WWE vs 種死 【STAGE 3】

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113スーパーショー初日
JR「これからレジェンド勢ぞろいの特別試合が中継されますが、カメラは再びバックステージに移り
ました」
片手にハンマーを持って廊下を歩くHHH。
JR「おや、HHHですね」
キング「こんなところで何をしてるんだゲームは?ネイチの援護はしないのか」
JR「そういう性質の試合じゃありませんからね、さすがにHHHもレジェンド達の試合に手を出す
ほど無粋ではないのでしょう」
キング「立ち止まった、ああ、ここか」
吊るされて、さめざめと泣いているキラを見つけるHHH。
JR「HHH、ハンマーを振り上げた、まさか動けないキラを」
キング「おいおい、それはちょっとマズくないか、ん?」
ハンマーはキラを吊るしたロープを引っ掛けてあるフックを打ち砕く。
そのまま顔面から床に落ちるキラのロープを外してやるHHH。
キラ「あ、ありがとうございます、でもどうして?」
HHH、答えずにしばらくキラを見つめていた後、そのまま黙って立ち去る。
キング「どういうことだ?ゲームのやつは」
JR「以前自称ラクス所有のピンクハロに恥をかかされたことのあるHHHです、その意趣返しかも
しれませんが、それならまず先に自称ラクスに組するキラを血祭りにあげてもおかしくはありません
一体どんな真意があるのでしょうか」
キング「まさかエボルーションの新メンバーとして誘おうってのか?何かそういうこととは違うよう
な気がするが」
JR「わたしもです」
キラ、周囲を見回してからその場を駆け出す。
        カメラがリング上に戻る
JR「さあいよいよゴングです、この試合に余計な実況は不要でしょう、必要最低限のコメントだけ
にとどめて、わたし達も固唾を呑んで見守りたいと思います」
フォーリー「俺もだ」
JR「ミック、いつの間に?」
フォーリー「若手時代に胸を借りたリツキー、尊敬するスヌーカ、インディ巡業の時に世話になった
グレッグの試合なんだ、最前列で見せてくれ」
(この日はスーパーショーなのでいつものRAWと放送席が違い、SD同様リングサイド)
JR「あなたの自殺ダイブはスヌーカへのリスペクトでしたね」