機動戦士GUNDAM SEED Revival-13-
無理に生きていても生き地獄だしな
シンに撃たれた肩を療養中のメイリン。
魔女の仮面に封じていた思考が、記憶が、溢れ出していた。
ルナのこと、シンが自分を殺さなかったこと、アスランのこと…胸を去来する想い。
宇宙へ行ったアスランが戻ったら背をむけずに向き合おうと、いろいろと話してみようと思えた。
そんな彼女のもとへ、アスランの訃報が届けられる。
打ちのめされた彼女の、とる道とは?
1.仇討ち
2.なんでこんなことに…と絶望する
3.2の後で原因を自問し、打開のための行動に出る
4.よりいっそうラクス教に傾倒する
かといって死ぬ事が救いかって言ったら微妙な所だ。
そういえばキラアスランラクスとメイリンで買い物してたところってさ。
あそこ本来はキラ→シン、ラクス→ルナマリアで予定されてたんじゃ?
>>296 条件だけ提示されてもな
シンが肩だけ撃ったってどういう状況なのかわからんし
置いていかないでくださいとかほざいていた時は姉への嫉妬丸出しだったが。(回想シーン)
どうしても男>家族な人間にしか見えないから今更実は善人とかやられてもな。
あまり落とす必要もないが
持ち上げる必要もない
302 :
296:2005/10/15(土) 01:20:23 ID:???
>>299 すまんすまん、長文癖あるから削りまくってたらああなった。
シン救出イベントで、脱出時に。
行動不能に陥らせるなら、殺さなくても肩だけでと思ったんだが。
判断材料な描写がアスランの女難のおかげでそちらのしかないからね。
もっとルナマリアへの眼差しとその距離、シン、レイとの距離がはっきりしてれば。
良い人っていうより、かわいそうな人、悲しい人っていうふうな書き方のが良さそう。
>>302 シンには無理だと思うが
まともに動けるかどうかも怪しい状態だと思うぞ
救いとは持ち上げることではなく、少しは幸せな心境で死なせてやりたい、って認識でおk?
いくら恋人追いかけようが、当の凸はああだったし、
やっぱりお姉ちゃんが…とか過去を美化し始めたらジレンマで辛そうだな、メイリン
駆け落ちしたから「どうでもいい」となるほど、家族って薄いもんじゃないと思うが。
まぁ、野郎だって女>家族になることだって多々あるし仕方ないんじゃない。
俺も昔、好きな娘がいたときはこんな感じだったよ。
そもそもシンはメイリンをどこまで恨んでるのよ?
やっぱあれかね、ズルズルした描写は作中では避けて、悲劇性は匂わす程度。
心情描写はむしろSSで補完、というくらいでどうだろうか。その中の主観で『救われた』イメージがあればいいんでない?
まぁ裏切ったことに関してはアスランよりかは恨んでないのは確かだろうな。
叫び停止あぼーんコンボについては、恨んでるとちと逆恨み臭いし…
あくまでレジの壁としてクールに見てるのもありではないかと思う
>>308 通信(?)は聞こえてたし、ルナの様子の変化も見えてたろうから、
アスランと並んで、ルナを殺した奴って認識なんじゃないか?
その後尋問中にメイリンの心境なんかを読み取って、シンの中で心境の変化があれば良いと思う。
>>308 恨んではいないか、かなり複雑な状態か
どちらにせよ、現在は自分の敵勢力の一人としては認識しているだろうな
前に立ちはだかれば容赦なく撃つだろう
>>312に追加
もしくは直接の殺害犯である凸をメイリンの分も恨んでいるか
種Dラストまでのメイリンの気持ちは、いろいろベクトルが入り乱れていて複雑だけど、結局プラマイはゼロ。
現在は『治安局の魔女』への魔女に対する『レジスタンスのシン・アスカ』としての姿勢だけでいいと思う。
種D時代のあれこれは、今の対応に影響しないというか。
生前ルナがメイリンを心配してたのは知ってる訳だから
恨みというよりお前何やってるんだみたいな怒りの心境かね
とりあえず、今のメイリンには「ただの敵」って認識だろうね。
それとも話せるなら、話したいんだろうか。真意は知りたいのかもしれない
対話は大事だ。
哀れみを誘うというより哀しい、イメージで…。
自嘲を浮かべながら『もう、こうとしか生きられなかった』くらいの割り切りっぷりで。
誰かに救われたいとか赦されたいとか、そういうものは一切捨てる。
一人で歩いていく、戻れない修羅の道。
「断罪したいなら、すればいい」
劫火にまかれる後姿、ひらりと落ちて一瞬で燃え尽きる写真でラスト、とか。
後味がちと悪いか?
てか何スレか前にあったメイリンの最後をシンが看取ってその後に
シンとアスランが戦って凸がシンに「もうやめろこんな事メイリンもルナも望んでない」
っつってこんな奴にルナとメイは人生狂わされたのか〜って怒って凸殺るってのは
駄目なのか?
とりあえずシン脱出のさいに、メイリンが死亡するのであれば
シンは尋問つか拷問か、受けていたんで戦闘不能状態
シンを救出にソラなんか連れて来る理由もないんで、ソラもいない
救出要員のレジスタンスの誰かに銃で撃ち殺されるって事にしかならんね
>>319 個人的に爆発炎上系のほうが好みだな。絵が。
問題は、それだとメイリンの死をシンがその場では確信しにくいことだが。
シンとソラ、メイリンが居るとこに爆弾が飛んできて、
シンとソラは位置関係なんかで軽傷で済むけど、メイリンは虫の息とか。
そこで最後の対話、とかな。
>>321 シン救出イベントのとき、ソラっているのか?
眠剤でふらふらのメンヘラが通りますよ。
これだけ議論尽くしても納得する案が出ないんだから、「メイリンは治安警察の魔女」設定自体、
捨てることを提案。
戦後オーブに来てオペレーターとして働いてきたが、姉や仲間を裏切ったことが彼女の精神を蝕み、
眠剤と酒をカクテルする日々。一息ついたアスランがこの状態に気付き、軍医と相談。両親の元、
プラントへ返そうということになり、両親も納得(アスランは恨み言を言われる)。
5年後の戦争がはじまったとき、メイリンはまだ入退院を繰り返していた。
凸が優柔不断でサイテー男だと。
一旦仕事を休職して、メイリンの介護に尽くす凸。半年ほどでメイリンは安定し、二人は結婚。メイリンは
メイド付きの生活を手に入れたものの、こんどは夫とカガリの仲という新しいストレッサーがプラスされる。
だんだん調子が悪くなっていくメイリン。医者から「あなたの一生を彼女に捧げられますか?」と問われ、返答に詰まる凸。
結局メイリンはプラントの両親の元に引き取られることになった。凸は送っていかない。彼が行くとプラントのレジスタンスの
標的になるから。メイリンはプラントで入退院を繰り返し、戦争を見詰める。
リヴァイヴァルに直接でない設定です。でも、「治安警察の魔女」なんて呼ばれるようになるには、他の人よりずっと残酷な
尋問や拷問をしてきたはずで、それをテレビアニメで描写するわけにもいかないし、まったくないとリアリティにかけるという
問題もあるので、自分はメイリンはプラントで療養生活中を押します。
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ちょっと煮つまり気味?
>>324 尋問、拷問の描写は過去にアニメでも少なからずあった描写だから別に無問題だろう。
あと拷問は特別な技術が必要(肉体のダメージは少なく目にして苦痛だけを与えなければならない)だから
専門の拷問官がいただろうから他人よりも残虐なって事にはならないだろう。
むしろ「治安警察の魔女」の名はレジスタンス狩りの実績でついた名だと思う。
煮詰まり気味なのでとりあえず心理面だけを考察して、
その生死については現段階では保留にすることを提案します。
もう少し話が進んでからどうした方が話が面白くなるかで決めてもいい気がします。
死亡ルートが確定してからその死に様を議論しても遅くはないと思ういます。
ある程度割り切って、障害の一つ程度の描写でも良いんじゃないかな。
シン救出作戦で撃たれるか爆発に巻き込まれるかして死亡
↓
シン、救出後にメイリン死亡を知り、顔を曇らせる
↓
救出メンバー「どうした?」シン「…いや」
↓
シン、部屋に戻ってアカデミー時代の写真に向かって「馬鹿野朗…」と呟く。とか
330 :
134:2005/10/15(土) 08:13:07 ID:???
とりあえず大筋はこれでいいと、皆様からありがたい評価をいただきましたので、メイリンの戦後についてあらためて投下させていただきます。
指摘事項を受けたところ、また文章的に不自然なところを訂正しましたが、基本的には
>>134-136そのままです。
休日出勤のためこれから夕刻まで戻りませんので、昼組のご意見ご指摘をお待ちします。
戦後からrevivalまでの五年間の軌跡。
>>114の内容にほぼ準拠した形。
凸はメイリンに対してきちんと愛情を持っている。
凸の優柔不断さと、カガリの思慮の浅さがメイリンを追い詰めた。
凸とカガリはプラトニックな関係。 カガリはやや未練あり。
以上の前提で行きます
「メイリンの孤独」
(1/3)
アスラン=ザラとともにプラントを出奔し、ラクスに与したZAFT軍人、メイリン=ホーク。
彼女の戦後は、孤独とともにあった。
戦後、彼女は復興の道を歩むオーブに招かれる。カガリの斡旋でオーブ軍に職を得て、
そのオペレータ技術をもって順調に仕事をこなしていた。
しかし、彼女は一人ぼっちだった。
友人知人と呼べる存在はいない。唯一近しい関係のアスラン=ザラは戦後復興に忙殺され、
彼女に十分な時間をかけるだけの余裕はない。
ラクス、キラ、カガリ…確かにそれぞれにメイリンのことを気にかけてはいただろう。しかし、
彼らの愛情は心を許した親友や肉親が注ぐそれではない。
プラントに戻るという選択肢は頭になかった。それは無意識に自分が裏切った仲間、シン、レイ、
そしてルナマリアたちの影から逃れようとする心の現われだった。
姉たちへの罪悪感にさいなまされる毎日。気付けば、彼女の精神は均衡を失っていた。
部屋に閉じこもり、酒や睡眠薬にも手を出した。依存症の一歩手前だった。
復興も一段落してようやくメイリンを振り返る余裕のできたアスラン=ザラ。彼女が欠勤中だと
いうことを知り、急いで駆けつけた彼が見たのは、心の壊れかけた少女だった。
331 :
134:2005/10/15(土) 08:15:29 ID:???
(2/3)
アスランは強引に長期休暇をとり(カガリもそれを後押ししたらしい)、メイリンの治療に尽くす。
メイリンはアスランの献身的な介護に触れ、心の平穏を取り戻す。やがてアスランはメイリンに
プロポーズ。メイリン=ホークは祝福の中で、メイリン=ザラになった。
しかし、順風満帆に見えた結婚生活は一年で破綻をきたす。きっかけは、アスラン=ザラの復職
――単なる復職ならば、一抹の寂しさはあっても彼女もそれを受け入れられたかもしれない。
しかし彼が復帰した先は、カガリ=ユラ=アスハの直属の地位だったのだ。
カガリに他意はなかったのだろう。信頼のおけるアスランを自分の右腕に置きたいという単純な
気持ちだったに違いない。心の奥底で、かつて恋した少年と、せめて机を並べて仕事がしたいという
子供めいた気持ちがあったにしても。
そのカガリの思いはアスランには十分に理解できただろう。そのうえでなお固辞できるほどには、
彼の心は強くなかった。
メイリンにそれを受け入れることはできなかった。自分を絶望から救ったアスランの献身的な
優しさは理解しても、その真意までは信じ切れなかった。
「アスランは単なる同情心で、自分と結婚したのではないの?
彼の心は今でも、カガリ=ユラ=アスハとともにあるのではないの?」
それは彼女の単なる妄想と誰が笑えるだろう。実際にカガリと談笑するアスランを目にして、
周囲が夫を「オーブ永世首長にすりよる蝙蝠」と侮蔑する言葉を耳にして、メイリンの心は
ふたたび闇にとらわれつつあった。
332 :
134:2005/10/15(土) 08:16:37 ID:???
(3/3)
彼女はふたたび現実から逃避する。今度は酒や薬ではなく、仕事に。
たびかさなるラクス支配への反抗に業を煮やした地球圏連合政府は、
国務省直轄の組織として治安警察を設立した。表面上は色々と飾ってはいるが、
実態はレジスタンス鎮圧のための弾圧組織であることは明らかだった。
BCからの転向者、ゲルハルト=ライヒへの嫌悪感もあり、人材の確保に
苦慮していた治安警察は、自ら治安警察への配備を望む有能なオペレータを手に入れることになる。
メイリン=ザラ。当初は長期欠勤などの履歴からその能力を危ぶむ声も大きかった。
しかしライヒが「ふむ、面白いかもしれん」とどこまで本気か分からない興味を見せ、
またラクスたちの推薦状の効果もあって、彼女の転属希望は受理される。
その後の彼女の目覚しい活躍は、前評判を払拭してなお余りあるほどだった。
わずか数年で、メイリンは治安警察での地位を確固たるものとする。
後に治安警察の魔女と呼ばれる少女。これがその誕生の軌跡である。
メイリンの死亡も、もったいないとか言ってたら終わらんので
3 シン救出後、脱出行の最中にメイリンの死体を発見(笑った顔で死んでいる)
もうこれでいいよ
>>329にとりあえず一票。ま、話がそこまで進んで他にいい案があったらまた議論するってことで
>>330-332は問題ないと思うです。
それじゃ、私は、グーグルとにらめっこしながら組織体系図つくってみるな
じゃ、メイリンの最後の件は保留。その場面までストーリーが進んでから、展開に相応しい
案を考えるということで。
次はキラ?センセイ?ナラ(シゲト)?
そろそろナラの名前に関して決着を付けたい気はするわな。
苗字がナラ、名がシゲトなのか、その逆なのか。だいぶ前から議論するたびに
わき道にそれて、結局決まらんまんまだし。
俺は苗字:ナラ、名前:シゲトに一票。
名前をナラにすると、ソラと響きが被るからな。
ソラが種死のシンみたいに物語においてかれてるな
主人公なのに
>>337 ロボ物だから戦わない主人公の影が多少薄くなるのは、まぁ仕方ないかと。
それに、ソラに関しては未だに未確定の部分が多いからね。
ただ、その辺はちょっと俺も気になってるんだわ。シンがあくまでサブキャラであることを
皆忘れてないかなと。
立場が0080のアルだからな。→非戦闘員、語り手
ただ、あいつを種死のシンというヤシはいないだろ
まあ確かに、カガリやラクスにしても掘り下げはしたけど最期までは作ってないしなあ。
メイリンの最期はしばらくそれぞれの課題ってことで各自考えていって、いいのが思い浮かんだら投下、でいいと思う。
ひょっとしたら他のキャラを掘り下げていくうちに、『こいつと絡ませたら面白いんじゃね?』っていうのが出てくるかもしれないしさ。
まだ掘り下げてないキャラがいるうちは本編の進行をしばらくストップさせておくなら、それほど弊害もないだろ。
日常の場面はあくまで空を主眼にすればいいことだよ。
というか、さすがに種死のシンのようにあからさまな空気には誰もしたくないはず・・・
あれは明らかに凸に尺割き過ぎ。当時凸厨だった俺でさえ、ちょっと尺割き過ぎだろと
思ったくらいだ。
とりあえず途中の話もできていないのに、後の話を考えても仕方ないかと。
一話ずつ作って、その中で整合性の取れて面白い話を、大元の設定と照らし合わせながら
入れていけばいいんじゃないかな。今のところ現時点で掘り下げが急務なのは、
シグナス三人衆とナラ君。あと、センセイ辺りではないか?
大尉、中尉、少尉のトリオって、特に名前を付けたりしないのかね。
お互いが旧軍時代の階級で呼び合うって設定は知っているけど、他の人も階級しか
呼ばないの?
>338
サブキャラ、ではないぞ。
あと、今の話の流れでソラがしゃしゃりでてきたらそれこそ不気味だ。
出るべき場面はちゃんと出すが、必要ない場面まで出てくることはない。