種死キャラで学園コメディ

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1通常の名無しさんの3倍
高校生編!!
2通常の名無しさんの3倍:2006/01/28(土) 02:10:54 ID:???
こいつ何が言いたい?
3通常の名無しさんの3倍:2006/01/28(土) 02:20:21 ID:???
我こそがこの世界の神!!

我こそがこの世界の作り手なのだ!!!!
4通常の名無しさんの3倍:2006/01/28(土) 02:22:54 ID:???
何この糞スレ
5通常の名無しさんの3倍:2006/01/28(土) 02:25:21 ID:???
設定:
キラ・ヤマト2年 優秀な生徒
アスラン・ザラ2年 あだ名凸、ヘタレ、アスラン・ズラ
シン・アスカ2年 二人の女性に板ばさみ状態
カガリ・ユラ・アスハ2年 生徒会会長、アスランを奴隷として扱う
ラクス・クライン2年 アイドル(何の?) 
ルナマリア・ホーク2年 シンの女難メンバーの一人。
ステラ・ルーシェ2年 シンの女難メンバーの一人。スティングを奴隷として扱う
スティング・オークレー2年 通称オクレ兄さん。奴隷は悪くないと思っている
アウル・ニーダー2年 ステラに思いを寄ているが相手にされない
レイ・ザ・バレル2年 シンの女難?メンバーの一人。校長ギルを慕っている
6通常の名無しさんの3倍:2006/01/28(土) 02:33:08 ID:???
フレイ・アルスター2年 キラの童貞を奪った!
ミーア・キャンベル2年 凸女難メンバーの一人
メイリン・ホーク1年 凸女難メ(ry
7通常の名無しさんの3倍:2006/01/28(土) 02:43:43 ID:???
ガンダム学園付属SEED小学校!!!
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1137132484/
新キャラメインでDESTINY学園開校5
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1136183145/

重複
8通常の名無しさんの3倍:2006/01/28(土) 12:33:58 ID:???
あったんだ。
9通常の名無しさんの3倍:2006/01/29(日) 17:45:17 ID:???
旧キャラメインでSEED学園開校↓
10逆境ザフト:2006/01/29(日) 21:43:48 ID:ETFj4xgQ
『逆境』とは!?

校内放送『野球部キャプテン、アスラン・ザラ君。至急、校長室へ来て下さい』
アスラン「・・・?」

校長室
アスラン「野球部キャプテン!アスラン・ザラ!入ります!」
パトリック「廃部だ!!」
アスラン「!!?」

思うようにならない境遇や、不運な立場の事を言う!

アスラン「なぜです!父上!?」
パトリック「校長と呼べバカモン!私は勝つ部活にしか興味はない・・・
      万年一回戦敗退の弱小野球部にこれ以上グラウンドや高い部費は回せん
      よって廃部だ!」
アスラン「我々はただの高校生の部活動ですよ!?いきなり廃部なんて・・・
     ・・・部費を削る方にしてください!!」
パトリック「この・・・軟弱モノが!!!(ばきっ!!)」
アスラン「ぐわっ!な、殴ったね!?親父にも殴られた事無いのに!」
パトリック「私が親父だ馬鹿息子が!とにかく廃部は決定だ!帰れ!」
アスラン「・・・こ・・・これだ・・・これが・・・」

    逆 境 だ !

アスラン「・・・ふふふ・・・ははは・・・あーーーはっはっは!!!!」
パトリック「ぬぅ?」
アスラン「父上!いや・・・校長!高校野球と言えば普通・・・甲子園を思い浮かべますよね・・・
     ・・・行ってみたいと思いませんか!!甲子園に!!」
パトリック「・・・がーーーーはっはっは!!いきなり甲子園ときたか!この大嘘つきめが!!」
アスラン「嘘じゃない!!その証拠に・・・一週間・・・あのアークエンジェル高校に練習試合を申し込み・・・」
パトリック「!?あの我らザフト学園ライバル校・・・そして春の甲子園優勝校の!?」
アスラン「叩 き の め す!!!」
パトリック「・・・面白い、ではそれまで廃部は延期にしておいてやる!」
11通常の名無しさんの3倍:2006/01/29(日) 21:46:02 ID:???
野球部部室
部員全員「無理だぁーーー!!!」
アスラン「馬鹿野郎!!やるんだよ!!」
シン「だってまず部員が足りないじゃないですか!!」
アスラン「えっ!?」

部員
センター   ミゲル・アイマン(3年) 元軽音楽部 『俊足の魔弾』
セカンド   ニコル・アマルフィ(2年) 送りバントの名手 争いごとが苦手
キャッチャー イザーク・ジュール(3年) いつもカリカリしているパワーヒッター 敬遠が嫌い
ピッチャー  アスラン・ザラ(3年) 我らがキャプテン よくピンチに立たされる
ファースト  ディアッカ・エルスマン(3年) 迂闊で残念なグゥレイト男 やるときゃやる・・・?
レフト    ラスティ・マッケンジー(3年) 7割を越す出塁率(デッドボールがほとんど)
ショート   シン・アスカ(1年) 生意気な新入生 野球センスはなかなかのもの
サード    レイ・ザ・バレル(1年) クールな新入生 シンの友人
ライト    いません

アスラン「う・・・嘘・・・」
ラスティ「な?無理だってキャプテン」
アスラン「ええい!うるさい!後一人くらい・・・俺が何とかしてやる!」

続く
12通常の名無しさんの3倍:2006/01/29(日) 21:57:27 ID:???
続きキボンヌ

もう一人はルナマリア?
13通常の名無しさんの3倍:2006/01/29(日) 23:04:07 ID:???
ライトは加藤博一だろう?
14通常の名無しさんの3倍:2006/01/29(日) 23:33:24 ID:???
オクレ兄さん特別出演。
15通常の名無しさんの3倍:2006/01/29(日) 23:35:21 ID:???
アークエンジェルの方が人がいなくない?
16逆境ザフト:2006/01/30(月) 05:26:28 ID:???
イザーク「よかろう・・・助っ人は貴様に任せるとしよう、しかしだ!」
ディアッカ「たった一週間そこらで俺等が優勝校レベルまで追いつける訳ねーだろ」
ラスティ「ミゲルなんてまだ野球のルール覚えてないんだぞ」
ミゲル「馬鹿、アウトとセーフぐらい覚えてるっての」
アスラン「人間やろうと思えばなんだってできる!要はやる気だやる気!」
シン「さすが根拠のない精神論は、キャプテンのお家芸だな!」
アスラン「お前等・・・よしわかった・・・いいか?
     もし今年・・・アークエンジェル高校が甲子園に行って優勝したら・・・お前等どう思う?」
ニコル「どう思うって・・・」
ディアッカ「そりゃいつもの事だなぁってしか・・・」
アスラン「そうだろう・・・せいぜいそのくらいしか思わない・・・だが!!!」
レイ「・・・」
アスラン「もし!万年一回戦敗退の俺たちが!!いきなり甲子園に出場し!!!
     優 勝 で も し よ う も の な ら !!!!」
イザーク「!!」
ラスティ「し、しようものなら!?」
アスラン「はっきりいって・・・『歴 史』に名が残る!!!」
ミゲル「何だと!じゃあ・・・歴史の授業で・・・俺たちが出てくるってのか!?」
アスラン「(にやり)」
ニコル「受験生が僕らナインの名前を徹夜漬けで覚えるんですね!?」
アスラン「そうだ!!」
全員「うおおおおおお!!!」
ラスティ「す、すげぇ!!すげぇよアスラン!!」
イザーク「ぬ、ぬうう・・・やるぞ!!」
シン「やりましょう!!」
アスラン「よーし!!お前等!!グラウンドに出ろ!!練習するぞ!!」
全員「おお!!」
17通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 05:28:56 ID:???
それからのザフト学園野球部は毎日死ぬような特訓に励み・・・
そして、試合の日まであと三日・・・

アスラン自宅
アスラン「あと三日か・・・あのキツイ練習はあいつらを確実に成長させている・・・
     練習試合・・・勝てる!!勝てるぞ!!」
(トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・)
アスラン「ん、電話か・・・?もしもし、ラスティか?どうした?
     え?数学のテストで赤点とった?そりゃ残念だったな、・・・で、それが俺に何の関係が?
     ・・・追試の日が試合に・・・重なる!!?ちょっ!!おい!!ラスティ!?切るなコラ!!
     ・・・こ、これじゃ・・・レフトにはもう打たせられない・・・」
(トゥルルルル・・・)
アスラン「(びくっ!)・・・もしもし・・・?あ、ニコルの親父さんですか?どうしたんです?
     ・・・え!!?ニコルが交通事故!?軽いって・・・肋骨にヒビが!?そんな!」

その後も・・・

アスラン「何ぃ!!バンドのヘルプメンバーに呼ばれたぁ!?」

次々と彼の元に電話が・・・

アスラン「女に振られてやる気が出ないぃぃーーー!!?」

送られてきた・・・

アスラン「上級生とケンカして腕をひねったぁぁぁ!!?
     ・・・の・・・残っているメンバーは・・・?」

センター   ミゲル・アイマン(3年) バンドのヘルプに呼ばれて試合出場不能
セカンド   ニコル・アマルフィ(2年) 交通事故により、肋骨にヒビ 出場不能
キャッチャー イザーク・ジュール(3年) 健在
ピッチャー  アスラン・ザラ(3年) 健在
ファースト  ディアッカ・エルスマン(3年) 女に振られてやる気ゼロ プレーは無理
レフト    ラスティ・マッケンジー(3年) 赤点を取り追試 出場不能
ショート   シン・アスカ(1年)  上級生とのケンカで腕を怪我 出場不能
サード    レイ・ザ・バレル(1年) 健在

アスラン「さらにライトは不在・・・
     こ・・・これだ・・・これが・・・」

    逆 境 だ !

続く
18通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 17:06:27 ID:???
19逆境ザフト:2006/01/30(月) 18:53:52 ID:AvUickAp
メンバーが3人になってしまったザフトナイン
試合は明日に迫っていた

アスラン「と、とにかく!居るメンバーだけでも練習するんだ!!グラウンドに行くぞ!」
レイ「今日の天気は豪雨ですが・・・?」
アスラン「そんなもの関係ない!ただでさえピンチなこの時に、練習までサボる訳にはいかんだろう!」

次の日・・・野球部部室
アスラン「残っているメンバーは3人・・・こうなったらレイをファーストにして、打たれた球は俺かレイが全部キャッチするしかない・・・
     うう・・・言ってて無理がある作戦だが・・・それしかない!野球部を潰すわけには・・・」
イザーク「・・・アスラン」
アスラン「お、おお、イザークか?どうした?」
イザーク「昨日の豪雨で、レイが・・・」
 
    高熱出して学校休んでるそうだ

アスラン「・・・(くらっ)」
イザーク「お、おい!大丈夫か!?」

アスラン自宅
アスラン「残った部員はたった二人・・・」
イザーク「そう言えば、貴様が以前言っていた助っ人はどうした?」
アスラン「ああそれならここに居るぞ」
イザーク「何?どこだ?」
アスラン「紹介しよう、ピンクハロだ」
ハロ「オッスイザーク!オッスイザーク!」
イザーク「・・・馬鹿か貴様ぁーーーー!!!」
アスラン「何故だ!こいつは見かけこそこうだがしっかり口でボールをキャッチするという賢いやつだぞ!」
イザーク「腕がなきゃボール投げられないだろうが!」
アスラン「ハッ!!し・・・しまった・・・」
イザーク「こうなったらしょうがない・・・アスラン!明日の試合は!」

  全打者、三振だ!

アスラン「え!?ちょっwwwwおまwwwww」
イザーク「それしかあるまい!俺たちが歴史上の人物になるには!」
アスラン「イザーク・・・そうだな!俺たちは歴史を作るんだったな!
     そうと決まれば明日の為に就寝だ!」

その夜・・・
アスラン「・・・ん・・・んん・・・トイレ、トイレ」
(てくてくてく・・・ばきっ!!ずるっ!!どがしゃーーーー!!!!)
アスラン「ぎゃああああああああああああああ・・・・」
20通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 18:55:02 ID:???
翌日、野球部部室
アスラン「・・・」
(がらっ!!)
ニコル「キャプテンが腕折ったって本当ですか!?」
ラスティ「試合できるのか!?」
イザーク「お前等・・・」
ミゲル「あ!マジだ!折ってる!」
イザーク「昨日ピンクハロにつまづいて階段から落ちやがってな・・・」
シン「こりゃ、もう無理なんじゃ・・・」
アスラン「・・・まだ・・・」
レイ「・・・?」

アスラン「まだ俺の・・・左腕が残っている!!」

全員「!!!!?」
シン「何言ってるんです!無茶ですよ!」
ラスティ「そうだ!だいだいその腕じゃグローブもつけれないだろ!」
アスラン「だが俺は・・・部を・・・野球部を死なせたくない!!」
ディアッカ「(こ・・・こいつ・・・)」
イザーク「・・・ふっ・・・ふふふ・・・ははははは!!
     よかろうアスラン!俺はついて行くぞ!」
ディアッカ「イザーク・・・くっ・・・うう・・・
      ・・・女が・・・女がなんだってんだーーー!!!」
ニコル「肋骨のヒビがなんだーーー!!!」
ラスティ「・・・あ、赤点の一つや二つ・・・一つや二つ・・・!!
     ・・・もしもし?ああ俺だけど、追試って受けなくても、レポートでいいって本当?
     あ!マジ!?OKOKありがとう!じゃあな!・・・赤点がなんだぁーーーーーー!!!」
ミゲル「・・・よっしゃああー!!俺のハートもイグナイテッド!!」
シン「ここでキャプテン見捨てたら・・・男じゃないよな、レイ」
レイ「そうだな、シン」
イザーク「行くぞ!アスラン!!」
アスラン「お前等・・・よぉーーーーーーしっ!!」
21通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 18:56:35 ID:???
グラウンド
パトリック「・・・きたか、野球部。最後に何か言い残しておく事は無いか」
アスラン「無いですね・・・」(ゴゴゴゴゴ・・・)
パトリック「・・・!」
シン「俺たちは、勝ちますから」(ゴゴゴゴゴ・・・)
パトリック「こ・・・この気迫は・・・(こやつら・・・もしかすると・・・)」
ラスティ「校長はそこで見ていて下さいよ・・・」(ゴゴゴゴゴ・・・)
パトリック「・・・ふ、よかろう」

レイ「(きゅぴーん)この感じ・・・!」
ディアッカ「来なさったぜ!」
(ざっざっざっざっざっ・・・)
ミゲル「す、すげぇオーラだ!」
アスラン「アークエンジェル高校・・・!キラ!!」
キラ「久しぶりだね、アスラン・・・」
ニコル「ええ!?あの甲子園MVPの人と知り合いなんですか!」
アスラン「・・・」
ムゥ「俺は、アークエンジェル高校野球部キャプテンのムゥ・ラ・フラガだ」
アスラン「ザフト学園キャプテン!アスラン・ザラです!」
ムゥ「今日の試合は、肩慣らしのために組んだものだったが・・・悪いが辞退させてもらうぜ?」

アスラン「・・・え!?」
イザーク「何故だ腰抜けがぁ!!」
キラ「実はオーブお茶の水女子高校と合コンが入ってね・・・そっちを優先したいんだ」
ムゥ「そんなわけで、この試合・・・君たちの不戦勝ってこてで・・・じゃな!」
(ざっざっざっ・・・)

アスラン「・・・か」


     勝 っ た ー !!!


全員「うぉおおおお!!!」
ディアッカ「グゥレイト!!やったぜ!!」
ニコル「勝ちましたよ!!キャプテン!!」
ラスティ「やった!!やったんだ!!俺たち!!」
ミゲル「うひょーーー!!最っ高ーーー!!」
アスラン「これで・・・これで廃部は免れた・・・免れたぞーーーー!!」

パトリック「・・・み・・・認めん!!こんな勝ち方!私は認めぬ!!
      しかし・・・勝ちは勝ちか・・・ううむ・・・仕方ない・・・
      だが!!忘れるなアスラン・・・甲子園に行けなければ・・・野球部は」

    廃 部 だ !

続く
22通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 19:40:05 ID:???
職人さんGJ〜
23通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 20:01:11 ID:???
ぶっちゃけナイスクオリティ
楽しみにしてます
24逆境ザフト:2006/01/30(月) 20:49:54 ID:???
アークエンジェル高校に勝利して数日後、我らがザフト学園野球部は・・・

女子生徒「きゃー!野球部よ!」
女子生徒「あのアークエンジェル高校に勝ったんだって!素敵ー!」
アスラン「はーーーーーっはっはっは!」

天狗になっていた・・・

校長室
パトリック「あの日から奴らは見ての通り・・・ろくに練習もせず、毎日馬鹿騒ぎ・・・
      やはり、君の力が必要だ・・・」
?「良いんですか・・・?知っての通り私は・・・」
パトリック「ふ、君の実力は私がよく知っている、あの馬鹿どもの根性を叩き直してやってくれ」
?「・・・了解しました、ザラ校長閣下・・・」
25通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 20:50:49 ID:???
グラウンド
アスラン「わははは!!じゃんじゃん飲めー!」(※未成年者なのでコーラ)
ラスティ「やっぱグラウンドで飲むコーラは最高だな!!」
ニコル「あのう・・・そろそろ練習したほうが・・・」
ミゲル「なーに言ってんの!俺等はあのアークエンジェル高校に勝ったんだぜ?」
ディアッカ「そうそう、こりゃ甲子園はいただいたようなものだぜ」

?「ふははははははは!」

イザーク「む!?」
アスラン「だ、誰だ!?」
レイ「(きゅぴーん!)あそこだ・・・シン!」
シン「・・・仮面?」
?「野球部諸君・・・私と勝負してもらえないだろうか・・・?」
アスラン「何っ?」
仮面の男「私がバッターで、君たちは守備だ・・・どうだろう?」
イザーク「ふん!身の程知らずが!よかろうかかって来い!」
26通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 20:52:09 ID:???
バッターボックスに立つ仮面の男・・・そこでナインが見たものは!!
アスラン「なっ・・・!!」
ディアッカ「なんだと!」
ラスティ「あの男・・・!!」
仮面の男「フフフ・・・」

  『バ ッ ト が 逆 さ ま だ !!』

アスラン「(うう・・・仮面の男がバットを逆さまに持っている・・・?
      なんてシュールな光景なんだ!!『あの、それ逆さまですよ』と教えるた方がいいのか?
      しかし本人はすっごい自信にあふれた顔をしてるし・・・ああ!どうすればいいんだ!!)」
イザーク「惑わされるなアスラン!ただのハッタリだ!!」
シン「そんなヤツ!さっさとうち取っちゃいましょうよ!」
アスラン「そ・・・そうだ!俺の球がこんなヤツに打たれる訳がないんだ!おりゃあああああ!!」(びゅっ!)
仮面の男「ふんっ!(ぶんっ!かこっ!)」
アスラン「捕った!」
ディアッカ「よし!ぼてぼてのピッチャーゴロだ・・・なにぃ!!」

 打 っ た 仮 面 の 男 が 三 塁 に 走 っ て い る !?

アスラン「う・・・うわーーーー!!!そ、そんな俺の常識がどんどん破られている!?」
ニコル「一塁に投げればアウトですよアスラン!!」
仮面の男「ははははは!!!本当にそうかな!?」
シン「キャプテン!だまされるな!!」
仮面の男「君の力はそんなものかね!アスラン・ザラ!!」
アスラン「ちっ・・・ちっくしょーーーー!!!負けだーーーーー!!!」
27通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 20:53:21 ID:???
彼らは・・・泣いた・・・己の未熟さを知り、泣いた・・・

アスラン「うう・・・あんた・・・ただ者じゃないな・・・一体何者だ?」
ラウ「私はラウ・ル・クルーゼ・・・今日から君たちの監督になる男だ」
ラスティ「何だって!?ラウ・ル・クルーゼ!?」
ミゲル「知っているのか!ラスティ!?」
ラスティ「ああ・・・俺らがまだ中学生の頃・・・確か町内卓球大会で準優勝した男だ・・・」
全員「・・・・・・・・」


全員「野球関係ねぇーーーーー!!!!」
ラウ「その時の賞品がこの仮面だ」
ディアッカ「知るか!!」
アスラン「も・・・もしかして・・・あの逆さまバットや、三塁に走ったのも・・・」
ラウ「そうだ、私は・・・野球のルールを知らぬ」

全員「知らないのーーーー!!?」

ラウ「知らぬさ!所詮人は己の知る事しか知らぬ!!!」
シン「逆ギレしたー!!」
ニコル「何で監督引き受けたんですか!!」
ラウ「校長たってのお願いでね・・・断ると教員免許取り上げられちゃうので」
アスラン「あ・・・あの馬鹿親父め・・・!!こ・・・これは・・・あれか・・・あれなのか?」

  逆 境 だ !!

続く 
28通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 21:11:30 ID:???
今更ながら訂正・・・>>19
>メンバーが3人になってしまったザフトナイン
>試合は明日に迫っていた

明日じゃなく、二日後だな・・・スマン
29通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 21:17:51 ID:???
ガンダムSEED ふもっふ?

キラ「僕達が…僕達が、いったいなにをしたっていうんです?
   校長先生。僕達のクラブは…これまでずっと真面目にやってきました。
   信じてください、本当です」
マリュ「それはわかっています」
キラ「地元の子供たちと遊んであげたり、孤独なお年寄りの家を訪問したり…」
マリュ「立派なことです」
キラ「ほかにも沢山の奉仕活動をしてきました。なのに、なぜです?
   僕達にいったいどんな落ち度が?どうかおしえてください」
マリュ「では教えてあげましょう廃部の理由。
   それはあなた達が、ラグビー部だからよ」
30通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 21:18:56 ID:???
続く
31通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 21:20:32 ID:???
奴隷ってこき使ってるってことでおk?
32通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 22:01:11 ID:???
こっちはAA側キャラ使用可能ってわけか、なるほど、良いんじゃないか?
33通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 22:05:00 ID:???
>>27
やべえ、めっちゃくちゃ面白いw
文才あるよ、アンタ。
続きを楽しみにさせていただきます
34通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 22:32:08 ID:???
ルナ「どーして、そうなるんですか!?」
ギル「さっき言った通りだ、来週ラグビー部は練習試合をする。
   強豪・怒魅似怨高校との恒例試合だ。しかし
   ラグビーは一チーム十五人必要なのだが我が校のラグビー部員は
   十四人しかいない。そのため生徒会執行部より助っ人の補充選手と
   マネージャーを派遣する事になった。これに不服でもあるのか?」
ルナ「大有りです!レイもなんか言ってやんなさい!」
レイ「別に。ギルバート議長閣下には色々と借りがあるから俺はやる」
ギル「助かるよ、レイ君」
レイ「いえ。お安い御用です」
ルナ「わかりましたよ。やりますよ、ったく。」
ギル「では二人とも、ラグビー部に出向してくれたまえ。
   それとルナマリアくん…これを持っていくのだ」
ルナ「これは?」
ギル「女子マネージャー必須アイテム、ヤカンだ」
ルナ「………」
ギル「それからもう一つ。美しい脚線と思うが―――」
ルナ「な、なんです?」
ギル「スカートの丈が短すぎるな。およそ女子マネージャーたるものね
   スカートの丈は膝より下と相場で決まっている」
ルナ「それって、すごい偏見では……?」
ギル「偏見ではない。こだわりと美学だよ。君も大人になればわかる」
ルナ「いえ。……一生わかりたくありません」
35通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 22:49:26 ID:???
>>27じゃないけど投下します。別の話でスマソ。

 連合高校の購買では、スティングがメロンパンを買ったところだった。
 急いで2―Cに戻ろうとするが誰かに引き止められる。
 「おい、そのメロンパンくれよ」
 常夏3馬鹿だ。三人そろって留年中。まだ1年である。
 そんな彼らが今、スティングに拳を振り落とさんとばかりに構えている。
 スティングは思った。 
冗談じゃない。こんなとこでメロンパン取られたらステラに殺される。
 スティングは後ろに走って逃げる。スティングに明日はあるか?

36通常の名無しさんの3倍:2006/01/30(月) 23:05:38 ID:???
レイ「ルナマリア。君はラグビーというスポーツを知っているのか?」
ルナ「いや、あんまり。暑苦しい男達が泥だらけになって、
   組んずほぐれつすることくらいしか知らないなぁ…」
レイ「つまり、格闘技か」
ルナ「いや、いちおうボールは使うみたいだけど。
   にしても…う〜〜るやだなぁ」
レイ「何故そこまで嫌がる?昔、ラグビー選手に捕まって、
   厳しい拷問された経験でもあるのか?」
ルナ「どこの秘密警察よ、それは?…まぁ、戦争ボケのあんたには、
   ピンとこないかもしれないけどね。なんというのか…クサそうじゃなの
   ごっつーい兄ちゃんたちが、きったならしーーい部室でスジづめになって。
   近づいただけで妊娠しちゃいそうな感じで」
レイ「そうなのか」
ルナ「ん。きっとそーよ(コンコン」
キラ「はい」
ルナ「あのー、ですね。生徒会からきたんですけど。
   練習の手伝いに仰せつかりまして」
キラ「あ…これはどうも
   ルナマリアさんとレイさんですね。話は会長から聞いています。
   僕達に力を貸してくれるそうで記号とても感謝しています。」
ルナ「いえ、まぁ」
キラ「頑張って怒魅似怨との試合に勝ちましょう。………
   あ、申し送れました。僕は部長のキラ・ヤマトです。
   よろしく さあ、どうぞ。汚いところですが…」
ルナ「はあ………あの、ここ、ラグビー部よね?」
キラ「そうですが。それがなにか?」
ルナ「でも、だって…(泥だらけのジャージは?汗だくの男達は?
   何故この部屋には、ほのかなラベンダーの香りが漂っているのか?)」
キラ「まあ、おかけになってください」
虎 「今部員の者を、駅前のコーヒーショップに買い物行かせているんだよ。
   あそこのブレンドは良いね、実に良い。」
サイ「そうそう」
ノイ「楽しみだなぁ…」
レイ「いい場所ではないか」
ルナ「それは認めるけど…」
レイ「ラグビーか。きっと平和なスポーツなのだろうな」
ルナ「なにかが違う………」

続く
37通常の名無しさんの3倍:2006/01/31(火) 00:40:22 ID:???
レイ=宗助
ルナ=かなめ
かな?

つーかまんまだろ!名前変えただけじゃねーか!
38通常の名無しさんの3倍:2006/01/31(火) 00:43:47 ID:???
>>37
まったくだ・・・。パロかと思ったらほぼ同じだし。
一体何がやりたいんだ? 書いてる奴は
39通常の名無しさんの3倍:2006/01/31(火) 00:45:57 ID:???
>>37
とりあえずageんな
4027:2006/01/31(火) 00:48:29 ID:???
すまん・・・俺もほぼ同じだ・・・
41慈悲深き人:2006/01/31(火) 01:09:51 ID:???
>>35に対してノーリアクションとかスルーはかわいそうだと思う
42通常の名無しさんの3倍:2006/01/31(火) 01:11:14 ID:???
<<40 
43通常の名無しさんの3倍:2006/01/31(火) 01:13:51 ID:???
>>999に幸アレ
44通常の名無しさんの3倍:2006/01/31(火) 01:23:13 ID:???
実はオーブお茶の水女子高校が気になっているんだけど
アストレイ3人娘&カガリとエリカってとこか?
45逆境ザフト:2006/02/01(水) 00:25:20 ID:???
ラクス「あのう、アスラン」
アスラン「はい?・・・!!!!!!?」

こ、これは!!あの学園のアイドル!!ラクス・クラインが俺に話しかけている!!?
ちょっwwwwwwwwやべぇwwwwwww何話せばいいんだ!?俺は野球とメカ以外はてんで駄目なシャイボーイ!
っていうかこんなこと考えてないで何か言わないとハイドロ消失!駆動パルス低下!!びっくりするほどユートピア!

アスラン「ゆ・・・ユートピア」
ラクス「はい?」
アスラン「い!いやいや!何でもないです!どうしたデスか!?ミーに何か要デスか?」
ラクス「はい、あのう是非私を野球部のマネージャーにして頂きたいのですが・・・」
アスラン「あ、そう、なんーだ!マネージャーか!?マネージャーね・・・
     そうそうマネー・・・何ぃぃぃぃぃ!!!?」

部室
ラクス「今日からマネージャーとして入部させていただきます。ラクス・クラインですわ、宜しくお願いしますね(ニコ)」
ラスティ「・・・」
ミゲル「・・・」
イザーク「おい・・・アスラン・・・これは、何かの冗談か・・・?
     ミスザフト学園の・・・ラクス嬢が・・・」
ディアッカ「うちの・・・こんな弱小野球部のマネージャー?」
アスラン「あ、ああ・・・本人の希望で・・・」
全員「・・・うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

彼らは、叫んだ
あるものは涙を流しながら、またあるものは血を吐きながら
力の限り・・・全身全霊をかけて、この喜びをみなで分かち合った

ラスティ「行ける!俺たちは行けるぞ!!」
イザーク「マネージャーのために!甲子園に行くぞ!」
ミゲル「おらぁ!アスラン!ボサッとすんな!練習だろうが!!」
アスラン「は・・・はい・・・マネージャーって・・・すごいんだなぁ」
ラクス「(ニコニコ)」

ラウ「ふ・・・若いな・・・」

監督、マネージャーの獲得というイベントを経て一気にテンションが上がる部員達
46逆境ザフト(:2006/02/01(水) 00:26:20 ID:???
一方そのころ
ムゥ「何ぃ!?俺たちが負けたことが街中の噂になってるだぁ!!?」
サイ「は、はい、どうもザフト学園に手も足も出ずに負けた・・・ということに・・・」
ムゥ「あ、あれは合コンがあるから試合を断っただけだろう!?」
キラ「いいじゃないですか・・・別に」
ムゥ「けどなあ・・・」
キラ「今度の大会で・・・完膚無きまでに叩いてやればいいんですよ」
トール「万年一回戦敗退の連中なんだぜ?俺等と当たる前に負けるんじゃない?」
キラ「心配ないよ、ちゃんと手は打ってある」
カズイ「手?」
キラ「うん・・・彼らが決勝まで勝ち上がってくるように、ね(彼女なら、うまくできる・
47>>44 そんな感じ、あとマユぐらいかな?:2006/02/01(水) 00:27:49 ID:???
ザフト学園グラウンド
ラクス「ファイトですわー!」

ディアッカ「やっぱいいねぇ・・・女の子の声援ってさぁ」
ラスティ「しかもあんなカワイイ子に・・・くぅーーー!!」
イザーク「鼻の下のびてるぞ、貴様等・・・」
ミゲル「なーにかっこつけてんのイザーク!知ってるんだぜ俺!
    お前があの子のファンクラブ・・・」
イザーク「どわぁっ!!ミゲル貴様ぁー!!」
シン「ハァ・・・先輩達って、単純だよな」
レイ「気にするな、俺は気にしてない」
ニコル「まぁ何にせよ、みんなのやる気が上がったのはいいことじゃないですか」
アスラン「そうだな、あとはもう一人部員を探さないと・・・」
ラウ「問題はそれだけでは無いぞ、アスラン」
アスラン「うわぁっ!い、いきなり後ろに立たないで下さい!その仮面結構怖いんですから!」
ラウ「地区予選の前に・・・お前達には大きな壁が立ちはだかる・・・」
ニコル「壁・・・?」
シン「それはいったい何です!?」
ラウ「・・・ふふふ、それは数日後の・・・」

  中 間 テ ス ト !!

ラウ「赤点を取れば・・・追試で試合には出れんぞ」
シン「・・・なーんだそんなことか」
レイ「大丈夫です、監督」
イザーク「勉学は怠っておりません」
ニコル「そうですよ、ね、キャプテン」
アスラン「・・・(滝の様な汗)」
ディアッカ「・・・お、おい」
アスラン「・・・俺・・・全然・・・」

  勉 強 し て な い ん だ !!!

全員「マジかよーーーーーーー!?」
アスラン「こ、これは・・・」

  逆 境 だ !!

シン「自業自得です!!」

続く
48通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 00:57:17 ID:???
…なんじゃこのスレは…








素晴らしい!!!!!
49通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 01:21:41 ID:???
>>1
スレタイを「学園コメディ」じゃなくて、「スポコン」にしたらよかったな。
50通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 01:53:16 ID:???
「 逆 境 だ ! 」

ちょ、口癖になりそう
51通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 16:27:13 ID:???
中間テストまであと二日、しかし!我らがキャプテン、アスランは

まったく勉強していなかった!!!

イザーク「とにかくだ!残り二日!死ぬ思いで勉強しろ!」
ラスティ「お前が試合に出れないんじゃ話になんないんだからな!」
アスラン「わ・・・わかった・・・なんとかやってみる」

アスラン自宅
アスラン「とは言ったものの・・・やばい・・・何から手を着けて良いのかわからない・・・
     ・・・そうだ!こんな時こそ!俺の趣味であるメカ作りで・・・」

数時間後・・・

アスラン「できた!『勉強マシーン!電撃勉強強制ギブス』!!」

説明しよう!!『勉強マシーン!電撃勉強強制ギブス』とは、
勉強していて、答えを間違うとすさまじい電撃が流れるという子供の保護者には実にオススメできないマシーンである!!

アスラン「これで正しい答えを覚える事ができるはずだ!よし、じゃあ歴史からだ・・・なになに
     鎌倉幕府は何年にできたか・・・えーと・・・『いいくにつくろう』だから
     11922960(いいくにつくろう)年だな!!」

(ズビビビビビビビビビ!!!)

アスラン「ぎゃーーーーーーー!!!」
52通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 16:28:15 ID:???
次の日

イザーク「何ぃーー!!気絶して起きたら朝だっただとぉ!!」
アスラン「め・・・面目ない・・・」
ラスティ「どうすんだよ!テストは明日だぜ!?」
アスラン「ど・・・どうしよう・・・」
ニコル「アスラン・・・僕のノートを貸します!」
アスラン「ニコル・・・」
ニコル「授業の内容は、ほとんど書いてあります!これを使えば・・・」
アスラン「・・・すまない!それはできない・・・」
ニコル「何故です!?」
アスラン「なぜなら!」

俺は三年生で・・・君は二年生だから・・・

ニコル「・・・そ、そうでした・・・」
ミゲル「万事休すだな・・・」
ラクス「あのう・・・」
アスラン「ん?どうしたマネージャー?」
ラクス「私のヤマ勘でよければ・・・テスト範囲教えましょうか?」
アスラン「ヤマ勘か・・・」
レイ「何も無いよりはマシでしょう」
アスラン「そうだな・・・頼むよ、マネージャー」
ラクス「はい、ではのちほど・・・(そう・・・この野球部は決勝まで残って貰わないと)」

次の日 テスト当日
アスラン「こ、こんな・・・馬鹿な・・・彼女のヤマ勘が・・・」

 全 て 当 た っ て い る !?

アスラン「ニュータイプだってここまで当てられないぞ・・・彼女は一体・・・
     ・・・まぁいいか!女の勘は鋭いって言うしな!気にしない気にしない!」
53通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 16:29:25 ID:???
数日後 廊下
イザーク「おいアスラン、テスト大丈夫だっただろうな?」
アスラン「ふふふ・・・これを見ろ!」
ディアッカ「ぐ・・・グゥレイト!!点数だけは高いぜ!スゲーじゃん!」
アスラン「これもラクスのおかげだよ・・・」
ディアッカ「この張り紙見ろよ、今回は赤点が四人もいるそうだぜ」
イザーク「やれやれ・・・どこの馬鹿どもだ・・・」

以下の者、赤点につき追試を受ける事
ラスティ・マッケンジー(野球部)
ミゲル・アイマン(野球部)
シン・アスカ(野球部)
レイ・ザ・バレル(野球部)

イザーク「・・・」
ディアッカ「・・・」
アスラン「・・・」

三人「ウッソォォォォーーーー!!」

部室
ラスティ「ごめん!キャプテン!!」
ミゲル「勉強してるつもりが、あんまり勉強してなかったみたいだ!」
シン「殴りたいなら別に構いやしませんけどね!」
ディアッカ「開き直るなっつーの!」
レイ「気にするな、俺は気にしない」
イザーク「気にしろ!馬鹿者がぁ!」
ニコル「ど、どうします・・・アスラン・・・?」
アスラン「うう・・・胃が痛くなってきた・・・地区予選は目の前・・・
     またか・・・これはまた・・・」

 逆 境 だ !!!

続く
54通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 17:04:39 ID:???
職人さんGJ!!!!!!!!
55通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 17:07:08 ID:???
GJ!!
腹いてーww
56通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 17:10:06 ID:???
 逃げるオクレ兄さん!だが、いとも簡単に捕まってしまった。
 「メロンパンの変わりにこれやるよ。」
 そういって常夏リーダーのオルガが差し出したのはフレイ・アレスターの写真
だった。
 「よろこんで!」
 フレイ通称ドS。いじめられるのが好きなスティングがあこがれる人だった。
 「…で、メロンパンは無いってわけか。どうする?ステラ。」
 アウルが「やれやれ」といった感じで言った。
 「…がいあ!」←他スレから引用
 ステラの呼び声とともに空いていた窓から黒い影が入ってくる。
 黒い犬である。ステラの愛犬。
 「それ…今日のエサ。」
 ステラがスティングを指差すと、その犬≪がいあ≫の彼女を見ている瞳は
 「一生ついていきますぜ、姐さん」
 と言ってるように見えた。
 「ぎやぁぁぁやめて、ごめんなさい、助けて、アウル!」
 スティングの叫び声は校内中に響き渡った。




 勢いで書いた。望まれてもいないのにごめんなさい。本当に、反省してます。
57通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 19:01:38 ID:???
職人さんのlv高すぎw
58通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 21:24:25 ID:???
良スレage
59通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 21:51:24 ID:???
追加設定
オルガ・クロト・シャニ1年 通称常夏組。現在留年中。
がいあ ステラの愛犬。他スレから盗んできたというウワサも。

60通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 21:52:00 ID:???
むしろ自分だけの秘密の場所という事で
sageておきたいくらいに

面白い!
61通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 23:06:04 ID:???
 勝手にサイドトーリー「シンが勉強を怠ったわけ」

 満月の夜、シンはこたつで勉強に励んでいた。
 「11922960(いいくにつくろう)年だな!」
 覚えた気でいるシン。そこで
 ピンポーンとインターホンが鳴った。出てもいないのに勝手に家に入って来る人物
といえば…
 「シン、勉強教えに来たわよ!」
 ルナだ。いつものザフト制服ではなく、谷間が見えるほどの赤いワンピースを着て
いる。
 「はぁ?11922960年?どっかの凸と同じ間違いしてんじゃない。」
 「え、違うの?」
 「よーし、そんな馬鹿なシンに手取り足取り教えてあげようか」
 ルナはシンの背中に回り、教科書を指差しながらいろいろ言っている。
 「ここはこうで、そこはああで…」
 何を言ってんだかさっぱりなのもそうだが、ルナが後ろから右胸を押し付けてく
るのが問題だ。集中出来ない。
 シンが困り果てていると再びインターホンが鳴った。
 助かったと思いながら早足で玄関に向かう。ドアを開けると、
 「シン…勉強教えにきた…」
 ステラがいた。彼女はいつもの連合制服ではなく一話で着ていたドレスを身にまとっ
ている。とりあえず家に入れた。嫌な予感が体を伝う。
 ステラが部屋に入ると、彼女は歩を止め、待機していたルナとにらみ合う。
 「何しに来たのよ」
 「…勉強を教えに…」
 シンがこたつに入るとそれにあわせてシンの後ろルナの隣に陣取り、後ろからあれこ
れ指示してくる。
 「11922960…アウルよりバカ…」
 「そこ…違うよシン」
 「そこは、こうだからこうなの。わかった?」
 『バカ』
 何を言っているのかちんぷんかんぷんなのもそうだが、後ろから二人して胸を押し
つけてくるのが問題だ。胸を押し付け始めたステラに対抗して両胸を押し付け、それ
対抗してステラも両胸を押し付けてくることによりシンの緊張が増す。
 おかしいな…普段ならこんなの解かるはずなのに…
 テスト前、二人は毎日のように押しかけて来た。問題はこれだけでは無いのだが…
それはまた別の話。



すみません、このスレの人たちに土下座します。許してください。
 
 

 
62通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 23:09:17 ID:???
>>61
いやあ、シン、羨ましい奴だなww
乙!
63県立ザフト高校サッカー部:2006/02/02(木) 00:13:58 ID:???
ここは県立ザフト高校。2年生のアスランはここのサッカー部のキャプテンを務めている。
中堅校であるザフト高校は全国大会目指し日々頑張っている。
しかし同県には私立アークエンジェル学院という名門校があり全国大会出場は容易ではない。

校長室
ギルバート「やあ。ラウ。わざわざ呼び出してすまないね」
ラウ「校長直々のお願いとなれば断るわけにはいかないでしょう」
ギルバート「では本題に入るが、サッカー部の監督を引き受けてくれかね」
ラウ「無論だ。サッカー部の監督を引き受けよう」 ギルバート「これはサッカー部メンバーの資料だ。君には今日から練習にでてほしいのだがかまわないかな」
ラウ「わかりました。ではさっそく練習に行かなければな」
そういうとクルーゼは不敵な笑みを浮かべグラウンドへ向かった・・・
64県立ザフト高校サッカー部:2006/02/02(木) 00:42:49 ID:???
グラウンドへ向かう途中クルーゼはメンバーの資料に目を通した。

キーパー、アーサー(長身を生かしたハイボールの対応に定評あり。シュートがくるたびに「えぇぇ〜〜」と叫んでうるさい)
センターバック、アデス(ベテランらしい鋭い読みが持ち味)
右バック、ラスティ(堅実な守備が売り)
左バック、ハイネ(バックのくせにトリッキー)
ボランチ、イザーク(とにかく熱血で闘志あふれるプレーで中盤のダイナモ。ここぞという時はオーバーラップをする。ディアッカとはナイスコンビ)
ボランチ、ディアッカ(ロングパス、バスターロングシュートが得意。イザークとはナイスコンビ)
右ハーフ、ミゲル(黄昏の魔弾といわれる鋭いクロスボールが武器)
左ハーフ、レイ(常に冷静な中にも瞬間的なひらめき【キュピーン】で局面を打開)
司令塔、アスラン(キャプテンでチームを引っ張る主人公。ややヘタレだが信頼は厚い)
トップ、ニコル(繊細なプレーをするファンタジスタ。気配を消して敵の裏をいっきにつくプレーはミラージュコロイドといわれ恐れられている。フィジカル面に難あり)
トップ、シン(個人技に走りがちなゴリ押しタイプ。今はエゴなプレーが目立つが彼の成長が1つの鍵)

ラウ(なかなかおもしろそうなチームだな・・・フフフ・・・)
65県立ザフト高校サッカー部:2006/02/02(木) 01:47:22 ID:???
〜グラウンド〜
イザ「今日もはりきって練習だ貴様らぁ!」
ディア「少しは落ち着けよ。それより今日は新しい監督がくるらしいぜ」
イザ「そうなのかアスラン!?」
アス「今日の練習から新しい監督がくるんだがそろそろ来てもいい頃じゃないかなぁ」
ニコ「先程から変な仮面を付けた人がこちらを見てますけどなんですかね?」
一同(まさか・・・汗)そして仮面の男が近づいてくる
ラウ「私が新監督のラウ・ル・クルーゼだ。よろしく」
イザ「貴様ふざけているのかぁ!?俺はこんな変な仮面を付けた奴が監督などと断じて認めん」
アス「ちょっ・・イザーク!!」
シン「俺も先輩と同じだね。マジで全国を狙ってるのにこんな奴信用できねぇよ」
これにはディアッカ、ミゲル、ラスティ、ハイネも同調した。
ラウ「ハハハ・・・真剣に全国を狙っているとはおもしろいことを言うな」
イザ「なんだとぉぉ!!!」ラウの胸ぐらをつかんでくってかかる
ラウ「君たちがそこまで言うなら1つ賭けをしないか?
1週間後のアークエンジェル学院との練習試合で君たちが引き分け以上ならこれからも君たちの自由にさせよう
もし君たちが負けた場合は今後私の指示に従ってもらう。
とりあえず練習試合までは君たちの自由にしよう」
アス「わかりました。その賭けのりましょう。俺もここまで言われて黙ってられません」
ラウ「では賭けは成立だな。1週間後を楽しみにしているよ」
アス「よし!みんな今日からガンガン練習だ!!」
一同「おう!!!」
66通常の名無しさんの3倍:2006/02/02(木) 01:58:20 ID:???
 連合高校の購買では、スティングがカレーパンを買ったところだった。
 ふー、昨日は酷い目にあった。あの常夏三人組めぇ!
と思っていたスティングの目の前には、憧れのフレイ通称ドSが歩いていた。
 すると、フレイがスティングに話し掛けていた。
 「そのカレーパンくれない?」
 「よろこんで!」
 学習しないやつである。
「…で、カレーパンは無いってわけか。どうする?ステラ。」
 アウルが「やれやれ」といった感じで言った。
 「…がいあ!」←他スレから引用
 ステラの呼び声とともに空いていた窓から黒い影が入ってくる。
 黒い犬である。ステラの愛犬。
 「それ…今日のエサ。」
 ステラがスティングを指差すと、その犬≪がいあ≫の彼女を見ている瞳は
 「またかい、姐さん。最近こればっか」
 と言ってるように見えた。
 「ぎやぁぁぁやめて、ごめんなさい、助けて、アウル!」
 スティングの叫び声は校内中に響き渡った。

 
 ほとんどコピペ。ごめんなさい。
67通常の名無しさんの3倍:2006/02/02(木) 02:00:40 ID:???
今月発売のDVD13買おうと思うのですがAMAZONで買えばおまけみたいのはまだついてくるのでしょうか?
それと低下より安くなっていますが相場はどれくらいでしょうか?
おしえていただきたい
68逆境ザフト:2006/02/02(木) 10:15:38 ID:???
理科室・・・ロボット同好会
マリク「大変だ!!最後のスパナが壊れた!」
チェン「なんだと!?」
ヨウラン「そ、そんな!」
ヴィーノ「くそう!俺たちに部費さえあれば・・・」
バート「所詮は同好会・・・部費なんておりないか・・・残念だが・・・この同好会は今日で・・・」
ヴィーノ「そんなの嫌だ!」
?「お困りのようですわね・・・」
ヨウラン「誰だ!?」
?「部費・・・何とかして差し上げましょうか?」
マリク「な、なに!?」
?「ただし・・・条件が一つあります」
69逆境ザフト:2006/02/02(木) 11:44:02 ID:???
校長室
パトリック「ならん!!追試を免除することは許さん!!学生の本分は勉強だ!」
アスラン「し、しかし父上!!」
パトリック「校長だ馬鹿者っ!とにかく追試は絶対だ!分かったか?!」

部室
ディアッカ「どうだった?」
アスラン「駄目だ・・・すごい剣幕で怒られてしまった・・・」
イザーク「今度の試合は前回と違って公式戦だ・・・九人居なければ出場できんぞ」
ニコル「試合といえば、抽選会行ってきたんですよねアスラン?一回戦の相手はどこなんですか?」
アスラン「ああ、レセップス高校だ」
イザーク「レセップス高校だと!?県予選ベスト4の常連ではないか!」
ニコル「確か・・・キャプテンの名前がアンドリュー・バルトフェルド・・・」
イザーク「そいつなら、俺も聞いた事ある・・・なんでもチームのユニフォームをクドい虎柄にしようとして
     チームメイトから総スカン喰らったという恐ろしい男・・・それでついたあだ名が『砂漠の虎』!」
ディアッカ「・・・すごいのかすごくないのかよくわかんねぇな・・・」
アスラン「何にせよ、強豪である事には違いないさ」
イザーク「とにかく、次の試合を乗り切らなければ俺たちに未来は無い」
ニコル「そうですね、とりあえず部員を探さないと・・・」
アスラン「よしっ!じゃあさっそく勧誘を・・・」
ラクス「こんにちわ、皆さん、部員を連れてきましたよ」
アスラン「すまない、マネージャー今日の練習は中止だ、まずは部員を・・・」
四人「・・・」

 何 ぃ ぃ ぃ ぃ !!?

ディアッカ「部員だってぇ!?」
ニコル「ホントですか!?」
ラクス「はい、みなさんどうぞ」
ヨウラン「どうも!」
ヴィーノ「こんにちわ!」
アスラン「ま、マネージャー・・・この人達は?」
ラクス「はい、ロボット同好会の皆さんです
    野球部が困ってる事をお話ししたら、快く助っ人を引き受けてくださいまして・・・」
チェン「俺たち運動はからっきしだけどやります!」
ヨウラン「次の試合俺等に任せて下さい!!!」
イザーク「な、何だこいつ等の気迫は・・・」
ディアッカ「よくわかんねぇけど・・・」
ニコル「これで九人集まった・・・?」
アスラン「あ・・・ありがとうマネージャー!!君にはホント助けられてばっかりで・・・ありがとう!」
ラクス「マネージャーとして、当然のことをしたまでですわ・・・」
ニコル「・・・」
70逆境ザフト:2006/02/02(木) 11:45:24 ID:???
レセップス高校
アンディ「んー、やっぱり運動した後はコーヒーに限るねぇ・・・」
ダコスタ「キャプテン!部室でコーヒー作るのやめて下さいって言ってるでしょう!
     おかげでこの部室、他の生徒に『ブラジル』って呼ばれてるんですよ!?」
アンディ「いいじゃないか、好きに言わせておけば・・・
     ・・・ところでダコスタ君、一回戦の相手はどこだったかな?」
ダコスタ「(キャプテンなのに覚えてないのか・・・)
     ザフト学園ですよ、まぁ実績からいってもウチの勝ちでしょう」
アンディ「・・・だといいけどねぇ」

放課後
アスラン「一時はどうなるかと思ったが、何とか大会には間に合いそうだな」
ニコル「ええ、文学系の人達にしては、運動神経もさほど悪くないですし」
アスラン「まったくマネージャーにはいつも驚かされるよ・・・」
ニコル「・・・それなんですけどね、アスラン・・・」
アスラン「ん?何だ?」
ニコル「いくらなんでも都合が良すぎると思いませんか?
    この間のテストといい、今回の事といい・・・何か裏があるような気がして・・・」
アスラン「そうかなぁ・・・考え過ぎだろう?」
ニコル「・・・だと・・・いいんですが
    あ・・・じゃあ僕、家こっちなんで、さよならアスラン」
アスラン「ああ、気をつけて帰れよ」

アスラン「とにかく、一回戦を突破すれば、ミゲル達も戻ってくるんだ、頑張って勝たなければ・・・
     しかし・・・あれだな・・・こうも順調だとかえって落ち着かないもんだな・・・
     いや!いつもあんな逆境に追い込まれる事がおかしんいだ!!
     ふふ・・・よーし・・・待ってろレセップス高校!!今の俺たちは・・・」

  順 調 だ !!!

続く
71通常の名無しさんの3倍:2006/02/02(木) 14:30:37 ID:???
GJ!職人さん乙です!
腹イテーwwwwww
72通常の名無しさんの3倍:2006/02/02(木) 15:44:35 ID:???
相変わらず冴えてるな筆が・・・GJ!!
73県立ザフト高校サッカー部:2006/02/02(木) 20:45:16 ID:???
1週間後・・・
アス「いよいよアークエンジェル学院との練習試合だな」
シン「今日は勝って変態仮面を追い出してやる!」

この1週間彼らなりに頑張りある程度の自信もつけモチベーションも上がっていた

アス「今からミーティングをするぞ」
レイ「私の方でアークエンジェル学院について調べたことを簡単にですが言います。
相手の攻撃は9番10番11番が中心です」
ディア「やっぱりポイントはあの3人か・・・」
レイ「まずは9番ムウ・ラ・フラガだ。彼は空中戦の絶対的な強さからエンデュミオンの鷹と異名をもっている。
彼のポストプレーと不可能な態勢からでも繰り出すシュートは要注意だ」
ラス「何の鷹だか知らねーけど俺が抑える!」
レイ「次は11番アンドリュー・バルトフェルドだ。彼は高速ドリブラーで砂漠の虎の異名をもっている。彼のラゴオドリブルを止められれば戦況はだいぶこちらに傾くはずだ」
レイ「そして最後は・・・」
アス「キラか・・・」
シン「キャプテンは相手の10番を知ってるんですか!?」
アス「幼なじみだ。小さい頃はよく一緒にサッカーしてたよ・・・」
レイ「彼の説明は特に必要ないでしょう。ユース日本代表の10番であるということはみなさん知っていると思いますから」
アデス「厳しい戦いになるな・・・」
イザ「今からビビってどうするこの腰抜けがぁぁ!!お前らそろそろいくぞ!!!」
一同「おうぅぅ!!」
74県立ザフト高校サッカー部:2006/02/02(木) 21:06:11 ID:???
ピッチに両チーム入場し、キックオフと陣地を決めるため中央には審判と両キャプテンが残っていた。

キラ「アスランってキャプテンだったんだね。
さっき遠くから見てたらミーティングは金髪ロン毛がしきって掛け声はオカッパがかけてたから2人のどっちかがキャプテンだと思ったよ」
アス「・・・」
キラ「じゃ、お互い頑張ろうね(ニコッ」
アス(プルプル・・・)アスランは怒りにうち震え拳をギュッと握った
「俺がお前を討つ!!」
キラ「ムウさ〜ん。僕達からキックオフだからぁ〜(ニコニコ」
レイ「キャプテンまず落ち着いてください」
アス「俺は落ち着いてる!!」
シン「なぁ、レイ。キャプテンって本当に相手の10番と友達なのかなぁ?」
レイ「気にするな。俺は気にしない。試合か始まるぞ」

そして試合開始のホイッスルが鳴った・・・
75通常の名無しさんの3倍:2006/02/03(金) 00:45:00 ID:???
サッカーものもいいな。GJ!
76県立ザフト高校サッカー部:2006/02/03(金) 11:14:41 ID:???
試合が開始された。が、ほとんどアークエンジェル学院にボールを支配されザフト高は防戦一方だった。

アーサー「このままじゃ失点も時間の問題ですよ〜〜」
イザ「黙れ腰抜け!!こっちだって頑張ってんだ!!」
とその時キラにボールが渡りあっさりディアッカがかわされてしまった。
ディア「くっ・・」
イザ「何をしてるディアッカ!?ここは俺が!!」
アス「イザーク焦っちゃダメだ!」
イザ「もらったぁぁ!」
キラ「うわっ・・・」
イザ「ふん・・おもしろくない的だな」

・・・ピ〜〜・・・
イザークは絶好の位置でフリーキックを与えてしまった。 キラ「やめてよね・・僕がケガするじゃない」
イザ「なんだとぉ!?貴様もう1回言ってみろ!」
そういうとキラの胸ぐらをつかんだ・・・そしてイエローカードをくらった
アス「イザークいいかげん落ち着け。」
イザ「もう落ち着いている!」

キラがフリーキックのためボールをセットした。

アーサー「右にくるか?左にくるか?それとも誰かにあわせてくるか!?」
アーサーの頭はパンク寸前だった。その時キラはムウとアイコンタクトをとった。
アーサー「あ〜〜!今アイコンタクトしたぁ!!」
キラ(ニヤリ

フリーキックは壁をこえてあっさり決まった。虚をつかれたアーサーはボールへの反応が遅れてしまったのだ。

前半11分アークエンジェル学院先制
77逆境ザフト:2006/02/03(金) 20:06:08 ID:???
試合当日
ニコル「ついに試合ですね・・・」
アスラン「ああ、だが今の俺たちに立ちふさがるものは何一つ無い!
     この試合・・・勝てる!!」
ディアッカ「部員の半分が素人だってのに、なんでそこまで強気なんだか・・・」
ヴィーノ「俺等なら大丈夫です!!全ては友情(部費)のために!!」
イザーク「ほう、頼もしいじゃないか」
ヨウラン「ところで、この差し入れの弁当食っていいんスか?」
アスラン「差し入れ?ラクスが持ってきたのかな・・・?
     まぁ、いいか。食べてもいいぞ」
ヨウラン「じゃ、いっただっきまーす」
ディアッカ「ん、美味いな」
ニコル「アスランも食べましょう。腹が減っては戦はできませんよ」
アスラン「そうだな・・・じゃ、いただきます」

数分後
ラクス「遅刻して申し訳ありません」
アスラン「あれ?今来たのか?マネージャー」
ラクス「はい、弁当を作っていたら、遅れてしまいまして・・・」
アスラン「・・・弁当?じゃ・・・この弁当は・・・」
ダコスタ「あのー・・・ここウチのベンチなんですけど」
アスラン「うわぁ!?あ・・・レセップス高校!?」
アンディ「君らのベンチは反対側だぞ」
アスラン「ええっ!!じゃ・・・じゃあ・・・もしかして・・・この弁当って・・・」
ダコスタ「ああーーーー!!それウチの弁当じゃないですか!!」
アスラン「やっぱり!す、すいません!ど、どうしよう・・・」
イザーク「むう・・・このままでは弁当窃盗犯で逮捕されてしまうぞ・・・」
ディアッカ「どうする?逃げるか?」
ラクス「あのう・・・もし」
アンディ「ん?なんだいお嬢さん」
ラクス「申し訳ありません、レセップス高校のみなさん・・・お詫びに・・・
    この弁当を差し上げますわ」
ダコスタ「えっ?いいんですか?」
ラクス「はい・・・お口に合うか分かりませんが・・・これで許して貰えないでしょうか?」
78逆境ザフト:2006/02/03(金) 20:07:43 ID:???
反対側ベンチ
ディアッカ「どうなるかと思ったが、何とか許して貰えたな」
アスラン「よし、気を取り直して試合・・・」
イザーク「おい・・・なんか向こう側の様子がおかしいぞ・・・」
アスラン「?」

うう・・・ぐ・・・ぐぐ・・・トイレぇ・・・
ぐおお・・・うぐあ・・・は、腹が・・・

ディアッカ「・・・なんだありゃあ?」
アスラン「・・・悪いものでも食ったか?」
イザーク「まったく、スポーツマンだというのに体調管理・・・ハッ!!?」

悪いものを食った・・・?

イザーク「あいつらが・・・直前に食った『もの』と言えば・・・」
ディアッカ「お・・・おい・・・まさか?」
アスラン「・・・(チラッ)」
ラクス「・・・どうやら・・・」

 お 口 に 合 わ な か っ た 様 で す わ ね(ズガアアアァァァン!!)

アスラン「うわああああああああああああああああ!!!」
ニコル「ど、ど、どうしますキャプテン!これじゃ僕ら思いっきり悪者ですよ!!」
アスラン「ど、どうしよう・・・そ、そうだ!監督!!俺らはどうすればいいんですか!!?」

し〜ん・・・

アスラン「・・・監督は?」
ディアッカ「そういや朝からずーっと見てないな・・・」

その頃・・・
目覚まし「ジリリリリ・・・(ぴっ)」
ラウ「むぅ・・・1時半・・・・・・フッ、そうか・・・これは・・・」

  遅 刻 だっ!!!

続く
79通常の名無しさんの3倍:2006/02/03(金) 21:25:18 ID:???
hosyu
80通常の名無しさんの3倍:2006/02/03(金) 21:53:05 ID:???
>>77-78
ナイスなオチ。GJ!
81通常の名無しさんの3倍:2006/02/04(土) 00:12:17 ID:???
>お 口 に 合 わ な か っ た 様 で す わ ね(ズガアアアァァァン!!)


ラクスが素敵すぎるw
82逆境ザフト:2006/02/04(土) 10:45:12 ID:???
審判「プレイボール!」
アスラン「は・・・始ってしまった・・・」
ダコスタ「ううう・・・はおっ!ぐ・・・ぐぐぐ・・・」
アスラン「どうする・・・どうすればいいんだ・・・?
     俺たちが勝たなければ野球部は潰れる、
     しかし相手はどうみても体調不良・・・
     しかも原因はウチのマネージャーの弁当・・・・・・いいのか!?
     本気で戦って・・・本当にそれでいいのか!?アスラン・ザラ!!」
審判「何をマウンドでわめいているのかね!?試合開始だよ!!」
アスラン「は・・・はいっ!・・・やるしか・・・ないのか!?」

そして、試合は始った・・・

腹を壊し、本来の実力を出せない強豪レセップス高校
それに対し、罪悪感で本気を出せない上に、半数が野球初心者のザフト学園
両者の実力は拮抗したまま、イザークのラッキーホームランでザフト学園が先制し1-0、
そしてついに最終回を迎えた・・・

九回裏 ツーアウト満塁 0-1
アスラン「はぁっはぁっはぁっ・・・な、何かいつもの倍以上疲れが・・・
     ・・・やはり、この胸をチクチクと刺す罪悪感が疲れを倍にしているのか・・・」
イザーク「エラー2つにフォアボールで満塁・・・このピンチに・・・相手のバッターは・・・」
アンディ「ふふ・・・ようやく腹の痛みも治まってきたよ・・・このチャンス、もらったよ」
イザーク「4番のアンドリュー・バルトフェルド・・・か・・・!
     くそっマズイ・・・こっちのピッチャーは疲労がピークの上に迷いがある・・・このままでは!」
アスラン「ぜぇぜぇぜぇ・・・」
アンディ「ふっ、どうやらまだ弁当のことを気にしているようだな、少年!」
アスラン「ぜぇぜぇぜぇ・・・少年・・・(一応同い年って設定なんだが・・・)」
アンディ「甘いな・・・野球にはスポーツの様に明確なルールはない(※野球はスポーツでルールもあります!)
     なら、どうやって勝ち負けを決める・・・?相手の選手の腹を全て壊して・・・かね?」
イザーク「・・・こいつは何を言ってるんだ・・・
     おい!アスラン!貴様!いい加減ふぬけた球を投げるのはよせ!このままでは負けるぞ!」
アスラン「そういうお前だって・・・今日は采配にキレが無いぞ!お前も迷っているんだ!」
イザーク「何ぃ!俺が迷っているだと!」
アスラン「だってそうだろう!本当に勝ってしまっていいのか!?これで!?明らかに卑怯じゃないか!?」
イザーク「貴様ぁ!野球部を潰したいのか!!」
アスラン「う・・・そ・・・それはそうだが・・・くそっ!あともう少し・・・何か俺に後押しするものがあれば・・・!」

?「ふはははははは!!!」

イザーク「!?」
ディアッカ「この声・・・!」
ニコル「あ・・・僕らのベンチ!!」
アスラン「か・・・」

 監 督 !!
83通常の名無しさんの3倍:2006/02/04(土) 10:46:28 ID:???
ラウ「遅れてすまなかったね、諸君」
ディアッカ「最終回に来る監督なんて、聞いた事ねーよ・・・」
ラウ「話はマネージャーから聞いたよ・・・アスラン」
アスラン「か、監督・・・俺は・・・どうすれば・・・?」
ラウ「そうだな・・・君に・・・偉大なる先人が残した、この言葉を捧げよう・・・聞け!!アスラン!!」

悲しいけど、これって・・・戦 争 な の よ ね !!!(ぴしゃああああああああん!!!)

アスラン「!!」
ディアッカ「!!」
イザーク「!!」
ニコル「!!」
ラクス「・・・?」

ディアッカ「そうだな・・・これは・・・試合じゃあないんだ・・・」
イザーク「俺たち野球部が・・・」
ニコル「生き残るための・・・」
アスラン「・・・そう・・・」

 戦 争 な ん だ !!(どがぁぁぁぁーーーーん!!!)

アスラン「俺は・・・もう迷わない!!行くぞぉーーー!!(びゅうっ!)」
イザーク「ど真ん中・・・!?」
アンディ「甘い!!」

(ずばぁぁぁぁぁん!!!!)

アンディ「ふ・・・いい・・・ボールだ・・・(ばたり)」
ダコスタ「きゃ・・・キャプテェェェェェェン!!!」

アスラン「・・・」
ラクス「何と戦わなければならないのか・・・野球とは、難しいものですわね」
アスラン「・・・」

そのとき、部員全員の心は一つになった
『あんたが言うな・・・』と

ザフト学園・・・地区予選一回戦 対レセップス高校

 勝 利 !!!

続く
84通常の名無しさんの3倍:2006/02/04(土) 14:38:05 ID:???
オモシロスw
85県立ザフト高校サッカー部:2006/02/04(土) 18:05:50 ID:???
〜ハーフタイム〜
キラの先制ゴールからムウに追加点を許しザフト高校は2点ビハインドで前半を終えた。

シン「俺のところにボールがこないじゃないか!中盤は何やってんの!?」
ニコル「チームでボールをキープできていないからトップまでこないのもしょうがないですよ・・・」
アス「とにかく次の1点がどっちに入るかで決まるな・・・」
シン「なら俺に球をよこせ!」
レイ「金髪の女の子が応援に来ているからか?」
シン(ぎくっ・・・
ディア「ヒューヒュー。シンはグゥレイトォォでいいなぁ」
シン「約束したんですよ・・俺が決めるからって・・・」
レイ「後半はとにかくサポート早くして落ち着いてボールをまわしましょう」
イザーク「勝負はまだまだこれからだ!!いくぞ貴様らぁぁ!!」
一同「お〜!!!」
86県立ザフト高校サッカー部:2006/02/04(土) 18:34:33 ID:???
後半が始まり落ち着きを取り戻したザフト高校がボールをキープしだした。
シン「キャプテンこっち!」
アスランからボールをもらったシンはすぐさまドリブルを始めた
アス「シン無茶だ!強引すぎる!」
シンはトールとサイに囲まれてしまった
シン「くっ・・」
シンは苦し紛れにシュートを打つがディフェンスにはねかえされる。
しかしそのボールは運よくディアッカの前に転がった。
ディア「突破が厳しい時はこうやってリズムを変えるんだぜ。
バスターロングシュート!!!」
アス「右上隅の鬼コースだ!これは入った!!」
ザフト高校の選手が誰もがゴールしたと思った。しかし次の瞬間・・・
「パァ〜ン」
ザフト高一同「何〜〜!?」
ディア「完璧だったのに止められた・・?」
イザ「そんなことありえん!!」
バルト「いゃ〜、やっぱりうちの守護神は頼りになるなぁ」
ムウ「やっぱS.B.G.Kの名は伊達じゃないなぁ」
アークエンジェル学院の守護神の名は『アーノルド・ノイマン』
S.B.G.K(スーパー・バレルロール・ゴールキーパー)の異名をもつ男だ。
ノイマン「すいません監督。練習試合だというのにバレルロールダイブを使ってしまいました」
マリュ「気にしないで。今のは本当に助かったわ」
これで流れがまたアークエンジェル学院に傾きザフト高校は苦戦を強いられるのだった・・・
87通常の名無しさんの3倍:2006/02/05(日) 01:38:27 ID:???
>>61の続きって空気じゃないね…
88通常の名無しさんの3倍:2006/02/05(日) 08:40:31 ID:???
ネタスレなんだから、ネタはどんどん書くべきだと思うぞ
89ザフト高校テニス部:2006/02/05(日) 17:18:07 ID:???
アスラン「アークエンジェル高校との試合は近いぞ!練習だ!」
 ここザフト高校テニス部は強豪AA高校との試合を間近に控えていた。
皆、赤いジャージと熱気を身にまとっている。
シン「でも、あっち見てくださいよ…」
 シンの指差した方向は、女子テニス部だった。
ルナ「こんの泥棒(猫)がー!」
 ルナの打ったスマッシュは、コートにくっきりあとを付けた。
レイ「すごいな…」
シン「ルナは連合高校と試合だって言ってましたよ」
ヨウラン「俺達弱いもんな…」
 ヨウランの言葉にみんな肩を落とした。
アスラン「これだ!」
 アスランは何かひらめいたように言った。
アスラン「球をきらいな相手とダブらせて打つんだよ!」
レイ「なるほど!」
シン「やってみるか!」
 こうして、一同は練習を開始した。
シン「あんたって人は!!」
 シンの放ったサーブは、打ち返すアスランのラケットを吹き飛ばした。
アスラン「やるな!」
レイ「死ね凸!」
 レイはその球にアスランをダブらせて打った。
 その球はアスランのラケットを吹き飛ばした。
アスラン「へ…?まぁ、やるじゃないか」
 その後、部員は次々と打っていく
ヨウラン「フェイスってそんなに偉いか!」
 ドカーン
イザーク「このキョシヌケがー!」
ディアッカ「凸のデコグゥレイト!」
シン「俺は間違ったことはしていない!」
レイ「死ね凸!」 
アスラン「…」←ボロボロ
皆「これで明日の試合もバッチシだ!」
 皆喜んでいるが、キャプテンだけ、口から魂を出していた。
 続く
 
90通常の名無しさんの3倍:2006/02/05(日) 21:04:11 ID:???
>>89
GJ!!
91通常の名無しさんの3倍:2006/02/05(日) 21:36:01 ID:???
>>5-6
プゲラ
92通常の名無しさんの3倍:2006/02/05(日) 22:10:29 ID:???
:通常の名無しさんの3倍:時間はメンドいから書かない ID:???
93通常の名無しさんの3倍:2006/02/05(日) 22:22:05 ID:???
シン「アーサーの気持ちがわかってしまった!エロゲ攻略ページでも見るかな」

1:通常の名無しさんの3倍:時間はメンドいから書かない ID:???
フォンドゥヴァオゥ!エロゲ攻略ならまかせな!

シン「この人どっかで見たような…」

2:通常の名無しさんの3倍:時間はメンドいから書かない ID:???
意味不明

3:通常の名無しさんの3倍:時間はメンドいから書かない ID:???
>>1氏ね

シン「あの人と同じ境遇だ!」
94ザフト高校テニス部:2006/02/06(月) 01:13:39 ID:???
試合当日
キラ「君がキャプテンなの?まぁ、頑張ってよねww」
アスラン「…」
 お互いガッチリ握手すると、二人とも背を向けて歩いていく。
レイ「メンバー確認だ。」

ダブルス2  ヨウラン ザフト生徒A(←以下ZA)
ダブルス1  イザーク ディアッカ
シングルス3 レイ
シングルス2 シン
シングルス1 アスラン

ラスティ「頑張れよ!皆!」
 応援に来ていたラスティが声援を送る。
審判「ダブルス2、始め!」
AA生徒A(←以下アルファベットで表示)「ふん、弱小が!」
AB「うざっ」
 5分後
審判「ダブルス2、AA高校勝利!」
 負けて帰ってきた二人はボロボロだった。
ヨウラン「ごめんよ…」
レイ「気にするな、俺は気にしない」
イザーク「今度は俺達だな!」
審判「ダブルス1、始め!」
イザーク「貴様らなんぞに!」
ディアッカ「グゥレイト!」
AC「強えー!」
AD[ぐわー!」
 30分後
審判「ダブルス1、ザフト高校勝利!」
イザーク「こんなもんだ」
ディアッカ「はっは!」
レイ「勝ってきてやる」
審判「シングルス3、始め!」
レイ「甘い!」
サイ「ど、どこに打っても打ち返してくる!?」
 50分後
審判「シングルス3、ザフト高校勝利!」
95ザフト高校テニス部:2006/02/06(月) 01:21:09 ID:???
シン「次は俺だ!」
審判「シングルス2、始め!」
シン「このぉ!」
トール「駄キャラだと思ってぇぇ!」
30分後
審判「15-40!」
トール「これで終わりだ!」
 トールのサーブ。これが入ればシンは敗北する。
ルナ「シン!頑張って!」
 フェンス越したまたまいたルナが声援を送る。
シン「おぅ!」
 シンがトールのサーブを打ち返すそのとき、
ステラ「シン、頑張ってー!」
 たまたま、ザフト高校に試合に来ていたステラが声援を送った。
シン「ステラ!?」
 シンは、振り向いてしまった。トールのボールがコートに落ちる。
審判「5-6!シングルス2、AA高校の勝利!」
ステラ「シン…格好悪…。」
ルナ「…(何でステラの時だけ振り向くのよ!)」
皆「…」(←軽蔑の視線)
シン「みんな、ごめん…」
レイ「気にしろ、俺は気にする。」
アスラン「シン、大丈夫だ!俺が勝ってやる!」
審判「シングルス1、始め!」

96逆境ザフト:2006/02/06(月) 03:35:40 ID:???
一回戦を無事突破したザフトナイン!!
その帰り道で・・・事件は起きた!!

アスラン「次の試合はミゲル達も帰ってくる!二回戦も勝つぞ!お前等!」
ニコル「はいっ!!」
ラウ「ふっ、アスラン忘れてはいないか?」
アスラン「なっ・・・何をですか監督?」
ラウ「ミゲル達は帰ってくるが・・・ロボット同好会の彼らは自分たちの同好会に戻るのだぞ?」
アスラン「うっ!!い・・・言われてみれば・・・そうか、また助っ人捜しをしなきゃいかんのか・・・
     とにかくみんな!今日はお疲れ様!ゆっくり休んでくれ!解散!!」

アスラン「あと三試合勝てば甲子園か・・・先は長いな・・・
     おそらく決勝はキラ達が来るだろう・・・勝つために、今まで以上の練習を・・・」
(どんっ!)
?「きゃっ」
アスラン「あっ、すまない!ちょっと考え事をしていて・・・
     (はっ!かわいい!このシチュエーションはあれだ!肩と肩がぶつかったその時から
      僕らの運命は回り始めた的なアレか?!!)」
?「こちらこそすいません・・・あっ、野球部の方ですね?」
アスラン「え?ええ・・・」
?「今日の試合見てました!格好良かったです!次の試合も頑張って下さいね、それじゃ」
(たったったっ・・・)
アスラン「・・・なんだろう・・・この胸のトキメキは!!」

次の日・・・野球部部室
ラスティ「よう!帰ってきたぜ!!」
ミゲル「無事勝ったんだって?やったな!」
イザーク「ふん、当然だ!あれぐらいに勝てないようでは甲子園なぞ夢の又夢だからな!」
ディアッカ「一点差のギリギリ勝利だったじゃんか」
レイ「キャプテン、ご迷惑かけて申し訳ありません」
アスラン「(ぼけー)」
シン「?・・・キャプテンどうしたんです?」
イザーク「何か知らんが、朝からずっとその調子だ」
ニコル「おそらく昨日の試合の疲れが残ってるんでしょう・・・」
97逆境ザフト:2006/02/06(月) 03:37:26 ID:???
ミゲル「そうだ、復帰ついでに良いニュースがあるぜ!追試中に新入部員を見つけたぞ!」
イザーク「何ぃ!?でかしたぞ!ミゲル!」
ミゲル「今日は来れないが、俺のバンド仲間だ。明日から来るってさ」
ニコル「やりましたね!キャプテン!!」
アスラン「(ぼけー)」
ニコル「あのー・・・キャプテン・・・?」
シン「そういや、二回戦の相手はどこなんです?」
ディアッカ「確か、ブルーコスモスハイスクールってとこだったな・・・」
レイ「聞かない名前ですね・・・」
ラスティ「ああ、それ今年開校した学校だろ?だから全員一年生のはずだ」
シン「じゃ、楽勝ですね」
イザーク「お前も一年生だろう!油断してると痛い目見るぞ!」
ディアッカ「んじゃ、さっそく練習しますか・・・ザラキャプテン?」
アスラン「(ぼけー・・・ニヤニヤ)」
シン「・・・ホントに大丈夫なんですか、この人」

ブルーコスモスハイスクール
アズラエル「ふぅん、ザフト学園・・・ねぇ、聞いた事無いなぁ」
ナタル「ですが、油断は禁物です。あのレセップス高校を倒した連中なのですから」
アズラエル「心配無用ですよ、監督・・・僕らには彼らが居るじゃないですか」
ナタル「校長・・・本当にまたアレを使うのですか?」
アズラエル「当然でしょう?アレは持ってて嬉しいコレクションじゃあ無い・・・
      この新設高校を一年でスポーツ有名校にするために馬鹿にならない予算をつぎ込んで開発したんですから、アレは」
ナタル「・・・わかりました」

続く
98通常の名無しさんの3倍:2006/02/06(月) 09:20:04 ID:???
>>94-95、96-97
GJ!!!!!
99通常の名無しさんの3倍:2006/02/06(月) 12:39:56 ID:???
アスラン「俺はお前を倒す!」
 アスランはサーブを打った。それはサービスエースをとった。
キラ「やるね!アスラン!」
アスラン「まだまだ!」
  30分後
審判「5-5!」
 40-15、あと1球でアスランの勝ちだ。
キラ「そろそろ僕も本気になったほうがいいみたいだね。
 キラはそう言うと、青いラケットに交換した。
レイ「あれは…」
シン「フリーダム!」
アーサー「ええええぇぇっ!?」
アスラン「何だそれ?」
ヨウラン「知らないんですか?あのラケットはフリーダムと言って、使いやす過ぎて逆に
     使いにくいとされるラケットですよ!」
アスラン「大丈夫だ。」
 アスランは笑うと、コートに戻っていった。
キラ「いくよ、アスラン!」
 キラの強力なサーブがコートの角に迫る。
アスラン「くっ…」
 アスランは思わずロブで打ち返してしまった。飛び上がるボールの先には、キラが飛び上がっていた。
レイ「あれは…収束ハイマット・フルバーストの構えだ!」
ヨウラン「一回落としたな…」
シン「くそっ!あと1球なのに!」
 そこで、イザークが何かに気付いた。
イザーク「まて、アレは!」
 イザークがキラのほうに指差すと、キラの背には太陽が照り続いていた。
キラ「うわ!」
 アスランのデコが日の光を反射し、キラの視界を奪う。
ラスティ「ぐは!」
 キラのハイマットは拡散し、そのままノーバウンドでラスティに当たった。
レイ「これこそ…」
皆 『 逆 光 だ! 』(←パクリ)
審判「アウト!6-5!シングルス!勝者ザフト高校!」
シン「しかしなんて格好悪い勝ち方だ…」 
レイ「まったくだ。」
そこで、試合を終えたのか、なぜかバンソウコウだらけのルナが言った。
ルナ「格好悪い負け方する奴が言うな!」
シン「はい…」
ヨウラン「まぁ、はげが幸いしたのかな?」
A「とにかく勝ったんだ!」
皆「やったー!初勝利だ!」
 試合が終わり、の帰り道、シンはルナと一緒に帰っていた。
ステラ「シンー!」
 そこに、ステラが後ろから走ってきた。ルナと同じく、バンソウコウだらけである。
シン「なんで二人ともそんなボロボロなんだ?」
ルナステラ「…ちょっとね…」
 続く
100>>99 ザフト高校テニス部:2006/02/06(月) 16:04:08 ID:???
アスラン「今度連合高校と練習試合だ!練習だ!」
ヨウラン「え!!いやですよ、そんな極悪高校!」
 連合高校テニス部といえば、都内で知られる極悪テニス部である。あいての体を狙い、病院送りすると
いったプレイ方法が多い。
アスラン「仕方ないだろ!俺達に足りないのは実戦なんだから!練習試合してくれる学校ここしか無かっ
たんだから!」
シン「大会に向けて潰してやろうとか思われたんだ!きっと!」
 試合当日
レイ「メンバー確認しようじゃないか。」

ダブルス2  ヨウラン ザフト生徒A(←以下A)
ダブルス1  イザーク ディアッカ
シングルス3 レイ
シングルス2 シン
シングルス1 アスラン

ヨウラン「また俺最初?」
ラスティ「頑張れよ!」
 ラスティはハイマットの被害なのか、腕にギプスをしている。
 ヨウランはブツブツいいながらコートに入っていった。
審判「ダブルス2、始め!」
クロト「必殺!」
ヨウラン「ぐはっ」
 クロトのサーブは、ヨウランの顔面を直撃した。
審判「試合は続けられますか?」
A「無理です」
審判「ザフト高校、試合続行不可能により連合高校の勝利!」
シン「怖いな…」
イザーク「プレイヤーを狙うなどキョシヌケが!」
ディアッカ「グゥレイト!」
審判「ダブルス2、始め!」
連合高校生徒A「とりゃー」
イザーク「甘い!」
アウル「そんなんで僕をやろうってぇ?」
 アウルは軽軽しくイザークのボールをコートに落とした。
審判「15-0!」
アウル「ごめんねぇ!強くってさぁ!」
イザーク「くっそぉぉ!」
 6分後 
審判「ディアッカトゥサーブ!」
101ザフト高校テニス部:2006/02/06(月) 16:05:10 ID:???
ディアッカ「グゥレイト!」
アウル「キタキタキター!」
 ディアッカのサーブをまたも打ち返すアウル。そのリターンはイザークの足を直撃した。
イザーク「痛い!痛い!」
ディアッカ「とりあえず引こう!」
審判「ザフト高校試合続行不可能により連合高校勝利!」
ラスティ「くそーセコイ手使いやがって!」
 今、コート内にはあのスティングがいる。
スティング「さぁー!相手は誰だ!?」
レイ「俺が勝ってきてやる。」
 レイが前に進もうとしたそのとき、シンがレイを引き止めた。
シン「奴とは俺が戦いたい!」
レイ「まぁ、お前がそういうならいいだろう。」
シン「ありがとう!」
ヨウラン「あの金髪の子も応援に来てるからな、頑張れよ!」
シン「えっマジ!?(これはますます負けられないな…)」
 シンはコートに走っていった。
102通常の名無しさんの3倍:2006/02/08(水) 14:43:38 ID:???
皆GJ!&age
103通常の名無しさんの3倍:2006/02/09(木) 19:32:47 ID:???
期待保守
104通常の名無しさんの3倍:2006/02/10(金) 20:03:02 ID:???
あげ保守
105逆境ザフト:2006/02/10(金) 23:04:42 ID:???
ミゲル「よう、みんな揃ってるな、昨日言ってた新入部員を連れてきたぜ」
ハイネ「ハイネ・ヴェスデンフルスだ、宜しくな」
ニコル「こちらこそ、宜しくお願いします」
アスラン「(ぼけー・・・)」
イザーク「おい!アスラン!新入部員だぞ!何ボケっとしている!」
アスラン「え!?ああ・・・すまない?で、なんだって?」
ディアッカ「何だよ?まだふぬけてんの?」
ラスティ「しっかりしてくれよ、キャプテン」
シン「へへ、なんなら俺が投げましょうか?キャプテンには負けませんよ」
ディアッカ「クーデター起こすなら手ぇ貸すぜ、シン?ウッフフフ・・・」
イザーク「いつまでふざけている!練習するぞ!」
アスラン「(ぼけー)」
イザーク「・・・ハァ」
ハイネ「なかなか騒がしくていいとこじゃないの、ミゲル」
ミゲル「へへ、だろ?」

帰り道
アスラン「・・・俺・・・どうしちゃったんだろうなぁ・・・
     ・・・このままじゃいかん!!試合はすぐだってのに!・・・でも・・・
     可愛かったなぁ・・・あの子・・・ハッ!!いかん!このままじゃ!!」
(どんっ!)
?「きゃっ」
アスラン「あっ!すまない・・・」
?「あ、いえ、こっちもぼーっと・・・あっ!」
アスラン「き、君は!!」
?「また会いましたね、アスランさん」
アスラン「お、俺の名を知っているのか!?」
?「はい、私シンやレイと同じ中学なんです
  こないだ応援に行ったら、二人は出てなかったですけど」
アスラン「あ・・・ああ、あいつらテストで赤点取ったからな・・・」
?「ええ、本人から聞きました。あ、また次の日曜試合ですよね?また応援に行きますから」
アスラン「よ、よろしく・・・」
?「それじゃあ」
アスラン「・・・」
106逆境ザフト:2006/02/10(金) 23:08:55 ID:???
次の日 放課後
ラスティ「最近、アスランの様子おかしくないか?」
イザーク「試合も近いというのに・・・今日もふぬけてる様だったらぶん殴ってやる!」
ディアッカ「女房役は大変だねぇ、イザーク」
イザーク「茶化すな!あいつがあんな状態では勝てる試合も勝てん!」
ディアッカ「そんな怒んなよ、お前の頭は今に爆発するぜ?」
イザーク「茶化すなと言っている!」
ラスティ「・・・おい」
イザーク「何だ!!」
ラスティ「グラウンド・・・見ろよ」

(かきーん!!かきーん!!かきーん!!)

イザーク「な、何だこの転がってるボールの数は・・・」
?「遅いぞ!!お前達ぃーーー!!!」
ディアッカ「・・・アスラン?」
アスラン「試合まで残りわずかなんだだ!!練習じゃーー!!!練習するんじゃー!!!」
ラスティ「あ、あいつ、タイヤを引きずりながらダンベル持って素振りしながらウサギ跳びをしているぞ!」
ディアッカ「す、すげぇ!!なんて効率の悪いトレーニングだ!!」
イザーク「・・・ふっ、どうやら余計な心配だったようだな・・・よし!!俺たちも練習だ!!」
アスラン「(あの子が見に来るんだ!!応援しにきてくれるんだ!!ふ・・・ふははは!!!俺は・・・俺は・・・」

 無 敵 だ !!!

そして・・・ついに試合の日がやってきた・・・

続く
107通常の名無しさんの3倍:2006/02/10(金) 23:12:43 ID:???
>>105-106
激しくGJ!!毎度楽しませてもらってるw
108通常の名無しさんの3倍:2006/02/10(金) 23:24:18 ID:???
アスランわかりやすすぎだwwwwww
トレーニングは一個ずつにしろ一個ずつにw
109通常の名無しさんの3倍:2006/02/10(金) 23:41:04 ID:???
逆境ザフトには期待している。









ギルバートは出ないのか?
110通常の名無しさんの3倍:2006/02/10(金) 23:43:32 ID:???
自分は全部好きだ
スポーツ系はキャラのキャスティングとポジションが皆一緒で笑える
111通常の名無しさんの3倍:2006/02/11(土) 00:22:53 ID:???
ここは良スレだ!
もっと良くしてエイサップが荒しに来るようなスレにしよう!
112通常の名無しさんの3倍:2006/02/11(土) 01:04:40 ID:???
なんか似たスレで叩かれてたSSコピペした(←著作権違反)

とある休日の朝、ルナは自分の部屋を掃除していた。
 クローゼットの中を漁って見ると、一冊のアルバムが埃をかぶっていた。
 「あーなつかしい!」
 ルナは掃除を中途半端にしておきながら、アルバムの表紙をめくった。
 ざっと目を通すくらいに見ていくと、いろいろな写真があった。
 子供の頃のシンとのツーショット写真、メイリンとのツーショット、海に行ったときの…などなど。
 シンとのツーショットが一番多かったのだが、中学生からのシンが写っている写真は一枚も無かった。
 「…」
 ルナは悲しい顔をしながら思い出を振り返った。
 それはシンが小学三年、ルナが四年のときの話。
 とある事情で連合小学校に来ることになった二人は、校門に足を踏み入れていた。
 シンの事情、というよりも、ルナだけの事情でシンを無理やり引っ張っていっただけだった。
 そのころマユの独占欲はあまり強くなかったので、シンを好き勝手に出来た。
 シンはなぜか花壇を眺めていた。
 その先には優しい笑顔で花に水をあげている、金髪の女の子がいた。
 「ホラ、行くよ、シン」
 ルナに呼ばれてシンは校舎に入った。帰る頃にはその女の子はもういなかった。
 シンが中学1年、ルナが2年の頃に話は飛ぶ。
 今回はシンの事情で連合中学校に二人は来た。ルナはただのお供だ。
 シンは懐かしそうにあの花壇を眺めていた。
 するとそこには、もう姿は変わっているが、同じ格好で確かにあの女の子がいた。
 シンはその女の子に向かって歩いていた。
 
 「ねぇ、お姉ちゃん?」
 思い出に浸っていると、いつの間に部屋に入ってきたメイリンの声が聞こえた。
 「どうしたの?アルバムなんて見て。」
 「いや、ね。それがさ…」
 ルナは今の思い出話を全て話した。
 「こうして、シンは初恋の相手と知り合うことができたとさ。」
 「お姉ちゃん…」
 「まだ…変わってないよね…シンの気持ち…」
 メイリンはルナの悲しそうな姿を見て心配そうに言った。
 そして、この空気はまずいと話題を変える。
 「今日、オーブ学園に言ってきたよ。案外簡単に会えたんだよね。」
 「誰に?」
 「言わせないでよ、その名前は禁止じゃん。」
 「そうだよね…フフフ…」
 「あははは…」
 ルナは溢れそうな涙をグッとこらえた。
 
 

 
 ルナ厨の皆さん、ごめんなさい。
113通常の名無しさんの3倍:2006/02/11(土) 12:47:58 ID:???
ディアッカ「もう嫌だ!耐えきれない」
突然ディアッカが唸り声をあげた。イザークは「やれやれ」と本から目を上げた。
ディアッカ「今年のバレンタインもグラビア雑誌を見ているだけなんて、嫌だよ」
イザーク「うるさいなあ」
ディアッカ「おまえの母ちゃんとシホからだけだもんな、オレがもらえる義理チョコ」
イザーク「おまえの、シホのところだけを特に強調するなよ。誤解されるだろうが」
ディアッカ「俺ってさ、毎年、俺の親父へのチョコのリレー役なんだぜ」
イザーク「だから、一体どうしたいんだ、貴様!」
ディアッカ「ひゃんっ?いきなりキレるなよ。モテたいんだ、俺は」
イザーク「…キラのところへ行け」
キラ「なるほど…」
ディアッカ「なあ、あるんだろ?夢の中で教えられた呪文を唱えたら、途端にモテるの」
キラ「いやあ、どうかなあ、だって、いや、そうなのかなあ」
ディアッカ「フニャフニャしてんじゃねえ!眠くなるだろうが!」
キラ「あははは、でもねえ、ふうん、そうなんだろうねえ」
ディアッカ「貴様、部活をやれ!俺が部活で男のたくましさってものを教えてやる!ん?」
ミリアリア「…あっ、何も見てないからね、えへっ、まあ、男同士の恋愛も、ね。うん」
ディアッカ「……」
アスラン「周囲の人間の恋愛関係を破壊していく。それがキラの手なんだ」
ディアッカ「……」
アスラン「そして気づけばキラだけがハッピー。気づいてなかったのか?」
ディアッカ「……」
シホ「あれでよろしかったのですか」
イザーク「問題ない。あいつは俺の防波堤だからな」
シホ「恐ろしい人…」

正直者が損をする世界ですから
114通常の名無しさんの3倍:2006/02/11(土) 14:27:19 ID:???
逆境ザフトを見て、ただキャラをすり替えたものだと思ってたが、うまく話を変えている!



GJ!
115逆境ザフト:2006/02/12(日) 20:29:06 ID:???
ザフト学園ベンチ
ディアッカ「あっちー・・・今日はバカに暑いな・・・」
ラクス「ええ、今日は今年一番の暑さになるそうですわ」
ディアッカ「うえー・・・マジかよ・・・」
ハイネ「俺のデビュー戦に相応しい天候でいいじゃないの」
ラスティ「俺等は久しぶりの試合だな」
シン「今日は暴れてやろうぜ!レイ!」
レイ「そうだな、シン・・・
   ・・・来た・・・対戦相手だ」

シャニ「・・・」
クロト「・・・」
スティング「・・・」

ミゲル「おいおい、何か顔色悪いぜ、あいつら」
シン「へへ、たいしたことなさそうですね」
ディアッカ「おまけにあいつら全員一年生なんだろ?こりゃ楽勝なんじゃない?」

ブルコスハイスクールベンチ
アズラエル「えー、みなさんいいですか?」
オルガ「ああん?」
アウル「なんだよ、おっさん」
アズラエル「今日の目標は30点以上点を取る事です、いいですね?」
クロト「はいはい」
シャニ「・・・」
アズラエル「では、監督・・・アレを」
ナタル「・・・校長・・・やはり、アレを使うのはもう・・・生徒の体が・・・」
アズラエル「ハァ・・・あんたもしつこいねぇ・・・言ったはずですよ、君にこの件に関しては
      指図する権利は無いってね、いいからはやくアレを渡してください、試合始っちゃうじゃないか」
ナタル「くっ・・・」
116逆境ザフト:2006/02/12(日) 20:31:34 ID:???
ザフト学園ベンチ
イザーク「・・・以上が今日のポジションだ、いいな?」
ニコル「はい!」
ミゲル「ところでよ・・・監督は?」
ディアッカ「また遅刻じゃねーの?」
イザーク「まったく、二試合連続遅刻とは、どういう監督だ!!」
ラクス「・・・あのう」
イザーク「どうした?」
ラクス「あちら様の様子が・・・」
ラスティ「ああ、なんか変だぜ」
ディアッカ「・・・何か飲んでる?」

シャニ「(ごくごくごく)」
オルガ「(ごくごくごく)」
スティング「っ!!・・・ふ・・・ふおおおおおお!!」(ムキムキムキ!!)
アウル「んむおおおお!!!!」(ズゴゴゴゴ!!!!)
クロト「キタキタキタキタキタぁーーーーー!!!!!」(ズモモモモ!!!)

イザーク「・・・」
ミゲル「・・・」
レイ「・・・」
ディアッカ「・・・ちょっ」

 ち ょ っ と 待 て ぇ !!!

アズラエル「はい?なんです?」
イザーク「さっき選手に飲ましたのは何だ!!?」
アズラエル「ハッハッハッ、何か勘違いしている様ですね・・・
      あれはただのスポーツドリンクですよ?」
ディアッカ「嘘つけーーー!!!」
ラスティ「明らかにドーピングじゃねーか!!」
シン「スッゲー筋肉出てるし!!」
アズラエル「ハッハッハッ!気のせいですよ!アーーーーハッハッハッハッ!!!」
ハイネ「ち、チクショウ!なんだその高笑いは!!」
117逆境ザフト:2006/02/12(日) 20:34:20 ID:???
?「・・・放っておけ」
レイ「?」
イザーク「あ・・・アスラン?」
ミゲル「そういえば・・・今日全然喋ってないな、お前」
アスラン「放っおけばいい・・・」(ゴゴゴゴゴ・・・)
ディアッカ「す、すげぇ迫力だ」
アスラン「ふ、ふふふふ・・・いいじゃないか・・・
     ドーピング・・・」

 大 い に 結 構 だ !!(ズババーン!!)

シン「けど!キャプテン!!」
アズラエル「いやぁ、どうやらあなたは話の分かる人の様だ・・・
      では、試合を始めましょうか?」
アスラン「ああ・・・(ちらっ)」→観客席を見る

?「(にこっ)」→噂のあの子

アスラン「!! (でれー)」
ディアッカ「あれ?急に迫力が無くなった?」
アスラン「っしゃああああああ!!!ドーピングがなんじゃっちゅーんじゃあー!!!
     たかがクスリ!ユンケルみてーなもんだろうが!!そんなもん蹴散らしてくれるわぁ!!!!」
シン「うわっ!また元気になった!!」
イザーク「やる気があるのは結構だがなアスラン、奴らを抑えれるのか?」
アスラン「・・・ふ・・・愚問だな!!俺に任せておけっつーの!!がははははは!!」
ディアッカ「こんなの、いつものアスランじゃねぇ・・・」
118逆境ザフト:2006/02/12(日) 20:36:17 ID:???
審判「プレイボール!」

アズラエル「ふふ、さぁ、みなさん・・・派手にやっちゃってください」
アウル「へっ・・・言われなくたってね
    オラ、来いよ!ヘボピッチャ・・・」

(ずばああああああああああん!!)

審判「・・・!?ス、ストライィィク!!」
アウル「なっ・・・!?」

ナタル「速い・・・!」
アズラエル「そんな・・・バカな!!おい!!監督!!
      あんたが集めたデータにはあんな速い球なんて書いてなかったぞ!!」

イザーク「っ・・・!(・・・いつもより球にノビが有る・・・)
     どうやら、やる気だけではないようだな!」
アスラン「・・・言ったはずだ、イザーク。今の俺は・・・」

 天 下 無 敵 だ !!!

珍しく真面目な雰囲気で・・・続く

>>109
一応話は考えてるけど、もしかしたらカットになるかも・・・
119通常の名無しさんの3倍:2006/02/12(日) 20:38:11 ID:???
>>118
すげえなww
今回も面白い、GJ
120通常の名無しさんの3倍:2006/02/12(日) 21:26:01 ID:???

毎度毎度笑わせてもらってるww
アスラン単純過ぎwwwwww
121通常の名無しさんの3倍:2006/02/12(日) 22:07:23 ID:???
あげ
122通常の名無しさんの3倍:2006/02/13(月) 17:38:12 ID:???
凸はまるでジャイアンだなw
123通常の名無しさんの3倍:2006/02/13(月) 19:18:12 ID:???
GJ

124通常の名無しさんの3倍:2006/02/13(月) 20:19:41 ID:???
本編でもこの性格だったらなあ……。


まず脱走は無いが、自爆は増えるだろうw
125通常の名無しさんの3倍:2006/02/13(月) 20:39:08 ID:???
腹イテーwwwwwwwwww
凸最高w
126通常の名無しさんの3倍:2006/02/13(月) 20:50:48 ID:???
>>124
多分、自爆しても生きてる。


この逆境ナインの凸はそんな風に思わせる何かがある!
127逆境ザフト:2006/02/13(月) 21:39:26 ID:???
(ずばぁん!!)

審判「ストライク!バッターアウト!!チェンジ!!」
クロト「くっそおおお!!!」

アズラエル「三者連続三振だってぇ!?おい!監督!これはどういうことだよ!!」
ナタル「私に言われても困ります!前の試合、彼らが手を抜いていたか、あるいは・・・
    急激に成長したか・・・」
アズラエル「馬鹿馬鹿しい!!クスリでもやってるんじゃないのか!!あいつ等!」
ナタル「(それをあんたが言うか・・・)」
アズラエル「おい!スティング!1点も取らせるんじゃないぞ!!」
スティング「わかってる・・・」

ラスティ「すっげーじゃん!アスラン!」
アスラン「はぁーーーーーはっはっは!!」
ミゲル「よっしゃあ!俺等の攻撃だ!キャプテンの頑張り、無駄にはしねぇぞ!!」


(ずばぁぁぁぁん!!!)

審判「ば、バッターアウト!」
ミゲル「・・・あれぇ?」

ディアッカ「な・・・んだよ、ありゃあ・・・」
シン「キャプテンより速いんじゃないですか・・・?」
ラスティ「あ、あんなの打てるのかよ・・・?」
レイ「そうか・・・わかった、すまないな(ピッ)」
シン「ん?電話か?レイ」
レイ「イザークさん、対戦相手の事ですが・・・」
イザーク「なんだ?」
レイ「彼らは一回戦を・・・」

 25 対 0 で 勝 っ て い る そ う で す
128逆境ザフト:2006/02/13(月) 21:41:49 ID:???
ハイネ「ブッ!!にじゅうごぉだってぇ!?」
ラスティ「おいおい!ラグビーの試合じゃねぇんだぞ!!」
イザーク「あの謎のスポーツドリンクの力か・・・」
レイ「おまけにあのピッチャーはノーヒットノーランを達成、・・・塁に出したのはデッドボール三つだけ」
ディアッカ「あんな球喰らったら・・・骨折れるんじゃねーのか・・・?」

審判「ストライク!バッターアウト!!」

ニコル「すいません、僕も三振しちゃいました・・・」
ミゲル「あの球、150キロは出てるんじゃねーか!くっそう!!」
シン「いくらキャプテンが頑張ったって、点が取れないんじゃどうしようも・・・」

?「打てばいいんだろう・・・?」

ハイネ「!」
イザーク「あ、アスラン・・・」
アスラン「・・・見てろ・・・俺が・・・」

 あ の 球 を 打 つ !!
129逆境ザフト:2006/02/13(月) 21:43:54 ID:???
スティング「次のバッターは・・・あいつか」
アスラン「・・・」
スティング「なんだよ・・・元気なのは、守備の時だけか!!?(びゅっ!!)」

(ずばぁぁぁん!!!)
審判「ストライィク!!」

アスラン「・・・」
スティング「へへっ・・・どうしたよ?振らなきゃ当たらねぇぞ!!(びゅっ!!)」

(ずばぁぁぁん!!!)
審判「ストライィク!!ツー!!」

ディアッカ「あっさり追い込まれちまった・・・」
ラスティ「やっぱり、無理なんじゃないか・・・?」
イザーク「・・・」

アズラエル「やれやれ、一時はどうなるかと思いましたが・・・どうやら打撃はたいしたことないようですね」
ナタル「・・・」
アズラエル「こっちは点を取られることはない・・・次の回の攻撃は4番のオルガ、5番スティングからの攻撃です、
      絶対に1点は入ります・・・フフフ、これは勝てますね」
ナタル「・・・いえ」

スティング「・・・これで、終わりだぜ!!(びゅっ!!)」

(ごおおおおおお!!)

アスラン「・・・二球も見れば・・・十分さ」
130逆境ザフト:2006/02/13(月) 21:45:30 ID:???
(かきぃぃぃぃぃーーーーーーーーーん!!!!)

アウル「え!?」
シャニ「!」

アズラエル「!?」
ナタル「どうやら・・・あなたのシナリオ通りにはいかないようですね、校長・・・」
アズラエル「ううううううぅ!!!」

クロト「ほ・・・」
オルガ「ホームラン・・・だとぉ!?」

ディアッカ「ほ・・・ホントに」
ラスティ「打っちゃった・・・あいつ・・・」
ミゲル「す・・・」

 す っ げ ぇ ー ー ー ー ー !!!!

スティング「バカな・・・こんな!!」
アスラン「・・・ふ・・・ふっふっふっ・・・あーーーーーはっはっはっはっはっ!!」

一方その頃
アナウンス『次は・・・ユニウス水族館〜ユニウス水族館〜』
ラウ「・・・ふっ・・ふっふっふっ!!あーーーーーはっはっはっ!!」



ラウ「バス間違えた・・・」

 迷 子 だ !!!

続く
131通常の名無しさんの3倍:2006/02/13(月) 21:48:38 ID:???
>>130
オチにワラタ。
にしても、アスランがカッコいい役なんて
色んなスレ回ってるが久々でなんか新鮮だ・・・。

今後も期待してるぜGJ!!
132通常の名無しさんの3倍:2006/02/13(月) 23:12:25 ID:???
監督ーーーーーーーーーーーwwwwwww
GJGJ!素晴らしい!!
133通常の名無しさんの3倍:2006/02/14(火) 00:58:29 ID:???
>>131
安心汁。すぐにまたカッコ悪くなるはずだ。
134通常の名無しさんの3倍:2006/02/14(火) 15:14:44 ID:???
監督www本気で役立たずwww駄目だこりゃwww


アスランが夢中な女の子が気になるな…
135通常の名無しさんの3倍:2006/02/14(火) 20:38:11 ID:???
口調からしてメイリンじゃないかと予想
136通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 00:02:20 ID:???
俺もメイリンだと思った
137逆境ザフト:2006/02/15(水) 00:44:21 ID:???
ミゲル「やったじゃねぇの!!アスラン!!」
ニコル「やりましたね!!」
アスラン「言ったはずだ!!俺に任せとけってな!!がーははははは!!」

アズラエル「先制されちゃったじゃないか監督!!どうしてくれるんだ!?」
ナタル「私のミス・・・とおっしゃるのですか?」
アズラエル「ああ!そう!そうだよ!これはあんたがしっかりデータを集めておかないから
      こうなったんだろう!!アンタの怠慢が、このザマだ!」
ナタル「・・・くっ」

オルガ「何やってんだよ!バカが!」
スティング「うるせぇな!マグレに決まってる!もう一点もやらねぇ!!」

その言葉通り、その後ザフト学園は誰もスティングを打ち崩せず
(唯一、アスランだけはヒットを打つが、後続が続かず無得点)
ブルコスハイスクールもアスランの球を打てないまま

試合は、9回の表を迎えた

アズラエル「くっそう!!もう最終回じゃないか!!なんであんな球が打てないんだ役立たず共め!」
オルガ「ちっ!!打ちゃあいいんだろう!!打ちゃあよ!!」
ナタル「ん・・・?(あのピッチャー・・・疲れているのか?)」

イザーク「これを守れば勝ちだな・・・大丈夫か?」
アスラン「あ、ああ!心配するな!あと3人討ち取ればで完全試合だ!
     ここまで来て退くわけにはいかんだろう!」
イザーク「ならいいが・・・じゃあ頼むぞ」
アスラン「ぜぇ・・・ぜぇ・・・さすがに少し飛ばしすぎたな・・・おまけにこの暑さ・・・
     スタミナの消費が半端じゃない・・・けど!あの子の応援があれば俺は何試合だって投げれる!
     あの子の顔さえ見れば・・・(ちらっ)」

 し〜ん・・・
138逆境ザフト:2006/02/15(水) 00:46:10 ID:???
アスラン「・・・あれ?(きょろきょろ)」

 し〜ん・・・

アスラン「・・・い・・・」

 居 な い !?

アスラン「嘘っ!?えっ!?なんで!?あれ!?」

イザーク「・・・?おい!何やってるアスラン!!もう始ってるぞ!!」
オルガ「さっさと投げやがれ!!」
アスラン「ちょっ・・・ちょっと待ってくれ!!
     居ない!?そんな・・・まさか・・・」

 帰 っ た !?

数分前・・・観客席
?「もう最終回かぁ」
?「これはもう勝ったわね・・・帰りましょメイリン」
メイリン「え、帰るの?まだ試合やってるよ?」
ルナマリア「だって、せっかくシンとレイを応援しにきたのに、あいつら全然活躍してないんですもの
      試合には勝ちそうだし、帰ってもいいでしょ」
メイリン「・・・それもそうね、帰ろっか」


アスラン「ど、どこにも居ない・・・(ずきっ!)うっ!(ずきずきずきっ!!)うぐぅ!!」

説明しよう!!アスランはこの試合、不思議パワーで自分の能力の限界を超えた投球をしてきたのだ!!
そのパワーの源である、メイリンが帰っちゃったため、彼の体にはとんでもないツケが回ってきたのだ!!

アスラン「ぅ・・・やばい・・・体のふしぶしが痛い・・・
     しかし・・・イザークにああ言った手前交代させてくれなんて言いづらい・・・」
審判「ピッチャー!速く投げなさい!!」
オルガ「んだよ!今更ビビってんのか!?ああん!?」
イザーク「アスラン!!」
アスラン「う・・・そうだ・・・どうせあと三人・・・討ち取ればいいんだ!!
     ・・・せいっ!!(びゅっ)」
139逆境ザフト:2006/02/15(水) 00:47:42 ID:???
ディアッカ「!?」
シャニ「・・・へ?」
ニコル「あっ・・・」
アウル「は?」
シン「ちょっ・・・」

(へろへろへろ・・・)

アスラン「う・・・うそ・・・」

全員「おっそーーーーー!!!!」

オルガ「・・・バカに・・・してんのかぁーーーー!!!」

(かっきぃいいいいいいいいいいいいいーーーーー・・・ん)

審判「ホームラン!!」

アズラエル「・・・くっ・・・くくく・・・はははは・・・はーーーーーーーーーーーーはっはっはっは!!!
      ぃいやったぁあああああああああああああああ!!!」

一方その頃
?「キュー!キュー!」
ラウ「ほう・・・これがジンベエザメか・・・噂ほど大きくないではないか・・・」
イルカ「キュー?」

 迷 子 だ !!

続く
140通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 01:02:32 ID:???
ちょ、クルーゼ監督とアズ理事

最 高 だ w
141逆境ザフト:2006/02/15(水) 01:07:53 ID:???
間違えた・・
×完全試合
○完投勝利
でお願いします
142通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 01:12:17 ID:???
>>137-139
今日も来たか・・・。
本当にGJ!
アスラン・・・やはりへタレかw
143通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 01:27:18 ID:???
監督、イルカと戯れてる場合じゃねぇえええええwww
144通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 03:32:37 ID:???
ハゲワロス
145通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 03:34:42 ID:???
こりゃアニメ化しても普通に受けそうだ…
146通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 07:04:08 ID:???
ルナマリア結論出すのはえぇwww
147通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 07:06:28 ID:???
監督wwwwwもうだめだwwwwww

GJ!!
148通常の名無しさんの3倍:2006/02/15(水) 23:25:16 ID:???
今日は来なかったか・・・。

 残 念 だ ! !

つうことで保守
149逆境ナイン:2006/02/16(木) 01:43:42 ID:???
アウル「やりぃ!同点だぜ!」
クロト「あんな遅い球投げるなんて、バッカじゃねぇ!?」

イザーク「キッサマぁー!!4番にあんなふぬけた球を投げるとはどういうつもりだ!!」
アスラン「(がくがく!)いででで!!あんま強く揺するな!!
     す、すまない!少し手元が狂ったみたいだ・・・」
ニコル「まだ同点になっただけじゃないですか!頑張りましょう!アスラン!」
アスラン「あ、ああ!もうちろんさ!」
ディアッカ「頼むぜホント・・・」

スティング「次は俺だ・・1回に打たれたホームランの借りを返してやる!」

アスラン「(まさかあんな遅い球を投げてしまうとは・・・(ずきっ!)うぐお!いてぇ・・・
      落ち着けアスラン・・・今日の俺は絶好調のはずだ・・・
      これしきの痛みで・・・)」

アスラン「俺の球が遅くなるわけ、無いんだぁーー!!(びゅっ!)」

(かっきぃいいいいいいいいいいいいいん!!!)

ラスティ「・・・あ」
ミゲル「い!?」
ハイネ「う・・・うそ」

審判「ホームラン!!」
150逆境ナイン:2006/02/16(木) 01:46:27 ID:???
アズラエル「あははははははははは!!あーーーーーはっははははははは!!」

イザーク「ばっかやろおおおおおおおおお!!!」
アスラン「す、すいません・・・」
ディアッカ「逆転されちゃったぞ!」
イザーク「もういい!俺に代われ!!ディアッカ!キャッチャーを頼む!
     お前はファーストだアスラン!!」
アスラン「・・・はい」

その後、イザークの鬼のような気迫で、なんとか抑えたザフト学園
・・・しかし

ハイネ「2-1か・・・」
レイ「マズイですね」
イザーク「説明して貰うぞ・・・アスラン!」
アスラン「な、なにを?」
イザーク「急に不調になった理由だ!!なにも無いとは言わせんぞ!!」
アスラン「う・・・そ・・・そのう・・・実は・・・」

 ( 説 明 中 )

シン「そ、そんな理由で?」
イザーク「最近様子が変だと思ったら・・・色恋沙汰だと・・・?
     この・・・」

 腰 抜 け が ぁ !!

アスラン「うう・・・」
ハイネ「でもよ、試合の最初は調子良かったんだから、そんなに責めなくってもいいんじゃねぇ?」
ディアッカ「ま、同じ男として気持ちはわからんでもないしな」
イザーク「しかし!!こいつは女にうつつをぬかして・・・!」
ラスティ「でも、そのおかげでいつもの倍以上練習してたぜ、アスラン」
ハイネ「今日の試合だって俺たちはノーヒットで、アスランは全打席ヒット打ってるぞ」
イザーク「・・・くっ」
レイ「・・・今はキャプテンを責めるよりも、追いつくことを考えた方がいいでしょう」
イザーク「そんなことぐらい・・・わかっている!!」
シン「・・・でも・・・追いつくったって・・・どうやって?」
151逆境ナイン:2006/02/16(木) 01:48:12 ID:???
(ずばぁぁん!!)
審判「ストライク!バッターアウト!」

ミゲル「・・・わりぃ・・・駄目だった・・・」
ニコル「き、気にしないでください・・・」

ラスティ「やべぇよ、どうする!?もうワンアウトだぜ!?」
ディアッカ「あのピッチャー、全然球威落ちてねぇぞ・・・」

スティング「あと二人か・・・」

アズラエル「ふふふふ・・・まったく、妙に疲れる試合でしたね」
ナタル「まだ、勝ちが決まった訳ではないでしょう」
アズラエル「勝ちますよ、もう彼らに反撃する力なんてありはしないんですから・・・ね」
ナタル「・・・」

ニコル「ぃやあっ!!(ぶん!)」

(ずばぁん!!)

審判「ストライク!!ツー!!」
ニコル「くっ、かすりもしないなんて・・・」

イザーク「くそう!ニコル!なんとか打ってくれ!」
ラスティ「当てるだけでいい!!」

アズラエル「おやおや、必死になっちゃって・・・哀れなものですねぇ」
ナタル「・・・ん?」

スティング「へっ・・・へへっ、これで・・・(ドクンっ!)・・・うっ!?(びゅっ)」

(へろへろへろ・・・)

ディアッカ「あれ!?」
シン「・・・スローボール!?」

ニコル「ええいっ!(ぶん!)」

(かきぃぃん!)
152逆境ナイン:2006/02/16(木) 01:49:52 ID:???
ハイネ「うおおおお!!!ヒットだぁ!!」
ミゲル「でかしたぞ!!ニコル!!」
レイ「・・・」
シン「どうしたんだよレイ!!ヒットだぞ!嬉しくないのか!?」
レイ「彼らの様子がおかしい・・・」
シン「え?」

アウル「!?(ドクン!)・・・ぐぅ!?」
シャニ「・・・!?(ドクン!)なっ!?」
クロト「あ・・・頭が・・・痛い・・・!!」

アズラエル「な、なんだ!!まさか・・・まさかそんな!」
ナタル「・・・時間切れ・・・ですね」
アズラエル「そんなバカな!!アレは1試合は保つはずだろう!!」
ナタル「この暑さです、選手のスタミナは予想以上に消費されています」
アズラエル「一回戦だってちゃんと保ったじゃないか!!」
ナタル「お忘れですか校長・・・?私たちは一回戦、25対0・・・つまり」

 コ ー ル ド 勝 ち だったんですよ?

ナタル「通常の半分しか試合をしていなかったんです」
アズラエル「!?」
ナタル「ろくに研究もせずに、いきなり試合で使うから・・・こうなったのでしょう!」
アズラエル「だ、黙れぇぇ!!」

オルガ「くっ・・・くっそう・・・時間切れかよ!」
スティング「あと、あと二人なんだぞ・・・!!」

イザーク「何か知らんが・・・これはチャンスだ!次のバッターは誰だ!?」
アスラン「・・・は、はい」
イザーク「・・・え?」
ディアッカ「・・・」
ハイネ「お・・・」

 お 前 か !

続く
153通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 01:52:43 ID:???
>>149-152

とおもったら、今日もキタ━━━(゜▽゜)━━━━!!!
ということで、言うことは一つ。


 G J ! ! だ
154通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 06:40:52 ID:???
…まだワンアウト。ここで凸が押さえられても、まだ逆転の可能性が…

っつーか、今気づいたけど意外とミゲル役立たずwwww
155通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 07:48:12 ID:???
さて間に合うか、監督w
156通常の名無しさんの3倍:2006/02/17(金) 10:19:47 ID:???
職人さんが来ることを祈って


 保 守 だ ! !
157通常の名無しさんの3倍:2006/02/18(土) 11:44:47 ID:???
         保 守
158通常の名無しさんの3倍:2006/02/18(土) 14:15:22 ID:???
保守
159通常の名無しさんの3倍:2006/02/19(日) 08:38:16 ID:???
期待保守アゲ
160逆境ナイン:2006/02/20(月) 01:28:18 ID:CsSo/oMh
アズラエル「監督!何をしているんだ!早く予備のアレをみんなに配れ!!」
ナタル「なっ!バカを言わないで下さい!アレは一日一本が限度だと言ったはずでしょう!」
アズラエル「ああもう!なんでそういちいちうるさいんだ!アンタは!
       このまま負けるわけにはいかないだろうが!!」
ナタル「しかし!!」
アズラエル「いいから黙ってそれをよこせ!!(バッ!)」
ナタル「あっ!」
アズラエル「タイムだ審判!!」

審判「タイム!」

ミゲル「まずいぞ!奴らもう一度あの変なドリンクを使うつもりだ!!」
イザーク「何ぃ!?予備があったのか!?」

オルガ「(ごくごくごく・・・)・・・むぐっ!?・・・キッタァァァァァァァー!!」
シャニ「ハァァァァァーーーー!!」
スティング「へへっ!これでもう打たれねぇぞ!!」

アズラエル「これで一安心・・・ですね」
ナタル「(こ・・・この人は・・・!!)」

ラスティ「やばいぜ!あれじゃまた誰も打てないじゃねぇか!」
シン「くっそう!」
イザーク「アスラン!貴様、体の調子はどうなんだ!?」
アスラン「・・・正直、立ってるのもしんどいです・・・」
ハイネ「そりゃそうだよな・・・あんだけのハイペースで活躍すりゃ・・・」
ディアッカ「・・・なぁ、ワンアウトなんだし・・・アスランはわざと三振させて、4番のイザークに賭けてみるってのは?」
レイ「それは危険です、今日の試合、我がチームはあの投手から誰一人ヒットを打てていません」
イザーク「・・・」
アスラン「・・・分かった・・・俺がなんとかして塁に出よう!!」
シン「ええ!?」
ディアッカ「でもお前!そんな状態じゃ・・・」
アスラン「レイ、確か・・・前の試合、あいつはデッドボールが有ったはずだな・・・」
レイ「ええ・・・」
ラスティ「お、おい!お前まさか!」
アスラン「・・・元はといえば、俺が二度もホームランを打たれてこうなったんだ・・・」
ハイネ「アスラン・・・」
レイ「しかし、彼がデッドボールを投げる可能性は低いと思われますが・・・」
アスラン「そのときは・・・頼むぞ、イザーク」
イザーク「・・・くっ・・・貴様ってヤツは・・・
     分かった!骨は拾ってやる!!行ってこい!!」
161逆境ザフト:2006/02/20(月) 01:30:59 ID:???
アスラン「さあ・・・来い!」
スティング「一人塁に出たくらいでいい気になってるようだがな・・・
       もうこれ以上!チャンスは与えねぇぞ!!(びゅっ!!)」

(ずごおおおおおお!!ずばぁぁぁぁぁぁぁん!!)

審判「ストライィク!!」
アスラン「・・・」

ハイネ「げっ!?また速くなってるんじゃねぇか!?」
シン「あのドリンク一体、何なんだぁー?!!」
ディアッカ「あいつ・・・あんな球に当たるつもりなのか・・・?」
ラスティ「くっ・・・なんて男なんだ・・・」
レイ「・・・ええ、たいした人です」
イザーク「(アスラン・・・俺は貴様のことを女にうつつを抜かしていた腰抜け野郎だと思っていたが・・・どうやら間違いだったようだ
      ・・・貴様こそ最高のキャプテン!貴様こそ最高の漢だ!・・・頼むぞ!アスラン・ザラ!)」

アスラン「・・・タイム!」

イザーク「ん?」
アスラン「・・・」
ハイネ「ど、どうした?遺言でも言いに来たのか?」
アスラン「・・・ふっふっふ・・・」

 無 理 だ !!

全員「何ぃぃーーーーー?!!!」
アスラン「だってアレは無理だろ!150キロは出てるぞ!ヘタしたら死ぬぞ!明日の新聞に載っちゃうじゃないか!」
ミゲル「だったら最初からデッドボールとか言うなぁ!!」
シン「急にヘタレないでくださいよ!!」
ディアッカ「感動して損したぜ・・・」
イザーク「(前言撤回・・・やっぱりこいつは・・・こいつはぁ!!!)」

 腰 抜 け だ ぁ !!

続く
162通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 01:36:21 ID:???
来たのなら…叫ばなければならない!



G J だ !
163通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 02:08:59 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

G J !!
164通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 03:18:53 ID:???
凸wwwwww夜中に声出して笑ったwww

G J だ ! !
165通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 04:38:42 ID:???
なんだこの神スレは!!
俺の中の島本の血が騒ぐぜ!!
うおおおおおお!!!
G  J  !!!
166通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 06:10:23 ID:???
アスラン情けねええええええええええええ
だが、それでこそアスランというべきか・・・。


G J だ ! !
167通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 10:13:53 ID:???
島本読んだこと無いから面白くない
168通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 11:37:43 ID:???
ならば


    書     店      に     GO!!
169通常の名無しさんの3倍:2006/02/20(月) 19:11:22 ID:???
逆境ナイン読んだことないけど充分面白い

G J だ ! !
170通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 01:19:14 ID:???
この辺であげておこう
171通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 08:50:26 ID:???
此処を見て逆境ナインのDVD借りて見てしまった。

G J だ !
172逆境ザフト:2006/02/21(火) 11:53:29 ID:???
ラスティ「一度言った以上、覚悟決めて当たってこい!!」
アスラン「いぃーやぁー!!やめて人殺しぃー!!」
イザーク「駄々っ子か貴様ぁ!!」
審判「何やってるのかね!早く打席に戻りなさい!」
ディアッカ「へーい・・・ほら、早くしろよアスラン!」
アスラン「死ぬのはいやだぁぁぁぁぁ!」
ハイネ「100%当てられる訳じゃねーんだから!」
ラクス「まぁまぁ、みなさん、落ち着いて下さい」
ミゲル「ま、マネージャー・・・」
アスラン「た、助けてくれ!マネージャー!」
イザーク「ええい!女に泣きつくな腰抜けめ!!」
ラクス「アスラン、あなたは疲れのせいで取り乱しているだけですわ
     この水でも飲んで落ち着いて下さいませ」
アスラン「そ・・・そうか・・・そうかもしれない・・・じゃ、いただきます(ごくごく・・・)」
シン「・・・あれ?そんなドリンク・・・ウチの部にありました?容器も変わってるような・・・」
ディアッカ「・・・どっかで見たような容器だな」
レイ「・・・というより・・・」

 さ っ き 敵 が 飲 ん で い た の と 同 じ も の で は ?

イザーク「・・・ま、まさか・・・」
アスラン「・・・ぷはー・・・なかなか美味いな、コレ
      ありがとう、マネージャー」
ラクス「どういたしまして」
ディアッカ「お、おい・・・アスラン・・・なんともないのか?」
アスラン「へ?何がだ?・・・ん?なんか・・・体がムズムズする・・・
      (ピキーーン)うぐぉ!!きっ・・・・」

 キ ッ タ ァ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー !!

アスラン「くけぇえーーー!!!ひゃーーーーひゃっひゃっひゃっはぁっ!!」
ラスティ「キャプテンが壊れたぁ!!」
イザーク「ま、間違いない!!あの謎のスポーツドリンクだ!」
シン「なんでマネージャーがこれを持ってるんだ!?」
ラクス「あらあら・・・?不思議なこともあるものですわねぇ」

アズラエル「ば・・・バカな!!何であいつ等がアレを持っているんだ!?」
ナタル「ま、まさか・・・我が学校の機密が漏れていたというのか・・・」
アズラエル「ええい!この無能が!!どうしてくれるんだ!?」
ナタル「機密の保持はあなたの管理下でしょう!?」
アズラエル「僕のせいだっていうのか!?」

審判「いつまで待たせるのかね!?没収試合にするぞ!」
ラスティ「い、今行きます!」
アスラン「うへへへへ・・・僕は・・・僕はねぇっ!!」
ディアッカ「お、おい!どうする!こんな状態で打席に立たせるのか!?」
レイ「・・・どちらにせよ、代打はいません。立たせなければ負けです」
イザーク「し、仕方ないか・・・」
173逆境ザフト:2006/02/21(火) 11:58:13 ID:???
スティング「まったく・・・待ちくたびれ・・・!?」
アスラン「うふ・・・うふふふ・・・ハロが・・・たくさんのハロが僕のお友達なんだ・・・
      あっ!ピンク!どこ行くんだ!そっちはガケ!ガケだぞぉーーー!!
      ん!?ああ・・・なんだそうか、それならいいんだ・・・うふふ・・・びっくりするほどユートピア!」
スティング「・・・こ・・・こいつ・・・」
イザーク「・・・」
ディアッカ「・・・き・・・」

 キ モ イ ・ ・ ・

シン「ありゃ駄目でしょう・・・」
ラスティ「イザーク・・・後はお前に任せる・・・」
イザーク「・・・はぁ・・・」

スティング「き・・・気持ち悪いんだよテメェ!!(びゅっ!)」
アスラン「(キュピーン)誰が気持ち悪いおデコだってぇ?!!(ぶんっ!)」

(かきぃぃぃいいいいいいいいいいいいいん!!)

スティング「!?」
アズラエル「う!?」
オルガ「ま・・・まさか!?」
イザーク「何ぃ!?」

審判「ファール!」

ハイネ「か、完璧に打ちやがった・・・」
ミゲル「しかもホームランの距離だったぞ・・・今の」

スティング「こ・・・こいつ・・・驚かしやがって・・・なら、これで!(びゅっ!)」
アスラン「お題・・・あんまり活躍してないモビルスーツの名前!!・・・バビ!!(ぶんっ!)」

(かきぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!)

ラスティ「ま、また!?」
ナタル「くっ・・・」

審判「ファール!!」

スティング「くそっ!!こいつ!!(びゅっ!!)」
アスラン「ウィンダム!!(ぶんっ!)」

(かきぃいいいいいいいいいいいいいいいん!!)

スティング「うおおおおおおお!!(びゅっ!)」
アスラン「アッシュ!!(かきぃいいいいいいいいいいいいん!!)」
審判「ファール!!」
174逆境ザフト:2006/02/21(火) 12:00:10 ID:???
ファール!!
ファール!!!
ファール!!!!
ファール!!!!!
ファール・・・
・・・

(一時間後・・・)

スティング「ぜえ・・・ぜえ・・・ぜえ・・・」
アスラン「えーと・・・バビ!!・・・は言ったから・・・」

イザーク「・・・今何球目だ?」
レイ「申し訳ありません、100球を過ぎてから数えてません」
ディアッカ「あいつ・・・すげぇ・・・」

アズラエル「何やっているスティング!!早く・・・早くトドメを刺せ!!」
スティング「くっそう・・・しつこい・・・しつこいんだテメーはぁ!!(びゅっ!!)」
アスラン「セイバー!!(かきぃいいいいいいん!!)」
審判「ファール!」
スティング「く・・・くそ・・・この野郎・・・
       ・・・(どくん!!)うっ!?」

アズラエル「!? まさか・・・また!?」

クロト「ま・・・またかよ・・・うう!!」
シャニ「あ・・・あああ・・・ああ・・・!!」

ラスティ「また苦しみだした!?」
ディアッカ「けどよ!またあのクスリを補充されちまったら・・・!」
ハイネ「おい、相手ベンチでなんかもめてるぞ・・・」

アズラエル「くっそう!!アレは・・・アレはどこだ!!」
ナタル「なっ・・・三本目を使うというのですか!?」
アズラエル「当たり前だろう!!こんなところで・・・たった二回戦で負ける訳にはいかないだろう!!」
ナタル「そのためなら生徒の体はどうなっても良いと!?そうおっしゃるのですか!?」
アズラエル「うるさいんだよ!!あいつらだって勝ちたいからこの学校に来たんだ!!」
ナタル「・・・そうですか・・・ならっ!!(ばきっ!!)」
アズラエル「な・・・貴様・・・僕を殴った・・・」
ナタル「我々は教育者です!!こんな・・・生徒を犠牲にするやり方など・・・間違っている!」
アズラエル「こんなことしてぇ・・・ただで済むと思っているのか!!」
ナタル「思っていません!あなたは・・・ここで死すべき人だ!!私と共に!」
アズラエル「貴様ぁーーーーーー!!!」
175逆境ザフト:2006/02/21(火) 12:01:32 ID:EhlACnez
イザーク「補充に出てこない・・・!?」
ラスティ「チャンスだ!」
シン「キャプテン!!」


スティング「こんな、こんな・・・」
アスラン「ああ…大きな星が点いたり消えたりしている。ハハ大きい…彗星かな?
      違う、違うな…彗星はもっと、バアーッて動くもんな…」
スティング「こんな・・・こんなヤツにぃぃぃぃーーーーーー!!!(びゅっ)」

(へろへろへろ・・・)

アズラエル「ああ・・・や、やめろぉぉぉぉー!!!」
ナタル「打てぇーーーーー!!!アスラン・ザラぁ!!」
ニコル「アスラン!!」
ハイネ「やっちまえぇーーー!!!」



アスラン「(きゅぴーん)レジェンドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」




(かきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・ん)






ザフト学園・・・地区予選ニ回戦 対ブルーコスモスハイスクール

 勝 利 !!!

続く
176通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 12:13:32 ID:???
アスラン…


G J だ ! ! !
177通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 12:33:41 ID:???
ナタル・・・いい人だ。
にしても今回もおもしれー

 

 G J だ !!
178通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 12:57:51 ID:???
アスランwwwww

G  J  だ  !  !
179通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 14:40:38 ID:???
セイバーって言った!セイバーって(ry
素晴らしい凸が見られるのはこのスレだけ!

G J だ ! !
180通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 18:35:37 ID:???
サッカーがいい
181通常の名無しさんの3倍:2006/02/21(火) 22:54:07 ID:???
なら自分で書きなさい。
182通常の名無しさんの3倍:2006/02/22(水) 00:37:30 ID:???
本編より面白い
183逆境ザフト:2006/02/22(水) 12:05:00 ID:???
試合後、帰り道
ディアッカ「今日の試合は長丁場だったな・・・」
ラスティ「おかげでヘトヘトだぜ・・・」
アスラン「なぁ・・・俺最終回の記憶が無いんだが・・・
     それにものすごい頭痛いんですけど・・・何があったんだ?」
ミゲル「気にするな・・・俺は気にしてない」
ディアッカ「お、モノマネ上手いなミゲル」
レイ「・・・」
ハイネ「そういや、マネージャーは?」
ディアッカ「用事があるって、先に帰ったよ」
ニコル「・・・(彼女はなんで・・・あのクスリを持っていたんだろう?)」
シン「何にせよ、無事に準決勝進出ですね」
イザーク「いや・・・まだ問題は残っている」
シン「え?何ですか?」
イザーク「貴様だ・・・アスラン!!」
アスラン「え!?俺!?」
イザーク「今日の様に調子が安定しないようなピッチャーに・・・」

 マ ウ ン ド は 任 せ ら れ ん !!!(ピシャア!)

アスラン「ううっ!」
レイ「確かに・・・次の試合もその女の人が応援に来るとは限らない訳ですし」
イザーク「そうだ!!だから・・・今、この場で選んでもらおう・・・」
アスラン「な・・・何をだ!?」
イザーク「・・・もちろん」

 女 か 野 球 か !!(キシャアァァァァ!!)

アスラン「うううっ!!」
イザーク「貴様が女を取るというのなら・・・次の試合、お前は野手にまわってもらう!!」
ディアッカ「ま、それはそれで面白そうだけどな」
ニコル「ディアッカ!アスランじゃなきゃ、アークエンジェル高校を抑えることは出来ませんよ!」
シン「そうですか?イザーク先輩の方が、良い投手だと思いますがね」
ハイネ「まあまあ、これはアスランが決めることだろ」
ラスティ「どうすんの?キャプテン」
アスラン「・・・ううううううううう・・・」
184逆境ザフト:2006/02/22(水) 12:06:51 ID:???
野球か女か・・・
俺はプロになるつもりはない・・・だから今年の夏で野球は卒業だ・・・
てことは女・・・しかし・・・何かがそれを選んではいけないと警告しているような・・・
いや、今は夏だ!今までろくな思い出の無かった俺が最高の夏の思い出を作るためには・・・
女・・・甲子園・・・ハッ

 甲 子 園 !?

以下、アスラン得意の脳内劇場(回想)
「校長!高校野球と言えば普通・・・甲子園を思い浮かべますよね・・・
 行ってみたいと思いませんか!!甲子園に!!」
「はっきりいって・・・『歴 史』に名が残る!!!」
「だが俺は・・・部を・・・野球部を死なせたくない!!」

アスラン「・・・そうだ・・・そうだったな俺は・・・危うく道を踏み外す所だったよ」
ミゲル「アスラン・・・」
レイ「どうやら・・・腹は決まったようですね」
アスラン「俺は!もう迷わない!俺たちが目指すべき場所はたった一つ!!」

 甲 子 園 !!

イザーク「ふ・・・迷いは断ち切ったか」
ディアッカ「へっ、柄にも無く、燃えやがって・・・」
ハイネ「俺のロック魂も揺さぶられてきたぜ!」
アスラン「よおしっ!!次の試合も勝つぞ!!みんな!!」
全員「おお!!」
ニコル「あれ・・・?向こうから誰か来ますよ」
アスラン「ん・・・?あ・・・あれは!!」

?「いやぁ、すまなかったね・・・野球場がなかなか見つからなくてね」
?「でも先生・・・もう試合終わってると思いますけど」
?「む?・・・あれは・・・」

部員全員「か・・・」

 監 督 !!!
185逆境ザフト:2006/02/22(水) 12:09:03 ID:???
アスラン「(と、あの子じゃないか!!)」
イザーク「か・・・」

 か 〜 ん 〜 と 〜 く 〜 (スローモーション)

ラウ「お・・・」

 お 〜 ま 〜 え 〜 た 〜 ち 〜(スローモーション)

バキィィッ!!!

ラウ「ぐおぉ!!」
ミゲル「今まで何やってたんすか!!(ボコッ!!)」
ラスティ「クスリやらなんやらで大変だったってのに!!(ドガッ!!)」
イザーク「それでも監督かぁ!!(ズガッ!!)」

ボコバキドガドゴォ!!

ラウ「ちょっ、待ちたまえ!あ、痛い!!仮面は・・・仮面はやめろ!!」

メイリン「あ、どうもアスランさん」
アスラン「あ、ああ・・・えーと・・・」
メイリン「あ、そういえば私の名前言ってませんでしたっけ?メイリンです
     メイリン・ホーク」
シン「あれ?メイリンじゃん、何やってるの?」
メイリン「お姉ちゃんと買い物してたらラウ先生に会って、『野球場はどこかね?』って言ってたから
     連れてきたの」
シン「・・・来ないと思ったら、迷子になってたのか・・・
   あれ?そういえば、キャプテンと知り合いなのか?」
メイリン「うん、二回くらい会ったことあるから・・・ね?アスランさん」
アスラン「・・・すまない、俺は・・・」

 も う 君 と 付 き 合 う こ と は 出 来 な い !!
186逆境ザフト:2006/02/22(水) 12:10:40 ID:???
メイリン「・・・え?」
シン「ハァ?」
アスラン「俺はもう・・・過去を断ち切り!野球一筋と決めた男!!だから!!」
レイ「・・・と、いうことは・・・メイリンがキャプテンの・・・?」
アスラン「そうだ!!」
メイリン「あ・・・あのう・・・」
アスラン「何だ!!」
メイリン「私たち、いつから・・・」

 付 き 合 っ て る 事 に な っ た ん で す か ?

アスラン「・・・へ?」
シン「そういえば、いつからですか?」
アスラン「え、ええと・・・」
ディアッカ「大体お前、彼女の名前も知らなかったんだろ?」
アスラン「(ぐさっ!)うぐ!」
ハイネ「二回しか話したこと無いのに、どうやって付き合うんだよ」
アスラン「(ぐさぐさっ!)はぐお!」
ニコル「これってもしかして・・・アスランの・・・」

 片 思 い ・ ・ ・ ?

アスラン「(ぐっさぁ!!)ぐあはぁ!!」
ミゲル「妄想とも言うな」
アスラン「・・・ふっ・・・ふっふっふっ・・・はっはっはっ・・・
     あーーーーーーはっはっはっはっ!!!」

 俺 は 勝 っ た !!(ドドーン!!)

ディアッカ「・・・何にだ?」
アスラン「男が一番のめり込みやすい・・・『恋愛』という最大の逆境を・・・」

 俺 は 乗 り 越 え た !!!(ズドドーン!!)

アスラン「これで俺はまた一つ・・・大きな男に近づいた!!
     ははははははは!!!・・・うっ・・・ううう・・・」
イザーク「・・・泣き笑いか・・・悲しい男だ・・・」
レイ「しかし・・・とても美しい涙ですね・・・」
シン「だから・・・恋愛っていうか・・・」
ディアッカ「言うなよ、シン・・・やる気が出たみたいだから良しとしよう・・・」
メイリン「あ、あの・・・」
ニコル「気にしないで下さい・・・ちょっとした病気・・・みたいなものですから・・・」
ラウ「ふ・・・若いな・・・」
187逆境ザフト:2006/02/22(水) 12:11:51 ID:???
一方その頃・・・
?「そう・・・勝ったんだ、アスラン」
?「大変でしたわ・・・あなたが前日にブルコスハイスクールのセキュリティを突破してくれなかったら
  どうなっていたか・・・」
?「あれくらい、たいしたことないさ・・・クスリを使ってまで甲子園を目指すなんて、許せないじゃない?」
?「それにしても・・・あの部は毎回毎回訳のわからない逆境に襲われて・・・フォローも楽じゃないですわ」
?「まぁまぁ、そう言わないでよ・・・あと一つの辛抱だから・・・
   ・・・頼んだよ・・・ラクス」
ラクス「承知いたしました・・・キラ」
キラ「(決勝で待ってるよ・・・アスラン)」

続く
188通常の名無しさんの3倍:2006/02/22(水) 12:51:22 ID:???
もうGJ過ぎる!!乙カレー


そして、アスラン…

ド ン マ イ だ !
勘違いはよくあるからな。うん。若かったんだよ。うん。
189通常の名無しさんの3倍:2006/02/22(水) 13:01:47 ID:???
アスラン…もういっつもこんな感想だけど

G   J   !!!!
190通常の名無しさんの3倍:2006/02/22(水) 13:07:47 ID:???
監督やっと来たw
急展開で次回も楽しみだ

G J だ ! !
191通常の名無しさんの3倍:2006/02/22(水) 13:31:43 ID:???
上手すぎる。この作者ちょっとセンスありすぎ
感想が月並みでスマンが・・

 G J だ ! !
192通常の名無しさんの3倍:2006/02/23(木) 10:38:30 ID:???
保守
193逆境ザフト:2006/02/23(木) 16:42:08 ID:???
トリック「そうか・・・ベスト4に入ったか・・・」
ラウ「ええ、流石あなたのご子息です・・・」
パトリック「ふん、勘違いするな・・・『まだ』ベスト4なのだ
      甲子園に行けぬようなら即、廃部にしてやる」
ラウ「これは手厳しい・・・では、私は授業がありますので・・・これで」
パトリック「うむ」
(ぎい・・・ばたん)
パトリック「ふ・・・甲子園・・・か」

グラウンド
アスラン「よぉし、今日の練習はこれまで!」
全員「オス!」
ハイネ「いやー、疲れた疲れた・・・」
ミゲル「そういやさ、次の対戦相手ってどこなんだ?」
レイ「タケミカヅチ工業高校ですね、派手さはありませんが、堅い守りには定評があります」
ラスティ「あー、あそこか・・・アークエンジェル高校が強豪になる前って、
     そこがこの地区の甲子園常連校だったんだろ?」
ディアッカ「どうでもいいけど、言いにくい名前してんな」
イザーク「ふん!昔の栄光など関係ない!今の俺たちの方が勢いに乗っているさ!」
シン「そうですよ、どんな相手だろうと俺たちは負けませんよ!」

アスラン「頼もしくなったなぁ・・・みんな・・・」
ニコル「ええ・・・万年一回戦敗退の僕達が、いきなりベスト4ですからね・・・
    技術も心も、みんなタフになりましたよ」
アスラン「ああ・・・こうなったら、意地でも甲子園に行かないとな・・・」
ニコル「・・・行けますよ、きっと」
ラスティ「あ、そうだアスラン、そろそろボールとかバットとかボロボロになってきてるぜ」
アスラン「え、もう?そうか・・・今年の夏はいつもの三倍は練習してるからな・・・ボロボロになるのも早いか
     わかった、俺が明日買いに行くよ」
シン「なにもキャプテンが行かなくても、マネージャーに行かせればいいじゃないですか」
アスラン「彼女は今日体調不良で休んでいるそうだ
     それに、結構買うもの多いし女の子が持つには重いだろう」
ディアッカ「へぇ、さすがキャプテン、お優しいこって」
アスラン「というわけで、お前も行くんだ、ディアッカ」
ディアッカ「え!?俺も!?」
アスラン「俺一人だと持てないかもしれないからな」
ラスティ「へへ、運が無かったな、ディアッカ」
ディアッカ「げぇー・・・」
194逆境ザフト:2006/02/23(木) 16:43:30 ID:???
次の日
拝啓、みなさん、元気でしょうか?
野球部キャプテンのアスラン・ザラです
今僕はとてもピンチです
いろんな逆境を体験してきましたが、そのなかでもこれは結構レベルが高いピンチです
その逆境とは・・・

強盗1「動くなよ!怪しい動きをしたヤツはすぐに撃つからな!」
強盗2「おら!早く金出せっつってんだ!」
店員「・・・は、はい!」

 銀 行 強 盗 !!

ディアッカ「俺、銀行強盗って初めて見たよ・・・」
アスラン「・・・俺もだ」

なぜ、こうなってしまったのか・・・話は数分前に戻ります

街 大通り
ディアッカ「まったく、何が悲しくてヤロー二人で買い物に来なきゃいけねぇんだ・・・」
アスラン「文句を言うなよ」
ディアッカ「はいはい・・・さっさと買って帰ろうぜ
      で、部費は持ってんの?」
アスラン「当たり前だろ、ちゃんとここに・・・ここに・・・あれ?・・・あれあれ?」
ディアッカ「・・・おいおい・・・嘘だろ?」
アスラン「・・・ああ!!そうだ!!昨日忘れないように鞄に入れて・・・」

 家 に そ の 鞄 を 忘 れ て し ま っ た !!

ディアッカ「マジかよ!!どーすんだよ!」
アスラン「しょ、しょうがない、俺のお金から立て替えよう」
ディアッカ「へえ、さすがは校長の息子、金持ちだねぇ」
アスラン「とりあえず、銀行に行こう、手持ちの現金じゃ足りないだろうしな」
ディアッカ「まったく、頼むぜおい・・・」
195逆境ザフト:2006/02/23(木) 16:46:12 ID:???
銀行
アスラン「結構混んでるなぁ」
ディアッカ「気長に待つか・・・
      しっかし、銀行ってあれだな・・・危機管理がなってないと思わねぇ?」
アスラン「なんだよ突然・・・」
ディアッカ「店員って、若い女の人とかメガネかけたおっさんしか居ないだろ?
      これじゃ強盗して下さいって言ってるようなもんだよな」
アスラン「その分、セキュリティがしっかりしてるんじゃないか?防犯カメラとか」
ディアッカ「カメラなんて、覆面とか被れば終わりじゃんか」
アスラン「ちゃんと警備員だっているし・・・」
ディアッカ「あんなおじいちゃんでまともに強盗と闘えるかよ」
アスラン「・・・じゃあどうしろって言うんだ?」
ディアッカ「あれだね、警察署に作りゃいい。交通課とかみたいにさ
     『銀行課』って」
アスラン「警察署って・・・あのな、警察署が近所に無い人はどうするんだ?」
ディアッカ「・・・交番に置くとか?」
アスラン「置くとか?って俺に聞くなよ・・・
     でも、銀行強盗って成功率は低いらしいぞ
     だから滅多に襲われることはないんじゃないか?」
ディアッカ「・・・たしかにいったん警察に囲まれちまったら現実的に逃走なんて無理か・・・
      ようするに、銀行強盗に遭う確率ってすごく低いから、銀行もそれほど力を入れてないってこと?」
アスラン「いや、力を入れてない訳じゃない、ちゃんと防犯訓練とかしてるだろ」
ディアッカ「・・・なんで俺たちこんな事真剣に話してるんだろうな?」
アスラン「お前がこの話振ってきたんだろうが・・・」
ディアッカ「しかしあれだな、こんな話してると、マジで強盗とか来ちゃうかもな」
アスラン「まさか、いくら最近運の無い俺でもそんなことあるわけないだろ」
ディアッカ「だよな、あっはっはっ・・・」

(うぃーん)

ディアッカ「ん?」

強盗1「テメー等全員動くんじゃねぇ!!」

・ ・ ・ ・ ・ ・
ま、というわけで・・・
アスラン「ディアッカ・・・」
ディアッカ「・・・悪かった・・・マジで」

続く
196通常の名無しさんの3倍:2006/02/23(木) 17:10:10 ID:???
ちょwwうはwwこれwwwおまwwマズいだろwww

お前のせいか、ディアッカーーーー!!!
不運なヤツだぜグゥレィトォ!!

塚、マジであんた神だよw
GJ!!
197通常の名無しさんの3倍:2006/02/23(木) 17:35:15 ID:???
ディアッカ、迂闊な奴だよ、君はwwwwwwww
不運な凸と組めば最凶コンビ!w

G J だ !!!
198通常の名無しさんの3倍:2006/02/23(木) 18:38:43 ID:???
おいおいおい・・・・なんで銀行強盗なんだ???
もうなんつうか目が離せないんですけど、このスレから・・・
つうことで>>1


 神 だ !!
199通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 00:18:27 ID:???
甲子園どころじゃねぇよwwwwww

G    J     だ     !!!
200通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 03:52:24 ID:???
やべぇこのスレDat落ちしたかと思ってチェックしてなかったw

相変わらず職人さん、G    J    だ    !!
201通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 10:02:14 ID:???
ここらでage!!
202通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 11:10:50 ID:???
職人さんは俺を何回笑わせれば気が済むんだーーー!
203逆境ザフト:2006/02/24(金) 13:17:56 ID:???
強盗2「まだかよ!早くしろ!」
店員「す、すいません!」
強盗1「全員床に座れ!手は頭の上だ!」

アスラン「(ヒソヒソ)二人組か・・・なんとか倒せないか・・・」
ディアッカ「(ヒソヒソ)バカ、やめとけって・・・
     俺たちは丸腰の学生、相手は銃を持ってるんだぜ?もしかしたら外にも仲間がいるかもしれないしよ」
アスラン「しかし・・・」
ディアッカ「ここで無茶して怪我でもしたら、甲子園どころか
     次の試合だって出られなくなるんだぞ?」
アスラン「・・・」
ディアッカ「さっきお前も言ってたろ、強盗の成功率は低いって・・・
      あいつらが金持って逃げようがなんだろうが、後は警察に任せりゃいいじゃんか、それまでの辛抱だ」
強盗1「おい!そこ!何喋ってる!」
ディアッカ「いーえ、別に何も?」
強盗1「ちっ・・・おいまだか!?」
強盗2「もう少しです兄貴ぃ!!」
店員「で・・・できました」

警察「銀行強盗に告ぐ、君たちは完全に包囲されている。大人しく出てきなさい!」

強盗1「何っ!もう警察が来たのか!?」
強盗2「ど、どうするんだよ兄貴ぃ!?」
ディアッカ「(ヒソヒソ)ふう、何とか助かりそうだな・・・」
アスラン「(ヒソヒソ)ああ・・・」
強盗1「こうなったら・・・王道パターンで行くぞ!」
アスラン「・・・?」
強盗1「おい店長!逃走用の車を用意しろ!!」
店長「え・・・」
強盗1「さっさとしろ!撃たれてーのか!」
強盗2「さっすが兄貴!超クレバーだ!」
204逆境ザフト:2006/02/24(金) 13:19:48 ID:???
アスラン「(ヒソヒソ)逃げるのか・・・」
ディアッカ「(ヒソヒソ)銀行から奴らが居なくなれば、俺たちも解放されるさ・・・」
店長「こ、これが車のキーです・・・」
強盗1「よーし、じゃあ後は・・・王道パターンその2・・・
    ・・・『人質』だな(チラッ)」

アスラン「う・・・嫌な予感が・・・」
ディアッカ「・・・俺もだ・・・」

強盗1「おい、そこの幸薄そうなツラしたお前と、迂闊で残念そうな金髪、お前だ」
アスラン「・・・え?誰のこと?」
ディアッカ「誰だろうね?さっぱり分からないよ」
強盗2「テメー等だよ!!さっさと来い!!」

イザーク自宅
テレビ「ユニウス水族館のアザラシに、かわいい赤ちゃんが出来ました」
イザーク「98・・・99・・・100!!・・・よし!次は腕立てふせ!」
テレビ「この赤ちゃんの名前ですが・・・え?・・・はい・・・
    えー、トピックスの途中で申し訳ありませんが臨時ニュースです」
イザーク「1・・・2・・・ん?」
テレビ「さきほど、ロゴス銀行プラント支部に強盗が入ったとの情報が飛び込んできました」
イザーク「何?近所じゃないか・・・物騒だな」
テレビ「犯人は覆面を被った二人組で、現金1000万円ほど強奪し
    学生二人を人質にとり、逃走した模様です」
イザーク「情けない・・・俺が人質なら強盗なぞ軽くひねってやるわ!」
テレビ「えー、続報が有り次第・・・あ、はい・・・
    えー、たった今人質の身元が判明しました
    市内に住む、ザフト学園三年生の・・・」
イザーク「・・・ザフト学園!?」

テレビ「アスラン・ザラ君、同じくザフト学園三年生のディアッカ・エルスマン君の二人です」

イザーク「・・・・・・・・・・・・」



ほぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
205逆境ザフト:2006/02/24(金) 13:21:21 ID:???
車内
強盗2「へっへっへっ!一千万だぜ兄貴ぃ!」
強盗1「うるせぇ!てめぇは黙って運転しろい!!」
アスラン「・・・なんでこんなことに・・・」
ディアッカ「最悪だな・・・」
強盗1「あんちゃん達には悪いがな、逃げ切れるまでは付き合ってもらうぜ」
ディアッカ「・・・」
アスラン「・・・どこまで逃げるんだ?」
強盗1「そうだな・・・どこだっていいが・・・とりあえず海外だな」
アスラン「じゃあ、俺たちは港か空港で逃がしてくれるんだな?」
強盗1「バカ言うな」

 テ メ ー 等 も 来 る ん だ よ

ディアッカ「ぶっ!?じょ、冗談じゃないぜ!!何で俺たちまで!」
強盗1「保険だよ、保険」
強盗2「さっすが兄貴!超インテリ!!」
ディアッカ「あのなぁ、俺たちには・・・!!」

・・・げんにしろ

強盗1「あん?」
強盗2「んだよ、坊主」
アスラン「 い い 加 減 に し ろ お お お お お !!!」
ディアッカ「お、おい・・・アスラン・・・」
アスラン「さっきから聞いてりゃ海外だの保険だの勝手なことばっかりいいやがって!!
     こんなことしてる場合じゃないんだ!!
     こうしている間にもキラ達だって練習しているはずなんだ!
     俺たちだってはやく練習道具買って、特訓しなきゃいけないんだよ!!
     でなきゃ・・・でなきゃ・・・」

 甲 子 園 に 行 け な い じ ゃ な い か ぁ !!!
206逆境ザフト:2006/02/24(金) 13:22:41 ID:???
ディアッカ「お、落ち着けって!!」
強盗2「て、テメー!撃つ・・・」
強盗1「待ちな・・・兄ちゃん・・・あんた状況が分かってないみたいだな・・・」
アスラン「分かっているさ!あんた達は強盗で、俺等は人質!
     あんた達は銃を持ってる、俺等は何も変哲もない丸腰の学生!
     あんた達は大人で!俺たちは子供!
     こんな状況、小学生だって分かるさ!!
     それでも!!野球部を救うって決めたんだ!!甲子園に行かなきゃいけないんだ!!例え・・・」

 撃 た れ て こ こ で 死 の う と も !(ぴしゃああああ!!)

ディアッカ「・・・アスラン・・・」
強盗2「・・・」
強盗1「・・・・・・言いたいことはそれだけか(ちゃっ)」
アスラン「ああ!!」
強盗1「・・・・・・・・・ふっ・・・ははははは、ははははははは!!!」
強盗2「あ、兄貴ぃ・・・」
強盗1「ここまでのバカは・・・久しぶりに見たぜまったく・・・命より甲子園が大事だと?」
アスラン「・・・ああ!」
強盗1「そうかい・・・・・・降りな」
ディアッカ「え?」
強盗1「こんな元気な人質じゃあ、どうせ後々邪魔になるだけだ・・・さっさと降りろ」
アスラン「・・・分かった、行くぞディアッカ」
ディアッカ「・・・ああ」

強盗1「・・・」
強盗2「兄貴・・・港に行きますか?」
強盗1「・・・なぁ・・・」
強盗2「・・・はい?」
強盗1「・・・刑務所ってよ・・・甲子園見れると思うか?」
強盗2「! ・・・へへ、どうですかねぇ?」

次の日からしばらくの間、アスランとディアッカはさんざん取材陣に追いかけられ
ちょっとだけいやな思いをしたが、へこたれることなく、野球の特訓に励んだとさ・・・

続く

おまけ
警察「えー、たった今怪しい仮面男を逮捕しました」
警察「こら!暴れるな!」
ラウ「ええい!放せ!私が何をしたというのかね!?」
207通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 13:30:18 ID:???
>>203-206
なんかこう・・・少し目頭が熱くなってしまった。
またまた

 G J だ ! !
208通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 13:44:39 ID:???
この職人さんにささげる言葉はひとつしかない

 G J ! !
209通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 13:45:21 ID:???
感 動 し た !!


監督何やってんの監督wwww
210通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 14:14:39 ID:???
またまたG J ! !
監督オチもワロスwww
211通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 14:40:10 ID:???
ヒューマンドラマを見た!!!

G    J    !!!!
212通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 17:18:18 ID:???
監督ww不審者ww
213通常の名無しさんの3倍:2006/02/24(金) 17:42:42 ID:???
アスラン!犯人達の為にもまじで甲子園いってくれよ!GJ!
214通常の名無しさんの3倍:2006/02/25(土) 02:33:35 ID:???
てかレベル高けぇ!!!まさかリアルに島…
215通常の名無しさんの3倍:2006/02/26(日) 00:13:44 ID:???
ここでage!
216通常の名無しさんの3倍:2006/02/26(日) 00:52:11 ID:???
監督www
217通常の名無しさんの3倍:2006/02/26(日) 21:01:10 ID:???
ここでage
218通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 00:58:49 ID:???
最近じゃ、「アスラン達が甲子園にいけるか?」よりも、
「アスラン達が甲子園に行くまでの間に監督が逮捕されずにすむか?」
ってことのほうが気になって仕方がない。
219逆境ザフト:2006/02/27(月) 03:06:46 ID:???
アスラン「みんな、集まってるか?」
レイ「はい、全員揃っています」
ラスティ「よ、強盗コンビ」
ディアッカ「その呼び方やめろっての!それじゃまるで俺等が犯人みたいだろ!」
ニコル「ところで、今日の練習早めに終わりましたね?どうしたんですか?」
アスラン「ああ、今日はアークエンジェル高校の準決勝があるんだ」
イザーク「なるほどな、偵察か」
アスラン「そういうこと、・・・じゃ、早速行くぞ」

球場
投手「はぁっ・・・はぁっ・・・くっ!(びゅっ!)」

(かきーーーーん!!)

投手「うっ!」
実況「打ったぁー!これは大きい!・・・入りました!ホームラン!!
   満塁ホームランです!」

ラスティ「・・・・」
ハイネ「・・・」

実況「これで点差はなんと・・・」

 52 対 0 !!

実況「まだ6回表!!しかしもうこの点差です!!強い!!強すぎます!アークエンジェル高校!」

投手「う・・・うわぁぁぁぁん!!」

実況「あっ!ピッチャー逃げました!!これで計三人の投手が逃げたことになります!!
   それでもまだこの回含めあと4回は守らなければなりません!!」

ハイネ「な、何だよ・・・何なんだこの試合!!」
シン「一方的過ぎる・・・いや・・・そんなもんじゃない・・・
   ・・・次元が違うよ・・・このチーム・・・」
イザーク「これが・・・ホントに同じ高校生なのか!!?」
ディアッカ「ブルコスハイスクールと違って、クスリやってる様子もねぇな」
ラスティ「相手チームが弱すぎる、とかじゃないのか!?」
レイ「いえ、相手のチームも前の試合でコールド勝ちを決めています」
ミゲル「ていうかなんでコールドにならないんだこの試合!?」
ニコル「・・・地区予選準決勝にコールドはありません・・・そして・・・」

 決 勝 に も ・ ・ ・
220逆境ザフト:2006/02/27(月) 03:08:07 ID:???
実況「打ったぁー!!!またホームラン!!53点目ぇー!!」

ハイネ「それじゃ、俺たち明日の準決勝勝っちまった日には・・・!」
ラスティ「あいつらと同じ運命を辿ることになるのか・・・?」
ミゲル「冗談じゃねぇぞ!あんな惨めな思いしろって!?」
イザーク「う、うろたえるな!バカモン!」
ニコル「あ・・・アスラン・・・」
アスラン「うっ・・・うわあああああああああああああ!!!」
シン「あ!?キャプテン!?どこに行くんですか!?」
ディアッカ「おい!待てよアスラン!」


アスラン「はぁ・・・はぁ・・・」

あ・・・あんなチームに・・・
俺は・・・俺たちはあんなチームに勝てって言うのか・・・?
俺は・・・父上に、チームメイトに勝つなんて簡単に言ってしまったのか・・・?
一、二回戦を、ギリギリの一点差でなんとか勝ってきたような俺たちが・・・
強豪相手、しかも準決勝という大舞台でいとも簡単に50点以上も点を取るチームに・・・

 勝 て る 訳 な い !!!

アスラン「うう・・・何で今更こんな事に気づくんだ・・・
     ・・・に、逃げよう・・・遠くへ逃げよう・・・そうしよう!!」
?「どこへですか?」
アスラン「分からない・・・けど逃げないと!!」
?「しっかりしてくださいまし、キャプテン」
アスラン「あ・・・ま・・・マネージャー・・・」
ラクス「せっかく準決勝まで来たんじゃありませんか・・・頑張りましょう」
アスラン「・・・無理だ・・・」
ラクス「何故そう思うのです?」
アスラン「君も見てたんだろう!?今の試合を!!」
ラクス「・・・怖いのですか?負けることが?」
アスラン「・・・怖いさ!あんな強さ見せつけられて、怖くならない方がおかしい!絶対に勝てない!」
ラクス「やってみなければ、わからないでしょう?」
アスラン「俺たちみたいな弱小野球部が挑んだって、ボロ負けして、惨めな思いするだけだ!
     なら逃げるしかないじゃないか!!みんなだって分かってくれる!」
221逆境ザフト:2006/02/27(月) 03:09:28 ID:???
ラスティ「そうだよ!やめようぜ!」
アスラン「いいや!!やる!!」
ミゲル「やったって惨めな思いするだけだぜ!?」
シン「やらずに負けましょうよ!」
レイ「そうすると『もしかしたら勝ったかもしれないのにね』っていう可能性も出てきます」
ニコル「しっかりしてください!みんな!」
イザーク「貴様等ぁぁ!!準決勝は明日なんだぞ!!」
ハイネ「イザークだって分かってるだろ!?勝てるかよ!」
ミゲル「ディアッカも何とか言ってくれよ!」
ディアッカ「・・・俺はやるよ」
ラスティ「!?・・・お、お前・・・」
ディアッカ「『命より甲子園』・・・ってね。そうだろ?アスラン」
アスラン「・・・ディアッカ・・・」
ハイネ「目を覚ませよ!ディアッカ!!勝てると思ってんのか!?」
ディアッカ「わかんねぇけど・・・俺はやる」
イザーク「野球部を救うと決めただろうが!腹括れお前等ぁ!」
ミゲル「確かにそんな事言ったけどよ・・・」
シン「身の程を知りましょうよ!先輩!」
レイ「所詮我々は・・・『井の中の蛙』なんですよ・・・」
アスラン「・・・確かに・・・」
ニコル「あ、アスラン!認めちゃうんですか!?」
ラスティ「だろ!?なぁやめとこうぜ!」
アスラン「・・・『井の中の蛙 大海を知らず』・・・
     確かに俺たちはちょっと二回戦を突破したからって調子に乗っていただろう・・・
     アークエンジェル高校がどれほど強いのかもよく知らずに、勝手に甲子園へ行くだの言っていた・・・」
イザーク「・・・」
アスラン「・・・だが!!お前等よくこのことわざを見てみろ!!
     確かに蛙は、大海を知らなかったかもしれない!!
      だ が な!!!」

 『 通 用 し な か っ た 』 と は 一 言 も 書 か れ て は い な い !!
222逆境ザフト:2006/02/27(月) 03:10:42 ID:???
すまん!上と下順番が逆になった!




ラクス「・・・もし、本当に弱小野球部のままなら・・・きっとあなたたちは、甲子園どころか・・・
    一回戦を突破することだってできなかったでしょう・・・」
アスラン「え・・・?」
ラクス「・・・アスランが今まで信じて戦ってきたものは何ですか?」
アスラン「・・・信じてきた・・・もの?」
ラクス「お父様の命令ですか?キャプテンとしてのメンツですか?」
アスラン「俺は・・・俺は野球部を潰したくないだけ・・・」
ラクス「・・・部員のみなさんも、同じ気持ちのはずです
    今は目の前の恐怖に怯えて、それを忘れているだけですわ」
アスラン「・・・そうか・・・そうだな・・・
     マネージャー」
ラクス「なんでしょう?」
アスラン「・・・君は・・・最高のマネージャーだ、ありがとう」
ラクス「どうしたしまして」
アスラン「早速みんなを説得してくるよ・・・それじゃ」

ラクス「・・・ふふ・・・上手くいきましたわよ・・・キラ」」

部室
ハイネ「棄権だ!!」
223逆境ザフト:2006/02/27(月) 03:13:17 ID:???
ラスティ「!?」
ミゲル「!!」
シン「た・・・確かに・・・」
アスラン「100匹中99匹のカエルが海に飲み込まれたとしても、1匹くらいは
     海で普通にたくましく生きたヤツだっているかもしれないだろう!!
     そして人はそれを・・・」

 伝 説 と 呼 ぶ !!

レイ「伝説・・・」
アスラン「もはや俺たちが作るべきものは、『歴史』なんてちっぽけなものじゃない!!
     『 伝 説 』だ!!」
ハイネ「・・・!!」
アスラン「それでも・・・まだ諦めるというなら俺は止めない!!逃げてもいいぞ!
     俺一人だって、伝説を作ってやる!!・・・練習開始だ!!」
イザーク「ああ!!」
ニコル「やりましょう!」

ハイネ「・・・バカだ・・・」
ミゲル「・・・ああ・・・でも」
ラスティ「・・・いいなぁ・・・俺も・・・」

 バ カ に な り た い !!

224逆境ザフト:2006/02/27(月) 03:14:41 ID:???
ハイネ「俺もだ!!
シン「俺もです!!」
ミゲル「やろうぜ!!」
レイ「伝説・・・レジェンド・・・か・・・良い響きですね」

グラウンド
ディアッカ「あいつら・・・来るかな?」
イザーク「ふん、逃げたいなら逃げればいい・・・」
ニコル「そんな・・・」
アスラン「・・・」

「おおーーーい!!」

ニコル「! みんな・・・」
アスラン「お前達・・・」
ラスティ「やるぞ!」
ハイネ「伝説だ!」
シン「もうこうなったら地獄までついて行きますよ!!」
レイ「キャプテン、指示をお願いします」
アスラン「・・・よし!!明日の準決勝・・・」

 勝 つ ぞ !!

続く


>>221>>222は逆になってるので>>222から先に読んで下さい・・・
ところで、サッカーとか、テニスとかは続き無いの?読みたいんだけど・・・
225通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 07:51:23 ID:???
蛙すごいよ蛙。感動した!!本当ネ申!!

G J !!!
226通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 08:38:22 ID:???
蛙のくだり・・・マジでいいねww

 名 言 だ ! !

227通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 09:45:31 ID:???
どうしてだろ・・・・・・・こんなに感動したのは               久 ぶ り だ!!!            という訳で職人さんあんた神だよ!!!
228通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 13:56:20 ID:???
蛙のそれはまじで名言だよな
そして自然と島本の画風で描かれたザフト高校野球部が容易にイメージできる!!
素晴らしいよ!! G J だ!!
229通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 14:41:16 ID:???
もうこの言葉しかない!

G J だ !!!!
230通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 16:29:56 ID:???
逆境ザフトのせいで逆境ナインを買っちまった…




責任とって俺にもっと感動を与えてくれ!!
231通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 18:04:52 ID:???
蛙のくだりはマジ普通に名言!
GJ!
232通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 19:03:02 ID:???
感動した
233通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 21:44:06 ID:???
アスランええキャラしてんなぁ
234通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 22:41:29 ID:qjm5Y02C
素晴しいよ…本当に…
235通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 23:10:33 ID:???
いかん、アスランなのにかっこいいぞ

本編でもこれくらいヘタレカッコイイキャラならば
ジャスティスを嫌いにならずにすんだのに
236通常の名無しさんの3倍:2006/02/28(火) 20:42:45 ID:???
保守!!
237通常の名無しさんの3倍:2006/02/28(火) 23:12:13 ID:???
この言葉を言わなくては!
あんた………最 高 だ !!
238通常の名無しさんの3倍:2006/03/01(水) 23:12:36 ID:???
先生!まだですか?
239通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 00:50:37 ID:???
準決勝当日・・・球場
トダカ「いいか!今日の試合に勝てば決勝・・・つまり!
    アークエンジェル高校との対戦権を得ることになる!!」
全員「はい!!」
トダカ「ここ数年・・・我々はずっとあのチームに苦い思いをさせられてきた・・・」
ババ「・・・」
アマギ「・・・」
トダカ「しかし!!今年の我々はひと味違う!
    間違いなく過去最高のタケミカズチ校野球部だ!」
ソガ「・・・」
トダカ「奴らに借りを返すため・・・そして念願の甲子園のためにも今日この一戦・・・
    絶対に勝つ!!いいな!?」
全員「うおおおっす!!」
トダカ「いざ・・・出陣!!」


一時間後・・・校長室
パトリック「まったく・・・PTAの連中め・・・何もこんな時に会議なぞ開かなくても・・・
      ・・・まだ試合はやっているだろうか・・・テレビテレビ・・・(ぴっ)」
テレビ「また打ちましたぁー!!14点目ぇー!打線爆発です!!」
パトリック「14点・・・!?14点も取られたのか!?ええい!!何をやっておるアスラン!!」
テレビ「強い強い!ザフト学園!強豪タケミカズチ高校、まったく歯がたちません!」
パトリック「・・・・・・・・ぬ?」

強い・・・ザフト学園・・・?

パトリック「ま、まさか!?」
240逆境ザフト:2006/03/02(木) 00:53:33 ID:???
球場
トダカ「バカな・・・」

シン「うおおおお!!!」
ラスティ「このおおおお!!!」
ハイネ「伝説だぁー!!」

トダカ「我々は過去最高のチームなどではなかった・・・?」

ミゲル「誰も止められやしねぇぞ!」
レイ「決勝へは・・・我々が行く!」
ニコル「邪魔はさせませんよ!!」

トダカ「いや・・・違う・・・間違いなく技術面では我々の方が強いはずだ・・・」

ディアッカ「待ってやがれアークエンジェル高校!!」
イザーク「貴様等の首はぁ・・・!!」
アスラン「 俺 た ち が 頂 く !!」

トダカ「彼らの気迫が・・・それを上回っているというのか・・・!!」

(ずばぁぁぁぁん!)

審判「ストライク!!バッターアウト!!ゲームセット!!」

トダカ「・・・完敗だ・・・見事・・・ザフト学園」
241逆境ザフト:2006/03/02(木) 00:55:26 ID:???
帰り道
ラスティ「俺たちスゲーじゃんか!!」
ミゲル「あのタケミカズチ高校に大勝だぜ!?」
シン「やれますよ!俺たちきっとアークエンジェル高校に勝てますよ!」
ハイネ「それだけじゃない!甲子園だって優勝出来るさ!!」

アスラン「(今日勝ったことで、みんなに自信が戻ったようだ・・・良かった)」
ニコル「・・・!アスラン!あれ・・・!」
アスラン「ん?・・・!?お、お前は・・・」

キラ「・・・」

アスラン「キラ・・・!?」
ディアッカ「アークエンジェル高校のエース・・・!」
イザーク「そういえば・・・知り合いだったらしいな・・・(>>21)」
アスラン「子供の頃・・・友達だったんだ」
ニコル「・・・」

キラ「決勝進出おめでとう、アスラン」
アスラン「あ、ああ・・・」
キラ「君なら、きっと来ると思っていたよ」

シン「何か・・・胡散臭いくらいさわやかな人ですね」
ハイネ「ああ・・・」

キラ「いや・・・『思っていた』って言うのはおかしいかな?」
アスラン「え?」

 『 来 る よ う に 仕 向 け た 』

キラ「・・・が正しいんだろうね」
242逆境ザフト:2006/03/02(木) 00:57:07 ID:???
イザーク「仕向けた・・・だと!?」
アスラン「・・・どういう・・・ことだ?」

?「こういうことですわ」

ミゲル「ま、マネージャー?」
ラクス「指示通り、彼らのバックアップ任務・・・完了いたしました」
キラ「・・・お疲れ様、ラクス」
アスラン「おい!キラ!これは・・・!?」
キラ「聞いての通りだよアスラン・・・」
ディアッカ「マネージャーが・・・」

 ア ー ク エ ン ジ ェ ル 高 校 の ス パ イ !?

アスラン「う、嘘だ!?マネージャー!!君は!!」
ラクス「嘘ではございません・・・私は明日から・・・アークエンジェル高校の生徒になるのです」
ラスティ「そんな・・・」
レイ「しかし・・・それは少しおかしいんじゃないですか?」
シン「な、何が?」
ディアッカ「・・・スパイって普通は俺たちを不利の状況に追い込むのが目的のはずだよな・・・」
レイ「そうです・・・我々は野球部は何度も潰れかけた・・・
   しかし、そのたびに救ってくれたのは・・・」
アスラン「そうだ!君は俺たちの危機を救ってくれたじゃないか!」
イザーク「つまり・・・お前等の目的は・・・」

キラ「潰れてもらっちゃ困るから・・・ということさ
   万年一回戦敗退の君たちが決勝まで来て・・・
   勢いに乗っている状態で一気に・・・」

 僕 ら が 叩 き つ ぶ す ん だ か ら ね

キラ「しかし、普通にやれば君たちは例年通り一回戦で負ける・・・
   だからラクスに頼んで、マネージャーとして色々フォローしてもらったって訳」
アスラン「・・・な・・・なぜだキラ!?何でそこまで手の込んだことをして、俺たちを・・・」
キラ「・・・君への復讐だよアスラン!!」
アスラン「・・・!」
キラ「忘れたとは言わせない・・・」
243逆境ザフト:2006/03/02(木) 00:58:41 ID:???
僕達が、まだ幼稚園生だった頃・・・クリスマス会のときに・・・

幼稚園
先生「みんなぁー、ケーキ切ったわよー」
子供「わーい!ケーキケーキ!」
子供「苺のショートケーキだぁー!」
子供「・・・おいしー!!」
キラ「(みんな子供だなぁ・・・あんなガツガツ食べて・・・
    僕みたいなインテリは、こう上品かつ優雅に食べるのさ
    上に乗ってる苺は、フィニッシュに・・・)」
アスラン「あ、キラ、苺嫌いなのか?俺が食べてあげるよ」

(ぱくっ)

キラ「・・・!!!!!
   うぅう゛ぅぅぁぁぁぁあああああぁぁぁぁあああっ!!!!」


キラ「・・・あの時の恨み・・・忘れたとは言わせないよ!!アスラン!!」

シン「・・・・・・・・」
ラスティ「・・・く・・・」

  く だ ら ね ぇ ・ ・ ・ 
244逆境ザフト:2006/03/02(木) 01:00:17 ID:/a3Z6Pou
ニコル「苺取られただけで・・・」
ハイネ「ここまで手の込んだ事を・・・?」
シン「しかもそれ十年以上も前でしょ?」
キラ「僕からがケーキの苺を取ると言うのは!!死刑に値するんだ!!」
ディアッカ「そんな訳ねーだろ!!」
アスラン「・・・キラ、ちょっといいか?」
キラ「今更謝っても遅いよアスラン!!僕の怒りは今まさに頂点に・・・」
アスラン「・・・俺とお前が初めてあったのって・・・」

 小 学 校 の 時 な ん だ け ど・・・

キラ「・・・・・・・・・・え?」
アスラン「だから、俺等は小学校一年の時にクラスが一緒になって・・・
     それから中学に上がる前に俺が転校したろ?」
イザーク「ということは、アスランが苺を取るのは・・・不可能だな」
ラクス「・・・キラ・・・あの・・・」
キラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・・れでも・・・」
アスラン「え?」

 そ れ で も !! 晴 ら し た い 恨 み が 有 る ん だ ぁ !!!

アスラン「逆恨みじゃねーか!!!」
キラ「う、うるさい!!とにかく!!僕は君たちを叩き潰す!!
   ・・・決勝戦、楽しみにしてるよ!・・・じゃ、そういう事で」

ハイネ「何だったんだ・・・」
ニコル「アスラン・・・」
アスラン「うう・・・何でこんな事に・・・」

続く
245通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 01:20:31 ID:???
何じゃそりゃああああああああああああああああああああ

しかも 逆 恨 み だ ! !

もうね。このりシーズの作者さんは、

 神 だ!
246通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 03:57:06 ID:???
あぁ、もうキラ…なんてやつなんだ…
だがこのりシーズは最強だ!GJだぜ!!
247通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 04:29:51 ID:???
待ってるぜ職人さん
248通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 04:40:48 ID:???
打ち切りの漫画みたいなすっ飛ばしで心配したが

  懸 念 だ っ た よ う だ !
249通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 04:54:40 ID:???
杞憂ではなく懸念なのか!!!!!!!
250通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 14:54:23 ID:???
キラ、抜けてるとこが憎めねぇw


G J だ !!!
251通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 16:20:05 ID:???
>>248-249
お前らいい味だしすぎだよwww

つか、逆境以外の職人は消えてしまったのか…
252通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 21:21:04 ID:???
アニメ化して欲しいとまで思う
253通常の名無しさんの3倍:2006/03/02(木) 22:40:48 ID:???
もう逆恨みでも何でもねえ。 単なる八つ当たりだ!
だが、それがいい。
254通常の名無しさんの3倍:2006/03/03(金) 02:27:33 ID:???
保守
255通常の名無しさんの3倍:2006/03/03(金) 02:46:24 ID:???
逆境ザフトと>>248-249のコンボに死にそうになったw
256通常の名無しさんの3倍:2006/03/03(金) 03:51:57 ID:???
テニスとかサッカーの人はー?
読みたいのに
257通常の名無しさんの3倍:2006/03/03(金) 14:28:52 ID:???
保守アゲ
258通常の名無しさんの3倍:2006/03/03(金) 16:12:11 ID:???
hosyu
259通常の名無しさんの3倍:2006/03/03(金) 22:31:31 ID:???
できればこっちにも力を貸してはくれないでしょうか・・・

tp://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1140787610/
260逆境ザフト:2006/03/04(土) 01:18:46 ID:???
アークエンジェル高校 野球部部室
ラクス「キラ、これがザフト学園ナインのデータですわ」
キラ「ありがとう、ラクス・・・どれどれ・・・」

イザーク・ジュール    打撃 A 走力 C 守備 B キャッチャー
ディアッカ・エルスマン  打撃 B 走力 D 守備 D ファースト
レイ・ザ・バレル     打撃 D 走力 C 守備 B サード
シン・アスカ       打撃 C 走力 B 守備 B ショート
ラスティ・マッケンジー  打撃 D 走力 C 守備 B レフト
ミゲル・アイマン     打撃 D 走力 A 守備 D センター
ハイネ・ヴェスデンフルス 打撃 D 走力 B 守備 C ライト
アスラン・ザラ      打撃 A〜E 走力 A〜E 守備 A〜E ピッチャー

キラ「あの・・・ラクス・・・弱冠一名、変なのが居るんだけど」
ラクス「彼はその・・・試合によってかなり能力が変わるんですの」
キラ「・・・と、言うと?」
ラクス「誰一人打てなかった速球を即ホームランにしたかと思えば
    急に三流バッターになったり、完璧なピッチングをしたかと思えば
    前触れもなく連続ホームランを浴びたり・・・図々しいほどの男らしさを見せたかと思えば
    突如として腰抜けになったり・・・毎試合毎試合、安定しないんですわ」
キラ「なるほど・・・つまり彼は・・・」

 デ ー タ で は 計 れ な い 男 !!

キラ「ということだね」
ラクス「・・・ですわ
    まぁ、彼一人が頑張ったところで、他の連中はたいしたことないのですから
    それほど、気にすることは・・・」
キラ「・・・いいや・・・」
ラクス「え・・・?」
キラ「アスランは・・・昔からそうだった・・・普段はヘタレで地味でヘタレで優柔不断で
   お人好しでヘタレなヤツなんだけど」
ラクス「・・・(ヘタレ三回言った・・・)」
キラ「でも何故かここぞというときに・・・
  こ れ ぞ !!!・・・ということをやってのける男なんだ」
ラクス「・・・」
キラ「まぁ・・・それと同じ分だけ失敗も多いけどね
   つまり彼は・・・」

 デ ー タ で は 計 れ な い 男 !!

ラクス「あの・・・さっきそれ言いました・・・」
キラ「・・・彼が居る限り、油断は禁物だよ、ラクス
   僕らは全力で彼らを叩きつぶす・・・例えそれが」

 逆 恨 み だ ろ う が 八 つ 当 た り で も ね !!
261逆境ザフト:2006/03/04(土) 01:20:09 ID:???
そのころ・・・ザフト学園野球部は・・・
ラスティ「・・・」
レイ「・・・」
ニコル「・・・」

 ど よ 〜 ん ・・・

ヘビーに落ち込んでいた・・・

イザーク「まさか・・・ラクス嬢が敵のスパイだったとは・・・」
ニコル「しかし、そう考えれば、彼女の行動のつじつまが合いますよ・・・」
レイ「おそらく・・・我々のデータは全て敵に知られてしまったと考えていいでしょう」
ラスティ「ただでさえ実力で差があるって言うのに・・・」
ミゲル「こりゃもう勝ち目は・・・」
ハイネ「100%無いだろうさ・・・」
ディアッカ「・・・そういや、アスランは?」
シン「なんか、校長室に行ってくるって言ってましたよ・・・」
ラスティ「・・・決勝・・・辞退すんのかもな・・・」
イザーク「・・・」

(がらっ!)

アスラン「みんなまだ揃ってるな」
シン「あ、キャプテン・・・」
アスラン「お前等に言わなきゃならないことがある・・・」
ハイネ「・・・大体分かってるぜ」
アスラン「え?」
ミゲル「・・・辞めるんだろ・・・決勝」
ラスティ「決勝進出しただけでもザフト校野球部初の快挙なんだし・・・」
レイ「相手はあのアークエンジェル高校・・・逃げても誰も文句は言わないでしょう」

 何 を 言 う か ァ !!
262逆境ザフト:2006/03/04(土) 01:21:03 ID:???
ディアッカ「!!」
ニコル「あ・・・アスラン・・・」
アスラン「お前等!!たかがマネージャーが寝返ったくらいで諦めるのか!?」
シン「けど!俺等のデータは全て知られちゃったんですよ!?勝てないですよ!今度こそ!!」
レイ「彼女は我々を一番近くで見てたんです・・・長所も短所も全て分かっているはずです」
アスラン「 そ れ が ど う し た !!」
ハイネ「ど・・・どうしたって・・・滅茶苦茶強いアークエンジェル校に俺等の弱点を知られたんだぞ!
    それが全て物語ってるじゃんか!100%勝ち目はねぇよ!!」
アスラン「 デ ー タ を 超 え れ ば い い !!」
ディアッカ「データを・・・超える!?」
アスラン「ラクスが俺たちのデータを集めていたとして・・・それは準決勝までの俺たちのデータだろう!?
     今から一週間!!学校に泊まり込みで練習をする!校長の許可は貰ってきた!!
     勝ち目が100%無いのなら・・・」

 俺 た ち 全 員 が 1 0 1 % に な る し か な い だ ろ う !!

レイ「まさか・・・決勝までにレベルアップしろと・・・?」
ミゲル「決勝まであと一週間しか無いんだぜ!?そんな短期間で劇的にレベルアップなんざ無理だろ!!」
アスラン「・・・無理か?」
ラスティ「無理だ!!」
アスラン「・・・ふ・・・普通に考えればそうだな
      ・・・だがな!!」

 無 理 が 通 れ ば 、 道 理 が 引 っ 込 む !!
263逆境ザフト:2006/03/04(土) 01:23:15 ID:???
シン「!?」
アスラン「普通にやって勝てないんだったら・・・無理をしろ!!無茶をするんだよ!!」
ニコル「そんな・・・怪我でもしたらどうするんですか!?」
アスラン「・・・一人でも脱落者が出たならそのときは・・・諦めるさ・・・
     無理や無茶に耐えられないんじゃ、最初から勝てない試合だったってことだろう・・・」
ミゲル「・・・」
ラスティ「・・・」
アスラン「分かっている・・・俺の言ってること自体がもうすでに無茶なんだろう・・・
     はたから見れば自棄になっているとしか見えないのかもしれない・・・
     キャプテンとしては失格かもしれない・・・」
シン「・・・」
レイ「・・・」
アスラン「しかし!思い出してみてくれ!俺たちは今まで沢山の逆境にブチ当たってきた!!
     普通の野球部ならもう十回ほど潰れていてもおかしくは無いほどに!!」
ハイネ「・・・」
ニコル「・・・」
アスラン「でも!ザフト高校野球部はここにまだ存在している!!潰れちゃいないんだ!
     俺たちはまだ・・・」

 野 球 部 員 な ん だ よ !!
264逆境ザフト:2006/03/04(土) 01:24:10 ID:???
ディアッカ「・・・」
イザーク「・・・」
アスラン「いち野球部員として、キャプテンとして・・・お前等に改めてお願いがある!
     死ぬまでついてこいなんて言わない・・・
     けど・・・決勝戦までは、俺に付き合って貰えないか!?頼む!!」
     
イザーク「・・・わかった」
アスラン「・・・イザーク」
イザーク「やってやろうじゃないか・・・」

 無 茶 を !!

ラスティ「せっかくここまで来たんだしな・・・」
ミゲル「どうせなら、派手に散るとしようぜ」
ディアッカ「負けるにしても、勝つにしても・・・逃げるよりはマシか・・・」
ハイネ「そうだな・・・」
ニコル「でも・・・どうせなら勝ちたいですね」
レイ「ええ・・・甲子園に行きましょう」
シン「少しでも長く・・・」

 野 球 部 員 を や る た め に !!

アスラン「・・・すまない・・・みんな・・・」
イザーク「情けない顔をするな!キャプテンがそんなツラでは、士気に関わる!!」
アスラン「・・・ああ、そうだな!!いいかお前等!!
     打倒、アークエンジェル高校だ!!気合い入れて、無茶をしようぜ!!!」
全員「うおぉぉぉぉーーー!!」

決勝戦まで、あと・・・

 一 週 間 !!

続く
265通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 01:27:41 ID:???
熱い・・・・熱いぜ!
  G  J  だ  っ  ! !
てかアンタは
  神  だ !!
266逆境ザフト:2006/03/04(土) 01:33:11 ID:???
げ!ニコルが抜けてる!

>>260
ニコル・アマルフィ 打撃 D 走力 D 守備 A

すんません・・・
267通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 01:39:12 ID:???
真夜中に来た甲斐があったぜ!がんばれザフト野球部!!
268通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 08:05:12 ID:???
GJ!!!!
ちくしょう…ちくしょう!どちくしょう!!こんなにもアスランが熱い男だったなんて!!アスランを好きになっちまったぜ!!!


もうあんた大好きだ!!

結 婚 し て く れ !!!!
269通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 12:05:29 ID:???
何でこんなに熱いんだ??
既にスポ根漫画じゃねえか。

だ が そ れ が い い ! !

 G J だ ! !
270通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 12:31:44 ID:???
うおおおおおうおおおおおおおおお!!!!!!

GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
271通常の名無しさんの3倍:2006/03/04(土) 21:09:16 ID:???
ディアッカよえぇ……っていうか、打力が頼りねぇ……
272通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 01:51:06 ID:???
長打力ありそうなのがイザークとディアッカだけだものな。
そのくせ走力不足な物だから機動力野球も出来ない。

にもかかわらず、ノリと勢いと口車だけでここまでコマを進めさせてきた
アスランの根性は見事の一言。

ところで今回も監督が役に立ってねえなw
273通常の名無しさんの3倍:2006/03/05(日) 02:19:40 ID:???
監督はいるだけでいいんだよ!
274通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 17:10:50 ID:???
頑張れ〜
275通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 18:56:20 ID:???
最高。
GJ!
決勝楽しみにしてるよ
276通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 22:25:20 ID:???
アスランの特殊能力
・安定感2
・スロースターター
・尻上がり
277通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 22:59:22 ID:???
逆境○
278逆境ザフト:2006/03/06(月) 23:28:55 ID:koOHmtwD
パトリック「(こそこそ)」
ラウ「おや、校長?」
パトリック「うおっ!?・・・な、何だ君か!
      ・・・いつ見てもその仮面は心臓に悪いな・・・」
ラウ「こそこそと何をやってらしたので?」
パトリック「いや・・・なんだ・・・その・・・」
ラウ「野球部が気になるなら、堂々と見学すればよろしいではありませんか」
パトリック「・・・ふん、今更頑張ったところで、奴らが勝てるはずは無いのだ・・・」
ラウ「本当にそうお思いで?」
パトリック「・・・・・・・・会議があるので失礼させてもらう」


ラウ「・・・ふっ、あなたが廃部を言い出さなければ、そうだったでしょうがね・・・」


グラウンド
イザーク「ノック行くぞぉーー!!!」
シン「はいっ!!」

(かきぃん!!・・・ばしっ!)

イザーク「よし、次ぃ!!」
ニコル「はい!!」

(かきぃん!!)

ラスティ「連続ダッシュ行くぜぇー!!」
ハイネ「おお!!」
ミゲル「っしゃあー!!」

(ドドドドドド・・・)
279逆境ザフト:2006/03/06(月) 23:29:59 ID:???
レイ「キャプテン、前半の練習メニュー、終了しました」
アスラン「そうか・・・」
ディアッカ「思ったんだが、俺たちってここまで3試合18得点2失点なんだよな?
      これって結構すごいんじゃねぇの?」
アスラン「・・・・・・」
ディアッカ「・・・あれ?すごくねぇの?」
レイ「・・・アークエンジェル高校は3試合で70得点無失点です」
ディアッカ「・・・げ」
アスラン「うーん・・・無茶をしろとは言ったものの・・・
     今までの様にがむしゃらに練習するだけではキラ達には勝てないだろうし・・・」
レイ「ええ・・・そうでしょうね」
ディアッカ「まぁ、確かに基本的な事はもう成長しつくした感はあるよな」
アスラン「かと言って何もしないのでは、この泊まり込み特訓の意味がない・・・」
レイ「では、どうするんです?」
アスラン「ラクスが渡したデータに無い事をしなきゃ駄目なんだ・・・何か・・・何か無いか・・・
     奴らの意表を突くような無茶な『何か』を・・・」
ディアッカ「急にそんなこと言われてもなぁ・・・必殺技でも作れっての?」
アスラン「必殺技・・・?」

 必 殺 技 か !!

ディアッカ「へ?」
アスラン「それだ!それだよ!」
ディアッカ「お、おいおい!俺は冗談のつもりで・・・」
レイ「いえ・・・たしかに良い考えかもしれません」
ディアッカ「レイまで何言ってんだよ!必殺技なんて簡単に出来るわけないだろ!?」
アスラン「・・・ディアッカ、逆に考えるんだ」
ディアッカ「・・・逆?」
アスラン「そうだ、一朝一夕に必殺技なんて作れない・・・
     だからこそ!!」

 作 れ た ら ア ー ク エ ン ジ ェ ル 高 校 の デ ー タ に も 存 在 し な い!!
280逆境ザフト:2006/03/06(月) 23:31:08 ID:???
ディアッカ「ッ!な、なるほど!たしかにその通りだぜ!!」
レイ「『ありえない』と考えるところを突くわけですね」
アスラン「よし早速みんなに相談しよう!・・・おーい!みんな集合!集合ー!!」
シン「え?」
イザーク「何だ?」

(説明中・・・・・・・・・)

ラスティ「必殺技・・・か」
ハイネ「まぁ、良いとは思うけどよ・・・」
シン「でも、本当にできるんですか?そんなの」
アスラン「出来る!出来なければ負ける!」
イザーク「・・・『必殺技を作る』か・・・
     この合宿のテーマでもある『無理&無茶』に相応しい内容だな」
ミゲル「異議無し!やろうぜ!それ!」
アスラン「では、今日の練習が終わったら各自!
     自分の必殺技を考えるんだ!明日からはそれの特訓を行う!!」
全員「おう!!」


練習後・・・
ミゲル「ハイネ、何か思いついた?」
ハイネ「まぁな・・・こういうのってさ、大体長所を生かしたモンだよな」
ミゲル「ってことは・・・足・・・か?」
ハイネ「だな」

ニコル「僕の打順は2番・・・後ろのアスランやイザークに繋げるためにも
    絶対に出塁しなければならない・・・そのための必殺技を!」

イザーク「おそらく、アークエンジェル高校を無安打に抑えるってのは無理だ・・・
     しかし例えランナーを出しても、点を取られないようにすればいいんだから・・・よし!」

ディアッカ「守備は他の連中に任せて、俺は打撃面でも強化しますか・・・
      その方が目立てるってね!」

シン「レイ!俺たちのポジションは一番ボールが飛んでくるとこだ!完璧に抑えてやろうぜ!!」
レイ「よし、任せておけ、シン」

ラスティ「・・・やはり・・・しばらく封印していたアレを・・・
     しかし・・・うーん・・・いや・・・背は腹に代えられない・・・か・・・!」
281逆境ザフト:2006/03/06(月) 23:31:59 ID:???
次の日
アスラン「みんな、首尾はどうだ!?」
ミゲル「大体の構造は固まったぜ」
シン「早速練習しましょう!!」
アスラン「よしっ!各自必殺技の特訓を開始せよ!!」
全員「おお!」

イザーク「で、お前はどうなんだ?アスラン」
アスラン「・・・すまん、まだ良いのが考えつかない・・・」
イザーク「そうか・・・」
アスラン「新しく変化球を覚えようとも思ったが・・・」
イザーク「付け焼き刃の変化球で奴らを抑えられるとは思えんぞ」
アスラン「・・・しょうがない、とりあえず今日は普通に練習するとしよう・・・」
イザーク「わかった」

アスラン「(このままじゃ・・・キラ達にめった打ちにされてしまう・・・
      何とか試合までに『何か』を掴まなければ・・・)」

 惨 敗 だ !!

続く
282通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 23:33:42 ID:???
リアルタイムでキテター!
必殺技ワロスw
283通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 23:34:12 ID:???
>>278-281
ザラ理事は素直じゃねえなあw
にしても

 必 殺 技 ! !

かよ。もうなんていうか、たまらんね!

 今回も G J ! !
284通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 07:39:57 ID:???
ラスティーー!!お前に必殺技があったのかよ!!


いつもいつもGJです!!
285通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 13:12:33 ID:???
遺作は右手が燃えるんだろwwww
286通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 14:40:00 ID:???
>>285
おまwwそんな事言ったらミゲルとハイネは歌い出すぞwww
287通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 16:09:47 ID:???
じゃあレイは笛(ry
288通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 18:45:36 ID:???
ラスティが何すんのか気になるよ!
289通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 20:19:36 ID:???
忍法とか?
290通常の名無しさんの3倍:2006/03/07(火) 23:05:10 ID:???
分からない事を考えても仕方が無い
291通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 15:02:32 ID:???
ラスティは忍法で女装してアスランの能力を上げるんだと思う
292通常の名無しさんの3倍:2006/03/08(水) 17:58:50 ID:nlq5rJE3
>>291
忍法必要ねえw
293通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 02:26:55 ID:???
>>287
いや黄金のピアn(ry
294通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 20:39:17 ID:???
>293
ライエルのことかw
295通常の名無しさんの3倍:2006/03/09(木) 21:14:32 ID:PVZugxdr
ちょ、おまwwwww
逆境ザフトSUGEEE!
アニメ化キボン!
大好きだーーーーー!!www
296通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 13:59:09 ID:???
逆境の人がくるまで繋ぎのネタでも

私立SEED学園 逆襲のサイ

俺の名前はサイ、私立SEED学園の2年生さ。成績優秀でクラスの委員長、可愛い彼女もいて順調な学園生活を送ってる
・・・はずだった、あの男が現れるまでは。あいつは俺から全てを奪っていった!
成績学年トップの座!そしてフレイを!・・・復讐してやる・・・でも・・

喧嘩で復讐の場合
サイ「キィィィラァァァ!」
キラ「やめてよね」ガシッ
サイ「あいたたたたた!ギブギブ!暴力反対!」
何故か腕を捻り上げられる(10回中10回)

MS戦で復讐の場合
魔犬「誰だー!MSで土下座してる奴ぁ!」
サイ「ちくしょーーーーー!」
不思議な力で土下座しかできない(原因不明)

サイ「このままではキラに勝てない、と言う訳でお前の力を借りたいんだ」
カズイ「う、うん、それで僕はなにをしたらいいの?」
サイ「取り合えず俺がキラに勝ってる物ってなんだかわからないか?」
カズイ「サイがキラに勝ってる物・・・・メガネかな・・」
サイ「そうかメガネか、それは参考になるな・・・っておい!なんだよメガネって!」
カズイ「だってみんなサイの事メガネって言ってるし・・・」
サイ「そんな馬鹿な、もっといろいろあるだろ!俺の印象がメガネだけなわけがない!」
カズイ「だ、だってホントなんだもん、証明してあげるよ・・・はい、これ持ってて」
サイ「なんだこれ?」
カズイ「盗聴器の受信する機械。僕が盗聴器をつけてみんなにサイの事を聞いてくるからそれで聞いててよ、そして現実を見てよ」
サイ「わかった。・・・と言うかお前常にこんなの持ち歩いてるの?」
カズイ「ビクッ!そ、そそそれじゃいってくるね!」
サイ「あ、おい!ま、いっか」

カズイ『それじゃいくよサイ』
サイ「okってこっちの声はあっちには聞こえないか」
カズイ『あ、アスラン君ちょっといいかな』
アスラン『ん?どうかしたのかカズイ』
サイ「アスランか、隣のクラスの委員長で一緒に仕事したりもしてるからきっといい事を言ってくれるはず」
カズイ『サイの事について聞きたいんだけど』
アスラン『サイ・・・・?すまない誰だ?』
カズイ『ウチのクラスの委員長でメガネの』
アスラン『あぁ!メガネのサイか』
サイ「えぇぇぇぇぇ!なんだよ『メガネのサイ』って!俺はメガネ屋か!」
297通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 14:00:18 ID:???
カズイ『シンちょっといいかな』
シン『なんだよカズイ・・・先輩』
カズイ『サイの事について聞きたいんだけど』
シン『サイ?あぁメガネの、それ以外?別に印象にないけど』
サイ「お前が問題起こしてた時助けてやってのを忘れたのかーーー!」
レイ『なにをしているシン、授業に遅れるぞ』
シン『あ、レイ。サイって先輩の事なんか知ってる?』
レイ『サイ?誰だそれは』
カズイ『僕らとよく一緒にいるメガネをかけた』
レイ『あの先輩はサイと言うのか、今まで名前がわからなくてメガネ先輩と心の中で呼んでいた』
サイ「こ、こいつ俺をそんな風に・・・」

クロト『あ、カズイー!』
カズイ『あ、クロト君』
サイ「えぇっ!クロトってあの学園でも有名な不良じゃないか、大丈夫なのかカズイ」
クロト『いやぁこの間は助かったよ、急にあれ切れちゃってさぁ』
カズイ『うん、それで次の取引はいつにする?』
サイ「・・・・取引ってなんだ・・・・・なにか怪しい商売でもしてるのか・・・」
クロト『来週あたりにいつもの場所でよろしくぅ、それじゃ』
カズイ『うん。あ、ちょっと待って!サイの事についてなにか聞かせてくれない?』
クロト『サイ?メガネのだろ。あっ 眼・鏡!』
サイ「言い直した!っていうか取引ってなんだーー!」

サイ「はぁ・・・俺はほんとにメガネしか印象にないらしい・・」
ムウ『おーいカズイ!』
カズイ『ムウ先生、どうかしたの?』
ムウ『メガネ見なかったか?』
カズイ『サイなら図書室に居るよ』
サイ「教師にまでメガネって呼ばれてるのかーーーー!」
298通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 15:54:17 ID:???
>>294
うはww知ってる奴がいたwww

>>296-297
眼鏡テラワロスwwww
299通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 17:53:29 ID:???
>>296-297
ちょwwwサイが可愛そうだよ!
せめて色眼鏡にしてやってくれ
300通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 22:54:44 ID:???
保守
301逆境ザフト:2006/03/11(土) 20:33:36 ID:???
>>297
ちょっと今、ネタが思い浮かばない&忙しいのでしばらくは任せる!!

と、いうか俺がこのスレたてた訳じゃないし、ネタがあったらみんなもドンドン書いてほしい!
302通常の名無しさんの3倍:2006/03/11(土) 22:12:59 ID:???
期待アゲ
303通常の名無しさんの3倍:2006/03/12(日) 15:38:32 ID:???
捕手しか守れない自分がくやしいぜ!
304通常の名無しさんの3倍:2006/03/12(日) 21:45:57 ID:???
だんだんこのスレのみんながHotなキャラになってきてるw
305通常の名無しさんの3倍:2006/03/13(月) 01:49:58 ID:???
今日逆境ナインの単行本読んだ。
やっぱいいわ島本
306逆境ザフト:2006/03/13(月) 21:46:34 ID:mkt3TN7J
アスラン「ハァ・・・ハァ・・・くっ!(びゅっ!)」

(かきぃぃぃぃぃん!!)

実況「打ったぁー!!またホームラン!!これで50点目ですアークエンジェル高校!」


アスラン「そ・・・そんな・・・」

キラ「残念だよ、アスラン・・・
   少しは出来る男と思ってたのにな」
ラクス「無様ですわね・・・」

アスラン「キラ・・・ラクス・・・」

ラスティ「何で俺たちがこんな目に・・・」
ハイネ「お前のせいだアスラン!」
ニコル「あなたが一人で先走ったりするから!」

アスラン「み・・・みんな・・・」

ディアッカ「ったくよ!これじゃ恥ずかしくて外歩けねぇよ!」
ミゲル「俺たちの夏をどうしてくれるんだ!?」
シン「あんた一人の都合でみんなを巻き込んで!!」
レイ「・・・失望しました」
イザーク「キャプテンが馬鹿だからこんなことになる!!
     こんな野球部・・・」


 潰 れ て し ま え !!

アスラン「う・・・」


うあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

(がばっ!)

アスラン「あああああっ!!
     ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・ゆ・・・夢・・・?」
307逆境ザフト:2006/03/13(月) 21:47:30 ID:???
学校泊まり込み特訓を始めて、5日が経過・・・

ハイネ「必殺技も大体完成してきたな」
ミゲル「順調順調♪良いことじゃないの」
ラスティ「この調子なら、試合までには間に合いそうだな」
アスラン「・・・ハァ・・・」
シン「? どうしたんです?ため息なんてついて」
アスラン「え!?いや、何でもない!
     よし!みんなこの調子を維持しつつづけるぞ!」
全員「おう!!」
イザーク「・・・」

その日の夜
(びゅっ・・・ばしぃ!)

アスラン「・・・違う・・・」

(びゅっ!・・・ばしぃ!)

アスラン「・・・駄目だ・・・いくら投げ込んでも・・・
     ・・・このままじゃアークエンジェル高校には・・・」

?「こんな夜中に練習か?」
アスラン「! ・・・イザーク」
イザーク「あれほど啖呵切った自分が、必殺技を考えられなくて焦ってる・・・
     と言ったところか」
308逆境ザフト:2006/03/13(月) 21:48:30 ID:???
アスラン「・・・・・・」
イザーク「ふん・・・貴様は何か勘違いしているようだな・・・」
アスラン「・・・勘違い?」
イザーク「一人で勝とうなんて甘いこと考えるな、馬鹿が」
アスラン「・・・え?」
イザーク「確かに、いきなり甲子園に行くとか言い出したときは、アホかと思ったがな・・・
     ・・・俺だって、奴らだってもう腹はくくっている」
アスラン「・・・」
イザーク「貴様がどれほど打たれようが、俺たちがフォローする、死ぬ気でな」
アスラン「イザーク・・・」
イザーク「今更格好つけようなどとするな、今までの試合だって俺たちに良い所など
     数えるほどしかなかったんだ・・・特にお前は」
アスラン「・・・」
イザーク「分かったら、さっさと寝ろ
     キャプテンに風邪なぞひかれては、迷惑だからな」
アスラン「わかった・・・
     ・・・イザーク」
イザーク「何だ?」
アスラン「・・・勝てると思うか?」
イザーク「・・・ハッ、愚問だな!勝てるに決まっている!
     くだらない事考えてないで、校舎に戻るぞ」
アスラン「・・・」

次の日・・・
アスラン「よーし!今日の練習は以上!!
     そして・・・泊まり込み特訓も全日程終了だ!!」
ディアッカ「ふぅー・・・終わった終わったぁ」
ニコル「残るは明日の試合だけですね」
ハイネ「こんだけ練習したんだ・・・勝てるよな?」
ラスティ「当然!」
レイ「少なくとも、必殺技開発により負ける可能性は下がったはずです」
イザーク「では、明日球場に現地集合だ!遅れるなよ!」
シン「はい!」
アスラン「・・・」
309逆境ザフト:2006/03/13(月) 21:49:18 ID:???
ニコル「いよいよ明日・・・ですね・・・」
アスラン「・・・ああ」

明日・・・か・・・
結局何も思いつかなかった・・・
イザークはああ言ってくれたが・・・

ニコル「泣いても笑っても、明日で全部決まっちゃうんですね・・・
    廃部か、存続か・・・」
アスラン「・・・ああ」

・・・あの夢だって・・・正夢なのかもしれない・・・
あれだけ威勢の良いこと言っておいて・・・肝心な時に俺は・・・!

ニコル「・・・アスラン?聞いてます?」
アスラン「ん?・・・あ、ああ・・・聞いてるよ?」
ニコル「・・・一つ聞いても良いですか?」
アスラン「なんだ?」
ニコル「どうして野球部を潰したくないんですか?」
アスラン「・・・え?」
ニコル「あ、いや・・・僕ももちろん野球部は好きで、潰れて欲しくは無いですけど
    ・・・多分、僕がアスランの立場だと、校長に噛みついてまで
    部を存続させる行動力は出てこないと思うんですよ・・・」
アスラン「俺が、部を潰したくない理由・・・?」
ニコル「ええ」
アスラン「・・・キャプテン・・・だからな、俺は。
     俺が今まで結果を出せなかったツケが回ってきて・・・それを払うために甲子園に・・・ってところかな」
ニコル「・・・それだけ・・・ですか?」
アスラン「ああ・・・そのうちニコルも分かるさ
     俺たち三年生が引退したら、次のキャプテンは自動的にお前だ」
ニコル「え!?」
アスラン「シンやレイは一年生で、二年生はお前しかいなんだぞ?忘れてたのか?」
ニコル「ぼ、僕なんかじゃ無理ですよ!」
アスラン「出来るさ・・・少なくとも、俺よりは良いキャプテンになれるよ・・・
    (こんな肝心なときに何も出来ない俺よりは・・・)」
310逆境ザフト:2006/03/13(月) 21:50:14 ID:???
ニコル「・・・アスラン・・・?」
アスラン「明日の試合、頑張ろうな」
ニコル「あ、はい・・・じゃあ、失礼します」

アスラン「・・・」

俺が、野球部を潰したくない理由・・・

アスラン「そういや・・・深く考えたこともなかったなぁ・・・」

弱いなりに伝統のある野球部を潰したくないから?
先輩から受け継いだキャプテンを潰したくないから?
父への反発?

アスラン「なんで俺・・・こんなに必死になって・・・」

(パッパァァァァーーーーー!!)

アスラン「ん!?・・・と・・・トラック!?」


しまった・・・信号・・・赤・・・


どがしゃあああああああああああああああああああああああ!!!
311逆境ザフト:2006/03/13(月) 21:51:25 ID:???
うぐおっ!!

運転手「お、おい!!大丈夫か!!兄ちゃん!!」

え?あ、はい、大丈夫です

運転手「・・・やべぇ!!意識がない!!おい!返事しろ!おい!」

いえ、だから大丈夫ですって言ってる・・・

アスラン「(だくだくだく・・・)・・・・・・・・・・・・」

・・・・あれ??俺がもう一人?

運転手「救急車・・・!!救急車を!!」

え・・・?え・・・!?あれ!?
信号無視+トラック+流血して動かない俺

・・・イコール


 交 通 事 故 !?

?「ほー、これは元気な青年ですな」

うわぁっ!!!な、何だ?君は?
・・・大きな鎌に・・・ドクロ・・・
まさか・・・

死神「さ、それじゃあ逝きましょう・・・」

ちょっ・・・ちょっと待って!!
明日は・・・明日大事な試合が!!

死神「駄目駄目!最近何かと忙しいんだから!ほらっ!ちゃっちゃっと来なさい!」

そ・・・そんなぁ・・・!!
こ・・・これは・・・これはぁ・・・


  逆 境 だ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ !!!

続く
312通常の名無しさんの3倍:2006/03/13(月) 21:59:27 ID:???
リアルタイムで急展開!?職人さん次もヨロ
313通常の名無しさんの3倍:2006/03/13(月) 22:43:35 ID:???
ちょっと!逆境すぎるだろw!
生き返れるのかアスラン!!GJだ!!
314通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 00:01:11 ID:???
流石凸!ここぞと言うときにやってくれるぜ
315通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 00:24:54 ID:???
死神から必殺技を会得するのかアスラン?w
316通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 01:39:25 ID:???
真面目な展開にどうなるのかと思ったが、
まさか、こんな形で逆境になるとは。
やるな、アスラン! さらに出来る様になった。
317通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 11:37:43 ID:???
死神と言えば自称死神がいたな、ここに
318通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 14:35:29 ID:???
死神のノートを持っている殺人鬼と死神に乗っているテロリストですか?
319通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 15:00:19 ID:???
本当に逆境すぎるw
アスランどうする!
320通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 15:47:39 ID:???
>>318
後者はr(ryだろうけど、前者は・・・
名前違いのk(ryか?
321通常の名無しさんの3倍:2006/03/14(火) 23:41:12 ID:???
凸死んだwww逆境最高wwwwwwww
322通常の名無しさんの3倍:2006/03/16(木) 17:25:34 ID:???
下がってきたのでage
323通常の名無しさんの3倍:2006/03/17(金) 15:59:49 ID:???
保守
324通常の名無しさんの3倍:2006/03/18(土) 12:51:08 ID:???
保守アゲ
325通常の名無しさんの3倍:2006/03/18(土) 13:37:33 ID:???
保守
326通常の名無しさんの3倍:2006/03/19(日) 19:03:40 ID:???
327通常の名無しさんの3倍:2006/03/20(月) 00:30:24 ID:JbWiC4l6
hosyu
328通常の名無しさんの3倍:2006/03/20(月) 22:26:17 ID:WUSJYQ+4
保守
329通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 19:33:23 ID:NGUXzfq9
捕手
330通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 21:21:33 ID:???
逆境ザフト面白いです。
職人さん次回投下楽しみにしてます。
331通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 21:36:23 ID:2EcN8Brh
早く帰ってきてくれー
逆境ザフトの続きが気になって眠れん。
332逆境ザフト:2006/03/21(火) 21:41:44 ID:???
すまん!今週中にはかならず書くから!
ちょっと今プライベートがリアルに逆境にたたされていてな!がはは!!
それまで雑談とかネタとか色々やっててくれ!!重ね重ねすまない!!
333通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 21:48:13 ID:???
>>332
おめーも早くあの世から生き返れよ
334通常の名無しさんの3倍:2006/03/21(火) 22:03:37 ID:2EcN8Brh
>>332
がんがれよ
335究極のバレンタインゲッター:2006/03/22(水) 14:47:49 ID:???
俺の名はアスラン。今年も…あのイベントが近くなった…!!
アスラン「いいかみんな!!今年こそだ!今年こそ俺たちが勝つ!!」
ディアッカ「グゥレィトゥ!!義理チョコの数だけは多いぜ!!」
イザーク「腰抜けがアァア!!本命でなければ意味は無い!」
そう、俺,ディアッカ,イザークの三人で結成された『情熱の赤組』は、今年こそバレンタインチョコゲットの数で奴らに勝たなければならない!!
その相手とは…
キラ「や〜れやれ…まだ僕らに勝つ気でいるなんて…許せないじゃない?ねえシン」
シン「全くですねキラさん。さすが嫉妬深さは、やたら赤い物好きなアンタたちのお家芸だな!!」
キラ「ふふ、奴らがどう足掻こうが無駄さ。ねえレイ」
レイ「はい。また俺たち『さわやか三組』の圧勝でしょう。正直、迷惑です」
言ってくれる…!だが!!
アスラン「見てろ『さわやか三組』!!俺たちの男の情熱を、その目に刻み込んでやる!!」
続く
336通常の名無しさんの3倍:2006/03/22(水) 15:25:54 ID:???
さわやか三組ワロス
キラとレイが組んだってだけで既に誰も勝てないような気がするのは気のせい?
337通常の名無しさんの3倍:2006/03/22(水) 15:45:23 ID:???
遺作や凸も黙ってればかなりモテると思うんだけど
ちょっと性格が…
338通常の名無しさんの3倍:2006/03/22(水) 17:13:15 ID:???
シンはやんちゃな美少年って感じで上級生のお姉さま
に大人気っぽい。
339究極のバレンタインゲッター@2話:2006/03/22(水) 17:24:09 ID:???
バレンタインチョコゲットのルール…本命貰ったら3点!!義理チョコは1点。

アスラン「…さて、昨年の成績だが…我々は『さわやか三組』に10点差で負けている!!」
ディアッカ「ちっ!やってくれるねえ」
イザーク「貴様のせいだ馬鹿者ォ!!」
アスラン「イザークが本命1(シホ)義理1(エザリア)で四点、ディアッカが本命0義理3(シホ,エザリア,エリカ)で3点、…そして俺が本命2(カガリ,ミーア)義理1(ルナ)で7点(強調)だ。」
ディアッカ「俺にはたったひとりの絶対チョコ貰いたいコがいるんだ、今年もそのコにグレイトにアタックするぜ!!」
イザーク「いいだろう、だが必ず貰えよ」
アスラン「ああ、去年ディアッカがしつこく追いかけて刃物沙汰になった子か(´,_ゝ`)プ」
イザーク「俺だって、このまま黙っていられるか!!義理チョコを貰うターゲットはすでに決めてある。」
アスラン「…よし。俺の今年の目標は、本命2義理4で10点とったキラを越えることだ!俺がおまえを討つ!!」
俺たちの熱い1月のバトルが始まろうとしていた。
続く
340究極のバレンタインゲッター@3話:2006/03/22(水) 17:53:29 ID:???
このスレ住人のレスを参考に書く ノシ

キラ「赤いのが三人も揃って何か話してるねえシン」
シン「あいつら、暑苦しいんですよ!!イザーク先輩とか、黙ってりゃそこそこモテそうなのに。」
キラ「今年も年下の女の子は君に任せるよレイ」
レイ「はい。必ず。俺たちの『さわやかさ』は誰にも負けません」
キラ「そうさ!僕らはあくまでも『さわやか』に!今年は年上を狙ってみてよシン」
シン「任せてくださいよ!!キラさん、今年もやってやりましょう!!」
キラ「フフ…あははははァ!!」

アスラン「何か悪寒が…?((;´Д`)ガクブル」
敵は手強いぞ!!負けるな!アスラ―ン!!!
続く
341K:2006/03/22(水) 23:35:17 ID:pgn4ERqv
キラがクルーゼ化しとるwww
342通常の名無しさんの3倍:2006/03/23(木) 15:21:16 ID:???
続き期待保守
343通常の名無しさんの3倍:2006/03/23(木) 19:19:05 ID:???
超面白いw
344究極のバレンタインゲッター@4話:2006/03/24(金) 00:48:05 ID:???
アスラン「俺たちはいつも負けてきたッ!!何故だ!!!」
ディアッカ「ぼ…坊やだからさ……!!」
イザーク「なんだと貴様ァアア!!」
ディアッカ ≡)Д):∴ ゚ ゚
アスラン「そう…俺たちに足りなかったものがあるのさ!!アピール力だ!」
イザーク「アピール力…!」(ごくり)
アスラン「俺たちは、勝負の日まであと一ヶ月、全力で女の子たちにアピールするべきなんだ!」
ディアッカ「なるほどね!グゥレイトなアイディアだぜ!」
イザーク「で?どうアピールするべきだと?」
アスラン「そこなんだ…今年はいつもより、直球でいかないか?」
ディアッカ「(゚∀゚)イイ!!早速実践してくるぜ!!」
俺たちは作戦を終え、実践すると息を巻くディアッカを壁からコソーリ応援してみることにした。
続く
345究極のバレンタインゲッター@5話:2006/03/24(金) 01:27:15 ID:???
ディアッカ「グゥレイトォ!!!今日も可愛いぜミリアリア!!」
ミリアリア「(´_ゝ`)…」
ディアッカ「お前の!チョコが!!欲しいぜ!!!」
ミリアリア「い・や(´,_ゝ`)プッ じゃあね」
ディアッカ「ちょwwwおい待てって…www」
ミリアリア「な(#@盆@)に」
ディアッカ「……(;´Д`)なんでもありません」

ディアッカ「…ってワケでさぁ」
アスラン「ちぃっ!直球作戦失敗か…!」
イザーク「腰抜けがァ!!いいだろう、次は俺が手本を見せてやる!!」

イザーク「カガリ・ユラ・アスハ!!」
カガリ「…え?(な…なんだ!?イザークのやつ、すごい形相で睨んでる…)」
イザーク「悪いが単刀直入に言わせてもらう。」
カガリ「あ、ああ…?(怖い!!私が何をしたと言うんだ!!)」
イザーク「チョコレートを渡してもらおうか!!!」(ズガァ―――ン!!
カガリ「……(゚Д゚)」
アスラン「orz(単刀直入杉だァアァァア!!)」
カガリ「…いや、私は持ってないぞ。他の人を当たってくれ…それじゃ!」(そそくさ
イザーク「ち!逃げられたか!!」
ディアッカ「脅しな上に、全然伝わってない…!!さ…さすがイザーク…!!(ごくり)」
アスラン「作戦は考え直しだな…」
『情熱の赤組』の奮闘は、まだ始まったばかりだ!!
続く
346通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 03:31:02 ID:???
>>344>>345
ワロスwwwww直球ってあんたwww
347通常の名無しさんの3倍:2006/03/24(金) 23:20:30 ID:???
保守
348通常の名無しさんの3倍:2006/03/25(土) 15:58:45 ID:???
保守
349通常の名無しさんの3倍:2006/03/25(土) 18:43:01 ID:???
>脅しの上に全然伝わってない…さすがry
にニヤリとした

アスランのアピールに期待
350通常の名無しさんの3倍:2006/03/25(土) 21:02:33 ID:???
保守
351通常の名無しさんの3倍:2006/03/26(日) 20:40:22 ID:???
352通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 04:37:44 ID:???
捕手
353通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 06:08:52 ID:???
決勝当日・・・

ユニウス総合病院
(ピコーン・・・ピコーン・・・)
アスラン「・・・」
ラウ「校長・・・彼の容態は?」
パトリック「・・・医者の話では・・・今日がヤマだそうだ」
ラウ「・・・」
パトリック「・・・君はもう行け・・・試合に間に合わなくなるぞ」
ラウ「・・・分かりました、では・・・失礼します」
(がちゃっ・・・ばたん)
アスラン「・・・」
パトリック「・・・馬鹿息子が・・・」


イザーク「・・・」
ラスティ「・・・」
(がちゃっ・・・ばたん)
ラウ「・・・」
シン「か、監督!」
ミゲル「どうなんです!?アスランは!?」
ラウ「・・・ふ、心配は無いよ
   一週間もすれば、良くなるだろう」
ニコル「ほ、ホントですか!?」
ディアッカ「ったく・・・心配させやがって・・・」
レイ「とりあえず・・・一安心ですね」
ラウ「君たちは今日の試合・・・どうする気だね?」
イザーク「・・・もちろんやります!」
ラスティ「当然じゃないですか!!」
ラウ「しかし・・・メンバーが足りないのでは?」
シン「俺の友達に電話してあります!」
ハイネ「ここまで来て・・・不戦敗なんてジョーダンじゃないって!」
ミゲル「俺達・・・今までアスランに頼りっぱなしでしたからね」
ニコル「僕等で決めちゃいましょう!!甲子園出場を!!」
ディアッカ「アイツが目ぇ覚まして、甲子園出場決まってたら、きっと驚くぜ」
レイ「もしくは、悔しがるかもしれませんね」
イザーク「監督!行きましょう!試合へ!!」
ラウ「・・・そこまで言われては、私からは何も言えないな・・・
   分かった、では球場に行こうか」
全員「おおーーーーーー!」
看護婦「静かにしてください!!病院ですよ!!」
全員「す・・・すいません・・・」
354逆境ザフト:2006/03/27(月) 06:09:56 ID:sKgpIyHG
球場
ムゥ「さーて・・・いよいよ決勝だが・・・
   いいか?お前等?気負う事はねぇ、さっさと甲子園行きを決めるぞ」
部員「はいっ!!」
キラ「・・・」
ムゥ「・・・あん?どうしたキラ?緊張してんのかよ?」
キラ「・・・キャプテン、僕は言ったはずですよ・・・
   彼らは侮ると痛い目に遭うと」
ムゥ「おいおい・・・俺達が油断なんてしたこと有った?」
キラ「・・・ふふ・・・そうでしたね」
トール「来たぜ!ザフトの連中だ!」

イザーク「・・・」
ディアッカ「・・・」
シン「・・・」

ムゥ「ほう・・・なかなか良い面構えしてるじゃないの、あちらさん」
キラ「・・・おかしい・・・」
ムゥ「へ?何が?」
キラ「アスランが・・・相手のキャプテンが居ません」
(がちゃっ!ばたん!)
ラクス「キラ!大変ですわ!」
キラ「ラクス?どうしたの?」
ラクス「どうやら、向こうのキャプテン・・・アスランは・・・
    昨日、交通事故で入院したそうです」
キラ「・・・え!」
ムゥ「よりによって決勝の前日にかよ・・・運のねぇ野郎だな」
ラクス「まぁ、彼の運がないのはいつもの事ですから・・・」
キラ「ふ・・・ふっふっふっ・・・あははははははは!!」
ムゥ「あん?」
キラ「ムゥさん!前言を撤回します・・・今日は・・・」

 い く ら 油 断 し た っ て 構 い ま せ ん !!

ムゥ「え!?いいの!?」
キラ「僕等が万が一追い込まれる事があるとすれば・・・アスランが何かをやらかした時のはずだった・・・
   しかし!!彼がこの球場に現れない以上・・・」

 ど う や っ て も 何 か を や ら か し よ う が な い!!

キラ「もう僕等の勝ちは揺らぐことはない!!
   さっさと倒して、祝勝会を上げましょう!!」
355逆境ザフト:2006/03/27(月) 06:10:47 ID:???
ザフト学園ベンチ

(ざわざわざわ・・・)

ハイネ「流石に決勝ともなると・・・」
ミゲル「ああ・・・観客も結構多いな・・・」
シン「悪いな、ヨウラン、
   せっかくの日曜なのに助っ人頼んじゃって・・・」
ヨウラン「何水くさいこと言ってんだ、友達だろ
     それに野球部には恩もあるしな」
ラスティ「で・・・守備はどうするんだイザーク?」
イザーク「ピッチャーは俺がやる、キャッチャーはディアッカだ」
ディアッカ「オーケー」
イザーク「ヨウランはファーストを頼むぞ」
ヨウラン「はい!」
イザーク「良いかお前等!!何が何でも甲子園だ!!絶対に今日は勝つぞ!!」

審判「両チーム、集合ぉー!整列!!」

(ざっ!)

キラ「・・・残念だったね」
イザーク「・・・何がだ?」
キラ「アスランの事だよ・・・彼と戦うの、楽しみにしてたんだけどな・・・」
ディアッカ「へっ、嘘付けよ、ラッキーって思ってんだろ?」
キラ「ふふふ・・・そうだね、彼が居ない君たちを倒すなんて簡単な事だし・・・」
シン「何だとぉ!」
レイ「やめろ、シン。熱くなるな」

審判「ではこれより、地区予選決勝戦を始めたいと思います。
   礼っ!!」

両チーム「お願いしますっ!!!」

キラ「じゃあ・・・良い試合になることを期待してるよ・・・」
ムゥ「ベンチに戻るぞキラ、その辺にしとけ」

シン「くっそう・・・馬鹿にしやがって!!」
イザーク「ふん・・・好きなだけ言わせておけ」
シン「けど!」
ラスティ「見せつけてやりゃあいいじゃない・・・俺達がアスランのワンマンチームじゃ無いって事をさ」
356逆境ザフト:2006/03/27(月) 06:11:41 ID:???
一回表 アークエンジェル高校の攻撃
ディアッカ「とりあえず、出だしが肝心だな」
イザーク「ああ・・・先制点を取られることは許されんな」

審判「プレイボール!!」

アナウンス『一番、センター、ノイマン君』
ノイマン「お願いします」

ムゥ「さて・・・あのおかっぱ君、捕手としては良い腕らしいが
   投手としてはどうなんだ?」
ラクス「一試合だけ、投げてるのを見ました
    ストレートだけはアスランに劣らない方ですわ」

(ずばぁぁぁぁぁぁん!!)

審判「ストライぃぃ!!」

ムゥ「・・・みたいだな」


ノイマン「速い・・・結構、驚きものですね・・・」
ディアッカ「・・・ヒュー♪気合入ってるねぇイザーク」
イザーク「当然だ!!さっさとこの回を抑えるぞ!」

ムゥ「ま、確かに良い投手になれる素質はあるが・・・」
キラ「所詮はエースじゃ無い男・・・あの程度のピッチャーなら、今まで沢山倒してきましたしね」

イザーク「いいやああああ!!(びゅっ!!)」

(ごおおおおおお!!)

ノイマン「当てる!」

(かきぃん!!)

ディアッカ「うっ!」
イザーク「!! しまった!! 右中間(ライトとセンターの間)か!?」

キラ「(あのコースにあの飛距離・・・三塁打ってとこかな
   ・・・ん?)」
357通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 06:12:45 ID:???
ハイネ「おっと・・・いきなり見せ場か?!」
ミゲル「お前の方が近い!!頼むぜハイネ!!」
ハイネ「任せろ!!行くぜチーム最初の必殺技ぁ!!」

 イ グ ナ イ テ ッ ド !!

(ドンッ!!シュタタタタタタ!!)

ムゥ「なっ!」
キラ「速い・・・!」

(ぱしっ)

ハイネ「はい、ワンアウト・・・っと」

ラスティ「ナイスキャッチ!ハイネー!!」
ミゲル「へへっ、俺達の足、なめんなよ!!」

ノイマン「す、すいません・・・」
ムゥ「気にしなさんな・・・普通の野手なら完全に長打コースだったんだ」
キラ「・・・(あのライト・・・足が速い事は聞いてたけど・・・
   最初の瞬発力が格段に上がっている・・・?)」

アナウンス「二番、セカンド、サイ君」
サイ「やれる・・・見てろよ、俺だって・・・」

ムゥ「サイか・・・三塁にノイマンが居ればスクイズさせたが・・・」
キラ「どんなボールでも確実にバントさせることができる人ですからね、サイは」
ムゥ「ま、とりあえず好きに打たせるか・・・」

イザーク「てぇりゃあっ!!(びゅっ!!)」

(ごおおおお!!)

レイ「(きゅぴーん!!)シン!!左に6歩だ!!」
シン「分かった!!」

キラ「・・・!」

(かきぃん!!)
358通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 06:20:23 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
待ってたよ!今回はいつになく熱いですね
359逆境ザフト:2006/03/27(月) 06:22:20 ID:???
シン「ドンピシャだっ!!(ぱしっ!)
サイ「くそっ!ショート真正面!?」
シン「ヨウラン!(びゅっ!!)」
ヨウラン「よしっ!!(ぱしっ!)」
審判「アウトっ!!」

サイ「すいません・・・」
ムゥ「良い当たりしたがなぁ・・・真正面とは、ついてなかったな」
キラ「(真正面・・・?・・・違う・・・あのサードとショート・・・
    サイが打つ前に少しだけ移動した・・・)」

シン「俺の守備力とレイの勘の良さ!!この二つがあれば・・・」
レイ「この方向に来たボールは、絶対に逃さない・・・」

キラ「・・・ふふふ・・・確かに・・・アスランにおんぶにだっこというチームでは無くなってるみたいだね・・・」

一方その頃
アスラン「(どよ〜ん・・・)あーあ・・・こんな大事な日に交通事故で大けがなんて・・・もう試合始まってるかなぁ・・・」
死神「いつまでも不景気なツラすんなよ・・・ほら、着いたよ」
アスラン「? ・・・ここは?」
?「よく来たな・・・」
アスラン「ん・・・うわっ!!でかっ!!」

閻魔「ワシが地獄の門番!!閻魔大王であーーーーる!!!」

アスラン「え・・・閻魔・・・大王・・・って・・・あの?」
閻魔「左様じゃ」
アスラン「え!?じゃあ俺って・・・いつ家に帰れる・・・?」
閻魔「何言っておる、貴様は今日死ぬ予定じゃ、帰れるわけがなかろう」
アスラン「・・・は!?」
閻魔「ちょっと待っとれ、書類やら手続きやらせんといかんからの」
アスラン「え・・・?え・・・!?えええええええ!?」

アスラン「(な・・・なんてこった・・・
      確かに例え死んでも甲子園って言ったけど・・・
まさか・・・ホントに・・・俺)」

 死 ん じ ゃ っ た の ・ ・ ・ ?

続く
360通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 06:26:11 ID:???
おお、丁度続きが
GJ
361逆境ザフト:2006/03/27(月) 06:28:19 ID:???
>>360
君のおかげで連投規制が解除されたよ!!ありがとう!!
362通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 06:30:36 ID:???
>>361
例には及ばん(`・ω・´)
引き続きヨロ
363通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 08:56:58 ID:???
うおぉぉ!続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
どうなる、アスラン!?
ともかく G J だ !!
364通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 11:10:36 ID:???
アスラン…まじでどうなるんだ!!
そしてアスラン抜きで結構やっていけてるザフトナインもやるじゃないか!
G   J   だ  !!
365通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 21:31:58 ID:???
元々凸が足引っ張ってた感があった気がするが
たまに凄まじい力を発揮したりするけど
366通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 23:07:26 ID:???
アスランは安西先生みたいにチームの心を支えていたんだよ
仮面監督はワカンネ
367通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 23:53:26 ID:???
きっと仮面監督は何かやらかすなw
368通常の名無しさんの3倍:2006/03/27(月) 23:58:21 ID:???
>>365
皆の認識
足引っ張るなよ凸→何だかんだでここまで来られた→あの足枷のお陰で鍛えられた
気がする→そうだ、奴が支えてくれていたんだ

という勘違い
369通常の名無しさんの3倍:2006/03/28(火) 00:24:19 ID:???
アークエンジェル高校マンセーだからこのままやられ役になってほしくない罠
370通常の名無しさんの3倍:2006/03/28(火) 10:31:52 ID:???
>>337
キラはしゃべっても黙っても駄目に見える…
371通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 02:29:02 ID:???
保守
372通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 19:21:27 ID:???
>>370
キラアンチ乙!
373通常の名無しさんの3倍:2006/03/29(水) 19:38:45 ID:???
保守
374通常の名無しさんの3倍:2006/03/30(木) 01:02:52 ID:???
保守
375370:2006/03/30(木) 10:46:16 ID:???
>>372
いやむしろ好きなほうだ
376通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 07:59:44 ID:???
保守
377究極のバレンタインゲッター@6話:2006/03/31(金) 11:51:59 ID:???

アスラン「『情熱の赤組』会議を始める。…で、直球作戦は失敗したわけだが…」
イザーク「ディアッカのせいでなァ!」
ディアッカ…(゚Д゚)…(ちょwおまwww
アスラン「では逆に慎重に、回 り く ど く いこうじゃないか!!」
ディアッカ「慎重にねぇ!今度は誰がやんの」
アスラン「俺 が や る!」
イザーク「よし。行ってこい!」

アスラン「やあ!ルナマリア!」
ルナマリア「ん?アスランさん」
アスラン「今日は暑いね!」
ルナマリア「寒いですよ?」
アスラン「でさ!その…1月だね!」
ルナマリア「そうですよ。冬なんだから寒いですよ!」
アスラン「え?ああそうだね!それで…エット…」(ホラバレンタインの話しなくちゃ俺!!)
アスラン「ああそうだ来月はバ「 お
メイリン 姉ちゃん!!シンが呼んでたよっ!」
ルナマリア「そう、わかったわ、ありがと。じゃ、アスランさんまた!」(タタッ
アスラン「え?ああまた…あ!メイリンあのね…
メイリン「こんにちはっ!それでは失礼します!」(にこっ
アスラン「…………!!にっこりしてくれた!!これは…いける!!」

イザーク「ってバレンタインのことが一言も言えてないではないかこの腰抜けエェェ!!」
アスラン「しかし彼女は笑ったッ!!」
ディアッカ「ところで『シン』って…」

シン「ふん!邪魔するまでも無かったかあんな奴ら!」(にやり
キラ「…でも、メイリンには注意が必要かもね…」

続く
378通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 12:28:00 ID:???
キラとシンってラクスとルナ以外にあてあるんか
379通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 13:39:10 ID:???
フレイとカステラがいるざゃん
380通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 13:57:13 ID:???
死人もありなのか
381通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 14:53:01 ID:???
キラは本命2にギリ4らしいけどラクス、フレイが本命でギリはカリダ、ミリィ、メイリン、マリューってとこか
382通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 16:27:19 ID:???
死人は出てくんな!ウザイ!
383通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 16:31:10 ID:???
>>380何をいまさらw種死キャラ使うネタスレだから本編の生死や設定なんかスルーだろ
ニコルやハイネやラスティもよく出てくるし
384通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 18:14:08 ID:???
死人なしにしたらラスティ、ミゲル、アイシャ、二コル、トール、ナタル、アズラエル、フレイ、常夏、パトリック、クルーゼ、レイ、デュランダル、タリア、アウル、オクレ、ステラ・・・いっぱい消えるな
385通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 18:24:49 ID:???
>>382
じゃあ死人なしのSS自分で書いたらいいじゃない
386382:2006/03/31(金) 19:29:30 ID:???
無理です、ごめんなさい
調子コいてました;;
387通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 19:33:13 ID:???
アスランがカガリ、メイリン、ルナ、ミーア本命、
義理をミネルバ、AAからたんと貰うならダントツやな
イザークはシホ
痔は…ミリからは無理かな
388アーサー!:2006/03/31(金) 19:40:06 ID:???
男なら本命だけで勝負しろ!
義理なんて貰っても意味がない!
389通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 19:43:57 ID:???
>>388
本命どころか義理すら危うい奴乙
390通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 20:04:27 ID:???
アーサー乙www
391通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 21:07:22 ID:???
アーサーは・・・、まあ、頑張れ。
392通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 13:24:00 ID:???
続き期待保守
393通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 13:24:56 ID:???
続き期待保守
394通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 14:16:07 ID:???
↑二重投稿スマソ
395通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 14:40:34 ID:???
シン「なんで…なんで今日は3月32日になってんだァアアァ!!!」
アスラン「落ち着けシン!良くあることなんだ…良くあることなんだよ!!」
キラ「シン…つらいだろうけど…僕たちは、慣れなきゃいけないんだよ…」
シン「くそオオ!!なんでこんな!!俺は…4月1日を楽しみにしてたのにッ!!ちくしょう!チクショオー!!!」
アスラン「シン…わかってくれ……!」
キラ「仕方ないよアスラン…彼は…シンは…

2ちゃん初心者なんだから……」


('A`)スマソ
396通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 15:41:44 ID:+5Gn+R6i
すごい。本当に32日だ・・・・
397通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 01:00:15 ID:???
33日保守
398通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 10:19:35 ID:???
テニスとサッカーの人はもう続き書かないのだろうか…(´・ω・`)
399通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 18:53:58 ID:???
一気読みまとめ1


県立ザフト高校サッカー部
>>63->>65,>>73->>74,>>76,>>85->>86

400通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 18:55:31 ID:???
あれ?失敗したスマン…
401通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 18:57:54 ID:???
一気読みまとめ2

ザフト高校テニス部
>>89,>>94-95,>>99-101
402通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 19:01:44 ID:???
一気読みまとめ3

私立SEED学園逆襲のサイ
>>296-297

無題単発もの
(ディアッカ)>>113
(シン)>>395
無題(スティング)>>35,>>56,>>>66
403通常の名無しさんの3倍:2006/04/02(日) 19:07:13 ID:???
一気読みまとめ4


究極のバレンタインゲッター
>>335,>>339-340,>>344-345,>>377

逆境ザフトはコメントも一緒にみるべし。

ガンダムSEEDふもっふ?
>>29,>>34,>>36
404通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 01:01:30 ID:???
  プロローグ

 時はCE、そして今CEではMS剣道が流行していた、MS剣道とはその名の通りMSで剣道をする世界初のMSスポーツである。
 MS剣道は数年前現プラント議長ギルバート.デュランダルが、「戦争もねぇし退屈だからMSで剣道でもやらないか?」と全世界に広めた、そして数年たった今MS剣道は地球圏で全国大会が開かれるほどメジャーなスポーツになり、地球やプラントの高校でも数多くの部が存在している。
 そしてこの物語はある高校のMS剣道部の伝説である........

続く
405通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 10:15:41 ID:SOijUumX
GJ!
406通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 21:21:37 ID:???
プロローグだけで G J ですか?
407通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 21:37:10 ID:SOijUumX
なかなか面白いと思ったので・・・
408通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 22:06:09 ID:???
>>407
sageとこうね。漏れもGJだと思うが
409通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 23:09:03 ID:???
>>404
新ネタキタコレ!!
期待してる。続きヨロ ノシ
410k.w ◆.rgrRbWfD. :2006/04/04(火) 00:41:54 ID:???
プラント県立ハイスクール。そこは文武両道を形にしたような高校である。偏差値は県内トップ、スポーツの県大会でも数々のトロフィーを列ね、対戦競技でも数々の優勝者を輩出している超名門校だ。
シンアスカは、そんな高校に受かったエリートであった。
彼は先の戦争で家族を失い、死にたいと思ったこさえあった。しかしそのたびに妹のケータイの留守電の声を何度も聞き、寂しさに耐えたのである。
彼は大切な人を守れなかった自分を呪い、自暴自棄になったことさえあったが、それを阻止したのは中学高の恩師であった。
「男なら死ぬ時は人のために死ね。自分のためには死ぬな。」という言葉に励まされ、必死に勉強し、奨学金をもらうことができたのだ。しかしそれはあくまで自分のためではなく、今は亡き家族のためにやった事なのだ。
そんな彼にもようやく自分のやりたい事に出会う日が来た。入学式の日の事である。




まぁ甘目に見てくれよ。
411押忍!!MS剣道部!!! 1-1:2006/04/04(火) 05:06:00 ID:???

ここはザフト国立赤福高校通称'赤高' この学園でもついに半年前MS剣道部が設立された。そして今から伝説(?)は始まる....
412押忍!!MS剣道部!!! 1-1:2006/04/04(火) 05:10:27 ID:???
ここはザフト国立赤福高校通称'赤高'この高校でもついに2ヶ月前MS剣道部が設立された。そして今から伝説(?)は始まる....

 赤高MS剣道部場
痔悪化「面グゥレイト!!面グゥレイト!!」
アスラン「ディアッカその掛け声はやめろ!!集中できん!!」
痔悪化「ハハハアスラン気にしすぎると更に禿げるぜ?」
アスラン「う、うるさい!やめろといったらやめろ主将命令だ!!」
痔悪化「否グゥレイト…」
ニコル「そんなことよりアスランそろそろ昼ですよ午後は部員の勧誘するんでしょ?」
遺作「そうだぞアスラン!後一人いないと団体戦にでれんからな!!」
413押忍!!MS剣道部!!! 1-2:2006/04/04(火) 05:17:44 ID:???

アスラン「部員が少ないのはおまえが部員をシゴキ過ぎて部員が逃げ出したからなんだぞ?」
遺作「フンッ!逃げたしたキョシヌケ部員など知るか!そんな部員では全国制覇はできん!」
ニコル「落ち着いてください、早くしないと他の部に先を越されますよ?」
アスラン「ニコルの言う通りだな、よし全員対艦竹刀をしまってMSから降りろ
、俺達MS剣道部は部員の勧誘を行う!!」
痔、遺、ニ「押忍!!」
ニコル「頑張りましょう!」遺作「ハハハァ!!腕が鳴るわぁ!!」
痔悪化「グゥレイト!俺は女の子に声掛けまくるぜ!」
アスラン「ディアッカは真面目にやれ!!」
414押忍!!MS剣道部!!! 1-3:2006/04/04(火) 05:23:37 ID:???
 赤高MS剣道部では、副将イザークのシゴキのせいで慢性的な部員不足に陥っていた。
 そして入学シーズンの春、主将アスラン率いるMS剣道部は、3ヶ月先の地球圏初の高校生大会団体戦に向け、新たな部員の勧誘に燃えていた。
 アスラン「みんなでまとまっていても効率が悪い。二手に別れよう。」
遺作「ならば俺はディアッカと行く。行くぞディアッカ!」
痔悪化「OK!!女子部員は任せな!」
アスラン「ならイザーク達は体育館の方を頼む。それとディアッカ!男にも声掛けるんだぞ。」
ズドドドドド!!!
ニコル「凄い早さですね二人…。」
415押忍!!剣道部!!! 1-4:2006/04/04(火) 05:33:17 ID:???

アスラン「ハァ…」
ニコル「まぁ取り敢えず僕たちはグラウンドに行きましょう?」
アスラン「そうだなじゃ俺達はグラウンドに行くか。」 〜 遺作・痔悪化サイド〜 遺作「おいキシャマァ!!良い体しとるなぁ!MS剣道部に入らんかぁ!?」
男子生徒「ヒ、ヒィッ!?(な、なんだこのオカッパ!?怖い!良い体!?ホモ!?関わっちゃダメだ逃げよう!!)あ、あの僕 ラグビー部から誘われてるんでし、失礼します!!」 タタタタタ!!
遺作「クッ!?逃げ出したキョシヌケ部員がぁぁ!!」
痔悪化「オイオイ、イザークそんなんじゃ鬼も逃げ出すぜ?もっとソフトに勧誘しなくきゃさ。」
416押忍!!MS剣道部!!! 1-5:2006/04/04(火) 05:43:32 ID:???

遺作「フン、なら貴様のソフトな勧誘とやらを見せて見ろ。」
痔悪化「了解!オッ?新入生(女子)発見だぜ!じゃあ早速行くぜ見てなイザーク?」
女生徒A「どんな先輩いるんだろ?楽しみだね!」
女生徒B「うん!後部活どうしよっか?」
痔悪化「ヘイヘイ君達俺と剣道で炒飯色の青春過ごそうぜ!?」
女生徒B「キャッ!?な、何この人!?」
痔悪化「あんかけ炒飯もご馳走するぜ?」
女生徒A「頭おかしいよこの人!?あっち行こ!!」
女生徒B「う、うん私達まだ見たいとこあるんでし、失礼します!!」
 タタタタタ!!!
痔「否グレイトゥ…orL 」
遺作「・・・(゚听)ケッ」
続く
417押忍!!MS剣道部!!!:2006/04/04(火) 05:51:11 ID:???
411はミス
後初投稿なんで細かいとこは大目に見てください
418通常の名無しさんの3倍:2006/04/04(火) 07:05:16 ID:???
剣道部は展開が読めた
419通常の名無しさんの3倍:2006/04/04(火) 07:11:06 ID:???
>>417
痔のナンパ文句微妙に古くさくてワロスw
420伝説の番長 アーサー・トライン:2006/04/04(火) 14:07:06 ID:???
俺の名はアーサー・トライン…喧嘩は無敗、人望も熱い、まさに生まれもっての帝王だ。
そして、そんな俺様が新たなる伝説を作るべくここにやってきた!!

その伝説とは…

C.E. 地 方 の 全 高 校 制 圧 ! !
そう!!この俺が前人未踏の伝説を打ち立ててやるのだ!!!

ではまずはザフト高校を制圧しよう…そして、後々の拠点としてこの高校を使わせてもらうとするか!!
む!?あそこに娘の姿が…ここの生徒か?…なかなか可愛いではないか…このアーサー・トラインの女にしてやろう!!
こんな光栄な事はめったにないぞ!!
ふはははははは!!

ルナマリア「やっぱ最高よね〜♪」
メイリン「成績優秀、運動神経抜群、議長の息子、しかも性格も優しい…完璧だよね☆」
ルナ「それに、この猛者がたくさんいるザフトの番長なのよ!!あ〜、格好良いわぁ〜…彼女いるのかしら、アスランさん…」
メイリン「お姉ちゃん!私の方が先にアスランさんを好きになったんだからね!!」
ルナ「あら?恋は早い者勝ちよ〜♪」
メイリン「お姉ちゃん!」

………ザフトの番長め…なんて羨ましい…じゃなかった。
ザフトの番長!てめぇは俺を怒らせた…
今から貴様を叩きのめしてやる!!
覚悟していろ!!!


…ザフトの番長になればバラ色の学園生活が…ぐふふふふ…
421通常の名無しさんの3倍:2006/04/04(火) 15:36:36 ID:???
他スレで何か似たようなの読んだ気が・・・
422通常の名無しさんの3倍:2006/04/04(火) 16:00:39 ID:???
>>421
ごめんネ…アーサーだから仕方ないということにしといてくれないか?
423通常の名無しさんの3倍:2006/04/04(火) 16:02:24 ID:???
>>420
ごめんなさい。似てませんでした
424通常の名無しさんの3倍:2006/04/04(火) 16:20:05 ID:???
アーサーで?どのスレかわからん
なので続き期待!
425k.w ◆.rgrRbWfD. :2006/04/04(火) 22:43:33 ID:???
タイトル:SEEDヒステリーヒストリーデスティニー

「マイアヒ〜マイアフ〜」
SEEDハイスクールの屋上からノリノリの歌声が聞こえてくる。
「マイアホ〜マイアハッハ〜」
「いまどき恋のマイアヒか?」
ニュっと顔を出したのはアスランザラ。この高校の生徒会長で三年である。国の三本の指に入る名門大学に推薦の決まっているエリートである。
「いっ、いつからいたんですかぁ?」
顔をカァっと赤らめて驚いているのは二年生のルナマリアホーク。本校の生徒会副会長だ。
ドギマギしているルナマリアはそれを隠そうと言葉を続けた。
「それよりプラント工科大学合格、おめでとうございます!」
「あぁ、君も推薦で行ったほうがいいぞ。受験勉強で貴重な青春を無駄遣いせずに済む…そんなことより、会議が始まるぞ。」
「は〜い」


生徒会って何やるのか全然わかりません本当にありがとうございました
426通常の名無しさんの3倍:2006/04/05(水) 10:14:41 ID:???
アーサーワロシュw
続き期待
427伝説の番長 アーサー・トライン 1/2:2006/04/05(水) 14:46:52 ID:???
俺の名はアーサー・トライン…喧嘩無敗、人望も熱い、まさに生まれもっての帝王だ!!

さて、全高校制圧のための足がかりとしてザフト高校を選んだのだが…
どうやらここにはすでに番格が存在するようだ…

な ら ば ! !

俺様がその番格を倒せばザフトの1!!

そして、別に女にモテないからとかでは決してなくあくまでもオマケとしてだが、この高校の娘共もついてくる!!

ぐふっぐふふふふ…

確か…アスランとか言っていたな…名前しかわからんのは少し厳しいが、このアーサーの手にかかれば造作もないこと!!

む?あそこのヤツ…ただ者ではないな…もしやアスランか!?
ならば突撃あるのみ!!
おい、そこのおかっぱ!!

イザーク「いきなりおかっぱとは何だキシャマはぁぁぁ!!」

ぐふ…普通に挨拶しただけなのに右ストレートとは…このおかっぱ…もしや、この俺様がアーサー・トライン様だと気付いたのか!?
お、おかっぱ!き、貴様はアスランなのか!?

イザーク「このイザーク・ジュールをあんなキョシヌケェと一緒にするなキシャマぁ!!」

おぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…
左ボディか…な、なかなかのモノだが俺様にはきかな…
おぇぇ…

428伝説の番長 アーサー・トライン 2/2:2006/04/05(水) 14:59:18 ID:???
イザーク「不愉快だ!!俺は帰る!!」

ふっ…ふはははははは!!
このアーサー・トラインに恐れをなして逃げ出したか!?今回の喧嘩も俺様の勝ちのようだな!!
うぉぇ…
だ、だが!貴様はなかなかやるヤツのようだ…
よし!
ザフト高校を制圧したあかつきには、貴様を
『おかっぱの悪魔 イザーク・ジュール』
をこのアーサー・トラインの腹心にしてやろうではないか!!

ふはははははは!!

光栄に思うがいい!!イザーク・ジューうぉぇぇぇ…

ぬ、ぬぅ…視界がかすんできた…

こ、この状態で戦うのはフェアではないな!!
よ、よし!アスランを倒すのはまた後日…このダメージが消えてからということにしておこう!!
おぇ…

お、俺様は偉大なる男、アーサー・トライン!!
俺は正々堂々を好む男だ!!
命拾いしたな、アスラン!!このアーサー・トラインが素晴らしく偉大な男であることに感謝するがいうおぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…
429ギルバート校長:2006/04/05(水) 16:57:46 ID:iE6i4brS
アーサー・トライン君を退学処分にしようと思っているのだがどうだろう?レイ
430通常の名無しさんの3倍:2006/04/05(水) 19:20:24 ID:???
逆境ザフトの監督が普段どんな授業してるか気になる
431通常の名無しさんの3倍:2006/04/05(水) 21:37:58 ID:Y/8TiJpZ
どうせあの監督のことだから、「教科書間違えたーーー!!」とかやってんだろ
432通常の名無しさんの3倍:2006/04/05(水) 21:49:36 ID:???
クルーゼ先生はまだ来ていないので自習です
とかもありえそう
433通常の名無しさんの3倍:2006/04/05(水) 23:20:22 ID:???
チャイムと同時に教室へ
勢い良くドアを開けるが生徒の姿は一人も見られず
「・・・何故だ!」
全員でまたボイコットか!教師イジメか!仮面だからか!
ガラガラ!
「また別の教室きてるんですか監督。次の授業隣の教室ですよ。毎度探す生徒の身になってください。正直疲れます」
「つーかアンタ数学の教師なのになんでいつも違う教科書持ってんだよ!」
「ん?」
「ん?じゃねーーーよ!!」
ありえるな
434通常の名無しさんの3倍:2006/04/06(木) 13:48:51 ID:???
保守
435通常の名無しさんの3倍:2006/04/06(木) 15:27:12 ID:???
>>433
ワロタw
436通常の名無しさんの3倍:2006/04/07(金) 03:33:46 ID:???
保守
437通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 00:50:25 ID:???
保守部
438通常の名無しさんの3倍:2006/04/08(土) 16:08:29 ID:???
最近逆境さんこないな、
439通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 00:29:24 ID:???
保守
440通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 01:37:30 ID:???
捕手
441通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 03:23:26 ID:???
保守sage
442逆境ザフト:2006/04/09(日) 14:16:28 ID:???
(すばぁん!!)

審判「ストライク!バッターアウト!!チェンジ!!」
トノムラ「くっ・・・」

ディアッカ「グゥレイト!ナイスピッチングだイザーク!」
ニコル「何とか三者凡退に抑えましたね」
ラスティ「ハイネとシンも良い守備だったぜ!」
ハイネ「へっへっへっ♪」
シン「レイの勘のおかげですよ」
イザーク「よしっ!次は俺達の攻撃だ!!先取点を取れば流れを掴める!
     まずは一点取るぞ!!」
全員「おう!!」

アークエンジェル高校ベンチ
ムゥ「久しぶりだな・・・俺達が一回で点を取れなかったってのは」
キラ「・・・ええ、少しだけ彼らに対する認識を改めなければならないみたいですね・・・
   ・・・ほんの少しだけ、ね」

一回裏 ザフト学園の攻撃
ミゲル「よーっしゃ!!何はともあれとりあえず出塁しねぇとな!!」
シン「頼みます!」

(ずばぁああああああん!!)

イザーク「!?」
ディアッカ「何だ!?」
ニコル「相手の投球練習・・・!?」

キラ「・・・よし、良い感じだ」
ムゥ「よっしゃ!今日も調子いいじゃないかキラ」
キラ「もうひとついきます!」

(ずばあああああああん!!)
443逆境ザフト:2006/04/09(日) 14:17:16 ID:???
ハイネ「は、はええ・・・何だあの球・・・」
ディアッカ「何か、普通のストレートよりも伸びがないか?」
レイ「キラ・ヤマト・・・一年生の時からずっとエースでこの前の春の甲子園優勝投手・・・
   あの球は彼のオリジナルストレート・・・通称『アグニ』です
   またピッチングだけでは無く、打力、走力ともにプロレベルですね」
ニコル「すでにプロ野球からのスカウトが何人も交渉に来ているだけの事はある・・・って事ですか」
シン「あれが甲子園を勝ち抜いたピッチャーの球・・・」
ラスティ「ん・・・?ちょっと待てよ・・・俺達が奴等の試合見に行ったときって・・・」
レイ「ええ・・・準決勝の時、彼は試合に出ていません。連投で疲れていたか、あるいは・・・」
イザーク「・・・出さなくても勝てると考えた・・・か」
ディアッカ「で、まぁ実際勝ってきてる訳だしな・・・」
ミゲル「何にせよ最終的に俺達が勝てば問題無いんだ」
ヨウラン「そうですけど・・・あんなの打てるんですか・・・?」
ミゲル「任せておけって!」

アナウンス「一番、センター、ミゲル君」

ミゲル「よっしゃ!来な!この俺様・・・」

(ずばぁぁぁぁぁん!!!)

審判「ストライぃ!!」
ミゲル「なっ・・・!?おい、コラ!!喋ってる時に投げるな!」
キラ「悪いけど、試合早く終わらせたいんでね・・・もう一つ!(びゅっ!!)」

(ずばぁぁぁぁぁぁん!!)

審判「ストライクツー!!」

ヨウラン「ありゃ、ダメなんじゃないッスか・・・?」
ハイネ「あの球速・・・ミゲルのパワーじゃヒット性の当たりを飛ばすのは難しいだろうな」
ヨウラン「じゃ、じゃあ・・・」
ハイネ「まぁ、見てろって」

ミゲル「(確かに速い・・・でも・・・こういうスピードボールは俺達は前に一度体験してるんだ(ブルコス戦)
     大体のタイミングは・・・)」
キラ「まずは一人!!(びゅっ!!)」

(ごおおおおおおお!!!)

ミゲル「体が覚えてるぜ!!」
444逆境ザフト:2006/04/09(日) 14:18:21 ID:???
(かきん!!)

キラ「・・・!?(当てた!?)」
トール「よしっ!!真正面だ!!」

ヨウラン「打った!?・・・で、でも、内野ゴロじゃ・・・」
ハイネ「おいおい、忘れたの?俺達の必殺技を・・・行けぇー!ミゲル!」

ミゲル「行くぜぇー!!!」

 イ グ ナ イ テ ッ ド !!(ランナーバージョン)

(ドンッ!!ダダダダダダダダダダ!!)

ムゥ「何!?あいつもあの俊足を使えるのか!?」
トール「くそっ!!」
キラ「よせっ!トール!投げるな!!間に合わない!!」
トール「ええい!!(びゅっ!!)」
トノムラ「わっ!馬鹿!どこに投げてるんだ!!」
トール「し、しまった!!」

ラスティ「暴投だ!!」
ディアッカ「二塁まで行けるぜ!ミゲル!!」

ミゲル「へへっ!ラッキー!」(ダダダダダダ!!)
審判「セーフ!」

シン「やった!!ノーアウト二塁!!チャンスだ!!」
イザーク「ニコル!!」
ニコル「分かってます!!僕もやってみせますよ!!」

トール「わ、悪ぃキラ・・・」
キラ「気にしなくて良いよ、トール
   今はこのピンチを抑えることだけを考えよう」
トール「わ、分かった」
445逆境ザフト:2006/04/09(日) 14:19:27 ID:???
アナウンス「二番、セカンド、ニコル君」

ニコル「・・・行きますよ・・・僕の必殺技!!」

(すぅぅぅぅ・・・)

キラ「・・・!?」
ムゥ「何ぃ!?」
サイ「そ、そんな・・・!?」

イザーク「に、ニコルが・・・」
ラスティ「き・・・」

 消 え た !?

ニコル「驚きましたか?」
ディアッカ「うおっ!?姿は見えないけど、声だけは聞こえる!?」
レイ「・・・正直・・・不気味です」

ニコル「これが僕の必殺技・・・その名も・・・」

 ミ ラ ー ジ ュ コ ロ イ ド !!
446逆境ザフト:2006/04/09(日) 14:20:29 ID:???
キラ「み・・・ミラージュコロイド・・・!」
ニコル「これで僕の姿を捕らえることはできない!
    どれだけ走ろうが!僕をタッチすることは不可能!!」

ラスティ「す、すげぇ!!」
ハイネ「有る意味、一番凶悪な必殺技だ!!」
イザーク「どういう原理で消えてるのかとか色々問題ありそうな必殺技だ!!」

キラ「くっ・・・」
ニコル「ふふふ・・・さぁ!!かかってきて下さい!!」

(ずばん!ずばん!ずばぁぁぁん!)

審判「ストライクバッターアウト!!」

イザーク「・・・」
ディアッカ「・・・」
シン「・・・」

ニコル「・・・そうですよね・・・いくら姿が消えても・・・
    バットに当らなきゃ意味ないですよね・・・
    ・・・なんかおかしいなぁって・・・思ってました・・・」
ラスティ「あ・・・」
ハイネ「あ・・・」

ア ホ ウ ー ー ー ー ー ー ー ー !!!

クルーゼ「ZZZ・・・」

続く
447通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 17:33:04 ID:???
にっニコォォォォォォォルゥゥゥゥゥゥ!!!!!!

ワロスwwwwww
448通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 17:45:44 ID:???
やっぱ逆境ザフトは最高だ・・・・

 G J だ ! !
449通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 18:02:37 ID:???
いつみても面白い。 最高だ!
450通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 18:13:44 ID:???
やっぱすげえ面白い!
G J !
451通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 18:19:46 ID:GL/fbWGR
もはやアスランがいなくてもなんとかなりそうな予感
452通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 20:07:57 ID:???
ニコルがああああああああああ!
453通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 22:41:31 ID:???
ちょwwwキラがテラカッコヨスwwwwwwGJ!!
454通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 23:45:44 ID:???
こうゆうSSって他にも結構あるけどさ どれもアスランはナイスなキャラでキラはいいかんじにいやなヤツだな。 逆境ザフト万歳o(^o^)o
455通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 23:46:13 ID:???
ミ ラ コ ロ

ワ ロ ス www
456通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 00:57:52 ID:???
ニコルがマチャ彦にwwwww
457通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 02:15:49 ID:???
ニコルwwwwwww
唯一まともなやつだと信じてたのにwww
G J !!!
458通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 02:35:05 ID:???
うっかりするとシンもニコルとおんなじ技を編み出していそうで怖い……
459通常の名無しさんの3倍:2006/04/10(月) 14:32:14 ID:???
>>458
そこで種われですよ。
460通常の名無しさんの3倍:2006/04/11(火) 00:31:17 ID:???
保守
461通常の名無しさんの3倍:2006/04/11(火) 12:18:30 ID:???
アスランはもちろん「グラップルスティンガー」習得して帰ってくるよな
462通常の名無しさんの3倍:2006/04/11(火) 23:43:40 ID:???
保守
463通常の名無しさんの3倍:2006/04/11(火) 23:49:06 ID:???
保守
464通常の名無しさんの3倍:2006/04/12(水) 16:57:51 ID:???
保守
465通常の名無しさんの3倍:2006/04/12(水) 20:21:35 ID:???
保守したい気持ちはわかるが、保守ばっかり連投はさすがにヤメレ
466通常の名無しさんの3倍:2006/04/12(水) 21:58:00 ID:???
保守
467通常の名無しさんの3倍:2006/04/12(水) 22:11:29 ID:3LPm3qkW
保守
468通常の名無しさんの3倍:2006/04/12(水) 22:22:03 ID:???
捕手
469通常の名無しさんの3倍:2006/04/13(木) 13:17:11 ID:???
保守は1日1回くらいでいいとおもうの。

マチャ彦化とみせかけてさらにすごい技を編み出してそうなのがニコルw
470通常の名無しさんの3倍:2006/04/13(木) 22:38:38 ID:???
>>458
シンなら選手降板もやってくれるはずだ!
471通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 02:21:24 ID:???
保守
472通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 19:52:32 ID:???
保守
473通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 19:57:31 ID:???
おまいら保守ばっかして自分ではネタ投下しないっておかしいだろ。どんどんネタ投下しる。
ちなみに俺はもう書いた
474通常の名無しさんの3倍:2006/04/15(土) 12:29:15 ID:???
保守
475通常の名無しさんの3倍:2006/04/15(土) 18:41:07 ID:???
>>473
投下キボンヌ
476通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 23:43:56 ID:???
保・守!!
477通常の名無しさんの3倍:2006/04/17(月) 10:52:58 ID:???
保守
478通常の名無しさんの3倍:2006/04/18(火) 07:54:02 ID:???
保守
479通常の名無しさんの3倍:2006/04/19(水) 21:20:21 ID:???
保守!逆境さんの続きまだかな〜 いつまでも待ってますよo(^o^)o
480通常の名無しさんの3倍:2006/04/19(水) 23:23:22 ID:???
バレンタインや剣道の続きまだー?
481通常の名無しさんの3倍:2006/04/21(金) 04:22:51 ID:???
保守
482通常の名無しさんの3倍:2006/04/22(土) 09:16:11 ID:???
保守
483通常の名無しさんの3倍:2006/04/23(日) 22:53:55 ID:???
保守
484逆境ザフト:2006/04/23(日) 23:34:28 ID:???
申し訳ないんだが、ヘタすると五月中旬まで来れないかもしんない・・・すまん!!
何度も言うけど、別に俺のスレじゃないんでネタはどんどん書いてくれ!!

 後 は 頼 む !!
485通常の名無しさんの3倍:2006/04/24(月) 00:07:14 ID:???
>>484
おk がんがってください。
とりあえず、勝手に>>296-297の続きをやってみた。


サイ「と、言うわけで、メガネ以外の印象を植え付けたいんだが、どうすればいいんだろう」
カズイ「無理だ。 あきらめようよ」
サイ「いきなりあきらめるなよ! なんかこう・・・・・・方法があるだろ?」
カズイ(自分でも思い付かないんじゃん)

トール「っていうかさ」
サイ「何?」
トール「何で俺まで呼ばれているわけ?」
サイ「え? だって友達だろ。 俺ら」
トール「う……うぎゃぁ〜〜俺ってお前の友達なのかよ」
サイ「うぎゃあ〜って……お前……嫌なのかよ……」
トール「別にそういうわけでもないけど……うげぇぇえ〜」
サイ「orz」

ぴんぽーん

サイ「あ、レイがきたな。 あいつならきっといいアイディアをだしてくれるだろう」
カズイ「後輩にまですがっているんだ」

レイ「こんにちは」
サイ「よくきたな。 まあ、あがってくれ」
レイ「玄関から異臭がするので、もう帰っていいでしょうか?」
サイ「きた早々帰りたがるなよぉ―――!!」

続くかもしれない。
486通常の名無しさんの3倍:2006/04/24(月) 23:50:49 ID:???
>>485の続きを書いてみる


カズイ「サイって言ったらさ……やっぱ…フレイの婚y
キラ「やめてよね」
カズイ「キラいたんだ(´_ゝ`)だよね、僕なに調子乗ってんだろ…」
サイ(……orz)

トール「じゃあさ、ヘリオ組のなかで一番落ち着いてるヤツってのは?」
サイ「あ、ちょっとカコイイかもwww」
キラ「サイが僕より落ち着いてるわけないじゃない」
トール「…(;´Д`)」
サイ(…………orz)

レイ「一番常識的な人だと思いますが。」
サイ「ソレダ!!(・∀・)」
キラ「やめてよね。僕が非常識だっていうの?」
レイ「あんたって人はアァアアア!!!」
アスラン「レイ!!キャラが違うぞ!!」
トール「(゚Д゚)誰こいつ↑」

サイ「キラ!!おまえはそうやって人を見下して…!」
キラ「サイ……特徴とか、そんなの…問題あるの…?」
サイ「ああ!!大有りさ!!もう『あのメガネ』は嫌なんだ!!」
キラ「サイがまわりからなんと呼ばれても、君は君でしょ…?それ以外の何者にもなれないんだよ。」
サイ「……!…つまり…
俺は『メガネ』以外の何者でもないってのかよオォォオ!!」
キラ「あ(゚д゚)」
冗 談 じゃ な い !!

続く 誰かよろノシ
487通常の名無しさんの3倍:2006/04/25(火) 07:56:38 ID:???
>>486
続きを書かせてもらった


シン「何をそんなに頑張ってんです? 別にメガネでいいじゃないですか」
サイ「よかないよ! ていうか、メガネ以外の印象がないから問題なんだよ!」
シン「何言ってんですか。サイ先輩は、メガネ以外の何者でもありませんよ。
   サイ先輩がメガネ、いやむしろメガネがサイ先輩でしょ?」
キラ「そうそう、メガネと言えばサイ、サイと言えばメガネという風にさ、
   もはや僕らじゃどうにも出来ないくらいにサイ=メガネなんだから」
シン「サイ先輩がメガネ以外の何かになるなんて事があったら、宇宙の法則が
   根本から破綻しますよ。ここはサイ先輩にメガネである事を受け入れて、
   前向きにメガネとして生きていってもらわないと」
サイ「何? 俺は前世で何かやらかしたのか? 火の鳥か何かに永遠にメガネに
   生まれ変わり続けるようにされたのか?」
レイ「違います。先輩が地球圏のどんな生物よりもメガネである事、
   それが先輩の運命(デスティニー)だからです」
サイ「そんなデスティニーいるかァァァァァァァ!!」

続き誰かヨロ
488通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 23:52:50 ID:???
保守
489通常の名無しさんの3倍:2006/04/27(木) 06:12:41 ID:???
保守
490通常の名無しさんの3倍:2006/04/28(金) 12:30:47 ID:???
保守
491通常の名無しさんの3倍:2006/04/28(金) 17:03:31 ID:fPqubDgy
保守
492通常の名無しさんの3倍:2006/04/29(土) 13:18:26 ID:QnOzir7B
保守
493ハチロー:2006/04/29(土) 21:04:35 ID:???
ハニワ幻人
494剣道ざふと:2006/04/30(日) 18:37:08 ID:???
注意 この作品は以前に掲載された作品とは関係ないのであしからず。ただ僕が剣道部だからとゆう理由だけで書いてみます。また、初投稿なので間違いやくだらんてんが多いかもしれないのでご了承ください。
495剣道ざふと:2006/04/30(日) 19:35:05 ID:???
夏 この一年の最も暑い季節。男たちの闘いが始まる。 俺の名前はアスラン・ザラ。今日をもって県内唯一の男子校 私立ざふと学園に転校してきた。(ちなみに凸はもともとザフトで生まれ育ったのだが小学校の時にオーブに転校していて、今またザフトに戻ってきたのだ!)
496通常の名無しさんの3倍:2006/05/01(月) 17:17:14 ID:???
新作期待してるぜ!トッツァン!
497通常の名無しさんの3倍:2006/05/02(火) 12:33:18 ID:???
>>495GJ!!
新剣道ネタキタコレ!
カコイイ試合を期待してる ノシ

>>496モシヤおまいはルパンry
498剣道ざふと:2006/05/02(火) 22:28:38 ID:???
ニコル「アスランは何か部活はやるんですか?」 凸「ああ。剣道部に入るつもりなんだ。今日からでも練習に参加したいんだが。」 ニコル「う、うにの学校には剣道部なんてありませんよ。」 凸「なっ! なんだって!!」
499剣道ざふと:2006/05/02(火) 22:40:41 ID:???
凸「なっ、そんなバカな!?この学校は屈指の名門校だと聞いていたぞ!!」 ニコル「それはずいぶん前の話ですよ。とっくに廃部になりましたよ。たしか、いちばん最近の大会結果も一回戦敗退だったらしいですし。」 凸「な あ ああ」 ニコル「で、どうするんです?」
500剣道ざふと:2006/05/02(火) 22:42:57 ID:???
凸「なら 俺たちが作るしかしかないじゃないか!!」
501通常の名無しさんの3倍:2006/05/02(火) 23:53:12 ID:???
なんでちょっとずつしか投下しないの?
なんで改行しないの?
502通常の名無しさんの3倍:2006/05/03(水) 11:28:03 ID:???
>>501
>>494

つか、職人さんに水をさすのは駄目だろ
せっかくこの死にかけのスレに燃料投下してくれてんのに
503通常の名無しさんの3倍:2006/05/03(水) 17:52:35 ID:???
501>すまん よくわかんないんだけど携帯からの投稿だとすぐ長文エラーってでるもんだから。次からは気をつけるよ。
504通常の名無しさんの3倍:2006/05/03(水) 18:21:45 ID:???
つ「改行」
ガンガレwww
505通常の名無しさんの3倍:2006/05/03(水) 18:22:17 ID:???
>>503気にしないでいいんだぞ(´・ω・`)そんなことよりGJ!!
これからアスラン率いる新剣道部が誕生していくわけだな(・∀・)ワクテカ
まずは誰が部員になってゆくかが楽しみだ
506通常の名無しさんの3倍:2006/05/03(水) 20:45:04 ID:???
ありがとう みんなに楽しんでもらえるような作品を出せるよう努力するよ。
507通常の名無しさんの3倍:2006/05/04(木) 05:15:22 ID:???
 ニコル「アスランは何か部活はやるんですか?」
凸「ああ。剣道部に入るつもりなんだ。今日からでも練習に参加したいんだが。」
 ニコル「う、うにの学校には剣道部なんてありませんよ。」
凸「なっ! なんだって!!なっ、そんなバカな!?この学校は屈指の名門校だと聞
 いていたぞ!!」
ニコル「それはずいぶん前の話ですよ。とっくに廃部になりましたよ。たしか、
 いちばん最近の大会結果も一回戦敗退だったらしいですし。」
凸「な あ ああ」
ニコル「で、どうするんだ、ハゲ?」
 凸「なら 俺たちが作るしかしかないじゃないか!!」
508通常の名無しさんの3倍:2006/05/04(木) 23:46:18 ID:???
おばかさん
509通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 01:09:03 ID:???
保守
510通常の名無しさんの3倍:2006/05/08(月) 17:21:12 ID:???
呪!映画版
511通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 18:43:46 ID:VfpHw0DD
保守
512通常の名無しさんの3倍:2006/05/11(木) 02:19:36 ID:???
>>510
祝じゃなくて呪かよwww
513通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 18:19:52 ID:???
>>507
剣道だったら遺作が主将だろうか?袴姿が似合いそう。
続き期待してます。
514通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 22:20:01 ID:???
戦闘物とか本編のアレンジなら書けるが、学園物ってのは違う方向の才覚が要るな
515通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 11:57:17 ID:???
保護
516通常の名無しさんの3倍:2006/05/16(火) 03:07:30 ID:???
保守
517通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 20:34:21 ID:OF6hR5QG
『SEED新聞』
それは次の日に起こる出来事が記事になっている未来予知新聞の名称。
主にテストの内容や抜き打ち持ち物検査の有無など重要?な内容が書いてある。
必ず深夜1時に配達されるが、読む事により本編の出番が十秒縮むといわれている。
配達人はピンクの霊体でポルターガイストや金縛り等の霊障を武器とする。
これを読むことを拒否すると大変なことになる。


これは私立SEED学園高等部に入学したシンアスカのもとに一部の新聞が届けられたことから
始まった……悲劇?の幕開けである。


〜月曜日 朝 教室にて〜
(やっと来た!!今日も遅いじゃない!)
ルナ「おはよってどうしたのシン!顔色が悪いわ!」
ルナマリアはいつものように遅刻ぎりぎりで登校してきたシンを見るなり驚いた。
髪の毛はぼさぼさであほ毛は増加。目は充血して真っ赤か。
挙句、何か影が薄くナッテマセンカ??
シン「はは…なんでもないよルナ。」
シンは小さな、虫の鳴くような声でそういうと机につっぷした。
ルナ「っちょっとしん!!」
気になったルナマリアだったがすぐに担任のナタルが来たので自分の席に戻るしかない。
(何かしらあれ?)

〜休み時間〜
いまだ机に突っ伏したままのシン。
声をかけても返事がない。
しかたなくルナマリアはレイに相談することにした。
(レイはちょっと苦手だけど…)
彼はシンの中学時代からの親友なのだ。なにか心当たりがあるかも。
そう思ったルナマリアは隣のクラスのレイのもとをを訪ねた。
レイはちょっと無口で変わった男だった。
シンの様子を伝えると彼は立ち上がり入り口からシンを覗き込んだ。
ルナ「どう思うレイ?」
そうたずねるとレイはじっとシンを見つめる。
レイ「ふむなるほど。あれは憑かれているな。」
ルナ「まあ疲れてるんでしょうね?」
レイ「ふっお約束だな。だが俺は気にしない。違う悪霊に取り憑かれているのだ。」
ルナ「???はい??」
(ナニヲイッテイルノデスカこのお人)
レイ「それも何か強大なものに。話を聞いてみよう」
レイはそういうなり嫌がるルナマリアを引き連れてシンのもとへいった。
518通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 02:20:13 ID:/cTXenOK
保 守 だ!
519通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 02:39:36 ID:???
>>517
さすがにもう少しキャラについて勉強しろと言いたい。
520通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 01:05:45 ID:???
そんなことより>>519にもう少し読解力をつけていただきたいんだが
521通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 06:11:53 ID:???
逆境さんどうしたんだろう・・・
522通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 20:05:19 ID:???
逆境から抜け出せていないのかも
523通常の名無しさんの3倍:2006/05/23(火) 19:05:56 ID:???
番長と剣道の続きキボンヌ
524剣道ざふと:2006/05/23(火) 21:41:45 ID:???
そんなこんなで部員を集めることになったアスランとニコル。
二コル「結局僕も今日から剣道部員ですか・・・」
凸「早速だが早く勧誘に行こう!大会までそんなに時間はない。団体戦に出るには最低でもあと4人はほしい。」
ニコル「僕も試合に出るんですか!?剣道なんてやったことないですよ!!」
凸「心配するな。なんとかなる。 よし!手分けしていくぞ」
 ・ ・ ・30分後・ ・ ・
アスランside
凸「くっそお なかなかつかまんないもんだ。やっぱ今どきあんな汗臭いスポーツはやんないのかな・・・」
pppppp pppppp(電話だよ)
凸「はい」
ニコル「アスランですか?今すぐ来てください!!」
凸「どうした そんなにあわてて。」
ニコル「部員が増えるかもしれないんです。早く!!」
凸「な、なんだって〜!!」
20分後・ ・ ・アスラン合流・ ・ ・
凸「で、ニコル どの人だ?」
ニコル「おそいですよ!! ほら、そこn
???「俺たちだ!!!」
凸「! き、君は? まさか!!」
遺作「俺の名はイザーク・ジュール。けして大のスーパーロボットマニアでも右手が真っ赤に燃えたりする男でも平和な学園を多彩な兵器でぶち壊す軍曹殿などではな〜い!!」
凸「そ、そんなことは言ってない! で、入ってくれるのか?」
遺作「俺も一度は剣の道に進んだ事のある男だ。どうしてもと言うならば・・・」
凸「ちょっと待て。一度はってことは」
ニコル「ええ。イザークは中学のときは剣道部で数々の成果をあげたみたいです。」
凸「なら心強い。一緒に頑張ろう。」
遺作「ただし!条件がある。俺もやるからには全力で取り組みたい。それに貴様が部長をやるんだろ?」
凸「え、ああ 一応そのつもりだったが。なにか?」
遺作「俺は自分よりも弱い奴のもとでなど練習する気は な い !! だから俺と勝負しろ!!もしも貴様が勝ったら素直に入ってやる。もし、俺が勝てば・・・」
凸「入らない と?」
遺作「いや 俺が  部長を  や  る。」
凸「な、なんだって〜!!」
   つづく

525通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 17:59:24 ID:dWtMr/za
はっきり言ってつまらない
526通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 22:02:34 ID:???
剣道は初投稿なんだろ?
初めてにしては上手いと思うけどな
気にせず投下すればいいよ!
527通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 15:04:10 ID:???
>>525

お前最低だな
528通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 17:46:02 ID:???
マンセーしろという訳ではないが、
せめて、どこがどういうふうにつまらないのかぐらいか書けよ。
参考にすらならない批判は百害あって一利なしだ。
529通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 21:08:37 ID:???
>>525が剣道より面白いやつ投下してくれるんだよ
530通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 22:05:57 ID:???
>>525
待ってるから。
ずっと待ってるから。
531通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 20:12:11 ID:???
逆境さんも、剣道さんも。

こないね………
532sage:2006/05/28(日) 00:55:40 ID:grhjOMJk
とりあえず保守
533通常の名無しさんの3倍:2006/05/28(日) 00:56:57 ID:???
sage忘れた
534通常の名無しさんの3倍:2006/05/30(火) 00:30:00 ID:???
保守
535通常の名無しさんの3倍:2006/05/31(水) 07:54:46 ID:rXoYPrFi
早く帰ってきてくれ!
536通常の名無しさんの3倍:2006/05/31(水) 14:06:52 ID:???
保守
537通常の名無しさんの3倍:2006/06/01(木) 20:18:50 ID:4tFuGIkr
保守
538通常の名無しさんの3倍:2006/06/01(木) 21:03:05 ID:???
糞VIPPPERが現れたらしい。
539通常の名無しさんの3倍:2006/06/03(土) 22:11:28 ID:???
保守
540通常の名無しさんの3倍:2006/06/06(火) 01:28:26 ID:???
保守
541通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 03:31:33 ID:???
SEED学園風紀委員会

私は風紀委員長イザーク・ジュール。
SEED学園の風紀を維持する為に、毎日頑張っている。
周りからはあまりの厳しさに、『鬼のイザーク』と呼ばれている程だ。
今日も副委員長のディアッカ・エルスマンと書記長のシホ・ハーネンフースの『風紀三人衆』で学園を見回りしている。
我々に見付かったが最後、逃げられやせんぞ。
「イザーク、あれは……」
「ん……何だ?」
シホの指差す方向を見ると、体育館裏でビニール袋を吸っている奴らが居た。
「あ……あれはまさか……」
「そのまさかだぜ、イザーク」
ディアッカ……お前もそう思うか。
「よし、今から体育館裏に向かうぞ。お前ら遅れをとるなよ」
二人が『おk!』『はい』と返事する前に私は駆け出した。
今私達の居る場所が新校舎の三階。
階段から下りたら間に合わないかもしれない。
「イザーク、エレベーターを使えばいいんじゃあないの?」
後ろのディアッカがそう言う。
なるほど、たまには役に立つじゃないか。
エレベーターの前に着いた私は、一階に下りたままのエレベーターを上げる為に三階のボタンを押す。
急げ急げ!!間に合わない。
三階に着いたエレベーターが扉を開けた。
慌てて乗った私達は一階のボタンを押す。
あっというまに一階に着いた。
後は、体育館裏に向かうだけだ。
我々は走った。
途中、アスランやニコルに出くわしたが、今は話している暇など無い。
ただアスランに一言『お前のその髪型は校則違反だ。直ちに生やせ』と言っておいた。
しかし、急いだにも関わらず、体育館裏には誰も居なかった。
しまった、逃げられたか。
「ディアッカ、吸っていた奴がどんな奴か覚えているか?」
「遠すぎて全然見えなかったから、人数位しか覚えてねーよ」
使えん……使えんぞ、ディアッカ。
「シホ、お前は何か分かったことは有るか?」
「はい。体育館裏に居たのは三人組の男子生徒。一人は読書、もう一人がゲーム、そして最後の一人がヘッドフォンで音楽を聴きながら……」
「なるほど、他には」
「その三人組は『うるせー!』『吸 引!!』『うざーい』という言葉を連呼していました。どうやら口癖らしいです」
「更に今、髪色等から学園のデータベースで検索したところ、その三人組はオルガ・サブナック、クロト・ブエル、シャニ・アンドラスの三名と判明しました」
542通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 04:47:49 ID:???
>>541
続き

「いつも仕事が早いねえ」
「あなたと私は違いますので」
そうだ、シホその通りだ。
判明した三人組、オルガ、クロト、シャニは学園内でも札付きの悪として有名で、我々も教師達も困っていたところだ。
この機会に、一気に叩く!!
「シホ、そいつらの教室はどこだ?」
「彼等の教室は三階にありますね」
三階か……戻るのは大変だが行くしかないな。
「行くぞ二人共!!」

三階についた我々は奴らの教室へと向かう。居た!あいつらだ……。
「お前ら……ちょっと一緒に来てもらうぞ」
「何だあ?お前は」
「今最終ステージなんだから邪魔しないでよね」
「…………」シャカシャカ♪♪
こいつら……。
「委員長、強制連行でよろしいかと」
そうだな、それしかないだろう。
「ほらお前ら、風紀委員室に来てもらうぜ」
「うざーい、何するんだよ」
「てめーら、喧嘩売ってんのか?」
「滅 殺!!」
「うるさい!!このキョシヌケ共が!!風紀委員長の私に逆らうな!!」
鬼のイザークを舐めるなよ。
「おもしれえ……お前ら殺ってやるよ、クロト、シャニいくぞ!!」
「僕に命令しないでよ」
「命令うざーい」
ふざけるなよ、お前ら……。
「委員長止めてください。他の人に迷惑がかかります」
拳を握る私にシホがそう言う。
そうか……ここは教室だったか……シホ取り乱してすまない。
「イザーク、落ち着けって。俺に任せろ!」
ディアッカ……何をするつもりだ?
「おい、お前らこのビニール袋に見覚えがあるか?」
あれは……ちゃっかり拾って来ていたのか。よし、三人共取り乱してるぞ。
「何をしているんですか?貴方達」
アズラエル先生……。
「こいつらを風紀委員室に連れていこうとしているんです」
「おやおや、それは何故ですか?」
「こいつらが体育館裏である事をしていたからですよ」
ディアッカがビニール袋をアズラエル先生に差し出す。
「なるほど、そういう事ですか」
そう言うとアズラエル先生は声を挙げ笑い出した。
何がおかしいんだ……?
543通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 05:10:04 ID:???
>>542
続き

「そんなに睨まないで下さいよ。なあに、簡単な話です。貴方達は勘違いをしておられるんですよ」
勘違い……?何を言っているんだ、この人は……。
「実はこの三人持病がありまして、定期的に薬を服用しないといけないんです。貴方達はそれをあらぬ方向に勘違いをしているんですよ」
何だと……!?持病がある?この三人に?
「ですが、そうだとしたら、何故体育館裏で服用する必要があったんです?」
「この三人はシャイな方々でしてね……。自分達が病人だとバレたくなかったみたいなんです」
「でも、学園のデータベースにそんな事のってなかったぜ?」
「私とこの三人の秘密ですから」
「でもよ……」
「ディアッカもういい」
「イザーク……」
これ以上言っても無駄だ。
「行くぞ二人共」
退散する他なかった。糞、胸糞悪い。
「委員長お気になさらずに」
風紀委員室に戻る途中、シホがそう言ってくれた。
シホ、そうは言っても私のプライドは傷付いたよ……くっそおおおお!!

「もう、貴方達も少しは気を付けて下さいよ」
「おっさん、中々嘘がうまいじゃねーか」
「嘘うざーい」
「尊 敬!!」
「やれやれ……困った方達だ……」
544通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 06:32:39 ID:???
>>541-543
我ながらつまらねー
545通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 10:04:56 ID:???
>>544
自分で言うなよww
保守ネタ乙!て事でw
546通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 12:49:53 ID:???
とりあえず次こそはおもしろいのを書きますわ。
547通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 20:08:54 ID:???
>>546
期待しているよ。ガンガレ
548通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 20:41:11 ID:???
なんかFF8のサイファー思い出した
549通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 22:32:34 ID:???
アスランの頭髪は校則違反なのかww
550通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 15:22:58 ID:???
>>525がいつまで経っても投下しないから今夜か明日俺が投下するけどいいかな?
初めてなんだけど
551通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 17:19:34 ID:???
>>548
実は俺も書いている途中で、この三人サイファーと風神、雷神じゃね?と気付いたんだ。
他の種キャラをFF8キャラに当てはめて書いてみようと思う。
552通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 22:54:11 ID:???
書いてる途中で気付いた?
553テニスのザフト様:2006/06/09(金) 00:32:40 ID:???
ACT1 RED
??「…お…な……い」
??(んーうるさいな)
??「おき……さ…い」
??(何なんだよ?宇宙でも落ちてきてきたのか?)
??「起きなさい、アスラン!」
ガスッ!
アスラン「痛ッ、って……クルーゼ…先生……」
ヤバい、寝てたのか?……周りからはクスクスと笑い声がするし、先生は怒ってるのかわからないが口許には笑みが浮かんでるし。まあ、この先生の場合はなぜかいつも仮面を被ってるから表情が読みづらいんだよな。
クルーゼ「目が覚めたか、私の授業はつまらないかね?アスラン」
アスラン「いえ、私は決してそんなつもりでは……」
クルーゼ「ほう、どんなつもりか聞いてみたいがね…時間だから今日はここまでだな。号令!」
「起立、礼」
アスラン「ふぅ、助かったの…か?」





??「さっきの授業寝てませんでした?」
俺がだるそうにしていると小柄な少年が話しかけてきた。
アスラン「ニコルか、いや寝不足でな」
ニコル「まさか…またですか?いいかげんに止めたらどうです?」
アスラン「ニコル…その軽蔑するような目で見るのはやめてくれないか?」
ニコル「だってアスラン「アスラン、貴様はどうせアレを見ていたのだろう?」
554青春合併物語(1):2006/06/10(土) 22:25:31 ID:???
『座富都高校』
ここは由緒正しき歴史ある男子校だ。
俺たちはここで熱血あり決闘ありむさ苦しい青春溢れる毎日をすごしている。
この野蛮な野郎どもとのわきあいあいとした遠慮のない空気はなかなか居心地がいいものだ。
そんな折り、この閉鎖された空間へ衝撃の一報が届いた。

イザーク「な…なんだと!」
アスラン「イザーク落ち着け。キラ…本当なのか?」
キラ「嘘言ってどうすんの。本当だよ。ここ、もうすぐ共学になるらしいよ。螺美阿棲女学院と合併」

 共 学 !!

ディアッカ「グウレイトッ!!そりゃいい!最高じゃないの!」
イザーク「ディアッカ貴様…この神聖な男子校に女どもが入りこむんだぞ!!許しがたいことだと思わんか!ふしだらな…」
レイ「確かに…女性とは油断ならないものですからね…腹の内になに考えていることか」
キラ「そんな大げさだよレイってば。いいじゃない、僕は賛成だよ、やっぱ野郎ばかりじゃね…」
ディアッカ「おっ!やっぱキラもそうでしょ〜?女の子たち嬉しいねぇ」
今日、クラスではこの話題でもちきりだった。女生徒がこの空間に入ってくるだって?いったいどうなることだろう。
俺たちは不安や期待や憤怒を抱きながら、この先に思いをはせる。

今思えば、大パニックが起こらないはずがないじゃないか!
続く
555青春合併物語(2):2006/06/10(土) 22:56:47 ID:???
『螺美阿棲学院』
ミリアリア「ちょっと!きいた?座富都男子高との合併の話!」
カガリ「なんだってぇ!?野蛮な男なんかと!?」
ミーア「きゃ!ほんと!♪(あの人がいる学校じゃない!!)」
フレイ「やだ…なんで男どもと合併なんかしなくちゃなんないのよ!不潔よ!!」
ステラ(オトコって不潔なんだ…ふぅ〜ん…)
ルナマリア「ちょっとフレイ…言い過ぎよ」
メイリン「へぇ…(格好いい人いるかな…)」
ラクス「まぁまぁみなさん、落ち着いて…」
ミリアリア「ラクスお姉様!」
ラクス「困ったことになりましたわね…よりによって座富都高校でしたとは…都合がい…いえ。いいですか皆さん、男どもはわたくしたち女性を下に見る性質がありますわ。わたくしたちは、女性の誇りを護る為、けっしてナメられてはいけませんの。お分かりでしょう?」
フレイ「そ…そうね!」
シホ「その通りです、ラクス様。」
ラクス「女性の誇りにかけて、万端の状態で挑みますわよ!!」
マリュー学院長「その息よみんな!薔薇と白百合のようなわたしの生徒たち!!」


ラクス「ふふ…………キラ…もう逃げられませんわよ…」


続く
556通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 10:27:01 ID:jCN5vUhI
>>554-555ワロスwww
557青春合併物語(3):2006/06/11(日) 15:31:35 ID:???
あの衝撃の一報が届いてから一週間がたった。中には事実を受け入れ共学への期待に胸躍らせる連中もいるし、また絶対有り得んと女性を拒絶する奴もいる。
だが、座富都高校が『共学』になるまでの時間は、着実に迫っていた。
そんな時、ある事件が起こった…

アスラン「キラ…遅い…!剣道で決闘だなんて言い出したのはアイツの方なのに…!!」

アスラン「全く…だいたい、アイツはいつも……」


???「ヒソヒソ…(いたわよミリアリア…不審な男!なんかブツブツ言ってるけど…)
ミリアリア「(でかしたわルナマリア。きっとラクスお姉さまを泣かせた男だわ!髪が長めでスラッとした男…間違いない!よくもヌケヌケと同じ場所で…!!)」
ルナマリア「(あれが噂の…)」
カガリ「任せろ!あの野郎みてろ…」

ガサッ!!

アスラン「!!?」

カガリ「そこを動くなアァアアア!!」
アスラン「わあああ!?」

パーンッ!!!

ルナマリア「ああっ!カガリ姉様!!」
アスラン「ハッ!しまった、竹刀を持ってた手がつい…」
カガリ「一矢…報いてやろうと…思ったのに……バタリ」
アスラン「ああっ!?女の子!!きみ!すまなかった本当に…大丈夫かっ!?」
ルナマリア「カガリ姉様に触れるな下郎!覚えてろー!!」

そうして嵐のように女の子たちは退散して行った。そうして俺は女の子たちから恨みをかってしまったのだ…
ちなみにキラは…
ダジャレだったらしい………

続く
558通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 18:42:16 ID:???
キラ、大会とかも名前だけ登録して欠席してそうだなwww

そしてツケが全てアスランやイザークに回ってくるwww
559通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 12:21:22 ID:???
保守
560通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 21:23:52 ID:???
ザフト高校ガンプラ甲子園

デュランダル「では審査を始める。まずはシンの作品からだ」
シン「はい、よろしくおねがいします。俺が作ったのは、インパルスがフリーダムを倒したシーンのジオラマです」
デュランダル「ふむ、見事な出来映えだ。エクスカリバーが、フリーダムを貫いた瞬間を、見事に再現している。
インパルスのパイロットの怒り、悲しみ、執念、そしてフリーダムを倒せたことに対する喜びが伝わってくるようだ。作りも丁寧で……素晴らしい」
シン「ありがとうございます!」
デュランダル「では次」
キラ「はい。僕が作ったのは、ストライクフリーダムがデスティニーの長剣をビームシールドで受け止め、レールガンを直撃させたシーンです。」
デュランダル「ふむ、一見簡単に見えて、作り込みが尋常ではない。特に直撃を受けた部分の表現が素晴らしい。
デスティニーのパイロットの、直撃を受けた悔しさ、反撃を誓う気迫、それにフリーダムのパイロットの、操縦技術の高さが伝わってくる。素晴らしい。シンの作品と甲乙付けがたいな」
キラ「ありがとうございます!」
デュランダル「では、最後にアスラン。君の作品を見せてもらおうか。」
アスラン「はい。俺の作品はコレです。」
デュランダル「ん?なんだ?ただのバラバラのセイバーガンダムじゃ……」

ピシャーーーン!!

デュランダル「こ、これは……」
シン「?……いったいどうし……」
キラ「ただプラモがバラバラに……」

ピシャーーーン!!
ピシャーーーン!!

デュランダル「な、なんて悲しい気持ちになってくるんだ……」
シン「救世主の名を授けられておきながら……」
キラ「たいした活躍もせずにバラバラにされたガンダムの気持ちが……」
デュランダル「痛いほどに伝わってくる……!!涙が止まらない……」
アスラン「……俺、思ったんです。確かに敵機を撃墜するMSには凄い魅力がある。
けど、本当に魅力があるのは、志半ばで撃墜されていったMSなんじゃないかって。だからオレは、このバラバラのセイバーで勝負したんです」
キラ「アスラン……。君の思い、凄くよく伝わったよ」
シン「完敗です。今のオレにはこんなの作れません」
デュランダル「……ぐすっ、この勝負、勝者、アスランザラ!!」
ワァァァァァァッ!
561通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 21:40:53 ID:???
感動した!
562通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 00:29:47 ID:rINprFMX
でもそれならブリッツとかの撃墜シーンもいい勝負じゃない?
563えぇい、下手クソですまぬ:2006/06/16(金) 01:11:38 ID:???
ザフトガンプラ甲子園


アズラエル「今回君には、ストライクフリーダム、インフィニットジャスティス、デスティニー、レジェンド、暁の、五体のHG1/144のプラモデルを一時間以内に作ってもらいます。もちろん、我がかわいい弟たちが満足しなければなりません」
クロト、シャニ、オルガ「へへへ…」
ニコル「なっ…、無理です!一時間で五体もだなんて。コレクションシリーズならまだしも、HGですよ?やめましょう、アスラン」
アスラン「五体も……作っていいのか?」
アズラエル「えぇ、かまいませんとも。ただし、一時間以内にできなかった場合には、Nジャマーキャンセラーの情報をいただきます。」
ニコル「駄目です!やめてくださいアスラン。僕が自分で彼のPGストライクを弁償すれば……」
アスラン「いや、オレはやる。オレのプラリーガハートは熱く燃え上がった!アズラエル、その勝負、受けてたつ!」
アズラエル「ふふふ、では今日の放課後、丸木尾プラモ堂でお待ちしていますよ。ははははははっ!」
564ザフトガンプラ甲子園:2006/06/16(金) 01:16:07 ID:???
〜放課後、丸木尾プラモ堂〜

アスラン「アズラエルはまだ来ていないのか?」
アズラエル「いやぁ、遅くなって申し訳ありません。では始めましょうか」

ガサガサ…パキパキ……

ニコル「なっ、パーツを全部袋から取り出して」


バ ラ バ ラ に し て ま ぜ て い る


アズラエル「おっと、もちろん説明書もこちらで預からせていただきます。」
ニコル「馬鹿な!こんなの不可能だ……」
アズラエル「まさか、今さらやめるだなんていいませんよね?」
アスラン「…………マスター、時間の方おねがいします。」
マルキオ「いいのですね」

……コクッ

マルキオ「わかりました。……それではプラモデル制作開始です!」
565通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:20:00 ID:???
アスラン「くっ……」
(何かが…、何かが違う……)

アズラエル「さすがのコーディネーターも、説明書がなければプラモは作れませんか?」

キョロキョロ、はっ!
アスラン「マスター、これ、使っていいですか?それとこれも」
マルキオ「ん……えぇ、かまいませんよ」
(ははぁ、なるほど)
ニコル「アスラン!そんなハサミみたいなもの使っている余裕は……えっ?」

パチパチパチパチシュパパパパパパッ!
ニコル「も、もの凄い速さでパーツがアスランの手元に……。説明書もないのにどうして?」
マルキオ「説明書なら、彼の頭に入っているのです。彼は毎日のようにここに通い、プラモデル達を眺めていましたから。」

一体……二体……三体……
マルキオ「残り時間30分」
ニコル「いける……、いけますよ!アスラン!!」
四体……五体
ニコル「できた!」
アスラン「いや、まだだ!!」
566通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:24:21 ID:???
パチパチシュパパパパパパッ
アスラン「できたッ!!」
アズラエル「ば、ばかな……。確かに一時間以内……。ですが弟たちが満足していなければ…」
シャニ「すげぇ…」
クロト「かっこいい…」
オルガ「これもらっていいの?」
アスラン「あぁ、君たちのものだよ」
アズラエル「おい!お前たち、どっちの味方なんだ!こんな短時間で組み上げたプラモなんか……はぅあっ!!」

ピシャーーーン!!

アズラエル「かっ、かっこいい……。なんなんだ、この衝撃は?」
マルキオ「それはコレのおかげですね」
アズラエル「に、ニッパー…?」
マルキオ「そうです。あなたが手でちぎったパーツを、アスランはわざわざニッパーでカットしていたのです。それに最後の一体」
ニコル「セイバーですね……」
マルキオ「えぇ。このセイバーの完成度が異常に高い。」
アスラン「……セイバーは、アニメ本編でもほとんど活躍のなかった機体です。だから、このセイバーをかっこよくできたらいいなぁ、って思って。それに……それに凄く楽しかった」
アズラエル「!?…アスランくん、君って奴は……。悪かった、今回は僕の負けだ。でも、また僕にプラモデルを作ってはくれないか?」
アスラン「いや、アズラエル。今度は君も一緒に作ろう。プラモってのは、作ってなんぼだ。君にもあるんじゃないかい?熱く燃えるプラリーガハートが!!」
アズラエル「!……そうか、ありがとうアスランくん。なら今度は一緒にプラモを作ろうな」
アスラン「あぁ!」

がしっ!っと握手
567通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 04:05:09 ID:???
そんなにセイバー好きなのかアスランwww
568通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 10:44:34 ID:???
そーいやガンプラを作る漫画があったような気がする…懐かしいな…
569通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 10:45:53 ID:???
テラワロスw職人さんグッジョブ
570通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 13:19:44 ID:???
>>568
ボンボンでごえもん書いてた人が書いた漫画だろ?
懐かしいよな…感動し過ぎて長谷川指導員の眼鏡が割れたりしたような気もするwww
571通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 15:46:19 ID:???
>>570
ああ、帯ひろしもガンプラの漫画描いてたっけ
「プラリーガーハート」って言っているから
プラモウォーズの方かと思ったよ
572通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 18:56:41 ID:???
執事がガンプラを手でちぎって作ろうとしたのを覚えてる
573通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 21:08:40 ID:???
ラクス=ヒステリー2006.06.13.Tue
昨日の心理学の授業でフロイドのヒステリー性性格とかいうのをやったんですが、それがあまりにもラクスにぴったりで笑えました。

ヒステリー性の性格は
1.我が儘
2.自己顕示欲
3.小児的
4.非暗示性
5.態度が演出的
6.自律神経が不安定
7.反省力に乏しい

とからしいです。
1・2・5・7あたりが特にラクスにぴったりだと思うんですがどうでしょう?

あとは白々しいとか小才だとか頭よく見せかけてるだとか自己中心的だとか色々。

先生が言うことがほとんどラクスにぴったりだったんですがあんまり覚えてないんだ・・・。あまりにもぴったりすぎてラクスのこと説明してんじゃないかと思えるほどでした。
友人と笑いこらえるのに必死だったよ。

ちなみに対処法は我慢するか逃げるかの二つしかないそうです。
我慢する=カガリ、逃げ出す=アスラン
だったんだな・・・。頑張れ、アスカガ。

キラはほら、もうラクスと同類だから・・・。

あと今日大正文壇の話を聞いてて白樺派はクライン派だと思った。

能天気なまでの自己肯定

ってところがね。まさにって感じ。
金持ちのお坊ちゃんに多いらしいし。
快か不快かしかないって所も。
楽しければそれでいいらしいです。
所詮ラクスとミーアの区別もつかない連中ですから、クライン派って。(明らかに乳のでかさが違うのにな)

とりあえず馬鹿の集団?(別に私は白樺派が嫌いなわけではない。クライン派は嫌いだけど)

授業真面目に聞けって感じですね、私たち。
授業中にネタを探して楽しんでます。だって私90分も集中できなーい。

私たちかなりラクスに対して酷いですが、ラクスはもっと酷いことしてるのでこんなもん可愛いもんだと思いますよ。むしろこんなんで済んで感謝してもらいたいぐらいです。
574通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 21:40:46 ID:???
誤爆?マルチ?縦読み?SS?
しょーもないもん書いてすんません。一応、ボンボンのガンプラ甲子園のパロのつもりです。プラリーガハートはプラモウォーズからパクりましたが。


……というか逆境ザフトが読みたいです。
576逆境ザフト:2006/06/17(土) 20:54:10 ID:???
地獄の門
アスラン「うおおおおおーー!!!」
死神1「取り押さえろー!!」
死神2「こ、こら!!大人しくしないか!!」
アスラン「放せ!俺は!俺は球場に行かなければならないんだ!!」
死神1「君は死んだの!もう現世に帰る事は出来ないの!」
アスラン「はいそうですかで諦めるくらいなら、死んだ方がマシだー!!」
死神2「だからもう死んでるって!」
閻魔「どけい」
死神1「だ、大王・・・」
閻魔「まったく、こんな活きの良い魂は久しぶりじゃ」
アスラン「閻魔大王!お願いです!俺は行かなきゃいけない!!
     たとえ・・・たとえ力づくでも!!」
死神2「ば、バカ!このお方は・・・」
閻魔「・・・ふむ、ならばこうしよう
   お主がワシに勝てれば、今日一日だけ生き返らせてやってもよい」
アスラン「ほ、本当ですか!?」
閻魔「ただし!!負ければ当然地獄行きじゃ!!・・・それでもやるか?」
アスラン「う・・・!」
閻魔「さぁ!!どうする!?やるか!?やらぬか!?」
アスラン「・・・・・・・・や」

 や る !!




球場
ニコル「す、すいません・・・」
ハイネ「ったく、すげえ必殺技だと思ったのによ・・・」
シン「さすがミラコロの微妙な使い方は、原作通りだな!!」
レイ「しかし必殺技を見せた事により、相手のピッチャーも動揺しているはずです
   向こうのデータには無いですからね」
ラスティ「まだワンアウトだしな」
イザーク「いけるかディアッカ!?」
ディアッカ「ご心配なくってね!」
577逆境ザフト:2006/06/17(土) 20:54:58 ID:???
キラ「さっきの俊足といい、消えるバッターといい・・・
   どうやらラクスのデータは・・・あまり役には立ちそうにない・・・か」

アナウンス『三番、ファースト、ディアッカ君』

ディアッカ「さぁ来い!!俺が!」

(ずばん!)

ディアッカ「ミゲルを!」

(ずばん!)

ディアッカ「ホームまで!!」

(ずばぁぁん!!)

審判「バッターアウト!!」

ディアッカ「・・・・・・あれ?」

キラ「油断してたなんて言うつもりはないけど・・・何かあってからじゃ遅いからね
   ・・・120%本気で抑えさせて貰うよ」

ディアッカ「くそっ、わりぃ・・・」
レイ「どうやら、動揺どころか、かえって本気にさせてしまったようですね・・・」
ハイネ「げ!マジ!?」
ラスティ「さすが甲子園優勝ピッチャー、良い心臓してるぜ・・・」
イザーク「ふん!臆する事はない!」
ディアッカ「ま、俺達相手に本気って事は、裏を返せばアイツ等もビビってるって事だよな」
シン「そうですよ!むしろ本気になってない連中を倒したって、何の意味もないでしょう!」
ラスティ「そうだな、これくらいでへこんでちゃ、またアイツに迷惑かけちまう」
ハイネ「・・・ああ、連れてってやらないとな、甲子園に・・・アイツを」
ニコル「・・・ええ」

イザーク「よぉぉぉし!!向こうが全力で来るならこっちはそれ以上で行くぞぉぉぉぉ!!!」
全員「おお!!」
578逆境ザフト:2006/06/17(土) 20:55:46 ID:???
地獄の門
アスラン「うわぁぁぁ!」
閻魔「どうだ!諦める気になったか!?」
アスラン「ま、まだまだぁ・・・」

死神1「これで何回目のダウンだ?」
死神2「結構頑張ってるぞ、5235回目だ」
死神1「もうやめときゃいいのに・・・」
死神2「ああいう活きのいい魂を、大王はこれまでに何億人も地獄送りにしてきたんだ・・・勝てる訳ない」

閻魔「ふんっ!!(どごぉっ!!)」
アスラン「ぐわっ!!う・・・ぐう・・・う」

も、もう動けない・・・

閻魔「ふっ、勝負あったな」

く・・・くそう・・・
さ、流石に・・・この逆境は・・・でかすぎる・・・か・・・

死神1「大王、それでは地獄に運んできます」

すまない・・・みんな・・・
俺は・・・俺は・・・

閻魔「待て、その前に頑張った褒美をやろう」
死神1「褒美・・・ですか?」
閻魔「小僧、試合が気になると言っていたな?」

試合・・・?
もういい・・・どうせ俺は死ぬのに・・・見たって今更どうしろって・・・

実況『打ったー!これは抜けたかー!?・・・いや!セカンド横っ飛び!アウトです!ニコル君好プレー!』

・・・ニコル・・・?・・・好プレー・・・?

実況『7回終わってスコアは未だ0-0!!ザフト学園大健闘!優勝候補のアークエンジェル高校とまったくの互角です!!』

・・・!?
579逆境ザフト:2006/06/17(土) 20:56:54 ID:???
実況『もの凄い気迫ですザフト学園!一体何が彼らをこうまでさせるのか!?』

・・・みんな・・・
そうか・・・もう・・・俺が引っ張っていく必要など無いのか・・・

閻魔「さて、気は済んだな?」
死神2「最期に見れてよかったな」
死神1「お前抜きでもあのチーム、勝てるかもしれないぞ」
アスラン「ええ・・・そうですね・・・」
死神1「じゃ、もう行くぞ、付いてこい」
アスラン「あのザフト学園てチーム・・・すごく弱かったんですよ」
死神2「あん?」
アスラン「万年一回戦敗退、部費も最低限しか出ない、部員も足りずにアクの強い個性的な野郎ばかり・・・」
死神1「た、大変だったんだな・・・」
アスラン「今年になって廃部を言い渡されて、色んな逆境にぶち当たって、何度も諦めかけて・・・
     何だかんだで決勝まできた・・・そして、今、あいつらは俺抜きでも立派に戦っている・・・」


 だ か ら こ そ 俺 は 行 か な け れ ば な ら な い !!


閻魔「なっ、何じゃと!!」
アスラン「弱小野球部と言われてるザフト学園があのキラ達と・・・アークエンジェル高校と互角に戦っている・・・
     ・・・・・・そんな映像を見てると・・・」


アンタにも勝てそうな気がするんだよ!!閻魔大王!!



アスラン「あいつらが踏ん張っているのに!!俺だけ死んで・・・諦めて良い訳がない!!
     俺は・・・キャプテンなんだぞ!!」
死神1「お前は今日死ぬの!!決められた事なの!それが“運命”なの!!」
閻魔「どんな人間だろうと、その二文字から逃げられる事はできぬぞ!!」
アスラン「違う!!これは“運命”なんてありきたりの二文字じゃあない!!これは・・・
     これは俺の・・・俺のために用意された・・・いつものアレだ!!」


 “ 逆 境 ” だ !
580逆境ザフト:2006/06/17(土) 21:04:02 ID:DvzXZBAr
二ヶ月近くもほったらかして本当に申し訳ない・・・
PC壊れたりとか、プライベート逆境とか色々あって

とにかく、俺が何を言いたいのかというと


こ の ス レ が 残 っ て て 本 当 に 嬉 し か っ た !!
581通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 21:10:38 ID:???
逆境さんGJ!!!
すげぇカッコイいなアスラン!!






ディアッカ…(´・ω・`)
582通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 21:28:27 ID:???
待ってました、逆境さん!!
逆境さんが帰ってきたから思わずこのスレに書き込んでしまった!!

俺は、本当にずっと今日までこの日を待っていた…

あ な た の 逆 境 ザ フ ト を 待 っ て い た !!
583通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 21:39:52 ID:???
ザフト学園→ミーア、メイリン、ルナ、ギル、タリア、シーゲル
レセップス高校→アイシャ
ブルコスハイスクール→ステラ、フレイ、ジブリール
オーブ御茶ノ水高校→カガリ、三人娘、ウズミ
タケミカズチ工業高校→ユウナ、ウナト、トダカ
アークエンジェル高校→マリュー、ミリ
ぐらいか、未登場キャラの所属は
584通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 22:29:34 ID:???
GJ!
逆境さんが逆境に打ち勝ったから俺達は読むことができるんだな。
585通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 23:09:01 ID:???
スーパーGJです!心待ちにしておりましたよ!!
586通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 00:18:49 ID:???
最高G.Jだぁぁぁあ!!
今までまったかいがあったよ(^o^)
587通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 10:06:11 ID:???
GJ逆境サン
「スゲーアスランかっこいいW」って、感じデスヨ。次回も、期待してます。
588通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 22:05:10 ID:???
久しぶりに覗いたら逆境ザフトが再開してるじゃないか…!
GJ!!
589通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 22:31:12 ID:???
うわああああああアスランカッコいい!!!!!
逆境最高や
590通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 20:02:39 ID:???
保守
591通常の名無しさんの3倍:2006/06/24(土) 19:29:24 ID:???
捕手捕手捕手
592通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 01:26:36 ID:???
逆境さん、リアル逆境克服乙…!
それでこそ逆境さんだ!!
心して読ませて頂こう!!!
593通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 12:13:53 ID:???
保守
594逆境ザフト:2006/06/27(火) 20:09:15 ID:???
審判「ストライク!バッターアウト!チェンジ!」

ムゥ「8回表も無失点・・・と
   甲子園の決勝以来だなぁ、ここまで苦戦するのって」
キラ「そうですね」
ラクス「キラ・・・」
キラ「心配しないで、ラクス
   ・・・もうそろそろ、彼らの空元気も無くなってくる頃だからね」


ニコル「はぁっ・・・はぁっ・・・」
シン「な・・・なんとか・・・八回裏まで無失点で来ましたね・・・」
ハイネ「か、体が重い・・・」
イザーク「よ、弱音を吐くな・・・馬鹿者・・・」
ディアッカ「そんな顔で言われても説得力ねーよ・・・イザーク・・・」
レイ「(まずいな・・・ただでさえ強豪チームを相手にしているうえに、必殺技の使いすぎで皆バテ始めている・・・
    まさか必殺技作戦が・・・こんな形で裏目に出るとは・・・)」
ラスティ「・・・決めるなら・・・この回だな」
レイ「! ら、ラスティさん・・・」
ディアッカ「どういう意味だ?」
ラスティ「多分、奴らは俺達のスタミナ切れを待ってる」
ミゲル「な、何だと!?」
イザーク「・・・だろうな・・・いくら何でも、もともとキャッチャーの俺の球を、
     あいつらが打ち崩せないはずはない」
シン「じゃ、じゃあ手加減されてたって言うんですか!?」
レイ「そういう訳じゃない。むしろ彼らは、我々にとって一番最悪の戦術をとってきたんだ」
ディアッカ「なるほどな・・・選手層の薄い俺達に、そういう作戦は効果的だろうな」
レイ「我々のスタミナは・・・恐らくもってあと1〜2回・・・」
ヨウラン「と、いうことは、試合が長引けば長引くほど・・・」
ディアッカ「俺等は不利になってくって事さ・・・」
ラスティ「だから、この回で点が必要なんだ」
ミゲル「そりゃそうだけど・・・俺とハイネの足も警戒されてるし・・・」
595逆境ザフト:2006/06/27(火) 20:10:13 ID:???
アナウンス『8回の裏、ザフト学園の攻撃、8番、レフト、ラスティ君』

ラスティ「・・・ヨウラン・・・頼みがある」
ヨウラン「え?何スか?」
ラスティ「あのさ・・・(ごにょごにょ)」
ヨウラン「・・・?・・・ええ、まぁいいですけど・・・」
ラスティ「じゃ・・・頼んだぜ」
イザーク「・・・!おい!貴様まさか・・・!」
ラスティ「勝つ確率を少しだけ上げるためには、な
     それともこのまま負けたいか?」
イザーク「・・・くっ・・・!」
ラスティ「そりゃダメっしょ、やっぱ
     ・・・んじゃ行ってくる」


シン「・・・?ラスティ先輩、何だって?」
ヨウラン「えーと、『俺の鞄に換えのユニフォームがあるから、応援席にいるヴィーノを呼んでくれ』ってさ」
レイ「何?ヴィーノを?」
シン「何でだ?」
ヨウラン「さぁ?」
イザーク「ヨウラン、喋ってないで急いでヴィーノを呼べ!」
ヨウラン「あ、は、はい!」
ディアッカ「ヴィーノを?・・・・・・!!
      お、おいイザーク・・・まさかあいつアレをやるつもりだってんじゃねぇだろうな!?」
ニコル「え?何ですか?必殺技ですか?」
ハイネ「そういや、あいつとディアッカとイザークはまだ必殺技出してねぇな」
イザーク「俺の必殺技はキャッチャーの時にしかできんヤツなんでな・・・」
ディアッカ「そんなことより!ラスティを止めなくていいのかよイザーク!?」
イザーク「・・・・・・・・・ヤツの目は・・・本気だった」



キラ「下位打線か・・・
   たしかこのバッターはここまでノーヒット・・・ん!?」

ラスティ「・・・」(ゴゴゴゴゴゴ・・・)

キラ「・・・な、何だ・・・この重圧感は・・・
   ぼ、僕が・・・気圧されている!?」
596逆境ザフト:2006/06/27(火) 20:11:20 ID:???
シン「教えて下さい!イザークさん!ラスティ先輩は、一体何を・・・!?」
イザーク「下級生のお前らや途中から入部したハイネやミゲルは知らないだろうが
     ・・・俺とディアッカとアスランとラスティは、入学してすぐに野球部に入ったんだ」
レイ「・・・は?」
ディアッカ「当時もウチの野球部は弱かったんだけど、部員はそれなりに居て
      俺達は一年の間ずっと補欠だったんだよ・・・ラスティを除いて」
ニコル「え!?じゃ・・・じゃあ・・・?」
イザーク「・・・あいつは」

 一 年 の 時 か ら ず っ と レ ギ ュ ラ ー メ ン バ ー だ

ミゲル「え!?マジで!?」
シン「そ、そんな!?言っちゃなんですけど、ラスティ先輩って打撃も守備も足の速さもそんなに・・・」
イザーク「三年になってからはアスランに封印命令が出て、しばらくはやってなかったが・・・
     ・・・ヤツにはあるんだ・・・そういった個人の能力では太刀打ちできないような・・・
     『 絶 対 の 必 殺 技 』が!」


(ずばぁぁぁぁぁん!!)

審判「ストライィィ!」

キラ「さっきのプレッシャー・・・虚勢なのか・・・?」



ラスティ「・・・」

我ながら・・・とんでもないことを決意しちまったなぁ・・・
このピッチャーに、あの技をやろうってんだからな・・・
・・・アイツの影響かねぇ・・・

(ずばぁぁぁぁん!!)

審判「ストライクツー!!」

キラ「・・・やっぱりハッタリか・・・
   そうと分かれば・・・遠慮はしない!」
597逆境ザフト:2006/06/27(火) 20:12:42 ID:???
ラスティ「ラスティ・マッケンジー、唯一にして最強の必殺技・・・・・・今だぁっ!!」(キュピーーーーン)


 
  『 第 一 話 ( 無 印 ) !!』



キラ「な!?(びゅっ!)」

(ごぉおおおおおおおお!!)


 ド ッ ゴ ォ !!


ラスティ「・・・・・・ぐはっ・・・」

審判「で、デッドボール!!」



シン「あ・・ああ・・・!」
ニコル「そ・・・そんな・・・」
ミゲル「あ、あの直球を・・・顔面に・・・」
レイ「ま、まさか・・・彼の必殺技というのは・・・」
イザーク「あいつは・・・どんなピッチャーからでも・・・」

 『 デ ッ ド ボ ー ル 』 が 取 れ る ん だ ・ ・ ・(>>11参照)

598逆境ザフト:2006/06/27(火) 20:13:37 ID:???
シン「じ、自殺行為ですよ!よりにもよって甲子園投手相手に!」
ディアッカ「・・・」
ハイネ「そ、それより担架だ!!担架持ってこい!!」


ラスティ「・・・あ・・・」
ニコル「喋らないで下さい!すぐに病院へ!」
ラスティ「お・・・起きたら・・・」
ニコル「え・・・?」
ラスティ「起きて・・・こ、甲子園・・・だからな・・・?」
ニコル「!・・・もちろんですよ!」


イザーク「・・・」
ディアッカ「イザーク・・・代走を」
イザーク「・・・分かっている!ヨウラン!ヴィーノは!?」
ヨウラン「あ、はい!すぐに来ると・・・」

アナウンス『ザフト学園、選手の交代をお知らせします』

ディアッカ「あれ?もう来たのか?」
ヨウラン「い、いえまだみたいですけど・・・」
イザーク「それ以前に、俺はまだ審判に何も言ってないぞ!」
ミゲル「じゃ、じゃあ監督が・・・?」
ラウ「ZZZZ・・・」
ニコル「さっきからずーっと寝てますよ・・・?」
ハイネ「・・・こ、このバ監督め・・・!」
シン「じゃ、じゃあ誰が交代の・・・」

?「・・・遅れてすまなかったな・・・」

イザーク「・・・!?」
シン「あ・・・!?」
ハイネ「お、お前・・・」

アナウンス『一塁ランナー、ラスティ君に変わりまして・・・』

 ア ス ラ ン ・ ザ ラ 君

全員「 ア ス ラ ン !?」


続く
599通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 20:34:22 ID:???
アスランキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!!!!
GJ!!!!!!!!!
600通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 21:04:45 ID:???
ラスティ―――――――――――!!!!!!!!!
爆笑したぜ、GJ!!!!!!
601通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 22:15:28 ID:???
ラスティーーー!予想通りwww
602通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 22:44:56 ID:???
キラのストレート>スティングのストレート
アスランのヘタレが浮き彫りww
603通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 22:53:10 ID:???
ラスティwwwおまwww一年の時からずっとデッドボールで出塁のおかげでレギュラーなんてwww


い じ め だ よ ! !
604通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 23:00:35 ID:???
これがGJだぁぁぁぁぁ!
605通常の名無しさんの3倍:2006/06/27(火) 23:34:24 ID:78YB9a7i
逆境さんまじでグッジョブ!w
こんなおもしろいのよんだことねーwwww
606通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 02:04:45 ID:???
やべーwww夜中なのに笑いが止まんねぇww
そして続きが気になって眠れねぇー
607通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 21:35:38 ID:???
めっちゃGJ!!!!!!!!!!
です〜

マジ最高!!!!
608通常の名無しさんの3倍:2006/06/28(水) 23:25:54 ID:uIemhKS9
ドラゴンボールの悟空みたいにアスランは一日だけ復活?
609通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 13:32:06 ID:???
うおおおおおおおおおおおお
何か久々に来てみたら、逆境ザフトの続きが・・・

G J だ  ! !
610通常の名無しさんの3倍:2006/06/29(木) 13:56:40 ID:???
やっべぇ マジで最高だ! ラスティの必殺技と凸復活 続きが早く読みたいよ〜o(^o^)o
611通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 23:57:21 ID:???
やべぇwwwラスティGJ…まさかそんなに初期から伏線があったとはww
そんでアスラン生還(?)…役に立つのktgふあ何するやめftgyふじこlp@;
612通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 19:11:03 ID:???
>>602
電波脳?
613通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 00:56:55 ID:???
逆境ザフトと凸抜きでイングランド下したポルトガルが重なる
614通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 03:16:11 ID:???
ここは科学部の部室
アスラン「で、できたぞ!!」
ニコル「どうしました、部長?」
アスラン「やっとできたんだよ!」
ニコル「だから何がです?」
アスラン「これだ。」
ピッ(床の一部があき地下につながる階段が見える)
ニコル「どうしてこんな!あなた一体なにやってるんですか!?」
アスラン「細かいことは気にするな。さあ見てくれ。」
ニコル「・・・これは?」
アスラン「セイバーと名づけた。」
ニコル「はぁ・・・で、このでっかい物は一体何に使うんですか?」
アスラン「わからないのか?これがあれば敵を倒すことができる!」
ニコル「敵なんてどこにいるんです?」
アスラン「・・・その考えはなかったな。」
615通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 11:43:57 ID:???
GJ
616通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 23:16:40 ID:???
夜の保守
617通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 13:33:09 ID:???
保守だ
618通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 17:37:28 ID:???
保守
619通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 18:57:16 ID:???
本日分の保守
620通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 09:43:00 ID:???
あげ
621通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 09:54:15 ID:???
                  }  ,リ
                __  ヽ ,リ
 , -ーー―-- 、  / ...::::::::::::..``>、リ
  `¨ー=-_   `ゝ、::::::::::::::::::::::/ヽ=ヘ
      ̄ ≧_{×} 「`` 二二 _二ヘ、
        / .:.:¨/ /ヽ.:.:.:.:.N-ヾ::|L!トr-z_
         |」ニY ,ィイ::|'"¨゙VV`_ V! }}ニ≦`
         ヘ.>ヽ>NN z==  _  ̄` リ_ノ
        /::´〉} }ト、    -‐   ノ| じゅぅすぃ〜い
      Z:/:./弋-`-'>t- r イ/  
       '" '"   \/二三ミlヲ´
                j"/⌒ヽ、{.{ハ>
             く /    :}} {}{} l
              |      :||   |
                | ..   :: ::|| ,-、|
            | ::  ::: ::|| {.Y}|
622通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 12:19:16 ID:???
>>612
通称まで付けられるようなストレートの方が上に決まってるだろ、ちゃんと読め
623新任教師 ネオ・ロアノーク 序章:2006/07/10(月) 17:16:09 ID:???
「おーい、お前ら。HRを始めるぞ。」
私の名はネオ・ロアノーク。新任ながらも1年F組の副担任している。
事の始まりはこうだ。

少し前、重傷を負った私はロード・ジブリールに救われて、急死に一生を得たらしい。
らしいというのは重傷を負う前は私がどんな人物で、何をしていたのか分からない。
いわゆる記憶喪失で、目が覚めたらジブリールに助けられたことを聞かされたからだ。

そのジブリールは連合高校の教頭であり、あることで頭を悩ましていた。
「僕はねぇー、一度も負けることが嫌いだ。しかし今年の上位の国公立大及び有名私大の進学率は
ザフト学園に負けているとはどういうことなんだよ。ジブリール君どうにかしたまえ。」
と、連合高校校長のムルタ・アズラエルに言われ打開策を求めていた。

聞くところによるとザフト学園(通称ザフ学)では前からエリートクラスを創設しており、
エリートクラスの生徒は赤い制服なので通称赤服とも呼ばれ、進学率をどんどん上げて来てる。

ジブリールはザフ学同様、連合高校でもエリートクラスを作る事を決め、私に副担任の白羽の矢が立てられた。
「君には新設するエリートクラスの1年F組の副担任をしてもらいたい。」
しかしながら記憶喪失の人間に教員免許もっているわけがなく、教師をやってよいのか尋ねたところ
「君は優秀な教師だよ。私が保証する。昔、教壇に立っていた気はしてこないか。」
なにやらジブリールは私の過去を知っているようだが教師をやっていたことしか教えてはもらえなかったので、他の事を聞いてみた。
「しかしなぜF組なのですか? 他のクラスは1組、2組のように5組まで番号なのに、エリートクラスの6組目がF組なのですか?」
「エリートコース名をファントムペインとしたのだ。6組目とあって頭文字もFでちょうどいいだろう。」
「ファントムの頭文字はPですが・・・。」

何はともあれ私はF組の副担任のなったのだ。


つづく
624新任教師ネオ・ロアノーク 始業前:2006/07/10(月) 17:35:37 ID:???
新任教師として学校へ向かった朝

「新任のこともあり他の先生にも挨拶をしておかなくてはならん。まずはF組の担任に挨拶をしておかなくては」
とは思ったものの朝早く来てしまい、職員室は誰一人としていなかったが、
「あれ、ムゥ先生ですか?」
声がするほうを向くと一人の女性が立っていた。
「今度赴任してくる先生ってムゥ先生でしたか? 変な仮面をかぶっていますけど。」
「いや、私の名はネオ・ロアノーク。今度1年F組の副担任を受け持たせてもらう。今後ともよろしく。」
「人違いでしたか、失礼しました。私の名はナタル・バジルールです。F組の担任を受け持っています。」
各々自己紹介を終えると、他の教師も来たので自己紹介しに回り、その後新任式も無事に終え、ナタルと一緒にF組へと向かった。


625623、624:2006/07/10(月) 17:49:58 ID:???
連合ネタが少ないので作ってみようと思ったのですが、前フリばかりしかかけてません。
全然コメディーになっていないのですが、今後書こうと思っているのですがどうですか?

とりあえず>>624の最後につづくを入れ忘れました。
626通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 20:58:43 ID:???
>>625 щ(゚д゚щ)カモーン
627通常の名無しさんの3倍:2006/07/12(水) 10:10:18 ID:???
守りたいスレがある。
――シャアスレ自衛隊。
628通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 18:59:12 ID:???
>>625さんのを読んで思いついたネタ

日直日誌   キラ
今日から期末試験だね。一夜漬けの人も多いのかな?
楽しい夏休みにするために頑張ろうね!

テスト時間中にチョロQで遊ぶの止めて下さい


コメント   ムゥ
だってヒマだし…

――――――――――――――――――――――――

日直日誌   ラクス
試験二日目ですわ。皆様頑張りましょうね。
テスト中にその、写真集?でよろしいかしら?見るの
を止めて頂きたいのですが…
一度、教職員免許を見せていただけませんか?


コメント   ムゥ
????、免許?何それ?免許いるの?
629通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 19:00:27 ID:???
日直日誌   ディアッカ

まぁ俺みたく普段から予習復習をキチンとしていれば
楽勝のテストだったぜ!

いい加減にしろよなオッサン!!テスト中にウヒョ
ウヒョうっさい!!
…つーか今度俺にも見せて!

コメント   ムゥ
おっさんて言うな!
ムゥ・ラ・フラガ せ ん せ い 

――――――――――――――――――――――――

日直日誌   カガリ

普段から?楽勝?…まぁいい
テストが終わったからと言ってあんまりハメを外さな
いようにな
2学期より担任の交代を希望する


コメント   ムゥ
不許可!つーか却下!
…お金がない。お腹が減ったので何か食い物くだちい
630通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 19:01:48 ID:???
日直日誌   シン

   氏  ね


コメント   ムゥ
生きるほうが戦いだ!(笑)
良い店見つけたんだけど、今日一緒に行くか?

――――――――――――――――――――――――

日直日誌   アスラン

明日からいよいよ夏休みだ
みんな校則を守り、楽しく夏休みを過ごしてほしい

このクラスはイジメ等もなく、みんな仲良くやってい
ます
これからヨロシクお願いします


コメント   マリュー
ムゥ先生が深夜に風俗店から出て来たところを暴漢に
襲われました
長期入院の為、正確には2学期よりクラス担任となる
マリュー・ラミアスです。みんなヨロシクね!
631新任教師ネオ・ロアノーク HR前:2006/07/13(木) 21:19:31 ID:???
>>624の続き

F組へ向かう途中ナタルがクラスについて説明を軽くしてくれた。
「F組の生徒は癖があるのも少なからずいますが、優秀なのがそろってます。 NGワードさえ言わなければ大丈夫ですよ。」
NGワードとは聞こうと思っていたがクラスに着いてしまった。

クラスでは新任式とHRの間とあって、休み時間と同じような感覚でいるのが、廊下からでもその騒がしさから感じ取れる。
「いくぞぉぉぉぉぉぉぉ、必殺!!」
教室の中の後方では大声を上げ、テニスボールを投げる姿があった。
その放たれたテニスボールは懇親のストレートでキャッチャーの手へ吸い込まれ――――

パコーーーーン

―――ず、バットの変わりに持たれたホウキではじき返されてしまった。
「ごめんね、強くってさぁ!」
打ち返した者が満足げに言い放った。

しかし問題は、野球の勝ち負けではなく打ち返されたボールにあった。
ドアを開いて教室に入ったナタルの後に少し間を置いてから教室に入ったのが、ネオの運のつきだろう。
打ち返されたことによって角度を変え、教室前方のドアめがけたボールがそのまま彼の側頭部に当たったのだ。
「おい、何やってんだよ!」と、突然の出来事に驚くキャッチャーのスティング。
「やべっ。」と、当事者として危機を感じるバッターのアウル。
「僕、知らないよ。」と、責任から逃れようとするピッチャーのクロト。
そして教室が、言葉を失った。
静寂を破り、「ネオ先生、大丈夫ですか?」と、ナタルが声をかけてきたので、
「ヘルメットがなければ即死だった。」
「あなたは赤い彗星ですか? そのような冗談が言えるなら大丈夫ですね。
それより、クロト、アウル、スティングの三人! もっと場をわきまえて行動しろ。」
「は〜い。」
と、ナタルはしかるべき行動をとり、クロトは調子よく、アウルはしぶしぶ、スティングは反省の色を見せつつ席に着いた。

つづく




632新任教師ネオ・ロアノーク HR中:2006/07/13(木) 22:28:01 ID:???
>>631のつづき

「では、HRを始める」と、ナタルが言った。
普通なら「起立、礼、着席。」と、事務的にクラスの当直の掛け声で、挨拶が行われるはずだ。
しかし、一向にその常套句が出てこない。
「今日の日直は誰だ?」と、ナタルが黒板の右隅を確認し、その生徒の方へ向かって歩き出した。
向かった先には机に突っ伏してイヤホンで音楽を聴きながら寝ている生徒が一人。
ナタルは寝ている生徒のイヤホンをはずし、声を張り上げて彼を起こした。
「シャニ・アンドラス、いつまで寝ている。今日はお前が日直であろう。」
シャニは重たそうなまぶたを開き、今の状況を確認した後、常套句の号令をかけた。

挨拶が行われた後、
「今日からF組の副坦任を受け持ってもらうネオ・ロアノーク先生だ。では先生どうぞ。」
と、ナタルから話をふられた。ネオは教卓の所まで行き話し出した。
「ネオ・ロアノークだ。今後ともよろしく。担当は古典だ。C.Eに古典があるかどうかつっこまないでくれ。何か質問はあるか?」
そしたら、アウルがすぐに質問をしてきた。
「おっさん、何でヘルメットかぶってんの? 暑くないの?」
「おっさんじゃない! とりあえずこのヘルメットは冷暖房完備だ。」
この後も、男子にしつこくヘルメットについて問われたり、女子も興味本位で色々聞いてきた。
しかしネオはそんな中一人ずっと窓から見える海を眺めている少女が気になっていた。
時間も限られているので、
「とりあえずここまででいいな。何か聞きたいことがあったらネオ先生のところに個人で行くように。」
「え〜。」など声もありつつも、ナタルがシメてHRが終わった。

つづく
633新任教師ネオ・ロアノーク 授業中:2006/07/13(木) 23:10:25 ID:???
>>632のつづき

授業中。ネオはNGワードのことなんて忘れ、授業を進めていた。
「え〜っと。P81の『つゆにきえ』の部分だが、露が消えるように人の命も儚い。という事で、人が死ぬということに―――」
「嫌!! ステラ、死ぬの怖い。」
突然の出来事だった。HRの時はボ〜ッと海を眺めていた少女が急に震えだし、何かに脅えているようだった。
「どうしたんだった。いったい?」
ネオは驚きを隠せなかった。
「何やってんだよ、も〜。NGワード言っちゃだめだよ〜。」と、文句を垂れるアウル。
「おいステラ、大丈夫か?」と、隣の席で介抱を始めるスティング。
しかし、ステラは悲鳴を上げ教室を走って出て行ってしまった。
一瞬のことにネオは、ほうけていたが
「えーい。全員自習だ。」
と言い残すと、教室を出て行きステラの後を追った。
教室では「イヤッホー!!」など声がしたが彼は聞いてはいなかった。

つづく
634通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 22:35:30 ID:???
捕手
635通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 20:37:17 ID:???
>>633
イヤッホーってちょww
636通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 00:44:46 ID:???
>628-630
の日誌が凄くいい。

そんな保守日和の一日。
637通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 23:16:30 ID:6M2lVFZ2
何やってんだおっさんww
638通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 22:13:04 ID:???
>>628-630
なんか、GTOみたいに教師イジメしてそうなメンツ
639通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 03:12:00 ID:???
最初っから読んだが

みんなオモシロイwww

GJだっwww
文才のないオレは尊敬に値する
640通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 04:30:58 ID:???
しかし、風俗通いがばれても教師免許が剥奪されないとは・・・・・・


流石と言うべきゾンビ的生存能力
641通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 16:11:59 ID:???
>640
初めから持ってないと思われ
642通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 17:54:03 ID:???
>コメント   ムゥ
????、免許?何それ?免許いるの?

持ってないだろww
643通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 22:03:29 ID:???
流れもいいし、そろそろ逆境さん来てくんないかな…
644通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 06:35:39 ID:???
逆境さ〜ん!!!
645通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 23:52:13 ID:???
逆境さんが来るまでのひつまぶしに何か投下しよか?恥晒しでよけりゃ。
646通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 16:34:28 ID:???
щ(゚д゚щ)カモーン
647通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 23:13:37 ID:???
>>645
待ってるよ!
648通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 21:57:50 ID:???
とはいうものの、なかなか書けませんな。生徒会とか風紀委員とかの話って既出?
649通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 22:49:02 ID:???
既出でも良いから書いてくれ
650通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 01:30:37 ID:???
キーンコーン

さぁ、放課後だ。オレ達の活躍はここから始まる。勉強なんかよりも大事なこと。これからやるのはそんなことだ。そう、青春まっただ中のオレ達に与えられた指名。それは



 風 紀 委 員 会 だ ぁ っ !!


ラクス「本日の生徒会執行部会議は、これで終了します。では、良い一週間にしましょう」

毎週月曜日の放課後に開催される、生徒会執行部主催の会議が終わり、風紀委員長であるオレ、アスランザラは恒例の構内の見回りにでようとした。
キラ「アスラン、見回りだろ。一緒に行っていいかな?」
こいつの名前はキラヤマト。生徒会会長のラクスクラインの恋人(秘密だぞ)にしてオレの親友、そして生徒会書記だ。
あぁ、いいだろう、構わない。オレは風紀さえ守れればそれでいい。ついてくるがいいさキラヤマト。
キラ「うん。ありがとう、アスラン。」
こいつは恥ずかしいセリフを事も無げに言う。こんなのはまだまだ序の口だ。だがそこがいい。こうしてオレは、キラヤマトと校内を徘徊することとなった。
651通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 20:53:58 ID:???
逆境カモン
652通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 17:52:59 ID:???
653通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 05:09:40 ID:???
初めて書き込む新参者がいきなり失礼しますが、
このスレの流れと>>5-6の設定を豪快に無視した文化系ALLキャラモノを投下してOKだろうか?
つっても大した物を書けるわけでもないが・・・、この流れからすると聞くべきかと思って。
スレ汚しだったらスマン。
654通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 07:49:30 ID:???
カモーンщ[゚Д゚щ]
655四月〜入学編〜:2006/07/25(火) 14:32:56 ID:???
ではお言葉に甘えて・・・。

4月1日、某所
春の陽気に包まれ、穏やかな空気が生む青緑色の静寂。
柔らかな風が生い茂る木々の葉を優しく擦り、それと共に小鳥の囀りが元気に響く。
時々春一番とも呼ばれる突風が吹いて、騒がしくなる木々と小鳥達の声。
けどそれもまた春の風物詩かもしれない。
道路が整備されているわけでもなく、広がるのは草と樹と花と、簡素に整備された土の道。
草木と花の香りと土の感触はどこか懐かしさを与え、
また所々差し込む日の光、それが与える独特の温もりは静かな眠気を誘う。
そこの木にでも寄りかかっていれば、普通の人はたちまち眠りについてしまうだろう。
だが土の坂道を楽しそうに駆ける少年と少女を見る限りは、そんな睡魔とは無縁に見えた。
「おーい、早く来なきゃ置いてくよー!」ヒョイヒョイとステップ交じりに、樹木の根っこを軽やかに踏みしめながら駆ける茶髪の少女と、
「あんまり走ると足にくるぞ。お前じゃなくて俺の足だが。」ドラムバッグ四つを両手に若干どころかかなり苦しそうに坂道を登る黒髪の少年。
「ひっさし振りだねー此処。」だがそんな少年の苦労など気にも掛けず少女は楽しそうに話しかける。
「そうだな・・・。」疲労の滲み出た声で返答する少年。翌日に肩凝りに成る事は確実だろう。
「ラクスお姉ちゃんもミーアお姉ちゃんも元気にしてるかな?」やはり少年を尻目に少女は言う。
しかし彼女の口から放たれた二人の人名を聞き、少年は僅かに顔を顰めた。
「あんな殺しても十割方死なないであろう幸福の女神に溺愛されている二人が
絶好調モード以外にどんな状況を予測し得るのかを今お前に小一時間程問い詰めたいんだが。」
かな〜り辛気臭い顔でスラスラと文句を言う少年。・・・恐らく過去のトラウマを思い起こしているのだろう。
「ははは、まーそれもそうだね・・・。」苦笑いで返す少女。彼の過去を知っているので気安く笑えたものでは無いのだ。
そんな不毛な会話が交わされている内に、二人はある一軒の屋敷に辿り着いた。
其処は正に『森の屋敷』とでも言うのだろうか。
外の森を模したかの様な木々、それらを縫うように流れる川。
そんな庭に囲まれた屋敷は一角獣や天馬等の幻獣の彫刻でさり気無く装飾が施され、
豪華絢爛と言う言葉が似合う一方で、其処に鬱陶しい派手さは無く、
庭の草木より舞い散る花弁や葉が織り成す色彩が、人工では成し得ない美しさを醸し出していた。
そんな自然の美に彩られた秘境。
シン・アスカとその妹マユ・アスカは、『Clyne』と書かれた立札の付くその正門前に立っていた。

今回は此処までです。前フリだけでスマンorz
656通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 00:04:26 ID:???
保守
657通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 20:56:19 ID:???
age
658四月〜入学編〜:2006/07/31(月) 01:29:11 ID:???
>>655

遅ればせながら続きです。ってマユが全然しゃべってねぇorz。
やはりあの程度では感想すら入らんか(ならとっとと書けや。
次にやっとあの二人も出るかな?
此処に来るのは3年ぶりだな・・・。
シンは過去を思いつつ、正門の横に備え付けられたインターホンを鳴らした。
―キーンコーン
無機質(と言うのかどうか分からないが) な電子音が響く。5秒程で誰かの出る音がした。
「はい、クライン家使用人室です。」スピーカーを通して聞こえた明るい女性の声。二人はこの声に覚えがあった。
「あ、アサギさんですか? 俺です、シン・アスカです。」「マユ・アスカでーす!」
「あ〜らシン君待ってたよ〜♪マユちゃんも久しぶりね〜♪お嬢様達がお待ちだから、今すぐ門開けるね♪」
「は〜い・・・ってオイ!」
「ン、何?」
「アンタ確かアスハ家のメイドだろ! 何でこっち(クライン家)に居るんだよ!」
「それは訊くまでも無いわよ。今日シン君が来ると聞いてジュリとマユラ引き連れて飛んで来た、ただそれだけの話!」
「・・・因みに此処に来る際に使用した交通手段は?」
「アスハ家自家用ヘリ。」
「文字通り『飛んで』来たんかいっ!! てかアンタ何でヘリの操縦免許なんて持ってんだ!!」
「しょうがない。作者は『メイドと言われたら何を連想しますか?』と訊かれたら何の躊躇いも無く『 武 器 』と答えるアレな人種なんだから。
こう見えても銃器関係の取り扱い免許も取得してるのよ? 私に限らずアスハ家のメイド全員。」
「何でアスハ家はそんな危険極まりない免許メイドに持たせてんだ!
つーかそれ以前に『こう見えても』って言われてもスピーカー通してるから見えないし!(いやどんな人かは知ってるけど)
それと誰だサクシャって!」
「あーそれは触れちゃいけない絶対領域だから。それよかお嬢様方が待ってるから、門開けたらさっさとこっち来てね〜。」
そう言いつつアサギはさっさとインターフォンを切る。
3年前と全くと言って良いほど変わらない漫才を展開し、来て早々にシンは頭痛を覚えた。
「(全っ然変わっちゃいねぇ・・・。)」シンはふと3年前と変わらない、
いや、変わるどころか更にパワーアップした『姉』二人を想像し更に頭を痛めた。
脳内で鮮明に見えている恐怖の映像に凍りつくような寒気が走り、背筋がぶるりと震える。
容易に予想の付く未来に気分を落とされている最中、正門が開く音がシンの耳に届いた。
「お兄ちゃん、こんな所だウダウダ悩んでても頭ハツカネズミになるだけだよ?」
「そうだな・・・。さっさと玄関に向かう事にしよう。」
シンはドラムバッグを持ち直し、屋敷の敷地に足を踏み入れた。

遅ればせながら続きです。ってマユが全然しゃべってねぇorz。
やはりあの程度では感想すら入らんか(ならとっとと書けや。
次にやっとあの二人も出るかな?
659四月〜入学編〜:2006/07/31(月) 01:30:55 ID:???
>>658
すまんミスったorz 最初の三行はスルーしてくれ
660通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 23:02:34 ID:???
なんか痛いです><;
661659:2006/08/01(火) 09:53:03 ID:???
>>660
HAHAHAHAHA、痛いのは百も承知だぜorz・・・と言いたいんだけど、
どこら辺が痛いか具体的に教えてくれまいか? 改善したいので教えてくれると助かる。
こっちとしても読者さんに不快感与えるような物にしたくないし。
662通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 13:46:06 ID:???
>>628-630のネタを借りて

キラ「暴漢に襲われるとか…ムゥ先生、大丈夫かな?」
シン「教師が風俗とか…本当にありえないですよ!しかも、生徒の俺まで誘われましたし!」
ディアッカ「(…俺、誘われたけど行かなくて良かっぜ)」
アスラン「せっかくお見舞いに来たんだからそんなに悪態つくなよ。ラミアス先生から教えてもらった病室は…ここか」

ムゥ「ウヒョー!ウヒョー!ウヒョー!看護婦さん!今日は黒レース!!」
ナタル「いやぁぁぁ!!」
ムゥ「ウヒョー!そっちの看護婦さんは何色かなぁー!ウヒョー!」
マリュー「………フラガ先生?」
ムゥ「いや、毎日毎日ベットで寝ていると体がなまっちまってね。これはリハビリの一種なんだ。上半身の筋肉、主に背筋を使ってベットから地面すれすれまでダイブするんだ。そうすると下半身の局部の血の巡りを良くするというリハ」

ズキャ!ゴギャ!ドスッ!ガコン!!ベキン!!!

アスラン「…帰るか」
シン「…そうですね」
キラ「…夏休み明けてもまだ復帰できないね、アレは」
アスラン「…この辺に確かおいしいコーヒーの喫茶店があるハズだから寄って帰ろう」
シン「…いいですね、アスランさん」
キラ「…コーヒーを飲んで気分を落ち着かせよう…」
ディアッカ「(あの看護婦さんは黒レースか…さすがおっさん、グゥレィトォ!だぜ!!)」


こうですか!?わかりません><
663通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 17:23:16 ID:???
>>662
何故に未だにパクられないんだこいつはwwww
664通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 23:11:47 ID:???
>>661
余計な事書かなきゃ良いのに・・・
665通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 18:32:31 ID:bPA78XpW
666通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 19:05:27 ID:RVwCtE91
みんなオモシロイwww
667アスラン:2006/08/04(金) 02:04:40 ID:???
キラ、お前もコーディネーターだろ!デスノートを持ってザフトに来い!!
668ラゥ・ル・クルーゼ:2006/08/05(土) 10:12:29 ID:???
そして私は神になる・・・新世界の神に成るべくしてなぁ!!!
669通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:06:46 ID:???
誰か来ないかな
670通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 11:44:34 ID:???
hosyu
671通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 00:55:57 ID:y8s4rvhI
保守
672通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 02:54:50 ID:???
肺浮腫
673キラ:2006/08/15(火) 13:41:12 ID:???
そして僕が新世界の神となる
674通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 03:26:00 ID:???
ニーダという地名がロシアにあった
675通常の名無しさんの三倍:2006/08/16(水) 06:51:31 ID:rHhSHyhT
保守
676通常の名無しさんの三倍:2006/08/16(水) 20:57:57 ID:rHhSHyhT
保守
677通常の名無しさんの三倍:2006/08/16(水) 23:10:33 ID:rHhSHyhT
保守
678通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 11:32:17 ID:???
保守
679通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 01:40:17 ID:???
捕手
680通常の名無しさんの三倍:2006/08/20(日) 09:36:33 ID:Myrgd625
捕手
681通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 11:37:15 ID:???
市川和正捕手
682通常の名無しさんの3倍:2006/08/23(水) 20:45:14 ID:???
保守
683欲望と恋のめぐり:2006/08/24(木) 03:13:28 ID:???
「いや、ヤマト君、お願いやめて」
「ついに、手にいれる、ラクス・クラインを」
「アスラン、助けて」
「聞こえやしないよクライン、他の女の者になった男に助けを求めて無駄だ」
「い、いやー」
684通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 12:21:55 ID:???
逆境ザフトに爆笑しまくってしまったw
やっぱり島本漫画はあの無駄に沸いてくるやる気が最高だなww
685通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 14:32:27 ID:???


春風が心地よく、街路樹の桜がとても綺麗な花びらを開いている。そんなよい日に俺達五人の入学式は行われる。(………ここがかの名門校、私立ザフト高校か…)
妙に感慨深くなる。ここで大好きなサッカーをやる…… その為に入試までどれだけ勉強したことか………もの思いに浸っている時、どこからか呼び声がする…前を見ると、メイリンの姉であり一学年上のルナマリアがいた。
「あんたたち、ようやく来たわね。 あら、もうシンはすぐに服装を乱すんだから」そういい、ルナマリアはシンの制服のボタンを締め直す。このルナマリアのお姉さん的行為がシンは苦手だ。その証拠にシンの顔は特徴である赤色の眼と同じくらい顔が赤い。
(いつ見ても殺人的だな。顔はかなり綺麗だし、胸も豊満。 とどめにあの上目使いかよ…)色黒の肌を持つ陽気な少年…ヨウランは隣にいる親友ヴィーノに声を静めて喋りかける。(ああ……されてみたいな、オレは)ヴィーノも羨望の目をしつつ、ヨウランの返事を返した。




「はあぁー。やっと終わりかよ」 疲れた顔でヨウランが言う。「長かったもんね」姉に似て容姿がよく、とても可愛らしい少女メイリンも口を揃える。
686通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 00:11:27 ID:???
とりあえず
保守
687通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 02:10:41 ID:???
age
688キラメイ保守:2006/09/01(金) 19:47:42 ID:???
「ヤ、ヤマト先生」
「メイリン温和しくしているんだ」
「い、嫌」
「メイリン逃げるんじゃない」
「ヤマト先生、止めてください。何時もの先生に戻って下さい」
「それともカンニングをした事をばらされたいのか」「………………」
「ああ、いいよメイリン。とても可愛いよ」
689通常の名無しさんの3倍:2006/09/05(火) 09:53:55 ID:???
690通常の名無しさんの3倍:2006/09/05(火) 15:24:28 ID:???
逆境待ち
691通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 09:21:43 ID:???
捕手
692通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 17:18:37 ID:???
ここってラブコメはありなのか?
693通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 11:05:28 ID:???
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
694昼メロはどうよ。その1:2006/09/09(土) 13:08:28 ID:???
「お姉ちゃん、待ってよー」
「何言っているの急ぎなさい」
「オース、ルナ、メイ」
「……もしかして、シン、貴方も遅刻しかけ」
「そうなんだよ、目覚ましのスイッチ入れ忘れて。ルナの方は」
「こっちは、メイリンの馬鹿が目覚ましのスイッチを寝ぼけて切っちゃたの」
「エエン、お姉ちゃんごめんなさ〜い」
「新学期、早々から遅刻じゃあ話しにならないぜ」
「本当よ!メイリンも急ぎなさい」
「ハーイ」
私達が、通う学園はの名前は『アプリリウス学園』の高等部。私はルナマリア・ホーク高等部2年生、そして私の妹は高等部1年生、私の隣を走っている男が同じクラスメートにして幼なじみのシン・アスカ高等部2年生。で、今現在は三人揃って遅刻のしかけ。

《ガシャーン》
勢いよく閉まった鉄製の洋式正門の前で私達三人は立ち尽くしてしまった。頼によって、遅刻の取り締まりがこの男とは!。
「おっそーい!。三人揃って遅刻だー!」
レイ・ザ・バレルとは……新学期からついていない。
695通常の名無しさんの3倍:2006/09/11(月) 18:21:15 ID:???
逆境さん待ち
696通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 15:48:33 ID:???
続きに期待
697通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 14:54:21 ID:???
捕手
698昼メロはどうよその2:2006/09/16(土) 22:36:20 ID:???
ハアア、付いていないとはこの事だ、よりによって当学園壱の真面目人間レイ・ザ・バレルが遅刻取り締まりだったとは……。
「くおらー、レイー、たまには見逃して暮れても良いだろうがー」
「そうよー、レイは堅すぎよー」
シンとメイリンはレイに噛み付いていますが、私の経験からでは噛み付くは無駄でしかない。
「何を言っているんだ。三人揃って遅刻をする方が悪いんだろうが」
あ、こいつは高等部2年生で学年主任にして生徒会風紀委員会のメンバーのレイ・ザ・バレル。おまけに成績も学年トップで運動能力も高等部でトップ10に入る文武両道(おまけに球技系の運動部からは助っ人依頼が引っ切り無し)だから嫌になっちゃう。
「ううー」
「レイー」
「さあ、この紙に学年とクラスに氏名と生徒番号を書いて」
「わかりました。温和しく書きます」
「ルナ」
「お姉ちゃん」
「仕方ないでしょう。こんな所で押し問答してても時間の無駄でしょう」
二人は不服そうだがこんな所でレイと押し問答してても、堅物を絵に書いたレイが妥協する筈がなくこれ以上時間の無駄使いはしたくなかった。
「ルナの言う通りだな。さあシンとメイリンも」
「うーわかった」
「はーい」
レイに関して、責めての救いを求めたいのは山々なのだが、何故だかレイとは(シンも)小学部からずっと同じクラスなのだ。
「よし、三人とももういいぞ」
「レイ、少し堅すぎるぞお前」
「それが私の仕事だ。シン」
「んぐう」
「もうシン、HRに遅れるわよ」
「うー、わかったよ」
シンがレイに突っ掛かるのは毎度の事。だけど何時もシンがレイに論破されてしまうのは毎度だ。


「うーレイの奴、後で覚えていろ」
「しょうがないでしょう。遅刻した私達が悪いんだから」
シンは下駄箱で靴を履き変えながらレイに文句を言っているが、遅刻した私達に非がある。
「あらあら、どうしたのですか二人とも」
「クライン先生」
ラクス・クライン先生。私達2学年の音楽担当の先生で私達三人(+助っ人でレイも)が所属しているテニス部の女子部の顧問をしている。
「私達、ちょっと遅刻をしちゃいましてー、それで正門前でレイに捕まっていたんです。アハハハ」
「それはいけませんですわね。でも、もうすぐでHRが始まるから教室に入っていなさいな」
「はーい」
「…わかりました。クライン先生」
699通常の名無しさんの3倍:2006/09/19(火) 06:23:53 ID:???
保守
700通常の名無しさんの3倍:2006/09/20(水) 16:02:48 ID:???
700だったら近いうちに逆境さん降臨
701通常の名無しさんの3倍:2006/09/22(金) 20:33:23 ID:???
ほしゅ
702通常の名無しさんの3倍:2006/09/23(土) 16:09:45 ID:???
保守
703通常の名無しさんの3倍:2006/09/24(日) 23:53:15 ID:???
ほす
704通常の名無しさんの3倍:2006/09/26(火) 22:21:53 ID:???
ほおしゅ!
705通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 20:05:41 ID:???
706通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 10:38:03 ID:???
捕手
707通常の名無しさんの3倍:2006/10/03(火) 10:33:12 ID:???
ほす
708通常の名無しさんの3倍:2006/10/05(木) 10:12:41 ID:???
ほしゅ
709通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 01:32:58 ID:???
保守
710通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 06:04:57 ID:???
追記   会話

ブクブクブク…ザパァーーン…パカッ!!

人魚「訓練お疲れ様ですわ。平和な時こそ演習訓練を真面目に行わなければな
   りません。そう、抑止力なのです。ですがこの抑止力も強大に(ry」
(呆然としていたし、余りにも長い話しなので忘れました)
人魚「わたくし今、大変良いことを言ったのですが聞いてます? そこの赤毛
   の方。ところで何かお困りのようですわね」
私「あの、実は憧れの先輩隊員から頂いた大切なナイフを海に落としてしまっ
  たんです。切味抜群だったのに…」

人魚「貴方が落としたのは、わたくしが右手に持っている金のナイフですか?
   それとも左手に持っている銀のナイフなのですか?もしや、わたくしの
   頭に突き刺さっているサバイバルナイフなのですか?…答えなさい!!
   そこのツインテール!!」
私「金のナイフです」

人魚「あ、あらあらこの小娘は。何やら先程から頭がズッキズキしますの。そ
   のせいかしら? 良く聞こえませんでしたわ…もう一度おっしゃって下
   さらないかしら?」
私「金のナイフです! 純金製だったと思います」

人魚「ふ、ふふふっ、頭痛に加えてクラクラしてきましたわ。目の前もどんど
   ん暗く…。もう夜なのですか? あら?? お父様? お父様が何故こ
   こに? ミーアさんまで…何故?? キラ! キラはどこ? キラ〜??」

こうして人魚さんは血をだくだくと流しながら海中へと沈んで……、いえ、竜
宮城に帰って行きました
何故かキラさんの名前を知っていました。
711通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 06:08:44 ID:???
すいません誤爆しました
本当にすいません
712通常の名無しさんの3倍:2006/10/07(土) 22:10:31 ID:???
いくら逆境が面白いからって逆境待ちと言われたら、
他の職人さんが書きにくいと思うのだが
713通常の名無しさんの3倍:2006/10/08(日) 19:13:01 ID:???
>>712
逆境さんのスレみたいなもんだから仕方ないよ
気にせず投下してくれれば有難いけど・・・

>>711
ワロタww
ラクス氏んだのか?
714通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 15:42:42 ID:???
715通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 22:50:43 ID:???
保守
716通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 04:11:29 ID:???
逆境ザフトも元になった作品の実写版に遺作の中の人が出てた件
717通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 19:30:36 ID:???
マードック軍曹ほど用務員が似合う奴もいないな
718通常の名無しさんの3倍:2006/10/17(火) 22:44:39 ID:???
保守
719通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 15:14:11 ID:???
捕手
720通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 10:53:57 ID:???
保守
721通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 15:21:10 ID:???
722通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 15:07:41 ID:???
捕手
723通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 16:02:33 ID:???
歩主
724通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 23:51:06 ID:???
保守だけでスレ終わりそう
725通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 17:03:46 ID:???
逆境さんどうしたんだよー
726通常の名無しさんの3倍:2006/10/31(火) 07:58:49 ID:???
保守
727:2006/11/01(水) 06:11:50 ID:QJcIuxAl
矢吹隼人小田切竜きてくださいうるせえーよバカキラ
728通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 08:06:26 ID:???
「あん畜生、レイの奴、覚えていろ」
シンはぶつくさと文句を言っていますが、シンがレイに勝てた事は一度もございません。はい。
〈ガラ〉
「さあ、入りたまえ」
受け持ち担任のアスラン・ザラ先生に即されてレイと一緒に、見知らぬ顔の誰かが入って来た。
「あ、あいつは」


「きりーつ」「礼」「お早うございます」
レイの礼で始まるのが私の教室の日課でございますが、今日は些か様子が違います。特にシンは。
「皆、お早う。」
「紹介しよう。本日からヘリオポリス学園から当学園に転校してきた、キラ・ヤマト君だ」
あ、やっぱり!。
教室全体がざわめついたし、シンにいったてはさながら『ここでであったのが百年目』の表情になっている。それもそのはず、シンが『シルバー・コレクター』と言う有り難くない徒情を頂いている原因が、このキラ・ヤマトなのだ。


「キラ・ヤマト君、皆に自己紹介を」
「本日からこの学園に転校して来ましたキラ・ヤマトです。宜しくお願いします」
教室全体から拍手が起きたのだが、シンだけがそっぽ向いている。だからあんたは子供なのと言いたい私だった。
「キラ・ヤマト、君の席はルナマリア・ホークの隣だ」
え!?。
ザラ先生、ちょっと待って下さい。ザラ先生は男子テニス部の監督なら、その転校生とシンのライバル関係は知ってますよね。なのに、私の左隣をその転校生の席にする事は、右隣のシンと間を挟まれてしまう。

729通常の名無しさんの3倍:2006/11/05(日) 21:02:03 ID:???
ほしゅ
730通常の名無しさんの3倍:2006/11/06(月) 10:10:31 ID:???
誰か!なんでもいいからネタを投入するんだ!!
このままだとオレが話書いちゃうかもしれないぞ!?
731通常の名無しさんの3倍:2006/11/06(月) 12:52:42 ID:n49Q6RMe
書くヨロシ
732通常の名無しさんの3倍:2006/11/10(金) 03:20:09 ID:???
投下町
733通常の名無しさんの3倍:2006/11/13(月) 17:25:54 ID:???
保守
734通常の名無しさんの3倍:2006/11/14(火) 23:12:21 ID:???
保守
735通常の名無しさんの3倍:2006/11/17(金) 00:13:23 ID:???
保守
736通常の名無しさんの3倍:2006/11/24(金) 08:17:52 ID:???
保守
737通常の名無しさんの3倍:2006/11/27(月) 10:17:39 ID:???
保守
738通常の名無しさんの3倍:2006/11/27(月) 21:48:33 ID:eQ0f+cx7
あげ
739通常の名無しさんの3倍:2006/11/27(月) 21:51:44 ID:lpIzA7t8
楽しい話がいい
740通常の名無しさんの3倍:2006/12/04(月) 11:36:39 ID:???
ほす
741通常の名無しさんの3倍:2006/12/06(水) 18:23:54 ID:???
保守
742通常の名無しさんの3倍:2006/12/07(木) 15:13:52 ID:???
保守
743通常の名無しさんの3倍:2006/12/08(金) 20:26:22 ID:???
ほんと誰か・・・
このスレを助けてくれ
744通常の名無しさんの3倍:2006/12/09(土) 09:44:42 ID:???
保守
745通常の名無しさんの3倍:2006/12/09(土) 18:51:27 ID:???
甜菜
746通常の名無しさんの3倍:2006/12/10(日) 18:02:08 ID:???
このまま保守で終わってしまうんだろうか・・・
747通常の名無しさんの3倍:2006/12/12(火) 02:30:59 ID:???
剣道やら番長やらの続きでも投下して下さいよ。
748通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 02:04:37 ID:???
保守
749通常の名無しさんの3倍:2006/12/15(金) 22:01:15 ID:???
hosyu
750通常の名無しさんの3倍:2006/12/16(土) 18:14:22 ID:???
751通常の名無しさんの3倍:2006/12/17(日) 23:27:25 ID:???
ほしゅ
752通常の名無しさんの3倍:2006/12/18(月) 21:29:27 ID:???
保守
753通常の名無しさんの3倍:2006/12/19(火) 20:54:07 ID:???
またーり保守
754通常の名無しさんの3倍:2006/12/20(水) 20:26:01 ID:???
保守!
755通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 19:35:00 ID:???
ほっしゅ
756通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 14:46:31 ID:???
このまま保守で1000までいこうぜ
757通常の名無しさんの3倍:2006/12/24(日) 03:05:48 ID:???
ほしゆ
758通常の名無しさんの3倍:2006/12/25(月) 18:33:17 ID:???
保守
759通常の名無しさんの3倍:2006/12/26(火) 11:33:15 ID:???
逆境待ち 保守
760通常の名無しさんの3倍:2006/12/28(木) 21:31:04 ID:???
保守
761通常の名無しさんの3倍:2006/12/29(金) 09:13:00 ID:???
「お姉ちゃん、タケル君の容態はどうなの」
メイリンは救急治療室から出で来た姉のルナマリアに、顔面蒼白の表情で担当のタケルの容態を尋ねた。
「大丈夫よメイリン。ただの腹痛よ、四日もあれば退院出来るわ」
メイリンはルナマリアのその言葉を聞いて、ホッとして座り込んだ。
「お姉ちゃんが当直で良かった、タケル君の身に何かあったら私…」
ぽろぽろと泣き出したメイリンに、ルナマリアは問い出した。
「あの子でしょう。あなたが最近イレ込んでいる男の人の子供は」
「ツ……」
「やめなさい」
「お姉ちゃん……」
ルナマリアは廊下の窓から降り始めた雪を見ながら、妹メイリンを諭し始める。
「あなたが、そこまでイレ込む事は、あの子の父親に本気だと言う証拠でしょう」
「…………」
「あなたは、あの子の担任なのよ。なのに、特定の子供にイレ込んだあげく、その父親に本気になるなんて」
メイリンは痛い所を疲れた。そうメイリンはタケルの父親キラ・ヤマトに本気で惹かれていた。
「あの子を見ていれば解るわ。あなたの学校は良家の子が多い家庭だったわよね」
「……うん……」
「なら、あの子の父親もそれなりの社会的地位がある人でしょう」
そこへ、慌ただしく駆け込んで来た男がいた。
「ホーク先生、タケルの容態は」
息を切らせながら男は顔面蒼白の顔でメイリンに、タケルの容態を問いただす。
「ヤマトさん」
メイリンは一気に、緊張の糸が緩みキラに抱き着いて泣き出した。
「ホーク先生!?。……まさかタケルは」
この時、キラはタケルの病状を最悪の事態と勘違いをした。
「大丈夫です。ただの腹痛ですから四日もあれば元気になります」
「貴女は」
「あなたに抱き着いているメイリンの姉ルナマリアです。お子さんの治療を担当しました」
「そうですか」
キラはホッとしてメイリンの両肩に手を置いた。このキラの何気ない仕草に、メイリンの心臓は早鐘を鳴らしていた。
「今は取り敢えず、薬で眠らせてあります」
「中に入らせて下さい」
「どうぞ」
762通常の名無しさんの3倍:2006/12/29(金) 09:55:42 ID:???
点滴を受けながら、スヤスヤと眠っているタケルの寝顔に、キラとメイリンは心の底から安堵感を覚えていた。
「ありがとう。君のおかげだよ」
「ううん。私は無我夢中で……」
「それでも君のおかげだよ」
キラはメイリンの肩に手を回して、メイリンを抱き寄せた。
「はい」
メイリンはこの瞬間認めた、自分はタケルの父親キラ・ヤマトに惹かれている事を。
「メイリン、何かあったら直ぐに知らせて」
「うんお姉ちゃん」
ルナマリアはどう結論が出るにせよ、当面は三人だけにする事にした。
「……メイリン、泣くのはあなたよ」
廊下に出たルナマリアは記憶の糸を辿り、キラがヤマト財団の御曹子である事に気が付いた。そして十代の頃の余りにも苦い記憶も。

「すまない。君には、タケルの事で迷惑ばかりかけて……」
「あ、いいえ。私のほうこそ、余りお役に…」
暫くして廊下に出た二人は、治療室の前で缶コーヒーを飲み始めた。
「解ってはいるのだけどね。タケルには母親が必要なのは……」
「……ヤマトさん」
「やはり、事故で死んだ妻ラクスの事を引きずったままなのが、いけないのだろうな……」
メイリンは事故死する以前の、タケルの母親ラクスとは何度か面識があり話しもした事がある。
「……あの……」
「ん?」
「再婚の話しとかは…」
キラは苦笑した。
「ああ、両親からは仕切に進められるけど……。気が進まないんだ…」
「…そうですか…」
メイリンは自分も、期待しても良いのではの感情を見付け首を振った。
「どうしたの」
「あ、いえ、何でもありません」
メイリンは顔が、真っ赤になるのを感じながら首を振った。
「そう」
「はい」
「もうだいぶ、遅くなってしまったね。タクシー代を出すからもう帰りなさい」
メイリンとしては、帰りたくはなかった。もう少しキラの側にいたかったのである。
「だ、大丈夫です」
「駄目だよ。明日も仕事だろ」
そう明日も平日で、学園の幼稚園は休みではなかった。


763通常の名無しさんの3倍:2006/12/29(金) 10:23:54 ID:???
「お姉ちゃん、タケル君の事お願いね」
「うん、わかっている」
「それじゃあ、運転手さんお願いします」
「はい」
キラは運転手に催促してタクシーを出させようとしていた。
「ヤマトさん」
「また後で」
「………」
メイリンは離れたくはなかった。何故だかは解らなかったのだが、胸中に不安を覚えていた。
「出しましすよ」
タクシーの運転手はそう言うと、タクシーを出発させた。

タクシーが病院の正門を出ると、キラは踵を返してメイリンに話しをかける。
「まさか君が、彼女の姉だったなんて……」
「覚えていてくださったんですね」
「一目見て思い出したよ。君だとね……」
キラとルナマリアは、誰もいない病院のホールで話しを始めた。だが、それは余りにも苦すぎる話しだった。
「私が知っていたのは、君の名前だけで苗字は知らなかった……」
「……知っていましたらどうしました」
この時、ルナマリアにはキラへの悪意に近い物があった。
「君の妹さんに、甘えたりはしなかった……」
「でしょうね」
「昔、玩んで棄てた女の妹が自分の息子の担当になるなんて、普通は考えませんものね……」
そうキラは、若気の至りでは済まされない程に、ルナマリアの純心さを利用してルナマリアの身体を玩んだ事があった。
764通常の名無しさんの3倍:2006/12/29(金) 22:54:14 ID:???
び、微妙…
765通常の名無しさんの3倍:2006/12/31(日) 00:27:20 ID:???
どう考えてもこれはコメディではない
話としてはいいんだけど別のとこに書いた方がいいと思う。
766通常の名無しさんの3倍:2007/01/02(火) 21:00:51 ID:???
767通常の名無しさんの3倍:2007/01/02(火) 21:14:43 ID:???
あきらめて落としたら?
768通常の名無しさんの3倍:2007/01/02(火) 21:22:30 ID:dI3sixRS
−−−−−−−糸冬了−−−−−−−
769通常の名無しさんの3倍:2007/01/03(水) 01:37:24 ID:???
まさにハイスクールミュージカル
770通常の名無しさんの3倍
>>761-763
ドラマにありそうな展開だなw