882 :
877:2006/02/11(土) 23:09:17 ID:???
やべっ間違った!
>>876 ヤヴァイ!ステラが壊れるぞ!
>>876 Zips乙
>ミゲル「闇雲に怖れ 膝を抱くっ、違うでしょ? そこは笑うトコロ!」
やっぱりミゲルは歌うんだなw
シン「あ、、あれニコル先輩かよっ。」
レイ「さしずめあれが真の姿っと言ったところか。」
ステラ「・・・・・・ニコル?」
ハイネ「・・・・はい!じゃあ次いってみようか!ミーアキャンベルで静かな夜に!」
ミーア「星のー降る場所へー思いをあなたに届けたい、いつも側にいるーその冷たさを抱きしめるからー」
ヴィーノ「L O V E!ミーア!」
ミーア「今遠くてもーまた会えるよねー」
シン「すげーよなミーア先輩は、マジでXXXに声似てるよ。」
ミーア「!!!・・・・・誰よ今XXXに似てるっていったの・・・・・」
シン「あ、、、俺ですけど・・・・」
ミーア「私はミーアよ!ミーアなの!ミーアがいい!」
シン「ま、、、まずい事言っちゃたかも・・・・・」
ハイネ「はい!いよいよラストになってしまいましたぁ!」
ステラ「・・・・・・!」
アウル「ステラ、どーしたんだよ?」
ステラ「・・・・・・オレンジの声もう聞きたくない・・・・」
ハイネ「ラストナンバーはこの俺でINVOKぐはっ!」
ステラ「あんたの声なんかもう聞きたくない!いやぁーー!」
スティング「あ!馬鹿、ステラ!どこ行くんだよ!」
アウル「あ、待てよステラ!」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ハイネ「・・・・・めざ、、めるえいえん、、、、ま、ちこがれる!速過ぎる時の!瞬きにー晒されて、独りではー届かない願いなんてー消えそうなコトバじゃ、、、、ガクッ」
シン「あれが、、プロ魂、、、、」
ルナ「ちょっと違うんじゃない?」
>>884 ハイネ・・・すっかり嫌われてしまって・・・。
自業自得とはいえ、一応合掌w
ハイネは死んだな…
某ワンダときょぞーとはまったく関係のないハナシ
コニ母「えー。なんといいますか。風呂が壊れたので銭湯です」
コニー「(どこに向かって話しかけてんだろ…)」
というわけで銭湯『出沖屋』。かぽーん。
コニ母「ヴァーーー」(<扇風機で遊んでいる)
コニー「かあさんやめてやめてかあさん」
コニ母「あとでフルーツ牛乳、飲もうか」
コニー「(あ、体重すこし増えてる…)い、いや、いい。あたし先に出てる」
コニ母「あっ。待ちなさいコニール、髪かわかしたげる。おいで」
コニー「いいよ。別に(ドライヤーって熱いからやだ)」
コニ母「そう?ま、そろそろ父さんが上がった頃かしらね……」
急いで服を着てでていく娘の背中を見送って、コニールの母はつぶやいた。
コニ母「そろそろスポーツブラも卒業かしら」
コニー「あなたは〜もう〜わすれたかしら〜♪」
歌うコニール。
父親の趣味を受け継いだ選曲である。
???「……あかいてぬぐい〜、まふら〜にして〜」
意外なことに、のれんの向こうからノッてくる男の声。
ははぁ、さては親父か、と戸をくぐり、ヒョイッと
コニー「えいっ」
オクレ「うわっ」
コニール、びっくり。
オクレ「なんだ、おまえか」
コニー「(口をぱくぱく)」
オクレ「おまえん家の風呂も壊れたか?空だきでもしたか?」
コニー「(首を縦にぶんぶん)」
オクレ「そっか」
いつのまにか、出沖屋前の通りにはうっすらと雪が積もっていた。
オクレ「えーと……」
コニー「(なんか……せっけんのにおいがする……)」
オクレ「……その。なんだ」
コニー「な、なんだ?(嗅いでたのバレタ?!)」
オクレ「おまえ、あったかいな」
コニール、二度びっくり。
コニー「(うわ!あたしバカ!今までくっついてたことに気付かないなんてバカ!
しかも年上の男のにおい嗅いで夢中になってた!鼻も鳴らしてたかも!
やだ、ヘンタイだ、マユに負けない変態だ、あたし!やだ)」
オクレ「顔赤いぞ。のぼせたのか?」
コニー「……そっ、ちがっ、いや、ってかオマエこそ!」
オクレ「お、俺はちょっと寒いだけだ!ステラより先に上がらないと、アイツ
置いてかれたと思って勝手に……ブツブツ」
コニー「(……っていうか、本当にちょっと赤い。寒さで?ホントに?)」
オクレ「…………」(空を見ている)
コニー「…………」(足元を見ている)
オクレ「…………あー、ったく遅いなぁステラもアウルも!」
コニー「…………う、うちの親たちも!」
キレたステラの戦闘力10000≫ステラ戦闘力X≫ルナの戦闘力y≫シンの戦闘力10≦他のキャラの戦闘力
シンがかわいそうなのも当然
オクレ「…………」(西の方向を見ている)
コニー「…………」(東の方向を見ている)
オクレ「……髪濡れっぱなしだと、冷えるぞ」
コニー「…おまえこそ……」
オクレ「俺は大丈夫だけど、おまえは……」
コニー「…………」(ゴシゴシ)
オクレ「……こんな寒いとこで拭いちゃ、髪痛むだろ……」
コニー「だって……」
なんとなくこの場を離れるのがイヤなコニールは、動こうとしなかった。
オクレ「……………………来いよ」
コニー「ちょっ」
冷たい手。グイと強引なくらいに引かれる。あっという間に鏡の前。
コニー「ちょっ、ちょっと、ドライヤーはちょっと!」
オクレ「嫌いなのか?」
コニー「嫌いっていうか……(してくれるっていうんなら、それなら……)」
オクレ「ステラは嫌いなんだ。熱い!って」
会話がとぎれる。
湿った長い髪が手櫛でほぐされ、ひとふさずつタオルで水気を取られる。
オクレ「当てすぎだの、角度が悪いだのって、アウルが言うんだが……
アイツはやたらとふって使うから、すぐ壊れるんだよな……結局もう買ってないし……」
そなえつけの櫛で、かるく、やさしく梳かれて、
オクレ「だいたいアイツいつもうるさいんだよな……乾燥すると髪質がどうの、
キューティクルがどうの。男なら、ンな細かいことをだな……」
耳やくびすじに当たる指が冷たくて、コニールは何度もぞくぞくした。
コニー「…………」
オクレ「…………」
コニー「……終わり?」
オクレ「もうすこし」
コニー「……ん……」
いつもはひっつめている前髪が顔に垂れかかって、目が開けない。
髪の先っぽに触れられている感触がある。
オクレ「ヘェ……おまえ、こんなに長かったんだな」
コニー「……うん。コレ、わりと前から、ずっと伸ばして……」
オクレ「なら……もっと、髪、大事にしろよ」
ぽすん、と
頭のてっぺんに、てのひらが乗ったことがわかった。
オクレ「……髪は女の命なんだろ……」
目を閉じたまま、頬があったかいまま、コニールは小さくうなずく。
コニ父「流石だなあんちゃん!俺なんか新婚当初はカミさんにアナタ、シてぇ☆と言われたが、
痛いイタイと泣かせてしまって、それ以来一度もおねだりされないって寸法よッッ!
絶望した!うまれて初めてこのパワフリャな指が恨めしいと思って泣いたッ」
オクレ「あ、親父さん」
コニー「バカオヤジどこから湧いてきやがった!」
コニ父「当然のごとく風呂からさッ。なんせここは男湯の脱衣場だからな!」
コニー「?!!」
オクレ「親父さん、公共の場ですんで前を振るのは……あっ、おまえら」
アウル「あぁっ、なにかしてる!僕がいない間にまたなにかやってるな!!」
シン「いやーまさかまた家の風呂が壊れるなんてなぁ、って、コニール!?」
コニー「〜〜〜〜???!!!!」
そして。
「ぎゃぼー」とか奇声をあげて倒れたコニールは、スティング達におぶられて帰宅した。
彼女の両親らはやさしくて暖かい目でそれを見守り、晩酌時には「スポーツブラからの
卒業後」について語り合ったが、当の本人は行進する象の大群の背で、どこともわからぬ
遠い場所、見知らぬ未開の地に運ばれていく夢にうなされたという。
そこには父親と同じような顔をした全裸の原住民がたくさん。なかには少年も混じり……
密林の奥の泉には、どこかで見たような緑の髪の男が、裸で水浴びをしていて……
きわどい所は木々の葉によって隠されていることを目にした瞬間、目が覚めた。
なぜかひどく物足りない、そんな気分のコニールであった。
マユ「あなたたちはまだ知らなくていいのよ、肉色の巨象についての神秘は」
同級生「マユちゃんって、なんか大人っぽ〜い」
マユ「フフフ、そんなことはないわ。ねぇコニール?」
コニール「…フッ」
マユ「!?(な、なんなのこのうつろな笑みは?コニール…おそろしい子!!)」 完。
そのときのハイネの戦闘力は
シンの戦闘力10÷ステラの戦闘力X−ステラがいるときの鼻の下伸ばし状態1000
だから瞬殺も当然
>>892 せっかく投下してくれたのに戦闘力の計算ばっかりしててスマソ。
GJ!だぜ
>>892 GJ!超GJ!
コニールがまたひとつ大人になりましたw
>>892 GJ!ツンデレコニとスティングGJ!
コニ両親にワロタ!www
>>894 ちょwwwwおまwwww戦闘力ってwwwwwドラゴンボールかいっwwwww
ユウナ「ちなみに熱い!って思うのは、たいてい当てすぎなんだよぉん☆
やっすいドライヤーは風が弱いわりに熱量が高いから、地肌を焼かないように、
髪に一瞬風を通す感覚で使うのがベストだねぇ。
美容師さんがドライヤーを細かく振るのはそのためだけど、振ってばかりだと
壊れやすくなっちゃうのはどうしようもないのーん……。ね、トダカぁん?」
トダカ「(ヴィダルサスーン中)」
以上、出沖屋(男湯)より中継。
ニアミスでコニールにぞうさん見られたかもしれない紫モミアゲのコメントをお届けしました。
―DESTINYデパート内の喫茶店にて―
「ごめんね、レイ。メイリンの我がままで・・・」
「別に君が謝る必要はない。俺が好きで引き受けたことだ。
むしろ、謝罪の言葉を言わなくてはならないのは俺の方だ。
せっかくの祭日だというのにすまなかったな、ルナマリア」
謝るレイに、ルナマリアはさも心外だというように冗談っぽく、
眉をひそめてみせ言葉を返す。
「え? それこそ謝る必要なんかないわよ。ていうか私、結構楽しみにしてたし」
「そうなのか?」
「だって、レイとこうやって二人きりで何かするのは久しぶりじゃない?
子供の頃は割とあったけど・・・」
「・・・そういえばそうだな」
「でしょ?」
そう言って少し笑うとルナマリアは紅茶を少しすすった。
レイも黙ってコーヒーのカップをかき混ぜる。
休日だけあって、喫茶店は多くのカップルで埋まっていたが、
その中でもレイとルナマリアの二人は、やはり目を引く組み合わせであった。
「だけど、どうしたの? 服選ぶの手伝ってくれ、なんて。別にレイはセンス悪くないと思うけど」
「・・・褒めてくれるのは嬉しいが、やはり男と女では好みに差異がでるものだ。
悪い印象を与える格好をして行っては、メイリンに恥をかかせることになる」
「でも、女の子だって個人差あるわよ?」
「それでも、だ。同姓の君の判断を取り入れた方が懸命というものだろう」
「そ、そう・・・」
「ああ」
完璧主義な所があるレイらしい、と思いつつルナマリアは更に疑問を口にする。
「っていうか、そもそも良く引き受けたわね、レイ。彼氏役なんて」
そういってルナマリアは、少し注意深くレイの鉄面皮を見る。
何せ小学校のころとはいえ、メイリンはレイにアタックしていた時期があったのだ。
その時は何もなかったが、・・・ひょっとしたら?
だが、レイは淡々した口調で答えた。
>>419-421,899の続き
「友人の頼みを無下に断るのは、主義ではない。・・・それに」
「それに?」
「・・・何事も経験を積んでおくのにこしたことはない。
考えてみれば、俺もこの歳まで異性と・・・まあそのなんだ・・・デートなど、した経験がない。
後のために経験を積んでおくのは、マイナスにならないと判断したまでだ」
そう言ってレイは横を向く。その横顔は、いつもと同じく何の感情も映していないように
見えたが―――
(あ、照れてる・・・)
付き合いの長いルナマリアにはそれがわかった。思わず、口元に笑みが浮かびそうになり
慌てて紅茶をまたすすって誤魔化す。
やっぱりレイも男の子なんだな、ルナマリアは小さな感慨とともにそんなことを考えた。
「それにしても―――」
レイの声にルナマリアは顔を上げる。
「デート、というのはなかなか難しいものだな。色々とネットで検索したり、書籍を読んだり
借りた恋愛シミュレーションゲームなどもやってみたが、奥が深い。
完璧を期すには、メイリンと更に詳細に打ち合わせをする必要があるだろうな」
「さ、さいですか・・・」
そこまでやるか・・・、ルナアリアは流石に少し呆れる。
「・・・私やシンといる時みたいに、自然体で行けばいいと思うけど?」
「自然体か。取り繕わない、というのも勿論一つの選択肢ではあるが、
やはり俺に経験がないこと、俺が客観的に見て人付き合いが苦手なこと、この二つを考慮すると
リスキーと言わざるをえない、と思うのだが」
「・・・いやはや」
「どうした? ルナマリア」
「ううん、レイは真面目だなあって、改めて思っただけ」
「そうか。相互理解が深まることは良いことだ」
例によって淡々とした口調のレイの答えに、少し呆れて、少し・・・心配になって
ルナマリアはレイを見つめた。
昔からレイには、どうも常に満点を取ろうとするところがある。完璧に何事もやらなくてはならない
そう思いつめている所がある気がして――――無論、レイが意外と負けず嫌いだと言うことも、
ルナマリアは知っていたが、それを割引いても――――少し気になる点ではあった。
やはり血のつながりのない人間の家で育ったということが、影響しているのではないか?
ルナマリアはそう思っていた。
常に迷惑をかけない、失望させない人間でいたい、そういう思いがレイ行動に多少過度とも思える、
生真面目さと完ぺき主義をもたらしているのではないか、そう思えて、それが少し心配なのだ。
ふっと、レイに聞こえないように息を吐き、ルナマリアは口を開いた。
「にしても、レイも成長したもんねえ、お姉さん嬉しい! な〜んてね」
ルナマリアの明るい声に、レイは怪訝な表情を浮かべ――相変わらず、
読み取りにくい表情だ――聞き返す。
「どう意味だ? ルナマリア」
「そのまんまの意味だけど?」
「・・・そう言われても判断に困る」
「分かんない?」
悪戯っぽい表情を浮かべたルナマリアは声を潜め、だがハッキリした声で言う。
「レイは、女の子が一緒にいることを自慢できるような男の子だってこと」
その言葉にレイは、面食らったような、照れたような顔になり、押し黙る。
そんなレイをルナマリアはそ知らぬ顔で見つめた。
ややあって、レイが口を開く。
「何故そう思う?」
「気づかないかなあ? さっきから結構色んな人がチラチラ見てくるの。・・・レイがカッコいいからよ?」
「・・・褒められて悪い気はしないな。だが、外面だけ良くてもダメだとだろう」
「まあね、確かに外面だけ良くてもダメだけど。何だかんだいって大事よ?
あんまり外が酷いと、付き合ってみようって気にまず、ならないもの」
「・・・」
「で、レイは付き合ってみると外面よりもっと良いヤツだって分かるから完璧ってわけ」
「ルナマリア・・・それは身びいきと・・・」
「もっと自信持ちなさいって。レイは私の自慢の幼馴染で友達なんだから。
・・・多分ラウさんもそう思ってるわよ。自慢できる息子に育ったって」
それだけ言うとルナマリアは黙って、カップを持ち上げ
少し温くなってきた紅茶すすった。
(かなわないな・・・)
レイはひそかに心の中で嘆息した。どうも、昔から彼女には読まれているところがある。
今もそうだ、彼女の言葉を聞いて素直に嬉しいと感じ、安心感を感じている自分がいる。
おそらくさっきの彼女の言葉は自分が望んでいたものだったのだ、そう思わざるをえない。
ルナマリアは、いつも元気だがその一方で、周りの人間に繊細に気を配っている所があり
しかも鋭い。こういう所が、メイリンが実力では勝る部分もありながら「妹」の役割を
崩すことがない理由なのではないか、レイはなんとなくそう思う。
(だが・・・)
チラリとレイは上目遣いに前のルナマリアを見る。
(視線の理由には、自分も入っているということには気づいているのだろうか?)
今日の服装は白のセーターに、小さなネックレスという簡素なものだが
それでもルナマリアの容姿は十二分に、男の目を引くに値するものだと思う。客観的に見ても、だ。
これで人柄も悪くないとくれば、本来なら男の一人や二人や三人四人は・・・。
そこまで考えて、レイはつい苦笑してしまう。
そのレイの表情に少し驚いたようで、ルナマリアが尋ねてくる。
「どしたの? レイ」
「・・・いや、恋は人を狂わせる、という言葉の正しさを認識していただけだ」
「はあ?」
「気にするな。俺は気にしない」
そういって、レイはまた鉄面皮の表情に戻る。全く分からない、という表情を浮かべる
ルナマリアを横目で見ながら、レイはつくづくと、日ごろのルナマリアのシン絡みでの
暴走の数々を思い出していた。
あそこまで、ルナマリアに冷静さとかそういうものとは、縁遠い行動をさせてしまうのだから、
まったくもって。
(恋というのは恐ろしいもの、なのだろうな)
自分もいつか、恋というものに振り回されたりするのだろうか?
活気に満ちた午後の喫茶店の店内で、レイは、そんなことを考えたのだった。
――代理デート当日――
その日、レイはかなり早く家を出た。天気は快晴、絶好のデート日和である
(やはり、緊張するものだな・・・)
そんなことを考えながら、通りを歩いていると、ステラ達の住んでいるアパートが見えた。
時間は9時半。休日だから、そろそろ起きて朝食を食べている頃だろうか?
などと思いながら、レイがアパートの階段の下あたりに差し掛かったとき、
ステラ達の家のドアが開き、ステラが出てきた。
流石に少し驚いてレイは足を止める。ステラもレイに気づいて、一瞬驚いたような顔をしたが
すぐに嬉しそうに手を振ってきた。
「レ―――――イ!」
レイも手を少し上げて、挨拶を返す。
「どうしたんだ? ステラ。どこか行くのか?」
「あのね・・・」
その時、まったく唐突にレイの第六感が発動した。俗に言う霊感である。
『マズイ』
何が、マズイのかは分からないが何かがマズイ。
レイは咄嗟に身構え――――
その時、急に妙な行動を取り出したレイを、良く見ようとして身を乗り出したステラが
捕まっていた階段の手すりが、ボロリと崩れた。
『これか!!』
咄嗟に、ステラ落下してくると思しき場所にダッシュ。
(間に合うか!?)
だが、ステラは何と宙で身を捻った。ステラの踵が、目の前に迫る。
「レイ!」
「!!」
肩と胸に衝撃。ステラの重みで変な風に曲がった足首にも激痛が走った。
「ぐうぁ!」
支えきれずにそのまま、二人はもつれたまま地面に倒れていく。
レイは咄嗟にステラを抱きしめて、ステラが地面に落ちないように両手を使った。
頭部に衝撃。
(これは・・・俺のイメージでは・・・ない。こういう災難は・・・ラスティ・・・先輩の・・・役)
混濁した頭に、そんな考えが浮かび・・・レイの意識は闇に落ちた。
続く。
レェーーーーイ!
ハラハラドキドキの引きでGJ!!
JOJOカヨwwwww
2日目 夜 ホテルデステライ
ミゲル「んーーー、てゆうかなんで俺がこいつ運ばなきゃならないんだよ!」
ニコル「しかたねぇだろ、、、おっと失礼。仕方ないですよミゲル。同じ班なんですから。(危ない危ない、まだ創聖鬼モードだ!」
ミゲル「ていったってよー、たくっ!オイ!起きろ!ハイネ!ハイネ!」
ハイネ「・・・・・ヴェ・・ス。。。。テージ・・・・・」
ミゲル「ハイネ!・・・・・・・・・ヴェステンフルスッ!」
ハイネ「ガバッ!!ハ・イ・ネ!」
ニコル「あ、起きましたかハイネ。」(ようやくお目覚めですか、王子様っと。)
ミゲル「生意気なんだよ!ハイネがヴェステージ等!!」
ハイネ「俺そんなこといったか?あ〜頭いて〜」
深夜 201号室(シン部屋)
ヴィーノ「よしっ!今夜こそ女子部屋へ忍びこもー!!」
シン「外にはサトー先生やエイブス先生が張ってるて事、お忘れ?」
ヨウラン「ふっふっふ。。。。。さっきの食事の席で男の先生全員のラーメンにこれ盛っといた。」
ビッチン・デール下剤薬 エクステンデッド製薬
ヨウラン「女先生の部屋の前にはハイネ先輩からもらった酒置いといたしな。今夜一晩酔いつぶれえもらう。」
シン「・・・・・・・お前って奴は・・・・」
同刻 202号室(ギル部屋)
アーサー「ふぉおおオンドゥゥバァアアアオウウウウウ!!!!・¥#$%&」
ジブ「・・・・・・・・・ぐ、、、デュランダル理事ぃぃ!は、はやくっ!漏れ・・・」
ギル「ぐぅぐぐぐ!まだだ!まだ終われんよ!」
206号室(タリア部屋)
アビー「きゃははははははははは!!!」
タリア「アーサー・トラインぼっこぼこ!!!あはははははあ!!」
ナタル「アズラエル校長!!!!!!!!!!!!!あんたって人はぁあ!ヒックヒックこうなったら一気飲みっすよぉ!!」
アビー・タリア「パーリラパリラパリーラ!一気!!パーリラパリラパリーラ!一気!!」
ナタル「・・・・・・・・・・・・ぷっはぁ!」
タリア「あれ?ごちそう様がぁ聞こえないっ?はい飲ーんで飲んで飲んで、飲ーんで飲んで飲んで、ナタル!」
廊下
ヨウラン「よーし、開けるぞ・・・・・・」
ガチャ・・・・・
エイブス「根性が足りませんなぁユウナ先生!ほら!腕立てあと50回!」
サトー「そんなんで教師は務まりませんなぁ!もっと気合入れてっ!」
トダカ「貧弱貧弱ぅ!虚弱体質か貴様はぁ!」
ユウナ「お、、、お腹が痛いって言ってるの、、ニ、、、、、」
ガチャ
ヨウラン「ま、、、間違えたっ!てゆうかあの三人(サトー、エイブス、トダカ)だけ下剤が効いてないのかよ!」
ヴィーノ「ゆ、、ユウナ先生可哀相・・・・・!」
ヨウラン「こ、、今度こそだいじょぶだって!」
ガチャ
???「きゃっ!!?な、何よあんたたちっ!!!!!!!!!」
ヨウ、ヴィ、シン「ぎゃ、ぎゃあああああああああああ!!!」
シン「二、、、逃げろぉ!」
ヨウラン「お、、、俺だけ置いてくなぁあああ!!」
???「なによアノ子達、私の事怪物でも見るみたいに・・・・・・」
ルナ「どうしあの、フレイ?今の声?」
フレイ「さぁ?私顔面パックしてただけなのに・・・・?」
フレイのパック=スケキヨマスク
なんだろうなきっと
他の仲間の金玉の強度25≪シンの金玉の強度100≪フレイの顔面パック時の怖さ=ルナの戦闘力yだから
逃げ出すのも当然
シンはフレイの顔面パック時の怖さ≪あの3人がそろったときの怖さ100000なので少しは強い。
※金玉の強さ=度胸
そしてシンの金玉の強度が100ならば、フレイの顔面パック時の怖さ=ルナの戦闘力y≪ステラの
戦闘力Xなので、シンが二人に逆らえないのも当然
912 :
742です:2006/02/12(日) 03:01:38 ID:???
今続き一気に投下して大丈夫かな?
はははっダメとでも言うとでも思ったかな!
投下してください。
〈夜・それぞれの家で〉
〜アスカ家〜
シンが帰って来る直前、アスカ家の中はに異様な臭いが充満していた
そしてその臭いの元の台所で、マユ・アスカは怪しげな動きをしていた
マユ「フッフッフあとはトカゲのシッポを入れれば完成ね!
この月刊PLANTに載ってた特製媚薬チョコで、今年こそお兄ちゃんを振り向かせてみせる!」
ガチャッ
シン「ただい・・うわっ!何だよこの臭い!?」
マユ「おかえりなさ〜い♪」
シン「『おかえりなさ〜い♪』じゃないっ!何だよこの臭い・・・」
マユ「何って?チョコ作りに決まってるじゃない?」
シン「(やっぱり今年も作ってたか・・・)全くその気配を感じさせない臭いだぞコレ!?」
マユ「細かいことは気にしない気にしない」
シン「細かくないっ!むしろ重要なポイントの一つだぞ!」
マユ「もーウルサイなー。まだ作業残ってるんだから絶対に台所に入ってこないでね!」
バタンッ
シン「(あれからさらに改良が加わるのか・・・)はぁ〜、やっぱり今年もヤバそうだなぁ・・・」
シンは気落ちしながら、夕飯を食べる事も忘れて寝てしまった
ネギの入った袋を持ったまま部屋に入ってしまったので、翌朝、部屋がネギ臭くなってしまったのであった
〜ホーク家〜
ルナ「フッフッフあとはトカゲのシッポで完成ね。月刊PLANT買ってて良かったわ〜
これで今年はバッチリね!これならきっとシンも満足して。。。『あれっ?コレおいしいよルナ!
いつの間に料理上手くなったんだよ?』。。。とか言われちゃったりして・・・キャ〜!どうしよ〜」
メイ「(何やってるんだろ?お姉ちゃんウルサいなぁ・・・)」
ガチャッ
メイ「キャッ!何この臭い!?ちょっとお姉ちゃ〜ん。何やってるの〜?」
そう言いながらメイリンは、ルナマリアの居る台所に入って行った
ルナ「何って?チョコ作りじゃない?」
メイ「げっ・・・(すでに得体の知れないあの物体はチョコとは呼べない様な)もしかてそれ、シンにあげるつもりなの!?」
ルナ「そのつもりだけど、何か問題でもあるの?」
メイ「シンがかわいそうだよ・・・。やめなよお姉ちゃん」
ルナ「ちょっと!それどういう意味よ!!」
メイ「そのまんまの意味なんだけど・・・」
ルナ「余計なお世話よ !もうっ、作業がまだ終わってないんだから、早く出てってよ!」
バタンッ
メイ「(あれでまだ完成してないんだ・・・ごめんねシン。お姉ちゃんを止められなかったよ)」
妹の説得もむなしく危険な物体の完成にいそしむルナマリアだった
〜オクレ家〜
夕ご飯も食べ終わり一休みしたので、ステラのチョコ作りが始まろうとしていた
スティ「やっぱり、失敗したら材料が勿体ないから作るの最初から手伝うぞ、ステラ」
ステラ「・・・うん・・・わかった・・・」
アウル「変な臭いとかで苦しみたくないからな。まっ、しょーがないよな」
スティ「まぁ手伝うっつっても、やることって、買って来たチョコ溶かしたり、固まったのにトッピング位だろうから
ほとんどステラに任せても大丈夫そうだな」
ステラ「・・・うん・・・それくらいなら・・・ステラ・・できる・・・」
スティ「よーし。じゃ、まず俺は型とか諸々用意するからステラはその間にチョコを溶かしておいてくれ
容器をお湯に漬けながらゆっくり溶かすんだ。・・・そうだ・・・イイ感じだぞ」
ステラ「・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・」
スティ「(そういえばステラ溶かすんだ一緒に料理するのも久しぶりだな・・・。
最初はこんな簡単な事もまともに出来なかったからなぁ・・・あっヤバい・・・涙出そうだ・・・)」
ステラ「・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・・・・イライラ・・する・・・」
スティ&アウル「ん!?」
ガチャッガチャッガチャッガチャッガチャッ
スティ「うわっ!やめろステラ。ゆっくりだって言っただろーが!!
・・・ちょっ、かかってる!かかってるからやめろ、ステラ!」
アウル「やっぱこーなるのかよ!!」
スティ「(やっぱり、最初から最後まで俺一人でやるべきだった・・・)」
ステラの暴走によりスティングは、シンにあげるために作っているという事をすっかり忘れていた・・・
それぞれの思惑が交錯すしながら運命の日へ向かう中シンは
シン「うぅ・・・う〜〜ん、う〜〜ん」
やっぱりうなされていたのだった・・・
『血に染まるかもしれないバレンタイン・前日・』完
〜次回予告〜
逃れえぬ事がある
避けられぬ道がある
人はそれを『運命』と呼ぶ
迫り来る恐怖から逃れる先でシンの瞳に写る者は・・・
次回新キャラメインでDISTENY学園 「友の裏切り」
一筋の光を信じて生き延びろシン・アスカ!
でもステラのが一番まともだな…兄さんが手伝ってるから。
やっと終わりまで書けたー。長かった・・・調子に乗って次回予告まで書いてしまいました
自分で書いてみて職人さんの凄さが改めて分かりました!。
それと、続きはあった方がいいですか?
少しはイメージがあるのですが職人さんと違って書くのに時間がかかってしまってorz
GJGJ!
遅い時間なのに皆飛ばしてるな〜ww
マユのチョコのヤバさ=ルナのチョコのヤバさ=キレたステラの戦闘力10000
だから、シンの胃の強度20≪マユのチョコのヤバさ+ルナのチョコのヤバさであり、さらに
友の裏切りのショックは胃の強度−100なので、
シンの胃の強度-80−20000のダメージがシンの胃に襲いかかることになる。
こりゃ、シンは死んだな。
※ステラのはチョコしか入っていないので、ヤバさはほとんどないと考えた。
>>919 続きはあったほうがいい。そして、続きが投下されるまでわたくしのSSで暇潰してください。
ルナ「冷蔵庫のプリンが無い!ちょっと!メイリン!私のプリン食べたでしょ!」
メイリン「?どうしたの?お姉ちゃん?」
ルナ「しらばっくれるな!白状しなさい!プリンを食べたのはメイリン!?」
メイリン「えっ…そうだけど…」
ルナ「今すぐ!吐き出せ!」
メイリン「無理だよ!それに私が吐き出したプリン食べたいの?」
ルナ「うっ…それは…」
メイリン「それに食べられたくなかったらプリンに名前でも書いておいてよね。」
ルナ「(カチン!)姉に対してその言い方はなんだぁ!」
メイリン「(カチン!)お姉ちゃんってそんな絶対権限もってるの?だいたい私の戦闘力はお姉ちゃん
よりも高いんだからね!」
ルナ「なんでよ」
メイリン「それはね、ずっと前のことだけどステラちゃんが私はステラちゃんより強いって言ってたの!
ステラ戦闘力X≫ルナの戦闘力yってこのスレにも書いてあったでしょ?
そうなると、メイリンの戦闘力z>ステラ戦闘力X≪ルナの戦闘力yだから、メイリンの戦闘力
≫≫ルナの戦闘力になるってこと!」
ルナ「ううっ…わかった…もう家出する!」
メイリン「お姉ちゃん?」
ルナ「メイリンなんてもう知らない!」
続くかも
訂正
×ステラ戦闘力X≪ルナの戦闘力y
○ステラ戦闘力X≫ルナの戦闘力y
925 :
742:2006/02/12(日) 03:37:53 ID:???
スティ「(そういえばステラ溶かすんだ一緒に料理するのも久しぶりだな・・・。
↑の部分にミスがあったので訂正しときます
「溶かすんだ」→「と」
でしたorz
>>919 初めて? そうとは思えんクオリティだな・・・
続きに大いに期待。GJ!
それにしても今日はなんて日だw
SSがこんなに大量される日は珍しいぞ・・・。
そろそろ次スレ立てないと容量がヤバイんじゃなかろうか・・・。
じゃ、俺が立てまっそ
929 :
928:2006/02/12(日) 03:44:58 ID:???
ごめん!さっきスレ立てたばっかだった。
みんな、すまっそ
テンプレ修正案。
@ステラ・ルーシェ(一年生)
天然系の女の子。いつもぽけ〜っとしているが、そういうところも可愛い。
幼い性格には似合わず、スタイル(特に胸)は抜群。
普段は大人しいが、キレるととんでもなく強い。
クラス担任のネオにやたらと懐いている。
身体能力に優れており実は連合高校の裏番である。
アウル、スティングと一緒にアパートの一室に住んでいてる。
スティング、アウルの妹、時に娘的存在。
Aスティング・オークレー(三年生)
連合高校の番長。後輩からは「オクレ兄さん」と呼ばれて慕われている。
目つきが悪かったり、乱暴な言葉遣いをして、他人からは怖がられることも多いが、
意外なほど面倒見がいい。
近所の食堂『牙留茄飯』でバイトをしつつ
家に帰れば、家事を一手に引き受けている苦労人。
アウル、ステラにとって父親又は長兄的存在。
Bアウル・ニーダ(二年生)
照れ屋なため、口にはなかなか出さないが
同じ孤児院出身で、同居中のスティングとステラのことを
とても大事に想っている。
スティングにとっては親友又は弟であり、
ステラにとっては兄のような存在。
苦労性の兄と、天然な妹のフォローをする影の大黒柱。
辛党で好物はキムチ。