あっ!キラッ!やめてくださいなっ!2

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1通常の名無しさんの3倍
前スレ

あっ!キラッ!やめてくださいなっ!
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やっ…キラ…わたくし…こんな…あっ2
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2通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 09:22:29 ID:???
市ね
3通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 09:22:49 ID:???
とりあえず、今後の事をちゃんと話して決まるまで・・と思って
立ててみました。
4通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 10:32:10 ID:???
出ていけ
5通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 10:34:44 ID:???

     l'´ ̄`l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`l
    |   | u                |
    |   |     ヽ      /       |  ああ〜
     |  :J |   ●  ヽ----/   ●  |
...   |   |         ヽ  /       |  やっは°のまネコの
.    |   |           ヽ/       |
.     |   |                J   |   シマリはいいYO!〜
..   |   |                      |
    |  \               __    ト、
   ミ    \  ,.ミ'´ ̄ ̄``    `ヽ、| |
((  ミ   ミ  \'         、    ヽ|          力
   ミ、  ミ    \           i.     ゙、           勹
   |   ミ、 ,'                l
    L.___|_ l                l 
      |    l    -、         ヽ  l  l⌒\
     |     !       ヽ         ヽ ヽ |   ヽ、__   __
    ./´ ̄`V      ,ヽ、            /´      `''-´   )
    / 、  |      /  、`ー        /         ヽ  /
   ./   i   |       /   ヽ   ヽ     l     ○      l
   !.     !     /     ヽ        `   '''''''    0 l
   `ー‐ゝ、 '    /      ヽ___,.-‐'"⌒゙       〜 ''''' ハ
       `ー--‐'     ,. -‐'"´       __      _:_ノ ヽ
   力          /"ー─------<二/  ´ヽ、-<r"/,ー、 丿
     勹      { 〈                )、 Y  `ゝ(_/_/./'
             } `ー----------─一--‐'´ ̄´



6通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 10:38:11 ID:???
3点スレ他にもいろいろあるのになんでここだけ?
粘着しているアンチがいるのかね?
7通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 10:53:40 ID:???
8通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 11:00:37 ID:???
どんなにアンチが邪魔しようが、神を守る為なら何度でも立てるさ。
9通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 11:04:46 ID:???
>>8
だいぶねちっこいのがいるようだな
>>1
10通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 12:47:57 ID:???
糞スレ晒しあげ
11通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 13:24:39 ID:???
次スレが荒れたらピンクにいかないか?シャアだとまた荒らされるだけな気がス
12通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 14:07:00 ID:???
とりあえず次スレをどこに立てるか考えようぜ!
13通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 14:44:56 ID:???
>>10
粘着アンチ乙
14通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 14:56:28 ID:???
ピンクはキャラ個別禁止されてるから
難民がいいと思う
15通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 15:53:00 ID:m1n7qRL/
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癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶

癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 

癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶 癶(癶;:゚;彪;゚;)癶  
16通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 16:41:53 ID:???
難民の行き方わからん…とりあえずこのスレが荒らされない事を願おう。
あと暇人様が来ることを切に願う。
17通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 16:46:54 ID:???
>>14ピンクはキャラ個別禁止されてるから

でもあそこに「ディアッカと俺の関係」スレとか、個別のキャラスレあるよな?
誰も何も言わないのが不思議なのだが・・・
18通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 16:48:01 ID:???
すまん・・間違えてageてしまった_| ̄|○
19通常の名無しさんの3倍:2005/09/16(金) 22:37:14 ID:???
ラクスたんまだぁ?
20通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 05:35:34 ID:???
暇人さんまだかな
21暇人の駄文31:2005/09/17(土) 14:09:58 ID:???
……トクン……トクン……トクン……
愛する人の高まった鼓動が自分の鼓動と重なって響く。さらに相手と自分がその身を重ねている。その
存在感に包まれて、ラクスは暖かな幸福と安堵に思わず暖かい涙を頬に伝わらせていた。
「ラクス……大丈夫?」
ラクスの涙に気がついて、キラは少しやりすぎてしまったかと不安になる。
「ん……心配しないでください。大丈夫ですわ……ただ、嬉しくて。」
ラクスの言葉にそっと胸を撫で下ろすキラ。
「その……身体は平気?」
キラの言葉にラクスは頷いたが、少し上目遣いになって、口を尖らした。
「でも、あまり恥ずかしいことばかりしないでくださいね、キラ。」
ラクスの少し痛い視線にキラは苦笑する。
「ごめん。もう、こんなところでしないようにするよ。だから、ラクスもこんなところで、一人でしな
いでね。僕の部屋に来ればいつでも………ね?」
少し意地悪にキラは囁いた。ラクスの顔がみるみると赤くなって、黙ってしまった。しかし、キラの唇
に軽くその唇を重ねる。
「このまましばらく、君を感じていたいけど………」
キラはすまなそうな顔をしたが、ラクスは笑顔でキラの瞳を見つめ返し、
「そろそろ、ここを出てくださいな、キラ。見つかってしまったら、大変ですから………」
ラクスの言葉にキラは頷いて、彼女の両足を床におろし、彼女の膣内から自分の一物をゆっくりと抜き
出す。
…………ちゅぶ…………
「んん…………」
ラクスは、自分の大事な部分がいやらしい水音を立てたのに合わせ、軽く呻く。
その後しばらくの間、二人は、お互いの汗を狭いシャワー室で流しあっていた。



「どうしよう………」
キラ達がもうすぐシャワー室を出てくるのを感知して、マリューは逡巡する。流石に、秘め事に使った
電気歯ブラシはしまい込んだが、このままだと、自分がバスローブから服に着替え終える前に二人が出
てきてしまいそうだった。
(こうなったら)
マリューは決心し、脱衣所のコンソールパネルに向かった。
22通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 14:29:33 ID:Sb/+Fq+r
神様がー!キターーーー!!
23通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 14:32:27 ID:???
駄文きたー
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱戸‥‥‥
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱江‥‥
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24通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 14:57:17 ID:???
神よGJ!!!!!!
おまちしてました〜〜〜!!!

>>23
死ね!
25通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:00:36 ID:???
駄文きたー
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱戸‥‥‥
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26通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:02:41 ID:???
駄文きたー
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27通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:04:14 ID:???
駄文きたー
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28通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:05:16 ID:???
駄文きたー
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱戸‥‥‥
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱江‥‥
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29通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:08:23 ID:???
神gj!
30通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:08:39 ID:???
64:1 09/16(金) 16:40 ??? [sage]
いいぜ、キラ死んだら俺とサエコ似の女とSEXしてる動画出してやるよ。
もう釣りだってばらしたから敢えて言うが、俺はヒッキーではない。
俺が今まで書き込んだレスの書き込み時間からみて明白だ。
まぁそれでもオマエらが引きこもりという設定にしたいならそれでもかまわんが
あと童貞でもないんで。最終回楽しみなわけだす
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126511238/
31通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:28:43 ID:???
神キタ━━━━━━━━━━━━━
32通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:52:09 ID:???
>>28に一部にNGワード加えとく

とりあえず神降臨!



33通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 15:59:05 ID:???
神!ありがとう
一筋の光よ…ナムナム
34通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 16:44:52 ID:???
35通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 16:55:19 ID:???
神乙ですた!!
まだ続きがあるようで、楽しみ…!!
36暇人の駄文32-A:2005/09/17(土) 16:56:38 ID:???
コンソールパネルの元に辿り着いたマリューは、マスターコードを入力し、脱衣所の扉のロック状態を
解除した。そして、一度扉を開閉させて、わざと足音を立てて脱衣所のロッカーに向かう。
「あら、ラクスさんが入っているのかしら」
わざとらしく声をだす。


マリューが脱衣所の中に居ることを知り、シャワー室の二人に戦慄が走った。
「キラ……」
不安そうな目をしたラクスは小声だった。キラは一瞬考えて、ラクスの唇に軽くキスをする。
「大丈夫。ラクス………マリューさんが入ってきたら、大声をあげるんだ。いいね………」
キラは小声でラクスに言う。その言葉の意味することに気がついたラクスは首を横に振った。キラは、
ラクスに大声をあげさせて、今まさに自分が入ってきたばっかりで、彼女を襲おうとしたと見せかけ彼
女の潔癖を守ろうとしているのだ。彼は当然、マリューがずっと以前から脱衣所にいたことを知らない。
「駄目です。あなただけに汚名を着せるわけには参りませんわ。大丈夫です、このままキラはここに居
てください。マリューさんがシャワーに入ったら、気付かれないように出てくださいね。」
ラクスは、キラをシャワー室の奥へと追いやる。
「でも、もし見つかっちゃったら………」
キラの心配にラクスは微笑んだ。
「その時は、二人でマリューさんに怒られましょう。」
そう言ったラクス自身、不安に押しつぶされそうなのを耐えていた。同時に、今更キラをかばっても、
無意味ではないかとも感じていた。先ほど感じた、涙を流していたマリューの事を思い出しす。
………ガララッ…………
脱衣所とシャワー室区画をつなぐ手動の引き戸が開けられる音に、ラクスはピクンッと身体を震わせる。
マリューは、白々しいなと自分で感じながらも、裸足の足音をシタシタと立てながら、左右に入り口の
扉が並んだシャワー区画の通路を奥に進んでいく。ただ一つ明かりがついている、右側の3号室に、あ
の二人がいると感じた。そのシャワー室の前を通り過ぎる。湯気に混じって、微かに二人の性臭が立ち
こめていた。その妖しげな香りに、ムウとの過去を思い出し、マリューは中にいるラクスに対して多少
なりとも羨ましさを感じずには居られなかった。
37暇人の駄文32-B:2005/09/17(土) 16:57:49 ID:???
「ラクスさん?」
「ハッ……ハイッ」
シャワー室の外からのマリューの声に、ラクスは上ずった声で答えた。その反応にマリューは笑いを堪
えるのに必死になる。
「こんな時間にどうしたの?」
マリューは少し意地悪かなと自嘲する。
「いっ……いえ……ちょっと寝付けなかったものですから………」
(それで、男をシャワー室に連れ込んだと………?)
ラクスの言葉に、マリューは本当に返したかった言葉を飲み込んで、右側の一番奥にある5番のシャ
ワー室に入る。
「早く、寝た方がいいわよ……コペルニクスに着いたら寝不足でしたーじゃ、キラ君の計画も台無しに
なっちゃうから………」
マリューは言いながら、シャワーの湯温と水量を調節する。そのコントロールパネルのボタンを押す
たびにピッ、ピッ、ピッ……と電子音が室内に響き、マリューがシャワー室に入ったことをラクス達に
伝える。
「キラの計画って………?」
ラクスはマリューに尋ねながら、疑問の目を間近にいるキラ自身に向ける。キラは、「参ったな」とい
った表情で返した。
「ああ、まだ正式に伝えてなかったわね。ラクスさんからあとでキラ君にも伝えて欲しいんだけど、コ
ペルニクスに寄港したら、あなたとキラ君、それとアスラン君とメイリンさんには同市内への情報収集
も兼ねて上陸の許可を出します。キラ君からたっての希望なのよ、短い時間ではあるけど、しっかり羽
を伸ばしてらっしゃい。」
マリューはそう言って、いつもよりも強めにシャワーを出し始める。
「…………………っ………」
ラクスの感激に似た驚きの表情に、キラは優しく頷くと、ラクスに軽く口づけをし、マリューのいるシ
ャワー室内からの水音に隠れてシャワー室を出て行った。
 その後のキラは、ロッカーにあるラクスの服の奥に隠した、ここに来るときに着てきた男性用のバス
ローブを羽織って身を縮み込ませながら、脱衣所の外などに誰もいないことを確認しつつ、女性用シャ
ワー室を出て行く。そして、再び着替えのある男性用の脱衣所に入っていった。その姿は、歴戦のエー
スパイロットの面影は全く感じられない情けないものであった。
38通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 17:49:34 ID:???
ネ申。。。
萌え杉
39通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 18:39:14 ID:???
>その姿は、歴戦のエースパイロットの面影は全く感じられない情けないものであった。

なんかワロタ
40通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 19:20:25 ID:???
神GJGJ!!乙ですた!!
こそこそ戻るキラと今までのキラのギャップも笑えるww
これで暇人神の続きもんは終わり、なのか…?もっと読んでたいけども…いや、でも萌えた!
41通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 20:18:13 ID:???
もっともっと読んでいたいでつ・・・
暇人神、GJ!!!!!
42暇人の携帯:2005/09/17(土) 20:31:58 ID:???
長々すみませんが
まだ続くきます。
最初の方の化粧品ネタ
ラクスが子猫を見てのシーン
等まだ伏線を使い切ってませんし。
ただ暇人がなかなか家に帰れないため時間かかります。
43通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 20:32:40 ID:???
やったー!
神GJお待ちしてました
萌え杉
44通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 21:29:55 ID:???
>>42
いや、むしろ続いてほしい!凄い楽しみなので
45通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 22:54:00 ID:???
キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!!!!
神GJです!楽しみにしてます。
46通常の名無しさんの3倍:2005/09/17(土) 23:14:07 ID:???
うほっ!楽しみだ

ラクススレより転載だ
ttp://ranobe.com/up/src/up56964.jpg
ハゲモエスハァハァ
47通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 00:21:56 ID:???

48通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 07:00:49 ID:???
sage
49女の暇人:2005/09/18(日) 13:32:01 ID:???
神様が来ないのでその間だけ私がつないでもいいですか!?(>_<)
50通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 14:09:42 ID:???
オッケーYO−!
51通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 14:36:25 ID:???
だーかーらー、私の様な華麗な女は常に性欲持て余したキモイ種オタに小説書いてやれる程暇じゃないの。この童貞ども。
52女の暇人:2005/09/18(日) 14:48:58 ID:???
じゃあカキコしますね。あんまりえっちじゃないかもしれません 汗
時間は種と種死が始まる間ぐらいです。
キラ、ラクはずっとプラトニック・ラヴだと思っていたんですが
最近キラがよくラクスの腰とか抱いてるので種と種死の間の空白の2年間 笑
の内に何か発展があったと思い考えました
53女の暇人:2005/09/18(日) 14:54:13 ID:???
一応、白×白です。
タイトルは「さくら」にしておきますね。
54さくら:2005/09/18(日) 15:03:14 ID:???
「えっまだなしてないのか…!?」
それは穏やかな春の出来事だった。
ラクスが企画したお花見で久々に会ったキラとアスランの話は政治の話題から近況報告、
さらには酒の勢いもあり、初体験の話になってからの事だった。
キラは、まだ ラクスと交わった事が 無い。
「じゃあ、アスランはもうカガリと……その…したんだ…?」
「そりゃあ、まぁ、多少は………」
双子の片割れとしては複雑な気分だ。
「何のお話ですの?」
ラクスが後ろからひょっこりと現われた。キラとアスランはびくりと仰け反り
「な、なんでもないよ!ラクス。なぁキラ!!」
「うん!なんでもない!!ちょっと、えと、そう!新しいOSの話をしてただけだよ!!」
二人の慌てようにラクスは小首を軽くかしげながら
「またそんな難しいお話をしていますのねー。せっかくカガリさんも来ていらっしゃるのに。
つまりませんわー」と軽くむくれてみた。ははは、と笑ってみたがキラは今カガリと話す気にはなれなかった。


(コーディは16で成人となると聞いたので二人はお酒飲んでます。勝手な妄想スイマセン…)
55さくら2:2005/09/18(日) 15:11:08 ID:???
その夜キラは夜桜を愛でながらぼんやりと考え事をしていた。
(そっかぁ…さすが、アスランだなぁ…)
キラはラクスと交わりたいとは思わない。それはもちろんラクスの事が嫌いという訳てばないし、
正直に言えば力の限り抱き締めたいのだが…恐いのだ。もし己の欲望のままに抱いたとき傷つくのはラクスだ。
あの砂糖菓子で出来たような彼女を、壊したくなかった。
56さくら3:2005/09/18(日) 15:17:55 ID:???
「キラ」
ふりむくと、さくら色の髪をした少女が湯気の立つティーカップを二つ、
両手に持ってゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。
「眠れませんの?」
そう言いながら一歩、二歩。歩く度にふわりとゆれる髪を月明かりが引き立ててとても幻想的だ。
「ああ、」
「?」
「そうか。」
「何か考え事をしていたのですか?」
キラは一旦自分の世界に入ると人の話は完璧にシャットアウトする。
それはラクスも承諾している事なのでキラの的外れな会話を受けとめる。
「ラクスって平和そのものだよね。」
キラがあまりにも普通に言うのでこちら側が面を食らってしまった。
「そう、ですか……?」
本当ならその薄紅色の髪は舞踊るようなあの華、
君のその目はあの華を引き立てる暖かい春の空の色をしているね、と思ったのだが、
さすがにそこまで正直に言えなかった。だが、確かに彼女は穏やかで暖かい春の女神のようだ。
ラクスからティーカップを一つ受け取って、一口飲む。ラクスの好きな銘柄だ。
57さくら4:2005/09/18(日) 15:26:58 ID:???
「もうそろそろ部屋に戻りませんか?キラ」
頷いてラクスと一緒に部屋に戻ると誰かがつけっ放しにしてあったテレビからポップな曲が聞こえてきた。
『静かな この夜に あなたを 待ってるの』
キラは少し眉をひそめた。
「何度も言うようですけれど、私は気にしておりませんわ。それに軍人さんが
あんなに楽しそうにしているのを、私は観たことがありません。
人の役に立ちたいというのは、きっとあの方も同じなのではないでしょうか」
「………」
キラは黙ってテレビを見つめる
「本当にお顔もそっくりで…」「そっくり?」
キラがラクスの言葉を遮った。
「僕は一度も彼女を君と似てるとは思った事がないよ。」
「キラ………」
もちろんキラは容姿の事を言っているのだろう。
キラは自分の言葉が思った以上に冷たくて自分自身にびっくりする。
ラクスはリモコンでテレビを消すと、もう寝ましょうか、と月の光のように優しく微笑んだ。
58さくら5:2005/09/18(日) 15:36:05 ID:???
「キラ?」
はっとして気が付くともうラクスの部屋の前だった。
「少し疲れているのではありませんか?久々にアスランと会って、はしゃいでいたようですから……」
いや、あれははしゃいでいた訳ではないんだが。アスランという単語を聞くと芋づる式に昼間の会話が思いだされる。
「ラクス」
「はい?」
ラクスはキラを見つめ返す。キラはゆっくり口を開く。
「もう少し、一緒でいたい。」
今日のキラは積極的だ。とか、疲れてはいないのだろうか、とかを頭の隅で考えながらもそれがキラの望む
ことなら、とラクスはキラを部屋へ案内した。つくづく自分はキラに甘いな、と苦笑してしまう。
キラはラクスのベットに腰を降ろしていた。ラクスもその隣に腰掛ける。
数秒後、深呼吸を一回してキラがラクスの耳元に顔を近づけ、こう囁く。
「キスしていい?」
わざわざ聞かれると照れてしまうがキラに上目遣いで いや? と聞かれると反則だと思う。NOとは言えない。
一度、軽くしてからもう一度。ラクスが少し長いな、と感じた矢先、自分の口に生暖かいものが ニュル、と入ってきた。
キラの舌だ。ラクスはびっくりして目を見開いたが口元は離さなかった。大人のキスは初めてだ。
やっと口が離れたと思ったらもうまた大人のキスを迫ってくる。だが今度はさっきよりも激しい大人のキスだ。
音をたてて貪るように口の中を舐め回し、歯の裏まで探る。
59さくら6:2005/09/18(日) 15:43:09 ID:???
「ふ…ム……ぷはっ…キラ…?」
ラクスは自分の鼓動が信じられないくらい速くなっているのに気がついた。
そして、もっとキラを欲している事にも。今度はラクスからキラの頬にキスをするとキラがラクスを優しく押し倒す。
それから「いいの?」と小さく聞いてきた。それからラクスは気が付いた。彼の手も震えていることに。
ラクスはキラの手の上に自分の手を重ね、少し間をおいてから頷いた。
何かが壊れたようにキラが素早く抱き締め、ドレスの後ろにあるファスナーに手を掛け、
シャッと一気に下ろしブラジャーを探る。何回か失敗した後やっとホックを外せたようで
体を締め付けていたワイヤーの拘束が一気に解ける。
「ラクス…いい匂い…」
とキラが胸の間に顔を埋めてきた。それがたまらなく愛しい。
ラクスもキラを軽く抱き締め、頭を撫でる。その行為がキラを興奮させ一気にドレスとブラジャーを乱暴に奪い去る。
「ふぁっ…!」
あっと言う間にラクスはショーツ一枚の姿になり、少し恥ずかしそうに俯く。
白い肌に薄紅色の乳首がツン、と重力に重なって上を向いて その光景が凄くイヤラシイ。
人の心を離さないで狂わせる、本当にあの華そっくりだな とキラは苦笑する。
60さくら7:2005/09/18(日) 15:50:21 ID:???
恥ずかしそうに乳房を手で隠すラクスに対して我に戻ったキラは
「ごめん!!恥ずかしいよね!」と言って素早く服を脱いだ。
下着を脱いだキラの先からは白い液体が軽く溢れている。
ラクスはキラの―――初めて見る男性の先をマジマジと見つめる。
「ごめん、僕そんなに大きくない…」
と言いながら少し顔を赤らめる。もちろんラクスは男性の大きさなんて初めて見るものだからわからない。
むしろこれをあそこに購入するのだから小さくて良いとさえ思った。
「可愛い…」
そう言うとラクスは優しくキラのペニスを撫で、軽くチュ、チュとキスをした。
「ラクス…それ、逆効果だから…」
初めてだろうラクスを恐がらせないように必死に理性を抑えるキラの努力はガラガラと音を立てて崩れていく。
キラはさっきと同じ様にラクスの胸に顔をうずめ、次に片方ね乳首を舐めもう片方の乳首を左手で弄び、
右手はショーツの上を軽くなぞった。ラクスらしい上品な下着だ。
白を基調にバラが刺繍されている。もちろん、ブラジャーもお揃いだ。
61さくら8:2005/09/18(日) 15:57:44 ID:???
「ふ…」
初めての感覚をラクスは思わず声をだしてしまう。
「ラクス…濡れてる…」
そう言うとキラはいきなりラクスのショーツをはぎ取り足を開かせた。
「アァッ、キラ…ッ…やめっ…」
「うわぁ、ラクス、凄くいやらしい…」
敢えて言葉にする方がいやらしい事にキラは気付いていない。
人差し指でラクスの中心をなぞると反応良くラクスの足がビクビクッと震える。
「ここにもあの花びらがある……」
キラは思わず股間に顔を埋めてわざといやらしい音をだして舐め始める。
「あっ!や!!キラっ!?はぅんっ」
音も初めての感覚も、全てがラクスを酔わせる。
「ラクス、ちょっと僕のも同じように舐めて欲しいんだけど…できる?」
「これを…舐めるのですか?…」
「駄目?」
出た。必殺上目遣いだ。恐る恐る、ラクスはキラを口に含んだ。
ちゅぶっ
「あぁ…ラクス、上手いよ。とても気持ち良い…ここの、カリのところをもっと舐めて?」
キラが本当に気持ち良さそうにしているのを見て、ラクスは思わず更に勢い良く舐め回した。
ちゅぶ、ちゅばっペロペロペロ…
「あぁ、もぅラクス、イ…き…そぅ」
「イク?」
「これから教えてあげるよ……」
62さくら9:2005/09/18(日) 16:04:07 ID:???
そういうとキラはラクスの両足を持ち上げ、いきり立ったペニスを優しくラクスのおま〇こに入れ始めた。
「イっ!!ぅぁ…うぅ」
確かに今のラクスには気持ち良くはなれないだろう、しかし、キラが中で動いている内に
だんだん異物感がなくなり、擦れている部分が次第に気持ち良くなってきた。
「あぁ、ラクスの中、とてもあったかくて締まっててよく引っ掛かる…もぅ…いっちゃいそうだよ…ぅぅ」
「キラっわたく、しもっ!とても気持ち良いっ!!キラが…中で…擦れてぇ……!!」
キラのピストン運動がだんだん速くなってくる。
「あっ ンア…!キラァ……ンゥ!」
「ラクス!!ラクス!!一緒にイこう!」
「んっ!ゃ、ア!ヤァ!!アァン!キラァ…ヒャァン」
「イクよ!!」



白い液体がラクスの中心から溢れて落ちた。ラクスはラクスで足がガグガク震えてから軽い失神をした。
それから二人は軽く猫の様にシーツの海でじゃれあった。とても幸せな気分だ。
「キラ、あの、私、どんどん気持ち良くなって、一番気持ち良くなった時に足がガグガク震えてしまったのですが…」
「あはは、それが『イク』って事だよ」
キラは手でラクスの髪の毛をとかしながら笑った。
「まぁ…それでは私、キラを気持ち良くできまして?」
「うん!もちろんだよ!!僕の方こそ、ゴメンね……無理矢理、しちゃって…」
「いいえ、キラ。私もキラを喜ばせる事が出来て、嬉しかったですわ。またやりましょうね。」
ラクスはキラにほほ笑み返す。
風に吹かれてさくらが部屋に入ってきた。
63さくら:2005/09/18(日) 16:11:48 ID:???
とりあえずさくらの話おしまいです。
さくらの続きは考えてないのですが、他にもちまちま短編をま書いているのでまた書かせていただけたら嬉しいです。
ラクスちゃん処女喪失の話でした。笑
改行多くてすいませんでした(>_<)汗
64通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 16:21:07 ID:???
神GJ!
萌えますた!
65通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 17:03:00 ID:???
GJ!!
だが一つ突っ込ませてくれ
ミーアはそのころはまだ偽ラクスやってない
種世界的にも10話が初登場

ともあれ乙!!
66さくら:2005/09/18(日) 19:57:59 ID:???
<65
そうでした!!あわわ…じゃ、じゃあ10話以降でも何とかなりそうな気が…
(これ以上喋ると更に自分の首を絞めそうな予感)
67通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 21:07:03 ID:???

68通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 21:51:08 ID:???
激しく乙です!
69通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 22:39:06 ID:???
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
乙でした!
70通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 22:47:25 ID:???
GJ!!!!
更に突っ込むと、コーディーの成人は確か14歳か15歳じゃなかったか?
71通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 23:24:15 ID:???
細かい事はいいじゃないか!
職人さん萌えをありがとう
72通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 01:20:48 ID:???
73通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 02:42:02 ID:???
「本当にキラはおばかさぁんねぇ…」
「うっ……銀もといラクス様っ」
74暇人の駄文33−A:2005/09/19(月) 15:12:12 ID:???
ラクスは、キラがシャワー室を無事に出たことにとりあえず胸を撫で下ろした。そしてシャワーを止め
てシャワー室をでる。通路のベンチに畳まれたバスローブを羽織った。そこでしばらく逡巡する。その
ラクスの視線の先には、シャワーの水音が溢れる5番のシャワー室の明かり。意を決して、ラクスは5
番のシャワー室にいる女性に声を掛けた。
「あの……マリューさん」
ラクスの澄んだ声に、マリューは軽いため息を吐いた。そして、彼女も意を決する。シャワーを止めて、
そこを出る。
「なあに?ラクスさん」
ラクスの方を見ずに、ベンチに畳んだバスローブを羽織った。
「あの………何故、わたくしがここにいるとわかったのですか?」
ラクスは震えそうになるのを抑えて探りを入れる。その言葉に、マリューはラクスの方に向き直った。
「何故って……妙なこときくのね………脱衣所にあなたの服があったからよ………って答えても無駄か
………いつものあなたの服じゃなかったものね、ロッカーにあったのは」
そう言ってマリューは意味もなく天井を仰いだ。マリューの言ったとおり、シャワー室に来たときのラ
クスの服はいつも着ている忍び装束ではなく、アークエンジェルの女性クルーなら誰でも着ているTシ
ャツとズボンであった。服を見ただけで、ラクスと解るわけはない。シャワー室からの声を聞いてない
限りそこに誰が居るか知り得ない。しかし、先ほどマリューは脱衣所から、ラクスがいることを知って
いるような素振りだった。ということは…………。
「…………すみません……お願いです……このことは誰にも……わたくし………」
ラクスは言葉に詰まって俯いてしまう。恥ずかしさと言い得ぬ不安に涙が溢れた。
「やあね。誰にも言わないわよ………言えるわけないでしょ………それに、あなた達が……その……そ
ういう仲だってことは、前々から何となく思っていたことだし、まあ、場所は……その……わきまえて
ほしいけどね」
マリューの優しい言葉にラクスは顔を上げたが、かえってその優しさがラクスの罪悪感を膨らませた。
そして同時に、今まで誰にも相談できなかった、ラクスの中に最近芽生え始めているある悩み、自分の
女の性に対するとまどいをマリューに打ち明け始めた。
「わたくし……いくら、キラに求められたからって………まるで獣のように………ただ快楽を求めて
しまったんです。キラのことを愛しています。でも、わたくしは溺れてしまうんです、その愛に。」
まるで、懺悔している科人のように震える声のラクスを、大人であるマリューには微笑ましくもあった。
「いいんじゃない、それでも」
そう言いながらマリューはラクスに近づく。
「え?」
短い疑問詞を漏らすラクス。マリューはさらに続けた。
「確かに、まだ18歳のあなた達があんな風に交わっているの………その……声からしかわからなかっ
たんだけど、ちょっと驚いたわ。でも、本当に愛している人といると、なんて言えばいいのかしら……
そうね、一言で言えば、狂ってしまうものよ。あなたは、その対象に運良く今出会えただけよ。キラ君
を受け入れること、嫌じゃないんでしょ。だったら、いいんじゃない。」
ラクスの悩みは、かつてマリュー自身も経験したことだった。まるで性の相談室みたいだなと、マリュ
ーは心の中で苦笑する。
「でも………んんんっ………いやっ………んあっ………」
さらに、自分の不安を打ち明けようとしたラクスだったが、不意に淫靡な水音と共に彼女を襲った下腹
部疼きに、その声は艶っぽいものとなって途切れた。
75暇人の駄文33−B:2005/09/19(月) 15:13:24 ID:???
………ぷちゅっ………ぶっぷぷっ………びゅぶぶ………
「ああ………やあ……んっ………」
膣内にたまっていた空気と共に、卑猥な音をたてて、ラクスの秘部から先ほどキラの放った精が一気に
溢れた。竦ませたラクスの白い両足の間を、白濁した粘液が伝わり、足下に落ちて床を汚した。ラクス
の清楚なイメージとは遠くかけ離れたその光景に、マリューも息を呑んだ。ラクスはその場に力を失っ
て崩れて座り込もうとする。マリューは崩れるラクスの身体に身を寄せて、それを支えてやる。
「大丈夫?ラクスさん」
ラクスを気遣う言葉を掛けつつ、鼻を突くキラの性臭に、マリューは淫靡な気分になるのを抑える。
「す……すみません………。わたくし……キラに抱かれて、さっきまであんなに幸せで……胸がいっぱ
いだったのに………なのに……何故……とても自分が嫌になってしまうんです。汚れた自分自身が……
キラのこと……愛してるのに………」
ラクスは自分の肩を抱いて、その目に大量の涙を溜めた。
「ラクスさん………」
マリューは、ラクスの気持ちが少しでも安らげばと、いろいろと思案する。そして………
「ホントに………すごい量ね………」
艶っぽいまなざしをラクスに向けて、マリューは感嘆の声をあげつつ、その右手をラクスの秘部に這わ
せた。マリューが予測していた以上の粘質をもつ粘液がその細い指先に絡まる。
「ひゃっ………マリューさん、何を………」
予想だにしていなかったマリューの行動に、ラクスは驚愕して瞳を大きく開いたが、身体をマリューに
あずける形となっていたため、咄嗟に逃れられなかった。
76通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 15:21:27 ID:???
ま、まさか・・・そ、そんな・・・
77通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 16:11:36 ID:???
暇人神、乙ですた!!
え、マリューさん…?w続きが気になる…!
78通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 18:40:32 ID:???
ワクテカ以外の何者でもない
ネ申GJ!萌え杉
79通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 21:03:03 ID:???
意外な展開にワクテカが止まらん・・・・
神GJ!!!!
ああ、続きが気なって眠れそうにないぜ!
80通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 21:12:51 ID:???
えっwwwちょwwwいいところwwww
神早くー
81通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 21:57:10 ID:???
てゆーかラクス、一日に何回されてんだよw
82通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 22:46:41 ID:???
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ッ !!!
神、乙です
毎度ハアハアさせてもらってます
83通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 23:45:55 ID:???
コーディだからな2人とも
特にキラ凄そうwwwww
84通常の名無しさんの3倍:2005/09/19(月) 23:59:20 ID:???
ttp://nankyoku.sakura.ne.jp/taneotoko/data/tane_001229.gif
みなさん、可愛らしい燃料ですよ
8576:2005/09/20(火) 00:01:18 ID:???
・・・ネ申よ・・・続きを!
86通常の名無しさんの3倍:2005/09/20(火) 01:43:23 ID:???
なんてとこで切るんだ!生殺しジャマイカ
87前スレで黒ラクスをかいた人:2005/09/20(火) 03:20:57 ID:???
いま新ネタかいてんだけどさ細かいけどききたいことあるんだ。
キラとラクスってのは遺伝的に子供はできるの?
あとラクスって軍属?
88通常の名無しさんの3倍:2005/09/20(火) 03:22:40 ID:???

89通常の名無しさんの3倍:2005/09/20(火) 05:26:52 ID:???
子供できるんじゃないか?ラクスはともかく、キラは最高のコーディなんだし。

ラクスは軍属ではないと思う。
90通常の名無しさんの3倍:2005/09/20(火) 06:28:25 ID:???
人工子宮で遺伝子いじられまくったから子供は出来ない、というのも聞いたことあるな。
ただ最高のコーディってことだから子孫の繁栄のために
生殖機能も向上してるからできる…と思う。
ラクスはわからん。階級はなさそうだけどね。

がんがってください。楽しみに待ってます。
91通常の名無しさんの3倍:2005/09/20(火) 06:53:42 ID:???
☆が「できるよ」とはいってたな…

神GJ!!
92通常の名無しさんの3倍:2005/09/20(火) 10:14:37 ID:???
>>84
ラクスが主導権握ってますなw
>>87
判らん。キラは第一世代でラクスは第二世代だから第二世代同士の
組み合わせよりは子供を作れる可能性は高いはず。
キラのスーパーコーディとしての改良点が
生殖能力も含まれてるなら普通に子供作れるかも。
93通常の名無しさんの3倍:2005/09/20(火) 20:17:29 ID:???
>>87
コーディネーターの不安要素(生殖機能くらい?)を一掃した設計図どおりのコーディネーターが
奇跡のスーパーコーディだから、できると思う
身体はナチュに近いんじゃないか?身体能力やらは数段上なんだろうけど
94通常の名無しさんの3倍:2005/09/21(水) 20:29:54 ID:???
95通常の名無しさんの3倍:2005/09/21(水) 22:06:41 ID:???
神、、、待ち遠しいw
96暇人の携帯:2005/09/22(木) 00:14:50 ID:???
お待たせしてすみません
続きできてますが、出張のためネット環境が携帯のみ
投下は明日の夜です。
あんまりエロくないけど
97通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 00:45:27 ID:???
じゃあ穴埋めに小ネタ投下します。軽くネタバレ注意なんだけど。
98通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 00:46:15 ID:???
「え?ラクス、何か言った?」
「いいえ、こちらの話ですわ。ところで…キラ?」
「うん?」
「キラこそ、わたくしになにか、ご用だったのではありませんか?」
「ああ、ミリィがね、今日は写真の整理で一晩中起きてるから、ブリッジの当直を
代わってくれるって。ラクスに伝えてって言われて、探してたんだ。」
「まあ、そうでしたの…」

ラクスはキラと並んで歩きながら、先刻ひらめいた秘策を心の中で反芻していた。
こんなスリリングな計画を、考えるだけでラクスはうきうきしてくる。
もともとちょっといたずら好きで、周囲の人間が驚くようなことを考えるのが
得意だった。キラにフリーダムを渡した時の根回しも楽しかった。
今回も、計画は慎重に吟味し、焦らずにゆっくりと練らなければならない。
ラクスは、計画のことを考えるうちに、バルトフェルドの部屋でキラに
言われたことを思い出していた。今、プラントにいるラクス・クラインではなく
こうしてここにいるありのままの自分を肯定してくれたことは素直にうれしかった。
それに、あの時は素敵な計画を思いついてしまったので気持ちが高揚していて
あまり気にならなかった。しかし今になって思い返すとなにか物足りない。
99通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 00:47:49 ID:???
ラクスはキラと並んで歩きながら、先刻ひらめいた秘策を心の中で反芻していた。
こんなスリリングな計画を、考えるだけでラクスはうきうきしてくる。
もともとちょっといたずら好きで、周囲の人間が驚くようなことを考えるのが
得意だった。キラにフリーダムを渡した時の根回しも楽しかった。
今回も、計画は慎重に吟味し、焦らずにゆっくりと練らなければならない。
ラクスは、計画のことを考えるうちに、バルトフェルドの部屋でキラに
言われたことを思い出していた。今、プラントにいるラクス・クラインではなく
こうしてここにいるありのままの自分を肯定してくれたことは素直にうれしかった。
それに、あの時は素敵な計画を思いついてしまったので気持ちが高揚していて
あまり気にならなかった。しかし今になって思い返すとなにか物足りない。

キラはありのままのわたくしがいい…って言って下さいましたけど…
あの時はその言葉が、本当にうれしかったんですけれど…
わたくしは本当はもっと違う言葉を期待していたのかもしれません…
そういえば、キラは今まで一度もその言葉を言ってくれたことがありませんでしたわ…
カガリさんも、アスランからは一度も言われたことがないっておっしゃってましたっけ…
殿方はみんなそうなのでしょうか?それともキラとアスランだけが特別なの?
100通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 00:49:09 ID:???
ラクスに伝えるべき用件を伝えてしまうと、キラは特に話すこともなくなり
黙ってラクスを伴って、どこへともなく廊下を歩いていた。
もともとそんなにおしゃべりな方ではないけれど、いつになくラクスは静かだ。
そう思って傍らのラクスに視線を移してみると、楽しそうに微笑んだかと思うと
急に寂しそうな顔になったり、はたまた少し怒ったような表情を見せたりと
一人で百面相をしている。
キラは笑いをこらえるのに苦労した。
その名前の通り、いつもさざ波すら立たない湖水の表面のように穏やかで、
滅多に顔色を変えたり感情を露わにすることのないラクスだけれど、
自分といる時だけはいろいろな表情を見せてくれる。
さっきはあんなことを言ったけど、本当はこうして自分にだけ心を許してくれる
彼女のことを、心からかわいいと思っていた。いや、そんな客観的な言葉じゃなく…

ふと、ラクスは立ち止まり、それに気づいたキラも足を止めた。
「キラ…」
「どうしたの?ラクス」
バルトフェルドの部屋にいた時の妙に高めのテンションはどこへやら、ラクスの
表情は硬くなり、声は真剣だった。
「キラは本当はわたくしのことをどのように思ってくださっていますの?」
「ええっ!?」
なんでこうなるんだ?ていうか、さっきちゃんと言ったじゃないかぁ。
「だから、さっき言ったように、ありのままのラクスが、僕はいいんだって…」
「そうじゃないんです!」
ラクスは珍しく、駄々っ子のように大きく首を横に振った。ピンクのポニーテールが
ふわふわと揺れる。
「わたくしが聞きたいのは、そんな言葉じゃないんです、キラ」
ブルーの瞳がかすかに潤んで、キラを見上げていた。
「キラは、ありのままのわたくしを…あの…ええと、その…す……」
しかし勇ましかった口調はだんだん尻すぼみになり、ラクスはキラから視線を
そらして下を向いてしまった。
こういうことにはあまり気の回らないキラにも、ラクスが言いたかったことが
少しわかったような気がした。
「わかったよ、ラクス」
「キラ…」
「でも、ここじゃだめだよ。こっちへ来て」
キラは手近にあったドアを開き、ラクスを抱き寄せるように部屋の中へすべりこんだ。
101通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 00:50:40 ID:???
げっ。コピペ失敗した。スマソ。続きは…なんとなく脳内補完するのが一番刺激的な気がするがw
102通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 03:04:41 ID:???
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ッ !!!

こっ・・これは今話題のスーツCDネタ・・・
続きも激しくキボン!!!!
103通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 03:09:07 ID:???
キタキター
あの続きですな(;´Д`)
続きキボン
104通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 03:26:50 ID:???
キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!
105通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 09:42:07 ID:???
>>96
神、お待ちしてます!!お疲れさんです。
106通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 16:44:30 ID:???
>>87
今更だが、子供は難しいと思う
ラクス自体が子供を身篭りにくい2世代目コーディだし
キラも最高なのは才能資質であって生殖能力は逆に低そう
個体として強ければ強いほど自己保存のために子孫を残す必要性がなくなる
というのは空想科学モノではよくある話だし
107通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 17:04:32 ID:???
>>106
キラのスーパーコーディとしての改良点が生殖能力まで及んでるかどうかでしょうね
108通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 18:36:00 ID:???
>>106
2世代目×2世代目から出生率落ちてるんじゃないのか?
だからアスランとラクス、2世代目同士が選ばれて、婚姻統制の旗印みたいになってたんじゃ

…ていうかもう公式からはっきり設定とかでないと推測しかできないなあ
キラは最高のコーディネーターだけど結局は
「不安要素を取り除いた、設計図どおりできた」コーディネーターで、ほんとは体の作り以外は最高じゃないらしいんだが
いつのまにやら能力まで負債マジックで最高にされてる
109通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 19:57:17 ID:???
まあ、ラクスは二世代目のアスランとよりも、まだ第一世代のキラとの方が
子供ができる確立は高そうだ。
110前スレで黒ラクスをかいた人:2005/09/22(木) 20:23:27 ID:???
今、コペルニクスショッピング前日での出来事、っていうネタでかいてる。
最初はちょっとアホ路線でかき始めたんだけど途中でなぜかシリアスなところも入ってきて、その結果なんかエロ描写以外のとこでどんどん長くなってきた。
そんで聞きたいんだけど、このスレではエロ描写以外のところが長くなるのは避けた方が無難なのか?
111通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 20:37:57 ID:???
>>110
ある程度描写あればいいんじゃない?
俺はいろいろみたいからどんどん投下してもいいとおもう
112通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 20:51:43 ID:???
>>110
自分はオッケーだ!
エロにもストーリーはやっぱ必要だしな。
むしろ流れの中でエロ描写が入る・・って感じの方が萌える!
113通常の名無しさんの3倍:2005/09/22(木) 21:09:46 ID:???
>>110
OKOK!楽しみにしてるよ
114通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 02:41:54 ID:???
ワクテカでお待ちしてます
115暇人の駄文34−A:2005/09/23(金) 04:01:38 ID:???
「んんっ……あはぁ…………ダメぇ……」
拒むラクスの濡れた膣内にマリューの右手の中指と薬指が入り込む。ほんの少し前までキラの怒張を飲
み込んでいたそこは、マリューの細い二本の指などほとんど抵抗なく飲み込んでしまった。
「す………すごいわね、あなたの中………」
驚きの言葉を発するマリューの指にラクスの皮肉がまとわりつく。無数の細かい突起とヒダがその指を
締め付ける。
「数の子天井ってやつかしら………」
自分の中の感触とは明らかに異質のその感触を確かめるように、マリューの指が微かに動く。その刺激
に先ほどまで快楽に蠢いていたラクスの膣壁が反応する。
「やっ……やめ……て……マリューさん……ふううんっ」
抑えられない快感にラクスの声が震えていた。身体に力が入らず、マリューに寄りかかってしまう。マ
リューは、そのラクスの重みを支えながら、静かに指を彼女から抜き出した。指にラクスの愛液とキラ
のねっとりとした精がからみついていた。その指を、ラクスの眼前に持ってきて、軽く指を開いて見せ
る。
「ああ………いやぁ……」
マリューの指が淫靡な光を放つ糸をひいていることに、ラクスは羞恥に目を背けようと思ったが、自分
の中の何かがそれをさせずに、見入ってしまう。マリューは、そのラクスに見せつけるようにして、ゆ
っくりと汚れた指を自分の口元に持ってきて、キラ達の体液を舌でなめ取った。キラの青臭い匂いが口
内に広がる。
「たっぷりと中に出されちゃって………ふふふっ……キラ君の、私も味わっちゃった。」
マリューは、自分自身よくこんな台詞を思いついたなと自嘲しつつ、ラクスの瞳を見つめた。ラクスの
瞳には、明らかに淫靡なものとは別の黒い光があらわれていた。
「怒った?ラクスさん」
言いながら、マリューはラクスの身体をまっすぐに立て直してやり、彼女の身体から離れた。
「え……あの……」
マリューがいきなり離れたために、ラクスは安堵する前に怪訝な顔をあらわにした。
「ふふふ………独占欲は強いみたいね………」
マリューのその言葉に、ラクスは自分が嫉妬していることに気付く。自分以外の女がキラの精を味わっ
ていることに………。
「………軽蔑したでしょ………私のこと……。でも、安心していいわ……キラ君をあなたから奪うつ
もりなんてないから」
マリューはそう言って、バスローブの前をはだけさせて、呆然としているラクスの右手を取って、自分
の秘部に彼女の指をあてがう。
116暇人の駄文34−B:2005/09/23(金) 04:03:34 ID:???
「え?………マ……マリューさん」
さらに予想していなかったマリューのその行為に、ラクスは驚愕する。そして、ラクスの右の指にねっ
とりとしたぬくもりがからみついた。
「……すごい濡れてるでしょ……私……あなた達のしている声で、私……こんなになっちゃったのよ。
すごくいやらしく脱衣所で……一人で……慰めてたんだから………私……私という『女』は、すごく淫
乱なのよ。」
マリューは、ラクスの手を離し、ベンチに座った。マリューの真意がつかめず、ラクスは呆然と立ちつ
くす。そんなラクスにマリューは言葉を続けた。
「生物はみんな雄と雌が存在するわ。人間の女だって本来の雌の本能を持っている。……人間くらいの
ものよ性欲とかに愛だの恋だの理由を付けてるのは………でもね、たとえ本能が求めるものでも私たち
の理性、潔癖感なのかな……理由をほしがるのよね。」
マリューは静かに語りながら、はだけたバスローブを整える。ラクスはそのマリューの隣に座った。
「愛は………所詮幻想なのでしょうか………」
ラクスは悲しそうに俯きため息混じりに言い、マリューは自分の手をラクスの手に重ねる。お互いに暖
かい感触を感じた。
「幻想……そうかもね………女が男を好きになるのって、結局、フェロモンや相手の姿行動を見て、優
れた遺伝子を求めているのだと言う学者もいることだし………。それでも、私は愛していると感じるこ
とで、幸せにも不幸せにもなった。そして人生の一つの意義を生み出している。だったら、私の人生な
んだから、私が感じた愛が真実なのよ。私は、相手が私を愛してくれて、私もその人を愛して、その人
の全てを受け入れたいの。私の恋と愛の違いはね、恋はただ相手の中の好きな部分に焦がれるだけで、
愛は、それプラス相手の嫌な部分も受け入れることって、思っているの。まあ、その気になって身体を
重ねているときは嫌じゃないけど、その時激しく求め合ってると後で自己嫌悪や相手の性癖に嫌悪を感
じるときがあるけど、そんな潔癖感を無視して受け入れてしまうの。人が私たちをどう思うかなんて関
係ないわ。」
マリューは優しい声だったが、その言葉は、ラクスに強い意志を感じさせた。同時にやるせない寂しさ
もラクスはマリューから感じていた。マリューは、かつて激しく愛したものを事実上失っている。記憶
を失い、別人格としてその対象がそばに存在しているのに………。
「マリューさん………」
ラクスはマリューに言う適切な言葉が思いつかなかった。
「ラクスさん、あなた男はキラ君しか知らないんでしょ?」
不意にマリューが質問してくる。ラクスは黙って頷き肯定した。
「やっぱり。私はね、一人じゃないし、あなたくらいの時なんか、本当に愛してるかわからないままに
ただ相手の求めるままに脚を開いてたの………。今だってたまった性欲を抑えられなかったわ。私なん
かに比べたら、あなたは清らかなものよ。キラ君が本当に好きで、愛してると思うなら、自分の愛を信
じなさい。肯定するのも否定するのも自分自身よ。」
マリューの言葉に、ラクスは思わず涙を流してしまった。後に、ラクスの日記のような手記には、この
日の事を詳細に書かれてはいなかったが、マリューを聖母のように感じ、両親が他界し、家族を失った
ラクスの人生に大きな存在となった事を表している。
117暇人の駄文34−C:2005/09/23(金) 04:06:20 ID:???
「で〜も、もうこんなところでエッチな事するのはお互い控えましょうね。それに、いくらコーディネ
イターで子供ができにくいからって、中に出されてばっかいると、あなた達の場合できちゃうかもしれ
ないんだからね。」
コツンッと指でラクスの額を軽く弾いて言ったマリューの言葉に、ラクスは驚いた顔を彼女に向ける。
「え?どうして………キラが第一世代だからですか?」
ラクスの言葉にマリューは首を横に振った。
「第一世代と第二世代じゃ、はっきり言って体外受精が必要らしいわ。そんな理由じゃなくて………こ
れはオーブのエリカ・シモンズが言ってたことなんだけど………。ラクスさん、SEEDって知ってる
かしら?」
その問いにラクスは頷く。
「以前マルキオ様が、私やキラにSEEDを持つものだって言っていましたが……詳しいことは存じま
せん。」
「エリカがね、SEEDの学説に興味を持ってて、彼女の推論ではあるのだけど………。意味は運命づ
けられた優勢進化因子。この説では、SEEDが覚醒した人は人類の一つ上の段階に進むらしいんだけ
ど、あなた達がSEEDを持つもので、これが覚醒したなら、ナチュラルと同じように排卵とかが合え
ば妊娠する可能性が高いって。よくはわからないけど、進化である以上、子孫を残さなければならないか
らね。簡単に言うと、あなた達は新人類を生み出す種を持っているらしいわ」
と言って、マリューはラクスに片目を瞑って見せた。その言葉はエリカ・シモンズの推論でしかない。
でも、ラクスに未来への夢をあたえるには十分だった。ラクスの脳裏に、かつて、今は亡き父親と眺め
た猫の親子の愛らしい光景が浮かぶ。ほんの少しの可能性………それでも、彼女の胸を熱くさせた。
「そういえば、キラ君のアレ……すっごい粘っこかったけど………まさか…………あなたの気持ちはわ
かっているつもりだけど、その、今は情勢が情勢だけにちょっと…………」
冗談交じりに言ったマリューのすまなそうな言葉に、ラクスは顔を真っ赤にして、
「だっ………大丈夫です………と思う………一昨日終わったばっかりですし………あのっ……」
と答え、そんなラクスの反応にマリューは笑いを堪えるのに必死だった。
「ま、できたらできたで、パーティーだけどね。………きっと、あなた達の子供、かわいいんだろうな
ぁ………そのためにも、頑張らないとね。」
マリューのその言葉は、前半は冗談だったが最後は強い決意でもあった。
「はい。」
ラクスも強く頷く。私たちは守らなければならない。愛しき自由な未来のために……………。ラクスの
蒼い瞳に再び強い輝きが戻ったことに、マリューは胸を撫で下ろした。
「マリューさん。本当に………ありがとう。」
ラクスは、マリューの真意をようやく理解できた。他人に決して知られたくない女の性を晒してまで、
マリューはラクスを立ち直らせようとし…………そして、大切な夢と希望を与えてくれた。
ラクスはこのあと、キラを愛することに迷うようなことはなかった。
118通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 06:50:57 ID:???
キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!!!!
神GJ!!!!なんか女同士の会話やらヤキモチ焼くラクスイイ!
119通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 09:41:23 ID:???
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ッ !!!
やきもちラクス萌!
女同士ってのもいいなァ。思わず百合に目覚めそうになった。
GJ!!!!!
120通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 10:26:40 ID:???
保守
121通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 11:36:27 ID:???
神!乙でした!!!
122通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 11:40:20 ID:???
いろいろなエピソードがちゃんとまとまって、しっかりオチもついてますな!
立派な作品です!
123通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 13:33:57 ID:???
この神なんか頭良いですね
124通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 16:21:27 ID:???
教養は作品の質の底上げには不可欠
125通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 16:27:31 ID:???
こ、これで暇人神のは終わりになっちゃうんだろうか?区切りはいいし…
だったら寂しいな…でも出来は最高です、神
126通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 18:42:17 ID:???
萌えもあるがそれ以上に尊敬しまつ
127通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 20:57:58 ID:???
誰か保管庫を
128通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 21:09:26 ID:???
え、暇人神のここで終わりなんですか?
な・・なんかサビシス(´;ω;`)

>>127
保管庫の管理人さん連絡が取れん・・
元気なのだろうか?
129通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 23:52:23 ID:???
代理で保管庫つくりましょうか?
130通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 23:55:34 ID:???
>>129
よろしくお願いします
131通常の名無しさんの3倍:2005/09/23(金) 23:59:30 ID:???
>>129

ぜひぜひよろしくお願いしますっ!!!
132通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 00:07:16 ID:???
暇人神様は以前明日の回(ミーア死亡の回)を見ないとつづきが…
とかいってたのでまだつづくのを信じてます
133通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 00:32:02 ID:???
>>129
おながいします。
134通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 00:41:44 ID:???
保管庫お願いします
暇人さんすげーよ!エロもいいけどストーリーとかも繋がってて面白い
またお待ちしてます
135通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 11:17:18 ID:???
保管庫よろ〜
暇人sスバラシス!!!w
136129:2005/09/24(土) 13:44:02 ID:???
保管庫です。まだ作業中ですが。
http://s3.artemisweb.jp/logs/gundamseed/kiraraku/
137通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 15:03:33 ID:???
おお!乙です!
138通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 16:12:15 ID:???
>>136
乙〜
139通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 16:22:52 ID:???
>>136
おー!ありがとう!
140通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 17:35:20 ID:???
>>136
乙!!!
141通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 19:54:44 ID:???
>>136
超乙GJ!!
今までのが全部掲載してあってスバラシス・・・・
142通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 20:27:04 ID:???
保守
143通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 01:23:46 ID:???
保管庫乙です!
これで安心して神々を待てるよ
144通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 02:09:33 ID:???
乙です
145通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 04:36:05 ID:???
>>136
ところで、です種終わったらこの神スレはどうなるの?
146通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 09:07:00 ID:???
神がいる限りは保守でしょう。
それか、場所を移してスレを立てるか・・・・
147通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 11:05:39 ID:???
ですな
この板のある限りは
なくなるのであればまた方法を考えましょう
148暇人の駄文35:2005/09/25(日) 12:35:44 ID:???
「忘れないわ……絶対…………」
薄暗い部屋の空気を、ラクスの言葉が微かな嗚咽と共に響き渡る。その部屋の空気は通常の部屋よりも
室温が低くかったが、ひんやりとしていたのは室温のせいだけではない。
「ラクス………」
キラは嗚咽に細かく震えるラクスの肩を強く抱いていた。彼の軍服の胸元を、ラクスの涙が濡らしてい
た。彼らの後ろには、二人の男女が立っている。アスラン・ザラとメイリン・ホーク………今回の惨事
をキラ達と共に目撃した二人も、いたたまれない面持ちであった。そして、キラ達の面前には、一体の
亡骸が置かれている。…………ミーア・キャンベル………ラクスと瓜二つの姿と声の持ち主であり、プ
ラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルに、その夢を利用された哀れな歌姫。ミーアは、先ほ
どラクスを暗殺しようとした凶弾からラクスかばい救った。その命を犠牲にして………。
「あの、アスランさん………」
ラクスとキラの姿を後ろから見ていたメイリンが、アスランを軽く肘でつついて、小声で退室を促した。
「んえ?………」
鼻腔から抜けるような疑問調の声を短く出しつつ、アスランは、メイリンに半ば強制的に腕を引っ張ら
れて彼女と部屋を出て行った。
 ミーアの遺体が安置された部屋をメイリンに連れ出されたアスランは、部屋のハッチが閉まったとこ
ろで、ようやく彼女からその腕を解放された。
「何をするんだ……」
怪訝な顔をしつつメイリンに抗議するアスランを、メイリンが少し驚いた顔で見つめる。
「何………って、ラクスさまとキラさんを二人きりにしてあげた方が、今はその方が………」
少し気を遣ってあげようという旨を伝えようとするメイリンに、アスランはさらに不可解な顔をする。
「え……なんで……?」
「なんで………って……………あの、とにかく、今回のこと報告書にして艦長に提出しなきゃいけない
ですし、手伝ってください。行きますよ、アスランさん」
軽いため息を吐いて、メイリンは再びアスランの腕を取って、彼を引っ張って歩き始めた。
「あ………ああ」
呆気にとられながらもついていくアスランに対し、メイリンは少しあきれていた。
(もしかして………アスランさんって…………鈍い………?)
難儀な人に惚れてしまったと、メイリンはこの時若干後悔していた。
 

 一方、取り残されたキラとラクスは、アスラン達がいたときよりもさらに寄り添っていた。そして、
ラクスの嗚咽も大きなものとなっていて、キラは彼女になんて言ってやればいいか、適切な言葉が見つ
からなかった。いや………キラ自身、今回のことで大きなショックを受けていて、本当はラクスの事を
より考えてやれるだけの心の余裕がなかった。決して、周囲の者には悟られなかったが………
 キラは、ラクスの柔らかな髪を撫でながら、横たわったミーアの遺体を見つめる。美しかったミーア
の肌は、すでに青白くなっており、仰向けになり着衣もあるため見えていないが、その背中には無
惨な死斑が浮き出ている事だろう。アークエンジェルに運び込まれた時には、すでに息絶えており、医
務室では蘇生処置も無意味であると判断され、遺体の損傷箇所を人工組織で整形し、腐敗防止のための
ナノマシーンが注入されていた。そのナノマシーンは、かつて完全犯罪を目指した病理学者の一人が完
成させたもので、開発当初、遺体の硬直や腐敗、各種酵素の活動を抑制することにより、死亡推定時刻
を大幅に狂わせて、アリバイ工作するために使われたものだったが、現在では、遺体の変質を抑え、遺
族に少しでも不快を与えないために利用されている。それでも、死臭は完全に防げるものでもなく、キ
ラの優れた嗅覚がそれを捕らえ、言いようのない不快感を与えていた。
149暇人の駄文36:2005/09/25(日) 12:36:50 ID:???
キラは、ラクスの身体から感じる暖かさを頼りに、自分を保っていた。コペルニクスの町に出る際、ラ
クスを必ず護衛するつもりだった。結果としては、ラクスは暗殺者の凶弾から逃れることができた。し
かしそれは、ミーアが命をはって得られたものであり、横たわるミーアの遺体の死臭は、キラにラクス
の死を連想させた。ミーアがあのときラクスをかばっていなかったら、ここに横たわっていたのは、ラ
クスの変わり果てた姿であっただろう。結果が問題ではなく、キラがラクスを守りきれなかったことが
彼の心を締め付けていた。
「キラ………お願いがあるのですが………」
涙を溜めた瞳がキラを下から見つめて、彼を我に返らせる。
「どうしたの………」
平静を装うキラが尋ねる。
「あなたに買ってもらったものを、ミーアさんに差し上げてもよろしいですか………」
ラクスの言葉に、キラはコペルニクスのショッピングモールでラクスに買ってあげたルージュを思い出
した。そのキラに、ラクスは涙声を抑えつつ言葉を続ける。
「ミーアさんが、私の使っていた化粧品を知りたがっていましたから………こんな事くらいしか、彼女
にしてあげられることが思いつかないんです」
ラクスの訴えに、キラは静かに頷いた。
「それで、君の気持ちが少しでも収まるのなら……」
「ありがとう。キラ………」
ラクスは精一杯の笑顔をキラに返してあげた。キラも、その笑顔に少しだけ救われたような気がし、微
笑み返す。
 その後、ラクスは一度自室に戻り、ルージュを持ってくると、ミーアの冷たくなった唇に、キラから
買ってもらったルージュを紅筆で塗ってあげた。翌日、遺体を納めた棺には、ミーアの遺品とともに、
そのルージュも花束の下に納められていた。
150暇人の駄文37:2005/09/25(日) 12:38:16 ID:???
……………………………
……………………………………
「………ちゃんと……お会いしたかった………」
腕の中の肉体は最後に呻いて、その腕は地面に落ち、その首が重力に無抵抗となって、ラクスの腕にず
っしりとした重みが加わる。そして、肺に堪った空気が、胸や肋骨の重みに押されて吐き出される。
「ふう…………」
力のないため息のような音が、力を失った肉体の唇から発せられた。それは、ため息ではないのだが、
死んだ者の無念のように、ラクスは感じ取っていた。ミーアの絶息を間近で感じ、ラクスは思わず悲鳴
をあげそうになった。
「ミーアさん!」
涙を大量に溜めた瞳が映し出すのは、薄暗い見なれた天井だった。
「……ゆ……夢……」
昼間の惨劇の悪夢から覚めたラクスの身体は、大量の汗を噴き出させていた。息は荒れて、涙は止まら
ない。腕には、昼間感じたミーアの遺体の重さがまだ残っているかのような、そんな感覚だった。彼女
は気が狂いそうになるのを必死で抑えていた。18歳の少女が初めて身近に体験した死。その生々しい
感触は、彼女の精神を徐々に蝕んでいたのだ。
「助けて…………キラ…………」
アークエンジェルの居住区、ラクスの私室にか弱い嗚咽がしばらく木霊していた。


アークエンジェルの射撃訓練室、就寝時間だというのに明かりが漏れ、中では火薬の乾いた音が響いて
いた。
「誰だ………こんな時間に………」
夜間のブリッジ当番を終えて、居住区に向かおうとしていたアスランが、射撃訓練室からの音に気付い
て中に入る。
「キラ………」
射撃訓練をしていたのはキラだったが、その形相は普段の穏やかな彼のものとはほど遠く、アスランを
驚愕させた。
「アスラン…………」
入室してきたアスランの姿に気付き、キラは銃をホルスターに納めた。
151暇人:2005/09/25(日) 12:41:38 ID:???
ああ……エロまでいかなかった。
すまん、今回時間がなくてこの続きは週末に………

152通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 16:30:48 ID:OPhj3ebJ
暇人さんGJGJ!!
つづきが楽しみです★
153通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 16:58:20 ID:???
暇人なのに時間がないのか・・・(;゚д゚)
154通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 17:01:47 ID:???
だがそれがいい( ̄ー ̄)
155通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 17:06:46 ID:???
いつもありがとうございます♪
156通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 17:22:29 ID:???
続きも楽しみにお待ちしてます!
157通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 20:35:51 ID:???
神GJGJ!!
やーエロでなくても普通に読み応えあるよ続き楽しみにしてまっす!
158通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 21:51:41 ID:???
毎度読み応えのある作品ありがとうございます!
続きを楽しみにしております
159通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 00:01:44 ID:???
凄く続きが気になる!
GJGJ
160通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 02:31:19 ID:???
普通に本編より先が気になるw
161通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 06:35:06 ID:???
>>160
禿げ同
162通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 09:38:34 ID:???
むしろ本編が終わっても、神作品だけは終わらないでほしいとさえ思う。
163通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 19:48:05 ID:???
>>162
俺はむしろ、本編が終わって、神作品が続いてくれと(ry
164暇人の携帯:2005/09/26(月) 20:18:33 ID:???
お待たせして申し訳ありません
ところで、次のエロ描写はハードになってもよろしいですか。人によっては不快に感じるかもしれませんが。
165通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 20:20:22 ID:???
スカトロじゃなけりゃ何でも
166通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 21:42:45 ID:???
スッ・・・スカトロは自分もちょっと(;^_^A
ハードというのは今まで以上に・・ってことでしょうか?
何にせよ、ワクテカしながらお待ちしてます!
167通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 21:59:14 ID:???
>>165
と同意見で
168通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 22:24:28 ID:???
今までのも充分ハードだったように思うけど…
169暇人の携帯:2005/09/27(火) 00:18:48 ID:???
スカトロまではいかないけど、ちょっとそれに近い描写あり。かえたほうがいいかな?
170通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 00:37:46 ID:???
それに近いもので結構でつ
171通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 00:40:35 ID:???
そのものでなければ…いいかな…?
172通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 00:43:38 ID:???
職人様の見解にお任せします
173通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 00:55:17 ID:???
つまり・・・あにゃるか?
174通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 02:23:40 ID:???
…近い…って、駄目だもう想像力の限界。
職人さんにお任せします!
175通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 04:35:40 ID:???
つかいちいち人の意見仰がなくていいと思う
176通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 08:51:14 ID:???
保守
177通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 10:01:01 ID:???
最近少し寂しいな。
暇人氏以外にも、さくらや黒ラクス、クロスねた書いた人とかこないかな
178通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 12:23:29 ID:???
黒ラクスの人は今書いてるみたいだから、マッタリ保守待ちしてる所だよ。
179通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 15:47:28 ID:???
落ちるなよ…
180通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 18:45:44 ID:???
待ってますよー保守
181通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 05:45:10 ID:???
ほしゅ
182通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 17:22:51 ID:???
183通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 18:41:51 ID:???
公式で「キララクはやってます」きたな。オメ!
184通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 19:18:14 ID:???
ソースは?
185通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 19:48:17 ID:???
テレビジョンの☆インタの中での「設定では二人の仲には進展がある」とかうのでは?
186通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 20:03:34 ID:???
>>185
そう。でもラジ種では前々からものすごく匂わしていたが(出演3回中2回)、設定があったとは…。
そっちではジョンよりもかなり鈴村が突っ込んでは、進展振りをにおわしてた。
187通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 20:10:49 ID:???
ますます神の降臨が待ち遠しくなってきた
188通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 20:45:33 ID:???
進展って事は結婚エンドor妊娠エンドか?
189通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 21:19:10 ID:28NXcNN2
>>182
ラクスのこの微笑って…
190通常の名無しさんの3倍:2005/09/28(水) 21:41:55 ID:???
191通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 05:45:00 ID:???
ほしゅ
192通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 19:44:35 ID:???
落ちるなよ保守
193黒ラクスかいた人:2005/09/29(木) 19:55:36 ID:???
明日の早朝6時くらいにできたら投下する。まえの黒ラクスの二倍くらいの量だが一気に投下する。
まっててちょうだい。
194通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 20:10:12 ID:???
待ってます!
195通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 20:32:39 ID:???
ご苦労様です!徹夜で待ってます!
196通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 22:55:43 ID:5u0JTbbI
>>193
乙!
心待ちにしてます!
197通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 23:09:04 ID:???
愛キャッチの巨乳ラクス
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h32525603
198通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 23:15:39 ID:???
>>197
うほっww胸すげぇ
199通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 23:47:15 ID:???
愛キャッチの巨乳ラクス
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h32525603
200通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 23:50:05 ID:???
アスキーアート系のスレじゃないのか

ザンネン!ザンネン!!
201通常の名無しさんの3倍:2005/09/30(金) 00:21:14 ID:???
>>177
すみません、クロスねたってどういうのですか?(初心者で用語がわからない。
ぐぐっても出てこなかったんです)
202通常の名無しさんの3倍:2005/09/30(金) 04:06:10 ID:???
>>201
前スレで同じ場面をキラとラクスの二人の視点から描いたやつのこと言ってるのだと思う
203黒ラクスかいた人:2005/09/30(金) 05:34:39 ID:???
投下するよ。
タイトルは「デート前日の出来事」とかで。
白キラ×白ラクスで、思いついたことを延々とかいてみた。
暇人さんのやつみたいに軸となるストーリーがあるわけでもないので、気軽に読んで頂戴。
途中でかきながら設定とか変えたりしたから描写に矛盾があったりするかもしれんが、勘弁して。
204デート前日の出来事1:2005/09/30(金) 05:36:20 ID:???
「あ、こんなお店もあるんですね。ここもチェックしときましょう♪」
陣羽織と忍び装束とでもいえばいいのだろうか。
独特の衣装をまとった一人の女性が、ベッドの上で腰掛けてペンを片手に雑誌を楽しそうに眺めてる。
ラクス・クラインだ。
明日はコペルニクスでキラとデート。といっても一応名目は偵察ということになってるし、アスランとメイリンがついてくるのだが、それでもラクスにとってはデートであることには変わりない。
それを控えてラクスは、まるで遠足前の子供のようにうきうきしながら、ミリアリアから借りた雑誌で明日のショッピング計画を夢中になって立てている。
頭にはもうデートのことしかなく、艦規定の就寝時間はもう過ぎたというにも関わらず、寝巻きに着替えるのも忘れている。
「なんといってもキラとの初めてのデートですからね。たくさん楽しまなくちゃ!」
そう、ラクスとキラが本格的にデートをするのはこれで初めてだ。前の大戦が終わった後、彼女はキラとともにオーブでくらしていた。
その時にはすでに二人は恋人同士といってよい間柄になっていて、愛し合う男女が行う愛の営みも何度も経験していたが、実はデートらしいデートにはまだ一回もいったことがない。
プラントに比べてオーブにおいては知名度が低い彼女だが、それでも一目に触れれば自分の存在が知られる可能性は少なからずあり、ラクスは街など人が多くいる場所へ外出することはほとんどなかった。
ラクス・クラインがオーブにいる。それが世に明らかになるのはあの段階では不都合が多いと判断したからだ。
加えて、あの頃はキラ自身がまだ心に深い傷をのこしていたときであり、そんなキラにとっては静かでゆっくりとした時を過ごさせてあげるのが一番だと思ったこともある。
だから、デートに行くのは今回が初めて。元・プラント一の歌姫でクラインの指導者であり、そして伝説の不沈艦・
アークエンジェルの精神的支柱である彼女だが、やはりそこは年相応な女の子。大好きな人とのデートを前にして、心をときめかせるのは当然だ。
ましてやそれが初めてのデートなのだから。
「ああ〜もうだめです〜眠れませんわ。明日に備えて休まなきゃいけないのに〜」
そういって読み終わった雑誌をおいて、横にあった自分の枕を抱きかかえる。はやく寝ないと疲れをのこして、明日を思う存分楽しむことができなくなる。
わかってはいるのに、興奮してどうしても眠れない。
「もう…キラ!あなたのせいですよ。あなたのせいで、わたくし、あなたのことこんなに好きになっちゃったんですから!」
訳のわからないことをいいながら、目の前の枕をキラの顔にみたてて軽くパンチする。

ふとラクスは考える。いつからだろう。キラのことをこんなに愛しく思うようになってしまったのは。
先の大戦の最終決戦の際に、死を覚悟して出撃しようとするキラをみて、ラクスは彼に大切な指輪をたくした。
『帰ってきてくださいね…わたくしのもとに』
その願いをこめて。
そのとき、ラクスはいつのまにかキラ・ヤマトという存在を誰よりも愛している自分にはっきりと気がついた。
でも、それはいつからだろうか?
アスランとの戦いの後に彼が曝け出したその弱さと強さの全てを見た時から?
エターナルで出撃した後に再会して、涙を受け止めてもらった時から?
出生の秘密をしり自分の存在すら見失いかけてた彼を受け止めてあげた時から?
もしかしたらこのアークエンジェルではじめて会った時にはすでに、自分とキラの物語は始まってたのかもしれない。
『あなたが優しいのは、あなただからでしょ?』
あの時にキラ・ヤマトという一人の人間がもつ掛け値なしの優しさを垣間見た時から…
何にしてもいつからキラに惹かれ始めたのかは正確にはわからない。でも、わからなくてもいいと思う。
『君は、誰?』
『わたくしはラクス・クラインですわ、キラ・ヤマト』
コーディネーターもナチュラルも何も関係なく、お互いの存在そのものを無条件に肯定し合える。
それが自分とキラの関係であり、絆であり、愛だ。
いつからだろうが、今の自分達には確かにそれがある。それさえあればいい。
「…キラ…どうしてるんでしょうか…?」
考えていたら、キラのことが気になりはじめた。彼は、愛しい人は今どうしてるだろうか?自分と同様明日のデートに心奪われているのだろうか?
考えはじめると、どうしても気になってきてしまった。
「…ちょっと、お部屋にいってみましょう」
どのみちこのままじゃ眠れそうに無い。そう思って彼女は自分の部屋をでて、キラの部屋に向かうことにした。


205デート前日の出来事2:2005/09/30(金) 05:51:48 ID:???
「キラ?わたくしです。起きてますか?」
キラの部屋の前でラクスは中の様子をうかがう。だが、返事がない。もう寝たのだろうか?
ラクスは首をかしげる。
確かに就寝時間は過ぎてはいるが、それほど夜遅いというわけでもない。
ラクスはキラとの交際の中で彼の生活リズムを把握していたが、キラには夜型のところがある。
いつもの彼だったら、この時間はまだ起きていてもおかしくない時間だ。
「キラ…?入りますね?」
そういってそっと部屋のドアを開く。ロックはかかっていない。部屋に入ると中はまだ明かりがついている。だとしたらキラは起きてるはずだが…
「あ、キラ!」
「すー…すー…」
部屋をすすむと、ベッドの上で寝息をたてているキラの姿が見えた。興奮して眠れずじまいのラクスとは対照的に、明日にはまるで何もないかのように、普通に寝ている。
「…んもう!わたくしはすっごくドキドキして眠れないっていうのに、あなたはこんないつもよい早い時間に寝ちゃって…呑気ですね!」
そんなキラに、ラクスはちょっと腹を立てる。明日のデートのことなどまるで頭に無いみたいだ。寝息を立ててぐっすりと寝ている。
だが、わざわざ部屋に来た以上、とりあえずはキラの寝顔の一つでも見ておこうと、彼の枕元へ歩み寄って、床に座り込んでベッドの上に肘をおく。
よくみるとなんとキラは上半身を裸にして、ブランケットを一枚だけ掛けて寝ていた。
(あら、一体どうしてこんな格好で!?)
そんなキラの姿をみて少し胸の動悸が速くなる。そしてふと床を見ると無造作に置かれているバスタオルが目に入る。もう一度キラをよくみると、髪の毛がまだ少し濡れたままだった。
(あ、きっとシャワーをあびてそのまま服を着るのも忘れて寝入っちゃったんですね。電気消すのも忘れちゃって…よっぽど疲れてらしたのかしら)
無理はないな、とラクスは思った。立て続けに色んなことが起きた上、最近は激務続きだった。
(そういえば今日は、アスランのご機嫌をとる為に、ジャスティスの調整までやってらしたわね。うう〜…キラがお疲れなのはわたくしのせいですね…それなのにわたくしったら勝手に腹を立てて…ごめんないさいね、キラ)
明日の外出は、自分がキラにふと言い出したのがそもそもの始まりだった。
さすがのキラも最初は困惑していたが
『この戦いの中でわたくし達はいつ死んでもおかしくない。そう思うと…今あなたと共に生きているこの瞬間を大切にしたいんです。少しでも充実した時間を過ごしたいんです』
自分のこの想いをしっかりと受け止めてくれて、我侭を受け容れてくれた。
そしてその後、艦長であるマリューになんとか掛け合い、反対するアスランを繰り返し説得してくれたのだ。
ラクスはそんなキラに心の中で何度も謝罪した。と同時に、そこまでして自分を大切にしてくれるキラに深い感謝と愛情の念をいだく。
「すー…んん…むにゃぁ」
(ふふ…でも、ほんとにかわいいお顔♪)
無邪気なキラの寝顔。それをみてると、胸が温かいものでみたされていく。
(キラったらもう大人っていわれてもいい年になるっていうのに、ほんとに子供みたいな顔で寝てますわね)
軽く指でキラの頬をツンとつついてみる。

それにしても、こんなに穏やかな顔で寝ている青年をさして、あの伝説のMS・フリーダムのパイロットと言われて信じることができる者が果たしているだろうか。
(…わたくし達…戦争してるんですね…)
今更のようにそんなことを思い出す。
MSの整備のこと。これからの艦の行動目標。連合やザフト軍の動き。
最近のキラの口からは、そういう戦いに関する言葉ばかりが出ていたように思う。
大切な人を、大切な人がいる世界を、大切な人との自由な未来を。
それを守る為に、誰よりも戦いを嫌うキラが戦いのことばかりに毎日をおわれている。
それを思うとラクスはやり切れない気持ちになる。
ラクスはシーツからでている、シミ一つ無い清潔なキラの手に目をやる。
『ボクの手は…血で真っ赤に染まって…汚れきっている』
いつだったか、キラから聞いた言葉。
フリーダムを手にしてからキラの戦いは不殺を貫こうとするものだった。
それでも彼の手は確実に人の命を奪ってきた。
どんなに正確な射撃をしようとしても、狙いが外れてパイロットを即死させることもある。
206デート前日の出来事3:2005/09/30(金) 05:56:16 ID:???
たとえ相手を殺さずに破ることができても、あのアスハ家別邸での暗殺者たちのように、結果的に死に追いつめることもある。
憎悪の塊と化した仮面のあの男の時のように、己の弱さのためにそれを貫けないことだったある。
そもそも、キラのめざす不殺自体が、機体性能と操縦技量の圧倒的な差、それなりに余裕のある状況などがそろってはじめてできる、偽善にすぎない。
それはキラ自身が一番よくわかってる。だから彼は今も苦しむ。
『あのインパルスとデスティニーのパイロット…シンって子の大事な人を奪ったのは………ボクだったんだ…またボクの手は人を傷つけた』
アスランもこのことには触れまいとしていたようだが、隠していてもいつかはばれる。
そしてとうとう先日、この残酷な現実をアスランから知らされた。
それにまた心を痛めて、つい先日自分の前で涙をながしたキラの姿をラクスは思い出す。
はたからみれば先の大戦を通じて大きく成長したように思えるキラ。
確かに、どんなことをしてでも大切なものを守る、という彼の今の信念と覚悟はゆるぎないものがある。
どんなことがあっても、彼はしっかりと前へ進もうとする。
しかし、人の命を奪っていることに心を痛めるところは今も昔も全く変わらない。
それに耐え切れずどうしても涙がこぼれるときは、キラはラクスのもとへくる。ラクスにはキラは何も隠す必要が無いから。
そんなキラをラクスは黙って優しく抱きしめることしかできない。
たとえ、その場しのぎの気休めをいったところで何もかわらない。キラの心の問題は最終的にはキラ自身が決着をつけるしかない。
だから、ラクスはキラに特別なことは何も言わない。何も求めない。
『キラには悲しい夢が多すぎます…でも…今ここにあるあなたが全てですわ』
ただそこにいてありのままのキラを受け止めて肯定してあげる。ただそれだけ。
それが傷ついて、自分自身の存在すら信じられなくなってしまった彼にとっては一番大切なことだと思ったから。
それがわかってても、ラクスはどうしようもなくもどかしくなる。愛するキラに、何らかの救いの手を差し伸ばしてあげることができない自分を不甲斐なく思う。
明日の外出を言い出したのも、キラと過ごす時間を大切にしたい、という想いの他に、そんなキラから戦いのことをせめて一時でも忘れさせてあげたら、という想いもあったからだった。
自分は神様ではない。キラが守れなかった人、キラが殺めた人を生き返らせることなどできない。
だったら自分ができることの中で、キラが己の心の傷を癒し、彼がまた前に歩いていく助けになることは何だってしよう。ラクスはそう心に決めていたのだ。
(大丈夫ですわキラ。あなたは一人ではありません。オーブでのあのわたくしの宣言は、あなたと志をともにして戦うわたくしの決意を改めて示した言葉ですから)

そんなことを考えながら、キラの寝顔を彼が起きないように優しく撫でる。
女の子のようにすべすべしてて心地よい肌の感触。ラクスが今まで数え切れないほど触れてきたキラの素肌。
にも関わらず、いまだにそれに触れるだけで胸がたかまるようになる。
(それにしても、キラ、このままじゃ風邪ひいてしまうかもしれませんね。いくらコーディネーターといっても体調を崩すことはありますものね。でも、起こすのは可哀想ですし…仕方ありませんわね)
とりあえずキラに新たに掛けてあげようと、部屋の奥からブランケットを2、3枚ほどもってくるために立ち上がったとき…
「んん…ふあ…」
キラが寝返りをうつ。するともとから掛けていた一枚のブランケットが体から剥がれてキラの全身が見えるようになる。
みると、なんとキラはズボンすらはいておらず、ブリーフ一丁の姿で寝ていたのだ。
(きゃっ!もうキラったらこんな格好で…本当にこれじゃ風邪ひきますよ!)
ラクスは手のかかる子供を相手にする母親のような手つきで、苦笑しながらブランケットを掛けなおしてあげようとそれを手にもつ。
すると、パイロットらしい無駄な贅肉のない引き締まったキラの体が目に映る。
それを見てると、先程とは全く別種の思いがラクスの中で生まれてくる。
(そういえば…わたくしこのところ…キラと『アレ』してませんわね)
ラクスとて健全な十代の女の子。愛する人との体の交わりへの欲求はあって当然。
女性の性欲には波というものがある。波が乗らない時は、相手が好きな人でも指一本触れられるのさえいやになったりするが、
波が乗った時は、男性のいだく以上に欲求が高まることがある。そして今のラクスは、周期的にたまたまその波がピークに達する時期だったのだ。
207デート前日の出来事4:2005/09/30(金) 05:57:23 ID:???
しかし、最近はお互い忙しくてなかなかそういう機会に恵まれなかった。
(あうー…わたくしってばいやらしい子…一度考えはじめたら止まりませんわ…)
明日のデートを控えて興奮していたせいもあろうか。体がどんどんと火照ってくる。ブランケットを掛けてあげるのも忘れて、キラの体に目が釘付けになる。
しかし『アレ』の相手をしてもらうにも肝心のキラは熟睡している。
―――――叩き起こしてやろうか?一瞬そんな考えがうかぶが
(な、なにを考えているんですかわたくしは!?いつからそんなふしだらな女の子になったの、ラクス・クライン!いけません、そんなこと!だ、だいたいキラがかわいそうでしょ!こんなに疲れてるのに!)
自分の中に芽生えてた衝動を、自分自身で叱りつけて何とか抑える。
しかし、体の疼きをそれでおさめることはできない。
(…ちょっと我慢できなさそう………う〜…ひ、ひとりでするしかないですか…)
しかなたくその結論に達するラクス。
自慰をするのは、エターナルに上がってキラと離れ離れになったときにして以来のことだ。
彼女は一人でするのは好まない。
確かに体の疼きをおさめることはできるが、行為の後に襲ってくるやるせなさや切なさがどうも好きになれなかった。
(でもエターナルのときとは違って…こうして目の前にキラがいるのに一人でしなきゃいけないなんて…なんだか理不尽ですわ)
別に理不尽でも何でもないのだが、オーブで同棲していたときからずっとキラはラクスの求めにはいつだって応じてくれていたので、
ラクスはついついそんなことを考えてしまう。
一応手にもったブランケットを掛け直してあげてから、ラクスは思い出したように黒装束のふところからあるものを取り出す。
穏やかな笑顔のキラがうつっている写真。オーブにいたころにたまたま撮ったものだ。
ラクスはエターナルにいたときは、この写真を片手に自分を慰めていた。何度も使ったせいですでに皺だらけになっている。
この写真を使って淫らな行為に溺れたかつての自分の姿を思い出し自己嫌悪に陥りつつ、ラクスは思った。
(写真のキラじゃなく、本物のキラが目の前にいるのに…は〜)
心の中でため息をついて、もう一度キラの手に目をやってみる。
いつもだったらあの手が優しく自分を愛してくれる…そんなことを考えながらキラの手を熱のこもった視線でみてたラクスは
(はっ!わ、わたくしったらいつの間に!?)
気が付いたら右手が自分の股間に伸びていた。
(な、何をしてるんですかもう!キラの前でこんなことするなんて…!するんだったら…わたくしの部屋にもどらないと…!)
そう思いながらも―――――手が止まらない。
このところご無沙汰だったがために欲求のたまったその肢体は、一度何らかの刺激をうけると、本人の意志とは関係なく更なる刺激を求める。
そのままキラの目の前で床に座り込んでその行為を続ける。
(あく…!だ、め…もう止まら…ない)
手の動きがだんだんと本格化する。忍び装束の裾をめくって下着の上から自分の秘部を手でなぞる。
(ひや…!ご、ごめんなさいキラ・・・わ、わたくし…こんなエッチな女の子に…!)
相手が寝ているとはいえ人前で明かりをつけたままこんなことをする羞恥心。
いつ見つかってもおかしくないという緊張感。
愛する人の無邪気な寝顔を自分の肉欲を消化させるための道具にすることへの背徳感。
様々なものが入り混じって、それらがラクスの行為をさらに加速させる燃料となる。
(や〜…キラが…本物のキラが目の前にいる〜…やっぱり写真なんかより…こっちの方がずっといい…キラ、好きぃ…)
今までこういうことをする時は写真のキラを相手に慰めていたのが、今は本物のキラがいる。それを前にしての自慰。
かつて経験したことが無い、異常なそのシチュエーションがラクスの情欲をかえって大きくする。
気が付いたらキラの写真をもっていた左手は、写真を床に落として、乳房の方へと到着していた。
そう、今はキラが目の前にいる。写真なんかに頼る必要はない。
忍び装束の裾を捲くり下着に手を挿れ、淡い繁みの中をそっと触れてみる。 すると
「あくっ!…は!んん…!」
208デート前日の出来事5:2005/09/30(金) 05:58:49 ID:???
少しずつ声が漏れ始める。
(だ、だめ〜。キラが起きちゃう。我慢してラクス・クライン!)
乳房に置いていた手で口を塞ぎ、なんとか声をおさえようとするがそれでも手の隙間から漏れてしまう。
「んん!うくっ!」
そんなラクスの理性を嘲笑うかのように、彼女のもう片方の手の動きは激しさをましていく。
陰唇を指でなでまわすと、じわぁっと自分でも驚くほどの愛液が漏れ出てくる。
下着が汚れるのを気にした彼女は、それをずり下ろし、脱いでしまった。
(やだ…!わたくしったらキラの前でこんな…いつからこんなにいやらしくなっちゃったの?)
愛する人が寝ている前で、自分の秘所を曝け出す。それがまたラクスに、妙な興奮をもたらす。
そして、下着の汚れを気にしないでいいと思ったとたん、指の動きは激しさを増して再開する。
淫裂の中に中指を差し入れ、入り口近くを擦りつける。いつもキラがしてくれるように。
「はふっ!んん…!ひ、ヒラ!」
愛しい人の大好きな顔を見ながら、指をどんどん奥へ侵入させていく。差し入れた指を曲げて、中で膣壁を強めに愛撫する。
(これはキラの指!キラの指!キラの指!)
心の中で何度も自分に言い聞かせる。すると少しずつこの自分を愛撫してる手が…キラの指であるかのように錯覚してくる。
「んぁ……キ、キラ!は、はい…そこ…っ……いいっ…です…もっと、して!」
しかし、それがまずかった。キラの指だと思い始めたとたん、喘ぎ声が露骨に出始める。
「っ…あああ…ッ……はっ…はぁん…っん、んんぅ…んあっ!」
一度吹っ切れてしまうともう止まらない。膣に差し入れる指に人差し指を加えて、刺激をさらに強くする。
指をかき回すとじゅぶじゅぶと淫らな音が陰部から発生する。
それに応えるように、自分の嬌声もボリュームをあげていく。
「ふぅっ…あっ、はむっ……ん、んんっ」
それでもなんとか声を抑えようと口に置いていた手の指を、口内に入れる。
「ぁはっ…ん、んぅ…ちゅむ……ん…っ…はぁっ……」
無意識のうちに口の中に入れた指をしゃぶりはじめていた。その細い指を唇で愛撫し、舌を絡ませるとあのときのことを思い出す。
(キラと…キラとキスしてる…こ、これは…キラの舌!)
そう思いながら、目の前のキラの愛しい口を潤んだ瞳で見つめながら、舌で自分の指を舐めまわす。すると口からも淫らな水音が生まれる。
その間も片方の手で、愛液にぬめる膣襞を掻き回すように擦る。指に絡みつく膣肉が怖いほどに熱い。
そして、まるでいつもキラにそうしてるように、媚肉が自分の指をぎゅうぎゅうと締め付けだす。
指を出し入れするテンポをはやめると、その刺激に肢体が歓喜する。
「キ、キラ…っ……んちゅ…ちゅぱあはっ……んっ…はふっ……わたくし…はちゅ…はぁあんっ」
膣内に入れていない指で陰核をつまんでまわすと、体に電気が走った。
親指でクリトリスを押しながら、それを支点に膣の中に入れた指で肉壁を力強く擦る。
「っ…あああ…ッ!……はっ…はぁちゅん…っん、んんぅ…んあっ!ぺちゃっ!」
淫らな歌声がどんどんおおきくなる。キラが起きてしまうかもしれないなんていうことを気にする意識はもうどこにない。
心も体も更なる快楽をもとめる情欲に支配される。
「キ、キラ…っ……あはっ……んっ…そ、そう…強く…んちゅ…もっと…もっと…はぁあんっ!」
寝ているキラに対してさらなる刺激を与えてくれるように要求する。しかし、それに応えているのは自分自身。
「はっ…くぅっ…あ、あ、ああぁぁぁ……っ!」
しゃぶっていた指を、忍び装束の中に入れてさらにはブラの裏側にまで侵入させて、乳房をもみしだく。
指に絡みついた唾液が潤滑油となりその動きを妙にいやらしいものとして、ラクスに甘い痺れをもたらす。
既に痛々しいほどに張り詰めていた乳首を指で挟むと、体がのけぞるそうになる。
209デート前日の出来事6:2005/09/30(金) 06:00:36 ID:???
膣内を指で掻きまわすことで奏でられる水音もどんどんと大きくなり、肢体もびくびくと痙攣しはじめる。
「だっ、駄目…っ……あぅん…はっ、くぅ…あく!キラ!はふ!キラ…わたくし…いいです!そろそろ…!」
そろそろクライマックス。乳房を、陰部をまさぐる手の運動がヒートアップしていく。口からもれる嬌声も激しさをましていく。
「あくっ!ひやっ!キラ・・・わ、わたくし…これは別に変な意味じゃなくて…ただ、あなたのことが好きなだけなんです…
だ、だから…こんないやらしいぃぃ!はふっ!わ、たくしでも…嫌いにならないで…!」
快楽と共に得も知れない切なさがこみ上げてきて、涙目になって寝ているキラに懇願する。
「キ、キラ・・・!好き、です、好き!キラッ!あ、いく!い、いかせて、キラぁ!!!」
もう止まらない。
「あぅん…はっ、くぅ…キラぁ!…イっクうぅぅぅっ…!!」
体が弓なりにしなり、今まで最も大きい嬌声があがり、全身の筋肉が収縮する。いってしまった…愛しい人が寝ているそばで…
「あく…はぁー…キラぁ」
そのままベッドの方へ倒れこむ。今味わった快楽を頭の中で反芻しながら荒い呼吸をつく。
「キラ…キラ…気持ちよかったです…あり、がとう…キラぁ」
今自分をいかせてくれたのはキラ。
それが空しい妄想だとわかっていても、彼の名前を何度も呟き、心の中で自分に言い聞かせていく。

(はー…はー…やっぱり一人でするのは切ないです…もういや…)
脱力してそのまま目の前のキラのベッドによりかかって、快楽の余韻を味わいながらもラクスはそんなことを考える。
写真なんかでごまかしていた以前とは違って、今日は本物のキラを前にしての自慰。
それでも一人でしていることには変わりなく、たとえ肉体の欲求を解消できても、キラに抱かれるときのあの安心感や充足感は得られない。
逆にどうしようもない空しさが心に宿る。
(わたくしって…変態ですわね…)
加えて、キラの目の前で自慰に耽りしかも達してしまったことで、強い自己嫌悪が生まれてくる。
(と、とにかくキラにこんなところ見られたら大変ですわ…)
そう思い、まだだるさの残る体を叱咤して、後始末にとりかかろうとしたとき…

「ラ、ラクス…?」
「!!!!!!!???????」
視線を上にあげると…眼前にいるキラが…寝ているはずのキラが………上半身を起こして目を覚ましてる。
当たり前だ。近くであんな大きな声があがっていたら、どんな深い眠りでも目がさめるというものだ。
「ど、どうしたの?なんか…あった?」
「あ、あ、あ…あの、こ、こ、これは…」
ラクスは何とか言い訳を考えようと必死で頭の中を働かせる。
(い、いつから起きてらしたの?今起きたばっかり?そ、それともしてる最中にはもう?ああ〜どっちにしてももういや〜…)
相手が最愛の人とはいえ、いや最愛の人だからこそ、自分の自慰を見つかるなんてことは耐えがたいものである。
たとえ幾度なくキラと交わり、性行為自体には慣れてきているとしても、だ。
ましてやこんな状況でそれをしていたとばれれば…変態と思われて軽蔑されても仕方が無い。
しかし、一体何を言い訳すればいいというのだろうか。
情欲で真っ赤にほてった顔。まだ荒いままの呼吸。
着衣は乱れ、下着を脱いだままの股間からは女性の大切な部分が露出されている。
体中から汗が吹き出て、口からはだらしなく涎が垂れて、股間では淫らな体液が滲み出て床をぬらしている。
それらから立ち込める濃厚なメスの匂い。
210デート前日の出来事7:2005/09/30(金) 06:02:05 ID:???
彼女がそこで何をしていたかなんて一目でわかる光景だ。しかも明かりはつけっ放しだったので、それらの光景がより鮮明にうつる。
「うん…?どうしたのラクス…?」
どうしようもない状況におかれ涙目になりながらキラを見るとラクスはあることに気付く。
(も、もしかしてキラはまだ少し寝ぼけてる!?)
無理も無い。今日はインフィニットジャスティスなどのMSの整備のために、朝からぶっ続けでキラは働いていたのだ。
休憩などほとんどとっていなく、食事すらラクスにもってきてもらってコクピットの中で済ませたぐらいだ。
その反動で夜の眠りが深くなるのは仕方が無いことだ。
(よ、よし!こうなったら…)
ラクスはやけくそになって――――――強硬手段にでることにした。
「キ、キラッ!!!」
「え…?ラク…!?」
 ドサッ!!!
ラクスはそのままベッドのキラへ飛びかかって、キラの上にのる体勢をとる。
「い、いいですか!?」
キラの両肩を手で掴み、目を正面から見据える。
「え、え、え?」
「これは夢です!!!」
ラクスはあのオーブでの放送の時にも負けないぐらいの、凛々しく力強い表情でもってはっきりといい切る。
「…は?」
「今あなたの目の前にいるわたくしも!さきほどあなたがみたことも!これから起きることも!全部夢です!!!」
「え、え?」
表情は立派なものだが、言ってる内容は滅茶苦茶だ。
当然キラが戸惑いの声をあげるが
「口答えしない!!!」
「は、はい!」
ラクスに、今まで滅多に聞いたことが無かったほどの大きな怒鳴り声を浴びせられ、それに圧倒されたキラはつられて返事をしてしまう。
「いいですか!?わかりましたか!?全部夢ですからね!わからないと承知しませんよ!」
「あ、え、と」
「何ですか!?まだ文句あるんですか!?男の子なら細かいことは気にしないの!!!」
「は…は、はい…」
勢いに押されてラクスの理不尽な命令をキラは訳もわからないうちに受け入れることとなった。
まだ完全には覚醒していないキラの頭ではこの状況を冷静に把握するのは不可能だった。
(そ、それにしても我ながら無茶苦茶なことをいったものですね…ああー、もう…!これからどうしましょう〜…)
今は夢だと信じてもらえても、時間が経ってキラが状況を整理できるようになったらすぐにばれる。
こんな風に飛び乗って、あんな風に怒鳴りつけてしまっては、何事も無かったようにそのまま寝てもらうことももう不可能だろう。
ラクスは自分の短慮をいまさらになって悔やむが、もう遅い。
となれば――――――キラをとにかくこのまま最後まで圧倒するしかない。
「キ、キラ!」
「え…と…な、に?」
またなんか怒られるのだろうか?そう思ってラクスに声をかけられたキラはまるでこれから母親に叱られる子供のようにびくついた表情を、反射的にとる。
あ、だ、大丈夫ですよ。ご、ごめんなさいね、さっきはあんな風に怒鳴って…」
ラクスはそんなキラをみて、申し訳ないことをしたなとやっと思い始めた。同時にキラの幼子のような表情に少し母性本能をついくすぐられる。
ラクス自身も内心はまだこれからどうしていいかわからず混乱していたが、なるべく穏やかな表情をつくって、彼の頭を自分の胸元に抱き寄せてからあやすように優しく髪をなでながらキラに囁く。
「大丈夫。もう怒鳴りませんから。ほら怖くない、怖くない、怖くないですよ。はい大丈夫、大丈夫」
ラクスの優しい手つきと、目の前にある胸の甘い香りに、キラの警戒心も一応少しづつ解除されていく。
211デート前日の出来事8:2005/09/30(金) 07:20:25 ID:???
「キラ、ほんとにごめんなさいね。怖い思いさせて。で、でも全部夢の中のことですから気にしないで下さいな、あはは…」
「あ、う、うん…」
なんとかキラの恐怖を取り除いたところで
「えっと…じゃ、じゃあ、とりあえずキスしましょうキラ…はむ、んちゅう…」
「あ、ラク…んふ」
ここまできたらもういちいちキラの意向は気にしていられない。ラクスはキラの返事もまたず彼の頭を自分の胸から離して、
その頬を両手ではさみ上から唇を重ねる。
もちろん自慰で昂ぶっていたラクスは唇を重ねるだけでは満足しない。
舌をキラの口内にすべりこませ、唇の裏、歯の付け根、頬肉、上顎、キラのざらざらの舌、その裏側の部分。
キラの口のあらゆるところをなめ尽くす。
…おいしい。とてもおいしいキラのお口。
ラクスにとってはそうとしか形容しようが無かった。
ただ、キラとの熱いキスを楽しみながらも頭の中で疑問が浮かぶ。
(あれ?なんでわたくしキラとキスしてるんでしょう?いえ、キラとキスできるのはもちろん嬉しいんですけど…でもどうしてこんな展開に?さっき一人でしちゃって、それをキラに見られて
、夢だって無理矢理言い聞かせて…ああ…もうこうなったらどうでもいいですわ!わたくしはキラのことが好きなんです!もうそれでいいです!)
心の中で無茶苦茶な結論を出して、結局ラクスはこのままキラとの情事を楽しむことにした。
「じゅる・・・くちゅ・・・じゅ、じゅる…」
「んぐ・・・びちゃ」
(ああ〜…キラのお口が、舌がちゃんとある…さっきのわたくしの指なんかじゃなくて、本物のキラとキスしてる〜)
先程の自慰のときにさんざん恋焦がれたキラの肉体に今まさに触れている。そのことにラクスは歓喜する。
舌で互いのドロドロの唾液を混ぜ合わせ、濃厚なそれをラクスは自分の舌で口内にもっていてごくんと飲み込む。
「ふあ・・・うんちゅ・・・ごく・・・ちゅ・・・ごく・・・んく」
甘い。とてつもなく甘い。ラクスはその味に陶酔する。
それをキラにも味わってもらいたくて、また舌をキラの口内へ送り、どんどん唾液をおくる。
「んぐ・・・びちゃ・・ごくん」
キラもラクスにされるがままにそれを飲み込む。キラもまたラクスと同じ感想を抱く。
思いっきりごくんと音がなって、その妖しい響きに二人は頭をしびれさせる。
「ん…ちゅっ…んぅ……ぁ…っ」
「ぶちゅ・・・んぐ…ちゅうぅぅ」
ラクスがちらっと目を開けると、目をきっと瞑って快楽に翻弄されているキラの表情がうつる。
彼の頬に挟んでる手の平につたわる顔の熱さが、キラの興奮の度合いを物語っている。
(キラ気持ちよさそう…なんかいつもとは違って、わたくしの方がやりたい放題って感じ…)
ラクスはキラと交わるときは、キスをはじめとしていつだって主導権をとられっぱなしだった。
ラクスとしては別にそれでもかまわない。包み込まれるようにしてキラに抱かれると幸せな気持ちでいっぱいになる。
だが、母性本能が強い女性であるラクスは、たまには自分がリードしたいと思っていたのも事実だ。
とはいっても、いざ行為が始まるとどうしても与えられる快楽の前に余裕がなくなり、なかなかそうはならない。
しかし、今のキラは寝ぼけていたところに奇襲をうけ、ラクスのされるがままになっている。舌の動きもいつもに比べて格段に鈍い。
その立場の逆転が、ラクスの情欲を駆り立てる。
「はむ…っ…ちゅ、ちゅっんぅぅ〜くちゅ・・・ぺちゃ」
(キラ…今はわたくしがたくさん気持ち良くしてあげますからね…遠慮なく味わってくださいな)
ラクスは必死の思いで、キラの舌に自分の舌を絡ませて離れられないようにする。絡ませて舌をキラの口内で上下左右にふりまわしたり、
時には自分の口内へとひっぱって吸い込む。
(ラ、ラクスの舌…生き物みたいに動いて…それにトロトロしてて…き、気持ちいい…)
キラが舌をどこに動かそうとも、ラクスの舌が影のようについてきて、絡まってくる。
ラクスの舌のザラザラした表面でもって、歯茎や舌の裏側を擦りつけられるとその感触に思わず体がぞくぞくする。
ときおり舌を歯で軽く噛まれると、キラは新たな刺激に喉を振るわせる。
212デート前日の出来事9:2005/09/30(金) 07:22:45 ID:???
「ふ…むぅ……ちゅむっ……んんっ………キラぁ…はちゅ、んん」
ラクスが、自分の口を思う存分蹂躙するのをキラは成す術もなく受け入れていく。
キラがあまりの気持ちよさに体が後ろに倒れこみそうになるのを、ラクスは両腕をその首に絡めて制止する。
(逃げちゃ駄目ですよキラ。このままわたくしとずっとキスをしててくださいね♪)
「はちゅ…んちゅ…んふ〜」
「はふちゅ…じゅる…はふ〜…ちゅる」
口が封じ込まれてる分、鼻息が荒くなる。その吐息が、お互いの顔をくすぐり、二人ともその感触に心地よさを覚える。

(これ…夢なのかな…?)
キラはラクスの情熱的なキスを受けながら、ぼーっとした頭で当然の疑問を思い浮かべる。
(夢にしては…何だかリアルすぎだよな…)
当たり前だ。全て現実でおきていることなのだから。
(でも確かにたまってたからな〜…こんな夢みちゃうのも仕方ないのかな?)
ラクスとの性交渉はもちろん、最近では忙しくて自慰によって性欲を処理する暇と余裕すらキラにはなかった。
(まあいいや…気持ちいいし…夢の中のラクスも、現実と同じくらいかわいいし…夢なら夢で楽しもう)
与えられる快楽と今までたまった疲れのために、まともに働かない思考力の下で結局キラはそういう結論に達する。

「ちゅちゅ、ちゅむ……ん、ぷぁっ…ひちゃ」
「ん、んむっ…じゅ…ゅる…ぷはぁっ!…はー…はー」
そろそろ息苦しくなってラクスは名残惜しそうに、キラから口を離す。二人の口の間には唾液の橋がつくられて、淫靡な光を発する。
「は、はあー…キ、キラぁ…好きです…」
キラの胸元によりかかながらトロンとした表情を浮かべて、ラクスはつい呟く。
「う、うん…ぼくも…ラクスが…好き」
キラもつられて返事する。
その言葉にラクスは満面の笑みを浮かべる。
(やっぱりキラと一緒にするのが一番気持ちいい…それにわたくしのことって好きって言ってくれる…幸せ)
キラの上に乗ったままのラクスは、愛しい人が目の前にいて自分との交わりに応じてくれていることの喜びをかみしめながら
、その細い指で彼の端正な顔を愛しそうに撫でていく。すると
「きゃっ!」
自分の臀部に何か硬いものが当たるのにラクスは気が付く。キラの性器だ。
「あ、ラクス…」
頭の方は覚醒していなくても体は別だ。キラの肉体はラクスのキスに対してしっかりと反応していた。
(やっぱりキラも…でも、これから…ど、どうしましょう…)
自慰で昂ぶっていたところに、キラとの情熱的なキス。
キラ同様、ラクスの体は次なる行為を求めていた。
しかし、目が覚めきってないキラに、自分の体を任せるのはまだ無理そうだ。
だが、逆に考えれば今は自分がキラをリードできる数少ないチャンス。
そこでラクスは
(よ、よし…!)
このまま自分が最後まで押し通す覚悟を決める。
「あ、あのラクス…」
どうしていいかわからず当惑の声をあげてるキラに
「はい。大丈夫ですよキラ。そのまま楽にしててくださって結構ですから」
にっこり笑ってキラの唇に軽くキスをしてから、キラの胸板をそっと手で押して彼の上半身を寝かせてあげる。
それからラクスは体を移動させてキラの下半身の方へともっていく。
213デート前日の出来事10:2005/09/30(金) 07:23:55 ID:???
下半身に到着すると、ブリーフを突き破りそうなほど隆起したキラのイチモツが目に入る。
ラクスはそれを手のひらで布地越しに優しく摩る。
「あくっ…」
「キラ、気持ちいい?」
「う、うん」
「もっと気持ち良くなりたいですか?」
「うん。お願い…」
「はい。もちろんですわ♪」
キラの素直な言葉に喜びを感じつつ、ラクスはブリーフを少し乱暴にずリ下ろす。
ラクス自身もはやく次の行為に移りたいという欲求でいっぱいになっていたので、いちいち丁寧に脱がしていく余裕は無かった。
そして、キラの剛直がラクスの眼前にあらわれる。
初めの頃は、怖いし恥ずかしいからなかなか直視はできなかったが、慣れてくるとかえって愛しささえ覚えるキラの分身。
(まあすごい…キラ、わたくしのキスで感じててくれたんですね…うれしい)
ちらっとキラの顔を上目遣いにみてみる。
キラは自分の下半身に陣取るラクスを期待のこもった甘えた表情でみつめていたが、ラクスと視線があうと照れを感じた為かその目をそっぽにむける。
(ふふキラったら、そんな顔しちゃって…かわいい♪)
ラクスは、気が付いたら、手がキラの分身にのびていた。
ラクスの白く細い指がキラのイチモツに絡まる。
(ひ、久しぶりのコレの感触…やだ、わたくしったら触ってるだけで…何だか興奮してきちゃう)
キラ自身を愛しそうに手で包み込みながら、ラクスは顔をますます赤く染め上げる。
「うくっ…」
キラもまた久しぶりに愛する人に自分の分身を直に触れられて、敏感に反応する。
そんな風にされがままにされているキラをみていてラクスは
(あ、そうだ。ふふ、ちょっといじわるしちゃいましょ!)
いきなり手をキラのイチモツから離す。
それを受けてまるでおもちゃをとりあげられた子供のような目でラクスをみるキラ。
「あ、ラクス…」
「キラ、どうしましたか?」
「どうって、あの…」
「なんですか?ちゃんといってくれないとわたくしわかりませんわ」
わざとらしくにっこり笑って告げる。
「あのラクス…その…」
元々寝ぼけている上にキラはこうやってラクスに主導権をとられることにあまりなれていない。故にどうしていいかわからず戸惑いをみせる。
そんなキラを可愛らしく思いながらラクスは言葉を紡ぐ。
「ふふ。もっとしてほしいですかキラ?」
「う、うん…」
「じゃあそうですね………わたくしのこと『愛してる』っていってください」
「え?」
「その言葉をいってくださるたびにしてあげますわ♪」
火照った顔に満面の笑みを浮かべるラクス。妖艶と慈愛の入り混じった表情。
「い、いわないと駄目?」
「あら何ですか?キラはわたくしのこと嫌いとおっしゃるんですか?」
214デート前日の出来事11:2005/09/30(金) 07:44:55 ID:???
戸惑ってるキラに対して、笑顔をといて、少し眉間に皺をよせて怒りの表情に変える。
(なんか夢の中のラクス…いじわるだなあ…そんなこと、この状況でいえったって…)
女性は男性以上に言葉を重んじる。ラクスもそれは例外ではない。いや、むしろラクスは女性の中でも人一倍言葉というものを大切にしている。
キラが何もいわなくても自分を愛してくれていることはわかってる。
それでもキラから与えられる優しい言葉はラクスにとっては何にもかえ難い大切な宝物である。
しかし、キラは普段ラクスに『好き』ということはあっても『愛してる』とささやくことはそう多くない。
キラとしては、その言葉を使用するのは、いくら最愛の人が相手とはいえ、いや最愛の人が相手だからこそ、
言いようもない気恥ずかしさを感じられたし、自分のラクスへの想いはそんな言葉では言い表せないようような気もしていたからだ。
そこでラクスは、今はキラに普段あまり言ってくれないその言葉をいわせるチャンスだと思い、ちょっとしたいじわるを開始する。
「どうしまたかキラ?あなたの想い、言葉にしてくださいな」
「う〜ん…あ、あのさ、ラクス。こういう状況でそれいうのってさ、なんかまるでボクが気持ち良くなりたいからいってるみたいで、すごい不純な感じがしない?」
とっさに出た台詞にも関わらず我ながらうまく反論できたなと思ったキラだったが
「いいえ。あなたから受け取る言葉はたとえどんな状況であってもわたくしにとっては真実です」
「う…」
それも、正しいのかどうかよくわからない論理で押し返される。そこでとうとうキラは観念して
「あ、あのラクス…」
「はい?」
「あ、愛してるよ」
言った瞬間キラの顔は真っ赤に染め上がる。
「あ、ああ〜…キラァ〜」
キラの愛の囁きをうけて、ラクスは顔をうっとりさせて幸福感に浸る。しかし、いつまで経ってもその余韻にひたっていてなかなか約束
どおり動きを再開してくれない。
「あ、あのラクス…?」
「キラァ…わたくしもあなたのこと愛してますわぁ」
(ラクスそんなに嬉しそうに…すごい…めちゃくちゃ可愛い…………で、でも)
「あ、ありがとう…うれしいんだけどさ、その…」
「?なんですの?」
「いや、その…」
はやく続きをしてくれ。そういいたかったが、自分の愛の言葉を純粋に噛みしめているラクスをみてると、それをいうのは下卑た行為のような気がして、どうしていいかわからずキラは目を泳がせる。
「ん?…ああ、はいはい、わかりました。でもキラお願い、もう一回いって…」
ラクスはキラを媚びるような目でみつめる。
「あの…」
「お願いキラ…あなたの言葉でわたくしを満たして」
「…愛してるよラクス」
「はい………キラ、ありがとう。わたくしもほんとうにあなたのこと愛してますわ」
笑顔でそういいながら、約束どおり愛撫を開始する。
白い指をキラのそれにからませて、上下に摩る。
「あう…ラクス…くっ」
「キラ気持ちいい?」
「うん…ラクスの手…すべすべしてて…すごくいいよ」
時折、ラクスはキラの亀頭にむかって温かい吐息をふきかける。その刺激に、キラは思わず体をびくんと震わせる。
唾液をとろぉっとキラの肉棒に垂らして、さきほどから少しずつ出ていた先走りとまぜあわせる。
それがほどよい潤滑油となり、扱くとぬちゅぬちゃち卑猥な音を立てる。
(キラ…すごい気持ちよさそうな顔しちゃって…やだ、すごくかわいい…ずっとみてたい…ふふ、でも)
215デート前日の出来事12:2005/09/30(金) 07:54:13 ID:???
しばらくそれを続けてからラクスは
「はい、キラもう一回♪」
手をぱっと離す。
「あう…ラクスぅ…その」
「わかるでしょ、キラ?」
「うう〜…それいうのすごく恥ずかしいよ〜…言わなくてもボクの気持ちわかるだろ?」
「だ〜め♪」
(わかってますよキラ…あなたの気持ちは…でも、やっぱり言葉でいってもらわないと、ときどき不安になっちゃうの)
ラクスはそんな思いをこめてその澄みきったブルーの瞳をキラにむけてじっと彼をみつめる。
それをうけてキラも
「あ、愛してるよラクス」
「はい!じゃあごほうび♪」
ラクスはまたキラへの愛撫を再開する。
手で肉茎を上下に扱きながら、睾丸をさわさわと握ってみたり、カリの部分を指先でくすぐったりして、キラに刺激を与える。
かと思ったら、いきなり手を離して、キラへ愛の呪文を唱えることを要求する。
それをうけ、キラも顔を赤らめながら、またラクスへ「愛してる」と囁く。
二人はそれを何度か繰り返す。
愛撫をくわえるたびに、小さなうめき声をあげて体をびくつかせるキラ。
手を離すたびに、照れながらも自分へ最高の言葉を与えてくれるキラ。
そんな彼への愛情をますます募らせながら、ラクスの頭にある考えがよぎる。
(も、もしかして今日は『アレ』に挑戦をするチャンスかも)
以前、エターナルでたまたま拾ってみてしまったダゴスタのエッチ本にうつっていた『アレ』の光景を頭の中で再生させる。
『アレ』の存在自体は、以前からある人物に聞かされていたのだが、その時は特に興味をもたなかった。
しかし、実際にその行為の様子を目で見たあのとき以来、ラクスの中には『アレ』に対する妙な好奇心がうずまいていた。
が、なかなかそれを実行に移す機会は今まではなかった。
恥ずかしいし、ある不安もあった。
しかし、今はキラに夢だと思いこませることに一応成功してるみたいだし、キラからイニシアティブをとれている。
だったら、今こそそのチャンス。
夢の中のことだとキラが思ってくれるなら…恥ずかしくてもなんとかできる!
(こ、怖いけど…キラ!わたくし、あなたのためにがんばりますから!)


中途半端なとこだけどもう出勤するからここまでです。
続きは夕方に。
216通常の名無しさんの3倍:2005/09/30(金) 15:00:06 ID:???
GJ!!
続きを首を長くして待ってます
217デート前日の出来事13:2005/09/30(金) 20:15:53 ID:???
ラクスはキラのイチモツからぱっと手を離す。
「あ…ラクス」
キラがもの欲しそうな目でラクスをみる。またあの言葉をいわないとしてくれないのだろうか。そう思ってると
「キラ。次は手以外で気持ち良くしてあげますね」
「?ん、ああ、口でしてくれるの?」
期待のこもった声でラクスに尋ねる。
「ふふふ…」
ラクスはそれに答えず、意味深な笑いを浮かべる。
そして、おもむろに黒装束の襟をつかんで左右に開きピンクのブラジャーを上にずらして、胸をはだける。
サイズは目立って大きくはないが、形はよく整っていて美乳と呼ぶにふさわしいラクスの乳房があらわれる。
雪のように白い双丘が、黒の布地とコントラストをなしていて妙に艶かしい。
その中でピンク色の乳首が、控えめではあるがしっかり自己主張しているのがまたオスの欲をそそる。
「あ、ラクス?」
ラクスの魅力的な胸。キラにとってこの世でもっとも愛しい物体の一つ。
それに視線は釘付けになりながら、突然の彼女の行為に疑問をなげかけるキラ。
「キ、キラ!」
顔を赤らめながら、ラクスは上目遣いで声をかける。
「なに?」
「こ、こ、これはですね…あ、あなたのことが好きだからで、で、できるんですよ!」
恥ずかしそうに声を上ずりながら、ラクスは意を決して、上半身をたおし、その出したばかりの乳房をキラのイチモツに近づける。
「ラ、ラクス!?も、もしかして!?」
そう、ラクスのいう『アレ』とは―――――パイズリのことだ。
パイズリに関しては今まで恥ずかしさとある不安があってできなかったが、今日はキラが夢と思い込んでることもあり、勇気を振り絞ってとうとうそれに挑むことにしたのだ。
元々羞恥心が強いラクスだったが、キラとの交わりを繰り返し、それに慣れてくるうちに、次のステップへと進んで更なる快楽を得たい、そしてキラに与えたいという、思いが少しずつ強くなっていた。
このパイズリへの挑戦も、そんな思いから生まれたものだ。
「はー…はー…うんしょ、えと、あれ?あらら?」
自分の乳房を手で持ち上げ、あの本の光景どおりにキラの分身を挟み上げようとするラクス。…だが、なかなか思うようにいかない。
「あら?あ、ちょっと逃げないで!あ、こらぁ!この、えい、えい!もうなんで…この!」
ラクスの中でだんだん苛立ちが募ってくる。
「ラ、ラクス、大丈夫?」
キラがそんなラクスに心配そうに声をかけるが
「い、今は話しかけないで下さい!えっと、あの本ではこうやって手で挟んで、えい!あれ?」
ラクスはキラの声など聞こえていないようで、なんとかパイズリを成功させようと懸命に動くが…いつまでたってもその兆しは見えない。
「えい!ああー、もう!はー…はー…」
なれない動きを繰り返したせいで疲れがでて、動きを止めるラクス。すると突然…
「………ぐすっ、ひくっ…」
「?ラ、ラクス?」
彼女の様子が変わる。俯きだして、今までとは全く別の声をだしはじめる。
「ぐす、くすん…うくっ…………え、ええぇぇぇーーーーーん!」
「ララララ、ラクス!?」
ラクスがキラの股間で胸を露出させたまま―――――泣きだした。
「キ、キラぁ!…ひくぐす…わ、わたくしやっぱり胸が小さくて…くすん…これできませ…ひえぇーーーーん!」
「あ…!」
そう、ラクスの不安とは…パイズリをするには自分の胸が小さいのではないかというものだ。
218デート前日の出来事14:2005/09/30(金) 20:18:03 ID:???
再び戦争がはじまったとき、突然現れた偽のラクス・クライン。
自分の名を騙り自分とは全く違う考えと言葉を世界に振りまく彼女がメディアに登場するたびに、怒りと不快感が沸いてくるが、もう一つラクスには気にかかることがあった。
(あ、あの方…わたくしより…おっきい)
そう、胸の大きさが…けた違いなのだ。
ラクスは今まで自分の胸に特にコンプレックスを抱いていたわけではなかった。
キラは『ラクスのおっぱい、綺麗でやわらくて、ボクは大好きだよ』と、いつだって自分の胸を誉めてくれてたからだ。
しかし、あの偽のラクス・クラインをみてからどうも気になり始めた。
それであらためて周りを見渡してみると…ラクスは絶望した。
カガリと一緒に天使湯に入ったときにみてみたら意外とおっきい。久しぶりに再会したミリアリアもちゃんと成長してた。
宇宙で自分のもとに馳せ参じてくれたヒルダ・ハーケンも十分のボリューム。マリューにいたっては、ラクスに言わせればあれは反則だ。
それ以来、ラクスの心の中では胸の小ささが女性としての重いコンプレックスとなっていた。
そして、されにさらにとどめをさしたのがメイリンだった。
彼女と一緒に天使湯に入ったとき、まだ彼女よりは小さいわけではないということがわかり、せめてホッと一安心していたところに
『あ、よかった〜ラクス様、わたしと同じくらいだ。わたし、ミネルヴァの中じゃ一番ちっちゃくて、結構凹んでたんですけど、アークエンジェルには仲間がいて嬉しいです〜♪』
…ミネルヴァの中で一番小さいメイリン。その仲間。しかもメイリンはまだ年齢的に成長の余地はあるが自分は…
このとき、ラクスの中に微かに残っていたプライドと希望は、ずたずたに引き裂かれた。
例の本をみてしまった後も、パイズリへの強い好奇心はあったものの、そんなコンプレックスがあってなかなかできなかった。
改めて考えてみると、キラとはあらゆる体位は経験したし、彼は自分にフェラチオやシックスナインをするようもとめてくるし、
アナルセックスまで要求したことがあるが(これに関しては少し怖かったのでまた今度という約束をしてまだ保留になっている)
パイズリはそれを口に出したことすら一度もなかった。それは自分の胸の小ささのために違いない。
――――――本当はキラが、ラクスにパイズリをしてもらいたいと思うようなきっかけがただなかっただけのことなのだが。
そもそもその本でモデルとなっていた女性が自分よりボリュームがあったのだ。
そういえば、最初にパイズリを教えてくれたあの人も
『ラクスじゃあ…ちょっと厳しそうだなあ〜』
と言っていた。
それでも今日は自分の中にある恐怖を押さえつけて、果敢に挑戦したのだ。それなのに、この無残な結果。
ラクスは、そんな自分が惨めになってしまい、今まで抱えていたコンプレックスが爆発し、ついに涙が目からあふれてしまった。

「ひくっ!ぐすっ!キ、キラァ…わ、たくし、どうして、…こ、んなにちっちゃいん…ですかぁ!?ひぐすっ…マリューさんとか…ずるいです!」
「あ、あの、ラクス、落ち着いて、ね?」
キラはそんなこと言われても当然困る。
(な、なんで夢なのにボクがこんな気まずい思いをしなくちゃいけないんだ!?夢ってもっと都合のいいもんじゃないの!?)
キラも何が何だか訳がわからず混乱してくるが、とりあえずラクスをなんとかなだめようと声をかけるが、なかなか泣き止んでくれない。
「わ、たくし…あなたに喜んでもらいたくて…ひくっ…がんばったのに!ええ〜ん!」
「ラクス…」

自分の股間で泣いてるラクスの露出された胸をみながらキラは考える。
(そういえばラクスこのところオッパイをたくさん愛撫するよう求めてきたな。ボクが揉めば大きくなるとでも思ってたんだろうな。
でも、そんなに小さいかな〜?マリューさんがおっきすぎるだけじゃないか?むしろ、形もいいし、ほどよく張りもあって、大きさもこれくらいが一番丁度いいと思うけど。ボクは大好きだけどなあ)
そして、ラクスの胸を観察しててあることに気付く。
(小さい、というか今やり方が下手だったんじゃないか?ボクもされたことないからよくわかんないけど。う〜ん、ちょっとがんばればなんとかできそうだぞ)
『あなたに喜んでもらいたくて』
ラクスの先程の台詞がよみがえる。ラクスが泣きながらこの台詞を言った時、キラの中で彼女へのいいようもない愛情が膨らんだ。
そこでキラは、愛しいラクスの挑戦に協力することにした。
219デート前日の出来事15:2005/09/30(金) 20:43:24 ID:???
「ぐすっ…ひく………え、きゃっ!?」
キラは無言で腕を伸ばして、ラクスの白い双丘に手をおしつけて揉みしだく。その柔らかさを堪能しながら、張り詰めたピンク色の乳首
をつまんで指で弄り回す。キラの指の動きをうけて、その乳首はますます硬さを増していく。
「あ、あふっ…キ、キラ!?ど、どうしました!?」
「大丈夫だよラクス。ラクスのオッパイならがんばればできるから。さっきはちょっと間違えただけだよ」
「え、そ、そうなんですか?いや!!ちょ、ちょっとキラァ!あふん!」
言葉を発しながらもキラはラクスの乳房をもてあそぶ手は止めない。
「だから泣かないでラクス。きみの胸、すっごい魅力的なんだから。見た目はすっごく綺麗だし」
「いや…あ、キラ…!」
「肌触りもいいし、こんなに柔らかくて、乳首もこりこりしてて、もう最高だよ、ラクス。ボクさわってるだけで、いっちゃいそう…」
乳首をつまんだまま、上下左右にラクスの乳房を引っ張りまわす。次々と形を変える白い桃乳。
ラクスの美乳を自分の思い通りに弄繰り回しているという行為が、キラにちょっとした征服感を与える。
「あ…ひや…そんなにひっぱらないで…胸の形が…か、変わっちゃう…!あはん!!!」
キラの愛撫に、ラクスも涙をとめて、快楽に身を震わす。
それをみて、キラは脚で彼女の上半身をはさんで、自分の性器のより近くにくるよう引き寄せて、さらに腰を浮かして彼女の膝の上に置く。
「大丈夫ラクス?重くない?」
「は、はい大丈夫です」
「ラクス。これくらい体ごと近づけないとできないよ」
「あ、確かにそうかも…」
「それに――――そらっ!」
「あ、きゃっ!」
キラはラクスが上にずらしただけのブラを剥ぎ取ってベッドの下に投げ捨てる。さらに忍び装束の帯を掴んで少し緩めてから、襟を手で
左右に思いっきり開く。最後に陣羽織を肩から少しはだけさせて、ラクスの胸がもっと露出されるようにする。
「キラ、何を!?」
「胸、もっと出した方がやりやすいよ」
「そ、そうですけど…」
(う〜ん。ほんとは服はもう全部脱いだ方がやりやすいんだろうけど、これはこれでそそるから着ててもらおうっと♪)
そして
「あとは胸をもっとこう…」
キラはラクスの両乳房を強めに掴んで、そのままイチモツにむけて内側によせる。
「あ、いや!キラ、そんなに強く…」
「これくらいちゃんとつかんで寄せなきゃ。はい、ラクス、自分でやって」
キラに言われたとおり、ラクスは自分の乳房を掴んで胸を寄せる。それをみてキラも手を離す。
「こ、こうですか?」
不安そうにキラをみるラクス。
そんなラクスを安心させるためににっこり笑いながら、キラは指示を出す。
「うん。そうそうあとはもっと上半身を前にたおして………あ、そろそろできそうだね。ラクスがんばって」
「は、はい」
何度も自分の乳房を持ち直して懸命に肉棒を包み込もうとするラクスの姿に、キラは愛しさを募らせる。
「あ、キラやっと…!」
そして、ラクスはキラの肉棒を自分の谷間におさめることに成功する。
「で、できましたキラ!!!」
喜びと達成感で目を輝かせて、満面の笑みで自分の顔をみつめてくるラクスをみて
(うわっ、そんなに嬉しそうに…ラクス、可愛すぎ!こんな可愛いラクスにこんなことしてもらうなんてボクって幸せだなあ)
220デート前日の出来事16:2005/09/30(金) 20:45:07 ID:???
なんてことを思いながら、優しく声をかける。
「よかったねラクス。あ、うくっ…」
「あ、キラ気持ちいいですか?」
「う、うん。ラクスのオッパイにボクのが包まれて。やわらかくて温かくて気持ちいいし…なんだかすごく安心する」
「ふふふ。嬉しいです。でもキラ…」
先程の笑みが消えて、急に暗いものが宿る。
「?」
「あ、あの…さっきずいぶんと『コレ』のやり方詳しかったみたいですけど…あの、その…誰かさんと『コレ』を…」
「ラクス…」
キラは女の子にパイズリをしてもらうのはこれが初めて。にも関わらずそのいもしない「誰かさん」に嫉妬しているラクスをキラは微笑ましく思う。
(はは、夢のラクスもけっこう嫉妬深いんだな)
キラはラクスのピンク色の髪に手をのばして慈しむように撫でてあげる。
「何言ってるんだよラクス。ぼくこんなことしてもらうのは生まれて初めてだよ」
「ほ、ほんとですか?」
「うん。さっきだってボクは自分で思いついたこと言ってただけだから」
ラクスのサラサラの髪の感触を楽しみながら、キラは優しく告げる。
その言葉と優しい手つきに、ラクスも再び笑顔を取り戻して、顔を赤面させながら
「じゃ、じゃあ、あなたの…あの、生まれて初めての、そ、その…あの…」
「パイズリ」
「そ、そう!パパパパ、パイズリを、あ、あ、楽しんで下さいね!」
ここまでしておきながら、パイズリという単語一つ言うのに顔を真っ赤にして恥ずかしがるラクスにふきだしそうになる。
(それにしてもラクスがついにパイズリかー…夢ってすごいなあ)
としみじみと思いながら、キラは体の力を抜いてラクスの奉仕に身を任せる。
そんなキラをみて、さっそく行為を始めようとするラクスだが
(といってもどうしましょう…わたくしあの本で少しみただけで、あの人にもほとんど何も聞いてないし、ちゃんとしたやり方なんて…)
「ラクス。君の好きなようにしてくれて大丈夫だよ」
「え!?」
ラクスは自分の心を見透かしたかのようなキラの言葉にびっくりして声をあげる。
「わ、わたくしの好きなように?」
「うん」
「で、でもそれでキラは気持ち良くなってくれるんですか?」
「うん。てゆうかね、ラクスのその綺麗なおっぱいでつつまれたら…ボクはそれだけで気持ちいいよ」
「ほ、本当ですか…?」
「本当だって。だいたい、ボクもパイズリされたことないからさ、よくわかんないし。考えたって仕方ないでしょ?」
「そ、それはそうですね」
「だから、ラクスが好きなようにしてくれれば今はそれでいいからさ。お願い」
「は、はい!じゃあ、キラ、いきますね」
「うん」
ラクスは上半身を揺すりながら手で乳房をキラの肉棒に擦りあわせる。
「んしょ…んしょ…」
「あ、くっ…」
はじめは単調なリズムでその動きを繰り返す。
しかし、徐々にコツを掴んできたラクスは、乳房を左右互い違いに動かしたりと動きにバリエーションをつけてみる。
「ん、ん……んっ………い、いかがですか…?」
「くぁ…あぁ……んっ…い、いいよラクス…」
221デート前日の出来事17:2005/09/30(金) 20:47:14 ID:???
「ふふ…ん…えい!」
「うっ…」
パイズリはそれがもたらす刺激自体は口や性器に比べ決して強くはない。
(や、やばい…ボクのがラクスのオッパイにはさまれてるって…それを意識するだけで気持ち良くなってくる)
しかし、女性の象徴に自分の分身が包み込まれているというのは、とてつもない精神的な心地よさをうみ、それが結局キラに極上の快感をもたらす。
またラクスも
(キラのがわたくしの胸にこすれて…わたくしまで…なんだかよくなっちゃう。それにこれ…すごいドキドキしちゃう)
心も体も今まで感じたことの無い新たな快感をえる。それをさらに強いものとするべく胸の動きは自然と激しさをます。
「く、ボクのがラクスのオッパイに出たり入ったりして、みてて…すごい、やらしいよ…あう」
「キラ…わ、わたくしもあなたのが胸の中でうもれてるのをみてると…なんだか体が…はあ…ふ」
この行為がもたらす淫らな光景が二人の脳髄を視覚的に刺激する。
それをうけ、キラはもっと気持ち良くなりという衝動から、自然と腰が動き出す。
「あ!やっ…キラ…いきなり!」
「ごめんラクス…でも、動くときもちいいんだ…」
キラは、ラクスの胸の柔らかさをもっと堪能すべく、腰を上下に揺する。
腰を上げると、先端がラクスの顎や唇につんつんと触れて、それがまた絶妙な刺激をうむ。
「や!もう…キラのエッチ♪」
「ごめん…ボク…すけべだね…あの、このまま動いていい…?」
「ふふ…いいですよ。わたくしの前でならいくらでもエッチになって下さいな」
微笑みながらキラの亀頭に軽く頬擦りをするラクス。
「あう…ラクス…」
ラクスの愛情あふれる言葉と淫靡な仕草。それがキラの腰の動きを速めるきっかけとなる。
彼女の温かい胸と美しい顔を自分の剛直で犯す。キラはその感覚に頭がクラクラする。
「あ、ラクスの顔に当たるたびに…くっ」
「はー…キラ…や、くすぐったい…んん」
乳房の中に埋もれながら、次々と自分の顔めがけて近づいてくるキラのイチモツをみて、ラクスはあることを思いつき
「ぺちゃ…れろれろ〜」
「うわ!?ラクス!?」
舌を伸ばして、キラ自身の割れ目をぺちゃぺちゃと愛しそうに舐め始める。
「ぺちゃ…ふふ、キラどう?」
「ちょ!それやばすぎ!ま、まってラクス…!」
強烈な刺激に思わずラクスを止めようとするが
「あ、そうなんですか?じゃあもっとしてあげますね♪れろり…ぴちゃぺちゃ」
逆効果だった。彼女はかえって嬉しそうに目を輝かせてますます舌の動きを大胆にしていく。
「うわ!!!」
乳房と舌の同時攻撃。今まで味わったことのない快感。加えて肉棒を乳房ではさみつつ舌を限界まで伸ばして先端を舐め取ろうとするラクスの姿は、あまりにも卑猥で見てるだけで達しそうになる。
「ぺちゃ…キラ、きもちいい?」
舌でキラのイチモツを舐めると生暖かい唾液がそこに塗りたくられていく。また刺激をうけたキラのイチモツは先走りをさらに分泌させていく。
それらが先程の手コキと同様、ラクスのパイズリを助ける丁度良い潤滑油となる。
乳房をこすらせるたびにぬちゃぬちゃとやらしい水音をたてるそのニュルニュルの感触が、二人にもたらす快感を助長する。
「キラ…お願い…答えて下さいな…あなたが気持ち良くなるのが…ぺちゃ…わたくし一番気持ちいいんです…ぴちゃ…れろ」
「うん!てゆうか…きもちよすぎだよラクス…ああ」
「う、うれしい…ぺちゃくちゃ…キラがそういってくれると…わたくしももっとよくなってきて…れろれろ」
自分の奉仕にキラが喜んでいるという事実。乳房とキラの分身が擦れあうことによって得られる快感。
それらがラクスの呼吸を熱のこもった荒いものとする。
その温かな吐息が、肉棒に吹きかけられて、キラはまた体をびくつかせる。
222デート前日の出来事18:2005/09/30(金) 20:49:08 ID:???
「キラ…ぺちゃ…んん…えい!んしょ…ん、ん」
(キラが気持ち良くなってくれてる。わたくしの胸で!わたくしの胸でもこんなことができるんですね。うれしい〜)
「はー…はー…ラクス…くっ」
ラクスの柔らかい胸をもっと堪能したい。ラクスのやらしい舌に少しでも長く触れていたい。
キラを彼女の乳房を蹂躙するように、腰の運動を加速させる。
「ああ、ん…はふっ…ぺちゃれろ」
ラクスもキラの腰のリズムに合わせて、荒い息をはきながら左右の胸を上下に懸命に摩る。
胸を揺らしながら、彼の分身が潰れそうになるくらい挟み込む。愛しいキラの分身を離さないよう力強く。
伸ばしつづけている舌に、やや痺れを感じたが、キラの喜ぶ姿がみたいがために、我慢して舌をペロペロ動かしてキラのイチモツをなめとるテンポを速くする。
「ラ、ラク…んく」
「え…?きゃっ!キラ、そんないきなり…!」
キラは無意識のうちに腕を伸ばして乳房に上に置かれたラクスの手に自分の手を添えつつ、乳首を指でつまんでいた。
そして、そのカチカチに勃起したピンク色の乳首を内側に寄せると
「あく、ラクス…!これ…当たるとすごい!」
コリコリの乳首がカリの部分にこすれると、体に電気が走ったかのような刺激が生まれる。
(すごい…!ラクスの口やアソコにしてるのにも負けないぐらいだ!こんな気持ちいいなんて…!)
「あ、く…キラ…やめて…!感じすぎて…わたくしが…んん…ぺちゃ…できなくなっちゃう…んんれろ」
ラクスはなんとか快感に耐えながら、胸と舌でキラへの奉仕を続ける。
「ああ…ラ、クス…ぼくそろそろ…」
ラクスの献身的な奉仕による快感。指で挟んだ上に亀頭にあたる乳首の最高の感触。目の前で繰り広げられる壮絶な光景。
キラも限界がせまってきて、それをラクスに訴えつつ腰の動きをヒートアップさせる。
「はいキラ…どうぞこのまま遠慮なく…んしょっと!あくっ…あふ…ぺちゃれろ…」
「え、いいの?」
「はどうぞ・・ぺちゃ…はあ…んん…キラが一番気持ち良くなるところを目の前で…んしょ…見たいんです…ぴちゃ」
「でも…あ、そんなに強くしたら!…あが…出る!」
キラの訴えどおり、剛直に精が結集してきてそのまま膨張していく。
射精が近づいてくるのを感じて、ラクスは舌をベロベロとキラの亀頭に擦りつけながら、より一層胸の上下のリズムを激しくする。
「あ…!ラクスッ!!!」

ドピュッ!ビュシュル!ドピュッッッッーーー!

「ああ!くっ…!」
キラは、そのままラクスの胸の中で、彼女の顔に向けて発射する。
「きゃっ!キラ…!で、でてる…す、すごい…!」
久しぶりの射精。その驚くべき勢いと量に、ラクスは思わず目を見開いて、キラの射精の一部始終を観察する。
飛び出した精子が、ラクスの整った顔にぶっかけられ、残りは髪や服にとんだり乳房に着地したりする。

「はー…はー…」
「キ、キラ…すごかったですね…そんなによかったですか?」
「はー…はー…ラクス…ああ…うん…よかっ…って!!!」
欲望をはきだし満足げなため息をついていたキラだったが、突然飛び上がる。
「キラ…?」
「ラ、ラクスごめん!顔にかけちゃって…髪にも、ああ、服にまで…ご、ごめん!」
キラは慌てて、ベッドの隣に丁度おいてあったティッシュを取り出して、ラクスに付着した精液をふき取る。
キラは今までラクスに顔射や口内発射という類のことはあまりしたことがない。
223デート前日の出来事19:2005/09/30(金) 20:51:59 ID:???
あったとしてもフェラチオしてもらってるときにどうしても我慢できずにもらしてしまったときぐらいなどで、自分から意図的にしたことはない。
いくらラクスが自分を愛してくれていても、そんなことをして彼女が喜ぶとは思わなかったからだ。
彼女の美しい顔や髪、大切な衣装を汚したことへの罪悪感で居た堪れなくなりながら、キラは丁寧にいつくしむようにティッシュでふいていく。
(すごすぎて我慢できずに…ああ、駄目だなボクは…あ、この服にまで…ラクスが大切にしてた衣装なのに…調子乗ってこれ着せたままやっちゃったのまずかったな…)
そんなキラに優しく拭かれながらラクスはにっこり笑って
「大丈夫ですよ。これは夢の中のことなんですから気になさらないで下さいな」
(ゆ、夢の中って…こ、これほんとに夢かあ!?なんかいった時のあの感触は絶対…ってそんなのはどうでもいいや!はやく拭いてあげないと!でも、我ながらすごい量だな…)
「いやそんな…ごめんね、ほんとに…あ、目には…入ってない?」
「いいえ♪大丈夫ですわ」
(確かに顔に出されるのはちょっと嫌なんですけど…でも、このまま出してって言ったのわたくしの方なんですよね。キラがすごい気持ち良さそうでつい言っちゃいましたわ…それにしても、キラったらこんなに優しく拭いてくれて…うれしい)
ラクスは顔をふくキラの手にそっと自分の手を添えながら確認するように尋ねる。
「それよりもキラ、きもちよかったですか?」
「ん…?ああ、うん。なんか口とかでしてもらうのとまた違った感覚で…すごくよかったよ」
「そうですか!じゃあ夢から覚めても、また今度してあげますね♪」
目を輝かせて、心底嬉しそうにラクスは言った。
(よかったあ…わたくしの小さな胸でもキラを気持ち良くしてあげられた!)
めでたいことに、この瞬間彼女の胸へのコンプレックスはだいぶ消え去った。
「ラクス…」
ラクスのそんな言葉にキラは愛情で胸いっぱいになる。
愛しいラクスをしみじみとした思いであらためてよくみてみると凄まじい光景が写る。
花のように可憐で美麗な顔。そこに付着したまだ残る自分の欲望の印。その上で浮かぶ優しくそれでいて魅惑的な笑顔。
そして、ラクスが唇についた精液をペロリと舐めた瞬間――――――キラのオスの本能に火がついた。
「ラクス!!!」
「え…?きゃっ!!!」
キラはティッシュを投げ捨て、ラクスの肢体にとびかかる。
まだ彼女の顔には精液が残っていたが、キラは構わずラクスの口に自分の口をおしつけて舌を侵入させる。
「はちゅ…んちゅ…じゅぶ〜」
「ひ、ヒラ!?…んん!ちゅぶ…んちゅじゅ」
ラクスの唇を思いっきりすいながら、精液や先走り、ラクスの唾液がまざりニュルニュルした感触の乳房をもみしだく。
(キ、キラ!?どうしたの!?)
突然のキラの変化にラクスは戸惑う。
「んちゅ…じゅる…ぷはっ…ラクス、今のきみすごくやらしいよ」
「キ、キラ?はふ!」
囁きながら、キラはラクスの乳首を指で挟みあげる。
「きみのキスも手コキもパイズリも…全部最高だったよ…そんなことされたらボクもう我慢できない…!このままさせて…お願い」
そんな言葉をつげながら乳房をいじくるキラの顔には、滅多にしたことのない顔射をうけたラクスの卑猥な顔をみたことで燃え上がった肉欲の炎がたぎっていた。
まるでケモノのような顔つき。
そんなキラをラクスは一瞬怖いとは感じたが
「あふっ…キラ……………はい、キラ。いいですよ。このままわたくしを愛して…」
ラクスは愛しそうに目を潤ませながら微笑んで答える。嬉しかった。キラが自分をこんなにも求めてくれるのが。
「うん、ありがとうラクス。今度はボクがきみを気持ち良くしてあげる…はむ」
「キラ…んちゅ」
再びラクスの口を塞いで、舌を絡ませる。
キラは舌を限界まで伸ばして、唇の部分から舌の付け根までラクスの口の中の表面の思いつく限りのところをまんべんなく愛撫する。
舌を力強くかつ小刻みに動かして、ラクスの口を荒々しく蹂躙する。それでいて下前歯の裏のとこなどラクスの弱いポイントを的確につつく。
先程のキスと違い、キラからラクスに攻めたてるキス。
224デート前日の出来事20:2005/09/30(金) 20:57:31 ID:???
「じゅるるはっ…はぁちゅん…っん、んんぅ…んあっ!ぺちゃっ!」
「ぁはっ…ん、んぅ…ちゅむ……じゅるん…っ…はぁっちゅ……!」
(やだ…キラの本気のキス、やっぱりすごい…!何も考えられなくなっちゃう…!)
ラクスの甘い口を思う存分味わった後、キラは口を彼女の耳元にもっていって耳朶を軽く噛んだりしながら耳を舐めたくる。
「ラクスの耳…おいしい…ぺやちゃ」
耳がふやけてしまうほど激しく舐めまくりながらキラが囁く。
「やっ!キラ!あふっ…だ、め…耳はわ、たく…」
「うん。知ってる。ラクス、耳弱いよね。だからしてあげる…はむぺちゃ」
「や!そんなに舌動かさないで!すご…はふっ…キ、キラ…その音、ちょ…エッチすぎ…!」
キラの激しい責め。自分の耳に直接響くその卑猥な音がラクスの脳を溶かす。
(ああ…なんだかいつのまにかキラにされるがままになってる…さっきまではせっかくわたくしがリードしてたのに…でも…すごく気持ちいいから…もうこのままでいいかも)
耳への愛撫に翻弄されるラクスに、キラは「ラクス可愛いよ」と甘い言葉を何度も囁きながら、乳房をいじっていた手の片方を下半身の方へともっていって、忍び装束の裾をめくって、秘部を目指す。すると…
「ラ、ラクス…!?いつのまにか脱いでる!?」
「ああ…いわないで下さいなキラ…わ、たくし…」
先程の自慰の時に下着は脱ぎっぱなしになっていて、キラの手に直接彼女の秘所がふれる。ラクスは恥ずかしさで顔を手で覆う。
「ふふ…ラクスのエッチ」
「や、キラ…そんな…」
「でも安心して…エッチなラクス、ぼく大好きだから」
「ああキラぁ…」
キラのその言葉に顔を真っ赤にするラクス。キラはそんなラクスの陰部の表面を手のひらで摩る。
「うわぁ…ラクス、しかももうぐっしょり」
「あ、あ…そんな…あくっ!い、いわないで…」
「パイズリしながら感じてた?」
先程ラクスがパイズリをしてた胸を強めにもみしだく。二人の体液が極上のローションとなっていたので少し乱暴にやるくらいが丁度良かった。
ひとしきり双丘をもてあそんだら、勃起した乳首を指でつまみ、こりこりと弄繰り回す。
その刺激にラクスはびくびくと胸を震わせる。
「あふぅ…」
「お願いラクス…答えて」
キラは舌をラクスの耳の穴に差し入れながら囁く。
「は、はい…キラが気持ち良くなってくれてる姿を見てたらうれしくなって…あふん!」
指で左右の陰唇をつまみあげ、ヒラヒラと動かす。余った指を淫裂の入り口にまでもっていって軽く擽る。
「それだけ?」
「あと、あなたのが…わ、たくしの胸と触れ合うと、わ…たくしもすごく…気持ち良くて…はひっ!」
キラの耳、乳首、陰部への容赦の無い愛撫をうけて、ラクスは羞恥を感じつつもつい告白する。
「そう…ありがとう、正直にいってくれて…でも、まだだよラクス。もっと気持ち良くなろうね」
指の腹で陰唇を強く押しながら、ぐりぐりと円を描くようにまわす。
その刺激にラクスが反射的に股を閉じそうになるのを、キラは自分の体でおしのけて、いよいよとばかりに中指を一気に淫裂の中に差し込むと
「あく!?ああ、あはあぁぁん!!!」
突然ラクスが悲鳴をあげる。それに呼応するように膣内が痙攣し、腹部がびくんとはねる。
(うわあ…指入れただけなのに…ラクス軽くいっちゃった…)
(やだ…わたくしったらこんなすぐに…やっぱりキラの指だと、自分の指でするより全然いい…)
「ラクス…大丈夫?」
キラは乳首を愛撫していた手をラクスの頬に添えて優しくさすりながら尋ねる。口をラクスの艶々の唇にもっていって、愛情をこめてぺろぺろと舐めてあげる。
「は、はい…そんな本気で…そのいったわけじゃないので…はー…んん…だ、大丈夫です、キラ…ですから…その」
「うん。続きだね。わかってるよ」
225デート前日の出来事21:2005/09/30(金) 21:05:47 ID:???
そういうとキラは差し入れた指をジュブジュブと音を立てながら、出し入れを開始する。ただ単に往復させるのでなく、膣内の肉壁を擦りつけながら素早く指を動かしていく。
「あく!?ひやっ!や…!ああん!」
その動きに反応して次々と分泌されるラクスの愛液。その愛液によって滑りがよくなって動きをスピードアップさせていくキラの指。そんな両者の淫らな応酬が繰り広げられる。
「あふうう!ひゃ!あはん!」
キラの愛撫が激しさを増すのに比例してどんどんボルテージを上げていくラクスの官能の歌声。
ラクスの喉に口をもっていってそこを舐めると、その甘美な振動が直接キラの体に響く。
(エッチする時のラクスの声…相変わらずすごいな…声自体とても大きいし、それにすっごく…やらしい。それでいてなんか上品なところを失わないで綺麗で繊細な響きがするんだよな。やっぱり歌姫だったってことも関係あんのかな?)
キラはそんな彼女の歌声を聞きたくて、喉を口で吸いながら、指をぐりぐり回しながら奥へと押し込む。すると
「んっむんん……くっはあん!…キ、キラ!…そ、んなっ……わた、くし…こ、わい…!」
キラの与える刺激をうけて体中をびくつかせながら反応するラクスがそんなことを言う。それに対して、キラはラクスの頬を撫でていた左手を、顔の横に力なく置かれた彼女の右手に重ねたあげる。
「大丈夫…こわくないから…このまま気持ち良くなっていいよ」
「あふう!キ、キラァ!」
ラクスはキラと自分を必死に繋ぎとめようとでもするかのように、かたくその手を握り返す。
(ラクスの手もアソコもすごく熱い…ボクの指で気持ち良くなってくれてるんだね、ラクス。ボク、嬉しいよ)
そう思うと、俄然キラの指の動きも激しさを増していく。指を曲げて少し乱暴にラクスの肉壁をごりごりと刺激する。
その膣内を掻きまわす水と肉の音がラクスの嬌声に負けないぐらいの大きさで部屋の中でひびく。
「ひっあああっ!……そ、んなに指、曲げるんですか!?…あく…あっあっあっ!!!」
あまりの刺激に腰を動かして逃れようとするラクスを、キラは体で上から押さえつけてなんとか制する。
「どこいくのラクス?」
「だって…はひいい!!どっかにいっちゃいそうで…!わたくし…こ、こわい!!んはああああ!」
「だから手握ってあげてるじゃん」
「でも!でも!ああ、そんなに指速くしないで!!!あくう!やめ…キラ!」
自分の秘所を激しくせめたてるキラの動きを止めようと、ラクスは左手でキラの腕をつかみながら、なおも体をよじってキラから逃れようとする。
「ラクス…そんなに逃げてばっかりいたら…ボク、きみのこと―――――嫌いになっちゃうよ…」
「!!!!!??????」
キラは少し可哀想かなと思いながらもわざと冷たい口調でそんな言葉を言い放つ。それに対してラクスは今まで強く瞑っていた目を大きく見開いてキラを見上げる。
「そ、そんな…キラ…キラぁ…」
ちょっと考えればそんな言葉は冗談に決まっているとわかるはずだが、快楽に翻弄されて冷静さを失ったラクスはそれを真に受けて、絶望した顔でキラを見る。目からは今にも涙が溢れそうだ。
キラは、その間にラクスが自分の腕を掴んでいた手をいつのまにか力なく離し、逃げるような腰の動きもぴたっと止めていたのを確認してから、ラクスににっこり笑いかけて
「な〜んて嘘♪」
「キ、キラ?…あああああん!!」
キラは親指をクリトリスに押し付けて、膣内の指の動きを再開する。ラクスがまた逃げないようにキラは自分の脚を彼女のスラリとした美脚に絡ませて、体を使ってその華奢な腰を押さえつける。
「ごめんね、変なこと言っちゃって…ふふ、きみのことボクが嫌いになるわけないじゃん…愛してるよラクス」
「あふっ!キラ…!!!キラ…!」
お詫びとばかりにさっきはあんなに恥ずかしがっていた言葉を何度も彼女の耳元で囁きながら、キラは膣内に差し入れる指に人差し指を加えて、クリトリスに押し付けた親指を支点に、その2本の指で媚肉を強く強く擦りつける。
「ふ…んんああああっ!キラぁぁぁ!」
先程の自慰の時も似たような動きをラクスはしていた。そう、彼女はこの動きにとてつもなく弱い。しかし、同じ行為でも自分でするのと、愛しい人にしてもらうのとでは得られる快感が桁違いだ。
しかも今は
「ラクスの声…すごくやらしくて可愛い…愛してるよラクス」
「んんっそんな……ああああっ…っはあ……つっ!!!」
耳元で何度も囁かれる殺し文句。ラクスの全身は快楽に支配されていく。
226デート前日の出来事22:2005/09/30(金) 21:08:32 ID:???
キラは陰核をごりごりと弄繰り回しながら、差し入れた2本の指を膣の奥深くまで突っ込み、手首のスナップを利用して膣内全体を強引に掻きまわす。残りの指でも陰唇を擽りつづける。
「ひいいっ………ああ!キラ!キラ!!!」
少しずつラクスの腰が浮かんできて、キラの手を握り締める力が強くなっていく。
(そろそろ、だな)
キラは膣内の指を淫裂の入り口まで引き上げ、クリトリスを刺激していた親指をぱっと離す。
「んん!!…ひゃ!?え…?キ、ラ?」
そろそろという時に刺激が急速に弱くなって、ラクスが油断した次の瞬間…
「ほら…ラクス…いっちゃえ」
キラはそう呟いて、クリトリスを親指でぎゅうっと押し込んで、2本の指でピースマークをつくって、そのまま火傷してしまうぐらいの激しさで媚肉と摩擦させながら、一気に膣の奥深くまで突っ込む。
「ああああああああああああああッ!!!!」
官能の叫び声をあげて、ラクスが陰部から潮水を吹きながら体を弓なりにのけぞらせる。
「あああ…んく…」
浮かした腰をガクガクと震わせながら落としてラクスが倒れこむ。
キラはびくびくと痙攣する膣からそっと指を抜いて、そんなラクスの腰を慈しむようにそっと抱きとめる。
「はー…んん…は…」
「ラクス…よかった?」
 コクコク
ラクスは朧な瞳をキラに向けながら、力なくゆっくりと頷く。
白い双丘を上下に揺らしながらやや涙目になって荒い呼吸をしているラクスの目元に口をもっていって、キラはその涙を口で優しく拭いてあげる。
「ラクス、ごめんね。さっきはあんな意地悪言っちゃって」
「はー…んん」
(もう、本当ですよ…一瞬本気にしちゃったんだから…キラのおバカ)
ラクスはまだ震える手をキラの頬にもっていって無言で軽く抓った。
「いてて…ふふ、ごめんねラクス。大好きだよ」
キラはそんなラクスの手に自分の手を重ねて優しく包み込む。
「も…も、う…」
(キラ…ずるいですわ。ふふ、でもやっぱりわたくしもあなたのこと大好きですよ)
ラクスもそれをきいて抓るをやめて、キラの頬を愛しそうに撫でつづける。
キラもまたまだ意識が朦朧としているラクスの髪を撫でてあげながら途方も無い満足感と達成感に満たされていた。
(それにしてもさっきのラクスはすごかったな。ふふ、そんなにボクの指がよかったんだね。普段はあんなに清楚な印象を持たせるのに。ボクの前になるとこんなに淫らになっちゃうんだね)
なんてことを考えながら、ラクスへの黒い情欲をますます燃え上がらせていく。
その時ラクスが
「キ、キラ…」
「ん?」
「わ、たくし…息が…苦しい…はー…はー…」
「ん…ああ、はいはい。わかったよ♪」
ラクスの言いたいことがわかり、キラは彼女の口に自分の口を重ねて、人工呼吸をするかのように、自分の吐息を送り込んであげる。
「すー…ふー、ふー…」
「んん…はふー、ふ〜…」
(キラの息…やさしくて…おいしい)
ラクスは弱弱しくキラの首に腕を巻きつけて、愛しい人の吐息をひたすら吸い込む。
キラの自分への愛情、キラの優しさ。それらが自分の体の中に直接流れ込んでくるかのような感覚にラクスは幸せそうに目を蕩けさせる。
「んん…ぷは〜…ラクス、落ち着いた?」
227デート前日の出来事23:2005/09/30(金) 21:11:22 ID:???
「はいキラ…」
「それじゃあラクス…」
「きゃっ!?」
キラは口を離すと、既に回復していた自らの怒張をラクスの柔らかい太ももに擦りつける。
「やん…キラァ」
「…そろそろいい?」
キラがもう我慢できないという目を、ラクスに送る。
「ふふ…はい。どうぞわたくしを抱いてくださいませ、キラ」
(ついにキラと…ほんとに久しぶり…わたくしを思う存分愛してくださいね、キラ)
ラクスはそれににっこり笑って答える。
「うん。じゃあ…」
するとキラはおもむろにラクスの腰を抱きかかえ、彼女を後ろ向きの体勢にとらせる。
「え、あのキラ!?ちょ、ちょっと!」
性器はおろか菊門までキラに丸見えの体勢をとらされて、ラクスは抗議の声をあげる。
「今日はこれでいこうよ」
「え、あの、『お犬さん』でですか?」
「うん!」
ラクスが『お犬さん』というところの後背位を、彼女はあまり好まない。その呼び名の通り、動物のようなこの格好をとらされるのは、いくら性行為にはもうなれてきているラクスにとっても、強烈な恥辱だ。
「ね、ラクス…お願い」
(なんか今日はラクスを後ろから…犯したい。そんな気分なんだよなあ)
「あくっ…ちょ、キラァ…」
キラはラクスをなんとかその気にさせようと後ろから彼女の柔らかい桃尻をさわさわと撫でつつ、指でまだ熱の残る陰部を擽る。
「だ、駄目です…この格好、わたくしの…その…汚いところがあなたに丸見えで…恥ずかしすぎなんです…だから、最初からこれでするなんてそんな…」
「なに言ってるんだよ。汚くなんかないよ。こんなに綺麗なのに」
「あ、ちょっと…!」
キラは淫裂に指をまた差し入れ入り口付近をすこしこねくる。
「恥ずかしがんなくてもいいよ、ラクス。きみのお尻もアソコも全部綺麗なんだから。ぼく、大好き」
「あくっ…でも」
顔を羞恥で赤く染めながらそれでもまだ抵抗しようとするラクスに
「ほらほら、もう諦めて。出ないとここに指入ちゃうぞ〜?」
そういって菊門の入り口を撫でる。
「あ、駄目!!!」
「ならこのままさせて。ね?」
「んぐ…!」
(キラ!そんなこといって、卑怯です!!!)
そんなキラに精一杯の恨みがましい表情を作って彼を睨みつけようと振り返った瞬間…
「チュッ♪」
「んちゅ!?」
後ろから、唇にキスをされた。一瞬そのまままた舌を入れられるかと警戒したが、キラは軽く唇を重ねただけですぐに離した。
「ね、いいでしょ?」
そういって無邪気に微笑む。
「う…」
その微笑みは、先程感じたオスの猛りは影を潜め、普段の本当に純粋な優しい微笑みに近かった。
(ず、ずるいです、キラ!どうせ作戦なんでしょうけど、そんな顔されたらわたくし…もう拒めない)
「んん…も、もう…キラのエッチ…しょ、しょうがないですね」
228デート前日の出来事24:2005/09/30(金) 21:13:33 ID:???
「うん、ありがとうラクス」
結局ラクスはこのまま後背位で交わるのを承諾して、彼を受け入れる為にベッドに両手をついておずおずと尻をキラの方へと向けて上げようとしてあることに気が付く。
(あ…やだ!わたくしったらずっと着物を着たままで…ああ、汗まみれで皺くちゃになっちゃって…キラとわたくしのエッチなお汁までついちゃって…ああ、もう)
とにかくせめて今からでもと思ってラクスはキラのほうへ振り返って
「あのキラ…」
「ん?あ、やっぱりいきなり『お犬さん』は…やだ…?」
キラが残念そうな顔をする。
(んもう…そんなに悲しそうな顔して…そんなに『お犬さん』がいいんですか?キラ、ちょっと変態さんです…)
先程寝ているキラの前で自分が晒した痴態を棚に上げて、ラクスはそんなことを思いつつ
「あ、いえ…そうじゃなくて…ちょっと着物を脱がせてくださいな…汚れちゃう」
「ん?ああ…そのまま着てて♪」
「へ?」
「ね、ラクス♪」
困惑してキラの顔を見上げたラクスに、キラは何かいたずらを企んでる子供のように、にっこり笑いかける。
(今までこれ着たまますることあんまりなかったけど、ラクスのこの衣装、すっごくそそるんだよな〜。それにこの衣装を着てるラクスとエッチするのって…)
「え…でも・・・汚れちゃう」
「いいじゃん。夢なんだし」
「あ、あう…」
(キラったらそんな都合のいいこと言って…ほんとはもう夢だって気付いてるんじゃないんですかあ?)
しかし、残念ながらキラはこれが現実だとまだはっきりとは認識していない。というよりラクスと過ごす甘美な世界の中で、もう夢だの現実だのはどうでもよくなっていた。
ただ、己の欲求に従順になっていただけなのだ。
ラクスを一度己の指で絶頂に導いた彼の中には、彼女へのケモノじみた征服欲が膨らんできており、先程精液をこの衣装に飛ばして悔やんだことはもう頭には無い。
「キ、キラァ…」
ラクスはマユをひそめて悩ましげな顔をして『お犬さん』はともかくそれだけはなんとか思いとどめてもらおうと視線を送るが、彼女は気付いていない。
そういう表情が、キラの中の情欲をますます駆り立てているということを。
キラはそんなラクスに対して、忍装束の裾をめくって肉棒を尻間にはさんでずりずりと上下する。
「ああ…ラクスのお尻柔らかくて気持ちいい…ふふ、ねえラクス、頼むよ。このまま一緒に気持ち良くなろう。ほらいいでしょこれ?ラクスも我慢できなくなっちゃうでしょ?」
「あくっ…も、もう…キラ…!」
「お願い…ラクスの裸、すっごく綺麗でもちろん大好きなんだけど…この衣装着てるラクスもすっごく可愛いんだ。そのラクスとしたいんだよ」
「…も、もうわかりました。でも…あんまり汚さないようにしてくださいね」
どういう状況であれ、愛する人に「可愛い」と言われて正直悪い気はしない。それに今のキラを止めるのはもう無理そうだ。なによりも久しぶりのキラとの交わりを目前にして自分自身が…彼の言うとおりもう我慢ができない。
「うん。ありがとうラクス。じゃあ一緒にたくさん気持ち良くなろう」
「…キラのエッチ…」
「うん。ごめん…嫌いにならないでね」
「…そんなことできるわけないです…もう」
「ありがとうラクス…大好きだよ」
(…ああ、なんかエッチの時のわたくしって…すごく流されやすい…は〜…なんででしょう…)
ラクスのそんな心の中の嘆きも知ることもなく、キラは楽しそうに剛直をラクスの陰部にこすりつけて愛液を塗りたくる。
「んくっ…」
「うっ…こうしてるだけでなんかすごい気持ちいいね…じゃあ、そろそろいくよ」
「はい…」
(ああ…やっとラクスの中に入れる)
(ごくん…ついにキラが…くる)
229デート前日の出来事25:2005/09/30(金) 21:14:42 ID:???
そして一気に
 ズボ!!!!
「んん!あふうぅ!!!」
「くっ、すごっ!き、きつい!」
久しぶりに感じるのお互いの感触。それをうけて二人はついそのまま達しそうになる。だがなんとか堪えて
「あく、キラァ…」
「ラクス…動くね」
「は、はい…」
 ズチュズチュ
キラは淫靡な音をたてて肉の往復を開始する。彼女の白い尻を手で掴みながら、膣内を肉棒で掻きまわす。膣奥から次々と分泌される愛液がそれを快く手助けする。
「ふ…んっ、んっ、んんぅ……あ、はっ……やぁん…っ!」
「くっ…ラクスの中…やっぱりすごい…気持ちよすぎ…!」
キラは女性経験が多いわけではない。というかラクス以外ではあの人としか…
だから他の女性とちゃんと比較できるわけではないのだが、きつきつの入り口、そして中に入ると、膣内全体に無数に広がるヒダ、火傷しそうなくらい熱い肉壁、肉棒を潰してしまいそうなくらい強く締め付けつてくる媚肉。
それらのもたらすとてつもない快感をうけると、きっとラクスのこの性器は――――いわゆる名器というやつなんだろうなとキラはぼんやりと考える。
(ボクが大好きなラクスが…ボクを大好きっていってくれるラクスが…こんなにいやらしい体をしてるなんて…ボクってラッキーだなあ)
そう思うと嬉しさのあまり、彼女をせめたてる動きがたちまちヒートアップする。
「あくいや…はふっ!キ、キラ…そこそんな…あまりあたると…いやん!!!」
比較的することの少ない後背位。しかしその分普段はあまり刺激がいかないところにキラの怒張が突き刺さり、ラクスは強烈な快感に脚をがくがく震わせなる。
「はー…うっ…ラクスのアソコもすごくいいし、お尻も柔らかい…さわってるだけでいっちゃいそう…」
「あふっ!あ、いやん…そ、そんなに揉まないで…!ちょ…だめ、です…あくっ!!」
魅力的な桃尻を手でぎゅっと掴む。それに呼応して膣肉がぎゅうぎゅうと肉棒を締め付けてくる。キラはそれをもっと感じたくてラクスの臀部を休むことなく愛撫する。
「はー…ラクス…くっこんな…なんかホントにやばいよ…ごめん、ボクあんまりもたないかも…」
強力な武器をいくつも持ち合わせているラクスの性器。キラの予想は正しく、ラクスは女性の中でも飛びぬけた名器の持ち主だ。
加えて、後背位は他の体位に比べ、深い挿入が可能で、また膣の締め付けも強くなるため、かなり強い刺激を生む。
こうした中で生まれる怒涛の快楽に、キラはなんとか持ちこたえる。ラクスを、自分の手で犯し、導く為に。
「あくっ…キラ…わたくしも…あまり長くは…んああぁっ……っ…キラ!はぁっ…はぁっ……っ……ぅくっ…んっ!」
キラは腰をあげて上から剛直を突き刺しながら、手をラクスの胸にもっていって強めにもみしだく。胸へ愛撫を加えるとまた同じように膣肉の締め付けが激しさをます。
「はあ…はあ…くっ…ボクが長もちできそうにない分…すぐにいかせてあげるね、ラクス…」
「あっ、あっ、そ、そんな……っ!こ、今度は胸!?やあ!そこそんなに…はひぃ!ふ、深い!!!」
「ラクス…くっ…いい?」
問いかけながら乳首を指で摘み上げる。
「あああっ!!!…そ、それだめ…頭が…どっかに…ひっあああああっ!」
「ラクスお願い言って…!ボクもラクスが気持ちいいって言ってくれると…嬉しいんだ」
「はい!はい!はい!いいです、キラ!気持ちいいです!もうわたくし…んふうぅぅ!!!」
ただでさえ久方ぶりの交わりなのに、キラの普段よりも激しい責め。ラクスはキラの顔が見えないこともあって、羞恥心も何もなく、キラのその言葉に
叫ぶように答えて、自分から腰をくいくいとキラの腰の方へと突き上げる。
「ラクス…腰…うごいちゃってるね」
「え!?いや…!そ、んな…あく…はあああ!」
「ふふ。気持ちいいんだね。じゃあもっと…」
キラはラクスの膣を押し広げるように腰を動かして、前後運動に大きな円を描く動きを加える。
「あふうん!!!や、いや!!!!そんなにしたら…やああ!アソコが…広がって…こ、こわれちゃう!!あひいい!!!」
その動きに、誰にも憚ることなくラクスは歓喜の嬌声をあげる。顔をシーツに押し付けて尻を上げる傾斜を大きくしてしまう。自分がどこかに飛んでしまいそうになる。
「ああ…ラクスそんなにエッチな声あげて…ボク、耳が溶けちゃうよ…それにキミが腰を動かすと…あく、すごいのが…くる」
「ああああっ!ああっ!キラっ……んん!……キラだめえっ!」
230デート前日の出来事26:2005/09/30(金) 21:21:05 ID:???
(やだ…こわい…!キラ…助けて!)
愛しい人の顔が見えない中で激しい快楽が押し寄せてきて、自分ひとりがそれに流れてそのまま消えてしまいそうな感覚。
『お犬さん』をやるときにはいつもそうだ。確かにとてつもない快楽だが…いつになってもこれは怖い。
彼女がこの体位を好まない一番の理由。だから…
「キ、キラ!キラ!こっち…!」
「ん?」
「こっち…!ああああ!くっ…もっとこっちにきて…!お願い…こっちにきてわたくしを抱きしめて!…こ、こわいの!!」
ラクスは切なそうに両手でシーツをつかんで、少し涙を流しながらそう訴える。
「あ、うん…じゃあラクス、はい…」
キラは上半身を彼女の背中の方へ倒して、その儚く華奢な肩をそこにかかる陣羽織と共に両腕でぎゅっと抱きしめながら、口を耳元にもっていって
「大丈夫。ラクス…ボクはちゃんとここにいるよ。キミのすぐそばに」
そう囁いてから首をのばして、ラクスに頬擦りをしてあげる。
「ああ!キラ!キラ!」
キラがすぐ近くにきてくれたことで嬉しそうに声をあげるラクス。
「ラクス…キスしてあげるから、顔もっとこっちによせて」
「はい!して…キス!たくさん!」
「ラクス…ちゅむ…はちゅ」
「んちゅう!むちゅるちゅるる!」
ラクスの顔を手で自分の方に向けさせ、キラは舌をからませる。
「んちゅう…ぷは…ん…ラクスの舌、すごいね…熱いよ」
「ああ…!キラ…いかないで…」
また涙目で懇願するラクス。
「大丈夫だよ。ボクはきみのことずっとこうして抱きしめててあげるから…」
「はい!キラ…!離さないで…ください!!!」
ラクスは懸命に顔をキラの方に寄せて、その存在を確かめようとする。
「うん。離すもんか…ラクス、こんなに可愛いんだもん…それに君の中熱くて…すごく気持ちいいし…一生つながっていたいよ」
上半身では優しくラクスを抱きしめながら、下半身ではその動きの激しさを保たせて荒々しく肉壷を掻き回し、せめたてる。
「はい!…んんん!わた、くしも!!!ずっと…!」
「ふふ。ずっとセックスしてたいの?ラクス、エッチだね」
「え!?いや!そ、そういう意味じゃ…あふう!!!!」
ラクスの言い訳を無理矢理封じ込めるように、キラは腰を大きく引いてから、次の瞬間、勢いよく膣内の入り口付近の天井部分を剛直でどすんと突き刺す。
ここは彼女の弱点だ。
「ひっ!?……ふぁぁぁぁぁ!!!」
ラクスはその衝撃に絶叫をあげる。
「ふふ。じゃあどういう意味?」
「ひっうんんっ……あ、あの…」
キラからの強烈な一撃をうけて、体に戦慄が走り、うまく言葉が紡げない。
「そんな変に言い訳しようとしなくてもいいよ。さっきもいったろ?ボクはエッチなラクス、大好きだって…大丈夫、ずっと一緒だよ…
それにしてもラクスのここの部分…すごいね…とげとげしてて…ウニみたい…あく、やば」
「んっはっ………んはぁぁっ…!……んん!」
キラがすぐそばに来て自分を抱きしめてくれている。先程突かれた弱点の箇所を今もなお集中的にせめられている。
こうした中で、ラクスはさっきの恐怖よりも快楽を求める欲求が強くなり、どんどん淫らな叫び声を上げていく。
それをみてキラは指を彼女の口の中に差し入れる。すると
「んくっ…ぷちゅっ!…はひ、ぢゅっ…じゅる」
231デート前日の出来事27:2005/09/30(金) 21:25:38 ID:???
ラクスは本能的にその指に舌を激しく絡ませて、自らの腰を動かすリズムも大胆にしていく。
上の口でも下の口でもキラの体を貪ろうとし、キラに凄まじい快楽を与えるラクス。
「ラクス…すごいね…ボク、食べられちゃいそう…」
「じゅる…!んん、キラ…!ご、ごめんなさい…!わ、たくし…はふん!!あなたを…食べたい!!!」

(ラクス…すごい!もう…ケモノみたい!)
自分の目の前で、まさに『お犬さん』のように快楽を貪るラクスをみてキラの中にゾクゾクとしたものが生まれる。元々バックという体位自体が男性に強い支配感をもたらす。
(みんな誰も知らないよな〜。ラクスのこんな乱れた姿)
ラクスのこの衣装は、彼女が戦いに際して自分の信念と覚悟を示すものであり、そんな凛々しくたくましい彼女へ周囲がむける尊敬と憧れの眼差しの象徴だ。
それを自分の欲望のままに犯し、みんなの敬意を集めるラクス・クラインを自分の手で淫らな雌犬へと堕とす。
そんな感覚に、キラはとてつもない恍惚を覚える。これを得たいがために、キラはこの衣装を着せたままバックでやりたい、と彼女に希ったのだ。
(そうだね…ボクの前でなら、こんなにエッチになってもいいもんね。夢だろうと現実だろう、ボクだけだ、ラクスのこんなエッチな姿をみていいのは…!ボクだけだ、ラクスにこんな気持ち良くしてもらえるのは…!『アイツ』では駄目なんだ!!!)
どうしたことだろうか。キラの中で普段はあまりださないラクスへの征服欲と独占欲が膨らんでいく。

そんなキラの目に、可愛らしいピンクのポニーテールからラクスの白いうなじがちらちら見える。
キラは腰の動きを緩めてから、おもむろにそこに口を寄せて、舐めまわす。
「んん!?はふ…キラ…!!!や、いい!!」
ここは耳と並ぶ、ラクスの性感帯の一つ。そこを愛撫されてラクスは歓喜する。
それを確認してから、キラはキスをして、思いっきりそこを吸う。
「ちゅう〜〜〜…」
「あひぃ!?え、だ、め、キラ!痕が!!!」
キラの行為に気付き、ラクスはいきかかった状態から何とか僅かに理性を取り戻し、彼を止めようと声を上げる。胸のあたりとかならともかくそこは人に見られる可能性が高い。
「いいじゃん別に………ていうか痕つけさせて」
「え、あ、いや…!」
困惑するラクスの口を封じる為、キラは腰を小刻みに動かして後ろから膣内のあちこちを突きまくる。
「んあっっ……ひあっ!………ああっ」
さらにキラは首を伸ばしてラクスの肩にかかる陣羽織と忍び装束の布地を口で器用に咥えて肩を肌蹴させてから、露出された鎖骨の部分も同じように吸う。
ここも弱い。というか首から肩にかけての部分はラクスの弱点だらけだ。
「キラ…!そんな…や、やめて下さいまし…」
キラの与える快楽に飛びそうになりながらなんとか耐えて懇願するラクスを無視して、キラは次々と赤い斑点をつける。
「………これはね、ラクスがボクのものだっていう印だよ」
「え、キラ…?」
キラはまた腰の動きを弱めて、低い声で語りだす。
「ラクスってさ、はっきり言ってものすごい美人でしょ。スタイルもいいし。だから君のこと変な目で見てる連中がこのアークエンジェルにもたくさんいるって、ボク知ってるんだ」
キラはそう言いながらラクスの肩をだく腕を強くする。
「ボクだってもちろんきみの綺麗な顔も体、全部好きさ。でもボクはきみをそんな外見だけで好きになったわけじゃない。
それなのにあの人達はきみのその顔や体をスケベな目でばっかり見るんだ。そんなの最低だよ。だからこれはそいつらに見せつけるための印。ラクスの心も体もちゃんと愛してるのはボクだけなんだってわからせないと。
ラクスのことそんな目でみるなんて、このボクが許さないって教えてやらないと」
「え…あの、キラ…?ひ、いやん!」
ラクスの左首あたりの部分に斑点をあらかたつけると、キラは右首の方に移動してまた作業を開始する。
「ちゅう〜〜〜…ちゅぽん…ラクスはどうしてキスマークつけられるの嫌なの?」
「だって…みなさんにみられちゃう」
「きみはボクの恋人って周りにアピールするのは嫌?」
「え、べ、別にそういう意味じゃ…ただ恥ずかしい…んくっ…あ、そこそんなに吸われると…んん…!それに…そ、そんなことしなくても、み、みなさんはきっとわたくし達のことは…」
「うん、わかってる。きみのことボクから寝取ろうとする奴はさすがにいないだろうけど…でも、きみのこといやらしい目で見る奴がいるのさえボクはいやなんだ。だからこの印でちゃんと
わからせてやるの。ちゅう〜…んん…ラクス・クラインにそういうことしていいのはキラ・ヤマトだけだ、って」
232デート前日の出来事28:2005/09/30(金) 21:33:00 ID:???
そう言い終わると、ラクスの右首あたりにも一通り印をつける作業が完了する。
「キ、キラ…もう、ひ、ひどいです…そんなたくさんつけて…」
しかしそんなラクスの非難も気にすることなくキラはやや冷たい口調で言葉を続ける。
「あとさ、ラクスって綺麗で凛々しくて、みんなから尊敬されてるよね。この衣装もすっごく素敵だよ。これ着てるときのきみって本当に格好良くてみんなから愛されてるよね」
「え、あ…キラ…?」
「でも、ボクの前ではこんなにエッチになってくれて…うれしいよ。だからお礼にたくさんキスマークつけてあげたよ。ふふ、ラクスの透き通るような白い肌に赤い点々がたくさん。綺麗だよ」
そして、キラはゆるめていた腰の動きをまた激しくして、パンパンとラクスの肉壷に向けて突き落とす。
「ひい!いやん!!!また、そんなに激しく!!!!あふううう!」
「あ…くっ…ラクスの中…すごい…いいよ…温かい………こんなにボクのこと気持ち良くしてくれるラクスはボクのもんだ…!そうだ、夢でも現実でもどこでもラクスはボクのものなんだ!絶対離すもんか!」
その言葉の通り、その淫穴をずぼずぼと責めながらもラクスの肩を壊れそうなぐらい強く抱きしめる。
「い、いたい!あのキラ…はふ!くっ…抱きしめてくれるのは、うっ、嬉しいんですけど…もっと優しく…あん!」
「ごめんラクス…でもこれくらい抱きしめないと不安なんだよ…きみがボク以外の誰かに…『アイツ』にとられちゃいそうで!」
(キ、キラ、いったいどうしたんですか!?なんかいつもと違う…夢の中って思い込んでるから!?そ、それに『アイツ』って!?)
キラはいつもはこんなことはしない。
ラクスを、衣装を着せたまま犯そうとしたり、いきなりバックから突こうとすることはほとんどない。成り行きでそうなったことがあるくらいだ。
こんな風にしてラクスへの独占欲を剥き出しにして、「周りに見せつけたい」という理由で、キスマークをつけようとすることにいたっては一回もなかった。
(なんか…わたくしが胸でしてあげた後…キラに指でしてもらう時あたりから様子が変わったような…)
そんなラクスの違和感に気付く素振りもなく、キラはさらにラクスの予想外の言葉を発していく。
「ねえ…ラクス。このままだと…この衣装汚れちゃうね…」
キラの言うとおり、結合部からは彼女の愛液がびゅっびゅっと飛び散り、キラが愛撫するたびに彼の唾液が垂れ落ち、ラクス自慢の衣装に染み込んでいく。
「あ…く…だから…!脱がせてって!」
「…アスランとかさ、なんて言うかな?」
「な!!!!????」
急に予想もしなかった名前がでて、ラクスは驚愕の声をあげて振り返ってキラを見上げる。そのキラの顔は…いつもの優しさは影を潜め…何か得たいの知れないものに支配されてるみたいで…ラクスは思わずぞっとする。
「皺だらけでボクとラクスのエッチな液でよごれてて、エッチな匂いを出すこの衣装をみて。ボクのつけたキスマークだらけのキミをみて」
「んくう!!!はふ!」
(キラ!?一体何を!?)
ラクスは自分の膣奥に次々と襲ってくるキラの肉棒の刺激に耐えながら、なんとか彼の意図をはかろうとするが…いまいちわからない。
「アスランは昔からそういうことにはにぶいから気付かないかもしんないけど…でもさ、もし気付いたらどうすんだろうね。やっぱり怒るのかな。元婚約者として」
「キ、キラ…!はあん、いやん!」
キラは肩を抱いていた手の片方を二人の結合部へともっていき、後ろからそこをまさぐる。思わずラクスハ背中をのけぞらせてそれに反応する。
「どう思う、ラクス?アスランの元婚約者さん」
「ア、アスランとはもう…別に…」
「ん?もう?何?」
「わたくしとキラのことは、もうずっと前からちゃんとわかっていただけ…はひ!?」
キラの思惑はわからないがとりあえずこの話題は早めに切り上げようと、必死で言葉を紡ぐラクスを嘲笑うかのようにキラはラクスをせめたてる。
「…そうかな?キミがエターナルで敵に見つかった時の、きみを助けに行けって言った時のアスラン…すごい気迫だったみたいだよ」
「んん…!」
「そういえば、きみ最近アスランとよく話してるよね…カガリと離れ離れになった今ならよりを戻すチャンスだとでも思った?」
「…くっ…!」
今までずっと耐えていたがこの言葉をきいてついにラクスは…
「ねえ喘いでばっかりいないでちゃんと答え…いでええ!!!」
突然キラの指に激痛が走る。みるとラクスがキラの手を口元に持っていって…噛み付いていた。
キラが、恐る恐るラクスの表情を伺うと、怒りの表情をうかべて自分を睨み付けてくる彼女がうつる。
233デート前日の出来事29:2005/09/30(金) 21:36:11 ID:???
夢だのなんだのは忘れて、ラクスはついに…きれた。
「なんでそんなこと言うんですか!!!???」
「あ、あの…」
ラクスは、後ろから突いていたキラのイチモツを引き剥がして、キラを正面から見据えて怒鳴りつける。その迫力にキラは圧倒される。
「どうしてこんな時にそんな…!?わたくしは!!!!」
ラクスの怒りはもっともだ。愛する人との情事を楽しんでいる最中にいきなり別の男の名前をあんな風にだされたらたまったものじゃない。一気に気分が台無しになる。
「キラ、聞いてますか!!!???」
「う、うん…」
ラクスの怒気におされえて急にシュンとなるキラ。
「どうしてこんなふざけたことを!!!???」
「だって…」
「だって、って何ですか!!!???」
するとキラが泣きそうになりながら告白してくる。
「………こないだメイリンと話してさ」
「…はい」
ラクスもとりあえず怒りを鎮めて正座してその言葉に耳を傾ける。
「あの娘が『ラクス様ってアスランさんの婚約者さんですよね?それなのにキラさんとは一体!?』って聞いて…きてさ」
「…それで?」
「そ、その時はボクとラクスのことも、アスランとカガリのこととかもちゃんと説明したんだ」
「メイリンさんは信じくれたんですか?」
「う、うん多分…でも、それで思い出しちゃってさ…」
「何をですか?」
「だ、だから…ラクスとアスランが・・・こ、婚約者だったって・・・ひくっ」
言った瞬間キラは涙をこぼす。
「キラ…」
ラクスは突然泣き出したキラに、さすがに一瞬驚いたが、静かに彼の言葉をまつ。
「くすん…ラ、ラクス…エッチもそうだったけど…キスもボクが初めてって言って…ひくっ…くれたよね?」
「…はい、そうですよ。わたくしはそういうこと、あなたとしかしたことありませんし・・・あなたとしかするつもりはありませんでしたわ」
「そ、それ聞いたとき、やっぱりすごく嬉しかったんだ…アスランとの婚約とか関係なく…ラクスは…ぐ…ボクのことほんとにずっと好きでいてくれてるんだって…で、でもさ…ひくっ……」
「…」
ラクスはキラのいいたいことがだんだん予想がついてきた。それでも黙って彼の言葉をじっと聞く。
「ア、アスランってさすごくいいやつだし…あんなカッコよくて頼りがいがある人が婚約者だったら…やっぱりアスランのことも・・・好きなんじゃないかって思って…ぐす」
「…」
「アスランはボクの親友なのにこんなこと思っちゃって…ひくっ…それにラクスのことも…う、疑っちゃって…ううううう…」
「…」
キラは今まで自分が時折感じていたことを涙と共に吐き出した。
アスランへの嫉妬。親友である彼にこんな汚い感情をむけることへの罪悪感。最愛の人であるラクスに不信感を抱いてる情けない自分への嫌悪。
フレイのことなども含めてラクスに対しては何も隠さないキラだったが、このことだけは一度もラクスに打ち明けたことはなかった。
こんなことを口に出して言ってしまうのは、アスランに対してとてつもなく失礼なことだと思っていたし――――――何よりもラクスに申し訳ない。
時折嫉妬深いところをみせるラクスだが、結局は自分のことを信頼してくれる。そして、何よりもかつては彼女にフレイの面影を重ねたことのある自分を・・・ラクスは何も咎めずに受け入れてくれているのだ。
なのにどうして今の自分は…ラクスの想いを疑い、こんな稚拙な独占欲を向けているんだ。
下らないジェラシーをみせることへの抵抗には、男としてのちょっとした意地もあったのかもしれない。
だがそれ以上にラクスを裏切っているという気がして、それが…辛かったのだ。
フレイのこととは関係なく、今はラクスのことを心から愛している。だからこそ心が痛む。
234デート前日の出来事30:2005/09/30(金) 21:41:30 ID:???
「ボ、ク最低だね…ひくっ…昔はフレイのことばっかり考えてきみを傷つけてたのに…今は、なんかアスランも…きみに好意を持ってる人全部いやになっちゃって…ぐすん…
そんで…ラクスまで…あぐ、う、疑って・・・」
「…」
「なんでなんだろ…きみのこと変な目で見てるってボクが決め付けたアークエンジェルの人達だって…ぐす…大切な仲間なのに…アスランは大好きなのに……それに…あぐ…ラ、ラクスは一番好きなのに」
「…」
しばらくラクスはただその涙を指で拭いてあげながら、黙ってキラの言葉を聞いてた。彼女はいつもそうだ。キラがその本心を吐き出すときは何も言わずにただ受け止めてあげる。
そしてキラが大体言い尽くしたところで、その頬を両手で挟んでからラクスは、彼を正面から見据えて
「キラのおバカ」
「ご、ごめ…」
「バカ。アホ。間抜け。アンポンタン。泣き虫。お子ちゃま・・・・・・・・」
思いつく限りの罵声を立て続けにあびせかける。しかし、その蒼く澄んだ瞳にはとても優しい色を浮かべている。
「・・・・・・ふー。もうほんとにキラのおバカさん」
ある程度言い切ってから、ラクスは額と額をくっつけて
「いいですか、キラ」
「ラ、ラクス…」
「アスランは確かにわたくしの婚約者でしたが、あの方は今も昔も…そうですねえ…男の人の中で一番仲の良いお友達といったところでしょうか」
「…」
「アスランはわたくしのとても大切な人ですし…あの方には頬にならキスをしてもらったこともあります。それは正直に言っておきます」
「あう…ラクス」
「んもう、泣かないの!」
そういってラクスはキラの頬にではなく、唇にふわりとキスをする。
「…でもね、アスランに向ける感情はきっとカガリさんとかに向ける感情と同じですわ。あなたに向ける感情とはまったく別のものです」
「ほ、ほんとに…?」
「当たり前です!」
ラクスは眉間に皺を寄せて少し声を強める。
「キラ。わたくしがこんなことできる人、いつだってあなたしかいないに決まってるでしょ…んふ」
「あ、ラク…ん」
一転して穏やかに微笑んで、ラクスはキラとまた唇を重ねて、少しだけ舌を差し入れる。ただあまり激しくは動かさず、ちょっとキラの唇や舌先を擽る程度のキス。
その間、ラクスは優しく、ただひたすら優しくキラの髪を撫でてあげる。
(『アイツ』というのはアスランのことでしたか。キラもわたくしと同様嫉妬深いところがあったんですね。今まで隠してたのが、夢の中って思い込んでるせいで出ちゃったのかしら)
ラクスは先程のパイズリのときのように普段からキラにはちょっとした嫉妬心をみせるところはよくあった。
ミリアリアやマリューなんかと親しそうに話しているキラを見るたびに、彼に軽いやきもちをぶつけてたりしていた。
しかし、今までキラはそういうところはほとんどみせなかった。
ラクスが誰かと他の男と親しそうにしていてもそれを気にする素振りは見せなかったし、先程のキスマークのときのように他人に無理にラクスとの仲を見せつけようとしたりしなかった。
アスランのこともその気配すら見せなかった。
(わたくしに申し訳ないとでも思ってたのでしょうかね。逆なのに…キラがそういう風なところみせてくれると…わたくしのこと愛してくれてるんだって、ちょっと嬉しくなっちゃうのに。
キラったら、相変わらず変なところで不器用で意地っ張りなんだから)
唇をキラに押し付けて、優しく愛撫する。愛しいキラへ自分の思いを伝えてあげる為に。そしてしばらくして
「んふ…信じてもらえました?」
「う、うん…ごめんラクス…ほんとに」
キラの涙もだんだんおさまってきた。
「ふふ、わたくしだって嫉妬深いんですよ、キラはよく知ってるでしょ?」
「えっと、あの…」
「…時々カガリさんのことそういう目でみちゃいますし…わたくしもアスランにジェラシー感じちゃうこともありますわ」
「え、そんな…カガリとはそんいう関係じゃ…てか、その…一応姉弟だし…アスランは、男同士だし…」
235デート前日の出来事31:2005/09/30(金) 21:44:42 ID:???
「そ、わかってますわ。でもね、わたくしったらいけない子だからわかってても時々思っちゃうんです…キラにはいつでもわたくしだけを見てて欲しいって・・・キラはこんなわたくし、嫌?」
「え、いや…なんていうか…カガリやアスランには悪いけど…ラクスがそういう風にいってくれると…ちょっと嬉しいかな」
「ふふ、わたくしも同じですわ、キラ。だってキラのこと大好きなんですもの。だから、キラだけが変に意地をはって隠す必要は無いですわ。わかったら、もう泣かないで、ね?」
キラを安心させる為に精一杯の愛情を込めて、微笑む。
「あ、うん」
「でも、これからはキスマーク、別にそれ自体は嫌じゃないんですけどね、あんまりつけないで下さいな。
変にそういうのを周りにみせるのってすごく感じ悪いでしょ。ただでさえマリュ―さんには『気持ちはわかるけどちょっとは控えなさいよ』って注意されてるんですし。
あと…そのアスランのことも…わたくしを抱いてくださる時はもう絶対あんなこと言わないこと!エッチの時は、あなたのことだけを感じていたいの…わかるでしょ?」
「うん。わかった。もうしない…ごめんね」
それを聞いてラクスは、キラの頭をいい子いい子とするように撫でてあげる。
(キラったらやっと泣き止んでくれましたね。もう、わたくしの前ではすぐに泣くんだから、しょうがない子♪でも・・・わたくしの前ではいつでも泣いていいですわよ。
あなたはいつだって色んなものを背負って頑張ってます。そんなあなたが普段頑張ってる時には押し殺してる自分の弱さを曝け出せる場所は必要ですからね。わたくしがそれになれるのというのなら・・・それ以上の
喜びはありませんわ、キラ)
ラクスはさらに言葉を続ける。
「あと…アスランはともかくとして…キラは他の男の人がわたくしをみるのも嫌なのですか?」
「…い、や…その…」
「はい、正直に!」
「う、うん。もちろんいつもそう思ってるわけじゃないけど…時々」
ラクスはちょっと苦笑いする。キラがここまで嫉妬深かったなんて。
「ん〜…でも人目を全部さけて暮らすのなんて無理でしょ?」
「うん。わかってるよ。でゆうかボク達はまだやらなきゃいけないこと、たくさんあるんだし」
「じゃあ、どうしますか?」
ラクスは困ったなあ、という顔をしてキラに問い掛ける。
「あ、えっと…別に…その…でも我慢できるから…大丈夫」
「ほんとに?」
「あ、うん、ほんとに大丈夫…ラクスを必要としてる人は…ボク以外にだってたくさんいるんだから」
そう、ラクスの力を必要としている人はたくさんいる。ラクスの力があるからこそ、己の戦いを戦える人はたくさんいる。
それなのに、自分の下らない独占欲で彼女を支配するなど許されるわけが無い。
だから、キラもなんとか自制しようと心がける。
そんなキラをみてラクスは
「ふふ―――――ぺちゃれろ」
「あ、ラクス!?」
突然キラの胸に口を押し付けて、そこを舌でなめてから
「ちゅ〜〜〜…ぷは!」
キスマークをつけだす。
「これはさっきのお返しです。ちゅ〜〜〜…ここら辺なら服をきればばれませんわね。ちゅ〜」
「あ、あの…」
「さっきもいったでしょ…んちゅ…わたくしがこんなことできる人あなたしかいないって」
ラクスはその作業を続けながら、キラを上目遣いで見る。
「う、うん…」
「だから、これからもこういうこと、あなたにだけたくさんしてあげますから。だから我慢してくださいな、ね?」
「あ、うん。だから大丈夫だって…ほんとに…でも…ごめん、男のくせにこんな情けないこと言って」
「ふふ…あ、でも…キラだってわたくし以外の人とは…!」
そういってラクスはわざとらしく眉間に皺をよせてみる。
「そんな…ボクだって、ラクス以外の人とは…こんなことしたくないよ。信じて…」
ラクスもその答えがくることを少しも疑っていなかったようで、すぐにまた微笑んで
「…ふふ、わかりました。それじゃあさっそく…って、もう!」
236デート前日の出来事32:2005/09/30(金) 21:47:50 ID:???
ラクスがキラの股間に目をやると、先程の力強さが嘘のように萎えていた。もちろん、ラクスとしては変に中断したせいで、まだ体の欲求は残っている。
いやむしろ今まで見たことがなかったキラの本心をみせてもらったせいで…彼への愛情と彼とのつながりを求める欲求は前より強くなっていた。
「んもう!今日はせっかくわたくしがあのえっと、パ、パイズリ、ま、までして、あげたのに!!!」
「あう…ごめん…」
「ふ〜…もうほんとにキラったら。ふふ、じゃあ仕方ないですね。ここはわたくしが…」
そういってラクスはまた体をキラの下半身へともっていって
「ぺちゃ」
「あ…」
フェラチオを始める。
「ぺろっ……ぺちゃ…ん、んぅ……は、ぁ…ちゅっ…」
力を失ったキラのイチモツを生暖かい舌でまんべんなく舐めてあげる。
「んく…」
その感触にキラはうめき声を上げて
「ちゅ、ちゅっ…ぺろ…ふふ、少しずつ固くなってきた…ん…ふぁ…ぺちゃ……ちゅっ」
「はー…ラ、クス…」
「ふふ、キラ…寝てていいですよ…このままお口で元に戻るまでしてあげますから…ン…ちゅっ…ん、んん」
「あ、うん…」
言われたとおり上半身を後ろに倒して、仰向けになる。
首を少し起こすと、自分のイチモツを赤い舌で愛撫するラクスと正面から視線が絡み合い、自然と昂ぶっていく。
「はむっ…ん、んっ……キラぁ…ぁ…はっ……ちゅ…ん、んぅ…」
ラクスは舌を生き物のように巧みに動かして、キラの肉茎を丁寧に舐めたくる。動きがマンネリにならないよう舌先でカリを下からつついてみたり、先端にキスをしたりする。
「ちゅ…ちゅっ…ちゅぅぅ…キラ……いいですか?…んっ…はぁむ…んぅっちゅ」
「うん…ラクスの舌…やわらかくてザラザラしてて…すごい、いい…あ、そんなにそこキスされると…!」
「ちゅ、ちゅ…もうだいぶ元に戻ってきた…ぺちゃ」
キラの肉棒はもうすでに先程までの力強さを取り戻しつつあったが
(本当はキラのを大っきくするために始めたんだけど…キラをみてたらこのまま最後までしてあげたくなってきちゃいましたわ。
キラもわたくしがお口でしてあげるのすごくいいみたいですし。ふふ、いいですよキラ。このまましてあげる)
そんな思いを込めてキラを見つめながら奉仕をするラクス。すると
「ラクスの口…凄く気持ちいい…それに…あくっ…口でしてる時のラクス、すごい綺麗で、可愛い…」
「ふふ…んんぅ……はぁむっ…んっ……ぺちゃ」
「あの…最後までお願いしていい?」
ラクスの思いが通じたのか、キラがラクスにそう尋ねる。
頬を紅潮させて、自分の分身を愛しそうにペロペロと舐めながら、潤んだ瞳をじっと向けてくるラクスはとても美しく淫靡だった。
それを見てると…このままラクスに最後まで自分を導いて欲しくなったのだ。
ラクスの深い愛に諭され、それに続くこの最高の口唇愛撫。先程までの涙も完璧に消え去り、ラクスのさらなる奉仕を求める声がキラの頭を支配する。
「んちゅっ…ちゅぱ…ちゅちゅ〜…」
「あくっ…」
ラクスはそんなキラの求めに舌の動きをさらに激しくすることで返してあげる。
「ふふ。キラの味がします…ぺちゃぴちゃ」
突然、ラクスが舌を亀頭に巻きつけるように動かしながらそんなことを言い出す。
「ボクの味?」
「はい。ちょっとしょっぱくて苦くて…う〜ん、一言で言うと変な味です。おいしい…とはちょっといえませんね…ぴちゃぴちゃ」
少し申し訳なそうに苦笑いしながらラクスは舌でチロチロとカリを擽る。
「あくっ…ごめん…ちゃんと毎日洗ってるんだけど」
「いいえ♪ちゅ…別に嫌いじゃありませんわ…嫌いだったらこんなことできませんわ…チュ〜〜…ぱ」
そしてラクスは口をあけて「いただきます♪」と思わずキラがどきっとしてしまう程卑猥な台詞を吐いてから
「ぱく」
237デート前日の出来事33:2005/09/30(金) 21:49:43 ID:???
「うく!」
キラの分身を一気に頬張る。
「んんぅ……はぁむっ…んっ……ん、ぢゅぢゅ…ぢゅる……んんぅっ」
そのまま淫らな水音を立てながら、舌をまた肉茎へ巻きつけて顔を上下に動かしだす。
「うわ!あく…ラクスの口の中…あったかくて、ねっとりしてて…いい…!」
ラクスの口の最高の感触をうけて、キラはつい声を張り上げる。
その間一時もキラの顔から視線を外さない。じっと愛しそうにキラを見つめる。その瞳の中に情欲の炎を灯しながら。
さらには露出された自分の秘部をキラの脚の上に乗せて、擦りつける。
「あ…ラクスも…濡れてる…それ…やらしいよ、ラクス」
「ふふ…ちゅるじゅ…ちゃらちゅちゅ」
キラの脚と秘部が触れ合うと、ラクスの興奮の度合いもますます上がっていく。
「ひら…じゅるる…ひもひいいへふは?」
(キラ、気持ちいいですか?)
「うん…!てゆうかしゃべんないで!へんな刺激がくる!」
ラクスがしゃべると彼女の口内が振動して、キラの分身に甘い響きを与える。
「ふふふ…じゅるちゅ…ふれひひへふ…」
(ふふふ、嬉しいです)
「ああ…しゃべんないでって!やばいから…!やめて…!」
「は〜へ♪じゅ…ひらは…ひもひいいはら…じゅ…はへまへん…じゅるる」
(だーめ♪キラが気持ちいいなら、やめません)
「ああ…そんなに口揺らしたら…あぐ!」
(く…ラクス、フェラチオする時って、なんか急にとってもエッチになる…)
そんなキラの心中を知ってか知らずかラクスは
「じゅ…ちゅる……むっ…じゅるちゅちゅ…っ」
キラの分身をひたすら口で愛撫する。
(ふふ、やっと攻守交替です♪)
キラが指でラクスを愛撫し始めた時から、キラにイニシアティブを完璧に奪われて内心少し残念に思ってたラクスは、自分の奉仕になすがままにされてるキラをみて
胸がいっぱいになって、自然と口唇愛撫にも力が入る。
羞恥心も、キラを自分の愛撫で包み込み、彼に快楽を与えたい、という想いによって掻き消されていく。
ラクスは唇をすぼめて亀頭をはさみこみ、舌で尿道の入り口をこじ開ける。
「じゅる…んんん〜!…じゅ」
「あが…!!!」
その瞬間キラの体に電気が走る。ラクスはその反応を見逃さない。
首を捻ったりしながら唇を前後左右に動かして亀頭を翻弄し、舌を小刻みに震わせて尿道の入り口付近を集中的に攻撃することで、キラを襲う刺激を強くする。
「じゅ…ちゅる……むっ…んむぅ…っ」
(ふふ、キラはやっぱりこれには弱いですね)
「あく…ラクス…すごい!!」
あまりの刺激に、キラが腰の横に置いていた右手を頼りなく宙へ浮かす。
ラクスはそれをみて、先程キラがしてくれたように、左手を伸ばしてその手をぎゅっと握ってあげる。温かい手がキラの手としっかり繋がれる。
同時にもう片方の手をキラの肉袋へと伸ばして、にぎにぎして、甘い疼きを与える。
ラクスの優しい手と淫らな手の両方がキラをいっぺんに包み込む。
(く…ラクスのフェラチオ…最近…ほんとにすごい…!)
今となってはラクスのフェラチオは、キラにとって至上の快楽をもたらすものとなっている。
ラクスはフェラチオにおいて実はある人物から色々テクニックを教わってはいる。
しかしそれ以上に、キラにもっと気持ち良くなって欲しいという想いから、こうして自分が愛撫してあげるときは、絶えずキラの様子をうかがって、
彼がどこをどのタイミングでどうやってしてあげると感じるのかをずっと観察してきたことの方が、はるかに大きい。
238デート前日の出来事34:2005/09/30(金) 21:53:14 ID:???
性行為においてよりよい快感を得るためには、まず必要なのは互いの愛情なのだということを、ラクスの愛撫は物語っている。
「んむぅっ……んん、んっ…ちゅっ…ちゅぱ……んちゅ、ちゅっ」
先端をしばらくせめていたラクスは、剛直を深くまで飲み込んで、歯が当たらないように気をつけながら、顔を左右に揺らす。
すると左右の頬肉がキラの分身と触れ合う。その間も舌を器用に動かして肉棒へと巻きつける。
「くぽっ、ぢゅぢゅ…ぢゅる…っ」
ラクスの左右の可愛らしい頬が交互に膨らんだり凹んだりしてる。キラの分身がついてるせいだ。
彼女の小鳥のように小さく愛らしい口が、それとは対照的に禍禍しく猛りだった自分の怒張と交わっていると思うと…キラは陶酔のために脳みそが蕩けそうになる。
「じゅぷっ…ん、んんっ…じゅるじゅるじゅる!!!…ぷぁっ……はむ!…ん…ちゅっ、ちゅる!」
そして、ラクスはその端正な顔の形が変わってしまうほど頬をすぼめて、顔を上下に揺らして、激しい水音を立てながら、キラの分身へバキュームのような口淫を開始する。
「ラクス!!!すご…!!」
その強烈な刺激をうけて、キラが思わず天を見上げると
 ギュッ!
「イデ!」
脇腹に鋭い痛みが走る。みるとラクスが玉袋いじっていた手で抓ったのだ。
「え、あの…」
「んん!」
ラクスは不満そうな表情を浮かべて、自分の顔を指差す。
「あ、ご、ごめん。そうだったね」
それでキラも彼女の言いたいことが判った。
(もう!お口でしてる時は、ちゃんとあなたの気持ち良くなってくれてるお顔を見せてください!わたくし、あなたのそのお顔みるの大好きなんですから)
ラクスは口でする時は、キラが自分から顔を背けることは基本的に許さない。
彼により良い快感を与えるためキラの反応をしっかりみておきたいし、何よりも自分の愛撫で感じているキラの顔をみることで得られる、幸福感や満足感は手放したくない。
「ご、ごめん。ラクス、ちゃんと見てるから…」
「…じゅるちゅる」
それを聞いて、ラクスは微笑んで愛撫を再開する。
また手を袋のところにもっていって、口を激しく窄めて肉棒を蹂躙する。
「あぐ…!」
キラは彼女の手を思わず潰してしまいそうなほど強く握り締め、今まで快楽に耐える為、腰元でぐっと拳をつくっていたもう片方の手で彼女の頭を掴んで、
イマラチオのように腰を振り出してしまう。
「んんん!?はちゅっ!じゅるじゅじゅじゅ!んんぐ…!」
ラクスが一瞬苦しそうに顔をゆがめたので
「ごめん!…でも気持ちよすぎて…その我慢が…ごめん、このまま動いていい?」
キラは一応そう尋ねる。しかし彼にはもしラクスが断っても…今の自分を止める自信はあまり無かった。
「じゅるるるじゅるるるじゅ〜!!」
「え?あぐ…ラクス…それ、やば!!
しかし、幸いなことにラクスは受け入れてくれた。返事代わりに嬉しそうに目を細めながら力一杯のキラの分身を、そのまま飲み込んでしまいそうなほどに吸引する。
それを受けてキラも腰を動かし始める。
濡れた陰部をキラの脚にずりずりと擦りつけながら、キラの腰のリズムをしっかり見極め、顔を上手く上下に揺する。
「はあ、はあ…ラクス…!」
「ちゅぷっ…じゅる……じゅるんんっ…はむ……ちゅる…ちゅっ」
腰を振って、彼女の舌、頬肉、上顎などに剛直を擦りつけてその温かさを堪能する。口内の奥まで動かすと
「あく!?これ…やば!!」
先端が彼女の喉に当たって、その刺激に思わず腰が砕けそうになる。
「じゅぷっ…ん、んんっ……ぷぁっ……はむ…ん…ちゅっ、ちゅるじゅるる」
「はあ、うっ…ラクス…ボク、そろそろ出る…!」
そろそろ限界が迫っていることを告げると、ラクスはキラの手を握っていた手をぱっと離す。
239デート前日の出来事35:2005/09/30(金) 21:58:14 ID:???
「え…?」
キラが寂しそうな目でラクスを見るが、彼女は「大丈夫」とでもいうかのようにウインクをしてから
 ジュッ!ジュッ!ジュッ!
「あぐうう!!?」
今まで玉袋を愛撫していた手とあわせて肉茎を手の平で左右から挟んでゴシゴシと錐にするように擦りだす。そこに付着したラクスの唾液がその摩擦運動を助ける。
「む…ん……ちゅる…じゅっじゅるじゅるじゅ!!!」
同時に口をさらに強く窄めて、ポニーテールを揺らしながらキラの腰の動きを上回るほどの激しさで剛直に食らいつく。
「あ…く!そんな…強い、それ!!そんなのされたら…もう出る!!ラ、クス…口…離して!はやく…!ティ、ティッシュを!」
キラは手でラクスの頭を掴むのをやめて、口を離すよう訴えるが
「じゅる…ちゅぷじゅ…んんっ…ぢゅるじゅる!!!」
しかし彼女はそれを聞くと口と手をさらに激しく暴れさせる。
「あ…ごめん、もう…出す!!!」

ドピュッッッドピュドピュッ!

「ああ!!!」
キラはラクスの頭を両手で掴んでから腰を上げて口の中でその喉に向けて、精を爆発させた。
「んんん!!もふ…んぐ!!!」
ラクスは苦悶の表情をつくりながらもそれを最後までしっかりと受け止める。
「はー、はー…はー…あ、あのラクス大丈夫!?」
二度目の射精と激しい奉仕の反動で疲労感が襲ってきたが、キラはなんとか体を起こして、またティッシュを取り出してラクスへと心配そうに声を掛ける。
(さっきは顔射…今度は口の中…ボクってひどいやつだな…)
ラクスのおかげで、先程彼女をせめたてた時の黒い欲望を消し去ったキラは、少し自己嫌悪に陥りながらもいつものようにひたすらラクスを気遣う。
そんなキラをよそに、ラクスは少し眉をひそめながら口をもごもごさせて、キラの精をすでにこくこくと飲み干していた。
(うう…やっぱり何度飲んでもまずい…)
精液を純粋においしいと思える女性はまずいない。
(でも…キラが気持ち良くなってくれた証拠だと思うと…なんだかうれしい)
しかし、相手への深い愛情があればまずくても我慢してそれを受け入れることも可能となる場合も一応ある。
「あのラクス…無理して飲まなくても…」
キラがラクスの口元にティッシュをもっていって声を掛けるが
「こくん…いえ、もう大丈夫ですわ」
そういってから、キラからティッシュをうけとり口元を拭いてから、ラクスは何事もなかったようににっこり笑う。
「ほんとに?喉につかえたりして苦しくなかった?」
「大丈夫ですよ、ほんとに」
(ほんとは確かにつかえたけど…でもキラはちゃんと口を離してって言ってくれたじゃありませんか。
気持ち良くなってくれてるキラがやっぱり嬉しくて最後まで離さなかったのはわたくしの方なんだから、先程顔に出した時といい、そんなにすまなそうにしなくてもいいのに)
ラクスはまだ心配そうな表情をするキラを安心させる為、彼の頭を優しく撫でる。
「…ねえ一つ聞いていい?」
「ん?なんですの?」
「それ…おいしい?」
キラは思わず聞いてみた。
「う〜ん。正直ちょっと…」
ぺろっと舌を出して、ラクスは困ったように笑う。
「だよねえ…」
キラもつられて苦笑いする。
「でも…」
240デート前日の出来事36:2005/09/30(金) 22:00:12 ID:???
「ん?」
「キラの味がします♪わたくしの大好きな味♪」
「またそれ?」
ラクスの言葉に、頬をかきながら照れ笑いをするキラ。
(よかったあ。もうさっきのアスランのことは気にしてないみたいですね。やっぱりキラは笑っててくれるのが一番ですわね)
「ふふ、キラ」
「ん?」
「わたくしの口、気持ちよかったですか?」
ラクスはピンク色の可愛らしい唇の上に人差し指を置いて、にこやかにそう尋ねる。
「あ…」
「え…?キラ?」
「はちゅ…」
ラクスのそんな愛らしい仕草を見てたら…キラは無意識のうちに彼女の唇へと口が寄っていた。
「ひ、ひら…?んちゅ」
「ちゅ…ちゅぷ」
ラクスの指をそっとどけて、先程最高の奉仕をしてくれた口にそのお礼をするかのようにキラは愛撫する。
唇を重ねながら、ラクスの唇を舌でペロペロなめて、そのまま彼女の口内へと入れる。
「んちゅ…ちゅう」
「………はむ……ちゅぅっ…ちゅ……ぴちゅ……ん、んん」
始めは少し戸惑っていたラクスも、これはキラなりの自分の奉仕への最高の賛辞なのだと解釈して、すぐにそれを受け入れ、舌を絡ませる。
しかし…
「んん!?…ぷはっ」
「…キラ?」
突然キラが驚いたようにラクスから口を離す。
「…?どうしました?」
「…まだ、ボクの出したのが残ってた…」
キラは顔をしかめてそういった。
「ぷっ…あらあら、もう…」
そんな少し間抜けなキラに、ラクスはつい吹き出してしまう。
「ふふ、どんなお味?」
「…まずいや」
キラは苦笑いしてそう答える。
「ラクスがここから出すのはおいしんだけどなあ…」
そういってキラは忍び装束の裾の奥に手を入れて彼女の秘部を摩る。
「ちょ…!もうキラ!」
「はは、でもほんとだよ…って、ラクスすごいね!また、ぐっしょり」
「…だって、キラがわたくしの口であんなに気持ち良くなってくれてたら…わたくしだって感じちゃいます」
ラクスが唇をちょっと尖らせてそう言ってから
「それより!はい、キラ。ちゃんと『お掃除』しないと…」
「あ、ラクス…」
ラクスは上半身を屈めて、再びキラの分身を舐め始める。
「くちゅ、ぺちゃ…んちゅ」
キラのイチモツについた白い汁を丁寧に舌で舐めとる。先端や袋の部分まで、まんべんなく舌を動かしていく。
「じゅる…くちゅ、じゅ、じゅる…」
表面の精液を一通り舐めとると、ラクスはまたイチモツを口の中に含んでからそこを吸引し、尿道内に残った分も吸い取りはじめる。
「う…」
先程ほどにくらべあまり強い吸引ではないが、射精を終えたばかりでまだ敏感になっている分身にその刺激はかなり強烈なものとなり、キラはつい苦悶の混じった呻き声を上げる。
241デート前日の出来事37:2005/09/30(金) 22:03:14 ID:???
「ひら…?じゅる…」
イチモツをくわえながら、ラクスが「大丈夫ですか?」と目で聞いてきたので、キラはそれに対し彼女のピンク色の髪を手で撫でてあげることで返事する。
それを受けてラクスも安心して後始末を続ける。
(ラクスってこの『お掃除』、いつ覚えたんだろ?オーブで一緒に暮らしたときはもうやってくれてたよな。いつのまにか口でしてくれた後は必ずやりだすようになったな。ボクはなんも言ってないし
誰かに教わったんだろうな〜…って誰にだ?)
ラクスの淫らな「お掃除」に身を任せながらキラはぼんやりと考える。
ふと頭の中に、今地球で頑張っている、同い年の姉のことが浮かんだ。
(カガリ…彼女が政府の仕事の合間にうちに遊びに来る時にいつのまにか教えたのかも。まえの天使湯での会話はびっくりしたなあ)
以前、キラが天使湯に入っていた時、ラクスとカガリが女湯に一緒にいて、その会話をきいたことがあった。
はじめのうちは、進むべき道に迷っているカガリをラクスが励ましたりと、まあ真面目な内容だったのだが、途中から何故か性行為に関する話題に移り、キラは悪いと思いつつ、最後まで聞き耳を立てていたのだ。

『ラクス。こないだ教えたやつ、もうキラにやったのか?』
『はい。キラ、すっごく喜んでましたわ♪』
『はは、そうか。でもあれはあんまり強くやりすぎるとかえって痛くなるらしいから気をつけろよ』
『はい』
『まあこれでラクスも大分フェラチオをマスターしてきたわけだが、でもな、フェラチオというやつはだな、もっと奥が深くてな。他にもまだ色々あるんだぞ』
『え、どんな?』
『そうだな〜…たとえば――――』

(あの後カガリのフェラチオのテク講座が始まったんだよなあ…なんか凄かったなあ。ラクスのフェラチオがすごいのはカガリのせいか…カガリって意外とあういうことに興味あったんだな〜。パイズリもカガリが教えたんだろうなあ。でも…)

『でもカガリさん』
『ん?』
『前から疑問だったんですが…カガリさんがいつもわたくしにこうして教えてくださることって…カガリさんは誰かとしたことがあるんですか?』
『え!?…いや…その』
『…ひとつ、少し失礼なことお聞してよろしいですか?』
『な、なんだ?』
『カガリさんはそもそも…誰か殿方と閨を共にされたことはあるんですか?』
『ななななな!!!!!?????』
『たとえば…アスランとか』
『いいいいいいいいいいや!あああああああいつとはな…まあ…なんていうかその…あの』
『…まだなんですか?』
『ばばばばばばばバカいうなよラクス!わたしはな、こう見えて凄いんだからな!もうアスランなんかわたしなしでは生きられない体だぞ!!!!』
『はあ…』

(あの反応は…まだやってないよな、きっと。カガリがアスラン以外の人と…っていうのは考えられないけど、アスランはキスどまりみたいなこと言ってたっけ…なんかアスランって結婚するまでセックスはだめとか思ってそうだなあ
……………ってことはカガリは、ただの耳年増?)
などと考えごとをしてると
 ガチ!!!
「イデ!!!!」
突然イチモツに激痛が走る。キラが慌てて下をみると、ラクスが眉間に皺をよせてこちらを睨んでいた。多分…ラクスが噛んだのだろう。
「え、あの…」
「…」
「ご、ごめん。ちょっと考え事してて…うん、ごめん…せっかくラクスがしてくれてるのに他のこと考えてて、ボク、ひどいね…ごめん、もうしないから」
「…」
「あの…ほんとごめんね、ラクス。さっきはちょっと思い出したことがあってさ…それだけなんだ…でもラクスが口でしてくれるのいっつもほんとに嬉しいんだ。今だってもちろん…だから…その…許して」
「ほう、ひらっはら…ちゅちゅ」
242デート前日の出来事38:2005/09/30(金) 22:05:18 ID:???
なんとか許してもらえたようだ。先程噛んだ箇所を慈しむように舐めてあげるラクス。顔にはもう優しさが戻っていた。
そのままお掃除を再開するが、すでに精はあらかた吸い出し終えていて、一方でキラのイチモツは固さを取り戻していた。
「じゅる…ぺちゃ…キラ…ぺちゃ」
口からイチモツを出して、ラクスは舌で先端をチロチロ舐めながら
「ん?」
「ぺちゃ…また大っきくなりましたよ…もうキラのエッチ…ぴちゃ」
愉しげに目を向けながら、ラクスがそういう。
「ラクス…ほんとはそれが目的でお掃除とかいったんでしょ?」
キラは苦笑しながら言う。
「ふふ…チュ♪」
ラクスは妖しい笑みを浮かべながら最後に亀頭にキスをしてから、欲情の炎を灯した目をキラに向けて
「じゃあキラ…これからどうしますか?」
と、もはや答えなどわかりきったことを尋ねる。
「どうするって…こうするんだよ」
キラはそう言って自分の股間に顔をしずめていたラクスの体を起こしてから、彼女の陣羽織を脱がし始める。
「え、キラ…?あの、今日はこれを着たままでしたいんじゃなかったんですか?」
ラクスとしてはもうこの衣装の汚れ云々のことは諦めていた。
「さっきはね。さっきはちょっと…ボク暴走してから。今度は裸のラクスを抱きたいんだ…いい?」
「ふふ、もちろんですわ」
ラクスはそれに微笑んで答える。そして彼女が自ら脱衣の動作に入ろうとすると
「あ、まって」
「え?」
「ボクに脱がさせて。女の子の服脱がすのってね、なんか楽しいんだ♪」
「ふふ…じゃあはい」
ラクスは体の力を抜いてキラに身を任せる。
「うん…じゃあ…ちゅ」
「んちゅ…はちゅる…」
キラはラクスの口を塞ぎながら、陣羽織を脱がして、忍び装束の腰帯を解いていく。
さらには、アームウォーマーと足袋とでもいえばいいのでだろうか、四肢に装着されたそれらのものも外していく。
独特のつくりをした衣装なのだが、ラクスと何度も交わってきたキラはもう扱いには慣れているようで、つかえることなくキスをしながら次々と剥いでいく。
全てを脱がし終えると、ラクスから口を外して、それらを一応丁寧にたたんでベッドの隣の机の上に置く。
「おまたせ」
「はい」
「うん。やっぱりラクスの裸…すっごく綺麗」
まるで、何かの芸術品を思わせるかのように美しい裸体。花のように可憐で美麗なその顔もそうだが、コーディネーターの中でもその美しさは群を抜いている。
汚れ一つ無い真っ白で艶やかな肌が、情欲でピンク色に染まっているのをみると、キラはいいようもない興奮と感動を覚える。
「あ…そんなにじろじろみないでくださいな…恥ずかしいです」
「駄目。もっとよく見せて。ほんとに綺麗なんだから」
「ん…もう」
恥ずかしそうにキラから視線を外すラクスの、太ももを、腰を、腕を、胸を、と彼女の肢体を隅々までキラは優しく撫でていく。そして、その手が首周りのとこにいくとキラは急に少しくらい顔になって
「ごめんね…こんなにたくさんつけちゃって」
ラクスへの独占欲と征服欲に支配された先程の自分がつけまくった、赤い斑点が彼女の首から肩にかけての部分に無数に浮かんでいる。
「ふふ。もう過ぎたことはしかたありませんわ。気にしないで下さいな」
「あ、うん…ごめん」
「いいえ♪でもキラったらさっきからなんかわたくしに謝ってばっかり!」
「そう?ご、ごめ…」
「もう、言ってるそばから!そんなキラには…お仕置きです」
243デート前日の出来事39:2005/09/30(金) 22:08:31 ID:???
そう言ってラクスはいたずらっぽい笑みを浮かべながら、キラの肩に手をかけて、彼をまたベッドに倒す。
「ラクス…?」
「キラ…今度は『お馬さん』でいいですか?」
そう尋ねつつ、仰向けになったキラの腰の上に馬乗りになって、ラクスは彼女が『お馬さん』というところの騎上位の準備体勢をすでにとっている。
(『お馬さん』って、わたくしがすっごくいやらしい子になったみたいでいつもちょっと恥ずかしいけど…でも、キラをわたくしがリードできるって思うと…なんだか嬉しくなっちゃうんですよね)
フェラチオによって取り戻した主導権のもと、ラクスは妖艶な笑みをうかべてキラを見つめる。
「うん…じゃあ『お馬さん』で、しよ」
「はい…キラ…ちゅ」
ラクスはキラに軽くキスをしてから、腰を浮かしてその剛直を手の中におさめてから秘所にあてがい
「じゃあ…キラ、いきますね」
「うん…」
そして一気に腰を落として
 ズチュッ!!!
「んふんんん!!キラ…!!」
「あ、ラクス…!」
ラクスはその剛直を根元まで胎内へと吸い込む。
「はー…はー…キラ…全部入りましたよ」
「うん…入ったね」
「キラの熱い…」
「ラクスの中だってすごい熱いよ…てゆうかなんかさっきより気持ちいい…」
自分の本心を吐き出したことでラクスとより深い部分でまた心を通じ合えたキラは、彼女との繋がりを前より一層強く意識することとなり、それが彼の感じる快楽を増大させる。
「ふふ…じゃあ、キラ…わたくし、動きますから…気持ち良くなってくださいね」
「うん、ラクス」
ラクスは慈愛と官能の二つを織り交ぜた笑みをキラに向けながらそういって、彼の腹筋の上に両手をついて、腰を揺すり始める。
「んふ…はふ…あ、はっ……キラ…!」
「く…き、気持ちいい…よ、ラクス!」
キラは手を伸ばして、ラクスの揺れる乳房に手を添える。
「う…それに…ラクスのおっぱいも…さわってて…きもちいい」
「はあ…ひふ…あ…ひや」
キラに胸を包み込まれながら、彼の腹の上に置いた手を支点に、ラクスはゆさゆさと腰を前後にゆする。彼女が動くたびに、熱々の膣壁が前後からキラの肉棒を叩く。
さらにラクスは腰を左右に、あるいは円を描くように動かす。
肉棒のあらゆる部分がラクスの熱い膣肉によって攻撃され、キラは思わず女の子のような嬌声を上げる。
そんなキラの感じる声をもっと聞きたいがために、また自らも快楽を得るために、ラクスは腰のリズムのテンポをどんどんあげていく。
それにあわせて、結合部からラクスの愛液が淫靡な水の音を発している。
「う…ひあ…キラの…すごいです…かたい…!」
「あく…く」
「キラ…きもちいですか?」
「うん…幸せ…あぐ」
「ふふ…じゃあもっと…ひや」
ラクスは脚をバネに上下に腰を激しくふって、キラの剛直の根元から先端までくまなく肉壁で摩る。二人の肉が火傷しそうなくらいの摩擦。
「あぐ…ラクス…!」
「キラ…!はひ…ひい…かたい…キラのが当たるとわたくし…あん…!」
「ちょ…ラクス!なんかそれ…すごい…!うわ…ボクのがラクスのに…食べられてるみたい…!…やらしい…!」
キラが結合部に目をやると、キラの言うとおり、ラクスの淫裂がキラの性器を貪り食っていた。それに加え、肉棒を包み込みながら細く引き締まった腰をぶんぶんと振り回すラクスの姿。
あまりにも卑猥な光景。のみならず
「はあ…キラ…!はあひや…う…あふん…!」
「ちょ…うわそんな!締め付けすぎ!」
244デート前日の出来事:2005/09/30(金) 22:51:53 ID:???
まだこれで全体の三分の二くらいなんだ。
なんか黒ラクスの二倍どころじゃないね。
無駄に長くなってすまん。
中途半端にきれたけど残りは明日また投下する。おやすみ。
245通常の名無しさんの3倍:2005/09/30(金) 22:59:48 ID:???
おやすみなさい。お疲れ様でした。
キラとラクスがかわいい。
明日楽しみにしています。
246通常の名無しさんの3倍:2005/09/30(金) 23:05:29 ID:???
お疲れ様。
もの凄い超大作ですね
247通常の名無しさんの3倍:2005/09/30(金) 23:24:51 ID:???
すげええええええええええ
一気に投下されてるww
乙です!!!!
248通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 00:02:09 ID:???
フォ━━━━!!!!
 <(´・ω・`)>
  /  /
 <  ̄< "

神GJ!!!!
明日も楽しみにしてるぜ!!!
249通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 00:33:28 ID:???
大作乙!
キラもラクスも素直で萌え
250通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 00:48:24 ID:???
ペタスゴス
251デート前日の出来事40:2005/10/01(土) 04:18:57 ID:???
「う…こ、こうですか?」
「だ、だからそんな…締め付けられると…く!」
ラクスが意識的に締め付けてくる、媚肉。その刺激にキラは卒倒しそうになる。乳房においていた手はいつのまにか離れ、力なくベッドの横に倒れていた。
フェラチオに続いて騎上位によって完全に主導権を奪還したラクスは、羞恥心もほとんどなくして、淫らにキラをせめたてる。
「あ…ぐ…」
(ラクス…フェラチオもそうだけど…騎上位もなんか最近…だんだんすごくなってる…カ、カガリのせいか!?やばい…もう二回も出したのになんでこんな…このままじゃほんとにすぐにいっちゃうかも…)
あまりにも強烈な快感。キラは目をつむり歯を思いっきりくいしばってそれに耐える。それをみたラクスは
「あ、あのキラ!」
「な…に…?」
「あの…なんか苦しそうですけど…大丈夫?」
ラクスはひとまず腰の動きをとめ、心配そうに尋ねる。
「ちがう…」
「え?」
「き、きもちよすぎなの…ラクスのアソコが気持ちよすぎで…駄目になっちゃいそうなの…我慢がきかなくなりそう」
「そ、そうなんですか?」
「うん…これ以上されると…気持ちよすぎてボクもう駄目…」
「…キ、キラぁ!」
 ズチュズチュ!
ラクスはそれを聞くと満面の笑みを浮かべて、また腰の淫らな運動を再開する。それもさっきより激しく。
「あ…が…」
「わたくし、嬉しい!ひ…ふ…キラがそういっ…てくれて…うく…はい、いいですよ、どんどんよくなって下さいね…はあ、ひい」
「あ…だからやめてって…!そんな激しく…もうボク我慢が…」
「そんな我慢しなくてもいいですよ!ひやん、あん…キ、キラが好きなときに好きなようにいってくださいな」
「そ、そんな…」
(キラがわたくしの体でこんなに気持ちよさそうになってくれてる…嬉しい!)
自分の体が与える快楽になすがままになっているキラをみて、ラクスは目を輝かせながら、彼への愛情をこめて、腰をズチュズチュとすさまじいスピードでキラの性器にぶつけていく。
「キラ…もっとよ、くなってくださいね…キ、ラ…」
「あ、駄目…ラクスもう!」
休むことなく襲い掛かってくるラクスの肉壷の前に、キラにはそろそろ限界が迫ってきた。しかし一方でラクスにはキラに声をかけるぐらいの余裕がある。
「いい、ですよキラ!はあ…ふ…別にわたくしは…キラがいってくれればもう十分ですから…いや、ふ…十分それでわたくし、も、気持ちいい、ですから…はあ…ですから、どうぞ遠慮なく」
後背位と対照的に、騎上位が女性にもたらす大きな優越感とちょっとした支配感。
その中で、ラクスは自分が達することよりも、キラを自分の体で絶頂へと導きたいという思いのほうが強くなっていた。
しかしキラは
「そ、そんなのいやだ!」
やけになったように突然叫ぶ。
「え?」
「ボクだって…ラクスにいってもらいたいんだ…大好きなラクスと一緒に…いくんだ…!」
「キ、キラ!」
(ああキラったらそんなこといってくれて…わたくし嬉しい…!キラ、わたくしもあなたのこと大好きですよ!)
押し寄せる快楽の中でも自分を気遣ってくれるキラにラクスは胸がいっぱいになりがらも、腰を大胆に振って、ますますキラを追い詰める。
「でも…キラ…もう、でちゃいそうでしょ?ふふ…だって、キラのだんたん膨らんできて…ほら、いっていいですから、ね?我慢するのはおつらいでしょ?」
ラクスもキラの限界が迫ってきていることは、自分の中に受け入れた彼の性器の様子から感じ取っていた。
「でも駄目なんだ!」
「え?」
252デート前日の出来事41:2005/10/01(土) 04:21:51 ID:???
「ボクはいま大好きなラクスとセックスしてるんだ…!だから一緒によくならないと…ボクひとりで…勝手にいくなんて…オナニーと一緒じゃないか!」
そういってキラは彼女の引き締まった腰をつかんで
「だから…ラクスも…いって!」
 パンパン!!パンパン!!
「え、キラ…?は、はやあ、ああああ!!!!」
下から激しくラクスの肉壷を突き上げる。
(と、とにかくはやくラクスによくなってもらわないと…ボクの方がもう我慢が…ならここで…!)
「キラ!?……はひっっ あ、や、そ、そこはっ……!ああ!」
なおも力強くぎゅうぎゅうとしめつけてくる膣の刺激にいつ達してもおかしくない状態の中、キラは必死でそれに抗いながら、先程バックの時についた箇所など、今までの経験で知ったラクスの弱点となっているポイントへ全力で反撃する。
「はあん!そこ…ばっかり…されたら!わ、たくし…いやあ!」
「はあ…はあ…ラ、クス…くっ!」
自分からも積極的に腰を動かすと体を襲う快楽がますます大きくなってくる。またラクスの弱点となっている箇所は、堅い突起が集中してるところだったりするので、そこを突くとまたさらに限界が近づいてくる。
それでもキラは下腹部に思いっきり力をこめて、歯をぎりぎりと食いしばってそれに耐える。
(だめだ!せっかく…さっきはラクスと…また一つわかりあえたんだ…!だったらボク一人いってたまるか!最後はラクスと一緒に!)
そんなキラの思いが通じたのか
「キラぁ!そんな…はふっ…わ、たくし…ひぃ!!」
ラクスのテンションもどんどん昇りつめていく。
「ラクス…ずっと一緒だよ!いくときも…!」
「はい!はい!キ、ラ!キラ!!!」
キラに下から容赦なく突き上げられながら、ラクスも腰を懸命に振る。
キラが腰を引くと同時に腰を上げる。キラが腰を突くのと同時に腰を落とす。
そのリズムがぴったりあうと、互いの性器が擦れあう力が強くなる上、より深いところまでつながることができる。
それにより二人にもたらされる快楽はとても言い尽くせるものではない。結合部からは胎内におさまりきらなくなったラクスの蜜がどろどろと垂れ流しにされている。
「はや…きらあ…ああ」
キラの努力が実を結んだのだろう。ラクスもキラに負けないぐらい、いやキラ以上に昂ぶってきた。
口からはだらしなく舌がつきでて、半開きになってるためそこからボタボタと涎がたれキラの顔にかかる。
「ああ…キ、ラ…ご、めんなさ…んんん!」
ラクスがそれに気付いてなんとか口を閉じようとするが、それを制するかのようにキラが腰をぶつける。
「大丈夫…いいよそのままで…ラクス、ボクいやじゃないから…てゆうか…なんか興奮するかも」
愛するラクスの唾液だ。キラに嫌悪感など無い。むしろその生暖かい甘い汁はキラに陶酔をもたらす。
「あうく!キラあ!!はあいやんん!!!」
そういわれてラクスは唾液を滴り落としながらさらに乱れていく。愛しい人の顔に自分の汚い体液をふりかけるという行為の背徳感が、ラクスをより一層昂ぶらせる起爆剤となる。
ピンク色のポニーテールをぶんぶんと振りながらひたすら快楽を貪っていくラクス。
そしてついに体の姿勢を維持できなってきたラクスはキラの方へと倒れこむ。
「あくう!!!キラ!」
「うん…だ、いじょうぶ…このままで…!」
「あはあああ!!!!」
ラクスの尻を下からギュウと掴むと、ラクスは歓喜の叫び声をあげる。同時に媚肉はまた締め付けの激しさがましていく。
そのとてつもない快楽の世界に、キラは下半身が壊れそうになる。
「はあ…はあ…ラクス…そろそろ!」
「は、いいいいい!きらああ!あふや、わたく…んん!」
いよいよ訪れてきた絶頂の瞬間。キラの腰を突き上げる速度は限界にまで達する。
「い、いくよ!!!ラクス、一緒にいこう!!!」
「は、い、んん…ひあはあああああ!!!」
253デート前日の出来事42:2005/10/01(土) 04:24:34 ID:???
キラは瞬間的にラクスの臀部を持ち上げて自分の肉棒を抜いてから彼女の柔らかい尻肉にそれをおしつけて

どびゅっ!!!びゅ!びゅる!びゅ、びゅ、びゅ…!

「ぐあ!」
ラクスの背中を思いっきり抱きしめながらそのまま精を吐き出す。
そして
「ひいいいい!!!!あああ!!!」
ラクスもキラに抱かれる中、全身を雷に打たれたように痙攣させて、背中をしならせながら昇天する。
 ボタ…ボト…
「あく…や…はあ!」
キラが吐き出した精が、自分の臀部や背中に着地するたびに、ラクスはさらに体を震わせる。
(はあ…はあ…なんとか二人でいけた…ラクス、大好きだよ…)
(あく…すごい…きらのが…きらのが…熱い…熱い…ああ、きら…すきい…)
そして、二人は重なって互いの温もりを味わいながら絶頂の余韻の中に身を任せる。

(それにしても…なんとか最後は外に出せてよかったなあ…騎上位は外出ししにくいし、思わず中に出すとこだった……あれつけてなかったからなあ)
アークエンジェルに戻ってきてからは、キラとラクスは行為の際は必ず避妊処置をしていた。
自分とラクスの間で、子供が普通の体内受精によって生まれるかはよくわからなかった。そういう遺伝的な問題は、キラはプラントでは暮らしていなかったこともあり、どうもピンとこない。
ただラクスは普通の第二世代コーディネーターだが、自分は――――色々と特殊な事情によって生まれた存在なので、安全かどうかは保障できない。
ならば、こういう状況下では、避妊には注意を払わなければならない。愛するラクスとの子供は…平和になってからでないと望むべきではない。

キラはまだ自分の上で荒い呼吸を繰り返しているラクスの背中を優しく撫でてあげながら、ベッドからもう片方の手を伸ばしてティッシュをとり、彼女の体に付着した精液をふき取ってあげる。
すると
「キ、キラァ…」
ラクスが口を開く。ただ意識はまだ完璧には戻っていないようだ。
「ん?」
丁寧に彼女の肢体をふいてあげながら、キラは穏やかな目をラクスに向ける。
「わたくし…女の子に生まれてきて…よかったです」
「え?」
「キラとこんなに気持ち良くなれて…女の子で本当によかった…です」
ラクスはキラにとろんとした瞳をむけて、そんなことを呟く。顔には…なんともいえない甘えた表情を浮かべている。
「ラ、ラクス…」
「キラァ…すきぃ…」
ラクスのその台詞にキラは頭がクラクラしてくる。
(く…ラクス…そんなこといっちゃって…どうしようもないくらい可愛いい…可愛すぎる)
彼女の体をあらかた拭き終わったキラはまだ熱の残る温かい背中を思いっきり抱きしめて
「うん、ボクも男に生まれて本当によかった。ボク、凄く気持ちよかった。大好きだよ、ラクス…」
「はい…ありがとう…ございます」
そのままラクスを離さないようにぎゅっと抱きしめながら、キラは彼女が落ち着くのをしばらく待つ。その間射精を終えたキラのイチモツは
(まずいなあ…もう三発も出したのに…ラクスのさっきの言葉聞いてたら…復活してきた)
ずいぶんとたまってたこともあって、たちまち回復してくる。
(ただ、ちょっとラクスの方がさすがに疲れてきたみたいだなあ…う〜ん、ここは我慢…だな。でももう一回ぐらい…いや、駄目だ!ラクスがかわいそうだ!うん、そうだ、ちゃんと我慢しなくちゃ)
と自分の肉の疼きをラクスへの思いやりでもってなんとか退けようと心の中で葛藤してると
254デート前日の出来事43:2005/10/01(土) 04:31:37 ID:???
「…キラ?」
だいぶ落ち着いてきたラクスが不思議そうに声をかけてくる。
「あ、そろそろ、大丈夫?」
キラは内心の葛藤を彼女の悟られないように何気ない笑顔でそれに答える。
「ええ」
「ふふ、気持ちよかったね」
「…はい」
それを聞いてラクスは恥ずかしそうにキラから視線を外して、頬を彼のたくましい胸板に上に置く。
「体…拭いてくれてありがとうございます」
「そんなお礼なんて必要ないよ」
キラはそう言ってラクスの桃色の麗しい髪に手を伸ばして優しく撫でてあげながら、その心地よい感触を楽しむ。すると突然
「すー…すー…」
彼女のそのポニーテールを手で鼻元に寄せて、その香りを堪能しはじめる。
「え、あの、キラ!?」
ラクスがそれに戸惑いの声を上げる。自分の匂いをこうやってあからさまにかがれるのは羞恥心をかなり煽られる行為だ。
「あ、あの…」
「ラクスの髪さあ、色も綺麗だし、触るとふわふわでさらさらですっごい気持ちいいんだよね。でね、なんか匂いもかぎたくなっちゃった、いい?」
「で、でも…汗かいてるし…臭くないですか?」
不安そうに尋ねるラクス。毎日ちゃんと洗ってるし、今日も風呂にはもう既に入っている。
(例の衣装を着てたのは、風呂から上がった後バルドフェルトから連絡があったと、マリューに艦長室に呼ばれたためだ)
だから一応大丈夫だとは思うが、やはり気になる。変な匂いがしてキラに嫌がられたらどうししよう、という思いがどうしても出てくる。
「ううん、全然。なんかね、すごく甘くてね、鼻の奥がくすぐったくなる匂い。ふふ、ラクスの香りだ♪」
「ん…もう…キラったらそんなこといって…」
ラクスは照れと恥ずかしさで、その色白の頬を髪の色に負けないぐらいの桃色に染め上げる。
「このままかいでていい?」
「キラがそうしたいとおっしゃるなら…いくらでもどうぞ」
ラクスはそう答えると、頭をキラの方へ寄せて、彼のもとに匂いが届きやすいようにしてあげる。
「ありがと…ああ、すっごくいい匂い…幸せ」
キラもその甘美な香りがより強く発せられるラクスのポニーテールの根元のところに鼻をひっつけて、彼女の香りを思いっきり鼻腔にまですいこむ。
「ほんとに、そこまでいい匂いですか?」
「うん…なんかお花みたいな匂いがするね」
「あ、はい。シャンプーが色んなお花の香りが出るようになってるんです」
「そうなんだ。でもね、いい匂いがするのはシャンプーだけのせいじゃないよ、きっと」
「え?」
「ラクスだからこんなにいい匂いが出るんだよ。他の人が同じシャンプー使ってもきっとラクスにはかなわないよ」
「もう…お世辞ばっかり…」
「そんなことないよ…ほんとにラクスの髪、いい匂い…ふわふわで柔らかいし…このまま死んでもいいかも」
「ふふ、キラったら」
目を瞑ってその豊潤な芳香を存分に楽しむ。
(わたくし髪が長いからお手入れ大変だけど…キラがここまで誉めてくださると…ふふ、よかった…毎日サボらないで頑張って)
ラクスもまたそんなキラの言葉に幸せな気持ちで胸が満たされる。そのままキラに身を任せていると、突然
「あ…」
「ん、どうしたの?」
「キラ…もうカチカチです…」
ラクスの尻の柔肉にキラのすでに猛りをとりもどした剛直がこつんと当たる。それをラクスは顔を赤らめながらキラに訴える。
255デート前日の出来事44:2005/10/01(土) 04:36:29 ID:???
「あ、う、うん…ほら、ラクスがほんとにいい匂いだったから…つい」
「ふふ、もうキラのエッチ」
「はは、ごめん」
そういってキラはまたラクスの頭にくっつけて目を瞑る。
「え、キラ…?」
「すー…すー…うん、いつまでかいでても飽きないななあ、ラクスの髪」
「あ、あの…」
キラはラクスの肢体を抱きしめながら先程と同じようにまたラクスの髪の香りをただ楽しんでる。その顔は穏やかで幸福感に溢れたものだったが…欲情の色はほとんどみえず、
また行為へと入る気配をいつまで経ってもみせない。
「あ、あのキラ?」
「ん?」
「えっと…しないの…ですか?だってキラのあれが…」
気まずそうに上目遣いでキラにそう尋ねる。
「え?あ、うん、大丈夫だよ」
キラはただ穏やかに微笑んでそう返した。
「へ?」
「もうラクスも結構疲れてきたでしょ。いいよ、無理しなくて。ボクは別に大丈夫だから」
「え!あ、え?」
「ん?どうかした?あ、お尻にアレが当たって気持ち悪い?ごめんね、いま体動かしてどかすから…あ、それとも…そろそろ眠くなってきた?」
「い、いえ…!そういうことじゃなくて…」
先程からツンツンと自分の臀部に当たってくるキラの分身の堅さから、もう一回行為へといたると期待してたラクスは、それを聞いて困り果てた顔になる。
(あう…さっき『お馬さん』でした時…すごくよくてそれはそれで満足したんですけど…でも、わたくし、もう一回…したい)
正直言って…ラクスはまだ足りなかったのだ。なんといっても寝ているキラの前で自慰をしてしまうぐらいだから体の疼きのたまり具合はそうとうのものだ。
(うう〜…どうしましょう…)
ラクスの方からキラに求めることは最近ではそう珍しいことではないが、やはり女性である自分から行為を求めるというのは、いつだって恥ずかしいものだ。
最初に手コキを始めた時や口でした時などはなんとなく雰囲気と勢いで流れることができたが、今は…ただ穏やかな顔で微笑んでるキラをみると…どうもいいづらい。
(わたくしが疲れてるのを心配してくれてのことでしょうけど…もうキラって…ほんとに優しすぎます…)
キラはいつだってラクスを気遣う。先程のようにラクスへのどす黒い支配欲に突き動かされていた時の姿などは例外にすぎなく、根本的に彼は優しいのだ。
もちろんキラにだって人並みの性欲はある。オーブにいた頃からラクスにかなりの頻度で体の交わりを求めてきたが、それでもキラはラクスにがめつく言い寄ることはなく、
あくまでラクスの意志や気分を必ず尊重していた。
行為の最中も、焦らしたり言葉責めをしたりとたまにちょっとラクスに意地悪することはあっても、バックで犯しながらキスマークを無理矢理つけたり、
と彼女が嫌がることを強引にすることなど普通だったらまずなかったし、
顔や口の中に出した時のように思わずそういうことをしてしまった際には、ラクスを心から労わる。
もちろんラクスにとってそうしたキラの思いやりは好ましいことではあるのだが…こういう風にそれが少し自分の希望とずれると…はっきり言って困ってしまう。
「キ、キラ…」
どうしていいかわからなかったが、とりあえずキラに声を掛けてみる。
「ん?」
「あ、あの…その…」
しかし、そこから先は言葉が続かず、ただ両手の人差し指を自分の顔の前でツンツンと突き合わせている。
「えっと…」
「ラクス…?」
キラはそんなラクスを不審そうに見てたが、彼も彼女のことはよくわかってるようで
(あ、こういう仕草をするときのラクスって…言い出しにくいけどほんとはエッチしたがってる時だよな)
彼女の意図をそこで悟る。だから
「ねえ、ラクス」
「は、はい」
256デート前日の出来事45:2005/10/01(土) 04:40:02 ID:???
キラは意を決して
「ボクね、やっぱりもう一回したいんだ」
「あ…!」
それを聞いて一瞬つい喜びを顔に浮かべてしまうラクス。
(やっぱりキラも!そ、そうですよね、アレ、こんなに堅くなってるんですもの…もう、変に我慢しなくてもいいのに…)
「で、ラクスは?」
「あ、えっと…」
「キミの気持ちを正直に言って。ボクに別に気を使わなくていいから」
「…したいです、わたくしも」
ラクスは顔をキラの胸板にうずめて恥ずかしそうにそう告げる。
「体、大丈夫?疲れてない?」
「大丈夫じゃなかったら…ちゃんといいます」
ラクスは少し拗ねたように返す。それをきくとキラはラクスの顔を自分の方へと寄せて
「はむ…んちゅ」
「ひ、ひら!んちゅる…はちゅ!」
唇を重ねてから舌を彼女の口内に入れて、彼女の粘液をしばらく楽しむ。そして
「んちゅ…ぷは!…じゃあ、しよっか」
とニッコリ笑っていう。
(よかったあ…ラクスもそういってくれて…正直、コレ我慢するのきつかったんだよなあ…)
「…はい」
また顔を赤くするラクスの返事をきいてからキラは二人の体を抱き起こす。
そして、あぐらをかいような格好をとって、彼女の体を抱きかかえながら股を少し開かせてから自分の腰の上に乗せる。
「じゃあラクス…いきなりだけど…いくね?」
「はい…」
ラクスもその体勢のままキラの首につかまる。そして、二人は正面から向き合って最後に唇を軽く重ねてから
 ズチュ!
「う…」
「はあ…ひあ!」
座位の体勢でまた一つになる。
「う…はあ…キラ…入りましたね」
「うん」
「ふふ、おかえりなさい、キラ」
「…ラクス…うん、ただいま」
二人して笑いながらそんな言葉を交わす。
愛する人と一つになる至高の瞬間。そこは確かに二人の帰るべき場所の一つだ。
「じゃあ動くね。ちゃんとつかまってて」
「はい」
ラクスはキラの首に腕をかけたまま、脚を彼の腰に絡ませて、姿勢を安定させる。キラはそのまま彼女の腰をつかんで自分の腰をふる。
 ズチュズチュ
結合部からは二人が交わってることを示す淫らな音がまた奏でられる。
「はあ…はあ…気持ちいいよ、ラクス…」
「は…ふ!ひや…は、い…キラ…わたくしも…すごく…いいです!あは!」
座位は他の体位にくらばてあまり深く挿入することも激しく動かすこともできない。ただ、先程までかなり激しく交わっきてその反動がまた少し残っている二人にはそれくらいが丁度良かった。
キラは彼女の腰をつかんで自分の腰へとどんどんよせていく。そのたびに擦れる肉壁の温かさ。
目の前にはラクスの美しい顔が、また少しづつ快楽で悩ましげに歪んでいき、濡れた瞳で愛しそうに自分をみつめてくる。それらが、キラをますます昂ぶらせていく。
少しずつ腰のテンポを上げていく。
「はあ…はあ…ほんとに気持ちいい…ラクスの中…もう三回も出したのに…まだ全然感じる!」
257デート前日の出来事46:2005/10/01(土) 04:45:40 ID:???
「うれしいです…あく…キラのも…すごく、あつくて!」
「ラクス…その顔、すごい綺麗だよ…」
「キラだって…あふん!…はあ、すごい素敵なお顔ですよ…んん…わたくし、大好き…!」
「ありがとうラクス…ね、ほらみて…ボク達つながってるよ」
キラは、淫らな音を立てている結合部を見るよう、顔でラクスを促す。
「え…?あ、そんな…!」
「お願いみて、ね?」
キラにいわれてラクスがそこに目をやると
「は…!いや!ほ、ほんとに…すごいです!やだ…エッチです!」
「うん…ボクのがラクスの中に…入ってるよ!」
そういってキラは自分の分身をひたすらラクスの中に突き立てる。
「はい!あはああ!キラが…キラがくる!」
その言葉の通り、次々と自分の中にキラが入ってくる目の前の光景に、ラクスの心拍数もどんどん上がっていく。
「ラクス…!」
キラは舌を少し突き出してキスを求める。もっと彼女とつながりたいから。
「キラぁ…!んちゅ…はちゅる…あちゅ」
ラクスもそれにすぐ答える。ラクスだってもっとキラとつながりたいから。
「んちゅ…あちゅ…ちゅるる」
互いの性器ををぐじゅぐじゅと擦り合いながら、熱々の舌を絡める。絡めあう舌から二人の唾液が胸の上に滴り落ちる。
「あちゅ…ラクスの中も…肌も…口も…全部温かい…すごく…いいよ、ラクス…んちゅはちゅ」
「はちゅ…あふ、キラ…!もっとこっちにきてください…はちゅあふうちゅ!」
ラクスは腕でキラの体をよせて自分の乳房をキラの胸板に押し潰すようにくっつける。
「ああ…ラクス…オッパイがボクの胸板に当たって…!ち、乳首もツンツンって…あく」
「キラ!ちゅるはちゅ…わたくし、胸があなたの体にあたると…気持ちいいです!ちゅ」
さらにはキラの腰に絡めた脚をそのまま内側に閉じようとする。
彼を離さないように力一杯。
「はく!ラクス…そうやって脚ではさんでくれると…きみの中が…締まる!」
「はあ…キラ…キス…やめないで!」
「うん…ちゅる…はちゅる」
「んちゅ!はちゅ!」
密着度の高い座位。それに加えて口でのつながり。全身で愛する人とつながっているこの状態が、二人をとてつもなく甘い世界へと誘う。
腰の抽送運動のテンポがますますと上がっていき、二人はどんどん昂ぶっていく。ラクスの膣内がぞわぞわと蠢きキラの肉棒にからみつく。
(すごい!本当にラクスと一つになってるって感じだ!)
ラクスと正面から向き合い、体を全てくっつけてその温かさを堪能する。
お互いに全ての衣服を脱ぎ去り、生まれたままの姿で交わる。
互いの肌が直接触れ合い、相手の愛情がまるで直接伝わってくるかのような感覚。
そして、自分の裸を曝け出すということは、自分のありのままを相手に預けることであり、また相手のありのままを預かることである。
そこにあるのは肉体の快楽だけではない。何事にもかえ難い、安心感、幸福感、そして一体感。それらが二人を満たす。
(こうやって、裸で全身触れ合って、二人で一緒に気持ち良くなるのが…やっぱり一番いいな…そう、どっちか一方じゃなくて…二人で一緒に、っていうのが)
キラはふと今のこの自分の思いをラクスに言葉で伝えたくなり
「はちゅ…ねえ…ラクス…」
「ああ…キラ…いかないで!」
キラが顔を離すとラクスは舌を出したまま、キラの口を寂しそうに目で追う。舌を思いっきり出してキラの口にまた触れようとするが届かないところまでキラがいってしまった。
(そんな…!せっかくキラとこんなにくっつくことができて、幸せだったのに!)
キラとの全身での熱い抱擁の中で、いつまでもこうしてつながっていたいという想いがラクスを満たしていき、彼女は羞恥心もなくして、
だらしなく舌をたらしながら、キラの口に再び食らいつくため、ラクスは腕でキラの上半身をゆらし腰をキラの肉棒にむけてごすごすとぶつけて、彼の体を引き寄せようとする。
「あく!それ、くる…!ちょっとま…!んん…ご、ごめん…ちょっと…思ったことがあってさ」
258デート前日の出来事47:2005/10/01(土) 04:49:43 ID:???
「あ…キラ…そんな…ぺちゅ」
「ごめん…きいて…!キスだったら…また後でたっぷりできるから…ね?」
(そ、そんなに舌つきだして…そんなにボクと…でも、ごめん。ちょっとまってラクス。きみに伝えたいことがあるんだ)
もどかしげに腰を左右にふってキラの剛直を熱い膣肉でもって振り回しながら、舌をベロベロと突き出し鼻先を舐めてきてキスをねだるラクスを、なんとか制して話をしようとするキラ。
「んん…」
ラクスは少し不満そうな顔をしながらも、だらしなく垂らしていた舌を引っ込めて腰の動きを抑える。それをみてキラは彼女の顔に再び寄る。
「ねえ…ラクス…んちゅ!?…んん…ぷは!ってちょっと駄目だって!またそんな舌出して…話できないよ!」
キラの顔がよってきたことでまた舌を突き出してキラの唇を舐めてくるラクスをキラは必死でやめさせようとする。
「んちゅ…だって…あん…!キラ、わたくし…キスが一番すきなの…!」
「わかってる…!だから後でたくさんしよう…!約束するから!今は少し…どうしても」
「あひ…あ…だ、大事な話なんですか?」
「大事っていうか…なんかどうしても言いたいことが出てきて…それを今言いたいんだ…ね、だから聞いて」
「は、はい…じゃあわかりました。でも約束…」
「うん、わかってる。話終わったら、好きなだけキスしよう」
「はい」
ラクスはまた舌をひっこめてキラの話に耳を傾けることにした。キラも腰の動きを緩めて
「ね、ラクス…気持ちいい?」
キラはラクスをしっかり正面から見つめる。
「はい…気持ちいいです」
少し恥ずかしく思いながらもラクスはキラを正面からみつめながら答える。
「ボクも気持ちいいんだ」
「はい…うれしいです」
「こういのがやっぱり一番いいよね、こうやって二人で気持ち良くなるのが」
「え?」
どうもキラのいいたいことが掴めない。
「あの…さっきとかは…わたくしもキラも…二人で気持ち良くなれたんじゃないんですか?」
「うん…たとえばラクスに『お馬さん』でしてもらったときさ、最初の方はボクの方ばっかり気持ち良くなっちゃったでしょ?」
「え、ええ…でもわたくしは別にそれでも…」
「でも、ボクどうしてもそれがいやになってさ、ラクスにも気持ち良くなってもらおうと、いくの我慢してなんとか頑張ったんだ。ラクス、どうだった?」
「そんな…気持ちよかったし…その…すごく嬉しかったです」
「ボクも我慢するの大変だったけど…あの時ね、最初にラクスに、ただしてもらうだけなんかの時より全然良かったんだ…気持ちよかったし…すごいなんか満たされた気がしたんだ」
「キラ…」
「セックスするってさ、そういうのが一番大事だと思わない?ボクが指でしてあげたり『お犬さん』でついたりして一方的にラクスをせめるのも、
ラクスが手や胸や口でしてくれたりして一方的にラクスにしてもらったりするのも…
ラクスをボクがひたすら気持ち良くしてあげたり…ラクスにボクをひたすら気持ち良くしてもらったりっていうのも…もちろん駄目じゃないよ。それはそれですごくいいんだけどさ…」
いいながらキラはラクスの背中をぎゅっと抱きしめる。
「そうじゃなくてさ…こうやって二人で一緒に同じように気持ち良くなるっていうのがさ結局一番っていうかさ…その…なんていうのかな…
気持ち良くしてもらうのと同時にまた気持ち良くしてあげて、気持ち良くしてあげてまたそれが気持ち良くなって…っていうかその」
「…ただ一方的に与えるのでもなく、受け取るのでもない」
「え…?」
ラクスもまたキラの首をしっかり抱きしめて微笑んで言葉をつげる。
「互いに与え合い、受け取り合う。そうすることで、与える喜びと与えてもらう喜び、受け取る喜びと受け取ってもらう喜びの両方を
かみしめることができる。そして、そうすることで本当に相手と一つになれる。それが人にとって一番の幸せ。キラがおっしゃりたいのはそういうことでしょ?」
「あ、うん!」
「ふふ、わたくしも今そう思いますわ。だって…今すっごく気持ちいいですもの」
「ラクス…うん、ぼくも今ほんとに気持ちいいんだ」
「でも…」
259デート前日の出来事48:2005/10/01(土) 04:54:37 ID:???
「え?」
「そういうことって誰にでもできるものではありませんわ。だって必ずしもそういうことができる人と巡り会えるわけではありませんから」
「ラクス…」
「でも、わたくしはあなたに出会えました。だから…わたくしは本当に幸せものです」
ラクスはその言葉の通り、本当に幸せそうな満面の笑みをキラにおくる。
「ラクス…ボクもほんとにきみと出会えてよかったよ。うん…生きてて…本当によかった」
キラもまた心の底から幸せそうに笑ってラクスを見つめる。
「キラ…」
「ラクス…」
「ちゅ」
「ん…ちゅ」
ラクスとキラは抱き合ったまま熱い口づけをする。広大なこの宇宙の中で、目の前のこの人と出会えた幸せをかみしめるように。
「はちゅる…ちゅるるう…」
「んちゅる…んちゅ」
先程の約束通り、キラは彼女の口の中に舌を入れて、たっぷり絡ませてあげる。ラクスはそれに対して、喉を震わせて歓喜する。キラの舌に自分の舌を精一杯絡ませる。そのまま離さないように。
(ラクスとキスすると…すごい気持ちいいし、心が満たされる。そうだね。こんなこと、誰だってできるわけじゃないよな。ボクは…ラクスと出会えて…よかった)
(キラと出会えて…キラとこうしてキスできて…キラとつながることができて…本当にわたくし、幸せ)

気がつくと二人はいつのまにか倒れこんでいて、正上位の体勢になっていた。
「んちゅ…ぷは…あ、ラクス…」
「いいですわ、キラ。このままで」
ラクスはキラの背中をそっと抱いて、彼を見上げる格好で告げる。
「え?」
「このまま『カエルさん』のままで…キラ、一緒に気持ち良くなりましょう…ね?」
キラへの温かい愛情とこれからの行為への熱い欲情を交えた微笑みを送るラクス。
「うん、わかった。じゃあ動くから…二人でよくなろうね」
「はい」
キラはラクスの腰をつかんで、彼女の奥深くへと向かって己の分身を突き進めていく。
 ズチュズチュ
「ふぁっ…!…あふぅんっ…ん、ん、ンっ……んくッ……あぁ…ッ!」
「く…!何だかまた、締め付けが…強くなったような…はあ、ラクス!」
正上位の体勢に移っても、ラクスがずっとキラの腰を脚で挟み上げているので、ただでさえ締め付けの強い膣がますますキラの肉棒を強く握り締める。
それに逆らうように腰を前後に振るキラ。そのたびに互いの性器の凄まじい摩擦が発生する。
腰がぶつかるたびにパンパンと肉の音が響き、グジュグジュと水の音が響き、二人を快楽の渦へと導いていく。
(き、気持ちいい…キラのいうとおりですわ…こうやって二人で一緒に気持ち良くなるのが…一番幸せです…キラ…)
愛しいキラと二人で快楽を共有する。その中でラクスは心身共に満たされていく。
「キラ…キラ…!ねえ、キラ!あ…!」
キラの抽送を己の胎内に受け入れながら、ラクスがキラを呼ぶ。
「ん、なに?」
「はふう…!ひや…!わ、わたくしね…こうやって色んなものを与え合って…受け取り合える…はふ…そんな…あなたのこと愛してますわ!」
キラに今の自分の想いを伝えようと、幸福で満ち溢れた顔でラクスは言った。
しかし対するキラは…
「ん…ボクもラクスを…」
そこで言葉に詰まるキラ。
260デート前日の出来事49:2005/10/01(土) 04:57:57 ID:???
「えっと…ボクは…」
「…え!?」
そのキラの様子にラクスは…一転して顔に悲壮を浮かべる。
彼は今自分と同じように「愛してる」と言おうとしたのではないのか。なのに何故言ってくれない。
手でしてあげた時にも、指でしてくれた時にも、あれほど囁いてくれた言葉をどうして今になって躊躇うのだ。
自分達は互いに愛し合っていたのではないか。愛という想いを与え合い、受け取り合ってたのではないか。
「キラは…わたくしのこと…愛してはいないの?キラと…わたくしの想いは…違ったの…?」
今にも泣きそうな顔で、いや実際に少しもう涙はこぼれている。ラクスがすがるようにキラを呼ぶと
「ちがう…」
「え?」
キラは切なそうに
「ごめん…よくわからないんだ…愛しているって言えばいいのか…なんていうのか…」
キラの目にも涙が浮かんでくる。
「キラ…?」
「わからないんだ…と、とにかくラクスの全部が欲しい!ラクスに…ボクの全部をあげたい!」
キラはそういうと、腰をより一層激しく動かし、ひたすらラクスを突く。その言葉の通り、彼女の全てを奪い、彼女に全てを渡す為に、はげしく体をぶつけていく。
「あ、あひ!キラ…それ…あああん!」
「と、とにかく…このままラクスとずっと二人で気持ち良くなって…一つになりたい!それしか…いいようがない!」
自分の想いをうまく言葉にできず、ラクスに体をぶつけながら涙をこぼすキラ。
アスランへの醜い嫉妬、彼女へのどす黒い独占欲。キラが曝け出した心に巣くう汚いもの。
ラクスはいつだってありのままのキラ・ヤマトを受け容れてくれた。
そして今もまた自分のそうした醜い部分まで受け容れてくれた。
今のキラにはそんなラクスの全てを求めるという想いしかなかった。
先程のように、どちらか一方が与え、あるいは受け取るのではない。
互いの全てを与え合い、受け取り合う。そして一つになる。ただそれだけ。
それが愛という言葉で表すべきものなのか…よくわからない。
その想いをどう言葉で伝えればいいのか…よくわからない。
「…キラ、わたくしもですわ!!!あなたの全てが欲しい!わたくしの全てをあげたい!」
キラを体一杯で抱き返して、口を彼の目元にもっていってその涙を飲み込みながら、ラクスは嬉しそうに叫ぶ。
ラクスも実はよくわからなかった。キラへの想いをどう表現して、どう伝えればいいのか。
ただ今ひとつわかったことがあった…自分と彼の想いは…一つだ。
「ラクス…ありがとう」
「はい、キラ!…キラ!」
そのまま体中で互いを抱きしめ、互いの肉体を貪る。
そして、その心と体の深い繋がりがラクスの頭の中のあるスイッチを押す。
「あひい!いやああ!は…あはああん!!!」
「あぐ…ラクスのアソコ、すごい…!火傷しそう…なんかいつもより…熱くて…きつい!」
一般に言って、女性の場合、精神的なものが体の反応や快感への感度に影響する部分が男性より大きい。
今まで隠されていたキラの本心を受け取り、そしてたった今、キラとの深い繋がりをまた一つ確認することが出来たラクスの心はなんともいえないもので満たされていた。
それをうけて、彼女の体はいつも以上に快楽を求めて奮起し始めていた。
「キラ…はあああ!いいです!はい…キラ!好き!…ああ!」
「あぐ…うん、ラクス…ぼくも好きだよ…って…く!なんかキミの中…別の生き物が住んでるみたい…すご!」
「ああああっ!ああっ!キラっ……んふう……キラぁ!」
加えて座位より深い挿入が可能となる正上位による強い快楽。キラは上からラクスの膣を休みなく突いていく。次々と迫ってくるキラの剛直。
キラとの心と体の深い繋がりの中で、ラクスは凄まじい勢いで階段をのぼっていく。
「キラ!キラ!ねえ、キラ!」
261デート前日の出来事50:2005/10/01(土) 05:01:28 ID:???
「…ん?」
「キス…まだ足りない…!キ、ス…して!キス!」
ひたすらキラとのより深い繋がりを求めるラクス。顔にどんどん理性が失われていき、快楽を純粋に求めるメスの顔へと変貌していく。
「うん…ちゅっ……ちゅる…ぅ………ん」
キラは体をもっとラクスへと寄せて、彼女とまた口で交わる。
「はちゅ!ちゅちゅ!じゅる…!あふちゅ!!ちゅふう!」
キラの口を受け入れ、ラクスは喜び勇んで舌を彼の口の中につっこみ、キラの舌と絡み合わせて、思いっきり吸い込む。
キラの背中を抱く腕をさらに強くして、彼の顔を、体を、自分に寄せていく。
あまりにも強く抱きすぎて、キラの胸板とくっついた彼女の乳房は今にも破裂しそうになっている。
そして、彼の腰に巻きつけた脚を力一杯挟み上げて、それを支点に腰を突き上げて子宮の入り口をキラの分身にぶつけていく。
「んちゅ…ぷは…あぐ…ラクス!!!」
そんなラクスが全身で生み出す快楽に、キラは一瞬ひるむ。
「キラ…キス!!!やめないで!さっきから…そうやってキス途中でやめて…なんで意地悪ばっかするの!!??」
しかし彼女はそれを許さない。彼が自分から離れるなんて…そんなのは許さない。
「うん、ごめん…!ちゅ…んちゅ!!!」
「ぶじゅぅ…はひ、ぢゅっ…じゅる……ん、くぷ…っ…んぢゅるっ」
(すごいラクス…舌も、動きは滅茶苦茶だけど本当に激しくて…うわ…吸い込んでくる…腰そんなに揺らして…アソコもどんどん締め付けてきて…
く…さっきから先っちょでちくちく当たってるの…子宮のとこか?…なんかこのままラクスの中に…取り込まれそう…)
膣の中のおびただしい数のヒダがキラの性器全体に絡みついて、そのまま離さないようしがみつく。
腰を動かすたびに、肉壁の堅い突起とぶつかりあい、表面の皮膚がはがれそうなくらいの摩擦が生まれる。

(わたくし…壊れちゃうかも)
激しい快楽がどんどんせまってくる中で、そんな考えがラクスの中でぼんやり浮かぶ。もう理性を保てる自信はなかった。
(でも…キラとだったら…別にいい)
そう彼とだったら…いやむしろ彼と一緒に…壊れたい。そして彼女はついに…

「んちゅ…ぷは!」
さすがに息苦しくなってキラは口を体ごと引き剥がす。
「ああああ…ひや…!きらあ…きぃす…やめないで…あああふ…ひやあ!!!」
「はあ…はあ…うん、ごめん…って、え?…ラクス?」
様子がおかしい。キラにとって、ラクスの快楽の歪んだ顔を見るのは別に珍しいことではないが、今は普段以上に……どうもまるで意志すら失ったような顔つきだ。
先程から少しラクスのテンションがおかしくなってきているというのはキラも薄々感じてはいたが、今のこのラクスは一体どうしたものか。
「だ、大丈夫、ラクス?」
「キラ!もっとこっち!!!もっとついて!!!」
「あ、うん!」
心配になって一瞬腰の動きを弱めたが、彼女が必死で求めてくるので、また体を密着させて腰を振り回して膣内をかき回す。
「あはあん!ひい!それ、いい!」
「ラクス…」
ラクスの顔にはもう理性のかけらも見えない。ただキラと一つになる。その欲求だけに支配されている。
瞳にはキラの顔だけがうつり、全身を使って彼を引き寄せようとする。
「あぐ…!く!」
そんなラクスの激しい求め。それにとまなう快楽の津波。それらにキラもまた理性を侵されていく。
亀頭に何度も口付けをしてくる子宮の入り口が、彼にオスになれと命令する。
「ラクス…こんなの…今まで…」
「きらぁ!きらぁ!あふんひや…いいいい!!!」
262デート前日の出来事51:2005/10/01(土) 05:06:01 ID:???
「それ…やば…!なんでまた…どこまで締め付けてくるんだ…!?」
「よんで…!」
「え…?」
「わたくしの名前!!!…よんで…きらぁ!」
ラクスは突然キラの顔を両手で挟む。焦点は定まってはいないが、それでも彼の顔をその蒼い瞳でしっかり見据えて、ラクスはキラを求める。
「ラクス…ラクス…うん、大丈夫。ちゃんとボクはここに…い、るから…ラクス」
「もっと…」
「ラクス…ラクス!」
「もっと!きらぁ!もっと!!!」
「ラクス…ラクス…ら、くす…ぐ!」
「足りない!!!もっと!!!」
「ラクス!!!」
「はい!きらあ!!!きら!!!」
「うん!らくす!らくす!」
ラクスは自分の名前を連呼することしかできなくなったキラに満足したのか、また手を背中にまわしてキラを全力で抱擁する。
そこからはひたすら互いの体を貪りながら互いの名前を呼び合う。
(これが…ひとつなる…ってことか?)
キラはぼんやりとそんなことを考える。
全身を包むラクスの熱く柔らかい肉。目に映るラクスのメスの本性剥き出しの顔。耳にひびく自分の名前を繰り返しさけぶラクスの声。
鼻の奥にまで届く濃厚なラクスの香り。己の口からでる唯一の言葉は、ラクス、という三文字。
キラの中にはただラクスを求める欲しかなくなってきた。そしてそれはラクスも同様だ。
ひたすら互いを求め、互いを貪りあう。最高の快楽を、互いの存在を、与え合い、受け取り合う。まさに二人が一つになってるかのような光景。

「ら、く、す…そろそろ出るから…腰から脚どけて…」
全身全感覚がラクスと共に得る快楽に支配されるなかで、最後の最後にのこった理性のかけらをもってキラはラクスに告げる。
「き、ら…このまま…なかに!」
「え…!?」
キラがびっくりして声をあげる。ラクスのその度を過ぎた言葉に、キラの中にもある程度理性が戻ってくる。
「え、でも今日はその何もつけてないから…」
「いいですから…このまま!」
ラクスは頭をイヤイヤと振りながら、もどかしそうに叫ぶ。その間も、彼女の性器はキラから精をしぼりとろうと躍動しつづける。
「あ、また…!ラクス…キミの中締め付けて…蠢いてきて…なんか限界知らず…!出ちゃうよ…そんなにしたら!」
「だから出してって言ってます!…キラ、ホントに出していいんですよ!キラも…中に出したいでしょ!?」
「それは、そ、そうだけど…く…で、も…もし…あの妊娠しちゃったら…」
快楽に頭が飛びそうになりながら、腰の動きを止めて何とか返す。すると
「キラの赤ちゃんだったらいつでも産める!!!」
突然ラクスが…きれた。
「ラ、ラクス!?」
「ううん、ちがうわ…キラの赤ちゃんだったら今すぐにでも欲しい!だから中にお願い!!!」
キラが腰を止めたかわりに、ラクスは自分の方の腰の動きを激しくして、狂ったように叫ぶ。
いや「狂ったように」とは違うのかもしれない。実際今の彼女はある意味狂っているのだろう。
キラと一つになる。ただそれだけを求めていた。
そしてもし赤ん坊が生まれるのなら、それはまさにキラと一つになれた象徴だ。ならば今の彼女はそれを求める。
「そ、そんな…やめて!そんなに腰ぶつけてきたら…ボク、ほんとに我慢が!」
「ねえキラ…出して…ねえ…赤ちゃんつくろう!!!」
「そう言ってくれるのは…ラ、ラクス…うれしいけど…今はまだ」
「どうして!?どうしてよ!?出してよ!ずっと入れててよ!!!」
263デート前日の出来事52:2005/10/01(土) 05:13:00 ID:???
「え!?」
「妊娠したっていいでしょ!?だからキラの最後まで入れてて!!!それでキラの出して!!!」
「ラクス!?」
人が変わったように金切り声で叫ぶラクス。
「出して!キラ!キラ!出さないと…わたくし、あなたを許さない!!!」
腕で、脚で、性器で。全身で彼を抱きしめながらラクスは叫ぶ。
「赤ちゃんでも何でも…キラのは全部欲しい!!!」
「ラクス…」
「ああ…やだあ…キラと離れるのいやあ…やだあ…最後まで一緒にいたい…」
さんざん怒鳴り散らしたかと思えば、今度は涙をぽろぽろ流しはじめるラクス。
「………」
ラクスのそんな姿にキラの理性もついに―――――吹っ飛ぶ。
「…じゃあ出すから!ちゃんと受け止めてよ!!!」
絶頂へ向けて腰の動きを再開する。限界まで激しく突く。己の性器がそのままラクスの子宮内部にとどくほど激しく。
「きらあ!ほんとに!?ほんとに!?」
涙を止め、歓喜の叫び声をあげるラクス。
「ああ!全部出してやるから…ぼくの全部をくれてやるから…そのかわりちゃんともらさず受け止めろよ!!!」
キラも人が変わったように叫ぶ。
「はい!はい!きら!きら!!!」
「一滴でも漏らしたら承知しないからな!!!」
「はい!ぜんぶちょうだい!!!ぜんぶ!きらの!!!」
「らくす!く…!!!ほら…もっと締め付けないと出してやんないぞ!」
「はい!がんばる!きらこれ、これどう!?」
「いいよ!もっと、らくす、もっとだ!!!」
「はい!きら!きら!!!」
「らくす…!らくす!!!いいよ!最後まで一緒だ!!!」
「きらあ!!!ほんとに!?ほんとに!?ずっと一緒!?」
「ああ!!!もう絶対らくすは離さない!!!一生ぼくと一緒だ!!!」
「きら!!はい!!はい!!離さないで!ずっと一緒!!!」
愛する女の胎内に精を注ぎ込む。そんなオスの本能剥き出しにキラはラクスを蹂躙する。
ラクスはそんなキラを全身でしっかり受け止める。
二人を襲うこの世のものとは思えないほどの快楽と、そして一体感。
264デート前日の出来事53:2005/10/01(土) 05:17:37 ID:???
そしてとうとう
「きらああ!いいです!きらぁ!きらぁ!」
「ぐ…!らくす!もうだすぞ!!!」
「はい!はい!あああきらあ…きてええ!!あああ、いいいくうう!!!」
「あぐ…!」
「あああああ、ああーーーーーーーっっっ!!」

びゅ!びゅる!びゅ、びゅ、びゅるるるるるう!

ラクスの体にしがみつきながら、彼女の子宮の奥へと向けてキラは己の精を爆発させる。
ラクスもキラを抱きしめながら、絶叫をあげる。全身が跳ね上がり、膣に電流がはしって急速に収束していく。
二人で同時に…理性も何もかもを超えたところに行き着く。

「あが…ぐ…まだか…おわんない…らくす…」
ラクスの頬に額をくっつけて、キラは精液を流していく。四回目にも関わらず、永遠に続くのかとすら思わせるほどの長い射精。そのまま性器までラクスの中に流れていってしまうのでは、とすら思う。
「あああ…で、て…る…ひ…らの…はあああ…」
ラクスはそれを先程の言葉どおり、一滴漏らさず受け止める。膣内の筋肉が収縮して、キラから精を搾り取り、それを奥へ奥へと持っていこうとする。その顔は…一言でいうと…満ち足りていた。
「ああ…あつい…きらの…なかで…はあああ…すきい…」
「はあ…はあ…はあ…はあ…く…う…」
(な、なんだ…これ…!?こ、こわい!)
やっとのことでラクスの中にむけて欲望をはき終えたところで、キラに急に戦慄が走る。
先程のまでの凄まじい一体感とは裏腹に、自分一人がどこかに飛んでいってしまったのではないかという感覚。
「ラ、ラクス!」
慌てて身を起こして、その人を探す。そして彼女は…
「んん…きらぁ…」
幸いにも自分の目の前にいた。自分とちゃんとつながっていた。
「き…ら…きらぁ……」
ただ自分の名前を呟き、虚ろな瞳で見上げてくる彼女をキラは
「ラクス!…んちゅ…」
思いっきり彼女を抱きしめて、キスをする。
(よかった!ラクスがちゃんと…一緒にいてくれて!)
「んちゅ…ふう」
「はちゅ…あふ」
(きらが…ああ…きらがいる…)
ラクスも意識が飛んでるなかでも彼を離さないよう抱きとめる。
しばらく二人は、朦朧とした意識の中でも、互いの存在がちゃんと共にあることをかみしめていく。

「…ふー…と…」
大体落ち着きを取り戻したキラは、ラクスを気遣い彼女の上から体を起こそうとするが
「う………だ…め…」
ラクスがキラの背中をそっと抱いて、それを制する。
「ん…でも、重くない?」
「だ、から…です」
「え?」
「き、らの重みを…ん…キラがここにいるということを…ちゃんとかんじたい…です」
(だから…いかないで…キラ…)
まだ思考がまともに働かない中でもなんとか自分の想いを伝えるラクス。
265デート前日の出来事54:2005/10/01(土) 05:29:29 ID:???
「うん、わかった」
それをうけて、キラはラクスとつながったまま、しばらく彼女の肢体の上に身を任せることにした。ただあまり全体重はかけないように少し気をつける。
キラが激しい快楽のの反動をだいぶおさめたあとも、ラクスは苦しそうに荒い息をついている。
そんなラクスをみて
「ラクス…息、受け取って…ふー」
「ん…ふー…すー」
先程と同じようにその充血した唇に自分の口元をよせて彼女に吐息を送ってあげる。
(ああ…ほんとに…キラが…キラが…ちゃんといる…)
行き着くところまで行ったところからまだ完全に意識が戻らない中でも、彼の優しさを確かに感じ取り、ラクスは思わず…涙を流す。
「ふー…ぷは…ラクス、大丈夫?」
「は…い…あなたがいるのが…うれしくて…それで」
「うん、大丈夫。ボクはきみの目の前にちゃんといるよ」
そういってキラはその涙を口で丁寧に啜ってあげる。ラクスもそんなキラの頭の後ろに手をやって、彼の思いやりに感謝するようにその薄茶色の髪を撫でつづける。
「…ん、もう大丈夫ですわ」
呼吸のリズムがやっと規則正しくなり、瞳の焦点も定まってきた。
「ほんとに?」
「はい」
キラを安心させる為にいつもどおりの微笑みを浮かべる。
「じゃあ…それ!」
「え…?きゃ…」
キラは少しいたずらっぽく笑いながら、彼女の体をつながったまま抱きかかえて、体の位置を反転させる。
「…どうしたんですか?」
「ぼくだってラクスの重み、ラクスがここにいるってことをちゃんと感じたいよ」
それを聞いて、ラクスは顔をキラの胸板に預けて
「ふふ、でしたらちゃんと感じてくださいな、わたくしを」
「うん、ラクス」
体の交わりを経て、こうして二人で心地よい疲労感に包まれながら、裸で寄り添い、語らう。二人にとって至福の一時。
特にラクスにとっては、激しい快楽に溺れすぎて先程のように半ば我を失ってしまう中でも、キラとは心でもしっかりつながれていることを確認する為に、この時間は不可欠のものだった。
「それにしてもさっきのラクス…」
「え?」
「なんか…すごかったね」
「…はい…わたくしも最後に『カエルさん』でしてもらった時は…もしかしたら今までのエッチの中で一番すごかったかもしれません」
「でも…中に出しちゃったね…」
そういってキラがちょっと不安そうな顔をみせるが
「んん…今日は大丈夫な日ですよ」
「ほんとに?」
「はい…さっきはそんなのは頭にはなかったんですけど…」
266デート前日の出来事55:2005/10/01(土) 05:31:43 ID:???
ラクスは狂ったようにキラを求めた先程の自分を思い出し、得体の知れない恐怖が湧き出てくる。
確かに凄まじい快楽と一体感だったが、あのときの自分はまるで、本能を剥き出しにした醜いケモノのような気がする。
キラは彼女の内に芽生えてその恐怖を感じ取り、ラクスをただひらすら優しく抱きしめる。
「…大丈夫だよ、ラクス」
「え、キラ?」
「どんな時でもちゃんとボクはここにいて、きみがどんなになってもちゃんと受け止めるから。だから、大丈夫だよ」
「キラ…はい」
(そうですね…キラだったら…どんなわたくしでも見せることができる…どんなわたくしでもきっと受け止めてくれる。いえそもそも…先程のあのキラを求めるわたくしは…相手がキラだからこそそうなったんですね。…わたくし…キラと出会えて本当に…よかったです)
キラの優しさ、キラという存在がラクスを包み込み、彼女の恐怖を少しずつ掻き消していく。
もしこのときキラがそばにいなかったら…ラクスは自分に対する恐怖のあまり、おかしくなっていたかもしれない。
でも今の自分には、キラがちゃんと目の前にいる。だから大丈夫だ。安心して…自分を肯定できる。
「ボク…レベルアップしたのかな?」
「え?」
少し暗くなった空気を変える為だろうか、キラは子供のように無邪気な笑いを浮かべながら明るい口調でそんなことをいう。
「エッチのレベル。ラクスをそんなに気持ち良くしてあげられるぐらい、ボクもテクニシャンになったったことかな?」
「もう…なんだか節操ありませんよ、その言い方」
「そうかな?ボクはラクスにいっぱい気持ち良くなってもらいたいだけなんだけどなあ」
キラのその明るさをうけてラクスにも笑顔がもどってくる。少し照れながら
「今までだって…十分良かったです…」
「嬉しいよ。ボクもラクスとするといつだって気持ちいいよ。さっきもすっごく良かったし」
「ふふ。うれしいです」
キラに温かな瞳を向けながら、ラクスは彼の胸板に頬擦りする。
「一緒に気持ち良くなれるのが、やっぱり一番幸せだよね」
キラはそんなラクスの肩を少し強めに抱きしめる。
「はい」
彼のたくましい腕に包まれて、幸福感に溢れた顔をみせるラクス。

「そういえばさ、ラクスはなんで正上位のことを『カエルさん』って名づけたの?」
穏やかな空気に包まれる中、他愛のない会話を始めるキラ。
「あ、『カエルさん』は本当は正上位っていうんですか?」
「うん。一応そうみたい。それでさ、『お犬さん』や『お馬さん』はまあわかるけど…これだけはわかんなくてさ。ずっと聞くの忘れてたんだよね」
「それはですね…」
ラクスは恥ずかしそうに目を下に向けて…
「キラに『カエルさん』でしてもらう時…わたくしお股を広げるでしょ?」
「うん」
「あの格好が…カエルさんに似てる気がしたからです」
「あ、なるほどね。はは、『お犬さん』や『お馬さん』もそうだけど、ラクスってかわいい〜♪」
思わずキラは吹き出す。
「な、なんで笑うんですか!」
「だってさ…はは」
「キラのせいです!」
ラクスはムッとした口調で言う。
「え?」
「キラがエッチだから…わたくしのお股をいっぱり広げて…本当にカエルさんみたいで…すごく…恥ずかしいんですから」
267デート前日の出来事56:2005/10/01(土) 05:39:19 ID:???
「ラクスだってエッチじゃん。寝てるボクのとこきてオナニーしちゃうんだから」
「!!!!!?????」
キラがさり気なく言った言葉に…ラクスは固まる。
「ラクス…?」
「あ、あの…それは夢で…その…夢の中のことですからね」
やっと出た言葉がそれだった。
「まさかラクス…まだボクが夢だと信じてるって、思ってたの?」
キラが少し呆れたように軽く笑う。
「だ、だってキラだって最初は…」
「最初からおかしいとは思ってたよ。でもまあ、最初は寝ぼけてたし、気持ちよかったから考えるのやめてただけで…時間がたてばさすがにねえ…」
「い、いつから!?」
「う〜ん…はっきり意識をしたのは…アスランのことボクが言って、その後君に優しくしてもらった時かな」
「な、なんで!?」
「なんでって…あんなにボクを受け入れてくれて優しくしてくれる人なんて…ここにいるラクスしかいないよ。夢の中にだっていないさ」
キラはそういって優しく笑う。
「あ、あう…」
ラクスの目からは…やや涙が浮かんでくる。
(ああもうお終いです…わたくし、キラに軽蔑されちゃう…)
そんなラクスの髪を優しく撫でながらキラは
「でも恥ずかしがんなくてもいいよ」
「え?」
「ボクだって…我慢できなくなったら…きみのこと想いながら…一人でするんだから」
言った瞬間キラは、顔を赤らめる。
「キラ…あ、その…」
「…いや?」
「あ、いえ!その…キラだったら…うれしい…かも」
「ごめんね…すけべなボクで」
「いえそんな!わざわざあなたのところにきてしてたわたくしの方が…あの…そ、その」
普段の凛とした彼女とは全く正反対に、何と言っていいかわからず、声をどもりながらしゃべるラクス。
「ふふ、さすがにボクもそれには驚いたけど」
「あう…」
「あ、泣かないで。大丈夫だよラクス。別に変な目で見てはいないから。さっきも言ったろ?きみがどんなになってもボクはちゃんと受け止める、ってむしろ嬉しいよ…そんなにボクのこと…想ってくれるなんて」
キラは微笑みながらラクスの額にキスをする。
「キラ…」
キラがそういってくれたおかげで、ラクスもいくらか救われた気分になった。
「ねえ、でもどうしても我慢できなくなったら…どんな時でも言っていいよ。さっきだって起こしくれてもよかったのに」
「え…でも…そんな迷惑では…」
「大丈夫。ラクスからの誘いならいつでも歓迎だから。ね?」
「あ…その…」
「ホントに良いんだって。別にラクスのことふしだらな女の子だとは思わないし、それにね…ボクはきみからの誘いを断れるような人間じゃないよ…すけべだからさ」
「キラ…」
「だから…ね?」
「はい…じゃ、じゃあ、今度からはそうしますね。で、でもわたくしだってちゃんと節度っていうのはわきまえてますからね。そこはわかってくださいよ」
268デート前日の出来事57:2005/10/01(土) 05:45:14 ID:???
恥ずかしさで顔を赤らめながらそう告げる。
「はは…うん」
(そうでしたね…さっきと同じことですね。キラにだったわたくし、何も隠す必要ありませんわね)

ところでラクスには先程からある好奇心が芽生えてきた。
「あのところで…キラ…」
「ん?」
「キラはその…一人でする時は…わたくしの写真を使ったりするんですか…?あの…おっしゃりたくないなら…別にいいんですけど」
(男の人…とゆうかキラが一人でする時って、どうやって…わたくしと同じなのでしょうか?)
「いや別に使わないけど…あ、そういえば、そこに落ちてる写真、ラクスの?」
「え!?」
ラクスがびっくりしてキラの目線を追うと、そこには…先程自分が落としたキラの写真が床に落ちていた。
(キラ気付いてたの!?わ、わたくし…墓穴掘っちゃいましたか!?)
「そっか〜。ラクスは一人でする時はあれを使って…そっかそっか〜」
とニヤニヤしながらラクスをみるキラ。
「うく…………ず、ずるいです!!!」
突然逆ギレしだすラクス。
「何が?」
「キラだけ写真使わないなんて、ずるいです!!!」
「だってボクは写真なんか使わなくても、目をつむれば、きみの顔、体、声。全部思い出せるも〜ん」
とキラは軽く返す。
「わ、わたくしだってそうですよ…で、でも写真があった方が…思い出しやすいというか…その…」
妙な意地を張り出すラクスに対して、キラは微笑んで
「ねえ、ラクス…明日さ、どっかで二人で写真とろうよ」
「え?」
「あの写真よくみたら皺だらけでしょ…ボクもラクスのちゃんとした写真欲しいし…それにある意味ボク達の初デートなんだからさ」
「キラ…はい!」
それを聞いて満面の笑みで返すラクス。嬉しかった。キラの優しさが、愛情が、そして、自分と同様に明日のことを初デートとしてしっかり意識してくれていたことが。
「また、たくさん使っていいからね♪」
だがキラがそんなことを意地悪くいってくるので
 ギュッ!
「イデ!」
「もう調子に乗らない!」
頬を抓ってやる。
「はは…ごめん」

二人でそんな他愛のない会話を続けてるうちに、キラは急に真剣な表情になって
「ねえ、ラクス。ボクね、『カエルさん』のこと以外にもう一つずっときみに聞きたいことがあったんだ…」
「…なんですか?」
ラクスもそれにあわせて、真剣な眼差しをキラに向ける。
「フレイ…のことなんだけど」
先程アスランのことを告白した時に出てきた名前。フレイ・アルスター。
キラは今まで聞こう聞こうと思っていながら、なかなか聞けなかった疑問を今日のこの機会に勇気を出して聞くことにした。
「…」
「ボク…最初の頃…きみとフレイのことを重ねるなんてことしてたのに…どうしてきみはそれでもボクのことを受け容れてくれてるの?」
269名無し募集中。。。:2005/10/01(土) 06:16:00 ID:???
GJ!
あんたどんなデートしてるんだ?
270通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 06:20:58 ID:???
乙!
ヤバイ…。徹夜して良かったよ。
朝起きてこれ見たら速攻でトイレ行きだった。
271通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 06:26:24 ID:???
朝から乙です!!

で、ちょい疑問なんですが、この超黒ラクス書いた神の、フレイの扱いってどうなってるんですか?
フレイ=面影を重ねる、キラとは相思相愛だった、やりまくりだった?
てことでしょうか、この神の設定的には
キララクにとってはフレイって人によって意見の分かれるかなーりデリケートな部分で、
読んでいても気になって仕方がなく…

いえ内容自体は最高なんですが(スルーされても構わんです…)
272通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 06:28:02 ID:???
>>271
×超黒ラクス ○黒ラクス
273デート前日の出来事58:2005/10/01(土) 06:41:14 ID:???
言葉を紡ぎながら、キラはラクスから視線を外したくなってくる。しかし、何とか耐え、彼女の蒼く澄んだ瞳を正面から見つめてしっかりと告げる。
ラクスもまた、キラのパープルカラーの瞳をじっと見つめながらその言葉を聞く。
「なんでラクスは…フレイのことを…今まで何もいわなかったの?ボクはこのことで…キミのことたくさん傷つけたのに…」
「わたくしは傷ついてはいませんし、答えは今キラがおっしゃいましたわ」
「え?」
ラクスはじっとキラを見据えて言った。
「『最初の頃』とおっしゃったでしょ。つまりもう過去のことではありませんか」
「それは…そうなんだけど」
「わたくしは確かに自分でも嫉妬深いとは思いますが…あなたの過去まで支配したいとは思いませんわ。ただ今のあなたがこうしてわたくしと共にいて、わたくしを見てくれる。それだけでもう十分ですわ」
「で、でも…初めての時に」

初めてキラがラクスを抱いた夜。
キラにとってラクスは先の大戦の頃から特別な存在だった。そして、一人の女性として、彼女に想いを抱いていた。
だから彼女を抱きたいと願った。彼女もそれを受け入れてくれた。
しかし、破瓜の痛みに懸命に耐えて自分を受けいれてくれたラクスの中に、精を注ぎ込むときいった一言…
『く…フレイ!』
…男として、いや人として最低の行為。
ラクスは特別な人だ。それは間違いない。別にフレイの身代わりなんて言うつもりはない。
でも…女性としての彼女を見るたびに…かつて同じように女性として意識したフレイのことを思い出していたのも事実だ。
それでもラクスはただ…
『キラ…ありがとう。あなたとこうして一つになれてわたくしは幸せです』
ただそう言って、彼女の体の上で罪悪感のあまり涙を流した自分をひたすら優しく抱きしめてくれた。

「あの時はじゃあどうして…今だったら過去って言えるかもしれないけど…あの時は」
「キラは、キラの本当の想いをいつだってわたくしにはみせてくれてきました。初めてあった時から」
「ラ、クス…」
『ボクは…ボクは…本当は戦いたくなんてないんです…』
確かにそうだった。このアークエンジェルで彼女と出会ったとき。自分の同類である者達と戦う苦しみ。アスランと戦うことの苦しみ。いや、そもそも戦うこと自体の苦しみを涙と共に曝け出せたのは…彼女が初めてだった。
「あの時もそうだったんですよ。あなたはあなたの大切な人の一人を失った悲しみを、他の人には見せられなくても、わたくしには隠さずしっかりみせてくれたんです」
「あ…」
「それはつまり、キラ・ヤマトの全てを受け止めて受け容れてあげることのできる人は他でもない、このラクス・クライン。そういうことではないんですか?それとも…これはわたくしの自惚れですか?」
「いや!そんな!ボクはいつだって…ラクスには…!」
「なら、それでいいじゃないですか。わたくしはそれで十分です」
そう言って、ラクスはふわりと優しく微笑む。
「ラクス…」

そうだ。いつだって彼女はそうだった。初めてであった時から…
『あなたが優しいのは、あなただからでしょ?』
ラクスはいつだってキラ・ヤマトという人物を正面から見ていてくれていた。先程見せた自分の醜い部分も、自分の心の傷も、ラクスはいつだって自分の全てを受け止めて受け容れてくれた。
トールやフレイといった大切な人達を守れなかったこと。
自分の呪われた出生のこと。
あの仮面の男が見せた人の狂気のこと。
先の大戦が終わった後も、ずっと自分を苛ましてきたこれらの傷。
しかし、ラクスが自分のそばにいて、自分を受け止めて受け容れてくれたきたおかげで、過去を過去として見据えることができた。
だから、もうラクスにフレイを重ねたりはしない。
だから、あの日再びフリーダムに乗ることができた。
274デート前日の出来事59:2005/10/01(土) 06:42:20 ID:???
『ありがとう…これでボクはまたちゃんと戦える。ボクの戦いを』
だから、過去ではなく未来へと前に進むことができる。

「ねえ、ラクス…」
「はい?」
「それならさ…ボクはきみのすべてを受けて止めて受け容れることが…できてる?」
「ふふ、当たり前じゃないですかキラ。あなたは先程もおっしゃってくれたじゃありませんか
『どんな時でもちゃんとボクはここにいて、きみがどんなになってもちゃんと受け止めるから。だから、大丈夫だよ』と。それに…」
「え…?」
「父が死んだ時に…わたくしはあなたには…自分の涙をみせることができました」
「あ…」
「わたくしにとってあなたは、全てを、与え合い、受け取り合う、それができる人です。先程のように我を失い、醜いとさえ言えるわたくしの姿でも…あなたになら預けることができます。あなたがいるからわたくしは…自分を肯定できます」
「ラクス…」
「キラ、前にも申し上げたでしょ…『あなたをみつけて、わたくしは幸せになりました』だから『あなたに…いて欲しい』と…それが、全てですわ。」
このラクスの言葉をきいて…キラは思わず涙がこぼれた。嬉しかった。自分もまた彼女の存在を肯定してあげられるものであることが。
「ラクス…ボクも…ほんとに…ぐす…幸せだ…ありがとう」
「キラ…」
「ごめん…なんか…涙が…」
「ふふ、いいですよ、泣いても。あなたの涙を受け止めるためにわたくしはまたここにいるのですから」
自分の全てを受け止めて受け容れてくれる人がいる。
そして、自分もその人の全てを受け止めて受け容れてあげられる。だったらもちろんその人の涙も受け止めて受け容れてあげることもできる。
ラクスは温かい微笑を送りながら、キラの涙を優しく指でふいてあげる。

キラは涙をふいてもらいながら改めて思った。
よかった。ラクスと…出会えて。
戦争。
果てしなく続くようにさえ思われる憎しみの連鎖。
自分も多くの命を奪い、また多くの命を奪われた。
そんな中で、人という生き物も、命も、何もかもがおぼろげで、自分自身の存在すら見失ってしまいそうになっても、ラクスは
『キラには悲しい夢が多すぎます…でも…今ここにいるあなたが全てですわ』
…ありのままのキラ・ヤマトを受け止めて、受け容れて、肯定してくれる。
『力だけが…ボクの全てじゃない!』
彼女は…それを一番よくわかってくれている。
どんなことがあっても彼女はゆるぎなく自分と共にいて、キラ・ヤマトという存在を確かなものとしてくれる。
そしてまた、自分も同じように、彼女と共にいることで、ラクス・クラインという存在を確かなものとすることができる。
二人でともにいることで、互いの存在をゆるぎないものとすることができる。
『この憎しみの目と心と、引き金を引く指しか持たぬ者たちの世界で、何を信じる!?なぜ信じる!?』
自分の手で殺してしまった仮面のあの男。
彼は己の存在を確かめることができず、そして己の生きる世界を信じることが出来ず、絶望の果てに辿り着いてしまった。
しかし、自分にはラクスがいる。
ラクスがここにいると信じることができるから、キラ・ヤマトもここにいると信じることができる。
ラクスがこの世界にいると信じることができるから、自分が生きるこの世界を信じることができる。
だから、絶望ではなく、希望をもって…生きていける。
275デート前日の出来事60:2005/10/01(土) 06:45:21 ID:???
「ねえ、ラクス…」
ラクスに涙を拭いてもらいながらキラは語り始める。
「はい?」
「今日は…アスランのこととか…ボクが今まできみに見せていなかったボクを…見せた気がするんだ。それで、ボクも…今までボクに見せもらったことのないきみを、見せたもらった気がする」
「そうですわね」
「ボクね、ボクの知らないラクスがまだたくさんいるんだって、今日、今更のようにわかったんだ」
「キラ…」
「でもよく考えたら、ボク達って、まだ出会ってから三年くらいしか経ってないんだから、お互い知らないところたくさんあっても…当たり前だよね」
「はい。ほんとに」
「だけど、ボクはそうやってラクスのまだわからないところ、たくさんあっても別にいいと思うんだ。だってこれからラクスと一緒に時間を過ごして
一つ一つ、まだ知らないラクスをみつけていけばいいんだから。そしてボクはきっと…どんなラクスを見つけても…受け止めて受け容れることができる」
「キラ…はい、わたくしもですわ」
「ボクは、父さんや母さん、アスラン、カガリ、マリューさんたち…みんなと一緒に明日を生きていきたい。そして、ラクスとずっと一緒にいたい。ボクの知らないラクスを…もっと知りたい。
だから頑張ろう…ボク達がそうやって一緒に、そして自由に生きていける未来を守るために」
「はい」
戦いたいわけではない。しかし…
『それでも…守りたい世界が、あるんだ!』
大切な家族や仲間達。そして、互いの全てを与え合い、受け取り合い、肯定し合える最愛の人。その人の存在そのものが自分の存在の証となる人。
それは二人にとって確かに戦ってでも守るべきものだ。
その何よりも大切なものと、裸でつながったまま、二人はいつしか穏やかな眠りへと落ちた。
276通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 06:57:14 ID:???
一応これで完結。
キラとラクスのバカップルぶりをひたすら書いてたらまじ長くなったね。ごめん。

>>271
まず黒ラクスとは世界観は別のつもりです。
そんで俺的にキラにとってフレイとは58で書いたとおり

ラクスは特別な人だ。それは間違いない。別にフレイの身代わりなんて言うつもりはない。
でも…女性としての彼女を見るたびに…かつて同じように女性として意識したフレイのことを思い出していたのも事実だ。

そんな感じかな。なんか矛盾があるかもしれないけど。
まあすごい単純化していうとキラの中で
ラクス>フレイ
なのは間違いないけどフレイのことも大事だったというのは事実だ、ということかな。

まあキラにとって最愛の人ってやっぱりいつだってラクスだと思う。
最後はどうあれ、なんだかんだいって最初はキラをコーディネーターというカテゴリーを通して見ていたフレイはキラとの絆においてラクスには敵わないと思う。
てゆうか俺としては、やりたくもない戦争に駆り立てられて、人殺しまくって、仲間からも差別されまくってる時に
「あなたが優しいのは、あなただからでしょ?」
っていわれたら…もうそれだけでお腹一杯ですよ。嫁の電波脚本でもこの台詞は素直にいいと思った。
277通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 07:35:10 ID:???
あそうだ今更だけど24のとこの

(キラったらそんな都合のいいこと言って…ほんとはもう夢だって気付いてるんじゃないんですかあ?)



(キラったらそんな都合のいいこと言って…ほんとはもう夢じゃないって気付いてるんじゃないんですかあ?)

に訂正。

だらだら長くなってしまって全然見直ししてないので誤字脱字がまだたくさんあるけど多分わかると思う…脳内置き換えよろしくってことで勘弁してください。
なんか明らかに文脈おかしいとこあったら指摘してください。
278通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 08:58:21 ID:???
乙!GJでした。
すげー大作でしたな。
キラとラクスの絆かは計り知れない、とアニメ誌で書かれていた通り
お互いが他の誰にも変えられないポジションであると思う。
279通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 09:32:46 ID:???
ラブラブキララク超萌え
神GJ!
280通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 10:03:42 ID:???
神がいるスレはここですか?
281通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 10:14:09 ID:???
はい
282通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 11:21:58 ID:???
保存庫更新乙
それにしてもまじボリュームもあって最高ですなこの神は
エチぃシーンのとこもいいけど漏れ敵には本編の台詞の引用の仕方がうまくて萌えた
283271:2005/10/01(土) 15:29:09 ID:???
>>276
ます、丁寧なレスありがとうございました
ええと>>276さん的には、種時代フレイとキラが寝たときにもキラには愛情があって、
その後も大事な人、女性として意識していたということでいいんでしょうか?

自分はフレイに対しては寝る前は淡い恋心があったにせよ、その後は愛がないのに抱いた、偽りの愛という、
もはや罪悪感しかないと思っていて、そこで違和感が発生したようです
いろんなキララクがあるんですよね…

最後に、超大作完結、おつかれさまでした!!
284通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 16:06:04 ID:???
>>283

関係ないけど、自分もキラにとってのフレイの見解はあなたと同じ!
だから、あなたの違和感自分も良くわかります。
でも、人によって色んな捕らえ方があるのかもしれないな・・・
黒ラクスの神がそこんとこどう捕らえているかはわからないが
神はよくこの超大作を書き上げたと思う!
GJでした。
285通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 16:19:34 ID:???
落ちそうだww
アゲ
286通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 16:27:59 ID:???
保管庫更新はええな
乙です
黒ラクスの神も超乙
287暇人の駄文38:2005/10/01(土) 20:12:23 ID:???
室内には硝煙の香りが強く漂っており、アスランの鼻腔を強く刺激した。入室したときのキラの険しい
表情から、キラが何十発も射撃していたことが容易に想像できた。アスランがキラのもとに歩み寄って、
25メートル先の人像標的を見てみると、弾痕は標的の右手部分に集中している。ザフトの赤服が舌を
巻くほどの凄腕レベルだ。
「こんな時間まで………一体どうしたんだ?」
アスランの言葉に、キラは俯いてしまう。しばらく沈黙し思慮したうえで、ようやく口を開いた。
「………守れなかったから………ラクスを………あの時、僕は彼女をねらう銃口に全く気がつかなかっ
た。彼女を守るためなら、たとえこの手を血に染めてもと思っていたのに………」
最近のキラには珍しく、言葉に感情がこもっていた。アスランはキラの言葉の意味するところを理解し
ていたが、同時に少し考えすぎて大切なことを忘れているのではと思った。
「キラ………それは俺も同じだ。あの時、ミーア以外に気がつかなかったんだからな。だが、今のおま
えがやるべき事は、銃の腕を磨く事じゃない。他におまえにしか成せない事があるはずだろ」
「え?他に僕しか成せないこと………?」
怪訝な顔をするキラの肩に右手をがっしりとかけて、アスランは言葉を続けた。
「ああ………ラクスだって、ああ見えてか弱いところがあるんだ。俺たちもそうだが、18歳の女の子
だぞ。自分の腕の中で、自分をかばって人が死んだんだ。平気でいられるはずがない。俺だって、初め
て銃で人を撃って殺したとき、気が振れそうになって、その時の光景ばかり夢に見たよ。それこそ、自
分の生に疑問すら感じたくらいだ。その衰弱した彼女の精神を守ってやれるのは、キラ、おまえ以外に
誰がいるんだ。誰かを守ること、それは物理的に命を守ることだけじゃない。おまえの気持ち、わから
ない訳じゃない。ラクスと全く同じ姿の人間が死んだ。その姿に大きなショックを受けているのはわか
っている。でも、甘えるんじゃない。」
アスランはキラの肩を掴む右手の力を強めた。その熱い痛みがキラを目覚めさせた。
「わかったよ、ありがとうアスラン」
キラは感謝の言葉を述べながら、小走りにその場を離れた。その後ろ姿に、アスランは呟くように、
「キラ……おまえは、俺のように過ちを起こさないでくれ………」
と呻く。その脳裏に、涙を溢れさせた金髪の少女の面影が浮かんで消えた。


同時刻、アークエンジェルの食堂に、ラクスの姿があった。たまたま夜食を買いに来たマリューの姿を
認め、声を掛ける。
「あの、艦長、キラを見ませんでしたか」
少し心細そうなラクスの声に、マリューは怪訝な表情を見せる。
「キラ君は見てないけど、どうしたの、元気なさそうねラクスさん。もしなんなら、お姉さんが相談に
乗ってあげるわよ」
マリューは口元をほころばせて見せる。その柔らかい表情にラクスは安堵し、今、自分が抱えている悩
みを打ち明け始めた。
288暇人の駄文39:2005/10/01(土) 21:12:27 ID:???
「なるほどね………」
ラクスから話を聞いたマリューは軽いため息を吐いた。自分にも、他人の死を身近に感じ、数日間悪夢
に晒された経験はあった。そんなときは、どうしても、生きている人間にすがりたい気分になる。
「わたくしは、罪深い人間です。ミーアさんに助けていただいて、それ以前にも、わたくしがなさねば
ならなかったことを放棄してきて、自分の幸せのために、プラントのことを考えないようにしていまし
た。それなのに、わたくしは、ミーアさんの死に恐怖感を持っているのです。」
ラクスは瞳に涙をにじませる。そんなラクスの肩を抱いてマリューはある提案をする。
「つらいことを逃れようとすることは、誰しもやることだし、決して間違っていないわ。ミーアさんの
死というつらい現実から逃れるために………ささやかながら、艦長としてつきあいましょう。私の部屋
にいらっしゃい。」
「え?」
マリューの言葉にラクスは濡れた瞳を大きく開いてみせる。
「昔から、人間はこういうときにあるものを用いて、自分の心を救ってきたの。そのいいものが、私の
部屋にあるから………」
マリューはそういうと片目を瞑って見せた。ラクスは、マリューの言葉を信じて、素直に頷いた。
 この後、マリューの部屋で、ラクスは人生で初めての経験をし、その深みにはまってしまうのだった。


 一方、ラクスを探していたキラは、ラクスの部屋にも自分の部屋にも彼女がいなかったために、食堂
にいる可能性を信じて、居住区の通路を歩いていた。そして、実際には、入れ違いになってしまい、彼
女を見つけることができず、結局ラクスの部屋の前で小一時間待ったが、ついに諦めて、自室に戻って
しまった。
289暇人の駄文40:2005/10/01(土) 22:27:02 ID:???
ふ……ぅん………」
ラクスの甘ったるい声が艦長室の空気を揺らした。
「どう……ラクスさん。気分がよくなってきたでしょ………」
ラクスに問いかけるマリューの声も艶っぽい。
「はあぁ………わたくし、こういったものは初めてでしたから………最初は少し怖かったのですけど、
今は………とても気持ちいいですわ………」
熱い吐息を吐かせつつ話すラクスの肌は、赤みを帯びて、瞳はとろんとしていた。力が入らなくなった
上半身を目の前のテーブルにあずけて、ひんやりとしたテーブルの感触を頬で楽しむ。そんなラクスの
姿を見て、マリューは口元をほころばせた。
「うふふ………ラクスさんかわいいわ………」
マリューは手元のグラスをその唇に持って行き、中のウイスキーを一口味わった。
 二人が艦長室に来てからすでに小一時間、マリューが艦長室に置いていたウイスキーを開けて、女二
人杯を交わしていた。飲み始めた頃は、亡くなったミーアのこと、デュランダル議長のこと、オーブの
ことなどが話題であった二人だが、酒量が増えるにつれて、話題はお互いの恋愛関連になり、性の話も
し始めていた。マリューは28歳、酒をたしなむことを覚えて長いからそこそこ飲めるほうだった。一
方のラクスは、酒を飲むこと自体初めての経験だったが、コーディネーターの肝機能はナチュラルのそ
れとは比較にならないほど優秀であったため、マリューのペースにあわせて飲んでいたが、そろそろ、
泥酔とまでは言えないが、かなり酔い始めていた。
「はあ………キラにも………そんな風にいってもらいたいですわ。あの人ったら……わたくしがせっか
く気に入ってもらおうと思って選んだのに………何着てみせても、いいと思うよ……って言うだけで、
全然興味ない感じなんですの………………裸の時くらいですわ、あの人がかわいいとか言ってくれるの
は…………本当…………エッチなんだから……んもうっ……」
酔った勢いなのか、滅多に聞けないラクスの愚痴にマリューは苦笑する。
「ま、男なんて、そんなもんよ………さあて、そろそろキラ君に出頭命令しますか……」
マリューの言葉に、ラクスはハッとして上体を起こす。
「もう………寝てますわ、きっと」
「たたき起こせばいいのよ。コペルニクスにいる以上、すぐの出撃はないんだし………酔ったあなたを
いくら艦内だからって一人で帰すことはできないわ。…………ここに泊まっていってもいいけどぉ……
私があなたを食べちゃうかもよん………それでもいいのなら………」
冗談交じりに言うマリューの言葉に、酔いとは別にラクスの顔が赤くなる。
「冗談よ………ホント、素のあなたってかわいいのね………」
マリューはそう言って立ち上がると、執務席のインターカムのもとに向かった。
290暇人の駄文41:2005/10/01(土) 23:11:06 ID:???
ラクスを探し回り自室に帰ったキラは、彼女のことが気になって眠れずにいたのだが、そこにインター
カムのコール音がして、あわててその受話器を取った。
「ラクス?」
キラの第一声に、受話器の向こうの女性は笑いを堪えた。
『キラ君………ラクスさんを迎えに艦長室まで来てくれる?』
受話器の向こうの声がマリューのものと知り、羞恥心にキラはあわてそうになる。だが、平静を装うと
決めて堪えた。
「ラクス、そちらにいるんですか。すぐに行きます。」
キラはそう告げて受話器を掛けた。


「今すぐ来るそうよ、ラクスさん…………あら?」
振り返ったマリューの視界には、寝息を立てているラクスの姿があった。
 マリューは、執務席の椅子に掛けられた自分の制服の上着を手に取ると、椅子に座ったまま寝てしま
った忍び装束姿のラクスの肩にそれを掛けてやった。


キラが艦長室に着くと、まず彼を驚かせたのは、酒を飲みラクスが眠ってしまっていることだった。
「だいぶ呑ませたんですか?」
キラの少し怒った視線に、マリューは少しムッとしてみせる。
「まあ、そこそこにね。でも、気晴らしにはなったみたいよ。」
マリューの少し棘のある言い方に、キラは彼女の言いたいことを悟った。
「すみません。」
短く謝罪するキラの頭を軽く叩いて、マリューは微笑むと片目を瞑った。
「あとは………頼んだわよ…………」
キラはマリューの言葉に頷いてラクスの肩に掛かった制服をマリューに返すと、ラクスを背負って艦長
室を後にした。
「やっぱ……飲み過ぎたかな…………」
キラ達の後ろ姿を見送ったマリューは一人呟く。火照った身体をベッドに気怠そうに運び、布団の上に
倒れ込んで、ちょっと冷たい感触を楽しむ。
(私も余裕ないんだけどな………)
最近、よくラクスの相談相手になっていたマリューだが、彼女だって悩みがないわけでもなく、誰にも
泣き言を言えないつらさもあった。ふと、昼間のネオの誘いを断ったことを思い出した。
(断んないで、受け入れちゃえば楽だったかしら)
先ほどのキラ達の姿に羨ましさを覚えつつ、マリューの意識は眠りの深淵に落ちていった。
291暇人の駄文42:2005/10/01(土) 23:15:57 ID:???
トクン……トクン……トクン……トクン……
一定の鼓動が自分の耳元に響く。その鼓動はいつも彼女に安心と信頼を与えてくれる。
「ふ………んん……」
背中での定期的な寝息が変化して、キラの耳元に柔らかな息が吹きかかる。その吐息がいつもとは違い、
ウイスキーの香りが強く、彼は眉をひそめた。
「ラクス………気がついた?」
それでも、愛しい少女のことを慮って、優しい言葉をかける。
「あれ………ああ、キラ……」
意識朧気なラクスであったが、とりあえずキラの顔を確認し満足して微笑み返す。そして、未だに酔い
は冷めていなかったが、キラにおんぶされていること、マリューの部屋で酒を飲んだこと位は理解して
いた。確か、マリューがキラをインターホンで呼び出していたと思い出し、彼が酔いつぶれた自分を迎
えに来てくれたのだろうと推測する。
「だいぶ呑んだようだけど、大丈夫?気持ち悪くなったりしていない?」
キラは尋ねながら、通路を歩く脚を止めなかった。ラクスの視界はキラの歩く動きで艦内居住区の通路
が上下に振動したが、不快感はない。今二人がいる居住区は、誰も使っていない居住区画層である。ア
ークエンジェルは少人数の運用ができるよう改良されたが、その分居住区画などが余っていて、一部は
潜水用の注水タンクに改造されたりもしているが、ここのように無人区画もいくつか残っていた。
「大丈夫ですわ、キラ。たぶんもう一人で歩けますから………」
忍び装束の短い裾から伸びる自分の脚が大きく開かれてキラの背中に抱きついている。ラクスは酔いな
がらも少し赤面していた。
「うん……じゃあ……」
キラは腰をかがめてラクスを床に立たせようとした。
「ぁ……あれ………」
月の弱い重力に自らの体を支えられずに、ラクスはよろけてしまう。何とか通路の壁に寄りかかり静止
した。
「やっぱ、飲み過ぎだよラクス」
キラは軽くため息を吐いて、ラクスに肩を貸してやる。それでも、ラクスはまともに歩けそうになかっ
た。そして、不意にラクスの身体がぶるぶると震え出す。
「ぁあ………あっ…あのぅ………キラ……わたくし……その……お手洗いに………」
羞恥心のため声がうまく出なかったラクスは、太ももを擦り合わせて急に迫った尿意に耐える。
「え………なに?」
思いかけない言葉にキラは疑問詞を投げかける。その言葉と、血中のアルコールがラクスの理性を少し
蝕んで、切迫している下腹部の膨満な感覚が羞恥心の制止を上回った。
「おながい………おしっこ……出ちゃいそう………近くのトイレに………」
ラクスのはしたない台詞が、キラの鼓膜と無人の居住区の空気を震わせた。
292通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 01:07:59 ID:???
落ち防止
293通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 01:09:29 ID:???
保守
294通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 01:10:47 ID:???
SAGE
295通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 01:38:23 ID:???
今までこのスレに降りてきた神々に感謝しつつ保守するしかないじゃないか!
296通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 02:36:02 ID:???
保守
297通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 02:56:16 ID:???
続きが気になるじゃないか!
298通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 03:00:15 ID:???
ちょwおながいってwwwww



気になりますな( ´∀`)
299通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 04:24:35 ID:???
いっぱいキトルー!!!!!!!!!!
300暇人の駄文43:2005/10/02(日) 08:17:47 ID:???
「わっ………ちょっと、ラクス待って」
ラクスの破廉恥な言葉は、キラを慌てさせた。
「自分で……歩けないの………早くぅ……」
目を思いっきり瞑って尿意に耐えるラクス。キラはとにかくトイレにと思い、ラクスを両腕に抱えて抱
き上げると小走りに通路を進んだ。しばらく進むと右手にトイレの入り口があり、男女に分かれていた。
いくら無人の区画といっても、ラクスを男性用に連れ込むわけにもいかず、キラは女性用の方に走って、
扉のコンソールパネルの所にラクスを降ろした。
「さすがに、女性トイレのパスコードは知らないよ。ラクス、何番?」
キラはコンソールの番号キーをいつでもたたけるように身構える。
「てっ……天使湯やシャワーと同じです」
ラクスは言葉を返しながらも、その場に座り込む。今にもその場で勢いよく放水しそうなのを一生懸命
耐えていた。キラが女性用シャワー室の解錠コードを素早く打ち込むと扉が開いた。
「さあ、ラクス開いたからいってきなよ」
キラは座り込んだラクスの脇を背後から両手で抱えて立たせようとする。しかし、まだ酔いが回ってい
てラクスは脚に力が入らない。
「ダメ……歩けない………お願いぃ……中まで」
潤んだ瞳で訴えかけるラクスの姿にキラは淫靡な衝動に駆られたが、理性で抑えラクスを再び両腕に抱
きかかえると、開いた扉の向こうへ侵入する。
(こんなところを誰かに見られたら、ホントにやばいな)
昨夜はラクスを襲うため女性用のシャワー室に侵入したキラだったが、流石に女性トイレに侵入するの
は気が引けた。
 キラは一番近い個室に入り、便座の前にラクスを立たせた。そしてすぐ後ろを向いて、
「それじゃあ、外で待っているから」
と告げてトイレを出ようとする。切迫していたラクスも、キラが後ろを向いたと同時にショーツを一気
に膝まで降ろした…………が、前屈みになってバランスを崩し、後ろを向いたキラの背中に倒れ込む。
「キャッ」
キラが短い悲鳴に気がついて、倒れるラクスを素早く抱きとめようと振り返るが、その際にキラの手が
ラクスの下腹部に当たって、彼女の膀胱を刺激した。
「くふあっ……でちゃぁ………」
ラクスの身体が大きく震える。慌ててキラは、体勢を崩しながらもラクスの身体を押して便座に座らせ
た。背後に倒されそうになって、ラクスはキラの頭を胸に抱え込んでしまった。
「ふぁあああ……………」
便座に座った瞬間、キラの頭を胸に抱きながら、ラクスは勢いよく放尿を開始した。安堵とキラの前で
放尿している羞恥、そして排尿の快感にラクスの身体は震えて声が漏れた。
301暇人:2005/10/02(日) 08:23:43 ID:???
おながい………×
おねがい………○
タイプミス
302通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 08:25:34 ID:???
sage
303通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 08:33:00 ID:???
朝から乙です。
続き楽しみにしてます!
304通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 08:39:36 ID:???
神きてたー!!GJGJ!!
続きがすんごい楽しみです
305通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 11:45:00 ID:???
>>283
遅レスですが、あなたに同意
つか、そうだと思ってます
306通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 11:46:57 ID:???
神!続きをワクテカしてお待ちしてます
307通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 12:00:43 ID:???
>>305
小説、監督発言などではそうなっていますが、本編はあくまでも人それぞれの捕らえ方ですからね。
本編でも自分はそう思っている一人ではありますが、こういう見方もあるんだなあくらいで。
結構気になってはしまいますけどね、この件については特に敏感に
でもこの神のキララクのいちゃいちゃ具合といい、一体感といい、とにかく
ものすごく萌えました…感動すらした。GJGJでした!

暇人神の続きもワクテカしながら待ってます!
308暇人の駄文44:2005/10/02(日) 12:12:36 ID:???
「あああ………だめぇ……とまらないぃ………」
便座の中の水にラクスの尿がたたきつけられ、かくはんされて泡立っていく。ラクスの艶っぽい言葉と
便座からの卑猥な水音、そしてかすかな尿臭がキラの鼻腔を刺激し、ついにキラの淫靡な炎が灯り始め
た。
「ラクス………かわいいよ………」
キラは、彼の頭を胸元に抱え込むラクスの腕の中でつぶやき、服の上から彼女の乳房の先端を攻め始め
た。忍び装束はちょっと厚めの生地だったが、それでもコリコリとした感触が楽しめた。
「あっ……ふううんんっ………キラ……ダメです…………ふんんんっ」
うつろな目で抗議していたラクスの言葉が震える。ようやく長い放尿が終わり、尿が途切れる瞬間、身
体が震えてしまったのだ。そんなラクスの反応を見て、キラは便座に設備された洗浄装置の『ヒデ』と
書かれたマークのボタンを押す。
「んっ…あああっ………やああんっ」
ラクスの尿が滴る陰唇の真下に洗浄装置が伸びてきて、温水シャワーが吹き上がりその陰唇を刺激する。
普段なら何ともないが、キラの目の前で痴態を晒していることに興奮してラクスは感じてしまい嬌声を
あげた。そこでキラは乳首への愛撫を止めて顔を上げる。
「感じちゃってるの?」
何食わぬ顔をラクスに見せて、意地悪に言ってみせる。ラクスの顔が耳まで赤くなっていた。
「意地悪ですわ…………」
むくれてラクスは小声で言い返す。キラはクスクスと笑って、ヒデ洗浄を止めて立ち上がった。
「こんなとこに連れ込んだラクスが全部悪いよ………。とにかくこんな所じゃ何だし、部屋に帰ってか
らもっといじめてあげようかな……」
キラの言葉に、ラクスは胸の奥が踊ってしまう。その視界に膨らんだキラのズボンの股間。ラクスは、
酔った勢いもあったのか、両手をその股間に伸ばし、そこをさすった。
「ラっ……ラクス?!」
ラクスの不意な行動にキラは面を食らってしまう。
「意地悪なことばっかして、わたくしだって貴方にお仕置きしちゃいますから………」
ラクスはキラのズボンのファスナーを降ろし、ベルトを緩めてズボンを降ろした。
「わあ………すごいことになってますわ………」
目の前でトランクスが大きなテントを張って、その天頂部が軽く湿っていた。ラクスがその天頂部の湿
った部分を舌先で転がすと、キラの身体がビクッと震えた。
「ラクス………こんなとこでいきなりしなくても………」
普段は受け身のラクスがいきなり積極的になって、キラは驚愕と共に少し背筋が冷たくもなった。そん
なキラの思いなど知らないラクスは、トランクス越しにキラの一物の先端をくわえ込み、右手で睾丸の
あたりをさすってくる。いつものただ一生懸命なだけの口撃とは違い、男の快感を強制的に高めてやろ
うとするものだった。
「うむっ…………はむッ……」
トランクス越しではもどかしくなり、ラクスは両手をトランクスにかけて、一気にそれを降ろした。
309暇人の駄文45:2005/10/02(日) 13:13:57 ID:???
「ちゅぶっ………ぴちゅっ………あむ……んんっ………」
むき出しにされたキラの一物をラクスはいろんな角度からくわえ込み、舌を這わせては吸い付き、深く
くわえ込んでみたり、頬の裏側に擦り付けたりした。大量の唾液がキラの一物から陰嚢の裏側にまで滴
り、キラが愛撫したために少しはだけたラクスの胸元にも唾液が滴っていた。
「ラクス………今日の君……なんか凄い………」
キラは迫ってくる快感に逆らえなかった。軽くラクスの頭に両手を添えて、少し前に出る。腰を動かし
たい衝動に駆られた。ラクスはキラの一物に左手をかけてしごき、舌を尖らせ先端をなめ回した後、右
手をキラの股間に差し入れて、陰嚢を持ち上げると、皮越しに睾丸を口に含んで舌で転がす。初めての
感覚にキラは身体を震わせた。
「どうですか………キラ、気持ちいいでしょう?」
睾丸から口を離して、ラクスは上目遣いにキラの顔を見上げる。そんな視線に魅入ってしまい、キラの
快感にさらに拍車を掛けた。口撃が止んでも、左手は激しく一物をしごき、右手は陰嚢をさすっている。
「どこで、こんな事覚えたの?」
キラの言葉は意地悪のつもりだったが、酔ったラクスはその質問にまじめに答えた。
「さっきお酒を飲んだとき、マリューさんに伺ったのですわ。………キラ、こんなのはいかがですか」
ラクスからの意外な返答にとまどう時間も与えられずに、キラの股間に差し入れられた右手がさらに奥
に差し込まれた。
「うわっ………ラっラクスっ……そんなとこっ………うおっ……」
逃げようとするキラの腰を左手で引き寄せ、ラクスは問答無用とばかりに、唾液で滑った中指をキラの
肛門に差し入れた。
「わたくしには同じような意地悪をしたくせに………御自分だけ逃れようというのは卑怯ですわ。恥ず
かしそうなキラの顔、もっと見せてください。」
ラクスは再び激しく一物にしゃぶりつき、舌の動きに合わせ、両手でキラの腰を引きつけたり放したり
しストロークさせる。そして、差し入れた中指を手前に軽く曲げて、直腸の肉壁のある部分を探し出す。
「うっ………ラクス………そこ………駄目だっ………」
キラの反応が明らかにかわったその部分を中指でマッサージし続け、一物への口撃が激しさを増し、激
しいラクスの鼻息が、ふんふんとキラの陰毛を揺らし、顔の動きに合わせてピンクの髪が乱れ踊る。そ
の複合的刺激にキラは一気に昇り詰めた。
「ラクスッ!!!もうイキそうだ。」
キラは射精を耐えて、ラクスの顔を離そうとするが、ラクスは一物に深く吸い付いて離れようとしない。
それどころか、益々激しくストロークし、前立腺に対する指の圧迫も強まった。
「クッ……うあっ………」
耐えきれなくて、キラはラクスの口内に大量の精を放つ。
「んっ………んぐっ………んんんっ………」
熱くて青臭い粘液が口内に何度も発射され、ラクスは驚いたが、のどを鳴らして飲み込みつつ、ゆっく
りと吸い付きながらストロークをする。キラの尿道に残った精までしごきだしては舌で絡めて飲み込む。
食道をねっとりとしたものが下りていき、その少し気持ち悪い感触に耐えつつ、ラクスは上目遣いにキ
ラの絶頂したときの顔を満足げに眺め、そのまま口撃を続けた。
310通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 14:25:01 ID:???
うわ、連続の投下、乙です
またすごいところで…!楽しみです。
311通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 15:03:51 ID:???
神再降臨!
乙ですた!
312通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 17:41:01 ID:???
神GJ!!
続き楽しみにしてます。ラクスがノリノリですね〜
313キラとラクスの日常会話:2005/10/02(日) 18:10:11 ID:???
ラクス「わたくしとキラに赤ちゃんが生まれたらどんな子が生まれるのでしょうね〜」
キラ「髪の毛がピンクで目の色が紫の女の子とかだったら可愛いなー。」
ラクス「キラにまったくそっくりな女の子でも可愛いですわ〜」
キラ「ラクスにそっくりな男の子でも可愛くなるとおもうよ!」

アスラン「…お前等、そーゆー話は二人っきりの時にしろ……」
カガリ「慣れろ。アスラン。この二人には突っ込みはつうじないぞ。」
キラ・ラクス「???」
ほのぼの小ネタでした。
314デート前日の出来事60:2005/10/02(日) 22:16:52 ID:???
まだ実際に書いてはないんだけど今ぼんやり考えてるねたがいくつかあってね。

「デート当日の出来事」
そのまんま「デート前日の出来事」の続き。朝っぱらからまたやりだすキララク。
エロの描写は「デート前日の出来事」よりは控えめになると思う。朝っぱらからまたあのペースでやってたら、コーディでももたんでしょw
あとおまけに、ショッピングにまだ反対してる凸をラクスが論破?するとことか入れて。

「アスハ家別邸での出来事」
孤児達になつかれてるキラをみて、ラクスが嫉妬。
世界観的には「デート前日の出来事」と一緒になります。

「黒キラ」
ラクスへの歪んだ愛に駆られたキラがラクスを陵辱。世界観は上二つと別。陵辱っつってもあんまハードじゃないけど。
黒ラクスで、このラストじゃあラクスが黒すぎるしそれ以上に凸がかわいそうだなあ、ってことでラスト部分を変えちゃって駄目になったから、
キラを最後まで黒キラで一貫させようと思ってる。
てゆうか黒ラクスのラスト変える前のやつも投下したいかも。

暇人氏のが落ち着いたらどれか投下しようと思うんだが、まずどれがいいかな?
ちょっとこれからリアルの生活の方が忙しくなるから、一つかくのに時間かかるから希望あったら順番いって欲しいです。

ところでなんかフレイの扱いでみんなと意見が違うみたいね。
俺は、種は、小説もちょっと立ち読みしただけだし、雑誌とか監督インタとかは知らんから、
本編とスペエディくらいからのみの解釈になるんだけど、やっぱり前提としてキラと心から愛しあってるのはラクスだけということ。
でも、あのストライクに乗ってる頃のキラを、どんな形であれ、一番支えてたのはフレイだと思うんだよね。
キラもフレイの思惑には早々に気付いてたに違いないだろうけど、それでも
「大丈夫。わたしの想いがあなたを守るわ」
って発言とか、やっぱりあの頃のキラにとって、すごい救いになったんじゃないかな。
ただでさえ前から憧れてた人なんだし、フレイに対するキラの想いは、罪悪感とかそういうものだけじゃないと思う。
てゆうかね、別にキラフレは、もちろん不純な面はいくつもあるけど、絆・想いの強さ的には普通のカップルなんじゃないかな。
>>283氏は「罪悪感」とかって言葉使ってるけど、俺の価値観からすると、健全とはいえないだろうけど、そういうのも一つの恋愛の形・愛情の形なんじゃないのかなと思うんだよね。
「偽りの愛」っていうのは少し言い過ぎなんじゃないかな。
(むしろ、俺に言わせれば、キララクの絆の固さの方が異常なのです。まあそこが萌えるんだが)
キラが自分でいったように二人は間違ってたかもしれない。ただの傷の舐め合いにすぎなかったのかもしれない。
それでもお互いの存在があの時は救いになってたのは事実だと思う。
だから、フレイと死別したあともキラはその悲しみからすぐには立ち直れず、ラクスに、ただ自己本位な甘えをぶつけてしまった時期もあった、って書きました。フレイの時のように。

ってことかな。俺的解釈は。まあ見方は人それぞれ違って当然ですね。

ちなみに、キララクにおいて一番の俺の不満はなんといってもフレイを殺したことです。
ちゃんと生かしておいて、キラとフレイが話し合って、自分達の関係をしっかりとなんらかの形で清算してから
キララク名実ともにCP成立とかってのが、キララク「のみ」からみれば一番すっきりして良かったと思うんだよなあ。

長文すまん

それにしても本編終わったら、このスレ・この板はどうなるんだろう。
315通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 22:18:54 ID:???
あ、>>314はデート前日の出来事かいた俺です。
名前のとこが、デート前日の出来事かいたときのままになってた。一応訂正。
316通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 22:25:13 ID:???
神乙です
フレイについては俺も神に同意かな。
もうちっとフレイは生かして欲しかったし。
ちなみに俺は「デート当日」か「アスハ邸」キボンヌです。
317通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 22:43:10 ID:???
デート当日第一キボン次点で黒キラ、お願いします
318通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 23:43:29 ID:???
自分は黒キラキボンだが、アスハ家別邸も捨てがたいところ。

フレイについては色んな考え方があるが、フレイを殺したことに関しては
自分は黒ラクスの神と同じ意見。
ただ、フレイ自体が最初から殺すことを前提としていたキャラ(しかもキラに
トラウマを残す形で・・・)らしいので、最初からスッキリと解決するような
道はキラフレ、キララク的には閉ざされていたんだな・・と思うが。
319通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 23:58:08 ID:???
やはり神は考察も深いな
いつも考えてないところまで考えさせてくれた神にサンクス。
やはりキララクを語る上でフレイは外せないな。
自分はアスハ邸希望です。
320通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 00:21:31 ID:???
>>283
俺もあなたの意見に同意です
自分は外国人なのでよく説明できませんが
キラがフレイを一番純粋に好きだったと言える時期は
あの二人が絡んでなかった時期、つまり
あの事件の以前だけだと思います
フレイのお父さんが死んで、それでもキラの支えになってくれる、
ある意味ではラクス以上の特別な存在だったかも
しれないがもう精神的にぼろぼろなキラに
普通の人みたいな好きっていう感情はもう無理だったとおもいます
相手があのフレイならなおさら。。
日本語は下手すぎで、よく説明できなせんねㅜ.ㅜ
321通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 01:02:35 ID:???
黒キラ希望
どれも楽しそうですけどね。いつもご苦労様です。
322通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 01:10:30 ID:DBi22bzo
黒キラ希望です!黒キラ好きvv
323通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 02:45:44 ID:???
>>1-322
板違いも甚だしい。出ていけ。キャラ同士がセックスしてんの想像
してハァハァして楽しいの?個人の趣味どうこういいたくないが普
通のガンダムファンにすりゃ目障り。次スレは絶対ここに立てんなよキモヲタ共。
324通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 02:50:43 ID:???
超良スレなのであげるね♪
325通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 03:02:17 ID:???
おれもw
326通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 03:09:44 ID:???
超良スレぢゃん。
>>323みたいのはくんなよ。
327通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 03:12:36 ID:???
あんあんっキラぁぁ!!!!
ラクスッラクスッ!!!くッ…!!!

こういうのが読みたいの?('A`)










種見てるだけでわたすもこういうヲタと同類にされてんのかな…
328通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 03:19:04 ID:???
さげよう
329通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 03:20:51 ID:???
更に沈降
330通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 03:22:09 ID:???
降下
331通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 04:21:08 ID:???
キラとラクスがあんあんハァハァやってんの想像しておなってんのか?





























332通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 05:41:26 ID:???
神様、早く続きおながい
333通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 06:29:30 ID:???
>>332
そんなにもキラとラクスのせっくる妄想に浸りたいんか…
あわれなり…よし書いちゃる。
「キラッ、そ、そこはだ…めッ!!あんっ!!あぁぁっ!!」
「ここラクスが一番感じるところでしょ?ほら…>>332にそのいやらしい姿見せてあげなよっ…」
「そっ…んな!!あっ、キラッ、はげ…しッ!!あんあんっ、ああぁぁぁ!!」
「ラクス…ラクスッ!!」
どびゅっ






満足かい?
334通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 06:32:52 ID:???
>>332
ねえ、悲しくなってこない?二次元キャラのセックス妄想しておなって。
しまいにゃ神様にお願いまでしちゃって。面白いからさらしあげ
335283:2005/10/03(月) 06:56:46 ID:???
>>314
神はこう考えていたのか…フレイを生かしてほしかったのは同意です
ゲームでは一応別れのような?ものはあるようですが・・・フレイが黙って去るというような
「偽りの愛」ですが、公式本に載ってたので使用しました
特に言い過ぎとは感じておらず、単にキラには戦争中、恋愛感情とかそういう余裕がなかったのかなあと思ってます
キラがまともならば親友から恋人を寝取るなんてこともしなかったでしょうから、
とにかく誰でもいいから縋りたかったのではないでしょうか
監督もいってましたが、だからこそフレイと寝たあとも一目散にフレイに目もくれず
戦闘へ向かっていたし、フレイと別れたあとも寝たことを思い出しては
「ごめん」とつぶやいて怯えていたのではないかと。
何度も怯える描写がありましたし、キラにとってはネガティブ要因だったのではないでしょうか。
愛がなかったのに抱いたから、傷つけてしまった(「罪悪感」)ということみたいです。(=監督のいうトラウマ)
愛があれば謝る必要もありませんしね。思いあっていれば。
あとは父親を守りきれなかったことでフレイを変えてしまったことが罪悪感につながっている。
(甘えるだけ甘えて何もできなかったとありますし)
というのが小説や、公式本(一部?)、自分の本編中での見解です。

監督発言ですが、キラは戦争中誰も好きでなかった、ということでした。
愛がないのに、というのはキラの人間としての汚さ、身勝手さだと思っています。
そうしないと自分が保てなかったのでしょう。
キラを嘘でもいいから認めて、気遣ってくれる人間に縋り付いていた=フレイとの関係かなと。
とはいえ恋愛感情がなかったにしても確かに大事だった、というのはおおよそ神と同意です。
「今の若い子はすぐに寝ちゃう」(監督)
というのはいささか乱暴だなあと思いますが、まあそういうことではないかと。妙にリアルですが。
ラクスとは直接恋愛にいたらないまでも微妙な関係だった(キラ声優インタ)
という捕らえ方をしています。描写もただの「同志」を越えたものがありますし。
とはいえ、人それぞれの捕らえ方がありますしね。一個人としてはこんな感じです。

ああ、長すぎる・・長文失礼しました。いらんことまで書いてしまったやもしれません
ぐだぐだ引っ張ってしまって申し訳ない

そして神、黒キラ希望です!
336283:2005/10/03(月) 07:04:10 ID:???
>>335
追加です。偽りの愛(縋りあう関係を肯定するための)だと気づいたから
キラはフレイと別れたのだと思います。蛇足申し訳ない
337通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 10:13:46 ID:???
>>335
種の時点ではラクスはキラが好きだけど、キラの方はラクスの事は自分を
保護してくれたり本当に言って欲しい事を言ってくれて自分を肯定してくれたので
「大事な人」だと思ってるけど恋愛感情にまでは至っていないというとこでしょう。
338通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 12:40:39 ID:???
監督は種の時点ではフレイに対しても、ラクスに対しても、キラの恋愛感情
は無かったとコメントしていましたよね。
本編を見る限りだと、そのとおりだと思う。
キララクに関しては空白の二年間の間に、二人の間で色んな進展があったらしい
ので、デスでのキララクは恋人・・で間違いないみたいだけど
ファンとしてはその空白の二年の間に何があったのか?詳しく知りたいところだな。
339通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 12:44:13 ID:???
いつか、神で2年間の間のことを書いてくれる人は現れるだろうか
340通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 14:04:07 ID:???
>>339
・・・現れなければ、まあ自給自足しかないな。
341通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 16:43:50 ID:???
悪いけどこういうスレでフレイの事にはあまり触れないほうが無難だと思う
今までの経験上…
342通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 16:53:37 ID:???
キラ:DVD13巻のスペシャルエピソードに向けて仕込みを始めようかな
   さしあたり今夜からは生のみでいこう
343通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 17:39:53 ID:???
>>342
こ、子作り宣言ですか・・・
子作りエンドはムウたちがやると思ってたんだが・・・
344通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 17:57:04 ID:???
生以外でやらせてもらえないイメージがあるw
345通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 18:55:43 ID:???
なんか微妙に粘着が増えてるね
どうしたんだ
346通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 19:26:44 ID:???
>>345
スルー汁!
347通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 20:28:44 ID:???
空白の二年間希望!
なれそめとか
348通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 20:36:01 ID:???
ひたすら神待ち
349通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:16:12 ID:???
神まだぁ?
350通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:19:28 ID:???
ワクワクテカテカ
351通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:32:19 ID:???
DVDでは約40分のスペシャルエピソードがある。CMがないから2話分、つまり51話と52話と考えられる。
種死においてキララク中心の話は13、26、39話と13の倍数になっている。
52話にあたるスペシャルエピの後半20分が、この法則通りキララク中心の話になることを期待しよう。
それによって神々の執筆意欲がさらに高まることも。
352通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:37:46 ID:???
13の倍数の法則か
明日に希望が持てるのはよいことだ
353通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:39:32 ID:???
それまで此処は絶対に保守だな。
デスの放送終了して、この板がどうなるのかわからないが・・
場合によっては引越し先も考えたほうが良いだろうか?
354通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:41:46 ID:???
決着のついていないエピソードの数を考えると20分もキララクに回す尺は無い。
355通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 22:51:26 ID:???
>>354
まぁ,39話も実質キララクはBパートだったしな。10分貰えれば十分か。
356通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 23:02:49 ID:???
無印終了後、当初DVD13巻後日談は最初30分のはずだったのに、
結果的に5分に縮まったという前例もあるしな・・・
期待しないで待つぐらいがちょうどいいかと。
357通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 23:14:50 ID:???
まあ、明日を信じて生きよう
ってことで神待ち
358通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 00:03:17 ID:???
つかあげるなよ
359通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 00:18:53 ID:???
>>358

??????
360通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 04:55:45 ID:???
無印のDVD13巻の特典映像(星の狭間だっけ)にはキララクの馴れ初めとかなかったの?
誰か教えて
361アークエンジェル食堂での出来事1:2005/10/04(火) 05:32:26 ID:???
ちょっとした小ネタ思いついたので投下。
世界観は「出来事」とついてるやつは全部同じということにします。
時間軸はAAが月に上がった直後くらい。
エロはなしです。




「ねえ、キラがお食べになってるそれはなんですか?」
「ああ『親子丼』だよ。前からちょっと食べてみようと思ってて、今日初めて頼んでみたんだ」
「『親子丼』?」
「うん。もともとは、東アジアのどっかの国の料理らしいよ。白米に、卵を絡めた鶏肉と、あとは玉葱とか入れてるの」
「そうなんですか」
「ラクス、食べる?」
「え、いいんですか?」
「もちろん」
「ふふ、じゃあキラがわたくしに『はい、あ〜ん』してください♪」
「え!?そ、それは…」
「だめですか?」
「いや…ちょっと恥ずかしい…」
「…してください」
「あ、あの…」
「…してください」
「ちょ、ちょっと…周りにまだ人が…」
「…してください」
「ほら、メイリンとかいるよ…」
「…してください」
「ね、ねえ…そういうのは二人っきりの時にしようよ…」
「誰もこっちをみてません…だから、してください」
「わ、わかったよ…じゃあ、は、はい、あ〜ん…」
「ふふ、ありがとう、キラ…んん、ぱく…むしゃ」
「おいしい?」
「ごく…あ、はい!鶏肉と卵って合うんですね!」
「うん、そうだね」
「あの、ところで、何でそんな名前なんでしょうか?」
「えっとね、鶏肉と卵が入ってるでしょ。それで、鶏肉が『親』で、卵が『子』なんだって」
「へえ…ふふ、なんか可愛いですね」
「はは、確かに」
「『親子丼』…わたくしも次はそれにしてみましょうかしら♪」
「気に入ったみたいだね、ラクス」
「はい!…………『親子丼』、ですか………『親子丼』……親子……」
「ラクス?」
「キラ…」
「ん?」
「お母さんになりたいです」
「…え、え?今、な、なんていった?」
「だ・か・ら!わたくし…赤ちゃんが欲しいです!」とおり、控
362アークエンジェル食堂での出来事2:2005/10/04(火) 05:36:08 ID:???
↑最後の「とおり、控」は誤字なので脳内削除よろ

「ぶっ!!!!!!」
「や、キラ!汚い!」
「ご、ごめん!…あ、あの…それ、父親は…?」
「なにいってるんですか!?キラに決まってるでしょ!!!!!なんでそんなこと聞くんですか!!!!!」
「あ、う、うん…そう…だよね」
(う〜ん…でもボクが父親って…まだいまいち想像もできない…)
「で、でも、どうしていきなり?」
「いきなりじゃありません…オーブにいたときからわたくしはずっといってました…」
「いや…まあそういえばそうだったけど…でも、まあ…その今はほら戦いも終わってないし…ボクたちはまだ色々やることが…」
「わかってます…でも何だかわたくし、最近ずっと思ってたんです…赤ちゃんを産んで、親子になりたい、って…早くお母さんになりたいです」
「ラクス…」
「…わたくしね」
「ん?」
「もう赤ちゃんの名前…決めてるんです」
「な!?ちょ、ちょっと…はやくない?」
「そうですか?」
「う、うん…まあ、でも、とりあえずさ、どんな名前か教えてよ」
「『キラ』です!」
「…………………………は?」
「だから、『キラ』です!」
「…どういう意味?」
「わたくしね、この世界で『キラ』って音の響きが一番好きなんです♪だから、赤ちゃんにも、その響きをあげたいんです!」
「…いや…あの…」
(そういってくれるのはめちゃくちゃ嬉しいんだけど…)
「だめ、ですか?」
「いや、駄目というか…それさ、男の子ならまだしも、女の子だったらどうするの?」
「大丈夫ですよ!『キラ』って名前はかわいいから、女の子でもきっと似合います♪」
「そ、そうかなあ…」
「はい!」
「でもさ…それ、役所はそもそも受け付けくれるのかなあ…?」
「だめ、なんですか?」
「う、うん…どこに籍を置くにしても父親と同じ名前というのは…」
「…残念です」
「ま、まあ、しょうがないよ」
(ラクス、ほんとに残念そうだな…でも、少し考えればわかると思うんだけど…)
「う〜…」
「あ、あのさ…もし仮に受理してもらえたとして、その子とボクは…どうやって呼び分けるの?」
「えっとですね、赤ちゃんの方は普通に『キラ』って呼んであげて、あなたのことは………あ、『パパキラ』というのはどうですか!?」
「パ、『パパキラ』…」
「あ、いいですね、それ!可愛いです!決めました!わたくし、赤ちゃんの名前が『キラ』で駄目でも、赤ちゃん生まれたら、あなたのことは『パパキラ』って呼んであげますね!」
「な、や、やめてよ!」
「え、何でですか?可愛いのに…」
「いや…恥ずかし過ぎるし、そのなんかカッコ悪いような…て、ていうかせめて普通に『パパ』とかでいいじゃん!」
「いやです!そんな普通のは!可愛くないです!」
「な、そんな…」
363アークエンジェル食堂での出来事3:2005/10/04(火) 05:39:08 ID:???
「いやです!『パパキラ』がいいです!」
「じゃ、じゃあボクはきみのこと『ママラクス』って呼ぶよ!」
「いいですよ♪あ、いえ、むしろ呼んでください!」
「な…!?」
「『パパキラ』…『ママラクス』…すごい!可愛いです!キラ!それにしましょ!!!」
「や、やめてくれ〜…」

「ミ、ミリアリアさん…あれなんですか?」
「見ちゃ駄目よメイリン。あんなの見てたらこっちの目が…腐るわ!」
「ラ、ラクス様って…あんな人だったんですね…」
「普段は凛々しいけど…割と天然なところもあるからねえ、ラクスは。キラの前ではそれがもろにでるし。まあ、私達はなれたけど」
「そうなんですか。ところで、あ、あのミリアリアさん…」
「ん、何?」
「こないだキラさんに聞いたんです。ラクス様は、今はキラさんと…その…付き合ってるって…」
「ああ、それはほんとよ…………あれみればわかるでしょ」
「じゃあ、アスランさんは…?その…お二人の婚約は?」
「ん?ああ、そんなもんとっくに破棄されてるでしょ。それに、あの二人は婚約者っていっても、恋愛感情はなかったみたいだしねえ…」
「じゃあ、それでアスランは結局誰とお付き合いしてるんですか!?」
「え?」
「あ、あの…キラさんは一応、アスランさんはアスハ代表とお付き合いしてるって言ってたんですけど…本当なんですか!?」
「え、ああ…えっとね、アスランは…その…」
「月に上がる前、わたし、アスハ代表に『あいつ…頼むな』っていわれたんですけど…」
「う、う〜ん…」
(困ったなあ…メイリン、多分アスランを好きなんだろうけど…今のアスラン、カガリとはなんか微妙な関係っぽいしなあ…
カガリは指輪外してたし、そのメイリンの言葉も気にかかるなあ…なんていってあげればいいのか…)」
「ミリアリアさん?」
「えっとねえ…アスランはまずね…カガリと…」

「なんでそんな意地悪ばっかいうんですか!!!???」
「い、意地悪って…だって、やっぱりおかしいよそれ!普通に今みたいに『キラ』でいいじゃん!なんでわざわざ『パパ』をつけるの!?」
「かわいいからです!!!!!」
「ボクはかわいいとは思わない!恥ずかしいだけ!」
「キラはセンスが悪いです!!!!!」
「ボク!?ボクの方がセンスが悪いのか!?」

「ちょっと、そこのバカップル、静かにしなさいよ!!!!!!!」
(ミ、ミリアリアさん…怖い…)




黒キラが希望多そうなのでそっち優先に今後いこうと思います。
長さがどんくらいになるかはまだ不明。
あと、なんかキララクの馴れ初めも、前からぼんやり考えてたネタあったから、俺ちょっとついでにやってみようかなと思ってるんだけどどう?
他の神がかくというなら、多分そっちの方がうまく書けるから任せた方がいいと思うんだけど。誰か神でかくつもりある人いるんでしょうか?

ところで、フレイに関してはみんなちゃんと考えてんだなあ。俺あんまふかく考えてなかった。
まあ考えは人それぞれですね。まあ、ここはキララクスレだし、あんまフレイのことネタにすんのは>>341もいってることだしやめますわ
364通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 09:51:14 ID:???
ほのぼのしてていいですな。この周りが見えなくなるバカップルぶりは
まんま二人のイメージです。

で、やはり他キャラの考察などの話題は避けたほうが賢明かもですね。
黒キラ、お待ちしてます。
365通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 12:03:33 ID:???
バカップル最高!!!
親子丼からここまで話が飛躍するカップルって・・・(;^_^A
366通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 12:05:05 ID:???
親子丼と聞いて、カリダ含めた3Pだと思った漏れはもうダメだw
367通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 12:29:16 ID:???
>>366
某絞りスレの孫の顔が見たいカリダを思い出したw
368通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 20:12:12 ID:???
こりゃマジでバカップルだわw
あと漏れ的には黒キラも楽しみですが黒ラクス神の考えてるキララクの馴れ初めもみてみたいです
デート前日での出来事でのあのラブラブバカップルのはじまりは一体どんなものなのかよみたい!
369通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 21:01:24 ID:???
>>360
いや、無かった
星の狭間ではキララクは薄い
ラクスがカガリに「なんで戦場に出たんだ?」って聞かれて
「キラが…泣いていたのに、それでも『戻る』と言ったので…」
と言っていた
370通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 23:43:29 ID:???
>>366

 ・・・・・・・・・ダメなのか・・・・俺もだめなのか・・・
371通常の名無しさんの3倍:2005/10/04(火) 23:53:46 ID:???
>>369
あれはキララクというより、どちらかといえば
アスキラ・カガラク・・って感じだったな。
でも、ああいうのも良いな・・と思った。新婚夫婦の家に尋ねてきた
友達夫婦みたいな感じで。
372通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 00:04:04 ID:???
ミリィ、お願いだから刃傷沙汰には及ばないでくれ…。
それにしてもバカップル見せ付けすぎ……。


こうなると、馴れ初めからバカップルにいたるまでを
時系列として追っていきたくなる今日この頃。
373通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 01:09:38 ID:cC4tW32q
キララク、バカップル最高!!
神、乙です!!
黒キラ、待ってます!!
374通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 01:19:01 ID:???
>>366>>370
(*´д`)ハァハァ
375通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 01:22:00 ID:???
あげるな
376通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 03:08:25 ID:???
神まだー
377通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 17:36:13 ID:???
暇人さんの続き&黒ラクス神の黒キラ・キララク馴れ初め待ち保守
378通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 22:04:31 ID:???
キララクハァハァ
379通常の名無しさんの3倍:2005/10/05(水) 23:54:22 ID:???
保守
380通常の名無しさんの3倍:2005/10/06(木) 01:02:37 ID:???
マルキオの孤児院の子供で名前が出てきた子っていたっけ?
現在白キララク初夜in空白の2年間に挑戦中
書ききれるかどうか果てしなく不安だけど
381通常の名無しさんの3倍:2005/10/06(木) 02:05:38 ID:???
>>380
いないかも
ワクテカでお待ちしてます
382通常の名無しさんの3倍:2005/10/06(木) 16:50:44 ID:???
待機保守!

>>380
楽しみに待ってます〜!
383通常の名無しさんの3倍:2005/10/06(木) 19:09:29 ID:???
名無しの女の子に名指しで怒られてた子がいたはず
384380:2005/10/06(木) 23:30:30 ID:???
だれか知ってる人いない?
教えてくれると凄く助かる
わかんなくても書けるけど
385通常の名無しさんの3倍:2005/10/06(木) 23:55:06 ID:???
種後日談の料理作ってるラクスの後ろで怒られてる男の子だな、多分

名前は覚えてないが
386通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 00:28:25 ID:???
「星のはざ間で・・」今見返してみたけど…
その男の子は特に名前は呼ばれてなかったぞ!包丁の切り方で女の子と
喧嘩していたようだが…
387380:2005/10/07(金) 00:58:11 ID:???
>>386
そっか、ないか、ありがとう
参考資料として小説版読んでたら一応「オロ」って子がいるみたいだ
アスランを蹴った子、それでいこうかな
ってか導入部がえらく長くなってしまってる
388通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 01:07:15 ID:???
>>387
あっ、その「オロ」って子かもしれない。
よく聞き取れなかったが、オタマでなべかき回してるラクスの後ろで
女の子が最初に「あらっ、何この切り方!」って言ってるのかと思ったけど
「オロ、何この切り方!」って言ってたのかもしれない。
・・・・曖昧でスマソ;;;
389通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 18:14:00 ID:???
神を信じて保守
390通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 19:17:45 ID:???
「あーんロイったら何よその切り方ー」

って言ってるぽ
391通常の名無しさんの3倍:2005/10/07(金) 23:00:48 ID:???
あげときます
392通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 07:31:15 ID:???
このスレの住人的に3Pは推奨なの?
393通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 10:17:58 ID:???
駄目。キララクだけ
394通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 10:48:41 ID:???
>>392
dame
395通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 10:56:02 ID:???
>>392
却下!
396宇宙の前に… 1/3:2005/10/08(土) 13:04:17 ID:???
ーシュー

自動ドアが キラを招き入れてくれた
「もう アスランとのお話は終わられましたの?」
「うん。 アスランもいろんなこと考えてるんだね
  そして 僕も。」
「キラ?」
ベットのふちに すわり 横に来てくれた彼の肩にそっと頭を預ける。
「みんなの夢が同じだといいのにね」
「はい。 わたくしもそう思います」

彼の 顔が近づいてきてやさしく唇を重ねてくれた。
唇を離すと おでこ同士くっつけて見つめ合うと思わず 笑みがこぼれる。
「日が昇ると宇宙に行く この時間を大切にしていたいね」
「はい。」
彼が またキスをしてくれた 今度はお互いの深いところまで届くようなキスを。
そのまま ベットに押し倒され 
額に ほほに 首に 鎖骨に いろんなところに キスをしてくれる。
少し恥ずかしかったから
「くすぐったいですわ」 
はぐらかすようなことを言ってみた。
397宇宙の前に… 2/3:2005/10/08(土) 13:06:15 ID:???
「うん。 でも たくさんラクスの事を見たいから…」

自分から彼の軍服のボタンを上から外すと 手が震える。
彼も私の腰紐を解く… 彼も手が震えてるのが判る。
お互いを 少しづつ脱がせ 下着姿になると やはり恥ずかしい。
もう 上なんか見てられない。 うつ向いてても 耳が真っ赤なのが見えるかな?
ルームライトのボタンに手が伸びると ベットサイドのライトだけが 
私たちの 姿を写している…
そして また体中彼がキスをしだしてくれた。
指に 腕に 足に…
「キラそこは…」
太ももの内側にまで キスをしてくれている。
「うん。 でも…」
彼の頭が 胸の近くで止まって そっと ブラをめくる。
「き きら…」
何も返事をしてくれない 
その代わりに 尖った その先を口に含み下で転がし始めている
「あぁ…」
声が漏れているのが恥ずかしい。

「!!」 
右手が そっとショーツの中に入ってきて
その指が 震えるように私の中に入ってくる
「…ぃ…らぁ?」
ーグジュグジュ… 
 部屋の中に 水音が聞こえだすようになると
「もう いいかな… ごめんね…」
ショーツとブラをとり 生まれたままの姿にされた。
そして 彼が程よく濡らしほぐしてくれたところから 入ってきた
「…… あぁぁっ… ぅわぁ…」
398宇宙の前に… 3/3:2005/10/08(土) 13:07:46 ID:???
「やっと つながった。 君と…」
「はい…」
もう 恥ずかしくって顔を見ていられない。
横にあった枕にしがみつくと 何も言わないまま 彼が動き出す。
「あぁぁぁ〜  …… ぁっ」
ージュブ ジュブ ジュブ…
自分が出してる音と思うと余計に羞恥心が出てきて全身に力が入り
彼を締め付ける。

「あっ! キラッ! やめてくだいなぁ!」
「もう わたくしぃ…」
逆効果だった。
その言葉を聞いた彼は スピードをあげ 私の身体を虜にしていく。
「だ だめぇ もう だめでぅわぁ〜」
『ふっ』と 意識が飛びそうになり 頭が 身体が 彼一色に染まっていく感じがした。
視点が定まらない。
それを見たのか 彼が私の中に放った…


「すー」
「? 寝息?」
彼の寝息で 気がついた。
そして 何も着ていない 身体が 彼と毛布に包まれている。
目の前には 彼の顔がある。
数時間したら宇宙に 飛び立つ。
それまで 独り占めしていられる時間が うれしかった…
399通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 13:09:38 ID:???
45話の空に上がる前の夜を書いてみました。
駄文 お許しください。
400通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 14:07:06 ID:???
乙。照れちまったい
401通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 14:08:42 ID:???
>>399
神乙です!
スレタイ入れるのもまたよし!
402通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 16:33:53 ID:???
乙!
なんかリアリティあっていいな
403通常の名無しさんの3倍:2005/10/08(土) 22:20:29 ID:???
ほしゅ
404通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 02:15:28 ID:???
モエー
神様GJ
405通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 13:11:40 ID:???
しっとりしてていい!
406通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 13:49:15 ID:???
ラクス視点はいいね
407通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 18:59:18 ID:???
酒ラクスのネタがあるんだが、、、
暇人sと黒キラ待ちだから、後にしといた方が良さそうだね
ネ申待ち
408通常の名無しさんの3倍:2005/10/09(日) 19:04:33 ID:???
>>399
神乙!なんか初々しくていいです

>>407
楽しみにしてます!

そして同じく神待ち
409黒キラ書いてるけど:2005/10/09(日) 19:53:54 ID:???
時間かかりそうなんで俺のことは気にしないで下さい。
410通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 00:53:15 ID:???
楽しみに待ってるよ
無理せずにガンガレ
411通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 01:33:18 ID:RN/Nv4CC
神、保守!!
酒ラクス ネタ、マンセー!!
412通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 02:34:22 ID:???
バッチコイコイ
413通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 03:09:30 ID:r8Lb6piJ
ラクス肉便器
414通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 03:10:59 ID:4w/xGVQq
ヤリマンラクソwww
415通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 03:48:04 ID:???
神待ち保守
416通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 07:16:44 ID:???
保守
417酒ラクス1:2005/10/10(月) 07:33:58 ID:???
今のうちに書いちゃいますね
時間軸は46話近く、ラクスはエロエロでつ
でぁどぞ
418通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 07:51:07 ID:???
キタワァ
419酒ラクス2:2005/10/10(月) 07:54:44 ID:???
「キラ…お酒、前から飲んでいましたでしょうか?」
キラの自室。デスクの上にはウイスキーの瓶。
そしてキラの手にはグラスが握られ、口元へ持っていきまた机の上に置くという
運動が繰り返し行われている。
ラクスはコペルニクスへの偵察任務(と言ってもラクスはデートの誘いとしか思っていない)のことを
キラに伝えようと、キラの自室に来ている。
が…キラの酒を飲むのがたまらないような表情と、ラクスの姿さえ視界に入ってるかどうかわからない
キラの浮いたような目を見ると、どうにも言い出しにくいのだ。
(あんなキラの目…エッチする時ぐらいしか見たことありませんわ)
そんな酒の力というものに恥ずかしくも感服しているラクスだが、
ただキラの部屋に来ただけで会話も無いというのはさすがに変なので、
勇気をもってキラに第一声をかけたのだ。
「え…?いや、少しね。でもオーブにいたころは飲んでなかったかな。
 ふふ、ラクスも飲んでみる?」
予想外の一言。
(私はお酒なんて飲んだことありませんし…もしキラの前で酔ってしまったら、
どんなことになるかわかりませんわ)
「いえ、私は遠慮「ラクスの酔った姿、見てみたい気もするし。」
言葉を遮られてしまい、恥ずかしいことを平気で言われて、ラクスの顔が
ほんのり赤くなる。
「も…もう!キラッ!」
「ふふふ…」
ニヤニヤと妖しく笑っているキラは、既に黒いオーラをまとっていることに
ラクスは気付かない。
420酒ラクス2:2005/10/10(月) 08:10:12 ID:???
キラはグラスのウイスキーを口に含むと、ラクスを引き寄せ深く口付けた。
「んっ…ふむ…こく…ぴちゃ…ちゅぅ…ごくん…」
そしてラクスの口内に口に含ませたウイスキーを流し込み、ラクスの喉に侵入させた。
ラクスの喉はそれを受け入れてしまい、黒いオーラをまとった酒をすべて飲み込んだ。
「ん…けほっけほっ…」
「ちゅ…どうだった?ラクス♪」
軽く頬にキスしながら、キラは口の中に残っていたウイスキーを飲み干した。
そして、ラクスの酒に酔った姿を楽しく妄想しているようだが、
キラの想像は遥かに甘かった。
「ふあ?」
突如耳に響いた歌姫の声。
だが、その声は歌姫とは程遠い。
「え…?」
「きーらぁ♪」
「うわぁっ!」
突如飛び掛ってきたラクスに、キラは簡単にベッドに押し倒されてしまった。
「ラッラクス、君、あの一口だけで…それだけで!?」
キラの口移しによる一口。ただ一口で、ラクスは酔い潰れたのだ。
421酒ラクス3:2005/10/10(月) 08:25:38 ID:???
「キラァ、エッチしましょ?」
「は、はいぃ!?ラクスッ、ちょっと待って!」
「いやですぅ。待ちませんわ♪」
完璧に酔ってしまったラクスには、もう何を言ってもムダのようだ。
キラの眼前で、ラクスは服を脱ぎ始めた。
「だっダメだってラクス!そんなことしたら…」
キラの妄想も、こんな展開までは追いついてなかったようだ。対応が遅れてしまう。
(こんなシチュ、僕が受けみたいじゃないか!これじゃつまんない!)
そんなはしたない妄想もここまでか。
ラクスは、微妙な所まで服を脱ぎかけ、キラがそそるような格好をした。
そんなラクスの行動は、この展開をキラに容認させるには充分であった。
(ラクス…ラクスが僕のため?にこんな格好までしてくれてる…これ、ありかも♪)
もうラクスの服のセットは終わったようだ。
「キラッ…始めますよ?わたくし早く、キラを感じたい…ッ…」
普段ではよっぽど切羽詰らないと言ってくれない様な、ラクスの破廉恥な言葉。
キラは当初の目的を忘れ、ラクスに落とされかけていた。
「うん…ラクス…」
ラクスの柔らかく綺麗な唇が、キラの顔に近付いてくる。
422酒ラクス3:2005/10/10(月) 09:07:56 ID:???
「ん…ちゅ…れろ…ぴちゃ…ちゅっちゅっ…」
「ふっ…ちゅ…むぅ…ラクッ…」
ラクスの激しい口付けに耐えられず、キラは少し声をあげかけている。
そんなキラを、先ほどのキラのような浮いた目で見ながら、ラクスは激しい口付けを
更に激しいものにした。
「ちゅぅ…ぐっちゅ…れろれろ…ぴちゅ…ちゅ…」
「ふむっ…んぅ…ちゅぅ…くちゅ…ぷはっ!」
ラクスが唇を離した。
(ふぅ…ラクス…いつの間にこんなキスうまくなったんだろ?すっごい気持ちいい…)
これも酒のおかげなのかな…キラは思う。
ラクスの唇は下にずれていき、キラの首筋、鎖骨へと標的を変えていく。
「ちゅっ…キラ、気持ちいいですかぁ?」
「んくっ…ふぁ…うん…すごく、イイよ…」
ラクスの手がキラの服にかかり、ぎこちないが丁寧に脱がしていく。
キラの上半身が裸になると、服を脱がしていたラクスの手は止まり、
彼の胸の頂に手が移る。
「男の方でもここは感じるって…カガリさんに聞きました…」
「んぁ…!くっふぅ…ラ、クスッ…そこ…ダメっぽい…」
自分の乳首がラクスに弄ばれている。その卑屈な姿、状況に、キラは
身体的、精神的どちらにも快感を感じている。
コリコリと大きくなってきたキラの乳首に、ラクスは迷わずしゃぶりついた。
「ッ…!やばっ…ラクス…くぁ…んぅぅ…うくっ…!」
もはやキラの頭の中は、快感に支配されていた。
423酒ラクス3:2005/10/10(月) 09:16:07 ID:???
所用で出かけます
続きは帰ってからになります
スマソ
424通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 11:42:15 ID:???
神、乙です!
酒ラクスかわいいなあ
425通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 13:40:43 ID:???
神乙!!
キラ羨ましいなぁ、おいw
426通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 17:47:10 ID:???
神、乙!!
ラクスがかわいい上にキラめ・・・何いい思いしてんだよw
427酒ラクス5:2005/10/10(月) 18:08:21 ID:???
ラクスの手が下へと伸び、隆起したキラの分身に布越し触れる。
そして、丁寧に手を上下運動させる。
「くっ…はぁ…ラクスッ…」
「あらあら、ここをこんなにしてしまって…感じてくれていたのですね。
 わたくし、嬉しいですわ♪」
手がキラのそれをさすり、しごく動きをするたびに、キラは声をあげ、体はビクッと反応する。
ラクスの興奮が高まるのは当然だ。
「んふふ…キラ、可愛い♪」
「ちょっ…可愛いって…んくっ!」
(なんかお酒飲むとラクス意地悪だなぁ…まぁ、可愛いけど)
と、ラクスの手がキラのズボンにかかった。
「じゃぁ…キラ…?」
「うっ…うん…お願い♪」
キラに了解をとり(了解しなくても続けるつもりだったが)、ラクスはキラのズボンを下げた。
428酒ラクス5:2005/10/10(月) 18:35:21 ID:???
布に封印されていたキラの一物が開放され、強くいきり立った。
その先は、既に先走りが出ているようだ。
その竿を握り亀頭に口付けると、キラは大きく反応した。
「ううっ…くぁ…ふぅ…んっ…くっっ!」
亀頭を唇と下で丁寧に愛撫しながら、右手を睾丸に添え、優しく揉んでみる。
「!!!やっ…ヤバッ…ラクス…気持ちよすぎ…」
先や竿に舌を這わせ、吸い付き、手でしごきながら、咥えこむ。
思いつく全ての攻め方を試した結果は最高だった。
キラは、既に絶頂が近付いている。
「ラッラクス…出そうっだから…離して…!」
が、ラクスは聞かない。いや、正確にはさらに口を強く動かしていった。
「もう…イクッ…!うあっ!」
遂にキラの精液がラクスの口内に放たれてしまった。
スーパーコーディネーターのそれの質・量は共にナチュラルとは大違いの量である。
それを全て口で受けるのは、容易なことではなかった。
が、ラクスはやり遂げた。咽て咳き込みながらも、キラの精液をこくん、こくんと飲み干した。
「ごくん…こくっ…ぷはぁ!はぁ…はぁ…キラ…どう、でした?」
「ふぅ…ラクス…すごく良かったよ。」
「それは、良かった、ですわ…♪」
呼吸が足りず途切れ途切れの言葉になりながら、ラクスは満足したことを
キラに伝えた。
そしてキラも、終了の合図だと思ってトランクスとズボンを上げたが、
「でも、まだ…足りません。」
「………へぁ?」
ラクスの言葉に腑抜けた声を出した。
429酒ラクス5:2005/10/10(月) 18:40:37 ID:???
ヤバイ、、、出掛けます。。。orz
何度もスマソ
430通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 19:24:44 ID:???
続きが気になるよママン(*´Д`)ハァハァハァハァ
431通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 19:36:44 ID:???
生殺しだよ、ママン…
432通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 22:57:44 ID:???
捕手
433通常の名無しさんの3倍:2005/10/10(月) 23:39:36 ID:???
スパコディは精子の味まで操作されているのだろうか?
434通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 00:07:26 ID:???
早く続き早く!生殺しだ
435通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 00:25:28 ID:???
保守
436通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 07:31:10 ID:???
保守
437通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 09:42:44 ID:???
生殺しのまま一夜が明けた…苦しかったよ、ママン(*´Д`)
438通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 20:43:33 ID:???
(;´Д`)ハァハァ
439通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 20:57:01 ID:???
まだかー
440通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 22:58:12 ID:???


            <⌒/ヽ-、___   
          /<_/____/


441通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 23:10:02 ID:???
前に『さくら』をUPした者ですが、パラレルOKでもよいのなら
新作UPしたいのですが…よろしいですか?
内容はミーアが生きていて、最近ミーアにべったり気味のラクスにキラが嫉妬する…
という感じなのですか…
442通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 23:35:39 ID:???
>>441
おながいします
443通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 00:13:39 ID:???
では書かせていただきます……
タイトルは『自由』で。
毎度のことながらあまりHじゃありませんが 汗
444自由1:2005/10/12(水) 00:16:51 ID:???
どこまでも続くマリンブルーを少年はぼんやりと観ていた。
向こうでおもちゃのブロックを壊された男の子が泣く声が聞こえてきて、少年は何かを連想する。
平和は 簡単に壊すことができるのだと。



『父が   死にました』――僕は彼女を何だとを思っていたのだろう。
女神?天使?聖母?
目が覚める一言だった。
彼女は強い。戦場の怖さを忘れさせてくれるほどに。
だがしかし、彼女だって僕と同じ人間の女の子だった――
『オマエ ゲンキカー?』
「いてっ」
突然ピンクのボール状の物体が頭にぶつかってきた。
『ハロ ゲンキー』
それは親友が彼女にあげたロボットだ。
「キラ」
少年が振り返るとサクラ色をした髪の少女がいた。
「探しましたわ。ピンクちゃんと一緒にいましたのね。お話してましたの?」
ふわり、と彼女は笑う。
静かな楽園に、二人


445自由2:2005/10/12(水) 00:20:22 ID:???
――誰か彼をこんな風にしてしまったのだろう。―――


初めて会ったとき、彼は激しいくらい感情を表わにしていた。
笑い、泣き、戸惑う。
ヒトとして基本的な感情。
それが今の彼にはない。話掛ければちゃんと返事も返ってくるし生活態度もきわめて、普通。
だが、どこか今の彼は空虚だ。
戦争が?この世界が?社会が?誰も彼を縛り付ける事はできないのに。
だから彼に渡したのに。『自由』という翼を。


彼を一番縛りつけているのは――私だ――

446自由3:2005/10/12(水) 00:24:33 ID:???
アークエンジェル、食堂――
若い女性声が小鳥の様に囀りあっている。キラ・ヤマトは声の聞こえてくる部屋を覗いてみる
「ラクス」
その声に二人の女性が振り向いた。
一方は月、もう一方は星をモチーフにした髪飾りを除けば、双子のようにそっくりだった。
「本当にそっくりねぇ」
後ろから艦長のマリュー・ラミアスの声が聞こえた。そしてその女艦長はこう続ける
「まるで鏡の様。」
キラはその悪意のない言葉に少しムっとして、もう一度彼女の名前だけを呼ぶ。
「ラクス」
はい?と穏やかに首を傾げたのは月の髪飾りをしている方―ラクス・クラインだ
「ちょっといいかな。次の作戦の事も話したいし」
半ば無理矢理にラクスの手を掴むと、キラはぐんぐん進み、食堂から出ようとする。

447自由4:2005/10/12(水) 00:29:37 ID:???
「あ…」
一言声を漏らしてしまったのは星の髪飾りをしている方、ミーア・キャンベルだった。
彼女はデュランダル議長に仕えていたのだが、先日、
ある事件で発砲された拳銃の弾からラクスを守り、大怪我をして急遽アークエンジェルに運び込まれたのだった。
実際、大怪我といってもラクスがそういっているだけで
弾を少し掠めた程度で捕虜としての優遇もとてもよく、
ラクスたっての願いでこうして自由に艦内を歩ける身でいる。
もっとも、ミーア自身まったく知らない人達のいる中、
しかも敵艦での暮らしなので唯一知っているラクスの後を離れず、
いつもひよこが親鳥をつけるようにくっつている。ラクスはそれがたまらなく可愛いらしい。
始めは不信がっていたAAクルーも、事実彼女がラクスを守ったのだと、
今では安心して見守る事が出来るようになってきつつある。

「大丈夫よミーア」
そう言ったのはAAでオペレーション系を担当しているミリアリアだった。
彼女は持ち前の人懐こさと明るさでクルーの中でもいち早くミーアと仲良くなり始めた中の一人である
「キラはラクスの彼氏だもん。ラクスと二人きりにもなりたいんでしょ。
あーみえて結構キラ、お子様だし、差し詰めミーアにやきもちでもしてるんじゃない?
ちかごろはラクスさんもミーアにべったりだし」
とミリアリアはミーアにウインクをしてみせた
「うん…」
キラがラクスと付き合っているとは最近知ったので、それ自体の話題は驚かないのだが、
やっぱし不安は隠し切れず力なくミーアは頷いた。


448自由6:2005/10/12(水) 00:35:30 ID:???
最近二人きりになってもラクスの話題はあのミーア・キャンベルの話ばかりだった。
一人っ子だったせいか、どうもラクスは同じ顔をしたミーアの事を肉親のように気を遣っている。
ミーアの話をするときのラクスは本当に楽しそうでキラキラしている。
それは構わないのだがつまらないのはその話の人物の事で――
「キラ、キラ!」
気が付いたらラクスが小走りなるくらいの速度で歩いていたらしい。
「どうかなさいましたか?」
ラクスの質問には答えず自室の暗証コードをいれ、部屋にラクスを招き入れる。
ベットに彼女を座らせてからこう聞いた
「前にラクスは僕に自分のことどうかって聞いたけどラクスは僕の事実際どう思ってるの?」
一息で言うとラクスはきょとんとブルーサファイアの目を見開く。
我ながらクダラナイ嫉妬だと思う。それからにっこりと
「わたくしも、そのままのキラが大好きですわ」と
微笑んだ。


449自由7:2005/10/12(水) 00:38:31 ID:???
「鏡は所詮鏡であって、偽像だよ」
実像には適わない、とキラは俯いて呟いた。

「キラ…」
普段とは違う態度を見せた恋人を、ラクスは不安げに見つめる。
するとキラはそんなラクスに気付いたのだろうか、困ったように笑う
「そんな顔させたかったわけじゃないのにね…」
ラクスの肩に顔をうずめた。
「ごめん、ちょと疲れた…」
顔を埋めたまま続ける
「では、私にもっともたれかかってもよろしいんじゃないですか?今、こうしているように」
ラクスはキラの髪の毛を撫で始める。
「わたくし、キラに守ってもらう為だけにこの艦にいるわけじゃありませんのよ?
それに、わたくし本当はとても力持ちなんですから」
ラクスが力瘤をつくるポーズをしたが、ラクスの白い腕にはお世辞にも瘤なんてできていなかった。
だが、それは比喩で、そういう意味で言ったのではないのだろう。
『キラの全てを受けとめる』と彼女は伝えたいのだ。
「決めたり、悩んだり、迷ったりしながらキラはキラの戦いをしてくださいな。
わたくしはそのキラの悩みに少しでも支えになれるのなら全てを捧げたい」
そのためにわたくしはここにいるのですから、と彼女は続けた。
さっきまで何であんな小さな事にイライラしていたのだろう。それ以上に、このヒトはなんでこんなに暖かいのだろう。
キラは顔を上げ、ラクスを自分側に引っ張った。
「うん。でもラクスも僕にもたれてよね。『二人で』支えあっていこう?」
そう言うとキラはいきなりラクスに口付けをした。

450自由8:2005/10/12(水) 00:41:22 ID:???
はむ…は……ンッ……ゥ…ふ…っ…ちゅく…ちゅ……ぷはぁ
ラクスが困ったように制止する
「だめ…きら… ここは人通りも…多いから……」
「平気だよラクス。ホラ、もうココこんなになっちゃってるじゃん」
キラはラクスの秘部をなぞった
「アンっだ、ダメって―――」
「―――じゃあ」
シュルリ、と素早くキラはラクスの帯を解き、一気に服を脱がせた。
ラクスの白くて形のいい乳房が表わになる。
「ア…」
「いっその事、みんなに聞かせちゃう?」
キラはラクスの乳首をペロペロ舐めだす。ぞくぞくとラクスが身震いしたのを感じた。
451自由9:2005/10/12(水) 00:44:55 ID:???
「なっ…」
キラはラクスの抵抗なんて余所に体中を舐め回す。
「ハッ…ハァ……ッ………ッフ……っ」
ちゅくちゅくキラがわざと音をたてて舐めるが更にラクスを感じさせた。
「………ンッ……声…出ちゃう……」
ちゅばっと腕にキスした後
「じゃあ」
キラはファスナーを下げいきり立った自分の一物をラクスに見せ付ける
「これでもくわえてる?」
そう言いながらラクスの口元に自分をあてがった。
シックスナインの体位だ。そして自分はラクスへの愛撫を続ける
れろ…ジュルッ
「…ア…やだっ」
チュルッ ピチャ…
「そんなトコ…ア…ッッ!」
「ほら、やってごらん?」
452自由10:2005/10/12(水) 00:51:13 ID:???
チュ チュ… チュル…
ラクスがするまで止めないといったところだろうか。
逃げるようにラクスは意を決してキラを貪る。
…ゅ…クチュ …っチュ…ん…ハア
 ぺろ…クチャッ…ニゅ…ハ…  …ッく……
自分がしている淫らな行為をキラが自分にしている
そう思うと更にラクスは興奮し、体をビクビクさせた。
「……欲しい?」
そう言うとキラはいきなりラクスの中に指を三本入れかき回す
「…あっ!‥ャ‥」
「もっと僕の事――――求めて」
そう言うと指を抜き出しいきなり奥まで自分を注ぎ込む
ズズ…!!
「アゥ…ッ…!!」
ズ…ズッ…
「あっ… …ッグゥ…」
ハッハ、と荒い息を漏らしながらラクスは涙目で懇願する
「は…あ…っ……ッ…」「やめっ‥急にっ…奥に…ムリ…ッ」
ラクスはもういっぱいいっぱいという感じだ。しかしキラはまだ逃がさない
グ…グッと自分を主張する
453自由11:2005/10/12(水) 00:55:03 ID:???
「そう?ちゃんとラクス…僕の のみこんでるよ」
「スゴイ熱くて…」
まだキラはラクスへの攻撃を繰り返す
「ぐちゃぐちゃ………」
「あク…」「ふぁ…ア」
「ホンット ヤらしいよね… ラクス………」
「ア…ハ…ァ…」
ラクスはその言葉を拒絶するかのようにフルフルと首を振る
「いつも―――こんなにスゴいっけ?」
キラはわざとラクスの耳に息がかかるように囁いた。
「…ちがっ…ア  ーーーーーッ!!」
いきなりキラの動きが早くなった。キラもフィニッシュに取り掛かったらしい。
「アァ… …ぁ……き キラッ………ン…!」
「ハッ キッ キラッ ハァ……」
「ラクス……好きだよ……」
そう言うとお互いキスをしながら 果てた


454自由12:2005/10/12(水) 00:56:35 ID:???


目覚めたらいつも起きる時間より幾分か早い時刻だった。隣ではラクスがまだ寝ている
ふいに、キラはギルバート・デュランダルの言葉を思い出す
″デスティニープラン″
思った言葉をそのまま口にする
「誰かに決めさせてなんて   やるものか」
ラクスという鳥籠で飼われる
これが ボクの 自由。


455通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 00:59:16 ID:???
一応、これで終わりです。駄文乱文失礼しました
また感想等聞かせてもらえるとうれしいです。
また書いたら来るんでその時はよろしくお願いします!
456通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 09:49:11 ID:???
神、乙でした!
二人のドラマな関係が萌え
457通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 12:57:29 ID:???
なんかミーアが死んじゃった時にキラだけ泣かなかったじゃないですか。
(てゆーか種の時はあんなに泣いたり怒ったりびっくりしたりてたのに
運命はいっちゃってから一回も泣いてない、それ以前になんか悟っちゃってて)
その時キラは前の大戦でどこか感情的な何かが壊れちゃったのかなと感じて
これはラクスにしか治せない物かと思い、↑を書きました。
最近の種運命イベントで落とした原稿なんですけどね…笑 悔しいからここでUP
とにかくがんばれラクス!!最終回後の話も書きたいなー。
458通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 13:00:23 ID:???
ちなみに、前に『キラとラクスの日常会話』を書き逃げしたのも私です………
459通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 14:54:03 ID:???
>>457
あれは、あのメンバーの中でキラが一番ミーアと接点が無かったことが原因かと。
もともとキラはラクスに成りすますミーアに対してあまりいい印象を抱いてなかった
みたいだし、あそこでいきなりキラが泣いても不自然かと・・・。
あの時キラは悲しみよりも、静かな怒りを湛えていたように思えました。
まあ、捕らえ方は人それぞれですが・・・

とにかくGJでした!
また投下されるのを期待してます!
460通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 15:29:52 ID:???
>>457>>459
こんな感じのキャラクター描写の掘り下げについて語るのも
色々な捉え方あって面白いね。
自分もあの時のキラが泣いていなかった訳は、ミーアとの接点の薄さが
原因だと捉えている。
確かに、キラはデスになってから感情の出し方は種時代に比べると淡白に
なったように感じるけど、ラクスに関しての時だけは昔のキラが見え隠れ
しているのもいい!
☆さんもインタ等で言ってたしさ。
461通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 15:32:37 ID:???
あ、書き忘れました。

自由の投下GJでした!
癒されました〜!!!!!!!
最終回後の話も期待しています。
462酒ラクス6:2005/10/12(水) 17:54:39 ID:???
「足りないって…まさかまだするの?」
「当たり前ですわ!さぁ、次はキラの番です♪」
「ばっ…番って…!」
ラクスの攻めが終わり、キラはほとんど閉演状態だった。
とりあえず酔ったラクスを寝かせてあげるかな、などと考えていた。
途端にラクスの一言。
「まぁ!キラはわたくしにだけ奉仕させて終わるつもりですのっ!?」
「いっいや…てゆーか、ラクスがいきなり始めたんじゃ…」
「……わかりましたわ…キラはわたくしのこと、キライなんですね…?」
「…うっ………」
とても酔っているとは思えないラクスの饒舌。たとえ酒に溺れても、それは失われなかった。
キラもラクスを攻めたくないとは思わない。むしろ、卑屈な姿で自らの淫乱さを
自分にさらけ出しているラクスを襲ってしまいたい、とも思っている。
が、ラクスは酔っている。ものすごく。
一口の酒で泥酔状態のラクスには、これ以上の行為の継続は体によろしくない、と
キラは考えるのだ。
ゆえに、いまだ決心がつかない。
463酒ラクス7:2005/10/12(水) 18:13:19 ID:???
酒を口移したときの黒いオーラをまとうキラが、今歌姫を喰ってしまおうか
迷っているヘタレと同一人物とは、誰が見ても考えにくいほどにキラは迷っている。
(こんな可愛いラクス、今すぐにでも襲いたいけど…後々なんかあったら嫌だし…)
迷い続けているキラに、ラクスは酔った頭で揺さぶりをかけることを考えた。
「キラッ…ひっく……わたくしと…ぐすっ…エッチするっの、そんなに…うっ…嫌、ですか……?」
泣き落とし。黒いが優しいキラには有効な手段である。
「えっっ!?ラクス、そっそんな、泣かなくても…!」
「うぅ…だって…ぐすっ…キラが、そんなに…ひぐっ…迷うんですもの…」
「ラクス…」
もちろんうそ泣きである。が、キラは微塵もそう思ってないようだ。
ついに、
「わかった…ラクス、いい?」
作戦成功。ラクスの罠にまんまとはまったキラは、ラクスの誘いを受け入れた。
「キラッ…はい、きてくださいな♪」
ラクスも機嫌を取り戻したようだ。両手で股を開き、首を傾けながら横目にキラを見ている。
その卑屈な姿に、キラは黒いオーラを取り戻し、己の分身も強く主張するようになった。
「自分から誘ったんだからね、ラクス…あとで後悔しても知らないから…♪」
そういって、キラはいきなり深くラクスに口付けた。
464酒ラクス8:2005/10/12(水) 18:32:48 ID:???
「ちゅ…ぴちゃ…くちゅっ…ん…れろっ…ちゅぅ…」
「ん…れろぉ…ふ…む…ぴちゅ……んむぅ…んんっ」
黒キラの攻めはさすがに強烈だった。あれほどキラを弄んでいたラクスだが、
今は深いキスに翻弄されてしまっている。
「ぷはっ!キ…ラァ…はげしっ…んっっ!」
あまりの強烈さにラクスは顔をずらして逃げようとするが、キラは逃さない。
むしろ、そのラクスの姿に興奮を高めているようだ。
やっと唇を離したころには、ラクスに力は残っていなかった。
キラの唇がラクスの首筋、鎖骨、肩、いたるところに赤い花を咲かせていく。
「んっ…ふ…くっ…はぁ……やっっ」
ラクスの微妙な反応に、またもキラは黒いオーラを増幅させる。
「ふふ…感じてるみたいだね…」
「んぅ…キラァ、もっとぉ………」
「まだ早いよ…もっと楽しまなきゃ、ね♪」
「もぅ…あっ」
甘えた淫らな声を出すラクスをいたぶるキラに、先ほどのヘタレの面影はない。
黒のオーラは最高潮で、キラの攻め手は休むことなく展開された。
ラクスもそれを感じ、受け入れている。
465酒ラクス9:2005/10/12(水) 18:49:07 ID:???
「そろそろ…こっちもいいかな…」
「くぅ…はあぁ…」
キラの手がラクスの双丘に添えられる。優しく包み込み、軽く揉んで刺激を与える。
その間も、唇による全身への愛撫は続けられている。
その感触に完全に屈服してしまっているラクスは、眼は虚ろ、唇は塗れて半開きと、
いかにもそそる格好をしている。
それがキラの興奮を余計に高めてしまう。
ブラを押し上げてみると、形の整った美麗な乳房がポロリと露出した。
それに直に触れると、ラクスの体がビクッと反応する。
「ラクス、すごく可愛いよ…胸も大きくなってきたし、僕のおかげかな♪」
「んっ、くぁ…もぅ、恥ずかしいですわ…あぁっ!」
途端に、キラが頂を口に含む。そして両手で揉みながら、蕾を舌で転がす。
「はぁっ…んっ…やっ…くふぅ…んあっ…!」
ラクスの体を快感が駆け巡る。
466酒ラクス9:2005/10/12(水) 19:12:10 ID:???
「ラクス…ちゅぱっ…いい?」
「くはぁ…は、い…気持ち…いいです…」
「そぉ?ならこのまま続ける…?」
キラの問いに、ラクスは首を横に振る。
「あれ?気持ちいいんでしょ?続けないの?」
キラは胸を愛撫していた口、手の動きを止める。
「意地悪…ほんとは…わかってるんでしょ…?」
「ちゃんと言ってくれないと、わからないなぁ♪」
キラに容赦はない。ラクスの体全てを喰うことに許しが出た今、
躊躇することは意味がないのだ。
(こうなったらラクスの体、とことん攻めつくしてやる…♪)
「だっだから…ここじゃなくてぇ…違うところで、もっと気持ちよくしてください…」
ラクスは酔った勢いで羞恥に耐えて言葉を発した。
その瞬間、ラクスの下腹部に強い快感が走る。
「よく言えました♪ご褒美あげるよ…」
「ぁっ…んあぁぁ…!」
キラの手がラクスの秘部に手を添え、パンティの上に浮き出ている
クレバスをなぞる。
布越しでも、そこがすごく濡れていることなんて容易にわかることだった。
「んっ…くぅ…あんっ」
軽く指を沈み込ませてみると、白い下着に出来ていたシミが大きくなっていった。
467酒ラクス11:2005/10/12(水) 19:28:16 ID:???
「ラクスのま○こ、すごい濡れてる…こんなに濡れたこと、あったっけ?」
「あぁ…恥ずかしい、ですわ…」
「とか言っといて、しっかり感じてるじゃん…あ、パンツ脱がすよ。」
キラの手で、愛液のシミができた下着がするすると脱がされていく。
忍び装束の上は胸下まではだけ、決して大きくはないが形の良い胸がこぼれている。
帯は抜けかけ、パンツだけ脱がされたまま微妙に忍び装束が残っている。
「ラクスの今の格好、すごいそそるよ…」
「そんなこと、言わな…くぅっ、ひああぁぁ!」
急に湿ったそこに指が差し入れられ、ラクスの言葉を遮るとともに体をしならせる。
「こんなに簡単に受け入れてくれた…ラクス、エッチだなぁ…じゃ、動かそうかな♪」
言うなり、指を秘部に出し入れし始めた。
「あっあっあぁぁ、やんっ…んぅぅぅっっ……ひゃっ!?」
指の攻撃に耐えているところへ、いきなり耳にヒヤッとした感覚が走る。
キラの舌が、ラクスの耳を愛撫している。
股間と耳とのW攻撃に、ラクスは成すすべもなく感じていき、キラの思い通りに
弄ばれてしまう。
「んあっ、あっ、はぁぁ…ひぅっ!…やんっ…!」
「よく感じてくれてるみたいだね…じゃぁ、今度は…♪」
「ふぁぁ…キラ……?」
(襲っといて良かった♪やっぱラクス可愛いなぁ…)
思いながら、キラは顔をゆっくりとラクスのそこへと近づけていく。
468通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 20:20:36 ID:???
うわああああまた生殺しだよママン…
469通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 21:44:38 ID:???
470通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 21:46:24 ID:???
しゅ
471通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 21:46:49 ID:???
オレ、ラクスやるね


キラ・・・やめて・・・・ぁぁぁ・・・きらあああ!
472通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 22:14:29 ID:???
生殺しはやめてくれぇぇ
473通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 23:05:34 ID:xx0UuwyT
黒キラ、キタ―――(>−<)
神、GJGJ!!
 
生殺しはィタイよ。
474通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 23:18:15 ID:???
あげるなよ
475通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 06:47:35 ID:???
続きまだかー
476通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 16:47:54 ID:???
生殺しかよぉ〜!
477通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 17:00:09 ID:???
続きが気になって一睡も出来なかった漏れが来ましたよ
478通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 17:16:39 ID:???
だれか・・・エロ画像でもいい神よ投下してくれ〜!
479酒ラクス12:2005/10/13(木) 17:54:58 ID:???
「キラっ…ひぃぃ、らめぇ…そこっ…んああぁぁ…!」
キラの舌、唇が、ピチャピチャと音を立てながらラクスの秘部を愛撫する。
「ラクス…すごっ…濡れすぎ…♪」
「ふあぁ…やっはげ、し…くああぁぁ!」
「ラクスの蜜、おいしいよ…甘くて…」
キラの口攻めを秘部に受け、ラクスの興奮はこれ以上なく高まっていた。
少しでも快感を得るために、キラの頭に手を添えて自らのそこに押し付ける。
(おっ…!ふふ、可愛いことしてくれるなぁ…じゃあ、もっと…)
キラの口が割れ目の上の花芽に移り、強く吸い付くと共に、指を割れ目に挿入して
ラクスの弱点、上壁の部分を撫でる。
「らめらってばぁ…キッラ…はひぃ、ふぁっ…ひああぁぁぁ…んくっ…」
ラクスの絶頂が近付いてくる。体はピンク色に染まり、ガクガクと震え始める。
ラクスも自らの限界が近付くのを感じ、キラの攻めを体全体で感じ取ろうとするだけだった。
「さて…そろそろ………あっ!…」
「くぅぅ……ふぁ…キラッ…?」
とっさに攻めを止めるキラ。ラクスはどうしたことかとキラを見ている。
(今なら…あれが…)
キラは、黒かった。純黒であった。
480酒ラクス1:2005/10/13(木) 18:09:33 ID:???
キラはひとまずラクスを攻める手を止め、自分のデスクに向かった。
ラクスにとっては、今にも絶頂に導かれるという瞬間にとめられてしまったのだから、
不可解極まりない。
体の疼きはそのまま残り、キラの攻めをただ待つしかないのだ。
「キラァ…はやく…してっ……何をしているんですの…?」
ラクスをまさにフィナーレ直前で放ったキラは、デスクの電子ロック付き引き出しの
ロックを解いて、何かを探しているようだ。
「えっと……あれっ…?あぁ、そっか……ん?あった!」
ボソボソと独り言を喋りながら引き出しを漁っていたキラだが、目的の物は見つかったようだ。
ラクスの元へと戻ってきた。
「キラ…一体なんでしたの?」
「ふふっ…これ、なんだかわかる?ラクス。」
キラが見せたのはピンク色のコントローラーと思われるものと、ピンク色のコードで
つながった楕円形の小さな固体。
キラがラクスと交わるときに使用しようと買ったものだが、今までなかなか使う機会が
なかったようだ。
(今のラクスなら…使っても、何にも言わないだろ…普段のラクスじゃ「快感だけが目的じゃありません!
愛のためにしているのに!」なんて断ることは目に見えるよ…チャンス♪)
「じゃぁラクス…ごめんね、待たして…キラヤマト、いきまーす♪」
「え…?ひぃっ、ふああぁぁ!」
キラが軽くスイッチをいじると、ラクスの蕾に当てられたそのピンクの物が振動を発し始めた。
481通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 22:12:56 ID:???
ネ申キター-----!!
482通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 22:50:55 ID:???
キ、キラ・ヤマトいっちゃてくださーい(*´Д`)ハァハァ
483通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 23:02:33 ID:???
デスは終わってもここのキララクの話は続く!!!!!(*´Д`)ハァハァ
484通常の名無しさんの3倍:2005/10/13(木) 23:24:23 ID:???
また 生殺し…
485酒ラクス14:2005/10/14(金) 17:57:14 ID:???
「んくぅぅ…ッ…キ、ラァ…くはぁ…やめっ…ああん!」
蕾にそれをあてがったり、割れ目をなぞったりしながら、コントローラーで強弱の緩急をつける。
たくみなキラの攻めに、大きな嬌声をあげてしまうラクス。
焦らされていた体に急に強烈な刺激を受け、一気に絶頂直前まで上り詰めてしまう。
「ふぁぁ…キラッ、もぅ…ダメェ…うう、イッちゃ、う…」
「もー限界?ふふ…なら…」
キラは振動を最大値にして、円を描くようにバイブを動かす。
「あああん…!ダメェ、それっ…らめぇぇ…ひああぁぁぁぁぁ…ッ…!」
ラクスの体がそれに耐え切れるはずはなく、体を弓なりにしならせイッてしまった。
ビクンビクンとベッドの上で弾む彼女を満足げに眺めるキラは、バイブの電源を切り
ズボンと下着を脱ぎ捨てて、彼女に差し込む準備を始める。
「ふふふ…どうだった?ラクス…」
「はぁ……はい…キラ、気持ち、良かったですわ…」
「そう、よかった♪じゃあラクス…」
「…ッ……キラ……きて…?」
卑屈なラクスの誘いを見ると、すぐに乗ってしまいたくなるが、キラは甘くはなかった。
486酒ラクス15:2005/10/14(金) 18:21:36 ID:???
「え?何がきてほしいの?ラクス。」
キラの黒さは極みに達した。
「ふぇ…?キラァ、早くぅ…」
「だから…何を早くなの?ちゃんと言ってくれなきゃわからないよ。」
「もぅ、意地悪…わかってるくせにぃ…」
泥酔状態のラクスでも、さすがにこれは言いにくいようだ。
そんなラクスを見て、キラは、ベッドに横たわり自らの手で足を広げているラクスの割れ目を
自分の棒でなぞり、焦らせる。
「あふん…!くふぁ……」
「さぁ、言ってラクス♪ラクスは何をしてほしいの?」
「だ、だからぁ…キラのおち○ちん……わたくしの、おま○こにぃ…!」
「…ッ……!」
「欲しいのぉ…早くっ…入れて欲しいのぉ…!」
ラクスはわずかに残っていた理性をかなぐり捨て、キラに願望を伝えきった。
ラクスの淫乱な姿と言葉に、キラも満足したようだ。
「ふふっ、よく言えました…じゃぁ、最初は騎乗位からね…」
ラクスの体を起こし、自分がベッドに寝てラクスをまたがせると、いきりたった
一物をラクスの膣中に差し入れた。
「んぅぅ…ふぁぁぁぁ…!」
ラクスの下半身に快感という電撃が駆け巡る。
487通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 20:10:49 ID:???
神キテタ!また!
488通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 20:16:33 ID:???
キラの黒さ表現にワロタw
489通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 22:09:28 ID:???

490通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 23:50:59 ID:???
神GJ!!でも生殺し・・
491通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 06:21:55 ID:???
              __,.........,、 ,、
             {、_/    ``ヽl
             /`7        ヽ
              人.〈        ヽ
           / {∨        〉
           lヘ/乂 ,      , 人
            ヘ }`‐ 、__ -‐'レ'、ノ`
             之‐   ∧ 厂トヽ
             ` ̄ lイ'" ゙{`゙`
             , --‐ '   `ー‐-、
               , '     ,     丶
            {      }   }  | l
               |  |   ./     l  /|
            l  |        / /
.              |  l.       / /
                |  l,    l   / /
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             ヽ__ノ    {   {.ノ
                rV       丶
               V   ` 、 ´ 丶
             /     ∨   ヽ
.              j        }      l
            {      ノ    |
            |    ...イ{丶、   |
               l     V     |
             l       i!      |
                ',     i!     ,'
              、      |     /
               、    |.    /
               、    |   /
                ヽ  {.  {
                 ',  ヽ.  l
                 i  ヽ ヽ
                  l   ',  ',
                      i   ', . l
                  i   | |
                   ',   l |
                   ',  | |
                    ',  .| |
                     ',  l |
                       }  l l__
                  , --l  l ' /
                     '、   `  ∨
                   ``丶、  }
                      `"
492通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 06:48:22 ID:???
エロイ!!
493通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 08:49:04 ID:???
ラ、ラララララクス様のぷりんぷりんなお尻(*´Д`)ハァハァハァ
494通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 17:03:58 ID:???
ageラクスたん
495通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 17:04:54 ID:???
今度こそageラクスたん
496通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 18:10:49 ID:???
>>491
キラはこのお尻を好き勝手に弄ってるのか…

ところで暇人氏はどこいったのだろう。
続きがすごい楽しみなんですが
497暇人の携帯:2005/10/15(土) 19:28:57 ID:???
496殿他皆様
もう少しおまちくたさい。今週は忙しくて自宅にも戻れず仕事。
早く暇人に戻りたい。
498通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 19:49:13 ID:???
暇人神乙!
マッタリと続き、お待ちしております。
499通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 20:25:32 ID:???
>497
名前が暇人の携帯ワロスw
無理せずヨロ。待ってるよ
500496:2005/10/15(土) 20:27:38 ID:???
なんか催促したみたいですんません暇人氏
気長にまってますんでどうかごゆっくり
501通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 16:31:27 ID:???
暇人タソ応援保守
502通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 17:10:43 ID:???
暇人神まってますよー!
503通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 19:28:52 ID:???
暇タンがんがれ!
504通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 20:36:50 ID:???
暇人神→頭がよく、構成もよく練ってあり話に熟練された巧さを感じさせる
黒ラクス神→エロの描写が激しく、長編が多いので読んでるこちらも長い間楽しめる
桜神→女性なだけに繊細な感情を書く傾向がある。どちらかというとエロ少なめ?
という感じだな。
まぁ、神スレと言いたいんだ。俺は。
505通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 21:30:51 ID:???
>>504
駄目だよ。荒れるから「神スレ」だけでいいよ

506通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 13:59:25 ID:???
保守
507通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 21:13:31 ID:???
おちそうだage
508通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 22:16:58 ID:???
保守
509通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 00:16:12 ID:???
神待ちしてる間に読める、いいキララクssないかなぁ?
個人的に原作以上と感じた、某所のif39話の御題小説みたいに、燃えて、萌えられる小説。
ストライクルージュI.W.S.P.を駆るキラのラクスへの想い。
原作でも、このssみたいにイザークやディアッカとのやり取りがあって、
最終2話の二人の行動に繋がってたら、面白いと感じた。
510通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 00:37:53 ID:???
>>509
携帯サイトとか含めて探すと、結構いいSSがあるよ
ここで晒すのはやめたほうがいいけど、ランキングとか
同盟から探すと見つけやすいと思う
511通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 04:47:05 ID:???
>>509
>某所のif39話の御題小説
なにそれ?
512通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 06:50:10 ID:???
>>511
あーMS+キララク好きにはたまらんPCサイトだと思う
キララク検索系いくとあるよ
513通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 08:31:31 ID:???
ヒント下さい!
514通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 13:55:07 ID:???
>>512
BDCのあるサイトの事?
515通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 13:59:53 ID:???
そこまで言っていいのか?
516514:2005/10/18(火) 14:48:39 ID:???
まずい?
517酒ラクス15:2005/10/18(火) 15:59:12 ID:???
>>504
酒ラクス神はwww
てか最近来てないね
518通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 17:53:45 ID:???
>>514
多分そうだよな。つか意外とこのスレの住人はサイト回ってるんだなあ・・
これ以上はまずいから、自分で探してもらうってことで
519酒ラクス15:2005/10/18(火) 23:32:29 ID:???
>>517
自演
520酒ラクス15ってww:2005/10/18(火) 23:33:59 ID:???
↑↑↑

あふぉだろww
521通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 23:56:51 ID:???
保管庫更新おちゅ
522通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 09:30:02 ID:???
保管庫管理人さん、いつもありがと
523通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 10:08:23 ID:???
ご苦労様です
524通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 11:54:27 ID:???
乙〜
525通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 13:03:28 ID:???
暇人→最初は面白かったのにな
酒ラクス→パクリばっかじゃねーか。てか自演乙WWW
桜→つーかUZEEEEEEEEEEE!!
526通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 13:18:25 ID:???
するーしる
そして管理人さん乙
527通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 17:11:58 ID:???
管理人さん、おつかれさまでした。乙です!
528通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 19:10:37 ID:???
酒ラクスってコピペジャマイカ?某サイトの。
でも時間と頻度おかしいな。。。
529通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 20:10:41 ID:???
よくある粘着な落とし方だな…
ネ申達気にしないでくれな
530通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 20:51:08 ID:???
晒しage
そーいや酒ラ糞野郎は桜女の日常会話もパクってるしなWW
531通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 20:56:53 ID:???
桜女は腐女子
桜女はキララク房の腐女子
桜女はキモデブ腐女子
532通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 22:48:45 ID:???
保管庫更新おつかれでした
533通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 22:49:05 ID:???
           ,.-'´          _ゝ-ヘ
         _,./ . .:/ .    r'"´ __ノヽ
       // .::.:::/ .::    ../,.-'"´ __ ト、
      /:;;/:: .::::::::{: .::   /`7,.ィ"~~     ヾ',
    ,::';-ァ':,'::: :: ::: ::l:.:::: :: /  '´ /:/:: .:::: :    !',
.   /'´./. .:l:{:::::;.::;:..::i::::: ::i:;' ,.-―/イ:::;イ/:.::: .:  }::l:!:!
     /.:: :::l;1::::{::::;:::::;:::::::l{   z;テメ/ィ/::.:: ./l:ハl:l
     /:;::::::::'ヘ::::ヽ;:ト;::l'、::::{`  '´{r',,.」 /::/:.::ノ::/ト;::!
    ,':;1::::::::l::::ヽ::ヾfゞフ,ヽ'、  ´~ /Z;:-ァ'::::  l }:l
    l:ハ:::::::l:::l:::::ト、`'ゞ‐'/        //::  l/ | 華麗にスルー
    i! ヽ::::ト;:ト;:::l:::`;ヽ、丶       ´7::   ,l:: |
       ヽlメ::゙ヾ、::丶  < ̄ 7     /: .:  l:l:: !
     _,.-''´`::::::::::::::::::::::ヽ、`ニ´   _,.イ::.:::  iハ |
  ‐=;;-'"´:::::::::::/::::::::::/:::::`ヽ,,.. 、''´ /::::::   l.l:: |
  -''´..:::::::::::::::;:':;::'::::::;:イ::::::::::::::::::::j  /::/:::   l l:: |
  .::::::::::::;:-‐ァ/`ーくノ;;;::::::::::::::::ノ /::/:::   lリ ヽ:!
  ::::;:-''´_;ニ''´     `ヽ ̄ ̄´   /;イ::::.:  j   ヾ、_
 /  '"´          ヽ、   '´/::::::::  /
                  ヽ  /:::/::
       \           `ノ;:ィ
      __ ヽ
534通常の名無しさんの3倍:2005/10/19(水) 23:52:17 ID:???
保管庫を改めて見ると未完作品多いな…
535通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 01:21:19 ID:???
未完作品の完結を激しく期待します
536通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 05:40:56 ID:???
本編終わっちゃったし終わり方あれだったから職人達も創作意欲なくなっちゃったのかな?
537通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 08:19:33 ID:???
職人期待age
538通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 09:31:45 ID:???
>>536
いや、むしろいろいろ妄想できる終わり方だった気もする
社会人も多いようだし、いろいろ多忙なのかもしれんよ
539通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 15:00:29 ID:???
ここは只、神を信じて待つのみ!
540通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 15:26:45 ID:???
むしろ心臓悪い本編終わってほっとしてたりもする・・・
神、まってます!
541通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 15:48:35 ID:???
このスレが終わるなんて嫌だ……でも神にだけ頼るのも嫌だから漏れも何か作品作る!
542通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 20:35:20 ID:???
>>541
まず決める、やり通す byラクス
543通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 21:02:10 ID:???
まず(相手を)決める
                  ,〃.⌒ノノ
 r========= ;´从V∧) !(((!´゙リ))
 ||       W.*´∀`) ノ リ*゚ ヮ゚ノリ
 ||\r──∪/⌒⌒⌒\,,-──\\
 ||\ ::::::::::ノ /     ヾ     \__!
 ||  \ :::::: / /     ヾ/      ヾ\
 ||   \ :: 〃     ヾ 〃      ヾ \
      \ ::::::ノ /     ノ /     ヾ:: \
        \\::::::::::ノ 〃


そして(足腰が立たなくなるまで)ヤり通す
モゾモゾ___ ζ.⌒〜〜⌒ヽ___
  . |__. −‐        \ |    「やっ…キラ…わたくし…こんな…あっ♥」
   |\_/´   ::::::::       ~~\ モゾモゾ
   | .|\  ::. 〜     ~ :::  ::::::::\
   .\|  \:::::.......,,,,,,,....~........  :~::::::::::::::::\
     \   \;;;;;;;::::::::::::::::::::::  ::::::::::::::::::::::::\
 モゾモゾ  \  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
        .\||____________|
544通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 21:38:58 ID:???
(;´Д`)ハァハァ
545通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 22:04:19 ID:???
保管庫で未完になってる、ミリとメイリンがAAのブリッジで
ストフリのコクピットを覗き見する話、エロパロ板の総合スレの
218レスから話の続きも含めて完成してたのな。
最近気付いたよ。
546通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 22:58:00 ID:???
>>545
あれは途中からも含め、完結版はエロパロの方に投下されたから
神の許可が無い限り、保管庫の管理人さんもあれ以上更新は出来ないのだろうな。
何はともあれ、保管庫管理人乙!
547通常の名無しさんの3倍:2005/10/21(金) 07:12:13 ID:???
キラとラクスのエロは、本編に準拠したら物凄いディープそうだ・・・
最終回ニュータイプみたいになってたし

てことで保守
548通常の名無しさんの3倍:2005/10/21(金) 10:39:44 ID:???
>>547
うむ、保志氏も放送していないところで進展してるとか言ってたしな…
放送コードに引っかかるのか…
549通常の名無しさんの3倍:2005/10/21(金) 22:14:15 ID:???
エロまだー
550通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 01:50:58 ID:???
NT精神交感セックルですか
551通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 10:39:20 ID:???
>>547
暇人氏の種割れキララクとか黒ラクス氏の「デート前日のできごと」での最後の中田氏を強制するラクスとかものすごいディープだとおもた。
本編でもこれくらいやってんのかな
552通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 13:54:32 ID:???
>>551
ラクスは原作ぞいじゃ攻めないだろうなー・・日常そういうキャラじゃないし
キラがやけに積極的にべたべたしてる上に天然で攻めてそうだが
暇人氏の種われとか黒ラクス氏の中盤の人間離れした二人ならありそうだ
精神的な面でも凄そうな気がする
553通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 14:01:30 ID:???
うむ、そうかも
554通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 21:30:35 ID:???
それを具体的に補完するのがこのスレです。
555通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 23:12:38 ID:+XbehZPu
        ヾ  /    < 仮面ライダー555が>
       ,. -ヤ'''カー、   /Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Yヾ
 ー―ァ  /r⌒|:::|⌒ヾ
   _ノ オ{(  |0|  )} オオオォォォォ!!!!!
     __,ヽ,ヾ,_|V|,_ノ、/ ,r-,,=
    ,゛==ゝ_ViV_ノ~i/ 〃 `ー―-、
    /  /⌒`//´⌒c/^^^ ))))))))))
 ,,―イ  {ー''"~{ {~゛`ー`/'`'~/ー--―'
))   ,./ゝ_/∧ゝ_ノ  ノ
 ー''"  |ロ  ロ    |
 人,_,人,_,人,_,人,_,
< >>555ゲットだ>
556通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 00:29:24 ID:???
↑氏ね
557通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 00:45:37 ID:???
すまん、戦艦の個室に付いてる通路からの呼び出し用のスピーカーみたいなやつ
あれって何ていうっけ?
558通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 01:25:17 ID:???
インターホン?
559399:2005/10/23(日) 11:23:44 ID:???
質問!
ここはエロ薄はだめ?

と コメントありがとうございました
560通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 13:17:03 ID:???
エロ薄でもキララクならオールおk
561通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 15:02:56 ID:???
風呂上がりにラクスは鏡に映った自分の体を見ていた。
「やはりキラはお胸の大きい女性が好みなのでしょうか…」
ラクスの視線は胸からウエスト、下半身へと移動する
「キラはいつもどんな感じでここをみているのかしら」
男性器と違い、女性は普段自らの性器は見れない。そこで今誰もいない今、
初めて自身の性器を見ようと試みた
バスタオルを下ろし、鏡に向かって座り込み足を広げた。すると初めて見る自分の中心が見えた
「これが…わたくし……」
ラクスは自身の秘部に指を入れる
(これがいつもキラが見てるわたくし……)
562通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 15:41:42 ID:???
ワクワク
563通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 22:22:08 ID:???
(*´Д`)ハァハァ
564通常の名無しさんの3倍:2005/10/23(日) 23:32:22 ID:oZFPUe7L
(*´Д`)ハァハァ
565通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 01:40:42 ID:???
イイヨイイヨー
期待保守
566通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 04:38:44 ID:???
キタキター
567通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 10:19:37 ID:???
ワクテカして続きまってます
568通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 21:44:31 ID:???
569通常の名無しさんの3倍:2005/10/24(月) 23:58:10 ID:???
>>568
ほのぼのとしてて良いね
570通常の名無しさんの3倍:2005/10/25(火) 02:00:57 ID:???
白キララク初夜を書こうとして行き詰った…orz
息抜きに別の話を書いて見ました
一応39話後ということで
571白キララク:2005/10/25(火) 02:13:58 ID:???
歌姫の船・エターナル、その居住区の通路をラクスは足早に歩いていた。向かう先は彼女の私室――そこで待つ想い人のもとである。
本来なら一刻も早く、それこそわき目も振らずに走って彼のもとへ行きたいのだが、彼女はこの船の艦長でありクライン派の旗頭でもあるのだ。はやる気持ちを抑えて――それでも早歩きで――通路を進む。

エターナルはザフトの追撃部隊を退けたのち、デブリベルトの一角に身を隠していた。ひとまずの危機は切り抜けたものの、状況はまだ予断を許せるものではなかった。
航跡のカムフラージュ、“ファクトリー”“ターミナル”との連絡、今後の方策の検討など、やらねばならないことは山ほどにある。
戦闘宙域を離脱して数時間。一段落着いたところで、気を利かせたバルトフェルドがラクスに『休憩』を勧めたのだ。
少々気が引けたが、ここは素直に厚意に甘えさせてもらうことにした。

自室の前まで来た、インターフォンを押そうとして思い留まる。急いで来たものだから、身だしなみを整えてもいないことを思い出したのだ。髪は乱れていないか?服は?どこかおかしな所はないだろうか――?
一旦更衣室にでも行って――と思いもしたが、早く彼に逢いたいという想いが上回った。
手櫛で髪をざっと整え、深呼吸を一つ。自分の部屋に入るのにインターフォンを使うのも妙な話だ――などと思いつつ、ボタンを押す。
「――キラ、わたくしですわ」
……返事は無い。帰艦してすぐ、自分の部屋で待っていてほしいと言ったのだが?
もう一度呼びかけようとして、ふと思い留まった。ひょっとして―――。

――部屋に入ると、そこにはやはり……。
淡い茶色の髪をした、中性的な顔立ちの少年。いや、年齢的には青年と言ったほうが適切か。
ラクスの想い人にして、先の戦闘でエターナルを救ったパイロット――キラ・ヤマトは、ソファーに座った状態で穏やかな寝息を立てていた。
572白キララク:2005/10/25(火) 02:16:42 ID:???
(……まったく、失礼しちゃいますわね)
自分は数ヶ月ぶりの再会に胸を高鳴らせていたというのに。それはちょっとないんじゃないだろうか?
スヤスヤと眠るキラを眺めながら、ラクスはつい苦笑をもらしてしまう。
もちろん、キラも疲れているのだということはわかっている。他ならぬラクス達のために、キラは単身大気圏を突破して宇宙へあがり、ザフトの追撃部隊からエターナルを守り抜いたのだから。
年齢以上にあどけない寝顔。彼が『伝説のMS』フリーダムのパイロットであり、つい先ほど2分で25機のザクとグフを退けたパイロットだと言われて信じる者はいるだろうか。
「起きてくださいな、キラ……」
微笑ましい思いで寝顔を眺めながら、小さな声で呼びかける。
話したいことは沢山あるし、何より、自分を見てほしい。やさしく微笑んでほしい。
だが、キラは一向に目覚める気配がない。無理に起こすのも気が引ける。どうしたものか……。
しばし考えたすえ、ラクスは待つことに決めた。そっとキラの隣に座り、身を寄せる。寄り添った肩と頬からキラの温もりを感じる。
一時は死をも覚悟したのだ、こうしてキラを感じることができるだけで、胸のうちが温かいもので満たされていく。
573白キララク:2005/10/25(火) 02:18:49 ID:???
――どれほどの時間そうしていただろうか。不意に、ラクスの体に腕がまわされた。慣れ親しんだ抱擁の感触。顔を上げると、ラクスの大好きな紫の瞳が見つめていた。
「ラクス……」
「あら、起こしてしまいましたか?」
「ううん、ごめんね。寝ちゃってて」
「いいえ、こちらこそお待たせしてしてしまいましたわ」
そう言いながら、ラクスもキラの体に腕をまわす。
「逢いたかったですわ……キラ」
「うん、僕も……」
再会の抱擁はすでに済ませていたが、あの時は状況が状況だった。今、ようやく二人は思う様互いの温もりを感じあうことが出来る。
「本当に心配したんだから……」
おもむろにキラが口を開いた。
「『突破が無理なら』だなんて……。『必ず帰ってくる』って言ったのに」
「キラ、それは……」
「僕が来るのが、もう少しおそかったらどうする気だったのさ」
なんとなく、拗ねた子供のような声色。距離が近すぎてキラの顔は見えない。しかし、ラクスにはなんとなく、キラが今どんな顔をしているか想像がついた。
『最近かわいげがなくなった』とはキラの双子の片割れの弁だが、やはりキラは『可愛い』と思う。……本人に言うとさらに拗ねそうだが。
キラが自分に対してはそういうところを見せてくれるということが嬉しくて。抑えようのない愛おしさが込み上げてくる。
同時に、子供っぽい悪戯心も。
「あら、それを言うならキラもですわ」
上目遣いに、キラの顔を覗き込む。
「え?」
「フリーダムが堕とされたと聞いたときは……本当に、心臓が止まるかと思いましたわ」
「む……」」
「幸い、怪我は軽かったということですが。一歩間違えばどうなっていたことか」
「あ、あれは……」
なにか言いわけしようとするキラの唇を塞ぐように、ラクスが指を押し当てた。
「で す か ら、心配をかけたのはお互い様。ということです」
ね?と。止めとばかりに最高の笑顔を浮かべるてみせる。プラント市民を魅了した、天使の微笑みは健在だった。
「……もう、いい」
もとより本気で怒っているわけでもないキラは、あっさりと白旗をあげた。もう一度ラクスを抱き寄せ、自らの膝の上に乗せると、胸元に顔をうずめる。
そんなキラをラクスはやさしく抱き寄せ、溢れるような愛おしさを込めて、そっと髪をなでた。
574白キララク:2005/10/25(火) 02:20:10 ID:???
――そうしてしばらく、二人は抱き合い、想いと温もりを伝え合った。
キラが身じろぎしたのを察して、ラクスも顔を上げた。二人の距離は十センチもない。
「ラクス……」
キラが何か言おうとするのを遮って、ラクスの唇がキラの唇を塞いだ。
唇を触れ合わせるだけのキス。甘い香り――ラクスの匂い――がキラの鼻腔をくすぐる。
「キラ……」
ラクスがはにかんだように微笑み、瞼を閉じた。
今度はキラのほうからラクスの唇に口づける。柔らかく温かな唇をわって舌を差し入れると、応えるようにラクスの舌が絡みついてきた。
甘い吐息を絡ませ、二人は唇を重ね合う。
「ンッ、ンンッ……んふっ、んぅ……ふぁ……」
キスを繰り返しつつ、キラはラクスの腰にまわした両手を胸元に持って行き、ふくよかな膨らみを下から揉み上げた。
「んぁ……ンッ、ンンッ!」
ラクスが切なげなため息をこぼし、キラの肩に置かれた手に力がこもる。
左手で乳房を愛撫しながら、右手を下のほうに滑らせて行く。衣装からスラリと伸びた、真っ白い太ももに手を這わせ、掌に吸い付くような肌触りを楽しむ。
太ももを撫でながまわしながら、内股に滑り込ませ、下着の上から秘裂を責める。敏感な割れ目をなぞると、久方ぶりの肉の快感に、ラクスは肢体を震わせた。
「はあっ、あぁ!……んんぅ、あぁッ……ふぁ、あ…キ、キラッ!」
不意に、ラクスが体を離した。
「ラクス……?どうか、したの?」
一体どうしたのかとキラが問いかけた。ラクスは顔をうつむかせ、呼吸を整えている。
しばらくそうしたのち、ラクスは決然とした顔で口を開いた。
「キ、キラ!……き、今日は、その……わ、わたくしが。キラに……その、して、さしあげたいのです」
575白キララク:2005/10/25(火) 02:24:30 ID:???
とりあえず前半?部
誤字脱字や文法の誤りがあったら
指摘してもらえるとたすかります
576通常の名無しさんの3倍:2005/10/25(火) 09:36:32 ID:???
神GJGJ!!
白いのも萌えるー!続き待ってます
577通常の名無しさんの3倍:2005/10/25(火) 09:59:13 ID:???
GJ!ふたりともイイ!!
続きお待ちしてます
578通常の名無しさんの3倍:2005/10/25(火) 11:25:41 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
つ・・続きがきになるっ!白い二人も萌えまつ
神、GJ!!!!

579通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 01:47:13 ID:???
期待保守
580通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 07:56:47 ID:???
ワクテカ
581通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 13:55:12 ID:???
どうせまたパクリだろ?WWW
582通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 19:22:30 ID:???
煽りもまた一興
583暇人の駄文46:2005/10/27(木) 01:26:02 ID:???
「ふむっ……んっふぅ………ちゅるっ……んっはぁ………」
ラクスはキラの一物の中に残った精を残らず吸い尽くし、それが再び硬度を保つとようやく口撃を止め
た。彼女の唇の端から、唾液とキラの体液が混ざり合ったものを滴らせ、彼女の白い胸元に落ちる。あ
ごの疲れと、のどに残るキラの体液の不快な感触に、ラクスは眉間にしわを寄せた。
「ラ、ラクス、大丈夫?」
ラクスの表情を見て、キラが心配になって声を掛ける。彼女の口内に射精した事など初めての事だった。
「ん〜なんか………」
と言って、ラクスはキラを上目遣いに見上げる。その表情は少し失笑気味だった。
「あんまり……おいしくないですわ………」
ラクスのそんな仕草にキラの胸が不埒な衝動で躍ったが、場所が場所だけにと思い、
「ラクス、もう立てる?部屋に戻ろうよ」
と促す。しかし、ラクスは、不満そうな顔でキラを見つめた。キラからは見えなかったが、彼女の秘部
はすでに粘液質の熱い蜜を大量に滴らせていたのだ。
「もう、立てると思いますわ。そんなことより……ご自分ばかり満足されて、ずるいです。」
ラクスは言うなり立ち上がり、便座の前でキラに背を向けて、白い脚を開いておしりを突き上げる。そ
して、濡れそぼった花弁を右手の人差し指と中指で開いて見せた。充血し淫靡な赤を示した光景がキラ
の網膜と本能を焦がした。
「もう……我慢できないの………キラ、はやくいらしてくださいな……」
白い肩越しに、振り返ったラクスの熱のこもった視線に、キラの戸惑いは砂となって吹き飛ばされ、目
の前の女を犯す欲求に口元が卑しく綻ぶ。
「いくよッ、ラクス」
キラは硬化した分身を一気にラクスの肉壷に突き立てた。彼女の秘部が「ぶじゅッ」と卑猥な水音をた
てる。
「んっああああッ」
待ちこがれた下腹部の圧迫と刺激に、ラクスの躰が波打って、嬌声が無人のトイレ内の空気を震わせた。
584暇人の駄文47:2005/10/27(木) 01:26:56 ID:???
「んっ……あっ…あああっ…ひうっ…あああッ……ああっ……あっ…あっ……ひうっん……」
キラの背後からの突き上げに合わせ、ラクスの嬌声が一定のリズムを刻んで溢れていた。キラが突き上
げるたびに、彼女と彼が繋がっているところから卑猥な水音が溢れ、彼は白いおしりを腰で打ち付け、
快楽を貪った。彼女も、キラに激しく子宮を突き上げられて、ボルテージは最高潮に達し、髪を振り乱
しながら応えていた。
「ああッ……キラぁ……もっと………もっともっと激しッ……ふぅあッ」
キラは時折、思いっきりラクスを突き上げた。その刺激が、ラクスの言葉を途切れさせる。この瞬間、
ラクスのSEEDが発動、彼女の膣内が激しい蠕動を開始し、彼の一物を彼女の秘肉が締め付ける。キ
ラは全身の毛が逆立つような快感に襲われた。
「うあっ……ラクスッ、君の中……急に……」
キラも思わず声を漏らしてしまう。一方のラクスは、おしりを突き出して、円を描くように腰をくねら
せ、キラの一物が角度を変えて自らの皮肉に突き刺さる感触に貪っていた。彼女のほんのり桜色に染ま
った太ももの内側を、淫靡な蜜が大量に滴っていく。
「あああっ……キラぁ……もっとぉ……もっと激しくッ……激しく突いてぇ……はあああッ」
普段とは異なる光がラクスの瞳に灯っている。その瞳は、快楽に酔いながらも、さらに快楽を貪欲に求
める怪しさで、背後のキラに哀願している。その彼女のいつもとは明らかに違う雰囲気に、行為に夢中
になっていたキラを、少し冷静にさせた。腰の動きがラクスの腰の動きにただ合わせるだけのものとな
り、彼の瞳は少し冷ややかに、ラクスの瞳を見つめ、彼女の瞳の奥から、その異常を読み取ろうとする。
「ラクス………」
キラは、「どうしたの」と聞こうとして言いとどまる。彼の脳裏に光がはしって、おぞましい感覚が、
脳裏に直接わき上がる。その不快さに、キラは一瞬ラクスを突き飛ばしてしまうところだったが、何と
か踏みとどまった。
(これは………昼間の……あの娘の感触………?)
ラクスの心理の奥で増幅された不快感を自分が感じていることに彼は気がついた。ミーア・キャンベル
が腕の中で絶息する感触…………その不快感が、ラクスの『彼女を不幸にさせたのは自分』という罪悪
感に増幅されて、彼女の精神を蝕んでいたのだ。だから………ラクスがこんなにも乱れながら、自分を
求めてきたのだと彼は感じた。
「ラクス………もっと………僕を感じていいよ………」
キラは再び激しくラクスを責め立て始めた。
「ひッ……ひあああああッ!キラッ……うあああッ……ああッ…あッ…あッ…あッ…ああんッ…あッ…
あッ…あッ…あッ…くああああッ」
子宮を強烈に突き上げてはかき回し、連続でピストンする動きに、ラクスは悲鳴に近い嬌声を上げて、
悶え喘ぐ。頭を左右上下に激しく振って、開かれた口からキラの白濁と彼女自身の唾液を糸を引かせな
がらあたりに振り散らしていた。
「どう?……ッ……ラクスッ……気持ちいいかい?」
額に大量の汗を噴き出させながら、キラは言い放つように尋ねる。
「んあああッ…あッ…キラっ……いいの……すっごい…のぉッ……ああッ……あああッ……あたしッ…
もっと……ああああッ……お願いッ……キラ……くううッ……あたしをッ……もっと……めちゃめちゃ
にぃっ…はあッ……ああッ……ふああッ……めちゃめちゃにしてぇぇッ」
もはや野獣のように快楽を求めるラクスの、絶叫のような言葉が、分身を包み複雑に締め付け吸い付く
秘肉の感触と相まって、キラの股間に熱い塊がこみ上げてきた。それに何とか耐えつつ、キラはラクス
の太ももの愛液を左手の指先に絡ませた。ヌメヌメと光って指先と指先の間で糸を引くその中指と薬指
を、眼下で激しく蠢くラクスのおしりの中心にあてがった。
「もっと………めちゃめちゃしてあげるよ……」
キラは低い声で囁くと、二本の指をラクスの菊座に埋没させていった。
585通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 03:40:56 ID:???
保守age
586通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 03:42:45 ID:Ugn7Z92C
  ∧_∧
    ( ゚д゚ )      ∧_∧
   /    \     ( ゚д゚ )
__| |     | |_   /    ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄   / .|   | |
||\..∧_∧    (⌒\|__./ ./
||. . ( ゚д゚ )     ~\_____ノ|  ∧_∧.
.  _/   ヽ          \|  ( ゚д゚ )
.  |     ヽ          \ /    ヽ.
.  |    |ヽ、二⌒)       / .|   | |
.  .|    ヽ \∧_∧   (⌒\|__./ ./
   ヽ、___ ( ゚д゚ )     ~\_____ノ|  ∧_∧
.         _/   ヽ          \|  ( ゚д゚ )
.         |     ヽ          \ /    ヽ、

587通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 04:09:09 ID:???
続きキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
588通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 08:35:40 ID:???
暇人神待ってましたー!!相変わらずGJGJ
続きたのしみにしてます!
589通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 08:54:09 ID:???
暇人神キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ッ !!!
590通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 09:55:40 ID:???
ひさびさの暇人神キテタノネーーーー!!!
591通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 10:07:58 ID:???
+   +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +        
 と__)__) +

592通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 21:52:59 ID:???
精神感応セックルはぁはぁ
593通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 00:36:48 ID:???
すまんが現在のSS保管庫のアドレス教えてくれないか?
PCがお陀仏してアドレスが・・・orz
594通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 00:39:24 ID:???
595通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 00:57:20 ID:???
596通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 01:14:56 ID:???
「キラ…」
「何?ラクス」
「あ、あの……」
「え、何?」
「やっぱりいいです!!」
「え!?何ラクス!気になるよ!」
「……おこらないで聞いていただけます…?」
「うん。だから、何?」
「で…」
「で?」
「出来ちゃったんです…」
「?何が?」
「赤ちゃん………」



えええええええええ!?」
597通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 01:23:20 ID:???
>>595
d!!ブックマークしますた

>>594
なんかのエロ同人漫画抜粋か?・・・萌える!!!あながち妄想でもないことだし

>>596
なんでキラが怒るんだよラクスw・・・でもそういう時男って凄いうろたえるんだろうな
逆にラクスが中田氏拒んでてもちょっと萌えるな
ラクスの旦那となると、クライン派やらなんやらしがらみが凄そうだし
表舞台に立たなきゃならんだろし、それなりに指導者の度量がいりそうだ
598通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 10:00:00 ID:???
>>596
こういうショートもいいな
599596の続き:2005/10/28(金) 13:41:20 ID:???
「ど、どうしようラクス!ええ?えーと?」
「落ち着いてくださいな、キラ」
「う、うん…」
「………わたくしは、産みたい、と思っています」
「えぇ?…うん…でも…うん…」
「駄目ですか?」
「いや、駄目とか駄目じゃないとかじゃなくて」
「戦争中だからですか?」
「そうじゃなくて、…それもあるけど」
「では、何故です?」
「僕、自分の年収とかよくわからないしまだ籍もいれてないし
…………父親になる実感がないってゆーか、不安てゆーか」
「わたくしも、とても不安ですわ。でも、キラとなら大丈夫だって思えるんです。」
「ラクス………」
600通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 13:52:52 ID:???
>>599

・・・・・・こんなキラさん、なんか嫌!
601通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 14:09:10 ID:???
「よし、わかった!」
「わかってくださいました!?」
「結婚しよう、ラクス」
「………」
「あぁ、『結婚してください』だっけ、こういう時って……
えと、だから指輪とかも戦争が終わったらオーブからお給料もらってできるだけいいの買うよ」
「…………」
「で式にはラクスに真っ白なウエディングドレスきてもらって
あ。ラクスは白無垢も似合うかな?…って!ラクス!泣いてる?!!」
「え?あ…だって、いきなり、キラがプロポーズなんかするから………」
「うん」
「びっくりしたのと……ック、嬉しいのとで……」
「うん……ごめん」
「ごめん、じゃありません!もっと段取りというか、あるでしょう!」
「ごめん………でもずっと言いたかったから…」
「結婚してくれますか?」
「っ……あたりまえです!ずっと待ってたんですから!」
602通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 14:24:41 ID:???
積極的なキラさんに慣れてしまっているから、逆に新鮮なキラさんだ
603暇人の駄文48:2005/10/28(金) 15:31:10 ID:???
「ヒぃっ……あああああッ」
括約筋をこじ拡げられて直腸内を二本の指が蹂躙する刺激に、ラクスは恍惚の悲鳴をあげ、全身を震わ
せる。同時に膣内が急激に狭隘となり、キラの分身を締め上げた。
「クッ……ラクス、凄い締め付けだよ………そんなに気持ちいい?」
敢えて感情を押し殺した低い声で言葉責めをするキラも、わき上がる射精感を耐えていた。そしてラク
スの直腸内で指を激しく蠢かせ、子宮に向かって腰を思いっきり打ち付ける。
「ひゃああぁッ……んくうううッ……ああああッ……きもちッ……いいいッ……いいのぉぉぉッ……お
しりぃぃぃッ……感じちゃうぅぅぅぅッ……あそこもぉぉぉッ……奥がいいのぉぉぉッ……ふあああッ
……だめッ……あたし、もうッ……いっちゃうよぉぉぉッ……」
ラクスの顔がみるみる充血して、全身がガクガクと震えだし、喘ぎ声混じりの呼吸が速くなっていく。
「いいよッ……ラクスッ……いっちゃえッ……」
キラは言い放つと、彼女の菊座に埋まっている指をさらに小指一本追加し、根本まで一気に突っ込み、
ぐりぐりとねじらせる。
「ひぐッッ………ッッ………」
肛門の刺激にラクスは一瞬呼吸が詰まり、瞳を大きく開く。その彼女の子宮を、堅く肥大したキラの
分身が容赦なく突き上げて、最深部で一気に大量の精を放った。
「ヒッ……ひぃぃぃぃぃぃッ!!!」
子宮を襲った熱い刺激に、ラクスは壁に爪を立て、悲鳴をあげつつ絶頂に達し、びくんっびくんっと
全身痙攣をくり返す。絶頂は十数秒間続き、ラクスはその間呼吸すらできず、開いた口からだらしな
くよだれを垂らし、瞳に涙があふれ出した。
「はあ……はあ……はあ……」
断続的な痙攣が止み、荒く呼吸しながら全身から大量の汗を噴出させ力の抜けたラクスの華奢な躰を、
キラは右腕で腰の下から抱きかかえて、さらに直腸に突き刺した指を中から尾てい骨あたりに引っか
け、軽く持ち上げた。
「ひっあああッ」
荒い呼吸を整える間もなく、容赦なく直腸を責め立てられ、ラクスは強すぎる快感に悶絶する。キラ
は呼吸を整えながら、口元に卑猥な笑みを浮かべて射精の余韻に浸っては、直腸を責め立てられるた
びにキュウキュウと締め上げてくるラクスの膣壁の感触を楽しんだ。
「ラクス……どう?めちゃめちゃにされて……満足?」
意地悪にキラは質問しつつ、ようやく一物と指を彼女から抜き取ると、ラクスはそのまま通常とは反
対向きに便座に座りこんだ。その姿も妙にキラを性的にそそったが、いい加減にいじめすぎだと思い
なおして、彼女の乱れた髪を汚れていない右手で、整えるように撫でてやる。右手に柔らかい感触が
伝わっているはずだが、今のキラにその感触はなく、その右手は微かに震えていた。
「はあ……キラ……んんっ……キラ……あたし……あの……」
髪を撫でられる感覚にさえラクスは反応し、躰を震わせていた。その瞳は未だいつもとは違う光を帯
びていて、『覚醒』状態を継続している。何より、彼女の上品な一人称がなく、官能的な一人称のま
まだった。
「ラクス………?」
キラはラクスの様子が未だおかしいことに気がつくが、次の瞬間、ラクスが立ちあがって自分におし
りを突き出し言った言葉に息を呑んだ。
「キラ……あたし………もっと欲しいの………もっと………今度は……ココがムズムズするの………
お願い………こっちにも………して…………」
羞恥に顔を赤らめながら、ラクスは押し出すように言葉を紡ぐと、両手を臀部に回して、肉を左右に
拡げ、先ほどキラの指が3本入っていた、ぴくぴく蠢く菊門を露わにして見せた。
604通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 19:59:40 ID:???
どうなっちゃうの!?ラクスさん…心配になってきた
605通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 21:09:46 ID:???
暇人神の作品はなんか深い・・・!GJ!
606暇人の駄文49A:2005/10/28(金) 23:05:51 ID:???
キラは一瞬、思考回路が停止していた。ラクスが目の前であまりにも淫らな姿をさらけ出し、その言葉
は自分の受け取り方が間違っているとさえ感じた。
「ラクス、『して』って、あの、ここに……その………」
先ほどまで激しくラクスを責め立てていたキラだったが、自分の攻め方がきつすぎたせいで彼女が狂っ
てしまったのかとさえ思い不安になる。キラの言葉にラクスは堅く目を閉じて意を決し、震える唇から
言葉を発する。
「………もっと、貴方を感じたいの………今まで以上に………だから………お願い………欲しいの……
ここにも……ぉ……おし…り……にも……キラの……………入れてください………」
ラクスは自分の菊座を両手で開く格好を維持したまま訴えた。羞恥に耐えていることからどうやら自我
が崩壊し狂ってしまった様ではなさそうだった。
「あ……あの、ラクス………いくらなんでも………それは……」
卑猥な姿をさらけ出して、羞恥心に駆られ両目を堅く瞑っているラクスの素振りは、キラの性欲をそそ
り、理性の根幹から激しく揺さぶりをかけていた。現に、二度も大量の射精をして萎えかかっていた分
身が再び硬度を増して、ラクスを貫こうと意気旺盛であった。しかし、ラクスの求めてきていることが
あまりに背徳的すぎて、これを受諾し彼女を責め立てれば、今まで以上に彼女を汚して、取り返しがつ
かなくなるのではないかとキラは考えていた。今までも、性欲に駆られて彼女を犯してきたという罪悪
感はあったが、激しいものとはいえ、性交渉としては生物の本能の根源たる生殖の行為であった。でも
今、ラクスが求めてきているものは、明らかに生殖行為とは違い、単に快楽を求めるだけのものにすぎ
ない。ふしだらな行為に正当性を求めているのは、キラ自身疑問にも感じるが、ラクス・クラインを愛
する者として、その正当性は重要だった。彼女の尊厳を損なわないために…………。
「ごめんなさい………やっぱり、嫌ですよね……こんな……こと…ッ……ううっ……」
ラクスは臀部から手を離すと、軽く嗚咽し始めた。
「ラクス……違うんだ、嫌とかじゃなくて………」
泣き崩れようとするラクスの背中を、キラは慌てて抱きとめる。キラの右手に鋭い痺れが走り、一瞬彼
の表情が強張ったことに、彼とは反対方向を向いていた彼女は気がつかなかった。
607暇人の駄文49B:2005/10/28(金) 23:07:25 ID:???
「キラ……あたし……怖くてたまらなかったの………。今日ミーアさんがあたしの腕の中で………あの
感触が忘れられなくて………眠れなくなって…………あたし、卑怯だと思うわ……プラントから逃げて
貴方と好き勝手に暮らして………本当は、あたしがプラントのために歌わなければならなかったのに、
なのに………あたし………ミーアさんの躰の感触が……怖くて………貴方に抱かれて……何もかも忘れ
させてほしいって………思っちゃって………ホントに………卑怯よ………」
感情的な涙声で、キラの方を振り向かずに語るラクスの言葉は、脈絡が充分でないものの、キラにはそ
の思いの全てが伝わっていた。そして、キラは考える。つらいことから現実逃避すること、それを受け
入れるのも、もしかしたら愛情表現の形なのかもしれない。あるいは、欲望に駆られて相手を激しく、
卑猥に犯すことすら、愛情なのだろうか。汚れた自分と相手の姿を受け入れることもまた…………。
「ラクス、僕は………君の歌が好きだけど、今の素のままの君自身を……………………」
キラの言葉は、後半部分は声がこもって小さくなり、嗚咽していたラクスには上手に聞き取れなかった。
「え……キラ、今なんて言ったの………きゃっ」
振り返ったラクスをキラが両腕で抱き上げたために、ラクスは短い悲鳴をあげた。そのラクスのグチャ
グチャに濡れた陰唇にキラは分身をあてがい、一気に挿入した。
「んっあああああッ」
思いがけない刺激にラクスは嬌声を高くあげ、瞳を見開いた。キラはお構いなしに腰を振って、ラクス
の膣内を蹂躙する。
「ああッ……キラっ……はあッ……やめッ……あああッ」
強引に恍惚な状態に引き戻されて、ラクスは喘ぎ声をあげ、床につま先立ちになっておしりを突き上げ
た。躰が快楽に対して反応し小刻みに震え出す。キラはしばらくラクスの膣内を責め立てると、一物を
ラクスから引き抜いた。それには大量のラクスの蜜とキラの精がまとわりついている。
「はあ……はあ………キラ?」
ラクスが肩越しに振り返って怪訝な顔をキラに向ける。
「ラクス………覚悟してね………」
キラは柔らかな声でラクスに囁くと、自分の分身の先端をラクスの膣から少し上のその部分にあてがっ
た。ラクスの躰がビクッと震える。
「え……?……キラ………んッくあああああああッ!!」
ラクスの甲高い絶叫に似た嬌声と共に、愛液と精液でべとべとに滑った堅い一物が、ゆっくりと括約筋
を押し広げて内部に侵入していった。
608通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 23:10:20 ID:???
神GJ!!!!!!
609通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 23:31:00 ID:???
(*´Д`)ハァハァ
610通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 09:40:13 ID:???
ラクスが切ない・・・神いいです!
読み応えがあります、続き待ってます!
611通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 17:46:51 ID:vqIT7kuc
キララク、ハァハァ
612通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 18:36:08 ID:???
神GJ!!!
613通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 21:19:46 ID:???
暇人神はすごいな
深くて
俺よりも全然文才ある…
運命の後日談をやろうと思ったけどなんか自信なくしてきたorz
614通常の名無しさんの3倍:2005/10/29(土) 22:23:06 ID:???
ぜひ投下しる
615暇人の駄文50:2005/10/29(土) 23:07:03 ID:???
「あ………がぁッ…………くううううん」
ラクスはガクガクと全身を痙攣させながら、直腸内にキラの一物を受け入れていく。一気に大量の汗が
全身から噴出し、陸にあげられた魚のように口をパクパクと開いて、潤んだ瞳を大きく開いていた。愛
液と精液とで滑った一物はゆっくりと侵入し、ラクスの菊門は堅いキラの分身を、なかなか入らないだ
ろうと思っていた彼の思いを裏切り、わりとすんなりと根本まで飲み込んでしまう。根本まで挿入した
ところで、彼は動きを止めた。
「はッ………あ……んんんむぅ……入っちゃったぁ……はあっ……はあ………うううっ」
直腸内を蹂躙された圧迫感が、ラクスの全身に電気が流れたかのような感覚を覚えさせた。呼吸は途切
れがちで、瞳も焦点がなかなか定まらない。ただ、キラに先ほど散々いじられたせいか、菊門の括約筋
はほぐれていて、ローション代わりになった二人の体液の混ざり合ったものが滑りをよくし、ラクスは
不思議と痛みを感じていなかった。彼女は、初めてキラを膣内に迎入れたあの夜を思い、激痛を覚悟し
ていたのだが。
「ラクス、大丈夫?」
ラクスの尋常ならざる反応に、キラは心配になって声を掛けた。ラクスは飛びそうになった意識を引き
戻して振り返り、気丈にもにっこりと笑ってみせる。
「大丈夫…です……そんなことよりキラ、嫌じゃないですか?」
自分の事より、責め立てているキラのことを心配するラクスに、キラの胸が躍ってしまった。目の前の
女が愛くるしくてたまらなかった。
「嫌なわけないよ……ラクス、動いてもいい?僕………君をこのままめちゃめちゃに犯したくて………
あんまり優しくできないかもしれない………怖かったら、途中でも止めるから。」
キラの言葉にラクスは、期待と恐怖に心臓が止まりそうになって、表情が強張った。だが、挿入されて
から、圧迫感に苦しいものの、それを上回る異常な快感が彼女を麻痺させていた。ラクスはこくりと首
を縦に振り頷いたあと言葉を綴る。
「あの………最初はやっぱり………怖いですから………私からゆっくり動いてもいいですか?」
涙目で訴える彼女の言葉にキラは頷く。
「うん。じゃあ……ゆっくりでいいから、ラクス、動いてごらん。」
キラの言葉に安堵して、それを皮切りに、ラクスはゆっくりと腰をくねらせ、おしりをキラの股間にあ
てがったまま円を描くように動き始めた。
「うううん………ふああああっ………んぉふうううッ……はあああんッ………」
根本までキラの一物をくわえ込んだまま、ラクスは大きく息を吸っては、低い嬌声と共に息を大きくゆ
っくりとはく。臀部が円運動をすることにより、彼女の直腸内でキラの一物が角度を変えて腸壁を擦り、
彼女に全身がしびれるような快感をあたえていった。
「ふああああっ………んああああああッ………はあああああああッ………キラ………キラぁッ……」
異常な強さの淫靡な刺激は、間もなくラクスを恍惚の極みに導いていき、腰をくねらせる速度が速くな
っていく。
「ラクス………凄くいやらしいよ………そんな娘は、お仕置きしなきゃね………」
キラも、どんどん淫らな動きをしていくラクスの姿に魅入り、恍惚になっていった。
「ああああああッ………キラぁッ……動いてぇッ………ふううううんッ………あたし、凄く感じちゃう
のッ………いやらしいあたしにッ………お仕置きしてぇッ………くぅああああああッ」
言葉も動きも卑猥になってしまったラクスに、キラの鼓動も不埒なリズムを刻み始めた。蠢く彼女の腰
を両手で掴むと、ついに腰をグラインドしはじめる。
「ひあああああああああああッ!!!」
加えられた強烈な快感に、ラクスは悶絶して、嬌声は絶叫へと変化した。
616通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 07:39:02 ID:???
>>613
まあ、それぞれのよさがあるさ。自分は読みたいけどな

暇人神がこのスレ初の未開拓地に突入してる・・・おもしれー
続きたのしみにしてます!
617通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 11:02:08 ID:???
この後ラクスがどうなっちゃうのか激しく気になる・・っ。
神、GJ!!!です
618通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 11:34:05 ID:???
ラクスってこれだけ「弱み」を、あるポイントで一点集中して「キラだけに」見せるから
余計に暇人神のキラみたいな感じにメロメロになるのかな
(でもキラを必要に応じて割り切れたりばっさりやるのが本編ラクスだけども)

ともあれ、神GJ!!
619暇人の駄文51A:2005/10/30(日) 12:58:12 ID:???
「ああッ……ああん……あああッ……んああッ………あつぅいぃぃッ……あたしッ………こんなッ……
おしりでッ………あああッ………すんごいッ………感じてるッ………ひあああッ………」
背徳的な快感に、自虐する嬌声をあげて、ラクスは恍惚に酔っていく。キラは、彼女の腰をがっちりと
捕まえて、白い臀部に腰を打ち付けるようにグラインドさせていた。パンッ……パンッ……と、肉がぶ
ち当たる音が二人の間からあふれていた。
「ラクスッ……」
キラのボルテージも最高潮に達しようとしていた。実は、キラにしてみれば、直接的な快感について膣
内に挿入するのと比べ、直腸内の感覚はたいしたことなかった。入り口の括約筋が一つ締め付けている
だけで、膣内のように皮肉がからみついてくる感覚はない。しかし、背徳的な行為をラクスにして、彼
女が異様なまでに感じてよがり狂っていることに、視覚的、精神的にキラの快感を増幅させていた。や
がてキラのSEEDも覚醒する。一気に海綿体に大量の血液が流れ込み、先端部分を一回りは肥大化さ
せた。ラクスが途端にエビぞりになって反応する。
「ヒッ………あああああッ……キラッ……急に……あたしの中でぇ……大きくッ……うあああッ」
ラクスは頭を左右に激しく振って、喚く。
………バボッ………ブビュッ……ブウブッ……
「やッ……やああんッ………」
ラクスの陰唇から卑猥な音が、キラの突き上げに合わせてあふれ出す。直腸内にキラの一物が入ってい
ることで腹圧が上がり、先ほどの性交で膣内に溜まっていた空気と二人の体液が勢いよくあふれ出した
のだ。陰唇から、体液があふれて滴り、脚を開いているために膝元から太ももの途中までずり上がって
ちぎれそうに引き延ばされてしまっている彼女の薄いショーツに落ちて汚していく。そのグチャグチャ
の陰唇にキラの陰嚢がぶち当たって、卑猥な水音を立てて、微かに陰核を擦る刺激に彼女も反応してい
た。キラの陰嚢もラクスの吹き出す愛液などでべとべとになり、カチャカチャとバックルが床のタイル
を擦るズボンにその体液が落ちている。
「ラクスッ……凄いことにッ………なってるよッ………」
意地悪に囁くキラも、そろそろ限界に近い。覚醒して高まった身体能力が生殖機能を加速させて、三度
目の射精を迎えようと前立腺が蠢き始める。
「あああッ………キラッ………あたしッ……んああっ……もうッ……だめぇえ……耐えられないッ……
いきそうッ……おしりッ………いっちゃいそうなのぉ………」
興奮のため顔を真っ赤にさせて、悶絶するラクスの呼吸が、キラの激しい腰の動きに合わせて速くなっ
ていく。忍び装束の中は、汗でべっとりと濡れて、はだけた乳房の先端のピンクのつぼみから、汗の水
滴が集まって、乳房が揺れる事により、水滴が便座や壁に飛び散っていく。
「ラクスぅッ……僕もッ……もうイキそうだッ……」
キラは射精感に堪えながら、ラストスパートをかける。激しい腰の動きと、ラクスの腰を引きつける腕
に力が入る。右手の痺れを忘れて、忍び装束の裾がまくれあがった彼女の白いウエストに指の跡がつい
てしまうほど力がこもった。ギリッとかみ合わせた歯が音を立てた。
「ひぃぃあああああッ………ああああああああッ………らめぇ……だめぇッ……いちゃうッ………いっ
ちゃうぅぅぅぅぅ!!!!」
甲高い嬌声を喚き散らし、ラクスは目の前の壁をバシッバシッと両手で叩いて悶える。
「ううッ……」
キラの短い呻きと共に、ラクスの直腸の奥に差し込まれた怒張から熱いパトスとなって、大量に精が放
たれた。
620暇人:2005/10/30(日) 13:05:01 ID:???
この後の、駄文51Bは、刺激が強すぎるので、投下を迷っていたところですが、
投下してみます。この後のフォローはちゃんとしますので、嫌気がさす人もいると
は思いますが、最期まで頑張って読んでいただけたら幸いです。



 
621暇人の駄文51B:2005/10/30(日) 13:06:17 ID:???


「ヒッ……あつうういぃッ………んんんッ………ッ………ッ………」
数度の射精の度にラクスの躰は派手に脈打って反応し、彼女は背徳的な絶頂を迎え、息を詰まらせ自己
の意思に従わない躰の反応に耐える。
「はあっ……はあ……ラクス………」
射精の終了したキラは、ラクスの未だ脈打っている躰を、前屈みになって背中越しに抱きしめた。彼女
の忍び装束は、飛び散った体液やら汗で濡れてしんなりとしていた。
「んんっ………くっはああっ……はあっ……はあっ……キラぁ………」
ラクスの絶頂もようやく終わって、荒い息をしながら、キラの方を振り返った。抱きしめるキラの腕の
中でラクスの肩が大きく揺れている。キラは、ラクスの絶頂が終わったと知って、分身をゆっくりと彼
女の直腸から抜き出した。その時、彼女の躰に異変が起こる。
「んんんくうううううッ」
急に、ラクスの潤んだ瞳の瞳孔が大きく開いて、全身が強張る。彼女は慌てて自分を抱きしめているキ
ラの腕を振り払い、そのままの格好で正しい使用方法とは反対向きのまま便座に座り込む。左手が手探
りにばたばたと壁に埋め込まれたコンソールをいじくりまわし、『洗浄・吸引』と書かれたボタンを何
度も押した。
「いやッ………いやあああッ………ふぁあああぁぁぁぁぁッ」
便座が水を流す音と、吸引のポンプ音が卑猥な破裂音をかき消すかのようにうねりをあげた。ラクスは
便座の上で仰け反り、キラの体液の強いアルカリによって反応し、自分の意思に従わない消化器官の激
しい蠢きによる刺激と、高まった腹圧が急激な排泄により一気に下がっていく感覚に、思わず嬌声をあ
げ、その躰を絶頂を迎えたとき同様に激しく震わせた。
622通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 13:44:11 ID:???
いいよいいよー
623通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 14:05:14 ID:???
あらあらー
迫力すごいっす
624通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 16:35:54 ID:???
↑の反応が普通すぎて面白いw
いやすごいなー・・・いいです神!!
つかこの二人物凄い格好になってそうだ
625通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 17:12:34 ID:???
前スレを見てない俺は負け組('A`)
626通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 17:43:39 ID:???
>>625
それでもついていけば勝ち組
627暇人の駄文52:2005/10/30(日) 18:13:47 ID:???
「ラクス………」
あられもない姿をさらしているラクスを目の前にして、キラはかける言葉を失ってしまった。そして、
二人の体液にまみれた股間を晒したままでは、どんな言葉をかけても様にならないと思って、とりあえ
ずトランクスとズボンをはいた。トランクスをかなり汚す結果となったが、仕方なかった。
「キラ…………ごめんな………さい………わたくし………こんな……汚い姿を……ううっ……」
排泄が収まって、ようやく躰の痙攣が止んだラクスは口を開くが、まともにキラの方を振り返ることは
できずに、嗚咽混じりとなっていた。キラは意を決して、彼女の右脇に立つと、左腕で震える肩を抱い
て、涙に濡れた頬に右手を添えた。
「ラクス………ごめんね………無茶しすぎた………ホントにごめん………」
キラの優しい言葉にようやくラクスはキラの顔を見上げた。
「違いますの………わたくしがいけないんです。わたくしが……勝手に求めて、貴方がそれに応じてく
れただけ………それなのに、こんな醜い姿を貴方に見せてしまって………キラ……軽蔑なさってくれて
結構で………んんっ………」
自己嫌悪から自虐するラクスの言葉をはくラクスの唇を、キラの唇がふさぎ込む。自身の精液がまだ残
っている彼女の口内に、かまうことなく舌を差し入れて、複雑に絡ませた。ラクスは、首の後ろに回さ
れたキラの左腕と頬に添えられた彼の右手に頭部を抱きしめられて、激しく口内を愛撫される感覚に、
自己嫌悪に凝り固まった暗い思いが溶かされて、やがてキスに陶酔していく。自然と両手が彼の背中を
強く抱いていた。呼吸も苦しくなるような激しいキスに、先ほどとは違った恍惚に導かれていく。
「んんッ………ちゅむっ……んんんっ…………ふむうううッ」
キラとのディープキスに陶酔していたラクスの下腹部が、ぎゅうぅ……と蠢いて、腸壁に残っていたア
ルカリが皮肉を刺激し、その異物を排出しようと反射を起こしていた。呼吸を止めて必死に排泄を耐え
ようとしたラクスだったが、キラの激しい舌の動きに力が抜けて、とうとう、キスをされて抱きしめ合
ったままそれを解き放ってしまう。
「んむうぅぅぅぅん………んんっ……」
羞恥と排泄の快感、そしてキラからの激しい口内の愛撫にラクスの意識は真っ白になりかける。キラの
躰にしがみつくことで、自分の意識がどこかに飛んでいかないよう堪えているような感じだった。キラ
は、そんなラクスの醜態などお構いなく、眉一つ動かさずに彼女の口内の舌や粘膜を貪り続けた。
「ん……ぷぁあ………はあ………」
時間にして数分、長い長いキスからようやく解放され、ラクスは淫らな糸を引いた唇から官能的な熱い
息を深く吐いた。そして、未だキラの右手が自分の頬に添えられていたが………その手が微かに震えて
いることに初めて気がついた。そして、その袖口からの異臭がラクスの鼻腔を刺激する。
(これは………硝煙の匂い………)
恍惚になっていたラクスの瞳が、寂しそうな影を映した。
628暇人の駄文53:2005/10/30(日) 18:57:42 ID:???
以前から、キラが射撃訓練をしていた事は知っていた。しかし、おそらく彼が今夜撃った弾丸の数は常
軌を逸したものだっただろう。コーディネーターの彼が右手をしびれさせるほどの…………。ラクスは
キラが無理をして射撃訓練に躍起になったこととその訳をこの一瞬に悟っていた。そして、そんな状況
に彼を追い込んでいる自分自身との関係を悲しく感じた。
本来、この人は、戦争なんかとは関係のない平和な世界に生きるべき優しい心の持ち主なのだ。その人
にトリガーを引かせているのは…………。
「キラ…………」
「ラクス………君は………神様でも聖女でもない。人間だよ………」
ラクスが何かを言いかけたが、キラの言葉が遮る形になった。キラはさらに言葉を続ける。
「僕……正直言って、さっきの君の姿には驚いたけど………軽蔑なんかしない。悲しいこと言わないで
ラクス………僕だって、君に対していやらしいこともするし、君の全てを求めてる。…………………君
を………君を、愛しているから、だから、君を必死に守りたいし………抱きしめていたいんだ。」
キラは、少し言葉に詰まりながら、ラクスの頬から震える右手を離して、強く拳を握りしめる。
「キラ………初めてですね…………そんな言葉をおっしゃったのは………おかしいですわ………もっと
ムードのあるところで聞きたかったはずなのに…………わたくし………っ………うれしくて………」
こつんと自分のおでこをキラの胸にぶつけると、ラクスは肩を微かに震わせた。
「ごめん………ムードとか、そういうこと疎くて………」
キラはこんな時何を言っていいかよくわかっていなかった。そんな不器用さも、共に生活してきたラク
スはよく知っていたし、不器用だけど、彼は時々直情的な行動をとることがあるのも知っていて、そん
なキラの人間性が、器用に歌姫を演じ、直情的に行動することを控えてきたラクスには愛おしかった。
思えば、彼女が初めて、泣き崩れるキラを見たあの前戦争のとき、そしてエターナルでプラントを脱出
した日に彼の優しい顔を見たとき、この人の前では直情的な自分がいていいんだと感じた。
「キラ………貴方のそういう不器用なところが………キラらしくて、わたくしは大好きなんですよ……
………あの、それより………その、すこし外で待っててもらってもいいですか…………」
今更ながらに、ラクスはもじもじと俯いてしまう。無重力下での使用のため、便座には吸引装置が備え
付けられているが、先ほどこれのスイッチを入れたため、悪臭だけはあがってこなかったが、それでも、
これ以上キラに、便座へ、しかも反対向きに座ってる自分の姿を見られたくなかった。
「あ……ご……ごめんッ……今、出るから………廊下で待ってるよ」
慌ててキラはラクスをおいてトイレから出て行った。
629通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 21:13:02 ID:???
暇人氏
なんていうかすごいね…
いやGJGJ
続きが楽しみだ

ところで黒ラクス氏は最近どうしたんだろう?
新ねたが色々あるみたいだが最近みないなあ…
あと他の酒ラクスとか未完のやつはどうなってるんだろう?
630通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 21:45:55 ID:???
>>629
黒ラクス氏は「遅くなる」とはいってたぞ
まあ気長にまとーや。
自分エロ小説じゃなきゃ書けるんだが、エロはかなり技量がいるんだよなあ・・普通に神々尊敬
631通常の名無しさんの3倍:2005/10/30(日) 21:57:54 ID:???
最近荒らしがヒドイ時期があったからなぁ…神〜降りてきてくれ……
632通常の名無しさんの3倍:2005/10/31(月) 02:09:28 ID:???
暇人神…深いです
続き楽しみにしてます
633通常の名無しさんの3倍:2005/10/31(月) 12:59:12 ID:???
まとめて読みたい
すげーです
634通常の名無しさんの3倍:2005/10/31(月) 22:32:49 ID:???
萌えますた・・・!
635暇人の駄文54A:2005/11/01(火) 01:29:14 ID:???
女性用トイレから出たキラはふと周囲を見渡す。人の気配は全くないことにとりあえず安堵する。そし
て、ラクスが出てくるのを、壁に寄りかかって待つことにした。下半身から何となく気怠さを感じてい
たが、コーディネーターの体力はこの程度ではまいらない。しかし、数時間前に射撃訓練をした際の影
響は右手に残っていた。時間が経つにつれ、はっきりと痺れを感じるようになっていた。キラは射撃の
際、撃発の反動を腕の力で押さえつけて、銃が跳ね上がるのを押さえ込みながら射線が狂わないように
して連発していたために、手首が軽い腱鞘炎にかかってしまったようだ。もっとも、発熱を伴う様な炎
症までは起こしてなかったため、しばらくすれば元通りになるだあろうと、彼自身考えていた。
 数分して、ラクスがトイレから出てきた。ラクスは、なんとなく気まずそうに、もじもじとしながら
俯いている。
「ラクス……寒くない?」
キラは自分が来ていた軍服の上着を脱ぐと、ラクスの肩にかけて、さらに左腕でその肩を抱いてやる。
すると、ラクスは安心したように彼の胸に頬をすりつけ寄りかかる。
「ありがとう……キラ………」
短く感謝を述べるラクスの肌は少し冷えていた。すでに酔いは覚め、忍び装束の中は汗で濡れたために、
彼女の体温を奪いつつあった。
「とにかく部屋に帰って、その後すぐに天使湯に行こう。」
キラの言葉に、ラクスはハッとして顔を赤らめる。
「あの………一緒に入るんですか………?」
「え?」
ラクスの言葉にキラは間の抜けた疑問調の声をあげる。キラに混浴の意思がなかったことに気がつき、
勝手にいやらしい想像をしてしまったラクスは恥ずかしくなって、さらに顔を赤らめた。そんな彼女
の仕草にキラは苦笑する。
「ラ・ク・ス、ご期待に添えなくて申し訳ないんだけど、お風呂は別々で入るからね。」
ニヤッと意地悪な笑みを浮かべながらからかってくるキラに、ラクスは上目遣いになって、
「べっ…別に期待なんかしてません。ただ、キラはいつもいやらしいこと考えてるから、女湯にまた忍
び込まれたら困ると思って言っただけですわ。」
と反論し、口を尖らせた。
「ああ……そんなこともあったね………シャワー室だったけど………」
キラは他人事のように白々しく言って、ラクスの肩を抱いたままゆっくり歩き出した。ラクスもその歩
調に合わせて歩き出す。しかし、その足取りは不自然に内股になっていた。キラがそれに気付くと怪訝
な顔をする。
「どうしたの、どっか痛い?」
キラの問いにラクスは首を横に振る。そして恥ずかしそうに舌を俯いた。
「…………履いてないから…………その、汚れちゃってて…………」
ごにょごにょと打ち明けるラクスの懐には、外からは見えないが、二人の体液でべとべとに汚れた彼女
のショーツが隠されていた。それを察し、キラの口元が再び綻ぶ。
636暇人の駄文54B:2005/11/01(火) 01:32:13 ID:???
「ラクス………結構大胆なことするなあ………」
「………ばか………」
羞恥で耳まで朱に染めて、ラクスは呻くように小さく罵る。そして、思い直したように顔を上げると、
キラの右手に手を伸ばす。
「ラクス?」
「キラ………あなた、無茶したのでしょう?痛くはないですか?」
ラクスは両手で彼の右手を包み込みさすってやる。二人は一度足を止め向き合う形になった。
「はは………気がついちゃったの………さすがにラクスは鋭いな……」
キラは肩をすくめておどけてみせる。
「さっき、震えてましたから。それに、硝煙の匂いが凄くしますわ。あの………あまり無理しないでね
キラ。昼間の事、お気になさってるでしょうけど…………」
と、そこまで言ってラクスは言葉に詰まる。なんと言ってやればいいかわからなくなっていた。そんな
彼女の心の内をキラもくみ取って、左手で彼女のあごを優しく持ち上げて、軽く口づけする。
「うん、もう無茶はしない。大丈夫、それより、君だって眠れないって言っていたよね。僕もそうだっ
たんだ。だから、早くお風呂入ってさ…………ね。」
キラは微笑んで片目を瞑った。ラクスも表情から陰りが消えたが、「ん?」と何か引っかかる。
「キラ、その『ね』って、どういう意味ですか?………またふしだらなこ……」
疑いの表情になったラクスの言葉をキラの左の人差し指が彼女の口を塞ぐように、縦に唇に触れて言葉
を遮った。
「君の部屋に後で行くから………発進はあさって以降の予定だし、今夜は時間があるから。ここんとこ
いろいろあったし、ゆっくり二人っきりで話し明かそうよ。」
キラの言葉に、ラクスは一応頷いて、二人は再び歩き出す。
(………たぶん………ただでは寝かせてもらえないわね…………からだ………もつかな)
妙な不安と期待を抱くラクスであった。
637通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 02:13:28 ID:???
カプスレ荒らしのラクソ厨晒しあげ
638暇人:2005/11/01(火) 02:16:36 ID:???
訂正
舌を俯いた→下を俯いた

書き上げ後即投下のため、他にも誤字脱字やら、文章の不具合があるかも……
ちなみに、次のゲストキャラは、例の駆け落ち二人組の予定。
身に余るお褒めの言葉に応えようと頑張りますが……
過度の期待は、くれぐれもしないでください。
639通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 02:18:33 ID:???
沈降
640通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 02:19:55 ID:???
SAGE
641通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 09:38:21 ID:???
暇人神、GJです!
恥らうラクスといたわるキラいい感じです
642通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 19:09:55 ID:???
暇人神、いいですいいです!
まだ続いてくれるのか!嬉しいなワクテカだ
キラが戻ってるのが何気に笑える
643暇人の駄文55A:2005/11/02(水) 01:17:52 ID:???
ラクスを私室に送り届けた後、キラは自室で着替えると一人天使湯に向かった。
 天使湯は割と広めの脱衣所、シャワーなどがある簡単な洗い場と岩風呂のある浴場の2区画構造とな
っている。岩風呂自体は狭く、せいぜい3人か4人が一緒に入れる程度のものでしかない。お湯は循環
装置で濾過、温度コントロールされていて、非戦闘時ならば24時間使用可能となっている。濾過され
たお湯のうち一部が、岩壁を伝わって流れるというこだわりようで、奥の壁面には美しい山の情景が描
かれ、男湯と女湯の構造は左右対称で、仕切りには竹をあしらったセラミック製のタイルが使われてお
り、雰囲気を醸し出していた。なお、男湯と女湯の仕切りは、のぞけないようにはなっているものの、
会話などが筒ぬけになることは、一部の男性陣のみが知っている事だった。
 キラが脱衣所に入ると、すでに一人先客がいるようで、脱衣かごの一つに衣類が畳まれてあった。キ
ラは少し気まずいと思ったが、服を脱いで、浴場の入り口のハッチを開ける。そのハッチの音に、洗い
場で髪を洗っていた男がこちらを向いた。
「アスラン」
キラは手ぬぐいを腰に巻きつつ声をかける。
「キラか……まだ寝てなかったのか?」
キラの方を一瞥した後、アスランは再び下を向いて泡だった頭部を両手で洗う。
「あ……うん。なかなか寝付けなくて………」
まさか、ついさっきまでラクスといちゃついてましたとも言えず、適当に応えるキラ。応えながら、ア
スランの右となり、ひとつ間を開けた所の風呂椅子に座る。シャワーを開いて、まずは、先ほどの情事
により体液で汚れた股間を洗い始める。
「キラ………ところで、ラクスの様子はどうだったんだ?………会いに行ったんだろ」
アスランもシャワーを開いて、頭部の泡を流し始めた。アスランの言葉にぎくっとして、キラはシャワ
ーのヘッドを落としそうになった。一寸、間をおいて冷静を保ってから、口を開く。
「うん、会った。少し、精神的にまいってるみたいだけど、たぶん、大丈夫だと思う。」
キラは半分事実を語り、半分は虚実を語る。実際は、まだ大丈夫とも言えなければ、精神的には深刻に
まいっていたラクスだったが、たとえアスランであっても、それを知られてはならないと思っていた。
ラクスは、今やアークエンジェルを含めたオーブ宇宙軍のカリスマである。18歳の女の子という見ら
れ方や、女性的な弱さを露呈できなかった。
「そうか…………彼女のことは、おまえに任せる。」
アスランはキラの言うことが半分虚実であることを何となく感じ取っていた。そのため、そんな台詞が
出たのだろうと、キラも何となく感じたが、二人ともあえて口にはしなかった。
644暇人の駄文55B:2005/11/02(水) 01:19:00 ID:???
 しばらく二人は無言で自己の躰を洗い、アスランがまず先に浴槽に入った。その後、キラも浴槽に浸
かる。それを待って、アスランが話しを始めた。
「キラ、おまえ、さっき何発消費したんだ?」
アスランの不意な問いかけに、キラはどきっとする。
「や……あの………いきなり、そんなこと聞かれても………」
言いよどむキラに、アスランは怪訝な顔をした。
「どうしたんだ?………変だぞ、おまえ………」
「変って………君の方こそ、急に何発って……そんなこと聞いてくるなんて変だよ。ラクスにも失礼
じゃ……」
と言いかけて、キラはアスランがぽかんとしていることに気がつき、言葉を途切れさせる。
「あのな…………俺は、さっきおまえが射撃場で何発訓練実包を撃ったのかって、聞いたつもりなんだ
が………変なこと聞いたか?俺………」
キラが何を思ったか、大体の見当がついて、あきれたというため息をつくアスラン。キラの表情が引き
つって、赤く染まる。
「ぁ………いや………全然………あは………はははは…………ごめん………聞かなかったことに………」
かくんと頭を垂れて、空しく懇願する。
「…………そうする………。で、だいぶ撃ったんだろ、実包。薬莢くらい、しっかり片付けてくれよ。
今回は、俺が片付けといたが………」
あきれたついでに愚痴るアスランに、キラは反論はできない。素直にもう一度謝る。
「ごめん……」
キラが使っているのは38口径の自動式拳銃で、マグナム弾も使用できるタイプのものだった。訓練で
は、いろんなタイプの弾丸を使えるが、キラが最近好んで使うのは、『訓練実包弐式』というオーブ製
のもので、実戦用のものより若干火薬の量を抑えた弾である。弾頭には鉛に薄い銅が被さっていて、先
が丸くなっている。余談ではあるが、オーブ製の弾丸では、『訓練実包壱式』という弾丸が一番コスト
が低いが、これは火薬の量は弐式と同じものの、弾頭の鉛がむき出しのため、射撃した際に細かな鉛の
粉塵が飛び散り、ゴーグルを着用しないと、場合によっては飛んできた鉛で失明したり、また鉛中毒に
なったりと不評で、アークエンジェルでは採用していない。
「ま、いいけどな。それより、からのケースが20個もあったが、おまえ全部撃ったのか?」
アスランが言うケースについてだが、1ケースに50発の弾丸が入っている。
「うん。」
頷くキラにアスランはまたしてもあきれる。
「1000発も一晩で撃つなよな〜っったく。いくら訓練用だからって、手首痛めるぞ。」
アスランの言葉に苦笑いするキラ。実は、アスランが知っているものの他に、実戦用のマグナム弾を30
発撃っていた。これだけいっぺんに射撃して故障誤作動しなかったキラの拳銃も、オーブ製のものだ。
「実は………ちょっと痛めた。でも、腫れてないから大したことないけど」
キラは右手をお湯から出してひらひらとさせる。
「ったく、それは筋肉疲労と反復運動のしすぎからくる腱鞘炎だ。腫れてたら冷やさなきゃだが、そう
でないなら、マッサージしてよく休めることだ。」
「ありがとう。そうするよ」
キラは答えつつ、実際には今晩、この手は大して休まないかもしれないと考えていた。
645暇人の駄文55B:2005/11/02(水) 01:24:47 ID:???
 しばらく二人は無言で自己の躰を洗い、アスランがまず先に浴槽に入った。その後、キラも浴槽に浸
かる。それを待って、アスランが話しを始めた。
「キラ、おまえ、さっき何発消費したんだ?」
アスランの不意な問いかけに、キラはどきっとする。
「や……あの………いきなり、そんなこと聞かれても………」
言いよどむキラに、アスランは怪訝な顔をした。
「どうしたんだ?………変だぞ、おまえ………」
「変って………君の方こそ、急に何発って……そんなこと聞いてくるなんて変だよ。ラクスにも失礼
じゃ……」
と言いかけて、キラはアスランがぽかんとしていることに気がつき、言葉を途切れさせる。
「あのな…………俺は、さっきおまえが射撃場で何発訓練実包を撃ったのかって、聞いたつもりなんだ
が………変なこと聞いたか?俺………」
キラが何を思ったか、大体の見当がついて、あきれたというため息をつくアスラン。キラの表情が引き
つって、赤く染まる。
「ぁ………いや………全然………あは………はははは…………ごめん………聞かなかったことに………」
かくんと頭を垂れて、空しく懇願する。
「…………そうする………。で、だいぶ撃ったんだろ、実包。薬莢くらい、しっかり片付けてくれよ。
今回は、俺が片付けといたが………」
あきれたついでに愚痴るアスランに、キラは反論はできない。素直にもう一度謝る。
「ごめん……」
キラが使っているのは38口径の自動式拳銃で、マグナム弾も使用できるタイプのものだった。訓練で
は、いろんなタイプの弾丸を使えるが、キラが最近好んで使うのは、『訓練実包弐式』というオーブ製
のもので、実戦用のものより若干火薬の量を抑えた弾である。弾頭には鉛に薄い銅が被さっていて、先
が丸くなっている。余談ではあるが、オーブ製の弾丸では、『訓練実包壱式』という弾丸が一番コスト
が低いが、これは火薬の量は弐式と同じものの、弾頭の鉛がむき出しのため、射撃した際に細かな鉛の
粉塵が飛び散り、ゴーグルを着用しないと、場合によっては飛んできた鉛で失明したり、また鉛中毒に
なったりと不評で、アークエンジェルでは採用していない。
「ま、いいけどな。それより、からのケースが20個もあったが、おまえ全部撃ったのか?」
アスランが言うケースについてだが、1ケースに50発の弾丸が入っている。
「うん。」
頷くキラにアスランはまたしてもあきれる。
「1000発も一晩で撃つなよな〜っったく。いくら訓練用だからって、手首痛めるぞ。」
アスランの言葉に苦笑いするキラ。実は、アスランが知っているものの他に、実戦用のマグナム弾を30
発撃っていた。これだけいっぺんに射撃して故障誤作動しなかったキラの拳銃も、オーブ製のものだ。
「実は………ちょっと痛めた。でも、腫れてないから大したことないけど」
キラは右手をお湯から出してひらひらとさせる。
「ったく、それは筋肉疲労と反復運動のしすぎからくる腱鞘炎だ。腫れてたら冷やさなきゃだが、そう
でないなら、マッサージしてよく休めることだ。」
「ありがとう。そうするよ」
キラは答えつつ、実際には今晩、この手は大して休まないかもしれないと考えていた。
646暇人:2005/11/02(水) 01:28:01 ID:???
ゲ……ダブってしまった………orz
申し訳ない………
647通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 02:17:14 ID:???
ス・・・スマンっ
キラとアスランの会話に思わずウケてしまった;;;;;(;^_^A
相変わらず暇人神GJ!!!!!!!
648通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 09:24:31 ID:???
アスランとキラのほのぼのやりとりがよかった。キラわろすW
暇人、GJ
649通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 13:26:44 ID:???
アスランとキラの会話面白い!こういう男同士の会話があいまにあるというのもいいですな
暇人神GJっす
650通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 13:31:40 ID:???
続きが楽しみです…あるんですよね?
651通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 15:06:01 ID:???
暇人神のアスランは勘が鋭いな・・GJ!!
普通にエロでなくても面白いなー・・・キラはボケ担当なのかw
続き楽しみにしてます
652暇人の駄文56A:2005/11/02(水) 16:29:15 ID:???
「はあ………」
無気力な吐息が居住区通路の冷たい空気に白い煙となって消える。アンダーウェアーにジャージズボン
姿の少女は、ぺたんぺたん…とサンダルの床を叩く音をさせながら歩いている。その肩を落とした姿が
寂しく感じられた。
 ………プシュゥ…………
目の前でハッチの開く音がして、少女は顔を上げる。少女から見て通路の右側から、やはりアンダーシ
ャツにジャージズボン姿の少女が一人顔を出す。
「ラクス様…………」
自室から出てきたラクスの姿を認め、意識的に明るい表情を作ると、少女は少し歩を早めてラクスのも
とに歩み寄る。
「……!ッ……あら………メイリンさん、貴女もこれからですか?」
歩み寄ってきた少女、メイリン・ホークの凛とした声に少しドキリとして、直後、冷静に柔らかな口調
で話しかける。メイリンの右手にバスセットを認め、自分も持っていたバスセットを示した。
「あ……ハイ。なんか寝付けなくて………前に、温泉に浸かれば、その後よく眠れるってミリアリアさ
んが言ってたから………。ラクス様もこれから天使湯に?」
メイリンが話しながら自分のもとに歩み寄ってくると、ラクスもその隣に並んで歩き出す。
「はい、わたくしもなんだか眠れなくて………」
話を合わせるラクスだったが、まさか、さっきまでキラに抱かれてましたとも言えないなぁと、心の中
で苦笑する。あるいは、隣の純真そうな少女は、自分のことを清純派アイドルと見ているのかもしれな
い………などと、いろいろ考えては、やはり苦笑いしか浮かばなかった。そういえば、メイリンは、ザ
フトの最新鋭艦からアスランと共に脱走してきた少女であり、脱走の際、彼女がいろいろと積極的にサ
ポートしたために二人は脱走できたと聞いている。見た目からは想像できない行動力と、大胆さを併せ
持つ少女のようだ。………もしかしたら、純真そうに見えて、意外とアスランとは………などと考えて、
ラクスは慌てて否定した。
653暇人の駄文56B:2005/11/02(水) 16:31:40 ID:???
「そうですか………クスッ、ラクス様も眠れなくなる夜があるだなんて、意外です………あっ、すみま
せん、変なこと言ってしまって………」
調子に乗ってしまったと俯くメイリン。
「いいえ……、わたくしだって、ステージの上では『完璧な歌姫』を演じていたつもりなんですから、
わたくしには悩みもなければ、眠れない夜もないなんて、思っているかたも多いでしょうし、ある意味
それが、わたくしの歌姫としてのステータスだったかもしれませんね。うふふ………幻滅なさいました
か?」
「いえ……そんな、全然……。」
メイリンは慌てて否定する。さらに言葉を続けた。
「あの……なんて言うか……最近あまりに、ラクス様が身近になってしまって……つい先日まではモニ
ターの向こうのお姫様みたいな存在だったのに、今は一緒に歩いて、それもなんかごく普通の会話して
ることに、とまどってます。すごく嬉しいんですけど………不思議な感じです」
本当にとまどっているメイリンの言葉に、ラクスは軽く微笑んだ。思えば自分自身も、キラ達と出会う
前は、国を代表する歌姫として扱われ、同年代の友人などいなかったし、婚約者(親が決めたものだが)
のアスランですら、自分に遠慮しがちだった。それが、今ではだいぶ変わってしまって、人前でも本当
の自分を表現するようになった。そして、人とのコミュニケーションの暖かさが嬉しかった。
「わたくしも………メイリンさんとお話しできること、とても嬉しいですわ。今日は………ミーアさん
のことがあって、貴女にはご迷惑をおかけしましたが、今度……この戦争が終わったら、わたくしがオ
ーブのショッピングセンターに貴女をご案内しますわ。…………今度こそ、キラを悩殺する改心の一着
を見つけてみせるんだから……」
と、左手でガッツポーズをとるラクス。その瞬間、二人は見合わせて、次の瞬間には二人して吹き出し
ていた。ラクスの最期の一言は、冗談のつもりなのだろうけど、目は本気だったなあとメイリンは思い、
それが彼女を愉快にさせた。メイリンにとって、姉と敵対しなければならないことにまだ戸惑いと不安
があったが、隣の少女のために、精一杯頑張ってみようと思えた瞬間でもあった。そう、どんなに崇高
な主義・理想であったとしても、人は動かない。人は、主義・理想を描く人の人間性に惹かれて動くも
のだ。メイリンにとって、目の前のラクス・クラインという人間は、惹かれる何かを持っていた。それ
が具体的に何なのかまではわからないが、少なくとも、状況に流されてしまったと、理不尽に感じない
何かが彼女にはあった。
 やがて、二人は他愛のない会話をしながら、天使湯に辿り着いた。
654通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 17:05:10 ID:???
メイリンもラクスも女の子してて可愛いな
仲良さそうな本編まんまで嬉しい。続き楽しみです
655暇人:2005/11/02(水) 18:49:25 ID:???
訂正
最期→最後
「最期」じゃ死んだ人になってしまうorz
656通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 18:52:38 ID:???
わろすwww
ドマイです
657暇人の駄文57:2005/11/02(水) 20:06:25 ID:???
ラクス達が天使湯に辿り着き、脱衣所に入ると、丁度、一人の女性がアンダーシャツを脱いでるところ
だった。シャツを脱ぐ動作で、白いブラジャーごと大きな双丘がゆさっと揺れる。その圧倒的な存在感
にラクスとメイリンは一瞬目を見張り、動きが止まる。
「あら………」
ブラウンの優しい瞳が、入ってきた二人の姿を捕らえた。
「ラクスさん、酔いは醒めた?」
ズボンを下げつつ尋ねてくるマリューの姿に、ラクスもメイリンもつい見入ってしまう。
「は……はい、もう大丈夫ですわ」
と答えるラクスと、その隣のメイリンが、入り口からなかなか動こうとしないのに気がついて、マリュ
ーがブラをはずしながら怪訝な顔をする。
「どうしたの?そんなとこに立ちつくしちゃって」
「い……いえ」
ラクスとメイリンの声が同時に出て協和する。二人ともようやく脱衣所の中に入ってきた。
「……?………」
首をかしげながら、マリューは最後の一枚を脱ぐと、「お先に……」と二人に告げて浴場に入っていっ
た。ハッチが閉まった途端、ラクスとメイリンはお互いの顔を見合わす。
「すごい迫力ですわね…………」
ラクスの息を呑むような一言にメイリンも頷く。
「艦長って……服着ているときも大きいなって、思ってたけど、脱ぐと………凄すぎ………あれ、何カ
ップなんですかね………ウエストも細いし、反則です。………ミリアリアさんが、艦長は実はコーディ
ネーターじゃないかって、男性パイロットの一人が………確か……フラガ少佐とかいう人が噂していた
のを聞いたって言っていたけど………」
メイリンの言葉に、ラクスは吹き出しそうになるのを必死に堪え、肩を揺らしながらシャツを脱ぎだし
た。その姿を横目で見ながら、メイリンも脱ぎ始める。
(………その身体も反則です……ラクス様)
透き通るような肌と艦長ほどではないにしても充分に豊満なバスト、そして引き締まったウエストに、
同じ女性のメイリンが赤面してしまったのを、ラクスは気がつかなかった。
……………………
…………
「……私は牛か………?」
ハッチのすぐそばで聞き耳を立てていたマリューが、深いため息を吐いていた。
658通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 21:09:58 ID:???
いろいろキャラが登場してきましたな
面白いです、GJ!
659通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 21:12:04 ID:???
女湯(*´Д`)
660通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 22:10:50 ID:???
マリューさんは確かにでかいよなとしみじみ思ってしまったw
いやー面白い。つかラクスもキラも、誰かと風呂入って肌とか大丈夫なのかと
いらん心配をしてしまった・・続き楽しみ!
661通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 02:13:19 ID:???
>マリューコーディネイター疑惑
ひょっとして某有名フラッシュサイトネタですかw?
662暇人:2005/11/03(木) 02:55:57 ID:???
いつも、健康には心掛けて生活しています。
663暇人の駄文58:2005/11/03(木) 11:59:30 ID:???
全裸になったラクスとメイリンが、それぞれ前をタオルで隠して浴場に入った時、マリューはボディー
ソープを泡立てて、スポンジで上半身を洗っているところだった。その光景も、二人の少女にとって大
人の女の魅力を感じさせ赤面させる。マリュー自身に自覚はないが、彼女の一つ一つの動作やあるいは
体つき自体、周囲のものに艶っぽい魅力を感じさせる。少し厚い唇と、赤いルージュがさらにその魅力
を確かなものにしていた。
「………二人とも、いい加減人の躰をマジマジ見ないでくれる。それと………私は歴としたナチュラル
です。」
ちょっと怒った口調のマリューの声に、少女二人が顔を見合わせ、ばつの悪そうにマリューの背後の風
呂椅子に並んで座った。
「あれ………」
一緒に浴場に入ってきたとき、自分の背後にいたため気がつかなかったが、左横に座ったラクスの白い
腰に斑点状に数カ所、薄赤くなっていることに気がついたメイリンが、無邪気な疑問調の声をあげる。
「な……なんでしょう?」
少しドキッとして、ラクスは軽く身を引く。そのラクスの腰元にメイリンが指さす。
「ラクス様……ここのところ、赤くなってますけど………どうかしたんですか?」
無邪気に質問されて、ラクスはようやくキラがさっき付けた指の痕に気がつき、赤面する。頭が真っ白
になって、咄嗟に良い言い訳が浮かばなかった。
「悪い虫に刺されたんじゃない?」
マリューが自分の脚を洗いながら、振り向かずにしれっと言う。
「そ……そうなんですの。虫さされなんです。」
上ずった声で話すラクスに、メイリンは少し怪訝な表情をし、マリューが笑いを堪えて肩を揺らす。
「こんなところさすなんて………ちょっとエッチな虫ですね」
何も知らないメイリンの言葉に、ラクスは真っ赤になって俯き、マリューは腹筋が切れてしまいそうに
なりながら含み笑っていた。
……………………………
…………………………
………………………
「で……悪い虫はどこさしたんだ?」
男湯の湯船の中、女性陣の会話を聞き、むこうがわに声が届かないよう、小声でバツの悪そうに湯の中
にあごまで浸かっているキラに意地悪な質問をするアスランも、肩を揺らして笑いを堪えていた。
「………たぶん、腰のことかな………って言うか、勘弁してよ………」
アスランを少し恨めしそうに横目で見て答えたキラは、口元まで湯に浸かり、ぶくぶくと湯の中でため
息を吐いていた。
664通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 14:18:34 ID:???
ほのぼのワロスW
キラが一番気まずいだろうなこれ
続きたのしみです
665通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 14:26:30 ID:???
今まで読んだ中で一番ワロタ!こーゆーほのぼの好きだなぁ〜〜!!
アスメイ出てくると聞いて最初は「う〜ん……」と思ったがいい塩梅に仕上がってるな!!GJGJGJ!!
666通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 15:50:55 ID:???
すげー、面白いです
こういう他キャラの絡み方、いいな
667通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 20:16:52 ID:???

668通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 21:00:11 ID:???
女湯も男湯も面白いなあ・・・、GJ!!
669通常の名無しさんの3倍:2005/11/03(木) 22:58:25 ID:???
こういう流れ、好きです。
他キャラの絡みも、こういう形で入るといいですね。
ちょっとエロシーンとエロシーンの間の息抜きって感じで・・
神、GJ!
670通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 00:46:57 ID:???
イイワァ―――(>ゞ<)
671暇人の駄文59A:2005/11/04(金) 03:04:39 ID:???
女湯の中に3人の女性が半円を描くように浸かる。丁度入り口と対面する形で半円形に入っていて、男
湯との仕切りがある方から、メイリン、中央にラクス、お湯が流れている岩壁側にマリューが乳白色の
お湯に肩が見える程度に浸かっていた。
「ふう………んん〜」
マリューが丁度いい湯加減に安楽のため息を吐いてから上半身を反らした。その動きで、彼女の前に軽
い波が湯面に起きる。乳白色の湯の中、白い双丘が浮力を得て浮かんでいた。どうしても、その存在感
に目がいってしまうメイリンにマリューが気がつく。
「だから、マジマジ見ないのッ。」
マリューは腕で双丘を隠して抗議する。
「だって、大きくてうらやましいなーって」
メイリンが自分の胸を見下ろして言う。そして、ラクスの方を見ると、マリューほどでないにしても、
ラクスの双丘がやはり浮力を得て湯面に浮いていた。
「ラクス様も、結構大きいし………私なんか、胸も小さいし、ウエストはきついし、お姉ちゃんにも幼
児体型だってからかわれたこともあるし…………」
どんどん自虐的になるメイリンは、俯いてしまう。
「あのねぇ、あなたまだ16歳でしょ。その年でそれだけ発育してれば充分でしょうが。」
あきれたといった感じで話すマリュー。ラクスはクスクスと肩を揺らして笑っている。実際、メイリン
の躰も充分魅力的なスタイルだったが、なにせこの時は比較の対象が悪かった。マリューのバストは言
うにおよばず、ラクスのウエストの細さと、ボディーラインは流石に元・プラントのトップアイドルと
いうだけあって、女性の理想的なプロポーションだった。
「そういえば……わたくしも16歳のころは、丁度前の戦争で初めて艦長とお会いして、メイリンさん
と同じこと考えてましたわ………」
ラクスは右の人差し指を唇に当てて、意味なく天井を仰ぎつつ言う。
「え……そうだったの?」
マリューが意外そうな顔でラクスを見る。
「はあ……まあ……」
少し恥ずかしくなって、ラクスは俯く。
「へえ………ラクス様もあたしと同じ頃は……躰へのコンプレックスってあったんですか」
メイリンは、またしてもラクスの意外な一面を発見して瞳を輝かせる。
「………メイリンさん、それは私だって16・7の頃は………って言うか、今でもコンプレックスはあ
るわよ。」
マリューの言葉に、少女二人が意外そうな表情をする。その反応に内心失礼しちゃうなと思いつつ、マ
リューは言葉を続けた。
672暇人の駄文59B:2005/11/04(金) 03:05:45 ID:???
「自分の躰が完璧だなんて………誰でも思うわけないし、だからこそダイエットしたり、いろいろ試す
から、自分じゃ気がつかないけど、女の子って綺麗になっていくものよ。私は二の腕が結構気になった
し、今でも気になるもの。それと、胸は、はっきり言ってあんまり大きくない方がいいと思うな。セク
ハラの対象になるし、肩も凝るし…………」
マリューの言葉について、セクハラの対象という部分はともかくとして、肩が凝るという部分は贅沢な
悩みなんじゃないかとメイリンは感じる。もっとも、彼女にしても、マリューほどの胸が欲しいいとま
では思っていなかったが、女性の象徴として、やはりあるにこしたことはない。
「はあ………私ももうちょっと大人になったら、女の魅力みたいなのがでてくるのかなぁ」
ため息混じりに言うメイリン言葉にマリューとラクスは顔を見合わせ、そして吹き出す。お互い裸で同
じ湯に浸かっているからなのか、普段は出ない開放的な発言が浴場の空気を満たす。
「それで………、魅力的になってから誰を悩殺するつもりかしら?」
マリューの意地悪な質問に、メイリンの顔が赤く染まる。
「べ……別に、男の人を……悩殺なんて…………」
言葉に詰まるメイリンの姿に、マリューは口元をゆるませる。
「そうなんだ………なーんだ、せっかくお姉さんが、男を悩ませるテクニックを教えてあげようと思っ
たのに………」
冗談のつもりで言ったマリューに、メイリンとラクスが真剣な顔で詰め寄る。
「あの………参考までに…………お願いしたいんですけど………あくまで参考ですから。」
ラクスの言葉にメイリンも頷いて、その二人の反応に、マリューは苦笑した。
「あの………二人とも、目がマジよ………」
マリューの言葉に少女達はハッとなって、顔を赤らめた。
「それに………ラクスさんはそれ以上男を悩ませたりしたら………虫さされがひどくなるんじゃない?」
意地悪なマリューの一言に、ラクスは耳まで真っ赤になって、口元までお湯に浸かってしまう。対照的
にメイリンが不思議そうな顔をした。
「……???……魅力的になると、虫に刺されやすくなるんですか?」
わざととぼけているんじゃないかと思いつつも、マリューは笑うのを抑える。
「ま………、メイリンさんも悪い虫に刺されないように注意してね。今でも充分魅力的なんだから」
マリューの言葉は、メイリンにとってお世辞かもしれないが嬉しかった。でも、彼女はやはり虫刺され
の真の意味を、この時は理解していなかった。
……………………………
…………………………
………………………
「なあ………そろそろ…………あがらないか」
顔を真っ赤にして、アスランは気怠そうに、隣で同じく真っ赤になってるキラに声をかける。
「うん………そうだね………このままだと………さすがに………」
キラはしゃべりながら、気怠い体に鞭を打って湯船を脱衣所方向に歩き始める。アスランもそれになら
った。のぼせた二人は、途中転びそうになりながら脱衣所に辿り着く。
(ここは………危険だ)
そんな風に思うアスランは、岩風呂の方を振り返りつつ、少し自己嫌悪に陥っていた。
673通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 03:19:35 ID:???
私もHカップで羨ましいってよく言われるけど、必然的に普通の女の子のバスト
寸法が自分のウエスト寸法になるし、階段とか降りるときいちいち揺れるし、
Mサイズの服とか胸だけ入らなかったり、このスレのマリューさんの言うとおり
セクハラの対象になるから、このスレのマリューさんの気持ち、よくわかるな……
暇人さんは男性なのに女性の気持ちの描写がお上手で、とても感激します!!頑張ってください!!
674通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 03:41:26 ID:???
神乙!
675通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 07:11:42 ID:???
暇人神乙!!
いやほんと、面白いです。気まずいけど出るに出れない男湯とかw
676通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 09:35:24 ID:???
いや、まじ面白いです
作品として、エロあり、息抜きありと充実してますな
続きを引き続き楽しみにしておりますw
677通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 12:07:07 ID:???
おもしれー
続き、続き!それにしても暇人さんすげーよ!
678通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 14:20:21 ID:qaVXQPTq
続き〜
生殺しだー
679通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 17:23:48 ID:???
キャラが活き活きしてて読んでて楽しい。
680通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 17:40:26 ID:???
実際ラクスって他人にコンプレックス感じたりしなさそうだなとか思ったり
コンプレックス感じる部分がないってのもあるかもしれないけど
自分は自分、他人は他人って感じで
本編見てるとなんとなくそんな気がする
暇人氏の文は面白いからいいけどね
GJです!!
681暇人の駄文60:2005/11/04(金) 18:55:22 ID:???
脱衣所に何とか辿り着いたキラとアスランは、とりあえず濡れた身体を拭うと、トランクス一枚はいて
扇風機2機を全力運転させると、その前に丸椅子を置いて座り、涼んでいた。前大戦から伝説のエース
と言われる二人と同一人物とは、その姿からは到底想像つかない。思春期の少年達にとって、女性陣の
しかも女湯での会話とあっては、たとえ全身の血液が煮えたち水分が干上がろうとも聞き耳をたててし
まうだろう。一言で言えばやむを得ない男の性と言うべきか………。女性がそれを知れば、当然馬鹿扱
いされて幻滅することだが、男性からすれば、それは仕方のない事だと有無を言わずに肯定する。男と
いう生き物は、女性に対して妄想と同意の夢を抱き、女性は神秘に満ちあふれた存在と考える悲しい生
き物だ。対して、女性は割と現実的に物事を考察する。恋は盲目と言うが、女性も例外なく恋に盲目に
なることもある。しかし、あくまでも統計的なことではあるが、やはり男性ほどではない。女心と秋の
空とはよく言ったもので、直面する現実に女性の心理は適時変化し対応する。男は、現実の変化を無視
してでも心理の不変を守り固執する。男は女よりもロマンチストだと言う者も多いが、要は、馬鹿が多
いと言って過言ではないかもしれない。…………あくまでも、統計的データを元に考察したものである
が……………。トランクス姿で涼む元・フェイスのこの男も、自己の理想や概念にとらわれすぎて、大
切な女性の取り巻く現実とその心境の変化に対応できなかった馬鹿の一人である。アスラン自身、その
ことはザフトを脱走し、カガリに再会したときに自分の馬鹿さ加減に気付き、言いようのない後悔をし
ていた。キラとは異なった不器用さの持ち主である。
「メイリンちゃんてさ………やっぱ、アスランのこと好きなんだろうね………」
不意な話題を切り出すキラに、アスランは少し動揺する。
「なんだよ………藪から棒に………」
不機嫌を装う形で、アスランは動揺を悟られないようにするしかなかった。
「いや……さっきのさ……悩殺したい相手って、君のことかなって………単なる想像だけど。」
キラは出しゃばり過ぎかと言いよどむ。アスランは軽いため息を吐いた。ミネルバにいた頃は気にもと
めなかったが、脱走の時から、彼女が自分に無償の協力をし、今も自分が行動する際には常に近くにい
て頑張っている姿から、自分に少なからず好意を寄せていることくらい気がついている。しかし、カガ
リとの関係が一度白紙になったそばから、別の女に乗り換えたと思われたくもなければ、そんな自分を
認めたくもない。メイリンの健気さを裏切っていることくらいは百も承知なのだが………。
「俺は………馬鹿だからな。今はこの戦争がどう終結し、その終結に納得できるために行動をすること
だけで俺の頭は手一杯なんだよ。おまえのように、戦いながら女を守るだけの度量はないさ」
アスランの自嘲気味の言葉にキラは返す言葉が浮かばなかった。俯くキラに気付き、アスランは思い直
したように言葉を続けた。
「ま……、戦争が終わったら、真剣に考えるよ。彼女だって簡単にはプラントに帰れないだろうし、こ
こに彼女を連れてきた俺の責任は、何らかの形にしなきゃならんだろからな」
アスランの言葉にキラは少し不満そうな顔をした。
「責任なんか……考えない方がいい。誰もが自分の行動に責任を持つべきだけど、きっと自分以外の人
の行動に責任を感じてしまったらその人の尊厳を損ねて、本当にいい結果は得られないんじゃないかな」
キラの言葉は、前大戦から2年間、彼が思い悩んで出した悲しい恋と決別するための答でもあった。
「そうだな………。キラ、おまえ……だいぶ変わったな。ほんの少し前は………いや、この話はまた今
度、オーブに帰ってからにしよう。」
アスランは、「弟のようだったのに」という言葉を飲み込んだ。
 話をする間にのぼせた躰がさめた二人は、服を着ると喉の乾きを潤そうと食堂に向かった。
682通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:30:15 ID:???
暇人自作自演で自画自賛すんな
あとパクリももうやめれ
683通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:36:21 ID:???
糞スレ晒しあげ
684通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:38:18 ID:???
暇人神、乙!
このアスランはへたれてないなあ・・・なんか男性視点でオモシロスw
685通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:38:46 ID:???
神超乙!
変なのが湧いてくるが気にせず前進してくれ。
686通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:47:33 ID:???
日常がしっかり描かれるから、エロがひきたつ、GJ!
687通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:51:34 ID:???
また自作自演か
688通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:54:29 ID:???
保管庫の更新が最近ないみたいなんですけど管理人さんはどうしたんでしょうか?
689通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 19:55:43 ID:???
>>688
あー・・・多分大丈夫だとは思うんだけど
前来てたし
690♪どんな〜オナニストも〜:2005/11/04(金) 20:15:31 ID:???

        彡川三三三ミ
       川川 ::::::⌒ ⌒ヽ
      川川::::::::ー◎-◎-)
      川(6|::::::::  ( 。。))   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ._川川;;;::∴ ノ  3  ノ  < ♪恋を〜して〜か〜わ〜るぅぅぅぅぅ〜
  /;;;:::::::::::::::\_;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    \______________
 /::::  /::::::::::::    |::::|
(:::::::: (ξ::  ・ ノ:::・/:::|
 \::::: \:::::::   (::: |
 /:::\::::: \:::    ヽ|
/::::   \::::: \::: ヽ )
|:::      \::   ̄ ̄⊇)__  〜
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\::::::::::   ξ(;;; );; )      〜
  \::::::::::::    ) )
    ):::::   //
   /::::::::: //
 /:::::  (_(_
(;;;;;;;;;;;__っ)))つ))
691通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 20:38:29 ID:???
変なのはいつも通りスルーでよろ!
暇人神、続きもマッタリお待ちしてます。
692暇人の駄文61:2005/11/04(金) 21:07:29 ID:???
キラ達が食堂にたどり着くと、制服の袖を二の腕までまくり上げた金髪の男が自動販売機前に立ってい
た。その男がキラ達に気づき右手を挙げて合図する。
「おう、おまえ等、今風呂上がりか………そうだ、こっち来いよ」
自動販売機前に立つネオは、丁度いいといった感じで、キラ達を自分のもとに呼び寄せる。
「どうしたんですか、こんな時間に」
ネオに今夜は夜間のブリッジ当番がなく、当然寝てるものと思っていたキラの言葉に、ネオ自身はムッ
として言葉を返す。
「どうしたって………おまえ等こそ、こんな時間にどうしたんだ?」
ネオの言葉に、キラは答えに詰まり、その理由に察しがつくアスランが喉を鳴らして笑い出す。そんな
二人の対照的な反応に、ネオは怪訝な表情をしたため、アスランは意地悪ついでにと言葉を発する。
「俺は当番だったけど、キラはいろいろとあったみたいだ。」
アスランの言葉にキラは動揺する。何となくピンときて、ネオはニタニタと表情を崩した。
「連日連夜、頑張っちゃてるじゃないの………」
ネオの探りを入れるつもりの言葉に、キラはさらに動揺し、アスランはちょっと驚いた顔をした。
「連日?……連夜………?………おまえ…………」
あきれかえったアスランの表情をキラはまともに見られなかった。「そんなわけないじゃないか」と小
さな声で反論するも、肯定にしか聞こえない。
「………マジかよ………?………いいなぁ、俺なんか全敗だぜ………」
恋愛は自由だと言うのがネオの持論だが、流石に不公平さに天を呪う。それでも、これ以上幸せ者の惚
気にいじめで返す卑屈さはなく、話題を変える。
「それより、暁の例の換装システムの事なんだがな……。さっきまで格納庫で調整してみたんだけどさ、
今までにないおもしろい使い方があってな」
ネオが言う換装システムとは、「不知火」というコードネームの暁用ストライカーパックのことだった。
キラとアスランもこれについては興味があり、表情が一気に真剣なものとなる。
「展開したドラグーンのビームを双方向から打ち出してスパークさせて、ミラーコーティングのベクト
ル操作を利用してだな、スパークしたエネルギーをビームの線の内側に面状に展開させる多面体を形成
すれば……な、おもしろいだろ」
ネオが近くにあった献立を書くためのホワイトボードに、簡単な図形を書いて説明する。
「なるほど……バリアーが作れるのか。しかし、こんなこと本当に可能なのか………?」
アスランの言葉に、ネオは肩をすくめる。
「さあな………実際やってみないことにはわからんが、理論上はできるようだぜ」
暁は、オーブのモルゲンレーテと、その表裏問わずに関係する科学技術機関が英知を結集して制作した
究極のモビルスーツの一角だが、その技術力はオーブの関係者たる者でも驚異に感じるものだった。恐
ろしいことに、陽電子砲も理論上は跳ね返すらしい。
「理論上かぁ………実戦前にバリアーの有効範囲や効果を試してみたいけど………」
暁が自機だけでなくバリアーで他の存在を守護できれば………最大の期待では戦艦を覆うほどのバリア
ーを展開可能ならば、今後の戦術、いや戦略的にも今とは別の展開が見えてくる。しかし、キラが言葉
を途切れさせたわけは、効果を試す時間的余裕があるかということだ。すでに連合軍は瓦解しつつあり、
ザフト軍は連合を含めオーブに戦線回復の時間的猶予を与えないよう、すぐに次の行動に出てくるだろ
う。不知火は未だ調整が終了していないし、実戦がテストとなる可能性が高かった。
「まあ、やっぱり実戦で確かめるしかないんだろうな………。しかし、この不知火ってのは俺向きの武
器だぜぇ。正面からドンパチってのも悪くないが、不意な攻撃ってのは効果があって好きなんだよ。…
……そうそう、女も、案外不意な攻撃に弱かったりするんだよなぁ」
ネオは場を和ませるためかどうかは定かではないが、最後はいやらしく口元をゆがめて話す。そのゆる
んだ表情が通路からの棘のある声によって、一気に凍り付いた。
「不意な攻撃ってのは、相手と場合によっては犯罪にすらなること、知らないの?」
マリューの言葉と共に、風呂上がりの女性3人がボディーソープの甘い香りをまとって食堂に入ってき
た。
693通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 21:29:55 ID:???
うわ…幅広い
続き楽しみにして待ってます
神GJ
694通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 22:07:41 ID:???
暇人神は、普通に武器知識あたりも詳しいよな。銃弾あたりで思ったけど
GJGJ!!
695暇人:2005/11/04(金) 22:13:30 ID:???
あははは…………
変人とか変態とかいわれると思ってたが、まさか自画自賛とかパクリとかいわれるとは思わんかった。
あ……本編のキャラ設定はパクってるか……ま、いいか。物書きなぞ所詮は自己満足の世界。
暇人の妄想に不快な思いをされてる方には、大変申し訳ないけど、趣味と自己満足の駄文にお付き合い
いただく人には感謝しつつ、暇ある限り投下していきまーす。

696通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 22:24:02 ID:???
>>695
気にしなくていいよ、ここ2chだしさ・・自分は少なくともいいと思ってる
続き待ってるよ!
697通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 22:55:05 ID:???
待ってます!
698通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 22:58:10 ID:???

699通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 23:00:27 ID:???
MSや銃の事なんかにも詳しいんですね。
普通にエロ以外の部分でも楽しんでます。奥が深いですね。
この調子で続きもお待ちしてます!神、GJ!
700通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 23:06:12 ID:???
700
701通常の名無しさんの3倍:2005/11/04(金) 23:09:50 ID:???
なんか、普通に読み物として面白いです…
期待して待ってます
702通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 00:49:33 ID:???
暇人神乙。続きを楽しみにしてるよ。
703通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 01:32:48 ID:???
GJGU
エロないとこも面白いし
続き待ち
704暇人の駄文62A:2005/11/05(土) 03:50:37 ID:???
「おや……きれいどころがお揃いで……」
へらっした表情で下手なおだてを挨拶代わりに出すネオの内心はバツが悪かった。さらに、先ほど天使
湯で聞き耳をたてていたキラとアスランも、妙な背徳を感じていて、バツの悪い思いだった。それとは
対照的に、女性陣の……特にメイリンの表情は明るいものであったが、別にネオのおだてが原因ではな
い。
「まさか、その正しい美的センスを下手に表した言葉が、不意な攻撃ってわけでもないんでしょ。あ、
こんな所に自動販売機が………喉が渇いたって、丁度話していたとこなのよねー」
マリューは自動販売機を右手で軽くノックしつつ、ラクスとメイリンの方を振り返って片目を瞑って同
意を促す。ラクス達はマリューの言葉巧みさに呆気にとられつつ、こくこくと頷くしかなかった。
「おごるよ………」
少しぶすっとして財布を取り出すネオに、キラとアスランは苦笑した。
 結局、ネオはキラ達の分も飲み物をおごってやり、6人で一つのテーブルを囲って談笑する。その会
話の中で誰もが昼間の惨事を語ろうとはしなかった。各々が、ミーアの死について自己の過失を感じて
いて、そのことに触れることが怖かった。また、努めて明るい話題を提供するネオも、ファントムペイ
ンでの少年戦士達のことを、いつかはマリュー達に話し知ってもらおうと思っていたが、士気の低下に
も繋がることから未だ語っていない。戦争が終結したとき、自己の贖罪となるかはわからないが彼らに
語ろうと心に決めている。その時、自分が行ってきた非道をマリューはどう感じるだろうか………。
「仮面被っているときな、頭かゆくてもさ、直に掻けないから仮面ごと動かして掻いてみたりしてたな。
でもって、今度は目がかゆくなって、藻掻きたくなるんだけどな」
いつしか、ネオの仮面の話になって、不便な思いはしなかったかというマリューの質問に、ネオはおも
しろおかしげに話し始めていた。深夜だというのに、6人は元気に笑って語り合っている。
「しかし、それって、いつもヘルメット被ってるようなもんですよね。なんか頭皮によくなさそうだな」
アスランの言葉に、一瞬、笑いが停止する。言っていることに一理あるが、18歳の少年がする発想で
はない。
「ん、まあ、俺も気にはしてたけど………おまえ、その歳でその発想するってことは………その、なん
だ、抜けるのか?」
ネオの言葉にアスランは心外だと言わんばかりに首を振って否定する。だが、この時の会話から彼に対
する不当な認識が5人の中に芽生えてしまった。特にメイリンはアスランが30歳位になったとき、彼
の頭髪はどんなだろうと想像し、若禿だったらどうしようなどと、勝手に失礼な心配をして後日マリュ
ーに相談した。それは戦後、彼らが苦しい世界情勢の中、共に時代を築いていく過程でのほんの些細な
出来事である。
705暇人の駄文62B:2005/11/05(土) 03:51:46 ID:???
 しばらく談笑していた彼らだったが、深夜であることと湯冷めしてメイリンがくしゃみをしたことを
きっかけに、各々自室に帰っていく。最後に、大人二人が食堂に残った。実際には、再びコーヒーを買
って部屋に戻ろうとしたネオに、マリューが勝手に入り口のところで待っていただけなのだが。
「ん……なんだよ、コーヒーもう一杯欲しいのか?」
ネオの言葉にマリューは首を横に振った。そして彼の元に歩み寄る。コーヒーの香ばしい匂いが彼女の
鼻腔を擽った。
「ねえ、昼間の言葉って……本気?」
先ほどとはうってかわって甘い声色に、ネオはドキッとする。
「ああ………本気だ」
まじめな視線がマリューには痛かった。
「…………私の、どこに惚れたのよ?」
意外な質問にネオはとまどうが、質問の答えにとまどうこと自体が彼の答えに結びついた。
「そりゃ………答えられない。出題者に訂正を求めたいな。思春期のガキじゃないんだぜ……パーツで
女を評価するかよ………」
ネオの答えに、マリューは充分合格点をあげられると思い、彼と目線を合わせる。
「なーんだ、残念ね。巨乳とか答えたら思いっきりひっぱたこうと思ってたのに………」
皮肉っぽく言うマリューの鼓動が早くなり、声が上ずってしまう。その彼女の腰をネオの左手が抱き寄
せて、右手のコーヒーがカップの中で揺れる。
「ん………?」
目を閉じたマリューの左頬にキスの感触が残る。二人の躰が少し離れ、マリューの意外そうな顔をする。
「得てして、男の感じる女性の魅力はその女性のコンプレックスな部分に重なるもんさ、その胸、大好
きなんだ、俺。それから、知らなかったと思うけど俺はスケベなんだよね。だから、俺から誘っておい
てなんだけど、あんまり気を許さない方がいいと思うぜ。あ……これ、最後の忠告だから………」
ニヤッと笑って、自分の左頬を左手で叩くまねをするネオ。マリューはクスッと笑顔になって………思
いっきりひっぱたいてやった。
「く〜〜〜、よし、気合い入った。」
ネオは左頬をさすりながら、キリッとした表情を作ってみせる。その隙を狙い澄ましたかのように、マ
リューは素早く背伸びしてその頬の反対側にキスをする。そして、一言「ありがと」と言葉を残して食
堂を後にした。
「やっぱ………もったいなかったかなぁ………ええいッ馬鹿」
見事なプロポーションの後ろ姿を見送りつつ、ネオは損な自分の性格に悪態をついた。
706通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 04:38:49 ID:???
>>695
当のあなたがどんな形であれ反応すると相手が喜ぶだけ
こういうのは徹底的にスルーするのが一番ですよ
707通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 09:06:39 ID:???
すげぇ面白い!俺も別スレでSS書いたけどレベルが……違いすぎます。
708暇人:2005/11/05(土) 09:35:32 ID:???
ただ妄想することしかできない変態オタにはもったいないお褒めの言葉ありがとうございます
これからもわたしのオナニーSSに付き合ってください
709暇人:2005/11/05(土) 10:34:00 ID:???
おお、ついに私の名前を騙る者まで出たか。
………というわけで、今後名前に「暇人」とあるものは私ではありません。
荒れるかもしれないが、ある意味で708のような方の反応を見て楽しむのも皆さん一興というものですよ。
以後、華麗にスルーしつつ、そのボキャブラリーを楽しみたいものです。
我ながら性格悪くて、申し訳ないが………。
710通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 11:55:08 ID:???
トリップつけてもいいんじゃないかな暇人さん
あ、話は名前欄の数字でわかるか
楽しみにしております頑張って下さい
711暇人の駄文63A ◆tKb/nouJ.U :2005/11/05(土) 14:31:07 ID:???
食堂から自室に戻ったキラは、少し間をおいた後、ラクスの部屋に向かった。彼女の部屋のインターホ
ンを押すと、一応中からモニターでキラと確認してラクスが出迎える。入浴直後の時と違い、彼女は結
い上げた髪を解いて降ろしていた。服装は、先ほどと同じくアンダーウェアーにジャージズボンだった
が、新たに薄いルージュを塗っていることにキラは気がついた。
「寝る前にお化粧したの?」
室内に入りながらキラはデスク上を見る。乳液やルージュなどの簡単な化粧品が机上に並んでいた。
「ええ、キラが来るって言ってたから……」
若干の気恥ずかしさを覚えながらも、ラクスは素直に答える。そして、デスクの引き出しからなにやら
取り出した。
「何なの?それ」
ラクスの手の中には、電気機器と思われる薄いカード型の物体と、そこから細いコードで繋がった二つ
の薄いパッドのようなものがあり、キラはベッドに腰掛けながら尋ねる。ラクスは悪戯っぽく笑いなが
らその右隣に座った。
「これを使うと、ちょっとした痛みなんかが取れて楽になるんですの。キラ、右手を貸してくださいな」
ラクスがキラの右手を手に取ると、薄い粘着性を持ったパッドを、手首の内側と外側の筋のあたりに貼
り付ける。
「これって………低周波治療器?……ラクス、こんなのもってたの?」
キラにとって、低周波治療器なんて老人が使うものだという認識だったため、ラクスが持っていたこと
に驚いた。
「以前、プラントでコンサートをしてた頃は、ステージに立ちっぱなしで脚が痛くなることが多かった
んです。それで、コンサート中の短い休憩時間に少しでも痛みが和らぐようにって、マネージャーが用
意してくれたの。結構、効きますわよ、これ………。最近は………その……生理痛がひどいときなんか
に………」
と説明して言いよどむ。
「ふーん…………うおッ………」
妙な納得をするキラが素っ頓狂な声を挙げる。ラクスが低周波のスイッチをオンにしたために、指先に
までぴりぴりとしびれる感覚と、自分の意思に反して腕の筋肉が蠢く感覚に驚いたのだ。
712暇人の駄文63B ◆tKb/nouJ.U :2005/11/05(土) 14:32:54 ID:???
「どうですか?」
キラの反応をおもしろそうに伺うラクスに、キラはちょっと恨めしそうな顔をする。
「急に始めないでよ………指の方がぴりぴりするし、腕もなんかくすぐったいや。………でも、何とな
く楽になった気がするよ」
実際は、この時すでにキラの右手の腱鞘炎は治っていたために、ラクスの好意は嬉しかったがあまり意
味がなかったのだが、好意自体がキラには嬉しかった。ちなみに、軽い腱鞘炎程度ならば、低周波治療
も効果があるとされているが、腫れや熱を伴う重度の腱鞘炎には、かえって逆効果で、アイシングし、
動かさないようにするのが正しい。腱鞘は自転車のブレーキのケーブルみたいなもので、腱とは、手足
などを動かす筋肉の動きを骨に伝える組織。腱鞘はチューブ状に腱を包み込み、腱がスムーズに動くた
めや、腱が浮き上がらないようにするための役割をする。腱鞘炎とは、簡単言えば腱と腱鞘の動きによ
って発生した摩擦により、そこが炎症することをさす。したがって腱鞘炎になった際は、腱や腱鞘を稼
働させない方が得策なのだが、軽度の場合は、周囲の筋肉を適度に動かすことにより組織に溜まった老
廃物を排出することで、痛みを和らげることも治療法の一つとしてあげられていた。低周波治療器は、
筋肉が、特定の電気信号により収縮する性質を利用し、特定の波長の低周波を任意の筋組織に流すこと
により、他の余計な筋肉の収縮をさせずに任意の筋肉を収縮させて、マッサージと同じく、組織の毛細
血管に溜まった老廃物を送り出す働きがある。さらに余談だが、この低周波を利用し、高度に組み上げ
たプログラムと高速処理コンピュータ(一説にはバイオコンピュータを利用したとも)により、人体の
動きを制御するシステムを、コンピュータによるナビゲーションシステムを搭載したレース競技に悪用
したなどという事件が、西暦の21世紀ころにあったことは、コズミック・イラの時代に知る人は少な
い。この時代では、治療の他にインナーマッスルを鍛錬するための機器や、無重力下で長期に作業する
者の筋力低下を軽減する用途などで低周波を使用していた。
「効果がありましたの………良かったですわ」
キラの思惑など知らず、無邪気に喜ぶラクスに少し罪悪感を覚えるキラだった。だが、頭を切り換えて、
隣のラクスの肩を抱く。一瞬、彼女の躰が強張った。
「あの………今夜は、語り尽くすんじゃなかったんですか?」
声を微かに上ずらせながらラクスは若干抗議してみる。
「うん………語り合う方法は色々でしょ………、寝かさないかもね………」
キラの甘く囁く言葉に、ラクスの胸がずくんっと密やかな鼓動をし、重ねられた唇が艶っぽい吐息を漏
らし始めた。
713通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 15:06:23 ID:???
ラクスがこう、化粧水とか使って女の子女の子してると嬉しいです。
イメージ的にはお風呂上がりにマッサージバーとかバタークリームでボディケアしてそう…
714通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 15:23:42 ID:???
( ・∀・)<ウヒョー暇人さんガンガレ
715通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 15:31:20 ID:???
暇人神乙!
いよいよ本番ですかワクテカです
716通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 15:41:02 ID:???
暇人さんて面白い人だねガンバレ
717通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 15:50:41 ID:???
>>713
一応元アイドルだし、習慣でやってそうだな
当人は・・特に何も考えてなさそうだけど。いつも無理せず自然体ぽい

暇人さん乙です
718通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 16:25:08 ID:???
続きが楽しみです!
こんどはエロもでてくるかな?
719通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 16:26:05 ID:???
腱鞘炎の治療の知識も獲得しました…深いです
720通常の名無しさんの3倍:2005/11/05(土) 19:26:13 ID:???
監督繋がりのアルザード事件?
とにかく乙ッス。
721暇人の駄文64 ◆tKb/nouJ.U :2005/11/06(日) 00:07:46 ID:???
「ふぁ……んあ……」
ラクスの熱い息が漏れる中、キラの唇が首筋に沿っていき、鎖骨まで下りてきたところで軽く吸い付く。
「や……駄目です、痕……つけないで………んんっ」
先ほどの天使湯での一件もあり、キスマークが付くのをいやがるラクスの抗議は、キラがシャツの中に
右手を差し込んで、左胸を揉みあげたことにより途切れる。そして、その指先が乳頭に触れた瞬間、ラ
クスの躰がぴくんと弓なりになって反応した。
「ひんっ……やっ……なに?……んあッ」
乳房の先端に鋭い刺激を感じ、ラクスは過剰に反応する。キラの右手には未だ低周波治療器のパッドが
付いていて、その低周波が指先を振動し、ラクスの乳首に伝わっていた。
「どう……結構効くでしょ……」
意地悪に囁いて、キラは人差し指と中指でコリコリに凝った乳首を挟みコネって弄ぶ。
「やぁん………んんっ……」
ラクスの反応は如実に艶やかになっていき、下腹部が熱くなって内股を擦り合わせる。キラはラクスの
シャツを脱がせると、ノーブラの白い双丘が蛍光灯の光に照らされる。
「キラ、お願い、電気………消してください」
部屋の電気が明るいことに羞恥心を覚えて、ラクスは懇願する。しかし、キラはその願いを無視して、
ラクスのズボンの中に右手を差し入れ、内股をさするように刺激し、右胸の脇から舌を這わせる。
「だめ………やめて……んん………」
キラの舌が徐々に乳輪に近づく刺激にぞくぞくした快感を受けて、ラクスは躰を震わせ、思わずキラの
頭を抱きしめてしまう。頭部の自由が束縛される中、キラはそのまま乳首を口に含んだ。口内で舌先を
尖らせ、乳頭を押さえては、乳輪に円を描くように舌先を這わせて刺激する。その刺激に彼の頭を抱え
るラクスの腕に力が入ってしまう。右手は左右の太ももを軽くさすって切ないくらいの刺激を与え、乳
首を甘噛みすると、ラクスの躰が後方に仰け反る。自然と脚が軽く開いて、その合間の敏感な部分に刺
激を求めるようになる。やがて、なかなかキラの右手がその部分に辿り着かないため、じれったくなっ
た腰が小さく蠢いていた。先程履いたばかりの白いショーツが、じっとりと濡れ始めている。
「キラ………あまり……その……んんっ……じらさないでぇ……ああぁ……」
ついに言葉となって要求するラクスの反応に、キラはある程度征服感を感じ満足する。乳首への愛撫を
止めて、ラクスの腕の中から逃れると、彼女の左の耳元に顔を寄せて、右の中指でショーツの濡れた部
分に軽く触れる。
「んあッ………」
ラクスが短い嬌声を漏らして、キラの背中に腕を回し抱きついてきた。彼の右手の中指に薄いショーツ
の生地からしみ出た熱い滑りがまとわりつく。彼女の朱に染まった左の耳たぶに息が吹きかかるほど唇
を寄せて囁く。
「ラクス………もうこんなに濡れてる。口紅塗ったりもして、やっぱりこういう事、期待してたの?」
意地悪な言葉がその発音による空気の振動ごと、耳に感じて、ラクスは無理矢理にも反論できないほど
快を感じてしまう。羞恥に堅く目を瞑ってこくりと無言で頷き、キラの言葉を素直に肯定した。彼女の
その仕草に対して、キラは口元に淫靡な笑みを浮かべると、ショーツの脇からその中に手を差し入れて
濡れたスリットに中指を埋没させた。
「はああああッ………」
待ちこがれた刺激が、伝わる低周波の振動により予想を超えたものだったこともあって、ラクスの熱い
吐息混じりの嬌声は大きなものとなり、瞳は恍惚な光を帯びて天井の蛍光灯を見つめた。
722通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 01:24:46 ID:???
キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!
723通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 01:27:25 ID:???
ワクテカ
724通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 01:29:53 ID:???
GJ、GJ、GJ…!
725通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 06:53:34 ID:???
いいです!
凄くいい!
GJです!!
わくわくてかてか!!!!!!!!!!!!!!
726通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 08:20:47 ID:???
相変わらずキラ黒ー!!
続き楽しみにしてます
727通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 20:27:31 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
続きも
ワクテカワクテカ
728通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 21:18:00 ID:???
暇人さんって雑学王なんですか?
なんかネタの範囲が広すぎですご
729通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 00:01:33 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


生殺しイクナイハァハァ
730暇人の駄文64 ◆tKb/nouJ.U :2005/11/07(月) 01:14:06 ID:???
ラクスのショーツの中に侵入したキラの右手は、人差し指と薬指で陰唇を左右に開き、こじ開けたクレ
パスを中指が縦になぞるように愛撫する。陰唇を開く二本の指は少し強めに柔肉を押さえていることか
ら、低周波が膣口付近の括約筋と内股の筋肉にまで深く伝わり、彼女の意思とは無関係な収縮をする。
そして膣口、尿道口、陰核と縦になぞる中指は、指先が軽く触れる程度の弱い力で濡れた粘膜をなぶっ
ていて、低周波がその指先を振動させるのと、尖端部に波が集中する性質から、粘膜の表面に低周波が
鋭く流れてピリピリとした刺激を与えていた。
「んあッ……あああああッ……だめッ……こんなの……ああッ……ひゃあああッ……あそこがぁ……し
びれ…ちゃうよぉ………くううぅんッ」
ジワーと伝わる筋肉からの快感と、敏感な粘膜へのピリピリとした感覚、異なる二種類の刺激にラクス
は身を震わせてトーンの高い嬌声をあげていた。そして、あまりに早く快感が高まっていくため、無意
識に両足の膝がベッドの上で曲げられて、固く閉じてようとする。右手の自由がなくなってはおもしろ
くないとキラは思い、閉じるラクスの大腿部の間に自分の右膝を入れ込んで、上体を彼女の右側にもっ
てくる様に躰をひねり、左腕で彼女の背中を抱き支えつつ、絡めた脚で彼女の右足を強引に開いた。キ
ラはさらに、自分の脚を開いて左膝をベッドの上で立たせ、その膝で仰け反るラクスの背中を支えると、
左手を伸ばして彼女の曲げられた左膝を捕らえ、その膝を彼女の胸に引きつけるように抱き上げた。抱
きしめていたキラの背中を逃したラクスの両手は、後方へと自分が倒れないために、背中の後ろでベッ
ドに突き立てられ、迫り来る快感と、パッカリといやらしい格好に脚を開かされた羞恥心から、ベッド
のシーツをわしづかみにする。
「やッ……こんな格好………んああッ………だめッ………だめぇぇッ」
煌々と蛍光灯がベッドの上を照らす中、昂ぶったラクスの嬌声が切羽詰まったものとなり、膝を抱き上
げられたことにより、宙に浮いた彼女の左足が強ばり、その五指が開く。予想以上に彼女の絶頂が近い
と判断したキラは、とどめとばかりに、振動する中指と薬指を、愛液のあふれ出す膣内に侵入させて、
彼女のなかで二本の指先を軽く折り曲げて、Gスポットと呼ばれるヒダの部分に振動を伝わせた。その
瞬間、彼女の腰がビクッと浮き上がり、膣が収縮し始める。
「ひいぃぃぃんッ……やめッ、そこッ……あああああッ」
ラクスが瞳を見開いて嬌声を張り上げると、刺激されたヒダが少し堅くなって、盛り上がってくるよう
な感触をキラの指に与える。キラは黒い淫靡な笑みを浮かべつつ、膣内の指を激しく動かして、Gスポ
ットの部分を圧迫するように強く刺激し始めた。赤いジャージのズボンの中からグチャグチャと卑猥な
水音があふれ出す。
「ぃぃやああああああああッ……いっ…いっちゃぅッ……ひぃぃぃッぐぅぅッ……んッはああああああ
あぁぁ………」
一際大きな嬌声を張り上げてラクスは、キラの右手と自己のショーツやズボンをグショグショに濡らす
飛沫を秘部から大量に吹き出しつつ、頭の中が真っ白になるような絶頂を迎えてしまった。
731通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 02:51:16 ID:???
グゥレイトッ!!あんた最高だぜ!
732通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 04:26:25 ID:???
あげ
733通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 07:18:35 ID:???
(;´Д`)ハァハァ生殺しですぜ
734通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 08:05:07 ID:???
GJ!!ああこんなところで・・
735通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 09:51:30 ID:???
また生殺しですカー!!
736 :2005/11/07(月) 16:41:40 ID:???
あと20KB
737暇人の駄文65 ◆tKb/nouJ.U :2005/11/07(月) 18:17:37 ID:???
熱い潮を吹き出しながら絶頂に達したラクスの躰が痙攣して、ビクンッ…ビクンッ…と腰元を振るよう
に蠢いていた。キラの右手の指が抜けないくらいに強く締め付ける膣内は、秘肉が蠕動してさらなる快
感の波を彼女の脳に送り込んでいる。ラクスの絶頂時間は女性の平均よりも長く、十数秒から二十秒弱、
たまに、三十秒位まで続くことがあった。しかも割と敏感で、気分が昂ぶれば如実に反応する。こうい
うタイプ女性は、虐め甲斐があって、サディスティックなタイプの男性は好むだろう。キラは、どちら
かといえばサディストだった。女性が感じれば感じるほど自分に性的興奮が高まっていくため、受け身
よりも責めにまわる。そして、相手をさらに快感で征服してやろうとし、セックスに対してもまめに工
夫をするタイプだ。
「ラクス………凄いね……凄くいやらしいよ……」
キラは、未だ絶頂の余韻に躰を震わすラクスの膣内から指を抜き出し、その目の前まで右手をもってき
て、指を開いたり、手首をゆっくりと動かしたりして、まとわりついた淫靡な光を見せびらかす。その
手から、ぽたぽたと透明な液体が滴り、彼女のおなかの上に落ちた。
「あ………あああ………」
朧気になった意識の中で、自分が吹き出した潮を見せつけられて、羞恥心混じりの恍惚な吐息を吐く。
「さあ、ラクス………次はどんな形で語り合いたい?」
耳元で意地悪に質問しつつ、右手でラクスの左右の乳首を交互に弄ぶ。
「ん……は……ああんっ………」
絶頂が収まったラクスだったが、現在も全身の性感が強まっている状態で、簡単な愛撫にも過剰に反応
してしまう。余談ではあるが、女性によっては、潮吹きをしない体質の人もいれば、たいした快感もな
くすぐに吹き上げる人、信じられないくらい大量に吹き上げる人などいろいろだが、潮を吹いた女性の
その時の感想なども、「漏らしてしまったと思った」「凄く熱い」「吹いた瞬間痛かった」「真っ白に
なってしまって、吹いたことに気がつかなかった」等と様々だ。潮の正体は何なのかについては、医学
的にも実は正解がないので省くことにする。ラクスの場合、強い快感で真っ白になりながら噴くタイプ
で、さらに、潮を吹いた後はオーガズム蠕動をくり返し、性交したくて堪らなくなるタイプだった。当
然、キラはそのことを知っている。
「キラ……もう……わたくし……んあっ…我慢ができない……です……して…ください」
羞恥心からラクスは目を閉じつつ、懇願する。しかし、キラにとってはまだ完全に陥落せしめたとは感
じないため、彼女の躰から離れると、部屋の入り口のコンソールパネルの所に歩いていく。艶やかなラ
クスの表情が怪訝なものに変わった。
「ラクス………電気を消して欲しいって言ったけど、僕が消してあげるから、その前に………そこに立
ってちゃんと服を脱いでから、さっきトイレでしたみたいによくわかるように言ってくれない?抽象的
だと伝わらない事もあるからね…………」
そう言ったキラの瞳は少し冷たく、ラクスの胸に軽い恐怖心を与えていたが、その軽い恐怖こそが彼女
をより淫靡な気分にさせていた。性欲に黒い炎が灯り、その炎が消火不能に大きくなっていく。そう、
ラクスはどちらかと言えばマゾヒストだった。普段のラクスの言動からは、推測すらできないが、性癖
などというものは、普段の性格とは正反対の癖を示すことも多い。ラクスはベッドの前の床に立つと、
ゆっくりと濡れたズボンとショーツを脱ぎ始めた。アイドルのちょっとしたストリップ・ショー。そし
て次の瞬間には、プラント国民の多くを魅了した美しい声が、一人の男のためだけに、艶めかしいもの
となって発せられた。
738通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 18:24:03 ID:???
さらしあげ
739通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 18:45:46 ID:???
沈降ー。

暇人さんGJGJGJ!!!
740通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 18:46:57 ID:???
さらにsage

741通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 18:48:26 ID:???
(;´Д`)ハァハァ
742通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 19:00:50 ID:???
な、生…殺しだよ…ママン……!
743通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 19:03:03 ID:???
( ´Д`)<また生殺しじゃないか・
( ´Д`)b<GJ!
744通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 19:18:23 ID:???
サ…サドマゾ
生殺し…
745暇人の駄文66A ◆tKb/nouJ.U :2005/11/07(月) 19:54:20 ID:???
「あの……キラ……の……堅いアレを、わたくしの………あそこに入れてください。」
ラクスは思いつく精一杯のいやらしい言葉で懇願する。露骨な隠語よりも余計にそそる一言で、キラの
興奮も一気に高まりつつあった。足下を照らすだけの小さな間接照明以外、部屋の照明を落としてやる
と、キラは服を脱ぎ始める。
「ラクス………どこで、どんな格好で………どこに入れて欲しいか、もう一度よくわかるようにして欲
しいな………」
キラは全裸になると、ベッドの前で立ち止まり、言葉を続ける。キラの言葉と、部屋が暗くなったこと
から、ラクスはより大胆な行動をする。ベッドの上に仰向けになり、膝を自ら抱えて、足を開く。薄明
かりの中、臀部や大腿部まで滴った愛液や潮が、淫靡な光を帯びていた。その体液の噴出口を両手で開
いて、充血した秘肉をキラの前に晒す。
「んっ……これで…いいですか………早く……ください……キラ……わたくし……恥ずかしくて、死ん
でしまいそうです………」
潤んだ瞳で、ラクスはもう一度哀願すると、キラは先ほどまで自分の右手首に付いていた、低周波のパ
ッドを彼女の開かれた内股の付け根付近に貼り付けて、リモコンの「複合マッサージ」というボタンを
押した。
「や……んああああッ………こんなの……だめぇ……」
低周波がラクスの内股の筋を刺激し、その感触で括約筋まで収縮する。脚がガクガクと震えてしまいそ
うになった。内股の筋肉も彼女の性感帯の一つで、彼女はこの内股のさすられる感触や、圧迫される感
触に弱く、だからこそ、正常位や対面座位を好むことも、キラは気がついていた。それで、試しにと思
い低周波を流してみたのだが……これが予想以上に過敏に反応し、ラクスは悶える。
「んあああ………もう……やめて……これ以上……虐めないでぇ………お願いぃっ……早く入れてぇ…
……あああっ……あそこが、あそこの中が……ガクガクしますぅ……ぃや…はやく……こんなの、気が
狂っちゃうぅ………はああん」
低周波が彼女の内股を通じ、膣内の組織にまで流れて、秘肉が蠢き男性性器に蹂躙されることを望む。
その感覚にラクスの理性も飛びそうになって、ついに、張られた低周波治療器のパッドをはがそうと試
みる。しかし、それにキラが気がついて、彼女の両腕を捕まえてシーツに押さえつけた。
「ラクス、せっかく気持ちいいんだから………勝手なことしちゃ駄目だよ………」
優しく囁くように警告し、そのまま勃起したラクスの右乳首を軽くかんだ。ビクンッと彼女の躰が弓な
りに仰け反って、背中がベッドから浮き上がり、キラはその浮いた背中の下に彼女の腕を持ってきて、
左手だけで彼女の両手首を掴むと、右腕で抱きかかえるようにし、彼女の上体を起こした。この間も、
ラクスの白い内股がビクンッ…ビクンッ…と蠢いていて、陰唇の奥がヒクつきながらねっとりとした蜜
を溢れさせている。
746暇人の駄文66B ◆tKb/nouJ.U :2005/11/07(月) 19:57:23 ID:???
「あああん………キラ……もう……ゆるしてぇ………こんな、生殺しみたいなこと……んんっ……」
息絶え絶えに懇願するラクスの右耳にキラは唇を寄せると、興奮のため赤みかかった耳たぶを軽く噛ん
だ。そのため彼女の懇願は官能的な呻きに変わり、背筋がぞくぞくとするような感覚に身を震わせる。
キラは、彼女の耳たぶを、舌や歯を当てて嬲りながら、彼女の後方、ベッドの枕元に置かれた、彼女が
いつも愛用している赤いリボンを右手に取った。
「勝手に、おいたをしないように、こうやって………これでよし」
キラは彼女の両手首を後ろ手にリボンで素早く縛り、その自由を奪った。
「ああッ……こんなの、駄目ですッ……これ、怖いよぉ……キラ、ほどいてください………ヒぃッああ
ああッ」
涙目に抗議するラクスだったが、キラは問答無用と言わんばかりに、再び右手の中指と薬指を彼女の膣
内に差し込む。彼女の膣内は秘肉の収縮が激しく、圧迫感があったが、分泌した愛液でヌルヌルに濡れ
ていたため、キラの指を無抵抗に受け入れていた。抵抗なく異物を受け入れる秘部とは対照的に、その
刺激に悶絶するラクスの表情は、キラの性欲をさらにそそっていた。そのまま指を差し入れたまま、ラ
クスの上体を、顔がこちらを向くように横に寝かせて、彼女のピンク色の頭部を自分の膝の上にのせる。
そのラクスの視線の先に、そそり立つ堅い肉塊。
「……あむ………んんっ…ぶ……ちゅぶっ……」
キラが求めることを察し、ラクスは、キラが自分を目の前のもので責め立てたくなるように祈りつつ、
一心不乱にその肉塊にむしゃぶりついた。
「いいよ……ラクス、その調子だよ………」
完全に主導権を握ったキラが、さらにラクスの秘部を指でかき混ぜるように責め立て始めた。
747通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:22:30 ID:???
ラクスたんも俺達も生殺し……

やってくれるじゃないか暇人タン…(;´Д`)ハァハァ
748通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:30:19 ID:???
し…新境地…GJ
749通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:42:46 ID:???
jhds
750通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:48:32 ID:???
さげ
751通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:55:41 ID:???
潜りませうー
sage
752通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 21:06:32 ID:???
阻止
753通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 21:10:55 ID:???
sage
754通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 21:13:07 ID:???
sagesage
755通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 21:39:31 ID:???
ひたすら降臨俟ち。
756通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 21:42:44 ID:???
(*´Д`)・・・・・・・・・・・・・
757暇人の駄文67 ◆tKb/nouJ.U :2005/11/07(月) 21:53:59 ID:???
キラの指が、窮屈なラクスの膣内を蹂躙する。蠢く肉ヒダをかき回しては、その奥のコリコリした子宮
頚部を指先で軽く弾き、膣の外では親指の先で、勃起し皮の剥きあがった陰核をつぶすように刺激する。
時折、小指が菊門のシワを嬲った。迫り来る快楽の波に耐えながら、ラクスは喉の奥までキラの堅く肥
大した一物をくわえ込み、激しくストロークする。興奮でみるみるうちに彼女の白い肌が朱に染まって、
躰が波打った。
「ちゅぶっ………んッぱああああ……もうッ、だッ……ふあああッ……らめぇえッ……おねがいよぉ…
…キラ……わたくしぃッ……もう……もうッ……はああああッ……いやああッ……入れてッ……入れて
ぇえッ」
容赦ない責め立てに、ついに耐えきれなくなって、ラクスは叫ぶように懇願する。後ろ手に縛られた手
首に力が入ってしまい、その肌にリボンが食い込む。ラクスのあられもないその姿に、キラはクククッ
と喉を鳴らして歓喜し、彼女の躰を仰向けにすると、大きくM字に開かれた彼女の脚の間に自分の腰を
入れ込む。一物の先端が、…ちゅぶっ…と卑猥な音を立てて膣内に侵入する。
「ひああああッ……んあっ……ああッ……これッ……この堅いのッ……欲しかったのッ……あはああッ」
待ちこがれた感触にラクスの躰も精神も歓喜に震える。一物の中程までを肉壷にくわえ込みながら、低
周波の影響で勝手に蠢く大腿部が、ガクガクと痙攣し、膣の蠕動が激しくなってキラの分身を締め付け
た。キラが腰を動かすまでもなく、恍惚に昂ぶった彼女の腰が激しく蠢いて、勝手に快楽を貪っていた。
「あああッ……らめぇ……腰がぁ……脚がぁ……勝手にぃ……ひいぃぃぃッん」
ラクスは切羽詰まった甲高い嬌声をあげつつ、腰を小刻みに降り続ける。SEEDが弾け飛び、覚醒し
て、躰が勝手に生殖行為にのめり込んでいき、オーガズムを迎える。
「ああッ………もうッ……あたしぃッ……だめッ……だめッだめッだめぇん……だめえぇぇぇぇッ」
挿入して僅か十数秒、キラが腰を動かすことなく、ラクスは激しく腰を蠢かせて嬌声を張り上げ絶頂に
達した。未だキラの一物を全て飲み込むことなく、全身の激しく脈打つ感覚に、弓なりになりながら耐
え続ける十数秒………。
「ラクス……まだ全部入ってないのに、もういっちゃったの?」
冷ややかな言葉をはくキラの眼下で、絶頂が終わっても脚をガクガクと震わせるラクスが涙目になる。
キラは、不適な笑みを浮かべつつ、低周波の出力を最大にして、一物を一気に膣の奥までねじ込んだ。
「あッひゃああああッ」
強まった脱退部と股間のあらゆる筋組織の蠢き、そしてそこに加えられた強いキラの責め立てに、ラク
スは絶叫に似た嬌声をあげて、首を激しく左右に揺さぶる。その艶めかしい姿と、結合部からの締め付
け、秘肉が絡む感触、そして立ちこめる雌の香りとラクスの艶やかな声が、キラを覚醒へと導いた。
「んあああああッ……またぁッ……またッ、キラのがッ……あたしの中でッ……大きくッ……はあああ
ああああッ………だめッ……あたしッ……壊れちゃうぅッ……こんなッすんごいッのッ……初めてッ…
……あああああッ」
さらに肥大した一物がラクスの膣を嬲る。子宮に堅い肉塊が強烈にぶち当たり、臓物が激しく圧迫され
て、彼女の脳内麻薬が大量に分泌されていく。彼の躰に抱きつきたかったが、後ろ手に縛られてそれも
かなわない。
「あああああああああッ……キラぁぁあああッ」
ラクスは半狂乱になって、キラの動きに合わせ腰を振る。またもや、彼女の躰に絶頂の切迫感がわき上
がり始めていた。
758通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 22:06:59 ID:???
(;´Д`)ハァハァ最高です
759通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 22:17:37 ID:???
容量の残りがあとわずかなので僭越ながら次スレを立てさせていただきました。

あっ!キラッ!やめてくださいなっ!3
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1131369298/l50
760通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 22:19:06 ID:???
乙でありんす
761通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 22:42:35 ID:???
>>759
こころ遣い、痛み入ります
762通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 22:44:56 ID:???
暇人神どの…すごいです
763通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 23:13:23 ID:???
暇人さんのキララクエロはどんどんハードになっていくな・・・たのしー
GJGJ!!しかしこんなにやってて孤児院ではバレなかったのかキララクよww
764通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 00:02:01 ID:???
つシェルター
765暇人 ◆tKb/nouJ.U :2005/11/08(火) 00:05:55 ID:???
>>763
戦争時の特殊な環境が、彼らの性癖を異常にしている、ととらえてください。
続きは次スレに投下済み。
書いてる感想として、やっぱほのぼのした話しより、エロパートの方が疲れるなあ。
しばらくしたら、楽してまたほのぼのと………。
766通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 00:39:41 ID:???
乙です!
やはり平和時とは精神状態は違うしなあ…
767通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 00:42:19 ID:???
>>765
あー・・確かに、暇人さんのショッピング辺りはほのぼのしてたよな
ほのぼのからハードから深いとこまで、これだけ知り尽くしてる恋人も凄い
萌えます
768通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 08:28:07 ID:???
上げ
769通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 12:38:03 ID:???
上げ
770通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 18:58:47 ID:???
上げぇ
771通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 19:27:04 ID:???
sage
772通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:08:40 ID:???
773通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:12:13 ID:???
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのは
ひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをんー、。・
774通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:13:24 ID:???
まんまみてちんちんおっき
まんまみてちんちんおっき
まんまみてちんちんおっき
まんまみてちんちんおっき
775通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:21:42 ID:???
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅梅
776通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:28:00 ID:???
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそた
ちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさし
すせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきく
けこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそた
ちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさし
すせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそた
ちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさし
すせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきく
けこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえ
おかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさし
すせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそた
ちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさし
すせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきく
けこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえ
おかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそたちつてと
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとあいうえおかきくけこさしすせそた
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おかきくけこさしすせそたちつてと
777通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:31:22 ID:???
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778通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:37:02 ID:???
糞スレあげぇ
779通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:39:10 ID:???
      ;´从V∧)
      W ´Д`)<ナイス!
      ⊂  ._つ
      人 Y
       し'(_)
780通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:39:58 ID:???
オエッ


781通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 21:48:53 ID:???
まだ書き込めるのかな、埋めましょう
782通常の名無しさんの3倍:2005/11/08(火) 22:22:11 ID:???
ラクスのおっパイ
783通常の名無しさんの3倍
  (∧V从`;
  (‘ヮ‘ W
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

  ;´从V∧)
  W ‘ヮ‘)
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

  ;´从V∧)
  W *‘ヮ‘) <・・・
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

  ;'从V从`; 彡
  W.‘ヮ‘.W
  人 Y / <ラクス・・・ハアハア・・・
 ( ヽ し
 (_)_)