おせーて
3 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 13:00:33 ID:6WvGT9Qy
・キラ様大活躍
・普通のアスラン>種割れシン
キラとアスランがズババババーン
レイが議長をバキューン
シンとルナの扱い(´・ω・`)カワイソス
ディアッカは空気
結局キラ達が無傷で大勝利というオチ
「フリーダムガンダム大勝利 理想の世界へレディーゴー!」
漏れもみてない・・・
最後はみんなでうんこを出し合って食べあってスカトロパーティーで最高のフィナーレだったよ
つフレッツ
10 :
(○´―`):2005/10/04(火) 13:12:52 ID:UyNhKCge
僕はここにいてもいいんだ
オーブ軍に落城した要塞から、
議長たちがキラ相手に一芝居して脱走。
「逆襲のデュランダル」へ続く。
キラタソ祭りで同人要素満開でFA
13 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 14:32:10 ID:gKlIKQWK
デュランダルが飛ばしたうどんつゆがラクスの服にかかってキラがマジ切れ
殴りかかろうとした瞬間店員のタリアが「お客様おやめくだs・・」と押さえたら
体勢が崩れてポケーと見てたシンの顔にパンチがヒット
舞い上がるドンブリ
食い逃げのチャンスを窺っていたアーサーの頭にザブンと乗っかり
アーサー「トホホー」でEND
14 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 15:06:08 ID:gKlIKQWK
>1
快速追い越し待ちの電車内のシン、ルナ、スティングとステラの四人
ケータイを閉じながら「アウルのヤツやっぱり寝坊してたってよ(プゲラ」とスティング
結局アスランが来ない事が判って御機嫌斜めなルナ
ドア付近でオタ話をしている黒ジャージのデブ三人組をボケーと見ているステラ
階段を駆け下りてくる会社員(アーサー)に気がついたシン、くわえたパンがブルンブルン揺れている
「ドアが閉まります、ご注意くだs・・・」
必死で車内に駆け込もうとするアーサー、ネクタイが激しく曲っている
デブ三人組の一人にぶつかったアーサー、ドア外によろけた瞬間ドアが閉まって電車は走り出してしまった
窓の向こうでorzするアーサーとドアに挟まったパンの図がツボにきたシンは写メをレイに送ってみた
こんな最終回
16 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 15:47:49 ID:JBaBiFPY
シンの振り下ろした対艦刀から凸をかばおうとしてルナマリア真っ二つ&泣きながら爆死・メイリン絶叫
シン錯乱、凸種割れ、運命だるま化&シン「お前なんかー」と叫びながら突撃するがあえなく爆死
キラがレイを説得を試み油断した所を狙い伝説を破壊するが、レイは何とか生き伸びる
アークエンジェルがミネルバを撃墜、タリア一目散に逃げ出し議長の元へ
レクイエム破壊後、議長を抹殺する為にメサイヤへ
キラ・凸・ムーにメサイヤ侵入、待ち構える議長&タリア
実はタリアがナチュラルを掃討する為にデスティニープランを考え
ユニウス7を地球に落とした事を告げる
キラぶち切れ議長&タリアを殺そうとするがレイの妨害にあいみすみす取り逃がしてしまう
タリア&議長メサイヤ管制室へ、メサイヤを地球に落とそうと軌道修正、落下点はオーブ
フリーダム・ジャスティス・暁がメサイヤを破壊を試みるが、破壊できない!
魔乳、メサイヤの軌道を変える為にアークエンジェルごと体当たり、ムー絶叫
メサイヤは軌道を外れオーブ沖に落下、カガリ安堵
世界はまた混沌へ・・・。
>>1 冒頭、デュランダル議長の全世界に向けての演説から始まる。
ディスティニープランによる完璧な世界の姿、人類が求めて止まない永遠の平和の具現・・・
そして最後に、自分の計画の完成をもって議長の座から降り、人類最高の遺伝子を持つ者に
すへでを託すと宣言する。最高の遺伝子の所有者、その名は、キラ・ヤマトと。
それを聞いたキラは自分の中の迷いを打ち明ける。そして議長の計画こそその答えだと。
諭す仲間達の制止を振り切り、ストフリで飛び立つキラ。彼を追う三隻同盟。
議長はザフト全軍でキラの援護をさせる。戦闘の激化。
血みどろの乱戦の中でシンはルナを守って戦死、大破したディスティニーに我を失ったルナもまた落ちる。
レイはキラを信じず、議長に近付かせまいと立ちふさがるが敗れる。ミネルバは最前線で撃ちあい撃沈。
ついにキラは議長の元に。対面する2人。
「よく来てくれた。人類の未来はDプランにある。キミならそれを理解してくれると信じていた」
「そうです。ボクは人類の明日のためにここまで来ました」
銃口を議長に向けるキラ。
「議長、あなたの世界で人は幸せになんかなれない。人の幸せは、遺伝子なんかで決まるんじゃない!」
引き金を引くキラ。
「バカ・・・な・・・キミは最高の・・・コーディ・・・ネイ・・・」
議長の死によってザフトの士気は砕け、戦闘はじょじょに収束していく。
ラストシーン。アークエンジェルの格納庫。
キラとラクスが小型の冷凍睡眠カプセルに入っている。それを見守る仲間たち。
「あなたたちにすべてを押し付けてしまって・・・本当にごめんなさい
「気にしないで。ボクらが戦ったのは運命なんかじゃなく、自分で選んだことだから」
「そうですわ。自らの意思で選んだ道だからこそ、私たちは戦えたんです。
こんなにも素晴らしい人たちと一緒に」
「だけどこのまま戦い続ければ、ボクたちの力はもっと多くの争いを招くから。
ボクとラクスはいつか来る平和な世界を待つことにするよ。みんな、ありがとう」
カプセルは閉まり、カタパルトによって宇宙に射出された。
抱き合ったまま2人は長い眠りにつく。
いつか必ず、戦争の無い平和な明日が来ると信じて。
〜END
みんな嘘かきまくりww
しかしどの嘘も、真実よりましだという…
冒頭のナレで
いきなりデスティニープランの真の目的が語られる
それは人類の遺伝子に隠されていた難解極まるメッセージの解読
すなわち、かつて遺伝子操作で人類を進化させた宇宙クジラの
超高次元の思考を解き明かす事
(回想イメージ:ジョージ・グレンと宇宙クジラ・コーディネート技術)
そして人類の知性を発展させ、
宇宙クジラの残した文明の力を正しく使えるようにする事
デスティニープランを実行するコアコンピュータは
一人の人間の中枢神経系を組み込む仕様になっており
(回想:ラドニアのラボにあった脳髄)
その第一適合者こそがキラ・ヤマト
議長の目的は戦いを通じてキラの知性と精神を進化させ
人間を超える知性を理解できるようにすること
(回想:種一話のOS書き換え セイバー達磨)
レイを撃墜してメサイヤにたどり着いたキラ
議長と一対一で向き合い 銃を突きつけるが
自分がその身を捧げることで宇宙クジラの叡智を解き明かせる
という可能性について聞かされ、戸惑う
ここで視聴者投票
「デスティニープランの核となり、人類を進化させるか」
「議長を撃ち、戦争の絶えない現在の文明に留まるか」
本放送では前者が選ばれた
コアに取り込まれるため進み出るキラ
だがその胸を一発の銃弾が貫く
シンだった
激昂しシンを撃とうとする議長をアスランが撃つ
崩壊していくメサイア
デスティニープランは瓦解し、人類は永遠に進化の可能性を失った
人類はもはや自らに負わされた戦いの宿命から逃れられない
(宇宙クジラが人類に闘争心を植え付けるカット)
シン・アスカの道が「運命」となったのだ
(激突するデスティニー&ザフト VS インジャス&ラクス同盟)
終
みんな嫁より天才だ
日出番台「みんな、真のエンドはこの特別製のスペシャルDVDに収録されてるから絶対!買ってねw」
レイを説得したキラは彼とともに議長のいる所へ向かう
ネオもそれに続き、ついに三人は議長の元へ、運命の鎖に繋げられた者達が遂に集う
キラ、レイの説得に対しもはや、計画は止められないと言う議長。そこへミネルバから単独で乗り込んで来たタリアに叱責され、戸惑う議長…と、その時!いきなり手元の銃で自らを撃ち抜く
「私が間違っているというならば、とめてみたまえ…メサイアを」
彼の計画に対する一途さと不器用さに涙するタリア
その頃、宇宙域ではシンとアスランの死闘が繰り広げられていた。互いに一歩も譲らず、二人共に種割れ
アスランの説得に耳を傾けつつも認めようとしないシン
業を煮やしたアスランは留めを刺しにかかる
それに対しシンも彼を倒す為にディスティニーの羽を広げ対艦刀を振りかざす
アス「何故認めない!お前も薄々気付いているんだろ!シン」
シン「煩い!あんたなんかに…あんたなんかに解るかー」
両者がぶつかるその時!
ルナ「止めてー」
ルナマリアがアスランを庇い、過ってシンは彼女を撃ってしまう
かろうじて一命は取り留めたルナマリア
状況が把握できずただインパルスを抱きしめるアスラン
その光景を見てルナの本当の気持ちを悟り困惑するシン
シン「なんで…何でそんな…」アスラン「シン…」
シン「は…はは…いつもそうだ、大切な物はいつも…なのに…なのに、なんであんたはいつも、理想論ばかりの綺麗事しか言わないあんたがどうして…」
現実の厳しさを知ってなお己の道が解らず流されて来た自分と、苦悩しながらも自分の道を歩んだアスランとの力の差を悟ったシン
アスラン「特別、俺が強いわけじゃない…自分の道を貫いてきただけだ…」
シン「俺は…あんたが…憎かった、優柔不断なくせに変に自信を持っていたあんたが!」
アスラン「俺はお前を弟のように思っていた…それだけだ」
その言葉を聞き完全に戦意喪失したシン
大破したインパルスを抱え一先ずAAへ向かうアスラン
メサイア官制室ではキラが必死に発射シークエンスをとめようと心みるが無駄に終わる
そんな彼を見て
「フフフ…運命は変えられんよ誰にも」
そう呟き残った力で自爆スイッチを押す議長
「なんで、貴方は…」
そう訴えるキラに対し
「現実を知りたまえ…君達は若過ぎたのだよ…」
悲しげに呟く議長
崩壊が始まった為脱出を与儀なくされるキラ達
と、レイとタリアは脱出せずにギルバートの側に寄り添った
幸せそうに微笑む三人を爆炎が包む
そんな光景を垣間見て
「哀れな奴らだな…幸福を求めただけなのにな…」
と呟くネオ、わけが解らずただ涙するキラ
メサイアが崩壊とともにエネルギーの充填を始める
破壊工作を試みるも強固な防御に阻まれ成す術がないメサイアの射程はオーブ
カガリの叫びも虚しく滅びのカウントが始まる
誰もが絶望し、地球の最後を悟ったその時!
射線上に一つの影が現れるそれは、初めて己の道を見定めた男の姿だった
雄々しくも巨大な翼を広げ対艦刀を手にするディスティニーメサイアから滅びの光りが発射される
「うおおおぉぉぉぉぉ!…約束したんだ…守るって…俺は…俺はアアァァァァ」激しい轟音と光り…皆が目を開いたとき、そこには希望の惑星が青く輝いていた
人々は敵味方とわず歓喜の声を上げ泣き崩れる
ただひたすらに…
メサイア射線上には何もなく…いやただ一つピンク色の携帯電話が漂っていた
太陽の光りを浴び…それは神々しく輝いていた
END
…(つД`)
感動した
32 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 03:10:51 ID:Qai7hVcF
>>30 素晴らしいです。これこそが最終回です。
まさにシンは最後の最後で『進んだ道の先 確かな光を見た』のだと思います。
先週、私達は集団催眠にかかっていたに違いありません。
33 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 03:17:52 ID:SkszWIOX
へぇ〜意外といいラストですな。
なのに何故みんな非難するのかわからんな〜。
34 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 03:27:42 ID:ApV4EUXN
くそ〜なんか塩辛い水が目から…
ボカーン!シギューン!でオワリ
37 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 13:08:56 ID:SwAXFbUj
みんなLCLに溶けてデカいステラが出てきてシンがルナマリアの首を絞めて「気持ち悪い」でエンド。
最終回Aパート
ザフト軍は、エターナル、アークエンジェルを主としたオーブ軍の圧倒的攻撃に耐えながら、必死に戦っていた。
プラントを守るために、フリーダムとジャスティスの強さを目の当たりにしても、
一歩も引かない彼らの悲壮な決意を誰が「軍人としての誇りが無い」などと責めることができると言うのだろう。
多くの命が消えていく戦場の中に、今また、二つの機体が飛び立つ。
「シン、お前はジャスティス――アスランを! 俺がフリーダムをやる!」
「レイ」
「大丈夫だ。いくらテロメアが短いと言っても、そんなにすぐには死なない」
「じょ、冗談言ってる場合か! そうじゃなくて、俺は、お前が大丈夫かって……」
「シン。俺を信じてくれ」
レイの覚悟は揺るがない。そう感じたシンは、コクピットの中でゆっくり頷いた。
一方、アスランの前にはルナマリアのインパルスが立ちはだかっていた。
かつて仲間として戦ったはずの相手が今、敵となって目の前にいる――お互いが苦い思いを噛み締めるには十分な理由だった。
けれど、ルナマリアとアスランでは決定的に違うものがあった。それは、相手を倒すという思いの強さ。
インパルスはかつてシンのものだった機体だ。ルナマリアは、シンの思いの分も戦おうとしていた。
「あんたが先に裏切ったのよ!」
猛然と斬りかかるインパルスだが、しかし、アスランとの間にあるパイロットとしての技量の差はいかんともしがたく、次第に追い詰められていく。
ルナの秀でた額に汗が浮かんだ。負けるかもしれない。私、ここで死ぬかもしれない。
シン――――!!
眼前にジャスティスの赤い機体が迫ったとき、ルナは衝撃の後に続く死を予感し、ぎゅっと目をつぶった。
爆風で機体が煽られた。しかし、思ったほどの衝撃は無い。
ルナはおそるおそる目を開けた。
「ルナ!」
インパルスをかばうように、ジャスティスとの間に毅然と立つ機体、運命の名を冠するそれ。
「シン!」
シンが来てくれた、そう悟った瞬間、ルナの両目からは涙が溢れていた。
「よくもルナを!」
「シン、お前は! なぜまだわからない! こんなことは無意味だと!
いつまでも過去に囚われて――あげく、未来までもその手にかけるつもりか! 人類の明日でさえも奪う気か! 俺やキラを撃ったときのように!」
「それをあんたが――あんたたちが言うのか! 俺に与えてくれたのは議長だった、プラントで出会った皆、ルナやレイやかつてのあんただった!」
「シン、やめろ!」
「あいつらはどうだ! 俺たちを裏切ってあいつらのために剣を振るう今のあんたは! 俺からいくつ奪えば気が済むんだっ!
ルナはやらせない! 俺の大事なものを、これ以上ひとつでも、あんたたちに奪わせない! 奪わせてたまるか!」
けれど、初めは勢いで押せていても、シンの攻撃は感情的になりすぎた。
そこに隙が生まれた。
一瞬でも甘い判断をすれば命を失うかもしれない戦いの中、アスランはその隙を見逃さなかった。
「くっ!」
デスティニーは大打撃を受けて、横倒しに転がる。
真っ白になる意識の中、シンは、宇宙に響き渡るルナマリアの悲鳴を聞いた気がした。
「シィィィ――――――ン!!」
シンは、夢を見ていた。
温かいものに包まれているような、オーブの家にあったリビングのソファに座っているような懐かしさ、心地よさを感じた。
目の前に光が収束していく。美しい白い光は幻想的で、いっそ神々しいほどだった。
その光がやがて、ひとりの見知った少女の形になった。シンが心通わせ、愛し、守ると誓い、守れなかった少女。
「ステラ」
シンはその名を呼んだ。
ステラはかつて見たそのままに、無邪気で愛らしい微笑を浮かべた。
「シン。会いにきた。今度は、ステラが……会いにきた……」
会いに行くという約束。俺が守るという約束。シンはひとつしか守れなかったのに。
けれどステラの声は優しい。
「シン、ステラね……嬉しかった。シンに会えて、シンがステラに昨日をくれた。嬉しかった」
「ステラ、そんな、俺はなにも君にあげられなかったよ」
「違う、シン。シンがいたからステラ、幸せだった。シンはあったかかった。シンの、おかげ」
ステラの微笑みは穏やかだった。自分の腕の中で息を引き取ったときも穏やかな顔をしていたことを、シンは思い出した。
「だから、もう怖くない。シンはステラをちゃんと守ってくれた。だからね……きっとまた、守れるよ」
そう告げると、ステラの身体がふわりと遠のいた。
「ありがとう」
光が消えていく。生まれては消えていく星のように儚い光だけれど、きっと何かを照らす光だ。
シンはもう一度呟いた。
「ありがとう」
会いに来てくれて。
最終回IF:Bパート
身体を起こしたデスティニーに目を瞠ったのはルナだけではない。アスランも、まさかシンが立ち上がるとは思っていなかったのだろう。
「シン、もうよせ!」
シンは答えない。彼の精神は今、極限まで研ぎ澄まされていた。
素早く体勢を立て直すと、再びアスランに挑みかかった。それも、先ほどの比ではないスピードと戦闘能力でもって。
ジャスティスの赤い四肢が、宇宙にまるで血のように散った。
「アスラン……」
「死んじゃいないさ――たぶんね。運が良ければ拾ってもらえるだろ」
シンは冷えた目のまま、もはや残骸と呼ぶしかない機体を見下ろすと、ルナとともにその場を飛び立った。
どんなに攻撃を仕掛けても全てかわすフリーダムを相手取りながら、レイは過去に思いを馳せていた。
父もなく母もなく、暗闇で泣きながら膝を抱えていた自分を、連れ出してくれたラウ。
ラウとレイの力になってくれたギル。ラウとレイがどんな存在であるか教えてくれたギル。
ラウとレイのような「出来損ないの命」を生み出す理由になった存在――キラ・ヤマト。
俺はラウとは違う、世界を滅ぼそうとは思わない。だが、お前は、お前だけは滅ぼさなければならない。
世界のために、ギルのために! シンのために!!
「……クローン?」
「ああ、そうだ。もうすぐ俺は死ぬ。それとも、戦って死ぬのが先かもしれないが」
「そんなっ……、そんなこというなよ! 死ぬなんて、なんでもないことみたいに言うなよ! 一緒に幸せな世界を見るんだろ!」
シンは全てを守ろうとする。それは確かに、幼いと笑われる大言壮語かもしれない。
一人の人間の手でいったいどれほどのものが守れると言うのだ。できもしないくせに何をと、馬鹿にするやつもいるだろう。
けれどレイは、そんなシンの言葉に、間違いなく救われていたのだ。
「レイは、レイだよ。友達だろ、俺たちずっと」
ああ、シン。だから俺は、こいつを倒す!
レジェンドとフリーダムは激しく打ち合った。緑色の光線が何条も差すが、互いの機体を掠めもしない。
ふと、何かに気付いたように、フリーダムのパイロットの動きに乱れが生じる。通信機から呟きが漏れ聞こえた。
「ラ……ラウ・ル・クルーゼ……!?」
レイは誇り高く笑った。
「違う、俺はレイ。レイ・ザ・バレルだ!」
デュランダルは要塞の中、ネオ・ジェネシスの発射を命じた。
照準はエターナル含むオーブ艦隊、その延長線上にいるストライクフリーダム、そして彼らと交戦中の――――ミネルバとレジェンド。
「敵を欺くにはまず味方から、とはよく言ったものだな」
戦場の極限状態にあっては、いつ誰が裏切るとも限らない。
ラクス・クラインのあの声に惑わされるものが彼女らをかばうかもしれない。
「撃て」
デュランダルは政治家の顔をして中央の椅子に座っている。
何もかもを飲み込もうとする宇宙の中、危険を知らせたのは誰の声だったか。
空間を二つに裂く雷のような光が、進む前にあるもの全てを薙ぎ払った。
咄嗟に回避できた艦は運が良かったとしか言いようが無い。
主力艦こそ落ちなかったものの、後方の艦はかなりがごっそりやられてしまった。
かろうじて生き残ったアークエンジェル、エターナル、ミネルバは一様に目の前の光景に驚きを隠せなかった。
その威力。巻き込まれていたらひとたまりもなかっただろう。タリアの頬を汗が伝う。
これでは、ミネルバにとっての脅威はアークエンジェルなどではなくて、同士であるはずのザフトのようではないか――――。
フリーダムはエターナルを通したイザークからの通信のおかげで無事逃げ延びていた。
しかし、キラとの戦いに心を傾けていたレイは逃げるのが遅れてしまい、かろうじてコックピットこそ破損を免れたが、
機体の足を持っていかれてしまった。
小規模とは言いがたい爆発が起こり、眩暈がレイを襲う。目に血が入って、どうやら額を切ったらしいことが解る。
ここで、死ぬのか。
レイは赤く濁った目を瞬いた。
まだ死ねない。
幸いメサイアのすぐ側に飛ばされたようだ。モニターに、フリーダムがメサイアに取り付くのが見えた。
レイはぼろぼろの身体をそれでも起こすと、宿敵の後を追った。
ジェネシスの攻撃に衝撃を受けていたのは、戦艦たちだけではなかった。
シンとルナもまた、同様に声を失くしていた。
下手をしたら母艦をも失う可能性のある攻撃だったのだ。議長は――議長は、俺たちも殺す気だった――?
ごくり、と息を呑む。
「……シン」
心配そうなルナの声が通信越しに聞こえた。そして、モニターにはフリーダムがメサイアを目指す映像が入る。
では、レイは!
何かを考える暇は無い。迷う暇など無い。
「ルナ、お前はミネルバを守ってくれ」
「シンは、シンはどうするの」
「メサイアへ行く……!」
崩壊するメサイアの中、シンはキラと、そしてデュランダルと対峙する。
フリーダムのパイロットとしてではない生身のキラを前にして、シンは思いのほか戸惑っていた。
キラとデュランダル、どちらが正しいのか、あるいはどちらも正しくないのか。
デュランダルがシンへと定めた引き金を引こうとした瞬間、銃声が静寂を破った。
「……!」
自分の身に起こったことが咄嗟に理解できず、驚愕に目を見開いて倒れるデュランダル、その胸からは鮮血が流れ宙に舞う。
シンが振り返ると、そこには溢れる涙で端正な顔を汚したレイが銃をこちらに向けていた。
「レイ、お前……!」
がくがくと手を震わせながら、それでも彼は自分の心を、思いを叫んだ。
「ギル……俺は、ごめんなさい……! でもシンは、シンだけは……っ、俺は、シンを殺されたくない……」
泣き崩れるレイの脳裏に、シンたちとの思い出が浮かんでは消えていく。
アカデミーでのこと。ミネルバでのこと。
そして、自分がクローンだということを明かしても、友人としてレイに応えてくれたシンのこと。
『レイは、レイだろ』
けれど、デュランダルだってレイにとっては大切なかけがえの無い人間だったのだ。それを自分の手で撃ってしまった。
とめどなく涙は流れて、レイの視界を覆っていく。
すぐ近くで大きな爆発が起こった。
「レイ」
デュランダルは唇の端から血を流しながら、それでも笑っていた。政治家ではない、ひとりの父親の顔をして。
レイは傾く彼の身体に駆け寄っていた。
「レイ!」
シンの声が聞こえる。レイは一度だけ、振り向くことを自分に許した。
「シン、お前は生きろ。キラ・ヤマト……シンを、連れて行ってくれ」
この世で一番憎んでいた相手に、この世で一番支えだった相手を頼むことになるだなんて、思いもしなかった。
キラは頷いて、レイの名を叫ぶシンの腕を掴んだ。
彼らの姿が通路の向こうに消えてしまってから、レイは初めて、腕の中の男をお父さんと呼んだ。
そうしてメサイアは、二人を胎内に抱いたまま、崩れ落ちた。
エンディング――――
……すまない、タリア。
声が聞こえた気がして、タリアは顔を上げた。
バカね。……本当に、最後まで、バカなんだから……。
「……あっちに、アスランが動けなくなってるはずだから、助けに行ってやって」
そう一言だけ告げると、シンはフリーダムへの通信を切り、ミネルバへと飛び立った。
彼の帰るべき場所へと、彼を待ってくれている人のいる場所へと
へ へ
( レ⌒) ( レ⌒) |\ /} く~~~7
|\_/ /へ_ |\_/ /へ_ \\_// ~|/,,_
\_./| |/ \ \_./| |/ \ > / /~___、 \
/ /| |~ヽ ヽ / /| |~ヽ ヽ / ∠__ | / ! |
/ /| |ノ ノ | | / /| |ノ ノ | | (~_ ~ ~) \| i |
| | | / / / | | | / / / ~ ̄ ̄フ / | !
\\ノ く / / \\ノ く / / /~/ ノ /
\_∧」 / / \_∧」 / / ( < / /
_/ / _/ / \ \ ノ /
∠-''~ ∠-''~ ~`-ニ> ノ/
そしてED…流れる「RIVER」(石井竜也)
それは…ちょっと
自分もRIVERは苦手だ…
やっぱしSeesawでないと…
51 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 20:47:45 ID:e2ARiMs2
最終回だけでもマシにする方法はあったってことだよなあ
何もかも上手くいかないもどかしさに〜♪
マジレスで悪いが…RIVERは名曲だったと思うぞ
ただ映像とマッチしてなかっただけで
種のエンディングとして考えるんじゃなくて石井の曲として聞いてみると心に浸みてくる
辛い時なんかに聞くのがオススメだな
>>25-30 >>38-43 確かにこれらのif最終回のほうが本作より良い思う
最終回の作りかた次第でその作品の全てが決まると言っても過言じゃないのに
あんなグダグダ脚本作った嫁は馬鹿としか言いようがない
やっぱり最終回にはシンを活躍させて地球が守られるという展開が良かった
それでシンが死んだとしても視聴者は納得するだろうし、シンの主役としての面目もたったハズ
シン「運命の赤い糸が俺のちんこを亀甲縛り!!」
ルナマリア「手綱の代わりよぉ、そぉれ!」
グイッ
シ「ほああああ!!バナナが皮ごと伸び伸び盛り!!亀の頭も大まかカバー!!
足げを求めるたわわな果実がお縄について引き伸ばされる!!!」
ル「ちなみにこれ糸じゃなくって輪ゴムよぉ、太めのね」
シ「なんだって!?伸びたのはちんこじゃなかったのか!!!」
ル「あら、手が滑っちゃったぁ」
パッ、バチンッ!!
シ「はごお!?俺の息子にストライク!!ちんこに響く鎮魂歌!!!
縮んだゴムがちん毛にからんで俺の股間の自由を奪う!?あんたは一体なんなんだあああ!!」
ル「家畜の遺伝子は輪ゴムにすら敵わないのねぇ、仲良く踏まれてなさぁい」
グギュッ
シ「ふおおおおおどんなマゾヒストも踏まれて変わる!!最後の力でエクスタCーーーーーーーーー!!!!」
56 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 00:42:48 ID:uSY1hQH3
不謹慎だが…ワロタ
57 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 00:44:14 ID:wISLGnth
>>55 そしてシンは新たな力に目覚め次回に続くと
>ちんこに響く鎮魂歌!!!
>縮んだゴムがちん毛にからんで俺の股間の自由を奪う!?あんたは一体なんなんだあああ!!
ここら辺のテンポは神懸ってるな。
ラップとかでいうとこの韻より古典的な日本語の美がある。講談士にやってもらいたいな
>>53 これは個人の好みの問題だとおもうけど
『チャンスうおぉぅうぅぉぉ〜〜〜』とか
『堪えてえぇえぇぇ〜』
っていうのが…無理
>>61 100回くらい聞けば耳がなれてきて好きになりまつよただ精神的にくるものがありまつが…
揚げ
>ただ精神的にくるものがありまつが…
ちょwwおまえwww
揚げ
レイと交戦するアスラン
裏切り者と言って憚らないレイに対し必死の説得を心みる−クルーゼのかつての部下として彼を知る者の一人として−
彼と同じ道を歩んではならない、他人に左右された道でなく君自身の道を歩むべきだと、クルーゼもそれを望んでいるハズだと…綺麗事かもしれない…だが、アスランの思いはレイを徐々につき動かしていた
そこへ、暁が応戦にくる。アスランから事情を聞いたムウは自分とクルーゼの関係をレイに暴露する。衝撃を受けるレイ
そんなレイに対し、運命に抗わず流されるのは愚か者だと叱責するムウ
「自分だけ特別だ不幸だと言ってばかりで抵抗しないお前は卑怯だ!甘えるな、もっと大人になれ」
ムウの言葉で明らかに戦意喪失したレイ
お前が今何をすべきか、したいのか考えろと告げるムウ「ギルを…ギルを救って…」鳴咽と共に自分の本当の思いを呟くレイ
レイの案内の元、メサイアへと向かうアスラン・ムウ
その頃、キラは最後の防衛線で苦戦を強いられていた
立ちはだかるディスティニー
「何で、あんたは…いつもいつも…」
怒りで種が割れるシン
「く…君は…」
キラもまた種割れし互いに攻防していた
「あんたさえいなければ…ステラは!なのに何で、あんたが生きているんだ−」
対艦刀を手にし一気に畳み掛けるシン、それに対し敢えてドラグーンを使わず接近線で向かえ撃つキラ
「君は利用されてるだけなんだ…アスランから聞いている済まない…許して貰おうとも思わない、けれど未来のために此処を通してくれ」必死に訴えるキラ
「黙れー!俺の大切なものを…約束を…奪ったアンタは決して許さない!決して」「一時の感情に流されては駄目だ!君だって気付いているんだろ?議長の策略を」
一瞬、動きが止まるディスティニー…シンは知っていた…次のメサイアの標的がオーブであると。そこへジャスティスが駆け付ける、此処は俺に任しメサイアへ行けとキラに告げるアスラン
一緒戸惑うも、頷きメサイアへ向かうキラ
キラを追い掛けようとするシンを阻む
「そこをどけよ、裏切り者がー!」
「落ち着けシン!冷静になって考えろ」
シンは気付いていた…議長は間違っているかもしれないと、アスランの言ってる事が正しいのだと…そしてその迷いは明らかに攻撃を鈍らせていた。劣勢を強いられるディスティニー
だが認めたくは無かった…認めればまた約束を破ってしまう。大切な者を亡くしてしまう…自分というものも…それだけは阻止しなくてはならない
「煩い…煩い…俺は間違ってない…俺は…俺はー!」
「シン!くそ…仕方ない」
留めを指しにくるアスラン
何とか、かわし攻撃に転じるシン…その時
「止めてー!二人共!シン、やっぱり私達間違ってたのよタリア艦長が、メサイアを撃てって、だから…」
「な…違う、俺は間違ってなんか…違う…認めるか!お前が間違ってるんだー」
逆上したシンにはルナでさえ敵とみなし、攻撃をしにかかる。愛する者とは気付かずに…
「キャーーー」
ルナの叫びで我に帰るシン…
目の前には対艦刀で貫かれたジャスティスの姿があった
「え…何で…」
「見失うな…自分を…間違ってたって良いじゃないかそこから始まる人生もある…大切なものはいつかは失くなるんだ…だったら捜せばいいだろ、又…」
インパルスを庇い大破しつつあるジャスティス
「俺も…大切なものを失った…間違った行動もした…でも背けちゃ駄目なんだ。認めたければ何も始まらない…そうだろ…シン…グハ」ボロボロになりながらもなおシンに語りかけるアスラン
「ルナ…アスランを頼む」
そう言い残しその場を力なくさるディスティニー
「もう…遅い…遅すぎたんですよ…アスラン…俺はもう」自分は今まで流されるばかりで何もして無かったのだと気付いたシン
ステラの事も認めたくない感情でただ、フリーダムを撃ったのだと、軍に入ったのも…一時的な感情に流されて躍らされて…そして多くの命を奪った自分…
シン「出番が無いのが悔しかった……ウゥッ…!」
ここでED
最後はストフリがしめて完
大体のあらすじを言うと…
キラとアスランが出てた
以上
エーッ!
ここにあるif最終話本編より面白いんだけど。
>>1コピペだけど、こんな感じ
ルナ「よくもメイリンを!」 ←アスラン「やってません 」
シン「よくもルナマリアをやったな〜!」←アスラン「だからまだやってねーよ」
シン「あんたって人は〜」 ←視聴者「同じ台詞 言いすぎ」
イザーク「あれはザフトの船だ!」 ←ディアッカ「いいえ、あれはザフトの船じゃ無いです。」
レイ「俺はラウル・クルーゼだ!」 ←キラ「いいえ、貴方はレイ・ザ・バレルです。」
タリア「ごめん、私行かなきゃ」 ←腐女子「いつから月9になったんですか? 」
タリア「この人の魂は私が連れて行きます」 ←シロッコ「いい具合に電波出てますね」
レイ「ギル・・ごめんなさい・・ 」 ←キラ「殺っといてゴメンはねーだろ」
レイ「(タリアに対して)お母さん・・」 ←視聴者「え?そうなの?」
たしかに
なんだかんだ言ってもガンダムは戦争の話になるからな
平和な世界を創る方法は自分で考えてください、ということだろう
少なくとも私たちにとっては現在戦争が非日常ということだ
だからフィクションで語られるんだろう
種死に最終回などありませんよ
どうせ負債がまた続編作るつもりなんですから
種死2とか言って…勿論、主役はキラに乗っとられます
>>72 メサイアに到着し議長の所へ向かうキラ達
そんな中ムウは異常な気配を感じていた
「どうなってやがる…もぬけの殻じゃねーか」
レイの案内の元、議長のいる官制室に着き、警戒の姿勢をとるキラとムウ
レイがカードキーを入れ、扉が開く…
「な…これは」
「誰もいない…?」
驚愕するキラとムウ、そこへ現れる人影
「遅かったね…さて、レイ…どういう事か説明してはくれないかね」
穏やかに尋ねる議長に対しレイは目を反らすしかなかった
「今すぐ、メサイアを放棄しネオジェネシスを止めて下さい。貴方に地球を滅ぼす権利などない」
キラの説得に対し、ただ苦笑する議長
「ギル、もう止めましょう…俺は明日の無い世界は嫌です」
初めてのレイの意見を耳にし満足げな笑みを浮かべ瞳を閉じる議長
「フフフ…それは誰しも願う事ではあるがね。だが人は気付かない…そう願った結果が悲劇であると。人を滅ぼす権利などは有りはしない無いからこそ、私が成すのだ。その罪を被ろうとも」
「そんな事は有りません…貴方は未来から目を背けてるだけだ」
「だから君は駄目なのだよキラ君…現実を見ずに未来のみを見た者達の果てを見たまえ。…私は失望したのだ人という者に…悲劇しか繰り替えさぬならばいっそ滅ぼしたほうが幸せであろう?」
穏やかながらも自信に満ちた表情で語る議長
思うように反論できずただ睨みつけることしか出来ないキラ達
「不幸な者達は思うだろう、生まれなければ良かったと君だって思ったのでは無かったかな?自分という存在が無ければと」
はっとするキラ、過去の事が浮かんでくる…
「ボウズ!あんな奴の言葉に惑わされるな!奴のしようとしている事は間違いだそうだろ?」
ムウの激が飛び、我に返るキラ「間違い?それはどうかな?私は何度もチャンスを上げた。君達、人類に…だが君達はことごとく無視をし争いを拡大させた。君を含めてね、キラ・ヤマト…所詮、力でしか解決しない」
最終回
圧倒的戦闘力を発揮して、ザフト軍のザコMSを破壊しながら、
ストライクフリーダムとインフィニットジャスティスとなんか金ぴかが、人類最後の
砦であるメサイアに迫る。
迎え撃つシンとレイ。
と、そこで議長が密かに開発していたNジャマーキャンセラーキャンセラー
が起動。月周辺の核分裂動力はすべて停止する。
エネルギー切れで月面に落ち、モノクロの静止画になる
ストフリ、インジャ、デス、レジェと変な金ぴか
その上空には、フルカラーのザフト軍MS大集合。
地球圏の平和は守られた。ENDロール。