんてのも
似合うかもな、・・・おれはシンに悪役になってほしいのかもしれない。

シンって九郎にも因縁つけてきそうだな
バカカガリに因縁つけたように(九郎とバカカガリを一緒にする気はなし)
九郎もシンのような性格のネジ曲がったガキは嫌いだろうし

シンダルフォン｢あんたが俺の全てを奪ったんだ。俺の家族を、マユを、ステラを！　俺の…俺の全てを！｣
キラトロン｢君を止めるには…僕が戦うしかないんだね｣
シンダルフォン｢そうだ、それでいい！　オレと戦え！　オレと殺し合え！　そしてオレに殺されろ、キラ＝ヤマト！｣
キラトロン｢でも僕はまだ、君に殺されるわけにはいかない！　みんなを守るって決めたんだ！｣
シンダルフォン｢そんなにあいつ等が大切か！　あの艦が、あの女が！｣
キラトロン｢ラクスは…エターナルはやらせない！｣
シンダルフォン｢ならば己も貴様の全てを奪い取ってやる！　あの艦も、あの女も全て！　この己の力で！｣
キラトロン｢させるかぁぁーっ！｣
シンダルフォン｢殺ァァァーッ！｣

こうですか？わかりません！

シンって精神年齢低いからなぁ・・・。

デモベ４話みたいに、九郎に平手打たれて素直になるかも・・・。

>>573
キラにメタトロンは勤まらんよ。

つまり殴るのがアスランだから事態はますます悪化していってるとw

>>572
九朔の時よりも遥かに穏便に済みそうだな

凸はむしろ修正されるべき側の人間だからな、シンよりも遥かに

ふと思った



ネロって救えないのか？

凸やシンより逆十字の外道集団のほうが遥かに男らしいですな

>>578
無理


しかし、旧神の追っかけをやっている様なものだから
本人的には救われているのかもしれん

いや、それはさすがにない
比較的マトモなのはブシドーくらいか

うろうろしてる凸や最終回でキラ信者になったシンに比べりゃ
悪に殉じるほうがかっこいいとは思う

>>578
無限螺旋から開放され無いと無理＝ネロ死亡済みな為救い無し。
開放されたネロは旧神の巫女になってるらしいからそれが救いと言えば救いか？
.........開放されたら逆十字達存在消えるって言われてたけど案外普通の人生送ってたりして...覆面レスラーマスクド･カリグラとか。

そういえばどっかで巫女は神のモノで言わば妻の様なモノって言ってた奴居たけどその理論で逝くと
旧神九朗は炉利二たry

キラ信者になったのではなく「させられた」というのが正しいのではないだろうか

キラ信者になる以外のキラ勝利エンドだと
シンは発狂か死亡エンドしかないわけだが
どう見ても後者のほうがシンにとって幸せだな

>>578
神様に勝てるなら可能

ロゴスと戦ったことで完全な正義となったプラント、
人知れずうごくジェネ２とかデスプランに反発して戦うデモンベイン
だが「正義」へと戦いを挑む彼らを世界は「悪」だと認識する
この世界の極まりし善なる存在、デスティニー
この世界の極まりし邪なる存在、デモンベイン

デモンベインにボロボロにされたシンに闇が語りかける

「君の望む力をあげよう」

そして誕生するこの世界の「魔を断つ剣」デスティニーデモンベイン

そしてその手には善の神器、シャイニングトラペゾヘドロン
デモンベインも構える、この世界では邪なる神器、シャイニングトラペゾヘドロンを

だが二つの神器をぶつけることの意味を知るデモンベインはうかつに手を出せない


どうする！九朗！？


な、展開が頭にうかんだが文章にする力も、この先を妄想することもできまでちた

>>579の男らしさの価値観＝欲望に忠実

>>588
欲望に忠実→死ぬまで押し通す

決め台詞はこうだ

シン「アンタって人はァ―――！！天○真剣極意…二機一刃！
　　　運命両断剣（デスティニーベイン）で叩き斬ってやる！」

撃墜後　　　

「フッ、フフフフ…やった…ステラ…やっとこれで…フッはは、ハハハハ…」

なんか段々暗い展開しか思いつかなくなってるな

神話が絡むと、どうしてもSAN値が下がってくような描写をしたくなるからだろう。

続き書こうと思ったら寝てしまったΣ(ﾟдﾟ;)

デスベは本編にノリが近いようなので、
数々のコラボシナの中ではきっと明るい方だと勝手に思ってます。

シンは本来なら主役として面白いキャラなんです。
事前情報と一話アバンだけなら。

ここでシン主人公の話を書いてる俺が来ましたよ

ぶっちゃけ初めてな上文才ないのは遥か昔に
邪神様に決められたので駄作しかできないだろうが。
できたら投下する

俺も書くかな＞シン主役
ただシンがメタトロン、ステラがサンダルフォンみたいな立ち位置になるけどな

草履ステラ････
バーサーカーアレンビー？

シンはこのシチュが良く似合うキャラだからな。

世界の生成と死滅を繰り返す決戦場を引き裂いて混沌の負債が
罅割れた斬艦刀の上に降り立つ
「ごくろうだったなシン君、君はわれわれのシナリオどおりよくやってくれた」
それはシンの総てを否定する言葉だった
「マユが死んだのもステラとであったことも失ったこともみんなお前らの決めた
通りだったと・・・」
「言っただろう、絶望を教えてやると。ああこれでやっと終わる」
「さあ種死よ、エンディングへ」
罅割れた斬艦刀の中からなにかが飛び出し世界は終わった。

種死はまさに暗黒神話だからな
しかし、それを打ち砕く荒唐無稽な御伽噺を紡ぐのがこのスレだ

ラクシズが悪な方が素直に燃えるしな
一切の光を発さない闇黒の金色（ストフリの関節とかアカツキとか）

つかもう2スレ目も600か
携帯厨ですまないが今容量どんくらい？

糞アニメ同士罵り合ってるのかと思ったけど面白そうだな

シンと同じ復讐者である糞餓鬼とアズラッドはスルーですか

ヴーアの無敵の印において───
ドリルを与えよドリルを与えよドリルを与えよ！

>603
確実にウエストもセットでやってくるな。

永劫とインパルスの融合型のネタが上がってるけどどんなかたちになるんだろうね？
永劫風の黒いオーバーアーマーが追加されたインパルスを考えればいいのだろうか。
まあ、シンが
「永劫(アイオーン)！時の歯車　断罪(さばき)の刃
久遠の果てより来る虚無―――
永劫(アイオーン)！汝より逃れ得るものはなく
汝が触れしものは死すらも死せん！」

を唱えるのが想像できないんだが・・・。

>>604
ぶっちゃけエドガーだってそれ唱えるの想像できんけどなｗ

これか？
http://uploader.erv.jp/src/erv_frggh.jpg

わしゃあファントムオブインフェルノの方が好きじゃのう

「憎悪の空より来たりて」
「正しき怒りを胸に」
『我らは魔を断つ剣を執る』　　　　　　　　　　　
『汝、無垢なるドリル！スーパーウェスト無敵ロボ28號前口上スペシャル！！』

>>603 吹いた　そんなアズラッドみてえ。
「デモンペインを信じろ！あれはキ○ガイのための破壊ロボだ！」

　ガルナハン・ゲート。その連合軍基地はそう呼ばれていた。
　山間部の高台に設置した陽電子砲”ローエングリン”は、その恐るべき威力をアークエンジェル級等の艦載型を
上回るチャージ速度で連射して敵を一掃し、陽電子リフレクター装備の新型MAゲルズゲーがあらゆる攻撃を跳ね
返す。最強の盾と矛を備えた、渓谷に築かれた文字通り難攻不落の城門だった。
「エリア1より接近する熱源あり。スクランブル。モビルスーツ隊は直ちに発進せよ」
　周辺各所に設置されたセンサーからの情報を受けたオペレーターが、薄暗い司令室で叫ぶ。
「識別、ザフト軍地上戦艦レセップス級1、ピートリ級1。それと……これはミネルバです！」
「ミネルバだと？　ならば奴も……周辺の警戒を密に！　ローエングリン起動、ゲルズゲーはローエングリンに貼り
付けて前に出すな！」
　追加の報告を受けた司令官は、最近連合軍内で伝わっているザフトの新鋭艦にまつわる報告を警戒した。荒唐
無稽なオカルトじみた話だが、軍の正式な通達であるのだから無視する訳にもいかない。戦場では事実誤認は
付き物なので話半分としても、少なくとも証拠となる映像資料の付いているものは信じるしかない。
「敵戦艦、陽電子砲発射態勢！」
「MS隊を掃射するか、ローエングリンを直接狙うつもりか……ローエングリン、敵艦に照準！　MS隊はローエングリン
の射線軸から退避しつつ散開！　ゲルズゲーはローエングリンを死守せよ」
「エリア3に発光現象！」
「なに！」
　モニターのひとつが切り替わり、基地近くの空に光が走るのを映す。物理法則に従わない光の線が巨大な円と五紡星
の形を取り、魔術やまじないで使われる魔法陣を描く。完成の一瞬後にモニターを眩ます程に光量が増し、中から確固
たる質量を持った鋼の巨人が現れた。白銀の装甲、碧の鬣、MSを遥かに凌駕する巨体―――
「ユニウスセブンの怪物……デモンベイン」

　目前に現れた怪異に心を奪われ、基地司令が呆然と呟くが、すぐに我を取り戻す。
「ローエングリン、出現した怪物に照準変更！」
　新たな命令に従い陽電子砲の砲門がデモンベインに向く直前、モニターの中の怪物が蜃気楼のように歪む。
「ローエングリン、照準セット！」
「撃てぇ！」
　オペレータの報告に間髪をいれず命令を下し、光の奔流が放たれる。だが着弾の直前、デモンベインの巨体が
バネで弾かれたように飛翔し、全てを薙ぎ払う陽電子ビームの火線を避けた。
「何ぃ！？」
　カメラの追尾が追いつかずにデモンベインの姿が消え、再びモニターが捉えた時にはどこから出したのかその右手
の中に銀色に輝く物体があった。それが拳銃と気付くと同時に、マズルフラッシュの火球が連続して発生、数条の
ビームとは違う銀色の軌跡がデタラメに曲がりながら走り、別のモニターに映っていたゲルズゲーの陽電子リフレクター
のバリアを迂回して本体を貫いた。
「ゲルズゲー被弾！」
　オペレータに言われるまでも無く、ゲルズゲーは煙を吐きながら落下していく。
「一撃でゲルズゲーを……はっ、いかん！　ローエングリン、収納しろ！」
「敵艦発砲！」
　司令官の命令が伝達されるよりも先に、ミネルバを映していたモニターが光の奔流で満たされた。一瞬の間を置いて
激震が基地全てを揺らし、全てのモニターや照明が消えて司令室が闇に包まれ、数秒後に赤い非常灯が点った。
「ローエングリン砲台付近に直撃、損害不明！　火災発生、消火班は急行せよ」
　まだ回線が復旧していないが、陽電子砲の直撃を受けて無事な訳がないだろう。
「スエズとの回線開け。我が基地は危機的状況にあり、至急救援を請う」
　間に合わないと判っている指示を下しながら、司令官は別の胃の痛くなるような事を考えていた。敵に出来るだけの
損害を与えながら、いかに味方の損害を減らすか。つまりどのタイミングで降伏するかを。

　マギウススタイルで敵地奥まで侵入し、機体を召喚しての奇襲で敵MAを撃破。ミネルバのタンホイザーで敵陽電子砲
を破壊する。デモンベインとその搭乗者の九郎とアルならではの戦術だった。成功してもデモンベインが敵陣深くで孤立
するのは避けられないが、彼らの戦闘能力ならば持ち堪えられるであろう。デモンベインが通常通りの能力を発揮できる
という前提では。
「敵機直上、急降下！」
　アルの報告を聞くまでも無く、ジェットストライカーパックを装備したダガーLの3機編隊がほぼ真上から捻り込むように
急降下して襲い掛かるのがモニターに映っていた。味方に大損害を与えた者への怒りの炎をビームライフルから一斉に
噴出させ、光の矢を雨のように降らせてくる。
「無駄弾は使えねぇんでな、密集してくれるのは有り難い」
　九郎の操るデモンベインは巨体に似合わぬ俊敏さで火線を避けながら、右手に握った回転式拳銃イタクァを上空に向け、
一発だけ発砲した。魔力を込めた銃弾の描く白銀の軌跡が複雑に曲がり、3機のMSを貫いて爆散させた。
「右前方地上、更に2！」
　アルの示す方向に瞬時に銃を向け、ストライカーパックを背負わないダガーLの集団を同じように葬る。
「左の岩山、ドッペルホルン２！」
　岩山の影から覗く連装無反動砲の砲身へ向け発砲し、陰に隠れているダガーかウィンダムか判らない２機を破壊した。
「弾切れ！」
　九郎は叫びながらもデモンベインにイタクァを構えさせ、まだ弾が残っているように見せかけた。その隙の無さに怯んだか、
7機の味方が一瞬で葬られた光景に臆したか、他の敵MSは接近するのをやめて遠距離からの砲撃を仕掛けてきた。雨
あられと飛来するビームやミサイルのシャワーを、九郎に操られるデモンベインの巨体は見事なステップで避ける。
「味方は？」
「敵の防衛線を突破しつつある。もう少し耐えろ」
　反撃もせずに九郎は、味方のMS隊の到着を待つ。
　いくら撃っても撃ち返してこないデモンベインに恐れが薄れたか、遠巻きに撃つだけだった敵MSが徐々に接近してきた。
「やっぱハッタリだけじゃいつまでも持たないか」
　逃げ腰の敵など恐れる筈の無い九郎が、冷や汗を流しながら呟く。この程度の敵など問題にしない戦力を持つデモンベイン
だが、前回のインド洋上での戦闘、特に沈んだニーラゴンゴを引き上げた時に消耗した魔力がまだ回復しておらず、もはや
ほとんど魔術を使う事が出来ないのだ。

　敵MSの包囲が狭まり、狙いが正確になったビームの直撃が何発かデモンベインを揺らす。ヒヒイロカネの重装甲が受け止
めるが、以前受けたジンハイマニューバ2型のビームカービンよりも数段威力のあるビームライフルである。いつまでも耐えら
れるものではない。
「右のダガー、射程内！」
「おし！」
　デモンベインの頭部機関砲が火を噴き、にじり寄っていたダガーLを蜂の巣にした。オーブで受けた改修で装備した魔道
射撃管制機による正確無比な射撃で、近付く敵MSに次々と直撃を与えていく。機関砲そのものは艦載用イーゲルシュテルン
に換装する案を、元の世界へ帰還後も使用するのを考慮して断り、また火薬に混入するイブン・カズィの粉末が手に入らな
かったので、初速等でCE世界の同クラスの砲に劣るが、それでもMSの頭部機関砲より遥かに大口径の砲は対MS火器と
して十分な威力があった。最大の問題点は、この世界唯一の砲だけに互換性のある弾がなく、補給がままならない事だ。
オーブでテスト用に生産した弾で一度補充は受けたが、その後はアシュザザー戦以降補給なしである。
「残弾あと僅か、無駄弾を使うな！」
「そうは言っても、こう囲まれちゃあ撃つしかないだろ！」
　言い合う間にモニターの隅に表示される残弾数がみるみる減っていき、遂にゼロとなった。
「ちっ！　やばいな。イタクァの弾はあと何度いける？」
「１度や２度は召喚できるが、それをすると魔力が枯渇して機体の動作に影響が出るぞ」
「最後の手段か」
　デモンベインの弾切れに気付いたか、敵MSがどんどん近付いてくる。
「いや、間に合ったようだ」
　アルが言うと同時に、上方から降り注いだビームがMS数機を火柱に変え、間髪を入れず飛び込んできた機体の放つ突風が
炎を吹き消した。
『おまたせ！　後は任せな！』
　通信機から快活な少年の声が響く。発信源はザフト軍新鋭MS、ZGMF-X56Sインパルス。赤い翼のフォース・シルエットは
一部の可変機のMA形態を除けばMSトップクラスの速力をこの機体に与え、パイロットであるシン・アスカの年齢に似合わぬ
技量と歳相応の果敢さが合わさり、戦場を蹂躙する白い衝撃波と化す。
　インパルスが隊列に開けた穴を、数機のディンが飛び込んできて更に広げていく。空からの強襲で完全に撹乱された連合
MSに、地上からバクゥの群れが襲い掛かった。その性能を知る者がこぞって地上の王者と呼ぶ機械の獣の前では、統制の
乱れたMSは無力な獲物でしかなかった。

「ふう……何とか乗り切ったか」
「他の戦闘も大勢は決したようだ」
　目の前の戦闘の優位が確立し、落ち着いて戦場を見渡せば、ガルナハン・ゲートの連合軍はもはや壊滅寸前だった。指揮
系統が乱れた為に目立つ敵であるデモンベインに戦力が集中し過ぎ、手薄になった他のエリアで壊走を繰り返したのだ。
　アスランのセイバーは敵の対空陣地に苛烈な砲撃を与えていた。運動性能が目を引くセイバーだが、2基の武装ユニットには
強力なアムフォルタスプラズマ収束ビーム砲とスーパーフォルテスビーム砲が装備され、ビームライフルを合わせて5門のビーム
兵器の火力は防護された地上陣地を容易く破壊していく。レイのザクも高機動のブレイブ装備で連合MSを撃破し、ルナマリアの
ザクは砲戦MSのカズゥートと共に地上施設に砲撃を加えていた。
　圧倒的な味方の姿に九郎は笑みを浮かべ、次の瞬間頭を振ってそれを掻き消した。バクゥに狩られるダガーLも、火柱を上げて
爆発する砲台も、その中では血の通った兵士が焼かれているのだ。
「もう勝負あったじゃないか。早く降伏しろよ」
　九郎が口にした願望は、意外と早く実現した。頼りにしていた盾と矛を失ったガルナハン・ゲート部隊の士気は低く、大した抵抗を
するつもりは始めから無かったのだ。

とりあえず復帰一発目を軽く
身の回りが色々アレなので続きは不定期になりそうですが、まだ諦めてはいません

職人がっ！職人が帰ってきた！

お帰り！

このスレの旧神降臨！

今こそ、今こそこの言葉あなたに

　お　か　え　り　な　さ　い

おつかれさまです

アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。探してもいない。泣きたくなった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
このﾚｽを見た人は４日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・それが嫌ならこのﾚｽを５つの板にｺﾋﾟﾍﾟしてください。　
信じるか信じないかはあなた次第です。

負債成す世界に、汝ら悪役、勝てる筈無し！

「・・・キモい」「・・・キモい」「キモ過ぎる！」
「吐き気がするぞ、男色狂！同じガンダムとは到底思えぬ。」
「巫山戯るな」
「キモイ電波男色絶対無敵！
こんなものが・・・・・・こんなくだらん物語がガンダムであってたまるものか！」

旧ネ申待ってたぜ!!!グラッチェアッミゴゥー!!!

旧神復活の日を、どれほど心待ちにしていた事かッ…！

みんなの願いが届いたんだな。

　広がるは闇。見えるのは大小様々、色彩も様々な光。
　ただただ黒い闇の空間と輝く星々の光しかないそこは、宇宙〔ソラ〕。

　──否。此処は宇宙と呼ぶには少々おかしい。存在するのは星々『だけ』などというのはあり得ない。
　この空間には地球も、月も、太陽も、その他大小の惑星も、そして今は数多く存在する『プラント』も
存在しない。甚だ出来の悪い、『模造の宇宙』だ。
　その不完全な空間に、一体の巨人が微動だにせずただ浮遊していた。
　それは一機のモビルスーツ──前大戦にロールアウトはしたものの、性能は劣るが生産性の高かった
『ストライクダガー』に正式量産機の座を先取りされ、今となっては大戦後期に開発された性能は同程度で
かつ生産性も高かった『ダガーＬ』にお株を奪われ、結局大量生産されることの無かった不遇の機体、
『ＧＡＴ−０１Ａ１ダガー』通称『１０５ダガー』の名を持つＭＳの姿をしていた。
　しかし、よく見れば違う。パッと見はダークシルバーに塗装されただけの１０５ダガーなのだが、所々が
ストライクダガーやダガーＬ、俗に言うダガータイプのパーツがゴチャゴチャに組み合わされた、
左右非対称の姿になっている。最もダガータイプはデザインに大した違いは無く、違和感は殆どないのだが。
　が、通常のダガータイプとは決定的に違う特徴があった。その背中に装備された、巨大な二刀だ。
１０５ダガーとダガーＬに採用された装備換装システム『ストライカーパック』、その換装装備の一つである
『ソードストライカー』の武装、対艦刀『シュベルト・ゲベール』である。
　しかし武装がその巨大な大剣のみで、かつ二振りも装備したストライカーパックなど公式には存在しない。
ましてや標準装備している機体などという物は──
「……来たか」
　敵機接近を知らすアラームに、コクピット内で瞑想していた男は顔を上げた。組んでいた腕を解き、
操縦桿を掴む。
　ゴチャゴチャなダガータイプの機体──ダガーモドキ（仮称）の周囲は、何時の間にやら現れた３機の
ダガーＬに包囲されていた。
「エール、ランチャー、ソード装備のダガーＬが各一機か……嘗められたものよ」
　男が言い終えた直後、ダガーＬ３機は一斉にダガーモドキに攻撃を仕掛けてきた。エールダガーＬは
ビームライフルを、ランチャーダガーＬは超高インパルス砲『アグニ』を、ソードダガーＬは
ビームブーメラン『マイダスメッサー』をそれぞれ放つ。
　ダガーモドキはアグニとビームライフルを体を捻るだけで軽やかに避ける。しかし一足遅れで飛んできた
マイダスメッサーが頭部に迫ってくる。

「フン──」
　ガキィンッ！と甲高い音が鳴る。高速回転するブーメランの実体部分を、何時の間にやら構えた左手の
対艦刀、その鍔から伸びたナックルガード部分で弾いたのだ。
　直後、ダガーモドキがスラスターを吹かし、比較的近い距離に居たソードダガーＬへと一直線に駆ける。
ソードダガーＬは自分のシュベルトゲベールを構えようとして──
「斬っ！」
　一刀両断。ビーム刃を発生させる間もなかった大剣ごと、ソードダガーＬはダガーモドキの一閃に中央から
分かたれ、爆散。
　流れるような動きで右側のシュベルトゲベールを振りぬいたダガーモドキの後ろから、サーベルを抜いた
エールダガーＬが高速で迫る。サーベルの刃が無防備に背を向けるダガーモドキを切り裂く──寸前で止まる。
　逆手に持ち変え、振り向かぬまま後ろに突き出された左手のシュベルトゲベールがエールダガーＬの胸を
貫いていた。ガクリとその場で機能を停止する。
　最も距離を取っていたランチャーダガーＬが再びアグニを発射する。ダガーモドキは大剣に貫かれたままの
エールダガーＬを、迫るビームの方向に剣を振って投げ捨てる。
　エールダガーＬをアグニの閃光が貫き、二機の間に爆炎が広がる。ＭＳ一機を貫いてもなお減衰しない
アグニの閃光を紙一重でかわし、ダガーモドキは大剣を構えて爆炎を突っ切る。
　炎の中から現れたダガーモドキにランチャーダガーＬの反応は僅かに遅れ──それが致命的な隙となる。
　剣閃が十字を描く。最後のダガーＬは胴体を×の字に分かたれて、消滅した。
「次……ほう、五機出てきたか。結構なことだ」
　アラームと同時に前方からの機影を目視で確認した。ザフト軍のＭＳシグー、ゲイツが各２機。そして、
ゲイツを改修したゲイツＲが一機。
「ゲイツ、とかいったか。ザフトの現主力機……さて、どの程度のものか？」
　五機のＭＳは散開、距離を取りながらダガーモドキを取り囲む。同時に、一斉射撃。シグーはマシンガン、
ゲイツはビームライフル、そしてゲイツＲは腰の二門のレールガンを放った。
　圧倒的な火力差の攻撃がダガーモドキに迫る。ダガーモドキには大した火器は見受けられず、装甲も決して
厚いようには見えない。五対一の圧倒的な戦力差、普通なら覆せるはずも無いが──
「──やはり、甘い」
　ダガーモドキはある一方向を向き、そちらに向かってスラスター全開で駆ける。マシンガンとビームは
寸前までダガーモドキの居た場所を空しく通り過ぎ……レールガンから放たれた２発の弾丸は、向かってくる
ダガーモドキに真正面から迫った。

「くっ、おおっ！」
　叫びと共に振られる双剣。二本の大剣は電磁加速された砲弾を一発は両断、もう一発は反応が遅れつつも
左の刀身で弾く。左のシュベルトゲベールはレーザー発生器が故障してしまったようだが、そのまま間合いを
詰めてゲイツＲを無傷の右で袈裟斬り、撃破。後四機。
　両翼からゲイツ、後ろからシグーが迫る。振り向くと同時に、ダガーモドキは二刀を逆手で振りかぶり、
シグー目掛けて投擲。力強く投げられた二つの大質量はマシンガンを物ともせず飛び、先端の実体刃を
シグーの胸元に突き立てた。後二機。
　得物を二本とも無くしたダガーモドキに、２機のゲイツは急接近して両腰に装備されたロケットアンカー
『エクステンショナル・アレスター』を撃つ。これは先端にビーム砲が内蔵された特殊な武装で、直撃すれば
ゼロ距離からのビーム砲を見舞われ、決定打は免れない。
　四匹の蛇の如く向かってくるアンカーを、ダガーモドキのパイロットは見つめる。その眼と思考は、
アンカーの動きとスピード、そして未来位置を正確に補足、計算していた。
　両腰のビームサーベルを抜き、両手を十字に構え──アンカーが有効射程に入ると同時に、二つの剣先が
円を描きながら振るわれる。
　直後小爆発が三回、ダガーモドキの周囲で起こる。サーベルは向かってきたアンカーの内三つの迎撃に
成功した。が、一つだけ逃したものが右脇腹に迫る。
「ちぃっ！」
　頭部のイーゲルシュテルンII機関砲で迎撃、ギリギリのところで破壊。爆発がコクピットを揺らすが、
些細なものだ。即座にゲイツの片方へと駆け、サーベルを一閃。返す刀でもう一機に向き直り急接近、
ビームライフルを物ともせずに間合いに入り、右の斬撃。それはシールドに止められるが、
即座に突き出された左のサーベルにコクピットを潰され、停止。
　終わってみれば実に鮮やかであっさりとした、ダガーモドキの完勝だった。
「……やはり、遅い」
　しかしダガーモドキのパイロットはこの結果に不満らしい。ヘルメットどころかパイロットスーツすら
着ていない彼は、操縦桿を握りこんで表情を歪めた。
「確かに良い機体、良き戦馬よ……だがやはり、この程度では足りぬ、足りぬのだ、まだ──？」
　彼の思考を止めるように、再びアラーム。レーダーに捉えられたのは一機のみ。
　今更一機で何を──というパイロットの思いは、その機体を見た瞬間、吹き飛んだ。
「……はは、はははは……面白い！あの女史もなかなか良い趣向をこらしてくれる！」
　それは白き機械の体と蒼き鋼鉄の翼を持つ破壊の人形──最強のMS、大戦の英雄。その二つ名は数知れず。

　自由の名を持つ白き天使──フリーダム。

　フリーダムはダガーモドキを射程に捉えると同時に、右手のビームライフル、翼に内蔵された二門の
収束ビーム砲、そして両腰のレール砲を展開、その全てを一斉に放つ。ダガーモドキはスラスター噴射で
回避──だがフリーダムは全武装を絶え間なく撃ちまくり、その圧倒的な火力を見せつける。
　火力の凄まじさと此方の動きを読んだ正確極まりない射撃に、回避が間に合わなくなっていく。
「ええいっ！」
　ダガーモドキは足を止め、両手のビームサーベルでレール砲の弾丸を斬り落とす。ビームは全て
四肢での機体動作とスラスターの瞬間起動のみでギリギリかわし、レール砲の弾はサーベルで捌き続ける。
　先程までとは違う、完全な防戦一方。フリーダムの射撃は容赦なく、ダガーモドキは防御と回避のみで
精一杯、もはやその場を動くことすらままならない。
　そして更に、ダガーモドキにとって致命的な事態が起きていた──
「くっ、ただでさえ不十分だというのに……！」
　サーベルを振り回してレール砲の弾を捌く両手の反応速度が、徐々に低くなっていく。関節の所々から
火花が上がる。パイロットの技量に限界を超えた駆動を強いられた腕が、耐えられないのだ。
　ビームとレールガンを避ける、避ける、捌く、捌く、避ける、避ける、避ける、捌く、避ける、捌く、
避ける、避ける、避ける、捌く、捌く、避ける、避ける避ける捌く捌く避ける避ける避ける避ける捌く
捌く避ける避ける避ける避ける捌く捌く避ける掠める避ける避ける捌く捌く掠める避ける避ける掠める
掠める避ける捌く掠める捌く避ける避ける掠める捌く掠める掠める掠める避ける捌く捌く掠める掠める
掠める掠める掠める捌く掠める掠める掠める掠める掠める捌く掠める掠める掠める掠める掠める掠める──

　──そして限界が来る。
　ビームが両腕を貫き、レールガンが両足を砕く。四肢が無くなったダガーモドキ。そこで攻撃は一度
止むが、まだ終わりではない。
　フリーダムが翼を広げ、右手で腰のビームサーベルを引き抜くとダガーモドキへと高速で突撃する。
　ダガーモドキに迫る斬撃。それはＭＳの戦闘においては格段に速く──ダガーモドキのパイロットの
感覚では、速いが見切れぬことはない程度の速さだった。
　体感する時間が重い。ゆっくり、とてもゆっくり視界を覆わんとする光刃。しかしそのゆっくりな一撃を
避けられない。避けることが出来ない。
「……実に、無様」
　ビームサーベルがダガーモドキの首を刎ねた瞬間、

　彼らが居た宇宙に似たセカイは、消えた。

「お疲れ様、ティトゥスさん」
　開いたコクピットから出てきた黒装束の男──ティトゥスの背に女性の声がかけられる。
このモルゲンレーテＭＳドックの責任者の一人でもあるオーブの設計技師、エリカ・シモンズだ。
「やってくれたものだシモンズ女史。まさかあのフリーダムを出してくるなどとは思っても見なかった」
「驚かれたかしら？でもそれはこっちも同じ、正直最初の三機で中破位はすると思ってたのに、ザフトＭＳ
五機相手にした後も被害は小破程度なんて信じられなかったわ。もうフリーダムくらいしか、貴方を
倒せそうなデータが残ってなかったのよ。数で押し切るのは面白みが無いし」
「所詮はプログラム制御、多少経験を積んだ操縦者よりも数段劣る……ただ、フリーダムの動きだけは少々
　舌を巻いた。あれは機体性能だけではないな、誰か優秀な操縦者のデータ流用か？」
「ええ。まあ、ね」
　苦笑しながら答えたエリカは、ティトゥスが降りて来たＭＳに目を向ける。ハンガーに固定され、
コクピットから幾つかのコードが伸びているその機体は、先程までシミュレーター内でティトゥスが
使っていたダガーモドキだ。
「けどこの機体もなかなかの物よ。『ツヴァイダガー』っていったかしら？１０５ダガーをベースにその他
　ダガーシリーズのパーツを流用して修理、改修を施した機体……説明だけ聞けばほとんどジャンク品なのに
　スペックは純正品とほぼ同等、一部能力だけならそれ以上だわ。ＯＳもそれに合ったいい出来だし」
「南アメリカの整備士達が良い仕事をしてくれたのでな。それに『とある機体』から流用した機体データと
　ＯＳも良い物だった」
　ティトゥスは約一年ほど前に参加した戦場で共に戦った兵士やメカニック、そして愛機のデータを提供
してくれた陽気な黒人の戦友の顔を思い出した。
「とはいえいくら貴方の戦闘スタイルに合わないとはいえ、迎撃機関砲以外の火器を持たないのは問題じゃ
　ないかしら？これじゃフリーダムでなくても遠距離特化の機体や高火力機体相手に不利になるのは当然よ。
　今回はフリーダムまでなんとか持ったけれど……あれも実際、かなり綱渡りだったんじゃないの？」
「……仰る通り。とはいえやはり拙者は飛び道具と相性が悪いらしくてな。色々と使ってはみたが、
　どうにも扱い辛くて適わん。それに、飛び道具など無くとも……」
　ティトゥスは一度言葉を止め、少し声のトーンを落として続きを語りだした。
「自惚れと思われるかもしれんが……この機体では拙者の望んだ通りの動きを完全には実行できぬ。
　この機体が傭兵の身で所持できるＭＳとしては、破格の性能であることは理解している。しかし……
　それでも足りぬ。拙者の力を完全に、遺憾なく発揮できる機体があれば……すまん、言い訳だなこれでは」
「ティトゥスさん……とても言い辛いのだけれど、はっきり言わせてもらうわ」
　自嘲気に笑って話を止めたティトゥスに、エリカは少々歯切れ悪く、だが真剣な顔つきで言った。
「それは無理よ。どんなＭＳだろうと貴方の反応速度についてこられるものは無いわ。例え、フリーダムや
　ジャスティスのような『最強』のＭＳであろうともね」

　ティトゥスがこの世界に飛ばされてから、既に約２年が経過していた。現在彼は世界各地の紛争や
テロの鎮圧に参加して日銭を稼ぐ傭兵として、このコズミック・イラの世界に生きている。
　理由としてはまず、やはりティトゥスの能力は戦いにこそ向いているからという単純な理由から。
それにティトゥスは己を一から鍛え上げる事を望み、それにはやはり実戦が一番だと思ったのもある。
　第二の理由として、ティトゥスがこの世界の人間ではない、本来存在しない人間であること。傭兵なら
戸籍を持たない人間でも、能力さえあれば建前はどうであれ雇う側は基本、その辺りを問わないのだ。
　そしてもう一つ……ティトゥスはこの世界の主流兵器である、ＭＳの操縦上達も望んでいた。
　傭兵を始めた初期はそれほど意識せず己の強さのみの上達を望み、どんな相手だろうと──それこそ
ＭＳ相手にも身体一つで戦う毎日だった。だがやはり一機や二機ならまだしも、何十機ものＭＳ相手に
生身では限界があり──必然的に、彼はＭＳの操縦法を覚えることになった。
　まあ元々ＭＳと理屈は全く違えど『鬼械神』という魔導ロボットを操っていたティトゥスである。ＭＳの
操縦に抵抗はあまり無く、むしろこれも力の一環と納得するのは早かった。鬼械神とは違う操縦方法に
ついても、基本さえ覚えてしまえばコーディネーターを超えた身体能力と反射神経を活かし、実戦で
通用する程度にはすぐにこぎ付けた。
　ただ、その当初からティトゥスはＭＳの反応速度に対して不満足感を覚えていたが……
　ともかく、そうして各地の戦乱に参加して生身の強さとＭＳの操縦技術双方を鍛え上げながら、ティトゥスは
世界各地を巡り見聞を広めた。ある戦場で、紆余曲折あり現在の愛機ツヴァイダガーも手に入れた。
　そんな日々を過ごして早二年。ある日、たまたまオーブに寄った際この世界では比較的古い
知り合いになるネス一尉──この二年で昇進したネス三佐に呼び出され、向かった先で待っていたのは──
「プラントに極秘会談へ向かうカガリ・ユラ・アスハ代表首長の護衛？」
「そーゆーこと。いやー良い時にオーブに居てくれたよ」

　軍施設の待合で出された茶の湯飲みから口を離して問うティトゥスに、何時もの様に帽子を被って煙草を
咥えたネスはだらけ口調で言った。
「ボディガード一人いりゃ十分だとは思うんだが、セイランの御曹司が変に心配しちゃってなー。
　トダカの旦那、もといトダカ一佐に護衛もＭＳ操縦もできて、信頼も置ける人材はいないかって
　話が来ちゃってさ。それが回りまわって、何故か俺にまで御鉢が回って来たってワケよ」
「軍から適当に人を出せば良いだろうに、何故そんな機密に関わるような役をわざわざ外部の傭兵に？
　それにＭＳまで持ち出すのは流石に物騒ではないか？」
　疑惑の目を向けるティトゥスに、ネスは飄々とした態度を崩さないまま、口から紫煙を静かに吹き出した。
「ＭＳについては最近テロが多発してるからあっちに向かう途中で襲われるんじゃないかって理由だそうだ。
　まあ確かに否定できんこともない世の中だしな。別にプラントの中までＭＳでずっと付いて回る訳でも
　ないし、一機だけシャトルに積んで非常時に運用するだけならプラントの方からも許可は出た。ただし、
　一応『極秘会談』ってのが問題なわけよ」
「……正規のＭＳを持ち出して、万が一それを運用する事態になるのは拙い、ということか。アスハ代表は
　もちろん、オーブに関するものが非公式に宇宙やプラントに居て良いものではない、と」
　まあそういうことだな、とネスは煙草を灰皿に押し付け、ようやく少々軍人らしい真剣さを含む顔になった。
「ともかく護衛に軍は動かせない。それに傭兵は傭兵だからこそ、よっぽど歪んでる奴じゃなきゃ
　依頼主は裏切らん。悪評で仕事が途絶えたら話にならないからな。実績と多少の面識がある奴ほど
　信頼度は上がる……まあそういうワケで引き受けちゃもらえねえかな？報酬はそれなりに出せるぜ」
「……承知した、ただ条件がある。報酬の一部を前払いで戴きたい、『こちらの希望する形』でな」
　ティトゥスは少々思案した後、ネスにその『条件』を提示した。
「拙者のツヴァイダガーに宇宙戦用の調整を施してもらいたい。それと軍なら仮想訓練シミュレーターが
　ある筈だ。あれを宇宙戦の訓練に使わせてもらう……宇宙は、初めてなのでな」
　かくして、ティトゥス初めての宇宙への旅が決定し、モルゲンレーテ社によるツヴァイダガーの調整、
及びシミュレーターによる宇宙戦闘訓練がスタートしたのだが……ティトゥスはそこで、ＭＳの操縦に
手を染めてからずっと感じていた不満足感と、真っ向からぶつかることになった。

本当ならもうちょい続くんだけど余りに長くなった上、次のシーンの台詞でちょっとした手詰まりに（汗）
なのでここまでで一旦投下。色々不完全燃焼っぽいのはホントゴメン。
戦闘シーンを書いてみましたがやっぱり難しい……あとエリカのキャラがイマイチつかめなくて、
違和感を感じた人がいたら平謝りするしかないです、ホント。

前回感想＆エールをくれた皆様サンクス。パソコンの件は……ご都合主義じゃダメかしら？
……いやマジでバックグラウンド調査不足でスイマセンorz

今回から登場のオリジナルＭＳ……けど魔導ロボじゃないです(￣ ￣；)
つうか今の脳内構想だと魔導ロボかな〜り出番は後になりそうな……期待してる人はゴメンナサイ。
今回のツヴァイダガーにしても相当ツッコミどころはありますがご勘弁を。ティトゥスをイメージしたら
こんなバカ装備になってしまったんです、さらにコイツの出番は多分今後殆ど無い(・・；)

何はともあれ、旧神たる職人様の帰還に最大限の敬意と感謝を。
おかえりなさいませ。そしてこれから頑張ってください、期待してます！

GJ!!

いきなり魔道ロボを出すより、色々と制限の有るMSで闘った方が
本命の魔道ロボ登場のインパクトが大きくなるので良いと思われ

もはや貴方も神々の一柱。そう謙遜なさるな。
過ぎた謙遜は嫌味になる。

ソードＳの対艦刀を二刀流かぁ…そりゃ腕に負担かかる罠。
通常のサーベルならその心配はないが、破壊力に欠けるしバッテリーも食うし難しいとこだなあ。
個人的にはIWSPに付いてる型の対艦刀あたりが丁度良い気が。
さもなきゃガーベラストレートだが…ありゃポンポン作れるものじゃないんだっけ？

ガーベラストレートの装備は無理だとしても、プラントに行くことだし
ジン・ハイ弐の斬機刀なら、入手可能だと思うので
ティトゥスの腕ならガーベラ級（もしくはそれ以上）の働きをするかと

ＩＷＳＰ刀とハイ弐斬機刀とビームサーベルとゲベール、セットで二本ずつ装備して合計八本
あとは投擲用にブルのクナイとブーメランを装備して…

職人さんGJ!!!>>636ロウはガーベラストレートの他にも
マーズジャケット用に二振りの刀鍛えてるから、材料が
あれば可能だと思われる。ジャンク屋だし

実剣といえばグランドスラムなんてのもあるな

>>638
ゲベールは降ろせ(´Д｀)重すぎんだよあれ…一本だけならともかく。
ソード辛味はベース機の辛味のキャパシティがやたら大きいから成り立ってるんであって
ダガーベースじゃきついyo。きっと。

ソード辛味の勇姿
ttp://www.youtube.com/watch?v=3fL3gTXuWHU&search=SEED

隠者とかうってつけだと思うんだがなぁ
何しろ都合九つのビームサーベルを装備してるからな

いや、ティトゥスはビームサーベルより実剣の方が似合うと思う
ビームでバチバチやるより、鋼で鋼をぶった斬るのがサムライじゃないか

>>643
あの世界ではティトゥスは異形の人外に成り果てて
人として極めた執事や九朗に敗れた訳だから
人としてやり直すならズルは無しの方向で


実剣二振りのみが理想かと

流れぶった切るが、PS2版の方だと九郎の女装姿見れるって聞いたんだけど、わざわざ買ってまで見る価値ある？

地球皇帝が見たければ

TV版より動くムービーが観たければ

>>645
となるとジンHM2の斬機刀二刀流しかなくないか？

>>646
なぜここで聞くのか
ぶっちゃけ一番萌えうわなにをするやめ(ry

>>645
まぁ生身ならそうだが、ことＭＳでまで拘る必要は…
ＭＳでズルっつったってどっからどこまでがズルいんだ？
ドラグーン？変形？内臓飛び道具？

内臓飛び道具ってどこぞのゾンビかよw

実際問題スーパードラグーンとかハイパーデュートリオンまで
行かなけりゃズルくはないんじゃね？仮にMSを四つ腕四刀流の
皇餓仕様に魔改造しても、それを操れるティトゥスの実力っつーことで

あくまで二本腕の人間のまま、
四本の腕を操る魔人の領域に到達するのか。燃え。

四本の腕でもデモベには負けた訳で


やはり奇策に頼るよりも技を磨いた方が良いかと

隠し腕……？ジ・Οか！

つハイドラ
まあ隠し腕が肩の上部で装備が何故かビームキャノンと楯だがな！

つガンダムヴェルフェゴール ガンダムアシュタロン(+HC)
クローだけどな！


まぁ隠し腕じゃなくてもケルベロスウィザード装備したカオス(バックパック取っ払ってウィザード対応)とかインパルス(+カオスレッグ+マルチパック)なら六刀流に………ゴクリ

>>610-614のデモベ死氏のSSを読んでいて疑問に思ったことがあるんで言うけど
このSSの九朗はなんでこんなに無感情なの？
はっきり言って九朗の名前を使った別人もたいですよ？
前スレのSSでプラントに連合が戦争しかけてきたことを知って
プラント=善、連合=悪の構想を教えられたのは分かるけど、
その時にMSのなかに人が乗っていて、特に連合はまったくの素人間だって教えられてるよな？

それなのになんで九朗は平気でそれが当たり前の様にMSをバンバン落としてるの？
いくら九朗でもその中の人に家族がいてプラントに個人的な恨みを持っていなくて
そもそも戦争になるのを嫌だと思っている人も居るくらい分かるだろ？

それに比べてデモベ死氏のSSの九朗はまるで正義に群がる蚊落とすかの様にMS落としてるの？
正義の為なら平気で人を殺すなんて・・・、旧神になる手前だから人間らしい感情が薄いのか?
認めたくないけど戦争自体を嫌っていて、更に不殺を心がけているキラの方がマシですよ。

はっきり言って、自分で何も書かないこの俺がここまで書くのも犬畜生にも劣る最低の行為だけど
このまま心にしまうのも息苦しいので書かせてもらった。

　 /＼＿＿_／＼
／　／　　 　ヽ ::: ＼
|　（●）,　、（●）、　| 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣
|　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 | 　＜　まーた始まった
|　　　,;‐＝‐ヽ 　 .:::::| 　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
＼　　｀ニニ´　 .:::／
／｀ー‐--‐‐―´´＼

　　　〃∩ ∧＿∧
　　　⊂⌒（ ・ω・ ）　　
　　　　 ｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ
　　　　　　　 ⌒ ⌒


　　　〃∩ ∧＿∧
　　　⊂⌒（ 　・ω・）　　
　　　　 ｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ
　　　　　　　 ⌒ ⌒

>>657
とりあえずお前がデモベ死のSSをちゃんと読んでないのは分かった。

>>657
確かに現状では九朗らしくはないが、今後のどんでん返しに期待している


ターニングポイントは「蒼天の剣」あたりか

特に衝撃を受けたシーンを上げると、
「やっぱハッタリだけじゃいつまでも持たないか」
　逃げ腰の敵など恐れる筈の無い九郎が、冷や汗を流しながら呟く。この程度の敵など問題にしない戦力を持つデモンベイン
だが、前回のインド洋上での戦闘、特に沈んだニーラゴンゴを引き上げた時に消耗した魔力がまだ回復しておらず、もはや
ほとんど魔術を使う事が出来ないのだ。

この時点で目の前に迫ったMSを落とすことに感するためらいも無く
MSを落とす為に魔力が足りないことに焦っている九朗に萎え、つーか怖い
あと
「右のダガー、射程内！」
「おし！」
　デモンベインの頭部機関砲が火を噴き、にじり寄っていたダガーLを蜂の巣にした。オーブで受けた改修で装備した魔道
射撃管制機による正確無比な射撃で、近付く敵MSに次々と直撃を与えていく。

中に人が入ってるMSを蜂の巣にしておいて「おし！」ってww(汗)
連合の人間は九朗にとって感情の無いロボットですか？
九朗どうこうより人間として怖いです。
更に驚いたのが

圧倒的な味方の姿に九郎は笑みを浮かべ、次の瞬間頭を振ってそれを掻き消した。バクゥに狩られるダガーLも、火柱を上げて
爆発する砲台も、その中では血の通った兵士が焼かれているのだ
「もう勝負あったじゃないか。早く降伏しろよ」

散々惨い殺し方しておいてここにこんな"九朗は敵兵の事も考えていますよ”
みたいな文を入れられても全く説得力がね・・・
しかも壊滅状態だと分かっていて尚も攻撃する味方に攻撃を止めさせようとは思わないのかと、
更に死人が増えてるって自覚がこの九朗にはないんですか？
以上のことからなんかデモベ氏さんの書いてる九朗って九朗本来の優しさとか
完全に無視してるように見えるんですよ、
今度SSを投下する時はもう少し九朗の性格をしっかりさせてから投下してください。

釣り針がでかすぎて、まずどうやって食いつけばいいのか迷うぜ！

久々だ
ここまでスゲエ馬鹿を拝んだのは

ああ、言い忘れてましたが戦闘シーンの描写は文句無しに素晴らしいです。
あと一部喧嘩口調や命令口調になってしまってすいません、
なんか興奮してしまってヤケになってしまったところもありました。
散々長々書いてしまいましたが余り気にとめないでください、
また違和感のある場所があったら指摘しますんで気楽に書いてください。

山ほどツッコミたいとこあるんだが
＞戦争自体を嫌っていて、更に不殺を心がけているキラの方がマシですよ
この一文だけで、どれだけ長文書こうが全て無駄

一度、戦うことを決めた以上、戦場での迷いや躊躇いは自分や味方の死に繋がる
こんな戦闘における基本中の基本を、百戦錬磨の九郎が弁えないはずがない
キラや凸のようなヘタレどもと一緒にするなよ

作家さんにアンチというのは憑き物だからしかたないとして、
最初にあれだけ喧嘩腰で話してきて謝るとか・・
お前の神経も結構イカれてるな、それに自分で書けないのに人に押しつけるなよ、
あと謝るくらいなら喧嘩腰で話すなとだけ言っておく、あとデモベ死殿、
こういう輩の言うことはシカトしておいてOKですよ、漏れ等は皆あなたの小説を待ってます。

とりあえず>>657にはインスマウスでディープワンズと戯れてもらおうか

旧神の方々の為にもこのスレの為にもこの流れはなしだ。

■■■■■■■■■■はきりりと時計を巻き戻した

と言うよりもですね、
九朗ってそもそも戦争というものに嫌悪感を持っているイメージがあるんですよ、
たとえ善悪が決まっていたとしても戦争は無関係な人達も殺すから嫌い、みたいな。
それでですよ、仮に嫌でもなりゆきで戦争に参加することになっても
上記で挙げた事くらいは守っていると思うんです。
けどこのSS見てると九朗が一度悪と決めた者は徹底的にこの世から
消し去る非常な人見えるんですよ、でも皆殺しは不味いからそろそろ止めようかな〜みたいな。
しかも既にキラ達が"戦争"自体を止めにいく為の準備をしていたことを知っていたにも関わらず、
あえてプラント側に付いた、たしかにキラ達のやろうとしてる事は不可能に近いバカバカしいことだけど
九朗は不可能を実現してきたんだからむしろ協力するんじゃないかと、
そう思ったんですよ。

>>671
人に自分の価値観押しつけたら駄目だろ、デモベ死氏の中にはデモベ死氏だけの九朗がいるんだから。
つーかお前さんの言ってることはこの後の話じゃないか、文句はこの話が完結してからにしろ。

なんか作家さんが投下しにくい空気になったな・・
アンチはマジで消えてくれ、あとスルー推奨。
↓つーわけで以後何事も無かった様に再開、作家さんどんどん投下してください

不殺を実行するには、それ相当の技量が必要。
が、現時点のデモンベインの戦力では、実行不能。
無理矢理、戦力を元通りにするにしても、物語は序盤でそれをやると、
戦力が圧倒的すぎて面白くない。

つまり、俺が言いたいのはこうだ。

君がいった事をやると、物語が瞬時につまらなくなる。
ついでキラ側についたら、なんでもかんでも介入して、
長い目で見たって戦場を書き回してるＡＡを止めに入る展開が予想される。、
こうなると、ＩＦの部分がでっかくなりすぎて、ＳＳ製作にも影響が出過ぎる。

難しいんだよ、筋を通すって事は。

ひょっとして>>657って腐女子か？
普通に考えたら>>671の言ってる様に物語がつまらなくなるってのは猿でも分かるよな？
それも考えずに長文書いてあるが、直訳すると「九朗がもっと悩み苦しむところを書いて〜」ってことだろ？

ミスった>>674だ、つーか小説とか一度買ってきて読んでみろ。
物語ってのは上げ下げが読者の読む気を引き出してくれるんだよ、
ご理都合主義の種死はそれができてないから楽しくなかった訳、分かってるか？

しかしなぜそこで腐女子が出てくるのか。それがわからない

カオスだね・・・
この流れは無かった方向で

by■■■■■■■■■■

>あえてプラント側に付いた
前スレのデモベ死で凸は

―――だが彼らが正義を行うなら、その力は戦争という悪を行う我々に向けられるのではないか？

最後までプラントに就くとは限らない訳で

このスレで戦争うんぬんを語る椰子がいたことに驚いた

全ては書き手次第、物語とは書き手の世界であり
登場人物とは書き手の意志を伝える役割で
他者が書き手の世界を壊すこと等できん。

>>671悪と決めた人物は徹底的に消し去る非情な人物に見える？
何抜かしてるんだ。見えるもなにもその通りだ。再生できること
知らないときにティベリウス真っ二つにしてるじゃないか。姫さんルートで
躊躇なくロードビヤーキーごと糞ガキを一刀両断してるじゃないか。
本編やってるのかお前は。

まぁ連邦が悪と思うか思わないかで価値観変わるな、
少なくとも本編見てりゃ連邦の人間は屑野郎ばかりだけど、
オーブのトダカ大佐みたいに屑上層部に従った為に死んでいった人もいるだろうしなぁ、
まぁ少なくとも俺の脳内じゃ連邦は悪人しかいないイメージがあるから無問題

なんか長ったらしい文だったから読まなかったけど様は
「連邦にはいい人もいるんだから無闇に殺すな九朗！」
ってことだったんだろ？話の流れから掴んだ、くだらねー

そもそも戦争に悪とか善とかないんだが……

軍人は命令されて戦うわけだし、戦う理由を考えるのは政治家のすることだぜ

もうこの流れ無しね

by■■■■■■■■■■

>>685
しかし嫁の世界ではキラが善

>>685
おおむねその通りなんだが、種世界はそのへん狂ってるからな。
戦争は外交の一手段なんだけど、本当にそれわかってんのかこの世界の住人は？

……と、リアル軍人の俺がいってみる

>685
まあ、軍人に好き勝手戦争をやらせるとどうなるかは
第1次世界大戦が証明しているわけで。

わかってるわけねえだろ
もしわかっているなら条約違反の核動力MSを隠し持ってて、戦場に乱入して荒らしまわった奴を准将にしたりしない
これだけでもアウト

ところがこんな無法が許されるってんだ、まったく種世界は地獄だぜ

ニャル様の巻き戻しが利かないなんて・・！
なんて恐ろしいスレッ！

>条約違反
条約は破るためにあるのだから仕方ないし


結局、どの陣営も守っていないし

原作批判はほどほどに

>>691
それが人の夢！人の望み！人の業！
あんま人間をなめんじゃねえぞ、神様よぉ！

>>691
この混沌とした流れはむしろニャルの望むところだろう

ちゃんと九郎はラクスやキラも無に還してくれるんですね？

>>694の台詞が冥王様風味な感じ

僕等は皆待っている〜
デモベ死の小説を待っている〜

流れぶった切って悪いのですが

何か頭の中に電波受信してきたんで何か書こうと思ってるんのですが、
残念ながら種死の内容が殆ど分かりません。

そこでバーッっと内容が知りたいんでＤＶＤ借りて勉強しようと思ってるんですけど、
スペシャルエディションとかいうので大体の話が分かりますか？

やっぱテレビ版を一から見た方がいいんでしょうか？

どうか教えてくださいこの邪神共。

>>699
確実なのはTVシリーズを１から見ることだが、もれなくSAN値がマイナスに振り切れるぞ？
スペシャルを一本見る＞ガス抜きを繰り返して終了後、ネタになりそうなところだけを拾うのが多分一番安全。

>>699
毎週再放送の種死の実況やってるからそこに行けば内容が分かる。
見てなくても内容が分かる上に、実況の人たちが丁寧に内容のどこがダメかを教えてくれる。

問題は、終わるまで一年近くかかることだな。

種死まとめ

連合VSザフト
　　↓
ピンク一派来襲
　　↓
戦争終了めでたしめでたし

一番時間を節約できるのは
漫画版を読む事かな。
ゲームも結構出てるけど、ＴＶストーリーの大筋を抑えてるゲームってあるの？

デモベは勧善懲悪の世界だからなあ。
そういう意味で、九朗の行動は難しいのは難しいと思うが。
一応、種死は戦争だから、勧善懲悪に馴染まないし。

とりあえず、ブラックロッジの構成員惨殺事件（エンネアがやった奴）の
反応見る限りだと、敵は敵と割り切る人だと思われるので、デモベ死の
の九朗はそこまで違和感は無い。

ついでに言えば、そのあたりはアルが分かってて、フォローしようと頑張ってる
姿が見えるので九朗とアルについては問題ないんじゃないかと思うのだが。

ただ、最後に荒唐無稽な御伽噺にどうもっていくかは・・・これは楽しみにしている。

>種死は戦争だから、勧善懲悪に馴染まないし
ところがどっこい、ラクス様マンセーの勧善懲悪になってるのが負債クオリティ

うん、だから一応ってつけた・・・

負債ならともかくデモベ死氏はそういう路線じゃないからさ・・・

待て、この一連の流れは邪神の罠だ！

殺伐としてきたスレに光の旧神が！

　　　ヽ|｀・ω・´|ノ

ゴメソナサイ一回ヤッテミタカッタンデウワナニスルヤメ(ry

というわけで空気読まずむしろ
ブッターギルンですみませんが投下怪死もとい開始。
どういうわけだよ自分。

―――ここは、何処だ。

少なくとも艦の医療室ではない。
備品の型もずいぶんと古いものだ。
はっきり言って、窓から見える風景にも見覚えゼロ。
というか、果たしてまだあんな街が残っていたのだろうか……？
どうしたものか。全くわけのわからない状況に、
シン・アスカはもはやお手上げ状態だった。
いくらザフトの赤服といえど、右も左もわからない現状では身動きひとつ取れないのだ。
「当然ながら、武器はなし……か」
正直不安だ。
目覚めて少し後に看護師が来たが、
調子の悪いところを訊かれたくらいで、こちらが状況を訊く隙などなかった。
普通に困った。

どうしようもないので、一旦考えるのをやめた。
無心になりたい。今まで詰め過ぎてた。少し疲れた。

デモベ死氏のSSも議長が大天使落とす様に命令した頃から九朗もおかしいと思い始めるんだろうな、
しかもその事を凸と共に諫めたら無情にもステラが乗っていた事を知らずにドリル付きデストロイを
落としてしまった九朗を恨んでるシンにメタ糞に言われるのか、その後ピンク一派に論されて仲間に加わると

ふと。
ふと思い出すは、あの奇妙で奇怪な夢。
「人殺し……か」
あのときのフリーダムと同レベル。
自分は一体何人殺したのだろう。
インパルスは、自分の手で何人殺めたのだろう。
分からない。
俺は別段記憶力に優れてはいないし、「ああいうこと」はあまり覚えていたくもないし、
俺はエレガントな人でも全然ない。
「……待てよ」
インパルス。
自分がここにいるということは、その過程でインパルスから降ろされたということ。
なら、インパルスはどうなる。
あれは軍の試作機だ。
そうそう人に奪われていいものではない。データだけでも。
間違ってデータをどこか消されたりしたら、それだけでも大打撃だ。
まずい、インパルスが！？

「―――失礼します」
喉から出かけた言葉は、唐突にかけられた一言で行き場を失った。

うわ、新着して無かったから被った。
職人さんスマソ　＾＾；

「貴方が、シン・アスカですか」
「そうですけど……貴方は？」
歳は、自分とは特に変わりなさそうだ。
格好からして、生まれのいいお嬢様なんだろう。
自分の名前を知っているということは、
何かパイロットスーツの名前でも見たか。
つまり、このひとが助けてくれたのか、そのひとの知り合い……？
「わたくしですか？　先にわたくしが名乗る必要がありましたわね。
　申し訳ありません。わたくしは、覇道瑠璃と申します」
覇道。
どこかで訊いた覚えのあるような。
……いや、まさか。
「……どうなさいました？
　現状が掴めず混乱しているというなら、無理もありませんわね。　何処か別のところから飛ばされてきたようですから。報告によれば」
いや、そういうことではなく。
確かにそうでもなければこんなところに突然来たりもしないが。
多分何か俺と直接話したいようなことがあるんだろう。
そうでなければ、こんな人がわざわざ俺の前に来るものじゃない。
ただ、今俺が気になるのはむしろ。

「覇道……って、一代で財閥を立てたあの！」
「そうですわ。覇道財閥はお爺様が一代でお立てに……どうしました？」

まあ、記憶違いはまずない。
伊達に赤服を着ている訳じゃない、おそらくアカデミーで習った人物だ。
一代で巨大な財閥を立てたなどという真似はそうそうできもしない。
少なくとも、習った限りでその名字に当てはまるのは―――
覇道鋼造という偉人、ただ一人！

嫌な考えが頭をよぎった。
その覇道鋼造の孫が今俺と同じぐらいだということを考えると、
真逆！　まさかまさか！
「い、今ＣＥ何年何月何日ですか！？」
「……ＣＥ？　何なのです、それは？」
ＣＥを知らない。間違いない。確定の色が濃厚だ。
……俺は、過去に来ているのか！？

唐突で不可思議な理不尽が、俺を襲ってきた。

ここで今日の投下分終了。
さすが、テキストも長くなるものですね。
あと一回の投下で一話は終わる予定なので、
まあ今後とも気が向いたら、拙作でよければ目を通してくれると。
今日浮上して見て、パソコンから改めて見てみると見にくいという理由で、
会話の前後の改行はなるたけなくしてみました。

最後に。
遅れましたが、デモベ死の旧神様、おかえりなさい。

>>709
ＧＧＪ

そうか、デモベ世界を過去とする手もあったか、目から鱗がこぼれまくって魚くさいぐらいです
ワシもいつかここに投下したいと思うけどＰＣこわれてコピペできない・・・orz

む、殺伐としていたのでドリルでも置いていこうかと思っていたが、不要のようだな

>>715
乙であります、その発想は無かったわー。

あ、あと皆さん、分かっていると思うけど以前うｐしたデスティニーベインと上のですべは全くの無関係ですので。

エレガントな人吹いた

あそこでWネタやるとはｗGJ!!

まあ、あくまでネタなのだが、仮に種世界の連中が鬼械神もってたら、誰が何持ってるんでしょうね。

・・・・・・、とりあえず凸あたりは皇餓乗ってそうだが。

ピンクはサイクラノーシュだな

「歌え！　呪え！」

キラは機動性重視としてロードビヤーキーかね

西川専用レガシー･オブ･ゴールド
砲がスピーカーにしか見えないねん………

ベルゼビュートはムネオか虎で決まりだな。

キラはレガシーオブゴールドだと思う、フルバーストできるから。
キラはフルバースト封印してライフル連射とかで流れるように敵
機を落としてたらもちょっと人気でたんじゃないかな。

>>723
「俺の歌を聴けえええ！！」ですかい？ｗｗｗ

ラクスはな・・・・・・コーヒースレのラクスなら文句なしにリベル・ギウスなんだがｗｗ
ステラならガチでネームレス・ワンだな。

ラクスはベルゼビュートだな。ティベのせりふ脳内でピンクの声で再生しても
何の違和感もなかった。

>>725
キラのっつーか自由のだな

>>721
そういやサイクラノーシュってどんな固有能力持ってるんだっけ
本編だとウェスパシアヌスの力だけで戦ってて、サイクラノーシュ自体はただ浮いてるイメージしか無いんだが……

体当たり

―憎悪の空より来たりて―

それは聖句。暗黒を打ち破る者の、誓いを紡ぐ聖句。

―正しき怒りを胸に―

それは咆哮。闘争に身を投じ、勝利を信じる者の咆哮。

―我は魔を断つ剣を執る―

それは決意。揺るがず、迷わず、己の道を往く確固たる決意。

―汝、無垢なる刃―

それは力。運命に抗う、最弱無敵の力。

―デスティニーベイン！―

「往くぞアル！俺はこのデスティニーベインで全てを薙ぎ払う！」
「応ともよ！我らの力、存分に思い知らせてやるぞ！」

其れは誰も知らない、しかし確かに存在した御伽噺。ただの人間が、ただの人間のまま暗黒神話に立ち向かう荒唐無稽な御伽噺。

「フォマルハウトより来たれ・・・イア、クトゥグア！風に乗りて来たれ・・・イア、イタクァ！」
運命を断つ剣が挑むは邪神の眷属。右手には灼熱する炎を、左手には凍てつく冷気を宿し、ビームの射出口に集約させる。
「光差す世界に汝ら暗黒棲まう場所無し！渇かず飢えず無に還れ！」
言霊を発しながら、デスティニーベインは無数の眷属たちを構えた両掌の先で軽く撫で付けながら疾駆する。
「フィオキーナ・ディレイ・インパクト！」
「一斉昇華っ！」
魔術刻印で発露を抑えられた相反する二つのエネルギーが開放され、デスティニーベインの触れた者を全て灰燼へと帰していく。
「よし・・・次っ！」
振り返らず、シンは次の一群へとデスティニーベインを飛翔させる。その先にあるのは一縷の希望か、果ての無い絶望か。
分かることは、自分は螺旋のように続く闘争の中に身を置いてしまったこと。
それでもシン・アスカは走り続ける。己の運命に立ち向かうために・・・

その場から少し離れた何も無い空間。しかし無いはずの者が哂う空間。
「面白い・・・面白いねぇ、これは・・・。たまには違ったシナリオを作ってみたけど・・・中々頑張るじゃないか」
何も無い空間に浮かぶ三つ目が哂う。哂う。哂う。
「人の作った紛い物の鬼械神ですら無い物がどこまでやれるのか・・・ふふ、本当に楽しみだよ。いつか宇宙の中心で逢おうじゃないか、シン・アスカくん・・・」
空気を震わせることの無い笑い声は、その場を覆った閃光とともに掻き消えた。

これは御伽噺。いつかは『無かった事』にされる、誰も知らない御伽噺・・・

正直すまぬ。酔った勢いで書いてみたけど訳分からなくなった。

とりあえずアルのパートナーがシンで、いつの間にかデスティニーで邪神と戦うことになったら・・・
そんなのを夢想してみた。お目汚し激しく失礼。

>>731
いえいえ、普通に前後の話が気になりました。乙です。


さて、無謀にも連日投下というマネを敢行することにします。
では、少々長くなりすぎてしまいましたが。

その後のことはあまりよく覚えていない。
少なくともインパルスの無事は確認した。
修理でもしたのか、ちゃんと全てが問題なく動いた。
どうやって修理をしたのか謎だが。
その後が、身辺を整えたり住居のこととかいろいろありすぎた。
一応財閥はある程度支援はしてくれる。
もとの時代に帰るためには力を貸してくれるが、
それでも生活の為には近いうちに働かなきゃならない。
で、最大のポイントは。
この時代が、ＣＥ成立のさらに前である西暦であること。
一先ず、暮らしに慣れることが先決だ。
皆の時代に戻るために、ひとまず今を生きよう。

で、今俺は道案内の人に連れられ、このアーカムシティという街を散策している。
服も買って、最低限のものを揃えてもらって。
青年の方――九郎といったか――は、その重荷で潰れそうだが。
「あの……俺が持ちましょうか？　やっぱり自分の荷物ですし……」
「いや、このままで良い。
　あやつにトレーニングを課していると思えばよいだけだ」
いや、潰れそうなんですが。もういかにも。

少女の方は確か、アル・アジフの化身とか言ってた。
なんでも魔導書の精霊だとか。
といっても、俺にはよくわからないが。
本であるという証拠も見せられた。
タネも仕掛けもなく、半身を紙の束にした。
……どうやら、この時代に慣れるには相当の時間が必要なようだ。

「あ、アルぅ？　こんなに揃えるもん多かったか……？」
「黙ってキリキリ歩け。なに、あとは仮の住まいに置けば済むことだ」
一人で持つにはいくらなんでも重すぎないかという量だが、
まだ話ができるくらいなのか。だいぶ鍛えているみたいだ。

「しかし、そろそろ昼食の時間だな。
　今日こそはまともな飯を頼みたいものだが」
「まともな？　今まで何を食べてたんです？」
返ってきた言葉は。
「そこらへんにあるものを……」
「何なんですかそれは！？」
そのあとさらに、返しに「お前は猫を食ったことがあるか」と言われて押し黙ってしまう。
どれだけ極限状態なんだ、あんた達は。
「仕方ない。ライカさんのとこにでも行くか」
「ライカさん？」
「ああ、この近くの教会のシスターさ。孤児の世話もしたりしている」
「どこぞの極貧探偵の世話もな」
「それを言うなって！？」
しかし、本当にこのふたりは口喧嘩が多い。
むしろお笑いに近いような気がするが。とりあえず仲がいいと捉えておこう。
「そうだ、確かお前を見つけた時もライカさんの教会の前だったな」
「汝の仮の住居も近くにある。理由があるなら、少々の寄り道ならば問題はあるまい」
「そうだったんですか。だったら、俺も行かないと」
少なくとも、会う必要はある。
謝るのか感謝の言葉を伝えに行くのか、どちらかとなると困るが。
というわけで、俺もその教会に向かうことになった。

「ライカさーん、めしー」
いや、一言目がそれなのか。
「めしー」
さらに続くなよ魔導書。

教会の中では、三人の子供が遊んでいた。
ひとりは女の子みたいだ。
「あ、九郎だ！」
「ならおでかけ中だよ？」
「……っ」
三者三様。
どうやら女の子の方は人見知りが激しいようだ。
「こいつらはジョージ、コリン、アリスン。
　さっき言ってた子供達さ」
この子達か。
こんな幼い子が親の温もりを奪われた。
孤児。
この子達も、俺と同じような境遇だったか。

―――思考が暗転しかけたとき、
「お兄ちゃん……？」
と、子供らしい純粋な瞳で見つめてくる。
このアリスンって子、どこかマユのことを思い出したりする。
いや、性格違いそうだし年齢もあわなそうだけど。
「おなまえは、何ていうの？」
「ああ、俺は……シン・アスカ。シンでいいよ。
　この近くに住むことになったんで、よろしく頼むよ」
「シンお兄ちゃん……」
「よろしくな、シン兄ちゃん！」
「シン兄ちゃん、時々でいいから遊びにおいでね」
え……っと、最初のがアリスンで、次がジョージ。最後のがコリンだったか？
一応、すぐ頭には入りそうだ。

そんな中、誰かがこの場に入ってきた。
「ただいま……あら、お客さん？」
『おかえりなさい、ライカお姉ちゃん！』
三人の声が揃う。この人がライカさんか。
「ライカさん！　ちょうどよかった、実は……」
九郎が話を――俺のことなんだろうな――切り出そうとした時。
「九郎ちゃん……」
うわすっげえ憐憫の目。
「嗚呼、ちゃんと仕事が見つかったと思ったら、
　失敗に失敗続きで天引きに棒引き、
　結局前とほとんど変わりはないわけね。そうなのね。
　このライカ、やっと九郎ちゃんが安心して生活できると信じていたのに。
　結局何がどうあれたかられて絞り尽されるのね。
　あまりにあんまりだわぁ。よよよ……」
「そういうことじゃなくて！
　いや確かに当たっているところも多分に……だから違うって！」
当たってはいるんかい。少しは否定しろよ。
「今回は此奴の件でここに来た。
　此奴が、あの時の機械人形に乗っていた人間ぞ」
「ど、どうも……シン・アスカです。先日はすみません」

ライカさんはホッと胸をなで下ろして、
「よかったぁ。またたかりに来たんじゃないかと……」
「ということで、飯でも交えながら積もる話でもどうかな、と……」
「(ﾟдﾟ)」
こっち見んな。なんで九郎の方じゃないんだ。

「いただきます」
『いただきまーす』
さわやかな昼食の挨拶が、アーカムシティの空にこだまする。
この教会に集う子供達(＋α×３)が、今日も無垢なる笑顔で、昼の食事を味わっている。
って、これはどこの女学院だよ。
しかし、実際こんな食事は久しぶりだ。
子供達がいて、母親役がいて。
それだと九郎が父親役か。少し頼りないが。
アル・アジフはとりあえず保留。

……家族、みたいだ。
「あらあら？　どうしたの、シン君？」
聞こえていた？　声には出していないつもりなのに。
「シンお兄ちゃん……どうしたの？」
アリスンまで。
「そんなに美味かったのか？　ライカ姉ちゃんのご飯」
ジョージの言っている意味がわからない。確かに美味いが。
「どうしたのさ、泣いたりなんてしちゃって」

言われて気づく、頬を伝う何か。
とても優しくて。
とてもあったかい。
そんな世界に、触れたからなのか。
いつからか、涙が溢れていたのに、やっと気づいた。

こんな―――こんなところにあった。
優しくてあったかい世界。
君を連れていく、あの時そう決意した、目指した世界。

それは、彼女への悔恨なのか。
自分が本当に欲しかったものなのか。
どっちにしろ。
この涙は、暫く止まりそうにはない。

こうして、俺のここでの生活が始まったんだ。
シン・アスカの………アーカムシティでの奇妙な生活が。

PHASE-1「The call of...me?」
　　Phase shift down...

　　　　　　―次回予告―
　ひょんなことから、アルの断片の力に巻き込まれてしまったシン。
それは強大すぎる力。時空を操る力。
乱れに乱れた世界の理は、「あらざるべき出会い」を導き出す。
「イレギュラー」と「イレギュラー」。その出会いは、世界に何をもたらすのか。

次回、機神咆吼デスティニーベイン
　　「DE MARIGNY'S CLOCE」
　憎悪の空より、来たれ！ デモンベイン！！

GJ
まだ読んでないけどなーｗ

一話投下終了。
長かった……ひたすらに。

次は多分おそらく、分量はあっさりめで行くことになるかと。
でないともたない、体が……

では、投下は一休みします。
早くて土日にでも二話を始めようかな、と。
では、そんなところで。

おお、突っ込み役を見事九朗から奪い取ったか、実に主人公してるぞシン・アスカ
時空を操る力・・・アレか、アレナノカ？アレナノカナ？？

とにかくGJ！

>>737に訂正があります。

「ならおでかけ中だよ？」→「ライカさんならおでかけ中だよ？」
メモ帳でやると容量関係がすごい困るので、
ところどころ抜けてるんですが、致命的な入れ忘れでした。今回は。
申し訳ありません。

ああ、さらに間違えた。それは九郎の呼び方で
ガキんちょどものは「ライカ姉ちゃん」が正しいんだ。
課題やりながらじゃきついですよね。吊ってきます。

以上ですべのひと

>>740でアズラッドの光はここにあったぞ（？）が浮かんできた。

今還るよ……ステラ…

優しくてあったかい世界。
ようやく見つけたそんな世界は、しかし。

マッドでドクターな■■■■によってドラム缶が群雄闊歩する魔境へと化していたのだった…！

>>748
そこで覇道で改修されたソードインパルス大活躍ですよ

シンは突っ込み気質だからナレやってても違和感ないなｗ
九郎は突っ込みつつ自分もボケてるキャラだからまた違うし

話のタイトルは…洋画とかなんかにこじつけとけばなおよし。
俺が知らんだけかも。