__,.-----.,___
r'~:::::_,,,_:::::::::::::::ヽ
|:::r'~ ~"""''-、::| ┌───────────┐
|;;| ,へ、 ,.ヘ、.|::| │こんな くそすれに まじに│
r'レ' .・ .::::::. ・ .'y^i │なっちゃって どうするの │
ゝ'、 '、___,'. ,;'-' └───────────┘
'、 ---- .,;' 、
';、 .,;' .!~二~7
 ̄ ̄ ̄ _7^[_,i
2 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/29(金) 03:37:20 ID:J1Gp5kGz
2ゲット
3ゲット
キラ「あんっ…イイヨー!!シンのコアスプレンダーが僕をつき抜けるん」
げっちゅー
誰かラクス×ダコスタのスレ立てて
やめて!アスラン…僕にはラクスが…あぁ
一番有りそうなのに無いな。
>>7 なんかあれは・・・もう・・・
って感じなんだろw
ア、アカンデ!トリィ!ワイニハ、ラクスガ・・・ア!!
>9
クソワロスwwwww
ワイってwww
あ…駄目だよシン…僕にはラクスが…
ああ…!シンのアロンダイト…!もっと!もっとアロンダイトほひぃよぉっ…
ぶすっ
(そして核爆発)
い…いぃよぉ…!!!シンのエクスガリバーでもっと奥まで突いてぇ!!!あっぁっああん!!!!!
神降臨を待つか・・・・・・・・
シン『お前のケツマンコに俺のザーメン入れてやる!!!!』
キラ『えっ!!??だっだめぇえ!!!!!中には……あぁああああ!!!!!!!!!!!』
A・Z『っていう夢を見ました………。』
某でこさんの夢オチワロスww
>>13 エクスガリバーって何だwカリバーだよリバーww
最近のシンはアロンで貫いてばっかだな
あっ、おやめなさい!ピンクちゃん・・・!わたくしには、キラが・・・んぅ!
や、やめてよトリィ!僕にはラクスが・・・あぁ!
ちょっ、よせよヅラ!俺には地毛が・・・はぅ!
アスラン「止めよう、虚しいだけだ・・・。」
つか、シンキラスレって別にあるんじゃないのか
検索くらいしろよ
>>1厨房
重複だから削除依頼出してこい。ホモスレ重複させんな
ネタにマジレスカッコワル
| ギシギシ \
| シン!!ダメ!!アンアン
| キラサン………!!
|〃⌒`ヽ /
|! (`')从
|!ゝ'A`)!……
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ ̄
/
/
>>15 A・Z「キラァァァァァ!・・・はっ、夢か・・・なんていう悪夢だ・・・シンがキラを・・・
あれ?勃ってる・・・?ん?なんか濡れてる?」
こんな感じだったんだろ
>>23 A・Z「そうそう。そんな感じ。起きたら朝勃ちしててびびった。なんでだろ。」
age
主役級3馬鹿
シン…駄目だってば…んあっ…
ステラの仇!死ぬほどアンアン言わせてやるぜぇえ!!!
age
ageとらんがなww
>>32 似たようなスレが落ちないで乱立してっからなwwww
つーかなんかシャレにならんし
洒落だろ洒落
ラクスがいるのにいい度胸だな
age
はいはいわろすわろす
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( -ω-)
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
キラ「いい加減にしいやあんた!」
シン「かまへんかまへん」
わろす
何この良スレ
A・Z『シン、やじろしかぁ〜!!(うるさい!!)』
禿は黙ってて下さい
鬼畜プレイでヨロ
鬼畜にしかならんな
鬼畜レイプでヨロ
年下の男にレイープされるキラなっさけないなw
シン「お姉ちゃん〜!!」
キラ「その中を見ちゃ駄目だ!!」
銃で脅して縛り上げてヤればいい
アスラン『よいではないか、よいではないか!ゲヘヘ〜。キラ〜!!!』
保守あげ
シン「ここは凄い事になってるな………。」
キラ「あぁっ!!指なんて入れないでぇ!!!!!!いゃあぁあ!!」
L・T・B「…という夢を見てしまいました。」
シン「くぅっ・・・・そろそろいくぞ!」
キラ「やぁ!だめええええええええ・・・・・あぁんっ」
G・D「…っていう夢をみた・・・・・・」
アスラン『キラの中あったかい……うへへ…。』
ハードゲイコンビは何の夢見てんだよw
59 :
A・Z:2005/08/01(月) 10:58:45 ID:???
糞…糞…糞…糞…シンの奴………………キラの純潔を!!…純潔を!!……よくも奪いやがって…………………………末代まで呪い殺してやる…………………………………………………………………………………………………………………
A・T『えぇええぇええ!!!???……よっ…よかった…夢か……。』
>>59 お前もかwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>59 大佐はA・Zですよっと
それともA・Tってヤツいたっけ?
いねぇーなw
大佐哀れwwwww
>>55 最初、誰かわからず素で
グゥレイト・ディアッカ
かと思った俺
>>64 そんなやつもいねぇよwwww
俺も少しの間考えたがなーw
忘れてたw
ちょい待てアーサー
一体どんな夢見たんだよw
毎日の疲労がたたったんだな
言われてみればアーサーに見えるww
ステラを殺した罰として一生シンの肉奴隷なキラ
A.D.
アスラン・ヅラ
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
キラの身体はシンに力強く押され、ダンッ、という音と共に壁に背中を打ちつけた。
「あぅっ…」
その痛みで、キラは顔を歪める。
シンはそんな事お構い無しにキラの服の襟元を掴み上げると、殺気のこもった目でキラを睨みつけた。
「アンタが、アンタがステラを殺した…!」
>>75 「俺の家族も…ステラも全部あんたが殺したんだっ!!」
一瞬キラは大きな瞳を見開きうつ向くと、
震える唇でうわ言の様に『ごめんなさい』と呟いた。
そんなキラを見て苛ついたシンは、キラの顎を掴み無理矢理上を向かせた。
涙で濡れたアメジストの瞳と憎悪にまみれた瞳がぶつかる
シンは口端をつりあげると妖しく笑った。
「償ってくれるよな?フリーダムのパイロット、キラ・ヤマト…」
78 :
つづき:2005/08/01(月) 23:58:32 ID:???
ただ殺すなんてそんな生易しい事はしない。死より苦しい目にあわせてやるよ
「…え?……!?」
キラの手を掴み引き寄せるとベットの上に乱暴に倒した
「…つっ!?……な…にを?」
困惑の非情で上目使いに見てくるキラにシンはくつくつと笑うとキラの上に覆い被さった。
「だから償いだよ。あんたから全てを奪って壊してやる」
エロははめんほうが良い?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
続き!続き!
キタ━(゚∀゚≡゚∀゚)━!!
エロありが(・∀・)イイ!!
ここは、新シャア板だぞ。
よく考えろ。
よ〜く考えよ〜
ガキも見てるんだよ〜
ってか
夏休みだし余計にナー
「……やっ…」
キラはシンがしようとしている事がなんなのか分かり、恐怖を覚えシンから逃げようと後ず去った
「逃がさないですよ?」
キラの右手を掴んで引き寄せようとするシンにキラは無我夢中で暴れだした。その時キラの手がシンの頬に当たった
「つっ……」
シンの手が緩んだのを感じ急いで手を振りほどき逃げようとしたが
次の瞬間凄い勢いでベットに押さえつけられ殴られた
(バキッ…!!)
意識が朦朧とする、頬が妙に熱い、口の中に広がる鉄の味
「おとなしくしろよ、痛くされたいみたいだな?まぁ初めから優しくするつもりなんてかったけどな。」
やっぱエロはまずいですか?
ネ申乙。
ぼやかしてでも…エロ有りが良かったりw
やめとけ。今夏休み中で厨ばっかだぞ?
良く考えろよ。
エロは職人に任せる
あったら崇める
そんだけ
>>75の続き書いてくれてアリガd
荒れさせる元作って、正直スマンかった
正直もっとエロいスレもあるぞ
だから大丈夫だ
>>92 此方こそ勝手に続き書いちゃって済みません…。
>>94 気にすんな
だから、最後まで書いてくれ
楽しみにしてる(^∀^)
この手のスレはネ申職人が降臨して
エロSS書いたらスレが消えるっていうのがお決まり(らしい)
だから
>>94が書かなかったとしてもその内別のネ申がエロ書いてって
消えるっていうオチかと思う
一発ネタのスレだし
まあエロの有無は
>>94タソに任せまつ
何にせよがんがれ
エロSSで延々続いてるスレも普通にある
普通にやめてよね(ryで終わりじゃないか?
シンはベルトを外しキラの両手をきつく縛りあげ頭上でベットに固定した。余りの痛みにキラの顔が歪んだ
「…つっ…」
乱暴に服を引き裂くととキラの綺麗な白い肌が露になった、シンは思わず喉が鳴った
キラの細い首筋に舌を這わし軽く吸いあげるとピクンとキラの体が震えた
「感じてるんですか?」
「は…なして」
そう言うとキラは涙で潤んだ瞳で睨んできたけどそれはシンをあおるだけだった
「はっ素直じゃないですね?」
下に手をかけて脱がせようとするシンからキラは身をよじって逃げようとするが、そんな抵抗も虚しく簡単に脱がされてしまった
ss職人さんъ(゚Д゚)グッジョブ!!
最高GJ!!!
シンキラ始めてみるぜぇえー超期待(;´Д`)ハァハァ
やべーハアハア
職人さんグッジョブ!
「…へぇ、襲われた挙句殴られても、ここは正直なんですね」
脱がせた下半身にちらりと目をやり、されるがままのキラを煽る。
「…ぁっ…ゃめっ…!」
硬くなりつつあるそこに手を這わせ、きゅっと握ると、抵抗していた体は別の反応を示した。
「やめていいんですか?もうこんなになってるのに、途中でやめたら辛いでしょう?」
「っ…は…ぁぅっ…」
「それとも、自分でしてみせてくれるんですか?」
時間切れちと出かけてくるorz
職人さん続きたのむノシ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
俺続きむりwwwwwwwwwwwww
「…つっ……」
シンの指の動きに敏感に反応する自分自身にキラは嫌悪を覚えた。抑えることの出来ない涙が紫水の双眼からボロボロと溢れだし頬を伝った
「なに泣いてるんですか?あんたは……。悪いのはあんたはですよ?」
殺したい程憎い相手、怨んでいる筈なのに
なぜだろう?
その涙をみると苦しかった
心の奥が痛かった
分からない分からない分かりたくもない……
そんな考えを振りきるように少し立ち上がったキラ自身を掴み先端をねっとり舐めあげると。口に含み優しく舌で転がすようにもてあそぶ。
「っ……んっ!」
声を出さないようにキラは下唇を噛み締めた、余りにも強く噛み締めたらしく唇には血がうっすらにじんでいた。
シンはそんなキラを横目で見つめ妖しく笑いキラ自身に歯を立てると強く強く吸いあげた。
「っ……あああぁぁつっ!?」
キラは甲高い声を上げるとシンの口内に白濁した液をはき出した。シンはキラの顎を掴みキラの唇に自分のを重ねると口の中にそれを流し込んだ。
下手くそな文ですまん
「ぇ…自分で…ゃだっ、できなっ…けほっ」
むせこみ、唾液と一緒に血も口から吐き出す。
結構切っていたのか、シーツにあかくねばねばした液体が飛び散った。
「自分でできませんか?だったらお願いしてみて下さいよ…できますよね…?」
「ぁっ…っんでっ…ぼくが君に…お願いしなきゃ…い…いけないの…?」
「…っ!……だったら…今度はそのくらいの血じゃ済まないですからっ」
キラの一言にシンは、まだ固く閉じたそこに荒く指を入れた。
何の準備もしていないそこは当然受け入れるはずもなく、シンの指を押し返す。
「痛いっ…!痛いよっやめてシンっ!お願い、お願いだからっ…!ぁうっ…」
「………」
「シンっ…!おね…がぃっ…痛いっ…分かっ…ちゃんとっ…お願いするかっ…!痛ぅっ」
「…いいですよ…」
「っ…ぉねがいしまっ…僕の…僕の…ここに…シ…シンの…チンポ入れて下さぃ…」
携帯から。
こんな流れにしてしまってスマソ。
最初の職人さん木綿
107 :
106:2005/08/02(火) 15:35:00 ID:???
ぅわ続きキテタ
まじごめん、自分の無視して下さい…orz...
いえ自分の方を無視してくれノシ
どっちにしていいか分からないので、とりあえず最初に投稿されてる
<<105にしておく
「んっ…ううんっ!」
キラは口の中に入ってくる異物に思わず顔をしかめ、それを飲まないように抵抗していたが
執拗なシンの口付けの所為で息苦しくなり、飲まざるを得なかった。
シンはキラの喉が、ゴクリ、と鳴る音を確認すると唇を離す。
互いの口から、ハァハァ、と荒い息が漏れた。
とりあえず、続きヨロ
(;´Д`)ハァハァ(;゚∀゚)=3ムッハー
すげっ マジ燃えるわコレ
キラは口の中に広がる苦い味に、再び顔をしかめる。
自分の下から出た白濁を飲まされた事に、キラは羞恥を感じた。
しかしこんな事は彼が受けた心の傷に比べれば大した事はないんだろうと、
キラは、ぼんやりと意識の片隅で思う。
(もしあの時僕が…そうしなければ、彼がこんなふうになってしまう事は
なかったのかもしれない…)
そう思うと、キラの心の中に罪悪感が生まれた。
自分は大切な物を守る為に戦っていたのに、それなのに、
彼の大切な者を奪ってしまったのだから。
「アンタのって、甘いんだな…イヤラシイ身体だよね」
シンはまだ口内に残っていたキラの白濁を飲み込むと、唇を舐めながらそう言った。
「もしかして、もう経験済みとか?」
キラは何も答えず。紅潮した頬をさらに赤くさせ、熱で潤んだ瞳をシンから反らした。
「その反応って認めてますよね?…もしかしてアスランですか?」
自分でそう言いながらチリっと胸の奥が焼けるように痛んだ
なんだよこれ?
アスランの名を聞いた瞬間キラの長い睫が震え薄く開かれた瞳は哀しみに揺れた
微かに見える紫は綺麗で全て呑み込まれてしまいそうになる
gjなんだが、スレタイ的にはそこはラクスなんじゃないかと言ってみる
神いっぱいwGJ!!
憎しみのシンキラ
>>114 ラクスに開発されたんすか(;゚∀゚)=3ムッハー
アスランでもラクスでもウホッ!!
「それなら、慣らさずに俺を挿れても全然構いませんよね」
シンは、そう、妖しく笑む。
まさかそこまでされると思っていなかったキラは、シンの言葉に驚いて目を丸くした。
「ぃ…いやっ…だ…!」
恐怖の所為でキラの顔から、急激に血が引いていく。
逃げようと、必死になって両腕を戒めているベルトを外そうともがいた。
「さっきの話し忘れたんですか?大人しくしないと、痛い目にあわせますよ」
シンにそう耳元で囁かれ、キラは先程の痛みと、口の中で味わった血の味を思い出す。
「…っ」
キラは抵抗をやめると、グッと目と口を瞑って顔を横に向けた。
「分かれば良いんですよ、分かれば」
鬼畜最高だ!!
夜中に鬼畜SS投下しようと企み中
ガンガレ自分
>>118 フォ――――――――ウ!!!
ドキガムネムネ(;´Д`)
ワクテカ
シンはズボンのボタンを外し、チャックを下ろすと自身を出した。
そしてキラの両腿をもって大きく開かせると、自身を容赦なくキラの中に挿れようとした。
しかし全く慣らしてないキラの中は、シンを押し戻す。
「うっん…ああぁあぁあ!!痛いっ…!やだぁっ…」
痛くて、痛くて、キラは暴れだし、先程まで止まっていた涙がまた流れ出した。
「どこまでも強情な人ですね、アンタは。大人しく受け入れてくださいよ」
シンは強引に腰を押し進め自身の根元までキラの中に挿れると、すぐに強く腰をふり始めた。
似たようなスレの中で、ここが一番激しい(((ω・;
キラの細く白い太股にに紅い血が伝った
「やあぁぁぁぁっ!?助け…ア……スラっ…スラン!!」
キラは痛みに目を見開くと涙腺が壊れたかの様に泣き叫んだ。
「っ……あんたを今抱いてるのは俺だ!!」
そう言うとシンは一気に奥まで貫いた。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「んっ…ああぁああぁあ!!」
するとキラは身体をビクビクと痙攣させ、先程の悲鳴とは違う、
艶のかかった嬌声をあげ、自分の腹を自身から放出した白濁の液で汚した。
「あれ、もうイっちゃったんですか?」
もう抵抗する力も無いキラは、ヨロヨロ、と力無くシンに視線をやった。
「でも、まだ止めませんよ。
俺が良いと思うまで、アンタが俺無しじゃ生きられないようにするまでね」
キタコレ!
保守
ネ申キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
GJ!!
あっ・・・ナタル・・・警戒態勢中だぞ・・・ぅっ・・・
シンは再び腰をふった。
シンとキラが繋がっている部分は先程と違って濡れ、ぐちゅくちゅ、とイヤラシイ音を立てる。
シンは先程の行為で覚えた、キラの弱い部分を攻め続けた。
「んっ、あっ…あん!もう…止めて…」
キラは嬌声をあげ、しかし、そう、弱々しく懇願する。
「本当に止めて欲しいんですか?アンタ、こんなに腰ふってるくせに」
ははは・・・・良スレ!!
シン…ステラ、守るって…
夢を見る。毎晩、同じ夢を。
夢の中の金髪の少女は笑っていて、自分も笑っていて、
なんだかそのまま空も飛べそうな気がして。
でも、いつも闇がやってくる。
こわいこわい闇がきて、その子をさらっていくんだ。
守れない。守れない。守れない。
目の前で消えていく光。
どうしようもなく自分は無力で、
自由という名の青い悪魔に 全てを壊される。
136 :
135:2005/08/04(木) 04:58:22 ID:???
悪夢から目が覚めると、肘で何かを小突いた。
隣を見たシンは今日も気分が悪い。
寝ても覚めても地獄。
嫌気が差して、隣にいた人物の唇を無理矢理奪った。
「んっ…ぅうっ…」
苦しげに声を漏らし、そこで初めて目を覚ましたキラは
思い切りシンを突き飛ばそうと躍起になるが、
歴然の力差で適いもしない。
「――ぷはっ…はぁっ、は…ぁっ…」
唇を離してやると、キラは力なく潤んだ瞳で睨みを利かせた。
どこか哀愁の漂う瞳に、シンはいつも通りイラつきを覚える。
「なんだよ…その目。人殺しのくせに」
ステラもハイネも、父さんも母さんも、マユも…みんなこいつに殺された。
こいつは罪を償うべき存在だ。
だからいつも、こいつを犯し続けてきた。
自分の罪を自覚させるために。
死よりも思い罰を与えるために。
今日はどんなことをしてやろうか?
137 :
135:2005/08/04(木) 04:59:47 ID:???
シンがそっ、とキラの視界を手で覆うと、キラの身体が一瞬びくりと震えた。
力の抜けたキラを組み敷いて、首筋をきつく吸う。
「あ…んうぅ」
続けて耳朶を噛んでやると、身をよじらせてもがく。
ぷくりと尖り始めた乳首はピンク色で、いつ見ても淫らだった。
「エロいよな…あんたって、ほんと」
耳元で囁いて太腿を撫で上げる。扇情的な身体のラインが艶やかで、
そしてまたキラの反応はこの上なくふしだらで。
片手でキラのペニスをいじりながら、早くも突っ込みたくなってしまう。
「そうやって何人も堕としてきたんだろ。変態」
「ひぁっ…ちが…あぁあっ…ふゃぅうんっ」
「人殺しのくせに随分といいご身分だな…アスランもたぶらかしたんだろ?
前大戦の英雄だってオーブの兵士どもからちやほやされて…
どうせ気持ちよくしてもらってたんだろ?キラ様」
138 :
135:2005/08/04(木) 05:01:54 ID:???
改行少なくてすんません(´・ω・`)
続きはまた明日の明け方に…
ちょっと鬼畜で痛くなると思うんで
苦手な方はスルーでヨロ
ちゃんとスレタイ入れます
139 :
135:2005/08/04(木) 05:06:54 ID:???
>>135 神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
続き楽しみにしてるぞ!
キタコレ!!!!!!!!!!!!!
>>133の続き
「ち、違うっ…これは…!」
キラは目をキツク瞑ると否定するように顔を横に振るが、
しかしキラの腰はシンの言う通り素直に快楽に身をまかせていた。
「どこが違うんです?こんなに感じてて」
シンは、グッ、とキラの弱い部分を貫く。
「はぁんっ、あぁっ…!」
キラは甘い嬌声をあげ、ビクビク、と痙攣して身体が達した事をシンに教えた。
シンもキラの中の締め付けに、たまらず達する。
ドクドク、とシンの白濁がキラの身体の中に注ぎ込まれた。
キラは疲れきって、くたり、と力無くベッドに横になって荒い息をしてたが
シンはまた腰をふり始める。
「あっ、あんっ…!」
繰り返される行為に、キラの心と身体は敏感に反応するようになってきていた。
その反応を見て、シンは満足そうに笑む。
「言ったでしょう?
俺が満足するまで、アンタが俺無しでは生きられないようにするって」
そうだ、そうして俺無しでは生きられい身体にしたら捨ててしまえば良い。
それはきっと、死ぬよりも辛い事になるんだ!
それは俺が復讐を果たした事になる…!
でも…
復讐を果たしたら俺は…?
この、胸にぽっかり穴が空いたような気分はなんだろう?
シンはそこまで考えると、頭を振ってその考えを消した。
シンセツナス
シンタン…(*つД`)
145 :
135:2005/08/05(金) 05:00:07 ID:???
吸い込まれそうな深紫の瞳。目尻に溜まった涙を舐めとってやると
キラは小さく吐息を漏らし、瞬きをする。
シンはその頼りない瞳をきっと睨みつけたまま荒々しくブランケットを放り、
曝け出されたキラのアナルに自分のナニを宛がった。
すう、と一呼吸置いて、一気に貫く。
「あっああぁあぁあっ!!!!」
「んっ…く、…はぁっ…!!」
ずりずりと中が擦れるような感触に、どちらともなく苦痛の声を洩らす。
「あっあぅっ!そっ…なの、だめっ…いやいやっいやっぁあっ!!!」
キラは必死に抵抗するが、シンに強い力で押さえ付けられている為
成す術も無い。逃げようと身をよじる事が逆に痛みを増長させ、
また、そこから快感を生み出していく。
「…んだよ、今日はやけに…騒がしいんだなっ…?」
いつもはシンの言葉に罪悪を感じ、自分のせいだと全てを抱え込んで
されるがままになっていたキラが、今日は珍しく抵抗してくる。
一旦動きを止めて様子を見ると、キラは呼吸を乱して小刻みに震えていた。
足をがくがくと、貧乏揺すりをしているときのように揺らして。
「…っは…わかった、あんたトイレ行きたいんだろ」
シンのいたずらっ気な言葉にキラの肩がぴくりと反応する。
それを見て、シンはまるで遊びを楽しむ子供のように嬉しそうに。
「いや、そうだよな!昨日あれだけ薬飲んでりゃ溜まるよな。俺の液も随分飲んだし?
ここか…?我慢すんなよ」
そう言うとぎゅ、とキラのペニスを掴んで、下腹部の辺りを押し撫でた。
146 :
135:2005/08/05(金) 05:02:28 ID:???
ちょっと上手くいかないのでここまでで…
もう少し考えて練り直したらまた後日
ここ残ってればですけど ね…
ハァハァ
残すよ
保守
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
たったまらん・・
hoshu
ネ申の居るスレ・・(゚∀゚)
削除より圧縮が恐いので保守!
投下まだかなー
アゲ
うほぁっ
ナニコノ良スレ
ネ申マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ホシュホシュ
age
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ < 神降臨まだーーーーーーーー!!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
僕も神だ
榎木津?
ホス
あまりageすぎると投下しにくいので
その辺よろしくお願いします
早ければ明け方にでも続き持ってきます
明け方が待ちきれず徹夜覚悟の俺様が通りますよ。
164 :
145:2005/08/08(月) 06:09:51 ID:???
「ひやぁっ!!」
途端、溢れ出す尿。シンによってキラの顔の方に向きを変えられたペニスは、
その顔に向けて思い切り尿を浴びせかける。
「ぃっ…やだっ…!くさ…あっ」
「臭けりゃ嗅がなきゃいいだろ」
そうしてシンはキラの鼻を押さえてしまう。呼吸困難になって、口から必死に酸素を吸おうと懸命になるキラに追い討ちをかけるように、
中断していた律動を再開し、キラを追い詰める。
「はっ…はあっ…!く、るしっ…」
「ステラはもっと…苦しんでたっ…!マユだって…もっと、痛かったんだ…っ!!!」
「や、め、っあ…あっあっあはぁあっ!あっ!!」
快楽と罪悪と苦痛が入り交じり、何が何だか分からなくなって、
狂ったように泣き喚くキラ。
ぞくりとした、冷たいのか熱いのかも不鮮明な感情がシンを支配して、
ますますキラの身体に溺れる行為にのめり込んでいく。
「そろそろ違う液体もかけてやるよ…!」
シンは両手をキラの膝裏に回し、高く持ち上げて左右に開かせ穴を広げる。
そうしてこれでもかと激しく内壁をこすると、キラのペニスは堪え切れなくなって
一気に散精を果たした。
容赦なくキラの顔に降りかかる白濁の蜜。
続けてキラの中に出されるシンのザーメン。
「あ…ああぁっ…きちゃっ…」
ドクドクと脈動を終えると、シンはキラと繋がったままキラの上にうつ伏せた。
165 :
145:2005/08/08(月) 06:10:49 ID:???
それでも何かたいせつなことを見落としている気がして、何度も「ちくしょう」と呟いた。
「…つらいんだね」
「つらくなんかない…!」
「…もう、こんなことはやめよう…?僕は君の仇だから君の思うように、
君の満足するように、今まで君とセックスしてきた。
罪を償いたいと思った…今の僕は、君に生かされてるも同然だよ。
でも…君を見ていると、つらい」
キラはシンの反応を伺おうとする。シンは顔をキラの胸にうずめたままで、
表情は良くわからない。
「それに、君に守りたい人がいるように、僕にも守りたい人がいる。
だから―もう終わりにしよう…?」
終わり…?
シンの体がぴくりと震える。
ぱっ、と顔を上げると、そのままキラに口付けた。
長いキス。互いの歯と歯がぶつかって、舌が絡み合って、その流れのまま、
シンは再び腰を振り出す。
「―っあ…駄目だよシン…僕にはラクスが…っ」
「俺には…っ俺には守りたい人なんていない!みんな死んだ!
守ろうって誓ったそばからみんな死んでいったんだ!!
あんたが殺した…なのに!人の命を奪ったあんたが、軽々しく誰かを守りたいとか言うなよ!!
あんたは絶対解放してやらない…!俺なしでは生きられない身体にして嬲ってやる!!」
堰を切ったようにシンは言葉を吐き出した。
言葉は嘘じゃなかった。
けれど、全てでもなかった。
166 :
145:2005/08/08(月) 06:11:45 ID:???
最近になってうすうす疑問を持ち始めた。
死をキラの責任に転嫁することで、自分の弱さに見て見ぬ振りをしているんじゃないかと。
本当はキラを責める必然性なんて無い。
そうしたところで、ステラやマユが喜ぶことは無いと知っているからだ。
キラは気付いていた。自分が望まない報復を続けていることを。
けれど、どうしてもキラのせいにしたかった。
たいせつな人を奪った罪という名の手枷で縛しておかないと、
誰かに依存していないと、
またひとりぼっちになってしまうんじゃないかと思ったから―――
だから、裁きを理由にしてまで貴方との繋がりを求める。
終わらせたくない。
「あんたには俺しかいないんだ」
俺にはキラしかいないから
167 :
145:2005/08/08(月) 06:15:10 ID:???
遅く な り ま し た …
練りに練ったら練りすぎて
鬼畜だったはずがしんみり系になってしまった…
それとスレタイ強引に入れすぎ…モウダメポorz
機会があったら別ネタでリベンジしたいと思いつつ
この辺で…
お目汚し失礼しました(´・ω・`)
キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━━!!
ゴチです!!!
169 :
164.5:2005/08/08(月) 09:08:30 ID:???
「…シン…」
シンは泣いていた。静かに、大粒の涙をぽろぽろ零して。
悲しいわけじゃない。これは嬉し涙だ。こいつに―キラに復讐できることへの――
170 :
169:2005/08/08(月) 09:10:08 ID:???
すみません 重要なところが抜けてました…
>>164と
>>165の間に入るんで
吊ってこよう_| ̄|○
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
神乙乙乙!!!!!
このスレ最高杉
神GJ
神乙!!
シンの気持ちが切ない
>>142の続き
日常茶飯事の性交に最近のキラは心の痛みよりも、身体の快楽を覚えた。
あれからというもの、シンは前と変わらず強姦のように犯してくる。
だがキラは罪の意識から、シンに大人しく抱かれるのを選んだのだった。
それでシンの気持ちが軽くなるのなら…、と。
今夜もキラはシンに抱かれたすぐ後に、
シンは立ち上がって近くにある小さな机の傍へゆっくりと歩く。
そこには、シンが常備している銃が置いてあった。
シンはソレを手に取ると先程とは違って素早くベッドに戻り、
キラの上に馬乗りになると銃口をキラの額にあてた。
続きは後で…
神大杉GJ!
>>174の続き
しかしキラはそれに驚く事無く、寧ろそれが当然の事のような顔をしていた。
「僕は、やっと君に殺されるんだ……おめでとう。これで、復讐も終わりだね」
キラはそう言って笑うと、目を閉じて受け入れる事を意思表示した。
「………アンタは、死ぬ事がこわくないのか?」
キラは恐怖で歪んだ顔をするものだとばかり思っていたシンは、
キラの何もかもを悟り、受け入れる態度に少なからず動揺していた。
「こわくはないよ。だって僕は、公には死んだ事になっているんだし」
シンがキラを捕獲してすぐ、議長が、そう、発表したのだ。
二度とキラが堂々と翼を広げ、世界に出て行く事が出来ないように…。
「だから、本当に僕は君無しではいられなくなっちゃった。
だって君がいないと、僕は一人ぼっちだから」
キラはどんなに自分を傷つける人でも本当の孤独になるよりは、
そんな人でも傍にいてくれた方が何倍もマシだと考えていた。
もし自分の存在を誰もが知らないのなら、それはとても悲しい事だから。
でもシンは、僕がここに存在している事を知っている。
「僕は、君に生かされていたんだよ。
だから僕の命を君がどうしようと、それは君の自由なんだ」
>>176の続き
キラは、そっと、シンの手に自分の手を重ねる。
「今まで有り難う、シン。さあ、引き金を引いてよ」
「…っ!」
シンはキラの手を振り払い、銃を床に投げ捨てる。
銃は乾いた向き質な音をたて、床に落ち、るとくるくると回転した。
「ぅんっ…!?」
シンは銃を投げ捨てると、素早くキラに口付けた。
殺されるとばかり思っていたキラは、驚いて目を見開く。
「やっぱり、俺にはアンタを殺す事は出来ない…!」
シンは目から大粒の涙を、ぽろぽろ、とこぼすと
キラの胸に顔を埋めて泣きじゃくり始めた。
「どうして?僕の事を、あんなに恨んでたのに……」
キラはシンを落ち着かせようと、シンの頭を優しく撫でながら訊ねた。
セツナス…(*つД`)続き待ってます
同じく・・続き待っとります
素敵展開(´Д`)ハァハァ
ここってシンキラエロ専用スレにしていいの?
シンキラスレあるけど
あっちはラブラブまったり非下ネタ系なんだよね
ちょっと片思い系とか鬼畜とかも好きだから
ここは最高なんだけどな
まあこのスレが続くかすらわからんけど
>>177 更に同じく、続き待ってまつ
>>180 あっちが下ネタ系は駄目って決まってるわけじゃないとオモ。
今のとこ流れとしてそういう空気なってるだけで、あっちでも適度ならおkかと。
(あんまり激しいのや、小説とかはやめといたほうがいいだろうけど)
182 :
180:2005/08/09(火) 12:28:38 ID:???
「非」っていう書き方はよくなかったな
ちょっと合う言葉を探したんだが
適切なのが急に浮かばなくて…誤解を生んだかも
えっと自分の見解は
>>181と同じなんだ
ここスレタイからしてエロ系だから専用も何も…。
まあこっちがあるうちは住み分けたらいいんじゃないか。
そこそこ住人もかぶってるだろうし、なくなった場合は程度抑えて統合すればいいよ。
183がきれいにまとめてくれたところで神をテカテカしながら待つ
(・∀・)ワクワク
+
(( +
+ 〃´ `ヽ +
i ( (( ))ノ ;´从V∧) +
W0゚・∀・) W0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ + (0゚∪ ∪ +
+ と__)__) と__)__) +
+
+ ノ ノ ノ ワクワクテカテカ
(0゜∋゜)+
(0゚(, ,)) +
保守age
>>188 トリィ様も楽しみにしてらっしゃるとはw
保守っておこう
ホシュ
シンキラ萌え
ネ申マダー?
>>177の続き
「…っそんなの、アンタの事が好きだからに決まってるからじゃないか!
好きなヤツに死んで欲しくないって思って、何が悪いんだよ!」
シンはもう涙は流れてはいない真剣な眼差しでキラを見つめ、
高ぶったままの感情でキラに胸の内を告白した。
「…え?」
キラは驚きで、目を見開く。
たった今、自分が聞いた事が信じられなかったからだ。
「君が、僕を…、好き?」
キラはシンの言葉を確認するように、ゆっくりとシンに問う。
「…そうだよ。アンタにオーブの慰霊碑で初めて会ったあの時、
俺はアンタに一目惚れしたんだ。」
するとシンは、そう、ぽつり、と話し始めた。
「フリーダムを捕獲して、そのパイロットがアンタだって分かった時は俺、
本当にショックだった…!一目惚れの相手がまさか家族や、ステラの仇だなんて
思って無かったからっ…!」
「シン…」
キラはシンの痛々しい表情に耐え切れなくなって、ゆっくりと頭を優しく撫でる。
「君の大切な者、守れなくて…本当にごめんね、ごめんね」
そして、そっとシンの背中に腕をまわした。
「…っ!キラ…さんっ」
シンは再び涙を流すと、キラの身体を強く抱き締めた。
>>
>>195 神キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!
>>195 なんか切ない。゚(゚´Д`゚)゚。
でも、(゚∀゚)神!!キタ━━━━ヽ(・∀・` )ノ━━━━!!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ネ申キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
あああああああああああああ切ねぇーーーーーーーーーーー!!
保守!age
>>195の続き
シンはあれから暫く、泣いていた。
キラはその間シンの背中を、ずっと、ずっと、優しく撫でていた。
そしてシンは気が済んだのかキラに預けていた身体をゆっくりと起こす。
キラもシンにつられて、上半身を起こした。
シンはゆっくりとベッドから床の上に立ち、少し前に放り投げた銃を手に取ると
素早くキラの元に駆け寄って抱き締めるとシンはキラの耳元で囁いた。
「キラさん、俺と一緒に逃げてください」
何故逃げる必要があるのか分からないキラは、え?、と思わず首をかしげた。
「議長は、キラさんを殺したがっているんですよ。
自分の理想を実現する為には、邪魔な存在だって…」
「そっか…」
議長が自分の事を煙たがっている事は、キラも何となく理解していた。
いつかは殺されるだろうとは思っていた…だからだろうか、
キラはシンの言葉を他人事のように冷静に聞く事が出来た。
「俺、議長にキラさんを殺すように命令されてたんです。
でも、俺はキラさんの事を好きなんだ…そんな事出来ないっ…!」
ギュッ、とシンの腕に力がこもる。
>>203 〃⌒`⌒ヽ
i ((`')从ノ
キi,,ゝ゜∀゜)タ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!
マタキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
神まだかなー
よし、お前が神になれ!
無理
>>203の続き
「シン…こんな僕を好きになってくれて、ありがとう。
こんな僕のために、悩んでくれてありがとう」
キラはシンの言葉がとても、とても嬉しくて、でも反対に悲しくて
シンの胸に顔を埋めると、そう、言った。
「…でも、僕は君が反逆者になって殺されるのは見たくないんだ。
それならいっそ、僕をこ
キラが言いかけた言葉を遮るように、シンはキラを強く抱き締めた。
「その先を言ったら、俺、本気で怒りますよ!」
シンの悲鳴にも似た怒声に、キラはびくりと身体を震わせた。
今自分が放とうと言葉が、どれほどシンを傷つけるかそれで理解できたから。
「俺は、キラさんが好きなんだ!死なせたくない…。
だから、俺にキラさんを守らせてください」
いつもは自分が守る側の人間だったキラには、
シンのこの言葉がなんだかくすぐったい感じがした。
>>212 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
シンがキラに守るっていっちゃったよ
>>212 神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
(;゚∀゚)=3ムッハ━━━━━━━━!!!!!!
神乙!!!!
(;´Д`)ハァハァ
シンキラ萌えーーー
神まだかなー
よし!おまえが神になれ!
無理
マターリと神を待つ
マターリと神を待つ
))
;'从V∧) 〃´ `ヽ
W*´ヮ`) ( (( )) ) i
_ (つ旦と)___∫(´∀`*W
/ \ _旦_\と )
.<\※ \______|i\__ヽ.ノ
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ
\`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐>
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\|____|
夏でもコタツのシンキラ(;´Д`)ハァハァ お熱いですな二人とも
224 :
&:2005/08/14(日) 17:50:58 ID:OMalZITZ
神はマダ?
誘い受けの前にsageろよ夏厨
sageないやつは、荒らしかも。スルー
神にも時間の都合があろう。
マターリまつべし。
((
〃´ `ヽ
;´从V∧) ( (( )) ) i
w*´∀`) (´∀`*W
ノ__つと) ⊂__と⌒ヽ
( γ´o ,,,,,,,,) (,,,,,,, o ̄ヽ)
< ゙''''''') ('''''゙ >
<:: ::つ;; ;; つ ⊂;; ;; と:: :: >
ノ::ストフリ::( )::運命::::::::ヽ
∠、-‐(_ノ"ヽ_) (__ノ-(__)‐-、\
けれども、守る、と言われたことにキラは喜びを感じて顔が緩む。
「じゃあ、僕もシンを守るよ」
キラが胸を張ってそう言うと、シンはムッとして眉間に皺を寄せた。
「俺は、自分とキラさんの身の安全を確保するくらいは出来ますよ。
そもそも貴方と違って俺は軍人な訳ですから銃やナイフの扱いに離れてますし、
貴方に守ってもらう必要は無いと思うんですが」
「あ、ほ、ほら!シンがピンチの時とかに、って事だよ!」
シンが急に不機嫌になった事に、キラはシンの機嫌を直そうと慌てる。
シンはそんなキラをチラと見ると、どうだか、と言うように溜め息を吐いた。
「とりあえず…裸で逃げる訳にもいかないですから、キラさんに合うサイズの
軍服を持ってました。さっさと着替えて、此処から逃げますよ」
シンは先程銃が置いてあった机の引き出しを開けると、
そこに入っている赤色のザフト軍服を取り出してキラに放り投げる。
キラはそれを見て、ラクスにフリーダムを託された日の事を思い出した。
(ラクス…君に託された剣を守る事が出来なくてごめん…)
キラは軍服を、ギュッ、と胸に抱くと、内心でそうラクスに謝った。
きっと彼女達は、今も自分を必死の思いで探しているのかもしれないのだから。
キラはもっと思いに浸っていたかったが、銃声と、機械の壊れる音が思考を遮った。
それは、シンが監視カメラに銃弾を放った音だった。
銃弾は見事に監視カメラのレンズの中心を仕留めていて、
監視カメラはバチバチと電気の音をさせている。
シンはその光景を、寂しそうな目で見つめていた。
「議長はこの監視カメラをとおして、今までの事を知っているでしょうね。
俺が、議長の命令に逆らった反逆者になった事も…。急ごう、キラさん!
きっと、すぐに追っ手が来る!」
「うん!」
キラは力強く頷くと、急いで服を身に着け始める。
そして着終わると、シンはキラに銃を投げて寄越した。
キラは不思議そうにシンを見ると、シンは軍服から銃をもう一つ取り出していた。
「もしもの時の、護身用ですよ。危なくなったら、使って下さい。
まあ、貴方を危険に晒すなんて事は絶対にしませんけれどね」
シンはそう言うと、キラに不敵に微笑んでみせた。
>>227 キタ━━━━━━━\(`∀´)/━━━━━━━━ッッッッッ
>>227 ×離れていますし→○は慣れていますし
毎度の事だが、誤字した…orz
>>227 赤福キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!
(;´Д`)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァ
((
〃´ `ヽ
i ( (( ))ノ キタ━━━━━━━━!!!!
W*゜∀゜)
誤字なんて気にするなハァハァ
愛の逃避行ハァハァ
板がなんかおかしい
(;´Д`)ハァハァ
ホシュ
どーなってんだこの板は
このスレは俺が守る!!!!
このスレは俺が守る!!!!
((_
〃´ `ヽ
i .( (( ))ノ 板ヤバス
W ´_ゝ`)
( つ旦0
と_)_)
シナの攻撃うざー
負けんぞ!!!
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
新シャア板のスレがどんどんDAT落ちになっていく…
ココもやばいかもしれんな…
ほしゅ
もう駄目かもわからんね
このスレの神様凄すぎ
(*´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ
落とさせはしない
俺のキモイがこのスレを守りきれたようだよキラタン
〃⌒`⌒ヽ
i ((`')从ノ
何故お前が守る!!
ズラ様はお帰りください
カイシュウスルゾー
〃⌒`⌒ヽ
i |,_i_/|__|
L.」*゚ ∀゚)」
-=≡ / ヽ.
. /| | |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_ 〃⌒`⌒ヽ
/ ヽ⌒)==ヽ_)= i ((`')从ノ
-=≡ / /⌒\.\ || || i,,ゝ;´Д`)
/ / > ) || || ( ∪ ∪
/ / / /_||_ ||__と__)__)_
し' (_つ ̄(O)) ̄ ̄ ̄ ̄(O))
ちょっと保守しつつ
シンキラ同人誌探して来る
(*´Д`)
俺にも見せろハァハァ
シンキラ同人誌読んできたハァハァ
シンキラは鬼畜系や拘束系に監禁系(ほとんどエロ有)あって
(*´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ
裏山!
その同人誌漏れによこせハァハァ
俺が読んだのは、シンがキラを慕い系と
キラがシンの姉設定で近親相姦話しだハァハァ
同人なんて買ったことねーからなかなかな・・・・
野郎の俺は店でシンキラ同人誌を買う勇気が無い・・・
うほっ系の奴だと思われそうで・・・・・
でもどうしても欲しくなり
通販でコソーリ
母の名前で昨日買った
ごめん・・・
orz
>>265 オカンが自分宛のだと思って開けたらどうすんだww
>>267 想像して吹いたw
同人誌の傾向にもよるな…ギャグほのぼのならまだセーフだが
エロキチークなら………
>>227の続き
「デスティニーにさえ乗ってしまえば、こちらのものです。
デスティニーはミネルバにあります、そこまで何としてでも頑張って下さい」
「うん」
シンとキラはお互いにはぐれない様手を繋ぎ、長い廊下を走っていた。
目指すは、ミネルバにあるデスティニー。
それさえあれば、生身で戦う時よりも強力な武器が装備されているし、
その気になれば何処にだって行ける。
シンは次々と出てくるザフト兵を撃ち、ナイフでなぎ払いながら、
しかしキラと繋いだ手を離さずに先を急ぐ。
そしてやっとの思い出ミネルバに到着すると、入ってすぐそこにミネルバ艦長
タリア・グラディスがいた。
そしてその後ろには、銃を構えたザフト兵も…。
「シン、本当に行くの?今からでも遅くは無いわ、大人しく抵抗を止めなさい。
そうすれば、少しでも貴方の犯した罪は軽くなるのよ」
タリアは厳しい口調で、しかし、シンを気遣う言葉を口にした。
「……ええ、でしょうね。だけど俺は、議長のやり方には賛同できないんです」
シンは力強い瞳でタリアを睨みつけ、力強い口調で言葉を発する。
キラと繋いだ手が微かに震えて、キラは心配そうにシンの顔をチラと見た。
シンの瞳に決して曲げられない意志を感じ取ったタリアは、ザフト兵を下がらせる。
シンはそれに驚いていると、タリアは困ったような笑いを浮かべていた。
「貴方も、そう思うのね…。なら、此処を通りなさい。
貴方の様な子がいるのだから、きっと必ず戦争は終わるわ」
「…ありがとうございます」
シンはぺこりと頭を下げると、再び走り出す。
キラもそれにつられて走り出すと、タリアの方を向いて軽く頭を下げた。
神キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
超GJ
続きマターリ待つ
(*´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ
艦長GJ!(*´Д`)b
艦長好きだからいい人に描かれてて嬉しいのう
保守
(*´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ ハァハァ/、ァ/、ァッゲホッゲホ!
ムセタヨ!!
神まだかなー
>>269の続き
シンとキラはデスティニーに乗り込むと、
シンはデスティニーの電源等のボタンを素早く押した。
デスティニーのOSの起動がいつもと同じスピードのはずなのに、
シンは何だか遅く感じて焦燥と、イラつきが込み上げる。
「ねえ、シン?」
「…っあ!はい!」
画面に見入っていたシンは急にキラに話し掛けられ、驚いてキラに振り向いた。
「驚かしちゃってごめんね。ただ、僕は聞きたかっただけなんだよ。
君がこれからどうしたいのか。それがどんなに無茶な事でも、僕は君に着いて行くから」
キラのどこまでも優しい微笑みが今のシンにはとても眩しくて、ギュッ、と
膝の上の手を握り締めて俯く。
「…俺は、キラさんと二人で静かに暮らしたいです。
戦争も無い、誰の手も届かない、そんな場所で…」
「それは、とても素敵だね…」
キラはシンの手にそっと自分の手を重ねると、シンの顔を覗き込む。
シンはキラに顔をそっと近づけると、キラに優しく口付けた。
>>277 キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━
(*´Д`)凄く良いな
(;゚∀゚)=3素晴らしい!
鬼畜にシリアスに切なさ
三大要素が詰ってて
激しく(;´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ
(*´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ
((
_n 〃´ `ヽ n_
( l (从∧从 ; i ( (( ))ノ l ) good job!!
\ \ (´∀`*W W*´∀`) / /
ヽ___ ̄ ̄ ) (  ̄ ̄___/
good job!! / / \ \
神乙!!
いつも楽しみにしてまつ
もう一人くらい神が居て下さったら二倍楽しいのだが・・・
いや高望みはすまい
よし!お前が神に(ry
マジか!!!w いやムリぽ
>>277の続き
「…ラ…!……ろ!」
誰かが、何かを、叫んでいる。
まだ眠っていたいキラは、その声を遮るように布団を頭まで被った。
「キラっ!起きろって言ってるだろ!朝ご飯が冷める!」
シンは布団を剥ぎ取って、キラを無理矢理覚醒させる。
どうやらキラが寝ぼけながらきいていた叫び声は、
シンがキラを起こす為に出していた大声らしい。
「う〜ん、あと五分…」
キラは真に剥ぎ取られてもう身近に無い布団を探すように、
ゴソゴソと手と足を動かしながらまたすぐに眠ってしまいそうな声で応える。
「とかなんとか言って、五分以上平気で寝るくせに…。」
シンは呆れつつ、布団を床に投げ捨てるとキラの上に四つん這いで覆い被さり、
ベッドは二人分の重さで、ギシギシ、と音を立てる。
二人がザフトから脱走してから数年たった今では、
キラよりもシンの方が背が高く、男性らしい体つきになっていた。
「いつまでも布団の上にいると、朝っぱらからでも襲ってやるからな」
シンは意地の悪い笑みを浮かべると、キラのTシャツに手を突っ込んで素肌を弄る。
それに驚いたキラは、一気に目を覚ました。
「やめてよ、シン!昨日の夜にしたばかりじゃないか!」
キラはシンの手首を掴むと、力一杯にシンの手の侵入を拒む。
シンは、ちぇ、と残念そうに舌打ちすると
ベッドから立ち上がってキラに手を差し伸べた。
「こうでもしないと、キラ起きないだろ。
毎度毎度の事なんだから、少しは早く起きるように努力しろよな」
「…悪かったね、ねぼすけで」
キラはシンの手につかまると、ベッドから床に立ち上がる。
そして頬をぷうと膨らますと、シンを恨めしそうな目で見つめた。
GJ
毎回毎回続き凄い楽しみだ
(;´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ
キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
292 :
((:2005/08/19(金) 02:09:56 ID:???
シン・アスカ、ageます!
神まだかなー
せっかち過ぎw
前回降臨から1日もたってないぞ
何このスレ最高杉
ネ申の宝庫だ(´∀`)
ワクテカワクテカ
>>289の続き
シンとキラがザフトを脱走してから数年たった今では戦争もなくなり、
海や、風や、雲は穏やかに流れる。
キラはベランダに出てその手摺に身体を預けて目の前に広がる青い海と、
青い空を眺めて物思いに耽る。
朝食の後片付けを済ませたシンは、
キラの後を追ってベランダに出るとキラの隣りの手摺に背中で寄りかかった。
「どうかしたのか?キラ」
シンがそう訊ねると、キラはシンの方にゆっくりと顔を向けた。
「あ、うん、AAの皆は元気にしてるかな〜って思ってたんだよ」
「……後悔してるのか?俺と、二人で逃げた事……」
シンが拗ねたように言うと、キラは困ったように笑って顔を横に振った。
「ううん、そうじゃないんだ。
ただ、AAの皆が無事に生きているのか一目でいいから見たい…それだけだよ」
神GJ
ハァ━━━(*´Д`)━━━ン!!!!
続きが気になるハアハァ
おお!
神きてた!!
神乙!!
))
〃´ `ヽ
.;´从V∧)i .( (( ))ノ
w*´ー`ノ W ´ー`) マダカナー
( つ旦O ( つ旦O
と_)__) と_)__)
保守
ほしゅ
ほしゅアゲ
>>1 うあぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!
なにがしたいんだあんたはぁ〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
308 :
1:2005/08/21(日) 18:32:45 ID:???
このスレこんなに伸びるとは思わなかったよw
せいぜい50いってdat落ちだと思ってたのに。いつのにか神降臨スレにw
マターリ神を待つ
漏れもなんか書いてみたいけど、この二人って
本編であんま関わらないから、会わせるの難しいんだよね
なんかいい案ないかな?
>>310 8話の邂逅の時に無理矢理キラを連れ去るとか・・・・
('A`)
34話でミネルバが自由を拾うとか
ディオキアのミーアコンサートにキラが調査に行くとか
24,5話の盗聴役をシンにするとか
ネタを作ろうと思えばいくらでも
>>312 うーん、そんな頭がないからなぁ…orz
やっぱキチーク系がいい?
>>313 どっちでもいいよ、俺は
神が書きやすいほうで
>>297の続き
キラはそう言うと、顔を海の方に戻した。
…というよりも、キラの視線はきっとオーブの方に向いているのだろう。
シンはキラの寂しそうな横顔を見ると、暫く考え、手摺から身体を離す。
「…キラが望むんなら、行ってやるよ。オーブに」
「え…!本当!?」
キラは驚いた顔をした後、ぱあと、表情を明るくさせた。
シンは余程キラが、AAの心配をしていたらしい事が分かった。
「キラがあの時、俺に付いて来てくれた。だから今回は、キラの好きにさせたい」
俺は、笑ってるキラが見たい
「ありがとう、シン!」
僕はとても贅沢者だね。優しい君に愛されてる
キラは、ぎゅ、っとシンに抱きつく。
シンも、キラの身体をきつく抱いた。
「シンが、僕をオーブに連れて行きたくない理由は何となく分かるんだ。
でも、これからもずーっと僕がシンと二人で暮らしていく事は絶対に変わらない。
だから、心配しないで」
僕の本当の居場所は君の隣り
それはいつまでも変わらない
きっと、生まれ変わっても
「…そう…だな」
俺はアンタしかいらないから、多くは望まないから
傍にいて
傍にいて
ネ申キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!
起きててよかった(*´Д`)ハアハァ
317 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/22(月) 02:34:03 ID:MlrEFhFX
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ちょっと、苦しい終わり方になったかもしれん…orz
が、これでこの話は終わらせて貰う
また何かネタが思いついたら投下しに来る
もちろん、ネタ提供してもらってもかまわないけどな
グッと来るネタ、募集中ww
乙
すごく良かった
(;´Д`)ハァハァ/、ァ/、ァ
ネタ提供
凸をキラに取られたくないカガリが、キラをいびって追い出して、泣いてるキラを通りがかりのシンが慰めて、
アスハたちに復讐したあとシンキララブラブに
くだらなく感じたら忘れてくれ
>>318 うあー続きが読みたかった・・・・
オーブにキラを伴って行く大人っぽく精悍になったシンと、シンの恋人になって色気が増したキラ
人目を惹く二人の姿にあって、カガリやラクスや凸がどんな風に驚くのかとか嫉妬するのかとか
読みたかったよー
是非誰か続きを書いておくれ・・・・・
パラレルネタってどうなのかと聞いてみる
所詮は匿名掲示板
何でもアリだと思ってみたりする
自分は粛々と神降臨を待つだけだ
>>320 むしろ凸にキラをとられたくないカガリな気がするのは俺だけか…?
シンにキラをとられてハンカチを噛む凸が見たい
〃⌒`⌒ヽ
i ((`')从ノ <キィィィィ!!よくもキラタンを!!
>>328 大佐乙
今いいネタが思いついたが、内容がほのぼの系になりそうだから
投下してもいいか悩んでる…。
それでもいいなら、投下しようと思うが
ほのぼの系でも大歓迎
むしろそっち系がすき
あう…今鬼畜系書いてる…orz
もうちょっと練ってからにしようかな…
鬼畜系大好きな自分がきましたよ
>>331に超期待
ほのぼのも鬼畜もどっちもイイ
ていうか神が投下してくれるものは何でも美味しくいただきます
ほしゅ
キティークもほのぼーのもギャグもシリアスもパラレルも(ry
なんでもウマイ雑食者がここにおりますよ
++ワクテカワクテカ++
シンキラだったら何でも美味しく頂けますよ
〜〜〜ツヤテカワクテカ〜〜〜
シンは相変わらず、だらしなくソファの上で寝そべって漫画を読んでいた。
すると急に漫画の本が取り上げられ、シンは驚いて身体を起こす。
するとそこには笑顔全開のシンの妹、マユが片手にシンから取り上げた漫画、
もう片手には長細い二枚の紙切れを持って立っていた。
シンはそれを怪訝な顔で見つめていたが、すぐに漫画のほうに手を伸ばす。
マユは、そはさせるか、と漫画を自分の後ろに隠した。
シンはイラついてマユに何か言おうと口を開きかけようとした瞬間、
マユはシンの鼻っ面に二枚の紙切れを突きつけてきた。
「お兄ちゃん、これ、な〜んだ?」
マユは相変わらず笑顔のままで、シンはそんなマユを一瞥するとすぐに
マユの後ろに隠してある漫画に手を伸ばした。
マユは一歩後ろに下がってそれを阻止すると、もう一回シンに同じ事を問う。
「これ、な〜んだ?」
「知るわけないだろ。そんなの、タダの紙切れだ!さっさと漫画返せよ」
シンは流石にキレかかって強硬手段に出たが、マユは、スルリ、とシンの怒りを
軽やかにかわすと口元に二枚の紙切れを持ってきて意地悪そうな笑みを作った。
「ふーん、そんなこと言って良いんだ?
お兄ちゃんにすればこのタダの紙切れは、今カップルに大人気のデートスポット
『モケパーク』の一日無料招待券(2名様)なのにな〜」
「なっ…何ィ!?」
マユの言葉にシンは漫画を返してもらう事も忘れ、
雷に打たれたような衝撃を受けた。
マユの言う通り、最新テーマパークである『モケパーク』は
『カップルで行きたい、デートスポット1位』をここ最近ずっとキープしている程の
大人気デートスポットである。
神キテタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!ワクテカワクテカ
>>337の神が終わったら、自分も投下しまつノシ
>>338 同時進行でも無問題だと思うよ
何か適当にコテつけて、で>>で読んでくれれば。
一度にたくさん読むのワクワク
))
〃´ `ヽ
.;´从V∧)i .( (( ))ノ
w*´ー`ノ W ´ー`) カミイパーイデスバラシイ!!!
( つ旦O ( つ旦O
と_)__) と_)__)
343 :
箪笥くじら:2005/08/24(水) 23:45:39 ID:???
>>338だけど、それじゃ、このコテで今日の深夜から投下します。
キチークぽくしたかったけど、自分じゃ無理だったorz
ごめんね
>>332
くじら神wktk
>>343 332ですが漏れも雑食なんで
なんでも美味しく頂きますよウマーウマーウマー(゜Д゜)
気にせず投下よろ!
347 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/25(木) 01:02:41 ID:6r69J/Zf
場しのぎ萌えトーク。
キラが実験体として囚われて、シンと出会うとか萌えだ。
そこでキチークな展開とか禿萌えしますた。
348 :
箪笥くじら:2005/08/25(木) 01:04:57 ID:???
1
ミネルバ内の通路をシンは自室に向かって歩いていた。
その後ろからキラが、シンより数歩下がって付いてきている。
先導する形になっているシンが、時折そこに居るのを確かめるようにキラを振り
返ると、キラは、やや緊張した、それでいて好奇心を隠し切れずに、辺りを眺め
ていた。その様子はまるで、友人に連れられて、初めての遊び場に来た子供の
ようだった…。
2
ベッドが左右の壁にひとつずつ並んだ、それほど広くはない部屋。キラがシンに
通された部屋はそんな印象しかなかった。
デスク以外の装飾品のたぐいがほとんどない、簡素な部屋。自分の艦で自分が
使っている部屋より、もっと簡素かもしれない部屋を、キラはゆっくりと見回した。
「ここが俺の部屋。同室のレイって奴と一緒に使ってる。今日は、レイは帰って
こないけど」
シンは特に愛想もなく、簡単にそう説明した。
「入れよ」
そうなんだ、と曖昧な返事をしたまま、入り口で立ち尽くしてしまったキラを促す
ために、シンがキラの背中を軽く押して部屋の中へと進ませる。後ろで、開いて
いた扉が閉まるシュンという音が聞こえた。
シンは向かって左側のベッドに歩み寄り、そこに腰掛ける。
神キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ワクテカ
ヤター!!!
カミイパ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━イ!!
ウマウマウマウマウマ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ハウハウハウー!!!
キラ緑服ネタとかはどうすか?
はあ、とシンは大きなため息をついた。
まったくもって最悪だ。神はどうしてこんなにも自分を嫌うのか。
ちょっとした幸せを与えてくれたと思ったら、すぐ突き飛ばす。
シンは頭を抱え込んだ。
「えーと、その・・・・よろしくね。」
そう。このにこにこしている優男が原因なのだ。
卒業を間近に控えたアカデミーでは、慌ただしい日々が続いていた。
今までの成績から、トップ10を選び赤服に任命する。
そのためのデータとりと称し、連日テスト漬けの毎日だ。
初日は個人でのテストだった。
だが、明日からはペアによるテストが行われるのだ。
シンは赤服を着たかった。
力が欲しい、よりその高みへ。
だから、何事にも高得点を取らねばならない。
だが、とシンは視線を前に向けた。
ーキラ・ヒビキ。
シンと同期の何事も特に目立たない普通の少年だ。
といっても、それは能力の事を指しているのであって容姿は中性的で線が細かく
コーディネーターの中でも上位に入るだろう。
シンも初めてあったとき、名前の響きと顔立ちから女だと思っていた。
と、そんな事はどうでも良い。
シンは無駄な思考を振り払うために頭を振った。
キラはシンのいきなりの行動に驚いて目を見開いた。
キラ・ヒビキと名乗る本名キラヤマトは目の前の少年を面白そうに眺めた。
彼の苦悩はよく分かる。
アカデミーでのキラの成績はあまり良いモノとはいえない。
ペアを組む相手がこんな成績では、彼も心底嫌だろう。
(どうしようかな・・・)
キラの今までの成績ではこの先のテストで、たとえ満点を取ったとしても
トップ10に入ることは不可能だろう。彼を後押しするのも面白いかも知れない。
「頑張ろうね。」
「・・・・・ああ。」
シンは諦めたように宙を眺めた。
そこに浮かぶのは緑を纏った自分。
もうどうにでもなれとシンは思考を投げ出した。
ぼのぼの系スマソ。
前のが過去編デスタ。
「議長、ミネルバへの配属はこの3人で宜しいですか?」
「ああ。だが、あと1人追加して欲しいのだが・・・。」
「と、言いますと・・・?」
「・・・・キラヒビキを。」
キラはどうしてこんな事になったのだろうとぼんやりと考えた。
先の大戦で一時無酸素状態に陥った自分は、どことなく体の調子がおかしかった。
なので、リハビリと身の安全(ブルコスとか)と働き口を求めてザフトに入隊したのだ。
まさに一石三鳥。
適当に当分暮らせそうなお金を貯めたら除隊しようと思っていたのだが
最近歌姫に復帰したラクスの護衛に雇って貰うのも良いかも知れない。
先の大戦では、肉弾戦では役立たずだったのだがアカデミーで訓練を受けたおかげで
かなり自信がついた。今度、アスランに不意打ちだけど勝負を挑んでみようと思う。
とまあ、なんで僕は最新鋭のミネルバに配属されているのだろうか。
キラは前を歩く赤服3人の後ろ姿を見てため息をついた。
シンは朝から落ち着かなかった。
配属先を知らせる通知を見たときから、どこか浮き足だった気持ちだったのだが
現実にその日を迎えるとやっぱり落ち着かない。
キラ・ヒビキと同じ配属先だ。
あんまりぱっとしない(容姿は別)トップ10にも選ばれなかったただの緑服の彼が
自分と同じ配属先だなんて・・・!
シンはあまり認めたくないが、キラは能力がないとは言わない。
それは卒業前の試験で思い知らされた。
MS操縦の腕前を見たとき、本能的に敵わないと思った。
だが、シンと組んだとき以外の成績はやっぱり奮わなくて不思議な奴だと思った。
実力を隠しているのかと。
だけど、やっぱりあの腕前は納得がいかない。いっそ夢だと言われた方がしっくりくる。
そんな事を考えているうちに集合時間が来てしまった。
レイに声をかけられて、シンは気合いを入れ直した。
強くなる、誰よりも。
その目標は、ずっと揺らがない。
集合場所に来ると、キラがポツンとそこにいた。
絶対着たくない、格好悪いと思っていた緑服もキラが着るとそうはみえないのが不思議だ。
シンたちに気が付くと、キラは「おはよう」といって華のように笑った。
ルナマリアが来て、シン達は上官の元に向かうため歩き出した。
レイ、シン、ルナマリアと並びキラがその後ろにいるという形だ。
赤服3人は、アカデミーからつるんできたので話しやすいがキラとはまったく接触がなかった。
どうしてだろう、とシンは考える。
誰もキラと話さなくても不思議に思わなかったのだ。
(あんな惹きつけられる容姿なのに・・・)
ふと、思い当たる。
彼を初めて見たのは、卒業2ヶ月前ではないか・・・・!
そうすると、それまで彼はクラスに居なかったことになる。
不思議に思ったがパイロット志望は多く、クラスも多いので
何かの理由で移ってきたのだろう。そう思うと、納得がいった。
「キラ、って呼んでいい?」
沈黙に耐えかねたのかルナマリアが声をかけた。
その一言から始まり、人当たりの良いルナマリアと物腰が柔らかいキラは
あっという間に打ち解けた。シンは何故か悔しくなり、2人の会話に割り込む。
「俺も、キラって呼んでいい・・?」
シンの言葉にキラは少し驚いた。
だがすぐに、テストでペアを組んだときは名前を呼んでもらってないことに気が付く。
あのときはキラも、テストに本気で挑んでいたので失念していた。
キラは「宜しくね、シン。」とふわりと笑った。
「着いたぞ。」
4人で歩きながら自己紹介していたら、あっという間に上官室に着いた。
レイの話に寄ると、ミネルバ配属のグラディス隊に所属となるようだが
しばらくはパイロットは別の隊に配属され、ミネルバがお披露目されるまで訓練を受けるらしい。
なんかめんどくさいわね、とルナマリアは呟いた。
「「「失礼します」」」
扉を開けると、そこには白服を纏った上官と緑服の部下が1人いた。
銀髪の整った髪、人形のような顔立ちの美しさに思わずルナマリアとシンは息を呑む。
レイは無反応で、キラは「げっ」とでも言いそうな顔でその場に立ち止まった。
「お前達か、最新鋭の戦艦のパイロットというのは。」
「はい。」
動けない3人の代わりにレイが代表して言葉を発した。
緑を纏った褐色の肌を持つ軍人ーーディアッカはまじまじと新しいパイロットの顔を眺めた。
まだアカデミーを卒業したてで初々しい。
と、赤服の中に自分と同じ色を纏っている人物に気が付いた。
赤服の後ろに、顔を俯かせるように経っている。
何だ?と思って顔を覗こうとしたが、イザークが話し始めたのでそれは中断された。
「たっぷり鍛えてやるからな、覚悟しろ。1人1人、名を名乗れ。」
「レイ・ザ・バレルです。」
「シン・アスカであります。」
「ルナマリア・ホークであります。」
「・・・キ、キラ・ヒビキ・・であります。」
「「・・・・・・・」」
「何イイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!?????????」
イザークの声が部屋中に響いた。
イザークは自身の目を疑うように、もう一度その人物を見た。
見間違うことはない。
「な、なんでお前がここに居るんだ!!!!!!!!」
イザークの奇声にシンは目を丸くする。
誰のことを言っているのだろうか。
すると、ルナマリアの隣にいたキラがゆっくりと手を挙げた。
「久しぶりイザーク、ディアッカ。」
キラの言葉に、シン達はキラとイザークを見比べる。
あの大戦の英雄と言われるジュール隊長とキラは知り合いなのだろうか。
だとしたらどんな・・・?
2人の共通点はまったくない、とシンは思ったが先日のMSの腕を思い出す。
でも、よく分からない。
「貴様、どうしてザフトにいる!!!」
「まあまあイザーク、久しぶりだなキラ。」
「うるさいっ!何故ザフトにいると聞いているんだ!!しかもそんな緑など着て!!」
「そうだな、なんでザフトにいんの?お前が緑ってのも似合わないな。」
「ディアッカも変なの。」
「きーーーさーーーまーーー質問に答えろ!!」
つい世間話に入りそうになったディアッカとキラをイザークは怒鳴りつける。
シン達はその光景にあっけにとられる。
訳が分からない。さっぱり。
「あ、あの・・・」
「なんだ!!」
シンが意を決して声を上げたが、イザークの剣幕に負けてしまった。
キラはディアッカに何かを話しているようだった。
それを聞いて、ディアッカは呆れたように笑う。
「まーま、後で説明してもらえば良いっしょ。今はそいつらどうにかしないとな。」
といってシン達を指さす。
イザークは気に入らないようだったか、言ってることは正論なので
これからの事について説明を始めた。
シンは先ほどの事が気になって、内容が頭に入らなかった。
キラとイザーク達の関係。
なにかよく分からない感情がシンの胸を突き動かす。
さっさと必要事項が書かれた紙を配られると、今日は解散とディアッカが告げた。
驚いてシンは、イザークの方を向くと
「こっちに配属するのが決まったのが昨日でな、まだ何も用意していない。」
という答えが返ってきた。
明日から訓練及び任務は始まるのだという。
煮え切らない気持ちを抱えながら
後は好きにして良いという言葉を聞いて、ルナマリアだけは態度を変えた。
キラは嫌そうな顔をしながら、ディアッカに引きずられて上官室に消えていった。
「なんなんだよ、あれ。」
「さあな。」
取り敢えず此処までOTL
あんまり絡んでくてスマソ
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ザフトキラ!!( ・∀・)イイ!
というか、シンキラスレなのに不覚にもイザ&ディア&キラにもかなり萌えた。
この3人、本編でも絡みねぇかなぁ…。
神乙!!
神乙乙乙!!!!!
大量キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ウマー(゜д゜)ウマー(゜д゜)ウマー(゜д゜)ウマー(゜д゜)ウマー(゜д゜)
神降臨
乙乙。
367 :
箪笥くじら:2005/08/26(金) 01:14:43 ID:???
流れに便乗しまつ
348>>の続き
「そっちが俺のベッドだから、そこ座れば?」
顎で向かいのベッドを指す仕草をする。
そう言われて、キラは少し迷った後、もう左側のベッドの端に腰を下ろし、持って
来ていた小さめの鞄を肩から下ろして床に置いた。
その様子をシンが、じっと睨むように見つめる。まるで、何か疑わしいものを見透か
そうとするように。
3
数日前に、シンの個人用のパソコンに暗号文が送信されてきた。
内容は、シンひとりへの呼び出し文のみであった。
差出し人も不明なこの文を悪戯と割り切ってしまうのが早いと思ったが、巧妙すぎる
偽装と暗号に不審感を覚え、誰にも言わずにおいた。
自分は軍人であるうえ、赤服でもある。もちろん武術には自身があるし、それが一般人に
劣るはずがない。だが、相手の得体が知れないため、護身用に銃を潜ませ、
警戒しながらひとりきりで呼び出しの場に向かってみれば、そこにいたのは自分と同い年か、
もしくは下ぐらいの、この少年ただひとりであった。
「ミネルバに連れて行ってほしい。君に話があるんだ」
この少年は開口一番そう言った。僕のことは君の上司のアスランに聞いてくれればわかるから、とも。
それで、訳もわからないまま連れて来てしまった。
368 :
箪笥くじら:2005/08/26(金) 01:16:50 ID:???
369 :
箪笥くじら:2005/08/26(金) 01:17:52 ID:???
>>367の続き
4
「…で、あんたは一体何なんだよ?」
シンは、居心地の悪そうな、しかし態度は毅然としている見ず知らずの少年に目を向けた。
結局誰にも話さずにミネルバに乗せてしまったが、もしかしたらアスランがすでに何かして
あったのかもしれない。
アスランとも関係のあるこの少年は何なのか。シンには全く解らなかった。
だから、単刀直入にそう尋ねた。
「え、と、何って言われても…とりあえず、僕の名前はキラ。キラ・ヤマト」
キラと名乗る少年は困ったようにそれだけ答えた。だがそれはシンの求める答えには
なっていない。怪しげに眉を寄せて、再度尋ねる。
「俺に用があって呼び出したんだろ?」
「うん、そう」
キラの口調に、ほんの少し力が篭る。
「はじめまして、シン・アスカ君。僕は…フリーダムの、パイロット…」
370 :
箪笥くじら:2005/08/26(金) 01:22:45 ID:???
一番最初の神とちょっとカブってるかもorz
長くなりそうなんで、明日からペース早めようかと…
また書き上げたので上げてみる。
現代パラレルで
アンチアスカガ、アス←キラ、シンキラ←アス要素アリ。
暗めノシ
何も聞こえなくなればいいのに、と心底思った。
外は雨。
キラは窓の外を眺めながら、必死に意識を逸らそうと頑張った。
リビングから聞こえる楽しそうな笑い声。
途切れることのない穏やかな会話。
カガリとアスランの声だ。
2人が出逢ったのはキラの紹介があってだ。
特に他意もなく
家にアスランが遊びに来たときにカガリに紹介したのだ。
「誰だ、こいつ。」
「あ、うん。僕のクラスメイト。」
「アスラン・ザラだ。宜しく。」
あの時の自分の行動と2人を祝福できない自分を嫌悪した。
嫉妬するなんて間違っているのに。
アスランは、カガリみたいな太陽のような女の子と付き合うのが良いのに決まっている。
それに、自分は男だ。
そもそもこんな感情を抱くこと自体が間違っているのだ。
どうして今日は雨なのだろう。
外に逃げ出すこともできやしない。
カガリとキラは腹違いの兄妹だ。
それは、キラしか知らない。
キラは、父親の愛人の子供だった。
その母親は育てることが出来ないからと
半ば捨てるような形で父親に引き取らせたのだ。
キラは、カガリと自分が父親似でよかったと思った。
誰にも不審がられないし、表面上は穏やかに生活できた。
それでも、一緒に生活しているカガリの母親には疎まれているのだけど。
「・・・キラ。」
静かだけど厳しい声。
そして、見下すような口調。
2人っきりの時だけに見せるカガリの母親の一面だ。
「なんですか?」
「あの人が、死んだわ。」
>>370 リアルタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
乙です!!!!
父親の死。
病死だった。
キラと母の仲を頑張って取り持ってくれた父。
そんな父が居なくなってしまったら自分はどうすれば良いのだろうーーー?
葬儀の日、カガリは母親に寄り添いながら父を見て大粒の涙を流した。
そして、キラはただ縋るモノもなく父の傍で俯いた。
なんでカガリのように自分は泣けないのだろうか。
アスランがカガリの傍に寄り、何かを囁いている光景が目の端に映った。
カガリはアスランに抱き寄せられまた泣いた。
ズキンズキン
涙は出ないのになんで胸がこんなにも痛いのだろう。
「キラ、」
アスランは棺桶の隣でずっと俯いたままのキラに声を掛けた。
キラは意外にも泣いていなくて、アスランは少し驚いた。
あの泣き虫のキラが、と。
キラはアスランの呼びかけにも答えることなく、ただ俯いていた。
アスランはかける言葉を失ってカガリの所に戻っていく。
アスランは気づくことが出来なかった。
キラの心はもう限界だったのに。
父親が死んでから、家は更にキラに居づらいものとなった。
酷くなる母親の嫌がらせ。
家を出よう、とキラは思った。
キラにはもう何もなかった。恐れる事なんてない。
何処かで野垂れ死んでも、自分にぴったりの末路だと思った。
少しのお金とパソコンと少しの衣服を鞄に詰めた。
アルバイト経験なら少しはあるので、きっとやっていけるはずだ。
アスランから貰った鳥のキーホルダーは置いていくことにした。
忘れよう、と心に誓った。
「いつも、此処で何してるんですか?」
シンはそう言って3日前から、自宅前の公園に居座っている人物に声を掛けた。
初めは気にもしなかったが、さすがに何日も同じ場所にいるとかなり気になる。
さらに、動いた後もないので何も食べていないのだろう。
浮浪者だろうか、こんなに若いのに。
シンの言葉に、目の前の人物はゆっくりと怠そうに目を開けた。
長めの前髪から覗くアメジストの瞳。
それが一瞬亡き妹と重なって、シンは思わず目を見開いた。
「・・アスラ・・ン?」
「は?いえ、違いますけど大丈夫ですか?」
自身ではない名に
この人の保護者だろうかと首を傾げつつ彼の安否を確認する。
華奢な体型をしている為か、とても具合が悪そうに見える。
「ーーー・・・」
「え?ほ、本当に大丈夫なんですか?」
最後、何かを話したかと思えばまた閉じられるアメジスト。
そしてまた、ぐったりと動かなくなった。
「・・・・仕方ない・・よな。」
この少年に妹の姿を重ねてから、何故かほっておけなくなってしまった。
ほっておけ、という声が聞こえる。
人助けだ、という声も聞こえる。
シンは何処か良心が痛み、少年を介抱することにした。
「・・・ここは・・・?」
キラは、目を開けて飛び込んできた天井の色に驚いて声を上げた。
知らない色。
キラの家だった所は、母親の趣味で真っ黒だった。
此処の天井はとっても優しい黄色をしていた。
「あ、起きたんですね。」
「君は・・?」
シンは向けられた視線にドキっとする。
綺麗な人だ。
それにしても一週間も寝込むなんて、そうとう疲労がたまっていたらしい。
食事の時だけはたたき起こしたのだが、1分も起きていられないため(多分無意識なのだろう)
口移しで与えていたのだが、此処まで整った容姿を見せられると急に顔が熱くなった。
「お、俺はシン・アスカって言います。その、あんたが俺の家の前で倒れてたからビックリして・・その・・。」
上手く説明できなくて、シンは言葉に詰まった。
だけど、少年はふわりと有り難う、と笑った。
「僕は、キラ。迷惑掛けちゃったね。」
「いや、別に。俺も暇だったし、部屋も無駄にあるからそんな全然・・」
シンが必死に言葉を繋いでいると、キラが布団から立ち上がった。
が、久しぶりに動いたせいかバランスがとれずふらついてしまう。
「あーーーちょっと、大丈夫ですか!!」
シンはキラの手を掴み前に強く引っ張った。
すると、後ろに倒れ掛けていた体は見事に立ち直る、筈が
力を入れすぎたせいでキラは慣性のままにシンの方に倒れ込んだ。
「〜〜〜〜〜〜〜っ」
すっぽりとキラはシンの腕に収まった。
近い、近い、どうしてこんなに胸が高鳴るのだろうか。
「あったかい。」
キラはぼそりと言葉を発した。
安堵したような柔らかい声色。
「もうちょっとこのままでいい?」
キラの言葉にシンは首を激しく上下に振った。
少しして
「電話借りてもいいかな?」
といってキラは何処かに電話をかけ始めた。
シンはそこで残念に思っている自分に気が付いた。
なんてことだ。
キラに身内がいるなら全然良い事じゃないのか。
いくら自分が天涯孤独の身だって、相手もそうだということは有り得ない。
電話をしているキラは、何か仕切りに謝っているようだった。
「キラ!?キラなのか!???」
「カガリ、久しぶり。」
「久しぶりじゃないだろ、お前!心配したんだぞ!!!私もアスランもかあさま!」
カガリの言葉に少しだけ胸が痛んだ。
相変わらず彼女はとても眩しい。
「ごめんね、もう少し早く連絡しようと思ったんだけど・・」
「あほ!どれだけ私達が心配したんだと・・・・」
「・・・ごめんね。」
「まあ良い。今、何処なんだ?」
「・・・ごめん、僕はもう家には帰らない。」
「どういう事だ!キラ、どうして。」
カガリの困惑する様子がよく分かる。
カガリはいつも、明るい道だけ歩いていればいい。
暗い場所の事なんて何も知らなくて良いのに。
きっと母親ならその言葉を聞いて、すぐ納得するだろう。
アスランは・・・正直分からなかった。
「大丈夫だから。それじゃ、また電話するね。」
「キラ!!」
カガリの叫び声が耳に残った。
「ねえ、この電話はどう切れば良いの?」
「はい、そこの赤いボタンですけど・・・」
シンには受話器の向こうから聞こえる叫び声が気になった。
だが、それもキラが電話を切ったのですぐに機械音に変わる。
何が合ったのだろうか。
「どうしたんです・・?」
「僕、家を出てきたんだ。それでもう帰らないって言ってきた。」
淡々と告げるキラにシンは驚きを隠せなかった。
あんなに心配してくれる家族がいるのに、どうして。
シンの困惑ぶりをスルーしてキラは、何かに気が付いたように顔を上げた。
「ご迷惑、掛けちゃったね。何か僕に出来ることないかな。」
お金はないんだけどね、とキラは苦笑いを浮かべる。
キラの言葉はシンの心に冷水の様に響いた。
キラに出来ること、それは・・・・
「キラ・・・って行くところないんだろ?」
「うん、まあ・・」
「じゃあ、俺と一緒に暮らそうよ・・・イヤだったらいいけど・・。」
「でも僕、お金・・・」
「金なら俺の家、無駄にあるんだ。」
シンはそう言って自分の境遇について説明した。
キラが此処にいた一週間、シンはいつも感じていた孤独を感じなくなった。
久しぶりの感覚だった。
事故で家族を亡くし、天涯孤独なこと。
大量の保険金があること。
そして、寂しいこと。
キラを引き留めようと、シンは必死に話した。
キラは、シンの話を聞いた後目に涙を浮かべて僕でよかったら、と力強くシンの手を握った。
シンの話はキラの涙腺にストライクだったらしい。
「お世話になります。」
奇妙な同居生活が始まった。
「キラ・・・・!」
カガリは受話器を力無く床に落とした。
どういうことだ、何もかも分からない。頭が真っ白だ。
取り敢えず、カガリは受話器を持ち直しアスランに電話をかけた。
「アスラン!!キラが、キラから電話があったんだ!!」
アスランが出るや否や、カガリは言葉をまくし立てた。
「キラから!?で、どうだったんだ!」
「キラが、キラが・・・・もう帰ってこないって!」
「なっ・・・・・。」
アスランはカガリの言葉に絶句した。
帰ってこない?どうして。
キラが消えて10日、アスランは必死にキラを探したのだ。
キラが居なくなって、アスランは焦燥感に襲われた。
いつも近くに居すぎて気が付かなかった、キラの存在。
アスランは、カガリの言葉が信じられなかった。
キラが自分から離れてしまう。
有り得ない、とアスランは自分の心を奮い立たせた。
「キラは・・何処だ?」
「分からないんだ、でも途中で違う男の声がしたんだ。」
「!?」
「電話の切り方を教えてた・・キラはあいつの家にいるのかも知れない・・・。」
「ーーーーーーーっ。いまからそっちに行く!」
アスランの胸がかっと熱くなった。
胸の中を渦巻く独占欲。
初めての感情だった。
今日はここまでという事で・・
長くてスマソ
┏━┓ ┏━┓ ┏━┓
┃ ┃ ┏━━━━━━━┓ ┃ ┃┃ ┃
┏━━┛ ┗━━┓┃ ┃ ┃ ┃┃ ┃
┃ ┃┃ ┏━━━┓ ┃ ┃ ┃┃ ┃
┗━━┓ ┏━━┛┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃┃ ┃
┏━━┛ ┗━━━┛ ┗━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃┃ ┃
┃ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! .┃ ┃ ┃┃ ┃
┗━━┓ ┏━━━┓ ┏━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━┛ ┃ ┃┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃┃ ┃
┃ ┃ ┗━┛ ┃ ┃ ┗━┛┗━┛
┃ ┃ ┃ ┃ ┏━┓ ┏━┓
┗━┛ ┗━┛ ┃ ┃┃ ┃
┗━┛ ┗━┛
ネ申キタコレ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
GJ
神が増えた━━━(゚∀゚)━━━!!!!
┏┓
┏┛┗┓∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧
┗┓┏ ( (-( -( -( -д ( -д)
┏┛┗(つ(つ/つ// 二つ
┗┓┏ ) .| /( ヽノ ノヽっ ━━ ・・・
┗┛∪∪とノ(/ ̄ ∪
┏┓ ┏┓ ∧
┏ (( (\_ ∧ ∧ ∧ ∧ Д)っ
┗┓ ⊂`ヽ( -д- ) _)д-) ) ノノ
┏┛┗⊂\ ⊂) _つ
┗┓┏(/(/∪∪ヽ)ヽ) ノ ━━━ ・・・
┗┛ ∪ ̄(/ ̄\)
┏┓ ┏┓ ┏━┓ ┏━┓
┏┛┗┓ ∧∧ ┗━┓ ┃ ┃ ┃ ┃
┗┓┏( つ ゚Д゚)┏┓┃┏━━━┓ ┃ ┃ ┃ ┃
┏┛┗ \ y⊂ ) ┛┃┗━━━┛ ┗━┛ ┗━┛
┗┓┏ / \┓┃ ┏━┓ ┏━┓
┗┛∪ ̄ ̄ ̄\) ┛ ┗━┛ ┗━┛
なんでこのすれだけこんなに盛り上がってるんだーーーーーーーーーーーー!
ハァハァ
>>337はちょっと中断する
代わりにグッとさせられた
>>347を書こうと思う
見ただけで、ハァハァさせられたからな
中途半端でスマン…orz
でも、どちらもいつかは完成させるつもりだ
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やばい、萌えるぞコレ
神シンキラ←凸キター!
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!
>ザフトキラ神
パラレル(・∀・)イイ!! こういう設定って読んでて本当に楽しいしワクワクするよ
シンとの絡みはもちろん、他ザフトメンバーとの絡みが目新しくて読んでて楽しい!
>くじら神
これは現実にかなり沿ったパラレル?シンは本編通り自由パイロットに遺恨がありそうな。
自由パイロットを前にしてシンがどうするのかすごく楽しみだ・・!
>現代神
大量乙!読み応えあった・・・意地悪な義母にアスカガ、このまま韓流ドラマ並にドロドロして欲しい!w
周囲がドロドロな分、シンキラは純愛を貫いてくれると嬉しいんだがw
このスレの神っぷりに真剣に感動してる!!
神たち、乙。・゚・(ノД`)・゚・。
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┌─┐
キタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│ │ │ │発│発│発│中│中│中│北┝┥北┝━(゚∀゚)━!!!!!!
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘└─┘
神がイパーイで感涙!
戦いたくない。もう、殺したくなんてないんだ。
時は夜。シンはアカデミーの敷地内を歩いていた。
少しの買い物に町に出たつもりが、大切な携帯を落としてしまい
探していたら寮の消灯時間が過ぎてしまったのだ。
同室のレイが教官には上手く言ってくれていると思うので、
このまま見つからずに戻れるかの方が問題だ。
「――っ!?うわああああ」
シンは盛大にこけた。
周りを気にしていたせいで足元を見ていなかったのだ。
シンは声を上げてから咄嗟に口を押さえた。不覚だ。
警備員が声に気が付いてこちらに来ることを予想して、
仕方なくシンは姿勢を低くした。
すると、シンがつまずいた物体が目も慣れてきたせいかよく見えた。
手・・・それに足・・・・って
「人――――――!?」
シンはまた叫んでから口を押さえた。
やばい。どうしよう。確実に大声を出してしまったので見つかってしまう。
さっさとこの場から離れようと思ったが、やっぱり落ちていた(?)人が気になる。
このまま警備員に見つけて貰えば良いじゃないか、とシンは思うが
先ほど思いっきり足蹴りしてしまったことが気にかかる。
その人はまったく動く様子がなかった。
蹴り所が悪かっただろうか。
「あ――も・・・・」
レイに怒られるかな?なんて頭の片隅で考えつつシンはその人を部屋に運ぶことにした。
「何だ、これは」
レイの一言。
だがそれはシンにも分からない。落ちてたから拾ってきた、と告げると
レイは呆れたようにため息をついた。
「人が落ちてるモノなのか?」
「全然動かないから死んでんのかと・・」
シンとレイは平行線な会話を続ける。
話がまとまらないのはレイも動揺しているからだよな、とシンは他人事のように思った。
運んできた人はどうやら少年のようだ。
取り敢えず、シンのベットに放り込んで今に至る。
「まずは身分を調べる必要があるな」
レイはそう言いながらその少年の布団をはいだ。
ポケットでも探るつもりだろうか。
シンはレイの様子を眺めているとふと、レイの動きが止まった。
「レイ?」
「連合の軍服を着ている・・・」
「え!?」
レイは何を言っているのだろう。
パニックに陥るシンの横で
めんどくさいモノを拾ったな、とレイは嘆いた。
「・・・ん」
意識が覚醒しようとしている。
嫌だ、起きたくない。
起きたらまた戦わないと行けない――
キラが目を開くと真っ赤なモノが目に付いた。赤い。彼女の瞳の色だ。
『私の思いがあなたを守るわ』
辛いとき彼女しか慰めてくれなかった、縋らせてくれなかった。
キラは無意識のうちに涙を流した。
「え!ちょっと・・・どうしよう、レイ」
目が覚めると、少年はシンを見るやいなや泣き出してしまった。
そんなに恐い顔をしていただろうか。
少年の容姿はとても綺麗だった。
長めの前髪から覗くアメジストの瞳。整った顔の造形。
どれをとっても美しく、同じ男だというのに見惚れてしまった。
年は自分より少し下ぐらいだろうか。
「君は?ここは?――そうだ、アークエンジェルは!?」
「?」
シンは少年の言葉に眉をひそめる。
アークエンジェルと言ったら確か――
シンが考えている間にも、少年は言葉を繋いでいく。
「行かなきゃ、僕が戦わないと・・・アークエンジェルは沈んじゃうんだっ!!」
立ち上がろうとする少年をレイが上から押さえつけた。
シンはレイの行動に驚いて目を見張る。
「――っ!?」
「落ち着け、少し話をしよう。」
「先に言うが、今は戦争は行われていない」
「え?」
レイの言葉に少年は目を丸くする。
「1年前、戦争は終わった」
「う・・そだ・・」
少年は絞り出すように声を発する。
シンはこの状況が理解できずに、ただ傍観するしかなかった。
「僕は・・ザフトがいきなりヘリオポリスに襲撃してきて、成り行きでストライクに乗って・・戦えるのは僕しか居なくて・・みんなを守れるのは僕だけでそれで・・・」
だんだん涙声になっていく少年は、とうとう言葉を発することが出来なくなって俯いた。
話の内容はよく分からないが、シンはいたたまれなって少年の頭を撫でた。
容姿が妹に似ているからかも知れない。
妹もこんな風に慰めてたっけ。
シンがぼんやりと考えていると、少年はまた堰をきったように泣き出した。
誰に縋ることもせず、一人で耐えるように床を見つめる。
シンは、少年を抱き寄せた。
しばらくすると、少年はシンの胸の中で泣き疲れたのかまた眠ってしまった。
シンは起こさないように注意しながらレイの方を振り向く。
「レイ――」
「シン、俺が思うにそいつは・・・」
「ストライクのパイロットだ」
スミマセヌ・・orz
突発ネタ。
16歳キラ+シンってビジュアル的に好きなんで・・
このあとストライクのパイロットって聞いたんで
シンはイージスにやられないために操縦を教える・・とかに続く!
スマソ。久しぶりに種見たせいだ・・
キタ━( ´∀`)σ)*゚ー゚)σ)・ω・)σ)´ー`)σ)・∀・)σ)´_ゝ`)σ)`Д´)σ)´Д`)σ━!!
時をかけるキラか!
405 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:36:26 ID:???
>>369の続き
5
フリーダムのパイロット…その言葉を聴いたとき、瞬間頭が真っ白になった。
何がなんだかわからなくなって、頭に血が上るのを無意識に感じた。このキラという
少年は言った。自分がフリーダムのパイロットだと。
憎んで、憎んで、憎み続けてきた家族の仇。それが目の前に居る。なぜ、なんて
考えもしなかった。
だからふと我に返ったときシンは、キラを押し倒して、襟首を締め上げていた。
「う、ぐっ…」
苦しそうに伏せられた瞳は、だがすぐに開かれた。
下から見上げる潤んだ紫玉が、許しを請うように訴えかけているように見えて、
えぐり出してやりたい、と、シンは暴力的な衝動に駆られた。
「…くっ」
思わず目を逸らし、怒りに任せて、襟首を掴んでベッドに引きずり上げた。
キラは、息苦しいのか藻掻いたが、暴れるなど目立った抵抗はせず、されるがままに
されていた。
シンは、キラが着ていた上着の前を裂き開き、無理に剥ぎ取ると、それを両手首に
結びつけて手枷にした。
「アンタのせいで俺の家族は…!」
406 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:37:42 ID:???
言いながらシンは、キラの残りのシャツの襟首を掴んで、激しく揺さぶった。
キラは何も言わず、目をぎゅっと閉じてただ耐えていた。
その様子がシンの怒りを更に煽る。
「…だから俺が、代わりにアンタを壊してやるよ」
シンは冷たい笑いを浮かべると、先程強い力で引っ張ったために伸びてしまった
シャツの襟から露わになったキラの白い首筋を、噛み付くように吸い上げた。
「…あっ……!」
唇を離すと、白い肌には不似合いな赤々とした跡が残った。
小さく呻きを漏らすキラを無視して、シンはキラのシャツを捲り上げる。現れた
桃色の胸の突起に躊躇いなく唇を寄せる。
407 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:39:08 ID:???
「あ……やぁっ…」
舌で転がし、歯を立てると、再び小さな声が漏れた。
「ふぅん…もう感じちゃってんだ、アンタ」
左手で腹部への愛撫を続けながら、右手でキラの下半身を覆うものを脱がしていく。
「…エロいんだな?」
「ち、ちがっ……やあぁっ!」
キラの言葉は、下着に進入してきたシンの指によって遮られた。急に力強い刺激を
加えられて、キラはたまらず叫ぶ。
下着はあっという間に足首から抜かれ、キラの下半身が空気に晒される。
「今日初めて逢った奴に、こんなに勃たせるんだ」
「…………っ」
キラは上半身をねじって、恥ずかしさから逃げるようにシンから顔を背けた。
その様子を見ながらシンは、口の端を吊り上げて笑った。
首を持ち上げ始めているキラ自身に手を添えると、ゆっくりと指を這わせる。
408 :
箪笥くじら:2005/08/27(土) 01:41:47 ID:???
なんか自分激しく浮くかもorz
神様がた素晴らしいです(*´Д`)
神キター!
くじらタンも素晴らしいよ(´∀`)
SSヌゲー
くじら神おつ!!!
>>337の続き
「マユ、お前そんなもの何処で手に入れたんだよ」
モケパークの無料招待券という、
そこの関係者でなくては絶対に手に入らないだろう代物が、何故、
身近な妹の手元にあるのか不思議の思ったシンは、そう、マユの訊ねる。
「これね、近くのスーパーの福引で当てたの」
マユは、えっへん、と誇らしげに胸を張って自慢した。
マユは今日母親に頼まれて、近所のスーパーへ晩御飯の買出しに行くと
ちょうどそこで福引がやっており、買い物をした後にお店の人に福引券を渡され
運試しにやってみたのだ。
マユ自身、まさか一等が当たるとは思っていなかった。
「マユもモケパークに行きたかったんだけれど、彼氏はまだいないし。
そこで、日頃キラさんにお世話になってるから、気を利かせて
お兄ちゃんと二人でモケパークを楽しんでもらおうと思ってたの」
「マユ…」
マユはシンとキラの間柄の事は、キチンと理解しているのだ。
マユにそれが知られた時は正直引かれるかと思っていたのだが、それどころか、
二人に間を応援してくれている。
シンは兄思いの妹に思わず、じーん、と感動した。
「でもこれもお兄ちゃんにすれば、ただの紙切れでしかないみたいだから…。
マユがお兄ちゃんの代わりに、キラさんとモケパークに行ってくるね」
が、マユのこの言葉は、シンの心を一気に感動から悲しみに変えた。
「そ、そんな…マユ!謝るから、その券譲ってくれよ!」
血相変えてぺこぺこしだした兄を、マユはチラと横目で見る。
>>411 やっぱり、続き書くことにした。
何か、変更ばっかりでスマンorz
でも今これ書いておかないと、後々話し忘れそうだったから…
前で宣言したのは、これが終わったら書くことにする
乙です
期待してます!!
神いっぱいだ!!。゚+.(・∀・)゚+.゚
自分もちょっと幼いキラと大人っぽいシンのビズアルが好きなので
時をかけるキラw楽しみw
くじらタンの話もエロくてイイヨイイヨーハァハァ
モケパーク神は続きを書いてくれることにしたんだね!
マユが生きてたり、明るい感じっぽいのがストライク。楽しみにして松(*´∀`)
神によって話の雰囲気もいろいろと違ってくるのが面白いよねー
複数神がいるとそういう幸せが味わえて(;´Д`)ハァハァ
キテタ─wwヘ√レvv~wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~wwヘ√レvv~─ !!!
キタ━━(´∀`)´・ω・`);゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)゚皿゚)TΔT)ΦдΦ)#-_-)~ハ~)゚з゚)ё)≧。≦━!!
八百万の神がいるスレはここですか
ほす
マジデヌゲ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
乙乙乙!!!!!
神まだかなー
一応ほしゅ
423 :
箪笥くじら:2005/08/28(日) 02:18:48 ID:???
>>407の続き
シンがゆるゆると与える快感は、指先からキラへと伝わり、そして、びゅく、と
僅かに震えて、とろりとした先走りを吐き出し始めた。
びく、びく、とキラ自身は震え続け、中から飛び出ようとする熱いものを呼び覚ます。
「……っ……!」
キラは声にならない、か細い悲鳴をあげる。
いよいよ、体内から精を吐き出そうとした、その瞬間。
「……んっ」
不意に、シンはその手を止めた。
「……?」
快感を中断させられて、キラは切なそうな顔で逸らしていた視線をシンへと向ける。
「……っ」
424 :
箪笥くじら:2005/08/28(日) 02:21:49 ID:???
「まだ、イかせるかよ……楽にして欲しかったら、自分で言え」
冷たい声に、キラがはっと目を見開く。潤んだ瞳がさらに一回り大きくなった。
「えっ、な、にを……?」
「とぼけるなよ。ほら、言えよ」
シンは命令しながら、キラの根元を強く握る。
「いっ、いたっ、やぁぁっ!」
「言えば、イかせてやるよ」
言いながら、シンは握ったキラ自身に軽く爪を立てた。
「…うぅっ、はぁっ……て、くだっ…うぁぁっ」
「聞こえない。もっと大きく」
「はぁ、はぁっ…く、ださっ、イかせて、くださいっ…んっ」
426 :
箪笥くじら:2005/08/28(日) 02:24:35 ID:???
キラが途切れ途切れに言葉を紡いで、喘ぎながら解放を求めた。
シンはそれにほんの少し優越心を感じ、キラの足を開かせると、その中心で
そそり立つモノを口に含んだ。柔らかい感触がキラのモノを包む。シンは唇を使って
それをきゅうっと締め付けつつ、頭を上下させてより強い刺激を与え出した。
さっきまでのじわじわとくすぶる快感で意識が朦朧としていたキラも、
新しい刺激にふっと覚醒した。
「……!…ふあぅっ……やあ、んんっ!」
舐め続けていると、キラの震えはびくっ、びくっと大きくなっていく。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
ハァハァ