橘さんvsアスラン【３！】

シン・アスカ（=ダークザギ）の日記

CE74.12.12
ビースト達は順調に成果を挙げているが、例のウルトラマンと、過去から来たとかいう男
（それも俺があのノアに吹き飛ばされた思い出したくもない時代からだ）がなかなかの曲者
だ。ペドレオンはウルトラマンのM87光線とやらに吹き飛ばされ、5mサイズで行かせた
バンピーラは、
「ﾆｺﾞﾘｴｰﾊｵﾚﾉﾓﾉﾀﾞｰ」
と叫ぶ例の男に倒されてしまった（あれが噂に聞いた仮面ライダーか）。
明日あたりガルベロスかノスフェル、もしくはクトゥーラを出す事にする。
だが、ウルトラマンが同化している奴は例のライダーシステムとやらの不備で苦しみ出している。



追記：そろそろ私の手足となる暗黒適能者を見つけなければならない。あのキラとかいうガキが手頃
そうだが……

橘朔也の日記

CE74.12.12
未来の世界に連れて来られて三週間が経った。
この時代には誰も知り合いがいない俺だが、今日は良い事があった。
なにかというと、この時代にはひょっとしたら始や、ジョーカーになった剣崎がいるのでは
ないか？　と思いつき、調べようと思ったが未だにこの時代のコンピューターに慣れない。
しかし、四苦八苦しているところに通りかかったシン・アスカとか言う奴が、
「手伝いますよ」
と俺の代わりにコンピューターを操作してくれた。シンはいい奴だな。こんな俺でも、この
時代でなんとかやっていけそうだ。
ただ、アスランの奴が、
「最近自分の身体が崩れる変なイメージに襲われるんです」
と言ってきたのが気になる。ライダーシステムに不備は無いはずなのに。