イイヨイイヨー(・∀・)乙乙
マユスレ、スティングスレ共々SS系スレは一通り巡回しているけど
マユスレ以外はやっぱり定期的に過疎化して浮き沈みが激しいね。
自分もスレ落ちしないよう手伝いたいけどSS書けないからなあ。
劇中に登場したオリMS、例えば「RED AUEL」のイクジストをプラモ改造して作ったりとかしたら、
少しはスレに貢献できるかな?
……と目の前に積み上げられた10機のHG運命の箱を見て思ったり。
職人さんGJ!またまた続きが気になる
>>258 作ったらうpうp
>>258 基本的に職人投下→乙レス→次に職人くるまで過疎というパターンに陥ってる品
マユんとこは二日三日で次々くるし住人も喋りたがりが多いからペースは保ててる
スティングんとこは言い出しっぺ兼まとめ人が来なくなったし絵師も去った、細々やってくしかない
まあ生きてるうちはがんばってほしいよ、ここもよそも
261 :
222:2006/01/28(土) 19:23:46 ID:???
どもどもー。
書き込み画面に直接書き込んで投下している222が到着しました。
ちょっとここ何日か旅行に行ってまして・・・
それでは保守がてらに投下開始。
262 :
222:2006/01/28(土) 20:04:16 ID:???
品よく調度品が並べられた部屋で二人の軍人が話している。時間は朝。
「ところで納期どうりアストレイが届いていないそうだが?」
初老は革張りの椅子に座りながら大事そうに万年筆を磨く。
執務机には何枚かの報告書があるのだが、それが納期の遅れを報告するための髪なのだろうか。
「どういうことかね?フィシリグ君」
彼、テルキ・ウオズミは一見人の良さそうな初老なのだが
時たま眉を上げるようにして人を見るため人を値踏みするようになってしまっている。
そのことは本人は気付いていないのだが、値踏みをされることはあまり気分のよいことではない。
「は。どうやらパーツ会社の貨物船が海賊の襲撃にあっているそうで・・・」
執務机を挟んで前ににいたちょび髭をを生やしたフィシリグも、どこか気まずそうに呟いた。
確かにちょび髭の下士官のせいではないのだが、どうも問い詰められているように思えるのだ。
「被害は?」
「まだ件数は一件と少ないものの、パーツの予備がやや足りておりません」
「・・・アストレイも量産されているといっても、所詮はMS。こんな辺境に回すほどの予算はあまりない ということか」
「・・・・・・」
「まあ、君のせいでもない。会社の方に重々念を押してくれたまえ」
「は」
「ところでアビスのパーツは海賊に持っていかれたのかね?」
ちょび髭が安堵しかけた息をまた呑む。
「大切なのはあちらの方だったのだが・・・ジャンク屋にも金を払ったのだろう?」
「・・・は、はぁ・・・」
「大きな損失だよ・・・これは」
ウオズミは『大きな』のところにアクセントを置いてわざとらしくため息をついた。
ただ万年筆磨く布切れの音だけがして、フィシリグも黙ってしまう。
263 :
222:2006/01/28(土) 20:15:02 ID:???
いきなり誤字発見。
5行目。髪じゃねえ。紙だよorz
264 :
222:2006/01/28(土) 20:27:29 ID:???
大股でずかずか音を立てながら廊下を歩くフィシリグ。
『まあそういう事だから・・・』
と言ってウオズミはフィシリグを部屋から追い出した。
さっきの事を思い出すだけも顔から汗が噴出す。とんだ失態だ。
心の中で失態だと呟くと、もっと不快になる。
自然に軍靴の音も大きくなるので、すれ違った整備兵もこちらを見てぎょっとしていた。
「(MSがなんだってんだ。ただの機械とかわらんじゃないか)」
怒り肩をはりながら廊下を曲がった。もうすぐ格納庫に到着する。
続く・・・誤字スマソ。
265 :
258:2006/01/28(土) 21:04:55 ID:???
あれから模型いじって再起動したらパソコンがエラー起こして起動すら出来なくなったよ。ウィルスでも感染したのかなぁ。
パソコン自体は交換用の予備があるけど今まで集めてきた模型の資料の画像はパァかも。泣きたい。
>>259 出だしからめげそうだけど頑張るよ。
さすがに運命は芯になりそうにないので今アビスとインパルス引っ張り出して弄っている。
イグジストってアビスとインパルスに似ているそうだけど、どっちよりなんだろう? 特に頭部。
『RED AUEL』の作者さんに詳細聞ければ良いなぁ。とこれからの展開に期待しつつ。
>>260 やはりまとめ人の不在が続くとドンドン過疎っていくね。
せめてまとめ人が戻ってくるまでSSだけでも保管しようって人がいれば少しは……
>>258 本当か!?イグジストのプラモ作ってくれるなんてマジでウレシス
作ったら是非うPしてくれ!
イグジストはインパルスに似ている
一応イグジストについてまとめたやつがあるんだが、貼った方がいいかな?
ウィルスもとい模型の資料は大丈夫か?
過疎っているけど156氏とか222氏とか258氏とかもしかしたら241氏も書いてくれるかもしれないのでまだ心強いよ
>>222も乙!
ゆっくり旅行の疲れでも取ってくれ
次回も楽しみにしてるノシ
|
\ __ /
_ (m) _ ピコーン
|ミ|
/ .`´ \
(*゚∀゚) そうだ!過疎スレ同士で職人と住人の交流をやればいいんだ!
手始めにスティングのとこから職人を呼んでうわえdrftgyふじこlp;@
(↑失礼な発言をしたので遺作「バキャモノガー!」と粛清されました)
268 :
258:2006/01/28(土) 23:56:26 ID:???
>>266 期待に添えられるよう頑張るけど、正直腕はよくないためあまり過度な期待しないで下さい。
「知り合いから福袋のハズレとして押し付けられた大量の種プラを有意義に消費しよう」というのが目的の一つだったり(だから運命が10体も手元にある)。
再現しきれるかどうかはまだ分からないけどイグジストの資料は張ってくれると助かります。
模型の資料は……駄目元で修理に出すしかないかな? こんなになるならもっと早く機種交換すればよかったですよ。
269 :
222:2006/01/29(日) 01:42:59 ID:yp/SeKkZ
>>268 頑張ってつかあさい。自分はアビスのプラモが売り切れでテンションが下がっちまったので(´・ω・`)
270 :
222:2006/01/29(日) 01:48:51 ID:???
なんでカオスとガイア手に入れたのにアビスだけないんだ・・・
微妙な片田舎で嫌だorz
ようやく復活。
今日は遅いので、明日から執筆するわ
報告だけでスマソ
>>268 いやいや、作ってくれるというだけでもかなり嬉しいですよ!
データは消えたのか…修理に出してもきついかもしれないな…復活すればいいけど…
イグジストの資料は張ってみるけど、あまり役には立たんと思う
本当に大まかな設定しかしてないからな…
それでもよかったら参考にしてやってくれ
すげー応援して待ってます
ところでその知り合い、何個福袋買ったんだw
試作MS「ZGMF−X56EX イグジスト」要項
ストライク、インパルスに代表される「装備換装型MS」。
その有効性をより確実にするため、整備装着の簡素化とより広範囲への運用をコンセプトに開発されたMS。
フォースインパルスをベースにした、宙空陸で活動可能な高機動タイプで、換装型ユニットシールド「マルチディフェンサー」の試験運用を目的とした機体である。
マルチディフェンサーはコアシールドをベースに、多種の武装を換装させ、様々な状況に対応する物で、左右双方の腕部に装着可能。現在は三種の武装に換装可能で、性能等は以下の通り。
ソードユニット
コアシールド先端にヒートソード「ダインスレフ」を装着したユニット。近接戦闘に使用するのはもちろんの事、シールド自体を投擲武器とする事も可能。
ガンユニット
コアシールド内面部に散弾砲「ダビデ」を装着したユニット。点ではなく面の射撃が可能であり、機動力に長けた相手にも有効である。
ワイドユニット
コアシールド中心部にビーム偏向フィールド発生器「ヘキサ」を装着したユニット。ヘキサの名の通り、シールド前面に大きく六角形のビーム偏向フィールドを形成する。
なお、イグジスト本体の装備は胸部に近接防衛機関砲を二門、腰部マウントにマテリアルダガーを二本搭載している。また、ザフト製MSの携帯兵器の運用も可能である。
273 :
268:2006/01/29(日) 12:09:43 ID:???
>>272 >データは消えたのか…修理に出してもきついかもしれないな…復活すればいいけど…
データが消えたというより起動直後にデスクトップすら表示されないうちに動かなくなるから確認すら出来ない状況なんです。
バックアップデータの入ったディスクも少し前に兄嫁が踏み砕いて新しくバックアップしてないからデータは絶望的ですわ。
>ところでその知り合い、何個福袋買ったんだw
ミーアのフィギュア目当てに福袋買いあさったらしく5個程貰いました(単品で買うのは駄目だったそうな)。
残りの4つは定価で買ったのが1個、運命、隠者、ストフリ、伝説の1500円セットで1個、
会社の同僚が娘さんに買い与えたけど製作中にぶっ壊したため押し付けられたジャンクが一個分。
森羅万象のカード集めてる知り合いその2に欲しがってたカード(たしかポラリスだったかな? 鎧着た男の子)を
あげたらえらく喜んでお礼としてもらったプラモの詰め合わせに入ってたのが一個、
最後に上記の件で兄嫁がお詫びに持ってきたのが1個です。
兄嫁に積んである運命の山を見せたら「ボトムズじゃあるまいし、同じのこんなに買って馬っ鹿じゃないの」と呆れられましたよ。
>試作MS「ZGMF−X56EX イグジスト」要項
詳細どうもです。とりあえずおもな特徴は、
・インパルスがベース。アビスっぽいイメージはさほどない(強いて言えばカラーリング?)。
・アビスを除く他のセカンドステージMSのように専用ビームライフルは無い。
その辺はマルチディフェンサー、汎用の携帯兵器で補う。
・PS装甲対策のビーム兵器も本体装備には無い。(ガンユニットのダビデがビーム兵器?)
といった感じでしょうか? ではそんな方向で使えそうなジャンク部品漁ってみますね。
でも型番からしてインパルスがベースなのは予想してたけどやはり飛行可能か。
>>209の機体描写に羽が付いているとはなかったのでてっきり飛ばないと思っていたけれど。
たしかに種死の世界だと飛べないと役立たずって印象があるからなあ。
まさかコアシールドだからといってリフターやVガンダムのビームローターを装備させて飛行可能に! 何て無茶したらゲテモノMSになってしまうし。
長文すみません。
274 :
222:2006/01/29(日) 19:10:09 ID:???
>>271 お帰りなさいませー!
かなり楽しみに待っておりました。
ところで
>>203の件はどうなってるんですか?
自分はあんまりネーミングセンスが良くないもんで友人にでも聞いてみます。
えらく素敵な兄嫁をお持ちのようですねw
データばかりは壊れる前のことだからなぁ…
プラモもよく揃ったもんだなwそれだけ偶然にも集められるとすごいよ
機体描写わかりにくくてすまん…書いてなかっただけなんだ…
フォースインパルスをベースにしてるから、羽もあるし、飛べます。
はじめはザクでもいいかと思ったんだがやっぱ飛べないのがネックで…
レイですらあまり活躍できなかったしな
ガンユニットのダビデは実弾です
後は
>>268に書いてある通りで合ってる。
色々わかりにくくてすまないが、できるの楽しみにしてます。
>>274 >>203の件は何一つとして決まってない_| ̄|○
なので、色々と案を頼む
人任せで申し訳ない(;´Д`)
277 :
258:2006/01/29(日) 20:37:29 ID:???
>>275 >えらく素敵な兄嫁をお持ちのようですねw
幼稚園の頃からの付き合いですが兄の影響で大のボトムズスキーです。
模型雑誌見ては、「ロボットといえばボトムズさ! 完成品やデカイのはいいから1/35を再販しろよ」とよくお嘆きになってます。
>フォースインパルスをベースにしてるから、羽もあるし、飛べます。
やばい、フォースインパの羽、別のに使用してた。フライトユニットはフォースとは別物になってしまうかも。
そういえば聞き忘れたけどコアファイターもどきは省略されているんでしょうか。
>ガンユニットのダビデは実弾です
……えっ、てことはビームサーベルもないみたいだからビーム兵器は皆無って事?
PS装甲持ちのインパルスとやりあう時、めっちゃ不利じゃ……
何度も書き込んで申し訳ない。
>>277 なるほどwボトムズスキーですか、納得ですw
すまん、言うの遅すぎたかも…
コアファイターはついてないです。
ビーム兵器はシールドない方でビームライフル持ってるんで大丈夫。
しょ、職人さん達で賑わってる!(´∀`)ワーイ
自分も受験が終わったら何か貢献できたらいいなぁ。
文は書けないから絵とかでだけど……。
ともかく各職人さん頑張ってください。どの作品も応援してます。
し、しまった。寝過ごした(;´Д`)
保守
職人さん待ってます。保守...。
保守
284 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/04(土) 22:52:49 ID:C16froNd
&12316;
オヒサシノシ
人いてるんか?と思いつつまた適当なものを投下。
>>279 受験がんばれ!
初の絵師さんに期待して待ってます。
カオスのビーム突撃砲がイグジストのうしろにまわり、攻撃を受けそうになった。
「あんのやろ…!!」
アウルはシールドを縮め、カオスを引き離そうと飛ぶ。アビスを探してみると、インパルスと交戦していた。うしろからカオスが追ってくるのは見えていたが、イグジストはそこへと突っ込んだ。
アビスへとビームライフルを撃ちつける。が、シールドで弾かれ、逆にビーム砲で返される。
「ちっ!こいつはこいつでキリがない!」
アウルは避けながら悪態をついた。
(でもカオス相手にするよりかはましか…)
そこへ、どこからかの攻撃が加わる。
「ええい!なんでもいいから当たれ!」
ルナマリアがビームライフルを四機に向かって放射していた。
「うわ…あぶない!手当たり次第かよ!ちゃんと撃てろ!」
アウルはそれすらもよけながらザクウォーリアを見ると、変形したガイアがそれ目的で突進しているのが目に入った。
「おいガイアきてるぞ!」
「ガイア!?このっ!えい!!」
ルナマリアはビームライフルの方向を変えて、向かってくるガイアへと放った。手応えがあった、とルナマリアは思った。
「当たってないぞおい!」
「え!!」
イグジストはガイアを追いかけるようにそこから飛ぶ。
アウルの言った通り煙からガイアはザクへと駆け出してきた。ルナマリアは慌ててビームライフルを構えて撃つ。
「だから当たってないって!」
(戦闘が始まってどれくらい経った?そろそろあいつら…)
アウルは制限時間のことを考え、今はそれに賭けるしかない、と決心する。
「まーちょっとは世話んなったしね!!」
イグジストのビームライフルがガイアの足へと向かって発射された。ガイアはバランスを崩して倒れる。
(ごめんなステラ…うしろが隙だらけだ)
「あ、ありがとう…」
ルナマリアはほっとしてアウルに礼を言った。
しかし安堵したのも束の間で、カオスのが再びイグジストの目の前に現れる。
「今度はスティングが相手か…」
やれやれ、とアウルは肩を竦めた。またしても四つのポッドがイグジストの周りを囲む。イグジストはシールドをカオスに向かって投げた。カオスはそれをあっさりとかわす。
「ミネルバ、ガンユニット!」
「は、はい!」
アウルはビームライフルをカオスの向こうへと撃つと、先ほど投げたシールドに当たってカオスに当たった。イグジストは新たにシールドを装着すると、ダビデとビームライフルを両方カオスに向けて撃ちこんだ。
先ほどまでインパルスと闘っていたアビスは急に動きを止め、イグジストへと向かい、カオスを助けるかのようにイグジストへとビームランスを振りかざしてきた。
「うわ!なにこいつ、はやっ!」
アウルはほとんど焦りながら、ギリギリにもアビスの攻撃をかわしていく。
その時、帰還信号がガーティ・ルーから発信された。アビス、カオス、ガイアの三機は一時手を止め、それに従った。
「なんだ…あいつ…」
アウルはハァハァと息をきらしながら呟く。
287 :
258:2006/02/05(日) 20:41:42 ID:???
>>285 職人じゃないけどいますよー。
予備のパソコン自分の部屋に運んだり、諸事情で実家に帰ったりしてたんで、
肝心のプラモのほうはほとんど進んでいないから書き込まなかったけど。
しかしボトムズやガサラギとはやはり勝手が違うね、ガンプラは。
>>279 絵師さんがいるとすれも活気付くし期待してます。
受験、受かるといいですね。頑張ってください。
ほ
しゅ
保守
今は無き嫁より面白い脚本スレから赤服アウル拾ってきた。
あそこも割とアウルが主役の話だったな。
赤服アウルの画像とかもあるけどうpしたほうがいい?
,. ,
、、_/{ , / { , {i
ト,ト__ゞ l ヾ1 `ヾヽ、
,、', ! ` `丶、
`r、_ヽ`` { \
', `ヾゝ、 ヽ!
ヽ >、_ _,,. ',
_Z_ / /ゝ、 __,,,..∠_,,.ィ" 、'、_
`;;==''" ∨! ラ イうミノク , l !
`'' z- ハ { リ `┴ノ,,.ィク /1j
| ! ,.!!.!!.、 |1 ::::.{タ ,ィ/ /
,゙|,r‐、|ト!.| ヽ、._,.-'
,.-‐'''''''ー'|`ー' |==- 、r‐'
/::::::::::::ヽ::| |、 _!、T./
/:::::;-,='"‐''ヾ| |t-、ヾ「!/ー 、
/:://"‐ニ-i'"iー'|ゝノ::`ー'、:::::::`ヽ、
l l./ ,.-‐' /' | |,)ヽ:::::| ヽ、i`ヽ、:ヽ、
ヾ /:::::::::::ハ | |ソ 〉 | ヽ l ヽ:l
i´l::::::::::::::::::{ | |ノ i´`,! `、! ヽ|
| |:::::::::::::::::::ヾ | |ソ | | -‐'l i||
|. |::::::::::::::::::::::`'| | | | ゙l_-」 |i|
`ー!::::::::::::::::;:-' |─.| | | |/ }ノ
`ー-、‐'´ `ー' | |... l〈
| \|:::::: |〈
|. ‖ ''''" |. l
うpうp
ほしゆ
シンwww
保守がてらに投下…
あまり話が進んでなくてすまん…
>>287 結局データはどうなったんだ?
プラモのことはわからないからなんとも言えんがそれぞれ勝手が違うのか…
大変そうだがゆっくりがんばってくれノシ
気長に待ってる!
>>291>>293 シンワロスwアウルは赤服もオーブ服も似合うな
赤服AAまであるのか
「アウルってばすごいのね!」
「そんなんじゃないよ」
ルナマリアが興奮しながら近づいてくるのをアウルは適当にあしらった。
(そんなんじゃない。僕は<体>が覚えてるだけで…)
アウルはシンを見やった。
(今のあいつに勝っても…)
アウルは、まだシン達の戦闘値が低い事を今初めて実感した。
それは仕方がない。アウルは過去に戻ったのだ。…多分。
戦闘値が低いのは、シン達だけではなく、ステラやスティング、そしてあのアビスのパイロットも同じだ。そのはずであるのに、アビスはなぜか手馴れているようだった。正直言って強かった。
(誰が乗ってるんだ…)
乗っている可能性があるのは、ラボでアウルの次にアビスに合ったエクステンデットのはずである。しかし、今のアウルに負けず劣らず強い。それがアウルにはひっかかった。
そのことについて深刻に考えていると、むこうからメイリンが向かってくる。
「シン!お姉ちゃん!レイ!っと…あ、アウルさん…!お、おつかれさまです!」
動揺しているメイリンを見て、アウルは今、自分が群れていることに気がついた。
「ああ、僕部屋に帰るね」
「あら、どうして?」
思いついたようにアウルは部屋に帰ろうとしたが、ルナマリアが不思議がった。
「一人でいてもつまらないでしょう?アカデミーではあまり話せなかったけど、同じミネルバのパイロットとして、もっと打ち解けてもいいじゃない。私もアウルのこととかいろいろ知りたいし、シンやレイもそう思ってるわよ」
「お、お姉ちゃん…」
メイリンはおろおろしながら、レイはあいかわらずなにを考えているかわからない表情で、シンは軽くアウルを睨んでいた。
とてもじゃないが、みんながルナマリアと同じ考えだとは思えない。
「あっそ、でも僕には興味のないことだし、なれ合いは性にあわないんでね。じゃ」
アウルがルナマリア達から離れようすると、メイリンがいきなり大きな声を出した。
「あ、アレックスっていう人!あの人、アスラン・ザラだったの!」
「え!やっぱりそうなの!?」
メイリンの台詞に、ルナマリアはいち早く反応した。レイは無反応だったが、シンは話だけ聞く体勢はとっている。
「うん!議長が言ってたもん!」
メイリンはちらりとアウルを見る。少しでも興味を示してくれればと、先ほどの失礼な態度を詫びるような気持ちだった。しかしアウルとしてはまったくと言っていいほど興味のない話だ。
GJ!!
299 :
258:2006/02/13(月) 05:07:46 ID:???
>>293 シンお前なにやらかして……って思い当たる節がいっぱいあるわな。
それにしても赤服アウル、意外としっくりくるね。
>>297 GJ! アウルもルナのお節介でこれから徐々にミネルバに馴染んでいくのかな?
>模型
今までは大抵普通に組んで合わせ目消して、筆塗りしたあとにハゲチョロ塗装して完成だったんです。
ボトムズもガサラギも今じゃ全然手に入らないからキットがオシャカになるような改造は勿体無くて踏み切れない上、
プラ板も近所じゃほとんど手に入らないから延長工作も出来なかったんですよ。
「切った貼った盛った削った」な改造はちっこい頃にやったBB戦士のバ改造以来。
だから「勝手が違う」というより「慣れない工作に戸惑っている」といったほうが正しいかも。
(少し前にパチ組みした運命を除くとWガンダム系が最後に作ったガンプラなので技術の進歩に戸惑っているのもありますけど)
案の定インパのつま先を細長くしようとしたら刻みすぎちゃって、今フリーダムから移植している最中です。
他のパーツも無くしたり壊したり親戚のお子さんに誘拐されたりして、
その都度他のキットのジャンクで補っているからどんどんインパルスから遠ざかっていくような気が。
部品取りにもう一機買うか迷ってます。
ちなみにデータの方は修理に出してから音沙汰無し。
それにしても特に成果を示してないのに長文になってしまう癖、なんとかしないと。
職人の方々、楽しませてもらっております。
頑張ってください。まとめてGJ!!
301 :
293:2006/02/13(月) 22:16:08 ID:???
アウルメインだったはずなのになんかシンの方が反応多いってwwww
>>299 この画像は嫁より面白い脚本スレから拾ってきたものですが(もちろん向こうの職人さんが作ったモノ)、
あそこのスレでシンはMSのフュージョンに失敗して緑服に降格させられてましたww
まぁ気になる方は検索でもどうぞ。
hosyu
待ち
保守
>>299 今のところ、ルナマリアしかアウルとしゃべれるやついないからなあ…
いやいや、わかりやすく説明してもらってるんで長文くらい気にしないでください
最近のプラモは目新しいのが多いって聞くしなーBB戦士ってSDガンダムだっけ?ナツカシス…って今も売ってんのか
なるほど、つまり部品がないということなんですね、親戚のお子様に誘拐されたりでw
でもあまり無理せずに負担にならない程度に作ってください
このためだけにもう一機買うのはもったいないと思うので…
>>301 嫌でもシンに目がいくってw
シンも無茶するな…でも使えねーw
「さっきミネルバを助けてくれたのもあの人だったし…やっぱり違うんだね、戦闘慣れしてるっていうか、要領を得てるっていうか…あ…アウルさんはどう思う?」
さあね、とアウルは突き放し早く一人になりたかったが、一生懸命に話しかけてくるメイリンを不憫に思い、適当に答えてやることにした。
「違う名前を名乗っているみたいだけど、なにか理由があんの?」
「さあ…?やっぱり元ザフト兵だから…気をつかってるのかな?」
メイリンがほっとしたように会話を続ける。
(元…ザフト…?)
「…あいつはザフトに戻ってくるのか!?」
「わあっ!わ、わかりません!」
苦手とするアウルにいきなり食いつかれメイリンは身を縮こませて即答してしまった。ルナマリアは顔をしかめる。
「あんた、さっきあの人に、シンと一緒にいるところを見たとか、おかしなこと言ってたけど…なにか知ってるの?」
「俺と?」
シンはいきなり自分にふられたことに驚き、つい素で返してしまった。
「どういう…ことだよ?」
慌てて思い返し睨みながらも、シンはアウルに真相を尋ねようとする。
「ちょっとシン…」
横からルナマリアが口をはさもうとしたが、シンは無視してアウルに突っかかった。
「変なことを言うなよ…なんで俺がオーブのやつらと、アスハの護衛なんかと一緒にいなきゃいけないんだ!」
「・・・・・・・・・・」
「なんとか言え!」
「シン、やめろ。誰だって思い違いや勘違いはある。アウルもきっとそうだ」
レイは落ちつくようにシンに言ったが、そう簡単にシンの感情がおさまるわけはなかった。
「思い違いや勘違いならわざわざ口にすることないだろ!それに…!それに!」
なんだ、と三人はシンを見た。アウルもシンを睨む。
「なんでもない!ルナも余計なこと言うなよ!」
シンはずかずかと艦内を歩いて離れてしまった。
「シン、待て」
レイはその後を追いかける。アウルはそんなシンの姿を見て、不快そうに顔を歪めた。
「わわわ…修羅場…」
メイリンはどうしていいかわからずあたふたした。だが結局、姉の方へと残る事にする。
「あーあー、シン怒らせちゃって…アウルって意外とこどもなのね…」
ルナマリアは意外そうな顔をして、アウルに言った。
「こども…?どこが?」
「どこがってだってあなたシンを…」
「お前もお前だ、いちいちうるさいんだよ!余計なことをべらべらと…」
「…なんですって…?」
「僕のことはもう放っておいてくれよ!」
「ええ、そうさせてもらうわ!」
「…あーん…!こっちも修羅場だよ〜!」
アウルとルナマリアまでが喧嘩してしまうので、メイリンはまた困惑する。
「あとアレックスだかアスランだかのことも、なんで僕に聞くんだよ!本人に直接聞けよそんなこと!なんで名前変えたんですかって!本当はアスランなんでしょって!お前の無神経さなら聞けるんじゃないのか!」
「それは私じゃなくてメイリンよ!それにねー…!」
(やば!こっちにふってきた!お姉ちゃんのばかばか!)
メイリンは口を押さえて驚き、慌ててその場から逃げた。
メイリンがいなくなったことには全く気づかず、二人は無意識のうちに部屋のドアを開く。
「そんなこと聞けるわけないでしょ!カツラだって隠してある人にあなたカツラですね?って聞けると思う?」
「僕ならカツラを取って目の前に押しつけてこれあんたのだろって言うね!」
「無神経なのはあんたの方じゃ…あ…」
二人が入った部屋の中にはアスランが座っていた。それに気づいたルナマリアはアウルよりも一歩前へ出る。
「ちょうどよかった、今、あなたの話をしていたところなんですよ、アスラン・ザラ」
「・・・・・・・・・」