926 :
通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 10:13:53 ID:PtY81+wG
>>925 マザーバンガードが種世界にやってきた 2日目
マザーバンガードが種世界にやってきた 2週目
どっちがいい?
2隻目とかどうだ
クロスボーンとSEEDと戦場で は?
どっかに黒本かクロスボーンていれたら?
たまに迷子がいるし。
黒本キャラが種世界に来た2ロリ目
今のところ反省している
過去ログ読んでて
>リフターも何のためにあるのかイマイチはっきりしない
って在ったんだが某所でソレについて聞いたんで書いとく。
本来自由は高機動の"ハイマット・モード"火力の"フルバースト・モード"と言う二つのモードしかなく、
ハイマット・フルバースト何てモノは存在せず、更にフルバーストの時は飛行出来ないと言う弱点があり、
そのフルバーストモード時の自由を補佐する為に正義のリフターが作られたそうだ。
だから運用としてはフルバースト自由を載せてリフターも砲撃を与えながら飛行するのが正しい姿だそうな。
で、そんな運用を気に入らなかったプクダがバンダイ・河原御代に無断で"ハイマット・フルバースト"を捏造。
なので一番最初にでた自由のプラモではハイマット・フルバーストなぞ存在せず、バンダイは金型の変更など、要らぬ仕事を増やされた。
あのアホは種をスーパーロボットアニメしたかったようだからな。設定を変えたこと自体は悪いことじゃないよ。ヤツが駄目なのはすでに決定したことまで変えようとすることだな。
だから「正義のリフター分離って意味あるの?」みたいなことをいわれる。
>>931 合体攻撃みたいでカッコいいのにな
ああ、プクダ監督は単体で万能が好きなんだっけ・・・・
>>931 ということは本来のフリーダムは単機で戦う時は
「すげー、あのMS、落ちながら戦ってる・・・」を披露してくれた筈なんdうわ何をするやめくぁwせうおまぶし
>>931 ボンボン版ではフルバースト時は地上で撃ってたな。
>>935 あのスーパーロボット化するボンボンですら地上で撃っているというのにプクダときたら・・・・
第九話「二つの剣」
「カガリを攫った、トールっていうパイロットに会った」
アークエンジェルに戻るなり、キラはブリッジに居る全ての人間に言った。
その顔には確かな動揺の色が浮かんでおり、額からは汗が滲み出ている。
マリューが、ノイマンが、バルトフェルドが、そこに居る全ての人間がうつむく。
ただ一人、ラクスだけがキラの目を見て微笑んでいる。
「彼は何者?なぜ僕のことを知っているの?」
母親に対して問うように、ラクスに問いかける。
ラクスは答えず、微笑みを浮かべたままでキラを抱きしめる。
「あなたは前大戦の英雄ですから。知っている人間が居てもおかしくありませんわ」
「そうか……そうだよね……」
抱きしめられ、キラが安堵の表情を浮かべた。
「今は休みなさい。戦いを止める術は、わたくしが考えますから」
ラクスがぱっ、と離れ、キラの目を見つめて言う。
「ありがとうラクス。大丈夫、いつでもフリーダムが出撃できるよう、調整を手伝ってくるよ」
笑顔で言って、キラはブリッジから去った。
「いいんですか?トール君のこと」
「キラに知らせるわけにはいきませんわ。知れば彼はきっと壊れてしまいます」
心配するマリューに、ラクスはそう答えた。その目は、どこか寂しげだった。
「やれやれ。大変だね、オーブの軍人も」
近づく高速艦と、護衛の赤いMAを見ながらネオが呟く。
MAは可変型MSなのだろうか。ビームライフルを機首の横に装備している。
もちろん赤いMAは奇襲をかけてくる様子もなく、高速艦に至っては非武装である。
もちろん奇襲とはいえ、こんな状況下で仕掛けてくる馬鹿もいるまい。おそらく、同盟の意思を告げる使者であろう。
高速艦がJPジョーンズに隣接して止まる。一瞬間を置いてネットワーク通信が入る。
「ご苦労様です。我々はオーブの代表としてあなたがたに歓迎の意を……」
「前置きはいいから入港許可を出してくれ。兵は疲れてるからな」
仮面をつけ直しながらネオが答えた。
一瞬、画面にザフトの軍服を着た男が映った気がした。
「え……?これは……ウイルス侵入!システムがダウンしていきます!」
オペレーターが叫んだその瞬間、艦首で爆発が起きた。
眼下には必死で逃走する高速艦が見える。
連合艦隊は呆然としているようで、全く反応を示さない。
逃げろ、逃げろ!
余所者の自分を信じてくれたオーブ軍人、裏切り者の自分を信じてくれたザフト軍人。高速艦が射程外へと逃げる。
あと少し、あと少しで彼らの命は助かる。
ムラサメのビームライフルが敵艦を沈める。一隻、また一隻。
射程外まであと1キロ、あと500メートル。
アスランが胸をなでおろしかけたその刹那。
どん、と音がした。
「ぐっ……くそっ!」
遅れて、黒い煙が上がる。魚雷が高速艦に当たって爆発した音だった。
「くそっ!沈めえっ!」
アスランが叫ぶと同時に、赤いムラサメからミサイルが発射される。避ける間もなく、魚雷発射口を開いた駆逐艦が沈んでゆく。
それが合図だった。
「……っ!来たか!」
後方に展開した空母から艦載機が発進するのが見える。
数十秒置いて、ムラサメのモニタを、飛来する連合MS・ウィンダムの群が埋め尽くしていた。
『全機発進!海上で敵部隊を掃討してください!』
フリントのコックピットにオペレーター、メイリンの指示が飛んだ。
全力で飛び上がったフリントが風を裂き、空を舞う。
「ベラ艦長やベルナデットと一緒に帰るまでは死んでたまるか!行っけええええ!」
トビアが叫ぶ。ザンバスターから放たれた数条の光がウィンダムたちを貫いてゆく。
ブランドマーカーを除けば強力な防御力を持つわけではないフリントだが、その機動力は生半可なMSを圧倒する。
現に、機動力に優れたはずのウィンダムの群は、フリントの動きに置き去りにされていた。
「別の世界でも、こんなくだらない戦争をするなんて!」
ビームサーベルが一閃する。通り過ぎざまに切り捨てたウィンダムが大爆発を起こす。
フリントが次の獲物へとザンバスターを向け、
「しまった!?」
叫んだのはトビア。ただでさえ突出しすぎていたのに、さらに敵陣深く切り込みすぎていたらしい。
周囲を無数のダガーLが、ウィンダムが取り囲んでいる。
そして。
『トビア!』
ベラの声と同時に、フリントに銃口を向けていたダガーLが爆散した。
「やるしかないのね……」
沈んだ表情で、ベラが呟く。
できれば殺したくはない。命を失うことを願って生きているものなどいないからだ。
けれど、現実は甘くない。
元の世界でそう願っていた頃。回収したパイロットの何人かは大人しく降伏した。
たが、救おうとしたMSが、眼前で自爆するのを見た。舌を噛みきったパイロットがコックピットにいるのを何度となく見た。
MSという、相手を殺すための機械を相手にした時点で、不殺なんて血迷いごとでしかない。
まして異世界。なんの権限もない彼女に救うべき手段などない。
ならば方法は二つ。大人しく降るか、圧倒することで犠牲を抑えるか。
無論、デュランダルやユウナ、アスランの言葉を信じるなら、大人しく降ったところで連合軍が戦争をやめるわけがない。
嬉々としてプラントに攻撃を仕掛けるだろう。
「キンケ……いえ、シーブック。力を貸して。私がすべてに絶望しないために」
呟くと同時に出力全開、背部のスラスターが発光する。
「今はやるべきことをやります。トビア!」
フリントを囲むダガーLにビームライフルが直撃する。
慌てて連合のMSたちが振り向く。
冷静に、次のウィンダムをロックオン。腰から突き出した大砲、V.S.B.Rが火を吹き、ウィンダムを、構えた盾ごと貫く。
ビームライフルが、ミサイルが放たれるが当たらない。
逆に、ミサイルを放ったウィンダムがF91のマシンキャノンを受けて、海に墜ちてゆく。
フリントを囲んでいた連合MSたちの撃墜を確認すると、ベラはトビアとともに、追い付いてきたムラサメ部隊の元へと飛んだ。
「すげえ……」
F91が、腰の"ビームキャノン"を受け、ダガーLやウィンダムが墜ちてゆく。
ムラサメの群れから飛び出したフリントが、ビームサーベルでダガーLを叩き斬る。
シンにとって、それは衝撃的な光景であった。
インパルスやザクよりも一回り小さいMSが、その二機を遙かに上回るパワーとスピードで連合軍を翻弄しているのだ。
「……そ、それより!とにかく今は目の前の敵を討たないと!行けえええ!」
気を取り直したシンのソードインパルスが"エクスカリバー"を振るう。
不意を突かれたダガーLが両断された。
続けてその大振りな剣が宙を舞い、破壊をまき散らす。
その時だった。
「……ちっ!」
海中から放たれたビームライフルをシールドで受け、シンは舌打ちした。
オーブ・ザフト連合軍は地球連合軍を圧倒していた。
それでも物量に勝る地球連合軍の優位は揺るがないだろう。
少しでも戦力を削ぐため、ムラサメが疾る。ミサイルが飛び、ビームが空を斬る。
それは、アスランが十三機目のダガーLを墜とした時だった。
「なにっ!?」
乱射されたビームに、赤いムラサメが動きを止めた。ツインアイが海へと向けられる。
「まさか……」
アスランの背筋を冷たいものが流れる。
そしてそれは浮上した。
「なにをしに来た……キラ!」
答えず、アスランのムラサメに対峙するように、フリーダムは翼を広げた。
それは広い、開放感のある部屋の中で。
「議長、ロールアウト完了しました。いつでも行けます」
オレンジ色の髪の、いかにも軽そうな男がひざまずく。
声をかけられたギルバート・デュランダルが振り向く。
「ありがとう、"剣"が遂に完成したか」
「あまり、ごてごてした機体は好きじゃないんだけどね」
「ふ……だが、性能は確かだ」
嫌みのように呟くトールに、仮面の男は関係ないとばかりに言った。
二人の眼前には、改修を受けるイージスが、いやイージスだったものが立っていた。
「いい物だろう?これが君に与えるイージス改……いや、"剣"だ」
それは同時であったが、意図的なものではなかっただろう。
プラントに居るデュランダルが、
「名は……そうだったな」
デブリに潜む鉄仮面が、
「イージス……盾はこの機体に似つかわしくないな。敢えて名付けるとすれば」
『セイバーだ』
宇宙は静かだった。戦火の飛び交う地球と対象的に。
続く
投下が遅れて本当にすいません。
サブタイトルのセンスが相変わらず壊滅的な件はそっとしてくれると嬉しいですorz
ウホッGJ!
二つのセイバーの活躍にwktkしとく
前の嫁に逃げられDQNのセリフからすると、トールセイバーはインコムかなんか搭載してるのか?
もしくはビームシールドとか
>>946 黒本時代の技術からしてビームシールドじゃね?
F91からVまでサイコミュ兵器って廃れて(ニュータイプが確認できなかった
というのもあるしネオ・ジオンが壊滅して強化人間の技術も連邦の細々したの
しか無かった。サナリィ製OSの「A・R」「C・A」はあくまでコンピュータ
で動きを再現するだけだし、バイオコンピュータはあくまで感覚補正とリミット解除
以外の効果ないみたいだし)技術ノウハウが無いだろうし・・・
サイコミュが全盛というか使った記録があるのが、Vを除外すると
マフティーの反乱(閃光のハサウェイ)とスペースポート襲撃(REON)までだし。
つ【V.S.B.R(ヴァリアブル・スピード・ビーム・ライフル)】
武装って言ってるしこれだろ
トールセイバーがどんな形状か不明だけど、元のセイバーは赤ビーム持ちだし
>>947 確かF91の小説版(御大作)で、
「サイコミュ?あの人の頭をおかしくするシステムか…」(ロナ家当主)
という台詞だあった。
あの時代にサイコミュ兵器が廃れたのは、
人体に悪影響を与える事がはっきりしたからだそうな。
>>948 鉄仮面側にVSBR技術無かったと思うからバグの改良型じゃね?
某リープスラッシャーみたいに使うと予想
>>950 ビギナ・ゼラがヴェスバーを搭載済みなので技術はある。。
遅ればせながらGJ!
ところでX3修理できない理由って明言されてるっけ?
フリントが有るならパーツを回せばどうとでもなりそうなものだが。
>>952 原作のX3も完璧なはずのパーツでなぜか動かなかったからなあ
じいさんの気合で直ったけど
>>953 普通に考えてあれはただの接触不良だろう。
本職の整備士の居るミネルバで修理できない理由になるとは思えん。
>>954 X3が動かない原因は、ブラックボックス(実はバイオコンピューター)の不調が原因です
近いうちに書くつもりでしたけど一応
あとネタ投下
一応投下しときます
GAT-X000イージスカスタム
トール・ケーニヒの駆る可変型MS。
もちろん原型は、彼の"死"の原因となったGAT-X303イージスである。
機動力はイージスと比べても跳ね上がっており、MA形態のそれはフリーダムすら圧倒する。
高出力ビーム砲・スキュラはオミットされているものの、GATシリーズの一つ、ストライクと同じくストライカーパックによる装備換装が可能。
その機動力と、ミラージュコロイドの隠密性により、奇襲、強襲に特化したMSである。
形式番号の000は、"本来ならば存在しないもの"の意味でつけられている。
GAT-XM-08Sセイバー
中破して改修されたイージスカスタム。
機動力を上げ、さらに腰部にV.S.B.Rを装備することで、大幅に火力を上げた。
通常のシールドはオミットされたが、ビームシールドを装備したため、大幅に防御力も上がった。
イージスとの外見の違いは、V.S.B.R以外に、背部のスラスターが異世界のMS、"ビギナ・ギナ"のそれと酷似している点である。
なお、形式番号はGATシリーズを踏襲しているが、鉄仮面の要望により、"コスモ・バビロニア"MSの地球連邦軍からの認識番号も混ざっている。
>>956 次回から気をつけます
勝負は作中じゃないといかんですよねorz
>>958 乙
ところで鉄仮面ってバイコンのデータとかあるんかね
ヴェスバーのデータはビギナ・ゼラであるだろうけど
トールセイバー作りたいけどギナがないことに気付いた
誰も触れてないけど桃色がキラの記憶操作してる描写が・・・
>>959 鉄仮面は学生時代バイコンの研究をしていた
ラフレシアに搭載されたネオ・サイコミュも有る意味ではバイオコンピュータの一種でもあるし
ただ、VSBRは連邦を通じてアナハイムからもたらされた技術で、
本家サナリィのものとは比べ物にならないほど完成度が低いとも言われている
そういえばここのトールは某スレのキャラと違って一応五体満足なようだから、
アスランとかに対しての恨み薄そうだな。
キラに対しても「自分の死の責任の一端を担った憎むべき相手」というよりは、
「自分自身を失くしてしまった哀れな旧友」という風に見ているように感じられるし。
>>947 サイコミュ兵器のファンネルが廃れただけで、バイオセンサー
とかの簡易サイコミュなどの操縦補助系は発達していった。
その一環としてサイコミュで入力された命令をより柔軟に
解釈するためのシステムとしてバイオコンピューターが
導入されはじめたのがUC0120年代。
UC0150年代にはMSの操縦補助システムとして一般化してる。
結果的にMSの追従性がよくなったためファンネルの優位性が
無くなり陳腐化した、ビームシールドの発達によりビームによる
射撃戦が有効でなくなったなどの理由で近接戦が主流になっていった。
そのため更に機体の追従性が必要となりサイコミュ系の
補助システムが導入されていった。
ってかんじじゃね?
MSサーガの設定解説だとVの時代のMSほとんどがバイオセンサーとか
バイオコンピュータ搭載してるってさ。
だけど木星圏では普通にビットやらなんやらニュータイプ専用のやつがあるという
黒本では木星圏が地球圏に比べて技術レベルがかなり遅れているということもあるかもしれんが
>>967 シロッコとかのことを考えると、
きっと木星圏ではNTの発生率が地球圏とは比べ物にならないほど高いんだろう。
>968
なにせジムの神様がいたからなあ。
そろそろ次スレを考えないと
Xスレと比べて遅いとはいえここの職人さんも意外に早いペースで投下してくるから保たんぞ
そういうわけで案をいくつか
黒本キャラが種世界にやってきたらパン二個目
黒本と種死と戦場でパン二個目
黒本キャラin種世界パン二個目
六スレ目まで行ったらドム六機目は確定だな
つーかX3にバイコンって搭載されてるの?
確かにF90シリーズのワンオフ機だから搭載されててもおかしくないけど
>>970 じいさん乙
>>967 木星圏はパイロットの命よりも機体が大事な世界だからな
性能さえ出せればパイロットがサイコミュの負荷で死んでも構わないという思想なんだろう
クロスボーンガンダムin the 種世界 X2 ってのはどう?
>>973 それで行こう
その次はX3として四つ目はパン四個目で
975 :
974:
あはは!だめじゃないか俺!
スレを立てに行ったんだから!立てなきゃぁぁぁぁぁ!
ビームザンバーに焼かれてくる