【懲りずに】ラン家のご近所物語【復活】

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1D.O.M.E.
話が膨らみすぎて落ちましたが懲りずに復活
前回の二の舞にならないように。
(設定も吟味しましょ)
2通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 13:52:30 ID:???
2げっとしていいですか?
3通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 23:46:47 ID:???
また建てたのか…
4通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 00:23:56 ID:fMdZ1xsS
ガロとティファのその後レポート
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126162639/
【磐梯市】ラン家のご近所物語【日登町】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1127491567/
【磐梯市】ラン家のご近所物語【日登町】その2
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134799335/
5通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 01:32:00 ID:???
とにかくGJ。
6通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 13:21:20 ID:???
>>1乙っす
7通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 18:59:18 ID:???
過去設定いる?
8通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 19:52:57 ID:???
1乙。
とりあえずラン家ご近所と基本ルールだけにしてみたら?

と、いいつつ即死しないように話考えるか。
9通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 21:24:19 ID:???
1 :通常の名無しさんの3倍 :2005/12/17(土) 15:02:15 ID:TdnEdU1P
ここは磐梯市日登町。その町の中央に位置するカサレリアニュータウン、そこに佇むアパートで暮らすラン一家。
今日も彼等は変化に富んだ時を過ごす・・・


−以下の方お断り−
1.他者の書いたSSを罵倒する方
2.不必要に設定を量産される方
3.過度に18禁、下ネタに走る方
4.空気の読めない方
5.キャラ名のコテハンやトリップを使う方
6.荒らし目的の方
7.上記に違反しないSSを認めようとしない器の狭い方

尚、前スレで登場した設定は>>2以降に記す。
10通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 21:25:14 ID:???
2 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/12/17(土) 15:03:08 ID:???
主立った登場人物

−ラン家−
夫:ガロード=ラン 妻:ティファ=ラン 子:○○○=ラン(特定の名前はあえて無し)
このスレの主人公家族。父親は自動車整備工場勤務。同僚にジュドーがいる。

−アスカ家−
夫:シン=アスカ 妻:ステラ=アスカ
ラン家のお隣さん。ペットに犬のガイアを飼っている。ステラを一人家に置くのは不安なので家で仕事をこなしている。

−カッシュ家−
夫:ドモン=カッシュ 妻:レイン=カッシュ 子:○○○=カッシュ
ラン家のお向かいさん。
ドモンは息子を流派東方不敗の伝承者にするつもりらしい。ジェットコースターを30週以上も乗ったりした。妻のレインは日登総合病院の女医らしい。
11通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 21:26:12 ID:???
3 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/12/17(土) 15:04:13 ID:???
−ヤマト家−
夫:キラ=ヤマト 妻:ラクス=ヤマト 子:○○○=ヤマト
キラは街の住人的には「PCが得意でそれを仕事にしている人」
子供はマトモだが夫婦(特にラクス)が黒い時がある。ラクスにいたってはなぜかほぼ毎回黒い。

−フロスト兄弟−
国道を挟んでラン家の向かいに住まう兄弟。探偵兼国の諜報部員をしている。
ルナマリア、メイリンの姉妹が加わった。
12通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 21:27:25 ID:???
4 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/12/17(土) 15:04:52 ID:???
地名:磐台市日登町

以下町内概要

−カサレリアニュータウン−
町の中心部に佇む住宅地。ラン家などはここに住んでいる。

−ティターンズデパート−
町の東の市街地にあるデパート。社長はジャミトフ、副社長バスク。
玩具販売コーナーにジュリドが勤務。一階食品街にはプロヴィデン寿司あり。

−ウェーゴ商店街−
町の西にある商店街。数多の店が連なる。ブレックスが商店会会長を務める。
因みに、商店街の角の肉屋は米沢牛を半額で売りさばくという偉業を成している。

−アマダ農場−
街の飲食店の食物の生産を一気に引き受ける大農場。
スー農場を始め、キキ達など複数の農家との共同農場。
13通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 21:29:01 ID:???
商店街はどうする?
カオスになってるしどうするか悩んでるが・・・
14通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 22:05:51 ID:Qtm6NPOB
ホワイトデーにはネタを書込むよ〜
15通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 22:33:32 ID:???
旦那様の名前はガロード、奥様の名前はティファ、
二人は普通じゃない出会いをして、普通っぽい恋をし、普通に結婚しました、
ただ、最も違っていたのは、奥様は「ニュータイプ」だったのです
16エイサップ鈴村 ◆8oxZcp5M7U :2006/03/06(月) 02:42:41 ID:???
>>1-15
この板で種以外の話題は禁止だわかったら失せろゴミ共
17通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 07:42:44 ID:???
はいはいくまーくまー

三スレも続いて、削除されなかった事も、過去スレ見る事も知らない新参房こそ半年ROMって下さいね?w

つーか。
やめてよね。テンプレ見てから発言しないと、1に勝てるわけがないぢゃない。
(ほらよ、種ネタだぜ?w)
18通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 08:55:03 ID:???
てか種があるから旧シャアに移れないんだよな
19通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 16:23:00 ID:???
ほしゅ
20通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 18:32:29 ID:7ErtJi7c
ネタまだー(゜∀゜)
21通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 19:39:55 ID:???
>>1乙。
クリスマスネタ書いてからPCが完全に逝ってるので未だに携帯・・・・・・・・・
22通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 13:18:42 ID:???
ほしゅ
23通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 22:24:53 ID:???
悪いけどちょっとだけ。
 ネタまだー?じゃなくて、ちぃっとは雑でもしてくれ。
 求められてるネタの方向性とかも参考にしたいし。
24通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 22:30:37 ID:???
では早速。

そろそろWDだけど日登町の面々の動向は如何に?
ガロードは息子と一緒になにか作ったりするのかな…
25通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 06:51:18 ID:r/JNAYHP
落とさせはせんぞ 保守
26通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 23:05:51 ID:???
ティファ「ガロード、お早う。」
ガロード「…ゴホッ、…ああ、ティファ、お早う…ゴホッ、ゴホッ…」
ティファ「…あら、ガロード。もしかして風邪?」
ガロード「ゴホッ、い、いやまさか。…ハックシュン!!」
○○「…パパ、かぜだよう。」
ティファ「ちょっと大丈夫?…熱も大分あるわ。」
○○「だいじょうぶなの?」
ティファ「今日はゆっくり休まなきゃ、ガロード。」
ガロード「…い、いや…ゴホッ、ゴホッ…、大丈夫だっ…。」
ティファ「駄目です。ちゃんと休んで。」
ガロード「……はい。」
ティファ「○○、お水とお薬取ってきて。」
○○「は〜い。」
ティファ「私は濡れタオルを用意しないと…。」
ガロード「ゴホッ…、あ、あのさ、ティファ。別にそこまでしなくても…。寝とけば治るからさ。…ゴホッ。」
ティファ「駄目よ。風邪はこじらせたら大変なんだから。風邪は万病の元って言うでしょう。」
ガロード「……分かりました。」
○○「ママ〜。おみずとおくすりもってきたよ〜。」
ティファ「ありがとう○○。はい、ガロード。お薬飲んで。」
ガロード「(うう…。風邪薬って苦いから苦手なんだよなぁ…)」
○○「…パパ、ちゃんとおくすりのまないとだめだよぉ。」
ティファ「ガロード…。」
ガロード「(…ええい!!○○も見ているんだ。ここで父親としての尊厳を失うわけには!!)ゴクッ!!……やっぱり、苦い…。」

シン「…グズグズ…ああ、風邪ひいちゃったかなぁ…。グズグズ…。」
ステラ「…シン、大丈夫…?」
シン「うう…。ちょっと熱もあるし、キツイかも…。グズグズ…。」
ステラ「むぅ…。シン、ちょっと待ってて…。」
シン「…ステラ?(台所に行って…どうするんだ?)」
ステラ「あった、あった…。」
シン「……グズグズ…。」
ステラ「…ふんふん…♪」
シン「……ステラ、何俺のおでこに乗せてんの?」
ステラ「梅干…。」
シン「……グズグズ…。」
ステラ「…あと、これ…。」
シン「……ステラ、今度は何を俺の首に巻いてんの?」
ステラ「お葱…。」
シン「(…何で、こんなに民間療法知ってるんだ…?)」
27通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 23:07:57 ID:???
ラクス「あらあら。キラったら、大分お熱があるようですわ。」
キラ「ゴホッ、ゴホッ…。だ、大丈夫だよ、ラクス…。ゴホッ…。」
ラクス「あらあら。無理はいけませんわ、キラ。」
キラ「いや、本当に……ゴホッ、ゴホッ。」
ラクス「風邪には栄養が一番ですわ、キラ。私がお粥など作って差し上げますわ。」
キラ「!!」
ラクス「それでは早速台所に行きますので、ゆっくりして下さいませ。(バタン)」
キラ「ゴホッ、ゴホッ。…まずい。このままでは風邪をひいただけなのに死んでしまう可能性が…。(窓へ向かう)この寝室2階なんだけど…。
   (…どうする、このままただ待つだけか?それともリスクを負ってまでも行動を起こすべきか?)ゴホッ、ゴホッ…。
   ……どうせ、可能性にかけるのなら!!」
(意を決し窓から飛び出す)
キラ「うおおおおおお!!」
 ズド━━━ン!!
キラ「…な、なんとか着地成功…。…って、風邪なのに何やってんだろう僕。ゴホッ、ゴホッ…。とにかくこのままアスランの所へ…。」
ラクス「あらあら。どうなさりましたか、キラ?」
キラ「…って、ええええええ!?な、何でラクス!?」
ラクス「風邪なのに何処へ行かれようというのですか?」
キラ「え?い、いや、その…。か、風邪でもちょっとは動いたほうがいいかなと思って…。ゴホッ、ゴホッ…。」
ラクス「それはいけませんわ。ゆっくり休まなければ。」
キラ「そ、そうかなぁ…。ゴホッ…。」
ラクス「ですから部屋に戻って。お粥も少し待てば出来上がりますわ。
キラ「!!」
ラクス「さあ、部屋に戻りますわよ。」
キラ「(ずるずる)あ、あはははは。…ゴホッ、ゴホッ。」

レイン「…足腰の痛み…。」
ドモン「…く、うおおお…。」
レイン「…熱は39度8分…。」
ドモン「…はあはあ……。」
レイン「信じられないけど…ドモン。あなた、完璧なインフルエンザよ。」
ドモン「……ふ。ふはははは!!たかがインフルエンザの一つや二つ!!これしきのことでへばっていてわキング・オブ・ハートの名が泣くわぁ!!」
レイン「いいから寝てなさい!!人様に移ったらどうするの!!」
 ドバキィッ!!
レイン「…はあ。まったく。」
アレンビー「…レイン。」
レイン「……何?」
アレンビー「今なんか骨が折れた音がしたんだけど…。」
レイン「…大丈夫よ。これくらい、いつもやってるから。」
アレンビー「はぁ…。(大変だなぁ、ドモンも…)」
28通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 23:09:23 ID:???
ヒイロ「…よし、米は煮込んだ。」
リリーナ「あの…。」
ヒイロ「後はこれに梅干を加えれば…。」
リリーナ「ねえ、ヒイロ…。」
ヒイロ「どうした、リリーナ?お粥だったらもう少しでできるぞ。」
リリーナ「いえ、そうではなく…。何故風邪をひいたあなたがお粥を作っているのですか?」
ヒイロ「…おかしいか?」
リリーナ「…いえ、それだったら私に任せれば…。」
ヒイロ「…………………はっ!」
リリーナ「(気付かなかったの!?)」

ルナマリア「アスラン!!ちゃんと冷やして!!熱下がらないわよ!!」
アスラン「あ、ああ…。ゴホッ、ゴホッ…。」
メイリン「アスランさん!!はい、玉子酒!!ちゃんと栄養取ってくださいよ!!」
アスラン「ゴホッ…。ああ、ありがとう…。」
ルナマリア「アスラン!!」
メイリン「アスランさん!!」
アスラン「あ、あのさ。ルナマリア、メイリン…。」
ルナマリア・メイリン「はい?」
アスラン「なんで、俺が風邪だってこと知ってるんだ?ゴホッ、ゴホッ…。」
ルナマリア「そりゃあ、私達は…。」
メイリン「探偵ですから!!」
アスラン「…そうか。……なあ、二人とも。」
ルナマリア・メイリン「何?」
アスラン「…俺さぁ、その寝たいからさ。ゴホッ、ゴホッ…。ちょっと悪いけど…帰ってもらえないかな?」
ルナマリア「はあ…。」
メイリン「…まあ、アスランさんがそう言うなら…。」
ルナマリア「じゃあ、お大事に〜。」
アスラン「………やっと、帰ってくれたか…。」
カガリ「…そうか、そうか。」
アスラン「ん?カ、カガリ?」
カガリ「リンゴ切ってきたけど…そうか、寝るんならいらないよな。」
アスラン「お、おい待てよ!…うっ、ゴホッ、ゴホッ…。」
カガリ「な!だ、大丈夫か!?おい!」
アスラン「ゴホッ、ゴホッ…。あ、ああ。それより…。」
カガリ「え?おい、アスラン…」
アスラン「(シャリシャリ)…うん美味い。やっぱ風邪の時はリンゴだな…。」
カガリ「…お前…。」
アスラン「…あ、ありがとな。カガリ…。」
カガリ「………この、馬鹿っ!!」

テクス「やれやれ、今日だけでこんなに患者が…。全く、医者として喜ぶべきかどうか…。」
ジャミル「季節の変わり目だからな。」
テクス「…で、何でお前は来ているんだ?またコーヒーか?」
ジャミル「いや…。私も風邪をひいてな。ゴホッ、ゴホッ…。」
テクス「…ハァ。全く私を過労死させる気か?」
29通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 23:19:17 ID:???
うはw新スレ立ってるw
まあ応援する。
30通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 23:20:42 ID:???
ほのぼのしたwww
テクスガンガレw
31通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 23:37:04 ID:???
つうかレイン強すぎw

ドモンの骨折るのかよ!
この後ツンデレ師匠が「この馬鹿弟子が!!」とか言いつつ見舞いに来そうだなw
32通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 00:25:27 ID:???
やせ我慢してても薬がいやでも
ティファの言う事は素直に聞くガロード。
33通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 00:31:03 ID:???
ガロードはともかく
ドモンが風邪をひくのが信じられんのは俺だけか!

ともあれGJ!!
34通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 00:39:45 ID:???
>>31
これくらいできないとドモンの嫁なんてやってられないだろwwwwwwwwww
35通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 04:40:28 ID:???
師匠が病気になるくらいだから、ドモンだって風邪引くっしょ
36通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 07:40:12 ID:???
無駄に熱血症て病気じゃあなかったのかw(マテ)
37通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 15:48:56 ID:???
ttp://magical.jellybean.jp/futaba/ganota/src/1136044198703.jpg

どうやらの正月にラン家ではティファの振袖姿が拝めたらしい
38通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 20:35:03 ID:???
後ろの兄さんが異様に気になった。
39通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 20:50:42 ID:???
むしろ弟の「僕は知らなかった事にするから」にワロタw

あと右下のハーメルンが気になったぞw
40通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 10:05:41 ID:???
気にするな。俺は気にしない保守
41通常の名無しさんの3倍:2006/03/11(土) 19:34:47 ID:???
保守佃煮
42通常の名無しさんの3倍:2006/03/12(日) 19:41:59 ID:7fqe+Iuw
ある日の土曜日の仕事場・・・
ガロード「お、俺が新入社員に仕事の手順を教えてくっれて?」
ジュドー「そう俺急な仕事があって教えれないんだ
     ってなわけで頼んだ!!」
ガロード「えーしょうがねーなだけど珍しいなジュドーがやってくれ
     っていわれたことを引き受けないなんて・・・
     いつもなら「「やってやるぜ!!」」って言うのに・・・」
ジュドー「まぁねいろいろあるの俺にも明日は頼んだぞガロード先生!!」
ガロード「先生か・・・明日休みだからティファと○○と一緒に
     いろいろしたかったけどやるか!」
ジュドー「それじゃあ頼むな」
ガロード「わっかってるよ・・・
     俺は今から一教師ですから」


スイマセン誰か後はお願いします
43通常の名無しさんの3倍:2006/03/12(日) 23:14:19 ID:???
いやです。 投げっぱなしはやめとけって。
44通常の名無しさんの3倍:2006/03/13(月) 02:12:57 ID:VT85Z1tE
おおぉ!次スレ立っていたのか。
遅れ馳せながら>>1gj!

とり合えず、これはっとく↓
まとめサイト様
ttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/

流れぶった切ってスマソ
45通常の名無しさんの3倍:2006/03/13(月) 23:40:53 ID:???
〜喫茶店『砂漠の虎』にて〜
アスラン「それで、相談って何なんですか?アムロさん。」
アムロ「いや、別に大したことじゃ…いや大したことかな。まあとりあえずもう少しでホワイトデーだろう。」
アスラン「はい。」
アムロ「それで…男は女性に何を贈れば良いのか、とちょっと聞きたくてね…。」
アスラン「はあ…。何を贈ればいいか、ですか。」
アムロ「一応俺はベルトーチカとチェーンの二人からチョコを貰ったんだが…。
    こういう場合同じ物を贈ればいいのかそれとも違うのを贈ればいいのか、どっちが良いかと。」
アスラン「…それで俺にですか…。」
アムロ「ああ。君なら答えられるのではないかと。」
アスラン「どっちかですか…。正直なところ俺も分からないんですよね。」
アムロ「…そうなのか。」
アスラン「俺の場合、一昨年はカガリにだけ違う物を贈ったらなんか「○○にも三日以内にそれを贈りなさい。でなくば不幸になるぞ」とかの不幸の手紙が一ヵ月ほど送られるし…。
     かといって、去年は同じ物を贈ったらチョコが一ヶ月ほど届くし…。」
アムロ「…そりゃ気の毒だったな。」
アスラン「まったくですよ。女心ってのは理解できませんよ…。」

ディアッカ「……ったく、何ださっきから聞いてりゃあ…。」
イザーク「どうした?ディアッカ。」
ディアッカ「さっきから後ろの奴らの会話!えらく羨ましい事で悩んでるじゃねえかよ!!」
イザーク「…そうだったのか?」
ディアッカ「俺なんか生まれてこの方いっっっっっっっっっっち度たりとてホワイトデーにプレゼント贈り返したことなんてねえんだぞ!!」
イザーク「…要するにバレンタインデーにチョコを貰った事がないということか。」
ディアッカ「そうだ!!俺はこの二日にまるっきり縁が無い!!否グゥレイトォ!!」
イザーク「………」
ディアッカ「というわけで、ホワイトデーは俺の家に来い!!イザーク!!」
イザーク「……は?」
ディアッカ「『は』って、お前…。決まってんだろう!!モテない男同士で飲み明かすんだよ!!」
イザーク「…いや、俺は…」
ディアッカ「分かってるって。みなまで言うな。とにかくそんな男女のヌルい馴れ合いなんかより男同士の友情だよな。グゥレイトォ!!」
イザーク「…貰ったぞ。」
ディアッカ「特別に俺が炒飯を…。ん!?お前今何て言った?」
イザーク「いや、だから。俺は貰ったぞ。シホから。バレンタインデーのチョコ。」
ディアッカ「………」

アムロ「…ん?」
アスラン「どうしました?」
アムロ「いや、後ろから禍々しいプレッシャーが…。」
アスラン「気のせいじゃないですか。」
アムロ「…そうだな。」

バルドフェルド「なんで君達は僕の店に(ry
46通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 00:05:56 ID:???
ディアッカ哀れw
47通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 00:13:32 ID:1qqhnwnv
惨劇のホワイトデー(前日編)

ガロード「悪いな、突然集まってもらって」
シン  「別に構わないですが、どうしたんです?」
ガロード「みんなチョコもらったろ?みんなでホワイトデーにお返ししようと思ってさ」
アスラン「今年はキラのも奇跡的にまともなチョコだったしな」
キラ  「あ、ああ、そうだな」
シン  「お返しって、例えば?」
ガロード「え〜と、手作りのお菓子とかはどうだ?」
ヒイロ 「この中で料理に自信のある奴は少ない、今からで間に合うとは思えないが」
ドモン 「俺も武術以外は全く無理だ」
アスラン「普通に買ってきたお菓子とかではダメかな?」
シン  「まぁ、それだけではちょっと、っていう気持ちは判らなくはないですね」
ガロード「自分たちお菓子を作るのってそんなに難しいのか?」
ヒイロ 「菓子は慣れや練習がまともに味に出る、1日程度の付け焼き刃では難しいな」
シン  「詳しいですね、ヒイロさん」
ヒイロ 「今年は自分で作ろうと思ってな、練習したが挫折した」
ガロード「い、意外な面もあるんだな、ヒイロでも難しいのか、甘く見てたな」
キラ  「となると、今の自分たちで出来る事くらいか」
アスラン「う〜ん、だったら明日1日だけ何か1つ言う事を聞くってのはどうかな?」
ガロード「なんか子供みたいだけどそれしかないかな」
ドモン 「俺は元より選択の余地は無い」
ヒイロ 「依存は無い」
シン  「俺もそれでいいですよ」
アスラン「よし、キラもそれでいいだろ?」
キラ  「い、いや、ウチは、」
アスラン「おいおい、たかがチョコのお返しだぞ?」
シン  「そうですよ、そんなに深刻に考えなくても」
キラ  「そ、そうだよな、あ、アハハ・・・」
ガロード「んじゃ、各自お願いを聞くって事で」

当日編に続く
48通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 01:09:44 ID:???
>>45,47
GJ
楽しみでしょうがない
49勝手に47に付け加え・・・:2006/03/14(火) 01:25:56 ID:???
>>47の数日前、トラックの車検の為にウィッツが、ガロードの職場に来たときのこと・・・

ガロード「あ、そうだ、ウィッツ、ホワイトデーのお返しどうすんだ?」
ウィッツ「はあ?何言ってんだ?お前、ホワイトデーなんて、存在しねぇよ」
ガロード「チョット、待てよ、あんただって、バレンタインデーにチョコとか、もらったろ?」
ウィッツ「そう言えば、娘が妹たちと一緒に作ったチョコチップクッキーを、くれたっけなぁ」
ガロード「え?トニヤからは無し?まさか、愛想尽かされたとか・・・」
ウィッツ「ンなわけねーだろ!トニヤからは、ナイフと、小説をもらったよ」
ガロード「じゃあ、お返ししないと駄目だろ」
ウィッツ「俺からは、シルバーのネックレスを贈ったよ、娘には、ブラシとリボンだ、もちろんバレンタインデーにな」
ガロード「え?チョット待って、バレンタインでーってのは・・・」
ウィッツ「ははぁ・・・お前、本物のバレンタイデーを知らないんだな?」
ガロード「なんだよ、本物のバレンタインでーって・・・」
ウィッツ「いいか、本物のバレンタインデーって言うのはだな、最愛の人に、互いに贈り物をする日なんだよ」
ガロード「え〜〜、本当かよ・・・ウィッツが言うと、真実味が無いよなぁ・・・」
ウィッツ「あ、こいつ疑ってやがんな?・・・まぁ、いいさ、後で泣きを見たって、知らねぇからな」

(すまぬ、勝手に便乗して、ネタを書かせてもらいました、スルーしてもらって、構わんです)
50通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 01:50:39 ID:???
いいよいいよ〜www
5142の続きを勝手にやりたい:2006/03/14(火) 08:33:41 ID:???
ガロード「しっかしジュドーが言ってた新入社員って一体どんなやつだろうな」
???「すいませーん、今日入った新入社員ですけど…誰かいませんか?」
ガロード「あっ、こっちこっち…ん?…あー!!カリスじゃないか!!」
カリス「ガロード、久しぶり!ここで働いてたんだ!」
ガロード「大学以来だな、あいつとはどうなったんだ?」
カリス「お陰で今は僕の彼女さ」
ガロード「へぇー、すげーじゃん。あ、とりあえず雑談はこれくらいにしようぜ、お前に仕事の手順を教えなくてはならないからさ」
カリス「はい、分かりました!」

すまん、続きを頼むorz
5251:2006/03/14(火) 08:36:42 ID:???
すまん、一番上に「そして次の日」と書くの忘れたorz
53本スレ47:2006/03/14(火) 22:49:41 ID:1qqhnwnv
長くなりすぎたので前夜編を追加

惨劇のホワイトデー(前夜編)〜ガロードの場合〜
ティファ「明日一日?」
ガロード「ああ、何でも1つだけ、ティファの言う事聞くからさ」
ティファ「でも、私は特に不満なんて無いけれど」
ガロード「何かティファがしたい事は無いかな?この際だからさ。」
ティファ「う〜ん、じゃあ、買い物」
ガロード「何か欲しい物でもあるのか?」
ティファ「ううん、自転車で買い物」
ガロード「自転車で?でもウチには○○のと2台しかないじゃん」
ティファ「うん、だから2人乗りで」
ガロード「2人乗り?そういえばやった事無かったけど、何でまた?」
ティファ「だって、人前でガロードに、遠慮無くぎゅって抱きつけるから」
ガロード「え!?あ、いや、それは、」
ティファ「・・・ダメ?」
ガロード「い!いや!男に二言は無い!俺にまかせろ!」(やばい、すっげー恥ずかしい)

惨劇のホワイトデー(前夜編)〜シンの場合〜
ステラ 「…明日?」
シン  「ああ、何でも1つだけ」
ステラ 「別に…今のままで良い」
シン  「そう言わないでさ、何でもいいからしたい事無いか?」
ステラ 「…コタツでひざまくら」
シン  「ええ?でもコタツはこの間仕舞っただろ?」
ステラ 「だから…明日一日だけ」
シン  「もう暖かくなったのに?」
ステラ 「…気分だけでいいから、シンにひざまくらもして欲しい」
シン  「いいよ、明日一日だけだぞ?」(やれやれ、しょうがないな)
54本スレ47:2006/03/14(火) 22:51:42 ID:1qqhnwnv
惨劇のホワイトデー(前夜編)〜ドモンの場合〜
ドモン 「というわけでだ!明日一日だけ何でも言う事を聞く!」
レイン 「何を突然、こっちの都合も考えなさい!」
ドモン 「い、いや、言う事を聞くだけ、だから何か無いか?」
レイン 「あなたに言う事聞いて欲しい事なんて山ほどあるわよ、それこそホワイトデー何十年分かくらい」
ドモン 「あ、い、いや、その、」
レイン 「でもまぁ、いい心掛けだわ、丁度良いから明日1日修行を休みなさい」
ドモン 「な、何!?ちょっと待て!今は春の武術大会に向けての大事な時期だから」
レイン 「いいえ、これは医者としての忠告でもあるわ、○○もあなたもそろそろ休息が必要なの、休みなさい」
ドモン 「いや、しかしだな」
レイン 「そうね、じゃあ一日修行を休んで普通の父親になるってお願いはどう?」
ドモン 「ふ、普通の父親!?ど、どうやればいいんだ?」
レイン 「自分で考えなさい!それとも何?男には二言も三言もあるの?」
ドモン 「わ、わかった!や、やるから」(ど、どうすればいいんだ!?)

惨劇のホワイトデー(前夜編)〜ヒイロの場合〜
リリーナ「明日、ですか?」
ヒイロ 「ああ、何でもいい」
リリーナ「とは言っても、すぐには思いつかないのですけど」
ヒイロ 「お前が普段やりたい事でも良い、協力する」
リリーナ「そうね、では明日一日あなたと過ごさせてもらおうかしら」
ヒイロ 「別に構わないが、そんな事でいいのか?」
リリーナ「ええ、ショッピングにディナー、思い切り振り回すわよ、覚悟なさい」
ヒイロ 「望む所だ、任せろ…、ちょっと待て、明日のお前の仕事の予定は?」
リリーナ「もちろん、朝から晩まで分単位で埋まっているわよ」
ヒイロ 「…そういう事か、判った、何とかする」
リリーナ「人的被害は絶対無いように、それと、金額的にも出来るだけ抑える事、いい?」
ヒイロ 「了解だ、それと、もう一つ問題が、明日まで何時間も無いくらいなのだが」
リリーナ「ええ、だからあなたにしかお願いできないの、良くって?」
ヒイロ 「任務了解だ」(ふむ、本気を出すとするか。)
55本スレ47:2006/03/14(火) 22:53:38 ID:1qqhnwnv
惨劇のホワイトデー(前夜編)〜アスランの場合〜
カガリ 「明日、一日だけ、か?」
アスラン「ああ、何でも言う事きくから」
カガリ 「何でも、いいんだな?本当に?」
アスラン「ああ、いいよ」
カガリ 「本当に本当だな?ウソじゃないな?」
アスラン「ほ、本当だから」
カガリ 「よ、よし、待ってろ!」

バタバタとカガリがクローゼットから取り出してきたのは
赤い女物の服、やたらにリボンとかが付いている

アスラン「な、何だ?これ、女の子の服みたいだけど」
カガリ 「まぁ、知らないかも知れないな、『おねがい☆ティーチャー』の”風見まほ”って子の衣装だ」
アスラン「え、ええと、話が見えないんだが」
カガリ 「まぁ、これを見ろ」アニメ雑誌のようなものを見せるカガリ
アスラン「ええと、この子、か?」
カガリ 「ああ、お前に似てるだろ?」
アスラン「で?お、俺にどうしろと?」
カガリ 「リアルで見たい、この服を着てくれ」
アスラン「な、何!?なんで俺が女装を!?しかもよりによってアニメのコスプレを!?」
カガリ 「いや、別にこの服で町を歩けとは言わない!本当に見てみたいだけだから!」
アスラン「べ、別のお願いは無いか?これはちょっと、」
カガリ 「な!お前!さっき何でもって言っただろ!私への思いはそんな物なのか!」
アスラン「何で女装で気持ちを疑われなきゃ…おいおい泣くな!わ、判った!やるから!」(な、何で俺がこんな目に)
56本スレ47:2006/03/14(火) 22:56:22 ID:1qqhnwnv
惨劇のホワイトデー(前夜編)〜キラの場合〜

ラクス 「何でも、ですか?」
キラ  「ああ、明日一日だけ、だけど」
ラクス 「そう言われましても、いつも言う事を聞いてもらってますのに」
キラ  「ま、まぁ、折角だからさ、何かないかな?」
ラクス 「困りましたわねぇ、とりたてて思いつきませんわ」
キラ  「君にだって一つくらい本当にしたい事があるだろ?何でもいいから協力するよ」

「何でも、ですか?」

その場の空気が、変わった、いや、世界そのものが変わったというべきか?
ありとあらゆる物は色を失い、その存在を消し去りかねない程の魔気が眼前の存在から吹付けられてくる
「いいでしょう、私の全身全霊全知全能を掛けてお願いして差し上げましょう」
「ら、ラクス?君は?ラクスなのか?」
ああ、彼は忘れていた、いくら自分と結婚して”ヤマト”の名を名乗っていたとしても

「この、私、ラクス・クラインの名に掛けて」
そう、彼女は「ラクス・クライン」だったのだから

ラクス 「ここでは恥ずかしいですわ、地下室でおいでくださいな」
キラ  「は、恥ずかしいって、今の君が恥ずかしいなんて…」
”今の”とはどういう意味か?
ラクス 「さぁ、こちらへ」
す、と手を差し伸べてくる、暖かく、柔らかい手だった
魅入られたようにその手を握るキラ
キラ  「ど、何処へ?」
ラクス 「新たな世界、ですわ」
キラ  「あ、新たな?」
ラクス 「そう、あなたは新たな世界に産まれ変わるのです」

地下室へのドアの向こうからは禍々しい赤光が差し込んでくる
ああ、そうだ、ここで自分は新しい自分に産まれ変わるのだ
新たな世界に産まれ落ちるのだ
うまれ、おちるのだ
膿まれ、墜ちるのだ

ラクス 「さあ、墜りましょう」

それがキラが正気を保てた限界だった


惨劇のホワイトデー(当日編)に続く
(ほのぼの系書こうとしたのに何でこうなるんだ…)
57通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 22:57:39 ID:???
黒ラクス解禁キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!!
58通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 23:23:19 ID:???
よし、この勢いで黒マリアも出せw



それはそうとガロードとティファはチャリで二人乗りしたことあるぞ。

その時、アムロに止められたがな。全員。

このときもキラは
「ラクスが重いならギアをあわせれば良いじゃないかぁぁぁぁ!!」
なんてことをこぼしてボコられてたな。
59本スレ47:2006/03/15(水) 02:22:21 ID:Cfy8TXGo
惨劇のホワイトデー(当日編)

ガロード「よ〜し、買い物に出るぞ〜」
○○  「ねぇ、パパ、どうして車で行かないの?」
ガロード「ああ、ちょっと故障しててな、たまには良いだろ?」
○○  「故障って、今日一度も車に乗ってないじゃん」
ガロード「う、いや、長年の経験でだな、」(だんだんとティファに似て鋭くなってきたな)
○○  「まぁいいか、ママ何だか嬉しそうだし」
ティファ「フフッ、そう?」
ティファ「そ、そうそう、よ〜し、出発〜」(こういう大雑把な所は俺似だな)

シン  「あ、ガロードさん、買い物ですか?仲良さそうですね、それがお願いですか?」
ガロード「あ、シンか、ちょっと恥ずかしいけどな、そういうそっちも?」
シン  「ええ、『もういっぺんコタツ出せ』ってお願いされちゃって」
ガロード「よっぽど気に入ってたんだな」
シン  「ええ、そしたら『ミカンだけは外せない』って事で買い物に」
ガロード「お互い大変だな」

ドモン 「ん、ガロードにシンか、奇遇だな」
レイン 「今日は、元気そうね」
ガロード「あれ?珍しいな、ドモンが家族で買い物なんて」
ドモン 「いや、レインに『普通の父親をやれ』ってお願いされてな」
シン  「また無理難題を…」
ドモン 「そう思うだろ?だいたいだな、この俺に」
レイン 「あ〜ら、男に二言があったんだ〜」
ドモン 「黙ってやります」
ガロード「まぁ、結構サマになってるな」
シン  「ええ、尻に敷かれてますけどね」

アスラン「やぁ、みんな」
ガロード「な、なんか全員集合だな」
シン  「こんにちは、アスランさん、カガリさん」
カガリ 「久しぶりだな」
ドモン 「アスランの所も買い物か?」
カガリ 「うむ、肝心のリボンが無くてな、私とした事が」
ガロード「り、リボン!?アスラン、何をお願いされたんだ?」
アスラン「頼む、後生だ、訊かないでくれ」
シン  「な、なんかこっちは深刻ですね」
60本スレ47:2006/03/15(水) 02:23:10 ID:Cfy8TXGo
リリーナ「あら、皆さん、ご機嫌よう」
ヒイロ 「奇遇だな」
ガロード「もう突っ込む気もしないよ」
シン  「結局みんな買い物とかの無難なお願いみたいですね」
ヒイロ 「いや、そうでもない、少々寝不足だ」
ガロード「いいっ!?」
シン  「な、仲の良い事で」
ヒイロ 「何を勘違いしている、リリーナを今日一日休ませる為に少々工作活動を行っただけだ」
アスラン「そ、そういう事か、何をやったんだ?」
ヒイロ 「うむ、金融機関のPCにウィルスを仕込んで業務停止させたり、制御システムに介入して鉄道を数本止めたり」
ガロード「す、ストップ!それ以上喋るな!俺たちまで巻き込まないでくれ」
ドモン 「か、過激だな」
ヒイロ 「心配するな、バレるようなドジは踏まない、被害も一応ゼロに近い」
シン  「いや、そういう問題じゃ」

テクス 「全くバレンタインといい、この町の人間は大人しくしていられないのか」
ガロード「あれ?テクスじゃんか、どうしたんだ?」
テクス 「急患だ、公園で病人が出たと連絡があった」
シン  「病人、ですか?」
テクス 「ああ、キラが公園で餓死寸前の放心状態で発見されたそうだ」
一同  「何だってええええええええええええ!!」
61本スレ47:2006/03/15(水) 02:24:46 ID:Cfy8TXGo
公園で一同が見たのは憔悴しきったキラの姿であった
たった一夜で頬はこけ、目は落ちくぼみ、焦点を失った瞳は宙を彷徨うばかりであった

テクス 「これは…重傷だな」
アスラン「キラ!いったい何があった!」
ティファ「…!この人の心は、」
ガロード「ティファ、済まない、○○といっしょに下がっていてくれ、レインさん、カガリもだ」
本能的に男の尊厳に関わる事だと直感したガロードが女性陣と子供を下がらせる

テクス 「いったい何があったんだ、たった一夜でこれでは異常としかいえん」
キラ  「じ、実は……」

男一同 「……ッ!!」
あまりの事実に言葉もない一同

ガロード「キラ…、そこまでしてラクスの事を」
キラ  「あ、当たり前だろう?これでも僕はラクスの夫なんだから」
ガロード「お前凄いよ、俺でもティファの為にだってそこまでは出来ないよ」
キラ  「あ、ありがとう、その言葉だけで救われる思いだ」
アスラン「さすがだな、キラ、友達として誇りに思うよ」
キラ  「う、ウソをつけ、一度だってそんな事思った事ないくせに」
アスラン「おい、俺は本気で」
シン  「キラさん、俺、あなたを尊敬します、あなたがそこまで凄い人とは思わなかった」
キラ  「ほ、本当かい?だって僕は君に」
アスラン「い、いや、人の話を聞けよ」
シン  「過去の事は忘れましょう、あなたが受けた事に比べたら僕なんて」
キラ  「ありがとう、君にだけは済まないとずっと思っていたんだ」
ドモン 「キラ、俺は格闘家として、いや、漢としてお前を尊敬するぞっ!」
キラ  「そ、そんな、君にだけは軽蔑されると思っていたのに」
ドモン 「何を言うか!一人の女性の願いをそこまでして叶えたんだ、むしろ誇るべきだ!」
ヒイロ 「困難な任務ご苦労だった、さすがはスーパーコーディネィターだ」
キラ  「みんな、ぼ、僕は…」
テクス 「もう喋るな、いまは身体を癒す事だ」

○○  「ママ〜、パパ達どうしたの?なんか泣いてる人もいるけど」
ティファ「○○、しっかり見ておきなさい、あれも又立派な愛の姿なのよ」
○○  「ふ、ふ〜ん」
口々にキラを称える男達、それを遠巻きに奇異の表情で眺める人々
ただ真相を知るティファのみが慈愛の眼差しで漢達を見守っていた
何故か人々の心の中にラクスの高笑いが響く…
62本スレ47:2006/03/15(水) 02:25:40 ID:Cfy8TXGo
シャギア「『これが磐梯市中で、数多くの論議・憶測を生んだ通称”惨劇のホワイトデー”のあらましである』か、
     ここまではほぼ同じだな、事実描写のみか」
オルバ 「そこからは真相公開版とちょっと変えてあるよ」
シャギア「ふむ、『真相を知るものは少なく、又、知るものも堅く口をつぐみ、決して話そうとはしない。
     ここからは状況証拠からの推測となるが、本事件の発端はラクス・ヤマトの個人的趣味に起因する物であり
     その矛先も夫であるキラ・ヤマトにのみ向けられ、一般市民には被害は及ばないものと思われる
     又、同日に同時多発的に起った原因不明の金融機関・交通機関等の不調等も因果関係は無いとの結論に達した
     よってこれ以上の追求は無用であり、悪戯に人心を惑わすべきではないと考える
     我々は真実を伝える術はない、ただ、漢達の魂を伝えるのみである』か、
     良く纏まっているな、さすがだ、オルバよ」
オルバ 「いや、これくらい、どうする?市長への報告は」
シャギア「こちらの真相を明かさないほうでいいだろう、無闇に騒ぎ立てる必要もない」
オルバ 「了解、兄さん、しかしキラはよく耐えられたものだね、
     これに比べたら僕らのカテゴリーFへの拘りなんて」
シャギア「それには同意出来んな、皆それぞれの立場で生き足掻いているのだ、我々とは違う、が、」
オルバ 「?」
シャギア「漢とはかくありたいものだな、オルバよ」
オルバ 「そうだね、兄さん。で、この真相の書類はどうする?」
シャギア「特A級管理、いや、完全抹消だ、書類は焼却、記録媒体の物理的破壊、くれぐれもホーク姉妹に、ん?」
オルバ 「どうしたんだい、兄さん」
シャギア「いや、そういえばここの所ホーク姉妹が寝込んでいるな、どうしたのだ?」
オルバ 「それが、ホワイトデーの日にアスランの家の前で倒れていたのを保護したんだけど」
シャギア「倒れていた?いったい何があったというのだ?」
オルバ 「それが、よっぽどショックな物を見たのか、記憶が飛んでいるんだ」
シャギア「いったい何を見たというのだ?」
オルバ 「さぁ、うわごとで『アスランがアスにゃんに〜』とか『リボンが〜リボンが〜』とか言ってたけど」
シャギア「リボン?何の話だ?」
オルバ 「調査しようか?」
シャギア「いや、そっちもそっとしておいた方がいい気がするな、放っておけ」

惨劇のホワイトデー 〜終〜
63通常の名無しさんの3倍:2006/03/15(水) 07:20:49 ID:???
キラに一体何がwww
64通常の名無しさんの3倍:2006/03/15(水) 07:45:23 ID:???
>>59-62
ネ申キタ━━━!!!
朝っぱらから腹痛えwwwwwww
65通常の名無しさんの3倍:2006/03/15(水) 19:31:21 ID:???
キラ!何が!!
ってか、最後までアスランスルーかよw
66通常の名無しさんの3倍:2006/03/15(水) 22:26:24 ID:???
初めてキラが男、いや漢にみえたなw
それにしてもいったいクライン嬢は何をお願いしたんだ!!
67通常の名無しさんの3倍:2006/03/16(木) 20:06:25 ID:???
ワロタw

私も久々に何か書かないと。って気になるなぁ…。
68通常の名無しさんの3倍:2006/03/17(金) 16:57:25 ID:???
ウホッw
69通常の名無しさんの3倍:2006/03/19(日) 05:39:59 ID:???
ほしゅ
70通常の名無しさんの3倍:2006/03/19(日) 17:32:14 ID:???
やばい神スレ 保守
71通常の名無しさんの3倍:2006/03/19(日) 22:40:30 ID:???
>>70
ageると厨がよってくるしdat落ちは最終書き込み時間が判定基準なので
無駄にageなくてよろしい
72通常の名無しさんの3倍:2006/03/19(日) 23:23:42 ID:???
ok
73ある休日の風景:2006/03/20(月) 13:24:51 ID:???
日曜日。ガロードは○○○にねだられ商店街に出ていた。
ティファはステラやレインたちと料理教室に行っていた
ガロード「何か欲しい物でもあんのか?」
○○○「ううん、無いよ」
ガロード「何だ、なんとなく、ってやつか?」
○○○「えへへ」
ペットショップの前で○○○の足が止まる
○○○「ねえ、ここ見ようよ」
ガロード「よし、覗いてみっか」
中ではさまざまな動物の鳴き声で溢れていた
ガロード「お、ガイアと同じ種類のがいる」
○○○「この子おもしろいよ!」
丸っこい犬を○○○が持ってきた
ガロード「なになに、『バウンド・ドッグ ...この子はおとなしい性格でめったに吼えません。昼寝が大好きで、寝ているときは転がしたりしても起きません。優しい性格なのでやんちゃなお子様の相手もできます』へぇ、面白いやつだな」
爬虫類のコーナーを訪れる二人
ガロード「結構キモい奴もいるな・・」
○○○「ドッゴーラだって、カッコイイね!」
手足のあるヘビ、尻尾の長いイモリとも言える生物が水槽でうねっている
ガロード「ティファがいたら気絶したかな」
店を出た二人は痔悪化の店で昼食をとる
痔「おう、いらっしゃい!炒飯セットだな?」
○○○「餃子もね!」
ガロード「あれ、シンとドモンさん?」
シン「あ、奇遇ですね」
ドモン「ガロードもここだったのか」
ガロード「ティファ達何を作ってるのかな」
シン「うーん、たのしみですね」
ドモン「菓子は勘弁してほしいな、甘いものは苦手だ」
○○○「好き嫌いはいけないんだぞ!」
痔「全くだ(藁」

○○○「ごちそうさま!」
痔「おおし、完食だな。グゥレイトォ!」
ガロード「ごっそさん。いつもどうり旨かったぜ」

       店を出て
シン「ガイアの缶詰買わなきゃな」
ドモン「テーピングがもう無いんだったな」
○○○「さよーなら!」
ガロード「俺たちもそろそろ帰ろうぜ」
空は赤く染まりかけていた



この日のラン家、カッシュ家、アスカ家の夕食はそろってきりたんぽ鍋だったそうな
74通常の名無しさんの3倍:2006/03/20(月) 13:33:59 ID:???
GJ!
いいほのぼのッス
75通常の名無しさんの3倍:2006/03/20(月) 18:11:25 ID:???
すげえ和んだ
76通常の名無しさんの3倍:2006/03/20(月) 20:29:23 ID:???
オチのない気もするが。まあ、和めばそれもいいか…
77通常の名無しさんの3倍:2006/03/20(月) 21:53:11 ID:???
GJ、日常の風景イイね
ここのバウンド・ドッグは変形したりしますか?w
78通常の名無しさんの3倍:2006/03/20(月) 23:00:12 ID:???
ttp://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=0&fid=3-2654h5ha&cate=&fuid=3-2654h5ha&act=ST
素晴らしく懐かしいモンをひろってきました
79通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 20:22:25 ID:???
>>78
 板の負荷でかくなるから、そういうもんはむやみに貼らない。
 それに。スレ違いだから。 次から気をつけれ。
80通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 21:28:42 ID:pQk5HyKg
やあ久しぶり、お茶目な死神デュオ・マックスウェルだ
忘れている人もいると思うけどまぁ俺の質問コーナーにつき合ってくれ
「生まれ変わっても相手と結婚したいか?」で聞いて回ってみたよ
まぁブッキョーってヤツの考えだけど気にしないでくれ

まずはラン夫婦に聞いてみた
「う〜ん、次もある、って考えるのが気に入らないな、この人生で折角出会えたワケなんだし」
「ええ、出会えるのがこの一生だけだとしても、幸せになれるように精一杯努力します」
おまえら苦労したもんな、へいへい、お幸せに。

次はアスカ夫婦だな
「次も、なんて考えるのは贅沢過ぎますよ」
ん?お前ら本当に兄弟なんじゃないか?
「別にいい…、今シンといっしょに居るだけでも幸せ」
ささやかな幸せほど他人は羨むもんだぜ、お幸せに

え〜と、んじゃユイ夫婦だな、結婚してたのか、こいつら
「考えるだけ無駄だ、次の人生なんて有るわけ無い」
「少しはロマンというものを持てませんの?」
「お前と居る為ならどんな苦労も厭わないつもりだが」
「///」
へいへい、ごっそさん。

え〜とカッシュ夫婦、か、なんか想像付くけど
「当たり前だ!何度生まれ変わってもお前と添い遂げたい!」
「はいはい、あなたみたいなの他に任せられないわ、私が面倒見るから」
何気にベストカップルだと思うぜ、仏さんも変えようがないだろ

次は、ザラ夫婦?でいいのか?なんかアスランが養子に入ってるイメージあるけど
「つ、次も!?  もちろんだよ!」
「待てアスラン!さっきの一瞬の間は何だ!私に何か不満でもあるのか?」
「いや!決して断じてそんな事は!」
「ウソをつけ!私の何処が悪い!さあ言え!」
相変わらず間が悪いな、質問した俺が軽率だったよ、んじゃ。
「ちょっと待て!この状況を…だから泣くなカガリ!(何で俺がこんな目に)」


ヤマト夫婦にも聞いておくか、あんまり関わりたくないけど
「つ、次の人生も、って事?(汗)いや…」
「もちろんですわ!私とキラは未来永劫共に居続けるよう呪わ…運命付けられているのですわ!」
おい、何を言おうとした!?
「…orz」
なんかもう遺伝子に「Lacus Clyne」とでも書いてあるんじゃないか?ご愁傷様。
81通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 21:35:58 ID:???
ひさびさのデュオネタGJ!
相変わらずおもしろい!

それにしても、キラ…未来永劫呪われたのかw
82通常の名無しさんの3倍:2006/03/22(水) 07:17:02 ID:???
このスレのキラだけは同情したくなる…w
83通常の名無しさんの3倍:2006/03/23(木) 02:54:48 ID:???
ワロタW
84通常の名無しさんの3倍:2006/03/23(木) 23:10:12 ID:???
ワロスw
85通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 00:18:16 ID:???
GJ!!!
そうか…。スーパーコディーネーターにはそんな秘密があったのかwww。
86通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 02:49:27 ID:???
服従遺伝子が組み込まれてるとみたw
87通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 21:46:45 ID:5B4mGC4O
では便乗ネタで

テクス「検査の結果が出たよ」
キラ 「見せて下さい」
テクス「いいのかね?世の中には知らない方が幸せな事も」
キラ 「構いません、僕は真実を受け入れた上で残りの人生を生きようと決めたんです」
テクス「そうか、ではこれを見たまえ」

----遺伝情報解析結果----
被献体:キラ・ヤマト

問題となる塩基配列は多数散見される為、1例を下記に示す
『CCTAGTTA【SLAVEOFLACUSCLYNE】TACCGTTAG』

テクス「括弧で囲っている部分が問題の部分だ」
キラ 「これは!?」
テクス「一体どうやったのかは不明だ、この部分があり得ない塩基で書き換えられている」
キラ 「あ、あああああ…」
テクス「更には現在も他の塩基配列を浸食中だ、その内に全て同じ塩基配列に書き換えられる」
キラ 「嘘だ、嘘だ・・・」
テクス「この遺伝配列は子供にもそのまま受け継がれる、本来なら配偶者のそれと混ざる筈なのだが」
キラ 「そ、そんな・・・」
テクス「というより君の子供は君のクローンそのものだ」
キラ 「な!?」
テクス「その内にこの遺伝子が活性化し、子供の記憶は今の君のそれに書き換えられ、君自身になる」
キラ 「うわああああああああああああ!!!」


キラ 「という夢を見たのですが」
テクス「はい次の人」
キラ 「アンタって人はぁぁぁぁぁぁぁ!」
テクス「キャラが違うな、それに精神科は専門外だ」
レイン「次はバルドフェルドさんが『まともな客が来ない』とかで」
テクス「叩き返せ」
88通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 22:06:16 ID:???
キラの夢に禿ワロタw
…もう呪いは解けないなw
89通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 23:35:23 ID:???
例の四コマ思い出したw
90通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 23:44:23 ID:???
>>88
楽描道場のとなりのテクス先生?
91通常の名無しさんの3倍:2006/03/25(土) 22:51:25 ID:???
題名は知らんがジャミルの耳血を拭うのに飽きて他の客は来ないのかと嘆くやつ。
92通常の名無しさんの3倍:2006/03/26(日) 00:49:26 ID:???
今年はワールドカップイヤー。
こんなん考えてみた。
磐梯チャンピオンズカップ 出場チーム。

磐梯ロッソ・ネロ・ディアボロス
FW:ドモン・カッシュ 32番
シン・アスカ 7番
MF:シーブック・アノー(トップ下) 22番
デュオ・マックスウェル(左サイドハーフ) 20番
ヒイロ・ユイ(右ディフェンシブハーフ) 8番
トロワ・バートン(レジスタ) 21番
DF:アムロ・レイ(左サイドバック) 3番
ロアビィ・ロイ(左センターバック) 13番
アルゴ・ガルスキー(右センターバック) 31番
ウィッツ・スー(右サイドバック) 2番
GK:ムゥ・ラ・フラガ 1番
リザーブメンバー
ガロード・ラン(FW)9番/イザーク・ジュール(FW)11番/カトル・ラバーバ・ウィナー(MF)10番/カリス・ノーティラス(MF)14番/ディアッカ・エルスマン(DF&MF)





ここが限界だ…誰か(サッカーに詳しいヤシ、)後を頼む… orz
9392:2006/03/26(日) 00:55:20 ID:???
あ…痔の背番号は18ね。
ちなみに、実在のクラブをモデルにしてます。
94通常の名無しさんの3倍:2006/03/26(日) 01:09:10 ID:???
…言いたくないが。
何? このスレと関係ない意味のないの?

書くならネタにして落とせってばさ。
95通常の名無しさんの3倍:2006/03/26(日) 01:40:06 ID:???
>>94
日本語でOK
96通常の名無しさんの3倍:2006/03/26(日) 09:00:09 ID:???
日本語にすると
「こんなこと言いたくはないが設定だけ作られても困るのでネタを作ってから投下してくれ」ってことだな
97通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 21:51:39 ID:???
保守
98通常の名無しさんの3倍:2006/03/28(火) 01:36:08 ID:zDc69Uwq
保守
99通常の名無しさんの3倍:2006/03/28(火) 01:37:44 ID:???
>>92
自分のケツくらい自分で拭け
100通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 00:05:47 ID:???
ほしゅ
101通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 09:40:53 ID:???
>>92
旧板の「歴代主人公が兄弟だったら」ってスレで
100レス以上続いたサッカーネタ思い出した
102通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 10:02:32 ID:???
100スレも!?
103通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 10:42:06 ID:???
100スレも続いたらネ申だろ(苦笑)
レスだレス。ぷち祭り程度だよ。
104通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 22:33:30 ID:???
そう言えば、ソフトボール大会ネタがあったな。
105通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 22:51:08 ID:r/jeBMRQ
まぁ身近なネタで
それぞれの夕食の支度の光景

ラン家の場合
ガロード「ごっはん♪ごっはん♪ご飯が食べたいっ♪」
○○○ 「ごっはん♪ごっはん♪ご飯が食べたいっ♪」
ガロード「ご飯が食べたかったら?」
○○○ 「食べたかったら?」
ガロード・○○○「「手伝おう〜♪」」
ティファ「もう、あなた達ったら(苦笑)」
ガロード「よ〜し、もうすぐ完成だぞ〜!」
○○○ 「お〜う!」

アスカ家の場合
シン 「ん、こんなもんかな」
ステラ「…おなかすいた」
シン 「味見してみる?ほら、あ〜んして」
ステラ「…!、熱い」
シン 「あ、ごめん、ふーふーしてあげるから、今度はどう?」
ステラ「…おいしい」
シン 「ほら、これだけ先に食べててよ」
ステラ「ん…、ありがと」
シン 「もうすぐできるから、ちょっとだけ待ってて」
ステラ「…シン」
シン 「ん?」
ステラ「…いつもありがと(チュッ)」
シン 「あ、いや///」

ユイ家の場合
リリーナ「ただいま戻りましたわ」
ヒイロ 「意外と早かったな、もう少し待っててくれ」
リリーナ「ヒイロ、わたくしのエプロンを使わないで欲しいと言ったはずなのですが」
ヒイロ 「別に問題無いだろう、どれを着ても同じだ」
リリーナ「ピンクで花柄では気にもなります!しかも妙に似合っていますし」
ヒイロ 「気にするな、料理を並べるのを手伝ってくれ」
リリーナ「手の込んだ料理までこなしますし、わたくしよりお嫁さん向きですわね」
ヒイロ 「・・・」
リリーナ「そんなに困った顔をしなくてもよろしいですわ」
ヒイロ 「表情には出さなかったはずだが」
リリーナ「出さなくても判ります」
ヒイロ 「…鍋の様子を見てくる」
106通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 22:52:32 ID:r/jeBMRQ
カッシュ家
ドモン「ただいま、これ、土産だ」
レイン「・・・これをどうしろと?」
ドモン「いや、晩飯にどうかな?と思ってな」
レイン「猪なんかどうしろっていうの!しかもまだ生きてるし!」
ドモン「やはり無理があったか、手ぶらで帰るのもなんだと思ったから」
レイン「普通に帰ってきなさい!この間は熊を捕ってくるし」
ドモン「いやあれは正当防衛だぞ!突然襲ってくるからだな」
レイン「そんな所で修行するからでしょうが!さっさと帰してきなさい!」

ザラ家の場合
カガリ 「ど、どうだ?今度のは自信があるのだが」
アスラン「ん、う、うん、美味しいよ」
カガリ 「!、嘘だ、貸してみろ・・・やっぱり変な味になってる」
アスラン「なぁ、やはり俺が作ろうか?」
カガリ 「ダメだ!私が作る!それにどうしてちゃんと不味いと言わない!」
アスラン「いや、一生懸命に作ってたから、それに俺も質問があるのだが」
カガリ 「な、何だ」
アスラン「何をどうやったらレトルトのカレーを不味く作れるんだ?」

この後アスランがボコられたのは言うまでもない

ヤマト家の場合
キラ 「僕は思うんだ、料理というのは気持ちだって」
ラクス「そのとおりですわ!」
キラ 「高価な食材とか貴重な食材でも無いって」
ラクス「まぁ同意しますわ」
キラ 「相手を思いやる気持ちのこもった料理こそ最高の贅沢じゃないか!」
ラクス「ええ、それでは私が久々に腕を奮って」
キラ 「だから出前を取ろう」
107通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 23:52:14 ID:???
この後のヤマト家の食卓の惨劇を考えると…((((( ;゜Д゜)))))
このスレのキラには同情するよw

108通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 00:25:22 ID:???
ラクスってたしかグラタンっぽいの作ったよね?
109通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 00:30:57 ID:???
>>105-106 GJ!!!
久々にナイスなほのぼのっす!!
110通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 00:32:30 ID:???
>>106
> キラ 「だから出前を取ろう」
わろすwwwwwwwww
111通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 00:36:53 ID:???
ザラ家とヤマト家泣けるもんあるな…(ノд`)
112通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 01:17:52 ID:???
>>106
> さっさと帰してきなさい!
レインも慣れてるな、もうw
113通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 09:00:09 ID:???
一番の被害者は生きたまま拉致られた猪
114通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 10:24:49 ID:???
まともな奥さんはティファだけかい(笑)
しかもシンとヒイロが料理してる姿が想像できてこれまた腹にくるし
115通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 21:04:33 ID:???
レトルトカレーを不味く作るって、それどこのミサトさんww
116通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 21:18:50 ID:???
>>115
そこはそれ、2時間煮沸で油分分離とか・・・

>>105
リリーナ「仕事で疲れているだろうから、無理に料理しなくてもいいのよ?」
ヒイロ「勘違いするな、これは俺がやりたいからやっているだけだ」

というやり取りが浮かんだので書いてしまった、
反省はしない
117通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 22:56:55 ID:???
シン「すみませ〜ん!ガロードさ〜ん!」
ガロード「おお、シン。どうした?」
シン「ステラが見当たらないんですけど…そちらに来ませんでしたか?」
ガロード「ステラが…?ああ、さっき来てたよな、ティファ。」
ティファ「ええ。でも、妙な事言ってましたよ。」
シン「妙なこと?」
ティファ「『うそ…どうすれば…うそ…』って。」
シン「…ああ、やっぱり。」
ガロード「やっぱり?どういうことだ?」
ティファ「心当たりあるんですか?」
シン「実は…」

〜それは今朝の出来事です〜
ステラ「シ〜〜ン〜〜!!」
シン「なんだい、ステラ?」
ステラ「ねぇねぇ…、エイプリルフールって…なに?」
シン「エイプリルフール?…って、ステラ知らなかったの?」
ステラ「うん。」
シン「まあ、エイプリルフールってのは一日だけ嘘をついても許される日のことだよ。」
ステラ「え…ほんとう!?」
シン「うん、そうだよ。」
ステラ「……」
シン「……」
ステラ「…あ!シン!おとなり、かじ!!」
シン「…あ、あのね、ステラ。そんなすぐに嘘ついたって駄目だよ。もうちょっと考えないと…」
ステラ「ふえ…?そうなの?」
シン「…あとね、ステラ。いくら嘘をついても良いっていっても、人を傷つけたりする嘘は駄目だよ。バレても『アハハッ』って笑って済ませられる嘘じゃないと。」
ステラ「むう……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
118通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 22:59:06 ID:???
ガロード「…ははあ。なるほど、そういうことか…」
シン「じゃあ、俺、ステラ探してくるんで…(タッタッタッ)」
ガロード「…そう言えば、今日はエイプリルフールか…」
ティファ「嘘をついてもいい日ね…うふふ。」
ガロード「ど、どうしたんだい?ティファ?」
ティファ「だって、ガロードって正直だから…すぐ嘘に騙されちゃうかなぁって思って。」
ガロード「…あのねえ、ティファ。俺だってもう一児の親になったんだし、そう簡単に騙されたりは…」
○○「パパ!パパ!たいへんだよ!!」
ガロード「ん?どうした、○○。」
○○「あのね。『1/60PGパーフェクトグレート ガンダムX』が、はつばいけっていしたよ!」
ガロード「何ィ!!それ本当か!?○○!!」
○○「え、…う、うん。」
ガロード「だったら、こうしちゃいられない!!ティファ、○○!ちょっと、プラモ屋行って予約してくる!!」
○○「あ、ちょ、パパ…」
ガロード「よっしゃあ!!待ってろよ!『1/60PGパーフェクトグレート ガンダムX』ーー!!(タッタッタッ)」
ティファ「あ、ガロード…」
○○「……」
ティファ「…?どうしたの、○○?」
○○「…いまの、うそだったんだけど…」
ティファ「え?…ああ、エイプリルフールだから…」
○○「あんなにパパはしゃいじゃって…バレたとき、おこんないかな…」
ティファ「ふふふ。大丈夫よ、パパはそんなことじゃ怒らないから。きっと笑って許してくれるよ。」
○○「でも…やっぱり、パパかえってきたら、ちゃんとあやまろう…」
ティファ「ええ、それがいいわね。」
○○「うん…」
ティファ(やっぱり、正直だね。ガロード…)
119通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 23:00:38 ID:???
ステラ「あ、シン。おかえり〜。」
シン「…家に戻ってたのか…。駄目だよ、黙って一人で出かけちゃあ。」
ステラ「うん…ごめんなさい。」
シン「ハア…走り回って疲れたよ…」
ステラ「…ねえ、シン…」
シン「ん?どうしたんだい、ステラ。」
ステラ「きのう、アイスクリームかったでしょ。」
シン「え?う、うん。そうだね…」
ステラ「…ごめん。シンのぶんもたべちゃった…」
シン「え!?本当!?」
ステラ「………」
シン「……まあ、ステラはアイス好きだもんな。いいよ、正直に謝ってくれたし。」
ステラ「…ふえ?」
シン「許してあげるよ。」
ステラ「………」
シン「…どうしたの?」
ステラ「…むううぅぅぅ〜!!!」
シン「え!?ス、ステラ!?」
ステラ「プンプン!もう、いい!!」
シン「…ステラ、何怒ってるんだ?(冷蔵庫を覗くシン)…あれ?俺の分のアイス、残ってるじゃん。……まさか!!?」

〜翌日〜
ガロード「…それで嘘に気付いてくれなかったから、ステラ怒っちゃったっと。」
シン「はい…許して口聞いてくれるまで、えらく時間かかっちゃいましたよ…」
ガロード「あはは。それは災難だったな。」
シン「そういうガロードさんこそ、○○についてはどうしたんですか?」
ガロード「え?ああ…まあ、別にエイプリルフールだったわけだし…逆にあんなに謝られるとこっちが悪い気がしたよ。」
シン「そうですか。…ま、お互い大変でしたね。」
ガロード「…そうだな。」
120通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 23:07:45 ID:???
ステラのうそカワイスww
PGとまではいかなくてもMGでガンダムX欲しいなあ…
121通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 23:57:45 ID:lYULqsKZ
アレ?今日って3月32日?
122通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 02:53:05 ID:???
げっ、初期に覗いてたがこのスレまだ生きていたのか
まぁとにかくスレタイ通りに懲りずにガンガレよ
123通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 04:21:01 ID:???
保守
124通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 04:17:24 ID:???
保守
125通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 10:56:46 ID:???
PGガンダムX
漏れも欲しいもんだ
126通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 11:47:35 ID:???
当然サテライトキャノンとディバイダーは換装可能だよな?
127通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 12:06:34 ID:???
ビットMSとの換装も欲しいかも…。

って。スレ違いだからこのくらいにしようか。
128通常の名無しさんの3倍:2006/04/05(水) 10:54:02 ID:???
ほす
129通常の名無しさんの3倍:2006/04/07(金) 13:25:56 ID:???
ほっしゅ
130通常の名無しさんの3倍:2006/04/07(金) 17:56:35 ID:???
保守
131通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 02:20:26 ID:0kZmpvNe
では地域によってはちょっと時期外れかも判らんが
ちょいとお花見ネタを

○○○ 「あ、こら、ガイア!それは僕の唐揚げだ!」
ガロード「おいおい、ケンカするなよ、まだこっちにあるだろ」
○○○ 「待て〜!」
ガロード「こらこら!どこへ行く!しょうがない奴だな」
ティファ「ガイアだって食べたかったのよ、こっちに取っておいてあげるわ」
シン  「すいません、ウチのガイアが」
ティファ「ううん、構わないわ、作り過ぎたくらいだから」
ステラ 「ほひひい(おいしい)…」
シン  「こらこらステラ、いくら沢山あるからって口一杯に頬張るな」
ステラ 「ん、んがぐぐ…!」
シン  「しかもベタに喉に詰まらせるなよ!ほら、お茶のめ、お茶」
ステラ 「んぐ、んぐ…、死ぬかと思った…」
シン  「まったく、またトラウマ増やす気か?ほら、少しずつにして、」
ステラ 「うん、シン、今度はあれ食べたい」
シン  「はいはい、まったく…」
ガロード「仲良いな、羨ましいよ」
ティファ「本当、見てるこっちが恥ずかしいくらい」
シン  「…だからあなた達に言われるとは思わなかったですよ、そのセリフ」

アスラン「しかし凄い量だな、ちょっと多すぎないか?」
ティファ「皆さん張り切って作ってましたからね」
リリーナ「いつもヒイロが作ってしまうものだから、久しぶりに思う存分腕が振るえたわ」
ヒイロ 「俺がやるとは言ったんだがな」
シン  「まぁまぁ、奥さん達が集まって、なんてあんまりありませんし」
カガリ 「心配するな、ちょっと2〜3人増援を頼んでおいた、すぐに人数が増える」
ガロード「そうと判れば、今の内にキープ!」
ドモン 「あ!こら!それは俺が狙ってた!」
ガロード「へっへ〜ん、武術と違って実戦はよーいドンじゃないんだよ、ドモン君」
ドモン 「くっそぉぉぉぉぉぉ!一生の不覚!」
レイン 「あ、あのね、子供じゃないんだから、はいこれ、私が作ったの」
ドモン 「あ、うむ、いただきます」
カガリ 「む、見せつけてくれるな、ほらアスラン、これ私が作ったんだ」
アスラン「う、うん、所で、どうやったらおにぎりを5角形に握れるんだ?」
カガリ 「いいかげん発言に気を遣え!」
132通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 02:21:44 ID:0kZmpvNe
ヒイロ 「・・・・ふむ、」
リリーナ「ヒイロ、どうかしたのですか?」
ヒイロ 「いや、平和だな、と思っただけだ」
一同  「え・・・」

見れば一面の桜吹雪の中、ガイアと戯れる○○○
周りの人々も和やかな雰囲気の中、それぞれに宴を楽しんでいた
少々酒が過ぎていざこざが起る事もあるがまぁご愛敬
川のせせらぎや草むらで転げ回ってはしゃぐ子供がいた
土手の上では犬を散歩がてら桜見物に訪れていた近所の子供や
老夫婦が散策を楽しんでいた
対岸の方にも延々と宴の場が並んでいた
そこには貧困も争いの影も無く、ただ穏やかで暖かな空気が流れていた
それは、本当に平和な光景だった。
それが泡沫の夢のような物だとしても決して離したくない世界で一番幸せな場所、
そう思わせる光景だった

ガロード「ああ、平和だな、本当に、平和だ。」
シン  「・・・なんか、涙出てきた、こんなに平和だったんですね、俺たちの町」
アスラン「戦ってる時は平和であって欲しいと思ってるけど、意外と何気ない物なんだな」
ドモン 「考えてみれば、この為に戦ってきたんだよな、俺たち」
リリーナ「ずっと、この平和が続くといいわね」
ヒイロ 「うむ、事前に周辺地域の地雷・トラップ・スパイの類はチェックしてある、ここは当分平和だ」

リリーナ「あ、あなたって人は・・・」
ドモン 「そ、そういう意味なのか」
リリーナ「たまに良い事を言ったと思ったら、興ざめだわ」
アスラン「まぁまぁ、平和を維持する為には努力が必要だ、って事じゃないか」
カガリ 「そうだ、何も戦うだけが平和を守る事じゃない」
ティファ「ええ、皆が普通に暮らそうと努力するだけでも大切な事だと思います」
ドモン 「うむ、武術家の修行も敵に勝つ為だけじゃない、無用な争いを避ける為でもある!」
レイン 「あ〜ら、避ける為に修行をして、熊とか猪を捕ってくるんだ〜」
ドモン 「ま、まだ根に持ってたのか」
レイン 「まぁ私も医者だし〜、でもまさか熊とか猪を治療するはめになるとは思わなかったわ〜」
ドモン 「おいおい、酔ってるのか?」
ステラ 「既に一升瓶一本分程…」
ドモン 「そんなに呑ますな!つーか止めろ!」
ステラ 「見てて面白かったから…」
アスラン「おいおいおいおい」
シン  「め、目が据わってる…」
ヒイロ 「下手をすると血を見る事態になりかねんな」
レイン 「大体あなたはどうして平和なのに鍛えてるの!」
ドモン 「い、いや、俺は何時如何なる時にも力を振える様にだな」

????「ふははははははっ!治にあっても乱を忘れず!その心意気や良し!」
133通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 02:23:06 ID:0kZmpvNe
ガロード「だ、誰だ!?」
ドモン 「し、師匠!」
シン  「師匠!?」
アスラン「こ、この人が、」
ヒイロ 「東方不敗、マスターアジア…」
東方不敗「ふっ、ワシをまだ師匠と呼ぶか、ならば答えよドモォォォォン!流派東方不敗はぁぁぁ!」
ドモン 「王者の風よぉぉぉぉぉぉぉ!」
ガロード「な、何だぁ!?」
東方不敗「全新系列!」
レイン 「ちょっと!こんな所でやめなさい!」
ドモン 「天破侠乱!」
シン  「何なんですか?これ」
ヒイロ 「息は合ってるな」
アスラン「何か、コミュニケーション取ってるみたいだな」
東方不敗&ドモン「「見よ!東方は赤く燃えているぅぅぅぅぅぅ!!」」
双方の拳を合わせ、決めポーズを取る2人
しばし場の空気が止まる

レイン 「こ、この2人は…」
ガロード「お、終わったみたいだな」
シン  「で、これからどうなるんですか?これ」
カガリ 「いや、これで終わりのようだ」
アスラン「何か意思の疎通は完了したようだな」
ヒイロ 「成程、これが格闘家は拳と拳で語る、というやつか」
ティファ「違うと思います」
リリーナ「どちらにしても理解に苦しみますわ」
ステラ 「…(ちょっとやりたい)」

東方不敗「ふっ、更に成長したな、ドモン」
ドモン 「ああ、俺はまだまだ」
レイン 「だからこんな所で恥かかすなこの馬鹿師弟ぃぃぃぃ!」
馬鹿師弟「「ぐはっ」」
一撃の下に2人を張り倒すレイン
134通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 02:24:15 ID:0kZmpvNe
東方不敗「ふっ、なかなか良いツッコミが入ったな、見事だ」
ドモン 「恐縮です」
東方不敗「だがしかしドモンよ、このままやられっぱなしというのも少しシャクではないか?」
ドモン 「同感です」
東方不敗「ならば蒼天に向けて!放てよ漢の魂の花火ィ!」
ドモン 「応ぉぉぉぉぉぅぅぅぅ!!」
ガロード「う、うわ!又何か始めた!」
レイン 「ちょっと!周りの迷惑になるでしょうが!やめなさい!」
東方不敗「超級覇王ぉぉぉぉぉ!」
ドモン 「電影六尺弾んんんん!!」
東方不敗の身体が闘気を纏い、巨大な弾丸、いや、花火の弾と化す!
裂帛の気合いを込めて天空へ放たんと気を溜めるドモン!
2人を中心に闘気の嵐が吹き荒れる!
アスラン「うわっうわわわ!やめろ!桜が散ってしまう!」
レイン 「2人共!やめなさい!聞いてるの!」
東方不敗「撃てぇぇぇぇぇい!ドモォォォォン!」
ドモン 「はいいいいぃぃぃぃぃぃ!!」

レイン 「だからやめろと言っておろうが!この馬鹿師弟があああぁぁぁぁぁ!!」
レインの怒りの闘気が掌底と化し2人を潰す!!
馬鹿師弟「「ぐはっっ!!」」
大地に穿たれた掌の形の穴底でぺしゃんこになる馬鹿師弟
一同はあまりの事態に言葉も無く、しばしその場を静寂が支配する

ガロード「す、スゲぇ、あの2人を一撃で」
シン  「レインさんって怒らせると怖いんですね」
アスラン「よっぽど普段の不満が溜まってたんだな」
ヒイロ 「因果応報というやつだ」
リリーナ「り、理解に苦しみます」
カガリ 「どうするんだ、この惨状」
ティファ「レインさん…」
ステラ 「…(ちょっとされてみたい)」

レイン 「全くあなた達は…」
東方不敗「い、今のは効いたな、良い気だ、酔ってるからとはいえ只者ではないな、お主の嫁」
ドモン 「はい、デビルガンダムの時もその場のノリとはいえ石破天驚拳使いましたし」
東方不敗「…あれ一応流派東方不敗の最終奥義なのだがな」
ドモン 「謎です」
レイン 「ちょっと聞いてるの2人共!だいたいあなた達は…」

宴は和やかに続いていた、その中をレインの説教が続く


キラ版のオチもありましたがまぁこんなとこで
(キラが出てないのはそのせい)
だれか別のキャラでも乱入させてくださいな、まだまだ料理はありますし。
135通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 03:17:13 ID:???
レ、レインもツッコミ天驚拳を…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
136通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 03:22:20 ID:???
乱入というと・・・・変態兄弟とか?w
137通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 09:46:47 ID:???
いやカリス君がいい
138通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 12:16:21 ID:???
ドモンが宗介に見えてきたじゃないかw
139通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 02:16:21 ID:???
保守
140通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 02:19:20 ID:???
>>131-134を別角度から。

「な? いったとおりだろ? あいつらと一緒だと、まともに花見も出来やしないってね」
ドモン夫婦+師匠のドツキ漫才を余所に公園の隅に陣取る3人の人影。

「でも、デュオ…あんな馬鹿騒ぎも出来ず、僕らには花見を見るしか出来ないってのは…」
「カトル…それというのも、お前がドロシーのお嬢さんを怒らせたから、ご馳走全部引き上げられたんだろうが」
「だって…花見に来たのに、『桜だけでなく私も見ていただかないと…』なんていわれても…」
「迂闊な発言は死を招く」
弱り顔のカトルにボソリとつぶやくトロワ。
「トロワ、お前んとこはどうなんだよ。なんで手ぶらで来てるんだよ」
「キャスリンと料理の組み合わせ。想像できるか?」
「…判った。みなまで言うな。で、五飛はなんで居ないんだよ?」
「『花見なら余所でも出来る』…だそうだ」
肩をすくめ答えるトロワ。
「にゃろぉ。日和やがったな!」
「そういうデュオこそヒルデさんに……いや、きっと何か理由があるんですね。訊かない事にします。で、僕らの花見弁当は結局どうするんです?」
「ん。まあうちも色々と…ってね。 弁当については…まあ…アレを参考にするか」
デュオの指さす先を見るカトルとトロワ。そこはガロードたちの宴席。そして…

「いただき。そして、さらば!」

パーラがマスター・ドモン師弟の馬鹿騒ぎに乗じてお重を強奪し、キッド達の下へ走っていく光景だった。

「結局…火事場泥棒…ですか?」
「馬鹿騒ぎで台無しにされるくらいなら、もったいないからいただきます…ってね」
「そうだな。折角の花見弁当なのだから。無駄になるくらいならば、こちらで全てを消滅させる」
「へへへ…いつもはノリが悪いってのに。今日のトロワは、どうしたってんだ」
「デュオ。トロワ…一升瓶空けてますよ?」「なぬ!?」

【チラシのウラ】
あ〜う〜。ひさしぶりだってのに、オチまで考える精神的余裕がなくって、投げっぱなしスマヌデスヨ(汗)
【以上、チラシのウラ】
141通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 03:46:23 ID:???
乙カレーじゃないか!
142通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 09:15:16 ID:???
便乗ネタ

サイ「ッと、写真はこんなところでいいかな?ミリー、そろそろ・・・」
シナプス「おお!いい飲みっぷりだな、お嬢さん、もう一杯、どうかね?」
ミリアリア「あ、すいません、お邪魔しちゃって、・・・く〜〜〜、いいお酒♪」
バニング「いやいや、若い娘が居ると場が華やかになるってもんだ、でしょ?店長」
シモン「あ〜〜〜、今の何気にセクハラ発言ですよ、部長!」
サイ「チョット、何やってんの、ミリー、まだ仕事中だよ?」
バニング「まぁ、そう硬いこと言うな、君も一杯どうだ?」
ミリアリア「そうよ〜、あんたも飲んで、共犯者になりなさい、・・・あ、逃げるなこら!」
モンシア「よ〜〜し、ウラァ〜〜〜キ!、上司の命令だ、脱げ!」
キース「チョッ・・・ここ、いつもの居酒屋じゃないんすよ?」
ウラキ「は!コウ・ウラキ主任、脱がさせていただきます!!」
二ナ「ちょっと、誰か止めてよ」
モーラ「いいぞ、脱げ、脱げ」
二ナ「・・・モーラ・・・」

サイ「なんだかなぁ・・・・あれ?カズイは、どこ行った?」
143通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 09:53:17 ID:???
その頃、カズイはフレイに捕まっていた・・・

フレイ「ちょっと聞いてよ、私、派遣だからって、いじめられてるのよ!」
カズイ「そ、そうなんだ・・・」
オリファ「・・・派遣先で、アレだけ男で問題起こせばねぇ・・・・・」
マーベット「改めてもらわ無いと、うちのイメージ、がた落ちだわ・・・・」
ウッソ&シャクティ「こんばんは、ちょっと遅れちゃいました」
オリファ「お、久しぶり、元気でやってたようだな」
ウッソ「皆さんも、お元気そうで」
ジュンコ「あ、ウッソくん、こっちこっち♪」
ウッソ「ジュンコさん、引っ張らないでくださいよ、うわ・・・・」
マヘリア「ウッソ君、久しぶりー、私が、飲・ま・せ・てあ・げ・る♪」
ウッソ「皆さん、酔ってますね?出来上がってるんでしょう?!」
マーベット「・・・シャクティも大変ねぇ、妬ける?」
シャクティ「いえ、もう慣れました」
フレイ「そうよ・・・きっと、私が綺麗だから、それに嫉妬して、いじめるんだわ!」
カズイ「はぁ・・・・(誰か助けて・・・)」
???「あ、いたいた、そろそろ戻らないと、間に合わなくなるわよ」
ウッソ「た、助けてくださいよ!カテ・・・・・・・ジナさん?」
カズイ「あ、フランドールさん、ちょうど良かった・・・・じゃ、フレイまた後で・・・」
ウッソ「だ、誰か助けて・・・」
オリファー「・・・助ける必要があるのかな?」

フランドール「公園の入り口で、サイが車で待ってるわ、ミリアリアは・・・いいか」
カズイ「ミリアリアがどうかしたんですか?」
フランドール「花見客に飲まされて、出来上がっちゃってるから、放置しとく」
144通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 10:02:11 ID:???
ウッソも大変だな
145通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 10:11:10 ID:???
おまけ

ウッソたちの様子を横目で見ている双丘愚連隊の面々

サマナ「アレって、もしかして」
フィリップ「そうだ、あれが噂のおっぱい地獄!!」
フラガ「あんな地獄なら、堕ちてみたい・・・・・」
一同「うんうん」

???「へぇ、じゃぁ、こんな地獄はどうかしら?」
フラガ「?!マリュー!どうして・・・」
マリュー「今年なぜか花見に行かないと言い出したかと思ったら、こ〜んな所で、こ〜んな事してたのね?」
フラガ「ま、待て、話せばわかる、話せば・・・・」
マリュー「問答無用!!!」
フラガ「わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

「鷹は、堕ちたか・・・」
146通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 10:18:24 ID:???
職人の皆様方GJ&乙カレーっす!
漏れも花見行きたくなった
147通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 12:11:55 ID:???
エレガントスレ、1000いったんだな。
長かったな・・・
148通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 22:45:50 ID:???
よし、俺も便乗ネタ

日も沈み、すっかり暗くなった公園。昼間の賑わいが嘘のように静まりかえっている。

アムロ「…誰もいないか。ゴミもちゃんと持ち帰ってるみたいだし、本当にこの町の人はマナーを守ってくれるよな…。
    おかげで、俺の仕事も楽だ。さてと、巡回の続きを…。んっ?」
街灯の下に桜を見上げる一つの人影を見つける。それに近づいていく…。
アムロ「あれ、お前…。」
シャア「うん?…やあ、アムロ。どうしたのかね?」
アムロ「どうしたって…。それを聞きたいのはこっちだよ。何でお前がこんな時間にこんな所にいるんだ?」
シャア「『何をしているか』か…。夜桜を楽しんでいるのだよ、アムロ。」
アムロ「夜桜?」
シャア「私とて、まさかずっと社長をしているわけにはいかんさ。たまにはこうして息抜きをしなければ身が保たんさ。」
アムロ「…そうか。お前も大変なんだな…。」
シャア「まあこうしてあったのだから、どうだ、一杯飲んでいくか?」
アムロ「おいおい、俺は今巡回しているんだぞ。仕事中にアルコールは厳禁さ。」
シャア「そうか、それは残念だな…。
    春には桜。夏には星空。秋には満月。そして冬には雪…。それだけで酒は嗜めるものさ。」
アムロ「はあ…。お前は意外と風雅人なんだな。」
シャア「…そうだな。」
アムロ「しかし、本当に綺麗な桜だなあ…。」

桜を見上げる二人の男。その桜は蒼い月明かりに照らされる。そして、時折ひとつ、またひとつと花びらが舞い降りる…。
ザッザッザッ…。
ふと後ろから足音がする。二人は振り返る。

シャギア「おや、あなた方は…。」
オルバ「珍しい組み合わせだね…。」
149通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 22:47:55 ID:???
足音の主はフロスト兄弟。オルバの手にはコンビニ袋を提げている。

アムロ「君達は…。」
シャギア「…どうやら、我々と同じ目的らしいですね。」
シャア「…君達も桜を…。」
シャギア「ええ。どうも昼間に宴会がてら桜を見るというのはどうも嫌いでして…。」
オルバ「やはり桜は、こうして落ち着いて見るのに限りますからね。」
シャア「はは…。君達も分かるね。」
オルバ「それはどうも…。はい、兄さん。」
シャギア「うむ。では、乾杯にでもしようか。」

手に提げているコンビニ袋から缶を取り出すオルバ。それを受け取るシャギア。ふと、あることに気付くアムロ。

アムロ「おや、シャギア君それは…。」
シャギア「ええ、そうです。ジュースです。」
オルバ「兄さんはアルコールが苦手だから。僕はいけるクチなんだけどね。」
シャア「ほお。それは意外だね…。」
オルバ「…おや、アムロさんは…。」
アムロ「ああ、俺は勤務中だから…。」
シャギア「…宜しければ、どうですか?ジュースですけど。」
アムロ「え?」
オルバ「確かにそれなら問題は無いね。」
アムロ「しかし…。」
シャア「アムロ。いいじゃないか…。」
アムロ「…そうだな。では、貰おうか。」

三人から勧められジュースを手にする。そして、四人は手を挙げ、

一同「乾杯!」
アムロ「…こうして集まるのも良いものだな。」
シャギア「そうですね。」

ビュウゥゥゥ…。
ふと風が強くなる。その風が桜の花びらをより多く舞い散らせる。

オルバ「風が強くなってきたね…。」
シャア「…春一番…だな。」

四人の間に静かな空気が流れる…。男達の夜はこうして更けていくのだった…。
150通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 02:25:35 ID:???
GJ
151通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 02:27:14 ID:???
花見話、なんかそれぞれのグループの比較が面白かったw
152通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 03:41:02 ID:???
>149
大人だなぁ…
153通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 21:04:13 ID:???
…俺の住んでるところでは、桜が咲く前に春一番が吹くんだが。
154通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 22:08:41 ID:???
俺は九州に住んでるから4月にはもう葉桜さw
しかも今日の雨で花びらは全て散ってしまったし。
155通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 23:59:51 ID:???
東北は、未だ花咲かず・・・・おまけに明日は冷たい雨・・・・
一体、春はどこ行った?(俺の分も含めて)
156通常の名無しさんの3倍:2006/04/11(火) 21:37:43 ID:???
>>155
 磐梯町に決まってるジャマイカ。
157通常の名無しさんの3倍:2006/04/12(水) 14:50:21 ID:???
保守
158通常の名無しさんの3倍:2006/04/13(木) 03:47:38 ID:???
保守
159通常の名無しさんの3倍:2006/04/13(木) 08:13:14 ID:1w7nqb2I
保守とはこうやるものだぁぁぁぁぁ〜!
160通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 00:31:41 ID:???
「ねえ、パパ。」
とある日の昼下がり。○○が話しかける。
「ん?なんだい、○○?」
○○に話しかけられて、ガロードは飲んでいたコーヒーをテーブルに置く。
○○はガロードにこう聞いた。
「パパはどうしてママのことすきになったの?」
その問いにガロードの思考が一旦停止する。
「はあ…、どうしてティファのことを好きになったか、か。」
「うん。」
恐らく○○は何気なく聞いたのだろう。その小さな瞳が自分の答えを求めて、ガロードのことをしっかり見据えていた。
「………」
ガロードは黙り込んだ。思考の迷路に迷い込む。

どうして自分はティファに惹かれたのか?
自分は一体ティファの何に惹かれたのか?

そのゴールを求めて、ガロードは迷路を彷徨う。
確かに改めて考えてみるとそんなことしっかり考えた事はなかった。よくそんな事で彼女と付き合い、結婚して、そして子供までもうけたものだなあとガロードは苦笑した。
「どうしてって、そりゃあ…。ティファは綺麗だし、気立ても良いし、優しいし、料理も上手いし…。」
ガロードはとにかく考えついたことを口にする。だが、その一方で心の中に、

本当にそれだけか?

と叫ぶもう一人の自分がいた。
確かに今、口にした事にも惹かれたのは間違いないだろう。
しかし、本当にそれだけに惹かれたのなら、別に他の女性でも…いや、ティファ以上の人などいる筈も無いだろうが…よい筈である。
161通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 00:33:57 ID:???
つまり、これ以上の『なにか』に自分は惹かれたのだ。
だが、厄介なことにその『なにか』を説明する方法が見つからない。
「なんて言うのかなあ…。俺は『ティファ』っていう存在を好きになったのかなあ…。」
「…ふ〜ん。」
○○は少し小難しいような顔をした。
そりゃそうだろう。ガロード自身にだってよく分からない事なのだ。
「じゃあさ、パパはママのことすきになってよかったとおもう?」
○○が再びガロードに聞いた。
それはあまりにも簡単な問いだった。
「当っったり前だろう!」
ガロードはそう自信満々に答えた。いやそれ以外は答えようが無かった。
「俺はティファと一緒になれなかったら絶対に幸せになれなかったさ。」
ガロードのその言葉を、
「へえ〜。」
○○はやたらニヤニヤしながら聞いてた。そして、大声でこう叫んだ。
「だってさ!ママ!!」
(え…?)
思わずガロードは後ろを振り向いた。すると、その視線の先には…。
顔を真っ赤にしているティファが立っていた。
「あ゛…。」
162通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 00:35:18 ID:???
ガロードは言葉を失ってしまう。そして顔が熱くなるのを感じた。
おそらくティファと同じ顔をしているのだろう。
「ええ〜っと…。ど、どこから聞いてた…?」
ガロードは何故か言葉に詰まりながら聞いた。
「わ、私の事が綺麗って…、ガロードが言ってたところから…。」
ティファも何故か言葉に詰まりながら答えた。
「えへへへ。」
そんな二人を尻目に○○が駆け出した。
「あ!お、おい!!」
ガロードの制止も聞かずに外へと飛び出していった。その○○の姿を見て、
(もしかして…、これを言わせるために…?)
ガロードはそう考えたが、首を振る。まさか○○がそんな事をするとは考えられない…と思う。
「ね、ねえ、ガロード…。」
ティファの声にガロードは考えを中断する。
「え?な、なんだい…?」
「…私も…。」
ティファが少しうつむいたが、その後しっかりガロードを見詰めて、
「私も…ガロードと一緒じゃなきゃ…幸せになれなっかたから…。」
そう、はっきり断言した。
そう言った後、ティファはガロードに寄り添った。顔を見ると先程よりもさらに顔が真っ赤になっていた。
「う、うん…。」
ガロードはその言葉を聞いて、嬉しいような恥ずかしいような、そんな複雑な気持ちになった。
ガロードはとにかく寄り添ったティファの肩をそっと抱いた。
163通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 01:07:59 ID:???
GJ!
164通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 01:56:07 ID:???
ほのぼのはいいねえ
165通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 09:09:46 ID:???
ほのぼのは、定期的に摂取しないと、健康に悪い
と、みのもんたが言ってました

俺、お笑い&ネタフリ担当だから、他の職人さん、たのんます
166通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 11:24:11 ID:???
ラン家に弟ができる日も近いな
167通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 12:46:55 ID:???
【チラシの裏】
ほのぼの担当…ごめん。2スレ目ではがんばってたけど、最近さぼり過ぎでした。
168通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 22:26:34 ID:???
気にするな、オレなんて1止まりだw
169通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 23:59:46 ID:???
花見の翌日の早朝、天使湯の前

ムウ「くぅ〜〜、こ、腰が・・・マリューの奴、少しは手加減しろっての、使い物にならなくなったらどうするんだよ・・・」
ムウが箒を手に玄関を掃いていると
シン「お早うございます、フラガさん」
ムウ「お、朝のジョギングか?」
シン「ええ、ガイアの散歩も兼ねて、ですけど」
ムウ「健康的だな、俺なんか・・・おっと・・・」
ムウに興味を示したガイアが近づくと、ムうが距離をとる
シン「どうしたんですか?」
ムウ「・・・あ、いや、俺、ちょっとだけ犬が、苦手で・・・」
シン「あ、すいません、ガイア、座れ」
ムウ「実は、ガキの頃に、近所の犬を鹹かったら噛み付かれて、病院に担ぎ込まれてな、それ以来トラウマに・・・」
シン「そうだったんですか・・・」
ムウ「あの時は、食い殺されるかと思ったよ(遠い目)」
シン「しかし、以外ですね、怖い物知らずに見えるフラガさんにも、怖い物があったなんてw」
ムウ「おいおい、普通の人間なんだぞ、怖い者の一つや二つあるって、ま、一番怖いのはマリューのおっぱいだな」

シン「へぇ・・・・・・」
ムウ「・・・・リアクション薄いなぁ、君は」
シン「え?!」
ムウ「落語聴かない人か?」
シン「?!、何で落語?」
170通常の名無しさんの3倍:2006/04/15(土) 00:22:49 ID:???
その夕方、ガロード宅にて
シン「・・・・と言うことがあったんですよ」
ガロード「何が言いたかったんだろうな?落語と言うと、じゅげむとか・・・じゃないよな」
シン「落語知らないんで、分からないですけど・・・」
ティファ「それって、『饅頭怖い』でしょ?」
ステラ「・・・饅頭が怖いの?」
ティファ「落語の演目の一つで、怖がりを馬鹿にされた人が、馬鹿にした相手に仕返ししようとするんだけど
     教えられた怖い物が、実は好物だったので、仕返しできなかったと言う話よ」
ガロード「ああ、あれか!『最後に熱いお茶が一杯怖い』って奴か」
シン「・・・もしかして、からかわれたのかな?」
ガロード「たぶんなw」
シン「じゃぁ、アレもそうかな・・・」
ガロード「ん?」
シン「会社の同僚と居酒屋で飲んだ時、見かけたキラさんが『ラクスが怖い』って言ってたのも、のろけ?」
ガロード「・・・たぶん、それは、純粋に怖いんだと思う・・・・」
171通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 18:28:57 ID:???
乙!!
172通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 20:29:38 ID:tAjbVge/
華麗に保守
173通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 22:24:22 ID:???
キラ・・・
174通常の名無しさんの3倍:2006/04/17(月) 23:47:53 ID:???
保〜守
175通常の名無しさんの3倍:2006/04/18(火) 23:19:58 ID:???
ガロティとシンステはピッタリはまるな。
まるで違和感がない。
176通常の名無しさんの3倍:2006/04/18(火) 23:56:35 ID:???
Xは別名ハッピーエンドZ
種死はZのパクリ

どっちもZがベースだからか?
177通常の名無しさんの3倍:2006/04/19(水) 12:20:21 ID:???
はいはい。ほのぼのしたかったら、そういう話しはよそでやろうね☆
178通常の名無しさんの3倍:2006/04/21(金) 09:47:02 ID:???
ほのぼの保守、GWまでネタが来ないときついのう
179通常の名無しさんの3倍:2006/04/21(金) 16:47:25 ID:???
保守
180通常の名無しさんの3倍:2006/04/22(土) 08:19:52 ID:5LRH2Xfc
書込みたいけどネタが無いなあ
ifで良いなら、現状の数年前という設定で
「もしも戦争が無くて、登場人物が小〜大とエスカレーター式の学校に通っていたら?」
の『磐梯学園編』ってのも考えたんだが
スレの主旨と違うしなぁ
181通常の名無しさんの3倍:2006/04/22(土) 09:14:38 ID:???
…それなんていう「兄弟スレ」?w
182通常の名無しさんの3倍:2006/04/22(土) 09:35:35 ID:???
いや…それでも見たい世界があるんだ。
「兄弟」よりも「ダチ」って感じで
ガロードとシンの夕日を背負った川原での殴りあいとかw

とか、言ってみる。
ぶっちゃけネタ不足中。
183通常の名無しさんの3倍:2006/04/22(土) 09:36:02 ID:???
ちょっと、待ってろ、今ネタ仕込んでるから
184通常の名無しさんの3倍:2006/04/22(土) 23:14:31 ID:???
ネタまだ?
185通常の名無しさんの3倍:2006/04/23(日) 07:09:39 ID:???
コーヒースレが凄い事になっているので、気後れしてる・・・・
186通常の名無しさんの3倍:2006/04/23(日) 08:50:39 ID:???
別に気後れする必要ないと思うぞ?
確かに今回の文章の投下量は多いけど、それでもジャンルは別物。

あっちはあっち、こっちはこっちだ。ガンガレ
187通常の名無しさんの3倍:2006/04/23(日) 09:07:28 ID:???
やっぱむこうも見てるのかw
188186:2006/04/23(日) 11:58:35 ID:???
そりゃ数少ないXのスレだしね~~-(●_●)
でもさ、何であれ文章の形をした作品はあるわけじゃん?
そのなかでどれが良いかなんて読み手の主観でしかないよ。
俺はこっち、ぼくはこっちとそれぞれ好みも分かれるわけだし、
まぁ言うなれば、『案ずるより生むがやすし』だよ。
書いてしまえば後はどうにかなる物・・・・・・と別なところでネタを投下した人間が言ってみる
189らいだーず、ハイ!:2006/04/24(月) 23:59:15 ID:???
磐梯市日登町、日本のどこにでもありそうな、ごく平凡な町
ただ、ひとつだけ違っていたのは、住人達は、一癖も二癖もある曲者ぞろい
さて、今宵はどんな騒動が・・・・

ライダーズサロン「アドラスティア」
ドゥカー「えー、まだ来ていないメンバーも居ますが、定例ミーティングを始めます、
       がその前に、新メンバーが入りましたので、自己紹介を、どうぞ」
メリーベル「はじめまして、メリーベルです、愛車はバンデット、普段はラインフォード重工に勤めてます」
シン「君も、スズキ乗りかぁ、同じスズキ乗り同士、仲良くやろう」
メリーベル「こちらこそ、よろしくお願いします」
ジュドー「仲良くするのは、いいけど、鈴菌感染者増やすんじゃないぞw」
シン「大丈夫、長期接触感染のみですからwでも感染したほうが楽しいですよw」
ジュドー「・・いや、遠慮しとく」
ドゥカー「あー、雑談はその辺にしといて、次の方は・・・」
ルビー「ア、はい、ルビー・ヒューゲットです、ゼファーχに乗ってます、仕事は福星運送でお飾りの社長をやらせてもらってます」
ジュドー「うちの工場の出入りの業者のお嬢さんで、声かけて、引っ張ってきたんだ」
ドゥカー「うちでも、お付き合いしてたけど、バイク乗りとは気づかなかったなぁ・・・」
ルビー「あ、いえ、だまってるつもりは無かったんですけど、ジュドーさんに、強引に引っ張っられまして・・・」
シン「ジュドーさん、本妻が居るのに、愛人ですか?」
ルー「そうなのよ・・・・私と言う者がありながら・・・・こんな若い娘に・・・(泣)」
ジュドー「待て、ルーとはそういう関係じゃないって!・・・ルーも、泣きまねやめろよ・・大体ほぼ同い年だろに」
ルー「・・・そんな関係じゃないって・・・遊びだったのね!」
ドゥカー「まだ、自己紹介してない新メンバーが居るんだから、夫婦漫才は外でやってくれんか?」
ジュドー&ルー「・・・すいません」
ドゥカー「じゃ、次の方・・・」
190らいだーず、ハイ!:2006/04/25(火) 01:25:47 ID:???
クワトロ「はじめまして、クワトロ・バジーナです、愛車はBMW・K100RSです、仕事は、ジオン貿易に勤めています」
一同「・・・(社長じゃないのか?)」
ジョニー「なに?、クワトロ・バジーナだと?!」
オデロ「知ってるんですか?!ライデンさん」
ジョニー「ああ、ヨーロッパに居た頃、スポーツカーレースに彗星のごとく現れ、数年で消えたレーサーが居てな、
      そいつの名前が、クワトロ・バジーナだった、・・・まさか、こんな所で会えるとは・・・・」
クワトロ「そんなことも、在ったかな・・・っと、すまない、電話だ」
席を外し、携帯を片手に部屋の隅に移動する、クワトロ
クワトロ「私だ、プライベートの邪魔を・・・ナナイ、それは君に任せて・・・ああ、わかった、後で行く」
ドゥカー「なかなか、お忙しい様で・・・」
クワトロ「すまない、管理職なもので」
カミーユ「ほんとに、社長じゃないんですか?」
クワトロ「よく間違えられるが、違う、・・・それにプライベートに偽名を使う人間がいるかね?」
一同「・・・(誰か、鏡を見ろって言ってやれ!)」
二台のバイクが止まる音がして、二人の人間が入ってくる
シャギア「・・・ルナマリア君、急ぎたまえ、もう始まってるぞ」
ルナマリア「待ってください、か、髪が・・・・」
ドゥカー「・・やっと、メンバーが揃った様だ」
シャギア「すまない、遅れてしまった、ルナマリア君、まずは挨拶を」
ルナマリア「え・・・と、あ、ハイ、ルナマリア・ホークです、バイクは、えーと、スズキのインパルス?です」
シン「へー、ルナマリアもバイク乗るんだ」
ルナマリア「ま、まぁねw」
シャギア「で、これがルナマリア君のインパルス(ttp://blog18.fc2.com/b/banzsmassy/file/1986_GSX400X_Impulse_450.jpg)だ」
シン「・・・・・・東京タワー?・・・・」
ルナマリア「あ、・・・やっぱり、変なんだ・・・・」
ジュドー「まぁ・・・個性的でいいじゃないかw」
191らいだーず、ハイ!:2006/04/25(火) 01:47:53 ID:???
ドゥカー「では揃ったところで、GWツーリングの詳細だが・・・」
ジュドー「去年は、東北の山を甘く見て、酷い目にあったからなぁ・・・・」

ルナマリア「あの、何で、私、バイクに乗らなきゃならないんでしょう?」
シャギア「わが探偵事務所の機動性を上げるためだ、これでより多くの依頼をこなせる」
ルナマリア「はぁ・・・・、でもなんか納得できないなぁ・・・」
シャギア「GWに旅行に行けるんだ、少しは喜んでもいいんじゃないか?」
ルナマリア「そう言えばそうなんだけどねぇ・・・」
シャギア(すまんな、これも、依頼者の要請だからな・・・オルバよ、そっちはどうだ)

フロスト探偵事務所
オルバ(大丈夫だよ、兄さん、こっちも問題ない)
メイリン「GWは、休めると思ったのに・・・・なんで、こんなに仕事が・・・・」
オルバ「行楽地での仕事だから、出掛けるのと変わらないと思うけどな」
メイリン「でも、遊びで行くのと、仕事で行くのでは大違いですよ!」
オルバ「誰かがやらなければならない仕事なんだ、分かるだろ?」
メイリン「・・・・はい・・・・」
オルバ(これで依頼者も、のんびり過ごせるだろう・・・)
192らいだーず、ハイ!のチラシの裏:2006/04/25(火) 03:06:06 ID:???
とりあえず、ここまで
依頼者云々は、他の職人に任せますwスルーしても良いです

バイクネタがでスマヌ、興味がある方はググッて下され
193通常の名無しさんの3倍:2006/04/25(火) 21:57:32 ID:???
そういう丸投げにも近い外注は止めて欲しいぞ・・・個人的に。

いや、もう書いてない俺が言うのもなんだが。
194通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 13:59:11 ID:???
そういう時の魔法の言葉
つ【スルー】
195通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 20:48:02 ID:???
唐突にネタが浮かんだが運動会の騎馬戦ネタなのでどうみても季節違いです本当にありがとうございました
196通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 21:05:39 ID:???
>>195
プールでの水中騎馬戦にネタを置き換えれば2,3ヶ月早く出せるようにならないか?
197通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 21:08:07 ID:???
>>196
厳しいな。ドモンが本気で騎馬戦をやろうと風雲再起に乗って登場するところから始まるからwwww
198通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 21:18:47 ID:???
漏れが消防の頃は5月に小運動会ってのがあったが。
(これが中学になると球技大会になる訳やね)
秋のが大運動会。
199通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 21:34:15 ID:???
なるほど、じゃあちょっとそれで書いてみるわ。
週末には投下できるように頑張る
200通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 21:47:33 ID:???
つうか、中学なら入試の関係で初夏頃やる所もある。

・・・って、中学は流石に無理かw



マジレスするなら秋まで取っておいたら?
201192:2006/04/26(水) 23:17:42 ID:???
ラクス・クラインの憂鬱?

ラクス「もう、何て事?現役復帰の特番ならば、ヨーロッパ一周セレブの旅くらいやっても良いと思うんですのに、
    予算が無いからって、「台湾・香港・ベトナム・グルメツアー」だなんて・・・・」
キラ「しょうがないじゃないか、局の都合もあるし・・・」
ラクス「納得できませんわ、某地方局なんて、低予算にもかかわらず、タレント二人をヨーロッパ一周させているのですよ?」
キラ「ヨーロッパ一周と言っても車で、走りっぱなしなんだけどさ・・・・」
ラクス「でも、GWはこれで二人で旅行できると思えば、悪くないですわ」
キラ「二人でって、XXXの事、忘れてるし・・・それに、ぼくはGW中はシステムメンテナンスの仕事で、出かけられないんだけどなぁ」
ラクス「なんですって?!そんな仕事なんて、他人に任せれば良いのです」
キラ「駄目だよ、これは僕の仕事なんだから・・・」
ラクス「じゃ、海外ロケ、キャンセルしてきます」
キラ「これ以上お世話になった人に、迷惑かけちゃ駄目だよ、それに、僕のことは良いから、羽を伸ばしておいで」
ラクス「・・・あなたは、それで良いんですの?」
キラ「ぼくは、大丈夫、せっかくの現役復帰なんだから、大いに利用しなくちゃ、ね?」
ラクス「あなたが良いのでしたら、お言葉に甘えて、行って来るわ」
キラ「ああ、行っておいで」
202192:2006/04/26(水) 23:42:25 ID:???
その頃、アスラン邸にて
カガリ「・・・では、そういう事で、引き続きよろしくお願いします」
カガリが、安堵のため息とともに、受話器を置いていた
カガリ「さて、と、これでGWはストーカー姉妹の邪魔されずに、二人っきりで・・・」
思わす笑みがこぼれる
カガリ「なぁ、アスラン、GWだけど・・・」
振り向くと、アスランは携帯で話をしている
アスラン「・・・ああ、そうですか、ええ、分かりました、では後ほど」
話が終わるのを待って話しかける
カガリ「GWの事なんだけどさ・・・」
アスラン「ごめん、急に出張しなきゃならなくなった」
カガリ「は・・・・・・?」
その言葉のカウンターパンチに、凍りつくカガリ
カガリ「・・・なんなんだよ!GWは休めるって、言ってたじゃないか!!」
アスラン「しょうがないだろ、僕が行かなきゃ対処できないんだから」
カガリ「・・・そんな・・・・」
アスラン「後で埋め合わせはするよ、だから今回は・・・」
今までなら、感情に任せて当り散らすのだが、一つ深呼吸
カガリ「そうか、仕事だし、しょうがないよな、・・・・あのさ、出張先って、どこ?」
アスラン「え?・・・あ〜、確か台湾だったかな・・・」
カガリ「だったら、私も行って、いいか?・・・台湾に」
アスラン「なに言ってんだよ、仕事で行くんだぞ?遊びで・・・」
カガリ「向こうで、ずっと仕事しているわけじゃないんだろ?だったら、向こうで仕事の合間にさ・・・」
アスラン「・・・・あ、そういう事か・・・問題は・・無いと思うよ」
カガリ「そうか!じゃぁ、いろいろ、手配しないとな」
嬉しそうに居間を出て行くカガリ
アスラン(ごめん、カガリ・・・・男には、独りになりたい時間があるんだ}
と心で謝罪をしながら、携帯を取り出す・・・
アスラン「あ、すいません、レンタカーを一台、・・・ええ、平凡で地味なやつで・・・」
203192:2006/04/26(水) 23:44:25 ID:???
さて、ここで問題です

フロスト兄弟の真の依頼者は誰?
1:カガリ
2:アスラン
3:議長

正解はGW中に
204通常の名無しさんの3倍:2006/04/27(木) 00:02:37 ID:???
>>203
2番と見た

ストーカー姉妹のことで一番苦労するのは彼だし、>202の話の内容からもなんとなく想像できるし
205通常の名無しさんの3倍:2006/04/27(木) 20:46:31 ID:???
では俺は議長に1カオスw
206通常の名無しさんの3倍:2006/04/27(木) 21:42:38 ID:???
しからばわたしはカガリに2フリーデン!!
207通常の名無しさんの3倍:2006/04/27(木) 21:55:02 ID:???
ジュドー「さっすが黄砂、水が黄土色だね。」
フィルターを洗いながらジュドーが呟く。

ゴールデンウィーク前、アストナージ自動車整備工場は大掃除を行っていた。

バシャバシャと飛び散る水。
ガロード「うわっ!」
その水が傍で雑巾を洗うガロードの顔へとかかった。
ジュドー「あ、ワリィワリィ。」
ガロード「汚ねぇな。」
ガロードは顔を拭う。
ガロード「ああも、何てことするんだよ。」
ジュドー「だから悪かったって、謝ってるだろ。」
申し訳なさそうに誤るジュドーにガロードは若干の、悪ガキ風情の笑みをこぼし言う。
ガロード「そうだな、じゃあ、裏に届いた洗剤とコンパウンドと粘土とコーティング剤を一人で運び込んだら許してやるよ。」
ジュドー「んな!それは掃除後二人でやる手はずだろ。」
ガロード「そうか、ジュドーの謝罪の気持ちなんてそんなものだったか・・・」
ジュドー「・・・わかったよ。やれば良いんでしょ?やれば。」
少しふて腐れてフィルターへと向かうジュドー。
ガロード「冗談だよ、冗談。」
ジュドー「何だ、脅かすなよ。」
ガロード「割り当て3:2ぐらいで許してやるよ。」
ジュドー「って、なんだよそれ。落として持ち上げて再度落とすって酷すぎない?」
ガロード「まぁ、待ってくれよ。実は昼休みにな、ティファから電話があって『今日は出来る限り早く帰ってきてね』って言われちゃったんだよ。」
ジュドー「・・・それで、あれを片付けてたら定時過ぎちまうから割り当てを軽くしてくれと?」
ガロード「そういうことなんだが・・・」
ジュドー「仕方ないなぁ。じゃあ、定時以降は俺がやるから、ガロードは定時であがって良いよ。」
ガロード「え?いいのか?」
ジュドー「ああ、でもだからって手を抜かないでくれよ。」
ガロード「ああ、当たり前じゃないか。アリガトな、ジュドー。やっぱ持つべきものは友達だな。」
ジュドー「いいってことよ。」
ジュドーはそう言いながら洗ったフィルターを壁に立て掛ける。
ガロードは洗った雑巾をかごに入れ次へと取り掛かった。
208通常の名無しさんの3倍:2006/04/27(木) 21:56:05 ID:???
ジュドー「しかし・・・まだ在庫が有るのに今回は早く取り寄せたんだな、社長。」
ガロード「ああ、そうだなぁ。一箱くらいは倉庫に入らない・・・よな?」
ジュドー「まさかゴールデンウィーク開けにポリマー加工の仕事が沢山来てるとか無いよな?」
ルー「そのまさかだけど?」
二人「・・・え?」
後ろからのルーの声に二人は同時に声を上げ、振り向いた。
ジュドー「ええ・・・と、ルールカさん、今何とおっしゃいましたか?」
ルー「ポリマー加工の依頼がゴールデンウィーク開けに入ってるっていったのよ?」
ガロード「因みに何台?」
ルー「車が2台。」
ガロード「・・・なんだよ、脅かさないでくれよ。」
ジュドー「ホント、ホント。」
ルー「と、バイクが10台。」
二人「・・・・・・」
一瞬沈黙が流れた。
ルー「車2台で入荷を早めるわけ無いでしょ?」
ジュドー「ルー、そういう引っ掛けはやめてちょうだいよ・・・」
ガロード「ポリマー加工って、担当俺ら二人なんだけど・・・もしかして等分はひたすらにそれを?」
ルー「そうなるわね。お客さんを待たせるわけにはいかないでしょ。」
ルー「それじゃ、二人とも、ゴールデンウィーク明けは頑張ってね。」
そう言い、ルーはゴミ袋を手に歩き出した。
ルー「あ、そうそう。」
そして数歩歩いて振り返る。
ガロード「ま・・・だなにか?」
ルー「手を動かさないと終わらないわよ。マイハニーが待ってるんでしょ?」
ガロード「あ・・・うん。」
ルー「ほら、ジュドーも。」
ジュドー「・・・はいはい。」
ルー「まぁ、ゴールデンウィークは思いっきり羽を伸ばして、そして備えときなさいな。」
ルーは振り返りながら言った。
そして最後に微笑みながら呟く。
ルー「磨き終わったらニタニタしながら眺めてる物好きのくせに。」
209192(とりあえずGW中はコテで):2006/04/29(土) 20:42:49 ID:???
GW始まったので、ネタを投下・・・・・

ドゥカー「では、ここで30分間休憩を取ります、時間までに集まらないと、交通違反しなきゃならなくなるので、気をつけてください」
高速道路SAの駐車場の隅にバイクを止めた面々に、軽く釘を刺すドゥカー
日登町を出てから、約1時間半走り続けて初めての休憩、メンバーは、各々SAの中に散ってゆく

シン「ふぅ、思ったより、きついなぁ・・・・」
SAの無料休憩所に座っていると、ドゥカーがコーヒーの入った紙コップを手に近づいてくる
ドゥカー「どうだ?初めての高速、しかもタンデムは疲れただろう?」
シン「ええ、そうですね、今まで日帰りできる距離でしか乗ってませんでしたからねぇ・・・」
シンの視線の先には、土産物売り場を興味深そうに散策している、ステラの姿がある
シン「彼女を後ろに乗せてる分、余計に緊張してしまいましたよ」
ドゥカー「ま、疲れはするが、楽しみもある、初参加のツーリングを楽しんでくれよ」
軽く肩を叩いて、ドゥカーが離れて、他のメンバーに声をかけていく
休憩所の外に目を移すと、止めているバイクが見えた、カミーユとジュドーはバイクの横にしゃがみこんで、なにやら作業をしている
新旧のアメリカンからSS、ネイキッドが並んでる様子は、他の行楽客の目を引くようで、時々足を止めている人の姿や、
中には親に手を引かれても、視線を釘付けにしたまま動かない男の子の姿もあった
シン「そういえば・・・」
その男の子の姿を見て、ふと、道中並走したワゴンの男の子の光景を思い出していた
その男の子は、並走している自分のバイクを物珍しそうに、熱心に見ていた
シンが軽く左手を振ってやると、喜んで手を振り替えしてきたのだった
それを思い出して、笑みがこぼれてくる

ステラ「シン・・・・何か楽しいことあったの?」
シン「あ、いや、大した事ないよ、ただ、こういうのも悪くないなぁ・・・ってさ」
ステラ「・・・?」
210192(とりあえずGW中はコテで):2006/04/29(土) 21:24:03 ID:???
そんな二人からちょっと離れた席で、テーブルに突っ伏しているルナマリア
ルナマリア「あー・・・・後ろに乗っているだけなのに、なんでこんなに疲れるの・・・・」
シャギア「ルナマリア君、オレンジジュースで、いいかな?」
ふと顔を上げると、缶を差し出したシャギアが側に来ていた
ルナマリア「あ・・・すいません・・・、ありがとうございます・・・」
シャギア「疲れたかね?目的地まではまだ半分しか来てないんだがな」
ルナマリア「まだ、半分・・・・でも、自分が運転してたら・・・もっと疲れるんでしょうね・・・・」
シャギア「そこは、慣れもあるな、荷物に徹するのも疲れるものだがね」
ルナマリア「慣れ、ですか・・・私が慣れるのは何時の事やら・・・」
シャギア「もう少しがんばれば、温泉が待っているぞ」
ルナマリア「温泉・・・そうだ、弟さんや、メイリンが仕事だというのに、遊んでていいんでしょうか?」
シャギア「大丈夫、こちらも仕事だ」
ルナマリア「どういうことです?」
シャギア「メンバーの中に、女性にだらしない奴がいてな、そいつの素行調査も兼ねている」
ルナマリア「・・・え?それで対象は・・・・」
シャギア「君は、その心配はしないで普通に振舞ってくればいい」
ルナマリア「・・・分かりました、でもいいのかなぁ」
と言いつつ缶ジュースをあおると、サイズの合ってないツナギの緩められた胸元が強調される

シャギア「ふむ・・・・Tシャツじゃなかったら、簡単に食いついて来そうだな・・・」
ルナマリア「・・・?」
211192(とりあえずGW中はコテで):2006/04/29(土) 23:14:25 ID:???
とりあえずここまで・・・

GWと言っても仕事があるので、どうなるか保障できない
212通常の名無しさんの3倍:2006/04/29(土) 23:37:43 ID:???
>>211
GJ!
さて、女性にだらしない奴というと、
このメンバーだと容疑者は三人か・・・
213通常の名無しさんの3倍:2006/04/30(日) 01:23:25 ID:???
ジェリド「俺のV-MAXで大暴れしてやるぜ」
マウアー「みんなとのツーリング、どうしたの?」
ジェリド「・・・・・・・。」
214192(とりあえずGW中はコテで):2006/04/30(日) 18:49:34 ID:???
旅館にて覆面座談会(名前は出さないので、誰が喋っているのかは、推測してください)

「メンバーに若い女性が3人も増えて、華やかになりましたね」
「そうだよなぁ・・・メリーベルって娘が、俺的にヒットだな」
「あの娘、相当気が強そうだぞ、ミラーでチェックしてたんだが、峠に入ったら、攻めたくてウズウズしてたぞ」
「そうなんですか?」
「ありゃ、相当なじゃじゃ馬だな、乗りこなすには苦労するな」
「じゃあ、ルビーって娘はどうです?素直そうですけど」
「見た目はそうだが、お飾りとはいえ、社長やってるだけあって、しっかりしてるぞ、簡単には堕ちんだろ」
「おまけに後ろにお堅い小姑が控えているから、付き合うなら本気で行かないと駄目だな」
「俺はルナマリアって娘がいいな、あのナイスバディは、捨てがたいな」
「ああ見えて、結構思い込みが激しくてな、惚れた相手に犯罪ギリギリで追っかけるし、毎回暴走しない様抑えるのも大変なんだが」
「良いじゃないですか、俺、追っかけられたいっすよ!」
「私の経験から言わせて貰えれば、そういうタイプは後が怖いぞ・・・まぁ、あのナイスバディーは無視できんがな」
「あれ?意外ですね、賓乳好きだと思ってたんですけどw」
「噂はあくまで噂だよ、それに私から年下に手を出したことはない、向こうから懐いてくるんだ」
「へぇ・・・・10歳も年下から迫られただけだとw」
「まぁ・・・そういう事にしておいてくれ・・・で、思い込みが激しいとだな、海外まで刺しに来る事もある」
「・・・経験あるんですか?」
「ああ、昔にな、それに去年のクリスマスの時も、いきなり路上で張り倒されたよ・・・」
「・・・えっと、社長じゃないんですよね?」
「社長ではないよ」

部屋のふすまが突然開き、顔の赤いルーが仁王立ち
ルー「ちょっと!ジュドー!!男ばかりで喋ってないで、私に付き合いなさいよ!!」
ジュドー「ちょっと・・・・待てって・・・引っ張るなって・・・・」
ズルズルと引っ張られて行くジュドー
ドゥカー「明日もあるんだから、程々にしとけよw」
215192(とりあえずGW中はコテで):2006/04/30(日) 19:10:08 ID:???
歌姫INたいわん

AD「・・・はい!OKです、じゃあ、そのまま食事を続けてください」
ラクス「ふぅ・・・久しぶりだから疲れるわ・・・・キラ・・・私が居なくても大丈夫かしら・・・」
ミーア「ラクス姉さん、心配性なんですね」
ラクス「ええ・・・私がついていないと、何も出来ない人だから・・・」
ミーア「心配してもしょうがないですよ、それより、本場の料理堪能しましょうよ、この排骨麺、おいしいですよ」
ラクス「確かに美味しいですけど、一味足りませんわね・・・」
ミーア「そうですか?」
ラクス「誰か、サワークリーム持って来て下さらない?」
ミーア「・・・入れるんですか?サワークリーム・・・・」
ラクス「ええ、もちろんですわ♪これでよりまろやかに・・・貴女も、いかが?」
ミーア「私、遠慮しておきます・・・・・・」

そのころ、キラは・・・・
XXX「パパ、この魚のロースト、美味しいね♪」
キラ「これは、鰹のたたきと言うんだよ」
XXX「そうなんだ、いつものご飯もこうだったらなぁ・・・」
キラ「そうだね・・・・こんなに普通に美味しく食べるのは、ずいぶん久しぶりのような気がする・・・・」

(チラシの裏  ミーアは、お笑いタレントのノリでやってます)
216通常の名無しさんの3倍:2006/04/30(日) 21:43:23 ID:???
・・・・・・





琥珀を連想してしまったのは俺だけで良い・・・
217通常の名無しさんの3倍:2006/05/01(月) 22:24:45 ID:c9BWEyMT
保守
218通常の名無しさんの3倍:2006/05/03(水) 09:28:26 ID:???
 
219192(とりあえずGW中はコテで):2006/05/03(水) 21:33:41 ID:???
ぐっも〜にんぐ★べとなむ

カガリ「・・・なんで、私こんな所に居るんだろ・・・」
五月とはいえ、亜熱帯の空気は、まとわりつくような暑さを伝えてくる
ハノイのホテルのレストランの席に座り、カガリはポツリと呟いた
タリア「どうしました?アスハさん」
向かいの席には、仕立てたばかりのアオザイを着て、涼しい気に微笑むタリア・グラディス
カガリ「あ、いえ、別に・・・」
視線を巡らすと、ラクスとミーアが朝食の撮影を行っている
カガリ(一昨日まで台湾に居たのに・・・・)

時間は一昨日まで戻る
カガリは、出張で台北に来ている(はず)のアスランと合流すべく、教えられたホテルに来ていた
しかし、宿泊名簿には彼の名は無く、ロビーで途方にくれていた・・・
そんな時声を掛けて来たのが、ロケについて来ていたデュランタルであった
彼女が事情を話すと「宿泊のトラブルはよくある事ではあるが、私のネットワークで探させよう」と申し出てくれ、
「もし、予定が無いのであれば、我々に同行しては?」と誘ってくれたのだった。
カガリは「アスランの行方がわかるまで」とその申し入れを受けた
しかし、次のロケ地であるハノイに移動する日になっても、行方は判明せず、デュランタルの誘いもあって、
このハノイについて来ていたのだ
220192(とりあえずGW中はコテで):2006/05/03(水) 22:19:00 ID:???
ぐっも〜にんぐ★べとなむ2

撮影は多少のハプニングはあったものの、順調に行われいる
その様子を見守っていたデュランタルが、場所を離れ、タリアの横の席に戻ってくる
カガリ「・・・あの・・・アスランの行方は・・・」
デュランタル「残念だが、芳しくなくてね・・・未だに特定できないんだ」
カガリ「そうなんですか・・・・」
デュランタル「彼の事だ、さほど心配することは無いと思うが・・・」
カガリ「・・・いつも一緒に居ようって言ってたのに・・・なんで・・・」
デュランタル「ふむ・・・男には、時に独りになって考えたい時がある、彼もそんな気分になったのかもしれないな」
カガリ「!!・・・そんな・・・・」
デュランタル「キツイ言い方になるが、『いつも一緒』と言うのは、女のエゴに過ぎないのではないかね?」
カガリ「そんな事は無い!一緒ならば、楽しいはずだ!!」
デュランタル「彼もそうだと言い切れるのかな?他人の気持ちを誤解無く理解できると言い切れるのかな?」
カガリ「・・・それでも!・・・」
デュランタル「そのような人間など、居ないのだよ・・・でなければ、私も苦労することは無い」
さすがに政治家である、いつもアスランを言い負かしている程度のカガリでは敵わない
タリア「ちょっと・・・言い過ぎ・・・」
デュランタル「・・・ああ、すまない・・・つい・・・彼ならば、何事も無かったように、帰ってくると思うが」
カガリ「・・・いえ・・・」
デュランタル(さて、私が出来るのはここまでだ、ここから先は、君が何とかするんだぞ、アスラン君)

一方アスランは・・・・
アスラン「海は良いねぇ・・・・心が洗われるようだよ・・・・」
海を見ていた
221192(とりあえずGW中はコテで):2006/05/05(金) 11:50:56 ID:???
ミカンノヨカン

メイリン「・・・・なかなか、来ないなぁ・・・」
行楽地で売り子のバイト、客をさばきながら、ふとため息を漏らす
オルバ「確かにストレス等で、遅れることもある言うが、もしかして・・・おめで」
メイリン「そんな事じゃないです!それに、それは人前で話すような話じゃないですよ!」
オルバ「・・・では、何が来ないのかな?」
メイリン「あのですね、大抵この手のネタって、思わぬ所で鉢合わせってのが定番じゃないですか」
オルバ「たしかに、それで一騒動というのは定番だな」
メイリン「ですよね?だからそろそろ、アスランさんが現れても良いんじゃないかと思うんですよ」
オルバ「普通の職人ならだけど、だが、我々の作者にそれを期待するのは無駄だな、今回の出番はこれで終わりだ」
メイリン「・・・え?!それって・・・」
オルバ「何せ、ひねくれ者だからねぇ・・・7,192°くらい・・・」
メイリン「それ、何回転してるんですか・・・って言うか、何で書いてるの?」
オルバ「・・・引っ込みがつかなくなったんだろうね、まぁ、作者に恵まれなかったと、諦めろ」
メイリン「ああ!!もう、本編でも散々振り回されて、二次創作でも、こんな扱いだなんて・・・呪ってやる〜〜!!!」
オルバ「落ち着きたまえ、次はいい事あるかも知れないし、それに、作者やら三次元人とか言うと、黙ってない奴が居るからな」
メイリン「・・・?」

アズラエル「?・・・誰か呼びましたかね?」
222通常の名無しさんの3倍:2006/05/05(金) 13:04:52 ID:???
EVAネタやらマイトガインネタやらもう訳ワカランw
223通常の名無しさんの3倍:2006/05/05(金) 14:31:06 ID:???
どこら辺がラン家なのか。
と、問い詰めずにスルー
224通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 00:18:46 ID:???
11レスほど投下します。ラン家よりもご近所よりな内容だし何より長いので、合わないと思われた
かたはタイトルをNGワード登録するかスルーでお願いします。
225ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:19:55 ID:???
チリチリリン♪
キョウジ 「いらっしゃい」
ルナマリア「こんにちは〜。いつものヤツお願いしま〜す♪」
メイリン  「あれ、ガロードさん?ここで会うのは珍しいですね?」
ガロード 「ああ、今日は早めに終わったからティファと○○○にお土産をテイクアウトしてこうと思って…
     あれ、その大きな封筒、何だい?」
キョウジ 「仕事関係の書類じゃないのかい?だったら中身を訊いては…」
メイリン  「ああ、これはいいんです…お二人も見ますか?」
ガロード 「ええ?」
ルナマリア「これはですね、私達がフロスト探偵事務所の見習いから脱出し、役に立つ調査員となるべく
     積んだ修行(身辺調査)の成果…名づけてホークズ・リポート!!」
キョウジ 「え゙、だったらやっぱり私達が見たら不味いんじゃ…」
メイリン  「大丈夫です、調査対象は所長達だから」
ガロード 「…それはちょっと興味あるな」
ルナマリア「あ、あれれ!?」
メイリン  「どうしたのお姉ちゃん?」
ルナマリア「レポート用紙が…増えてる!?」
226ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:20:52 ID:???
6:30 起床
[早起きは三文の得というからな]
『三文程度の得だったら寝てたほうが良いような気もするけどね』

ルナマリア「ち…調査不能だった時間帯のことが書き加えられてる!」
キョウジ 「この右肩上がりのちょっと癖の強い字は…」
メイリン  「所長の字です…」
ガロード 「じゃあこっちの少し線の細い字がオルバか…」
ルナマリア「一体いつの間に!?」


7:00 朝食 
    トースト ハムエッグ コーンポタージュ グリーンサラダ 紅茶
『僕が朝食当番のときはパンなんだ。僕は朝パン主義者だからね』
[私が作るときは和食だ]

キョウジ 「朝パン主義?」
ガロード 「何か聞いた事があるような、ないような…」
ルナマリア「ていうか、所長は和食派だったんだ、意外」
メイリン  「歯医者の先生とかと一緒で紅茶に薔薇のジャムとかそんなイメージがあったんだけどな」
ガロード (ああ、ヒラヒラのあたりとかか)
キョウジ .(…あのフリルのシャツのせいかな?)
227ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:21:37 ID:???
7:45 身支度
[これが済むまでは外には出られん]
『髪をまだ上げてないからね。兄さんのシャギーが見られる数少ない機会だよ』

ガロード 「オールバックにしてねぇあいつらって何か想像できないな」
ルナマリア「外で雨にあった時とかもどこからか傘出してガードしてたりするから」
メイリン  「髪型崩れた所って見ないよね」
キョウジ 「そういう時は覆めn…いや、なんでもないよ」


8:00 出勤
    事務所清掃 メールチェック 新聞の確認
『…事務所の掃除なんかは本来見習いであるホーク姉妹の仕事なんじゃないかと思うんだ』
[…私もそう思うぞ、オルバ]

ガロード 「お前ら何時に出勤してるの?」
メイリン  「9時、です…」
キョウジ 「事務所をあけるのは?」
ルナマリア「…9時です」
ガロード 「駄目じゃん!」
228ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:22:30 ID:???
ホークズ・リポート  文責 ルナマリア&メイリン
9:00 私達が出勤、事務所を開けました
 今日は所長達は書類の確認してた。 いつもはワイドショー見てるのに☆
[仕事の関係で必要な書類は前日と当日に確認することにしている]
『いつもいつもTV見てるわけじゃないよ…時間が余り気味なのは否定できないけど』

キョウジ 「ワイドショーを見ているのか、意外だな」
ガロード 「教育テレビの子ども番組見られてても困るけどなw」
キョウジ 「依頼人が来た時はどうするんだい?」
メイリン  「入り口のところに人が来たら分かるようになってるんです」


10:30 事務所で待機
 今日もお客さんが来ない。ヒマ。所長はタロット占い、オルバさんは詰めチェス。
『今日“も”とか言わないように。この後来るかも知れないじゃないか』
[街が平和なのは良いことだぞ]

ガロード 「流行ってないのか、フロスト探偵事務所」
メイリン  「そういう訳じゃないです!」
ルナマリア「そりゃ確かにサーペントテールなんかと競合はしてますけど、でも!ウチも負けてないです!」
キョウジ 「まあ、そうそう探偵に頼むような仕事が沢山あるわけでもないんだろうし、千客万来という
     訳にも行かないんじゃないかな」
229ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:23:25 ID:???
12:00 お昼ごはん
 皆で炒飯食べに行きました。所長におごってもらいました。
[職員の食費は経費で落ちただろうか]
『どうだったろうね、兄さん』

ガロード 「炒飯の一杯や二杯で経費って…みみっちくないか?」
キョウジ 「いや、そうでもないと思うぞ」
ルナマリア「どこまでが経費でどこからがそうでないかは大事なところですよね」
ガロード 「そういうモンなの?」
メイリン  「そういうモンです」


13:30 事務所で待機
 所長が朝確認してた書類を持って出かけて行ったので、こっそりついて行こうと
 思ってオルバさんに適当に言い訳、事務所を出ました。
『お腹が痛いので早退します、って…流石に少し間抜けすぎると思うよ』

キョウジ 「この、シャギア君についていったのは?」
ルナマリア「私です…」
ガロード 「言い訳がウチの子レベルだな」
メイリン  「○○○君、そんなふうにサボったりするんですか?」
ガロード 「ウチの子はそんな悪い子じゃない!」
230ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:25:54 ID:???
13:35 事務所駐車場でターゲットロスト
 所長はさっそうと愛車CB1300で走り去っていきました。追いかけられなかったので
 事務所に戻りました。オルバさんに微妙な目で見られました…。
『何か治りました、って戻ってきたんだよね…』
[そんな事があったのか…こういう場合は予め調査対象の追跡方法についても考えておかねばな]

ガロード 「お腹痛いって出てった人間が5,6分で治ったって帰ってきたらそりゃ─」
キョウジ 「微妙な目で見られても仕方ないだろうな」
ルナマリア「ううっ…」
メイリン  「結局所長、この時どこ行ってたんだろ?」


14:53 所長が帰ってきました
 何かすごい上機嫌でした…なにがあったんだろ?
[副業の方でうまく事が運んだのだよ]

ガロード 「あいつら時々工事現場とかでバイトしてるのを見かけるけど、副業ってそれのことか?」
ルナマリア「多分違うと思いますけど」
キョウジ 「時間も一時間半程度だしね」
メイリン  「うーん、謎だなぁ」
231ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:27:25 ID:???
15:00 お茶の時間
 ザビーネさんのところで教わった柏餅を持っていっておいたのを出しました。高評価ゲット!
[本来は来客用の菓子なのだが…生菓子は置いておけないからな]
『和菓子にはやっぱり日本茶だね、兄さん』

キョウジ 「ウチのお菓子も時々買って行ってくれてるよね」
メイリン  「ここの和菓子はいつもおいしいですから!」
ガロード 「あれ、でも来客用のお菓子なんだろ?」
ルナマリア「スイマセン、あれはぶっちゃけ建前で本当は自分達のお茶用です」


16:00 事務所で待機
 お客さんは来ません。所長は読書で、オルバさんはアシュタロンの世話。
『今のアシュタロンは7代目なんだ。…でもこうやって改めて暇なのを確認するとなんだか寂しいよ、兄さん』
[…そうだなオルバ]

キョウジ 「アシュタロンって何かな?」
メイリン  「オルバさんの飼ってるザリガニです」
ガロード 「7代目…だいぶ昔から飼い続けてるのかな」
ルナマリア「でも突然居なくなったりとかしてるんですよね」
232ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:28:32 ID:???
17:00 事務所で待機
 やっぱりお客さんは来ません。所長はストレッチ、オルバさんは夕刊と郵便物のチェック。
[私は車椅子の時期がしばらくだがあったからな…座っている時間が長くなると体を伸ばしたくなるのだよ]
『チェックした夕刊や郵便の内容はテレパスで兄さんに伝えているよ』

ガロード 「何か便利そうだな」
ルナマリア「キョウジさんにはないんですか?」
キョウジ 「え?」
メイリン  「ほら、シュバルツさんと。シンクロ能力」
キョウジ 「…無いよ」


18:00 事務所を閉めました
 夜遅くまで仕事があるときは事務所のキッチンで夕ごはんつくったりもするんだけど、今日は何も無かった
 のでそのまま退勤しました。
『割合時間が不安定な仕事だからこんな風に事務所が閉まる時間にあがれるのは珍しいよね』
[深夜の2時までだったり早朝4時半から始まったりするからな]

ガロード 「深夜2時って?」
ルナマリア「浮気調査とかです」
キョウジ 「朝の4時半というのは?」
メイリン  「迷子ペット探しですね」
233ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:29:49 ID:???
19:00 夕食
     プロヴィデン寿司にて。
[副業の方で良い展開があったのでな。祝杯だ]
『兄さんは酒は呑めないんだけどね』

ガロード 「シャギア、アルコール駄目なのか、意外だなぁ」
キョウジ 「イメージで言うなら二人とも相当いける口かと思っていたのだが」
ルナマリア「そういえば所長が呑んでるの見たこと無いです」
メイリン  「一杯呑んだだけで潰れちゃったりするのかな」


20:30 副業
[内容は秘密だ]
『そうだね兄さん』

ガロード 「結局副業の内容は謎のまんまか」
キョウジ 「二人がもっと成長したら謎の真相も探り当てられるかもな」
ルナマリア「うーん、先は長そうだけど─」
メイリン  「頑張ります!」
234ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:30:37 ID:???
22:00 帰宅 入浴
『今回の仕事は速く片付いたんだ』
[いつもこうなら楽で良いのだがな]

ガロード 「ていうかさ、二人が調べられたところって事務所にいる時間帯だけじゃん」
キョウジ 「先は相当長そうだな」


23:00 就寝
[日付が変わる前に休めるのも実は珍しい。そういう意味では非常に平穏な日だった]
『そうだね兄さん。いつもこんなに平和だったらいいんだけど』

ルナマリア「いや、そのりくつはおかしい」
キョウジ 「何故だい?」
メイリン  「平和だっていう事はイコール仕事が少ないって事じゃないですか!」
ルナマリア「そうよ…平和なのは良いことなのよ…その平和、私達フロスト探偵事務所が守るから─
     あーもう、早く乱れてよ平和……!!」
ガロード 「いや、その理屈の方がオカシイだろ!」
235ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:32:12 ID:???
ルナマリア「…でもこれで、当面の目標ができたわね」
キョウジ 「と言うと?」
メイリン  「調査能力を磨き上げて─」
ルナマリア「所長達の副業の謎に挑戦するんです!」
メイリン  「そうと決まったら早速行こう、お姉ちゃん!」
ルナマリア「そうね!まずは早起きして所長達より先に出勤よ!キョウジさん、お会計お願いします!
     ご馳走様でした!」
メイリン  「ガロードさんもさようなら!奥様とお子さんにも宜しく!」

ガロード 「ねえ、キョウジさん」
キョウジ 「何かな?」
ガロード 「秘密にやったはずの身辺調査のレポートにその対象者からの補足が入りまくってるって─」
キョウジ 「明らかに遊ばれているね」
ガロード 「こりゃ、謎が明らかになることはないかな〜」
キョウジ 「ま、期待しないで待っててみるくらいがちょうどいいんじゃないかな?はいこれテイクアウト」
ガロード 「お、ありがとキョウジさん。今度はティファたちと食べにくるよ」
キョウジ 「楽しみにしているよ」

次の日 am6:30
ピピピッ ピピピッ ピピピッ ピピピッ
ルナマリア「う〜ん…」
ピピピッ ピピピッ ピピベシッ
メイリン  「zzz…」

        ホークズ・リポート   完
236ホークズ・リポート:2006/05/06(土) 00:34:41 ID:???
たいしたオチもなく11レス、お粗末さまでした。
237通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 01:09:40 ID:???
>>236
面白かったよ
238通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 02:12:03 ID:???
一時間半ほどで寿司屋に行けるほどの稼ぎ…
…確変でもしたか?
いや、やったこと無いから解らんが。
239通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 04:00:50 ID:???
パチンコと麻雀、どっちだろうと思った
一時間半…麻雀じゃ無理か
240通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 08:35:11 ID:???
宝くじとか
241通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 09:31:51 ID:???
実は盗難・・・いやなんでもない
242通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 10:05:06 ID:???
アイムザットからボーナスでも出させたのかと思った。でも諜報員は副業じゃないのか。
243192(とりあえずGW中はコテで):2006/05/06(土) 23:35:45 ID:???
別の職人も降臨した様なので、締めます

インフォームド・コンセプト

カガリは、デュランタルの言葉に打ちひしがれたまま、帰宅・・・
カガリ「・・・アレ?鍵が・・・・・まさか、空き巣か?!」
出来る限り音を立てずに玄関に入り、身構えつつ中の様子を伺う、そして人影が・・・
アスラン「あ、おかえり、台湾、どうだった?」
カガリ「・・・なんで?・・・・・」
思わぬ事態に言葉が出ない、何とか口に出来たのは
カガリ「今まで・・・・どこに・・・」
アスラン「実は取引先の係長がね、無類の釣り好きで、昨日まで付き合わされてたんだよ、それで」
パァン!!
屈託なく話すアスランに、思わず手を上げて居た、涙が溢れて来る
カガリ「何で、嘘までついて・・・・・わたしは・・・わたしは・・・」
アスラン「仕方ないじゃないか、君は船に弱いし・・・一人でGWを過ごさせるのは申し分けないから、議長に頼んで」
カガリ「だからって・・・・・・これじゃ、心配した私は道化じゃないか!」
アスラン「・・・ごめん・・・」やさしくカガリを抱きしめる
カガリ「どんなに心配したか・・・どんなに不安だったか・・・私のわがままで嫌われたんじゃないかって・・・・・」
アスラン「・・・大丈夫・・・嫌いになったら、帰って来てないよ」
カガリ「・・・信じていいんだな?」
アスラン「もちろん」
カガリ「だったら、二度とこんな気の使い方はするな!ちゃんと話せ!でないとまた・・・」
アスラン「わかった、約束するよ」

こうして二人のGWは終わった、アスランの語った事を信じるかどうかは貴方しだい・・・
244192(とりあえずGW中はコテで):2006/05/07(日) 00:21:36 ID:???
業務日誌

依頼者Aから国際電話、「依頼完了につき、残金を週明けに振り込むと」の事
夫婦で海外とはさすが議員の御息女は違う、何故か、声が沈んでいたのは気のせいか?

依頼者Bに対象者の行動を報告、後日詳細なレポートを以って、依頼完了
会社の重役のスキャンダルを警戒するのは、当然といえば当然か
今後も機会があれば、依頼をすると言う事で、新たな顧客を確保と言った所だな

サンセットニュースにツーリングの写真数点とメモを持ち込む
多少買い叩かれはしたが、ネタとして売買成立、彼らなら、それなりにでっち上げてくれるだろう

ルナマリア「何書いてるんですか?」
シャギア「日誌だよ、こうして記録を残しておくと、後々役立つ」
ルナマリア「そうなんですか・・・そういえばGWも終わりですね・・・」
シャギア「今年のGWはどうだったかね」
ルナマリア「疲れたけど、楽しかったかな・・・誰かと違って、クワトロさんは紳士だったし」
シャギア「言っとくが、あの手の男は敵が多いぞ」
ルナマリア「敵って、モテナイ男とか?」
シャギア「いや、嫉妬に狂った女がな、君も下手に惚れて刺されないようにな」
ルナマリア「まさか・・・ねぇ・・・」
シャギア「さて、そろそろ帰ってくるころか・・・オルバ達が帰ってきたら、久しぶりに外で豪華に食事と行こうか」
ルナマリア「良いんですか?去年より予算減らされたんじゃなかったんですか?」
シャギア「臨時収入が入ったんだ、それに来週からは、君たちにも頑張って貰わないとね」
ルナマリア「う・・・そういう事ですか・・・」

迂闊な事書くんじゃなかった・・・・疲れたよ、パトラッシュ
245192(とりあえずGW中はコテで):2006/05/07(日) 01:01:01 ID:???
おまけ

萌える大地

磐梯市郊外に広がる水田、かつては「富む野」呼ばれた田園地帯
シロー「どうした、ミケル!苗が曲がってるぞ!しっかりしろ!」
ミケル「そんな事言ったって、これ・・・ハンドル取られて、まっすぐ走らすの、難しいんですよ!!」
キキ「なんだい、人の事言えないじゃないか、私の方が、まだマシじゃない」
ミケル「キキだって蛇行しまくったくせに、・・うわっと・・・」
シロー「気合が足りないぞ!集中しろ!集中!!」
サンダースが苗の入ったパレットを置きながら
サンダース「晴れてよかったですねぇ」
シロー「そうだな、水はまだ冷たいが、田植えには絶好の天気だ」
空を仰いで目を細める、姿は見えないが雲雀の声が聞こえている
アイナ「皆さん、そろそろ、お茶にしましょうか」
トラックから、ポットとバスケット下げたアイナが歩いてくる
キキ「休憩、休憩」
シロー「ミケル、休憩だ、戻って来いよ」
ミケル「ま、待ってくださいよ〜」
246通常の名無しさんの3倍:2006/05/07(日) 13:16:47 ID:tXlHBjuu
シン  「所で、子供ができた時ってどんな気持ちです?○○君の時とか、」
ガロード「何だよ突然、そんな事聞いてどうすんだ?」
シン  「いや、ウチもそろそろかな〜とは思ってるんですけどね、なかなか。」
ガロード「こればっかりは授かりもんだもんな」
シン  「ええ、だから心の準備くらいは、って事で」
ガロード「まぁ嬉しかったよ、不安の方が大きかったけどな」
シン  「まぁ、そうなんでしょうね、誰もが最初から親、ってワケじゃないんでしょうし」
ガロード「それが、ティファはそんな不安そうな感じじゃなかったな、むしろ嬉しそうだったし」
シン  「どうしてです?」
ガロード「いや、さ、ティファって未来が読めるだろ?」
シン  「あ、成程、こうなる事はむしろ望む所だ、って事ですか」
ガロード「それだけじゃなくてな・・・」
シン  「ま、まだ何か?」
ガロード「妊娠が判る3ヶ月くらい前にな、珍しくティファの方から、その、誘ってきた事があってな」
シン  「そんな顔真っ赤にして言わないで下さいよ、こっちまで恥ずかしくなります」
ガロード「うるさいな、確か危険日だったんだ、でも「今日じゃないとダメなの」って言われて、つい」
シン  「ゑ゛、って事は」
ガロード「妊娠する、しないがティファの自由自在って事かも」
シン  「こ、怖いですね、それ」
ガロード「他にも色々と思い当たるフシがあるんだよな、案外ティファにリードされてるのかも」
シン  「仲睦まじくやってるかと思ったら、意外な所で気苦労があるんですね・・・」
ガロード「まぁ俺は別に気にしてないけどな、次は女の子がいいな、って言ってあるから」
シン  「い、いや、その順応性もどうかと思うんですが」
ガロード「可愛いだろうなぁ、あ、でも娘は父親に似るっていうもんな、○○もティファ似っぽいし」
シン  「あの、もしもし、ガロードさん?」
ガロード「いや、○○はやっぱ俺似だから娘はティファ似だ、絶対、うん」
シン  「ダメだ、聞いてない」
ガロード「すまん、シン、俺、先に帰るよ、んじゃ」
シン  「え、ちょっと・・・行ってしまった」

シン  「幸せになるだろうな、あの一家」
247ガイアの一日:2006/05/09(火) 00:13:00 ID:???
「チチュン、チチュン…。」
ああ、小鳥のさえずりが聞こえる…。それにしても朝日は眩しい…。

む!もう朝か。
む〜。瞼が半分も開かん…。どうも、頭はまだ夢と現をさまよってるなあ〜…。
ふぁ〜っとアクビを一つ。次に眠気を振り払うために首を軽く振る。
うん!半分しか開かなかった眠気眼もパッチリ開いてる。尻尾をフリフリ。今日も元気だ、尻尾も揺れる。
尻尾を振りながら早速郵便受けをチェックする。お!やはり新聞が入ってる。それを咥えて取り出す。こうして、起きた後、新聞が来てるかどうかをチェックするのが僕の日課だ。
それにしても新聞を届ける人はすごいよな〜。毎朝毎朝、僕が起きるのよりも早く新聞を届けるのだからな〜。
そんな事を考えながら、僕は背筋を伸ばす。準備運動だ。そして、カウントを開始する。
3、2、1………、GO!!!
僕は後ろ脚で思いっきり地面を蹴り上げた。そして、そのまま矢のようなスピードで僕専用のドアを駆け抜ける。その直後に一気に左へとカーブリング。今回のカーブリングは中々上手くいった。
そして、その勢いのまま、ホップ!ステップ!ジャア〜〜〜〜〜〜〜ッンプ!!

ドスウウウウウン!!
「ひでぶっ!!」

着地した瞬間声が上がった。勿論、僕の声じゃない。
この声を上げたのは今僕の下にいる…つまり、着地点になった人、僕のご主人の一人シンさんだ。
こうやって、クロスワンダーダイブ(勝手に名づけました)をしてシンさんを起こす事。これも僕の日課だ。
「ぐおおお…。ガイア、おまええぇ…。」
苦しがってる(僕が起こすといつも苦しがる。どうしてかな?)シンさんをよそに、隣で安らかに寝息を立てている人の首筋に鼻先を当てた。
「むううん…。えへへ。」
くすぐったそうにしていたが、やがてその人は目を覚ました。この人こそ僕のもう一人のご主人、ステラさんだ。
「むう〜…。おはよ〜、ガイア。きょうもおこしてくれたんだ…。」
ステラさんは「いいこ、いいこ。」と言いながら僕の頭を撫でてくれた。いや〜、頭撫でられるとすごく気持ちいいなあ。
こうやってステラさんも起こす事。これも僕の日課だ。
続いてステラさんは、
「おはよう、シン…。」
と、シンさんに声を掛けた。
「…お、おはよう…、ステラ…。」
やっぱりシンさんは苦しそうに挨拶を返した。
あ、そうだ。これを渡さなきゃ。
僕は咥えていた新聞をシンさんの前に置いた。
「…お前さ。起こしてくれるのも、新聞届けてくれるのもありがたいよ。ただ…もうちょっとデリケートに起こしてくれないか…。」
シンさんはそう言って僕の頭をクシャクシャと撫でた。ステラさんが撫でるのより少し力が入ってる。それよりも…。

デリケートってどんな意味だ?

大きな疑問を残しながら、僕は朝の日課を終えた。
248ガイアの一日:2006/05/09(火) 00:14:28 ID:???
「いってきま〜っす♪」
ステラさんが機嫌良さそうに声を上げる。
「…うん…気をつけてね…。」
シンさんが(本気で)心配そうに声をかける。
先程朝ごはんを食べ終えた僕達は、これから一日に二回あるうちの一回目の散歩、午前の散歩に行って来る。ちなみに午前の散歩はステラさんが、午後の散歩はシンさんが勤める事になっている。
前までは午前の散歩はシンさんとステラさん二人でやっていた。だけど突然、ステラさんが「一人で行く」と言い出したのだ。最初シンさんは反対したけど、ステラさんは頑として自分だけ行くと聞かなかったのだ。結局、17分でシンさんは折れてしまった。
「お〜い、頼んだよ〜…。」
シンさんが声をかける。ステラさんが「うえ〜い♪」と答えたけど、このシンさんの声はステラさんにかけられたものではない。
これは僕にかけられたものだ。
そう。ステラさんは…まあ、こう言うのもなんだけど…少しボォ〜っとしてるというか、抜けているというか…。
あ、あれだ。フワフワしてる。そんな感じだ。うん、我ながら言い得て妙だな。とにかく僕がしっかりしなければ何があったか分かったものじゃない。
「わお〜ん。」
と僕が答える。うん、シンさん任せて。僕がいるから安心して待っててね。
「ふん♪ふん♪」
フワフワしたステラさんが鼻唄交じりに歩いている。
ああ、それにしても楽しそうだな。見てるこっちもついつい楽しくなってくる。ステラさんといる人は大抵微笑っている。人を楽しい気分にさせて笑わせることのできる人なんだな。きっと。
…と、そんなことを考えている間に信号が見えてきた。
ああ〜、赤だ。運が悪いなあ。そう思いつつ僕は横断歩道の手前で止まった。
それにしても不思議だ。赤になったら止まる。たったそれだけの事なのに、それを守れずに事故を起こす人は後を絶たない。一体なんでだろうか?
「ふん♪ふん♪」
ステラさんが鼻唄交じりに歩こうとする。
…って、ステラさん!信号赤ですよ!!今渡ったら事故に遭いますよ!!
僕は必死になってリードを引っ張った。ステラさんは「はっ。」と言って信号が赤なのに気付いた。慌てて歩道に戻る。
それにしても心臓に危ない人だ。もし車が通ってたら、そんなことを考えるとゾッとする。
まあ、いくらステラさんがフワフワしてるからって毎回こんなことがある訳じゃない。
せいぜい、三日に一回くらいかな、うん。
249ガイアの一日:2006/05/09(火) 00:15:27 ID:???
午前の散歩が終わるとしばらく何もすることは無い。と、言うか午前の散歩で疲れるので(精神的に)しばらく何もしないと言うほうが正しい。
そんな訳で僕はお昼になるまでのんびり、まったりと日向ぼっこなどしながら過ごした。
家の中を見てみる。シンさんとステラさんが昼ご飯を食べている。ちなみに僕には昼ごはんは無い。
あ、別に虐待とかそんなんじゃないよ。シンさん曰く「犬は一日に2食以上食べると肥満になる」のだそうだ。
まあ、僕もこの引き締まった体(自分で言うと恥ずかしいな、こりゃ)が好きなので別に良いけど。
……ん!?
足音がする。家から50メートルくらいの距離。これは人の足音だな。多分三人くらい…。
僕は犬なので足音だけでここまで分かる。どうだ、すごいでしょ!
むっ!どうやら僕達の家に向かってるらしい。僕は起き上がって門の手前に行った。門が開く。やってきたのは…、
「あ!ガイアだ!!」
そう言って○○が僕に飛びついた。どうやらやってきたのはラン家の皆さんのようだ。
「よう、ガイア!」
そう言って頭を撫でてくるガロードさん。
「うふふ。ガイア、こんにちは。」
そう言って顎を掻いてくるティファさん。
この家族はシンさん達とすごく仲の良い家族だ。こうやって度々やってくる。僕もラン家の皆さんは好きだ。
「シンとステラはいるかな?」
ガロードさんが聞いてきた。あれ?ガロードさん何か箱を持ってるぞ。
僕はその箱を気にしつつも「ワン!ワン!」と吠えて二人を呼んだ。間もなくシンさん達がやってきた。
「あ、ガロードさんにティファさん。こんにちは。」
「…○○、こんにちは…。」
シンさん達が挨拶をする。
「こんにちは。」
ラン家の皆さんが挨拶を返す。
「それで何の用ですか?」
「ああ、ちょっとこれを…。」
そう言ってガロードさんは持ってた箱をシンさんに渡した。シンさんがその蓋を開ける。
「あ!ビワじゃないですか!」
シンさんが声を上げた。ビワ?何だ、それは?箱の中身は僕の頭の上にあるので死角になってる。
「おすそ分けです。食べてください。」
ティファさん言った。ほお、どうやらビワとは食べ物みたいだ。
「うわあ…。ほらガイア、きれい…。」
ステラさんがビワを一個取って僕の目の前に見せてくれた。
おおっ!オレンジ色で確かに綺麗だ。匂いを嗅いで見る。甘くていい匂いだ。
「本当、ありがとうございます。」
「すっごくおいしいよ!」
○○が言った。おお!確かに美味しそうだ。
250ガイアの一日:2006/05/09(火) 00:16:28 ID:???
昼寝も終えて、空も茜色に染まったこの時間。
さあ、やってきましたよ!一日のメインイベント、一日二回あるうちの散歩の二回目、午後の散歩!!先程説明した通り午後の散歩の担当はシンさんだ。つまり午前の散歩のように気兼ねすることなく散歩を楽しめるのだ!!
僕が準備運動を(主に足を伸ばしたりする)しながら待っていると、
「ガイア〜。散歩行くぞ〜。」
と、シンさんがリードを持ってやってきた。
おお!待ってましたよ!早く、早くリード付けてくれぇぇぇぇぇぇぇっ!!
僕が興奮して飛んだり跳ねたりしてると、
「分かった、分かった。散歩に早く行きたいのは分かったから。そう興奮すんなって、ガイア。」
とシンさんがなだめた。
むぅぅぅ。興奮すんなって無理ですよぉぉぉぉ。一秒でも早く散歩行きたいですよぉぉぉぉ。
僕ははやる気持ちをなんとか抑えて、『お座り』の姿勢を保ち続けた。
シンさんがリードを僕の体に付ける。付け終わる。
「ワオオオオオオオオオンッ!!!」
僕は声を上げると一気に走り始めた!
「あべしっ!!」
ん!?なんか後ろで物音がしたような…?まあ気にするな!!
僕は風の如く、脱兎の如く道を駆け抜けた。もう準備運動は終わっているのだ。エンジンは好調!アクセル全開!!どこまでも駆け抜けますよぉぉぉ!!
「…まれ。とま…!!」
ん!?やっぱりなんか後ろから物音がする。
僕は走るのをやめ、後ろを振り向いた。すると、そこには誰かが寝っころがっていた。
「…ガイアァァァ、お前ぇぇぇぇ…!」
そう言いながら起き上がった。………。
シンさんでした。
なんか、鼻血をド派手に垂らしてる。
…しまった。シンさんがリードを掴んでたのを思いっきり忘れてた。多分、僕がいきなり走り始めたから足を取られて転んだんだろう。
「…頼む。もう少しゆっくり歩いてくれ…。」
…ごめんなさい。
僕は申し訳なく思って首を下げた。
251ガイアの一日:2006/05/09(火) 00:17:17 ID:???
先程の失敗に懲りて、僕はゆっくりと歩いた。まあ、こうやってゆっくり散歩するのも悪くない。
僕とシンさんはホワイトドール公園に着いた。ここを折り返して家に帰る。それが僕の散歩コースだ。
「あ〜、夕日がまぶしいなぁ。」
シンさんは目を細めながら言った。
確かに夕日は鮮やかなオレンジに染まっていて、とても眩しい。僕も目を細める。それにしても何で夕日というのは昼間のお日様よりも大きく見えるのだろうか?どちらも同じお日様であるはずなのに。
僕はそんなことを考えながら僕達はホワイトドール公園を出た。公園を出ると、前に二つの人影が見えた。二つの人影は仲良さそうに喋っている。
…ん!?あの人影の一つ。あれって…。
僕はとても驚いて硬直した。あのほっそりとした体。風に乗って聞こえる涼やかな声。そして見間違えることのないあの桃色の髪。
間違いない!!あの人だ!!
僕は一気に走り出した!
「あじゃぱ!!」
あ、シンさんの声が…。ええい!背に腹は変えられん!!シンさんには申し訳ないけど、あの人に追いつかないわけにはいかない!!
僕は迷わずに真っ直ぐ駆けて行った。一歩踏み出す度に、あの人との距離が縮まる。あと、10メートル。5メートル。3メートル。2。1…。
そして、僕はあの人の名を呼んだ。
「わおおおおおおおおおん(ラクスさぁぁぁぁぁぁん)!!」
僕の声に反応してラクスさんが驚いたように僕のほうを振り返る。ああ、今日も綺麗なお顔だ。
「あらあら、ガイアちゃんじゃありませんか。こんにちわ。」
ラクスさんが僕に話しかけてくれる。ああ、なんて涼やかな声なんだろう。いつ聞いても惚れ惚れする。
「くぅぅ〜ん。」
僕はラクスさんに精一杯の猫なで声(犬だけど)を出した。
「よしよし、いい子ですわね。」
その甲斐もあってか、ラクスさんが僕の頭を撫でてくれた。本当に柔らかくて、あったかい掌だなぁ。
僕は天にも昇れそうなほど幸せな気持ちになった。
「…ガイアァァァ、またお前ぇぇぇ…。」
僕が引きずり回したシンさんが起き上がった。ごめんなさい、シンさん。でも、このラクスさんへの僕の想いは誰にも止められないんです。
「あらあら、シンさんお散歩ですか?」
「…ええ、まあ…。」
シンさんとラクスさんが会話している。
あ、いいなあ。僕は犬だからラクスさんとおしゃべりする事もできない。
「毎日毎日、大変だね。」
ふと第三の声が割って入ってきた。僕はその声の主を見た。…ああ、この人ですか。キラさんですか。
この人はラクスさんの旦那さんだ。まあ、僕から見れば恋敵だ。
「散歩は楽しいかい?」
キラさんが僕の頭を撫でようと手を差し出してきた。僕はその手を避けるため後ろに下がった。この人の手が空を切る。
ふ〜んだ。せっかくラクスさんが撫でてきてくれたんだぞ。気安く触るんじゃない。
「それじゃあ、そろそろ俺達は…。」
シンさんが言った。
え?もう帰るんですか?そんなぁ〜、もうちょっとラクスさんと一緒にいたいよ〜。
でも僕はさっきからシンさんに迷惑をかけているんだ。しょうがない。今日はこれくらいで諦めよう…。
「それでは、私達も帰りますわ。これからは私がキラと××に晩御飯を作らねばならないので…。」
ああ、いいなあ。キラさんと××は毎日ラクスさんの手料理が食べられるのかあ…。
ん?なんだ?キラさんの顔色が変わってるぞ?
「…うん、そうだね。じゃあ帰ろうか…。」
心なしか声も震えて聞こえる?どういうことだ?…ああ、嬉しいからその余りに震えているんだろうな。きっと。
「それでは御機嫌よう。」
そう言ってラクスさんは歩き始めた。僕はその姿を見えなくなるまで見続けた。
252ガイアの一日:2006/05/09(火) 00:18:35 ID:???
「おっかえり〜!」
家に着いた僕達を迎えたのはステラさんの笑顔だった。
「えへへ、ただいま。」
シンさんが照れたように答えた。ああ、ラブラブですねぇ。ほのぼのですねぇ。
「おふろ…できてるよ。」
「そう。じゃあ、俺ふろ入るね。」
そう言ってシンさんは家の中へと入っていった。
「…ガイア、ばんごはん、あるよ…。」
お!本当ですか!
リードを外された僕は犬小屋に向かった。確かにそこには晩御飯があった。ただし、その隣にはいつもは無い、オレンジ色の何かが添えてあった。
???何だこれは?
「これ…ビワだよ…。」
ステラさんが僕の疑問を見透かしたように答えてくれた。
ビワ?ああ、ラン家の皆さんが昼間持っててくれたやつか。
ええ〜っと…。多分、ステラさんはデザートのつもりで持ってきてくれたんだよなぁ。でも、今すぐ食べてみたい。でもそうすると起こられるかなぁ。うう〜、どうしよう…。
後ろを振り返る。誰もいない…。
パクッ!食べちゃいました。おお!甘くて滅茶苦茶美味しい!!
ビワを食べた僕はそのままご飯を食べた。
ふわぁ〜。
満腹になったら眠くなっちゃった。今日はいろいろあって疲れたからなぁ。
僕は犬小屋に中に入った。
ふと、空を見上げる。日は完全に沈んでいる。星が輝き始めた。
(明日もいい事がありますように…)
僕はそう願って、眠りに入った。
253通常の名無しさんの3倍:2006/05/09(火) 04:49:40 ID:???
毎日この調子だとシン、体がもたないなww
そうか、ガイアはラクスが好きなのか…しかしそれは本当の姿では無いぞ…
なにはともあれグッジョブ
254通常の名無しさんの3倍:2006/05/09(火) 20:54:48 ID:???
GJ!
ガイア視線も中々新鮮で良いな。
255通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 01:03:18 ID:???
ラクスになつくなんて…危険に対する野生の勘はどーした!

……と思ったが、犬は本能的に強者を見極めて下に付くモノ
どうみてもラクス様が最強です。本当にありがとうございました
256通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 16:49:51 ID:???
ラクスの飯は愛エプのインリンより遥かにヤバイ・・・
キラよく生きてるなぁw
257通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 16:51:55 ID:???
ラクスの飯は愛エプのインリンより遥かにヤバイ・・・
キラよく生きてるなぁw
258通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 21:47:36 ID:???
二重カキコ乙




いや、まさかラクスのヤヴァさを強調してるのか!
259通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 01:56:57 ID:???
そんな訳ないだろ
だって、ラクスの手料理のヤバさを表すなら二重どころじゃすまな(ry
260通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 09:56:41 ID:???
ラクスの手料理を味わうには、ラクスの舌が要る

まさか、光学異(ry
261通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 12:19:54 ID:???
自分の料理食べて引っくり返ってた時代もあったんだがな…
いつの間にか(ある意味)最強の舌の持ち主にww
262通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 23:27:00 ID:???
耐性が付いたんだな。




クワトロ「これが進化か・・・」
263通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 01:50:34 ID:???
退化じゃね?
264通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 03:24:45 ID:???
適応、がもっとも相応しいかと。
265通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 11:12:33 ID:???
キラ「ラクス、君、最近味見をしていないようだけど」
ラクス「わたくしも、だいぶ料理というものが
 わかってまいりましたので、もう大丈夫ですわ」
キラ(わかってないわかってない)
キラ「僕と一緒に食べることも、あまりないよね」
ラクス「わたくしも仕事がら、ダイエットに気を使っておりますの。
 ダイエット食品をキラの目の前で食すのは失礼かとあとで食べてますのよ」
ラクス「それにお料理していると
 なんだかおなかいっぱいになりますから
 あ、キラはたくさん食べてくださいね」(にっこり)
266通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 21:11:27 ID:???
「これが若さか・・・」にかけたつもりだったんだよ>「これが進化か・・・」
267通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 16:46:46 ID:???
保守かな
268通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 17:58:18 ID:???
休日の朝
ラクス「さあ、キラ、たくさん食べてください」
キラ「こ、こんなには食べられないよ」(食べたら死ぬよ!)
ラクス「大丈夫ですよ、キラは最高のコーディネーターなのですから」
キラ「そ、そうかな」(それは関係ないよ!)
ラクス「さあ、遠慮せずに私の分も食べてください」
キラ「えぇ、なんで!!」
ラクス「今、ダイエットしているんです、ですから私の分もどうぞ」
キラ(こんな料理を食べたらあちら側にいってしまう)
キラ「ぼ、僕もダイエットしているんだ、食事は出来ないんだ
   食事をするのは逃げだ、それは弱い考えだ、僕はその弱い考えに反逆する」
ラクスの目が怪しく光った
ラクス「私の料理に反逆するとは私に反逆すること、キラ、私に反逆するのですか」
キラ「……全部食べさせていただきます」
食事が終わるとキラは救急車で運ばれていった
269すまん、勝手に続き・・・・:2006/05/17(水) 23:27:34 ID:???
>>268

カレン「で急患は?・・・また、あんたかい・・・、いったい何食ったら、こうなるんだか」
キラ「・・・・すい・・・・ま・・・・せん・・・・」
看護師A「いつものように、胃の洗浄と、血液検査で良いんですか?」
270通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 01:08:39 ID:???
まさにあれだな。
「親父、いつもの奴で頼む」って感じだw
5月18日・・・

「キラ、いつも家の中で仕事と言うのもなんですから、今日はお昼ご飯を食べたら6時ぐらいまで外に気晴らしにでも行ってらっしゃいな。」
そう言われて家を出、街中を散策するキラヤマト。そのまま6時まで時間を潰し家へと帰宅した。
キラ「・・・・・・」

――何だかいやな予感がする――

玄関の前に立ち、ドアノブを握ったキラ。コーディネーターに野生の感と言えるものがあるのかどうか謎だが、今彼は確実に自分に訪れようとしている危機を察していた。
キラ(このまま逃げ出そうか?)
そう考えた時だ。
×××「あ、お帰りなさいパパ。」
庭先からの息子の声。どう誤魔化すべきか?キラは瞬時に思考を切り替える。が・・・
ラクス「あら、×××。キラは帰ってきたのですね。」
策を導き出す前に、退路は立たれた。
ラクス「キラ、お帰りなさい。」
×××「お帰りなさい。」
にこやかに我を迎える家族。
キラ「・・・ただいま。」
キラは全力でさわやかな笑みを浮かべて見せた。
――きっと、気のせいだ――
そう考え、不安を拭う。
ラクス「さあ、こちらへ。」
リビングに案内されるキラ。
案内された先、そこには・・・
キラ「・・・ええ・・・っと・・・」
パーティの準備がされていた。
ラクス「キラ?もしかして自分の誕生日を忘れてましたか?」
×××「ママの言ったとおりですね。」
キラ「はは・・・本当に・・・今日は僕の誕生日じゃないか。―これ、二人で準備したの?」
×××「はい!そうですとも。」
ラクス「飾りつけも料理も、私たちが作りましたのよ。」
キラ「へぇ、―料理・・・も?」

――「ザ・ワールド」 そんな言葉が聞こえてきそうな気分だ――

ラクス「さ、そこに座って待っててくださいな。今持って来ますから。」
ラクスは意気揚々とキッチンへ。
キラ(何で気が付かなかったんだ。自分の家で誕生日パーティ、ここまで手が込んでいれば、手料理があっても不思議じゃない・・・何、和んでんだ、僕は・・・命の危機に・・・)

×××「・・・パパ?」
――どうする、キラヤマト。逃げるか・・・・・・
  逃げるのか?家族が僕のために開いてくれたパーティだ。
  ・・・命の危険があるぞ?
  ・・・だから何だ?ここで逃げて家族の絆を失うか?こんな妻でも・・・僕の大事な婚約者なんだ。こんな生活でも・・・僕の世界なんだ。
  ・・・僕には・・・守りたい世界があるんだ!――

      世界を叫んだコーディネーターの思いは世界へと広がってゆく・・・
キュピーン
ナナイ「大佐!キラの・・・キラの命が・・・」
シャア「ナナイ、男の決断に口を出すな・・・」

キュピーン
シーブック「なんとぉぉぉぉぉ!!」

キュピーン
ウッソ「そんなのってないじゃないですかキラさん!」
シャクティ「ウッソ・・・それがキラさんの決断なのよ・・・」

キュピーン
ジュドー「キラ・・・」
ルー「あんたの勇姿、忘れないよ・・・」

キュピーン
カミーユ「キラ・・・お前が決めた事なら・・・俺たちは全力でサポートする。・・・ファ!」
ファ「入院の準備ね、もう始めてるわ、カミーユ。」

キュピーン
アムロ「!ヤマト邸から総合病院までのルート、最適なルートを確保するぞ!手伝ってくれ、チェーン。」
チェーン「はい、アムロ。」
キュピーン                                  シャキーン
ティファ「ああ・・・」
ガロード「ど・・・どうしたんだ、ティファ!」
シン「だ・・・大丈夫ですか?」
ティファ「キラさんが・・・」
ガロード「キラが?」
ステラ「?どうしたの?」
ティファ「命を駆けて闘う・・・ラクスさんの料理と・・・」
シン「・・・あの人はまた・・・」
ガロード「・・・でも今回はいつもと違うんだな?」
ステラ「違うの?」
ティファ「今日の敵は・・・いつもよりとても強大・・・命に関わるかもしれない・・・それでもキラさんは・・・」
ステラ「命に関わる・・・死ぬかもしれないの?だめ・・・そんなの・・・だめぇぇぇ!!」
シン「ステラ!」

ドモン「ええい!五月蝿いぞ!漢の死闘、黙って見守るのg(ry)
ドガッ
レイン「貴方が一番五月蝿いの!ったく、何があったのか知らないけど、私、仕事に行ってくるから!」
ドモン「どうかしたのか?今日は確かに夜勤だがまだ大分早いが。」
レイン「知らないわよ。急患が来るだろうから、至急病院へ来てくれって連絡が入ったの。まだ速いけどこれから出勤よ。料理作ってるから、□□□と食べて、早く寝かせてね。」



              5月18日、この日、一つの武勇伝が生まれた・・・
276通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 21:48:11 ID:???
キラ、命がけの誕生日って…ww
キュピーンできるご近所さんがたくさんいて助かったな
277通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 21:57:24 ID:???
あれぇ?おかしいな〜。
キラがかっこよく見えるなんて…。

愛する人のために命をかけるなんて、
『漢』だな。
278通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 22:44:18 ID:???
のいまん
279通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 22:55:47 ID:???
>>274にクソワロタwwwww
280通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 01:12:04 ID:???
日登町のキラは前からかなり漢だぞ
ダイハードの称号を送りたいくらいだw
281通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 09:16:57 ID:???
アスランは冷たいな。カガリに何もしないのか
282通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 22:24:18 ID:???
誰もキラがラクスの料理を食べないようにするとかしないのか・・・
283通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 22:28:29 ID:xQ7lJ9B9
ナニサ>(`¢´)
284通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 14:28:01 ID:???
ラクスの料理の腕を上げてやるって発想はないのかな
285通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 16:55:59 ID:???
ザビーネが灰になるから止めてあげて
286通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 00:07:54 ID:???
料理教室に行っても、勝手にレシピをアレンジして、オリジナル創作料理(BC兵器)を作りそうな気がする
287通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 01:36:36 ID:???
ザビーネ「…というわけで、久方ぶりにこの料理教室も再開となったわけだが。」
ルナマリア「どうしたんですか〜?ザビーネ先生。」
ザビーネ「いや、その、何だ。女性向けに開いている教室に何故君がいる、キラ・ヤマト?」
キラ「…だって僕が作らないと僕が死んじゃうよ。そんなの許せないじゃない?」
シャクティ「(…それは根本的な解決になってないと思うんですけど。)」
ザビーネ「…まぁいい。やる気があるなら性別なら小さいことだな。
では今日は、ベトナムの米料理『コム・ディア』をつくるぞ。」
メイリン・プル・ステラ「は〜い」


ラクス「キラ。何処に行っていましたの?」
キラ「ん?ちょっとね…。」
ラクス「?」
キラ「そうだ、今日は僕がご飯作るよ。」
ラクス「大丈夫ですわ。キラを待っている間に作っておきましたからw」
キラ「あ…そうなんだ…・・・…。」
ラクス「今日の料理はベトナムの『コム・ディア』という料理なんですのw」
キラ「あ、そうなんだ(…とてもそうは見えない)」


テクス「で、今日は何を喰ったんだ?」
キラ「…。」
返事がない。ただの屍のようだ。
288通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 11:09:32 ID:???
>>281
登場人物が多いと、キャラクターの設定を忘れてしまう事は、よくある話である、な?

カガリ「な、じゃ、無いよ!!」

ふくだ「まったく、ひどい作者も居たもんだ・・・」
289通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 13:33:12 ID:???
つ[鏡]
290通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 22:42:36 ID:???
>>287

>>メイリン・プル・ステラ「は〜い」



メイ  プル ストーリー

に見えた
みんな許せorz
291通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 11:43:51 ID:???
>290
早急にテクスかカレンの診察を受けることを薦める。
292通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 22:39:10 ID:???
まぁ待て、せめてカレンをレインに変えてやろうや。

彼女は過激すぎる。
293通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 22:51:04 ID:???
えーと、医者はテクス・カレン・レインくらい?
ファが看護士だっけ。
294通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 23:14:42 ID:???
カミーユ先生も
295通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 23:43:20 ID:???
個人的に、カミーユは、精神科か心療内科だと思っているが・・・・
カレンは、外科だと思うな
とりあえず、総合病院の院長は、セイラさんで、どうっすか?
296通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 08:46:40 ID:???
なあ、アズラエルとあの三人組ってこのスレの中ではどういう設定なんだ?決まってなかったら新しいネタ投下したいんだが
297通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 18:01:56 ID:???
>>296
あまり設定にこだわる必要は無い
298通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 18:24:20 ID:???
ムルタ達は確かブルーコスモスっていう商会のはず。
それで思い出したんだが、過去スレにあった3人組のゴミ拾いネタが面白かったのを覚えている
299混沌の昼休み:2006/05/24(水) 21:03:16 ID:???
じゃあ学校ネタを…

磐梯市のとある高校に入学したオルガ・シャニ・クロトの三人組
さてそのある日の昼休み
彼等は思い思いの時間を過ごしていたが…
オルガ「……」(ペラリ)
シャニ「……」(ジャカジャカ)
クロト「……」(ピコピコ)
クロト「クッソォォ!!また負けたァァ!!」
オルガ「うるせえぞ!バカ!!」
クロト「何だとォ!?」
オルガ「何だ逆ギレか!?」
シャニ「…二人ともうるさい…黙れ」
オルガ「お前は関係ねえだろが!!何だ?やんのか?」
シャニ「…ウザイから」
オルガ「良いだろう、二人まとめてかかって来い!」

三人がケンカを始めた数分後…
ナタル「またケンカか、今回の原因は何だ?」
300混沌の昼休み:2006/05/24(水) 21:20:42 ID:???
オルガ・シャニ・クロト「バジルール先生…」
オルガ「聞いて下さいよ、こいつらがうるさかったので注意したら逆ギレしてケンカに…」
ナタル「わかった、それぞれ何をしていた?」
クロト「俺はゲームでこいつ(シャニ)はMD聴いててこいつ(オルガ)はマンガ」
ナタル「そうか…で、詳しい内容を話してもらおうか」
オルガ「実はかくかくしかじかで…」
ナタル「そんな事があったのか…サブナック、アンドラス、ブエル、あとで職員室に来なさい」

放課後、三人の私物が没収され、こっぴどく叱られたのは言うまでもない…

チラシ裏:どうでしょうか…?
301通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 22:12:47 ID:???
ナタルはタクシー会社の(ry

何気にあのSSは良かった。
302通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 22:15:27 ID:???
読んでないけど種キャラしか出てないなら
どっか別のスレでやったほうがいいんじゃないかと
303299-300:2006/05/24(水) 22:42:40 ID:???
そうだったんすか…
いや実は前スレは全然知らんので…すいません
304通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 21:30:33 ID:???
305通常の名無しさんの3倍:2006/05/28(日) 04:04:15 ID:???
あれ?学園編ってOKなの?
だったらネタあるけど
306学校でよくある風景:2006/05/28(日) 11:54:00 ID:???
教師「今日から、急病のXX先生の代わりに美術の講師を担当してくださいます、ティファアディールさんです」
ティファ「短い間ですが、皆さんよろしくお願いします」

数日後の放課後
生徒A「良いよなぁ・・ティファ先生」
生徒B「そうだよなぁ・・」
生徒A「よし、俺、告白する!!」
生徒B「それは、やめといたほうが良いんじゃねぇか?玉砕するだけだ」
生徒C「やらないで後悔するより、やってから後悔しろって、昔から言うしな」
生徒A「だよな!」
生徒B「言うのか?!」
生徒C「気にするな・・・ん?噂をすれば、あそこに居るのは、ティファ先生だな」
生徒A「なんだって?・・・よし!・・・突撃してくる!」
生徒B「おお、行って来い、行って玉砕して来い!骨は、拾ってやらねぇ」
生徒C「・・・友達甲斐の無い奴だな・・・」
307学校でよくある風景:2006/05/28(日) 12:19:06 ID:???
生徒A「あ、あの、ティ・・・」
????「ティファ、こっちこっち」
ティファ「え?あ、ガロード」
校門のの脇に止めた車の横で、手を振る男の姿

生徒B「ほら見ろ、やっぱり彼氏が居たじゃねぇか」
生徒A「くあ〜!やはり現実は、ギャルゲーみたいには、いかないか・・・」
生徒C「良い物ほど先に売れると、昔から言うしなw」

ティファ「もしかして、わざわざ迎えに来たの?」
ガロード「あたりまえじゃないか、・・・と言いたい所なんだけど・・・XXXの迎えのついでに・・・なw」
XXX「お母さんお帰り〜〜〜」
ティファ「はい・・・それじゃ、ついでにスーパーにも寄って行ってもらおうかしら?w」
ガロード「ああ、もちろんいいとも」

生徒B「子持ちの人妻かよ・・・そうは見えないよなぁ・・・」
生徒A「はぁ・・・失恋した俺を、慰めてくれ!!コテじゅうのチャレンジお好み焼きで!」
生徒B「今からか?止めておこうぜ?お前、今日塾だろ?」
生徒A「冷たい奴だな・・・友達だと思ってたのによ!」
生徒C「・・・いいね」
生徒A「Cよ!お前だけだ、俺の気持ちをわかってくれるのは!」
生徒B「おいおい、付き合うこと無いぞ」
生徒C「良いね・・・人妻は」
生徒A「・・・おまえ・・・・」
生徒B「・・・そっちかよ!?」
308通常の名無しさんの3倍:2006/05/28(日) 13:18:53 ID:???
生徒C、斜め上だなw
309通常の名無しさんの3倍:2006/05/28(日) 14:30:14 ID:???
ガロードは相変わらず童顔か。
310通常の名無しさんの3倍:2006/05/28(日) 17:45:43 ID:???
http://pic.skr.jp/src/img20060528174430.jpg
多分これよりは若干老けてる。
311通常の名無しさんの3倍:2006/05/30(火) 21:01:21 ID:???
オルバ「兄さん、丸二日、何もレスがないね。」
シャギア「ああ、まるで我々の事務所のようだ・・・」
312通常の名無しさんの3倍:2006/06/01(木) 22:36:10 ID:???
ほす
313通常の名無しさんの3倍:2006/06/01(木) 23:58:35 ID:???
登場キャラが多いからいろいろからみが作れるけど
逆に違和感無くやるのは難しいもんだしな
314通常の名無しさんの3倍:2006/06/02(金) 21:52:50 ID:???
315通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 13:39:28 ID:???
保守〜
316通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 23:25:50 ID:???
アスラン「ハア…、ただいま。」
カガリ「お帰り!アスラン!!」
アスラン「…!?どうした、カガリ!?」
カガリ「え?どうしたって?」
アスラン「いや、何故エプロンを着ているんだ!?まるで料理をしているみたいじゃないか!」
カガリ「うん。お前の言った通り料理してたんだぞ。」
アスラン「な、なんだってぇぇぇ!!!」
カガリ「………」
アスラン「(しまった!つい本人を目の前に驚きすぎた!!)い、いや。これはだな、カガリ…」
カガリ「…な〜に言ってるんだ。我が家の大黒柱が『仕事』という戦場から還ってきたんだから、その労をねぎらうために料理を作るのは当たり前だろう。さ!冷めないうちに早く食べよう!」
アスラン(え?怒って…ない…?)
カガリ「ん?どうしたんだ、ボーっと、つったって。」
アスラン「え?いや、その…」
カガリ「ははあ。分かった。夕食の前に風呂に入りたいんだな。」
アスラン「…もしかして。」
カガリ「用意しておいたぞ。」
アスラン「!!??」
アスラン(何だ、何だ、何だ?こREはドういう古都だ!?っと、いかんいかん。頭がパニクってる。こういったときはまず落ち着くんだ!
     焦っちゃ駄目だ、焦っちゃ駄目だ、焦っちゃ駄目だ…!人を3回書いて飲むんだ。人、ひと、ヒト、飲む…よし、落ち着いた。
     考えろ。物事には必ずそうなる理由という物があるんだ。人それを「因果関係」と言う。…ん?待てよ単純に考えれば…)
カガリ「ん?どうした風呂もいいのか?…じゃあ、もしかして…」
アスラン「…カガリ」(両手をカガリの肩に置く)
カガリ「え?お、お前、本当に私が…」
アスラン「…素直に言え。」
カガリ「え?」
アスラン「何かお願い事があるんなら、素直に言え。」
カガリ「…何で分かった?」
アスラン(…そりゃ、あからさますぎるだろう…)
カガリ「…アスラン!!
    ド イ ツ へ 連 れ て っ て く れ ! 」
317通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 23:27:38 ID:???
アスラン「はあ!?ドイツ!?何でまた…」
カガリ「何で、W杯を見に行くために決まってるだろう!!」
アスラン「…あ〜、そう言えば…」
カガリ「頼む、アスラン!!」
アスラン「…駄目。」
カガリ「ええ!?何で!!」
アスラン「いや何でって言われても…」
カガリ「私の一生のお願いだ!アスラン!!」
アスラン「…確かそう言って、前WBC見にアメリカに行かなかったか?」
カガリ「うっ…あれはあれ、これはこれだ!!」
アスラン「とにかく駄目なものは駄目!」
カガリ「え〜ええ!?」
アスラン「大体こんな時期になってどうやって観戦チケット手に入れるつもりなんだよ。どう考えても無理…」
カガリ「………くすん。」
アスラン「…え?」
カガリ「うう…だって、アスラン…私のためだったら…不可能も可能にしてくれるって…思ってたのに……シクシク。」
アスラン「カ、カガリ…?」
カガリ「…そう言えば…今年は私の誕生日も何もしてくれなかったな…イジイジ。」
アスラン「い、いやそれはその…」
カガリ「アスラン…本当は私のこと……愛してくれてないんだね…ヒック…」
アスラン「…ええい!分かった、分かった!!W杯のチケット、俺がなんとかするから!!」
カガリ「え…本当か!アスラン!!」
アスラン「ああ!だから泣くな!!」
カガリ「やったああぁぁ!!愛してるぞ、アスラン!!」
アスラン「あ、ああ(…俺ってバカだなあ…)」

シャギア「…という事で、依頼を受けたのが二日前だ。」
アスラン「はい。」
オルバ「…僕達はダフ屋になった覚えは無いんだけどね。」
アスラン「…すみません。他に相談できるところが無かったので…」
オルバ「いや別にいいですよ。久しぶりに仕事が入った訳ですから。」
アスラン「それでチケットの方は?」
シャギア「ふ…我等に抜かりはありませんよ。(懐から二枚のチケットを取り出す)」
アスラン「…本当に手に入れたんですか…!?」
オルバ「当然です。僕達はプロですから。」
アスラン「この時期に…一体どうやって…」
シャギア「おっと、それは企業秘密です。」
オルバ「余計な詮索は身を滅ぼしますよ。」
アスラン「そ、そうですか…では、これは料金です。それでは。」(事務所から出て行く)
オルバ「この時期にどうやってか…そりゃこの時期にチケットを手にするのは不可能だよ。」
シャギア「…まあ、あれは我々が見に行くために用意していたやつだからな。」
オルバ「…これで良かったのかな?兄さん。」
シャギア「ふ…オルバよ。我々は何があっても依頼者を裏切ってはならないのだ。例え、その結果が報酬と不釣合いでもな…」
オルバ「さすが兄さん。そこに痺れる、憧れるだよ。」
シャギア「言うなよ。…彼女達が見ている。」

ホーク姉妹(我々って…所長達、二人だけでW杯見に行くつもりだったの!?)
318通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 07:58:07 ID:???
変態兄弟の癖にかっこいいじゃないかww
319通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 22:03:54 ID:???
いかん、はまりすぎw
320通常の名無しさんの3倍:2006/06/06(火) 00:36:13 ID:???
アストナージ自動車工場

昼食をとりながら、TVのW杯特集を見ている
ガロード「どこもかしこも、W杯かぁ・・・ケーブル入ってるから、TVで観戦出来るけど、ツアーで見に行く奴も多いんだろうなぁ」
ジュドー「ツーリングメンバーの”社長”は、フランス行くって言ってたしなぁ、ついでに見てくるんだろうか?」
ガロード「はぁ・・・金持ちは豪勢だぁ・・・」
ジュドー「そういえば、ヒイロも義理の兄の手伝い高で、フランス行くって言ってたっけ・・・」
ガロード「W杯って、ドイツだよな?フランスで何かあったっけ?」
アストナージ「おい、お前ら、車をいじってるのに、何言ってやがる!6月のフランスって言ったらアレに決まってんだろ!」
ガロード「あ〜〜、アレか・・・」
ジュドー「ああ、今年は中継が無いから、忘れてたよw」
アストナージ「おまえらなぁ・・・・・・」
ルー「あ、そうだ、社長、飛行機の手配出来ましたんで」
テーブルに、航空会社のロゴの入った封筒が置かれる
ガロード「どこか、行くんすか?、・・・まさか、ドイツ?!」
アストナージ「ん?来週からちょっと、ドイツに出張でな」
ジュドー「出張とか言って、W杯見てくるんじゃないでしょうね?!」
アストナージ「ニュルだよ、ニュル!知り合いが車走らすんで、ケーラとその手伝いだよ」
ガロード「メーカーのテストかなんかですか?」
アストナージ「・・・おまえら、車いじってるのに、レースに興味無しか?」
321通常の名無しさんの3倍:2006/06/06(火) 07:28:52 ID:???
あげ
322通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 20:30:20 ID:???
ほしゅ
323通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 20:24:46 ID:???
何か言いたい。
何か言いたいんだが・・・






GJしか出てこない。
324通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 21:25:47 ID:???
おれもそうだよ・・・
GJ
325通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 01:27:34 ID:???
>>323
「な、何よ!言いたい事があるんなら、言いなさいよ!」

「でも、言いたくないって言うんなら、言わなくてもいいわよ・・・」

とそっぽを向いてしまった>320
その顔が赤く染まっていたのは、夕日のせいばかりではなかったようだ
326通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 04:35:28 ID:???
あれか
F1のなんらが今開幕してるらしいね
興味ないけど
327通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 07:07:12 ID:???
アストナージさん、ケーラさんと一緒にニュル24hに参戦か・・・・・
328通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 13:42:31 ID:???
手伝いということはケーラはドライバーではないんだな。
329通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 22:17:18 ID:???
マツダがルマン制した時のジャッキー・イクスのように
アドバイザーかな
330通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 01:36:43 ID:???
アストナージなら、「プリウス・タクシー」でやってくれるはずだ!

と思っていた時期です。
331通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 18:25:57 ID:???
シン「ガロードさん、ちょっと相談あるんですが」
ガロード「あれ?どうしたんだい?こんなところ(自動車工場)に?」
シン「実は、今度車を買おうかと。ステラもガイアをつれて出かけたいっていってるんで」
ガロード「あー、ガイア、大きいもんな」
シン「ステラがさっき、ネットでみてこれがいいって」
ttp.//www.subaru.co.jp/stella/
ガロード「ははっ、そりゃ、これは親近感わくだろうなぁwww」
ジュドー「どれどれ。お、今日出たばっか?」
シン「そうなんですか?でもちょっと高いかなって」
ガロード「バイク乗りからすると、車って高いよなぁ」
ルー「かわいいじゃない?ステラさんにはお似合いかな。ガロード君にはちょっとかわいすぎるかもしれないけど」
シン「俺はGSXがあるからいいですよ。インパルスは売っちゃったけど」
ガロード「スバルかぁ。別に専門にはしてないけど、うちで扱えなくもないけど」
ジュドー「特別値引きは一応社長決済だな」
ルー「スバル?社長とケーラさん、今週末のニュルブルクリンクの仕事、スバルの手伝いだったと思うけど…」

ガロード・ジュドー・シン「それだ!」
332331:2006/06/14(水) 18:28:59 ID:???
ttpの後ろ、ピリオドが入ってたorz
リンクにならずスマソ
333通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 18:41:43 ID:???
:も抜けてるな
ttp://www.subaru.co.jp/stella/
てかURLを手で打ってるのかよ
334331:2006/06/14(水) 18:53:51 ID:???
職場のPC眺めてW-ZERO3で手打ち

ああ、shiftの押しが足りなくて : が . になったんだ
335通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 20:48:58 ID:???
W-ZERO3をウイングゼロスリーと読んでるのは俺だけではないはず
336通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 23:38:49 ID:???
                                  「 そ れ だ ! 」
                 ,.. -‐ 、                                         _ ----- 、__
           ,. -‐ '"´      ` ' -、                                 , '"´ , -─、/ヽ/⌒ヽ
        、ノ/              ` 'ー 、                        ___∠--‐ '´     !  |    ヽ    〃
        _ゝ                      \                       `>=='´ ̄ /            `二二ノ
       ,r ´                       ニ='                   /     /     ,ィ  ⌒l  ||   ``ヽ、
     /                         \                   / //// //   // /!   ト、 ||     \ ヽ
     /                             ノ ヽ   ヽ                   //// /  // ∠.. // |  |`ヽ !!  ヽ    ヽヽ
.    i         r'"  r (  「 ミィ'   / / ̄ ミ   i }               〃 //ィ' 〃   〃/_/`ヽ、 /  / _||八!  ヽ  ヽ ヽ!
.   /          {   {  ヽ i、'^ {  i {ヽヾ'   |  ノ'                 / /// // 八 |/ ̄ {:r刀ヾ / / 二リ__`ヽ  }l  |! |
   l          ヽ_ゝ,. ー- ''ヽ`ヾ ゝ ,ニ、_ i r-'                  l/ /// /⌒Y|リ  ヽ辷ソ-//  仆-1!ゞ j|  ハ  |ヽ }
.   i     ,.-_、 <'´      7ッヽ     ' ノ '),lr'                        j/ |ハ 〈(l | U    //    、ヾニソ〃} /  ヽ | リ
    ヽ,   i' f -i, |  U  ヽ-''     丶V' l                      ′ l! rヘ | |     〃   ' /     j| !/    ||
     ヽ、 ヽヾ-l | |    ''"   ̄        〉 !                         {((l | |!        , ===、     ハ
        )  ヽ-ヾ'            __ |                         | \l| || \   〈 ̄`ヽ/   ,イj|
        ヽ、__  `ー'             { ̄_ ;,'                         /リ  \|\ ヽ、  `ニニ  /くj /
          ヽ `i            ゜=='/                 , '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i    ヽ \ ヽ、 __, イ   |/|
          r'ー┤    `丶 、       /               /⌒ヽ         ヽ    〉〉 〉    /厂}}  〃 |ト--- 、
          / ` 'ー 、       `~ 'T"´ー-- 、 _          /    ヽ         \  // /    イ 〃|| / /       \
           |       ` - 、.     l       `丶、      //       ヽ          | |  〈ヽ r}    〃         / ヽ
        _,..ゝ、        `l_.    」ヽ         `>   /         |          } }  ヽ  /   ||         /   /   |
    ,. -‐'"    \       ト、 ̄`ヾ,ノ \      /  /           `、    |     | |    ∨   ||       /  /    ``ヽ
337通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 23:43:48 ID:???
                                「 そ れ だ ! 」
               ,.. -‐ 、                                         _ ----- 、__
         ,. -‐ '"´      ` ' -、                                 , '"´ , -─、/ヽ/⌒ヽ
      、ノ/              ` 'ー 、                        ___∠--‐ '´     !  |    ヽ    〃
      _ゝ                      \                       `>=='´ ̄ /            `二二ノ
    ,r ´                       ニ='                   /     /     ,ィ  ⌒l  ||   ``ヽ、
  /                         \                   / //// //   // /!   ト、 ||     \ ヽ
 /                             ノ ヽ   ヽ                   //// /  // ∠.. // |  |`ヽ !!  ヽ    ヽヽ
  i         r'"  r (  「 ミィ'   / / ̄ ミ   i }               〃 //ィ' 〃   〃/_/`ヽ、 /  / _||八!  ヽ  ヽ ヽ!
 /          {   {  ヽ i、'^ {  i {ヽヾ'    |  ノ'                / /// // 八 |/ ̄ {:r刀ヾ / / 二リ__`ヽ  }l  |! |
 l          ヽ_ゝ,. ー- ''ヽ`ヾ ゝ ,ニ、_ i r-'                  l/ /// /⌒Y|リ  ヽ辷ソ-//  仆-1!ゞ j|  ハ  |ヽ }
  i     ,.-_、 <'´      7ッヽ     ' ノ '),lr'                        j/ |ハ 〈(l | U    //    、ヾニソ〃} /  ヽ | リ
 ヽ,   i' f -i, |  U  ヽ-''     丶V' l                      ′ l! rヘ | |     〃   ' /     j| !/    ||
   ヽ、 ヽヾ-l | |    ''"   ̄        〉 !                         {((l | |!        , ===、     ハ
      )  ヽ-ヾ'            __ |                         | \l| || \   〈 ̄`ヽ/   ,イj|
      ヽ、__  `ー'             { ̄_ ;,'                         /リ  \|\ ヽ、  `ニニ  /くj /
        ヽ `i            ゜=='/                 , '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i    ヽ \ ヽ、 __, イ   |/|
        r'ー┤    `丶 、       /               /⌒ヽ         ヽ    〉〉 〉    /厂}}  〃 |ト--- 、
        / ` 'ー 、       `~ 'T"´ー-- 、 _          /    ヽ         \  // /    イ 〃|| / /       \
         |       ` - 、.     l       `丶、      //       ヽ          | |  〈ヽ r}    〃         / ヽ
      _,..ゝ、        `l_.    」ヽ         `>   /         |          } }  ヽ  /   ||         /   /   |
  ,. -‐'"    \       ト、 ̄`ヾ,ノ \      /  /           `、    |     | |    ∨   ||       /  /    ``ヽ
338通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 23:45:39 ID:???
モウイイネル
339通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 19:14:49 ID:???
それはファンネルの亜種ですか?
340通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 16:26:07 ID:???
>>339
(誤)ファンネル>(正)不安、寝る
341通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 21:39:00 ID:???
                                「 不 安 、 寝 る ! 」
               ,.. -‐ 、                                        _ ----- 、__
         ,. -‐ '"´      ` ' -、                                , '"´ , -─、/ヽ/⌒ヽ
      、ノ/              ` 'ー 、                       ___∠--‐ '´     !  |    ヽ    〃
      _ゝ                      \                      `>=='´ ̄ /            `二二ノ
    ,r ´                       ニ='                   /     /     ,ィ  ⌒l  ||   ``ヽ、
  /                         \                  / //// //   // /!   ト、 ||     \ ヽ
 /                             ノ ヽ   ヽ                   //// /  // ∠.. // |  |`ヽ !!  ヽ    ヽヽ
  i         r'"  r (  「 ミィ'   / / ̄ ミ   i }              〃 //ィ' 〃   〃/_/`ヽ、 /  / _||八!  ヽ  ヽ ヽ!
 /          {   {  ヽ i、'^ {  i {ヽヾ'    |  ノ'               / /// // 八 |/ ̄ {:r刀ヾ / / 二リ__`ヽ  }l  |! |
 l          ヽ_ゝ,. ー- ''ヽ`ヾ ゝ ,ニ、_ i r-'                 l/ /// /⌒Y|リ  ヽ辷ソ-//  仆-1!ゞ j|  ハ  |ヽ }
  i     ,.-_、 <'´      7ッヽ     ' ノ '),lr'                       j/ |ハ 〈(l | U    //    、ヾニソ〃} /  ヽ | リ
 ヽ,   i' f -i, |   U  ヽ-''     丶V' l                      ′ l! rヘ | |     〃   ' /     j| !/    ||
   ヽ、 ヽヾ-l | |    ''"   ̄        〉 !                         {((l | |!        , ===、     ハ
      )  ヽ-ヾ'             __ |                          | \l| || \   〈 ̄`ヽ/   ,イj|
      ヽ、__  `ー'            { ̄_ ;,'                         /リ  \|\ ヽ、  `ニニ  /くj /
        ヽ `i            ゜=='/                 , '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i    ヽ \ ヽ、 __, イ   |/|
        r'ー┤    `丶 、       /               /⌒ヽ         ヽ    〉〉 〉    /厂}}  〃 |ト--- 、
        / ` 'ー 、       `~ 'T"´ー-- 、 _          /    ヽ         \  // /    イ 〃|| / /       \
         |       ` - 、.     l       `丶、      //       ヽ          | |  〈ヽ r}    〃         / ヽ
      _,..ゝ、        `l_.    」ヽ         `>   /         |          } }  ヽ  /   ||         /   /   |
  ,. -‐'"    \       ト、 ̄`ヾ,ノ \      /  /           `、    |     | |    ∨   ||       /  /    ``ヽ
342通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 00:54:53 ID:???
この世の中には科学で解明できない未知が多々存在する。
今回はその一つ…
風神の如く空に黒き雷雲と共に現れ、地上に『雨』という名の騒乱を呼び寄せることのできる人々…。
またはモーゼの如く雲を割り、地上を『日』という名の希望で満たすことのできる人々…。
『雨男(女)・晴男(女)』について…。


今日の日登町は暗雲がたちこめる怪しい空模様です。
ステラ「ふええ…雨、降るかも…シンに、傘届けないと…」

一方ホワイトドール公園をガイアのお散歩中のシン。雨が降り出してきました。
『ザアアアァァァ…』
シン「くそおおぉぉぉっ!!何で、傘を忘れたときに限って雨が降るんだぁぁぁ!!」
ガイア「ウォン!ウォン!!」
シン「…っく、なんとか屋根付きのベンチに着いた。にしても今日の降水確率50%だったはずだろう。どうして雨が降るかなぁ…?」
ガイア「ウウッ!(ブルブルブルブルッ)」
シン「ってコラッ!ガイア!!水を飛ばすな!!雨宿りの意味がないだろう!!」
ガイア「ク〜ン。」

『ポツリ、…ポツリ…』
シン「お、雨が小降りになった。…雨宿りした直後に小降りになるってのもなんだけどなぁ…。」
ガロード「あれ?シンじゃん?どうしたんだ、こんな所で?」
ティファ「あら、濡れてますね?」
シン「あっ、ガロードさんにティファさん、こんにちは。いやあ、ガイアの散歩中に雨に遭っちゃって。ですからここで雨宿りを…。」
ガロード「ははは。それは災難だったな。」
シン「お二人はどうして?」
ティファ「これから○○の迎えに…。あの子、傘を忘れたからそれを届けに行ってるんです。」
シン「そうですか。…でも、こんな小雨じゃ、もう殆ど傘の意味もありそうに無いですけどね。」
ガロード「まあな…。でも、不思議だよなあ。」
シン「何でです?」
ガロード「いや…よく分かんないけど、昔からティファと一緒に出かけるとどんなに雨が降ってても小降りになって、最後には晴れるんだよ。」
ティファ「そう言えば…。」
シン「え…じゃあ、これから…」
343通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 00:57:03 ID:???
『ポツリ…サア、ザアアアア…』
ガロード「あら?」
ティファ「雨が…降ってきたわ。」
シン「あれれ?変ですね。…ん?あの人は…」
キラ「あれ?どうしたんだい、三人とも?」
ガロード「キラこそどうしたんだ?」
キラ「ああ、僕は××の迎えに。ついでにラクスに買い物頼まれたから…。それにしても、凄い雨だね。靴がぐちょぐちょだよ。」
ティファ「そうですね…さっきまでは止みそうなくらい小降りになってたのに…」
キラ「え?僕が出たときからず〜っと激しかったよ。」
シン「ええ?」
ガロード「ん?…ちょっと待てよ。(キラの傍による)」

『ザアアア…ドババババアアアアッ!!!」
ガロード「で、離れると…(キラの傍から離れる)」

『ドバババ…ザアアアア…』
ガロード「………」
キラ「どうしたんだい?ガロード?」
ガロード「…いや、なんかお前の傍によるほど雨が激しくなってるような気がするんだけど…」
キラ「ええ!?そんなまさか。」
シン「いくら、何でもそれはないですよ。」
ガロード「…まあ、気のせいかも知れないな…」

『ザアアアア…』
ラクス「キ〜ラ〜〜っ」
ガイア「キャン!キャン!!」
キラ「あ、ラク…ス…?」
ラクス「もう、キラったら、財布を忘れるなんて…。慌てん坊さんですわね。」
一同「………」
ラクス「?皆様固まってしまって…いかがなさいましたか?」

ガロード「いや、なんか…」
ティファ「ラクスさんの場所だけ…」
シン「雨が降ってないような…」
344通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 00:59:16 ID:???
『………』
ラクス「あらら、本当ですわ…。きっと偶然私が雲の切れ間にいるのですわね。」
ティファ「何か一人だけ日の光が当たっていると、天使が舞い降りたみたいですね。」
ラクス「あらあら、それは嬉しいですわ。」

『ザアアアア…』
ガロード(偶然って言うか…)
シン(何か作為的なものを感じるなあ…)
キラ(雨雲でさえ恐れ慄くのか…)

『ザアアア…サアア…』
ラクス「…あら、これは…」

『サアア…ポツリ…ポツリ………』
ティファ「雨…止みましたね。」
キラ「嘘…あんなに降ってたのに。」
ガロード「うわあ…。みるみる内に青空になってる。」
ガイア「ワン!ワン!」

ステラ「シ〜〜ン〜〜!」

シン「あ!ステラ!!」
ステラ「…はあ、はあ…シン、傘忘れた…」
シン「え?じゃあ、傘を届けに走ってきたの?」
ステラ「うん…でも、晴れちゃった…」
シン「え!?あ、いや、嬉しいよ!ステラ!
ステラ「…本当?…えへへ…」

ガロード「ま、まさか…」
キラ「彼女が来たから…」
ティファ「晴れたのかしら?」
ラクス「まるでアマテラスのようですわ。」

ステラ「…あ、虹だ!に〜じ♪に〜じ♪」
ステラが指差す向こう。そこには確かに七色のアーチができていました。
345通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 03:12:23 ID:???
GJ!
キラとラクスのあたりは特にワロタw
ステラはどちらかというと彼女はアメノウズメのような気もするが・・・
346通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 20:56:01 ID:???
バスク「ううむ、どういうことだ!忘れられているでは無いか!!」
ジャマイカン「しかたありませんな、もともと母の日に比べ、マイナーである上に、W杯の日本戦がありますからな」
バスク「所詮、父という存在は、その程度のものでしかないのか・・・」
ジャマイカン「まぁ、売り上げ予測の82%は、健闘した方でしょうなぁ」

ムウ「そういえば、今日って、乳の日だよな?」
マリュー「・・・それ、本気で言ってるの?」
347通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 21:40:08 ID:???
>>342-346
乙GJ
348通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 00:30:03 ID:???
ほしゅ
349通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 02:14:22 ID:???
hoshu
350通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 09:19:12 ID:???
351通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 16:57:16 ID:???
352通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 09:11:30 ID:???
353通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 10:46:56 ID:CZmmi6LS
あげますよ
354通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 20:12:32 ID:???
355通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 22:41:21 ID:???
保守〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
356!omikuji:2006/07/01(土) 09:35:00 ID:???
保守、ついでにテスト
357通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 00:28:40 ID:QqnJKnzd
358通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 21:31:33 ID:QqnJKnzd
359通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 08:11:04 ID:qc/kBXjH
360通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 07:06:11 ID:???
七夕過ぎちったよ……旧暦でやんない?
361通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 07:06:56 ID:???
↑すまーん! 日付勘違いした!
362通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 08:53:12 ID:???
ドンマイ
363通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 21:46:56 ID:???
興がその七夕。
>>360はきっとSSを落としてくれるに違いない。
364通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 22:59:19 ID:HmeMGNQG
あと1時間で・・・
365通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 23:33:58 ID:???
種死の世界にXが・・・スレに人取られてんのかな

好きなスレなんだけど、ここ
366通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:41:28 ID:???
再放送してくれればまた盛り上がるのにね。

ま、もうすぐ夏休みだ、ネタは出てくるさ。
367通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 15:43:03 ID:RiC6+sS5
368フロスト探偵事務所の夏の午後:2006/07/11(火) 00:44:23 ID:???
ルナマリア「…あ〜〜づっい、暑い、暑い…ああ!もう、まだ7月前半なのに何なのこの暑さは!!」
シャギア「うむ、今日の最高気温は32℃、俗に真夏日と言われる日だな。」
オルバ「台風も朝鮮半島の方へずれたからね。しばらくはこの暑さが続くと思うよ。」
ルナマリア「…何でこの事務所ってエアコンつけないんですか?もう、あっつい、あっつい。」
シャギア「…理由は二つある。一つはエアコンは電気代が馬鹿にならないという事だ。」
オルバ「もう一つは僕達はあまりエアコンが好きではないんだ。…と、言うよりかは体質的に受け付けないらしい。」
ルナマリア「ハア…。でも、もし誰かが依頼しに来たらどうするんですか?こんなに暑くちゃ話に集中も出来ませんよ。」
シャギア「ああ、その点は大丈夫だ。」
ルナマリア「はい?」
オルバ「僕達がこの仕事を始めてから7、8月は依頼人が来た事が全く無いからね。」
ルナマリア「…それって、結構大問題なんじゃ…」
シャギア「まあ、それでもこうして今もやっているのだから、何とかなるものだ。」
ルナマリア「…本当に大丈夫なのかなあ…。
シャギア「それより、メイリン君はどうしたのかね。」
ルナマリア「ああ、今日はあの子が事務所の掃除当番ですから…」

メイリン「所長〜〜!!お姉ちゃ〜〜〜〜ん!!」

ルナマリア「何なの、うるさいわねえ。」
メイリン「そんな事より見てよ、これ!!」
シャギア「ほう…これは…」
369フロスト探偵事務所の夏の午後:2006/07/11(火) 00:45:24 ID:???
オルバ「…かき氷を作るアレだねえ…」
メイリン「さっき、物置まさぐってたら出てきたんです!!」
オルバ「まさぐる?君は何をしてたんだね?」
メイリン「え?いや、その…と、とりあえず皆で食べましょう!!かき氷!!」
ルナマリア「いいわね。じゃあ、私イチゴね。頼んだわよ。」
メイリン「…え?頼んだわよって、何で私がやるみたいな感じに…」
ルナマリア「な〜に言ってんのよ。あんたが見つけたんだから、あんたがやるのが筋ってもんでしょ。」
メイリン「いやいやいや、その理屈はおか…」
シャギア「私は宇治金時だ。」
オルバ「僕はレモン。」
メイリン「何で所長達もさりげなく注文してんですか!!ここは公平にジャンケンで…」
オルバ「そう言えば兄さん、そろそろ夏のボーナスの査定時期だね。」
シャギア「うむ、仕事を頑張れば当然ボーナスも上がるわけだが…」
メイリン「よし!お姉ちゃんがイチゴに、所長達が宇治金時とレモンですね!!メイリン・ホーク、行きまーす!!」
ルナマリア「………」

〜2時間後〜

メイリン「お姉ちゃん…早く…早くしてぇぇぇ…」
ルナマリア「も、もうちょっと…あと、5分……」
メイリン「…無理、だよお…」

シャギア「それで二人ともさっきからトイレに交代で出入りしているのか。」
オルバ「うん。そりゃあ、立て続けにかき氷6杯も食べればお腹も壊すよ。」
シャギア「…去年は確か、スイカで腹を壊していたような。」
オルバ「うん、あの時は二人で2玉食べたんだっけ。」
シャギア「…全く進歩してないな。」
オルバ「気をつけてもらいたいものだね、兄さん。」
370通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 07:43:53 ID:???
>>368-369
面白い
371通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 22:06:17 ID:???
兄弟は何でそんな物持ってるんだぁぁぁぁぁw>かき氷機
372通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 23:03:02 ID:???
>>371
町内の夏祭りで露店でも出すのが恒例なんじゃね?
373通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 23:26:08 ID:???
>>372
その売上でお客のこない夏を乗り切ってるのね…
がんばれ変態兄弟・゜・(ノд`)・゜・
374通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 23:33:58 ID:???
>>372
兄弟が青い法被着てる姿を想像してみたが、意外なほど違和感がなかったぞwww
375通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 01:01:47 ID:???
顔は悪くないからな。むしろ何でも着こなせそうなイメージがある。
376通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 00:58:58 ID:???
着ぐるみショーのバイトとか?
377通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 02:43:49 ID:???
依頼があれば、何でも、やるのさ
          ∧_∧  
    ∧_∧  (´<_`  ) 金になれば、何でもいいんだね?兄さん
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i  
   /   \     | |  
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |  
__(__ニつ/  PC98  / .| .|____  
    \/____/ (u ⊃

378通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 10:22:03 ID:???
ルナマリア「あの・・・倉庫からこれも出てきたんですけど、コレも依頼の為?」

つ【フー●ンの寅さんセット】
379通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 02:06:08 ID:???
当然だ、芸・・・じゃなかった、依頼の為ならな
            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  )   何事も全力だよ、ルナマリア君
     ( ´_ゝ`)  /  ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/ Gateway/ .| .|____
      \/____/ (u ⊃
380通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 07:41:12 ID:???
兄弟は芸人だったのか
キラ「ったく、サーバーにny入れるって、何考えてんだよ・・・ただいまー」
ラクス「お帰りなさい、随分と忙しいみたいね、ビール冷えてますわ」
キラ「最近セキュリティの見直しとかで、納入先のシステムメンテが集中して・・・ああ、この一杯で、生き返る」
ラクス「それだけ仕事があるって、良い事じゃないかしら?」
キラ「まぁ、そうなんだけどね・・・、ところで、ビールだけってのは・・・なんかつまみ無いの?」
ラクス「それなら、スウェーデンの友人に教えてもらった、ニシンを発酵させたのを作ってみたの、開けるわね」

署員「署長、お休みのところ申し訳ありません、カサレリアニュータウンで異臭騒ぎです」
ブライト「状況は?」
署員「鑑識が、原因物質を回収、周辺の洗浄中です、念の為風下を中心に避難勧告を出しています」
ブライト「被害は?」
署員「住民1名が意識混濁で病院に搬送、頭痛、眩暈、吐き気を訴える住民が43名、現在治療中です」
ブライト「ふむ」
署員「それと、被害者の同居人を、重要参考人として、任意で事情聴取中です。」
ブライト「わかった、では、詳細は明日聞く事にしよう」
ミライ「また、ヤマトさんの所?」
ブライト「ああ、まったく!!、毎回騒動を起こしてくれる・・・これさえ無ければ、静かな町なんだがな」
ミライ「思ったんだけど、あなたって、昔っから、貧乏くじ引かされてるわね」
ブライト「・・・・・・もう慣れたよ」

ははは、見たかオルバよ、見事にやってくれたものだ!流石だな、ラクス・クラインは!
            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  )   「鍋でBC兵器を作る女」の名は伊達じゃないね、兄さん
     ( ´_ゝ`)  /  ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/ Gateway/ .| .|____
      \/____/ (u ⊃
382HAKUSHIKIライデンさん:2006/07/19(水) 12:32:53 ID:???
ライデン「何?!ニシンの発酵食品だと?!」
ジュドー「知ってるんですか?ライデンさん!」
ライデン「ああ、ヨーロッパにいたころ聞いた事がある・・・その名はシュールストレミング!世界三大最臭珍味の一つだ」
ガロード「最臭珍味・・・・」
ライデン「ニシンを長期保存するために発酵させる食品で、その強烈な臭いは染み付いたら3日間は消えないと言う
     臭いと裏腹に、美味で栄養価の高い食品だそうだ、現在は缶詰として売られている
     ちなみに、缶詰後も発酵を続けるため、缶が発生したガスで変形するので、開缶には注意が必要だ」
シン「そんな危険な物を、ラクス・クライン!あんたって人は!!」
383通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 20:42:10 ID:???
どぁははははは! 久々にキタ───────!

一応味と栄養価は考えるようになったのかラクスw
384通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 21:03:32 ID:???
あれ缶開けた瞬間爆発するんだろ?
ヤバスギルwwwww
385通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 21:27:42 ID:???
開けたら蝿がよってくるってのも聞いたぜwwwwwwww
386通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 23:44:02 ID:???
最近ロボゲ板にいたせいか思わず実にt(ryとレスするところだったぜ
387通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 02:45:24 ID:???
犬には大好評なアレかwww
ガイアが喜びそうジャマイカ
388私の心は、夏、土用?:2006/07/22(土) 23:46:44 ID:???
ルナマリア「はぁ、わざわざ商店街まで買いに行くなんて・・・」
愛馬(東京インパルス)にまたがり、信号待ちの交差点で、ため息をつく、今日は土用の丑の日
鰻ならば、ニュータウン内にあるスーパーで特売をやっているし、わざわざ遠くまで出かける必要など無いはず
ルナマリア「経済的に苦しいのに・・・」

ルナマリア「ただいまかえ・・・って、何飲んでるんですか!!」
唯一の応接セットのテーブルに料理が並べ、氷の入った桶に冷酒のビンが刺さり、3人は杯を傾けている
ルナマリア「私が、買い物に行っている間に、こんな事をしているなんて・・・メイリン!ご飯はどうなっているの?!」
メイリン「あ、だいじょうぶ、そろそろ炊き上がる頃だし」
ルナマリア「じゃあ、準備を手伝いなさい!今すぐ」と、メイリンの襟首をつかむ
メイリン「おねぇちゃん一人でも出来る、ってああ、引っ張らないでよぉ」と、キッチンに引きずられて行く

ルナマリア「白焼きのまんまで、良いんですか?」
シャギア「ああ、これで良い」
フロスト兄弟に、鰻の白焼きを皿に乗せて出しながら聞きく、「鰻といえば蒲焼なのに」と思いながら
傍らでは、メイリンが自分たちの丼を並べている

ルナマリア「では、いただきます」と、手を合わせ食事の挨拶、メイリンも姉に倣って手を合わせ、丼を手に取る
鰻の上にかけた山椒の香りが鼻をくすぐる、そして、蒲焼を一口
ルナマリア「・・・あ、今まで食べたのと違う・・・」
ほんの僅かなのであろうが、パック売りの鰻と比べると脂のくどさが無い
シャギア「流石亭程ではないが、美味いな」
オルバ「比べるのは酷だよ、兄さん」
ルナマリアは、ふと、二人の食べている白焼きが気になった
ルナマリア「あの・・白焼きって、美味しいですか?」
389私の心は、夏、土用?:2006/07/23(日) 00:34:43 ID:???
ルナマリアは、自分の知っている食べ方ではない、鰻の白焼きを山葵醤油でつついている二人に、尋ねて見る
シャギア「食べてみるかね?」と皿を差し出す
ルナマリア「良いんですか?では、一口・・・」と、白焼きを一口箸で取り、山葵醤油を付けて口に運ぶ
たれがない分、鰻の淡白な甘さが口に広がる、蒲焼も美味いが、これも中々・・・
ルナマリア「これが、鰻本来の味なんですね・・・ああ、ちょっと選択間違えたかなぁ・・・」
メイリン「・・・・?」

ルナマリアは、通とも言えるその知識とこだわりに、只ならぬ物を感じていた
そして、兄弟がただの貧乏探偵ではないのではないかと、思い始めていた
「鰻といえば蒲焼」の先入観を変えたことだけなら、ただの食道楽かもしれないが、
先の会話で、貧乏人には縁遠い、磐梯市で指折の料亭の名を、何気なく口にした・・・
仕事道具の中には、軍の払い下げ品とは到底思えない様な物も揃っている
ルナマリア(もしかして・・・探偵とは世を忍ぶ仮の姿で・・・)

ルナマリアの視線の変化に、気が付いたシャギアが声をかける
シャギア「どうしたんだね?ルナマリア君」
ルナマリア「え?いえ・・あの・・・あ、これって、何なんです?」とテーブルの真ん中の皿を指して、誤魔化す
シャギア「ああ、これは、鱧(はも)だよ、鰻も良いが、夏はやはりこれだな」
ルナマリア「鱧・・・ですか」
シャギア「ん?見るのは初めてかね?」
ルナマリア「いえ、でも、鱧って、鰻のまがい物のイメージが」

今では、考えられないが、安い中国産が出回る前、はもを「鰻」と称して販売していた事があった
その格安の値段と、小骨もそのままの雑な調理のせいもあって、本物の鰻とのギャップに筆者は・・・それはどうでもよろし

オルバ「関東の田舎もんは、これだから・・・」
ルナマリア「!!何ですってぇ!!」
メイリン「・・・やっぱり関西人なんだ・・・」
390私の心は、夏、土用?:2006/07/23(日) 01:03:18 ID:???
ルナマリア「・・・・あの、こんなに奮発して、大丈夫なんですか?」
普段では考えられない夕食を堪能した、満腹感と満足感を感じながら、訊ねた
シャギア「心配する事は無い、年に数回の贅沢だ、まぁ・・明日からは、当分アレで過ごすことになるがな」
と指差す先には、引越しに使うような大型のダンボールが数個積まれていた
それは、アイムザットが、「お中元」として送ってきたものであった
中身は素麺をはじめ、稲庭うどん、温麺などの乾麺が、三食食べ続けても1ヶ月以上は持つほど、詰まっていた
ルナマリアは、中身を思い出して、うんざりした表情を浮かべる
ルナマリア「乾麺地獄は・・・勘弁して・・・」

余程の事が無い限り、家事を担当するのは、ホーク姉妹であり、何故か料理担当はルナマリアがメインであった
シャギア「飽きないように、腕を振るってくれたまえ、ルナマリア君」
ルナマリア「貧乏料理の腕を磨いても、嬉しくないですよ・・・」
オルバ「やりくり上手のいい奥さんに、なれると思うんだけどねぇ」
メイリン「相手が居なければ、振るい様にも無いけどね」
ルナマリア「それは別に良いですけど・・・贅沢言わないから、ごく普通の食事がしたいなぁ」
シャギア「ルナマリア君・・・安心して口に出来る物が有るだけ、マシだと思わないのかね?」
ふと数日前、住宅地で起きた騒ぎが頭をよぎる
ルナマリア「・・・それもそうですね・・・」
その時、窓の外を救急車が通り過ぎたが、それはそれで、別の話・・・
391おまけ、シャギア兄さんの豆知識:2006/07/23(日) 01:09:25 ID:???
                 ,.........,_  __
               ,.r'"~~ヽ、::::ヾ、:::::ヽ、
            ,r''"::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,::::::::::ヽ、
           ノ''"~::::::::::::::::::::::::::::、:::::::ヽ::::::::::::::゙:,
         r"::::::::-‐'"~~`:::::::::ヽ、::ヽ::::::ヽ,::::::::::::ヽ.
         l::,r:::::::::::::r'"~ヽ、:::ヽ::ヽ、::::::::゙;;::r'":::::::ソ
         l"::::::::::::::::::::-、:::::t---、、::::::ヽノ,:::::::::::、:゙:,
         r":::::::::::___::::゙ヽr''      ゙ー,:r;.j:、t-、::::ヾ.
         t,::::/::::::::::::::ミ''       'ノ",!ノl| ゙:,::::,r'
         l:::::::::,r‐ 、:ミ'"  ―‐-、、,__ ノ '__,,.!ノ
         /::::::::l.ヽ,ゝ|,ミ,    ヾユニフ~`> ,r:j>i'
        ,r'l:::::::::::::ヽ、,| ゙;:            i  |
      / |:::::::::::::,|,,、゙' l'             t,.r'    稲庭うどんなどの乾麺は、生姜醤油をかけると
     ,ri"   l:::::::::/,/'i’ ゙      __    -┬ '     あっさりしていて、中々いけるぞ
-‐'''""~|    ゙i,;!'ソ,ノ l' :, ヽ、     ̄ ̄ ,:'
     |      ゙i、ヽ、 :i   ヽ.、     ,!,
.     |       \ \ ゙i,     ヽ`ー,r--'゙i,\
     l        \ \、     l゙i、゙i,  ゙i、\

ルナマリア「あの・・・誰に向かって話しているんです?」
392通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 09:33:18 ID:???
「ガロードっ! あんたって人はぁあ!!」

7月のじりじりとした日差しの日登町住宅街に響くシンの声。
「シン…何を怒ってるの?」
ラン家の子供用プールに鎮座するガイアと、その愛犬にホース片手にシャワーを浴びせているステラ。
ラン家の○○もヤマト家の××と一緒にガイアに向かって水鉄砲を撃っている。

「いや。何を怒ってるのって…ステラ。水を扱うときは、普段着じゃなくて…その…ガロード! あんたって人は! なんで、ステラに注意しなかったんだっ!」

「え…あ…いや…言ったんだ…けど。 ステラが、『待たせている間、ガイアがかわいそうだから』って…」赤面しながら背中を向けているガロード。
バスタオルと麦茶を用意してその横に座っているティファが微笑んでいる。

炎天下。
アスカ家の庭の木陰でぐったりとのびているガイアを見かねて、○○がガロードを頼ったのがはじまり。
早速、子供用プールを物置から引っ張り出したのはよいのだが。
ステラが、タンクトップとショーツでガイアに水をかけて。
(用語でショーツといったら短パンだから。あらぬ想像しない事:筆者)

 水をかけられる
 水をかけられるとガイアが身震いする
 ガイアが身震いするとしぶきがはねる
 しぶきがはねると、ステラがびしょぬれになる
 びしょぬれになると、ステラがはしゃいでガイアにさらに水をかける

 以下、風が吹けば桶屋が儲かる的無限ループ。で、今に至る。 ステラの姿が、どうなっているかは…語るまでもない。

「シン…怒らない。暑いからイライラする? シンも水遊びする」ホースをシンに向けるステラ。
「わぷっ!? ステラ、わかったから! 俺がガイアに水かけるから! その間に水着に着替えてきて!」

 …その日。 アスカ家の水道代金が普段の○倍になったのはいうまでもない。

−−−−−−−−−
「兄さん…」「なんだ、オルバ」
「…彼らは…なんで、『クーラーの効いた部屋に入れる』という選択肢をとらないんだろうね」
「…オルバ…いまは訊かないでくれ」

「所長〜! いいかげん、クーラー修理しましょうよ!」
ルナマリアの怒声が響く…。
「…ふっ。普段使わない分、故障していることに気づかなかったとは…」

【チラシの裏】
久しぶりに書いたら…orz リハビリ程度なので。拙いのは見逃して〜。
【以上、チラシの裏】
393388:2006/07/23(日) 22:45:10 ID:???
>>392
いえいえ、わたしなんか、時間が無くて、展開に無理があるのを知られたら・・・ビクッ!
394通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 23:00:54 ID:???
このGJな流れは
帰ってきた職人が帰ってきた
3951/3:2006/07/23(日) 23:52:48 ID:???
なんだこれは…一体どういうことなんだ?
ガロードは訳もわからずただ混乱していた。
ガロード「昨日は、何かヒイロやシン達としこたま飲んで…。」
上半身裸の理由がわからない。
そして何より、隣に寝ているのがキャミソール姿のステラなのだ!
ガロード「えぇっと…これは…。」
頭が痛い。思考がまとまらない。
ぼやけた頭で次第に状況が飲み込めてくると、一気に酔いは覚めた。
ガロード「…シンに、殺される…!!」
ステラ「ん…。」
部屋に見覚えがない。どこかのホテルの一室だろうか。
悪い夢にしか思えない。どうやってこの状況を切り抜ければいいのだろうか。
ステラ「ん…おはよ。ガロード。」
ガロード「ァ…おはよ…。」
なんとものんきなステラに間の抜けた答えを返す。
とりあえずステラに聴いてみるしかない。
が、その時――――――!!!
3962/3:2006/07/23(日) 23:53:41 ID:???
勢いよくドアが開いてシンが飛び込んできた!
シン「ステラ!!!!!」
ステラ「あ、おはよ。シン。」
ガロード「シ、シン…。あの…。」
シン「おはよう…じゃあなくって!!」
シンは即座に状況を察する。
ガロード「いや、その、違うんだ!って、何が違うんだ?あ、いや…」
シンの拳は怒りに震えていた。
ガロードは久方ぶりに戦慄を覚えた。
シン「……!!アンタって人はぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!!!」
ガロード「ヒィィィィィ!!!」
勢いよくガロードに向かって飛びかかるシン。
シン「ウォォォォォオオオオオオ!!!!!!」
ガロード「うわぁぁぁぁぁぁ!?」
シンが何か後ろ手に隠していることに今更気づいたガロード。
何かの鈍器だろうか。ベタに花瓶だろうかとどうでもいいことを考えてしまうガロード。
すべてがスローモーションに見え出す。見えてくるのはティファとの楽しかった日々。
これが走馬燈というものだろうか…。
シンがなにやら看板のようなものを振りかぶる。
ガロードは思わず両手を顔の前で交差させ、防御の構えを取る。
シン「ハァアァァッァァッァァァ!!」
3973/3:2006/07/23(日) 23:54:53 ID:???
シン「なぁ〜んちゃってw大成功!!!」
ガロード「…は?」
突然の台詞にガロードはさらに混乱する。
シンの手には『ドッキリ 大成功!』と書かれた看板が。
シン「迫真の演技だったでしょ?アハハハハハハ。」
???「クッククク アハハハハハハ。」
???「見たァ?今の顔w」
カーテンや奥の部屋からぞろぞろとヒイロやトニヤ達が出てくる。
ガロード「え…あ…?」
ステラ「…ドッキリ、大成功w」
デュオ「いや〜シンの演技もまだまだだと思うぜ〜。もっとガロードを言葉で追いつめなきゃなw」
アスラン「まぁシンにしてはよくやった方じゃないか。」
シン「何かその言い方むかつくんですけど。」
トニヤ「い〜じゃない。成功したんだからさw」
ヒイロ「おかげでいい画像が撮れた。これで優勝間違いなしだな。」
キラ「日登町ドッキリ映像コンテストの賞金は100万でしたっけ?」
ドロシー「やはり主演は騙されやすそうな人に限りますわね。」
好き勝手なことを言って大笑いしている面々。
ガロード「お・ま・え・ら・ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

シャギア「フフ…ドッキリはまだ終わりではないぞ。少年w」
オルバ「シンが看板を出す前までで編集したこの映像をティファに見せれば…。」
シャギア「賞金は我々のものだ!」
オルバ「行こう、兄さん!」

その日、ティファが大暴れをし、ガロードとフロスト兄弟が重傷を負ったことはまた別の機会に…。
398通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 00:28:13 ID:???
ちょwマジ切れティファw
399通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 00:42:45 ID:???
い、一体どんな暴れ方を…?w
400通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 00:51:22 ID:???
>>395-397
GJ!
でも、あまりにもガロードが可哀想なんで勝手に続きを書かせて下さいw


―入院先の病室にて
ティファ「ごめんなさい、ガロード。本当にごめんなさい」
ガロード「気にするなって。もう泣くなよ。
     あんな映像を見せられたら誤解するのも無理ないしさ」
ティファ「でも、私、ガロードに酷いことを…」
ガロード「いいんだよ。こうして看病してくれるだけで充分。
     それに、俺、結構嬉しかったりもするし」
ティファ「嬉しかった?」
ガロード「あんなに怒ったってことはさ、それだけ俺の事を…
     あ、愛してくれてるからだろ?
     だから、その想いが感じられて、嬉しかった」
ティファ「ガロード。…うん。私、あなたのこと愛してる。世界中の誰よりも」


シャギア「この状況で相部屋はきついな、オルバよ」
オルバ「そうだね、兄さん」
401通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 02:17:46 ID:???
桃色空間に否応なく付き合わされるフロスト兄弟カワイソス
402通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 03:55:49 ID:???
おお、何か久しぶりに良い流れが…
やっぱこのスレは和むなー
403通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 11:51:45 ID:???
もっと可哀想なのは台詞すらもらえない○○・ラン
404通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 14:52:42 ID:???
○○「お父さんとお母さん、あいかわらずラブラブだなぁ」
とか思いながら、場の空気を読んで静かにしてるんだよ、きっと
405通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 17:45:52 ID:???
このドッキリをガロードじゃなくてキラに仕掛けたらどうなっただろう?
ラクスの反応が見てみたい
406通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 22:24:57 ID:???
キラ「あ、あの・・・ラクス?」
ラクス「・・・・・・」
キラ「ご、誤解なんだよ。これは単なるドッキリでさ」
ラクス「・・・・・・」
キラ「えっと・・・ラクス、聞いてる?」
ラクス「まだ私の調教・・・もとい、躾・・・でもなくて・・・愛が足りなかったみたいですわね」
キラ「え? ら、ラクス? ラクスさん?」
ラクス「もう一度貴方の体に、私の愛をたっぷりと刻み込んで差し上げますわ。
     さあ、いらっしゃい、キラ」
キラ「ちょ、ちょっと待ってよ! だから誤解なんだってば!」
ラクス「問答無用です。・・・くすっ」
キラ「う、うわぁぁぁぁぁ!」


ごめん、どうしても黒い展開しか思い付かなかった。
407通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 00:23:15 ID:???
>>406のBGM(君は僕に似ているの2番のパロ)

どぉしてもラブじゃない ネタを選んでる〜♪
ネタにまみれた欝を はらうこともなく〜♪
こんな風にしか生きれない 笑ってうなずぅ〜いてくれるだろ♪ 君らは〜♪

君は僕なら「お約束」しよう♪ いつも僕に向かって 話してくるときは♪

君の『死宣』(しせん)をはずせずにいるよ〜♪ きっと 誰より上手に 受けられるよ〜♪orz

ーーーーー
…なんとなく思いつきで書いた。 今は反省している(汗)
408通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 01:34:14 ID:???
某姉妹の緊急アンケート「あなたの旦那様は浮気をしていると思いますか?」

ティファ「思いません。ガロードは私のことを心から想ってくれていますから」
(姉:予想通りの回答が来ました。さすがは万年新婚夫婦)
(妹:あいっかわらずラブラブなんですねー)

ステラ「思わない。ステラ、シンを信じてる」
(姉:……おのれ、幸せそうに微笑みやがって)
(妹:お、お姉ちゃん、落ち着いて!)

リリーナ「ありえないわね。そんなに器用な人じゃないもの」
(姉:あー、妙に納得)
(妹:確かにそういう方面に関しては不器用そうですよねぇ)

レイン「……ふっ。ドモンにそんな甲斐性があるわけないじゃない」
(姉:な、なにも鼻で笑わなくても)
(妹:何のかんの言いつつも、この夫婦もラブラブですよね)

ラクス「キラは私を悲しませるような事は絶対にしません」
(姉:そういう風に言い切れるのってなんかカッコイイですね)
(妹:強い絆が感じられて羨ましいです)


ルナ○リア「はぁぁ(深ーいためいき)」
メイ○ン「…………(重ーい沈黙)」
オルバ「兄さん。あの二人、帰ってきてからずっとあんな調子だね」
シャギア「あのメンツを相手に、独り身の者にこの質問をさせるのは酷だったかな」
オルバ「そうかもね、兄さん。あてられまくって、独り身には辛かったかもしれない」
シャギア「ああ、独り身だからな」
オルバ「独り身だからね」
某姉妹「「独り身独り身って連呼しないで下さい!(泣)」」
409通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 04:56:42 ID:???
まあキラは浮気なんてしたら…((;゚Д゚)ガクガクブルブル
410通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 13:30:20 ID:???
そしてスルーされたカガリ…
411通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 14:48:36 ID:???
ムウは、浮気しようにも、「お仕置き」炸裂だからなぁw
412通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 16:30:11 ID:???
ドモンとレインって何気に町一番のベストカップルな気がする
413通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 18:13:15 ID:???
>>412
Gスレにお帰り…
414通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 20:02:30 ID:???
便乗の某姉妹アンケート「旦那様への不満はありますか?」

ティファ「ありません。ガロードはいつも優しいですし」
(姉:あー、はいはい、そーですかー)
(妹:本当に仲がいいですよねぇ)

ステラ「無い。ステラ、シンの全部が好き」
(姉:…………)
(妹:ああっ、お姉ちゃんから黒いオーラが!)

リリーナ「私より家事が上手い事ですね」
(姉:それって不満に感じる様な事なのかな?)
(妹:どうだろ? さり気なく自慢されてる気もするけど)

レイン:「聞きたい? いくらでもあるわよ」
(姉:い、いえ! 遠慮しておきます!)
(妹:怖い。異様に怖いよぉ)

ラクス「そうですね。強いて言えば、不満が無いのが不満でしょうか」
(姉:惚気られてる? ひょっとして、私達惚気られてる?)
(妹:天然なのか策士なのか分かりづらい人ですよね)

カガリ「かm…じゃなくて、女の影がちらつく事だ!」
(姉:うっ。カガリさん、私達を見る目が怖い)
(妹:最初に何て言おうとしたのかが激しく気になる)

オルバ「僕は兄さんに不満なんて無いよ」
シャギア「私もだ、オルバよ」
(姉:聞いてません! 所長達には聞いてません!)
(妹:遊ばれてる。私達、絶対に遊ばれてるよぉ)
415392:2006/07/25(火) 20:07:34 ID:???
>>413
 のんのん。 このスレとともにほのぼのと生きていきたかったら、彼にはこういうんだ。

 「君がそう思うなら。 その妄想を文字に。SSにしてスレにたたきつけるんだ」と…ね。
416通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 20:46:49 ID:???
カガリにまで・・・。
アスラン(´・ω・`)カワイソス
417通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 23:21:24 ID:???
いやきっと仮面をかぶったりしないかどうか心配なんだよ。
きっと

そういうことにしておきましょう
418通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 00:39:43 ID:???
>>417
カガリ「いや、仮面をしている人って、なんだか……な人ばかりだから」

シャア「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものを」
クルーゼ「厄介な女だよ、君は!」
ゼクス「君とは…友人になれない」

シュバルツ「そんなことはどうでもいい!」
シャア・クルーゼ・ゼクス「「「よくない!」」」
419通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 00:48:48 ID:???
うむ、実に……な人ばかりだ
420通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 01:26:36 ID:???
便乗の某姉妹アンケート「旦那様への不満はありますか?」
「仮面男のお相手」編

ナナイ「………」
(姉:ひょっとして、超不機嫌?)
(妹:”あの人”はガンダムに乗ったアムロさん一筋ですからねぇ)

ノイン「あの時私は言ったんです。もう待つのはゴメンですって。
 そうしたらあの人は…キャッ♪」
(姉:誰もノロケ話をしろとは言ってないんですけどね!)
(妹:まぁ仲むつまじい事で何より…と言う事ですかね)
421通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 01:54:09 ID:???
ゼクスとノインってヒイロたちに負けないくらいラブラブなんだろうなぁって思う。

ナナイは・・・いろいろ苦労してそうだよなw
422通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 10:08:06 ID:???
>>418
クロノクル「・・・」
423通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 10:12:08 ID:???
>>418
鉄仮面「・・・」
ハリー「・・・」
424通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 19:18:45 ID:???
仮面をしている人の名前が挙がれば挙がるほどカガリの言い分が正しい気がしてくる
425通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 20:23:55 ID:???
ムウ「?」
426通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 23:07:11 ID:???
テーマ:子供と遊ぶ

ラン家の場合 追いかけっこ
○○○「お父さん、おそーい」
ガロード「言ったなぁ。よーし、すぐに捕まえちゃうからな」
ティファ「うふふ。○○○もガロードも頑張って」

ヤマト家の場合 テレビゲーム
○○○「やったぁ、ぼくのかち!」
キラ「うわ、やられた。また負けちゃったよ」
ラクス「凄いですわね、○○○は」

カッシュ家の場合 プロレスごっこ
ドモン「ほーら、回れ回れーーー!」
○○○「うわーーーーーー!」
レイン「子供相手にジャイアントスイングなんか掛けるなぁ!」
ドモン「ちょ、レイン、卍固めは・・・アッー!」
427通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 23:47:59 ID:???
アスカ家の場合
ステラ「子供・・・いない」
ガイア「くぅ〜ん」
ステラ「・・・!そうだ、ガイアで遊ぼう・・・!」
シン「ってガイア【と】じゃないの!?」
428通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 23:57:22 ID:???
なにやってんだよドモンw
429通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 04:44:43 ID:???
○○コン

(ブラコン)
ドモン「違う。けっしてブラコンじゃない。
    ただ兄さんのことを心から信頼し尊敬し憧れているだけだ!」
レイン「…充分ブラコンだと思うわ」

オルバ「愚問だね兄さん」
シャギア「そうだなオルバよ」

(シスコン)
ステラ「シン、ステラより妹の方が好きなの?」
シン「え!? そ、そんなことないよ! 本当だって。だから、そんなに拗ねないでよ!」

ジュドー「俺にとってはこの世でリィナが一番大事だ!」
ルー「ここまで堂々と言われると腹が立つ前に感心しちゃうわよね」

(ロリコン)
シャア「…何かね?」
ナナイ「…いえ、別に」

(Gコン)
○○「お母さんはGコンだよね」
ティファ「…Gコン?」
○○「ガロード・コンプレックス。お父さんのこと大好きだもんね」
ティファ「///」
430通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 05:30:04 ID:???
誰がうまいこt(ry
431通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 09:31:02 ID:???
テーマ:テレビが壊れる

ラン家の場合 叩いて直す
ティファ「突然映らなくなっちゃって……」
○○「パパー、早く『(アニメ)』見たいよー!」
ガロード「叩けば直るんじゃないか?(ドンドン)」
ティファ「あっ、映った」
○○「やっぱりパパはすごいねー」
ガロード「へへへっ」

アスカ家の場合 叩いて直す
ステラ「砂嵐……」
シン「うーん、叩けば直るんじゃないかな?(ドンドン)あれ?駄目だな……」
ステラ「どいて、シン」
シン「えっ?」
ステラ「えいっ(バキッ)」
シン「あ」

バーニィ「煙が出ているというのはこの家ですか?」
シュタイナー「火元はリビングか……よし行くぞ、突入!」
432通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 09:33:18 ID:???
ヤマト家の場合 解体
ラクス「さあさあ、早く直してくださいな。」
キラ「直せって言ったって画面割れてるし、基盤の方が完全にイッちゃってんだけど……」
ラクス「(お父さんあのね、お母さん最近胸をおっきくする体操にはまっててね、
     さっきテレビにおもいっきりパンチしたんだよー)」
キラ「(拳一発でこの破壊力って……カッシュ家じゃあるまいし……)」
ラクス「あらあら、喋ってしまいましたね、○○………」
キラ・○○「………((((;゚д゚)))ガクガクブルブル」

カッシュ家の場合 修理に出す
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅぅぅ!」
○○○「勝利をつかめととどろき叫ぶっ!」
ドモン「石破っ!天ky」
レイン「子供にまで何やらせてんのよこんの馬鹿亭主っ!」ドモン「ぐぁぁぁぁぁっ!」
レイン「とりあえず修理に出してきたから、当分は我慢しなさいね」
○○「えーっ!?」
433通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 09:56:03 ID:???
メカ屋なんだから自力修理しようよガロードw
434通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 09:56:47 ID:???
ザラ家の場合 買い替える
カガリ「だって直せないんだろ?」
アスラン「お前がドンドン叩くから余計酷くなったんじゃないか!」
カガリ「この機会に大型プラズマテレビに買い替えないか?」
アスラン「おねだりされてもそんなの買えないからな!それより今大事なのは…」
カガリ「お前の頭の事なんてどうでもいい!」

フロスト兄弟の場合 無茶な修理をする
オルバ「一応直ったよ、兄さん」
ルナマリア「一応映りましたけど……白黒で」
メイリン「音出ないし……」
オルバ「音は問題ないよ、これにスピーカー繋げたからね」
ルナマリア「あーっ!これ私のミニコンポ!」
メイリン「」
オルバ「ああ、ラジオとテープは聴けるがCDとMDは動かなくなったなあ」
ザラ家の場合 買い替える
カガリ「だって直せないんだろ?」
アスラン「お前がドンドン叩くから余計酷くなったんじゃないか!」
カガリ「この機会に大型プラズマテレビに買い替えないか?」
アスラン「おねだりされてもそんなの買えないからな!それより今大事なのは…」
カガリ「お前の頭の事なんてどうでもいい!」

フロスト兄弟の場合 無茶な修理をする
オルバ「直ったよ、兄さん」
シャギア「これは……」
ルナマリア「一応映りましたけど……白黒で」
メイリン「音出ないし……」
オルバ「音なら問題ないよ。スピーカーにコレを繋げたからね」
ルナマリア「あーっ!これ私のミニコンポ!」
メイリン「これ使えるんですか?何か配線露出してるんですけど……」
オルバ「CDとMDは駄目だけどラジオとテープはちゃんと聴けるよ」
姉妹「( ´・ω・`)´・ω・`)」
オルバ「これは「改良」だよ。画質は犠牲にしたけど音質は向上したからね
     そしてテレビの音がテープに録音出来るようにしてみたんだ。
     ビデオがないうちとしては革命的な新機能だろ?」
ルナマリア「てかいい加減買い替えましょうよ、未だにチャンネルがダイヤル式なんてうち位ですよ」
シャギア「昔からお前は無茶な修理をして手間を増やしているなオルバよ……」
435通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 10:00:47 ID:???
>>434
なんか途中で送信して激しく変になったので修正orz

フロスト兄弟の場合 無茶な修理をする
オルバ「直ったよ、兄さん」
シャギア「これは……」
ルナマリア「一応映りましたけど……白黒で」
メイリン「音出ないし……」
オルバ「音なら問題ないよ。スピーカーにコレを繋げたからね」
ルナマリア「あーっ!これ私のミニコンポ!」
メイリン「これ使えるんですか?何か配線露出してるんですけど……」
オルバ「CDとMDは駄目だけどラジオとテープはちゃんと聴けるよ」
姉妹「( ´・ω・`)´・ω・`)」
オルバ「これは「改良」だよ。画質は犠牲にしたけど音質は向上したからね
     そしてテレビの音がテープに録音出来るようにしてみたんだ。
     ビデオがないうちとしては革命的な新機能だろ?」
ルナマリア「てかいい加減買い替えましょうよ、未だにチャンネルがダイヤル式なんてうち位ですよ」
シャギア「昔からお前は無茶な修理をして手間を増やしているなオルバよ……」
436通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 10:47:36 ID:???
夏らしい物で書いているんですが、地の文がかなり入っても良いですか?
437通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 11:25:18 ID:???
>>436
大歓迎でっせ。自信をもって投下してくださいな。
438通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 11:27:24 ID:???
>>437
では、書き上げたら投下させていただきますだ。
かなり長くなりそうですが。

2時間かけてようやく1つか……orz
439通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 11:31:45 ID:???
>>432
レインさん自分が直しなさいよ
440通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 13:24:57 ID:???
そういやマユって生きてるんだっけ?
とかおもったが職人の自由か
441通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 21:03:15 ID:???
ガロード「へぇ、マユちゃんって言うんだ」
ティファ「よろしくね、マユちゃん」
○○「おねえちゃん、なかよくしてね」
マユ「はい。よろしくお願いします、ガロードさん、ティファさん、○○君」
シン「おっ、偉いなマユ。ちゃんと挨拶できたじゃないかw」
マユ「もう。お兄ちゃんったら子ども扱いして!」
シン「実際、まだまだ子どもだろ」
マユ「ふんっだ。知らない!」
ガロード「くっくっく」
ティファ「くすくす」
シン「な、なんですか。二人して気持ち悪い笑い方して」
ガロード「シンって本当にマユちゃんのことが好きなんだな。
    今のおまえの顔、にやけきってるぞw」
シン「い、いいじゃないですか!
  好きに決まってるでしょ、たった一人の妹なんだから」
ステラ「……#」
シン「? ステラ? え!? な、なに? なんなんだよ?」
ステラ「シンはステラの。誰にもあげない」
シン「な、なに言ってるんだよ。…あっ。もしかしてヤキモチ?」
ステラ「……」
シン「あのねぇ。マユは妹なんだよ。妹に嫉妬してどうするのさ。
   って、ちょっと! そんなにギュッて抱きついてきたら腕に胸が、胸がぁ!」
マユ「ステラさん、心配しないでください。私たちはあくまでも兄妹ですから。
   ねっ、お兄ちゃん」
シン「ちょ、おまっ、そんなこと言いつつ、なんでおまえまで抱きついてくるんだよ!?
   ああっ、反対側の腕にも柔らかいのが、柔らかいのがぁ!」
ガロード「…えーっと。お邪魔みたいだし、俺らは帰るか」
ティファ「…そ、そうね」
○○「…シンおにいちゃん、ステラおねえちゃん、マユおねえちゃん、またねー」
シン「ま、待って! たすけ…ちょ…アッー」
442通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 22:01:46 ID:???
なにげにシンていいポジションなんだよな
奥さんと妹と…ストーカー?
なんだこのエロゲ
443通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 00:27:21 ID:???
これはいいハーレムですね
444通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 07:33:51 ID:???
カミーユとジュドーとウッソはスルーですか。
といいつつゲトC
445通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 08:17:56 ID:???
>>444
もはや、ハーレムと言うよりも年中修羅場って感じが……。
446通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 18:17:35 ID:???
シン「あのさ、せめて外出中は腕を離してくれないかな。……暑い」
ステラ「マユ、腕を離して。シンが暑がってる」
マユ「ステラさん、離れてください。お兄ちゃん、暑いんですって」
ステラ「……」
マユ「……」

ガロード「本当に仲がいいな、あいつら。羨ましいくらいに」
ティファ「そうね」

シン「いや、見てないで助けてくださいって!
   つーか、目を逸らしながらそんなこと言われても説得力無いんですけど!」
447通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 18:48:44 ID:???
本当に助けて欲しいのか?>シン
絶対に心の中じゃ喜んでるだろ
448通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 21:31:44 ID:???
このラッキースケベ
449通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 21:33:05 ID:???
カミーユの周りは本気でドロドロしてそうだから怖いよな
450通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 21:50:28 ID:???
シャアもな。凸は…
451通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 23:27:48 ID:???
ちょっと目を離した隙にシンが羨ましい状況になってるw

シンとステラとマユ。
もしかしたら一触即発状態なのかもしれないけど、ちっとも修羅場に見えないのは何故だろう。
むしろ微笑ましくすら思える。
452通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 01:00:43 ID:???
カミーユは、治療の為と称して「恋人」だったり「お兄ちゃん」だったりするので、
病院内では、いろいろと良からぬ噂が立っている、らしいぞ?

ファも大変だ・・・w
453通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 17:27:05 ID:???
ルナマリア「シンの所、いい感じに混沌としてきたわね。
       この騒ぎに乗じて上手く立ち回れば、ひょっとしたら漁夫の利もありえるかも。
       ふっ、ふふふっ、ふふふふふっ」
メイリン「うわぁ。お姉ちゃんから真っ黒いオーラが」

ピキーン
ティファ「……」
シン「な、なんなんですか、ティファさん。その可哀想なものを見る目は?」
カミーユ「……」
ジュドー「……」
ウッソ「……」
シン「なんか手招きされてる!?」
454通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 22:41:28 ID:???
ワロスWWW
まあUC主人公ズは結構黒いしなw
455通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 07:32:55 ID:???
女だけでの旅行を計画

ティファ「ごめんなさい。私、やっぱり行けません。
     その…枕が変わると寝られないんです。
     …ガロードの腕枕じゃないと///」
ステラ「シンと離れるの? 何日も?
     ダメ。ステラ行かない。絶対に行かない」
リリーナ「行きたいですけど、私がいないとヒイロが寂しがるんですよね。
     …べ、別に私が寂しいわけじゃないですよ」
レイン「残念だけど無理ね。ドモンから目を離すわけにはいかないもの。
    放っておいたら何をしでかすやら」
カガリ「アスランを一人残して旅行? そんな危ないことが出来るか。
    あいつを狙ってる女どもがそんなチャンスを逃すはずがないからな」
ラクス「キラって意外に不精なんです。
    私がいないと食事は外食やレトルトで済ませてしまうんです。
    これでは栄養が偏ってしまいますわ。
    ですから、私が毎日ちゃんとお料理を作らなければ」

計画、5分でお流れ
456通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 17:10:06 ID:???
ラクスの作る料理は栄養云々以前に味が致命的に(ry
457通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 23:07:06 ID:???
ラクスの発言って奥様の鑑だと思う
夫への心遣いも素晴らしい
これで料理の腕さえ伴っていれば・・・
458通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 19:04:40 ID:???
カミーユ「シン。愛情にルールなんて無いんだよ」
ジュドー「2人でも3人でも同時に好きになれるのが男ってもんなのさ」
ウッソ「だからシンさん、躊躇わずに僕らの仲間に!」
シン「変な勧誘するなぁ!」
459通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 10:19:15 ID:???
ほのぼの分が足りないとスレ速度に影響するぞ。
460通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 23:18:08 ID:???
某姉妹のアンケート「欲しい物はありますか?」

ガロード「……………………」
(姉:何も思い浮かばないみたいね)
(妹:満たされまくってるんだよ、きっと)

シン「子供かな」
(姉:わかったわ。なら早速……もがもが)
(妹:お姉ちゃん、近所迷惑だから黒いオーラを撒き散らさないでね)

ヒイロ「時間」
(姉:あー、これはちょっと切実かも)
(妹:リリーナさん、忙しい人ですからね)

ドモン「強靭な肉体だ。……取り敢えず、レインにどつかれても骨が折れない程度の」
(姉:……これも違う意味で切実ね)
(妹:というか、ドモンさんの骨をへし折れるレインさんって……)

キラ「頑丈な胃袋と特殊な味覚かな。はは、ははははは」
(姉:ノ、ノーコメントってことで)
(妹:お、同じく)

アスラン「k……じゃなくて、全世界の恒久的な平和だ」
(姉:なんか、無茶苦茶取って付けたような……)
(妹:kってなんですか? なんなんですか!?)

シャギア「遅刻しない助手かな」
オルバ「あと、寝坊しないアシスタントもね」
(姉:うぐっ)
(妹:……ど、努力しまふ)
461通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:24:14 ID:???
やべwww壷だwww
462通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:38:12 ID:???
『え?日登町ですか。ああ、勿論覚えてますよ。…と、言うか忘れたくても忘れられませんよ。
 私の人生の中で最もショックだった出来事の起こった場所ですから。
 …………《長い沈黙》………ん?ああ、すみません。どうもあの時のことを思い出すと放心状態になるようで…。
 え?ああ、大丈夫ですよ。取材に差し支えはありませんよ。あなた達も仕事でしょう。
 あれは去年のことでしたね………』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8月某日 日登町・縁日にて
○○「あ!金魚すくいだ!」
店主「お。どうだい、坊や。やってくかい?」
ティファ「あら?○○やってみたいの?」
○○「うん!ね〜、パパ。やろ!やろ!」
ガロード「よっしゃあ!親父さん、ポイ二つ!」
店主「おう、頑張りなよ!」
○○「ん〜〜……えい!…あれ?」
店主「あちゃあ、残念だね。坊や。」
ガロード「おいおい、駄目だよ○○。そんな乱暴にしちゃ。いいか、タモを入れるときはこう45度角度で入れてな。」
○○「うんうん。」
ガロード「で、こうできるだけ水面に近い金魚を壁に追い込んで……どうだぁぁーー!!」
○○「おお!」
店主「へえ、なかなかやるね。」
ティファ「凄いわ、ガロード。」
ガロード「へへへ、まあね。ああ、親父さん。ポイもう一つ。」
店主「へいよ。」
463通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:40:42 ID:???
ガロード「ようし、○○。言われたとおりにやってみろ。」
ティファ「頑張るのよ。○○。」
○○「うん!え〜っと、よんじゅうごどでいれて…」
ガロード「そうそう…落ち着け。集中しろ…」
○○「すいめんにちかいのをねらって…しゅうちゅう、しゅうちゅう……(キュピーン!)ええい!!」
ティファ(!!)
ガロード「おお!やったな、○○!!」
店主「へえ、親子そろって凄いじゃないか。」
○○「えっへへへ。」
ガロード「ん?どうしたの、ティファ?」
ティファ「え?い、いえ別になんでもないわ。(今、確かに…いえ、まさか…)」
ガロード「よ〜し!俺も負けてられないな!」
○○「うん!」
ガロード「よし、こいつに狙いを定めて……む、こいつ結構速いな…」
○○「……(キュピーン!)パパ!右!!」
ティファ(!!やっぱり)
ガロード「え!?お、おう!」
○○「あ!やったね!パパ!」
ガロード「あ、ああ。…つうか、○○?お前今右って言ってたけど…」
○○「え?う〜んとね……なんていうか、わかったの。」
ガロード「わかった?」
ティファ「ねえ、ガロード。」
ガロード「ん?なんだいティファ。」
ティファ「あのね、今確かに感じたの…」
ガロード「え?感じたって…まさか…!」
○○「ねえ、どうしたの二人とも?」
ガロード「え?い、いや何でもないぞ!じゃあ、バンバン取るぞ!!」
○○「うん!」
464通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:42:29 ID:???
店主「むう、結局さっきの親子に13匹も取られたなあ…」
ステラ「…あ!金魚すくい」
シン「あ゛…金魚すくい、だね…」
店主「お!どうだい、やってくかい?」
ステラ「…ねえ、シン。やっていい…?」
シン「え…まあ、いいけど…あの〜…」
店主「うん?何だい?」
シン「これって、持ち帰り出来る金魚の数って制限されてますか?」
店主「いや、ウチはそんなケチくさいことはしないよ。」
シン「…そうですか…」
店主「?」
ステラ「んしょ……えい!」
店主「おお!上手い上手い!」
ステラ「……うぇい!」
店主「おお、また…」
ステラ「……やあ!」
店主「また…」
ステラ「……はああ!」
店主「………」
(十分後)
ステラ「うぇ〜い。いっぱい♪いっぱい♪」
シン「もう、ステラ。そんな38匹も取ってどうするの?そんなに飼えないよ。」
店主「………」
ステラ「…たべる!!」
シン「食べちゃダメ!…あ、本当に全部持ち帰っていいんですか?」
店主「…お、おう!全部持ってけ!」
465通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:44:38 ID:???
××「えい!……あれ?」
ラクス「あらあら、失敗してしまいましたわね。」
キラ「あはは。××、金魚をすくうにはこうするんだよ。……えい!…ん?」
××「おとうさんもしっぱいしてるよ」
ラクス「あらあら。」
店主(………よ、良かったあ)
キラ「…………………おじさん、ポイもう一つ下さい…」
店主「え、あ、はい…」
キラ「…………………取れなかった………一匹も……スーパーコーディネーターであるこの僕が……」
店主(な、何だ?このオーラは…)
キラ「(パァァァァァン)………っ!!ハァァァァァァァァッ!!!」
店主「うおおおぉぉぉぉっ!?」
キラ「これでっ!まだだっ!!どうだぁぁぁぁぁぁ!!!」
(四分後)
キラ「いや〜、僕とした事がついつい我を忘れて…」
店主「………」
ラクス「ひい、ふう、みい……全部で54匹ですわ。」
××「…おとうさん、すっご〜い。」
キラ「いやあ〜、あはは……まあ、××も練習すればこれぐらいは出来るようにはなると思うよ。」
××「ほんとっ!」
ラクス「でも、その前に種割れを覚えなければなりませんわね。」
××「むう〜そうか…できるかなあ?たねわれ…」
466通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:46:39 ID:???
他にも色んな人々がやってきました
ヒイロ「………」
リリーナ「えい!…また、失敗ですわ。難しいですわね。」
ヒイロ「………(そっ)」
リリーナ「え!?ヒイロ…」
ヒイロ「…一匹だけだ。大事に取っておけ。」
リリーナ「ヒイロ////////」

ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃える!!」
△△「勝利を掴めと轟き叫ぶ!!」
ドモン「ばぁぁぁぁく熱!!」
△△「ゴォォォォッド!!」
ドモン・△△「「フィンガァァァァァァァァッ!!!」」
レイン「素手で金魚すくいするなぁぁぁぁ!!」
ドモン「あべしっ!!」
△△「と、父さぁぁぁぁぁぁん!!」
レイン「何やってんのよ!!そんなんで手ェ突っ込んだら確実に中にいる金魚死ぬわよ!!」
ドモン「く…違うぞ、レイン!!これは必殺の拳でも中にいる金魚を生かしたまま取る事が出来るか!つまり、武道における『柔』を鍛える修行だ!!」
△△「はい!これは即ち『明鏡止水』に繋がるんですね!!」
ドモン「そうだ!!よく分かったな!△△!!」
レイン「……はあ、もうこの二人は…」
△△「あれ?母さん?母さん!?」
ドモン「む!?どうしたレイン!?急に倒れて!!いかん、△△!!今すぐ帰るぞ!!」
△△「は、はい!!」

チェーン「頑張って下さいね。」
アムロ「よし、じゃあこの出目金を…」
???「フ、フハハハハハ!!」
アムロ「な!?この声は……シャアか!!」
シャア「ハハハ!!アムロ!今計算したがその出目金は重力に引かれて落ちる!!貴様の欲張りすぎだ!!」
アムロ「…ふざけるな!たかが、魚の一つ…(キュピーン!)ポイですくい出してやる!!」
シャア「何!!すくっただと!?奴のポイは化け物か!!…だが、それでこそ私のライバルだ!アムロ!!」

ナナイ「こっちにいました!社長はこっちです!!早く捕まえて!!」

シャア「む!見つかったか…では、また会おう!!」
チェーン「……あの人、何しに来たんでしょうか?」
アムロ「……さあ。」
チェーン「……あなたもノってましたけど?」
アムロ「何ィ!?い、意識してなかった…」
467通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:48:59 ID:???
店主「………は、はは。金魚が残り一匹…何で、この町の人はこんなに金魚すくいが上手いんだ…」

ソシエ「あ!金魚すくいだ!」

店主(ギクッ!)
ロラン「あ、本当ですね。」
キエル「あら、懐かしいですわね。子供の頃よくやったものですわね。」
ソシエ「久しぶりにやってみようかしら…すみませーん!」
店主「い、いらっしゃい…」
ソシエ「ポイ下さい!…あら?金魚があと一匹しかいないわ。普通だったらもっといるはずでしょう?」
キエル「どうしたのですかね?」
ソシエ「…まさか、皆すくわれちゃったとか?」
ロラン「あはは。いくらなんでもそれは無いですよ、ソシエお嬢さん。」
店主「………」
ソシエ「まあ、いいわ。じゃあ、これに狙いを定めて…」
店主(すくわれちゃダメだ…すくわれちゃダメだ…すくわれちゃダメだ…!)
ソシエ「ええい!」
店主(!!)


ソシエ「…あ、失敗しちゃった。」
店主(ホ…良かった〜…)
ロラン「……お嬢さん、ちょっとそれ貸して下さいませんか?」
店主(?)
ソシエ「え?…別にいいけど。」
キエル「どうするの、ロラン?」
ロラン「どうするって…これで金魚をすくいますよ。」
店主(!!)
ソシエ「すくうって…だってそれ、破れてるじゃない。」
ロラン「道具は使いようですよ。まあ、見てて下さい。」
一同「………」
ロラン「………よし、これで!!」
ソシエ「え!?うそ!!」
キエル「縁に引っ掛けて…!」
店主(な、なんて高等な!!)
ロラン「はい、ソシエお嬢さん。ちゃんと大事に扱ってくださいよ。」
ソシエ「あ、ありがとう。」
キエル「…凄いですわね、ロラン。」
ロラン「え。…い、いや〜それほどでも無いですよ。えへへ。」
ソシエ「むっ…何デレデレしてんのよ!」

店主「も、持ってかれた…全部……さ、30分も経たずにか……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
468通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:51:11 ID:???
ルナマリア「…何してるんですか?所長?」
シャギア「報告書だ。」
ルナマリア「報告書って…何で金魚すくいの露店の店主のインタビューなんですか?」
オルバ「それだけではないよ。」
ルナマリア「へ?」
オルバ「かき氷屋、綿菓子屋、お面屋・・・ありとあらゆる縁日の露店の売り上げと店主へのインタビューを書き上げたんだよ。」
メイリン「…それって、依頼なんですか?」
シャギア「ああ。」
ルナマリア「…どこからですか?」
オルバ「…組織からだ。」
ホーク姉妹「はい?」
オルバ「だから、組織からだよ。」
ルナマリア「…全然わかんないんですけど。」
シャギア「まあ、無理も無いな。『組織』なんて便宜上の名前なのだからな。」
ルナマリア「いや、そういうことじゃなくて…」
メイリン「そういえば、所長達はどうなんですか?金魚すくい?」
シャギア「…いや、あまり得意ではないな。」
メイリン「ええ!?そうなんですか。」
オルバ「…意外そうな反応だね。」
ルナマリア「だって、なんか所長達って何でも器用にこなしそうなイメージがあるんですけど。」
シャギア「我々にだって不得意なことはあるさ。」
メイリン「ふうん…」
オルバ「…まあ、カラーヒヨコ釣りなら得意なんだけどね、兄さん。」
シャギア「ああ、最近見かけなくなったからな、オルバ。」
ホーク姉妹「Σ(・ω・´)ω・´)」
469通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 01:38:51 ID:???
>>462-468を読んでてなぜか。
「ごめんねぇ! うまくってさぁ!」
と、射的で撃ちまくってるアウルが目に浮かんだニダ。
470通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 02:34:58 ID:???
GJ!
良いものを読ませてもらった。
471通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 06:07:15 ID:???
ガロードのとこは13匹だから飼おうと思えば飼えそうだけど
シンとことキラのところはどうすんだろな・・・計92匹(;´∀`)
みんな何だかんだで楽しそうでいいなー。
472通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 13:16:36 ID:???
>>471
ステラ 食べる
ラクス ハロの餌

なんて風景が脳裏に
473通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 23:11:30 ID:???
旧シャアのガロティファスレにある、ネコミミティファはやばい……
474通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 03:41:47 ID:???
猫耳^^
ガロード「そうだな・・・3人で海水浴か、キャンプかなぁ・・・」
(姉:なんだ、普通に家族サービスか)
(妹:らしいと言うべきか、らしくないと言うべきか・・・)

シン「墓参りして、そのついでにステラと海だな」
(姉:夏に墓参りだなんて、日本人みたいな事を)
(妹:お姉ちゃん、日本人だってば・・・)

ヒイロ「ゼクスと、鈴鹿だ」
(姉:あれ?夏にF1なんてやってたかしら?)
(妹:リリーナさん、ほったらかしで・・・まさか!そういう趣味?)

ドモン「もちろん合宿だ!そうだ、君たち、どうだね?体験してみないか?」
姉「いえ、え、遠慮しておきます・・・(只の合宿なわけないわ!きっと)」
(妹:っていうか、絶対山篭りだと思う・・・)

アスラン「GWの時は、悪い事しちゃったから、二人でのんびり過ごす事にしたよ」
(姉:これは、行動監視しなくては!これで夏休みの予定はばっちりね)
(妹:・・・どこからか、殺気を孕んだ視線が突き刺さってるんですが・・・)

キラ「とりあえず、議長に頼んで、ラクスは2週間ばかりロケの予定を入れてもらったし、のんびりと過ごすよ」
(姉:って、鬼のいぬまに命の洗濯ですか?!)
(妹:これ、ばれたら只じゃすまないような気がする・・・!?)

シャギア「明日から、ドゥカーさん達と東北一周ツーリングだ、もちろん君もだぞ」
姉「え、ちょ、ちょっと、いつの間にそんな予定が!!私にも予定が・・・(アスランさんの行動監視がぁ・・・)」
妹「いいなぁ、お姉ちゃんばかり・・・(これで、アスランさんの行動監視は私が・・・)」
オルバ「大丈夫、君は、僕と夏祭り巡りだ」
(妹:なんで、ハイエースに鉄板やら、コンロやら積んでいるんですか?・・・いつからテキ屋になったんですか?)
476通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 01:29:55 ID:???
GJ!
このシリーズ好きだ。
ホーク姉妹のつっこみと+フロスト兄弟のオチが特にいい。
ほのぼの家族模様ももちろん最高だけどな!
477通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 22:52:47 ID:???
>>475
GJ!
オルバ、積み忘れだぞ

つ「いつぞやのカキ氷機」
478通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 13:59:30 ID:???
前スレからここまで、プラス旧シャアのガロティファ専門までイッキ読みして
顔面ひたすら緩みっぱなしの俺様が来ましたよ。
更に言えば、隣の市か町にはギジェ家中心のイデオンファミリーも暮らしてるに
違いないと確信してやまないオールドタイプでもありますよ。
479通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 19:41:35 ID:???
>>478
 想像するのはいいけどー。
 クロスオーバーは荒れる元になりかねないからやめといてね☆
480通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 12:45:23 ID:???
ほしゅ
481通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 00:10:35 ID:???
ガロード「暑いなぁ…」
ティファ「そうね、ガロード。…うーん」
グラッ…
ガロード「ティファ!?」
ティファ「大丈夫よ、ガロード…ちょっと軽く目眩がしただけだから…」
ガロード「この炎天下の中で帽子をしないで散歩したからかな…そこの木陰で休もうか」
ティファ「うん…」
ガロード「ついでに飲み物買ってくるよ、ティファは休んでろな!」
ティファ「…ありがとう、ガロード」

ガロード「うーん…飲み物が無くてかき氷になっちゃったけど、いい?」
ティファ「うん、ありがとうガロード…でも、そんなに心配しないで。私ならもう平気だから」
ガロード「そう?でも、もうちょっと涼んでいこうか」
ティファ「うん…はい、ガロード」
ガロード「…え?」
ティファ「かき氷のお礼。はい、あーん」
ガロード「あ、あーん…うめぇ…けど恥ずかしい…」
ティファ「うふふ…え?」
ガロード「俺だけ恥ずかしがるのは不公平だから…はい、あーん」
ティファ「もう…ガロードったら…あーん……うん、美味しい」
ガロード「あははは」
ティファ「うふふ…」

ルナマリア「(アツアツですねぇ!あんたらの方が気温よりもあっついわよ…地球温暖化の手助けでもしてんじゃないの?)」
メイリン「(お姉ちゃん、暑さでイライラし過ぎだよ…)」
ルナマリア「(私もアスランさんとアツアツしたいー!ウガー!!)」
メイリン「(ひぃー、アツアツ過ぎてお姉ちゃんがキレたぁ!)」
482通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 02:43:21 ID:???
ちょw 地球温暖化新説乙w

しかし、ヤマト夫妻の方で肝が冷える事が起きてるので、バランスはとれてるんじゃまいか?
483623:2006/08/07(月) 09:39:28 ID:???
後、原因としてはシン×ステラもラブラブであるため?
484通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 09:50:47 ID:???
ラクス「キラ、『白熊』を知っていますか?」
キラ「白熊?動物の?」
ラクス「いえいえ、違いますわ。練乳やたくさんのフルーツをのせた鹿児島名物のカギ氷ですわ。」
キラ「あ〜、はいはい。あれって美味しそうだよね。僕、食べてみたいな。」
ラクス「作ってみましたわ。」
キラ「………はい?」
ラクス「作ってみましたわ。」
キラ「……ああ、あれだよね。八月に入って凄く暑くなったからさ、僕実はちょっと夏バテ気味なんだよね。だから、ごくたま〜に目眩や幻聴が聞こえてくるんだ。」
ラクス「あらまあ、それは大変ですわ。」
キラ「…それで、ラクスさっきなんて言った?」
ラクス「ですから、作ってみましたわ。白熊を。」
キラ「…………あ!僕今日アスランと会う約束してたんだ!じゃあ、ちょっと行ってくるね。」
ラクス「?おかしいですわね。キラの行動をみると、ここ72時間以内にアスランと直接に、又は電話等に類する接触は無いはずですわ。」
キラ「え?い、いいい、いや、なんでラクスがそんな僕の行動を知ってるの!?」
ラクス「だって、愛する殿方をずっと見ていたいのは女として当然の欲望ですわ////////」
キラ「いや、何かそれとこれとは話が別なんじゃ…」
ラクス「そうですわ。私実はこの夏の間に作ってみたい料理50品をまとめてみましたの。」
キラ「は、はい!!?」
ラクス「という訳で、キラ。今日から私がそれらを料理をしますので、味見のほう、よろしくお願いしますわ。」
キラ「……い…いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

シャギア「快適だなあ、オルバよ。」
オルバ「そうだね、兄さん。外気温をはるかに下回る冷気だよ。この家の周りは。」
シャギア「それより、ラクス嬢が50品とは…」
オルバ「50品だね…」
シャギア「という事は、一日3食プラス3時のおやつを考えると…」
オルバ「12日は快適に過ごせるね。」
シャギア「うむ。キラ君には少し厳しいと思うが、我らの快適な夏と地球温暖化防止のために頑張ってもらうか。」
オルバ「…兄さん。」
シャギア「ん?」
オルバ「僕達って悪だね。」
シャギア「…ふ、そうだな。オルバよ。」
485通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 10:36:35 ID:???
ちょwwww変態京大wwwwww
486通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 11:53:17 ID:???
しかし、煮炊き調味が不得手というのはまだ理解できるとして、
どうやったらかき氷を猛ど(ry に仕立て上げられるんじゃ>ラクス
487通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 20:12:48 ID:???
キラ「やっぱりラクスとは楽しいおいしい料理を食べたいな・・・」
ガロード「だったら家でお好み焼きでもしたら?
     先週みんなで食べたけどおいしいし作りながら食べれるから楽しいと思うぞ?」
キラ「だけどラクスが具を作ったら・・・」
シン「自分が作ればいいだろ?ソースもマヨネーズも最高級のにして」
ガロード「小麦を作ってるウイッツからもらったレシピがあるからそれを参考にして作ってみな?結構いけるぜ?」
キラ「よし!!今はラクスもいないし帰ってきたらもう焼けてる状態にしよう!!」
ガロード「がんばれよー」
ピキューーン!!
ティファ「ハッ!!ガロード!」
ガロード「どうしたティファ?」
ティファ「とても危ない予感がする・・・」
ガロード「えっ!!まさかキラが!!」
ティファ「わからない・・・でも・・・危ない予感がするの・・・」
ガロード「ヒイロに監視を依頼しとこ・・・」

ヤマト家
キラ「レシピレシピっとへ詳しく書いてあるねぇ・・・これなら大事丈夫そうだ
   えっとまず山芋を・・・」
ヒイロ潜入中
ヒイロ「こちらヒイロ。特に異常はない・・・」
ガロード「こちらガロード、了解・・・このまま頼むぜ?」
ヒイロ「了解した、報告は後でする。切るぞ・・・」ピッ!

ラン家
ガロード「ティファ、特に何もないみたい・・・今のところは」
ティファ「そう・・・私の読み違いだったらいいのだけれども・・・」

ヤマト家
キラ「よし!!跡は焼くだけだ!!」
ガチャ・・・
ラクス「ただいまですわキラ・・・」
キラ「お疲れのようだね、ご苦労様。」
ラクス「これはお好み焼きですか?」
キラ「そうだよ。ラクスも疲れてかえってくるだろうと思って、
   レシピもらって作ったんだ。」
ラクス「まぁ、そうですの。じゃあ着替えてきますわ」
キラ「うん。あ、もう作っとくね」
ラクス「それじゃあ、お願いいたしますわ」

ヒイロ「こちらヒイロ、ラクスがかえってきたぞ」
ガロード「こちらガロード、キラはどうしてる?」
ヒイロ「ラクスに焼かせないために先に焼いている」
ガロード「そうか・・・じゃ後も頼むぞ!!」
ヒイロ「了解だ・・・」

一方ヤマト家では・・・
488通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 20:30:01 ID:???
ラクス「まぁ!!おいしそうにできてますわね!」
キラ「そういってくれるとうれしいよ
   さぁ食べよう。」
ラクス「それじゃいただきます。」
キラ「いただきます。」
モグモグ・・・
キラ「うん!おいしい自分で作ったかいがあったよ・・・」
ラクス「本当においしいですわ」
キラ「ありがとう」(こうやって家で楽しくご飯が食べられる・・・こんなにうれしいことはない・・・)

ヒイロ「こちらヒイロ・・・特にこの上なしといっていいほど問題はない」
ガロード「こちらガロードわかった問題があったら報告してくれ」
ヒイロ「わかった任しておけ」ピッ!

ガロード「久しぶりにティファの読みが外れたんじゃないのか?」
ティファ「だけど・・・さっきからずっといやな予感がするの・・・」
ガロード「うーん・・・これはどうなのやら・・・」

ヤマト家では・・・
ラクス「キラ、わたくしにも焼かせてくださいな」
キラ「えっ!!ぅーん・・・」(どうしよう・・・)
ラクス「キラ?」
キラ(まぁ具はできてるし焼くだけだし・・・まぁいいか)
キラ「いいよ」
この発言が運命の分かれ道だった・・・
489通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 20:46:41 ID:???
ラクス「まぁほんとですの!じゃあ焼きますわね・・・」
キラ「う、うん」

ヒイロ「緊急事態だ!!ガロード聞こえてるか!?」
ガロード「こちらガロード、どうしたヒイロ!?
ヒイロ「キラがラクスにお好み焼きを焼かせてしまった・・・」
ガロード「なにぃぃーーー!!
     あ、でも具ができてるからいいだろ別に」
ヒイロ「だがあのラクスだぞ?」
ガロード「そ、そうだな・・・ヒイロ、様子を見ながらやってくれ」
ヒイロ「りょ、了解・・・」

ヤマト家
キラ「おいしそうに焼けてるじゃない?」
ラクス「そうですわね・・・はい、キラの分ですわ」
キラ「あ、ありがとう・・・」(な、何でだろう・・・僕が作ったのとは特に違いがないのにこんなに違和感を感じる・・・)
ラクス「どうぞ食べてくださいませ」
キラ「じゃあ・・・いただきます・・・・・・」
モグモグ
キラ「あれ・・・やぱっりおいしい・・・なんだ、僕の勘違いか」
ラクス「喜んでくれてうれしいですわ」
キラ「こういう風に楽しく食べれる食事ホント久しぶりだな」

ヒイロ「特に問題はなかった・・・」
ガロード「だろ?」
ヒイロ「任務完了・・・これより帰還する」
ガロード「ご苦労さん」





翌朝・・・キラはひどい食中毒(具は全て新鮮なのに)を起こし
救急車に運ばれていった・・・
490通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 20:57:33 ID:???
誤字が少しあるけど勘弁してくだせぇm(_ _)m
491通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 21:41:12 ID:???
悲惨やな、キラ。
でも、GJね
492通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 21:45:13 ID:???
それでも…きっとラクスの作った料理をおいしく食べれただけでも
キラは幸せに思ってるよ………(涙
493通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 22:56:48 ID:???
弟「兄さん、キラ家に料理の本を届けたのは兄さんなんだよね?」
兄「そうだ」
弟「そしてこれから料理の素材を届けに行くのも兄さんなんだよね?」
兄「その通りだ、オルバ」
弟「…なるほど。悪い事、するんだね?」
兄「そうだ。悪い事だ」
494通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:08:24 ID:???
食中毒懐かしいな。
O-157かい?
495通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:27:41 ID:???
この時期、サルモネラ、ブドウ球菌などたくさんありますが? 何か?
496通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:34:26 ID:???
ラクスは持ち前の毒電波を物理的化学的毒素に変換して発散する能力でもあるのか…?
497通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 19:37:16 ID:???
シン「主婦の間でスイカブーム…スーパーでは売り切れ続出、か…
    そういえば今年はスイカまだだったな…」
ステラ「シン…スイカ食べたい」
シン「……よし!待っててくれステラ!俺がスイカを必ず買ってくるから!」


ヴィーノ「……で、結局店10軒以上回ったのに見つからなかったんだ?」
シン「まさか1個も置いてないとは……」
ムウ「坊主、スイカなら農園に直接行ってもらってきたらどうだ?」


ウッソ「すみません、本当は分けて上げたいんですけど…最近のスイカブームで
     もうほとんど出荷してしまったんですよ。今年は特に育ちが悪いって
いうのに、出来の悪いものまで出荷しないと間に合わない位ですから」
アイナ「ごめんなさいね。」
シン「そうですか……」

その時、アフォなシンはある考えに辿り着いた

続きは後で
498通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:43:12 ID:???
つづきマダー?
499通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 10:38:30 ID:???
スマン、遅れた上に書いたやつ消失してしまったorz
途中から文章がおかしくなる危険性が…

町外れの八百屋にて
シン「後はこの店だけ…しかしここなら確実にあるはず…
    それにここの店主よく値引きしてくれるって聞いたしな…
    1000円もあれば何とかなるはず……」
レイ「いらっしゃい。」
シン「あれ!?レイ何やってんの?」
レイ「バイトだ。おとといから店主が休んでいてな、今日はお前が初めての客だ。」
シン「(し、しまった〜!)」
シン「で、スイカは……やっぱ安いのはみんな売り切れてるな……」
レイ「一玉だけなら残っている。」
シン「えっ!?」
レイ「店の奥にしまっておいた。買うというなら出そう。」
シン「いやったぁぁぁぁぁ!…………って9800円!?」
レイ「最高級品だ。かなりの糖度らしい」
シン「(たっ、足りねー!しかもここカード使えないし……)」
レイ「……何だ?」
シン「……なぁレイ、まけてくれないかな?今持ち合わせがないんだ……」
レイ「無理だな。現金で払ってもらわなければ売る事は出来ない」
シン「頼むよ〜、まけてくれよ〜!1000円まででいいからさ〜!」
レイ「不可能だ。こっちも商売だからな」
シン「お願いしますよ!俺たち親友だろ?」
レイ「悪いがお前とそこまで深い仲になった憶えはない」
シン「(こいつ……客が来ない理由が分かる気がする……)」
交渉はその後1時間は続いた…
500通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 10:50:50 ID:???
シン「あぁ……暑い……気温34度ってフザけてんのか?」


ガランガラン
アンドリュー「おっ、いらっしゃい。」
シン「涼しぃー!流石クーラーはオサレな喫茶店のお家芸だな!」


アンドリュー「スイカねぇ、ウチにはないな。」
シン「そうですか…」
アンドリュー「それよいシン君にも是非試食してもらいたいんだけどね、
        最近名古屋でいろいろ流行ってるだろ?あれにあやかって
        いろいろやってみようと思うんだ。」
シン「それってコーヒー一杯にいろいろサービスついたりするやつですよね?いいですねー」
アンドリュー「そう。今日はアイスコーヒーにかき氷を付けてみたんだ。」
シン「へぇ〜、暑い日にはいいですよね」
アンドリュー「この間発見したんだけどね、いちごのかき氷に納豆と
        きゅうりをトッピングするとすいかの味になるんだ。」
シン「………エッ?」
アンドリュー「もちろん、コーヒー代しか取らないよ。さあ食べてみてくれ。」
シン「ま、まっず…この味はスイカじゃないっすよ!」
ドモン「おいマスター!このかき氷いけるぞ!」
アンドリュー「おおっ、君も分かるか大人の味が!」
シン「(この人達絶対味覚障害だよ…)」
ジャミル「……少し静かにしてくれないか?」
501通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 10:57:56 ID:???
ジュドー「スイカ!?やんねーよ!ウチは意外と人数居るからな。それよりも
     今はそれどころじゃないんだって。今ロウ・ギュールが帰ってくる
     ってんでみんな大騒ぎさ。」
キッド「スイカごときに必死になるなんて、シンもまだ坊やだな」
シン「うっさいなあ…俺はステラと一緒に日本の夏の気分を味わいたいだけなんだ!」
パーラ「へいへい、アツアツですねー」
502通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 08:41:50 ID:???
続きマダー?
503通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 19:17:54 ID:???
504通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 00:09:30 ID:???
ネタはあるけど・・・署長がお亡くなりになったので、追悼の意味も込めて、自粛・・・
505通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 05:17:54 ID:???
署長に敬礼…
506通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 07:59:15 ID:???
ばかやろう!
故人の思い出を語るのがお通夜の正しいあり方なんだよ!
俺たちが忘れちまったら……語れ!語れっ!(滂沱の涙)
507通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 13:40:44 ID:???
龍が如くあの世でも頑張ってください・・・
508通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:08:19 ID:???
でも、この町にいるブライト署長は生きてるんだよね?そうだよね!?
509通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:10:23 ID:ZGMbg8VS
馬鹿野郎!!

我 々 の ブ ラ イ ト さ ん は 永 遠 に 不 滅 だ ! !
510通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 00:36:08 ID:???
チェーン「署長,夏かぜで休みですか?」
アムロ「ハサウェイがスピード違反して捕まったのを説教してたら
    ヒートアップして声が出なくなっただけだろ?」
チェーン「何キロでしたっけ?」
アムロ「速すぎて測定不能,で証拠不十分で警察としちゃどうしようもないが
    警察より怖い親のお仕置きだ」
チェーン「なんだか,実感こもってませんか?」
アムロ「まあな.きっとすぐに元気になって出てくるさ!」

>>509
こうですか,わかりません!><
511通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 14:03:04 ID:???
黙祷保守
512通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 09:02:51 ID:???
「おっと残念、このネタは時期外れな上につまらないな、じゃあ、このネタは没だ」

ネタ考えていたら、お盆終わってたよ・・・orz
513通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 10:01:45 ID:???
あるある(苦笑)

こっちは書く時間がない…休みくれorz
514通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 21:44:26 ID:???
…こほん。 だから、おまいら。
ほのぼの分がないと前々スレからスレが廃れるといってるでしょが。
515通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 05:27:00 ID:???
>>512-513
こちとら、流石多くのアニメが放映遅れないしは元々放映無しのド田舎だ
多少の季節外れなんかなんともないぜな地域だから、
気にせず今からでも書いてくんなまし。
516通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 01:53:20 ID:???
>>515
いいのか?血涙流しちゃうほど詰まらなくて、死んでも知らんぞ?
517通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 22:40:53 ID:???
スイカに塩かけ過ぎた…
518通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 22:42:42 ID:???
誤爆
519通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 21:03:00 ID:???
ラクス「え? 塩? スイカにはマヨネーズですよね?」
キラ「……」
ラクス「さ、キラもどうぞ。たくさんマヨネーズをかけておきましたわ」
キラ「う、うん。あ、ありがと(誰か……助けて)」
520通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 04:34:34 ID:???
逆に考えるんだ。
スイカとマヨネーズ、別々に食べてもどうせ胃の中で一緒になるから別にいいや、と考えるんだ。
521通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 08:00:55 ID:27SUJ2oG
マヨネーズ…
522通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 20:05:12 ID:???
ステラ「はい、みんな。食べて」
ガロード「うわ。なんだよこれ」
ティファ「…スイカにマヨネーズ?」
ドモン「なんつー珍妙な組み合わせだ」
レイン「うっ。見ているだけで吐き気が」
ステラ「キラに教えてもらった。美味しいんだって」
ヒイロ「…キラに?」
リリーナ「たぶん、ラクスさんに食べさせられたんだと思うわ」
アスラン「死なばもろとも、ということか?」
カガリ「たぶん、そうだと思うぞ」
シン「き、キラ。あんたって人はーーー!」

キラ「僕だけが味わわされるなんて…そんなの許せないじゃない?」
523通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 21:12:37 ID:???
遂にキラが狂った
524通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 21:27:36 ID:???
友達なくすぞ、キラw
525通常の名無しさんの3倍:2006/08/23(水) 00:45:02 ID:???
逆にこういう電波を受け取ったぞ。

キラ「僕だけじゃなくて皆あれを今頃食べているのかな〜w」

ピンポーン  ラクス帰宅。

ラクス「あらあらキラ、今日は良い事を聞きましたのよ」
キラ「なんだい?」
ラクス「皆さん、やっぱりスイカにマヨネーズで食べているんですって。
それでキラにもどうぞって、おすそ分け貰いましたわ〜♪」
キラ「・・・・・・・・・・・」←灰になっている
526通常の名無しさんの3倍:2006/08/23(水) 12:42:16 ID:???
食べさせたら 食べさせ返す…僕たちの日登町は…。

(脳内EDテーマ流れ出す)
527通常の名無しさんの3倍:2006/08/23(水) 21:21:15 ID:???
ラクスはマヨラーだったのかw


つうか、最近(でもないが)ラクスの味覚&料理音痴は行き過ぎ間がするんだが・・・俺だけか?
528通常の名無しさんの3倍:2006/08/23(水) 21:36:10 ID:???
気持ちは分からんでもないが、ずーっと続いてきたネタを今更否定されても・・・。
そういうことを言われると、職人さんはラクスの味覚ネタを使いづらくなっちゃうよね。
それでなくても過疎ってきてるのに。
529通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 10:28:05 ID:???
「味の基本は調味料!素材に味なんてありません」と言うスタンスだと、脳内設定
530通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 14:29:56 ID:???
次のネタマダー?(チンチン)
531通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 23:22:21 ID:???
ほしゅ
532通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 00:07:23 ID:???
では、日常ネタで宜しければ。

○○「・・・を、いっつもしてるよ。」
シン「・・・・・・はあ。しかしよくも飽きずにそんな事を・・・」
○○「?なんか、へんなの?」
シン「いや、まあ、そんな訳じゃないけどな。」
ステラ「・・・でも、それくらいだったら・・・負けてない・・・」
シン「え。ス、ステラ?」
ステラ「・・・あのね、うちはね・・・」

〜翌日〜
ガロード「お、シンじゃないか。お早う。」
○○「シンにいちゃん、おはようございます。」
シン「あ・・・ガロードさん、お早うございます・・・(・∀・)ニヤニヤ」
ガロード「な、何そんな、ニヤニヤしながら見てるんだよ。」
シン「いや〜、○○から聞きましたよ。ねえ。」
ガロード「な、何を?」
シン「いっつもしてるらしいですね、『いってきますのチュー』。」
ガロード「え、えええええええええええ!!!○○、お前そんなこと言ったのか!?」
○○「うん。だっていっつもしてるじゃない。」
シン「(・∀・)ニヤニヤ」
ガロード「・・・・・・文句あるか。俺達は夫婦なんだぞ。」
○○「あれ?でも、シンにいちゃんもおんなじようなことしてるよね。」
シン「はい?」
ガロード「(キラーン)ほほお、○○。一体それは何なんだ。」
○○「いっつも、ごはんのときにステラねえちゃんに『あ〜ん』してたべさせてもらってるって。」
シン「ちょ、○○!!」
ガロード「(・∀・)ニヤニヤ」
シン「・・・・・・・・・文句ありますか。俺達、夫婦なんで。」
○○「なんか、へんなの?」
ガロ・シン「?」

○○「だって、そういうことするために、けっこんってするんじゃないの?」

ガロード「・・・・・・・・・いや、○○。」
シン「・・・・・・・・・それは、微妙に違うぞ。」
○○「?」

シャギア「・・・そんな事をするために結婚するか・・・」
オルバ「まあ、こんな状況に身を置けばそう思うのも無理ないね。兄さん。」
シャギア「そう・・・・・・・・・だな。オルバよ。」
533就寝儀式3号限定解除:2006/08/26(土) 00:21:42 ID:???
ガロード「小便は済ませたか?」

ガロード「神様にお休みのお祈りは?」

ガロード「ベットの中で、『絵本を読んで』とお願いする準備はOK?」


ウィッツ「おい!、俺の真似してんじゃねぇ!!」




すまん「アレ」があまりにも凄かったので、つい・・・ちょっとだけ反省
534通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 06:46:13 ID:???
そういえばガロードって無神論者っぽい気がするな。
まああんな世界に生きてた(ここでは少し事情が違うか?)からかも試練が。
あ、でも『コレで動いたら、俺、神様信じるっ!!』が有るから今はそうでもないのか?
535通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 08:45:41 ID:???
もはやガロティファは一つの教祖
536通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 22:37:58 ID:???
ほのぼの教だな。俺も入るぞ!
537通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 10:29:03 ID:???
よし 俺も入るか…
538通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 14:16:05 ID:???
じゃあ俺も
539通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 18:44:36 ID:???
このスレまとめサイトあるの?
540通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 23:37:24 ID:???
nai
541日登町の階段:2006/08/28(月) 23:48:25 ID:???
━━━━それは、とある夏の夜の出来事……

ガイア「ワンッ!!ワン、ワンワァン!!!グウウウウ!!!」

シン「………むぅ〜…うるさいなあ。眠れない。なんだ、ガイアの奴…」
ステラ「zz…zz…」
シン「…………仕方ない、俺が注意しよう。」

シン「…でも、おかしいな。あいつが夜吠えるなんて…」
ガイア「グルルルウウ…ワンワンワンッ!!!」
シン「…こら、うるさいぞガイ……」
ガイアを注意しようと、外に出たシン。━━━━そして、彼は見た。
ガイアが吠えていた対象を。そこにある……光の玉を。
シン「………………………………へ?」
シンが見るや否やどこかへと飛び去っていく光の玉。そして、そこに残ったのは何も無い虚無の空間。
まるで、最初から何も無かったかのように…。しかし、確かに何かあった空間。
シン「?!!??!」
彼の頭では瞬時に先程、自らの眼前にあった事象を理解しようとした。いや、理解したかった。
…だが、何も分からない。ただ、何も分からないという事だけしか分からない。
シン「…………う…」
そして、そこから生まれ出づるモノ━━━━恐怖。
シン「…うわあああああぁぁぁあああぁっっっ!!!!」
その恐怖という魔物に心支配され、彼の悲痛な叫びが…深淵の闇に響き渡った………。

ガロード「はあ!?人魂を見たあ!?」
シン「そ、そそそ、そうなんです!!」
キラ「……それってあれ?もしかして、夏恒例の怖い話?」
シン「ち、ちがいますよ!!本当に見たんですよ!!昨日の夜!!!あれは間違いなく人魂でした!!!」
アスラン「そうは言われても…にわかには信じがたいなあ……」
シン「本当なんですよ!!信じてください!!!」

○○「ねえ、パパ〜。」
ガロード「ん?なんだ、○○?」
○○「ひとだまってなに?」
ガロード「ああ。人魂ってのはな、ええと…こう、何にも無いところに光っていうか、火っていうか、まあそんなものが出てくる事のことだ。」
○○「へ〜。じゃあ、ホタルみたいなのかな。」
ガロード「……いや、それとは微妙に…っいうか全然違うな。」
○○「え?そうなの?」

アスラン「まあ、夢でも見てたんだろう。そんな事は忘れろ、忘れろ。」
シン「だ〜か〜ら〜、本当なんですって!!!」

それはいつもの何でもない馬鹿馬鹿しい会話だった。………そう、思えたこの時がどれだけ幸せだったか。この時の彼らはそれを知る由も無かった。
542通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 23:49:49 ID:???
>>540
 知ったか乙。 まとめサイトはある。
 つ ttp://aw0015.hp.infoseek.co.jp/
543日登町の怪談:2006/08/28(月) 23:50:41 ID:???
━━━━それは偶然だったのか、それとも必然だったのか…。今となってはそれも分からない。
その事に意味があったのか?それも分からない。だが……それは、確かに起こった。

キラ「…………ん……」
目が覚めたキラ。あたりはまだ暗い。
ラクス「スゥー……スゥー……」
隣ではラクスが寝息を立てている。彼女を起こさないよう、静かに時計を見る。
キラ「……ああ、まだ2時かぁ…」
熟睡してたハズなのに、誰かに揺り起こされたように不意に目が覚める。煩わしいが、それはよくあることだ。
そして、それをした後のことも決まってる。
キラ「………寝よ。」
再び、眠気に身を委ね、意識を凍結させようと試みる。大抵すぐに出来る簡単な事のはずだ。
キラ「………ん?」
しかし、今日に限ってそれが出来ない。いや、それどころかいつも以上に彼の感覚は冴え渡っていた。
キラ「……………!!」
その覚醒を果たした知覚が不意に何かを掴んだ。異常を感じ取った感覚神経がダイレクトに運動神経に命令を下し、キラは瞬時に後ろを振り返った。
キラ「………何も…無い…?」
そうだ。何も無くて然るべきだ。それは自分の心に『安定』という安らぎを与えてくれるはずだ。
頭ではそう思う。しかし、それはなんの気休めにもならない。嵐のような恐怖が彼の心を乱す。
キラ「…………」
いつまでも後ろを向いていては疲れる。
そんな理由を盾にキラは自分を無理に首を前に向ける。……向けた。
キラ「…………う…!!」

熟睡してたハズなのに、誰かに揺り起こされたように不意に目が覚める。煩わしいが、それはよくあることだ。
ラクス「………ん…」
ラクスが目を覚まして最初に見えたもの。それは固まったキラの姿だった。
ラクス「………どうしたのですか?キラ。」
キラ「…………」
何も答えない。
ラクス「…汗びっしょりですわ。悪い夢でも見たのですか?」
キラ「…………」
何も答えない。なのに目だけは異常に見開いている。口からは弱々しく吐息を吐いている。それが確認できなければ死んでいると思ってしまうような姿だ。
ラクス「………キラ?」
今までに見たことのキラ。
彼の唇がようやく動く。
キラ「…………ぼくは…」
544日登町の怪談:2006/08/28(月) 23:52:08 ID:???
ガロード「………それで、お前も見たってのか?」
キラ「………うん。」
シン「……ほら、言ったでしょう。本当に人魂だって。」
ガロード「しかしなぁ……」
キラも昨夜シンと同じように人魂を見た。そんな話を未だに半信半疑で聞いているガロード。
そこにこれもまた、昨日と同じようにアスランがやってきた。
ガロード「よう、アス……って、うわあっ!!」
アスラン「………」
いつもの端正な顔立ちはそこには無く、あるのは『昨日のシンや、今のキラと同じ』顔だった。
ガロード「…ま、まさか、お前…」
アスラン「……ああ、見た…」
一同「!!!!!!!」
非常に弱々しい口調。だが、彼らには十分すぎる衝撃を与えた。

正確にはアスランが見たのは人魂ではなかった。
夜、不意に喉が渇いて目を覚ましたアスラン。何か飲もうと思って、冷蔵庫のある台所へと向かった。
ドアを開け、台所へと入る。そこで彼が見たのは━━━━女だった。

一同「………」
予想を超えた事態に口を閉じる男達。そんな沈黙を嫌って、ガロードが喋り出す。
ガロード「で、でもさあ……もしかしたらそれって、ホーク姉妹のどっちかだったとか…」
アスラン「俺が見た女の肌は褐色だった。あの姉妹のとは違う……第一、生きてる奴は半透明じゃない…」
再び、沈黙が漂う。
………一体、どれだけ黙り込んだだろうか。急にシンが口を開く。
シン「で、でも…もしかしたら、ほら俺達みんな悪夢を見てたとか…」
この発言が触媒となった。次々と喋り出す。
キラ「…そ、そうだよね。もしかしたらね…」
アスラン「…あ、ああ。冷静に考えたらこんな、…ないよな…」
ガロード「お、おう。だから、俺は最初っから言ってるだろう…」
ははははは。そんな、乾いた笑い声が響き渡る。
………だが、顔は恐怖に引きつっていった。

━━━噂話ほど、速いものはない。
それを発見した人は偉大だ。そして、その賢人はもう一つ発見した事だろう。
━━━噂話ほど、正確に伝わらないものない。

『人魂が現れたらしいよ』(ここらへんまでは正確である)
『ああ、実は俺去年をそいつを見たんだ』(じゃあ、何故それを言わない)
『聞いた話だけどその人魂は実は昔ある罪で斬首された罪人の魂らしいよ』(一体何の罪で斬首されたのだろう)
『更に後で聞いたんだけど日登町は昔罪人を斬首する公開処刑場だったらしいぞ』(こっちの話が来てから罪人云々が来るのが自然だと)
『その魂が未だに成仏できずにさまよってるらしいぞ』(らしいも何もさまよってるのを見たのじゃないかったのか)
『更に女の幽霊だけど、実はその罪人の妻でこっちはその夫の魂を求めてさまよってるらしいぞ』(この少ない情報でそこまで推理できるとはバーローもビックリだ)

こんな噂話が日登町には瞬く間に広まっていった。
545日登町の怪談:2006/08/28(月) 23:53:09 ID:???
○○「すごいね、ゆうれいのうわさばなし。」
××「うん。そうだね。」
○○「あのさあ。」
××「うん?」
○○「みたいとおもう?ゆうれい。」
××「え!?う〜ん、みたいけどこわいしな〜。」
○○「…ぼくはこわいとおもわないけどよ。」
××「え?なんで?」
○○「だってさ…たのしそうじゃん!!ゆうれいとあうなんて。」

━━━━この想いがまさか叶うとは、彼も思わなかっただろう。

熟睡してたハズなのに、誰かに揺り起こされたように不(ry
○○「……む〜…」
起き上がりながら目をこする。
今、自分がいるのは闇。ただ窓から入る月の光しか頼りの無い闇。
しばらく思考が停止する。そこに急激に啓示が入る。
○○「……トイレ…」

ジャーーーー。
○○「はあ〜〜。」
トイレから出て電気を消す。そのまま、自分の部屋へ向かおうとする。
しかし、ふと○○の足が止まる。彼の知覚に電撃のような閃きが疾る。
○○「あ、てをあらわないと。」
これを守らなければお腹が痛くなる。それだけは絶対に避けなければならない。
洗面台へ向かおうと振り向く。そして━━━━見た。
○○「………アレ…?」
彼の眼前にあるもの。
何にも無いところに光っていうか、火っていうか、まあそんなものが出ている。
それが○○を見詰めているかのようにじっとしている。
○○「………ひとだま?」
○○もその光の玉をじっと見る。
………彼の心にある感情が芽生える。それを止める術は無い。そして、やがてそれは蛇口を捻った水道の水のように溢れ出した。

○○「きれい!!」
546日登町の怪談:2006/08/28(月) 23:53:58 ID:???
光の玉ががくっと下に下がった。人間に当てはめるとまるで、コケたかのようである。
『……君、怖くないの?』
○○「おお!しゃべった!!」
○○はさらに興奮する。そして、その興奮に従うように人魂の周りをウロウロと回り始めた。
『……う〜ん、まさか、こんなにすんなり受け入れられるとは…』
人魂がブツブツと呟く。
━━そうだ!これをぜひ、パパとママにみせなければ!!━━その、思いに駆られて○○が次の行動を起こす。
○○「パパ!ママ!ひとだ…」
『ああ!ちょっと待って!!』
人魂が叫ぶ。その叫びにつられ、○○は叫ぼうとするのを止めた。
○○「ふえ?なんで?」
『いや、何でって……まあ、特に理由無いんだけど…あれ?』
人魂が何か疑問に思ったようだ。
『パパとママって…ヤマト家にはこの前行ったし…もしかして、ここラン家!?』
○○「うん。ぼく、○○・ラン。パパはガロード・ラン、ママはティファ・ランだよ。」
○○がそう言うと、人魂は驚いたように、そして何か合点がいったかのように声を出した。
『そうか…だから、僕をこうすんなりと受け入れたのか。』
○○「パパとママのこと、しってるの?」
○○は自分の思った事を正直にぶつけた。
『ああ……まあ、『この世界』では彼らは僕のことを知らないけどね。僕は知っている』
○○「このせかい?」
『ああ。まだ君は『あの世界』の方じゃ存在してないからね。』
○○「???」
この人魂が何を言ってるのか。○○にはさっぱり分からなくなってきた。
『あははは、何を言ってるのか分からないって顔だね。』
言い当てられて少しムッとした。何か言い返そうとしたら、
『ん!?いけない!!』
人魂が何かに気付いたようだ。
『すまないけど、ぼくはもう行かなければらい。もうここじゃ色々と楽しんだからね。』
そう言うと人魂が飛び立つ。それを見た○○は叫びだす。
○○「あ、ちょっとまってきみのなまえは!?」
『僕の名前かい?、僕の名は』
人魂が叫ぶ。

『D.O.M.E.だよ!!』

それだけ言うと、人魂…いや、D.O.M.E.は消えていった。

○○がその場に突っ立ていると、後ろから声がした。
『済みません…』
547日登町の怪談:2006/08/28(月) 23:56:01 ID:???
振り返るとそこには一人の半透明の褐色色の肌の女性が立っていた。
『今、あなたはD.O.M.E.と話していませんでしたか?』
○○「え?う、うん。」
○○がそう答えると、女性は困ったよう呟いた。
『ハア…あれほど、無闇に干渉するなと言ったのに…』
そして、○○を見詰めて、
『ご協力ありがとう。私は彼を追わなければりません。』
○○「え?は、はい…」
○○は困惑しながらも答えた。
○○「あの〜…もしかして、ゆうれいおんなさんですか?」
『幽霊女?…フフ、まあ同じようなものね』
幽霊女(?)は何か楽しげに笑った。そして、D.O.M.E.が消えていった方に向き直り、
『私はララァ…『ここ』のアムロとシャアによろしく言っておいてね』
そして、すぅっと消えていった。
○○「………」
○○はしばらく二人が消えた方を見ていた。
そして…ある事を思いついた。
○○「あ!て、あらわないと…」

〜翌朝〜
○○「ねえ、D.O.M.E.ってしってる?」
いつもの朝食。いつもの朝の団欒。この時を迎えられることがどれ程幸せだろうか…。まあ、今はそれを論じなくても良いだろう。
○○は昨日D.O.M.E.の言った言葉、『『この世界』では彼らは僕のことを知らないけどね。僕は知っている』、この意味を知ろうと問うてみた。
ガロード「どーむ?野球のか?」
○○「ちがうよ。こう…ひかりのたまぽっくって…なんていうのかなあ…」
○○が表現に悩んでいると、
ティファ「……D.O.M.E.…」
ガロード「ど、どうしたの?ティファ。」
ティファが呟くのを、ガロードはしっかりと聞いた。
ティファ「え?あ…ええっと、何か聞き覚えがあるような気がして…」
○○「ふ〜ん…そうか………ごちそうさまっ!!」
○○が勢いよく椅子から飛び出す。
ガロード「どこ行くんだ?○○。」
○○「××のところ!!」
○○は元気よく答える。
そう、昨日あったことを話してやるのだ━━━━

【チラシの裏】
久しぶりに長文を書かせていただきました。お粗末さまです。
………つーか、D.O.M.E.のキャラってこんなんでよかったけ?
548通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 03:00:16 ID:???
GJ!

このスレのキャラって、かっちり固めてないから、個人的には、これもありだと思う
まぁ、原作から、大きく乖離してなければ、文句はないと思うが・・・


本編をろくに見ずに、2chの情報だけで、種キャラを描いているおいらが、偉そうな事は言えないけどw
549通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 07:42:06 ID:???
DOMEズッコケ ワロタw
 いや〜。みんなあえて避けているようだったララァをそう使ったか〜。ナイス!GJ!
【by ほのぼの担当】
550通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 11:17:53 ID:???
家族との交流〜格闘ゲーム編〜

 ○○2−0ガロード(5本勝負
○○「やったー!」
ガロード「まだまだ!勝負はついちゃいないぞ!」
 ○○2−2ガロード
○○「次で決着だね!」
ガロード「おう!負けないぞー」
 そして僅差で○○が勝つ
ガロード「うわー負けたっ!○○は強いなー」
○○「えへへー」

ルナ「二本取り返した時ほぼパーフェクトで勝ってたよね」
メイ「ちゃんと手加減して子供に勝たせる……さすがですね」

 シン0−0ステラ
ステラ「うぇーーい!!」
シン「ちょ、ステラ、動かすのはキャラ……へぶっ!」

ルナ「……リアルファイト?」
メイ「たまにいますよねゲームにあわせて体動く人」

 ××0−3キラ
キラ「やめてよね、ボクが本気で対戦したら××が敵う訳ないだろ」
××「やっぱ父さんは強いや」
ラクス「あら、××負けちゃいましたの?それではわたくしが敵をとってあげますわ」
××「母さんがんばれー!」
キラ「いくらラクスでも手加減はしないよ」

 ラクス3−0キラ
キラ「orz」
××「母さん凄ーい!」

ルナ「なんか弱P一発でありえないほど減ったような……」
メイ「さすがラクスさん……」

 ●●1−1ドモン
ドモン「てえぇぇぇぇりゃあぁぁぁ!」
●●「だああああぁぁぁ!」

ルナ「予想通り」
メイ「モーショントレースシステムで格ゲー……」
551通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 11:19:56 ID:???
シャギア「ご苦労、君たちもこの仕事が板についてきたようだな」
オルバ「まだまだ一人前には程遠いけどね、兄さん」
ルナ「お二人は格ゲーやるんですか?」
シャギア「昔、な」
オルバ「ボクたちがやると勝負がつかないからね。今はあんまりやってないよ」
メイ「ふーん……」
シャギア「今は連ザ2をやっている」
オルバ「もちろん固定相方として兄さんとね」
メイ「何使ってるんですか?」
シャギア「Sフリーダムとイージス」
オルバ「アッシュとフォビドゥン」
ルナ(わかるようなわからないような選択だなぁ……)
シャギア「これでも負けは少ない方だ」
オルバ「10連勝は余裕だよね、兄さん」
552通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 20:00:40 ID:???
>>547
乙!ララアねたはすぐ読めたが
(つうか佐藤元のSD劇場見てるなら人魂といえば即ララア)
D.O.M.E.の方が意表突かれた。

D.O.M.E.の中の人はGXのナレーターの人なので、
予告編のような口調で、20代後半から30代前半の折り目正しい人のイメージですよ。

『私はD.O.M.E.……かつてニュータイプと呼ばれた者』
553通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 21:14:06 ID:???
時間どころか時空まで超えたララァモエス
554通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 21:24:06 ID:???
キラ大人気ねーなwww
555通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 03:42:32 ID:???
>>554
「おとなげ」じゃなくて「だいにんき」と読んだ(w
556通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 05:27:19 ID:???
腐女子には(ry
557通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 04:51:57 ID:???
>>550
シンとステラもモーショントレースシステム使えばいいのにw
それはそうと今日はシンの誕生日だったっけ。おめ
558通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 15:55:27 ID:???
おめあげ
559通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 22:56:53 ID:???
ガロード「誕生日おめでとう、シン」
ティファ「おめでとうございます」
○○「シンおにいちゃん、おたんじょうびおめでとう」
ステラ「……シン、おめでと」
マユ「おめでとう、お兄ちゃん」
シン「ありがとう、みんな。すごく嬉しいよ」
ステラ「シン。これ、プレゼント」
シン「ありがとう、ステラ。……手編みのセーター?」
ステラ「ティファに習って、頑張って編んだ」
シン「そうなんだ。ちょっと季節的にずれてる気もするけど……嬉しいよ。大事に着るからね」
ステラ「ん」
マユ「お兄ちゃん。これ、私から」
シン「携帯電話か。サンキュ。大切に使わせてもらうよ」
○○「……あれ? ステラおねえちゃんとマユおねえちゃん、プレゼントはそれだけ?」
ステラ「うぇい?」
マユ「え?」
○○「たんじょうびって、としのかずだけチューするんじゃないの?」
シン「……は?」
○○「ちがうの? おとうさんとおかあさんは、まいとしそうしてるよ?」
シン「……マジで?」
○○「うん。そうだよね、おとうさんおかあさん」
ガロード「〜♪」そっぽを向いて口笛
ティファ「……」真っ赤になって俯いている
シン「ガロード、ティファさん、あんたら何やってんのさ」
ステラ「……シン」
マユ「お兄ちゃん」
シン「え? うわっ。な、なんでそんなににじり寄ってくるのさ二人とも!
   っていうか、なんか目の色が変わってないか?」
ステラ「誕生日には年の数だけ」
マユ「チューするんだって」
シン「そ、それはあくまでもラン家のお約束であって俺達には関係な……こ、こら、ちょっと待ておまえら!」
ガロード「え、えっと……シン、俺達はそろそろ帰るな。お邪魔みたいだし」
ティファ「プレゼントはここに置いておきますね。そ、それじゃ」
○○「おにいちゃん、おねえちゃん、またね。ばいばい」
シン「ちょっ、煽るだけ煽って帰んないでくださ……ああもう、またこのパターンかよ!」


同時刻、アスカ家玄関前
ルナマリア「シンの誕生日。これはチャンスよ。ルナマリア、ファイト!」
560通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 02:06:10 ID:???
このシンの状況
うらやましがるべきなのか、「シン大変だな」と同情するべきなのか

とりあえず、ちょっと遅れたけど誕生日おめ
561通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 08:58:41 ID:???
ルナマリア君、一体何時からヅラ・・・じゃなかった、アスランから乗り換えたのかね?
            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  )   「あの年頃の女性は、某国の工作員以上に行動把握が難しい」
     ( ´_ゝ`)  /  ⌒i   って、言うじゃないか、兄さん
    /   \     | |   後「女心と秋の空」
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/ Gateway/ .| .|____
      \/____/ (u ⊃

  ( ´_ゝ`) 仕事では、そんなことない様にしてくれば、文句はないんだが・・
 (´<_`  ) 「女に男の理屈は通らない」とも言うしね・・・さてどうしたものか・・・
562通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 11:14:27 ID:???
節分じゃないんだから・・・・・・・
でも、朝からGJ!!・・・・・・って、もう昼だわ
563通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 22:38:29 ID:B4VaS8zH
age
564通常の名無しさんの3倍:2006/09/05(火) 10:53:35 ID:???
保守
565通常の名無しさんの3倍:2006/09/06(水) 11:41:14 ID:???
hosyu
566ウラキモータース:2006/09/07(木) 22:44:41 ID:BRqdZoSv
日登町にはライダーが多い。
全免許人口に対し百人に一人といわれ、あまりの少なさに社会問題になっているというのに、である。

そんな街ならではの特徴に預かり、生活の糧を得ているのが、このお二人である。

ウラキ「お客さん、高速域よりのスプロケット交換、仕上がってますよ。」
機械好きが高じてバイクのりに。その延長でMS乗りにはなったものの、しがらみが多すぎた運用に疲れ果て、
今では夫婦バイク屋である。

『お、ありがとねぇ。これでまたしばらく楽しめそうだよ。』

代金を渡し、走り去るお客。

「一段落したか…」

見送りがすむと、残りの作業を片すべくガレージに向かって歩き出すや否や、

ニナ「さっきのお客さんのギヤ比計算、違ってたわよ。」

「え?大変だ!すぐに連絡しなきゃ!」

「直しておいてあるわよ。」

「え?}

「しっかりしてよね。パイロットとは違って、巧く乗ることだけじゃやってけないんだから。」

元アナハイム技師と元MSのりでは機械に対する見識が違いすぎているのである。
仕事を変えても頭があがらないウラキであった…
567通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 23:56:30 ID:???
9月8日・・・
デュオ「なぁ、お前ら知ってたか?今日で一周年なんだぜ?」
久々に登場デュオ・マックスウェル。皆まさか忘れてなんかいなかっただろうな?
今日は一周年記念と言うことで俺のこのコーナーが復活だ!
・・・ん?何が一周年かって?それは聞いちゃだめだ。フロスト兄弟が薬(ヤク)もってとんでくるからなw
568通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 23:57:27 ID:???
「この一年どうだったよ?」
例の一家に聞いてみた
ガロード「この一年どうだったかって?」
ピカーーー  テーンテレテェンテン テーンテレテェンテン 
デュオ「うお、まぶし!しかもどこからともなくResolutionまで流れてきたぞ!」

ティファ「…ということです。」
デュオ「参りました。」
さすが主人公だ。聞くまでもなかった。
569通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 23:58:30 ID:???
その隣の夫婦にも聞いてみた。
シン「え?この一年?」
ステラ「・・・楽しかった。」
シン「・・・うん、楽しかったね。」
デュオ「おや?何か言いたげですな。だ・ん・な?」
シン「え?・・・いや、その・・・」
デュオ「んん?」
シン「もう少し進展が欲しかったなと・・・」ボソボソ
デュオ「というと?」ボソボソ
シン「やっぱさ、隣を見てるとさぁ・・・」ボソボソ
ステラ「・・・シン?」
シン「うわ!・・・何だい>ステラ。」
ステラ「ボソボソどうしたの?」
シン「え?いや、その・・・男だけの会話だよ。な?デュオ。」
デュオ「まぁ、そうしといてやるよ。」
この夫婦も相変わらずだなw
570通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 23:59:39 ID:???
向かいの若干デンジャラスな一家も尋ねてみた。
ガチャッ
ドモン「何?この一年だと?」
デュオ「ああ。この一年。」
ドモン「ふっ。このドモン・カッシュ、悔いることなどありはしない!」
デュオ「おお、また大きく出たな。・・・ん?」
ドモン「出番が少なく、レインに殴られてばかりで流派東方不敗の技も示す事が無かったが、悔いてなどいない。俺には明日がある!」
デュオ「おう!その意気だ。」
めっちゃ悔いてるじゃねぇかよ。
ベシッ
うお、どこから飛んできたこの枕。
レイン「ちょっと、ドモン。□□□とお昼ねしてたのに、五月蝿くて目が覚めてしまったでしょ。」
ドモン「・・・スマンかった。」
レイン「あら?マックスウェル君、いらっしゃい。ドモンに用事?」
デュオ「ええ、ちょっと。もう終わりましたけどね。」
ドモン、多分お前これからもかわらねーよ。
571通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 00:00:53 ID:???
付き合いの悪くなたやつにも聞きに行ってみた。
ヒイロ「・・・問題無い。」
デュオ「・・・お前、それは別キャラのネタだろ。どちらかと言うとドモンがやるべきだぞ?」
ヒイロ「そうか・・・しかし実際問題無いのだから仕方あるまい。」
デュオ「へいへい。そう言えば、お前はどちらかと言うと問題を起こす側だったな。電車止めたり金融機関のPCにウィルスを仕込んだり・・・」
ヒイロ「リリーナのためだ。」
へいへい、ぞっこんってやつね。
572通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 00:02:58 ID:???
親友より先に禿げそうな彼にも聞いてみた。
キラ「昔は良かったってやつ?」
        ――昔は良かったねと――
     「注射針が本気を出したら子供が敵うわけないだろ」
        ――いつも口にしながら――
     「ラクス、遅れてごめん。…ラクス?」
        ――生きていくのは――
     「…なんだか妙に街が騒がしいね、ラクス」
        ――本当にいやだから――
     「…ケーキ焼いたの?」
        ――消えたいくらいつらい気持ち――
     「・・・あははははは・・・・クリスマスツリーが・・・ロケット・・・・ケーキ投げる・・・・軍手・・・・・」
        ――抱えていても――
     (何で気が付かなかったんだ。自分の家で誕生日パーティ、ここまで手が込んでいれば、手料理があっても不思議じゃない・・・何、和んでんだ、僕は・・・命の危機に・・・)
        ―以下略―
聞かないほうが良かったかな?こりゃ。


・・・さて、おいらはこれからどうなるんだろうね。
573通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 00:05:41 ID:???
さて、入力してる間に日付変わってる罠。


シャギア「オルバよ、デュオ・マックスウェル氏にもあれを使う必要がありそうだな。」
オルバ「そうだね、兄さん。・・・ラウ・ル・クルーゼ氏以来だね。よくよく考えてみれば。」
574通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:06:29 ID:???
>>568-573
GJ!!そうか…もう一年も経ったのか。早いもんだなあ
575通常の名無しさんの3倍:2006/09/10(日) 20:57:46 ID:???
ほす
576通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 23:18:57 ID:???
ほしゅ〜
577通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 11:09:21 ID:???
職人も居ることだし、ネタを書かなくてもいいか


え?ダメ?
578通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 17:51:31 ID:???
そろそろ、シンとこも赤ちゃんできていいんじゃねぇ?
579通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 18:39:02 ID:???
個人的にはラン家との比較でまだの方がいいんだけど…。
580通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 19:36:12 ID:???
以前から不思議だったのだが、なんで∀組がいないの?
581通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 20:44:37 ID:???
いなかったっけ?
農場組だと思ってたんだけど
後たまにハリーが連れ去られたりしてた記憶が
582通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 22:29:19 ID:???
>>578
気持ち分かるが、落ち着け
とりあえず、まだいいと思うぞ
でも、確かにシンもほしがっている事だしなぁ・・・・・・・
583通常の名無しさんの3倍:2006/09/16(土) 00:50:01 ID:???
保守
584この過疎具合なら言える!!:2006/09/17(日) 14:47:56 ID:???
アズラエル「ばかだなぁ、コーディネーター(シン)に、子供なんて要る訳ないじゃないか」
585通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 16:16:29 ID:???
ターンターンターン>584

アズ「ぐはぁ!!」


シン「…任務、完了」
ヒイロ「それは俺のセリフだ…(・ω・`)」
586通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 23:18:51 ID:???
運動会の季節がやってまいりました←ネタフリ
587通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 23:34:48 ID:???
だが断る。

トンカントンカン
ガロード「よっと、台風来るから念入りに直しとかないとな。」
ティファ「ガロード、気を付けてね。」
ガロード「まぁかせないってね!」
ティファ「うふふ、はしゃいでるガロードもカワイイ。」

シン「いいか〜ステラ。台風ってのは強い風と雨がたくさん降ってきて危ないから外に出るんじゃないぞ。」
ステラ「風…びゅんびゅん。楽しそうなのに…うぅ。」
シン「…楽しくないって!吹っ飛んだらどうすんだよ!!」
ステラ「傘さしたら飛べるかな…?」
シン「(勘弁してくれ…。)」

ヒイロ「リリーナ、明日は台風だ。」
リリーナ「えっ…?そんな、明日はせっかくのオフだからヒイロとゆっくりドライブに行きたかったのに…。」
ヒイロ「次の機会にすればいいだろう…。それに、好きなだけイチャつけるなら文句もないだろう?」
リリーナ「え…ぁ////」

キラ「…ハァ。台風かぁ。明日は洗濯したかったのに…。」
ラクス「キ〜ラ〜♪」
キラ「何さ?」
ラクス「何だか憂鬱そうですわね?」
キラ「どうせロクな用事じゃないんでしょ?早く言ってよね。」
ラクス「せっかく…二人で見ようと思ってDVDを借りてきたのに…ヒドイですわ!!」
キラ「え?あ…いや、そんなつもりじゃ…。」
ラクス「いいえ、許しません!さっさとフリーダムで台風を止めてきなさい!!」
キラ「そんなの無理だよ!?台風は核の何倍の…
ラクス「…行きなさい!」
キラ「は、はい〜!!」


オルバ「兄さん、この事務所は大丈夫なの?」
シャギア「問題ない。築60年だが台風に負けたことはない。」
ルナマリア「…。」
メイリン「崩れなきゃいいけど…。」
588通常の名無しさんの3倍:2006/09/20(水) 22:25:33 ID:???
保守〜
589通常の名無しさんの3倍:2006/09/21(木) 12:55:03 ID:ly/NYqzo
保守
590通常の名無しさんの3倍:2006/09/22(金) 12:30:40 ID:???
萌え台風なら某所に常に直撃中な件
591通常の名無しさんの3倍:2006/09/22(金) 21:30:30 ID:???
592通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 07:32:44 ID:???
ほしゅ〜
593通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 20:50:01 ID:???
一万円あげるから投下して
594通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 23:45:22 ID:???
>>593
え〜、仕事もあるシィ〜、他に用事もあるシィ〜、歯も痛いシィ〜、明日も早いからぁ〜、勘弁してネ♪
595通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 00:12:08 ID:???
芸術の秋
ティファ「まずね、描きたい人の輪郭を描いて。」
○○「こう?」
ティファ「そうそう、上手上手。その後目と鼻の位置のラインを書いて、それを基準に顔を描いていくの。」
○○「うん。わかった。」
ガロード「お〜い、○○。上手く描けてるか?」
○○「あ!パパ、モデルはうごいちゃだめなんだよ!」
ガロード「あ、ゴメンゴメン。」
ティファ「うふふ、ガロードったら、怒られちゃったね。」
ガロード「あはは…○○、カッコ良く描いてくれよ。」
○○「うん。わかってるよ。」
ガロード「へえ。」
○○「だってそうしないと、ママぜったいなっとくしないもん。」
ティファ「え…////////○○ったら////」
ガロード「あ、あははは。じゃあ、ティファ納得できるくらいカッコ良くしてくれよ。」
○○「うん!!」

読書の秋
シン「………へえ、『銀河鉄道の夜』って結構面白いじゃん。マユもいいもん薦めてくれたなあ」
ステラ「シン〜。」
シン「ん?どうしたの、ステラ?」
ステラ「本…買ってきた。読んで、読んで。」
シン「へえ、どれどれ………『ぐりとぐら』、『葉っぱのフレディ』、『14ひきのおつきみ』…あれ?これ童話じゃん。」
ステラ「うん…絵本、絵本。」
シン「…でも、何でまた?」
ステラ「え〜っとね、準備。」
シン「準備?」
ステラ「うん。あのね、シンとステラの子供にね、読んであげるの。」
シン「え!?こ、こここここ子供の!?」
ステラ「うん。」
シン「…………あのさ、ステラ。それは…その…ちょ、ちょ〜っと早いんじゃないかあ…」
ステラ「どうして?」
シン「え、ええっと…そ、それはね…(もしかして、これって早く子供が欲しいってことかなあ…うわっ!やべっ!!なんか、すごいプレッシャーかかってきた!!)」
ステラ「???」
596通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 00:13:32 ID:???
スポーツの秋
ドモン「秋だなあ、△△…」
△△「はい、父さん…」
ドモン「△△よ!!スポーツの秋だああああ!!」
△△「そうだ!!スポーツの秋だああああ!!」
ドモン「よし!!では、早速行くぞ!!!」
レイン「ストップ。」
ドモン・△△「ギクッ!」
レイン「…あら〜、二人してどこ行くのかしら〜。」
ドモン「…おお、レインか。いや、俺達は『スポーツの秋』という事でランニングなどしようかと思ってたんだ。なあ、△△。」
△△「はい。そうです。『スポーツの秋』という事でランニングなどするんです。けっして修行なんかじゃありません。」
レイン「…………じゃあ聞くけど、いったいどれ位走るの?」
ドモン「うん。まあ、修行でなくてスポーツだからな。大体70km位…」
レイン「己はアホかあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドモン「ひでぶっ!!」
レイン「どこの世界に成長期の子供にそこまで激しい運動させる親がいるのよ!!!」
△△「大丈夫です!!母さん!!いつもは90kmぐらい走ってますから、それぐらい…」
レイン「ってお前もかあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
△△「あべしっ!!」
レイン「あんた達!!少しは自分の体のことも考えなさい!!」
ドモン・△△「……………わかりました。」
レイン「………はあ、全くこの馬鹿親子は………」
ドモン(……しかし、レインは何故修行をしてないのにここまで強いんだ?)
△△(……謎ですね。)

食欲の秋
キラ「……ふ、ふははは。今『食欲の秋』と読んで『ああ、またキラがラクス作った料理に当たるのか』と思ったそこの君。そう、君だよ君。
   確かに今まではそんな王道パターンを貫いてきた…だが、今日は!!いつもとは違うんだよ!!いつもとは!!」
××「おとうさん、なんでさっきからひとりでしゃべってんの?」
キラ「ああ、××。いや、特に深い意味はないよ。」
××「そう?」
ラクス「キラ〜、××〜、早く梨を食べてしまいましょ〜。」
キラ「うん。あ、そうそう。今日はねえ僕たちヤマト一家は梨狩りにやって来たんだ。農家さんが心血注いで作った完全無農薬・有機栽培の梨だよ。」
××「だからおとうさん、なんでひとりでしゃべってるの…」
ラクス「はい、皮を剥いておきましたわよ。沢山召し上がれ。」
××「は〜い!…うん、おいしい!!」
キラ「うん、すごく美味しいね。」
ラクス「あらあら、それは私が採った梨ですわね。」
キラ「え?……………そ、そうなの。」
ラクス「?どうしたのですか、キラ?顔色があまりよろしくありませんわ。」
キラ「え?い、いや大丈夫だよ(そうだ、大丈夫なはずだ。これは完全無農薬・有機栽培の安全性AAAの梨なんだ。味だってこの通り完璧だ。ラクスが採ったからって問題は…)」

××「……おとうさん、おそいね。」
ラクス「まさか、梨でお腹を壊してしまいますなんて…キラったらよっぽど胃腸が弱いのですね。」
××「そうなの?」
ラクス「ええ、そうですわ。こうなったら私がキラの胃腸が強くなるような特別なお料理を作らなければ。」
597通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 00:32:29 ID:???
GJ
そしてキラには地獄しか待ち受けない…
何でこいつ結婚したんだろう
598通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 02:48:09 ID:???
いつも通りの各家庭の秋GJw

>>597
それは遺伝子にだね…
599通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 03:08:25 ID:???
人は運命には逆らえませんから
600通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 04:24:46 ID:???
ステラに絵本は妙に似合うなと思ってしまった。
そういやティファは絵上手かったんだよな。何か忘れてた。
601通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 23:51:26 ID:???
>>599
マシュンゴ乙
602通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 00:25:33 ID:???
>596
やめてよね、今まさに食べてた梨がまずくなるだろw
つーか腹壊したのは、いらん事うだうだ考えたストレスからだろ
馬鹿だなぁ、キラ


…ま、ただ焼いただけのお好み焼きで食中毒になった過去を思えば無理もないがw
603通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 00:30:40 ID:???
便乗して・・・

○○「パパ!!できたよ!!」
ガロード「そうか、じゃあ見せてくれ」
ティファ「//////」
ガロード「こ、これは・・・○○お前・・・」
○○「パパとママ!綺麗にかけてるでしょ!」
ガロード「//////」
ティファ「//////」
○○「どうしたの二人とも?」
ティファ「え、な、なんでもないわよ」
  ジーーー・・・・・・
ティファ「ガロード?」
ガロード「あぁ・・・なんだい?」
ティファ「ずっと絵を見ていたから・・・」
ガロード「いや、この絵を見ているとフリーデンのみんなといた頃に
     ティファが書いてくれた絵とよく似てるからさ、ちょっと思い出していたんだよ」
○○「その話聞かせてー!」
ティファ「ちょっとはずしいわね・・・ねぇ、ガロード」
ガロード「そ、そうだなティファ・・・まぁ○○がこんないい絵を書いてくれたんだから教えてやろうか」
○○「うん!」
604通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 00:59:14 ID:???
ガロード「と、そのときな変態兄弟が現れて・・・」
○○「それで?」

 ピンポーン〜〜

ティファ「は〜い」

 ガチャ

ティファ「あれシン君うちに何の用?」
シン「いえちょっとガロードさんをちょっと呼んでもらえませんか?」
ティファ「ガロード?わかったわ・・・ガロ〜ド!!シン君が着たわよ〜!!」
ガロード「今いいところだったのに・・・シンか、何のようだ?」
シン「いや、ここじゃちょっと・・・あの、近くの公園で話しませんか?
   ちょっと相談したいことがあるんです・・・」

 ピキューン!

ティファ「ステラちゃんのことね?」
シン「ギク!!・・・まぁそうです・・・」
ガロード「なるほどねぇ」
ティファ「ガロード、私は○○の相手しているから相談に乗ってあげなさい」
ガロード「わかってるってこのガロード・ラン様が相談に乗ってやるぜい!!」

中編に続く・・・
605通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 05:30:39 ID:???
続きワクテカ
606通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 20:12:37 ID:???
ドモン「せっかくのスポーツの秋だ!!何か運動させてくれ!!」
レイン「しょうがないわね・・・それじゃあ散歩くらいにしときなさい」
ドモン「そうか!よし、それじゃあいくぞ!!△△!!」
△△「はい!!」
レイン「△△はだめよ!」
ドモン「なぜだ!」
レイン「あなたと一緒に同行させたら散歩じゃなくなるでしょ!!」
ドモン「そ、それは・・・」
レイン「ほらさっさといってらっしゃい!!」
△△「それじゃあ、ご近所の秋物語り〜中編〜 スタート!」




ガロード「ほう、そんなことがあった訳だ・・・で、どうするんだ?」
シン「ど、どうするっていわれましても」
ガロード「ところで聞くが・・・・・・お前らやったことあるのか?」
シン「そ、それは実は『ない』んです・・・」
ガロード「ない!お前ら夫婦だろ!やらずに結婚したのかよ!!」
シン「悪いですか!!ガロードさんはいつごろやったんですか?」
ガロード「何でそんなことを聞く!?」
シン「ちょっと参考にと思って・・・」
ガロード「どうしても聞きたいか?」
シン「どうしても」
ヒイロ「どうしても」
ガロード「どうしてもか・・・って何でヒイロ!!何でお前がここにいる!!」
ヒイロ「たまたまとうりかかってな・・・盗聴していた」
ガロード「おまえなぁ・・・しょうがないな、教えてやるか・・・」
607通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 20:29:44 ID:???
ガロード「確か15歳の時・・・その日は綺麗な満月が出ていた
     外の原っぱでお互いが大切な存在だってことを言って
     それから長い間キスをしていた・・・
     その後ティファが誘ってきたわけだ・・・(ここから先は18禁なのでご想像にお任せします!)
シン「二人とも、そんな大胆な・・・」
ヒイロ「ま、まったくだ・・・」
ガロード「と言うわけだ、おめぇら子供いないんだからさっさとつくってくれよ!」
シン「ガロードさん、有難うございました」
ヒイロ「右に同じく」
ガロード「ところでお前ら今夜やるのか?」
シン「そ、それは・・・」
ヒイロ「い、いえないなそれは・・・」
ガロード「まぁがんばれよ」
後編へ続く・・・
608通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 23:31:41 ID:???
確かにヒイロもそういうことは縁遠い感じがあるなぁ。
GJです!
609通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 06:37:41 ID:???
ちょwwwガロード外の原っぱでってwww
610通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 22:05:21 ID:???
ただ今少々話がまとまっていません・・・
明日か明後日には・・・
611通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 22:33:35 ID:???
マターリまってまつ
612通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 22:48:49 ID:???
つーか、ユイ家には子供いなかったけ?
613通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 22:56:59 ID:???
時が未来に進むと誰が決めたんだ
614通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 15:50:26 ID:???
ほしゅ
615通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 09:24:32 ID:hW4Sy/Dx
ほっほっほっ

保守
616通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 17:08:33 ID:N6tUHF1N
ほす
617通常の名無しさんの3倍:2006/10/04(水) 17:34:10 ID:???
ここで一旦CM

皆様と共に 日登タクシー
ご用命はXX-XXXX-XXXXまで
618通常の名無しさんの3倍:2006/10/06(金) 14:37:06 ID:???
干す
619保守代わりに親子ネタ。:2006/10/07(土) 21:21:43 ID:???
こんにちは。ぼく、○○。
きょうはおかーさんが「りょうりきょうしつ」にいってるから、おとーさんとかえります。
でも、さみしくないよ。「りょうりきょうしつ」の日はいつもよりゴーカなごはんだし、
おとーさんとかえるときは、おかーさんとかえるときよりドキドキなんだ。
こないだはおとーさんと連ザやってて、かえりがおそくなっておこられた。
そのまえはXXと、XXのおとーさんといっしょに4人で川であそんで…びしょぬれになってやっぱりおこられた。
でもね、なん回おこられたっておとーさんとかえるときはドキドキなんだ。


いつものおっきいこーさてん。ぼくここキライだよ。だって、まっててもぜんぜんかわらないんだもん。
「そう言うなって。そうだ、よーく見とけよ」
おとーさんはそういってうでぐみしてる。あごに手をおいてうんうんいってる。
「お父さんが腕組みしてるときは、なにか考えてるときなのよ。」
こないだ、おかーさんがいってた。でもなにをかんがえてるんだろ…

「えい!」
あごにあったおとーさんの手がビシってなって。しんごーをゆびでさした。
そしたらさっきまであかかったしんごーが青になったんだ!
「おとーさんさっきのなに!?どうやってやったの?」
「なぁに。ちょっとした“魔法”だな」
おとーさんのおっきな手が、ぼくのあたまをグシグシなでた。すごいや!おとーさんはまほうがつかえるんだ!!
「ほら。急ぐぞ!」
おとーさんのおっきな手が、こんどはぼくのてをとって。
はしりだした。しんぞうがばくばくいってる。すごい。すごい!すごい!!





キュッキュッ。
「……でね。おとーさんがビシってやったら、しんごーがパッって!すごかったんだよ」
ぼくはおかーさんのせなかにはなす。おかーさんのほうからはキュッキュッっておさらをふく音がする。
「そう。それはよかったわね。」
「うん!」
おかーさんがふりむいて、ぼくのあたまをなでてくれた。おとーさんとはちがってやわらかい。
「お母さんもお父さんの魔法にいっぱい助けてもらったのよ。」
「ホント!?たとえば?」
「そうねぇ…あれはお父さんと会ってすぐのことかしら…」
おかーさんがたのしそうにはなす。
おとーさんははずかしそうにあたまをかいて、テレビのほうを見てた。

つづかない!
620親子ネタ。余談:2006/10/07(土) 21:25:36 ID:???
これ小学生のころに国語の教科書にのってた熊の親子のはなしがネタ。
お父さんがえい!ってやったら信号が変わるところだけしっかりおぼえてる。
621通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 21:29:08 ID:???
お星様はわがままなんだよな
622通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 21:31:40 ID:???
                                 、ヽ l / ,
                               =     =
                               ニ= 三 そ -=
                                ニ= 沢 れ =ニ
                              =- な. で -=
  、、 l | /, ,                       ニ .ら. も ニ
 .ヽ     ´´,                      ´r :   ヽ`
.ヽ  ア 三  ニ                       ´/小ヽ`
=.  レ 沢  =ニ
ニ   ? な  -=
=  い  ら   -=
ニ   な  :  =ニ 
/,  い    ヽ、
 /.     ヽ、
  / / 小 \

623通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 20:20:44 ID:???
HOSYU
624通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 22:49:30 ID:???
ここでおまいらが忘れているであろう一発ネタをひとつカムバックさせよう


絶好調でああああああある!!!!!!!!!!
625通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 08:38:15 ID:???
ここや旧シャアの兄弟だったらスレのどたばたと賑やかで平和な
連中の様子を絵で見たい気がする。漏れは描けんが
(今から練習したら何年掛かるんだよっ)
絵板付きサイト持ってる人誰か名乗りを上げてくれんものかのう。
(南極陸戦板が前の形式で残ってれば……うう)
626通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 12:24:07 ID:???
静か過ぎるので ほしゅ・・・
627通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 21:14:34 ID:???
普通に絵板かりてきちゃえばいいじゃんとオモタ
628通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 23:22:30 ID:???
ま、この新シャアでX系スレが3つもあること自体昔からすりゃ信じられん事だけど
629通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 17:28:32 ID:8wH2wab2
保守る
630通常の名無しさんの3倍:2006/10/14(土) 13:54:12 ID:gFLKQlMM
631通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 20:37:47 ID:???
保守
632どう見ても、しすこんです・・・:2006/10/16(月) 00:42:10 ID:???
オルガ「お!シスター(修道女)が歩いてる」
アズラエル「・・・・!」
シャニ「へぇ、珍しいな、この辺に教会でもあるんですかね?」
アズラエル「・・・・」
クロト「何気に、胸でかくねぇ?シスターであれは、凶悪だよなぁ」
アズラエル「・・・・・」
オルガ「社長、さっきから静かですね?」
アズラエル「子供の頃、シスターだった姉に殴られて以来、嫌いなんだよ・・・」
オルガ「うわぁ〜〜、なんか微妙と言うか、べたなトラウマですねぇ」
クロト「ぜひ!そのお姉さん紹介してください!!」
シャニ「・・・なんか、やったんですか?」
アズラエル「着替え覗いた位で、死ぬほど殴らなくても・・・」
オルガ&シャニ&クロト(それ、自業自得だろ!!!)
アズラエル「それ以来、シスターを見ると、傷が疼いて・・・」
オルガ&シャニ&クロト(・・・疼くのは、傷じゃないんじゃ・・・・)


【チラシ裏】
某ゲームやって思いついた・・・音高く、殴ってくだせい!!
633通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 12:57:29 ID:???
保守
634通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 00:44:31 ID:???
ほす
635通常の名無しさんの3倍:2006/10/22(日) 17:57:38 ID:???
636通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 01:20:54 ID:???
637通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 15:47:11 ID:???
過疎?
638通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 21:10:09 ID:???
倦怠期ネタと子作りは考えているんだが、果たして書いて良いのか悩んでる…
こんな俺を叱ってくれ!
639通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 21:38:11 ID:???
>>638
悩む必要がどこにあるんだ!バカヤロー
楽しみじゃねえか
640通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 01:42:21 ID:???
wktkと書いて『ワクテカ』とよむ。
641通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 01:44:31 ID:???
あ、でも18禁になるんならPINK板に書いてもらうほうがいいかも。
あっちのスレもずっと書き込みが無くて寂れてるんだ。
642通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 07:04:11 ID:???
どっちのスレでも割と料理上手に書かれてるティファだけど、
カボチャくりぬいてパンプキンヘッド作るのはガロードかな。
がしがしと(料理の腕は関係ないか)。
ドモンは勢い余って割っちまいそうだしヒイロはもくもくと
大量生産……しすぎて呆れられるとか。
643通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 19:06:28 ID:???
保守するしかないジャマイカ!
644通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 21:20:39 ID:???
なんでステラとシンが結婚してんの?
ステラ死んだやん
645通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 21:22:47 ID:???
そーいや、ここのステラはどうして助かったんだっけ?
ドモンスレでは流派東方不敗に弟子入りして健康体になってたけど。
646通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 21:25:27 ID:???
愛の力だよ
647通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 21:30:29 ID:???
なんだ?スレ荒らしで有名なシンルナ厨の乱入か?
648通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 21:50:40 ID:???
はいはい。まったりしたいなら他所でやってね。

ここの場合は、本編関係なし。
師匠とか、死んでる人も多数出てくるし。

ここは磐梯市日登町。 ちょっと面白おかしくほのぼのとした世界。

そんなノリで見ておいてちょうだいよ。
649通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 22:31:06 ID:???
そうそう。
旧板には「主人公が兄弟だったら!」
なんてスレだってあるんだし。

まぁ楽しんだもん勝ちだと思う。
650通常の名無しさんの3倍:2006/10/30(月) 01:01:34 ID:???
職人待ち(`・ω・´)
651通常の名無しさんの3倍:2006/10/30(月) 23:49:43 ID:???
【チラシの裏】
待たれても…(苦笑)
ちらっと思いついたけど、展開にモロ詰まったネタ書き出しを置いていく。
【以上、ちらしの裏】

〜〜〜日登町トワイライトゾーン〜〜〜

これから、あなたのGビットはあなたの制御を離れて30分間
底知れぬ驚きと謎に満ちた世界へ入ろうとしているのです


652THE はろうぃん:2006/10/31(火) 23:41:21 ID:???
ステラ「シン〜。お菓子…ある?」
シン「え?お菓子?」
ステラ「うん。」
シン「…ステラ、おやつだったらさっき晩御飯の後食べたろう?」
ステラ「…違う…私のじゃない。」
シン「え?」
ステラ「玄関…○○と××の。」
そう言われて玄関に向かうシン。そこには黒いマントに背中に翼、大きな鎌(?)を持ったいつもと違ういでたちの○○と××が。
○○・××「こんばんわ〜。」
シン「…どうしたんだい、二人とも?そんな格好して。」
○○「しにがみデスサイズと!」
××「しにがみデスサイズヘルです!」

○○・××『おかしをくれないと、イタズラするぞ〜!!』

シン「……ああ〜、ハロウィンか!?」
○○「うん。そうだよ。」
ステラ「シ〜ン、チョコあった…あげていい?」
シン「ああ。うん、いいよ。」
ステラ「うぇ〜い。…はい、○○、××。」
××「やった〜!ありがとう!!」
○○「じゃあ、つぎいこう!」
××「お〜う!」(タッタッタ)
走り去っていく○○と××。
シン「あはは。楽しそうだな。」
ステラ「…いいなぁ…」
シン「へ?」
ステラ「ステラも…お菓子、欲しい…」
シン「…それだったら、何かの仮装しなきゃならないよ。」
ステラ「じゃあ、なる!!う〜んと………あっ!ガイアになる!!」
シン「え?ガイア?」
ステラ「うん!!」
シン「(ステラがガイアの…犬の仮装をする…尻尾に…犬耳に……)………うん。非常に良いと思う/////」
ステラ「ふうぇ?シン…顔、真っ赤。」
シン「い、いい、いっっやいや、ステラの犬のコス…いや、仮装はきっと可愛いだろうなと思って!!」
ステラ「そう?…じゃあ、やっぱりなる!!」
653THE はろうぃん:2006/10/31(火) 23:42:42 ID:???
『ピンポ〜ン』
  ガチャ
リリーナ「はいはい。誰でしょうか?……あら?」
○○「こんばんわ!しにがみデスサイズです!!」
××「しにがみデスサイズヘルです!!」
○○「しぬぜ〜。おかしをくれないやつは。みんな、しんじまうぜ!」
××「あ!それぼくが、いいたかった!!」
○○「へへ〜ん。はやいものがちだよ!!」
××「む〜。さっきはステラねえちゃんちだったから、それいえなかったんだよな〜…」
リリーナ「…ああ、ハロウィンですわね。」
○○「うん、そうだよ。」
××「おかしください。」
リリーナ「ふふ。はいはい、ちょっとお待ちください。」
家の中へと入ってお菓子を探しに行くリリーナ。
リリーナ「…あら、困りましたわね。」
ヒイロ「どうした、リリーナ?」
リリーナ「あ、ヒイロ。実は玄関にハロウィンでお菓子を貰いに子供たちがいるんだけど…肝心のお菓子がないのですわ。」
ヒイロ「それは問題だな。」
リリーナ「どうすればよいかしら?」
ヒイロ「む…リンゴがあるな。………リリーナ、○○と××は何の仮装をしていた?」
リリーナ「え?たしか…死神でした。」
ヒイロ「そうか……なら問題は無い。これで解決だ。」
リリーナ「え?」

○○「…これって。」
××「…りんご。」
ヒイロ「ああ、知らないのか?」
○○・××『?』
ヒイロ「死神は…リンゴしか食べないんだ。」
○○・××『うそっ!!?』
ヒイロ「本当だ。」
○○「へえ〜…そうなんだ。じゃあ、もらっとこうか。」
××「うん。ありがと〜う、ヒイロにいちゃん!リリーナおねえちゃん!」(タッタッタ)

ヒイロ「任務完了。」
リリーナ(…死神はリンゴしか食べないって…どこから聞いたの?)

654THE はろうぃん:2006/10/31(火) 23:44:54 ID:???
『ピンポ〜ン』
  ガチャ
アスラン「はい、どなたで……おっ。」
○○「こんばんわ!しにがみデスサイズです!!」
××「おなじく、しにがみデスサイズヘルです!!しぬぜ〜。おかしをくれないやつは、みんなしんじまうぜ!」
アスラン「…ええ〜っと…ああ、ハロウィンな。」
○○「うん。だから、おかしもらいにきました。」
アスラン「ああ、わかった。お〜い!カガリ〜!!」
カガリ「うん?何だ、アスラン…ん?○○に××、何だその格好は?」
○○・××『しにがみですっ!!』
カガリ「ほほう、そう言えばハロウィンだな。ハハッ、中々可愛いぞ。」
○○「…しにがみにかわいいって、いいのかな?」
××「…さあ、どうだろう?」
カガリ「おいおい、人の褒め言葉はもっと素直に受け止めろよ。」
アスラン「それより、カガリ。この二人に菓子をやらなきゃいけないんだが…」
カガリ「よし、ちょっと待ってろ。今良いもん持ってくるから。」
台所へと戻っていくカガリ。そしてそれを不安げに見るアスラン。
アスラン(………カガリの奴、何もって来るのかなぁ…まあ、いくらあいつでも子供の喜びそうな菓子くらい判る………はずだ。)
カガリ「持ってきたぞ!!」
○○「なになに!?」
××「みせて!みせて!!」
カガリ「見ろ!!オーブ名物【暁煎餅】だ!!(どど〜ん!!)」
○○・××『………』
カガリ「普通の煎餅なら海苔が張ってあるが、これにはさらに金箔が張ってあって…」
アスラン「………おい、カガリ。お前なぁ……」
カガリ「ん?どうした、アスラン?」
アスラン「……もうちょっと、空気を読めというか、雰囲気を考えろというか…ハロウィンでこんなもの持ってこられたって子供たちは…」
○○「おお〜!!このせんべい、きんがはってある!!」
××「きんだ!きん!!うわっ、まぶしっ!!」
アスラン(く、食い付いてる!!??)
○○・××『カガリおねえちゃん!ありがと〜!!』
カガリ「はいはい、どういたしまして。…ほら見てみろ、アスラン。二人とも大喜びだぞ。」
アスラン「………」


○○「けっこう、いっぱいもらったね。」
××「そろそろ、かえったほうがいいね。」
○○「じゃあ、つぎさいごにしようか。」
××「うん。そうだね。」
655THE はろうぃん:2006/10/31(火) 23:46:38 ID:???
シャギア「…確認の意味で、相手側の要求をもう一度言ってくれないか。」
ルナマリア「はい。相手側…○○と××、両名の要求は食料物資の受け渡し。あちら側から言わせると『しぬぜ〜。おかしをくれないやつは、みんなしんじまうぜ!』との事です。」
オルバ「…随分と簡単に、難題をふっかけてくるものだね。」
ルナマリア「ちなみにこの要求方法から推測するに、相手側は恐らく交渉の余地は無い、と考えていると思われます。」
シャギア「ふ…全く厄介だな。これは。」
メイリン「……あの〜。」
シャギア「ん?なんだね、メイリン君?」
メイリン「…何でもうちょっと普通に喋れないんですか?」
オルバ「ははは。こういう事を普通に喋っていたのではつまらないじゃないか。」
ルナマリア「そうそう、所長の言う通りよ!こういうのは雰囲気よ、雰囲気!!」
メイリン「はあ………」
シャギア「まあ、いずれにせよ我々が難題をふっかけられたのは事実だ。」
メイリン「難題って…単にお菓子ねだられただけじゃないですか。」
オルバ「メイリン君……菓子類といえども貴重なカロリー摂取源なんだ。言わば、僕達の生きるための糧だよ。」
ルナマリア「『おかしをくれないやつは、みんなしんじまうぜ!』なんて言われたけど、上げちゃった方が確実に死に近づくわよ。」
メイリン「そ、そんな子供にお菓子を出すのも渋るほど、この事務所貧乏なんですか!?」
シャギア「…それ以前にこの事務所にはまず、菓子類が存在しない。」
一同『………』
メイリン「お菓子が無いって………」
ルナマリア「………本当にこの事務所儲かってないんですね。」
シャギア「いや。一応来客用に茶菓子はあったのだよ。………一昨日までは。」
オルバ「そう。………まるで誰かが『盗み食い』したかのように綺麗サッパリ無くなってしまったんだよね、兄さん。」
ルナマリア・メイリン『………』
オルバ「……しかし、これでは僕達の面子に係わるね。」
シャギア「そうだな。こういった仕事上、繁盛していないということを知られるのは死活問題だ。」
オルバ「どうするつもりだい……兄さん?」
シャギア「………仕方あるまい。『あれ』を出すぞ。」
オルバ「………まさか、このような形で『あれ』を出すとはね。」
ルナマリア(あ、『あれ』!?何その意味深な単語は!?)
メイリン(一体、何が出るの!?)

○○・××『たっだいま〜!!』
ラクス「あらあら、二人ともお帰りなさい。」
ティファ「お菓子は一杯貰えた?」
○○「うん!こんなにもらった!!」
ガロード「へえ〜、チョコにリンゴに…ん?リンゴってお菓子に入るのか?」
キラ「『暁煎餅』…これ、カガリだな。他には………え?乾パン?」
ティファ「……二人とも、これは誰から貰って来たの?」
××「たんていさんたちからもらった〜。」

一同『………なるほど。』
656通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 00:26:53 ID:???
久々キタキタキタ━━━━!
ガロティファの子どもとキララクの子どもいいコンビだなー。
ここのキラは苦労人だし(爆
657通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 01:10:38 ID:???
GJ! 子供たちの会話かわいいな!
さりげなく散りばめてある小ネタにワラタw
658通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 01:13:07 ID:???
仲いいなこいつら
リンゴ笑ったw
659通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 23:05:07 ID:???
デスノート吹いたw
「この遺伝子組み換えポテトによって、住民を洗脳すれば、労せず世界は我々の物に・・・」
「ハーッハハハハハハ、成る程そう言う事か、だがその企み、ここで潰えたり!!!」
「!!貴様、何奴!!」
「この農耕戦士バインダーがいる限り、お前達の好き勝手にはさせんぞ!!」

チェーン「晴れてよかったですねぇ」
ここは、JAばんだいの収穫祭の会場、特設のステージでは、有志によるヒーローショーが行われている
アムロ「天気がいいのはいいんだが、こうも暇だとなぁ・・・」
交通安全啓発のテントの下でぼやく、高速機動隊のパトカーにも人だかりはない
アムロ「いくら仕事とはいえ・・・パトロールしてた方が、ましだったなぁ」
チェーン「そんな事言わないでくださいよ、休憩になったら、会場内見て回りましょうよ」
アムロ「ああ・・・(そういえば、最近なんだかんだで、デートしてなかったな)」

チェーン「ちょっと、買いすぎちゃいましたね・・・w」
会場内の出店で買った野菜類の入った袋を下げながら、彼女が笑う
産直だから、店で買うよりも安い、ただし形は悪いが、それでも満足気だ
チェーン「あ、ここ、入ってみましょうよ」
建物の表に面した引き戸が開かれ、直に中に入られるようになっており、脇に立て看板が立てかけられている
立て看板には、手書きで「TEA’SROOM バトラーズ」
アムロ「喫茶店の模擬店か・・・」
少し離れた所にも、似たように模擬店の入り口があり、そちらには、数人、人が並んでいた
アムロ「そうだな、少し休んでいこうか、空いているようだし」
中に入ると、見知った顔が目に入った
アムロ「と、父さん?!」
テム「おお、アムロか、すまんな、今、客を待たせているのでな」
アムロ「・・なんでここに・・・」
テム「それから、ここでは、ウォルターと呼んでくれ」
そう言うと、奥の席に座っている女性客の元へ歩いていく
ウォルター(テム)「お待たせしました、お嬢様」

アムロが、あっけに取られていると、一人のウェイターが近づいてくる
ドワイト「お待たせしました、お客様は二名様でしょうか?」
チェーン「あ、はい、二名です」
ドワイト「では、お席にご案内致します、こちらへどうぞ」
案内されながら、店内を眺める、席はおよそ半分ほど埋まっている程度で、薄いカーテンで日光を和らげていた
席に着くと、手書きの簡便な二つ折りのメニューが差し出される、テーブルクロスは白い布製
ドワイト「では、注文が決まりましたら、このウィンフィールドにお申し付けください」と、一礼をして下がっていく
チェーン「これって、今流行の執事喫茶って奴ですね」
アムロ「・・・そうなのか?」流行に疎いアムロには、今一ピンと来ない
チェーン「・・・あの・・・」
メニューを眺めていたチェーンが、メニュー越しに上目こっちを見ていた
アムロ「なんだい?」
チェーン「・・・奢ってくれますか?」
アムロ「ああ、いいよw(久しぶりのデートだからな)」
注文を終え、待っている間、チェーンと話をしつつ店内を眺めて見る
室内は、会議室かなんかを利用したようで、一番奥の廊下側のドアをテーブルで区切ってカウンター代りにしているようだ
そして、父親のウェイターぶりも、なかなか様になっていた、
XXX「はい5番のお客さんに」
聞き覚えのある声に振り向くと、カウンター代わりのテーブルの奥に、見慣れた格好のヘンケンが立っていた
アムロ「あれ?どうしてここに」
ヘンケン「ああ、アムロさん、実は商店街の会長がね、協力してやれって事でね」
アムロ「そうなのか」
ヘンケン「ここだけの話し、会長ってああ見えて、色々首突っ込みたがる性格でしてねw」
アムロ「それで、店を奥さんに任して、出張かw」
ヘンケン「いや、エマは隣のメイド喫茶を仕切ってますよ」
アムロ「夫婦そろって・・・大変だw」
ヘンケン「受けがよければ、会長は本格的にやるつもりらしいですけど、さすがにそこまでは付き合えないですなw」

そのころ隣では
エマ「ええっと、次は・・・あ、ちょっと、皿が足りないわ、早くして!それと、誰かレタスを貰って来て!」
ルナマリア「・・・なんで、私は、こんな格好をして、ここにいるの?・・・」
メイリン「ちょっと、お姉ちゃん!柱と話してないで、ちゃんと働かないと、報酬減らされるわよ!」

テテス「お待たせ致しました、では席にご案内致します、どうぞこちらへ」
ミリアリア「わたしさぁ、メイドを見ると、なんか知らないけどムカついて来るのよねぇ・・・・」
カズィ「一応取材だから・・・わかってるよね?」

ギレン「フム、ここは一捻りして、ゴスロリ双子喫茶と言うのはどうだろうか?」
セシリア「・・・お止めになった方が賢明かと・・・」
663通常の名無しさんの3倍:2006/11/05(日) 20:41:50 ID:???
保守
664通常の名無しさんの3倍:2006/11/07(火) 00:39:40 ID:???
職人も住人も、何処に行ったんだろうか?
665通常の名無しさんの3倍:2006/11/08(水) 00:40:44 ID:???
ラン家が旧スレに居ついちゃったからねぇ…
666通常の名無しさんの3倍:2006/11/09(木) 18:15:03 ID:???
シャギア「最近平和だな」
オルバ「平和だね、兄さん」
ルナマリア「いいことじゃないですか」
メイリン「そうですよ。平和が一番です」
シャギア「まあな。だが、あまりにも世界が平和だと……」
ルナマリア「平和だと?」
シャギア「思わず戦争なんて起こしてみたくならないか?」
ルナマリア「なりません!」
オルバ「ちょっぴり世界征服なんかもしてみたくなるよね」
ルナマリア「なりませんってば! なにを物騒なことを言ってるんですか!」
シャギア「ふっ、冗談だ」
オルバ「冗談だよ。くすくす」
ルナマリア「勘弁してくださいよ。所長達が言うとシャレになってないんですから」
シャギア「そうなのか、オルバよ?」
オルバ「さあ? 僕にはわからないよ、兄さん」
ルナマリア「自覚ゼロだし。ったくもう。メイリン、あなたからも何か言ってやってよ」
メイリン「……人類が私の足元にひれ伏すのね。そうすればアスランさんだって思いのまま……。
     世界征服、いいかも。ふふ、ふふふ(うっとり)」
ルナマリア「……」
667通常の名無しさんの3倍:2006/11/09(木) 20:24:33 ID:???
>>666
「グレンデルの託宣により、世界を滅ぼす猛毒を排除しに来ました」

ルナマリア「うるさい、板違いだ!巣に帰れ!!」
668通常の名無しさんの3倍:2006/11/11(土) 12:32:52 ID:???
保・保・保
669通常の名無しさんの3倍:2006/11/12(日) 21:06:10 ID:???
何か旧板で新板のこういうスレを潰すデモの呼び掛けが行われてるんだが…
670通常の名無しさんの3倍:2006/11/13(月) 02:14:39 ID:???
実際に乗り込んでくる荒氏がいなければ関係ない保守。
671通常の名無しさんの3倍:2006/11/13(月) 02:42:50 ID:???
何このスレ








いいスレじゃないか
変態兄弟、好きになっちまったよw
672通常の名無しさんの3倍:2006/11/15(水) 13:48:53 ID:???
ほしゅ
673通常の名無しさんの3倍:2006/11/16(木) 20:37:22 ID:???
新参から質問
新旧トランプ同盟の扱いはどんな感じ?
674通常の名無しさんの3倍:2006/11/16(木) 22:29:09 ID:???
ドモンと東方不敗以外は出て来てないんじゃ
なかったかな?
675通常の名無しさんの3倍:2006/11/16(木) 22:39:34 ID:???
荒らしは来なかったものの
過疎でつね
676673の辛残:2006/11/16(木) 23:32:55 ID:???
じゃあ任意?
土日辺りその辺のネタ等価しよかな
677通常の名無しさんの3倍:2006/11/18(土) 02:17:09 ID:???
なんか気になるんだけど
678通常の名無しさんの3倍:2006/11/18(土) 23:58:05 ID:???
活性化age
679先駆者達の挽歌1:2006/11/19(日) 02:02:12 ID:???
とりあえず予告通り投下。自信ないので気に入らなかったらスルーしてくれ



日登町にも冬の気配が近づいて来る十一月。昼下がりに肌寒い風が吹く中でも、子供達はいつもと変わらず公園で元気に遊んでいた

○○「いくぞぉ!たぁ!」
××「○○、しっぱい〜。つぎはぼくだな、それ!」
△△「ふふん、ふたりともまだまだだね。こうだよ!ていぃーやー!」

パアン!

○○「ちぇっ、またぜんぶとられちゃった」
××「これむずいねー」
△△「なげるときにコツがあるんだよ、こうやって…」

その時、三人に近付いてくる四つの人影があった

?1「ほほう、メンコか…懐かしいのう」
?2「はて?お前さんは日本生まれではなかろう」
?3「ふ、日本でなければメンコができんという訳ではあるまいて」
?4「その通りです。それより、早く道を聞きましょう」
?2「そうじゃな。おぉーい、お前さん達」
××「…ん?ぼくたちかな?」
○○「はーい!なんですかー?」
?2「ここいらにカッシュさんというお家はないかー?」
△△「え?それはぼくんちだけど…」
?3「何!おぬしの家とな?」
△△「はい!ぼく、△△・カッシュです!」
680先駆者達の挽歌2:2006/11/19(日) 02:48:05 ID:???
?1「おお、元気な子じゃな」
?4「すみませんが、お家までの道を教えて頂けませんか?」
△△「いいよ!ぼくがつれてったげる」
?2「すまんなあ坊や」
△△「ぼくのなまえは△△です!ぼーやじゃありません!」
?2「おっと、これは失礼、△△君」
?3「ははは、この子に一本取られたな」

カッシュ家までの途中ー
××「(小声で)ねえ、あのひとたちわるものだったらどうしよう?」
△△「そんなことないよ、あのひとたちはみんないいひとだよ」
○○「ぼくもそーおもうな、わるいひとはいないよ」
××「そうかなぁ…」

実際、その四人は普通とは違った。少なくとも××は

一人はこの寒い中布一枚を体に巻いただけのようだし、
一人はTVで見た蛇使いみたいな服だし、
一人は服はともかく常にパイプを口に加えて離さず、
もう一人は…唯一の女の人だが、なんかオーラを出してる

という風に見ていた

△△「ここがぼくんちです!」
?1「う〜む、中々いい物件だ」
?3「これ、そんな事を気にしてどうする」
?4「全く…じゃあ、お父さんを呼んできてくれますか?」
△△「いいよ。おとーさーん!」

681先駆者達の挽歌3:2006/11/19(日) 03:51:31 ID:???
△△が中に入ってから間もなく、彼を伴ってレインが出てきた

レイン「どうもすいません、今ドモンは買い物に行ってまして…」
?3「ほう!買い物とな?」
?1「…あやつも変わったのう…」
?4「人は変わっていくものでしょう…レインさん、彼が来るまで待たせて貰えないでしょうか?」
レイン「ええ、勿論。そんなにいい所ではありませんが、どうぞごゆっくり」
?2「それでは失礼」

四人が中に入ると、××はレインに質問した
××「ねー、あのひとたちなにものなの?」
レイン「あら××君、知らないの?あの人達は世界でも有名な武道家でね、シャッフル同盟っていうの」
○○「なんかへんななまえー」
レイン「ま、まあ名前はそうだけど、今までいろんな所で悪人をやっつけたりしてる凄い人達なのよ」
△△「じゃあとうさんよりすごいの?」
レイン「え?うーん…どうかしら?それより△△、お夕飯はまだだからもっと遊んでていいわよ」
△△「はーい!よーし、メンコのつづきだ!」
○○「おー!」
××「あ、まってよー!」
レイン「ふふふ…」
ほんとに元気な子達…
駆けてゆく子供達の後ろでレインは微笑んでいた
682先駆者達の挽歌4:2006/11/19(日) 04:31:05 ID:???
その様子を居間から見ていたシャッフル同盟の一同
クラブ「…本当にいい家庭を持ちよったな、ドモンは」
スペード「故郷の家族を思い出すわ」
ダイヤ「我々はこういう幸せな人達を守る為に闘ってきた!そうだろう皆の者」
ジョーカー「その通り。あれこそ人間のあるべき姿です」
彼らの脳裏にこれまで歩んできた険しい道のりが思い起こされた
辛い修行の日々、悪との闘い、そしてDG事件…東方不敗とも和解し、彼が
キング・オブ・ハートをドモンに譲り、自分達も後継者・新シャッフル同盟を得た今でも、彼らは第一線を退いていなかった
窓からは先程の公園が見え、木々の紅葉している様や、△△達が遊ぶ様子がはっきりと分かる
それを眺めながら、四人はこれまでの苦労が無駄でなかった事を実感していた

レイン「皆さん、お茶が入りました。粗茶ですがどうぞ」
クラブ「これはかたじけない」
ダイヤ「…いやあ、緑茶というのは落ち着きますなぁ」
スペード「うちの女房は気だてはいいんだが、家事が苦手で茶もよくこぼす。レイン殿の爪の垢でも…」
ジョーカー「物を口にしている時にそんな言葉は出さないで下さい。…所でレインさん、ドモンはいつ頃来るでしょうか?」
683先駆者達の挽歌5:2006/11/19(日) 05:08:48 ID:???
レイン「そうですねぇ、多分もうすぐ…」

ドドドド…(地鳴り?)

レイン「…来たみたいです(又…)」
スペード「分かり易いのは相変わらずだな」
ダイヤ「三つ子の魂百までと言うだろう」
レイン「…ちょっと失礼します」
そう言って出て行くレイン

…数分後に戻ってきた時、彼女は大量の買い物袋を持ちつつ腹を押さえているドモンを後ろに連れていた
ドモン「これはどうも…お久しぶりです先代の皆様…お待たせして申し訳ない…」
クラブ「おや、元気がないな」
ジョーカー「一体どの位走ってきたのです?」
ドモン「いやぁ大した事はありませんよ…」
苦笑いを浮かべながら、ドモンは腑が破裂しそうな腹部の激痛に耐えていた
これが…愛妻からもらった一撃によるものだと、この方々の前で言えようか!
ドモン「それで…この度はどんな御用で?」
ダイヤ「うむ、実は今度の仕事に協力してもらおうと思ってな」
クラブ「我々だけでは手に余るのだが、東方不敗と連絡が取れんので…」
ここまで話して、四人は一瞬何かに反応した
ドモン「!どうなさいました!?」
スペード「近くに殺気…いや、怨念を感じる」
ジョーカー「我らに向いてはいませんが…途轍もない気です」
684先駆者達の挽歌6:2006/11/19(日) 05:45:13 ID:???
その場を緊張が支配した。そしてー

△△「ただいまー。ばんごはんまだ?」

△△が帰って来た。その一言でドモンとレインは思い出した
レイン「もしかしたら…」
ドモン「あの家かも知れん…」
ダイヤ「これは急がねばならん。そこへ案内してもらえるか?」
ドモン「いいんですか…『アレ』は俺にも止められませんよ…」
ジョーカー「そんなに凄いのですか?しかしこのまま放っておく訳にもいきません」
クラブ「我らシャッフル同盟、人に危害を加えんとする輩には黙っておれぬ」
スペード「いかにそれが強大な力を持っていようと」
一同「この紋章の名にかけて!」
ドモン「…分かりました!俺もキング・オブ・ハートを持つ男!協力させて頂きます!(こうなりゃヤケだ!)」
レイン「…どうにかなるとは思えないけど…頑張って下さい」
…こうして、ドモンと四人は『そこ』へと向かった

トントン

ドモン「おーいキラ、いるか?」
キラ「はーい…あれ?ドモン、どうしたの?」
ドモン「確認する…お前の所は夕食なんだな?」
キラ「(暗)う、うん…そ、そうだけ、ど…」
ドモン「…間違いないようです」
ダイヤ「ここか…」
ドモン「すまん、上がらせてもらうぞ」
685先駆者達の挽歌7(終):2006/11/19(日) 06:46:10 ID:???
キラ「うん…ってこの人達は?」
ドモン「日登ケーブルTVの『突撃晩飯』の取材だ」
キラ「は?」
ドモン「そういう事にしておけ」

キラを除けて奥へ進み、問題の食卓を囲んでいるラクスと××にも同じ嘘(方便)をつくドモン。他の四人も鬼気迫る顔だし、まずカメラがない。とても取材には見えないのだが…
ラクス「あら、でしたらどうぞ」
××「おじちゃんたち、こんなこともしてるの?」
…二人がドモンと話している間…

ダイヤ「何ということだ。あの食卓、我らの力以上の怨念が漂っておる!」
クラブ「バカな。信じられん」
スペード「だが事実だ。どうする」
ジョーカー「…あれを使いましょう」
クラブ「あれか…」
ダイヤ「分かった」
スペード「やむをえまい」

ドモン「…どうされますか?」
ジョーカー「見ておきなさいドモン、私達の命の力を!」
その時、何かが起こった…

それは奇跡…だろう。突然倒れた四人を担いで「取材中断」とだけ言ってドモンが出て行った後、
キラはラクスが用意した夕食を食べたが、いつもの症状はなかった。彼は泣いて喜んだ
翌日キラはお礼を言う為ドモン家を訪れたが、入院している四人の看病の為に病院にいるとの事だった
686679-685:2006/11/19(日) 06:54:58 ID:???
口調が違ったり設定からずれてるかもしんないです(自分としてはできる限り合わせました)

で、何故キャラがよく分からん旧同盟にしたかと言うと、


キ ラ を 救 い た か っ た か ら

それだけっす。そこだけは許して下さいn(-_-)n
687通常の名無しさんの3倍:2006/11/19(日) 09:15:06 ID:???
>>686
読んでないけどキラ厨乙
688通常の名無しさんの3倍:2006/11/19(日) 14:57:30 ID:???
SSマダー?
689通常の名無しさんの3倍:2006/11/19(日) 17:24:16 ID:???
まったく。ほのぼのしたかったら、そういうこといわないの。
690通常の名無しさんの3倍:2006/11/19(日) 18:51:51 ID:???
>>686

GJ!
たまにはこういうのもいいね
691通常の名無しさんの3倍:2006/11/19(日) 21:31:13 ID:lhmN3bXc
もしドモンの息子にCVがつくとしたら福山潤?(意味がわかる人はいるかな?)
692通常の名無しさんの3倍:2006/11/20(月) 01:35:12 ID:???
>>691
鈴木と遺作?
…引き出し少ない自分にはワ缶ネ
693通常の名無しさんの3倍:2006/11/20(月) 01:54:58 ID:???
今度リメイクされる運命と言う名のRPGかと
694692:2006/11/20(月) 01:58:43 ID:???
も‥もしや
「尻尾達 オブ 何とか」
系列?
695通常の名無しさんの3倍:2006/11/20(月) 02:01:43 ID:???
ヒイロ叔父さん・・・
696通常の名無しさんの3倍:2006/11/20(月) 06:48:23 ID:???
だから目欄に?入れんなって言ってんのに
697通常の名無しさんの3倍:2006/11/22(水) 02:29:35 ID:???
>>694
tale
1 (事実・伝説・架空の)話, 物語

tail
1 尾, しっぽ


剣から珈琲馬鹿の声が聞こえたりするのか。
698694:2006/11/23(木) 18:26:04 ID:???
>>697
スマソ、そこまで考えんかった‥どうせ俺は仮面スト(ry

そろそろこの話題やめて新作キボンヌ
オイラも思案中
699通常の名無しさんの3倍:2006/11/23(木) 18:28:05 ID:???
>>698
だから聞いてる?目欄に「?」入れるなって。
まあこのスレには保守になっていいのかも知れんけどさ。
700通常の名無しさんの3倍:2006/11/23(木) 20:59:11 ID:???
TVCM『本日より、クリスマスシーズンサービスを開催!!お買い物はティターンズデパートで……』

ガロード「クリスマスって…いくら何でも早すぎる気がするけどなあ。」
○○「でも、いつのまにかきちゃうんだよね。」
ガロード「うん。そうなんだよな。何か、こう、時間の流れってのは判んないよなあ。」
ティファ「ねえ、ガロード。そろそろ来年のカレンダーや年賀状の準備をした方が良い思うんだけど…。」
ガロード「ああ、そう言えばそうだなあ。……って、冷静に考えたら今年も後一ヶ月ちょいか……。」
○○「あ〜、あっというだったなあ。」
ガロード「うう〜ん、今年は何したんだっけ……パッと思い出せない。」
○○「ええ〜っと、バレンタインデーでママからチョコもらったでしょ、あとおはなみにいったでしょ……あ!それから、ひとだまみたっけ。」
ガロード「ひ、人魂!?」
ティファ「本当に?」
○○「うん。ほんとうだよ。」
ガロード(……噂は聞いてたけどなあ)
ティファ(……本当にあったのね)
○○「マユねえちゃんともあそんだし、ハロウィンもあったし……けっこう、いろいろたのしかったよ。」
ティファ「うふふ、良かったわね。」
○○「まあ、ぼくはいつでもたのしいけどね。」
ガロード「へえ。何でだい○○?」
○○「だって、パパとママといつもいっしょだもん!!」
ガロード「……○○…お前良い事言うじゃねえかよ!!」
ティファ「パパとママも○○といつも一緒だから楽しいわよ。」
○○「ほんと!!えへへへ、てれるな〜。」
ガロード「何でも楽しめる○○は無敵だな。」
○○「うん!ぼく、むてき!!」
701通常の名無しさんの3倍:2006/11/23(木) 21:01:31 ID:???
シン「ああ、今年も後は12月を過ごすくらいかあ。早いもんだなあ。」
ステラ「………うん……そうだね…」
シン「…?どうしたの、ステラ?元気ないね。」
ステラ「……今年も、ダメだった…」
シン「何が?」
ステラ「………赤ちゃん…」
シン「あ………!」
ステラ「…………」
シン「あ、あのさ……ほ、ほら!そんなに落ち込まないで!!べ、別にステラが悪いわけじゃないんだし!!」
ステラ「シン……」
シン「ど、どっちかっつえば、俺の頑張りのほうが少ないんだと思うわけで!その、もっと精力とか付けないと……って、お俺、何言ってんだ!?」
ステラ「…ふふ。シン…おかしい。」
シン「あ、あはは……ま、まあ、まだ今年も一ヶ月ちょっとあるんだし…それに、どっちかって言うと、俺はまだそんなには…」
ステラ「ふえ?」
シン「あ!そういう事じゃなくて。そりゃあ、赤ちゃんは欲しいよ。でも、そんなに急がなくても良いと思うんだ…」
ステラ「……なんで?」
シン「だってさ……もうちょっと、ステラとの二人だけの時間を楽しみたいから…」
ステラ「………」
シン「……って、うわっ!!何こっ恥ずかし台詞言ってんだ俺!!なんか、今日、俺どうかして…」
ステラ「シン………嬉しい。」
シン「え?……って、ス、ステラ!?な、何で抱きついて…」
ステラ「………ありがとう。」
シン「え……」
ステラ「………」
シン「…ゆ、ゆっくりでも良いからさ…が、がんばろうね。」
ステラ「…うん。」
702通常の名無しさんの3倍:2006/11/23(木) 21:02:50 ID:???
アスラン「今年もあと一ヶ月とちょっとか。早いもんだなあ、キラ。」
キラ「何か今年はいつもより早く過ぎたって、感じがするよね。」
アスラン「う〜ん、今年はあんまり印象に残った出来事が少ない気がするんだがなあ…」
カガリ「っこの!!大バカヤロオオオオオオオオオオッッ!!(ドバキッ!!)」
アスラン「痛ッ!!何で後ろから蹴り入れてくるんだ!?」
カガリ「お前!!今年は印象に残ったことが少ないだと!?よくそんな事を平気で言えるなあ!ええっ!?」
キラ「え…じゃ、じゃあ、カガリは今年はそんなに印象に残ったの?」
カガリ「ああ!と言うか今年以上に楽しかった年は無かったぞ!!私が生きてきた中で!」
ラクス「あらあら。ではカガリさんはどんな事が印象に残ったのですか?」
カガリ「そりゃあ、今年は……トリノ五輪に始まって、WBCにW杯…今世界バレーで、そして来月は年末恒例の格闘技があるんだぞ!!」
キラ「……全部、スポーツ関連だね。」
カガリ「当たり前だ!!スポーツは良いもんだ!!スポーツは人類が生み出した文化の極みだぞ!!」
アスラン「……何かその台詞には既視感を覚えるぞ。」
カガリ「細かい事は気にするなっ!」
ラクス「でも…スポーツは確かに面白いですわね。」
カガリ「おおっ!分かってるじゃないか、ラクス!!私は球技派なわけなんだが…」
ラクス「私はやはり格闘技が…」
アスラン「え…ラクスってスポーツ…と言うか、格闘技好きだったか?」
キラ「うん……どうも、そうらしいよ。」
アスラン「はあ……」
カガリ「……と言うわけで、アスラン、キラ。年末の格闘技を見に行くぞ。」
アスラン「……って、おい!!なんだ唐突に!?」
ラクス「私とカガリさんとの話し合いとの結果、そう決まりましたわ。」
アスラン「い、いや、俺たちの意思とかはどうな……」
カガリ「ええい!!男が一度決まった事にグダグダ文句を付けるな!!とにかくチケットとか色々頼んだぞ。」
アスラン「オイ!横暴にも程ってものが……」
キラ「アスラン……あの、二人が組んで…僕達が勝てるわけないじゃない。」
アスラン「………その意見に納得してしまう自分が情けないぞ、キラ。」
703通常の名無しさんの3倍:2006/11/23(木) 21:06:11 ID:???
シャギア「……とうとう、11月が終わるなあ。」
オルバ「……いよいよ、12月だねえ。」
ルナマリア「……今年もそろそろですねえ。」
メイリン「……長かったですねえ。」
シャギア「ああ……だが、
     
     こ こ か ら が 本 当 の 地 獄 だ……」

ルナマリア「……つーか、本当何でこの事務所こんな儲からないんですか?」
オルバ「はっはは、可笑しな事を言うねえ、ルナマリア君。」
ルナマリア「?」
シャギア「それが分かってたら、こんな貧乏探偵などやってはいないよ。」
ルナマリア「……それ、物凄く後ろ向きな発言ですね…」
メイリン「……いや、本当にどうするんですか?ハロウィンの時に○○君と××君に非常食上げちゃったから、あと4日分位しか食料ないんですけど…」
シャギア「……ふふ、どうやら本気で洒落にならん事態が来たようなだな、オルバよ。」
オルバ「……はは、全くだねえ、兄さん。」
シャギア「ふふふ……」
オルバ「ははは……」
ルナマリア「……そこ、現実逃避しないで下さい。」
オルバ「まあ、解決策は無くは無いんだけどね。」
メイリン「何ですか?その解決策って?」
オルバ「@サラ金に頼るA盗むBたかるC無許可で輸入する…」
ルナマリア「って@はまずいですよ!色々と!!て言うか残りは犯罪じゃないですか!!」
オルバ「じゃあ、Dイスラム教徒になって断食を実行する…」
メイリン「何ですか!?『イスラム教徒になる』って!?」
シャギア「そうだ、オルバよ。イスラム教における断食…『ラマダーン』とは日没から日の出までの間絶食をすることであって、その時以外に一日分の食料を食べるのだから、結局は変わらないぞ。」
オルバ「ああ、そうか。うっかりしてたよ兄さん。」
ルナマリア「突っ込み所違う!!」
シャギア「…まあ、今年も月末はいつもの通りだな。」
オルバ「ああ、いつもの通りだね。」
メイリン「……バイト…ですか。」
兄弟『そういうことだ。』
ルナマリア「……はあ、なんかどっかに全部集まると願いを叶えてくれたりする球とかって無いのかなあ…」
メイリン「……お姉ちゃんも現実逃避やめようね。」
704通常の名無しさんの3倍:2006/11/23(木) 23:22:57 ID:???
乙GJ!
ステラの>「………赤ちゃん…」 には「ガイアの」って形容詞がつくと思ってたw
まぁひさびさのあまあまオチだったからよしとしようか
705694:2006/11/24(金) 00:57:03 ID:???
>>699
二回もすみませんでした‥自分、ビギナーなもんで‥
しかし、人なんてそんなに便利に変わりようがな(ry
>>700-703
乙です!
探偵四人は即身成仏の修行みたいな食生活なんだろうなw
706通常の名無しさんの3倍:2006/11/26(日) 14:19:52 ID:???
保守
707通常の名無しさんの3倍:2006/11/26(日) 22:01:19 ID:???
探偵四人が年越しそばのバイトしている姿が浮かんだ…
708通常の名無しさんの3倍:2006/11/29(水) 22:42:06 ID:???
保守
709通常の名無しさんの3倍:2006/12/01(金) 00:27:04 ID:???
向こうのスレでも変態兄弟は食糧難に・・・
710通常の名無しさんの3倍:2006/12/01(金) 04:10:53 ID:???
向こうの兄弟はある意味ティファによる調教中だからw
711通常の名無しさんの3倍:2006/12/03(日) 02:29:59 ID:???
712通常の名無しさんの3倍:2006/12/05(火) 14:59:12 ID:???
713通常の名無しさんの3倍:2006/12/08(金) 00:06:42 ID:???
ほしゅ
714通常の名無しさんの3倍:2006/12/10(日) 20:45:42 ID:???
ほしゅ
715通常の名無しさんの3倍:2006/12/10(日) 21:51:45 ID:???
hosyu
716通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 09:33:19 ID:???
保守だけのスレになってるNE
717通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 13:54:30 ID:???
なあ、向こうのスレで変態兄弟が一段と変態になっているのは気のせいかな?
718通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 21:14:24 ID:???
ていうかこっちのスレにも職人きてほしい^^
719通常の名無しさんの3倍:2006/12/11(月) 23:05:42 ID:???
ごめ。さぼりすぎた。出張中に書きあげるから。
投下は金曜夜くらいまで待ってて。
【by 元ほのぼの担当】
720通常の名無しさんの3倍:2006/12/12(火) 12:13:01 ID:???
wktk保守!!!!
721通常の名無しさんの3倍:2006/12/12(火) 22:32:47 ID:???
ちょ、出張中ってwww

楽しみにしてるけど無理しないでね
722通常の名無しさんの3倍:2006/12/13(水) 21:51:49 ID:???
【チラシの裏】
トロワ…教えてくれ。
俺はほのぼの分をどうやって織り込んだらいい?
何度推敲したら…ゼロは何も教えてくれない。orz
(さぼり過ぎのツケが…)
【以上、チラシの裏&保守】
723その1:2006/12/15(金) 21:01:52 ID:???
「ねぇ…サンタさんへのお願いってどうやったらいいのかな?」

寒空の下、公園で深刻な表情で、ブランコを小さく漕いでいる○○。見かねて思わず声をかけてしまったアスラン。
躊躇する○○を促して、聞き出したのが冒頭の質問ではあるが…。

「…サンタか。○○のお父さんなら知ってるかもしれないな。聞いてみたかい?」
 ふるふると首を振る○○。
「お父さんとお母さんには内緒にしたいんだ。 …だって。びっくりさせたいもの」
「びっくり?」
「僕、お願いするんだ! お父さんも。お母さんも。このお願いならきっと絶対に喜ぶと思う!」
突拍子もない言葉と。その真摯な瞳に、瞬間言葉に詰まる。
調べてみる。そう返すのが精一杯だった。
「アスランさんもわからないんだ…」しょんぼりする○○。
「俺も…?」「うん。デュオも、ジュドーも。シン兄ちゃんも『知らない』か『難しい』って」
(…ある意味。訊く相手を間違ってるな(汗))
「そ、そうか。とにかく、明日までに調べてみる」
「ホント? ホントに?」「あ、ああ…約束する」
「わーい。じゃあ、また明日ね〜」ぱぁっと笑顔を振りまくように駆け去る○○。
724その2:2006/12/15(金) 21:02:50 ID:v9UgpGmW
「…というわけなんだ」カップから立ち上る湯気をあごにあてながら話終えるアスラン。
軽食喫茶バルトフェルドの一角で、ガロードとたまたま居合わせたシンに語り終える。
「そっか…○○の奴。変に意固地になっちゃって教えてくれないと思ったら」
「ティファさんに訊くってのはだめなの? あの力でさ」
今度はガロードが難しい顔をする。
「ティファがさ…譲らないんだ。いたずらっぽい表情だから、実は知ってるんじゃないかと思うんだけど」
「ええぇ!? それはないでしょ〜」「だろー?」意気投合して脱線しかけるガロード・シンを困ったように見つめるアスラン。
「まいったな…明日までになんとかうまい方法を考え付かないと…」
「アスラン! あんたがそんな約束するから!」「シン!そんなことを言ってる場合か!」
蹇々嗷々(けんけんごうごう)とする一席をカウンターから見つめる二組の目。

(少年の夢を壊してはいけないな)(そうだね、兄さん。絶望を見るのはたくさんだよ)
すっと席を立ち店を出るフロスト兄弟。

「…ダコスタ。ツケられたな」「えっ? あ!? お客さん、お勘定〜!」そんなやり取りがあったのはまた別の話。
725通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 21:03:37 ID:???
「な、なぁ。○○? サンタさんに何かお願いすることってないのか?お父さんが伝えてやるからさ」
その日。夕食後におずおずと訊くガロード。
「ううん。サンタさんにお願いする方法教えてもらったから。僕が直接お願いするよ」
「え? だって、サンタさん忙しいんだぞ?」「忙しいから、時間が決まってるんだっていってた」
得意げな○○に畳み掛けるように説得を続けるガロード。
「直前じゃあサンタさんだって用意できないんだぞ?」
「いちねんに何回かお願いする時期が決まってて、最後がクリスマスの10日くらい前だっていってた」
満面の笑顔で答える○○。
「…いってたって。誰が?」「お向かいの探偵のおじ…お兄ちゃんたち」
「なにー!? あいつらが?…一応きくけど。方法って」
「それはヒ・ミ・ツ…って答えなさいっていわれた」愕然とするガロードをくすくすと笑うティファ。
「ティファ!」「ごめんなさい…だって…どう見てもガロードが負けてるもの」
くすくす笑いが止まらないティファに情けない顔をするガロード。

==========
「ふふふ。○○=ランもなかなかやるな」「そうだね。兄さん。このくらいの悪いことなら、許されるよね」
向かいの家のにぎやかさを見つめ、満足げなフロスト兄弟にルナマリアが尋ねる。
「結局、『お願いの方法』ってなんなんです?」
「君は、『星に願いを』って言葉を知っているかね?」
「あー。流れ星に3回お願いをすると願いがかなうってあれですか?」メイリンが承ける。
「そうだ」「でも。そんな都合よく流れ星なんか流れないし。ひどくないですか?」
「そうでもないんだよね。兄さん」「ああ。三大流星群のひとつ。ふたご座流星群は12月13〜15日前後にピークを迎える」
「あっ…」
「だから、サンタにはお願いし放題なんだ。無数に流れるし。消えるまでなんてケチな事はないしね」
「あとは、ガロード=ラン。彼が夜空に○○が唱える声を聞き落とさないかどうかだ」
726その4:2006/12/15(金) 21:05:13 ID:???
「ふふ…所長。たまにはいい事するんですね」
「いや」「悪いことしたんだよね?兄さん」「そうだ」
薄い…だが満足げな笑みを浮かべるフロスト兄弟をいぶかしげに見つめるホーク姉妹。
「まあ…がんばりたまえ。 ガロード=ラン」

その夜、○○が夜空に向かって唱えたお願いは…

(未完)
【チラシの裏】
…あー。ほのぼのとなりきってません。推敲もいい加減ですいませんorz
ちなみに何をお願いしたかは…みなさまの想像に任せます。その方がよさそうだ。

当初の予定では「妹か弟をください!」と叫ばせるつもりでしたが。
そして、翌日ポストにサンタからの手紙が。「難しいお願いなので、来年まで待って欲しい」
で、サンタドレスとエプロンが何故かラン家に送られてくるという(笑)
なんかベタオチなので、あえてそこまでは書かないことにしました。
もっとリハビリして、満足いくレベルになってから出直します。
ついでにタイトル入れ忘れたり、ミスでage足りしてごめんなさい。ではー!(逃げダッシュ)
【ここまでチラシの裏】
727通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 21:47:26 ID:???
>>726
お疲れ様でした
次も期待しています
728通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 23:04:19 ID:???
>>726
ベタオチよかった・・・
>「悪いことしたんだよね?兄さん」「そうだ」
プロスト兄弟のこの言い回し好きだな・・
またwktkしてま〜す。
729通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 11:49:46 ID:???
730通常の名無しさんの3倍:2006/12/20(水) 07:44:55 ID:???
とにかく年内は保守
731アスカ家のクリスマス〜予告篇〜:2006/12/20(水) 17:26:11 ID:???
シン「そろそろ、クリスマスですね。」
キラ「そうだね。ところでさ、二人とも。今年のクリスマスは僕達でパーティーやるって聞いた?」
ガロード「ああ。ティファ達がやろうって決めたらしいな。」
シン「へえ〜。で、それどこでやるんですか?」
ガロード「俺はシンの家でやるって聞いたけど。」
キラ「僕も。」
シン「え!?マジっすか!!」
キラ「うん。ステラちゃんが『やる!やる!!』って言い出したらしいよ。」
シン「……そうですか…」
ガロード「ところでさ、キラ。お前、××に何プレゼントするか決めたのか?」
キラ「……いや、実はまだなんだよね。」
ガロード「そうか…俺もまだなんだよなあ。」
キラ「全く困ったね。」
シン「………」
ガロード「去年は俺がGコン作ってプレゼントしたからな。…今年はGビットでも作ってみようかな。」
キラ「あはは、それは無理でしょう。」
シン「………」
キラ「でも、あれだよね。子供ってさあ、何か大きくなるとプレゼントのレベルが高くなっていくよね。」
ガロード「あ〜!あるある!!いや、でも毎年毎年大変だよな。」
キラ「あはは、そうだね。」
シン「……あの〜、お二人さん本当に大変だと思ってるんですか?」
ガロ・キラ「「へ?」」
シン「いや、なんか大変だって言うにはすっごく嬉しそうに喋るもんですから……」
ガロード「・・・そうだったか?」
キラ「さあ…でも、まあ確かに大変ではあるけどそれ以上に楽しくはあるよ。」
ガロード「ああ、そうだな。」

シン(……そうだよな。この二人見てるとそれがひしひしとつたわってくるよなあ…。すげ〜顔キラキラしてるからな…)

     俺も子供が欲しいな……)

???「ふ〜む、そうか。では何とかしてみよう。」
???「ちょっと、またそんな無責任なこと言って。大丈夫なんですか?)

シン「へ?」
ガロード「ん?どうした、シン?」
シン「いや…今誰かの声が…?」
キラ「え?何にも聞こえなかったけど。」
シン「??……そうですか…?」

果たしてこのシンが聞いた謎の声は!?そしてクリスマスの夜に何が起きるのか!!『アスカ家のクリスマス〜発動篇〜』に続く!!
732通常の名無しさんの3倍:2006/12/21(木) 00:16:47 ID:???
wktk保守
733通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 18:53:54 ID:???
>>11
オレ、ラクス嫌いだからキラの妻は、フレイにして欲しかった。
734通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 19:02:16 ID:???
【チラシの裏】
>>733
 そう思うなら、そういうSSを君が書けばいいじゃない?
 別にあの家族構成テンプレは、100%守らなければならないわけじゃあない。
 書き手によって少しは代えてもかまわないとは思うよ? 読み手がワクテカ且つほのぼのできる内容であれば。
【ここまでチラシの裏 by元ほのぼの担当】
735通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 21:32:01 ID:???
亀だが>>632のネタ元

デ○ベかよw
736通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 21:33:55 ID:???
まぁ無視していいだろ
今更>>11の設定に文句つけるレスなんざ正直荒らしと同じ
737通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 10:41:02 ID:???
>>736
 ほのぼのしたかったら、そういう発言は避けた方がいいね。
738通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 18:55:15 ID:???
カプ厨は入って来なくていいよ
折角のほのぼのが台無しだ
739アスカ家のクリスマス〜発動篇〜:2006/12/24(日) 22:01:02 ID:???
「ステラ、そこの電飾とって」
「うぇ〜い」
ステラから手渡された電飾をシンは器用にツリーへと巻きつけていく。
今宵は一年に一度の誰もが待ち望んだ前夜祭、クリスマス・イヴ。
外には白い雪が舞い、街は暖かなイルミネーションに包まれる。恋人たちが愛を深め合い、子供たちはサンタからどんなプレゼントが届くのか心躍らせて待ち侘びる。そんな特別な夜だ。
その特別な夜を祝うためこの街のある三家族、ラン家・ヤマト家そしてアスカ家でパーティーを開くことになったのだ。
その会場となるアスカ家。テーブルにはサラダや七面鳥(当然、三家族での割り勘である)が湯気を立てている。そして今、シンとステラはその最後の準備に取り掛かっている。
「……しかし、ツリーの準備は結構前にやったと思ってたんだけどな…ねえ、ステラ」
「ふえ?そうだったけ?」
二人がそんな会話をしながらツリーの飾り付けをしていると、アスカ家の『3番目』の一員がリビングにやって来る。
『ワンワン!』
そんな元気な声を上げながら、ガイアが走りながらやって来た。この特別な雰囲気を感じたのだろうか、心なしかいつもより嬉しそうな声に聞こえる。
「お?ガイア、お前もパーティーが楽しみなの……ん?」
ガイアを見てシンの語尾に疑問符がつく。
尻尾をパタパタ振っているガイア、その黒い体にはツリーに飾るための星やらベルやらサンタの小物やらがくっ付いていた。

「がいあ、まて〜!!」

その後にパタパタと足音を立てながら、一人の女の子がやって来る。その手にはツリーに飾り付けるための星やらベルやらトナカイの小物があった。
その女の子を見てシンが声を上げる。
「こら!☆☆!何やってるんだ!!」
「がいあ、かざり。きれい、きれい。」
☆☆と呼ばれた女の子はたどたどしい口調で、楽しそうに笑顔で答えた。☆☆・アスカ。この女の子がアスカ家の『4番目』の一員である。
「はあ〜…いいか、☆☆。それはツリーに飾るものだから、ガイアに飾っちゃダメなの。分かる?」
「でも、ぱぱ。がいあ、きれ〜!」
☆☆がそうキッパリ言い張る。その瞳はツリーの飾りに負けないくらいキラキラと輝いている。その瞳の輝きにシンは、たじろく。
「いや、綺麗とかそうじゃなくて……」
父親初心者のシンが一体どうやって言い聞かせようかと頭を悩ませる。
「ふえ…本当だ。ガイア、綺麗…」
「ね〜!ままも、しよ〜!!」
「ってコラ〜!!二人して飾り付けしない!!ていうかステラもノっちゃダメ!!」
ツリーに飾った飾りを取り外してガイアに飾り始めるステラと☆☆を引き離す。
「え〜!なんで〜、なんで〜!?」
「むう〜〜」
☆☆が不満げに声を上げる。ステラも少し不満げに声を上げる。シンは眉間を抑えつつこう答える。
「あのな〜…えっと……ほ、ほら!ガイア嫌がってるだろ?だからダメなんだぞ、☆☆。」
そう言いながら体を電飾でピカピカ光らせてるガイアを指差す。
『くぅ〜ん?』
指差された本人(?)は何だか訳が分かってなさそうに情けない声を出す。
「……な!ガイア嫌がってるだろう!」
「………そう?」
どこか納得していないステラと☆☆の対処に困っていると困っていると、『ピンポ〜ン』と呼び鈴が鳴った。
「あ!きた〜!!」
☆☆はバタバタとまた忙しそうな足音を上げて玄関へと向っていった。
740アスカ家のクリスマス〜発動篇〜:2006/12/24(日) 22:02:19 ID:???
「いらっしゃいませ!!」
☆☆がやって来たお客さんを元気に迎える。その後からシンとステラがやって来る。そのお客さんはラン家の皆様方だ。
「ああ、皆さんこんばんは。」
「おう、シン。メリークリスマス!!」
「「メリークリスマス!!」」
ガロードの祝いの声を上げる。ステラと☆☆がそれに倣って声を上げる。
「あはは。元気だね、☆☆ちゃん。」
「うん、○○おにいちゃん!!」
そんな☆☆を見て○○も嬉しそうに笑顔になる。その光景はまるで本当の『兄妹』のようである。
「ほら、☆☆。ちゃんと挨拶しないとダメだぞ。」
シンがそう促す。
「は〜い、ぱぱ。」
「うふふ、こんばんは、☆☆ちゃん。」
「こんばんわ!てぃふぁおねえちゃん!」
ペコリ、とティファに☆☆が挨拶をする。
「こんばんは。メリークリスマス、☆☆ちゃん。」
「めりーくりすます!○○おにいちゃん!」
ペコリ、と○○に☆☆が挨拶する。
「おう。こんばんは、☆☆。」
「こ〜んばんわ〜!!がろーどおにいちゃん!!」
ばっと、ガロードに抱きつく☆☆。
「って、おわ!!ビックリさせるなよ。☆☆。」
「えへへ〜。」
離れてくれないので、そのままガロードは☆☆を抱っこする。その光景はまるで本当の『親子』のようである。
「相変わらず、仲いいね…ガロードと、☆☆…」
そんな様子を見ていたステラが呟く。
「……あははははははははは…本当に☆☆はガロードさん好きですからね…俺より懐いちゃって。(ドドドドドドドド)」
「お、おう…そ、そうだな……」
こっちを見るシンからガロードは何だかどす黒いオーラを感じた(なんとなく)。
「……本当ね…ガロード見るたびに抱きついちゃって…私より長く。(ゴゴゴゴゴゴゴゴ)」
「あ、あはは…こ、困っちゃったね……」
横にいるティファからガロードは何だか禍々しい波動が見えた(気がした)。
「………(ドドドドドドドドド)」
「………(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)」
そんな二人に囲まれてガロードは何だか背中に嫌〜な汗が流れているのを自覚した。
「い…いや、怖いよ……二人とも…」
「なにがこわいの?がろーどおにいちゃん?」
そんな事も露程も知らずに、☆☆が無邪気に呟く。ああ、この汗が悪寒でやがて雪へと変わるのだろうか、と考えているガロードに救いの手が差し伸べられた。
「「「こんばんは。」」」
玄関を開いて、今日のパーティーのもう一組の参加者であるヤマト家の面々が入ってきた。
741アスカ家のクリスマス〜発動篇〜:2006/12/24(日) 22:04:52 ID:???
「お、おう!いらっしゃい!!キラ、ラクス、××!」
それを見た後のガロードの反応は素早かった。
「いや〜!キラ!!☆☆が抱っこされたいって言うから俺と交代してくれないか!!!」
「へ?」
「ほら、そっちに渡すから抱っこして!!」
そうキラに言って、有無も言わさずに☆☆を渡すこと僅かコンマ0,数秒。まさに電光石火と呼ぶのに相応しい鋭敏な反応であった。
「へ?あの……え?」
入ってくるなりいきなり☆☆を抱っこさせられるという状況に追い込まれ、パニックを起こすキラであった。そんな彼を尻目にラクスと××がこの場で最も適当な行動をした。
「あらあら。こんばんは、☆☆ちゃん。」
「メリークリスマス。☆☆ちゃん。」
「こんばんは!らくすおねえちゃん、××おにいちゃん。」
挨拶を交わす3人。硬直状態であったキラもとりあえずそれに倣って挨拶をすることにした。
「その…こんばんは、☆☆ちゃん。」
「………こんばんは、きらおじちゃん。」
あれ?僕だけ反応が微妙に違くないか、と思いつつ、まあ気のせいだろう、ということにして敢えて気にしないキラであった。そんな彼を見てシンが一言。
「すみません、キラさん。そろそろ☆☆を返してくれませんか。」
「え?ああ、そうだね。」
そう言ってキラは☆☆をシンに渡す。やってきてスグに抱っこさせられて、そのくせスグに返せというのはおかしいのではないか、ということに彼は気付けなかった。
☆☆を抱っこしてホッとした表情になりながらシンは、
「じゃあ、全員そろったことですしリビングの方へ……」
「ワオオオオ〜ンっ!!」
「ん?」
ラン家とヤマト家を案内しようとしたが、後ろからピカピカ光りながら雄叫びを上げ突撃してくる黒い物体の存在を感知した。そして、その黒い物体の進行方向上にいた彼は、
『どがっああ!!』「っごわあ!!!」
見事にぶっ飛ばされた。
742アスカ家のクリスマス〜発動篇〜:2006/12/24(日) 23:13:01 ID:???
「あ!がいあ!!」
それでいて☆☆を全く無傷の状態でいさせたのは見事だと言うほかあるまい。
それはさておき、☆☆が言った通り突撃したのはガイアだった。ガイアは急ブレーキをかけスピードを落とし、そしてこれもまた見事にラクスの数センチ前で止まった。
「キャン!キャン!!」
「まあ、こんばんは。メリークリスマス、ガイアちゃん。あらあら、今日はお飾りをつけてお洒落ですのね。」
そう言いつつラクスはガイアの頭を撫でた。ガイアは尻尾を千切れてそれがその後成層圏に届くのではないかと思えるほどの勢いで振った。
「あはは!なんで、ガイア。ツリーのかざりつけてるの!!」
「ピカピカしてて、きれいだね〜。」
いつもとは違うガイアの姿を興味津々で見る○○と××。
「うふふ。見てガロード。ガイアったら今日はお洒落してるわね。」
「う、うん。そうだね。」
ガロードと(何故か)ぴったりくっつきながらティファが言った。
「綺麗だって…言われた。良かったね…ガイア。」
「ワン!!」
ステラの呼びかけに嬉しそうに答えるガイア。
「ああ、本当だね。ガイアもクリスマスを祝ってるのかな。」
そう言って頭を撫でようとしたら、スッと後ろに下がって避けられた。あれ?僕だけ反応が大分違くないか、と思いつつ、まあ気のせいだろう、と敢えて気にしないキラであった。
「…ええっと…と、とりあえず全員そろったようなので、リビングへ行きましょうか…」
そうヨロヨロと立ち上がりつつシンが言った。
「うえ〜い!!くりすます!ぱーてぃー!!」
「あ!はしるとあぶないよ!!☆☆ちゃん!!」
「ってまってよ!○○!☆☆ちゃん!!」
その一言を契機に、子供たちはリビングへと駆け込む。大人たちもそれを見てちょっと苦笑しつつリビングへと向っていく。

今宵は一年に一度の誰もが待ち望んだ前夜祭、クリスマス・イヴ。
一体どんなに楽しい夜が彼らを待っているのだろうか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
743アスカ家のクリスマス〜発動篇〜:2006/12/24(日) 23:16:38 ID:???
シン「……こら、☆☆…行儀良くしな…いと…ダメだぞ…ムニャムニャ……」

「ほっほっほ。楽しそうな寝顔じゃのう。」
「……あの〜…いいんですか?」
「ん?何がかね?」
「だって、プレゼントは子供にだけって事になってるんじゃないですか?」
「ほっほっほ。まあ、細かいことは気にしない。」
「…細かいですかねえ…?」
「大丈夫じゃ。わしがこの青年にプレゼントしたのは楽しい『夢』じゃからな。証拠は残らん。完全犯罪じゃ。」
「いや、完全犯罪って……」
「まあ、さすがに『子供』はワシにもプレゼントできん。それはコウノトリの仕事の仕事じゃからな。ならば、せめて『夢』だけでもと、な。」
「…はあ。まあいいでしょう。それよりこの後もプレゼント配るんですから。早くしてくださいよ。」
「せっかちじゃなあ。まあ、だから君達はソリを引く仕事ができるんじゃろうがな。」

シン「…う〜ん……ほら、みんな…プレゼ…ント…だぞ…ス〜、ス〜…」

「ほっほっほ!メリークリスマスじゃ!!」

シャン、シャン、シャン…。鈴の音が夜空に響き渡る…。


それにしても、彼らは誰だったんでしょう?まあ、皆さんならわかりますよ、ね?
744通常の名無しさんの3倍:2006/12/25(月) 02:00:16 ID:???
>>739-743
乙!!!
745通常の名無しさんの3倍:2006/12/25(月) 16:30:23 ID:???
何時の間にか超GJな作品が投下されてるジャマイカ
職人乙!
746通常の名無しさんの3倍:2006/12/25(月) 20:25:46 ID:???
>>739-743
GJです・・・・。
なんかいいねえこんな感じ・・
新シャアの避暑地だ・・
此処の作者さんの才能に感服です。
747通常の名無しさんの3倍:2006/12/26(火) 11:17:14 ID:???
>>739-743
GJ!!!!!
夢の中とはいえ、ついにアスカ家にも・・・・
よし、今日中に何か投下するぞ
748日登戦隊ご近所キッズ!:2006/12/26(火) 22:02:56 ID:???
と言う訳で投下。
せっかく5人そろったことだし・・・

○○「日登ブルー!」
××「日登ピンク・・・」
△△「日登レッド!!!」
□□「・・・日登スカーレット」
そして新キャラ
☆☆「日登ブラック!」

『五人合わせて日登戦隊ご近所キッズ!』
749日登戦隊ご近所キッズ!:2006/12/26(火) 22:04:09 ID:???
○○「ところで・・・皆は何でその色にしたの?」

××「ママがそうしろって・・・」
△△「俺のこの手が真っ赤に燃えるッ!!!勝利w(ry」
□□「・・・パパの名前」
☆☆「ガイアとおそろい!」

○○「う〜ん・・・赤が二人いるような」

???「赤といえばこの私を忘れてもらっては困るな!」
750日登戦隊ご近所キッズ!:2006/12/26(火) 22:08:37 ID:???
××「その声はっ!?」

シャア「フフフフフ。そう赤といえば……」

△△「出たな怪人『赤い彗星』!」
□□「ボクたちご近所キッズがいる限り(棒読み)」
☆☆「お前の好きにはさせないぞ!」
○○「さぁ、かかって来い!」


シャア「これでは道化だよ(泣)」
ホルスト「いや、ジオン貿易の社長としてイメージ作戦をしませんとな」
751通常の名無しさんの3倍:2006/12/26(火) 23:05:02 ID:???
初投下ですた

○○・ラン (色を決めるのに迷ったあげく、他と被らない様ブルーに)
××・ヤマト(母強し)
△△・カッシュ(父の影響強し)
□□・ユイ (過去ログ漁ってみたら、「その後レポート」の頃に登場してた)
☆☆・アスカ(夢オチとはいえ、せっかくだから登場させてみた)

そういえば、昔「仮面戦隊!マスクマン!!」もありましたね
752通常の名無しさんの3倍:2006/12/27(水) 09:41:41 ID:???
初ですか。乙ですよ。
753通常の名無しさんの3倍:2006/12/28(木) 00:36:49 ID:???
イエローがいないぞイエローが
ある意味レッド以上に重要なポジションのイエローが
754通常の名無しさんの3倍:2006/12/28(木) 01:14:34 ID:???
初投下乙です!!
まさか、☆☆を登場させていただけるとは思いませんでした!
ありがとうございます!!
755通常の名無しさんの3倍:2006/12/29(金) 08:30:37 ID:???
年末年始のスレ乱立に備え、あげ保守
756通常の名無しさんの3倍:2006/12/30(土) 23:32:39 ID:???
さげ保守
757通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 08:20:49 ID:???
758通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:46:42 ID:???
ルナマリア「あ〜あ、今年もあとちょっとで終わりか〜。」
メイリン「なんかあっという間だったね。」
ルナマリア「そうね。あ、メイリン、ミカン取って。」

シャギア「うむ。というわけで行ってみようか。」
オルバ「フロスト兄弟と!」
シャギア「ホーク姉妹が送る!」
フロスト兄弟『日登町ゆく年くる年!!』

メイリン「……あの〜、所長達二人で何で盛り上がってるんですか?」
オルバ「ふ、何故かって?メイリン君。それは……暇だからだよ。」
ルナマリア「しかも『送る』って、誰に送るんですか?」
シャギア「はは、そんな事を聞くのは野暮というものだろう。」
ルナマリア「いや、答えをはぐらかさないで下さいよ。」
シャギア「まあ、今年も色々あったわけだ。」
オルバ「それを一ヶ月毎に振り返ろうということさ。」
シャギア「では、早速参ろうか。」
ルナマリア「すいませ〜ん、勝手に話進めないで下さ〜い。」
759通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:47:38 ID:???
シャギア「一月か…今年は初めから色々あったものだ。」
オルバ「そうだね。今でもはっきり覚えているよ。兄さんと餅の味付けで争ったことを。」
シャギア「うむ。私とオルバが対立したのあれが初めてではなかったかな。」
オルバ「あんこか黄粉か…この戦いは日登町住民全員を巻き込んだものに発展したね。」
シャギア「まあ、最後はザビーネ氏に大量の餅をもらい、仲良く食べたなあ。」
メイリン「……いきなり身内な話題じゃないですか。」
ルナマリア「……この企画本当に話続くんですか?」
オルバ「何を言っているんだい、君達?」
シャギア「日々の何の変哲も無い日常をゆったりと小川の流れのように織り成す。それが人生というものなのだよ。」
ルナマリア「……なんかその答えズレてませんか?」
メイリン「ところで来年の鏡開きはどうやってお餅を食べるんですか?」
オルバ「はは。それは決まってるじゃないか。兄さん。」
シャギア「ああ、全くだ。」
シャギア「磯辺焼き。」オルバ「草餅。」
ホーク姉妹「…………」
フロスト兄弟「…………」
760通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:48:48 ID:???
オルバ「さあ、早くも盛り上がって来たところで二月に突入しようか。」
ルナマリア「思いっきり出鼻を挫かれた気もしますけど。」
オルバ「細かいことを気にしたら負けかなと思ってる。」
シャギア「まあ、二月だからこの話題しかないだろう。」
メイリン「テレビ放送記念日ですか?」
オルバ「……どこで得たんだい、そんな知識。」
メイリン「だって、今年から地デジが始まりますし。」
シャギア「いや、違う。バレンタインだよ。」
ルナマリア「……済みません。その話題は止めてくれませんか。」
オルバ「おや、こういうのを避けるのはモテない男やネラーくらいかとだと思っていたけど。」
シャギア「しかし、この話題は避けては通れまい。」
メイリン「何でですか?」
シャギア「キラ君が美味なラクス嬢の『手作り』チョコを食べたからだ。」
メイリン「……あ〜、なるほど。それは確かに重大な事ですね。」
オルバ「納得していただいたかい。」
ルナマリア「……でも、冷静に考えたらラクスさんがまともな料理作ったのこの時だけじゃないですか?」
シャギア「ああ。しかも君達や他の人々も手伝ってもらって作った物だ。これは。」
メイリン「……キラさん、ご愁傷様ですね。」
シャギア「ふ、来年は彼にも良い事が起こるように願っておこうではないか。」
オルバ「まあ、彼の良い事は全部彼女に飲み込まれてしまいそうな気がするけどね。」
761通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:50:19 ID:???
シャギア「会場もヒートアップしてきたな。それでは三月。」
メイリン「会場って……いや、もう何も言いません。」
オルバ「うん。君も大分判ってきたね。僕達は嬉しいよ。」
メイリン「……アリガトウゴザイマス。」
ルナマリア「それで、三月って何か目ぼしい事がありましたっけ?」
シャギア「うむ。まあ、これは二月のイベントと関連性があるな。」
オルバ「結果は全くの正反対だったけどね。」
ルナマリア「ん〜っと…何でしたっけ?」
シャギア「ホワイトデーだよ。」
メイリン「……あ〜、キラさんが公園で倒れてた例の件ですね。」
オルバ「ああ……全く、あの時の彼ほど僕は『漢』を感じたことは無いね。」
シャギア「ああ…好意に値するな。」
ルナマリア「へ?どういう意味ですか?」
シャギア・オルバ「好きって事さ。」
メイリン「……本気で言ってるんですか?」
シャギア「ははは。勿論冗談だよ。」
オルバ「嘘を嘘とも見抜けないとは、この業界ではやっていけないよ。メイリン君。」
メイリン「……まあ、冗談で嬉しいです。」
ルナマリア「所で、所長達。」
シャギア「ん?」
ルナマリア「結局アレ、何されたんですか?所長達事件の報告書見せてくれないから全然判んないんですけど。」
シャギア「……誰も知らない 知られちゃいけない〜♪」
オルバ「キラにな〜にが あっ〜たのか〜♪」
ルナマリア「……なんで、ごまかすんですか?」
メイリン「……しかもその歌、滅茶苦茶古い。」
762通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:51:16 ID:???
シャギア「それでは、トントン拍子に四月だ。」
ルナマリア「やっぱり、四月は花見が面白かったわね〜。」
オルバ「ああ、全くだね。」
メイリン「あれ?所長達、花見しましたっけ?私達は昼間に仕事サボって行っちゃいましたけど。」
オルバ「……今、問題発言があったような気がしたけど、気にしないことにしとくよ。」
シャギア「我々は夜桜を見に行ったのだよ。その時、アムロ氏とシャア氏の両名と酒を酌み交わしたのだよ。」
オルバ「その様は大人の渋みやら、雰囲気が素敵だとか、それは好評だったよ。」
ルナマリア「…好評って誰からですか?」
シャギア「しかし、この街の人々は本当にマナーが良いということをあの時実感したな。」
オルバ「全くだね、兄さん。あの公園にはゴミ一つ落ちてなかったからね。普通だったらこうはいかないよね。」
ルナマリア「………」
シャギア「それにしても、最近は人の迷惑を考えない輩が多くて困るな。」
オルバ「そうだね。人の痛みを感じれないから、簡単に人の心を踏みにじることができるんだよね、兄さん。」
メイリン「………」
シャギア「例えそれが小さな事であろうと、いや小さな事だからこそ、守らなければならないのだな。」
オルバ「それが良心というものだよね。」
ルナマリア「………あれ?終わりですか?」
シャギア「終わり?」
メイリン「いや、オチは無いんですか?」
オルバ「………(兄さん、今僕達良いこと言ったのにね…)」
シャギア「………(気にするな。所詮我々はそういう役回りなのだ…)」
763通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:52:12 ID:???
ルナマリア「それじゃ、次は五月ですね。」
オルバ「GWはとても暇だったね、兄さん。」
シャギア「ああ、特に何も無い休日だったな。オルバ。では、六月に…」
メイリン「いやいやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。」
シャギア「どうしたのかね?メイリン君。」
メイリン「なんですか、その小学生の夏休みの日記みたいな感想は!?」
オルバ「そういえば、最近は長期休業の宿題に日記を出す学校が減ったみたいだね、兄さん。」
シャギア「そうらしいな、オルバよ。しかし、日記というのは今子供達が苦手としている、頭の中で整理して文章を組み立てる作業の丁度良い練習になる。
     それを廃止したら、益々子供達の国語力が低下するのでは…」
メイリン「いや、そんな事はどうでも良いですよ。て言うか、さっきの発言は何処行ったんですか!?」
オルバ「そうは言われても……本気で何もしてないんだよね。」
ルナマリア「いや、この月私達にとっては重要な月ですよ!」
シャギア「ほう。それは何故かね?」
ルナマリア「私とメイリンが始めて、自主的に探偵らしいことをしたんですから!!」
シャギア「……ああ、あの私達の生活レポートか。」
ルナマリア「はい!そーです!!」
オルバ「…でも、これ僕達に気付かれてたよね。」
ルナマリア「え?い、いや……そ、それは……」
シャギア「しかも、対象の行動観察に抜けが多いし、行動から考えられる推察は全く書いてない。かなり雑だと言う他ないな。」
メイリン「ええっと…いや、まあ……」
オルバ「これで探偵を名乗るとは片腹痛いね。」
シャギア「そうだな…来年からは、私達がミッチリの指導するから覚悟しとくように。」
ホーク姉妹『そ、そんな〜』
764通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:53:07 ID:???
メイリン「うう……じゃあ、次六月行ってみましょうか…」
シャギア「おや、何故か元気が無いように見えるが気のせいだろうか。」
ルナマリア「……多分、気のせいじゃありません。」
オルバ「いや〜、六月はW杯で盛り上がったね、兄さん。」
シャギア「TV中継は深夜が多かったが、昼間にじっくり睡眠をとったから、集中してみれたな、オルバよ。」
ルナマリア「……昼間にしっかり睡眠とれるほど、暇だったんですね。」
オルバ「ははは、それは言わない約束だ。」
メイリン「そう言えば、ずっと気になってたんですけど…」
シャギア「何かね?」
メイリン「所長達W杯のチケット持ってましたよね。」
オルバ「ああ、そうだけど。」
ルナマリア「つまりそれって、二人でW杯見に行こうとしてたってことですよね!?」
シャギア「……まあ、そういうことになるな。我々はダフ屋じゃないからな。」
ルナマリア「何で私達にそのこと黙ってたんですか!いや、それ以前にチケットを買うお金何処から出したんですか!!」
シャギア「………」
オルバ「………」
メイリン「黙ってないで何とか言ってくださいよ!!」
オルバ「……兄さん、そろそろ新年のボーナスの査定時期だね。」
シャギア「……ああ、そうだな。」
ルナマリア「うわっ、職権乱用ですか!?」
オルバ「まあ、そのチケットがあったおかげであの時収入があった訳だし…」
シャギア「もう、過ぎ去ったことだ。今更ウダウダ言っても仕方あるまい。」
メイリン「む〜…なんですか、それぇ〜。」
765通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:54:13 ID:???
オルバ「やっと半分終わったね、兄さん。」
シャギア「うむ。では、このペースでサクサク行こうではないか、オルバよ。」
ホーク姉妹『………』
オルバ「おや、彼女達の機嫌が悪いね。」
シャギア「まだ先ほどの事を気にしているようだな。」
オルバ「では、ここで休憩がてら何か食べようか、兄さん。」
シャギア「そうするか、オルバよ。」
ルナマリア「え?何か用意してたんですか?」
オルバ「ああ。話が長引くだろうと思って、しっかり用意してたんだよ。」
メイリン「へえ〜、さっすが所長達!」
オルバ「ははは。僕達に抜かりは無いよ。」
シャギア「ちなみにこれは七月に食べたことがあるものだ。」
ルナマリア「え〜っと、七月に食べたものは……」
メイリン「あっ!もしかして鰻ですか!!」
ルナマリア「ああ!土用の丑の日に食べたわね!!さすが所長達!年越しにそんなものを用意してるなんて粋なことを…」
オルバ「残念ながら、違うよ。」
ホーク姉妹『はい?』
シャギア「我々が用意したのはこれだ。」
メイリン「……カキ氷…」
シャギア「大掃除をしたらこれが見つかったのだよ。さあ、食べたまえ。」
ルナマリア「……冬にカキ氷ってどんなセンスですか?」
シャギア「コタツで食べるアイスは美味いのだから問題ないだろう。」
メイリン「……このカギ氷色が付いてませんけど、味は何ですか?」
オルバ「砂糖水だよ。こんな時期なんだからシロップを買うこともできないよ。」
ホーク姉妹『………』
766通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:55:24 ID:???
シャギア「では、小腹も満たされた所で八月に行ってみようか。」
ルナマリア「そ、そそそそ、そうでですねね、ね。」
オルバ「…随分と震えているね。」
メイリン「だだだって、カカカキ氷なんか食べたらら、体ひひ、冷えますよ〜。」
シャギア「いや、君達が食べすぎなだけだよ。」
オルバ「なんだかんだ言って五杯も食べてからね。」
シャギア「まあ、気にせず行こう。この月は幽霊騒ぎがあったな。」
オルバ「そうだったね。でも、その時期にはこういうネタはありがちだけどね。」
ルナマリア「でででも、ゆゆ幽霊って、どんな感じですすかねねね。」
メイリン「きき気になりますよねねねね。」
シャギア「私が聞いた話では、口が裂けていて全身黒く、肩に翼が生えていてリンゴを食べるらしいぞ。」
オルバ「おや、僕の聞いた話では巨大で何だか透明で、ある少女の意思に従い世界を破壊したり再生したりするらしいよ。」
ルナマリア「……なんか、どこかで聞いたことありますね、それ。」
メイリン「しかも、前半の方は別の時期にネタにされてた気がしますよ。
767通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:57:21 ID:???
オルバ「続いて九月だね。」
シャギア「ああ…この月は非常に重要だからな。」
オルバ「なんと言っても一周年だからね。兄さん…」
シャギア「ああ…一周年だからな。オルバよ…」
ルナマリア「一周年?何のでですか?」
シャギア「いや、何のことと言われてもな…おや?もう体は温まったのかね?」
メイリン「コタツに入ってますから。体もポカポカですよ。」
オルバ「まあ、震えを表すために何度も文字を重ねるのが面倒になっただけだと思うよ。」
シャギア「まあ、そんな所だろう。」
メイリン「面倒って、誰がですか?」
オルバ「いや、誰がと言われてもね…」
シャギア「では、次の月に行ってみようか。」
ルナマリア「え?ちょっと待ってくださいよ!!もう終わりですか!?」
オルバ「ああ。どう足掻いてもネタが思いつかなかったらしいね……」
シャギア「全くこんなもので本当に最後まで続くものなのだろうか……」
ルナマリア「いや、だからさっきから何言ってるんですか?」
メイリン「もしかして所長達、酸素欠乏症にかかっちゃって……」 
768通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 22:58:33 ID:???
ルナマリア「ラストも近くなりましたね。次は十月。」
シャギア「十月か……まさか、ここで我々の貴重な食料が無くなってしまうとはな。」
オルバ「本気で死ぬかと思ったね……」
メイリン「それ他人が聞いたら絶対ハロウィンのことだってわかりませんね。」
ルナマリア「でも、ハロウィンの子供達のお菓子に乾パンをあげるなんて多分私達ぐらいなですよね。」
メイリン「でも、本当にここって食料無いですよね。」
オルバ「何を言ってるんだい。」
シャギア「食料どころか貯金も仕事もないのだよ。」
ルナマリア「…いや、それ堂々と言うことですか。」
シャギア「金無し♪飯無し♪仕事無し〜♪」
オルバ「歯磨きならイチゴの香り〜♪」
ルナマリア「はいはい、同じようなネタを二回もやらない。」
シャギア「とにかく来年はもっとしっかり稼いで、生活水準を少しでも上げようではないか。」
オルバ「そうだね……とにかく小腹が空いたらおやつを食べられるくらいにね。」
メイリン「……うう…まさか、こんな状況に身を置くなんて…私どこで間違っちゃたのかなあ…」
769通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 23:00:12 ID:???
メイリン「ラスト2!十一月に突入です!!」
ルナマリア「そう言えば…この月に変な人たち見たんですよね。」
シャギア「ほほう。それは興味深いな。」
オルバ「僕達を超える変態がいるとは思えないけどね。」
メイリン「………」
ルナマリア「ええと、寒い中布一枚だけ着てたり、蛇使いっぽい人がいたり、パイプ口に咥えてる人がいたり、なんかオーラ出してる女の人だったり…」
オルバ「……兄さん。まさか、その人々は…」
シャギア「ああ……間違いない…」
フロスト兄弟『シャッフル同盟だ!』
メイリン「へ?何ですか?そのシャッフル同盟って?」
オルバ「し、知らないのかい!?シャッフル同盟を!!」
シャギア「シャッフル同盟とは『クイーン・ザ・スペード、ジャック・イン・ダイヤ、クラブ・エース、ブラック・ジョーカー』そして『キング・オブ・ハート』。
     それらの称号を持つ全世界の武闘家の頂点を極めた者たちの集団だよ。」
ルナマリア「へえ〜、じゃあドモンさんって実はすごい人なんですね。」
メイリン「ただの格闘バカじゃなかったんですね。」
オルバ「……それで、どこで彼らを見たんだい?」
ルナマリア「ええっと…最初はホワイトドール公園にいて…で、次見たときはキラさんの家の前で倒れてました。」
シャギア「……馬鹿な…彼らが倒れただと…」
オルバ「……一体何があったんだ…」
ルナマリア「いつものアレじゃないんですか?」
シャギア「いつもの?」
メイリン「ラクスさんの料理。」
オルバ「………まあ、多分それが関わってるのは間違ってないと思うけど…しかし…」
シャギア「シャッフル同盟さえ凌ぐとは……ラクス嬢の手料理、恐るべし…」
770通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 23:01:29 ID:???
シャギア「さあ、この『日登町ゆく年くる年』も終わりだな。」
オルバ「いよいよ最後。十二月だね。」
ルナマリア「クリスマスとか色々あり……ましたっけ。」
シャギア「何を言っているのかね、ルナマリア君。色々やったじゃないか。」
オルバ「ケーキ売ったり、宅配ピザ配ったり。あと、この前は年賀葉書を売りさばくために呼び子をしたじゃないか。」
シャギア「その証拠にいまそこに我々4人が着たピザ屋のサンタの衣装が掛かっている。」
オルバ「しかし、本当に年の暮れはお金が掛かるね、兄さん。」
シャギア「年越し蕎麦も在庫品のどん○衛だったしな、オルバよ。」
メイリン「……なんか、一年の最後にこんな話をしてる自分に泣けてきました。」
ルナマリア「ほら、頑張って。私も泣きそうだけど堪えてるから。」
シャギア「まあ、唯一楽しいこともあったじゃないか。」
メイリン「え?……何かありましたか。」
オルバ「ふたご座流星群だよ。」
メイリン「あ…そう言えば、あれ綺麗でしたね。」
シャギア「君達は今までじっくり星空を見たことがあるかね?」
ルナマリア「いや……正直ありませんね。」
シャギア「最も綺麗なものは身近にあるものなのだよ。」
オルバ「それなのに今の人々はそれに見向きもしない。そういった美しさが埋もれてゆく…」
メイリン「…そうですよね。どうして今まで気付かなかったんだろう。」
シャギア「今度のしぶんぎ座流星群は一月始まってすぐ見れるな。」
メイリン「へえ、そうなんですか。」
ルナマリア「じゃあ、今度皆で見に行きましょうよ!」
オルバ「そうだね…そうしようか、兄さん。」
シャギア「ふ…そうだな。」

オルバ「さて、綺麗にまとまった所でそろそろお別れをしようか、兄さん」
シャギア「うむ。では…」
???『ちょっと待った!!』
771通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 23:03:02 ID:???
ルナマリア「え!?」
メイリン「だ、誰!?」

ガロード「何だよ!お前ら4人だけで一年締めくくりやがって!」
シン「そうですよ!全くズルいですよ!!」
キラ「僕達が出ないなんて…許せないじゃない。」
ヒイロ「今年一年を締めくくる。それが俺の任務だ。」
アスラン「なあ、大晦日ぐらいはゆっくりしたいんだけど。」
カガリ「何を言ってるんだ!大晦日だからこそ盛り上がらなきゃならないんだろう!!」
ステラ「うぇ〜い、大晦日!大晦日!!」
アムロ「しかし、今年は俺達の出番は少なかったな。」
ウッソ「UC組は基本的に出番少ないですからね。」
ジュドー「まあ、来年はもっと活躍できますよ。ねえ、カミーユさん。」
カミーユ「あ、ああ。そうだと良いな。」
シーブック「何とおおぉぉっ!!」
ロラン「お〜い、みんな〜!日登町は良いところだぞ〜!!」
ラクス「それでは皆様が集まったところで私の歌をお聞き下さいな。」
東方不敗「よし、ドモン!!今年最後じゃ!!盛大に征くぞ!!」
ドモン「はい!師匠!!超級覇王…」
レイン「止めなさい!!このアホ師弟!!」
ガイア「ワオワオーン!!」
ティファ「皆さん落ち着いて下さい!!」

オルバ「…一体彼らはどこからやってきたんだろうね?兄さん。」
シャギア「…それは、聞くだけ野暮だというものだ。オルバよ。」



○○「ことしいちねん、ほんとうにありがとうございました!」
××「らいねんも、『ひのぼりちょう』をよろしくおねがいします!」
☆☆『よろしくおねがいしまっす!!』
772通常の名無しさんの3倍:2007/01/01(月) 01:09:52 ID:???
あけおめ〜
新年一番乗りのGJ!
773 【小吉】 【589円】 :2007/01/01(月) 13:18:41 ID:???
このスレの運勢
774 【だん吉】 【1845円】 :2007/01/01(月) 23:19:52 ID:???
あけおめGJ
今年も日登町(と職人さん)に良いことがありますように!
775!omikuji:2007/01/02(火) 12:48:24 ID:???
おけおめ。今年はもう少し投下できるようにがんばるですよ。
776代理は黒○、食事は林檎:2007/01/03(水) 02:24:03 ID:???
いよーぉあけおめ、死つもんの神デュオ・マックスウェルだ。
最近『赤毛組合』のせいで出られなかったぜ。やっぱホームズ物はあれが最高…え?
「組合じゃなくて姉妹だろ、はっきりポジション取られたと言え」
って?
…だからあの二人が寝てるだろう深夜に来たんだぜ?何しろ紫外sゴホゴホ‥死神だからな。まぁみんなは時間とか関係なく質問に答えてくれっけど。
前置きは長くなったが、今回は
【正月はどう過ごしてるか】
という平凡な事だからあんま期待すんなよ。
よぉーし、聞いて聞いて聞きまくるぜ〜!!
777で、どうよ?:2007/01/03(水) 03:05:11 ID:???
ガ「あーいや、TV観て食っちゃ寝、って感じだけど、昨日ティファがおとそに酔っちゃってな‥あれは大変だったよ」
ほ〜う、どんな風に?
「俺の膝の上に座って、無茶苦茶ハズい台詞を強要してきて、それから‥(以下糖度9999%の展開)」
ティ「///」
正月から大甘しやがって、○○がハブられて可愛そうじゃん

シ「ずーっと炬燵で寝てました…」
ス「うぇーい☆」
そういや奥さんが好きだったな‥(腕か?膝か?)
シ(…両方っす//)
ニクイねぇ、このこのぉ
ス「?」

ヒ「リリーナの手伝いで七ヶ国を飛び回った」
相変わらず忙しいねぇ、あのお嬢さんは。今も不在かよ
ヒ「俺は気にしていない…それに、あいつの為なら例え火の中水の中草‥森‥土‥雲‥あの」
はいはいストップストップ、お前さんがぞっこんなのは知ってるが、そのネタはやべぇって

ド「無論、見舞いだ!」
初修行かと思ったら‥まだあの人達入院してんのか
レ「元旦なんか師匠まで来て、初日の出見て叫んでるのよ」
‥またベタなこって
778ホレ、どうよ?:2007/01/03(水) 03:45:04 ID:???
ア「ヒイロと変わらないな。こいつも一応偉いから」
そーいやそーだっけ…ここはその設定なかったんじゃ?
カ「失礼だな!それにアスラン、一応ってなんだ一応って!」
ア「だって明らかにキャラが…」
だそうですよ、新年は頑張って下せぇな、『庶民派』カガリ様

キ「ラクスが忙しいからね、××と家でゆっくりしてるよ」
アスラン達とは正反対かよ。まぁ苦労してるからな…。突っ込む気が起きないぜ

兄「で、何故我々の所に?」
いやーヤマト家でオチがなかったからさぁ
弟「事務所は一応開いてるけど、いつもと変わらないよ?」
ふ、俺をなめてもらっちゃ困るぜ。それ位想定の範囲内だっつの、年中正月共。
…入手した情報では、ラクスはもう暫くで帰宅する…間違いないよな?
兄「…中々やるな」
おめえらならこの後どうなるか大体見当ついてるかな〜、って
弟「そこまで読んでるとは…」
さあさ、おせーて頂戴な
兄「君の方があの二人よりよっぽど有能だな‥まぁ言ってもいいか」
779さあどうなる:2007/01/03(水) 04:41:45 ID:???
ラ「キラー、××ー、只今帰りましたわよー」
××「おかえりなさーい」
ラ「あら、キラがいませんわね。××、知りませんこと?」
××「さっきてれびみてたらきゅーに、『以前うちの夕飯の取材に来た人達が総合病院に入院してるそうだから、新年の挨拶を兼ねてお見舞いしてくるね』っていってでてっちゃった」
ラ「あらあらそうでしたの。…じゃあ、その時夕食を作ったわたくしがお見舞いに行かない訳にはまいりませんわね。差し入れにわたくしのおせちを持って行きましょうか。××、お出かけの準備をしなさい」
××「はーい!」

で、差し入れを断りきれず、四人の退院が延び、キラはラクスが帰った後土下座し続け、ドモンは「俺がいながら‥!」と泣き叫んだ‥と

やっぱあの兄弟はすげぇな〜、全部的中しやがった!
さてキラに質問、何故ラクスが帰って来る直前にお見舞いに?
キ「‥ラクスが来るのが分かったから」
さすがはスパコディ、ってとこか。その能力すげーな
キ「じゃ、じゃあ貰ってくr」
それはヤ。ほんじゃ俺はこれで。みんな、またな!


キ「(デュオの背中に向かって)お願いだっ!ホントに貰ってよおぉぉぉぉ!!!(泣)」
780通常の名無しさんの3倍:2007/01/03(水) 07:00:08 ID:???
>>776-779
お疲れ様
781通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 11:37:14 ID:???
>>776-779
新年最初の投下乙!!
782通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 20:09:01 ID:???
ここと兄弟だったらスレのキララクは良いなぁ〜。
二人ともただの天然だから……




キラが死ぬ目に遭うけど。
783通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 20:22:25 ID:???
ラストでシンジを思い出したのは俺だけの筈だ、うん。

で、赤毛姉妹は修行としてデュオの日常をレポートして又本人からry
って普段いないから無理か…
784通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 23:28:31 ID:???
>>782
こっちじゃ食べるのがアウトなのに、あっちじゃ毎朝取られて泣いてるなw
てな訳で一つ。

ラクス「晩ご飯の支度が出来ましたわよ〜」
キラ「う、うん…」
××「わーい!」
?「いただきますなのであ〜る!(パクパク)」
ラクス「あらあら、何方ですの?」
?「通りすがりの者であ〜る!(ガツガツ)ご馳走様であ〜る!(そのまま出ていく)」
キラ「…僕の分全部…(ラ、ラッキー!)」
ラクス「変わった人でしたわねー。」
キラ「(勝手に上がって来たのはスルー!?まぁ今はそれより!)ラ、ラクス、僕の分なんかもうないだろ?だから出前を…」
ラクス「あら、明日からお仕事で暫くいませんから、余分に作っておきましたのよ?」
キラ「あ、そう…なんだ…(うわああああん  ※AA略)」

その日の病院のベッドで「明日から外だ」と心に決めるが、××と数体のハロ(記録した音声、映像の送受信可能)の見張りにより、
ラクスの作り置き(メニューは豊富)を食べざるを得ないのだった。

?「小生か?…伊達に何千年も演習している訳ではないのであ〜る!」
785通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 14:50:30 ID:???
Σハッそーだいたんだコイツ、こっちにも!(爆
最初の頃に公園で延々素振りやってたり
竜巻出してはた迷惑かけたり……最近全然
出てこないから忘れてたよ……
786784:2007/01/05(金) 17:35:57 ID:???
>>785
大丈夫、俺もだw
あくまで向こうの御大をもとにして書いたので。

?「ロランの料理とは全然違う味がまた美味だったのであ〜る!」
??「人それを…泣極のメニューと言う…!甜よ恥よ卑よ瑞よ、我に出番を与えたまえぇーっ!」

デパートも久しいなぁ
787通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 02:33:25 ID:e+ymgblp
>>733
何を今更…。オレもラクス嫌いだけど、フレイじゃ想像つかん!でもシン妻がステラは良いね!少々気が早いがこのスレ続くといいね。
788通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 09:01:16 ID:???
>>787
50も前のレスにレス書くお前のほうが今更だwww
789通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 09:47:00 ID:???
あ〜も〜。 ほのぼのしたかったら、そういう発言はやめときなさいね。
荒れてるとモチベーション下がる職人もいるんだからさー
790通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 14:12:25 ID:???
荒れてなくてもナンも書けないやつもいる


あぁ〜文才欲し
791通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 15:33:30 ID:???
正直周りのレベルが低いところには投下してみたりするんだけど、ここはレベルが高くて無理だよ。
792通常の名無しさんの3倍:2007/01/08(月) 21:49:37 ID:???
まあまあ。気後れせずに。
単純に笑えるものでもいいんですよ。
このスレもハシリのときは、ラン・アスカ・ドモン・ヤマト家の比較ネタで笑いをとってたりしたし。
793通常の名無しさんの3倍:2007/01/08(月) 23:55:02 ID:???
初期の単純な比較ネタが今となっては懐かしい。
あれ例えるなら、
ラン家→直球ど真ん中
アスカ家→変化球
カッシュ家→魔球
ヤマト家→死球
みたいなおやくそくネタが大好きですた…
794通常の名無しさんの3倍:2007/01/09(火) 01:09:48 ID:???
○○「ねえ、お父さん、お母さん。赤ちゃんってどうしたらできるの?」
ティファ「……こ、コウノトリが運んできてくれるのよ」
ガロード「えっと……その……キャベツから産まれてくるんだよ」
○○(つまり、コウノトリが持ってきたキャベツから出てくるってこと?
   そっか。赤ちゃんって宅配なんだ)

××「ねえ、お父さん、お母さん。赤ちゃんってどうしたらできるの?」
キラ「試験管を使うんだよ」
ラクス「試験管ですわね」
××「……」
795通常の名無しさんの3倍:2007/01/09(火) 03:31:29 ID:???
リアルwwwww
ん?キラとラクスの子供はコーディか
796通常の名無しさんの3倍:2007/01/09(火) 13:04:34 ID:???
間に変化球ないと死球の威力増すね(汗笑
797通常の名無しさんの3倍:2007/01/09(火) 13:19:10 ID:???
>>794
そうそうこういうの!
このギャップが笑えるのだよ。
しかしおかしな親持った××はかわいそうだね。
798通常の名無しさんの3倍:2007/01/09(火) 22:10:12 ID:???
ドモン「なに、赤ちゃんだと?
    口で説明するのは面倒だ。ここで実践してみせるからよーく見ておぶあああぁぁっ!」
レイン「いっぺん死んできなさい!」
△△「・・・」(汗)
799通常の名無しさんの3倍:2007/01/10(水) 00:10:20 ID:???
ドモン…おまえってやつは…
800通常の名無しさんの3倍:2007/01/10(水) 19:56:31 ID:e+iR8Dqy
格闘家の性なのだよ…。それでこそドモン・カッシュ!
801通常の名無しさんの3倍:2007/01/11(木) 12:42:27 ID:???
まあ、こんな具合いのショートコントが何度かあって、ちょい長めのネタ話・読み物がたまに入る感じだよね。
802通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 05:37:37 ID:???
803通常の名無しさんの3倍:2007/01/15(月) 19:01:49 ID:???
ここは閉鎖騒動とは無縁のようにまったりしているな。なにより
804通常の名無しさんの3倍:2007/01/15(月) 21:29:06 ID:???
>>803
ネタに踊らされる人数すら…(ry
805通常の名無しさんの3倍:2007/01/15(月) 22:21:46 ID:???
ここでは、またーりほのぼのとしたいので、他所のスレでその件はボケたりツッコんだりすることしてた。
806通常の名無しさんの3倍:2007/01/15(月) 23:36:52 ID:???
年末年始忙しすぎて、覗きにもこれなかったが、相変わらずのようでなにより
807通常の名無しさんの3倍:2007/01/17(水) 11:28:40 ID:???
お疲れ様&保守
808通常の名無しさんの3倍:2007/01/18(木) 22:59:12 ID:???
ネタはあるけど様子見保守
809通常の名無しさんの3倍:2007/01/20(土) 15:16:37 ID:???
ほしゅ
810通常の名無しさんの3倍:2007/01/22(月) 14:15:13 ID:???
811通常の名無しさんの3倍:2007/01/23(火) 15:27:48 ID:???
ttp://cgi.2chan.net/f/src/1169523685438.jpg
凸よ、これぐらい言えるようにならないと男じゃないぞ
812通常の名無しさんの3倍:2007/01/24(水) 23:43:55 ID:???
さて・・・そろそろ、ネタ書くか・・・
813通常の名無しさんの3倍:2007/01/25(木) 00:44:31 ID:???
そうだね…
814通常の名無しさんの3倍:2007/01/26(金) 22:29:39 ID:???
とか言って、ほんとは、何も考えてないんでしょ?
815813:2007/01/27(土) 05:27:28 ID:33gowwyn
【チラシの裏】
>>814
 実は>>808でもあるんだけどね。
 出張中にネタだけは一通りさらってはあるんだけど。構成する気力がない。
 ワクテカしたかったら、そういう書き手さんの気力が下がることは書かない様にしてね?
【以上、チラシの裏 by 元ほのぼの担当】
816普通の名無しの約3倍:2007/01/28(日) 14:47:30 ID:???
ビミョーなネタでも入れた方がいいのか、出来が良くなければ控えた方がいいのか…
難しい所だ
817通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 20:58:36 ID:???
【チラシの裏】
はて? ネタ帳読み返したけど。何が面白くてこんなメモを書いたのか思い出せない(汗)
やはり、ネタは自分の中で旬のうちに書き上げておくべきだと改めて思ったですよ。

(以下、ネタ帳メモ in 熊本にて)
ガイア→わんこ→わんこそば(うわ。無理な連想だ(汗))
わんこは方言でお椀のこと。
成人平均60杯。 15杯で盛1枚(8杯で盛1枚の店もあり)

多く食べるコツ(省略)、薬味(内容省略)
2月と3月に大会が。

マリーメイアと…だれか。(入れないほうがいいか?)
「『手繰る』『飲み込む』そして『蕎麦投入』…この三拍子のリズムがいつまでも続くんです。
…食べる人の加減で、その三つのリズムは時々変わってしまうけど、流れは変わらない」(三拍子の語呂が悪いから、要検討)
「でも、私は、もう一度、『飲み込む』のところで終わるつもりですよ」
「どうやって…」
「こうやってです」(お椀のふたを閉じる)

…何が面白かったのか。どう展開するつもりだったのか思い出せないから、ネタがまとまらなーい!orz

あと>>815で空気悪くしてごめんなさい。 しばらくスレから逐電します。
【以上、チラシの裏】
818通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 00:51:32 ID:???
保守ついでに予告
ちょっと風邪をひいて、ネタの書き上げが途中で止まってしまいましたが、今週中には投下します。
819通常の名無しさんの3倍:2007/02/02(金) 18:31:10 ID:???
818とは別人ですがネタ投下

超久々の某姉妹アンケート「流れ星。あなただったら何をお願いしますか?」

ティファ「……ガロードがいつまでも私を愛してくれますように」
(姉:それ、願うまでもないと思うんだけど)
(妹:ティファさん達はきっと永遠にラブラブですよ)

ステラ「赤ちゃんが欲しい。頑張ってるのに出来ないの」
(姉:なにをどう頑張ってるのか具体的に話してくれないかしら)
(妹:だ、だめだよ、お姉ちゃん。そんなこと聞いちゃ……どきどき)

リリーナ「世界が平和でありますように、ですね」
(姉:実にリリーナさんらしい回答だわ)
(妹:世界が平和なら、ヒイロさんも危険な事をせずに済みますしね)

レイン「ドモンが少しは大人らしく落ち着きますように、かしら」
(姉:レインさん、苦労してるのね)
(妹:落ち着いた雰囲気の物静かなドモンさんって、それはそれで何か怖いような)

ラクス「料理が下手になりますように、ですわね。
    キラが倒れてしまうのは、きっと私の作る料理が美味しすぎる所為でしょうから」
(姉:いや、あの……それ、美味しすぎて倒れてるわけじゃ……)
(妹:このお願いが叶いませんように、このお願いが叶いませんように)

カガリ「アスランの髪」
(姉:ちょ、カガリさんぶっちゃけすぎ)
(妹:もはや体裁を取り繕う余裕が無くなるほどに追い詰められてるのかも)

シャギア「日登町の平穏だな」
オルバ「平和が一番だよね、兄さん」
(姉:平和すぎて仕事が来ないのも考え物ですよ。最近全然依頼が無いし。
   おかげでいつまで経っても貧乏事務所です)
(妹:あれ? そういえば、もう何ヶ月もお給料を貰ってないような……あれれ?)
820通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 00:58:47 ID:???
生きとし生ける物には全て、強大な力でそのものの前に立ち塞がる物がある。人はそれを『天敵』と呼ぶ。
その『天敵』を前に取れる行動は二つに一つ。逃げるか、それとも抵抗するかのどちらかである。

○○・ランは、今まさに『天敵』と対峙していた。
ひどく小さいのに圧倒的な存在感を放つそいつ。目の前ににじっと居座り、全く動こうとしないそいつ。
雪のように美しい純白を纏うそいつ。それに全く似つかわしくない匂いと味を持ち合わせているそいつ。

そいつの名は………タマネギ。

「……また、タマネギ残したのか。」
隣からガロードが声をかける。
ガロードの皿にはもう何も残っていない。先程、全部食べ終えたのだ。当然、タマネギも。
今の自分の皿と、父親の皿を取り替えてもらいたいと思う○○である。
「……うん。」
申し訳なさそうに、いや実際申し訳なく思って弱々しく返事をする。
「ダメよ。残さないで、ちゃんと全部食べないと。」
ガロードと反対側の隣からティファが言う。
「…………うん。」
先程の返事より更に弱々しい返事をして、またタマネギと対峙する。真っ白な更の端っこにタマネギはいる。自分で隅に追いやった訳だが。
箸でタマネギを掴む。タマネギを待ち上げる。自分の目の前に持ってくる。
「うっ……」
○○の鼻孔を生のタマネギ独特の匂いが刺激する。目に涙が溜まる。
その攻撃に負け、反射的に再びタマネギを皿に戻してしまった。結局、先程と状況は何も変わっていなかった。
『………はあ…』
両隣からタメ息がシンクロして聞こえた。
タマネギが食べられない。
今、○○が抱えてる問題の中で最も重要なものの一つである。
何故タマネギが食べられないのか?
この疑問を、自分自身の事のはずなのに、○○は答えが全く分からない。まあ、その答えが分かればここまで苦労する事もないのだが。
別に野菜嫌いなわけではない。人参は食べられる。自分と同い年の子達が苦手なピーマンだって食べられる。××の嫌いなトマトにいたっては好物の部類に入る。
しかしである。タマネギだけはダメなのだ。
「ほら、頑張れ!○○!男だろ。根性で乗り切れ!!」
そう言ってガロードがタマネギを再び取って、○○の口に運ぼうとする。
「む〜〜う。」
しかし、やはり○○は食べれなかった。
821通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 01:00:22 ID:???
「ああ…もう!ダメじゃないか!○○!!」
普段は優しいガロードもこういう時は容赦がない。
○○だって食べようとはしているのである。食べ物は残さずしっかり食べなきゃいけないことは何となく分かる。
しかし……同時に分からないこともあった。
それを口にするのはためらいがあったが、やはり言うことにした。
「でも……どうしても、タマネギじゃなきゃダメなの?」
「へ?」
再度○○の口にタマネギを運ぼうと試みていたガロードが疑問符を発する。○○が続けて言う。
「いや…あのね、タマネギをたべなきゃいけないのはわかるよ。でも…ほかのやさいでも、その……えいよう?…はとれるとおもって…。」
何だか自分の言ってることは引っかかるなあ、と思いながら○○は言った。これが言い訳というものである事に幼い彼はまだ分かっていなかった。
「いや…まあ、それはそうだけどな…」
だが、ガロードはこの○○の不意打ちに答えを詰まらせていた。
○○の言ったことは確かに言い訳ではある。が、この理屈は正しいと言えば正しかった。確かにタマネギ以外の野菜でも栄養は十分に補うことはできる。そして、○○は野菜嫌いではない。
上手い言葉が見つからずどもるガロード。その様子をじっと見る○○。
そのまま、数秒が経過した。
が、この凍りついた場を動かす、○○の疑問を解決する、明確な『答え』が現れた。
「それはね、そのタマネギには色んな人の想いが詰まってるからよ。」
その言葉は、今まで黙っていたティファの口から発せられたものである。
「え?」
「ティ、ティファ?」
○○とガロード、二人同時に驚きの声を上げる。
「そのタマネギに込められた最初の想い。それはね、このタマネギを作った農家の人の想い。
 このタマネギを美味しく育てて、そしていろんな人に味わってもらいたい、そんな想いがね。」
ティファが続ける。
「勿論それだけじゃないわ。その農家の人の想いをしっかり受け取って、そのタマネギを出来るだけ新鮮なままでいろんな人の所に届けようとするお店の人の想い。
 その新鮮なタマネギを私や○○に食べさせてあげたいから一生懸命働いてくれてるパパの想い。
 そして、農家の人やパパの想いのために、これを美味しく料理しようとする私の想い……」
ティファの話に真剣に耳を傾ける○○。そして、その様子をすぐ隣でガロードが見ている。
「今私が言ったみたいにね、この一つのタマネギに色々な人の想いが込められてるの。それは絶対に裏切っちゃいけないものなの。分かる、○○?」
「……うん。」
「そして、その想いにあなたが応える方法は、このタマネギをちゃんと食べることなの。」
そう言って、ティファの話は終わった。
「………」
話を聞いて、○○の視線は皿の上のタマネギに戻される。そして何か考え込むような表情になる。その様子をティファとガロードは何も言わずにじっと見守っていた。
やがて、○○は箸を手にした。それでタマネギを取る。そして、自分の目の前に持ってくる。ほんの一瞬で躊躇するような表情を見せる。だが、意を決して……

パクリ!!モグモグ………ゴクンッ!!
822通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 01:03:23 ID:???
○○はとうとうタマネギを食べた。さっきまでは口に入れることすら拒んでいたタマネギをである。
「おお!!凄いぞ!○○!!」
ガロードはそれに大いに喜ぶ。しかし、当の○○は何やら申し訳なさそうな表情である。
「……どうしたんだ、○○?」
ガロードがそう聞くと、○○はガロードとティファを振り向いて一言。
「……ごめんなさい。」
それは謝罪の言葉であった。
「ぼく、なんにもしらなくて……それなのに……」
「え?い、いや…その、な……」
その○○の様子にガロードはただひたすらうろたえるだけだった。一方ティファは○○の頭を撫でながらこう言った。
「いいのよ、○○。私達の想いが分かった時、あなたはちゃんと応えてくれた。それだけで皆、充分満足してるわ。」
ティファの言葉を聞いて、○○の表情はみるみる内に明るくなっていった。
「うん!!」
そして、いつものように元気な声で、力一杯返事をした。

「やっと、○○のタマネギ嫌いも直ったなあ。」
「うん、そうね。」
食事が終わって数時間後。ガロードとティファが椅子に腰掛け、向かい合いながら話している。○○は今頃夢の中であろう。
「でも……ティファは凄いなあ。それに引き換え、俺はなあ……」
「え?」
ガロードがぼやくように言った。
実は、○○に「タマネギを食べる必要はないのではないか」と言われて、何も言えなかった自分にかなりのショックを受けたのである。
父親として、子供にビシッと言うべきところのはずだったのに何も言えずに、ただ言葉が詰まるだけだった。
更に○○が謝ったときも、意味が全く分からずに戸惑っていた。
(本当にこんな事で、しっかり子供を育てられるのか?)
そんな疑問が頭の中でムクムクと膨れ上がり、ガロードを大いに悩ませていた。
そんなガロードの気持ちが手に取るようにティファには分かった。彼のそんな真摯な態度がティファは大好きである。
「そんな事ないわ、ガロード。」
「……ティファ。」
「ガロードにはできて私には出来ないこともあるし、私にはできてガロードには出来ないこともあるわ。だから、子育てって二人の力を合わせなきゃダメだと思うの。」
「あ………そうだね。」
言われてみればそうである。ティファも自分も子育てはこれが初めてなのである。何でもかんでも一人で出来るわけがないのである。
(それにしっかり気付いてるなんて……やっぱり、ティファは凄いなあ…)
しかし、いや、だからこそ自分もしっかりしなくてはならないのだ。
「わかったよ、ティファ。俺は俺が出来ることを精一杯するよ。」
「ええ。頑張りましょうね、ガロード。」

この日、一人の子供と一人の親が大切な事を学んだ。
823通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 05:49:37 ID:???
いい話だ…
824通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 08:37:11 ID:???
いいなぁ、こうゆうの
つまりはGJ!
825通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 10:32:40 ID:???
ふと初代スレの食わず嫌いネタも思い出した…GJ
826通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 23:34:54 ID:???
5日近いな
キラ君頑張れw
827通常の名無しさんの3倍:2007/02/05(月) 09:05:17 ID:uitF/DCW
>>819
そういえば探偵事務所姉妹の姉は別の世界でも貧乏姉妹の姉だったからこれ位なら屁でもなかろう。
828通常の名無しさんの3倍:2007/02/05(月) 20:31:05 ID:???
>819
しかし叶って欲しくない願いに限って叶う罠。
今年もキラの受難続く…
829通常の名無しさんの3倍:2007/02/05(月) 22:12:56 ID:???
いやわからんぞ。ラクスのいう下手な料理が一般人の美味い料理かもしれん。
830通常の名無しさんの3倍:2007/02/05(月) 22:26:25 ID:???
ラクスの言う下手な料理

キラにとっては普通に美味しくて思わず感涙

ラクス張り切って料理

キラ糸冬了



これでいいのか?
831通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 08:21:42 ID:???
昨日はキラが料理する名目立てれた日だった。ラクス誕生日だったから
832通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 14:32:11 ID:???
キラ「……」
ガロード「どうしたんだよ、キラ。魂が抜けたみたいな顔をしてるぞ」
ティファ「何かあったのですか?」
キラ「……昨日、ラクスの誕生日だったじゃない?」
シン「ええ、そうですね。みんなでパーティしましたし」
ステラ「ケーキおいしかった」
ヒイロ「で? それがどうかしたのか?」
ラクス「○○がね、ラクスにプレゼントしたんだよ」
アスラン「そういえば、なにか渡してたな」
キラ「そのプレゼント……エプロンだったんだ」
ドモン「なに? え、エプロンだと?」
キラ「ラクスってば喜んじゃってさ。
  『これを付けて、美味しいご飯をたくさん作ってあげますね』って張り切っちゃって」
レイン「まぁ、ラクスさんの気持ちは分かるわ」
リリーナ「そうですね。私がラクスさんの立場だったら、やはり同じ事を言うと思いますし」
キラ「そしてさ……その時のラクスの笑顔があまりにも綺麗だったものだから……つい……」
カガリ「つい? つい、なんだ?」
キラ「つい……僕も『楽しみにしてるよ』とか
  『ラクスの手料理が食べられるなんて幸せ者だなぁ』とか口を滑らせちゃって」
シン「あ、あんたって人は……なんて事を……」
キラ「そのせいで、ラクスはますますやる気になっちゃうし……。
   ははっ、僕、どうしたらいいんだろね。あは、あはは」

虚ろな目をして乾いた笑いをこぼすキラ。
そんなキラを、ガロード達は同情のこもった目で見つめていた。
心の中で手を合わせながら。
833通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 16:35:43 ID:???
>>832
会話の中にラクスがいるぞ

それにしてもキラ…
834通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 17:27:31 ID:???
>>832のメンバー全員死亡
835通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 18:12:53 ID:???
>>833
申し訳ない。その部分の発言者名はキラと脳内修正してください
なんでこんなミスをorz
836通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 20:37:10 ID:???
あれだな
なんかもうキラが主夫になれば万事解決する気がする
どうせ自宅に引きこもって仕事してるんだろうし
837通常の名無しさんの3倍:2007/02/08(木) 02:37:00 ID:???
ここのラクスは良妻賢母をモットーにしてそうだし難しいんじゃないか?

キラ「あ、あのさラクス。今度から食事は僕が作るのがいいんじゃないかと思うんだけど…」
ラクス「まあ、何を仰いますの?『男子厨房に入らず』ですわ。旦那様にそんな事させられません!」
キラ「そんな時代錯誤な…いや、でも。ほら…き、君は忙しい身だし、僕は在宅勤務が主だから
   食事を作るくらいの時間なら無理なく取れるし…えーと、夫婦は助け合うべきだと思うんだ!!」
ラクス「でも…」
キラ「そ、それに…そう!せめて夕飯くらいマトモnいやいやいや、せめて夕飯くらいは任せてくれない
   かな?ほら、僕が作っておけば君が帰ってきたときすぐにみんなでご飯にできるし、あと…あの、 
   ○○だって遅くなるとおなかが空いて可哀相だし、それに遅い時間に食べるのは健康に良くないし!」
ラクス「それは…(○○と健康の一言に悩み中)」
キラ「(よ、よしッいい反応だ…イケる、イケるよこれなら!ああ…これで、これでやっと毎日救急車で
   ドライブしたりテクスさんに無言でため息吐かれたりみんなから生温い憐みの目を向けられたりしない
  (おなかに)優しくて暖かい食生活をゲト----!!できるんだ…!)」
ラクス「…そうですわね、確かにキラの仰る通りですわ。やはり夜遅いのはいけません。健康が一番ですもの」
キラ「(ヤタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!)そうだよ!やっぱり健康が一番なんだッ!!そう…そうだよ(半泣)」
ラクス「ええ、そうですわね・・・わたくし、できる限り○○を『母の味』で育てたいと思ってましたの。でも、
    その方が○○の為、ですわね」
キラ「(ちょっと良心が・・・いや耐えるんだ!ここで流されちゃダメだ!!これは最後のチャンスなんだ!!)」
ラクス「分かりましたわ、キラ。それではお夕飯はお願い致します。…代わりに朝とお昼はわたくしが腕によりを
    かけて『母の味』を振る舞いますわね!!」
キラ「う・・・(いや、一日一回は美味しく食事ができるんだ。こんなに嬉しいことはない…!そうだよね?ね!?)」
○○「おとーさん、おかーさん。なにおはなししてるのー?」
キラ「ああ、○○。明日からお夕飯はお父さんが作るからね」
○○「えー?どうして?」
ラクス「わたくしが帰ってからだと少し遅くなるでしょう?○○のご飯が遅くなるのは良くありませんから」
○○「でもボク、おかあさんのごはんのほうがすきー」
キラ「!?Σ(゚д゚;)」
○○「ちょっとくらいおそくても、ボクだいじょうぶだよ?あかあさんのごはんがいいな」
ラクス「○○…(感涙)分かりました。やはり子供には『母の味』なのですわ…!!」
キラ「Σ(||゚Д゚)」
ラクス「キラ、お心遣いありがとうございます。でも、やはりわたくしは妻として、母として!家族の食事を作り
    たいと思います!!安心してくださいなッ二人のためなら仕事くらい早く終わらせてみせますわ!!」
○○「わーいやったあー」
キラ「(゚д:;.:...
ラクス「うふふ。さあ、明日の食事の下ごしらえをしなくては!!」
○○「おかあさん、ボクもおてつだいするー」
ラクス「(慈母の笑み)ありがとう○○。では参りましょう!」


キラ「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
838通常の名無しさんの3倍:2007/02/08(木) 04:34:54 ID:???
あー。そういえば〇〇ってラクスの作ったもの食べても大丈夫なんだな。
一回も病院に担ぎ込まれたことないもの。育った環境って偉大だ。
839通常の名無しさんの3倍:2007/02/08(木) 18:00:11 ID:???
胃袋では○○が最強かw
840通常の名無しさんの3倍:2007/02/09(金) 00:33:38 ID:???
ちょwwwwキラが大変な事にwwwwwww
841通常の名無しさんの3倍:2007/02/09(金) 02:27:25 ID:???
>>839
味覚も最強と思われw
ときに半端な希望はより深い絶望を生む…成仏しろ、キラ
つーか2対1だからヤマト家ではキラが間違ってるんだよなー…民主主義って理不尽だなw
842通常の名無しさんの3倍:2007/02/09(金) 04:17:20 ID:???
もし食材の物価沸騰になってしまったら……?


ティファ「お金をかけなくても美味しい料理を作れるように頑張ります……ガロードと○○に美味しい料理を食べて欲しいから」
ガロード「仕入れ市場に突入して安く食材ゲットしてきてやるぜ」

ステラ「家庭菜園……する……」
シン(野菜が実るまではどうするんだ……?)

ヒイロ「俺は水だけで問題ない。俺の分の食事をリリーナ、お前が食べろ」
リリーナ「何を言うのです!ヒイロ、貴方が水しか飲まないと言うのであれば、私も水しか口にしませんわ!」

ドモン「食材?自分で獲ってくればいいだろう!昔は素手でイノシシを倒したりしたものだ!」
レイン「捌くの私なのよ……判ってる?」

リリ姫「食材が無いなら魔法で料理を出せばよいでしょう」
シュウト「いや……リリ姫、そういう事を聞いてるんじゃないと思うんだけど」

キラ(それは……もしかしてラクスの料理から開放されるのか!?)
ラクス「クライン家の資財を投げ打ってでも食事の水準は下げませんわ」

843通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 20:50:55 ID:???
ガロードinDestinyの幕が下りてしまった・・・
ガロード都心は最高のコンビだったぜ!
844通常の名無しさんの3倍:2007/02/14(水) 21:41:37 ID:???
ほしゅ
845通常の名無しさんの3倍:2007/02/15(木) 00:21:40 ID:???
何となくお子さん方は坊ちゃんなイメージだが、もしお嬢ちゃんだと今日の各家庭はこんな感じか?

・ラン家
〇〇「お父さん、はいッチョコレート!手作りなんだよ!」
つ■
ガロ「おお!すごいじゃないか〇〇。どれどれ…(ガサガサ)うん美味い!」
〇〇「えへへ。お母さんにおしえてもらったの!(^▽^)」
ガロ「そーかー。〇〇はティファに似て料理上手だなぁ」(デレデレ)
ティ「ふふっガロードったら」
ガロ「(きっと将来はティファみたいに美人で優しくて料理上手なお嫁さんに…)
…いやダメだ!嫁になんかやるもんかーー!!」

〇〇「どーしたのお父さん?」
ティ「気が早すぎるわ、ガロード…」


・ヤマト家
××「お父さん、はいッチョコレート。手作りだよ!」
つ■
キラ「へえ、すごいねぇ××」
××「うふふッお母さんに教わったの!!」

キラ→ ■_〇| ̄|_<ソッカーオソワッチャッタカー」

ラク「あらあら。キラったらあんなに喜んで…やっぱり男親は娘が可愛いのですね♪
お父様も喜んで下さったかしら?」

シゲ→ ■■〇| ̄|_<今年は二倍か…


携帯からなんで読みづらかったらスマソ
846通常の名無しさんの3倍:2007/02/15(木) 01:09:52 ID:hSA6+iMB
アスカ家やザラ家のバレンタインデイの風景を求む!
847通常の名無しさんの3倍:2007/02/15(木) 07:29:27 ID:???
ザラ家はお墓参りです
848通常の名無しさんの3倍:2007/02/15(木) 21:55:54 ID:hSA6+iMB
>>847
血のバレンタインか…。
849通常の名無しさんの3倍:2007/02/16(金) 00:42:49 ID:???
上げるな、きけん
850通常の名無しさんの3倍:2007/02/16(金) 12:52:02 ID:???
補修
851通常の名無しさんの3倍:2007/02/18(日) 13:51:47 ID:???
次が立たなくても、1000までは…まだまだ見たいネタがあるんだ!
852通常の名無しさんの3倍:2007/02/20(火) 00:22:45 ID:???
ちょw過疎りすぎww
次スレどうするか・・・
853通常の名無しさんの3倍:2007/02/20(火) 12:57:01 ID:???
まだだ!
まだ出してないネタがあるんだっ!!!



御愛読有難う御座いました
852先生の次回作にご期待ください
854通常の名無しさんの3倍:2007/02/21(水) 23:11:47 ID:???
・・・過疎ってるじゃないか・・・

どげんしたら良かですか?
855通常の名無しさんの3倍:2007/02/22(木) 00:09:40 ID:???
このスレ限りで・・終わりにするか・・・?
856通常の名無しさんの3倍:2007/02/22(木) 00:12:47 ID:???
只今燃料精製中、暫時待機希望…!
…つまりもう一寸だけ待って下さいって!
857通常の名無しさんの3倍:2007/02/22(木) 00:16:31 ID:???
なら、我々がすることは一つ・・・
スレを持たせるのみ
858通常の名無しさんの3倍:2007/02/23(金) 16:05:34 ID:oZ7rpV01
ガロード「そういえば」
OOO「どうしたの?」
ガロード「いや、今年はあの兄弟探偵の所は静かだなって思って・・・」
ティファ「そうね・・・!!」
ガロード「ティファ!?」
OOO「お母さん?」
ティファ「そう・・・なんですね」
ガロード「ど、どうしたんだ?」
ティファ「大丈夫です、あの人達もちゃんと生きています」
ガロード&OOO「???」




オルバ「兄さん、そっち!」
シャギア「まかせろ!」
メイリン「お姉ちゃん!」
ルナマリア「逃がさないわよ〜!!」
探偵事務所の4人は紛糾していた
四人「久しぶりの仕事〜〜!!!」

・・・確かに生きていた、強く

859通常の名無しさんの3倍:2007/02/23(金) 16:06:47 ID:???
やべ、下げ忘れ

・・・なお4人が追っているものはペット・・とだけ言っておきます
860通常の名無しさんの3倍:2007/02/24(土) 02:13:31 ID:???
水で溶いた小麦粉啜って命を繋いでたかw?

日昇町でペットというと…そうか、ハロか
861通常の名無しさんの3倍:2007/02/24(土) 02:56:25 ID:???
当然、Gジェネサイズのハロだね。
862通常の名無しさんの3倍:2007/02/24(土) 07:41:22 ID:???
時々は、フランダース(犬)や、トリィ(鳥かあれ?)も思い出してやってください…

つーか。普通に猫じゃね?ジブリールんとこの。
863通常の名無しさんの3倍:2007/02/24(土) 09:47:45 ID:???
・・・ここで敢えて風雲再起
私の愛馬は凶暴な兄さんなら捕まえられるはず
864通常の名無しさんの3倍:2007/02/24(土) 15:06:07 ID:???
ガ・・・は逃げないか
865通常の名無しさんの3倍:2007/02/25(日) 11:49:16 ID:???
ガロード「ううう、寒い」
ティファ「おはようガロード、朝ごはん作ってるからちょっとOOOおこして
ガロード「わかった」


OOO「スピ〜・・・」
ガロード「お〜いOOO、朝だぞ?おきろ」
OOO「ううん(布団にもぐりこむ)」
ガロード「ほら、早く起きろって(そう言いながらOOOをゆする)」
OOO「んん・・・お父さんおはよう」
ガロード「ティファが下でご飯作ってるから早く起きろよ?」
OOO「うん・・・寒い」
ガロード「確かにちょっと今日は冷えるな・・・けど向こうは暖かいぞ?」
OOO「うん、もうちょっとしてから行くから・・・」
ガロード「ちゃんと来るんだぞ?(そう言いながら先にティファのところへ行く)」



OOO(・・・あっちは熱々なのは知ってるけどさ、耐える身にもなってよ。
心の準備とかあるんだから)

なおOOOがガロードたちに向ったのはそう遅い時ではないのと付け加える。





おまけ
オルバ「兄さん、今日は寒いね」
シャギア「そうだな・・・」
オルバ「エアコンとかストーブ欲しいね」
シャギア「事務所の経費で一杯一杯なのだ、贅沢は出来ん」
オルバ「そうだったね・・・今日の仕事は?」
シャギア「犬の散歩の代行と紛失したペットメカの捜索だ」
オルバ「・・・兄さん」
シャギア「なんだ?」
オルバ「貧乏ってつらいね?」
シャギア「言うな、重々身にしみている」
866XX歳以上限定ネタ:2007/02/25(日) 17:05:47 ID:???
タリア「・・・人間用のバズーカって、なかなか見つからないわねぇ・・・」
アーサー「あの・・・そんなの、どうするんですか?」
タリア「ん・・・前からね・・・ギルに早朝バズーカを、やって見たかったんだけど・・・このサイトも無しか・・・」
アーサー「何ですか?それ」
タリア「え?知らないの?ほら、昔バラエティー番組でやってたじゃない」
アーサー「見た事ないですけど」
タリア「・・ああ・・・こんな事で世代の違いを感じるなんて・・・」

一方その頃、ジオン貿易
ギュネイ「今回の取引のミスは、申し訳ありませんでした」
シャア「いや、何、大事にならなくて済んだし、あまり気にするな」
ナナイ「・・・よろしいんですか?」
シャア「若さゆえの、という奴だ、仕事上の失敗は、次の仕事で挽回してくれれば良い」
ナナイ「しかし、何らかのペナルティーは必要かと・・・」
シャア「昔の私が仕出かした事に比べれば、まだ良い方だよ、必要は無いだろう」
ギュネイ「有難うございます・・・」
シャア「慰安旅行で、上司に早朝バズーカを食らわせて、海外の出張所に飛ばされた事と比べれば・・・(遠い目)」
ギュネイ(・・・大丈夫なんだろうか・・・この会社・・・)
867通常の名無しさんの3倍:2007/02/25(日) 17:12:52 ID:???
パーティグッズにもなったあれのことか。 ナツカシスw
868通常の名無しさんの3倍:2007/02/25(日) 18:07:48 ID:???
>>866
GJ!最近アレは学校へ行こうでみのもんたに向けて撃ったのがあったぞ
最近って言ってもB-RAPハイスクールがあったときぐらいのころだが…
869通常の名無しさんの3倍:2007/02/26(月) 14:30:33 ID:???
あのクラッカー。
思ったより破壊力あるからなぁ
870866 赤の悪夢:2007/02/28(水) 00:16:07 ID:???
1X年前のジオン貿易の一室にて

キシリア「慰安旅行での事とは言え、放っていては他の社員の示しにならないわ、
      だからね、あなたにはアノ悪戯の、謝罪してもらいたいの、とりあえず土下座なさいな」
シャア「あれは、酒に酔っていての事で」
キシリア「土下座しろ!!」
シャア「?!」
不意に膝裏にキシリアの蹴りが飛び、膝を突くシャア
キシリア「わが弟ガルマにした事、そして先日の悪ふざけ、この事を考えても
      ここから放り出し、社会的に抹殺する事も出来る。
      だが、それでは将来、商売敵として、我々の前に現れんとも限らん。
      よって、海外の出張所準備室で、飼い殺しにする事とする、いいな?」
シャア「・・・・・くぅ」

現在のアズナブル邸のリビングにて
シャア「くぅ・・・・はぁ・・・ここは・・・ああ、そうか・・・・」
ナナイ「あの・・・社長?大丈夫ですか?うなされていたようですけど・・・」
シャア「ああ、大丈夫だ・・・・・(またあの時の夢か)」

※今日は、アレの発売日なので、つい・・・
871通常の名無しさんの3倍:2007/02/28(水) 17:32:42 ID:???
ブラックラグーン?
872通常の名無しさんの3倍:2007/03/02(金) 15:59:16 ID:???
ティファ「ひな祭り…
ガロード「ん? そういえば明日はそうだったな」
ガロード一家は夕飯の買い物に来ている。
OOO「ねえねえ、なんかチョコも売ってるよ〜」
ガロード「チョコ? …ああ、ホワイトデー用のか」
ティファ「そういえば」
ガロード「ん?」
ティファ「テレビでよくスーツ類セットで一万円って言うのをやった」
ガロード「あ〜、そう言えばそんな季節だもんな〜」
OOO「ねえねえ、あっちにお菓子の特売がやってるよ!」
ガロード「何!? ティファ、ちょっとだけ…」
ティファ「クス、それじゃあ一人500円以内でね?」
ガロード「うっしゃ、サンキュティファ! いくぞ、OOO!!」
OOO「うん!!」
ティファ「ガロードもOOOも…クスクス………




!! こんにちわ」
ルナマリア「え? あ、こんにちはティファさん」
ティファ「お仕事ですか?」
ルナマリア「ええまあ…」
ティファ「………(少し痩せ、いえこけてる?)」
ルナマリア「? ど、どうしました?」
ティファ「いいえ…あ、そうだ」

ティファはそう言うと鞄からごそごそとなにやら紙を出した。

ティファ「あの、この前少し遠い所でお買い物した時に割引券もらったんですが…
あそこはあまり行かないし有効期限ももうあまりないから…もらってくれますか?」
ルナマリア「い、いいんですか!?」
ティファ「はい、カップ麺とかインスタント食品の物ばかりで宜しければ」
ルナマリア「た、助かります!」
ルナマリアはそう言うとティファが渡した券を恭しく両手で持つとその場を走り去った。
ティファ「あの人達にも、どうか生きる力(食量)を」
ティファがそう言って祈ると、後ろからガロードとOOOがわいわい言いながらかご一杯のお菓子を持ってきていた。
873通常の名無しさんの3倍:2007/03/02(金) 15:59:43 ID:jGHh00VN
てすと
874通常の名無しさんの3倍:2007/03/02(金) 16:00:08 ID:???
すんません、下げ違い保守
875通常の名無しさんの3倍:2007/03/04(日) 12:08:25 ID:???
保守
876通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 07:26:53 ID:???
保守
877通常の名無しさんの3倍:2007/03/07(水) 19:52:16 ID:???
保守
878通常の名無しさんの3倍:2007/03/09(金) 11:31:33 ID:???
えっと・・・
ホワイトデーネタ、やりますよね?
879通常の名無しさんの3倍:2007/03/10(土) 08:10:47 ID:???
や ら な い よ 保守
880通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 00:01:02 ID:???
日常ネタでよろしければ

指令内容:今日の夕食であるカレーライスの材料を、家事で忙しいティファの代わりに入手せよ!


ガロード「…と言う訳でデパートに到着!」
○○「おつかい♪おつかい♪」
ガロード「よ〜し、ちゃっちゃっと買い物済ませて美味しいカレーを食べるぞ!」
○○「お〜!!」
ガロード「さてと、まずカートを…ああ、あった」
○○「あ!それ、ぼくがおしたい!!」
ガロード「う〜ん……まあ、いいけど、その代わり安全運転だぞ」
○○「は〜い!」
ガロード「よし、行くぞ!○○!!」
○○「おおっ!カート、きどう!!」

○○「あな〜た〜がいるから〜♪あ〜る〜きだせる〜あ〜したへ〜♪」
ガロード「随分と楽しそうだな、○○」
○○「うん!おつかいってたのしいよね!」
ガロード「お、野菜売り場だ。じゃあ、じゃんじゃが野菜入れるぞ」
○○「はい!パパ!」
ガロード「はい、ジャガイモ。」
○○「ジャガイモ!」
ガロード「次はタマネギ。」
○○「タマネギ!おいしそ〜!」
ガロード(……ハハ、ついこの間まで大のタマネギ嫌いだったのに…成長したなあ、○○)
○○「…どうしたの、パパ?ぼくのこと、じっとみて?」
ガロード「…んっ!?い、いや何でもないぞ!!ほら、ニンジン!!」
○○「ええっと…ん、んんっ(咳払い)…ニンジンいらないよ」
ガロード「……誰の真似だ、それ?」
○○「○○・ラン、とっかんします!!」
ガロード「……ああ、コウさんか」
○○「にてた?」
ガロード「まあ……似てた…かな…?」
○○「よしっ!」
ガロード「……まあ、ニンジンは買うぞ」
○○「は〜い」
881通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 00:03:49 ID:???
ガロード「よし!次はルーを買うか」
○○「いっぱいあるね」
ガロード「どれが美味いのかな…」
シン「あれ?ガロードさん?」
ガロード「ん?おお、シンじゃないか」
○○「シンにいちゃん、こんにちは!」
シン「こんにちは、○○。ティファさんは一緒じゃないんですか?」
○○「きょうはパパとふたりでおつかいだよ!」
ガロード「そっちはステラと一緒じゃないのか?」
シン「いや、今ステラは別の材料買ってます。今晩はカレーですか?」
ガロード「ああ、ティファの作ったカレーは最高だからな!!」
○○「ママのカレーはせかいいちイイイイイイ!!」
シン「ハハ、そうですか…俺達も今日はカレーなんですよ、シーフードカレー。」
○○「へ〜」
ガロード「シーフードねえ……シン、それはダメだろう」
シン「…いや、何ですか?ダメって?」
ガロード「やっぱ、カレーは肉が入ってこそ生きるものであって…」
シン「それはガロードさんの個人的な嗜好でしょ!!」
ガロード「いや!カレーには肉!!これは鉄則だ!!何人にも曲げられない真理だ!!」
シン「いやいや!!やっぱカレーはシーフードの方が!!」
ステラ「シ〜ン〜」
○○「あ、ステラねえちゃんがきたよ。」
ステラ「ちゃんと…買ってきたよ」
シン「あ。ありがとう、ステラ……って、何これ?」
ステラ「ふえ?『シーフード』の…『かれー』…」
シン「って、魚の『カレイ』じゃなくて『カレーライス』のことだよ!!」
ステラ「ふえ!?」
ガロード「…しかも、これ目が左側にあるからヒラメだな」
ステラ「ふええ!?」
○○「アハハ、ステラおねえちゃんはあわてんぼうだなあ」
ステラ「ムムム……ふえ〜ん…」
シン「あ、ああ!な、泣かないでステラ!」
ステラ「…ひっく……ごめんなさい…シン…」
シン「ほ、ほら、ちゃんと言わなかった俺も悪かったから…だから、もう泣かないで。ね、ステラ」
ステラ「………うん…」

ガロード「……はあ〜、またこの二人は公衆の面前でイチャついて…」
○○「パパとママとおんなじだね」
ガロード「………」
882通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 00:06:18 ID:???
ガロード「よ〜し、次はいよいよ真打!肉を買うぞ!!」
○○「おおっ!お〜にく!お〜にく!」
シン「ガロードさんとこはカレーに何の肉入れるんですか?」
ガロード「ああ、ちょっと待て。メモには………あれ?」
ステラ「どう…したの?」
ガロード「ティファったら、『肉』としか書いてないぞ。」
シン「あらら。どうするんですか?」
ガロード「ええっと……いつも、入ってる肉は…」
○○「とりにくだよ、パパ」
ガロード「お!?そうなのか、○○?」
○○「うん、そうだよ」
シン「へ〜、良く覚えてるな、○○」
○○「だってぼくいちばんすきなのだもん!!」
ガロード「あ〜、そう言えばお前、鶏肉好きだもんな」
○○「うん!とりだいすき!!」
シン「ははは、そうか」
○○「そ〜らは〜とべな〜いけど〜♪つばさ〜ならあ〜るのさ〜♪」

シン「………っ!!」

ステラ「ふえ!?だめ!!○○!!」
○○「へ?」
シン「………」
ガロード「あ、あれ?どうしたんだ?シン……」
シン「…………いや……」
ガロード「え?」
シン「……いや…イヤアアアアアアアア!!!主役がいい!!降板はいやああぁぁああぁっ!!!」
○○「うわあっ!シ、シンにいちゃん!!?」
シン「クレジットは最初がいいいいぃぃいい!!もっと出番が欲しいいいいぃぃいいっ!!」
ステラ「ふえぇぇ!!落ち着いて!シン!!」

シン「すみません。取り乱しました。」
ガロード「いや……別にいいけどさ。」
シン「あの歌を聴くとちょっと色々思い出しますんで……」
ステラ「もう…うるさくしちゃ…だめだよ…シン」
シン「うん、ごめん。ステラ」
ガロード(……まさか、シンにもブロックワードが存在していたとは…)
○○(シンにいちゃんも、いろいろたいへんだね)
883通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 00:08:24 ID:???
ガロード「ええっと…あとは牛乳買うだけ……イイっ!?」
シン「どうしたんですか?ガロードさん」
ガロード「買ってくる牛乳が……10本!?」
ステラ「ふえ〜。牛乳…たくさん」
ガロード「いや、これ沢山ってレベルじゃないだろう」
○○「でも、おとといもママそれくらいかってたよ」
ガロード「…え?でも、もう家に牛乳無かったよな?」
○○「うん」
シン「じゃあ……1日で5本飲んだってことですかね」
ガロード「そういうことだよな…ん?あれって…」

キラ「いや、そりゃあ君の言いたいことも分かるけどさあ…」
ラクス「まあ、私の事をこんな早く理解してくださるなんて、さすがキラですわ」
キラ「いや、そういう意味で言ったんじゃなくて…」
ガロード「お〜っす。キラにラクスじゃないか」
○○「こんにちは!」
シン「どうしたんですか?何か話し合ってるみたいですけど」
キラ「ああ、二人とも丁度良かった。ちょっとラクスを止めてほしいんだけど…」
シン「……いきなり、無理難題を吹っかけてきますね」
ラクス「ああ、ガロードさんこんにちは。この前は私、ティファさんに随分お世話になりましたの」
ガロード「え!?そ、そうですか……」
ラクス「この前二人で話し合ってお互いの悩みを解決する方法を見つけましたの。やはり、持つべきものは友達ですわね」
ガロード「は、はあ……」
キラ「ちょっとガロード」
ガロード「な、何だよ、キラ!?」
キラ「あのさあ……君もこれから牛乳を大量に買うつもりだったでしょ。10本くらい」
ガロード「よ、よく分かったな。」
キラ「…実は僕もなんだよ」
ガロード「はい?どういうことだよ?」
キラ「……ラクスとティファさんが話し合ってたことがこれ、関係してるんだよ」
ガロード「……何だよ、それって?」
キラ「…ちゃんと成長させるには、栄養価が高くてバランスのいい牛乳をたくさん摂るのがいいって事なんだよ」
ガロード「何だ?○○と××のことか?」
キラ「いや、そうじゃなくて………胸のことだよ」
ガロード「はい!??」
キラ「いや…だから……まあ…そういうことなんだよ…」
ガロード「…………ああ、なるほど…そういうことか…」

ラクス「………」
ステラ「ふえ?」
シン「あの〜…何でさっきからステラを見てるんですか?」
ラクス「いえ……羨ましいと思いまして…」
ステラ「???」

ガロード「ええっと…まあ、色々あったけど、これで買い物は終わりだな」
○○「じゃあ、はやくかえってカレーたべよう!!」
ガロード「おお!そうするか!!」
884通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 01:05:39 ID:???
無粋なこというけど。
右左でカレイとヒラメの区別してるけどさ。 実は左右逆の奴もいるんだ…。
885通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 01:41:05 ID:???
シーフードはだめだ、カレーが死ぬってとーちゃんがいってた!
886通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 02:01:48 ID:???
貧nyいや慎ましいバスト二人組〜牛乳じゃ背なら育つだろうが胸は育たんぞ?
つか何に限らず食品の偏った摂取は不健康の元じゃよ

胸を大きくしたいなら古来より伝わる手っ取り早い方法があるジャマイカ
つ【胸揉み】
887通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 14:26:00 ID:???
天気の良い日だ。
ガロード、ティファ、○○○、シン、ステラと両家が全員揃ってショッピング。
いつもの穏やかな光景。
と、はしゃぎ過ぎたステラが足を滑らす。
それを支えようとしたガロードが支えきれず、もろとも倒れる。
ムギュッ!
ガロードの顔に柔らかく大きな物が押し付けられ呼吸ができない。
ガロード「うわゎわっつ」
その正体に気付いたガロードが慌てる。
ステラの胸だったのだ。
シン「もぉ、ステラは慌てんぼさんだな」
シンがステラを助け起こす。
ステラ「てへへっ」
ステラが照れたように笑い。ペロリと舌を出す。
888通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 14:30:52 ID:???
ガロードも照れ笑い。
他の皆も笑い合う。
だが、その中で1人だけ、作り笑いの者がいた…。

その日の夜のラン家。
○○○を寝かしつけたティファは、普段は口にしないお酒を意を決して、ほんの少しだけ飲む。
ティファ「ガロード…」
ティファの頬がフワリと上気している。
いつもと違う雰囲気のティファにガロードは戸惑う。
ガロード「ティファ?どうした…ムギュッ」
ガロードは最後まで言葉を継げない。
ティファがその胸にガロードの頭を、かき抱いたのだ。
ガロード「ティファ…?」
ティファ「ガロード…動いちゃ、ダメ」

889通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 14:33:22 ID:???
ティファの体温が少しだけ、熱い。
ガロードは得心がいく。
ガロード「ティファ…今日のステラとのこと、気にしてるんだ」
ティファの胸の膨らみは慎ましい。
確かにステラみたいな巨乳が身近かにいたら、自信持ちにくいかもな…。
ガロード「大丈夫だよ。オレ…小さくってもティファの胸、大好きだから」
ガロードは、自分から頭をティファの胸に預ける。
ティファ「違うの…ガロードが触っていいの…ワタシの胸だけ…だから、これはお仕置き…」
なんとも甘美なお仕置きがあったものだ。

890通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 14:35:56 ID:???
甘い匂いがして、トクントクン、とティファの心臓の音が聞こえる。
ガロードは頭を預けたまま、ティファを自分の腰掛けた膝の上に座らせる。
カーテンの隙間から漏れた月光が、2人を幼子とそれを抱く聖母のごとく照らし出す。
ティファ「…ガロード」
ガロード「なに?ティファ」
ティファ「やっぱり、ワタシの胸…小さいと思ってたのですね…」
ガロード「え゛っ!?」
ティファ「お仕置き追加…です」
ティファはガロードの頭を抱きしめる腕に力を込めた。

891通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 14:37:14 ID:???
ガロードは、この甘いお仕置きに顔を赤らめながらも、
ずっと続けばいいな、と不謹慎なことを考えていた。
(おわり)

892通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 14:39:47 ID:???
↑初投下です。
楽しんでいただければ幸いかと…。

893通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 14:42:59 ID:???
ばいーんと顔が埋まったときに、シンが微妙にファビョって、ガロードがふじこれば。

……何? そのラブ※(自分想像にツッコミ)
894通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 00:57:08 ID:???
いいねいいね〜GJ!
895通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 02:19:12 ID:???
ステラ「うぇい!ガイア!ステラ行きま〜す」
今日もステラはガイアの散歩に出掛ける。
ティファ「今日も、元気ですね」
シン「元気過ぎると言うか…俺が散歩に連れてくとガイアに引き摺られるんですが、ステラは逆に引き摺って行くんですよね」
心なしか、遠ざかって行くガイアの鳴き声も、ドップラー現象を起こしているような気がする。
ティファがクスクス笑う。
シンは声に出さずに思う。『人を"轢かなきゃ"いいんだが…』

ステラ「うぇーい(涙)」
ステラが半泣きで帰って来た。
シン「どうしたんだ?ステラ。ずぶ濡れで」

896通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 02:22:07 ID:???
聞くと、カーブを曲がり切れず、橋から川へ落っこちたのだそうだ。
幸いとガイアを含め、他に被害者はいないとのこと。
それだけは一安心。
シン「とにかく、早く風呂に入って着替えろよ」
天気がいい、といっても気温は低い。

ステラ「くちゅんっ」
翌日、案の定ステラは風邪を引いた。
無理矢理ベッドに押し込み、ホットミルクを手渡す。
シン「それ飲んで今日一日は静かに寝てろ」
ステラ「うぇ〜い」
ブランディーをたらし、砂糖タップリ、バニラエッセンス入りのホットミルクをステラは一口啜り顔を顰める。
熱かったらしい。

897通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 02:24:29 ID:???
二口目からは子供みたいにフーフーして飲む。
ステラ「寝るまでの間、御本読んでくれる?」
熱に少し潤んだ上目使いでステラがねだる。
シン「手も繋いでてやるから」
ステラ「ありがと…シン」
翌日、シンは見事に風邪を引いていた。
既に全快したステラの作った、デカい寸胴いっぱいのお粥が、目の前にドンと置かれる。
『白い肌がピンクに染まったステラが可愛いからって、手を繋ぐ以上をするもんじゃないな』と、シンは激しく後悔した。


898通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 02:27:36 ID:???
更にその翌日、フロスト兄弟は風邪を引いていた。
シャギア「くちゅんっ」
オルバ「ハクション…僕達は悪人だよね。兄さん」
シ「あぁ。悪人だ。だが、病人の食べ残しは、まずかったかもしれん…オルバよ」
オ「きっとこれを読んでる連中にもセコイと思われてるよ。兄さん」
シ「うろたえるなオルバ。いかな小事でも志高くあれば、そこに美学が生まれるのだ」
オ「そうか!例え盗み食いでも美学なんだね。兄さん」
シ「…くちゅんっ」
オ「…兄さんのくしゃみ可愛いね」
シ「言うな、オルバ。照れるではないか」
その頃、ステラが空の寸胴を見て首を捻っていた。
(おわり)
899通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 02:33:39 ID:???
↑では、続けて投下。

900通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 07:05:20 ID:???
901通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 18:29:08 ID:???
天気のいい朝。
目を覚ますと、愛する妻が朝食の支度をする音。
傍らには可愛い子供の姿。
ティファ「ガロード。そろそろ起きて。朝ご飯…できます」
○○○「おとーさん、起きて」
ガロード「二人に言われたら起きないわけには、いかないな」
ガロードは渋々、まどろみの時を手放す。
ティファ「どうしたんですか?ガロード」
○○○「おとーさん、ニヤニヤしてる〜」
ガロード「そうか?いや、幸せだな〜と思って」
ガロード、ティファのほっぺにキス。
ティファ「やだ…」
ティファが赤くなる。
それを見てガロードも照れる。

902通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 18:32:33 ID:???
天気のいい朝。
目を覚ますと、愛する妻が朝食の支度をする音。
ステラ「うぇい。シン、起きて。朝ご飯だお」
シン「お早う…って。ステラ!なんだ、その格好は」
ステラはスクール水着を着ている。
ご丁寧にも大きく『すてら』と名札もついてる。
ステラ「シンが喜ぶって聞いた…」
シン「…そうか」
ステラにそんな事を吹き込みそうな人物の顔が数人、脳裏をよぎる。
シン「(いいか、可愛いことは確かだし)うん。可愛いよ」
シンはこの後、水着のまま外出したステラに後悔することになる。
ステラ「だって、可愛いって言った〜」

903通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 18:34:17 ID:???
天気のいい朝。
目を覚ますと、愛する妻が朝食の支度をする音…が聞こえない。
携帯をチェック。
ヒイロ「また、突然の任務が入ったか。リリーナ」
任務では無く業務です。と突っ込む本人もいない。
ヒイロ「(本日の活動に備え、栄養を補給する)」
ヒイロは独り、黙々と朝食の用意を始めた。

904通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 18:37:30 ID:???
天気のいい朝。
と言うか、まだ深夜である。
外は暗く、満天の星が瞬く。
ドモン「起きろ!△△△!絶好の修業日和だ!」
ドモンにとり、例え嵐の日でも、精神修養に絶好の日和になるが。
△△△「おかーさん、まだ帰ってない。また急患が入ったかな」
ということは、この父を止める人物はいないわけだ。
ドモン「行くぞ!△△△!今日は修業して!修業して!修業し、たおすのだ!」
ドモンは既にトップギアが入っている。
その時、タイミング良く帰って来たレインの一撃でドモンは床に沈んだ。
レイン「まったく懲りもせず」

905通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 18:40:03 ID:???
天気のいい朝。
目を覚ますと、愛する妻が朝食の支度をする音。
傍らには可愛い子供の姿。
ラクス「キラ。起きて下さいな。朝ご飯ができますわよ」
×××「おとーさん、起きて」
キラ「二人に言われたら起きないわけには、いかないな」
キラは嫌々、まどろみの時を手放す。
また、ラクスの手料理を食べなくてはいけない。
キラ「(それが地獄の入口を開ける結果になっても、僕は食べないわけには、いかないじゃないか)」
悲壮な決意をする。
だが何故、誰のために決意せねばならないのだろう…?
キラはぼんやりと思った。
(おわり)

906通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 18:43:14 ID:???
↑第三弾、投下。

907通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 01:51:52 ID:???
ああ、春と共に、ほのぼのもやってきたか・・・


現実は、突然の積雪で・・・ヤメテヨネ
908通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 03:58:51 ID:???
>>906
GJ!ニヤニヤがとまらないよw
909通常の名無しさんの3倍:2007/03/15(木) 21:45:37 ID:???
ステラ「うぇい、雪だー」
○○○「わーい、雪だー」
ガイア「ワォ〜ン」
ここ日登町では、やや季節外れの雪が降り、地面にうっすらと雪が積もっていた。
ガロード等は通勤が大変だと言っているが、ステラと○○○は元気に庭の新雪の上を駆け回っている。
ちなみにガイアは嫌そうな顔で、ステラに引き摺り回されている。
『犬=雪が好き』とは限らないようだ。
ティファ「二人とも、暖かい格好をして」と、ティファが、ステラと○○○のために、毛糸のマフラーと手袋やブーツ等を出して来てくれた。
シン「いつもすいません」

910通常の名無しさんの3倍:2007/03/15(木) 21:48:30 ID:???
ティファ「いいえ…」
ティファが微笑みを返す。
さすがに一晩では、雪だるまや雪合戦ができるほどは、積もっていない。
走り回るのにも飽きたステラと○○○を見計らったように、ティファが暖かいココアを用意する。


――なる程、それでか…。
夕方になり帰宅したガロードが納得する。
それで庭が隅から隅まで足跡だらけで、○○○が疲れ果ててもう寝てしまっているわけだ。
日中の陽に大半の雪も溶けてしまっている。
うまくいけば○○○といっしょに雪遊びが出来るかな?と期待していたのだが。
陽もとっぷり暮れて辺りも暗い。

911通常の名無しさんの3倍:2007/03/15(木) 21:51:55 ID:???
ティファ「だったら、二人だけで雪を楽しみましょう。ね?」
ティファがそっとガロードに腕を絡ませてくる。
ガロード「そうだね…」
ガロードがティファを優しく見つめ返す。
風に積もった雪が吹き散らされる。
夜空に風花(かざばな)が映えるのが、窓越しに見えた。

(おわり)


912通常の名無しさんの3倍:2007/03/15(木) 21:54:03 ID:???
↑四作目投下。
先日、季節外れの雪が降りましたのでそれをイメージして

913通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 01:16:49 ID:???
ホワイトデーは?
914通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 08:47:06 ID:???
ネタはいいと思うが段落ごとにレス変えるのと
「○作目投下」ってレスがウザい
915通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 11:46:26 ID:OwTWYop4
商店街はどうする?
916通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 12:58:37 ID:???
○作目ってのは、チラ裏表記して、本編の後に入れたら?
917通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 13:36:18 ID:???
皆様。ご助言ありがとう
携帯から入力してるので1レスでの入力文字数が少ないのだ。
そいつは勘弁してくれ。

918通常の名無しさんの3倍:2007/03/17(土) 00:48:11 ID:???
なにはともあれGJだぜ
919通常の名無しさんの3倍:2007/03/17(土) 01:13:46 ID:???
まあとてもGJだな。
920通常の名無しさんの3倍:2007/03/17(土) 04:16:38 ID:???
ガロード、ティファと○○○の三人は、揃ってホワイトドール公園に散歩に来ていた。
少し風が強いが、ポカポカと暖かい。
ガロード「そろそろ春一番の季節だね」
ティファ「いい季節です」
ティファは、シンプルで清潔なデザインのワンピースに、甘いフリルがついたエプロン、という春めいた装いだ。
やはりティファには清楚な服が良く似合う。
ティファはスカートを優雅に翻し、子供と戯れている。
ガロードは芝生に座って、それを見ながら、しみじみと幸せを感じる。
○○○「おとーさんもいっしょに遊ぼ」

921通常の名無しさんの3倍:2007/03/17(土) 04:19:12 ID:???
○○○が走って来て、ガロードの膝の上にポテン、と座り込む。
ティファが向こうから、こっちを見て微笑んでいる。
ガロード「うん。そうだな」
と、ガロードが腰を浮かしかけた時、突然の春一番が吹き、ティファのスカートが大きく舞い上がる。
ガロード「!」
その光景にガロードが硬直する。
○○○「おとーさん…どうしたの?」
ガロード「(良かった…○○○はこっち向いてて、見てなかったな)」
変わらぬ、穏やかな笑顔のティファがこちらに向け、ゆっくり歩いてくる。
ティファ「○○○、少しあっちで一人で遊んでてね」

922通常の名無しさんの3倍:2007/03/17(土) 04:21:29 ID:???
○○○「うん、わかった〜」
素直に駆けていく○○○。
それより、ティファの笑顔が緊張感を煽るのは、ガロードの気のせいだろうか?
ティファ「…見ましたね?」
ガロード「み、見てない!クマさんプリントのパンツなんて、ぜんっぜん!見えてない!」
…ガロード自爆。
ティファ「見・ま・し・た・ね?」
ティファ、ニッコリ。
彼女は笑顔の上に笑顔を重ねる、という器用な事をやってのける。
ティファ「今晩…お仕置き…です」
ガロードの頭の中が真っ白になった。

923通常の名無しさんの3倍:2007/03/17(土) 04:24:00 ID:???
―――翌日。
シン「それで、そんなに疲れた顔してるんだ」
ガロード「うん…」
いつも(無駄に)ハツラツとしたガロードが、憔悴した顔をしている。
目も焦点が合ってない。
どんな悲壮な目にあったのだ?シンは好奇心に耐え切れず聞いてみる。
シン「それで、どんなお仕置きだったんだ?」
ガロード「『ガロードにはもっと綺麗なところを見て欲しい』って、朝まで"せくしぃ下着"のファッションショーだったんだよ〜」
シン「ここまで来て惚気オチかよ!」

(おわり)

924通常の名無しさんの3倍:2007/03/17(土) 20:06:24 ID:???
GJ!!
すばらしい乙だ!!
925通常の名無しさんの3倍:2007/03/18(日) 12:50:37 ID:???
オチが予想付いてるだろうに
ちゃんと最後まで聞いてやる辺り
シンもいい奴だな
926通常の名無しさんの3倍:2007/03/18(日) 17:56:08 ID:???
なんだ俺は朝まで・・・
927通常の名無しさんの3倍:2007/03/18(日) 19:45:13 ID:???
シン「なんだ俺は朝まで、一晩中『ステラ大好き』って繰り返し言わされたことがあったぞ。
街で色っぽい姉ちゃんを目で追いかけたって罰だってな」

928通常の名無しさんの3倍:2007/03/20(火) 01:29:45 ID:???
GJなのがこんなに連投されるとは…
このスレもまだまだ捨てたもんじゃないな
929通常の名無しさんの3倍:2007/03/20(火) 12:21:18 ID:???
周囲は見渡す限り、地平線まで荒野。
空は分厚い雲に遮られ、周囲は暗い。
心まで凍てつく光景なのに、着ているのはあちこち破れた粗末なワンピース。
足にいたっては裸足で、尖った石に素足が傷つく。
歩き疲れ、お腹もペコペコ、喉は渇き、涙はとうに涸れ果て、目的地すら無い。
今よりずっと幼い体のため、行程は遅々として進まない。
自分は独りだ…。
心がくじけ、ヘタリ込む。
あぁっ。
ここでティファは気付く。
これは夢。
幼い頃、よく見た悪夢。
『ニュータイプ能力者と呼ばれ』それに翻弄されるしかなかった頃の夢。

930通常の名無しさんの3倍:2007/03/20(火) 12:23:59 ID:???
自分を奪い合う人達にとり、彼女は『能力者』であり『ティファ・アディール』とは、ただ彼女とそれ以外の物を区別するための記号だった。
彼女を縛りつけ、無数の電極を貼り付け、薬物を投入する。
さぁっ!
力を見せてみろ!
能力を最後の一滴まで絞り出せ!
『ニュータイプ能力者』よ!
彼女を怒号が包み込む。

○○○「おかーさん」
○○○の声に目が覚めた。
○○○が泣きそうな顔で夫婦の寝室に入って来た。
まだ、深夜だ。
ティファは隣のガロードを起こさぬよう、ベッドを降りる。
ティファ「どうしたの?」

931通常の名無しさんの3倍:2007/03/20(火) 12:26:57 ID:???
○○○「恐い夢、見た」
ティファは○◯◯を抱きしめる。
もしかして、今見た自分の悪夢を、この子は敏感に感じ取ったのかもしれない。
ティファ「まだ、起きるには早いわ」
ティファは◯◯◯を抱いたまま、ベッドへと戻る。
母の胸に抱かれ安心したのか、◯◯◯はたちまち眠りにおちる。
そう、この子には心配することなど、無いのだ。
今『ニュータイプ能力者』など、いない。
それにティファは知っている。
自身の悪夢も変わっていったことを。
辺りは荒野のままだったが、いつのまにか、空には美しい銀色の月があった。

932通常の名無しさんの3倍:2007/03/20(火) 12:29:50 ID:???
降り注ぐ月光に、そそり立つ白銀の巨人。
両眼が優しい光をたたえ、自分を見つめている。
その足下には少年の姿がある…。
少年は彼女の名を呼ぶ。
そう『能力者』でなく、他と区別するためでなく。
彼女自身を呼ぶ。
『ティファ』…と。
真っすぐな瞳で、ただこちらを見据えて。
彼女は少年の手を取り立ち上がる。
あなたがいるから歩き出せる、明日へ。
彼女は独りではなかった。
◯◯◯もそうだ。
この気持ち、どうかいっぱいいっぱい、この子に届きます様に。
ティファはそう願い、いつしか優しい眠りにおちていった。
(おわり)
933通常の名無しさんの3倍:2007/03/20(火) 17:46:12 ID:???
(・∀・)イイ!!
934通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 02:14:07 ID:???
GJ!

ふはははははッ!圧倒的GJではないか我らがスレはッ!!
935通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 02:18:30 ID:???
―――朝の気配にシンは目を覚ました。
普段より少し早い時刻だ。
まぁいいや、起きるか、とまだ半覚醒の意識で考えて、それが不可能なことに気がついた。
ステラがシンの腕に頭をのせたまま、すやすやと寝ている。
所謂、腕枕状態だ。
ご丁寧に同じ腕にしがみついてもいる。
これではステラを起こさずに、ベッドを離れることは出来ない。
シン「かわいいな」
ステラの赤子のような、あどけない寝顔に呟く。
これじゃ、例え二人に赤ちゃんが出来たとしても、どちらが子供か分からないだろう。
彼女に言ったら猛烈に怒るだろうが。

936通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 02:21:26 ID:???
まだ時間は早い。
ステラが起きるまで、もう少し寝ていよう。
実はステラには、まだ赤ちゃんみたいなところがある。
これは当のステラも知らないだろうが、抱きしめるとフカフカして気持ち良いのだ。
シンは安らかな眠りに意識を手放した…。

―――朝の気配にステラは目を覚ました。
そろそろ起きる時間だ。
身を起こそうとして、それが不可能なことに気がついた。
シンが両手両足でステラをがっちり抱き留めているのだ。
所謂、抱き枕状態だ。
これではシンを起こさずに、ベッドを離れることは出来ない。
ステラ「かわいいな」

937通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 02:24:59 ID:???
シンの無防備な寝顔に呟く。
昔ほどでは無いが、他者に向けるシンの表情は鋭い。
だが、こうしているとシンは意外に女顔で、妹のマユに激似なのだ。
本人に言ったら猛烈に怒るだろうけど。
シンはすぐお兄さんぶる。
ステラは逆に、自分の方がシンより精神年齢が上、と思っている。
だから、お兄さんぶるシンを、寛容に見られるのだと。
しょうがないな…シンが起きるまで、もう少し寝ていよう。
ステラは再び安らかな眠りに沈んでいった…。

―――こうして二人、この日は昼過ぎまで寝坊した。

(おわり)

938通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 08:31:10 ID:???
われらのスレはGJです
939通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 12:22:49 ID:???
ルナマリア「ハーイ。元気を分けてあげる。
貴方のアイドル、ルナマリアでーす(よっしゃー!つかみはOKよ!)」
メイリン「貴方の安らぎになれればいいな、のメイリンです(お姉ーちゃん、甘いわ。今は癒し系よ)」
ルナ「(妙な意識を感じるわね)
今日の姉妹アンケートは『ご夫婦で耳掃除の時、膝枕をするか?』です」
メイ「男性の憧れなんですかねー?
最初はガロード、ティファの御二人です。聞くまでも無い気がしますけど」
ガロード「ん〜。膝枕してもらうけど…」
ティファ「でも…ガロード、逃げようとします」

940通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 12:25:43 ID:???
ガロード「だって、こそばゆいし照れ臭いし、それに耳の中を見られるの恥ずかしいよー」
ティファ「そんなこと言って。ガロード、自分ではしませんし…」
ルナ「…聞いてるこちらが、こそばゆいですね」
メイ「お姉ちゃん、体がムズムズするよぉ」
ルナ「次はシンとステラです」
ステラ「うぇい。シンは膝枕してくれるよー」
メイ「こっちは、シンがする方ですか。ラブラブですねー」
シン「こ、こらっステラ!恥ずかしいだろ」
ステラ「シンねー、すごく優しいんだよー」
ルナ「…」
メイ「(お姉ちゃん、落ち着いて。どうどう)」

941通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 12:28:24 ID:???
シン「も、もちろん、ステラも膝枕で耳掃除してくれますよ。えぇ」
ルナ「…」
メイ「えーん。黙ってるお姉ちゃんが恐いよー。
大丈夫、お姉ちゃんにだって、信じて待てば、必ず春は来るわ。
次はヒイロとリリーナです」
ヒイロ「膝枕?俺がそんな無防備な姿を晒すことなど無い」
リリーナ「あんなこと言っているけど、私が膝枕してあげると気持ち良いって、
お鼻の下が伸びるんですよ」
ヒイロ「いつ俺が膝枕されて鼻の下を伸ばした?」
リリーナ「では今宵、気持ち良いかどうか、勝負致しましょう」
ヒイロ「その勝負、受けた」

942通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 12:32:01 ID:???
ルナ「なにか、リリーナさんの作戦勝ちって、気がしますけど」
ヒイロ「…自爆」
メイ「次、ドモン、レインさんです」
ドモン「レインの膝枕で耳掃除は、サイッッッコウに、気持ちが良いぞぉおーっ!!」
ルナ「大丈夫ですか?レインさん、頭痛そうですよ」
レイン「(ため息)ごめんなさいね。相変わらずバカで…」
メイ「はい。レインさんの苦労が、これだけで判りますね」
ルナ「ええと、次のキラとラクスの二人です」
キラ「膝枕…耳掃除…かい?
ははは…よくしてもらうよ」
ラクス「ええ。キラのためなら、喜んでいたしますわ」

943通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 12:34:42 ID:???
メイ「言葉だけ聞くと妻の鑑ですねー」
ルナ「そのわりには、キラの表情が虚ろです。
きっと、夫婦って色々あるんでしょうねー」
メイ「色々って何でしょう?
後学のため、聞いておきたい気がしますね。ワクワク」
キラ「聞いてくれるか!?」
ラクス「あらあら、キラ。
そんな言い方したら、まるで私が至らないみたいですわ」
キラ「(戦慄!)いや、そういうわけでは…」
ラクス「至らない点は、努力致しますわ。
ですから、あちらで二人きりでお話いたしましょう」
キラ「うわーっ!」
ルナ「あらら…連れていかれちゃった」

944通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 12:37:48 ID:???
メイ「ああいうの、虎の尾を踏んだって言うのね」

シャギア「オルバよ。やはり我等に敵う二人はいないようだな」
オルバ「そうだね、兄さん。僕等は感覚を共有して、どちらでも気持ち良いからね」
シャギア「それからな、オルバ」
オルバ「なんだい、兄さん」
シャギア「お前の膝枕は最高だぞ」
オルバ「ありがとう兄さん。でも、最高は兄さんの膝枕だよ」
シャギア「オルバ…」
オルバ「兄さん…」
ルナ「…体感温度が一気に上がった気がしますが。
所長達、これが言いたかったのね」
メイ「これも惚気なのかなぁ?」

(おわり)

945通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 21:56:05 ID:???
キラは一面のお花畑の中に立っていた。
背の高い紅い花弁の華、1メートル余りもある巨大で肉厚の花弁を持つ花達が、見渡す限り咲き誇っている。
このところ毎日のように来ているため、すっかりおなじみの風景だ。
キラ「また、花の名前を調べてこなかったな」
花達に名前で呼びかけられない事を残念に思う。
でもいいや、君達はこんなにも、美しいのだから。
キラは心が癒されていくのを感じる。
キラ「帰りたくないな…」
呟いた瞬間、周囲の雰囲気が一変する。
目の前の空間が醜く歪み、そこからピンクの怪物が飛び出す。

946通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 21:59:35 ID:???
花達の真ん中に降り立った怪物が、耳障りな奇声を放つ。
怪物を中心にして花達がみるみる枯れ、
その悲しい円は、あっと言う間に面積を拡げる。
キラ「止めてくれ!花達が何をしたっていうんだ!」
怪物がキラに視線を移す。
キラに獲物を定めたようだ。
キラの存在の中心を恐怖が貫く。
怪物から放たれた、どす黒い数本の触手がキラを捕らえる。
スーパーコーディネィターたるキラの力を持ってしても、ふりほどけ無い。
怪物の大きく開けた口内に鋭い牙が見える。
キラは絶望の悲鳴をあげる。
そして…キラは意識を『取り戻した』

947通常の名無しさんの3倍:2007/03/22(木) 22:02:20 ID:???
目の前でラクスが涙を浮かべ、心配そうな顔をしている。
いつものテクス・ファーゼンバーグ医師の病院の一室で、ベッドに横たわっている。
テクス「今日はちょっと、やばかったぞ。そこの奥さんの献身に感謝するんだな」
そうか、また夕食後、病院に担ぎこまれたんだな。
キラは状況を把握する。
キラ「…ありがとう」
しわがれた自分の声。
ラクス「いいのです。ゆっくり、休んで…」

明日の夕食前に、花の名前を調べておかなくちゃな…
不意にそんな考えが浮かび上がるが、理由を、もうキラは覚えていなかった。

(おわり)

948通常の名無しさんの3倍:2007/03/23(金) 00:54:10 ID:???
◯◯◯「行ってきまーす」
ガロードを仕事に送り出した後、ティファは◯◯◯が×××達と遊びに出かけるのを見送る。
ティファ「みんな、気をつけていってらっしゃい」
今日は天気が良いから、お布団を干そう。
と、ティファは本日の予定を決める。
そしてシーツ、布団カバー、枕カバーもすべて、お洗濯。
一段落つけたティファは一休み。
ポカポカのお日さまの下、ふっくらと並んだお布団と、物干しに真っ白い洗濯物が翻るのが気持ち良い。

ステラ「うぇーい。今日はお布団干すどー」
と、ステラが高らかに宣言する。

949通常の名無しさんの3倍:2007/03/23(金) 00:56:24 ID:???
それは子供が『今日は積木で遊ぶどー』と言ってる様をシンに連想させる。
何故か、ワンピース、フリル付きエプロン、とどめに頭にプリム、ようするにメイド姿だ。
ステラにこんな事を吹き込みそうな人物の顔が数人、脳裏をよぎる。
シン『まあいいか。家事には適した格好だろう』
心当たりが多すぎて、確かめる気にもならないし、以前よりマシだ。
シンはスクール水着で布団干しするステラを想像して、苦笑いする。
お隣りではティファが、やはり布団を干してる。
ステラの元気いっぱいな挨拶に、彼女はたおやかな会釈を返す。

950通常の名無しさんの3倍:2007/03/23(金) 00:59:49 ID:???
◯◯◯「わー。ふかふかだぁ」
お陽さまの空気を纏った布団と、アイロンのぴっちりあてられたシーツが三人分。
ガロード「ありがとうティファ。今夜は素敵な夢が見られるね」
ティファ「喜んでもらえて…嬉しいです」

ステラ「ふかふか、ふかふかだぁ」
シン「気持ち良さそうだね」
ステラ「これで今晩はぐっすりだね」
シン「ステラはいつもグッスリだけどね」
ステラ「むー、イジワルゥー」
シン「はははっ、ごめんごめん。今夜は二人で、良い夢を見ような」
ステラ「うんっ」

「「「「「おやすみなさい」」」」」

(おわり)

951通常の名無しさんの3倍:2007/03/23(金) 05:34:47 ID:???
目を離したすきにGJなのが最近大量投下されてる…良いことだ…


さて、そろそろ次スレの季節でつね
952通常の名無しさんの3倍:2007/03/23(金) 23:44:54 ID:???
このスレに栄光あれ!
とってもGJ
953通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 04:07:51 ID:???
>>945-947
枯れていく花って……まさかキラの味蕾…?((((;゚Д゚)))ガクブルゲルググ
954通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 09:04:03 ID:???
いきなり、雨に降られた。
ルナマリア「やだ。もう」
ルナマリアは急いで手近の軒下に雨宿りする。
調査を終えて、事務所に戻る途中のことだ。
ルナマリア「これだから、所長達に半人前と言われるのよね」
今日の天気予報をチェックし忘れていたのだ。
ずぶ濡れで帰ったら、またフロスト兄弟に言われ放題だろう。
しばらくは止みそうにないし、近くに傘を売ってそうなコンビニも無いわね、と悩んでいると、目の前に傘が差し出された。
ルナマリア「あら、◯◯◯君」
◯◯◯「お姉ちゃん、これ使って」
ラン家の◯◯◯だ。

955通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 09:06:40 ID:???
◯◯◯「おとーさんが、女の人には優しくしとけって」
◯◯◯が胸を張る。
なるほど、ガロードらしい言い方だ。
ルナマリアは微笑む。

ルナマリア「◯◯◯君、大丈夫」
◯◯◯「平気」
さすがに自分が傘を差して、◯◯◯を濡らして帰すわけにはいかない。
二人であいあい傘状態。
ただ、子供用の小さな傘のため、ルナマリアは◯◯◯を抱え込む様に腰を落として歩く。
お尻が少し雨に濡れるが仕方ない。
◯◯◯をラン家に送り届け、ティファに大人用の傘を借りて事務所に戻る。

シャギア・オルバ「「よく、濡れなかったな」」

956通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 09:09:11 ID:???
ルナマリア「ハモらないで下さい」
事務所に入るなり、フロスト兄弟の息の合った皮肉が飛んでくる。
まったく、幼いながらも紳士的な◯◯◯とはえらい違いだ。
もっとも、この皮肉な言い方が、兄弟らしい気遣いなのだが。
ルナマリア「ひゃん」
少し濡れたお尻のまま椅子に座ったので、冷たさに声が出る。
シャギア「どうした?」
シャギアの問いに、なんでもない、と答える。
シャギア「そうかな?濡れたお尻で腰を下ろしたみたいな声だぞ。なぁ、オルバ」
オルバ「気持ち悪いだろうにね。兄さん」
ルナマリア『バレてる…』

957通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 09:11:26 ID:???
前言撤回。
彼等は面白がってるだけだ。
ルナマリア「どうしてこう、男運が悪いんだろ。アタシの周りって、こんなのばっかり!」
シャギア「そういう事を声に出す、自らの無思慮さを、先に反省すべきだろうな」
オルバ「そんなガサツな女に『こんなの』呼ばわりなんて心外だよね。兄さん」
ルナマリア「うっ…」
間髪入れず反論され、ルナマリアはヘコむ。
確かにそうだ。
これでは男に愛想を尽かされても仕方ない。
ふと、◯◯◯を思い出す。
ガロードとティファ、あの二人の子供だ。
きっと、いい男に育つだろう。

958通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 09:13:22 ID:???
そうだその時、彼に選ばれるくらいに女を磨いておこう。
ずいぶん先の話だが、それだけ時間があれば、自分だって少しはいい女になれるだろう。
ルナマリアは愉快な気分になって窓をふり仰ぐ。
雨は既に上がり、爽やかな青空が見えていた。

(おわり)

「愚かな女だ。時間がすべて解決する、とでも考えているみたいだな」
「そうだね、素養というのも、考えに入ってないね。兄さん」
「どーして、いい話のまま、終わりにしてくれないんですかー!(泣)」

959通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 10:00:25 ID:???
つーか、フロスト兄弟カテゴリーFを超越して普通にテレパスになっとる。
双子でテレパスと言うと…ナイトヘッド(見た事ねえけど)?
960通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 12:24:37 ID:???
ルナ「なんで所長達、アタシのお尻が濡れてる事や考えてる事が判るんですか!?」
シャ「我等の職業は何かね?」
ルナ「探偵ですよ」
オル「持ち物を見て、人の考えが判る名探偵だっている」
シャ「推理力とか洞察力とかに無縁の人生のようだな」
ルナ「何を見て判ったんです?」
シャ「推理するまでも無い。雨なので君の様子を見に行ったのだよ」
ルナ「もしや傘を届けに!?(優しいとこあるんだ)」
オル「まさか!濡れ鼠の君を笑いにだよ」
ルナ「聞かなきゃ良かった…(泣)」
シャ「我等は悪役だからねぇ」
オル「悪役だからねぇ」

(ヲワリ)

961通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 19:37:20 ID:???
いきなり、雨に降られた。
メイリン「きゃーっ」
メイリンは素早く、近くの軒下に逃げ込む。
運の悪い。
いや、本当に運か?
そういえば、今日の予報で、急な雨に注意とあったような…。
所長達め、いそぎでも無い用事を、急に言い付けて。
変だと思ったら…。
メイリン「謀ったな!」
どおりで薄笑い(いつもだが)を浮かべていると思った。
メイリン「困ったな」
濡れて帰ったら『状況判断が甘い』とか言われるんだろうな。
確かにその通りだが、素直に言われてやるのが、なんともシャクだ。

962通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 19:40:31 ID:???
と、雨のカーテン越しに、見知った人影が見えた。
助かった。
この雨の下を歩いているのだから、傘くらい持ってるはず。
入れてもらおうと、メイリンは、その人影に声をかけた。

メイリン「いやーっ」
ドモン「わははははーっ絶好の修業日和だー!落ちてくる雨粒を全て避けて走るのだー!そうすれば濡れない!」
ドモンがメイリンを引き摺ったまま、亜音速で疾(はし)る。
メイリン「無理!絶対無理!人間には無理!少なくとも、あたしには無理!」
メイリンはドシャ降りの中、修業に励むドモンに声をかけてしまったのだ。

963通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 19:43:21 ID:???
ドモン「根性だ!」
メイリン「――」
メイリンは、力の限り絶叫したが、ドモンのスピードが音速を超えたため、その絶叫は自分の耳にすら届くことは無かった…。


メイリン「所長達。酷いです。死ぬかと思いました」
シャギア「何が酷い?ドモンに声をかけたのは君の責任だ」
メイリンは、超音速の地獄から、辛くも生還していた。
オルバ「素直に濡れて帰れば、いいものを」
メイリン「ぐ…」
雨宿りを命懸けにしてしまったのは事実ゆえ、フロスト兄弟に反論の言葉を持たない、メイリンだった。

(おわり)

964通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 00:03:24 ID:???
学校が春休みに入った。
マユ「お泊りの準備万端、お兄ちゃんとこへ!」
シン宅に入るとき『おじゃましまーす』では無く、わざと「ただいまー」と言ってみる。
急に来たからシンがステラと、いちゃついてたら慌てるだろう。
シン「うわぁ、マユ」
慌てるには慌てた。が、シンは見知らぬ男と二人でいた。
ステラはいない。
マユ「誰?その人」
シン「え、あっ同僚。そう、仕事の同僚…なんだ」
男「…」
男が無言で会釈する。
シン「彼…遊びに来たんだ」
マユ「(線が細いけど、なかなかいい男)」
マユの中の、子悪魔が囁いた。

965通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 00:05:24 ID:???
マユ「遊びに来たんでしょ。マユが町を案内してあげる」
シン「マ、マユ!?」
シンが動揺した声を出すが、かまわず男の腕をとって、家を飛び出す。
マユ「(むふ、これでお兄ちゃん、心配してくれるかな)」
案内すると言ったが、マユも日登町に詳しくない。
とりあえず商店街へ向かう。
案の定、シンがマユ達の後をつけてくる。
隠れてるつもりだろうが、注意して見ればバレバレだ。
普段は可愛い妹をほっといて、ステラべったりだし、これくらいのイジワルはイイだろう。
適当に店に入ったり、次々引っ張り回す。

966通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 00:08:36 ID:???
シンが一喜一憂する様を、マユの中の小悪魔が小気味良く盗み見る。
マユ「(むふふ、おもしろーい)」
にしても、さっきから女王様の様に連れ回している同僚男。
イヤそうな顔一つしない。
マユ「(いい男・か・も)」
身近の男のコ達と比較して思う。
突然鳴った携帯に気を取られ、誰かにぶつかる。
手から携帯が落ち、カラカラと転がる。
それを小走りで追い掛け、拾い上げた瞬間、頭上からガラの悪い声。
「なンだぁ〜」
一人の優男が、ガラの悪い三人に絡まれてる現場に、運悪くいき会ってしまった。
「うらあ〜」
「うぜぇ」

967通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 00:11:36 ID:???
絡む三人のセリフはワンパターンで、口調も平板。
ガラだけで無く、頭も悪いようだ。
キラ「何なんですか!?あんた達は」
マユは、絡まれている優男に、見覚えがあるのに気がついた。
マユ「(お兄ちゃんの近所の…確か、キラとか)」
一人がナイフでキラに切りかかるが、彼はなんなくナイフを弾く。
しかし、そのナイフがこともあろうに、マユに向かって真っ直ぐに飛んでくる。
マユ「(なん…で…)」
恐怖に一歩も動けない。
ダメだと思った瞬間、眼前に血の赤が散る。
マユを庇った腕にナイフが刺さっている。
同僚男の腕だ。

968通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 00:14:21 ID:???
シン「あんた達はぁあー」
走って来たシンが、雄叫びを上げながら、三人を叩きのめす。
男「マユ、大丈夫?」
男がマユを間近から見つめる。
マユ「あなたの方が大変よ!血、血を止めなきゃ」
傷ついた腕の袖をめくり上げ、マユは違和感に改めて男の顔を見る。
マユ「ステラ!」
一見、カツラと化粧で判らないが確かにステラだ。
マユ「なんで…」
ステラ「マユが傷ついたら、シンが悲しむ」
シン「ステラ!」
三人を倒したついでに、キラを一発殴ったシンが走って来る。
幸いとステラの傷はたいした事はなかった。

969通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 00:16:26 ID:???
ステラに借りができた形になったが、だからといって、シンを譲る気はマユには毛頭無い。
今日もステラと二人でシンの腕を引っ張りあう。
ステラ「うぇい。シンはステラの!」
マユ「今日はマユのお兄ちゃんなの!」
シン「勘弁してくれー」
顔を見合わせるとステラが笑っている。
マユも自分が楽しげに笑うのがわかった。

(おわり)

マユ「それにしてもステラ、なんで男装してたんだろう?もしかして、お兄ちゃん、男同士のイケナイ趣味に目覚めたとか。ワクワク」

970通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 12:53:57 ID:???
もうすぐ埋まっちゃうねこのスレ
971通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 14:35:01 ID:???
そうだね・・・・
職人さん達、新たなスレ立てたら、がんばってくれるかね?
972通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 20:39:34 ID:???
俺、新スレ立ったら、ネタ書くんだ
973通常の名無しさんの3倍:2007/03/29(木) 07:25:34 ID:???
>>972
ちょwwそれフラグww
974通常の名無しさんの3倍
マジで新スレいるかも