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次はラクスに挑戦!!
ある日のアクション幼稚園…
しんのすけ「ほほ〜い、ラクス先生今日もキレーだぞーっ」
ラクス「あら、しんちゃん、ありがとうございます」
しんのすけ「いやいやそれほどでも〜」
ラクス「ふふ…しんちゃんはいつも元気ですね」
しんのすけ「そういうラクス先生はあんまりお元気じゃないみたいですな。キラお兄さんとちわげんか〜?」
ラクス「ち、ちわ…っわ、わたくしとキラはいつも仲良しさんですわ!それに…わたくしだって元気ですわよ」
しんのすけ「そんな顔してたら説得力ないゾ」
ラクス「しんちゃん…わたくしは、そんなにひどい顔をしていますか?」
しんのすけ「んーとねー、ときどきすっごいさみしそう顔してるゾ!ラクス先生には涙は似合わないぜぃ」
ラクス「まぁ…お上手ですのね。でも…仕方がないことなのです。
しんちゃん…わたくしは、取り返しのつかないことをしてしまったのですわ…」
しんのすけ「えーッそんなーっ。オラとの浮気がキラお兄さんにバレちゃったなんて〜ん」
ラクス「ち、違いますわっ…私はしんちゃんたちに会う前、ひどいことをしたのです。
焦りすぎて沢山のひとを傷つけて…苦しめてしまった。キラも、アスランも…」
しんのすけ「ラクス先生…ほんとにキラお兄さんとケンカしたの?」
ラクス「ええ…大人の喧嘩をしたのです。とても酷い、沢山の大人の喧嘩を…。
しんちゃんは…もし大切な人が傷つけてしまったらどうしますか?」
しんのすけ「謝るゾ!オラが悪かったよって、謝るゾ!!」
ラクス「それでも…許してもらえなかったら?」
しんのすけ「許してもらえるまで謝るんだゾ。
オラも風間くんやネネちゃんたちとケンカするけど、ちゃんと謝るもん!」
ラクス「しんちゃんはえらいですわね…。
貴方みたいな素直さがわたくしにも有ったら、わたくしは間違わなかったかもしれない…」
しんのすけ「それで許してもらえたら、もう一度お友達になってくださいって言えばいいんだよ〜」
ラクス「…!しんちゃん…もしわたくしが、あなたやあなたの大切な人を傷つけても…そうしたら許してくれますか?」
しんのすけ「ラクス先生はそんなことしないゾ!オラ信じてるもん!ラクス先生は優しい先生だゾ!!」
ラクス「ありがとう…しんちゃん…」