「・・・ここは・・・?」
キラは、目を開けて飛び込んできた天井の色に驚いて声を上げた。
知らない色。
キラの家だった所は、母親の趣味で真っ黒だった。
此処の天井はとっても優しい黄色をしていた。
「あ、起きたんですね。」
「君は・・?」
シンは向けられた視線にドキっとする。
綺麗な人だ。
それにしても一週間も寝込むなんて、そうとう疲労がたまっていたらしい。
食事の時だけはたたき起こしたのだが、1分も起きていられないため(多分無意識なのだろう)
口移しで与えていたのだが、此処まで整った容姿を見せられると急に顔が熱くなった。
「お、俺はシン・アスカって言います。その、あんたが俺の家の前で倒れてたからビックリして・・その・・。」
上手く説明できなくて、シンは言葉に詰まった。
だけど、少年はふわりと有り難う、と笑った。
「僕は、キラ。迷惑掛けちゃったね。」
「いや、別に。俺も暇だったし、部屋も無駄にあるからそんな全然・・」
シンが必死に言葉を繋いでいると、キラが布団から立ち上がった。
が、久しぶりに動いたせいかバランスがとれずふらついてしまう。
「あーーーちょっと、大丈夫ですか!!」
シンはキラの手を掴み前に強く引っ張った。
すると、後ろに倒れ掛けていた体は見事に立ち直る、筈が
力を入れすぎたせいでキラは慣性のままにシンの方に倒れ込んだ。
「〜〜〜〜〜〜〜っ」
すっぽりとキラはシンの腕に収まった。
近い、近い、どうしてこんなに胸が高鳴るのだろうか。
「あったかい。」
キラはぼそりと言葉を発した。
安堵したような柔らかい声色。
「もうちょっとこのままでいい?」
キラの言葉にシンは首を激しく上下に振った。
少しして
「電話借りてもいいかな?」
といってキラは何処かに電話をかけ始めた。
シンはそこで残念に思っている自分に気が付いた。
なんてことだ。
キラに身内がいるなら全然良い事じゃないのか。
いくら自分が天涯孤独の身だって、相手もそうだということは有り得ない。
電話をしているキラは、何か仕切りに謝っているようだった。
「キラ!?キラなのか!???」
「カガリ、久しぶり。」
「久しぶりじゃないだろ、お前!心配したんだぞ!!!私もアスランもかあさま!」
カガリの言葉に少しだけ胸が痛んだ。
相変わらず彼女はとても眩しい。
「ごめんね、もう少し早く連絡しようと思ったんだけど・・」
「あほ!どれだけ私達が心配したんだと・・・・」
「・・・ごめんね。」
「まあ良い。今、何処なんだ?」
「・・・ごめん、僕はもう家には帰らない。」
「どういう事だ!キラ、どうして。」
カガリの困惑する様子がよく分かる。
カガリはいつも、明るい道だけ歩いていればいい。
暗い場所の事なんて何も知らなくて良いのに。
きっと母親ならその言葉を聞いて、すぐ納得するだろう。
アスランは・・・正直分からなかった。
「大丈夫だから。それじゃ、また電話するね。」
「キラ!!」
カガリの叫び声が耳に残った。
「ねえ、この電話はどう切れば良いの?」
「はい、そこの赤いボタンですけど・・・」
シンには受話器の向こうから聞こえる叫び声が気になった。
だが、それもキラが電話を切ったのですぐに機械音に変わる。
何が合ったのだろうか。
「どうしたんです・・?」
「僕、家を出てきたんだ。それでもう帰らないって言ってきた。」
淡々と告げるキラにシンは驚きを隠せなかった。
あんなに心配してくれる家族がいるのに、どうして。
シンの困惑ぶりをスルーしてキラは、何かに気が付いたように顔を上げた。
「ご迷惑、掛けちゃったね。何か僕に出来ることないかな。」
お金はないんだけどね、とキラは苦笑いを浮かべる。
キラの言葉はシンの心に冷水の様に響いた。
キラに出来ること、それは・・・・
「キラ・・・って行くところないんだろ?」
「うん、まあ・・」
「じゃあ、俺と一緒に暮らそうよ・・・イヤだったらいいけど・・。」
「でも僕、お金・・・」
「金なら俺の家、無駄にあるんだ。」
シンはそう言って自分の境遇について説明した。
キラが此処にいた一週間、シンはいつも感じていた孤独を感じなくなった。
久しぶりの感覚だった。
事故で家族を亡くし、天涯孤独なこと。
大量の保険金があること。
そして、寂しいこと。
キラを引き留めようと、シンは必死に話した。
キラは、シンの話を聞いた後目に涙を浮かべて僕でよかったら、と力強くシンの手を握った。
シンの話はキラの涙腺にストライクだったらしい。
「お世話になります。」
奇妙な同居生活が始まった。
「キラ・・・・!」
カガリは受話器を力無く床に落とした。
どういうことだ、何もかも分からない。頭が真っ白だ。
取り敢えず、カガリは受話器を持ち直しアスランに電話をかけた。
「アスラン!!キラが、キラから電話があったんだ!!」
アスランが出るや否や、カガリは言葉をまくし立てた。
「キラから!?で、どうだったんだ!」
「キラが、キラが・・・・もう帰ってこないって!」
「なっ・・・・・。」
アスランはカガリの言葉に絶句した。
帰ってこない?どうして。
キラが消えて10日、アスランは必死にキラを探したのだ。
キラが居なくなって、アスランは焦燥感に襲われた。
いつも近くに居すぎて気が付かなかった、キラの存在。
アスランは、カガリの言葉が信じられなかった。
キラが自分から離れてしまう。
有り得ない、とアスランは自分の心を奮い立たせた。
「キラは・・何処だ?」
「分からないんだ、でも途中で違う男の声がしたんだ。」
「!?」
「電話の切り方を教えてた・・キラはあいつの家にいるのかも知れない・・・。」
「ーーーーーーーっ。いまからそっちに行く!」
アスランの胸がかっと熱くなった。
胸の中を渦巻く独占欲。
初めての感情だった。
今日はここまでという事で・・
長くてスマソ
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┃ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! .┃ ┃ ┃┃ ┃
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ネ申キタコレ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
GJ
神が増えた━━━(゚∀゚)━━━!!!!
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┗┛∪∪とノ(/ ̄ ∪
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なんでこのすれだけこんなに盛り上がってるんだーーーーーーーーーーーー!
ハァハァ
>>337はちょっと中断する
代わりにグッとさせられた
>>347を書こうと思う
見ただけで、ハァハァさせられたからな
中途半端でスマン…orz
でも、どちらもいつかは完成させるつもりだ
/\ /\
/:::::::ヽ____/::::::::ヽ、
丿 ::.__ .::::::::::::: __ ::::ヽ_
/ /。 ヽ_ヽv /: /。ヽ ::::::ヽ
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/ / \: ト--^^^^^┤ 丿 \\\ \\\
やばい、萌えるぞコレ
神シンキラ←凸キター!
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!
>ザフトキラ神
パラレル(・∀・)イイ!! こういう設定って読んでて本当に楽しいしワクワクするよ
シンとの絡みはもちろん、他ザフトメンバーとの絡みが目新しくて読んでて楽しい!
>くじら神
これは現実にかなり沿ったパラレル?シンは本編通り自由パイロットに遺恨がありそうな。
自由パイロットを前にしてシンがどうするのかすごく楽しみだ・・!
>現代神
大量乙!読み応えあった・・・意地悪な義母にアスカガ、このまま韓流ドラマ並にドロドロして欲しい!w
周囲がドロドロな分、シンキラは純愛を貫いてくれると嬉しいんだがw
このスレの神っぷりに真剣に感動してる!!
神たち、乙。・゚・(ノД`)・゚・。
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┌─┐
キタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│ │ │ │発│発│発│中│中│中│北┝┥北┝━(゚∀゚)━!!!!!!
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘└─┘
神がイパーイで感涙!
戦いたくない。もう、殺したくなんてないんだ。
時は夜。シンはアカデミーの敷地内を歩いていた。
少しの買い物に町に出たつもりが、大切な携帯を落としてしまい
探していたら寮の消灯時間が過ぎてしまったのだ。
同室のレイが教官には上手く言ってくれていると思うので、
このまま見つからずに戻れるかの方が問題だ。
「――っ!?うわああああ」
シンは盛大にこけた。
周りを気にしていたせいで足元を見ていなかったのだ。
シンは声を上げてから咄嗟に口を押さえた。不覚だ。
警備員が声に気が付いてこちらに来ることを予想して、
仕方なくシンは姿勢を低くした。
すると、シンがつまずいた物体が目も慣れてきたせいかよく見えた。
手・・・それに足・・・・って
「人――――――!?」
シンはまた叫んでから口を押さえた。
やばい。どうしよう。確実に大声を出してしまったので見つかってしまう。
さっさとこの場から離れようと思ったが、やっぱり落ちていた(?)人が気になる。
このまま警備員に見つけて貰えば良いじゃないか、とシンは思うが
先ほど思いっきり足蹴りしてしまったことが気にかかる。
その人はまったく動く様子がなかった。
蹴り所が悪かっただろうか。
「あ――も・・・・」
レイに怒られるかな?なんて頭の片隅で考えつつシンはその人を部屋に運ぶことにした。
「何だ、これは」
レイの一言。
だがそれはシンにも分からない。落ちてたから拾ってきた、と告げると
レイは呆れたようにため息をついた。
「人が落ちてるモノなのか?」
「全然動かないから死んでんのかと・・」
シンとレイは平行線な会話を続ける。
話がまとまらないのはレイも動揺しているからだよな、とシンは他人事のように思った。
運んできた人はどうやら少年のようだ。
取り敢えず、シンのベットに放り込んで今に至る。
「まずは身分を調べる必要があるな」
レイはそう言いながらその少年の布団をはいだ。
ポケットでも探るつもりだろうか。
シンはレイの様子を眺めているとふと、レイの動きが止まった。
「レイ?」
「連合の軍服を着ている・・・」
「え!?」
レイは何を言っているのだろう。
パニックに陥るシンの横で
めんどくさいモノを拾ったな、とレイは嘆いた。
「・・・ん」
意識が覚醒しようとしている。
嫌だ、起きたくない。
起きたらまた戦わないと行けない――
キラが目を開くと真っ赤なモノが目に付いた。赤い。彼女の瞳の色だ。
『私の思いがあなたを守るわ』
辛いとき彼女しか慰めてくれなかった、縋らせてくれなかった。
キラは無意識のうちに涙を流した。
「え!ちょっと・・・どうしよう、レイ」
目が覚めると、少年はシンを見るやいなや泣き出してしまった。
そんなに恐い顔をしていただろうか。
少年の容姿はとても綺麗だった。
長めの前髪から覗くアメジストの瞳。整った顔の造形。
どれをとっても美しく、同じ男だというのに見惚れてしまった。
年は自分より少し下ぐらいだろうか。
「君は?ここは?――そうだ、アークエンジェルは!?」
「?」
シンは少年の言葉に眉をひそめる。
アークエンジェルと言ったら確か――
シンが考えている間にも、少年は言葉を繋いでいく。
「行かなきゃ、僕が戦わないと・・・アークエンジェルは沈んじゃうんだっ!!」
立ち上がろうとする少年をレイが上から押さえつけた。
シンはレイの行動に驚いて目を見張る。
「――っ!?」
「落ち着け、少し話をしよう。」
「先に言うが、今は戦争は行われていない」
「え?」
レイの言葉に少年は目を丸くする。
「1年前、戦争は終わった」
「う・・そだ・・」
少年は絞り出すように声を発する。
シンはこの状況が理解できずに、ただ傍観するしかなかった。
「僕は・・ザフトがいきなりヘリオポリスに襲撃してきて、成り行きでストライクに乗って・・戦えるのは僕しか居なくて・・みんなを守れるのは僕だけでそれで・・・」
だんだん涙声になっていく少年は、とうとう言葉を発することが出来なくなって俯いた。
話の内容はよく分からないが、シンはいたたまれなって少年の頭を撫でた。
容姿が妹に似ているからかも知れない。
妹もこんな風に慰めてたっけ。
シンがぼんやりと考えていると、少年はまた堰をきったように泣き出した。
誰に縋ることもせず、一人で耐えるように床を見つめる。
シンは、少年を抱き寄せた。
しばらくすると、少年はシンの胸の中で泣き疲れたのかまた眠ってしまった。
シンは起こさないように注意しながらレイの方を振り向く。
「レイ――」
「シン、俺が思うにそいつは・・・」
「ストライクのパイロットだ」
スミマセヌ・・orz
突発ネタ。
16歳キラ+シンってビジュアル的に好きなんで・・
このあとストライクのパイロットって聞いたんで
シンはイージスにやられないために操縦を教える・・とかに続く!
スマソ。久しぶりに種見たせいだ・・
キタ━( ´∀`)σ)*゚ー゚)σ)・ω・)σ)´ー`)σ)・∀・)σ)´_ゝ`)σ)`Д´)σ)´Д`)σ━!!
時をかけるキラか!
405 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:36:26 ID:???
>>369の続き
5
フリーダムのパイロット…その言葉を聴いたとき、瞬間頭が真っ白になった。
何がなんだかわからなくなって、頭に血が上るのを無意識に感じた。このキラという
少年は言った。自分がフリーダムのパイロットだと。
憎んで、憎んで、憎み続けてきた家族の仇。それが目の前に居る。なぜ、なんて
考えもしなかった。
だからふと我に返ったときシンは、キラを押し倒して、襟首を締め上げていた。
「う、ぐっ…」
苦しそうに伏せられた瞳は、だがすぐに開かれた。
下から見上げる潤んだ紫玉が、許しを請うように訴えかけているように見えて、
えぐり出してやりたい、と、シンは暴力的な衝動に駆られた。
「…くっ」
思わず目を逸らし、怒りに任せて、襟首を掴んでベッドに引きずり上げた。
キラは、息苦しいのか藻掻いたが、暴れるなど目立った抵抗はせず、されるがままに
されていた。
シンは、キラが着ていた上着の前を裂き開き、無理に剥ぎ取ると、それを両手首に
結びつけて手枷にした。
「アンタのせいで俺の家族は…!」
406 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:37:42 ID:???
言いながらシンは、キラの残りのシャツの襟首を掴んで、激しく揺さぶった。
キラは何も言わず、目をぎゅっと閉じてただ耐えていた。
その様子がシンの怒りを更に煽る。
「…だから俺が、代わりにアンタを壊してやるよ」
シンは冷たい笑いを浮かべると、先程強い力で引っ張ったために伸びてしまった
シャツの襟から露わになったキラの白い首筋を、噛み付くように吸い上げた。
「…あっ……!」
唇を離すと、白い肌には不似合いな赤々とした跡が残った。
小さく呻きを漏らすキラを無視して、シンはキラのシャツを捲り上げる。現れた
桃色の胸の突起に躊躇いなく唇を寄せる。
407 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:39:08 ID:???
「あ……やぁっ…」
舌で転がし、歯を立てると、再び小さな声が漏れた。
「ふぅん…もう感じちゃってんだ、アンタ」
左手で腹部への愛撫を続けながら、右手でキラの下半身を覆うものを脱がしていく。
「…エロいんだな?」
「ち、ちがっ……やあぁっ!」
キラの言葉は、下着に進入してきたシンの指によって遮られた。急に力強い刺激を
加えられて、キラはたまらず叫ぶ。
下着はあっという間に足首から抜かれ、キラの下半身が空気に晒される。
「今日初めて逢った奴に、こんなに勃たせるんだ」
「…………っ」
キラは上半身をねじって、恥ずかしさから逃げるようにシンから顔を背けた。
その様子を見ながらシンは、口の端を吊り上げて笑った。
首を持ち上げ始めているキラ自身に手を添えると、ゆっくりと指を這わせる。
408 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:41:47 ID:???
なんか自分激しく浮くかもorz
神様がた素晴らしいです(*´Д`)
神キター!
くじらタンも素晴らしいよ(´∀`)
SSヌゲー
くじら神おつ!!!
>>337の続き
「マユ、お前そんなもの何処で手に入れたんだよ」
モケパークの無料招待券という、
そこの関係者でなくては絶対に手に入らないだろう代物が、何故、
身近な妹の手元にあるのか不思議の思ったシンは、そう、マユの訊ねる。
「これね、近くのスーパーの福引で当てたの」
マユは、えっへん、と誇らしげに胸を張って自慢した。
マユは今日母親に頼まれて、近所のスーパーへ晩御飯の買出しに行くと
ちょうどそこで福引がやっており、買い物をした後にお店の人に福引券を渡され
運試しにやってみたのだ。
マユ自身、まさか一等が当たるとは思っていなかった。
「マユもモケパークに行きたかったんだけれど、彼氏はまだいないし。
そこで、日頃キラさんにお世話になってるから、気を利かせて
お兄ちゃんと二人でモケパークを楽しんでもらおうと思ってたの」
「マユ…」
マユはシンとキラの間柄の事は、キチンと理解しているのだ。
マユにそれが知られた時は正直引かれるかと思っていたのだが、それどころか、
二人に間を応援してくれている。
シンは兄思いの妹に思わず、じーん、と感動した。
「でもこれもお兄ちゃんにすれば、ただの紙切れでしかないみたいだから…。
マユがお兄ちゃんの代わりに、キラさんとモケパークに行ってくるね」
が、マユのこの言葉は、シンの心を一気に感動から悲しみに変えた。
「そ、そんな…マユ!謝るから、その券譲ってくれよ!」
血相変えてぺこぺこしだした兄を、マユはチラと横目で見る。
>>411 やっぱり、続き書くことにした。
何か、変更ばっかりでスマンorz
でも今これ書いておかないと、後々話し忘れそうだったから…
前で宣言したのは、これが終わったら書くことにする
乙です
期待してます!!
神いっぱいだ!!。゚+.(・∀・)゚+.゚
自分もちょっと幼いキラと大人っぽいシンのビズアルが好きなので
時をかけるキラw楽しみw
くじらタンの話もエロくてイイヨイイヨーハァハァ
モケパーク神は続きを書いてくれることにしたんだね!
マユが生きてたり、明るい感じっぽいのがストライク。楽しみにして松(*´∀`)
神によって話の雰囲気もいろいろと違ってくるのが面白いよねー
複数神がいるとそういう幸せが味わえて(;´Д`)ハァハァ
キテタ─wwヘ√レvv~wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~wwヘ√レvv~─ !!!
キタ━━(´∀`)´・ω・`);゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)゚皿゚)TΔT)ΦдΦ)#-_-)~ハ~)゚з゚)ё)≧。≦━!!
八百万の神がいるスレはここですか
ほす
マジデヌゲ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
乙乙乙!!!!!
神まだかなー
一応ほしゅ
423 :
箪笥くじら:2005/08/28(日) 02:18:48 ID:???
>>407の続き
シンがゆるゆると与える快感は、指先からキラへと伝わり、そして、びゅく、と
僅かに震えて、とろりとした先走りを吐き出し始めた。
びく、びく、とキラ自身は震え続け、中から飛び出ようとする熱いものを呼び覚ます。
「……っ……!」
キラは声にならない、か細い悲鳴をあげる。
いよいよ、体内から精を吐き出そうとした、その瞬間。
「……んっ」
不意に、シンはその手を止めた。
「……?」
快感を中断させられて、キラは切なそうな顔で逸らしていた視線をシンへと向ける。
「……っ」
424 :
箪笥くじら:2005/08/28(日) 02:21:49 ID:???
「まだ、イかせるかよ……楽にして欲しかったら、自分で言え」
冷たい声に、キラがはっと目を見開く。潤んだ瞳がさらに一回り大きくなった。
「えっ、な、にを……?」
「とぼけるなよ。ほら、言えよ」
シンは命令しながら、キラの根元を強く握る。
「いっ、いたっ、やぁぁっ!」
「言えば、イかせてやるよ」
言いながら、シンは握ったキラ自身に軽く爪を立てた。
「…うぅっ、はぁっ……て、くだっ…うぁぁっ」
「聞こえない。もっと大きく」
「はぁ、はぁっ…く、ださっ、イかせて、くださいっ…んっ」
426 :
箪笥くじら:2005/08/28(日) 02:24:35 ID:???
キラが途切れ途切れに言葉を紡いで、喘ぎながら解放を求めた。
シンはそれにほんの少し優越心を感じ、キラの足を開かせると、その中心で
そそり立つモノを口に含んだ。柔らかい感触がキラのモノを包む。シンは唇を使って
それをきゅうっと締め付けつつ、頭を上下させてより強い刺激を与え出した。
さっきまでのじわじわとくすぶる快感で意識が朦朧としていたキラも、
新しい刺激にふっと覚醒した。
「……!…ふあぅっ……やあ、んんっ!」
舐め続けていると、キラの震えはびくっ、びくっと大きくなっていく。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
ハァハァ