女難礼讃 アスラン・ザラ
エロゲ志願 アーサー・トライン
妹者死守 シン・アスカ
さっきNHKだかTBSだかでハピマテとかナントカ聞こえたんだがマジなのか?
死線の薄紅(デッドピンク) ラクス・クライン
キョシヌケ遣い イーちゃん
ナチュラル最強の赤 フレイ・アルスター
ロンド・ギナ・サハク! 一人でプリキュア、ギナ君じゃないですか!
殺戮奇術集団サハク雑技団の次期エース――もっともまだルーキーだから、おにーさんなんかじゃ知らねえか? ぎゃははははは!
6 :
審判者:2005/12/31(土) 20:00:54 ID:???
糞スレ認定
ナチュラル最悪 ラウル?クルーゼ
橙なる愚夫 ハイネ?ヴェステンフルス
age
「策士」ディアッカ・エルスマン
【女難礼賛】アスラン・ザラ
ミネルバ一賊三天王の一人。
一賊史上、最も荒々しく最も容赦のない手口で、最も多くの育毛剤を奪った人物として知られている。
武器は、自身の通り名と同じ名を持つ凸、≪女難礼賛(ワイドデコ)≫。凸≪バッドジャスティス≫『蠢く達磨』 アレックス・ディノという別の顔も持っている。
【エロゲ志願】アーサー・トライン
ミネルバ一賊三天王の一人。一賊の長兄にして切り込み隊長。
一賊きっての変わり種。 ≪エロゲ志願(フォンドゥヴァオゥ)≫と呼ばれるエロゲーの使い手。自身もその名で知られている。
【妹者死守】シン・アスカ
ミネルバ一賊三天王の一人。一賊の中でただ一人、確固たる意志のもとでハァハァする相手の条件に限定をつけている。
≪妹者死守(シスコン)≫。妹の携帯をいじるのが趣味。究極のアスハ嫌い。
35 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2005/12/14(水) 16:28:23 ID:???
彼らに、正式な組織名などない。各自がてんでばらばらに、好きなように呼んでいた……。
≪一軍≫【クラスタ】、≪三隻同盟≫【トリプレット】、≪矛盾集合≫【ラクシズ】、
≪負債領域≫【インサイド】、≪軍団≫【レギオン】、≪仲間≫【チーム】、…………。
害悪善人≪フリーダムフリーダムフリーダム≫『裁くNEET』 キラ・ヤマト
二重規範≪ダブルスタンダード≫『葬る騒音』 カガリ・ユラ・アスハ
罪悪夜行≪リバースクルス≫・『嘲る操舵』 アーノルド・ノイマン
永久写真≪キューバックルート≫・『嘯く血眼』 ミリアリア・ハウ
巨乳乱舞≪ダンシングウィズツインスライム≫『盗める餞別』 マリュー・ラミアス
凶獣≪タイガー≫『回るT@KED@』 アンドリュー・バルドフェルド
凸≪バッドジャスティス≫『蠢く達磨』 アレックス・ディノ ※1
屍≪三流ハッピーエンド≫『蘇る失望』 ムウ・ラ・フラガ ※2
死線の薄紅≪デッドピンク≫『歩く世界律』 ラクス・クライン
※1:ミネルバ一賊 【女難礼賛】アスラン・ザラと同一人物
※2:連合十三階段のネオ・ロアノークと同一人物
アスランが一番かっこいいよ
保守
電車の外で爆発でも起こったかのような勢いで、少年と少女のいる車両の扉が一つ、内側に向いて吹っ飛んできた。
それら二枚のドアはそのまま反対側のドアへと衝突し、更にそのまま向こうへと抜けてしまった。
そして。
扉が吹っ飛びぽっかり開いたそこから――
一人の天然が、車両の中に乗り込んできた。
威風堂々、それが当たり前のようにして。
彼女は――『彼女』は、すらりとしたその身体を、コスプレのような忍び装束と陣羽織で包んでいる。
後ろで括った桃色の髪、何を考えているか分からないその瞳。
全身という全身から妙な電波を容赦なく放っていて、かなり離れた距離にいるというのに、少年と少女は――ただ存在されているというそれだけで引いていた。
登場しただけで、それと理解できる、呆れるほどの電波。
『彼女』は――
『彼女』は、『死色の薄紅』と呼ばれる。
「閉塞に来ましたわ――狂戦士様」
桃色の彼女は何を考えているか分からない笑みを浮かべる。
「おしまいの鐘ですわ。L1からL5まで、散々探し回りましたのよ、シン様。
さあ、殺して解して並べて揃えて晒せるものでしたら、殺して解して並べて揃えて晒して下さいな」
そして一歩一歩、確かめるように一歩一歩、ゆっくりと、少年と少女へと近づいてくる。
少年は溜息混じりに「アンタは一体何なんだ……」と呟きつつ、身体を起こす。
傾いてしまった床面にしっかりと立って、しかしその足腰とは裏腹に、酷く仕方なさそうな、とてもやる気のない物腰で、
軍服から取り出したバタフライナイフの刃先を『彼女』へと向けた。
「――ねえ」
そんな少年に、倒れたままの少女が問う。
「その人――お兄ちゃんの敵?」
少年が無言で頷くと、少女は嬉しそうに「うふふ」と笑って、跳ね上がるように背中で起き、そしてひょっと右足を空中に向けて蹴り上げる。
「そうなんだ――だったら」
プリーツスカートの内に隠れていたホルスターから――鋏が飛び出す。
いつか誰かが、この鋏を『エロゲ志願』と呼んだ。
「だったら――マユの敵だよね」
少女は宙に飛び出した『エロゲ志願』を口に銜え、そして少年同様に桃色の『彼女』に向かい立つ。
そんな少女に、少年は遣る瀬無さそうに肩を落とし、ただ、苦笑する。
「助太刀するぜ、マユ」
「ありがとう、お兄ちゃん」
「――それじゃ、ミネルバを始めよっか」
始まったミネルバは、終わらない
16 :
15:2006/01/10(火) 19:58:01 ID:???
何となく思いついたから改変してしまった。
後悔はしていない。
>>15 ちょwwwww何したんだシンwwwwww
凸スレ乱立に紛れて戯言スレが復活してるwww
>>15 GJ
「じゃ、俺、そろそろ行くよ」
簡単に纏めた荷物を肩に――朝早く、まだ誰も起きていないような時間に、こっそりと、僕の枕元に現れて、シンはそう言った。
「……そう」
「なんだよ。引き止めてくれないのか?」
「……眠い」
「起きろよ!」
「何で切れてるんだよ……でも、行くって言っても、シン、どこかアテでもあるのかい? 一賊が全滅してるんだし、きみ、頼れる人脈とかも無いんだろうし」
「全滅させたのはあんたと凸だろうが」
上半身を起こした僕に、視線を合わせるようにしゃがみこんで、シンは苦笑する。
「短い間だけなら頼れる古い知り合いが、少しはいる。それに――まあ、アーサーに頼まれてたからな。妹のことは。
巻き込みたくないから置いてきたけど、もう何もかも終わったんだからやっぱ面倒見てやんないと駄目だろ」
「……その子、今どこで何してるの?」
「これから調べるさ。癪に障るけど、あの《三隻同盟》の連中を頼っても良いかもしんねーし。
何にしても、見つかるはすぐ見つかるだろ」
「なるほどね」
「短い間だったが、久しぶりで、懐かしい感じだったぜ――この手の共同生活は。はは、本物じゃなくってもさ
ま、これ以上続けるとあの電波な女のせいで俺まで気が変になっちまいそうだけど」
「本当に、ラクスのことが苦手なんだね」
「ああいうのは駄目だ――よくわかんねえけど、本能的に苦手だ。何か幼少期にトラウマでもあんのかな」
「大方、君の両親があんな性格だったとかじゃないの?」
「それだと俺とマユの性格の説明がつかねーだろ。両親があんなんだったら自殺するぞ、俺は。
ったく――ともかく、あの女を見てると、俺まで電波になりそうで怖いんだ」
「それはマジで嫌だね……」
想像してしまった。うわあ……。
はは、とシンは笑い、
「それに」
と言う。
「どうやら――俺の役割は、もう、既に終わったみたいだからな」
終わったみたいだ、と――シンは言う。
「で、きみはこれからどうするの?」
「別に――ミネルバを終わらせるくらいしか、することねーよ。
確かなのは、アンタとはもう二度と会うことはないだろうってくらいだよ」
「だろうね。僕もそれだけは言える」
ん? と、そこでシンは首をかしげる。
「役割はともかく、俺、折角あの忌々しい番組も終わったってのに、わざわざクリスマスの夜にオーブまで一体何をしに来たんだ?」
「決まってるだろ、ぼくに会いに来たんだよ」
「どんな暇でもそんなことはしねえよ」
そうだな――と、シンは言う。
「多分、最終回の時の忘れ物、返しにきたってことにしとこうぜ。そんで、ついでに、忘れ物を返してもらいに来た――そんなとこだ。
そうすれば、一番、格好つく」
ぼくはその回答に、納得した。
「じゃ、息災で。主人公失格」
「ああ。あんたはこれからも精々頑張るんだな、負債の玩具」
「ばいばい、セリヌンティウス」
「走れ、メロス」
ぱし、ぱし、ぱし、と。
三回、手の甲で打ち合わせて。
薄暗い中、シン・アスカは去っていった。
保守
アーサー死んでるwwwwwwwwwwwww
第一試合
アスラン・ザラVS変態仮面
第二試合
アーサートラインVSヨッピー
第三試合
シン・アスカVSミリアリア・ハウ
静かな、しかし確かな殺意で――
キラ・ヤマト、
カガリ・ユラ・アスハ、
二人の姉弟は虚ろな目で同時に動いた。左右同時に死んでしまえ――と、声が揃う
「ストライク――」
「――ルージュ」
「スカイ――」
「――グラスパー」
「ストライク――!」
「――フリーダム!」
眼は――閉じなかった。瞬き一つ、しなかった。
けれど、見えない。
彼女達の動きが、俺の眼には、映らない。
ただ、その結果だけが残る。俺の目の前に、結果だけが残る
「――また戦争がしたいのか、アンタ達は」
紅い瞳。
紅い瞳の少年が――俺の目の前にいた。
洗脳された姉弟に背を向けて。
キラの右手を左手で受け止め。カガリの左手を右手で受け止め。俺に、正面を向けて。
そこに――確かに、居た。
「遅いぞ、シン」
「悪かったな――マユの携帯の留守番メッセージがちゃんと再生されるかどうか確認してたら、こんな時間になっちまったんだよ」
「元気にしてたか?」
「アンタよりはな」
「そりゃ何よりだ」
「へへっ」
紅い瞳の少年は――愉快そうに笑う。
「何者だ――貴様!」
「何者だ――貴様!」
彼女達は声を荒げ――
「そんなステレオ放送で、そっちこそ何者なんだよ。面食らっちまうだろ。なんだ、この馬鹿でかい教会のシスターか何かかよ?」
紅い瞳の少年は、ことここに至っても、振り向きすらしない。
「俺に何者だって訊く前に、まずは自分の名前を名乗れよな」
「《ラクス様親衛隊》七番隊隊長――キラ・ヤマト!」
「《ラクス様親衛隊》八番隊隊長――カガリ・ユラ・アスハ!」
「ちなみにここは教会じゃない。ラクスの家だ」
俺は紅い瞳の少年に向けて、言った。
「よく知りもしないで迂闊なこと言うもんじゃないぞ、シン――」
「アスカ!」
キラが固定されたのとは反対側の左腕を、カガリが固定されたのとは反対側の右腕を、同時に繰り出そうとしたのを、
見ないままに見越したかのように、ぐるり、と、彼女たちの腕を軸に、逆上がりするかのように跳ね上がって一回転し、
姉弟の背後を取ったところで――
「それが俺の名前だ」
シン・アスカは、そう言った。
「久しぶり、裏切り者。二度と会いたくなかったよ」
「懐かしいな、狂戦士。最後に別れたあの時から、お前のことを忘れなかった日は一日として無かったよ」
俺達は、再会の挨拶を、交わしあった。
「やれやれ、いやいや全く、俺の登場シーンを引き立てる為に毎度毎度そうやってしに賭けてくれてると思うと、有難くって泣けてくるよ」
「そうだな、出番のない主人公を少しでも盛り立ててやらなくちゃってこっちは一々大変なんだぞ。だからへらへらしてないでもっと神妙に感謝しろ
大体、何だってこんな所で赤服を着てるんだ? 見ているこっちが暑いんだが」
「プラントは冬なんだよ。つか、何でこの国は相変わらず年中暑いんだろうな。こんな所に好きこのんで住んでる奴は、きっと頭がおかしいに違いない」
「全くだな。こんな年中暑い国に好きこのんで住んでる奴より頭のおかしい奴なんてのは、きっともう、人のことを平気で撃墜する紅い眼の奴くらいしかいないと思うぞ」
「あー、でも、平気で人のことを撃墜するような紅い眼の奴ってのは案外格好良くて、妹思いの素敵な奴と相場は決まってるから、世の中ってのは不思議なもんだよな
格好悪くて女癖の悪い素敵じゃない奴だと決まってる、平気で人を裏切るような凸気味の奴なんかとは違ってさ」
「その通り、世の中は不平等だ。世界の為に裏切った俺のような優しい人間が理不尽にもこんな酷い目にあってるんだからな。はっきり言っておくが、俺がここまで酷い目に
遭うようになったのは、どう考えてもとあるMSパイロットにミネルバで出会って以来だよ」
「なるほどな。俺の人生がとある連続裏切り者に遭遇してから更に滅茶苦茶になったのと同じようにだな。そりゃ大変だ。その苦労はすげー分かるよ。心より同情するぜ」
「いやだね。やめてくれよ。お前みたいな奴に同情されてると思うと自殺するしかないじゃないか」
「やるっていうならまた撃墜してやるぜ――丁度俺も、アンタに死んでほしいって思ってたところなんだ、奇遇だな」
「気が合うな。俺もお前が死んだらどれだけ増毛するだろうと以前から常々考えてたんだ」
「ま、楽しみは後にとっとかねーとな」
「その通りだ」
シンは笑う。
俺は、笑わなかった。
「な――何なんだ、お前らは!」
姉弟が、声を揃えて怒鳴る。
俺とシンも、声を揃えて、答えた。
「ZAFT軍特務隊、FAITHさ」
かっけぇEEEEEEEEEEEE!
良スレの予感!
クルーゼ「【シスコン】。ふん。下らん。個体の嗜好がどうあったところで結局のところ全てが
、定められし一点に収斂していく。女王萌、アイドル萌、巨乳萌、少女萌。フローチャートがいくら分岐したところで
ヒトはたったの一点に向けて収束する。その最終点を――――私はヒトが数多持つ予言の日と呼ぶがね」
シン「・・・・・俺にゃ、とてつもない話ですね・・・・」
↓上海 ↓蓬莱 ↓人形最強<<死色の真紅>>
,--v--, ィ/~~~' 、
>, '´ ̄、`ヽ , "´ ̄`ヽ、 、_/ /  ̄`ヽ}
`.i リノノノレリ〉i ノ.レノλリ〉 ,》@ i(从_从)) ┌──┐
(\iリ从.゚ ヮ゚ノリ |从i ^ ヮ^リi ||ヽ|| ゚ ー゚ノ||| i二ニニ二i
`ゝ.(つ日_と) (つ日_と) || 〈iミ'介'ミi〉|| i´ノノノヽ))) ←自殺志願
,'´r==ミ、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄且 ̄ ̄\Wリ゚ ー゚ノリ ___
,_ _ _ 卯,iリノ)))〉\←グランギニョル .;;''';;:, 且⊂l介」く/',二二ヽ>
/ `."-|l〉l ゚ ー゚ノl ※\ 且 r'i"台"iヽ←ソ連 \__〉|l |ノノイハ))←和蘭
'"'⌒`~"'"''|!/'i) i───i \ (:.:.)  ̄ ̄ ̄(:.:..) 且\,|l |リ゚ ヮ゚ノl|
と _培二二二|__ / ̄ ̄ ̄/⌒⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄, - 、_ヽl_介」) ≧
i´(((!´゙リ))/ ※ ※ /ノノノ ) ) ) ,',i><iヽ ノ!ノ,'´ヘ--ヘヽノ,,,)ミ
J リ.゚ ヮ゚ノリ ※ ((ヽリ ゚ ー゚・リ /((ノノリノ))※!ソi.〈 !ヘヘヘ〉ヽ.
( つ日O〜〜〜〜ゝ`⊃且⊂)(ミi!^ ヮ^ノミ))ノ!l ゞ!|^ヮ゚ノ!〉〜
と_)_) _ ∪且 (从 ∪且∪
↑オルレアン ↑露西亜 ↑ジャンク ↑京
仮面の男が、唐突に言った。
「君は、本当にこれで終わりだと思っているのかな」
「……? どういう――意味です」
「これからも、どうせお前の行く道には――俺みたいな存在が次々と現れるさ。どこへ行こうとも、どこへ行こうとも、だ。
君は、それをわかっていてなお――生きる、と言っているのかな」
「…………」
「俺にとっては君が最後だが――お前にとっては俺が最後ではない。君にとって、俺は最初でしかないのさ。
所詮――最初でしか、なかったのさ。
(中略)
すぐに第二、第三の俺が、君の前に現れる。それでも――君は、生きてるというのかい。
それでも、君は、終わることなく、どこかへ行こうとするのか」
「どこかへ――」
「君は一体、これからどこへ行くのかね」
仮面の男――
ラウル・クルーゼは、嘲笑うように、言った。
「答えたまえ。君はこれから、どこへ行くのかね」
何度も重ねて――ラウル・クルーゼは、ぼくに問う。
「どこへ行くんだ――自由遣い」
「ぼくは……」
ラウル・クルーゼの目をしっかりと見据えて――
ラウル・クルーゼに、答えた。
「ぼくはもう、どこにも行かない――」
そして、己の意思で、引き金を引いた。
「アークエンジェルに帰るんだ」
ああ、ミスった。
俺→私
35 :
通常の名無しさんの3倍:2006/01/16(月) 22:02:20 ID:X8ge7sbz
保守
保守ですわ
ディアフレンド
「でも手伝わせておいて何もなしってのは同義に反するからな。
そうだなー。よし、じゃあマユタソの声帯模写で喘ぎ声をあげてやろう」
「やめてください」
「あっ、やん、やだっ! お兄ちゃん! もういじめないでっ! やあっ駄目! やめてったらっ!」
「お前がやめろ!」
「マジ切れかよ!」
さすがにアスランさんも驚いた風に両手をあげる。
「うわー、びっくりした。……悪かったよ。お前がそこまであいつを神聖視してるとは思わなかった。
……ごめんなさい。許してください。悪かったです」
謝る声が真姫さんだった。
さすがに心得てやがる。
あーもうまたミスった!
くやしいんでもう一回。
「でも手伝わせておいて何もなしってのは同義に反するからな。
そうだなー。よし、じゃあマユタソの声帯模写で喘ぎ声をあげてやろう」
「やめてください」
「あっ、やん、やだっ! お兄ちゃん! もういじめないでっ! やあっ駄目! やめてったらっ!」
「お前がやめろ!」
「マジ切れかよ!」
さすがにアスランさんも驚いた風に両手をあげる。
「うわー、びっくりした。……悪かったよ。お前がそこまであいつを神聖視してるとは思わなかった。
……ごめんなさい。許してください。悪かったです」
謝る声がカガリだった。
さすがに心得てやがる。
もうやめたら?
ほしゅ
「でも、手伝わせておいて何もなしってのは同義に反するわよね。そうねー。よし、じゃあラクスの声帯模写で喘ぎ声をあげてあげるわ」
「やめてよね」
「あっ、やん、やだっ! キラ様! もういじめないでっ! やあっ駄目! やめてったらっ!」
「お前がやめろ!」
「マジ切れなの!?」
さすがのフレイも驚いた風に両手をあげる。
「うわー、びっくりした。……悪かったわよ。キラがそこまであの天然を神聖視してるとは思わなかったわ。
……ごめん。許せ。悪かったな」
謝る声がカガリだった。
さすがに心得てやがる。
こんなスレあったのかよ…
傑作だな。
ネコソギage
「ん。そういやお前、あれだけ派手にシンに負けたくせに、
いつまでコーディネーター最強を名乗ってるんだ」
「………う」
「一度でもあんな恥を晒したら、普通はもうコーディネーター最強なんて、恥ずかしくて名乗れねえよ。
ん、なあ、キラ、お前その辺、どう考えてるんだ?
次からコーディネーターで二番目のパイロットとでも名乗るか?」
「――いや」
キラが、ゆるりと、首を振った。
なんだか大物の風格だった。
「いやいや」
キラは「いやいや」と言った。
「いやいやいやいやいやいやいやいや
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや」
キラは「いやいや」と十回言った。
「うん、そりゃまあ確かにさあ、あんとき撃墜されて意識オチちゃったけどさあ、
勝ちとか負けとか人より優れているとかいないとか、そういうのをあれだけの材料で判断されても、こっちは困っちゃうんだよね。
あれだけのことでもうキラ・ヤマトは最強じゃなくなったなんていって欲しくないなあ、うん」
「…………」
「…………」
………………。
コーディネーター最強のパイロットの言い訳が始まった!
「最強ってのはそういう意味じゃないでしょ。
こっちはもっと長いスパンで物事を考えてるんだから。大人だからね。
そんな些細なことにいちゃもんをつけられても困るわけよ。
設定の矛盾をつつくかのように揚げ足取られても、もう、なんていうかさ。わかるだろ、
ほら、最強っていうのは、やっぱりそんな短期的なサンプルじゃ、計れないわけだし。
一回や二回じゃまぐれってこともあるし、やっぱさ、長い積み重ねとか、頑張りとか、
そういうのも考慮に入れたうえで、そういう判断はしなくっちゃ、ねえ。
まあまあ、言うこともわかんないでもないよ、
僕も一応、柔軟な対応をね、考えてるし」
「…………」
「…………」
わかった……
わかったからもうやめてくれキラ……
ageておくよ、人間失格。
48 :
通常の名無しさんの3倍:
保守するぜ
欠陥製品