MS・MA擬人化スレ二校目

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1通常の名無しさんの3倍
落ちてしまったので立てました

前スレ:MS・MA擬人化スレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126509592/l50

【初めての方へ】
このスレは起動戦士ガンダムSEEDシリーズのMS・MA・戦艦などを擬人化して話も考えてみるスレです
基本的にはキャラの応募は自由ですが、
・UCの擬人は板違い
・野球部、グライダー部、剣道部の所属は話の都合上「元」で
・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系 
 ネタスレです。
・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。 
2キャラ紹介:2005/10/01(土) 15:11:37 ID:???
・インパルスガンダム:男 

現在長刀部に所属中 
多趣味で陽気な少年 
資金の無駄遣いの為グライダー部、野球部、剣道部と行く部活をことごとく潰す 
悪逆アカツキらを目の敵にしてる 
・・・が、フリーダムにねじ上げられ、護衛である大量のムラサメに包囲されたり散々な目にもある 
弟にデスティニーがいる 

・アカツキ:女 

クサナギの娘、金とコネだけで生徒会長になった為「無能」って言うのは言うまでもない 
学校のヘンな行事を立てたり、従兄弟の仕出かした後始末を代わりに保障するため、 
学校は常に財政難に陥り、インパルス等の犠牲者を増やすことはよくある話 
腹違いの姉妹にアマツがいる 

・アマツ:女 

アカツキとは腹違いの姉妹で、弟が二人いる 
アカツキの数倍賢く、人の上に立って行動するのが向いているため 
アカツキよりも彼女の方が言いと言う声も 
常にどこか怪我してる不運の持ち主 

・フリーダムガンダム:男 

成績優秀、頭脳明晰、容姿端麗、性格良好(?)と、非の打ちようもない好青年 
しかし優柔不断で、他の部活を引っ掻き回した挙句、「僕は何処の部も係にも所属しません」 
と他の部活や行事にはノータッチ(行事では客としては参加する)という困った一面もある 

・ジャスティス(男案・・・女性化の方がいいのね 

フリーダムとアカツキの暴走を止めようと頑張るが? 
性格は真面目だが、何処かずれている、 
エターナルに惚れている男 
まあ、女でも、フリーダムの妹か幼馴染 
エターナルとは「タイが曲がってる仲」にすれば・・・やっぱダメ?
3つづき:2005/10/01(土) 15:13:07 ID:???
・エターナル:女 

フリーダムの彼女って言ったら彼女、 
彼女もやはり非の打ち所のない名門のお嬢様 
しかし、多少電波なところもある 
優柔不断なフリーダムと惚れているジャスティスを操るのが得意 
お付きのミーとティアの姉妹が常に付いて回ってる 

・ミーとティア:両方とも女 

一卵性の双子の姉妹、フリーダムとジャスティスのサポート役 
基本的に後処理役だが他の部活に乱入する際に後方で活躍をする

・ストライク:男 

現在帰宅部 
結構まともな奴でインパルスの友達 
とは言うものの、趣味が同じらしく 
彼もインパルスと同じ部活に入っては仲良く部を探す羽目に逢ううちに仲良くなったのだが 
インパルスのようにアカツキを憎むことはない 
双子の姉にルージュがいる 

・イージス:女 

状況によって性格を変えることの出来る 
イカやクモなどの動物が大好き、 
ストライクに惚れていて、彼女いわく 
「貴方を殺して、私も死ぬ」らしい 

・デュエル:男 

五人組の中で一番運動能力が高く、頭もいい 
その能力を生かして、色々な部活や行事で活躍もするが 
フリーダムの乱入によって存在を薄められる事もしばしば 
頑固で、ちょっと怖いように見られがちだが、 
おちゃめな奴でもある 
最近冷え性気味、 
 
4桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E :2005/10/01(土) 15:16:49 ID:???
・バスター:女 

そそっかしく、おおざっぱで失敗することには慣れっ子で、その度に笑ってごまかす 
その上運が悪く、大抵はデュエルも巻きこまれる
乳がでかい

・ブリッツ:男 

おしとやかで、暴力を嫌う 
アマツの利き手が怪我したとき自ら代わりに字を書いてやるくらいい人を思ういいヤツ 
腹が黒く、たまに姑息な手も使う 

・カラミティ:女 
三つ子の長女、自称リーダーといっている仕切り屋 
そのためか二人にブーイングされてる 
レフトプレーヤー(攻撃)についてる 

・レイダー:女
三つ子の次女、ややひねくれた性格の持ち主 
ハングライダー部に入ろうとしたが、 
例によって結局バレー部に 
得意教科は国語でポジションはセッター(支援) 

・フォビドゥン:女
三つ子の三女、人ぞ人言うコギャル 
フードの付いた服を好む、 
リベロプレーヤー(防御側)担当 

・ドミニオン:男

三人の父親で、バレー部顧問 
悪口を言い合いながらも仲良く(?)やっている三人を見守ってる 
5つづき:2005/10/01(土) 15:18:27 ID:???
・カオス:男 

容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群・・・だがイマイチ目立たない 
セイバーに惚れており、執拗にアタックするが 
逆に不細工なムラサメ女三人組に追い回される悲運の男。 

・アビス:女 

水泳が得意なのになかなか泳ぐ機会に恵まれない。 
興味が無い男はめっぽう気にしないが、 
気になる男の前では急速にツンデレになる。 
遠い親戚にアッシマーがいる。 

・ガイア:女 

動物好きで特に犬好き。泳ぐのは超苦手。 
憧れのフリーダム先輩に告白しようとしたのに変なオレンジの男に 
邪魔され、失敗したのを今でも悔やんでいる。 

・プロヴィデンス:男 

成績優秀で脅威の美貌を持つ留学生。ビリヤードが得意。 
学校に来た時期が遅いため、上手く馴染めないことに悩んでいる。 
見かけによらず、寿司が好物。 

・グフ(橙):男 

某歌手に似ているため、一部から人気があるが、頭が悪い。 
ガイアに惚れており、そのガイアをたぶらかすフリーダムを 
一方的にライバル視していた。 
フリーダムを倒そうとしたら、偶然その時フリーダムに告白しようとした 
ガイアに激突し、海に落下。入院。 
だが、夕方6時28分頃に彼の歌が聞こえる事がある。 

・デストロイ 女 

インパルスガンダムとガイアガンダムの友達。 
学校内でもトップの身長と体重を持っており、見るからに迫力があるが本人は物静かでのんびりした女生徒 
ただし、一度パニックに陥ると見境なく大暴れして周囲を滅茶苦茶にする 
ホラー映画や怪談が非常に苦手。遊園地のお化け屋敷を破壊した事もある 
6つづき:2005/10/01(土) 15:19:46 ID:???
・ハイペリオンガンダム 女 

丁寧な口調で毒舌を吐く、庇護欲旺盛なお姉さま。 
四兄妹の二番目で、三つ子姉妹の長女。結構家庭的。 
自分が実家を出たときにくっついてきて、五月蝿く付きまとった妹その1を 
ボコボコにして強制送還したこともある。 
兄のオルテュギアの家に間借り中。 

・ドレッドノートガンダム 男 

顔はいいが変態サディストで、ターゲット以外には見向きもしない。 
ストーカーにならないよう計算しつつハイペリオンにアタックしまくり。 
過去のイザコザによりブルー(アマツの弟)が苦手で、レッド(ブルーと同)に恩がある。 
自宅の水槽でコバンザメのつがいを飼っている。 
名前は『プリス』と『ティス』 

レイスタ以降の紹介お願いします
7通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 15:28:17 ID:???
前スレから

・レイスタ(ユン専用機) 兄
・レイスタ 弟

壊れた物の修理や機械いじりが大好きな兄弟。
衣服から建物まで直せる腕を持っており、デストロイが大暴れした後だろうと
フリーダムとインパルスがケンカした後だろうと彼らの手にかかれば数時間で元通りになる
壊れた物を見つけたらすぐに直せるようにいつも修理工具を持ち歩く
部活は二人とも新聞部に所属している

・カオスガンダム 男

独特のセンスによる奇抜なファッション故に誤解されがちだが、常識・良識を兼ね備えたナイスガイ。
実は面倒見が良く後輩に人気、
兄貴・兄さんと呼ばれることが多い。

・アッシュ(ヨップ機) 男
・アッシュ(オルア機) 女
・アッシュ(クラブリック機) 男

いつも三人でつるんでいる水泳部員
「〜であります!」が口癖。たまにインパルスにも伝染る
エターナルが大嫌いで、会う度に彼女に因縁をつけては側近のミー&ティアやドムトルーパー3人組と乱闘になる
ガンプラが趣味で、新発売のガンプラは必ず発売日に購入する
ヨップ機のみ「ヨッピー」という愛称で呼ばれている

実ははるか昔に他の星から侵略に来た宇宙人の末裔ではないかとの噂もある

1乙!
8通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 15:36:29 ID:???
イージスの語尾は「にょ」
9通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 15:56:00 ID:???
>>7
サンクス

とりあえず新キャラを出す参考の為にも
未登場で、ちょっとネタが出てるヤツもあげとく
・ザムザ・ザー:ツンデレ(タンホイザーという熱烈アタックをすげなく受け流したところから)
・アストレイ三姉妹 
長女:ツンツンツンツンツン(ryデレ金髪お嬢 
次女:お気楽極楽の赤毛お馬鹿ちゃん 
三女:鉄か氷かCoooolな青髪美少女 
・グーン:可愛い子
・バクゥ:イヌミミモード
・ラゴゥ:トラミミモード
・バビ:イケメン
・アウトフレーム:不良になりきれてない野次馬キボン
・ジンアサルト:あぶなっかしいアウトフレームを守る正義の味方、他校の不良に狙われたらこっそり闇討ち。
でもあまりの重武装の為にアウトフレームも他の連中にもバレバレ。 
アサルトの中の人はジン姉妹の中の末っ子
10通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 16:16:10 ID:???
エターナルの「インパルスとの勝負に負けた 
フリーダムとジャスティスの名を勝手に名を付け加える」
という説明はあったほうがいい?
それとジャスティスの性別はどちらの方がいいか
11通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 17:36:00 ID:???
・スカイグラスパー 女(3年)

グライダ-部の副部長だったが、部が潰れたショックで寝込んでしまった

・ステルスディン 男(2年)*出席日数不足で留年したため

グライダー部の部長だったが、半年前にギアナ高地へ修行の旅に出て以来学校に来ていない
その間に部が潰れている事を彼は知らない
他校からは「レイヴン(大ガラス)」と言うあだ名で呼ばれている


前スレで設定が出たキャラに学年が書いてないから勝手に考えてみた

1年生…デスティニー、フォビドゥン、レイスタ
2年生…インパルス、ストライク、カオス、アビス、デストロイ、ガイア、レイダー、アカツキ、
レイスタ(ユン)、ハイペリオン、アッシュ三人組、グフ(橙)、ステルスディン
3年生…フリーダム、ジャスティス、エターナル、デュエル、バスター、イージス、ブリッツ、
ドレッドノート、プロヴィデンス、アマツ、ミー&ティア、スカイグラスパー

こんな感じでどうだ?
12桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E :2005/10/01(土) 18:21:37 ID:???
保守します
13通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 20:05:18 ID:???
>>11
成る程、
1年:種氏、後半
2年:種氏、最初から中盤
3年:種

正直スレ立てるタイミングが最悪だったな
活気がないのは自業自得と
14通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 20:31:34 ID:???
>>13
そんなこといっても仕方ないな
お侘びといってはなんだけど

・リジェネレイト:男

不良で、イージスの従兄弟
チャリで坂を突っ走る姿をよく見かける
恨みがあるわけではないが、エターナルの電波に一言物申したい人の1人、
意外と人形が好きらしく、部屋に並べている
15通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 21:48:32 ID:???
保守
16通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 21:55:10 ID:???
保守。設定に時々噴出したww
17通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 23:15:36 ID:???
設定ばかりでもどうかと思ったのでネタ投下

登校風景

ドレッドノート「おはようハイペたん!今日も抉りたくなるほど綺麗な瞳だねハイペたん!」
ハイペリオン「それを賞賛の言葉だと思っているのなら車道にでも飛びこんで人生をやり直されることを
お勧めしますわいやむしろやり直していただけませんか(ピー)な(ピー)男さん」
ドレッドノート「ああつれない態度がまたいい…カオス君、こういうのをツンデレと言うんだっけ」
カオス「違うと思います」

ガイア「今日こそは、今日こそはこの思いをフリーダム先輩に…」

ガイア脳内劇場
(フリーダム先輩「やあガイアさん、どうしたの?いきなり呼び出したりして…」
ガイア「実は…入学した時から決めていました。あなたが大好きです、フリーダム先輩!」
フリーダム先輩「えっ…そ、そんな…君みたいな可愛い子からそんな事言われると…で、でも…
僕でいいのなら、君と…」
インパルス「おいガイア、何をニタニタしてんだよ」
ガイア「ええっそんな、君とニタニタな関係になんて…ニタニタ?」)

ガイア「はっ!私の脳内に入ってこないでよバカインパ!」
インパルス「わけのわからんことを…どうせまた、フリーダムの事でも考えてたんだろ」
ガイア「文句ある?恋する妹はお兄ちゃんを、じゃなくて恋する乙女はいつも愛する人の事を考える物なの」
インパルス「あの男にそこまでのめり込む心理が分からん」
ガイア「あんたが分かったらこのスレ801板に立て直しよ。
とにかく…今日の放課後こそ、私の愛の一撃を先輩に叩き込むの!」
インパルス「で、この前グフ(橙)に一撃を叩き込んで入院させたんだよな」
ガイア「あれは不幸な事故!お見舞いに行ったけど、本人も気にしてないみたいだったし…(むしろ喜んでたみたいだし)
あんたこそ、この前部費を使いすぎて剣道部を潰したんだってね。で次の標的は長刀部?」
インパルス「人聞きの悪い事を言うな!あれはアカツキのボケの無駄遣いのせいで部費が無くなって潰れたんだよ!!」
ガイア「言い訳しないで!」
インパルス「お前だろそれは!」

ストライク「二人とも、早くしないと遅刻するぞ」
ガイア「え、マジ!?(時計を見て)うわホント!!」
インパルス「くそ、こいつのせいでとんだ時間を」
ガイア「こっちのセリフよ!もし遅刻したら屋上から突き落とすからね!!」
18通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 23:35:57 ID:???
ワロタ
「ピー」てそんなにヤバイのかよw
19通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 09:23:15 ID:???
保守
20通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 10:23:33 ID:R/StCRva
保守
21通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 17:20:51 ID:???
保守
22通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 22:34:17 ID:???
・グーン 女(2年)

可愛い水泳部の副主将。彼女の水着姿を近くで見るためだけに水泳部へ入部した生徒も少なくない。
ふだんは内気だが、水泳のことになると表情が一変する。
専門は潜水競技で、学校記録の保持者。

「競技中、彼女が水中でドリルのように回転しながら泳いでいた」と言う証言があるがその真偽は不明。
陸上競技は苦手。

・地中型グーン 男(1年)

水泳部なのにカナヅチだがなんともないぜ
23通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 22:53:56 ID:???
プロレス団体「種」
・フリーダム
団体のエースにして人気ナンバー1レスラー
正規軍AA所属
種王者ベルト、種タッグ王者ベルトを保有
空中戦、関節技、低空ドロップキックが得意
必殺技 フルバースト固め

・ジャスティス
フリーダムのタッグパートナー
正規軍AA所属
フリーダムとのコンビで種タッグ王者ベルトを持っている
打撃系の技、トペ・スイシーダが得意
必殺技 ローリング手刀

・アカツキ
正規軍AA所属
黄金のタイツが眩しい
体は筋肉の鎧に覆われており、攻撃を筋肉ではじき返している
いぶし銀の動きを見せるベテランレスラー
必殺技 セントーン

・デスティニー
フリーダムのかませ犬
ヒールユニット「運命」所属
一度はフリーダムから種王者ベルトを奪取するも結局は
フリーダムに奪われる
必殺技 アイアンクロー

・デストロイ
デスティニーの盟友にして団体一の巨漢レスラー
ヒールユニット「運命」所属
巨体を生かしたファイトで観客を沸かせるが
最近負け癖が付いたのが難点
必殺技 デストロイハンマー

・レジェンド
ヒールユニット運命のリーダー
ヒールユニット「運命」所属
策謀をめぐらしプロレス団体「種」乗っ取りを狙う
必殺技 昇天ボディーウオッシャー
24通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 22:55:24 ID:???
プロレス団体「種」
・フリーダム 正規軍AA所属
団体のエースにして人気ナンバー1レスラー
種王者ベルト、種タッグ王者ベルトを保有
空中戦、関節技、低空ドロップキックが得意 必殺技 フルバースト固め


・ジャスティス 正規軍AA所属
フリーダムのタッグパートナー
フリーダムとのコンビで種タッグ王者ベルトを持っている
打撃系の技、トペ・スイシーダが得意 必殺技 ローリング手刀

・アカツキ 正規軍AA所属
黄金のタイツが眩しい、いぶし銀の動きを見せるベテランレスラー
体は筋肉の鎧に覆われており、攻撃を筋肉ではじき返している
必殺技 セントーン

・デスティニー ヒールユニット「運命」所属
フリーダムのかませ犬
一度はフリーダムから種王者ベルトを奪取するも結局はフリーダムに奪われる
必殺技 アイアンクロー

・デストロイ ヒールユニット「運命」所属
デスティニーの盟友にして団体一の巨漢レスラー
巨体を生かしたファイトで観客を沸かせるが
最近負け癖が付いたのが難点
必殺技 デストロイハンマー

・レジェンド ヒールユニット「運命」所属
ヒールユニット運命のリーダー
策謀をめぐらしプロレス団体「種」乗っ取りを狙う
必殺技 昇天ボディーウオッシャー
25通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 23:22:56 ID:???
>>23-24
何よ、このカミロボワールド
26通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 02:22:11 ID:???
保守
27通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 18:37:01 ID:mrxAqOS1
保守
28通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:39:59 ID:???
保守
29通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 23:01:08 ID:???
屋上

ガイア「いよいよ放課後、今度こそあの人に「ウン」と言わせて見せるわ
    昨日まであんなに練習したんだもの失敗するはずはないわ」
フリーダム「おーいガイアさん、どうしたのこんなところに呼び出して?」
ガイア「あ、あの・・・私、私貴方に言いたいことが・・・」
フリーダム「ん?」
ガイア「私・・・入学したときから貴方のことが好きでした!どうか・・・どうかお付き合いしていただけませんか?」
フリーダム「・・・」
フリーダム「実は僕も君のことが好きだったんだ、でも君のような子が僕のような人を好きになってくれるとは思ってなかったから今まで言えなかったんだけど・・・
本当にこんな僕を愛してくれるのかい?」
ガイア「ええ、もちろん」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミー「何故突然抱きつくんですか貴方は」
ガイア「ハッ!な、なによあなた達!さては貴方達フリーダム先輩と私の恋をジャマするために来たのね?」
ミー「そんなつもりは毛頭ありませんッ!」
ティア「その先輩はインパルスさんと一緒に二階の空き教室に行きましたよ。あと伝言で『インパルスさんを借ります先に帰ってください』と」
ガイア(ちょ、あの先輩が乙女心もわからないボーヤと一緒に空き教室なんてプライベートで神聖な行くなんて・・・
でも一体何故?何故彼は二人っきりで?もしかしてもしかすると・・・キャーこんな私をだれかとめて〜!)
ティア「姉さん、あの人一人で悶えてますけど」
ミー「伝えるべきことは言いましたわ・・・さあ、エターナルさまのところに戻りましょう」
30通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 23:19:46 ID:???
プロレス団体「種」
・ストライク 正規軍AA所属
団体旗揚げ時のエース 適応力が高い
イージスとのデスマッチにより瀕死の重傷を負い最近まで欠場していた
現在は双子の兄弟ルージュとタッグを組みヒールユニット「ザフト」と壮絶な
抗争を繰り広げる

・イージス ヒールユニット「ザフト所属」
ストライクとの金網リング爆破デスマッチにおいて
最後の最後で必殺の抱きつき固めを決めストライクと共に爆破され重傷を負った
勝つためには手段を選ばないレスラー
ジャスティス、セイバーの兄である
得意技 手刀、蹴り 必殺技 抱きつき固め

・セイバー 失踪中
イージス、ジャスティスの弟
飛び技を得意とするが、技のタイミングが悪く、場の空気が読めていない
おまけに打たれ弱く、逃げてばかりなため
4.30の試合でフリーダムにより完膚なきまでに叩きのめされ
その後失踪してしまった
得意技 飛び技 
31つづき:2005/10/03(月) 23:24:44 ID:???
ところ変わって空き教室

インパルス「で、一体何の用ですか?こんな場所に呼び出して」
フリーダム「いや、別に悪いようにはしない・・・ただお願いがあるんだ」
インパルス「(ぞぞー、ヤツにこんな気があったとは・・・)何する気だアンタはーッ!」
すると、美少女とその取り巻きと思われるよく似た双子の姉妹を引き連れて人が一人寝れそうな台を持ってきた
そして双子の姉妹は一礼して教室の外へ出て行った」
フリーダム「やあエターナル、どうにかひとり確保できたよ」
エターナル「まあ、よかったわこれで練習がですわね」
インパルス「こ、これは一体?」
フリーダム「ああ説明するのを忘れてた、来週学園祭があるだろ?その出し物の為の準備だよ」
インパルス(何度学園祭開く気だ― 今年三回くらいやったぞあのバカツキが・・・)
無論バカツキとは生徒会長のアカツキのことである、部を潰された積年の恨みか心の中ではそう呼んでいる
フリーダム「じゃあこの台に横になって、体を固定してから・・・エターナル、斬る物」
インパルス(斬る物?もしかして人体切断?)
鳴り響くチェーンソーの音、流石のインパルスも恐怖心が現れる
インパルス「ちょっとまてー!本当にこれ大丈夫なのかよ、ちゃんと助かるように仕組みがあるんだろうな?」
エターナル「あら、こういうものって仕掛けがありましたの?初耳ですわ」
フリーダム「へぇー、インパルスくんは物知りなんだね」
インパルス「オレを殺す気かー!これで真っ二つになったらどうする気だったんだーッ!!!」
エターナル「あらあら、怒っていてはお肌にいけませんわ」
フリーダム「いやあなんかさ、君なら分離してもまたくっつきそうだったから」
インパルス「無茶を言えー!!」
32通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 00:37:56 ID:???
>君なら分離してもまたくっつきそうだったから
テラワロス
33通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 02:19:03 ID:???
保守
34通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 08:36:45 ID:dmpYmrFf
保守
35通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 12:27:19 ID:???
朝、3年生の下駄箱の前
ガイア「こないだはアホインパのせいで失敗しちゃったけど、今度はバッチリ。
このラブレターでフリーダム先輩との無限不思議究極愛を誕生させて、今度の学園祭こそ
「たこ焼きあーん美味しいよガイアちゃん計画」またの名を「お化け屋敷でキャーこわーい大丈夫
僕がついてるよガイアちゃん計画」を実行するのよ!…フリーダム、フリーダム。あったこの中ね」

放課後
    「おや、僕の下駄箱の中になにか入ってるぞ」
『大好きな先輩へ 今日の放課後、体育倉庫の前に来てください ガイアガンダム』
    「こ、これはラブレターと言う奴か?なら行くしかないじゃないか!」

体育倉庫前
ガイア「読んでくれたかなフリーダム先輩」
    「君かい、僕の下駄箱に可愛い手紙をくれたのは」
ガイア「(キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!)」
    「僕に何か用かな?」
ガイア「(俯いて)あっあの、一万年と二千年前から愛していました!わ、私と…
私と付き合ってください!(顔上げ)」
ジン(橙)「本当かい嬉しいよガイアたん!やっと僕の思いが」
ガイア「お前じゃねえーー!!!(バゴッ)」


インパルス「ふーん。それで、今度はジン(橙)先輩をぶん殴ったと」
ガイア「あまりのショックについ…わりといい人なのに…」
インパルス「まあグフ(橙)の時みたいに入院まではしてなかったことと、お前に殴られたショックで
先輩が昨日教室を出てからの記憶を全部なくしてるのが救いだな。
で、そのラブレターまたフリーダムの奴の下駄箱に入れなおすんだろ?
よかったらこのカミソリレターも一緒に入れておいて」
ガイア「それが、さっきフリーダム先輩とアカツキが話してて」

(フリーダム「アカツキさん、下駄箱の名札、ジン(橙)君のに張り替えておいてくれた?」
アカツキ「ああ、ごめん。時間がなくてまだ…それにしても、本当にいいの?
「下駄箱の数が足りないから自分の靴を持ち歩く事にする」なんて。
3年生が多くて数が足りないのは本当だから、こっちとしては助かったけど」
フリーダム「うん。アカツキさんが頭を抱えてるのを見るのも心苦しいからね」)

ガイア「ああなんて優しいフリーダム先輩。ガイアは一生ついていきます」
インパルス「……(それにしてもあのバカツキ、相変らず目上にタメ口きいてるんだな)」


ジン(橙) 男(3年)

グフ(橙)と同じく某歌手に似ている。
ガイアに惚れていて、グフ(橙)をライバル視しているがガイア本人はどっちもあまり気にしてない。
陽気で歌が上手く、作詞や作曲も出来る。去年の学園祭ではミー&ティアのライブコンサートで自作の歌を提供した
また、フリーダムと喧嘩して入院させられた事があり、その時は毎週土曜日夕方6時28分頃に彼の歌が響いた
36通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 17:46:12 ID:???
保守
37通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 21:39:58 ID:???
>>35
一万年と二千年前からワロスw
初登場なのにジン(橙)も気の毒なこって
38通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 21:40:13 ID:???
保守
39通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 01:46:03 ID:???
・ゾノ 男(3年)

水泳部の主将を務める、派手好きな巨漢。
水泳の実力は高く、学校記録は破っていないがさまざまな大会で好成績を残している
専門は平泳ぎだが、実は競泳よりも素潜り漁の方が得意らしい。

好きな物は日清ラ王。嫌いな物はいじめ。
40通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 19:20:02 ID:???
まだ屋台は並んでないものの、学校は学園祭と言うことでお祭りムード真っ盛りでした
学校を出ようとした途中、クラスは違うけれど同じ剣道部だった友達がいたので最近起こったことを話して盛り上がってました

インパ「って話なんだけどよお、まったくフリーダム先輩にもいい加減にして欲しいもんだよなぁ」
レッド「ハハハハハ大変だな、ガイアちゃんが惚れてて、お前を真っ二つにしようとする人なんてどんな人なんだろ」
インパ「・・・えっ?」
レッド「ん?俺はただ「会ってみたい」って言ってるんだが・・・」
インパ「そういや、一度も顔あわせてなかったんだっけ?」
レッド「ああ、一度も」
インパ「えーっとフリーダムって人はなぁ・・・ほら、あっちにいる人だよ」
レッド「あっちって何処だよ・・・おっと、工具落とした」
インパ「あれだ、あれ!ほら、今ホームランなんてかましてるヤツ、今デュエル先輩らと野球してる」
レッド「すまん、工具拾ってて見てなかった」
インパ「ったく、・・・あっほら、今丁度試合が終わったから・・・ほら、こっち向いた」
レッド「だからさ、それは電線が切れてるからじゃないか?ちょっと確かめてみ・・・
    すまん、キサトキメラから電話があって見てなかったぜ」
インパ「だからさー、今こっちに向かってる人」
レッド「ン?また電話・・・えっ、なんだって!?」
フリーダム「やあインパルスくん、今日は一人かい?」
インパ「いや連れが貴方に会いたがってたんですが・・・っていねえ!!」
その後
インパ「おめぇ・・・何処行ってた?」
レッド「そ、それよりも大変なんだ。いつもの事ながら姉さん(アマツ)が、オブジェクトに潰されちまって・・・」
インパ「んなこたぁどーでもいいだろうがぁ〜!!!」



41通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 19:23:13 ID:???
アストレイ・レッドフレーム:男・二年

アマツの弟で長男、剣道部ではインパルスと共に活動してた
力仕事や機械関係の作業が得意で、趣味はお手玉
何故かフリーダムの顔すら見れないジンクスを持つ
42通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 21:17:23 ID:???
保守
43通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 21:43:22 ID:???
>>40
GJ
とことん会えないんだなw
44通常の名無しさんの3倍:2005/10/06(木) 05:21:29 ID:???
保守
45通常の名無しさんの3倍:2005/10/06(木) 20:30:15 ID:???
保守
46通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:13:27 ID:???
ベビーベッドですやすやと眠ってる赤ん坊がいた
彼女の寝顔は幸せいっぱいだった
「あーむー、あみー」
たとえ、これからベッドから転げて右腕に人生初の骨折をすることがあっても・・・

そして現在、病院
アマツ「くそ、私としたことがオブジェクトに潰されるときに腕を挫くとは」
ブリッツ「まあまあ、怒っていると怪我に響きますよ」
グフ(橙)「そうそう、怒らない怒らない」
アマツ「気遣わせてしまったな、それに短い間ながら私の代わりにノートまで取ってくれて本当にすまない、」
ブリッツ「困ったときにはお互い様でしょう」
グフ(橙)「そういうこと、でもよかったじゃん明日で治るんだからそんな頭下げないの」
ブリッツ「そういえば弟さんたちは今日は来ないんですか?」
アマツ「ああ、まだ学園祭の途中だから残ってるよう言ったんだが、
     ・・・ん、噂をすればレッドか?昨日からこのドアの調子が悪いからこちらから・・・」
レッド「大丈夫だ、どうにかふんぬぬぬ・・・」
バタン!(ドアが倒れる音)
レッド「やべぇドアが・・・姉さん無事か?」
ブリッツ「レッドさん、足元足元」
レッド「えっ?うわあああああああ!」

こうして頭に重症を負ったアマツは再び学校から姿を消した

グフ(橙)「ま、また同じ部屋か奇遇だね・・・ハハハ」
アマツ「また迷惑をかけることになる・・・(泣き)」

47通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:19:00 ID:???
学園祭

ガイア「(踊りながら)♪らららら〜今日は〜フリーダム先輩と〜ラブラブランデブーの予感〜」
アビス「ねえ、ガイアは一体何やってんの」
カオス「浮かれてる馬鹿の演出じゃねえの?おまえも馬鹿をやれよ、馬鹿をさ」
ガイア「結局一度も事前にアプローチできなかったけど…ううん、きっと今からでも遅くないわ!今日こそ私と先輩の
ラブデスティニープランを成就させるのよ!」

ガイア脳内劇場
(ガイア「セ・ン・パ・イ、たこ焼きあげますからあーんってして下さい」
フリーダム先輩「あーん…うん、ほいしいよガイアちゃん。君に食べさせてもらうと
学園祭のたこ焼きでも究極のメニューだね」
ガイア「やぁん先輩ったらもう」

ガイア「あっ射的がありますよ先輩」
フリーダム先輩「見ててガイアちゃん、僕こういうの得意なんだ。ハイマット・フルバースト!!(カコカコカコン)」
ギャラリー「すげー!一瞬にして7個の景品を同時に!!(ザワザワ)」
ギャラリー「銃は一丁しかないのに、一体どうやったんだ?」
ガイア「先輩すごーい!」
フリーダム先輩「この景品は君に捧げるよ…僕の愛をつけて、ね」
ガイア「先輩…」)
ガイア「なんてねなんてねあーもー!!とにかく、待っててーフリーダム先輩(バヒュン)」

バスター「いい加減試合のことは忘れたらぁ?いつまでも引きずってるとデュエル君の頭が爆発しちゃうよ」
デュエル「おのれフリーダム…最後の最後で逆転ホームランとはやってくれるなキシャ(ドガッ)」
バスター「デュ、デュエル君!!デュエル君がガイアちゃんの体当りで壁にめり込んで!!」
ガイア「(キキキーッ)フ、フ、フ、フリーダム先輩っ!!」
フリーダム「や、やあガイアちゃん…だったっけ?」
ガイア「憶えててくれたんですね先輩!ガイア嬉しい!嬉しいすぎてばんじゃいしちゃう!」
フリーダム「だって、レポート用紙200枚分もある手紙なんてくれたのは君が初めてだったから」
ガイア「いやんあれでも頑張って枚数を削ったんですよぉ。と、ところでですね先輩。私、クラスの出し物が
始まるまでヒマなんですよ、それでこっこれからっいっ一緒に…少しだけ学園祭を周りません……か?」
フリーダム「うん、いいよ」

ガイア「(ブラボー!おお…ブラボー!!)」

ガイア「じゃあ早速行きましょう!!ととところで先輩…手とか握ってもいいですか?」
フリーダム「えっ?別にいいけど」
ガイア「(きゃー感激!!もうここで死んでも悔いは無いわ)めいっぱい楽しみましょうねっ先輩!!(ギュムッ)」
フリーダム「(いたたっ…でも、元気のいい子だなぁ)うん、せっかくの学園祭だからね」

デュエル「(ピクッピクッ)キョ…シ…ヌ…ケ…こ、ここで死んでたまるか…」
バスター「デュエル君大丈夫ぅ?いろんな所から血が出てるけど」
ブリッツ「誰かっ誰か担架を!」


インパルス「おい見ろ、あそこでいつも以上にアホ面をしたガイアと手を繋いでるのがフリーダム先輩だ」
レッド「(下を向いて)待ってくれインパルス、ちょっと百円を落とした」
48通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:21:55 ID:???
>>47の続き

料理研究部の屋台

ディン(指揮官用)「はい、たこ焼き2つお待ち!」
ドレッドノート「ほら見てハイペたん、美味しそうなたこ焼きだよ。まるで並んだ干し首のようだねハイペたん」
ハイペリオン「貴方も干し首にして差し上げましょうか(ピー)な語彙しかない(ピー)野郎さん」
ドレッドノート「ああ君の飾らない言葉が食欲にもハートにも火をつける…これが噂の励まし系ヒロイン」
ディン(指揮官用)「違うと思うぞ。ところで、そっちのお二人さんは」
ガイア「あっあたしはたこ焼きで!先輩は何にします」
フリーダム「僕は焼きそばにしようかな」

ディン(指揮官用)「へい、たこ焼きと焼きそばお待ち!!」
ガイア「どうもー」
フリーダム「お金は僕が払うよ」
ガイア「えっそんな悪いですよお」
フリーダム「いいから、後輩に払わせる訳にはいかないからね」
ガイア「じゃ、じゃあ割り勘って事で!」

ガイア「(バクバクバク)おいしーい!!(うーん、先輩と食べると学園祭のたこ焼きでも至高のメニューのお味)」
フリーダム「本当に良かったの?僕が全部払っても良かったのに」
ガイア「いーですってば、誘ったのは私なんですから。ところで先輩…たったったこ焼きあげますから、あーんって…口を」
フリーダム「(♪アーオージロークーヒカルーソラーニー)ごめん、電話(ピッ)…もしもし。ああティアさん…え?でも今はガイアちゃんと…
ええっ?うん、わ、わかったよ…うん(ピッ)ごめん、僕ちょっと用事が出来ちゃった」
ガイア「え?」
フリーダム「ティアさんから電話で『エターナル』が僕に大事な用があるって」
ガイア「((ガーン)よ、呼び捨て…これが公認の仲ってやつなの?)うん。わかりました…」
フリーダム「せっかく誘ってくれたのにごめんね。じゃあ」
ガイア「はい。さようなら…」

インパルス「おいガイアどうした!そこで突っ伏してないで俺様の武勇伝を聞け!!」
レッド「こいつ鬼だぜ、さっき射的で一瞬にして7個の景品を同時にさらっていきやがった。銃は一丁しかないのに
どうやったんだろうな」
インパルス「気分がいいから部の出し物に行く前になんか奢ってやるよガイア…あれ?そういやお前、フリーダムの奴は?」
レッド「そう言えば…一緒じゃなかったの?」
ガイア「ヒック、グスッ、放っどいでよバカインパ!!うわあーーーん!!」
インパルス&レッド「何があったんだ…?」
49通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:24:08 ID:???
ディン(指揮官用) 男(3年)

料理研究部の部長。
去年までは学園祭で稼いだ潤沢な部費を使って大掛かりな料理を作っていたが、
アカツキが本来料理研究部の部費だった金まで無駄遣いしたせいでそれが出来なくなり、最近は
安上がりで簡単に出来る料理の研究に没頭している。
50通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:28:56 ID:???
落ちそうなので保守
51通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:35:44 ID:???
>>47-48
乙です、
よくいっぺんに色んなネタが思い浮かびますね
52通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:46:15 ID:???
>>46
GJ
アマツ不幸だよアマツ

それにしてもグフ(橙)いいな
53通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 02:03:12 ID:???
保守
54通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 17:42:57 ID:???
hosyu
55通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 18:23:22 ID:???
ジンハイマニューバー2型 3年

元剣道部兼居合道部部員
アカツキに部をつぶされてしまい、今ではその復讐を誓っている。
56通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 21:18:44 ID:???
ダガー 3年 女子
風紀委員長で文武両道
最近の風紀の乱れに頭抱えている
勘が鋭く、些細な校則違反も逃さない

ストライク・ダガー 3年 女子
風紀委員、天然気味な副委員長

ダガーL 1年 女子
新しく入会した眼鏡っ子
しっかり物の双子の妹がいる
本人はドジっ子、実は早生まれ

ダークダガーL 1年 女子
ダガーLの双子の妹でしっかり物

ウィンダム 1年女子
ダガーLの幼馴染ダガーLより実は年下

バスターダガー 2年女子
風紀委員屈指の武闘派、弓道部のキャプテン

ロング・ダガー 2年女子
バスター・ダガーに常に付く同じく武闘派、双子の妹にデュエル・ダガーがいる

デュエル・ダガー 2年女子
ロング・ダガーの妹で、姉とは対照的に大人しい、だが切れると怖い


57通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 03:23:59 ID:???
保守
58通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 13:07:58 ID:???
ちょいあげ
59通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 13:21:34 ID:???
捕手
60通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 15:07:03 ID:???
学園祭
『長刀部「おいしいクレープのお店 「衝撃」」 3つのシルエットソースでまさに衝撃の味』

ソードカラミティ「なかなか盛況でよかったなインパルス。これで部費も心配しなくてよさそうだ」
インパルス「俺の発案した「日ごろの恨みを晴らせ!生徒会長めった刺しゲーム」の方が
儲かってたと思うんですけどね、ソードカラミティ副部長」
ソードカラミティ「やめてくれ、あんな企画通したら俺がますます生徒会室に行きにくくなる」
インパルス「あーそうでしたね、あの人偉いんでした。生徒会長でしたもんね」
アカツキ「やあ、流行ってるみたいねインパルス君」
インパルス「げっ来やがった」
アカツキ「ねえ私にもクレープちょうだい」
インパルス「はいはい種類は何でありますか生徒会長閣下」
アカツキ「よくわかんないから一番高いのを」
インパルス「(いちいち嫌味な奴だ)ソースは何にいたしますかぁ?フォースシルエットソースとソードシルエットソースと
ブラストシルエットソースがございますが」
アカツキ「チリソースで」
インパルス「蹴るぞてめえ」
ラゴゥ「そうだぞ、クレープにチリソースなんてそんなものはクレープに対する冒涜だ!ヨーグルトソースが常識だろう」
フリーダム「いやミックスもなかなか」
インパルス「アンタらは一体なんなんだ!!」

インパルス「お待たせしました、ご注文の「パーフェクトグレードデュートリオンクレープVer 1.0」430円になりまーす」
アカツキ「カードでお願い」
インパルス「出来るかっ!」
アカツキ「怒る事ないじゃない、ちょっとしたジョークよ。はい千円札。あ、お釣りはいらないわ」
インパルス「(引きつった笑顔)ありがとうございましたー。俺の理性がちょっとでも残ってるうちに
とっとと消えやがって下さいませー」
アカツキ「(聞いてない)じゃー、また来るわねインパルス君」
インパルス「しっしっ!おい誰か塩まけ塩!」

ソードカラミティ「ラゴゥ先生!勝手にソースの場所にヨーグルトソースを置かないで下さい!」
ラゴゥ「いやっしかしだな君ぃ」
フリーダム「ねえ僕にもクレープお願い。ソースはミックスでね」
インパルス「アンタって人はーーー!!」

ソードカラミティ 男(3年)

長刀部の副部長。元々は「切り裂き」の名で恐れられた不良だが、現在はすっかり丸くなっている
事あるごとに生徒会長とぶつかり合うインパルスがいるせいで、部の用事などで
生徒会室に行く時はいつも気が重い。
名前が似てるせいか、カラミティガンダムの事がちょっと気になっている

ラゴゥ 男

いつもトラミミモードの国語教師。虎耳さえなければダンディなのにと女生徒から残念がられている。
食べ物にかけるソースに関して何かとうるさく、特にヨーグルトソースには異常な熱意を燃やす。
レセップス先生の旦那さん。
61通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 15:58:40 ID:???
>>60
GJw
それにしても上手いなぁ。
62通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 19:45:32 ID:???
学園祭ネタに便乗してみる。

ジン(橙)「はぁ…ガイアたんはフリーダムの野郎と一緒か…くそっ、せっかくの学園祭なのに…」
ザク(橙)「おーい、ジーン(橙)!」
ジン(橙)「ん?ザク(橙)か? …!?一緒にいるのは…!?」
ザク(橙)「ハッハッハぁ!見ろ! ガイアたんは俺のモノだぁ!!」
ジン(橙)「そ…そんなバカなっ…!? フリーダムと一緒のはずじゃぁ…!?」
   「いえ、あの、私違う…」
ジン(橙)「…! あー…えーと…ザク(橙)、その子は…」
ザク(橙)「それじゃあ、俺はガイアたんと一緒に出店を回ってくるよ!! さぁガイアたん、俺と一緒にラヴラヴランデブーだ!!」
   「だから違うんですって、私は―――!!」
ジン(橙)「あ、オイ! …あぁ、行っちまった…」

学園祭終了後
ジン(橙)「…お帰り…」
ワイルドダガー「うぅ…またガイア先輩に間違われちゃいました…」
ジン(橙)「俺もグフ(橙)も前の学園祭で間違っちゃったから、少し心配してたんだけどな…」
ワイルドダガー「今回の学園祭だけは、ちゃんと楽しもうと思ってたのにぃ…うぅっ…(泣)」
ジン(橙)「ほら、泣くなよ…もう一回学園祭やってもらえるか、アカツキに掛け合ってみるからさ…」

ザクファントム(橙) 男(3年)

グフ(橙)の従兄弟で、やっぱり某歌手に似ていて歌が上手い。
もちろんガイアに惚れていて、ジン(橙)やグフ(橙)をライバル視しているが、無論ガイアには相手にされない。
性格もジン(橙)とグフ(橙)に似通ってるが、今の所、他の二人のような入院経験は無い。

ワイルドダガー 女(1年)

風紀委員の新入りで、陸上部所属。
ガイアとは全くの別人なはずなのだが、容姿がそっくりなためよく間違われる。
ただし似ているのはパッと見だけで、近くでよく見ると全然違う。
校内で行われるイベントの度に(橙)の人達にガイアと間違われて連れ回されるため、
なかなか充実した学園生活が送れない、不遇の1年生。
63通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 20:18:56 ID:???
>>62
gj!何回も学園祭をやってるのはそんなオチかー!

64通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 22:59:25 ID:???
60氏
不覚にもトラミミ先生たちの食通に笑った 62氏
GJ!そんなことがあるとは
65通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 23:25:22 ID:???
微妙な日常ネタを思いついたんだが、投下してもいいか?
思いっきり流れぶった切りなんでどうしたものかと。
66通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 23:33:09 ID:???
いいと思う
67通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 02:22:56 ID:???
保守
6856訂正:2005/10/09(日) 02:33:16 ID:???
ダガー 3年 女子
風紀委員長で文武両道
最近の風紀の乱れに頭抱えている
勘が鋭く、些細な校則違反も逃さない

ストライク・ダガー 3年 女子
風紀委員、天然気味な副委員長

ダガーL 1年 女子
新しく入会した眼鏡っ子
しっかり物の双子の妹がいる
本人はドジっ子、実は早生まれ

ダークダガーL 1年 女子
ダガーLの双子の妹でしっかり物

ウィンダム 1年女子
ダガーLの幼馴染ダガーLより実は年下

バスターダガー 2年女子
風紀委員屈指の武闘派、弓道部のキャプテン
実はお嬢様でいつもメイドを連れている

ロング・ダガー 2年女子
バスター・ダガーに常に付く同じく武闘派、双子の妹にデュエル・ダガーがいる
実はバスター・ダガーの家のメイド、普段はエプロンドレスを着用
しかしその下には均整のとれたスレンダーなボディと引き締まった長い脚

デュエル・ダガー 2年女子
ロング・ダガーの妹で、姉とは対照的に大人しい、だが切れると怖い
ロング・ダガーと同じくバスター・ダガーの家のメイド、当然エプロンドレスを着用
双子なのかスタイルも姉と寸分違わない
しかし正確を反映してか落ち着いた色合いを好む
691:2005/10/09(日) 05:47:48 ID:???
 ある日の夕方、ハイペリオンが自宅(厳密には居候中の兄の家)に帰ったときのこと。

「ただいま帰りましたー」
「おー、お帰り」
「・・・・・・あら?兄さん、イータはどうしたんですか?玄関にあの子の靴が無かったんですけど」
「んー、イータならお好み焼き用の乾物少々を買いに『はじめてのおつかいパート2』だ」
「それもう『はじめて』じゃないでしょうが。痴呆が始まったんですかボケ兄貴・・・・・・で、どこまで行かせたんですか?」
「学園通1丁目のスーパー『ヴェサリウス』まで」

 次の瞬間、オルテュギアは彼の生涯の中でも稀なほど、自宅の天井を間近で見たそうだ。

 そして、賃貸型集合住宅・とくむ荘の管理人、オルテュギア氏は後にこう語ったという。
「いやもうなんて言うんですか?あれ。時が止まったと言うか時が見えたと言うか。
 しかもちょっと間を置いてから妹が『消えろぉぉぉ!』とか叫んだ次の瞬間には天井の染みがどアップだったんですよ。
 お前は近所のコンビニの店員かっての。夜中のあの店付近で、帰宅途中らしき彼が珍走団と乱闘してるのよく見るんですよね。
 や、それはともかく。妹があそこまで酷く殴ったのって、自分以外にはうちの次女ぐらいですよ、マジで。
 むちうちになるわ今でも首痛むから通院治療しなきゃいけないわってぐらい酷いアッパーカットでしたから、あの時のは」

 閑話休題。
 激しく兄を殴り飛ばした直後、激しくまくし立てるハイペリオン。

「アホですかあなたは!?ていうか寧ろアホ確定ですよアホ兄!変態の行動圏内中心部の更にど真ん中にあんな子供行かせるなんて、
 どんな考え知らずというか極度の脳無しというか!あなたの脳は発酵過多のヨーグルトですか!?腐った豆腐ですか!?」 
「お前、例え方が容赦なさ過ぎ・・・・・・」
「あの真性(ピー)の変態がイータに遭遇したら、何をしでかすかわかったもんじゃありません!今すぐ迎えに行ってきますからね!」
「いってらっさい・・・・・・ってもういねえし」

 打ち捨てられたまま、妹にも負ける兄は一人虚しさを噛み締めながら呟いていた。


702:2005/10/09(日) 05:48:41 ID:???
 そのままドレッドノートの延髄を突き割れそうな勢いでハイペリオンが爆走し、首を痛めたオルテュギアが健康保険証を
 自宅内で大捜索していた頃。

 √☆トゥルリン
「ハッ!なんだこの気配は!? だが3時の方向89.74m先から感じる香りはハイペたんと同一のような・・・・・・くんくん」

「スーンスーンスーン♪一人でおつかいできましたー。でもおうちに帰るまでが任務なのですー。スーンスーンスーン♪ ハッ! 
 ・・・・・・キモいスクランブルです、向こうに見えるのはおねーたんの言ってたへんたいさんぽいです・・・・・・」

 ドレッドノートとイータが接触しかかっていた。

「ふんふんふん・・・・・・」
「どうしましょうどうしましょう・・・」

 約90m先、しかも曲がり角の向こうにいる相手を察知し、あまつさえ匂いを手がかりに居場所を探るという、犬のようなことを
 やってのけるドレッドノート。
 だが、来た道を忠実に辿ることでしか家に帰れない幼女がニアミス・衝突を回避できるわけもなく――

「「あ」」

 二人は必然的に『遭遇』した。


(うわ、なんか僕とそっくり。でも随所にハイペたんに通じるものが・・・・・・ハァハァ)
(こわいです、キモいです・・・野良犬さんたちに囲まれて食べられそうになったときの3倍こわいです・・・・・・ガクガクブルブル)

 遭遇時のまま、睨み合いのように両者が固まっていると……

 √☆★トゥルリンピキュルリデムパジュシーン

「うおぅ!激しくハイペたんの気配!」
「だぁらっしゃあああああ!!」

 どむっ!

「フォンドヴァオゥ!」
「おねーたん!」
 
 やたら勇ましい雄叫びと共に、脊髄狙いの跳び蹴りを喰らわせるハイペリオンと、不意を突かれて吹き飛ぶドレッドノート。
 イータの方は、殺気立った保護者の登場の仕方に目を輝かせている。
713:2005/10/09(日) 05:50:15 ID:???
「イータ!あの変態に何もされてないようですね・・・無事で何よりです」
「ハイペたん、踵で抉るような素晴らしい踏みつけだねハァハァ・・・でもそんな悪い子には緊縛して鞭と蝋燭t(ry」
「ちっ、虫けらどころかバ○オシリーズのゾンビ以下の規格外生命体だということを忘れていたとは・・・不覚です」
「そうだよハイペたん!僕は君を壊すほどの勢いで責めまくる君のご主人様になるってこt」

 ――ぷちっ

「消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろおおおお!!!」

(Now oraoraing...現在オラオラ状態につきしばらくお待ちください)

「うっ・・・生きてる内は負けじゃなグフッ!」
「パクられたからパクり返すぐらいならパクられたまま逝ってくださいな変態具合どころか皮も真性の(ピー)野郎さん?」

 身体をあちこち不自然な方向に曲がらせて、吐血しながらアスファルトに倒れこむドレッドノート(どのみち翌日には回復して健康体)。 
 反面、少々の返り血を浴びただけのハイペリオンは、逝ってよしと言わんばかりの笑顔で、意識不明の半死人に向かって中指を立てた。

「パルスにーたんと たいさ のパクリ イクナイ!! です!」
「そうですねー・・・・・・さて、帰りましょうか?イータ。家で兄さんがお好み焼きの材料を待ってますよ」
「はーい!えび玉♪えび玉♪」

(実際は私もパクり同然なんですけど・・・ま、同じような事叫んでる人は結構いますし。気にしたら負け犬ですねw)

 一気に上機嫌になったイータと手を繋いで帰路に着きながら、ハイペリオンは若干気にかかった諸々の黙殺を決め込んだトサ。


−なんかオチてないけど終わり−



※パルスにーたん……カナード・パルス。とくむ荘近くのコンビニの店員という名目でネタのためだけに名前のみ出演。
※たいさ………………キモイ凸大佐で有名なアスラン・ヅラ。キモさ等のインスパイヤ(w のため(ry

ドレッドノートΗ(イータ) 女
とくむ荘にとっては、長編板の某スレにおけるベビモラやチビモラみたいな存在。
見た目はドレッドノートの幼女版だが、ハイペリオンはキモがっていない。
ハイペリオンと匂いが同じなのは石鹸やシャンプーを共用しているだけ。

オルテュギア 男
とくむ荘の大家兼管理人。制服は好きでも嫌いでもない。ヘタレで間抜けだが基本は賢い筈。多分。
ハイペリオン三姉妹の兄で、長女とイータの後見人。



ドレッドがキモイ変人にしかならなかった…ハイペタソの毒舌もいまいち振るわんし('A`)ウツダツッテクル
72通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 14:04:47 ID:???
GJ!
デムパジュシーンクソワロス
73通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 16:38:55 ID:jd95zeT8
保守
74通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 21:57:52 ID:???
保守
75通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 23:53:27 ID:???
>>70-71
大丈夫、面白い出来だったから自信を持って
平たく言うのなら感動をありがとう
76通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 23:54:35 ID:???
>>75訂正
69が抜けてた
>>69-71
77通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 00:33:29 ID:???
ふと思いついて書いたので、投下してみる。
若干シリアス気味…。

“今日こそ――先輩にっ!!”
「あのっ、センパ――「フリーダム君!!」
放課後、学校の玄関――。 愛しのフリーダムに今日こそ告白をと思ったガイアの言葉は、言い切る前に、後ろから走ってきたアカツキに遮られた。
「ん? どうしたの、アカツキさん?」
「ロッカーの増設が決まったから、知らせておこうと思って。 次の休み明けには設置されるから、これでもう上履き持ち歩かなくてもよくなるわ」
「へぇ…そっか…。 よかった、正直助かるよ。あれで結構、上履きって荷物になるんだよね」
「まぁ…提案したのは私じゃないんだけどね。 ところで――」
――遠ざかって行くアカツキとフリーダムの声を、ガイアは呆然と聞いていた。
しばらくして、短く溜め息をつく。 これで何回目だろう…?

「ガイア…どうしたの? ボーっとして…」
突然、ガイアの視界に誰かの顔がアップで現われる。
すぐに、よく知る友人の顔だと判断できた。 デストロイだ。
「気にするなよデストロイ。どうせまたフリーダムにアタックして失敗したんだろ」
心配そうにガイアの顔を覗きこむデストロイに、インパルスが素っ気無い言葉をかける。
振り返ったガイアに対して、インパルスは何の気無しに言葉を続けた。
「ったく、あんなヤツのどこがいいんだか…いっそ、諦めちまえよあんなヤツ」
「……」
「……? ガイア?」
インパルスの言葉に対して、ガイアは何も答えず、ただじっとインパルスを睨み付けている。
てっきりいつものように「余計なお世話よバカインパ」とでも反論されると思っていたインパルスも、さすがに怪訝に思った。
「…ねぇ、ガイア。 これからインパルスと一緒にお買い物に行くんだけど…一緒に行かない…?」
「…ゴメン、今日はいい。 じゃあ、私もう帰るから――」
デストロイの誘いを断って、ガイアは駆け出して行った。
「あ、おいガイア! …行っちまった。 何だよアイツ…」
「…ガイア…何だか悲しそうだった…」
取り残された二人は、さっきまでのガイアと同じように、しばらく呆然と立ち尽くしていた…
7877:2005/10/10(月) 00:35:11 ID:???
ガイア自身、少し疲れているのが自分でわかっていた。
連日のようにアタックしているにも関わらず、なかなか告白の機会に恵まれない。
ある時は(橙)の連中やインパルスに邪魔され、ある時はアカツキやエターナルが自分より先にフリーダムを呼び止め――。
間が悪いのだろうか? そういえば、いつも最悪のタイミングで、邪魔が入ったりする。
グフ(橙)しかり、インパルスしかり…最近、レッドがフリーダムと巡り会えない運命にある事がわかってからは、レッドも邪魔なんじゃないかと思うようになった。
それとも、自分にはハードルが高過ぎたのだろうか? 考えてみると、フリーダムは普段、よくアカツキやエターナルと一緒にいる事が多いが、二人とも何かしらの欠点があるにしろ、ガイアに比べるとずっと美人で、どこか気品もある。
そうでなくとも、フリーダムを狙っている生徒は、ガイア以外にもたくさんいた。 その中には、自分よりもずっと可愛くて、スタイルもいい女の子達も少なくない。
ふと脳裏に、さっきのインパルスの言葉がよぎる。

『いっそ、諦めちまえよあんなヤツ』
(……私……ふさわしくないのかな、先輩には…)

ぐしゃっ――
「……?」
学校の玄関を出てからずっと走りっぱなしだったガイアの足が、何か踏んだ。
柔らかい。 最初は犬か猫の排泄物かと思ったが、それにしてはすこし弾力がある気がした。
歩みを止め、恐る恐る足元を見る。
「……っ―――きゃああぁぁぁぁぁ!?」
ガイアが絶叫する。無理もない。 ガイアが踏んでいたのは、血まみれになっている人間だったのだ。
しかも、この人間をガイアは知っていた。 同じ学校の3年生で、名はドレッドノート。 確か、ハイペリオンとかいう先輩にゾッコンで、いつもコバンザメのようにくっついてまわっている人だ。
それが何とも無残な姿で横たわっている。 これにはガイアも大慌てだ。
「ちょっ…だ、大丈夫ですか!? 一体誰がこんな事を!?」
「う…うぅっ…。 あぁハイペたん、こんなにも僕を愛してくれているのか…僕は幸せだなぁ…」
一見、言っている事は普段と変わらないように見えるが、そのうつろな目は遥か虚空の彼方を見ている。 誰が見たって、かなりヤバイ状況だ。
「先輩!ドレッドノート先輩!! 誰か、誰か救急車―――!!」
7977:2005/10/10(月) 00:42:19 ID:???
とある病院の廊下を、一人の学生が歩いている。
「ふぅ…ようやく退院か。 長いようで短い入院生活だったな…」
グフ(橙)が、まるで夏休みが終わった時のような事を言いながら背伸びをする。
「しかし、後から入院してきたはずのアマツより先に退院するのも、何か微妙な心境だな…まぁ、本人はあんまり気にしてないみたいだったけど」
と、さっきまで同室だった人物の心配をしてみるが、それも束の間の事だった。
ふと、サイレンのけたたましい音が近づいてきているのに気付く。
パトカーや消防車ではなく、救急車だ。 どうやら、この病院に急患らしい。
「やれやれ…最近は物騒だなぁ。救急車の出動回数も増えてるって言うし…」
しかし心の中では、片思いの少女に一撃食らって病院に運ばれた人間が口にする言葉じゃないな、と自分でツっこんで、すぐに頭から離そうとした。が…

キュピーン――

「っ――!? この感じはっ!?」
グフ(橙)は、慌てて廊下を駆ける。 階段を降りて、一階のロビーへ向かう。
ロビーに出ると、ちょうどドアが開いた所だった。
病院に入って来たのは、救急隊員とそれに運び込まれる患者。 そして、その患者に随伴している、一人の少女――。

「ガ…ガイアた―――ん!!」 バキッグシャッ

ガイアを見つけた嬉しさのあまり、思わず駆けよってしまった自分の落ち度だったろうか。
患者を乗せた荷台に跳ねられたグフ(橙)は、そのまま救急隊員とガイアに踏みつけられて……気がつくと頭から血を流しながらロビーの床に沈んでいた。
ガイアや救急隊員達も何か跳ねて踏んだのには気づいていたが、ドレッドノートが一刻を争う状態だった事から、無視して手術室へと走り去ってしまった。
「きゃあっ! 誰か、誰か来てェ!!」
看護婦が驚いて上げた悲鳴が、グフ(橙)の耳にぼんやりと響いていた…


「……これからしばらくよろしく、ドレッドノート。 グフ(橙)は…まだ起きないか…」
「は…はぁ…」
「……」
引きつった笑顔で挨拶を交わすアマツに、ドレッドノートは曖昧な返事を返す。
かくしてガイアは、アマツとグフ(橙)、それにドレッドノートの三人が入院する奇妙な病室に足を踏み入れてしまったのである。


力尽きたので、今日はここまで。 書けたら明日にでも続き載せます。
80通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 01:00:13 ID:???
GJ!
なんかラジオドラマのような言い回しが好きです、
81通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 01:13:15 ID:???
>>77-79
GJ!続きも楽しみにしてます!
82通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 01:55:17 ID:???
GJ!
悩む乙女なガイアに萌えてしまった…(腐


ワレハエンズイツキワール♪とか歌いながらスレ読んでて思ったんだけど、延髄突き割ったら死ぬよな?普通…
83通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 10:32:38 ID:1JFnhPst
保守
84通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 14:00:12 ID:???
保守
8577:2005/10/10(月) 19:54:07 ID:???
投下再開します。
うぅ…何かちぐはぐだ…

「―――というワケで、僕はハイペたんの愛を全身に受け止めたんだけど…あんまり強烈だったから、さすがにちょっと耐えられなかった…って所かな」
「…はぁ…」
ドレッドノートから、ああなった経緯を聞いてガイアは少し呆れていた。
要約すると、あんまりしつこくハイペリオンにアタックした挙句の果て、ハイペリオンがキレて、あんなになるまでボコボコにされたらしい。
何故かドレッドノート本人は気味が悪いほど好意的に解釈しているが、それも含めて、ガイアはこのドレッドノートという先輩が物凄く変な人だという事を理解した。
アマツはアマツで、「そういえば、ハイペリオンが少し狂暴になったってブリッツが言ってたなぁ…」などと、他人事のように呟いている所を見ると、ドレッドノートは普段からこんな感じらしい。

「ハハハ、最初は物凄く幸せだったはずなんだけど、だんだん意識が朦朧としてきて、動けなくなって……。 君が救急車呼んでくれなかったら、さすがに僕も危なかったかもね。ありがとう、えっと…ガイアちゃん、だっけ?」
「え?あ、はい。 あ、いえそんな…」
しばらく延々とハイペリオンの事を語っていたドレッドノートが突然礼を言ってきたのに驚いて、少しボーっとして考え込んでいたガイアは、曖昧な返事を返す。
そしてすぐに、ガイアはまた無口になって、考え込んでしまった。
その視線はどこを見ているという感じではないが、おぼろげにドレッドノートを見つめているようにも見える。

(…なんで…この人は…)

「…何か悩み事でもあるのか?」
「え…?」
ガイアの様子を察して声をかけてきたのは、アマツだった。 続けて、ドレッドノートも声をかける。
「僕達でよければ、相談に乗るよ?」
「あ…いえ、大丈夫です。 何でもありません。何でも…」
「っていうか、相談してほしいな。 助けられた恩は、ジュースや昼食奢る程度じゃ穴埋めできそうにないし……」
「…………」
別に、見返りを求めてドレッドノートを助けたわけではなかったが、
普段ハイペリオンにくっついてまわっている時の彼と、今相談に乗ろうとしているドレッドノートとのギャップに気圧されて、
ガイアはキッパリと断ることができなかった。
8677:2005/10/10(月) 20:01:19 ID:???
「……好きな人が…いるんです……」
しばらく考え込んだ後、ガイアはぽつりと呟いた。
あまり大きな声ではなかったが、それでも静かな病室にはよく響いた。
アマツとドレッドノートは、お互い顔を見合わせる。
ガイアがフリーダムを好きだというのは、二人も知っていた。
というか、彼女に関しては自然と聞こえてくる物がある。
グフ(橙)の事はもちろんだが、それがなくても彼女はよく3年生の教室を訪れているし、
レポート用紙二百枚分のラブレターを渡したといったような武勇伝もあるほどだ。
それをお互い、目線で確認した上で、アマツとドレッドノートはガイアの話を聞いた。

「その人は…頭もよくて、カッコ良くて、スポーツもできて…それはもう素敵な人で…。
でも、なかなか振り向いてもらえないというか…それ以前に、顔は覚えてもらったけど、何か眼中に無い感じっていうか…。
いつも他の女の人と仲良さそうにしているし……それに、いつも肝心な所で、誰かの邪魔が入って……」
ふとアマツは、隣のベッドで気絶しているグフ(橙)を見て、思わず苦笑する。
「私…何かもう、疲れちゃって…。 
何度アタックしても、上手く行かないし……それに、いつもその人と一緒にいる女の人達も、私なんかよりずっと美人で……。
もしかしたら私…その人にはふさわしくないんじゃないかと思って……。諦めた方が、いいのかなって…」
ガイアは一呼吸置くと、ドレッドノートを正面に見据えて、彼に尋ねた。
「先輩は…そういう事ありませんか?
その…何度も何度もハイペリオン先輩にアタックして、何か疲れちゃったみたいな事……」

ドレッドノートに対するガイアの質問は、とても真剣な物だとアマツにもわかった。
一方のドレッドノートは、少しきょとんとしながらガイアを見つめている。
恋愛沙汰では、自分の出る幕ではないなと思いながらも、アマツは少し、ドレッドノートの返答が心配だった。
この状況下で、
「僕のハイペたんへの愛は、※※※※(何かエグい語彙)よりも深いのさ――!!」
とか、「何を言っているんだい?僕とハイペたんは常に※※※※※※(何かグロい語彙)のようにラブラブだよ!!」
とか、無神経な発言をしないかと。
事と次第によっては、アマツが力づくでも止めなければならなかった。
自分らしくないな、とわかっていながら、アマツは辺りを見回して何か武器を探す。
案外、長い入院生活でストレスが溜まっていたりするのかもしれない。
傍らの花瓶を握った時、ほんの少し、これを投げるのが楽しみな気がした。
8777:2005/10/10(月) 20:03:39 ID:???
「……フリーダムって、あれで結構鈍感だからな……。辛いよね、それは」
「えっ……!?」
“好きな人”の名前を伏せていたガイアは、ドレッドノートからフリーダムの名前が出てきた事に驚いて、思わず体をすくめる。
一方アマツも、ドレッドノートの第一声が割と普通の発言だった事に驚く一方で、
右手につかんだ花瓶の行き場を無くして、少し残念な気分になった。

「わかるよ、その気持ち……何度も何度もアタックしてるのに、相手は見向きもしてくれない……
それどころか、僕を突き放そうとする……。 それが、たまに辛くなって、嫌になって…。
切ないよね…そういうのは…。たまに、諦めたくもなっちゃうし……」
「…ドレッドノート先輩…」
「………」
何時に無く真剣に話すドレッドノートの言葉を、ガイアもまた真剣に聞いていた。
アマツはその様子に驚いていた。 まさか、あのドレッドノートがこんな真剣な話をするなんて。
もしかして、ハイペリオンにボコられた時に頭でも打っておかしくなったのではないかと、変な心配をしたりする。

「でも……それでも僕はやっぱり、彼女が好きなんだよね」
「……!!」
「僕のアタックを、軽くあしらう彼女が好きだ。
それを懲りずに、無理矢理プラス思考に持っていこうとする僕を相手にせず、さらりと流す彼女が好きだ。
さすがに耐えきれなくなって、今日みたいに僕をボコボコにして置き去りにする彼女が好きだ」
「………先輩………」
「…ドレッドノート、自覚はあったのか…」
苦笑しながら語るドレッドノートに驚きながら、そんな事を平気で口にする彼に、アマツは少し赤面する。
ふと、「あぁそうか、彼が普段口にしているアレな言葉の数々も、本人にしてみれば、
普通の人なら口にするのも恥ずかしい、極上の賛辞なんだなぁ」と、一人で納得した。

「どんなに疲れても、やっぱり僕は、彼女が好きなんだよ。
だから、僕は諦めない。彼女に、ちゃんと振り向いてもらうまでは……」
「…………」
ガイアは改めて理解した。 ドレッドノートは、ハイペリオンが本気で好きなんだ、と…。
8877:2005/10/10(月) 20:06:30 ID:???
「おねーたん?おねーたん、どうしたんですか!?」
「っ! こらイータ、大声を上げてはいけませんっ!!」

「……?」
「っ!? こ、この声はっ…!?」
病室の外から声が漏れてくる。 その声に、ドレッドノートが過敏に反応した。
「ちょっ、先輩何やってるんですか!? 絶対安静なんでしょう!?」
立ち上がろうとするドレッドノートを、ガイアが制止する。

「でもおねーたん、顔が真っ赤ですよ!?」
「な、何でもありませんっ!だから静かにしなさい!!あの変態に見つかってしまいます!!」
「見つかるって…“ちょっとやりすぎたからお見舞いに行く”と言ったのはおねーたま…」
「っ……!! あぁもうっ……!!
変態!ケバフここに置いていきますから勝手に食べなさい!! ほらイータ、帰りますよ!!」
「えぇ!? おねーたま、イータのケバフもあの中にぃ〜!!」
「後で買ってあげます!!」

ドタバタドタバタドタバタ―――――

「「…………」」
「……まぁ、何だ。 怪我の功名というか……これもドレッドノートの努力の賜物だな」
呆然とするドレッドノートとガイアに言いながら、アマツはゆっくりとベッドから降りて、病室のドアへ向かった。
「努力の賜物…とは少し違うような…」
「そうかな? 実際、今日ドレッドノートが彼女自身の手でボコボコにされて、
こうやって入院するような事が無ければば、彼女もドレッドノートの事なんて心配しなかったろうし
……ほう、私とグフ(橙)の分もあるのか。気が利いているな」
扉を開いて、容器の入った袋を回収したアマツは、袋の中を確認しながら、またベッドまで戻って来る。
「努力というのは、このように意外な形で報われる事もある。
…だからガイア、何も諦める事は無い。報われる時は、必ず来るはずだから…な」
「……フリーダムが好きだって女の子は大勢いるみたいだけど…その中では、君が一番努力してると思うよ?
だから、諦めずに頑張れば、きっと振り向いてもらえるって」
「……そう…ですね…! 私、がんばってみます!!
がんばって、フリーダム先輩のハートを射止めて見せますっ!!」

ドレッドノートの健闘(?)に元気を貰ったガイアは、椅子から立ちあがって、高々と宣言した―――。
8977:2005/10/10(月) 20:10:10 ID:???
翌朝の通学路――――
「二人とも、おっはよ〜〜〜!!」
「ガイア…おはよう!」
「よぉ。 …今日はまた、えらく元気だな。何かいい事でもあったか?」
普段通り、いや、普段よりも元気のいい挨拶を、デストロイとインパルスの二人と交わすガイア。
「いい事?フフッ、何言ってるの? フリーダム先輩の顔を見られると思うだけで、私は毎日がラッキーデーよ♪」
「その割には、昨日はやけに元気がなかったが?」
「あれはちょっと疲れてただけ。 ねぇ、それより二人とも、今日放課後ヒマ?」
「私は…大丈夫…。 インパルスは…?」
「今日は長刀部の練習も無いけど…何の用だ?」
「ちょっとお買い物よ」
「…念のため聞いておくが、何を買うつもりだ?」
「もちろん、先輩への手紙に使うレポート用紙よ!
たったの二百枚じゃ、まだまだ私の想いの全ては語り尽くせないもの!!」
「…元気になったと思ったら、コイツは…」
「でもガイア…今日はいつもより元気…よかった…」
「一刻も早く買って書き始めないと、ロッカーの増設に間に合わないから、
今日は授業終わったらソッコーで買いに行くわよ! いいわね二人とも!!」
「うぇ〜い♪」
「へいへい。ったく…」
「よろしい! じゃあ、私は「曲がり角でぶつかって大丈夫かいガイアちゃん計画パート105」
を実行しないといけないから、先行くね!」
「いってらっしゃ〜い♪」
「パート105って…成功するのかよそれ…」

こうして、今日もフリーダム一色なガイアの一日が始まるのであった――

「やあハイペたん! 今日も血と肉片で真っ赤に染めたくなるような白い肌だねハイペたん!」
「昨日あの時一瞬でも貴方にときめいてしまった自分があまりにも愚かでなりませんわ(ピー)で(ピー)な(ピー)男さん。
っていうか何でもう退院してるのですか貴方は。何でしたらまた病院送りにしてさしあげましょうか」
「何でって…そりゃあもう、ハイペたんに会えない日が一日でもあると思うと、
居ても立ってもいられなかったから抜け出してきたんじゃないか!!」
(っ……!! 普通の言葉を使われると文句が言えないっ……!?)



終わりです。 …何かよくわからんまま終わってしまった…
90通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 20:23:11 ID:???
GJ!オレのなかのドレッドの株が急上昇したよ、
正直なところオレも励まされたような気分だ
91通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 20:40:20 ID:???
>>85-89キタ―(*゚∀゚*)―!
77氏GJ!
花瓶を握ったアマツにワロタw

>僕のアタックを、軽くあしらう彼女が好きだ。
>それを懲りずに、無理矢理プラス思考に持っていこうとする僕を相手にせず、さらりと流す彼女が好きだ。
>さすがに耐えきれなくなって、今日みたいに僕をボコボコにして置き去りにする彼女が好きだ
このくだりで、『戦争が好きだ』コピペを思い出してしまった_| ̄|○ノシ
一途街道まっしぐらなドレッドノートにこの曲を捧げたいと思います ⊃【マシンガントーク】

某ラノベのツンツンツン(10個ぐらい中略)デレ系キャラの毒女嬢を思い出したのは内密に
ってぎゃあフォルファントリー最大出力の気配が激しくこっちに向かって(ry

諦めないドレッドに、なんか改めて頑張ろうと思わされた。dクス(*´・д・)
92通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 22:50:56 ID:???
VGJ!(゚∀゚)
アンタ最高だ。
93通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 03:19:26 ID:???
保守
94通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 15:35:20 ID:???
なんか沈んでるので揚げ。
ξζ*゚∀゚)ケバブタベタイデス
95通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 20:31:41 ID:???
一方隣の病室――
学園祭のときガイアのタックルで一時は瀕死の重態を負い入院していたデュエルだったが、
今では1人部屋の病室に退屈な感覚を覚えるまで回復した(とは言え、ここまで来ると病室を抜け出して学校に寄ったりもしたが)
しかし、ひとり病室で寝ている事は退屈なことに変わりはなく
極秘で壁に穴をあけ、隣の病室の話(>>87-88)を聞くことにしたのだが・・・

「く、いい話じゃねえかキョシヌケェ・・・」
まさか隣で思ってもいない程のいい話を聞くとは思ってもみなかった・・・
ベッドの中で彼は鼻水を流しながらもこの話に感動していた
基本的に人前では涙を見せない彼だけにこの時ばかりは誰にも会いたくはなかった・・・が、
「デュエル君、いるの?」
最悪のタイミングだ、まったく
「ま、まだ来るなぁ。いいって言うまであけないでくれ・・・」
「えっ?」
言い切る前にドアを開けやがった
彼女の名前はバスター
結構ドジな娘で、いつもおれの行くところくっついてきて
その度におれに面倒かけてくれるようなヤツなんだがどこか憎めないおれのおさななじみだ
「キィイサーマー!開けるなって言ってるだろーがー!」
おれは叫んだ、正直一番見られたくなかった相手に見られてしまったのだ
「泣いてたの?」
あー、面倒なことになってきた
『さみしかったので隣の部屋を盗み聞きしてたら、
それが意外といい話だったので泣いてしまいました』
なんていえるわけがなく
「な、なんでもねぇ・・・」
と切り返した
流石の彼女もこの場の空気を察したらしく
「お見舞いもって来たよ、冷める前に食べてほしいから」
と問い詰めず、話題を変えるきっかけをふってくれた
「・・・いつも炒飯じゃ飽きると思ってドリアにしてみたんだけど」
似たようなもんじゃねーかー、キョシヌケェェェ!
いつもならそう言ってしまうのだが、彼女の誠意を無に返したくはなかったのか
何故か喉元につっかかりそのまま引っ込んでしまった
「それじゃ食べさせたげるね」
彼女は嬉しそうだった
96つづき:2005/10/11(火) 20:32:36 ID:???
「ほら、あーんして」
彼女はまるで、乳離れした子供に離乳食を食べさせる母親のようだ
「ひとりで食べれるっつーの」
それに対しておれは、薬を嫌がる子供のように嫌がった
「まるでおれをガキのように扱って、いい加減恋人ぶるのはやめろ!」
さっきは言わなかったが、とうとう言ってしまった・・・
自分の思いつく中で最低の言葉だ・・・普段はあっけらかんとしてる彼女だってこんな言葉を聞けばこたえるだろう
一瞬嫌な空気が流れた、今までで一度も味わったこともない空気
「・・・」
「・・・」
おれは謝ろうとしたが言葉が出ない
いや、それよりも先に彼女が言ったのだろうか――
「そうだよね、こんなおせっかいをして・・・デュエル君には迷惑だったんだ・・・」
「・・・」
何か言わないと、これは誤解だって
「ごめんね、それじゃあ――」
行ってしまう、止めなくては
「おい、ちょっ・・・んぐ!」
彼女の方を向いた途端、ドリアを載せていたスプーンがおれの口の中に入った
そして、その次にいつものように微笑んでる彼女の姿が目に映った
「――だって、こうもしないと向いてくれないでしょ?」
「おれがひっかかるのは予想できた」とでも言いたげなさっきよりも楽しそうな声だ
このことで、おれがまんまとひっかっかったということに気づいた
「・・・んまい」
文句を言うつもりだったんだが、何処をどうしたのか全く関係ない言葉が口から漏れた

その数日後、退院できた
おれだからこんなに早く退院できたのだろうか?
(まぁ、そんなことはおれにはまったく関係ないけどな)
んで、いつもの通学路
「あれ、デュエル君?だめじゃない!また病院抜け出して」
「なわけねーだろ!退院じゃあキョシヌケェ!!
フリーダムを倒すためにも復帰を早めないといけないからな!!」
「この後からイージスさんたちにもこのことを教えなきゃいけないんだから無茶しちゃ・・・だめよ!」
激励のつもりでおもいっきり叩いたようだ
パチーンと言う音と共におれの悲鳴が町中に響いた
97通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 20:36:26 ID:???
真面目な話なんて書くんじゃなかったなあ
疲れる・・・
それに何気に勝手にデュエルとバスターのネタなんか持ってきて
スイマセンでした
98通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 20:44:25 ID:???
バスター可愛いよバスター
中の人ネタの絡み具合もなかなかヌテキ。GJ!
9977:2005/10/11(火) 21:50:07 ID:???
ふと、どうにかするつもりだったグフをほったらかしにしてたのに気付いて、
急遽おまけを製作。 せっかくなので、>>95-96の話にも少しだけ絡めてみました。
あと>>95-96、GJ!!です。 可愛いなぁバスター…。


おまけ

――清々しい朝日が、病室に射し込んでいる。
この日のアマツは、やたらと寝覚めがよかった。
昨日の出来事は、アマツにとってもなかなか気分がよかったらしい。
せっかくなので、起きたらドレッドノートに礼でも言おうと思っていたが、その時彼は既に病室にはいなかった。
「ふ…それもいいか。彼らしい」
久しぶりに、気分のいい一日が過ごせそうであった。 が―――

「ガイアたんが病室に来てたの!? マジ!?もしかして、俺の事を気遣って!?」
「………」
つい、グフ(橙)に昨日の出来事を話してしまったのが失敗だった。
ガイアの名が出たとたん、肝心な部分も聞かぬうちにグフ(橙)は騒ぎ始めたのである。
「ハッ!もしかしてこのケバブもガイアたんが!?」
「いや、それは…」
「ここまでされちゃあ、お礼がてらにガイアたんをお茶に誘うしかないじゃないか!! ガイアた〜ん!!」
「…………」
グフ(橙)は、ベッドから飛び出て、窓から出ようとしている。
“彼らしい”、と言ってしまえばそれまでだろう。 だがアマツとしては、ここでグフ(橙)を行かせたら、せっかく元気になったガイアの恋路をまた邪魔する事になる。
何より、せっかくいい気分で話をしようとしたのに、無視されたのはかなり屈辱だった。

そうだ、昨日の花瓶を――いや。

そういえば、今朝隣の病室のデュエルが、何故かドレッドノートに礼を言いに来たのだ。
その時彼が置き土産に、“これはいい物だ”と言って、何やら大きなツボをくれた。
何故か“バズーカ”という文字が英語で彫られているが、そんな事はどうでもいい。
今、アマツはこれを投げねばならない衝動に駆られた。
多分、昨日投げ損ねた時に抑えた衝動も来ているのだろうが…。

「踊れえぇぇぇっ!!!」
「フォンドヴァオゥっ!?」

こうして、今日もガイア一色なグフ(橙)の一日が――始まらなかった。
100通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 22:17:37 ID:???
グフ(橙)ワロスw
壺の人の中の人のこと思い出しちまったよ・・・(´;ω;`)ウッ
101通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 22:49:29 ID:???
>>95-96です
バスターちゃん気に入ってくれて何よりです
それでもって>>77氏に後日談まで作っていただけるとは
コラボネートとはオレ感動です
それに
>デュエルからもらった「バズーカ」たる壷
のネタがうまい!笑ってしまいました

どうもありがとうございました
102通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 01:20:25 ID:???
保守
103通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 19:36:34 ID:???
'" ´' `ヽ
i Li_i_」
| i*゚∀゚)| ドレッド野郎ノエンズイヲツキワリマス!
| つ つ
|_|   |
 ∪`J 

自分が贔屓にしているハイペタソを作ってみた。
二頭身てか2.5頭身?
おにゃのこイザとかヅラ被ったつーみたいだな我ながら。
104103:2005/10/12(水) 19:39:48 ID:???
〃⌒ `ヽ
i Li___i__」
| i*゚∀゚)| 修正ウマクイキマシタカ?
| つ つ
|_|   |
 ∪`J

プレビューだとうまくいってたけど専ブラだとズレてた・・・orz
ちょっと改造修正。
105通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 20:33:56 ID:???
インパルス「何ニヤニヤしてんだよさっきから。
そんなに受けたか?居眠りから醒めたデュエル先輩の「ママーン!」が。あんまり笑うなよ、あの人だって忘れたいだろうし」
ガイア「違うわよ!夢を見たのよ…そう、フリーダム先輩と海辺の教会で、永遠の愛を誓い合う夢…」
インパルス「……。言っておくが、夢なんて意味のない物がほとんどだぞ」
ガイア「何よつまんない男ね。あんた夢を忘れた古い地球人?私は夢のお告げを信じるわよ。
夢を信じて生きてゆけばいいさとアベル伝説でも言ってたじゃない」
インパルス「俺はドラクエアニメはダイの大冒険派だ」
ガイア「とにかく、今日こそ…今日こそ先輩のハートを射止められそうな気がするわ!「私の夢は現実です」ってね」

ジン(橙)「何ニヤニヤしてんだよさっきから?」
バスター「あれ、ジン(橙)君は見なかったのぉ?すっごく面白かったのにぃ」
デュエル「ウルチャイ!(頭抱え)…おのれ……寝起きとは言え下級生相手にこの俺があんな、あんな事を…」
ジン(橙)「へえ?何、デュエル君。お前、下級生になんかやったの?(まさかガイアたんに何かしたんじゃないだろうな)」
ブリッツ「いやーすごかったですよデュエル君は。目が覚めた途端、書類を渡しにきたデストロイちゃんにこうがばっと抱きついて」
デュエル「キシャマー!それ以上言うなーーーーッ!!」

カオス「何ニヤニヤしてんだよさっきから…」
デストロイ「私ね、デュエル先輩から…ママ、って…呼ばれちゃった…♪」
アビス「…嬉しいの?それ」
カオス「さあな」

数十分後、二年生の教室
インパルス「…それで、3年の教室に行ったらフリーダムの奴は学校を休んでて?親戚の結婚式を見に
『永遠の愛を誓い合う場所』と評判の『海辺の教会』に行ったって?よかったな、ある意味正夢だぞ」
ガイア「ちっとも良くないわよボケインパ!!シチュエーションしか合ってない上に肝心の私が蚊帳の外じゃない!あーへこむわ…」
デストロイ「大丈夫……明日も…あるから。…うぇーい、元気出してガイア」
ガイア「そうね…じゃあ、明日はどんな手で行くか考えるわよデストロイ!インパルス、あんたも考えなさい」
デストロイ「うぇーい!」
インパルス「やれやれ…」

廊下
デュエル「何ニヤニヤしてんだよさっきからっ!!」
ジンフエゴ「いや別にニヤニヤなんてしてないって、なあ」
ジンテンペスター「あ、ああ」
ブリッツ「(ボソッ)…ママーン」
ジンフエゴ「ぶっ!くっ、くはっはっはっは」
ジンテンペスター「ククッ、お、おい何笑ってんだよ、別にな、何もおかひくなんて…」
バスター「(ボソッ)…コワカッタヨーママーン」
ジンフエゴ&ジンテンペスター「ぶわーーーっはっはっはっはっはっはうわヤバス」
デュエル「キシャマらアアアアアア!!!」

ジン・フエゴ 男(3年)
空手部の部員で「炎の空手家」を名乗り、部のパワーナンバー1を自称しているが
力技ばかりで基本が出来ておらず、個人としての実力はいまいち

ジン・テンペスター 男(3年)
空手部の部員で「嵐の空手家」を名乗り、部のスピードナンバー1を自称しているが
小技ばかりで決定打に欠けるため、個人としての実力はいまいち
106通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 20:39:10 ID:???
>>103-104
AA乙!
ドレッド野郎ワロス
107通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 21:29:43 ID:???
>>103-104
乙です!
でも、どちらかと言えばアマツのほうがキャラ的にあってるかも
>>105
GJ!テンぺスターとフエゴは好きな機体です
ありがとう!
108通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 00:31:36 ID:???
ここらで上げる
109通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 14:57:32 ID:???
保守
11094:2005/10/13(木) 21:24:48 ID:???
  ,⌒⌒ヽ
 ノ V从从)
ξζ*・∀・) イータです。こんばんわなのです。
   (__)

ハイペタソが3頭身だったのでチビモラサイズで投下。
原作ので考えると結構(*´Д`)ハァハァな生まれの子のような…
111通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 23:58:09 ID:???
>>110
AA職人さんGJ。イータ萌え(*´Д`)

ドム:女/二年
三人組のリーダー的存在。お調子者で行き当りばったりな性格だが、
物事は器用にこなせる。好きな人はエターナル、嫌いな奴はザク。

トルー:男/二年
三人の中ではツッコミ担当。エターナル命なドムと、話の長いパーに
振り回されていつも疲れ気味。密かにリーダーの座を狙っている。

パー:男/二年
品行方正な優等生。言動はまともだが、自分の意見を語り出すと止まらない。
他の2人が問題を起こしたときは速やかに後始末する。

そして自分は絵で支援。ドム。顔だけ描いたら、ちょっと変になったw
ttp://akm.cx/2d2/img/11695.jpg
112通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 00:19:08 ID:???
>>111
ドム萌えたどー!(*´Д`)
即右栗してしまったw
113通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 06:48:32 ID:???
>>111
絵師GJ!
保存しました
114通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 18:58:11 ID:qVeRnBiG
保守
115通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 19:53:54 ID:???
酔った頭で考えてみた。
Xアストレイ最終話だったかな、ハイペタソの外付け核エンジン暴走したやつ。
あれの爆発(と思うけどよく分からん。教えてえ(ry)の瞬間のコマで王子様とか騎士様なドレッドと姫なハイペタソを妄想した自分は何組ですかorz
116通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 21:04:27 ID:???
擬人化組。
117通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 03:02:44 ID:???
保守
118通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 16:04:25 ID:???
追加済まないがいいか?
105ダガー:男
学校の教師。体育担当。性格は、青春バカ。
なにやら、情に熱い男で、青春と生徒を心から愛している。
怒ったら、白目になり、相手を走って追い掛け回す。

でいいかな?
119通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 18:26:49 ID:???
>118
ダガー=105ダガー
風紀委員長で既に出てる
>68

まっガンバレル・ダガーでもいいが

そろそろ不良グループも欲しいところだ
120通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 19:41:38 ID:???
>>9
不良もどきのアウトフレーム
>>14
リジェネレイト(こいつは不良)
がいる
リジェネレイトとつるむ相手がほかにいてもよさそうだが・・・
121通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 19:59:43 ID:???
この季節の学校行事でまだやってないのって体育祭ぐらいか?
籠を背負ってフィールドを逃げ回る奴一人VS追い掛け回して籠に玉を入れる大勢
という形式の玉入れをこのスレのメンツでやったらすごいことになりそうww

>>120
つ【テスタメント】
全体の形を初めてダムAで見たが・・・
八頭身モナーみたいな動きとかできそうwww
122通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 20:06:41 ID:???
>>121
テスタメントが不良になると、NダガーNも不良でよさそうだな。
風紀委員とかが多いダガー一家(?)の外れ者みたいな。

合唱コンクールみたいなイベントがあってもいいんじゃないかと思った。
123118:2005/10/15(土) 20:12:43 ID:???
>>119
ガンバレルダガーでお願いします。
124通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 23:48:41 ID:???
保守
125通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 02:06:17 ID:kyPQd3TW
フォビドゥン・カラミティ・レイダーは?
126通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 02:26:50 ID:???
アイシールドの不良三人みたいな感じで
127通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 09:41:06 ID:???
不良グループ「無流漉猛衆」(ブルーコスモス)

生徒会に反旗を翻す不良グループ
放課後はもっぱら暴走行為に勤しんでる
総番は留年10目のメネラオス
しかし、噂では学園内の反アカツキ派との関係があると言われている

メネラオス総番:3年男子(留年10目)
無流漉猛衆の総番にて本学園最年長学生
成績そのものは極めて優秀ではあるのだが素行不良の為留年しつづけている
しかし義理堅く、責任感が強い為今だ彼を慕うものは多い
とはいうものの既に既婚済みらしく、授業終了後すぐに働きに出ている為
無流漉の取りまとめはスケバンであるメビウス等が行ってる
因みに風委員長のダガーとその兄貴であるガンバレル・ダガーとは古くからの付き合いで
ガンバレル・ダガーとは同級生でダガーの初恋の人だったらしい

メビウス:3年女子(留年2年目)
無流漉猛衆の実質的リーダー、メネラオスには絶対の忠誠を誓ってる
背が低く、身長の割りに長髪で、ツインテールに取りまとめている為か
実年齢より若く見られ、秘密裏に一部男子生徒から絶大な人気を博してる
しかし、見た目とは裏腹に怪力の持ち主で、自分より背の高い物を軽々と持ち上げられる
それ故、生徒会との抗争の発端となった血の2月14日事件で、
落成直後の生徒会宿舎(湯に臼7号舎)を殆ど一人で破壊したと言われてるが
一方でそれは誇張されたものとする意見も多い、しかしその一件後、1年留年を言い渡され
W大学の推薦入学を取り消された
因みにストライク・ダガーとは小学生時代、登校班いっしょだったことからそれ以来の付き合い

ミストラル:3年男子
メビウスの子分、メビウスに片思い中、バイクのメンテの達人

ベルグランデ:2年男子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「木の葉が暮れの」ベル

ユークリッド:二年男子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「水蜘蛛のユウ」

ゲルズゲー:二年女子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「鉄壁のケルズ」

ザムザザー:2年女子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「底なしのザムヂャ」

12856訂正:2005/10/16(日) 10:02:28 ID:???

不良グループ「無流漉猛衆」(ブルーコスモス)

生徒会に反旗を翻す不良グループ
放課後はもっぱら暴走行為に勤しんでる
総番は留年10目のメネラオス
しかし、噂では学園内の反アカツキ派との関係があると言われている

メネラオス総番:3年男子(留年10目)
無流漉猛衆の総番にて本学園最年長学生
成績そのものは極めて優秀ではあるのだが素行不良の為留年しつづけている
しかし義理堅く、責任感が強い為今だ彼を慕うものは多い
とはいうものの既に既婚済みらしく、授業終了後すぐに働きに出ている為
無流漉の取りまとめはスケバンであるメビウス等が行ってる
因みに風委員長のダガーとその兄貴であるガンバレル・ダガーとは古くからの付き合いで
ガンバレル・ダガーとは同級生でダガーの初恋の人だったらしい

メビウス:3年女子(留年2年目)
無流漉猛衆の実質的リーダー、メネラオスには絶対の忠誠を誓ってる
背が低く、身長の割りに長髪で、ツインテールに取りまとめている為か
実年齢より若く見られ、秘密裏に一部男子生徒から絶大な人気を博してる
しかし、見た目とは裏腹に怪力の持ち主で、自分の背丈より大きい物を軽々と持ち上げられる
それ故、生徒会との抗争の発端となった血の2月14日事件で、
落成直後の生徒会宿舎(湯に臼7号舎)を殆ど一人で破壊したと言われてるが
一方でそれは誇張されたものとする意見が支配的、しかしその一件後、1年留年を言い渡され
W大学の推薦入学を取り消された
因みにストライク・ダガーとは小学生時代、登校班いっしょだったことからそれ以来の付き合い
ミストラル:3年男子
メビウスの子分、メビウスに片思い中、バイクのメンテの達人

キメラ三兄弟:1年男子
三つ子でミストラルを慕ってる新入生
12956訂正:2005/10/16(日) 10:06:17 ID:???
ベルグランデ:2年男子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「木の葉が暮れのベル」

ユークリッド:二年男子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「水蜘蛛のユウ」

ゲルズゲー:二年女子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「鉄壁のケルズ」

ザムザザー:2年女子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「底なしのザムヂャ」

エグザス:2年男子
無流漉猛衆四天王の一人、通称「鼻毛神拳のたまちゃん」
13056訂正:2005/10/16(日) 10:26:41 ID:???
ガンバレルストライカー:3年男子
鼻毛神拳の達人であったが、生徒会の刺客プロトカオスに倒され
再起不能に、鼻毛神拳全ての技をエグザスに託す

スピアヘッド:2年男子
不良A、備考:モヒカン、せっかち

ブルドック:2年男子
不良B、備考:ハゲ、獣面

リニア榴弾砲:三年男子
不良C、備考:巨大なリーゼント

ボウィー:一年男子
不良D、備考:チビ

ホバーヘリ:1年男子
不良E、備考:グラサン、パーマ

ネルソン:三年男子
不良F、備考、筋肉隆々、少々ナルシスト

ドレイク:三年男子
不良G、備考、細身、ヒステリック
131通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 11:37:35 ID:???
メビウス・ゼロ:2年男子
メビウスとは、義理の姉で、性格は穏やかで、暴力などを嫌っている。
バビロン神拳の使い手。得意科目は、社会。(特に歴史)

メビウス・ゼロが使われていなければ、この設定でいいでしょうか?
132131:2005/10/16(日) 11:39:47 ID:???
↑訂正

義理の姉=義理の姉弟
133通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 12:34:59 ID:???
全学年合同写生大会

アカツキ・フリーダム・レイダー・アッシュ(ヨップ)班

アカツキ「うーん、天気もいいし今日は絶好の写生日和ね!楽しい一日になりそう」
レイダー「しかし、その楽しさも長くは続かなかったのでした…」
アカツキ「不吉な事を言わない!まったく、せっかくの写生大会なのにキミ達には行事に対する
熱意って物がないの?レイダーはやる気がないし、ヨッピーに至っては突然どこかに行ってしまうし。
少しはあそこで描いてるフリーダム君の真面目さを見習って」
レイダー「親父(ドミニオン先生)がキレてたわよ、また余計な行事を増やしたって。だいたい、こんなデパートの中で
何を写生するって言うのよ。普通公園とか、山とかでしょう?」
アカツキ「外はまだ暑いからイヤ」
レイダー「無茶苦茶ね…」

インパルス・デストロイ・ガイア・レッドフレーム班

レッド「よし出来た」
ガイア「あっ上手ーい!これ、あそこの電気屋?細かい所まで描いてあってすごーい!神作画!」
レッド「そうか?まあ、絵は嫌いじゃないしな」
デストロイ「私も、インパルス描いた…絵、描いてるインパルス…」
ガイア「まあ上手いわね…でも、格好よすぎない?森下作画っぽいわよ。実物はこんなマヌケ面なのに」
インパルス「ところで、俺の描いた絵を見てくれ。こいつをどう思う」
レッド「……。すごく…ヤシガニです」
ガイア「バカインパ、あんた描きなおし!どこよこの四次元空間!!」
インパルス「じゃ、じゃあお前はどうなんだよガイア!」
ガイア「もちろん出来てるわよ…見なさい、私の描いた麗しきフリーダム先輩の姿!!」
デストロイ「うぇー………きらきら…」
レッド「な、なあ…フリーダム先輩ってこんな人なのか?」
インパルス「誰だこの体中に花しょって口にバラくわえてポーズとってる変態は!写生ですらねえじゃねえかバカ野郎!」
ガイア「そこはまあ、乙女の夢ってやつ?」
インパルス「夢じゃなくて現実にあるもんを描け!」
ガイア「…やっぱり?」
インパルス「…こいつは…ん?(ピコリーン)そうだ!フフフ…大丈夫だガイア。今から、俺がフリーダムの野郎にその絵と同じ格好をさせて
写真を撮って来てやるぜ!(そんで後でその写真を学校中にばらまいてやる…わははは大恥かきやがれフリーダム!)」

(数十分後)
レッド「で、フリーダム先輩のところに行く途中でミー先輩達に捕まって?モデルに使うからって半裸にされて花を貼り付けられた上、
バラをくわえてポーズとってる写真を撮られた?ガイアが言う乙女の夢ってのも、案外間違いじゃないのかな」
インパルス「う、うるさい!!ヒック、ヒック…畜生…あいつら…」
ガイア「(写真を見ながら)あんたにこの格好されてもねえ…」
デストロイ「(写真を見ながら)大丈夫…インパルス、けっこう似合ってる……」
ガイア「慰めになってないわよ、デストロイ」
134通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 12:48:50 ID:???
イージス・デュエル・デスティニー・ブリッツ班

デスティニー「先輩方、今日はよろしくお願いします(よかった、優しそうな人で)」
イージス「うふふ、こちらこそよろしく。私、あんまり絵って上手くないからちょっと不安で…」
デュエル「下級生といえども俺の班に来たからには口答えは許さん。まずは砂袋を背負ってデパートを十周だ!」
ブリッツ「デスティニー君、この人の言う事は気にしなくていいから」
デスティニー「はぁ…」
デュエル「それとイージス、この写生大会でキシャマと俺の決着をつけるぞ!勝負だ!!」
イージス「ああ、俺も絶対負けないからな!!」
ブリッツ「(写生でどうやって勝負する気なんだろう)イージスさん、うるさいから別の場所で書いて来たら」
イージス「いや、僕はここでいいよ。ありがとう」
デスティニー「(このイージスって人、なんか口調が…)」
ブリッツ「そう言えばストライク君、今日はお休みなんだってね」
イージス「ええ…せっかくあたしがナイフを研いできたのに……今日こそ、今日こそ二人だけの世界へ…
誰にも邪魔されない世界へ昇るつもりだったのに……」
デスティニー「(;゚Д゚)!?」
イージス「(ブツブツブツ)でも俺は…諦めないよ、僕は必ず。あの…ストライク、さんと…あたしは…二人だけの世界に…
私とストライク君だけの幸せの世界へ行くのぉクフクククフフフクフクフ」
デスティニー「((((((( ;゚Д゚)))))))ザクグフゲルズゲザクグフゲルズゲ」
ブリッツ「…それじゃあ僕、あっちで描いてくるから」
デュエル「ま、待てブリッツ!勝手に一人だけ逃げるんじゃない!」
イージス「ストライク君…ストライク君はどこ…?」
デスティニー「ですから、ストライクさんはお休みで」
イージス「どこにいるの?ねえ、あなた知 ら な い ?」
デスティニー「(この人目がやばい)にに逃げましょうデュエル先輩!!」
デュエル「わーん怖いよママーン!!」

再びアカツキ・フリーダム・レイダー・アッシュ(ヨップ)班

レイダー「完・成!」
アカツキ「ほんと?見せて見せて…あれ、真っ白じゃない。ねえレイダーさん、何を書いたの?」
レイダー「壁。ほら、ここんとこのシミとかヒビを完全に模写」
アカツキ「横着しないの!しょうがないわね、まだ途中だけど私の作品を見せてあげる。
そこの店先にある、一升瓶を持った可愛いネコの置物を描いてみたの。自分で言うのもなんだけど
かなりの自信作よ。良かったらこれをインスパ…じゃない、参考に頑張って」
レイダー「(アカツキから絵を受け取る)……うはwwwwwテラスゴスwwww」
フリーダム「ねーみんなどう?僕の方はなんとか完成したよ…あれ?レイダーさん、その絵は君の?
なかなか上手じゃない、その…全身骨折したブタの置物?の絵」
レイダー「(ちょwwwwwwwwwwおまwwwwwwww)」
アカツキ「フリーダム君ちょっとこっちに来て(フリーダムの首根っこを掴んで引きずる)」
フリーダム「え?何、アカツキさんなんか目が怖いんだけど?ねえどこ行くの?ちょっとやめて!やめてよね!
やめ…」ズルズルズルズル     バキッ
135通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 16:53:21 ID:???
保守
136通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 17:08:55 ID:???
>>133-134
くそみそネタとインパとガイアの絵的センスにワロタw
四次元空間・・・w



前略アネキ様へ――
どうしてこんなところに来てしまったんだろう
僕の班は―

スピアヘッド・ブルドッグ・ドレイク・メビウス[ゼロ]班

スピア「ったく、くだらねえったらありゃしねえなあ」
ドレイク「全くだぜ、俺たちツッパリがこんなところでお絵かきとはな」
ブルドッグ「こんなところでマジメにお絵かきしてんのはバカらしくねえか?
奴らも(リニア砲・ボゥイー、ホバー、ネルソン班)のいることだしゲームコーナー行こうぜ」
ああ―怖い人ばっかりだ。
でも、ここは勇気を出してでも皆さんを注意しないと何も変わりはしない
メビゼロ「あ、あの・・・あくまで今は写生大会の途中なんです、
ここはおとなしく絵でも書きましょう」
スピア「オレに指図するってのかコノヤロォ!」
ブルドッグ「いくらメビウスの義理の弟だからって調子に乗ってっと
首引っこ抜くぞ!覚悟しろぉ神山ァ!!」
メビゼロ「か、神山って誰ですか!?僕はメビゼロですよ!!」
ドレイク「かんけーねーな、このタコ!」
メネラオス「いや、こいつの言ってることは正しい」
そんな危機的状況に陥った僕ですが、何処からともなく僕に賛同してくれる人が現れました
スピア「そ、そんなメネさん!こんなヤツの肩入れをするんですか?」
どうやら彼がその中では偉い人のようだ、
どうにか話をまとめてくれることを僕はかすかながらにも期待している
メネラオス「オレが読んだ野球マンガでなこんなのがあったんだ・・・
巨人が嫌いな野球少年が成り行きで巨人に入って活躍するって話をよ――」
ブルドッグ「そ、それは俺も読んだことがあります、
それって、巨大な敵を内部から潰すって言う画期的な作戦ですよね!?」
ドレイク「マンガの最終話には泣いてしまいましたよ!」
メネラオス「そうだ、俺たちは自らすすんで行事をまじめに取り組むフリをして、
内部から俺等の脅威をひとつ残らず潰してゆくと言う作戦――
こいつはその点を攻めるようアドバイスをしたんだよ」
三人「な・なんだってー!!」
スピア「すげぇじゃねえか!神山、さっきは悪く言ってすまなかったな!」
ブルドッグ「そうとなりゃ、仲間を呼び戻すぞ!」
メネラオス「『俺たちはジャイアンツの勇士を描くために、巨人戦を見に行った』と言っといてくれ」
メビゼロは一人取り残されてしまった
メビゼロ「・・・って今日中に帰ってこれるのか?(ブツブツ)」
137通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 17:15:33 ID:???
おまけのドレッド・ハイペリ・カオス・セイバー班

俺はようやくセイバーさんと一緒になれた・・・
それに当初は不安で不安で仕方なかったムラサメ・ムラサメ・ムラサメ・カオス班は見事、俺の考えの中だけで終わった
こんなにうれしいことはない・・・(CV:古谷徹)
カオス「(ブツブツ)ねんがんの『セイバーさんと一緒に絵を書く権利』を手に入れたぞ」
ドレッド「そう、かんけいないね」
カオス「おわっ!!せ、先輩!!何勝手に話に入り込んでくるんですか!!」
ドレッド「おっと失礼、でもそれ位嬉しいんだよカオス君!ハイペたんと一緒に射精できるんだぜ」
カオス「せ、先輩変換間違ってます!!」

セイバー「ドレッドさんっていつもこういう人なんですか?」
ハイペリ「ええそうです、ホント救い用のない[バキューン]で[ズガガガガガガ]なお方でしょう」
セイバー「(ボソッ)うらやましい・・・」
ハイペリ「もし、こういう人が素敵だと思うのなら目医者と精神科に行くことををお勧めしますよ?」

ドレッド「ハイペたーん!君のありのままの姿を書きたいからさ、協力してくれないかい?」
ハイペリ「どうやら、その白いキャンバスを赤に染めたいようですね、あなたは」
ドレッド「うーん、やはり君の言葉はなんともいい響きだ・・・君に会えて僕は幸せだぜだぜー」
セイバー「うらやましい・・・」


・セイバー:女

幼少からフィギュアスケートを習っていて、結構うまい
ジャスティスの妹で、カオスに惚れられている少女
どこか男を見る目がないというかヤバイ趣向がある


ただセイバーたんが書きたかったそれだけ

138通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 17:53:15 ID:???
>>射(ry
誰か言うと思ったけど率直杉w

それにしても、最近ネタがマニアックになってきてますな(;´Д`)
139138:2005/10/16(日) 18:03:03 ID:???
う〜ん、確かに今回はいろいろとまずかったなぁ・・・
反省
140139:2005/10/16(日) 18:33:31 ID:???
>>136-137でしたすいません
141通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 22:22:13 ID:kdCHKt0T
ドムばっかでスマソ。あと前回レスくれた人、サンクスです。
ttp://yumi.akm.cx/2d2/img/11779.jpg
142通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 22:26:12 ID:???
このスレワロスw
143通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 22:36:05 ID:???
>>141
おおっ!詳しい服装まで
投下してくれるなら嬉しい限りッス
144通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 00:52:57 ID:???
>>141
GJ!
145通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 10:46:29 ID:???
保守
146通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 19:14:31 ID:???
いなくなったアッシュに期待
147通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 23:14:12 ID:???
>>146
一人黙々と写生とか?テラセツナス

ドレ→ハイペ厨が脳内で保健室祭真っ最中。
ネタが固まって形になったら投下の予定。
148通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 23:14:48 ID:???
ミー・ティア・アッシュ(オルア)・アッシュ(クラブリック)班

アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロリ。準備はどうでありますか?せっかく諸君が奴らと同じ班になったのでありますからね。
この機会に奴らをボロボロにして、エターナルを窮地に追い込むであります!」
アッシュ(オルア)「ギロギロ。わかってるであります…すでに沢山のワナを仕掛けたであります」
アッシュ(クラブリック)「クーックックク。これで、あのエターナルの腰巾着もイチコロであります!」

ミー「何がイチコロなのですか?」
アッシュ(ヨップ)「ゲロッ!!」
ティア「それにヨッピー君。何故アカツキ生徒会長の班にいるはずのあなたがここに?」
アッシュ(ヨップ)「ふ、ふん!あんな奴らのそばにいたら息が詰まるであります!」
ミー「相変らずですね」
ティア「ミー、気にしないで写生に専念しましょう」
ミー「そうですね。では三人とも、頑張ってください」
アッシュ(オルア)「言われなくてもやるでありますよーだ!」

アッシュ(オルア)「まずは小手調べ…ティアのキャンバスにはネズミ捕りが仕込んであって、このリモコンの
スイッチを押せば手をバチーン!であります」
ミー「さて、何を描きましょうか。ん?あれは…ちょっとティア、少しこちらに」
ティア「ミー?どうしたのですか?(キャンバスを手に取る)」」
アッシュ(オルア)「今であります!!(ピッ)」
(バチーン!)
アッシュ(ヨップ)「○×□○□!?」
アッシュ(クラブリック)「どうしたでありますか!」
アッシュ(ヨップ)「わわワガハイのキャンバスにネズミ取りが!?」
アッシュ(クラブリック)「もしかして、キャンバスを間違えたのでありますか?」
アッシュ(オルア)「そんなはずは…でもこれは確かにヨッピーのキャンバス。おかしい、どこで間違えたんでありますかね」
アッシュ(ヨップ)「(嫌な予感…)これではワガハイの身も危ないと思われるのでむこうに避難するであります」
アッシュ(オルア)&アッシュ(クラブリック)「了解であります!」

アッシュ(クラブリック)「それにしても、一手目からしくじるとは思わなかったでありますね」
アッシュ(オルア)「大丈夫、ワナはこれだけでは無いであります」

アッシュ(ヨップ)「あれ?何でありますかこの筆は」

アッシュ(オルア)「何気なく床に置かれた絵筆を奴らが手にとると、その下に隠された爆弾がドカーンと…(ドカーン!)」
149通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 23:17:02 ID:???
アッシュ(ヨップ)「ゲローッ!!!?」

アッシュ(クラブリック)「おお!決まった!!よく見えないでありますが、奴らが吹っ飛んでいくであります!それにしてもヨッピーみたいな
叫び声でありますね」
アッシュ(オルア)「気のせいよ。それより、まだまだ罠はあるであります。次は定番の落とし穴」

アッシュ(ヨップ)「い、一体誰が…ゲロッ(スポッ)」

アッシュ(オルア)「もちろんただの落とし穴じゃないでありますよ…中にあいつらが入ると、催涙ガスに発光弾に辛子にワサビに塩コショウ、
小石に鉄クズに邪神フィギュアとありとあらゆる物が全自動で穴の中に投げ込まれる仕組みであります」

(ゲロゲロゲェーホゲェーホゲロゲロゲェーホガスンガスンイテッギャータスケテー)

アッシュ(クラブリック)「効いてるみたいであります。場所が場所だけに奴らの悲鳴が聞こえにくいのが残念でありますな。そして、それらが
終わると落とし穴にさらに穴が空き、我々が徹夜で掘った秘密の地下室へご案内」

(ゲロッ!?タスケ…ヒューーーー………)

アッシュ(クラブリック)「もちろん地下室の中にも残酷で残虐で狡猾で残忍な罠が多数存在し、あの二人を精神と肉体の両方から滅茶苦茶にして
絵にも描けない状態にするって寸法であります!」
アッシュ(オルア)「ギロロロ、このトラップコンボであのいまいましいエターナルの腰巾着もボロボロであります。
…さあ、そろそろ罠を停止させて地下室を見に行きましょうか。あのとりすました顔がどう滅茶苦茶になってるのか楽しみでありますわ」

地下室
ティア「あら?もう仕掛けはお終いですか?」
ミー「なかなかスリルがありましたが…でも、楽しかったですね。ねえ、インパルス君?」
インパルス「(半裸で両手両足縛られ)楽しくねーよ!!おい、何をする気だエターナル信者!!」
ミー「騒いでも無駄ですよ…そういう場所に連れて来たのですから」
ティア「大人しくして頂けますか?やはり風景画よりも人物画を描いた方が身が入るのではとミーが言いましてね」
インパルス「だからって何で、何で俺がこんな…くそっ、この縄外せよ!そんな趣味だったのかお前ら!」
ミー「趣味と言うより…強いて言えば、乙女の夢でしょうか?」
インパルス「ガイアみたいな事を言うな!だいたいなんでデパートにこんな地下室が!しかもバカツキの班にいるはずの
ヨッピーが倒れてるし…どう言う事なんだ?」

アッシュ(オルア)&アッシュ(クラブリック)「ああっヨッピーがボロボロの絵にも描けない状態に!何で?!」
アッシュ(クラブリック)「しかも、あの二人はピンピンしてる…どう言う事でありますか…?」
アッシュ(ヨップ)「………」

ミー「さあティア、買ってきたお花を彼にセットしましょうか」
ティア「ええミー、そうですね。どうせならバラは口にくわえてもらうと言うのは…」
インパルス「く、来るなー!!うわああああああ!!!」
150通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 00:53:17 ID:???
ヨッピー・・・゚・゚(ノД`)゚・゚
151通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 07:16:51 ID:???
保守
152通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 14:57:26 ID:???
>>148-149
ヨッピー・・・
>>147の言うとおり一人でも真面目に絵を描いていれば・・・
153通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 17:53:03 ID:???
147氏期待してます、
ネタ出しがんばってください
154通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 21:29:26 ID:???
何となく思いついたので書いてみた。

ドム、トルー、パー、エターナル班

ドム「〜♪」
トルー「今日はやけに楽しそうだな」
ドム「だってだって、お姉様と写生するのよ? あの双子もスケk…フリーダム先輩も
 いないのよ? 今日こそお姉様のハートを掴むチャンス!」
トルー「へいへい、そりゃご苦労なこった」
ドム「そう! 苦労してこれを作ってきたのよ!」
パー「そのデカい箱こと? 一体何が入ってるの?」
ドム「えへへ……これはね、今日のために作ってきたお弁当」
トルー「弁当? ……これ多すぎねえか?」
ドム「うん、ちょっと作りすぎちゃった」
トルー「いや、これは作りすぎだろ……」
パー「八段はあるね」
ドム「大丈夫大丈夫、四人前だから」
トルー「まぁ、いいけどさぁ」

ドム「それにしても遅いわね、エターナル先輩」
トルー「そうだな。待ち合わせ時間から大分経ってるぞ」
パー「あ、来たみたいだよ」
エターナル「皆さ〜ん!」
ドム「お姉様!」
トルー「遅いっすよ、先輩」
エターナル「はぁ…はぁ…申し訳ありませんわ。ちょっと用意に手間取ってしまいまして……」
トルー「用意?」
エターナル「えぇ、これの用意です」
ドム「え……」
トルー「これってまさか……」
エターナル「はい、お弁当ですわ」
トルー「……これ多すぎませんか?」
エターナル「そうですわねぇ、少し作りすぎたかもしれませんわ」
トルー「いや、これはちょっと……」
パー「十段はあるね……」
エターナル「でも四人前ですから大丈夫ですわよ」
トルー「おい、ドム。どうするよ? あれ?」

アカツキ「ホントにくれるの? ありがとー」
ドム「うん…いつもお世話になってるお礼だから…グスッ」
155通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 06:05:06 ID:???

十段重ね弁当スゴスw
156通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 15:02:08 ID:???
>>103-104の3頭身ハイペ貼った者です。
髪型いじって特務兵のキモ下着版作ってみたり。

   〃⌒ `ヽ
   Li∧iVi i
   i(゚∀゚*i |
   ,| ̄`|_ (
   ( (   `ヽ
   |〉――| .|
   /_x__.| |
   ノ ヽ/. )(、ミ
  // /   ⌒´")
 ( (  / ,r'´ 
  `ー`ー -'´
  
157通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 22:00:33 ID:4TYJ5/Dk
あげ
158通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 23:06:04 ID:???
>>154
十段重ねで四人前・・・
ひとり2.5箱計算かw
>>156
ををっ、下着AA
特務兵ちっくなところがステキ
159通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 00:35:57 ID:???
保守
160通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 20:07:33 ID:???
保守
161通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 21:53:09 ID:???
|
| ⌒`ヽ
|从∧从)  ジーッ(>>156)
|*´Д`)  ウホッイイオパーイ
|⊂ノ
|ノ

|
|⌒`ヽ
|∧从)
|´Д`) <ハイペタソハァハァ
|

|
|彡 サッ
|
162通常の名無しさんの3倍:2005/10/21(金) 07:02:04 ID:???
保守
163通常の名無しさんの3倍:2005/10/21(金) 22:34:23 ID:???
>>161
GJ!

写生大会ネタじゃないけど悩むカオスのネタが思いついたんだけど・・・
大丈夫かな?
164通常の名無しさんの3倍:2005/10/21(金) 23:21:59 ID:???
大丈夫だと思う
165桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E :2005/10/22(土) 01:04:21 ID:???
あくる日の学校の放課後
カオス「はあ・・・」
アビス「どうした?ガイアの次はお前か・・・」
ガイアが元気を取り戻してくれたと思ったらカオスが落ち込んでいた
今度は私に『不安』や『悩み』がうつるのではないかと思ってしまった
カオス「いやさ、オレって何でこうも影が薄いんだ?」
アビス「知るか、そんなこと」
カオス「自分で言っちゃアレだが成績が優秀で、顔だって悪くもなく、頭も切れて、後輩から「兄さん」とまで親しまれる人間が
    どうしてこうも影が薄いんだろうと・・・」
アビス「・・・言いすぎだw つまりは何かが足りないってことだろ?」
カオス「うーん・・・足りないもの? オレは別に何もないと思うが」
そうこうしてるうちにもう学校は施錠の時間になっていたようだ、
・・・別に遅く家に着いたからといってやる事もないし、最近は面白い番組もない
むしろこうやって時間を潰すのが一番なんだろうケド
ラゴゥ「おーい、特に用がないなら早く帰ろよー、最近物騒だからなあ。」
ラゴゥ先生だ、彼自身は女生徒に人気があるが、頭に付けたトラの耳はこの顔立ちにはミスマッチな先生である
最もその飾りが何のために付けてるかなんて推理する必要もなさそうだが――
そんな彼は日直のようだ、驚くようなことでもない
しかし、そんな何でもない彼とのやり取りにカオスは何かに閃いたようだった
アビス「まったく、何でトラミミなんて付けるんだか、アレさえなければ結構いい男なのにさ・・・」
カオス「そうかそうか!オレに足りないモンがわかったぞ!先帰るぜぇ!」
そう言ってさっきまで落ち込んでいた『彼』は、走ってすぐに見えなくなってしまった
アビス「ちょ、おまっw・・・行っちゃったよ」
166続き:2005/10/22(土) 01:06:53 ID:???
翌日...昨日まで『自分』に悩んでた男が教室に入ってきた
「(ざわざわ)なっ!ちょ、ちょんまげ?」
「(ざわ...ざわ...)い、一体何があったんだ・・・」
カオス「みろ、やはりオレに足りなかったのはキャラだったんだよ」
『足りないもの』を見つけたカオスの表情は満足そうだった
アビス「うーん・・・ちょっと違うような・・・」
キーンコーンカーン・・・
カオス「おっと、授業か(カツラをはずす)
アビス「・・・」
そしてまた次の日
――全然違う光を放っている男は教室のドアを開けた
カオス「おはようございます」
「(ざわざわ)な、ぜ、全身タイツ・・・しかも緑色」
「(ざわざわ)やつの考えてることが全然ワカラン・・・もしかしてギャグでやっているのか」
カオス「どうだ、もっと目線が集中している・・・俺のセンスは間違ってはいなかった
    他の人と揃えたファッションがいけなかったんだ、これから俺ファッションは狂いがなかったようだな」
アビス(苦い薬を飲まされたような顔で無言)
キーンコーンカーンコーン
カオス「もう、こんな時間か、ちょっくら着替えてくる」
アビス「ちょっと!何で着替えるのさ」
カオス「なんでって・・・
    こんなフザケタ格好で授業なんて受けられんだろ?」
アビス(ある意味常識人だ・・・ってか自分でもセンス疑ってるぢゃん・・・)
167通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 01:38:07 ID:???
>>165-166
ワロタGJ!
168通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 09:00:13 ID:???
ジャスティス親衛隊
ジャスティスガンダムに付き従う4人の乙女。ドム達とは犬猿の仲。
もう一人メンバーを増やしてジャスティス特戦隊を名乗ろうとしている

ザクウォーリア(赤) 女(2年)
親衛隊長を務める女子サッカー部の部員。
ジャスティスに対する想いも人一倍で、ジャスティスに必要以上に近づく者にはもれなく彼女のスライディングタックルが襲ってくる。
ボールの奪い合いが得意で、狙った相手からは必ずボールを奪う。
ただし、パスやシュートに関してはまったくのノーコン。特にシュートを外す事が多い

ザクウォーリア(桃) 女(2年)
顔がエターナルそっくりな親衛隊の副隊長。バンドを主宰している。
性格は無邪気で天真爛漫。趣味のボディペイントは、もともとエターナルとの見分けをつけるために始めた。

グフイグナイテッド(白) 女(3年)
ジャスティスの優しさに惹かれて親衛隊入りした。重度のエターナル信者でもある。
現生徒会長に批判的でジン・ハイマニューバ達と生徒会長の再選を望んでいたが、エターナルが現生徒会長を
支持していると聞いてあっさり裏切り生徒会長側についたため、一部では信用のならない奴と言われている。

ザクファントム(黒) 女(1年)
いつのまにか親衛隊に入れられていた。
ジャスティスの事は実はあんまり印象に残っていない。


ところで、ジャスティスの性別って男?女?
169通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 11:04:06 ID:???
男でいいと思う。何だったら∞ジャスティスを女で作ればいいし。
170通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 18:16:51 ID:???
保守
171通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 07:04:12 ID:???
保守
172通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 14:00:45 ID:???
ここで異様にメビウスに萌えている俺がメビウスたん投下。
想像とかけ離れていたらすまん。制服も適当だ

>>127
ttp://syobon.com/mini/src/mini9093.jpg
173通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 14:30:27 ID:???
うほっかわええ。欲を言えば髪をまとめる球体状の髪飾りが欲しいとこ
174通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 15:24:54 ID:???
気にするな、俺は気にしていない。
即右栗だからな!ハァハァ
175通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 17:23:10 ID:???
>>172
絵師さんGJ!
176通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 20:10:57 ID:???
>172
次はダガー娘sきぼん
177通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 20:56:16 ID:???
保守
178桜会総帥輪多望(・д・店) ◆pYWATA3H5E :2005/10/23(日) 23:21:29 ID:???
>>172

俺的にミー・ティア姉妹の『乙女の夢』を実行されているインパルスを希望w

179通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 00:08:42 ID:???
保守
180通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 10:17:46 ID:???
ダガー「最近は行事が多いからか、心なしか生徒たちの気もゆるんでいる…こういう時が一番事件が起こりやすい」
ロングダガー「あの生徒会長の頭もちょっと緩んでますからねえ」
バスターダガー「そう言う事言わないの」
ダガー「だから、こうして私達が学校の秩序を乱すものがいないか見回るのよ。善良な生徒たちが平穏な学校生活を
送るためにも、不道徳な輩を見つけたら風紀委員心得第3項に則って厳しく指導し反省を促し…」
バスターダガー「つまり、分かりやすく言えば不良と校則違反者は見つけ次第半殺しと」
ダガー「物騒な事言わないの。私達はあくまで平和的に」
ネルソン「(フーッ)おう風紀委員。見回りか?(バキッ)ぐはっ!」
ダガー「校則第23条・校内での喫煙は禁止!!」
デュエルダガー「平和的はどうしたんですか」

ジンフエゴ「おい、手に入ったか」
ジンテンペスター「ああ、バッチリよ。うひひひ、こいつは極上の(バゴッ)ぐえっ」
ダガー「君たち、まさか麻薬!?校則第27条、校内での違法な薬物の服用は…ん?なにこの本」
ジンテンペスター「いてて…殴りかかる前によく見ろ!麻薬じゃねえよ、これはただの」
ダガー「…ただの?」
ジンテンペスター「エロ本だ」
ダガー「死ねっ!(バキッドカッ)」

ラゴゥ「で、この時の彼の著作で有名なのは…」
ダガー「(ガラッ)先生、補習授業中にすみません。少しお邪魔します」
ラゴゥ「何だね?ダガー…そ、それは僕の秘蔵のカスピ海ヨーグルト!あーっ空っぽじゃないか!!」
ダガー「校則第40条、職員室内の冷蔵庫で飲み物以外の物を冷蔵しない。第一、教師が学校にこのような私物を持ち込むのは
あまり感心しませんね…今回は我々風紀委員が責任を持って処分しましたが、以後はお気をつけ下さい」
デュエルダガー「美味しいヨーグルト、ご馳走様でした(ピシャリ)」
ラゴゥ「また1から培養し直さないと……」


ダガー「校則第3条に従って邪魔するよ」
インパルス「邪魔するなら帰ってください」
ガイア「無意味に挑発しない!」
ストライクダガー「相変らず口の減らない子ね…」
バスターダガー「あんまりな事言うとインパルス君を簀巻きにして海に放り込むわよ」
デストロイ「インパルス君の…巻き?」

デストロイ脳内劇場
(おすしやさん「へい、いんぱるすまきいっちょう!」
ですとろい「うぇーい、いただきまーす!」)

デストロイ「…おいしいの?(ジュルリ)」
ガイア「巻寿司の種類じゃないってば。だいたいボケインパなんか食べたら食中毒起こすわよ」
インパルス「……早く本題にどうぞ」
ロングダガー「じゃあ本題に入るけど…ガイアさん」
ガイア「何ですか?」
ダガーL「(鞄から紙を取り出す)これは何ですか!?」
181通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 10:22:24 ID:???
ガイア「パチンコ屋のチラシね」
ダガーL「えっ?…あ、あら?」
ストライクダガー「落ち着いてダガーL。本当はこっちよ(バッ)」
インパルス「それは…スーパーのチラシですね」
デストロイ「(卵1パック50円(お一人様2個限り)?うぇーい、後で買いに行こ♪)」
インパルス「コントの披露に来たんでありますか」
ダガー「風紀委員心得第1項に誓って違う!ストライクダガー、鞄のあれ。さっきと別の所の」
ストライクダガー「はい。あ、これですね(封筒を取り出す)」
デストロイ「この分厚い封筒……もしかして…」
インパルス「ガイア、お前」
ガイア「そ、それは!(昼休みに私が出したフリーダム先輩へのラブレター…なぜ?!)」
ダガー「よくこんなに書いた物ね…この封筒の中に400枚近くあるよ」
ガイア「せせせせ先輩そりゃないっすよ!校則第何条かのプライバシーの侵害って奴では!?」
ダガー「プライバシーの侵害についての記述は校則第41条。確かに君がラブレターを何百枚書こうと
誰と構って甘えて見つめてキスしようと私達の知るところじゃないわ。だけど問題は君が入れた場所」
ロングダガー「三年生のロッカーに隣接した来賓用のロッカーに入っていたのよ…。それも、今日たまたま
来ていた教育委員会の人の使ってるロッカーに!」
ガイア「……あれれ?」
インパルス「はあ…勢いだけで行動するからこうなるんだよ…」
バスターダガー「大変だったのよ…委員会の人は「私もまだまだ捨てた物じゃない」とか勝手に
舞い上がっちゃうし。回収する時、なんとか納得させるのに苦労したわ」
デュエルダガー「とにかく、これは校則に違反している訳じゃないけど…以後は気を付けて下さいね」
ダガー「以上。…あ、私達は校則第41条第2項に誓って文章は見てないから安心しなさい(バタン)」
インパルス「…だってよ。どうする?それ、また入れてくるか?」
ガイア「いいえ…不慮の事故とは言え、一度見られた物をまた使うなんて私のプライドが許さないわ…
さっそく今日から書き直すわよ!!てなわけで二人とも、あとで買い物付き合って」
インパルス「お前一人で紙資源の浪費をしてるな」
デストロイ「たまご買わなきゃ…1パック50円…」

ダガー「全く問題が尽きないわね…」
ロングダガー「(携帯を取り出してメールを見る)委員長、連絡です。図書室前でイージスさんがストライク君に心中を迫ってると」
バスターダガー「こうトラブルが多くちゃ、今の人数でも少なすぎるぐらいよ」
ダガー「「彼女」が入ってくれたら心強いんだけど」

ドレッドノート「ハイペたーーん!!今日も死後硬直が始まったかのような白い素肌が眩しいよハイペたん!」
ハイペリオン「相変らず脳の根幹から腐った言動ですわね品性下劣な(ピー)野郎さん。一度地獄に落ちていただけます?」
ドレッドノート「それは僕にもっと頼もしい男になって欲しいとの願いかな?大丈夫だよハイペたん、
僕はキミの為なら地獄からだろうと這い上がって見せ(バキッ)」
ハイペリオン「汚らわしい顔を向けないで頂けますか」

ダガー「欲しい…あの戦闘力…」
ストライクダガー「あの凛々しさ…」
バスターダガー「ぜひ風紀委員に…」

ハイペリオン「…何か視線を感じる…」
ドレッドノート「なんだって?もしやストーカー?ハイペたんに誰がそんな真似を!」
ハイペリオン「当面の所あなた一人ですのでとっとと消えてください」
182通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 10:25:39 ID:???
フォルテ 女(2年)
ストラ 女(2年)

双子の風紀委員。各所に設置された防犯カメラから学校内のトラブルを発見し、風紀委員に通報するのが仕事。
デュエルダガーとロングダガーとは特に仲がいい。
183通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 12:15:32 ID:???
おおっ!!ダガー娘たんsキター
184通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 19:53:08 ID:???
保守
185172:2005/10/25(火) 01:54:08 ID:???
>>180-181
壁 |Д゚*) ダガー娘テラモエス

ttp://syobon.com/mini/src/mini9197.jpg
勢いでやった。色とか適当。想像とかけh(ry
186通常の名無しさんの3倍:2005/10/25(火) 18:28:49 ID:???
>>185
乙!最高ッス
この調子で頑張って
187通常の名無しさんの3倍:2005/10/25(火) 19:49:12 ID:???
>>185
絵師GJ!テラモエス
188通常の名無しさんの3倍:2005/10/25(火) 21:05:23 ID:???
保守
189通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 05:17:59 ID:???
保守
190172:2005/10/26(水) 19:00:40 ID:???
保守もかねて。
職人さん超がんがれ
>>178
ttp://syobon.com/mini/src/mini9263.jpg

以降名無しに戻ります( `・ω・´)ノシ
191通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 20:54:57 ID:???
GJ!
192通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 20:56:07 ID:???
>>190
に、似合うー!!
172氏、GJ!
193通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 22:55:40 ID:???
>>190
超GJ!インパルス似合うw
ミー&ティアにもモエス
194 ◆pYWATA3H5E :2005/10/27(木) 00:31:49 ID:???
輪多望こと>>178の者です
不覚にもインパに萌えますたGJ
195通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 16:43:36 ID:???
保守
196通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 19:21:36 ID:???
TV「『ツン、これでもワタシの言う事が聞けないか?』『や、やめろアスハ…俺には(ピッ)」
「それでは次の問題です。マンダラガンダムのパイロットと言えば(ピッ)」
「どうもーハードゲイツでー(ピッ)」
「♪僕らの盟主王ー(ピッ)」
「この洗いを(ピッ)」
「か(ピッ)」
「j(ピッ)」
インパルス「なーんか見たい番組がないなー…デスティニーもどっか行っちまうし。
しょうがないからストライクでも誘ってビデオ借りに行くか」


インパルス「(ピポーン)おーいストライクー、ビデオでも借りに行かね?」
     「まだそんな考えなのかお前はあ!!(ドスーンバターン)」
インパルス「なな何だぁ?」

ルージュ「何だこの部屋の散らかりようは!!お前はそれでも我が一族の男児かっ!!」
ストライク「姉ちゃん、そんな大声で怒鳴ったら近所に」
ルージュ「黙れ愚弟!お前がこんな調子ではお父様の墓前に顔向けが出来ん!
お父様が亡くなったあの日、私達は誓ったはずだ。お父様の教えを守り、二人互いに手をとって歩む道を選ぶと。
それなのにお前は何だ!来るたびに私が忠告しているにも関わらず、生活の乱れすら一向に正そうとしない!
矜持を無くしたか!言葉が分からないのか!!そんな事だから私は……私は……うっうっ…うわーんオトータマーーーー!」
ストライク「…じゃ…じゃあ誰か来たみたいだから俺ちょっと」
ルージュ「待て。グスッグスッとにかく、お前がこれ以上たるまんようにいつもの奴をくれてやる」
ストライク「ま、まさか」                  ケツバット
ルージュ「歯を食い縛れ。我が校の応援団伝統の精神注入棒でお前に喝を入れる!」
ストライク「いいいやだー!!(ドタバタ)」
ルージュ「逃げるなあ!!受ける方が戦いだー!」

(ビシッ)ギャース!!(ビシッ)グエーッ!!(ビシッ)モルスァ(ゴシカァン)アッー!!(ビシッ)フォンドゥヴァオゥ!!(ビシッ)…
インパルス「………別の奴を誘おう」


ストライクルージュ 女
弟とは別の学校に通うストライクの双子の姉。忍耐強く、自他共に厳しい性格。死別した父親を心から尊敬している。
実家から遠い学校を選んで一人暮らしをしている弟が心配らしく、たまに学校の寮に現れては弟の生活の乱れに
怒って精神注入棒を振るった後、自分の作った料理等を置いて帰っていく。
男言葉で喋るわりに、服のセンスはすこし少女趣味。
197通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 19:50:47 ID:???
>>196
僕らの盟主王w
学校にはイージス、家ではルージュ八方塞ぢゃん
198通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 23:08:52 ID:???
保守
199147やっとできたので投下:2005/10/28(金) 01:43:35 ID:???
ドレッドノート「えっくし!うー……風邪か?それとも愛しのハイペたんが僕のことを考えてくれててハァハァハァハァ」
リ・ホーム「おいおい……具合悪いなら無理しないで保健室行けよー?」

トゥルリン♪√☆ニュータイプー?♪

ドレッドノート「はっ!ハイペたんの声が……げほごほ」
リ・ホーム「今すぐ保健室行って薬飲んで寝とけ電波男」


ドレッドノート「失礼しまーす……って誰もいない……はっ!ハイペたんの気配が!」
(ベッドを隠しているカーテンを開けるドレッド。そこには眠るハイペリオンが)
ハイペリオン「zzz……」
ドレッドノート「寝てる……寂しいよハイペたん」
(ドレッドノート、ベッド脇に座り込んでハイペリオンの頬をつつく)
ハイペリオン「んー……ド……すき……」
ドレッドノート「え!?」
ハイペリオン「むー…?」
ドレッドノート「寝言かそうだよなでもこれはつまり夢にまで見ちゃうくらい二人は両想いってことでFAなんだねハイペたん!」
ハイペリオン「うー」
(ガッ! 寝返りをうったハイペリオンの裏拳がドレッドノートの顔に直撃)
ドレッドノート「あべし!?」
ハイペリオン「……むにゃ?」


ジェネシス「あらやだ!コピーに時間がかかっちゃったわ!ヤ○ルトの配達も来ちゃうし荷物がいっぱいだわ!あらやだ!
    あら……?」

(テメェヒトガネテルトキニ ナニシクサリヤガッテルンデスカ コノクサレチュウボウガ! アァン ボクタチリョウオモイダッテ チャントワカッテルカラ テレナクテイインダヨ ハイペタソノイケズゥ)

ジェネシス「あらやだ!保健室で誰か騒いでいるわ!あらやだ!」

(ダレトダレガ リョウオモイダッテンデスカ!?キョウトイウキョウコソハ テカゲンナシデアボーンシテアゲマス! ソレッテ"ソネザキシンジュウ"ヲボクタチデ サイゲンシヨウッテコトダヨネ!)

ジェネシス「あらやだ!物騒な話だわ急がなきゃ……あらやだ!荷物で走りにくいったらありゃしないわ!」

(ダレガキサマナンカト シンジュウスルカッテンデスカ コノデムパヤロウ!フォルファントリーサイダイシュツリョクー! ドラグーンバリア!ボクノオモイガ キミヲツツムヨ ハァハァ… イヤァァァ!ケガサレルー!?)

ジェネシス「あらやだ、痴話喧嘩だったみたいね……救急車でも呼んでおこうかしら」


その日夜のイソフォシークNewsの見出し『デムパとタゲが校内でビーム兵器対決』
〜この話にマトモなオチは無い〜
200やっと保健室ネタ投下・2:2005/10/28(金) 01:46:18 ID:???
改行多すぎだったので分割しますた…orz


リ・ホーム 性別不明(w
クラスの保健委員。外傷の応急処置ぐらいはお手の物。

ジェネシス 女
養護教諭。@゚д゚)<あらやだ! のおばさんのようだがそうではない。多分。
というかそう言った相手をガンマ線であぼーんするという伝説が……

曽根崎心中
心中物の人形浄瑠璃。作者は江戸時代の作家、近松門左衛門。
リア消、リア厨の頃に学校で習った御仁も多いはずなので解説は無し。
ていうかググった方が早いし。
201通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 02:24:31 ID:???
>>199-200
乙、相変わらず仲がいいナァw
202通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 06:23:57 ID:???
>>199-200
クソワロス
ドレッドノート初めて勝利(?)したな
203通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 21:54:51 ID:???
保守
204通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 00:00:38 ID:???
スマンがこいつの詳細を教えてくれ。
アーケードの連ザのスレに貼られたやつなんだが、

ttp://casmount.no-ip.org/~eroo/php2/src/1130423215512.jpg
205通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 00:06:09 ID:???
アゲとく
206通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 00:09:15 ID:???
ここはアーマー少女ではなく、純粋な擬人化だからなぁ……。
207通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 00:18:14 ID:???
そりゃスマンかった。
ほかのトコで聞いてみるわ。
208通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 00:19:51 ID:???
さらにスマン。
アゲちまった

吊ってくる......orz
209通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 18:28:05 ID:???
保守
210通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 00:36:42 ID:???
なんとなく>>196氏に関連があるヤツ

僕の名前はデスティニー、インパルスの弟さ
顔は怖いけど自分では真面目で、人柄はいい方だと思っている

「焼肉屋の割引券が余ったんだけど・・・一緒に行く?」
この声は留学生のレジェンドちゃんじゃないか?
もしかしたらもしかすると・・・コイツはデートの誘いか?
マジメに人生生きてきて彼女が出来るフラグが立つとは思ってもみなかった
無論、僕は断るはずもなく
「よ、よろこんで」

兄さんに外出したということを伝えたかどうかは知ったことではない
これは僕の人生にかかわるイベントなのだ
そして二人は肉を焼いていた

デステ「あれ?レジェンドさん、サイズが小さいけれど、ダイエットでもしてるの?」
正直僕は面と向かって女の人と話すのは苦手だったんだが・・・
不謹慎だなとは思いつつも、一応声かけてやらないとアレだからなぁ
レジェ「私、この国にきてまだ金銭感覚が取れなくて、ちょっとお小遣いが・・・」
デステ「そうだったの、ゴメン」
レジェ「・・・気にしないで、私は気にしていない」
なんて心の広い子なんだろう・・・ここは僕も親切な人として頑張るよ
デステ「だったらさ、僕の分を少しわけてあげるよ」
レジェ「ありがとう」
異性と話すと異常に気を使うものだ
デステ「あ、ぼ・・・僕が焼くよ」
レジェ「・・・ありがとう」
普段感情を外に出さない彼女が微笑んでくれた、こんななら悪くないな・・・
レジェ「(もぐもぐ)・・・」
デステ「(肉焼く)・・・」
レジェ「(もぐもぐ)・・・」
デステ「(肉焼く)・・・」
レジェ「(もぐもぐ)・・・」
デステ「(肉や・・・ あっ、夢中になってて食うのを忘れてた)それじゃ僕の分も焼くかな・・・」


211つづき:2005/10/30(日) 00:42:42 ID:???
デステ「(そろそろ食べごろかな・・・)」
レジェ「・・・ねぇ」
デステ「は、はい!」
レジェ「あなたの手前にあるタレをとって」
デステ「は、はい・・・(ちょっと手間取る)」
レジェ「(肉をとる)」
デステ「ど、どうぞ・・・」
レジェ「ありがとう」

そして会計
デステ「ね、ねぇ・・・レジェンドさん」
レジェ「どうしたの?デスティニー?」
デステ「何か僕全然食べてないような気が・・・」
レジェ「気にしないで、私は気にしていない・・・ゲプ」
212通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 00:48:23 ID:???
レジェンド:女

無口でめったに表情を変えることはない困った留学生
プロヴィデンスとは何か関係があるらしく、どこか似ている
生まれつき口臭がひどいらしく携帯用のカプセルは手放せない
特技はビリヤードだが
デスティニーを利用して、おいしいところを頂くのも得意といえよう
213通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 15:57:03 ID:???
保守
214通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 17:05:39 ID:???
デスティニーはやっぱり強面なんだな
レジェンドに振り回されるデスティニーワロスw
215通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 20:34:04 ID:???
ヨッピー「ゲロゲロリ。今日は作戦の決行日であります」
アッシュO「ギロギロ。今回こそエターナルをギャフンと言わせるであります」
アッシュC「クーックックック。衣装も準備してきたでありますよ」
ヨッピー「おお、流石でありますな。では作戦をもう一度確認するであります。
 諸君らはこの黒いローブを纏って帰宅中のエターナルを襲い、彼女を恐怖のどん底に陥れるであります。
 そこへ我輩が颯爽と登場。暴漢に扮した諸君らを追い払うことでエターナルは我輩を尊敬するであります。
 この『黒く歪んで真っ赤に燃える作戦』が成功すれば、エターナルは我々の配下となるであります! ゲーロゲロ」

ヨッピー(エターナルめ、涼しい顔しているのも今の内であります! 二人とも行くであります!)
アッシュC&O(了解!)
アッシュO「おい、そこのお前!」
エターナル「……? どなたですか?」
アッシュO「ギロギロ! 名乗る必要はないでありますな!」
アッシュC「クーックックック! 今から貴様をいたぶってやるであります。泣いても叫んでも無駄でありますよ!」
エターナル「あらあら、怖いですわ。ではこれでお許しいただけますか?」
アッシュO「な、何でありますか?」
アッシュC「ふむ、クッキーでありますね」
エターナル「ええ。それは今日のために準備したんですの」
アッシュO「お前の事情など知るかであります!」
アッシュC「クッキーごときで下がりはしないでありますよ!」
エターナル「あ、もしかしてクッキーはお嫌いでしたか? ではチョコレートなら……
アッシュO「そういう問題じゃないであります!」
アッシュC「もういいであります! さっさとやっちまうであります!」

ヨッピー「(ゲロゲロ、そろそろでありますな)ちょっとm
???「ちょーっと待ったぁ!!」
ヨッピー(ゲ、ゲロ!?)
ドム「お姉様に手を出すとはいい度胸してるわね!!」
アッシュO「ギ、ギロ!! カ、カボチャお化けであります!!」
アッシュC「し、しかも三人もいるであります!」
ドム「二人とも! 例のヤツをやるわよ!」
トルー、パー「了解!」
アッシュO「む、向かってきたであります!」
アッシュC「あ、あれはまさに荒野を走る死神の列! お前が相手するであります!」
アッシュO「何故でありますか!?」
アッシュC「お前の方が戦闘力高いからであります!」
アッシュO「そ、それならお前の飛び道具で何とかするであります!」
アッシュC「それが……家に忘れたであります!」
アッシュO「か、肝心なときに!」
ドム「覚悟ーっ!!」
アッシュC「と、ともかくこの場は一時撤退であります!」
アッシュO「分かったであります!」
216通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 20:35:31 ID:???
ドム「あーあ、逃がしちゃった……。お姉様、何もされませんでした?」
エターナル「ええ。特に何も」
ドム「気を付けて下さいよ。あーいうのはハロウィンに便乗した暴漢なんですから」
トルー「何だよ。そういう自分は暴漢に便乗してイメージアップを……
ドム「 何 か 言 っ た ? 」
トルー「いえ……何も」
ヨッピー(わ、我輩の出番は……?)

〜ヨッピー宅〜
アッシュO「このクッキー意外と美味いであります」
ヨッピー「バ、バカモノ! 敵の調理したものなど口にするなであります!」
アッシュC「でも本当に美味いでありますよ。ヨッピーも食えば分かるであります」
ヨッピー「だから我輩はそんなもの……!」
アッシュO「バリバリ」
アッシュC「ガツガツ」
ヨッピー「…………」
アッシュO「バリバリ」
アッシュC「ガツガツ」
ヨッピー「あー、そのね、君ぃ、敵を倒すには諜報は有効な手段であり……
 て、敵の技術を知るためにも少しばかり試食を……」
アッシュO&C「………………」
ヨッピー「け、決して美味そうだから食うわけではないであります! あくまで諜報のため、諜報のためであります!」

結局12個あったクッキーの内、8個をヨッピーが「諜報のため」食うのであった。
217通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 22:43:30 ID:???
書き忘れたけれども、アッシュ達はハロウィンを知らない。
218通常の名無しさんの3倍:2005/10/31(月) 00:49:17 ID:???
乙、今回はほのぼのだねぇ
219通常の名無しさんの3倍:2005/10/31(月) 10:07:14 ID:???
保守
220通常の名無しさんの3倍:2005/10/31(月) 19:53:12 ID:???
保守
221通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 01:03:22 ID:???
保守
222通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 19:18:24 ID:???
222、保守
223通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 19:23:18 ID:???
ところで、入ってる部活が明記されてないキャラは無所属なのか?

ガイア=陸上部
アビス=水泳部
カオス=天文部(元グライダー部)
とか考えたんだが
224通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 19:56:45 ID:rOLhz4Bb
不良?テスタメントを出せばいいじゃないか
225通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 20:42:31 ID:???
「魯豪衆」(ロゴス)

現執行具の転覆を策謀する影の生徒会
現時点での詳細は不明
しかしその歴史は学園開校とほぼ同時期といわれている
学園の影の支配者
実行部隊として忍者部隊「幽霊壁院」がいる

不良グループ無流漉猛衆を配下に収めるが、最近関係が怪しくなってきた

盟主:正体不明

テスタメントガンダム:2年男子
放送部員だが、ヤラセの達人

ガーディ・ルー:2年男子
図体の割りに目立たないがまじめな奴、その存在感の無さは仲間からも存在を認識されない

ネオ・ウィンダム:1年女子
風紀委員のウィンダムと瓜二つ、手裏剣の名手

NダガーN:1年女子
見習いくノ一、ダークダガーLをスカウトしようとする

フォビドゥン・ヴォーテクス:2年男子
水泳部の幽霊部員、フォビドゥン・ブルーのそっくりさん(双子の兄弟説も)、水中格闘術の達人

ジオ・グーン:1年男子
穴掘りの名手

飛行偵察ジン:3年男子
幽霊壁院の実行部隊長

偵察バクゥ:4歳オス
忍者犬

ディン・レイブン:3年女子
くノ一の長

プロトカオス:3年(留年2年目)男子
ガンバレルストライカーを再起不能にした男、鼻毛神拳の使い手
226通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 21:02:50 ID:???
不良がちょっと多すぎじゃないかw
あんまり出しすぎると後でキャラ出すのに困るぞ
227通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 21:07:02 ID:???
>>225
レイブンは>>11で「ステルスディン」として出てる・・・
>>226
>出しすぎ
確かに、旧板の方は多すぎて
まとめサイトなんか収集がつかないって事になってるしな・・・

228225訂正:2005/11/01(火) 21:36:09 ID:???
「魯豪衆」(ロゴス)

現執行具の転覆を策謀する影の生徒会
現時点での詳細は不明
しかしその歴史は学園開校とほぼ同時期といわれている
学園の影の支配者
実行部隊として忍者部隊「幽霊壁院」がいる

不良グループ無流漉猛衆を配下に収めるが、最近関係が怪しくなってきた

盟主:正体不明

「幽霊壁院」
魯豪衆の実働部隊、隊員たちは忍術の達人でその能力を用い、生徒たちの行動を監視する
普段は生徒として活動してる

飛行偵察ジン:3年男子
幽霊壁院の実行部隊長、飛行術の達人

偵察バクゥ:4歳オス
忍者犬

電子線ディン:3年女子
くノ一、催眠術と読唇術の達人

テスタメントガンダム:2年男子
新聞部員だが、ヤラセと変装の達人

ガーディ・ルー:2年男子
図体の割りに目立たないがまじめな奴、その存在感の無さは仲間からも存在を認識されない

ネオ・ウィンダム:1年女子
風紀委員のウィンダムと瓜二つ、手裏剣の名手

NダガーN:1年女子
見習いくノ一、ブリッツの妹、幼馴染のダークダガーLをスカウトしようとする

フォビドゥン・ヴォーテクス:2年男子
水泳部の幽霊部員、フォビドゥン・ブルーのそっくりさん(双子の兄弟説も)、水中格闘術の達人

ジオ・グーン:1年男子
穴掘りの名手 水泳部のレギュラー

プロトカオス:男子OBで表向き学園に居ない
ガンバレルストライカーを再起不能にした男、鼻毛神拳の使い手
229通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 23:01:20 ID:???
リジェネレイト「それでよ、あの店の29番台は欠陥があってな」
プロヴィデンス「OH!それは知りませんでした!リジェネレイト君は何でも知っていてすごいでーす」
カラミティ「これは知ってる?スロットの台の」
ダガー「(ザザッ)リジェネレイト君、カラミティさん!プロヴィデンス君に妙な事を教えないで」
リジェネレイト「お、ダガーじゃん。お前も行くか?今ならけっこう出るぞ、三丁目のパチンコ屋」
カラミティ「狙い目の台とか教えてあげるわよ」
プロヴィデンス「ご一緒に、チーン・ジャラ・ジャラ、カクヘン、オーアタリしましょう!」
ダガー「校則第22条、生徒はパチンコなどのギャンブルは禁止!!だいたい、何で君達みたいのと
優等生のプロヴィデンス君が一緒にいるのよ。プロヴィデンス君まで不良にする気?」
リジェネレイト「その言い方は酷いなあダガー。プロヴィデンス君が早く馴染めるように、ボクタチが社会勉強を
手伝ってるんじゃないか」
プロヴィデンス「YES!リジェネレイト君はとってもモノシリでーす」
ダガー「騙されないでプロヴィデンス君。この人たちは学園にも三人といない札つきのワルなのよ」
リジェネレイト「(…ブルコスの連中とかはどうなんだよ)」
プロヴィデンス「フダツキ…オフダツキ?OH、キョンシーですね?」
カラミティ「違うって」
プロヴィデンス「ところで、三人といないワルとはどんなワルなのですか?」
ダガー「例えば、ひどい悪口を言ったり暴力をふるったり」
(ズシャーッ)
リジェネレイト「何だ何だ?」
カラミティ「ドレッドノートが飛んで来た…」
ドレッドノート「(ムクッ)いてて…まるで脳髄を消し飛ばすかのような君の愛の鞭、確かに受け取ったよハイペたん!」
ハイペリオン「お黙りなさいこの(ピー)野郎!!いきなり人に抱きついてきて何を考えているのですかあなたは!?
あなたのような蝙蝠の死骸程の価値もない低俗で下等で(ピー)で(ピー)な(ピー)野郎は今すぐ腹を切って死ぬべきです!!」
ドレッドノート「OK!じゃあさっそく、腹を割って愛について語ろうジャマイカハイペたん!」
ハイペリオン「言葉を都合よく捻じ曲げないで下さい!!フォルファントリー最大出力ー!」

ダガー「ほ、他にも…人を変なあだ名で呼んで馬鹿にしたり」

ガイア「ちょっとバカインパ!!あんたのヘッタクソな絵のおかげで、うちの班の写生大会の評価ボロボロじゃない!!どうしてくれんのよ!」
インパルス「半分はお前の変態絵の責任だろうがアホガイア!!描き直すかと思ったらそのまま提出しやがって!!なに考えてんだよ!」
デストロイ「うぇーい、二人とも…けんかはだめー…」

ダガー「…ほほ他にも他にも。そうだ、人をナイフで脅して言う事を聞かせたり!」

ストライク「(バターン)たたた助けてくださいリジェネレイト先輩!!」
イージス「(ナイフを持って)ストライク君…僕から逃げないで。私はあなたと一緒に逝きたいの…」
リジェネレイト「イ、イージス!お前また…」
カラミティ「ナイフ持ってる…」
プロヴィデンス「ジ、ジーザス!!キューキューシャ!ショーボーシャー!」
ストライク「あああのですねイージス先輩…気持ちは嬉しいですが僕はまだこの世に未練があって、ゲームも予約してるし、その」
イージス「大丈夫…怖くないわ。俺も…あたしも…一緒だから。ねえ、ストライクくぅん」
ストライク「ヒー!」

ダガー「あ、あー後は、後は…」
リジェネレイト「どうでもいいからイージスを止めろ風紀委員長!!」
230通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 23:32:36 ID:???
>>229
本当にCE学院は血の気がすごいな
プロビもご苦労様ですw
231通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 23:47:38 ID:???
>>229
乙!
寝る前に素晴らしくワロタw
232通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 00:11:57 ID:???
ダガーたんがんばれ
233通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 00:12:02 ID:???
>>229
テラワロスw
この学校、風紀委員には絶対荷が重いよなw
234通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 09:13:54 ID:???
保守
235通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 21:55:14 ID:???
保守
236通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 10:35:21 ID:???
保守
237通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 22:45:42 ID:???
学校からの帰り道
インパルス「あんまり落ち込むなよ…フリーダムと話してる途中で逃げられたなんていつもの事じゃねえか」
ガイア「いつもの事だからなお落ち込んでんのよデリカシーゼロインパ。それにしてもどうして?
今回の作戦は完璧なはずだったのに、どうしてあそこで風紀委員がフリーダム先輩を連れて行くの!?」
インパルス「聞いた話じゃ、サッカー部の模擬戦にいきなり乱入して好き放題やったからだって言ってたな。
なんでも昨日テレビでやってた試合を思い出して急にやりたくなったとか。まったく迷惑な奴だ」
ガイア「そうなの?見たかったなーその様子」
インパルス「おい。…ん?なんだありゃ」

仔犬「クーン」

ガイア「キャーー!!なになにこの子?かわいー!かわいー!おいでおいでハァハァ、おねーちゃんがだっこしたげるハァハァ」
仔犬「(タッタッタッ)クゥーン(ガイアの胸に飛びつく)」
ガイア「キャーキャーホントに来たーハァハァ!(ギュッ)あーんふかふかぁ!んーんー(頬ずり)ねーキミどっから来たのハァハァ?」
仔犬「クー?(首傾げ)」
インパルス「犬が答えるかよ」
ガイア「うっさいボケインパハァハァ!!夢も希望もデリカシーもないバカは黙ってなさいハァハァ!」
バクゥ「おーい、ここにいたのかー?探したんだぞ」
インパルス「あ、バクゥ」
ガイア「この子、あんたのだったのハァハァ?」
バクゥ「…ハァハァ?」
インパルス「聞くなバクゥ。このバカは既に錯乱している」
バクゥ「何だかわからないが、見つけてくれたのがお前らで助かったよ。こいつ体が柔らかくて
首輪から自分の首を抜いてどっかいっちまうんだよ。こんな奴初めてだぜ」
ガイア「柔らかいの?ど、どれどれハァハァ(フニフニ)キャーホント!やわらかいよーかわいーよーハァハァ!」
インパルス「おいガイア。お楽しみのところ非常に申し訳ありませんが、そろそろバクゥに返してやれ」
ガイア「わかってるわよハァハァ」
仔犬「クーン」
ガイア「……」
インパルス「どうした?」
ガイア「…か、返す前に30枚ぐらいこの子の写真とっていいハァハァ?」
インパルス「さっさと返せバカ野郎!!」


バクゥ 男(2年)

いつもイヌミミモードな二年生。ラゴゥ先生のそれとは違って、女生徒からは「かわいい」と好評。
本人も犬好きで3匹飼っており、部活のかわりに校内の有志が作ったブリーダーズクラブに所属している。
238通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 01:54:11 ID:???
保守
239通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 01:58:15 ID:???
>>237
GJ!
犬とフリーダムなら、どっちを取るんだろw
240通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 02:08:44 ID:???
>>237
乙、分かってたけどサッカー部乱入しちゃダメだろーw

ヨッピー「ゲロゲロリ、前回はひどい目にあったでありますが、今度こそ抜かりはないであります」
オルア「今度こそ、抜かりはないであります」
ヨッピー「ところで何故我輩をこんなところに呼び出したんでありますか?」
ここはおもちゃ屋の人形売り場・・・そこに、場違いなものが三人
クラブ「クークックック、新兵器がようやくできたんであります、名づけて多目的人形型戦術兵器・薔薇乙女五号ー!!」
ヨッピー「随分と造型のいい人形でありますな(B-C○UBもビックリであります)、これを何に使うんでありますか?」
オルア「コレを置くのは他でもない、今日はエターナルの誕生日であります」
ヨッピー「でも、もしかしたら他のものかうってオチで終わるんじゃ・・・」
「ギロギロ!ヤツのプロフィールや、入学届け、集計したデータに噂等調べた結果・・・次の誕生日には『人形』をかうことになるんであります」
クラブ「盗聴してた甲斐があったでありますなクークックック」
ヨッピー「腰巾着が来た!・・・よし、人形を持った! これで完璧、怪しまれるといけないのでここは引くであります」
ティア「どうやらこちらは女性向けのようですね・・・こういうところには、カゲキに動かせるようなアクションフィギュアは置いてないようですね、いきましょうミー」
ミー「ええ、(人形を棚において)」
嗚呼、盲点・・・彼女の欲しいものは当たってもジャンルが違ったー残念!

「・・・なかなかかわいい人形じゃねえか」
なんと、別の人物にその人形が行き渡ってしまった
彼はリジェネレイト
筋金入りのワルで、風紀委員長曰く、『この学園でも三人といない不良』の彼だが
人形をこよなく愛する一面も持っていた
リジェ「値札はついていねーか・・・まあいい、おやじ!コレで足りるだろ(千円の束五万円相当を突き出す)
パチンコで勝ったから沢山あるから気にすんな」

そういって男は意気揚々と家に帰っていった
―そう、このあと何が起こるかも知らずに・・・

リジェ「ン?ネジがある・・・回してやろう」

ヨッピ「ネジが回される事で恐怖の罠が発動されるのでありますか?」
オルア「今頃、ネジを回してるころであります・・・今日の晩から罠が作動するようプログラミングされてるであります」
241通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 02:27:38 ID:???
オルア「まずは低周波を流して不快感な状態にし、眠れなくなるであります・・・明日は寝不足、いい気味であります」

夜・・・

リジェ「う、うううむ・・・眠れん、明日も早いというのに」

翌朝

リジェ「お゛ヴぁよ゛ぉぉぉ・・・」
アウト「どーしました先輩、まるでゾンビですよ?」
テスタ「っつーかこりゃあゾンビそのものだな」
リジェ「一睡も出来んかった・・・体がもたんわぁ・・・

そして、当のエターナルの方は

エターナル「フリーダム、おはよう」
フリー「やあ、エターナル 今日はやけに元気だね」
エターナル「あの人形のおかげですわ、落ち着いて眠れましたの」
ガイア「(電柱に隠れて)んもー、これじゃあフリーダム先輩にアタックできないじゃない!」
インパ「(同じく電柱に)おいおい、これじゃあ俺たちストーカーだぜ・・・まぁ、俺も俺で後ろから蹴り入れてやろうとは思ってたけど」
ガイア「あれを見なさい、(ハイペリオンに悪態つかれながら、蹴られているドレッドノートを指差して) 私のやってることはまだまともな方よ・・・」
インパ「(どーだかなあ・・・)」

そして学生寮リジェネレイトの部屋前

ダガーN「なんで、あたしらまで・・・どーゆういきさつよ・・・」
テスタ「白馬の王子様は信じてるわけじゃないが、俺達が王子様になってやろうってことさ」
アウト「意味不明ですよ、先輩・・・ まあ、新聞のネタにはなりそうだけどさ、んじゃ部屋にはいるかな
・・・ひ、ひいいいいいいい!」
テスタ「怖いもの知らずのアウトが部屋を出たぞ・・・」
Nダガー「い、いったいあの部屋に何が・・・」
テスタ「アウトのヤツ気絶していて話も聞きだせん」
ダガーN「私たち自身で調べるしかないようね」
そしてドアを開けてみる一同・・・
一同「のぉ・・!人形だぁ!?」
部屋中に飾られていたのは人形人形人形・・・数百、数千の目が中心を見ている・・・
テスタ「こんなことするから寝れねぇんじゃねえのか?」
リジェ「よぉ・・・」
一同「ぎゃーでたー!!・・・ってリジェネレイト(先輩)」
242通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 02:28:54 ID:???
長文で分けのワカラン話になりかけてるスマソ、
続きは明日投下
243通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 18:58:58 ID:???
>>240-241
wktk
244通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:06:05 ID:???
>>240-241
NダガーNは分身してるのか
245通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 22:31:25 ID:???
>>244
分身してません、ただの表記ミスです
って、ちょっ、そのアイディアイタダキ

前回までのあらすじ(っつーか、オレもオレで収拾がつかんのでw)

ヨッピーとゆかいな仲間たちは、人形を買いに来たミーとティアに人形型兵器を買わす事で、
呪いに見せかけた罠ででエターナルにストレスをためさせようと思っていたのだが
買ってしまったのは全く関係ないリジェネレイトであり、代わりに地獄を味あわされるのであった・・・


テスタ「っつーことで、同士である俺はお前に会いに来たというわけで、今は気絶してるアウトだって心配して付いてきたんだぜ?」
ダガーN「私も、先輩のついでですけれど(私は本当の『オマケ』だけどね・・・)」
リジェ「そ、そうなのか・・・そんなに俺を心配してたのか・・・うっ、うぅっ・・・」
本心:
テスタ←ヒマだから
アウト←特ダネ目当て
ダガーN←テスタ先輩の命令
リジェ「まぁ、聞いてくれ、俺が学校から帰ってきたら部屋があらされて・・・
今、ようやく部屋を直したところだったが・・・」
アウト「(いつの間にか目を覚ましてた)もしかしたら、例の人形の仕業じゃ・・・写真写真(人形の写真を撮る)
テスタ「よし、本当に人形の仕業か、俺はカメラを取り付けるぜ、ダガーN手伝え」

こうしてまた一日が終わった

リジェ「本当に、ありがてぇ・・・これでただのいたずらで終わってくれればいいんだが・・・」
「・・ソボ・・・」
リジェ「へっ?」
「ア・・・ソボ・・・」
「アソボーヨー」
リジェ「ぎゃっ・・・!?(声押し殺して)ひぇぇぇえぇええ」

学校終わって、仲間たちはすぐさまリジェネレイトの部屋に寄った

テスタ「なに?人形がしゃべったぁ?」
リジェ「そーなんだよぉ・・・マッカちゃんしゃべったんだよぉ」
ダガーN「そ、それって人形の名前ですか・・・?うわっつ!?キモっ!!」 
テスタ「名前なんて付けるから魂が宿っちまうんだよー!」
アウト「・・・(ドン引き)」
リジェ「(´・ω・`)」
246通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 23:03:12 ID:???
アウト「(まずい、話題変えないと)な、何か人形の髪伸びてません?
・・・俺の撮った写真なんです・・・が」
ダガーN「うわっ、ホントだ」
テスタ「流石は名前をつけただけは・・・」
アウト「わ゛ーっ、わ゛ー!はやく監視カメラの様子を見ましょうよ」
テスタ「本当に喋ってる・・・」
アウト「(こ、こいつはニュースになるぞ・・・ワクワクテカテカ)
リジェ「それじゃ先に進めてみよう・・・」
ダガーN 「ねえ、本当に歩いてるわよ、」
アウト「人形が棚のものをあさってる・・・」
テスタ「言っとくが、俺のやらせじゃねーぞ」
ダガーN「ここはもう、お寺で除霊してもらった方がよさそうね、私の修行・・・ゲフンゲフン
      よく、巫女として働いてた神社があるから、まるきおさんならやってくれるわ」
アウト「(巫女服・・・ちょっと見てみたいかも)」

一方仕掛け人側は

インパルス「えっ、エターナルの具合はどうだって?
       どうって元気だったけど。 今朝ガイアが「アタックの邪魔になるから、休んで欲しい」って言ったばっかりだしな
        っつーか「嫌い」だって言ってるくせに見舞いにでも行くつもりだったのか?」
あれれ、おかしいぞ?今頃は腰巾着もろとも完全なノイローゼで、再起不能には陥らなくても相当のストレスはたまってるはずだが・・・

ヨップ「本当に罠が仕掛けられてるでありますな?」
オルア「もしかしたら、何かのショックでシステムが停止したのかもであります」
クラブ「クークックック、そんなこともあろうかと、自爆スイッチだけ独立させといたであります・・・ドカーンってやれば
あの連中でもひとたまりもないであります」

アウト「とりあえずは、除霊の儀式を引き受けてくれてよかったですね、先輩」
リジェ「・・・」
ダガーN「これでようやく一安心できるってことね」
リジェ「・・・・・・」
テスタ「それじゃまた明日な」
リジェ「・・・・・・・・・ちょっとまて」
リジェ「なんで俺まで一緒に隔離されなきゃいけないんだー!」
テスタ「仕方ないだろうが、もしかしたら取り付かれてるかもしれないんだし」
ダガーN「それにここにいるのはお守りをつけた私達だけだしね・・・
      そろそろ帰らなきゃいけないので私達はここで」
リジェ「やめてくれー、ひとりにしないでー」

ヨップ「それではスイッチ・オンであります」

リジェ「な、何?人形が光りだして・・・」

どーん!



247おわり:2005/11/04(金) 23:24:42 ID:???
アウト「な、何だ一体・・・」
ダガーN「あの方角は・・・まさか」
テスタ「おーい生きてろよぉ〜」

着いたときには、寺の残骸と黒焦げになっているリジェネレイトの姿があった

リジェ「に、人形なんて・・・(ガクッ)」
テスタ「あー、やっぱ遅かったか・・・」
ダガーN「アウト!写真とらないでー、救急車よんでよー!!」
こうして呪いの人形騒ぎは幕を閉じたのであった――


別の場所

ユン・レイスタ「はい、今行きまーす」
レイスタ「兄さん、そろそろ値上げしようよ・・・」

翌朝
エターナル「♪〜」
ヨップ「何故無傷なんでありますかー!?」
クラブ「奴らは何者でありますか・・・?」

ダガーN「えぇ?また人形を買ったですって?
テスタ「『銀髪ロングヘアー萌え』とかほざいて早速予約してたよ」
アウト「♪〜(新聞の記事に惚れ惚れしている)」
248通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 23:28:05 ID:???
・アウトフレーム:男

不良だが、ケンカは好まず写真に没頭している
ソードカラミティや、レイスタなど友達が多い
色々なオプションをつけて新聞記事の為に頑張る新聞部員である
249通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 23:56:54 ID:8LTJ1h9s
保守
250通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 20:54:25 ID:???
>>240-241
>>245-248
大作乙!リジェネレイトw
エターナルはアクションフィギュア好きなのか
251通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 13:11:30 ID:???
ザク(橙)「バクゥ君」
バクゥ「何スかザク(橙)先輩?」
ザク(橙)「君はこの前、ガイアちゃんと一緒にいたらしいな」
バクゥ「え?えぇまあ、犬の散歩中に…でもインパルスの奴もいましたけど」
ザク(橙)「いい子だよなあの子は。他の女の子も結構可愛いけどさ」
バクゥ「…勘違いしないで下さいよ、俺はただあの二人に犬を見つけてもらっただけで」
ザク(橙)「犬を?」
バクゥ「俺の犬、首輪から首を抜いて逃げちゃうんですよ。それで、二人に見つけてもらって。
ガイア、よっぽど俺の仔犬が気に入ったみたいで写真を撮りまくられて…だから先輩の考えてるような事では」
ザク(橙)「そうか…付き合いたくないか、ガイアたんとは」
バクゥ「はい?」
ザク(橙)「ならお前…誰となら付き合いたい?」
バクゥ「だからどうしてそういう話になるんスか!!」
♪カカゲターソレゾーレーノーヒーヲー
バクゥ「ああっ、どこからか挿入歌が!!」

グフの病室
ジン(橙)「と、いう事で…ザク(橙)が仕入れてくれた情報によると、彼女は極度の犬好きのようだ」
グフ(橙)「考えてみれば、犬を見ると彼女の目の輝きが違ってたような」
ザク(橙)「しかし、だからと言って俺達が犬耳と尻尾をつけてもキモいだけだと思うが。どうする」
グフ(橙)「今から犬を飼っても、すぐになついてくれる訳じゃないですし。何より病院には持ち込めないし」
ジン(橙)「ふふふ、実物の犬やまして犬のコスプレだけが全てじゃないぞザク(橙)、グフ(橙)。犬と言えば゛アレ゛だ」
グフ(橙)・ザク(橙)「アレ?」
ジン(橙)「つまりだな」

ザク(橙)「なるほど!その手があったか!!」
グフ(橙)「そ、そうか!!行けますよコレは!」
ジン(橙)「やはりそう思うか!うんうん、よーし、明日はこいつで勝負だ!!行くぞ!!」
グフ(橙)・ザク(橙)「ウォオオオオオオオ!!!」
アマツ「お前らさっきからうるさい!!時間と場所を考えろこの馬鹿者ども!!」
ジン(橙)「ア、アマツ」
アマツ「踊れぇええええ!」
ジン(橙)・グフ(橙)・ザク(橙)「ぎゃあああああああ!!」

翌朝
ガイア「(机に置かれたオレンジ色の包装紙の箱を見て)…何これ」
インパルス「さあ」
デストロイ「何だろー……あけて……みる?」
デュエルダガー「待って。身に覚えがないんでしょう、危険物かも知れないから向こうで私が開けるわ」
252通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 13:28:14 ID:???
デュエルダガー「お待たせ。爆弾や薬品、汚物の類は無かったわよ。その代わり、犬用の首輪とこんな
手紙が同封されてたんだけど」

「これを着けた仔は、決して逃げないあなたの従順な犬になります 放課後に体育倉庫で待ってます 怪盗TMR」

ガイア「好きな仔…?ますます分かんない」
インパルス「怪盗TMRって何だ?まさかザク(橙)先輩たちじゃないよな」
ガイア「ザク(橙)先輩…?あ、じゃあきっとアレよ!!ほら、この前バクゥの仔犬が首輪から首を抜いて逃げちゃうって
言ってたじゃない。だからそれを心配して、新しい首輪を探してきてくれたのよ!ザク(橙)先輩、昨日バクゥと話してたみたいだし
決して逃げないとか書いてあるし…」
インパルス「あ、そうか!でもなんでガイアの机に?」
ガイア「きっと間違えたのよ、私の席、バクゥの後ろだし」
デストロイ「バクゥ君…良かった……ね」
バクゥ「え?あ、ああ。今度あの人たちにお礼を言わなきゃな(そうだったのかー。それで)」
ガイア「でも、放課後に体育倉庫でってのは何だろ」
インパルス「さぁ…書いてる途中で誰かがいたずら書きしたとか」

ジン(橙)「はたして、ガイアたんはあの首輪を俺たちの誰に着けてくれるのか」
ザク(橙)「ガイアたんの犬になれるのは誰なのか。二人とも、誰が選ばれても恨みっこ無しだぜ」
グフ(橙)「ええ、でも負けませんよ」
ジン(橙)・ザク(橙)・グフ(橙)「フフフフフフフフフ……」

そのまた次の朝
ダガー「みんな、大変よ!体育倉庫の防犯カメラに不審者が写ってたのよ!!昨夜の放課後から夜中の2時まで
3人でぼーっと立ってて、顔は良く見えなかったけどすごく不気味だったってフォルテ達が言ってたわ」
カラミティ「放課後からって…でも、生徒にしちゃ確かに変ね。泥棒?でも何も盗ってないんでしょ」
リジェネレイト「どこかから迷い込んだ浮浪者じゃねえか?」
ミストラル「そんな奴らがいると知ってたら、俺達がバイクで囲んで歓迎してやったのによ。なあジン(飛行)」
ジン(飛行)「まったくだ、残念でしょうがねー」
リジェネレイト「群れてなきゃ何もできねえ奴らが何を吠えてやがる」
ミストラル「(ガタッ)ああ!?今なんつったリジェネレイト!?」
ジン(飛行)「この間まで人形相手にひいひい言ってた奴がずいぶんな態度じゃねえか。先にてめえから囲んでやろうか!!」
ダガー「校則第16条第1項、校内での乱闘は禁止!!やるなら学校から出てやりなさい!」
カラミティ「そういう問題じゃないと思うんだけど…」
フリーダム「あれ?ところで、ジン(橙)君はお休み?」
ディン(指揮官用)「ザク(橙)も休みだそうだ。なんでも、二人とも40度の熱を出して寝込んだらしい。
風邪が流行ってるせいかな…何か作って持っていってやるか」

グフ(橙)「おかしい……ゲホゲホ、ずっと待ってたのに…いったいどこに欠陥があったんだろう…おかしい…」
アマツ「おかしいのはお前の頭の中だ。全く、お前は夜中までいったい何をやってたんだ!しかも帰って来たと思ったら高熱を出して倒れて」
グフ(橙)「……つ、次こそは……ガイアたん……ゲホゲホ」
253通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 15:45:31 ID:QRrXuk2J
保守
254通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 17:43:40 ID:???
>>251-252
橙・・・早朝二時になるまで待つなよw
それにアマツもたくましくなったなあ
255通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 17:47:43 ID:???
>522
えーと・・・この場合風紀委員長自ら不審者の情報提供を求めてるのかな
「みんなー」ってダガーがすごくかわいいのだが
256通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 02:12:13 ID:???
保守
257通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:09:10 ID:???
しりとり

一年生の教室
デスティニー「しりとりでもやる?レジェンドちゃん」
レジェンド「…(コク)」

デスティニー「じゃあ俺から「し」で…城」
レジェンド「ローストポーク…」
デスティニー「空港」
レジェンド「うな丼肝吸い付き…」
デスティニー「金庫」
レジェンド「ココア…」
デスティニー「合鴨」
レジェンド「もんじゃ焼き…」
デスティニー「給仕」
レジェンド「じゃがバタ…」
デスティニー「炭素!」
レジェンド「そば湯…」
デスティニー「弓矢!」
レジェンド「焼き魚…」

デスティニー「な…なんか食べに行こうか、帰りに」
レジェンド「肉じゃが…」

二年生の教室
ガイア「学生服もかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「医術」
ガイア「強くてかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「引導」
ガイア「美しくてかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「いて座」
ガイア「残酷なほどかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「イラスト」
ガイア「途方もなくかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「…家」
ガイア「笑顔もかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「…石」
ガイア「死ぬほどかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「岩山…」
ガイア「マジかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「インド…!!」
ガイア「どうしていいのか分からないほどかっこいいフリーダム先輩」
インパルス「インカ帝国!!!」
ガイア「狂おしいほどかっこいいフリーダム先輩」

インパルス「い……いい加減にしろ!!これじゃしりとりにならねえじゃねえか色ボケガイア!」
ガイア「あーっ言ったわねバカインパ!あんたが合わせればいいだけでしょう!」
デストロイ「う…うぇーい、喧嘩はだめ…」
258通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:14:22 ID:???
三年生の教室
ハイペリオン「滅殺」
ドレッドノート「強がり?」
ハイペリオン「理解不能」
ドレッドノート「うん、ゆっくりでいいよ」
ハイペリオン「よくそんな事が言えますねあなた」
ドレッドノート「高ぶる鼓動を抑えきれない」
ハイペリオン「今すぐ止めて差し上げましょうか」
ドレッドノート「可愛いな君」
ハイペリオン「醜い言葉を吐かないで下さい」
ドレッドノート「一緒に愛を語ろう」
ハイペリオン「うわキモ」
ドレッドノート「もっと愛し合いたい」
ハイペリオン「いやです」
ドレッドノート「素敵だよ君は」
ハイペリオン「早く消えて」
ドレッドノート「照れてるのかい?可愛いねうふふ」
ハイペリオン「フォルファントリー最大出力!!」

リジェネレイト「くじけねえよなあいつ」
カラミティ「強いわよね、ある意味」

生徒会室
アカツキ「みんな、しりとり大会を開こうと思うんだけど。賞金を出して、他にも賞品や」
ミー「やめて下さいアカツキ生徒会長。生徒会費が持ちません」
ティア「「ん」がついたので終わりですね、会長」
アカツキ「うーん、残念」
259通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 21:28:16 ID:???
全編しりとりでつながってるのにワロタ
食い意地の張ったレジェンドワロスw
260通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 23:02:22 ID:???
しりとりとか回文でしか会話できない人たちのSS思い出した……
凄すぎるので超GJ!
261通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 07:51:44 ID:AZEi0U97
保守
262通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 23:37:48 ID:jMSBDJBQ
保守
263通常の名無しさんの3倍:2005/11/09(水) 22:46:02 ID:???
保守
264通常の名無しさんの3倍:2005/11/10(木) 17:51:15 ID:???
age
265通常の名無しさんの3倍:2005/11/10(木) 23:28:21 ID:???
保守
266通常の名無しさんの3倍:2005/11/11(金) 11:09:00 ID:???
穂っシュ
267通常の名無しさんの3倍:2005/11/11(金) 20:39:40 ID:???
そろそろこっちも、まとめサイト作った方が良いと思うのですよ。
268通常の名無しさんの3倍:2005/11/11(金) 22:25:51 ID:???
こっちもキャラ多いからな
269通常の名無しさんの3倍:2005/11/12(土) 12:28:56 ID:???
アッシュ(オルア)「ギロギロギロギロ、ついに出来たであります…この「唐辛子コショウスギ花粉配合・上品な表情も総崩れ薬」を使えば、あの
エターナルはクシャミや鼻水や唐辛子の辛さで文字通り表情が総崩れ、いつもの上品さなど見る影もないような酷い顔になるであります…
そこを私がカメラでパチッと撮って全校にその写真をばら撒けばエターナルの人気はがた落ち、いよいよ私の時代が来るであります!
ギロギロギロ…この完璧なビジョン、やっぱり私って天才でありますか?」

アッシュ(オルア)「さて、後はこの薬をエターナルに仕掛けて」
インパルス「何をこそこそしてるんだ、お前?」
アッシュ(オルア)「(ドキーン)ギロッ!」
インパルス「ゾノ先輩が呼んでたぞ、競技会のことで相談があるって」
アッシュ(オルア)「わ、分かったであります…すぐ行くであります」
インパルス「ところで、その瓶は何だ?ジャム?」
アッシュ(オルア)「こ、これは…(どうする、多分正直な事を話したら協力してくれるとは思うでありますが)」
インパルス「余ってるなら少しくれよ、ジャムを切らしてパンに塗るもんがなくなってさ。今朝は歯磨き粉を塗って食べたんだけど
やっぱりまずかった」
アッシュ(オルア)「(やはり駄目であります。こいつバカだし)い、いやそんないい物じゃなくて…先生に返す薬品であります」
インパルス「なーんだ、残念」

アッシュ(オルア)「まったく、この最高傑作をジャムだなんて…ジャム?そうよ!ジャムであります!!
…ギロギロギロ…ジャム…ギロギロギロギロ」

エターナル「まあ!美味しそうなジャムですわ」
アッシュ(オルア)「(あれから色んな調味料を使って完璧にジャムに偽装したでありますからね。香りだけなら最上級のジャムであります)
いやーそんな、この間のクッキーのお礼でありますよーギロギロジャナカッタエヘヘヘヘ」
エターナル「手作りのジャムなんて楽しみですわ…そうだ、ミー達にもおすそ分けをしなくては」
アッシュ(オルア)「(おっしゃー!)ぜ、是非みんなで食べてくださいであります!」

ゾノ「全くオルアの奴、いつまで経っても来やしねえ。競技会のメンバーから外してやろうかあの野郎。
せっかく派手な登場シーンの提案を…お、エターナル。オルアを見なかったか?」
エターナル「そう言えば、さっき逢いましたわ。ですから、多分まだあそこに…」
ゾノ「何だそのジャム?派手な色で旨そうじゃないか、少し分けてくれ」
エターナル「ええ、いいですわよ。…でも困りましたわね、ここには分ける物は…」
ゾノ「じゃ、わりいけど一晩貸してくれ。大丈夫だって、全部食ったりしねえからさ」
エターナル「そうですか?では、どうぞ…」
270通常の名無しさんの3倍:2005/11/12(土) 12:37:08 ID:???
地中型グーン「あ、部長。何ですかそのジャム」
ゾノ「ちょっとな。お前も食うか?」
地中型グーン「くれるんですか?いやー困ってたんすよ、トーストに塗るもんなくて。今日なんか歯磨き粉塗って食べましたから…
今からビン持ってきます」

アッシュ(ヨップ)「ジャムでありますか?」
地中型グーン「はい、部長からもらって」
アッシュ(クラブリック)「クーックックック。我々は朝はごはん派でありますが、たまにはパンもいいでありますね」
アッシュ(ヨップ)「ワガハイ達も貰いに行くであります!」

フリーダム「ジャム?」
デュエル「いーだろ。ゾノの奴から貰ったんだぞコシニュケ」
フリーダム「いーなあ…ジャム。君が貰えて、僕が貰えないなんて許せないじゃない?
さっそく僕もゾノ君に頼みに行こう」
デュエル「傲慢なのか腰が低いのかわからん奴だ」

アッシュ(オルア)「部長、遅くなって申し訳ないであります!…ん?何でありますかその瓶は?」
ゾノ「ジャムだ。そうだな、デュエルたちにも分けたし…お前にも分けてやるよ」
アッシュ(オルア)「(ジャム…?何か引っかかるような。まあいいであります)光栄であります!ぜひ分けてくださいであります!」

インパルス「運良くジャムが買えた♪好きなんだよなーこの「ブラストシルエットレーズンジャム」。
購買手作りの超レア品で一日限定三瓶、その存在を知らない奴も多いという謎が謎を呼ぶ幻のジャム。
デスティニーの奴は「色が派手で気持ち悪い」とか言うけどな…明日さっそくパンに塗って」
ゾノ「あっ危ねえっ!!」
ドシーン!ゴロゴロン
ゾノ「いてて…バカ野郎インパルス!人にぶつかっていいのは転校初日のヒロインだけだ!!」
インパルス「す、済みません!えっと、ジャム、ジャム…あ、あったこれだ。よかった割れてない」
ゾノ「何だ、お前もジャムなのか?俺のと同じような色してんな。しかも瓶まで似てやがる」
インパルス「ええ、購買の超レア品ですよ!先輩もどうでありますか?」
ゾノ「いや、今日はいいよ。俺にはエターナルから貰った奴があるからな。お前もこっちどうだ?」
インパルス「あー、いや俺はいいであります(エターナルから?へっ、腹こわしちまうぜ)」

ゾノ「さて、明日を楽しみに…ん?なんか色々な奴に分けたのに大して減ってないな。まるで今持ってきたばかりみたいだが…まあいいか」
インパルス「さて、明日を楽しみに…ん?なんか今買って来たばかりなのにすごく少ないな。まるで色んな奴に分けてきたみたいな…
ま、いいか。それにしても、オルアの持ってた薬品そっくりだなこのジャム」

翌朝、学生寮
インパルス・アッシュ三人組・地中型グーン・デュエル・フリーダム・ゾノ「いただきまーす!(バクッ)」

ゾノ「おう、こりゃうめえ!とろりとした甘さ(ゲホガホゲホガホ)まったりとしてそれでいてしつこくなく(バクショイバクショイゲーロゲロゲロギロギロクーックク)
舌の上でシャッキリポンと(ズズーッグシュングシュンナンナンダヨコレハー)そして、ほのかに香るレーズンの味(ギャーママーンガホゲホグシュン)
奏でるパンとのハーモニー(グシュンヤメテヨネーゲホゲホ)
…ずいぶんやかましいな周りの部屋。朝から派手にはしゃぎやがって…まあいいか。派手なのはいい事だ」

アッシュ(オルア)「ゲホッゲホックシュン…うう、表情総崩れの酷い顔でありまず…ごんなんじゃがっごういげないでありまずぅ…
何でわだじにもどっでぐるんでありまずがズズッ。一体どごでぐいぢがいが…ゲホッゲホッ、クシュン!クシュン!
お、おのれぇエダーナヴ……ゲホッ、クシュン、クシュン!!」
271通常の名無しさんの3倍:2005/11/12(土) 14:10:58 ID:wrslPFWg
乙、歯磨き粉は食えねぇよ そして保守
272通常の名無しさんの3倍:2005/11/13(日) 01:10:50 ID:vL4Rxvys
ドレットノートは実は余命いくばくもない

















とかいう脳内妄想がかけめぐった、いや・・・だって原作もそうだし・・・。
273通常の名無しさんの3倍:2005/11/13(日) 15:51:00 ID:???
>>272
それを言ったらハイペたんもだろ……
既成事実が成立していない筈なのに存在する謎の子供…

まるでモナー板某スレのようだと思ってしまったorz
274通常の名無しさんの3倍:2005/11/14(月) 01:14:29 ID:???
インパ「ゲホ・・・ショイ!クハァ、カハァ、キャハ!」
ガイア「うるさい!バカインパ!その変なくしゃみどうにかならないの?」
インパ「す、好きでこんなくしゃみし・してんじゃねえぞ・・・しょっく!アホガホ・・・アホガイアッ!・・・っくしょん!!」
インパ「ゴホッゴホッ、お、オレは苦労して並んで買ったジャムをた、たべっしゅ!!食べたらこうなったん・・・ダッ!!」
「ゲホッしょい!!・・・デストレイッ!」
エターナル「どうしたんですの?フリーダム」
ミー「風邪でも引いたのですか?」
フリーダム「う、うん・・・ちょっとね・ゴホッション!」
フリーダム「アレルギーはないと思ったんだけど、パンにジャムを塗って食べたら・・・くっしょい!」
フリーダム「ゲホッ!ゲホッ!!それに学校を休むわけにもいかない・・・ッシ!!」
ティア「でも、アレルギーでもこんなにはなりませんよ?一度病院行ってみたらどうです?」
フリーダム「う、うん・・・そうする・・・ヨップ!ダップ!ヨフォン!」

ガイア「あーん、フリーダム先輩かわいそー・・・それにあんなマスクじゃ顔が見れないわー」
インパ「ゴホッゴホッ!!お、おれ・・・俺のこともしんぱいしろってぇ!!!」
ガイア「何でアホなあんたが風邪なんてひくのよ?それもフリーダム先輩みたいな症状で・・・このパクリインパ!!」
インパ「パクリって言うなー!!おれだっていやじゃあああああああ!」

放課後
レッド「ふーん・・・お前も大変だなぁ」
インパ「な、なんだかヨッピーたちも似たような症状が出て休んでるらしいんだが・・・ゴホゴホ、今から病院で見てもらおうと思ってるんだけど・・・っしょい!ガファァ!」
レッド「まあ、オレもオレで姉さんの見舞いに行こうと思ってたし、付き添うよ」
インパ「ゴホっ・・・ありがてぇ、これでこそ親友・・・しょい!」

そして病院
看護婦「フリーダムさーん」
インパ「おい!フリーダムがいる・・・しょい!!!鼻紙がねー!!レッドぉ・・・ティッシュくれ・・・」
レッド「ちょっとまってろ・・・あれ?・・・ほい、ティッシュ」
インパ「で、フリーダムのヤツは見れたか?」
レッド「そんないっぺんに見れるわきゃないでしょ!」
インパ「あ、俺の番か・・・いってくるぜ」

立ち代るようにフリーダム診察終了
レッド「しかし・・・待ってるのもたいくつなんだよなー・・・おっ、この巻持ってないんだよな」
フリー「花粉症か・・・くしょい!でもなんでだろうなあ・・・ジャムに花粉味なんて聞いたことないし・・・げほっげほっ!(レッドの前を通り過ぎる)」

遅れてインパルス診察終了する・・・
インパ「なんだって花粉症なんて・・・」
レッド「お帰り、オレちっと姉さんの見舞い行って来るよ」
インパ「いってら、会計済ましてくる」

一方フリーダム側も
フリー「会計が済んだしアマツさんとグフさんに会ってみるかな・・・」

はたして、レッドはフリーダムに会うことは出来るのか?
つづく!
275通常の名無しさんの3倍:2005/11/14(月) 18:16:08 ID:DOewdKXd
ほしゅ
276通常の名無しさんの3倍:2005/11/14(月) 18:21:14 ID:???
勝手に続きモノにしてしまいましたスマソ、
すぐに続き書きます
277通常の名無しさんの3倍:2005/11/14(月) 22:03:03 ID:???

続きも期待してる。
フリーダムのクシャミに吹いた
278通常の名無しさんの3倍:2005/11/14(月) 22:48:09 ID:???
それでは続きを投下

レッド「エレベーター調整中?・・・待つのもめんどくさいし階段でいこ」
(遅れてフリーダムがエレベーターに)
フリー「グズグズ・・・ゴホッ、エレベーター調整中かァ・・・」
作業員「ああ、今丁度終わったから、もうすぐ来るよ」
フリー「そうですか、ゴホッ!ありがどうございまづ・・・くしょん!」
作業員「大事にな〜」
フリー「(待合室に到着)ちょ、丁度整備が終わってよかった、じゅ・・・ジュースでも飲むか・・・くしょっつ!」
レッド「やっとついた・・・やっぱし、一階から階段で上るのはきついなあ・・・」
フリー「へ、へ・・・へっくしょい!・・・ああっ!小銭が・・・」
レッド「さっきでっかいくしゃみが聞こえたような・・・まあいいや、ジュース買ったし、姉さんのとこ行くかな」
(病室到着)
グフ(橙)「や、やあ、レッド君・・・」
レッド「グフ(橙)先輩?随分ひどそうだけど・・・」
アマツ「自業自得だ、気にしてやるだけ無駄だ」
グフ(橙)「そ、そんなぁ・・・」
レッド「とりあえず、シュークリーム買ってきたんでグフ(橙)先輩も遠慮しないで」
グフ(橙)
アマツ「昨日まで小さかったお前がそう言ってくれるようになったか・・・すまない、面倒かけてしまって」
(…コノオモイハーダテジャナーイー♪)
レッド「うわっ、電源切り忘れた」
アマツ「感心してる矢先にこれだ・・・まったくこの愚か者が」
レッド「内容気になるから一旦外に行ってくる」
グフ(橙)「いってらー・・・ゴホゴホ」
「ごほ、くっしょん!ゴップ、ごっぐしょーい!」
アマツ「なんだ、変なくしゃみだが・・・」
フリー「や、やぁ・・・ふたりとも・・・グズグズ」
グフ(橙)「フリーダム、君も風邪を引いたのかい?ゴホゴホ」
フリー「ま、まあ・・・そんなようなものでそんなものでもないような・・・」
アマツ)「どっちだ・・・ところでレッドには会ったか?」
フリー「い、いや・・・くしょん!ちょっとベランダで空気吸ってくる」
アマツ「わかった、レッドに来たことを伝えておこう」
レッド「(もどってきた)ただの間違い電話だった」
グフ(橙)「惜しかったね、ゴホホ・・・彼ならさっきまでここにいたのに」
アマツ「ここまで会えないと流石としかいいようがないな・・・」
レッド「さっき飲んだジュースが・・・ちょっと便所・・・(部屋付きの便所に入る)」
フリー「(もどってきた)手ぶらじゃなんだからと思ってケーキ買ってきたんだ」
アマツ・グフ(橙)「(心の叫び)早く用をたせー!!!」
フリー「そういや、薬ベランダに置きっぱなしだった・・・」
レッド「(水を流して)はぁー、腹の調子が・・・」
二人「おせーよ!!!」
翌日
インパ「大分よくなったぜ、ところであれからフリーダムには会えたか?」
レッド「いや、全然。影も形も」

レッドの戦いは終わらない
279通常の名無しさんの3倍:2005/11/14(月) 22:49:05 ID:???
行数が多くなったので読みづらくなってしまった
ではでは
280通常の名無しさんの3倍:2005/11/15(火) 11:51:37 ID:pSP3UAXu
GJ!やっぱり会えないのかw
281名無し募集中。。。:2005/11/15(火) 11:55:39 ID:???
282通常の名無しさんの3倍:2005/11/15(火) 22:01:32 ID:???
社会見学
アカツキ「あー、あーテステス。予報どおりの秋晴れのもと、本日は絶好のピクニック日よりに」
ミー「表向きはあくまで社会見学です生徒会長」
ティア「ほら、ドミニオン先生がこっち睨んでますよ」
アカツキ「…コホン、えー訂正。季節をよりよく理解し、自然に対する見識を広める為の活動の一環として、
紅葉の名所として知られるヘリオポリス公園に秋の紅葉の見学を…」
ドミニオン「(まったくあの生徒会長と来たら…生徒会費は持ってて嬉しいコレクションに留めておいて欲しい物だ)」

インパルス「また変な行事を企画しやがって、あのバカツキ…だいたい突然昼の放送で発表した上に、実行が2日後って
どう言う事だ!計画性のかけらも感じられねえじゃねえかあの野郎!」
デストロイ「うぇーい…私は嬉しい…紅葉、好きだから。ところでガイア…その中のお重は…?」
ガイア「ふふふ、フリーダム先輩にお弁当作ってきたのよ。朝5時に起きて作った愛情たっぷりのスペシャル弁当!!
今日はこれを和やかに食べながら先輩と素敵な時間を過ごすのよ」
インパルス「また途中で逃げられるんじゃねえか」
ガイア「お黙りなさいバカインパ!!」
デストロイ「…あれ?インパルス…ポケットのそのスプレー……何?」
インパルス「これか?ヨッピーに貰った護身用の催眠スプレー。最近は物騒だから一応持っておいたほうがいいと思ってな」

アカツキ「じゃ、しおりに記載されている席順どおりにバスに乗ってー」
ダガーL「私達は3号車だから、あのバスですね」
ストライクダガー「ええ、遅れちゃ駄目よ」
レイダー「ところで姉さん、このしおりって誰が作ったの?準備期間が全然なかったはずなのに、やけに作りが丁寧じゃん」
カラミティ「ジャスティスが2日間徹夜して仕上げたって…ほら、あそこで眠そうな目をしながら乗り込んでいくでしょ」
フォビドゥン「キャハハハ、なにあのゾンビみたいな動き?キモーイ、超受けるんだけど」
レイダー「フォビドゥン。笑うのはバスに乗ってから。私達も堪えてるんだから…プッ」
フォビドゥン「ふぁーい」
ジャスティス「……(フーラフーラ)」

デュエル「俺は確か3号車の…フリーダムの隣の席だったなコシニュケ」
インパルス「デュエル先輩、少しこっちに来てください」
デュエル「な、なんだインパルス、やけに強引だな。言っておくが俺にそんな趣味は」

シュッ

インパルス「ドミニオン先生、デュエル先輩が気分が悪くなったみたいで倒れてしまったんですが」
ドミニオン「デュエル君が?どうします、ラゴゥ先生。これで二人目ですよ」
インパルス「二人目?」
ドミニオン「バスに乗ったはずのドレッドノート君が、先ほど空中から降ってきてね。それもビーム兵器でも直撃したかのようなボロボロの状態で」
インパルス「………」
ラゴゥ「仕方ないな。後で二人とも僕が車で現地まで送っていくから、インパルスはデュエルを預けて早くバスに乗れ」
インパルス「りょうかーい」
(ガイア「インパルス…極秘任務よ」
インパルス「大体見当はつく。バスの配置だろう」
ガイア「ええ…フリーダム先輩と私が車ごと引き離されるなんて耐えられないわ!!地獄よ地獄!」
インパルス「つまり、俺がフリーダムの隣に座る予定のデュエル先輩をどうにかすればいいんだな」
ガイア「ええ、頼んだわよ。成功したらこんど昼ご飯奢るから」
インパルス「任務了解」)
インパルス「(すみません先輩…恨むならガイアをどうぞ)」
283通常の名無しさんの3倍:2005/11/15(火) 22:09:49 ID:???
ラゴゥ「それにしても、デュエルの倒れ方はなんか不自然だな…気分が悪くなって倒れたと言うより、催眠スプレーか何かで
強引に眠らされたみたいな…」

1号車の車内
ジャスティス「ふぁぁー…うえ…あふ、眠い…どうして俺はこんな所まで…」
ザク(桃)「先輩、大丈夫ですかあ☆今すぐ私が介抱してあげま(ドガッ)あふっ☆」
ザク(赤)「ハァハァ、親衛隊の掟として抜け駆けは禁止と言ったはずよ…ザク(桃)!」
ザク(桃)「うう☆助走つけてのスライディングタックルなんてひどぉい☆…痛いよぉ☆…」
ザク(赤)「ええ、でも分かってザク(桃)。私の心も痛いのよ…。最近の物騒な事件のせいでこう言った
ファンクラブや親衛隊などが世間に白眼視されている今だからこそ、我々ジャスティス親衛隊はその
身をもって規範を示さなければいけないの!」
ザク(桃)「えーとぉ☆「ジャスティス先輩ハァハァ」まで読んだよ☆」
ザク(赤)「そんな事は思ってるけど言っとらんわァ!!(ドガッ)」
ザク(桃)「あうっ☆」
グフ(白)「仕方ないわねあの二人は…(さりげなくジャスティスの隣の席に座る)ねえジャスティス君、眠かったら
私の膝の上に寝てもいいのよ」
ジャスティス「な、なあ…君らは俺と同じバスじゃないだろ」
ザク(黒)「ほらやっぱり言われた。先輩方、大人しく帰りましょう(3人を引きずって行く)」
ザク(赤)「(ズルズル)ああーん、ジャスティス先輩ー」
ザク(桃)「(ズルズル)ふえーん☆、先輩ー☆」
グフ(白)「(ズルズル)ジャスティスくーん、いい男ー」
ジャスティス「…俺…休めば良かったかな…」

3号車の車内
フリーダム「デュエル君が突然倒れるなんてびっくりしたね…それで君が3号車に移されたんだって?よろしくね」
ガイア「は、はい!よろしくお願いしますでふ!!(バカインパ、どうやったのか知らないけどナイス!!)」

4号車の車内
デスティニー「ね、ねえレジェンドちゃん…お弁当箱らしきものが見当たらないんだけど、それは何?」
レジェンド「カップラーメン…「大盛り3倍極辛葱ラーメン「アスハ」(ツン君お仕置きシールつき)」」
デスティニー「レ、レジェンドちゃん?自然の中でカップ麺は作れないと思うよ」
レジェンド「木の根っこ辺りにポットが生えて…」
デスティニー「ないない」
レジェンド「固形燃料…」
デスティニー「持ってないって、キャンプじゃないんだから」
レジェンド「知らなかった…わたし、この国に来て日が浅いから」
デスティニー「(木の根っこにポットが生える国なんてないと思うんだけど…も、もしかしてあるのか?俺が物を知らないだけか?)」
レジェンド「……(ウルッ)」
デスティニー「(やばっ、顔は無表情だけどかすかに目に涙が)ふぅ…レジェンドちゃん、心配しなくても僕が持ってきてあるよ、ほら」
レジェンド「!」
デスティニー「(本当は兄さんの分だけど…まあ良いか、事情を話せば分かってくれるはず)げ、現地についたら一緒に食べよう!ね!」
レジェンド「…(ニコッ)」
284通常の名無しさんの3倍:2005/11/15(火) 22:13:56 ID:???
5号車の車内
アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロリ、バスの席は離れてしまいましたが…」
アッシュ(オルア)「ギロギロギロ、勝負は現地についてからであります!!その為にも車内でゆっくりエターナルを陥れる策を考えなければ」
アッシュ(クラブリック)「クーックックック、鼻持ちならない奴のうふふ笑いも今日限りであります!!」

ドム「お姉さま、お姉さまはどこ?同じ車両のハズよ…えーと、お姉さまは」
パー「そもそも紅葉が赤くなるのは葉の中のクロロフィルが分解してアントシアンが…」
トルー「あー、二人ともお行儀よくな」

ハイペリオン「まったく、あの(ピー)男と来たら何を考えて生きているのやら」
エターナル「あらあら」
ハイペリオン「そりゃもう蹴って殴って潰して切ってばら撒いて炒めて炒飯にしたいほど…」
ドレッドノート「(ザザッ)それは僕を食べてしまいたいほど愛しいって事だねハイペたん!!」
ハイペリオン「な、なぜあなたがここに!!?確かにさっき窓の外へ吹っ飛ばしたはず!」
ドレッドノート「大丈夫、ハイペたんの愛の為なら僕は何度でも蘇るよ!」
ハイペリオン「ますます化け物じみた事を!フォルファントリー最大…くっ、駄目です、さっきは乗ってる人が少なかったから使えたけど
今はもう、人が乗りすぎてて周りに巻き添えを食らわせてしまう…」
エターナル「まあまあ、仲が良いんですわね…それじゃ、私はお邪魔をしないよう他の席に移ることにしますわ」
ハイペリオン「ま、待って下さい!!ちょっと、エターナルさん!!違うんです!」
ドレッドノート「ハァハァ、僕の思いが君を包む…」
エターナル「まあ、情熱的」
ハイペリオン「ち、違います!!助けてーーーー!!いやあああぁぁぁ!!」

7号車(生徒会長、職員、風紀委員長用)の車内

ダガー「6台とも、報告のあった人以外の欠席者はいない?」
デュエルダガー「6号車、確認しました」
バスターダガー「5号車、確認しました」
ロングダガー「2号車、確認しました」
ストラ「4号車、確認しました」
フォルテ「1号車、確認しました」
   「………」
ダガー「3号車、どうしたの?アクシデント?」
ウィンダム「ち、違いますー確認しましたよー、3号車オッケーですー」
ダガー「ウィンダム?…ねえ、ストライクダガーはどうしたの?」
ウィンダム「ダガーLと一緒に、学校にトイレを借りに来た老人会のバスに間違えて乗っちゃって…
行き先は同じみたいですから現地で合流すればいいと思いますけど」
ダガー「……。分かった。ありがとう」

アカツキ「それでは、出発!!」
285通常の名無しさんの3倍:2005/11/15(火) 22:55:43 ID:???
GJ!!
ワクテカで続き待ってます。
286通常の名無しさんの3倍:2005/11/15(火) 23:43:24 ID:???
GJ
突発的に行事が始まるのかよw
バス乗り間違えるヤツいたよ
287282:2005/11/16(水) 00:16:21 ID:???
>>283訂正

×デスティニー「(やばっ、顔は無表情だけどかすかに目に涙が)ふぅ…レジェンドちゃん、心配しなくても僕が持ってきてあるよ、ほら」
○デスティニー「(やばっ、顔は無表情だけどかすかに目に涙が)ふぅ…レジェンドちゃん、心配しなくても僕がもう一つお弁当を持ってきて
あるよ、ほら」

すみません、続きは時間がかかりそうなのでその間に他の職人さん達がネタを投下してくれても結構です
288通常の名無しさんの3倍:2005/11/16(水) 13:17:43 ID:???
遠足にwktk



小ネタ〜とりあえず台詞をインスパイヤしてみた〜

ドレッドノート「君を一人で氏なせはしない!ハァハァ」
ハイペリオン「いやーっ!来ないで!あっち行ってぇ!」
ドレッドノート「OK!逝く時は一緒さハァハァ」
ハイペリオン「イヤァァァ…」



…スレ汚しスマソ_ト ̄|○
289282:2005/11/16(水) 20:17:54 ID:???
保守

ところで、この学校の名前はCE学院でいいのか?
290通常の名無しさんの3倍:2005/11/16(水) 20:18:37 ID:???
あ、名前欄消し忘れた
291通常の名無しさんの3倍:2005/11/16(水) 20:48:26 ID:???
以前ここで「学院」で書いた気がするけど・・・
旧板ではACもUCも「学園」で書いてあったから学園に一票
292通常の名無しさんの3倍:2005/11/16(水) 22:40:26 ID:???
>>289
ttp://msgijinkamoe.fc2web.com/ss01-11.html
旧板の擬人スレまとめサイトから

>リゲルグ 「お姉ちゃんは部長会議。予算配分がゴタゴタして長引いてるって。
>先生はCE学園で教職員研修だし、ついでにディジェ先輩はおにゃのこの日でお休み〜♪」
と書いてあった
293通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 00:28:17 ID:OeEFCQoo
ドレッドノートとハイペリオンのSSを書いているんですが
投稿してもよろしいでしょうか?
勝手な設定は入れてあるし
内容は結構シリアスで二人のイメージが皆さんとは違うかもしれないのですが・・・
294通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 00:40:23 ID:???
>>292
サンクスすでに出てたのか
それにしても旧板のまとめサイトいいな。ウラヤマシス

>>293
いいと思いますよ
295293:2005/11/17(木) 00:45:42 ID:OeEFCQoo
了解。早速投下させてもらいます。
とりあえず分割していきますので。
296ハイペリオンの日々:2005/11/17(木) 00:48:15 ID:OeEFCQoo
私は雨が怖かった。

憶えているのは悲しい雨。

思い出すのは冷たい雨。

幼い日、

悲しい雨に濡れたから。

冷たい雨に打たれたから。



だから私は、いつでも傘を持っている。

もう二度と、悲しい雨に打たれたくないから。



「やあおはようハイペたん!!うん、今日も君は素晴らしい!まるで光り輝く蝋人形・・・ぐはっ!!」
私は躊躇わず、そしてできるだけ強く、奴を殴る。
また奴が出た。一体これで何度目だろうか。
それでも奴は立ち上がる。しぶとい。
「ふふん!僕が生きている限り、僕に負けなどあり得ない!
だから今日こそ僕の想いを・・・ぐほっ!?」
「なら今日こそ私が勝って見せましょうか?この(ピー)!」
「聡明な君ならわかるだろうハイペたん!そんなことは不可能だね!ってうわ!一体何を!」
奴は何度倒れようとも立ち上がる。ゾンビか。
仕方が無いので散々殴った後、奴をゴミ箱に突き立てて私は校門を後にした。




「やれやれ、まだ懲りないのかお前」
「やあその声はレッド君・・・そこにいるなら助けてくれないか」
297ハイペリオンの日々:2005/11/17(木) 00:56:16 ID:OeEFCQoo
「お前あんな目に遭ってまだアイツに付きまとっているのか?」
呆れた様子でレッドは言う。
こいつ、ドレッドノートは一目見たときからハイペリオンを気に入ってしまったようだ。
そしてその強引なアタックのせいで、何度こいつが病院に運ばれたことか。ついでに運んだのは俺だし。
それでもドレッドノートは少しも懲りずに言う。
「付きまとう?心外な。僕は求愛をしてるのだよ!求愛!
そしていつの日か、ハイペたんは僕の想いを、いや既にもう・・・ぬがぁ!」
・・・おい。普通ここまでヤルか?
「あら、ごめんなさい、(ピー)。見るに耐え難い顔があったもので、思わず机を投げてしまって」
「おい、いくらなんでもやりすぎじゃ・・・」
そのとき、俺は確かに見た。
迷わず人を殺せる目を。
「・・・何か言いました?」
にこやかに、こいつは言った。
「なんでもありません」
「そう、君が口出しすることではないレッド君!」
ドレッドノートは高らかに言う。
「まあ、まだ生きてたんですか。しぶといですね」
「僕は何度でも立ち上がる!それが人類の夢だからだ!」
「どこかで聞いた台詞ですね」
「そしてレッド君、心配する必要も無い。なぜならこれはハイペたんの愛だからさ!
だから僕は今日も全身でハイペたんの想いを受けている!」
「よくもそんな減らず口を叩けますね。この(ピー)!」
そして彼女は右手の傘を構える。
「減らず口など・・・って何をするレッド君!放せ、放すんだ!」
「やめろ!ここにいたら今日こそ死ぬぞ!」
298295:2005/11/17(木) 01:06:50 ID:OeEFCQoo
多分また投下します。これから寝ますので。
299通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 09:10:01 ID:???
いきなり盛り上がってきたな。GJ!

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
300通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 10:35:42 ID:???
机を投げる姉様ハァハァ…
wktkしながら待ってますハァハァ
301295:2005/11/17(木) 16:39:56 ID:OeEFCQoo
ただいま学校より帰りました。
最終話をちょっと書き直してるので
少ししたら投下します。
302295:2005/11/17(木) 18:02:08 ID:OeEFCQoo
なんだか人が少ないようですが、投下再開します。
303295:2005/11/17(木) 18:02:45 ID:OeEFCQoo
「とにかくアイツからは手を引いたほうがいいぞ」
レッド君は言う。
・・・なんで?
「何でってお前、あいつの目を見なかったのか?
あのままいたら間違いなくお前は死んでたって!」
おかしな話だ。僕が死ぬわけ無いじゃないか。
全く、親友のレッド君でさえもわからないのか。
「とにかく、僕は手を引いたりはしない!ハイペたんは僕のためにいるようなものなのだ。
それを諦めろというのはおかしい!」
「あの傘のヤバさを知ってるのか?」
「知らない」
傘がどうしたと言うのだろうか。
「あの傘は「あるみゅーれ」という超合金フレームとモノフェーズの・・・いや、いい。なんでもない。
とにかくあれを出したら絶対に警戒するんだ。さもなきゃ死ぬぞ」
「ハイペたんが僕を殺すわけないじゃないか。それに僕は不死身だ」
・・・?レッド君は呆れているように見える。
ま、いいか。
「とにかくレッド君。朝からなんだか疲れた。食堂に行こう。そして食うのだ」
「・・・お前は命がいくらあっても足りないな」
失礼な。



・・・雨も降らないのに傘?

そんなに雨が嫌いなのかな?

・・・だとしたら、ちょっとおかしいな。

だって昔の僕みたいじゃないか。
304295:2005/11/17(木) 18:05:47 ID:OeEFCQoo
「あんた、またドレッドノート先輩ぶちのめしたって?」
「当然でしょ」
「あはは〜、ハイペらしーな」
周りの女子は私をからかうように言う。
なぜみんな危機感を持たないのだろう。あんなストーカー紛いの変態がいるのに。
「だってターゲットはあんただけでしょ」
・・・成程。
できることなら貴方にもあのしつこさを味合わせてやりたいものね。
「私は別に構わないけどな、ドレッドノート君。
だってあんなに一途だもん。それに顔も良いしさ」
なんということだ。周囲はとっくに洗脳済みなのか!?
いや、万が一ということもある。念のため探りを入れる。
「そんな事言ってるとあなたも変態の仲間入りになっちゃうよ?」
「もう、冗談だって、ハイペってば!」
なんだ、まだ洗脳されてないか。なら安心した。
「それよりさ、お弁当食べに行かない?」
こんな時間に?
「そ。疲れたでしょ?」
ま、いいよ。
本当になんだか疲れたしね。
・・・あの変態のせいで、ね。
そして右手に傘を持つ。
「・・・?ハイペ、いつも思ってたんだけど、その傘って何?」



「・・・別に大した意味はないけど・・・そうね、あのバカをぶちのめす為かな」



咄嗟に吐いた嘘。彼女はちょっと不審に思ったみたいだった。

でも本当のことは言いたくない。

笑われると思うから。

本当は雨が怖かったから。

だから、いつ降ってもいいように持っている。

だって雨は冷たかったから。

雨は見ていて悲しくなるから。

だから雨は大嫌い。
305ハイペリオンの日々:2005/11/17(木) 18:08:52 ID:OeEFCQoo
「さあレッド君、今日は僕がおごろう・・・って、この匂い!?まさかハイペたん!?」
「お前は犬か」
「ハイペたんに限って言えば、犬にもイルカにも蝙蝠にも負けないのさ!」
「へえ、ますます変態度に磨きがかかってますね、(ピー)!」
これは大変だ。なんとかせねば。
「なあドレッド、やっぱり食堂は止して屋上でも・・・」
「ハイペ!食堂壊しちゃ駄目だよ!」
「何を言う!せっかくハイペたんが来てくれたのだ、一緒に食おうじゃないか!」
「へえ奇遇。私も貴方を存分に打ち砕いてやろうと思いまして」
「ん?それが「あるみゅーれ」?・・・ハイペたん、そもそも傘の携帯はよくないと思うが。危ないじゃないか。
それにその傘、なんだか変なものまで出て・・・」
「危ない!ドレッド君!」
「こらレッド君、何を一人で立ち上がって・・・ん?ぐはぁっ!」
「あるみゅーれ」がドレッドノートの頭に炸裂する。


「が、そんなことではドレッドノートはやられない気もするんだよなぁ。だって不死身は伊達じゃないもんなぁ」
「そうなのレッド君?」
「どうもそんな気がしてならない」
「絶対死んだと思ったけど・・・ドレッド君凄いんですね」
「まあ取り敢えず逃げよう。話はそれからだ」
「賛成です」


「いやあ今日も全く素晴らしい。君は最高だよ、ハイペたん!」
「・・・なんてしぶといの」
本当にこいつは死なないのか。なんて奴に目を付けられたのだろう。
「だがしかし、武器に頼るのは良くない。確かに素晴らしい威力だったが、ありのままの君が出ないじゃないか!
そんな傘は捨てるべきだ」
・・・・・・!!
「誰がなんと言おうと、捨てたりしないわよ!」
そのままドレッドに斬りかかる。

が。

「だから言ったじゃないか。捨てたほうがいいって。拳は掴まれても取られないぞ」
ドレッドノートの右手には、「あるみゅーれ」がしっかりと掴まれていた。
「!?」
「そんなわけで捨てちゃうぞ」
そして彼は傘を奪い、無造作に投げ捨てる。
「・・・!?」
「君はこんなの要らないだろ。全く、なんで持ってるのか・・・」
「黙れ!」
ハイペリオンが叫ぶ。
「・・・ハイペたん?」
「あんたにとっては棒切れに見えても、粗大ゴミに見えても、私はそれがなきゃ駄目なのよ!」
頭にきて、無我夢中になって、私は外に駆け出した。
「ハイペたん!?」
306ハイペリオンの思い出:2005/11/17(木) 18:11:18 ID:OeEFCQoo
夢中で走っていると、ふと気がついてしまった。

雨が、降ると。

咄嗟に私は周りを見渡す。
雨宿りができるように。

でも、そんな場所はなかった。
そして雨が降り始めた。

私は雨が嫌い。

悲しい雨なんか見たくない。
冷たい雨なんか浴びたくない。

私は雨が大嫌い。

だってこんな雨の日、
そして私の幼い日、

私の友達が、親友が、私の目の前で死んだんだから。

その犬とは少し仲が良かっただけ。
会ったばかりだったから。

それでも毎日会いに行って。
そして毎日転げ回った。

なのに、その子は死んじゃった。

こんな雨の日に。

車に轢かれて。

きっと雨のせいで。

きっと雨さえなければ。

だから私は雨が嫌い。

だから私は雨が怖い。

だから私はずっと傘を持っていた。
307ドレッドノート:2005/11/17(木) 18:17:21 ID:OeEFCQoo
「やあ、ハイペたん」

「!」

気が付くと、奴がそこにいた。

「何よ、あっち行って!近寄らないでよこの変態!」

「そうはいかないね」

・・・まさか、何かしようというんじゃないか。

しかし、奴にその様子は無い。

「・・・ハイペリオン。君は雨が怖いのか」

・・・?いつもの奴と違う?

「なら一つ、話をしてあげようか。それも君の為に、特別にね」

「・・・何よ、それ」

「それはね、とある男の子の昔話だよ。まあ話は実に短いんだがね」
308ドレッドノート:2005/11/17(木) 18:18:13 ID:OeEFCQoo
「こんな雨の日、ある少年がいた。ついでにその子はとても美しかった」

「・・・」

「とにかくこんな日、こんな雨だ。さてハイペリオン、その少年はなぜ雨の中にいたと思う?」

「水の滴るナルシストでもやってた?」

「・・・まあそれはそれで興味があるがね。その子はね、捨てられてたんだ」

「!?・・・なんで!?」

「知らない。でも・・・・・・。

もういらない、と。

そう言われた事、少年はそれだけは確かに覚えていた。

そして少年は雨が嫌いになった。

捨てられたことを思い出すから。

もう一度捨てられるんじゃないかと怯えたから」

「・・・」

本当なのだろうか。
309ドレッドノート:2005/11/17(木) 18:19:34 ID:OeEFCQoo
「が、しかし心優しい人というものはいてね、僕は幸運にもその人に拾われた。

今でも尊敬している人さ。

彼はその子にこう言った。

どんな命も、代わりなど決して存在しないと。

・・・話が逸れたね。僕の言いたいことはそれとは違うんだ。

それでもずっとその子は怯えてた。

いつ雨が降るのかって。

いつ捨てられるのかって」

「・・・本当にそんなことがあったの?」

「?いつその子が僕だなんて言ったんだい?」

とぼけやがった。

嘘つき。そんなこと、言わなくたって解ったから。

「そしたら、彼は言ったんだ。

なら雨上がり、空を見上げてみればいいって。

だからさ、雨が上がったら、君も空を見上げてごらん。

・・・今は何が見えるかな?」

言われて、空を見上げてみる。



そこには、光り輝く虹があった。

310ドレッドノート:2005/11/17(木) 18:20:41 ID:OeEFCQoo
いつの間にか、雨は小雨になっていて。

いつの間にか、雨は冷たくなくなってた。


「・・・君には雨は嫌な思い出かもしれない。


けれど雨があるから虹ができる。


雨上がりには虹ができる。


嫌なことがあっても、それでもきっと虹はできる。


とても綺麗な虹が。


だから、雨に怯えないで。


必ず虹が見えるから。


それが僕の聞いた言葉。

そして僕の好きな言葉。

・・・ハイペたんの次くらいにね。

そしてその日から、もう雨は怖くなくなった」


・・・ここで余計なことを言わなければカッコいいと思ったかも知れない。

それに僕が聞いた言葉って・・・やっぱり先刻嘘吐いたな。
311通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 18:20:52 ID:???
キャラの名前をMS・MAにするスレはここですか?
312ハイペリオンの素晴らしき日:2005/11/17(木) 18:21:34 ID:OeEFCQoo
雨がとても柔らかく降る。

雨がとても優しく降る。




いつの間にか、雨は小雨になっていて。

いつの間にか、雨はとても温かくなってた。




憶えているのは悲しい雨。

けれど、今降るのは優しい雨。

昔流したのは冷たい雫。

・・・それでも、

今流れるのは、





なんだかとても温かい雫。





こんな雨なら怖くない。

こんな涙なら辛くない。

だってこんなに温かい。

だからもう傘なんて要らない。

だって悲しい雨は、もう二度と降らないから。
313ハイペリオンの素晴らしき日:2005/11/17(木) 18:22:53 ID:OeEFCQoo
「・・・なんかうまくいっちゃったのかな」
「ここからじゃよくわからん」
「よしレッド君、ここは勇気を出してもっと近付きましょう」


「む!?ハイペたんが泣いている!?」
!!しまった、変な所を見られたか!?
「何をバカなことを・・・これは、そう、雨よ!」
「・・・ふっふっふ。ハイペたん、僕は君の顔は誰よりも知っている。
したがってそんな嘘は無駄さ!素直に言ったほうが楽なのさ、僕の話に感動したって!」
「やかましい変態!!」
「ぐはぁ!!」


「結局こうなるのかな」
「まあこれまで通りってことかな?」
「それにしてはハイペリオンが泣いたって・・・何のことだ?」
「さあ?泣いてるようには見えないけどね・・・」」


その後、


私は傘を手放した。


もう私には要らないから。



だって、雨上がりには、一番に上を見たいから。



雨上がりには、一番に綺麗な虹を見たいから。
314晴れたら一緒に空を見よう:2005/11/17(木) 18:24:08 ID:OeEFCQoo
「イータ、ちょっとおいで」
「なんです、おねーたん?」
「これ、あげる」
そう言って私は「あるみゅーれ」を渡す。
「!いいんですか、おねーたん?」
「うん、いいよ」
だってずっと持ってた傘だから。
なんだか捨てたくなかった。
「わかりました!じゃあこれはイータのです!」
そう言いイータは無邪気に喜ぶ。
「あ、イータ。私の話も少しだけ聞いてくれない?」
「・・・なんです?」
「この傘ね、雨が止んだら必ず閉じてみて」
「はい」
「そしたら上を見上げてみて。絶対だよ」
「見上げてどうするんです?」
「それは見てのお楽しみ」
「はい・・・おねーたん変なこと言いますね」
「それからもう一つ。この傘でね・・・」
「なんですか?」




「変態が出たら、思いっきり叩いてやりなさい」
315晴れたら一緒に空を見よう:2005/11/17(木) 18:24:44 ID:OeEFCQoo
「痛い!痛いってばイータちゃん!落ち着くんだ!何でこんなこと!」
「変態さんは叩くのです!」
「何を言ってるんだ!?レッド君、君も説得を!」
「何で俺が」
「キショヌケェ!男ならこんな子供に押されるなぁ!」
「僕がこんな子供に手を上げられる訳ないじゃないか!」
「・・・あー、まあイータ、取り敢えず叩くのはやめたら・・・」
「!レッドにーたんも変態さんの味方ですか!?」
「・・・いいや。絶対に違う」
俺は絶対に変態じゃない!
「そんな訳で頑張れ、ドレッド。生きて帰れ」
「そんな馬鹿な!僕を見捨てるな!・・・こらやめるんだイータちゃん!痛いじゃないか!」
「むー。変態さんしぶといです!」
「僕は変態じゃない!」





・・・にしてもなんでイータが「あるみゅーれ」を?
ハイペリオンは何があったんだ?



!ふと見るとそのハイペリオンが後ろにいた!



だがどういう訳か、ドレッドに襲い掛かる様子はない。
・・・静かに窓から雨を眺めていた。
「いいかげん倒れてください!」
「ぎゃあ!」
とうとうイータは最終手段に出た。
・・・急所を・・・ドレッドは狙われたらしい。



そのままドレッドは倒れこむ。
すると、ハイペリオンがイータを呼ぶ。
「イータ、ついておいで」
「はい、おねーたん!」
316晴れたら君と虹を見よう:2005/11/17(木) 18:25:56 ID:OeEFCQoo
「ぐっ・・・この程度で僕は・・・!」
「おいキショヌケェ!大丈夫か、倒れるなよ!」


付き合ってられない。

なんとなく俺は外に出たくなった。

だから教室を抜けた。

しばらく歩き、思った。

ハイペリオンは嫌っていたが、雨上がりも悪くないな。

ふと周りを見渡すと、雨はもう止んでいた。



「あーーーーはっはっはっは!!!素晴らしい、素晴らしいぞデュエル君!!」

突然奇声があたりに響く。

「何を言ってるんだ!?」
「おい、どうした!?くそ、レッド!このキショヌケが頭を爆発させた!運ぶぞ、手伝え!」
「くっくっく、あーーーはっはっはっは!!何を言ってるんだ君たちは!雨が止んだじゃないか!」
確かに雨は止んでいる。だがこの様子は?まさか頭の打ちすぎで・・・

「レッド君、それにデュエル君、君もあの虹を見たまえ!」

そう言われ、俺はふと空を見上げる。



空一面に、虹が輝いていた。


「はっはっは!まるで虹が橋の様だ!!」


317雨上がり、皆で一緒に虹を見よう:2005/11/17(木) 18:27:44 ID:OeEFCQoo
「むう、たかが虹じゃないかぁ!このキショヌケェ!
・・・だがしかし確かに綺麗だな。まあ所詮虹だが、フン」
その途端にドレッドは倒れた。
「おい、大丈夫かぁ!?」
「ドレッド、どうした?」

「・・・なんだか疲れたぁ」

「このキショヌケェ!そんなに疲れたなら俺様が運んでやる!」
「え、いいの?ラッキー♪」
「レッドォ!貴様も手伝えぇ!」
「何で俺が」
「こいつを運んだら奢ってやるから、来い!」
「・・・わかったよ」
「ホントにいいの?」
「・・・ああ、もういい。この際貴様にも奢ってやるから立てるなら立て!」
「・・・はぁ。全くドレッドは変わんないな」

・・・そう、本当に変わっていない。
しぶとくて、お調子者で、だけどそれでもこいつは真っ直ぐだ。
ストーカーだけど、な。

318雨上がり、皆で一緒に虹を見よう:2005/11/17(木) 18:28:16 ID:OeEFCQoo
ふと風が吹いた。
それにつられて後ろを向く。

屋上にはハイペリオンがいた。
イータと一緒に。

何をするのでもなく、
ただ空を見上げたまま。

ドレッドは未だに奇声を上げ。

ハイペリオンは空を見上げる。


「おぉい、このキショヌケレッド!さっさと来い!」

ま、いいか。きっと何かがあったんだろう。





あの雨の日、私は雨が怖くなくなった。

あの雨の日、私は暖かい言葉をもらった。

・・・そして、あの雨の日、



私は彼から、ほんの少しの勇気をもらった。


〜完〜
319295:2005/11/17(木) 18:30:04 ID:OeEFCQoo
これでおしまいです。
320通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 19:02:26 ID:???
>>296-297>>303-318
GJ長編乙、オレも学校終わって夕飯食べてきたばかりのクチだったりする
それにしてもドレッド君には頭があがらない

321通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 19:51:12 ID:???
>>296-297>>303-318
超GJ!感動した。
ドレッドノートテラカコヨス!

ただ、2年のレッドフレームが3年のドレッドノートにタメ口をきいてるのが
ちょっと気になってしまった
322295:2005/11/17(木) 21:52:46 ID:OeEFCQoo
上のほうに「レッドに恩がある」と書いてあったので
タメ口にしたんですが・・・
レッドが2年だって忘れてました。すいません。
323通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 21:56:54 ID:???
学年……読みながら失念してたorz

イータ可愛いよイータ
324295:2005/11/17(木) 22:31:12 ID:OeEFCQoo
読んでくれてる人は少ないみたいですけど、
自分の稚拙な文章でも最後まで読んでもらえて嬉しいです。
皆さんありがとうございます!
ちょっと言うのが遅れましたが。
325通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 17:12:45 ID:???
誰かこれで同人誌描いてくれないかなー、とか思ったりする。
326通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 17:58:01 ID:???
>>284の続き
バスガイド「これより山道に入ります。時折強い振動が起こりますので、みなさんご注意ください」

6号車
ジン(橙)「(カラオケ中)コーゴーエッソーナーキッセーツーニーキーミハー♪」
カラミティ「ジン(橙)うまーい!サイコー!西川ー!」
デュエルダガー「レイダー。次はあなたよ」
レイダー「そうね、何を歌おうか…」
ジンフエゴ「いえー、6号車最高!!ガラ空き最高!!」
ジンテンペスター「乗るはずだったブルコスやロゴスの奴らがみんな「自分のバイクで行く」って言い出したお陰だな、これは」
ジオグーン「先輩達が羨ましいっす。俺、まだ免許とってないっすから」
ジンフエゴ「何言ってんだ?メネラオスさんやメビウスさん以外はほとんど無免だぞあいつら」
ジオグーン「え?」
ジンテンペスター「あっ、おい見ろ。メビウスさん達のバイクをパトカーが追ってるぞ」
ジンフエゴ「マジで?どこだどこだ」

警官「そこの珍走、止まりなさーい!!」
メビウス「やっぱり警察ね。ちょっと飛ばしすぎたかな…」
ミストラル「姐さんどうします?捕まったらエグザス達の無免もバレて社会見学どころか拘置所見学ですよ」
メビウス「うろたえてるんじゃないよミストラル。それでも無流漉猛衆かい?」
ミストラル「(ビクッ)は、はい!」
メビウス「だったら、こんなパトカー一台にビビッてんじゃないよ!!」
ベルグランデ「!!さすが姐さんだ…一声で黙らせちまった」
ミストラル「姐さん、素敵だぁー…」
エグザス「ん?…姐さん!!あのパトカー、応援を呼んだみたいです!速度もさっきより上がって…」
ネルソン「このままじゃ追い付かれますよ!こういう時はどうするんですか?!」
メビウス「面白くなってきたね。いい?あのコーナーで警察を一気に引き離すよ。遅れるんじゃないよ!!(ブオオォォォ)」

ジンフエゴ「すげー、絶妙のコーナリング!さすがメビウスさん」
デュエルダガー「全く、あの人たちは…」
ジンテンペスター「おお…お…?おいおいどこまで行くんだー?次の角、曲がらなきゃいけないのに」
ジオグーン「先輩達、無事に現地に辿り着けるんだろうか…」
レイダー「ヤサーシーゲーニホホーエームー♪ウーンメイーニソームイーテ♪」
ジン(橙)「レイダーちゃーん、可愛いぞー!」
327通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 18:02:21 ID:???
3号車

ガイア「それにしても先輩。静かですねー…なんだか、眠たくなってきちゃいました…」
フリーダム「うん、静かだねガイアちゃん。…ガイアちゃん?」
ガイア「スー……スー……」
デストロイ「(あ、寝ちゃった…ガイア、5時から起きてお弁当を作ったって言ってたから)」

イージス「ストライク君…隣の席だね」
ストライク「ハ、ハイ、イージス先輩」
イージス「ねえ…このまま」
ストライク「はいっ!?このまま?!」
イージス「このまま…タイヤがパキッ、て外れてさ。バスが崖から転落したらいいのにね…ふふ」
ストライク「(じょ、冗談じゃねえ!)」
イージス「でも、それだとみんなを巻き込んじゃうから…やっぱり、現地で…」
ストライク「(わ、話題を変えよう)と、ところで…おやつ、先輩は何を持参しました?」
イージス「それがね、あんまり持ってきてないんだ。チョコレートと、クッキーと…。急な話だったから買い物も出来なかったし。食べるか?」
ストライク「えーと先輩…鞄の奥のほうにある睡眠薬の錠剤と頑丈そうな荒縄とその他いろいろな薬品についてお聞きしたいのですが、
それらもおやつでしょうか?」
イージス「あ、もう見つけたの?これはねー。…やっぱりダーメ。現地に付いてからのお楽しみ。ふふっ」
ストライク「(普通なら「わあ楽しみですねー!」とか大喜びする台詞のはずなのになぜだろう俺はちっとも喜ぶ気にならないどころか
今すぐここから逃げ出したい気持ちでいっぱいだ助けてママ、ルージュ姉さん!)」

フリーダム「そう言えば喉が乾いたな。ガイアちゃんを起こさないようにそーっと…(立ち上がって網棚の水筒に手を伸ばす)」
ガタッ(バスが揺れる)
フリーダム「うわぁっ!!」
デストロイ「(ああ、今の振動でフリーダム先輩がよろけて…ガイアとキス寸前に!?)」
328通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 18:12:31 ID:???
ガタン(バスが揺れる)
フリーダム「わぁっ…(ガイアの唇まであと50ミリ)」
デストロイ「(ドキドキ)」
ガタン(バスが揺れる)
フリーダム「あっ…(ガイアの唇まであと40ミリ)」
デストロイ「(ドキドキドキ)」
ガタン(バスが揺れる)
フリーダム「あうっ(ガイアの唇まであと20ミリ)」
デストロイ「(ドキドキドキドキドキ)」
ガタン(バスが揺れる)
フリーダム「うぁ…(ガイアの唇まであと…
ガイア「止めなさいバカインパ!!」
フリーダム「!!?(驚いてガイアから離れる)」
ガイア「(寝返り)…スゥ、スゥ…」
フリーダム「なんだ、寝言か…びっくりした…」

バスガイド「ただいま山道を抜けましたので、もう強い振動は起こらないでしょう」
デストロイ「ああ、もう少しだった…のに」
ガイア「すぅ…すぅ…むにゃ、こらバカインパ…何考えて…」
デストロイ「(でも…いいか。こんな事でキスしても…ガイア、きっと嬉しくないから)」
ガイア「…ぐぅ…先輩ぃ…」



ヘリオポリス公園
インパルス「ようやく着いたな…けっこう近かったんじゃないか?」
ガイア「インパルス、さっきはありがと。それにしても、デュエル先輩をどうやって退かしたの?」

デュエル「(クラクラ)う…うう?インパルスと会ってからの記憶が混濁して…なんか頭も痛いし」
バスター「デュエルくぅん、大丈夫ぅ?」
ブリッツ「熱はないみたいですけど」

ガイア「(小声)ねえ。一体何やったのよあんた」
インパルス「いやー本当にここは紅葉が色鮮やかだなあ」
ガイア「ごまかすな!」
329通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 18:17:30 ID:???
ジオグーン「やっぱり来てないな、メビウス姐さん…」
メネラオス「(キキキーッ)ん?あいつらまだ来てないのか?どうしたんだ?」
ジンフエゴ「メネラオスさん!メビウスさん達とは一緒じゃなかったんですか」
メネラオス「最初の方は一緒に走ってたんだが、地図が古くてよくわからない道に出てな。どうにか間に合ってよかった」
スピアヘッド「(キキーッ)おお、やっと着いた!!」
ホバーヘリ「(キーッ)良かった、今度はちゃんと目的地だ…」
ボウィー「(キキッ)メネラオスさん、あの地図日付が20年前ですよ!いったい何でそんな物を…あれ、メビウスさん達は?」
ジンテンペスター「まだ来てねえんだ。警察に追っかけられてどっか行っちまった」
ユークリッド「マジですか?いったいどこに行ったんだ…?」


森の中
ゲルズ・ゲー「ちょ、ちょっと姐さん!まわりの景色が怪しくなって来たんですが!!」
ジン(飛行)「何だここは?まだ昼なのにこんなに暗い森が…ってテスタメント、お前何してんだ?カメラなんか出して」
テスタメント「だって久々のヤラセなしのスクープじゃないすか。「まっくら森は実在した」って」
ウィンダム(ネオ)「わー懐かしいですねそれ」
フォビドゥンV「…こいつの担当する記事だけいつも扱いが小さい訳がよくわかったよ」
メビウス「ほら、無駄話しないで走る!!次の交差点で今度こそ突き放すよ!!」
リニア「姐さん、交差点どころか標識も信号機も見当たりそうにないんですけど!!一体ここ、どこなんですか−!!?」
330通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 19:20:09 ID:???
,〃⌒`ヽ ドレ×ハイペ18金キボンするよ!
( 从∧从) ∩
(ζ*´Д`) / ハイペタソの××とかハイペタソと僕との○○とか……ハァハァハァハァ
331通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 19:31:50 ID:???
それは無理だな。





いや、漏れも見てみたいけどさw
332通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 19:47:31 ID:???
それはそうと>>329GJ!
333通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 19:48:36 ID:???

| |# ∀ )| フォルファントリー最大出力! 消えろぉぉおぉぉおぉぉ!

334通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 21:15:06 ID:???
>>326-329
GJ!
本当にここの学校はムチャしまくってるなぁ
335322:2005/11/18(金) 21:42:04 ID:cImQFTyd
雨と傘の物語を書いた者です。
今もう一作目を書いているのですが、
一度きりの主人公の座ということで
プロトジンの物語として書いています。
プロトジンが主人公は嫌だという方、
露骨にキャラを多く出されるのは嫌いだという方は
期待しないでください。
336通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 22:20:28 ID:???
>>335
私はプロトジンは好きな部類なので、思う存分書いてくださいまし
応援してマスヨ
337322:2005/11/18(金) 22:29:57 ID:cImQFTyd
ありがとうございます。296〜318よりも長くなるかもしれないので
多分土曜か日曜に仕上がると思います。
待って頂けたら嬉しいです。
338通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 22:33:24 ID:???
>>337
ちなみに、特に目的がないならsageた方が良いと思う。
339通常の名無しさんの3倍:2005/11/18(金) 23:34:35 ID:???
>>337
ID出したいのか? 寧ろトリップを勧めるぞ。

ξζ ・∀・) イータもsageます!
340通常の名無しさんの3倍:2005/11/19(土) 18:29:12 ID:???
保守
341322:2005/11/20(日) 02:41:29 ID:KttnW6c7
すいません、大変恥ずかしいのですがsage方を
どなたか教えて貰えないでしょうか
あと、投下する文章についてもsageるべきかどうか
教えて欲しいのですが
342通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 03:09:43 ID:???
メール欄に半角小文字で「sage」と入れる。
343342:2005/11/20(日) 08:54:13 ID:???
ありがとうございます
もう少しで完成なので待っていてください
344343:2005/11/20(日) 08:55:59 ID:???
すいません
名前間違えました
341でした
345343:2005/11/20(日) 09:22:30 ID:???
完成したので投下開始します
346プロトジンの日々:2005/11/20(日) 09:24:08 ID:???
俺の名はプロトジン。この学園の3年生だ。
学校内ではまるで目立たない。取り柄なんか何にも無い。
行事で活躍した事などただの一つもありはしない。

俺は一言で言えば「普通」だった。
特に優れている所なんて無い。
だから責任を負うような事は滅多に回されず、
その代わり頼られることも無かった。
それでも日々愛想良くしているおかげで、
嫌われたりはしていない。

だからいつまで経っても俺は「普通」だった。


ある日校門を潜る。
「やあおはようハイペたん!!うん、今日も君は素晴らしい!まるで光り輝く蝋人形・・・ぐはっ!!」
すぐにそんな声が聞こえた。何度も見た光景だ。
「ふふん!僕が生きている限り、僕に負けなどあり得ない!
だから今日こそ僕の想いを・・・ぐほっ!?」
「なら今日こそ私が勝って見せましょうか?この(ピー)!」
そして、2年のハイペリオンもそれに負けじと拳を振るう。

この男の名はドレッドノート。
2年生であるハイペリオンに入れ込んでいるという噂は有名だ。

・・・何故こんなに毎日続けられるのだろう。
あんなに拒絶されて、それでもまだ。

だって俺には、そんな真似絶対にできない。

俺にはそんな勇気なんて無かった。

何度も何度も殴られて、それでもアイツは諦めない。

俺にはそんな度胸なんて無かった。

俺にはそんな根性なんて無かった。

アイツぐらいの強さがあれば、度胸があれば、
俺も変わっていたのだろうか。

だからアイツを羨ましく思う。
347プロトジンの日々:2005/11/20(日) 09:24:29 ID:???
「おはよう、エターナル!」
「あらフリーダム、おはようございます」
続いてそんな声が聞こえる。

「うう、エターナル先輩羨ましい・・・」
「だから諦めちまえって、あんな奴は」
「うるさい、バカインパ!」

「ゲロリゲロリ。大変です、フリーダムに取り巻きの姉妹までいて
作戦が決行できないであります」
「ギロギロ!仕方が無いので作戦変更であります!」
「了解であります!ではこれより作戦会議へ!」

「むっ!?」
「ティア、どうしたんです」
「何か良からぬ事が聞こえた気が・・・気のせいでしょうか」
「!!!ミー様、ティア様、ならば私達が回りを見てきます!」
「え?よろしいのですか」
「はい!エターナル様のために!」

「フリーダム先輩!さっきアカツキさんが呼んでましたよ!」
「え?わかった、ありがとうストライク君」
「・・・まあ礼を言ってくれるんなら、ついでに頼みたいことがあって」
「?何?」
「先輩の単語集コピーさせて下さい」
「・・・全く、わかったよ。ハイこれ」
「先輩サンキュー!」

なんだか朝から騒がしい。

フリーダム。
彼は、成績優秀、頭脳明晰、容姿端麗、性格良好と、非の打ちようもない好青年だ。
だから何でもできるし、女子にももてる。
そして、周りはいつも賑やかだ。

だから、俺もアイツみたいになりたかった。

だからフリーダムも羨ましかった。

でも、そんな風になれないのは俺が一番よく知っている。

・・・あいつらを妬んだ事は無い。あいつらが悪いわけじゃないから。

結局俺が、いつまで経っても「普通」なのだから。
348プロトジンの日々:2005/11/20(日) 09:25:04 ID:???
俺は昼休み、食堂に向かった。

!?なんということだ。机の一つが完全に割れていた。
そしてドレッドノートが叫ぶ声が聞こえた。
・・・多分、ハイペリオンの仕業なのだろう。
なんだかみすぼらしくなった食堂で、俺は一人で飯を食う。

「ああ!?フリーダム先輩何処にもいないじゃん。何処に行ったんだよ」
「知りたけりゃガイアでも連れて来るか、ストライク」
「いや、そこまで急いでないからいいんだけどさ・・・ってあれ、プロトジン先輩?」

誰かがこちらに気がついた。

「先輩、フリーダム先輩知りません?」
「・・・いや、知らないが」
「そうですか・・・わかりました」
「でもグフ(橙)ならさっきすれ違ったぞ。アイツに頼めば
ガイアさんを探してもらって芋蔓式にわかるんじゃないか?」
「!ああ、そうですね!先輩ありがとうございます!」
そう言って、彼は駆けて行く。


・・・なんだか変な気分だ。何故だろう。
ただ礼を言われただけなのに。

・・・ああ、そっか。今みたいに感謝されたことはあまり無かった。
・・・自分はこれまで一体何をしてきたんだろう。

ほんの少しの感謝でこんなに変な気分になるなんて。

俺はこれまで一体何をしてきたんだろう。

俺はこの学校で何かを残せたんだろうか。


家に帰って、ベッドに寝転がって考える。
俺はこの学校で何を為してきたのだろう。
結局小心者の俺には何も出来ないままなんだろうか。
どんなに望んでも、どんなに願っても、
ドレッドノートの様にもフリーダムの様にも振舞うことは出来やしない。

・・・それでもたった一度だけ、必死になれたときがあるけれど。
349プロトジンの相談:2005/11/20(日) 09:25:44 ID:???
次の日も、俺は一人で食堂にいた。
「痛!ルージュ、もう少しゆっくりしてくれないか?」
・・・この声は、確かアマツさんか?
「すみません、階段では担ぎにくくて」
「まあ仕方が無いか・・・それにしても食堂に行くだけでこんな苦労とは・・・ん?
そこにいるのはプロトジンか?」
「何でアマツさんがここにいるんです?」
ルージュと呼ばれた子が肩を貸しながら、アマツさんは座る。
「いやあ、せっかく治ったんでルージュに手伝ってもらってリハビリをしてたんだがな。
足の調子があまり良くなかったようでご覧のとおりさ」
「・・・アマツ、この人は?」
「?ああそうか、お前は会ってなかったっけ。プロトジン、だ。3年生だぞ」
「先輩か。初めまして、ルージュです」
「こちらこそ」
俺はルージュさんに挨拶をした。
「全くまいった、腕が治ったと思ったら今度は足とは・・・ついてないなぁ」
「アマツは無茶しすぎだぞ」
この人は年中怪我をしているらしい。ちょっと気の毒に思う。
・・・にしても妙だな。さっきからルージュさんがこっちを見ている。
「まあいいか。食堂には来れたんだ。ルージュ、昼にしよう」
「・・・ああ」
そう言いつつもルージュさんはこちらを見続けた。
「?ルージュさん、どうかしたのか」
俺がそう言うと、ルージュさんはポツリと呟く。
「・・・何か悩んでるのか、お前」
「え?」
「・・・ルージュ、敬語だろ」
「へ?ああ、すいません」
謝りつつもやはりこちらを見続ける。
「失礼しました、先輩。さっき見たときなんか物思いに耽っていた様に見えて」
中々鋭いな。
「いや、そんなことはないけど」
だけどわざわざ他人に話すような内容でもなかった。だから俺は嘘を吐いた。
「本当?」
そう言ってゆっくりと彼女は立ち上がった。
そしていきなり俺の目を覗き込んだ。
俺はなぜか息を呑む。
「・・・いいや、嘘だな」
「・・・!」
「嘘吐くのは良くないぞ。
他人に迷惑かかんなくたって、なんでも一人で背負い込むなんて損なんだから。
相談してくれればアマツも私も何か出来るかもしれないのに」
「ルージュ。敬語、だ」
「・・・すいません」
そうしてアマツさんもこちらを向く。
「それで?ホントに何か悩んでるのか?私達で良ければ聞くが」
「・・・悩んでいるというのか・・・その・・・なんと言えばいいのか」
そうして俺は、昨日までの思いを彼女らに話した。
350プロトジンの相談:2005/11/20(日) 09:28:41 ID:???
話し終えた後、ルージュさんが言った。
「なんだ、バカなんだなアンタ」
・・・・・・!!
「ルージュ!」
俺が何か言う前に、アマツさんが叫ぶ。
ルージュさんは言ってから後悔しているようだった。
「ごめん、別に悪気があったわけじゃないんだ。本当だよ」
・・・なら、どういうつもりだったのか。
「だってアンタのことなら聞いたことあるんだ。一年のとき生徒会長だったんだって?アカツキが教えてくれたけど」
・・・!!人の恥ずかしい過去を!アカツキめ。
「そのとき必死で生徒会を運営してたんだって?なあアマツ」
「まあ確かに目立ちこそしなかったが・・・・・・必死にやっていて凄いなぁと私は思っていたね」



確かに俺は、この学校の初代生徒会長だった。
一年のとき、俺は必死で雑務をこなしていた。
必死にやるしかなかった。
だって俺には何にも取り柄が無かったから。
皆の為になると思った事は何でもすぐにしていた。
山のような書類だって書き続けた。

けれど、俺はその一年しか保たなかった。
どんなに必死でも、それは大半は空回りだった。
どんなに必死でも、他人の手を煩わせることも多かった。

だから俺はその器ではないと、思ったのだ。

だから俺は会長を辞めた。



351プロトジンの相談:2005/11/20(日) 09:31:00 ID:???
「まあフリーダムやドレッドノートと比較するのは良くない。絶対あいつら人間じゃないし」

「・・・どんなだったかは知らないけど、それでも頑張ってたんだろ?

なのにこれまでの自分の努力まで否定しちゃうようなこと言ってて・・・

そんなの絶対馬鹿げてるって思ったからさ・・・ごめんなさい」

そういうことだったのか。

・・・確かに馬鹿げている。

どんなに無能でも、それでも今より必死だった頃の方がましに思える。

なのに今は、自分の性格を、実力を言い訳にして何もしないでいた。


「それにな、さっきの話。お前がドレッドノートを羨ましく思ってるって言ったな」

「はい」

「ならアイツの言う言葉もしっかり聞いていておくべきだったな」

「?どういうことですか」

「ヤツが一度だけ言った言葉、知ってるか?

・・・誰にだって必ずできることはある。

どんな命だって必ず意味がある。

だから誰も無駄な奴なんかいない。

どんな命も無駄じゃない、ってさ。知らなかったか?」

「・・・」

「だからさ、憧れてるなら今言った事も考えてやるんだな」


「ありがとう・・・なんか君たちに話したら少しは楽になった気がする」
「それはどうも」
「その・・・本当にごめんな」

そっか。俺も必死になれた事があったんだ。
生きてて無駄な奴なんかいないんだ。

なんだか本当に気分が楽になった。
352プロトジンの相談:2005/11/20(日) 09:31:53 ID:???
帰り道を歩いていると、少女が走って俺を通り越して行った。

・・・・・・どこかで見たような気もする。気のせいだろうか。

!少女のポケットから財布が滑り落ちた。
咄嗟に俺は呼び止める。
「おい!君!」
ぱっと少女はこちらを向く。
・・・なぜか傘をこちらに向けて。
「おにーさん・・・・・・もしかして変態さんですか?」
「はぁ!?」
何を言ってるのだろうか。いきなり人を変態扱いとは。
「おねーたんが変態さんには気をつけろって言ってるのです」
「気をつけるのはいいことだ。だが俺は変態じゃない。
君の財布が落ちたんだよ。そのまま走っていったら気がつかなかったろ?」
「!本当ですか!?」
そうして彼女は俺に走り寄って来た。
「その・・・これだけど・・・一応中身も確認して」
少女は念入りに中身を数える。
「ちゃんとあるです・・・おにーさん、ありがとう!!」
「・・・どういたしまして」
やっぱり礼を言われると妙な気がする。
それでも嫌な気分ではないからいいか。
「イータ!何してるの?」
急に後ろから声がする。
少女の保護者だろうか。
「・・・プロトジン先輩?何してるんです?」
疑いの眼差しだ。にしてもハイペリオンさんの妹さんだったか。不味い。
もしここで不審者だと思われたらドレッドノートよりも厄介なことになるかもしれん。
まさか俺を変態だと思ってはいないだろうか。危険だ。
そんな風に考えを巡らせていると、少女はハイペリオンさんに駆け寄る。
「あのね、おねーたん!このおにーさんがね、イータのお財布拾ってくれたの!
だからイータね、ありがとうって言ってたの!!」
途端に彼女から緊張が消えたようだ。助かった。
「!イータがお世話になったんですか。ありがとうございます」
「ありがとう!!」
なんだ、ドレッドノートにはあんな態度だが普通に笑ったりも出来るんじゃないか。
心配していた分拍子抜けだ。
それでも挨拶は怠らない。怒らせれば危険に変わりは無いのだ。
「いや、どういたしまして」
「それじゃ、イータ。一緒に帰ろうか」
「うん!おにーさんまたね!」
俺は笑顔で手を振った。


お礼も悪いもんじゃないんだな。
353プロトジンの相談:2005/11/20(日) 09:33:26 ID:???
三人の声が聞こえる。
「ドレッド君、本当に大丈夫かい?」
「フリーダム君まで何を言い出すんだ!僕は不死身なんだよ、従ってハイペたんといえども
僕を殺せはしないのさ!それにハイペたんのことだ、僕を生き埋めにしたのだってわざとじゃない!」
「・・・お前バカだよ。本物だ」
「何を言うんだルージュ君!ってあれはなんだ?」
「??あれって?」
「どうしたんだいドレッド君」
ドレッドノートは走って行ってしまう。
「財布だ!!」
「・・・財布だって?何でこんな所で?」
「誰かが落としたのかな」
そしてドレッドノートが取り上げた。
「これは・・・微かにハイペたんの匂いがするが・・・しかしハイペたんのものじゃないな」
「この変態」
「素直に学生証や定期を探したら?」
「それは名案だね。・・・3年、プロトジン・・・?」
「それだけわかれば十分じゃないか。届けに行かないと」
しかしドレッドノートは考え込む。
「プロトジン・・・・・・・・・・・・ああ、初代生徒会長か」
「ああ、多分彼がそうだったはずだけど」
「?あの人が落としたのか?」
だがドレッドノートはじっと財布を見つめたままだ。
「?ドレッド、どうした?」
「初代生徒会長・・・か。あの頑張り屋さんか。そうか。ならば君達、ここを見たまえ!!」
「ん?」
「どうしたんだ?」
「何も気付かないのか君たちは!!」
「あっ!」
「どうしたフリーダム」
「フリーダム君はわかったか。ならば行こう!まずはバカツキだ!!」
「え?今すぐ?」
「何がどうなってるフリーダム」
「もはや説明している暇は無い!行くぞ、初代の為に!」
「ええ!?何言ってるんだドレッド?」
354プロトジンの相談:2005/11/20(日) 09:34:12 ID:???
やれやれ。生徒会室の掃除も終わった。後は帰るだけだ。
「それじゃ失礼します、アカツキ会長」
「ああ、ご苦労様・・・・・・」
突然携帯が喧しく鳴った。
「!?これはドレッド君?」
「会長、どうかしました?」
「ちょっと待って、今取ってみるけど・・・・・・」
『バカツキィ!緊急事態だ!』
「ええ!?」
『直ちにコックをありったけ呼べ!!!今日の5時までだ!!それまでに揃えるんだ!』
「!?なにをいきなり!?大体今何時だと思ってるんだ?4時半だぞ、不可能だ!」
『なにぃ、不可能!!ならいい、30分で揃わないならそんな連中イランわ。
僕が料理を作る、調理室を開けておくんだ!!必ずだ!!!ついでに新聞部のアイツ、テスタメントも呼べ!』
「さっきから何の話をしているんだ、一体料理って何のことだ!?」
『それから生徒会の予算を用意しろ!出来なきゃ金は君の口座から頂く!わかったか!?』
「何を勝手にそんな事!せめて理由を説明してからだ、説明!!」
『時間が惜しいのに、仕方が無い。今から説明するぞ、しっかり聞いておけ!!』


「テスタメント君!!」
「何だよ、会長サン」
「このメモ通りの物を今すぐ作ってくれ」
「おいおい、どうした急に」
「新聞部に予算を回してやるから、早くしてくれ!ドレッドは必死なんだ!」
「?わかったよ・・・ったくもう・・・・・・ん?これか?」


「あ!デストロイさんにガイアさんにインパルス君、それにデュエル君も!いいところにいた!」
「?」
「(わぁ、フリーダム先輩!)どうしました?」
「(げぇ、フリーダムかよ)どうしたんです?」
「キショヌケェ!俺は帰るとこだったんだぞ!何の用だ!?」
「ドレッド君が食材をありったけ買って来いって言うんだ。手伝ってくれない?」
「はぁ?」
「皆、とにかく手伝ってくれるなら急いでくれ!」
355プロトジンの悲劇:2005/11/20(日) 09:36:08 ID:???
ようやく家に帰ってきた。
今日はなんかいい一日だった。
アマツさんもルージュさんもいい事言ってくれた。相談するって素晴らしい。
ついでに感謝だってされたし。
今日はさっさと飯を食べて寝てしまおう・・・っと?
しまった。まともな飯が無い。
まあいい。散歩がてらに買いに行こう。


今日は本当に素晴らしい。
だからきっと弁当のメニューもちょっと豪華なものに・・・・・・
「?」
スーパーに入ると、なんだか違和感がした。
・・・おかしい。明らかにおかしい。
食材という食材が消えている。
何か問題でもあったろうか。
店員が騒ぐのが聞こえる。
「おい、どうなってる!?どうやったら6人の客にこれだけの量が持って行かれるんだ!?」
・・・・・・・・・なに?そんな馬鹿な。



店員によると、状況はこうだ。
なんでも、6人の学生がこのスーパーに突然やってきて、
札束を出した後食材を根こそぎ持っていってしまったらしい。

なんて連中だ。まるごと攫って行くなんて一体何者だ。
うちの学生は化け物か。

それでも消えたのは食材だ。弁当を買う分には支障はないはず。

・・・ちくしょう、財布が無かった。なんてこった。いい一日が台無しだ。
仕方が無いから缶詰で我慢しよう。
356プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:37:42 ID:???
そして清清しい朝が来た。
だがしかし財布はとうとう見つからない。
まあいい。どうせ俺は徒歩で通学なんだ。
さっさと行くか。
・・・今日こそ良い事が起こりますように。


「遅いぞキショヌケェ!!」
?!なんだろう、いきなり。
デュエルさんが椅子に座って睨んでいた。
「デュエルさん、どうしたんです?」
「体が動かんのだ。昨日張り切りすぎ・・・いやなんでもないぞ。
とにかくさっさとお前の教室に行け!いいか、わかったか!」
なんだかよくわからない。
「そうだ、貴様の財布が見つかったとダガー共が言ってたぞ!!
教室にいるはずだ!だから真っ直ぐお前の教室に行け、絶対だぞ!!!」
なんだ、それなら早く行かなければ。
「わかりました。デュエルさん、ありがとうございます」
「フン!礼を言われる筋合いはない!!」
・・・なんか変だった気もするが、まあいいか。

「デュエル君、彼は来た?」
「おう、たった今だ。ダガー共、準備は万全か?」
「勿論よ」
「ならいい、さっさと行け」
「わかったわ」

・・・しまった。あいつら俺を置いて本当に行きやがった。俺は動けんのに。頼むのを忘れた。
仕方がない。体が動くようになるまではここにいるしか・・・・・・
「こんなところで何やってるんですか?」
「単に動けないんでしょ」
!!軟弱男に馬鹿女!何故ここに?
「馬鹿はデュエル君の方。全身筋肉痛になるまで頑張ってたって聞いたよ。
ドレッドノート君だって呆れてた。信じられん、アイツは僕以上の馬鹿か!ってさ」
やかましい。それよりお前ら何しに来た。
「酷いですね、せっかく迎えに来たのに」
!!
「そんなに頑張ったのにデュエル君が出られないなんて嫌でしょ。
だから迎えに来たのにさ。その言い草は酷いなぁ」
・・・うるさい。
「あ、もしかして涙目になってきた?」
うるさい、このキショヌケェ!
・・・だが友達とは良いもんだな。ドレッドの気持ちも何となくわかった気がする。
357プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:38:31 ID:???
・・・なんだこれ?
そこは確かに教室だった。だが俺の知る教室ではない。
財布と共に悪趣味な形の箱が沢山置いてあった。
それと、壁の色が昨日までとまるで違う。
デュエルさんが何かしたのだろうか。
「よう!プロトジンじゃんか」
!驚いた。後ろから声がしたのだ。
「ザク(橙)さん、一体この教室どうしたんです?」
「教室ぅ?・・・この教室がどうしてこんなになったか、知りたいか?」
凄い声だ。さすがにライブを何度もやってるだけのことはある。ついでにアニメまで出たらしい。
「お前本当に知りたい?」
重ねて彼は聞く。俺は頷く。
「なら教えてやるけど、・・・よーく見てるんだぞ」
「見るって何を」
「いいから見とけって」
そうしてザク(橙)さんは屈み込む。・・・・・・なにやら床から紐を引っ張り出したようだ。
「一回だけだからな、よーく見とけよ」
「?だから何をです?」
「だからコイツさ・・・そらっ!!」
彼は思いっきり紐を引いた。
!急に、壁の色が変わった部分が剥がれていった。色紙でも貼っていたのだろうか。
「ホントに一回だけなんだぜ。さーてプロトジン、壁になんて書いてある?」
「何って・・・・・・・・・え」



壁には大きな文字で、こう書かれていた。


「プロトジン君  誕生日おめでとう!!!」



358プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:39:18 ID:???
「先輩、誕生日おめでとうございます!」
「!?」
背後を見ると、いつの間にか後輩が沢山いた。
「みーんな他の教室に隠れてたんだぜ、気付いてた?」
ザク(橙)さんは明るく言う。
・・・今日が、俺の誕生日だって?何で皆知ってるんだ?
「なんで知ってんのって顔だな。答えはその財布だよ」
あ!まさか生年月日を見られたのか!?
そう思っているとザク(橙)さんはさっきの変な箱を次々と持ち上げていく。
・・・驚きは止まらない。中からは沢山の豪華そうな料理が出てきたのだ。
「ザク(橙)さん、これって一体?」
「?お前さんのための料理だぜ?それくらい割り切れよ」
「そうですよ先輩!昨日皆で準備してたんですから!!」
財布がなくなったのは昨日なのに?それじゃあ昨日だけでこんなに料理を?
「感謝ならドレッドとフリーダム、デュエルにしな。昨日調理室に籠りっきりだったし。
三人ともさっきまで眠りこけててさ、デュエルなんか食材運びをずっと続けてた後だから、
筋肉痛になってたんだぜ?笑っちゃうよな」
デュエルさんまで?
・・・・・・ああ、だからさっき動けないって、そう言ったのか。
「先輩、それでこれ・・・昨日一日だけしか作る時間がなかったんですけど・・・
でも精一杯作りました!誕生日プレゼントです!!」
そうして差し出されたプレゼントを、俺はまだ驚きが収まらぬまま受け取った。

一つはアルバム。そしてもう一つは寄せ書きだった。
359プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:40:01 ID:???
俺は、静かにアルバムを開く。



驚く声を上げずにはいられなかった。

だって、俺の写真が沢山載ってた。

生徒会長だった頃、そして俺が一番必死だった頃の。



そんな写真なんて誰も憶えてなんかいないと思ってた。

写真を撮られた俺だって今思い出したのだ。

そんな物捨てられたっておかしくなかった。

なのにそれが今ここにある。



その写真の中には、今よりも未熟そうで、頭が悪そうで、

それでも諦める事を知らなかった俺がいた。



なんだか勝手にその日が思い出される。

他人に迷惑を掛けてばかりで、

だけどそれでも懸命に過ごした日々が。



・・・どうしてだろう。眼がとても熱い。



ああ、何故気付かなかったんだろう。

あんなにあの日々は素晴らしかったのに。

毎日思い悩んでいて、それでも全力を出していた日々は、

決して忘れるべきじゃなかったのに。
360プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:41:08 ID:???
俺は今度は寄せ書きを見る。

どれもこれも、感謝と祝いの言葉だった。

『おめでとう先輩!』
『お疲れ様!』
『これまでの学校があるのは先輩のおかげです!これからも頑張ってください!』


「・・・・・・先輩!先輩どうしたんです!?」
不意に声が聞こえた。
「どうしちゃったんです?いきなり泣き出しちゃって・・・」
「どうかしたか、調子が悪いのか?」
・・・そっか。つい泣いてたんだ俺。
「・・・・・・なんでもないです・・・・・・だから、気にしないでください」
「本当か?」
「先輩、無理しないでくださいよ?」
「・・・まあなんにしても主役がこれじゃあしみじみしちまう。プロトジン!笑顔で行け!」
「・・・はい!」
「ようしお前ら!入って来いよ!」
・・・え?


そうしてそこに入って来た人は皆、俺を祝福してくれた。

「やあ、プロトジン君!誕生日おめでとう!!素晴らしいじゃないか!」
「プロトジン君、誕生日おめでとう」
「キショヌケェ!誰にも言わないとは水臭い奴だ!・・・・・・とにかくおめでとう」
「誕生日、本当によかったな・・・じゃなくて、おめでとうございます」

他にも大勢の人が俺を祝ってくれたが、多すぎて思い出せない。

「さあそれでは皆さん!!」
ドレッドノートが言う。
「初代会長のために、乾杯!」
「乾杯!」
361プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:41:58 ID:???
「それでは先輩のために歌います!」
(オォ〜!)
(いいぞ、いけ!)
「こ〜の〜ほ〜しが〜平らなら〜」

「インパルス、先輩に剣道を見せてやれ!」
「ええ!?ちょっと待てよ!」
「行けソードカラミティ、インパルスと試合だ!」

「さて少年。俺が作ってきたケバブを食べてみないか?勿論ヨーグルトソースで、だ」
「・・・先生。それ黒ずんでるが、本当に食えるのか?本当に先輩に食わせる気か?」
「うっ・・・いや・・・その・・・結構頑張ったんだが・・・な」
「食えるもん作れよ」
「うう・・・そこまで言わなくてもいいじゃないかルージュ」

「にしてもなんでそんなに張り切っちゃったんです?」
「・・・やかましい。フリーダムが運んだ分に応じて食っていいと言ったのだ。
断じてアイツの為じゃないからな!わかったかキショヌケェ!」
「・・・嘘吐き。デュエル君って本当は優しいんだね」
「なっ!?あっ、こら貴様等笑うな!」

「先輩!これ、昨日のお礼ですけど・・・イータと私の手作りのクッキーです。もしよろしければ」
「おおハイペたん!残念ながらプロトジン君はクッキーがあまり好きでないようだ!よって僕が・・・」
「アンタは黙ってて!」
「ぎゃあ!!」

・・・なんだか本当に騒がしい。

でもとても楽しい日だった。
362プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:42:53 ID:???
「でも誰が言い出したんです?これ」
パーティーが続く中、俺はアカツキ君に聞いた。
「誰って、ドレッドノートさ」
!?あの人が?
「突然『明日は初代の誕生日だ!だから用意をしろ!』とか言って電話してきんだよ、あれはまいったな・・・・・・あ!
そうそう、ルージュから聞いたよ、君ドレッドノートに憧れてたって?」
「!・・・はい、確かにそう言いましたけど」
「ならさ、一つ教えようか。これだけの人数に一体どうやってパーティーのことを伝えたと思う?」
「俺のおかげだ!俺はあのアルバムに協力したんだぞ!なのについでにパンフレットまで作らせやがって!」
「・・・はいはいテスタメント君。君はアルバム作りに熱中して聞こえなかったかもしれないけどね、
ドレッドは放送室を使わせろと言ったんだ。それで鍵を渡したら、その後どうなったと思う?」
「・・・どうなったんです?」
「びっくりしたよ。いきなり馬鹿でかい声が学校中に聞こえたんだ。なんて言ったと思う?」
「・・・さあ」

「『初代会長を偉大と思う者、今すぐ生徒会室に来い!!!』ってさ」

・・・!!
「アイツもさ、君を凄いって思ってたんだよ。何でも全力で、皆の為にしてたから。
でも、これまで誕生日を知らなかったから祝えなかった。いつすればいいのか知らなかったから。
・・・誰にも言わなかったんだって?
とにかく、これまで出来なかったから今年だけでも祝ってやりたかったんだってさ。
・・・だから君も自分のことを誇りに思っていいと思うよ。
君が残した物、それは確かにあるんだから」
「・・・」
「いくらフリーダムやドレッドが凄くたって君だって頑張ってたんだし・・・ってプロトジン君、どうしたんだ?」
「アカツキ君・・・皆に後で言ってくれないか、こんな顔じゃ言えないから」
「・・・わかったよ。何て言えばいい?」

「ありがとう。皆でそんなに祝ってくれて。

・・・そしてありがとう。俺の為に祝ってくれてって」

・・・・・・そして俺を忘れないでくれて。
363プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:43:29 ID:???
「おーい、そろそろ記念写真をとるぞ!」
アウトフレーム君が言った。
「おっ、もうそんな時間か」
「じゃあプロトジン君、真ん中に」
え?
でもこんな今の顔じゃ・・・
「大丈夫。だって君が主役なんだから、さ」
アカツキ君が優しく言った。




それは最高の誕生日。


その日貰ったのは最高の言葉。


その日撮って貰った皆の写真は今でもいつも持ち歩いている。

364プロトジンの素晴らしき誕生日:2005/11/20(日) 09:43:57 ID:???

俺の名はプロトジン。この学園の3年生だ。

学校内ではまるで目立たない。取り柄なんか何にも無い。

行事で活躍した事などただの一つもありはしない。



そんな俺でも、この学校にいて良かったと思った。





そんな俺でも、この世に生まれて良かったと思った。





そして今なら迷わずこう言える。






俺は皆と一緒で本当に良かった。




365雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/20(日) 09:45:46 ID:???
以上です
366通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 11:14:58 ID:???
 _、
( ,_ノ`)y━~ GJ。ルージュは違う学校だったような気もしなくはないが俺は気にしない。
367通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 11:29:54 ID:???
VGJ!!
プロトジン良かったよプロトジン。
元ネタが某スレにあったパラレル話なパラレル混じり書いてみた……
タイミング的に投下OK?
369通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 14:41:22 ID:???
>>345-365
CE学園中が泣いた
超GJ!デュエルがいい奴だ…
よかったらプロトジンの細かい設定も頼む

>>368
OK!
370通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 15:02:02 ID:???
あくまでも提案ということで

プロト・ジン 3年男子

入学時、在校生はおろか教員をもしのぐ学力で
新入生ながら現生徒会発足時、初代生徒会長に抜擢される
しかし、学園内部の派閥抗争と、周辺からの期待によるプレッシャーにより1年で辞職
その後は普通の生徒として学業に勤しんでいたが、昨年発生した血の2月14日事件の際
混乱状態の学園を取りまとめ、その統率力の高さを。
学園内部の反アスハ派のみならず生徒会執行部からも生徒会への復帰を要請されるが本人は辞退している
以上の経緯から、教員から不良にいたるまで彼に対しては一目を置いているが、本人は謙遜している。



ちょっと正義超人すぎるか・・・
昔々――というわけでもありませんがちょっと昔のこと。
ある所に兄と妹が仲良くくらしていました。
兄はフレックス勤務の会社員兼アパートの大家兼管理人、妹はストーカー撃滅に燃える高校生でした。
さて、そんな二人のある年のクリスマスのこと。

「あら、寒いと思ったら雪が……今年はホワイトクリスマスですね」
「恋人はサンタクロース!つまり僕は君のサンタぐはっ!」
「そのまま溶けて消えてくださいな、わいせつ物陳列罪現行犯のど腐れ変態」
コピペにも使われている冷凍チキンで、真っ赤なボディペインティング済みの痴漢を撃退した妹、ハイペリオン。
兄のオルテュギアが空腹に堪えかねてケーキを食べる前に帰らなければと、チキンに付いた返り血も拭かず、家路を急ぎます。
てくてくと歩いていくと、家の前で不審物を見つけました。
「……ん?」
玄関先に置かれた、大きな段ボール箱。
両腕で抱えて持ち上げてみるとたいそう重く、ずっしりとしています。
ハイペリオンはちょっと考えた後、とりあえず箱を家に持って入って、オルテュギアに鑑定してもらうことに決めました。

「……どうですか? 兄さん」
「んー、金属探知器に反応が少しある他は何もないみたいだけどな……サーモグラフィでも使ってみるか?」
「そうしましょう」
「吉幾三…………なんじゃこりゃ」
「は?」
「ちょwwおまwwwうぇうぇwwwwww」
「兄さん!?」
一般家庭にはまず無いような数々の機器で段ボール箱を調べていたオルテュギアですが、なんということでしょう。
いきなり奇声を発しながら、彼は破るように箱を開け始めたのです!
「あっひゃっひゃっひゃっひゃー!」
「アヒャるな馬鹿兄!」
「ひゃーん?」
「アヒャるなと言ってるでしょうが!」
「ぎゃあ今のは俺じゃないから暴打はやめてほしいわけで」
「……え?」
クックルのような暴打をくらわせようとしていたハイペリオンでしたが、オルテュギアの言葉に動きを止めました。
そして油の切れたロボットのように、ぎちぎちと音を立てながら振り向くと――
「……おかあひゃん?」
「絶対違う!」
変態ストーカー・ドレッドノートによく似た顔で巻き毛の愛らしい女の子が、段ボール箱から顔を出していました。
「――で。あなた、名前はなんというのですか?」
「イータ!」
箱から出され、コタツでご飯を食べながらハイペリオンの質問に元気よく答える女の子。
「で、イータ。君はどうしてあの箱に入っていたんだ?」
「……分かんないです」
「や、分かんないって君ねー」
「では誰かお家の方、お父さんやお母さんはどうしたんですか? あなたの家がどこか分かりますか?」
「? おかあひゃんじゃないですか?」
「だから違うって」
「おとうひゃん、おかあひゃん……おうちも、分かんない……」
オルテュギアを押し退けて質問を繰り出すハイペリオンと、まだ混乱中らしいイータ。
しかも両親のことを聞かれて泣きそうです。
「あああ、ほら泣くなって……よし、決めた! イータは今日からうちの子で俺達の妹!」
「兄さん!?」
「ほへ?」
オルテュギアの独断に驚く二人ですが、言い出しっぺは全く気にせず、力強く続けます。
「もう一度親に会えるまででも、お前が嫌になるまででもいい。好きなだけこの家にいろ!」
「いい年して考え無しなんだから……異存はありませんがね」
呆れ顔のハイペリオンですが寧ろ賛成のようです。
「ほんとですか!? イータ、ここにいていいですか!?」
「ええ。イータは今日から私達の家族ですからね」
「あー! それ、俺が言おうとしてた台詞!」
「兄さん……」
「おにーたん……かっこ悪いです」
「うぅっ……モウダメポ」
かくして、とくむ荘の大家兼管理人兄妹に、新しい家族が加わったのでした。



――もし明日が来て、また一緒になれたらイータは何をしたい?
――えっと、おとうひゃんとおかあひゃんと一緒に、ごはん食べたいです!
――おとうひゃんと同じだね。おとうひゃんも、三人で一緒におかあひゃんのごはん食べたいな。
――おかあひゃんは何したいですか?
――そうですね……色々あるけど、何でもいいですよ。三人一緒なら、それで倖せですから。
――おかあひゃんらしいなv流石は……だvV
――イータも、三人一緒にいるのが一番好きです!
――さあ、イータ。もうベッドに入りなさい。
――おとうひゃん達はどこにも行かないからな。安心しておやすみ。
――了解です。おやすみなさいなのです。



……『おやすみなさい』して寝たのに、朝になってなかったです。
それに、おとうひゃんとおかあひゃんがいないです。
だから、『明日』はまだ来てないです。
イータが入ってた箱の中には、おかあひゃんが作ってくれた縫いぐるみと、いつも一緒の毛布があったです。
でも、おかあひゃんはいない……おとうひゃんも……どこにも行かないって言ってたのに。
けど、『家族だから、また一緒になれるよ』っておとうひゃんは言ってたです。
『また』がいつ来るかは分からないけど、おにーたんもおねーたんもいるから、イータは一人ぼっちじゃないです。
寂しくてちょっと泣いちゃっても、だいじょぶです!
いつおとうひゃんとおかあひゃんに会ってもいいように、元気にしてるのです!
――あっ、変態さん発見です! おねーたんにもらったこの傘で叩くです!


とりあえず終?





携帯厨な自分がこれ程憎かったことはない…orz
元ネタバレたらこの上なく恥ずかしい事に今気が付いた('д`)ウヘァ
374通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 16:33:14 ID:???
今日はいい日だ、
>>346-365>>371-373
長編お疲れ様です
生徒会長に取り得がなくても人運はありまくりだな
イータもがんばれ
375350:2005/11/20(日) 18:22:50 ID:???
>350やっぱり余計だったか
いちおう改定してみたがあくまでも提案ということで

プロト・ジン 3年男子

入学時、在校生はおろか教員をもしのぐ学力で
新入生ながら現生徒会発足時、初代生徒会長に抜擢される
しかし、学園内部の派閥抗争と、周辺からの期待によるプレッシャーにより
1年で自らの能力不足を理由に辞職した。
その経緯から自分を卑下する癖があるが自覚している。
その後は普通の生徒として学業に勤しんでいるが その温厚な人柄と真面目さに
学園内部の反アスハ派やのみならず生徒会執行部内部からも 一目を置かれている。
しかし本人にその自覚無し。
376350じゃなくて本当は370:2005/11/20(日) 18:24:18 ID:???
アンカーをミスったすまん!!
>370>375
377雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/20(日) 18:39:27 ID:???
375氏、提案ありがとうございます
自分も大体そんなイメージで書いてました
ただ、最初の「入学時、在校生はおろか教員をもしのぐ学力で 」という所は違いました
やっぱり元がプロトジンということで、あまり優秀だったわけではないというのが自然かと思ったのですが…
自分は、プロトジンが学校の為になりたいと思い、生徒会長になったが無理だと思って辞めた、という考えで書いてました
後は本編で触れている通りです
378雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/20(日) 19:40:32 ID:???
すいません。アカツキはずっと男だと思ってたんですが
よく見たら女でした。アカツキ君って書いてある場所は
「アカツキさん」と解釈してください
379通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 21:15:47 ID:???
>>329の続き
ダガー「生徒会長、1号車から7号車まで整列しました。欠員は今のところメビウスさん達以外にはいません」
ストライクダガー「どこに行ったんだろう。まったく、仕方ないわね」
ダガー「あなたが言わないで…」
アカツキ「ありがとう、ダガーさん。じゃあここで、この公園を管理してる人を紹介するわよ。まだ私達と同じくらいの歳で、
公園の管理はバイトでやってるそうだから話が合うかもしれないわね」
インパルス「バイトに管理させる公園?大丈夫か、ここ」
レッド「??どうしたストライク、顔が青いぞ。PS装甲か?」
ストライク「(…な、なんだろう…なんか嫌な予感が…)(カタカタカタ)」
    「ようこそ、CE学院ご一行様…」

ルージュ「(バシーン)そして、よく来たな愚弟!!」
ストライク「ね、姉ちゃん!!?」
アカツキ「こんにちは、ストライク君のお姉さん。今日も可愛い服ね」
ルージュ「ありがとう、アカツキさん。いつも弟が世話になって」
ザク(黒)「何ですかあのゴスロリは…しかも「精神注入棒」とか書いてある変な棒を持って」
ザク(赤)「ストライクの双子のお姉さんよ」
ストライク「じゃあ俺はちょっと用事を思い出したのでここらへんで」
ルージュ「(ストライクの襟首を掴んで引きずる)古い逃げ方だな愚弟。そう遠慮するな、この公園の紅葉は宇宙最高だ。
私も付き合ってやるから存分に鑑賞しろ…あ、みなさんもこの紅葉を楽しんでください」
アカツキ「じゃあみんな、ここからは自由にしていいわよ!集合時間はしおりに載ってるとおりね」

ルージュ「どうした?遠慮するなよ、母さんのおにぎりはお前の大好物だろ?お前が来ると聞いて弁当の量を多めにしてもらったんだ」
ストライク「いただきます…(バクバク)姉ちゃん、でもなんだってこんな所でバイトなんか…それに学校は」
ルージュ「私も少しぐらい家計に協力をしないとな…ちなみに学校は、お前の学校を出迎えるために特別に休んでやった。嬉しいか?」
ストライク「(ありがた迷惑ですお姉さま)」
イージス「ストライク君、探したわよ…お弁当、僕と一緒に食べましょう」
ストライク「(世界一嫌なツーショット実現!!)」
ルージュ「キミは?」
イージス「俺、イージスと申します、お姉さま」
ルージュ「ああ、ストライクからいつも話は聞いています。この愚弟に好意を持ってくれてるそうですね」
イージス「はい、愛しています。……殺したいほど」
ルージュ「はっはっはっは、そこまで想われているとはこの幸せ者め!(ストライクの背中をバシバシ叩く)」
ストライク「(あ、明日が見えねー!!)」

リジェネレイト「イージスの奴、またストライク君を追いまわしてなければいいが」
カラミティ「そんな事よりリジェネレイト、私達のご飯は?」
リジェネレイト「もうすぐ着くはずだが…(ブロロロロ)来た来た」
ラーメン屋「どうもー麺出留亭でーす。醤油ラーメン3つに餃子と炒飯を頼んだリジェネレイトさーん」
リジェネレイト「おー、こっちだこっちー」
ダガー「(ズザザッ)出前を頼むなーっ!!」
リジェネレイト「(代金を払いながら)そう言うなよダガー、べつに校則には違反してないぜ。
だいいち俺達は弁当を作るほど料理が上手くないんだ」
カラミティ「かと言ってコンビニの弁当じゃ空しいでしょ。この寒さだとあったかーい物が恋しいのよ」
プロヴィデンス「青空の下で食べるラーメンはとってもデリシャスでーす。ハムッ、ハフハフ、ハフッ」
ダガー「だけど、曲がりなりにも学校の行事でそんな非常識な事を」
リジェネレイト「ダガー、じゃあアレはどうなんだ?」
ダガー「え?」
380通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 21:22:54 ID:???
タケミカズチ「お嬢様、前菜は産地から空輸してきたキャビアとフランス産の生牡蠣。サラダは帆立貝のサラダでございます」
アカツキ「ありがとうタケミカズチ(パクッ)うん。いい味よ」
タケミカズチ「恐縮ですお嬢様。では後ほどスープをお持ちいたします」

プロヴィデンス「コ、コース料理ですか?さすが生徒会長でーす…」
カラミティ「わざわざテーブルまでセットして…よくやるわね」
リジェネレイト「なんでも、バスに執事やお抱えの料理人や材料を乗せて用意させたんだと」
ダガー「そ、そうだったの?あの車両、妙に見たことない人がいるなあとか、変な荷物があるなあとは思ってたけど」
カラミティ「ねえ、その時点でおかしいとか思わない?」
ダガー「私とした事が…だいたい、なんでこの学校にはこんな連中ばっかり(落ち込み)」
リジェネレイト「気落ちするなダガー。ほら、餃子食うか?うまいぞ」
ダガー「いらない…」

ルージュ「(箸を置いて)…さて、弁当も食べ終わった事だし、私は二人の邪魔をしないようにここら辺で退散するとしようか」
ストライク「ええっ、ちょっと姉ちゃん!!?」
ルージュ「イージスさんにあまり迷惑をかけるんじゃないぞー。はっはっはっは(去っていく)」
ストライク「姉ちゃん!行かないで姉ちゃん!!」
イージス「ストライク君…あっちへ行きましょう。さっき、いい場所を見つけたの…」
ストライク「ギャー!プリーズヘルプミー!」


ガイア「(ついに、ついに来たわよこの瞬間が…私はこの時のためにこの場所へ来たと…いや、これまでの人生を生きてきた
と言っても過言ではないわ!!さあ行くのよガイア。フリーダム先輩との素晴らしきランチタイムのために!!)」

ガイア脳内劇場
(ガイア「先輩、お昼一緒に食べません?せっかくバスで隣同士になったんですし」
フリーダム先輩「うん、いいよ。僕もキミと一緒に食べたかったんだ」

フリーダム「すごーい!これ、手作りなの?」
ガイア「は、はい…料理は好きだから…おいしいですか?」
フリーダム先輩「うん、とっても美味しいよ!!あ、ガイアちゃん、ほっぺたにご飯粒ついてる…取ってあげる(ペロリ)」
ガイア「ひゃう!もう、先輩ったら…」
フリーダム先輩「あっはっはっは…ガイアちゃん、ガイアちゃん」)

フリーダム「ガイアちゃん?」
ガイア「(ビクッ)は、はい!!なんでしょ!?」
フリーダム「お昼、一緒に食べようか?せっかくバスで一緒になったんだし」

ガイア「(エクセレントーーーー!!!まさか、まさか先輩の方からお誘いが来るなんて…これはなんて奇跡?
やっぱり日々の行いのおかげ?それとも、毎日欠かさず先輩の事を考えてる努力を神様仏様がついに認めてくれたのかしら?)」

ガイア「ええ、いいですね!じゃあ早速行きましょう!」
フリーダム「うん、やっぱりお昼はみんなで食べたほうが美味しいからね」
ガイア「みんな………で?」
381通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 21:34:34 ID:???
エターナル「さあさあ、ガイアちゃんもこちらへいらっしゃい。お弁当はやっぱりみんなで食べたほうが
美味しいですからね」
ザク(赤)「(ジャスティスの首を掴んで自分に向ける)ジャスティス先輩、あーんして下さい」
ジャスティス「あ、ああ…(バクッ)」
ザク(桃)「(ジャスティスの首を掴んで自分に向ける)ジャスティス先輩☆次はこっちですよ。はい、あーん☆」
ジャスティス「あーん…(パクッ)」
グフ(白)「(ジャスティスの首を掴んで自分に向ける)次はこっちよジャスティス君、あーん」
ジャスティス「あ、あーん…(バクッ)」
ザク(黒)「(ジャスティスの首を掴んで自分に向ける)よくわかんないけど次は私だそうです。はいあーん」
ジャスティス「な、なあ。そろそろ俺、アゴと首が疲れてきたんだが…」
フリーダム「みんな、お待たせ…あれ?ガイアちゃん、口をそんなにポカーンって開けて…欠伸?寝不足なのかな」
ガイア「(ああ神様、仏様…もしいらっしゃると言うのなら…あんたら絶対私の敵だー!!)(泣)」


茂みの中
アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロリ…そろそろあの腰巾着二人が、あの紅葉の木の下へやって来るころであります。奴らは美的感覚に
うるさいでありますからね。必ず、このよく整った紅葉を選ぶはずであります…」
アッシュ(オルア)「ギロギロギロ…そう、学校に行く前に近所の公園で採取した蜂の巣をたっぷり仕掛けてある、この紅葉の木を!」
アッシュ(クラブリック)「クーックックック、これで奴らは蜂に刺されてボロボロ間違いなしであります!!」
アッシュ(ヨップ)「静かに、腰巾着たちが来たであります!生意気にも用心棒も一緒でありますよ」

ミー「エターナルさんは他のみんなと一緒に食べるそうですので」
ティア「それを聞くと、私たちも姉妹2人だけで食べるのはちょっと寂しくなってしまいましてね」
ドム「光栄です…(あーあ、お姉さまと食べたかったなー)」
ティア「じゃあ、食べましょうか」
ミー「私達の手製なので、あまり味に自信はないのですが…」
パー「いえいえ、どんな料理でもドムが料理を覚えたての頃に食べさせられた試作品に比べれば」
トルー「確かにあれは凄かった。食べた俺の口から暗黒闘気が飛び出した」
ドム「む、昔の話でしょう!」

アッシュ(ヨップ)「(ぐきゅるるるるぅ…)そう言えばワガハイ達…お弁当がまだだったであります…」
アッシュ(オルア)「(ぐきゅるるるるぅ…)ヨッピー、ここは我慢の子であります。あいつらが蜂に追われる姿を見るまでは他の事に気を
取られてはダメであります」
アッシュ(クラブリック)「(ぐきゅるるるるぅ…)それにしても…見るからに美味しそうでありますね」
アッシュ(オルア)「見ちゃダメであります」
アッシュ(ヨップ)「食べてる音も食欲をそそられるであります」
アッシュ(オルア)「聞いちゃ駄目であります」
アッシュ(クラブリック)「思わず「ワガハイたちも仲間に入れてー」と…」
アッシュ(オルア)「言っちゃ負けであります!ねえヨッピー…あ、あれ?ヨッピー?」
382通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 21:40:16 ID:???
アッシュ(ヨップ)「いやー絶品でありますねミー先輩、この卵焼きは」
ミー「ありがとうヨッピー君。今日は素直ですね」
ティア「ええ、君が素直だと嬉しい限りです。どんどん食べてください」
アッシュ(ヨップ)「遠慮なく頂くでありまーす!!」
ドム「ヨッピー、少しは遠慮しなさい!」
アッシュ(ヨップ)「へっへーんもう遅いでありますよーだ」

アッシュ(オルア)「あーっ、ちゃっかり混じって食べてる!!ずるーい!!」
アッシュ(クラブリック)「ど、どうするでありますか?」
アッシュ(オルア)「予定より少し早いでありますが…裏切り者を処罰するためにも、ここで実行するであります!!」

ミー「では私達は、ドムさん達ともう少しその辺で写真を撮って来ますので」
アッシュ(ヨップ)「はいはい、行ってらっしゃいであります」
(ガサッ)
アッシュ(ヨップ)「(ボトボトッ)おや、何か落ちて来たであります。…蜂の巣?まさか…」

(ギャーーーーーーーーーーーー)
フリーダム「何?今の叫び声…何かあったのかな。ヨッピーの声みたいだったけど」
ジャスティス「ところでガイアちゃん、お重の二段目は開けないのか?」
ガイア「あー、その、面倒臭くて二段目は作るの止めちゃったんですよー、あは、あははは…
(だ、出せないわ…フリーダム先輩の前以外で、この二段目だけは…)」
383通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 21:42:50 ID:???
タケミカズチ 男
アカツキの執事。アカツキを非常に可愛がっており、彼女の言うことなら何でも聞く。
去年、屋敷で大暴れしたインパルスを止めようとして逆に気絶させられた事から
体力の低下をひしひしと感じている。


次で最後の予定。予想以上に長くなってしまった
384通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 22:22:52 ID:???
>>379-383
乙そしてGJ
ストライク生`
385通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 23:06:26 ID:???
ξζ*・∀・)。 お弁当ジュルリ
そしてGJ
386350じゃなくて本当は370:2005/11/20(日) 23:25:05 ID:???
>377
余計なことしてしまったなスマン
俺としては入学とほぼ同時に生徒会長に抜擢される当り
何らかの実績があると勝手に思い込んでた
この学校は勉強できた位じゃ目立たないからな・・・・

>370>375は無視してくれ
387雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/21(月) 16:21:59 ID:???
そういえば皆さんに聞きたいことがあるんですが
誰か日曜に書き込んでいてウイルスがやってきた人っていません?
自分が書き込んでいたらpenguinとかいう名前の
ウイルスの入ったフォルダがやってきたんです
まあPCが勝手に削除してくれたんですけど
そのときは「削除したならいいか」と思ったんですけど
やっぱり気になってしまって・・・
心当たりのある方いませんか?
388通常の名無しさんの3倍:2005/11/21(月) 16:36:32 ID:???
>>387
これか
ttp://question.excite.co.jp/kotaeru.php3?q=1784903

偽ウイルスコードの誤検出
389雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/21(月) 17:36:45 ID:???
そのページを見ましたが
あれは無害だったんですね
回答ありがとうございます
390携帯厨だがやってみた:2005/11/21(月) 17:59:18 ID:???
,〃⌒`ヽ      〃⌒ `ヽ
( 从∧从)    Li∧iVi i
(ζ*´Д`)―┬―i(゚∀゚#i |

 ,⌒⌒ヽ
     ノ V从从)
    ξζ*・∀・)



原作通りに考えるとこんな関係だよね。
このスレ的なイータがますます謎で不可解な存在に……orz
391通常の名無しさんの3倍:2005/11/21(月) 19:17:29 ID:???
〃⌒`ヽ      〃⌒ `ヽ
( 从∧从)    Li∧iVi i
(ζ*´Д`)―┬―i(゚∀゚#i |
      .│
     ,⌒⌒ヽ
     ノ V从从)
     ξζ*・∀・)

こういう事か。
確かにハイペリオンが発狂しそうだな
392通常の名無しさんの3倍:2005/11/21(月) 21:22:52 ID:iv4tJusb
ほしゅ
393通常の名無しさんの3倍:2005/11/21(月) 22:20:49 ID:???
>>391
おおっ!修正dクス!



ξζ ・д・) おとうひゃんが…変態さん?
ξζ TдT) うぅっ、ぐすっ…そんなの嫌ですぅぅ……

394350じゃなくて本当は370:2005/11/22(火) 12:03:28 ID:???
ほっしゅ
395通常の名無しさんの3倍:2005/11/22(火) 19:09:44 ID:???
>>393
いや、だからイータちゃんは捨て子だったんだろ・・・
っつーことは同じ境遇のドレッドとイータは・・・
【文字数を超えました、続きは_を押してください】
396通常の名無しさんの3倍:2005/11/22(火) 20:04:30 ID:???
>>395
…何かのはずみで未来からやって来た、ドレッドとハイペの娘とか…
うわ何をするやめ(ry
397 ◆EjQ3RWhlFY :2005/11/22(火) 20:21:55 ID:???
│д・;)…インスパイヤ(w 元がバレたかな…?

|д・;)つ【AA長編板】

|彡 サッ 【AA長編板】

 ,⌒⌒ヽ
ノ V从从) ?
ξζ*・∀・) 何か落ちてるですー
 (__)    【ttp://aa5.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1118231114/442-482


398通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 01:11:34 ID:???
保守
399通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 08:42:48 ID:8pUWgkp9
ほしゅ
400雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/23(水) 09:14:17 ID:???
保守ご苦労様です
401雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/23(水) 09:27:16 ID:???
今新しいのが出来たんですけど
ちょっと文章が淡々としているかもしれません
なのでつまらなければ途中でスルーしてください
取り敢えず投下します
402差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:28:14 ID:???
幸せなんて大嫌い。

私には絶対来ないから。

他人の幸せなんて大嫌い。

だって私は幸せじゃないのに。

なのに他の人が幸せなんて嫌だ。

みんなみんな大嫌い。

こんな世界大嫌い。


「本当かよ」
「間違いないって。本当に出たんだってば!」
何だ朝からこいつらは。一体何を言ってるんだ。やかましい。
「キショヌケ共ォ、一体何を朝から騒いでるんだ!」
「あっ、デュエルさん。何って出たんですよ」
「出たって何だ、はっきり言え」
「幽霊です!」
「フン、そんなものいるもんか」
「だって出たんですってば!アウトフレームとテスタメントが写真まで撮ってきたんですよ」
「なら持って来い」
「これです」
なんだ、まさかずっと持ってたのか。
「なんだこりゃ。・・・映りが悪いぞキショヌケェ!」
「仕方がないでしょう、怖くて近寄れなかったんで最大望遠だったんですよ」
「・・・これが幽霊ぃ?」
それは小さな女の子の様だった。
まあ確かに幽霊に見えなくも無かった。
「フン、調べに行けば済む事だ!行くぞインパルス!」
「嫌ですよ!祟られますって!」
任せろ、秘策はある。
「うるさい、必ず来い!今夜にでも俺様が確認してやる!」
403差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:29:02 ID:???
「それで何で僕の所に?」
「いや・・・その・・・なんだ、貴様も見たかろうと思ってな、誘いに来たのだ」
こいつと行くのは癪なんだが、フリーダムがいれば何があっても問題ないはず。
「・・・もしかして怖い?」
「!?ば、馬鹿者!そんな俺様では無いぞ!」
くそ、どうしてわかった!?
「・・・はは、ごめんよ、からかってさ。わかった。じゃあ僕も行けばいいのかい?」
「フン、誘われるだけありがたいと思え!」
ふう。何とかバレずに済んだか。
「他には誰か誘うの?」
「ああ、ドレッドノートにバスター、インパルス、あと例の新聞部の連中だ」
「・・・そんなに?・・・デュエル君らしいね」
何?何のことだ?
「とにかく!今夜だ、いいな!」

「本当にこの辺りか?」
「・・・間違いないって。この辺で俺は撮ったんだ。ああ思い出しても寒気が」
まあいい。たとえ出てもフリーダムがいる。
コイツは何でも出来るんだ。
だからいざという時はお経でも言い出して・・・
「何言ってるんだ、そんなことできる訳ないじゃないか」
・・・くそ。俺が甘かった。
それじゃもし「出た」時どうしようもない。
「大体ドレッドはどうした!」
「奴は風邪です。・・・先輩。そもそも何故私が奴の代わりに来なければならないのかを聞きたいのですが」
「そう言うなハイペリオン。人数はいたほうが・・・大体インパルスもだ!逃げやがったなキショヌケェ!」
「?そんなに怖い?」
「うるさい馬鹿女!」
「・・・おい、もうすぐ着くぞ」
・・・俺は息を飲み込む。
「この正面だ」
この先にいたのか・・・いやしかし幽霊なんて・・・


「だぁれ?」
!後ろから声が!


「ギャアアアアアアアアア!!!!!!!!」


新聞部二人が逃げ出した!なんてことだ!


「・・・お兄さんたち誰?」

404差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:30:25 ID:???
出た!出た、とうとう出た!
少女の格好だが・・・間違いない。こいつが例の幽霊だ!
「誰って・・・君は一体何なんだい?こんな山で一人なんて」
フリーダムが冷静に聞く。
・・・なんて奴だ。俺もバスターもハイペリオンも腰を抜かしたというのにアイツは平然としている。
「・・・誰でもいいでしょ。早く帰って」
「へ?」
「珍しい幽霊でも見に来たんでしょ!!だったらもう帰って!誰も見たくなんかないんだから!」
「何を怒ってるんだい」
「!怒るに決まってるでしょ!あんた達なんか嫌い!」
「?だって女の子をこんなところで一人になんて・・・」
「うるさい、帰ってよ!みんなみんな大っ嫌い!誰の顔も見たくない!!」
「いや、だって君」
どうも様子が変だ。本当に幽霊か?
「私は幽霊なんだから平気なの!もう帰って!!これ以上不幸になんかなりたくない!」
・・・そう言って騒がしい幽霊は消えた。

「・・・何だったんだろうね、今の」
「フリーダム君大丈夫?」
「・・・先輩、凄い神経ですね」
一体なんて奴だ。
あんなに騒がしい幽霊も意外だったが、コイツの図太さは一体なんなんだ。
「それにしても・・・あっという間に現れて、あっという間に消えちゃいましたね」
全くだ。
「・・・あいつは何を言ってたんだ、フリーダム」
「うーん・・・」
するとフリーダムは考え始めた。
・・・何を考えることがある?

「・・・そうだね、あの子は、多分泣いてたんだ」

「ハァ?」
「どういうことなの?」
・・・泣いていた?
一体お前は何なんだ?
405差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:31:08 ID:???


なんでみんな私を見に来るんだろう。


私はずっと寝ていたかった。


もうなんにも見たくない。


もうなんにも聞きたくない。


なのにみんながやって来る。


ユウレイだって。オソロシイって。


・・・そんな人たち大嫌い。
406差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:31:40 ID:???
学校に来ると、すぐにフリーダムは囲まれた。
「フリーダム、テスタメント達が騒いでたぞ!」
「フリーダム!幽霊見たって本当か?」
「・・・見たことは見たんだけど、あれは・・・幽霊って感じじゃなかったかな」
・・・確かにそんな感じだったな。
幽霊があんなに騒ぎ立てるとは思わなかった。
「・・・先輩達、ちょっとすいません」
?ハイペリオンが立っている。
「昨日のことなんですけど、本当に申し訳ないのですが・・・」
「何?」
一体何の用だろうか?
「イータに話したら・・・その・・・行きたいと言いまして・・・・・・」
「・・・」
「・・・」
そんなアホな事あるのか。
「それで・・・その・・・やっぱりイータと私だけでは・・・その・・・」
「わかった。行ってやればいいんだろう」
怖かったのは俺だけじゃなかったようだな。良かった。
「!本当ですか、ありがとうございます!」
「それじゃデュエル君、私も」
「あ、デュエル君。僕も行くよ」
「なに?・・・一体何をしに?」
「・・・あの子にちょっと聞きたいことがあって、ね」


そして現場に着いた。
「それじゃ君達は待ってて」
「ええー!?フリーダムおにーたん、酷いです!」
「・・・ごめんね。少し様子を見てくるから。ハイペリオンさん、バスターさんも。少しイータちゃんの傍にいて」
「?はい・・・」
「それでデュエル君、君はどうする?」
馬鹿者。ここで行かないと・・・その、なんだ、怖がっていると思われるだろうが。
407差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:32:32 ID:???
「・・・一体何しに来たの?お兄さん変だよ」
「まあそう言わずに、ね」
やっぱりコイツはおかしいぞ。平然とした態度は変わらんのか。
「本当に何しに来たの?」
「聞きたいことがあってさ」
?だからそれは何なんだ?
「・・・何を」

「どうして君はここにいるの?それもたった一人で」

「・・・ずっと待ってる人達がいるから」

「じゃあそれは何の為に?」

「・・・昔、交わした約束」

「一体誰と?」

「・・・母様と兄様」

「じゃあ最後。それは一体どんな約束?」

「・・・聞いてくれるの?」

「勿論さ」
408差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:32:59 ID:???
「・・・あのね、話はすごく短いんだけど・・・

私、昔母様についておいでって言われて・・・ここまで歩いてきたんだ。

そうしたら、この木の近くで言ったんだ。

『必ず迎えに来るから、だからここで良い子にしといで。兄様も一緒に来るはずだから』って・・・

だから私はずっと待ってるの。

どんなに寒くたって、どんなに寂しくたって。

きっと迎えに来てくれるから。

兄様は言ったんだもん。いつだって、必ず守ってやるからなって。

だからどんなに辛くたって、ここで待ってる」



「・・・一体どれだけ?」

「私が凍えて死んじゃうまで。・・・ううん、凍えても今も待ってるかな」

「・・・家は貧しかったりしたのかな?」

「・・・うん」

・・・馬鹿馬鹿しい。なら結論は一つだけだ。

「・・・あのなお前。それは約束じゃない、捨てられただけだ。わかってるか?」

「デュエル君!」

「・・・!違う!!」

「嘘なんか信じてないでさっさと成仏しちまえ!!そうすりゃ楽だろうが!」

「・・・!!」

咄嗟にそいつはこっちを睨んだ。

「そんな訳にはいかないの!!私はずっと待ってるんだから!絶対母様は迎えに来てくれる!もう不幸になんかならない!」

「なら一生そこでいじけてろ!嘘を信じ続けてずっと待って・・・うわ、やめろフリーダム、なっ、バスターも!?お前どこから・・・こら、放せ!」
409差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:33:27 ID:???
私はずっと待っている。

だってお兄様は言ったの。私を絶対守るって。

だってお母様は言ったの。必ず迎えに来るからねって。

私はずっと信じてた。

私はずっと待ってた。

冷たい雨が、悲しい雨が降ってても。

とってもとっても寒くても。

きっと嘘なんか吐いてない。

きっと迎えに来るんだから。

だから何て言われても、

私はずっと待ち続ける。

・・・だってそれが嘘だったら、

私は本当に要らない子になっちゃうから。

要らない子なんて嫌。

一人ぼっちなんて嫌。

だから今でも迎えを待ってる。

だから今でも信じてる。

きっとあれは嘘じゃない。

絶対迎えに来てくれるから。

410差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:33:58 ID:???
「何するんだキショヌケ共!」

「君こそ何を言ってるんだ!!」

「ちょっとデュエル君!言い過ぎよ!」

・・・!?何だ、コイツら怒ってるのか!?

「何を怒ってる?俺は本当のことを言っただけ・・・!」

突然、顎に鋭い痛みが走った!

・・・殴られたのか?

「フリーダム君!?」

「貴様一体何を!」

「何を?・・・なら君が言った事を思い出してみろ!!」

「なんだ、本当だろう!アイツが死んだって親なんか来ない!嘘を信じて今でも待ってるんだぞ!成仏したほうが楽だろう!」

「あの子にとっては、それしか縋る物が無いんだぞ!」



「あの子だってきっと嘘だってわかってる。なのにそうは信じたくないだけだ。

だってその嘘が無きゃ、彼女のいる意味が無くなるんだから。

それが嘘だったら誰も迎えに来ないから。

この世に繋ぎ止めてる物が無くなるんだぞ!!

その『本当のこと』がどれだけ彼女にとって残酷だと思う!?

その約束が嘘だって事が、どれだけ残酷だと思ってるんだ!?

なのに君は・・・彼女に消えろって言ってるようなものなんだぞ・・・あんまりじゃないか・・・」

「・・・」

「・・・だからそれだけでも・・・考えてあげてよ・・・じゃないとあの子が本当に一人ぼっちじゃないか」
411差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:34:27 ID:???
「わかった。ならさっさとお祓いだ!まるきおに頼め!成仏させてやればいいんだろ!そうすりゃ苦しまないんだから!」

「・・・君」

「何だ」

「それじゃ、結局あの子に消えろって言うのかい?」

「!」

消えろ・・・って?どういうことだ?成仏すれば・・・

「誰も来ないってわかってて、一人ぼっちで泣きながら、それでも親を待ってるんだよ?なのに消えろって言うの?」

「・・・」

「ただ震えてるだけで、それで消えろって言われるんだよ?

ずっと泣いてただけ、何にも悪さなんてしてないのに。そんなの酷いと思わないのかい?」

・・・そうか、ただ泣いてる子供に、俺は消えろと言ったのか。

そうか。あいつが泣いてるっていうのはそういうことか。

「・・・だからさ、ちょっと手貸して。あ、それとハイペリオンさんも呼んで、バスターさん」
???
412差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:35:04 ID:???
「それじゃここが本部。祝詞集も沢山あるし、僕は全部暗記したから、困ったことがあればいつでも戻ってきて」
「なんだこのテントは」
「だって雨降ってきたでしょ」
・・・本部だと?通信機材に加え生意気にテントまで建てやがった。どこから出したんだ?
「それに人もいるし。いざとなったら皆が行くから、大きな声を上げて」
「ちょっと待て!『いざとなったら』ってどういうことだ!!」
「君が取り殺されそうになったら」
「・・・まあ来てくれるならいい。それで俺は何をするんだ」
「あの子を説得。以上」
「先輩。くれぐれも気をつけて」
「デュエル君、頑張ってね」
「おにーたん、頑張るのです!」
「待て貴様ら!何で俺一人なんだ!」
俺一人じゃヤバイだろ!!
「君が言いだしっぺじゃないか。大体彼女を怒らせたのだって君だし。悪霊になっちゃったらどうするのさ」
「それにあまり多いとかえって刺激するだけでしょう」
「う・・・だがな・・・」
「彼女にわからせるんだ、もう親は来ないんだって。
ただし相手は子供。あまり露骨に言っても聞く筈はない。
さっきみたいなことになるよ。
そんなことすれば本当に呪われるかもしれない。
そうだね・・・親がいなくたって生きられるとか言っておく必要があるね。
その後は成仏するようなら問題なし。彼女は未練が無くなったという事。
君にくっついて来たら腹を括るんだ。学校に棲ませても構わないとアカツキに許可は貰ったし」
「無理だ!!」
出来る訳無かろう!!
「よくわからないけど、おにーたんならやれるです!!」
「先輩。本当にくれぐれも気をつけて」
・・・コイツ等!言ってくれるじゃないか!
「大丈夫、サポートはするよ。これ持って」
・・・なんだこれは?

413差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:35:46 ID:???


「おい、そこのガキィ!ちょっと聞け!」

(本当に大丈夫なんだろうな)
(任せてよ、僕の特製の小型通信機だよ)

「いいか、お前は不幸というがな、幸せでも不幸な奴だっているんだからな!」

「・・・どういうこと?」

(なんだか俺も良くわからんが)
(相手を混乱させて、こっちの話に興味を持たせるのさ。理解し難いものは誰でも知ろうとするんだから)
(なるほど)

(まずはこっちのペースに持っていく。始めるよ)「人ってね、幸せ過ぎても不幸なんだよ」
(よしわかった)「人間はな、幸せ過ぎたって不幸なんだぞ!」

「・・・どうして?」

(デュエル君、その調子だ)「幸せを失った時、嘆きはそれだけ大きくなるから。不幸を忘れた時、幸せの意味が分からなくなるから」
(ええい、長いぞ!)「幸せじゃなくなった時どうなる!そんだけ後悔するんだぞ!それに毎日幸せじゃそのありがたみがわからなくなるぞ、キショヌケェ!」

「・・・それじゃ私幸せになっちゃいけないの?」

(ま、いいか)「違うよ。幸せはいつか失われる。だからその時間に感謝して、どんな幸せも大切にしようってことさ」
(何を言ってる?)「違う!誰だって不幸になるがな、だからこそその幸せな時間をありがたいと思えと言ってるんだ!(えーと)どんな幸せも大切にしろ!」

「・・・」

(よし、このままいくんだ)「不幸があるから幸せがわかる。幸せがあるから不幸がわかる。・・・だから人間って難しいんだけどね」
(任せるぞ)「不幸があるから幸せがわかるんだ!だが幸せがあるからこそ不幸と思う・・・まあ人間とは厄介なんだ」
414差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:36:27 ID:???
「・・・」

「どうした?」

「・・・今気付いたけど、お兄ちゃんの耳の辺り、他の人の声がする」




「・・・(・ω・)!?」




(!?それじゃ僕はこれで!電源切るよ、必ず援軍は送るから!)「プチッ」
(ちょっと待てキショヌケェ!)「何を言う、そんなことは無いぞ!」

「じゃあ聞くけど、さっきまでの言葉はお兄ちゃんの言葉?本心から言ったの?」
「ああ!」
不味い、ばれたのか!?
「・・・嘘つき。・・・わざわざそんな嘘まで吐きに来て・・・結局お兄ちゃんも私に消えてもらいたいの!?」
!?さっきのは嘘だがそれは違う!

「どうして!?どうして、私は誰にも来て貰いたくなんか無いのに!なのになんでみんなが来るの!?消えろって言うの!?ひどいよ!

どうしてみんな私を嫌うの!?私何にもしてないよ・・・ずっと、泣いてだけなのに、待ってるだけなのに、なのにそれだけで!?」

!落ち着け!

「・・・嫌!みんな大っ嫌い!!!!!みんな死んじゃえばいいのに!!」

落ち着け!俺はそんな事思っていないから!



そのとき、声が聞こえた。
415差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:37:47 ID:???


「デュエルおにーたん、どこですかー?」

「?」

「イータ!?なんでここに・・・ええいこのキショヌケェ!」

「あ!そっちなのですか!」

「・・・?」

「なんでお前がここにいる!?」

「おねーたんが言ったのです!デュエルおにーたんの所に雨で濡れてる女の子がいるって!傘を差してあげなさいって!」

(・・・!フリーダムか!)



私と同じくらいの子。傘を私に差し出した。



「これじゃ冷たかったに違いないです・・・でももう大丈夫なのです!傘ならあるのです!」



自分は雨に濡れながら。
416差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:38:11 ID:???
それでも私は言う。泣きながら、ずっと待ってた言葉と知っても。




「・・・なんで?どうしてそんなこと本気で言えるの?」

「え?」

「だってみんな嘘つきだった!・・・そんな言葉、誰も本気で言ってくれなかったのに・・・!」


だって兄様も母様も、いつまでたっても来ないのに。


「・・・イータは本気なのです」


「・・・?」


「おねーたんが言ったのです、雨上がりはみんなで一緒に虹を見ようって。


だから一緒に見るのです!


きっと明日はすっごく綺麗なのです!!」


「・・・本当に?」


・・・なんでだろう。涙が急に溢れてきた。

417差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:38:47 ID:???
・・・そうか。コイツは親にまで裏切られた。



だから他人の嘘がわかるのか。



・・・だから純粋な言葉が届くのか。



・・・だったらありのままを言えばいい。



イータみたいに、俺の本心を言えばいい。




だから俺は言う。俺に出来る、精一杯の優しさを込めて。




「大丈夫だって。そんな所で震えてないで、こっちに来たらどうなんだ?




・・・皆でいる方が絶対良いんだぞ?




だから早くおいで。手ならいつだって貸してやるから」




俺はそうして手を差し伸べた。
418差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:39:34 ID:???



私は少し迷ってその手を取る。



・・・なんだかとっても暖かい。



兄様とは違うけど、でも兄様みたいに暖かい手だった。



なんでだろう。とっても嬉しい感じがする。



握ってくれた手が、本当にとても暖かいから?


419差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:40:22 ID:???
「もう・・・大丈夫なんだぞ・・・だから泣くな。俺はお前の嘘つき兄貴とは違うから、ずっと手を繋いでいてやる!」



「・・・・・・本当に?・・・お兄ちゃん!・・・ごめんね・・・死んじゃえなんて言って」



そうしてコイツは抱きついてきた。



・・・ちょっと恥ずかしい。だがこれで悲しくなくなるならいつまでだってこうしてやるから。



だからもう泣くな。



「・・・本当に、ありがとう」



420差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:41:11 ID:???


冷たい雨の日、私は初めて手を差し出された。



ずっと繋いでいてやるって言ってもらって。



よかった。もう一人ぼっちじゃないんだ。



なんだかすっごく嬉しいな。



たった今、手を離さないって言って貰えたから、



本当に嬉しい。もう一人ぼっちじゃないんだ。


421差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:42:08 ID:???
「デュエルにーたん・・・何したんですか?その子消えちゃったのです」

「!!」

消えた・・・なんでだ?

たった今、手を繋いでいてやるって約束してやったのに。もう成仏しちまったのか。

「おかしいのです・・・今までデュエルにーたんのそばにいたのに・・・死んじゃったですか?」



・・・違う。



「違う・・・行ったんだ。きっと、今より暖かい場所に・・・・・・」



「?」



にしても、あいつはどうして消えたんだ。

そばにいてやるって約束したのに。
422差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:42:50 ID:???
「デュエル君。あの子はどうなった?」

お前が言うことか。よくも途中で俺を見捨てたな。

「・・・散々だ。せっかく約束してやったのに、一緒にいてやるって。なのにすぐに行っちまった」

「消えちゃったのです」

そう、本当に散々だ。もうアイツは悲しまないと思ったのに。

「?それじゃもうあの子はいないんですか?」

「・・・」

「いなくなっちゃったです、おねーたん」

「そっか・・・最後にあの子はなんて言ってた?」

「『ありがとう』って言ってたぞ」

全くキショヌケが。

感謝するなら勝手に消えるな。

「そう。・・・お墓と・・・花ぐらいは用意したほうがいいよね・・・デュエル君」

「ああ、馬鹿女」

それぐらい当然だ。

だってそれぐらい無いと、本当に皆に忘れられちまうからな。

423差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:43:33 ID:???
次の日、明るくなってから俺は静かに花を手向けた。



立金花、バスターが選んだものだ。



花言葉は、「必ず来る幸福」。



もしももう一度生まれるなら、必ず幸せになれるようにって。



バスターはそう言っていた。
424差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:44:00 ID:???
全く、何で勝手に消えやがった。


・・・なんだか眼が熱くなってきたじゃないか。あのキショヌケ。





・・・だって私はもう平気だったから





?!声が聞こえた!?

・・・いや、きっと願望がそうさせたんだ。

きっとそうに違いない。幽霊は絶対この世にいるもんか。




・・・だってもしいたら、なんだかこっちまで悲しくなるじゃないか・・・
425差し出す手、優しい言葉:2005/11/23(水) 09:44:58 ID:???
・・・ありがとう。優しい手を差し伸べてくれて。




でも、私はもう大丈夫。




だっていつの間にか、一人ぼっちじゃなくなってたから。




だから、本当にありがとう。

426雨と傘と虹の話を書いた者:2005/11/23(水) 09:46:58 ID:???
この女の子のモデルはMSなどではありません
思いついたものです
とりあえず戦時中の貧しい家庭の女の子とでも
解釈しておいてください
427通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 10:06:17 ID:???
>>402-425
Gj朝っぱらから長文乙です

>モデルはなし
いいとこ救難ポッド?
いや、いいッス
428通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 12:17:01 ID:???
>>402-425
実は読みながらアサルトシュラウドかと思ってますたorz
それはともかくGJ!

429通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 12:19:26 ID:???
>>402-425
GJ!!
俺は作業用MSかと思ってた
430通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 13:09:49 ID:???
あーる日イータが歩いているとー♪
そこーへ兄さんやって来てー♪

イータ「おにーたん、今からどこ行くんですか?」
オルテュギア「え!? あの、なんつか、その、びょ、病院」

(暗転)

ハイペリオン「……その日私が帰ってきたら、兄が姉になっていたんです……ううっ」



原作ではオルテュギア改になってたので、ついカッとなってやった。
今では反省している。

431通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 13:13:11 ID:???
>>382の続き
森の中
NダガーN「姐さん、ライオンです!」
メビウス「落ち着け、あれは草木だ!」
ベルグランデ「姐さん、熊だ!!」
メビウス「樹木がそう見えるだけだ!」
ジン(飛行)「姐さん、魔王だ!!冠を被って長い衣を」
メビウス「あれはたなびく霧だ!」
ディン(電子)「姐さん、向こうの空から女の子が落ちて来ます!」
メビウス「ラピュタは本当にあったんだ…」
ミストラル「姐さん、虎だ!!」
メビウス「あれは趣味の悪いペイントをした国語のラゴゥの車だ!」
フォビドゥンV「姐さん、自殺志願者だ!!」
メビウス「あれは心中しようとしてるイージスと必死で逃げようとしてるストライクだ!」
ガーティ・ルー「姐さん、人の死体だ!!」
メビウス「あれはハイペリオンと一緒に弁当を食べようとしていつものようにしつこい絡み方をし、
フォルファントリーで吹っ飛ばされたドレッドノートだ!」
ガーティ・ルー「なんでそんなに詳しく情景が浮かぶんですか」
ベルグランデ「でも、学校の連中が見えたって事は公園が近いって事じゃないですか?」
リニア「ね、姐さん!!今度は本当に熊だ!しかもかなり大きい!!」
メビウス「あれは…え、ええっ?マジで熊!!?」
(メビウスのバイクが熊?に直撃)


(キュルキュルキュルキュル…)
デストロイ「(片手でメビウスのバイクを抑えて)…あっメビウス先輩…」
メビウス「なんだ、デストロイか」
ミストラル「姐さん、あんまり乱暴な事しないで下さいよー。姐さんの単車、年代物なんですから」
ウィンダム(ネオ)「(最高速度で走ってるバイクを片手で止めた…?この人、本当に人間?)」
リニア「お、おい。そんな事より、デストロイ…公園までの道、分かるか?」
デストロイ「??ここ……公園の裏ですよ…?」
ベルグランデ「本当か!?た、助かった…やっと森から出られた」
テスタメント「まっくら森じゃなかったのかー。チェッ」
ディン(電子)「まず生きて出られた事を喜びなさい」

アカツキ「みんな、そろそろ集合時間よー!」
432通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 13:19:58 ID:???
ストライク「(キョロキョロ)もうイージス先輩はいないな…ふー、何とか逃げられた。おかげで集合時間を少し過ぎちまったが、バス出てないだろうな」
ルージュ「ストライク」
ストライク「姉ちゃん?バスは?」
ルージュ「バスならもう行ったぞ。だが安心しろ、ストライクは私が実家まで送っていくとアカツキさんには伝えてある」
ストライク「えーっ!?そ、そんな勝手に!!明日も俺学校なんだけど、それに宿題だって色々」
ルージュ「根性で急げ。お前もたまには家に帰ってこい!母さんも喜ぶ」
ストライク「そんなー……」

2号車
ガイア「ふう…帰りも先輩と一緒のバスが良かったなー…」
インパルス「(ぐきゅるるるるぅ…)くそ…やっぱりおやつのビスコとポッキーじゃ昼飯の代わりにはならないか」
ガイア「なにバカインパ、あんた昼ご飯食べてないの?」
インパルス「デスティニーの奴が友達に俺の分の弁当をやっちまったんだよ…おかげで俺は昼飯抜きだ」
ガイア「仕方ないわね(お重を取り出す)食べる?二段目しか残ってないけど」
インパルス「いいのか?それフリーダムの奴に作ったんだろう」
ガイア「だからっていちいち隣で腹の虫鳴らされちゃ気がめいるわよ。昼ご飯おごる約束だったしね…それに(パカッ)」
インパルス「お、おお…」
(ジャムで「先輩LOVE」と描かれたハート型サンドイッチのお弁当。おかずも全てハート型に作られている)
ガイア「こんな賑やかな弁当、寮で一人で開けて食べるなんて悲しすぎるわよ」
インパルス「確かに…(って事は、やっぱりまた失敗したのか)」
ガイア「さあ食べなさいバカインパ。私も食うわよ!!ヤケ食いよヤケ食い!(ガツガツ)」
インパルス「おいあまり急いで食うと喉に…ってコラ!俺に食えって言ったくせに自分でバクバク食ってんじゃねえ!」
ガイア「(聞こえてない)グスグスグス、うっ、うっ…フリーダム先輩…こんな、こんな所で私は…(バクバクガツガツ)」


5号車
電話(ダガー)「ヨッピーがいないって?本当?」
バスターダガー「ええ、点呼の時に見落としがあったようです。すみません、風紀委員の名を汚すような事を」
電話(ダガー)「き……気にしないで。見落としは誰にでもあるわよ。それより、ヨッピーが公園に置き去りにされている
可能性があるってストライク君に連絡を」

アッシュ(オルア)「そう言えば。あの罠を動かした後、ヨッピーどうなったでありました?」
アッシュ(クラブリック)「えっ?……まさか」


ルージュ「(ユサユサ)おいキミ、大丈夫か?しっかりしろ!」
ストライク「どうしてヨッピーがこんな大怪我を?何があったんだろう…」
アッシュ(ヨップ)「(蜂に刺されてボロボロ)…………」
433通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 13:23:05 ID:???
>>430
イー太の大冒険吹いた
434通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 13:46:15 ID:???
>>431
魔王吹いたw
ラピュタって本当にあったんだ
GJです
435通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 14:34:24 ID:???
>>432
GJワロス
置き去りのヨッピーカワイソス
436通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 17:11:50 ID:???
メビ姉テラモエス
437通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 01:39:54 ID:nf86IFb/
保守
438通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 09:10:01 ID:???
保守乙!

〃⌒ `ヽ
Li∧iVi☆i
i(゚∀゚*i | あたしは可愛い2号機〜♪

439通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 16:15:41 ID:???
よく考えたらデスティニーの設定が出ていないことに気がついた

デスティニーガンダム(一年) 男

インパルスの弟。怖い顔とよく言われるせいか、自分の顔に少しコンプレックスを持っているが
基本的には兄と同じく陽気な人柄。
面と向かって女子と話すのが少し苦手だったが、最近レジェンドと話すようになってからけっこう慣れてきた。


それと、プロトジンの設定はこんな感じでいい?

プロトタイプジン(三年) 男

入学時、学校に対する熱意とやる気を買われて新入生ながら現生徒会発足時に初代生徒会長に抜擢される
しかし、学園内部の派閥抗争と、周辺からの期待によるプレッシャーにより
1年で自らの能力不足を理由に辞任した。
その経緯から自分を卑下する癖があるが自覚している。
その後は普通の生徒として学業に勤しんでいるが その温厚な人柄と真面目さに
学園内部の反アカツキ派のみならず生徒会執行部内部からも 一目を置かれている。
しかし本人にその自覚無し。
440通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 20:46:12 ID:???
>>439
乙です、

必要ならばまとめサイト用にキャラの設定とかまとめますが

441通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 20:47:25 ID:VNk3tNq0
ぶつぶつ・・・・・ガイアインパ・・・・カオスインパ・・・・アビスインパ・・
ぶつぶつ・・・・・天帝ザク・・・・ピンクザク・・・・・
442通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 20:50:28 ID:???
兄妹設定
兄貴ストフリ×妹インジャタン
443通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 22:13:12 ID:???
>>441
ピンクザクはジャスティス親衛隊に入ってるよ。
あとインパは、シルエットではキャラ分けされてないから。
444通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 22:21:23 ID:???
ハイペがドレッドに寄り切られ押し倒される日が来るような気がしてならない今日この頃。
445通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 22:42:10 ID:???
>>439
せっかく設定を考えてくれてありがたいのだが、
何故か俺はデスティニーが妹系に見えてしょうがないんだ…。
まぁマユのような感じでインパルスに妹がいたらいいなぁなんて電波が来るわけで。
446通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 22:44:02 ID:???
>445
お前さんスレちゃんと読んでる?
447通常の名無しさんの3倍:2005/11/25(金) 14:07:00 ID:???
>>446
スルー汁
 ,⌒⌒ヽ
ノ V从从)
ξζ*・∀・) マターリが一番です!
 (__)
448通常の名無しさんの3倍:2005/11/25(金) 15:44:26 ID:???
そういう問題でもないと思うが。
449通常の名無しさんの3倍:2005/11/25(金) 18:06:19 ID:???
ハイペリオンは3号機まであったよなと思い出したので。

〃⌒ `ヽ
Li∧iVi i
i(゚∀゚*i |
1号機(カナード機)

〃⌒ `ヽ
Li∧iVi☆i
i(゚∀゚*i |
2号機(バルサム機)

〃⌒ `ヽ
Li∧iVi i
i(゚д゚*i |
3号機(自分はよく知らないので誰か詳細キボン)


ユーラシアで没されたらしいことしか知らんねん3号たん…orz
450通常の名無しさんの3倍:2005/11/25(金) 18:37:12 ID:???
2号機はルージュの通ってる学校でXアストレイを追い回していそうだw
451通常の名無しさんの3倍:2005/11/25(金) 19:08:06 ID:???
2号機の中の人は"自称"『アルテミスの荒鷲』の痛いヤシでしたね。
撃墜マークがシミュレーションなんて痛々しすぎるから!

あの痛さが忘れられないよママンOKZ
452通常の名無しさんの3倍:2005/11/25(金) 21:30:59 ID:???
いまちょうどハイペリオン三号機とゲルフィニートのSS書いてる、来週当たり出せると思うが・・・・・
453通常の名無しさんの3倍:2005/11/25(金) 21:38:56 ID:???
1号「これ以上禿げ親父の逆ギレに付き合ってられません!(Д´#)モウコネェヨ!」
2号「待てやゴルァ!実家から出てくならただじゃすまさん!」
1号「やかましい!消えろ!」
2号「ひでぶ!」



原作のカナードVSバルサムをハイペ姉妹で考えてみた。
今ではちょっと後悔している。

>>452
wktk(。0・∀・)
454452:2005/11/26(土) 05:28:33 ID:???
種学園激闘偏  ACT1 転校生来襲

ワイルドダガー「あれ?校門に見慣れない女の子が一人立ったままですよ?」
バスターダガー「あれはハイペリオンじゃない、でも着ている制服が違うわね」
ワイルドダガー「ドレイクさんとネルソンさんが絡んでます」
ネルソン「ひょ〜♪今日はまたイカス格好だな」
ハイペリオン?「・・・・・・・・?」
ドレイク「つか着ているのはユー……」

その瞬間、ドレイクの巨体は宙に浮き、間髪いれずサッカーボールを蹴るように彼の巨体を蹴り飛ばした。

ダガーs「「!!!」」
ドレイク「おい!!なにもイキナ・・・・・」
ワイルドダガー「きゃぁぁぁ!!!」

次の瞬間、ドレイク足先を残し土に埋もれた

バスターダガー「ちょっと!!ハイペリオンさん、ドレイクさんもネルソンさんもまだなにもしていないじゃない!!」
      「確かにドレットノート先輩のセクハラに耐えかねて虫の居所は悪かったんでしょうけど・・・(殺気)??!!!」

バスターダガーが殺気を感じた時目の前にハイペリオンの脚が彼女の視界を覆いつつあった
刹那、彼女は身を仰け反らせ、脚撃を避けると、常に腰に忍ばせていた数本の棒を継ぎ合わせた長い棒を構え反撃しようとしたが、
間髪を入れずハイペリオンは攻撃を続ける

455452:2005/11/26(土) 05:29:59 ID:???
バスターダガー「この娘・・?、ワイルドダガー!!早く皆に!!」
ワイルドダガー「ええッ?でもッ!!でもッ!!」
バスターダガー「私じゃ長く持たない!!だから早く!!」
ワイルドダガー「はッハイ!!」

バスターダガーはハイペリオンの常軌を逸した技の連続に防戦一方、そしてついに棒を折られ、地に腰を付けた、

バスターダガー「私の棒術が破られるなんて・・・ハッ!!」「あなたは何者?この学園に何しに来たの?!」
ハイペリオン?「ハイペリオンは何処・・・・・」
バスターダガー「!!??」
ハイペリオン?「知らないなら・・・私の前から・・・消えて・・・」

バスターダガーに止めを刺そうとしたが、彼女は手を止めあたりを見回す、いつの間に無流漉猛衆のメンバーが彼女を取り囲んでいた。

スピアヘッド「ゴルァ!!ハイペ!!メネさんから一目置かれているからってチョーシコイてんじゃねぇぞ!!」
リニア榴「流石に今度のは許せねぇ・・女子供には絶対に手を出すなって総番から御達しくってるが手加減はしねぇ」
キメラ三兄弟「「「ドレイクさん!ネルソンさん!!!しっかり!!」」」
ボウィー「おっ俺、総番と四天王の皆さん呼んで来るっす!!」
ハイペリオン?「ハイペリオンは居ないの?」
ホバーヘリ「このアマ!!なにスカシてんだぁ???ヤベ、俺マジ切れたわ、殺っちゃう?」
バスターダガー「駄目!!彼女はあなたたちじゃ束になっても適いっこないわ!!」
リニア榴「五月蝿い!!ここまでなめられたら無流漉猛衆の名折れだ!!」
ブルドック「構いやしねぇ殺っちまえェェェェ!!!!」
ブルコス一同「ウォォォォォォォォォ!!!!」
バスターダガー「駄目ぇぇぇぇ!!!!」

激昂したブルコスメンバーとバスターDは突如現れた謎の少女へ向かって突撃を開始した
456452:2005/11/26(土) 05:36:30 ID:???
ボウィー「こっちっす!!」
メネラオス「!!!」
ボウィー「ヒィ!!!!」

メネラオスの視線の先には累々と横たわるブルコスメンバーとバスターダガーを尻目に、堂々と歩いてくる少女がいた
そして彼女は

ハイペリオン?「ハイペリオンがここに居るはずなんだけど・・・・」
メネラオス「ハイペリオンは今日風邪引いて休みだ」
ハイペリオン?「本当?・・・嘘ついてるの?」

とメネラオスはノートパソコンを取り出し、彼女に見せた

メネラオス「本当だ。ほら、学内のメインサーバーにあいつの欠席届けがあるだろ?」
ハイペリオン?「ありゃ、本当だ。今日は朝早くから待ってたのに・・・住所が写ってないね」
メネラオス「プライベートだ、おいそれと閲覧するものじゃない・・・でお前さんは転校生なのか?」
ハイペリオン?「うん・・・私の名前はハイペリオン・サード、」
メネラオス「ハイペリオンに妹が居ることは知ってたが・・自己紹介にしては荒っぽいな」
ハイペリオンサード「本当はだい姉を連れ帰るだけだったけど、バイトでね・・・」
メネラオス「!」

その刹那放たれたハイペリオンサードの一撃はメネラオスを捉えるはずだったが
突如現れた女生徒により阻まれた
他に三つの影も同時にメネラオスを守るように現れた
457452:2005/11/26(土) 05:38:46 ID:???
メネラオスを守るようにして現れた四人は
一人は大柄の男子生徒
もう一人は小柄で髪型が個性的な男子
あとの二人は女生徒で
ハイペサードの一撃を防いだのは黒髪の長髪で丈の長いスカートを履いた典型的スケバンスタイルの女生徒
もう一人は一見して不良に見えない猫耳フードをかぶった少女
彼らこそ無流漉猛衆四天王である

ベルグランデ「なんか騒がしいと思ったらなんだ〜?あんな小娘一人にヤラレてんのか?ウチは」
ゲルズゲー「あんま舐めない方がいいみたいね、なにせあのハイペの妹らしいから」
ユークリッド「どっちでもいいさ、久しぶりに歯ごたえのある相手みたいだしな」
ザムザザー「にゃ〜ん♪」

そうこうしている内に校内から野次馬や風紀委員のメンバーがやってきた

ワイルドダガー「こっちです!!」
ロングダガー「!!!!」
デュエルダガー「お嬢様!!!!ひ、酷い!!」
ロングダガー「お前たちがお嬢様を!!!!!??」
ボウィー「馬鹿を言え!!やったのはハイペの妹だ!」
ゲルズゲー「早くバスターダガーとウチの連中を早く保健室に運びな!!」
ロングダガー「わっ、判ったわよ」
デュエルダガー「お嬢様しっかり!!」

メネラオス「しかし・・・俺を狙う奴がいるすればゲルフィニートか?だが奴は退学している・・」
     「それにハイペリオンは実家から逃げ出したからな、妹が連れ戻しに来る事はあるだろうが俺を狙う理由自体無い」
     「だが・・ゲルにとっては俺を潰せるなら誰だっていいからな・・・だが・・なぜ今更」




学園近辺

ゲルフィニート「フェックシュン!!!!・・・誰か僕の噂をしてますね」

458452:2005/11/26(土) 05:50:02 ID:???
とりあえず今回はここまで
自分としてはあくまでも外伝的エピソードということで

とりあえず今回勝手に設定した新キャラ
あくまでも仮ですが

ハイペリオンサード(ハイペリオン三号機)二年女子、転校生

ハイペリオン三姉妹の末娘
ハイペリオンを実家に連れ戻すだけであったが
バイト絡みでCE学園へ転校することに
姉と同じく戦闘能力が高い
また傘を用いずともアミューレが展開できるあたり
総合的戦闘能力はハイペリオン以上

ゲルフィニート 男子(現在退学処分中)

メネラオスと過去に争ったことがあるらしい
459通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 12:23:57 ID:???
>>458
乙、次女ハイペを実家において何しとるんじゃコイツはw(ホメ言葉)

チラシの裏ながら
某軍用兵器擬人スレで、砲門の積載量と口径で胸の大きさを計算してる輩がいたので
MS的に式を考えてみたりした

(武装の数〈ミサイルの積載数やバルカンの砲門の数なども数える〉×2)+50

最初巨乳設定のバスターの大きさが満足のいくものだったので喜んでいたのだが
ミーティアやエターナルの計算結果を見て挫折した
ギネス級じゃないかOTL
460通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 13:19:43 ID:???
>>458
ワクテカワクテカ



>>459
それだと微妙にひんぬーなおにゃのこが増えませんかハァハァ
461通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 13:38:51 ID:???
ダガー「ジェットストライカーパッド用意!!」
ウィンダム「い…委員長?」
462通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 16:52:22 ID:5L1LQMXG
保守
463通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 17:13:50 ID:???
Nダガ−Nとテスタメント、そしてプロウィデンスザクは居ますか?
居なければ設定を書きたいのですが、よろしいですか?

仮設定としてはテスタメント、NダガーNは学園の影で歴史を修正している謎組織の実行部隊

プロウィデンスザクはレジェンド、プロウィデンスガンダムに何らかの関係があるとか
464通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 17:25:34 ID:???
プロヴィザクはまだ

NダガーNは>228
465通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 17:38:30 ID:???
テスタメントも>>228で既出だな
466通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 17:39:59 ID:???
まあ、>463の案だと>228の設定がそのまま使えるから問題なんじゃね?つか観たいし
467通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 17:42:21 ID:???
正直これ以上不良とか裏組織とかはいらないと思うが
468通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 17:42:43 ID:???
>>461
必死な風紀委長ワロタw
469466:2005/11/26(土) 17:51:09 ID:???
>466訂正、問題ない
470通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 22:54:23 ID:???
    「フハハハハ、今こそ俺の出番だ!!CE学園で暴れまわってやるぜ!」
ダガー「校則第1条、UCの擬人はスレ違い!さあ旧板へどうぞ」
    「え?いや俺CEだよ。デストレイだよ」
デュエルダガー「どう見てもゲルググです。本当にありがとうございました」
    「いや、マジだって!!ダムA見ろって!」
バスターダガー「はいはいわろすわろす」
    「おい!ちょ!!待って!!うわやめ(ry」


デストレイにゲルググもどきが出たらしいのでやってみた。反省しない。
471463:2005/11/26(土) 23:22:17 ID:???
>>464-465
了解、NダガーNとテスタメントは既出でしたか・・・・・orz

プロヴィザクは居ないと言う事で設定を

プロヴィデンスザク
性別  女
学年  一年
クラブ 無所属

普段はあまり目立たない物静かな優等生。
しかし、彼女の色黒な肌の事を馬鹿にすると、途端に怒りだし凄まじい戦闘能力を発揮する。
前にその事で不良に絡まれた事があるが、その不良の不用意な発言によって彼女の怒りが爆発、
結果、5人居た不良全員を病院送りにしてしまう。それ以来、彼女に対し色黒は禁句となっている。
後姿がレジェンドに似ている為か、彼女の親戚とではないかと言う噂があるが、
実際はプロヴィデンスガンダムの従兄妹である(本人が語らないだけ)

ついでにザクスプレンダ−も書いてみる

ザクスプレンダー
性別  女
学年  二年
クラブ 無所属(しかし、何の部活に入ろうか悩んでいる)

インパルスの遠い親戚の少女、性格は至って真面目である。
彼女もジャスティスに好意を持っているが、
ジャスティス親衛隊の様に表立って好意を見せる事は無い。
最近、無趣味な自分に嫌気がさし、クラブに入ろうと思っているが、
中々自分に合ったクラブが見つからず悩んでいる。

既出ならスルーしてください。
472通常の名無しさんの3倍:2005/11/26(土) 23:59:04 ID:???
>>470
登場前の退場ワロスw
>>471

ザクスプはいいネタになるかもなァ
473通常の名無しさんの3倍:2005/11/27(日) 20:58:15 ID:qskfzRPQ
保守
474通常の名無しさんの3倍:2005/11/27(日) 21:23:23 ID:???
デスティニーインパルスをインパの脳内妹として考えてみたりする
・・・どうかな?
475通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 00:10:17 ID:???
>>474ですが
スイマセン
なかったことにしてください
ネタのつもりで書いたので
476通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 13:51:05 ID:???
下げ保守
〃⌒ `ヽ
Li∧iVi i
i(-_-*i |

ついでにヒッキー顔にして遊んでみた。
ちょっとだけ後悔しているかもしれない。
477通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 16:07:21 ID:???
この際シルエット達をインパの姉弟にするのはどうだろうか



・・・やっぱりなんでもない
478通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 20:20:02 ID:???
どう見ても無理な話です。
ありがとうございました。


もしアルミューレの展開法が三人それぞれ違うものだったら…とか考えてみた。

長女:傘
次女:ヘルメットとゲバ棒のセット
三女:毛布

どう見てもおかしい妄想orz
479通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 22:34:01 ID:???
連ザやってるとこのスレを思い出す
480通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 23:01:21 ID:???
普通に種見ててもこのスレ思い出す。
つーか、MSが勝手に脳内擬人化されるw
481通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 23:34:46 ID:???
某板の毛布スレ見てたら、イータの話思い出した。
いつも一緒の毛布……いつも毛布と一緒……イータ、お前も実はもーふぁーか!?



イータ「うぅっ、ぐすっ……ふえぇぇん……」
オルテュギア「イータ、何があったんだ?」
イータ「ぬこたんが……ぐすっ……」
オルテュギア「ぬこ? ああ、お前のぬいぐるみか。で、そのぬこがどうしたんだ?」
イータ「こないだまで、ぐすっ、おかあひゃんの、ひっく、においしてたのに……しなくなっちゃったです……うえええん」
オルテュギア「…………(なんと言えばいいのかわからない)」



なんか思いついただけ……オチつけられなかったですorz
482通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 23:51:38 ID:???
オルテュギア(ファブリーズしたなんて言えないよなぁ……)




ごめんなさいごめんなさいごめんな(ry
483通常の名無しさんの3倍:2005/11/29(火) 00:14:03 ID:???
>>482
ちょwwwおまwwww

おかあひゃんはシャボンの匂いで玉子焼きの匂いなんだぞ!?
ファブリーズじゃなくてアクロン使おうYO!
484通常の名無しさんの3倍:2005/11/29(火) 11:36:34 ID:???
命を賭けた戦いでお互いを理解しあい、両者ともに性格が丸くなってくっつく……
原作の心中ぽい場面から考えたらこうなりました。
どう見ても無理な妄想です、ありがとうございました。

ていうかあのドレッドとハイペがそうなるってなんか怖い…
485通常の名無しさんの3倍:2005/11/29(火) 16:47:06 ID:???
プレアとここのドレッドがかけ離れすぎているからでは・・・
486通常の名無しさんの3倍:2005/11/29(火) 20:57:59 ID:rEJoLN9P
保守
487通常の名無しさんの3倍:2005/11/29(火) 23:39:22 ID:???
中の人の性格と擬人化時の性格の共通点なんてあって無きがごとしでないかと……
複数のMS・MA乗ってるパイロットだっているし、乗り手が変わってる子もいるからね。
あったら大変な事になってるよとマジレス
488通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 00:02:17 ID:???
>>487
アカツキ「うひょー、今日も寒い中ミニスカで頑張ってるねぇ〜」
ミー「せ、生徒会長?」
489通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 00:17:38 ID:???
>>487
ガイア「ガイア…海、好き…」
ガイア「〜♪(踊っている)」
ガイア「死ぬのはイヤぁああ!」
ガイア「ガイアと、また会えるよね…」

インパルス「すまんちょっと吐き気が」
ガイア「うるさいわねバカインパ」
490通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 00:42:43 ID:???
運動会ネタがないなーと考えてたらもうシーズンじゃねえし・・・OTL
出だしだけしか思い浮かばなかったんだがアップする


ダガー「・・・ふう」
ワイルドダガー「委員長、重いふけってどうしたんです?」
ストライクダガー「恋でもしてるとか?」
バスターダガー「なワケないでしょ・・・あっ、失礼」
バスターダガーがダガーにこめかみを中心にぐりぐりされているのを尻目にデュエルダガーが言う
デュエルダガー「んじゃ逆に貴方達に聞くけど、秋の行事といったら?」
ストライクダガー「やきいも!」
デュエルダガー「(ストライクダガーの頬をつねって)ちゃんと話をきこうねー、確かに「行事」っていったよぉー?
ロングダガー「まぁ、貴方達は新入りだから分からないでしょうけど、数ある行事の中で運動会なんか特に大変なのよ――」

去年、玉入れにて

ガイアがフリーダムを見ながら玉を投げている
インパ「がいあああああああ!よそみしながら投げるなあ!!・・・今日こそは許さん」
ガイア「(ボールがぶつかる)痛ッ!なにするのよバカインパ!!」
インパ「いてッ、そもそもお前から当ててきたんじゃないかよ(投げ返す)」
フォビドゥンV「あれ?ボールがないぞ」
ザク(赤)「(指を刺しながら呆れた顔で)・・・只今戦争中」


そして現在

ロングダガー「ということがあったの・・・その後、流れ弾が他の人に当たって大騒動に発展して大変だったんだから・・・」
ストライクダガー「それでそれで今年のスローガンは『走れ!メロスのように』に・・・」
デュエルダガー「他人の話を聞けぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
491通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 02:05:55 ID:???
>>485
ここのドレッドがプレアみたいな台詞を吐いたら
それはそれで相当キモス。
このスレ的ハイペ三姉妹+イータがそれぞれの中の人みたいな事言ってたら
テラヤバスコワスで大変な事になる。

1st「戦わねばここであなたも死ぬのです!」
2nd「あっちは手負いだし楽勝だよォ」
3rd「自分を自分以上のものに見せようとした。それがバカだったか…」
ドレ「人と人は…想いの力で繋がってるんだ」

デストレイ1話以外で特務兵の面白ツンギレ台詞ソースが無いのでイータ書けんかったorz


>>490
ちょww玉入れから大戦争ってwwww
ワロスGJ
492通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 17:26:26 ID:???
ほっしゅ
493通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 19:53:54 ID:???
あるひのにちようび。
はやおきをしたイータは、おそとがとってもてんきがいいのでおさんぽにいくことにしました。
おねーたんにつくってもらったおべんとうと、ジュースと、だいすきなおやつをかばんにつめてじゅんびかんりょうです。

イータ「じゃあおにーたん、いってきますです!」
オルテュギア「おう、車やバイクに気をつけろよー」
イータ「おねーたんも、いってきますです!」
ハイペリオン「よくものこのこと家に入ってこれたものですねこの(ピー)野郎!あなたのような腐れ外道が我が家の敷居をまたぐことなど
許されると思っているのですか!!」
ドレッドノート「ああ、ハイペたんの朝の一撃はまた一味違う…連絡網、直接まわしに来て良かっ(バシュー)」

へんたいさんがおねーたんにふっとばされるのをみながら、イータはおうちをでました。
いつもはまだねむってるじかんにこうやっておそとをあるいてると、なんだかしんせんなきもちがします。
わくわくしてきたイータは、おとこのひととおしゃべりをしているかっこいいバイクにのったおねえさんにあいさつをしました。

イータ「おねーたん、おはようございます!」
メビウス「おう、ハイペリオンの妹さんか」
フォビドゥンV「どこへ行くんだ?」
イータ「きょうはてんきがいいから、おさんぽなのです!」
メビウス「うんうん、やっぱ子供は外を歩いてるのが一番だね」
フォビドゥンV「頑張ってなー」
イータ「はい、ありがとうです!」

おおきなこえでおれいをいって、イータはまたあるきだしました。

メビウス「子供はいいねー、やっぱり」
フォビドゥンV「危ない目に会わないと良いですけどね。
それより姐さん、あいつらまた「CEのロゴスやブルコスなんて数だけ揃った腑抜けの集まり」なんて寝言いってますぜ」
メビウス「そんな事気にしてんのかい?まったく、ウチの親組織やってる奴がそんな事でどうするんだい」
フォビドゥンV「すみません…でも、このままじゃうちの沽券にも」
メビウス「そんな大した問題じゃないって…まあ今は寝言でも何でも言わせておきな。本物を見たら、いやでも目が醒めるから」

げんきよくあるいているとちゅう、イータはじめんになにかがおちているのをみつけました。
ひろってよくみてみると、どうやらおてがみのようです。たぶん、ゆうびんやさんがはいたつのとちゅうでおとしてしまったのでしょう。
このままだとおてがみがとどかなくて、おてがみをだしたひとやうけとるはずのひとがこまってしまいます。
「こまってるひとはたすけてあげるのですよ。ただし、ドレッドノートはべつですが」と、おねーたんもいつもいっています。
そこで、イータはいちだいけっしんをしました。

イータ「よーし!ゆうびんやさんのかわりに、イータがこのおてがみをとどけにいくです!」
494通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:00:13 ID:???
…とはいってみたものの、あてなやじゅうしょはむずかしいじでかかれていてイータにはちんぷんかんぷんです。
イータがこまっていると、だれかがとつぜん「イータちゃん、おはよう」とこえをかけました。
こえをかけたのは、おとこのひとでした。いつもガイアおねーたんやデストロイおねーたんといっしょにいるひとです。
ガイアおねーたんとすごくなかがわるいみたいで、よくけんかをしています。
イータはげんきにあいさつをしました。

イータ「おはようございます、バカインパおにーたん!」
インパルス「い、いや…それはガイアが勝手に言ってるだけで、俺の名前はインパルスだよ」
イータ「あうあう…ご、ごめんなさいです」
インパルス「あー、別にいいよ。ところで、さっきから悩んでたみたいだけど何してたんだ?」
イータ「はい、じつはさっきおてがみをひろったです。きっとゆうびんやさんのおとしものです。このままだと、とどくはずのひとに
てがみがとどかなくてすっごくこまるですから、いまからイータがてがみをとどけるです!
……でも、あてなもじゅうしょもよめなくてどこにとどけたらいいかわかんないです」
インパルス「どれどれ、ずいぶん遠いな…って、隣町じゃねえか。こりゃ歩いていったら随分かかるぞ…俺が代わりに届けようか?」
イータ「だめです!これはイータの「にんむ」です!イータがやらなきゃ、ダメダメです!」
インパルス「に、任務?じゃあ、俺がコアスプレンダー(バイク)で隣町まで送っていくってのはどうだ」
イータ「だめです!にんむにひとのたすけをかりちゃだめなのです!ちゅうごくけんぽうでいうところの「なさけむよう」です!」
インパルス「なかなか強情だなぁ…それなら、せめて簡単な地図ぐらい書かせてくれ」
イータ「それならいいです。(ゴソゴソ)このじゆうちょうにかいてくださいです」
インパルス「(サラサラサラ)…ほら、書けたぞ。分からなくなったらお巡りさんに聞くといい。頑張ってなー」
イータ「はい!ありがとうございましたです、インパルスおにーたん!」

イータがインパルスおにーたんにかいてもらったちずのとおりにあるいていくと、とちゅうでこうえんにつきました。
ちょうどおひるどきでおなかもへったので、イータはすこしきゅうけいしてこうえんでおべんとうをたべることにしました。
ベンチにすわって、おきにいりの「盟主王アズライガー」のおべんとうばこをあけると、なかにはおねーたんてづくりの
サンドイッチとおかずがいっぱいはいっていました。
イータはうれしくなって、「盟主王誕生!」をくちずさみながらおべんとうをたべます。

イータ「スンスン♪ぼくらのめいしゅおー♪」
不良「ここなら邪魔は入らねえな」
不良「おい、ちゃんとついて来てるか?覚悟しとけよ。ぶっ殺してやる」

イータがおべんとうをたべていると、とつぜんこうえんにこわそうなひとがいっぱいはいってきました。
こわそうなひとたちは、そのなかのひとりをとりかこむと、こわいかおでいっせいにぶきをとりだします。
ふんいきにおされて、イータもなんだかこわくなってきました。
495通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:11:23 ID:???
リジェネレイト「まったく大層な歓迎だな。俺はロゴスでもブルコスでもねえんだがな」
不良「そんな事は問題じゃねえ。うちのスカウトを蹴ったあげく、せっかくのスカウトマンを病院送りにしてくれるとはなかなか
やってくれるじゃねえか、ええ!?」
リジェネレイト「俺をスパイに使って、ロゴスの盟主を捕まえようなんてせこい事考えるからだよバーカ」
不良「てめえ!よく聞けよガキ、俺らのバックには組員もついてんだ。これからも一匹狼でやっていこうなんて甘い事考えてんじゃねえぞ」
不良「しかしこんな生意気な奴が何年ものさばってるなんて、CEのロゴスやブルコスってのはやっぱり数だけの腑抜けの集まりらしいな」

いってるいみはよくわかりませんが、やっぱりこのひとたちはあのかこまれてるひとをいじめるつもりみたいです。
でも、それをだまってみてるイータではありません。おねーたんもいっていました、「いじめはぜったいにだめです。ただし、
ドレッドノートいがい」と。イータはこわいのをがまんして、おおきなこえでいいました。

イータ「やめるです!!」
不良「あぁ!?」

そのとたん、こわそうなひとたちがすごいかおでいっせいにイータをにらみました。
こわくてあしがふるえてきて、イータはおもわずくじけそうになってきます。でも、イータはゆうきをふりしぼってもうひとこといいました。

イータ「い、いじめはよくないです!!なかよくしてくださいです!」
不良「…………はぁ?」

こわそうなひとたちのめが「てん」になりました。イータのいっしょうけんめいなことばがとどいたのでしょう。
そのとき、まんなかでかこまれていたひとがとつぜん、おおきなこえでわらいだしました。

リジェネレイト「あっはっはっはっはっは!!わりーわりー坊主。お兄ちゃん達はな、ちょっとふざけてただけなんだよ」
イータ「え?いじめじゃないですか?」
リジェネレイト「そーか、誤解させちまったか。じゃあお兄ちゃんたちは坊主の昼ご飯の邪魔をしないようによそでやってくるよ。
おいお前ら、場所変えるぞー」
不良「なんだと、てめぇ自分の立場わかって(ドンッ)うぐっ」
リジェネレイト「(小声)別の場所で付き合ってやる、って言ったんだよ。ガキに殴り合いを見せびらかす気か?」
不良「クッ」

なにかしらないけど、こわそうなひとたちはみんなとぼとぼとでていきました。どうやら、イータのはやとちりだったみたいです。
あんしんしたイータは、おべんとうもおやつもいっぱいたべました。
おなかいっぱいになったイータは、またおてがみをとどけにあるきだします。

やがて、イータは「となりまち」につきました。もくてきちまで、もうすこしです。
496通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:18:39 ID:???
ひとりでこんなところまでくるのははじめてなので、イータはこうふんしてきて、いろいろなものをみるために
あたりをきょろきょろみまわしました。
だいぶきょろきょろしたあとで、おねーたんの「あんまりきょろきょろするのはやめなさい。ふしんじんぶつだとおもわれますよ。
ドレッドノートみたいな」ということばをおもいだしてはんせいしました。
そんなイータに、また、だれかがこえをかけました。

ガイア「あ、ハイペリオンさんの妹さんじゃん。元気ー?」

ガイアおねーたんでした。おりょうりとわんこがすきなおねえさんで、いつも「ふりーだむせんぱい」ばっかりいってます。
なんでかきいたら、「あいするひとのなまえはなんかいよんでもいいものなのよ」といわれました。
イータにはまだちょっとむずかしいです。

イータ「はい、げんきです!きょうは、おてがみをとどけにいくのです!」
ガイア「おてがみ…って、まさか「とくむ荘」から一人でここまで歩いてきたの?」
イータ「はいです。「にんむ」を「すいこう」するためには「くろうをおしまない」です!」
ガイア「すごーい!大冒険だね」
イータ「えへへ…じゃ、じゃあイータはこれでしつれいするです」
ガイア「頑張ってねー」

ほめられたイータは、うれしすぎてなんだかくすぐったいきもちになりました。
るんるんきぶんでかどをまがると、さっきのこわいひとたちがいました。イータはびっくりです。

不良「リジェネレイトの奴…どこに行くかと思ったら、煙幕張って逃げやがるとはな!!」
不良「クソが、このままじゃ腹の虫がおさまらねえ!!探し出してブチ殺してやる」

いってることはやっぱりわかりませんでしたが、さっきよりこわそうなかおでしゃべってます。
イータはみつからないようにあわててかげにかくれますが、うんわるくみつかってしまいました。

不良「こいつ、さっきのガキ!さっきはよくも邪魔してくれたな」
イータ「ふえ?」
不良「おい、やめろよ子供相手に」
不良「うるせえ!だいたいさっきもこいつが余計な事をしなけりゃ逃げられずに済んだんだ。おいガキ、親呼んで来い!
落とし前つけさせてやる」
イータ「あ、あうう…イータ、おとうひゃんもおかあひゃんもわかんないです…」
不良「ああ?!何ふざけた事言ってんだ!」
イータ「ぐす…ふ、ふええ…」

わけがわからないけどおこられたイータは、あたまのなかがぐちゃぐちゃになりました。
おまけにおとうひゃんやおかあひゃんたちのこともおもいだして、すごくかなしくてなきそうです。
たすけてほしいとおもっても、ここにはおとうひゃんも、おかあひゃんも、フォルファントリーをぶっぱなしてたすけてくれる
おねーたんたちも、たよりになりそうなおにーたんもいません。
なみだがぽろぽろでてきたイータのまえに、とつぜんべつのこわそうなひとがふたり、バイクでやってきました。
かおにきずのあるひとと、ふくにじがかいてあるひとです。
497通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:25:11 ID:???
イータ「(…き、なる…の?ために?)」

イータはふくにかいてじがかいてあるひとのふくのもじをなんとかしてよもうとしますが、むずかしすぎてよめません。
かおにきずのあるひとが、イータにおこってきたこわいひとにむかっていいます。

ジン(飛行)「おい、お前ら何やってんだ」
ミストラル「ガキいじめて楽しいか?ロリコン」
不良「その特攻服…「蒼き清浄なる世界のために」?!てめえら、ロゴスにブルコスか」
不良「数だけ集まった腑抜けどもが、一丁前に文句つけてんじゃねえよ。とっとと家に帰りな」
ジン(飛行)「あー…なるほど、こりゃやり易くていいわ」
ミストラル「こんな事になるんなら、メビウス姐さんの言った通りに公園でこいつらシメときゃよかったな…
リジェネレイトの野郎さえいなきゃそうしてたんだが」
ジン(飛行)「あいつの事だ「ロゴスはいつから正義のヒーローになったんでちゅかー?」とか言うに決まってるしな。
だけど、姐さんもけっこういじらしい事言うんだなあ。「この子が心配だからこっそり単車で後をついていけ」なんてよ」
不良「何ぐちゃぐちゃ言ってんだ。逃げる相談でもしてんのか?」
ミストラル「逃げるのはお前らの方じゃねえのか?」

そういって、ふたりはこわいひとたちにとびかかっていきました。
ふたりはとってもつよくて、まるで「特攻戦隊デコレンジャー」の「キラレッド」や「シンブラック」みたいに、こわいひとたちを
かれいなわざでつぎつぎとやっつけていきました。
こわいひとたちはすっかりぼろぼろにやられて、こんどはとぼとぼじゃなくぴゅーってにげていきました。
イータがふたりにいっぱいおれいをいうと、ふたりは「何、たいした事じゃねえって。頑張れよ坊主」といってハンカチで
なみだでくしゃくしゃのイータのかおをふいたあと、バイクでさっていきました。
イータは「かんしゃのきわみ」をあらわすために、ふたりのせなかがみえなくなるまで「けいれい」をしました。

いろいろあって、ようやくイータはもくてきちへたどりつきました。
そこはおおきなおうちでした。イータがみたなかでは、アカツキおねーたんのおうちのつぎぐらいにおおきいおうちです。
イータがもんのまえでピンポンをおすと、なかのひとはすぐにこたえてくれました。

   「どなたですか?」
イータ「イータです!おてがみをとどけにきました!」
   「それは大変でしたね…まあ、上がってください」

ピンポンが「がちゃ」ってきれると、もんがひとりでにあきました。じどうドアです。
イータはすこしどきどきしながら、おうちのなかにはいります。
498通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:30:49 ID:???
なかもやっぱりすごくひろかったですが、なぜかひとのいるようすはありません。
なんだかちょっとぶきみです。

イータ「だ、だれもいないです…さっきのピンポンのひとはだれですか?」
  「こっちですよー」
イータ「(ドキーン)ひゃー!」

とつぜんこえがきこえてイータはすごくびっくりしましたが、すぐにやさしそうなひとがそばにきたので、あんしんして
そのひとについていきました。
やがて、おおきなおへやへあんないされたイータがふかふかのいすにすわると、やさしそうなひとはほかほかのこうちゃとクッキーを
イータにだしてくれました。

   「(コトリ)さ、どうぞ」
イータ「い、いえ。イータがまんするです」
   「クスッ、こういう時は遠慮するものじゃないですよ。さぁ、飲みなさい」
イータ「じゃ、じゃあえんりょしないです。いただきますです!(ごくんごくん)」
   「一人で来たんですか?大変だったでしょう。こんな所まで」
イータ「はい、すっごくだいぼうけんでした!とちゅうでこわいひとにもおそわれました!でも、かおにきずのあるひとと、しろいふくに…
あおき?…せいじょう…?とにかく、そういうことばをかいてあるひとがきて、たすけてくれたです!かっこよかったです!」
   「そうですか…それは大変でしたね。(ジン(飛行)君とミストラル君か…あの二人も、たまにはいい事をするんですね)」
イータ「ところで、なんでカーテンやブラインドをしめてくらくしてあるですか?おてんきがいいから、あければいいのに」
   「「盟主」ですからね…あんまり外に姿は見せられないんですよ。盗聴されないように、携帯電話なども通じなくしてありますし」
イータ「めいしゅ?めいしゅならしってるです!めいしゅアズラエルは、まほうしょうじょナタルちゃんのちからでサンバカライオンと
がったいして、めいしゅおうアズライガーになるです」
   「あはは、いやーやっぱり君にはそっちの方が分かりやすいですかね」
イータ「あー、こどもあつかいしてるめです!だめですよー、イータはれでぃーなのです」
   「あはははは、それは失礼。ではミス・イータ、クッキーのお代わりはいかがですか?」
イータ「おねがいしますです!」

イータはしばらくたのしいじかんをすごしたあと、おいしいクッキーをおみやげにもらってかえりました。

イータ「いろいろありがとうです、めいしゅさん」
  「ええ。またいつでも遊びに来てくださいね…って言っても、ちょっと遠いかな」
イータ「てへへ…そ、それじゃあまたねです!」

かえるとちゅう、イータはつかれがでたのかなんだかねむくなってきて、あるきかたがふらふらで…
からだがよろよろで…
せかいがくるくる…

(ポテリ)

ZZZ…
499通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:36:59 ID:???
支援?
500通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:42:17 ID:???
めをあけたとき、イータはおうちにねていました。
おねーたんとおにーたんと、インパルスおにーたんがなにやらはなしています。

インパルス「いや、そんなにお礼を言われるほどじゃ…頑張ったのはイータちゃんだし、見つけたのはアホガイアだし」
ハイペリオン「イータは私達の妹です。その妹を送ってくれた人には感謝しなければ」
オルテュギア「久々に寮の話も聞きたいしな。寮母さんは元気か?相変らずエアコンがきかなくなったと言っては学生の部屋に
侵入するか?」
インパルス「ええ、寮母さんは元気でありますよ。侵入もしますし…この間なんか、風呂上りに素っ裸で居る時にガラッとドアが」
イータ「(ムクッ)むにゅ…?」
インパルス「ん?…気がついたかいイータちゃん」
イータ「あ!インパルスおにーたん…まさか、インパルスおにーたんがバイクで!」
インパルス「ああ、送っていったんだけど…悪かったか?君が路上で寝てるって、ガイアから連絡が来たから」
イータ「んもう、じゃましちゃだめです!おうちにかえるまでがにんむなのにー!(プンプン)」
ハイペリオン「起きましたかイータ。大方の事情はインパルス君や、さっき電話をかけてくれたリジェネレイト君やメビウスさんから聞きました。
今日は大冒険だったみたいでしたけど、いろいろ危なかったそうですね…でも、怪我はないようで安心しました」
イータ「おねーたん。でも、にんむが」
オルテュギア「(クッキーを食べながら)大丈夫だよイータ。こんな美味しいお土産なら、それぐらいすぐ帳消しだ」
イータ「…ゆるしてくれるですか?」
ハイペリオン「はい、ミッション・コンプリートですよ。がんばりましたねイータ」
インパルス「手紙もちゃんと届けたみたいだしな。えらいよほんと」
イータ「おねーたん、インパルスおにーたん…」
ハイペリオン「さ、イータもクッキーを食べなさい。今、イータの分のお茶をいれますからね」
イータ「はい、食べるです!」

その日は、イータはすぐにねむくなりました。
きょうはいろんなひととあって、いろんなひとにたすけてもらったきがします。
イータは「いつか、イータもだれかをたすけてみたいです」とおもいながら、ねむりにつきました。

おわり
501通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:48:30 ID:???
数日後

メネラオス「(ガチャ)よう、元気か?」
   「こんにちは、メネラオスさん」
メネラオス「この家、携帯やメールだとつながらねえだろ。それで手紙を出すことにしたんだが、郵便局から手紙を紛失したって言われてな…
直接連絡網を伝えに来たんだ」
   「ん?手紙なら届いてますよ、ちゃんと」
メネラオス「マジ?あの職員、配達員を信用してねえな…そういえばこの間ミストラル達にボコられたアホな連中、今度は180度態度を変えて
俺たちに尻尾振ってきやがったそうだ。まったく何考えてんだか」
   「そんな物ですよ、不良なんて…まあ、私達も不良である事に違いはないですが」
メネラオス「言えてるな。もっとも、まだまだお前の正体を…ロゴスの「盟主」の正体を探ろうって輩は後をたたないようだが。
ん?このクッキー、この間来た時より随分減ったな。この家はお前一人のはずなのに、こんなに減るなんて不思議だな…」
   「お客さんが来たので」
メネラオス「お客さん?そりゃ珍しい、こんな所に」
   「ええ。「小さな冒険者」が、ね」



今度こそ本当に終わり。
長い上に読みにくくてすまんorz
502通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 20:54:02 ID:???
>>493-501
イータの大冒険をありがとう
盟主殿キタよ
503通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 21:59:49 ID:???
>>493-501
ちょwwwおまwwww アズライガーって…
でもGJ!
504通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 22:14:45 ID:???
>>493-501
ハイペリオンの教えワロスw
ほんといい子に育ってるなイータ。GJ!
505通常の名無しさんの3倍:2005/11/30(水) 23:42:18 ID:???
ハイペさんの教育方針ワロスww
506パラレルもいいところだorz ◆EjQ3RWhlFY :2005/12/01(木) 01:43:01 ID:???
空気読まずに投下。(元々が死ぬ前に。スレにあった話のパクリだからなー…)


「……そういえばさ」
「どうしたんですか?」
「君、一度も僕に『愛してる』とか『好き』とか言ってくれたこと無いよね」
「……そうでしたか?」
「そうだよ。……もう終わる人生なら、一度くらい、言ってくれてもいいんじゃないかな」
「イヤです」
「なんで!?」
「死んでもそんなことは言わないとL4の星に誓いましたから」
「そんなバナナ!」
「古すぎますよ、それ。……それから、冗談をいちいち真に受けないでください」
「君がそんな事言うと冗談でも冗談に聞こえないよ」
「ネタをネタであると見抜けないと(ry」
「もういいですよー。君が愛情表現してくれる気がないのがよーくわかったからー」
「またそうやって拗ねて……でも、後悔するぐらいなら、素直に言っておけばよかったですね」
「え?」

 聞き返そうとしたその時、初めて――だが、二度目は永久に無い――彼女から、キスをされた。
 彼が最期に聞いたのは、彼女――ハイペリオンの言葉だった。

「愛してますよ。イータの次に」


 幼子に孤独を強いておきながら、一日でも長く、幸せに生きて欲しいと願うなど、
 親のエゴもいいところだと分かっている。
 それでも、愛するからこそ、破滅による終焉を迎える世界で死なせたくなかった。
 あの子が生きることになる世界の持つ運命に、破滅が無いとは限らない。
 けれど、人々を繋げるほどの想いの力が積み重なって起こる奇跡を祈ってでも。
 優しくて暖かい、幸せな世界で生きて欲しい。
 自分たちの、小さな『勇敢な者』に。


 をはり。
507通常の名無しさんの3倍:2005/12/01(木) 19:17:58 ID:MgWppJ+d
保守
508通常の名無しさんの3倍:2005/12/01(木) 23:44:01 ID:???
運動会ネタが気になる。
騎馬戦とかものすごそうだ
509通常の名無しさんの3倍:2005/12/02(金) 00:04:57 ID:???
>>506
遅くなったがGJ!

>>508
ザウートVSバクゥの競走を見てみたい
510通常の名無しさんの3倍:2005/12/02(金) 14:57:30 ID:???
白昼の保守
511通常の名無しさんの3倍:2005/12/02(金) 17:22:03 ID:???
ほしゅ
512 ◆EjQ3RWhlFY :2005/12/02(金) 21:23:58 ID:???
イータ「うにゅ…眠いです……」
ハイペリオン「イータ、そろそろ寝たらどうですか?」
イータ「やーん……リドルが出るまで見るですぅ……」
オルテュギア「D・V・D!D・V・D!……いやとにかく、録画だってしてるんだから。な?」
イータ「明日は土曜日だから夜更かししていいって言ったのはおにーたんですー」
オルテュギア「う……」
ハイペリオン「眠いなら無理しないで寝た方がいいですよ?」
イータ「ヤダヤダヤダァ!」
オルテュギア「お、クィディッチの試合のシーンだな。……どうやって撮ったんだろうな、ほんと」
ハイペリオン「兄さん!」
オルテュギア「ん?なんだ?…キズモノハツゲンハァハァ」
イータ「にゅー……(ポテ)すー……すー……」
オルテュギア「あれま。普段九時過ぎまで起きてないしなあ、イータ」
ハイペリオン「ハァ……イータは私がベッドまで運んでおきますからね。
       居間の始末は頼みましたよ。この飲んだくれ」
オルテュギア「へいへい」


イータ「むにゃ……おかあひゃん……」
ハイペリオン「……おやすみなさい、イータ。良い夢を」

オルテュギア「にゃんこ先生モエー。リックマン素敵だよリックマン。マートルハァハァ」
ハイペリオン「こんの酔っ払いアホ兄貴がー!いい加減にさらせぇぇぇぇぇえ!」
オルテュギア「Nooooooooo!?」


酒飲みながらハリポタ見てたらやってしまった。ちょっとだけ後悔している。
>>506の際にはほんとすんませんでしたorz
513通常の名無しさんの3倍:2005/12/02(金) 21:41:39 ID:???
GJ!
オルテュギア酔っ払いすぎw
夜更かししきれずに寝ちゃうイータカワイス
514通常の名無しさんの3倍:2005/12/02(金) 23:00:41 ID:???
>>512
オルテュギアワロスw
一番はまってるじゃまいか
515通常の名無しさんの3倍:2005/12/03(土) 01:44:19 ID:???
保守
516通常の名無しさんの3倍:2005/12/03(土) 23:07:45 ID:F9djj9qV
ほしゅ
517通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 05:02:52 ID:???
保守
518通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 17:23:55 ID:???
運動会

開会式
アカツキ「あーテステス、今年も肌寒い季節となりましたがー」
インパ「あたりめーだ、もう冬だぞ。 変な行事ばっかり入れるからこんなにズレるんだ
っつーか普通中止だろ?何考えてるんだホント
ようやく生徒会長殿(バカツキ)のお話が終わったか」

競技前・
インパ「(プログラムを開いて)あー、今年は玉入れないのかよ」
ガイア「あたりまえよ、あんなことになれば(>>490参照)中止にならない方がおかしいわよ!」
インパ「だいたいお前がそんな事言えるのかよ!よそ見すりゃあ俺にばっかり当ててきやがって」
ガイア「なによ!」
デストロ「(ボソッ)あっ、フリーダム先輩」
ガイア「えっ?どこどこ?(どこかへ行く)」

カオス「おっ、ケンカがとまったデストロイも考えたなー」
アビス「ただガイアが単純なだけよ」

つづく
519通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 17:25:16 ID:???
明日あたり借り物競争と騎馬戦やります
520通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 17:31:48 ID:???
新聞部部室
レイスタ「ただいまー!兄さん、アカツキ生徒会長からインタビューとって来たよ」
レイスタ(ユン)「おう、帰ってきたか!じゃあ、早速テープ起こしに入るぞ」
レイスタ「わかった、はいこれ」
テスタメント「見ろレイスタ兄!夜空に浮かぶ謎の発光体の写真を撮って来たぞ」
レイスタ(ユン)「テスタメント、これは飛行機の灯りだ」
521通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 17:33:16 ID:???
――――こんばんは、アカツキ生徒会長。
アカツキ「こんばんは、レイスタ弟君」
――――インタビュアーを名前で呼ばないでください!
アカツキ「やっぱダメ?じゃここカットね」
――――もう録音済みですって。とにかく、今日は生徒会長あてに寄せられたいくつかの手紙に回答してもらいたいと思います。
アカツキ「OK!」
――――では早速、最初の質問。「家の財産はどれくらいですか?」うわ、いきなり変な質問引いた…
アカツキ「財産?そうねー、あんまり考えたことなかったな。私は父さんの事業にはノータッチだし、試作品のモニターぐらいしか
やった事ないし…あ、でもこの家は確か(目ん玉が飛び出るような金額)ぐらいかけて作ったって聞いたような。
そうそう、この家けっこう大変なのよー。メイドさん12人とタケミカズチと私と母さんぐらいしか住んでないのにこんなに広いから、
掃除とかいろいろ大変で…掃除してくれる会社の人も一回呼んだんだけど(想像を超える金額)取られたし。まあ、あんまりたいした
額じゃないからよかったけどね」
――――人によっては非常に嫌味ったらしく聞こえる回答ありがとうございました。では次の質問ですが…「死ね」
じゃない、「失せろ」違う「カス」「ボケ」「なめんな」「あやまれ!プロトジン先輩にあやまれ!」こんなんばっかりかよ!
アカツキ「どうしたの?」
――――ああいや何でもないです。じゃあ次の質問ですが「生徒会費を何だと思ってるんですか?」これもギリギリだな…
アカツキ「みんなで楽しい事をするためのお金!」
――――即答しましたね。
アカツキ「だって、せっかく予算があるんだから楽しい事に使わなきゃね。みんなでいっぱい面白い事したいじゃない?」
――――そのせいで部活が潰れまくってる現状をどう思いますか?
アカツキ「あちゃー、やっぱりそう?ごめんね…じゃあ今度、潰れた部活を再編するために生徒会費で…」
――――では次の質問!「もうそろそろ辞めたらどうですか?」…しまった、勢いに任せてえらいもん引いちまった!!
522通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 17:33:49 ID:???
アカツキ「え?辞めていいの?」
――――ちょっと!アンタには生徒会長のプライドとか威信とかはないんですか!!
アカツキ「いやー、正直コネで入ったのは承知してるからさ。だっておかしいじゃん、プロトジン君が辞めた後、選挙もなしに
後釜が決まるなんて。だから、代わりに誰かやってくれるって言うなら私は辞めるけど」
――――一応、少し前に代わりの人についてのアンケートも取ってみました。これによるとプロトジン先輩とアマツ先輩、
それと「盟主」とだけ書いてある謎の投票が一番多かったですね。
アカツキ「うんうん、プロトジン君もアマツもしっかりしてるからね。でも、盟主って誰だろう」
――――ただ「アカツキさんのままでいい」って人も何人かいますよ。「学校が楽しくなった」「行事が多くて充実してる」って理由で。
アカツキ「えへへ、うれしい事言ってくれるじゃないの。
私ね、子供のときはすっごいマジメな、それこそ大企業の跡取りとかが行くような学校に通っててね。
もう朝早くから夜遅くまで勉強勉強で、部活もなくって、行事とかも最小限ですっごくつまんなかったのね。
ほら、やっぱり学校って一日の大半いる場所じゃない。それなのに「学校がつまんない」って言うのは子供の時からおかしいって
思ってたから、生徒会長になった時はいっぱい色々な事やって「学校が楽しい」って言われるようにしたかったの。
だから、楽しくなったって意見は嬉しいわよ」
――――みんなを楽しませる為にやってる、と?しかし、反発もかなりあるようですが
アカツキ「さっきの「死ね」とか「失せろ」とかって手紙っしょ?」
――――うっ…み、見られてた。
アカツキ「別にいいよー。家のポストにも何度かそう言うの入ってるし…
まあさっきも言ったけど、代わりに自分がやってくれるって人、「私の方が学校を楽しく出来る!」って人がいたら
私はいつでも生徒会長を辞めちゃうよ。でも、ただ辞めろって言われて辞めるのは悔しいから辞めてあげないけど」
――――なるほど。では、時間も押してきましたので最後に生徒達に一言。
アカツキ「運動会やるの忘れててごめんね!今度やるよ!絶対やるから!楽しみにしててね」
――――え?!今なんて?!あっ、テープが切れる…きょ、今日は本当にありがとうございました!

(××××年 クサナギ邸にて)

レイスタ(ユン)「運動会…やるのか…(カクッ)」
523通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 17:36:08 ID:???
あ、運動会もう始まってた
>>520-522は運動会開催前の話と言う事でお願いします

>>518-519
GJ!デストロイナイスw
借り物競争が楽しみだ
524通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 17:54:29 ID:???
>>518
GJ!
デストロイワロスw


>>520-522
ちょwwwww盟主てwwwおまwww
しかしGJ!
525通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 18:46:38 ID:???
>>520-522
乙、ワロタ
まあ、頑張れ生徒会長
526通常の名無しさんの3倍:2005/12/04(日) 20:41:57 ID:???
Generation Of C.Eやってて思ったんだが
イズモさんとリホームさんまだ出てないんだな
527通常の名無しさんの3倍:2005/12/05(月) 02:44:22 ID:???
保守
528通常の名無しさんの3倍:2005/12/05(月) 14:38:46 ID:???
あげついでに設定(仮)

座府都(ザフト)

元はロゴスの一派閥であったが学園運営を巡り分裂
アスハ家のサポートによりロゴス派を追放し学園を掌握
その際旧来の生徒会を風紀委員を除き解体し現在の生徒会を立ち上げる
それ以降ロゴスとそのは以下のブルコスとは抗争状態にあり
血の2月14日事件はその中でも最も惨たるものであった

メサイア教頭

座府都の現首領、ロゴス盟主の顔を知る数少ない人物の一人

ジン通常型
構成員A、プロトジンの友達

ジンD型装備
構成員B、怪盗TMRのマネージャー兼ストーカー

試作ザクウォーリア
メサイアの腹心


529通常の名無しさんの3倍:2005/12/05(月) 16:48:29 ID:???
>>528
血の2月14日事件…まさか盟主が何かやったのか
530通常の名無しさんの3倍:2005/12/05(月) 18:18:29 ID:???
借り物は実は借り者だったらいいなとかほんのり期待している漏れガイルorz
531通常の名無しさんの3倍:2005/12/05(月) 21:01:58 ID:???
試合前の風景(初期GATシリーズの場合)

レイスタ「今回は運動会ということで、これから運動会でどう活躍するのか当たってみます」

ストライク「えっと、俺は借り物競争に出ます、正直足には自信ないからなあ、恥じないよう頑張りたいと思ってます」
―それでも、運も必要となるから諦めないでー!
バスター「えっ、私?これからチアリーディングするの、私達の応援でいい結果を残せればいいなって」
―応援も戦いには影響しますからね、がんばってください
デュエル「騎馬戦じゃあ、キョシヌケェ!この戦いで一気に点数をとってみせるぞぉ、野郎ども改めて作戦会議だー!」
―・・・えっと、意気込んだインタビューありがとうございます」
イージス「えぇー?俺はストライク君と一緒に出れればなんでもいいんですけどねえ・・・ねぇ、ストライク君はどこぉ〜?」
―えーっと・・・あなたは頑張らないでいいです

「ちょ、何撮ってるんですかあなたは、しつこくすると怒りますよ!」
―ビデオカメラを持っているって事は撮影係ですか?
ブリッツ「そんなことなんだっていいでしょう!早く消えてください!!」
―も、もしかしたらいい記事になるかもしれません、本当にありがとうございました
532通常の名無しさんの3倍:2005/12/05(月) 21:05:51 ID:???
騎馬戦

白:デュエル(プロビ、インパ他)ジャスティス(ドム、トルー、パー)、グフ白(下:ザク赤、ザク黒他)
赤(ややこしくなるので)上部のみ:バスターダガー、ミストラル、カラミティ

デュエル「いいか!これから試合に入るが、たとえ一組になってもひるまず戦え、たとえ一組でも同士が足元を支えているということを忘れるな!」
インパ「おー!!」
グフ白「はぁー、燃えてるわねえ・・・」
ザク赤「彼女が応援してるから余計に・・・ごめんなさい、ごめんなさい!!」
プロビ「えっ?萌えてる?アキハバラ人でーすか?」
トルー「・・・話がややこしくなるから黙っててね」
ジャスティス「ハハハ、そんな熱くならなくても・・・もっと平和的にやらなきゃ」
ザク赤「そういや、ザク(桃)は?」
ドム「おねーさまもいないわよ?私の戦いを見守ってくれるって約束してくださったのにぃ〜」
ザク黒「ザク(桃)先輩は応援のチアリーディングの方に行ってます、エターナルさんはそっちにもいないみたいですけど?」
インパ「(なんかヤな予感が・・・)」
デュエル「よし!デュエル隊出るぞ!」

ドム「野郎どもぬかるんじゃないよ!」
トルー「いや、あくまで帽子を取り合うヤツだからね?過剰にやらないでくれよ」
パー「敵戦力は危ないところで、ブルコスの一員ミストラル・キメラ兄弟と、生徒会のダークホースのバスターダガーと側近がふたり・・・」
ジャスティス「まぁ、乱闘にならないようにな」

フリーダム「・・・そろそろ頃合か」
エターナル「ミー、ティア行きますわよ」
ミー&ティア「はい!」

ミストラル「よっし!無流漉猛衆(ブルーコスモス)に恥じない戦いを見せて・・・うおぉ!!(帽子を取られる)」

デュエル「キョシヌケェ!フリーダムのヤツが乱入してきた!」
ジャスティス「あいつは・・・オレが倒す」
インパ「ジャスティス先輩が倒してくれるみたいです」
デュエル「頼むぞ!キョシヌケェ!」
533後半戦:2005/12/05(月) 21:13:36 ID:???
ジャスティス「フリーダム!お前は一体何をやっているのか分かっているのか?俺たち白組が戦う前に赤組を全滅させて」
フリーダム「分かってる、分かっている・・・けど」
ジャスティス「お前たちのやっていることはただ、闇雲に運動会を混乱させるだけだ!」
エターナル「・・・ジャスティスの信じるものは何ですか? 勝てばもらえる点数ですか?デュエルさんの命令ですか?」
ジャスティス「うっ!」
フリーダム「こうやっていつも友達である君と戦ってしまう・・・どうして、同じことを繰り返すんだろうね・・・」
ジャスティス「お・・・オレは・・・」
デュエル「裏切る気か!?ジャスティス!!」
ジャスティス「この介入はオレたちの意思だ、そうだろう皆」
ドム「私もおねー様の為に戦いまーす!」
トルー&パー「そうでーす(って言わなきゃドムに殺されるし・・・)」

インパ「くそぉ・・・なんて奴らだ」
グフ白「私がジャスティス先輩を説得します」
デュエル「よし、頼んだぞ!」

ジャスティス「いくら親衛隊の人間でも戦うのなら、君を討つ!」
ザク赤「いえ、私達も戦います!!」
ザク黒「えっと・・・ジャスティス親衛隊の名にかけて」
グフ白「この人たちは白組の人たちだよ、・・・異論はないね・・・デュエルー!覚悟ー!!」
デュエル「キィーシャーマーラー!!!」
インパ「あんたって人達はー!!!」

結局フリーダム組が勝った


借り物競争

ストライク「相手がガイアやバクゥだと相手が悪いなあ・・・足には自信ないって言うのに」
やはり想像どうり、一気に引き離される これではビリになってもおかしくはない

ガイア「一緒にゴールしたい人?」
バクゥ「包帯って・・・」
ストライク「もう借り物を探してる、早めに借りれそうなものを引かないと・・・」

ストライク「な、ナイフ・・・?」
一番近いやつは誰だろう・・・そう考えながら辺りを見回すと・・・
イージス「ニヤニヤ(・∀・)」

と、父さん・・・
ヘタすればあなたの所にいくかもしれません

借り物競争終了時
ストライク「えっ?ボクがリレーに?」
ダガー「そうよ、さっきは最後の最後でブッちぎって一位になれたじゃない」
ストライク「冗談じゃない、さっきはさっきですよ」
ダガー「大丈夫、イージスさんも出るみたいだから」
ストライク「俺に死ねと」
ダガー「じゃあ頑張ってね」
ストライク「おい、待てコラ」

どうやら僕にとって運動会は生きることなのかもしれません
535通常の名無しさんの3倍:2005/12/05(月) 21:27:32 ID:???
>>531-534
GJ!ジャスティスとフリーダム&エターナルの掛け合いクソワロスw
それとストライクイ`
536通常の名無しさんの3倍:2005/12/06(火) 07:02:47 ID:???
保守
537通常の名無しさんの3倍:2005/12/06(火) 17:01:12 ID:???
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  スレ   |
|_______|
 ,⌒⌒ヽ
ノ V从从) ほしゅあげです…
ξζ;・∀・) オ、オモイデス…
 (__)
538通常の名無しさんの3倍:2005/12/06(火) 17:01:40 ID:???
過疎ってきたのか?
539運動会のひと:2005/12/06(火) 18:45:15 ID:???
続きはもうちょっと後になるかもしれないので
その間はお願いします
540通常の名無しさんの3倍:2005/12/06(火) 20:03:29 ID:???
    |  スレ |
    |_____|
,〃⌒`ヽ   ∩つ
( 从∧从) / / 携帯からGuten Abend!
(ζ*´Д`) / このスレは僕が支えておくよ!
(そしていつかはハイペたんと…ムフフ)
541通常の名無しさんの3倍:2005/12/07(水) 02:25:19 ID:???
借り物競争ネタに便乗

「一緒にゴールしたい人」
ガイア「(そんなの、決まってるじゃない…)」

ガイア「フリーダム先輩。迎えに来ました…さあ、一緒にゴールまで行きましょう(そっと手を差し出す)」
フリーダム「ガイアちゃん、駄目だよ…だって」


フリーダム「僕、実況席から離れちゃダメって(椅子に縛り付けられている)」
ダガー「当たり前です!さっきは騎馬戦を滅茶苦茶にしてくれましたからね。この人にはこのぐらいしないと駄目なのよ」
エターナル「あの、そう言う訳なので…すみませんが、他の人を当たってくれます?(椅子に縛り付けられている)」
ミー「うーん、因果応報という奴ですねティア(同上)」
ティア「ええミー。やっぱり騎馬戦に乱入するのはダメだったみたいですね(同上)」
ジャスティス「どの種目でも乱入したらダメに決まってるだろ…しかし、何で俺までこんな目に?(同上)」

種目終了後
アビス「で、先輩が無理だったから、急いで客席のオルテュギアさんからイータちゃんを借りて来て、何とか追い上げて二位か…
ガイア、お疲れ。さすが陸上部」
ガイア「(ハァッハァッ)ええ…で、でも意外ね。ストライクが1位だったなんて。そんなに速かったの?私がイータちゃん連れてコースに
戻った時は、もうゴールしてたから分からなかったけど」
カラミティ「まあね…最初の方は普通にあんたの後ろだったけど」
レイダー「最後の直線に入ったところで突然イージス先輩がコースに現れて、ストライクの後ろを追いかけ始めてね。
そこからの追い上げは凄かったわ…きっと死の恐怖が猛スピードを生んだのね」

回想
(イージス「(ナイフを振り回しながら猛スピードで爆走)ストライク君、コレが欲しいんでしょ?ねえ、コレが欲しいんでしょう?!
何で、何で逃げるのぉーーー!!?」
ストライク「(それ以上のスピードで爆走)せせせ先輩ナイフはもうそこのおばさんから借りたんでもう良いですって言うか
ギャーーーー!!殺されるーーーーー!!」)

ガイア「で、そのストライクはどこ?」
アビス「あそこ。今ルージュさんと話してるけど」

ルージュ「よー愚弟!さっきの、イージスさんに応援されての最後の追い上げは見事だったぞ!
お前にあんな底力があるとはな。愛の力って奴か?うーん妬けるなあ、おい!」
ストライク「(姉ちゃん…あれが応援に見えるというのなら一度眼科に行って下さい…)」
542通常の名無しさんの3倍:2005/12/07(水) 18:10:24 ID:???
>>541
ジャスティス・・・
Gjです
543通常の名無しさんの3倍:2005/12/07(水) 20:09:21 ID:J7/VVgf1
禁断かもしれない



























ビーストカラミティ

フォビドゥンEXE
544通常の名無しさんの3倍:2005/12/07(水) 21:09:05 ID:???
それダウト

せめて虎専用ガイアとかさ
545通常の名無しさんの3倍:2005/12/07(水) 21:53:42 ID:???
父兄参加種目とかあるよね…
中学までだろうけどさ。



 ,⌒⌒ヽ
ノ V从从) イータも
ξζ*・∀・)つ‖ かけっこ!
 (__)

546通常の名無しさんの3倍:2005/12/08(木) 08:23:56 ID:???


〃⌒ `ヽ
Li∧iVi☆i アルテミスの荒鷲が
i(゚∀゚*i | 朝の保守sage!

547通常の名無しさんの3倍:2005/12/08(木) 14:15:09 ID:???
>>543をぐぐって見たがよくわからん
ボンボンの作例?
548通常の名無しさんの3倍:2005/12/08(木) 18:07:12 ID:???
>>547
ビーストカラミティは前回の種でオルガやってた涼平って人が考えたMS
模型誌に作例も掲載されたらしい(未見なのでどうともいえない)
EXEも同じか?
549通常の名無しさんの3倍:2005/12/08(木) 21:32:23 ID:???
フォークダンス

てってっててれれーてってっててれれー♪
エターナル「縛られて手身動きが取れませんわ・・・」
フリーダム「ああ・・・踊りたい・・・」
ワイルドダガー「先輩、彼らが『踊りたい』とか泣いてますけど・・・」
ダガー「ダメ、去年みたいにパラパラを踊りかねないから」

ハイペ(次にくるのは・・・うわっ、コレを楽しみにハァハァしてたド外道(ピー)じゃないですか?)
ドレッド「(よーし、パパランバダ踊っちゃうぞー!)おっとぉ!足がすべったぁ!!(異常な瞬発力でハイペリオンに飛び込む)」
(マトリックスよろしくハイペリオンはそれを見事にかわす、勢いよく頭からスライディングをかますドレッドノート)
ハイペ「(何事もなく続行)」
ドレッド「(頭から血を噴出しているのも気にせず)は、ハイペたん・・・ちゃんと順番よくやらないと(ハイペリオンに寄りかかる)」
抱きつこうとしたのかしてないのか分からないうちに次の瞬間青い空が見えた、
そして、フォークダンスによる彼のアプローチは失敗に終わったのであった

ハイペ(勝ち)-ドレッド(負け) 
決め手:大外刈り

参考に大外刈り
ttp://dokucha.dip.jp/cgi-bin/imgbox/img-box/img20051208212759.jpg
550通常の名無しさんの3倍:2005/12/08(木) 21:34:07 ID:???
誤「縛られて手身動きが取れませんわ・・・」
      ↓
正「縛られてて身動きが取れませんわ・・・」

551通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 12:20:49 ID:4sRTG0uF
保守
552通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 14:09:16 ID:3jBZ0A0R
 。.゚。・。゚。。.・
。゚  ,⌒⌒ヽ゚.。
・. ノ V从从)。 ゚・ウワァァァァン
 ξζ TДT)
  (__)
553通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 15:31:35 ID:???
>>549
GJ!
ランバダとかナツカシスww

>>552
イータカワイス
554通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 17:26:26 ID:???
ナデナデ
      〃⌒ `ヽ ナイチャダメデスヨ
      Li∧iVi_ | イータ
 ,⌒⌒⊂i(゚ヮ゚ i. |
ノ V从从) |.  ∪ |
ξζ* ; д;) |  |_ |
(_∪uu∪ ∪`J
555通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 18:40:00 ID:???
>>554
うほっラブリー姉妹モエスvvvv
556通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 22:13:16 ID:???
騎馬戦ネタに便乗
タイミングが遅れたがせっかくだから出してみる

白:ジンフエゴ(ジンテンペスター、ジオグーン他)、アッシュ(ヨップ)(アッシュ(オルア)、アッシュ(クラブリック)(ステルスディン欠席の為3人騎馬))
赤:アビス(デストロイ、カオス、ウィンダム(ネオ))

アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロリ。我らの敵はあのエターナル一味だけ。赤組などはじめから眼中にないであります!!
…で、君達。今度はどんな作戦でいくでありますか?」
アッシュ(オルア)「ギロギロ、今度の作戦はバッチリであります。ヨッピーの帽子の裏にはほんの少しの衝撃でも爆発する超軽量の小型爆弾が
接着してあるであります。後はこの位置から、ヨッピーが奴らに向かって帽子を落とせば帽子が地面に落ちた瞬間
奴らはドカーンと大爆発であります!」
アッシュ(クラブリック)「クーックック…この手で今度こそエターナルを黒焦げにするでありますよ」
アビス「ヨッピー見っけ。帽子貰うね(デストロイの上から、長い孫の手でヨッピーの帽子を引っ掛けて奪う)」
アッシュ(オルア)「ギロッ!?帽子から爆弾が落ちてヨッピーの頭に残ったであります!!?」
アッシュ(クラブリック)「どうやら、髪の毛がうまく衝撃を弱めてくれたみたいでありますが…ヨヨヨヨッピー…そーっと、そーっと動くでありますよ。
間違っても頭とか触らないように」
アッシュ(ヨップ)「え?何でありますか(頭をさわる)」

(チュドーン)
カオス「おい、なんか今向こうで爆発しなかったか」
アビス「ここは戦場よ、そんな事に気を取られないで」
ウィンダム(ネオ)「さあ、赤組の人たち!!この巨大騎馬から帽子を取れる物なら取ってみなさい!」
デストロイ「………(ちょっと嬉しい)」
ジンフエゴ「くっ、坊主どもが調子に乗りやがって」
ジオグーン「でも、デストロイ先輩マジで大きいっスよ。フエゴ先輩がそこからジャンプしてもアビス先輩に届くかどうか」
ジンテンペスター「ところでアビスを担いでるのってデストロイだけで、ウィンダム(ネオ)とカオスはその後ろをついて歩いてる
だけだよな…いいのか?」
アビス「どうします先輩方?何もしないんならこのビームランス(長い孫の手)で帽子を頂いていきますよ」
ジンテンペスター「ふん、いきがるなよアビス。見ろ、この空手部一のスピードを!(シャッ)」
アビス「ううっ!まるでフエゴ先輩達が分身して見える!?」
カオス「あいつら…同調(シンクロ)してやがる」
ウィンダム(ネオ)「いや、それはちょっと違う気がします」
ジオグーン「せ、先輩…俺ちょっとスピードに酔ってきた…うっぷ」
ジンフエゴ「耐えろ一年坊主。そして、この俺の空手部一のパワーでデストロイの肩を掴んでよじ登る!(デストロイに掴みかかる)」

ムニュ
557通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 22:16:22 ID:???
デストロイ「!!!(赤面)」
ジンフエゴ「ん?こ、このむにゅむにゅした感じの部位は?これは肩じゃないよな。…まさか…」
カオス「うわ、鷲掴みだぜ」
アビス「きゃー先輩セクハラー」
ウィンダム(ネオ)「デ、デストロイ先輩…大丈夫ですか?」
ギャラリー「( ゚∀゚)O彡゚おっぱい!おっぱい!」
ギャラリー「( ゚∀゚)O彡゚おっぱい!おっぱい!」
ギャラリー「( ゚∀゚)O彡゚おっぱい!おっぱい!」
ジンフエゴ「(ill゚Д゚)やっばい!やっばい!(パッ)あーいや、その今のは事故でだな、ごめん悪い正直すまんかった」
ジンテンペスター「何してんだ、手を離すなー!!」
ジオグーン「いや先輩、今のは仕方ない気が」
デストロイ「………先輩…」
カオス「おいアビス、向こうスキだらけだぜ」
アビス「チャーンス!先輩の帽子もーらい!(スッ)」
ジンテンペスター「ああっ!馬鹿野郎、帽子取られたじゃねえか!!」
ジンフエゴ「ええっマジ!?あ、本当だ」
ジンテンペスター「あーもう、お前死ねバカッ!!」

デストロイ「(クスッ)……えっち」
558通常の名無しさんの3倍::2005/12/09(金) 22:22:15 ID:???
>>556-557
GJ!
にしてもジンフエゴ…ラッキースケベ?
559通常の名無しさんの3倍:2005/12/09(金) 23:00:24 ID:???
純粋なフエゴワロス
560通常の名無しさんの3倍:2005/12/10(土) 03:01:30 ID:???
,〃⌒`ヽ カオヲカエテミマスタ
( 从∧从) 真夜中の保守!
( ζ*・∀・) エチィヒビキダヨネハァハァ…

561通常の名無しさんの3倍:2005/12/10(土) 23:03:03 ID:uIEZ6rTd
保守
562通常の名無しさんの3倍::2005/12/10(土) 23:58:18 ID:???
誰かクリスマスネタを書く予定の人っていますか?
563イータのにっき:2005/12/11(日) 13:02:49 ID:???
きのう、ひがえりでこうべルミナリエをみにいきました。
さむくてひとがいっぱいならんでました。でも、そんなのもきにならないぐらいとってもキラキラしててきれいでした。
こうえんについたら、まんなかあたりでかねがなってました。
イータはまいごにならないように、おねーたんとおててをつないでたので、こころのなかでなむなむしました。

おにーたんがかってくれたすずカステラは、できたてのぬくぬくでおいしかったです。
かえりみちもひとがいっぱいでした。ぎゅーってしてちゅっちゅしてるかっぷるさんもいました。

いっぱいあるいてつかれたけど、おにーたんとおねーたんといっしょのおでかけで、たのしかったです。
おとうひゃんとおかあひゃんにあえたら、きのうのこともおはなししたいです。

おわり。
564運動会の人:2005/12/11(日) 15:06:28 ID:???
>>562
クリスマス話の予定はないけど、鍋会ネタは書きたい
>>563
日記風乙です

収拾がつかなくなったんで
近いうちに運動会ネタ終わりの作ります、
運動会ネタかいてる人がいるなら別ですが

565562で傘の話の作者:2005/12/11(日) 22:34:16 ID:???
>>563
イータの日記乙です
>>564
回答どうもありがとうございます。なら自分が書いてしまってもいいんでしょうか?
もし他に書く人がいるならやめにしますので、そういうつもりの人は早めに言ってください。
それから鍋会、運動会も頑張ってください!楽しみにしてます
566通常の名無しさんの3倍:2005/12/12(月) 16:22:05 ID:???
保守
567通常の名無しさんの3倍:2005/12/12(月) 19:04:52 ID:???
>>562
書いてしまってもいいよ〜。
568運動会の人:2005/12/12(月) 19:47:29 ID:???
>>565
>クリスマス
こちらも大丈夫です
さて、投下しても大丈夫かな
569運動会のひと:2005/12/12(月) 19:48:19 ID:???
>>568
投下って言うのは運動会ネタね
570562:2005/12/12(月) 22:22:46 ID:???
明日から修学旅行なのでしばらく書き込めませんがクリスマスまでには書き上げます
571運動会の人:2005/12/12(月) 23:37:48 ID:???
バスター「どうしたの悩んじゃって?デュエルくんらしくない」
デュエル「いや、何か気にかかるようなことを教頭に言われてな」

・・・さっき―――
メサイア「さて、皆の待ちに待っていた棒倒しがこれから始まるが・・・
   思う存分戦ってくれたまえ、・・・間違っても骨を折らない程度にね」

バスター「ふぅん」
デュエル「何だかやな予感がするぞキョシヌケ」
バスター「えー・・・っとぉこういう場合『怖気づいた』ってこと?(やな予感を感じてるという意味だと思ってる)」
デュエル「キィーシャーマァー!!!」

そして試合
バスター「デュエルくぅーん!がんばってぇー!」
白デュエル「大声で叫ぶなぁ・・・」
白組メンバー「スゲー、個人を対象に応援されてるぞ」
白デュエル「ウルシャイ!!」
一方、別の意味で燃えている連中もいた
白ジン通常(以下ジンN)「(ふふふふふ・・・、去年のお礼参りとでもいこうじゃねえか)」
赤メネラオス「(ザフトのメンツとは戦いたくなかったが・・・極力血を流すような行為はしたくない、即効で片をつけよう)」
赤メビウス「(わかった、いざとなったらロゴスのメンバーも張っているから)」

メサイア「君達も準備が出来たか、それでは棒倒しを始めるとする!」

ワーワー!!
白インパ「えぇーい、数ばかりゴチャゴチャと(ゲシッ!!)ダテに棒を支えてんじゃないんだ、このぉ!(赤組を払いのける)」
赤カオス「いただくぜぇ!白い旗(インパに飛び掛る)」
白インパ「えー・・・っと誰だっけ?いいや、させるかぁ!」
白デュエル「俺たちも負けるなあキョシヌケェ!!」
白組メンバー「オー!!」
ドミニオン「おぉー、やってますねぇ・・・ん?あっちの方なんかトラブルがあるみたいだな」
赤ユークリッド「げっ、てめぇら武器なんか持ちやがって」
白試作ザク「卑怯もらっきょうもねぇんだよ、覚悟しやがれぇ!!(バキッ)」
赤ユークリッド「ぐわ!」
白ジンD「競技中のケガは事故で済むんだ、どんなに殴ろうがいいんだよハハハハハハ!!(ゲシゲシ)」

赤メネラオス「ユウがやられた!最悪乱闘になるぞ!!」
ドミニオン「くそっ、これではケンカだ、棒倒しもあったもんじゃない・・・」
エターナル「・・・縄を解いてください!私が止めてきます」
ドミニオン「えっ、エターナル君、キミもあくまで君達も乱闘した人間なんだよ、そんな言葉・・・」
エターナル「このまま戦いが終わるのを待っていても、また新たな戦いを生むだけです」
ドミニオン「うっ」
ダガー「分かったわ、解いてあげる
ドミニオン「ダガーくん?」
ダガー「(なに?この「こう言わなきゃいけないような気」は・・・)ここは彼女の言うとおりやらせてみる価値があります(だ、誰か止めて・・・)」
ドミニオン「(な、何だ口が勝手に)だからって危険だ、エターナルくん!!今からでも遅くない、引き下がりなさい・・・エターナルくん!!(俺ー!!勝手に話を進めるなー)」
572運動会の人:2005/12/12(月) 23:44:38 ID:???
エターナル「・・・みなさん!何故同じ学校の人とここまでして戦わなくてはいけないのでしょう?では私達は血を流すために運動会を始めたのでしょうか?
それから生まれるのは、正義?それとも憎しみを絶つため?
どちらでもないとは思わないでしょうか?

ドミニオン「(なんだこのひどいポエムは・・・くそっ!言おうにも、口がうごかん)
ダガー「(聞いてるこっちの方が恥ずかしくなるわ・・・)」
デュエルダガー「(何かこの口調って、やな予感が・・・)」
ロングダガー「(絶対説得するつもりなんてないわ、あの人)
エターナル「(以下三分延々と説教)・・・私達は手をつなぎあい、平和な学園生活を送るためにも・・・」
「ウォオオオオ!!」
「ギャーーーーー!!!」
エターナル「・・・聞き入れないというのなら・・・(ワー!!ワー!!)聞き入れないというのならば(ウォー!ギャー!)私エターナルの名にかけて成敗させていただきます!」
ミー&ティア「私達も援護します!」
ドム・トルー・パー「お姉様!私達も」
フリーダム「僕たちも行こう、ジャスティス!」
ジャスティス「おう!」

「ジェットストリームアタック!」
「グワァァァァ!!」
「マモリタイセカイガアルンダー!」
「ウォォォォォォ」


ドミニオン「(゜∀゜)<アハハハハハハハハハ!こりゃあだめだ!」
ダガー「ドミニオン先生お気を確かに!!」
573通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 00:14:39 ID:???

ジンD「あたし達は正等に棒倒しやってるんだ、邪魔されるわけには・・・いかないね」
試作ザク「そういうことだ、あんた達の出る幕じゃない」
エターナル「では、武器まで持ち込んで正当な棒倒しが出来るとでも?」

ジンD「・・・あたし達の敵はブルコスとロゴスだ、なるべく手荒いことはしたくない」
試作ザク「ブルコスのメンバーに押されてるみたいだな、退かないならお前達もブルコスのメンバーとみなす」
エターナル「・・・いいでしょう、ミー、ティア!!」
ミー&ティア「はい!」

時を同じくして
フリーダム「もうやめろ!棒倒しは終わりだ」
ジャスティス「そうだ、お前達は教頭の罠にはめられている」
インパルス「なんだよ・・・あんた達、実況席でおとなしくしてると思えば・・・邪魔しにきたのかよ!!」
デュエル「一度ならず二度まで邪魔する気かぁ〜キィシャマァー!!」
インパルス「アンタも・・・・ふさけるなー!!(覚醒)
うぉぉぉおおおおおおおおお!!!(一人では到底支えることも出来ないだろう巨大な棒を振り回す)」
デュエル「な、なんと!」
フリーダム「君が立ちはだかるのなら・・・僕は!(覚醒して、インパに飛び掛る)」
「アンタは一体なんなんだー!!(ブォン!!)」

ジンD「ただのお嬢様と御付きかと思ったけどやるじゃない・・・でもこの状況じゃもう白組も持たないわね」
試作ザク「蒔いたのは俺たちだ・・・おとなしく、やられに行くか」
エターナル「私達は戦いをとめに来たのですよ」
試作ザク「こんな状態で?どうやって」
エターナル「フリーダム、ジャスティスそろそろお願いしますね」
574通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 00:35:48 ID:???
フリーダム「(合図が来た、そろそろ終わらせろって)」
ジャスティス「(でも、チャンスは一度だけだ、俺がサポートする、だからお前は飛べ)
フリーダム「(わかった)」

インパ「なぁにをごちゃごちゃとぉおおお!」
カオス「まてえ、俺だっているんだぞ!」
インパ「お呼びじゃない!(ボカッ!)」
カオス「ひでぶ!」
インパ「しまった見失った?」

デュエル「裏切りも飲め!そろそろカタをつけさせてもらう!」
ジャスティス「(ザッ)俺も今そう思ったところだ」

インパ「どこだ、どこにいった?」
フリーダム「(常人とは思えない高いジャンプする)僕はここだ」
インパ「くっそー!のこのことぉ、(棒をフリーダムに向けて投げ飛ばす)」
フリーダムは、棒を寸でのところで身をかわし、先についていた旗をとり、着地する
インパ「旗が・・・とられた?」

ホイッスルが鳴り、試合終了を告げた
白組が負けたのだ

メネラオス「なんだ、試合終了だと?」
メビウス「これ以上の戦闘は無理ね、引きましょう」

ジン普通「なんだ、連中が引いてゆく?試合終了か?」

試作ザク「戦いが・・・終わったのか?」
エターナル「言ったでしょう、『戦いを終わらせる為に来た』って」

575運動会終了:2005/12/13(火) 00:58:21 ID:???
ダガー「本当に争いが終わってる」
ドミニオン「ただ乱闘しに行っただけじゃなかったようだね」

メサイヤ「(むっ、エターナルとか言う娘もなかなか手ごわいな・・・しばらくは下手に動くわけにはいかんな)

ユーグリット「ずっと前から敵だった人間があやまりに来た、どういう風の吹き回しだ?イツツツツ」
試作ザク「エターナルに『謝ってきなさい、これ以上敵と言い張っててもお互いに楽にはならないでしょうから』なんて言われてな、」
ジンD「今回のは自分でも、まずいと思ったわ もうあんな陰鬱な真似はしないから」
ユーグリット「・・・事故だったのに何でんな事いってんだ?」

どこかでは和解も出来たようだし
こうして乱闘騒ぎを止めたフリーダム一向の活躍もあり、去年の悪夢を繰り返さずに済んだ

しかし、忘れてはならないことがある
勢い余って棒はどこへ飛んでいったのか?
フリーダムに向けて一直線に飛んだのはいいが、問題はあのあとどうなったかである
実のところインパルスは校舎のほうに向けて飛ばしてしまったのだ・・・
ドミニオン「あ゛ァぁぁぁぁあああああああああああ!!!あのまま行ったら校舎がああああああ!!」
しかし、ドミニオンの願いもむなしく棒は校舎に見事突き刺さったのだった
ドミニオン「生徒会費が・・・部活がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

こうして、この事件から一転フリーダムたちとインパルスはこってりと絞られたのでした

そのころ

ブリッツ「ふぅ、新聞部の人間にバレかかりましたけど、今年も無事に更衣室にカメラをセットすることが出来ましたが・・・随分と外が騒がしいですね」
・・・そうチアリーダーたちの更衣室に忍び込み、ビデオカメラをセットしたのだ。そんな事をする人間に対して神様も黙ってるはずもなく
ブリッツ「ん?空が暗く・・・(ズン!)ぐえっ!!!」
なんと、飛んできた棒が見事ブリッツの上に落ちてきたのだ
ブリッツ「か、母さん・・・僕のパソコン・・・(ガクッ)」

こうしてもう一人、叱られるお方が増えたりもするのでした


576運動会の人:2005/12/13(火) 00:59:37 ID:???
騎馬戦のリベンジで書いたんですが
全然グダグダに・・・
スイマセン
577通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 03:53:05 ID:???
とりあえずザフトメンバーをちと追加

因みにザフトは不良じゃなくて生徒会執行部所属の警備隊員という設定
かつてはロゴスがその役目をしていた
ロゴスメンバーは表向き不良だけど、本当は生徒会の一員
ブルコスはメネラオスの人徳や人脈もあってロゴスに恭順している
かつてはロゴスとブルコスは対立していた

ジン・ハイマニューバ(黒)
ザフトメンバーの一人、かつてザフトメンバーであった飛行ジンとは義兄弟であったが
血バレにより飛行ジンはロゴスへ、
それ以来のライバル

ザクファントム(黒)
ジャスティスを付けねらう、最近はジンハイ(黒)と行動を共にすることが多い

シグー・ディープ・アームズ
デュエルに片思い中、バスターとは三角関係にあると思ってる
因みにバスターのことも好きで、デュエルがバスターを取ったら
二人の幸せのために一生を捧げようと思ってる
少々妄想癖がある
漫画研究会所属
ロゴスやメサイア教頭からPR漫画を依頼されたことがあったが
断った経緯あり

アジャイル
地味、何気に人脈はある
578577訂正:2005/12/13(火) 04:42:38 ID:???
ザフトは不良じゃなくて生徒会執行部所属の警備隊員という設定
かつてはロゴスがその役目をしていた
ロゴスメンバーは表向き不良だけど、本当は生徒会の一員
ブルコスはメネラオスの人徳や人脈もあってロゴスに恭順している
かつてはロゴスとブルコスは対立していた

ジン・ハイマニューバ(黒)3年男子
ザフトメンバーの一人、かつてザフトメンバーであった飛行ジンとは義兄弟であったが
血バレにより飛行ジンは電子ディンや飼い犬の偵察バクゥと共にロゴスへ、
それ以来のライバル

ザクファントム(紫)男子1年
ジャスティスを付けねらう、最近はジンハイ(黒)と行動を共にすることが多い
男子だが、美少女のような顔つきゆえ、何かと視線を感じるらしい
最近ジャスティス親衛隊から事あるごとにスカウトされ困ってる

シグー・ディープ・アームズ 3年女子
デュエルに片思い中、バスターとは三角関係にあると思ってる
因みにバスターのことも好きで、デュエルがバスターを取ったら
二人の幸せのために一生を捧げようと思ってる
少々妄想癖がある
漫画研究会所属
ロゴスやメサイア教頭からPR漫画を依頼されたことがあったが
断った経緯あり

アジャイル 1年男子
地味、何気に人脈はある

インフェトゥス 2年男子
体が柔らかい

六輪連結装甲車 2年男子
鉄道マニア、ブルドックとはネトゲ友達、しかし互いに面識なし



579577訂正:2005/12/13(火) 04:46:41 ID:???
メサイア三衛士

メサイア教頭の新鋭隊というべき精鋭
ブルコス四天王のライバル
基本的に喧嘩に武器を持ち込む

試作ザクウォーリア 3年男子
メサイアの腹心、卑怯者、得物は事あるごとに変わる

グフクラッシャー 2年男子
怪力の持ち主、得物は巨大マジックハンド

ドムトルーパーオリジナル 2年男子
ヤリの達人、得物はドリル

ジン・ハイマニューバ 2年男子
へタレ、得物は銃剣

580通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 06:45:43 ID:???
>>571-576
GJ!
ドミニオン先生クソワロスw
581通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 07:49:29 ID:???
リジェネレイト「ブリッツの奴、全治1週間だとよ。パソコンも粉々に破壊されて、せっかく隠し撮りしたデータもパーだそうだ」
ジン(橙)「じゃあ今年は運動会後のブリッツの写真屋さんは無しかー。残念だなあ、ガイアたんの写真を楽しみにしてたのに」
ザク(橙)「いや「写真屋」はやってるらしいぞ。生徒会室の前で」
リジェネレイト「へ?生徒会室?」

生徒会室前
アカツキ「さあさあ淑女の皆さん、我が校が誇る男の子のお着替えシーンはいかがっすかー!
…はい毎度あり!ジャスティス君、フリーダム君の写真を2セット出して」
ジャスティス「(ゴソゴソ)…いいのか?よりによって生徒会がこんな真似を…だいたいどこからこんな写真」
ティア「いいじゃないですかジャスティス君。ドミニオン先生が胃痛で休んでるうちに少しは生徒会費を稼いでおかないと」
ミー「ええ、運動会はわりと少なく済んだと思ったのですが…最後の棒倒しのアクシデントは予想外でした。
建物など、直せるものはレイスタ君達が直してくれたのでタダで助かりましたが、粉々になって修復不可能な備品もありましてね。
その費用が色々かかるんですよ」
アカツキ「それにしてもよく撮れてるわ。クサナギグループの開発した超小型カメラのテストは順調のようね。
試作品のモニター引き受けてよかったー。さあ、いかがっすかー?!
ジャスティス君かインパルス君の写真を1セット買うと、今ならもれなく二人の秘密の写真を」
ジャスティス「待て!!何を撮ったんだお前たち?!」

バスター「デュエル君の写真くださぁい!」
デストロイ「インパルスの…1セット…」
イージス「ストライク君のを全種類!」
レジェンド「デスティニー君の…あります?」
ガイア「(バレバレの変装)通りすがりの者だけどこのフリーダムセン…いや、フリーダムって人の写真いくら?ひ、秘密の写真ない?」
ザク(赤)「(同じくバレバレの変装)同じく通りすがりの者ですがそこのジャ、ジャスティス…君の写真を4セット」

インパルス「…いいのかよ、生徒会が堂々とああ言う事して。だいたい、ガイアの奴もあんな変装やってまで買いに行かなくても
いいと思うんだが」
ティア「ここにいましたか、インパルス君」
インパルス「な、何だよ写真屋?」
ミー「貴方とも握手をしたいと言う人が一杯いましてね…済みませんがご足労願います。さ、ティアはそちらを持って(ガシッ)
(インパルスの左腕を掴む)」
ティア「(ガシッ)(インパルスの右腕を掴む)ええミー。では行きましょうか…校舎を破壊した当事者でもある事ですし
インパルス君には色々サービスして貰わなければ」
インパルス「え?サ、サービス…?おい!お前ら俺に何をさせる気だーーーーーー!?(ズルズルズルズル)」
582通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 17:24:26 ID:???
>>581修正
×アカツキ「さあさあ淑女の皆さん、我が校が誇る男の子のお着替えシーンはいかがっすかー!
…はい毎度あり!ジャスティス君、フリーダム君の写真を2セット出して」

○アカツキ「さあさあ淑女の皆さん、我が校が誇る男の子のお着替えシーンはいかがっすかー!
ジャスティス君の写真を買うともれなくその場で握手権ハグ権付だよー。
…はい毎度あり!ジャスティス君、フリーダム君の写真を2セット出して」

一番大事な所を消してしまったせいでオチが意味不明になってしまったorz
583通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 19:58:10 ID:???
>>581
乙、こりゃあ風紀委員は黙っちゃいないだろうなあ
584通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 22:50:04 ID:???
陸上部
カズウート「ねえ父さん、本当にグラウンドでやるの?室内コースじゃなくて?」
ザウート「何を言う、風は追い風、天気も良好。こう言う日にこそ外を走るべきだ。それと生徒の前で父さんは止めろ」
カズウート「でも気温が-2度よ。釘でバナナが打てるよ」
ザウート「-2度がどうした、陸上選手はどうしたってあらゆる気候に慣れなければならん。だいいちそれを言うなら「バナナで釘が打てる」だろう」
ワイルドダガー「(ガタガタ)うううう寒い……こここんな日にグランドで走るなんて自殺行為ですよお、せめて室内コースで」
ザク(白)「(ガクガク)い、いやまあ俺はいいですけど。全然寒くないででですよはっはっは」
ガイア「(ガタガタ)だったら何で震えてるんですか」
ザク(白)「(ガクガク)こここれは武者震いって奴だぜガイアちゃん。北の赤きサイクロンと呼ばれた俺の強靭さを見くびるなよフェックシュン!!」
ガイア「(ガタガタ)そういう事言う前にそのくしゃみと鼻水をどうにかして下さい…大体なんですかその投げキャラっぽい通り名は」
カズウート「ガイアちゃん達もこう言ってることだし、部長さんも口と鼻水が一致してないし…ねえ、父さん」
ザウート「生徒にほだされてどうするこのバカ娘!!とにかく、走ってるうちに暖まるはずだ。まずは軽く3周ウォームアップ、始め!」

ガイア「(タッタッタッタ)ひーっ、あの頑固親父!!ごめんねザクスプレンダー、せっかく体験入部に来たのに。この寒さじゃ
きっと室内コースだと思ったのよ」
ザクスプレンダー「(タッタッタッタ)ううん、大丈夫。陸上は少しやった事あるし。何より体験入部なら辛い所もちゃんと体験しなきゃ…
あ、ザク(白)先輩がうずくまってる!大変!!」
ガイア「ああ、あの人なら大丈夫。見てて」
ザク(白)「(ブルブル)うう…やっぱり寒い。なんだか体の調子もあんまりよくないみたいだし…大事をとってリタイヤしようかな…」
ガイア「部長!どうしたんですかー」
ワイルドダガー「もしかして体の調子が悪いんですかー?」
ザク(白)「(タッタッバヒュン)…なんて見せかけて猛ダッシュ!!誰だ、俺の体の調子が悪いなんて言った奴は!!靴紐がほどけたから
ちょっと結びなおしてただけだ!!見ろこの華麗なステップを!北の大妖精と呼ばれた身軽な走りを!!(ダッダッダッダ)」
ワイルドダガー「部長、赤きサイクロンはどうなったんですか」
ザクスプレンダー「元気になった…。ガイアちゃん、あの人どういう人なの」
ガイア「あの人?…まあ、あの通りよ」

ザウート「よし、全員3周走ったな…」
ザク(白)「(地面に倒れた状態)寒い、疲れた…全然暖まってない…やっぱり帰ろうかな」
ワイルドダガー「す、少し暖まったかな…?ううやっぱ寒い」
ザクスプレンダー「(フー、フー)やっぱりきついね、これ」
ガイア「ウォームどころか更に冷えたような気が…部長はどうです?」
ザク(白)「(ババッ)(起き上がり)俺?!余裕に決まってるだろ、ようやく体が暖まってきた所だ!
それよりお前らどうしたぁ、揃いも揃って寒いとか疲れたとか。そんな事じゃ体験入部に来てくれた
ザクスプレンダーちゃんに示しがつかないだろう」
ザクスプレンダー「すごい、先輩鼻水が凍結してる。初めて見た」
ガイア「なんか部長いつもより無理してない?」
585通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 22:53:50 ID:???
数時間後
ガイア「部長ー!そろそろ止めてはどうでしょー?」
ザク(白)「(ダッダッダッダ)どうした、もうへばったか?俺はまだまだ大丈夫だ!!」
ワイルドダガー「いや、大丈夫とかじゃなくて…もう部活の時間はお終いなので」
ザク(白)「はーっはっは、余裕余裕!!(ダッダッダッダッ)」
ザクスプレンダー「聞こえてないみたいよ、ワイルドダガー」
ザウート「うーむ、やっぱりアイツは根性があるな」
カズウート「止めさせなくていいの?父さん」


翌日、2年生の教室
インパルス「え?ザク(白)先輩が41度の熱を出して休んでる?」
ガイア「体験入部のザクスプレンダーがいるからって、部長、いつもの倍は無理してたからね…何となくそんな気はしてたのよ」
ザク(白)「(ガラッ)ゼェゼェ誰だゲホ、妙な噂を振りまいている奴はゲホグェホ!北の悪魔と呼ばれたこの俺のタフさをなめるなよゼェゼェ、
俺はこの通り元気に学校にゼェハァグェホグェホ…」
インパルス&ガイア「いいから寮で寝ててください!!」


ザウート 男
陸上部の顧問。頑固で融通が利かず、こうと決めたら一直線に走る癖がある。
自身も高校時代に陸上をやっていて、昔の国体選手やオリンピック代表と争った事もあるとか。
ただし、今は腰に不安があってあまり沢山は走れない

カズウート 女
陸上部の顧問で、ザウートの娘。
新任なのでまだまだ学生気分が抜けず、一部の生徒からは完全に友達扱いだが本人はあまり気にしていない。
ただ、友達扱いされている現場を見られると父親から「お前には教師としての自覚が足りん!」と怒鳴られるため
最近は何とか威厳を身につけようと努力をしている。
陸上は父の勧めで大学時代にやっていた。

ブレイズザクファントム(白) 男(3年)

陸上部の部長。虚弱体質だったが、陸上をやるようになってからは少し改善された。
他人になめられないように人前でかっこ付けて無理をする癖があり、ハッタリをよく言う。
陸上選手としての実力は応援の数によって変わり、正確な測定は不可能。
時々自分に変な呼び名をつけるが、その名前で呼んでくれる人は今の所いない。
ちなみに本当の呼び名は「白い坊主君」。

室内コース

アカツキが体育館の近くに密かに作らせた建物。短距離走100mのコース2つと、リレー用の1500mのコースがある。
空調完備で、コース以外にもルームランナー等最新の設備が用意されている。

全部、生徒会費で。
586通常の名無しさんの3倍:2005/12/13(火) 23:40:46 ID:???
>>584-585
乙、アカツキスゲーwww
でも、無用の長物とはよく言ったもんだ
587通常の名無しさんの3倍:2005/12/14(水) 01:10:02 ID:dgGuJPAy
保守
588>>581絡みで小ネタ:2005/12/14(水) 19:33:15 ID:???
某OB「俺達の頃は写真部のお家芸で、女子の写真の為に旧板まで行ったりしたものさ……
   ちょ、ちょっと待て妹よ俺はあくまで昔の話をだな……ぎゃあそのフォルファントリーは(ry

 あぼーん
589通常の名無しさんの3倍:2005/12/14(水) 22:06:57 ID:???
>>588
兄者・・・(つд`;)
590通常の名無しさんの3倍:2005/12/15(木) 03:24:46 ID:???
とりあえずここで文科系キャラ補充

ライトニングストライカー 3年男子
愛読書は民明書房、必殺技の薀蓄をたれる
その際文献(民明書房の)を引用するのは御約束

IWSP 3年男子
ライトニングの友達、ライトニングが必殺技の名前を言うと
「知ってるのか雷電」と言うのは御約束

コマンドザクCCI 一年男子
盗聴が趣味、ミーティア、フォルテルトラ姉妹の下僕

ドッペンホルン 2年女子
漫画研究会員、典型的婦女子
彼女の描く漫画は大抵男女問わず同性愛
どこからか入手した「被ったらHGになる仮面」を持ち歩く
最近ドレットノートをネタに一本描こうと思ってる

61式戦車 非常勤用務員 男性
UC学園OBで既に還暦を迎えた老人
(ときた版ASTRAY第五話冒頭にゲストとして出演している多砲塔戦車
591通常の名無しさんの3倍:2005/12/16(金) 02:11:56 ID:???
保守
592通常の名無しさんの3倍:2005/12/16(金) 03:52:54 ID:???
保守
593通常の名無しさんの3倍:2005/12/16(金) 21:36:24 ID:???
勢いだけで描いた。擬人化なら何でもよかった。
ttp://akm.cx/2d2/img/13383.jpg
594通常の名無しさんの3倍:2005/12/16(金) 21:41:35 ID:???
絵師キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!
超GJ!!天然副委員長テラモエス
595通常の名無しさんの3倍:2005/12/16(金) 21:47:18 ID:???
>>593
GJ!!
これはいいガイアた・・・
ガイアさんですね
596594:2005/12/16(金) 21:54:37 ID:???
>>593
ごめん、そうだガイアだった…でもモエス
こんなかわいい子に好かれるフリーダムテラウラヤマシス
597通常の名無しさんの3倍:2005/12/17(土) 01:07:24 ID:???
保守
598通常の名無しさんの3倍:2005/12/17(土) 21:16:35 ID:nhnTDoaA
保守
599通常の名無しさんの3倍:2005/12/17(土) 22:20:18 ID:???
おい、>>593!携帯厨の漏れからは見れないので再うpおながいします_ト ̄|○
600通常の名無しさんの3倍:2005/12/18(日) 00:48:27 ID:???
廊下
アッシュ(クラブリック)「どうでありますか?この完璧な偽装、とても落とし穴が仕込んであるとは思えないでありましょう」
アッシュ(オルア)「今しがたエターナルがこの通路へ向かうのが見えたでありますからね。奴がこの穴に落ちた所で、この間(>>269-270)の
「唐辛子コショウスギ花粉配合・上品な表情も総崩れ薬」の残りを液体にした物を入れたボトルを上から振りかけて飲ませ、
奴を今度こそパニック状態にするであります!」
アッシュ(ヨッピー)「なんか一気に作戦がしょぼくなった気がするでありますが」
アッシュ(オルア)「ギロギロ、その分確実性はあるでありますよ。…さて、そろそろ奴がこの辺を通(ドシャアッ)ん?」

ガイア「いてて…な、何なのよこれ」
アッシュ(オルア)「あれ…?ガイアがかかったであります」
ガイア「あ、アッシュ三人組!ひょっとしてまたあんたらのイタズラ?もう、勘弁してよ…」
アッシュ(ヨップ)「すまないであります…誤爆したであります」
ガイア「誤爆?」
アッシュ(オルア)「な、なんでもないであります!」
アッシュ(クラブリック)「しかし、どう言う事でありますか?エターナルは一体どこへ…?」
ガイア「エターナル先輩なら、さっきバスケ部の練習してる場所を聞いてきたから「こっち逆方向ですよ」って」
アッシュ(オルア)「(……余計な事を)」
ガイア「ねえねえ、それよりフリーダム先輩見なかった?」
アッシュ(ヨップ)「フリーダム先輩なら、バスケ部の練習を見に行くって言ってたからきっとエターナルと一緒にいると思うでありますが」
ガイア「本当!?こんな事してる場合じゃないわ…早く行かないと!!待ってて先輩ー!(ドヒュン)」


体育館
ホバーヘリ「先輩、何なんですかこの人!?突然現れて先輩達のマークを次々と」
ドレイク「くそっ、また邪魔しに来やがったかこの男!!」
フリーダム「(次々とバスケ部の部員をかわしていく)」
ガイア「フリーダム先輩かっこいー!!」
エターナル「あらあら」
ザクスプレンダー「あのー部長さん、あの人もこの部の?」
ドレイク「違う!あいつは色々な部活にたまに乱入しに来るはた迷惑なバカ野郎だ!!」
エグザス「野郎…!フンフンフンフンh(フリーダムにあっさりかわされる)あっ畜生」
ホバーヘリ「ディフェンスに定評のあるエグザス先輩が!」
ボウィー「まだ慌てるような時期じゃない」
ドレイク「慌てろよバカ!!」
フリーダム「ようし、昨日テレビでやってた戦法が上手くいった。ここでダンクシュート!当たれー!!(飛びあがる)」
601通常の名無しさんの3倍:2005/12/18(日) 00:58:58 ID:???
ゴスッ(どこからか飛んできたボトルがフリーダムを直撃)

フリーダム「ぐはっ(ドサッ)」
ダガー「間に合った…ヨッピー達からここに来たと聞いて、嫌な予感はしてたのよ」
バスターダガー「委員長の言ったとおりでしたね。さあ二人とも、こっちに来てください!」
アッシュ(オルア)「あ、あのボトルが」
ダガー「ボトル?投げちゃまずかった?ごめんごめん」
アッシュ(オルア)「い、いえ!そんな事はないであります!…(小声)こんな大勢の中で、あの中身を見られたら非常にまずいであります」
アッシュ(ヨップ)「(小声)どうするでありますか?」
アッシュ(オルア)「(小声)やっぱりここは…こっそりトンズラするに限るであります♪(ピュー)」

ガイア「(今だ!)あのーっフリーダム先」
ダガー「(ガイアの前に出て)全く何を考えているの二人とも!もう呆れて言葉も出ないので今日は説教は許してあげるから、
せめて大人しく帰ってちょうだい」
エターナル「あらあら、それはどうもありがとうございます。行きましょうフリーダム」
フリーダム「うん、分かったよ。じゃあねー(スタスタ)」
バスターダガー「あの人たち、言葉の意味を絶対理解してないですよね」
ダガー「ええ、多分ね」
ガイア「…今日も失敗した…(落胆)」

廊下
エターナル「(スッ)ところで、なんでしょうかこのボトルは?ダガーさんが投げた後、近くに転がってきたのでつい拾って持ってきてしまいましたが。
色がなんとなく前にオルアさんがくれたジャムに似てますわね」
フリーダム「でもこれ、ジャムより水っぽいよ。スポーツドリンクか何かじゃない?」
エターナル「なんか美味しそうですわね。ちょっと一口(フタを開ける)あっ…(手が滑ってボトルを目の前に落とす)」

落とし穴の中
アッシュ(オルア)「いたた…逃げる事に気をとられ過ぎて、自分で自分の掘った落とし穴にはまるなんて予定外であります」
アッシュ(ヨップ)「んもう!二人ともしっかり下を見て歩くであります!」
アッシュ(クラブリック)「一番先にはまったのはヨッピーでありますけど」
アッシュ(ヨップ)「うっ、それはそうでありますがしかし(バシャッ!)…な、何か降って来たでありま…グシュンヒック!」

廊下
エターナル「あらあら、ボトルを落としてしまいましたわ」
フリーダム「ちょっと勿体無いけど、仕方ないよ。でもあんな所に穴なんかあったっけ?またハイペリオンさんが暴れたのかな」
エターナル「うーん、では帰りに何か飲み物でも買って行きましょうか」
フリーダム「そうしようか。ところでエターナル、そっちに行くとまた体育館に戻っちゃうよ」
エターナル「あらあら」

落とし穴の中
アッシュ(オルア)「ゲッホヴェッホ、ま、まだごんなオヂでありまずか…グシュン!??」
アッシュ(ヨップ)「ゲホゲホゲホッオ゛ル゛ア゛!!ごんどは、へんなぐずりいがいのじゅだんをづがうでありばず…!!ゲロゲロッ」
アッシュ(クラブリック)「ガホゲホガホゲホうう、なんだがわがらないでありまずがおのれエダーダル…ゲホッ、ゲホッ!!」

バスケ部

部長をはじめ、レギュラーの多くがブルコスのメンバーなのでラフプレイが多く、他校からはかなり評判が悪い。
部室にはスラムダンクが全巻置いてある。
602通常の名無しさんの3倍:2005/12/18(日) 01:10:26 ID:???
>>600-601
やっぱり「フンフンフンフン」ワロスwww
スラムダンク読者か
603通常の名無しさんの3倍:2005/12/18(日) 01:48:48 ID:???
>>599
秋耳の調子が悪いだけだと思うから、しばらくしたら見れるんじゃないかな。

>>600-601
乙&GJ!
彼らの作戦が成功する日はあるんだろうか。
604通常の名無しさんの3倍:2005/12/18(日) 20:52:10 ID:???
保守
605通常の名無しさんの3倍:2005/12/19(月) 00:20:11 ID:???
保守
606通常の名無しさんの3倍:2005/12/19(月) 19:33:19 ID:???
秋耳はまだ調子悪い?
607通常の名無しさんの3倍:2005/12/19(月) 21:45:15 ID:???
保守
608通常の名無しさんの3倍:2005/12/19(月) 22:13:23 ID:???
>>606
のようですよ。
609通常の名無しさんの3倍:2005/12/20(火) 11:24:35 ID:???
保守
610通常の名無しさんの3倍:2005/12/20(火) 22:10:46 ID:???
小ネタ投下
運動会(>>574)で、顔面に怪我をしたカオス君でしたが

カオス「(顔中を包帯で巻いている)おはよー」
「(あの声はカオス?ありゃあ新手のギャグか?)」
「(やべっ、いつものよりおもしろいぞ)」

休み時間

カオス「皆してニヤニヤしやがって、俺って嫌われてんのか?」
アビス「えっ、それってギャグじゃなかったの?」



611通常の名無しさんの3倍:2005/12/21(水) 10:49:24 ID:???
保守
612通常の名無しさんの3倍:2005/12/21(水) 20:14:39 ID:???
保守
613通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 01:23:15 ID:???
保守
614通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 03:11:47 ID:???
>>610
GJ!
やっぱり普段のファッションが相当…ww
615傘の人:2005/12/22(木) 15:07:40 ID:???
>>610
カオスがナイスです

ところでクリスマスネタ、9割方書き上がりましたが…メモ帳で50KBってやっぱり長いでしょうか?
616通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 16:06:05 ID:???
まだ381KBだから長くても大丈夫だと思う
617通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 16:54:36 ID:???
ドレッドノート「こんな寒い日に市内全域で停電だね!ハイペたん、僕の体温で暖めてあげるよ!」
ハイペリオン「押し売りは失せろぉおぉぉぉっ!」
オルテュギア「押し売りを装った変態を窓から投げ捨てろ」
イータ「ふにゃ〜、湯たんぽと毛布でぬくぬくモフモフです〜」

とりあえず復旧したけどまた電気止まるかもしれんorz

>>615
wktk
618通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 21:08:17 ID:???
保守
619通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 21:35:15 ID:???
>>616
>>617
ありがとうございます
今最後のあたりと手直しをしてるんですが、完成したらどうしましょう
できたらすぐ投下するか、それともクリスマスまで待ったほうがいいですか?
620通常の名無しさんの3倍:2005/12/23(金) 00:54:07 ID:???
職人さんのお好きにどうぞ。

これ以外に何かを求められても正直困るとオモ。
621通常の名無しさんの3倍:2005/12/23(金) 22:31:11 ID:???
>>620
それもそうでした、すいません。
もうちょっとかかりそうなのでこの際イブ〜クリスマス当日にかけて投下します
622通常の名無しさんの3倍:2005/12/24(土) 16:59:12 ID:???
イブと言っておいてなんですが、用事が出来たのでちょっと早めに投下します
それと、一度きりとか言ったんですがまたプロトジンが主人公になってしまいました。すみません
623通常の名無しさんの3倍:2005/12/24(土) 17:00:45 ID:???

今日は12月の24日。今頃は皆浮かれているんだろう。

もっとも、俺にはクリスマスなんて無縁だった。
クリスマスは俺はいつも一人で過ごしてる。
だから楽しくも何とも無い、毎年退屈なクリスマスだった。

今年もきっと、俺は家でクリスマスを過ごすんだろう。
だから今日も俺は、スーパーで食い物を買い込むのさ。


そんな訳で、スーパーに着いたぞ。


さすがにこんな時期なだけのことはある。安いぞ、特売の嵐だ。
財布の心配なんかせずに済みそうだ。


…はぁ。でも、空しくなるな。何だか寂しそうなクリスマスになりそうだ。何故だろう。


…本当は答えはわかってる。きっと皆と一緒に過ごしたかったからだ。

誕生日も、今まではずっと一人で過ごしてきた。
だけどこの前のは違う。俺が何も言わなくたって、皆俺を祝ってくれた。
駄目な俺だったのに、本当に本心から。とても嬉しかった。
だから、皆と一緒に居れたらって思ってるんだろう。
624最悪のイブ:2005/12/24(土) 17:02:31 ID:???


だけど俺の我が儘でそんなことなんかやっていい訳がない。いや誰だって普通は出来ないが。
…贅沢なんか言えないのだ。一度祝って貰えただけでも十分なんだから。

それに、どうせこれまでだって家で過ごしたんだ。
全然平気な筈だ。だから余計なことを考えるのはやめた。


さぁて、もうすぐ家だ。
明日は深夜に何かやるらしい。結構話題には上っている。
どうもインパルス君に似ている少年が主人公らしいが、俺にはよくわからない。
まあ見てみよう。予定は無いんだ。


……む?


妙だな。何か変だ。一度目を擦る。

…やっぱり何も変わらんな。おかしいな。

そこにあったのは確かに俺の家だ。だが、俺の目が普通なら一体どうしたんだろう。












俺の家にトラックが突き刺さってるように見えるのは何故だろうな。

625最悪のイブ:2005/12/24(土) 17:03:36 ID:???
取り敢えず警察は既に居た。
頭が痛いんだがまずは状況を聞かにゃなるまい。
…家が大破。一体どうなってるんだ?

事情はいたって簡単だった。
なんと運送トラックが子供を避けて俺の家に突っ込んだらしい。

俺は法律だの何だのに詳しい訳じゃないが…まあきっと責めるもんじゃないんだよな。
子供が悪いわけじゃ無し、避けたトラックが悪いわけじゃ無し。
要は俺の運が悪かったって事だ。
…多分。

俺は携帯電話なんぞ持っていない。だから連絡もつかなかったんだそうだ。
くそ、しかし俺の家をどうしてくれるんだ。
子供を避けたんなら文句を言ってはいけないかもしれんが…
だって家と命だったら命が優先なのは当然なんだ…いや…しかし…

やめよう。直る訳じゃないんだし。
626通常の名無しさんの3倍:2005/12/24(土) 17:05:56 ID:???
この後、また投下します
627最悪のイブ:2005/12/24(土) 22:30:43 ID:???
…夜遅くなって、警察は引き上げて行った。
そもそも捜査をするような事件じゃない。
現場検証が終われば引き上げは普通なんだろう。張り込みなんてもっての他だ。

家の状態は聞いていたが、改めて確認することにしよう。

エアコンはお釈迦だ。使い物にならん。
電話も逝ってる。連絡網が来たら大変だな。
そして隙間だらけ。これじゃ寒くてしょうがないじゃないか。

…泣きたくなっちゃうよ。これじゃ最悪のクリスマスイブだ。
でも泣いて家が直る訳じゃないしな。だから…




さっさと寝よ。ちょっと寒いが。

他の事は明日また考えればいいさ。

628通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 00:52:28 ID:hO7yjHpn
GJ!
続きも楽しみにしてます
629通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 01:36:37 ID:???

前向きなプロトジンよ、
これからも前向きに
630翌日:2005/12/25(日) 08:43:49 ID:???
さて起きたはいいがどうしよう。


…いや、考えることは無い。修理の依頼が先決じゃないか。


という訳で、電話が使えないので公衆電話からレイスタさん達に修理の依頼はしておいた。
クリスマスにこき使ってすいません。

でもあの人達がどんなに仕事が速くても、やはりそれなりに時間は喰うだろう。
そうなれば直るまでこんな家に居る気は無い。
さっき確認したんだがテレビまで壊れてたんだ。
これまではテレビを見てなんとかやってたのに。これじゃ退屈とストレスで死んじまう。


…出かけてこようか。どうせ予定など有って無い様なものだったんだ。
そうと決まれば話は早い。映画?買い物?まあ何でもいい、どこか時間を潰せそうな所に…

「…プロトジン君?」

…誰だ!?

631招待状:2005/12/25(日) 08:44:57 ID:???
女性の声が外から聞こえた。
何だ、一体誰だ。訪ねて来る彼女がいる程俺は大層な身分じゃないんだが。
変だとは思いつつも俺はさっさと外に出る準備をした。家がこんな状況でインターフォンは無い。
俺を呼んだなら答えにゃならん。

…ストライクダガーさんとダガーさんだった。
なんでまた俺の家に?
「…何これ?どうしたの」
「見りゃわかるでしょう。事故ですよ」
「へえ…大変だったね」
「そっちこそ一体どうしたんです?わざわざこんな所に」
いくらこの二人が風紀委員だからといって、俺の家にまで来る道理なんか無い。
「こんな所って…自分の家でしょ?まあちょっと用事があってね」
「用事というか・・・でもまあそんなところですか」
???
「プロトジン君、昨日から連絡取れなかったんだけど…まさか家がこんなになってたとはね」
「…余計なお世話ですよ…とにかくどうしたんです?」
「だから電話も通じなかったのかな。壊れちゃってた?」
「ええ。原形さえ留めてません」
「そっか…うーん、大変ね」
「はぁ」
「まあそっちの話は置いておくとして、私達ちょっと会長に使われてね」
つまり雑用?
「ええと、ちょっと待ってね。ダガー、あれ渡したっけ?」
「これ?」
そういって何やら小さな封筒を出す。
…手紙のようにも見えるが。
「そう、これのこと!じゃプロトジン君、開けてみて!」
そう言ってストライクダガーさんは例の手紙らしきものを渡す。
…新手の悪戯か?いや、風紀委員のこの二人ならそんなことも無いだろうけど。
なんだか女子はちょっと苦手だ。それでも躊躇いつつも俺はその手紙を開ける。
「何が書いてある?」
何って…



「…クリスマス会招待状?本日開催?」


632招待状:2005/12/25(日) 08:48:24 ID:???
「そ。クリスマスパーティー!」
「何でまたこんな唐突に?」
「会長が『思い付いた』らしくて。昨日急いで伝えてたんですけどね」
『思い付いた』というのは説得力がある。
確かにアカツキさんならやっても不思議じゃないな。
「それで皆に教えたんだけどね。プロトジン君だけ何度かけても通じなかったの。
取り敢えず今日もう一度朝早くに電話して、でもやっぱり通じなくて…まさかこんなことになってるとは思わなかったからさ」
成程。そういうことか。
「急な話だから来れないって人も結構いたけど、でも来れそうな人は皆来るってさ」
「だからってこんな凝った物作らんでも」
「いいじゃない」
「それでプロトジン君はどうなのかしら?」
……クリスマスパーティー、ね。

少し考えてみよう。

「…家は大破。暖房は昇天。隙間だらけで当然寒い。すること無けりゃいるとこ無し…か」
「悲惨ね」
「普通声に出すかな?」
道は一つじゃないか。
「まあこんな状況だし…そういうことなら」
「それじゃ決まり。早く学校行こ!」


…本当は別の理由もあるんだけど。

行くと答えた理由、それは皆と一緒の方がきっと楽しく過ごせるだろうと思ったから。
そう思ったのは、誕生日に祝って貰えて凄く嬉しかったからだ。
皆と一緒に居られて、俺はとても楽しかったから。
だから皆と過ごせる時間を、これからは出来る限り多くしたかったんだ。

…そんなこと恥ずかしくて死んでも言えないけれど。
633朝の風景:2005/12/25(日) 08:55:46 ID:???
「にしても会長も突然よ。やるならやるで早く言って貰えれば良かったのに」
「まああの人はそういう人でしょう」
「ま、こういう行事は嫌いじゃないからいいけどさ」
ぶつくさ言ってるけど、でもその割には楽しんでるような様子だな。
俺もこんな風に時々は気楽にしてきても良かったのかな。
「でもあまり羽目を外さないようにね」
「…はーい。もう、ダガーってば少しくらい大目に見てもいいじゃない」
「そういう訳には…ん?」

(わんこたん待つのです!)
(こら、走っちゃ駄目だよ!危ないから!)

…何処かで聞いたような声が響く。ついでに犬の鳴き声も。

(イータ、止まりなさい!)
(おねーたん、でもわんこたんがいっちゃうのです!)
(クロ!止まれってば!!)

どうも声の主達は近付いてきているようだ。
「この声って…まさか」
「ハイペリオンさん!?」
どう考えてもそうとしか思えない。

「ハイペリオンさん来るって言ってたっけ?」
「ええ…確かに言ってましたが」
誰かがこっちに走ってくる音が聞こえるが…

…!?女の子と黒い犬が駆けて来た。

「わんこたん、止まるです!」

「…わんこ?」
「犬のことでしょ」
「犬ですね」

そして犬は止まり、女の子は漸く犬に追いついた様だった。
634通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 09:08:23 ID:???
…俺達のすぐ近くまで来て、その子はようやくこちらに気付いたらしい。
「…おねーたんたち、だれですか?」
「…」
「誰って言われてもね…」
「プロトジン君はこの子知らない?」
「さあ…」
…見たこともある気がするが、誰かに似てる気もする。
「おにーたんもだれで…あっ!おにーたんはおにーたん!」
ワカラン。何を言ってるんだ。
こちらが怪訝そうな目で見ているのがわかったのか、少女は俺の説明をしてきた。
「おにーたんはイータのおさいふひろってくれたひとなのです!」
その子は大きな声で叫んだ。
「やっぱり知り合い?」

財布?財布って…ああ、思い出した。確かハイペリオンさんの妹さん…ということはまさか…

「イータ!ここにいたの!?」

やっぱりハイペリオンさんの連れなのか。
…何だか今日も騒動の予感がするぞ。

「イータ、こんなところまで走って…全く」
「うー、ごめんなさいです」
「迷子になっちゃうじゃないか…って先輩?」
二年のバクゥ君もいた。彼が犬の飼い主か。
「どうもおはようございます」
「バクゥ君、おはよう!こんな所で一体何してるの?」
「何って先輩方がクリスマスパーティーだって」
「それでハイペリオンさんと一緒?…もしかしてデートしてたのかな?」
ストライクダガーさんも意地が悪いな。
「!?ち、違います!僕はただクロを連れてただけで、そうしたらイータちゃんがやってきて!」
「…悪ふざけはやめてくださいよ」
「あら、ごめんなさいね」
「バクゥ君も慌て過ぎですよ」
確かにこの慌て様はな。
まあ彼はいつも女子に可愛いとか何とか言われているし、多分弄りたくなるんだろう。
「まあそれはともかく。先輩方、おはようございます」
「おはようございますなのです!」
「…まあ改めて、おはようございます」
「…バクゥ君、まだ顔が赤いよ?」
「放って置いてください!」
ハイペリオンさんは呆れた様子で、バクゥ君は困った顔でこちらを見る。
635朝の風景:2005/12/25(日) 09:09:45 ID:???
「先輩達も学校に行く途中ですか」
「うん」
するとハイペリオンさんは表情を暗くした。
何やら深刻なことでも考えているようだった。
「…そもそも風紀委員の二人がなんでプロトジン先輩と一緒に?まだ伝えてたんですか?」
「デート!」
「冗談は止してくださいよ…」
「昨日皆にクリスマスパーティーのことを伝えていたのだけれど、プロトジン君の電話が壊れててね」
「電話が?ああ、それで」
「まあそういうことなのかな」
それでもハイペリオンさんの表情は険しい。
俺が来たら問題だったのだろうか。
「もしかして俺が来るのがまずいのかな?」
「えっ!?あ、いえそんなわけじゃないですけど…気になることがあったんで」
「何?」
何か様子が変だった。辺りを見渡してから再び話す。
「昨日の内に他の人にも伝えたんですね?」
「そうですが何か?」
「おねーたんどうかしたですか?」
「もしかして…奴を呼びましたか?いや、来るって言ってました?」
「奴って、ドレッ…」

「あーーーーーはっはっは!!何を今更!!」

!?
636朝の風景:2005/12/25(日) 09:12:55 ID:???
「僕ならきちんとここにいるぞ!」
朝から派手な登場だ。
「げ、出た」
露骨に嫌そうな顔をして言ったじゃないか。明らかに危険だ。
「素晴らしい朝じゃないか、プロトジン君、バクゥ君、それに風紀委員の方々にイータちゃん、そしてハイペたん!!」
「あ…おはよう」
「先輩…どうもおはようございます」
「…」
「…」
「…」

ハイペリオンさんが拳を握り締めたのは見なかった事にしよう。

「一体何処からこの害虫は湧いてきたんでしょうね」
「ハイペたんへの愛があれば僕に不可能など無い!」
「ウザい。キモい。今すぐ帰ってください。いや、むしろ今ここで死んで貰いましょうか、(ピー)!!」
「君とならどこだって僕は行こうじゃないか!さあ手を繋いで学校に行こう!」
非常に不味い。このままでは彼の命に関わる。
「いや、先輩。危険です、ここは一度離れたほうが」
「ドレッドノート君、逃げたほうがいいんじゃ…」
「は?君達は何を言ってるんだ!勇気と愛があれば何だって問題になんかならないさ!」
だが俺達の警告は既に遅かった。

「イータ、出番ですよ」
「…わかったです」
637朝の風景:2005/12/25(日) 09:15:14 ID:???
「さあハイペたん!一緒に学校に行こうじゃないか!君へのクリスマスプレゼントは僕自身…ふぎゃっ!」
…予想はできたが。イータちゃんが傘でドレッド君に襲い掛かった。
物凄いスピードとパワーだった。姉妹とはここまで似るものなのか。
「へんたいさんはたいじするです」
「何て事をするんだ!?ハイペたん、イータちゃんを止めてくれ!何でこの子がこんな事を!」
「身に覚えはありません?」
「全く無い!!!」
「イータ、殺りなさい!」
「殺りなさいって一体誰を!?ぐはぁっ!!?」
素早く懐に入り込み、そしてそのまま斬り上げ…いや叩き上げた。
そのまま派手に飛んでいった。むしろ飛ばされたと言うべきか。
余程強烈な一撃だったのだろう。ドレッドノート君は気絶したらしい。
「おねーたん、イータはがんばったのです!へんたいさんをやっつけました!」
「偉いですよイータ。よくやりました」
………なんて子だ。
「どうしたんです?早く行きましょう」
「…ま、仕方がないよね」
「自業自得ってことでしょう」
呆れながら、それでもダガーさん達はハイペリオンさんに続く。
俺とバクゥ君はどうなったかと言うと…








バレないように、こっそりドレッドノート君を運んでいた。

さすがにここで置き去りはあんまりだと思ったから。

638朝の風景:2005/12/25(日) 09:26:58 ID:???
「いやわざわざ運んで貰って済まないな、君達。…にしてもどうして僕は気絶してたんだ?」
学校の手前で彼は言う。
「…きっと寒かったんでしょう」
「それにしては妙に体が痛い。それに寒さにやられる僕じゃないんだがな。…変だなぁ」
覚えていないとは…幸せな人だ。
もう一度ハイペリオンさんに出会ったら、今度は彼女が直接手を下すかもしれないのに。

幸いにして、彼女達はさっさと学校に着いてしまったらしい。
これでドレッドノート君の危険はひとまず…

「!?大変だ!」

どうしたんだろうか。

「ハイペタンの匂いがするぞ!気が付かなかった!」
「匂いって!?あっ、先輩!何を突然走り出すんです?」
それでも彼は止まらない。
多分聞こえてさえいないのだろう。
「待ってろハイペたん、今そっちに行こうじゃないか!!」

「先輩、どうします?あのままじゃ本当に殺されちゃいますよ」
…仕方がないな。俺の手には負えない。

案の定、暫くして絶叫が聞こえた。
懲りない人だ。


…それでもきっと、彼は決して諦めない。
それだけ彼女が好きなんだろう。
好きな者の為なら、何だって彼は出来るのだろう。


…ドレッドノート、それは「勇敢なる者」って意味だったな。

何が起きようが、きっと彼は恐れない。だから彼女の為にあれだけのことだって出来る。

今更ながら、彼に相応しい名だと思った。

あまり恐れないのも考え物とは思うが。
639学校にて:2005/12/25(日) 10:36:58 ID:???
絶叫が今も響く中、俺達は校門を潜った。
「…先輩、放っといていいんでしょうか」
俺は知らないな。
「だって今も悲鳴が…大変ですよ、痣だらけで窓にへばりついて…うわ」
バクゥ君は目を逸らす。犬のクロ君は怯えきっていた。
俺なんか最初から見ようとさえしなかったのに。恐ろしいことになってるのはわかりきってるんだ。
「とにかく行こう。ドレッドノート君のことは考えるな」
「そんな無茶な。無視なんかできませんってば、未だに叫んでるんですよ?」
「考えてみるんだ。もしドレッドノート君を庇ったらその後はどうなる?」
「どうって…げぇ、考えるだけでも」
変態の仲間扱い、殴る蹴るなどの行為は当たり前。
ドレッドノート君なら生きていられても俺達では最初の一撃さえ怪しいのだ。首を突っ込む気にはなれない。
「先輩、どうかご無事で。…行こう、クロ」
…俺達に出来るのは祈ることぐらいだ。
640学校にて:2005/12/25(日) 10:38:50 ID:???
教室に着く前、始めに目にしたのはインパルス君だった。
「インパルス君、おはよう」
「…ああ、バクゥ。おはよう」
どうも不機嫌そうだな。何かあったんだろうか。
「畜生、フリーダムはともかく…あのバカツキ…一体アイツは何なんだ…ブツブツ」
「何を言ってるんだい」
「ああん!?あのバカツキがとんでもない事やってるんだよ!」
一層不機嫌そうに振り向くと、彼は憎々しげに教室の方を見る。
「とんでもないことって…」
今度は大きな溜息を吐いた。
「あ、先輩もいたんですか。聞いてくださいよ、あのバカツキがとんでもない格好で飾り付けしてるんですよ」
「バカツキ呼ばわりは良くないけど…どんな格好なんだ?」

「金ピカのサンタ服着てるんですよ、アイツは!見てるだけでも腹立たしかった」
「サンタ服が金ピカ?どういうこと?」
「文字通りだ!ったく、あんなのにうろつかれたらやる気無くすぞ」

……………成程。

「風紀委員達にフリーダムがとっ捕まってるのはいいんだけど、あの金ピカだけはどうにも我慢できなくて」
「そうは言っても…パーティーなんだから皆で準備しないと」
「嫌だね!アイツの居るとこで準備なんか絶対にしない!」
「はぁ。しょうがないね」
…彼のイラつきは見てるだけでも良くわかった。
俺はアカツキさんは嫌いじゃないが、黄金のサンタは確かにやり過ぎとも思う。
さっさと話題を変えてしまった方が良いだろう。
「他の人はどうしたんだ?ストライク君とか、弟のデスティニー君も」
…どうやら逆効果だったか。益々不機嫌になったらしい。
「ストライクは何故か調理室に連れて行かれたって。
デスティニーなんか友達と約束があるって…それで今日は来れないそうです。
レストラン巡りをすることになるかも、とか言ってましたよ」
「…レストラン?」
「レジェンドとかいう子との約束らしくて…プロヴィデンス先輩に似てる子です。
アイツがデートなんかしてる間に、何故俺は黄金のサンタを拝まにゃならんのですか」
「そうか…それじゃガイアさんは?」
「あのアホはフリーダムにくっついてますよ。ああ、全くこんな憂鬱なクリスマスは初めてだ」
「でも飾り付けはどうするの?」
「他の『まとも』な連中がやってるの!そうじゃなきゃ俺だって暇人なんかやらないさ」
どうも退屈そうだ。
「本当に憂鬱だ。くそ、あのサンタ吊るしてやりてぇ…」
よくわからないが、とにかくそれは我慢しよう。後でエライ目遭うから。
しかしずっとここに居るのは良くないな。ストレスが溜まっていくだけだろう。
さて、どうしたものか…

「あーーーーーっ!!おにーたんたち、それにわんこたん!」

…イータちゃんがやって来た。学校中を駆け回ってでもいるんだろうか。
641学校にて:2005/12/25(日) 10:39:53 ID:???
「こんなところでなにやってるのですか?」
「いや、何もすることが無くってね」
インパルス君は苦笑しながら答えた。
「なにもない…ですか」
「そう言うイータちゃんは?お姉さんはどうしたんだい」
「おねーたんはへんたいさんとたたかってたです。…イータたいくつです」
変態…やはりドレッドノート君か。
「…へぇ。そう、ドレッドノート先輩が…まあ無事を祈っておくか」
「せっかくイータがやっつけたのに、またやってきたのです。
『今日こそ息の根を止めてやります』とかいってたです。どういういみですか?」
「ごめん、俺には聞かないでくれ」
「…とにかくおねーたんがいないのでたいくつだったのです。
イータはたんけんしたいのですが、あまりうろうろしてはいけないっておねーたんがいってたのです。
『ドレッドノートみたいな変態に遭いますよ』っていってました」
「…退屈なのは俺も同じさ。アイツだって変態と良い勝負のできるセンスだ」

…状況を整理してみよう。
バクゥ君の犬が居る。そしてストライク君は調理室。
イータちゃんは退屈で、一人で歩き回るつもりは無い。
インパルス君はやることも無くストレスが積もっている。多少の発散はあっても良いだろう。

…材料は揃ってる。解決法なら簡単じゃないか。俺が一肌脱ぐとしよう。

642学校にて:2005/12/25(日) 10:41:38 ID:???
「そんなに退屈なら学校の中を探検でもしたらどうだい?丁度インパルス君も居るし、一緒に行って来たら?」
「!」
「要は散歩ですかぁ?まあ別にいいですけど」

…気晴らしに散歩は基本なんだよな?
俺だけ感覚がズレてたらどうしようか…

「!!インパルスおにーたん、いっしょにきてくれるですか!?
…でもこまらないですか?きょうはクリスマスで、いろいろおともだちとようがないですか?」
「ああ、いいよ。さっき言ったろ、すること無いんだってば」

…作戦成功、かな?

「バクゥ、お前はどうする?」
「僕は手伝いに行くつもりなんだけど、でもクロが…」
そこまで言うと、彼ははっとしてこっちを見た。
俺の言わんとした事がわかったのかな。
「そうだね、それならついでにクロも連れて行ってあげてくれるかな?」
「はい!わんこたんもいっしょがいいです!」
「OK、それじゃ行こう。途中でストライクの様子も見に行けるし」
「クロ、いい子にしてるんだよ」
そしてちょっとバクゥ君が笑った。明らかにこちらを見て。
ま、いいか。
「それじゃ行っておいで」
「あれ、先輩行かないんですか?」
…何だって?
「そっちのおにーたんはこないですか?おおぜいのほうがいいです!」
「先輩も行ったらどうです?多分パーティーが始まるまでは時間があると思うし」
「…それもそうだな」
彼も似たようなことは考えたか。

でもいいか。散歩してのんびり過ごすのもきっと悪くない。
643ストライク君の悲劇:2005/12/25(日) 14:02:49 ID:???
「先輩、質問なんですが」
「何?」
「何故俺が調理室にいるんでしょうね?」
「愚問ね、ストライク君」
バスターさんが言い放つ。愚問だって?
「生徒会はてんてこ舞い。あなたは来るのが早過ぎた。そこで手伝わされるのは当然でしょ!」
「…怒ってますね。まさかバスターさんも俺と同じクチですか?」
「まあね。迂闊で残念なのはあなただけじゃないわよ…」
…確かにその通りだな。早く来た俺が迂闊だった。
だが俺にとっての最大の問題はそんなことではない。

「なら、イージス先輩は何故です?」

そう、イージス先輩が調理室で、包丁を握っているのだ!しかも俺の後ろで!
俺としては今すぐにでも逃げたいところだ。

「彼女があなたを探してたの。だから案内されたんだって」
余計なことを!!誰だ、そんな事したのは!
「『せっかくのクリスマスだし、俺もお世話になってるんで』とか言ってたからさ。
…デュエル君なんか『ママンと食事に行く』ってさ。あなたは彼女がいていいわね」
「ムカついてるのはわかりましたが、だからって俺の後ろで平然と包丁を持たせるんですか!?」
「大丈夫だって。私にブリッツ君だっているからさ、包丁で追い掛け回されたりはしないって」
あてにはならん。
「…いざとなったら盾にしますからね」
「…そーいう笑えない冗談言わないの」
644ストライク君の悲劇:2005/12/25(日) 14:03:34 ID:???
どうしても不安だ。前を向いていても殺気が漂っているようでならない。
…こっそり後ろを見てみた。

「イージスさん凄いですね!包丁捌きがそんなに速いのに、正確です」
「そんなに凄いか?…まああまり自慢することじゃないが、ありがとう」
「だってこんなに切り口が…どんな使い方もバッチリですね」
「俺はいつもは自分で料理してるからね。最初は失敗ばっかだけどもう慣れたよ」

口調は男だが普通の会話だ。

「…ストライク君。そっちの野菜取ってくれる?」
なんで俺だけこうなるんだ?

とんでもないスピードでイージス先輩は野菜を切り刻む。
「張り切ってますね」
「だってクリスマスじゃないか。皆が喜んでくれるなら何だって頑張るさ」
「先輩、ちょっと飾り付けの様子見に行ってきていいでしょうか」
「あら、何を言ってるの?駄目ですよ」
「…はい」
だからどうして俺の時だけ!
645ストライク君の悲劇:2005/12/25(日) 14:05:58 ID:???
まあ二人も周りに居ればバスターさんの言う通り、変な事は起こらないだろう。
取り敢えずいつものように警戒する必要は…
「こっちの炒飯が出来たわ。向こうに持っていくけど」

!!俺を見捨てるのか!?

「ああ、どんな具合だ?」
「文句無しの出来ね…多分」
「ちょっと食べてみよう…うん、これなら問題ないと思うよ。それじゃ運んで貰えるかな」
「わかったわ」
待ってくれ、行かないでくれ!!

「じゃ、お料理頑張ってねー!」
…行っちゃった。何てこった。

こうなったらブリッツ先輩が最後の砦……ん?
…おかしいな。実におかしい。

何故イージス先輩と俺しかこの空間にいない!!?そんな馬鹿な。
これが…ミラージュコロイド?命があれば、俺も今度習ってみようか…

鼻歌交じりに包丁の音が響く。怖いよ…
646ストライク君の悲劇:2005/12/25(日) 14:07:41 ID:???
だが愚痴っていても先は見えない。
取り敢えず今後の戦略を考えよう。
危険が生じた際の対応として…

@応戦

…勝てん。敗北率99%だ。

A説得

…失敗率100%。聞く訳は無い。

B助けを呼ぶ

…不確定要素が多過ぎる。あてには出来ない。

C逃走

…これが一番無難か。

不本意だが、困ったときには逃げるのが一番らしい。
647ストライク君の悲劇:2005/12/25(日) 15:15:08 ID:???
先程から警戒しっぱなしだ。イージス先輩の挙動の一つ一つに注意しなければならない。
包丁を手放しても何を持っているかわかったものではない。油断が死に繋がるのだ。
「…ねぇ、ストライク君」
!!早速来た!
「何でしょうか!?」
一体何をするつもりだ。
そう思って見ると、先輩は鍋で色々なものを煮込んでいた。
とりあえず襲い掛かってくるような感じではない。
「量はこれくらいでいいのかしら?」
「はぁ…俺は何人来るのかわからないんでちょっと」
「……そう」
良かった、セーフだ。
安堵しながら、それでも警戒を怠らずに作業に…………………かかるわけにはいかないかも知れん。 

妙だな、寒気がする。
…きっと冬だから寒い、それだけだ。きっとそうに決まってる。
そうでなきゃ気のせいだ。そうだ、イージス先輩は関係無いに決まってる。
自分に言い聞かせるんだ。
関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い…

「ストライク君?」

!!つい現実逃避で警戒を怠っていた。
648ストライク君の悲劇:2005/12/25(日) 15:16:08 ID:???
「今度は何でしょうか!?」
…はっきりと感じるぞ。とうとうヤバいモードに入った!
流石は俺。先輩との付き合いの長さは伊達じゃないぜ。
という訳でさり気なく、そしてゆっくりと俺は距離をとりつつ答えた。

「ストライク君、火がとっても綺麗だよ…ここの油を使えばもっと綺麗に燃え上がるかな」

危険度MAXだな。距離をとり始めたのは正解だ。

「駄目です。調理室の備品が燃えてしまいますよ!」
まだ出口まで距離がある。時間を稼がねばならないが、考えが無い。不味いぞ。
「そう、火は駄目なの」
「駄目です」
まだ遠い。くそ、何か引き延ばせるような話題は…
「…ならいいんだけど。ストライク君、今日って雪は降らないのかなぁ」
「天気予報で言ってましたが微妙らしいです」
今度は何を言い出すつもりだ。
「残念だな…白い雪も良いんだけど…」
良いんだけどどうしたんだ?

「赤い雪も見てみたいな」

ヤベェ。

「赤い雪が降る地方なら実際にあるそうです。確か赤い砂塵が核になってどうとか…そちらに行っては」
「そういう赤じゃなくって…」
…やはりアレか!?

「ねえ、赤い雪作ってみない?」
「いや雪は降るかわからないんですってば!!」
ちょっと早足で歩く。
「…ううん、やっぱり雪は要らない。あなたがいればいい。だからさ…」

…手には包丁。そしてゆっくりこちらに歩いてくる。俺の為すべき事は唯一つ。

思い立ったが吉日とはよく言ったもんだ。さっさと逃げれば良かった。
「先輩、ちょっとトイレに行ってきます!それじゃ!」
「!」
この際走って逃げる。確実に彼女を刺激することになるが、逃げられればこっちの……ん!?
「…何でよ?何で逃げるの!!!!?」
何でかはこっちが聞きたい位だ。それにしても大変だ。すぐに追いついてきた。
「大丈夫だよ、私も一緒に逝ってあげるからさ…だから逃げないで、ねえってば!ストライク君!」
メチャクチャ速い。計算外だ。
…もしかしたら俺は逝くかも知れない。
死んだらバスターさんとブリッツさんは道連れにしてやることにしよう。
絶対呪ってやる。
649死闘:2005/12/25(日) 15:17:34 ID:???
「じんぐるべるべーる、じんぐるべるべーる、すずがなるのです!」
「…寒いな。イータちゃん元気だね…」
本当に廊下はとても寒かった。冬ということを考えれば当然だったんだが。
「でもバカツキが要る教室よりはマシですよ」
「どうしたですか?はやくたんけんにいくのです!」
子供は本当に元気だな。
「…もしかしておにーたんたちたいくつですか?」
「そんなことないさ。ただ、ちょっと寒くてね」
「ほんとですか?」
「ああ、大丈夫。心配してくれてありがとう」
「ならいいです!たんけんするです」
そう言うと走って行ってしまった。
「やっぱ子供は素直でいいですね。バカツキやアホガイアも見習えってんだ。…いや、駄目だ、そんなになったら想像するだけで吐き気がする」
「まあ純粋なのは良いことだ」
「アイツらは純粋な馬鹿ですがね…おーいイータちゃん。あまり遠くに行っちゃ駄目だぞ!」
「わかってるです!」



「ぎゃあああああ!誰か助けてくれぇーーーーーー!!!!!」
「ねえストライク君、どうして待ってくれないの!?言ってるでしょ、私も一緒に逝くから大丈夫よ!」
冗談じゃない。何でクリスマスに散らにゃならんのだ!
…だがしかし、斬りつけられるのも時間の問題なのか?いや、そんなわけにはいかない。
走り続け、あらん限りの声を絞って、何度も何度も俺は助けを求めていた。
650死闘:2005/12/25(日) 15:19:09 ID:???
「…先輩、何か聞こえません?」
「何かって…」
言われて耳を澄ます。
(助けてくれーーー!)
(お願いだから止まってよ!すぐに楽になるんだから!)
クリスマスなのに、随分物騒な事言ってるな。
「これってストライク!?大変だ、助けに行かないと!」
「そうみたいだね」
「ふぇ?なにしにいくのです?」
「…イータちゃん、来る?ちょっと危ないけど」
「なにするのですか?もしかしてたんけんですか!?」
何をするって…この子に説明は難しいかな。
「そうだね…」
わかりやすい説明なんて出来るかどうかはわからないが。
「イータちゃんはお姉さんが喧嘩してるのは好き?嫌い?」
「いやです!…でもへんたいさんをやっつけるのはべつですけど」
「…それじゃお姉さんがその…『変態さん』?に襲われてたらどうする?」
「とめるです!」
「ならそういうこと。彼も止めに行くんだよ…カッコつけて言うなら、『仲間を守る為に行く』のかな」
「?」
「ま、わからないならいいよ」

でもさっきドレッドノート君を救ってたら、後の展開は厳しかったろうけどな。

もしやっても本当に格好良かったかどうかはわからないしね。
651死闘:2005/12/25(日) 15:21:38 ID:???
「嫌だあぁぁぁぁぁぁ!来ないでくれぇ!」
ヤバイ、死ぬ!あともうほんの数十センチほどの距離しか開いてないぞ!
「止まってよ、もう少しなんだから!!」
「助けてくれぇぇ!!!!!!!」

「ストライク!?無事か、どこにいる!?」

……曲り角から声が!インパルス!?助けに来てくれたのか!
「インパルス、ここだ!助けてくれ!!!」

「何処だって!?」

…アイツ使えねぇ!たった今素通りしてしまったじゃないか。
ご丁寧にも壁に張り付いてたぞ!ビビッて避けたか!?
助けに来たと思わせながらなんて奴だ。役立たずめ!
…まだ叫んでる声が聞こえる。

「ストライク、どうにかしてこっちに戻れ!!」
何だって!?冗談じゃない!
「戻って来い!そうすりゃ俺達が何とかするから!」
無茶だ、死んじまう!
…しかしこのままではいずれ殺られるのか。
仕方が無い、アイツに賭けよう!
652死闘:2005/12/25(日) 15:24:21 ID:???
「インパルス君」
「何です」
「さっきの『俺達』って…俺も入ってるのかな?」
「当然でしょう。先輩が援護、俺が片付ける。作戦はさっき話した通りです」
やれやれ。俺に死ねというのか?
「あのおねーたんこわいです」
「イータちゃん、その傘貸してくれるかな?」
「?」
やはりやるのか。
「おにーたん、だめです!しんじゃうです!あのおねーたんとってもつよいです!」
さすが、あんなお姉さんがいるだけのことはある。わかっているじゃないか。
「…大丈夫だよ」

そうして彼は、静かに傘を構える。
…まるで本当の剣の様に。

「えーと、それじゃお嬢さん」
「…なんです?」

「元剣道部員にして現役長刀部員の実力…」

いつもの表情は何処にも無い。

「…とくと御覧あれ」

…そして研ぎ澄まされた瞳を向ける。
653死闘:2005/12/25(日) 15:25:37 ID:???
「止まってよぉ!一緒に死ねば大丈夫よ!」
畜生、どこで振り返る!?
…イージス先輩の刃物の扱いは完璧だ。
普通に行っても切り刻まれるだけだ。

素人がプロを相手にするには突飛な行動での撹乱しかない。『兵は詭道なり』か…

…やるか。

全力で走って多少距離を開けた後、俺は倒れ込む。
限界が来た、と思わせるように。
「…やっと止まってくれた?」
「いや、もう逃げても無駄らしいんで」
チャンスは一瞬だ。逃がす訳には行かない。
「大丈夫。私もすぐ逝ってあげるから!」
イージス先輩は包丁を大きく振り下ろす。今だ!
「!?」
とっさに後ろに下がる!後はこのまま…
「何で避けるの!?」
二撃目はしゃがむことで避けた。これならいける!
脇を潜り抜け、そのまま後ろを取った。
そして俺は、偶然置いてあったダンボールを踏み台にして飛んだ!
「!ストライク君!」
イージスさんは咄嗟に後ろに包丁を振る。
だが三撃目は空中で、四撃目はその後天井を蹴った反動で何とかやり過ごした。
やったぞ!!今日の俺は冴えてる!って喜んでる場合じゃなかった。
とにかく距離を稼いだし、後ろも取った。後はインパルスを信じて走るしかない。
654死闘:2005/12/25(日) 15:27:08 ID:???
ストライク君がこっちに走ってくるようだった。彼の方はうまくいったらしい。
「先輩、お願いしましたよ!」
「…自信は無いけどね。やってみる」
十分に距離は開いている。作戦通りいくとしよう。

インパルス君の声が脳裏に響く。

(先輩はできるだけイージスさんの武器を減らしてください)
(どういうことだい)
(イージスさんが得意とするのは主にナイフ型の刃物です。
一本だけならまだ打ち合う自信はありますが、二本で襲って来るとなるとナイフ型の方が小回りが利く為、『あるみゅーれ』では不利です。
そしてイージスさんはその類の刃物は大量に持っていると考えておいたほうが無難でしょう)
(一本なら勝てるかもしれない…か。しかしどうやって?)

「プロトジン君!?何で邪魔するのよ!どいて!」

(問題はそこです。如何に武器を消費させるかですが)
(どうするんだ)

(方法は簡単です。投げさせるんですよ)
655死闘:2005/12/25(日) 15:29:05 ID:???
…少々情けないが俺は上履きを投げる。

案の定、避けられた。そのままこっちにナイフを投げてきたぞ!
「邪魔あぁぁぁぁ!」

(距離が開いているなら、こちらが飛び道具でかかればイージス先輩のことでしょう。必ず応戦してくる筈です)
(それで消費させる?)
(邪魔者はすぐにでも消したいと思うでしょうから。手持ち以外は全部投げると思います)

十三本は飛んできただろうか。だが俺はその全てをかわし切った。やったぞ!
「何で?何で一本も当たらないの!?私のナイフがどうして!」
これぞ戦略だな…インパルス君には感謝せねば。

(だがどうやって避ける?俺だったら最初の一発で昇天かもしれない)
(結論から言うとそれは自力でやってもらうことになりますが…自分の見解だけ伝えておきます)
(というと?)
(イージスさんは強い。動きも速いし、投擲も正確だ)
(…)
(ですが彼女には重大な弱点がある。…彼女は絶対に致命傷しか狙わない)
(なるほど。ある程度は読めるのか。しかしそれにしたって)
(イージスさん位になれば急所の位置程度は把握している筈です。ならそこを狙ってくるのが普通でしょう)
(!?急所が何箇所あると思ってるんだ!)
(イージスさんの性格を考えて下さい。飛び道具で来るならどこを狙うと思いますか?)
(…投げて、一撃で、ストライク君を殺せるような場所、ということかな?)
(飛び道具である以上、胴体部は確実に死ぬとは限らない。手首、関節を狙うのも困難。ならば他には?)

(…頭部、または首?確かに一発でアウトかも)
(おそらく…手足でも狙われたら仕方がありませんが。その時はすぐに駆けつけます)


かなり難しかったが、彼女の目線、手の動きで狙いを判別することは出来た。
一本だけ掴む事も出来たぞ!極限状況の人間は凄いんだな。
656死闘:2005/12/25(日) 15:36:30 ID:???
「何で邪魔するのよ!どいてぇぇぇ!」
イージスさんは接近戦でカタをつける気だ!
接近戦は勝ち目が無いだろう。だがこんな時の為の作戦だ。
この後はインパルス君が相手をする予定だ。
ちらっと後ろを見る。

しかし彼はまだ構えている。目を閉じたままだ。
だがここで焦らせてはいけない。集中しているのを乱すことになる。

「邪魔ぁぁぁ!!」
だからといってここに居ては斬られるだけだ。
ストライク君と並んで走って逃げる。

…!?彼がキッと目を見開く。
そしてこちらに走ってきた。心の準備は出来たのか。

「インパルス君、後は任せたぞ!?」
「了解!」

そして傘を振り翳し、インパルス君は駆けて行く。

「はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「死ねえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
657死闘:2005/12/25(日) 15:41:39 ID:???
…一瞬、何が起こったのかわからなかった。
包丁は床に突き刺さり、インパルス君はへたり込む。
イージスさんは倒れた。勝ったのか?

「…危なかった。死ぬかと思いましたよ」
「やったのか!?」
「気絶させただけですけど…暫くは起きないと思います」
「やられた部分とかは無いのか?」
「ええ、平気です。…全く、一体何なんですかこの人。素人の動きじゃありませんよ」
「俺と心中するのが生き甲斐らしいから…ああ恐ろしかった。インパルス、助けてくれてありがとうな」
「そいつはどうも…ってイータちゃんに先輩も、何呆けてるんです?」
!まさか見蕩れてたとか言うわけにはいくまい。
「いや、凄いなぁと思って」

…妙だな。イータちゃんはインパルス君を見たまま驚き、呆然としていた。

「…おにーたんかっこよかったです!!!!!」

なるほど、納得。
「えぇ!?いや、その、格好良いって言われても…」
「何言ってんだ、照れんなよ」
「うるさい、イージスさん起こすぞ」
「なっ!?」
「ほんとにすごくてかっこよかったです!イータかんげきです!」
「…はは、ありがと」

…傘を手に取った時の彼の表情は、確かに格好良かった。

昔の武士は刀を持った途端に別人になるとか聞いたが…彼は違うな。

彼は、守る為に刃を握った。だからそれだけできっと格好良かったんだろう。








いや、握ったのは傘だったな。

658クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 15:43:45 ID:???
「いやぁインパルス。色々押し付けて悪いな」
「…取り敢えず間に合いそうだ。ったく、お前も世話が焼ける奴だな」
そう言う彼の前には料理の山があった。スゲェ。
「お前凄いよ。イージス先輩には勝っちゃうし、こんなに手際はいいし」
「そう言うならもっと感謝しろ。跪け」
「おやインパルス君、冗談も大概にしようじゃないか」
「ま、そう言うなら冗談ということにしようか」
「おにーたんはりょうりもおじょうずなのですか!?すごいです!!」
「…どうもありがとう」

「それより先輩、イージス先輩はどこに運んだんです?教室とか言わないで下さいよ」
一応保健室だな。必ず風紀委員の誰かに『しっかり見張って貰う』ように頼んだ。
「そうですか、あの人達も一緒なら無茶な真似は出来ませんよね…ありがとうございます!」
俺だって血のクリスマスなんか見たくないからな。
別の場所では既に起こっているかもしれんが、まああの人は多分何をしても死なないし。
「それじゃそろそろ教室に行ってみるかい」
「はーい!」
「ストライク、俺達が助けてやったんだから全部運べよ」
「えぇ!?ちょっ、待てよ、そんな!」
659クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 15:47:41 ID:???
教室の準備は結構進んでるみたいだな。皆せっせと動いていた。飾りもかなりの数だ。
…あ。ハイペリオンさんがこっちに向かって来るな。イータちゃんに気付いたようだ。
「あ、おねーたん!」
「イータ、一体何処に行ってたんですか」
「ぼうけんです!インパルスおにーたんがすごくかっこよかったのです!」
「冒険…ですか?それにインパルス君が?」

…殴りすぎて赤くなった様な感じの拳だったが、気にしないでおこう。

「ああ、先輩達が付き添ってくれたんですね」
「おねーたんはへんたいさんはやっつけましたか?」
「それがね…あと少しという所で邪魔されてしまって」

「当然です!」

「!」
ダガーさんがいつの間にか後ろにいたじゃないか。
「…当然、ですか。どうして先輩が邪魔するんです?
あんなストーカーで不死身でどうしようもなく変態で(ピー)な(ピー)なんか庇う理由なんて無いでしょう」
「…まあその通りだけど。流石に一時間近くサンドバッグにされてたら見ていられなくてね」
「あと少しで仕留められたのに…」
「仕留められたら学校が困ります!死人が出たら問題でしょう!?
…はあ。どうしてクリスマスだというのにこんなに騒動が起こるのかしら。
イージスさんといい貴女といい…少しは限度というものを考えて下さい!」
「…わかりました。 出 来 る だ け 気をつけましょう。イータ、おいで」
「はーい」
660クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 15:48:55 ID:???
一時間もサンドバッグって…
「ダガーさん、今の話は一体?」
「聞いた通りでしょう。それとも疑問でも?」
「結局ドレッドノート君はどうなったんです?」
「ああ」
そう言ってハイペリオンさんの去っていった方向を見た。
やはり風紀委員としては暴力沙汰は気になるのか。あ、でも今朝は見捨てたな。
「どうなったといっても、痣だらけになったことを除けばどうにもなっていませんよ。心配しました?」
「そりゃあ気になるでしょう。外から叫び声が聞こえたくらいですよ」
「あれだけ殴られたものだから私も気になりましたけどね、無駄でした。あんな人は殺したって死にませんよ」
「それもわかる気が…きっと不死身伝説は揺るがないんでしょうね」
「全くね」
不死身、変態、ストーカー…凄い言われようだ。

「おーい、プロトジン先輩!」
ストライク君?君は確か運んでる筈じゃ…
「何?」
「頼みます、手伝って下さい。あれ全部は無理です…」

…やれやれ。

「わかった、手伝うよ」
「本当ですか!?ありがとう!」
「仕方が無いわ。私も手伝いましょうか?」
「是非!」
「運び終わったらいよいよ始めましょうか。そろそろ飾り付けも終わるでしょう」

今年は賑やかなクリスマスだ。
一人で過ごすなんて馬鹿馬鹿しい考えだった。楽しそうじゃないか。

…でもちょっと賑やか過ぎるかな?
随分と騒動があった気が…気にしないほうがいいな。
661クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 15:53:02 ID:???
「へえ、凄い」
運び終えて入って来ると、教室は様々なイルミネーションで彩られていた。
やっぱりクリスマスなんだな。今更ながらそう思うほど綺麗だった。
「綺麗じゃん。生徒会も本気かな?」
「バカツキが見栄張ってんだろ。朝から大変な目に遭って疲れた、早いとこ食っちまうぞ」
「異議無し、だな。先輩、それじゃお先に!」
君達、散々な目に遭った割に元気だぞ。
「ここは早い者勝ちだよな!ってええぇ!!?」
「どうした!?(グイッ!)げぇ!?何だ?」

「貴方達、まだパーティーは始まってませんよ?」
…さっきから忙しそうだな。風紀委員も大変だ。

「いいじゃないですか!始まるったってどうせバカツキのくだらん演説でしょ!?」
「こら、インパルス!」

「…貴方達?」

空気が変わった。本気か?
「!はいっ!」
「まあこのまま行くのならそれでも良いけれど…覚悟はあるんでしょうね?」
「?」
「?!だってあんな奴の話なんか聞いてられません。先に食います!」

「…なら彼らのようになっても構わないのかしら?」

「!!!」
「?」
彼ら?
インパルス君はびっくりしている。何か知ってるのか。
「いえ、俺はフリーダムみたいなことは!」
「…ならいいけど。最後まで楽しみたいなら最低限のマナーは守ることね。忘れたら私はもう知りませんよ?」
「はい…」

こうして見るとダガーさんも恐ろしい人だ。
662クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 15:59:04 ID:???
『えー、マイクテスト、マイクテスト…』
アカツキさんの声だな。もう始まるのか。

『えー、本日は日曜日にも関わらずここに来てくれてありがとう。
それではこれよりクリスマスパーティーを始めます!
それじゃ楽しんでいってねー!メリークリスマス!!』
インパルス君の心配も無駄だったな。
手短な始まりの挨拶だった。

「馬鹿げた演説は無かったか」
「腹減った…そして疲れた」
「今度こそ始まったな。それじゃ先輩、お先に」
「同じく」
「…ああ」

一人になった。
テーブルには料理がたくさんあったので、今がっつく必要も無いだろう。
そこらをうろついてみるか。


…椅子に巻きつけられている人達がいるな。

「頼む、僕を行かせてくれ!せっかくクリスマス会に来たのにこれじゃ」
「ケーキの蝋燭で射的を始めたのは誰です!?今日はここで反省してください、しっかりとね!」
…そんな愉快なことになってたんだ。
「俺は関係無いんだ、放してくれ!」
「やめてよね、ジャスティス君」
「止めなかったので同罪。以上!」
「…ああ、ジャスティス先輩とのクリスマスが…」
「仕方がありませんわね」
「ええ、仕方がありませんよ!ここでたっぷりとパーティーを見ててください!」
ダガーさんも大変だ。
663クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 16:00:14 ID:???
「OH、なんてことでしょうか!ボクの故郷の料理とオナジです、スバらしい!ああ、こっちは寿司が!」
こっちにはプロヴィデンス君か。
「嬉しいのはいいんだけど、静かに食べようね」
「…スイマセン、プロトジン君」
「別にそこまで落ち込むほどのことじゃないってば」
「申し訳ナイ。ソウですね、クリスマスデスから楽シミましょう!ウキウキするでーす。他のヒトも来れば良かったデス」
「来れば良かった?誰のこと?」
「テスタメント君とリジェネレイト君、アウトフレーム君です!」

…不良の人達?いや、悪い人達じゃないのは知ってるが…
確かに見かけてないな。

「何で来れないの?」
「えーと…テスタメント君はサンタを探しに行くのダそうです!」
そりゃ夢のある話で。

「何でもサンタが猟師にヤラれた写真を見つけたラシいのでス。ソれで驚いてサンタの生存を確認スルらしくて」
妙な画像が出回ってるもんだ。

「他の人はどうしたんだい?」
「リジェネレイト君は確か…ああ、クリスマスバーゲンとか言ってマシタ。人形を買うトカ」
「…」
安くなったフィギュアを狙ってるのか。

「アウトフレーム君はライブの取材ヲ…確かT.M.Rデシタか」
「ああ。クリスマスライブをするんだっけ」
「ザク(橙)君達カッコいいです…ハァ、ボクも何か歌えたら」
「…何か一つ位は歌えない?」
気分が良ければ歌ってそうな人だし。

「イイのですか?歌って」

質問の意味を取り違えたようだが。ま、問題無いだろう。
クリスマスなんだから多少歌ったって文句言う人はいないだろうし。

「…まあ俺は構わないけど。聞いてみたいし…ただ周りに迷惑にならないように」
「わかりました。それじゃ…イキマス。

Dashing through the snow,」 

なるほど、そう来たか。
664クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 16:01:42 ID:???
「In a one horse Open sleigh,  O'er the fields we go,  Laughing all the way」

クリスマスに相応しい曲だな。しかも中々上手い。
日本語版じゃないのも何か新鮮だ。

「Bell's on the bobtail ring,   Making spirits bright,   

What fun it to ride and sing a sleghing song tonight!  

 Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!」

T.M.Rとは趣が違うが、これはこれで悪くないな。

「Oh, what fun it is to ride, In a …うワァ!何ですか!?」
何がどうしたんだろう。
「?!アナタは誰ですカ!?」
彼の後ろに誰かが立っていたらしい。

「いまのうた、もういっかいきかせてくださいなのです!」

イータちゃんか。
「イータがしってるのとはちがうです、おしえてください!」
英語版は聞いたことないか。まあおかしくは無いな。
「うーん…あー、イータちゃん?」
「なんです?」
「多分聞いても訳がわからなくなるだけだと思うんだけど、それでも?」
「ききたいです!」
「じゃ…プロヴィデンス君、どうぞ」

「…イータちゃん、デスか?」
「はい!」
「そレじゃ今から行きマス」

そうして彼は、大きく息を吸い込んだ。
665クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 16:02:39 ID:???
「Dashing through the snow, 


In a one horse Open sleigh,


O'er the fields we go,


Laughing all the way;


Bell's on the bobtail ring,


Making spirits bright;


What fun it to ride and sing a sleghing song tonight!


Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!


Oh, what fun it is to ride, In a One horse open sleigh!


Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!


Oh, what fun it is to ride, In a one horse open sleigh!!!」
666クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 16:07:35 ID:???
歌い終わったみたいだな。
「すごいですおにーたん!ほかのうたはないですか?」
「まだマダ沢山アリます!

we wish you a merry christmas…」
「!もっとおしえてくださいです!」

どうやら意気投合しちゃったか。
まあ楽しく過ごせればそれが一番だろう。俺が口出しすることじゃない。

「Jingle, bells! Jingle, bells!」
「じんぐるべーる、じんぐるべーる!おねーたん、こんどはあっちのがたべたいです」
「わかったから落ち着きなさい!」

俺も何か食べてこようか。

…クリスマスの過ごし方なんて知らなかったけれど。
それでも皆といれば、凄く楽しくなるんだな。
一人で過ごすなんて馬鹿みたいだったな。

皆と居るとこんなに楽しかったんだ。
こんなに素晴らしく過ごせるんだ。

何だか人間って素晴らしい。
667クリスマスパーティー:2005/12/25(日) 16:11:37 ID:???
時計を見ると、もう結構な時間が経っていたらしい。
…皆随分長い間、飲んで食って騒いでたな。

「あ、プロトジン君!楽しんでる?」
「?はい…ってええぇぇ!?」

…凄く輝いてる衣装だった。黄金のサンタとはこのことか。

「何ですかその格好は」
「ああコレ?大したことじゃないよ」
「…大したことじゃないって」
「クリスマスだしさ、今日着る服をお父様に頼んだら…まあいいや。それで楽しんでるかな?」
「まあお陰様で。まあちょっと大変な目には遭いましたけど」
「大変?ああ、イージスさんに勝っちゃったんだって?」
「勝ったのは俺じゃないです。俺は援護だけで」
「どっちにしろ凄いって。…ってそうだ、言い忘れてた」



「この後二次会をやろうって決めたんだけど、来るかな?」
「二次会?まあ予定もありませんし行ってよければ」
「本当?ありがとう、それじゃ早速他の人にも教えてくるよ!」

…?教えてくる?

「…決めたのは一体何時なんでしょう」
「ほんの五分前、かな」

…はは、アカツキさんらしいや。

「それじゃここには何人来てるんでしょうね」
「さあ?」

絶望的だな。悲惨すぎて涙が出るよ。

「…手伝いましょうか」
「ありがとう!」

何だか上手く嵌められたのか。それとも俺が馬鹿なのか?

「何処に行くと言えばいいんです?」
「T.M.Rライブ会場!」
「わかりました」

ま、いいさ。悪気は無さそうだったし。
668いざ路上ライブへ:2005/12/25(日) 16:13:12 ID:???
「あのバカツキ!今更決めやがって、急なんだよ!」
かなり不満そうだ。しかも寒いな、流石は冬。不満は大きくなる一方だろう。
「そう言うなって」
「あー寒い。アイツがいるとやってられん。畜生、マジで殺るか?」
「インパルス君、落ち着いてってば」
「うるせぇバクゥ!決めたぞ、殺ってくる!」
「へ?」

なんて事だ。アカツキさんに向かって真っ直ぐ走って行ってしまったじゃないか!
散歩で発散した筈のイライラが爆発したか。

「こんのバカツキィィ!」
「ん?」
「死ねぇぇぇ!」



が。



「 や め て よ ね 」



鋭い蹴りが炸裂した。
…もう何も言うまい。
「一体何?」
「さあ」
「先輩カッコいいです!」
「おのれアホガイア…ガクッ」
「君が僕に勝てる訳(ry」

哀れになってきた。見るのはやめよう。
669いざ路上ライブへ:2005/12/25(日) 16:14:27 ID:???
「おねーたん、これからどこいくです?」
「どこって…うーん、ライブと言ってわかるでしょうか」
「?」
「わかりませんよね…どう説明しましょうか」
「簡単さイータちゃん!皆で歌を聴きにいくんだよ!ってぐあぁ!!」
「説明ありがとうございます。後は心置きなく消えろ!!」
「そんな馬鹿な、今日は君と一緒に過ごすんだい!」
「死ね!!!」
「ぎゃっ!」

こっちも悲惨だ。しかしあれだけの怪我でまだ動けるとは…不死身は伊達じゃないのか。

「おねーたんいっちゃったです。たいくつです…ふにゃ!?」
「…誰?」
「うう、ぶつかってごめんなさいです…(かおがみえないです)」
「…」
「あっ、わたしはイータなのです。はじめましてなのです」
「…クスッ。可愛いね…」
「ふぇ?」
「…何でもないよ」
「デストローイ!そんな所で止まっちゃって何やってんの?」
「あ!ガイアねーたん」
「あらイータちゃん。どうしたの」
「おねーたんがへんたいさんをやっつけてるです」
「…そう。なら暫く帰って来ないね。だったらしょうがないね、私達と一緒に来ない?」
「はい!」

こっちは和やかだな。クリスマスはこうあって欲しいものだが、全員がそうなるのは無理らしい。







「 掲げた〜 それぞれの灯を〜 」

「 命と〜 咲か〜せて〜 」

む。歌が聞こえてきた。ライブ会場に来たようだ。
670いざ路上ライブへ:2005/12/25(日) 16:20:44 ID:???
(キャー!コッチムイテー!)
(カッコイイー!)
凄い観客数だ。T.M.Rの人気恐るべし。
人混みで本人達が見えない。

「さぁ、次はMETEORだ!」
(キャー!!!)
「アカツキさん、凄い人数ですよ。これじゃ絶対見れませんって」
「うーん、決めるのが遅かったのかな」
まあそれはあるだろうな。

「 嘆き光〜 波に飲まれ〜 」
「 痛みの中、 君は目覚めて〜 」

「残念ね。皆、仕方が無いからここで聴こうか。ちょっと遠いし騒がしいけど」
(エェー!?)
(ハァ?)
「聴こえるだけましでしょ。それじゃ静かに」
(チッ)
(クソッ!)
(バカツキ!)
「…大変ですね」
「ま、いいよ。慣れてるしさ」

…普段は気楽だけど、この人も結構嫌なことはあったんだろう。
無能なのに嫌気がさしたから、俺は諦めたのに。彼女は今も頑張ってる。

きっと皆のことを想ってるから、楽しませてあげたいと思うから、だからきっとめげないんだろうな。

「 光はまた〜 空に墜ちる 」
「 望むだけの〜 熱を捧げて 」
「 崩れ落ちゆく 過ちの果て〜 」
「「「 最後の夢を 見続けてるよ〜 !」」」
(キャーーー!!)
(グフクンサイコー!)
(ザククンカッコイイヨー!)
(ジンクンガンバッテー!)
「みんなー、ありがとうなー!」
「来てくれて嬉しいぜ!」
「寒い中本当にありがとう!」
「それじゃ今日はおしまい!」

「「「ありがとうな〜!」」」
671いざ路上ライブへ:2005/12/25(日) 16:25:20 ID:???
「なんだ、二、三回歌ったら終わっちゃった。やっぱり来るのが遅かったかなぁ」
「そういうことですね」
「それじゃ三次会でも…」
まだ続けるつもりなのか?
「だってそんな機会そうそう無いし…?何騒いでるのかな?」
「?」

「ガイアちゃん、来てくれたのか!?」
「え!?いや、ちょっと先輩、あの…」
「!?おい、ザク(橙)!」
「落ち着け、その子は…」
「まさかこんなトコで会うとは思わなかったぜ!」
「人の話を聞…ぬがぁ!ぶつかるな、そして止まれ!」
「さーて、それじゃ行こうかガイアちゃん!」
「だからあの、違うんです!」
「止まれってばザク(橙)!!」


「ガイアさんが?」
「いつの間にあんな所に?」
妙だな。一緒に学校を出た筈だ。あんな所にいられるわけがない。
「一体なんでガイアさんがあんな所に」
「私はここですよ?」

「ここなのです!」
「私がどうしました?」
謎はさっさと解けてしまった。
すると連れて行かれたのはワイルドダガーさんか。
可哀相に。残りの二人に助けられることを祈ろう。
672白き夜に:2005/12/25(日) 16:32:00 ID:???
「 扉の 向こうへ〜 」
「…アカツキさん?」
「 優しい手を 振り翳して 」
「アカツキさんってば」
「?ああごめん。ライブなんか行くから触発されちゃって」
「まあ構いませんが。でもアカツキさん、もう暗くなってきましたよ」
「ホワイトクリスマスは皆で過ごしましょ!」
「何を言ってるんですか。ついでに雪は降るかどうかわからないようです。予報で言ってました」
「…ああ、そう。ま、いいよ。もう着いちゃったもんね」
着いた?
「…ショッピングモールじゃないですか?」
「そう、その通り。 いい、みんな!!!よーく聞いて!!!!!」
「!?」
急に大声を出すので驚いたじゃないか。

(ウルセェバカツキ!)

「それじゃ今からクリスマスショッピングターイム!」

何だって?
673白き夜に:2005/12/25(日) 16:33:44 ID:???
「?」
「一人で彷徨うも良し。恋人や友人達と一緒に語らうも買い物も良し!!皆思いっきり楽しんできて!」
自由時間という訳だな。

「それじゃフリーダム、行きましょう!」
「あ、うんわかった」
「先輩も早く!」
「いや、俺は…」
「早く行きましょう!」

「ハイペたん、聞いたかい!?さあ恋人同士行こう…ってうわぁ!?」
「まだ死なないとはしぶとい人ですね!いい加減くたばれ!!!!」
「君がいる限り僕もまた不滅なのさ!」
「さっさと死ねって言ってんのよ!!!!!!!」

「ふー、イージス先輩は撒いたのかな?」
「さあ?さっき見かけたから見つかるのも時間の問題じゃない?」
「!!!アンタ達は!」
「何なら呼んであげる?」
「頑張って逃げてくださいねー」
「調理室ではよくも俺を見捨てたな!!」
「あれ、そうだった?」
「僕はずっとそこにいましたけど?」
「何!?隠れてたんですか?」
「いやあ、危なくなったら助けるつもりだったんだよ。廊下でもずっとついて行ったし」
「はぁ!?」
「まあインパルス君が頑張っちゃったけど。その後実は調理室でも手伝ってあげたんだよ、気付いてた?」
「気付く訳ないでしょう!大体どうしてそんなことを!死ぬかと思ったんですよ!?」
「だってほら、面白そうでしょう?」
「!!許さん!!!」
「あ、イージスさん」
「!?」

「んじゃあ俺はバイクの部品でも見に」
「炒飯食べよっと」
「楽器は置いてあるかな?」
「ギロロ。これより作戦を練るであります」
「僕はペットショップに」
「…特売に行かなきゃ」
「お前の服でも選んでやるよ。さっさと来な」
「…うるせぇよ。服だけでギャグの良さが決まる訳じゃねえ!…そして服は俺が!!」
674白き夜に:2005/12/25(日) 16:35:55 ID:???
「みんないなくなっちゃったです」
「…うん」
あちこちで起こったことに気を取られていたら、いつの間にかみんないなくなっていたじゃないか。クモの子を散らしたようだったな。
ストライク君とドレッドノート君は無事だろうか。ふとそんなことを思う。
「おねーたん、またへんたいさんをおいかけていっちゃったです」
死ななきゃいいけどね。まああの不死身っぷりなら何とでもなるか。
「おにーたん、おひまですか?」
「うん、そうだけど何か?」
「おねーたんが、くらくなったらひとりでいちゃいけないっていってるです。
『ドレッドノートみたいな変質者に遭います』っていってるです…?なにわらってるです?」
「ああ、いや何でもないよ」
「それで、あの…イータについていてくれるですか?」
「わかった、いいよ」
こんな小さな子、放って置く訳には行くまい。
「ありがとうです!それじゃおかいものにいきたいです!」
「…財布は持ってるかい?」
「!」

聞かないほうが良かったかも。

「わすれたです…おかいものいけないです…イータバカです…」
やはり持っていなかったか。むう。
だからってここでずっと待たせるのも可哀相だな。仕方が無い。
「まあ大丈夫だって。俺も自分の財布は持ってるから何か欲しいものがあったら言いにおいで」
「…いいのですか?」
「いいよ。…ただ、程々にね」
すると笑顔が戻ったじゃないか。
やっぱり子供には笑顔が一番だ。
「イータうれしいです!おにーたんありがとうなのです!」
「…そこまで言うほどじゃないよ」
「それじゃいくのです!」
675再会:2005/12/25(日) 16:37:21 ID:???
「それで何を買うのかな?」
「おかしです」
子供らしいな。
「…俺はここにいるから。見ておいで」
「はーい!」
そうして元気良く走って行った。
「あまり慌てちゃ駄目だよ!」
「はーい!」
聞いているのかいないのか。

「うー、どれにするかまようです」
…かれこれ十分は悩んでいるだろうか。
値段を気にしてるのだろうか。そこまで気を使わなくてもいいのに。
「まよっててもしょうがないです、これにするです!」
とうとう決まったか。……ん?
「…」
「…」
イータちゃんと男が同じ菓子を握ったまま止まった。
「…おじさんごめんなさいです。どうぞなのです」
「おじさんはちょっとやめて欲しいですね」
「うー、ほんとうにごめんなさいなのです」
「いえいえ、遠慮することはありませ…?君は…」
「どうかしたですか?」
知り合いだろうか。まあ人が良さそうで変質者という感じではなかったが、念の為俺は彼を凝視していた。
話は続く。

「おじさんどうかしたですか」
「いや、大したことではありませんよ」
「…へんです。どこかであったことあるですか?」
「まあそうですね」

何だろう。繋がりが見えん。

「?あったことあるですか………あ!」
「?」

「めいしゅさんですか!?」

盟主だって?
学校で誰かがそんなこと言ってた気もするが、良くわからん。
676盟主からのプレゼント:2005/12/25(日) 16:38:35 ID:???
「おや、思い出して頂けましたか」
「めいしゅがどうしてここにいるですか?」
「たまには外に出ないといけないでしょう。丁度クリスマスだし買い物ついでに、ね」
「めいしゅもおかしたべるですか?」
「いけませんか?」
「あっ、そんなことないです!!」
「クスッ。それより君はどうしてここに?」
「おかしをえらんでたのです…あそこのおにーたんがかってくれるのですけど、あまりたかいのはだめなのです。めいわくなのです」
「…そっちの彼ですか?」

そう言ってこっちを笑顔で見る。
何だ、この落ち着いた物腰は…只者じゃないな。

「そうですか、それでこれを取ろうとした訳ですね」
「はい」
「君はこれが欲しいんですか?」
「…はい」
「…それじゃ質問を変えましょう。君の好きなお菓子は何でしょうか?」
「えーと、あっちのくっきーなのです」
「…なるほど。それじゃちょっとここで待っていて下さい」
「?」
677盟主からのプレゼント:2005/12/25(日) 16:40:01 ID:???
そのまま「盟主」はレジに行って会計を済ませてしまった。何する気だ?
…戻ってきたぞ。

「はい、それじゃどうぞ」
「どうぞって?」
「これですよ。好物なんでしょう?」
見ると、その手にはクッキーの袋が握られているじゃないか。
それもついさっきイータちゃんが指し示した物だ。
「!いいのですか!?」
「プレゼント、というにはケチ臭いかもしれませんけどね」
「うわぁ、ありがとうなのです!」
「それにそっちの彼もきちんと君を見ていたことですし。彼にはご褒美ということでこれを」

む。結構距離があるのに俺の視線まで気付いてたんだな。
やっぱり只者じゃない。

「おじさ…じゃなくてめいしゅさん、ありがとうなのです!」
「いえいえ、どういたしまして」
「ほんとにありがとうです!」
「それじゃ。いつかまた会えたらいいですね」

そうして彼は去ろうとした。

「あ、そうそう」
「?」
「メリークリスマス、そして良い新年を、ね」
「ふぇ?」
「…やっぱり何でもありませんよ」

…去り際、彼が呟くのが聞こえた。

そしてコートのポケットに両手を突っ込む。

盟主、か。中々格好良いじゃないか。
678不運な人:2005/12/25(日) 16:41:01 ID:???
「くっきーおいしいです。(ムグムグ)めいしゅありがとうなのです」
「…それで盟主って誰なんだい?」
「めいしゅはめいしゅです」
「あ、そう…わかった」
盟主…何者だ?
「うー、さむいです。おにーたん、おみせにはいらないですか」
「…うーん、君のお姉さんがすぐわかる場所にいた方がいいと思うけど」
下手に連れて行ってハイペリオンさんに出くわしたら、本当に変質者扱いされかねない。
「おねーたんまだたたかってるですか?」
「多分ね」
「もどらないですか。まだむかえにはこない…うう、ほんとにさむいです…」
…耳に手まで真っ赤になってるな。可哀相になってきた。
「わかった。暖房の効いてる所にでも行こうか」
「はーい!」
しかし何処に行こうか。やはり無難にファミレスか?
「…おにーたん」
?イータちゃんが俺の袖を引っ張ってきた。どうしたんだ。

「どうかしたかい?」
「あっちにたおれてるひとがいるです」
「何だって!?」
クリスマスにそんな目に遭うなんて不憫だ。一体今日は何人が犠牲になってるんだ。
俺達はすぐに駆け寄った。
イータちゃんがすぐに様子を見る。さすが子供は足が速い。
「…すごいきれいなかみのけなのです!」

「アカツキおねーたんみたいです、すごいです!」
「そんなのはいいから早く。怪我とかしてるかい?」
「わからないです」
「取り敢えず運ぼう」
そうしてその人を担ぐ。
なるほど、驚くのも無理は無い。凄い金髪だ。どうも女性らしい。


ちょっと待て。金髪の女性だって?


…………………………!


「まさかアマツさん!?」
「だれです?」

間違い無い、それは確かにアマツさんだった。
679不運な人:2005/12/25(日) 16:42:56 ID:???
「全く、済まないな。人前で気絶とは不覚だった」
「ふかく?」
「ああ、気にしないでくれ」
「…どうして今日はこんなに問題が多いんでしょうか」
一体なんてクリスマスだ。
「本当にどうしてあんな所で?」
「…まあ、私も買い物でもしてのんびりしようと思ってたんだが…それに…その…なんだ」
「?」
歯切れが悪い。何だろう。随分恥ずかしそうだ。
「……ほら、い、一応クリスマスだしな…だから、その……あれだ、うちの弟共にも…えーと…」
そういうことか。素直に言えばいいのに。
「プレゼントですか」
「!?ああ、そう、それだ!プレゼントだ」
「プレゼントを選んでてどうして倒れるんです」
「私もいろんな所を回ってて…いやプレゼントなんて何でも良かったんだけどな」
「…」
「そしたらあそこで妙な男がぶつかってきてな。迂闊だったよ」
「ぶつかってきたって…」
スリ?それとも本当の変質者に狙われた!?
「それってマズくないですか」
「いや、心配には及ばん。財布の中身は揃ってたし、気絶してた時間もそう長くは無かった」
一応無事、か。
…すると何でぶつかったんだ?
「しかし気絶するほど強くぶつかるというのは…」
「ああ、大丈夫だよ」
「しかし相手がもし変質者だったら」
「多分そんな大事じゃないさ」
「?と言うと」
「随分幸せそうな表情だったぞ。私が思うに、きっと奴には何も見えてなかったんだろ」
「変な人がいるんですね。一体誰です?」
「知るもんか。ただ……そうだね、山ほど何か持ってたな。
多分人形かな?いや『ふぃぎゅあ』?そう言った方が良いのか?その類の物にはちょっと疎くてな」

………………へぇ、納得。なんてわかりやすいヒントだろう。
680不運な人:2005/12/25(日) 16:44:06 ID:???
「…犯人に心当たりはあるんですか」
「知らないよ。第一気にしたって仕方あるまい」
なら、一応『彼』の首は繋がった訳だ。
「災難だったな、全く」
「怪我とか無いんですか」
「足がちょっと痛い。でも応急処置はした。イズモももう呼んである」
「タフですね」
「怪我は今に始まったことじゃないしな」
「…ご苦労様です」
まあ迎えが来るならそんなに心配は要らないだろう。
「それじゃイータちゃん、アマツさんも何か食べません?暖かい物でも」
「いいのか?」
「何なら買ってきますけど」
「そりゃ悪いな」
「イータちゃんは何を…イータちゃん?どうしたんだ」
変だな。アマツさんを見上げたまま動かない。
681不運で、だけど優しい人:2005/12/25(日) 16:46:46 ID:???
「ええとイータだっけ?どうかしたかな?」
「おねーたんのあし…」
「…足がどうしたのかな?」

「すごくいたそうにしてるです」

「!」
「!?」
「いたそうです…がまんはよくないです」

「…おや、バレたか」
「バレたってアマツさん、平気なんですか!?」
「言ったろ、処置はしたんだって。そう悪化はしないよ」
「でも、がまんはよくないです!」

「…イータちゃん」
「ふぁい?」
「心配してくれてありがとう。優しい子だね」
「…」
「でも私は平気なんだって、だから大丈夫さ。そんなに辛そうな顔をするもんじゃない」
「ほんとにへいきなのですか?」
「大丈夫!だからそんな顔しないでさ、笑った方がいいぞ?」
「え?でも」
「子供には笑顔が一番似合うからな」
「…こうですか?」
「そう!」

アマツさん、何だか立派な人だな。

俺は何も言わずに買いに行くことにしよう。


「あー!おにーたん」
「む、買って来てくれたか。本当に悪いな」
「いえそんなことは」
「あんまんです!あったかいです!」
「…コンビニ弁当か。まあいいさ」
「すいません、何を買ってくるか聞かなかったんで」
「…お前の分は?」
「もう食べてきちゃいました」
「成程」
「それじゃおねーたん、いっしょにたべるです」
「ああ」

なんとも微笑ましい光景だな。ドレッドノート君に見せたいくらいだ。

「おいしいです!」
「うん、こっちも中々旨いぞ」
682最高の贈り物:2005/12/25(日) 16:48:24 ID:???
暫くして、俺は静かに立ち上がる。
なんとなく、外の景色が見たくなった。

「おにーたん、どこいくです?」
「もう帰るのか?」
「あ、いや外でも見に行こうと思って」

「…ああ。そうか、そうだな。ならこの子も連れて行ってやれ」
「何のことです?」
「なんだ、気付いてなかったか?」
「だから一体何のことですか」
「フン、まあいい。行けばわかるよ。それならさっさと行って来い」
「??」
「おねーたん、どうしたですか?」
「多分ね、とてもいいものが見えるから。行っておいで?」
「わかったです」

いいものとは一体…?

まあ行けばわかるらしい。気にしないでおこうか。
683最高の贈り物:2005/12/25(日) 16:49:42 ID:???
「…すっごくきれいなのです!!!」
…外に出て驚いたじゃないか。
なんと一面が雪に覆われている。
アマツさんはコイツのことを言ってたんだな。全然気が付かなかった。
「ゆきなのです、きれいです、すごいです!!」
そうしてイータちゃんは転げ回る。
…本当に楽しそうだった。
「?」
「先輩?」
「あ、イータちゃん!」
ガイアさんにインパルス君にデストロイさんじゃないか。
いかにも買い物帰りといった感じだ。
「インパルス君、バイクの部品はもういいのか?」
「ふふん、完璧ですよ。これで俺のコアスプレンダーは無敵だ!」
「バカインパが何言ってんの」
「あぁ!?余計なお世話だ、アホガイア!」
「…喧嘩…しない…ウェーイ」
「…まあそうだな」

そして聞き慣れた声が聞こえた。

「?どうしたんだい、こんなんじゃ僕は全然諦めないぞ」
「…もう殴る気も失せました」
「本当かい!?ならこれからデートに…(ゴスッ)!?何をするんだ、痛いじゃないか」
「これから兄さんとイータと、あと実家の妹たちのプレゼントを決めなければならないんですよ。
アナタのせいですっかり忘れてました。だからアナタに構う暇は無いし、そのつもりもありません」
「おや。しかし僕へのプレゼントを忘れていないかい」
「あの世への切符くらいなら今日と言わずいつでも差し上げますけど」
「またまた、冗談を言う君も可愛いじゃないか」
「……ああ、丁度良い物を思いつきました」
「!そうか、僕のプレゼントを思いついたか…ん?そんな所で屈んで何を?」
「見てて下さい」
「…雪玉かな?雪合戦でもしようと?いや、それにしては大きいじゃないか。そんなに大きくしてどうするんだい」
「さあ?どうすると思います?」
「…うーん。はっ、わかったぞ!まさか僕に投げようと!?」
「正解!そして死ねぇ!」
「なっ!?ギャアアアアア!」
684最高の贈り物:2005/12/25(日) 16:50:41 ID:???
「インパおにーたん!」
「ん?何だ?ぎゃ!!」
…まともに雪玉を喰らった。
「何すんだよ、突然!?」
「ゆきがっせんです!」
「いきなりは卑怯…こら、アホガイア、やめろ!」
「いいじゃない、せっかく降ったんだし!」
「…あー諸君。元野球部でもある俺に勝負を挑むとはいい度胸じゃないか!お前達、俺のコントロールは正確だぞ!喰らえ!!!」
「ふにゃ!うう、まけません!」
「痛!げっ、ちょっと待ちなさい、何発投げてくんのよ!?やったわね!」
「ふん、俺に敵うと思ったか!!」
「何ですって!?行くわよイータちゃん、デストロイ!」
「はい!」
「ウェーイ!」
「なっ、三対一!?冗談じゃない、先輩、援護を!先輩?!」
俺には何も聞こえないな。たった今から俺は背景だ。
「ちょっ、先輩?!」
「覚悟なさい!!」

「何馬鹿な事やってんだか。アンタのファッションと同じ位ね」
「…なら、馬鹿をやれよ。お前もさ」
「ハッ、何言ってんの!?……でも…」
「どうした?」
「……いいな……楽しそう…」
「…素直に行って来い」
「…うん」
685最高の贈り物:2005/12/25(日) 16:52:44 ID:???
…辺りを見回してみる。

「ハイペリオンさん、何をやってるんです!?」
「見てわかりません?ゴミを埋めてるんですよ」

(オチツクンダハイペタン!!!イクラボクデモシンジャウジャナイカ!)

「!!ドレッドノート君がその雪山の中に!?何てことを!」

………………ま、死なないだろ。

「なんとかイージスさんに会わずに済んだかな?全くブリッツ先輩もバスター先輩も…」
「私が何?」
「!?」
とうとう遭遇したな。
こっちは殺されるかもしれん。助けに行ったほうがいいだろうか。
「…ね、ストライク君」
「はい!?」
「空を少し見てみて」
「へ?どうして」
「いいから!」
…?おかしいな。襲いかかる気なんか全く無さそうだ。
何でだろう。さっきストライク君を追いかけてた時とはまるで違うな。
ストライク君に抱きついているじゃないか。傍目から見たら痛いカップルにも見えるぞ。
どういう風の吹き回しだろう。
686最高の贈り物:2005/12/25(日) 16:53:48 ID:???
「…雪が降ってますが」
「とても綺麗じゃない?」
「はぁ」
「…こんなに綺麗なのにそんな感想しか出ない?」
「いや、そんなこと言われても」
「だったら仕方が無いね…えい!」
「?ってうわああぁ!?」
顔面から雪に突っ込まされた。彼にしてみればいつもと比べると何でも無いだろうが…
「あははは!」
「#$%&*!何するんですか?!」
随分人が変わったな。

これはどういうことだろう。雪に感動したとかいうオチじゃないだろうが、よくわからない。

…でもこうして見ると、本当に無邪気にはしゃいでるようだ。

やっぱり年相応の少女なんだろう。

「あははははは!ストライク君ったら雪まみれ!」
「アンタのせいでしょ!」
「でも、そういう雪もすっごく綺麗!」
「はぁ!?」
「イータちゃんにデストロイさん、こっちにも投げてあげて!」
「(゚д゚)!?」
「ストライク、いい所に来たな!手伝え、支援しろ!!」
「いくでーす!」
「ウェーイ!」

まさかこれがクリスマスの奇跡ってやつだろうか。

いや、変な考えをしてしまった。これが奇跡なら随分ケチな奇跡だ。


…だってそんな奇跡が無くたって、それでもきっと彼らは笑う。それは、本当に楽しそうに。

笑顔で日々を過ごせる、そっちの方が俺にはよっぽど奇跡に思えるね。
687最高の贈り物:2005/12/25(日) 16:54:54 ID:???
空には雪が、そしてここには笑顔があった。

…雪は深く静かに降り積もり、

明るい声が、高く辺りに響き渡る。




贈り物なんか無くたっていい。

だって俺にとっては、彼らの笑顔が贈り物だから。

ここに降る雪が贈り物だから。

今日のこの日、過ごせるだけで嬉しかった。

白き夜景に響く声、それはきっと最高の贈り物だ。




…本当に、何て素晴らしいクリスマスだったんだろう。
688通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 16:56:19 ID:???
長々と駄文を失礼しました
689通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 16:59:28 ID:???
長編乙!
690通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 17:02:29 ID:???
GJ!!あんた神だ!
ほぼ全てのキャラが活躍してるし、設定の使い方も上手い!!
691通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 19:04:49 ID:???
いつもながら超GJです。
このスレにとって最高のプレゼントだったよ。
692通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 20:09:27 ID:???
クリスマスに長編をありがとう
キャラの特徴がつかめてるところがなんとも
693通常の名無しさんの3倍:2005/12/26(月) 07:56:41 ID:???
そろそろ次スレの時期だな
694通常の名無しさんの3倍:2005/12/26(月) 08:19:24 ID:???
え、もう容量ヤバい?
695通常の名無しさんの3倍:2005/12/26(月) 20:33:21 ID:???
保守
696通常の名無しさんの3倍:2005/12/27(火) 01:21:34 ID:???
保守
697通常の名無しさんの3倍:2005/12/27(火) 17:26:14 ID:Q89AeIjb
age
698通常の名無しさんの3倍:2005/12/28(水) 01:01:13 ID:???
保守
699通常の名無しさんの3倍:2005/12/28(水) 13:14:56 ID:???
 ,⌒⌒ヽ
ノ V从从) もうすぐお正月です!
ξζ*・∀・) イータモ オトシダマ モラエル?
 (__)
700通常の名無しさんの3倍:2005/12/28(水) 14:50:26 ID:???
CE学園学生寮、学習室
(DVDデッキに「年末特番」と書かれたディスクを挿入)
デストロイ「……じゃあ、再生しますよー」
ガイア「いやークリスマスパーティーに浮かれててすっかりあの特番のこと忘れてたわ。録画してくれてありがとデストロイ」
フリーダム「やっぱりシンがいいよねー、最後まで自分の信念を曲げずに戦ってて。34話とかすごくかっこいいし」
ガイア「そうですよねー先輩♪」
デストロイ「あれ…?ガイアちゃんって確か…前にオルガのファンだってむぐぐ」
ガイア「(デストロイの口をふさいで)デストロイ、こう言う場ではそういう発言は控えて」
フリーダム「ところでガイアちゃん、インパルス君は?」
ガイア「バカインパですか?あいつならデストロイが誘いに行ったんですけど、本編見てないから分からないって言って
部屋にこもってるみたいですよ」

インパルスの部屋
インパルス「…分かってるよ。だから正月にはデスティニーと帰るって」
ミネルバ「本当に?本当の本当?」
インパルス「本当だよ!」
ミネルバ「お盆にもそんな事言って、結局帰ってこなかったじゃない!帰ってこないとお年玉あげないわよ」
インパルス「だから、今度は帰るって言ってるだろ…全く、いい加減子離れしろよ」
ミネルバ「なに生意気な事言ってるの。まったく、二人ともこっちの学校に入ればいいのにこんな遠い所に入って。
心配するほうの身にもなって欲しいわ」
インパルス「まだ言ってんのかよ」
ミネルバ「そう言えば、カオス君たちやザクスプレンダーちゃんは元気?」
インパルス「あー。カオスは妙なファッションに目覚めて、ガイアは相変らず色ボケで、アビスは運動会の騎馬戦で大暴れして、
ザクスプレンダーはまだ部活が決まらないが…一応お袋の知ってる連中は全員元気に生きてるよ」
ミネルバ「…??なんか妙な事やってるみたいだけど…。元気なら安心ね」
インパルス「とにかく年明けたら帰るからな。土産は何がいい」
ミネルバ「そうねー。あんたが前に電話で言ってた、ブラストシルエットレーズンジャムって言うの食べてみたいわ」
インパルス「あー…買えたらな。そんじゃ切るぞ、俺にはいろいろ用事もあるんだ」
ミネルバ「何もう切るの?つれないわね。じゃあね、インパルス」(ピッ)

デスティニー「兄さん、電話?誰から?」
インパルス「お袋。正月には帰って来いってよ…あんまりしつこいから帰るって言っちまったが、お前予定とか大丈夫か?」
デスティニー「大丈夫だよ。僕もそろそろ帰らないとなーって思ってた所だし」
インパルス「ならいいけど」
デスティニー「ところで兄さん。学習室でフリーダム先輩達が何か見てるけど、一緒に見ないの?」
インパルス「ああデストロイがそんな事言って誘いに来たな。フリーダムの野郎と何か見るなんて冗談じゃねえっての。
それにあのアニメ本編見てないから話がわからねえし…あの茶髪の優男が主人公だったか?」
デスティニー「半分違うよ兄さん」
701通常の名無しさんの3倍:2005/12/28(水) 14:53:13 ID:???
ミネルバ 女

インパルスとデスティニーの母親。旅館で働いている。
いまいち子離れできてなく寂しがりな所があり、昔からよく友達や親戚、息子の友達や先輩後輩、担任、近所の人、
果てはその辺を歩いてただけの知らない人まで家に泊めてしまう困った癖がある。
インパルスとデスティニーが遠くのCE学園に入るのに最後まで反対していた。

学習室
テレビやDVDデッキの他にもスクリーンや黒板、様々な参考書や問題集などもある。
本来は静かに自習をするための部屋だが、実質はみんなでDVDやスポーツの中継を見るための部屋と化している。
702通常の名無しさんの3倍:2005/12/28(水) 18:03:10 ID:???
>>700->>701
可愛いおかんハァハァgj!
703通常の名無しさんの3倍:2005/12/28(水) 18:09:07 ID:???
>>700-701
Gj
ジャムに対してのトラウマになってなきゃいいんだが
704通常の名無しさんの3倍:2005/12/29(木) 01:23:48 ID:???
雪風が頭に浮かんだ俺は負け組みさ・・・・
705通常の名無しさんの3倍:2005/12/29(木) 14:34:51 ID:???
>>704
,〃⌒`ヽ 〃⌒ `ヽ
( 从∧从) Li∧iVi i <<イ`
( ζ*・∀・) i(゚∀゚*i |
706通常の名無しさんの3倍:2005/12/29(木) 23:51:32 ID:???
>>700-701
GJ!
そして保守
707通常の名無しさんの3倍:2005/12/30(金) 12:54:51 ID:7s47rSo5
保守
708通常の名無しさんの3倍:2005/12/30(金) 14:07:47 ID:???
709通常の名無しさんの3倍:2005/12/30(金) 23:02:03 ID:???
保守
710通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 19:54:43 ID:???
それぞれの年越し

ファミレス
デスティニー「後ちょっとで年明けか。…レジェンドちゃん、ずいぶんそのケーキが気に入ったみたいだね。これで7個目だよ?
他にも一杯ご飯とか食べてるのに」
レジェンド「だって…美味しい、このケーキ」
デスティニー「それなら何よりだけど…(不思議だなぁ、去年まで女の子と話す事が苦手だった僕が、年明けをこうして
レジェンドちゃんと過ごしてるなんて)もう1個お代わりいる?」
レジェンド「うーん…」
デスティニー「何?もうおなか一杯かな?」
レジェンド「違うの…口の中が甘くなったから、グラタンも食べたくなって…頼んでいい?」
デスティニー「!!!」

プロトジン「(コーヒーを飲みつつ)デスティニー君が座ってるテーブルすごいな…料理の皿が回転寿司の皿みたいに積み上がってる」
メサイア「おや?プロトジン君じゃないか」
プロトジン「あ、教頭先生」
メサイア「どうも、こんばんは…この前は災難だったね。トラックが家に突っ込んで来たんだって?」
プロトジン「ええ…でも家はレイスタ君たちが直してくれましたし、あとは正月に帰省するついでにエアコンとかも買ってきて
生活を持ち直そうと」
メサイア「大変だね、君も…そういえば2年前も大晦日に会ったね。確か、君は冬休みだというのに生徒会室で書類を整理していた」
プロトジン「はい。終わってから用務員さんに叱られましたよ」
メサイア「ああ、あの時は…っと、どうもいかんな、年のせいかこうやって昔の事ばかり思い出してしまう。もっと未来に目を向けなければ」
プロトジン「ええ。そうですね先生」
デスティニー「(タッタッ)うー、トイレトイレ…あ、教頭先生とプロトジン先輩。先輩は行かないんですか?年越しカラオケ」
プロトジン「年越しカラオケ?」
デスティニー「デュエル先輩たちが、向かいのカラオケ屋を全室借り切って宴会やってるんですよ」

カラオケ屋
インパルス「俺の歌を聴けーーーーー!!」
ガイア「やかましいバカインパ!!」
デストロイ「ま、まあまあ…」
グフ(橙)「いいじゃないの、楽しいって事はいい事よ?」
フリーダム「うん。僕も楽しい事は好きだよ」
インパルス「キーノオーノーアメハ♪ヒガーシーノマーチイニー♪」
バクゥ「なあ…インパルスってカラオケになると突然声優みたいな声を出すよな」
ガイア「なんか知らないけど、女性ボーカルの曲を歌うために趣味でボイストレーニングやってたんだってさ」
バクゥ「な、なんでまたそんな真似を…だいたい、どんなトレーニングしたらあんな声が?」
ガイア「さあね、バカの考える事はさっぱりだわ…と、ところでフリーダム先輩。私と愛のデュエットを一曲」
フリーダム「ごめん、僕デュエットの曲知らないんだ」
ガイア「…(がっくり)」
711通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 20:03:38 ID:???
ミー「クズレーオーチーユクー♪」ティア「アヤマーチーノーハテ♪」
ミー&ティア「サイゴーノユーメーヲー♪ミーツヅーケーテールヨー♪」
エターナル「(ぱちぱちぱち)…たまには、みんなでこうやってお酒を飲むのも楽しいですわね」
パー「エターナル先輩、顔が赤いですよ」
ドム「あー、なんかお姉様酔ってるぅー?…ウィック(フラフラ)」
トルー「お前が一番出来上がってるじゃねえか。ビール三本も開けやがって」
アビス「ところでカオス、その服何?」
カオス「ああ。年越しにふさわしく、スウェーデンの民族衣装を赤色でアレンジしてパナマ風に仕上げてみたんだ。
しかも、電飾が仕込んであってこうスイッチを入れるとピカピカ光るぜ、どうだ?自信作なんだが」
アビス「ヘン」
セイバー「かっこいい…(ウットリ)」
アビス「エーッ!!?Σ(゚Д゚;)」

ジンフエゴ&ジンテンペスター「アイワナビアビップスター♪キミガズットームチューナソレーナンーテエローゲ♪」
地中型グーン「歌詞が違いませんか先輩方?」
ザク(白)「さあ今夜はオールナイトだぜコラァ!!」
デュエル「夜明けまで誰も帰さんから覚悟しろよキョシヌケ!!」
ゾノ「そうそう派手にやるぞお前らあ!!」
ブリッツ「うるさいのが三人も集まって来て通常の三倍うるさいよこの部屋」
ジャスティス「ま、まあまあ…賑やかでいいじゃないか」
ザク(赤)「そうですよねジャスティス先輩!私とデュエット歌いましょう」
グフ(白)「あら、ザク(赤)さん?あなたはソロの方が向いているんじゃない?私はデュエットじゃないとあまり上手じゃないから」
ザク(赤)「先輩のほうこそソロのほうが歌唱力を発揮できるんじゃないかしら?」
ザク(桃)「ジャスティス先輩っ☆私と歌いましょうよー☆」
ザク(黒)「はいはい三人とも止めてください」

とくむ荘の近所
ハイペリオン「さあ早くお家に帰りましょう…兄様がお酒とおつまみを待っています」
イータ「はい!でも…おねーたん…あの塀の向こうからキモいスクランブルが」
ドレッドノート「(ザザッ)ハイペたーん!!今年最後に熱い夜をキミと(バゴボキガスボガス)」
ハイペリオン「(パンパン)最後までしつこい人ですね…今年の思い出と一緒に冬の太平洋に投げ捨てて差し上げましょうか
この屑にも等しい(ピーーーー)野郎さん!?」
ドレッドノート「それは僕とイタリア風にお正月を祝いたいという事だねハイペた(ガスッ)」
ハイペリオン「消えろ消えろ消えろッ!!(ガスガスガス)(踏みつけ×108)」

ドレッドノート「(首から下が地面に埋まった状態)ハァハァ…ハイペたん、来年こそキミを射止めてみせるよ…」
イータ「おねーたん、へんたいさんがまだこっちみてるです」
ハイペリオン「見ちゃだめですイータ。あ、メネラオスさん」
メネラオス「おう、ハイペリオン。それと…イータちゃんだったかな?」
イータ「は、はじめましてです!イータです」
ハイペリオン「メネラオスさんはお出かけですか?」
メネラオス「ん?いや、今帰るところだよ。さっきまでパチンコやってたんだが、家内から年越しぐらい家族と過ごせって言われてね」
イータ「としこしはおうちにいるひとと…じゃあ、あのひとはひとりなんでしょうか?なんだかかわいそうです」
メネラオス「あの人?」
イータ「めいしゅさんです…あのひと、ひろいおうちにひとりです」
メネラオス「めいしゅさん…ああ。大丈夫だよイータちゃん、盟主さんにも、ちゃーんと一緒にいてくれる仲間がいるからな」
イータ「ほんとですか?」
メネラオス「ああ」
712通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 20:07:44 ID:???
隣町の屋敷
   「さて、そろそろ年が明ける頃ですかね」
(ピンポーン)
   「おや?こんな遅くに来客とは」


   「どなたですか?」
メビウス「どーもー!!飲みに来たよー!」
フォビドゥンV「お邪魔しまーす!!」
ジン(飛行)「メネラオスさんは家族サービスで来れないみたいですけど…年明けぐらい、一緒に飲みましょうや」
ネルソン「酒もつまみもたっぷり用意してありますぜー!」
エグザス「単車はそこのスタンドにみんな停めてあるからバレる心配もないですし」
ジオグーン「え?え?えーと、先輩…ここって確か有名な幽霊屋敷だって」
ウィンダム(ネオ)「う、うん…もしかして誰かいるんですか?先輩達、やけに親しそうに話してますが」
ミストラル「ぶっはっはっは!!そういやテスタメントに頼んでそう言う噂流してもらってたんだっけな」
ドレイク「まあ楽しみにしてな、中に入ってからお前らにも噂の真相を教えてやるよ」
   「やれやれ…一人で静かに年を越そうと思ったんですけどね。じゃあみなさん、入ってください」


クサナギ邸
アカツキ「今年は楽しかったね、タケミカズチ」
タケミカズチ「はい、お嬢様」
アカツキ「来年はどんな楽しい年にしようかな」
タケミカズチ「ではお嬢様…私はそろそろ空港まで行かなければ」
アカツキ「正月になったら実家に里帰りするって行ってたね、そう言えば…じゃあタケミカズチ、良いお年を」
タケミカズチ「はい。お嬢様も良いお年を」
713通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 21:00:02 ID:???
>>710-712
GJ!このスレの住人も良い年を!
714通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 21:26:06 ID:???
>>712
GJ!ジン二人の歌ワロスw
皆さん、どうぞ良いお年を。
715通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 21:34:21 ID:???
>>710-712
鬱な気分がどっかいっちゃったよ!GJ!
716通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 23:15:23 ID:???
年越し乙です
うー、トイレトイレってあんた
717通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 00:26:58 ID:???
ちょっと遅いが、あけおめ
718通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 01:20:32 ID:???
CE学園学生寮
TV「みなさん、明けましておめでとうございます!!」

アマツ「せっかくの年越しにつき合わせて悪かったな。デュエル君たちも誘いに来たんだが、どうも病み上がりに騒ぐのは不安でね」
グーン「気にしないで下さい。私もああいうノリは苦手で」
ストライク「いやあ、健康第一っすよアマツさん」
イージス「無理に騒いで怪我をしたら大事だからね」
レッド「そうそう。去年は姉さん怪我が多かったから。今年はストライク君の言う通り健康第一で行かないとね」
アマツ「ふふ、そうだな」
ストライク「じゃあ改めてみんな、あけましておめでとう!(レッドフレーム達とコップで乾杯)」
レッド「おめでとう!!」
イージス「ああ、おめでとう」
グーン「おめでとうございます」
アマツ「おめでとう、みんな」
ルージュ「(ガチャッ)おめでとう愚弟!!」
ストライク「(コップを落とす)ね…姉ちゃん?」
ルージュ「どうも、皆さん。あけましておめでとう御座います」
ストライク「姉ちゃん、一体何の用事で…?」
ルージュ「何の用事で、じゃない。さあ家に帰るぞストライク!正月はヘリオポリス神社へ初詣に行き、そして先祖代々の墓に
一年の平和と躍進を誓うのが我が家のしきたりだと承知しているだろう」
ストライク「でも、姉ちゃん」
ルージュ「言い訳無用!じゃあ皆さん、こいつ貰って行きますね…あ、イージスさん」
ストライク「!!」
イージス「何ですか?」
ルージュ「一緒に来ませんか?弟のことも色々聞きたいですし」
ストライク「ちょ、ちょっと姉ちゃん!!?」
イージス「いいんですか?僕も」
ルージュ「恥ずかしがるな、イージスさんは乗り気みたいだぞ?この色男」
イージス「じゃあお言葉に甘えて…お供させてもらいます。行こう、ストライク君!」
ストライク「誰か、誰か助けてー!!!?(イージスとルージュに引きずられていく)(ズルズルズルズル)(バタン)」
アマツ「ストライク君も大変だな…」
レッド&グーン「う、うん…」

アッシュ(ヨップ)「ゲロゲロリ。さて、無事新年を迎えた所で…」
アッシュ(オルア)「さっそく新年最初のトラップをご開帳であります!!ギロギロギロ」
アッシュ(クラブリック)「クーックック…エターナルが着けていったあの髪飾り型爆弾は、新年を過ぎるまではただの髪飾りでありますが…
2006年になった後は凶悪な小型爆弾と化すであります。しかも今度はこの通り、ちょっとやそっとの衝撃じゃ爆発しない!(カンカン)」
アッシュ(ヨップ)「おお!完璧であります!!これで奴の髪型はアフロ確定であります!!」
アッシュ(オルア)「ギロギロ!さあ後はこのスイッチを押して、新年から奴にトラップを味わってもらうであります!」
アッシュ(ヨップ)「ところでクラブリック、さっきカンカン叩いてたのは何でありますか?」
アッシュ(クラブリック)「それはもちろん、髪飾り型爆弾…あれ?エターナルにつけたはずなのになぜここに?」
アッシュ(オルア)「…えっ?(カチッ)」
(チュドドーン!!)
719通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 01:23:52 ID:???
スカイグラスパー「(ため息)はぁ……部長が帰ってきたらどう言い訳しよう、グライダー部がつぶれた事」

ギニア高地
ステルスディン「今ごろ、あいつらは新年を迎えている頃かな。待ってろよ、もう少しであの秘奥義が完成する。
そうすれば我がグライダー部の未来は明るい!!(跳躍)トアァーーッ!!(飛び蹴りで岩石を砕く)」


カラオケ屋の外
インパルス「……ふぁー眠。流石に夜通しだとみんなきついみたいだな」
デストロイ「うぇー…目がくるくるする」
ガイア「まあ、みんなかなり酒も入ってたしね。さっきデュエル先輩達の部屋覗いてきたけど、そっちももうみんな寝ちゃったみたいだし」
インパルス「俺も、寮に戻って寝るかな」
デストロイ「待って…新年の挨拶がまだ済んでないよ」
インパルス「毎日会ってんだから、別にいいんじゃねえか?そう言うのは」
デストロイ「だーめ。ちゃんとやらなきゃ…じゃ、明けましておめでとう。ガイア、インパルス」
ガイア「うん、明けましておめでとう…って、フリーダム先輩に1番に言いたかったんだけどねホントは。
まあ仕方ないからあんたらで我慢してあげるわ」
インパルス「そりゃどうも。明けましておめでとう」


ガイア「さー、今年こそフリーダム先輩に告白して二人で甘い生活をするよー!」
インパルス「やっぱお前の抱負はそれか…来年も同じ抱負にならないと良いがな」
ガイア「なんですってこの初バカインパ!!あんたの方こそ「今年は部活を潰さないよーに」とでも抱負にしときなさいよ」
インパルス「だからアレはバカツキの無駄遣いの所為だって言ってんだろうが!!」
ガイア「何よ!!」
インパルス「何だよ!!」
デストロイ「二人とも…新年早々喧嘩はだめぇえ……」
720通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 02:04:32 ID:???
>>718-719
乙そしてGj
新年初めてのネタをありがとう

721鍋会ネタ:2006/01/01(日) 02:17:38 ID:???

三日前

ガイア「へぇー、新年に鍋会ねぇ・・・フリーダム先輩呼んでいいかしら?」
インパ「却下」
ガイア「なによーバカインパ、どこにあなたの決定権があるっていうのよぉ」
インパ「ヤツの口付けた鍋なんか食えるかよ、それに何されるか・・・」
レッド「よぉ、二人して年末年始の予定か?」
インパ「ン?レッドか・・・(ペカーン)よし、フリーダムも呼んでいいぞ」
ガイア「バカインパにしちゃあ話がわかるじゃないの」
インパ「バカは余計だ」

・・・んで現在

レッド「すまーん、姉さんの見舞い行ってて遅れた」
インパ「揃ったな、まぁ、ここに腰掛けてくれ」
レッド「ありがとう、フリーダム先輩は?」
デスト「ジャスティス先輩もいない・・・」
ガイア「行く途中肉を買ってくるらしいよ、勝手に進めてくれて構わないだってさ・・・ガッカリ」

やはり、レッドとフリーダムは会えない運命なのか?
とはいえこれはいつものことじゃないか、でもお正月こそ奇跡が起こるはずだ・・・絶対に

デステ「そうだった、醤油を切らしててたんだ」
インパ「事前に確認しとけて」

こんなこともあろうかと醤油をカラのヤツにすり替えさせといてよかった
買い物に行かせるような形に話をすすませないと

レッド「んじゃ、俺が買ってくるよ」
デスト「いやいいですよ、忘れたのは僕ですし」
インパ「まぁ待てよ、レッド君も行きたいって言ってるんだしさ」
デステ「兄さん!!」
それに、買う途中でフリーダム先輩に会えるかもしれないからな・・・
ここは我慢してくれ
レッド「・・・ああ、んじゃ行ってくるよ」
全てを察してくれたらしく彼はそそくさと部屋を後にした
722鍋会2:2006/01/01(日) 02:18:26 ID:???
するとその後からフリーダムとジャスティスが現れた
嘆くことは無いいつものことだ
フリーダム「いやぁ、まいったよ・・・何せ途中女子に襲われてジャスティス君を掴んで手を放そうとしないんだから」
ジャスティス「フリーダムがいなかったら浚われていた」

あのジャスティス親衛隊とか言うヤツか?余計なことをしやがって
でも、正月なら肉屋とかはしまっていて当然スーパー等で買うものだろう
そうなればいやでも、会う確率は高くなる

インパ「ところで、さっきレッド君が買い物に出たんですが、見かけました?」
フリーダム「そう言われてもよくわからないな・・・」

まぁ、無理も無い、会ったこともない人間の姿なんて判るはずがない
インパ「こいつです、こいつ。普段着てるように赤い格好だったんで結構目立つと思うんですが」

ここまで来て嫌な予感が脳裏をよぎる
もしかしたら、買い物帰りの途中に親衛隊に襲われた(すれ違いする確立あり)とか
フリーダム先輩らが通った後、工事を始めてたとか(別ルート必須)
もしかしたら、会ったのは会ったが、気づかず素通りすることもある
もしかしたら、レッドを買い物に行かせただけ損したというのか?
そうしたらレッドの骨折り損だ・・・すまないレッド

フリーダム「えっ?ああ、あの赤い人でしょ?寮の前で会ったよ」
ジャスティス「そういや自己紹介もしてたな・・・何だと思ったが」

ええっ?俺は自分の耳を疑った

インパ「い、今なんと・・・?」
フリーダム「だから、さっき会ったって」

とうとう来るべき日が来たのだ
723鍋会終わり:2006/01/01(日) 02:20:25 ID:???

フリーダム「ちゃんと僕に声をかけてくれたけど・・・思いっきり感激してたけど・・・感激されるほどのことをしたかなあ」
インパ「さ、さぁ・・・」
当たり前だ、普通は会えるような距離にいるのに全然会えない人間がようやく会えたんだ
感激するしかないじゃないか
レッド「醤油買って来たぞ、きいてくれインパルス」
インパ「ああ、聞いたよ、さっきフリーダムにあったんだろ?」
レッド「そうだ、ようやくようやく・・・」
二人盛り上がる俺とレッド
それについてこれずに戸惑う一同
等のフリーダムなんか反応に困っていた
そんなことはどーでもいい

インパ「やったぞ、とうとう会わす事が出来たんだばんざーーい!!
・・・
・・・・・
・・・ハッ?」


どうやら俺は初夢をくだらないものに使ってしまったようだ・・・
724通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 02:26:09 ID:???
ではここでメネラオスの妻子おば

ローエングリン:女性
メネラオスの妻で、CE学園非常勤講師
恐妻家、彼女の前ではブルコスやロゴスメンバーはおろかザフトメンバーすら恐れおののく
メビウスは大姉御と呼んでいるが、人前でそう呼ぶと雷が落ちる
在学時メネラオスとはクラスメートであった
因みにメネラオスは会合が無い時放課後塾の講師をしている

ゴッドフリート:男
メネラオスの息子、双子の弟

バリアント:女
メレラオスの娘、双子の姉
725通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 09:46:23 ID:???
>>721-723
GJ!!夢オチワロス
726 【大吉】 :2006/01/01(日) 13:02:07 ID:???
〃⌒`ヽ
(从∧从)
(ζ*´Д`)<大吉なら今年こそハイペタンとラブラブ!!
727通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 13:02:59 ID:???
〃⌒`ヽ
( 从∧从)
(ζ*´∀`)

 〃⌒`ヽ
( 从∧从 ) クルッ
(ζ*´∀`*ζ)彡



〃⌒ `ヽ
i iVi∧i」
| i#゚Д゚)|<こっち見んな!!
728 【1291円】 :2006/01/01(日) 13:22:11 ID:???
>>727
ドレッドノートキモスwww


ではわたしは出た額を全てイータちゃんへのお年玉にしようハァハァ
(寮の自動ドアを不機嫌な顔でくぐるリジェネレイト)
カラミティ「どうしたの?そんな機嫌の悪そうな顔して…あ、もしかしてパチンコで負けたとか」
リジェネレイト「その通りだよ!くそ、正月だってのにあの店ちっとも出やしねえ!おかしいな、あの台はいけるはずだったんだが」
プロヴィデンス「オウ、元気出してくださーい。ショーブは時の運でーす」
カラミティ「まあまあ、たまにはそんな日もあるって。で、いくら負けたの?」
730通常の名無しさんの3倍:2006/01/01(日) 22:11:17 ID:???
カラミティ「あれ?全然負けてないじゃん。って言うか、どうやって使ったのそんな半端な額」
リジェネレイト「そういやそうだな…よし、もう一回勝負してくる!(タッタッ)」
プロヴィデンス「リジェネレイト君、ネバーギブアップでーす!」

2時間後
カラミティ「で、今度はマジでボロ負けしたって?あっはははは」
リジェネレイト「うるせえ」
731通常の名無しさんの3倍:2006/01/02(月) 12:52:31 ID:kWTfgof+
保守
732通常の名無しさんの3倍:2006/01/02(月) 22:32:13 ID:???
>>729-730
GJ!リジェネレイト頑張れ!
733通常の名無しさんの3倍:2006/01/03(火) 01:16:05 ID:???
保守ね
734通常の名無しさんの3倍:2006/01/03(火) 15:04:42 ID:???
学生寮
デストロイ「(コンコン)…ダガー先輩、いる?」
ダガー「いるわよ、入ってー」

ダガーの部屋
デストロイ「(ガチャ)お邪魔しまーす…」
ダガー「あら、デストロイさん。どうしたの?」
デストロイ「…やる事なくて…ガイアやインパルスは実家に帰っちゃってるし、テレビは特番ばっかりだし……
外に出かけたりする気もないし…だいいちお金がそんなにないし」
ダガー「娯楽室は?」
デストロイ「今日一日メンテナンスです」
ダガー「そう、ありがと。行く手間が省けたわ」
デストロイ「もしかして…先輩も暇なんですか?」
ダガー「まあね。実家が近いから帰るのもバカバカしいし」
デストロイ「…私と…同じですね」
ダガー「しょうがないから適当にご飯食べて本でも読もうかってね」
デストロイ「(チラッ)…あ、カップラーメン」
ダガー「気になった?それ結構おいしいわよ。「大盛り3倍極辛葱ラーメン「アスハ」(ツン君お仕置きシールつき)」」
デストロイ「先輩でも…カップラーメンなんて食べるんですね」
ダガー「悪いー?私だってご飯作るのが面倒な時もあるのよ…ふあーあ、っと」
   「(ドンドン)オラオラ、強盗だ!金出せ!」

デストロイ「ひっ…ご、強盗?」
ダガー「バカなこと言ってないで入るならさっさとしなさい、リジェネレイト君」
リジェネレイト「(ガチャ)よう、暇人風紀委員長」
ダガー「どうしたのよ。珍しいじゃない、私の部屋に来るなんて」
デストロイ「先輩……こんにちは」
リジェネレイト「デストロイも居るのか。実はさっきパチンコで大勝ちしてな、気分がいいからケーキ買って来たんだ。
おし、可愛い後輩に先に選ばせてやろう!」
デストロイ「うわあ…ホントですか…?ありがとうございます…」
ダガー「お皿出してくるわね」
リジェネレイト「悪いな」
デストロイ「すいません」

デストロイ「ご馳走様でした…先輩」
リジェネレイト「しかしホンット暇だな。もう一回今度はパチスロでもやって来ようか」
ダガー「やめときなさい、負けるだけよ」
(ガシャン)
デストロイ「(ビクッ)」
ダガー「何の音?まるでガラスが割れたみたいな」
リジェネレイト「管理人室からだ」
ダガー「管理人室?そう言えば、寮母さんも帰省しててあの辺誰もいないんだっけ。防犯装置が作動しないってことは
寮母さんが切って帰っちゃったか、それとも壊されたか」
735通常の名無しさんの3倍:2006/01/03(火) 15:09:51 ID:???
管理人室前
ダガー「やっぱり誰かいるわよ…窓も割れてて、破片が飛び散ってる」
デストロイ「…う、うぇ…もしかして泥棒さん…?」
リジェネレイト「(大きな声で)おい!!」
    「!!!(ダダッ)」
ダガー「あっ逃げた!追うよ二人とも。私とデストロイさんはこっちの道、リジェネレイト君は向こうへ!」

泥棒?「(タッタッ)…(ドン)いてっ、何でこんな所に壁が?」
デストロイ「見つけた(泥棒?の肩を捕まえる)に、に、…逃げちゃ…だめ」
泥棒?「み、身動きが取れない!なんだこの壁?」
ダガー「(木刀を持って物陰から現れ)いいわよデストロイ!泥棒さん、観念しなさい。
校則第12条・校内及び学生寮への不法侵入者には、警察へ通報した上で風紀委員が迅速に対応する!」
泥棒?「ちょ、ちょっと止めて」
ダガー「問答無用!!ちぇえーーーい!!」

(ビシバシビシバシボカボカドカドカガスッ)

泥棒?「痛い!痛いですって、ちょっと、ダガー先輩!」
デストロイ「この声って…先輩、ちょっと待ってください」
ダガー「何?悪人に情けは無用よデストロ…ん?よく見たらユン君じゃない」
レイスタ(ユン)「いてて、危なく骨が折れる所だった。ダガー先輩、やりすぎですよ…よく見たらデストロイさんもいるし」
デストロイ「あ…その、…ごめんね(手を離す)」
ダガー「何をしてたの?こんな所で」
レイスタ(ユン)「娯楽室のメンテしてる業者の人に呼ばれたんですよ!!ゲーム機の中に動作がおかしいのがあるけど、
直し方がわからないから来てくれって…」
ダガー「じゃあなんで窓割って入ったりしたのよ!返答次第じゃ家宅不法侵入で通報するよ!」
レイスタ(ユン)「バカ言わないで下さい、俺はちゃんと入り口から入りましたよ!だいたい俺、管理人室の前になんか行ってないです!」
デストロイ「…って事は」
リジェネレイト「見つけたぜ、こんなのが食堂に隠れてやがった」
泥棒「(気絶)……」
ダガー「今度は本物みたいね」
デストロイ「(携帯を出して110番)も、もしもし…警察さん…ですか?CE学園の学生寮ですけど、泥棒さんが…」

(警察が帰った後)
リジェネレイト「ケーキ屋の前から俺をつけてたらしい。羽振り良さそうに歩いてて、大きな建物に入っていったからどこかの金持ちだと
思ったんだと」
ダガー「金持ちどころかギャンブル漬けで綱渡りの生活なのにね」
リジェネレイト「やかましい」
デストロイ「とりあえず…これでみんな、丸く収まりましたね」

食堂
レイスタ(ユン)「(メチャクチャに荒らされた食堂を見て)俺はちっとも丸く収まってないけどな。
管理人室の窓も直さなきゃいけないってのに、この食堂の様子は一体何なんだ…
だいたいリジェネレイト先輩も泥棒一人捕まえるのに食堂がこんなボロボロになるまで大暴れしなくても」
ダガー「ごめんユン君。防犯装置もやっぱり壊されてたみたい。だから、お願いしてもいいかな」
レイスタ(ユン)「…また仕事が増えた(カクン)」
736通常の名無しさんの3倍:2006/01/03(火) 15:11:37 ID:???
食堂
ごはんを食べるための部屋。とはいえ、大体はみんな自室で食事を済ませてしまうのであんまり使われない。

娯楽室
遊ぶ為の部屋。ビリヤード台、ダーツ、ピンボールが設置してある他に、OBが置いていったゲーム機もある。
ゲーム機には古い物が多いので月に一回メンテナンスされる。
737通常の名無しさんの3倍:2006/01/03(火) 16:07:22 ID:???
>>734-735
乙!そしてGJ
レイスタに休みはないんだなあ
レイスタにも乙
738通常の名無しさんの3倍:2006/01/04(水) 00:40:27 ID:4vp/FXk4
保守
739通常の名無しさんの3倍:2006/01/04(水) 16:23:11 ID:???
イータもお年玉もらったのかな
740通常の名無しさんの3倍:2006/01/04(水) 17:37:48 ID:???
貰って喜んでるイータ・・・うわっ、テラモエス
741通常の名無しさんの3倍:2006/01/04(水) 21:09:29 ID:???
イータがオルテュギア兄さん以外からお年玉をもらう為には
ハイペたんが実家に帰る必要があるわけで

>>453を見ると、ハイペたんは家に帰るのをすごく嫌がる気がするんだがw
742通常の名無しさんの3倍:2006/01/04(水) 21:34:49 ID:???
>>741
つドレッドノート

イータ懐柔の好機だよな、お年玉イベントって。
743通常の名無しさんの3倍:2006/01/04(水) 21:51:14 ID:???
会えばインパルスやガイアとかから貰ってそう
ドレッドノートは・・・近寄ったらハイペたんにボコられてそれどころじゃない希ガス
744通常の名無しさんの3倍:2006/01/04(水) 23:16:20 ID:???
   ,⌒⌒ヽ
  ノ V从从 )
(`ξζ*^∀^)`)
  (__)

>>740
こうですか?わかりません!
745通常の名無しさんの3倍:2006/01/05(木) 02:16:02 ID:???
冗談抜きでカワイイ
746通常の名無しさんの3倍:2006/01/05(木) 19:07:09 ID:???
>>744
テラカワイス!
747きりたんぽ鍋って美味しいよね:2006/01/06(金) 00:14:28 ID:???
〃⌒ `ヽ
Li∧iVi i アヒャー…ゾウスイハムリ
i(゚∀゚;i | シルガタリマセン

 ,⌒⌒ヽ
ノ V从从)エェー
ξζ#・З・) ママンノケチー



実話です。
748通常の名無しさんの3倍:2006/01/06(金) 12:11:24 ID:???
保守
749通常の名無しさんの3倍:2006/01/06(金) 18:34:29 ID:???
>>743
超高額な小切手を渡そうとしてハイペリオンに止められるアカツキとか。



アカツキ「(サラサラサラ)こんな物かな…(ビッ)はいイータちゃん。少ないけどお年玉ね」
オルテュギア「よかったなイータ。って…イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン、ジュウマン、ヒャクマ…ご…五千万円…??!」
イータ「わーい、おねーたんありが…」
ハイペリオン「待ったーっすみませんがこれはちょっとお受け取りしかねます!!理由もなくこんな大金もらってもいろいろ困ります!!」
アカツキ「あれ?まずかった?」
750通常の名無しさんの3倍:2006/01/06(金) 20:42:33 ID:???
>>749
アカツキテラスゴスw
751通常の名無しさんの3倍:2006/01/06(金) 20:46:01 ID:???
>>749
金銭感覚ワロスw
752通常の名無しさんの3倍:2006/01/06(金) 23:24:03 ID:???
インパルス「はいイータちゃんお年玉。」
イータ「わーいありがとうです。」
ガイア「なんだ、五百円なんて安っちいわねぇ、はいイータちゃん私からお年玉。」(千円)
イータ「ありがとうです。」
インパルス「なんだとー?じゃあさっきの取り消し、はい、改めてお年玉」(千五百円)
ガイア「なによ、私より五百円増えただけじゃない、だったら私はアンタの倍の三千円よ!」
インパルス「じゃあ俺はお前の倍の六千円だ!!」
ガイア「じゃあ私は………………


五分後

イータ「ありがとうございます、だいじにつかうです、ばいばいです」
タッタッタッ
インパルス「俺のお年玉全部あげちゃった…」
ガイア「私もよ…」
753通常の名無しさんの3倍:2006/01/06(金) 23:29:08 ID:???
>>752
ワロタ、仲悪スwww
754通常の名無しさんの3倍:2006/01/06(金) 23:50:50 ID:???
>>752
対抗しつづける二人クソワロスww
755通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 02:04:30 ID:???
インパとガイア何やってんだw
756通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 11:51:50 ID:???
仲良いんだか悪いんだかww
757通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 19:58:35 ID:UI8MQwST
保守
758通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 20:00:08 ID:???
759通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 21:18:42 ID:5by0YbKt
なにこのSDガンダムチックなスレ
760通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 21:26:43 ID:???
イージス「わーブリッツずるぅい。」
バスター「おにごっこに銃器はじゃまでござる」
イージス「えーなんでそんなの背負ってるのぉ」
ぶりっつ「あ、ミラコロとけた・・・」
「「あ・・・」」
761通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 22:17:21 ID:???
パチンコ屋の裏
リジェネレイト「いやー今日もよく出た。さっそく交換に…お、いつかの坊主」
イータ「イータです!こんにちはなのです」
リジェネレイト「ちょうどいい。お年玉やるよ」
イータ「…?なんですか?これ?」
リジェネレイト「それをあそこの窓口に持っていくとだな、お金に(ガスッ)」
ダガー「小さい子に何させようとしてんのよあんたは!!」
762通常の名無しさんの3倍:2006/01/07(土) 22:36:27 ID:???
>>760
キャラの口調が違うが、乙
>>761
神出鬼没のダガー恐るべしw
763通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 00:34:21 ID:???
リジェネ人気でてきたなー
764通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 11:34:42 ID:???
保守
765通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 12:21:23 ID:???
リジェネか・・・どのゲームにも出ない不遇な機体なのにここでは元気にやってるんだよな
766通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 16:20:46 ID:???
ゲームか…
出演してないのってどのくらいいたっけ?このスレの登場人物の面子で。
デストレイ出演の機体辺り?
767通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 17:21:39 ID:???
ハイペリオン2〜3
リジェネレイト
ゲルフィニート
ジオグーン
空戦用ジン
電子戦用ディン
ユークリッド
ドム
インフィニットジャスティス
アカツキ
レジェンド
レイスタ
テスタメント
NダガーN
ワイルドダガー
ジンアサルト
バビ
アッシュ

こんなもんか?
これ以上は思いつかん、欠けがあったらスマソ
768通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 17:22:50 ID:???
つい入れてしまったがまだ隠者は出てなかったな
769通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 17:34:36 ID:???
ついでに
ヴォーテクス
イータ
ジンフエゴ・テンペスター
ペルグランデ
ミストラル
ザク(桃)
ザク(黒)
グフ(白)
を抜かした
連続でスマソ
770通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 17:45:12 ID:???
桃ザクならガシャポンウォーズに出てる。
771通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 18:08:43 ID:???
ゴメン
まあ他に間違いがあってもできれば気にしないでくれ
772通常の名無しさんの3倍:2006/01/08(日) 23:18:14 ID:???
保守
773通常の名無しさんの3倍:2006/01/09(月) 03:25:34 ID:???
保守
774通常の名無しさんの3倍:2006/01/09(月) 11:49:33 ID:???
さらに保守
775通常の名無しさんの3倍:2006/01/09(月) 18:20:44 ID:???
>>593氏の絵をもとにガイアたんのAAを作ってみた

. 〃´ `ヽ
[l=i/'レレ'ノ)  フリーダムセンパイダイスキ!!
/ιιi*゚ヮ゚ノi  バカインパカエレ!!アホ!!
~ i∪i^(ノ
 く/_|_||>
  し'J
776通常の名無しさんの3倍:2006/01/09(月) 22:09:27 ID:???
>>775
おお、自分の絵がAA化されてる!
使っていただいてありがとうございます。
777通常の名無しさんの3倍:2006/01/09(月) 22:45:38 ID:???
>>776
絵師様キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
よろしければまた描いてください
778通常の名無しさんの3倍:2006/01/10(火) 08:04:57 ID:???
違う絵士ですがストライクとイージスを描いてみました。
http://j.pic.to/3v0r9
779通常の名無しさんの3倍:2006/01/10(火) 16:36:08 ID:???
>>778
GJ!!
イージス先輩に萌えた
780通常の名無しさんの3倍:2006/01/10(火) 18:31:59 ID:???
新学期

通学風景
バスター「デュエル君おっはよー、今日もアサルトシュラウド着てきたの?」
デュエル「ウルシャイ!、こっ、これが俺の持ってる中では暖かいんだから仕方が無いだろう」
バスター「ふーん…」

昼休み

インパルス「ああ、ストライク先輩また追いかけられてる…」
イージス「待ってーストライク君、何でいつも逃げるなよ〜」
ストライク「死にたくないからです!」
イージス「仕方ないなぁ…とうっ☆」
ストライク「だからって投げナイフはうわぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ギン、キィィン
イージス「あら?学校に折りたたみナイフなんて持ってきたら危ないわよ」
ストライク「あっ、あなたが言わないでください」
イージス「えー、じゃぁ、これならどうだ!」
ストライク「ちょっwwwwまっwwwどうやって袖口に日本刀なんて仕込n……」

放課後

インパルス「で、今日もお決まりのパターンなわけ?」
ガイア「お決まりとは何よ、お決まりとは!今日こそは憧れのフリーダム先輩にこの思いを伝えるの!」
インパルス「ところで今日は原稿用紙じゃなくてMOに入れてきたのか?」
ガイア「そう!もう原稿用紙じゃ伝えきれないし下駄箱に入らないからね、容量の限界までかいてきたのよ」
インパルス「あ、そ。まぁ頑張れよ…」
十数分後
フリーダム「あっ…」
ジャスティス「ん?どうかしたのか?」
フリーダム「いや、こんなのが入っていたんだけど…、持って帰った方がいいのかな?」
ジャスティス「辞めとけ辞めとけ、そんなん何入ってるか解らないディスク、ろくなもんじゃねぇよ」
フリーダム「それもそうだね、途中で捨てていくよ」

初めて書かせていただきました。
突然電波を受信したため書いてみた所存です。
781通常の名無しさんの3倍:2006/01/10(火) 20:06:08 ID:???
>>780
GJ!
782通常の名無しさんの3倍:2006/01/10(火) 20:12:46 ID:???
>>780
乙!イージススゴス
ガイアはついに紙じゃ足りなくなったのかw
783通常の名無しさんの3倍:2006/01/10(火) 23:49:00 ID:???
悪夢を久しぶりに見て思ったんだが、インパルスが目の前で引ったくりとかを見たら

インパルス「逃がさないと言ったろ!!」

とか言いながら犯人をボコボコにするシーンが目に浮かんだ……





妄想する俺キモス(´・ω・`)
784通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 09:16:25 ID:???
ヨッピー「ゲローッ!! 勘弁であります〜!!」
インパ「逃がさないと言ったろ!!」

ブリッツ「ぼ、僕の秘蔵コレクション……」
インパ「逃がさないと言ったろ!!」

ガイア「や、やだ……放してよバカインパ」
インパ「逃がさないと、言ったろ?」


インパ「……!? ゆ、夢か……」
785通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 17:24:39 ID:???
>>784
ワロスGJw
786通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 19:01:08 ID:???
>>784

3つ目エロスww
787通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 19:26:44 ID:???
**********保健所からの重要なお知らせ**********


この冬流行すると予測されるインフルエンザウイルスは

・ヴェイア型
・プレア型
・ツン型

の三種です。
流行性感冒の症状に加えて人格や身体能力に急激な変化が見られた場合は、行政指定の病院で至急治療を受けてください。
788通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 19:39:41 ID:pTev6FQ/
age
789787:2006/01/11(水) 22:30:18 ID:???
イータ「くしゅん!……おにーたん、こんなおたよりが新聞受けにあったです」
オルテュギア「お、ありがとうな。どれどれ……ヴェイア型にツン型まで?こりゃ大変だな。
イータ、さっきくしゃみしてたけど大丈……」
イータ「アヒャ(゚∀゚)マユマユー!」
オルテュギア「ぎゃー!救急車ー!110ばーん!」
790通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 22:44:22 ID:???
インパルス「はぁはぁ、変な夢みたな…」


インパルス「おはよー」
ガイア「遅いわよアンタ」
デストロイ「おはよう、パン焼けたよ」


モグモグ
ガイア「インパルスそれいらないの?いただき!」
インパルス「あ、おいコラ!」
ガイア「じゃ、先ガッコウいっとくね〜」
デストロイ「は〜い」
インパルス「おい、待てよ!ちょ、逃がねー!」


ガイア「ふふん、あいつが私に追い付けるもんか」
インパルス「よっしゃ!近道成功!捕まえた!」
ガイア「きゃ!?」
インパルス「さて、どうしてくれようか…」
ガイア「も〜ちょっと放してよ、バカインパ」
インパルス「逃がさないって言ったろ?…は!!!」
ガイア「くっそ〜…ん?」
インパルス「いや、俺は別にそんなつもりは…」
ガイア「は?どしたの?」
インパルス「あれは夢でこれは正夢て奴か!?いやでも…」
ガイア「アホらし、置いてこ」

インパルス「うあぁあぁぁぁあ!!」
791通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 22:50:24 ID:???
     〃⌒`ヽ           〃⌒ `ヽ
     (从∧从)          Li∧iVi i
     (ζ*´Д`)          i(゚∀゚*i |
三三  /   つ          (|^~i^ |)
..    (  (⌒)           く/_|_||>
..    (ノ'~`              し'∪
=======================、、
      ::;;;;;;;;;..        l.|  〃⌒ `ヽ ミ
     ..;;;;;;;;;;;;;;;       l)<⌒Li∧<⌒ヽ
     ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;      l.|  `-i(゚∀゚#i |/
     ;;;;;;;;;;;;;;;つ       |.|   (|^~i^ |)
     ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.      |.|   く/_|_||>
____;;;;;''''_______//    し'∪
-----------------------´

         ∬
    ∫〃⌒`ヽ               〃⌒ `ヽ
     (从∧从)∬             i iVi∧Ll
..     (ζ*´∀`)              | i;゚ Д゚)i
     ⊂;;;; ;;; ;;つ          三三 .| (⊃i^ つ
    ∬ (;;;; ●;;i              く/_|_||/う
      ..し/`J               し'
792通常の名無しさんの3倍:2006/01/11(水) 22:51:54 ID:???
言い忘れた
>>790
GJ!インパワロスww
793通常の名無しさんの3倍:2006/01/12(木) 00:00:02 ID:???
>>791
ちょwwwドレッドwwwww
禿げワロタ
794通常の名無しさんの3倍:2006/01/12(木) 00:24:10 ID:???
>>784-791
みなさんの大量投下GJ!ブリッツのコレクションか・・・
いつ見てもドレッドって八頭身だけど八頭身じゃないよなあ
795通常の名無しさんの3倍:2006/01/12(木) 01:29:52 ID:???
ハイペたんの下着姿披露AAは八頭身だったけど、言われてみればドレッドは八頭身じゃない。


ハイペタンLOVE!!
⊂_ヽ、 ,〃⌒`ヽ
  \\( 从∧从)
   \( ζ´Д`)
    > ⌒ヽ
   /   へ\
   /  / \\
   レ ノ  ヽ_つ
  / /
  / /|
 ( (ヽ
 | |、 \
 | / \ ⌒l
 | |  ) /
`ノ )  し′
(_/


とりあえず大佐のコピペ改変で
796通常の名無しさんの3倍:2006/01/12(木) 02:02:56 ID:???
>>794です
本当に八頭身AA作るとは・・・GJ
797通常の名無しさんの3倍:2006/01/12(木) 15:22:58 ID:???
そろそろ次スレがいるな
798通常の名無しさんの3倍:2006/01/12(木) 17:29:05 ID:???
次スレになったらそろそろsフリと隠者出したいな。
799通常の名無しさんの3倍:2006/01/13(金) 14:00:59 ID:???
次スレついでに保管庫はどうする?
html化させた過去ログなら持ってるが。
800通常の名無しさんの3倍:2006/01/13(金) 22:06:17 ID:???
>>799
>保管庫
過去ログのほかに、キャラ紹介と今までのネタがあるとありがたい
801799:2006/01/13(金) 23:39:37 ID:???
>>800
まとめとけとか作れとか言われたらやるよ。
仕事は遅いがw
802通常の名無しさんの3倍:2006/01/14(土) 00:07:52 ID:???
今、まとめサイト用に人物紹介をまとめてる
説明を多少加えてるけど
803802:2006/01/14(土) 00:13:08 ID:???
ちなみに799氏とは別の人だから
あと、ネタは投下できる?
804通常の名無しさんの3倍:2006/01/14(土) 00:20:02 ID:???
クリスマス話の者ですが、自分はまだ投下できません
他の方は・・・一応明日の夜くらいまで確認を待ってはどうでしょう
805通常の名無しさんの3倍:2006/01/14(土) 00:26:34 ID:???
>>804
ごめん、言い方が悪かったッス
「この流れで話を投下したらマズいかなー」と思ったので聞いてみたんですが
806799:2006/01/14(土) 01:24:34 ID:???
>>802
お、既に取り掛かっておられましたか。
ではヨロw ノシ
燃料投下の方は週明け以降でないとムリポ
…そこまで行ったら新スレ立つか?w
807テンプラ原案・要改良
ここはCE世界のMS等の擬人化を楽しむスレです。

前スレ:MS・MA擬人化スレ二校目:http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1128146957/l50
前々スレ:MS・MA擬人化スレ: http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126509592/l50

【初めての方へ】
このスレは起動戦士ガンダムSEEDシリーズのMS・MA・戦艦などを擬人化して話も考えてみるスレです
基本的にはキャラの応募は自由ですが、
・UCの擬人は板違い
・野球部、グライダー部、剣道部の所属は話の都合上「元」で
・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系
 ネタスレです。
・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。