【シンの】アロンダイト【魂】

シン「戦争は、終わった…でも今の俺には何の力もない…アロンダイトも…」
カガリ「シン・アスカだな？ちょっといいか？」
シン「アンタは！アスハのお偉いさんが、一体俺になんの用ですか？」
カガリ「いや…その…ちょっといっしょに来てくれないか？…たのむ！」
シン「アンタ……ああ…わかったよ…」
格納庫にて
カガリ「これを見てくれ」
シン「こ…これは！アロンダイト！」
カガリ「ああ、以前お前がキラたちと戦ったときに落としていったものだ」
シン「あの時のか…で、俺にどうしろと？一度オーブを壊そうとしたこの剣を見せて、俺に反省しろとでもいいたいのか？
カガリ「………」
偉そうに！アンタたちアスハだって俺の家族を！オーブを壊したんだぞ！」
カガリ「わかってる…あの時は多くの犠牲がでた…そして今回もまた…私がしっかりしてなかったせいで…全て私の責任だ、すまなかった…」
シン「え…」
カガリ「しかし、だからこそ私はこんなことが二度と繰り返さない為、先頭に立って世界に呼び掛けてゆくと決心している
それしか今の私にはできないからな…」
シン「は！どうせ口だけだろ！綺麗ごとはアスハのお家芸だからな！」
カガリ「…そう思うなら、かまわない…私は私のやれることをやるだけだ！
そして、それがお前の満足いくものでなければその時は私を斬れ！あの剣で！」
シン「なっ！何を！」
カガリ「私は命をかけ誓う！この世界をみんなが願う戦争ない世界にすると、お前とあの剣にだ！！」

シン「あんたって人は…」
カガリ「お前を連れてきたのは、この剣の前でそれが言いたかったから…時間をとらせてすまなかったな…それでは私はもう行く、じゃな…」
シン「俺は…」
カガリ「ん？」
シン「俺はどうすればいい…俺は結局なにもできない…」
カガリ「フフ…まえに凸に言われたよ…「お前は本当に単純で無器用だな」と
お前も私に負けないくらい単純で無器用だな」
シン「え？」
カガリ「その剣に聞いてみろ？その剣がお前の魂をうつす鏡だ、オーブを襲ったときのお前の魂がその剣の行いだったなら、今のお前の魂でその剣は何を行うかな？」
シン「アロンダイト…俺は…」
カガリ「では私は行く、あ！明日凸達と慰霊碑に行くんだろ？私は忙しくていけないんだ…すまない…じゃあな」
シン「あ…はい！ありがとうございました！…」
翌日、シンはキラと戦う誓いをする…しかし内心ではアロンダイトと戦う決心をするのだった

ｶｶﾞﾘｶｯｺﾖｽ
オーブ侵攻のときは二本のアロンたんが落下したから二刀流になるな

>>81
アロンダイトはもどった、しかし機体がない

シン「俺はこの世界を脅かす悪を薙払う！このアロンダイトで！」
カガリ「そうか！でも機体がないとだめだな･･･よし！私が用意しよう」
シン「いいのか？でもあのキンピカは嫌だからな！」
カガリ「キンピカ？暁のことか？あれはフラガ一佐に預けてあるし、そもそもお父様の形見を乱暴なお前なんかに与えるわけないだろ！」
シン「何だと！」
カガリ「う〜ん･･･そうだ！ルージュを使え！丁度修理も終わってるしな」
シン「るーじゅ？なんすか？それ」



シン「シン・アスカ！アロンダイトストライクルージュ！発進します！(名前長！)」
ＶＰＳスイッチＯＮ！ぶ〜ん

シン「な、何だこのピンク色の機体は〜！
まぁいい！くらえアロンダイト！ってなんでアロンダイトまでピンクいろなんだ〜！」
カガリ「アロンダイトを耐ビームコーティング&ＶＰＳ化しておいたぞ！これでもう折れることはない！存分に振り回してもよいぞ！(ピンクアロンダイトも悪くないな次は金色にするか！)」

たとえアロンダイトでも切れない物が在る。
それはシンとアロンダイトと俺達の絆。

ファイナル＋で完全に絶たれました…

>>85よ
>>81を嫁、シンはキラとはたてまえの握手だ本心はアロンダイトと再び戦いの炎へと身を投じる決意をしている

hageとく

ｱﾛﾝﾀﾞｲﾄのおかげでｶｶﾞﾘがｼﾝの女神になりました
ｼﾝ「ｶ〜ｶﾞﾘ！俺の女神ぃー！」
ﾙﾅ「……氏ね！」

アロンダイトなら一夫多妻も可能だと思われます

ファイナル+から数年後、徐々に世界は歪みだした。そして、ついには一般人の自由さえ奪われ始めた。
シンはかつての決意を胸に、今再びアロンダイトを手にする・・・


メイリン「凸さん！大変よ、シンが！」
凸「ふん・・・。ヤツは今や、我らの犬・・・。どうとでもなるわ」
メイリン「じょ、冗談じゃないわ！私は、安全なオーブにでもトンズラさせてもらう・・・」
シン「オーブよりもっと安全な逃げ場があるぜ」
（ズバッ！）（ブシャアァァァーーー！！）
シン「地獄という逃げ場がな・・・」
凸「ひぃぃー！」
シン「凸、お前は1つ勘違いをしている・・・。お前ら、ラクシズは自分たちだけでCEを築いたと
　　　思っている様だが、俺たちザフト側の人間も「敗者」という役で、CEの構築に命を賭けた・・・」
（ザッザッザ）
シン「俺が密偵としてラクシズに協力しているのは、その民衆を食い物にするダニ共を、CEに生きるザフトの
　　　責務として始末するため」
凸「ッ！！」
シン「ラクスだろうが、何だろうが私欲に溺れ、この世界の人々に厄災をもたらす様なら、「アロン・ダイト」の
　　　もとに斬り捨てる」
凸「ま・・・待て、持ってくれ！金ならいくらでも・・・」
シン「犬はエサで飼える・・・。人は金で飼える・・・。
　　　だが、ザフトのフェイスを飼う事は・・・何人にも出来ん・・・！」
凸「−−−！！！」
（ザンッ！）（ブッシャーー！！）
シン「フェイスはフェイス。ザフトはザフト。・・・そしてアロンダイトはアロンダイト・・・
　　　なぁ、キラ・ヤマト・・・」

>>90
なにその悪・即・斬

>>90　メイリンはそんな女じゃない！

>>90
シンが信念をもってラクスの軍門に下ったのなら、あのSPも納得するよ
つーか、斎藤シン似合いすぎｗ

>>90
ワロスｗｗｗ　まじで斉藤シン似合いすぎｗｗｗ

だが、アロンダイトで切られた人間は、オートリレイズ効果によって邪悪な心のみが死に、体は元に戻る。

アロンダイトが斬るのは人の悪しき心

おお、まさに悪・即・斬！

シン｢俺は、人を殺さない。その怨念を殺す!!｣

キラ「カガリなにをやってるの？」
カガリ「ああ…キラ…シンが私達と共に再び戦ってくれるらしいから、こうやってアイツの剣を拭いてるんだ」
キラ「なにも、カガリがやらなくても…」
カガリ「いや、いいんだ…シンは私達アスハ家の決断の犠牲者だ、そのせいで傷付きオーブを恨み苦しんだ…
なのに、今度は共に戦ってくれると言ってくれている…並の決意じゃない、だから私もその決意に応えたい！オーブ国の役人としてでは無く、一人の人間として！
でも私にできるのはこれ位しかない…情けないな私は…でも私はやれることは精一杯やる！さっきシンとこの剣に誓ったからな」
キラ「なら僕も手伝うよ」
カガリ「いや！いいんだ！私は一人でやりたい！頼む！やらせてくれ！」
キラ「カガリ……うん…わかったよ…カガリがそこまで言うなら…でも無理したらだめだよ」
カガリ「ああ、わかってる、ありがとうキラ」



翌朝
シン「せっかくアロンダイトが戻ったんだ、汚かったし、綺麗にしとかないとな…て…あれ？だれか倒れてる！大丈夫か！」
カガリ「う〜ん…お父様…」
シン「アンタは！…ん？アロンダイトが…昨日まであんなに汚れていたのに…まさかアンタ一人で！」
カガリ「シン…すまない…ムニャムニャ…」シン「…顔もこんなに黒くして…手もボロボロじゃないか…アンタって人は…」


カガリ「は！しまった！寝てしまった！あれ？コートがかかってる…キラか？」
シン「あ！起きたんですか！」
カガリ「シン！このコートお前が？」
シン「や、お、俺じゃないですよ！来たときには既にかかってましたよ！」
カガリ「……そうか…クスッ…ありがとう、シン」
シン「え…いやだから…俺の方こそ、ありがとう…アロンダイト綺麗にしてくれて…」
カガリ「え……いや！私じゃないぞ！私が来たときには綺麗になってたぞ！うん！」
シン「本当ですか〜？拭き残しもあるし、拭いた人は無器用ですね、俺と同じで！」
カガリ「なんだと！これでも一生懸命…あ…」
シン「ありがとう…アロンダイトも喜んでますよ、俺も凄い嬉しいです…」
カガリ「いや…私もお前に喜んでもらって嬉しい…」
シン・カガリ「…………」
シン「……そうだ！俺朝飯買って来たんですよ！腹すいてるでしょ？」
カガリ「ああ、ペコペコだ！」

シン「俺、頑張りますますから！オーブを世界をこのアロンダイトで守ります、そしてアナタも…」
カガリ「お前…クスッ…ああ！頼むぞ！」