機動戦士GUNDAM SEED Revival-33-

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441通常の名無しさんの3倍
ちょっと考えてみたプロット。

ガルナハン地域に、廃棄された地熱プラントをレジスタンスが改修し、
基地とした場所がある。ダストガンダムやシグナスのエネルギーもここから供給。
リバイブは今回エネルギー補給とMS整備のためこの地熱プラントに来る。

こんな地熱プラントがあるなら、MSの運用なんかに使わずに貧しい地域に電力を分けて
あげればいいじゃないですかとユウナに言うソラ。そうできればいいんだけどね、と意味深に
答えるユウナ。それではソラの気持ちは収まらず、MSで戦いなんかを続けていても平和は訪れない、
とシンや三尉をなじるような台詞を言ってしまう。
シゲトに注意されてさすがに言葉を慎むものの、気持ちは変わらない。シンや三尉は特にソラを
責めないが、どこか雰囲気がよそよそしくなる。

そこに近隣のレジスタンスから連絡が入る。ある病院で近日中に手術がおこなわれるが、
周辺の地熱プラントの出力が低下しており、手術に必要な電力を確保できない。
レジスタンスとも関係の深い病院(負傷者の治療に協力してくれている)のため、何とか
バッテリーの供給をしてくれないかとの依頼。快諾するユウナ。

病院に運搬するためのバッテリーを充電するリバイブ。ソラはユウナに、病院だったら自家発電があるでしょう?と聞く。
ポンコツで使い物にならないし、新しいものを買うようなお金もないと説明。
さらに事情を政府に説明すれば配慮してくれるのでは、と聞くと、それができればレジスタンスになんか
頼まないでしょ、とあっさり切り返される。
話はコーカサス地方の地熱プラントの話にまで広がり、地熱プラントの老朽化、政府の腐敗とエネルギー
資源の横領といった事実がソラに説明される。そしてこのプラントも、もし東ユーラシア政府に見つかれば
間違いなく接収されてしまい、電力は限られた地域にしか供給されないようになってしまうであろうことも。

いざ出発というとき、レジスタンスの活動を知った治安警察(ないしは東ユーラシア政府)が近隣に出現。
このままではバッテリーを運搬することができない。そこで三尉とシンが囮となり敵の目をひきつける。
その隙にトレーラー出発。トレーラーの安全を確保するため、そして地熱プラントン存在を隠すために
わが身の危険を顧みず、必死に敵と交戦するシンと三尉。その姿をソラも(モニター等で)見る。

バッテリーを積んだトレーラーは無事にその場を離れ、シン達も何とか敵を撃退。しかしダストもシグナスも
無理な戦闘でせっかくの整備がやり直しとなる。愚痴る少尉とシゲト。文句を言うなと諌める大尉。
黙々と整備に取り掛かる中尉とシンとサイ。

そんな彼らのもとに、ソラから不器用な手つきで入れられたコーヒーの差し入れがある。その苦労を思いやって、
苦笑がもれる面々であった。