・・・まあ、こんぐらいはやんないと・・
ワクワクしますね…
797 :
◆gubmhM/re6 :2006/05/03(水) 01:35:11 ID:6jPlwjAv
〜???〜
偉そうな名無し「糞・・・・・・何故こちらの攻撃が効かない!?」
QVp「やはりA.Tフィールドでしょうね」
声のでかい名無し「そんなものを信じられるかあっ!!」
荒神「攻撃隊、30%まで撃破されましたあ!」
偉そうな名無し「撤退だ!撤退させろお!!」
おどおどした名無し「しかし奴がそう簡単に逃がしてくれるか・・・・・・」
偉そうな名無し「ならどうしろと!?」
QVp「ん?何だと・・・・・・オイ、トマバジ。例の子がまだ回収出来ていないようだ」
トマバジ「・・・・・・ケイ子を出せ」
QVp「!」
トマバジ「総監、時間稼ぎなら我々に任せてもらいましょう・・・・・・」
偉そうな名無し「貴様らにだと!?」
トマバジ「あくまで時間稼ぎのみです」
声のでかい名無し「何だその言い方はあ!自分なら倒せると言わんばかりではないか!!」
トマバジ「ご冗談を・・・・・・私のようなただのコテハンに奴は倒せませんよ」
おどおどした名無し「まさかあれを出すと・・・・・・?」
トマバジ「それ以外に無いでしょう。とにかく時間を稼ぐだけです。こちらに回して頂きたい・・・・・・」
〜第三新シャア板〜
??「な・・・・・・何だよアレは!?」
驚き竦む少年。テレビや彼の好きな特撮ならよく見た事のある怪物だが、実際見ると驚かないわけが無い。
ブゥーーン・・・・・・キキーーッッ!!
??「!?」
その彼の前に猛スピードでやってきたミニバンが止まる。ただ物凄いスピードを出した為にアスファルトの地面にはまるで
日焼けしたように黒い線が引かれた。
???「君が山雲君ですか?」
運転席のドアが開き、長髪の女性が現れた。目を傷めるようなピンクの髪に思わず引く少年。
山雲「何なんですかアンタ!?どうして俺の名前を知ってるんだ!?」
???「お初にお目にかかります。私の名はラクス・クラインですわ」
山雲「ラクス・・・・・・?ああ俺を迎えに来るって言ってた人か」
ラクス「ええ・・・諸事情により少々遅れましたがどうにかセーフでしょう?」
山雲「(意味がワカラン・・・・・・)アンタ、アレが何なのか知ってるのか!?」
ラクス「・・・・・・あれは荒らしって言って私達新シャア住人の敵ですわ」
山雲「あれが・・・・・・敵?」
ラクス「まずは乗ってくださいませ。ひとまずは貴方を本部まで運ばなければいけないので」
何も言わずに乗りこみ助手席に座る山雲。聞きたい事は三桁ぐらいあったが緊急事態らしき雰囲気を彼自身感じ取っていたのだ。
ラクス「山雲様を保護いたしました。今より帰還いたしますわ」
山雲(どうでもいいけどこの言葉遣い気持ち悪い・・・・・・)
きましたよ〜!
QVpのpだけ全角なのは仕様ですか?
800 :
◆gubmhM/re6 :2006/05/03(水) 02:49:06 ID:6jPlwjAv
ラクス「ハイ・・・・・・ハイ・・・・・・・おそらく十分以内にはそちらに到着出来ると思いますわ」
さっきから頭と肩に挟んだ受話器で話をしているラクスをよそに、山雲はボケーッと荒らしと呼ばれる怪物を見ていた。
山雲(なんか・・・・・・ウソみたいだなあ・・・・・・つか俺何してんだろう)
ラクス「・・・・・・エッ!?まさか・・・・・・ケイ子を出撃させる気ですの!?」
いきなり大声を張り上げるラクスにビクッと肩を震わせる山雲。ラクスは険しい顔で受話器に話しかけている。
ラクス「そんな・・・・・・無理ですわ!今のあの子にアレを倒すなんて・・・・・・・・・・・・」
大声の驚きから立ち直り再び外を見た山雲は、荒らしを見た時と同じかそれ以上のサプライズを感じる事となった。
突如地面が開きそこから打ち出されたかのように何かが飛び出てきたのである。そしてその何かは出てきた勢いのまま
空中へ飛び上がり、大きな地響きと共に荒らしと呼ばれる怪物の前に着地したのである。
ラクス「・・・・・・!本当に出撃させるなんて・・・・・・」
山雲「ラクスさん!あれは!?」
同じく驚くラクスに山雲はすぐさま質問する。ラクスは受話器を後ろへ放り投げるとハンドルを握りながら答えた。
ラクス「アレは私たちが対荒らし用に開発した人型汎用決戦兵器・・・・・・コテハルコン02ですわ・・・・・・」
山雲「コテハル・・・・・・(ダセェからこれ以上言いたくねえや)」
ラクス(私だって言いたくありませんでしたわ・・・・・・)
凹む二人をよそに、二号機と敵の戦いは始まっていた。
ドガアッ!!向かっていったものの全く歯が立たない二号機。脚部に装備されたナイフを抜き放ち荒らしに突き立てるが
謎のフィールドによって完全に届かない。
〜???〜
荒神「二号機、シンクロ率20%を切りました!パイロットの脳波、乱れています!」
QVp「やはり無理か・・・・・・」
偉そうな名無し「偉そうな事を言った割に全く敵わんではないか!!」
トマバジ「言ったはずです。時間稼ぎだけ・・・・・・と」
大声の名無し「きっ、きしゃまー!貴重な二号機とパイロットを見殺しにする気かあ!」
トマバジ「まさか。適当な時間を稼がせて後は逃がしますよ。それに代わりはいくらでもいます・・・・・・」
QVp「・・・・・・」
荒神「シンクロ率14%!A.Tフィールド消滅!!」
トマバジ「もういい。二号機を下がらせろ」
荒神「それが・・・・・・敵に腕を掴まれて行動不能です!」
QVp「何だと!?」
トマバジ「パイロットを緊急離脱。チャンスだ、二号機を爆破させる」
偉そうな名無し「何をいっとるんだ貴様はあー!?」
大声の名無し「そのような事、我々は許可せんぞおお!!」
トマバジ「・・・・・・愚民どもが・・・・・・」
〜第三新シャア板〜
山雲「ああ!動きを封じられちまった!!」
ラクス「何てことですの・・・・・・」
二号機の無様な戦いに口を閉ざす山雲とラクス。その時、さっき放り投げた受話器が再び鳴り始めた。山雲は急いでそれを拾いラクスに渡す。
ラクス「・・・・・・ハイ、こちらラクス!紫様ですの?え?パイロットを強制離脱させる!?一足先に回収に行けですって!?」
受話器に怒鳴るラクス。その内容から山雲は何となくこれからの行動を予測していた・・・・・・
801 :
◆gubmhM/re6 :2006/05/03(水) 04:35:36 ID:6jPlwjAv
ようやく電話を切ったラクスは山雲に向かって仕方なさそうに告げた。
ラクス「非常に申し訳ないのですが・・・・・・私はただ今より二号機のパイロット回収に向かわなければなりませんの」
山雲「オーケー、俺も行くぜ」
ラクス「代わりの人が来るまで近くで・・・・・・ってハイ?」
山雲の言葉に度肝を抜かれるラクス。
てっきりもう帰るとか言われると思っていたとか愚痴られると思っていたのにまるで不意打ちだとラクスは思った。
山雲「こんなところで置いてきぼりはないだろう。そっちの方が危険だよ」
そんなことは・・・・・・言いかけてラクスは口をつぐんだ。見たところあの荒らしは名も無い流れ者だろう。しかし実力は未知数だ。
見た事も無いような武装を隠し持っている可能性もある。しかしここで言い合う暇すら惜しい・・・・・・
ラクス「・・・・・・!」
その時ラクスの頭にある考えが浮かぶ。この少年は見るからにひ弱そうだが年齢その他から見ておそらくパイロット候補の一人だろう。
それならば・・・・・・
ラクス「わかりましたわ。人手は多い方がいいですものね」
ニッコリと笑って言うラクス。何の疑いも持たずに頷く山雲。ラクスは心の奥で密かにほくそえんだ・・・・・・
〜???〜
QVp「トマバジ!ラクスとは彼も一緒なんだぞ!それをケイ子救出に向かわせるとはどういう事だ?・・・・・・まさか」
トマバジ「立っている者は親でも使えと言う・・・・・・当然だろう」
QVp「しかし彼がわざわざ現場にまで来るとは思えんぞ・・・・・・ラクスも一緒だ止めるのが当然だろう」
トマバジ「現場?何を言っている。奴らはもう『現場』にいるのだ。それに・・・・・・奴には要らん正義感がある。乗ってくれるさ・・・・・・」
荒神「シンクロ率10%をきりました!心拍数も低下!これ以上は・・・・・・」
トマバジ「もうすぐ救援が来る。ギリギリまで持ちこたえさせろ。あと・・・・・・三号機のスタンバイをしておけ」
偉そうな名無し「何だと!?貴様何を考えている!三号機のパイロットはいないのだぞ!?」
トマバジ「パイロットなら既に到着しています・・・・・・それにうまくいけば二号機も爆破せずに済むかもしれませんよ」
〜第三新シャア板〜
キキーッバンッ!元来た道を逆戻りし、猛スピードで二号機の元へ到着する二人。車が止まり切らないうちからドアを蹴破り外に出る。
ラクス「着きましたわ!パイロットを射出して下さいませ!」
ラクスが子機に怒鳴ると待っていたかのように二号機のコックピットがそのまま射出され、地面に不時着した。
802 :
◆gubmhM/re6 :2006/05/03(水) 06:22:54 ID:6jPlwjAv
山雲「大変だ!早く助けないと!」
丁度近くに居た山雲がダッシュで向かう。しかしコックピットの開け方がわからずに右往左往するばかりだ。
ラクス「どいて下さいませ!」
横から割って来たラクスが隠してあったコンソールを見つけて素早くパスワードを打ち込む。
プシューッ・・・・・・煙と共に開くハッチ。その中にはコックピットスーツ(多分そうだろう)を着た少女が横たわっていた。
急いでラクスが助けおこし地上に降ろし、山雲もそれを手伝う。少女の頭からはおそらく不時着時に打ったのであろう血が流れている。
山雲(俺と大して年の変わらない子じゃないか・・・・・・何でこんな子がこんなモンを・・・・・・)
当然の疑問だ。しかしそれはラクスの叫び声に中断された。
ラクス「ケイ子様!しっかり!お気を確かに!」
ラクスの呼び声にも少女は目を開けない。もしかして・・・・・・嫌な予感が山雲の頭をよぎる。
山雲「おい!しっかりしろよ!目を開けたらどうだ!」
一緒に呼びかける山雲。それに反応したのか、そのケイ子という少女はうっすらと目を開けた。
ケイ子「・・・・・・」
しかし少女は何も答えない。痛そうに頭に手をやる。その光景から山雲は思わず目を逸らした・・・・・・
その直後に紫が医療班の車に乗って現場に到着する。
紫「遅くなりました。ケイ子はこちらに任せて下さい!」
ハキハキとした口調で名無しを指揮しケイ子を車内の担架に乗せる彼女は、山雲に気付き礼を言った。
紫「あなたが山雲君?手伝ってくれてありがとう。おかげで助かったわ。ラクスもありがとう」
山雲が社交辞令でお礼を言い返そうとしたその時、一人の名無しが山雲のところへ走ってきた。
紫「何ですか?」
名無し「報告します!三号機を地上へ射出します!パイロットの山雲は直ちにその場へ向かい三号機に搭乗しろとのことです!」
紫&ラクス「何ですって!?」
山雲「ハア!?俺にこれと同じものと乗れだって!?」
驚きの声を上げる三人。その名無しはおずおずと電話の子機を山雲に差し出した。山雲はそれを掴み取り耳に当てる。
山雲「どういう事だ!説明しろ!!」
『もしもし』も無しに受話器に怒鳴る山雲。マナーがなっていない。
トマバジ「俺の声は覚えているな?」
山雲「!トマバジか?お前なんd」
トマバジ「今から三号機を出す。場所はそこにいる名無しに聞け。もし貴様が三号機に乗れないと言うのなら、今すぐ特撮板にカエレ!」
山雲の言葉を切ってトマバジが言った言葉は何の飾りも無い一方通行なものだった。他の子機で聞いていた紫達も言葉を失う。
以上だ。と言って切れる電話。山雲は子機を地面に投げつけた。子機が割れて中身がボロボロこぼれる。
山雲「言いたい事だけ言いやがって・・・・・・何様のつもりだアイツ!」
ラクス「コテハン達の総司令官ですわ」
山雲「アイツが・・・・・・?」
ラクス「それより今は三号機ですわ」
紫「ラクス!?あなたこの子を本当に乗せるつもり!?まだこんな小さいのに!」
ラクスに抗議する紫。しかしラクスも負けずに反論する。
ラクス「年齢ならケイ子様を変わりませんわ!それにもうパイロットはここにはいません!それともまだケイ子様を戦わせると?」
口をつぐむ紫。その時山雲が静かに口を開いた。
山雲「いいよ・・・・・・やってやるよ・・・・・・」
紫「山雲君!?何を言っているの!あなた、死ぬ気!?」
信じられないと言った様子で山雲の肩を揺すりながら叫ぶ紫。山雲は俯きながら答えた。
山雲「だって俺しかいないんだろ・・・・・・」
諦めるように言って、チラとケイ子の方を見る山雲。ケイ子は苦しそうに乱れた息をしている。紫はそれ以上何も言えなかった。
ラクス「決まりましたわね。スレの名前は聞きましたわ。すぐそこですから参りましょう」
紫「私も行きます!」
ラクス「なら運転はあなたがして下さいな。私このようなものをこれ以上動かすのは堪えられませんわ」
車に乗り込む三人。山雲は終始無表情のままだった・・・・・・
おk
今度はオペか
保守age
申し訳ないが打ち切りにさせていただく
おk
荒荒wwww
打ち切りとは残念だ。
(´・ω・`)
終わり
ぬるぽ
亜ssddfghjkl;::::::::::::
中盤で良スレに化けたこのスレは最初と終盤が超糞スレでしたね
>>816 お前にとっちゃ不本意なことかもしれないが山雲がSS書いてた時が一番潤ってたかもしれない
>>818 かもとかじゃなくてレス数を見たら一目瞭然だな。
途中からコテたちも結構見てたみたいだし
顔がブサイクで力が出ない
>>821 トマとかその他のコテがいないから調子出ないんだろ?
今日トマいた
でもQVp、荒神、358、山雲、ラクスあたりが全員いての新シャアコテだからな
リアル友達ならそうといってください
コテかえたならそうといってください
結局他コテとつるまないとkwはダメダメです
>>826 kくんはアクが強いから周りが
名無しの人達ばっかりだと浮いちゃうの
はいはい荒神荒神
デス種の再放送何時から
一回まで降りんのめんどくさい(´・ω・`)
けーくんのとこって今何話あたりの再放送なの?
ステラをエアリスしたりシンがフリーダム倒すとこ見逃した。
だからそれまで見る
オーブで二度目のソードシンパルス大暴れ、アウル死亡辺りだったような
まだステラ死亡までは先か
>>836 36話だっけ?実質上の最終話との呼び名も高い回だな
いぬかみとって寝るわまた明日
ステラ…彼女は死の間際何を思ったのか…
kくんがんばって見てね
変なモノTV局に送るなよw
いぬかみの主人公の名前けいたでワロス
野球延長なんかあった?