デス種はエースコンバットに似てるのか5

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1GRUN1
<<ウスティオ機 傭兵か、中々楽しませてくれる>>

デス種はエースコンバットに似てるかも4
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1141497069/
デス種はエースコンバットに似てた3
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1133323077/
デス種はエースコンバットに似てた2
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1128391343/
デス種はエースコンバット5に似てる
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1124098412/

最新作の公式HP:ACES WEB  http://www.acecombat.jp/
ナムコの紹介(AC ZERO)     http://namco-ch.net/acecombat-zero/index.php
ナムコの紹介(AC5)        http://www.namco-ch.net/acecombat5/index.html
2通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 00:27:11 ID:???
最新作「ACE COMBAT ZERO "THE BELKAN WAR"」
    発売日 : 2006年 3月23日(木)
      価格 : 6,800円(税込7,140円)
  予約特典 : トレーラー集DVD「PROJECT ACES TRAILER COLLECTION」

プロモーションムービー
ttp://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050921/acz.htm
ttp://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051202/acz.htm

関連スレ
ACE COMBAT エースコンバット総合スレ Misson335 http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1150039182/
エースコンバットシリーズ攻略スレ Mission53
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1148188163/
エースコンバットのスレはココ!Mission18『ZERO』
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1149393651/
3通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 00:28:04 ID:???
ZEROに登場する 飛行隊

ウスティオ共和国
第6航空師団 第66飛行隊所属
ガルム小隊 主力機・F-15Cイーグル
小隊に属するラリー・フォルク少尉は右主翼を失いながらも帰還したため、その逸話から”片羽の妖精”と呼ばれている。


ベルカ公国
第2航空師団 第52戦闘飛行隊
ロト隊   主力機・タイフーン
指揮官 デトレフ・フレイジャー中佐”赤いツバメ”
ベルカ空軍の象徴的存在のエリート部隊。プロパガンダにも登場する。


第5航空師団 第23戦闘飛行隊
ゲルプ隊  主力機・Su-37ターミネーター
指揮官 オルベルト・イエーガー少佐”番(つがい)のカワウ”
ベルカ南部防衛線での迎撃任務を主とする部隊。息の合った飛行を得意とする。

第7航空師団 第51戦闘飛行隊
インディゴ隊 主力機・JAS-39Cグリペン
指揮官 デミトリ・ハインリッヒ中佐
第7航空師団の精鋭。東部戦線の防衛を務める。その戦闘の優雅さから”ベルカ藍色の騎士団”と呼ばれる。

第10航空師団 第8戦闘飛行隊
グリューン隊 主力機・F/A-18Cホーネット
指揮官 ベルンハルト・シュミット大尉”フクロウの目を持つ男”
空軍の厄介者を集めて編成された部隊。臨機応変な戦法で戦う。

第13夜間戦闘航空団 第6戦闘飛行隊
シュヴァルツェ隊 主力機・MiG-31フォックスハウンド
指揮官 ドミニク・ズボフ大尉 ”ハゲタカ隊”
後方から戦場を監視する特殊部隊。友軍に対する無条件での攻撃が許されている唯一の部隊。
4通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 00:29:00 ID:???
航空機解説その他
  ttp://www.masdf.com/
  ttp://www.tiheisennoame.net/
  ttp://military.sakura.ne.jp/

台詞資料・攻略資料
  ttp://www.ne.jp/asahi/mitoro/page/
  ttp://sky.geocities.jp/ase_kombat/

携帯壁紙、ネタ画像
AWACSのレドームの中(ACE COMBAT)
  ttp://bbs3.aimix-z.com/gbbs.cgi?room=ace0
エースコンバットZERO系
  ttp://gazoubbs.com/test/read.cgi/maciuke/1147098673/

白いナイトレーベン ◆Z2KySTSpOo氏のエスコンペパクラ暫定置き場
  ttp://www.geocities.jp/whitex49/
5通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 07:27:27 ID:???
5getttttttt!
6通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 17:28:55 ID:???
「男の死場は空」「女の死場は愛する人の腕の中」「では、空で死んだ男を待つ女はどうすればいいの?」というテーマ
7通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 23:22:24 ID:???
それなんてエスパーダ?





ってか即死しそうだな。
何故書き込みが少ないだろう?
あ、>>1乙!
8通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 23:28:51 ID:???
あんま人いないからな仕方ない。立てたの早かったかな。
9通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 00:01:25 ID:???
保守
10通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 00:46:34 ID:???
モルガン、ZEROの時代で完成。ピクシーの乗っていたファルケンの試作機?

ファルケン、2の時代に無人機として外観は完成。有人機は5の作中では完成せず
一応、コフィンシステムを搭載しているらしいが3のOPを見る限り別物?コフィンシステムの試作機?

ワイバーン、04の作中では配備が間に合わず登場せず カティーナ作戦ではそれを強奪した自由エルジアが使用
モルガン、ファルケンの開発元のグランダー社と違いテスト期間が無いが機体の完成度が高いのは流石、軍事大国エルジアと言った所か
11通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 00:52:58 ID:???
>>10
3のOPのシンシアがデルフィナスシリーズでの離陸シーンなら
あれはオプトニューロンじゃないの?
12通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 00:55:54 ID:???
モルガンが試作機
ファルケンはそれを進化させたもの
モルガンの量産型がワイバーン
というのをどこかでみた。完全な推測だったけど。
13通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:01:09 ID:???
コフィンシステムはGの掛からない体勢で乗れるシステムの事じゃね?
ZEROと5を見る限り全天周囲モニターはあるが従来の操縦席みたいだし

デルフィナスシリーズというよりあれはシンシア専用機はコフィンシステム+オプトニューロンかと
14通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:08:32 ID:???
>>コフィンシステムの試作機?
ZEROの機体説明ではCOFFINシステムは未完成とは書かれて無いぞ

>>モルガンの量産型がワイバーン
これはちょっと信じ難いなぁ

>>コフィンシステムはGの掛からない体勢で乗れるシステム
これは初期の頃の設定らしいな。

15通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:13:04 ID:???
3の年表では紘瀬玲名がオプトニューロン移植手術を受けたとされるがシンシアもオプトニューロン手術をうけたの?
16通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:14:15 ID:???
SEED ZERO氏が載せてもおkということでSS載せていきます。
17通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:15:11 ID:???
アプリリウス・・・
カナーバ臨時議長は国境なき世界と名乗るテロリストグループの情報を見て頭を抱えた、そうその隊員の大多数が前大戦で活躍したエース部隊が主軸だからだ
それどころか次々と双方の艦船が脱走、次々とダイタロスに終結しているということだ、そしてメサイアも奪取されダイダロスに向かっている。
彼らは何をしようとしているんだ?何が目的なんだ?幸いと言うべきかジュール隊と円卓で負傷するも復帰を果たしたハイネはこちらにある・・・
これから対策を練るため召集をさせようとした矢先、緊急の連絡が入る
「ゴンドワナ・・・撃沈されました。」
彼女は目の前が真っ暗になり床に倒れれた。

フリーダム・AAの介入による黒海海戦は両者痛みわけと言う損害で幕を引いた。しかし弊害ミネルバの修理パーツ不足と戦力の補充に手間取った
ザフトに対し連合はザフト軍のハードリアンライン突破作戦ヘルハウンド作戦を急遽中止、その攻略の主力によるウスティオ第6MS師団の兵力
を呼び出し古の時代からの戦略拠点ポルポラス海峡を制圧するゲルニコス作戦を発動。ザフトの防衛部隊は壊滅、ポルポラス海峡を制圧一気に黒海のザフト軍勢力
を押し込めることに成功した。そして連合は黒海のザフト勢力を排除するため重要拠点である「オデッサ」通称「円卓」の制圧を目的としたバトルアクス作戦の発動
を開始、アレキサンドリア、ナポリから守備隊を除く艦隊を投入(本来ならマルセイユとツーロンからも兵力を裂きたがったがジブラルタルの牽制の為出撃不可能)さらに
オーブ遣欧艦隊を加えた大艦隊は海峡を突破、オデッサに攻め込んだ。一方のザフト軍も宇宙から次々と増援部隊を投入、ミネルバの修理も完了し万全の体制で迎え撃った。

大西洋連合海軍空母ケストレル、そこにウスティオ第6MS師団第66戦闘飛行隊ガルム隊の姿があった。
「いよいよだな相棒。」
「ああ、そうだなラリー。」
ブリーフィングを終えたガルム1のことサイファーとガルム2のことラリー・フォルクは談笑する。
いよいよ自分たちもこの大作戦に参加する、当然敵も可能な限りの兵力を展開しているはずだ。そしてなによりうれしいことは
あの勇猛を馳せたミネルバ隊だけではならずいくつかのエース部隊が派遣されているとの情報だ。昂揚感が抑えきれない、それはそうだ
「戦うなら最強の敵と戦え」・・・ミルトンの一節どおりそれをモットーとし空を愛する彼らにとって最高の任務だ。無論任務はキッチリとやるが。
「しかし・・・」 ラリーの顔がある方向を見て若干苦い顔になる
「役に立つのか?オーブ軍は?」 隣を航行しているオーブ艦隊だ
確かにそう思われても仕方ない、黒海での彼らの行動はあまりにもおかしかった。ストライクルージュの姿にビビリあっけなく兵力を撤収させた
そのオーブは果たして役に立つのか?彼はWWUで「お荷物」「役立たず」挙句に「敵なら1個師団で迎撃せよ、味方の場合は2個師団で護衛せよ。」
と悪評散々のイタリア軍(フォルゴーレ空挺師団や人間魚雷など活躍したのもあるが)に思えてきた、何せ司令官が軍事知識を学んだのか?と疑問に思ったほど無能だからだ。
「ラリー、そんなことはお偉方さんが考えることだ俺たちは俺たちの仕事をする、それだけだろ?」
サイファーがラリーの悩みを一瞬でかき消した。
「全くだな相棒・・・そろそろ出撃だ。」
彼はそういうと自分の愛機である片腕の赤いストライク改(通称ヤクト・ストライク)に乗り込んだ
そして艦長から通信が入る。
「こちらはケストレル艦長ウィーカーだ、バトルアクス作戦は開始されたが味方は少し押され気味だ、君たちが頼みの綱だ頼んだぞ!」
艦長からの激励に答え、ラリーは愛機をカタパルトに固定した。
「ガルム2、出撃するぞ!」
18通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:16:21 ID:???
ケストレルから出撃し、編隊を組むガルム小隊、その傍らには連合のウィンダム、オーブのムラサメ、同じ師団に所属する
クロウ隊のムラサメがいた。そして聞きなれた声と友軍の罵声が響き渡る

「こちら空中管制機イーグルアイ、連合軍旗艦ブルーリッジより入電、連合軍先行部隊はすでに戦力の40%を喪失!」
「くそ!数が多すぎる!」
「ザフトめ!ありったけの戦力を投入しやがったな!」
「振り切れない!誰か援護を!」
「あの2機のガンダムが強すぎる!ああ!ジャン・ルイがやられた!」
「落ち着けジーン!指揮を引き継げ!」
「増援はまだか!畜生!」
高高度からラリーとサイファーは戦場を凝視し瞬時に戦況を把握する、成る程友軍の部隊はかなりの損害を受けているようだ・・・だが
「よぉし!花火の中に突っ込むぞ!」
ピクシーとサイファー一気に巨大な硝煙が渦巻く坩堝・・・いや魔女の鍋になっている戦場に向けて一気に急降下した。
ヤクトストライクに搭載されているストライカーはIWSPをアクタイオンなどが改修し長期戦にも耐えられるように改造されたストライカーだ
そして味方MSを追いかけていることに夢中になるバビの編隊に向けてレールキャノンを一斉にぶっ放した。そして瞬く間に爆散するバビの編隊
「た、助かった・・・ありがとう。」   助けた友軍から感謝の通信が入る。
「よぉ相棒、俺たちに相応しい任務だぜ。」 ニヤリと笑うラリーにサイファーも微笑み返す。
ラリーの通信とともにガルムは文字通り猟犬として戦場を駆け巡った。
「増援部隊が来た・・・このシグナルは・・・よろこべガルムだ!ガルムがやってきた!」
「あのNスタンピータの剣を引っこ抜いたやつらが紛れ込んだ!警戒しろ!」
敵味方ともガルムの存在を把握した。そして押されていた味方は徐々に勢いを盛り返していった。

「敵増援部隊を確認!シグナルにガルム小隊を確認!」
ミネルバ艦内にメイリンの声が響く、瞬時に緊張が走るミネルバのCIC、まだ戦ったことはないものの彼らの噂を幾度となく聞いたことがある。

タリア・グラディスは自分の過ちを悔やむ、何故インパルスを制空向けのフォースでなくてブラストで出撃させたかと・・・、後悔は杞憂に終わった
「アスカ機、アビスの撃墜に成功!」
一斉に湧き上がる艦橋、あれほど苦戦したGのうち2機目の撃破に成功したのだ、幸い連合のディープフォビドゥン部隊は数は少なく海中の部隊で何とか凌げるだろう。
そう判断した彼女はすぐに指示を出す。
「シン、フォースシルエットを射出する、換装後アスランと共に制空戦闘に回って。友軍が苦戦中よ。」
「了解!ミネルバは俺が守る!」  シンの声はいつもの傲慢口調とは違っていた、矢張りあのエクステンデッドの少女の事だろうか・・・彼女は敵だと言うのに、
そういったら彼は怒るだろう確実に。
19通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:17:23 ID:???
片腕が真っ赤のストライクの対艦刀に切り裂かれるディン、片方では両肩が青いストライクのビームライフルの餌食になるザク
「こちら空中管制機イーグルアイ、敵脅威レベルの低下を確認!このまま交戦を続けろ!」
ミネルバ部隊がファントムペインとの戦いにかかりきりになっている間にガルム小隊は敵部隊を次々と撃破、徐々に戦局を連合側有利に
していった。
「すげぇまたガルムがやってくれたぞ!」 
「こっちもウカウカしていられんぞ。」
「やつらを落として名声を上げる、貴様たちにこの円卓の空を飛ばさせはしない!」
「くそうぅ、バイパー6が傭兵にやられた!」
両軍からの通信が飛び交う。
「こちらウィザート1 ザフトの足並みが崩れた一気につぶせ。」
ジョシュア・ブリストーは部下に指示を送りながらも片腕の赤いストライクと共に戦う両肩の青いストライクを一瞥する、成る程いい腕をしている彼もまた同志になればなと思う。
そう思いつつ片腕の赤いヤクトストライクに並列するように自分のウィンダムを滑り込ませ極秘通信を送る。
「ラリー、聞こえるか?」 
この声は間違いない、かつての友でありそして今では同志でもあるジョシュア・ブリストーの通信だ。
「あんたか、相変わらずいい腕をしているな。」
目の前にノコノコ現れたゲイツRをあっさりと撃墜する、そして入ってきた言葉はラリーを驚かせた。
「考えは決まったのだろうな?お互いつまらない安売りはもう終わった。潮は満ちた。」
いよいよあの計画が実行するのか、ラリーはそう思いながらも
「すまんなまだそんな時ではない。」と答えた。


「そうか・・・何時でも行動できるよう準備はしておけ。」
そう通信を送るとブリストーのウィンダムは円卓の中へと沈めていった。ああは言ったものラリーの本心は違った、確かに準備は整っているが俺は
サイファーとまだ一緒に飛びたかったそれだけが理由だったブリストーもそれを薄々分かっているかもしれんが。
「どうだ!俺の飛び方よく見とけ!」
敵機を撃墜したのかPJの興奮した声がコックピットに響く、やれやれ元気なものだ。
「ソーサラー1より全機、あれが噂のガルム隊だよく見ておけ!」
「ガルムばかりじゃない、大西洋連合の力を見せ付けてやれ!」
ソーサラー隊も負けじとばかりで制式レイダーの高機動を生かした戦術でザフト部隊を次々と落としてゆく。
「くそ!ミネルバのガンダム部隊は!基地からの増援はまだか!」 ザフトパイロットの恐慌をきたした声が響く、その時だ。
「こちら空中管制機イーグルアイ、こちらに向かってくる機影2機、機種はインパルスとセイバー・・・強敵だ気をつけろ!」
「ガルム2了解!ついに奴らが来たな。よし玄関で迎え撃つ。」
「ガルム1了解!丁重なお出迎えでいくか。」
相対する二つの勢力のG

フォースシルエットに感想したインパルスはカオスを撃破したセイバーと合流、推力に物言わせ一気に円卓へ向かった、
メイリンから入ってきた通信、ウスティオの傭兵部隊が友軍を蹴散らしていると言うこと、その通信にシンは怒りを覚えた。
守るべき対象すらない、ただ力を振りまくだけの害悪、卑怯者・・・丸でアスハみたいな奴。
「傭兵が!」 彼は吐き捨てるとアスランの制止を振り切り青い肩のストライクに向けて機体を突っ込ませた。

「部下の統率も取れないのか・・・あいつらは。」
サイファーは少々の失望感を感じながらもこちらに向けて突っ込んでくるインパルスを迎え撃った、同じくラリーもセイバーと戦闘に入ったようだ。
20通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:18:20 ID:???
「シン!」  
アスランは両肩の青いストライクに突っ込むインパルスを引きとめようとするも聞いていないのか
突っ込んでゆく、クソ!頼むから命令聞いてくれよ。そう思った時に目の前に右腕が赤いストライクが立ちふさがった、
噂に聞いた事があるサーペントテールのムラクモ・ガイに匹敵する傭兵・・・ラリー・フォルク、厄介な相手だ。
「どうやら援護に向かうにはおまえを倒すしかないのか?片翼の傭兵。」通信をいれると
「その通りだ、ヤキンの赤き流星・・・お望みとならば相手をしよう。」と返答が入った。

強い!シンの感じた印象だった、いくら傲岸不遜でも相手の実力ぐらいは把握することはできる(伊達に赤服は着ていない)
こっちの攻撃を悉くかわし反撃を加えていく青い肩のストライク、その機体は何を思ったのかシールドのガトリングを向けると
こちらに向けて放った、こちらはVPSを搭載しているはずが・・・突然爆発を起こす右腕、そう機体を狙っているという先入観を逆手にとって
ビームライフルを打ち抜いたのだ。そして相手はその隙を逃さなかった爆風で動きの取れない自分に銃口を向け・・・そして・・・
何とかシルエットなどをパージすることによって主要部分であるコアスプレンダーの直撃だけは避けたがコアスプレンダーのみで戦うわけにはいけない、
シンははじめて味わう敗北に唇をかみ締めながらミネルバに怒声が混じった通信を送る、
新しいシルエットのなどの射出要請だった。シンはミネルバに戻ろうとするが、ストライクは情け容赦なくこちらを追う。
「ヒッ!」 戦争で味わった始めての死という恐怖だった、死にたくない・・・初めて彼は思った。

「すまないな・・だが空に上がった分は恨みっこはなしだ。」
サイファーは哀れみの口を開きながらコアスプレンダーに向けて銃口を向ける、無抵抗の相手を撃つのは気分がよくないが・・・
これが空を飛ぶ者の運命だと銃口を向ける、だが殺気を感じ機体をバックさせる、目の前に映るのは高出力のビーム砲・・・
放ったのはミネルバに乗っている赤いザクのようだ、それを呼応するようにミネルバのCIWSや対空ミサイルを次々と放ってくる、
弾幕をかわしこちらに向かってくるミサイルはバルカンで叩き落す。その機動に振り回されているのかなかなかこっちをロックしきれていない赤いザク、
撃てても教本どおりの射撃だ。下手糞が・・・つぶやくと俺は腰の対艦刀を引き抜くとそのザクにクナイを投げるように投げつけた。


被弾してミネルバに戻ろうとするコアスプレンダーを援護しようとルナマリアは必死にオルストスを放つ、だがまったく当たらない
「早すぎる!本当にあれがストライクの機動?」
警報音が鳴る、対艦刀がものすごいスピードでこちらに向かってくる。ルナマリアは最後を悟った、
・・・ディオキアの時アスランに素直にデート頼めばよかったかな?力になれなかった・・・メイリンごめんね・・・アスランごめんね・・・
それが彼女の最後の思いだった。
「お姉ちゃん!」
メイリンの絶叫が響く!ルナマリアの乗るザクはコックピットに対艦刀が突き刺さっていてもう絶望的だった、
それでもメイリンは必死に呼びかける。だけどそのザクが動くこともパイロットの明るい声もなかった。
21通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:20:19 ID:???
アスランも同じく苦境に追い込まれていた。確かにセイバーも機動性においてはヤクトストライクに勝るが、
相手もそれを知りながらも喰らいついてくる、交差しあうビームライフル、互角の戦いだった。しかし
ルナマリア機のシグナルのロストに動揺するアスラン・・・その瞬間を見逃すほどラリーはお人よしではなかった。
レールガンの直撃を受けるセイバー。アンチPSAP弾の威力は半端なく、両腕を吹き飛ばし海面に吹き飛ばされ海面にたたきつけられた。
幸いPSのおかげで海面にぶつかった時に機体がバラバラにはならなかったものの、その衝撃でアスランは気絶した。

「あのウスティオの傭兵の野郎!なんて奴だ!ガンダムを落としやがった!」
こちらの切り札であるインパルス、セイバーを撃破されたことを見たザフトのパイロットは驚きの声をあげる。
そして再び円卓に戻ってきたガルムはザフト機を次々と猟犬のごとく狩っていった。
「隊長機が傭兵に落とされた!指揮系統を!」
「なんて攻撃だ!すべてを狩りつくすつもりなのか!」
もうすでに4割以上の兵力を失っているザフトは全滅の道へと走っていった。
「あ、悪魔だ。」 一人のザフトパイロットは恐れの声を出す。
「そんな生易しいものじゃない。」 一人のザフトパイロットはうめく
「ああいうのはな・・・『鬼神』と言うのだよ。」 事実を淡々と受け入れるザフトパイロット
「鬼神に取り付かれた!誰か助けてくれ!」
「く、くるなぁぁぁぁ!」
ザフトは半ば恐慌状態になった。

「ウィザート1より各機、ザフトは瀕死状態だ・・畳み掛ける。」
ブリストーのウィンダムがザクを打ち抜く。
「ソーサラー1より各機、ここで徹底的にたたくぞ!」
パーマーの制式レイダーのマシンガンがバビを蜂の巣にする。


「俺は平和の為に戦ってる、だから世界の空で飛ぶ。」
戦局が有利なのか興奮しているのかPJが叫ぶ
「その平和の下世界では何万ガロンもの血が流れているんだよ 小僧」
PJの青臭い理想論にラリーは釘をさす。幾多の戦場を駆け巡ったラリーにとって
平和や正義といった言葉は嫌悪すべき存在だった。
「アンタが流すその血も、俺が止めてやるよ。」
反論するPJの青さに少々の羨望を持つもラリーはこう言う。
「血で血は止められない 理想で空を飛ぶと死ぬぞ。」
今まで理想で語って空を飛ぶ傭兵ほど死亡率が高かったのは言うまでもない。
「そういう理想は戦場ではだすな・・・心の中にしまっておけ。」 
ラリーはPJを諭す。その時だった。
「こちら空中管制機イーグルアイ、ガルム隊、クロウ隊、複数の敵が接近中!様子が妙だ、注意しろ。」 イーグルアイから警告が入る。
22通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:20:26 ID:???
>>15
うろ覚えなのだが設定画ではシンシアにもオプトニューロン端末が付いてた。
あとこっちは調べたんだがオプトニューロン技術が完成した後にシンシアがゼネラルリソース社に入社。
ただ同年にDOE計画(サブリメーション技術、オプトニューロン技術開発計画) が中止されてるんだよな
23通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:21:26 ID:???
「こちらヴェステージ4、味方はかなり押されています。」
「こちらヴェステージ3、我々は早く到着していればこうなっていなかったものの。」
部下のグチに隊長と思われる陽気な男は答える。
「ま、仕方ないことだ、なんせこっちはまだ増加試作型の機体だからな整備が複雑だし、
 ここまでやってきた整備兵に感謝しなければ、それに過ぎ去った事グチグチ言ってもしょうがないだろヴェステージ3?」
「こちらヴェステージ3、すいません隊長!」
「わかればよし。」
「こちらヴェステージ2、隊長まもなく敵と遭遇します。」
「レンジに入ったか。よしヴェステージ1より各機・・・槍を放て!」
4機のMSは一斉にミサイルランチャーを構えると全発敵の編隊に向けて撃ち込み、
そしてランチャーを捨てた後サーベルを抜き取りフルブーストで円卓に突入した。

突然のミサイルアラート、しかも従来のミサイルより速度と誘導製もかなり高かった、
散会する連合MS編隊、何機かはミサイルの直撃を喰らいたちまち機体が爆発する。
そして回避してほっとする連合MSパイロット・・・しかしその機体は真っ二つにされた。

「何だ!あのオレンジ色の機体は・・・ザク?いや違う!速い!」
そう言っている間にまた一機のダガーLが切り裂かれる・・・爆発を背景にそのオレンジ色の機体から通信が入る
「ザクとは違うんだぜ・・・ザクとは!」
そして派手なオレンジの隊長機、そして僚機のオレンジの肩から推測される部隊・・・
「あのオレンジの機体はヴェステージ隊!ハイネ・ヴェステンフルスか!」
ザフトのフェイスで構成されるエース部隊が相手か・・・。相手にとって不足はなし!

「ヴェステージ1より各機、奴らには2機ずつ挑め、3,4は片腕、俺と2は青肩のストライクを叩く
 ・・・渋る必要はない迷わずいつも通り飛べば勝てる生き残って俺たちの名声を上げるぞ!」
ヴェステージ1のことハイネ・ヴェステンフルスは部下に指示するとサイファーのヤクトストライクに向けて突撃をした。

「奴らはヴェステージ隊に任せておけ。」
「下手に戦場を荒らすな、ヴェステージ隊の邪魔になる。」
ザフト軍はガルムの相手をハイネ達に任せるとすぐに他の連合軍部隊に挑みかかった。
そしてガルム隊とヴェステージ隊の戦場はある意味空白のエリアとなった。
「ここは我々の空だ 自由にやらせてもらおう。」 ハイネは言う
「悪いな、だがその自由は今日限りだ。」 ラリーは答え返す。

「いい、シン、彼らはヴェステージ隊が相手するわ、艦隊を抑えていいわね!」
タリア・グラディスはシンに指示を出す、モニターに写るシンは明らかに怒りに満ちていただが
素直に「了解。」と返答をいれた。だが安堵する暇はない今もミネルバは攻撃を受けているのだ。

「連携がとれている!サッチウェーブかやるな。」
サイファーはこちらを攻撃する2機の新型MSに敬意を表す、一機が接近戦で突っ込むと思いきやもう一機が支援攻撃をかける
そして近接攻撃をかわしてもまたもう一機の近接攻撃をかけてくる上に、立ち直りも早いのかすぐに再攻撃を仕掛けてくる。
対艦刀どうしで斬り合うのはもってのほか、そうすればたちまち背後からブスリがオチだ、こういった連携はザフトに取れるやつは早々いない
だが苦戦の中にもサイファーはある種の昂揚感が生まれる、先ほどのガンダムより遥かに強い楽しませてくれじゃないか。
24通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:23:05 ID:???
「チッ!やってくれるじゃないの!猟犬さんよ。」
ハイネはぼやく、こちらの連携攻撃を次々とかわしその上反撃を放ってくる。本来のヴェステージ隊の戦術は
レンジに入り次第ミサイルをぶっ放し、混乱したところで一気に近接戦闘で叩き潰す速攻を目的とした戦術である。
だがその戦術がなかなか通用しないだが彼は決して慌てない。
「癖のない飛び方をするぞ、機動から目を離すな。」
「冷静になれ!熱くなるな、戦場ではコーディネーターもナチュラルも変わらないぞ!」
渋りだし熱くなる部下に指示をする。ハイネは相手のマヌーバの癖を見抜くほどの眼力を持つが
自分の相手のストライクはまったく癖の読めない飛び方をする、あのストライクの機動性も高いがそれ以上に
パイロットの腕もかなり高いだろう。アナドレナリンが分泌される、久々に味わう昂揚感だ。
「楽しませてもらっているぞ、ウスティオの傭兵!」

楽しんでばかりではいけない、サイファーは瞬時に敵のチームプレイを見抜いた、成るほど連携は取れているがそれは同時攻撃されると
一瞬の隙が生まれる、彼はそこを狙った、まず隊長機に残った対艦刀を抜くと投げつけると同時にその部下にレールガンを放つ、当然回避に移ろうと
する2機、対艦刀は隊長機のサーベルに叩き落とされるが、部下はシールドごと右腕を持っていかれる、よろけたところにさらに隊長機にガトリングを向け
部下の機体にビームライフルを向ける。

一瞬の出来事だった、火を噴いて墜落する1機のグフ・イグナイテッドの姿があった。

それに一瞬の同様を見せたグフにラリーは容赦ない攻撃を加える、また一機のグフが落ちる。

「こいつ、早い!なんて飛び方だ!俺たちの戦術がまるで通用しない!」
まだ飛んでいるヴェステージ4のおびえを含んだ声が聞こえる。
「なんていうパイロットだ・・・ほんの数コンタクトで・・・。」
ハイネも驚きの声を上げる、全く議長閣下もとんでもないやつを敵に回しやがったな。
だがこんな奴に討たれるのも悪くはないか・・・。そう思いながらも青肩のストライクに近接戦を挑む。

「またヴェステージ隊が落とされたぞ!」
「ウスティオの『鬼』だ。」
「あの青い両肩のストライクのパイロットが『鬼神』って奴か・・・。」
あまりの戦闘の凄まじさに戦うことも忘れただ戦いに見惚れていた両軍のパイロットは口々に言い合う。

「くそう!やられた!ベイルアウトします!」
4の通信が入る。生き残ったのはどうやら俺らしい、だが俺もただではやられないつもりだ・・・スレイヤーウィップと引き換えに
青肩のストライクのライフルをつぶすことに成功した、レールガンもどうやら弾切れらしい・・・。ハイネはテンペストを振りかざしありったけのブースト
をふかしながらヤクトストライクに突っ込む、一方のサイファーも腰にあるアーマーシュナイダー改を抜くとABを全開にしてグフに突っ込んだ。
勝負はサイファーに軍配が上がった、テンペストを持つ手ごと切り裂き、そのまま機体にもう一本のアーマーシュナイダーの刃を突きたてたのだ、
「すげぇ!サイファーが敵機撃墜!」
PJが喜ぶように叫ぶ。
25通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:24:01 ID:???
「ヴェステージ隊、全機撃墜!友軍の損害6割超えました!」
アーサーの絶叫が響く、アスランの回収に成功したもののこっちは圧倒的不利だ、再び揺れる艦内
「イゾルデ、CIWS使用不能!」 「ああ!旗艦セントヘレンズ轟沈しました!」
次々と入る被害報告・・・そしてタリア・グラディスは決断する。」
「旗艦撃沈に伴い本艦が指揮をとる!信号弾を撃て!撤退する!」
指示に驚くアーサー
「もう友軍の損害は6割を超えているのよ!これ以上失うわけにはいかない!インパルスを後衛に!
 タンホイザーを放ち時間を稼ぐ!」
指示をするタリア

「円卓が生んだ鬼か・・・。」タリア・グライディスはぽつりと呟く。

「ん?どうやら敵は撤退しはじめたようだな。」
サイファーは呟く、追撃戦を仕掛けたいがこちらの手持ちはアーマーシュナイダーとシールドガトリング(しかも残弾少ない)
ラリーも同じようなもんだ。その時であるミネルバがこちらに艦首を向けたのは・・・。
「まさか・・・!いかん奴ら陽電子砲をぶっ放してくる!全機急ぎ上昇しろ!」
ラリーは通信を入れる、次々と上昇、もしくは射線から逃れるために横に逃げる連合軍MSそうはできても回避できないのがいくつかあった。

陽電子の塊が去ったあと連合側は阿鼻叫喚の地獄となった。
「エルダー隊の姿が消えたぞ!」 「おいマーキーいるなら返事をしろ!なあったら!」
「畜生!バザートが直撃を食らった!轟沈するぞ!」 「ヴァルチャー被弾!総員退艦!」

この隙に敵は撤退したようだ。
「こちらイーグルアイ、敵は撤退を開始した、オデッサのザフト司令部は降伏した、ご苦労だガルム、クロウ隊。」
「イヤッホー!!ざまぁみやがれザフトの野郎!」
「俺たちウスティオの傭兵に出来ないことはないぜ!」
「そのまま尻尾巻いて宇宙に帰れ!」
クロウ隊から明るい声が聞こえる、全くラテン系みたいだなお前たちは・・・。サイファーは苦笑いを浮かべる。
並列するように並ぶ片腕の赤いヤクトストライク
「ヒュ〜よう相棒まだ生きてるか?とんだ最後っ屁喰らったな。」
「ああ、お互い悪運は悪くはないということかな?」
「そさな、帰るかケストレルへ今晩は互いの生還を祝って乾杯といこう。」
「ああ、そうするか。」
2機のヤクトストライクはケストレルに向かった。
26通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:25:08 ID:???
「ブハァ!よぉお前たち生きているか?」
ハイネは船の残骸につかまりながら部下の点呼を取る。幸い全員無事だったようだ。
「全くひどい目にあったな。」 「まぁ生きていることにこしたことはない。」
「そうそう、機体なんぞ消耗品、生きて帰ってこそ本物の英雄!そうですよねハイネ隊長?」
「ああ、全くだ、しかしあの戦術が破られるとはなぁ俺も年か?」 ぼやくハイネ
「隊長ご冗談を!21だなんてまだまだ若いですよ。」 すかさず突っ込みを入れる部下
「さてどうします?味方は逃げちまったし、ここは連合の占領されちまったし。」 部下がハイネに聞く
「連合がオデッサを抑えたとはいえ少なくない兵力が吹っ飛んだんだ今は混乱中だ、セヴァストポリの基地に戻るぞ。」
そういうハイネのに部下は勘ずく
「ははぁん、またあいつらと戦いたいんですね?」 ニヤリと笑う部下
「ごもっともだ、あいつらの飛び方に嫉妬って覚えちまってな、どうだ皆はどうする?」 ハイネの問いに
「ついていきますよ、借りを何倍に利しつけて返したいからですね。」 と返答が帰る。
「それじゃ、まずは陸地に向かって泳ぐか。」 そして4人は海岸についたあと地元住人の協力の元セヴァストポリに向かった。
しかし次にサイファーと会うときは肩を並べるとはこのとき思いもしなかった。

「オデッサが落ちた?」  議長は驚く声をあげる。
「ハッ!先ほど連合軍により制圧された模様です。」 議員が答える。
「ウウム、分かった後で事後の対策を練る会議を開く。」 「ハッでは失礼します。」
議員が立ち去ると、彼はチェスの駒をもてあそび始めた。なかなか思い通り駒は動いてくれないものだ・・・。
あのウスティオの傭兵部隊・・・かなり厄介な相手になりそうだな・・・。そう彼は思うと呼び出しボタンを押す。
「ああ、彼だアントンを呼んでくれないか?」
自分が最も便りにしている技術仕官アントン・カプチェンコを呼び出した。
27通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:26:13 ID:???
すまん誰か支援よろ。眠くてかなわんorz
28通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:32:43 ID:???
アレキサンドリア――――
先日のオデッサ攻略に成功したウスティオ第6MS師団の面子は酒屋を貸しきり、勝利の祝杯をあげた。
今日のアレキサンドリアは活気が満ちていた、久々に手に入れた大勝利、今を祝わんでどうするか!
「我等ウスティオの誇りと栄光と勝利に乾杯!」
お調子者のPJがジョッキを持ち音頭をとる、そして皆の標的として今回の英雄であるガルム隊にやっかみと酒を
浴びせ掛けた。そして次々と起こるドンチャン騒ぎ、しかし久々のアルコールなのかクロウ隊や整備班の面々
は数時間後酔いつぶれていた。
「よぉ、相棒こんなところにいたのか。」
ラリーは酒ビンを持ってテラスでチビチビ飲んでいるサイファーに声をかける。
「ん?ああ、あんまり五月蝿いのは好きではないからな。ん?その酒は?」
サイファーはラリーの持っている酒ビンに気づいた、確かザフトの宇宙基地を攻略し
増援にやってきたジュール隊を撃破したときに祝いとして司令部から渡されたシャトー・ボロワーズのビンテージ
だったな、確かその後地上にいってあっちこっち転戦してなかなか飲めなかった。
ラリーがカップに酒を注ぐ、それをとり「昨日の勝利に乾杯」とすると一気に飲み干す。
胃を火の神で鷲掴みされた感覚がするがいい味をしている流石は希少なカベルネだ・・・。
「サイファー、やっぱり昨日のことを思い浮かべているのか?」 ラリーの問いに
「ああ。」 と答える、ザフトのガンダム、そしてエース部隊の戦い、その興奮は未だ衰えない
そして戦った敵はどうだったのかお互い評価しあう、そうしているうちに夜はさらに深く、星は煌くなる。
「なぁ相棒、もし神がいたら俺たちのこと笑っているのかな?」 ふとしたラリーの質問に戸惑う。
「何でだ?」 
「宇宙を見てみろ、地を見てみろ、国境という線なんてこれっぽっちも見えない、人が勝手に作った線で人種が違うからと
 勝手に喧嘩するこれほどばかげた事はないよな・・・いっそ国境がなくなれば・・・。」
「おいおいラリー酔ったのか?えらくしんみりしているじゃないか?」 ラリーらしくないな。
「ああ、そうかもな酔ったかもしれないな・・・なぁ相棒・・・。」 ラリーが悲しそうな目でこっちを見てくる。
「いやなんでもない、俺は先に寝るわどうやら疲労がまだ取れていないようだ。」
「ああ、いい夢を・・・。」
去るラリーは何故か寂しそうだった、何故かまだ俺には分からなかった。

「結局言えずじまいか・・・。」
ラリーはボソリと呟く、「国境なき世界」に参加しないか?とそれだけが言えなかった。
言っても彼は賛同しないだろう、彼はただ空から生まれたような子だからだ。

夜空にはまだ美しき星が輝いていた。
29通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:33:33 ID:???
セヴァストポリ―――――
活気付いた連合と違いザフトはどんよりしていた、つぎ込める兵力を投入しても敗れ去ったからだ。黒海艦隊は壊滅、MS部隊も壊滅の一歩手前
修理をしているミネルバを見ながらタリア・グラディスは悩んでいた。シンのことだ、彼は戦闘が終わるとあろうことかエクステンデッドの少女の元に真っ先に行ったそうだ
そう、ルナマリアを無視して・・・。ルナマリアの死体は見るも無残だった、青い肩のストライク・・・円卓の鬼神の投げた対艦刀がコックピットのど真ん中に刺さり
ルナマリアは真っ二つの死体になっていたのだ。少女の元に走ったシンに激怒した整備班のヨウランが殴りかかり、あわや大喧嘩寸前までいったのだ。
アスランは幸い頭を打っただけですんだ、しかし先の戦いでミネルバは中破・・・無事な火器はタンホイザーぐらいなものだろう、よく生きて帰れた
彼女はほっとした、人的侵害もダメコン要因を除けばほとんどなかったしかし・・・外的損傷を受けなかったけど内的損傷を受けた人がいた、メイリン・ホークである
姉の死体を見た彼女はあまりの惨状に倒れた、意識は回復したものの今もベッドでブツブツと何かうつろな目で呟いていた。「シェルショック」、砲弾の着弾や友軍の死体を見て
精神に異常をきたす症状である、ザフトにはシェルショックにかかる兵士が多数いた、その傾向は15から18の新兵によく見られる、無理もない例え身体が成長しても精神は
なかなか成長しないからだ、戦場の酷い所に目を向ける精神が・・・。所詮兵士は消耗品・・・そんな考えをしてしまう自分に一瞬嫌悪を示すも戦争だ、犠牲は出ると割り切る
上層部にOPの補充要員を要請した。とりあえずアーサーに一声かけようとした矢先である・・・シンがエクステンデッドの少女を連れてインパルスで出撃したということだ
もし近くに酒とグラスがあるならタリアはビンごと飲み干していただろう・・・もう勘弁してくれ・・・タリアの偽らざる心境だった。


「気に入らんな・・・。」
ジブリールはヨーロッパ方面軍の作戦を記されたディスクを見ながら不満そうに言う、ジブラルタル制圧を目指すカサブランカ攻略作戦
「オリンピック作戦」、セヴァストポリを制圧しチェコ、ポーランド、ドイツなど工業地帯、ウクライナの耕作地帯の制圧を目指す「コロネット作戦」
総して「セカンドオーヴァーロード作戦」、しかしこの作戦に投入される兵力はかなりの数に上る上にかなりの時がかかる、忍耐をあまり知らないジブリールに
とってそれは我慢できないことである、まして神聖なる地球にコーディネーターがそれを容認する輩がいることは苦痛だった、だから連中に分からせたかった、地球を
守っているのは誰なのかを。
「デストロイが完成した、あれを投入する。」
それを聞きざわめくロゴスの長老達それを無視して彼はい吼えた、投入の重要性を・・・そして会議が休憩に入ったときにも
大西洋連合系の幹部に耳うちをする「おたくらのライバルであるロシアとユークドバニアが弱体化する」と
30通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:34:25 ID:???
アプリリウス――――
議長室には二人の男性がいる、一人は議長の制服を着ており、もう一人はフェイスバッジをつけた技術士官の制服を着ていた。
「オデッサが陥落した。」 議長の発言に驚く士官、しかしそれは演技だった、オデッサが陥落したことなぞとうに知っている。
「どうやら計画を若干早めなければならない、そこであれの完成は進んでいるかね?」  の質問に士官は
「デスティニーとレジェンドは完成し、試験も終わった、ハイパー・デュトリオンは量産体制に移されており、
 それを組み込んだデスティニーインパルスの生産もはじまった。」
との問いに議長は満足したのか微笑む。そして彼は盤においてあるチェスの駒を撫でながら士官に言う
「しかしそう駒は進まないものだな・・・だがすべてが終わった時、人類は永遠を手に入れる。」
それにうなずくも士官は内心で議長のことを侮蔑していた。

「ふん、あくまで聖人に徹するつもりかユニウス7落としの張本人が。」
技術士官は自室に戻ると吐き捨てる、アントン・カプチェンコ、フェイスでありながらなぜか技術士官をやっている
しかしパイロットの腕は上級クラスでヤキンで試作ザクでフリーダムと互角に渡り合ったほどの腕を持つのだ。
「ふん、だがな・・・。」
彼はつぶやくとリストに目を通す、同志であるジョシュア・ブリストーとアンソニー・パーマーが送ってくる「国境なき世界」に参加する
メンバーのリストだ・・・そのほとんどは前大戦で勇猛をならしたエース部隊が多かった。
「貴様は急ぎすぎたんだよギルバート・デュランダル。」
停戦1年で戦争がはじまったら溜まったものじゃないだろう、遺伝子しか能がない馬鹿が
だがそういった言葉は表に出さない、表では議長に従って優秀な兵器を作る技術士官として。
裏の顔では・・・
「ああ、私だ、ファクトリーのあれは完成はしたかね?まだか?わかったデータを送っとく。」
そう「国境なき世界」の幹部であり、ファクトリーを実質上乗っ取っり組織のために兵器を生産し、
組織名の通りの行動を起こす理想家だった。
31通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:35:12 ID:???
最初カプチェンコはコートニーにしようかと思っていました
だって技術士官、行動がかなり不明、Dインパルスパイロット、戦後いなくなったっておいしい設定でしたから

セヴァストポリ――――
地上において連合は優勢となった、オデッサは陥落させ、ガルナハン、マハムールを奪還
降伏と同時に爆破されたオデッサ基地をシービーズなどの活躍でわずか一週間で修復した連合はそこを拠点に戦力を集中し、
北アフリカ方面軍の「オリンピック作戦」を決行すると同時に「コロネット作戦」を実施、その第一段階であるセヴァストポリ攻略作戦
「ダイナモ作戦」を発動、攻略艦隊の中にはガルム小隊の姿があった。

「鬼神に取り付かれた!ボス援護を!・・・(着弾音)・・・うわぁぁぁぁ!!」
「被弾した・・・クソォォォォォォ!!!」
「かあさん・・・。」
「残りは俺だけ!赤い腕のストライクがこっちにボ、ボス!助け・・・」
次々とガルム隊に撃墜されるゼブラカラーのゲイツR。
「誰一人も守りきれなかったのか。」
まるで血を吐くように同じゼブラカラーを塗ったジン・ハイマニューバ2型に乗る隊長は生徒を守り抜けなかった自分の不甲斐なさ
を呪った、彼はデップリとした体系をもちながらもMSパイロット、司令官、教官として渡り歩いていたべテラン中のベテランだった
名前はディトリッヒ・ウィラード、シーゲルやパトリックの知り合いながらもMSに精力的に関わり、また教官としてアスランなどのアカデミー生
を鍛え上げていた、戦場にでても生き残れるように。だが教え子は次々と戦死、そのつど彼は影で泣いていた。
劣勢に陥ったザフト地上軍は教官であった彼を無理やり復帰させ、アカデミーの出来たてほやほやの赤服の新米を率いさせられていた。
技を叩きこんだとは言え実戦すら出てないターキーを激戦区に投入するのは酷であった。
「ギルバート・デュランダル・・・」
彼は議長である彼に呪詛のようにつぶやく。
「お前が下らん戯言を貫くからこの様だ!そのおかげで未来ある若者が死んでゆく、貴様はその責任を取れるのか!」と
現にザフト地上軍では幾度となくアレキサンドリアやツーロンの攻撃、そして占領されたオデッサなどを占領できなくとも打撃を与えるべきだ!
との要請をアプリリウスに幾度となく要請しているそのつど返答は「ノー」だった、修復されているオデッサを見ながら
指をくわえて見ていることしかできなかった。
「傭兵・・・その機動一体どこで学んだんだ?鬼神・・・お前たちはいったい何を求めるんだ?」
彼は青い肩のヤクトストライクに挑みかかる、何年も乗っているジンはもはや自分の体のように動く、だが相手のストライクも
自分の体のように扱い立ち向かっている、そして・・・ビームカービンが撃ち抜かれ、レールガンに右肩が吹き飛ばされる、そして最後は下半身に被弾した。
「・・・ここまでか・・・。」
ウィラードは炎に包まれながらも手塩をかけて育てた生徒を救えなかった罪悪感と、強い敵と渡り合って果てる満足感を浮かべながら
気を失った。
32通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:36:18 ID:???
「教官でさえも・・・鬼神を阻止できなかったのか・・・。」
ヨアヒム・ラドルセヴァストポリ基地指令は恩人であり尊敬できる上官が墜落する光景を見て嘆いた。
「2次防衛ライン突破されました!」
「K・デーニッツ撃沈されました!海軍全滅しました!」
「敵最終防衛ライン到達!防衛隊押されています!」
「戦車隊も出せ!何?とっくに出しているだって!」
「くそ増援は?キエフの部隊はまだ到着しないのか!」
基地要員の怒声が響き渡る、状況は最悪、最終防衛ラインは押されている、増援はこない、ミネルバはとっくに
ドイツにいる・・・こちらの防衛の頼みの綱のズィルバー隊は全滅、士気ガタ落ちそして何よりは鬼神の存在・・・彼は苦渋の決断をする。
「降伏する、すべてのチャンネルにまわせ・・・。」 憔悴した感じでラドルは言う。
「閣下・・・しかし・・・。」 「こうしている間にも優秀な人材が死ぬ、早くしろ!」

「こちら空中官制機イーグルアイ、セヴァストポリ基地司令部に白旗を確認、よくやったガルム隊、クロウ隊。」
「イヤッホー!!やってたぜ!」
「流石は鬼神だ!あいつらがいる限り俺たちは負けないぜ!」
「今晩は鬼神に是非とも奢って貰いたいな。」
降伏するザフトを知った連合軍は一気に湧き上がる。
「よぉ相棒、生きているか?」 ラリーのいつも作戦が終わると入ってくる通信
「ああ、しっかりと足はついている・・・。」 サイファーはいつも通り返答する。
あのジンのパイロット、まったくっていうほど中身が別のものだ、相当なベテランだろう、
だがその部下たちはまだターキーのレベルだった。恐らくはルーキーを投入してきたんだろう。
一瞬罪悪感を浮かべるもそれを振り払い母艦であるケストレルに向かった。彼らも空にあがると
いうことを承知で上がってきたんだと。

「敵基地に白旗を確認したか?わかった捕虜を集めろ・・・虐殺はするなよ?」
ダイナモ作戦の成功にベルカ出身の司令官ハインツ・マインシュタインは安堵する、これで橋頭堡が築けた
しかし部下からの通信にうめいた、オリンピック作戦の第一貫であるカサブランカ攻略戦は成功したものの大損害をこうむった、
オーブ艦隊は全滅したとの報告だ。何でも乱入してきたAAに多数の部隊が撃破された上にミネルバから増援としてやってきた
2機のガンダムに相当数やられたらしい・・・。だがそれを吹き飛ばす通信が入った・・・「セカンドオーヴァロード作戦」の無期限延期
「エイプリルジョークにしては出来過ぎている。」 
「いいえ、司令官事実です。」 青ざめた顔で参謀であるハミルトン少佐は言った。
「馬鹿な・・・上層部は何を考えているんだ?」 マインシュタインはうめいた。
同じくカサブランカでも作戦中止の方にオーシア出身の司令官エドワード・アイゼンハワーも
彼と同じようなことを言っていた。
33通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:37:09 ID:???
「これでいいのかジブリール?」 コープランドは震えた声でジブリールに聞く
「これで良いのです大統領、あんなチマチマした作戦でやるよりもあれでやった方が
 選挙でもその後のユークドバニアやベルカの弱体化に繋がります。」
「ああ・・わかった。」 コープランドは通信を切った。
ふん、腰抜けが・・・ジブリールは吐き捨てた、彼にとってヨーロッパからザフトを駆逐するのは
ガルムでもなくデストロイがふさわしい、デストロイに蹂躙されるコ−ディネータを思い浮かべながら
ワインを飲み干した。


「セヴァストポリも落ちたか。」
ギルバート・デュランダルは報告を受け取り、チェスの台に乗っている駒をもてあそび始めた。
「なかなか上手くいかないものだ・・・。」
彼の目先にはガルム隊をプロパガンダとして流している地球の放送である。あのガルム小隊の活躍により
ザフト軍地上部隊は相次いで敗北しているのだ、送り込むエース部隊も次々と敗北していった。
イレギュラーはいついるかも分からんな・・・だがそれがいた所で道は変わらない、ただ障害物があるだけだ。
彼はウィスキーを飲み干ししばらくその余韻を楽しんでいた。
34通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:37:57 ID:???
ベルリン――――
WW2のヨーロッパ戦線最後の激戦区だ、いまザフトはかつてソビエトと呼ばれた地からやってきた黒い巨神
を阻止しようとしていた。

ザフト地上軍に壊滅的被害を与えるために開発した戦略型MS「デストロイ」の護衛、攻撃を完了するまでの護衛する
「カーニバル作戦」、その護衛部隊の中にガルム隊とクロウ隊はいた。
「こちら空中管制機イーグルアイ、間もなく防衛目標に到達する、敵部隊にミネルバを確認各員気を引き締めろ。」
「ガルムチーム了解。」「クロウチーム了解!」 
「こちらPJ了解!今度こそ沈めてかっこいいところみせてやりますよ!」
「おいおいPJ浮かれすぎて落とされるなよ!」
「そうそう、再婚相手がほかの男に添い遂げちまうぞ!」 
「ところでPJ,これで彼女は何人目だ?初恋か?」クロウ隊の冷やかしに
「初婚です!それにハイスクールにも彼女はいました!」と慌てた感じに答えるPJ 
そんなやりとりにラリーとサイファーは苦笑する、しかしもうすぐ任務が始まる
「こちらガルム1、クロウ隊私語はここまでにしとこうもうすぐ防衛目標と合流する。」
「こちらガルム2、もうすぐベルリンだ。」
緊張感に包まれる一同しかし次の光景を見た瞬間一同は絶句した
「な、なんだこれは!」 「目標は軍事施設だけではなかったのか!」 「町が・・・町が燃えている。」
そこはかつて栄華を誇ったベルリンではなかった、そこは・・・瓦礫の町だった。
「馬鹿な!都市部にミサイル着弾奴ら本気か!」 サイファーは滅多にあげない驚きの声をあげる
「ただ・・・無差別に攻撃しているだけじゃないか!イーグルアイこれはどういうことだ!」 PJは怒りの声をあげる
「こちらイーグルアイ、ガルム隊、クロウ隊おとなしく任務を遂行せよ・・・おとなしく・・・。」
サイファーは感じ取ったイーグルアイも恐らくこの事を知らなかったのだろう・・・声が震えていた。
「ふざけるな馬鹿野郎!」 PJの罵声が響く
「受け入れろ、これが戦争だ。」 ラリーは淡々と言う
「無差別攻撃が戦争か!同胞を殺すことが戦争なのか!」 PJは叫ぶ
「戦争は無慈悲だ、生きた力と生きた力との衝突なんだよ。」 ラリーは諭すように言う・・・だが
それはPJのためでもなくまるで自分のようだった。自分に言い聞かせるようにこれは戦争だと。
PJ「争いにもルールはあるだろうに!」 なおもPJは反論するだが割り込む通信が入る
「こちら空中管制機イーグルアイ、おしゃべりはそこまでにしろ!」
PJが婦女子が聞いたら間違えなく卒倒する言葉を吐きながらも俺たちは向かう。

だがラリーのヤクトストライクが遅れ始めた。
「どうしたラリー?不調でもあったのか?} サイファーは通信を送る
「いや・・・ただ悲しいだけだ・・・。」 ラリーはポツリと返答する何が悲しいのかはわからなかった
「ラリー・・・・。」 「いっそ全部吹き飛ばしてくれたら 戦争なんて終わるのにな。」
あの時アレキサンドリアで酒を飲み交わした時に最後にポツリと呟いた感じで悲しそうに言う。
「吹き飛んだところで何も変わりやしない・・・いくぞラリー。」
「ああ・・・そうかもな相棒いくか。」 何か釈然としたものを抱えながらもデストロイの護衛に向かう。
35通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:38:45 ID:???
「お前たち・・・罪なき人々を焼いて何がしたいんだぁぁ!!」 アスラン・ザラは咆哮すると
「う・・・うぉわぁぁぁぁ。」 苦戦したはずのカオスをいともたやすく真っ二つにした。

「いったはずだろ!ステラを何も争いのない暖かい世界に返すって!」 シンは叫ぶ
「それは・・・すまなかった・・・だが俺たちはこうしていかないと生きてはいけないんだ!」 ネオも叫ぶ
「ふざけるなぁ!ステラは何もしらない少女だったんだぞ!」 怒りに任せてそのままサーベルを抜き紫のウィンダムに斬りかかる
「グハァ!」 シールドを構えるが機体ごと叩き切られる紫のウィンダム
「アウル・・・スティング、ステラ・・・マリュー・・・すまない・・・。」 やられる最後にネオの記憶は戻った・・・だがそれもほんの一瞬だった
ネオ・ロアノーク、かつて「エンデミュオンの鷹」ムウ・ラ・フラガは死んだ。
シンはすぐにデストロイに近づく、ステラをもう誰にも殺させないように、説得するために呼びかける。
「ステラ、俺だよシンだよ!」 呼びかけるもまったく答えようともしない
「ネェェェェオォォォォォォ!ネオをよくも!ネオを!」 返答は叫び声とスキュラとパンツァーファストだった、それに戸惑い動きが遅れるインパルス
しかしそれらのビームを何とか防いだのは目の前に割り込んだセイバーの姿だった。
「シン、何をぼさっとしている!」 アスランから渇が入る。
「だけどステラは・・・。」 「戦争はヒーローごっこじゃない、討つか討たれるかだ!敵は討つしかないんだ。」
何も答えられなかった・・・敵は討つ、そう繰り返し教えられたはずなのに。今はその言葉を理解したくなかった。

「あのでかぶつをしとめるには・・・艦長タンホイザーの発射許可を!」
「アーサー無茶言わないで!まだ友軍や避難が完了していない市民がいるのよ!」
「す、すいません!」 「その他でありったけの攻撃をかけるいいわね!」
「了解!トリスタン、イゾルデ、ナイトハルト一斉射撃ぇぇぇぇぇ!!」
ミネルバから次々と射撃が撃ち込まれる、しかしそれらは陽電子リフレクターによって呆気なく防がれる。
デストロイがこっちに体を向けた。そして仕返しと発射される赤いビーム
「取り舵30回避!」 「だめです避けきれません!!」 アーサーは絶叫を上げる
何本かは回避できるが、うち一本はこちらの弾薬庫を確実に撃ち抜く、ここまでか・・・タリアに走馬灯が見えた気がした。

「くそ!ミネルバはやらせない!」 アスランは再びセイバーのシールドでビームを防いだ・・・だがさっきの廃熱が終わってないため
悲鳴をあげる盾、「頼む・・・持ってくれ!」その願いもむなしくシールドは砕け散りMSを一機潰すには十分なビームがセイバーを飲み込む。
「・・・キラ・・・カガリ・・・。」 セイバーはパイロットを巻き込んで爆発した、ミネルバと引き換えに。
36通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:39:35 ID:???
「セイバー・・・シグナル消失!」
シェルショックをおこしたメイリンの代わりに配属されたアビー・ウィンザーの声がCICに響く
先のカオス撃墜でやれるか!と沸いたがあっけない出来事に呆然とする艦橋、タリアは咄嗟に指示を出す。
「このまま攻撃を続行する!いくらリフレクターがあっても撃ち続ければ打ち抜ける!」
しかし次のアビーからの声でミネルバの要員は凍りついた。
「敵増援を確認・・・シグナルの解析・・・ガルム隊ならびにクロウ隊を確認しました。」
「フォンドゥバァドゥ!!」 
驚いたためにわけのわからない叫び声をあげるアーサー
「最悪の増援がきてしまったわね・・・。」 
タリアはうめく、無理もないガルム小隊の勇名は幾度となく連合側のプロパガンダで見たこともあるし
実際この目で見たこともある、シンやアスランと互角以上に渡り合った部隊・・・アスランはもういない
シンはあの機体にかかりきり、彼女は冷や汗を流した。

「ガルムだって・・・!」
シンはミネルバからの通信にうめく、そしてモニターに2機のヤクトストライクが移る。彼は唇を噛み締めた、
そして心の中で沸々と怒りが湧いた、尊敬していたアスラン・ザラの戦死、ステラがまた戦場に、あの巨大MSに乗っている
事実が怒りとなってその矛先はかつて自分を落としたことのある青い両肩のストライクに向けられた。
「クッソォォッォォォォ!!これがお前たちのやることかぁぁぁ!!」
ビームサーベルを抜き放つシン、相手も腰の対艦刀を抜き互いに切りかかる、交差する刃。
「こんなことをこんなことを平然と見ていられるのか!傭兵は!お前たちは!」
ストライクに向けて罵声を送る、相手も通信を送り返してきた。
「こんなこと見ていれるわけがないじゃないか・・・だがこれが俺たちの仕事なんだ、上の命令にノーは言えない
 お前もそう教育されただろ!ミネルバのエース!」
悲しみを交えながらも返答するストライク、彼のいうことは軍人として当然だった。戦場に個人の意思は
関係ない所詮兵士は駒なのだ・・・シンもそれぐらいもわかっていただけどそれを受け入れたくなかった、
受け入れる事はステラを殺してしまうことだったから。「守る」と言ったのにそれを覆す、到底シンには受け入れることが
できなかった。
37通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:40:23 ID:???
こいつもPJに似て若いな、サイファーはそう感じとった。だがその中に一種の羨望があった
ただありのままの正義を受け入れられる若さと未熟さに・・・。
「だがな、これが戦争なんだよ・・・戦争に正義なんて言葉も悪という言葉なんて存在しないんだ
 力と力のぶつかりあいそして勝者は正義を名乗り、敗者は負け犬と嘲笑されるだけそれだけだ。」
戦争の非情な現実を突きつける。若いからそんな現実を受け入れたくはないだろう。
「だけど俺は俺は・・・守りたいんだステラを。」
ステラ?ああ、あのデストロイのパイロットか?
「お前が彼女にどう思っていようが結果はこれだ、助けたところで怒り狂った民間人に吊るされるだけだ
 そんな事もわからないのか?今殺されている民間人だって平和に暮らしたかっただろうに・・・。」
「!!!!!!!。」
声にならない叫び声が聞こえた、まさかそこまで考えが及ばなかったのか?

シンは初めてベルリンを見渡した・・・一面の廃墟、避難が間に合わなく死んでいった民間人、その中には2年前の俺みたいな
人がいる。「殺したのは連合軍だ!ステラは何もわからない少女なんだ。」そんなことを言っても彼らは許してくれないだろう
あの時ステラを連合に返して、上層部からお許しができたとき俺はうれしかった、上にも俺の行動が分かってくれた。 
だがアスランは容赦なく俺を殴り飛ばした。
「約束したからなんだ!この世界に絶対はない!また彼女が前線にでてザフト兵士が殺されたときはお前はどうやってその家族に弁明する!
 ステラは何も知らない少女でした、彼女は悪くはありません悪いのは連合だ!とでも言うつもりか?それで遺族ははいそうですか
 と納得するわけがないだろこの大馬鹿野郎!」
その時は「そんなことはない。」って言い返した・・・だが彼の言葉は本当だった。

時同じくデストロイ護衛に出撃した部隊にも変化があった。
「・・・これは・・・俺たちの町がベルリンが。」
「ウーターリンデン通りが・・・国会議事堂が・・・ブランデンブルク門が・・・。」
「あそこには俺がよく遊んだ・・。」
「ふははははは。デストロイよコーディネーター共を焼き尽くせ!」
「な、貴様は正気か!あそこには民間人が!」
「コーディネーターに組するナチュラルなんてこの世には不要なのだよ。」
「き、貴様ぁ!!」
護衛部隊の隊長が唇をかみ締めると通信をいれた。
「ヴィクター1より各機警告する、直ちに進路を変更し基地へ引き返せ!さもなくば撃墜も辞さない。
 すべての責任は俺が取る!」
「貴様!ふざけやがって!」
ブルーコスモスのパイロットがうめく、そしてビームライフルをヴィクター1に向けようとするが。
「命令の妨げになるものは排除せよ!最早友軍ではない躊躇するな撃墜しろ!」
ヴィクター1に賛同したのか一斉にブルーコスモスの機体に襲い掛かった。」
「キサマらのやり方では国を滅ぼすだけだ!」
「生まれ故郷を消し飛ばす気か!もはや正気ではない。」
怒りに満ちた105ダガーがBCのウィンダムを撃墜する。
38通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:41:10 ID:???
「同士討ち!」
PJは叫ぶ、あまりの唐突な出来事に呆然とするクロウ隊とガルム隊。
「ガルム隊、クロウ隊何をしている!早く裏切り者を始末しろ!」
BCのパイロットから通信が入る、だがその出来事にどう対処すればいいのか判断が下せなかった。
「おい聞こえているのか!早く援護を・・・ウワァァァァァァァ!!!!」
BCパイロットの乗るMSは落とされた。

「イーグルアイ何をしている!早く支持を出せ!裏切り者を早く始末するよう通信をいれろ!」
ポナパルトからの通信に唇をかみ締めるイーグルアイ、軍人として従なければならない・・・だが受け入れられなかった。
また彼も人間だったからだ・・・。
「おい!聞こえるならさっさと返事しろ!イーグルアイ!」
「電波障害が激しすぎて通信が入りません!」
彼はスイッチを切った。
「・・・俺は間違ったことをしてしまった・・・。」
嘆くイーグルアイに他の要員は慰める。
「軍人としては失格かもしれませんが・・・ですが人間としては当たり前のことをしただけです。」
「容認した私たちにも罪があります、あなた一人で背負わなくても大丈夫です。」

「ヴィクター1より各機、俺はこれからあいつを止める・・・お前たちは帰れ!」
「こちらヴィクター2、冗談じゃありません、ベルリンは俺たちの故郷です!」
「こちらヴィクター3!ベルリンにはおふくろがいるんです!」
「こちらヘイロー4もうこれ以上の悲劇はみたくありません!」
「お前たち・・・分かった・・・。」
「こちらヘイロー2なぁに、故郷を守って銃殺隊の前に出る覚悟はできていますよ。」
デストロイに向けて一斉に攻撃をかけるウィンダムと105ダガー、その光景に呆然とする連合ザフト双方の部隊
その中にはラリーとサイファーもいた。

「命令違反と銃殺を覚悟してこいつらは・・・。」
ラリーはうめく、ヴィクター1とは何度かあったことがある、事あるごとに俺と相棒に美味いから飲めと郷土のシュナップス
を飲ませようとしてきた奴だ・・・。奴の機体に銃口を向けるが・・・引き金を引くことすら出来なかった・・・こんな惨状を、故郷を
家族を焼かれようとして容認できるやつなんていない。ただ「バスタード!」と叫ぶことしかできなかった。

シンは連合のMS部隊が同士討ちをはじめたあと一斉にデストロイを攻撃する光景を見て呆然とするも、すぐに連合MSを追い始めた。
「やめろぉぉぉぉぉぉ!それにはステラがぁぁぁぁ!」
無防備な後方を見せながらもデストロイを攻撃しようとする105ダガーを撃墜するだが・・・
「くそう!ヘイロー4がやられた!」
「これ以上俺たちの故郷をやらせない!」
「ここには俺の婚約者が・・・あいつが待っているんだぁぁぁぁ!」
「娘がいるんだ!これいじょうはさせん!」
次々と入る通信を聞いてシンは攻撃するのをやめた。そうだザフトだけじゃないんだ連合だって家族を
守りたちやつだっている・・・守るために戦うやつらもいる。
39通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:41:58 ID:???
だが彼らの戦いも終わりを見せる、デストロイの圧倒的な火力により次々と撃墜される連合機
「くそうここまでか!」
「・・・ヘレン・・・すまない・・・。」
味方が落ち、最後の1機となってもヴィクター1は攻撃を続ける、だがついに彼の機体も被弾する
火を吹くウィンダム・・・だが炎に包まれながらも彼はスロットルを握りながらデストロイに特攻をかける
「故郷は・・・これ以上焼かせない!神よ!愚かなる我が地獄の門出とわが祖国と故郷に栄光をぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ウィンダムは火達磨になりながらもデストロイに直撃する・・・がTP装甲に阻まれ幾つかの砲口は潰せたが機体は無傷だった。

これにショックを受けたのか、四方八方にビームを撒き散らすデストロイ
「うぁぁぁあいつ味方も関係なくうってきやがる!」
危うく直撃を食らいかけたPJが叫ぶ。
「見境なしか・・・。」
サイファーは呟く。

俺は・・・シンは覚悟を決めた。そして赤い種がはじけた
「ミネルバ、ソードシルエットを!あいつは俺が仕留める!」
ソードシルエットが打ち出され、エクスカリバーを一本だけ抜く。
「ステラ・・・ごめん、だけどもう苦しまなくていい、本当に暖かい世界につれて行くから。」
そしてフォースの機動力を生かして攻撃をかわしながらデストロイに突っ込むインパルス、だがふいに現れた
パンツァーファストに回避が取れなくなったインパルス・・・やられる!と思ったときに一条のビームがそれを貫いた。
それを撃ったのが誰を確認する間もなく彼はコックピット目掛けて突撃した。
「アァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
そして・・・
エクスカリバーによってコックピットが貫かれ機能を停止して倒れるデストロイ、ステラはビームの刃で蒸発しているだろう。
「ステラ・・・ごめんな、ごめんな・・・。」
シンは泣きながらあやまった、そしてふと気がついた・・・あの時自分を援護したのは誰か見上げると青い両肩のストライクの
ビームライフルの銃口から水蒸気が昇っていた・・・それを意味するのは一つ・・。
「まさか・・・あんたが?」
「次会うときは敵同士にはなりたくないものだ・・・。」
相手は円卓の鬼神はそっけなく答えると機体を翻し撤退していった、彼に従うように連合軍も次々と撤退し始める。
「ま、待ってくれ・・・。」
話がしたかった、シンはそう言いたかったが去っていく鬼神をただ見ていた。
40通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:42:44 ID:???
いつもは作戦が終わったときはPJのくだらない話とクロウ隊の冷やかしがあるのに今回はなかったみな黙ったままだ。
ラリーも黙ったままだ、そのときである。
「ラリー、聞こえるか?シンデレラをお迎えに来たぜ。」
極秘通信が入る、その声はジョシュア・ブリストーの声だった、だがその通信にラリーは怒りを覚える。
「こんな光景の中、よくそんな言葉が言えるな。」
こんなところでふざけたことを、だがジョシュアはかまわず言う。
「今日はお前の誕生日みたいなものだ。」
脳裏に浮かぶ光景、破壊され、瓦礫となるベルリン、それを守るために死んだヴィクター1・・・。
「お迎えの馬車引きがお前か、待っているのは地獄か。」
ラリーの心の中で何かがわき始めた・・・そして・・・
「相棒…俺は…戦う理由を見つけた。」
「ラリーどういうことだ!」
「相棒悪いがここでお別れだ・・・すまない・・・だがもう少しお前とは一緒に飛んでいきたかったよ。」
「待て、ラリーどこに行くんだ!」
相棒の声を無視してラリーはジョシュアの元へ向かう・・・言えばよかった「お前も組織に入らないかと。」
だがいったところで彼は賛同しないだろう、あいつはそんなやつだ。ラリーは苦笑した
「さぁ行こう新天地が待っている。」
ブリストーのウィンダムにラリーのストライクはうなずいた。

「ラリー何故だお前は・・・。」
サイファーは今起きたことが理解できなかった、ラリーお前はどこに行く気なんだ?お前は何がしたいんだ?
彼は理解できなかった。
「作戦は失敗、防衛目標の護衛には失敗した帰還する クソッ どいつもこいつも皆狂ってやがる!」
冷静なイーグルアイが感情を爆発させていた、そしてそれに混じり壁を拳で殴る音が聞こえた。

「わかった、やつをしとめることが出来たか。」
議長は通信をきった。
「いよいよですか議長閣下?」
「ああ、アントンこれで世界は変わるよ、君たちも地上に降りてもらうが大丈夫かね?」
議長の問いにアントンは姿勢を整え敬礼する
「ハッ!フェイス所属アントン・カプチェンコ以下ゴルド隊の用意は完璧です。」
「分かった君たちの活躍を期待しているよ。」
「了解しました議長閣下。」
アントンは退室した。
(しかし・・・まだ万全とは言えないな・・・。)
議長は思考をはじめる。
(エターナルの場所も不明、AAは場所こそ分かっているが攻撃に振り向ける部隊は少ない、「セカンドオーヴァーロード作戦」
 を早く潰せればよかったか、それとガルム隊・・・円卓の鬼神・・・まぁいい世界は変わる・・・デスティニープランでな。)
だが自室でアントンがある人たちに極秘メールを送っていたことは知る由もなかった。

世界は急変し始めた・・・。
41通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:43:37 ID:???
セヴァストポリ――――
「セカンドオーヴァーロード作戦」が無期限延期となっても、有力なヨーロッパ方面基地となって機能していた
基地に帰等したガルム隊とクロウ隊とイーグルアイは司令部直々にお呼びがかかった。厳罰を覚悟する一同
そんな彼らに基地指令のH・マインシュタイン中将は事実を淡々を読み上げる。
「ふぅむ、君たちはデストロイの防衛に失敗したということか・・・任務は失敗その分の報酬は減額させてもらう。」
彼の言葉に驚く一同、最低銃殺隊の目の前とはいわんが豚箱に放り込まれると思っていたのだ。
「指示を出すイーグルアイは無線の故障による官制が不可能になり、各隊の統制が取れなくなり、ヴィクター、ヘイロー
 両隊の反乱にうまく行動できなくなったその通りだろ?」
「ハ、ハイ。」
ニヤリと笑う司令官の問いに慌てて返礼する一同。
「よろしいでは退室したまえ。」
敬礼して退室しようとする一同、しかし
「サイファー、君はここに残ってくれたまえ。」
中将に呼び止められるサイファー、そしてほかの者が退室して司令室には中将と副官のハミルトンそして
サイファーが残されていた。
「ガルム2・・・ラリーフォルクの事だが・・・連合上層部では彼をザフトのスパイと言いはじめている。」
「!!!!」
「そう決まったわけではないのでな・・・上層部には君たちの事危険視する奴等が多いのだよ、いつ自分の地位を狙われるかわからないと。」
やはりか・・・。幾多の戦場を駆け巡ったサイファーは納得した、以前ある基地指令だったピザデブのベローなんてその筆頭だ。
「だが安心しておいてくれ、身の安全は私が責任を持って守る。」 彼の言葉は心強かった。
「ありがとうございます。」 礼を言うサイファー
「しかしひとつ聞きたいことがある、彼は何故離脱したのか、心当たりはないかね?」
「いいえ、分かりません・・・ただ・・・。」
「ただ?」
「ベルリンの惨状に嘆いて悲しんでいました。」
「・・・・わかった退室してよろしい、疲れただろう今日は休みたまえ。」
サイファーは敬礼すると退室した、そして自室に戻りシャワーを浴びてベッドに座り込んだ、目の前には相棒だった
ラリーのベッドと飲み交わすはずだった小さなテーブルの上に乗った酒瓶と小さなグラスが2つあった。
「なぁラリー、お前とまた一緒に飲む機会はあるのかな?」
こうポツリと呟いた・・・そして
「サイファー!た、大変です!」
息を切らせてPJが駆け込んできた。
「どうした?まさかザフトが核を使ったとか言うんじゃないだろうな?」
「ち、違います!TVモニターをつけてください。」
とりあえずTVをつけた・・・写っていたのはギルバート・デュランダル・・・プラント最高評議会議長だ。
42通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:44:25 ID:???
ジブラルタル――――

シンはモニターに映し出されている映像を見た、デストロイに次々と蹂躙されてゆく各都市の市民、それを守るように
戦うも次々と討ち取られてゆくザフトMS部隊、セイバーに真っ二つにされるカオス、ミネルバを守るため庇い爆発するセイバー
親の死体にすがりつく子供、子供の死体を呆然として抱えている親、そして・・・2年前の俺みたいに妹の死体を見て発狂する兄
・・・拷問だった、そしてデストロイに攻撃をかけるウィンダムと105ダガー、そして次々と叩き落されつつも最後の1機が火達磨
になりつつも特攻するウィンダム、そして愛する人が乗ったデストロイにエクスカリバーを突き刺す自分のインパルス・・・彼にとっては
拷問だった、「これが結果だ。」円卓の鬼神の声が突き刺さる・・・彼は事実を受け止めた、ずっとうつむいた顔をしながら。
だが、円卓の鬼神が彼を援護した所やステラを説得したシーンは省かれていた。
「この悪魔の兵器の非道なる光景をご覧ください!」 議長の演説が始まる。また流れる映像
やめてくれ・・・。
「そして本当は敵軍だったはずの連合もこの非道に怒って、郷土を守るためにそれと戦いました。」
やめてくれ、やめてくれ・・・。
「そして悪魔の兵器は我々によって討ち取られました!」
やめてくれ、やめてくれ、やめてくれ!
「多くの犠牲を生み出す結果となりました。」
やめてくれ!シンの顔が苦痛にゆがむ・・・気分が言い訳がない。
「だがこれの非道な作戦を導いたのは連合ではありません!ロゴスです!
 (以下中略 orzエンゼツナガスギ)
 諸悪の根源であり、平和の癌です!私は彼らを滅ぼすことをここに宣言いたします!」
一斉に湧き上がる一同、それを尻目に彼は自室に戻った。自室にはレイがいた。
「あのエクステンデッドの少女のことか?嘆いても仕方ない。」
レイのその声に怒りが湧き上がる、そしてレイにつかみかかる
「ふざけるなぁ!」 
「彼女のことは残念だった、だがどの道別のエクステンデッドがやったことだ気にすることはない!」
「だけど!」
「俺たちは彼らの死を無駄にしてはいけないんだシン!今度こそ平和な世界を作るために!」
平和な世界・・・俺は・・・レイを殴ってなにがどうなるんだ!レイをつかんでいた手を離す。
「レイ・・・すまない・・・。」
「シン、疲れているんだな・・・少し休め。」
レイが部屋から出て行く。
平和な世界、俺のせいで死んでいった人々・・・それに対する償い、ロゴスを滅ぼしたら俺はどうすればいいのんだ?
俺の生み出した結果だどんな罪も受け入れようシンはそう決めた、その前にぜひともやりたいことがあった・・・。
円卓の鬼神に礼を言うことと何故空を飛ぶのかと聞く事だった。ルナマリアを殺し、クルーを何名か殺し、自分を殺しかけた
相手を憎むという感情は彼にはなかった、ただ会いたかった。
43通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:45:13 ID:???
「えらい事になったな・・・上はなんていっている?」
「上は混乱している、あの演説が相当効いたようだ、しばらくは待機と言う通告だ。」
サイファーとハミルトンは会話を交わす、彼とは「セカンドオーヴァーロード作戦」前からの腐れ縁だ。
自分たちだけではない、皆演説に戸惑いを隠せないようだ。
この先は混沌とするな・・・サイファーは思った。

「あれが完成したか、これで駒はそろった後は・・・。」
「その通りだアントン・・・わかったではまた。」
エターナルの一室で極秘通信をしている人がいた。彼は電源を切ると笑みを部下と橙の髪で眼帯をしている女に向けて浮かべた
「いよいよだなアイシャ、ダコスタ。」
「ええ、アンディ。」
「はい!隊長。」
「その変装ももうすぐ終わりだな。」
「中々気に入っていたけどね。」
「フ、確かになかなかさまになっているぞ。」
「あらうれしいこのままでいる?」
「いやいや勘弁してくれよ。」

陰謀は渦巻く・・・多くの人を巻き込みつつ
44通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:46:03 ID:???
ジブラルタル――――
ロゴス討伐演説に賛同したのか東アジア共和国や一部ユーラシア連合やアフリカから次々と連合軍の艦艇がやってきた。
それを見つめる男女がいた、ミネルバ艦長タリア・グラディスと副長のアーサー・トラインだ
「それにしても精悍ですねぇ。」
アーサーはうめく、やってきた艦艇数だけでこちらの海軍を遥かに上回るのだ。
「ええ、そうねアーサー。」
「でも彼らが今攻撃したら大変なことになりますねぇ。」
張り詰めた緊張感をほぐすためかアーサーが笑いながら言う・・・しかし凍りつく艦橋
「・・・・あ、あれ?」
自分が言った冗談が受けなかったのか困惑するアーサー。そのときある音楽が鳴り響く「ジャニーホーム」連合軍将兵に好まれている
歌だが、ザフトにもその歌と歌詞に惹かれる兵士も多かった。
「しかし、この歌もなかなかいいですね。」
さっきの失言を取り消すつもりなのかアーサーが言う、無論アーサーもタリアもこの歌の密かなファンだが。
「だけどこれ反戦歌でしょ。」
「うーん、だけど悪くはないんですよねぇ。」
戦時中で反戦歌が流行ることは珍しくない、有名なのはWWUにおける「リリーマルレーン」だ。
「しかしどうなることやら。」
タリアは呟く、情報によるとユーラシア連合は大混乱、大西洋連合は大統領に対する突き上げが始まってる・・・しかし・・・
オーシア、ユークドバニア、ベルカ、エルジアはいまだ沈黙をしている、とりわけユニウス事件で破片をストーンヘンジで迎撃するも
破片を首都ファーバンティーに喰らったエルジアや、破片をいくつか食らった3国もプラントに対してかなり懐疑的な目で見ているのだ。
彼らの軍事力や技術力は侮れない。
タリアは心に積み重なる悩み事などを抱えながらも「ジャニーホーム」に聞き入っていた。

「・・・・・・。」
展望台でシンはひたすら入港してくる艦艇を見続けた。
「シン、どうしたんだ?」
ヴィーノやヨウランが何しているんだ?と聞いてくる。
「いや・・・あいつらは来るかなって?」
シンは静かに言う。
「あいつらって?」
「ウスティオ弟6MS師団66小隊・・・ガルム小隊、通称円卓の鬼神。」
シンの答えに顔がゆがむ2人、そりゃそうだルナマリアを殺した張本人でザフトを幾度となく叩き潰した奴等だからだ。
「シン・・・敵でも討つつもりなのか?」
ヴィーノの質問にシンは首を振る、それに疑問に思う2人だがマッドに呼び出しを喰らい、彼と別れを告げる。
シンは待ち続けた、彼らが来る事を・・・だが彼らはこなかった、すでに猟犬の片腕は離れたこととは知らずに。
4522:2006/06/13(火) 01:46:51 ID:???
割り込んだお詫び
4616:2006/06/13(火) 02:29:34 ID:???
>>29
支援thx。
>>45
流れを読まずに貼り始めた俺に問題がある。すまん。
47通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 21:14:43 ID:???
ここってもしかして結構良スレ?
まとめサイトみたいなものはないん?
48通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 21:21:51 ID:???
今前スレからの流れを把握した
変なこと聞いてすまない
49通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 23:48:58 ID:???
>>47>>48
気にすんな。

そして、ようこそ我らの怪しいACES SEEDワールドへ。
50通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 02:06:49 ID:???
最初スレのネタ職人マダァ(AA略
51まかろに ◆4P4k9mo30w :2006/06/14(水) 20:07:00 ID:???
5のスタジアム上空戦でACvsACのクロスss。保守代わりです

オレンジ色の空に響きわたる[ジャニーホーム]、反戦を掲げる歌声の中複数のMSが戦闘を繰り広げていた

雷頭「近くのスクランブル待機の基地が滑走路の事故で上がれない。
他の部隊を手配したがどうにも数分かかる、それまで持ちこたえてくれ」
戦闘中のオーシアカラーのウィンダム四機はこの通信でもさして動揺せずに目の前の大多数の敵に向かう、
元より何時までも死守するつもりだ。そう四機のパイロット達はそう誓い、迫り来るダガーやウィンダムを撃破していく
チョパ「けど早めにしてくれよ、永遠なんてものは無いんだからよ!」

そうして増援が来るはずの数分間を耐えていく内に敵の増援がパタリと無くなった。その時最悪の知らせがAWACSから入る
雷頭「くそ、ふざけやがって!敵増援を確認。ランカーAC、レイヴンだ!注意しろ」
今度こそ動揺が走るウォードック隊、そこに追い打ちとばかりに異常な通信が割り込む
8492「こちら8492飛行隊、俺達も引っかかっちまった。作戦終了、帰投せよ」
雷頭「誰だ?この通信は、…待て!何故帰投する!」
無線越しにサンダーヘッドの苦鳴が聞こえる
52まかろに ◆4P4k9mo30w :2006/06/14(水) 20:10:56 ID:???
雷頭「これは演習では無い!繰り返す、これは演習では無い!。どの基地も取り合わないのか?!」
そうしてAWACSが通信を飛ばす間に一機のACがウォードック隊の間近に迫った
「お前達は少々やりすぎたようだ。悪いが仕事だ、死んでもらうぞ」
たちまちOB(オーパードブースト)で四機のウィンダムをロック範囲に捉えて
マイクロミサイルを十数発放ち、ステルスで誘導を消して突き進むAC
ナガセ「あの機体はAクラスランカーの!」
グリム「そんな!?ここに来てなんて最悪な」
ブレイズ「無駄口叩くな、アローフォーメーション。まずは様子見だ、幸い他の敵はいない、こいつでラストだ」
チョッパー「やばすぎるがしょうがねぇ。やってやるよ!」
遅滞無い回避行動で避けるウィンダムが隊長機を先頭に弾幕を張りながら突き進む
それを見たACは全速でバックしながらマシンガンを撃ち、白い筒の様なレーザーキャノンを連射してきた
電子ステルスによる一方的な射撃戦が繰り広げられる
盾を構えながら手動でライフルを撃ち突き進むウォードック隊が、突如左右上下に分散しサイドワインダーを発射、面制圧に懸かる
ブレイズ「チョッパー!下から背後に回れ、援護する」
53まかろに ◆4P4k9mo30w :2006/06/14(水) 20:13:56 ID:???
一機のウィンダムが仲間の援護射撃を受けながらACの背後に回ろうとする
「熱感知のサイドワインダーならロック可能…浅はかだな!」
飛んでくるミサイルにデゴイを射出し、OBで背後を取ろうとしたウィンダムを追い抜いてミサイルへの壁とする
チョッパー「えっ!?うわっ!」
かろうじてミサイルを避けるウィンダムにACは背後からマシンガンを連射、曳航弾はウィンダムのスラスター命中する
ナガセ「チョッパー!」
グリム「チョッパー大尉!」
ACの左右に展開していたウィンダムが抜刀してACに斬りかかる
「ちっ、撃墜は厳しいか」
ACは隊長機からの射撃によりさらなる追撃が出来ずに、左右からの突進に対応すべく武器を向ける
グリム「くそ、近づけない!」
左側のウィンダムは迎撃のマシンガンに捕まり釘付けにされる、一方
ナガセ「これ以上はやらせない!」
ACの右腕部からのグレネード弾を鋭い機動で避けて、
続くレーザーキャノンの一撃も砲口から予測してステップを刻み当てさせずに接近する
「ただではやらせん!」
ACはスラスターを噴かし避けようとするが、ウィンダムの振るうサーベルに掲げた右腕部を両断される
54まかろに ◆4P4k9mo30w :2006/06/14(水) 20:25:51 ID:???
続きは大体二時間後。
ZEROのサントラ聴きながら待っていてください
55通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 21:22:35 ID:???
種関係ねーじゃん
56まかろに ◆4P4k9mo30w :2006/06/14(水) 21:39:45 ID:???
ウィンダムがサーベルを振り終わった隙を突いて、ACが残った左腕部のマシンガンを向ける
グリム「やらせない!」
弾幕が途切れた所にもう一機のウィンダムが素早く接近してACの左腕部を肩から切断する
ブレイズ「エッジ、アーチャー、距離を取れ」
隊長機の指示で二機共両腕の無いACから離れる
同時に隊長機からサイドワインダーとビームが絶え間無く発射される
ACはそれをデゴイと再起動したステルスで避けるが、ミサイルがコアに命中し損傷を受ける
<<両腕部破損、コア損傷、AP残り30%、機体ダメージが深刻化しています>>
「さすがはラーズグリーズの悪魔。といったところか…オペレーター、これより撤退する」
夕陽に向かって撤退するACを尻目に、被弾したウィンダムの安否を確認に向かう三機

チョッパー「そっちはなんとかなったようだな」
ナガセ「えぇ、ACは撤退したわ。どう、まだ飛べそう?」
一瞬の沈黙の後に返答が返る
チョッパー「無理だな、スラスターがイカレちまってる。ようブービー、機体は消耗品だったよな?」
ブレイズ「あぁ、そうだ」
チョッパー「へへっ、隊長らしいじゃねぇか。こいつはもうすぐ駄目になる、落とせそうな場所はねぇか?
57まかろに ◆4P4k9mo30w :2006/06/14(水) 21:42:17 ID:???
ナガセ「スタジアムね、あそこが調度いいわ」
チョッパー「オーケー、スタジアムだな」
ついに被弾したウィンダムから黒い煙が出始めた
ナガセ「もういいわチョッパー、早く脱出を!」
しかし次の言葉に希望は打ち砕かれる
チョッパー「駄目だ、脱出装置が働かねぇ」
チョッパー「計器とモニターもイカレちまった」
たまらずサンダーヘッドからも通信が入る
雷頭「頑張るんだチョッパー!諦めるなチョッパー!」
最後のノイズ混じりの無線が返る
チョッパー「へへっ…いい声だぜ…」

その後誰もが遅れた味方を怒鳴ることもせずに、重い空気の中ノロノロと基地に帰っていった



セントウシカカケナインデユルシテクダサイorz
助けなかった儂って冷酷か?   チョッパー…ノA`)
58まかろに ◆4P4k9mo30w :2006/06/14(水) 21:45:11 ID:???
板違いなのは解っている、すまんorz
59通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 21:54:42 ID:???
個人的にはどっちのACも好き



だがオーパードじゃないオーバードだ
60通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 22:01:23 ID:???
打ち間違いか?
61通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 22:33:49 ID:???
>>57
チョッパーを助ける

鷹目<<タイムパラドックスだ!>>
62通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 22:36:55 ID:???
>>61
鷹じゃなく鷲だと何度言えば(ry
鷲の目じゃなくアンダーセン艦長だと何度(ry

揚げ足取りスマン
63通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 22:49:26 ID:???
イーグルアイの中の人などいない!
64通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 23:27:51 ID:???
機体が種デス(カプセル怪獣や魔神の可能性もあるが)のウィンダムなので関係ないとも言い切れないな
65通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 00:30:52 ID:???
ふと思ったんだが、ベルクトを種の機体で表すと何になるかな?
66通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 01:14:01 ID:???
久々に4やった、黄色と少年の切ないストーリーに泣けた、メガリスの無線とBGMに燃えまくった

ああ、何で種より感情移入できるのかな?
67通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 02:26:36 ID:???
>>65
プロトセイバー、リジェネレイト辺りか
連合機ではないなぁ・・・・
68通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 15:12:39 ID:???
連合機限定ならユーラシア連邦産のハイペリオンとか
69通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 16:42:50 ID:???
連合にもセイバーやムラサメみたいな飛行系が欲しかったな
70通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 17:02:48 ID:???
変形機構付きの機体はコストがかかる、脆くなる、変形したら操縦の仕方が大きく変わる
等、デメリットが目立つからなぁ。
71通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 17:23:06 ID:+vtI6LtB
種の変形機構にはバルキリーのような機能性がない
72通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 20:51:56 ID:???
キラ「えっと……命令です」
グリム《ちょっと前までニートやってたくせして、ずいぶんと立派なご身分ですよね。
    親の七光りならぬ姉の七光りってヤツですか?》
キラ「……」
グリム《どうしたんすか?なんか俺まずいことを……》
73通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 20:54:12 ID:???
>>72
<<グリム、お前は間違っていないぞ>>
74通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 21:15:00 ID:???
>>72
<<間違ってはいないが、言わない優しさも人には必要だ>>




カエル相手には要らんから結局は問題なし。
75通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 21:40:18 ID:???
公式のミハエル君の日記まだ〜?
76通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 00:55:33 ID:???
レイ「メビウス1・・・お前の力は危険すぎる、消えてもらおう・・・すべてはギルの為に。」


その後単機でメサイア陥落させるメビウス1
77通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 02:15:19 ID:???
>>76
AC6のアーケードモードだな
78通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 06:19:16 ID:???
6なんてあるの!?
79通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 08:05:59 ID:???
>>78
そんなわけはない。
冗談だって、きっと。
80通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 13:37:59 ID:???
>>68
知らないのか?6は正直者にしか見えないって話だぜ
81通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 18:02:36 ID:???
>>76
それじゃメビウス1がキラになるじゃないか。

そういやZEROのエースにキラ・アリョーヒョンって奴がいたな。
クーデター軍の証人として逮捕されていたが・・・
82通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 20:01:18 ID:4nEJYW2C
SEED ZEROの続きまだぁ〜?(aa略
83通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 21:15:10 ID:???
ユウナ<<どうしたんすか?俺、なんかまずいことでも・・・>>
84通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 21:15:47 ID:???
しかしメビウス1とガルム1人気だな。
85通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 22:09:40 ID:???
ブレイズはいまいちか・・・。
86通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 22:21:27 ID:???
チョッパーと雷頭は人気だがな…ネタにしやすいというのもあるだろうが。
そして>>84にすら忘れられてるスカーフェイス
87通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 23:22:37 ID:???
そしてさらに忘れられてる☆の同僚のNEMO。
88通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 23:53:39 ID:???
キラ「カガリは今泣いてるんだ!」
ユウナ《でも、この事態って半分近く『元首としての責任を放棄して国に戻らなかった』カガリん
    と、その国家元首を拉致した君の責任もあるよねぇん?》
キラ「……」
ユウナ《どうしたの?僕、なんかまずいことでも……》
キラ「なら僕は……君を討つ!」

AWACS《アーチャーが撃墜された!……まぁいいや。サァ いくか》
89通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 02:30:46 ID:???
>>88
お見事w

PJは転属したのん?
まぁACではAWACSは伝統的に堕ちないから、大好きな死亡フラグを立てても安心だね。
90SEED ZERO:2006/06/17(土) 02:36:42 ID:???
ジブラルタル――――

「不快な曲だ。」
ギルバート・デュランダルはテレビから流れる「ジャーニーホーム」を顰め面をしながら電源を消した。アスランが戦死した事により
ラクス・・・いやミーア・キャンベルはショックのあまりに倒れたそうだ、全く肝心な時に役に立たぬとはな。だが計画は進む。
彼は最も信頼している技術士官に声をかける。
「アントン、シンとレイをあの格納庫まで呼んだ、ついてきてくれ。」
「了解しました。」
士官はそう答えると議長と共に格納庫に向かった。

「なぁレイ、議長から呼び出し喰らったけどなんだろう?」
「俺に聞くなシン。」
シンとレイはさっきから暗い格納庫に呼び出しを喰らっていたのだ、結局彼らはこなかった、円卓の鬼神は・・・。
「やぁ、待たせてすまなかったね、シン、レイ。」
議長が声をかける、慌てて敬礼するシン。
「す、すいません議長閣下!」
「いや、いいんだシン、ルナマリアやアスランそして・・・デストロイのパイロットの事は本当に残念だった。」
議長がシンに頭を下げる、それに慌てふためくシン、それはそうだいくらエースでも最高司令官に頭下げられることなんて前代未聞だ。
           (以下グウタラ長い演説のため省略)
「もう、彼らのような人を生み出してはいけない・・・だから君たちに平和の為に新しい剣を授けよう。」
照明がつくと照らし出される2機のMSがいた。
「ZGMFーX42Sデスティニー、ZGMFーX666Sレジェンド・・・これが君の新しい剣だ。」
照らし出される新たなるGに感嘆するシン
「ありがとうございます!」
「感謝します。」
敬礼するシンとレイ。
「機体の詳しい説明は彼がやってくれるだろう。」
議長は傍らにいる男に視線を投げた。
「特務部隊フェイス所属のアントン・カプチェンコだ、私の率いるゴルド隊はミネルバに配属される、よろしく頼む。」
「あ、はい!」
敬礼するシンとレイ、彼の噂はいくつも聞いているザフトでたった一人の技術士官でありながらフェイス所属、その上二年前の大戦では
フリーダムやジャスティス相手に互角に渡り合うほどの腕の持ち主だ。
俺はやってやる・・・ルナマリア、アスラン、ステラ俺はやるよ・・・今度こそこの悲劇を運命を断ち切ってやる。
彼にとってそれが償いだろう。だが、彼はひとつの不安を持った、もし円卓の鬼神と再び戦場に合間見えた時に
彼らを討つことが出来るのか?と。

そしてそのころミネルバでは8機のインパルスが搬入された、「デスティニーインパルス」ザフト版IWSPストライク
と言われているが、この機体にはデスティニーやレジェンド同様ハイパーデュートリオンが搭載されていた。
だがその運命は議長の運命の為の剣ではなかった、今はその化けの皮をかぶっている、いつでもはがれるように刃を磨いていた。

orzキョウモココマデスマン、サイキンイソガシクテ
91通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 03:35:31 ID:???
ソーサラーかな?8機全員が同機体だし…。
ウィザードはYFとXLの4機×2だし

ああもしくはゴルトか
ってかカプチェンコだったらゴルトしかねーわな
92通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 11:26:00 ID:???
>>90
新作キター(AA略 乙ですSEED ZERO氏。

>>91
まあそうだろうな。
しかしSEED ZERO氏は魔術師と魔法使いは何に乗せるのか・・・
93通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 11:41:13 ID:???
F-15ACTIVEとYF-23Aとイメージが重なる種MSなんてあるかな?
94通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 13:40:43 ID:???
YF−23はフォビドン系やアビス系かな
95通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 13:48:48 ID:???
ウィザード → フォビドン系ステルス機×4  ウィンダム改良機(ムラサメ改でも合うな)×4
ソーサラー → レイダー系 ×8

 
96通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 21:10:04 ID:???
>>90
運命という言葉がタイトルにあったのにその意味が大してなかった
本編よか大分いいわ
乙っす!
97通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 00:08:19 ID:???
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 アントン!アントン!
 ⊂彡
98SEED ZERO:2006/06/18(日) 02:18:57 ID:???
ミネルバ――――
立ち並ぶ10体のGを見て整備士一同は己の運命を呪った、最高でも5機しか搭載していなかったのに
今度は10機、しかもバリバリの新鋭機、膨大な整備資料を見てすでにorzする整備士も多数いた。
「あーあロゴスがつぶす前に俺たちがつぶれちゃうよ。」
ぼやくヴィーノに頷く一同、その時である。
「困っているようだな、私も手伝おう。」
その声に一同は驚く、そう声の主はミネルバのMS隊隊長のアントン・カプチェンコだった。
「え?アントン隊長。」
驚きの声をかけるマッドに
「安心しろ私も技術士官をやっている。」
というとすばやく整備をはじめる、最初はあっけらかんと見ていた整備士も次々と整備をはじめ
いつでも出撃できるように整備は完了した。
「隊長お見事です。」
整備に無理やり付き合わされたシンはアントンを賞賛する。
「何このデスティニーもレジェンドもデスティニーインパルスもすべて私の設計したものだ整備できて当然だ。」
そう答える。もちろんそれに驚きの声をあげる一同
「ところで隊長、隊長の機体ですがデスティニーに似ていますね。」
「ああ、このZGMF−X56S/θデスティニーインパルス、君の機体を参考に近中長距離どの戦闘にもこなせる
 オールマイティ機だ、だが格闘戦では君のデスティニーの方が上だが・・・モデルは連合のGAT-X105BE(ベルカ・エルジア)
 ヤクトストライクIWSPU・・・あのガルム隊が運用している機体だ。」
ガルム、その声にシンは俯く・・・彼らは結局こなかったか。それを察したのかアントンは言う。
「安心しろヘブンズベースにはガルムはいない、あいつらは今もセヴァストポリだ。」
それにほっとするシン。
「デスティニー・・・運命・・・ロゴスという悪しき運命を断ち切れる力だ、頑張れよ。」
アントンはシンの肩を叩く。
「ハイ!分かっています!アスランやステラの死を無駄にはしません!」
敬礼するシンに返礼するとアントンは自室に戻った。
我ながら陳腐な声をかけたものだ・・・そう思いながら同志たちと極秘通信を送った。

「デストロイ5機確認!」
「前衛部隊壊滅!撤退します!」
「前衛艦隊旗艦「セルゲイ・ゴルシコフ」轟沈!空母「シャルル・ドゴール」「ヴィラード」轟沈!」
「海中部隊も連合の水中MSに苦戦しています。」
降伏勧告の引き換えの返答は先制攻撃だった、次々と撃破される反ロゴス同盟軍部隊、降下部隊も敵の新兵器により壊滅。
「おのれロゴスめ!」 
デュランダルと共にミネルバにいる議員が拳を握り締める。
「議長!いつでも出れます!」
怒りがこもったシンから通信が入る、もちろんこっちも殴られてばかりではない。
「アントン、出撃できるかね?」 
「ハッ!全機いつでも出撃できます。」 
シンとは対象にただ淡々と答えるアントン。
「わかった、出撃してくれ、君達が我々の希望の運命だ・・・頑張ってくれ。」
(希望の運命か・・・この戦争のきかっけを作ったのは貴様だというのに。)
そう思いつつもカタパルトに足を固定する。
「アントン・カプチェンコ・・・デスティニーインパルス出るぞ!」
そしてヘブンズベースに9つの光の翼が舞った。
「ゴルド1より各機・・・これより魔女の釜に突っ込む・・・続け。」
99通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 02:44:06 ID:???
GJなんだがこれ見た後だったから最後の文で吹いたw
ttp://www.youtube.com/watch?v=N54mme3t2Xg
100通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 09:32:31 ID:???
>>99
うはっ関係ナサスww
101通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 14:40:59 ID:???
レイ「スカーフェイス、NEMO、メビウス、ラーズグリーズ、ガルム・・・お前たちの力は危険すぎる
   消えてもらおう・・・すべてはギルの為に。」
シン「勝てるわけねぇだろ!」

その後ザフト軍は跡形もなく消滅しましたとさ
102通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 15:37:15 ID:???
>>101
それぞれプレイヤーの数だけいるわけだから、ガルムだけでも17万機かw
103通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 16:43:29 ID:???
>>98
GJ!!
104通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 16:54:32 ID:wio8257+
105通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 17:37:07 ID:8C4K8Jxd
これって・・・・・単にエースコンバットキャラが加わっただけのドタバタ劇になってないか?
ぶっちゃけそんなに種シリーズの小説と手法自体変わってない。
何処がエスコン並に燃えるんだ?
106通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 17:45:05 ID:???
やっぱり批判する椰子なごみが出てきたな。
107通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 18:30:26 ID:???
批評は気に留めど、評価は気にしない。
これが良いSS書きになる為の心構え

自分以外も読んでいるし感想も読まれているのを自覚すべし
これが良いSS読みになる為の心構え
108通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 18:31:21 ID:???
スルーは心の栄養
109通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 19:36:13 ID:???
エスコンスレだからこっちにも貼っておく
ttp://www.youtube.com/watch?v=tn222HAiPwQ&mode=suggested&search=ace%20combat
110通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 20:36:59 ID:???
>>106
それフロムのACスレにも貼られてたw

まぁいい サァ いくか
111通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 21:11:42 ID:???
<<本当に熱くなれないssなのか?>>
<<わからん。それはギャラリー一人一人が決めることだ。>>


<<だが、職人は確かにいる。>>
<<俺たちの目の前にな。>>
112通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 22:25:51 ID:???
>>105
お前みたいないい雰囲気の場を乱す奴って嫌われるから
現実社会では気をつけような。
ここにはもう来なくていいから。
113通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 22:41:13 ID:???
オレ・・・このスレ見て…エースコンバットを買おうと思ったんだ…
114通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 23:06:03 ID:ZOKmVMYE
113なんか 死亡フラグっぽいな
115通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 23:51:45 ID:???
>>113
アンノウン接近!ブレイク!ブレイク!
116113:2006/06/19(月) 00:33:58 ID:???
くそっ!ナイトレーベンに挟まっちまったぜ!
117SEED ZERO:2006/06/19(月) 00:36:37 ID:???
セヴァストポリ――――
基地中の将兵は皆モニターに食い入っていた、ヘブンズベースにおいてロゴス軍と反ロゴス連合軍の激闘がリアルタイムで
中継されているからだ。
「なぁサイファーどっち勝つと思う?」
PJが同じくモニターを見つめるサイファーに声をかける、現在の状況はデストロイ5機の攻勢でロゴス軍が押している状況だ。
「確かに碌な連携が取れてないザフトの方が劣勢だが、デストロイの運用が間違っている、パンツァーカイルの前面に立つのは間違っていないが
 相互支援も取れていない、ただ火力で押すだけだ。おそらくザフトも新兵器を投入するだろう。」
そう言っているとミネルバからガンダムが10機出撃した、新型だな。そうサイファーが見ていると
同一機種と思われる8機が連携を取ってデストロイを攪乱し始めた、それに振り回されているデストロイ・・・そして
下から急接近した新型に大型ビームサーベルの攻撃を受けたちまち一機沈黙する、そしてもう一機渦に巻き込まれたように四方八方の攻撃を受けて
爆沈する。所詮は移動砲台、ちゃんとした周囲を警護するMSと統制が取れた攻撃をすれば勝機はあったかもな。
「ザフトが勝つな。」
サイファーはそういうと自室に戻った。
ヘブンズベース――――
「すごい・・・これがフェイスの・・・ゴルドの力。」
シンは目の前におきている光景に呆然とする、1機のデストロイこそ撃破したものの他はゴルド隊によって次々と
討ち取られてゆく。
「ゴルド4、右50に回り込め、よしそこだ。」
「ゴルド7、風穴が開いた突っ込め。」
「ゴルド5、7の援護をしろ。」
8機のデスティニーインパルスはゴルド1に統率されており彼の手足のように動いてゆく。ひとつの芸術見たいに・・。
「一機撃破、残り二。」
「ゴルドの巣に入り込んだ鵞鳥だ、しとめろ。」
「まだ足掻きを見せる油断はするな。」
隊員たちの口調も冷静だ・・・あいつも極めて冷静だった・・・あのガルム1も
「シン・アスカ、レイ・ザ・バレル。」
アントンから通信が入る。
「ここはゴルドが抑える、基地上空の制圧を頼む。」
「了解!」「了解しました。」
デスティニーとレジェンドは基地上空に向かい友軍の援護に向かった。
118SEED ZERO:2006/06/19(月) 00:38:18 ID:???
「4号機撃墜されました!」
光の翼に惑わされデストロイが撃墜される。基地のOPは絶叫をあげる。
「ええい!何だというのだ!直援隊のMSは!どうしたんだ!」
「直援MS部隊は壊滅してます!」
「予備隊を出せ!何とかこれ以上の被害を食い止めろ!」
しかし予備部隊は出撃不能となっていた・・・そう彼らも・・・。
「上の連中は出撃命令を出しているわけだが・・・。」
予備隊の隊全機エンストを起こしてしまったから出撃にはもう少しかかると。」
どっと笑う一同、そこに
「貴様ら命令違反だ!おいMPを・・・。」
それを偶然見てしまった士官はMPに報告しようとするが・・・彼は隊長の銃に撃ち抜かれた。
「悪いなここで戦力を消耗するわけにはいかないのな・・・彼からはまだ連絡は入らないのか?」
「いいえまだです、この基地に白旗が上がるまで待てと。」
「ふむ・・・そうか。」
基地が揺れる。
「どうやら敵さん上陸してきたみたいだな。」

残った二機のデストロイのうち一機も上に引き付けられているうちに背後からの攻撃に撃墜される。
「さぁ最後の一機だ・・・。」
アントンはエクスカリバー改を抜くと最後のデストロイに突貫をかける、パニックを起こしたのか滅茶苦茶に撃ってくるが
かすりもしない。
「たとえエクステンデッドだろうが実戦を学ばない限り三流の兵士だな・・。」
彼はそのまま懐に潜り込むとコックピットごとデストロイを横に真っ二つにする。

「デ、デストロイが・・・。」
デストロイの全滅に意気消沈する司令部。
「おい、ジブリール君これはどういうことだね?」
ロゴス幹部の一人がジブリールに非を言おうとしたが・・・彼はいなかった。
そう彼はデストロイが3着撃破された時点で逃げていたのだ。当然驚く幹部・・・逃げる道はない。
「最終防衛ライン突破されます!」
モニターには次々と新型に撃墜される友軍の姿がいた。
「降伏だ・・・白旗をあげろ!」
司令官は叫ぶ、虎の子のデストロイは全滅、防衛ラインは突破されるもうお終いだ。
119SEED ZERO:2006/06/19(月) 00:39:27 ID:???
「ヘブンズベース基地に白旗を確認!」
アビーの声がCICに響く、そして一斉に沸き立つ皆
「議長!おめでとうございます!」 「議長!」 次々と賛辞を送られる。
「うむ、だがこれらはすべてゴルドとシンとレイのおかげだ。」
敵の抵抗がなくなるとシンとレイとアントンに帰還命令を下す。英雄を向かいいれるために
(ジブリールは逃げ出したか・・・まぁこれも想定どおり、彼はオーブに逃げ込むだろうこれで撃つ口実が出来る
 歌姫の居場所も分かった・・・後はオーシアとユークドバニアとベルカとエルジアか・・まぁ彼らもこの世界の流れに乗るだろう流れは止まらない人類が永遠を手に入れるために。)

「シン・アスカ、レイ・ザ・バレル、こちらが見えるか。敬意とともに英雄を誘導させてもらうよ。一緒に帰ろう。」
「了解!」
シンはミネルバに機体を向けた。マユ・・・ルナマリア・・・アスラン・・・ステラ・・・見ているか?俺はやったよ・・・悪しき運命を断ち切れた・・・
造って見せるよ平和な世界を!そう思いながら着艦する。
アントンはそしてミネルバにデスティニーとレジェンド着艦する所を見ると一斉に極秘通信をいれる。
「 アラシ 止ミ 雷雲 消ユ ワレ 星ノ 黙スルヲ 見タリ 」

「よし来たぞ!全機出撃!」
出撃を渋っていた基地防衛部隊予備隊の隊長が叫ぶ。
「通信が来ました艦長!」
「うむ!よぉし艦首を180に向けろ攻撃を開始する!」
あるボズゴロフ級の艦長が指示を出す。

歴史は急展開する。
120通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 00:42:00 ID:???
SEED ZERO氏GJ
ちなみにゴルドってのは打ち間違い?
121通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 18:20:20 ID:???
続きがみたいwほんまGJ
122通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 19:52:04 ID:???
シン<<サイファーは目立ってていいよな>>
ルナ<<おしゃべりしない>>
123通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 21:12:04 ID:???
>>122
シンじゃなくて吉良ジャね?
124通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 21:54:50 ID:???
キラ「アスランは良いよなぁ。本編全部出れて。」

カテジナ「おしゃべりしない。」
125通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 22:26:44 ID:7UqZZcis
よう113、エスコンは買えたか?
126通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 22:43:07 ID:???
SEED ZERO氏のSSも面白くなるな。 まさに、世 界 は 変 わ る。
>>125
ナイトレーベンの話をしてるから買ったんジャマイカ?
てかsageようぜ にしても・・・

<<>>125のID、ダブルゼータっていいよな>>
127通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 01:05:55 ID:???
>>126
おしゃべry

と見せ掛けて

私語を慎め
128通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 01:08:35 ID:???
AWACSのAAって無いのかな?
129通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 01:15:10 ID:???
>>128
聞く場所を間違ってるが
..:::.:.:.:. :.:.:.:.   . 
                     ..:::.:.:.:.                ____      __
                                         /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ   / /
                           ,―――――――――┴┴―――´ e/
                           / ̄ ‐ ‐ - - - - -―==========‐   _/
                          `ー―――――――`(}ヽ__| ̄ ̄ ̄ ̄`
                                        ̄ ̄.: .:...:.:.:.:.:.........:.:.:.:::... .. :.: 
・E-767早期警戒管制機
130通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 01:20:56 ID:???
>>129
thxそしてスマンかった。
131通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 01:35:17 ID:???
もっと大きいAAを見たかもしれんがAAの捜索方法がわからん
132113:2006/06/20(火) 03:05:40 ID:???
>>125-126
まだ買ってないorz 今週中には買うつもりだが(`・ω・´)
<<オレ、このスレを見終わったらアイツ(エスコン4)を買うんだ・・・>>

しかしAWACSってレドームの存在上仕方ないがAAだとキノコが生えてるみたいだな
133通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 00:26:06 ID:???
いきつけのゲーム屋に置いてなかった('A`)
134通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 18:40:56 ID:???
>>133
<<撤退は許可できない。見つかるまで探せよ臆病者>>
135通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 22:21:57 ID:???
今更ながら5のグラーバグの台詞を収録サイトで見たけど・・・

凄いな・・・
136通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 07:53:07 ID:???
まさしく怨念の塊
核で街が一個吹っ飛ぶとかゲームとかガンダム思考だと大したことないが
実際は大惨事だな
137通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 10:20:52 ID:???
グラーバクの最後の台詞はやったら潔くないか?
「あぁ・・・君たちがここまで出来るとは思わなかったよ・・・。」
って一介の戦闘機乗りとして果てた感じ
138通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 12:22:26 ID:???
ムハハハハハハハハハハハハッ!! 残念だったなぁ、アイボーウ!!

くそ、V2は既に攻撃不能高度に到達した。作戦失敗だ。サイファー、帰投せよ
…サイファー? サイファー…
サイファー! 無茶だ! V2は既に成層圏に達している、戦闘機では攻撃できない!

無茶ではない!
なぜなら私は 円卓の鬼神だからだ!

サイファー!!

Yeahhhhhhh!!
エーワァーックス!! ちょっと宇宙行ってくる!!
139通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 15:17:53 ID:???
>>138
アメリカ合衆国大統領サイファー
140通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 16:01:35 ID:???
>>138
×箱のあれだなw
141通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 17:22:00 ID:C+imksn8
>>137
オヴニルの最後のせりふも好き
今、戦友の列に加わらんとする・・・
142通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 18:44:04 ID:???
オブニルの最後って<<勝ったと思うな勝負はまだついていない>>じゃないのか?
アシュレイと比べて往生際悪いなと思っていたが。
143通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 23:23:31 ID:???
>138
貴様はここで死ぬ。
それこそ鼻っ柱にパンチをしたら鼻血が出るぐらい確実になあ
といったあと
モリガンにのったピクシーが出てきたり。

負けん、負けん、貴様には負けん!!

サイファー!!、至急モリガンを撃墜しろ、
モリガンには航空機搭載型V2をが搭載されている!!
といってECMポットで防備されたピクシーを30秒以内に落とす
といったシチュエーションが待っていると。

といった展開が待ち構えているんですね、。
144通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 23:23:39 ID:???
最近、ここの影響で5を始めたんだがM17でのあれは回避不能?
145通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 23:28:17 ID:???
>>142
グラーバクのみ残存の場合
運命は決した。SOLGとともに地獄へ落ちる。貴様らも、そして役目を終えた我らも。
(敵機自爆)
オヴニル編隊を撃破
勝ったと思うな。勝負はまだついていない!


一定時間経過後、オヴニルのみ残存の場合
今、戦友の列に加わらんとする。神よ、祖国に勝利を!
(敵機自爆)
グラーバク編隊を撃破
ああ…これほど出来るとは思わなかったよ、君たちが。

・・・こいつら最初から神風覚悟で来てるのな
146通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 23:35:09 ID:???
>>145
訂正
グラーバクのみ残存の場合
運命は決した。SOLGとともに地獄へ落ちる。貴様らも、そして役目を終えた我らも。
(敵機自爆)
グラーバク編隊を撃破
ああ…これほど出来るとは思わなかったよ、君たちが。


一定時間経過後、オヴニルのみ残存の場合
今、戦友の列に加わらんとする。神よ、祖国に勝利を!
(敵機自爆)
オヴニル編隊を撃破
勝ったと思うな。勝負はまだついていない!

>>144
不能っす
147通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 23:36:28 ID:???
オブニル1って割と若いのに口調が渋いな
148SEED ZERO:2006/06/23(金) 00:07:03 ID:???
ヘブンズベース――――
デスティニー、レジェンドを暖かく向かいいれる整備班一同しかしまだ気が抜ける状況ではなかった。状況の異変に築いたのはアビーだ。
「え?これって・・・。」
「艦長。」
「どうしたのアビー?」
「突然変な暗号が。」
「何なのかしら・・・」
その暗号に首をかしげていると、レーダーに多数の光点が移る。
「ヘブンズベース基地からMSならびにMA部隊の出撃を確認!」
「フォバァンドゥ!」
「アーサー五月蝿いわよ!まだ降伏を良しとしない部隊がいるか・・・迎撃を・・・。」
指示を出そうとするもまたアビーが叫ぶ。
「こちらに艦首を向けた部隊からミサイルを発射!こちらを狙っています!」
「何!」 「何だと?」  「一体これは・・・。」
CICに一斉に驚きの声をあげる。
「迎撃!オールウェポンズフリー!」
驚きながらも迎撃を指令するタリア、しかし戦いが終わった後なので気が緩んでいた、その為迎撃が遅れた。ミサイル着弾に揺れるミネルバ。
「被害状況は?」
「タンホイザー直上!タンホイザー使用不能!」
「トリスタンA砲塔に被弾!使用不能!」
「後部甲板に被弾!」
被害報告が入る。
「いったい何が・・・何故?」
タリアはそう思いながらもデスティニーとレジェンドに出撃命令とまだ空にいるゴルト隊に迎撃するように指示した。
149SEED ZERO:2006/06/23(金) 00:11:36 ID:???
ヘブンズベースから次々と出撃してくるウィンダムとザムザザー、突然の奇襲により反ロゴス同盟軍は大混乱に陥った、それだけではない・・・。
「おい!何でこっちに銃口を向ける・・・冗談だ・・・・(爆発音)」
「な、何で友軍がこっちに攻撃を!うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
一部のザフトMSが丸で歩調をあわせるように攻撃を開始したのだ

「何だこれは!」
思わず叫び声をあげるデュランダル、全く想定外の事が起こった、彼は狼狽を抑えつつも自分の信頼する部下に指示を出す。
「アントン、すぐに反逆者を排除してもらいたい。」
「それはザフトの総司令官としての命令ですか?」
問いの声は嘲笑を含んでいた、今まで聞いたことのないアントンの声だった。
「ああ、そうだ・・・」 議長は驚きつつも指令した。
しかしその命令は彼には届かなかった、ミネルバから出撃したレジェンドはアントンの乗るデスティニーインパルスのエクスカリバー改に真っ二つにされたのだ。そして一斉にゴルト隊は友軍に襲い掛かったのだ。
「な、アントン!貴様は何をしている!」 議長は怒りの声をあげる。
「我反ロゴス同盟軍有不、ザフト有不・・・我『国境無世界』軍也。」
彼からの答えは彼らを仰天させた。あまりの出来事に呆然とする議長。
アントンの乗るデスティニーインパルスに一つの光の翼が襲い掛かる・・・シン・アスカの駆るデスティニーガンダムだった。

アイルランドはまだ燃えている

あれ?オブニルの最後って「神よ我が地獄の門出に栄光を!」じゃなかった?
設定ではベルカンウォーではケラーマン教室出たばっかだからアシュレイより若いはず
150通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 00:19:24 ID:???
オブニルはいっつもXMAAかTSLでなぎ払ってたからなぁ。
先にグラーバク落としてみるか。

>>148GJ
いよいよ大詰め。期待しております。
151通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 00:46:48 ID:???
西暦2005年。
大型の隕石「ユリシーズ」が引き起こした破壊と混乱によって、権力機構として世界を 席巻してきた国家は大きくその力を失った。
各国の戦闘機乗りとその統括機構である軍もまたユリシーズによる混乱と被害に よってその機能を停止させてしまっていた。
この事態を重く見た各国の代表たちは、単独での支配権確保は不可能と判断、
己の権益を確保すべく、連合統治機構”アライアンス”を設立する。

そして、数年の月日が流れる―――――――。

アライアンスの統治によって世界に新たな秩序がもたらされようとしていた矢先に、
武装勢力”ウロボロス”が衝撃的な宣言と共に出現する。

「アライアンスならびに手先のISAFの打倒とエースパイロットによる新たな秩序の創出」

この宣言を提唱したのは旧ベルカ軍パイロット「アントン・カプチェンコ」だった。
エース部隊が駆る戦闘機部隊を主力としたウロボロス。強大な軍事力を持ち数に勝るISAF。
実力的には、どちらも拮抗しており、各陣営の属するエースの優劣がそのまま勝敗に 結びつく状況にあった。

争いを続ける大小多数の独立武装勢力、アライアンスに取って代わろうとする企業
ゼネラル・リソースは依然として台頭。 破壊のみを目的とする謎の正体不明機の出現。

世界は以前にもまして混沌の様相を深めていった。

『ISAF』につくのか『ウロボロス』に組するのか、あるいは・・・
一方の組織に属せば、他方から賞金首として狙われ、どちらにも属さなければ両陣営か危険視される。
生き残りたければ戦うしかない。

戦いの鍵を握る23人のエースパイロット達、パイロット達は自らの意思を表し、部隊を率いて思い思いの
戦いへとに身を投じていく。 そして、24人目である「メビウス1」もまた、決断を迫られているのだ。

アントン・カプチェンコが予告したアライアンス襲撃まで残り一ヶ月――――――。
152通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 00:48:25 ID:???
ちょwちょとそれなんてLR?
153通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 01:02:43 ID:???
24人でってことはアーマドコアラストシードの改変かよw
154通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 01:05:55 ID:???
『ISAF』よりUPEOやSARFの方がそれっぽいな
155通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 01:12:52 ID:???
ISAFは機能的に国連みたいだけどユージア大陸の国家限定らしいぞ
156通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 06:28:57 ID:???
コピペ乙
157通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 07:57:34 ID:???
>>149
GJ!!
おもしろくなってきた!続き待ってます
158通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 12:15:11 ID:???
ギ「シン、こんな時になんだが」

シ「なんでしょう?」

ギ「ファルケンの外見がグワジンに似ていると思うのは私だけだろうか?

シ「!!!!」
159通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 20:51:05 ID:???
ギレン!それだけは言ってはならんぞ!?
160通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 21:54:01 ID:???
グリム<<ステラとレナってなんか似てるっすよね>>
ディジョン<<・・・>>
グリム<<どうし(ry>>
161通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 00:37:37 ID:1uV2y3AW
IDがV2記念カキコ
162SEED ZERO:2006/06/24(土) 07:57:01 ID:???
「何でこんなことに・・・。」
シンはイキナリの出来事に驚愕した、艦長からの緊急出撃命令だ降伏を良しとしない部隊が抵抗していると。
デスティニーを動かすとカタパルトに機体を固定する。
「何のために戦っているのだろう彼らは。」
そう呟くもすぐに戦場に再び舞い降りる表情をする、レイのレジェンドも出撃したようだ。
「シン・アスカ、デスティニー出撃します!」
打ち出されたシンは戦況を判断する。
「何だよこれ・・・。」
ロゴスだけじゃない、友軍が、ザフトが、同胞が・・・こちらに攻撃を加えていた。
彼は呆然とするしかしそれもすぐに終わった。
「ウオワァァァァァァァァァァ!!!!」
レイの絶叫だった、何が起こった!シンはレジェンドがいる方向にメインカメラを向ける、その光景にシンは言葉を失った、レジェンドがアントン隊長のデスティニーインパルスによって切り裂かれていたのだ。
「た、隊長何で・・・。」 そして次の通信にシンは驚いた。
「我反ロゴス同盟軍有不、ザフト有不・・・我『国境無世界』軍也。」
「国境無き世界」・・・なんだよそれは・・・そうしているうちにデスティニーインパルスはこちらに機体を向けた。明確な殺意、
何故?何故なんだ?何でレイを殺したんだ!
「何でだぁぁぁぁぁぁ!!」
赤い種が弾けた。

「ゴルト1より各機・・・デスティニーは私が止める、その間にお前達は同胞の支援を。」
アントンは部下に指示するとこちらに向けて突っ込んでくるデスティニーと対峙する。
「何でだよ!何でレイを殺ったぁぁぁぁぁぁ!!」
163SEED ZERO:2006/06/24(土) 08:00:47 ID:???
ビームライフルを乱射するデスティニー
「我々は国境無き世界の軍、我が理想を妨げるものは排除するのみ無論お前もな。」
回避してビームキャノンとライフルを変則的に撃つ
「何でだよ!あんたも議長の作る皆平和に暮らせる世界に賛同したんだろ!その為に剣を!
 デスティニーをレジェンドを作ったはずだろ!」
嗚呼、こいつも人一倍平和を考えていたんだな・・・だがな。
「皆幸せだと・・・笑わせる!所詮は醜いパイ投げだ。」
「だけど俺は議長を信じる!戦争がない世界以上に幸せな世界があるものかぁぁぁ!!」
アロンダイトを抜き放ちアントンに斬りかかる。
「愚かな・・・。」
アントンもエクスカリバー改を抜き、迎えうつ、そして鍔迫り合いがおこる。
「あんたたちの正義で本当に幸せになれると思っているのか!」
シンは叫ぶ。
「ああ思っているその為の業、覚悟・・・いくらでも背負ってくれよう、ここにいる同志はすべてそのつもりで参加している・・・
 お前はどうだ?シン・アスカ!」
「俺は・・・自分の慢心でルナマリアを殺した!自分のせいでアスランを殺した!罪無き民間人を沢山殺した!ステラも殺した!
 そうやって死んでいった人たちの為にも俺は今度こそ平和な世界を作ってみせる、そしてその後にいくらでも罪を償ってやる!!!」
「意気込みはよし・・・なら・・・私を超えてみろ!どちらかが正義なのかは勝者が決める!」
斬り合い、打ち合う二つの運命・・・しかしシンは徐々に押されていった、フラッシュエッジ改は2つとも呆気なく叩き落され、
長距離ビームキャノンも距離と発射態勢の時間ロスにドカンがオチ、アロンダイトも悲鳴を上げ始め・・・そして1本のエクスカリバー改
と引き換えに砕け散った、一度離れてもう一本のエクスカリバー改を抜こうとするデスティニーインパルスにリミッターを解除して一気に突き進む、
超高速で一気につめより両手のパルマフィオキーナを発動する、右手をコックピットに向ける。デスティニーインパルスは慌ててエクスカリバー改を楯に防ぐ、
砕け散るエクスカリバー改それによろめき隙を見せるデスティニーインパルス。「勝った!」シンは左のパルマフィオキーナをコックピットに突き出すが・・・。
164SEED ZERO:2006/06/24(土) 08:04:11 ID:???
「な、何!」
左手はひじの部分からすっぽりとなくなっていた。
「いい腕だ、流石議長が認めただけの腕はある。」
デスティニーインパルスのパルマフィオキーナは装備していないが、デスティニーと若干違う所がある、ビームシールドだ。
このビームシールドの発生器は形を変えることによりシールドにもサーベルにも使用できるものなのだ。(ハイペリオンやHのあれ)
「進む道が同じならば・・・共に新しき世界を作れるかもしれなかったが許せ。」
アントンはビームシールドサーベルを横になぎ払いデスティニーを真っ二つにする、その光景に嫌悪を覚える、
自分が手塩をかけて作ったMSを自分自身で破壊することがどれほど嫌な光景なものか、だが所詮は
この機体のプロトタイプとプロヴィデンスの劣化版・・・それに己の理想にそんな感傷は不要。彼はそう打ち消すとミネルバに機体を向けた。

「デスティニーシグナル喪失!」
アビーの声に議長は眩暈を覚えた。自分の立てた計画がすべてがぶち壊しだ
「馬鹿な・・・何故・・・すべては私の思惑通りにいくはずが・・・何故だ。」
その出来事に呆然とする・・・まったく想定外のことだったからだ。
「アントン機こちらに接近します!」
「CIWS、トリスタンオープンファイア!」
ミネルバご自慢の対空砲火も彼には全く通用するわけがなかった、忽ち沈黙する火器。
そして艦橋の目の前にデスティニーインパルスは降り立った。
「アントン、君は本気なのかね?世界を混乱の渦に・・・。」
「黙れ!ユニウス7落としの張本人が何をほざく!」
初めて聞くアントンの冷たい声、仰天する一同
「!!!!!!知っていたのか。」
「ギルバート・デュランダル議長閣下、貴方が議長に就任してからすべてを。」
「ああ・・・ユニウス7の事件を起こしたのは私だ・・だがこれも平和な世界を作るための布石だよ、
 君はそれを壊すことを望んでいないはずだが?」
「覚悟も背負わずして平和な世界・・・そんな世界いくつでも壊してやろう。その為に我々はある、ちょうどダイダロスにいいものがありましてねぇ・・・。」
「まさか!君は知っていたのか!」
「ええ、すべては知ってますよ議長閣下。」
「・・・まさかこの私が道化を演じていただと!そんな馬鹿な・・・。」
「ピエロを演じてもらうのもここまでだ!」
ミネルバにありったけの火砲をぶち込むデスティニーインパルス、ギルバート・デュランダルは自分の運命を認めないまま死んだ、
ミネルバの乗員を巻き込んで。
165SEED ZERO:2006/06/24(土) 08:05:30 ID:???
「こちらゴルド2、敵部隊の全滅を確認!」
抵抗した反ロゴス同盟軍残存は壊滅したようだ。
「ジブリールはどうした?」
「どうやら逃げ出したようです。」
「わかったそれも想定範囲だ後はパーマーがやってくれる。」
アントンは周りを見渡す、この上空にいるのはすべて同志だ。
「同志諸君よくやってくれた!これで我々の理想に近づける!その日のために戦いつづけよう!」
一斉に沸き立つ一同、すべては国境無き世界の為に・・・そこにナチュラルもコーディネーターも関係なかった。

歴史は大きく動き出す・・・猟犬はラーズグリーズとなる
166通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 08:19:32 ID:???
うおわ!?全滅エンドですか!!?
167通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 21:00:15 ID:???
激しくGJ!!
アントン(ノA`)漢だぜ…
168通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 21:52:08 ID:???
アントン強すぎ。瞬殺かよ。
次はさっさとオーブとかを死の町にしてくれ。
169通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 23:20:27 ID:???
さすがゴルトの頭だな
170通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 05:23:57 ID:???
48歳なのに元気だねえ
171通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 13:17:37 ID:???
とりあえずシンは
肉体を一部義体化して、再登場という方向で。
172通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 15:43:05 ID:???
ムラサメなんとかとか振り回すんですね
173通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 16:45:15 ID:???
ちょっと疑問に思ったんだが、ゼロってテレビのドキュメンタリーで放送されてるって設定だよな。
国家機密っぽい事(V2や国境無き世界)も放送されていると。
これよく国がOKだしたな。10年前とは言え国民には伏せて置きたい事もあるだろうし。
174通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 17:12:14 ID:???
公にはやらないが国家機密でも時が経つと公開するからねェ
175通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 17:16:26 ID:???
>>173
国民には伏せて置きたい事がないから情報が公開されたんだろうさ
176通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 17:18:23 ID:???
JFK暗殺も一応、公開されるらしいな
177通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 23:39:41 ID:???
>>176
たしか2039年ぐらいじゃなかったけ?

しかしすごい展開だなSEED ZERO氏のSS。
ふと思ったんだがオーシアやユーク、エルジア、ベルカって
地球の何処にある設定ですか?
個人的にはオーシアはカナダの一部とアラスカ、
ユークはロシアの東端から東経110度あたりまでとモンゴルと
中国の一部(モンゴルはウランバートルの手前で中国は満州国のあった範囲)
エルジア(と言うよりユージア大陸)はオーストラリア、
ベルカはポ−ランドと考えていますが。
178通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 23:45:56 ID:???
ノースポイント日本辺り
オーシアあめりあ
ユークロシア
ユージアヨーロッパ
179177:2006/06/25(日) 23:50:17 ID:???
連続でスマン。

オーシアとかの設定はオーシア、ユークは元ネタの国にしようかと思ったけど
ロゴスの会話でロシアが出たので近い所と考えました。
エルジアは宇宙世紀の話で隕石ではないのですが、コロニーが落ちて
確かシドニーがなくなっていたので。
ベルカもドイツにしようかと思いましたが、デストロイに壊滅させられたし
ポーランドのほうが丘陵が広い上ドイツに形が近かったという理由です。
180SEED ZERO:2006/06/26(月) 00:56:02 ID:???
ヘブンズベース――――

国境無き世界の暴風が過ぎ去ってもいまだ戦い続ける人たちがいた、殺し合いではなく、助けるとして。
「おぉーい!こっちにまだ怪我人がいるぞ!衛生兵!」
「備蓄倉庫のモルヒネをありったけもってこい!何?ここではナチュラルもコーディネーターも関係ないんだボケ!」
「ザフト側に衛生兵はいないのか?連れて来い!」
「B−73地点に瓦礫に挟まった連中がいる!MSを向けろ!重機は出払っているんだ馬鹿野郎!」
「病室は満員だ!怪我人はA棟に移せ!どうせすっからかんだ!」
「シチュー配るからな!ちゃんと並べ!そこ!コーディネーターだからって順番乱すな!」
至る所で罵声と怒号が響き渡る、先の戦いで多数の死傷者が出た双方は現場の判断で勝手に休戦、双方が負傷者やけが人の
治療に尽力を尽くしていた。地球軍の兵士がザフト兵を担いでいれば、ザフト兵が地球軍兵にモルヒネを打っていたりする光景が
随所に見られた、仕方あるまい皆生きることに必死だここにコーディネターもナチュラルも関係ない、ただ互いに助け合って互いに暖かい飯に
ありつき、ただ寒さから身を守るそれだけだ。だがここにはいくつものドラマが生まれた。幸いヘブンズベースは大規模基地であり、食料、燃料の備蓄は
戦時下であるため過剰であり、国境無き世界の破壊も火器や司令部、MS格納庫が主だったため施設にあまり被害はなかった。

「珈琲だ、飲むか?」
アンリ・ユージェニーは差し出された珈琲の入ったステンレス製マグカップを礼を言って受け取り、飲む。ヘブンズベースはアイスランドのレイキャビクに
ありとてつもなく寒い。熱い珈琲は救助活動で冷え切った体を温める、どうやらバーボンを少量混ぜたな。
「コロンビア製だ、どうだ?コーディネートされてない豆もなかなかいけるだろう?」
珈琲を渡した連合のパイロットはニヤリと笑う、それに苦笑するアンリ。
「にしても酷い目にあったな・・・。」
地球軍のパイロット、ステファン・ウィルシャーはため息をつく、誰がこうなることを予測しただろう?神ですら知らなかったに違いない。
「そうだな・・・これからどうなるのだろう?」
「さぁな・・・今は自分たちがどうするかだ。こうやって双方隔たりもなく助け合っているそれをそうしたのは俺たちだけではない
 皆そう判断してやっている事実だ、それにさっき無線を傍受したが、救援に向かうはずだったザフトのジブラルタル、イギリスのスカパーフロー、
 もあの国境無き世界とかいう奴らによって壊滅したそうだ、当分救援はこないようだ。」
「当分はここで共同生活か?」
「まぁそういうことだな・・・だがそれも悪くない、お前はどうだ。」
「同意見だ。」
181SEED ZERO:2006/06/26(月) 00:58:34 ID:???
彼女はウィルシャーに微笑む。そしてウィルシャーは彼女の乗るグフ・クラッシャーに目を向ける
「にしても、物騒なMSじゃないか、万力に破砕球・・・パイロットは女ときた怖いものだな。」
「ザフトは適材適所だ、今の発言は女性差別だな。」
「ああ、すまなかったな。」
「あの局地制圧機体がその武装と馬力を生かして救助作業に使われるわからないものだな。」
そうやって会話しているふたりの目の前に突如海面が盛り上がり、一機のフォビドゥンヴォーテクスが
一機のMSのコックピット部分を抱えながら浮上する。
「お!ウィルシャー大尉、真面目一徹の大尉がザフトパイロットを口説き中ですか?」
たちまち真っ赤になる2人そして「違う!」と声を合わせる二人。
「ハハハあー、真っ二つにされていたけどコックピット部分が無事みたいだから持ってきました。」
「ああ、分かった。」
「んじゃ俺はまた救助作業に戻りますから、お二人ともホドホドにな。」
海面にまた潜るヴォーテクス、生身のまま海に投げ出されたパイロットや乗組員はもう絶望的だが
(あんなくそ寒い海面に放り出されればあっという間に心臓麻痺で死ぬ。)
海底にはまだ救助を待っているパイロットがかなりいる、そこで連合・ザフト水中MSは共同して救助しているのだ。
2人はおかれたMSを見上げる
「この機体は・・・確か基地防衛部隊を散々叩いた奴か・・・。」
「これはデスティニー・・・コックピットは無事ね開けるわよ。」
アンリはレバーを引きハッチを開ける。コックピットには血を流しながら気絶しているパイロットがいた。
「子供・・・まぁいい、救護所に連れて行くぞ。」
ウィルシャーはパイロットを抱え、臨時救護所に駆け込んだ・・・ネームタグにはこう書かれてあった
              「シン・アスカ」と

そしてウィルシャーとアンリも又双方の兵を救うため駆け回った後、円卓の鬼神と共に国境なき世界と戦って
その後結婚するとはまだ思いもしなかった。
182通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 01:01:59 ID:???
>>180
心温まる話だ。いいものを読ませてもらった。

白状するが種死をほとんど見たことが無い俺。
このSSを楽しむために見るのってありか?
183通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 01:16:06 ID:???
ステファン・ウィルシャーとは又シヴィな
184SEED ZERO:2006/06/26(月) 01:43:00 ID:???
セヴァストポリ―――――
「た、たいへんです!サイファー!」
PJはサイファーを呼び出す。
「何だ?人が折角・・・。」
「いいからTVをつけてください!」
せかすPJにTVの電源を入れる、目に映った光景にサイファーは仰天した。
「これを見てください!ヘブンズベース基地を攻略した反ロゴス同盟軍は「国境無き世界」と名乗る組織によって壊滅した模様です、尚プラント最高議長
 ギルバート・デュランダルも死亡した模様です!皆さんこの光景は今起きています、それに似た光景が世界中の随所で見られます・・・。」
北朝○のアナウンサー顔負けのしゃべりをするレポーターそして写される映像、各国の主要軍港、施設・・・ノーフォーク、ビクトリア、ポルタパナマ、カーペンタリア
ポートモレスビー、サンディアゴ、セント・アーク、セント・ヒューレント、コンベース、マクネアリ、フトゥーロ・・・などが燃え盛っていた・・・そしてホワイトハウスなど
も炎上していた。
「これは・・・。」
常に冷静なサイファーでさえこの光景には呆然とする。
「サイファー!」
同じく冷静で「あいつが慌てるところなんて見たことねーよ。」とすら言われているハミルトン少佐が慌てたようにサイファーを呼ぶ。
「基地司令が君を呼んでいる、急ぎ着てくれ。」
そして司令室に二人も向かった。
「サイファー、恐るべき事態になった。国境無き世界のメンバー構成と脱走した部隊欄だ・・・。」
マインシュタイン司令が一枚の紙をサイファーに渡す。
「ゴルト、ソーサラー、ウィザート・・・前大戦のエース部隊だ・・・オブニル、グラーバク、ウロボロス、ZOE、黄色中隊の一部まさかこれは!」
「そうだ、組織の大多数がエース部隊だ、それに賛同する連合第3艦隊とザフトのいくつかの艦船が脱走、ダイダロス基地を制圧した。」
サイファーはこれからはどうなるんだ?あまりの事にただうめくしかなかった。
185SEED ZERO:2006/06/26(月) 01:44:57 ID:???

一週間後 オーブ近海
「アントン、もうすぐオーブ領海に近づく。」
「分かった、各機出撃準備、ここで刺を抜くぞ。」
主要なマスドライバー基地は沈黙させた、メガフロートのマスドライバーはとっくの昔に使用不能にした。
残るはオーブカグヤを残すのみ。
そしてオーブにはアークエンジェルとフリーダムがいる・・・作戦概要はこうだ
1、アークエンジェル、並びにフリーダムの撃破(キラ・ヤマトは必ず抹殺)
2、オロファトの首長府を攻撃、カガリ・ユラ・アスハの抹殺
3、オーブ内の同志達の手引きによってカグヤ制圧、周辺地域の制圧
4、カグヤから全勢力を撃ち出した後爆破
「ブルーム作戦」と命名された作戦に「国境無き世界」の投入した地上戦力はすべてだ
宇宙で活動しているウィザートを除けば首謀者率いる2部隊と各エース部隊、そして・・・。
「ラリー、機体の調子はどうだ?」 「ああ、最高だ。」
「一人で大丈夫か?」 「ああ、大丈夫だ。」
「分かった・・・「ブルーム作戦」を開始する。全機出撃しろ!」
ボズゴロフ級や地球軍の潜水艦から次々とMSが打ち出されて行った、その中に片腕の赤いMSがいた。

「そうかいよいよか・・・わかったいつでもコトを起こせるように準備しておいてくれ。」
軟禁されている屋敷の中で一人の青年がつぶやく。
「カガリには悪いけど・・・これでこの国もすべてが変わる、その為にこの命いくらでも地獄にくれてやろう。」
すべてはこの日のために無能を演じた、わざと連合と同盟を組んで艦隊を派遣した。わざとカサブランカ沖で無能を演じて
トダカ以下有力な将校をタケミカズチごと鮫の餌にした。
「すべてはこの日の為に準備してきたんだ。」
青年、ユウナ・ロマ・セイランはいつものヘタレ顔ではなく引き締まった顔でマシンガンに銃弾を込めた。

サイは投げられた。

そんな事を知らないヘブンズベースでは救助作業を終えた連合ザフト両軍の兵士達が備蓄食料と酒で慰霊祭を行った後
基地中で宴会をはじめていた。
186通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 02:02:30 ID:???
ユウナー!?かっこいいぞ!!

ところでZOEって、まさかゾーン・オブ・エンダーズと読むのか?
187通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 02:17:21 ID:???
>>186
2のラスボスだったはず。俺もやってないからよく知らんが。
188通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 02:34:23 ID:???
おっきてた
GJ!続きが気になるなー
189通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 03:33:13 ID:???
やっぱり宴会は外せないのかww
黄色中隊はだれが国境なき世界に賛同しなかったかも気になります

<< >>113よりスカイアイ、念願のエスコン04を手に入れたぞー! >>
190通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 03:48:04 ID:???
>>189

<<殺してでも うばいとる>>
191通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 10:42:32 ID:???
SEED ZERO氏乙。
オーブ戦なんだが、ガルム隊を衛星軌道から
送り込んで援軍として登場するというのは、どうだろうか?

ついでにキラの搭乗機はストフリにして、
前線を保ってもらわないと、かなり辛いだろ。

そしてギリギリの所で黄色・メビウス・スカーフェイスの混成部隊が登場ということで。

あと、シンの搭乗機はデスティニーが改造されるまで
無限正義に乗っているというのはどうだろうか?
192通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 11:44:03 ID:???
ストフリは国境なき世界の蜂起と同時にコーヒー兄貴が奪取したんじゃなかったっけ?
193通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 12:34:57 ID:???
さあ、どうだろう?
とりあえず、「バトル・オーバー・北海道」の
ゴルバチョフの如く、辛くも生き延びたラクス達が
残ったファクトリーの人達と共に作り上げた二号機って
事にしておけば良いんじゃない?
>キラ搭乗のストフリ

あと、考えたんだがオーブ戦のあと
彼らを再編成して特別部隊「ラーズグリーズ」と「サイドワインダー」として
決戦を迎えるのはどうだろう?

もちろん、決戦の舞台はレクイエム(アヴァロン)で。


それと、オーブ戦のガルム隊の勝利条件は
キラ並びにカガリを増援到着まで生き延びさせることで
良いんじゃないかなぁ?
194通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 12:55:20 ID:???
あと、オーブにストーンヘンジも欲しいな。
195通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 16:43:27 ID:???
>>186
遅レスだがZOEとは2で出てきた真紅の機体の奴らのこと。
196通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 16:47:26 ID:???
Z.O.E. ゾーイ
クーデター軍によって運用された、戦闘機の無人コントロールを可能とする戦闘用AI(人工知能)。
クーデター中に確認された搭載機は、F-14・F/A-18E・F-22・F-15S、及びZ.O.E.専用機と思われるADF-01である。
Z.O.E.搭載機は全て、識別の為か全体を赤く塗装されていた。
戦闘を重ねる毎に改良が行われていたと思われ、クーデター後期にはコブラ等の特殊空戦機動を行えるまでに至っている。
尚、「Z.O.E.」とはZ.O.E.やADF-01等の開発計画である「Z.O.E.プロジェクト」の事を指す場合もある。
197通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 17:52:43 ID:???
<<>>190君かね、あれからさらに中古店に行かなくなったようだね>>
198192:2006/06/26(月) 21:22:40 ID:???
>>193
いや、前スレにプロローグみたいなのがあってさ、ラクスはエターナルごとコーヒーに撃たれて死亡、ストフリは奪取って書いてた気がしたから。
199通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 21:46:54 ID:???
流れ的に

メビウス1=シンだな

いっそのことシンの乗機はエースコンバットみたく
最初はダガーとか旧式の機体から随時乗り換えていくのはどうだろう
200通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 22:01:06 ID:???
>>199
04と5のアーケードモードをやりなされやればメビウス1=シンって口が腐っても言えなくなるから
201通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 22:07:05 ID:???
さすがにシンにはMS一個師団分の戦闘能力は無いな。

そういえばあのメビウス1の戦力評価って、ラプターにのってる時のものなのかな?
202通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 22:22:09 ID:???
04の開戦時から終戦時までの戦力評価した結果だと思う。
203通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 22:44:13 ID:???
ちなみにメビウス1のポイントはピクシー搭乗のモリガンの6倍
まるでマク○スのごとき機動とミサイルの雨を浴びせてきます。
204通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 22:44:20 ID:???
シンの戦闘能力は高く見積もって一個中隊分かね、嫁補正なしのSEED ZEROにおいては
205通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 22:44:30 ID:???
>>201
一個飛行隊だから。
メビウス1は一機でラーズグリースと同等の戦闘力
206通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 23:25:22 ID:???
シンは3のエリック位じゃない?
エリックはSu-37でウロボロスと戦って生き残ったわけだし。
207通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 23:27:02 ID:???
実力は兎も角ヘタレレベルじゃ同じくらいだなw
208SEED ZERO:2006/06/27(火) 00:25:48 ID:???
オーブオノゴロ島 秘密ドッグ―――――
ラクスから託された平和のための剣フリーダムを目の前にキラ・ヤマトは過去の思い出にふける。
カガリを結婚式から強奪して・・・クレタでザフトと戦い、そしてザフトに戻ったアスランとの再開

「なぜこんなふざけたことをした!これじゃただのテロリストだ!」
アスランからは怒りを含んだ声で怒鳴りつける。
「な、テロリストって・・・私はオーブの理念が・・・。」
カガリはうめく。
「理念で国を民を再び焼くのか?馬鹿げた事を。」
「な、アスラン!それは・・・。」
「・・・いやおまえも自分が信じた道を進んだんだ、自分の信念に従ってザフトに行った俺がとやかく言える資格はないか・・・。」
「アスラン、お前は戻らないのか?オーブにもAAにも。」
「カガリ、俺も自分が進むべき道を見つけたんだ、もうお前とは共に夢を歩めないだ。」
「アスラン。」
「だから俺はザフトにいる、キラ、カガリ、出来ればお前たちとは戦いたくない。だけどもし次また現れたら・・・
今度は容赦しない、もう指輪は忘れてくれ・・・。」
悲しそうな顔をしてアスランは去った。そしてカサブランカ。
「忠告はしたはずだ!今度現れたら容赦しないって!」
アスランは情け容赦なく僕に銃口を向けた。
「その力が戦場にどれほどの混乱がもたらされているか・・・お前はわかっているのか!」
「だけど!僕はこの戦闘は放って置けないよ!だってカガリは今泣いているんだ!こうなることを止められなくて彼女はずっと泣き続けていたんだ!
君はそれを無駄というの?馬鹿なことって言って斬り捨てるの?」
「ああ、俺は自分の道を貫くだけだ!正しいかどうかは勝者が決めるんだ!おまえ自身が正しいと言うなら・・・俺を超えてみろ!俺を倒してみろ!」
悲しそうな顔でアスランは叫ぶ、その髪の色は今まで見た事のないような綺麗な青だった。
「なら僕は君を討つ!」
結果は相打ちだった、双方同じ損傷を受けた、そして去り際に彼は言った。
「もうお前とは・・・一緒に夢を歩めないな・・・さようならだ、キラ、カガリ・・・。」
彼はオーブに二度と戻らなかった、ベルリンでミネルバを守るために盾となって散っていった。それの映像にショックを受けて泣き崩れるカガリ、
彼女はいつか彼は笑顔で帰ってくる、そう信じていたのだ。だけど彼女も強かったオーブに戻りクーデターを起こし
オーブを牛耳っていたセイラン一家を逮捕したのだ。
209通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 00:26:40 ID:???
シンの実力はPJかグリム並み
210SEED ZERO:2006/06/27(火) 00:28:29 ID:???
僕は何の為に戦ったのだろう・・・。」
キラは呟く、本当は戦いたくない、誰も傷つけたくない・・・だけど戦わなければいけない平和の為に剣を握って戦わなければならない。
ヘブンズベースで「国境無き世界」と名乗る組織がクーデターを起こしギルバート議長を殺し、各軍事拠点を強襲、マスドライバー基地を破壊しているそうだ、
今の所オーブは平和だが・・・恐らくはカグヤを狙ってくるに違いない、彼らは何のために戦うのだ?一体何故こんなことをするのだ?ラクスから通信が入る。
僕のための新しい剣「ストライクフリーダム」を降ろすと・・・。彼女だって本当はこんなものを作りたくはないだろう、僕だって受け取りたくなんてない。
だけど戦わなければならないんだ。もし・・・戦いがすべて終わったら、前々からラクスと話していたように二人きりでノンビリと農業をやろう、せっせと貯めた金で土地や羊や牛も飼おう。
それのほうが僕たちにとって似合っている、姉も強い、一人でやっていけるだろう。場所はどこがいいかな?スイス、オーシアのエイカーソン・ヒル、ベルカのシェーン平原でもいいオーシア、
ユークドバニア、ベルカ、エルジアはコーディネーターに極めて寛容だ。そこでゆっくりと過ごしたいな・・・。キラはそっと目を瞑るが突然アラームがなる。
「キラ君大変よ!」
マリューさんから通信が入る。
「『国境無き世界』がこちらに攻撃を仕掛けてきた、現在オーブ軍と交戦中だけど押されているわ、アークエンジェルは出撃、キラ君も出れる?」
「分かりました、いつでもいけます。」
また戦わなければならないのか、また傷つけなければいけないのか・・・だけどカガリが愛し、ウズミさんが残したこの国を守らなければならない。
「キラ・ヤマト、フリーダム行きます!」
AAのカタパルトから打ち出されるフリーダム、彼は戦場に身を投じた。

「くそ!連合とザフトの混声MS部隊だ!(被弾)うわ!」
「こいつら統制が取れている!くそ火線を集中させろ!ここでくいと・・・うわぁぁぁぁ!」
「司令部と連絡はつかないのか!」
オーブ軍のムラサメやアストレイは「国境無き世界」のMS部隊に次々と討ち取られていった。
211SEED ZERO:2006/06/27(火) 00:29:56 ID:???
一方の司令部
司令部にはかつては人と呼ばれた生き物の残骸血と肉、脳漿や腸が飛び散って、床はすでに血の池状態になった。
「これで軍は半身付随だ。」
ユウナは弾を撃ち尽くしたSMGのマガジンを捨てると新しいマガジンをSMGに装着した。
「後はフリーダムとアークエンジェル。」
「行方を眩ましたカガリ・ユラ・アスハ。」
彼と志を共にする兵士たちは次々と言う。
「なぁにあいつらはゴルトやソーサラーが仕留めてくれるし、あの小娘のことだ今ごろモルゲンレーテにあるあれにでも乗っていることだろう。」
ユウナは笑う。
「ユウナ・・・これはどういう事だ・・・。」
銃弾を喰らいながらもまだ生きているソガ一佐がうめいた。
「あーまだ生きていたんだ。」
ユウナはせせら笑った。
「貴様はオーブを滅ぼすつもりか?」
「滅ぼす?馬鹿な!生まれ変わるんだよオーブは世界は国境はなくなりウズミの理念が貫かれる最高じゃないか。」
「き、キサマァ!!」
銃を取り出そうとするソガだが頭に銃口が突きつけられる。
「先に地獄に逝ってろ、後で僕も追うから・・・。」
トリガーを引き、ソガの頭に銃弾を撃ちこむ。
「マスドライバーも抑えたことだし・・・後は彼らだな。」
ユウナはモニターに移る光景を見ていた、8機のデスティニーインパルス相手に苦戦するフリーダムに黄金の機体が駆けつけていた。
212通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 02:07:12 ID:???
このキラのがいいや
213通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 06:51:53 ID:???
ユウナがただのヘタレじゃなくておk
キラもちゃんと悩んでるとこが良い
214通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 06:52:11 ID:???
キラが農業に目覚めましたスレ住人の漏れはどうすれば…
215通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 22:35:53 ID:???
どう見ても死亡フラグです、本当にありがとうございました
216通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 00:21:47 ID:???
話ずれるけど、以前スレでネタに挙がっていたKの国のF-15Kだが、4号機は既にお亡くなりになっているそうな・・・・・・
頭痛いだろうなK国空軍。
217通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 01:32:16 ID:???
その四号機はKの国で生産された初号機なんだそうな
218通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 02:20:00 ID:???
配線にキムチでも詰まったか?
219通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 06:55:04 ID:???
まさしくキムチイーグル
220通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 10:15:22 ID:???
221通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 10:18:45 ID:???
222通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 17:29:27 ID:???
>>216
中国のAWACSも堕ちたそうだな。死者40人って多すぎ・・・
223通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 17:33:10 ID:???
>>222
チョン製F-15より前に落ちたな。
人力で飛ばしてただのレーダーは中国一視力のいいやつだの散々言われてたなw
224通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 21:34:16 ID:???
やっとAC04クリアしたぜ…メガリスの通路になんどラプターをぶつけたことか・・・
とりあえず黄色の13がカッコよかったので満足だ
225通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 21:41:06 ID:???
>>224
次はゼロのガントレットをプレイすることを進める。
226通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 22:10:13 ID:???
エスコン的ローエングリンゲート攻略法。

岩盤を崩落させて砲台を使用不能にする。
227通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 22:28:18 ID:???
>>226
サンダーボルトの出番だな
228通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 22:34:56 ID:???
流れをぶった斬るが
ジャンク屋組合管理のマスドライバー付きギガフロートは
国境無き世界が確保したんだろうか?

オーブ攻略と同時にやってそうな気がするんだが。
229通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 22:54:53 ID:???
>222
それは開発中のAWACSだったため
技術者が大量に乗っていたから。
230通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 23:39:57 ID:???
ラリー<<笑わせる、偽者は俺のほうだったか・・・相棒ここは俺が抑える、お前なら奥のメガリスを破壊できるかもしれん
    あとは任せたぞ相棒・・・。>>

その後ナイトレーベンの群れに特攻 
231通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 23:59:21 ID:MgnvVjFL
Rot1 <<ネタに喰らいついたら離さない  卑しい奴らだ>>
Pixy <<お前達のことだよ 住人>>
Pixy <<でかいくせに 小さい獲物によく食らいつく>>
232通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 00:19:35 ID:???
J隊に台風来る確率が出てきたらしい。
理由は米の国製のは「帯に短し襷に長し」状態だからだそうだ。
嘘か真かは知らんがな。
でも、日の丸デルタ機・・・・・・イイかもw
233通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 01:05:24 ID:???
メビウス1・黄色の13VSキラ・凸

コンビ対決
234通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 01:18:42 ID:???
>>230
ドミナント乙

>>233
メビ1・黄13は即席だからコンビネーションだけならキラ・凸のほうが上の予感
でもエスコンの最強コンビってどいつらだろう?サイファー・ピクシーあたりか?
235通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 01:21:14 ID:???
キラ・凸が揃うと嫁補修が働き攻撃するとメビ1・黄13は硬直します
236通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 01:51:54 ID:???
イザーク・ディアッカ VS ゲルプ隊

両チームとも軍内で長い付き合いから連携が取れてて白熱すると思う
アンディ・アイシャ VS エスパーダ隊も結構見もの
237通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 18:20:49 ID:???
ttp://namco-ch.net/bounty_hounds/index.php
ゼネラルリソース社って遥か未来でもあるんだな。
238通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 18:26:20 ID:???
一説によるとゼネラルリソース社はノースオーシア・グランダーI.Gが祖らしいけど・・・

ここまでくるととんでもないな
239通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 18:31:31 ID:???
240通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 18:55:16 ID:???
>>238
大陸がちがうからな。IGはIGでオーシアを仕切る大企業になったと思われ
241通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 19:05:43 ID:???
>>239
その年表、3の本編(2043年の出来事)はシミュ内の話じゃね?と言いたいがどうなんだろ?
242通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 19:11:50 ID:???
>>173
遅スレだけど公式で『戦域攻勢作戦計画4101を含む、ベルカ戦争に関する情報が一部開示される』
とあるからもっと国に都合の悪いことはまだ隠蔽されてるかも

ルーメンで停戦条約が締結された日から「国境なき世界」が決起した日まで半年の間にとか
243通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 19:38:07 ID:???
逃げ回ってるズボフと連絡取れたブレッド君はすばらしいな。
諜報やったほうがいいんじゃないかと思った。
244通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 20:03:59 ID:???
ところで、ZEROの話を見て思ったんだが5のラーズグリーズ隊も、
10年後くらいに興味持って調べるジャーナリストとかが出てきそうだよな。
245通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 20:14:57 ID:???
その前にジュネット(でいいんだっけ?)が本を出版して印税ウハウハを狙います。
で、情報公開に合わせて第二弾でさらにウハウハ。
246通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 20:16:14 ID:???
そこでGenetteさんですよ
247通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 20:42:45 ID:???
>>235
今日連ザ2でゲイツRとダガーL(キャノン)のそれぞれで和田相手に連勝の山を築いた漏れには利きません

漏れごときにも利かないのだから嫁補正などMebius1やYELLOW13どころか
PJ・グリムの死亡フラグ立てまくりキャラにすら利かんよ
248通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 20:52:09 ID:???
>>247
ちょwwwグリムは死亡フラグ立ててねぇwww
249通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 21:08:39 ID:???
>>248
そうだ、来週誕生日だったんだ…僕。
250通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 21:51:02 ID:???
>>247
どうせならPJ・キースでも可
251通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 22:46:44 ID:???
>>249
グリムがそのセリフ言った時ああ、こいつ死ぬのかと思ったぞ
252通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 22:55:10 ID:???
>>251
だがやつは生き延びた。何事も無かったかのように。
だからPJのあのフラグ立ても大丈夫だと思った。
253通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 23:56:52 ID:???

コウ・ウラキ

地球連邦軍少尉
『アルビオン隊』MSパイロット

デラーズ紛争時の行動には謎が多く
存在を抹消された『GPシリーズ』の関係者の一人と噂されている


彼の経歴は『アルビオン隊』配属後で一度途絶える
数ヶ月後 再び姿を現した彼は 『軍事裁判所』の被告となっていた
現在は服役中の身


今は この暗闇とあの小さな空が僕の全てだ

なかなか気に入っているよ

暗闇は無限のガンダムを感じさせてくれる

境目の無いガンダム  
彼女(ニナ)が居たからガンダムを
変えられなかったんじゃない.

まだ変われるのさ

望むガンダムがどうであれ.
人が知識を得て 変化を願えば
ただそれだけだ

今のガンダムも 既にあの時から
変わっているんだ
254通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 23:57:37 ID:???
ラクス「私達と共に平和への道を切り開きませんか?」
グリム「どうせ、自分の都合のいいように世界を動かすだけでしょ・・・あれ僕何か変なこと
    いいましたっけ?」
ラクス「ラーズグリーズと戦ってよいのです。」
255通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 02:12:52 ID:???
ハーリングってどうやってオーレッド奪還したんだ?やっぱり強化スーツ?
256192:2006/06/30(金) 10:07:34 ID:???
大統領魂さ!!
257通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 19:05:00 ID:???
戦争末期は内部の不満も相当高まってただろうからな
切り崩すのは簡単だろう
258通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 20:02:32 ID:???
ギル「やぁタリア……撃ったのは君か?」
タリア「いえ……レイg」
グリム《最初はもっと大物だと思ったのに、結局は劣化パトリック・ザラにされて、
    電波歌姫やニート大将軍にしてやられるような小物にされた気分はどうですか?》
ギル&タリア「……」
グリム《どうしたんすか?俺なんかまずいことでも……》
259通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 20:20:15 ID:???
「連合軍の ローエングリンゲートは壊滅し ガルハナンは
開放された。
先刻 ミネルバ隊宛で初芝製菓のぶどうジュースを届けさせた
希少な粉ジュースだ 勝利を味わって飲んでくれ。」
260通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 23:53:27 ID:???
メビウス1と戦って返り討ちにあった種キャラの感想

イザーク「今回はあいつの勝ちだが次こそは勝ってみせる!それまで落とされるなよ!」
ディアッカ「本当あいつナチュラルか?いやぁもう2度と戦いたくないね。」
ハイネ「いやぁフェイスなのに手も足も出なかったよいやはや情けないなぁ。」
レイ「危険すぎる力だ・・・。あいつはギルの邪魔になる。」
ルナマリア「赤なのに・・・赤なのに・・・赤なのに・・・。」
シン「あれが本当のエースの力?今のままじゃ俺はだめだと言うのか?」
アスラン「正直もう二度と相手にしたくないな。」

キラ「(ただの言い訳)。」
261通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 18:54:54 ID:???
トレーラームービーのようにエクスキャリバーにトップアタックを仕掛けた兵はいる?
262通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 19:03:17 ID:???
>>261
ある。ただあんなに綺麗にはいかなかったけどな…
263通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 22:53:10 ID:???
NJ降下させようとしてもストーンヘンジに次々と打ち落とされるザフト
264通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 23:01:29 ID:???
やっとこSTNを破壊したとおもったら今度はメガリス
265通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 23:03:13 ID:???
エスコンの超兵器で一番やっかいなのって何だろうな?
266通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 23:20:58 ID:???
>>265
みんな一長一短だしなぁ・・・・
2のドラゴネット級潜水艦のミサイルと04の巡航ミサイルかな?
267通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 23:24:53 ID:???
ストーンヘンジとリムファクシの散弾味噌がそろえば・・・
戦闘気乗りには地獄だな。
268通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 23:36:11 ID:???
エクスキャリバーの遠距離射撃も結構きついぞ
269通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 00:07:16 ID:???
4の巡航ミサイル(最後の核モドキ)はどんなコンピューター積んでいるんだろ
270通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 00:09:01 ID:???
ランダム回避も出来るしな
地味に凄い
271通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 00:11:36 ID:???
>>267
地上部隊も地獄だろうな
272通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 00:46:16 ID:???
<<メビウス1、今日は俺の誕生日だ。勝利をプレゼントしてくれ>>

>>270
運が悪ければQAAMまで避けるからな。アレが核弾頭搭載でプラントに撃ち込まれたら負けだな
273通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 11:47:34 ID:???
連邦軍にSTNがあれば、コロニー落としは失敗に終わっていたはず。
エクスキャリバーじゃ微妙だが。
274通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 12:15:29 ID:???
失敗こそならないが被害はある程度抑えられるかも

アークバードもかなり厄介な兵器になりそうだ、成層圏で活動できるMSなんてないし
一撃離脱覚悟で大気圏から突っ込んでもレーザーでボーンだし
275通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 16:37:56 ID:???
>>274
それを聞いて思ったんだが、種世界で音速爆撃機の高高度爆撃ってかなり使える戦法な気がする。
276通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 17:26:11 ID:???
>>275
UCでもかなり効果があって
コア・イージーのような機体が出てきている。

CEじゃ、スカイグラスパー等が該当する。
277通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 17:47:56 ID:???
B1とかの後継機は無いのが不思議・・・・
278通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 17:52:50 ID:???
>>277
種スタッフが知らないんだからしょうがないよ。
知っててもどのシーンに使えばいいのかわからんのだろうな。
279通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 20:57:33 ID:???
>>274
センチネルにゾディアックというアークバードと同じ大気利用軌道交換するとんでも自爆MAがあってな・・・
280通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 00:36:05 ID:???
B2って言う爆撃機があるけど滅茶苦茶高いと聞いたぞ

CE世界でもランサーやブラックジャックは十分運用できそうだ
281通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 03:13:32 ID:???
ギレンの野望でもMSと戦える通常兵器は爆撃機くらいだったなぁ
282通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 10:16:01 ID:???
── ≪You are the only one we have who can accomplish this mission≫──
283通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 10:56:14 ID:???
青臭い発言ばかりしつつ、実は守りたい人の為に必死に現実を戦っていたPJ。
284通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 13:57:27 ID:???
設定がしっかりしてる奴は
悪役だろうと憎まれ役だろうと良いキャラ出してんだよ。



嫁(ry
285通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 16:24:47 ID:???
クルーゼと盟主王、新旧常夏三兄弟はいい味だしてたな
286通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 17:15:48 ID:???
>>285
しかも新のほうにPJがいるし…
287通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 20:45:12 ID:???
AWACS
<< All PJ aircraft, report in. >>

FRIEND
<< PJ 2 on standby. >>

FRIEND
<< PJ 3 through 7 on standby. >>

FRIEND
<< PJ 8 on standby. >>

AWACS
<< Preparations are complete. Ready for battle. All aircraft, follow PJ 1! >>

うんPJはTACネームってのはわかってる。ちょっとやりたかった。
288通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 00:11:28 ID:???
嫁がベルカンウォーのシナリオ書いたら・・・
サイファーとラリーがキラと凸にしか思えません、ありがとうござい
289通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 08:08:23 ID:???
>>288
それはそれでちょっと見てみたいような・・・
290通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 09:35:52 ID:???
>>289
え〜・・・俺、パス
291通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 12:56:00 ID:???
サイファー<<ピクシー…>>
ピクシー<<>サイファー…>



やべえ
292通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 13:38:51 ID:???
サイファー<<やめとけよ、本気で喧嘩したらPJが俺に勝てるはず無いだろ>>

PJがサイになるな
293通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 17:09:39 ID:???
そして10年後にモビウス1を主役の座から追い出すんだな。


うわー・・・('A`)
294通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 17:17:56 ID:???
AWACS<<エリアB7Rにて大規模なACアニメ!>>
AWACS<<福田・嫁脚本急速接近中!全機撃墜してACスタッフの人員を確保しろ!!>>
295通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 17:20:48 ID:???
<<レイヴン、助けてくれ!嫁脚本だ!!!!!>>
296通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 17:22:01 ID:???
<<やめてくれぇぇ!>>
297通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 17:28:28 ID:???
嫁<<私がシナリオ書いたらAC(エースコンバット)もAC(アーマードコア)も馬鹿売れよ!>>
298通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 17:43:11 ID:???
エスコンとアマコアが嫁脚本だったら、俺死ぬ
299通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 18:04:21 ID:???
>>298
お前は俺か?…
…いや…スレ住人全ての共通見解か
300通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 20:37:36 ID:???
嫁に傭兵の哀愁とか漢臭さとかが書けるわけ無いしな

虎<<やあ、少年。戦う理由は見つかったか?>>
301通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 21:58:37 ID:???
嫁脚本じゃどう間違っても「情け無用ファイア!」とかにはならんしなw
302通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 22:20:18 ID:???
黄色の13「技の限り尽くして落とされても恨みはない。」

シン「ステラを殺したぁぁぁぁ!!」
キラ「僕は何と戦えばいいの?」
アスラン「もうやめろ!」

どうみても黄色の13のほうがカコイイです
303通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 23:07:28 ID:???
>>302
潔いからな。
それに比べて・・・
304通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 23:24:12 ID:???
>>303
俺、恨み言や言い訳してるパイロットの話とか聞いた事無いな。
そりゃ、味方やられたからアイツヌッ殺す!とかはあるだろうが、種のアレはなんか違うだろ。

古今東西、戦闘機パイロットって言うのは程度の差こそあれ『騎士』又は『武士』的な精神を持ってると思う。
合理化が推し進められた現代のパイロットでも心の奥底では皆そうだと思う。
305通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 23:36:39 ID:???
種は演出のお陰か私怨にしか見えないんだよな・・・
306通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 00:16:15 ID:???
日本人で独自の滅びの美学もっているからなぁ・・・だがそこがいい
307通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 00:22:34 ID:???
メビウス1] 攻撃:77 素早さ:45 防御:38 命中:98 運:29 HP:236
[キラ・ヤマト] 攻撃:60 素早さ:38 防御:89 命中:28 運:95 HP:124
メビウス1 vs キラ・ヤマト戦闘開始!!
[メビウス1]の攻撃 HIT [キラ・ヤマト]は47のダメージを受けた。
[キラ・ヤマト]の攻撃 HIT [メビウス1]は61のダメージを受けた。
[メビウス1]の攻撃 HIT [キラ・ヤマト]は1のダメージを受けた。
[キラ・ヤマト]の攻撃 HIT [メビウス1]は122のダメージを受けた。
[メビウス1]の攻撃 HIT [キラ・ヤマト]は94のダメージを受けた。
[メビウス1]が[キラ・ヤマト]を倒しました(ラウンド数:3)。

[メビウス1] 攻撃:77 素早さ:45 防御:38 命中:98 運:29 HP:236
[アスラン・ザラ] 攻撃:33 素早さ:45 防御:38 命中:43 運:42 HP:135
メビウス1 vs アスラン・ザラ戦闘開始!!
[アスラン・ザラ]の攻撃 HIT [メビウス1]は1のダメージを受けた。
[メビウス1]の攻撃 HIT [アスラン・ザラ]は119のダメージを受けた。
[アスラン・ザラ]の攻撃 HIT [メビウス1]は19のダメージを受けた。
[メビウス1]の攻撃 HIT [アスラン・ザラ]は61のダメージを受けた。
[メビウス1]が[アスラン・ザラ]を倒しました(ラウンド数:2)。

メビウス1] 攻撃:77 素早さ:45 防御:38 命中:98 運:29 HP:236
[ラクス・クライン] 攻撃:50 素早さ:89 防御:47 命中:77 運:79 HP:130

メビウス1 vs ラクス・クライン戦闘開始!!
[ラクス・クライン]の攻撃 HIT [メビウス1]は34のダメージを受けた。
[メビウス1]の攻撃 HIT [ラクス・クライン]は97のダメージを受けた。
[ラクス・クライン]の攻撃 HIT [メビウス1]は52のダメージを受けた。
[メビウス1]の攻撃 HIT [ラクス・クライン]は43のダメージを受けた。
[メビウス1]が[ラクス・クライン]を倒しました(ラウンド数:2)。
308通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 08:50:01 ID:???
>>307
当然の結果だな。

ニートごときにMebius1はやれんよ
オメガ大編隊すらな…w
309通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 14:00:15 ID:???
不死身のオメガ大編隊はなぁw
310通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 15:42:08 ID:???
SEED ZERO氏マダー?

ひょっとして漏れと同じでテストかな?
311通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 17:11:45 ID:???
        Kira
<<アークエンジェル撃沈!オメガ大編隊め!>>
312通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 19:09:51 ID:???
リアルのパイロットなんてそんないい奴じゃないよ
313通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 20:48:40 ID:???
そうなのか?偏屈な奴が多いとは聞くけど
314通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 02:03:17 ID:???
グラーバク「ああ・・君たちがここまでできるとはおもわなかったよ・・・。」
オブニル「神よ!わが地獄の門出に栄光をぉぉぉぉぉ!!」
黄色の13「・・・(技を競い合い敗れたが満足した笑みを浮かべつつ運命を受け入れる。)」
アントン「国教無き世界がすべてをかえる!」
ラリー「撃て!」

ステラ「死ぬのはいやぁぁぁぁぁ!!」
アスラン「!!!!(受け入れられない表情)」
ジブリール「ほんげぇー!」
シン「何であんたなんかにー!」」
キラ「何で戦うのだろう・・・。」

どうみてもACの敵のほうが潔いです
315通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 02:22:51 ID:???
今更気がついたんだが、
<<勝ったと思うな勝負はまだついていない>>
ってミヒャエル君じゃなくてオブニル隊の誰かが言ったのか?
316通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 02:45:54 ID:???
Ofnir Squadron オブニル隊員のだれかは不明

グラーバク隊と違ってリーダーの喋る人が居ない
317通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 02:47:12 ID:???
>>315
オブニル隊で最後に落とされた人
318通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 06:38:02 ID:???
ACのパイロットは、な…
319通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 08:33:28 ID:???
AC(アマコア)の方も潔かったり男として散ったりと多いしな

森やきのこ先生はふつうだが
320通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 16:35:18 ID:???
ジナ「長年追い続けてきたものにやっと手が届いた気がする・・・」
ビン「ついに・・・オレの番か・・・」
隊長「笑わせる・・・偽者は私の方だったか」
ジノ「小さな存在だな・・・私も・・・・君も・・・」
IBIS「レイヴン…後はあなたの役割・・・」
アグ「ジノーヴィー…すまない…」

ランバージャック「ち・・・ちくしょうっ!」
ゴードン「死にたくなっ・・・っ!」
321通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 21:10:25 ID:???
一部(未練がましくは無いが)を除いてたらそっちのACも潔いなw
ピン・ファイヤーとか
322通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 23:17:25 ID:???
ジナ姐は
「やっと追い続けたものに、手が届いた気がする…」
だったorz
ちなみにジナ姐の最期の言葉は本当はもっと長い↓
「私はただひたすらに……強くあろうとした……。そこに私が生きる理由があると信じていた……。
やっと追い続けたものに、手が届いた気がする……。レイヴン。その称号は、お前にこそ ふさわしい……。」
323通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 01:10:45 ID:???
エースもやられても気を落とすことなく理想を追い求めるって書いてある分カコイイ

種世界にメビウス1が地球軍としてやってきたらどうなんだろ
324通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 01:19:59 ID:???
連合には黄色のが合うかな

5であんだけ悪党にさせられてたベルカでも、ZEROではいいエースが多数描けたんだから連合でも不可能なはずは無い。
ブルーコスモスやロゴスと現場のパイロット達は別って感じで。
そんでベルカ第3航空師団みたいに特別ブルコス色の強い集団も出して、内部対立も描けばより面白くなるだろう。
325通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 01:30:13 ID:???
連合もほぼBC一色だしな。

空を飛ぶことに誇りを持つ彼らに徐々に感化されるシンとか
326通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 02:30:20 ID:???
ラーズグリーズも初期は地球連合だろうか。種時代のAAとある意味似てるし
スカーフェイスはサーペントテールと同じような感じで
327通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 03:15:08 ID:???
ブルコス以外の連合を描くと
ラクスとザフトの選民主義とアスハの二枚舌がばれるからな

つか連合系コロニー市民の視点で描くと
ザフトとラクスとアスハがブルコスやロゴスも裸足で逃げ出す極悪役になるんだが
328通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 10:31:46 ID:???
そもそもパイロットって厳しい訓練と選抜に生き残った連中だからコーディと比較しても戦闘だけなら遜色無い気がする
もちろん白兵戦等では劣るだろうがそれはパイロットの仕事じゃないし、そっち方面はこれまた訓練された陸軍や特殊部隊がいる。
329通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 16:52:11 ID:???
元が自警団みたいなもんだからな>ザフト
適正から成績まで半端無く必要な試験を突破する連合兵が強くてもおかしくないな。
種の時は経験や戦闘情報不足で有効な戦術が無いんだろうな。

それに比べてザフトのガルナハンでの無策ぶりは吹いたなw
レジスタンスなんて不確定要素満載の素敵集団を当てにするとは…
正規軍が聞いて呆れるw
330通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 17:06:14 ID:???
種のスタッフはつくづく軍事に疎いと思う。
飛べるウィンダム、ダガーLがなんで地べた這いずり回ってるザクに落とされるかね?
一撃離脱してりゃ連合の圧勝じゃん。
WW2でアメリカは旧式機でも一撃離脱に徹してたから強かった。
ドイツも一撃離脱タイプで強かった。
それなのにあの連合のやられっぷりときたらもう。
331通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 17:43:21 ID:???
>>329
つ04 Mission15 EMANCIPATION
332通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 17:45:46 ID:???
WW2でも素敵集団を当てにした軍が居たな・・・
333通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 19:43:33 ID:???
>>330
Nジャマーがあっても、高速で自由落下爆弾を落とせば十分撃破出来る気がする。
それにレーダーと関係ないレーザー誘導やカメラ誘導の精密爆弾は使えるわけだし。
334通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 21:04:08 ID:???
今更なんだが、ピクシーが最後に撃てって言ったのは、
デモで二人がすれ違う時に撃ってくれって意味で言ったのだろうか?
唐突にそう思ったんだがどうだろう。
335通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 21:21:38 ID:???
>>333
事実、レーザー照射に対して警戒するなどの描写が、
砂漠ではあった。

思うに、IRSTってのは、飛行MSに対してはかなり有効なのでは?
あれだけの大質量を、かなりの部分を推力に頼って飛ばしている以上、
発生熱量も半端じゃないはず。
現代で戦闘機に対して使うよりも、かなり有効なのでは?
で、そこに中射程のIRミサイルを撃ち込む、と・・・。
336通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:06:23 ID:???
以前サイドワインダーの最新型(名前忘れた・・)の飛行画像見たが、凄い
絶対ディンやバビでも撃墜できる
337通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:21:30 ID:???
>>336
AIM-9Xか・・・
338通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:22:03 ID:???
>336
機動Gが20Gとか30Gだもん
慣性制御装置でもできない限り有人機が機動で回避することはまず不可能

339通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:25:10 ID:???
そこで。MEMOとZOE専用機ですよ
340通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:26:13 ID:???
MEMOじゃないNEMOだ
341通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:26:26 ID:???
>>339
なんか違うぞ、メモしてどうする
342通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:27:16 ID:???
わろすw
343341:2006/07/07(金) 22:27:49 ID:???
<<mobius341 crush!!>>
<<地面にキスだけはするな>>
344通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 00:30:52 ID:???
航空自衛隊のアグレッサー部隊なんか湾岸やユーゴで実戦経験をつんだ米軍パイロットですら震え上がらせる
ほどの化け物じみた腕を持つって聞いたな

普通のコーディじゃまずかてん
345通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 00:37:42 ID:???
航空自衛隊一等空尉・那須野治郎

俺的自衛隊トップACE
346通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 09:29:11 ID:???
>>345
古本屋言って『鳴海章』のZERO(ゼロ)シリーズ読まないとわかんないぞそれw
面白いからいいけれど。

略歴 中東イスラエルに極秘裏に派遣され、初陣でF-15を駆りなんと2機撃墜。

その後1990年に日本独自に開発されたFSX、VTOL機『ゼロ』のパイロットに任命。
北朝鮮を空爆その後退職。フリーの傭兵になる。

搭乗機体は、F−15、ゼロ、F-14X、F-86セイバー。

…なんつーか、再販求む! あれ面白いから。
347通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 09:51:15 ID:???
これからの戦闘機は遠隔操作型も出てくるかな?
348通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 11:18:43 ID:???
変形して人型になるよ!
その名もバルキ(ry
349通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 11:22:18 ID:???
遠隔操作と言えばF/A-18と地上空b(ry
350通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 12:32:56 ID:???
>>348
黄色・モビ・ブレ・サイファーの乗ったVF-1 VS ストフリ&インジャ
351通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 12:55:49 ID:???
VF-1ってのは複座機なのか?
352通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 15:38:01 ID:???
黄色はSv−51だな
353通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 15:42:19 ID:???
          説明しよう!

 ヴァリアブル・ファイター、略してVFには
それぞれS型、J型、A型、D型が存在するッ!

S・J・A・D型にはバトロイド体型の時の頭部に当たる
部分にレーザー機関砲(突っ込むな!)が装備されている!

S型は4門、J型は2門、A型は1門、D型は2門!

指揮官機はS型のみ! 後はJ型がエース機、A型が一般兵機! 

んでD型が練習機で複座! …前フリ長いな…フウ…。
354通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 15:44:09 ID:???
ちなみに表示はS型なら『VF-1S』と表記されるッ! 以上!
355通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 17:12:56 ID:???
丁寧な説明に感謝する。
356通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:19:12 ID:???
まぁ、何だ・・・・・・戦闘機乗りはパインサラダとステーキを喰っちゃイカンと言う事だ。
バルキリー乗りは女難の相も凄いが・・・・・・
357通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:22:05 ID:???
女難に当てはまりそうなのは輝、マックス、ガムリン、微妙だが金竜あたりか?
358通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:43:04 ID:???
忘れるな。

 シ ン を忘れるなぁッ!!!

主人公だぞッ!
ZEROの方の シ ン だがw
359通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:45:44 ID:???
>>349
もしかしなくても地中を掘って掘って堀ススム素敵なドリルミサイルがありませんか?
360通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 21:21:38 ID:???
知ってるか? シンは3人に分けられる
バルキリー(VF-0)に乗る奴
ユニコーンのF-20に乗るヤツ
コアスプレンダーに乗る奴
この3人だ あいつは―――
361通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 21:27:15 ID:???
>>360
確かにへたれだった
362通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 22:14:32 ID:???
>>360
ウルトラマンだったな
363通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 01:46:16 ID:???
F-20に乗ってるシンは他に
クルーセイダー、イーグル、クフィール、ドラケン、X-29、ホーネット、アルファジェット(?)と、本当に色々乗っていたな・・・・・・
しかも陸戦もこなしてたし。


・・・・・・シュタインベルガー持ってこ〜い
364通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 01:48:15 ID:???
鳴海章の空母信濃シリーズはお勧めだぞ!ファントムとハリアーでトム猫やファルクラムとか戦う素敵戦記
365通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 02:43:13 ID:???
>>344
T-2でF-15を仕留めるとか平然とやる人外魔境な方々ですからねぇ・・・・・・あれ?F-1だっけ?それともT-4?
366通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 09:28:21 ID:???
F1でF16仕留めたとかなんとか
367通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 11:19:17 ID:???
>>366
まじかよ!
368通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 17:23:47 ID:???
「国境無き世界」の目的
オーシア大陸各主要都市及び地下資源発掘施設を破壊し
都市機能と市場経済を麻痺させ文明レベルを退化させることで
人間社会のリセットを図る

どう見ても危険思想集団です 本当にありがとうございました
369通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 20:01:58 ID:???
ttp://www.youtube.com/watch?v=JRlqF-syzpc&search=force%20japan
喰いついて離れないとはこの事か・・・・・・
昔は旧型機でこれやってたんだな。
そりゃF-15装備すりゃ鬼に金棒なワケだ。
370通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 20:49:46 ID:???
>>368
種世界は危険思想集団だらけだから大丈夫w
371通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 22:49:10 ID:???
ファルケン大量投入でジブラルタルなんて火の海よ
372通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 23:21:10 ID:???
何処でも火の海の間違い。
一薙ぎで地上施設壊滅するし。

>>369
コレ前スレ辺りに張ってあったヤツだな。
コブラのマーキングに髑髏の部隊章がアグレッサーの性格を表していてカッコいい。
音楽もそれっぽくてアグレッサーの屈強さ、精悍さを上手く煽っているな。
373通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 00:32:29 ID:???
アーケードに出てくるギャラクシーって絶対デストロイより硬い
374通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 00:40:14 ID:???
ソルバルウのザッバーとブラスターは設定だとトンでもない

それが効かないバキュラとそれを打ち抜くスーパーザッバー(ダレイ
375通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 01:16:39 ID:???
376通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 15:31:35 ID:???
リムファクシ浮上
377通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 16:38:51 ID:???
スノー「やらないか」
アスラン「うほ、いい男」
378通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 16:43:50 ID:???
萌えスレのスノーを引っ張ってくるなよw
379通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 12:27:39 ID:???

380通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 22:30:32 ID:???
>>367
これは、実際に三沢の航空団が、
三沢のF-16相手にやったことがある。
F-1二機がぎりぎりまで接近しながら飛行し、
F-16のパイロットに1機と誤認させ、
接近してきたところでお互い反対方向に旋回し、撃墜判定をくらわせたとか。
まぁ、言ってしまえば、片方を囮にしたのだが。
381通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 22:36:52 ID:???
これが戦術と言うモノだな。
F-16のパイロットは驚いたやら悔しいやらで大変だったろうな。
彼のあだ名は『F-1に墜とされた男』に大決定だな。このスレ的にw
382通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 22:50:51 ID:???
>>381
しかし、相手側もさるもの。
その後は、かならず相手が本当に一機なのかを確認してから、
格闘戦にはいるようになったそうだ。
負けから何を得るのか。
それが次の勝利につながるんだな。
383通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 00:15:01 ID:???
本気じゃなかったんだ
384通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 00:46:52 ID:???
ああ、油断してたからな。
385通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 02:11:07 ID:???
機体も相手に比べて旧式だったし
386通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 03:47:13 ID:???
アスラン「ええと・・・坑道をインパルスで移動して。」
グリム「素直に高高度からバンカーバスター落とせばいい話じゃないんですか?どうせMA頼みなんだし
    こっちが引きついけている間に、バンカーバスターを一発くれてあげれば・・・無能な上官のもとで死にたくないよ
    あれ?僕おかしいこといいましたか?」


メイリン「ローエングリーンゲートに敵増援機数6!黄色中隊とメビウス1です!」
ダヴェンポート「たはぁ!俺たちついてねぇ!何でこんな辺境に連合最強部隊がいるんだよ!」
メイリン「勝手に突っ込んだインパルス、セイバー撃墜されました。」
387通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 04:47:35 ID:???
黄色だけならまだしもメビ1付きとは…流石にラーズグリーズ居ても負けるな
ブレイズvs黄13
ナガセvs黄4
とかは見てみたいが
388通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 06:38:01 ID:???
>>386
グリム…
389通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 10:07:56 ID:???
>>386
正論すぎて涙が・・・
390通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 13:23:20 ID:???
そこでザフト驚異のメカニズム。
最強AIのNEMOを搭載した機体を送り込むわけですよ。

リボン付きの機体を乗っ取ってさ!
391通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 00:32:32 ID:???
最強の戦闘機パイロット (単行本)
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4062106728/249-9620434-2250767?v=glance&n=465392&tagActionCode=ldrentalbbs-22
誰かこれ読んだ人いる?面白かったら買って見ようと思うんだが・・
392通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 01:23:51 ID:???
ガルムVSキラアス

いい勝負できそうだ
393通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 04:27:55 ID:???
むしろガルムVSサーペントテール

イライジャが強いのかいまいち解らん(弱くはないが)のがアレだ
394通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 10:00:19 ID:???
>>382
>負けから何を得るのか。
>それが次の勝利につながるんだな。
ずっしりと重い言葉だ。
「負けの経験なんて参考にならない」
とか言ってたどっかの馬鹿に聞かせてやりたいセリフだな。
395通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 15:04:40 ID:???
>>394
まあ、その負けた奴がアスランだからな…
俺もこいつの助言は当てにならんと思う。
396通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 18:19:03 ID:???
くっついて自爆。
397通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 18:57:20 ID:???
確かに殺る事は可能だが軍人としてはピザデブペロー以下だな。
398通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 20:15:15 ID:???
アスラン「いいか、シン。キラの尻だ、尻を狙え・・」
399通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 20:48:19 ID:???
悩む事はいい事だが悩んだ先の決断が(ry




種を見終わってはや数か月…いま再び糞脚本への殺意が沸いて来た

メビウス>>399交戦!
400通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 00:28:42 ID:???
ここから幸運も祈ってるよ!種コンの鬼神!
401通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 00:42:13 ID:???
SEED ZERO氏、そろそろ戻ってきて…
402SEED ZERO:2006/07/14(金) 01:31:00 ID:???
オーブ首長官邸――――
オーブ首長カガリ・ユラ・アスハは首長室で悩んでいた。彼女にとって支えになるはずだったアスラン・ザラの拒絶、そして死、
本当ならすべてを捨てて彼と二人きりで暮らしたかった、そうは思っても彼はもういない、自分はウズミ・ユラ・アスハの娘としてオーブの代表として民を守らなければならない。
オーブの民を殺させないためにもカサブランカから戻った彼女たちはクーデターを起こしウナト以下を逮捕首長に返り咲いた。
そして連合との同盟破棄を宣言、連合もデュランダル議長の「ロゴス撲滅宣言」により大混乱を起こしており余計な問題を背負いたくないという理由で二つ返事で了承した。
一つ気がかりなことがあったクーデターを起こしたときウナトはうろたえていたがユウナは淡々と事実受け入れていた。何か裏がありそうだけど・・・大丈夫だ。
「政治とは難しいものだな。」
カガリも呟く、10代で政治をする時点で相当無茶なのだが・・・だが彼女もその点を自覚していたそのため氏族の力が必要だった。
アーモリーワン事件そして一連の事でで自分の甘さが存分に分かったからだ。
「サハクがいればな。」
少し前の自分だったら考えつかないことを考えた、ロンド・ミナ・サハクの力は強いはっきり言って自分より政治能力は遥かに上だろう、
だが彼女はオーブを離れ新たな国家を作り上げた。だが何かしらの助言は与えてくれるだろう、彼女はアメノミシハラとの極秘通信のスイッチを押そうとしたが・・・
「カ、カガリ様!大変です!」
血相を変えた秘書官がドアをあける。
「どうした?」
「『国境無き世界』がわがオノゴロ島に向けて進撃しています!」
「な、何?」
「おそらく目標はオロファトとカグヤとモルゲンレーテだと思われます!」
「現状は?」
「すでに迎撃をはじめていますが、1次防衛線が突破されました!詳しい状況は不明です!」
「わかった、本部にいく。」
カガリは駆け足で地下にある作戦本部へ向かった。

「ソガ1佐どうなっている?我が軍は?」
「現状は最悪です、二次防衛線も突破されかけています!防衛にあたるMS隊の4割がやられました。」
「全滅じゃないか・・。」
「艦隊も出撃しましが、すでに旗艦アマテラス以下多数が撃沈されています。」
「何ということだ。」
カガリは拳を握り締める。
「アークエンジェル出撃、フリーダムも迎撃にあたるようです。」
「キラ、ラミアス艦長・・・。」
突然司令部が揺れる、おそらく巡航ミサイルが着弾したのだろう。
「カガリ様、危険です!シェルターに非難なさってください!」
「いや、民をこれ以上殺させるわけにはいかぬ!大丈夫だ!ルージュを出す、IWSPで出る!」
「カガリ様。」
「安心しろ私は必ず生きて帰ってくる、住民に急ぎ避難を・・・もう悲劇を繰り返させるな!」
彼女の脳裏には国の理念のために家族を失い憎しみを込めた視線で見つめる少年の赤い瞳が映し出されていた。
彼女はジープでルージュのあるモルゲンレーテへ向かった、そこでエリカやキサカが待っていた。用意されていた機体はルージュではなかった。
秘密格納庫にひそかに隠されていた黄金の機体、名は「アカツキ」、カガリはそれに乗り込んだ。
「カガリ様お気をつけて!」 「カガリ様!」 「がんばってください!」
皆の声援を受けながらアカツキは出撃する、民を守るために。
「カガリ・ユラ・アスハ!アカツキ出る!」
403SEED ZERO:2006/07/14(金) 01:37:41 ID:???
出撃したアカツキを見て突然カガリの秘書官は高笑いをする。
「ククククク、フハハハハハハハ!!まったく馬鹿な小娘だ!むざむざと死地に赴きやがって!
 まぁいいやどっちみち死ぬ時間が早くなるだけだ。さすがは獅子の娘だな。」
それに仰天する一同。
「おまえはまさか!」
カガリの信頼する秘書官がまさか「国境無き世界」に所属しているなんて誰が思ったのだろう?
「君たちのお役目はここまでだ・・・。」
秘書官と背後にいた兵士はSMGを抜き取ると一斉に撃つ。
次々と銃弾を受け倒れふすモルゲンレーテの職員。
(カガリ・・・逃げろ!)
キサカは銃弾を受け崩れ落ちながらもウズミの残した子を思いながら生き絶えた。
「ユウナ様もやってくれた・・・本部は壊滅だ、あとはやつらの仕事だな。」
秘書官は銃弾を受けモニターに倒れこんだエリカを払いのけると血で汚れたモニターを拭き取り顛末を見届けようとした。

オノゴロ沖――――
今ゴルト隊に対しフリーダムは単独で戦わざるえなかった。
「何であなたたちはオーブを!」
「すべてはわれらの理想の為、すべての民のためだ。イレギュラー要素は抹消するのだよ、
 スーパーコーディネーター、キラ・ヤマト。」
「違う!僕はスーパーコーディネーターなんかじゃない!僕はただの人だ!」
「私は分かっているよ、コーディネーターもナチュラルもヒトだ。だがなお前の力は危険すぎるのだよキラ・ヤマト。」
「ぐぅぅぅぅ!」
フリーダムはゴルト隊の8機のデスティニーインパルス相手に苦戦していた。機体性能も数も上なのにまだ被弾していないのはキラの卓越した技術のおかげだろう。
「さすがだな、だがこれはどうだ。」
アントンはビームキャノンを放つそれを避けるフリーダム、だが避けたところに別のゴルトから打ち出されたビームが襲い掛かる、なんとか避けるフリーダム、
だがそれを見越してさらに別の機体が攻撃をかける。猛烈なGの影響を受けつつも回避するフリーダムだが完全に避けれるわけではなく肩の装甲が吹き飛ぶ。
「何ていうやつだ、フォーメーションB(ブルーノ)を避けるとはな。」
「ゴルト3奴は只者ではないと言った油断はするな。」
「だがゴルトの巣に入り込んだのだ逃げ道はない。」
「ゴルド5フォーメションC(チェーザル)をかける。」
2機のデスティニーインパルスはエクスカリバー改を抜くと一気に切りかかる。残りの6機が一斉に3門のビームを放つ、
それは回避を見越してのことだ、だが18門のビーム砲はフリーダムの周りを取り囲むように檻を作る、動きの止まった瞬間に2機のデスティニーインパルスはフリーダムに切りかかる。
だがフリーダムもこのビームが囮だと気づき危険と判断した2機デスティニーインパルスに攻撃をかける。だがそれはコックピットを狙うものではなく武器とメインカメラを狙ったものであった。
一機のデスティニーインパルスのエクスカリバー改を叩き落す。
「この期に及んでいまだ不殺を貫くのか・・・ヤキンと変わっていないそれがお前の命取りだ。」
アントンはフリーダムの攻撃を悠々とかわすとシールドを真っ二つにする。
「お前は習わなかったのか?戦場ではただ敵を討つ、ただそれだけだ。その優しさで一体何人味方を地獄に送った!」
「ぼ、僕は・・・。」
オーブで連合兵を討てば、メンデルで白いゲイツを討てば、ヤキンでドミニオンを沈めれば
・・・フレイもムゥさんもあのシンと言う少年も助かったかもしれない・・・だけど・・・。
404SEED ZERO:2006/07/14(金) 01:42:14 ID:???
「ラクスはそんな為にフリーダムを託した訳じゃない!」
「だが、ここで我等を討たなければオーブは火の海だ・・・それにな。」
オノゴロから一機のMSがやってくる。
「キラ!」
「カ、カガリ!なんでこんなことを。」
「オーブの民をこれ以上は殺させたくない!」
馬鹿な、君の腕ははっきり言って「ダメポ」落とされるだけだ。
「カガリ、僕にかまわず逃げて!君はここで死んじゃいけないんだ!」
「だめだ!お前をAAをオーブをこれ以上見殺しには出来ないんだ!これ以上はやらせない。」
アカツキはフリーダムに加勢しようとするが、上空から一条の緑の高エネルギーが落ちる。
「カガリ・ユラ・アスハ・・・演劇の舞台を邪魔するのはこれまでにしてもらうか。」
その声の主はかつてガルム2と呼ばれた男だった。
赤腕のストライク・・・ラリー・フォルク・・・ガルム隊の2番機が何でこんな所に。」
カガリとてガルム隊は知っている、現在連合でエルジアの黄色中隊、オーシアのウォードッグ隊と並ぶウスティオのエース部隊
・・・そして彼の隊長機のガルム1はヤキンでアサギ、ジュリ、マユラを殺した傭兵。
「アントン、舞台の邪魔はさせん・・・後は頼んだぞ。」
「ラリー、不必要な役者の始末は我らに任せたまえ。」
ヤクトストライクがアカツキに襲い掛かる。
「カガリ様!」 「くそやらせるな!」 「カガリ様をやらせるな!」
オーブのエースパイロットとして名高い、イケヤ、ニシザワ、ゴウのムラサメ隊が主君を庇うように立ち向かう。
「3機で1個小隊か?随分と舐められたものだ。」
今の世界は2機で1個小隊を組むロッテが主流となっている今に完全に埃をかぶっている3機1個小隊編成、見た目はいいだけの編隊と言われている。
だが構わず3機のムラサメは同時攻撃をかける。上空から急降下そしてヤクトストライクにビームの雨を降らす。
「なるほどな、波状攻撃で足止めしてビームサーベルで斬るか・・・いい戦法だがな・・・甘い!」
ヤクトストライクはシールドを前面に押し出し攻撃を防ぎながら一機に突っ込む、その行動に慣れてないか慌てるムラサメ隊、そして真正面からニシザワ機に体当たりをする。
                 「メキャ」
不気味な音と共にムラサメの機首がへし折れバランスを崩すニシザワ機、その隙を逃さなかった。対艦刀を抜き放ち一閃する。
「グワァァァァァァァァ!!!」
爆発するニシザワ機、そしてイケヤもゴウも
「カ、カガリ様・・・。」 「カガリ様お逃げくだ・・・」
あっけなく討ち取られる。
「次はお前の番だ・・・。」
血塗れた猟犬はアカツキに向けて言い放つ。
「みんなを・・・よくもぉぉぉぉぉぉ!!」
アカツキも猟犬に立ち向かう。
405SEED ZERO:2006/07/14(金) 01:47:17 ID:???
「私を倒さない限り、お前の姉もアークエンジェルも死ぬ・・・。」
「く、くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
これ以上傷つけたくなかった、だけど大事な者を守るために僕は過ちを犯そう。
ハイマットフルバースト・・・5色の攻撃は明らかにコックピットを狙ったものだ。
「やるようになったな、だがこれは学ばなかったな・・・怒りという感情で戦うという愚かさが。」
一斉に散会するデスティニーインパルス、そしてフリーダムを取り囲む
「各機フォーメーションD(ドーラ)・・・今だ。」
四方八方からビームが襲い掛かる、あちこち被弾し爆発を起こすフリーダム。
コックピットの至る所からスパークが吹き出て警報が鳴る、被弾による破片が体に突き刺さりし血まみれになりつつもキラ・ヤマトは
こちらに向かって振り落とされるエクスカリバー改を凝視する、翼を失ったフリーダムはもう回避することも出来ない。
カガリ・・・アスラン・・・フレイ・・・トール・・・カズィ・・・ミリアリア・・・ラクス、君との約束を果たせなかったね。ごめん・・・。
「ラクス!カガリ!マリューさん!せめて君たちだけでも生き延びて!!」
そしてフリーダムは運命の持つ偉大なる聖剣によって真っ二つにされた。

「キラ!」
爆発するフリーダムに気を取られるカガリ。アカツキがラリー相手に立ち向かえたのもヤタノカガミがあったからだ、
もしルージュで出ていたのならあっけなく叩き落されただろう、それほど腕の差は隔絶としていた。それを何とか均衡に保たれているのが
ヤタノカガミである。
だがヤクトストライクにはレールキャノンとガトリングという実弾兵器がある。それにカガミは耐えられるわけがなかった。
レールキャノンに盾ごと腕吹き飛ばされるアカツキそして・・・
「さらばだお姫様、理念はあの世で叫んでいろ。」
コックピットに突きつけられたガトリングが火を噴く。
「・・・・キラ・・・アスラン・・・オーブのみんな・・・御免・・・・。」
カガリ・ユラ・アスハもまた弟の後を追った。

「イーゲルシュテルン!コリトントス発射管使用不能!」
「ラミネート装甲廃熱追いつきません!」
「ゴッドフリートA砲塔吹き飛びました!」
アークエンジェルも今翼をもぎ取られていた、8機のレイダー改・・・ヴァルチャーレイダーによって、
 ハゲワシの一撃は天使の体を少しずつ削り取っていく。
「ここまでね・・・みんな総員退艦!」
艦が持たない、実感したマリューは指示をだすが。
「悪いな・・・ここで逃がすわけにはいかないのでな。」
元大西洋連合所属のアンソニー・パーマーはレイダーをAAの艦橋に向ける・・・そしてツォーンMK−V(デストロイのMK−Uを小型化させた)を放つ。
「ムゥ・・・。」
マリュー・ラミアス最後の言葉だった。
406SEED ZERO:2006/07/14(金) 01:51:14 ID:???
AA、フリーダム、カガリの喪失を持ってオーブ軍が殲滅されるのは30分もかからなかった。

首長官邸で二人の男は握手する。
「ユウナ・ロマ・セイラン、感謝します。」
「いや、アントン・カプチェンコやっとこの時が来たのかと僕はうれしいですよ。」
戦いは「国境無き世界」の圧勝だった、オーブ軍残党は司令部が崩壊したことにより混乱している。
しかし時間を無駄にはできない。
「時間がありません、おそらくこの事態を知った連合が攻撃をかけてきます、カグヤは無傷です、ダイダロスは奪取しました。あちらもやってくれます。」
「そうか・・・すまないな。」
そしてマスドライバーから次々と国境無き世界の戦力は打ち出される準備に入った。

「なぁ相棒・・・今の俺をみたらお前は何ていうのかな?」
ラリーは呟く。
「ばかげている!お前は何を考えている!と言うだろうな・・・相棒・・・だがこれは俺が決めた道なんだ贖罪は請わない、血塗られた道だ。
 だがな・・・許されるのならもう一度お前と飛びたいよ、ただ捨て駒とされて飛んだあの日みたいに。」


オーブに高速で向かう5機のMSがあった。
「こちら空中管制機スカイ・アイ、黄色中隊。作戦は中断、ジオフォンに戻れ。」
「くそ!」
黄色の13は飛行中滅多にあらわさない感情を出す。無理もない、手塩にかけて育てた連中が軒並み「国境無き世界」
に加わったことにショックを受けているのだ。
「イエロー4よりイエロー13、作戦は中断です・・・帰還しましょう。」
「・・・ああ、イエロー13より各機撤退する。」

オーブが攻撃を受けているとの情報に急遽救援に駆けつけようとしたものの間に合わなかった。
「イケヤ、ニシザワ、ゴウ・・・タキト・・・すまない・・・。」
イエロー13は親交のあるオーブパイロット達に謝る・・・だが最後の一人はまだ生きているのだが。

そして舞台は宇宙へ移る
407通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 06:40:37 ID:???
不覚にもキラをかっこいいと思った。
何はともあれGJ!!
408通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 07:02:34 ID:???
<<いい腕(作品)だ、ウスティオの猟犬>>

そして黄色13キターーー!!
メビウス、黄色、ラーズグリーズ、猟犬の競演が見られるんでしょうか?
409通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 07:38:03 ID:XLUjyHVS
正直アスランもキラもカガリも本編よりもいい
410通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 08:06:47 ID:???
あとはキラとカガリを回収して
新制部隊に加えることだけだな。

死んでいなければ、まだ反撃のチャンスは
いくらでもあるわけだし。

あとは、ジャンク屋組合の何割が国境無き世界に
参加しているのかだな。
411通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 08:19:43 ID:???
かなりおもしろいっすねGJ!!
だけどなんか違和感を感じる・・・何故?
412通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 10:31:38 ID:???
GJ!
早くも続きがみたい
413通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 11:49:59 ID:JQoer680
お疲れ様です!
ACは知らないけど、続きが気になる・・・
414通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 12:06:53 ID:???
キラカガは完全な死亡フラグって言うか描写が
415通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 12:11:20 ID:???
GJだけど少し種キャラだけ死にすぎなんじゃね?
この後もうシンしか目立たない悪寒が(ry
まあ俺がどうこう言う事じゃないけどね
416通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 12:16:32 ID:???
ヒント:シンはメビウス1
417通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 12:40:42 ID:???
イスラエルがレバノンを攻撃してるらしいが、航空自衛隊とイスラエル空軍ってどちらが強いんだろうな?
イスラエル空軍の方が対地攻撃は上手いかもしれない(年中空爆してるから)が、空戦の経験はほとんどなさそう。
それに対して、空自は実戦経験ゼロだから、ガチでやったらどこまでいけるかわからん。
純粋に戦力だけを見たら、空自の方が強そうだけど。
418通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 12:43:00 ID:???
>>417
ヒント:F-15の敵機撃墜スコアトップはイスラエル空軍所属機
419通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 12:52:58 ID:???
イスラエルといえば中東戦争か。
相手はアラブ連合機?
サウジがF-15を少ないながらも保有してるのは聞いたことことあるけど、
他の中東諸国はどんな機体を配備してるんだろ?
420通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 15:46:11 ID:???
>>415
種本編だと四馬鹿しか目立ってないからな、連中が消えたからそう見えるんじゃないか?
421通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 21:18:30 ID:???
ゴルト隊がちゃんと戦術を駆使して勝ったからじゃないのか?
種ではどんな敵だろうと叫んだり種割れすれば倒せるからなw
422通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 21:53:27 ID:???
>>417
空自もなんだかんだ言ってバケモノ揃いだからなあ。
F-104で米軍のF-15を撃墜した故・ロック岩崎氏とか、
F-1で同じく米軍三沢基地(?)のF-16にドッグファイトで勝った人達もいるらしいw
結構イスラエルの皆さんともガチで渡りあえるかもしれん。
423通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 22:25:23 ID:???
>故・ロック岩崎氏
今更ですが、改めて哀悼の意を・・・・・・
氏のエア・ロックをいつか見たいと思っておりました。

しかし知っていもF-104でF-15(しかも米軍機)をグッキル!は冗談にしか聞こえんな・・・・・・
いったいどんな絶技で破ったのやら・・・・・・


>F-1で同じく米軍三沢基地(?)のF-16にドッグファイトで勝った人達もいるらしいw
これ>>380

しかしこういう事例をみると、旧軍のパイロットの血脈は確実に現在に続いているって実感できるな。
まぁ黎明期の空自の教官が、大戦を生き残ったベテランパイロットだったから、それも必然か・・・・・・
424通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 22:35:23 ID:???
幕僚は源田だし
425通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 22:38:02 ID:???
源田はかなり嫌われていたぞ、俺は柴田のほうがイイ

「大空のサムライ」ってフセインが感動して翻訳したやつを空軍パイロットに「読め」
と配布したらしい。キラやシンや凸に読ませてやりたいよ
426通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 22:42:30 ID:???
次回作の架空機にミラコロが実装されてる・・・
427通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 23:04:20 ID:???
>>425
>大空のサムライ
旧イラク空軍の「信じられないが本当だ」な逸話だなw
428通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 00:19:25 ID:???
イスラエルというとF-15を全種持って居るんだっけ?


>>424-425
戦闘機無用論の源田のことか。
429通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 01:17:28 ID:???
MTDは持ってないかとw
430勝手に番外編:2006/07/15(土) 01:26:57 ID:???
種分もAC分も限りなく0です
SEED ZERO氏の邪魔にならないようにはしたつもり


混乱続くオーブ上空に一つの機影があった
空中管制機《スカイキッド》である
一般的に空中管制機は安全な交戦圏外にいる
が、今回は戦場が本土であった
なまじ安全空域にいた為に彼等は生き残ったにも関わらず帰る場所を完全に失ってしまったのだ
「どうします?機長」
「俺に聞くな…。だが、今更本土に戻っても…な。燃料は?」
「まだ、地球を1/4周は出来ます」
誰も言葉を発しなかった
葛藤しているのだ
静寂が機内を支配しようとした、その瞬間
「9時方向敵機!機数3!」
どうやら運命を呪う暇もくれないらしい
機長は決断した
「進路を北へ。当機は‘戦場’を離脱する」
機内に言葉はなかった
全員が家族をオーブ本土に残していた
お互いがその事実を知っていた
が、誰も機長の判断に異を唱えなかった
無駄死にだけはしたくなかった
機体はゆっくりと北へ機首を向けた


「逃げる?」
「ふん、臆病者め」
「そうかな?」
「隊長?」
「いや、何でも無い。戻るぞ」
「「了解」」




続きあるけど…
最初に言った通りSEED分もAC分も0に近い
駄文だし
431SEED ZERO:2006/07/15(土) 01:27:21 ID:???
バルセロナ――――

「こちら、PJこれよりガルム1の指揮に入る!」
ヤクトストライクに追従するように一機のグレイカラーのムラサメがつく。
「こちらガルム1了解、ガルム2これより私の指揮下に入れ。」
「ラジャ!ええとPJとはパトリック・ジェームズの略で趣味はポロ、あの馬に乗るやつ・・・ええとまぁいいやさぁ行くか!」
サイファーは新しい僚機のパイロットの明るいところに微笑する。
「元気なやつだな。」
「ラリーのことは残念でした。」
「・・・・ん?まぁな・・・。」
「こちら空中管制機イーグルアイ、ガルム隊まもなく敵と交戦する。」
「ラジャ、ガルム1了解。」
「こちらガルム了解・・・ガルムの2番機か・・・悪くはない!」
「ガルム1よりガルム2へ、調子にのって落とされるなよ、彼女が他の男にいっちまうぞ。」
サイファーは思わず小突いてみた。
「からかわないで下さい!ちゃんと生き残ってプロ・・・ゴニョゴニョ。」
「フ、もうすぐ敵が来る。お前がラリーの代役になれるかどうか・・・見せてもらうぞ。」
「ガルム2了解!」
「ガルム1エンゲージ!」 「ガルム2エンゲージ!」

「国境無き世界」による一斉クーデターの中一部ザフトが暴走、バルセロナを制圧したのだ。それを奪回する為にガルムは派遣された。
作戦名「ストーンエイジ」、ガルム2の穴埋めにPJが派遣された。

「え、円卓の鬼神だと?やつらはセヴァストポリにいたはずじゃ・・・。」
「こっちの方が数は多いんだ!取り囲め!」
「まだ稼ぎ足りないのか傭兵!」
「敵は2機だけだ!なんとかならないか!」
ガルム隊、ザフトで最も恐れられている部隊、彼らがきたことに浮き足立つ。
「これがサイファーの戦い方・・・俺もやってやる!」
サイファーの戦いに追いつこうとPJもまたサイファーに食いつくように追いかける。
「なかなか見所があるじゃないか。」
サイファーもPJの戦いに感心する、まだ甘さが残っているが、クロウ隊のトップエースなかなかやるな。
「ガルム1よりガルム2、敵の勢力は弱まった一気に叩き潰すぞ!」 「了解!」
2機の戦鬼は哀れなる生贄に襲い掛かる。

ザフトは殲滅され、バルセロナは奪還された。しかし思わぬ情報が入る
「オーブが「国境無き世界」の強襲によりカグヤを制圧、カガリ・ユラ・アスハ死亡」の報だ。
「ガルム1・・・これからどうなるんでしょう?」
PJが心配そうに聞いてくる。
「分からんな・・・未来は一寸先が暗闇だ、だがこれだけは言える、次の相手はきっとやつ等だろうな。」
だが・・・サイファーは思う、機体の調子が悪い・・・おそらく修理に出さなければならないな。
432SEED ZERO:2006/07/15(土) 01:30:21 ID:???
宇宙デブリベルト・・・
エターナルに搬入される二機のGを見てラクス・クラインはため息をつく。
「今更ながら何故あんなものを作り上げたのでしょう?」
平和を叫びながら自分にとって大事な人に剣を持たせ戦わせているそして今度も。矛盾しているこれじゃあ私は悪魔だ・・・いやもう悪魔かもしれませんね。
彼女はそう思う。それでもキラやアスラン、カガリは私を慰めてくれる皆辛いというのに、みんな本当は戦争をやりたくない戦いたくないはずなのに。
(静かに生きたい。)
それが彼女の願望だ、今でも孤児院生活を懐かしく思う。プラントで歌姫としてやっていくよりもずっと充実していた。「国境無き世界」・・・おそらく彼らとも
戦わなければならないでしょう、彼女はターミナルから送られた情報を見る組織によって制圧されたダイダロス基地・・・そこには忌むべき殺戮兵器が建造されていること
恐らく彼らはそれを躊躇なく使用することでしょう。幸い連合とプラントは戦争に疲弊しており、両政府とも講和を望んでいる。なんとしてもダイダロスにある兵器を破壊
しなければならない。だが片方のGは無用の長物だ、「インフィニットジャスティス」本来ならアスランの剣となる筈だった機体、だけど彼はもういない・・・。ミネルバを庇い
爆発するセイバーの映像を見てラクスは泣いた。知り合いを失うということはとてつもなく悲しかった。
「もしこの戦いがすべて終わりましたら・・・すべてを捨ててキラと静かに暮らしたいですね。」
そう言ってラクスはふと一つの映像を見る。
たった2機のヤクトストライクに次々と叩き落とされる
連合最強と呼ばれるガルム隊、その一番機・・・かつてヤキン・ドゥーエで数多の同士を屠りエターナルを沈めかけた傭兵。
「彼もまた何の為に戦うのでしょう?」
ラクスは何故か彼と話して見たかくなった、平和云々ではない純粋に彼に惹かれたかもしれなかった。
その時である、護衛についてた2機のドムが打ち抜かれ爆発した。
「え?」
その光景にラクスは驚いたそして被弾するエターナル、撃った張本人は・・・
「何故?」
ターミナルを通じて習得したガイア・・・それにはずっと世話になって信頼していた人が。
ターミナルで建造したドム・トルーパー・・・それには私をずっと信じてくれた人がいた。
「バルトフェルドさん?ヒルダさん?何故?」
その問いにバルドフェルドは笑う。
「なぜ?いやもうね貴女の指示で動くのは真っ平ごめんと言うわけでそれに貴女の理想にもう飽き飽きしてましてね。」
そんな・・・どうして再び被弾し椅子から転げ落ちる、そしてドムからの通信が入る。
「ラクス様、今まで私を信じていてくれてありがとうございました、ですが私はヒルダではありません『アイシャ』です。」
「あ・・・。」
「ちょうどいい情報が入りました、キラ・ヤマトとカガリ・ユラ・アスハ・・・死にましたよ。」
「そんな!」
「残る標的(イレギュラー)はあなた一人ですまぁあの世で精々仲良く暮らしてもらいましょう。」
ガイアがビームライフルを艦橋に向ける。
「キラ・・・・・。」
誰よりも平和を望み、誰よりも平和を望んだ歌姫はこの世から蒸発した。
433SEED ZERO:2006/07/15(土) 01:31:17 ID:???
攻撃を受け、前大戦で活躍したエターナルはあっけなく沈んだ。
「ダコスタ、あれはどうだ?」
「隊長、フリーダムは手に入れましたが、ジャスティスは・・・無理でした。」
「そうか、気にすることはない、なぁジョシュア・ブリストー。」
「そうだな「砂漠の虎」、欲を言っては限りないあれを手にいれただけでも勲章物だな。」
「合流ポイントは?」
「ああ、ポイントAR−302だ待っている。」
通信を終えガイアはドムに通信をいれる。
「アイシャ、今ならまだ間に合う引き返してもいいんだぞ?」
「いいえアンディ。」
変装を解き、黒いロングヘアーの女性は言う。
「あなたとならどこまでもいくわアンディ・・・。」
「全くしょうがない子だな君は・・・。」
「あの隊長、自分の立場は?」
「あ、すまんすまん忘れていた、ではいくか。」
「ええアンディ。」 「了解!」

残る駒はあとひとつ舞台はプラントに移る。
ツギハオレタチガカツヤクスルゼィグゥレイトォ!
ドウセオトサレソウナキガスルノデスガ
ダマレキョシニュケェ
434通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 06:49:44 ID:???
種キャラがどんどん死んでいくが…
アニメより「戦争なんてしたくない、平和に生きたい」って感じが出てるな
このラクスやキラ達なら幸せになってほしかった…
435通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 10:45:37 ID:???
もうこの依頼を受けるパイロットは何名いることだろう、私の最後の依頼だ。
NEMOは戦闘を繰り返すごとにそのデータを蓄積し、永久に成長し続けるAIだやつを止めるには
ニューコム要塞跡の地下にあるサイモン研究所を破壊するしかない、この作戦が成功しなければもはや
人類に未来はない・・・すべてはこの時のためにあった。どうか最強のパイロットの力をもって人類の
未来を救ってほしい。

タンク→F−15
4脚→Su−37
2脚→XFA−27
青→ナイトレーベン
436通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 12:02:46 ID:???
我々はひたすら復讐に生きた・・・そこに我々の大儀があると信じた・・・
ようやく身軽になった気がする・・・ラーズグリーズ・・・君たちがこれ程できるとは思わなかったよ・・・。
437通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 16:56:17 ID:???
なんだか空気が人類全滅エンドな気がしてきたけど
このまんまで大丈夫なのかな?

サイファーが、小説版のアムロの如く流れ弾にやられそうな予感が
いっぱいするんだが・・・・・・。


(各国首都は焼け野原になってる気がするが、気のせいか?)
438通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 16:57:21 ID:???
>>435
元ネタはアーマードコアか?あんまりやったことないからわからんけど。
439通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 21:21:46 ID:???
>>435
ACLRだね。

このスレ見てエスコンやろうと思ってるんだが、飛行機ゲーム初心者の俺は何から手つければいい?
440通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 21:31:36 ID:???
>>439
パイロットになろう!(PS)
441通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 21:31:46 ID:???
>>439
4か5。ZEROは5を先にやったほうが楽しめる
442通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 22:37:52 ID:???
>>441
04と5はベスト版も出てるしな
443通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 23:20:42 ID:???
5はケツにつきやすい、ファルケンが鬼(価格も)、明るいストーリー、マイケル・ウィルソンもどきもいる
ちなみにQAAMは産廃 ジ・アンサング・ウォーはカコイイ

4はケツにつきにくが、QAAMが鬼性能 切ないストーリーが涙を誘う メガリステラカッコヨス 主人公がシン以上のミラコロ
444通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 23:47:38 ID:???
04は哀愁漂うストーリーはクリアした時の爽快感抜群
5は世界観にのめり込めると終盤の展開はマジで涙もの
0はひたすら渋く熱い。
445通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 00:45:54 ID:???
>>443
>主人公がシン以上のミラコロ
だがその主人公こそが、エスコンシリーズ最強のパイロットであるという事実
446通常の名無しさんの3倍 :2006/07/16(日) 01:11:34 ID:???
だが、そのミラコロは味方には士気と勇気を与え、敵に恐怖と畏怖を与える存在だぞ。
「大変だジャン・ルイ、敵は総てリボン付きだ!」
447通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 02:42:50 ID:???
>>439
最終ミッションの曲は全て最高だ。覚悟しておけよ。
448通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 13:53:18 ID:???
04!!04!!04!!
5!5!5!
ZERO!ZERO!ZERO!

Mebius1の手にかかればキラきゅんなど瞬殺ですよ。
449通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 14:02:27 ID:???
モビウスinビックバイパー>>>>>>(時間と空間の差)>>>>デストロイ527546機
450通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 16:54:52 ID:???
その力量差があら不思議
451通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 16:56:54 ID:???
その力量差がデストロイにオメガ大隊をのせるだけで逆転しちゃいます!
みんなもオメガ大隊に志願しよう!
452通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 00:54:55 ID:???
脅威の機体損傷率!
奇跡のパイロット生還率!

それがオメガ大隊クォリティ
453通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 01:12:10 ID:???
スカーフェイス1も忘れないでくれ。
「国境なき世界だと?
残念だが、そうなると俺が食費に困るんでね。」
とか、斜に構えながら参戦してくれると感激なのだがw
454通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 02:35:33 ID:???
俺もSS作ったんだが、SEEDZERO氏のが終わってから、書いた方がいいかな

内容的に、国境無き世界の登場場面が少し被るけどね
455SEED ZERO:2006/07/17(月) 02:48:13 ID:???
プラント――――
「そんな・・・ありえない!」
シホ・ハーネンフースは叫び声をあげる、比較的冷静な彼女が驚くというのも無理もない・・・がそれは仕方なかった。「国境無き世界」の決起により
世界は大混乱の渦に巻き込まれている、プラントも例外ではない。ギルバート・デュランダル議長の死亡、地上軍の連絡途絶、一部連合軍BC派のプラント攻撃
だがそれ以上に彼女がショックを受けていることがあった。
                 「アントン・カプチェンコ」
かつてシホの恩師にして上官、忙しい中シグーディープアームズのテストに幾度となく手伝い改良点などで幾たびも口論したシホが敬愛するもう一人の男、だが彼は
「国教無き世界」のリーダー格としているのだ、ショックは大きい。だが彼女を支えてくれる人たちがいた、ディアッカ・エルスマン、イザーク・ジュール・・・イザークは
厳しい口調ながらも彼女の支えとなった。現在イザーク率いる「アーバレスト隊」は連合のBC派や「国境無き世界」の襲撃を警戒するために哨戒にあたっている。

「なぁ、イザーク(アーバレスト1)俺達どうなるのかな?」
ディアッカは緊張をほぐすためか軽い口調で質問する。
「知らんわ!余計な私語を慎め!俺たちの任務は哨戒だ!無駄口たたいている暇あるならレーダーに目を凝らしていろバキャモノ!」
イザークは怒りが混じっていた、無理もない生粋の軍人である(それを自負する)彼にとってアントンのとった行動はどうあれ立派な反逆行為だ
まして自分の最高司令官に銃を向けるなんて・・考えもつかん。まぁそれが当然だが。
「あ、そうそう聞いた話によると暴走した地上軍の連中・・・ガルムに返り討ちにあったんだってさ。」
ガルム・・・その単語にシホは顔を顰め、イザークは当然だなという顔をする。実はアーバレスト隊開戦早々に行われたザフトの宇宙基地攻防戦で
ガルム隊と交戦し、シホはあっけなく返り討ちにあい、イザークとディアッカ、そしてバケモノ傭兵コンビは壮絶な攻防戦を繰り広げた結果
おかっぱは犬に髪を抜かれアル○ンドに、炒飯は犬に食い尽くされた。二人とも生きていたのは幸いだった。
(余談だが撤退するガルム隊に向かってイザークが「覚えてろよ!いつか目の物見せてやるからなキョチヌケー!」と腕振りまくりながら叫んだらしい。)
「なるほどやつ等ならやりかねんな。」
イザークは納得したように言う、熱くはなりやすいが冷静に相手を評価するそうでなければベテランをエースを名乗れない。
「ハァ・・・。」
シホはため息をつく、ガルムに対していい印象をもってない。無理もない・・・一発撃つ暇もなく返り討ちにあったからだ(円卓の鬼神に)。
「にしても暇だな・・・何かドーンとしたことないのかな?」
つまらなそうにディアッカは欠伸をする、哨戒も何もなければただ暇なだけだからだ。
「ドーンということはすでにあるというかありまくりじゃないですか、それ以前にドーンとした起きたら困ります。」
シホは釘をさす。
「シホのいうとおりだディアッカこれ以上トンデモない事起きたら洒落にならん。」
「ん〜でも俺の勘ではこうなんか・・・起きそうな気がするんだがなぁ・・・。」
ディアッカがそう言った時である。近くを航行しているナスカ級が爆沈したのは。
「マジにおこっちまった・・・俺預言者になろうかな。」
「ディアッカ、ふざけた事抜かすな!敵襲だ!」
散開する3機のMS、そこにビームが通り過ぎる。撃った犯人は・・・
「何で友軍が?」 「どうやらまだここに奴等のシンパがいるに違いない!蹴散らすぞ!」「あいよ。」
ディアッカの乗るバスターカラーのガナーザクFが牽制のオルストスを放ち、イザークのデュエルカラーグフ・イグナイテッドがテンペストを抜き放ち
犯人であるゲイツRの部隊に踊りこむ。歴戦のエースによって駆逐されるのはすぐだった。
「クソ!無線ではどこでも悲鳴が入っている・・・おそらくやつらの狙いは・・・。」
「ゴンドワナが危ない!」
3人は同時に声をあげた。急ぎゴンドワナのいる地点に急行した。
「遅かったか・・・。」
イザークはうめく、ゴンドワナは「国境無き世界」に奪取され、一部艦艇が脱出の支援のためこちらに盛んに砲撃を加えてくる。
「まさか・・・こんなに沢山?」
シホは驚く・・・彼の・・・アントン教官の情報網はここまで・・・配備されていたというの?
「数が多い、増援を呼べ、それまでは俺たち(生き残り)が足止めするしかないな。」
「ああ・・・やるしかないな・・・いくぞディアッカ(アーバレスト2)、シホ(アーバレスト3)。」
「了解!」
456SEED ZERO:2006/07/17(月) 02:50:55 ID:???
一体何機の元同胞を撃ち落していったのだろう、20分のはずがそれがとてつもなく長く感じる。
「弾が切れかけている、増援はまだこないのかよ!」
「うるしゃい!アーバレスト2!武器がなくてもそのMSについている腕はなんだ!」
苛立ちの隠せないイザークから怒号が入る。グフの持つテンペストはとっくの昔に折れており今は、敵のジンハイマニューバ2型から
ふんだくった刀で戦っているが・・・時々ぶん殴っている所もある。
(時々イザークがMSでやったら叫びながら殴り合っている夢見ているけどまさかなぁ・・・。)
ディアッカはこの前見た夢を思い浮かべる。だがこうしている間にもゴンドワナはダイダロスへ向かっていく。
「これ以上いくと帰りの推進剤が足りなくなります・・・隊長!」
シホは推進剤の残量を見て警告を送る、隊長のことだ
「そんなもん精神力でなんとかなる!」
と叫ぶかもしれない、彼はコーディネーターにしては珍しく自分の隊において精神を鍛える訓練をする。だが返答は
「確かにな・・・追撃にあたっている他の部隊も残弾も・・・エネルギーも少ないここまでか・・・。」
「否グゥレイトォ!」 「クソ!」
イザークは拳を膝上に叩き付ける、自分の不甲斐なさを嘆くように。
457SEED ZERO:2006/07/17(月) 02:52:00 ID:???
帰路に着くザフト部隊達その時である、一機のザクが爆発する・・・そしてまたグフが爆発する。
「まだ敵が残っているのか?」 「敵の姿が見えない!くそどこだ!」
「落ち着け!落ち着くんだばかも・・・(ドーン)」 「コードウェル機がやられた!うわぁぁぁぁ」
皆パニックに陥る、無理もない見えない敵こそ最も恐れる敵だからだ。そんな中アーバレスト隊は冷静に対処する。
敵の数は少数・・・恐らく小隊クラス。そしてイザークは瞬時に剣を盾にするそれは歴戦の勘だろう。
                 「ガキャッ!」
金属同士がぶつかる嫌な音が聞こえるとともに剣が折れる・・・。そしてイザークは攻撃を加えた機体を一瞬だけ見た。
「フォビドゥン?」
それはかつて自分が倒した機体だった。
「成る程な・・・さすがはこの機体の元型を倒しただけはあるな。」
通信が入る。
「クソ!姿をあらわせ腰抜け!」
「生憎この機体はその腰抜けがウリだからな・・・次はないと思え。」
3機は周辺を固めた、次の攻撃に備えて・・・だがその攻撃はランスではなく。
「しまった!高エネルギービーム砲!」
「イザーク!」 「隊長!」
シールドで受け止めるも散々酷使されたシールドは砕け散りイザークのグフはコントロールを失う、その隙を敵は逃がさなかった。
こちらに突き刺そうとするビームランス。
「ここまでか・・・。」
イザークがそう言いかけた時だった。
「おっとあきらめるのは早いんじゃないの?」
4機のMSが殴りこむ、3機はオレンジショルダー、もう1機は全身悪趣味(イザーク視点)丸出しのオレンジ色のセイバーだった
「ヴェステージ隊!ハイネか!」
「グゥレイトォ!」
4機のセイバーが一斉に攻撃に移る、どうやら特殊なレーダーを搭載しているためか敵を追撃する。
「イレギュラーが入り込んだか・・・ウィザート1より各機撤退する。」
どうやら敵部隊は撤退したようだ・・・その機体の肩装甲に書かれている「魔法使いのエンブレム」
「・・・あれはオーシアのウィザート隊・・・なぜこんな所に?」
疑問の声をあげるイザーク。
「よぉ生きているかアーバレスト隊。」
ハイネから通信が入る。
「ああなんとかな。」
「奴等のおかげで救援に行くはずの艦隊がひどい目にあってな・・・。」
「そうか・・・。」
イザーク、ディアッカ、シホは色々な疑問を浮かべつつもボルテールに帰還し・・
様々な疑問を思い浮かべ、疲れを癒すため寝た。

(余談だがその日ディアッカはイザークが学校を爆破したり、ハリセンでしばかれたりする夢をみたそうだ。)

結構みんなキラ好きなんだね  >>454氏今でも構いません。ワクテカしながらまってます。
458通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 09:53:27 ID:???
>>454
テンション高いうちに投稿した方がいいんじゃないか?期待してるよ。
459通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 10:05:40 ID:???
SEED ZERO氏GJ!!
「おかっぱは犬に髪を抜かれアル○ンドに、炒飯は犬に食い尽くされた」ってww
460通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 10:39:24 ID:???
しかし、今回はギャグ多かったな。まあ、SEED界の吉本興業たるジュール隊がメインだったしな
まあ、なにはともあれGJだ。続きも財布を握り締めて待ってるぞ
461通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 10:52:00 ID:???
さて、ssを全裸で待ちますか。





外で
462通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 10:57:32 ID:???
>>461
<<警告!ポリスマン接近!ブレイク!ブレイク!>>
463通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 11:20:21 ID:???
<<ああっ461が(社会的に)墜ちた!>>
464通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 13:11:41 ID:???
>>463
<<落ち着け463、461の身元引受人になれ!>>
465通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 13:27:47 ID:???
自演する愚さえ犯した
466454です:2006/07/17(月) 13:56:39 ID:???
住人のみんなスマソ、夜勤明けで寝てた
プロローグを書いてみます
ヤキン・ドゥーエにて

??「クソッたれが!何なんだ、あのシグーは」ダカーのパイロットが叫ぶ
?「運が無かったな坊主」シグーの銃口がダカーへと向けられる
??「こんな所で殺られてたまるかよ!どうすりゃ奴を殺れる?考えろサイファー」
?「眠れ、坊主」シグーのライフルがダカーを捉える
シグーの一撃をかわすダカー
?「ほぉ、今のをかわすか!惜しいな、もう少し生きていれば、いいパイロットに成れたのにな」
サイファー「今のはヤバかった、クソ!考えても始まらねぇ。冷静にいつもの通りに、アイツの喉元に喰らいつけ」
ビームサーベルを二刀に構え、ダカーが突っ込んで来る
?「逃げずに来るか、ならばその勇気に敬意を持って応えよう」シグーもライフルを捨て、ビームサーベルて斬りかかる
467454です:2006/07/17(月) 14:45:59 ID:???
斬りあう二機のMS、刃を交える度にダカーの斬撃の速度とキレが増してくる
?「コイツ、ここにきてこの斬撃、まさかこの坊主がか!」
ダカーのサーベルがシグーの喉元をかすめる、機体を反らし一回転させ体当たりで距離を取り、斬り掛ろうとするシグー
機体がぶつかる瞬間、ダカーが後ろに退く
サイファー「くぅwwww!」衝撃がサイファーを襲う、後ろに退いていたために、体勢を立て直せるダカー
一気に詰め寄り斬り掛るシグー。ダカーのモニター一杯に映るシグー
サイファー「かわせねぇ!だったら!」左手のサーベルを逆手に持ち替え、シグーのサーベルを受けるダカー
右手のサーベルも逆手に持ち替え、シグーに突きを放つ
?「何だと!」ダカーが右手のサーベルを持ち替える瞬間に、左へと軌道ずらすシグー、交錯する二機、シグーの盾が飛ぶ、ダカーは左腕が肘から無い
?「コイツには見えているのか?アレが、この坊主が私の待ち望んだ者か?」ダカーの動きに驚きを隠せない
?「坊主、生きてるか?生きていたらまた会おう。それまで俺の名を忘れるな、俺の名は……」
薄れ行く意識の中、そのパイロットの名前だけは、はっきりと聴こえていた。
468454です:2006/07/17(月) 14:51:29 ID:???
プロローグを書いてみました。
話的には、2・4・5・0の主人公が総登場します。
469通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 15:41:03 ID:???
>>461
<<チャーリー11が対戦車ライフルを携行して接近中!>>
470通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 17:45:14 ID:???
自分もちょっとSSを書いてみます。基本的なところはSEED ZERO氏に準してますが・・・・・。



--------『国境無き世界』がオーブを離れてから数時間後-------

「こちらMOBIUS1。シーゴブリン、フリーダム及び新型機が撃墜されたポイントに到着。」
「こちらは制空権を確保しておくので、その間に救助作業を頼む。」
『国境無き世界』がオーブを襲撃し宇宙へと上がってから数時間後、
前大戦において、死神と呼ばれ撃破数ではキラ・ヤマトすら超える技量の持ち主である
MOBIUS1は、オーブ近海の空にいた。

「こちらシーゴブリン、撃墜された二機を発見。回収並びに救助を行う。」

「了解。奴らの陽動に気付いていれば、彼らは少なくとも、やられずに済んだ。」

全大戦終結後、連合軍の前線のパイロットから引退し、オーブの訓練教官となっていた彼は
腕は全く衰えずに、地球の空を飛んでいた。
しかし事態が急変し、再び戦争が起きると彼は、オーブ代表直属の特務隊のリーダーとして
再び、前線へと舞い戻された。

「陽動の相手は、それほど大した連中じゃなかったが、
 ウィザードとかの部隊が自分の留守を良い事に、
 フリーダムとあの新型をやりやがった。
 と言うことは、余程この自分を恐れていた事と見える。」

彼は、さまざまな思考を巡らしながらも、撃墜ポイント周辺を警戒し続けていた。

「おい、シーゴブリン。お前ら、対潜装備無しで本当に大丈夫か?」

「おいおい止してくれよ。俺たちゃ最強の海兵隊だぜ!必ず戻って来る連中だからな!」

「へいへい。」

 
471470:2006/07/17(月) 17:56:32 ID:???
「こちらシーゴブリン。撃墜された二体を発見。応答は無いものの生命反応はある。」

「了解シーゴブリン。こちらMOBIUS1、オーカ・ニェーバ聞こえているか。」

「ああ、聞こえている。」

「撃墜された二体を発見。これより回収するが、中のパイロットは生きている。
 シーゴブリンが回収後、エルジアへと向かうがいいか?」

「こちらオーカ・ニェーバ、了解。エルジアのほうに護衛を要請するから
 君は、オーブ本土並びに首都が開放可能か偵察に向かってくれ。」

「了解。これよりオーブ本土へと向かう。」

リボンにも似たマークを付けた機体はまだ、
『国境なき世界』のシンパがまだ残っているオーブ本土へと向かった。

「国境なき世界・・・・。奴らは必ず自分の手で仕留める!」
472通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 18:10:53 ID:???
>>461の人気に嫉妬。
ssを全裸で待ちます…







家のトイレで
473通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 19:03:51 ID:???
うほ、新作二つもきた
474通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 20:29:49 ID:???
無理して長編にする必要はないかね!
べ、別にあんたの事心配で言っているんじゃないから

ssが途中で止まるのを心配しているだけだからね!
475通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 08:12:55 ID:???
不覚にも燃えた・萌えた
476通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 15:14:53 ID:???
>>474
ちょwww
ツンデレキタコレwwww
477通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 23:00:02 ID:???
セーフティーシャッターよりも射出座席を
478通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 23:17:52 ID:???
>>477
確かにセーフティーシャッター装備じゃなくて、
ズヴェズダ射出座席装備ってことにしとけば、
(一部の)視聴者を納得させることができたかも
479通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 00:44:27 ID:???
というか種のMSって自爆装置は付いてるくせに脱出装置がないという神風使用
480通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 01:39:55 ID:???
パイロット育成の大変さが分かってないな
481SEED ZERO:2006/07/19(水) 02:35:45 ID:???
オーブ・カグヤ上空――――
「スカイ・アイよりイエローへ、国境無き世界の戦力の打ち上げを食い止めろ!」
5機の両翼が黄色の可変MSが5つに別れた。
「イエロー13より各機・・・「国境無き世界」のMSを一機残さず討ち取れ!」

カガリ・ユラ・アスハ代表首長死亡して数日後、エルジア主力艦隊通称エイギル艦隊はオーブ残党と合同してカグヤ奪還に望んだ。
すでに「国境無き世界」の戦力はほとんど打ち上げられていたがまだ打ち上げられていない戦力があった。宇宙においても組織につく部隊が多く
これ以上の戦力の増強を防ぎたいたかった。先陣をきるのはエルジアの誇る黄色中隊・・・

「もうきたか!黄色だ!黄色がきやがった!」
「エルジアか!やってくれる!」
迎撃にあたる、国境無き世界のマスドライバー防衛部隊・・・だが彼らも必死だった。最後の戦力を打ち上げる為文字通り死兵となった。
皆それを望んで志願したのだ。
「イエロー4、敵MSスプラッシュ(撃墜)!」
「イエロー1より13、やつらこのジュラーヴリク(エルジア製可変MS・・・ぶっちゃけZ+)相手に対等に渡り合ってくる。」
「奴等も必死だろうな・・・いい腕だ、俺の部下にほしいな。」
そう相手を称えながらも13はムラサメを両断する。
「だがここでは敵同士・・・情けはかけない。」
13は不吉な数字13の通り、組織のMSを次々と血祭りに挙げていった。

「ユウナ、カーゴに乗るんだ!」
「駄目だ!アントン、僕は責任者として最後まで責任を果たさなければならない!」
コントロールセンターですでに宇宙に上がったアントンと頑として脱出を拒むユウナと口論になっていた。
「防衛部隊も奮戦しているけど、黄色中隊に押されている・・・もって10分というところだ!そんな暇はない・・・
 それにコントロールセンターにすでに敵の特殊部隊が潜入している!」
「クッ!」
アントンは悔しそうな顔を浮かべ拳を握り締める。
「アントン・・・僕は望んでこの組織に入ったけど・・・この地を愛している、ここで死ぬのなら本望だよ。」
ユウナは微笑む、心から出す本当の微笑だ。
「ユウナ・・・すまない・・・。」
「もうすぐでカーゴは上がって自爆装置に火を入れる。先に地獄で待っているよアントン!」
「わかった!地獄でまた酒を飲み交わそう。ユウナ・ロマ・セイラン!」
アントンとユウナは互いに敬礼をしあって今生の別れを告げた。
「さて・・・打ち上げはどうだ?」 「もう打ち上げは秒読みに入りました。」
かつてカガリの秘書官は淡々と伝える。
「よし我々の最後の積荷を打ち上げるぞ!」
ユウナは皆に激を飛ばす。
「打ち上げたら、皆投降しろ、連中はむざむざと殺しはしない。」
だがコントロール室にいるみんなは首を横に振る。
「皆あなたと同じ気持ちで志願しました・・・それに生きていたところで・・・。」
秘書官と同志は微笑む、その時だった銃声が鳴ったのは。
「くそ!もうここまできたのか!」
秘書官は傍らにおいてあったSMGを取ると撃ち返す、その中にはユウナもいた。
「打ち上げは?」 「いま打ち出されました・・・100・・・200・・・300・・・順調です!」
482SEED ZERO:2006/07/19(水) 02:37:36 ID:???
「スカイ・アイよりイエローへ!マスドライバーからカーゴが打ち上げられた!阻止しろ!」
「了解!」
黄色の13はフルブーストをかけて、マスドライバーに向かおうとしたが。
「これ以上はさせるかぁぁぁぁぁぁ!!」
1機のバビが体当たりをかける、そしてバビはジュラーヴリクに抱きつく。
「我等の悲願の為・・・わが命とともにここで散れ!黄色の13!」
「自爆か!しまった!」
黄色の13は自分のうかつさを呪った、しかしバビは殴りこんできた一機のMSにより引き剥がされ撃墜される。
「こちらヒュッケバイン、イエロー13大丈夫か?」
「ヴォルフか?すまない、カーゴの阻止は無理だったみたいだな。」
「そうか、また我々の負けだな。」
彼らの視線の先には自爆するマスドライバーの姿があった。

「残りは僕と君だけになったか・・・。」
ユウナは返り血で汚れた顔を拭う。
「まったくだな。」
秘書官は笑みを浮かべ、二人一緒に笑った、相次ぐ銃撃戦でコントロールセンターにいる同志は死んだ。だが彼らは
最後の最後まで責務を果たしカーゴは無事打ち上げられた。
「マガジンは?」 「あと3つですよ。」 「そうか自爆コードを入れないといけないな。」
ユウナは自爆コードのスイッチのコードをいれ、自爆スイッチを押そうとしたときだった。体に焼いた鉄の棒で殴られる
感触がした、そう彼の体を銃弾が貫いたのだ。
「くそ!」
秘書官も銃弾を浴びせるが蜂の巣になる、突入してくる特殊部隊。痛む体を鞭打ちながらもユウナは最後の力を振り絞り自爆スイッチを押す。
そして各所に設置された爆弾が爆発し、再建されたばっかのカグヤは崩壊する。ユウナは薄れ行く光景の中鮮やかに爆発するマスドライバー
の炎を見て心底美しいと思った。
(地獄の業火がこれほど美しいのなら・・・地獄に行くのも悪くはないな・・・。)
ユウナ・ロマ・セイランの最後の意識だった。

ダイダロス改めアヴァロン――――
「ユウナ・・・。」
アントンは爆発するマスドライバーの映像を見て盟友の最後に涙する、だが彼らの屍を超えてわれ等の悲願を成さなければならない。
「あれは完成したか?」
「は、完成し、エネルギーの充填をはじめました。」
「そうか・・・「メガリス」の第一目標はアルザッヘル、第二目標はメサイア。」
アントンは指示を出す。

ロンドンにある病院――――
「う・・・。」
一人の少年が目を覚ました。
「ここは・・・?」 
「目覚めたかシン・アスカ、ここはロンドンの病院だ。」 
「え?・・・あんたは?」 
「私か?そうだな『円卓の鬼神』と勝手に呼ばれて迷惑しているただの傭兵だ。」
「え?じゃああんたは。」 
「そういうことだ。」 
用兵は微笑む。かつてソラノカケラを奪い合った鬼神と少年が邂逅する。
483通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 02:52:58 ID:???
・・・・・・GJだ、とてもGJだ!
ユウナが美味しスギ!
格好ええよー!
484通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 09:18:25 ID:???
SEED版エイギル艦隊見てみてぇぇ!!
ジォフォンはタケミカズチみたいな感じだろうけど、タナガーはミネルバやAAみたいな両用艦だといいなぁ。
485通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 09:36:09 ID:???
おお・・・ユウナ・・・なんと壮絶な。
486通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 09:55:11 ID:???
原作とはエライ違いだ……。

だがそれがいい!!
487:2006/07/19(水) 11:04:06 ID:???
>>454です。
本編書いていきます、とりあえず種ってコテハンを名乗っておきます

C.E77 ウスティオ ヴァレー空軍基地

「なに朝っぱらから浮かない顔してんだよ相棒!」
「あ〜ラリーか」
「なんだサイファー、寝不足か?悪い夢でも見たのかよ」
「悪い夢ねぇ、夢なら忘れたいよ、あんな事」
「飯でも食って元気出せや」
「そうするかな」
「じゃあお前の奢りね」
「ちょっとまてやラリー」

その時、空襲警報が鳴り響く

「朝飯はお預けだな、ラリー」
「まったくザフトの皆さんときたら、真面目なこって」
「行くかガルム2」
「あぁガルム1」
488:2006/07/19(水) 11:50:09 ID:???
「こちらAWACSイーグルアイ、ガルム隊へ、ザフトの爆撃隊が基地に向かって侵攻中だ
敵機の数は、爆撃機が4・護衛の機が8だ」
「サイファー、いつものように指揮を執れ。よう片羽、調子はどうだ?」
「あまあまだな」
「敵編隊との接触まであと10分、ここを抜かれると後が無い、全機撃墜せよ」

「なぁガルム2」
「何だ?ガルム1」
「後で一杯奢るから、今日の稼ぎは諦めろ!」
「ってどう云う意味だ?ガルム1!? あいつ一人で突っ込んで行きやがった」

「こちらシータ2レーダーに感あり、敵機接近中数は1?」
「シータ1より、シータ2IFFの故障か?」
「いえ、一機だけです、上空より急速で接近中・・うわぁ」
「どうしたシータ2?」
前方を行くバビの後方で爆発が起こる
「シータ1よりビックマウスへ、上から抜かれた!敵機がそっちに行った」
489:2006/07/19(水) 18:35:43 ID:???
「了解したシータ1、各機、回避行動をとれ。頼むよ護衛機隊、こっちは丸腰だからな」
「2手に別れたか、教科書通りだな」
「トールリーダーより各機へ、2手に別れて爆撃機を守れ」
「先ずは、先行するあの二機からだ」
上空から爆撃機に詰め寄るダガー、ライフルと肩のレールガンを火を放つ
「ビックマウス3、左翼を殺られた」
「こちらビックマウス4右翼を殺られた機体を維持出来ない」
一機は左翼をもう一機は右翼をやられて、墜ちて行く
「馬鹿な!最初から爆撃機狙いだと、残りの二機を死守せよ」
護衛のバビが集まってくる。
「さぁて残りの二機も頂くか」

五分後―
ガルム2は不思議な光景を目にした。たった一機に混乱する敵編隊
既に爆撃機は一機を残すのみ、その一機も主翼から火を挙げている、護衛機も二機しか残っていない。
最後の一機が墜ちて行く、護衛機が撤退する
「遅かったなガルム2!」
「お前がやったのか?」
「まぁな、さっ帰ろう、後で奢るよ」
「良くやったガルム隊!さぁ家に帰ろう」
490SEED ZERO:2006/07/20(木) 03:14:16 ID:???
外伝
CE71・アプリリウス――――
「一介の技術者を夕食に誘うとはな・・・。」
アントン・カプチェンコはぼやく。アプリリウスは平和だ、しかし画像に写る人物の顔を見てアントンは嫌悪の表情を浮かべる。
(パトリック・ザラか・・・。)
コーディネーター至上主義者の彼をアントンは嫌っていた、だが彼がいなければ開戦早々プラントは吹き飛ばされていただろうそういった所は評価していた。
(だがな・・・)
和平を望むならNJを使うべきではなかった、使うなら月面基地のプトレマイオスに打ち込むべきはずなのに、その作戦も一部では成功したものの・・・エルジア、ベルカ
への投下はストーンヘンジとエクスカリバー、オーシアとユークトバニアも完成したばかりのアークバードを投入、投下は阻止された。映像で彼はコーディネーターの優秀性を述べている。
(馬鹿馬鹿しい。)
アントンは思う、確かに遺伝子をコーディネートされたコーディネーターはナチュラルより勝る点はあるだろう、だがそれを生かしきれてないとただの宝の持ち腐れ。
現にジョージ・グレンでも銀メダルだったじゃないか・・・それに・・・彼は地球にいる時日本やドイツなどの国を回りそこにいる職人(マイスター)の腕に心底尊敬している。
だがそんなこと表立っていうわけには行かない、パトリックの意見に賛同している人々は多いのだ。そのときだ
「やぁ、アントンまたせたね。」
「いえ、シーゲル議長閣下。」

あるレストランの片隅
「パトリックからはフリーダムとジャスティスのスピットブレイク作戦投入を要請されている。」
「冗談ではありません!ようやく完成したばかりです、OSも運用テストもまだまだ終えていない。出したところで
 プリンス・オブ・ウェールズ(イギリスの戦艦、ライン演習で未完成のまま出撃ろくすっぽな戦果を出さなかった上被弾戦線離脱。)の二の舞です。」
アントンは首を横に振る。
「それにあくまでパトリックはスピットブレイクにこだわると。」
「ああ、そのとおりだ。」
開戦当初、地上戦でザフトは勝利を収めたものの細かいところを見るといくつか敗北している所があった。だが勝利という美酒に人は酔いやすいそういった所は無視されていく。
慢心がもたらすのは何か・・・いい例がミッドウェー海戦だ。しかもこちらはMSとうアドバンテージで連合の物量作戦を食い止めているにすぎなかったが、連合もMSを投入しつつあった今
地上の戦力をさっさと引き上げてこちらのホームグラウンドであるボアズなどに回し連合に出血させるしかない。アントンは内心で頭を抱える。
「なんとか止める方法はありませんか?」
「駄目だな、穏健派のユーリがパトリックについた以上いくつかの議員が彼についた。」
息子が戦死してからあの人は変わった、本来反対していったはずのNJC開発など彼は変わった。何かに取り付かれたようだった。
「仮にパナマを破壊してもまだオーシアのマクネアリがあります。」
「マクネアリはフリーダムとジャスティスの投入で破壊するつもりだ・・・彼はな。」
おいおい・・・あんな化け物MS運用するのには最低一ヶ月以上のテストとかなり腕の立つパイロットがいないと扱えない・・・だがパイロットが問題なのだ
まともに動かせるのは、この機体を設計したアントンと同僚で友であるコートニーあとザラ隊の2人だろう。
「今のところ投入出来るとしてもドレッドノートぐらいです。リジェネイトは宇宙専用、テスタメントは建造中、プロヴィデンスも同じく(しかも宇宙専用)。」
「ドレッドノートは試作機だ・・・解体された。」
ため息を吐く二人。
「戦争ははじめるのは簡単だが・・・。」
「終わらせるのは難しい・・・昔からの言葉ですな議長閣下。」
アントンは夜景を見ながら思う・・・パトリックお前はどこまでやりたいんだ?まさかコーディネーターだけの国を
作るとかいうんじゃないだろうな。
491通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 18:39:50 ID:???
外電キターヨ(・∀・)!!
GJデス
492通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 19:11:26 ID:???
種氏乙。 SEEDZERO氏の小説風と違っていいと思う。
SEEDZERO氏乙。 外伝ですか、カプチェンコが好きな自分にとっては
嬉しい限り。 国境なき世界が出来るまでの経緯が語られるのでしょうか?
493:2006/07/21(金) 01:24:48 ID:???
「なぁ相棒?」「なんだラリー?」「お前、ホントにナチュラルだよな?」
「はぁ〜?何云ってんだお前」「何って!今日のお前凄過ぎだぞ」
「教科書通りのことしか出来ん、コーディなんてあんなもんだよ」
「ラリーだって出来るだろ、あれくらいは」
「まぁな相棒、さて明日も早いから俺はもう寝るわ、奢ってくれてサンキューな」

翌日ー

「君らに来てもらったのはほかでもない。本日、10:30よりオーシアを中心とした連合軍がウスティオに進軍する。
そこでだ、諸君らガルム隊には、円卓において囮役になってもらう。もちろん報酬は上乗せさせてもらうよ」

「て事で、何が悲しくて囮役をせなならんのだ。まったく」
「そう腐るなよラリー。なぁに、ほんの20、30機落せば終わりさ」
「20、30機って、まぁなんだ生き残るぞ相棒」
494:2006/07/21(金) 17:25:42 ID:???
ザフト欧州方面軍絶対防御戦域B-7R通称円卓
エース達に与えられた舞台
あまたのエース達を飲み込んだ戦場。ここを始まりの舞台として、世界が今、動き出す

「イーグルアイからガルム隊へ。円卓まで後10分、既に迎撃機が上がっている。その数10機」
「ガルム2了解、聞いたか相棒、殺られるんじゃないぞ」
「ガルム隊へ、会敵まで後3分。生きて帰ってこいよ」
「了解、ガルム2エンゲージ」
「ガルム1エンゲージ」
495:2006/07/21(金) 18:13:52 ID:???
「敵機接近中、IFFチェック、機数は2」
「二機だと?奴ら我々を舐めてるのか、二機でここを抜けれるとでも思ったのか、まぁいい、ナチュラルの奴らに円卓の恐ろしさを教えてやれ」

「ザフトの奴らがおいでなさったな」
「ラリー、一人五機づつだ。正面から抜くぞ」
二機のダガーLが敵編隊に突っ込んでいく
「リーク1より各機へ、敵機を包囲攻撃せよ」
「ラリー、敵機が散開した、個別に撃破する」
散開した敵機に襲いかかるガルム隊
「隊長!支援を、後を」
「何なんだ奴らは?本国に増援を…」
ガルム隊の攻撃により10機もいた迎撃機が墜された

「ガルム隊へ、高速で接近する機影を確認、おそらく本隊だ」
「もう一押しだ相棒」「あぁいくぞラリー」
496:2006/07/21(金) 22:08:54 ID:???
「あれがウティオの傭兵か?守備隊をやった実力、見せてもらおうか」

「相棒、奴らかなり速いぞ」
「あぁ高速特化型のバビか、嫌な相手だ」

「ファルコン2、アレをやる、一気に方をつけるぞ」

「来るぞサイファー!速い、それに一機だけ?」
「ラリーかわせー!」
一機に見えたバビの後のバビがオルトロス放つ
バビとラリーの間に割ってはいるサイファーのダガーL
バビと接触して、バランスを崩し墜ちるダガーL
「くぅ」歯をくいしばり衝撃に耐えるサイファー
「大丈夫か?サイファー」
「あぁ大丈夫だラリー」

「何て奴だ!一見しただけで、アレをかわしやがった」
「どうするファルコン1」
「もう一度やるぞファルコン2」
大きく旋回し距離を取るバビ

「もう一度、来るようだな。どうするサイファー?」
「ラリー、俺に考えがある、お前は前の奴を俺は後のを、いくぞラリー」
497通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 22:14:15 ID:???
駄文
498通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 22:41:19 ID:???
はげどう
499通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 22:58:53 ID:???
柳の下のドジョウを狙ってもろくなことにならねぇってこった。
500通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 23:51:20 ID:???
アスランとフッケバインとアンソニーが同盟
501通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 23:52:37 ID:???
フ(ヒュ)ッケバインというと、スパロボの主人公用PTではなく、
ドイツ軍の緊急戦闘機のほうが思い浮かぶ・・・。
502通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 01:03:28 ID:???
しかしZEROでエリア88ごっこが本格的になってきたな。
次回はクフィールが追加されれば完璧だな。
503SEED ZERO:2006/07/22(土) 01:26:02 ID:???
外伝
CE71、ヤキン――――
白いGと赤いGが向き合っている。
「コートニー遠慮はいらない・・・全力でかかって来い。」
「お互い様だ。アントン!」
そして―――――

「すまないなコートニー、ドレッドノートの試験が終わってプロヴィデンスの設計に携わる時に引っ張り出して。」
「いや気にすることがない、お前には何かと恩がある・・・どうだあれは?」
「だめだな、ある程度完成に近づいたが実戦には投入できないな。」
アントンは採取されたデータを閲覧すると首を横に振る。どんなにパトリックがスピットブレイクに投入しろと言っても
「NO!」と叫んで拒否するかあるまい、不完全な兵器を渡すことは技術者にとっての侮辱だ。
「機体は完成した・・・後はOSだ。」
パイロットスーツのままアントンはOSの製作に移る、5つの高火力をうまく使い分けるFCS、高機動における最適な機動・・・
次々と問題という壁にぶち当たりため息とアントン特製珈琲が増える。一瞬目がくらみ姿勢を崩す。
「アントン大丈夫か?」
「だめだなコートニーここずっと仕事で張り詰めていたからな・・・すまない今日は早退させてもらうやはり歳にはかてんな。」
ユーリも最近の不眠不休のハードワークをこなしていることを知っているのでアントンの早退と一日の休暇を認めた。
「疲れた・・・。」
アントンは家に着くとシャワーも浴びずにベッドの中に倒れこんだ。

翌日 クライン邸
アントンはシーゲルに誘われ久々に息抜きをかねてクライン邸を訪れた。
「あら、アントンさんいらっしゃい。」
シーゲルの娘であるラクス・クラインがアントンを向かえ。
「ハロ!ハロ!ゲンキカ!」
元気にハロがこっちにやってくる、その光景に微笑むアントン。
「お父様が中でお待ちしていますわ。」

テラスで紅茶を味わいながら、アントンとシーゲルは談笑する。
「コーディネーターだから優秀だ!すべてにおいてナチュラルに勝っている・・・それは幻想にすぎません。」
アントンは自宅から持ってきたある焼き物を似使わないテーブルの上に置いた。
「これは私が日本にいったときに購入した古伊万里という焼き物です、これは機械ではなくて職人の手によって丹念に作られたものです。
 いやぁ〜いい仕事してあすね〜。」
シーゲルとラクスは不思議そうにその焼き物を見る。
「これとそっくりなものを作れといってもこのプラントで作れるのは皆無に等しいでしょう、それだけではありません私は技術士官として地球上の工場を
 見てきましたが・・・マイスターと呼ばれる人たちは私より遥かに優秀です。」
それにうなずく2人。こうして腹にたまったものを吐き出し楽になる3人。
「戦争は・・嫌なものですね。」
いま起きている戦場の映像を見て歌姫は嘆く。
「憎み、殺しあった先に何があるのでしょう・・・何のため?こうしている間にもまた双方の尊い命が失われたでしょう。」
「本当に分かり合えるのでしょうか我々は?」
青臭い理想だ・・・アントンはそう思ったが不思議と惹かれていった。こいつは他者の痛みを自分の痛みとして泣く・・・。
人一倍人を信じているんだなこの人は。
こうしていく中ラクスは慰問の為出掛け、シーゲルも急用の電話として席を立った。
アントン一人で紅茶とスコーンを味わっている時に一人の少年がテラスにやってきた。
504SEED ZERO:2006/07/22(土) 01:27:43 ID:???
「ラクス?出かけた?」
「歌姫はついさっき君と入れ替わるように出て行ったよ。」
「そうですか?」
「君も一緒に紅茶を楽しまないか?私一人では少し寂しいのでな。」
「あ、はい。」 少年は席につく。
「キラ・ヤマトです。」 
「アントン・カプチェンコだ。」
アントンは匂いをかいだ、紅茶の匂いではなく戦場を駆け抜けた者の匂いを。
「君は、ザフトに所属していたのかね?」 
「え?何故?」
「分かるのさ私には・・・戦場の匂いがする・・・死臭というべきかな?」
少年の顔が悲しみに変わる。
「僕は地球軍の・・・ストライクのパイロットでした。」
紅茶を吐き出しかけるアントン、ザフト最大の敵が目の前にいるのだ。
「僕は・・誰も殺したくなかったんだ。」
だが・・・これが本当にバルドフェルドやモラシムを倒したのか?どうみてもただの少年だぞ。
「だがなキラ君、それが戦争というものだ、撃つか撃たれるかそれだけだ。」
「そんな!貴方は!」
「私も開戦当初ザフトの最前線に立って多分君より殺してきたよ。それに私は人を殺すための兵器を造っている。」
そうして口論になる二人、青臭いキラの意見にそれを難なく捌くアントン。
「悲しいかなキラ君、これが戦争なんだよ・・・じゃあどうすれば戦争がなくなると思う?」
それに黙り込むキラ、無理もない少年にこんなことを聞いても無意味だ。
「国境という垣根をとった世界ならば醜いパイ投げは終わり戦争というものはなくなるかもな。」
アントンはポツリとつぶやく、キラは彼の表情がとても悲しそうに見えた。
「すまなかったな、不快な話をさせてしまって。」
「いえ・・・どれが正義でどれが悪で平和って何でしょうか?」
「さぁ分からないな。」
こうして野郎の茶会は終焉を迎える。

「大変だアントン!」
「どうしたこんどは何が奪われた?」
「今度はエターナルが奪われた奪った主犯格はラクス・クラインだ。」
アントンは乾いた笑い声を上げる、フリーダムはスピットブレイクに強奪されるわ、ジャスティスは勝手にオーブ戦に殴りこむわ
挙句にテスタメントも奪われるわ、マクネアリ攻略はたった6機のMSに阻止されるわアントン(ザフト)にとって散々な月だった。
「今はプロヴィデンスの建造に全力をあげることだ、後はどうせお偉いさんの役目だ。」
そういって作業に取り掛かったときである、入り口がやけに騒がしい。
「どうしたんだ?」
アントンが声をかけた時である。
「アントン・カプチェンコ!あなたをスパイの罪で拘束させていただきます!」
兵士に銃を突きつけられる。
(これ一体?)
アントンはその後銃床で殴られ意識を失った。
505通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 08:28:04 ID:???
GJ!
だが「どうしたこんどは何が奪われた?」に吹いたw

実際こんな会話があったんだろうなぁ、プラント上層部では。
506通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 10:23:07 ID:???
GJ!
しかし、自軍の兵器のほぼ全てが敵軍から奪ったもので構成されてるって・・・あらためて
スゲェなw
507通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 10:28:18 ID:???
最新兵器を盗まれまくりなんてありえねー事態だもんなあ。
508通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 11:21:35 ID:???
さらにこの後、レアメタル奪還部隊は全滅、ドレッドノートも盗まれて、
リジェネレイトは倒され、ジェネシスαは強奪されると踏んだり蹴ったり。
509通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 11:56:31 ID:???
仮に今F−22が消えたらどんな騒ぎになるかな・・・
510通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 12:29:08 ID:???
ACE COMBAT Xでどうみても「フレスベルク」の後裔機「グレイプニル」が出る件について
ttp://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060714/acx.htm
511通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 15:43:40 ID:???
XB−10の後継かもしんなんじゃん
512通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 15:44:44 ID:???
グレイプニルよりもUSEAの小ささが気になった。
というかオーシアとユーク領土広すぎw
513通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 16:40:03 ID:???
>>509
しかも最新式の艦まで盗まれちまうんだから上へ下への大騒ぎだな。
514通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 17:12:39 ID:???
外伝のキララクいいね
515通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 17:25:06 ID:???
ゼロみたいに期待はずれにならなきゃいんだけどなぁ・・・
516通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 22:40:41 ID:???
別に期待はずれじゃなかろう
517通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 23:29:24 ID:???
ゲームというのは楽しませてもらうものではない
自ら楽しむものなのだ!
518通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 23:42:07 ID:???
まあ面白いと思う人がいれば面白くないと思う人もいるわけで……
519通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 23:45:13 ID:???
スターゲイザー見ていると連合が0のベルカに見える
520通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 06:37:56 ID:???
かっこいいエース部隊が出れば完璧だな
521通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 09:08:23 ID:???
スノー大尉のようなキャラが出れば完璧だな
522通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 13:05:06 ID:???
挟まるキャラが出れば完璧だな
523通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 13:12:39 ID:???
挟まる・コンバット
524通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 14:35:34 ID:???
ナイトレーベンが降下する!
急がなくては、ナイトレーベンへ!


スノー<<キース!>>
アンソニー(ソーサラー1)<<隊長!>>
アスラン<<キース!>>

はい|> いいえ

スノー<<了解、ソーズマン交戦!>>
アンソニー<<了解、ソーサラー交戦!>>
アスラン<<了解、アスラン交戦!>>


アスラン<<見たいなぁ!一番きれいな挟まる方を!>>

アンソニー<<再び列機として飛べて、挟まる気持ちが今わかった>>

スノー<<二番機として、二度と隊長機を落とさせまいと思って…今日まで飛んで来た>>
<<あと少し、もう少しだけ、キースに挟まっていさせて>>
525通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 14:54:46 ID:???
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1147352462/l50
ここのエースパイロットと対戦させたいです
526通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 14:54:55 ID:???
スノーがキモいぞ・・・
527通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 17:28:28 ID:???
キース「(ディアッカを見て)ウホッいい黒人…」
528通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 19:52:29 ID:???
まさに盗品艦隊
529通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 02:27:15 ID:???
Xの敵国って長年の内戦が終わったって言う設定だろ?なんであんなに軍備保有できてんだ?
530通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 03:17:17 ID:???
終わり方しだいだろ。
全滅戦争ばかりだからな種は
531通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 22:00:04 ID:???
>>529
内戦の後にできたのが軍国的な政権だったんじゃないのか?
532通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 22:16:45 ID:???
PJ<<へへっ、やっぱ俺って不可能を可能に…>>
533通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 22:24:50 ID:???
俺が子供のころ 星が降った夜を 覚えている
隕石を撃ち砕くために むやみに大きい大砲が作られそれをめぐって 戦争が始まったことも
戦争など 遠い国の出来事
テレビの中の物語に過ぎなかった

あの夏の終わりの日 ふいに身近に姿を現すまでは


(なあキラ、お前もエルジアに来るんだろう?}
「アスラン………」
彼から貰った大事な銀細工
大空舞う鳥をかたどった銀細工の裏にはこう示された文字が彫ってある

  ソ ラ ノ カ ケ ラ と

小惑星ユニウスの落下から4年後。
もともと隕石を撃ち落とす目的で作られた軍の制圧兵器「ストーンヘンジ」はZAFTに接収され、対空砲としての真価を発揮し、大陸の空を支配していた。
ISAF(独立国家連合軍)は「ストーンヘンジ」の空爆を試みるが、これに失敗。
逆に大陸の主な拠点を失い東海岸よりノースポイントへ撤退する。
ここで残存兵力の再構成をはじめたISAF総司令部であったが、すでに大陸のほとんどを手に入れたZAFT軍は
接収したリグリー飛行場に爆撃機を集結し ノースポイントをその射程にとらえていた…


「ようキラ、いよいよ出撃だな、ってまたお前その鳥の銀細工磨いてるのよ」
「トール……」
キラは首にかけた銀細工を磨く腕を止めて上を見やる
同じISAFの訓練学校で同じ釜の飯を食った友人の一人、トールケーニヒ
「まったく、お前のその友人思いは重度のアレだな。その友人のことを思ってるなら俺ら同期にも同じくらいの思いを注いでほしいね」

軍に入ったのは今から四年前だった
元エルジア空軍、現ZAFT空軍の宣戦布告で住んでいた施設がなくなってしまった
住む場所が食って生きる当ても無い僕はなし崩し的に軍に入隊した。
確かに僕は争い事やモノを殺すと言う事は嫌いだけど世界にそんなたった一人のワガママに耳を傾けてくれる事は無い
そんな中与えられる技術を貪欲に吸収して何時の間にか軍学校をトップで卒業した僕はたった一人しかいない部隊
一人だけの小隊、「メビウス小隊」に配属された。 この戦争の結末がどうなるかは全くわからないけど僕は戦う、生きる為に

願わくば向こうの国に行ってそのまま合えなくなったアスランともう一度合えればと
534通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 22:25:36 ID:???
いつものように学校に向かう道 私は空を見上げた。遠雷のような轟き
はるかな頭上 飛行機雲たちが互いに回り込みあい 複雑なループを描いていた
美しく遠い空の戦い
俺は飽くことなく ながめ続けた

轟音

背後の丘をかすめて 先鋭なシルエットがよぎる
追いつ追われつ 急上昇していく戦闘機たち
逃げる機が 炎とともに揺らぎ湖につき出た岬へと 堕ちていった

我が家のあった場所、マユの住む家のあった場所


「たった一人だけの小隊なんて、上の奴らは一体何考えてるんだろうよ」
「サイ、それは僕も良く知ってることだから。僕らのようなコーディネーターはね……」
「それでもこの扱いは不当過ぎだろ!?なんであいつらは「止してトール」………キラ…」

コーディネーターは疎まれる、生まれる前から他より強くなることを宿命付けられた存在
当然それを鬱陶しく思う存在があることをキラは知っている、確かブルーコスモスだとか言う思想団体
自然の発生からかけ離れたそれを非難し、自然に生まれる事を最善としたそれはやがて捻じ曲がり
コーティネーターがなければがいなければ――今の地位に、――今の職に、――今の権力を握っていられたのにと

そういうことを僕は知っている
『作戦海域に到達、各員速やかに持ち場に着け、各員速やかに持ち場へ着け!』
「さあ、時間だ。皆生きてまた逢おう」

空母甲板
作業員達が所狭しと走り回り機器はモクモクと蒸気と熱気をあげ
轟音と裂音と共に巨大な質量を持つ鋼の鳥を高速で打ち出し、鋼の鳥は破壊する為に飛び立っていく
そんな様を僕はとても美しく、そして切ないものだと思った
エレベーターに乗せられた古めかしい鋼の鳥と共に格納庫から甲板に上げられる

その古めかしい鳥を見上げていく、その尾翼にはマードック整備班長が「最高傑作だ!」と自負するパーソナルマーク、部隊識別マークが描かれていた
まだ塗料が乾いて間もないのか、ニオイが鼻にツンと伝わる

青と白の無限の輪を描いた僕だけの部隊マーク 「メビウス」のマークが描かれたそれを見上げた
535通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 22:27:26 ID:???
なつかしい家族は、マユはもはや記憶の中にしかいない
戦果を確認する 撃墜者の機体に真紅で『13』の文字が 描かれていたことを

俺は けっして忘れない

敵軍は進撃をつづけ連合軍とやらは 海の向こうに退き
俺たちの町は 大陸の中央にあって

俺こと、シン・アスカは深い孤独に取り残された


機体のチェック、計器確認、航路の確認 オールグリーン
誘導に従いスロットル、ペダルを操作して鉄の鳥、「F-4E」を煙の吹き上げるカタパルト上に侵入させ、前輪をカタパルトに接続する

その隣を僕の友人であり仲間であり別の部隊である「オメガ隊」の「F-18E」を駆るトールが轟音と共に飛び立っていく
そんな時でも機体のチェックを続けていく、操縦桿、電子機器、各種武装、ドレをとってもいい反応を示す
「さすが整備班長だな」と呟く

『少尉、どうかね機体の様子は』
無線越しに上官の声が伝わってくる、どうもこの上官アズラエルとかいう奴は気に食わないが当たり障りの無い言葉を選んで返答する
『文句なしです、それにコイツはいい機体です。何時でもいけます』
『―――っ、ふん…戦果を期待しているよ』 ブツッと無線を切られる、どうもあの上官は僕を虐めるのが趣味らしいが別にどうってことは無い、気にしなければいい話だ

甲板員の合図、それに敬礼で合わせ何時でも出られるようにスロットルに手をかける
無線上で今すぐ放り出してしまえとか言う言葉が聞こえたが気にしない
バーナーバリアーが上げられた事をバックミラーで確認し出力を絞っていく

『こちら管制機スカイアイ、聞こえますか?貴方のコールサインは「メビウス1」です
これより貴機はこちらの管制下に入ります。まもなく爆撃機が目視、速やかに全機撃墜せよ。今日は私の誕生日です。勝利をプレゼントしてください!
進路クリアー、機器に問題なし。発進、どうぞ!』


   『キラ・ヤマト、F4ファントム!行きます!!』

猛烈な加速プレッシャーが体をシートに押さえつける、初陣。
それは一つの物語であり後世に語り継がれる伝説のエースパイロットの軌跡の始まりだった。

つづく
536通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 22:59:00 ID:???
>>533-535GJ!
続きが楽しみ。
537通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 23:09:08 ID:???
トール、スーパーホーネットに乗れていいなぁ。
538通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 23:32:38 ID:???
おお〜、てかスカイアイ誰だw
539通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 00:49:20 ID:???
なんかイイ!
540通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 01:19:46 ID:???
>>538
ミリじゃね?

このSSを読んだから、
というわけでもないのだが、
ストライクにはなんとなくF-4臭さを感じてしまうのだが・・・。
541通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 03:23:48 ID:???
なんかトールがオメガ11化の予感
542通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 04:54:19 ID:???
何処までも澄み渡る空
それは一時前までの話

轟音を轟かせジェットエンジンがありったけの炎を噴出す
主翼が空気を裂き翼端に白い飛行機雲を描く
パイロットは次々と襲い掛かるGにシートに沈み込むのではないかと言うほどに押さえつけられ
血液は心臓の贈る流れに反して血を偏らせる
それでも操縦桿を倒しフットバーを蹴りスロットルを噴かす

天空の闘技場  そう形容するに相応しい大空の闘い
護衛のMigを叩き落し、ベアのケツにミサイルと叩き込む
(こちら1番機!くそう、まだ爆弾を抱いてるのに!)

『ターゲット、残り1。もう少しです』
スカイアイが無線で何かを言っている気がするが何も聞こえない

初めての空戦、初めての殺し合い、 これが―――戦争、これが―――戦闘機の戦い!!
何も考えられない、キラはただひたすらに訓練学校で教えられた通りにフットバーを蹴る
怖かった、何も出来ずに次の瞬間は死んでいるんじゃないかと 例え主席で学校を出ても、訓練を繰り返しても伝わることの無い空気。
それが今ここにあり今僕はその空気に晒され何時死んでもおかしくない状況に身をおいている―――!!!

ミサイルアラート 付かれた!? 操縦桿をこれでもかと言うほどに引き、強引に宙返りをしてミサイルを振り切る!!
ピーと言う無機質な機械音が消えると同時にFOX2を放ったMigのケツに付き、ロックオン――FOX2 反射的にトリガーを引く

白い煙を引く二匹のサイドワインダーがMigに喰らい付く  爆散。
その寸前にMigコクピットのパイロットの顔が見えたような気がした

すまないと思った、でもこれが戦争。 空に上がってからのことは一切怨みっこなし、これが教官に教えられた事
だがそんな感傷に浸っている間もなく次の敵を探し出す、怠れば自分が死ぬのだから

幾許かほど時間がたった、どれ位経ったのかわからない、もう一時間以上も空を飛んでいるような感じだったが時計を見れば10分も経ってない
合敵した相手、凄然と編隊を組んだ爆撃機どもは一つ残らず食い尽くされた ただ一言「……………終わった―――のか?」


『スカイアイへ、こちらアレンフォート。爆撃機の撃墜を確認。撃墜したエースは誰だ?礼を言っといてくれ』
『よし、お仕事はおしまいだ。お家に帰ろう!』とオメガ隊の誰かが言った

これでやっと帰れるのか――と                                  ただ戦いのときに味わった高揚感はずっと体に纏わりついて離れない。
543通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 04:55:07 ID:???
ふと下を見やる
アンダーソンクレーター、隕石ユニウスセブンの欠片が落ちたところ
街があったと思われるそこは円形に削り取られ丸い海岸を形成している
その周りの平地は衝撃波で吹き飛ばされた爪痕が残り町の再建もやっと目処が付いたような町並みだった

もし爆撃機の爆撃を阻止できなかったら―――何も知らずただ生きるために復興作業をしていた住民達は爆弾の脅威に晒され多くの人が死んだだろう
だがそれは無事に阻止できた、「僕は―――守れたのかな…?」 打ち落としたMigが民家に突き刺さって炎を上げていた・・・・・・どうか無事に逃げおおせている事を信じたい、そう思った

『キラ、生きてるか!?』『無事だろうな!?』『怪我は無い?』
「トール、サイ、カズィ」
空母ドミニオンに向けて編隊を組む3機のF18-EとF4-E

「大丈夫だよ、怪我も無いさ。それに何機か落とせたから」
『ははっ、俺なんてこうブルっちまってさ、一体何が起こったのかわかんねェくらいだったよ』
『俺も俺も、こう頭が真っ白になってさ』
『よく生きてられたと思うよ』

僕たち5人は同じ施設の出身だ
生まれは違うけど今まで共に生きてきた僕の大切な友人であり親友であり仲間だ
『それにしても絶対おかしいよな、何で俺たちだけスーパーホーネットでキラだけがはらいさげ中古のF4Eなんだよ』
『格納庫の奥にまだ予備機のホーネットがあるってのにおかしいよ?これ』
「僕は大丈夫だよ、F4は訓練生時代に空の飛び方を教えてくれた馴染み深いものだし早々落とされることは無いさ」
『いや、納得行かないね僕は。と言うかあのアズラエル中佐ぜってーおかしいって、副艦長なのに余計な事まで口出ししてさ?』
『ハルバートン艦長が不在だからって好き勝手やってるって噂、本当らしいかもな』
友人たちの上官批判はヒートアップし、ますます話が盛り上がろうとしていた。秘匿回線を許可なく繋ぐのはとても危険なのにあまつさえこれだと軍法会議者だ
そろそろ止めようかと口を開こうとすると
『スカイアイより新兵各機、おしゃべりは禁物。帰るまでが遠足よー』
『ミリィ、わかってっけどさ?』
『何言ってるのよ馬鹿トール!私がこれ繋いでて後ろの人たちに聞かれないようにして神経すり減らしてるって言うのにそんな事言う!?大体――』
『わわ!?待ってミリィ!ちょ――』

何時もの漫才を繰り広げるカップルをふふっと微笑ましく笑う……
『ああ!こらキラてめぇ今笑ったな!?』
「そんな事よりミリアリア止めないの?」
「トォォォォルゥゥゥゥゥゥ?」
『わ!?ちょ!?ま―――うぇ――うぇ!?』

そんな事をやっている間にもう、空母ドミニオンが見えてきた。
544通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 04:56:43 ID:???
アズラエル中佐、僕にファントムUを押し付けた上官
確かに機体云々に不満はあるけれども上の命令には差から得られないのが軍人の悲しい性だ
色々思うところはあるけれど逆らえない現状でもあるし、軍人は今あるもので最上の選択をし最悪を想定して動けと教えられている分
何とかしようと思って色んな試行錯誤を繰り返すのは趣味のプログラミングで何度もやっていることだし別にたいした事じゃないと思っている

『・・・・・・・!!・・・・・!!!』
『!!?・・・・!・・・・・!!!!@”#%&’(』
『まったく、こいつらは何時やっても飽きないな…』
『本当にね…』

確かに上官に思うことは色々あるけれども兎に角今はとても疲れた
何も出来なかったよりはマシだが何も考えられなかった戦闘の影響で体のあちこちは何時もの厳しい訓練を何度も繰り返したほどの疲労感に襲われている
とりあえず考えるよりさっさと着艦して真っ先シャワーを浴びて寝たい

やがてドミニオンから着艦許可が下りる
『それじゃ、今日のスカイラジオはここまでね。それじゃあねー』
高度二万キロ上空を飛ぶ米粒のように見えるスカイアイが身を翻し彼方へと去っていく
『スカイラジオって何だよ・・……、それじゃお先に失礼!』

F18が次々と着艦していく
やがて僕のファントムにも着艦許可が下り

「進路オールグリーン。フルフラップ、エアブレーキ、ランディングギア、アレスティングフックオールダウン」
『着艦ヲ許可スル』

仕組まれた墜落とパイロットはみなそう言うがこれは本当にそういうものだ
何度も訓練した練習艦とは訳が違うが基本は皆同じとたかをくくって高度を調整する
訓練と同じだと身に言い聞かせ、鉄の鳥を滑走路に誘導する、

高度200――スロットルを絞って出力を最小限にし迎え角を取って揚力を最大限に持ってこさせる
高度150――空母の移動による僅かなズレをペダルで操作して理想的な位置に機体を持っていく
高度100――操縦桿を巧みに動かし、失速しないように調整を何度も繰り返す
高度050――後戻りは出来ない、失敗に備えスロットルを何時でもMAXに持っていけるように――

着艦、強烈にギアを打ちつけ、フックがワイヤーを捉える。その反動で浮いたギアが再び甲板に叩きつけられ
数瞬のうちに速度200マイルの機体は空母に墜落し、着艦した

疲れた、とても―――疲れた。
545通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 04:58:24 ID:???
デブリーフィング
諸君らの活躍により、爆撃機の進入は阻止された。この勝利を無駄にしないためには、次の行動が必要である。と
抑揚の無い、これが当たり前とでも言わんばかりの口調でアズラエル中佐が語る

上官が解散の号令をかける
まずシャワーを浴びたい、汗臭い肢体を熱いお湯で洗い流そう、そしてぐっすり眠ろう
どうせ半舷休息なんだしそれくらいの時間があるだろう―――と思っていたのだが

「ああ、それからこれより我が艦は4半舷休息とし、第二種戦闘配置のまま待機だ、次の作戦はもう決まっているのでね?」

ふざけた話だ。

「ああそれからキラヤマト少尉、君には幾つか書いて貰う書類があるから」
そう言って僕の頭一個分もある書類の束を机の上にどさりと乗せた
「手伝ってもらうのは無しですからね?跡でチェックしますよ」と奴は豪語した
後ろで友人達が手を合わせてマジごめんと謝っていた――

本当にふざけた話だ

書類内容はエンブレム云々や整備士に多大な労働をさせたとか訳がわからない
頭が痛くなってきた、くそう僕何かしましたか?確かにコーディネーターですけどこれはあんまりだと思うんです

余談だがあの上官云々の話、どうも聞かれてたっぽい。
僕何も批判言ってないのに……。

されど上官命令には逆らえず、パイロットスーツ洗えぬまま、体を洗い流せぬまま膨大な書類と格闘する事になったのだった…。
しかしながらこれだけで済んで僥倖と言う物だろうと思った

盛大なため息、ふと胸元から銀の首飾りが躍り出る
それを何度か触って確かめた後、幾重の始末書と謝罪文を前にペンを握り気合を入れた。

アスラン、僕は今日も戦ってます――
546通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 09:37:28 ID:???
乙とだけ言わせてもらおうか。
547通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 12:07:55 ID:GG/PvGbp
キラがすごいまともに見える
548通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 14:14:07 ID:???
キラいい子w
549通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 14:23:54 ID:???
伝説の始まりとか燃え
550通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 15:43:26 ID:???
このキラはクレしんスレで浄化されたキラだな。
551通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:42:36 ID:???
トールのベイルアウト伝説が始まるw
552通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:57:51 ID:???
トール大編隊か
553通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 00:11:08 ID:???
>>550
おまいもクレしんスレ住人かよw
浄化キラか……元が電波野郎だから違和感が(褒め言葉)
554通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 01:11:29 ID:???
俺も住人ですよ>くれシン
555通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 01:12:54 ID:???
嫁「じつはキラキュンのモデルはメビウス1なの」
556通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 01:41:16 ID:???
氏ね
557通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 01:49:20 ID:???
俺もクレシンの住人です。
ここではクルーゼは変態仮面のままか、正義のクルーゼ仮面か気になるところだ。
558通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 07:20:55 ID:???
あれから12時間後、僕らはまた雲の上にいる
ようやく書類を片付け終わってさあ寝ようかと眠った一時間後に叩起こされる
全くウチの副艦長は人使いが荒すぎると思うんです
でもこれが二回目の作戦って事になるけど幾多の戦いを潜り抜けた人たちは「ああまたか」って感じです

前線じゃ人使いが荒いってよく聞きますけどこれキツ過ぎじゃないですか?

リグリー飛行場、内陸に位置する元ISAF軍の基地
今ではZAFTの最前線空軍基地だ、空城をそのまま利用すると言うのは常道だね
ブリーフィングによるとアレンフォートを無視しそのままノースポイントまで大量の爆撃機を送り込み
一気に戦争と終わらせる行動に出てきた、これは正しく喉元にに突きつけられた短剣
だが現在ZAFT軍の大規模な爆撃機編隊が、この飛行場へ集結し、明日に備えておねんねしている
ノースポイントへの爆撃を阻止すべく、飛行場を攻撃し駐機中の爆撃機を全部徹底的に叩起こして来いとの事です

現在僕らは基地に向かって送電線沿いに低空飛行を行っている
数十機からなる編隊、オメガ、ヘイロー、ヴァイパー、レイピア、全部隊新人熟練からなるちぐはぐな編隊だけどとても綺麗に見えた

でも僕はたった一機、何処までも広い大空でたった一人

『―――リグリー飛行場まで30マイル。送電線にそって北へ。爆撃機はシエスタ中よ。一網打尽にしてきなさい!』

無線に入ったスカイアイの言葉を聞いてはっとする
危ない危ない、戦場で考え事は即死に繋がる。
気持ちをハッキリ切り替えて今は目の前の事に集中だ

第一攻撃目標が見えてきた
またこれから戦争が始まる
『聞いたな?敵はのどかにお昼寝中だ、連戦で疲れているかも知れんがこれが終わったらぐっすりと眠れるぞ」』
『隊長!枕はおやつに入るんですか!?』
と、トールが冗談を言う
『莫迦野朗!枕はおやつ以前もんだろ!?』
サイが突っ込みを入れた
『それ以前に何で枕=おやつなんだよ!!』
『お前もしかしてマジで遠足に――いやなんでもない』
『うわーーー!酷い言われ様だーー!』
でもトールって実際何処でも眠れるし胸ポケットにいつも溶けかけのチョコバーを忍ばせてるしまさかねぇ……
『んナことはこの際置いて兎も角だ!俺らの安眠を妨げたZAFTにゃグーでパチく!』
『昔の人がこう言ってたよな、俺の眠りを妨げるやつはなんぴとたりとも許さん!ってさ』
ぼそぼそとカズィが喋る
559通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 07:23:42 ID:???
『全く元気な奴らだ。さあおしゃべりはここまでだ、往くぞお前ら!メビウス1!お前が一番槍だ。一発敵さんにお見舞いしてやれ!』
「ぼ、僕ですか!?」
『ちょ、ちょっと隊長!?』
『お前さんのはファントムだからな、急襲の一撃以降はソイツじゃ難しい。危ないと思ったら俺らに任せろ、安心して行け』
『しかし隊長、それでは―――』
「りょ、了解しました」
『キラ!?』
『―――よし。さあ新兵ども、また戦争の時間だ』

ヘイロー隊隊長はそれと同時に無線を切る
「………ふん、新兵がカモ葱背負って突っ込んできゃ敵さんもそっちに向くだろうよ、精々逃げ回れコーディネーター

  あわよくば、同種同士で殺しあえ」

全機体が速力を落として僕が全部隊を率いるような形で陣形が整えられる
完全な三角形の飛行戦隊、その一番前に僕はいる
一瞬僕がとても強くなった錯覚さえ覚える

いや、何か―――捧げられた供物のような
頭を振っていらない考えを吹き飛ばす
迷いは要らない、今僕に必要なのはトリガーを引くと言う意思だけだ
眼下に変電所が見え、その奥に飛行場が見て取れた

迷いは要らない、右手が振るえるが左手でそれを押さえつけて自らの意思を口にして形にする
さあ―――「これが僕の戦争だ」
変電所にマーカーを合わせ、翼下に吊り下げられた爆弾を投下する

着弾し変電所がスパークを起こしながら爆炎に飲まれ
鉄塔が次々に倒れていく

瞬間リグリー敵最前線空軍基地は蜂の巣をつついたかのようにざわめきだし
耳を劈くほどのサイレンを鳴らした

『敵襲!敵襲!!第一種戦闘配置!繰り返す!第一種戦闘配置!! ナチュラル偏重主義者どもが奇襲を仕掛けてきやがった!!』

初陣から休む間もなく、僕は二度目の戦争。
新兵でありながら激しい最前線に。人が足りず戦局も切羽詰った中で僕の二度目の戦いが幕を開ける
続く
560SEED ZERO:2006/07/26(水) 16:17:04 ID:???
CE73 アメノミシハラ――――

「思ったより手荷物は少ないな・・・。」
男は呟く、無理もないここにたどり着いたのは命を狙われ荷物を纏められないままたどり着いたのだ。
元々質素に生きる男にとって不自由というわけではなく、一年のこの生活を満喫していた。
「やはり行くのか?」
女は男に問う。
「ああ。」
男は答える。
「何故だ?」
女は問う。
「シャッタードスカイ、『ソラノカケラ』・・・それを取り戻しにいくだけです。」
男は簡潔に答える、女は納得した顔をする。
「そうかそれがそなたの考えか、だが自分のメロディーを奏でる責めはすまい。」
「あなたの計画は個人としては賛成します、ですが空のように生きるそれが私の生き方です。」
(この男は空から生まれた引き止めたところで無駄だ、彼もまた・・・。)
女もどこか彼に惹かれたかもしれない。
「そなたの希望通りに新しい戸籍を偽造しておいた。」
「何から何までお世話になりました。」
男は礼をいい手を差し出す、女はその手を握る。
「いや案ずる事ではない、ロウ・ギュール救出、一族の要塞の攻略、そなたのおかげでもある。」
男はうなずく。
「まもなくシャトルが出航します・・・ありがとうございましたロンド・ミナ・サハク。」
「自分のメロディーを奏で続けるがよい・・・サイファー。」


            ZEROが始まる

新作氏神杉orzオレナンテダブン
561通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 16:18:47 ID:???
ZERO氏ガンバ
オレナンテサイコウセイダカラヤリヤスイダケ

モットジシンモテ
562通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 17:45:59 ID:???
アンタガイルカラココミニクルンダ、モットジシンモテ。

と他スレの駄文書きが言いますた。
563通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 17:47:49 ID:???
タノシミニシテルヨ!ZEROシ
564通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 23:41:35 ID:???
今日スーパーニュースで2度目のB7R流れていた
565通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 12:00:06 ID:???

ブライト  『ダメだ!コロニーレーザーの再起動を確認 アーガマMS隊作戦続行、交戦せよ!』
ブライト  『状況分析を開始する。それまで持ちこたえろ!』
ヤザン   『見つけたぞ、ゼータ! 』
ブライト  『敵機を撃墜せよ。機体解析結果は追って知らせる』
ヤザン   『ニュータイプってのは、戦場に長く居た奴の過信だ』 
ヤザン   『お前の事だよ、カミーユ』

第一段階撃破

ブライト  『第一解析終了!』
ブライト  『敵機からバイオセンサーの波動を確認。奴がニュータイプへの進化の鍵を握っている!』
ヤザン   『ここで人類の進化が見えるか? 戦争は俺たちに何をくれた?』
ヤザン   『お前を撃墜する! そのための『バイオセンサー』だ!』
ヤザン   『カミーユ、これは終局ではない。ここから全てが始まる、分かるな?』
ヤザン   『戦いに慈悲はない。生きる者と死ぬ者が居る。それが全てだ』
ヤザン   『奮い立つか?ならば俺を落としてみせろ、ニュータイプ!』
566通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 12:02:07 ID:L7V2KUr1

第二段階撃破

ヤザン   『時間だ』

ムービー移行

ブライト  『クソ! コロニーレーザーの再起動を確認! 』
ヤザン   『おしかったなぁ ニュータイプ』 
ヤザン    『歪んだ進化は一度リセットすべきだ』 
ヤザン   『このコロニーレーザーで全てを「ゼロ」に戻し、次の世代に未来を託そう』
ブライト  『こちらアーガマ、聞けカミーユ』  『敵機体の解析が終了した』  『コード名は「ハンブラビ」』
       『この機体はZ以上の機動を誇っている』  『弱点は…無い』 『ハンブラビを何としてでも撃墜しろ』  
       『今そこで彼を討てるのは君だけだ』  『エゥーゴのニュータイプ 幸運を祈る!』

第三段階

ヤザン   『俺とお前は鏡のようなもんだ』
ブライト  『カミーユ! 奴の機動を超えろ!』
ヤザン  『向かい合って初めて本当の自分に気づく』
ヤザン  『似てはいるが、正反対だな。俺は闘いを愉しんでいる』
     
1分経過

ブライト  『コロニーレーザー再起動開始まで後5分』
ヤザン   『もう一度正面からだ』

2分経過

ブライト  『コロニーレーザー再起動開始まで後4分』
ヤザン   『ここで全てが決まる』

3分経過
ブライト  『コロニーレーザー再起動開始まで後3分』
ヤザン   『お互い腕は衰えていないな』

ブライト  『正面から奴を狙い打て!』

4分経過

ブライト  『あと2分!』
ヤザン  『来い』
      『人がいっぱい死んだ? 命は力? 当たり前の事を今更ほざくな』
      『…戦争は愉しむものだ。唯一のルールに乗っ取ってな、ニュータイプ!』
5分経過

ヤザン  『お前もその仲間にしてやるってんだよ! 』
567通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 12:09:28 ID:???

『ティターンズの野獣』 本名 ヤザン・ゲーブル
地球連邦軍 対テロ特殊部隊 『ティターンズ』 
MS特殊戦隊『ハンブラビ隊』1番機
そう 彼を圧倒し続けた敵であった男

俺は死ぬはずだった でも死ねなかった
痛んだ脱出ポッドでたどり着いた場所は
あのサイド1の『シャングリラ』だったんだ
何も無い光景 寂れたコロニー
それがなんだか悲しくてしょうがなかった
でもそこで強く生きる人々がいた
俺は奴らに助けられたんだ
恩は仇で返したがな

世界にニュータイプなんて必要ないかもしれない
でも殺すだけで変わるんだろうか
オールドタイプを進化させるのは人を信じる力なんだろうな
信じ合えば憎悪は生まれない でもそれが出来ないのも人だ

俺はまた戦場にいる
地球の近くだ
確かめたいんだニュータイプの意味を
そしてそれと戦えるオールドタイプの意志を
   
それに答えなど無いのかもしれない
   
でも探したいんだ
   
そう  今はそう思う それでいいと思う

この映像はあいつも見るのか?
会ったら伝えてくれ 

   よう カミーユ まだ生きてるか?

――今度はお前の番だ ニュータイプ またな

『エゥーゴのニュータイプ』
グリプス戦争を駆け抜け 畏怖と敬意の狭間で生きた戦士
彼はたった数ヶ月の間だけ宇宙に存在していた
その後の消息は不明
ついにその人間性までは迫ることは出来なかった
ただ 彼の話をする 
皆 少し辛そうな顔をしていた
それが答えなのかもしれない
568通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 13:39:19 ID:???
ガンダムをエースコンバット風に語るスレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1133007353/l50
569通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 19:25:29 ID:???
>恩は仇で返したがな
ヤザンw
570通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 20:39:26 ID:???
三度のエロよりヤザンの漢ネタが好きなワシダンケル
571通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 21:00:51 ID:???
>>570
ダンゲルに見えた俺ワルキメデス
572通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 21:03:47 ID:???
5の警官にヤザンの中の人っぽい声が混じってたと思うんだが、あれは違うのか?
573通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 01:20:28 ID:b44v+ORE
>>566
『弱点は…無い』で俺散弾ミサイル射出ww
574通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 12:07:11 ID:???
しかしズボフは嬉しそうに過去話を語るな。
そしてズボフとコンタクトとれたブレッド君もすごいな。
575通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 14:29:29 ID:???
>>572
太田なら居た
576通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 20:19:34 ID:???
よく考えたら自宅に対戦車ライフル持ってるってすげぇ話だよな
577通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 21:52:14 ID:???
>>573
確かに弱点らしい弱点は無いなw

やはり技量と経験と野生の勘でカバーしているからか。
578通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 22:30:27 ID:???
>>576
イギリスだったかな?ロケラン持ってた婆さんがいたぜ。
579通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 23:17:56 ID:???
アサルトライフルだったら、スイスの各家庭にSG550が備えられているのが有名だけど、
いくらスイスでもそれ以上の重火器を民家に置いてはいないだろうしなあw
580通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 00:00:22 ID:???
5の毒ガスはピンチなのにどことなく気が抜けすぎ、フライドチキンワロタ
581通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 01:45:43 ID:???
>>578
カナダだな。
屋根裏によく分からない箱があるから、開けてみたらロケットランチャーが入ってたって奴。
582通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 03:09:19 ID:???
>>581
なんというか、もう表現すべき言葉がうかばんな、それは。
「こち亀」の両さんの実家の押入れに、旧日本軍のの地雷がある以上のインパクトだわ。
583通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 11:33:21 ID:???
昔家でじいさんの軍刀が出てきてちょっとした騒ぎになった。
584通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 19:32:22 ID:???
古い家なら軒下漁れば南部式拳銃やら38式小銃やら軍刀やらチハやらが出てきそうだな。
585通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 21:03:47 ID:???
チハたんワロス
586SEED ZERO:2006/07/31(月) 03:33:22 ID:???
ロンドンのある病院――――

「え?じゃあ俺は一ヶ月も寝ていたんですか?」
かつて運命に乗っていたパイロットは驚く。
「ああ、そうだな。」
かつてその少年とソラノカケラを奪い合った傭兵は答える。そして少年はハッとすると質問をする。
「ミネルバは?レイは?皆は?」
何だかんだいって熱くなりやすい俺を宥めつけたレイ、よくカミナリを貰うも自分を心配してくれたグラディス艦長
殺伐とした中でも一人ジョーク(?)を忘れないアーサー、新人ながらも的確な管制を行ってくれたアビー、マッドのおっさん、
悪友のヨウラン、ヴィーノ・・・だが答えは非情だった。傭兵は無言で首を横に振った。
「そんな嘘だ!嘘だ!なぁ嘘だと言ってくれよ皆いるんだろ?なぁ。」
傭兵に掴み掛かりかかるシン、病院にいる兵士が慌てて押さえつけようとするが傭兵は静止させる。
「受け入れろ、これが現実だ。」
傭兵は突き放すように言う。
「ミネルバはインパルス型MSの攻撃を受け轟沈、生存者はなし・・・お前がただ一人の生き残りだ。」
その答えにシンは泣き出した、無理もない第二の家庭であるミネルバ、そして家族であるクルー・・・また失った
大事な存在を3度続けて失ってしまった・・・。
「泣いてどうするんだ?お前はこのまま泣き続けるのか?」
「家族を・・・守りたいものを失ったんだ!あんたにその気持ちが分かるもんかぁぁ!」
怒りの顔を浮かべる少年、だが傭兵も悲しい顔をする。
「家族か・・・私の家族の面影はこれっぽっちも残っていない。守りたいものもまた失った・・・。」
その言葉に少年は動きを止めた。
「あんたは悲しくなかったのか?守りたいものを守れなくて・・・。」
「悲しかったさ、辛かったさ、だけどないてばかりでどうなるという?今は生きている・・・生きているからこそ何か出来る
 それを考えるのは自分自身だ、泣いて朽ち果てるだけでもいい、その過去を引っ張っていきながらも未来を見る。
 確かに体を縛り付ける過去という鎖は肉体と同化し引き剥がすことができなくなる。永遠の後悔とともに、だがな、
 私は後者を選んだ・・・そして私は私の居場所を見つけた。お前はどうだ?過去か未来をとるか?過去を選んで
 そのまま終わりたければ私が終わらせてやる。」
傭兵は銃を抜き出し少年に突きつけるが少年はそれに臆することなく答える。
「俺は・・・自分の我侭で多くの人を殺してしまった・・・だから俺は生きる、その人たちに罪を償うために生きる!それに・・・。」
587SEED ZERO:2006/07/31(月) 03:35:10 ID:???
少年の脳裏に浮かぶ光景、寝ている時に見た夢、ステラが言った。
「シンはステラに昨日をくれた、だから昨日じゃなくて明日を見て、明日を生きて・・・生きている理由があるから。」
「自分が生きる本当の理由と訳を探したいんだ。」
少年の答えに傭兵は納得したのか銃をしまう。
「そうか・・・ならいい、近々連合とプラント間で停戦協議が結ばれ合同で『国境無き世界』に対処する、双方とも組織の戦略兵器で大損害を蒙っている。
 今は少しでも戦力が欲しい所だ、お前はどうする?」
「俺は戦うよ・・・、このままじっとしているわけにはいかない。」
「俺は・・・人が戦う理由にとやかく言う必要はない、だが憎しみで飛ぶようなやつは軽蔑する。無駄死を生み出すわけだ。」
「違う、俺はそんなことでは飛ばない、デトリッヒ・ウィラード教官がそう言っていた。」
「そうか・・。」
少年はふと質問したかったことを思い出し傭兵に聞く。
「なぁ、何であんたは戦うんだ?空を飛ぶんだ?」
その答えに傭兵は笑顔で答える。
「2年前にな単機で戦局を変えるといわれたあるパイロットがいた、彼には守るべき存在もなかった、だが彼はソラを愛していた。
 その手にした『ソラノカケラ』をいつも大事に持っていた。彼にとってソラを新たな故郷であった。だが大戦が終わると彼を恐れた人によって
 彼は殺されそうになった。彼は命を助かったが大事な『ソラノカケラ』を奪われ羽ばたく翼をもぎ取られた、だが彼はソラを愛し続けた・・・ソラ(空、宇宙)はすべてを受け入れてくれる
 怒りも、悲しみも、憎しみも、誇りも、うれしさも・・・すべて、そして彼は再び『ソラノカケラ』を取り戻そうと愛するソラへ新たな翼と共に舞い戻った。」
少年は「適わないな・・・。」とぽつりと呟いた。自分とまったく次元が違う・・・だが「空を飛ぶ」その答えに少年は羨望を感じた。
「私の相棒は・・・カガリ・ユラ・アスハを殺した立派な悪人だ、だが戦場に出会ったならそんなことは関係ない・・・撃つか、撃たれるか・・・恨み合いはなしだ。
 技の限りを尽くして落とされてもまたそれも本望だ。
 自己紹介が遅れたなウスティオ弟6MS師団所属第66小隊「ガルム小隊」所属サイファーだ。」
傭兵は手を差し出す。
「元ミネルバ所属デスティニーのパイロット、シン・アスカです。」
少年も手を差し出し固い握手をする。
「もうすぐしたら退院だ、また戦場で会おう。」
そして傭兵は病室を出る、少年は礼を言うことを今更思い出した。

そしてエース達の気高き舞が始まる
588通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 08:42:39 ID:???
さいふぁーがかっこいい
シンもすごく好感がもてる
589通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 18:21:26 ID:???
新作キター(AA略
相変わらずGJ!! SEED ZERO氏。
2年前のパイロットってメビウス1のことか?
あとシンやサイファーの機体はどうなるのか
590通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 20:57:46 ID:zy8BbLoa
>>560からしてサイファー自身の事と思われ
591通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:13:45 ID:???
単機って言うのならモビウス1じゃない?
あれだけソラを連呼してんだしw
592通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:37:15 ID:???
泣ける……!シンもかっこいい
続きが楽しみだ
593通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 23:34:50 ID:???
GJ!!
594ソラノカケラ :2006/08/01(火) 00:30:35 ID:???
>>470
>>471からの続き


-------------エルジア国内某基地にて------------------

ここの基地には、『国境無き世界』による世界同時革命宣言によって
危機を感じ取った地球圏各国が集まって出来た地球連合に変わる新連合軍、
独立国家連合軍【Independent State Allied Forces】
通称ISAFの南太平洋にいる陸・海・空の部隊の大半が集まっていた。

ここにいる連中の殆どは、この地域に展開していた
ザフト・連合・オーブ・エルジアの人間であった。
その中に黄色中隊、そしてMOBIUS1の姿もあった。

「諸君、知っての通りオーブは『国境無き世界』の主力部隊とそのシンパによって
 大打撃を受け、現在、多くの国民が被害を受けている。」
「今回の作戦は、現在オーブを占領している『国境無き世界』の占領部隊、
 並びにそのシンパ連中を殲滅することだ。」
「ここには、祖国に帰れなくなった将兵も多くいる。
 この作戦は一部の将兵にとっては祖国解放戦となる。
 しかし、気負いだけではこの戦いには勝利できない。」
「まず、戦いの先陣を切る為に黄色中隊。君達に先発を切ってもらおう。
 それから海兵隊、並びに空挺部隊を突入させるがいいか?」

「はい、了解です。まだ、あそこに居残っている連中に我々の裏切り者がいたら
 間髪入れずに打ち落とすつもりです。既に彼らは誇り高き黄色中隊の人間ではありませんから。」
黄色中隊の隊長が、そう発言すると周りから歓声が広がっていった。
595ソラノカケラ :2006/08/01(火) 01:04:45 ID:???
この作戦指揮を執る司令官がブリーフィングを続ける。

「なお、メビウス小隊についてだが、君には別任務についてもらうがいいか?」
「納得は出来ませんが、分かりました。しかし、彼らのことが心配です。」
「なあに、大丈夫。それより君、あとで時間があるかね?」
「はい、大丈夫です。構いません。」
「結構、それでは各員資料をよく読み、作戦に備えてくれ!解散。」

解散の号令のあと、集まっていた兵士達はそれぞれ待機場所へと移動していった。
そして、MOBIUS1は数時間後、司令官の部屋へ向かった。

(俺だけ別任務ってなんだろう。何か、またやな予感がするんだけど・・・。)

彼はそう思いながらも、その部屋へと入っていった。
「失礼します。」
「とりあえず、そこの椅子に座ってくれたまえ。」
「話とは何でしょう?」
「うむ、それなんだが『国境無き世界』に賛同して蜂起した、連合・ザフトの連中が
 まず手土産として、強力な衛星戦略兵器を占拠したらしい。」
「そこで、君に先に宇宙に上がってもらい、その戦略兵器の使用を阻止。
 出来れば彼らも壊滅してほしい。出来るかな?」
「そんな難しい話・・・・・。」
「いや、ここに前大戦での君の戦歴と二つ名を調べた資料があるのだが、
 君の戦闘力は、少なくとも一個師団ほどはあるらしい。
 それに昔は、メビウス0で編成されたアインハンダー隊に所属していたらしいじゃないか。
 私も、最初に見たときは、自分の目を疑ったけどね。」
「それに、この基地には先日回収したフリーダムのパイロットがいるそうじゃないか。
 彼を僚機として部隊に編入すればいいし、傭兵部隊のスカーフェイスも後で合流させる。
 それなら良いか?」
「わかりました。それなら構いません。志願します。」
「良くぞ言ってくれた。そうだ、作戦名なんだが、カティーナ作戦と名づけよう。」


-----------------そして、数日後----------------------------

不死身のメビウス小隊が再び宇宙を駆け巡る時がきた。

        【オペレーション・カティーナ 発動】
596通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 02:11:00 ID:???
アインハンダー・・・・・・旧スクウェアの名作シューティング
597通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 02:44:49 ID:???
で?
598通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 04:46:58 ID:???
デルタ機分の補給です。

変態機動タイフーン(次期空自F-X候補No2?)
ttp://www.youtube.com/watch?v=qZfftwmq9Os&search=UK%20force
ttp://www.youtube.com/watch?v=Ac3jYV7sCgM&mode=related&search=UK%20force

グリペングリペン
ttp://www.youtube.com/watch?v=7KHVeFs9Mto&search=gripen
ttp://www.youtube.com/watch?v=BksVu5ng1Zw&mode=related&search=gripen

メイキング・オブ・ラファール
ttp://www.youtube.com/watch?v=wItrBAX4zgo&search=rafale

海軍仕様ラファールもありマス
ttp://www.youtube.com/watch?v=D6WfSy_VBqA&search=rafale
ttp://www.youtube.com/watch?v=fLQPf4IUBMQ&search=rafale


スタイルはラファール>グリペン>タイフーン かな?
599通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 14:37:02 ID:ts1WEou2
カティーナキタコレ
600通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 21:46:07 ID:???
ZのヤザンがSeedの世界に来たならば。 2
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1147352462/l50
ここの矢算を敵キャラにすると強さインフレ防げるかも
601通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:07:21 ID:???
ttp://www.youtube.com/watch?v=rn-8eVtdMNw&search=japan%20force

F-15&F-2
音楽は何故か王立宇宙軍w
602通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 09:54:59 ID:???
>>600
確かに良く見に行くが、あまりリンク貼るなよ。
しつこくなるからな。
603マタ〜リ保守sage:2006/08/02(水) 17:37:57 ID:???
《やあ(´・ω・`)》

《ようこそ‘国境なき世界’へ》
《君のMSは整備済みだから、すぐ乗って調子を確認して欲しい》
《うん、もう‘決起’なんだ。済まない》
《遺伝子厨のデュランダル議長が‘ディスティニープラン’なんて言い出すしね、これ以上茶番に付き合おうとは思っていない》
《でも我々の理念を聞いた時、君はきっと言葉では言い表せない‘連合でもZAFTでもオーブにすら達成できない平和で平等な世界’みたいなものを感じてくれたと思う》
《これからも、そういう未来への希望を忘れないで欲しい》
《その思いがあればこそ今まで仲間だった連中ですら手にかける事が出来るんだ》

《じゃあ、世界のリセットを始めようか…》


Pixy《(;゚д゚)》
604ソラノカケラ :2006/08/03(木) 02:55:25 ID:???
太平洋に浮かぶ島、コモナ諸島。
ここには、宇宙開発ブームによって作られた宇宙基地がある。
現在は、ここを利用するところも少なく、また、以前に比べ利用価値も無くなったため
大学などの研究機関や、往還機搭乗員の訓練センターなどが活動しているだけであった。

「こちらISAF所属メビウス隊だ。管制塔、
 特別任務につき着陸並びに、そちらの発射施設を貸して欲しいがよろしいか?」
「こちら管制塔、宇宙に上がると言う話は聞いていないが・・・。」
「そんなことはない。先日、本部から使用許可願い等がきているはずだが。」
「ああ、あった。確かに来ているなぁ。
 早速打ち上げ準備を始める。着陸後、すぐに指定のポイントへ来てくれ。」
「了解、ご協力感謝する。」

そんなやり取りの後、二機の戦闘機が着陸した。

「途中で敵の部隊に接触しましたけど、余裕で来れましたね。」
「なあに、このワイバーンの性能があれば、何てことないさ。」

--------------------------数日前-------------------------------------
彼らは、ある病院の一室にいた。
「失礼します。メビウス小隊のネモです。」
「入ってくれ。ふう、本当に済まなかった。後一歩遅ければ、私達は間違いなく死んでいた。」
「いいえ、その感謝の言葉は自分でなく、自軍のために懸命に救出作業を行った
 海兵隊に言って下さい。自分は、その護衛をしただけです。」
「いや、私の力不足だ。二度も国を失い、しかも国民をオーブに残したまま
 私は、こんなところで手当てを受けてしまった。本当に申し訳ない。」
「カガリ様、それは自責の念って奴でしょうが、今言ってもしょうがない事です。」

カガリと呼ばれた人物は全身に包帯などを巻かれ、とても痛々しい雰囲気で会話をしていた。

「そういえば、オーブ奪回作戦が始まるそうだな。私も作戦に参加すべきかな?」
「だめです。あなたは、いくらオーブ代表とはいえ、一度は殺された身。
 この戦いが本当に終わるまで、雲隠れした方が良いでしょう。」
「お前、本当にそんなことを思っているのか!私はオーブをまとめるべき人間だ。
 その役目を負ったものが今行かなくて何になる!それともお前は私に、しばらく休めと言いたいのか!」

その時だ。現地の司令官が、この病室にやってきた。よく見ると九死に一生を得たキラもいた。
「カガリ殿。そういうことではございません。彼が言いたいのは、今出れば今度は確実に
 彼らに殺され、事態の収拾が付かなくなってしまうと言う事です。
 そこで、代表には悪いですが、今しばらくは、ひっそりと息を潜め、
 戦後になってから奇跡の復活と銘打って、世界の安定と平和のために尽力を出して欲しいと言うことです。」
「あまり納得できないが、わかった。今はまだ、表に出ないほうが良いのだな。
                         しかし、私は公式には死んだままだ・・・・・。」
カガリはそういうと、瞑想にふけっていた。
605通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 06:50:09 ID:???
夢を見ていた、戦争も何も無い平和の時
施設で笑って過ごす6人 サイ、トール、ミリィ、カズィ、○○○、ミリアリア
いつも6人揃っていろんな遊び、悪戯、時には冒険なんかして 施設の保護者に怒られたりもした
とても楽しかった、その幸福が何時までも何時までも続くのだろうと思っていた

 トリガーを引く
 翼下に装填された白い弾頭が切り離され綺麗な放物線を描きながらリグリーに落ちていく
 やがてそれは狙ったとおりの場所に堕ち、ゼリー状のナパーム燃料を撒き散らしながら広がり着火、慌てて飛び出そうとするダキシングする戦闘機を巻き込んでいく
 戦果を確認しないまま対空砲火をかわし上昇をかけて反転、再度爆弾投下軌道に乗せウスノロの図体で逃げようとするベアをロックする

幾つもの隕石が落ちてきた
ユニウス7と言う隕石が、それを迎撃する為に地表から燐光と衝撃波と共に特殊弾頭団が音速の何倍もの速さで飛び立って隕石を砕こうとする
でもそれも失敗に終わって幾つも之欠片に分かれた破片は地表の大部分に余すことなく降り注ぎ、未曾有の大惨事を引き起こした。

 翼下に装填された白い弾頭が破壊と灼熱を等しく敵に与えていく、ナパーム燃料が引き起こす超高温で
 爆撃機に満載された航空燃料や爆薬に引火、爆発していく。それはさながら地上で炸裂する花火のようで
 A−10で向かってくる敵を捕捉、30mmガトリングバルカン砲をかわし、ケツについてこう唱える

 「FOX−2」

 敵は爆散し空の脅威が無くなる、投下軌道にのって再び爆弾の照準を合わせる

はあーっはあーっはあーっはあーっ
僕たちは走っていた、街での買い物途中に空は割れた
政府によってひた隠しにされていた隕石の墜落、報道環境は未曾有の喧騒と呼びかけを上げ、街中では悲鳴と怒号が飛び交う
兎に角非難しないといけない、そのために高台にある僕らの施設に戻ろうと今走っている

「一体なんだってんだよぉ!隕石なんて聞いてないぞ!?」
「カズィ!無駄口叩いてないで!」

空は朱に染まり、虚空には紅く尾を引く数多の隕石が落ちていく
それはさながら世界の終わりのようでこの世の終わりの様子だった

「何でこんな目にあうんだよ!くそ!」

ようやく施設に着いた、

「も、燃えてる・・・・・・俺たちの家が燃えてる!?」
606通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 06:50:55 ID:???
長く暮らしていた白い家は紅蓮に輝き赤に染め上げられていた
キラはへたり込んでしまった、他の彼らも同じようなもので呆然とした表情で焼き尽くされる家を見ていた

「まだ中に誰か居るかもしれない!」

と、○○○が言った

 リグリーに三機並んだベアに照準を合わして爆弾投下姿勢に入る
 この戦いで引き金を引くたびに何人死んだのだろうかわからない
 だが戦争を終わらせる為には引き金を引くしかないのだ
 一切の感情を退け機械的にトリガーを引いた
 爆弾は綺麗な放物線を描いて爆撃機に向かって落ちていく

 ふと、爆撃機の整備員らしい人がこっちに小銃で応戦しようと爆撃機の前に立ちふさがっているのが見えた

 「やめろ」

「駄目だよ!もうあの火事じゃ誰も中に残っていないよ!それにもうああなる前に皆避難してるよ!」
「何言ってるのよキラ!まだ見てもいないのに決め付けるなんて馬鹿のすることだわ!
そんなに怖いんだったら其処で見てなさいよ!」

彼女は体に井戸水を被り燃え盛る施設に向かって走って行った
「馬鹿なことはやめろ!―――ああくそう!」
「く、ミリィはここで待ってろ!」  

  やめてくれ

呆然と座りつくす僕を尻目に皆施設に向かって走り出していく
ミリィがしっかりしてと僕に語りかけるが僕は何も聞こえなかった
嫌だ、失うのは嫌だ、僕は誰も失いたくないんだ

燃え盛る施設の中を水で浸した布で包まって走り回るサイ
○○○が無鉄砲に施設に飛び込むのを見て慌てて飛び込んで行ったのだ
だがこの熱さにこの煙、周りはもう殆ど見えず燃えていない壁伝いになんとか○○○を探し出そうと歩き回る

ふと煙の中からエルを抱いた○○○が飛び出してきた
「○○○!お前!」
「話は後よ!恐らく出口は――――こっちよ!」
607通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 06:56:53 ID:???
誰も失いたくなかった、僕は親しい人を誰一人として失いたくなかった
なら何故こんな所にいる?

「キラ、兎に角水をありったけ用意して、キラ!?」
ミリアリアが何かを言っているが僕の目は燃える家から離れない

 その整備員は必至に落ちてこようとする爆弾に向かって小銃を打ち続ける
 やらせはしない、やらせはしないと。明日を生きる為に必至に生きる為の行動をしている
 しかし悲しいかな銃弾は一つとして掠りもせず重力の法則にしたがって堕ちて行く


何故こんな所で縮こまっている、何もしないままで何もかもを失うというのか?
「しっかりしなさいよ!貴方男でしょ!!飛び込むのは無茶だってわかってるなら今できることをして!」

右の頬が痛かった、ミリアリアに叩かれたからだろう
だがそんな痛みよりも燃え盛る家がとても気になって、家の外壁が崩れ落ちた時僕は走り出していた

燃え盛る道を走り抜ける二人
○○○がこけてエルを抱いたサイが駆け寄ろうとするが○○○は先に行ってとつっぱねた

「○○○!サイ!何処にいるんだ!!」
燃える家に飛び込んだ僕は必至に呼びかけていた
煙であたりは殆ど見えない、何かを口に当てていないと肺が燃えて死んでしまうくらいに

煙の中からサイが子供を抱いて現れた、フレイが何処にいるか聞こうとした
「あいつなら後から来る!お前も早く行くぞ!!」

 爆弾が整備員に向かって落ちていく、もうかわせない。
 その時銃弾の一発が爆弾に当たって爆弾が砕けた
 整備員に安堵の表情を見せるがそれは次の瞬間一瞬にして驚愕に変わる
 投下された爆弾はナパーム弾、破裂した爆弾の中から粘性の高いナパーム燃料が全てを覆いつくさんと広がり
 整備員さえも飲み込む。燃料に飲み込まれた瞬間整備帽子が脱げ綺麗なおさげが舞う
 「おんな・・・のこ?」

何とか白い家から脱出する二人
サイとエルを預けてフレイを待ちきれずに家の中に戻ろうとする
608通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 07:02:44 ID:???
すると燃え盛る家のなかから人影が見える。○○○だ。
安堵して駆け寄ろうとした、彼女は笑っていて僕は彼女が無事でいることを安堵して笑って迎えようとした

   瞬間

 彼女を包み込んだナパーム燃料は一瞬にして着火して
 3機のベアを巻き込んで何もかもを燃やし尽くそうとする
 彼女は何が起こったかわからないまま一瞬にして灰になった
 その燃え尽きる瞬間長いおさげが解けて紅く燃えるそれは彼女を思い出した

その後に起こったことは何も覚えていない
いや、覚えていないというのは嘘
何かが爆発したような衝撃が体を襲い、否応無く吹き飛ばされた
その衝撃波で吹き飛ばされて舞う欠片を僕は偶然にも見てしまった
彼女が宙を舞っていた、衝撃波に叩きつけられ四肢が吹き飛び首だけで空を舞う彼女を一部始終余さず見てしまった

放物線を描いて飛んでいく彼女の首を見て 僕は

 燃えるような髪をもった勝気な女性
 とても明るくちょっと世間に疎く、誰よりも大人だった女性
 そして僕の初恋の人でもうこの世にはいない永遠の憧れの女性を思い出した

壊れた

「「フレェエェェェェェェェェェェェェェェィイイッッッッッッッツ!!!!!!!!!」」



「がは!!! はぁーはぁーはぁーはぁーはぁーっぐ」
ベッドから起き上がる

あの夢を久しぶりに見てしまった
あの全てを失う夢を
ここ暫くは夢を見る回数も減り、夜中に悪夢に苛まれるという事も無かったのだが
「あの整備兵を見て思い出したのか……」

名も知らぬ整備兵が炎に包まれ消えていく様を見た
609通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 07:09:59 ID:???
忘れない、僕が奪った命ぼくが奪った未来は忘れない
教官に教えられた、戦争と言うのは仲間や相手の命を文字通り奪って背負っていくものだと
「だがその背負ったものの重みに潰れてはいけない、その背負ったものと向き合っていかなくちゃならない」と

教官、僕は戦うのは嫌いなんです
でも戦わなきゃ得られない未来があるのなら戦わなきゃって思ってるんです
もう二度と後悔しない為にも。
だから僕は戦争を終わらせる為に戦う
でもこれが、本当に僕が選ぶべき道なのでしょうか?
本当にコレでよかったのでしょうか?
殺し合いで解決しなければいけないことなのでしょうか?

「答えはソラにある」


気分転換に外に出ることにする
今日は生憎の非番で上官に渡された書類も難なく片付けた
顔を洗ってツナギを来て甲板に出る
ジェット燃料とゴムと硝煙がにおい、エンジンと蒸気の音が劈く甲板

戦闘機は格納庫に収められて今では緊急時に飛ばすためにカタパルトが稼動できるような状態になっているだけ
蒼い大空を見あげる、染み一つ無い何処までも蒼い空

「あの時彼女を止めれてたら、僕は今なにをしているんだろうな」
施設でハッキングしたりして遊んだり
友人と馬鹿騒ぎしたり
冒険と称して私有地に侵入してみたり
そんな過去が思い浮かんでは消えていく

「ようキラ」
ふと後ろから声をかけられる
そこにはラグビーボールを持ったサイがいた
「またあの夢か?」
「ああ・・・・・うん」
610通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 07:16:37 ID:???
別にあれはお前のせいじゃないよと励ましを何度も貰った
あの悪夢を見るたびに何度も思った

サイと雑談をしているうちに思ったことを言ってみた
「ところでこのラグビーボールは何?」
するとサイはこう言った
「キラお前、エネミーラインって映画を知ってるか?」

サイは一号カタパルトまで歩き軽く手招きをした
「いや、知らないけどどういう映画なの?」
「戦争の映画なんだけどな、その冒頭でこういうことをしたんだよ」

手にしたラグビーボールをカタパルトに立たせて置く
するとカタパルトフックが艦首からするするとこっちに向かってしゅるしゅると向かってきた
「え?も、もしかして……まさか」
「そう、そのまさか!風向きよーし、風速よーし!」
ガチンとフックがはまる音がする、周りの甲板員もニヤニヤしながらさり気無く悪戯の支援をしていた
あるものは蒸気圧力の様子を見てあるものは手旗で指示をだしあるものは確認の指差しをした

「嫌なことを吹き飛ばすにはこいつに限る。キラ、あまり悩むなよ、俺たちがいるんだから、何時でも力を貸すからな」
「………ああ」

二人でラグビーボールの上を保持してサムズアップ、合図を送る
するとボールはひゅるひゅると甲板を加速し、20tの機体を一瞬で200キロにまで加速する暴力的な力で大空へと打ち出された

空を舞うボールは風の影響を受けゆらゆらと舞う
「フレイはきっとどこかで俺たちのことを見てるさ、なら俺たちは彼女の分まで生きていようぜ」
「ああ、、生きよう。この戦争を生き残ってフレイの分まで生きよう」

ラグビーボールが甲板まで後ちょっとというところで海に落ちる。すると
「キラ少尉!!サイ・アーガイル少尉!!!!」 後ろからアズラエル中佐の怒号が聞こえた

「やっべ!逃げろ!」
「ちょ、ちょっと待って僕は!?「手を触れただけでも同罪じゃー!」は、はかったなサイーー!!」

そんな様子を空からあきれた顔で眼蓋を覆いながら微笑むフレイが見守っていた。
611通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 16:36:50 ID:???
>>610
物理の実験だな
612通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 21:32:17 ID:???
うん、相変わらず良い腕だ。
613ソラノカケラ :2006/08/03(木) 23:19:29 ID:???
その後、MOBIUS1ことネモは飛行場のハンガーへ行き、新しい自分の機体を見た。

X-02C ワイバーン

前大戦後、エルジア国営兵器産業廠で開発・研究がされていた新型戦闘機をベースに
可変モビルスーツへと進化させた機体で、ゼネラルリソースが共同で開発をしていた。
この機体の特徴は、MSから航空機へと変形するのではなく
航空機からMSへと変形するという逆転の発想で、変形を実現していた。
そのため、この待機している状態では従来の戦闘機と見た目があまり変わらなかった。

「どうかね、ネモ君?何か不満な点でもあるのかね?」
「いいえ、特に問題はありませんよ。サイモン博士。」
サイモンと呼ばれた男は、いかにも研究者らしい服装で彼に近寄って行った。

「このワイバーンには、パイロットの操作補助を行うためのAIが搭載されている。
 それぞれ名前があってね、君の搭乗する機体には君の名前からとってNEMOと。
 あと、君の相方にはERICHとそれぞれ付けさせてもらった。」
「このAIは高性能だ。外からの干渉を全く寄せ付けない。それだけではない。
 こちらからの逆ハックも可能だ。大概のセキュリティシステムなら突破可能だ。」

「ありがとうございます。」

「いいや、こいつの操縦にはこのAIが不可欠だ。それをよく覚えてくれたまえ。
 それじゃ、私はこれで失礼するよ。」

彼はそういうと、胸に付けていたゼネラルの社員証を
どこかへと隠すかのごとく、足早に去っていった。

「これが、自分の新しい機体か・・・・・。」
ネモはそう呟いた。この時はまだ、機体の真の能力を知らなかった。
614通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 00:38:16 ID:???
マクネアリ――――

格納庫に2機のMSが立っていた、一機はムラサメ、もう一機は・・・
「これが私の新しい機体か。」
サイファーは自分の新しい翼を見る。
「このGAT−X105BE+通称ストライクイェーガーは前のヤクトストライクが対MS、対艦両方出来る所に対して
 あなたの希望通りあくまで対MS戦に特化した機体です。」
ベルカの技術士官は詳細を説明する。元々ヤクトストライクは連合のストライク改造案にベルカ、エルジアが名乗りをあげ
グランダー社において作られた、外見はストライクは(細部こそ違えども)同じだが、内部は全く違った。簡単にいえば
電子機器、ブースター、ジェネレーターなどが一新され連合が奪取した3機のガンダムに匹敵する性能を生み出した。これに伴い
「電力ぐらいの役立たず」とメタクソに不評とされていたIWSPの長期運用が可能となった。OSにおいてもどの一般兵が扱えるように
調整されており、扱いやすさ(ある兵士曰くストライクダガーより動かしやすい)は評判だった。しかしベルカとエルジアの
マイスター魂が発揮されたのか最新機器の乗せすぎ+それに伴う製造の複雑化によりMSのロールスロイスと呼ばれるほど高価であり
またアクタイオン贔屓の大西洋連合(アメリカ)とベルカ、エルジアの仲の悪さからあまり量産される事はなかった。
「このストライクイェーガーはGFASX1のジェネレーターの小型化させたさせたものを搭載させてありますからヤクトストライクの出力なんか目じゃありません、
 そして電子機器関連やブースターも最新型を搭載していますし、FCSも高機動MS戦を想定してあり精度もかなり高めです。」
「武装は?」
「装備するライフルは鹵獲したカオス、ガイアのビームライフルを参考にし、従来の57oビームライフルより高火力、高連射を備えています、固定武装として12,7ミリのブローニング製バルカン
 あそこは昔から軽口径系は優秀ですから、腰部に備えられたビームサーベルも従来より高出力を誇ります。一応フリーダムやジャスティスのラケルタをモデルとして連結可能です・・・まぁ実戦
 で使うのは貴方しだいですが、あと腰のパックにアーマーシュナイダー改を二つ搭載、お好みでスティレットも搭載可能です。装甲はVPSにし
 後左腕に高出力を生かしたビームシールドを張ることができますこれは我がベルカが開発した最新の物で発射口を変えることにより大型サーベル、
 ビーム砲として使用可能・・・うむやはり我がベルカの科学力は世界一ィィィィィィィィィィ!!!」
ビームシールドについて技術士官は熱く叫ぶ。それに呆れ顔をするサイファー、ベルカやエルジアの技術者はやっぱ苦手だ。
「熱くなっていますが、ストライカーはどうなっていますか。」
ベルカの技術士官はすぐに切り替えると説明する。
615通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 00:39:07 ID:???
「従来のIWSP改はエール、ソード、ランチャーのいいとこ取りを目指し、対MS、艦を意識したため結局はそれ専用のストライカーに比べて
 劣る結果になりました、しかし今度のストライカーはエールを主体にし、高機動MS戦を想定します。ストライカーに搭載している武装は速射性の高い小型ビームキャノン2基のみです
 武装と火力はIWSPに劣りますが機動性だけなら歴代最高のストライカーですこれはベルカだけではなくエルジアの技術者も断言します。」
技術士官は完璧な物を渡す誇りを持って説明する。
「名前は?」
「ファルケンストライカーです。」
「そうか、感謝します。」 
「いえ、完璧のMSを渡す、それが我々の誇りですから。」
サイファーと技術士官は握手する、そしてガルム2となったPJのムラサメも改良がくわえており
武装こそ変わらないが性能は向上している。
「PJ。」 
「え、何ですかサイファー?」
「機体の調整の為ちょっと付き合え、俺に勝ったら今日の酒奢ってやるよ。」
「あ!負けませんよ!」

マクネアリ基地近くの酒場――――
サイファーはバーで一人チビチビと酒を飲んでいた、模擬戦は5戦全勝、当然といった結果だが何度かヒヤヒヤさせる事もあった。
PJは今彼女とどっかで食事しているらしいがさてさて・・・。そしてある一団が酒場にやってきた、そして一人の男がサイファーの隣にやってきた。
「よぉ、メビウス1久々じゃないか。」
「さて?私はガルム1でありメビウス1とは関係ないが。」
「ふ、顔を変え、髪の色を変えたところで飛び方は変わっていないなサイファー。」
「やっぱりばれたか黄色の13。」
「当たり前だよメビウス1。」
616SEED ZERO:2006/08/04(金) 00:42:24 ID:???
マクネアリ基地の外でかつての戦友は散歩をしていた。国境なき世界の襲撃を受けたマクネアリだが昼夜問わずの工事で
何とか修復に成功した、いまここに多くのパイロット達がいた。
「お前がメビウス1であることはお前と一緒に飛んだ連中ならすぐにわかるさ、形のない飛び方それはお前ぐらいにしか
 出来ないないな・・・2年前一体何があった。」
「あまり過去のことは検索しないでくれ人には詮索されたくない過去がある。」
「・・・そうか。マクネアリか思い出すなあの時の日を。」
パナマを攻略され、残る地球軍側のマスドライバー基地はオーシアのマクネアリだけとなった。当然ザフトはそれを無力化させるべく
マクネアリマスドライバー破壊作戦を決行した。数少ないベテランと最新型MSゲイツを投入したが、マクネアリ警備していた黄色中隊とメビウス1
の6機のMS部隊が迎撃した結果、ザフト攻撃部隊はごく少数を残して全滅、彼らの名が一躍有名となった。
「ああ、そうだな。」
サイファーもあのときの光景を浮かべる。
「『国境なき世界』には俺の教え子・・・とりわけ目をかけていたジャン・ルイ達がついてしまったんだ。」
「俺も相棒も組織についてしまったよ・・・だが戦場で敵同士出会った時には・・・。」
「恨みあいはなし、空戦ですべてを決める。」
「どうだ、お前の新しい相棒は?なんなら俺が新しい相棒になってやろうか?」
「よしてくれよ、部下がないちまうぞ『俺たちの活躍場をなくすのか!』って。」
「違いないな。」
笑い出す二人、実際洒落にならなかったりもするが。
「PJ・・・青臭いが筋はいい、羨ましいよああやって純粋に正義を簡単に信じれて。」
「あの青臭さが命取りにならなければな。」
「ああ。」
黄色の13は酒瓶とグラスを取り出す。
「酒場じゃみな煩いからな、久々に飲み交わさないか?」
「ああ、いいな。」
乾杯する二人。
「そういえば、スカイキッドのあいつらはどうしている?」
「ああ、あの二人とも元気でやっているぞ、それにお前のことをメビウス1って真っ先に見抜いたぞ。」
「子供の眼力ってすごいな。」
「あいつらもいつか空を飛びたいって言っていたな。」
「そうか・・・。」
なぁラリー、お前は今ごろ何をしているんだ?
617SEED ZERO:2006/08/04(金) 00:43:15 ID:???
「最終確認だ。各部署へ、 今一度チェックを行え。」
「誘導・航法・制御・計測・通信・飛行力学 いいか?」
「各担当主任より確認、 全てオーケーです、飛行実施。」
「円卓の鬼神、頼んだぞ!」
マスドライバーから打ち出される輸送カーゴ、その中に先発隊としてガルム隊の姿があった。
プラントのカナーバ臨時議長と大西洋連合臨時大統領ハーリングとの休戦条約が結ばれ双方は
国境なき世界鎮圧のするため 兵力を集めた。

「サイファー、間もなく合流ポイントに到着します。」
「そうかわかった。」
サイファーは窓を見る、窓には終結しているナスカ級、アガメノムン級の姿があった・・・。一昔では想像もできない光景だった。
世界とはわからぬものだな。

「へぇあの輸送船にガルムの連中が乗っているのか。」
「ふん、どんな面か拝ませてもらおうか。」
「グゥレイトォ!」
「はぁどんな人たちでしょう。」
かつてガルムと激闘を繰り広げたパイロット達もそこにいた。

ソラノカケラ氏、>>604氏GJ
618通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 01:18:22 ID:???
メビウス1と黄色の13のコンビか。うーん、恐ろしいw

そしてGJ!!
619ソラノカケラ :2006/08/04(金) 01:21:33 ID:???
>>604
>>613からの続き

コモナ諸島への航路は以外にも穏やかだった。
途中、哨戒中だった敵部隊と遭遇しながらも、あっという間に撃滅し
無駄に燃料を消費することなく到着した。

「ふう、それにしてもここは暑いな。」
「そりゃそうですよ。何せここは赤道に近いんですから。」

二機を運ぶシャトルの発射体制が整うまでの間、彼らは束の間の休息を取っていた。

「しかしお前、本当に体大丈夫か?」
「大丈夫ですよ。こう見えても、コーディネイターの最高傑作らしいですから。
 むしろ、おかしいのはあなたの方じゃないですか。
 普通の人であんな機動を取る人なんか、僕は円卓の鬼神ぐらいしか見た事ありませんから。」
「そうか、円卓の鬼神かぁ。一度は会って見たいな。どんな頭をした野郎なんだろう?気になるな。」

そんな雑談をしていると、管制塔から指示が入ってきた。

「待機中のメビウス隊へ。発射体制は整った。すぐにシャトルのほうへ搭乗してくれ。
 搭乗確認後、発射カウントダウンを始める。」

彼らは呼ばれると、足早に発射施設へと向かった。

----------------------打ち上げまで、あと10分-----------------------------

打ち上げを待つ彼らは、少し緊張した面持ちでコクピット席の後部シートに座っていた。

「こちら管制塔。メビウス隊聞こえるか?」
「こちらメビウス。よく聞こえる。」
「注意して聞いてくれ。発射施設に接近中のアンノウンを感知した。」
「なんだって!」
「いま、味方機を呼んでいる最中だ。君達を早く打ち上げるように努力する。」
「頼む、管制塔。宇宙への架け橋を確保してくれ。」

なんて事だと思いながらも、この緊急事態を何故か楽しんでいた。
いま、ウスティオにいる先代のメビウス1だったら、どう思うんだろうと考えながら。

(ったく、なんで師匠は俺に何も知らせずにウスティオに行っちまったんだろう?メビウス隊を俺に押し付けて。)

そんな事を思いながらも、カウントダウンを待っていた。
620通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 01:34:27 ID:Y1956HKb
>>616
あれ?ジャン・ルイは>>18でやられてるはずなのに?
621通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 01:40:26 ID:???
久々にZEROをやって思ったんだが、ピクシーは大陸戦争時も国境付近で戦ってたんだよな。だとしたら、彗星のごとく表れ、圧倒的な力で敵をなぎ払い、ISAFを勝利に導くという、かつての相棒とあまりにも似た若き鷹をどんな思いで見てたんだろうな?
622通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 01:43:22 ID:???
>>620
ジャン・ルイ「私はかつてオメガ11とも呼ばれた男だ!!」
623通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 01:44:21 ID:???
エースだが不死身ではないサイファー
不死身だがエースではないオメガ11
この2人を足すと?
624ソラノカケラ :2006/08/04(金) 01:47:44 ID:???
--------------打ち上げまで、あと5分------------------

上空の爆音が、機体越しに聞こえる。
振動が来るのだ。待機中だった護衛機の数は時間と共に少なくなり
敵の数は、時間の経過と共に増えていき、ついには敵の降下部隊が降りてきた。

絶体絶命のピンチかと思われたそのとき、四本の光の筋が敵を貫いた。
その光の発光源には、黒いボディに赤のラインが入った4機の機体が飛んでいた。

「こちらラーズグリーズ。これより貴隊を打ち上げまでの間、護衛する。」

「なんだ?あれは!」

その戦場にいた全ての敵味方が、その姿に釘付けになった。

「こちら、コモナ宇宙基地。ラーズグリーズ、感謝する。
 彼らを宇宙に上げるまで、守ってやってくれ!」
「了解。ラーズグリーズ、交戦。」

それから、短時間のうちに次々とやってきた敵を、すばらしい連係プレイで撃破していった。

「すごい、まるでラーズグリーズの亡霊だ。」
「まったくだ。 管制塔、カウントダウンは続いているか?」
「ああ、続いている。必ず君達を宇宙に上げる!」

-------------------発射まで10秒前------------------------------

管制塔の秒読みの声が続いている。
「9,8,7,6,5,4,3・・・・・・・・・・。」

「さあ、行くぞ!」
「はい!」

「2,1,点火!エンジンスタート!」

シャトルのエンジンが点火され、その白く輝く機体は、始めはゆっくりと、
最後にはものごいスピードで宇宙へと昇っていった。
「ラーズグリーズよりメビウスへ。あとで、あんたらを追いかけているぜ!」
「ああ、お互い生き残っていたら会おう!」

二人の希望の砦は、漆黒の宇宙へと飛び立って行った。
625通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 02:10:58 ID:???
>>621
その姿を見た。だからこそOBCのドキュメントに出たんジャマイカ?
626通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 02:15:05 ID:???
>>623
不死身でもエースでもないヴァイパー9になりました
627SEED FOUR:2006/08/04(金) 03:45:44 ID:???
戦争は瞬く間に進んだ
何時の間のことだったろう?西から来た軍隊に街が占領されてしまったのは
俺はそんな事にも構わず来る日も来る日も空を見上げ、あの『紅色の13』を見つけようとしていた

気がつけば 全てが変わっていた
学校で習う言葉・・・
呑気な町の巡査は 姿を消し 外国の憲兵が代わって立った

はじめのうち人々は パラボラアンテナを掲げノースポイントからの放送を 見ようとしていたが
やがて 衛星が破壊されたのか 何も映らなくなった

軍事用以外のすべてのコンピューター・ネットワークは遮断され占領下の市民へのガソリン供給は滞った
21世紀のこの世が鉱石ラジオと荷馬車の時代に 逆戻りした

俺は 町中に住む叔父の家に身を寄せていた
ガソリン無きタクシー運転手である 叔父は仕事も無く ひたすら酒に溺れていた

俺は 近所の酒場で 得意の
ただひとつ得意であるところの ハモニカを吹いて意地悪な占領兵の施すチップを得ては叔父の家計を助けねばならなかった

叔父は敵兵相手に商売する 酒場の親父の陰口をたたきながら
しかし 俺の持ち帰る 日々の実入りを 拒むことは けっしてなかった

俺は―――といえば 実のところ

少しばかり年上の 酒場の一人娘、カガリ・ヒビキと言う女性に 心奪われていた


「紅色の13」を記した戦闘機は 今日もこの町の空に現れない



次回 100万バレルの生命線
628通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 05:37:14 ID:???
今のところここにはZERO氏とソラノカケラ氏とFOUR氏がいるってことでFA?
629ソラノカケラ:2006/08/04(金) 13:46:39 ID:???
>>628
そう言うこと。

本編はZERO氏。
カティーナ編は自分が。
4ストーリーはFOURが書いてる。
630通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 19:43:11 ID:???
名作ラッシュ
631ソラノカケラ :2006/08/04(金) 21:45:21 ID:???
高度3500km。あと少しで静止軌道である。
二機を運んだシャトルはここで放出し、彼らのホームベースへと帰っていった。
「フォーカよりメビウスへ。幸運を祈る。」
「了解、ご協力感謝する。」

彼らを運んだシャトルと分かれた地球の表面を飛ぶ二機の飛竜は
この作戦の最終目標である戦略衛星兵器に向けて、最終加速を行うところであった。

そのとき、レーダが反応しモニターには警告ランプと案内音声が飛ぶ。
「こちらメビウス2。メビウス1、そちらでも確認できますか?」
「こちらメビウス1。こちらでも確認した。敵の数は・・・・・、8だ!」
「Nジャマーの散布を確認。あいつら、本気で殺しに来るみたいだ。」

彼らを追う狩人たちは、セオリー通り後方から襲ってきた。
「こちら、クワント6。地上からの報告どおり2機だ。」
「クワントリーダーより各機へ、奴らを逃がすな!
 我々の革命の障害となる奴らは、全て打ち落とせ!」

後方から襲って来る狩人たちから、獲物となった彼らは精一杯と逃げる。
「AIからの分析結果が出た。ザクファントムとウォーリアのチームだ。
 しかも、ランチャー装備の奴もいる。」
「どうします?反転して迎撃します?」
「これから衛星軌道を脱出しようと思っていたが、応援を呼ばれると面倒だ。
 これより反転。追撃隊を迎撃する。」
「了解!これより迎撃します。」

獲物が反転すると、狩人たちは一斉に槍を放ったが、一向に当たらなかった。
今度は、獲物の反撃が始まる。

「よく見ておけよ。宇宙でのドック・ファイトて言うのは、こういうもんだ!」
ネモはそう喋ると、翼の間に格納されていたビームソードを展開させ、狙ってくる敵の一機に迫った。

「なに、この速度で突っ込んでくるなんて、奴は正気か?」
搭乗員の叫びも虚しく、機体の胴体はコクピットごと真っ二つに割れ、爆散した。

「ネモさんは凄いや。僕もがんばらないと。」
キラはそう言うと、機体に備え付けられてあったビームライフルを発射し、
腕・足・頭を貫通させ、行動不能へ陥れた。

「へえ、結構やるじゃないか。」
ネモはそう言って感想を漏らすと、次の敵に向かっていった。
632ソラノカケラ :2006/08/04(金) 22:13:34 ID:???
「聖母よ!」
このクワント隊のリーダーが、そう怒りにも似た憤激の言葉を話したが
戦局は見る見るうちに悪くなっていき、残すはあと三機となっていた。

「あと3機か!ならば、これで落とす!」
ネモはそう言って機体を変形させると、また敵に接近し、そして斬り去った。
それを見たキラも、後方から援護する。

「あと一機、これで終わりだ!」
ネモはそう言うと、敵に致命傷を負わせ、行動不能にした。

「くそ、魔女の婆さんの呪いか!覚えていろよ!」
生き残ったクワント隊の一人が虚空に向けて叫んだが、ただ、虚しくなってくるだけであった。


----------------------------ISAF司令部作戦司令室----------------------------------

「無事二機の姿を確認できました。二人とも生きてます。」
「よし、スカーフェイス、並びにチームSWの様子も確認しろ。」
「両隊共に、打ち上げに成功し合流地点に向かっています。」
「空母ゼビウスの様子はどうだ?」
「はい、司令。合流ポイントにて待機中です。」
「例の戦略衛星の様子は?」
「今のところ、動きはありません。」
「ふう、とりあえず安心できそうだ。」

その時、一人の情報士官が血相を変えて報告する。
「司令!大変です!」
「何だ?どうした!」
「『国境無き世界』が・・・・・・、月のダイダロス基地を占拠しました!」
「なんということだ・・・・・。」
「レクイエムシステムも・・・・・、掌握されてしまったようです・・・・・。」
633通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 01:08:15 ID:???
アントンのニックネームはドクターだそうだ・・・

そうかアントンの新の正体はミハエル・コーストなんだ!!
634通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 01:22:38 ID:???
異名は「金色の啄木鳥」なのになんで呼び名がドクターなのかが分からん。
TACネームはシャドウだし・・・
635通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 01:31:57 ID:???
技術開発局に所属していたくらいだし博士号持ってるからとか
636通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 01:35:02 ID:???
まあ確かに攻略本の設定見たら38で兵器開発部署に異動して
技術顧問になるぐらいだし博士号ぐらいはあるかもしれん。
637通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 08:26:36 ID:???
>>633
それなんてヤブ医者?
638ソラノカケラ :2006/08/05(土) 10:21:56 ID:???
-------------------合流ポイント------------------------
「こちらチームSW。ゼビウス、着艦許可を求む。」
「こちらゼビウス。了解、チームSW。着艦を許可する。」

ここは、今回の作戦の最終目標である、戦略衛星兵器からは遠い暗礁宙域である。
ここで、各隊は業流する予定であった。

「艦長、スカーフェイス・チームSWは到着しましたがメビウス隊はまだ来ていません。」
「うむ、分かった。ここから動くのは少しまずいが仕方ない、迎えに行くとしよう。」

------------------一方、遅れ気味のメビウス隊-----------------------------

「ネモさん、合流時刻から大分遅れていますよ。どうするんですか!」
「知るか!だからこうやって全速力で向かっているんじゃないか!」
二人の口論は、大分前から始まっていた、が、その口論ももうすぐ終わるのであった。

「!!警告ランプ!?敵!?」
「そんな、合流まであと少しなのに。」
「敵の数は?」
「数は・・・・・・・・・。24!」
「なにぃ!そんなにいるのか!」

暗礁宙域まで、まだ距離があった為、接近する敵の光が見えた。
「ほう、2機か。情報どおりだ。」
「同志ディジョン。奴らはどうするか?」
「同志ジェイク。心配するな。逃がしはしない。」
「了解した。」
「ジルファルコンリーダーより各機へ。奴らを逃がすな。ここを奴らの墓場とする。」
「各隊の諸君。それぞれ散開して、奴らを追い詰めろ。」
「了解。」

一つに集まっていた光が散らばる。

「くそ、やつら散開しやがった。」
「どうします?あれだけの数がいると、逃げる事もできない。」
「仕方ない。迎え撃つ!」


639ソラノカケラ :2006/08/05(土) 18:15:26 ID:???
ヘルメットに備え付けられたHMDを起動させ、戦闘モードへと移行する。

「FOX3!」

ネモはそう叫ぶと、機体に搭載されていた多弾頭ミサイルを発射し
敵を散らばせていく。
キラも、それに合わせて発射する。

「ふん、子供だましが。」

ディジョンはそう感想を漏らすと、並外れたスピードでネモの機体に接近していく。
「見た事がない機体だが、この動きは間違いない。
 あのリボン付きの奴か。しかし、このパイロットは奴ではないな。」

「この場所を、この速度で接近してくる。しかも見たことの無い機体だ。」
ネモは、この強敵に対し舌打ちをしながらも、懸命に距離を取ろうとしていた。
しかし、相手はグングン接近してくる。

「ネモさんが食いつかれている?くそっ、こいつら並みの連中じゃないぞ!」
キラは、懸命に回避ながらも反撃に出ようとしていた。が、相手もその隙を与えない。

「あの二機。なかなかやるな。しかし、これまでだ。」
敵エース部隊の一機が、キラの機体に照準を向ける。

「こいつら、ゴルトやソーサラーとはレベルが違いすぎる。いったい何者なんだ?」
キラはそう叫びながらも機体を変形させ、迫ってくる敵の一機を攻撃した。
その直後、HUDのマーカーから、一つの枠が消える。
「一機撃破。」

「くそっ、一機落とされたか。しかし、まだまだ青いな!」
ジェイクはそう言うと、ディジョンの援護に回った。


640ソラノカケラ :2006/08/05(土) 21:13:27 ID:???
「もう一機来る?ムラサメタイプのようだが・・・・。」
ネモはダミーを射出し、機体を変形させた。

「ほう、変形するタイプか。しかし!」
ディジョンの機体が横切ると、同じ方向からジェイクのムラサメが突っ込んできた。
「疎ましい奴だ。消えろ。」
衝突する寸前に、ムラサメは変形し、ワイバーンに斬りかかる。
しかし、ワイバーンも腕に装備されたビームシールドを展開し、これを受け止める。
そして、ネモは通信回線を開いた。
「あんたら、『国境なき世界』の連中か?」
「それがどうした?この、旧世界に尻尾を振る犬が!」
「我らの革命闘争を邪魔するものよ!消え去れ!」
ディジョンの機体が再び攻撃に入る。

「くそっ、早い!」
ネモは、呪詛のような言葉を吐いた。
「これじゃ反応速度が追いつかない。このままじゃ・・・・・・・。」

その時だ。コックピットの中で変化が起きた。
「なんだ?何が起きたんだ?ん?システム起動?」

「これで、終わりだ!落ちろ!」
ジェイクが叫ぶ。しかし当たらない。
「なに?幻覚でも見たのか?」
今度は彼の隊の一機が仕掛けていく。が、しかし当たらない。
「馬鹿な?直撃コースのはずだ。何故当たらない?」
「どこだ?どこに消えた?」

「ココダヨ。」
非情な通信と共に一機が落とされた。
そこには、今までとは違う様子のワイバーンがいた。
641ソラノカケラ :2006/08/05(土) 21:38:12 ID:???
「なに!?」
この事態に、ディジョンも驚く。

「そんな馬鹿な?こんな事が・・・・・。」
そうしているう内に、一機また一機と落とされていく。

「なんて言う奴だ。」
ある部隊の一人はこう、つぶやいた。
しかし、長くは続かなかった。

「くそっ、オーバーヒートだ!しかも燃料も残りすくない。キラは大丈夫か?」
同じころ、キラの方にも変化が起きていた。
既に彼の中の種は弾けていたが、同じくシステムが起動していたことにより
同様の現象が起きていた。しかし、同じく長くは続かなかった。
「オーバーヒート!?こんなところで!」

万事休す。しかし、天は彼らを見捨てなかった。
「こちらスカーフェイス1。メビウス隊、これより支援する。」
「同じくSW1。これより機体を援護・回収する。これから指示する方向へまっすぐ飛べ!」

「スカーフェイス?しかもチームSWだと!?」
ディジョンは驚く。しかし、ジェイクは更に驚いた。
「グレース?」
「ジェイク。私はあなたを許さない。」

思わぬ転機に、ネモは満身創痍の機体を動かし、キラと共に指示された方向へ飛ぶ。
「感謝する。メビウス2。ここをズラかるぞ!」
「了解。メビウス1。」

二体のワイバーンが消える。敵のエース部隊が追撃しようにも
援護に来た超エースたちが、それを阻む。

「同志ディジョン!」
「このままでは旗色が悪い。全機撤退するぞ。」

敵のエース部隊は、足跡残さずに消え去った。

「ジェイク、次は必ず落とす。」
グレースは彼らが消えた虚空を見つめた。
642ソラノカケラ :2006/08/05(土) 22:07:40 ID:???
「同志ディジョン。本当にアレでいいのか。」
「ああ、かまわない。今回の出撃は、このオーロラのテストを兼ねたものだったからな。」

------------------------空母ゼビウス---------------------------
ここには、この戦略衛星兵器攻略作戦に参加する特殊部隊の面々が集まっていた。
「君達も知っての通り、このカティーナ作戦は戦略衛星兵器を無効化・破壊する作戦である。」
「現在、同施設を占拠しているのは『国境無き世界』に参加している
 ユーラシアのエース部隊[ジルファルコン]と、それに賛同したザフト・連合の裏切り者部隊である。」
「なお、未確認だがM計画の機動兵器群も投入しているようだ。突入の際には、十分気をつけてくれたまえ。

「突入についてだが、ジミー・パターソン中尉。君が先鋒を切ってくれ。
 それから、パーキンス大尉の部隊が別ルートから突入を。
 動力部は、現在集まっている各隊の中から一部隊だけ選んで攻撃してくれ。以上だ。」

643通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 23:46:35 ID:???
某スレでラリーとジャックの夢の競演するSSあったな
644通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 09:54:32 ID:???
ゼビウス…スカイキッド…

次はギャラガかボスコニアン当たりか?
645通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 17:18:08 ID:???
そういえば、リッジレーサーに黒いボディの13があったな。
黄色の13と何か関係があるのかな?
646通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 18:47:10 ID:???
ソラノカケラ氏のSS、何気に源文キャラや
他社ゲームのキャラが混じっていないか?

パターソンとか。
647SEED ZERO:2006/08/07(月) 03:07:58 ID:???
ダイダロス改め「アヴァロン」―――――

「そう物事は順調に行かない・・・がそれも許容範囲内だ、それの対策も組んでいる。」
アントンは個室で呟く、メガリスが故障したそうだ、修復に若干時間がかかるがもうすぐ完了する。元々メガリス・・・レクイレムは唯の大型ビーム砲
として廃棄コロニーにゲシュマイディヒパンツァー装甲を貼り付け、そのコロニーを利用して目標に命中させるものであり、いたって単純構造だったがある問題が浮上した。
「一回こっきりなら確実に当てられるけど、二度目は?そのコロニー防衛兵力を裂く分こっちの基地の防衛は大丈夫か?」
といたって単純なものであった(デストロイやMAはまだペーパープラン)、そこにある士官がこう言った。
「んじゃ、レクイレムをフレズベルグに換装しない?コロニー維持する兵力も金もかからず一石二鳥。」
その案はたちまち受け入れられた、無論フレズベルクに交換する分多少の費用と手間はかかったが、コロニー改造が廃案となり余りまくった予算で
ダイダロスの大規模拡張を行う。フレズベルグには何層にも張られる陽電子リフレクター、無人コントロール出来る高射砲塔やローエングリーン砲台
数個艦隊が攻め寄せても最小の人員だけでも相当期間防げると言われるほどの大規模基地となる・・・だがその士官も『国境なき世界』に所属していたのだが。
ヘブンズベースで放たれた暗号によりダイダロスは呆気なく制圧され『国境なき世界』の本拠となっている。そしてアントンは躊躇なくレクイレムをメガリス
と改め、ダイダロス奪回の為艦隊が集結したアルザッヘルとザフトの有力移動要塞であるメサイアを吹き飛ばした。そしてまだ月面にいる残存勢力を駆逐しつつあった。
だが試射も行っていないメガリスを2回続けて発射したことにより負荷が発生故障したと言うのだ。その間に連合とプラントは終戦協定を結び合同で我々と当たろうとしている。
648SEED ZERO:2006/08/07(月) 03:09:13 ID:???
(本当はここまではしたくなかった。)
アントンはそう思う、彼は2年前を思い出す。ラクス・クライン率いる3隻同盟・・・たった3隻と数十機の雑多なMSだけで双方の醜いパイ投げを命を張ってまで阻止しようとした。
その主軸であったフリーダムとジャスティスを設計をしたアントンは(クライン派に近い思想など)パトリックに睨まれ、彼直々の命令により逮捕され、議長直々の取調べの後拷問された。
だが流石の暴挙に彼を慕う技術部のストライキや思想はクラインに近くとも政治的に(表では)全く関心のないアントンを知っているユーリをはじめ、タッド、エザリア、そしてハインライン、アシモフなどの
総スカンにより釈放された。その後彼は鹵獲されたコスモグラスパーの思想に基づくゲイツを凌駕する新型MSザクの計画の主任として復帰、ストライカーを参考としたウィザートシステムを開発、自ら設計した
プロトザクで構成されるゴルト隊は彼を隊長とし、ヤキン・ドゥーエの戦いに参加した。彼は当初からこの計画を練っていたもののあくまで片隅に閉まっていた。彼は賭けたのだ3隻同盟に、彼らのおかげで核や
ジェネシス(その裏でゴルトだけではなく、黄色ととりわけ『リボンつき』が活躍していた。)は防がれ、双方とも大量破壊兵器の愚かさを身にしみて分かり軍縮と融和の道へと進んだ、確かに恨はなかなか晴れない
だが時をかければそれも薄れていくだろう、彼はそう思った、だがそれをすべてぶち壊しに事件が起こった。ひとつは前任者のアズラエル以上のコーディ嫌いのロード・ジブリールがブルーコスモス盟主に就任したこと。
(アズラエルはナチュラルの為に優秀な製品を作るオーシア、ユークドバニア、エルジア、ベルカのコーディネーターは認めている感情面より経済面を見るリアリストだった)そして机上の馬鹿馬鹿しい理想論を広めようとする
ギルバート・デュランダルが画策したユニウス7事件、そして再び連合による核攻撃・・・彼らのやった行為は無駄だった。アントンはついに切れた、奥隅に置いていた計画を引っ張り出し、同志であった、ユウナ・ロマ・セイラン
ジョシュア・ブリストー、アンソニー・パーマー、アンドリュー・バルトフェルドと連絡を取り合い時を見計らい決起すると。時は来た、とりあえず邪魔な存在であるギルバートはアントンが、ジブリールはアンソニーが討った、
そしてダイダロスはあらかじめシンパを基地に多数配属させてすぐに占領、次の計画はアントンにとって辛い事だった。計画を阻止しようと必ず立ちふさがるかつての3隻同盟の中核となっていた者の抹殺・・・そうその中に幾度となくコンサートに誘い、
平和について語り合ったラクス・クラインが、たった数回だが有意義な時を過ごせることとなったキラ・ヤマト・・・討った時に叫ぶキラの最後の声、最後の最後まで自分より他者を気遣い優しさを見せた少年・・・
バルトフェルドも通信ではああ言っていたもののかなり辛そうな顔をしていた、無理もない2年間も付き合っていたからだ、だがそれを乗り越えなければいかない・・・我々の理想の為に・・・。
メガリスを使い地球、プラントに被害を与え文明を退化させる、だが自分達が生み出した結果がこうなったという痛みを知った人々が作り上げる線無き世界を守りながら見届けるのが「国境なき世界」の役目である。
649SEED ZERO:2006/08/07(月) 03:10:17 ID:???
「人は痛みを与えることによってようやく自覚する。」
アントンはポツリと呟く、このままいっても憎しみで遅かれ早かれ人類は自滅する。ならあえてリセットして再構築するのが未来を掴めるのではないか?
アントン・・いやその組織の一人一人がそう思う、人は痛みを糧に成長するからだ。
「私は地獄に行くだろう、だがそれも覚悟している・・・血塗られた道だ贖罪は請わん。」
アントンは気を引き締める。邪魔者は消えてもらった、世界を動かすと言われる一族は勝手に自滅してもらった、アスラン・ザラはミネルバを庇って死亡、
キラ・ヤマトは自分の手で討った、カガリ・ユラ・アスハはラリーが討った、ラクス・クラインはバルトフェルドが討った。サハクはやっかいだが移動手段
であるイズモは潰しておいた。
そして連合やプラントに潜入している者から連絡が入る。プラント側は自分の遺産による2世代ガンダムのエース部隊への配備、そしてミネルバに所属していたただ一人の生き残りとその機体の復帰、
連合側は「円卓の鬼神」が新型と共に宇宙に上がりザフトのエース部隊と合流したこと。
「『円卓の鬼神』いや『リボンつき』よお前はどうでるかな?・・・本当はお前にも我々の理想に・・・いや無理か・・・。」
アントンは軽く笑い通信をいれる、バルドフェルドが率いるゴンドワナ戦隊が鬼神の近くにいることだ。
「アンディ、聞こえるか?」
「どうしたアントン?」
「鬼神がポイントB−7865にいる・・・やれるか?」
「近いな・・・わかったやろう。」
「無茶はするなよ、万が一あった場合はポイントEー5789へ向かえ。」
「了解、伊達に虎を名乗っているわけではありませんからな。」
敬礼しあう二人、そしてアントンは別のほうに通信をいれる。
「ジョッシュ、すまないが急ぎポイントBー7865へ向かってくれ・・・鬼神がいる。」
「ほう・・・。」
「ゴンドワナ戦隊を向かわせているが相手はあの『リボンつき』だ、慎重にこしたことがない。」
「たしかにな・・・だがかなり離れているぞ。いくらドレイク級でも・・・」
「改ナスカ級『カニェーク』を使え、高速航海ならエターナルに引けを取らん。」
「わかった、吉報を持参してくるよ、ではウィザート隊出るぞ。」
「ああ、楽しみにしているよ。」
アントンはまた別の通信をいれる。
「ラリー、どうだその機体は?」
「最強のコーディネーター専用機体という割りになかなか扱いやすいな。」
「悪いがその設計データを作り上げたのは私だ、舐めてもらっては困る。」
「なるほどな、さすがはアントンだ・・・さっき残存勢力をアーニーと合同で潰した。」
「そうか、ほどほどになったら戻って来い、まだ完全に完成したわけではないからな。」
「わかった。」
通信を切り、アントンは言う。
「さて『メビウス1』お手並みを拝見させてもらおう。」
650SEED ZERO:2006/08/07(月) 03:12:04 ID:???
連合・ザフト合同艦隊「通称:タスク・フォースα」旗艦改アークエンジェル級BB「タナガー」――――
艦内で鬼神とかつて激闘を繰り広げたザフトのエース達が邂逅する。
「ウスティオ第6MS師団弟66戦闘団『ガルム隊』隊長のサイファーです。」
「同じくガルム隊所属のパトリック・ジェームズ・ベケットです!」
銀髪のおかっぱ頭がムスっとした顔をしながらもサイファーの手を握る。
「ザフト所属アーバレスト隊隊長、イザーク・ジュールだ。」
そして長髪の女性が気まずそうに(なんせ呆気なく返り討ち)
「同じく、シホ・ハーネンフースです。」
そして金髪、黒肌のヤンキーぽい男が
「ディアッカ・エルスマンだ、よろしくな。」
そして隊長が吼えた。
「いいか、あの時はお前の勝ちだがな、今回は仕方ないから共闘してやる!次は絶対負けないからな!」
あわてて宥めかかるディアッカ。
「お、おいよせよイザーク・・・まぁこいつは昔っから負けず嫌いでよぉ、ずーと根に持っているんだぜ・・・まぁ炒飯好きか?
 美味い炒飯食わせてやるからよ今度ヴォルテールにこいよ。」
「そういった闘争心は別に嫌いではない・・・炒飯か、こんどありがたく頂こう。」
そう返答するとディアッカは「グゥレイトォ」と叫ぶ。そして次のオレンジ色の髪をした男がうれしそうにサイファーと握手する。
「ヴェステージ隊隊長のハイネ・ヴェステンフルスだ、お前と一緒に飛べるとは思わなかったぜ。」
「オデッサの時の・・・あの時は楽しませてもらったぞ。」
「俺も同じく、いやぁお前に落とされてからホント大変だったぜ、みろよこの腕、お前につけられた傷だ・・・まお隣の誰かさんと違って
 俺はそんなんで恨んではない、空を飛ぶ以上は・・・」
「恨みあいはなし。」
「そうだな分かっているじゃない。」
他愛ない会話だがエース度同士どこか惹かれあう、自然と・・・。そしてブリーフィングが始まる。
651SEED ZERO:2006/08/07(月) 03:13:15 ID:???
「『国境無き世界』を名乗る、クーデター組織は、ザフト軍大型CV「ゴンドワナ」からなる戦隊により衛星基地が攻撃を
 受けた、諸君らは、ゴンドワナ追撃作戦に備え・・・。」
ザフトの士官がモニターをポインターで指し、連合の士官が説明する・・・ありえない光景だが現実・・・その時だ。
           「待て・・・」
「ピケット艦「アイオライト」より緊急入電!所属不明機が当艦隊に接近中!
 全機直ちにスクランブルに入れ!時間がない 直ちに出撃せよ!」
慌てて駆け出す両軍パイロット、急ぎランチに向かわなければならないのだ。
「否グゥレイトォ!」
「ディアッカ!口より先に足動かさんかバキャモノ!」
といった叫び声が聞こえる。

「警戒!強力なECM!」 「第一種警戒態勢発令!」 「何で気づかなかったんだ馬鹿野郎!」
「迎撃用意!撃てぇぇぇぇ!!」 「MS接近!オープンファイアー!」 「総員配置急げ!」
艦隊が慌て、罵声が飛ぶ。サイファーとPJは自分のMSに慌てて乗り込む。
「こちらガルム1、状況を伝えてくれ。」 
返答はこうだった。
「ゴンドワナ、艦隊の後方に接近!来ます!」
直援に当たっている少数のウィンダムとザクが迎撃に上がるが、2機のMSに翻弄され次々と撃破される。
そして艦隊に被害が出始める。
「ドレイク級「ミンスク」被弾!」
「ナスカ級「マキシム・ゴーリキー」轟沈!」
「アガメノムン級「グローリアス」沈没!」
「ネルソン級「アリゾナ」轟沈!」
一瞬の出来事だった、艦隊はかなりの被害を蒙っていた・・・だが
「まだ、ガルムがいる!ガルムだけでも上げるんだ!」
「緊急発進急げ!」
「人気者ですね俺たち・・・。」
「まぁな・・・。」
サイファーはぼやくもカタパルトに機体を固定する。
「ガルム隊、足止めを頼む、もうすぐしたらアーバレストやヴェステージが飛び立つ!」
「いいか!俺たちが精魂込めて整備した機体だ無事に戻ってこい!」
整備班の班長と思われるスパナを振り回すおっさんにサイファーを親指を立てる。
「ラジャ、ガルム1、ストライクイェーガー出る!」
タナガーから2機のMSと1機の管制機が飛び立つ。
652SEED ZERO:2006/08/07(月) 03:15:11 ID:???
「こちら管制機イーグルアイ、艦隊の被害は深刻だ、ガルム隊頼んだぞ!」
「了解。」 
「了解!仇は討ちますよ!」
「レーダーにゴンドワナを確認!作戦行動に移れ。」
「で、でかい・・・。」
PJは驚きの声をあげる、映像で見たことがあれど実物は大きい。
「だけどやるしかない!」
「こちらガルム1、ガルム2、気を引き締めろ・・・作戦目標を確認『ゴンドワナ』。」
だがゴンドワナにはレーダーで見たところナスカ級1、ローレシア級2、ネルソン級2、ドレイク級2と
MS部隊の存在が確認される・・・難しそうだな、そしてレーダーに警報がなる2機のMSがこちらに向かってくる。

ふむ、奇襲では仕留められなかったか、その程度でくたばる訳はないか、男はそう思った、では2アンド2、どちらの連携が上かやるか!
みせてもらおう鬼神の力を、男は即断する。
「ラゴゥ1よりラゴウ2・・・鬼神を阻止する。」
彼の愛人はすぐに返答する。
「ラゴゥ2了解、ラゴゥ1に続く。」


鬼神と阪神が激突する。
653通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 03:27:13 ID:???
ちょww最後の阪神てwwwwww
654通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 03:47:33 ID:???
タイ○ースワロスwwwwwwwwww
655通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 07:48:57 ID:???
阪神wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まぁ、たしかに虎ではあるけどさwwwwwwwwwwwwwwwwww
656通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 08:47:52 ID:???
ちょwwwww最後の最後でwwwww
657通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 10:00:11 ID:???
これは上手いwww
658通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 11:27:45 ID:???
ちょwwwww誰がうまいと言えとwwwww
659通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 19:42:10 ID:???
ごめwww壮大なネタ振りに噴いたwwwwwwwww
660通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 19:52:09 ID:???
阪神もだがディアッカも炒飯かよwwwww
661通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 22:19:08 ID:???
こwwwwwこんなトコでオチ作らんでもwwwww
662通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:33:34 ID:???
「ケストレル?。」の一言で駆逐艦3隻(ピトムニク含めたら4隻)味方につけたニカノール首相
泣きながら駄々こねても誰一人味方についてくれなかったカガリ

海兵隊数名とヘリ1機でベルカの支配する首都に乗り込んでクーデターを鎮圧したハーリング首相
ザフトの侵攻作戦のドサクサに紛れて大部隊率いて首都に乗り込んで火事場泥棒で政権奪取したカガリ

空母を先頭に敵艦隊に突っ込んで突破したケストレル
空母を先頭に敵艦隊に突っ込んで自爆したオーブの空母
663通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:12:07 ID:???
細かいことだがハーリング大統領な。
あの二人は今までの政策で支持を得ていたと思われるが、
カガリは感情論で国をどうにかしようとしてたやつ。
空母の件は指揮官の差。

マジレスしたら駄目だったか?
664通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:14:21 ID:???
だってハーリングは大統領専用パワードスーツを・・・
665通常の名無しさんの3倍 :2006/08/08(火) 00:18:54 ID:???
つまり大統領が自ら奪還に行くんだ、パーティーの始まりじゃないかw
成功しない方がどうにかしてるぞと言いたい訳ですな。
666通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:20:47 ID:???
大統領は武道派ってイメージがあるな。声のせいだと思うが。
667通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 03:05:31 ID:???
某傑作SSではベルカ戦争に従軍経験のある元海兵隊員だったな大統領
668通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 07:31:55 ID:???
<<あのSSは我々も大好きだ、一緒に読むよ>>
669通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 08:16:50 ID:???
>>667
副大統領に対してはじめは温和に話し始めたのに段々キレ出すのが面白かった。
670通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 08:17:44 ID:???
そのSSって我慢できない時がって人の作品か?
671ソラノカケラ :2006/08/08(火) 20:40:37 ID:???
「あっ、そうそう忘れていた。」
ブリーフィングで説明していた作戦指揮官が最後に付け足す。
「そういえばM計画については、ここにいる特殊部隊の人間と
 チームSW以外は知らなかったんだっけな。」
「パターソン中尉。私はこれから艦長と作戦開始時刻の打ち合わせをするから、残りの説明を頼む。」

「了解しました。それでは、リチャード・ミラー少佐に代わりまして自分が説明します。」
「M計画とは、前大戦によって地球連合やザフトが編成される前、
 当時、大西洋連邦に遅れを取っていたユーラシア連邦が、
 同じく遅れを取っていた東アジア共和国と共同で
 極秘に行っていた巨大兵器群開発計画のことで、
 現在の大型MAや可変MSに繋がるような、技術開発を行っていました。」
「この計画で開発・試作された兵器の幾らかが、この地球圏内において
 地上・宇宙問わず実験・実戦投入されましたが、この計画をキャッチした大西洋連邦が
 かなりの危機感を覚えて、極秘裏に現在のチームSWの原型となる特別航空作戦部隊、
 サイドワインダーによって、この兵器群は撃破され、また、
 開発・研究施設もオーシアの国際特殊諜報機関によって壊滅されたために、
 この計画自体が潰えたと思われましたが・・・・。」

「しかし、実は計画自体は残っていて、この計画によって作られた技術や
その兵器群の名残が、前大戦によって使われ、現在は『国境無き世界』の手元に置かれたというオチか?」
ネモが、この話の結末を答えてみせる。
「その通りです。今回攻略する戦略衛星もその一つです。」

「なんて物を作ってくるんだぁ・・・・・・、人間って奴は・・・・・・・・・。」
スカーフェイス隊の内の一人が愚痴をこぼす。
「しかし、これを壊さなきゃまた、前の戦争みたいに人類全滅って事になりかねないよ。」
キラが、そう答える。
「まずは、あの衛星を叩くのが先決だ。敵機は後回しだ。」
「よし、やるぞ!」
「俺達がやらなきゃ誰がやるんだ!」
士気は最高潮に達していた。
672ソラノカケラ :2006/08/08(火) 21:52:03 ID:???
----------------戦略衛星兵器「レッド・アイ」通信室-----------------------
「やあ、アントン。そっちの調子はどうだ?」
この占拠部隊の指揮官、アビサル・ディジョンがある人物と交信している。
しかし、周りに人はいない。

「ディジョンか。とりあえず、発射準備は整ったよ。そっちの状況は?」
「既に完了している。いつでもOKだ。」
「なぁ、ディジョン。本当に私はこれで良いのか?」
「今更何を言っている?今回の計画の発案は全て君じゃないか。」
「いや、そういうことではないんだ。このダイダロス基地に配備されていたMA。
 これまで見た事のも無い型の奴だった。私はアレについては何も知らない。
 ディジョン、君なら何か知っているんじゃないか?」
「アントン、M計画の事は知っているだろ。」
「ああ、知っている。あれはもう二十年も前の事だ。
 そのころの私は、一介の研究員兼テストパイロットで、M計画の事については
 地球のどっかの馬鹿が、大西洋連邦憎しに変な兵器を作って
 地球圏を支配してしまおうって話だったよな。結局、つぶされたらしいが。
 まあ、私が知っているのは、風の頼り程度だよ。それと、あのMAに何か関係が?」
「あれは、そのM計画の名残の機体だ。」

アントンは、顔色を変えて聞く。
「なんだって、ディジョン。冗談にも程があるぞ。仮にも私はザフトでは
 技術開発局の局長を勤めていた男だ。
 もし、そんな計画が続いていたとすれば、ザフトは元より大西洋連邦が黙ってはいないぞ。」
「以前、ブルーコスモスの盟主であり、大西洋連邦の産業団体の会長も勤めていた
 ムルター・アズラエルは、この計画の資料を見た際、かなり大喜びしたそうだ。」
「なに?」
「このレッド・アイの哨戒に当たっている巨大無人MA『ヒュペリオン』は、この計画の産物だ。」
「本当か?デイジョン。」
「ああ。それと、面白いニュースが一つある。」
673ソラノカケラ :2006/08/08(火) 23:23:31 ID:???
「何だ?」
「先日、移動中と思われる敵機と遭遇したが、リボンのマークをつけていた。」
「!?」
「それと、例の傭兵部隊とも接触した。」
「ガルムか?」
「いや、スカーフェイスだ。それにリボンの方は奴じゃなかった。」
「そうか・・・・。」
アントンは寂しそうに言う。
「アントン、奴らが現れたという事は、このレッド・アイか、そっちのダイダロスに向かう可能性がある。」
「ああ、防備を固めて奴らを入れさせないようにな。相手が円卓の鬼神だろうが何であろうが
 絶対には入れさせはしない。」
アントンから不敵な笑みがこぼれ、ディジョンはそれに満足する。
「アントン、私にすばらしい機体をプレゼントしてくれてありがとう。感謝する。」
「いや、オーロラはもともと私が設計した最高の機体だ。幸運を祈るよ。それじゃ。」
通信を切ると、ディジョンは一人感慨にふけった。いま自分の本当の姿を知っているのは
アントンと、この占拠部隊しかいないという確信を。

-----------------------------ダイダロス改めメガリス------------------------------------
アントンは、地下の格納庫に眠っていた巨大MAヒュペリオンをまじまじと眺めていた。
その巨大さと相反する戦闘力・そして正確さ。
どれをとっても、自分の設計したMS、デスティニーインパルスと引けを取らない。
むしろ、負けている気がした。
「この機体の中に自衛用の高機動ビット、大口径ビーム砲、破格の機動性を生み出す推力偏向スラスター
 多弾頭ミサイルポット、そして陽電子リフレクター。どれをとっても、あのデストロイや
 バルトフェルドの取ってきたストライクフリーダム以上の力がある。お前はどこからやってきたのだ?」

------------------------------空母ゼビウスドック内--------------------------------------
ネモはうなだれていた。
前回の戦闘で、コックピット周りの電装品とかが焼け付いていまい動くに動けない状態になってしまったのだ。
「ああ、冗談だろ。まさか、ここまで酷い状態になるなんて。あの野郎に、この代償・・・・・・。」
「代償がどうかしたのかね?」
苛立つネモの前に、一人の男がいた。
「あんたは!」
「ネモ君、そんなに苛立ってどうしたのかね?」
「どうしてここに?」
「あのとき、取り付け忘れたものがあったのでね。それの搬入と一緒に来た。」
「俺達の乗る機体が焼けちまった。どうすりゃいいんだよ。」
「それなんだが、いま搬入した装備を取り付ければ、全ては解決する。」
「本当か!だったら整備班長に言って取り付けてくれよ。」
「まあ、とりあえずこれを見てくれ。」
ネモはサイモンの後をついていった。
「なんだ?この棺桶みたいなのは?」
「これは、新しいコクピットシステム。コフィンシステムの棺桶の部分だ。」
「ここに人が入り、機体を操縦する。このコクピット自体が対高G設計になっているから
かなりの高機動戦闘には耐えられるし、モニターも一新した。何か不満はあるかね?」
サイモンがそう言うとネモは口調を変え
「いいえ、早く取り付けてください。こいつの事をもっと知りたくなったんです。」と、ねだった。
674通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 00:36:33 ID:???
GJ!!

……だが、
>>673
>巨大さと相反する戦闘力
相反しちゃいかんだろ、比例しないとw

675通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 00:45:09 ID:???
ACの政治家やパイロットが種世界にいたら・・・
676通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 01:12:55 ID:???
種世界には恐怖の『嫁補修』があるので・・・・
677ソラノカケラ:2006/08/09(水) 08:58:36 ID:???
>>674
あっ、すまない。書き間違えた。

それじゃ、そこは

×相反する
○比例する

ということで、皆さん脳内補完して下さい。
678通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 09:04:25 ID:???
オーシア大統領にハーリングでユーラシア首相にニカノールがなったらもう世界は平和になる気がする。
679通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 09:06:21 ID:???
>>678
すまんオーシア大統領じゃなくて大西洋連邦な
680通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 09:25:35 ID:E3LDQr0S
サイドワインダーにアインハンダーか。
超兵器目白押しじゃないか。
681通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 18:32:18 ID:???
アヒル戦闘機はまだか?
682通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 18:33:22 ID:???
鋼鉄の咆哮は反則wwww
683ソラノカケラ :2006/08/09(水) 19:52:58 ID:???
--------------------空母ゼビウス艦橋-----------------------
「艦長!これはどういう事です?ダイダロスが占拠されたというのは?」
この作戦の現場指揮官であるミラーは、衝撃的なニュースに我を忘れていた。
「見ての通りだ。ちなみにこの情報をもたらしてくれたのは、君たちVSSEの仲間からだ。」
「月って言うと・・・・・・・、ダナウェイとランバートのコンビか。何かヘマしたんじゃないのか。」
「リチャード君、同僚を思う気持ちも分かるが、今回の任務は戦略衛星兵器
 『レッド・アイ』を破壊する事だ。現場を指揮する君が熱くなっては困る。」
「すみません、艦長。」
「そういえばリチャード君。」
「はい?」
「パターソン中尉は大丈夫なのかね?一応、彼もそれなりに経験を積んでいるようだが。」
「彼なら大丈夫です。既に、単身で困難な任務をいくつか達成していますから。
 それに、今回は大西洋連邦からもキャット・シット・ワンという、素晴らしい面々も来ていますから。」

----------------------搭乗員待機室-----------------------------
ここには、今回の作戦に参加するパイロット達が集まっていた。
その中にキラがいた。彼は二年前の戦争のことを思い出していた。
「あの時、エンジェル・ハウリングは僕達と一緒にいた。彼がまだ、ここに居たら、どんな思いをしたんだろう?」
異世界から来たという少年と、そのMS。しかし彼は、既にこの世界にはいない。
「あの子は、無事に戻れたんだろうか?」
そのとき、ふと見上げるとネモがいた。
「来いよキラ。お前に見せたいものがある。」

----------------------空母ゼビウスドック内------------------------
「これだ。」
「これは・・・・。」
その時、コフィンシステムの中枢となる棺桶の取り付けが終わり、調整に立ち会っていたサイモンが顔を出した。
「やあ、二人とも揃ったか。それじゃ、説明を始めよう。
 この、コフィンシステムはMSで採用されていた全天球モニターを航空機や
 比較的小型のMAに搭載できるように開発された、操縦システムだ。」
「操作は、これまでと若干違って左右のコントローラとペダル。
 変形もスイッチ一つで出来るようになる。また、思考を読み取る装置も搭載されているので
 標準装備されているAIも、柔軟に対応する事が可能だ。」
「サイモン博士。」
「何だ?」
キラが質問をする。
「そういえば、前回の戦闘中によく分からないシステムが作動して、
 全体的な能力が上がったんですけど、すぐにオーバーヒートしてしまいました。
 あれは、どういうことなんでしょう?」
「あれか・・・・・・。あれは、一種の火事場の馬鹿力というものだ。」
684ソラノカケラ :2006/08/09(水) 20:58:27 ID:???
「火事場の馬鹿力!?」
「いや、正確に言うとAIがリミッターを解除したのだ。そのおかげで、
 全体的な能力が上がったのだが、そのせいで回路が持たなかったようだな。
 まあ、あれは元々テスト用の奴を無理矢理実戦用に改装したものだから
 焼けても文句は無かったのだがな。まあ、いい。」
サイモンが続ける。
「今度取り付けた奴には、それを制御するものが載っているから安心してくれたまえ。」
「サイモン博士。今回はいつごろ乗艦しています?」
ネモが、いきなり話を変える。
「今回は、最後までいるつもりだ。それがどうした?」
「いいえ、ただ気になっただけです。」
「そうか。」

------------------------再び搭乗員待機室------------------------------
待機しているパイロット達に混じって、突入部隊の一つである
キャット・シット・ワンの面々も集まっていた。
「なあ、パッキー。」
「なんだよ、ラッツ。」
「なんで、こいつらまで付いてきたんだよ!」
「知るか!」
パッキーことパーキンス大尉は、少々不満だった。
上官から、今度の作戦は宇宙だと突然言われ、部隊ごと宇宙に上げられ
しかも、妙な面子まで付いてきてしまった事に対して、腹を立てていた。
「サイトウ大尉!なんでこいつまで付いてきているんです?」
「また書類上のミスじゃないのか?サトウ曹長、事の顛末を知っているか?」
「はい。こいつ、間違って転属願いの書類にサインしてしまったそうです。」
「すみません・・・・・・・・・。」
「貴様・・・・・・!」
そして、いつもの光景が始まった・・・・・・・・・。
685ソラノカケラ :2006/08/09(水) 22:01:56 ID:???
-------------------ISAF統合作戦本部----------------------
オーシア本土に設置されたこの本部には、様々な国と地域から
『国境無き世界』に対抗すべく集まった将校や役人などがいた。
その中に、オーシア連邦大統領ヴィンセント・ハーリングの姿もあった。
「どうかね、各国の様子は?」
「はい、大統領。やはり空軍・宇宙軍からの離反者が多いですな。
海軍・陸軍は元々そういう思想を、よしと思わない連中が多いですし。」
「それに潜水艦乗りは、潜水艦そのものが一つの国のようなものだと言っていたしな。」
「大統領、ラーズグリーズには動いてもらわないのですか?」
「いや、彼らはまだ出番ではないよ。レッド・アイのほうは緊急招集したメンバーで十分対応できる。」
「はい、わかりました。しかし、メガリスのほうは・・・・・・・。」
「ああ、分かっている。M計画の遺産がごっそりと眠っているのだろ。
 メガリス攻略部隊の中には、あのガルム隊もいるんだろ。
 正直彼らの戦力だけでは、かなりキツイと思う。ラーズグリーズに宇宙に上がってもらって
 メガリスの重要施設を破壊、出来れば例の遺産も破壊して欲しい。
 とりあえず、彼らに打電してくれ。早くだ。」
「はい、大統領。」
ハーリングは思った。かつて自分がVSSEに所属していた頃
M計画の関連施設の破壊の命を受けて、戦った事。
あの時ワイルド・ドッグが一枚絡んでいた事。M兵器がiいかに危険な事を。

---------------------戦略衛星兵器『レッド・アイ』----------------------------------
ジェイクは、格納庫へ行き自分の機体をチェックしていた。
「あいつらは、必ずこっちに来る。」
ジェイクの乗るムラサメは、見た目はあまり変わらないが
かなり改良・改造されていて、純粋な能力では同じ可変MSであるセイバーを上回っていた。
しかし、メビウス隊との戦闘で、この機体に限界を感じていた。
「しかし、こいつも無理をさせ過ぎたな。そろそろ乗り換えかな?」
彼は、あまりにもおかしい出来事に、一人笑っていた。
686通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 22:47:12 ID:???
斑鳩を出すんだここで
687通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:26:03 ID:???
エアフォースデルタ・ブルーウィングナイツならかなりの数の歴代戦闘機が一気に・・・・・・
種世界に劣らぬ阿呆兵器も目白押しだっ!
688通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:35:10 ID:???
ペンギンやツインビ−変形する意味がない可変型戦闘機のことかぁぁぁ
689通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 00:41:33 ID:???
GJ!!

……〇ッソスレと繋がってるw

誰も言わないので、言ってみた。
690通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 12:51:44 ID:???
>>689
案外作者一緒なんじゃね?
691通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 15:56:34 ID:???
>>690
流石にそれはないと思うが。
一等自営業氏のキャラが出演している時点で。
692ソラノカケラ :2006/08/10(木) 22:32:52 ID:???
---------------------オーシア大統領官邸-----------------------
作戦本部から戻ってきたハーリングであったが、浮かない顔をしていた。
そして、一つの事を決めた。
「諸君、聞いてくれ。私はこれからメガリスを破壊しに行く。」
「何ですとー!」
周りにいた補佐官や、将軍達が驚いた。
「私もかつてはVSSEのエージェントだった。腕は鈍っていないはずだ。」
「しかし・・・・・・。」
その時だ。一人の職員が大統領たちのいる会議室へやってきた。
「大統領。また『国境無き世界』からの放送です。
とりあえず、TVをつけてください。今度は本当にヤバイです。」
その報告に、ハーリングは冷静に応答した。
「君、とりあえずTVをつけてくれ。」
「はい。」

-----------------------『国境無き世界』からの放送-----------------------
「我々の指導者同志アントン・カプチェンコの意思を、同志アビサル・ディジョンの口より伝える。」
「この放送を聞いている国家という名の旧世界に住んでいる軍人・政治家・企業・そして人民に
最終通告を伝える。残念だが君たちに生き残る手段は無い。
最後の審判を下すのは、神より授かりし使命を受けた我々、『国境無き世界』が下すからだ。」
「この死すべき旧世界に何も言い残す事は無い。何故なら旧世界の人間が生み出した兵器によって
焼かれるからだ。ここ、旧ダイダロス、現在はアヴァロンと呼んでいるこの基地に
自ら破滅する武器はここにある。地獄への門は既に開かれたのだ。」
「しかし、この結果もこれまでの経緯からでは仕方が無い。コーディネイターとナチュラルの対峙。
民族同士による紛争。領土問題、全て、国境という名の線によって押し込められて発生する問題なのだ。」
「よって、我々はこの問題に終止符を打つために、メガリスよりバベルの光を放つ。
 まずは警告だ。これが我々の意思である事を胆に命じて欲しい。
 二発目・三発目は、君たちへの我々からの最後の手向けだ。
 自らが及ぼした過ち。とくと悔いるがいい。それでは、さらばだ諸君。」

--------------------------再び大統領官邸--------------------------------
「狂ってやがる。」
一人の高官が口を漏らした。
「諸君。こうしている内にも時間は刻々と過ぎていく。動かなければ何も生まれない。」
ハーリングが全員に喝を入れる。
「そうですな。大統領。」
「副大統領。」
「はい。」
「私がいない間、オーシアの事を頼む。」
「VSSE長官。」
「はい。」
「私のパワード・スーツを用意してくれ。乗り込む必要がある。」
「それでは、護衛にエージェント二名を派遣しましょう。突入には各軍から志願者を募る方向で。」
「頼む。」
大統領は、20年前の決着をつけるため、動き出した。
693通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:47:36 ID:???
バウアーはまだぁ?


ってパワードス−ツってまさか
694通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 23:07:47 ID:???
レッツパァリィィィッ!の予感
695通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 13:05:44 ID:???
どっかの平行世界スレじゃ、マイケル・ウィルソンが
大統領の身でありながら、国境無き世界とかウロボロスとかを
単身で壊滅させたみたいだけどな。
696ソラノカケラ :2006/08/11(金) 22:10:15 ID:???
---------------------戦略衛星兵器『レッド・アイ』周辺宙域-----------------------
宇宙空母ゼビウス内でスピーカーから艦橋にいる艦長の訓示が下る。
「諸君、我々はこの地球権に大破壊をもたらす兵器『レッド・ノア』のすぐ近くまで来た。」
「これから我々は、あの兵器を破壊しなければならない。諸君らも知っているように
全大戦では、核兵器とジェネシスによって危うく人類が滅亡するところであった。」
「今度は、あれが脅威となる。各員一層奮励努力せよ。」
「総員第一種戦闘配置!」
艦長からの号令が掛かると、待機していた乗員やパイロット、そして突入部隊の面々が慌しく動き始めた。

-------------------------空母ゼビウスCIC------------------------------------
艦長が艦橋からCICに移動し、CICにいた面々はそれぞれ報告する。
「艦長。パイロット、突入部隊準備完了です。」
「全武装稼動可能。いつでも戦えます。」
「カタパルト使用準備完了。いつでも行けます。」
「Nジャマー散布準備完了。」
「自動防衛システム稼動完了。」
「よろしい、それでは作戦を開始する。MS、戦闘機、突入部隊発進開始。
その後、Nジャマーを散布。後方支援に移る。レーダ要員はモニターから目を離すな。」

-------------------------空母ゼビウスカタパルトデッキ---------------------------
この空母ゼビウスは、この時代では珍しい上部開放型であったがリニア式である為
他の艦船とあまり代わりが無かった。
そんな中、次々と機体が発進し、最後に二機の可変戦闘機がカタパルトデッキに上がっていった。
「この作戦を成功させなきゃ、もう一つを攻める連中に申し訳が立たない。」
「ですね、僕は二度も拾った命を捨てるわけには行きませんからね。」
そんな中、デッキクルーからの通信がパイロットスーツに内蔵されている無線から、次々と飛び込んでくる。
「フライトデッキからフライトクルーへ。 最終便だ、急げよ!」
「こちらフライトデッキ。 了解しました!」
「第8発進終わりました。次の機、確認してください。」
「第一カタパルト出力上昇。 80、90、グリーンゾーンです。」
「滑走シャトル装着確認! 」
「バリアーあげろ!」
これから、今後の作戦を左右する戦いが始まる。この作戦が成功しなければ
アヴァロン攻略も出来なくなる。攻略が出来なければ、自分達は狂った思想の連中に負けた事になる。
それだけは、絶対に避けなければならない。ネモの心には、それがあった。
「こちらメビウス1、発進する。」
「こちらメビウス2、同じく発進する。」
コクピットを換装した二機の『無限』の飛竜は、『ガラガラヘビ』と『傷のある顔』と共に
銀色に光り輝く物体に向かって飛び立って行った。
697ソラノカケラ :2006/08/12(土) 01:11:13 ID:???
-------------------------オーシア国内某基地--------------------------------
ここに、大統領より招集された各軍の精鋭達が集まっていた。
「短時間の間に、これだけの人数が集まってくれたのか!」
「はい、そうです大統領。海兵隊、レンジャー、空挺師団、
 機動歩兵、機甲師団やFOXHOUNDからもいます。」
「君は、どこの所属かね?」
「自分はジョン・リコ准尉。宇宙軍機動歩兵第一大隊ラスチャック愚連隊所属であります。」
「君は?」
「自分は海兵隊第88歩兵師団所属ジョージ・レナード二等兵であります。」
「君は?」
「はい、大統領。自分は空挺師団第101大隊所属リチャード・ウィンターズ大尉であります。」
大統領は、次々と最前列に並んでいた将兵の名前と所属を聞いていた。
そして、聞き終わると次のような言葉を言った。
「よろしい。それでは諸君、分かっていると思うが今回の任務は最も困難で
最も名誉ある戦いだ。この作戦が終わったら、参加した全ての将兵に、勲章を渡そうと思う。」
「我々は必ず生きて帰る。それだけを頭において戦い抜こう。それでは全員、乗艦開始!」
「サー!イエス・サー!」
集まった将兵たちは、次々と近くに接岸されてあった強襲揚陸艦へと乗り込んでいった。
その様子をハーリングは眺めていたが、側近が近づいてきて次のような話をしてきた。
「大統領。アヴァロン攻略作戦に参加する他の国々には、どう言い訳します?」
「オーシアは別ルートから主力部隊の援護を行うので、心配はしなくても良い。
アヴァロン突入時に内側から攻めるので、分散戦法で行くと伝えておいてくれ。
ただし、私が参加するというのは絶対に言うなよ。
それと作戦名だがスターブレード作戦はどうかと打電してくれ。」
「はい、分かりました。大統領。」
そう言うと、最後にハーリングも乗艦して行った。

----------------------------エルジア国内某病院--------------------------------- 
奇跡の生還を果たしたカガリは、病院内でリハビリを受けていた。
「はやく治って、オーブに戻らなければな。」
ISAFによるオーブ奪還作戦は成功し、オーブはまた新たなスタートを切っていた。
しかし、『国境無き世界』が襲来してから奪還作戦の間に多くの建物、国民、産業などが
ダメージを受け、前大戦終了時とは比べ物にならないくらい、痛手を負ってしまった。
しかし、そんなことでへこたれるオーブではない。
「かつて日本人は、廃墟のどん底から瞬く間に復興を遂げ、
そして再び世界のトップに返り咲いたとお父様から聞いた事がある。」
「日本からの移民が多い我がオーブでも、同様の現象が起こってほしいものだな。」
カガリは、その為にも一刻も早くリハビリを終え、オーブに戻りたいと願っていた。
例え、公式には死んだままでも。
「そういえば、キラ達はそろそろ例の戦略衛星を壊しに行くんだっけな。」
「アスラン、お前の魂がまだここに居るんなら、あいつらを助けてやってくれ。」
カガリはそう、つぶやくと病院の窓から、透き通る蒼い空を見上げた。
698通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 08:03:13 ID:???
XR-45 Cariburnか・・・
やはり、3の世界に向かってるな
ttp://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060811/acx.htm
699通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 08:40:56 ID:???
ついにビゲンのご登場か。サーブ社の戦闘機はこれで全部出演したことになるか。
700通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 09:25:31 ID:???
>699
志村ーJ-21トンネンランセン
701通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 09:32:07 ID:???
>>700
白状しよう。ドラケンビゲングリペンの3機種しか知りません。
俺氏ね。
702通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:08:22 ID:???
<<ああっ。>>701がやられた。>>
703通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 19:08:23 ID:???
エースは新作出るのにサイドワインダーは
新作出ないのかぁ。

そういえば、mixiのサイドワインダーコミュ。
たった四人しか居なかったような気がするんだが。

スレ違いスンマソ
704通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 20:38:20 ID:???
<<落ち着け>>702!指揮を引き継げ!>>
705ソラノカケラ :2006/08/12(土) 21:44:17 ID:???
---------------------------レッド・アイ周辺宙域-------------------------
ネモはHUDが表示されているモニターを見回した。
モニターには、MOBIUS、SCARFACE、T-SW、そして突入部隊を乗せた揚陸艇のマーカーが表示されている。
しかも、これまでのコクピットとは違い、レーダもその中に表示されているので、かなり見やすかった。
作戦開始前に何度か操作訓練をしたが、やはりこれまでの物とは次元が違う。
「こちらSW1。メビウス1行けそうか?」
「こちらメビウス1、大丈夫だ。
 SW2、そういえば敵エース部隊の隊長と知り合いのようだが、どういう関係だ?」
「こちらSW2。あいつは、元チームSWのメンバーで今次大戦じゃ大西洋連邦一のエースの一人だった。」
「ジルファルコンって言うのは、そいつが所属していた部隊の名前なの。
大西洋連邦中から掻き集められたナチュラルもコーディネイター関係無い、最高のエース部隊。
それがジルファルコン。あなた達の知っているゴルトやウィザード、灰色連中とは次元が違うわ。」
「こちらSW3。そういう訳で、俺達が集められたわけよ。あいつらに対抗できるのは、俺達チームSWとスカーフェイス。
そして、あんた達メビウスという訳だ。」
「黄色中隊や、円卓の鬼神の居るガルム隊には、まだやらなきゃいけない事がたくさんあるからね。」
「了解した。それならとトコトンやろうじゃないか。」
そんな会話をしているうちに、モニターで視認できる距離まで近づいてきた。

「そろそろ、敵さんが出てくるぞ。スカーフェイス1交戦。」
「了解、SW4交戦。」
「メビウス1、交戦。」
八つの輝きが、銀色の物体に近づいていく。

---------------------------レッド・アイ司令室--------------------------------
「同志ディジョン。こちらに近づいてくる機影があります。」
「Nジャマーは?」
「はい、既に散布されております。」
「分かった。各員に戦闘配置に付かせろ、交戦は許可する。私も出撃する。」
「分かりました。戦闘配置に付かせます。」
ディジョンは、落ち着いた口調で命令を出すと、少し笑った感じで部屋を後にした。
「アントン、お前の理想は必ず成就してみせる。例え、お前が倒れてもだ。」

--------------------------レッド・アイ周辺宙域--------------------------------
極太の大出力ビームがレッド・アイの方向から放たれる。
「なんだ、この馬鹿みたいなビームは!」
「少なくとも、MAの出せるものじゃない!」
三つもの巨大な金属の塊が、こちらに迫ってくる。
「高速で接近する敵が3つ!MAか?」
「いや、M兵器だ!」
「こちらスカーフェイス1。こいつらは俺達が相手する。お前らは、そのままレッド・アイに向かってくれ!」
「了解。死ぬなよ。」

スカーフェイスは散開すると、この超大型MA『ヒュペリオン』と戦闘に入った。
「このデカブツめ、10分で潰してやる。おいスラッシュ!お互いがやられないように注意しようぜ!」
「OK!それじゃ、鬼退治と行きますか!俺達のセイバーは、普通の奴と一味違う所を見せ付けてやらなきゃ。」
「いくぞ!でやぁぁぁぁ!」
706ソラノカケラ :2006/08/12(土) 23:41:22 ID:???
スカーフェイスとヒュペリオンが戦闘を始め、レッド・アイに接近する機体は
突入部隊の揚陸艇を除くと6機になっていた。
「あいつら、本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫だろ、あいつら今次大戦じゃプラントやジャンク屋組合からの無茶苦茶な任務も
こなして来た訳だし、前大戦じゃ先代のメビウス1とも互角以上に張り合ったらしいからな。」
「へえ、知らなかった。」
そう言っている間にも、レッド・アイに近づいてく。
そして、ついに表面が見えるところまで来た。
その時、機体に備え付けられたレーダが敵の機影を捉える。
「敵の数・・・・、12!この機動は間違いない。ジルファルコンだ。」
「こちらメビウス2。こっちでも確認した。どうする?迎撃するか?」
「出来ればそうしたいが・・・・・・。」
その時、一筋の光が彼らを襲う。
「あの機体は!」
キラが叫ぶ。
「まさか・・・・・・、ジャスティス?」

「ジルファルコンリーダーより各機へ。撤退は許可できない。
全機、奴らの足を止めろ。可能ならば撃墜しろ!」
ジェイクが、再会の喜びに沸く。そして、決着を決意する。
「この∞ジャスティスの力。とくと見るがいい!」

∞ジャスティス。それは、バルトフェルドが奪い損ねた機体である。
何故、その機体が彼の手元にあるかというと、エターナル撃沈の後、
デイジョン達が、こっそりと回収したからであった。

「ジャスティスがそこにあるって言う事は・・・・・・・、ラクスは!」
「そういうことだ小僧!」
「こいつらぁ!」
キラは激昂する。しかし、我を忘れて動こうとする彼をネモとチームSWの面々が止める。
「落ち着けメビウス2。おまえ一人戦っても、勝機があるかわからん。」
「そうだ。俺達の任務はこれから行われようとしている大破壊を未然に防ぐ事だ。」
「そうよ。それに、あいつらとの決着は私達が付けなければならないしね。」
「そういうことだ、メビウス2。あれを破壊するチャンスは、レッド・アイを潰してからでも十分にある。
ラクスなら、こんな時どう言うと思う?」
「・・・・・・・・・。分かりました・・・・・・・。任務を継続します・・・・・・・・。」
「すまない・・・・・・。」
キラは不満気な物言いをしながらも、編隊を戻した。
「こちらチームSW。メビウス1、俺達はジルファルコンと決着を付ける。坊主と突入部隊を頼む。」
「了解、決着がついたら護衛の続きを頼む。」

そうやり取りを終えると、チームSWは反転し戦闘を開始した。
「みんな、調整は大丈夫か?」
「こちらSW2。大丈夫よ。」
「こちらSW3。俺達の乗っているダガーは、普通の奴じゃないんだ。」
「こちらSW4。隊長、このダガーはあのインパルスと同等なんですよ。安心してくださいよ。」
「分かった。みんな行くぞ!」
そして、散開し混戦へと持ち込んでいった。
707通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:16:50 ID:???
保守
708通常の名無しさんの3倍:2006/08/14(月) 01:21:55 ID:???
>>699
昔のを入れたらまだまだあるがあとはたいしていいのが無い。
709通常の名無しさんの3倍:2006/08/14(月) 09:24:40 ID:???
>>702>>704>>708
<<おまいらいい奴だな(ノД`)>>
710通常の名無しさんの3倍:2006/08/14(月) 19:27:38 ID:???
リムファクシ浮上
711通常の名無しさんの3倍:2006/08/14(月) 22:24:13 ID:???
>>708
まぁ、ドラケン、ビゲン、グリペンの、
高速道路からでも離陸できる、トンネルに隠せる、という、
敵の虚を突くようなコンセプトのインパクトが大きくて、
その三機が有名なのは事実だ。
(グリペンは第四世代戦闘機としては一番早く実用化されたという点も大きい)

だが、トンネン、ランセンも決して駄作機ではないと思うぞ。
十分名機だろう。
712通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 00:09:24 ID:???
>>711
いや決して駄作機とは思ってない、むしろあのあたりのスウェーデン製の
戦闘機も好きだ。
ただ世代的にはセイバーとかそのあたりだからエスコンに出ている世代
からしたら古いので(ドラケンもそうなんだが・・・)あといいのがない
(というよりも出る物が無い)ということなんだ。
713通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 00:14:07 ID:???
>>712
そこで、戦後第一、第二世代をメインとしたACを・・・。
F-86とMiG-15との空中戦とか。
ミサイルを撃つF-4を急襲して格闘にもちこむMiG-19とか・・・。
714通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 00:57:12 ID:???
>>713
どさくさに紛れてMIGを落とすスカイレーダーとかか?
715通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 00:59:45 ID:???
>>713
ZEROのNORMALをF1で黙々とプレイすれば良い
716通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:02:25 ID:???
>>714
樹上高度の旋回戦にもちこんで、
オーバーシュートしたMiGにGUNを打ち込むスカイレーダーハァハァ
717通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 01:23:17 ID:???
公式ページが更新されてるな
Xのページができてる
718通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 08:39:57 ID:???
ACは04、5、ZEROの三作は何処かしらWWUの雰囲気だよな。
パイロットの心構えとか。
719通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 11:23:07 ID:???
<<鈴置洋孝氏が6日に亡くなったのを今日知った。
と言ったら驚きますか? >>
720通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 16:38:20 ID:???
適当に引っ張ってきた

F-1でACEガントレット
ttp://www.youtube.com/watch?v=tvsLT9Z-Opo
AC3のプロモーション
ttp://www.youtube.com/watch?v=X6ry8Lgl_XI
マクロスゼロとのMAD
ttp://www.youtube.com/watch?v=2xeU4L8_oBo
ttp://www.youtube.com/watch?v=ayFP0cWyRR0&mode=related&search=
ttp://www.youtube.com/watch?v=Hs8-YsTsVJY&mode=related&search=

他スレにも貼ったから既に見た人はスルーしてちょうだい
721通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 22:08:33 ID:???
種ゼロまだぁ〜(AA略
722通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 12:31:57 ID:???
なんか最近過疎化してるな。
やっぱりネタがないせいなのか・・・
そういえば今月のニュータイプのランキングでなんで
種死が1位なんだよ納得いかん。
ただ100位(一番けつだったが)に人狼が入ってたのは嬉しいな。
723通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 13:41:29 ID:???
グリム《ナガセぇ〜ん》
724SEED FOUR:2006/08/17(木) 15:36:08 ID:???
皆書いてない、つまり書いて良いということだな
もう少し待て。
725通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 16:17:41 ID:???
>>724
wktk
726通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 17:14:33 ID:???
てかなぜエスコンにMiG−25は出ないのか・・・
727通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 17:18:14 ID:???
ホーネットを撃墜できるような戦闘機なら十分参戦はありえそうだが
でもファルクラムがあの性能ではMiG-25も・・・
728ソラノカケラ:2006/08/17(木) 18:36:45 ID:???
ただいまインターンシップ中です。
更新までしばらくお待ちください。
729通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 22:34:59 ID:???
>>726
31ならでてたな・・・。

亡命を要求するMiG-25を護衛するミッションとか。
ベレソコだろ、とかいう突っ込みはECMかけて無効化する。
730通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 23:44:25 ID:???
>>726
それ言ったらフロッガーとそのB型も出してもらいたい。
あと殲撃シリーズ出しても面白いと思う。 いろんな意味で。
731通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 16:46:40 ID:???
Su−30系の機体も欲しい
732通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 22:24:56 ID:???
>>730
MiG-27か・・・。
なかなかおもしろいな。
殲撃シリーズもおもしろそうだが。
733通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 22:50:34 ID:???
>>729
ACE2の高高度追撃のミッションでMiG-25が使えたら最高だったんだけどな。正に本命ともいえる任務と相手だし。
734通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 22:54:47 ID:???
3の高高度ミッションで使われてた機体ってSR-71だったか?
735通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 22:57:39 ID:???
>>734
ゼネラルのルートであったなw
あのマッハ3以上をたたき出す化け物な
736734:2006/08/18(金) 23:02:26 ID:???
>>735
よく覚えてるな。俺なんかうろ覚えだよ。
サントラはあるんだが、本体はいつの間にかイジェークトしてるしw
それであれはオリジナル機体だったか?
737通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 23:03:33 ID:???
>>736
いや実際にあるよ、アレ。
いまはNASAが所有してるはず、たしか。
738通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 23:07:20 ID:???
NASAのも98年に退役しているみたいだが、wikiの情報だしどうだろうな。
あのフォルムは兵器とは思えない何かがある。機能美とでも言うのか。
739通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 23:19:44 ID:???
>>735
たしか、RF-12A2、って機体名だった。
偵察戦闘機、か?
A-12という、ブラックバードを基にした攻撃機も計画はあったそうな。
ちなみにSR-71は、高高度をマッハ3で飛ぶときにちょうどいいように設計されてるので、
地上で燃料をいれても・・・

 だ だ も れ 

するそうだ・・・。しかも、この燃料自体が毒性をもっていると・・・。
とんでもない機体だ。
740通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 00:32:27 ID:???
>>739
しかも燃料を満載すると自力で飛べないので、
上がってから燃料を空中給油する運用だと聞いたな。

すげえ手間だよ。
741通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 07:43:50 ID:???
>739
ちなみにブラックバードは本来であればRS−71と呼ばれるはずであったが
大統領がSR−71と読み間違え、それを押し通すためにSR−71になった
なおSR−71にはblack birdという文字が書かれているが、
これは5000ドルで開発された専用の塗料を使っている。
742通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 07:49:17 ID:???
>>739
>燃料自体が毒性をもっている
燃料も専用のものだったのか?とんだ金食い虫だな。
743通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 12:32:22 ID:???
>>742
まぁ、あれだ.
見栄だったんだってw
744通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 18:01:43 ID:???
とりあえず本来の意味での凄い機体だな
5でユークも飛ばしていたが、裏では色々な人が泣いていたんだろう。
だから落ちた時にあんなにむきになったんだな。
745通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 22:37:47 ID:???
ブラックバードは確か、パイロットスーツも専用の奴使ってなかったっけ?
もうなんか宇宙服みたいな感じの。
746SEED ZERO:2006/08/19(土) 22:54:01 ID:???
「敵接近、回避だ。」
サイファーは叫ぶ、散会して攻撃を避けるイェーガーとムラサメ改。
「鬼神とかいったな 報酬ではなく、思想だけでもなく、誇りで戦場を潜り抜ける気か?」
敵MSから通信が入る、サイファーは素直に返信する。
「そういうことになるな・・・アンドリュー・バルトフェルド、「砂漠の虎」今度は「宇宙の虎」になるつもりか?」
「『宇宙の虎』ねぇ・・・かっこ悪いな僕は御免蒙るね。」
そして撃ち合うイェーガーとガイア。
「ガイア?連合の機体が何故?」
PJが驚きの声をあげる。連合将兵の大多数はアーモリーワン事件を知らないからだ。
「首謀者をとっ捕まえてから聞くんだな、ガルム2戦闘に集中しろ、連携が取れている厄介だ。」
サイファーはPJに指示を出す、ガイアの機動性でかく乱しつつ、アンノウンMSの重火力で一気に攻める。単純に見えるが
隙を作り出し的確に攻撃をかける事は中々難しい。
「こいつら手馴れている。」
「そうだな。」

「ラゴウ隊ウスティオの小蝿を叩き落してくれ、『鬼神』だかなんだか 目障りな蝿だ。」
ゴンドワナの艦長から通信が入る。
「了解。」
久々に味わう感触だな、バルトフェルドはそう思う。彼もまたエースパイロットだからだ。
「たった2機で何ができるのかな?」
アイシャは呟くがバルトフェルドはそれに注意を促す。
「今は2機だけだが、後で艦隊の生き残りがやってくるぞ、それに慢心は禁物だ。それに奴等は何してくるかわからん。」
「確かにその通りね、噂の傭兵部隊・・・噂の真偽がわかる。」
アイシャも軽口を叩くが本人も真剣になった、こちらの攻撃をこと如くかわし攻撃をかける。それをかわし、或は防ぎながらも
「観客がいないのが残念だ、これだけの見世物をな。」
不謹慎な呟きをもらす。エースパイロット同士のMS戦は一つの芸術だからだ。
「信念だけで生き残れる宇宙(ソラ)でもなかろうに。」
「リズムを合わせていきましょう、ラゴウ1。一刺しで勝負は決まるわ。」
アイシャから通信が入る。
「確かにな・・・それでは我々の戦い方を存分に披露してやろうじゃないか。」

「こちらイーグルアイ、ガルム隊、警戒せよ。速さだけではない連係も鋭い。」
イーグルアイの警告どおり敵の連携は教本に載せてもいいほどの素晴らしい技だ。
「ただの2機じゃない、向こうもやってくれるな。」
「くそ、パートナーのMSの特性をよく知ってやがる。」
機動性の高いガイアの連続攻撃でかく乱され分断されたところに忽ちバズーカとビームの嵐が飛ぶ。隙が全くない、丸で相手のダンスに
こっちが踊らされているそんな感じだった。
「仲良く戦いやがって!ダンスのつもりか!」
PJが怒りの声をあげる。
「落ち着けガルム2、相手の戦い方を学べそこに隙が見える。」
サイファーはPJを抑える。連携が取れている、セヴァストポリで戦ったハイネみたいにいい連携をとる。
だが・・・ガイアは地上戦向けの機体、アンノウンMSは重MS、小回りは苦手だ。そう判断するサイファー
だがその考えの甘さをすぐに認識する。
747SEED ZERO:2006/08/19(土) 22:56:42 ID:???
「確かにこのガイアは地上戦やデブリ戦向けの機体だが・・その認識が命取りだ『鬼神』!ラゴウ2!」
バルトフェルドはアイシャに通信を送る。
「我々の戦い方はこんなものではない、いくぞ。」
「わかったわラゴウ1!」
アイシャのドムトルーパーがイェーガーとムラサメを分断させ、バルトフェルドはすかさずガイアを変形し、アイシャのドムを踏み台に
加速をつけ両翼のグリフォンをイェーガーに向ける。

「何?しまった。」
サイファーはこちらに向かうガイアの攻撃をかろうじてかわすがすかさず重MSがバズーカとビーム砲を撃ち込む。それを
ビームシールドで防ぐ。
「中々やるじゃないか・・・。」
「ガルム1遊んでいる暇はありません、早く決着をつけましょう。」
「ああそうだな、こちらの連携をやつらに見せ付けるぞ。」

「ガルムの連中が苦戦しているだって?」
「どうやら敵さんのエース部隊に苦戦しているだってさ。」
「何やってんだ!チッ!イザーク・ジュール、ソードインパルス出るぞ!」
混乱から立ち直ったタスクフォースαからMS部隊が出撃していった。

orzサイキンイソガシイ
748通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 01:41:56 ID:???
前スレの神動画の
『キラたちのいない大人だけのデス種』
が見たいんだが、誰かカサマツあたりにUPしてくれんかなぁ
PCが不調で結局見れなかったんだ・・・・・・orz

あと、この動画の音楽って何処の何ていう曲か解りますか?
ttp://youtube.com/watch?v=_Ggorn4Z62I&search=japan%20self
749通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 02:20:44 ID:???
>>747
GJゆっくりでいいっすよ
750通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 08:43:56 ID:???
>>748
クロノクロスのオープニングだな
少し前に再販されたから簡単に入手できるはず
エスコンのサントラ並におすすめの一品だ
751通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 10:43:11 ID:???
ZEROのOPの「カモーーン!!」のところで、今だに涙が出る・・
752748:2006/08/20(日) 14:17:19 ID:???
>>750
ありがとう。
探してみます。
753通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 21:45:31 ID:???
エスコンのスタッフが種死を作ったら?

1、ラブコメ抜き
2、敵は惚れていようがダーイ
3、シンがメビ1化
4、キラ黄色の13化
754通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 21:51:54 ID:???
5.アグレッサー部隊が出る
6.督戦隊が出る
755通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 22:31:58 ID:???
7.アスランがホモっぽくない
756通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 22:35:00 ID:???
8、やっぱり要塞は外せない
757通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 22:36:48 ID:???
9. 矢張りトンネルは外せない
758通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 22:51:55 ID:???
10、量産機もキチンと攻撃避ける
11、どこか切ない
759通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 23:10:28 ID:???
シンはメビウス1+サンサルバシオンの少年、なわけだな。
760通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 00:00:35 ID:???
12、そして熱い
761通常の名無しさんの3倍 :2006/08/21(月) 00:40:56 ID:???
おまけ
アスランのTACネームは「失恋1号」
ディアッカのTACネームは「失恋2号」
762通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 00:56:21 ID:???
オーシア特務飛行隊「ハートブレイク」

隊長・バートレット大尉
コールサインは「ハートブレイク・リーダー」

隊員1・アスラン・ザラ
コールサインは「ハートブレイク・ヅラ」

隊員2・ディアッカ・エロスマン
コールサインは「ハートブレイク・チャーハン」

隊員3・アーノルド・ノイマン
コールサインは「ハートブレイク・バレルロール」(長ッ


絶賛隊員募集中!
条件はSHITURENしている事。
恋人が居る、又は妻子もちが参加しにきたらSATUGAIだ!
763通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 13:59:27 ID:???
バートレットって失恋していないように見えるのが。
過去にいったいどんなことがあったんだろうな。
764通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 19:14:02 ID:???
多分、若気の至りで変なことやらかしたと予想
765通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 21:10:22 ID:???
>>762
もしやクラウザーとか何とかって人がイメージソングとか歌ってません?
766通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 21:23:36 ID:???
ノイマンは被弾率0%たたき出しそうだw
767通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 00:21:55 ID:???
3やったが・・・ゼネラルウロボロスルート以外のディジョンがヘタレ杉、別の組織の長のジャック
見習えや
768通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 00:22:51 ID:???
>767
なにせそいつを殺したいほど憎んでいる男のシミュレーション世界ですので
それは仕方が無いかと。
769通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 00:27:44 ID:???
>>767
そんな彼が3のプロモーションを行っておりました
ttp://www.youtube.com/watch?v=X6ry8Lgl_XI

アニメーションがIGとは知らなかったよ。
770通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 19:49:28 ID:???
F-35って愛称が最近決まったのか。
ずっと愛称無しだったからなんでだろうと思ってた。
771ACE:2006/08/25(金) 05:57:06 ID:???
すごいなここ!
ACEとDESTINYの融合か・・・・・・面白い
772通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 07:36:44 ID:???
>>771とりあえずsageた方がいいと思う
773通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 21:58:58 ID:???
ACEXのトレーラー見た。
スターゲイザーの予告がいかにセンス無いかが分かった。
774通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:07:07 ID:???
>>773
見たか。俺はPSPだから微妙と思っていたが・・・トレーラー見た瞬間脳汁が出た。
3・・・2・・・1 インパクト!!
775通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:43:29 ID:???
プクダがエスコンの監督になりました


  そんな悪夢を見た
776通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:44:25 ID:???
>>774
その部分の演出は大好きだ
不安はあったんだが、杞憂で終わりそうだ
なぁ、そうだろ?
777通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:50:10 ID:???
あの光学迷彩付きの空中要塞はなんて名前だろ?
メッチャ気になる
778通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:51:41 ID:???
>>777
>>698の記事に書いてある
どういうミッションになるのかとても楽しみだな
779通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:52:03 ID:???
ACEXの為に今日PSPを買って来た俺が来ましたよ
・・・・他におもろいゲームPSPにあるか?
780通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:54:53 ID:???
>>779
おまえ、早すぎw
漏れは来月の給料でPSP買うか検討中
781通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:56:24 ID:???
Gジェネポータプルとかは?

今回の予約得点は何かな?
782通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 22:59:46 ID:???
”世の中、すべてが思い通りにはならないさ”

なあ そうだろ?
783通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 23:02:01 ID:???
イエスケストレル
784通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 09:22:54 ID:???
>>779
PSPでカキコしてる俺からのイケーン。

ギルティギアジャスティス?がいいとおもうぞ、後モンハンP。はずれ多いが慎重に選べば良いのに当たるぞ。

AC(アマコア)FF系はACと思って買うなよ。
785通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 10:40:57 ID:???
>>784
鉄拳買ってみな。携帯機と思えん出来のクオリティを確認できるよ。
初回特典の補助パットがあれば良いが、無い時はここら辺のを参考に。
ttp://plaza.rakuten.co.jp/pspcell/diary/200607050000/
786通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 10:42:26 ID:???
間違えた。
>>779
鉄拳買ってみな。携帯機と思えん出来のクオリティを確認できるよ。 
初回特典の補助パットがあれば良いが、無い時はここら辺のを参考に。 
ttp://plaza.rakuten.co.jp/pspcell/diary/200607050000/
787通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 12:18:33 ID:???
牧場物語がやりたいからDSも欲しいのに…PSPも買わなくては…
畜生金ねーよ
788通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 18:13:23 ID:???
Xのトレーラー見てきた。
携帯機と思って侮ってたが・・・・・・流石に上手い映像だな。
購買意欲がムクムクと湧き上がってきた。

問題はPSPを買うだけの余裕が無いと言うことだ。
789通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 18:43:08 ID:???
Xのサブタイトルって直訳すると
詐欺の空
になるんだよな。
コレは一体いかなることか
790通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 18:56:28 ID:???
普通に偽りの空だと思ってた
791通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 21:21:43 ID:???
トレーラーより・・・
<なんて数だ 嘘だろ!>

ま、まさかオメ○!!
792通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 21:29:37 ID:???
そんなはずはない!!
○メガは全滅したはずだ!!!!
793通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 22:45:25 ID:???
設定は環太平洋戦争前だっけ?
794通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 22:50:23 ID:???
戦乱とは無縁だったオーレリアという記述があるが、
これはベルカ戦争のことなのか、それとも環太平洋も含むのか微妙だな。
オリジナル機体の性能からして5より若干前なのかも。
795通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 23:18:45 ID:???
5と3の間の気がする
新型機が大量に出てくるのと国家間の争いがデモンストレーションってところからの予想だけど
796通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 01:00:14 ID:???
ゴンドワナ周辺―――
「くそ!ガルムは円卓の鬼神は何をやっているんだ!」
イザークは「国境無き世界」のグフを自らの新しい剣ソードインパルスのエクスカリバーで真っ二つにしながらも叫ぶ。
「何だ?助けてほしいのかアーバレスト1?」
「違うわ馬鹿者!」
「ま、もう少しでやってくるさ、鬼神は俺たちの味方だからな。」
「隊長、あまり私語は辞めといたほうが。」
ゴンドワナ周辺ではα残存部隊から出撃したMS部隊と「国境無き世界」のゴンドワナ戦隊との激しい戦いが繰り広げられていた。
「こちら管制機サンダーヘッド、アーバレスト隊余計な私語は慎めとさっきから言わせている。」
「へいへいアーバレスト2了解。」
「アーバレスト1了解!」
「3了解・・・トホホナンデワタシマデ。」
まだこないガルムもそうだがこの自分以上の堅物の管制官にイライラするイザークだが彼も立派な軍人、目標であるゴンドワナにひたすらくらいつく。
護衛の艦艇の数こそ少ないが、直援のMS部隊が厄介だった。ZOEと呼ばれる女パイロットに率いられたMS部隊、そのどれもが地獄の戦場と呼ばれた
ヤキン・ドゥーエで生き延びたベテランが多数含まれているからだ、それにゴンドワナ自身もとてつもない。
「こちらサンダーヘッド、ゴンドワナから高エネルギー反応多数、陽電子砲来る、全機散開しろ!」
たまらず射点から機体をずらす、本来はCIWSや対空ミサイルしか搭載していただけだが、兵力の少なさか
「国境無き世界」により改装、陽電子砲塔や廃艦から取り出したと思える主砲塔などが載せてられており動く要塞状態となっている。
「こちらヴェステージ1、敵さんなかなかやるな。」
ハイネから通信が入る、ハイネ率いるヴェステージ隊もまた猛烈な対空砲火と敵MS部隊の妨害で苦戦している。
「ああ確かにな、だがここで取り逃がしたら大変なことになる。」
「ああそうだな、しかしこの対空砲火・・・かなり厄介だが。俺たちの機動性は優れているなんとかやれる。」
「その前にMS部隊を潰さなければな・・・よしMS部隊は俺たちが引き付ける。」
「わかった頼むぞイザーク。」
「ああ、任せておけハイネ!」
イザークが真っ直ぐ前を見る、目の前には全身真紅のヤクトストライクがいた。
「貴様が隊長か、まったくハイネと変わらず悪趣味な色をしているな!」
イザークはエクスカリバーを連結させるとその真紅の機体に突貫をかける。
797SEED ZERO:2006/08/28(月) 01:01:19 ID:???
ゴンドワナの護衛についていたネルソン級を撃沈した、対空砲火に穴があく。
「こちらヴェステージ1、敵対空砲火に穴があいた突入してゴンドワナの対空砲火を潰すぞ。」
「了解!」
だがそれを見たのか敵MS部隊が妨害をかけようとする、だがそれもハイネを庇うように4機のMS部隊によって阻止された。
「こちらウォードック、ハートブレイクワン、ヴェステージの若造ここは俺達に任せてもらおう。」
「ウォードッグか?分かった。」
「生きていたら後で酒を飲み交わそう。」
「ああ、互いにな。」
ハイネはウォードッグに感謝するとセイバーをMA形態にし一斉に突撃をかける、今まで黙っていた
ゴンドワナのCIWSや短距離対空ミサイルの雨がこちらに向かう。
(マリアナ海戦以後の日本軍の攻撃機パイロットの気持ちがよくわかるよ。)
彼は昔のパイロット達の本や戦記をよく読んでいる為猛烈な対空砲火の中そんな事を呟いた。
(だが、こっちはVPSだ。ちっとやそっとの実弾じゃこのセイバーを止められないぜ。)
そして8門のアムフォルタスが火を噴く、そしてゴンドワナの船体を揺さぶる。
「こちらヴェステージ4、敵船体にダメージですがあまりきいていませんね。」
「まぁ蜂の一刺しぐらいにはなるでしょ。」
「それがミツバチじゃなくてスズメバチであればいいんですがね。」
「よし、全着このまま攻撃を続けるぞ。」
「ラジャー!」
4機のセイバーはまた対空砲火の嵐に入り込む。
798SEED ZERO:2006/08/28(月) 01:03:01 ID:???
ゴンドワナからちょっと離れた場所

「ク!決定打がつかめない。」
バルトフェルドは焦りを感じた、最初の余裕も吹き飛んだ、こちらの連携をたくみにかわし隙をついてはひたすらと
反撃を加える、ムラサメのパイロットも想像以上の腕だ・・・だがその渋りの中で彼は2年前に置いていった懐かしい
感触がした。彼も「砂漠の虎」一人のエースだからだ。
「こちらもあまり時間をかけれないと言うのに!」
PJが叫ぶ、ゴンドワナで味方部隊が交戦中だというのにいつまでもダンスの時間に付き合ってはいられない。だが
グチっても敵を落とさなければいけない、その敵も強敵だそうやすやすとロックさせてくれないし、ロックしてもすぐに
交わされる。その中でサイファーはどう行動すべきかすぐに考えた。
「ガルム2、私がお前の上に乗り一斉に攻撃をかける、ミサイルを使え。」
「ええ?でもこのミサイルAPS(アンチフェイズシフト)弾頭じゃありませんよ。」
「いいから。」
いぶかしげながらも航空機形態に変形する、上に軽い衝撃、そして・・・
「撃て!」
一斉に2機からビームとミサイルが放たれる、そしてサイファーのイェーガーがムラサメを踏み台に
一気にABをふかし加速をつける。両手にはビームサーベルが握られている。

「しまった!」
バルトフェルドは策略にのった自分の迂闊さを呪った、敵のミサイルを防ぎ一瞬静止した隙をつかれたのだ。あわててブーストして
攻撃をかわす・・・衝撃、アラームが鳴る、下半身がすっぽりなくなっている。
「僕にもヤキが回ったか・・・計器がバカになっちまった。「砂漠の虎」は宇宙では虎になれないわな。」
そう自嘲するバルトフェルド。
「アンディ!離脱を!」
叫び、こちらを援護するように乱射するアイシャ。
「すまない・・・悪いが先に帰る・・・。」
残ったバーニアを使い離脱するガイア。
「鬼神お前は・・・。」
バルトフェルドはポツリとつぶやく。
799SEED ZERO:2006/08/28(月) 01:04:06 ID:???
連携を取れなくなった残り片割れを叩き潰すことは造作もなかった、しかし重装甲のおかげか完全に撃墜とはいかなかったようだ。
「ラゴウ隊が撃墜…2機とも?叩き落されたのか 我が部隊のエースが…。」
ゴンドワナ艦長がうめく、彼らの連携は芸術と呼べるほどだった・・・鬼神はそれ以上だったと言うのか?
「ZOEシグナルロスト!」
さらに悲報が入る、ゴンドワナ戦隊MS部隊隊長のZOEが落とされたのだ。
「くそ!砲火を綿密にさせろ!なんとしても離脱するぞ!」
艦長は歯軋りする、その時である。
「こちらウィザート、これより鬼神を黄泉に迎える。」
その通信に沸き立つ一同、まだ負けたわけではないのだ。

「こちらイーグルアイ、ガルム隊急ぎ友軍の支援に向かえ。」
「ガルム1了解。」
「ガルム2了解。」
ゴンドワナに向かおうとする矢先である。
「緊急!この宙域に接近する艦艇、ライブラリを確認改ナスカ級「カニェーク」、国境無き世界に所属している。」
「今ごろ?何で単艦?」
「ガルム2どうやら狙いは私達のようだな・・・迎撃するぞ。」
「了解!」

バルトフェルドがやられたか、成る程新しい相棒も出来るとそして鬼神もさらなる高みへとむかったのか
ラリーの言うとおりだなだが、鬼神にはこれからの舞台は不要だ降りてもらおう。
「こちらウィザード1、鬼神が網にかかった。」
「こちらウィザート5了解。」
「でははじめよう。」

「こちらガルム1敵を確認、迎撃に移る。」
「数は・・・4、タイプはムラサメ宇宙使用『オオツキガタ』。」
4機、それにオオツキガタ・・・何か裏があるな。サイファーはそう思いつつも迎撃に移る。

デモンベイン(鬼神を断つ剣)を持ち振るうは魔術師・・・その剣を打ち砕くはすべてをゼロに帰す鬼神
800通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 01:41:02 ID:???
>>795
何か納得した。

でも3世界はシミュレーターだったんだよな?
あれのどこまでが現実で、どこからが架空なんだろう。
ディジョン、サイモン、ヨーコは存在してたのは確実だろうけど。
レナ、フィー、エリック、シンシアはいたのかどうか。
その辺の設定がうろ覚えなんで誰か教えてくれまいか?
801通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 12:33:00 ID:???
シンの誕生日が近いがこのスレ的には…

ルナ《これでオーブを撃てば全て終わりね》
シン《………そういえばもうすぐ誕生日だったんだ、俺》
ルナ《実はミネルバでパーティーの準備がしてあったり》
シン《え!?》
ルナ《プレゼントももう買ってあるのよ》
AWACS《全機!オーブ軍MSが急速接近中!ブレイク!ブレイク!》
ルナ《シン!危ない!》
シン《くそっ!》
ルナ《キャァァァ!》
シン《ルナ━━━━!》

凸《お前自身の望む未来は決まったか?》
シン《あ…あ……》
凸《シン・アスカ》

Operation.50 〜The Last Power〜


あれ?
802通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 15:24:44 ID:???
むしろエスコン的には、
《そういえばチャーリー11、今日は息子さんの誕生日じゃなかったのか?》
家からの持参品の対戦車ライフルを陽気にぶっ放すシンパパが登場。

もしくは、
シン《議長、今日は俺の誕生日です。プレゼントには平和な世界を頼みます》
803通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 21:02:41 ID:???
シン<<そうだ、来週誕生日だったんだ。僕。>>
804通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 22:16:03 ID:???
ルナ<<東の空に明るみが・・・夜が明ける>>
805通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 23:03:37 ID:???
エースコンバット戦闘曲垂れ流し中その4
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1156837630/l50
806通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 15:27:16 ID:???
>>805
ゲ音板のスレとは桁違いの早さだな。ついて行けんw
807通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 05:44:54 ID:???
レイ
<<腕はよし!だがハートが歪んでいてはなっ!!>>
808通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 16:42:31 ID:Px6y+sXD
フリーダムとかデストロイも十分デモンストレーションになったよな・・?
809通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 23:51:30 ID:???
我慢出来ないときがある氏のSSオモシレー
810通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 02:34:10 ID:???
”世の中、すべてが思い通りにはならないさ”
議長には言えるけど補正かけまくりのラクスには言えないな、メビ1だろうがガルムだろうが
ラーズグリーズだろうがキラを引き立たせるゴミ
811ソラノカケラ :2006/09/01(金) 17:00:14 ID:???
「動きがいい、さすがチームSWだ。他の寄せ集め部隊やエース部隊とは格が違うな。」
ジェイクはそう叫ぶ。そして自分達のチームの人間に指示を出す。
「各機、相手の動きに翻弄されるな!こちらから飽和攻撃を行え!」
「了解。」

--------------------交戦中のスカーフェイス---------------------------
「おいスラッシュ!こいつら防御が硬すぎるな!」
「この手のMAなんて、そんなもんだぜトミー!」
スカーフェイスは、自機に接近するヒュペリオンのうち1機を撃破したが
残る3機によって、徐々に劣勢になっていた。
「おいトミー!ENの残量は?」
「約半分!スラッシュは?」
「こっちも同じくらいだ!」
「どうする?」
「俺が接近して一撃で急所を攻撃するから、援護してくれ。」
「こちらスラッシュ了解。スカーフェイス2、援護に回る!」
スラッシュことジョン・ハーバードは、シールドを展開しつつ攻撃を加えてくる
ヒュペリオンの一機に対し、陽動を取ろうとする。
「さあ、こいよ!デカブツ!」

スラッシュがヒュペリオンの隙を作り、トミーが急所を狙って急接近する。
ヒュペリオンは、高速で接近する敵に対し、自己防衛攻撃ビット「インターセプター」
を使って対処するも、ことごとく避けられ急所である頭部を
セイバーのビームサーベルによって突かれる。
「よし!二機目撃墜!」

----------------------レッド・アイ突入口表面近く--------------------
「ふう、やっと着いたな。」
「そうですね。」
「こちらキャットシット・ワン。これから突入して戻って来るまでの間、
 俺達の箱舟を子守してくれ。」
「こちらメビウス。了解。」
その時、レーダが接近する機影を捉える。
ネモは、モニターの映像から目を疑う。
「この前の奴?しかし、段違いに速い!」

「見つけたぞ。リボン付きの幻影め!我らの崇高なる革命を邪魔しに来たか!」
ネモは、その漆黒の機体の動きから乗っている人物の名前を思い出した。
「あれは、アビサル・・・・ディジョン!?」
812通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 18:51:50 ID:???
見上げると 相変わらず左回りに動くコロニーが
寝不足気味の目にしみた
こんな先の見えたウォーゲームは とっとと終わらせてしまおう
主人公が裏返ったこの物語には どうも馴染めそうにない

<<『アスカ1』 聞こえますか>>
<<攻撃態勢に入ってください>>

-X-

<<レーダーに反応!>>
<<ザフトのMS戦力は全滅したんじゃないのか!?>>

-Project Mobius "The Dawn of a New Chronicle"-

<<『妹』のエンブレムの機体なんて オーブにはない!>>

この戦いは戦争と代わるデモンストレーションにすぎない

<<『ストライクフリーダム』 ハイマットフルバーストスタンバイ!>>

・・・3  ・・・2  ・・・1
               ・・・Impact!!

-Skies of Deception-

それを国のためと信じて戦う兵士達は
どこまで知っているのか

<<メサイア付近に機影多数>>
<<なんて数だ!嘘だろ>>

-An Ace Pilot-

だが─
"世の中すべてが 思い通りにはならないさ"

<<俺達の命はあんたに預けたぞ>>

-He Alone Knows The Truth-

なあ そうだろ?

MOBILESUIT GUNDAMSEED DESTINY X
 Skies of Deception

-The Ace legacy is now in your hands.-
813通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 01:48:01 ID:???
0の兵士の日記の更新まだかな?
814通常の名無しさんの3倍:2006/09/03(日) 05:54:14 ID:???
age
815通常の名無しさんの3倍:2006/09/04(月) 01:18:13 ID:???
>>813
もうZEROの公式の更新はないだろうな。
まだ出てないエンブレムはお蔵入りかと思うとorz
ミハエル君日記も気になるんだがなぁ。
816通常の名無しさんの3倍:2006/09/05(火) 21:14:33 ID:???
X
817通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 06:11:18 ID:???
ムービー見る限りXの音楽は3みたいだな
818通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 20:21:58 ID:???
ムラサメはモルガンのパクリ




・・・と思いたい
819通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 20:35:37 ID:???
>>818
謝れ!モルガンに謝れ!!
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  レ'.:::::|::o::! ヽヾ、:::ノノ      ヾ、|   | /::ヽ、_ノレ' ヽ:::::::|:::::|::::::::::
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820通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 20:45:13 ID:???
種に超高速型MAでねぇかな
編隊で敵陣突入して一撃離脱戦法キボン
821通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 20:51:49 ID:???
パイロットはエーリッヒ・ハルトマンで
822通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 23:58:27 ID:???
>>820
リジェネレイトのMA形態なんてどうだ?
823通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 00:36:26 ID:???
変形を考えたゴツゴツしたのじゃダメだ
AC3のR-311 レモラみたいな機体で、旋回性も低く装甲も薄いが速度だけはMSには許されない領域
って言う感じの意地を見せて欲しい
824通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 08:27:05 ID:???
>>823
橘花だな、それ
825通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 18:58:21 ID:8RgZ7mVT
>>824
桜花じゃないのか?
826通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 18:59:16 ID:???
すまん。 sage忘れた。
827通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 20:28:48 ID:???
てゆうかXF-85ゴブリン
828通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 20:32:31 ID:???
保守
829通常の名無しさんの3倍:2006/09/11(月) 19:25:05 ID:???
保守
830通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 23:23:00 ID:???
そーいえばSEED ZERO氏のフォビドゥンの名前って何だろ?
ナイトメアフォビドゥンとかか?
831通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 23:30:54 ID:???
スノーフォビドゥン
キースフォビドゥン
アンソニーフォビドゥン
832通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 09:23:31 ID:???
ウィザード仕様のやつか?
833通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 22:18:02 ID:???
>>832
それ。
ていうかここのSS読んでるとヴァルチャーレイダーとか作ってみたくなる。
ただ具体的な事がわからないから作りようがない。
834通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 22:44:34 ID:???
ZEROのサントラケースに竜のエンブレムあったけどあれ何?
835通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 22:48:10 ID:???
つウスティオ空軍第六航空師団のエンブレム
836通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 12:46:20 ID:???
>>833
ウィザード仕様のフォビドンなら・・・
両肩のアーマーをディープフォビドン風にパテで丸みを付けたらそれっぽかろう

ただ問題はYF-23のウィザード隊カラーをMSにどういうパターンで当てはめるかだ
837通常の名無しさんの3倍:2006/09/16(土) 11:57:32 ID:???
高度2000以上に上昇
838SEED ZERO:2006/09/17(日) 13:13:51 ID:???
orzパソコンイカレタマッテイナイトオモウケドトウカニジカンカカル
839通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 13:21:26 ID:fmGp8+u5
にーと?

840ソラノカケラ :2006/09/17(日) 14:16:59 ID:???
「キラ!お前はここを動くなよ!」
「でも!」
キラは、接近する敵を前に迎え撃とうと体制と取る。
しかし、ネモがそれを制止する。
「お前まで戦ったら、誰があの箱舟を守るんだ?」
「・・・・了解。」
「すまない。」
キラは渋々承諾した。しかし、敵は待ってはくれない。

「遅い!」
ディジョンの機体が、高速で接近して来る。
それをネモは迎え撃つ。
「ちぃ!」

オーロラから一筋の光が放たれる。しかし、それは当たらない。
そして、ワイバーンが反撃する。
「FOX2!」
ミサイルが飛んでくる。それを漆黒の機体は軽々と回避する。
「やるな小僧。しかし、その程度では!」
「革命か何かは知らないけど、あんたらにこれ以上、
 事態を悪化させたくは無いんでね。必ず落としてやる。」
「それは、これを見てからにしてもらいたいね。」
「!?」
その時、ネモはキラの機体に向かっていく銀翼の機体が8つ見えた。
「まさか!」

キラは、向かってくる銀翼の機体に対し、戦闘態勢を取っていた。
「ネモさんは、自分にこの船を守れと言った。なら、絶対に、これはやらせない!」
キラの脳裏には二年前の、あの出来事がフラッシュバックしていた。
「もう、これ以上何も失いたくない!」
そういうと、揚陸艇からは距離は取りながらも、迎撃しに行った。
841通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 22:18:16 ID:???
>>838
いや、待ってるとも。 これから猟犬VS魔法使いだしな。
842通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 23:46:05 ID:???
>>838
待ってますよ。他のAC小説とか読みながら。

ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~goutengo/game/ac00/novel01index.html
843ソラノカケラ :2006/09/18(月) 01:22:58 ID:???
「くそっ、速い!」
キラは、相手を引き付けながらも離れすぎないように
機体を加速させた。
「HUDから目を離さないようにしないと・・・。」
自らの機動のせいか、あたり一面がグルグルと回転している。

「ふふふっ、どうする?リボン付きの亡霊。」
ディジョンが不敵に笑う。二機の機体は、互いに正面を取りながらも
レッド・アイの表面を這って行く。

---------------------交戦中のチームSW--------------------------
「まずは一番機から落とさせてもらう!」
ジェイクの操る∞ジャスティスが、SW1に接近してくる。

「さすがに速い、でも!」
彼はそういうと、腕のビームシールドを展開し、
ジャスティスのビームサーベルを受け止める。
「ダガーにしては中々だが・・・・・・。」
ジェイクがそう言いかけた瞬間、ダガーのストライカーパックからビットが放出され
ジャスティスを追い払うかのように、攻撃を掛けた。
「なんてやつだ。」

ダガータイプの最新型、ライノダガーは機体こそダガーLに似ていたが
その性能は、通常でザフトの最新型MS「グフ・イグナテッド」と同等であり
それぞれストライカーパックを装着する事で、フリーダムなどの規格外MS等とも
渡り合えるような能力を持っていた。当然、バッテリー容量もセカンドステージと
同等である。
ちなみに、この機体はゼネラルリソースが独自開発したものである。

「南雲!援護してくれ!」
「了解!」
チームSWの隊長、キースはそう言うと距離と取りつつ
周りの敵を攻撃し始めた。
844通常の名無しさんの3倍:2006/09/18(月) 09:42:27 ID:???
>>842
へー、そんなサイトがあるのか。
オリジナルが混ざってるが面白いな。
なによりPJとカプチェンコが・・・カッコいいよ。
845通常の名無しさんの3倍:2006/09/18(月) 13:02:45 ID:???
なんか微妙に過疎ってるけど・・・職人さんGJ!!
846通常の名無しさんの3倍:2006/09/18(月) 21:07:53 ID:???
>>844
反面ブリストーはかわいそうだが・・・
847通常の名無しさんの3倍:2006/09/18(月) 22:14:45 ID:???
パーマーもだな・・・
848通常の名無しさんの3倍:2006/09/19(火) 13:23:48 ID:???
どうでもいいが、ブリーフィングのスタートが遅れているムービーのナガセのセリフ、
「あ だめ」
に萌えたのは俺だけでいい
849通常の名無しさんの3倍:2006/09/19(火) 21:26:00 ID:???
あの場面は日本語版に限る
850通常の名無しさんの3倍:2006/09/19(火) 21:47:45 ID:???
スターゲイザー見たけどあんまり面白くないな。
吉良やラクソが出てないのはいいが・・・
やっぱ連合はウィザードやソーサラーみたいなのがいないと面白くないな。
851通常の名無しさんの3倍:2006/09/19(火) 22:48:18 ID:???
>>848
そんなあなたはこちらへ
エースコンバットのナガセ、もう少しだけ2番機で13(いさ)せて
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1158204361/
852通常の名無しさんの3倍:2006/09/20(水) 00:07:42 ID:???
>>850
本編の連合の強化人間のエース?が所々で悲哀さを押し付けるような描写があるのに対して
M16の3部隊は悪なりにちゃんと覚悟を決めてかかってくるのがいい。
例えロゴスやブルコスでも中にこんな部隊がいたらカッコよく思えたと思う。

特にソーサラーのカラーリングとか死に化粧というか覚悟が伝わってくる。
853通常の名無しさんの3倍:2006/09/20(水) 17:51:39 ID:???
>>852
たしかにエクステンデットの描写は大して無意味(特にグロ)。
今の種シリーズはエースパイロットはいるけど、エース部隊ってほとんどないな
スタッフは二次大戦のエースパイロットたちがガンダムみたいに一騎当千で
戦ってたとでも思っているのか?
854通常の名無しさんの3倍:2006/09/20(水) 19:11:11 ID:???
ザフトは人数が少ないから一騎当千っぽい戦法に走ってもしかたないだろうが
連合まで無理に頭の弱い強化人間を作ってそれに合わせなくてもいいのにな。コーディへの妬みがある分例え強化してでもナチュラルが1対1で勝たないと気が済まないんだろうか?
それよりも長年培ってきたシステムや戦術があるだろうに・・・ウィザードのように頭を使えば対抗できるはず。

855通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 00:12:55 ID:???
銀英伝でも新兵共をスリーマンセルによって生存率を引き上げるという方法があったな
そんな感じで数で対抗すりゃいいものをわざわざ一対一に持ち込もうとするからなぁ
乱れ桜とか狂犬クラスならまだしも
パナマ防衛戦の時はその戦術だったのに…
856通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 00:42:14 ID:???
そのスリーマンセルの第13独立部隊が(グングニールのせいで)全滅したから、
誤った戦訓分析を元に誤ったドクトリンがはびこったんじゃなかろうか?
857通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 01:43:05 ID:???
一応インド洋ではウィンダムがインパルスに集団で攻撃していたな・・・掠りもしなかったが。


敵は一方的に悪って描写なんだよな種、エスコンは敵にも感情移入できるキャラが結構いるのに
858通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 11:44:22 ID:???
>>857
そうそう俺は特に5では日本語版のナガセのウザさのせいで(ファンの人許してね・・・)
最後はオブグラのが好きになってしまった。

04では敵は悪というかライバルだしな
859通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 17:18:20 ID:???
エスコンのほうが善悪はっきりしてるだろ
種は勧善懲悪とかなんとかをやりたかったんだろうけど
結局なにも解決してないから薄く感じてしまう
860通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 18:40:33 ID:???
まぁ種は敵キャラが簡単に裏切るなんてないからなぁ・・・
861通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 21:19:36 ID:???
そういやコーディとナチュの種族(?)争いとかどうなったのさ
862通常の名無しさんの3倍:2006/09/22(金) 00:44:37 ID:???
コーディの自然消滅待ちかなぁ
デス種の最後の方見てないから分からん
863通常の名無しさんの3倍:2006/09/22(金) 23:51:41 ID:???
ラクス「メビウス1・・・あなたの力をもって私たちと平和な世界を作りませんか?」

 はい
→いいえ

ラクス「そうですか・・・残念ですわ。あなたの力は危険すぎます死んでもらいましょう。」

スカイアイ「エターナルからMS部隊出撃!」

キラ「ラクスの誘いを断るなんて許せないじゃないか。」
864通常の名無しさんの3倍:2006/09/23(土) 00:30:13 ID:???
>>863
1分後にはラクソ勢は全滅だろうな
865通常の名無しさんの3倍:2006/09/23(土) 00:47:39 ID:???
あれは酷い状況だった
仲間も大分やられた
負債から見れば 俺達引き立て役の代わりなど
いくらでもいる
でも 俺たちは生き延びた

866通常の名無しさんの3倍:2006/09/23(土) 06:48:32 ID:???
見上げれば…相変わらず趣味の悪いフリーダムが
達磨切りで殺られた機体のカメラに染みた
こんな殺られ役の戦いはさっさと終わりにしよう

変形しかする事のないこのセイバーは馴染めそうにない
867通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 09:00:51 ID:???
>>863
メビウス1を抹殺しようという愚さえ犯したラクシズ。
その惨状を目にした連合、ザフトはガルム、メビウス、黄色、ラーズグリーズ
に手を出さないと心に誓った。
868通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 12:19:30 ID:???
以前のレイダー改(現ヴァルチャーレイダー)に続いて考えてみた。


GAT-X257 ナイトメアフォビドゥン

GAT-X252 フォビドゥンの派生機。 会戦以前から地球連合軍特務情報局で
運用していたGAT-SO2R NダガーN の後継機として開発された機体。
本機もNダガーN同様、Nジャマーキャンセラーを搭載し核エンジンを動力源に
しているためミラージュコロイドを無限に展開することが可能になっており
フォビドゥンに搭載されていたゲシュマイディッヒ・パンツァーも備わっている。
また装甲もトランスフェイズ装甲からVPS装甲に変更されている。
ミラージュコロイド展開時には弱点であったPS装甲の展開も可能となっている。
ニーズヘグにも対VPSの処置が施され、抜群の切れ味を誇る。
ダイダロス基地で先行試作機が4機製作され、地球連合軍特務情報局に
届けられる予定であったが・・・。
869通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 14:18:52 ID:???
俺は連合版ムラサメ系機を別サイトに投稿したオリジナル機から・・・


GAT−357 フォックスハウンド(いい名前はなかろうか・・)

CE73初頭に大西洋連邦のアドゥカーフ社とオーブのモルゲンレーテとで共同開発された制空宙MS。
秘密裏とはいえ旧大戦以降確執があった両国間でこのような計画が実現したのは、オーブ側は開発・生産資金を連合側はムラサメの設計を得るという双方にとっての利益があったからだ。
オーブでムラサメがCE73の開戦後に短期間で生産・配備が進んだのはこの計画による連合の資金援助があったからこそである。

フォックスハウンドは基本設計はムラサメと似ているが、主に専守防衛思想で設計されているムラサメは兵器搭載量・航続距離が不足気味だった為、搭載兵器プラットホームの増築、
エンジンの換装、バッテリータンカー型MAとのドッキング設備追加などの改造が加えられ機体はムラサメより大型化した。
本機は主に大戦中期から既に力不足だったウィンダムに代わり配備され、各戦線でフォックスハウンド(猟犬名)の名に違わぬ俊敏性を発揮した。


870通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 14:22:48 ID:???
869だが、すまん799に『オオツキガタ』って名前になってるな・・・
871通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 16:27:05 ID:???
>>869

そ れ な ん て Mig-31?
872868:2006/09/24(日) 18:23:10 ID:???
>>869
ドウジギリとかムネチカとかどうだ・・・分かるよな・・・
873通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 21:15:11 ID:???
童子切安綱と三条宗近・・・だったか?しかし日本刀の名前って兵器や乗り物の名前には向かないな。響きもそうだけど、なんか大仰な感じするんだよな。
874通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 23:43:35 ID:???
開発は共同で採用してるのは大西洋なんだから(逆F2みたいだな)和名にはならん気がするが・・・
875通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 20:27:50 ID:???
>>874
原型機がオーブ製だから派生機も似たような名前になっても
おかしくないんじゃないか?
876通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 21:13:12 ID:???
そいうやF−2って名前あんの?
877通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 22:45:58 ID:???
平成の零戦とたまに言われるが、愛称ってないな。
878通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 23:06:56 ID:???
評判は悪いがな

>>869 エアラコメットとかは?
879通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 23:24:14 ID:???
パイロットの評価は高いがな。
880通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 23:38:52 ID:???
>>876
現場の隊員さんの間ではヴァイパー・ゼロと呼ばれることもあるそうな。
ちなみにヴァイパーはベースになったF-16の非公式の愛称で、
ゼロはまあ、零戦とかあといろいろ。
以上wikiのF-2記事より抜粋
881通常の名無しさんの3倍:2006/09/26(火) 22:05:04 ID:???
YF-19vsモルガンvsムラサメ
882通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 13:43:09 ID:???
ああ!旧シャアのスレが落ちた!
883通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 14:44:02 ID:???
落ち着け、式を引き継ぐんだ
884通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 18:57:46 ID:???
字が違うぞ
885通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 23:42:59 ID:???
>>881
YF-19とモルガンはいい勝負しそうだが、ムラサメはすぐに落とされるな。
886通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 00:41:56 ID:???
種も設定としてはいいんだけどね・・・

自分たちが優越種として腕はいいけどチームプレイダメポなザフト兵士
コーディネーターより腕は悪いがチームプレイは抜群な連合兵士 や

黄色の13みたな空飛んでいるやつは皆戦友でコーディを蔑視しない奴や
腕はいいんだけどコーディ憎しのBC的思想な持ち主とか

やっぱ竹ピーと嫁か
887通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 02:31:46 ID:???
アシュレイみたいなのがいればBCもカッコ良かったんだが。
888通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 07:04:24 ID:???
>>868
知ってるか少年。ミラコロには、電場形成によって多少なりビームも曲げるんだ
889通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 07:52:22 ID:???
ほす
890通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 22:45:10 ID:???
お前らは新作はどのハードで出てほしいと思う?
俺は360で出てほしいな
891通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 23:17:57 ID:???
PS3がやばめなんだよなぁ、X箱なら100機単位のソラノカケラや艦隊がドンパチやっている間の
制空戦できそうだ
892通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 23:20:35 ID:KK/OsKHW
俺も360、ネット使って対戦や、協力プレーをしてみたい。
893通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 00:35:20 ID:???
詐欺の空のOP見た。今更ダガー・・・・・・





何あのメビウス1ばりの変態機動。
894通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 18:55:39 ID:???
>>890-892
国内16万程度しか売れてないハードで、エースコンバットの新作は出して欲しくないな。
895通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 21:02:02 ID:???
>>894
5万近くするハードでエスコンの新作は出してほしくないです。
896通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 21:35:17 ID:???
>>895
だが俺はエスコンの新作が5万近くするハードで出るのなら、他にやりたいソフトが無くとも約五万円という十万億土に踏み込んでみせる。
897通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 23:55:28 ID:???
くそっ みんな狂ってやがる
898通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 01:30:53 ID:???
(次世代ゲーム機)戦争の汚い面だ。
結局はこうなるんだ
899通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 21:47:18 ID:???
ブルーレイが次世代企画の主流になるって言っとけ!嘘でもいい!
900通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 23:47:19 ID:???
あれだけの予算あればウィンダムとザクのリアルソラノカケラ出来そうだったのに
901通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 13:39:44 ID:???
そこで3DOですよ
902通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 19:49:40 ID:???
え?プレイディアとな?



某龍玉CM風
ナガセ「ブレイズ、右へ行くのよ!」
903通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 22:52:06 ID:???
次世代機「X-Wi3」でエースコンバット最新作「エースコンバットζ」発売決定!
斬新なコントローラーを使った体感操作!
美麗なグラフィックに高性能な処理能力!
904通常の名無しさんの3倍:2006/10/03(火) 14:02:09 ID:???
対ゴルト戦やっててふと思ったんだけど、カプチェンコの編隊指揮ってあれ空間認識能力じゃないんか?
905343:2006/10/03(火) 21:07:17 ID:???
>>904
確かにそうかもな。 あれだけ密集しているなか僚機に的確な指示を
出せるのもすごいな。
カプチェンコがプロヴィデンスとかに乗ったら・・・恐ろしいな。
906通常の名無しさんの3倍:2006/10/03(火) 23:32:46 ID:???
プロヴィデンスもあれだけど指示通り部下が動けるほどのカリスマや戦略性・・・ザクでも
十分ラクシズ殲滅できそうだ、でも3エースで一番苦労したのがウィザート
907通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 00:27:39 ID:???
俺はソーサラーかな。
2機づつ来るのを舐めて一度エリアを突っ切ってから全機といっぺんにやったら瞬殺された・・
908通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 00:47:31 ID:???
見せ場の登場デモに登場しないウィザード1〜4は男だ
909通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 01:28:50 ID:???
アントンの声やった人誰だっけ?
910通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 01:55:02 ID:???
一言言わせてくれ・・・




なんてGJなスレなんだ!

まとめサイトある?
911通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 01:56:56 ID:???
>>909
宇宙人ジョーンズの人。「この惑星は〜」ってコーヒーのCM
912通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 19:35:38 ID:???
>>908
あえて登場せずプレイヤーを油断させ(自分はそうだった)1〜4はYF-23で
数分後に登場するのはかっこよかった。 おまけにぴったりついてくるしな。

>>909
菅生隆之 意外に出てる作品が少ない。
自分はカプチェンコでファンになった。

>>910
残念ながら無い
913通常の名無しさんの3倍:2006/10/05(木) 00:45:45 ID:???
種に足りないものクールな敵、ゴルトがカコヨスギ
914通常の名無しさんの3倍:2006/10/05(木) 00:50:57 ID:???
Δアストレイでついに種にもコールサインが!!
915通常の名無しさんの3倍:2006/10/05(木) 07:52:05 ID:???
>>906
でもゴルト1の指示が無いと微妙にヘタれる所は萎えw>ゴルト隊
916通常の名無しさんの3倍:2006/10/05(木) 08:35:13 ID:???
それ程信頼されてるんだろうな
917通常の名無しさんの3倍:2006/10/06(金) 00:23:34 ID:???
ああ、種にない言葉だな
918通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 01:27:31 ID:???
キラ「キミのすーがーたーはー」
ネモ「ボクにーにーてーいーるー」
919通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 17:17:40 ID:???
おやじさん「君のすーがーたーはー(゚д゚)」
ユウナ父「僕にーにーてーいーるー(゚д゚)」
でこ「こっちみんな」
920通常の名無しさんの3倍:2006/10/08(日) 08:33:27 ID:???
話題が流れから外れるものだが
電脳ディジョンとラウが組んだらどうなると思う?
921通常の名無しさんの3倍:2006/10/08(日) 23:26:05 ID:???
>>920
仲間割れ。
922通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 02:15:12 ID:???
>>920
挟まる
923通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 08:57:31 ID:???
種死十八話にて
シン「なんだよこの坑道、真っ暗じゃないか!」
ブレイズ・サイファー・NEMO「たわけがっ!シャッターが無いくらいありがたく思え!」
924通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 13:40:32 ID:???
ものすごい説得力だなw
925通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 15:10:01 ID:???
>>923
てか暗視装置ないのかな?今の戦闘機にだってあるのに。

カモノハシフランカーなんて山地部とかを自動で超低空飛行できるらしいぞ・・・・
926通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 18:43:28 ID:???
電脳+ラウは近親憎悪で仲間割れか…ありえる

トンネルといえばどのシリーズのトンネルが一番てこずった?
オレは…5のフッケバイン追いかけるところ
最後の真っ暗なところで十回くらい堕ちた
927通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 18:46:38 ID:???
トンネルかどうかは疑問だが3の巨大地下空間での空戦(空戦っていうのか?)
928通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 21:30:21 ID:???
初エスコンの04のメガリスとゼロのアヴァロンだな
何回地面にキスしたやら
929通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 21:48:20 ID:???
>>927
ああ、あの縦機動ができない空間ね。
こっちはのろのろと水平旋回しかできないのに、
ナイトレーベンとオーロラはその場でくるっと回ったりしやがる・・・。
930通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 23:33:54 ID:???
5はタワーに何度も落とされた、3が一番難しかったシャッターに滑り込むのにABふかなければなかったし

ルルーシュ見ていると竹Pにエスコンやらせたらどうなるかなと思う
931通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 00:48:22 ID:???
3もエウレカでの戦犯の1人佐藤大関わってたから大して変わらないだろ
ttp://www.youtube.com/watch?v=X6ry8Lgl_XI
932通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 17:18:24 ID:???
933通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 23:14:53 ID:???
相棒、これは私が・・・私が成すべき事なのだ!
934通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 07:05:01 ID:iwp6zdf1
まあズィルパー隊が最強ということだ
935通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 18:29:25 ID:vJRaNy2j
ああ
936通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 22:36:44 ID:???
保守
937通常の名無しさんの3倍:2006/10/14(土) 23:10:30 ID:???
サイファー<<メビウス・・・>>

サイファー<<お前は何を望む?>>
938通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 01:30:25 ID:???
>>937
それなんてレオス・クライン?
939通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 02:35:58 ID:???
これぞAC違い、どっちもやっている人ならわかる
940通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 18:14:55 ID:???
同じクラインでもこうまで違うか。
941通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 18:33:57 ID:???
最近、新作のSSなかなか来ないな。
942通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 18:52:29 ID:???
実弾とビームがだめならレーザーを使えば良いじゃない
943通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 20:51:17 ID:???
それでもダメなら火炎放射器を使えばいいじゃない
944通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 22:41:36 ID:???
《アルトマン、手榴弾を使え!》
945通常の名無しさんの3倍:2006/10/16(月) 18:01:51 ID:???
それでもダメならチャーリー11御用達の対戦車ライフルをry
946通常の名無しさんの3倍:2006/10/16(月) 22:36:57 ID:???
あーデルフィナスとOSLは最高だ
947通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 22:06:57 ID:???
ああ、X発売がだんだんと近づいてくる…
948通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 23:14:01 ID:???
バートレット<<よくここまで成長したものだなブービー・・・サイファーが言っていたことも杞憂というわけではないか。>>
バートレット<<ブービー悪いがお前は危険すぎる・・・消えてもらう!>>
バートレット<<ぐぁぁぁぁぁ、サ、サイファァー>>

アシュレイ<<ここは通さんぞブレイズ!>>
アシュレイ<<そうか・・・お前が・・・>>

ミヒャエル<<サイファー・・・何故?・・・ふはははは所詮俺たちは捨て駒か・・・。>>

ガルム1<<あの時も・・・お前のようなやつがいた・・・。>
ガルム1<我々はいつも過ちを繰り返す、そうは思わないかブレイズ?>
ガルム1<我々には線無き世界が必要なのだ我々は国境で縛られて生きるべきではない。>
ガルム1<線無き世界・・・私はそれほど愚かではない。>
ガルム1<すべては理想の為、世界の為・・・>
ガルム1<消えろイレギュラー!!!>

ガルム1<ブレ・・・イズ・・・>
ナガセ<SOLG最終落下軌道に到達、オーレッドに直撃します!>
ガルム1<奥の・・・SOLGの起動コントロール装置を破壊しろ・・・。>
ガルム1<そうすればSOLGは崩壊する。>

ナガセ<SOLG尚も落下中!もう間に合わない!ブレイズ早く逃げて!>
ガルム1<ブレイズ・・・・>
ガルム1<お前は何を望む?>

Fromナガセ toブレイズ
オーシア、ユークドバニアの両政府は環太平洋戦争勃発の張本人である「円卓の鬼神」の死亡より終結したとの声明を出しました。
SOLGを使って線無き世界を作ろうとした革命家、世間は彼をそう位置づけています。しかし私にはそれが
間違った方法とは思えないのです、彼はそこに至る道を誤った私にはそう思えます。国境無き世界、灰色の男達が無くなった今真意を
知るすべはありません、世界はいつも通りに戻っただけです、オーシアとユークトバニアが手を取り合う時代に進みました
ブレイズ・・貴方はどこへ、そして何をするつもりなの?
949通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 04:49:22 ID:???
ソラへ還るだけさ・・・
950通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 16:39:06 ID:???
>>948
スレ違いなんか知るかボケ!まで読んだ
951通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 20:59:34 ID:???
>>945
それでもダメならとっつけば(ry
952通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 21:15:06 ID:???
次作ではこんな感じ↓でかっこよく登場してもらいたいな。
ttp://www.youtube.com/watch?v=b0ICINoXoC0&mode=related&search=

しかしサイファーの機体が・・・ちゃんとイーグルにしろよ。
953通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 23:22:20 ID:???
>>952
やはり俺にはソーサラーしか目に入らない・・・
954通常の名無しさんの3倍:2006/10/20(金) 02:02:53 ID:???
ロト1って堅物なわりには登場デモで冗談めかしてるのが印象深い。
955通常の名無しさんの3倍:2006/10/20(金) 20:11:14 ID:???
>>952
やはりゴルトはいいな。正に軍隊という感じがする
956通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 00:52:59 ID:???
英語版のゴルト1の口調が早口で独特な感じがする
957通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 19:59:12 ID:???
キラ<<ラクスが毒電波に侵食されて危険だ!>>
  <<早く、彼女の艦にMPBMを!>>
958通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 20:50:06 ID:???
<<了解。ついでにTLSで焼き払ってやる・・・お前(キラの方)も一緒にな!!>>
959通常の名無しさんの3倍:2006/10/22(日) 01:04:33 ID:???
キラ<<撃ちたくないんだ!>>

ラリー<<受け入れろ小僧、それが戦争だ>>
960通常の名無しさんの3倍:2006/10/22(日) 01:18:36 ID:???
<<第1段階解析成功、戦闘宙域よりジュネシスに信号の送信を確認>>
<<ジュネシスはあのMSによって制御されている>>
961通常の名無しさんの3倍:2006/10/22(日) 21:07:16 ID:???
<<バルカン砲を使わないってのは ムダのある戦いしている奴の証拠だ>>
<<お前の事だよ キラ・ヤマト>>
962通常の名無しさんの3倍:2006/10/22(日) 22:59:28 ID:???
>>961
こればかりは、現代空戦においては当てはまらない気がする。
視程外からミサイルでケリをつけるってのがセオリーだからな。
もちろん、機銃で戦うこともできなきゃならないし、
ミサイル偏重の結果、ベトナムでアメリカ軍機は旧式の、
機銃装備のMiG-17や19にさんざんてこずったわけだが。
963通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 19:53:01 ID:???
>>962
まあ難しいところだな。
964通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 22:48:56 ID:???
連合も量子通信誘導のミサイルを復活させればいいのに。役にも立たない強化人間研究やデストロイよりよっぽど有効。
965通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 23:07:08 ID:???
シン「俺は主人公のはずだろ!」
メビウス1「俺もほとんど出番ライバルにとられているよ。」
966通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 23:37:29 ID:???
だけどメビウスは黄色倒してちゃんと英雄になった。それなのにシンは……。
967通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 23:41:16 ID:???
>965
F22でモルガンピクシーの6倍以上の戦力評価値を叩き出す
貴様が何を言う。
968通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 21:21:21 ID:???
メビウス1ってACシリーズでも最強だろ?
969通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 21:43:53 ID:???
しかしディレクター同士の対決では・・・
<<1位以外はみんな同じだよね>>
970通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 21:54:07 ID:???
>>968
NEMOとスカーフェイス1は強さの次元が違うに一票。
971通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 22:29:51 ID:b0BYhxi0
俺は勝手に

メビウス=サイファー≧スカーフェイス>ブレイズ

だと思ってた
グリフィスはスカーフェイスくらい?
 
ところで3ってパラレルワールドじゃなかったっけ?

972通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 23:12:36 ID:16t1bFFi
3はマトリックスなんだから比較にならん
973通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 01:53:10 ID:???
5を久々にやったがACESの始まりにすげぇ燃えた、何あの神展開
974通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 18:06:02 ID:???
そろそろ次スレの時期じゃないか?
975通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 08:00:04 ID:???
>>980、スレ立てを許可する
976通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 23:17:45 ID:???
シン「力がないのがくやしかった、俺はこの力で・・・」
黄色の13「次の編成・・・お前抜きな。」
977通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 11:22:09 ID:???
ジュラーヴリクに乗ってるシンがどうも想像できないw
978通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 00:19:32 ID:???
だれかここのグレイトなSSを
クロスオーバー倉庫にうpしてくれないだろうか
979通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 00:30:27 ID:???
アスラン「キラが敵じゃない!」
ルナマリア「射撃あたらないけどガナーに乗ります!」
シン「俺は力がry・・・。」


黄色の13「・・・次の編成もレイまたよろしく頼む。」
レイ「光栄であります。」
980通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 00:55:04 ID:???
チョッパー「ちくしょう! 馬鹿にしてる馬鹿にしてる馬鹿にしてるぜ。」
      「またしてもレスアンカーなんかでオイラの任務を決めやがって!」
>>975   「こちら>>975。 ダヴェンボート大尉、私語は止めろと何回言わせるんだ。」
チョッパー「こちら、ラーズグリーズ・スリー。 了解、>>975。」
>>975   「何を言ってるんだ、君は?」
981通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 01:32:37 ID:???
チョッパー「あー、あー。名無しに告ぐ。
       我々の誘導にしたがって進路をとれ。」
     「あー、最寄の次スレへ誘導する。
       了解したらギアダウンしろ。」



【デス種はエースコンバットに似ていた6】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1161966079/l50
982通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 11:46:07 ID:???
雷頭《>>981に…敬礼!》
983通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 12:09:50 ID:???
乙です隊長
あ、いえ>>981
984通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 13:53:38 ID:???
GJ!!>>981またこのスレみたいにSEED ZERO氏のSSを張ってみてはどうかな?
985通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 15:48:36 ID:???
もう次スレか。
986通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 18:38:52 ID:???
オソイナァーアストレイノヨーヘー
987通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 20:55:10 ID:???
エースコンバット垂れ流し中
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162011431/l50
988通常の名無しさんの3倍
シン<<力がないのが悔しかった、俺はこのV2ですべてをなぎ払う!>>

シン<<撃てよ凸スケ野郎!>>

シン<<カモーーーーーン!!>>