そろそろデス種のラストを真剣に決めようか

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122通常の名無しさんの3倍
落下したジェネシスで常冬になった地球。
赤道直下のオーブで降る雪。
雪の中、ドレスを身にまとったカガリとアスランは口付けをする。
その近くで顔を背けるメイリン。
やがてアスランとメイリンはいずこへとともなく消え去る。
すべてが終わり、ミーアとラクスは入れ替わる。
ラクスは本物のラクスとしてプラントの指導者に返り咲く。
ひっそりと隠遁生活を送るキラとミーア。
その指にはリングが。
マリューとムゥはオーブの海岸線を走りながら、この辺りだったかなと壊されていた住処を探す。
夜中。
ドレスを着たままのカガリは公邸抜けだし戦没慰霊碑のある浜辺へ。
う゛あぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁ゛ぁぁぁぁ゛ぁぁぁ!
と叫びながら手にした指輪を海に投げ捨てた。
雪の降る地中海、バルトフェルドはルナマリアを伴い船で極寒の地となった欧州からアフリカへと渡っていく。
終戦から1年。
デュランダルから遺伝子レベルでラクスに似せて改造されていたミーアは、身体の不調から杖をつきながら地球の自然を眺める。
キラが優しく声を掛け扉を閉めたとき、ミーアは眠るように息を引き取った。