ひょっとしたらシンカガスレ7

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375通常の名無しさんの3倍

179 名前: 名無しさんDESTINY 投稿日: 2006/08/31(木) 22:52:47

カガリ「雨か…しまった、傘を持って来てない!仕方ない…タクシーで帰るか」
シン「ん?おいアンタ!」
カガリ「あ!シン」
シン「何やってるんだよ、乗ってくか?」
カガリ「いや…いいよ…」
シン「なんだ?照れてるのか?アンタらしくない」
カガリ「いや…そうじゃなくて…それ、バイクだろ」
シン「うん…(´・ω・`)」


180 名前: 名無しさんDESTINY 投稿日: 2006/09/03(日) 21:58:39

だが何故かカガリはかまわずシンの乗るバイクに腰おろした
もちろん雨に濡れるのはゴメンだ、しかしそれ以上にシンが自分を気づかってきてくれることが嬉しかった
最初は罵声を浴びせることしかしなかったシンが今は思いやりの気持ちを込めて自分に話しかけてくれているからから…
そして、カガリはそのシンの背中にすがりながら帰路につく、雨で冷えきった自分の身体にシンの暖かい思いやりをいっぱい感じながら

カガリ「暖かい…雨の日の帰宅も悪くないな…」
シン「ん?何か言ったか?」
カガリ「いや…なんでもない…でも…ゆっくり帰ろうな、シン」
シン「あ?ああ…雨降って滑りやすいからゆっくり運転するよ
でも、しっかりつかまってろよ」
カガリ「ああ…わかった、たのんだぞ」




カガリ(毎日雨ならいいのに)