種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー三杯目-

GX1/144氏の降臨をマターリ待ちながら、語れ

前スレ 種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー二杯目-
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1141793457/
前スレ 種・種死の世界にXキャラがいたら
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1133516105/

遅れてすまんニダ。
ウリも規制されていたニダ

２なら　　　　してうｐする

>>1乙

>>2-3

乙

7ゲットだよ兄さん

僕らが求めた次スレだ！！

おめー。
とりあえず>>1-1000、過ちは繰り返すな…

乙
>>1「まるで夢をみてるみたい」

小説はどこや？

しかしサムライトルーパーを出すあたり、
あれやっぱり腐女子だったんだな。

前スレで小説投下するって言ってた奴どこや？
9時過ぎたで？
来ないなら、僕がＸのスカトロ小説投下するけんど？

1乙
でもＸは糞

保守装置が動くの早いなｗ

>>15
捨て置きなさいな。
構うと付け上がる人工無能ですからね。
とりあえずは待つとしましょう。

リアルの都合＞ネットの都合
これ常識。
リアルで頑張ってる人をまだかまだかと言わずマターリね。

まず>>1スレ立て乙
そして遅れてすいません･･･｡（T　T）書いてた分の後半を大幅修正していて遅れました｡

第8話　『ディスティニー!　行きます!!』（前編）

　ガロードとカリスの決闘から8時間、自ら撃たれたカリスはフリーデンの医務室で目を覚ました。周囲を見回し、自分がいまだ死の世界に旅立っていないことを知ると小さく落胆のため息をついた。
「そんなに不満かね?　死に損なったことが。」
彼が声のほうを向くとテクスが机でカルテの整理をしている。直接的にカリスを助けたのは彼だった。
「･･････どうして僕を助けたりなんかしたんですか･･････?」
「私は医者だ。目の前にけがや病気の人間がいたら治してやるのは当然のことだ。」
「･･････やっと開放されるとおもったのに・・・・・・・。」
「?　何からかね?」
意味深なカリスの発言にテクスはカリスのほうに顔を向けた。カリスは疲れ果てた様子で語り始める。
「人工ニュータイプになる前の僕はとてもつまらない人間でした･･･。だから市長に頼んで・・・人工ニュータイプとなった。でも彼女は･･･、ティファ・アディールは違った。生まれながらにして･･･能力を持っていた。
彼女が真のニュータイプだとしたら僕はただのまがい物に過ぎない・・・。」
カリスの瞳から涙が流れる。その涙のわけは苦やしさか、むなしさか･･･。
「市長の心を感じたとき、僕のすべてだった市長が嘘をついていると知ったとき、僕は何を信じるべきか・・・・・・、どうすればいいのかわからなかった。･･････もう誰も僕を必要としていない、まがい物の僕のことは・・・。
シナップス･シンドロームという重い十字架を背負っても、僕はこの世に生きている価値が無い･･･。」
「そうか、だったら今すぐベッドを開けてくれ。」
テクスは机に向き直り、仕事を再開させた。
「自虐的になるだけなら誰にでもできる。病院というところはな、けがや病気をしても必死に生きようとする者が来るところだ。お前さんのように死にたがっている奴が来るところじゃない。」
テクスは冷たく言い放つ。カリスはその言葉を聴いて納得したらしく、傷の痛みに耐えながらベッドから出て医務室出口へと向かう。
「･･･ガロードには言わないで下さい･･･、僕が出て行ったことを・・・。」
「・・・私の患者ならば意見は聞くが、君はもう私の患者ではない。」
「･･･そうですか・・・。」
カリスは傷の激しい痛みに耐えながら医務室を後にした。残されたテクスは作業の手を止めないままつぶやいた。
「ガロードなら、たとえ私が言わなくてもお前さんを探しに行くよ、きっと・・・。」

　シンはディスティニーのコックピットの中で機器のチェック・調整をしていた。キッドたちフリーデンのメカニックの腕を疑うつもりは微塵も無いが、やはり最終チェックは自らがやらないと気がすまないようである。
「・・・VPS装甲の各部電圧問題なしっと、チェック項目全部OKだな。初めて見た機体のはずなのにここまで完璧に整備してしまうなんてな･･･。」
一通りチェックを終えたシンはメカニックの腕に驚かされっぱなしであった。機体を一度フレームまで分解されてしまったときはどうなるかとひやひやしたが、整備状況が完璧となればそんなことはあってなかったようなものである。
「機体各部の変更箇所はこのリストのとおりか、なんかいろいろパーツをはずされて重量が3t減ってんだよなぁ･･･。」
この3tのほとんどが背中の羽につけられたミラージュコロイド噴射装置の類であった。
本来羽のミラージュコロイド発生装置はジャミング用の装備であったが、肝心のミラージュコロイドはAWでは作ることはできないため取り外されていた。
チェックを終えてコックピットから出るとガロードがデッキ内の車を目指して走っていくのが見えた。
「?　ガロード!　何かあったのか!?」
「カリスを連れ戻すんだ!!」
シンの質問にガロードは足を止めず返答する。だが、シンはカリスを助け出したことを知らない。
「カリスを連れ戻すって・・・・どういうことだよ!?」
シンは急いで床に下り、ガロードがエンジンをかけた車へと詰め寄った。
「あぁもう、事情は後で話す!」
「そういう問題じゃないだろ!　俺も一緒に行くから詳しく話してくれ!」
そういってシンは助手席に飛び乗った。それを確認するまもなくガロードはアクセルを踏むが、その進路上にティファが飛び出してくる。ガロードは当然急ブレーキを踏む。
「ティファ!?」
「私も、行きます。」
ティファの突然の申し出に1度は戸惑いの表情を浮かべたガロードだった意を決した表情でうなずき、彼女が後部座席に乗るのを確認すると車を急発進させ心身と雪の降る雪原へと飛び出していったのだった。

第8話　『ディスティニー!　行きます!!』（中編）

　ガロードたちがカリスを見つけた時、彼は雪原に横たわっていた。彼の上にはうっすらと雪も積もっている。
「バカ、こんなところにいると死んじまうぞ。」
ガロードは車から降りカリスを抱き起こす。その様子をシンとティファは静かに見守っていた。
「･･････また君ですか･･･。」
カリスはガロードにうんざりとした目を向けた。ガロードの顔もこわばってしまう。
「・・・もう、僕のことはほっといてください･･････。」
言い終わらないうちにカリスはガロードから目をそむけた。この行動と言動がガロードの逆なでした。
「・・・甘ったれんなっ!!!」
ガロードに一喝されカリスは再びガロードに目を向けた。
「自分で選んだのだろ!?　自分から進んでニュータイプになったのだろっ!? 死んだら全部チャラになるなんて思ったら大間違いだからなっ!!　そんなの･･･俺は認めないぞッ!!」
ガロードの思いがけない発言にカリスは目を見開いた。味方など誰もいないと思っていた彼にとってこの発言は本当に意外な物だった。

ジャキッ

そんな言葉をかけられたカリスにシンは銃口を向けた。
「シン!!?」
シンの思いがけない行動にガロードは狼狽した。まさかこの状況でこんな行動に出るとは思っていなかったのである。
「死にたい、て言うなら今すぐ楽にしてやっても良いぜ?」
カリスに対して冷たく言い放つ。
「シン、何を言っているのだ!!?」
「俺は、こいつが楽になりたいと言っているから、俺が楽にさせてやるといっているのだ。選ばせてやるよ。生きるか、ここで死ぬか!?」
銃口はずっとカリスの額に向けられている。誰の目から見ても彼は本気のように見えた。
「やめろシン、こいつをここで殺しちゃだめだ!」
そういうとガロードはカリスを庇った。無言の嫌な空気が流れる。ただ1人、ティファだけはその様子をじっと見つめていた。
「･･････カリス、だっけ?　あんたは世の中に自分の味方なんていないと思っているかもしれないけど、こうやって傷ついたあんたのことを庇ってくれる人がいるのだ。」
そういいながら銃口を下げるシン。全体の様子を見ていたティファの表情も少し緩んだ。
「ガロードはあんたのことを大切に思っている。そんな奴がそばにいるなら生きなきゃいけない・・・。」
そういうと、彼は背を向けた。あまりにも柄にないことを言ったから恥ずかしかったのもあるが、
カリスの姿がデストロイガンダムを操縦して死んでしまったステラの姿が今のカリスと重なって目が涙で潤んでいたからである。
「･･･ハッ!　いけない!!」
ティファのいきなりの言葉にその場の全員が固まった。
「どうした？」
ティファの目線の先にはスノーボードを掃いたフォートセバーンのMSシュラッグが迫っていたのである。
「やばい!　急げ!!」
ガロードとシンはカリスを抱え車に乗せるとフリーデンへと急いだ。

>>18-19は私です。別スレに書き込んだまんま書き換え忘れてました･･･｡

第8話『ディスティニー!　行きます!!』（後編）

「一人邪魔な奴がいるけど、まとめて出てくるなんて好都合ね!!」
シュラッグの中でエニル･エルはほくそえんだ。ノモア市長から奪回の指示が出されているカリスとティファ、そしてエニル本人が目をつけているガロード。彼女たちにとってはそれ以上ない好都合な状況であった。
　シンたちの乗る車に対してシュラッグ隊のマシンガンが火を噴くが車はその弾を見事に避けていく。
「何している!?　なぜ当てない!!?」
「しかし、万が一カリス様に当たったら!!」
「ッ!!　甘いわ!!」
シュラッグ隊の面々の弱気な発言に舌打ちしたエニルは、ガロードたちの車の前に回りこみ、車の進路上に攻撃を加える。車は自ら銃弾の前の中に突っ込み横転してしまった。
「いってぇ･･･!　みんな大丈夫か!?」
横転の際に全員が車外に投出されていたが、受身を取って状態をすぐに立て直すことの出来たのはシンだけだった。
ガロードはティファを庇っていたがカリスはちょうどシュラッグの1機に捕まえられる途中であった。
「しまった!!」
ガロードがそういっている間にもガロード本人にエニル･エルの乗るシュラッグが迫ってきた。
「坊やは、私と一緒にいらっしゃい･･･。」
そういってガロードにMSの手を伸ばす。
ガロードはエニルと逆方向に逃げ出すがつかまることは時間の問題に思えた。

ドキュウンッ!!

だがそれを阻んだのは突如飛来した上空からの攻撃だった。異常を感知したフリーデンから発振したエアマスターとレオパルドが迎撃に出てきたのである。
「チィ!!　でもカリスの回収さえできれば十分よ、引き上げる!」
シュラッグ隊が引き上げていく。その姿を追うようにガロードは雪原を走っていった。
「待てぇー!　カリスを、カリスを返してくれぇ･･･。」
力なく走るガロードをシンは引き止めた。
「ガロード、身一つで乗り込んでも何もできない。いったん戻ろう。」
そういってシンはガロードを助け起こし、フリーデンへと戻っていった。

戻ったガロードたちはすぐに機体に乗り込み、フォートセバーンへと発進しようとする矢先だった。
ゴゴゴゴゴ･････
突然の地響きにクルー全員が驚いた。
「･･･遅かったか・・・!」
ブリッジのジャミルは唇を噛み締めた。
「各機発進!!　急げ!!!」

　「シン。」
コックピットで最終チェックをするシンにガロードが通信を入れてきた。
「なんだよ?」
「さっきは、サンキュな。」
そういって通信はきられた。シンはきょとんとした表情をした後、少し笑った。
「・・・さて、シン･アスカ。ディスティニー!　行きます!!」
深紅の翼が、雪の舞う灰色の空に再び羽ばたいた。以前とは違う白い剣と新たな仲間とともに・・・。

ついでにage

>>21
GJ!!
やっぱいつ見ても面白いわこれ。
ただ一部シンのセリフの言い回しに違和感を感じたけど・・・

乙。
テクスという医者らしい態度、ＧＪ！
ただ、中編のガロードとシンの口調がおかしいね（；＾＾）
誤字はあえてスルーするとして、タイトルは「生きるか、ここで死ぬか!?」のほうがインパクトがあったかも。
まぁ、とにかくリアルのほうもガンガレー。

誤字があった･･･。
最終チェックの気合が足りんかったかぁ･･･
誤字についてはすいませんでした｡m(_ _)m

それと前スレの馬鹿がどうしても欲しがってるＷとＸの視聴率調べてきた。
前に見たサイトが潰れてて驚いたよ（笑）
とりあえず、「Ｖ→Ｇ→ＷときてＸ…またガンダムかよ！」っていう視聴者心理とエヴァが重なったことを頭に叩き込んでから読めー。

Ｗの平均視聴率→平均４．３％
26話までのＸの最高視聴率→4.3％　残念ながら平均視聴率までは今見てるサイトでは掲載されていないが、4％といったくらい。
とりあえず、確かにＸの視聴率はＷの下。約0.3％の差だよ。
んで、視聴者のガンダムへのマンネリ、スタッフの開発期間じゃあ平均50話のガンダムでも、Ｘは企画立てる時間が絶望的だったから46話までの予定だった。
加えて社会現象化したエヴァが重なってメディア戦略も使えなかったらしいから、そりゃ人気が持っていかれても仕方がない。
だって、当時は真性ガノタかＷで新天地になった腐女子くらいしか見ようとしなかったんだもんね。
でも、Ｘは決して視聴者に媚を売ろうとせず放送短縮化されても纏め上げた秀作だよ。

後、残念ながらプラモの販売利益表は見つからなかった。
これについては今のところ、「ＷプラモはＸと同じ程度の売り上げを出した」っていう明確な証拠はないねぇ。
ま、中古プラモのサイトの取引表でも見ればＸプラモの意外（？）な人気の裏づけにはなるんじゃない？

>>24
ここは○○プロダクションとかなんとかいう企業や□□□文学賞なんていうところじゃない。
誤字くらい出ても「あ痛ー」くらいで流しておＫよ。

>でも、Ｘは決して視聴者に媚を売ろうとせず放送短縮化されても纏め上げた

媚びた作品は最近多いからうんざりしてるしな

>>27
禿げ同。
基本的には最近のアニメなんて可愛い女の子キャラでストーリーのへっぽこ（死語）ぶりを無理矢理カバーしてるのが多い。
映画もクオリティはいいけど、なんかイマイチなんだよね。
特に主要キャラ死なせて「感動」と「同情」を履き違いをさせる映像物は勘弁です＞＜

>>28
可愛い女の子キャラ+きわどいコスチューム

まぁ原点はXの放映時期に大ブームになってたあれなんだがな

>>25
正直、当時リア消だった俺はＸが放送期間短縮されてたことすら知らずに楽しんでたな。
逆にエヴァは好きになれなかった。

もちろん今でもＸは好きな作品の一つだ。

Ｚ＞＞種＞＞０８＝Ｘ＞＞＞種死＞＞＞髭

>>31
俺はこうかな。
Ｚ≧0083＞Ｗ＞08＞髭＞Ｘ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞種＞＞種デス

Xは好きだが、他を貶すのは違うと思う。
正直突き抜けた面白さはない。

>29
きわどい格好の乱用は、むしろ萎える
はるか昔の魔法少女アニメで実証されていたはずなのだが・・・

>25
それっぽいサイトを見つけたんで貼ってみる

ttp://home-aki.cool.ne.jp/anime-list/gundam05.htm
機動武闘伝Gガンダム
放映期間：94.04.22〜95.03.31
放映時間：金曜日17:00〜17:30
最高視聴率：7.3％
最低視聴率：1.7％
平均視聴率：4.1％

ttp://home-aki.cool.ne.jp/anime-list/gundam06.htm
新機動戦記ガンダムW
放映期間：95.04.07〜96.03.29
放映時間：金曜日17:00〜17:30
最高視聴率：6.8％
最低視聴率：1.8％
平均視聴率：4.3％

ttp://home-aki.cool.ne.jp/anime-list/gundam07.htm
機動新世紀ガンダムX
放映期間：96.04.05〜96.12.28
放映時間：（1〜26話）金曜日17:00〜17:30
　　　　　　 （27〜39話）土曜日06:00〜06:30
最高視聴率：6.2％　（1〜26話）6.2％（27〜39話）1.7％
最低視聴率：0.6％　（1〜26話）1.8％（27〜39話）0.6％
平均視聴率：2.8％　（1〜26話）3.5％（27〜39話）1.2％

順当に考えれば、そこまで問題のない視聴率だと思うんだが・・・
むしろエヴァブームの中でよく維持できたなと思うくらい
突然土曜朝6：00なんて辺鄙な時間に飛ばされれば視聴率なんてガクンと下がって当然

プラモに関しては当時ターゲット層だった俺の印象でしかないんだが・・・
店の売り方や売れ行きはG、Wの時とそう変わらなかったように思う
少なくとも在庫が余って困ってたりはしてなかったはず
俺と友人Tの二人だけでLM以外は全種類揃ってた
むしろラインナップが少ないのに不満だったのを覚えてる
「ベルディゴとかコルレルとか出ないかな」とか
「パトゥーリアは流石に無理か」とか「1/100アシュタロン何で出ないんだよ！」とか友人と話してたし

|∀･)

|･∀･)っtp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/DinAW/DinAW.html#ss

|) 彡 ｻｯ

>>36

GJ！

>>18-20
作者乙！！

>>36
ＧＸ−Ｐの中の人乙！！
ってか、>>18-20入っているなんて、仕事早っ！！

両者ともＧＪ！！

>>35
プラモの種類が少ないのは確かに不満だったな。
ガブルとかコルレルとかいい意味での珍ＭＳが多い作品だっただけに。

チェストブレイクとハーミットクラブは今でも出てほしいと思ってる、当然Ｓランチャー付きで。

>>35
�dクス。
うん、大体そんな感じだよね、視聴率。

プラモについてはハーミットクラブ（ヤドカリ）は元々プラモ化する予定はなかったらしい。
んで、確かデザイナーに「どうせプラモ化しないなら思い切りやっちゃおう！」ってことで、あんな馬鹿でかいバックパックを背負うヤドカリになったらしい。
それでもプラモ化して欲しかったな…絶対に買ってたぉ。

>>36
激しくＧＪ！
やるねぇ。

『デスティニー、行きます！』乙です！！カリスがパトゥーリアに乗せられて、
これでシンの成長フラグが一つ点灯？「過ちは繰り返せない！！」
ってこれはマダ先かｗ

>>35
同じく。当時ＬＭのＧファルコンのあまりの重さにキレて、主翼とかコンテナとか
削りまくった記憶が・・・再販されるのなら、ジャンクパーツ使って
今風のＧファルコンＤＸ組みたいな。

あ、コルレルのプラモはマジで欲しい。無理っぽいけどｗ
チェストブレイクとハーミットクラブにラスヴェートは出せなくもなさそうだけど？

前C3の第一回のときに60分の１位のヤドカリ売ってたな、サテラ付で。
結構高かったけど閉幕までに売り切れたのは覚えてる。

>>25
うん、だから、やっぱ、Ｘは糞ですやん
後、なんでＸはＯＶＡにならなかったのか、なんで腐女子に媚びてたＷがＯＶＡされたのか、詳しく教えて下さいよ
お前の言う通り、秀作ならＯＶＡ作るだろ？
まあ、Ｘはどっちかと言うと臭作やけどな(爆笑)

っ【トラウマ】
時間無いよー予算無いよー

ってか予算も時間もなかったのにんなこと出来るか

ガンダム支持性別は男が大多数。
その中でＷと08は女性層をはじめて確立した。
「ガンダム」ってブランドが高級と勘違いしてるようだけど、視聴率は並アニメ程度。
だから女性層をがっちり掴みたかったからＯＶＡと映画が出来た。
Ｗはカトキが雑魚機からメイン機にデザイナー交代され、羽が付いたりマント付けたりと「かっこよさ」を重視して「ＥＷの」プラモは売れ行きが伸びた。
でも、アニメ版ＷのプラモはＥＷに比べるとそれほどでもない現実。
そして08の方は映画で大滑り。
人気だけで押し通そうとした結果。

08はともかく、Ｗには制作企画する時間も予算もあった。
Ｘは無理矢理企画進行させられた状態だから金もなければ時間もない。
そこら辺は過去ログ読めよ。同じ事何回言うかな…。

まぁ、とりあえず釣られてあげたからそのエセ関西弁ひっこめてくれない？
（爆笑）とか痛々しくてマジれすしちゃったよ。

↑
＞＞Ｘは無理矢理企画進行させられた状態だから金もなければ時間もない。
ただの言い訳やな
要するに、時間も予算もあろうが、ＸがＷを越えるのは不可能だった
高松は、漫画が原作のアニメなら力を発揮出切るが、一から企画して作るようなアニメには向いてなかったという事
川崎も同じく、萌えアニメ(サクラ大戦とか)ならともかく、ガンダムという重いブランドを背負うべき器ではなかったって事
つまり、この二人はガンダムを作るべき人間では無かった
そんな奴等が作ったガンダムなぞ、時間も予算もあろうが駄作＆打ち切り
確実に言える事は、ガンダムＸはガンダムシリーズでダントツに人気が無い
これは、企画した2匹のせいなのは事実
だから、人気も将来性もなんにも無いＸより、エヴァショックの時代にもガンダムの名声を保てたＷが、続編のＯＶＡが作られたんですねー

やっぱ、Ｘは臭作やな！

>>46
志村ー、過去ログ過去ログ。
ガンダムをすでにブランド志向にしてる時点で過去ログ読んでない証拠。
それこそ言い訳。
理由は論議されつくしたからｗ
とりあえず保守乙。

>>43と>>46が見えない

>>48
自動スレ保守機能が作動したみたいだから気にしないほうがいいよ。
あれときどき意味不明な長文で保守するから。

ＧファルコンユニットのＤＸ、再販してくれんかな（´・ω・｀）
いつも再販予約に間に合わない。
通販で１諭吉さんも払えないっす。

>>50
俺もだ。欲しいときに無いというのは辛いな。

>>50-51
他の1/100シリーズと違って、ＧファルコンＤＸはテレビ1/60シリーズのアソートに
入っているのが殆どだからな・・・生産が極端に少ないのは仕方が無いか。
アソートの他のは売れ残っているのにＧファルコンＤＸだけ無いのは希少価値が
高いからやね

>>50-52
Ｘのうんこ臭いプラモなんかタダでもいらんな
作って、エアー塗装して、シール張って、マーキングして、完成したら線路に置き石ならぬ置きプラするね
そして、ＤＸが木っ端微塵に踏み潰されるところを動画にして、ネットで流すねｗ

>>35
＞＞プラモに関しては当時ターゲット層だった俺の印象でしかないんだが・・・
＞＞店の売り方や売れ行きはG、Wの時とそう変わらなかったように思う
お前目がおかしいんじゃねーの？よーく思い出せ
Xが放送してたって言うのに、W・Gのプラモの方が数が少なかっただろ？
もっとも、この頃のガンプラ全部の売れ行き足しても、エヴァ初号機のプラモにも及ばなかったけどな
俺は、この頃はエヴァのプラモ3種類+零号機のイエローカラーもコンプしてたね

＞＞俺と友人Tの二人だけでLM以外は全種類揃ってた
＞＞むしろラインナップが少ないのに不満だったのを覚えてる
＞＞「ベルディゴとかコルレルとか出ないかな」とか
＞＞「パトゥーリアは流石に無理か」とか「1/100アシュタロン何で出ないんだよ！」とか友人と話してたし
きしょいな、お前と友人Ｔ
お前ら今でも童貞だろ？早くソープにでも逝けばｗｗｗ

>>47
そうですか、やっぱりＸはうんこ臭いアニメだって事ですね
過去ログがどーのこーの言ってますが、Ｘの事なんか元々どうでもいいので
読むことは無いですね

>>48
セブンセンシズに目覚めろ

>>49
うんこでも食ってろ

Ｘは、ガンダムのでっかいうんこです

うんこ臭いＸ禁止!!

ＧＦＵ・ＤＸ欲しす。
確かにあれは希少だよ。
半年区切りくらいで再販されてるのにすぐ完売。
その上にプレミア付きだもんね。
対してデンドロとＧＦＵを足して2で割ったどっかの種機なんかは在庫の関係で商品の置き場所に困ってるとよく行く店のじいちゃんが言ってた。
他の種プラは売れ筋らしいのにね。

NGワード：うんこ

これで色々な意味ですっきりだ

まぁ、とりあえずひろゆき氏の判断次第で人工無能の保守システムともそろそろおさらばで御座います。

GファルDX売ってるの前見たな

保守システムの頑張りすぎだ！

ソープじゃ童貞捨てられへんでんがなやろ
中に出さないと童貞すてた事にはならないそうだしやがな

>>53
嫌いなくせにワザワザ出向いてなに必死になってんだか
高松監督は無能じゃないと思うけどな
ゴルドランやってた時は追加注文来るくらいちゃんと売り上げ伸ばしてたし
大体うんこうんこって自分で言ってて恥ずかしくない？
こう言うこと言ってる人間ほど下品極まりない

というかこいつはXを貶めて何がしたいのか・・・
自分が嫌いだからって仲間を増やしたいだけの寂しがり？

>>63
人口無能じゃね

Wばっか持ち上げてるけどW厨？
っつか対比が平成シリーズしかないし
宇宙世紀はちゃんと見たんか？
多分ZZだけはしっかり見てるみたいだけど
大体X放送時にG・Wのガンプラの数が減るのは新規に放送されてるXのガンプラを売り出すのを優先させるに決まってるだろ
企業ってそんなモン
ガンダム云々抜かす前にすこし社会勉強して来い

>>65
>>64

このスレを訪れる皆様へ。

このスレは人工無能による
自動スレ保守システムを使用しています。
訳の分からない長文や下品な言葉にてスレの保守を行なっていますので、
どうか皆様相手をすることのないようお願いいたします。

>>67
同意。
人工無能を相手にすると自分が人工無能になっちゃうよ？

とりあえずスレの初心に帰ってみよう。
デュランダル議長がザイデルの変わりだったら、宗教化したＮＴ理論がさらに過激になりそうな悪寒。

パトリックの方が、もっと酷くなりそうだ、私怨入ってるし・・・

>>67
あえてメタ表現化してみると…
ザイデル＞１ｓｔ、ＵＣしか認めないファン
パトリック＞１ｓｔ原理主義者、Ｚ厨、センチＭＳスペック厨

って感じか？
嫌な世界になりそうだ。

>>70
ならもしその二人がその地位権力をそのままに同時に同じ世界に存在したら・・・
手を組むにしろ敵対するにしろどっちも悪夢な悪寒。

>>71
実際に両澤がそう仕組んだかは不明（と、いうか企業の犬なので偶然だろうけど）だけど、確かに悪夢だね。
そして漁夫の利を得たのが電波女（種スタッフでは負債しかそのキャラを理解できないって福田が言ってた）だからもう黒歴史だね。
ちなみに>>70のおっしゃる厨分け、確か富野自身がＺでやったはず。
確か「ティターンズ＝ＭＳスペック厨」「アクシズ＝ジオン厨」「シロッコ＝ＮＴ厨」だったかな？　うろ覚えでスマン。
で、逆シャアで「行け、アクシズ。忌まわしき記憶とともに！」ってのは訳すと「逝け、企業とガンダム厨。忌まわしき記憶とともに」だったはず。

Ｘは高松が富野のガンダム嫌いを見てたから「ＮＴは幻想。革新を起こすのは人」と明確な答えを出したがＮＴ厨を完全に敵にまわした。
現実を見ないからねー（苦笑）

種は福田が富野の功績をうらやましがってたから１ｓｔの流れを中心にパクって作ったにすぎない。
「ガンダムというブランドを使わない手はないでしょ」「戦争なんて知った事じゃない。ニュースで見て息子と「戦争ってやだねー」って言う程度」を発言する男だ。
大人というより腐った大人だねー（苦笑）

まぁ種アンチな僕だけど、ヤキンドゥーエー（うろ覚え）でのディアッカとイザークの共闘には燃えた。
これだけは譲れない。
でも、これって実は負債の計算外のシーンなんだよね。
計算どおりならディアッカ、死んでるし。

>>21
亀だけどGJ！
久しぶりに来たら３スレ目になってるし>>1も乙っす

どうにか完成しました・・・　カリス編最終話でございます・・・。
ここまで読んでくれた方々、ホントありがとう｡最終話なので今回は今までで一番長いです｡

第9話　『こいつで叩き切ります!』（その1）

　雪の町に静かに佇む町”フォートセバーン”。今この町は戦争の亡霊の復活により火の海と化していた。市庁舎地下に隠されていた旧宇宙革命軍ニュータイプ専用超巨大MA『パトゥーリア』は町の建物を破壊し、逃げる市民に容赦ないビームの雨を降らせている。
そのビームの中を蒼き翼は舞っていた。
「市長!!　あなたは自分が何をやっているかわかっているんですか!!?」
ストライクフリーダムのパイロット、キラ・ヤマトは逃げ惑う市民をビームの雨から守る盾となり何十という数の攻撃をビームシールドに受けていた。
「これは罰なのだよ!　キラ君、地球人類が宇宙の民に与えた苦しみに対する!!」
パトゥーリアの攻撃は有線式のビーム砲が全方位から繰り出されるオールレンジ攻撃、自分が優位に立つ分野で優位性を失ったフリーダムはただ集中砲火を浴びるばかりであった。
　キラやシュラッグ隊の面々はパトゥーリアが起動するまでの時間稼ぎとして町の周辺を警備していたがパトゥーリアの機動、そして味方と思っていたパトゥーリアからの攻撃でその数は３分の１にまで減っている。フリーダムが完全な状態であればパトゥーリアに対抗するだけの
装備を持ち合わせていたが、先の戦闘でドラグーンは失われているため戦況は圧倒的に不利な状況であった。
「コノォ!!」
　腰のサイドアーマーに装備されているMMI-M15E "クスィフィアス3"レール砲を発射状態にし、有線式ビーム砲を数基撃ち抜くも、爆炎を割ってその倍以上のビーム砲が出てて来る。正面からMGX-2235 "カリドゥス" 複相ビーム砲やビームライフルによる攻撃を加えるが、
パトゥーリア中央部にはフィールドジェネレータが装備されているため効果は皆無。
接近して攻撃を加えようにも激しい攻撃の雨の中を単機で潜り抜けていくのはもはや神業であった。

「来たか、ガンダム!!」
激しい攻撃をフリーダムに加える中、ノモア市長は新手の接近に気づいた。GX、エアマスター、レオパルド、ディスティニーの4機である。
「来たわね、坊や・・・。」
ノモア市長の横でシートに据わるエニル･エルは獲物を狙うヒョウのような目をGXに向ける。
「残らず撃破してくれる!」
そういうとノモア市長は操作パネルを操作し攻撃目標にGXたちを追加した。

「フリーデンから見てもあれだけデカかったのに･･･、これじゃ戦艦と他差ないじゃないか･･･!」
CE世界では考えられないほどの大きさのMAを目の前にしてシンは目を見張った。
こちらの接近に対してパトゥーリアから有線式ビーム砲が数十本延びてくる。
「おいでなすったよ、歓迎のご挨拶が!」
「散開して迎撃だ!　まとまってても蜂の巣にされちまう!」
ウイッツの指示で全機散開して攻撃を始める。ロアビィが乗るレオパルドは空を飛ぶことができないため地面を疾走し左側へ。ウイッツが操縦するエアマスターはレオパルドと反対の右側へ。ガロードとシンはそれぞれGXとディスティニーで正面の上と下に分かれた。

第9話『こいつで叩き切ります!』（その2）

パトゥーリアから延びる有線式ビーム砲の数はざっと見積もって200強、これだけの砲門が全方位から攻撃をしてくる。
「ッたくゥ!!　宇宙革命軍ってのはここまでやるのかよっ!!」
激しい攻撃の中をディスティニーは紙一重でかわしていく。キッドの整備のおかげで心なしか機体の反応も良くなっている。傍から見てベルティゴ戦のときに比べて動きは良くなっていた。
「コノォ!!」
エネルギーカートリッジ式になったライフルで有線式ビーム砲の先端部にある発射口を狙ってトリガーをひく。以前の緑色のビームではなく、黄色い閃光が走る。
だがそれをあざ笑うかのようにビーム砲は攻撃を避け、二重三重に攻撃を仕掛けてくる。
「ダメだ、やっぱり俺の射撃の腕じゃ当たらない･･･。だったらぁ!!」
シンはビームライフルを腰のリアアーマーに戻すと、両肩に装備されたフラッシュエッジをショートソードモードで逆手に握った。さらにさらに背面スラスターへのエネルギー供給量を増加、速度を増してビーム砲群へと突進する。

ビキュゥン!! 　ビキュゥン!! 　ビキュゥン!!　 ビキュゥン!!

有線式ビーム砲は突進してくるディスティニーに対して激しいビームの雨を降らせるがディスティニーは両手のMX2351”ソリゥドス･ブルゴール”ビームシールドを展開、攻撃を問答無用で無効化しながら突っ込んでいく。
「うおおおおぉぉぉぉおぉぉぉっ!!!」

ザシュッ!　ズバッ!!

逆手に持ったフラッシュエッジを振るい、4本のビーム砲の動きを止める。接近戦の能力はさすがの物があった。
「よし･･･!」
だが、息をつく間はなかった。ビーム砲は後から後から出てくるのである。
「クソッ!!　うじゃうじゃできやがって!!」
シンはひたすらフラッシュエッジを振るい続ける。しかし、そのさなかに思わぬ邪魔が入ってきた。
「うわぁああぁあぁ!!」
ドゴォォォォン!!
「――――――ツゥッ!　なんなんだよぉ!?」
突然の衝撃に地面に叩きつけられた。衝撃で朦朧とする頭を振り自機にぶつかってきた物を見てシンは仰天する。
「!!?　ふっ、フリーダム!!??」
ディスティニーにぶつかってきた物体、それはキラ・ヤマトが乗るストライクフリーダムだった。相手もディスティニーが目の前にいることに動揺していた。シンは思わずフリーダムを払いのける。
「何で･･･、何でお前がここにいるんだ!?」
「ぼ、僕はパトゥーリアの機動が完了するまで街の警備をしてて、そしたら起動したパトゥーリアが僕たち警備部隊に攻撃を仕掛けてきて･･･、それで･･･。」
「そうじゃない!!　何でお前がこの世界にいるかを聞いているんだ!!?　わかるだろ!?　連邦もない、ザフトもない、オーブもプラントもないこの世界に何でお前がいるのかを聞いているんだ!!」
「僕にだってそれはわからないよ!!　エターナルから出た途端に変なレーザー回線が来て、光に包まれたと持ったらこの町の近くに不時着してたんだから!!」
「チィッ!!　あんたも・・・って!!?」
たとえ二人が敵同士で、言い合いをしていてもパトゥーリアは攻撃の手を休めようとはしなかった。攻撃を避けるために2機は一気に空に駆け上る。
「言い合いをしている場合じゃないか!!」
「でもパトゥーリアはこの町の人の・・・。」
「あんたは、この惨状を見てまだそんな惚けた事言ってんのか!!?　あれはデストロイと同じだ!! 　あれは破壊しか生まない!! 」
「そんな･･･じゃあ市長の言っていたことは・・・。」
「全部でたらめだよ!!　あいつは宇宙革命軍の元科学者!　あの兵器を使って15年前の復讐を果たそうとしてるんだ!!　少しは自分で物事を判断しろよ!!」
シンはフリーダムに一喝する。ここまで何にも考えずに人の考えを鵜呑みにする奴がパイロットだとは思っても見なかった。こいつはただラクス･クラインの意見に流されていただけなのかもしれない。
「とにかく!　今はそれ所じゃない、あれを倒さないと俺たちもおしまいだ!」
「だったら中央ブリッジを破壊しよう。あそこを破壊してしまえば・・・。」
「ダメだ!!」
「!?　どうして!!?」
「あいつに･･･、ガロードに俺と同じ思いはさせられない!!　もしそんなことをするようだったら･･･、俺はおまえを全力で倒す!!」
そういうとシンは機体を反転させGXといつの間にか発進したジャミルとティファが乗るベルティゴがいるビルの陰へと向かった。

第9話『こいつで叩き切ります!』（その3）

「カリスの心が消えていく･･･!!」
ティファがカリスの心を感じ危険を知らせるが、激しい攻撃のせいで全機まともに飛ぶことすらできない状況であった。
「･･･おいフリーダム、聞こえるか?」
シンは現状を打破すべく、フリーダムに通信を送る。
「?　な、何?」
「このままじゃ埒が明かない。あれを沈めるために、お前も協力しろ。」
「・・・でも、どうする気?」
「ウイッツさん、ロアビィさん。あれの左側の砲門、黙らせてもらっていいですか?」
シンの申し出に二人は険しい表情で答えた。
「･･･あんまり長くは持たないかもしれねぇぞ?」
「ガロードが突入する時間さえ稼げれば十分です!」
「俺たちだけでどれだけ持つかわからないけど、ま、がんばってみるよ。で？　右側の方はどうすんの?」
険しい表情で軽口を飛ばすロアビィの質問に、シンはとんでもない回答をした。
「俺が･･････、こいつで叩き切ります!」
そういって今まで背中にマウントしてあった改造型対艦刀「クラウ･ソラス」を引き抜いた。全長25m、そのうち刃の長さは20mの白い大太刀である。
「おいおい!?　そんな物で本当にやれると思ってんの?」
「もともと対艦刀って言うのはあーいうのを相手に使う物ですよ?」
「シン、無理はするなよ。」
簡単に言うシンに対して、ジャミルは神妙な顔で言った。ジャミルもわかっているのだ。これだけの攻撃をかいくぐり一太刀入れることがどれだけ難しいかを。
「・・・ハイ。でも心配は無用です。後のこいつに援護させますから。」
そういって、後ろに待機しているフリーダムを指差した。先日ウイッツとロアビィはこのフリーダムをボコボコにしている。
「こいつが?だいじょうぶなのか?」
「ウイッツさん、もし俺に攻撃を仕掛けるような仕草があったら問答無用でこいつのコックピット撃ち抜いちゃってかまいませんよ。」
「ちょ、ちょっとまってよ!!」
異論を唱えようとしたキラにシンは静かに言った。
「･･･勘違いするなよ?　今回は敵が共通なだけだ。もし今度別の戦場で出会ったら・・・!」
「・・・わかったよ、今回は君に協力する。」
「話は終わったか?　みんな･･･、死ぬなよ!!」
GX、エアマスター、レオパルド、ディスティニー、フリーダムは冬の空に浮かぶ巨大な悪魔を倒すためおのおのの目標へと向かった。

「俺があいつに取り付くまで、援護してくれ!」
「わかってる、できる限りのことをやるよ!!」
そういってフリーダムは二丁のビームライフルを連結し、ロングライフルのスコープを覗き込んだ。
「ビーム砲そのものに当たらなくたってぇ!!」
キラの中で何かがはじける。SEEDにより戦闘において必要な技能である空間把握、冷静な判断能力、正確な操縦を上昇させパトゥーリアの有線式ビーム砲の根元にあるスリットめがけて発砲した。攻撃をしてくる敵の元をつぶすつもりである。
だが、フィールド・ジェネレータによって威力がそがれてしまう。それでもスリットから生える2基のビーム砲を黙らせることができた。
「ビームが効かないなら!!」
そういうと今度は腰にあるMMI-M15E "クスィフィアス3"レール砲をスリットめがけて発砲する。あの手この手でキラは相手の攻撃力を少しずつではあるが弱めていく。
「ウオォォォオォォォォオッ!!!」
シンも同じようにSEEDを発動させ、パトゥーリアの巨体へと向かっていった。敵の攻撃はフリーダムの援護により多少は減っているがせいぜい4割減ったといったところであろうか。
　そこでシンはクラウ･ソラスのつばの部分を刀身側に押し上げ、クラウ･ソラスの本当の姿をあらわにした。白い実剣の刀身は刃から峰にかけて二つに割れ、白い鞘に隠れていた中のビームソード発生装置の部分があらわになる。
アロンダイトの本来あるビームの刃にさらにGXのサテライトキャノンのビーム発射口を切っ先に備え、刃すべてがビームによってできた光の剣。
「エネルギー残量73％!　クラウ･ソラスの使用可能時間は10分!!　十分いける!!」
シンは長大なクラウ・ソラスを縦横無尽に振り回し、飛んでくるビームやビーム砲をばっさばっさとなぎ払ってゆく。その姿はクラウ･ソラスの銘の元となったケルト神話の赤いマントをなびかせ敵軍へと突撃していくヌァザそのものであった。

おー燃えた！GJっす
キラもなんか熱くてええやん

第9話『こいつで叩き切ります!』（その4）

「よおぉぉしっ!　下をとったぁぁぁあッ!!」
シンはパトゥーリアの真下にたどり着くと一気に後ろに回りこみ、そして急上昇し頭頂部へと駆け上る。
　さすがのノモア市長もMSがパトゥーリア頭頂部の真上に来ることを予想していなかったらしく、衝撃を受けた。
「な、何だあのガンダムは!!?」
驚きの声を上げるノモア市長にシンは大声で叫んだ。
「15年前にやっと戦争が終わったんだろ!?　やっとまともに生活ができるようになったんだろ!!?　なんでこんなことをするんだあんたは!!?? 」
「うるさい!!　貴様のような子供にわかるものか!!」
「わかりたくもないね!　もう、終わらせてやる!!」
そういうとシンは機体を急降下させる。クラウ･ソラスがパトゥーリアの右側ユニットとの根元に突き刺さった。

ズどおぉぉぉおぉん!!!

パトゥーリアの操作室に危険を知らせるレッドランプが点灯する。
「バカな･･･、MSの攻撃でこのパトゥーリアが致命傷を受けたというのか!!?」

どどぉおん!!

時を同じくして、パトゥーリアの真下から潜入したガロードは操縦室にたどり着いていた。
「カリス、今助ける!!」
そういってカリスの入ったカプセルを引きちぎると、GXは一気にパトゥーリア上部へと上がり脱出する。
「もはやこれまで･･･!　だが、私は捕虜として生き恥はさらさん!!」
ノモア市長はその場で自分のこめかみに銃を当て引き金を引いた。

　散っていく亡霊を町の郊外から見守る二つの影があった。
「コロニーの亡霊は自滅したか･･･。面倒なことにならなくて良かったといったところか･･･。」
「あのカリスとかいうニュータイプはどうするの？」
「あんな者は必要ない。それよりも気になるのが赤い羽と蒼い羽の2機だ･･･。」
「新連邦でもあんな機体は作ってないはずだしね・・・。」
赤と紫のガンダムタイプMS、ヴァサーゴとアシュタロンのパイロットシャギア･フロストとその弟のオルバの上を町から飛んできたフリーダムが通過する。二人は黙って見舞っていく。
「･･･少し調べてみるか・・・。」
「追うのかい?　兄さん。」
「・・・そうだ、それでもしわれらの目的を邪魔するようであったならば、消す。」
そういって二人は自機に乗り込んでいった。

第9話　『こいつで叩き切ります!』（エピローグ）

パトゥーリアとの戦闘から一夜明け、カリスは町の復興に全力を注ぐと言って町へと帰り、フリーデンもフォートセバーンを後にした。
未だ雪の残る雪原を進むフリーデンの甲板でシンは1人、寝そべって空を見ていた。
「・・・・・・。」
戦闘が終わっていなくなったフリーダム。そもそも自分以外にもあのレーザー回線の照射を受けていたことにシンは驚いていた。
「･･･もしかしたらほかにもこの世界に来ている人間がいるかもしれないな･･････。」
そう思うとここ半月顔を併せていない者達の顔が浮かんでくる。ヴィーノ、ヨウラン、タリア艦長、レイ、ルナマリア･･･。
「この艦はジャンクパーツなんかの売買でいろんなところに行くって言ってたっけ･･･。」
シンは体を起こし、先に広がる雪のその下からむき出しになって見える荒廃した大地に目を移した。
「･･････もうしばらく、この艦に乗ってみんなを探してみるか･･･。」

途中で感想入れてしまった・・・すまない
起きててよかったよ！

ちなみに計算したら今回のカリス編だけで400字詰め原稿用紙77枚分・・・

( ﾟ○ﾟ)･･･

自分でもよくかけたと思う･･･

すげーーーーまじで凄いな
学校のレポート５０００字とかで苦戦してる俺はだめぽ・・・
本当に大作乙！

すげぇ
めっちゃ面白い
ナンジャこりゃあ！
でもどうせならガロードもシンも同じくらい活躍させて欲しいな〜って思ったが…
ま、ココは本来活躍しなければならなかった場で活躍出来なかったシンにも花を持たせてやりたいね〜ホントに
でもガロードとシンならいい友達になれそうな気がする
コンビ攻撃とかさ
そうすれば偏ったキャラの描写だけじゃなくてそれなりに平等に扱えるかもって思ったり
でも面白かったよ！
キラを叩きのめせ！！

でも流石に他のサブキャラが結構目立ってるのに主役のガロードが影薄すぎるな〜って感じがするなぁ
上手いことバランス取らないと嫁みたいになっちゃうぞ

>>81
30分アニメの脚本は、1話でそれぐらいやな
まあ、よく頑張ったと思うよ
次も頑張れい！

>>61
中田氏させてくれるソープ嬢もいます
高級な所は、たいがい中田氏OKが多いです

>>65
ガンダムと名のつく物は、全部見ました
Ｘが放送されてたのにＧ・Ｗのプラモの方が数が少なかったって言うのは、Ｘより売れてたって言いたかったんです
まさか、そんな事にも気づかない奴とは
国語の勉強でもしてて下さい

>>67
君がうんこを食べたら、止めてあげるよ
どんな味だったか、ちゃんと感想を書いてよね
口触りとか、食感とか書くんだよ

>少しは自分で物事を判断しろよ!

この台詞が印象に残りました
今回のAW世界ではキラも更正されるのではないかとwktkです!

>>81
いいね、共闘。
自分とキラとの違いをしっかり把握した上で自分の戦力にするなんて、シン大人になったなぁ…
ガロの影は確かにちょっと薄いけど、奴は本編で超頑張ったしそれで脳内補完できてるからいいやｗ
マジで乙ﾉｼ

>>80
不覚にもﾜﾛｽｗ

>>1

＞ GX1/144氏の降臨をマターリ待ちながら、語れ
＞
＞ 前スレ 種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー二杯目-
＞ http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1141793457/
＞ 前スレ 種・種死の世界にXキャラがいたら
＞ http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1133516105/
＞
＞

シンとキラが生身で殴りあうシーンが見たいです。できれば夕日の河原で。
SEEDは松本零二の戦場ロマンやエースコンバットみたいな、
「敵と出会うのは戦場だけ」みたいな話のつくりじゃないので、
監督側としてはスペシャルエディションみたいな、
ラストではじめて顔合わせる演出を狙ってたのかもしれないけど、
見てる側としては物足りなかった。

GXのエッセンスは、スレてはいるが何事にもまっすぐ、自分をさらけ出してぶつかるガロードと、
世界への侮蔑で自分を覆い隠して、全てを嘲笑する変態兄弟との対比が絶対あると思うので、
シンとキラも自分の信じるところ、思うところをまっすぐぶつけ合って、
かつての自分とは異なる結論を見つけ出してほしいと思う。

GX1/144氏ＧＪ！
キラのヘタレぶりとシンの良い意味での増長ぶりにワロス。
でも、キラのヘタレ表現が過剰すぎるのが鼻に付く。
それと、フリーデンクルーのおかげで丸くなってきたとはいえシンのキラに対する口調が弱いのも難点。
とりあえず、突っ込みはこんなとこでおＫ？

後、>>83氏の
>でもガロードとシンならいい友達になれそうな気がする
は激しく同意。
シンには出来なかった事を本編では議長に付け込まれて道具に成り下がったけど、ガロードと一緒なら乗り越える力を見つけれると思う。
そこらへんの表現、美味く出来るといいねぇ。

>ちなみに計算したら今回のカリス編だけで400字詰め原稿用紙77枚分・・・
ごめん、文章書いてるとそれくらいは常識だからここだけはＧＪとは言えないよ（；＾＾Ａ

ま、ともかくリアルのほうも頑張りつつネットも応援してるさ。
ガンガレー（＾＾ノシ

>>82-90感想どもです　＾　＾）ノ
まぁ、字数に関してX全話をクロスオーバーさせるならこの20〜30倍にはなるかと思います｡
夜中に書いたから全体的にやっつけ仕事になった感が文章から自分でもひしひしと感じられます｡
いまさらですが、これ2話に分けたほうが良かったかも・・・
いまさらいっても仕方がないのですがねェ･･･｡　
　さて、次回は来週金曜に更新予定です｡
話は当然、『天国なんて、あるのかな･･･』です｡　種キャラも出ます｡　誰が出るかはお楽しみということで・・・

ではでは〜（-　-）つ

ＧＸ1/144さん、乙！！『コイツで叩っ斬ります!!』見ました！77枚・・・
大学の論文でもそこまでした記憶が無い・・・orz
薀蓄はどうにか垂れても小説って相手がいてはじめて成立するのは苦手です

>>90　さんの仰るとおり、ちょっとキラがヘタレすぎるのが難ですね？
シンみたいに戦闘に次ぐ戦闘で疲弊しているならともかく、フォートセバーン
で療養していたみたいなんで、もう少し強気でもよかったような(無印34話ぐらい)・・・

ガロードの影が薄いのはここの面子には本編の脳内補完できるので無問題！！ｗ
(欲言えば再現してほしいけど、文章量増えてクドクなるので痛し痒しですが)
途中にシンとガロードの通信シーンとかあると良いかな？
そして、兄弟登場！ゲテモノガンダムVSデスティニーのバトルにも超期待！！
・・・・・・あの、この時点でクラウ・ソラス追加＋バッテリー化ということは、
もしかして運命って『スパイラル・ブースト』(意訳：二段パワーアップ)します？ｗｗｗ

『天国なんて、あるのかな・・・』楽しみにしてますね

よしっ金曜ね！
待ってます

ＧＸ1/144さんの小説って、今んとこ何話まであるんすか？

>>94
つ　ttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/DinAW/DinAW.html#ss
過去ログ読もう。
後、sageよろ。

>>92
なるほどつまり、
GXディバイダー　　　　 →　ガンダムDX
ガンダムエアマスター　→　ガンダムエアマスター・B
ガンダムレオパルド　　 →　ガンダムレオパルド・D
だから、
デスティニー改　　　　　→　？
と言いたいわけか。

デスティニー改から再改修されるならクラウ・ソラスの再改修は必須になるんだろうな。
大体MSの全長を上回る程の実体・非実体兼用の対艦刀は動きに物凄い隙が出来るし、更に言えば腕等の間接にかける負担が半端じゃない。
ヴァルヴァロやノイエジール等、大型で高火力で有りながら機動力でH＆Aを実践する連中に対しては不利にしかならないし
腕の良いキッドの様なメカマンなら装備に関して口出ししてくるだろうしね。

ならいっその事対艦刀の役割を分担させて見ては如何だろうか？
例えば普段は大型の実剣系対艦刀だけど有事の際に柄が外れて巨大なビームサーベルの正体を顕すとか。
こうすればある程度エネルギーの節約になるし素早い機動を要求される場合はビームサーベルの様な非実体系の方が有利になる。
自分としてはキッドにX３のムラマサブラスターの様な長さ、剣幅を自在に変えられるような物を作って欲しいと個人的に思ってる。
………漫画版VGのウッソが作ったビームサーベル16本直繋ぎは無しの方向が良いかな?

所で�]のハイパービームサーベルってサテライトキャノンのビーム発振ユニットじゃなかったっけ?

>>97
>所で�]のハイパービームサーベルってサテライトキャノンのビーム発振ユニットじゃなかったっけ?
いや、サテライトシステムのエネルギーを利用している辺りが「ハイパー」であってサテラの発射には無関係。
ただサテラの砲身の一番後ろにくっついてるけどね。
余談だが、Ｘのモデルが佐々木小次郎なのは有名な話。サテラは物干し竿…と、語ってみる。

>>97
まああれもビームライフルの機能も持つとはいえ、
あまり取り回しのいい武器じゃないけどな＞X3のムラマサブラスター

>>89
あんなラストは予定調和どころか単なる洗脳エンドという名のバッドエンドだろ…
豚どもに欠かせたらゴキラクソ以外は洗脳対象でしかないんだから

できれば過激な安置発言は控えて欲しかったり

>>96
うん。原作でもガロードは乗機をＧ�]→Ｇ�]ＤＶ→ＤＸになっていたわけだし。
まあ、ディバイダーはあくまで改修だったが。シンの場合ならバッテリー式運命が
核動力＋光の翼開放ということで見栄えも良くなりそう。
(シンが過去のしがらみを乗り越えた感じの描写なんかだとまたＧＪかも)
問題はミラコロをどうやって入手するかだが(・・；

いずれ、ガロードが砲撃最強のＤＸに乗り換えるので、シンには対極の格闘の鬼
を目指してほしいな〜なんて思う漏れがいる。クラウ・ソラスは現状で相当強力
(サテキャと同様使い所が限定されるが)なので、小回りが効くビームサーベル
や実弾兵装があるといいかも。

>>102
ゲームや種じゃあるまいし、ガロードがツインサテラを「砲撃」として平気で運用するとは考えにくい。
むしろ、大鑑巨砲主義の種作品にむけてＸの「過ちは繰り返すな」のごとく、力を持つことの怖さを知って欲しい。
「力があるから使う」なら、核兵器が禁忌になるわけないしね。

>>102
むしろDXは禁じ手ともいえるサテキャを除けば、
活躍は限られるにしろハイパービームサーベルが最も攻撃力の高い武装なんで、
二刀流で手数で押すDX&一撃必殺一刀両断なデスティニー改の、
超接近戦コンビネーションアタックとかいいんじゃね？

>>104
確かにガロードは水中での零距離ビームソードや初ＤＸにてバリエントの小隊をハイパービームソード二刀で撃破したりしてたね。
でも、箸で蝿を掴むがごとくビームマシンガン（どう見てもライフルだけど）でビットの迎撃が出来たりしたから、バスターライフルで道を作ってシンに必殺を任せるのほうが表現しやすくね？
流石に大剣持ちと背中合わせで近接コンビは怖いよ。
誤斬されそうｗ

>>102
>問題はミラコロをどうやって入手するかだが(・・；

クラウダの翼ビームをパクったらいいじゃん

>>106
でもあれどっちかというと∞ジャスティスのビームカッターに近い代物じゃなかったか？>クラウダの翼ビーム

>107
ビームカッターに近い代物というか、ビームカッターそのものであり、名前もビームカッター

つまるところ、デスティニーの幻となった武装、『ビームウイング』を装備するということだな？

そうなったらバックパック全面改装決定だな。
羽稼働域狭い上に脆いし(プラモが)

もうさ、ミラコロ復活とかいいよ。
光の翼パクリでＦＡだろ。

うんこXでFA

調子乗って創文板なんて行ってないで続きﾌﾟﾘｰｽﾞ

うんこぶりぶり

うんこでお好み焼き作って食べた

保守乙。
とりあえずひろゆき氏に相談してきたからもう来なくて良いよ＾＾

ありゃ？　ＧＸさん創文板いっちゃった？
とりあえず、今の文力だとここで書き馴らしたほうが良いとマジレス。
ＧＸさんのＳＳ、面白いけど気分でキャラの性格が変わっちゃったりとかまだまだ荒れてるぉ。
無茶仕事せずにもう少しマターリしたほうが良い。
書き込みのスピードと量が小説家の優劣を決めるものじゃないってね。
オイラも昔は文書いてたからつい、親身になってしまう。
ま、ガンガレ〜。

>>117
創文板ってどんなとこ？
まさかあっちでもXか種をネタに何か書いてるのか？

>>118
創作文芸板ってとこの、貴方の文章マジメに酷評しますってスレにトリップが無いから本人の保障は無いが現われてちょっと叩かれただけ。
あんま触れてやるな。

>>118
つttp://book3.2ch.net/bun/
ただ、どこのスレに居るのか分からない（；＾＾）　>>113氏に詳細求む。

>>119
�dクス。同時に節操なかった…スマソ。

>>119
OK。
続きも読みたいし心の奥底にしまっとくわ。

創作文芸板には実際にいってました｡　まぁあっちはあくまで”オリジナル”が主体なので
板違いも甚だしいので叩かれたのは当たり前だと今は反省してます｡

あっちにいったのは今の文章力を計るためでした｡何もディステニー　in　AWをやめるわけではないので
ご心配なく。
明日の面接が終わったら書くつもりです。まぁ､金曜の夕方までには…

>>123
マジレスしてやると、オリジナルとかそういうことじゃなくて、
例えば、『ガロード』とか『ディスティニー』って書けばそれが具体的にどんなものか描写する必要がここでは無いだろう？
そのせいもあって、貴方の文章は全体的に描写が全然足りないし成って無いんだよ。
それがわかってないよね？それを理解して初めて文章力なんてもののスタートラインに立てるんだよ。

>>124
描写不足は向こうでもさんざん言われました…｡
向こうで短編投下して叩かれたのは良い意味で
自分の問題点が見たので良かったです｡今後生かせたらと思います｡

>>125
文章書きは修羅の道
俺も以前、ラノベ板某スレの避難所で「描写が薄い」と言われた

それでもプロ目指してるんだ

GX1/144氏も頑張れ

文章はてんで素人な俺が言うのもなんだが、登場キャラの身体的特徴や
その場その場での仕草（動作）ってのが「描写」の中に結構ダイレクトに
入ってくるんじゃないか？
心理も背景ももちろん大事だけど。

よく読んでないので何とも言えませんけど。
一応言うと、例えばキャラクターやら機体やらの解説は、番組だけではわからないような部分(プラモのインストにしか書いてなさそうなもの)をするならまだしも、他はカットですね。
どうしても使いたいなら、その特徴を書くだけで、名前は出さない、という手法が考えられます。
例えば、
「くすんだ紫の瞳を敵影に向けた」(種割れキラ)
「堕天使のようなシルエットを持つ機体が片刃の大剣を振り下ろす」(デスティニー、アロンダイト)
こんな感じでしょうか。簡潔に表現することも必要ですがね。

>>126-128
みんなの意見は本当にありがたいけど、ここはXスレなのでこっちで話そう
【SS】新シャア板の職人相談室【ｲﾗｽﾄ】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1141485657/l50

うんこX見る価値無し

まぁ、とりあえずＸの世界に種の話題に戻そう。
とりあえず、種機がＸの世界にやってきたらとりあえずジェネレーターを変えるんじゃね？
種のバッテリーじゃあ設定はどうであれＸのジェニス以下だからねー。
…核エンジンに変えただけでエネルギーが跳ね上がる驚き（；−−）

いやむしろ駆動系とか出力に耐えられないで
焼き切れる可能性が……

まあ、キッドならバラした時に
「こんなちゃちなケーブルじゃ持たないぜ！？」
と交換済みの悪寒

>>132
まずはsageよう（；＾＾Ａ

とりあえず確かに駆動系のほうから問題ありだね。
核エンジンの出力がネ申な種世界だと動かした瞬間に燃え上がりそうｗ
まぁ、そこら辺は「セーフティシャッター事件」の例があるので後付けでごまか（ｒｙ

そういえば次の戦場は海だが、
水中戦メインとなるとデスティニーの活躍はGXと同程度に限られるか？

ここはパルマの出番だと思っている。

>>131
っていうか種機ってＸ機の１０倍の重量があるんだよな・・・
これはＸ機が軽すぎるのが原因だが

>>134
つヒント【GXの汎用性は異常です！】
>>136
つヒント【技術力の差】

>>137
ＧＸは汎用機っつても水中じゃあキッドに水中用ハイパーバズーカ渡されるまでろくに使用できる武器がなかった。
機体の性能よかガロードのセンスがあったから戦えた。
ちなみにサテライトシステムはエネルギーは月に全部任されてるから軽量化は十分可能。
まぁ、元祖デストロイの重量はアレかもしれんけど。

サテライトキャノンってさ、プラントをぶっ壊すのにちょうどいい感じの兵器じゃね
ブルコスに渡ったら、話が面白くなりそうな予感

マイクロウェーブ送電施設無いと意味無い

>>140
作ればいいじゃん

>>141
シムシティ感覚イクナイ。
外部からのエネルギー供給施設を作ることは可能だろうけど、今度はそれを24時間防衛するだけの戦力やら管理などなど設置するとなるとかえって面倒。
そこら辺、ＸはD.O.M.Eことファーストニュータイプを施設の中核においているから自己管理できるしビットＭＳによる自動防衛（一機一機がＮＴ搭乗ＭＳ）だから防衛しきれた。
ま、ビットの修復やら施設のメンテナンスは不明だけどね。

遅れてすいません…　ちょっと手間取ってしまいましたが､ネタ投下

第10話『あなたが私をナンパしようとしたんでしょう?』

　戦後15年、コロニー落としによって引き起こされた永きにわたる冬の時代がようやく終わる兆しが見え始めた。大地は荒れ果て、秩序が崩壊したこの世界で人々は懸命に生き続けていた……。

「あれ?　ウイッツさんたちどこか出かけるんですか?」
MSデッキでディスティニーの整備に付き合っていたシンはいつもと違う肩掛けのスポーツバックを持ったウイッツと封筒に入った札束を数えながら歩いているロアビィに声をかけた。
「おう、ちょっと休暇を頂戴したんだ」
「休暇、ですか?」
「そ。俺らもともとフリーのMS乗りだからさ、ずっと艦の中にこもっていると結構いろんな物が堪っちゃうのよ。だから、外で思いっきり羽を伸ばそうってわけ」
ロアビィはとても楽しそうに言う。なんでも今まで彼が付き合った女性すべての顔を見に行くらしい。
「何人ぐらいいるんですか?　今まで付き合った人って」
「そ〜だな…、大体40人ぐらいかな?」
「そッ!?　そんなに…」
まぁね、さらりと言うロアビィに対してシンはただ笑うしかなかった。ロアビィの年齢からしてもいくらなんでも多すぎないだろうかと疑問符が浮かぶ。
「俺は、久しぶりに故郷に帰るぜ」
ウイッツはジャケットの胸ポケットから一枚の写真を取り出した。写真は彼が15歳のときのもので、家を飛び出していく前にとった最後の家族集合写真だそうだ。
「家族…か」
ウイッツの話でシンはCEで死んだ家族のことが頭をよぎった。彼にとって家族の敵のフリーダムはパトゥーリアとの
戦闘の後いずこかへ飛び去ってしまったのである。後に飛び去る奴を倒すべきだったと今更ながら反省していた。
「んじゃ、そういうことだからフリーデンのことよろしく頼むよ」
「帰ってきたら艦が沈んでましたなんてオチ、ないようにしてくれよ」
二人はそう言い残し、愛機であるエアマスターとレオパルドでフリーデンを後にした。
　シンは整備中のディスティニーに眼を向けてため息をついた。
「二人がいない間、ガロードと俺で艦を守れるかな…?　ガロードは問題ないけど、俺は操縦テクニックや機体のバッテリーの問題で正直どこまで戦えるかわからないし…」
射撃は10発撃って1発命中するかしないか。機体のバッテリーの充電は0からMAXまで早くても3日かかってしまう。
ウイッツとロアビィ、主力二人を欠いた状態で艦を守りきることができるのか。シンは不安を覚えずにいられなかった。

「なぁ、これなんて書いてあったんだと思う?」
ウイッツは木に寄りかかってコーラを片手に聞いた。彼が話のネタにしたのはそこまで一本道だった道を二手に分ける看板で、おそらく戦後立てられたものだろう。
しかし長期間整備がされていないらしく表面に書かれていた文字がかすれてほとんど読めなくなっていた。
　季節は春。舗装されていない道や路肩からはいろんなところからはさまざまな植物が芽を出し、暖かな太陽の光を感じている。太陽すら見ることのできなかった時期が今ではウソのようである。
「ん〜?　“天国と地獄”だったりして?」
対するロアビィは話のネタとなっている看板の下でマスタードの効いたホットドッグをほおばっている。
「俺はな、そういう冗談が嫌いなんだよ。ま、俺が行くほうが天国に決まってるがな」
「そいつはご無礼。んジャ、俺の行くほうは地獄かな…。」
ロアビィは自分のいく道の方に顔を向けつぶやいた。一方ウイッツはそんなロアビィに背を向け自分の愛機エアマスターのほうへと歩いていく。
「…いくのかい?」
「ああ、じゃあな」
「ああ」
ロアビィも会話を終えると自分の愛機レオパルドのほうへと歩いていく。
　この休暇で二人はそれぞれ自分が思っていることとはまったく逆の現実を突きつけられることとなった。

第10話『あなたが私をナンパしようとしたんでしょう?』（中編）

「え〜と、花屋花屋…」
昔の彼女めぐりをする前に、ロアビィは彼女たちに送る真っ赤なバラの花を買いに初めて来た町の中をさまよっていた。
町の大動脈ともいえる中央商店街には今晩の夕食の材料を買いに来た子供連れの母親や、遠くの農場から野菜や果物を運んできた農家など多くの人が道を行き来している。
「こんだけ人の往来が激しいと、どこに何があるかぜんぜんわかんないな…。お、あの人に聞いて見るとしますか!」
人通りの激しい道の中でロアビィの中にある”素敵な女性センサー”が働いたのだろうか、こちらに向かってくる一人の女性に声をかけた。女性は白いブラウスに茶色いカーディガン、ベージュのスカートをはいている。大きめの目に少し厚めの唇、
あごのラインが見事で買い物籠片手に肩までの髪をなびかせるその女性で何より目を引いたのは上着を着ても隠しとおせないその胸の大きさだった。
「あの、すいません?」
「?　何かしら?」
歳は20代前半ぐらいだろうか、ものすごく落ち着いた雰囲気の”大人の女性” だ。
「実は私、花屋を探しているんです。この町は初めてなものでどうしたものかと思っていたところ、貴方のよう素敵な女性とめぐり合うことができました…。」
「…え、え〜と、道を聞いてるのかしら?」
ロアビィの言動に少しひきながら女性は口を開く。心なしか顔も引きつっていた。
「はい、ご存知でしたらぜひ教えていただけないでしょうか?　お礼にお茶をご馳走しますので」
ファンタジー世界の騎士が自分の恋焦がれる王女に求愛するように片膝をつき頭をたれるロアビィ。人通りの多いこの道で、この行為はとても人目を引いた。
「と、とにかくお花屋さんを探しているんですね?　私の居候させてもらっている店がお花屋さんですのでついてきて下さい」
そういうとその女性は足早にその場から歩き出す。ロアビィはその後に続く。
「そういえば、まだお名前を伺っていませんでしたね?　よければ教えてくださいませんか?」
女性は答えずただ足早にその場から離れていった。

「おや?　またずいぶんと速いご帰宅だね」
女性と花屋に着いて中に入るとカウンターでコーヒーを飲みながら新聞を読んでいた隻眼の男が出迎えた。顔の傷は深くまぶたの下にある左目は完全につぶれているだろう。
白いスラックスに半そでのアロハシャツを着たその男は後ろについてきているロアビィに目を移し、話しかけてきた。
「君は?」
「彼女の友達です」
「あなたが私をナンパしようとしたんでしょう?」
ロアビィの発言に苛立たしげに女性は答えてた。
「まぁまぁラミアス君、いいんじゃないの?　町を歩いていて男の方から寄ってくるということは、すなわち君がそれだけ魅力的な女性だということの証明だよ?」
「だからといって…!」
「つれないなぁ、別にとって食おうってわけじゃないのに…」
決して表情には出さないが、彼女がロアビィに対して怒っているのは明白だった。
「君は面白いな。俺はアンドリュー・バルドフェルド、君が声をかけたその女性はマリュー・ラミアスさんだ。良かったら一緒にコーヒーでもどうかな?　話の議題は当然、”魅力的な女性について”だ」
「へぇ、あんたなかなか話がわかるねぇ。でも俺の前にやることがあるからさ、また今度にするよ。」
そういうと、ロアビィは店内においてある花々をざっと見回して、バラの置いてあるコーナーに目をつけた。
「そこにある赤いバラの花全部、いただけるかな?」
「別にかまわんよ、バラの在庫とコーヒーの豆なら大量にある。ラクス!　すまないがバスケットを5,6個持ってきてくれ!」
「はぁ〜い」
店の奥のほうから女の声が響いた。声色からして10代後半から20ぐらいだろうか。
「へぇ、まだ女性がいるんだ。奥にいる子、美人?」
さっきまでマリューを追いかけていたロアビィだが、女性の声を聞くとその女性がどんな女性なのか気になって仕方がないようである。
「そりゃ美人さ、なんたってわれらがお姫様だからな。」
「バルドフェルドさん!!」
「いいじゃないの、どうせ彼女のことを知っている人なんてどこにもいやしないんだから」
マリューの静止をバルドフェルドは簡単にあしらう。ロアビィはバルドフェルドたちが何かわけありなのだろうとなんとなく考えた。

第10話『あなたが私をナンパしようとしたんでしょう?』（後編）

　そんなことを思っていると店の奥の部屋から1人の白いワンピースを着た女性が出てきた。
女性、というと語弊があるかもしれない。大人の女性としての艶やかさと少女のようなあどけなさ。相反するものを同時に兼ね備えていた。だがそれ以上に目を引いたのはその腰まで伸び長いピンク色の髪だった。
　いろいろな女性を見てきたロアビィだが、ピンク色の髪を持った女性は今までにみたことがない。そしてロアビィ本人が一番驚いたのは、彼の”素敵な女性センサー”が警報を鳴らしたことであった。
しばらくその少女とバルドフェルドの会話を呆然と眺めていたが、彼女の方からロアビィに話しかけてきた。
「あの、あなたがバラを赤いバラを全部買うというお客さんですか?」
「え!?　あ、ああ。そうだけど…」
「私はラクス・クライン。あなたのお名前は?」
「俺はロアビィ・ロイ…。あのさ、一つ聞いて良い?」
「?　なんでしょう?」
「その髪・・・、地毛?」
「髪ですか?　ええ、地毛ですけど…」
「染めた?」
「いいえ、生まれたときからこの色ですわ」
「そ、そう…」
そういうとロアビィは目を泳がせた。ありえない、髪の色がピンクなんてありえない。髪の色は黒、ブロンド、アッシュブロンドとかいろいろある。
けど赤毛はあってもピンク毛は存在しないはずだ。そんな考えが頭の中を反芻していた。
「…ロアビィ君、いろいろとショックなのはわかるが、とりあえず買うものがこれだけなら代金を支払ってほしいんだがね?」
バルドフェルドがロアビィの頭の中の反芻を止めてくれなかったら小一時間ぐらいはずっとこのままだったかもしれない。
「あ、ああそうだったそうだった。　後買うものは…、白いバラとピンクのバラ。そして黄色いバラを各一本ずつ」
「OK,ちょっと待ってろ」
バルドフェルドは手際よくバラを取り、籠に入れていった。
　代金を払い終わると今しがた買った白とピンクのバラをそれぞれマリューとラクスの前に差し出した。いぶかしげな顔でマリューはロアビィを見る。
「…これは?」
「今回の出会いの記念に、ね。」
「まぁまぁ、ご丁寧にどうも」
彼の行動を怪しむマリューとは対照的にラクスはそのバラをもらってものすごく喜んでいる。差し出されたプレゼントを返すわけにもいかないのでマリューもしぶしぶもらうことにした。
「…まぁ、人と人の出会いなんていつ何時あるかわからないものですものね。今回はもらっておきます。」
「いえいえ、それじゃまた今度お茶しましょうね〜」
バラの籠を両脇に抱えロアビィは店を後にした。

　レオパルドに戻ったロアビィはバラの花をコックピットの両脇のスペースに置き、シート座る。両脇のバラを見ながらあの花屋のことを思い出していた。
「あのマリューって人はいい女だったけど、あのラクスって子はなんかなぁ・・・。触ったらとんでもないことになるような気がする…」
そんなことを思いながら機体を起動させ、レオパルドをところどころ草の生え始めた大地を疾走させていった。

うお、新作ｷﾀｰ

・・・そりゃピンクは引くわなwって何でコイツ等まで来ちゃってるのぉ！！？

”素敵な女性センサー”ってなんだ！？
まぁラクス見たときの反応見る限りではかなり高性能なセンサーだｗ

>>145
GJ！
あの｢天国なんてあるのかな｣を二本立てに仕立て上げるとは！

それにしてもロアビィが危機感を感じながらもラクスに毒気がまったく見られないということは、
まさか種死での所業は天然だったというのか！！？

天然で何もかもかき回すから性質が悪いｎ

作者乙！

”素敵な女性センサー”にワロタｗ
でも”素敵な女性センサー”で高い反応をした人たちとは全然結ばれないんだよね、ロアビィ。
レオパルドくれた女性→会いにいったら死んでた
サラ→結局はジャミルの元へ
ユリナ→目の前で息を引き取る
（エニル→最終話だけでは判断できず謎）
案外、女運無い？

乙です。
今後、あのピンクの聖人面したテロリストどもを、成長したシンが消し去る場面を楽しみにしてるよ。

ラクソが天然なわけがないだろう、天然が新型核MSなんぞ２機も作ったり新型戦艦強奪したりしないよ

>>146-152レスどもです^ ^)ノ
もともと『天国なって､あるのかな』はウイッツとロアビィの二人が主人公なんで
別々の話を作ることにしました｡　さすがにTV番みたいに話が同時進行で一本の話は作れませんので

ラクスが天然なのは何故の件ですが、
こいつら現状どうしたらいいのか迷ってとりあえずこうして花屋に居候してる

て言う状態です。バルドフェルドはもうある程度割り切ってますが

乙。
ん〜…面白いには面白いけど毎度の事、タイトルのインパクトがね。
衝撃の電波テロリスト登場と台詞回しの訂正をかねて「出会いの記念に、ね？」の方が本題に直球だったかもしれない。
とりあえず記号文字の後に句読点ないしかきがっこ（後ろ）は文法上、間違ってるから気をつけ〜。

突っ込みはとりあえずこれくらい。
自分の都合を世論で捻じ曲げて戦争する電波'sと、（墓参りの後からより）平気で命落とすころに嫌悪しているロアビィの出合いはＧＪ！
電波'sが花を栽培しているのか小売から買い取っているのか知らないけど、奴らが出るのは予想しなんだ。
Ｘの荒廃した世界が自分達が招こうとした未来であると、電波'ｓに気付かせてやれると良い…と、個人的なことを言ってみる（スマソ）

個人的にこの「天国なんてあるのかな？」は好きな話。
時間の寂しさが人を変える…
ウィッツは「変わらぬ家族」という自己満足を現実という時間で変えられ、それでも家族と故郷を守るために戦うことが後の戦う理由に繋がっている。
ロアビィは「人はいつ死ぬか分からない」という当たり前を思い知らされて大切でもない奴らのために命を投げ出すことに嫌悪するが、その上で「守りたい人がいて、守れる力があれば、誰のためでもなくその人を守るために戦う」ことに気付く。
Ｘというストーリーではたった1話のサブキャラストーリーだが、この１話で種の20話分の人物の価値観が自然に芽生えた話だと思う。

長く書き込んでスマン。
それだけ、今回はＧＸ氏には大切に書き込んで欲しい俺ガイルんだ。
負債のような媚はいらない。
君がこの「天国なんて」から感じたことと種に対する思いを素直にぶつけてくれ。
期待しているよ。

ティファに、全部暴露されるってのもありかなｗ

>>155
ワラタｗｗｗｗ
それ、大鑑巨砲主義の種世界にそれ以上の大鑑巨砲で必殺した感じ。

どうせならティファには個別に暴露して欲しいな。その価値観すらも。

キラに対して命とは何かを聞いた後、キラがやった達磨行為でどの様な結果を引き起こしたかを淡々と告げたり、自分とは何かを問いかけたり。
再起不能になりそうだがね……。

>>154
「天国なんてあるのかな」はやはり

コ　　ル　　ト　　ル　　＆　　お　　漏　　ら　　し　　サ　　エ　　リ　　　ア　　　萌　　　え

ですね！！

「どっちがどぉ〜っちだ！」
って・・・・どちらか俺によこしやがれ！！
でもウイッツ美形兄弟の中で、俺の一番のお気に入りは弾けないピアノを弾かされ
そうになったオニミムやねんな。

>>157
でもこの世界にはジャミルがいるからな・・・
シン次第ではあるが、自分の過ちに気付いて再起不能になったキラを、
かつての過ちを悔やみ続けているジャミルなら真っ当な形で更生させ得るかも・・・

なんだか見たいような、見たくないような。

なんつーかー
もう吉良組共は更正させなくてもいいよ
主役の座奪った挙句、好き勝手散々し放題の上、他作品貶し放題の連中はそのままサテキャの光に飲まれていいや
何よりGXと種じゃストーリー・キャラ・予算・スタッフ共々水と油だろ

しかし、人目で「ヤバイ」と思える当たり
ロアビィもたいしたものだと思う

>>160
一応突っ込んどくが、
Xを始め他作品を貶めたのは負債であって奴等じゃない。

まあ確かに行動原理に相反するところは多々あると思うが。

以前からやたらキラ（ってかラクシズか？）を敵視してる人がいるようだけど、
もうちょっと広い心を持った方が世の中楽しめると思うよ。
ラクシズがまともになっていく話があったっていいじゃんか。

なんで種見てない俺がラクシズ擁護なんかしてんだｗ

まあ負債がちゃんと話し作ってれば電波ゆんゆんにならずにすんだのに

>>158
スレ違い。
萌えなんぞ廃棄物処理場に捨ててしまえ。

>>163
言いたい事は分かる。
ただね、負債の気分でラクシズが動いているせいで彼らの「正義」ってのが表現されてないのが問題。
散々と他作品を貶めた割りに、主張性に欠けてその貶めた他作品以下であることを認めない醜さに反感してるんだよ。

>>165
捨ててしまえは言い過ぎではないだろうか？

しかしだからといって、萌をメインにすることは敗北と同じなのもまた事実。

>>166
言い過ぎてるのは百も承知。趣旨である「Ｘの世界に種」に沿っていれば優しく言うつもりだった。
だが、萌えしか語らない発言に甘くすると趣旨が「Ｘの萌えの中に種の萌え」に変わりかねないからきつく言った。
そして
>萌をメインにすることは敗北と同じなのもまた事実。
を実現させてたまるかという意味も込められている。
とは言え、少々大人気なかったのも事実。それについては正直スマソ。

萌えがいらないならこのティファもらっていきますね

>>168
未熟、未熟、未熟千万！
だからお前はアホなのだぁぁぁぁあああ！！！

真のティファ萌えはガロードとセットで始めて発揮されると知れ！！

>>168
�買_メだぁっ！！

>>169
じゃあガロードも女装させてもらっていきますね

>>171
ウホッ、いいガロード…

>>171
そんな事言うと描いちゃうぞ？

>>173
もしかして旧シャアのガロティファスレで描いてた人？

>>174
描くとしたら今度はもう少しまともなもん描くよ|ω・`）

う〜ん､『萌え』がどうのこうのと出ておりますので今のうちに私の気持ちを正直に言っておきましょう

私自身は『萌え』を否定する気はありません。
ただ、種シリーズは『萌え』が過剰に演出されていると思います。作中で視聴者が勝手に萌える分には本人が
勝手にやってればいいのですが、種の場合は演出する側が過剰に演出しているので立ちが悪いんでしょう

ですが､私は私のモラルに基づきSSのほうを続けます｡少なくともTV版種クラスの萌え演出は私としてはNGです。

　今回投下したネタは先日創作文芸板で私が書いた短編で一番指摘を受けた゛キャラクターや風景の描写不足゛
を意識して書きました｡前のほうでも指摘がありましたがここでは固有名詞がとおるため顔の表情や服装などは
基本的に描写する必要がありません､｡　情けないことですけれど指摘を受けるまで私はそれをまったく意識していませんでした｡
　私の本業は学生で今就職活動真っ直中にですが、作品を人に見せるに当たってできるだけいい作品を見せようと
心がけているんです｡　だって、二次創作物にしろ一次創作物にしろ基本的に作者の自己満足でしかありません｡
それを他人に読ませて共感を得ようとしているわけですから…。
ですから､読んでくれる人に対してきちんとした物を作らなければ失礼だと思っています｡

これが私の本心です｡　話の主旨が途中でずれてしまいましたが､私なりに頑張っています｡


つうか､結局のところ"萌え゛ってなんなんでしょうね？　あと長文スマソ

>>176は私です…｡　重ねてすいませんorz

別に、職人がいちいち自分の考え方を言わなくてもいいんじゃないかな？
自分の考えはあくまでネタの中で表現すればいいだけの話だし。

ネタが来るまでの、萌えがどうとかって暇つぶしの雑談なんかほっときゃいい。

>>176
同意。
同時に、他人の「萌え」への否定的な文面についてスレの皆さんに謝罪する。
でもね、>>168-171に言わせて貰うよ。もう一回。
「スレの趣旨、間違えるなよ」
萌えについては別スレ立ててそこで論議してくれ。
キャラ萌えでＸ好きな人には良いかもしれないが、純粋に作品としてＸが好きな人には気分が悪いんだ。
それでも、僕個人で云々なんていうのもおかしい。だからまた言わせて貰う。
「スレの趣旨、間違えるなよ」
削除依頼で飛ばした保守システムよりたちが悪いよ、この流れ。
ティファ持って行きたいのなら「できるものなら」ご自由に。ガロードを女装「させれるものなら」ご自由に。
ただ、ここは「種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー三杯目-」スレなので別でお願いします。

熱くなってしまった。
僕もまだまだ子供だな…。
頭冷やしてくる。

ただの雑談のガロティファ萌え話でここまでマジレスしてくるやつも珍しい
まずはコーヒーでも飲んで来い

>>180
子供だから以前の問題でスルースキルぐらい身につけろ

>>181-182
それだけＸには思い入れが強いってこと。
ま、とりあえず浴びるほどコーヒーを飲んでくる。
虎のコーヒーはいらんがなｗ

>>183
文章の意味わかるか？
気に入らないなら引き延ばさずスルーしろと書いてるんだが
思い入れが強いならチラシの裏にでも書いてろこの糞ガキ

>>184
横からで悪いが言わせてもらう

自分のレスを読み返してみろ！
自分の言った事、実践して見せたらどうだ？


･･･スレ汚しスマソ
このレス以降、この話題は『スルー』で！

テクスの淹れたコーヒーの豆はどこの物なんだろうね

あんな時代だしどこのって事は無いんじゃないだろうか。
きっとテクスは｢どんなコーヒーも美味く淹れられるスキル｣持ちだったんだよ！

>>186
言われてみれば確かに謎だ。
案外、豆じゃなくて安物のインスタントを>>187氏が仰る「どんなコーヒーも美味く淹れられるスキル｣で味に革命を起こしていると推測。
虎の厳選豆コーヒー（魔乳の不評あり）とテクスのコーヒーの味勝負とか見てみたい。

>186
　下手したらタンポポの根とか大豆を炒ったものかもしれないしなあ。

>>189
そんなものからコーヒー(もどき)が作れるとは知らなかった。

「おまえ茶をのんだことがあるのかね。
　地方の衆が何か葉を煮てのんでいるが、
　あれはコーヒーではないよ」
　　　　　　　　　　　　吉川英治「三国志（一）」より一部修正

>>189見てなんか思い出した俺ガイル。
まぁ、優秀なコーディーなら本当に作りかねないが…ｗ

　軽い気持ちでただウイッツの妹が可愛いので「萌え」
と書いたのに何かえらいことになっていて、Ｇ１／１４４
さんも「萌え」について書かれているのでびっくりしました。

　確かに打ち切りによって消化不良に終わったＸの優れた
キャラクターの動かし方と心理描写を再現しつつ、本編で
は不遇な扱いに終わったシン・アスカの人間的な成長を
描こうとしていた（かな？）このスレには「萌え」分は不要
だったかもしれません・・・
　前レスの方から言われて改めてそのことに気づかされて
自分の未熟な発言に少し反省していたところに凄いレスが
増えていたので何事かと思っていたらこんな事になっていて
少々責任を感じます。
　
　すいませんでした。

　これからは周りの空気を細かく読みながらレスをしていきたいと
思う次第です。

　ＰＳ　Ｇ１/144さんへ
　　就職活動の身で執筆されているとはご苦労様です。
　　これは「萌え」分と切り離して、あくまでこのレスの
　小説はシン・アスカがＸキャラクターとふれあいながら
　成長する彼が主役の小説と思い質問するのですが、
　ルナマリアは登場するのでしょうか？もしするのなら
　どの辺りに出てくるのでしょうか？
　　個人的希望ではサテリコンに拾われるって言うのが
　面白いと思うのですが・・・
　　Ｘ本編では一話で壊滅してしまった不遇なサテリコンも
　戦力　補強できて、最後のDOME戦まで生き残りそこで
　華々しく見せ場を作ってからサテリコンが散るっていう
　のが何となく格好いいと思うのですが、どうですか？

　　やはり主役にはヒロインが付き物だと思うしね・・・

　　あとガロードの二つ名で「炎のＭＳ乗りガロード・ラン」
　と本人が電文で名乗るのがありましたが、シンの二つ名
　はどんなのが良いでしょうか？　

　　スレ汚し失礼しました。

　

>>192
あげるぉ（´・ω・｀）つ【コーヒー】
争いなんてコーヒー飲んでるうちに収まるものさ。

そういえばテクスって一日辺りどれくらいのコーヒーを飲んでるんだろ？
オイラは何気に4杯飲んでるけど、眠気が覚めない不思議orz
Ｕ○Ｃあたりで「テクスのコーヒー」とか販売してくれんかなぁ？

>>192　
　テクスも３、４杯位と違うでしょうか？
朝、フリーデンの味気ない飯（キッド談）を食べながら
１杯、そして１０時頃に１杯、更にフリーデンの味気ない
昼飯を食べながら１杯に、３時頃にもう１杯。
　フリーデンが普通のサラリーマンと同じ勤務形態なら
４杯ぐらいかな？

ガロードやウイッツみたいに思春期の男ならとにかく
飲め！と６，７杯飲むだろうけどね。

自分にレスしてしまった・・・
>>193でした
すいませんでした。
そしてコーヒー有り難うございます。

ガロードの二つ名で思い出したが、
Gジェネのエンブレムとか良く出来てたよな。
炎をバックに白い狼の姿が描かれてて、
本編を見た人間ならまさにガロードそのものだと感じられる。

>>196
ああ、あれか。
確かにオリジナルにしては良く出来てたよね。
…あれのデカール、出ないかな？
ようやくＧＦＵ・ＤＸ手に入れたから付けたひ。

>>196
( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟ　写メうｐ！写メうｐ！

>>198
どうやってやったら良いか分からん・・orz

そういやゲームの画像をＰＣに取り込む方法を知らない俺ガイル。
…orz

そこにゲームの画像をＰＣに取り込む方法を知る俺登場

ttp://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/o4760429234611.jpg

>>196
大神かい？

Xはもう飽きたので、次はVネタにします

保守は、もういいよ。

偽物とはこのスレも成長したな

>>192
何者だ、おっさん

ＧＸ9999999999999999

カプ厨少しは臭いを隠したらどうだ？
つーか種でウザイのは萌描写だけでなく不自然なほど露骨なカプ描写とカプ厨なんだから。

>>208
言ってることは尤もなんだが、
Xの半分、少なく見積もっても3，4割はガロティファで出来てるわけで・・・
要はこっちもあまり強く言える立場じゃないような気が・・・

え、>>208ってさりげない誤爆じゃなかったの？

え、そうなの？
思わずマジレスしちまったいw

いや誤爆じゃないだろ…それにＸのカプ的描写はそんなに多くないような気がするんだけど…
さらにいうと種死の場合、それに加えて頭トチ狂ったカプ厨が他のカプスレのみならず
ネタスレまで荒らしだす始末だからタチが悪い。

　　　　　　　　　　　＿_　　 ,　---- ､
　　　　　　　　　／　　 `rイ　　 　 　 ヽ､_.ｨ
　　　　　　ﾄ､___{　　　 ﾄ､{　　　　　　　　＜
　　　　　　＞-　　　　 }┼⌒ヽ ＼　　＼　ヽ
　　　　 ／／　　/　| / {{　　　_}_|≧、 　 ＼i
　　　　/ /{　 / /├‐--､___r'´　 ......::ヾ　 　 |
　　　　l/　!　{ /.ヽ!..:::::::::j⌒ヽ....::::::::::::H l　　}
　　　　　　∨l/|....::::::::／j　　 ＼::::::::ノ | i__ /
　　　　　　　　 トr─'　 〈　-`　 ￣}N￣ ﾚ┤
　　　　　　 　 ｛　ﾚ!　　　__...._　 　 _」　　|) }
　　　　　　　　 ヽ　!　　'´ -- ｀`　 ＼ 　 j丿
　　　　　　　　　＼ﾊ　　　　　　　　　 メ「
　　　　　　 　 　 　 ~ヽ　　　　　　 ／/ﾚ!
　　　　　　　　　　 　 | ヽ、 　_.　'"／　 |
　　　　　　,　-─‐ｧｧｿ''"~´￣￣￣￣￣￣}￣￣＼
　　　　 ／　　 　 |_| |　　　　　　　　　　　 〈　 /|　　＼
　　　／　　 　 　 | | |　　　　　　　　　　　　|／/＼　　 ＼
　 ／／〉　 　 　 / | | 　 　 　 　 　 　 　 ／　/　＼＼　　丶

よし、この私ジャミル・>>2ートが213GETだ。　フリーデン、発進する！

うんこはいつもここにある

素でカプ厨の意味が分からない俺ガイル。

レオパルドのプラモのＳ-1パーツが欲しす。
昔、何気にパーツだけ出てたらしいね。

>>186

「コーヒーなんて飲まないよ。母さんあれを飲むと体が痒くなってくるんだよ。」


えーと、ウィッツがショーラにコーヒーを淹れてくれと頼んだ後の母のセリフは
こんなでしたっけ？

この作品では、人気の「天国なんてあるのかな」と「…また会えたわね」が
好きですなぁ。

↑黙れ氏ね

しかし、テクスって要所要所でフリーデンクルーに言いこと言ってるな。
俺の中で人生相談したい架空人物Ｎｏ１だ。
逆に最も人生相談したくないのはラクス。
気が付いたら宗教法人ラクシズの一員にされるからねｗ

>>218
確かにｗ
テクスの場合は一度相手の身になって考えてから
自分の考えを言うけれどラクスの場合はまず答えありき＝自分の考えが正しい、で
相手の考えをそっちに持って行こうとしているようにすら見える。
ひょっとして相手の言い分は二の次？

>>218
あっそ、氏ね

テクスはアドバイスするとき、他キャラと違って少し距離を置いているに見える。
だから的確なんだと思う。
ラクシズは自分達に不利な証言はとりあえずスルーして「理屈→一歩引く→反論をちゃぶ台返し→洗脳」がガチだからね。
大人であるラクシズの虎といいムウといいマリューといい、人を引き付ける魅力を感じないしね。
洗脳主義のラクスといいキラといい、福田はあれを「今の子だから」って理由でありにしちゃってるもんな。
　テ　ロ　行　為　さ　え　も　ｗ

福田、本出さないかな？

　テ　ロ　る　子　供　た　ち

とか言うタイトルで

>>222
バロスｗｗｗ
どんな偏見が書かれているのか興味ある。
「今時の子なんてすぐ体売ったりしちゃうでしょ？（不例についての視聴者（の親御さん）からの反感後の発言から抜擢）」
「障害者とか見て、偏見持たないなんて無理（アニメ製作者・福田の迷言）」
ここらへんについて詳細が…

>>203
G1/144って誰だテメェは!

勝手な事されちゃ困りますよ…　こんな中途半端なとこで切ってたまるかい!!

ア、ちなみに明日ネタ投下予定です｡明日は就活で遠方まで行くのでそのときに書きます

>>224
とりあえず本人か分からんから鳥でもつけたら？

>>225
んじゃ､以後名前を変更しますね

鳥つけました

orz

>>227-228
出口は東口となっております。
気をつけてお帰り下さい。

ウィッツの方にも種死のキャラが迷い込んでいるんだろうか？

なんでだろう…>>224-229にひどく和んだ俺がいる…
疲れてるのかな

明日は、Ｖの小説を投下しますので、期待していて下さい
ちなみに、第1話は「白い液体です」

見てください！

>>231
鬱病

連休ってのはどうしてこう厨が集まるかな？
連休明けて虫が残ってたら掃除しなきゃいけないな。

ジェバンニが一晩でやってくれました

>>224が本物だとして、
次回投稿時にトリップつけつつ書き込めばいいと思う
ただし、トリップのキーはhttp://tripsage.hp.infoseek.co.jp/で見つけるか
他人に想定されにくいものにすること

キャラネタ板のｶﾞﾝﾀﾞﾑXスレから行ける避難所でも
トリップキー検索依頼が出来ますよん。

今更だが、ドータップって１ｓｔで言うところのボールなんだね（´・ω・｀）
宇宙作業用を改装してサルベージ用にしてたのに驚き。

…まぁ、種ならザフト脅威の技術があるから宇宙作業用メカを拠点防衛用巨大モビルアーマーにでも改造しかねないけどね。
冗談が冗談にならないな。

すでにマスコットを戦闘兵器にしちゃってるしなｗ＞GジェネSEEDのハロシリーズ

>>239
志村ー！！それ無印Gジェネからー！！

>238
そういやRPGマガジンに載ってたガンダムRPGのシナリオにも
「水中用ボール」なんてMAが出てたな。
形状だけなら、ジオンのいかなる水陸両用MSよりも説得力あるフォルムだった(w

>>239
無知は罪也！･･･語る前に調べてみま笑ｗｗｗｗｗｗ

>>242
いやさ、知らないことをさらけ出した事で、失敗した事で得られる物もあるさ。




自慢げに言った所をコテンパンにされてからだが。痛みを恐れるな、と言いたい。
人生(無駄に)長いんだしさ。

>>239>>242
いや、知ってる。
というかNEOとPSのGジェネは3作ともプロフィールモード埋めたし。
(なぜか0だけ妙なのがあって99だか98％で断念したが)

>>238がザフト脅威の科学力って言ったから、
｢ならあのカラーバリエーション豊かな新ハロたちもザフト製だろう｣
という独断と偏見から>>239になったわけで・・・

まあなんにしても紛らわしいこと書いてスマソ。

>>244
いや･･･こっちこそスマソ。つか、
＞NEOとPSのGジェネは3作
ってオイ！


メチャメチャ猛者じゃん！ｗしかも！
＞『プロフィールモード埋めた』

･･･俺よりやり込んでるよorz←Fは91％で断念した香具師

>241
ちなみにMS　IGLOOで水中用ボールの雄姿が見れたりする。
しかもフルCGだからとにかく動きまくり。

遅れてすいません…｡　昨日は帰ったのも遅くてネットを開く気力すらありませんでした…｡

第11話『ここが俺の自慢の故郷だ』

「久しぶりだな…親父、パステル。」
ひっそりとした森の奥にある墓地の一画にウイッツは立っていた。日は頂点よりも少し傾き、春にしては少し強い光であたりを放っている。宗教上の関係で棺は土の中に埋まり死者は静かな眠りについていた。ウイッツの前にはわりときれいな二つの墓が並んでいる。
「馬鹿だよお前は…、コロニー風邪なんぞにやられて。それでなくても末っ子ってのは親といる時間が一番短いんだぜ?　あわてて天国に行かなくても良いのによ…。」
　ウイッツは答えがくるはずもない相手に話しかける。ここに眠っているのは彼の父と、彼の一番年の離れた弟である。父はMS乗りに殺され、弟は疫病で死んだ。何もできなかった悔しさ、家族の苦しい生活を良くするために彼は家を飛び出しMS乗りになったのである。
「土産を受け取ってくれよ。お袋たちにはもっとすげぇ土産があるんだぜ。」
それぞれの墓に父が好きだった酒と弟が好きだったチョコレートを置く。そして彼が持っていた大きなスポーツバッグから”家族への土産”を見せた。
「こいつをしこたま持ってきた、これでみんな楽ができるだろう。」
見せたものは俗に言う”金塊”であった。彼が2年間必死に働いてためた金塊の量はすさまじいく、金額に換算すると億は軽く超える額になるだろう。だがそれを語るウイッツの表情は暗い。
「こいつを稼ぐために俺…、MS乗りになったんだ。お袋が世界で一番嫌いなMS乗りに…。」
MS乗りの仕事はとても実の入りがよく、仕事を一つこなすたびに金塊の一つや二つは楽に稼げてしまうのである。しかし、彼にとってMS乗りという仕事は一つの禁忌であった。
父を殺したMS乗りになった息子を母は認めるだろうか、そんな不安が頭をよぎる。
「お兄…ちゃん?」
後ろから声がかかった。戦争で秩序が崩壊しているこの世界では信じることのできるものは本当に信頼できる仲間と自分の力だけ、無意識に荷物をわきに抱え懐のリボルバーに手を伸ばす。だが、彼が振り返って相手の顔を見るとリボルバーのグリップを握る手の力が一気に抜けた。
「やっぱりお兄ちゃんだ!!」
「帰ってきてくれたんだ!!」
「コルトル!?　サエリア!!?」
声の主は彼の妹たちであった。二人ともウイッツと同じ短めの金髪を二つに結び、ウイッツと同じ碧色の目をしている。この二人は一卵性双生児で見た目も行動パターンもとてもよく似ている。
ウイッツは長男として昔はよく彼女たちの面倒を見ていたのであった。三人は喜びの抱擁を交わした。
「大きくなったな二人とも…!」
「だってもう9歳だもん。」
「そうか…、もう2年だもんなぁ。」
ウイッツは家を飛び出す前の二人の姿を思い出した。あの頃はまだまだ背が低く、本当に二人は本当に子供だった。
「コルトル、久しぶりにあれ、やってみる?」
「うん!　お兄ちゃん、あっち向いてて。」
「お?　おう…。」
ウイッツは妹たちに背を向ける。後ろからは妹たちの楽しげな声が響く
「もう良いよ〜♪」
「何がしたいんだ?」
『どっちがど〜ちだ!?』
二人は位置を入れ替わっている。だがこの一卵性双生児たちは顔のパーツや位置がほとんど変わらないため、どっちがコルトルでどっちがサエリアなのかぱっと見ではわからない。彼女たちは昔から良くこうやって遊んでいたのだ。
判断するにはそれぞれの髪の生え際を見る必要がある。コルトルは右寄り、サエリアは左寄りなのだが…。
「う〜ん、久しぶりだからさすがに見分けがつかないか…。おねしょの癖は直ったか?」
「!?　もうしないよ!!」
「わぁかった!!　お前がサエリアだ!!」
ウイッツの質問に思わずサエリアが声を出す。2年間はなれて生活をしていてもやはり兄妹、一緒に過ごした時間は早々忘れることはなかった。
　ずるいとかレディーに対して失礼だとかいろいろ文句を言う二人の表情にもウイッツは再開の喜びを感じていた。

第11話『ここが俺の自慢の故郷だ』（中編）

「おし!　親父たちの墓参りも住んだことだし、家に帰るとするか。」
『さんせ〜い!』
二人の妹とどうやってここまで来たんだと話しながら自分が乗ってきたジープに向かう。だが、その途中で思わぬ出来事が起こった。
ドサッ
何者かが森の中から道へ倒れこんできたのである。ワインレッドの長ズボンと同じ色の上着、袖やエリからは白いブラウスが見えている。金色の髪がかかって半分以上隠れているその顔はすすだらけであった。
「おい!?　大丈夫か!!?」
ウイッツは駆け寄り倒れた人物を抱き起こすがその人物の反応はない。その人物の膨らんだ胸の上下運動は確認できるので息をしているのは間違いなかった。ウイッツは試しにその人物の頬をぺしぺしと叩く。
「う…、う〜ん…。」
「おい!　しっかりしろ!?」
「…こ、ここは…?」
まぶたを重たげに上げ、少女は周りを見和す。だが、そこは彼女の知る世界ではなかった。
「ここは俺の実家の町の共同墓地だ。あんた一体どうしたんだよ?」
「私は…。」
グ〜…
彼女がなにか言いかけたとき、空腹のときになるあの音が響いた。
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
その場にいた全員が動きを止める。ウイッツは呆けた顔をし、コルトルとサエリアはお互いに首を振り合い、目の前の少女は顔を赤くしてた。
「…とりあえず、なんか食うか?」
少女は目を合わせずに小さくうなずくだけだった。

森の中にある静かな街道をまともに整備されていないジープがひた走る。ウイッツが運転し、
コルトルとサエリアは先ほどであった少女と話をしている。少女はものすごい勢いでウイッツが非常用にためておいた缶詰やらを口の中に押し込んでいた。
「本当にすまない、ここ数日ろくなものを食べてなかったから…。」
そういいながら少女はビンに入った水を口に運ぶ。食料はほぼ全部彼女の胃袋の中に納まり、水は食後のお茶代わりとなっていた。
「ッたく、何かと思えばただの文無しかよ。」
「なんだとぉ!?」
「反論したかったら、まずは食った分の飯の代金払ってからにしろ。人が非常用に買って置いた物全部食いやがって。」
「人が飢えて死にそうになっているときが非常時じゃないというのかお前は!!」
後部座席に座っている少女は運転しているウイッツの横に顔を乗り出してくる。空腹が収まった性か先ほどとは見違えるほど元気になっていた。
　ジープは森の街道をひた走る。街道を走っていくうちに徐々に両側の木の密度が減っていった。街道自体も広くなり、もう10〜20分も走ったら森を抜けることになるだろう。
「一体どこまで行くつもりなんだ?」
少女は運転手であるウイッツに後部座席から質問した。彼女は倒れていたところを救助されただけで、これからどこに行くかを聞いていないのである。
「俺たちは今、俺の実家に向かってる。」
「お前の家に?」
「ああ。行く所ないからって居候しようなんて考えんじゃねぇぞ?」
「そ!?　そんなこと、こっちから願い下げだ!」
ウイッツの憎まれ口に少女は負けじと言い返す。助手席で並んで座っているコルトルとサエリアは顔を見合わせた。
「ねぇねぇ、お兄ちゃんとこの人、意外に気が合うんじゃない?」
「コルトルもそう思う?　じつはわたしもそうおもうんだ。」
「どっちも血の気が多いよね。」
「このお姉ちゃんもケンカとかしたら絶対相手が折れるまで続けるタイプだよ。」
『こんなのと一緒にするな!!』
コルトルとサエリアに反論する二人の声がほぼ同時に発せられる。言った後に二人とも同じようにバツの悪そうな顔をしていた。

第11話『ここが俺の自慢の故郷だ』（後編）

　延々と続いていた森の眺めもようやく終わりが見えはじめた。道の先になにやら黄色い風景が広がり始めたのだ。街道を走り終わり、
あたりを埋め尽くしたのは春の風にそよぐ黄金色に染まった麦の穂であった。それが道を挟んであたり一面を埋め尽くす姿はまさに金色のじゅうたんを思わせる。
「おお!　これこれ!!　これをみると帰ってきたーって気になるぜ!」
ウイッツは喜びの声を上げた。故郷の姿で一番美しいのはこの季節のこの姿だと彼は思っている。道の両側に熟した麦の穂が揺れ、ところどころに収穫作業を行っている家族の姿がある。ウイッツは小さい頃から良くやっていたその作業を見て帰郷したことをしみじみと感じていた。
　後部座席に乗っている少女も身を乗り出しこの黄金色の景色にただただ見とれるだけであった。
「すごい…。こんな風景はじめて見た…。」
「どうだ?　これが俺の自慢の故郷だ、こんないい景色はめったにねぇぜ。」
「確かに、こんな良い所はオーブにはないな…。」
「おーぶ?　それがお前の家のある町か?」
「あ、ああ…。」
聞き覚えのない名前にウイッツが反応する。一方少女はなにか言いづらそうな顔をしていた。
「ま、町の名前なんて今じゃ当てになる物でもねぇしな。戦争で地球がめちゃめちゃになったおかげで、町の境界線なんかも有耶無耶になっちまってるし。」
「戦争って、3年前のか?」
「なに言ってやがる。戦争って言ったら15年前の物に決まってるだろう?　ここの被害はそうでもないが、コロニー落としのおかげで国一つ消し飛んじまった所だってあるのは知ってるだろ?」
ウイッツは当たり前のように話す。だが、それを聞く少女の表情はどんどん青ざめていった。
「そんな…。」
「ッたく、見識がせめぇな。」
ウイッツのあおり言葉に少女は反論しなかった。呆然としており話は右から左へ素通りしていく。
「そういえば、まだあんたの名前聞いてなかったな。」
重くなった空気を振り払うようにウイッツは別の話題をふる。ずっと聞く側に徹していたコルトルたちもそれに乗ってきた。
「ねぇねぇ、お姉ちゃんなんて名前?　私はコルトル、こっちはサエリア。んで、お兄ちゃんがウイッツって言うの。」
「私たち双子なんだよ。」
妹組み二人が少女の袖を引っ張り会話に引き込んで行く、少女もとりあえずさっきのことは忘れることにしたらしく、見え見えの空元気で答えた。
「私はカガリ。カガリ・ユラ・アスハだ。」

カガリも来ちゃったのかっ!!

>250
まぁ、そう言うなよ
ラクスの洗脳電波から開放される可能性を信じようじゃないか

カガリはウイッツについてフリーダムに行きシンと衝突する、と大胆予想。

>>247
× パ(PA)ステル
○ バ(BA)ステル

>252
>フリーダムに行き
それは釣りか？釣りなんだな？！

>>254
気付くのはえぇよw

乙。
まぁ、カガリとシンが衝突するのは目に見えてる。
ステラ死後にワープしてるから、ぶつかり具合はファーストコンタクトの非じゃないだろうね。
とりあえず、ラクス電波に毒されてる状態だろうからその状態でのカガリとＡＷの世界との絡みに期待。

>>249
GJ！
しかしなんだかんだいって責任感は強くなったと思うんで、
フリーデンに行けば自分がシンのために出来ることをやろうとするんじゃないだろうか。＞カガリ

うーん、「毒花・ラクシズ」ご一行はまだしもカガリはフリーデンに行きそう。
でもそれだけだとガチすぎなんだよなー。
「フリーデン行き→シンと遭遇→今まではシンにさえ口喧嘩に勝てなかったが毒電波のおかげで合い打ち→一時フリーデン脱退→D.O.M.Eに接触→改心」
ぐらいはして欲しいと勝手に妄想してみる俺ガイル。
ま、ラクシズの「その場の勢いで戦い、その場の思い込みを正論化」っていうのをなんとかせんとね。
D.O.M.Eは全ての答えを提示してくれそうだけど、種の電波は人の力で解決して欲しいな。

エスタルド編でリー将軍と意気投合しそうな気がするのは俺だけですか?

>>259
カガリはエスタルドに行くべきだというのは賛成だ

>>250
とりあえずシン以外のキャラが出んことには文章化する意味が無い話だからな>>天国なんて
出さないでまんまで文章出すならそれこそXの小説になるし

で?　後出てないのはミネルバクルー全般と凸か?

多分、この勢いだと種シリーズのメインキャラは総出かもなぁ…
勝手に凸・遺作・痔の三人はクラウド9、ホーク姉妹はセインズアイランドに居る(しかもブティック経営w)んじゃないかと予想してみる。

>>262
ポークことホーク姉妹ならありかも。
案外、トニアとエニルが出会ったブティックの雑用やってるところで遭遇とかｗ

あまり人数を増やすとグダグダになりそうな気が

ほかのミネルバクルーはエスタルドス辺りでいいんじゃないのかね

変態兄弟マダー？？？

>>264
はげどう
アレもコレもソレもってチャンポンにするとロクでもないことになりかねん
出しすぎは本当に良くない
やりすぎると負債のやってる事と変わらなくなるよ

確かにね。
現在の種キャラってキラ（ノート）、虎、魔乳、電波、姫だよね。
これ以上追加となると、行き場に迷ったアスラン＆同行した冥鱗ポーク（いらない悪寒）、狂うぜの怨念とギルの洗脳に囚われたレイってとこ？

いいよ。
カゴリ筆頭に、こっちの世界にきた連中が皆殺しになればｽｯｷﾘ。

>>268
かわいそうな奴だな

もと「シンがカガリに何でも突っかかるスレ」住人としては逆に期待してしまいますwktk

>>268
そんなの月並みすぎてつまんない。

>>265
エスタルドス：MS名
エスタルド：国名

>>270
ﾅｶｰﾏﾊｹｰﾝ

皆殺しは更生前の、ガンダム嫌いの富野か、
Ｔ○Ｓのせいにして殺戮描写を過激にして視聴率を伸ばそうとした負債で十分。
生きて自分達の過ちを後悔して欲しいでつ＞＜

ふと思ったんだが・・・スレタイ通りに種の世界にXキャラが行っていたら・・・

ウィッツ「なんでこいつ等戦闘中に静止するんだ？カモじゃねぇか」
ロアビィ「まぁ楽で良いじゃないの」

普通に考えれば、こんなモノか・・・当たり前すぎて面白みは少ないな

Xの良いところはさ、
最終話の段階で生きていたキャラ全員に救われる余地が残されてたことだと思うんだ。
まあブラッドマンやザイデルはそれを受け入れなかったし、
フロスト兄弟に至っては耳も貸そうとしなかったけど。

だから種キャラにも何らかの余地は残されてても良いと思うんだが・・・

>>276
連中の狂った価値観が話の根底になってるんだから、改心したら話自体が成り立たなくなっちまうよ。

>>276
シンならともかく、ラクシズはなあ……こいつらまさに他人の言葉に耳を貸そうともしないで好き勝手暴れるだけの基地外集団だからな
あえて可能性があるとすれば原作でも微妙に奴らと距離が開いたカガリくらいかね、今度こそ真面目に成長して欲しい

ところでこのスレにはまとめサイトとか無いの？
このスレ以前のが読めない……

>>278
つttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/

種ＭＳ→静止
ＸＭＳ→スロー

>>279
thx
いやー続きが待ち遠しいやね

>>280
ほぉ。それは量産機にボコられたウィッツさんへの挑戦状ですな。

>282
考えて見りゃ、いくらガンダムとはいえ
15年前の機体に乗っててあんなレベルで済むだけでも凄いもんだが。

UCで例えてみれば、RX-78-2ガンダムでギラ・ドーガとやり合うようなもんだし。

>>283
いや、あんだけ世界中壊滅してたんだしせいぜい平時の4,5年分くらいの進歩だろ。

それすらも怪しいもんだ。
せいぜい一年以内じゃないのか？

ナイスガイ共のカスタマイズで技術進歩はしております＾＾

ふとキッドの過去を知りたかったなーと思った

ＡＷの世界の技術は15年前と比べて大して進歩してないと思われ。
新型のヴァサーゴやアシュタロンもＧＸと性能に大差ないみたいだし。
技術よりも新連邦のための人員調整や資金調達に力をいれ、その合間に新技術の開拓しのでは？
確か新連邦の重役の一部は戦後の企業も関わっていたはずだから、アルタネイティブみたいに革命軍の技術を研究した節もある。
第8次戦争でまともに革命軍のＭＳと戦えたのってフロスト親衛隊のドートレス・ネオくらいじゃない？
後はガンダムの連邦のガチ戦法「数」で戦ってる感じ？

ガンダムＸのゴミＭＳは全て雑魚

シンを筆頭に種キャラは全員フロスト兄弟の操り人形になってあぼんして欲しい。
つーか、それ以前にシンをこう…軍人としてもっと矯正というか、修正というか…


ランスローさん、よろしくお願い致します。

フロスト兄弟はあくまでカテゴリーＦが支配する世界を望んでいるから、破滅色が濃厚な彼らにシンすら釣られないと思う。
あぼんは種のお家芸で、何も生まないから個人的にはあんまりねー。
種の馬鹿者達は不殺で正義を見せているつもりだけど、殺すものは殺すっていう行き当たりばったりだから力を持つ責任を追及してほしい。
そういう意味ではキラとフロスト兄弟って…

「ジャミル・ニートは引き金を引いてトラウマとなり、ガロード・ランは引こうともしなかった」
「しかし僕達にはためらいも後悔もない」（うろ覚え）

のごとく強い力を平気でポンポン使うから、力を振り回す愚かさを死ぬまで背負って苦しんで生きて欲しい。

つかフロスト兄弟みたいに明らかに戦争面白がってる奴らをシンは信用しないだろ……
議長とラクスのどっちを信用するかって言ったら、考えるまでもないし
種世界ではシンはわりかしまともな判断力してる方だよ

>292
>フロスト兄弟みたいに明らかに戦争面白がってる奴ら
軍人として戦争を面白がってることは表にはしてないと思う
そういう面は兄弟間のみでしかだしてないんじゃないかな
>種世界ではシンはわりかしまともな判断力してる方だよ
種世界ではね
シンも真顔で崇高っぽいことを言われたらわりとホイホイついていきそうなイメージがある
そのときの立ち位置と考え方にもよるが、ZAFTにいたときのような状態じゃきっと丸め込まれると思う

まあシンとカガリは更正の余地があるだろう
キラもラクスから離れて、さらにAWに来てから凹まされる一方で自信を喪失してるみたいだし、意外と何とかなるかも
問題は諸悪の根源であるラクスと、何処に所属してても自分の都合しか考えないで心に棚を作りまくる蝙蝠凸だな
この二人だけはマジでどうやって更正させたものだか分からん

>>294
同感だな。とはいえ、ラクスは「自分」は確立しているから、フロスト兄弟同様
更正せずに上手く退場させても気にならんが、「自分の信念」が皆無なアスランは
ＡＷ世界では一番不適格な人間だよな・・・つかコイツ矯正出来るのって
フリーデンクルーとランスローとカトックぐらいなんじゃ・・・

ちとアスランがＡＷ世界に転移した時の展開を想像してみる
ランスロー(クラウド９)→保護させるのは良しとして、ガンダム保有＋種割れ戦闘力を
　　　　　　　　　　　　ザイデルにヨイショされて良い様にこき使われる
　　　　　　　　　　　　(「宇宙の民こそが・・・」とか言いくるめられて。
　　　　　　　　　　　　「自称親友」も居ないんだし。流されまくり)

カトック(ゾンダーエプタ)→アイムザットにインジャス持ってかれるか、兄弟に
　　　　　　　　　　　　　「イレギュラー」として抹殺(どーせ戸籍ないんだからどうにでもなる)
　　　　　　　　　　　　　カトック出てないしｗ

フリーデン→成長したシンのクラウ・ソラスの一撃受けて、落とされ、シンにこき下ろされ
(「アンタ、一体何を目指して戦ってんだ！？」とか問い詰められｗ)
キャプテンとドクターに「自分で考えても結論が出ないようなら生きていく意味が
無い」とか言われ自暴自棄になりかねない・・・

・・・・・・想像してなんだが、どれも救いようが無いようなｗｗｗ

うんこガンダムＸのキャラに流されるわけ無いでしょ
うんこＸのキャラは全員アスランが皆殺しで終わり

>>295
>ＡＷ世界では一番不適格な人間だよな・・・つかコイツ矯正出来るのって
>フリーデンクルーとランスローとカトックぐらいなんじゃ・・・

　いや、荒廃したＡＷの世界は権力者達のエゴの押し付け合いの結果によるものであり、「押し付け合い」はガンダム系の宝刀。
　それがいつまでもブランド思考を追求した結果がＡＷ。ターンエーでもＧＸの映像を頻繁に使われたのは「一部のエゴイスト（つまりは粘着ガノタ）
みたいなのが居るから世界が崩壊」っていう富野が言いたかった事を直接すぎる手法で表現したことでエゴイストに黙殺された追悼と聞いたことがある
（証拠のテンプレが用意できなくてスマソ）
　で、崩壊した文明と秩序の中で懸命に生きている人間がＡＷ。
　小娘のその場しのぎの説得や親の七光りを良いことに感情に流されっぱなしのフェイスが我が物顔で世界を操れるくらい悲惨な世界がＣＥ。
　ＣＥの世界は「皆が立ち上がらなくては世界は変わらない」ってことを知らない、他人任せな世界だから電波が通用する。
　まぁ、生まれながらに有能なコーディーやらティターンズ以上に後先考えないナチュラルじゃあ仕方がないね。
　ＡＷは全てが良いとは言わない。
　だけど、「時には一人で、時には皆で生きていこうとしないと生きられない」っていう戦争というより人間としてのリアリティを感じる。
　それが大事な事であり、良くも（例えばウィッツの村みたく「村人全員の募金」でＭＳを購入して防衛力を持つ）悪くも（バルチャー、オルク）
人としての生存力にはＣＥの連中には学ぶ事が多い。
　ＡＷはいざとなれば猫の手も借りたいのごとく子供が砲弾を運んだり、戦闘中にも関わらずＭＳのパーツを取り合ったりと「人間だから」生き
るために戦っている。
　「戦争物なんて所詮フィクション」という監督のつっくたＣＥの住民は、ＡＷの世界を一週間生活するだけで十分更生材料になる。
　エリート軍人（の、割には射撃は日本観光客レベル）な種死の若者じゃあ、自給自足すらできないんじゃない？
　個人的には種とＸを見るなら「生きる力」の差ってものを見て欲しい。
　「努力・根性・勝利がダサイ」と言われるようになったのは何年位前からだろうか？
　それを聞くたびにＸを思い出す。
　その「ダサイ」だ生きている証拠だし、「勝者は限られている」とはいえ敗者になっても得られるものはある。
　僕は生きてるから、生きている作品が好きだ。
　ま、アニメだけじゃなくて映画なり小説なり、身の回りに居る人間なり、ね。

>>296
保守乙！

何となく内容予想♪

キラ　⇒革命軍側に憑く。最後辺りでシンの手によってアボ〜ン。
ラクス⇒革命軍側に憑く。サテライトランチャーを受け、ブラッド
　　　　マンやザイデルと一緒にアボ〜ン。
　凸　⇒色々あって、途中までフリーデン。しかし、キララク毒電波を
　　　　受けた後、革命軍側に憑く。ラクスと共にアボ〜ン。
カガリ⇒ウィッツに付いてフリーデンへ。シンと鉢合せして色々揉める
　　　　も、色々あった後に蟠りが解ける。以後、フリーデンに憑く。
魔乳　⇒新連邦側に憑く。終盤にヘマをしてアボ〜ン。AA轟沈！
虎　　⇒新連邦側に憑く(魔乳目当て)。最後は自機を中破させつつも生
　　　　き延びる･･･が、元の世界に戻れない。

と大胆予想をして見るｗ

Ｘキャラ→ザフトの一般兵の駆る一機のジンを落とせずに、全員殺られる

>>299
保守乙！
でも世界観が逆ですから不正解！！(´c_,` )

さておいてジャミルとラクスって出合ったらかなり衝突しそう。

電波：力があるから正しく使うための力が必要なのです。
　　　人が共に歩む道を選ぶのならば、私達は道を外さないために道を作らなくてはならないのです！
ジャ：なら、その過ぎた力でどれだけの命を奪い、自己主張を押し付ける権利がある！
　　　かつて私には未来が見えた。だが、それは世界を掌中に治めるための力ではない。
　　　ましてや世界を操ろうとする者の道具でもない！

見たいな。
ラクスってなんだかんだとデュランダルとの違いが分からないんだよね。
まぁ、「ラクスというキャラは私と両澤さんにしか分からないキャラですから」と福田が公言してるからね。

>>298
ちょっとちょっと・・・流石にそりゃ種の面々がかわいそうでしょ？
あんなの書いた漏れが言う台詞じゃないけどｗｗ

Ｇ�]1/144さんのキラはとりあえず一回共闘してくれたんだから、シンとカリス
で説得して生き残って欲しいと思うのだがｗ
ラクスにマリューと虎はな・・・ロアビィとの接点じゃ弱いし・・・いっそ
サテライトランチャーでアボンでも良いか！

>>297
それが高松監督と負債の「戦争観」の違いなんだな・・・どちらが「リアル」かは
一目瞭然だ。
というか、ザフトの赤って本来なら「トップガン」の証(技量・度量・判断に優れる)
　
なのに
何？あの軍人不適格な顔ぶれは・・・まあ、「パイロット」としての状況判断なら
種後半のイザーク・ディアッカと殉職したニコルは良しとしても、種死の面々は
全員�]のガンダムパイロット以下だろう？状況判断もしない突撃野郎、全く当たらない
射撃専門機に乗る、序盤はともかく結局目ぼしい撃墜がないモーホー、前後不注意
狂信者・・・外伝加えてしまえば、まだ救いようはあるか(というか外伝の方が
明らかに優秀な「軍人」が揃ってる)尤も種死の「赤」もレベル落ちてるし。
式典で使用するのに何故か実弾装填していたガンダム(暴発の可能性考えないのか？)
そんであっさり強奪・・・の割りには基本装備のライフルすら装備させていないザク・・・
ガロードのＧＸは戦中だったので、実装済みなのは当然。

オイコラ、猿〇似するくらいなら、もう少し考えてシナリオ書けよ・・・種死

>>301
外観ばかり真似することしか考えていない人には、考えるという言葉は高尚過ぎますからね。
その程度ということでしょう。
シロートの俺でも考えることは捨ててないのに……。

>>302
おお！これは「真紅の瞳〜」のhfGQ1C/H02さんじゃありませんか！
毎回楽しみに読んでます。あちらのシン君(良い意味で「君」付けたくなりますｗ
も人間として確実に強くなってますね。

葛藤あっての戦争モノです。それすら書けない奴が戦争を語るな！と声を大に
して言いたいですね！全く持って・・・

>>301
種は負債の「ガンダム＝高級ブランド（専門学校のセミナーにて公言…だっけ？）」に自惚れた趣味を固めたものだからね。
おかげで「美形は生きろ。不細工は氏ね」の理論を成立させた。
これって果たしてクリエーターとしてよいものかと。
さらには種ってはコーディネーターの有能性って大して表現されてない。
むしろ種死で無能さを見せ付けてくれた。
新型ＭＳ強奪にしてもセキュリティが甘いにも程がある。
最低でも0083やＦ91見習えよな。特にＦ91は種ラスト猿真○してんだからｗ

ちなみにＧＸはたしか実戦配備されそこなった（原因・ジャミル）ガンダムＸの2号機。
故に標準装備は整ったまま15年間保管されてた。
この場合は「最強のガンダム」を守るためのセキュリティは用意されていただろうけど、コロニー落としの影響で壊れたと思われ。
ま、勇者シリーズの高松は「アニメである」ことを重視してたからね。
ＤＶＤで、ＤＸのコントロールユニットも互換性が同じっていうのは後付みたいなこと言ってたし。
ま、そこら辺はＤＸ強奪にいたるまでのカトックとの共闘が忘れさせてくれる。
「塩味が効いててうまいぜ！」
ふと、塩分の大切さを語った１ｓｔを思い出させてくれる。

種と種死って１ｓｔを意識している割に、スカスカだね。
カワイソス（´・ω・｀）

>新型ＭＳ強奪にしてもセキュリティが甘いにも程がある。
「Ｚ」は試験稼動中のＭｋ�Uを強奪(矛盾なし)
「ＺＺ」は迎撃前のＺを盗む(非常にジュド−らしいｗ)
「0083」は核弾頭の装備確認後、強奪
(いや、あそこで弾頭入れるのはどうかと思うのだが。通常ならアルビオン艦内で保管
・・・まあ、混沌・深淵・大地よか違和感は無いｗｗｗ)
そして「ＳＥＥＤ」では予備パーツもしっかり確保
(といっても小説版・ＤＶＤによる後付だけど)

>最低でも0083やＦ91見習えよな。特にＦ91は種ラスト猿真○してんだからｗ
あれには噴きましたよ・・・そこまでやるくらいなら分身くらいしてみろよ。
そうなったらファンから更に非難轟々だ・・・

>この場合は「最強のガンダム」を守るためのセキュリティは用意されていただろうけど
Ｄ�]の時も含めてそれこそがＧコンだったのですよ！！
改めてみるとＧコンの使い方が本当に上手い
(Ｇ�]初搭乗・ガンダム売るよ！・氷の湖・ときた漫画版ガロードからジャミルへ・Ｄ�]起動)
小道具一つでココまで盛り上げられる�]に対して種ではただの記号にすらならなかった・・・
携帯・ハンカチ・桜貝・指輪・データディスク・・・・・・こんだけ意味深なグッズ
目白押しなのに・・・

>後付
だが、負債との違いは「ハッキリと認め、逃げに走っていない！」
コレこそがガロード・ラン！！(我が道を行く)・・・・・・とは言いすぎですか？ｗ

「戦争」の実感を持たないのは世代として仕方ない
しかし、「MSという兵器」が空想のものだとしても
「国家」や「戦争」が実在する以上、
それを尊重しないでまるきり空想の存在として
処理してしまうのはｲｸﾅｲ
その「事実のエッセンス」と「空想」の比率のとり方、
特のその「空想」の大部分を「妄想」で占めてしまうのが
種、種死の問題だよなぁ
本来、公にする作品なら
「多くの人で共通の認識を期待できる
理屈、事実に基づいた創作」=「空想」
であるべきだが、
負債の場合
「二人の個人的嗜好がすべてを決定する」=「妄想」
になってるからなぁ

>>305
いや、概ね同意。

まぁさらに言えば負債は『作品と登場人物たちへの愛』が足りない。
ここでいう『愛』ってのはただ単にちやほやすることだけじゃなくて谷底に突き落とすことも含む。

簡単に言えば挫折、苦渋を味わってそれを乗り越えてこそ確かな立脚点ができる。
種キャラには致命的なほどそれがない。

>>305
ごめん、保管するためとか言いつつ
引き金引くだけでおｋな状態にしてたってだけで
俺の中で0083は種並だわ。
そこさえどうにかなれば問題ないんだけどな。

どうでもいいが、砂漠の虎ってケリィさんのパクリっぽいよな。

>>308
ランバ・ラルのほうが先に思い浮かばないか？

俺は思うんだ。
種の連中は肝っ玉母ちゃんの所に行けば、ほとんどは更生できると。

>>306-307
賛同多謝。「商品」だからって愛着を注がなきゃ「良質」にはなれん。
この場合「愛着」とは「試練」(機械ならテストアタック、シェイクダウン、バグ取りete
人間なら課題、目標設定による技能向上など)を経験して初めて「商品」として
組成・成立するのは「プ〇ジェ〇ト�]」や「いつみても波〇万〇」を見る間でもなく常識。
甘やかすだけじゃ何時まで経っても半人前。最初から何でも出来たらそれこそ
デスティニープラン・・・そうか！あれは負債の理想なのだな！！いや〜納得納得ｗｗ

>>308
いや、俺は気にしてないよ。むしろ話題落としてくれてサンクス。
確かに隻腕でＭＡ乗り(バクゥは「ＭＳ」だけどなＷ)で愛人持ちだが、
単なる記号の付与にしか見えん虎ってどうなんだろう・・・微妙に厭味なインテリ・・・
戦死しているならそれはそれでカッコよかったと思う。
(ラトーラさんに対する葛藤に匹敵する面見れないし)

>>309
こちらも部下に慕われる・愛人持ち・砂漠での戦いとかで共通項あるよね。
こちらはもろサルマネだーおまけに後の主人公の成長云々では雲泥(アムロ＞キラ)
だ。
>>307　さんの言うとおり立脚点が出来なかった時点
(種死のアイツ見るととてもそう見えんｗ)でダメダメだ。

>>310
全面的に同意。つかああいう味のある人が居ない時点で種って人間ドラマとしても
致命的。サンライズのアニメにはどの作品(一部のガンダムや短編では流石にいないが)
にもあの手の人物はいた。

>>310
アスランだけは無理。
あいつは「決断した後でさらに迷う」のが個性になっちまったキャラだから。
ラクスは洗脳や自己啓発によくある、
「自分の信じているものの崩壊→新しい視点の提供」コンボで改心可能だが、
アスランは同じプロセスで改心しても三日後にはまた悩みだすのが予定調和になっちまってる。

アスランをイイ奴にするには正義と悪が絶対的に分離している世界に放り込むか、
きわめて健全な常識を持つパートナー（外付け良心回路ともいう）にくくりつけるしかないと思う。
……あ、悩んでも支障の出ない平和な世界に送るのもありか。でもそれだとイイ奴にはなれないが。

まあ、変態兄弟が最期まで変体兄弟だったように、アスランも最後までアスランで医院でない？

ネタの投下が遅れて本当に申し訳ない｡　今回の話がリアル生活と多少かぶる点があって､
かなり書いてて鬱だったもんで…。ようやくできたネタ投下

第十二話『お互いなにも言わなきゃ何もわからないだろ?』（前編）

　久しぶりに会った家族はみな変わっていた。コルトルとサエリアはもちろん、オニミムやドラッソは成長期の今大きく大人への変化を続けている。
母はやはり少し年老いた感じが否めなかった。4人の子供を1人で世話しながら農家の仕事を続けてきたのだから当然のことかもしれない。
　夕方家族と再会し、墓地の近くで出会ったカガリをとりあえず一泊させることを決めた後、ウイッツは久しぶりに自分の部屋へと入った。
置かれている机、ベッドは昔のまま。物置にしてあったにはずいぶんと普段からきちんと掃除がなされていたようである。久しぶりの自分のベッドにウイッツは仰向けに倒れこんだ。
「やっぱ、家は最高だ。帰ってきてよかったぜ…。」
2年ぶりに帰ってきた自分の部屋の天井を見上げながらつぶやく。MS乗りとしての普段の生活とはかけ離れた世界だった。
「兄ちゃん、そろそろめしだって。」
「おう、今行く。」
ドラッソの呼びかけに答え、部屋を出て食堂へと向かう。食堂では母のショーラが食事の支度をし、妹のオニミムがその手伝いをしていた。カガリはコルトル、サエリアと話をしている。
「なんだ、客人のくせしてしっかり妹組みとは打ち解けてるじゃねぇか。」
ウイッツは自分の席に着くとカガリたちに話しかけた。カガリは実に楽しそうに話をしているので、ウイッツも内容が少し気になったのである。
「ああ、こうやって本当に何も気にせずに会話をするのはとても久しぶりだからな。」
「へぇ。んじゃ、お前はどっかのお偉いさんか?　何気ない一言がとんでもないスキャンダルとか政治問題になるような?」
ウイッツのおどけた発言にカガリはさっきまでの陽気な顔から一変、暗い表情を浮かべた。
いきなりの豹変にウイッツや周りの家族たちも戸惑ってしまう。
「お…、おい?」
「…そんなわけ、ないだろ?　ただ・・・。」
顔を上げ何かやりきれない様な雰囲気でブラウスのポケットから紅い石のはまった指輪を取り出し見つめた。
「ただ、私は私の仕事を終えるまでは弱音を吐いたり、誰かにすがったりするようなことをしたくないだけだ。」
「それどういう意味?」
カガリの右側に座っているサエリアが興味深げにたずねた。コルトルも同じようにカガリの顔を見上げる。
「この指輪にはまっている石はな、私がある人に送った物なんだ。そしたらそいつ、数年後にこんな立派な指輪にして私の左薬指にはめてきた。」
「それってまさか…?」
出来上がった料理をお盆に乗せ配膳するオニミムはもちろん、その行為の意味を知る者は驚きの表情を浮かべる。指輪を左薬指にはめる、それは婚約を意味している。
「ああ、私もそいつが好きだった。そしてあいつも私のことを…。だけど私は一度そいつを裏切ってしまった…。」
「んじゃなんでそんな物を持っているんだよ?　裏切ったならもう必要ないだろ?」
頬杖をつき、めんどくさそうに話を聞くウイッツをショーラとオニミムはにらみつけた。顔は”デリカシーがない!　”と告げている。
「けどあいつは私の気持ちをわかってくれてた、そうしなきゃならない状況だったってことも…。だから別にそいつと別れたわけじゃない。ただ、今はお互いやるべきことをやらなくちゃいけないから距離を置いているだけだ。これをはずしているのはその決意の証だ。」
「…強いのね。」
「え?」
ぼそりと呟いたのは彼女の話を聞いていたショーラだった。
「…私は強くなどない。ただあいつの足枷となりたくないだけだ。」
「私には無理だわ。今の世の中1人で家族を守っていく自信なんか…。」
「お、おいお袋・・・?」
いつも気丈に振舞っていたショーラが急にしおらしくなったのでウイッツは戸惑ってしまう。ショーラはハッとし、取り繕うようにまたいつもの表情を浮かべた。
「さ、さぁ料理ができたわよ。冷めないうちにみんなで食べてしまいましょう。」
ウイッツは不在だった2年の間に大変な何かあったのかもしれない、と不安な気持ちになってしまった。

第十二話『お互いなにも言わなきゃ何もわからないだろ?』（中編）

「あー食った食った!　お袋、コーヒー入れてくれよ。」
「そんな物飲まないよ。母さんあれ飲むと、このあたりが痒くなるから。」
ウイッツの要求を拒否し、ショーラは肩のあたりを押さえた。ショーラはコーヒーを好きではないようである。
「ふ〜ん…、じゃああれは何だよ?」
「ッ!!」
そういうとウイッツは台所横にあるからのコーヒーメーカーを指差した。飲む人がいないコーヒーを作るコーヒーメーカー。それが何で自分の家の台所にあるのか。
「あ、ああそうだったね。母さん飲むようになったんだっけ…。おいしいの作ってあげるよ。」
ショーラは席を立ちコーヒーメーカーをとって水を入れに蛇口へと向かう。
そのショーラの言葉を聴いて、オニミムとドラッソは一瞬ほっとしたような顔を見せた。
「どうした?　コーヒーを作るだけだろう?」
二人の様子のほっとした様子が気になったカガリが口を出す。二人は即座にギクッと一瞬肩を振るわせた。
「な、なんでもないの。」
「そうそう!　なんでもないよ。」
「?」
「しっかし、2年も家にいねぇと家ん中変わるもんだな、あれとか。」
ウイッツは部屋の隅に陣取っているオルガンに目を向けた。家の中に弾く人間がいないのならこんなものがあるはずないのである。
「おめぇが弾くんだろ?　一曲聞かせてくれよ。」
オニミムに目をむけ、オルガン弾くように促した。そのオニミムは顔を背け何かおどおどとした様子を見せる。まるで”私は弾けません”というかのように。
「きょ、今日は調子が悪いから…。」
「別にいいんだよ。調子が悪かろうが悪くなかろうが、ほら。」
席を立ったウイッツはオニミムの肩を掴むと、グイグイとオルガンの椅子の方へ通してゆく。
オルガンの椅子へと押されて行くオニミムのほうは身じろぎをして抵抗を試みるが、血の気の多い兄を前にその抵抗もささやかなものであった。
　オルガンの前に座ったオニミムはとうとう観念してか並んだ白い鍵盤の上に指を置く。しかしそこから指は動かず、ただ指を震わせるだけだった。
「どうした?」
いつまでも旋律を奏で始めないオニミムにウイッツは急かす。だがオニミムの指は動かず、彼女も顔をしかめる。
ガシャァン!!
突然台所からガラスが割れるような音が響く。　台所に目を向けるとショーラがコーヒーメーカーを割ってしまったらしく、手で破片を集めているところであった。
「おいおい大丈夫か?」
カガリが席を立ちショーラの破片拾いの手伝いを始める。すまないね、気にするなという二人の会話だけが重たい空気の中リビングに響く。
「…なぁ、なんかおかしくねえか?　なんか隠してねぇか?　お袋!」
ウイッツは我慢の限界だった。誰も弾かないはずのオルガン、誰も飲まないはずのコーヒーを作るコーヒーメーカー、さらに自分以外の家族の変な反応。家族相手に彼は大声を出し、彼らをにらみつけた。
重たい沈黙が再度リビングを覆う。誰も何も語ろうとしない中、口を開いたのは弟のドラッソだった。
「…兄ちゃん、俺たち新しい父さんいるんだ…。」
「何だと?」
「オルガンもコーヒーメーカーも、みんなあいつのなんだ!!」

第十二話『お互いなにも言わなきゃ何もわからないだろ?』（後編）

ドラッソはショーラの再婚のことはきちんとウイッツに言うべきだと主張していた。それが今回の行動につながったのだろう。衝撃の事実を知ったウイッツは一度困惑の表情を浮かべたが、すぐに怒りの炎が表面化する。
「…なるほどな、結局みんなで俺をペテンにかけたってわけか!!　親父を裏切ってよ!!」
「あんただって嘘をついてるじゃないか!!」
今まで口を開かなかったショーラがついに口を開いた。その表情はウイッツ同様怒りに満ちている。
「俺がいつウソをついたってんだ!!?」
「じゃあ言わせてもらうけどね、あんたMS乗りになったんだろ!?　父さんを殺したMS乗りに!!?」
「それとこれとは話が別だろう!!」
「別なものかい!!　あんただって知ってるだろう!?　お父さんがMS乗りにどんな目に合わされたか!!?」
2年間の空白の間にできた家族の溝は想像以上に深かった。息子はMS乗りになり、母は別の男性と再婚。それぞれの考え方があるにせよ、そのどちらの意見も互いに認め合う余裕はなかった。
家の中は殺伐とした雰囲気に包まれてしまっている。コルトルとサエリアは二人でカガリにしがみつき、オニミムとドラッソはそれぞれの場所で硬直したままだ。
「俺はただみんなに楽をさせようと思って…!　そっちこそなんだよ!!　親父が死んだからって別な奴と」
バシィッ!!
ウイッツの言葉をさえぎるようにショーラの平手が飛ぶ。さすがにまずいと思ったのかカガリが席を立ち仲裁に入ってきた。
「ふ、二人とも落ち着いて・・・!」
「…バカヤロォウ!!!」
ウイッツはカガリの仲裁を聞かず家をリビングから飛び出して言ってしまう。追おうとするカガリを引き止めたのは背をお向けすすり泣く息子を叩いてしまった悲しい母の泣き声だった。

　カガリはウイッツを追って家を出る。もちろん彼女はウイッツを連れ戻し、ショーラときちんと話をさせるつもりでいた。日が完全に沈み街頭だけが夜道を照らす静かな商店街の中をウイッツは歩いていた。
「こんなところに居た。」
彼を見つけたカガリは肩を叩いた。
「戻ってお母さんとちゃんと話をした方が良いんじゃないのか?　ショーラさん…、泣いてたぞ。」
「うるせぇ、あんなの母親でもなんでもねぇよ!!」
返す言葉がかなり荒っぽくなっている。イラついているようにも見えるがカガリからはいじけているように見えた。
「お互いなにも言わなきゃ何もわからないだろ?」
「けっ!!　やってらんねぇよ。」
ウイッツはカガリの静止を聞かずにずんずんと商店街を奥へ奥へと進んで行く。止めても無駄だと悟ったカガリはただウイッツを見送ることしかできなかった。

乙。
やはりカガリは口調さえ押さえれば精神年齢が近い分、確かに子供には好かれそう。
にしてもやっぱり、電波食らってるせいで種の時みたいに暴走発言とかできないね。
「言葉で言わなきゃ通じない」っていう福田の種（種死ではない）のコンセプトの塊なのに、言いたい事も言えずにオロオロするだけのカガリにバロス。

感想は置いといてちょっと真面目に突っ込むか…。
今回は会話の間（つまりはト書き）にスー家の皆さんのリアクションを書き込んでその場の空気を表現しているのは良い。
でも、それだけでは物書きとしては常識すぎだから、何気ない「間」ってのを大切にした方が良い。
ウィッツの母ちゃんの喧嘩も「」の連呼だけじゃあその場の気まずさってのが伝わらないから気をつけたほうが良いよ？
後、鈍感ウィッツでも流石に「家族の妙な反応」「ピアノ弾けない長女」「慣れない手つきでコーヒーメーカー壊した」で、カガリが母ちゃんの手伝いに行く途中で「なんかおかしく（ｒｙ）」のセリフが出る方が自然では？
んで、カガリが立ち尽くしているところでようやく仲裁→失敗のほうが流れがまとまったと思う。

とりあえず眠いので突っ込みは以上。
書き込むたびに良いところが芽生えてよい感だね、ＧＸ氏。
まぁ、就活のほうも（ほうが）大変だろうけど、無理せずガンガレ〜（＾＾ノシ

投下、乙華麗賛！

個人的にツッコミたい所は幾つか在るが、･･･なんかＧＸ氏が凹み鬱状態の
様だし、前レスで指摘されてる部分と被ってたりするので控える。
･･･次回も楽しみにしているよ Σd(・ω・)





べ、別に気なんて･･･遣ってないんだからねッ！(;///)
ほ、本当だからねッ！！本当に気遣ってなんて･･･

無いんだからぁぁぁぁぁぁッ！！！ε=ε=ε=ε=ε┏(;///)┛

注)上3行は、不快だと思われた方にはスルーを推奨します。其処の所ヨロシクｗ

虎にピンクだけでなく魔乳もＸ世界に来ているってことは永遠ンだけでなくアークエンジェルも来てるってこと、だよな？
永遠の乗組員はどうせラクソ電波に感染した廃人ばっかりだからどうでもいいけど、
ＡＡに載っていたはずのミリアリア、チャンドラ、ノイマン、マードックあたりはどうなってるんだろう…
こいつらならＸ世界に辛うじて順応できそうな気がするんだけど…
ミリアリアなら情報屋とかジャーナリスト、チャンドラならブリッジクルー、マードックならメカニックの腕があるし、
ノイマンはシンゴと超回避対決できる操舵士だし…
こいつらが�]世界に順応した場合、いざ、ラクシズが武装蜂起したときに戻ってくるのかはかなり疑問。
まあ魔乳は永遠に乗っけておいて、永遠しか物語に出さない、という選択肢も十分ありえるけどね。

やっと追いついた。
この世界のヘタレキラは何か成長の余地があるように感じる。
「過ちは繰り返させない！」はキラがやっても良いかもとか思ってる俺ｶﾞｲﾙ


なんて言うか、ココのカガリ大好きだ

失礼sage忘れ

>>GX1/144 ◆zNJaUmQ9go
超つまんない
お前才能無いよ
いい加減止めれば？

保守乙

>>321
定期保守イツモエライエライ(棒読み)

なかなかＧＪですよ！

まぁカガリは有能ではないけど、根は善良だから
このまま良い方向に成長してもらいたいものです。

アスランは・・・・・・まぁ、どうでも良いや

ここでは俺様は神だ！
虫けら共、これからも俺様の最高の小説を網膜に焼き付けて、感動の涙を流すが良い!!

>>144
了解した

>>326
な・・・なにぃ？

>>325
定期（ていき）保守（ほしゅ）いつもえらいえらい（棒読み(ぼうよみ)）

ＧＸよ･･･

+　　　+
　 ∧＿∧ 　+
　（0ﾟ・∀・）　ﾜｸﾜｸ ﾃｶﾃｶ
　（0ﾟつ旦O +
　と＿_）__）　+

しながら待っとるぞ！

そろそろ削除以来候補が上がってきたな。
保守システムも修理が必要だし、ＧＷも終わったところでもうちょっと貯めて提出するか…

>>319
いや、それは無いと思う。
キラは所詮、「最高のコーディネーター」っていうだけでそれ以上でもそれ以下でもない、力を持つだけのニート。
「過ちは繰り返さない」っていうのは次の時代を背負うのが昔の時代を知らずに柵から解放であり、特殊な力に頼らず人間として人間の世代を生きることを宣言したセリフだよ。
キラのような「才能だけならパーフェクト。でも、それ以上のことを出来ない人間でもなければコーディネーターでもない」っていう屑じゃあフロスト兄弟と同じ。
コマした女と力で服従させた面子で世界平和なんて冗談にもならない。
だから、「俺はお前たちを認めない！」と種への反感が生まれる。
でも、負債は自分達の世界（妄想）を作るために「最強の主人公」に執着しすぎて中身のない戦闘狂いを生み出した。
そう考えるとキラも被害者かもしれないと同情する俺は優しいのだろうか（´・ω・｀）？

一番酷い誤字修正。
>「過ちは繰り返さない」っていうのは次の時代を背負うのが昔の時代を知らずに柵から解放であり、特殊な力に頼らず人間として人間の世代
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
「過ちは繰り返さない」っていうのは昔の世代の過ちを知って柵を振り払える子供であり、特殊な力に頼らず人間として人間の世代
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓

スマン、睡眠薬でちょっと眠い（´・ω・｀）

>>329
そもそも>>319はキラが「AW世界で成長」する事を前提に話していると思うが。
それとも種キャラは成長したらいかんのか？
ぶっ飛んだ言い方すれば、種キャラには罪はないだろ。
最大の戦犯はあの負債なんだから。

>>331
＞種キャラには罪はないだろ。
横から悪いんだが･･･言わせて貰う。

キラ＝福田の自己投影キャラ
ラクス＝両澤の自己投影キャラ
アスラン＝両澤の自己妄想キャラ

は、既に周知の事実。だから『罪は無い』･･･なんて事は無い。
てか、存在そのものが罪です(特に、ピンク電波と不殺ニート)。

＞種キャラには罪はないだろ。
「罪は無い（あっても軽い）けどひどい目にあわされた」
キャラから救ってやろうと思うのはごく自然な心理だと思うんだ。

ホラ・・・「判官びいき」って言葉もあるじゃないか♪

別に種キャラが成長するのは悪くないけど、
どう成長してもキラに「過ちは（ｒｙ）」は似合わない。
何のためらいも無く、ただ「コクピットは撃ち抜かない」っていうだけでハイマットフルバーストでＭＳ殲滅。
人を殺せとは言わない。
でも、不殺をモットーにしても狂ったクルーゼやら目が覚めそうになったステラといい、殺すところはちゃっかり殺す
この男に「戦争の過ちってなに？」って質問しても永遠に答えは返ってこない。
キラの成長すでにラクスの「力があるなら〜」の電波と「気持ちだけで何が守れる」っていう事で止まっている。
ＡＷの世界での彼の成長と言えば、そういったしがらみを取り払って本当の意味で「優しいやつ」になることくらい。
キラは「優しくて良いやつ」が初期設定なんだよね？
こいつは女を覚えてから「人に使われるやつ」に変わった。なら、初心に返すことがせめてもの救いという成長だと思う。

>>334
っつーかキラは不殺でもなんでもない。
確かにＭＳのコックピットは（滅多に）狙わないが、ミーティアで戦艦は叩き斬るわ、
要塞は切裂くわ、あげくに要塞内でフルバーストって、あれで何百人の人間が死んだんだ？
被害者面した単なる加害者でしかない。
ついでに言えば、ラクソ洗脳後のキラは電波でしかないから、ＡＷで修正する余地があったとしても、
種の時の、ストライクに乗っていた頃のキラ以外は修正・成長の余地なし。
ラクソ（≒嫁）に洗脳された時点で、奴の人間としての成長は終わった。

>>334
同感。つか俺も無印種の砂漠編まではキラ好きだったのだよ。ところが、
あの後の流されッぷりと引きこもり(主に友人関係)で株ががた落ち。
不殺決意するなら、「俺は人は殺さない、その怨念を殺す！！」の座〇翔バリの
台詞を言って欲しかった(つーかパクリならこれぐらい持ってこんかいｗｗ)

まあ、ガロードの「過ちは〜」は無理だろうけど、カリスの「希望の〜」なら許す。

あのニートと電波が暴走して、シンとガロードの純粋な思いにケチつけるなら、
いっそツインサテライトキャノンのチリになるか
『俺はお前たちみたいな身勝手を許さない！！
誰だって皆苦しみながら、この世界で生きているんだ！そんな独りよがりの
理屈、わかってたまるかあああ』とかｗ

クラウ・ソラスの錆になってもらってFAするのが理想(これは俺の願望)
『奇麗事ばかり言い張ったって、自分の意思で動かなきゃ何にもならないだろ！！
その言葉で、その力で、一体どれだけの人が死んだ！？どれだけの「希望」が
喪われたか、あんた達解ってんのか！！！』

ガロードはともかく、シンはもう少し成長しないと言えないかな↑の台詞・・・
まあ、欺瞞議長と誘導ＨＧがいないからジャミルの過去とドクターの独白を
聞けばしっかり考えて、行動できるでしょＧＸ1/144さんのシンなら(＾＾；

誘導ＨＧﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗｗ

あれか、交通整理の赤い光る奴持ったﾚｲｻﾞｰﾊﾞﾚﾙHGが
ﾊﾞｯﾁｺｰｲとか言いながら誘導しているわけだなW

…もう負債をAWに放り込んでしぃまぁえぇー

食らう反らすって新武器？

>>339
つttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/
ココで･･･自分の目で確認汁！

キラの正義っておせっかいな正義だよな

アレはただの「大義名分」ｗ

おまけにサガミオリジナルよりも薄っぺらいと、来たもんだｗ

アレはただの「わがまま」でしょう

まあそれを言ったら程度の差こそあれステラを助けようとしたシンの行動もまた｢わがまま｣なわけで・・・
・・・もしあそこでシンがステラを助けていたらそれはそれで非難されたんだろうな。

>>336
>>無印種の砂漠編まではキラ好きだったのだよ。
実際、二次創作でも大体、やめてよね以降でストーリーが原作から変わってくるんだよな。
多くの場合がサイの活躍＆友情回復か、キラがひたすらダークサイドに落ちるか。
とりあえずフレイの救済は滅多に無い。
あるいは、フリーダム乗り換え前後。

福田曰く
「フレイのララァ化はキラがＮＴ的な感覚を得たわけではない。
　死ぬ間際のフレイの本心であってキラには伝わらなかった思い」
らしい。
伝わってないなら表現の意味があるのかどうか悩む。
視聴者に伝えても「俺、キラじゃねーし」で終わり。
で、発送を逆転すると「フレイは届かない想いをキラに抱いていた→キラはフレイのことなんて実は本気で想ってない」
というスケコマシにあるまじき鈍感ぶりを発揮していることにならないかな？
キラの戦う理由ってのを無理矢理探すと、夜勤でのフレイ死亡から「無駄な死者を出さない」ことになると思う。
でも、キラはフレイの想いを本気で考えては居ない。
そんなヤツが人の命が云々と語るにはお世辞にも説得力に欠ける。
負債は種死でこの「伝わらなかった想い」を別ルートからキラに気付かせるべきでは？

ＡＷでキラを更生させるなら、「自分が救えなかった人の命を背負う」っていう偽善を捨てさせて「救えなかった人が何を願ったか」を求めるべきだろう。
まぁ、ラクス電波でそんなことより上空からカッコよく搭乗して戦場を荒らしまわることしか考えちゃいないだろうけどね。

う〜ん､今回はカガリ劇場になってしまいました…。ウイッツの活躍を期待した方々すいません…

第十三話『幸せのおっそわけです。』

「あの、兄さんは…?」
オニミムの質問にカガリはただ首をふった。ウイッツを連れ戻すと言って出て行ったカガリであったが、彼女に彼を見つけることはできても説得することはできなかった。リビングに戻るとドラッソが憂鬱な顔を浮かべて椅子に腰掛けている。
「コルトルたちは?」
「もう寝ちゃったよ。」
ドラッソはそういって時計を指差す。時刻は10時を回っていた。
「…あんなことがあった後なのに、よく眠れるな。」
「…多分、寝てないと思います。」
席に着いたカガリにオニミムは水の入ったグラスと差し出す。彼女たちも兄のことが心配で気が気でないようであった。
のどを潤したカガリは深いため息をついく。
「…お母さんの様子は?」
「ベランダでずっとぼんやりしてます。」
「ショックだよなぁ…、あらかじめ予想していたとおりの反応だったとはいえ…。」
ドラッソはぼやいた。再婚のことでショックを与えたことと息子がMS乗りになったという事実、この二つがショーラの心を痛めているのだろう。
「兄さんにとってどっちがショックだったのかな?　母さんの再婚と、そのことを家族みんなが黙っていたことと…。」
オニミムは天井を見上げながら考えた。家を飛び出して2年、ウイッツの激しい気性は変わっていない。母の再婚という事実を受け入れる余裕があったならばあの時あんな反応はなかったであろう。
逆に家族に対する思いは大きくなっていたこその反応だったのかもしれないが、当の本人がいなければそのことに答えが返ってくるわけではなかった。
「父親が死んだのはずっと前のことだろう?　だったら再婚という選択肢がないわけではないことは前からずっと認識していたはずだ。」
カガリは空になったグラスを見つめる。そのグラスに映る自分がかつてどうしようもない理由で似たようなことをやったことを思い出していた。
「それでもどっちもショックなことには変わりなかっただろうな。”再婚”という火種に”全員が口をつぐむ”という油を注いだ結果があの反応だ。」
「兄ちゃん・・・、もう戻ってこないかもしんないね。」
もっともなことをドラッソは言った。働くために家を出て行ったウイッツが家族に裏切られたとしたら…、容易に想像できることであった。
「…私はもう寝る。お前たちも寝たほうがいいんじゃないか?　明日もあるんだろ?　麦の刈り取り。」
カガリは席を立った。できることは何もないことはわかっている。だったら今のうちに休んで英気を養う、それが彼女の出した結論だった。
「でも兄さんが・・・。」
「あれだけ怒ってたあいつが早々戻ってくるとも思えない。それにこれに関してはお母さんとあいつの二人の問題だ。あいつら自身がそれぞれに各々の事実に気持ちの折り合いをつけていくしかないさ。」
そういってリビングを後にした。
「ホント強いよね、カガリさん。」
「う〜ん、強いって言うよりもすでにこういうことを体験してきたような口ぶりだとは思うけど…。」

　あてがわれた部屋に入るとカガリは上着を椅子に引っ掛けベッドに頭から突っ伏した。
彼女にとっては数日振りのやわらかいベッドである。
「各々が折り合いをつけていくしかない・・・か。つけたくても簡単につけられないのが問題なんだよなぁ。」
体を動かしうつ伏せから仰向けへと向きを変えると、胸ポケットからハウメアの守り石を加工して作られた指輪を取り出し顔の前にかざした。西向きの窓から入るわずかな月明かりでもそれは紅く優しい色を保っている。
「自分なりにけじめをつけるとは言っても、私もきちんとけじめをつけているわけじゃないか。けじめをつけるのであれば持ち歩くことだってやっちゃダメだもんな…。」
連邦もプラントもない、自分がまったく知る物のない別な世界にいることは彼女の心に大きな影を落としていた。もし、今この指輪をくれたまじめで、頭でっかちで、人の意見に流されてばかりで、
それでもすべての事柄を吟味して自分なりの答えを出そうとするあの馬鹿がそばにいればどれだけ安心できるだろうか…。
「アスラン…。」
上限の月が静かに照らす部屋の中で、カガリは誰に言うわけでもなく呟いた。

第十三話『幸せのおっそわけです。』（中編）

ドゴオォォン!!!
カガリはこの爆音で目を覚ました。ベッドに横になっていろいろと考えているうちに寝てしまっていたようである。寝癖の頭のまま乱暴にドアを開け、ドタドタと階段を駆け下りていく。家の中にはすでにショーラたちの姿はない。
「一体何があったんだ!!?」
ようやく玄関で立ち尽くしているショーラとオニミムを見つけ状況を説明させようとして、カガリは動きを止めた。
「こ…、これは…!?」
玄関前にはドラッソやコルトル、サエリアが尻餅をついている。その彼らの前には大量の金塊の入った小型のコンテナが置かれていた。地面にめり込んでるところを見るとこれが上から落ちてきたのだろう。
「母さん…!」
オニミムの言葉にショーラは大きく頷いた。これをもってきたのが誰であるか見当がついているのだろう。
「ウイッツ…。」
ショーラは東の地平線へと飛び去っていく一機の戦闘機を見送りながら呟く。一日だけ戻ってきた息子は2年間この荒廃した世界に揉まれながらも、出て行ったときと変わらない孝行息子であったことが彼女は純粋にうれしかった。
「良い奴じゃないか、あいつ。」
朝焼けまぶしい東の地平線を見ながらカガリは笑う。激しく言い合って距離の開いた息子と母。だが息子の方から少しだけ母に近づき、母は受け止めた。
見方によっては息子の方が勝手に押し付けたようにしか見えないかもしれない。だが”家族”というものはやはり心のどこかでつながっているものなんだろう。少なくとも、カガリはこの息子と母にそれを感じていた。

「悪いな、なんかいろいろ気を使わせてしまって…。」
そういいながらカガリは頭をかいた。ウイッツがおいて言った大量の金塊をどうにかこうにか家に押し込んだあと、カガリはしばらく旅に出ると言い出したのである。
土地勘も物資もない状態で旅をするなんて馬鹿げた事を言い出したカガリに対してしょうがないわね、とショーラはいろいろ必要な備品をそろえてやったのだ。
「別に良いよ、どうせ家に有ったもので適当に見繕っただけなんだし。」
「でも…。」
「気にしなさんな。金ならたんまりあるんだしね。」
そういって金塊で埋め尽くされたウイッツの部屋の方を見上げる。いまやウイッツの部屋は金庫と化していた。
「母さん、終わったわよ。」
「こっちもできたぜ。」
オニミムとドラッソがそれぞれ手提げバッグを持って2階から降りてきた。今から麦の収穫作業があるので手提げバッグなどは不要なのではないか?　カガリが考えを身えぐらせていると、二人は彼女の前に立ちバッグを彼女に差し出す。
「これは?」
「幸せのおっそわけです。」
「どうせ家にあっても全部は使い切ることないだろうしね。」
二人が差し出したバッグはずっしりと重く、中からなにやら金属のこすれる音が聞こえている。
「い、いくらなんでもこんなものまで…。」
「はいはい、文無しは黙って受け取る!　これから旅をするってんなら、持ってて損はないだろ?」
バッグを返そうとするカガリをショーラは押しつけた。カガリはこの世界で通用する通貨を持っていない。ショーラなりのいろいろ彼女への気遣いでもあった。
「…わ、わかった。ありがたく受け取っておくよ。」
「カガリおねえちゃん!!」
声に振り向くとコルトルとサエリアが何か後ろに隠しながら近寄ってくる。
「何か用か?」
カガリは中腰になって彼女たちの目線に顔を持っていく。二人はお互いの顔を見合わせ、頷いた。
『これ、私達からのプレゼント!!』
二人が差し出したのは小さなビーズで彩られた細長い紐だった。長さは30〜40cmほどだろうか、装飾に使われているビーズは黄色やオレンジといったものがほとんどで決してきらびやかなものではなかった。
「これは?」
「お姉ちゃんの指輪を、これで吊ってネックレスにしたら無くさないと思って。」
「大事なんでしょ?　その指輪。」
コルトルとサエリアからの思いがけない贈り物にカガリは返す言葉が無かった。自分はまだ彼女たちと知り合って1日しかたっていないと言うのに…。カガリは二人をそっと抱きしめながら瞳に涙を浮かべた。
「……ありがとう……。」

第十三話『幸せのおっそわけです。』（後編）

「いい家族だったな…｡」
ショーラたちからもらったおんぼろ車を転がしながら、カガリはつぶやく。国家主席の娘として育てられた彼女にはあんな家族はいなかった｡
そんな家族を持つウイッツをうらやましくも思うし､仲直りして欲しいとも思うのだった｡
車が走る先には草や小さな木が転々とした荒野が広がっている。豊かなオーブとはぜんぜん違った景色、逆に砂しかない砂漠ともまったく違った景色であった。
「これからどうするかなぁ…、通信機なんて持ってないし。あってもここじゃそんなものは役に立たないか。」
孤立無援という大きな不安を抱えながらもカガリはただ荒野の中をひたすら進むしかなかった。
「ま、行く当ても無く彷徨うもありか。」
これから先彼女を待っているのは秩序崩壊した世界の厳しい現実である。彼女がそれを知ってどう行動するかは今の段階で
わかる者はいない。だが、その苦難を乗り越えたときに彼女が人間として成長することは間違いないことであった。

お疲れ様です。あれ、なんだか涙が・・・人の優しさが身に染みますねｗ
いや〜たった三日間(でしたっけ？ウイッツに保護された時に「まともな食事が
三日ぶり」とかなんか・・・；)で随分前向きで漢らしいな！(褒めてますよ＾＾；)
これから大変だろうけど、頑張れカガリ！！

いよいよローレライ編でしょうか？いやはや、良い意味で先が読めませんよ！
次回も期待してマターリと待ちますねｗｗｗ

ローレライ編に行く前にもう一話やっておきたい話が有るのですが…

まぁあくまで゛余談゛なので省いてもいいのですけどね
やっちゃっていいのかな？

やっておしまいｗ

>>352
了解

あとがき
といっても書くことあんまり無いのですが、今回のカガリ出演は
゛ささやかな幸せ゛に触れて欲しかったので出しました｡

種世界じゃ世界の平和だなんだかんだでかいこと言ってますけど、
゛一般市民からすればこんな事でも幸せを感じるものなんだ゛ってことを感じて欲しかったんです｡
国の理念や威信も国の長としては大事かもしれない。けど、そんなことは一般市民からすれば
たいしたことじゃないんですよ｡ただ平和に静かな暮らしができればそれでいいんです｡
シンなんかは種時代のウズミさんがやった゛国の理念を尊重した結果゛の典型的な例な訳で。
゛国の礎は理念でも威信でもなく､国民なんだ゛ということを後々わかって欲しいもんです。
そうすればオーブの未来も少しは明るくなるかな?　まぁ今のまんまじゃ他の面子が邪魔しかねんけど

>彼女が人間として成長することは間違いないことであった。
コレだけは間違いなくガチ！！！

>>349
あ〜何かすっげぇXっぽい。良い意味で地味な話だ。
戦闘はないけど中身はあるっつーか…穿った言い方になるがガンダムでは要らない話
ではあるんだけどXだと違和感がないっていうか…とにかく『らしい』話だと思った。
カガリも邪魔にならない立ち位置で見守ってるのがいい。いつ突っかかってくのかとヒヤヒヤしたがｗ

まぁ言いたいことはシンプルにひとつだ、GJ！

>GX1/144神
相変わらずのGodJobです。
チと気になったんですが、ひょっとしてGX1/144さん、カガリ好きだったりします？
やたらと良く描かれてるし、一番救われそうな展開だし…

さすらいは実にGXらしいな…

乙。
「天国なんて」のウィッツシナリオをスー家視点でやり遂げ、かつ違和感無くカガリ導入は正直うまい。
>>353のコメント、それこそ種に足りずにＸにある大切な事なんだろう。
だから僕はＸが好きなんだと改めて実感できた。
有難う＾＾

次のお話は、『うんこのおっそわけです。』（番外編）

見て下さい!

>>359
保守、乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙･･･乙！

>>356
前スレの引用をすれば（実はこれ私が書いたんだけど）
作家の立場としてさ、主人公が好きなのはわからんでもないが
物語の中に出てくる全部のキャラを好きにならんとその物語は破綻する。
まさしくこれです｡　まぁ扱いやすいキャラではありましたね。ウイッツがガーって当たっていってもカガリは当たり負けしないし

>>358
>違和感無くカガリ導入は正直うまい

お褒めいただきありがとうございます｡ただ違和感感じなかったのは話の主だった視点が゛カガリ゛の視点だったからだと思います｡
読んでもらうとわかりますけど､今回彼女は大事なところで関わっているわけではなくあくまで傍観者の立場を保ちつづけました｡
ですから今回違和感が無かったのは『天国なんて〜』と言う話の幹に『カガリ』と言う蔓を巻きつけただけだったからでしょう。
正直あんまり話の中身をごちゃごちゃ替えると原作のイメージが壊れてしまいますし

つうか､オリジナルでいい話を作れるとはまだ自分じゃ思ってません。

とりあえず、保守メカの故障から住人の対応も乱れが出てきたので修理依頼を出してきました。
特に偽もののＧＸ氏には特に修理が必要そうですからね。

>>361
それは説明されなくても分かってるよ（笑）
僕が言いたいのはその
>話の主だった視点が゛カガリ゛の視点だったからだと
っていう手法を上手につかったことを賛美している。
手法自体は良く使われるものだけどね、それを「ありきたり」というのは簡単だけど「うまく使う」というのは話が別。
ガチとして「Ｘキャラがダメな種キャラを導く」という思い込みに反して「ダメな種キャラが自然にダメに見えない」ことに驚いた。
んで
>正直あんまり話の中身をごちゃごちゃ替えると原作のイメージが壊れてしまいますし
は禿げ同。
分かっていながら僕もちょっと茶々入れるような発言をしたの、正直スマンと思っている。

>つうか､オリジナルでいい話を作れるとはまだ自分じゃ思ってません。
よく分かってらっしゃる。
その謙虚さは重要だよ。

とりあえず、就活のほうもガンガレ〜ノシ

>>362
「Ｘキャラがダメな種キャラを導く」という思い込みに反して
「ダメな種キャラが自然にダメに見えない」ことに驚いた。

�]と比べてはどうかと思うが、種キャラは駄目ではないと思うよ。
悪いのは・・・・・・言わなくて解るだろうから割愛ｗ

種キャラが駄目だった一つとして「視点が曖昧」だったのがある。
以前も言われていたが、種は物語のスケールがマクロなくせに、やたらと
ミクロの描写(有り体に言えば、主役しか話を描いてないそれすら禄にだが)
しかしない上に伏線すら張ってないので、いきなり世界規模の組織や思想を云々言われても「はぁ？」
としか言いようが無いのが顕然と存在する。

もう少し世界の情勢とかきちんと語らせるか、さもなくば�]と同様、各キャラの
人物描写を丁寧に描けば、あそこまで非難されることなかったじゃないかな？
それでも総集編状態になってお終いだろうけどさｗ

>>363
　確かに種キャラは「初期」設定や「初期」の人物感は良質なのはみとめるよ。
　で、>>363の指摘どおり……が悪いためにカガリかキラのどちらかの年齢設定コソーリ変えて姉弟にしたり、
方向性を見失ったノリでキャラの主張性がなかったりするから「ダメキャラ」の烙印を押されても、それは
仕方がないと思う。
　例え、厳選された高級＆良質な素材を集めても料理人がダメなら素材にも「もしかしてマズイ？」って思
われても仕方がない。ブランド志向ってのは嫌いだけど、……こと負債はガンダムをブランドとして発表し
ているわけだから素材の１つであり、かつ料理人（負債）の代表すべき１つ・キャラクターが非難されるの
は哀しいけど自然なながれじゃないかな？
　まぁ、Ｘ非難の多くは「ニュータイプがうんぬん」「ガンダムとはうんぬん」っていうブランド志向の取
れずに「作品」をしらない連中の圧力が中心って聞いた事がある。
　そこまで考えると禿げこと富野監督のガンダム嫌いと、ターンＡの黒歴史ビジョンでＸの映像が頻繁に搭
乗したのかなんとなく納得。

>>361
ＧＸ早く次の小説書け
てめー総評してる暇あったら小説書け
毎日書け
休むな
睡眠時間削って書け
オナニーしながらでも書け
書け
書け
書け

>>365
期待してるのは分かったから寝て待てよ。

それと保守乙。おかげで探しやすくなった。

>>361sageぐらい半角で書け
てめー保守してる暇あったら半角で書け
半角で書け
ageるな
半角かどうか確認して書け
オナニーしながらでも確認して書け
書け
sage
書け

>>361じゃなくて>>365だった…俺なんて氏ねばいいのに

>>368
突っ込み入れようと思ったが気が変わった。



生きて続きを一緒に待とうぜ。

>>368
ドンマイ!気にするな
悪いのは、さっさと続きを書かない>>361さ!
あんなレベルの小説なら、１話書くのに40分もあれば書けるのにな!
なめた真似しやがって!

>>370
じゃあ書いてくれ。
幸い種とＸはネタに満ちている。

さぁ書いてくれ。大目に見て50分は待ってやろう。

>>370はカキコだけのヘタレ決定

そういやクラウ・ソラスにサテキャの砲身使ったって事は
ＧＸＤＶのサーベルはどこに付いてるの？
ＤＸ同様腰？

>>373
お前には、

　『　５００　回　位　ＧＸＤＶ　を　見　る　』

という宿題を与えるッ！
拒否権は無い！･･･いいなッ！！！！

保守メカに釣られすぎ。
もう少し落ち着こうよ。

>>373
サテキャ外したバックパックにソードのホルダーと可変式スラスターを増設
して二本装備しているよ。所謂ファースト持ち。

ディバイダーを装着した状態でスラスター全開にした勇姿は必見！！

そういえばDVのビーム砲の正式名称って「ハモニカ砲」だっけ？ボンボンで見た気ガス

>>377
「ハモニカ砲」の正式名称は
「対モビルスーツ用多連装ビーム砲」か「19発多連装ビーム砲」のどっちか

へぇ

書くペースが遅くてすいません｡　今回は試験結果のおかげでテンションがダウンしてました…｡

第十四話『神様ってのはホントに気まぐれだな・・・』（前編）

　荒野を駆けるレオパルドの中でロアビィは憂鬱な気分だった。ジャミル・ニートから休暇をもらって
昔の彼女たちが生きているかを確認していたところ、一番会いたかったレオパルドを彼に与えた女性だけが悲しいことにすでにこの世を去っていたのである。
「…ホント、やってられないなぁ・・・。」
彼女に渡すはずだった黄色いバラは彼女の墓に供え、一緒に飲むはずだったいい酒は彼女の墓にかけてきた。故郷に帰る理由も無くなり
本当の意味でさすらい人になった彼の心は何かぽっかりと穴が開いてしまって、むなしさだけが残っている。
「あ〜あ、神様って意地悪だよなぁ。なんだってあんな良い女を助けなかったんだか…、どうしようもない馬鹿なんてほかにもたくさんいるだろうに。」
口から出る愚痴にもいつもの飄々とした陽気さはない。普段の様子を知るものであれば今の彼の様子を想像する事は不可能であろう。
ビビー!ビビー!
　MS乗りの彼には悲しみにくれる時間は与えられなかった。彼が乗るMS”ガンダム”は15年前の戦争の際に地球連邦の切り札として投入された最高のMSのであり、
15年たった今であってもその性能、火力、装甲は最高クラスのものだ。戦争の遺品を集め売買するバルチャーや、彼のようにMSに乗って生計を立てているMS乗りにとっては彼のMSはかなりのお宝なのだ。
「今は戦う気分じゃないんだけどなぁ。」
そういって手元の電子パネルを操作し索敵画面をメインディスプレイに出す。どんな状況であれど、生き残らなければ意味がない。とりあえず沈んだ気持ちを追いやり戦闘に集中する。
「はぁ?　Unknownが5?　大きさからするとMSが4機と戦艦か。」
戦争の最後に登場したガンダムには宇宙革命軍のMSデータと地球連邦軍のMSデータはすべて記録されている。15年たって多少の改造などされていても基本のデータと照らしあわされて機体の原型の照合が今まではされていた。
「戦艦の方もデータが無いな…、戦艦もMSも完全なオリジナルか。」
どのみち、向こうから撃ってくるのであれば彼は容赦なく撃ち返す。それが彼の戦闘スタイルであり、そうしなければ生き残る事ができない世界の中での摂理であった。

「艦長、敵がこちらに向かってきます!」
「ッ!　気づかれたか・・・。」
「だからいったでしょ?　下手に攻めると向こうもそれに応じて戦わなきゃならなくなるって。」
艦橋ではすでに臨戦態勢に入った面々が席に着き、作業をしていた。それぞれのシートに座る彼らは白い軍服に袖を通しており、バルチャーとしては規律が厳しいようにも見える。
「ムラサメ隊、今回の戦闘はあくまで敵を追い払うことが目的です。敵を撃墜する必要はありません!」
『了解!!』
艦長席に座る女性が４機のMSのうち3機が指示に返事を出す。別の1機に乗る金髪の男は艦長席に座る女性の指示に口を挟んでくる。
「でも、向こうが引かないってなら話は別だぜ?　俺たちだって命が惜しいんだ、そんときゃ問答無用で落とさせてもらう。」
「ええ、そのときは任せるわ。…ごめんなさいね、こんな役回りばかり…。」
「なに言ってやがる、これが俺の仕事だ。」
通信が切られ、正面の巨大ディスプレイにはこちらに向かってはしってくるレオパルドの姿が映し出された。艦橋の面々の顔に驚きの表情が浮かぶ。
「あ、あれって…!」
「ああ、どうやらこっちの世界にもあの手のMSが存在するようだな。」
通信関係を扱うシートに座る茶髪の女性の驚きの声にうなずく隻眼の男。レオパルドのフェイス部分が彼らの知る数々の機体と告示していたのだ。
「火器管制システム機動、バリアント始動、スレッジハマー発射管1番から6番まで装填!」
次々と戦艦に装備されている武装が起動されていった、ガンダムレオパルドを落とすために。

第十四話『神様ってのはホントに気まぐれだな・・・』（中編）

　肉眼で敵のMSを確認したロアビィは襲ってきた機体の色に目を丸くしていた。
「おいおい、赤とか青とかだったまだ良いけど金色ってのは無いんじゃいの?」
エアマスター同様変形して飛行してくる機体が3機、そしてこの金色が1機。飛行能力が無いレオパルドにとっては厳しい相手である。
「けどまぁ、四の五の言ってる場合じゃないか!」
レオパルドの左腕をバックパックに直結させてある大型ガトリング砲”インナーアームガトリング”とドッキングさせ、砲門を飛来する4機のMSに向ける。だが敵も馬鹿ではない、
散開して各々が別々の方向から攻撃を開始した。飛来するビームの雨をかいくぐり、レオパルドは大地を駆ける。
「ッたく、嫌な攻撃ばっかしやがって!」
4機のうち形状が同じ3機は連携を組んでレオパルドを追い詰める。連携としては決して悪い物じゃ無いが、いかんせん今回は相手が悪かった。3機がそれぞれ戦闘機形態に変形し、特攻をかける。
「突っ込んでくるだけじゃ、勝てないんだよね!!」
後ろから迫る3機の可変型MSに対し、レオパルドは大地を蹴って空中に飛ぶ。そして相手のほうに向き直り両胸に装備されたブレストガトリングを開放、インナーアームガトリングと同時に火を噴き始めた。
ドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・
戦闘機形態になった可変型の3機は吹き荒れるビーム弾の嵐の中に突っ込み翼を砕かれ、その形状のまま墜落してしまう。
幸い地面すれすれを飛行していたためパイロットは生きていたが、機体の方は被弾し、墜落の際に地面を抉り、パーツをばら撒きながら完全に停止してしまった。

「ムラサメ隊、全機中破!　パイロットは無事なようですけど…。」
「一度に3機か・・・。なかなかやるじゃないか、あのパイロット。」
艦橋でディスプレイを眺めながら相手の腕を素直に認める隻眼の男。逆に艦長の女性の方には戦況が押されている状況のせいが顔に焦りが見られた。
「そのようね。それよりも何なの、あの機体のあの武装は?」
「おそらく、もともとは中距離支援用の機体だったんだろう。ほかにも右腕に砲門が6個、膝にもミサイルが2機積んである。あの火力は馬鹿にはできんさ。」
「バスターなどと同じ設計思想、ということかしら?」
女性は自分の知る高火力の機体を例にあげる。バスター、それは2丁の連結式ライフルを持ち、連結の仕方によって射撃が4タイプ存在するガンダムである。
「んにゃ、あれは完全な後方支援型だ。けどこっちのは中距離、仲間の支援もできるし自分で前線に出てやりあうこともできる。」
男は空中のアカツキと戦う緑色のガンダム見据えながら続けた。
「大火力が無い代わりに、手数で勝負ってタイプだ。」

　ロアビィは3機の可変型MSを落とした後、残る金色の1機に手を焼いていた。空を飛べないレオパルドが不利になることは仕方が無い。だがそれ以上に困った事があった。
「ビームをはじき返すとは恐れ入ったな…。しかも正確にこっちにむかって反射してくるなんて、またとんでもないMSが出てきたもんだ。」
金色のMS、ORB-01”アカツキ”には全身に『ヤタノカガミ』と呼ばれる特殊なミラー装甲が取り付けられておる。この装甲はビームによる攻撃を逆に相手に対してはじき返すと言うAW世界には存在しないとんでもない装甲なのだ。
　メイン武装であるインナーアームガトリングはビーム兵器なので、攻撃してもはじかれてしまうのだ。
「クソ!　こうなったら!!」
ロアビィは襲い来るアカツキを無視し、一気に戦艦へと向かい始めた。MSよりも先に母艦をつぶす魂胆である。
「させるか!!」
後ろからアカツキがビームライフルを乱射させレオパルドの動きを止めにかかってきた。
レオパルドは急加速、減速、右、左とめまぐるしい勢いで進む方向を変え、攻撃を回避していく。
「それじゃ、とっとと終わらせるとしますか!!」
コックピット内のロアビィの目は空中に浮かぶ白い戦艦を見据えた。

第十四話『神様ってのはホントに気まぐれだな・・・』（後編）

「敵MS、距離400!!」
「ゴットフリート、てーッ!!」
敵MSの接近に起動しておいた火器を使用し接近を阻止しようとする。だがミサイルは打ち落とされ、主砲は避けらる。空も飛んでいないMSでここまで見事な回避、迎撃をするのはフリーダムでも無理かもしれない。
「敵MS、艦下方に入りました!　艦長!!」
「クゥ!?」
「俺が何とかする!!」
アカツキに乗るネオ･ロアノークは地面すれすれを飛び、真後ろからビームライフルを乱射する。
今まで上空から攻撃をしていたために使えた加速、減速の回避行動ができなくなりロアビィの顔にも多少あせりの色が浮かんだ。
「なかなかやるねぇ。でも、それじゃこっちの思う壺なんだよな!!」
レオパルドは回避行動のさなか、いきなり後ろを向いて右肩に装備された11発のミサイルをアカツキに向けて発射する。
敵の武装をすべて把握していなかったとはいえ、いきなりの近距離からのミサイル攻撃はネオにも避けられない。だが、盾で防ぐことはできた。
「クソォ!　なめたまねしやがって!!」
ミサイルの爆発で発生した煙がアカツキのカメラを煙で覆う。
「どこに行きやがった!!?」
煙のせいで視界はほぼゼロ。とにかくこの状況から脱出するために背中に装備されたオオワシユニットのスラスターを吹かし前へと進む。だが次の瞬間、煙を割ってレオパルドが　
強烈な右ストレートを繰り出す。
バゴォォン!!
「ウオオアアァァ…」
レオパルドの必殺の右パンチによりアカツキは大地に倒れ、動きを止めた。

「まったく、手間を取らせてくれちゃって…。」
コックピットでロアビィははぁと息を吐いた。　戦艦下に逃げ込んで相手の”空を飛ぶ事ができる”という利点を消し、なおかつ煙幕代わりのミサイル。すべて計算済みでこのような芸当をやってのけたのだ。
「さて、もう一仕事!」
そういうとロアビィは操縦桿を操り、レオパルドを戦艦の艦橋と思しきところまで跳躍させた。着地すると艦橋部分にインナーアームガトリングの砲門を向けた。

「敵MSより通信です、全周波数でこちらに呼びかけています!」
「降伏を迫る気だろうね。」
「…いいわ、つないで。」
通信用の受話器を取り、ディスプレイに相手の顔が表示される。艦長らしき女性は目をつぶったまま、あきらめた様子で口を開いた。
「…アークエンジェル艦長、マリュー・ラミアスです。」
『あれ?　何でマリューさんがこんなもんに乗ってんの?』
「え?」
正面の大型ディスプレイに映し出されていたのは先日花屋であったあのナンパ男であった。
「あ、あなたは…。」
「ハハハッ!　なんだ君だったのか、今回の相手は。見事だったよ、ロアビィ・ロイ君。」
『あんたもいるの?　てことはあのピンクの髪の子いるわけ?』
「彼女なら、まだあの花屋にいるよ。どうかね、今回の再開を祝してコーヒーでも一杯?」
『…今まで戦ってた相手によくそんなこといえるな。』
隻眼の男、アンドリュー・バルドフェルドの提案にロアビィはあきれ果てた。まともな神経してないな、ロアビィは心の中では思ったが口には出さなかった。
「終わったことはいまさら言っても仕方がないからね。で、どうする?」
「…生憎そんな気分じゃないんだ。俺は引き上げるから、追ってこないでくれ。」
そういってロアビィは強制的に通信を切り、アークエンジェルから離れていった。

　アークエンジェルが後方に見えなくなったことを確認すると、ロアビィは機体を自動操縦に切り替えた。
「ッたく、神様ってのはホントに気まぐれだな・・・」

GJ!!
元ぬこ仮面とAA何処に居たんだ？
しかし超ヘビー級の種MSに10分の１の重量のレオパルドの右ストレートが効くもんかね？
右腕グレネードランチャーならともかく。

>>382
GJ！
ついにAAが動き出したか！

>>383
レオパルドに使われてるルナ・チタニウムが恐ろしく硬くて、
加えて暁が突っ込んでくる勢いを利用してカウンターの要領で・・・
と、こんなとこじゃないか？
まあそれだとどんだけA.WのMSは化け物なんだ？って話になるがw

>>384
DXとヴァサーゴの格闘戦（同程度の重量相手のDXパンチ）はまだわかるとしてもガブルにマニュピレーター握りつぶされてたじゃん。

この時点のロアビィがまだ敵が居る様な状況でマニュピレーター壊して手数減らすような事するかな？と。
ナイフ持てなくなるし。

乙。
毒花家で２代目変態仮面は何してんだろう（´・ω・｀）？
パンチについては戦術としては理解したけど、どうも「仕事なんて〜」の今のロアビィにはちょっと似合わないかな？
とりあえずパンチが効いたのは馬力の差だと思われ。暁は所詮、オーブのプロトタイプＭＳに過ぎないからね（妙に強いのは負債の怨念が原因）。
後、流石のロアビィでも女好きだからって「ついさっき、命なんてあっという間に燃え尽きてしまう」っていうエスタルド編に繋がる心情描写が軽すぎて減点。
皮肉の１つも言うべきだったかもね。

ロアビィには
「誰彼構わずケンカ売りつけるのかい？事の次第によっちゃアンタたちでも容赦しないぜ」
くらいの事は言ってくれても良かったような希ガス

>>387
概ね同意だが先ずsageろ

うお！！sage忘れた！！
>388よ、ご指摘サンクス

そうだった…機体の質量が違いすぎることを忘れてました…｡
暁>>64.8ｔ（パックなし）
レオパルド>>8.5ｔ
何だこの重さの違い…、いくら試験に失敗したとはいえこれを忘れるのは致命的だ…

ロアビィが皮肉の1つも言うべきだったとありますが、最後の一言は皮肉のつもりでした｡
『俺が会いたいのかあれじゃないんだよ､神様さんよぉ』って感じな
戦闘中は戦闘に集中→戦闘後にマリューとの再会→マリューとの再会はうれしいけど､ほんとに会いたいのはこの人じゃない
と言う気持ちの変化のつもりでした｡　

やっぱ1日で書くとボロが出ますので、毎回二、三日は考える時間をもらいます｡
できるだけきちんとした奴皆さんに呼んでいただきたいし。

うはsage忘れた…

俺的には、重量差の問題よりも種ＭＳの性能の方が疑問。

･･･重量以外の性能はかなり低いハズなんだが･･･＜種ＭＳ

　　　　　　　l、　　　　,. -―- ､,.... _
　　　　　　　ヽ､_ ,_‐'´-イ　lﾊ　　　 ｀ヽ、
　　　 　 , -‐ 二ｰ　　　′ !　ヽ　　　　 ヽ
　　　／´,. ‐　ニ　 〃　　　ヽ ､ヽ､_　　,.└‐ ''' ヽ' ⌒丶､
　　　 ／フ',´'´_　/ ,ｲ ヽ　　 ヽミヽ‐／　　　　　　　｀丶､ ＼
　　　　/／ ／　 // j　lﾄ ﾍ !　 　 ﾝ′　 ヽ　　ミ ､　　　　 ヽ＼
　　　 /' i // /７Tト､! { l　_lﾊ_　 /　　　　 ヽ、､　ヽミヽ、　　　 ヽ
.　　　　 l/ ! ,l　NTjヽ!l l　´7ニ∀　ｲ ﾄﾊヽ　ヽ､_≧=-ヽ ﾐ､　　　 ヽ
　　　　　　l ﾊ ﾊ lゞ'‐l ﾄヽ　'ﾋJﾀ　l l !l　ヾﾐメ´_,ﾑｨ ｀ヽ､　 ヽ　　　 ',
　　　　　　 | l l l　　　ﾒ､ヽ、 ￣|!　 ﾄ､ヽ　｀｀,ﾍﾉJﾚ｀　　ヽ　　　　　 ',
　　　　　　 ヽヽﾊ　　ヽ　'　ヽ　 !ﾊ　lﾐ､ィ_ｰ　　'^´　　　　 ',　　　　ヽ '、
　　　　　　　 / /.ヽ　 ヽ=‐　　 ﾄ,､ヽヽYjﾊ i　　 　 　 　 　 ', ヽ　　　ヽ'､
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　　　　　　 i ハ　　　｀ ┬ '´_,ｲ !‐ ´ヾ ヽ 　 くノ　　　　　　 lヽ　ヽ　　　ヽ
　　　　　, -ﾘハ!　　　 _/∠ 　 !|　　　|　 ヽ、　´　　 　 　 　 !. ヽ. ヽ　　　ヽ
　　　　/　〃 -|l ,. ィ／!l l ll　　!!　／ !l 　 ヽヽ、 　 ,ィ　　 　 !　 ＼ヽ、　ヽヽ
. 　 　 ﾊ　´　 // l〈　ヽ ゝ! !!　 ヽ／ ﾍll　　ヽ､　￣ヽ　　　 　 !　　 ヽヽ、　',.ﾍ
　　　 {　! /　ヽ!ﾊl.ヽ_ ノｲ ハ, ／／/ハﾄ､　　ヽ、　 j　　　　　ヽ_, - ..ヽﾄ､　'､ﾊ
　　　l´、!'　　/' ! !ｰ if´／-‐ ／　/ ／ ヽ､　 ,. -_ノ　　 _,. - ' ´　　 　｀ヾl 　 ! !
.　　　!　/　 /ｲ ､ヽ　l!　´　　　　　, ' ,. --,ィ ´ヽ_,. -‐ '´　　　　　　,.　'´イ｀ヽ l l
　　 / /　　,' ﾊ!　￣/　　　l i　　, '　/　! /　, - ^ヽ　　　　　　　／ .／　　　　',l !
　 / /　　　l l　　／　　　　l　! l/　/　 l i_／　 O　 ＼　　　 ／　／　　　　　　l |
　ヽ ヽ　　　l ! 〃/ 　 　 　 ! ヽl. /　　 !　　　 j　　　　ヽ_／　 , '　　　　　　　　',!
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このスレのアイキャッチはこれでおｋ？

>>393
うほっ！　１０年後（？）のガロ＆ティファか。
ＡＡで見たのは初めてだ。
とりあえず保管しとこっと。ＧＪ！

>>392
確かに種機の性能はおかしい。
まぁ、それが負債マジックなんだけどね。詳しくはサイバーフォーミュラー以降の負債コンビをくぐれば分かるのは周知のことだけど。
とりあえずアカツキって種死の２年前（種）、５機のＧが作られる前に「当時の技術で」最高の装備と金をつぎ込んだＭＳ。
でも、２年もあれば絶頂期のＭＳの性能が跳ね上がるのは当たり前なわけで、アカツキを極端に評価すると種死の世界では「当時の最高技術と金をつぎ込んで作った大型白黒ＴＶ」みたいなもの。
あれがストフリやらインフィと同等扱いなのがおかしい。
ま、その辺は種のＭＳ論議やってるスレに行ったほうがいいけどね。

話がそれたところで重量問題については8.5ｔのレオパルドが22.5ｔのガブルを押さえた28話を参照にしてくださいな。

重量の問題は無視したほうが良いと思う
もともと破綻している種の設定を引きずるのはマイナスにしかならない

>>393
やっぱりガロードとティファの組み合わせは癒されるな

>>395
重量はどちらかといえばＸの方がおかしいからな・・・
（本当のこと言うと両方軽すぎなんだが）

>>382
こんなつまんなくて短い短編集書くのに何日かかってんだか
こんな程度の小説なら、ちんこ起たせてから発射するまでに書けるだろうがよ？
オナニーしながらでも書くんだな
後、サブタイトルださ！

>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　か
>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　に
>　　　　　　　な
>　　　　　　イ
こうですか？わかりません

>>399
志村ー。
何が言いたいか分からないけどスルーしろー。
保守メカが暴走するだけだ。
まぁ、もう修理に出したけどね。

ＳＥＥＤ側が弱すぎな気が

弱すぎもなにも種とGXの性能格差があるはずだが

>>401
現時点では戦闘のプロ対戦闘のプロ（笑）の戦いだからしょうがない。

　艦長！種厨による爆撃を受けています！
　迎撃が追いつきません！！

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　∧ ∧ 　 ∧ ∧
　　　　　　　＿__（ _冂二冂(,,ﾟДﾟ)
　　　　　　∧⊂／￣|二|￣＼つ∧二ヽ
　　　　　　ι匚|＿／＿＼＿匚i_|∪∪i］
　　　　　　＼／∠　／　／　＼_／二／
　　　　　　／∠　／　／
　　　　 ／∠　／　∧＿∧＿__ 　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　／∠　／　/7´Д｀　）　/ |　 ＜　くそっ、いくら来ようと
　 ／∠　／　　 ○ =i|＝ ~）/　|　　　＼種MSでは太刀打ちできんというのに！！
／∠　／　　i'''√√ i'''i￣　,,,,/ 　　　 　＼＿
∠　／　／__（＿（＿）／￣　　 　∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　／　／ 　＼＼＼／　　　　　　（・∀・　）＜こりねーなこいつら＞種厨
　　　　　　 　 ￣￣　　|￣￣￣￣|￣＼ ） 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 　　 　　 　 　　| 　 　　 　 |　　　|

>>401
クロスなだけに、こっちの方はまだ戦力差ゆるめに描いてる方
２作品の描写を考えれば、そもそもパイロットに埋めがたい差がある

双方本気でやりあえばＸ側が種側を圧倒すると思うが
これほど差がありすぎてかませ犬状態だとただの貶めのような

クロスで破綻無く両方魅力的に描くのは難しいだろうけど
（しかも片方はアレだが）なんとかがんばって欲しいところ

種が強いように見えるのは機械やパイロットの技術ではない。
負債の力だ。
負債の悪臭にまみれたＣＥの世界なら種に勝てるガンダムシリーズは居ない。
逆に、ＣＥという世界から離れれば種キャラの操縦センスは屑なのはもはや常識の範疇。
だが、他作品と他作品のコラボ作品に関しては平等に見なくては、いくら種の「事実」を言いたくても種厨と変わらない。
要するにちょっと落ち着け。気持ちはすごく分かるが落ち着けと言いたい。

別に全く考えんでも
種死＝コーディはよく解らんが、ナチュラル側にＭＳが普及してから、長く見ても１〜2年くらい？
Ｘ＝ＭＳが普及してから、少なくとも15年以上。
単純に年季が違うのだよ、年季が。
特にキラがストライクに乗ってた頃とか、多分人類初のＭＳ同士の実戦なんじゃないか？
ＵＣガンダムでも、ＭＳが生まれて間もない一年戦争では、優れた才能と適応力を持つシャアが
大活躍だったが、ＭＳ戦のノウハウ等が確立したグリプス戦役では
クワトロが苦戦する事も多かったって描写されてるし。（後付設定だったかもしれないが。）

＞特にキラがストライクに乗ってた頃とか、多分人類初のＭＳ同士の実戦なんじゃないか？
これはない

>>409
何を言ってるのか分からない
CE世界ではそうだろ
ストライクの実戦データーが連合に届けられるまで、MSはザフトの専売特許だったんだから
それまでの連合の主力はMA

>>408
種・X双方の技術力や戦略の成長率がUCと同じと仮定した上で
UCで例えると
１ｓｔVS逆シャア見たいなモンって事か？

このスレのOP見つけた。

X側(Ignited)：http://58.159.100.10/bbs/25904/img/0002529220.3g2

SEED側(Resolution)：http://58.81.209.154/bbs/7318/img/0000758044.3g2

>>410
ガイやイライジャなどＭＳを持つ傭兵がＣＥには存在する
連合がこれら傭兵を雇いザフトと戦闘をさせることもある（ミゲルは１話前にガイのジンと戦闘になり専用ジンを大破させている）
又、連合内にもジャンやソキウスなどコーディは居るし、レナなどナチュでＭＳを動かせる人物も居る
あとサーカスも連合に協力したかもしれない

>>410 ジャン・キャリーとかコーディネーターだけど連合に入った奴もいるし、
コーディネーターの傭兵とかはＭＳ使う奴もいるだろ。アストレイ三巻にはガイVSミゲルとかあるしな

>>412
逆

>>412
種側の方が妙にテンポ合っててワロタw

クワトロ時代ではアムロの戦闘データやら怪しげな戦闘部隊のデータを
元にＯＳが作成されたのが乗ってるの苦戦します。
ＣＣＡ時代まで進むとアムロでも一撃で一般兵を葬る事が出来ないほど
進化していますって何処かで聞いた。

アストレイの設定がＯＫならキラより先にＭＳ同士は実践はあります。

>>415
MADだろ？

>>414
細かいことだけどコーディネイターな
コーディネーターは仕事

>>417
>クワトロ時代ではアムロの戦闘データやら怪しげな戦闘部隊のデータを
>元にＯＳが作成されたのが乗ってるの苦戦します。

ＣＤＡのことか？
一年戦争後にアムロの戦闘データ（回避と射撃）をＯＳに組み込んだってヤツ。
後付だからあまり参考にならんよ。

種の正規シナリオ（重要）以前に連合にも傭兵という形でＭＳ乗りがいても、ＭＳがあるだけで戦術があるとは思えない。
どう頑張っても当時の連合はＭＡが主力だから、編隊はＭＡ中心でそれを生かすのはやはりＭＡになる。
外伝がどう頑張っても正規シナリオで「初期の連合の主力兵器はＭＡ」である以上、いくら論議しても「外伝だから」って答えになるよ？
それが外伝の弱さと後付ないし穴埋めと言われるのは悲しいねぇ。
「アクシズを押し返すときに吹っ飛んだギラ・ドーガに手を差し伸べたジェガンのパイロットはユウ・カジマ」っていう後付くらい悲しい。
確かさらに後付でユウには青い専用ジェガンが用意されてたはずだけど、何度見ても普通のジェガンな罠。

話題がそれたところで、Ｘの技術は15年前のデータを発掘してるだけだから技術力に関しては一部のみしか発展してない。
ましてやＭＳ戦術を利用しているのは軍だけで、ガロード達はエスタルド編までは個人個人の特徴を配備しているに過ぎない。
でも、バルチャー的…つまりは実践経験のみでの戦い方があるからガロード達は強いのだと思う。
サテライトキャノンでのコロニーレーザー破壊の一連や、月への強行とかね。

長文乙だがおめえが何を主張したいのかが今一つはっきりしてねえぞ
誰もMSによる部隊戦術の話なんてしてねえし

てか過去に6度も宇宙戦争(番組で言う15年前より前)に繰り返してた世界のMSなんだから
技術の蓄積もあるだろうに＞機体性能云々

>>420
見当外れな長文書く前にログをよく読もうな

うんこX

A.W0001の時点で兵器の主流がMSになって124年目か154年目のどっちかじゃないかと俺は思ってる

ちんこX

少なくとも、七回目の戦争が終わってから15年後なんだから、15年ということはないと思う。
無論、６回目まではＭＳなしとも考えられるけど。ただ、戦争に投入するまでには結構時間がかかるわけだし、15年どころか20年以上経過している可能性も否定できんぞ。

ま、ぶっちゃけメッサーシュミットMe262とF4ファントムを戦わせるようなもんだな

>>428
パイロットによっては良い勝負になるかも知れんよ
少なくともMe-262は朝鮮戦争の主力だったF-86セイバー以上だって話だし

いやあ、どうだろ？
黒歴史の観点から見ると六回も宇宙戦争してMSがなかなか出ないこと考えられない気もする。
最低でもAWは、UC100年代以降くらいの技術レベルは余裕で持ってんじゃねーかな？

>>425
それって単純にUCで年代換算したら、
種−種死はファーストガンダム初期-0083のレベルで
XはZやZZとかCCA飛び越してVも超えて
ガイアギアの技術レベルに到達するんスけどｗｗｗ

アナザーガンダムはどれも普通にガイアギアの技術レベル超えてる部分があるし

日曜の未明から激しい腹痛に襲われて病院に担ぎ込まれてました
病名はウイルス性腸炎…、マジで死ぬかと思いましたよ｡

やっとこさ家に到着したので更新はさらに数日遅れると思います｡
楽しみにしてくださってる皆さんすいません…｡

>>432
ネットよりリアル。
無理してレスせず養生しなさい。

>>432
無理せず、ゆっくり休んでくれい。
(社会に出たら、そう休めなくなるしな)

こっちはまったり、待ってます。

>>425
七十から八十年多いと思われ。

>>432
寝とけ寝とけ、全快してごはんがおいしく食べられるようになるまで。

>>430
>黒歴史の観点から見ると六回も宇宙戦争してMSがなかなか出ないこと考えられない気もする。
つーかＸの技術を黒歴史観点で見るのイクナイ。
黒歴史はあくまで黒歴史。ガンダムすべての過ちと∀っていう作品での救いであって基準ではない。
それで「種の技術は〜」とか「Ｘとか他作品と比べて〜」って言う流れ、ちょっと落ち着け。
そんなに技術力の良さを堪能したいなら種をなつかしの少○サッカー感覚で見なさい。
「それのどこが悪い」と思うなら過去スレから現スレの賛同を集めた意見を参考に自分で見つけて自分で考えろ。
最近は厨臭いな…。

>>432
つまんない小説書いてる場合じゃないな

>>437
うっせ、氏ね

こいつ性格激悪だな

>>432
ＧＸイ�`！生きて･･･アイナとs(ry



･･･冗談はさて置き、一日も早く元気になれる事を･･･祈っとりますよ。

>>438
君、いつものツンデレ保守君かな？そうなら･･･

『　保　守　、　乙　！　』

>>437
＞少○サッカー感覚で見なさい。
アレと種は、根本的な部分が全く異なってるから無理ですｗ
無理に比べても、『見て笑える』のと『見て哂える』位の差があるので論外レベルだ！

つか、余計な押し付け(しかも自分の主観を)･･･ウザいネｗ

ガンダム世界の終着点であるＣＣまでの長い道のり全てが黒歴史
これは∀だけじゃなくＵＣＣＥＦＣＡＣＡＷ全てに関係してる公式の事実
幾度の発展と滅亡の繰り返した歴史
俺はザクヲもグフイグもドムトルも旧世紀の記録を見た技術者が模して作ったと信じてる
Ｇガン最終回の１ｓｔ、Ｆ９１、Ｚ、Ｆｂ、Ｗ、トールギスも同じ
だから∀のボルジャーノンは製造年代不明だがザクのレプリカなんだ

>>439
それの相手をするな。
>>438
保守乙

>>439
心配なら心配って素直に言えばいいのに。

×>>439
○>>438
失敬。

>>438は多分旧板でＷスレ荒らしてる奴だ
一度見てみるといい。手口がそっくりだから
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1144246571/l50

自動保守装置は黙って働け。

クレーム交換するぞ？

まず、ガロードとティファの髪型を交換する。
すると中からニートが出てくる。

おまいら萌え台風が俺らに向かって直角カーブですよ
http://ca.c.yimg.jp/weather/1147796608/typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/typha.jpg

台風はみんなツンデレ娘だからな

ここまでの流れが厨臭いというのが分からんか…。
反感の言葉さえも注意ではなくただの暴言にすぎない。
人の「意見」を「押し付け」にしか感じないのも哀れだ。
このスレに終わりを感じた。

新シャア板にまで来て何言ってんの

>>450
黒歴史の本質も理解してない頭で厨臭いと言われてもなぁ
お前が勝手に終わりと感じてもこのスレ的にはどうでもいいことだしなぁ

>>450
＞ここまでの流れが厨臭いというのが分からんか…
この板自体、厨の巣窟ですが？･･･自分も『厨』だと自覚しようね？

＞反感の言葉さえも注意ではなくただの暴言にすぎない
他の作品を持ち出し蔑ろにした奴が何か言ってる。

･･･醜いよ>>450

＞人の「意見」を「押し付け」にしか感じないのも哀れだ
実際、その様に見えますが、ナニか？

＞このスレに終わりを感じた
あっそ。

･･･じゃあ帰れ！

>>451
うるせーんだよおっさん
糞して氏ね

【コンクリ】卑怯☆配給☆言逃未逮捕ﾗﾝｸ【女子高】
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/ranking/1143767458/

何か殺伐としてるな。
みんなコーヒーでも一杯飲んだらどうだ？

ガロードが成長すると鬼塚になるのか…………
あそこまでひねくれちゃいないと思うが

まあもし教師になったらかなり型破りな先生にはなるだろうな。

見える、視えるぞ金八ヘヤーのガロードが

いやむしろ刑事になって……………

>457
いや、最終的には生徒から慕われるんだから。
トニヤなんざアレだぞ。
｢サービス、サービスぅ!!｣とか言い出すんだぞ。










あれ？違和感ねぇ…

エニルを最初に見て
「プルがグレた・・・」
と思ったのはオレだけじゃあるまい

しまった！sage忘れた！！

・・・・・吊られてくる

>>463吊られてくる前に読んでください…､いや463以外の人も読んでください。

第十五話『まだまだ修行が足りないや…』（前編）

　戦時中に使用されたMSや電子部品などの遺産をあさり高値で売買する者たちがいる。人々は彼らを”禿鷹”になぞらえ、『バルチャー』と呼んだ。

「この絵の風景のところを探せって?」
バルチャー艦フリーデンに身を寄せているシン・アスカは渡された一枚の木炭画が写された写真を見て首をひねった。赤い瞳に漆黒の髪、東洋系の顔が除きこむ写真には、なにやら竜のようなものが首をもたげた形をしたものが描かれた木炭画のパネルが写っている。
「そうだ、そしてそこが今度の目的地だ。」
MSのパイロットは船の会議室に集められ、サングラスをかけたフリーデンの艦長ジャミル・ニートから今回の任務についての説明を受けていた。
シン以外に説明を聞いているのはぼさぼさの頭に赤いジャケットが特徴的なGX-9900通称ガンダムXのパイロットことガロード・ラン。短い金髪を元気よく立たせているGW-9800通称ガンダムエアマスターのパイロット、ウイッツ・スー。
男性としては珍しく肩まで髪を伸ばし、その髪の枝毛を気にしているGT-9600通称ガンダムレオパルドのパイロット、ロアビィ・ロイの計三名であった。
「地名も何もわからないのにどうやって…?」
「だからこそ、俺たちの出番なんだろ?」
悩んでいるシンにウイッツは”いつもどおりのことをやりゃいいんだ”と言うような顔を向けた。隣で相変わらず枝毛を気にしているロアビィも口を挟む。
「そー、そー。ティファのスペシャルパワーでどういう風景かを見極めて、それと同じ風景を俺たちで探す。この間のフォートセバーンの時もやったろ?」
「えっと…、俺が正式にクルーになったのはフォートセバーンの一件のあとなんですけど?」
そうだっけ?と疑問符を浮かべるロアビィに対し、ガロードやウイッツまでもがそうそうと首を縦に振った。ミーティングにしてはかなり砕けた雰囲気で行われている。
「とにかくだ、その風景の場所は決して遠くは無いはずだ。各員の健闘を祈る。」
ジャミルはそういって会議室を後にする。残された4人はMSデッキへと足を向けた。

「ガロード、これ終わったらまた付き合ってくれないか?」
「戦闘シミュレーター訓練か?　別にかまわないけどよく飽きないよなぁ。」
「さすがに装備されている武器は使うようにしなきゃなと思ってさ…。」
シンはもともとこの世界の人間ではない。彼のいた世界の年号はコズミック・イラ73、だがこの世界の西暦と呼べるものはA.W.通称戦後15年。シンは何らかの理由によってこの世界に飛ばされてきた別世界の人間なのである。
「パトゥーリアとの戦闘ん時は相手がデカかったからあのでっかい剣でバッサバッサやってたけど、普通のMS相手じゃなぁ…。」
「ああ、ディスティニーの運動性や加速性はすごいけど、弾幕を張られたらどうしようもない。それを掻い潜って接近できるほど俺の腕も良くないし。何より…。」
「”エネルギーの使用量がバカにならないから”ってジャミルから使用禁止令が出された。」
「その通り…。」
パトゥーリア戦直前、シンの愛機であるディスティニーガンダムに装備されることとなった改造型対艦刀『クラウ・ソラス』。この大太刀のエネルギーの使用量はすさまじく、
バッテリー駆動でなおかつ完全充電に三日かかるディスティニーの現状を省みるとかなり装備自体が苦しい武装である。
だが、この使用禁止令には別な理由があった。

『確かにディスティニーの運動性や加速性を考慮するのであれば、単機で十分脅威となる武装だ。しかし、MS一機でできることなどはたかが知れる、数で押されたならばまず勝ち目は無い。戦況は状況によって刻一刻と変化し、前衛で戦っていたものが後衛に回ることもある。』

「『だから、いついかなる状況でも戦えるパイロットが一流と言える。』か…。」
「?　どうしたかしたか?」
「いや、なんでもない。」
ジャミルにいわれた言葉を反芻し、気を引き締める。戦闘中はどんな距離からでも敵からの攻撃は来る。
彼が以前乗艦していた戦艦『ミネルバ』では戦艦や友軍のMSからかなりの援護をもらっていたが、フリーデンの武装はとても貧弱でMSが戦艦の護衛に当たらなければならない。戦艦やガロードたちにケガをさせたくなかったらどんな戦闘レンジでも戦えるようになる必要があった。

第十五話『まだまだ修行が足りないや…』（中編）

「とは言ったものの…、簡単に見つかるわけじゃないんだよなぁ…。」
渡された写真の地形を上空から探し始めて約一時間、シンたちは未だその場所を特定できずにいた。手がかりとなるものは写真一枚のみ。風景はとても鮮明に描かれた木炭画だが、当然色がついているわけでもないのでさらに困難を極めた。
「こんな写真一枚を渡して探してこいなんて…、一体何を考えてるんだか。大体絵を描いたあの子に案内させればすむことじゃないのかよ?」
各自で捜索エリアを分担、それぞれが単機で捜索を行っていた。こうして偵察任務をこなしているとミネルバにいた頃は士官学校時代からの友人である
ルナマリア・ホークとレイ・ザ・バレルの2人と一緒によく偵察任務をやっていた事が思い出される。女性であるルナマリアはおしゃべりが好きだったらしく、普段ほとんど口を開かないレイの変わりによく彼女の相手をしたものであった。
「二人とも今頃どうしてるかなぁ…?」
こちらの世界に来て1月半、まったく顔を合わせる事がなくなった二人の顔が思い出された。レイは最近になってシンの実力を認め、自分から話しかけてくるようになった。
ルナマリアともこのところいい関係を築きかけていた頃にこの事件である。普段はあまり気にならないが会わない時間が多くなると逆にむなしさを感じた。
ビビー!　ビビー!
物思いにふけっているシンに警報音が緊張感を呼び戻す。ディスティニーのデータには､この世界で今主流となっているMSの基本データがキッドによって記録された。相手MSのタイプ、数、距離、主武装が瞬時にメインディスプレイの左上に表示される。
「ジェニスタイプが3、武装はマシンガン装備タイプ2とバズーカ装備1か。でもこの動き…?」
レーダーに反応があった敵の動きはディスティニーの進行方向に垂直だ。機体の進行速度を考えても交差するポイントで敵と鉢合わせすることはまず無い。
「何か追跡してる?」
シンは興味本位で発見したジェニスたちを追った。

「まさかこんな荒野の中を車一つで走る馬鹿がいるなんてな!」
「だけどよぉ、おかげで俺たちは良いハントができるわけだろ?」
「やることは決まってる。食料や金は強奪、もし乗ってんのんが女ならいろいろお楽しみがあるわけだ!」
それぞれ赤、紫、青のジェニスに乗るMSに乗るザド、ガジェ、ボールドは口々に獲物をしとめた後の下品なお楽しみの話に花を咲かせながら先を走るジープを後ろからゆっくりと追いかけていた。
たまにマシンガンを発射し、ジープが走る速度を落とさないようにしながらじわりじわりと追い詰めていった。右へ左へと方向転換を試みるジープだが、両脇にラインをひかれた様に一定の幅を移動すると
マシンガンやバズーカの弾が飛んでくるのである。その姿は狩りで追い立てられるウサギのようであった。

「あいつらぁ…!」
上空で視認できる距離になったシンはジェニスたちのやっていることに怒りを覚えた。無抵抗な人間をまるで虫けらのように扱うその姿がいつぞや殲滅した基地にダブった。
ドドォン!!
いい加減追いかけることに飽きたのか、とうとう青色のジェニスがジープの進路上に砲弾を打ち出し、爆風でジープがひっくり返ってしまった。乗っていた荷物やマントをかぶった人物は緩やかな放物線を描き地面に叩きつけられる。
『おいボールド!　お前って奴は本当に我慢が足りないな!』
『別にいいじゃねぇか。どう足掻いたって逃げられやしねぇんだ、遅いか早いかの違いだろ?』
外部スピーカーからもれる彼らの会話を聞くシンの怒りはどんどん大きくなる。会話の内容は明らかに大地に横たわる人物を最終的に殺すことしか話していない。
『んじゃ、仕留めたのは俺だから、分け前は4：3：3だぞ。』
青色のジェニスが横たわっているマントの人物に機体の腕を伸ばしたそのとき、シンは我慢の限界に達しライフルによる攻撃を開始した。

第十五話『まだまだ修行が足りないや…』（後編）

「あんたらは、人の命をなんだと思ってんだぁぁ!!」
ドキュウゥン! ドキュウゥン!
『うお!　上からの攻撃だと!?』
『空を飛べる機体ってのは珍しい、生け捕りにしようぜ!!』
赤と紫のジェニスが装備していたマシンガンを乱射し始める。シンは必死に操縦桿を操りマシンガンの弾を避ける。
「いくらVPS装甲があるからって、いつまでも頼ってられるか!!」
機体をそらして右へ少しの回避、次は上体をそらして回避、シンはマシンガンの射線軸から機体をずらすこととで無駄なエネルギーの消費を抑えながら必死に相手の弾幕をかいくぐる。
この世界に着たばかりの彼は機体に装備された実弾に対して驚異的な防御力を誇る『ヴァリアブル・フェイズ・シフト装甲（通称VPS装甲）』に頼りきって接近戦ばかりをしていたが、今は常にジャミルの言葉を頭に入れ戦闘を行っている。
少なくとも自分の苦手分野を必死に克服しようとしていた。

『そいつはお前らにくれてやるよ、俺はこっちを…』
ザシュ!
ボールドの乗るジェニスがマントの人物に再度腕を伸ばしたそのときだった上空で回避行動を行い続けているシンはボールドの行動を阻止するために左肩のフラッシュエッジ2を投げはなってジェニスの肘から下を切断したのである。
「させるかぁ!!」
シンは一気に機体を降下させ青いジェニスのすぐそばまで接近し、ほぼゼロ距離でビームライフルをコックピットに向けて発射する。
ドキュウゥン!
青いジェニスは持っていたのバズーカをディスティニーに向ける間もなく動かなくなった。
『この野郎、よくもボールドを!!』
『てめぇだけゃ、ぜってぇいかして返すか!!』
残された2機は仲間が倒されたことに怒り、地に下りたディスティニーに対して激しい攻撃を加える。ディスティニーの後ろにはさっきのマントの人物がいるのでよけることはできない。仕方なくシンは機体をしゃがませ、左手に装備された実体型の盾で防御した。
「くそ!!」
毒付いている間にも敵はマシンガンを撃ちながら接近してくる。エネルギーの残量は十分にあるがこうやっているわけにもいかない。
「何か無いか…?　何か!?」
必死に考えをめぐらせるシンの目に先ほど投げはなったフラッシュエッジ2が目に止まる。
「!　そうだ!」
ディスティニーはライフルを置き、落ちていたフラッシュエッジ2を手に取り、ビームブームブーメラン形態にして相手に再び投げ放つ。ガジェの紫のジェニスはすばやく反応し飛び退いたがザドの赤いジェニスは間に合わず機体の太ももから下を切断されてしまった。
ドゴアァ!!
空中に残された胴体は正面から地面に突っ伏し、動きを止める。ザドは衝撃のためコックピット内で気を失ってしまった。
『ザド!!』
ガジェの紫のジェニスが一瞬紅いジェニスのほうに気を向ける。シンはその瞬間を見逃さず、すぐさまジェニスとの距離を詰めジェニス頭部に左手のひらを押し当てた。
「これで、トドメだ!!」
バドォン!!
ディスティニーの手のひらには”パルマ・フィオキーナ”と呼ばれる小口径のビーム砲が装備されており、これが最後の隠し武器である。ガジェのジェニスはこのパルマ・フィオキーナに頭部を打ち抜かれ、ゆっくりと大地に倒れていった。

　紫ジェニスが動かなくなったことを確認すると、シンは大きくため息をついた。
「ハァ…。結局また接近戦に持ち込んじゃったな、まだまだ修行が足りないや…。」
機体を反転させ、先ほどからずっと横たわっているマントの人物の近くまで行く。機体をひざまずかせ、コックピットから降り立ったシンはそのマントの人物を助け起こし驚愕の表情を浮かべた。
「な…なんでこいつがこんなところに…!?」
　彼が助け起こした人物は彼と面識があり、彼が好きではなく、彼の家族の敵の娘であるカガリ・ユラ・アスハだった。

次回は感動の再会ですか（ｗ
涙が止まりません

ＧＪ
戦闘燃えた

この人本物か？
なんか文章の雰囲気って言うか精神年齢が違うような…？
気のせい？

>>469
ヒント：トリップ

ヒント:トリップ解析

乙。とうとう遭遇か…成長したシンがどれだけカゴリを論破し続けるか楽しみだｗ

>>461
悪い生徒には
「月にかわって、おしおきよ」
なのか？

あながち外れてねーぞそれ。
サテキャ撃つのはガロにしても。

>>496
本物ですが…､なんかいつもと雰囲気違いました?

本調子じゃないのを感じとりでもしたんかね？

いつもと違うと感じたのは効果音のドキュゥン!とかをいつもよりも多く使ったからかもしれませんね
そのせいで全体が幼稚に見えてしまったかもとは少し心配していましたが…

>>472
ソレも良いかも知れないが

オレは確執を乗り越えてともに大きく成長するシンとカガリを期待している。

シンカガ！
シンカガ！

シンがカガリを徹底的に打ちのめすか、はたまた凄いﾂﾝﾃﾞﾚになるか…
続き期待しております。

エスタルド編が楽しみになってきましたよ

シンカガはｲﾗﾈ
カガリには施政者としての質を磨き上げてもらわないと馬場が報われんよ

・・・ふと思ったんだけどさこのまま順調に進んでアベルのオッサンの回までいったら自動的に一人でシン、ジャミル、ウィッツ、ガロードをオッサンが圧倒する展開になるわけか。



オッサン強すぎじゃね？w

おっさんアベル伝説

>483
いや、我らがアベルたんの事だ。
たかだか一人増えたところで、苦戦なぞするわけ無かろう？
非公式とは言え、最強パイロット候補だし？

アベル・イナバウアー

あれはイナ・バウアーさんじゃなかったか？

フリーデンの女性陣と遊ぶ水着カガリの可能性はあるのか?

ティファを見て優越感を味わうも、トニヤを見て完膚なきまでの敗北感に打ちひしがれるカガリ

そして、カガリはヨガリへ

>>475
あんた何言ってんの？

うんこダブルエックス

保守乙

>>492
hosyuotu!

うんこはいつもこのスレにある

>>495
自分のことをよく分かってるじゃないかｗ

誤作動を起こしますので手をふれないでください

>>496
君たちは希望のうんこだ

就職活動4日連続会社めぐりの中日よりお送りします｡つうかﾎﾞｽｹﾃ…

第十六話『簡単にできるもんか』

「じゃ、後はお願いします。」
そう言って医務室を後にしようとするシンをテクスは止めた。
「おいおい、お前さん知り合いなんだろ?　顔をあわせなくていいのか?」
「…そいつは俺の家族を殺したんです、顔も見たくありません。」
真っ赤な瞳に怒りをたたえたシンは乱暴にドアを開けて出て行った。
「…あいつもいろいろあったんだろうな。まぁ、私が今すべきことはこの少女の看病か。」
ベッドに横たわり肩までの金髪の一部に包帯を巻かれた少女に目を移したテクスは短くため息をついた。診察して気づいたことだが彼女は一度頭にケガをしたらしく、
今回の出血はその古傷からのものだった。乗っていたジープから放り出されたとテクスは聞いているがそのときにできた傷は打ち身や擦り傷程度のものでそのほかにケガらしいケガはしていない。
「…これで、またいろいろと仕事が増えたな。」
少なくともシンは彼女のことを嫌っている節がある。彼女がシンと同じように彼のことを嫌っていればそれはそれで問題が少なくなるが、もし彼のことを理解しようとしているのであれば問題は山済みだ。
　テクスはサイフォンに出来上がったコーヒーをカップに移しながら今後どういった展開が起こるか考えをめぐらせるのだった。

　シンはとにかく不機嫌だった。コロニー風邪も完治し、フリーデンの面々とも仲良くやっているさなかに見たくない顔の人物の登場。フリーダムの件といい、彼にとって不機嫌になる理由は十分だ。
「まったく、なんだってあんな奴がここにいるんだ?」
胸の中でイライラをくすぶらせているシンだったが、談話室の方から聞こえてくる話し声に足を止めた。今談話室には今度の目的地”サンルーカス海岸”の探索任務についていたMS乗りの面々のようである。
「何してるんですか?」
談話室では奥にある大きいソファーに座ってガロードたちが雑談をしていた。
「おお、今回仕事ほッぽり出して女の子連れて帰ってきた奴の登場だ。」
「…やめてくださいよ、ロアビィさん。あいつを好きで助けたわけじゃない。」
みんなと話をするということで少し治まったイライラにロアビィは油を注ぐ。
「でも仕方なかったんだろ?　MSに追っかけられてたって話しだし。」
「まぁ、ね…。それに上から見た限りじゃ誰だかわかんなかったし、頭からマントかぶってて顔見えなかったし。」
ガロードの問いに答えながらシンはガロードの右隣に座った。ガロードの左隣にはウイッツが座っている。
「いいじゃねぇか、ほっといて後々負い目を感じるよりわよ?」
「あんな奴を助けなかったからって負い目なんて感じませんよ。」
シンはとにかくこの話題を話したくなかった。
「あ、いたいた。」
声のほうを向くとブリッジクルーのサラとトニヤが入り口の方からこちらに歩いてくる。向かう先にいたのは笑みをたたえて女性陣を迎えるロアビィだった。
「なんか話があるんだって?」
「勤務中なので手短に。」
仕事中に呼び出されて迷惑なのだろう、二人共顔が不機嫌そうな顔をしている。対してロアビィは笑みを絶やすことなく彼女たちを迎える。
「じゃ〜ん!　二人にプレゼント!」
そう言って彼女たちの前に紙包みを差し出す。大きさは大体20〜30cmのものだ。顔を見合わせた二人だが、しぶしぶ袋を受け取り中身を確認すると驚きの声があがった。
「わ〜!　何これ〜!?」
「み、水着じゃない…?」
紙袋から出てきたものは虎柄と紫色の女性用水着だった。二つともかなり露出度が高く、普段から露出度の少ない服を着ているサラは自分に贈られた水着を見て顔を朱に染めている。
「…何であんなの買ってきたんですか?」
女性にプレゼントを贈ったことすら無いシンにとっては、ロアビィの『水着のプレゼント』は異常でしかなかった。が、ロアビィはまったくそれを気にする様子も無く話を続ける。

第十六話『簡単にできるもんか』 （中編）

「だって今度の目的地って海でしょ?　だから海水浴でパーッと羽を伸ばそうってわけ。」
「でもサイズ合うかなぁ?」
「大丈夫大丈夫、きっとぴったり。」
『え？』
贈られた水着が自分の体のサイズに合うかどうかを心配するトニヤたちに買ってきたロアビィがおかしなことを言う。
今回の水着を買うにあたって彼女たちにスリーサイズなどは訊いていないのだろう。でも彼はサイズに問題ないと言い切っている。この根拠の見えない自信は一体どこからわいてくるのだろうか。
「おれってさ、見ただけで女の子のサイズわかるんだ。あ、これ数ある俺の特技の一つね。」
胸を張るロアビィに他の面々はあきれて声も出なかった。
「た、確かにそれはすごいですけど…。」
「んな特技でいばんなよ…。」
「いえてる…。」
シン、ウイッツ、ガロードはどうでもいいやと言わんばかりの反応を示す。その時ガロードとシンの顔にロアビィはサラたちに渡したものと同じ紙袋を投げつけた。
「も、もしかして俺に!?」
赤面するがロードの反応を予想していなかったのか、ロアビィは頬杖をついていた肘を滑られた。
「おまえさぁ、俺が男に水着プレゼントするような奴に見えるか?　決まってんだろ?　彼女のだよ、ティファの。」
「なんだティファのか・・・って、ティファは泳がないと思うけど…。」
合点のいった顔からまた不安げな顔に変わる。この船に乗るニュータイプ、ティファ・アディールは極めて内向的で、人との接触はほとんどしない。みんなと一緒に海水浴、などという柄ではないのだ。
「だからお前が誘うんだよ、この船で一番距離が近いのは彼女の身の回りの世話をしているお前だろ?」
「そ、そんなぁ…。」
「…んで、俺に渡されたのは誰の分なんです?」
どうしようと頭を悩ませるガロードを横目に見ながら、シンは紙袋を掲げた。彼にはこの船で親しい女性はいない。
「それは病室に寝ている彼女の分だよ、通信入れたときに一様彼女のサイズは見ておいたからね。何かあったか知らないけどさ、そういうのはスパッと忘れて」
「冗談じゃありませんよ!!」
シンは立ち上がり、紙袋を床に叩きつけた。シンの激昂に一同は動きを止める。渡したプレゼントを床に叩きつけられたロアビィは表情を硬くすた。
「…おい、人が行為で渡した物をそんな風に扱っていいと思ってるのか?」
「あいつのおかげで、俺がどれだけ大変な思いをしたか知りもしないで勝手なことを言わないで下さい!!」
言い終わらないうちにシンは談話室から飛び出していった。残った一同はあっけに取られてしばらく動かなかった。

第十六話『簡単にできるもんか』 （後編）

「…あの子さ、なんかあったの?」
「さぁ…?」
トニヤとサラが顔を見合わせる中、ロアビィはふてくされたようにソファーの背もたれに体重を預けた。
「…おめぇが悪いんだからな、あいつの気に触るようなことをするから。」
「じょ〜だん、俺達はあいつがどういう生い立ちかなんてだ〜れも知らないんだぜ?　あいつのタブーなんて、あいつが話してくれなきゃわかんなじゃん。」
ウイッツからの追求をロアビィは『俺は関係ない』といった感じでかわす。
戦後15年、生きていく事がとても大変な環境であるこの世界において自分の生い立ちを語り自虐的になっているのではまともに生きていくことはできない。そのため”人の過去の事を聞くこと”は暗黙の禁忌となっていた。
「…前にも言ってたわね、確かあの”フリーダム”と言うガンダムを見たときにも。」
「そういえばそうだっけ。あれ?　そうするとシンにとってはあの子敵?」
「今のところは、なんとも言えんな。」
サラとトニヤの会話に割って入ったのはガロードでもウイッツでもロアビィでもなかった。声の聞こえた談話室の出入り口のほうに一同が目を向けるとジャミルが立っていた。
「あの子の処遇はどうされるおつもりなんですか?」
「あの少女が敵か味方かわからん以上、簡単には判断はできん。もう少し様子を見る必要があるだろう。それから、シンの事はまだなにも聞くな。」
ジャミルの言葉に一同は顔を見合わせた。先ほどの出来事のせいで少し気が立っているロアビィが口を開く。
「へいへい。大人の俺達はたいへんだよなぁ、あんなガキの面倒まで見なきゃいけないんだからさ。一体いつからこの船は託児所になったんだか…?」
「確かに託児所のようになっているかもしれん。」
ロアビィの皮肉に眉一つ動かさずジャミルは続ける。この程度の皮肉で動じるようであれば一隻船の長など務まらないのだろう。
「だが理由はどうあれ、この艦にいる以上は共同生活をしてもらわねばならん。いざこざを起こすなとは言わんが、シンはあれでいてかなり感情の起伏が激しい。いざこざがおきれば他のクルーに当り散らさんともわからん。」
「ようするに、厄介ごとになりそうだから触れるなってことだな?」
ウイッツの言葉にジャミルもうなずく。ロアビィは未だに不機嫌なようであるが何も言わなかった。
「でもシンってさ、いろいろ変だよな?　あのディスティニーにしてもそうだけどなんつーか、ポッといきなりわいて出たような感じがする。」
ガロードの言葉に一同は思わず言葉をなくした。事情を知るジャミル以外はうすうすそういった感じを受けていたのである。みなに背を向けジャミルが口を開いた。
「…もしかしたら、異世界の人間なのかもしれないな。」

「まったく!　どいつもこいつも!!」
電灯がついていても薄暗い通路を肩を怒らせながらシンは歩いた。ロアビィの言葉がよほど気に食わなかったようだ。
自室の部屋に入り、今まで出さないようにしていたピンク色の小型通信機、シンの妹マユの遺品である携帯電話を取り出した。
「…目の前で一瞬に肉片になった家族の惨劇を忘れるなんて、簡単にできるもんか。」
ベッドに頭から突っ伏し、シンは少しの間嗚咽を漏らしていた。

乙！

>>500に誤字あり

>ロアビィは表情を硬くすた→硬くした

誤字があってすいません…orz

悲しみの過去を乗り越えろ、シン！

…ウイッツはカガリの顔見てないの?

あと>>500の下から三行目
行為→好意
だろ。

何はともあれ乙。

>>503
細かいようだがその次の行も行為→好意じゃ？　
なんにせよGJ　続きを期待してる

>>501にさらに脱字発見…orz

あいつが話してくれなきゃわかんなじゃん→わかんないじゃん

やッベー､もういっぱいいっぱいだ。

>>504
シンが女の子救出
→ロアビィ気になって顔（スタイル）拝見
→ウイッツどうでもいいから音声だけ
と言うシチュエーションです…｡一文継ぎ足しときゃよかった…

引っ張るなぁ・・・
まぁ、喧嘩別れするも和解するも、コレから・・・ってところですね。
カガリとは顔見知りながら、今は傍観者を決め込んでるウィッツが
どう動くか、ちょっと注目するところ？

なにこのキモイオナニースレｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
こんなことしてもシンはラクスの手先ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
シン厨房哀れｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

う〜んドクターの言うとおり、双方嫌い合ってるなら隔離するなり接触させなければ良いけど
この二人の場合、カガリは必死で理解しようと思っているのに、シンが未だに
過去に囚われすぎ(まあ、本編のあの惨状見て「忘れろ」は無理だし「納得」も
シンの性格じゃ難しい)、もう一つエピソード入れないと難しいですね？

シンの心理としては家族巻き込んだアスハ憎い→オーブ悪い！から
カガリ本人は憎める奴じゃないぐらいまで持っていけるのが理想ですかね。

何はともあれ乙です！！

つーか、シンが次元跳躍した時のCEの状況を考えると、
オーブの立場は「AA使ってテロ行為上等＋ジブリ逃がしに加担した国」だぞ
シンの認識ではカガリは一貫してオーブ元首なんだから、いわばカガリはシンにとっては単純な恨み相手どころではなく、もはや世界の敵
過去に囚われすぎとか、そんな次元じゃないよ

　　 ∩＿＿＿∩ ラクソ厨は及びｼﾞｬﾅｲからカエレ
　　 | ノ　　　　　 ヽ　　　　/　ヽ ○＼ 　l　/　ヽ ○＼ 　 l　/　ヽ ○　　　　＼　l
　　/　　●　　　● |　 　 /　　 'l　 ＿／ /　　 'l　　 ＿／ /　　 'l　　￣￣ ＿／
　　|　　　　( _●_)　 ミ　　　 　 ＿/ヽ＿　
　彡､　　　|∪|　　　） 　i | i 　 ＼　　 ／
　　　　　　ヽノ　 .／ 　 ///　　/／＼| 〃.⌒ﾉﾉ　だっだれかっ！　　　　
　　　　　（￣￣￣　 ノノノ＿/ヽ＿　 （（(（!´ﾞﾘ))　このっ畜生をっ！
　　　　　　'―――　彡　 ＼　　 ／　ﾘ#;）Дﾟ；ﾘつ　止めなｓ…　　
　　　　　　　　　　　　　 　 /／＼| 　　　 　つ

　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　
　＿＿＿　　　　　　　　　クマ━━━━━━!!!!!
（　　　　　ヽ∩＿＿＿∩　　
　￣￣＼　| ノ　　　　　 ヽ　　　
　　　　　　/　　●　　　● |　　　　　/　ヽ ○　─┼─┐　　　　　＼　l
　　　　　 |　　　　( _●_)　 ミ　　　　/　　 'l　　 　 │　 │ ￣￣　 ＿／
　　　　　彡､　　　|∪|　　､｀ ‐-　_ 　　　　　　　　　　　　　　　〃.⌒ﾉﾉ　 　　　　　
　　　　　/　ト.._,,　ヽノ 　　 .）　 ＼　＼　　　　　ｶﾞｯ！　.　 -= !　　　　）　
　　　　/　　ヽ　 ／／　　 /　　＼|　　 |　　　＼ 从／. -=≡ｒﾉ　#　　ﾉ　はぎゃぁぁぁあ━!!!
　　　/　　　　Ｖ／ 　　　/　　　ヽ|　 　 |　　　＜ 　 ＞　-=　（,　,,　,,　）つ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲﾀｲｨｨｨｨ･･
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃.⌒ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （（(（!´ﾞﾘ))　　ｷﾗｧｧｧｧｧｧｯ!!!・・・ﾀﾁｹﾆｷﾃｪ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と;;;#;;;つ;;#）;ﾟp;*ﾘつ　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;´从V∧; 　{^^}
　　　　　　　　　　　　　　　　　_W´∀`W⌒i ｜　　クマありがとう！ 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　(⌒　ー　一 r、 !　　　後は僕にまかせて！
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ弋 ｡ X ｡ｲ(`ｰ′
　　　　　　　　　　　　　　　　〔勿＼　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 )　r⌒丶)〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 !　|′
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 ／|　|‖ﾀﾞﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　(　 く　!ﾀﾞﾑ|｜||
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　i |｜|‖ｺﾞｷｯ〃.⌒ﾉﾉ　　て
　　　　　　　　　　　　　　　　　 __> ヾ从/ﾍﾞｷｯ（（(（!´ﾞﾘ))　　そ
　　　　　　　　　　　　　　　⊂⌒ヽﾀﾞﾝ从/Ｗ�蛮#）;ﾟQ;*ﾘ　ｳﾞｹﾞｪｪｪｪ!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｡,；;;';ﾟ';

http://www.geocities.jp/inredeyesstardustmemory/top.html

).｡ｏ (>>500が「赤面するがロード」になってるのは指摘しないほうがよさそうだｗ)

アニメでシンがカガリにキレたのは、オーブの技術力の流出の原因となった（そしてシンの家族が死んだ）２年前の事をまぁ〜ったく無視してプラントに対する愚痴と理想論を話してたからだったよな。
うまく話し合いになればもしくは……。
もうwktkしながらまってます。

>>511
言われてみると全くその通りなんだが、ただ終盤のシンはカガリの事どう思ってたのかが謎なんだよな
シンがカガリに怒りをぶつけたのは２度目のテロ行為のときが最後で、
それ以降のシンは、ステラ殺したキラヌッ殺す→戦争の元凶のジブリ踏みつぶす→とにかく議長が目指す平和のために攻めてくるオーブは倒さないとな
ってなぐあいに、後半にかけてはカガリ個人は完全に眼中にないというか、視点がオーブそのものに切り替わってる感じ

つかシンがオーブを怨んでるのも少しお門違いな感じが否めないんだよな
オーブが家族殺したって言ってるけど、あの時オーブが連合と戦かわず、降伏してたりしたらシンなどの技術者じゃないコーディネーターは全員殺されてたんじゃないか？
だからシンがオーブを怨んでいるのも、何かを怨まないことには自我が保てなかったからそう思い込んでいっている気がする

＞オーブが家族殺したって言ってるけど、あの時オーブが連合と戦かわず、降伏してたりしたらシンなどの技術者じゃないコーディネーターは全員殺されてたんじゃないか？
それは、すべてあなたの思い込みです。

>>517
> オーブが家族殺したって言ってるけど、あの時オーブが連合と戦かわず、降伏してたりしたらシンなどの技術者じゃないコーディネーターは全員殺されてたんじゃないか？

ここら辺を詳しく

>>517
コーディネイターの中にはオーブに残った奴も当然いたはず
でも、そいつらはオーブが占領された後に連合に殺されでもしたのか？
してねぇだろうよ

妄想もそこまで行くとさすがに少し酷いだろう・・・

>コーディネーターは全員殺されてたんじゃないか?

ムルタが盟主の内は技術者はむしろ優遇されるかも
というのもそもそも種のオーブ戦における連合（ムルタ）の目的はマスドラとモルゲンの確保
行政府制圧はオマケ
この一戦と同時にジブラルタル奪還戦が発動していて
そこにオーブからギナ・サハクを指揮官とする義勇部隊が連合に参加し、マスドラ奪還に貢献している
因みにミナ、ギナ共々コーディでムルタとは蜜月関係で
この後当時連合の最新鋭機であった後期型GATの派生機とロング・ダガーをソキウス込みで譲渡されてるほど関係が深い

ムルタと仲のいいコーディとかいたのか。
なんかムルタと言えば、コーディ抹殺っつーイメージがあるから意外だわ。
ま、ナタルがいるんだから、いくら盟主王でも
無意味に一般人を攻撃したりはできないだろ。

ジブラルタルのビクトリア基地奪還戦はおそらくはオーブに侵攻しない事を交換条件に参加したものだったはず。
しかしそれが終わった時にはオーブ侵攻も終了しており、結果的に裏切られた形だった訳だが。
後、ＧＡＴ後期型はともかくソキウスはあの時点で既にイレブンとフォーの二人のソキウスが劾に敗北した後であり、
二度と脱走などしないように自我破壊されていたソキウスを厄介払いで押し付けたんだものじゃないかと。
ギナもそれを引き取るのを嫌がりはしなかったようだけどな。

ソースはメディアワークスから出てるアストレイＢ。
他の媒体と記述が違ったり、自分が間違っていたりしたのならすまん。

上だがちと修正。
二度と脱走などしないように→二度と脱走など起こらないように
上のだとイレブンとフォーが処理されたように見えるからな。
なお、この二人は劾に敗北した後、世界のためにあちこちで暗躍してるらしい……。
種死最終回の後の僅かな希望じゃないかね。

>>522
ブルーコスモスだって、頭上からNJが落ちてきて地球人口の10分の一が一年以内に餓死したら
それは一般人だって空の化け物を憎みもしますよ！！

>>525
それなんて設定？
そんな設定種にあったっけ？　

種の設定であったと思う。血のバレンタインの後ザフトが
ブルコスが二度と核を使えないように(報復の意味も込めて)地球にＮＪを打ち込んだ。
その結果に起きたエネルギー不足で地球に住む人が死んだ。　　だった気がする。

>>527
死んだはいいけど>>525の10分の一ってのはどっから出たんだ？
どっかの媒体で具体的な数字なんて出たっけ？

>>526
あるよ
地球人口の10分の１に近い人口が餓死した。
核発電所停止によるライフライン切断、情報のジャミングは、多くの助かるはずの人を死亡させた。
届くはずの物資が届かず、生き残れるはずの人が電力不足や薬の流通が無かったせいぢしぬ、まさにこの世の地獄。
わかりやすくいえば、阪神大震災直後の流通が停止した神戸あたりをさらに全世界規模にして大掛かりにした状況と考えればわかってもらえると思う。

ファーストはコロニー落としを見せて、オープニングから
「人は自らの行いに恐怖した」ととんでもない事した事を強調するけど
種はその公式設定をスルーするのでいまいいちその怖さをわからない人が多いが
そういう事があったからこそ、地上ではブルーコスモスみたいな過激思想がはやりもしたという時代背景がある。

>>528
アストレイじゃね？
情報の切断云々って、デスティ二ーアストレイっぽいし
きっと、小説版あたり。

>>528
スマンが俺は知らん。

>>530
本編にないそこらへんの話を読んでみたいんだけど、漫画か小説かどっちか分からない？
今、両方買うほど金ないんだわ

後付けで、変換率80％の太陽光電池がついたはず

>>532
CEのナチュラルがいかにデタラメかを知りたければASTRAY-R(漫画)
アストレイの概要を知りたければASTRAY(漫画)
ビームシールドとドラグーン、スーパーコーディとクローンの空間把握能力者の物語が見たければX-ASTRAY(漫画)

アストレイの物語というか、CEまで含む世界観を知りたくて、
尚且つ安上がりで済ませたければASTRAY-Bとデスティ二ーアストレイ(小説版)
お勧めは小説版。無印小説版は設定とガンダム的な燃えが半々でバランスよく詰まっている。
漫画版は、全編燃え主体。特に戸田の書いているASTRAY-Rはもはやスーパーロボットである。
生身でMSとガチで渡り合うって何さ？

デスティ二ーアストレイは、漫画は立ち読みで済ませればいいんじゃね？

一応そのほかにも、電撃のプラモ写真のフォトストーリーとかある
詳しいことは詳しいけど、売ってるとこもあまりないし値段も高いので手を出さないほうが無難。
どうしてもというときは国立国会図書館で閲覧するか、立ち読みで済ませればいい。

>>533
それってNJ落下の後になんとか開発された代々手段じゃなかったっけ？
しかも、死亡率１０分の一は、確かそれが普及するまでに死んだ人間の数だった希ガス。
……やっぱ、デスティニーアストレイ小説版で言及されてることかな？

>529
つうか本編では一切スルーだな
本編ではコーディの被害者描写ばかりで
連合は悪人しか写らないが
この設定が本編に出たらザフトのほうがブルコス以上の悪人じゃないか

そうなったらキラを主人公に出来んな
だから種死ではナチュの描写を放棄したのか負債は・・・

>>534
サンクス
とりあえず明日本屋行って、まずは小説買ってみるわ

しかし、その描写を描いてこそのスターゲイザー！！！
(説明)：スターゲイザーでは、種死においてあまり詳細に描かれなかったユニウスセブンの落下における被害とかを
地球に住んでいた人々の目線で、彼らに降りかかった大災害として描く作品でもあります

キラがその地球人類１０分の一餓死その他で死亡の時期に
家族全員死亡して自分だけ生き残ってヘリオポリスに渡ったとか言うくらいの設定がなければ
とても主人公になれ無い状況だと思います。

>>538
それ、なんて種死？

結論
種の時に、種死の主人公設定は使い切っておくべきだった。

>>535
ブルコスに限って言うなら事前通告も無しに核打ち込んでるからなぁ

>>541
それ以前に、コーディの犯罪者を身内びいきでコーディがかばうわ、上の方の職はコーディが全部持ってくわで大変だった。
たとえば盟主王はガキの頃、コーディが調子乗ってた頃にコーディのガキから虐め受けてる。
んで、それにナチュラルが反発受けて双方が社会問題や険悪になってた時期に、
S2型インフルエンザウイルスって言う、致死率罹患率が100％の病気がはやったのよ。
これでナチュラルはばたばた死んでった。コーディーには利かなかったけど、でもこれ少しおかしいのよね。
本来未知の病気の場合、遺伝子に対する多様性が無いコーディ(そのおかげで三世代以降は出生率ゼロ)は
むしろ免疫系等がナチュラルよりも弱くて、死亡率も罹患率も高いのが本当なのよ。
なのに蓋を開ければ実際はナチュラルのみがかかってコーディは死亡ゼロ！！

これは普通に考えても、コーディ共が開発した生物兵器テロと考えてもおかしくない状況にまで、その当時の世界情勢はギリギリまで熱くなっていたのさ。
んで、それが行き過ぎてコーディは地上からプラントに移り住むようにもなったし、後に地上からの独立を宣言した(プラント作成の資本を出したのは地上の保有国なのに！！)時も
色々もめるのも当たり前。

それで、戦争が勃発してしまったんだけど、血のバレンタインは「この時点ではおこっていない！！」
戦争が始まってしばらくして、あくまでもプラント攻撃の一環としてぶっ放された核ミサイルで六万人だかが死んだのが血のバレンタイン
そしてその直後におとされたNJは、地上の６０億人類の６億人の無辜の民を数ヶ月で死亡させた(戦争による犠牲ではなくね？)。
もはや憎悪をとめる事などできはしない。そして地上は疲弊した。AWに比べれば幾分マシとはいえ、大多数の世界の末端はさほど変わらないほどに。
大多数の人は別に三隻同盟の演説に感嘆して戦争やめたわけじゃない。あくまでもヤキンの停戦と、荒廃した大地を復興させるために停戦したんだ。

>>542
お前さんの見方はかなりナチュよりになってるような…
コーディはコーディでかなり迫害されてるし、
ナチュはナチュでコーディを人間扱いしなかった所があるからどっちもどっち。
で、それがどんどんヒートアップして崩壊したのが種世界。

とにかくその辺の諍いと相互理解が全く描かれてないのが種・種死本編で
一手に外伝が補完してる結果になってるな。

やっと就職活動4日連続会社めぐりが終わった…。でも一日あいたらまた面接…orz

シンのカガリに対する思いが出ていましたが､おそらくこれから先は私なりの解釈で
ほとんど私なりの世界で書くことになると思います｡シンにしろカガリにしろその他のキャラにしろ…
予想外の展開も考えていますので皆さんが満足していただけるかわかりませんが
今後ともよろしくお願いします｡

つうか､種世界にXキャラを行かせなかった理由には>>542で出たような時代背景が
本編見ただけじゃまったくわからかったからなんですよね…

>>542
ジョージグレン暗殺犯をナチュは無罪にしたし、
コーディだからって理由で不当な扱いを受けた例もあるぞ。
コーディも努力しなければ才能が開花しないのにナチュラルからは万能人間のように
思われていたし（全然そんな風に描かれてないから問題だが）
盟主王が受けたイジメのちょうど反対なことも起こったはず。
てか上級職が全部コーディに持ってかれたなら政治の世界にも影響が及ぶし。
プラント独立にしても即独立の動きを見せた訳でなく食料の自給自足を盾にしての
搾取政策の改善を訴えたのに宗主国側が交渉に妥協を許さなかったからだし。
数の上でいえばナチュの被害は圧倒的なNジャマーにしても
核攻撃で全滅の危機に晒されれば恐怖しないわけにはいかないし。

>>544
被害者意識が先行し過ぎている世界の人間が
それ以上の被害を受けながらも精一杯生きている世界で何を体験するか

シン、カガリの白イルカとの出会いにｗｋｔｋ

>>コーディも努力しなければ才能が開花しない
史上最高のイケメンでも、髪も髭も伸ばし放題の浮浪者だったら
女にモテない、って例えで納得したわ。
そいえば、アストレイで顔はいいけど、能力はナチュ並ってコーディネータがいたような。

>>542
いけいけゴーゴーでコーディを増やしておきながら
ナチュとコーディの間で起こる弊害を弾圧で解決しようとした挙句
戦争にまで発展させた連合の指導者層が最大の悪じゃん。
議長は考えの結論や方法を間違えたけどそこの所は正しいだろ。

>>548
＞いけいけゴーゴーでコーディを増やしておきながら

そんな事実は無い
コーディは違法だったが、勝手に増えた

まず子供をコーディにしようと考えたのが権力者や金持ちで
それを摘発しなかったんだから意味合いは一緒

コーディが爆発的に増えたのはジョージ・グレンが木星から帰って英雄になって
コーディブームが起こったのが原因だけど、
それまでに特権階級が自分達のために法改正や世論操作したのが失敗だったな。

政治家にしてもコーディ普及前と普及後で政権交代くらい起こってるだろうから
ひとまとめに連合構成国の上が悪いってのもなあ。
プラントが普及前の権力者の後継と言ってもいいんだろうし。
>>543の言うようにどっちもどっちだろ。
自分達を特別視したい、特別視してる一部のろくでなしどもに世界中が振り回されただけ。

種設定のご高説センクス。
でも、後付に泳がされすぎてね？
「外伝で明らかに！」なんて本編の尻拭い。
そしていつの間にかＸの話題が消えている事に気付く。

時にＧＸ氏は文章系の職に就くつもりかえ？
趣味で文書くならいいけど、文で飯食うならこのスレ以外でも書き込んでみな。
このスレじゃ褒められはしても指摘はされんぞ。

正直後付で補完しないとお粗末すぎて…
Ｘの話題が消えてるのには同意
これからＧＸ氏なりの世界に突入ってことはさらなるオリジナル展開ありか

外伝でのフォローすらフイにしてしまうのはどうなのよ？
あえて誰の所業とは言わないが・・・

まぁ、確かに誰とは言わない（でも分かる)が長文で後付け書き込まないと本編とのつじつま説明できないな。
とはいえ、後付けは後付け。
外伝、読んだ事無いけど面白いらしいからちょっと興味がある。
でも段々とスレ違いになってるのは事実。
とりあえずコーヒーでも飲んでちょっとＸと種の両サイドトークっていう初心に帰らね？

種とＸのクロスオーバーなら
クルーゼの陰謀が大成功して、サテライトキャノンとジェネシスの撃ち合いで大打撃を受けた世界の話とか見たいな
Ｘのキャラはそのまま使えるとして、種キャラはどういう役割になるかな

ジェネシス（コロニーレーザー）の威力は流石にサテライトキャノンでも勝てないよ。
ただ、アスランのジェネシス潜入で自爆に失敗するも出力低下。そこへ史実ではD.O.M.Eと接触しなかったはずのフロスト兄弟が接触。
で、ＤＸのツインサテラ、ＣＢ＆ＨＣのランチャー、種たちの高出力兵器でジェネシスと勝負なんて…と、妄想してみる。
あくまで妄想ですが、史実では真実を知らなかったフロスト兄弟が救われたいと思う俺ガイル。

単にＤＸ出すより、大戦中のＧＸ＆ビットＸの一斉射撃で良いんジャマイカ？

>>558
どっちが勝つって話じゃなく、相討ちになると思う
出力の勝負じゃないんだし
ジェネシスで地球壊滅、サテライトでプラント壊滅で

>>544
就職活動はいいから小説書け

おいおい、無茶言うなw

後付否定したら、ガンダムの8割は否定されないか？

後付というより、上書きに近いことやってる。

>>563
それを言ったらＺ時代にさかのぼる事になる。
とりあえず、「否定」じゃなくて「頼りすぎ」ってことでＦＡ。

>>558
流石のジェネシスのPS装甲も島一つ消し飛ばすサテライトの直撃には耐えれないだろ

>>566
まあそもそも>>558の話はサテキャのビームとジェネシスのγ線レーザーが、
互いに干渉し得なければ成り立たん話だしな。
相打ちか、さもなくば少しでも先に撃った方の勝ちしかないのではないかと。

Ｘで公言されてるけど、流石のサテライトキャノンもコロニーレーザーほどの威力は無いよ。
まぁ、それでも直撃すればジェネシスに風穴が空くだろうけど。

>>566
コーヒーでも飲んでちょっと考えよう。
種はやたら「誰かさんたちのおかげで無駄になった」設定が多くあるけど、Γ線レーザー云々を言ったらこれまた>>563という風になる。
ビーム云々やらメカニック云々なんてあんまり詳しくないけど、「ジェネシスＶＳサテラ」は純粋な力と力で考えた方がいいぉ。
まぁ、そういう考えが「過ちを繰り返す」ことになるかもしれんけどね。

よくわかりませんがクルーゼｖｓガロード置いときますね
http://hisazin-up.dyndns.org/up/src/9523.wmv

>>569
ガロードの生首が飛ぶところとか面白かった
狂うぜ最高!!

>>569
会話に違和感がねぇｗｗｗ

>>570
嘘だッ！！

>569
ガロードは違う世界のキャラなのにちゃんと応えになってるね

なのにキラと来たら・・・

>>572
自己主張のできない故にヘタな変化球をした負債と、直球の高松の大きな差だよ。


負債の言い分は分からんでもないが、もっとまとめるべきだった。
Ｘ放送当時も、今みたいにネット普及ないし信者への第三者的な抑制力があれば押さえられただろうに。
「種は勝ち組」っていうの、監督（負）とシナリオ（債）がヘタレでも金とネット宣伝のによる効果であって作品そのものでないのが泣ける。
それに、核兵器（要するに武力。Ｘだとサテラで例にした方が言いかな？）への抑制がないから子供達は殺戮兵器を「正当な力」と誤解しちゃってるから困る。
ま、ちょっと僕のエゴだか潔癖だかも混じってるけどね（苦笑）
ぶっちゃけ、「Ｘ最高！」な僕だけど全部が全部マンセーじゃない。
そんなＸが種と同じだけの資金と情報公開があったらどうなっていただろうかと想像することがある。
気が付くと、Ｘアンチになってる自分を思い浮かべてちょっと笑った。

>>569
やばい、燃えた。

>>569
スパロボかGジェネで再現してほしい。
未来に絶望した男と未来を信じる少年、相対するに相応しいな。

キラも年齢はほとんど変わらないんだから、ガロードみたいにいっそ愚直に突っ走ればいいのに。
あまりにも遅すぎる後の祭りだが。

>>569
これって前にも投下されてなかった？

>>573
良いんだよ
素直になりな
Ｘは誰が見てもゴミアニメなんだから

うんこの次はゴミか
保守スクリプトとはいえ語彙が貧困だな

>>576
ぶっちゃけその時拾った奴です

>>569
前にも観たけど、本当に違和感無いよね。未来に絶望するクルーゼと
未来を信じるガロードとの対決。キラVSクルーゼより燃えるのは、
やっぱり主人公としての資質の差なんだろうか・・・天帝ＶＳＤＸ。

ＧジェネＳＥＥＤだと、空飛べない分
(ＤＸは原作では結構「飛翔」していたぞ逆に天帝は飛んでない)、
ＤＸが不利だったけどなｗｗｗ

>>580
α外電とR（スパロボ）だと飛んでいたのになｗ

スパロボ感覚でのトークは止めた方が良い。
�dでも設定を中心にしてるうえに作品の主義主張を無視して十数作品のロボアニ+オリジナルをミックスして構成してるから。
Ｇジェネも似たようなものだしね。同じガンダムでも世界観の違うガンダム同士で強弱なんてつけようが無い。
まぁ、電池で動く種が核ジェネレーター搭載しただけでコロニーから地球まであっという間に移動できる�dでもっぷりは論外なのは周知のことだよね？

とりあえず、レオパルド（Ｄ）以外のＸ系ガンダムは飛べるよ、一応。ヴァサ子（ＣＢ）はどこまで飛べるかしらないけどね。

>>582
いや、昔の設定書(プラモのインストな)だと、エアマスター以外は飛翔できないらしい。
他の機体はあくまでも「ホバリング」なんだそうな。

そもそも、全てのガンダムは「まともに動く」時点でトンデモなんで
動力なんか些細な問題だと思うのだが。
たしかに大気圏突入＆離脱はアレだけども。

無印オーブ戦にて流れ弾喰らったと思ったら、GX世界に飛ばされてたシン。
カトックに拾われ、カトック死後はフリーデンに身を寄せる。
この時、ゾンダーエプタからバリエントをちょろまかして乗機にする。
対ラスヴェート戦でバリエント大破、キッドに手に入ったBitラスヴェートを元にGXビットのジャンクパーツを組み合わせたカスタム機を作ってもらう。
んでもって最終決戦の超絶火砲対決で種世界に吹っ飛ばされるシン。
二年経ってたので無印ではなく種死、の第一話の襲撃事件に巻き込まれる。
崩壊しつつあるコロニー内部でインパルスからの通信（所属を聞くためな）を受けて回線を開くと、インパルスのパイロットがマユだった。

って電波が飛んできた。
GX世界とカトックに骨の髄から鍛えなおされ、フリーデンで戦い抜いたシンなんて最早種キャラじゃないだろうが。
少なくともラクシズに洗脳されたり、無意味に当り散らしたりはしなくなるだろうなぁ。

>583
レオパルドD以外の戦後のガンダムは飛行可能だったと思う

>>585
どーすんだよ。そんなマユ主人公スレと趣旨がかぶちゃってるような話；

はっきりキッドが飛べないレオパルドと言ってる
場所に向かうときもエアマスターに乗っかるレオパルドと
それに並んで単体で飛んでるディバイダー、ベルディゴ

とりあえず…
エアマス（Ｂ）＆ＧＸ…第２話参照
アシュタロン（ＨＣ）…第５話参照
ベルティゴ…第１０話参照
ヴァサーゴ（ＣＢ）…第１１話参照
ＤＶ…第１９話参照
ＤＸ…第２４話参照

これで飛行可能ＭＳが分かる。公式設定は読んだ事あるが、「飛行不可」の一文があった記憶は無い。

>>584
ガンダムがシリーズ化されている時点で矛盾（事情はネットでくぐれば分かるはず）。
ま、言いたいことは分かるからそこら辺は空○科学読本あたりの突っ込みで我慢しよう。
そこまで考えるとほぼ全ての映像物がオカスィわけだからね。

>>587
でも、イインジャナイ？屈折せずに漢に成長したシンとマユの再会。
相手が議長だろうが、ラクシズだろうが、「生きる」ことに関しては
過ちは繰り返さないだろうしｗ

問題は種死成分が皆無(そもそもシンが第一話状態でＡＷに跳ばされる時点で
、種死の毒に犯されてない)な点か？

カトックはジャミルへの復讐（八つ当たり）を果たすか戦場で死ぬ事を望んでいる兵士。
ティファに心を読まれたから、１５年も経ってようやく自分の本心と正面を向く事が出来るようになった男。
もしシンと出会って部下にしたとして、「兵士」としては10代で赤服を任せたうえに米国観光日本人並の射撃を持っているシンを成長させることはできる。
でも、「力」と「想い」は別。
福田は米国進出狙ってる分、精神論（想い）は否定的だからそれがキャラににじみすぎてる。
そんな毒を「Ｘの世界に来たら？」というコンセプト…つまりはこのスレの趣旨で取り払うにはまずは荒廃したＡＷの世界で「自分だけが不幸じゃない」事を大勢の人を見て知る事から始まらないとどうしようもない。
「努力したって報われるのは一握り」っていうのが負債の理屈。
でも、「並大抵以上の努力」で報われたり近づけたりできるＸってのは軽く考えると夢みたいな話だが、もうちょっと考えるとこちらの方が現実的。
「過ちは繰り返さない」ってのは何も一つ、二つの大きな野心や押し付けな主張に対するだけじゃない。
「生きる事」ってのは、軽々しいものじゃないと思う。

長文スマン。
ちょっと主張性に欠けてたらゴメン。
あー、風邪って嫌だ。

本日大手の試験を受けてきました…｡
今日〜明日中にはネタ投下します　ﾛ＾）ノ

就活が終わればペースが上がるんですけどねぇ…

乙ﾉｼ
楽しみに待ってるぜ

ｶﾞﾝｶﾞﾚ
就活の片手間でおｋだよ
ラノベ作家だとデビューはそんな人って多いし

就活しねーで小説毎日書けよな

就活ｶﾞﾝｶﾞﾚー

>>595、作家になっても本が売れなきゃニートと一緒なんで就職した上で書くのが一番いいんですけど…

第十七話『エゴイズムの塊…か』(前編）

　日の出の時間がかなり早くなり、真上から日差しが照りつける炎天下の中バルチャー艦フリーデンの面々は”龍の入り江”ことサンルーカス海岸で海水浴を楽しんでいた。
「いいよねぇ…。」
「…ホントに良いよなぁ…。」
ブリッジの女性陣が海を泳ぐ中、ビーチパラソルの下でロアビィとウイッツの何気ない会話が交わされる。元々フリーのMS乗りである彼らはフリーデンでの共同生活の中でいろいろなものがたまるようだ。
普段からいろいろな女性に声をかけているロアビィはともかくとして、どちらかというと女性のことに対して普段口を開くことの無いウイッツの『・・・ホントに良いよな・・・』という台詞は同じように
パラソルの下でくつろぐキッドやガロードにとっては思いもしない言葉だった。みなの視線を感じてか、ウイッツは勢いよく立ち上がり赤面しながら抗議の声を上げた。
「バ・・・、バカヤロ!　俺は飛び込みのフォームがいいって」
「別に突っ込みいれてないんですけど?」
「ハハッ!　墓穴掘っちゃったね。」
抗議の声を上げるウイッツをよそにキッドとロアビィはさらに彼に追い討ちをかける。
そんな声が海岸に響く中、シンは艦長室の窓から不機嫌な顔で海を眺めていた。

「それで、君はその”オーブ”という国の代表なんだな?」
ジャミルは自分用の椅子に腰掛け腕を組んだまま言った。今艦長室にいるのは部屋の主であるジャミル・ニートと今回の話の主役である
金髪の少女カガリ・ユラ・アスハ。ケガをしているカガリの付き添いとジャミルのご意見番をかねたフリーデンの医師テクス・ファーゼンバーグ、そしてカガリとある種の関係のあるシン・アスカである。
「ああ。私はウズミ・ナラ・アスハの子、カガリ・ユラ・アスハ。中立国オーブの代表だ。」
艦長室に備え付けられている来客用のソファーに腰を下ろしてカガリは語る。いまだに巻かれた頭の包帯が少し痛々しいが当の本人はまったく気にしている様子は無い。
ジャミルとカガリの話をシンは窓から外を眺めながら右から左に流していたが内心は暴風が吹き荒れていた。
「クソ、なんだって俺がこんな奴と…!」
このサンルーカス海岸についた直後に艦長室に呼び出され、かれこれ一時間程度このように話をしている。彼に話をふられることはほとんど無く、ジャミルが事情を聞きカガリが答えるといった流れが続いていた。
「退屈か?」
横で壁に背を預けてずっと黙っていたテクスが口を開く。付き添いと相談役を兼任する彼も今はただ沈黙を保っていた。
「…別に。」
「そうは見えんがな?　お前さんの様子からは”ここにいる事が不満”というふうにしか取れんぞ。」
窓から視線を放さないシンにテクスは率直な感想を口にする。喜怒哀楽の変化の激しいシンの感情を読み取ることは
しばらく一緒に生活をした人間であれば造作も無い。深いため息をつき、シンは体をテクスのほうに向けた。
「ええ不満ですよ、とっても!」
「そういきり立つな。私は彼女とお前の関係について何一つ知らん。一体何があったんだ?」
この言葉を聴いたシンの表情は一瞬にして怒りに満ちた形相に変わる。シンは胸のうちに秘めていたどす黒い怒りの思いを一気に吐き出し始めた。
「あいつのバカ親父のせいで、俺の家族は死んだんですよ!?　わかりますか?　今まで戦争とは無縁の土地で過ごしてきて、いきなり戦争やるから国から脱出しろってんですよ!!?　
オーブの理念だなんか知りませんけどね、そんな物を守るために俺たちの家を!学校を!!　生活をむちゃくちゃにする権利は無い!!」
シンの激しい言葉は続く。延々とシンは心の奥底にたまっていた”アスハ”に対する怒りを吐き出し続けた。ひとまず言いたいことすべて言い終えたのか、息を切らすシンにカガリは悲しげな表情を向ける。
「…あの時は仕方が無かったんだ!　ああしなければ世界は二分され、互いが互いを滅ぼすまで戦う悲しい世界になってしまうところだったんだぞ!?」
必死に反論するカガリに普段議会を掌握しているときのような覇気は感じられない。自分に対して向けられる激しい怒気に彼女は押されていた。シンの罵声は続く。

第十七話『エゴイズムの塊…か』(中編）

「ハッ!　よく言うぜ、世界が二分される?　オーブなんて小国がどうがんばったって、連合とザフトの無差別攻撃を受けたらひとたまりも無かったんだ。
国の理念を守って国を焼き、国民を無駄死にさせるのと!　今はしかたないと従って、国民の生活を守るのとどっちが大事なんだよ!!?」
「シン!　私は」
「そんなに国の理念が大事だって言うなら、いっそあそこの砂浜にでも埋めてもらって国と一緒に心中すりゃよかったんだ!!」
　そう言い残すとシンは乱暴に廊下への扉をあけ、走り去ってしまう。カガリも後を追おうとするがシンの言葉があまりにも衝撃的で痛みを与えるものだったためその場に泣き崩れてしまった。

　カガリを病室まで送りとどけた後、テクスは再び艦長室を訪れた。
「で、彼女の処遇はどうするつもりだ?」
「シンと一緒に生活をさせることは酷な事かもしれん。だが、逆に拾った者を何の理由もなしに放り出すわけにもいくまい。」
「・・・フッ、相変わらず甘いな。」
ソファーに深く腰掛けるテクスはジャミルの甘さにあきれる反面、その面倒見のよさにもあきれていた。
　ジャミル・ニート。元連邦軍仕官、最終決戦兵器GX-9900通称『ガンダムX』のパイロットだった彼がこうやって小さなバルチャーをしているのには普通の戦利品集めを行うバルチャーとはまったく違う理由があった。
「ニュータイプの保護を目的としてこうして旅を続けてきて、その中でこの艦のクルーのほとんどを集めてきたお前の”人を見る目”、そして彼らを育て上げた功績は大きな。」
「…あまり買いかぶらないでもらいたい、私が集めたわけではない。”彼らのほうから集まって”来たのだ。それに…。」
ジャミルは一度言葉を切った。彼がこの艦で旅をしながらガロードやティファのような若者を集めクルーにしているのは15年前に終結した戦争の最悪の結末を引き起こす引き金を引いた彼なりのこれからの世代に対する懺悔なのだ。
「まぁ、一乗組員としてはあまり口出しする立場ではないがな。」
テクスはわかりきったように話す。戦時中からの付き合いでフリーデン立ち上げの初期からいろいろなことを体験しているのだから当然なのだろう。

「しかし、彼らの世界もかなり悲惨なようだな…。」
天井を見上げながらテクスは話題を変えた。ジャミルなりの考えが以上、話し合うことは無駄に近かった。
「”ディスティニー・プラン”か…。」
「”全人類の遺伝子を解析、その人物にもっとも適切な職業を割り当てる”…。そうすることによって欲望のままに生きる人間を救済し、その人物ごとのすばらしい人生設計を行うプランらしいが、医者としては賛成できんプランだな。」
語るテクスの表情は厳しい。このプランが実行された世界がどのようになるか想像するのが容易だったのだろう。
「賛成できないとは、どういうことだ?」
「ジャミル、お前は人を殺すことは好きか?」
唐突なテクスの質問にジャミルは顔をしかめる。
『人を殺すことが好きか』こんな質問をされていい顔をする人間はこの艦にはいないはずである。
「初めて人を殺したとき、私は三日三晩夢にうなされた。ニュータイプとして力のせいもあるがたとえ相手がMSに乗っていても人を殺すことを好きだとは思わん。」
「…変な質問をして悪かったな。私は、生まれてきた子供の遺伝子適正を見て職業を振り分ける事が気に食わないんだ。」
席を立ち、艦長室の窓から外を眺め始めた。ジャミルもそれに習い彼の横に立つ。
「人の隠れた才能がその検査でわかるならいいさ。足が速い、筋力がある、計算能力が高い、
音楽や芸術的センスの大きさが見込まれる…。それらの中でもっとも適正がある物に振り分ける、それがさっき言ったような内容のものなら良い。
だがもし、その中に”戦闘において爆発的な能力を発揮する”という項目があったらどうする?」
下の海岸ではウイッツたちがビーチボールで遊んでいる。こうしてゆっくりと海水浴を過ごす事ができるようになったのはつい最近で、
海の汚染にしてもいまだすべて解消されているわけではない。少なくとも15年前の戦時中に比べたらずっと環境はよくなっていた。
「戦闘において能力を発揮する子供対は生まれたときから”人を殺す”ことだけを教えられる。そんな殺人マシーンの量産システムのようなプランに私は賛同できん。」
眉間にしわを寄せるテクスは言葉を続ける。普段あまり自分の感情を表に出さない彼がここまで露骨に嫌悪感を示すのは極めて稀だった。

第十七話『エゴイズムの塊…か』(後編）

「我々は、特に戦後世代の人間ははみんな必死に生きていた。幼い頃に両親との死別も大半の面子が体験済みだろう。
人間は迷う動物だ。迷って、悩んで、間違って、そうやって自分で経験したことからいろんなことを学んでゆく。人間の生き方に解答などありはしない。」
「…そうだな、私も戦争を通して学んだことも多い。逆に失ったものもあるがな。」
同じように外の様子を眺めるジャミルも口を開いた。戦争の第一線にたち活躍したからこそわかったことも有り、逆に多くの友人も失ったことも事実である。
「かといって欲望のままに生きろとは言わん。そういったことを教える大人たちがそういうエゴの塊では世界に未来は無いぞ。」
「エゴイズムの塊…か。私もクルーにエゴイズムを押し付けているがな。」
「お前さんは彼らにきちんと選択権を与えたじゃないか。ついてくるかついてこないかあいつらが決めた事だ。」
自嘲気味になるジャミルをテクスはそっとフォローする。忘れてはならないが、ジャミルもまたテクスの患者であった。
「そもそも”コーディネーター”という存在が大人のエゴその物だ。生まれてくる子供の能力を勝手にきめてしまうなんてな。」
「生まれてもいない子供には選択権は無い…か。しかし、今我々がそういったことを議論しても仕方があるまい。」
ジャミルは自分の席に戻り椅子に腰掛けた。テクスも窓に背を向け艦長用のデスクに目を移す。
「そうだな、まぁ彼女の部屋はきめておいてくれ。彼女のケガ自体はたいしたこと無いのでな。すぐにでもそっちに移らせることになるだろう。」
「わかった。」

ビビー!!　ビビー!!

会話が終わるのを見計らったのごとく、艦長室備え付けのブリッジ直通回線から通信が入る。ジャミルがそれを操作し、ブリッジにつないだ。
「私だ、何があった?」
「キャプテン、ティファがボートで沖に向かっています!!」
ブリッジのサラから聞かされた情報に二人は急ぎ部屋を飛び出していったのだった。

600getついでにage

テクスがとんでもプランを一刀両断。ＧＪ！
大人がちゃんと動くと、やっぱり物語が引き締まりますね。

乙。
つーかテクスの「プランの指摘」は常人なら普通に突っ込める内容。
でも、種という負債世界じゃ永遠に突っ込まれる理由は分からないだろうな…。
だかたこそ、テクスの指摘ってのは簡単に分かる事の重みが伝わる。
それが人間味ってやつさね。

話は変わるけど前回、ジェニス3機のパイロットはディステニーを見て「がっ、ガンダム！？」とか驚かないのかねぇ？

ふと思ったんだけど、この世界にはフロスト兄弟は出てこないの？

>>603
欲嫁

ちょうど負傷療養中の頃だからなぁ
次の登場はオルクの所か?

オルクの後だろ、ローレライの海

ttp://syobon.com/mini/src/mini22522.jpg_jJ7MlFbXK2FmPA4cgwcC/mini22522.jpg
ストフリとインジャもハイパーデュートリオンだそうだ。

ストフリはどこからデュートリオンビームを受けるんだ？
ストフリは新型核分裂エンジンじゃなかったのか？

>>607
デュートリオンは自分のエンジンから充電するそうだ。
和田のレーザー核融合炉設定は一部媒体になりつつあるみたい。

>>608
……デュートリオンの意味なくないかそれ？
つか自機からの供給になるなら余計に電力喰いになる気がするんだが。

>>606
デステニはチャージが間に合わなかったって……視聴者なめるのも大概にしろや似非設定屋。
レーザー核融合炉のほうが『まだ』マシだった気もする。

これにて動力のパワーが上だったからストフリが有利だったという見方は覆された。
動力のパワーは運命もストフリも同じ、ということはキラ＞シンが確定。

同じ機構のエンジンが、同じ出力って……ｗ

エンジン云々パイロット云々言ってもさ、種世界は両澤の趣味と気分で蒸気と核でも蒸気が勝つ世界だからねー（´・ω・｀）

スレ趣旨がずれてるところで、サイテライトシステムMK-�U搭載のＤＸのジェネレーターをストライクダガーに積み込んだらどれだけ驚異的になれるんだろ？
核が神なＣＥだから、ＥＮ総量だけならストフリ以上な悪寒。
ま、その前にダガー程度じゃあ制御不能で自爆だろうけどね。

>>612
フレームごと変えなきゃ撃てそうにないしな……エクスバリスみたく発射後に自壊するだろう。

重量は桁違いだから反動には耐えられるやもしれんけど。

>>610
待て、動力が上のはずの自由で衝撃に負けたことはスルーなのか？

「迷ってた」なんて妄言で済ませられるようなもんじゃないと思うが。

今日は調子よく筆が進んだんでネタ投下。　今後もう少し出筆速度上がるように頑張ります･･･

第十八話『今日はあの子のおかげで散々だ…』（前編）

　飛行能力のあるGXとエアマスター、そしてディスティニーは穏やかな海面から数メートルの高さをかなりの速度で飛行していた。
「どこだ!?　どこに行ったんだよティファ!!?」
「乗ってたのがエンジン付のボートだとしても、そこまで遠くには行ってない筈だけど…。」
あせるガロードに対し、ディスティニーに乗るシンは落ち着いていた。今回の任務が”沖にボートで出た少女の回収”ということならば実際たいしたことではないのだ。ただそれだけであればの話であるが。
「おいシン!　お前ももっとよく探せ!　オルクの連中と出くわした後じゃ遅いんだ!!」
「オルク?」
「海賊だよ!　か･い･ぞ･くっ!!　お前出る前にジャミルから言われただろうが!!」
ウイッツの言葉にシンはハッとした。
　海に出ることで生計を立てる者たちがいた。荒廃の激しい内陸部とは違い、比較的早く復興した海沿いの町々の住民、海上物資の輸送を行う『シー・バルチャー』たちだ。シー･バルチャーの中は海底に沈んだ15年前の戦争の遺品を集め売買する者もいる。
だが内陸部同様、秩序の崩壊した海では陸以上に略奪行為が横行していたのだった。その略奪行為を繰り返して生計を立てるものたちを海の民は畏怖をこめて『オルク』と呼んでいた。
「相手は水中専用のMSを持ってる。こっちが上にいるときは良いが、海ん中で戦う羽目になったらまともに戦えるのは汎用型のGXだけだ!」
　MSは陸地や空中、宇宙空間とそれぞれ得意戦闘フィールドが存在する。GXは元々すべてのフィールドである程度の性能を発揮できるように設計されているが、
エアマスターは空中戦を主体に設計しているため水中での性能は水中用MSのそれを大きく下回る。ディスティニーに関しては水中で運用された事がないので未知数だが、
装備のほとんどがビーム兵器である以上、ビームの出力が水中では半分以下になることを考えると戦力の減退は否めない。
「…おまけに向こうは海での戦闘経験豊富、こっちはほとんどやった事が無い。分が悪いって事ですか･･･。!　いた!　あそこ!!」
シンたちの進む先に小さなボートが波間を走っている。そしてその後ろには巨大な物体があった。
「ありゃオルクの船だぞ!!」
「ティファッ!!」
シー･バルチャーやオルクが海の上で生活をするためには母艦の存在が必須になってくる。艦の数は三隻、シー･バルチャーたちが固まって行動しているとは思えない。どういう訳かわからないがティファはオルクに追われていた。

「ただのハンティングのつもりだったが、謎の少女の次はガンダムタイプのMSの登場か…。」
艦橋でドーザ･バロイは不敵な笑みを浮かべた。ジーンズとタンクトップというラフなスタイルであるが
タンクトップの袖から延びる腕は引き締まり、傲慢さがうかがえる日焼けした褐色の顔は今目の前に現れた『ガンダム』というお宝を取らんとするすさまじい欲望がまざまざと表れていた。
「今日はついているぜ。あのガンダムが自らこのドーザ･バロイ様の物になりに来るとはな。」
「船長!　奴らの機体の照合できやしたぜ。あの白いのが汎用型、あっちのライフルを2丁持ってるのが可変型だ。でもあの赤い羽根の機体のデータが無いみたいで…。」
「そんなことはどうでも良い、今は目の前の機体を捕獲することを考えろ!　MSを出せ!」
艦下に備え付けられたMS発射口から次々と旧連邦の水中用MS”ドーシード”が出撃してゆく。旧連邦の一番量産されたカメラアイが3つ着いたスタンダードタイプ”ドートレス”を水中用に再設計したもので、
バックパックにはバーニアユニットのかわりにスクリューが取り付けられている。また両肩には魚雷発射口がそれ４門、さらに両腕の先端に対空装備としてビーム砲がそれぞれ一門ずつ装備されていた。
艦下より発射した6機のドーシードは水中をかなりの速度で進みシンたちの来る方向へと進んでいった。
「野郎ども!　捕獲した機体は捕獲した奴にくれてやる!」
MSのパイロットたちから歓声が上がる。15年前の産物とは言っても”ガンダム”に乗る事ができるようになればそれは最高のMS乗りの証なのだ。
「ただし!　あの赤羽根は俺の機体だ!血の涙を流したガンダムは俺にこそふさわしい!」
前面大型ディスプレイにうつるディスティニーを見ながら言うドーザの表情は獲物を狙うハイエナそのものであった。

第十八話『今日はあの子のおかげで散々だ…』（中編）

『これ以上沖に出るのは危険だ!　戻れティファッ!!』
オルク艦とボートの間に入り敵をけん制しつつガロードは外部スピーカー越しに叫んだ。敵が三隻それぞれMSを乗せているとなると敵の戦力は少なく見積もってもこちらの3倍強になる。
いくらガロードたちが一流のパイロットだとしてもなれない水中戦でそれだけの数を相手にするのはかなり厳しい。ティファは一度戸惑ったようにも見えたがすぐにエンジンを操り転進し始めた。
「よし、後はあいつらを!」
「気をつけろ!　なにか来るぞ!!」
オルクの艦に注意を移すシンに対しウイッツは海中に何かいることを察知する。ウイッツの指摘のすぐ後に敵は襲ってきた。水中用MSドーシードがまるでイルカが海面を跳ねるように飛び出てきたのである。
突然の攻撃に対応できたのはウイッツだけであった。普段から空中戦主体の彼にとって空中でのとっさの回避行動はお手のもの、戦闘機形態の際に使用する脚部のスラスターを使い上方へと攻撃を回避する。
しかしガロードとシンは反応できずに海中へと引きずり込まれてしまった。
「クソォ!!」
引きずりこまれる際にディスティニーは右手に持っていたビームライフルは落としてしまう。海中で必死に揉み合いながら相手に攻撃を加えるが相手の方が水中での動きは良く、
実体型の盾で殴りつけようとした左腕はむなしく水中で弧を描き、逆に相手のカウンターパンチを胴体にまともに受けてしまった。コックピットを激しい衝撃が襲う。
「うわぁぁ!!」
相手との距離を置くシンだが、ガロードの乗るGXも同じように翻弄されている。援護も期待できないし水上に残されたウイッツの乗るエアマスターも気がかりだ。
「このままじゃ…!　ってうわぁ!!」
一度距離を置いたにもかかわらず、一瞬のうちに相手に間合いを詰められてしまう。ドーシードは左側の四角い腕の平たい部分に取り付けられた蠣爪型のマニピュレーターでディスティニーの頭部をガシッとつかんだ。
「捕まえたぜ!　後はコックピットをつぶせば!」
ドーシードのパイロットは残った右腕で何度も何度もディスティニーのコックピット付近を殴りつける。エネルギーを装甲に流すことで実弾兵器に対して驚異的は防御力を誇るVPS装甲でも衝撃までは緩和されない。コックピットを激しい衝撃が襲い続ける。
「クゥゥ…!　負けてたまるかぁぁぁ!!」
激しい振動の中、シンの中で再び何かがはじける。揺れるコックピットの中で鮮やかに操縦桿を操作しディスティニーの左腕で殴りつけてくるドーシードの右腕を、右腕で頭部をつかんでいる左腕をつかんだ。
「な!?　こいつっ!!?」
ドーシードのパイロットがディスティニーの腕を振り払おうとしたとき、ドーシードの両腕は一瞬の閃光とともに吹き飛んでしまった。残ったディスティニーの両の手のひらには怪しげな残り火が輝く。
「ど、どうなってんだ…?」
呆然とする相手パイロットが次の行動を起こす前にシンはドーシードのコックピットに右手を叩きつけ、パルマ･フィオキーナで撃ち抜いていた。
「ハァ、ハァ、ハァ…。ガロード!!」
荒い息のまま、シンは同じように海中に引きずり込まれたガロードの方に目を向ける。GXは後ろから両腕をつかまれ別のドーシードが魚雷の狙いを定めようとしている。
「ガロード何やってんだ!?　速く脱出しろ!!」
「できたらとっくにやってるよ!!　こいつ等以外にパワーがあってなかなか引き剥がせないんだ!!」
「チィッ!」
舌打ちをしたシンは機体をGXの方へ向けるが、間に別のドーシードが割り込みお前の相手は俺だといわんばかりに格闘攻撃を仕掛けてきた。
地上や空中ではそれなりに闘えるようになったシンではあるが、水中での戦闘にはまだまだ不慣れなところが多い。隠し武器である手のパルマ・フィオキーナは先ほど使って敵にばれてしまっている。
パルマ・フィオキーナの攻撃を警戒して相手はアウトボクサーのように離れたところから攻撃を仕掛けていた。だが、思考がクリアになっているシンにとってさして問題ではなかった。

第十八話『今日はあの子のおかげで散々だ…』（後編）

「どけぇぇぇっ!!」
相手の左ストレートに合わせてクロスカウンターでパルマ・フィオキーナをあわせる。攻撃は相手の頭部を捉え、敵の動きを止める。が、それとほぼ同じタイミングでGXに対して魚雷が発射されてしまう。
「ガロード!!」
GXの束縛はまだ解けていない。魚雷はあとものの数秒でGXに命中するだろう。乗っているガロードはもちろん、間に合わないとわかっていても助けに行くシンもあきらめかけたその時、思いもよらない出来事が起こった。

クアァカカカカッ!　 クアカカッ!!

　現れたのは20頭前後のイルカの一群であった。イルカの一群は魚雷の周りを囲むように同じ速度で泳ぎながら鳴き続けたが、
しばらく一緒に泳いだと思うとすぐに離れていく。それと同じくして直進していた魚雷が目標を失ったようにいきなり不規則な軌道を進み始めたのだ。魚雷はGXに命中せず、後ろでGXを束縛していたドーシードに命中した。
「いまだ!」
束縛がとかれたGXは一気に海面へと浮上する。それを追う様に魚雷を撃ったドーシードとディスティニーも浮上を開始した。

　海面上ではエアマスターが必死にティファのガードをしていた。浮上してきたGXとディスティニーをみて喜びの声を上げる。
「ガロード!　シン!!　二人とも無事だったか!!」
1人で水中からいつ出てくるかわからないMSを相手にして戦っていて不安があったのだろう。ウイッツの声からは安堵感も感じられた。　だが、敵もあきらめずにまだ攻撃をしてくる。GXは背中のビームソードを引き抜き、突撃を開始する。
「海の中みたいには行かないぜ!!」
ドーシードが両腕は伸縮の利く構造になっており、これを使った突発的打撃攻撃も有効な攻撃方法の一つだ。だがこれは相手が量産機の場合の話であり、
ガロードの乗るGXが相手でなおかつ水中にいないのならば話は違ってくる。伸びてくるドーシードの腕をビームソードでなぎ払い、最後にはドーシードの頭部へ刃を半ばまで突き立てた。
「ティファは回収した!　長居は無用だぜ!!」
『了解!!』
ティファのボートを手のひらに載せたウイッツからの通信に返事をした二人は、転進しフリーデンのほうへと戻ってのだった。

ガンダムたちの一連の戦闘を見ていたドーザは保有するMSを４機撃墜されたにもかかわらず、表情に悔しげな表情は浮かんでいなかった。
「なるほど、たいした性能だな…。誰もがガンダムガンダムと叫ぶわけだ。」
MSたちの回収の指示をクルーたちに指示を出し、ブリッジを後にするときの表情は野望に燃えていた。
「なぁに、今回は偶然であっただけのこと。こちらも準備不足だったから…。次こそは必ず…!」

フリーデンに戻った3人のうち、ガロードとシンはキッドにどやされる事になった。
「あの武器は俺たちが必死に作ったんだぞ!!?」
『ゴメン…。』
二人の声はか細くとてもしょんぼりしていた。その後すぐに武器の回収のため出撃することとなったのは言うまでもないことである。
海中に落としたライフルを探すディスティニーのコックピットで1人シンは愚痴をこぼす。
「あのティファって子…、何であんなことを?　今日はあの子のおかげで散々だ…。」
カガリの件といい、あの少女のことといいその日女性と関わるといいこのないシンなのだった。

GJ!!

シンのぼやく姿が目に浮かぶ…ｗｗｗ

GXさん、これからも小説頑張ってください！
GXさんの小説は全部保存して、いつも読んでます！
もっとたくさん見たいので、とりあえず週に2・3話は進めて欲しいです！
忙しいとは思いますが、GXさんの小説は面白いので、是が非でもお願いします！

次辺りでいよいよ最強NT白イルカのお目見えか
同種族間での確執の最も大きいCEから来たシンの目に果たして彼女がどう映るかな？

あと、細かいようだが
×ドーシード
○ドーシート
旧連邦DTナンバーの「ドー」の後は全部アニメ製作の用語だったりする

何はともあれGJ!

ＧＸさん、お疲れ様です！何気に女難の相が出ているシンがまた微笑ましいｗ
(いや、カガリの件はともかく、ティファはガロードに引っ張られての結果だから
、女難とはちと違うかな＾＾；)

>>620
気持ちはわかるが、ＧＸさんは就活中みたいだから、プレッシャーかけるのは
よそうよ。面接だけでも相当体力と気力使うんだから・・・

ＧＸさん、ご自分のペースで頑張ってくださいね

>>621
聞いたことある。ピンときたのはドー「トレス」(複写)だけだったがｗｗｗ

GXさんの小説傑作です！
なので、毎日投下してください！
お願いします

>>623
見たいという気持ちには同意できるが、そこまで自分勝手に催促するのは
読み手のマナーが欠けてるな。

まぁなんだ、投下までおとなしくROMっとけば無駄にログ減らさなくて済むとだけ言っておく。

>>621
そうなんだ
てっきりドーントレスあたりから来てるのかと思ってたよ

乙。
女性撃墜王のキラと違って、シンの女性関係は成り行きばかりだからね。
さておき、パルマ･フィオキーナって水中でも使えるの（´・ω・｀）？
ハモニカ砲みたく衝撃のみが拡散してＭＳを吹き飛ばすなら分かるけど「閃光」ちょっとね。
まぁ、駄々っ子のシンがキッドに怒られてライフルを探しに行く姿はちょっと和んだけど。

そういえばこの回でティファがボートを動かせた事にえらく驚いたもんだ……

職人いていいなー

>>627
ヒント：歴代のＮＴ

>626
ゼロ距離射撃というか密着射撃だから拡散せずに腕だけ吹っ飛ばせたんじゃないか？

水中戦苦手つか、そもそもシンは水中戦経験してないんだよな
海の上でばっか戦ってたわりには

つまり種死本編でのアウル(アビス)の最大の失策は、
わざわざ水上に出てシンを迎え撃ってしまったことなのか。

つまり、シンを水中に引き込めばよかったってことか?

>>633
つか、水陸両用機で戦うなら、真っ先にそれを考えるだろ。

自分の得意な場所で戦うのは当たり前だわな

結論：流石はゴッグだぜ

キラですらモラシム隊と戦っているというのに…ホント何考えてんだ、あの馬鹿負債は

あの装甲って電流流してるから水中でどうなるのって考えたが
無印で普通に戦ってるのを思いだして考えるのやめたｗ

職人さんGJ

だからアッシュは水中で使えとあれ程(ry

>>626
>女性撃墜王のキラ
種ちゃんと見てた？
フレイといいラクスといい、キラも向こうから手を出されてばかりだと思うが
問題はそこで「友達の婚約者だから」と自制できない事の方だw

前回受けた大手の面接一回目終了…ﾂｶﾚﾀﾖ
でも明日､明後日もあるからもうやってられん…
とりあえず､明日〜明後日には投下しますんで…

お疲れ
まぁゆっくりしてな

age

http://mbbs.tv/u/?id=gcafe

>>640
オレもフレイのときは「寝取り男に死を！！」とかいきり立つ友人を
「いや、コレはフレイの方が尻軽と見るべきだろう」となだめたものだ。
どう考えたって、サイの方が良いヤツだと思うし・・・・・

まぁフレイの方も企みあってのことだから尻軽という表現はおかしいな
処女崇拝のヲタには理由の如何を問わず男に股開いただけでビッチ呼ばわり
されるのかもしれんがw

>>640
種ちゃんと見てた？
キラはフレイが近づいてきた理由に途中で気付いた上で彼女との関係を続け、そんでフッたよ。
でも、フレイの体は忘れられない貪欲な男。
福田のコメント知らない？
キラはフレイをフッたけど彼女のことは好き（Loveね。一応）であり、寄ってきたラクスも「親友の婚約者（一方的に破棄される前）と知っていて」引っ付いた。
福田は「今時の子なんて二股なんて当たり前」と公言し、キラはフレイとラクス二股を「公式」にしてる。
処女崇拝以前の話だよｗ
両澤の案だろうけど、当時の昼ドラの影響受けすぎだね。

>>636で思い出したけど、ＤＸにもハンマー装備の設定はあったんだよね。
…まぁ一応、原作の「背景」に登場してるけどorz

>>647
プラモにも付いてなかったっけ？＞ハンマー

絶望的に似合わなかったから常に足元に転がってたがｗ

>>648
ついてるねー。
チェーン式ならアレだけど、ワイヤー式なので個人的には好きなデザインだったり。
…ロケットランチャーは最大2発しか撃てないこれがどこまで運用できたか知りたかった…（´・ω・｀）
ま、無限の「シールドの上にビームシールド」ってのがＦ91〜Ｖを見ていると無駄に見えて仕方がないオチなわけだがｗ

>>646
実はあの時点ではあまり見てなかったｗ
後になって別の友人に見せてもらったが、それ以上にラクスの尻軽さ加減に絶望した

>>649
おお！気が合いそうだね。持ち手部分がロケットアンカーぽいトコが
また良いんだよな〜ただの鉄球(レイダーのアレは無残)だったらあそこまで
惚れこまんかったよｗｗｗ

シールドの上にビームシールドにも同感。あと、ブーメランもイラン。
Ｇ�]みたく大型ビームソードでも良かったと思うんだけどな。
シールドを武器庫にするんだったら
裏にマルチディスチャージャー付けろやと言いたい
(アストレイ青枠のフルウェポンでそーなっているんだし)

＞シールドの上にビー（ry
アンチビームコーティングした実剣なら貫通して盾破壊出来る。
しかしそこまで肉薄出来る相手が…

さて、レオパルドの右肩シールドって（ry

ザクのシールドと同じ使い方するんじゃないの？

最近読んだ小説から


「医者としては考えられないことだった。カトックは死ぬ時を決めて、
　その通りに死んだ。違うな。
　自分が決めた時まで死ななかった、と言うべきかな」
「決めたことは必ずやる。そういう人生でしたよ、ドクター」
「おまえも似ているな、シン」
「親子ですから」
テクスが、かすかに頷く。
フリーデンで、水葬まで出来た。幸せなんだろう、とシンは自分に言い聞かせた。
ベルリンの湖にステラを葬ったのは、いつだったか。

>>651
ナマカー（ﾟ▽ﾟ）ノ
ロケットアンカーっぽさは同じく惚れました。
何気に鉄球の針一本が大きくとがってることから、案外「鉄球命中→針を刺す→アンカーで引き寄せる→ジャベリンで刺す」っていう使い方も可能だと思われ。

無限はやたらと格闘武器そろえてるけど、対１戦闘しか想定してない悪寒（´・ω・｀）
ブーメラン使うくらいならライフル使えと（ｒｙ

無限の格闘パターン

前格　リフター突撃
横格　脚ビーム剣
後格　ロケットアンカー

深夜にネタ投下…　大手の1次試験とおったは良いけど今後が大変…

第十九話『何でこの船にはスーパーマンがいっぱいいるんだ?』（前編）

　ガロードより早く戦闘中に落としたライフルを回収したシンは、先にフリーデンに戻っていた。機体をメカマンたちに任せた後、なんとなく海を見たくなり海岸へと足を運んだ。
「…海…か。」
空には青白い光を放つ月が漆黒の闇を照らす。風も無く穏やかな岩場に腰掛け、波の音だけが響く水平線に目を向けた。
あちら側にいた頃に海辺で体験したいろいろな出来事が思い出される。家族で行った海水浴、友人といった釣り、ユニウス7が落下した後に久しぶりに訪れたオーブ…。
「…ま、一番の思い出はやっぱりステラだよなぁ…。」
血のバレンタインからずっと戦争ばかりの世界にいた彼にとって彼女とともに過ごした時間は何事にも変えがたいものであった。たとえその後敵味方に分かれて戦って、助ける事ができなかったとしても。
「静かだな…、ここは。だけど温かい…。」
あちら側では軍という組織柄階級やエリートが幅を利かせていて自由な交友関係を築く事ができなかったが、フリーデンの中ではその規制がゆるいためいろいろな人と話をする事ができる。彼の自分勝手がある程度許されるこの艦をシンは好きになっていた。
「いや、こっちのみんなが大人なだけか…、あっちじゃみんな人生経験が同じような奴ばっかで相談なんかもろくできなかったもんな…。」
彼がミネルバのクルーで悩み打ち明ける事ができる相手はせいぜいレイにルナマリア、艦長であるタリア・グラディスぐらいのものだ。その他の仲間には個人的にあまり信用を置いていなかった。自然と彼の周りにできる交友関係の輪も小さくなっていった。
「アカデミーのときはわりと分け隔てなく話をしてたんだけどなぁ…。」
戦いで功績をあげ称えられはしても、功績を上げればあげるほど友人たちは自分から離れていく。シンは今更ながらそのことに気づいた。
「そういえばあっちにいた最後の頃って話してたのレイだけだったな。ルナマリアはまた別だし…。」
ディスティニープランについてもいろいろ話をしていたがレイ以外の人間とこのことについて話をした記憶は無い。世界各国の反応と同様にどうしたらいいのかわからないといった
反応をミネルバの談話室で見たことはあったが、それは見ただけで実際に彼らがどう思っているのか非常に謎である。
「今になって考えるとおかしいよな?　何でレイはあそこまで俺にプランを守るための礎になるようにいったんだろう。」
彼自身、ディスティニープランについてはよくわからない。遺伝子解析による職業の割り当てが主軸となっていたが、遺伝子のパターンだけでその人の職業をきめていいものなのかシンには迷う事柄だった。
めまぐるしく変化していたあちら側とは違い、今彼の周りはゆっくりと時間が過ぎてゆく。だからこそ、こうやってあのときの状況を整理する事ができるのだろう。
ヘブンズベース、オーブ、さらに月にまで続いた戦いに明け暮れる日々のおかげでゆっくりと考えることもできなかった。いや、むしろ彼に考えさせようとしていなかったのかもしれない。
　
パシャ…

海面に響く水音に目を向けると体長1mぐらいの大きな魚が数匹群れを成して泳いでいる。よく見ると背中に大きなヒレがついていた。
「イルカ…?　こんなに陸のそばで…?」
イルカの群れはシンに見向きもせず別の方向へ泳いでいく。歩いて彼らの向かう方向へと体を向けると、途中でようやく武器を回収したGXが戻ってくるのが見えた。
「…ま、いっか。」
シンは海に背を向け艦へと戻ってゆく。戦闘中にイルカがガロードを助けた事がふと頭によぎったが偶然の出来事に違いない。そう思うとさっきのイルカのことはどうでもいいことになってしまうのだった。
　艦に戻ってゆくシンを海面から頭を出し見つめるものがいたが、彼がその視線に気づくことは無かった。

第十九話『何でこの船にはスーパーマンがいっぱいいるんだ?』（中編）

「『サテライトシステム』?」
聞きなれない言葉にシンは不思議そうな顔をした。ブリッジに来たガロードが言うには、昨晩このシステムが使用されているところを見たというのだ。
「で、結局なんなんです?　その『サテライトシステム』って？」
ブリッジの一番奥、舵を任されているシンゴにシンは聞いた。
「今は使ってないけど、元々GX装備されていた戦略兵器さ。一撃でコロニーも吹っ飛ばす威力がある。」
シンゴの話にシンは耳を疑う。コロニーとは、この世界で言うプラントのことだ。それを一撃で吹き飛ばす兵器がMSに搭載されていることは正気の沙汰と思えなかった。シンゴの説明にジャミルが付け加える。
「使用する際にMS単機のエネルギーでは発射する事ができん。そこで月にエネルギー供給用のマイクロウェーブ送電施設を作り、そこからエネルギー供給を受けて発射する。だから打つ前に必ずそのレーザー回線が見える。」
語るジャミルからは苦々しさが感じられた。このことはあまり話したくないのだろう。
「だが、送電施設との最初のアクセスにはフラッシュシステムを使用せねばならん。」
「つまりそこにニュータイプがいると?」
サラの言葉にジャミルは無言でうなずく。
　艦が出航したのはその次の日のことだった。

いつものシミュレーション訓練の後、シンはガロードと話をした。
「なぁガロード、ジャミルさんが言ってたニュータイプってなんなんだ?」
「ニュータイプ?」
「言ってたろ?　ニュータイプがいるとかいないとか。」
「ああ、あれか。ジャミルがこうして旅をしているのはニュータイプを保護するために旅をしているんだ。」
ガロードは続けた。先の大戦でかなりの数のニュータイプが戦場に出て散っていったこと、ジャミル自身もニュータイプだったこと、
戦争で力を失い、その後ニュータイプを戦争に利用させないために今のように保護活動を始めたこと…。
「んで、保護できたニュータイプは今のところティファ一人ってわけ。」
「ティファってあの女の子の事か?」
「ああ。俺のせいで一時はかなりやばい状態にもなったけど、今はああして元気にやってるよ。」
その後のガロードのティファについての外見や内面の話はシンには聞こえていなかった。
「ニュータイプ…か。」
特殊能力を持った人間、人類が進化すべき姿とされ名づけられた”ニュータイプ”と仇名。
シンはいつの間にか彼のいたCEにあった遺伝子改良を受けていない”ナチュラル”とそれを受けた”コーディネーター”の話に重ねて考えてしまっていた。
「彼女には戦闘能力は皆無だろう?」
「…シン、俺はティファを誰にも渡すつもり無いからな。」
「別にとりはしないけど…、ただ能力があってもやっぱり好き嫌いがあるよなって話さ。」
「?　どういう意味だよ?」
「パイロット適正があっても、やる気が無いならやるべきじゃないよなってこと。」

第十九話『何でこの船にはスーパーマンがいっぱいいるんだ?』（後編）

　じりじりと照りつける太陽の下、フリーデンはシー・バルチャーから海に出る上で必要になってくるいろいろな物資の補給をおこなっていた。MSのパーツや戦艦用のソナー、
物資の種類はかなりの数になる。そんな荷物でごった返すMSデッキでシンはキッドと一緒に彼が作った新武装の前に立っていた。
「こいつが”ブリューナク”…。」
フォートセバーンの戦闘のおり、改良を加えられたディスティニーは今まで装備されていた長距離戦闘用武装”高エネルギー長射程ビーム砲”を取り外されたのだが、このほどキッドにより装いを新たにしたのだ。
「ああ、ディスティニーって装備が全部ビーム兵器だから実弾があったほうがいいとももってさ。こいつは今の状態だと上に今までのビームランチャー、下に実弾式のバズーカが装備されてる。」
元々細長かった砲身は上下に二つの砲身を持つことで幅が二倍になっている。上下それぞれにとりけられているグリップを見ると使用する際にはそれぞれのグリップを持ち、トリガーを引く事が必要になってくる。
やろうとすればビームを撃った後にすぐさまバズーカを発射することも可能なようである。下のグリップの後方にはバズーカ用のマガジンを入れるスロットが取り付けられていた。緑色だった砲身も白く塗りなおされている。
「…でもやっぱ大きな。」
「ん〜、正直アロンダイトにしろこのビームランチャーにしろMS戦を想定しての装備じゃないはずなんだよなぁ。どっちも大振りで本来戦艦相手に使うのがせいぜいだったんじゃねぇかな?」
「俺前はバリバリ使ってたけど?」
「フリーデンに乗るちょっと前はこいつ全然使ってなかったじゃん。」
キッドのいやみな視線を感じシンはあさっても方向を向いた。嫌な話題なので話題をそらす。
「と、ところでその”ブリューナク”って名前の由来は?　名前をつけるってことはそれなりに理由があるんだろうけど…。」
「…一様出典をそろえる事が目的かな。クラウ・ソラスと同じケルト神話に出てくる投槍の一つだよ。」
こういった神話に詳しくないキッドはテクスに話をしてふさわしい名前を選んでもらったのだ。聞いた話をメモした紙を胸ポケットから取り出す。
「ちょっと待ってな…、あったあった。ドクターの話だと『光の神ルーの持つ、光を司り太陽を象徴する槍で『貫くもの』の意を持つ投槍。
クラウ・ソラスと同じく四つの魔都のひとつゴリアスが所有しエスラスが守護していたもので、ダーナ神族の四つある゛至高の宝゛のひとつでもある。どんなに離れていた敵でも決して的を外さず、５つに分かれた切っ先がそれぞれ光線となって敵を討つ』。」
「…発射口五つも無いぞ?」
「んなにあってもつかわねぇだろ?　とりあえず神様の4つのお宝が二つあるってことだから。今回は水中用に改造した弾を使うからビームライフルよりは使えるはずだぜ?」
「使用しないときはビームライフルのマウントと同様腰にか…。細かい造りしてるな相変わらず。」
名前の付け方はともかく、彼の目から見てこの改造はかなりの域に達していた。ミネルバのヴィーノやヨウランよりも年下にもかかわらずこういった事ができるキッドには本当に驚かされる。
「次の戦闘のときに使ってみてよ、その後でなんか有ったら言ってくれ。」
そういうとキッドはシンに背を向ける。向かう先にはなにやらかなり大きなスクリューやら魚雷発射装置が転がっていた。
「ったく、ガロードといいキッドといい、何でこの船にはスーパーマンがいっぱいいるんだ?」
彼らの実力に感服する反面、一芸に秀でているわけでは無い彼はなんとなくさびしい気持ちになるのだった。

名前が…

新武装その2か、本家より名前の由来とかしっかりしててイイね！
ブリューナクを得たシンの活躍に期待

絵心があればXデスティニー（仮名）描いてみたい所なんだがねぇ…
とにかく、毎度毎度乙！！！

>>657-659は私です…｡　夜中だったんでボーとしてましたすいません…

>>662
気にするな。俺は気にしていないｗｗｗ
ともあれ、ＧＸさん乙です！就活大変でしょうが(俺もほんの2〜3年前なんで
理解してますが)、頑張ってください。あなたに感謝を・・・
って柄じゃないですねｗｗｗ

>何でこの船にはスーパーマンがいっぱいいるんだ
メイン以外「拝啓」扱いだった種と比べると、一人一人丁寧に描いた(時間の余裕
が無かったキャラも何人か居ますが)�]の登場人物は間違いなく「スーパーマン」
でしょうねｗディバイダー、エアマスターバーストにレオパルドデストロイ、Ｇファルコン
改修と彼の仕事見てるとねえ・・・種の世界でこんだけの才能持ちってアストレイ
にしかおらへん・・・ロウぐらいかな？設計だけなら８(マルチパック・Ｇフライト)
、劾(ブルーフレームセカンドＧ)、カイト(専用ザクとイライジャザクのウィザード)、
ユン(レイスタ)？

>>662
GJ！お疲れさん

ちょっと突っ込むと、シンにとってステラはまだ「思い出」ではないと思うんだ
しみじみ思い出すことはできなくて
思い出そうとするだけでも胸が苦しくなって言葉にならない、
そんな気がする

>>661
Ｘデスﾜﾛﾀ

何そのＦＦ５ｗｗ

つまり最終的には｢ネオＸデス｣とw

＞彼らの実力に感服する反面、一芸に秀でているわけでは無い彼はなんとなくさびしい気持ちになるのだった。
シンはここの世界でこういう思いを積み重ねて大人になっていくんだな・・・
キラ達もシンみたいにこういう思いを感じるようになれば人として本当の意味で強くなれるんだろうね。

なんかさ・・・キラとアスランって、MS戦能力だけが高い気がする・・・
テクス流デスティニープランにあてはめると”戦闘において爆発的な能力を発揮する”ので、”殺人マシーン”行き
反発する訳か・・・

>>668
そう言われると奴等の反発もやむなしかと思えるな。

殺人マシンになりたくないから殺人マシンになったって事？

>669
つうか
ギルもジブリも目指しているのは同じのような気がするな
強化人間自体そのものズバリだし

>>668
キラはNEETやってたからな。
自分を無理やり働かせるようなプランは許しておけなかったんだろ

>>672
（議長の思い通りに）働いたら負けかな、と思っている

>>672
正真正銘の屑だな・・・・・・真面目に税金納めるのが馬鹿馬鹿しくなるよ
そんな連中支援するために使われていると・・・ていうかオーブでは
実際そうだったわけで(血税で条約に抵触するＭＳを私物化される)

国家反逆罪ってなんだろう・・・・ｗｗｗ

ミナ様を頭にすることかしら？

>>674
【国家反逆罪】
１．何らかのアクシデントにより、執務をとる事が不可能になった国家元首に代わり、政務を取り仕切った文官へ与えられる称号。
急な震動に備えて椅子に体を固定したり、戦闘中の外出が認められるなど、さまざまな特権が存在する。
２．国難に際し、与えられる褒賞の一種
通常は首にリボンを巻いて祝福されるが稀に高価なＭＳ授与で代用される事も有る

ガンダムSEED悪魔の辞典 より

戦闘能力が突出してしまっている連中に、第２・第３の適正を見つけてやるのもデスティニープランの醍醐味かと思うがね。

>>668
「他人に使われる殺人マシンになるくらいなら、それを企む奴を殺す」と
いう発想で議長ほかをヌッ殺したわけだが・・結果的にもっとも高性能な
殺人マシンということを証明してしまった。
ラウが種死の結末を見たら、「さもありなん」と嘲笑するだろうな。

というかなぁ……
個人的にラクシズに賛同する事こそが、もっとも従順にディスティニープランに従った行動のように思えてならん。
逆説的かも知れんが、ディスティニープランを潰そうという姿勢を見せていたラクシズこそがディスティニープランの体現で、主役を降ろされてまで連中と敵対していたシンこそ、立場こそ議長側でもディスティニープランとは相容れない存在だったように思う。

ラクシズって、最も優れた遺伝子を持ってる事を良い事に好き勝手してる連中だし。

シンはコーディネーターの中でも雑草のような存在だからな・・・
特別な存在ではないが、やたら強い。

つかシンはレイ・ラウに次いで才能の壁を努力で乗り越えたんだよな。

それが恨みからであってもそういう展開は実に主人公らしいわけで……
コイツを真っ当な主人公として扱わなかったのはアホだと思った。

っていうかさぁ、普通のセンスしてたら
「特殊な方法で生み出された理論上最高の遺伝子を持つ人間」なんてラスボスに持ってきて当然で、
もしそいつを主役に持ってくるとしたら
「そこまでの能力を持ってしても超えられない壁」なんかを描く物語になる筈なんだよ。
（単純かつ効果的なのは恋愛、例えば最後までフレイラブなのにフレイは最後までキラを憎んでいれば皮肉と哀しさのある物語になっただろう。
戦場であらゆる敵を屠れる男も惚れた女の心一つ自由にできなかった、って感じに）

言っちゃなんだがキラの大暴れは親の権力やら金やらで好き勝手やってる
手に負えないボンボンと同レベルなのが問題だ。

そしてAWの世界はそれこそ雑草みたいな連中ばっかだったりする。
温室栽培のラクシズには過ごしにくい所だろう。
何度吹き飛ばそうが生えてくるし、根絶やしにしたらしたらで何も育たない不毛の土地と化す。

＞そしてAWの世界はそれこそ雑草みたいな連中ばっかだったりする。
そこに痺れる、憧れる。SEEDの世界でもラクシズ以外の視点で
語られるアストレイやMSVも踏まれて強くなる麦みたいな連中が多いと思う。
特にロウやハレルソンなんかが良い例だ。

>>682
>戦場であらゆる敵を屠れる男も惚れた女の心一つ自由にできなかった
それとて富野御大によって「Ｖ」で実践されているからね〜

>手に負えないボンボン
それ、何て仮面ラ〇ダーカブト？ｗｗｗと言いたいが、あちらは常に
努力怠らないし、緊迫感伝わる分、それほど表面化しない。
(そもそも適格者になるために血のにじむ努力してる奴も居るしｗｗ)


>>683
そもそもそういう連中しか生き残れない世界だからね。だからこそ、
「生きること」にスポットが浴びる。ＣＥでそれやっても「だから何？」
だから「正直者は馬鹿を見る」

普通、戦後ならＡＷほどじゃなくても、それ相応に生存に関して必死だろう？
現実の地震とか洪水のニュース見るまでもなく、デストレイの南米戦線見てると。
俺は中越地震体験者だから余計にそう思うのだろうか？
特にオーブは本土に攻撃無くとも、領土と主権侵害されたんだから・・・
あの世界の国家とか人間の構造が理解できん。
それともそれが種クオリティかよ？

>>685
＞普通、戦後ならＡＷほどじゃなくても、それ相応に生存に関して必死だろう？
＞現実の地震とか洪水のニュース見るまでもなく、デストレイの南米戦線見てると。

いや、むしろ種世界クォリティ引いてはＣＥクォリティは、貴方の意見で正しい。
作中オンエア版種の近辺で　だ　け　ワケノワカランわがままがまかり通る不思議地帯になっているだけ。

この日本という国も領土と主権を侵害されて(ry

っつか、オーブとプラントの近辺のみが異状に平和すぎるだけ。
そして何故かオーブとプラント以外は詳細に生活感が描かれない種死。
本当にガンダムか？　コレ？

>>670
つまり、ゴキラと禿は議長の殺人マシーンになりたくないと
ラクソの殺人マシーンになりさがったわけだｗ

なんだこの自慰小説は。
下らなすぎる･･･

>>690
同意ｗｗｗ

ここはGじゃなくてXのスレですよ？

誰が上手いことを言えと

>>690-691
そんな餌で釣られんクマー！

>691
自分で言っちゃってる・・・

就職試験の勉強に飽き飽きして､
ネタ考えて煮詰まってこっち来たけど誰もいないんかい…

>>696
たぶんだが、良識あるここの人間は００８３スレの惨状を見てる人が多いから、
息を潜めているだけだろう。あっちは議論と煽りと荒らしでスレ半分使ってしまったからな。

>>697
すでに埋め立てまで始まってる品…まったく惜しいことしてくれたもんだ。

>>689話も締めに入ってましたしね…｡　私なんかいつ終わるかまだわかんないのに

アンカーミスった…
>>689じゃなくて>>698だ

>0083スレ
しかし、新たなスレで甦ってくれると信じている俺がいる

俺がまとめサイト作らしてもらってる職人さんのスレも酷かった・・・沈静化したが職人さんがコネー！！！

まぁこっちでは語らんとこに
むこうはもう少しで話完結しそうだし
焦らんでもいいさ

職人頑張れ

哀しいが良スレが荒れて消えることは２ちゃんじゃよくあること。
だからこそそれに抗うべく頑張っていこうぜ！！




と言っても大人しく職人を待つという非常に他力本願な頑張り方だがｗ

向こうはスレ活性化しちゃってるな

保守の為、ここは俺がネタ投下

ティファ「私、ゆうべはキラの部屋にいたんだから・・・」
ガロード「え……キラ？　どういうことだよ、ティファ！？」
キラ「もうよせよ、ガロード。どう見ても、キミが嫌がるティファを追っかけてるようにしか見えないよ」
ガロード「なんだとぉっ！」
キラ「ゆうべの戦闘で疲れてるんだ。もうやめてくんない？」
ガロード「キラァ！！（殴りかかる）・・・・ぁッ！くぅ」
キラ「やめてよね。本気で喧嘩したら、ガロードが僕にかなうはずがないだろう？」
ティファ「・・・キラ」

>>707
(・∀・)ｶｴﾚ!!

んじゃその続きを俺が書こう

キラ「…ティファ、本当にあれで良かったの？」
ティファ「えぇ…わたしがそばにいると、ガロードに迷惑かけちゃうから…」
キラ(気にするタイプじゃないと思うけどな)「そう…」

ガロード＠盗聴中
(やっぱりか、そんなとこだと思ったぜ)

>>707,>>709
うまく日本語がしゃべれないみたいだけど、とりあえずひろゆきんところ行って来るね。

残念だが流石にこの程度では・・・とマジレスしてみるｗ

>>711
本人乙。
ヒント：７． エロ・下品
　　　　その他スレ趣旨等
当てはまるものを探そうと思えば面白いように当てはまるぞ。


さておいて長年飾ってたＧＸのプラモが今日死んだorz
番台が再生産するまでぶっ壊れた間接とシールドバスターのパーツが注文できねぇ。
隠者の限定スタンド対応にしようと改造を企んだ俺が悪かった。

キラをいい奴にしてみようと思っただけなのに。

>>710
>>712
お前痛すぎ
以前荒らされて過敏になってるのかもしれんが、そういう過剰反応はかえって愉快犯の
荒らしを呼ぶんだぞ

だからさ、
その過程が皆無だから叩かれたんだろ？

初心者がよく陥る駄目なパターンに、
自分が書きたいシーンだけ繋げて出して書き進めて、結果としてそこに至るシーンの描写が上手くいかないので叩かれるってのがある。
それにモロはまりしてるからみんなして叩いてるんだと思うよ。
後、起承転結が駄目ってのもある。

ガロードとキラが何故一緒にいるのか、なぜティファとキラに付き合いがあるのか。
そういう起の部分が、初っ端まったくかかれていないのはイタい。
よしんばその意外性を起の導入にしようとしたんだとしても、オチで落としていない以上成功しているとは言いがたい。
そして、残りの承・転・結も種本編をなぞっただけ。
いや、むしろ劣化している文章でしかない。

とりあえず、自分で物語を書く修行をしよう。
此処は改変スレじゃ無いし、改変するにしてもオチにはひねりが必要。
原作の面白さをオチでひねる努力も必要になってくるだろうから、
全般的にもうちょっと起承転結と地の文の工夫を何とかしよう。

ネタ待ち待ち

取り敢えず今の流れと関係無いが
Xのプラモは横浜のヨドバシに溢れているぞ。

……流石にＤＸファルコンは無いけどな。

横浜なんて、紀伊半島中央の盆地地方に在住のオレからすれば
人生に数度いけばいいくらいの遠さですよう(涙)。

ちくしょう、Xにハマった高校生時代、何故小学生時代にプラモを買っておかなかったのか。
金が無かったからですねそうですねorz
500円は厳しいよおかあちゃん、3ヶ月分ためても消費税で飛ぶじゃんかよう。

下がってきたからage

>710-715
まぁ待て
>707>709にはきっとまだ続きがあるんだよ

キラの悪巧みをティファが読み取ってガロードと一緒にそれを阻止する話になる
そして追い詰められ、いつものようにはぐらかそうとしたキラにガロードが一喝
「ちゃんと答えろ！」
それを「何でわからないんだ！」とキラが逆切れして殴るんだ
もちろんスーパーコーディネーターキラきゅんのパンチをガロードは避けられない
そのまま殴られる
「終わりか？伝えたいことはそれだけかい？俺にはお前さんの言いたいことは何一つ伝わっちゃこないんだがね
　どうした？俺はお前の言うこと何にもわかんねぇぞ？何か言いたかったんじゃないのか？」
キラが殴り終わったところでガロードがそう言うんだ
ここまで言われたことの無いキラはやはりいつものように泣き落としを試みるのさ
「僕は・・・僕は・・・っ」ってな
普段ならそれで終わりなんだが、残念ながらそこにはティファがいるんだ
彼女は人の心が読めてしまう
だから当然その場しのぎで何も考えてないのがバレる
そして・・・


俺にはこれ以上書けないし、きっと書く必要も無いだろう
きっと>709が書いてくれる

ガロード「FIFAァァァァァ！！」

ごめん、書きたかっただけ

電波（マイクロウェーブ）を受信しました。

サッカーチームフリーデンのエースストライカーガロード、
得意とするのは自陣ゴール前からでも相手ゴールを狙える超ロングシュート｢サテライトキャノン｣
カリス、フロスト兄弟といった強力なライバルが次々と現れ今の自分の無力さに打ちひしがれる中、
ガロードはかつて世界のトップチームにいたという今はアル中親父と成り果てたカトックと偶然出会い、
彼との血の滲む様な特訓の末、分裂シュート｢ツインサテライトキャノン｣を会得するのだった・・・

当然フロスト兄弟はスカイラブハリケーンを使うんだろ?