2
糞種のスタッフも大量解雇してください
福田夫妻を解雇してくれ
5 :
カール・ゴッチ :2005/07/06(水) 23:43:34 ID:???
ホーガンを語るトコかねここは…
やっぱアホーガンよ>>>>>>>>>>>糞種
>>5 まあ、種とホーガンを比較するスレ、前は神が来てSS書いてくれてたが(未完結)
アスランもHBKのようにターンしろや そうすりゃ少しは面白くなるだろ
733 :スマックダウン メイン :2005/07/04(月) 13:09:08 ID:??? メイリンがセカンドロープにあがる コール「キミのいったとうりバンザイドロップにいっています」 タズ「よけろ、潰されるぞ」 ラクスがメイリンを場外に落とす。JBLが復活し、ラクスがタッチ 観客「ブゥーーーーーーーーーー」 JBLがミーアをロープに振ってタックル、倒れたミーアにリバースベアハッグ(胸を触ってる) コール「これがレスリングの神がすること?いくら敵対してるからって 限度があります」 タズ「ああ、俺はJBLのファンだが、この行動は正しいとは思えん」 テイカーが鬼の形相でJBLに襲いかかる コール「テイカーが恐ろしい表情でJBLを殴りまくっています タズ「奴は彼女のファンだから怒るのは当然だ」 JBLが流血するがまだ殴り続ける コール「ちょっと、これはとめたほうがいいですよ」 タズ「やめろテイカー、JBLが死んじまうぞ」 ラクスがテイカーにローブロー、テイカーの顔を踏みつけてアピール 観客「ブゥーーーーーーーーー」 コール「なんてことを、誇り高いテイカーにとってこのうえない屈辱」 RVDが復活、ラクスにヴァンダミネーターをくらわしメイリンをリングにもどす メイリンがJBLをカバーするがテイカーがデッドマン流のおきあがり コール「メイリンがカバーにいきましたが突然起き上がるテイカーに驚いて カバーをやめました」 タズ「そりゃ初めてあれを見るとビビるだろ」 テイカーが二人にクローズラインで場外に落とす ラクスが起きるが、ミーアも復活、ミーアのバイシクルキックでラクスが気絶 コール「自称ラクスが気絶。おっとこれはミス・プラントが服を脱ぎだした」 タズ「これはラクスのみせた脱衣ピープルズエルボーだな」 揺れる胸にテイカーが見惚れている タズ「ハハハ、あのデッドマンも興奮してるぞ」 コール「いま、こっちを見ましたよ」 タズ「俺が言ったんじゃない、コールが言ったんだ」 コール「JBLにピープルズエルボーが決まった、カバー・・・・3カウント はいった」 タズ「信じられない、JBLを倒したぞ」 いや、無視してかまわないけど、もしどっちかの職人さんがこのスレに気づいたときのために
S C O R E < 1 > H I - S C O R E S C O R E < 2 > 0 0 0 0 1 0 0 0 0 ≡皿 寅 寅 寅 寅 寅 寅 寅 寅 寅 寅 寅 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 典 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 興 | | | | / ̄ ̄\ / ̄ ̄\ / ̄ ̄\ / ̄ ̄\ | .| .| .| .| .| .| .| |_| ̄|_| |_| ̄|_| |_| ̄|_| |_| ̄|_| _i|i_ |_____| __________________________ 1 C R E D I T 0 0
14 :
人誅 :2005/07/07(木) 00:04:17 ID:???
失せろ 目障りだ
15 :
ハンター :2005/07/07(木) 00:04:56 ID:???
(´c_,` )おいおい、前スレはあんなにもりあがってたのにな。 しょうがないから俺が盛り上げるぜ
16 :
人誅 :2005/07/07(木) 00:05:50 ID:???
貴様の死地とはこの戯れか 笑止なり
18 :
ハンター :2005/07/07(木) 00:08:48 ID:???
19 :
人誅 :2005/07/07(木) 00:10:32 ID:???
増上慢が 恥を知れい
20 :
ハンター :2005/07/07(木) 00:18:30 ID:???
21 :
実況担当 :2005/07/07(木) 01:04:43 ID:???
ふと気づいたんだけど、前ほどの盛り上がりはないな
ホーガンはもう完全にRAWの一員だね、サマスラあたりにHBKと試合かな
Y2J「RAWisジェリコー!今週のハイライトリールは渦中の二人をゲストに迎えたぜ プラントの誇る歌姫、ラクス・クラインと本物のラクスと名乗る謎の少女、それじゃ先週 のいきさつをジェリトロンに映してくれ」 …………………………………………………………………………………… Y2J「さて、それじゃラクス」 ラクス&ミーア「はい」 Y2J「区別がつかんな、とりあえずアンタ」 ラクス「わたくしですか?」 Y2J「アンタはとりあえず、ラクス´ということで」 ラクス「なっ、(本物のわたくしが何でこんな扱いを…)」 Y2J「ラクス、アンタはこのラクス´に偽者だと告発されたわけだが?」 ミーア「とんでもありません…この方がどなたか存じ上げませんが、わたくしが偽者 だなんて…ファンの皆さんはわかってくださいますよね?」 観客「ウィー・ウォント・ラクス!ウィー・ウォント・ラクス!」 ラクス「どういう茶番ですのこれは?」 立ち上がるラクスに観客が罵声。 観客「ホー(売女)!ホー!ホー!」 ラクス、切れてピンクハロでミーアに殴りかかったところで。 ガチャーン! ガラスの割れる音と同時に館内割れんばかりの歓声。
ドタバタとした足取りで花道をのし歩き、ストーンコールド・スティーブ・オースチン 登場。 呆気に取られるラクス。 その隙にジェリコがミーアを保護する。 ジロジロとラクスを見るストンコ。 ラクス「…あの…わたくしは本物の…」 ストンコ「What?」 ラクス「ですからわたくしが本物の…」 ストンコ「What?」 もちろん観客も声を合わせて「What?」の大合唱。 ストンコ「てめえが本物だってか?」 ラクス「そうですわ」 ストンコ「じゃあこのテキサスのガラガラ蛇が白黒つけてやる、ラクス」 ミーアを手招きするストンコ。 二人が並んだところで、缶ビールを手渡す。 「てめえら二人で一気飲みしろ、早く飲んだほうが本物だ」 ラクス「ええっ?」 ミーア「わかりましたわ」 プルタブを外す。 ストンコ「よし、飲めっ」 一気飲みするミーアと唖然としたままラクス。 JR「どちらが本物か、わたしには区別がつきません、ただこれだけははっきりとしています、来てくれた ファンを愉しませようと一気飲みまでする方が、ファンのためを思っているプラントの歌姫です」 キング「乳もデカいしな」 ストンコは飲み終えて咳き込むミーアの手を上げると、ラクスに詰め寄る。 青ざめるラクス。 そこへ一人の少年が走りこんでくる。
少年、キラ・ヤマトがラクスを庇うようにしてストンコの前に立つ。 キラ「何をしてるんですかあなたは!」 ストンコ「What?」 キラ「彼女が本物のラクス・クラインなのに、どうしてこんな扱いをされなきゃ いけないんですか?」 ストンコ「What?」 キラが何を言っても聞く耳もたず、ビールをグビグビ飲むストンコ。 キラ「これ以上ラクスを馬鹿にするなら、僕は貴方たちを許さない」 そこへ 「イフ・ユー・スメールルルルルルルル、ザ・ロック・イズ・クッキン」 テーマ曲が流れ、やはり館内大声援の中、ザ・ロックが登場。 「ファイナリー、ザ・ロック・イズ・バック・トゥー・ザ・プラントー!」 そしてY2J、ストンコと視線を交わした後で。 ロック「WowWowWow、ラクス」 ミーアに近づく。 ロック「ロック様のシュトゥルーデル、味わってみたくてこの会場に来たのか?」 ミーア「違いますっ」 赤い顔をして俯くミーア。 そこへ ラクス「ですから、ラクスはわたくしですっ」 思わずミーアを押しのけてロックの前に出る。 しかめっ面になるロック。 ラクスと、横に立つキラを見て。 「誰だ貴様ら?」
ラクス「わたくしは本物のラクス・クラインです」 ロック「なんだ、物真似芸人とマネージャーか」 ラクス「なっ」 キラ「僕はキラ・ヤ…」 ロック「貴様の名前など関係ナシッ!」 キラの名乗りをとめる。 キラ「貴方たちはそうやって…いつもいつも…」 逆切れ寸前のキラの肩を叩くストンコ。 ふり向いたところにトゥーキックからスタナー。 もんどり打って倒れたキラを跨ぎ、見得を切ったロックが 十八番のピープルズ・エルボーをお見舞いする。 場外に転げ落ちたキラに駆け寄って泣き叫ぶラクスを尻目に マイクを持ち。 ロック「イフ・ユー・スメールルルルルルルル、ザ・ロック・イズ・ クッキン!」 ストンコ「ザッツァ・ボトム・ライン、ストーン・コールド・セッド・ソー」 二大スパスタの競演に大盛り上がりの会場。 次回PPV ラクス・クライン VS ラクス・クライン 棺桶デスマッチ
「I’m back」ビショフ登場 ビショフ「今週のPPVでラクス・クライン VS ラクス・クラインの棺桶デスマッチ があるが、今夜2人にたたかってもらう」 観客「イエェーーーーーー」 JR「なんとPPV前にこの2人が激突です」 ビショフ「試合は男女混合タッグマッチだ。」 観客「イエェーーーーーーー」 JR「という事は片方のラクスはキラ・ヤマトとゆう少年とくむことになりますが」 キング「本物には相棒がいないぞ」 ビショフ「もう一人のラクスはRAWのスーパースターからパートナーをえらんでもらう」 JR「なるほど、これで公平ですね」 キング「彼女は人気スターだから組みたいという奴らが殺到するだろう
JR「さあリング上には自称・ラクス・クラインとそのパートナー、キラ・ヤマトが 待ち構えています、果たして歌姫ラクスのパートナーに名乗り出るのは誰で しょう」 キング「おお、エントランスゲートじゃなくステージからラクスが歌いながら登場 するぞ」 JR「いつもの刺激的な衣装です、これで試合が出来るんで゛しょうか?」 キング「ひゃっほーっ、おいJR、こうなったら俺はあっちの二人を応援するぞ、 ラクスのコスチュームが破れるまでは」 JR「あなたという人は…さて歌が終わりました」 ミーア「わたくしのパートナーとして、この方が名乗り出てくださいましたわ、 ご紹介します…」 JR「こ、これは?」 キング「あいつはSD所属のはずだ、なんでやつが?」 ささてここで何が起きたでしょう? 1 ゴーン、ゴーンと鐘が鳴った 2 ありきたりなヒップホップと下手なラップが流れた 3 カンカンカンカン、というベルの音と同時にリムジンが入ってきた
ゴーン、ゴーン 観客「イエェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 JR「これは」 キング「おい、まさか」 ゲートにテイカー登場 JR「信じられませ、彼はスマックダウン所属のはずですが」 キング「デッドマンも彼女のファンなんだろう、いや彼女のあの刺激的な 服装でたのまれると絶対ことわらないだろ、あー、我慢できん俺も参戦す るぞ」 JR「やめときなさいって、でもこの展開は自称ラクス組にはいい 展開ではありません」
テイカー、リングイン キララク脅える JR「自称ラクス組はおびえています」 キング「脅えるにきまっている、相手はあのデッドマン ジ・アンダーテイカー だぞ、俺もたたかったことがあるがその恐怖は実際に戦ってみないとわからん」 JR「しかもテイカーは棺桶マッチの達人、きっとラクスに棺桶マッチの 有効な戦い方をおしえるでしょう」 ゴング ラクス対ラクス(ミーア)からスタート 観客ラクスチャント JR「さすがプラントの歌姫、大人気です」 キング「そりゃそうだろう、あのラクスのパピーをみろ本当に子犬が かくれてるみたいだ」 JR「それはそうとこの2人に試合ができるんでしょうか」 観客ラクスチャント ラクス「まってください、本物はわたくしです」 観客「ブゥーーーーーー」 ミーア「ここのファンはどちらわかってるじゃない」 ラクス、ミーアにとびかかる JR「先に自称ラクスがしかけました」 キング「ヒャッハー、キャットファイトだ、カメラは別のアングルからみせろ」 JR「それにしても乱暴な、これで本物と偽者がわかったのと同然」 観客「レッツ ゴー ラクス、ラクス サックス」 JR「これは、どっちを応援してどっちをヤジってるかわかりません」 キング「きまってるだろ、ラクス(ミーア)を応援して偽者をヤジってるに きまってる」 ここでレフリーが二人をわけミーアはテイカーにタッチ JR「ここでラクスがテイカーにタッチ」
テイカー リングイン。 ラクス、キラにタッチ キラ「まってください、あなたは間違っている、本物はこっちのラクスで あっちのラクスが偽者です」 観客「ユー、サック ユー、サック」 キラ「ここまでいってわからないならあなた達を撃ちます」 観客「What?」 キング「おい、客を襲う気か?」 テイカー、なぐりかかる JR「これをまってました、WWEの良心である彼を怒らせたらただではすまない でしょう」 テイカー、キラをコーナーに追い詰めて殴りまくる、そのあとキラをロープに ふってビックブーツ、ダウンしたところをレッグドロップで追撃、カバー JR「レッグドロップが炸裂、これできまりでしょう」 レフリー「ワン、ツー、」 キラ、かたをあげる キング「これできまらないのか、意外とタフだな」
テイカー、いつものチョークスラムをする前のモーション キング「JR、あれがでるぞ」 キラ、ゆっくりとたちあがりテイカーに首をつかまれる JR「これで決まりか」 ラクス、テイカーを後ろから殴る 観客「ブゥーーーーーーー」 JR「なんて命知らずな、度胸は認めますが賢いとはいえません」 キング「俺は気に入ったぞ」 テイカー、ラクスを場外に投げる キラ「ラクス。この、あなただけは」種割れ キング「なんだ、目がおかしなことになってるぞ」 JR「もとからここの連中の目の大きさはおかしいですよ」 テイカー、キラを殴ろうとしたがカット、そして反撃 観客「オォーーー」 キラ、テイカーを殴りまくる JR「これはすごい、あのテイカーと殴り合いでかってます」 キラ、テイカーをボディースラム 観客「オォーーー」 JR「なんと、あのテイカーを持ち上げた」 キング「いくらコーディネーターとはいえテイカーをもちあげるなんて」 キラ、テイカーをカバー レフリー「ワン」 テイカー、肩をあげる
キラ、テイカーを立たせてハマーロック JR「キラ・ヤマトのハマーロック、情報によるとかつて 同じ学校のナチュラルの友人の彼女を奪い、 友人をこの技でタップさせたとか」 キング「なんて奴だ、自分より弱いナチュラルをいたぶり、女まで 奪うとは、この糞コーディネーターめ」 テイカー、ロープまでたどりつく キラ、また腕をとりに行くが逆に腕をつかまれコーナーにむかう キング「でるぞJR、あの技がでるぞ」 JR「苦戦していますが、オールドスクールで流れをかえるでしょう」 突然ラクスがリングに入ってくる、ラクスがレフリーの注意をうけている ところでキラがテイカーにロ−ブロー 観客「ブゥーーーーーーーーーーー」 JR「なんて汚い奴らだ。」
ミーア、ラクスにとびかかり場外に落ち、キャットファイトを展開する JR「ラクス(ミーア)と自称ラクスが場外で乱闘になっています」 キング「ヒァッハー、もっと激しくやれ服がボロボロになるまで」 キラが止めにはいる、ミーアがキラにビンタ 観客「オォーーーーーー」 JR「これはすごい勇気だ、さすがザフトの歌姫」 キング「おまえ自称ラクスが同じようなことした時、賢くないとか いってたよな」 JR「いや、いつも私は公平に実況してますが」 キラ、ミーアを押す 観客「キラ サックス、キラ サックス」 キラがミーアを殴ろうとする キラ「あなたのような人はがいるから」 後ろからテイカーがパンチ、そしてキラを鉄柱にぶつけキラ流血
テイカー、キラをリングにもどす キング「すごい流血だ」 テイカー、キラにパンチ、ふらついているところにフライング クローズラインにいくがレフリーに誤爆 ミーア、イスをもってくるがラクスが阻止しようとし取り合いになる キング「おい、パピー達にそんな危ないものもたすなよ」 テイカー、キラにチョークスラムそしてカバー JR「カバーしましたが、レフリーが気絶しています」 観客がカウント「ワン、ツ」 キラ、肩をあげる 観客「イエェーーーーーーーーーーーーー」 キング「いくら観客がカウントとっても決まらんが、1.5くらいで かえしてたぞ」 テイカー、頭をかかえる JR「さすがのテイカーでもこれはショックでしょう」 レフリー、起きそう ラクスとミーアのイスの取り合いで ラクスが手をすべらし、自分の顔から突っ込み倒れる レフリーが状況に気づき、ミーアの方にむく ミーア「違います、彼女がイスを持ち出したから止めよう とし、わたくしをハメようとわざっと突っ込んできたんです JR「たしかに、自分から突っ込んできたようにも見えます」 ラクス、ゆっくり立ち上がる 観客「おまえがラクス(ミーア)をハメた、おまえがラクス(ミーア)をハメた」
テイカー、キラを立たせて殴るがキラも反撃 殴り合いが続く 観客「テイカー、テイカー」 JR「ここのほとんどのファンがテイカーに声援をおくってます」 キング「たしかにそうだがあのガキも応援してやれよ」 JR「あの少年の頑張りは立派です。しかしあの少年はラクスを名乗る 少女とあの優しいラクス・クラインをハメようとしています、あの頑張りは 尊敬できますが人として尊敬できません」 キング「まだ偽者と決まったわけじゃないだろ」 JR「バカことを、あなたは彼らの回し者ですか」 キラ、テイカーにト−キックをかまし、ロープリバウンドからクローズライン テイカー、カウンターでブート、そしてトライアングルチョーク JR「トライアングルチョークが決まった、これでタップか」 キラ、力を振り絞りパワーボムをくらわす。両者ダウン JR「パワーボムでトライアングル・チョークを解いた」 キング「テイカーにパワーボムをかけれる奴なんてごくひとにぎりだぞ」 レフリー「1、2、3、4、5」 JR「カウントが始まりました、両者KOか」 レフリー「6,7,8」 キラが先に立ち上がりテイカーを立たせ、ロープにふる テイカーがカウンターでDDTを決めるが勢いをつけすぎて レフリーに激突、レフリー気絶
テイカー、ツームストーンパイルドライバーをきめる JR「ツームストーン、ツームストンパイルドライバーが決まった これで決着か」 キング「しかし、レフリーが気絶してるぞ」 観客「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」 JR「ファンがカウント10まで数えましたがこれではきまりません」 テイカーがレフリーを起こしに行くがキラが目覚める ラクス、イスをキラに渡すがテイカーにブートを決められイスを奪われる ラクスがキラの盾になるように立って許しをこう JR「命乞いですか、これで本物か偽者かハッキリしましたね」 テイカー、イスを放す キング「よかったな、ゆるしてもらえたぞ」 テイカー、ラクスの首を掴む 観客「オォーーー」 キング「それはダメだ、やめろテイカー」 キラ、テイカーにローブロー 観客「イェーーーーーーー」 JR「これは、どうしたんですか?」 観客席から男が乱入 キング「だれだこいつ」 JR「なんと、彼はラクス・クラインの婚約者アスラン・ザラです」 キング「なんで奴が」 JR「ラクスの手助けにきたんでしょう」 キング「どっちにラクスを助けるんだ?」 JR「わけのわからない事を言わないでください」 アスラン、キラをにらむ、が突然テイカーにストンピング JR「ちょっと、どうゆうことですか」 キラとアスラン、テイカーにストンピング
観客「ブーーーー」 JR「テイカーはあなたの婚約者の味方ですよ」 キラ、テイカーを立たせてアスランとツープラトンのスープレックス ミーアが逃げようとしたところをラクスにつかまる アスランがマイクをもつ キング「何をしゃべる気だ」 アスラン「ファンの方々、聞いてくれ、このラクスが偽者で こっちのラクスが本物だ」 観客「What?」 アスラン「彼女はミーア・キャンベル、議長がラクスの代わり・・」 ミーア、マイクを奪う ミーア「あら、婚約者であろうアナタが本物と偽者の区別がつかない ことはないでしょ、ファンもあなたも私が本物だとわかってるはずですわ」 ミーア、さらに続ける ミーア「この映像を見ればわかりますわ」 トロンにアスランとミーアがホテルでねているシーンが映される アスラン動揺する キング「ハッハー、やっぱりパピーのあるほうが本物だ」 テイカー、デッドマンモーションで起き上がり、キラ達を殴る キラとアスランをコーナーにふり、交互にクローズライン テイカー、アスランを殴りまくり、クローズラインをかます テイカー、ダウンしているアスランを髪をひっぱてキャメルクラッチ キング「それはやっちゃダメだ、ただでさえストレスで髪がぬけてるのに」 テイカー、アスランの髪をひっぱってたたせパンチの連打、コーナーにあがらし 雪崩式チョークスラムを場外にくらわす JR「テイカーの破壊的なチョークスラム、アスランは戦闘不能でしょう」 キング「情けないやつだ、結局なにがしたいかわからなかったし、役にも たたない、。本当に前の大戦の英雄か?」 JR「モビルスーツにのったら強いんですよ・・・たぶん」 テイカー、キラにチョークスラムをしようとしたが空中で切り替えし、延髄斬り JR「チョークスラムを切り返してエンズイギリ、これで終わりでしょう」 キング「オートンがチョークスラムをRKOで返すのをみたが、これは それよりすごいぞ」 キラがカバー 観客&レフリー「ワン、ツー、スリ」 テイカー、何とか返す JR「2.9で返した、なんてすごい試合だ」 アスラン、救護班にはこばれる JR「彼は退場するみたいです、今入った情報によると頭を強く打った みたいでなにか障害がのこるかもしれないとか」
テイカーとキラ、お互いにパートナーにタッチ ラクスとミーア、同時にリングにはいる、 JR「ここでようやくタッチです」 テイカーとキラ、場外乱闘、キラを鉄柱にたたきつけ殴りまくる テイカーがキラを引きずって実況席までいく キング「おい、こっちにくるぞ」 テイカー、テーブル貫通ラストライド JR「ラストライドで実況席が破壊されました」 ラクス、キラに気をとられてる隙に決め技のバイシクルキック JR「ラクスのスーパーキック、これで決まりか」 キング「これはバイシクルキックだ、それにしても大胆に足をあげたな 正面からはパンツがみえるぞ」 ミーア、カバー レフリー&観客「1、2、3」 カンカンカーン JR「ラクス・クラインが勝ちました、PPVでも同じ事がおこるのか PPVは今週です」
GM控え室でモニターを見ているビショフ ビショフ「全くアスラン・ザラめ、わざわざスマックダウンから引き抜いたのに役立たずが …昔はスーパースターだったが今は所詮ジョバーということか…」 コーチ「ここにいたんですかエリック」 ビショフ「どうしたコーチ?」 コーチ「アスラン・ザラの婚約者とか言う女の子がGMに会わせろと」 ビショフ「婚約者って、ラクスのどっちかじゃないのか?」 コーチ「さあ…ちょっとお嬢さん、まだ入っていいとは」 カガリ「ここの責任者はお前か!」 ビショフ(ムッとして)「そうだが、何だね君は?」 カガリ「わたしはオーブ首長国連合代表首長のカガリ・ユラ・アスハだっ!わたしの婚約者 のアスランと、弟のキラをあんな目に、こんなことは止めさせろっ!」 ビショフ「ハァ?何なんだね君は?何の権限があってこの私に指図するんだ?」 カガリ「だからわたしはオーブの…」 ビショフ「知るかっ!そんなド田舎にはわがRAWは行くこともないっ!貴様みたいな小娘に 『お前』呼ばわりされる覚えも………待てよ」 思案するビショフ ビショフ「コーチ、耳を貸せ」 コーチ「はい」 密談する二人。 ビショフだがわたしも話のわからん男ではない、キラ・ヤマトは今試合中だが、アスラン・ ザラには君が直接話をして今後の事を相談しろ、コーチに案内させる」 カガリ「どこにいるんだアスランは…」 コーチ「こっちだよ」 二人が出て行く。 携帯を取り出すビショフ。 ビショフ「…元気かねセオドア、テイカーがRAWに出たお返しに、君の番組にも一つ珍しい アトラクションを加えてあげようと思ってな、いや、いいんだ、我がRAWのPPVの宣伝にも なるから…」
携帯であちこちに電話しながらカガリを案内するコーチ。 カガリ「おい、まだなのか、この廊下はさっきも通ったぞ?」 コーチ「気のせいだよ、気のせい…まだ準備が出来てないんだよ…」 カガリ「何か言ったか?」 コーチ「別に」 医務室でぐったりしているアスラン。 そこへ二人の少女が。 ルナマリア「大丈夫アスラン…」 メイリン「デッドマンに立ち向かうなんて無茶よ…」 アスラン「君達どうして、スマックダウンのディーヴァになったんじゃ?」 ルナ「ほら、無理しないで…」 メイ「支えてあげるから 二人に身体を起こしてもらうアスラン、そこへ。 カガリ「アスラン、ここか…え?」 アスラン「カガリ、何で君までここに…」 カガリ「アスラン…さっきのビデオといい、この二人といい、どういうことだ?わたしにくれたこの指輪は 嘘だったのか?」 ルナマリア「何その安物の指輪?子供の玩具?」 メイリン「アスラン、いくら手切れ金代わりでももう少しマシなものあげなきゃダメじゃない」 カガリ「お前らーっ」 カガリ、ライノばりのゴアで二人をまとめてなぎ倒す。 巻き添え食って自分もベッドから落ちるアスラン。 アスラン「痛たたた…やめないか三人とも…」 コーチ「ほらアスラン、お前が何か言うと火に油をそそぐから今のうちに逃げろ、シャワー室に行って冷たい シャワーで首筋でも冷やせばいい、この喧嘩はスタッフでになんとかするから」 アスラン「あ、ああ、頼む」
シャワールームで冷水を痛む首にかけているアスラン。 そこへ人影が。 アスラン「だっ、誰だいカガリ?ルナマリア?メイリン?もう喧嘩は辞めたんだね、 それともまさかミーア?」 ???「メイよ」 アスラン「メイリン?」 ???「メイリンじゃないわ…ただのメイよ」 バスタオルを巻いただけの姿のメイ・ヤングが入って来る。 アスラン「うわーっ」 メイ・ヤング「あなたの手紙、受け取ったわハニー、シャワールームに呼び出すなんて大胆ね」 アスラン「手紙って…俺知りませんよそんなこと?って、わーっバスタオルを取るなーっ!」 ビショフ&コーチ、モニターを見て大笑いしている。 ビショフ「まずはあのカガリって娘をスマックダウンに乗り込ませて因縁を深めさせ、日曜の PPVにもう一試合追加だ」 コーチ「でも二対一になりますけど?」 ビショフ「そこは考えがある」 医務室の乱闘はまだ続いていた。 カガリ「アスランに色目使うなっ、この雌豚」 ルナ「豚って言うなっ!この雌ゴリラッ!」 メイリン「そうよ、お姉ちゃんは豚じゃなくてブタマリア・ポーク」 ルナ「あんたどさくさに紛れて何言ってんのよ」 それを遠巻きに見つめている二人のスパスタ。 「女の子がはしたない、嘆かわしいですねえタジリ君」 「でもうらやましいじゃないですか、ね、師匠、そう思いますよね、師匠」
場面はミーアの控え室へ。 ミーア「今日はありがとうございました」 テイカー「………」 ミーア「これからねもがんばってください、応援してます」 テイカー「………」 無言のまま、ハットを外してミーアに手渡す。 ミーア「?、あっ、そうでしたね、ごめんなさい」 ハットにサインをするミーア。 ミーア「はい」 それを受け取るや、そそくさと控え室を去るテイカー。 一人残されたミーア。 ミーア「…わたしも…わたしも本当はあなたのために戦いたかったのに どうしてあんな嘘を…」 そっとアスランの写真を取り出す。 観客の「アスラン」へのブーイングが響く。 救急車で運ばれるキラを見送るラクス。 ラクス「ここまでわたくしをコケになさるとは…もう許しませんわよ」 ピンクハロから携帯を取り出す。 ラクス「ミスター・マクマホンに繋いでくださいます?」 そしてPPVへ。
リング上から客席に手を振っているルナマリアとメイリン。 コール「今週から、ザフトの美人姉妹、ルナマリアとメイリンのホーク姉妹が番組に華を添えて くれることになりました」 タズ「ああ、ザフトの誇る花二輪が来てくれてオレは嬉しいぜ、コール、お前はスーパーエース のシン・アスカか白服のレイ・ザ・バレルが来てくれた方が嬉しいだろうが」 コール「バカ言わないでください…しかし彼女達の身は番組の出だしから心配です」 タズ「ああっ、よりによって最初の出番がこのコーナーだからな」 アイ・スピット・ユア・フェイス… カリート・カリビアン・クールが入場する。 CCC「カリートズ・カバナ、今週はこの二人がゲストだ…お前たちはザフトのヒロイン…クール だ、だがこの映像はクールじゃない」 RAWでの姉妹とカガリの乱闘が映し出される。 CCC「しかも乱闘の原因はこの男だ」 アスランの写真が映し出されるが、場内は爆笑の渦に包まれる。 写真が修正してあって、前頭部がツルツルに禿げている。 CCC「全くクールじゃない、こんな男のどこがいいんだ?」 ルナマリア「あなたには関係ないわ」 メイリン「そうよ」 CCC、手に林檎を持って立ち上がる。 気丈にも睨み返す二人だが、身体は震えている。そこへ。 うぇーええ、ビッグショー! テーマと共にビッグショー登場。殴りかかるCCCを軽くいなしてヘッドバッド。 そしてセットに叩きつける。 その隙にリング下へエスケープする二人。 リング上ではCCCを助けに来たマ…マ…えーと…マ、マット・モ…モ…モォ…マット・モーガンと ショーの乱闘が始まる。 二人は抱き合いながら控え室へと逃げ込むが、待ち構えた黒い影に押し倒され、頭からチリソース をかけられる。 続いてヨーグルトをぶちまけられる。
コール「アレは?」 タズ「さっきのビデオにも出てきたカガリ・ユラ・アスハだな」 コール「チリソースが目に入って、痛さに泣き叫んでおりますホーク姉妹」 タズ「おまけにヨーグルトはヌルヌルする上、乾くと臭いぞ、効果がわかっててやったんだ、 あいつはチリソースとヨーグルトをどこかでかけられたことがあるんじゃないのか?」 勝ち誇って立ち去るカガリをカメラが追う。 それをモニターで見ている一人のスパスタ 「うーむ」 「ケンゾー、来週の復帰戦、アタシの衣装はこっちがいいと思う?」 「いいなぁ」 「それともこっち」 「いいなぁ」 「どっちなのよ…って、ケンゾーまたッ!、アンタ金髪ならこんな小汚い小娘でもいいの?」 フナキサーン登場。 フナキ「ジス・イズ・フナキ、スマックダウン、ナンパー1アナウンサー!」 頭からタオルを被ったバスローブ姿のホーク姉妹が登場。 客席が沸く。 フナキ「ルナ、メイリン、RAWのビショフGMから日曜のPPVで戦う場を用意するって連絡が あったんだけど?もちろん我らがロングGMも許可してくれてる」 ルナマリア「もちろんよ」 メイリン「こんなことされて黙っていられないわ」 フナキ「しかも試合にはアスラン・ザラが賭けられるそうだ」 ルナマリア「ますます望むところだわ、今日は奇襲されてやられたけど、今度は絶対に負け ないからね、覚えてなさいよ雌ゴリラ!」 メイレン「そう、PPVにはアンタの『天敵』を連れてきてやるからね」 フナキ「天敵とは?」 営業スマイルに戻る姉妹。 メイリン「それは当日の」 ルナマリア「オ・タ・ノ・シ・ミ」 PPVへ続く。
コール「アレは?」 タズ「さっきのビデオにも出てきたカガリ・ユラ・アスハだな」 コール「チリソースが目に入って、痛さに泣き叫んでおりますホーク姉妹」 タズ「おまけにヨーグルトはヌルヌルする上、乾くと臭いぞ、効果がわかっててやったんだ、 あいつはチリソースとヨーグルトをどこかでかけられたことがあるんじゃないのか?」 勝ち誇って立ち去るカガリをカメラが追う。 それをモニターで見ている一人のスパスタ 「うーむ」 「ケンゾー、来週の復帰戦、アタシの衣装はこっちがいいと思う?」 「いいなぁ」 「それともこっち」 「いいなぁ」 「どっちなのよ…って、ケンゾーまたッ!、アンタ金髪ならこんな小汚い小娘でもいいの?」 フナキサーン登場。 フナキ「ジス・イズ・フナキ、スマックダウン、ナンパー1アナウンサー!」 頭からタオルを被ったバスローブ姿のホーク姉妹が登場。 客席が沸く。 フナキ「ルナ、メイリン、RAWのビショフGMから日曜のPPVで戦う場を用意するって連絡が あったんだけど?もちろん我らがロングGMも許可してくれてる」 ルナマリア「もちろんよ」 メイリン「こんなことされて黙っていられないわ」 フナキ「しかも試合にはアスラン・ザラが賭けられるそうだ」 ルナマリア「ますます望むところだわ、今日は奇襲されてやられたけど、今度は絶対に負け ないからね、覚えてなさいよ雌ゴリラ!」 メイレン「そう、PPVにはアンタの『天敵』を連れてきてやるからね」 フナキ「天敵とは?」 営業スマイルに戻る姉妹。 メイリン「それは当日の」 ルナマリア「オ・タ・ノ・シ・ミ」 PPVへ続く。
特番前のヒート コーチがミーアをインタビュー。 コーチ「今日のメイン戦はディーヴァ初の棺桶戦ですが、なにか 秘策はありますか」 ミーア「それはもちろんですわ。それよりなんですの、あの追加試合 婚約者のわたくしの同意もなしにアスランを賭けるなど、まったく 不愉快ですわ」 ミーアが機嫌を悪くして去っていくと同時にスニツキーが来る スニツキー「おい、ラクス・クラインがいると聞いたから ここに着たんだが、彼女は何処だ?」 コーチ「彼女は機嫌を損ねてインタビューをやめたんですよ」 スニツキー「機嫌を悪くしただと?お前俺の好きなラクスに何を言った」 スニツキーがコーチに暴行 スニツキー「彼女の機嫌を損ねたのはお前のせいだ。だがお前 が気絶してるのは俺のせいじゃねえ」
一台のリムジンが会場前に停まる。 運転手がドアを開けると、中からビンス・マクマホン御大が登場。 会場は「ビンス・イズ・ゴット」と「ビンス・イズ・シット」の二つに割れて大音響に包まれる。 だがビンスがキャビンに手を入れてエスコートした人間を見て、館内は罵声一色になる。 自称・本物のラクス・クラインが、腹の底が見えない笑顔で車内から姿を現したのだ。 ロビーでビショフとセオドアが握手している。 ビショフ「快く協力してくれて嬉しいよ」 セオドア「始終対立していても仕方ないからな、それよりもホーク姉妹の方は…」 ビショフ「大丈夫だ、彼女達が有利になるように頼まれた通りのゲストを招いている」 セオドア「だが万一ということもある、彼女たちに何かあったらザフトとの提携路線が危うくなる そこでだ…ボディガードを兼ねて、この男を連れてきた」 セオドアが自分の車を指差す。 カーテンをされた後部座席に人が乗っている。 ドアを開けて中を見て驚くビショフ。 ビショフ「お、お前は…」 セオドア「驚いたかねエリック?」 ビショフ「ああ、今回ばかりは素直に君の手腕に敬意を表するぞ」 セオドア「この男が登場した瞬間、会場は割れんばかりの大歓声に包まれるだろう、あぁ、それが 今からもう聞こえるようだ、ホラホラッ!」
JR「本日は二人のラクス・クラインの棺桶マッチが目玉ですが、その前にもう一つのディーヴァ 対決が組まれました、先日RAWで大乱闘したホーク姉妹とカガリ・ユラ・アスハの」 キング「勝者アスラン・ザラ獲得マッチだ、ラクスはこの試合に不満を表明していたな」 JR「まずはカガリ・ユラ・アスハの入場です、二対一の対決のはずですが、まったく気後れして いません、外見は可憐でも仮にも相手はコーディネイター、しかも一応はザフトの軍人だというの に、なんなんでしょうあの余裕は」 キング「さあな、よっぽど自分に自身があるのか」 JR「試合前の本人のコメントによれば、彼女は先日テイカー相手に大善戦した実弟のキラ・ヤマト に腕相撲では負けたことがないと豪語していました」 キング「腕相撲対決ではないんだがな…だがあれはいいな」 JR「アレといいますと」 キング「下の方は色気のない迷彩ズボンだが、上はいいぞ、紅いTシャツだがどう見ても下にブラは つけてない、試合中のハプニングが期待できるな」 JR「さて、続いてホーク姉妹の入場です」 キング「無視するなよ」 JR「こちらは彼女達の戦装束とも言うべき軍服ですが…なんとミニスカートです」 キング「ひゃっほーっ、JR、後は任せた」 JR「どこへ行くんですかキング」 キング「この放送席じゃスカートの中が見えないだろ、ヒューゴの代りに俺がスペイン語実況の解説 してくる」 JR「あなたスペイン語が出来るんですか?」 キング「ウノ、ドス、トレス、アミーゴ、ママ・シータ、ビバ・ラ・ラッサ!」 JR「それだけじゃないですか…」 キング「…ケチ」 JR「すねないでくださいよいい歳をして、わかりましたよ、この試合に限って以前のようにリング サイドで中継しましょう」 キング「いやっはぁー、持つべきものは長い付き合いの親友だよJR」 JR「私はあなたとの付き合いを再考したい気分ですがね
JR「三人がリング上で対峙しますが、試合のルールはまだ発表されていません」 ここで「アイム・バック」が流れ、ビショフ登場。 ビショフ「この試合は…勝者一人がアスラン・ザラを獲得できるトリプル・スレット・マッチだ!」 話が違うという顔のホーク姉妹と、余裕のカガリ。 ビショフ「景品はあそこにある!」 指差す先に、透明のケースの中に縛られて座らされた蒼ざめたアスランがいる。 ビショフ「州のコミッションの裁定により、素人同士、それもラクス対決と違って緊急に組まれた試合は 十分しか許可されなかった、そこで十分以内に勝利した人間に、この鍵が与えられる、あのケースを開く 鍵だ…そして十分経ったら…」 再び指差す先には、タンクローリーが。 ビショフ「あの中にはコールタールが入っている、十分以内に決着がつかない場合、アスラン・ザラは毛根 に悪いコールタール漬けになるのだ」 カガリ「こ、これは大変な事になったぞ…」 ルナマリア「早く決着つけないとアスランの髪が…」 メイリン「お姉も敵…」 ビショフ「そしてこの試合を裁くのは、伝説の男、」 場内に「ツァラトゥストラかく語りき」が流れ、レフェリー姿の「ネイチャーボーイ」「業界一ダーティー な男」「狂乱の貴公子」リック・フレアーがロジャース・ウォークのステップも軽やかにリングに向かい、 館内は割れんばかりの大歓声。 すぐにリングには上がらず、リングの周囲を一瞬し、エプロンで「Wow」とシャウトしますます観客を 湧きに湧かせるネイチ。 ビショフ「豪華だろう観客諸君、これがビショフ・スタイルだ、だがこれだけでないぞ」 エントランス・ゲートにシルエットが浮かび上がる。 ビショフ「この試合はトリプルスレットマッチ、混乱が予想されるので特別にウィットネス(立会人)を 用意した、ホーク姉妹の希望により招いたこの男だっ!」 カガリ「ふんっ、お前たちの希望?誰だよ?」 ルナマリア「ふふーん、見て驚きなさいよ」 メイリン「そうそう、アンタが泣いて大喜びする人を連れてきたから」 カガリ「誰だろうと私は……げっ、そっ、そんなっ、お、お前がなんで?」 余裕しゃくしゃくだったカガリが、入ってきたウィットネスを見て呆然とする。
JR「アレは、ザフトの誇るスーパーエース、シン・アスカです」 キング「何だ男か」 JR「これは公平とはいえませんね、彼はホーク姉妹とは同僚、しかも姉のルナマリアとはアカデミー時代以来の同級生です」 キング「だがウィットネスだ、直接手を出すことは出来んだろう…お、おい」 JRとキングの間に身を割り入れ、マイクを掴む。 シン「おい、来てやったぞ、人前で男の取り合いとはさすが恥さらしはアスハのお家芸だなっ!」 カガリ「な、何をっ!」 シン「本当のことだろ、こんなことして人からどんな風に思われるのか、ちゃんと考えたのかよ!」 カガリ「ううっ…でも…」 シン「でも?でもなんだよ?自分がどんな恥ずかしい事してんのか自覚しろこのバカッ!」 カガリ「ちっ…違っ…わたしは…」 シン「そうやってすぐ言い訳する、流石に偉い人は違いますねぇ」 カガリ「…ご、ごめん…」 シン「悪いと思うなら最初から謝れパカ!」 カガリ「…ううっ…」 俯いてしまうカガリ。 それを見てニヤニヤと笑うホーク姉妹。 ルナ「やっぱり持つべきものは友達よね」 メイ「効果覿面だったわ」 JR「こ、これは意外だ、あの傍若無人なカガリ・ユラ・アスハがシン・アスカの暴言に何一つ言い返せ ないどころか謝って俯いてしまいました」 キング「おいシン・アスカ、お前彼女の弱みでも握ってるのか?」 シン「別に何も、きっと本人にやましいことがあるから言い返せないんじゃないですか?」、 JR「ともあれホーク姉妹の人選は正しかったようです、意気軒昂だったカガリが試合前から意気消沈 してしまいました…が?」 キング「さっきよりも鋭い目で二人を睨んでるぞ?」 JR「どうやらシン・アスカが苦手のようですが、彼を呼んだ姉妹にさらに激しい敵意を燃やしている ようです」 キング「逆効果だったな」
試合開始のゴングがなる。 三人をそれぞれのコーナーに下げたネイチ。 いきなり四方に飛び年季の入ったロープワークを見せる。 その後前転受身をして華麗に立ち上がり「Wow」とシャウト。 場内割れんばかりの大歓声だが。 カガリ「何をしてるんだっ!」 ルナマリア「早くしてよっ!」 メイリン「時間ないのよ」 キング「流石ネイチだ、たとえレフェリーでも自分が一番目立とうとすることは忘れん」 JR「しかし三人に詰め寄られてタジタジです、若い女の子達には伝説の男の威光も通用しないのか?」 まずは姉妹がカガリに左右から掴みかかる。 だが腕力に勝るカガリに振り回され、まずルナが、続いてメイが場外に放り出される。 まずはルナに攻撃の的を絞り、鉄柵にホイップすると奪取してタックルをかまそうとするが。 カガリ「あっ」 シン「おっと」 JR「こ、これは、シン・アスカがわざと走って来たカガリの前に出て肩をぶつけた」 キング「ウィットネスじゃないだろこれはもう」 JR「これではトリプルスレットマッチと言っても実質三対一です」 シン「痛いな、どこ見てんだ」 カガリ「なっ、今は試合中だぞ、お前こそ何で邪魔をする?」 シン「邪魔する、邪魔するだと、よくもそんな事が言えるな、俺はルナマリアの様子をみようと思った だけだ、言いがかりはアスハのお家芸だな」 カガリ「くくっ」 JR「明らかに自分から肩をぶつけておいて逆切れしてますシン・アスカ」 キング「しかも例によってカガリは怒れない、やっぱり何かあるぞこの二人」 その隙に回復したメイリンがカガリの背後から襲い掛かる。 しかしそれを背負い投げて自分の前に倒し、フェイスロックを決めるカガリ。 キング「おい、本当にナチュラルかあの娘」 JR「試合前の本人のコメントによると、今まで何度も戦闘機やMSで撃墜されても怪我一つ負ったこと がないそうです」 キング「何度も撃墜されてるって、凄いのか凄くないのかわからん話だな」
そのまま絞め落そうと力をこめていたカガリだが。 客席が妙な沸き方をしているのに気がつく。 JR「カガリ・ユラ・アスハ、まだ気がついていないようです」 キング「ひゃっはーっ、こいつはいいぞ」 ふと下を見て、自分の迷彩ズボンがずり下ろされて下半身がバンツ一つだけになってるのに気づく。 慌てて引き上げながら、後ろを振り向いてそこに立っているシンを流石に真っ赤になって怒鳴る。 カガリ「おっ、お前、な、何をするんだっ!」 シン「はっ、何言ってんの?俺何かしました?」 とぼけるシン。 JR「もうコレはセクハラというレベルを超えて、犯罪行為では?」 キング「換われシン・アスカ、俺と換われ!」 ここで「いい加減にしろーっ」という絶叫と共にエントランスゲートを疾走して来る一人の少年。 JR「これは驚きました」 キング「キラ・ヤマトじゃねえか!」 JR「月曜日のRAWでデッドマンに病院送にされたはずです、いくらコーディネイターとはいえ、余り にも異常な回復力、どうやら姉が辱められるのを見かねて乱入したようです」 キング「シン・アスカも応戦してるぞ」 キラ「カガリを虐めるなーっ」 シン「関係ないくせに引っ込んでろーっ」 リング上で殴りあう二人。 キング「レフェリーのネイチは何をしてるんだ?」 JR「客席になだれ込んで、肩を組みながら一緒に『WOW』の大合唱です」 キング「仕事しろよネイチ…」 天敵シンをキラが牽制している間に、失神状態の姉妹を場外に並べるカガリ。 だがそこへ。 重厚なテーマ曲が響き渡った。 JR「このテーマ曲には聞き覚えがあります」 キング「そ、そうだ、確かこの曲は」 一人の男がエントランスゲートで巨体に見合わず軽快に飛び跳ねている。 JR「レ、レスナーです、ブロック・レスナーがWWEに帰って来ました!」
全力疾走してリングに向かうレスナー。 一っ跳びでエプロンに飛び乗り、ロープを揺する。 JR「さしものスーパーエースもテイカーにすら善戦したキラ・ヤマト相手には分が悪く、コーナーに 追い詰められていますが、そのキラ・ヤマトの背後には『苦痛を呼ぶ男』が迫っています」 キング「出るのか、出るのかアレが?」 シンを殴っているキラの手を掴むレスナー。 キラが振り向くとそのまま肩に担ぎ上げる。 信じられないと言った顔のキラが、空中で回転してマットに叩きつけられる。 JR「でました、F5、F5です、最大級の竜巻がスポーツ・エンターテイメントの世界を再び直撃しま したぁっ」 キング「だがキラ・ヤマトの不死身ぶりは既に照明されている、果たしてこれだけで…」 JR「レスナーもその辺りはわかっているようです、倒れたキラ・ヤマトをコーナーの近くへと曳きずり 自らはコーナーポストへあがります」 キング「おい、アレをやるのか?」 JR「レスナーの巨体が天に向かって、飛んだーっ、シューティング・スタープレス、WM19では幻と なった技が、今ここに成功しました」 キング「さしもの不死身の男も完全に失神したな」 JR「レスナーが引き上げ、エントランスゲートで両手を挙げて歓声に応えています、もう誰も「タップ した」とも「魂を売った」とも言いません」 キング「おい、ところでホーク姉妹はどうなった」 JR{カガリ・ユラ・アスハが並べた二人に交互にストンピングを浴びせています、弟に何が起きたのか気 がついていないようです」 キング「ここでシン・アスカがキラ・ヤマトの身体を場外に突き落とした、目の前に弟の無残な姿が」 JR「リングに上がってシン・アスカに詰め寄ります、カガリ・ユラ・アスハ、もちろんシン・アスカは 知らん顔です」 キング「おい、姉妹が息を吹き返してるぞ」 JR「ルナマリアがカガリの背後から近寄り、メイリンは客と盛り上がっているレフェリーのフレアーの 手を引っ張って連れ戻します…背後からスクールボーイ、3カウント入りました、まずはカガリ脱落ッ!」
JR「自分の敗北を知ったカガリ、姉妹に掴みかかりますが、シン・アスカに止められます」 シン「アンタの負けだよ、見苦しいだろ」 カガリ「何を、お前のせいだろ負けたのは!どうしてくれるんだ」 シン「さあね」 引き揚げようとするシンに追いすがるカガリ。 カガリ「責任取れ責任っ!」 シン「うるさいなぁ、何の責任だよ…」 カガリ「お前のせいでアスランを取られちゃったじゃないか、だったら代りにお前が…」 シン「何言ってんだよ」 カガリの手を掴む。 シン「世話焼かせるな、これ以上恥の上塗りしないうちに帰るぞ」 カガリ「で、でも」 シン「黙って来い、このバカ女」 カガリ「お前はいつもいつもそうやって…人のことをバカバカって」 そのまま二人は言い争いながらも手を繋いだまま引き揚げる。 心なしか顔の赤い二人。 JR「キング、これは想像ですが…シン・アスカはまさかカガリ・ユラ・アスハが勝ってアスラン・ザラ を獲得するのが嫌で妨害していたのではないでしょうか」 キング「さあな、若い奴の考える事はわからん…」 JR「さて、リング上はホーク姉妹が残りました、これはトリプルスレットマッチ、どちら一人だけが 景品を手に出来ます」 キング「おい、あいつら戦わないで相談してるぞ」 話がついたのか、メイリンがリングに大の字になり、その上にルナマリアが覆いかぶさろうとした瞬間。 メイリンがクレイドルにルナマリアを固めてネイチがカウントを入れる。 慌ててカウント2で跳ね返すルナ。 ルナ「ちょっとメイ、何すんのよ」 メイ「ちっ、もう少しだったのに」 悔しそうな顔でマットを叩く。
ルナ「取り合えずアスラン助けて、どっちがとるかは後でって約束だったでしょ」 メイ「でもお姉、アスランに助けてあげたのはあたしって顔するつもりなかった?」 ルナ「え?そ、そんな…」 メイ「あー、図星だ」 二人の骨肉のいい争いに観客は別の意味でヒート。 メイ「大体どっちが勝ってもいいなら妹に華を持たせてくれてもいいじゃない」 ルイ「嫌よ、あんたにフォールされるなんて、あんた重いんだもん」 メイ「ちょっと、何よそれ?」 ルナ「本当の事じゃない、あなたわたしのスカートキツくて入らないでしょ?」 メイ「きゃーっ、やめてよ」 姉を突き飛ばすメイリン。 ルナ「痛っ、お姉ちゃんに何すんのよっ」 怒りのクローズラインを放つルナマリア、しかし彼女の攻撃の命中率の低さには定評があり、すかされて 逆にクローズラインをくらってコーナーにダウンする。 メイ「人のことを重い、重いと、だったらその重さとを味わえばいいのよ」 女装をつけたヒップアタックを姉にお見舞いするメイリン。 キング「あー、待て待て俺が受ける」 JR「言うと思いました」 さらにコーナーポストを掴んでのバンザイドロップを狙うがこれは自爆。 尻を押さえて悶絶するメイリン。 ルナマリアもダメージが大きく立ち上がれない。 そしてここで リリアン「十分経過しました」 姉妹が醜い争いをつつげた結果、ついに十分経過のアナウンスが。 カンカンカンカン、無情のゴングが響き渡る。 リリアン「この試合はホーク姉妹のドローで勝者なし」 姉妹が硬直し、アスランの顔が引きつる。
JR「ここで時間切れですっ!哀れアスラン・ザラはコールタール漬けに…」」 キング「いいカツラ会社を紹介してやれよJR」 JR「わたしは地毛です」 アスランの足元に、ドボドボと継がれていくコールタール。 アスラン「は、はは、なんでこんなことに…俺が何をしたんだ…」 そこへ。 ケースをよじ登って中に入るのはミーア。 JR「あっ、ラクスです、ラクス・クラインがケースの中に飛び込みました」 キング「棺桶マッチを控えているのに何て無茶な」 JR{華奢な手で必死でケースを叩きますが、もちろん割れません…このままでは二人ともコールタール 漬けに…婚約者を救おうと必死です」 そこへ。 ノー・チャンス! テーマ曲と共にビンス・マクマホン登場。 ビンス「コールタールの注入を止めろ!」 会長命令によって作業は中断される。 ビンス「この試合が勝者なしに終わったため、景品のアスラン・ザラはこの後の棺桶マッチの勝利者賞と してスライドさせることにした」 JR「そうでした、忘れていましたがアスラン・ザラは元々彼女、ラクス・クラインの婚約者でした」 キング「棺桶マッチに勝った方が本物のラクス・クラインなら、当然アスランを手に入れる権利も持って いるというわけだな」 ラクス「これはどういうことです…」 控え室のモニターでビンスの裁定を聞いて血相を変えるラクス。 ビンスの顔がアップになる。 右の頬に薄ピンクのキスマークがついている。 ラクス「ま、まさかあのニセモノ、色仕掛けでわたくしの段取りを台無しに…」 怒りにブルブルと震えるラクス。 そして棺桶マッチへ。
控え室で祈りを捧げているミーア。 その背後に立つアスラン。 アスラン「…あ、あの」 ミーア「どうかしました、アスラン?」 アスラン「さっきはありがとう、俺を助けようとしてくれて…」 ミーア「当然ですわ、あなたはわたくしの婚約者ですから」 アスラン「だからそれは本物の…」 そのアスランの唇を指で止めるミーア。 ミーア「あなたがどうしてそんな嘘をつくのかはわかりません、でも誰がそれを強要しているのか はわかってます」 アスラン「ええっ?ち、違っ」 ミーア「待っててくださいねアスラン、この試合が終われば、あなたはもう苦しまなくてすみます…」 そしてアスランにキスをするミーア。 会場が歓声と罵声に包まれる。 一方、急遽用意されたプレジデント・ルームで。 ラクス「約束が違いますわ、ミスター・マクマホン」 ビンス「約束?君が本物ラクス・クラインであると私の名において宣言する、その約束のことか」 ラクス「他に何がありますの?」 ビンス「約束を破る気はないぞ、ちゃんと宣言するつもりだ…君が彼女を棺桶に放り込んで勝てばの 話だがな」 ラクス「そんな…騙しましたわね」 ビンス「ふっ、貴様のような小娘が一代で世界一のスポーツ・エンターテイメントを築き上げたこの私 を、神に祝福されしビンセント・ケネディ・マクマホンを手玉に取れると思ったのか?」 会場は大々的な「ビンス・イズ・ゴッド!ゴンス・イズ・ゴッド!」コール ビンス「さっさと試合の準備をしろ、でなければわたしは言うぞ…」 観客も一種に合唱する ビンス「ユー・アー・ファイアード!」
JR「リング上には自称・本物のラクス・クラインが既にあがっております、物凄い 怒りの形相です、先程までの笑顔はやはり演技だったようで、その内面の醜さが 滲み出た酷いか…」 キング「おい、そこまで言うのかお前?」 JR「あなたも先程のラクスの行為を見たでしょう、婚約者を救うために身を投げ出した ラクス、その彼女の真摯な思いを。あの女は嘘で踏みにじっているんです、アスラン・ ザラがどんな材料で脅迫されているのかは知りません、しかしアスラン、あなたもかつて プラントの英雄と言われた男なら勇気を持って…」 ここでディストーションの効いたギターが会場に鳴り響き。 It's time to play the game Time to play the game! 永遠の不良中年、レミーのしゃがれた声が響き渡る。 JR「どういうことでしょう、ラクス・クラインではなくHHH、今日は試合の予定のないHHHが 入場して来ました」 キング「しかも椅子を手にしてるぞ」 ラクスを一睨みするとリングの真ん中にイスを置いて座りこみ、マイクを手にする。 HHH「なあ、どういうことだ、RAWの主役である俺に試合がなくて、こんな小娘どものお遊び が、しかもメインだと?俺はプロレスリングをリスペクトしている、ルー・テーズ、ジン・キニスキー 、ファンク兄弟、ジャック・ブリスコ、ハーリー・レイス、そんなレジェンド達の栄光をな、そして、 その栄光を受け継いでいるのがこの俺、ゲームだ、だから俺はこんな試合はさせない、今から 放映終了まで、俺がリング上でトークをする、プロレスリングのなんたるか、についてな、滅多に 聞けない含蓄のある話だ、プロレスの栄光という物を…」 JR「なんとゲームがリングジャックを敢行しました」 キング「椅子まで持ってきて、一体何時間話すつもりだ?」
JR「おや、自称ラクス・クラインがいつも持ち歩いているマスコット、ピンクハロを 手放しました」 キング「HHHの前に飛んで言ったぞ」 HHH「…つまりレスリングの価値とは…なんだこのガラクタは?」 ピンクハロ「デカ鼻デヴ、デカ鼻デヴ」 HHH「なに?」 ピンクハロ「家ニ帰ッテステフノ上ゲ底乳デモ揉ンデロデヴ」 JR「ピンクハロが何か言ってるようです」 キング「HHHの血相が変わったぞ」 JR「ピンクハロを掴みました、叩きつけて壊すつもりでしょうか…あっ」 キング「ピンクハロが桃色の毒霧をHHHに吹きかけたぞ」 JR「さらに二度三度とHHHに体当たりしています、あんな軽い物がぶつかってるだけに してはHHHは随分と苦しんでいます、どうやらスタンガンのように電流を発しているよう です」 ラクス「みなさんごらんになりました、このピンクちゃんこそアスランがわたしくしに作って くれた本物のハロ、ニセモノさんの持ってるニセモノとは性能が違います」 JR「なんということでしょう、真偽はともかくあのハロは奇襲とはいえHHHを葬りました、 反則自由の棺桶マッチ、ラクス・クラインはあの凶暴な桃色の丸い悪魔とも戦わなくては いけません」 キング「おお、ラクスがゲートにあっ、ウェデイングドレス姿だッ!」 ミーア「わたくしは勝ちます、勝ってこの場でアスランと結婚します!」 JR「とんでもない事になりました今回のPPV、いよいよメインイベントのゴングです」
すごい文ですよ、自分が書く必要がないなと思いましたが。243さん にはおよびませんが書きます ラクスとミーア、まずにらみ合いから始まりラクスがビンタ JR「最初は自称ラクスがしかけました」 キング「これはまた乱闘になるぞ」 ミーア、キレるかと思われたが冷静にトーキック、ひるんだ所でヘッドロック 観客「オォーーー」 JR「これは意外です、ビンタを喰らってキレるとおもっていましたが」 キング「ヒートでのインタビューを思い出せ
キング「彼女は秘策があるといってたが多分レスリング勝負のことをいってたんだろ」 ラクス、対処法がわからず苦しむ JR「キングの言うとですね、これは効いています」 ラクスがミーアを押してヘッドロックをとく ラクスはトーキック、ヘッドロックと真似をする JR「哀れなものですね、自分のテクニックがないから真似をする」 キング「いや、自分の技をかけられるとショックをうける たぶんそれを狙ったんだろ」 JR「彼女にそんな知識があるんですか、しりませんでした」 ミーア、ヘッドロックをくらうがラクスを押してロープにふり戻ってきたところをアームドラッグ 観客「オォーーーーーー」 JR「これはすごい、美しいのは容姿だけじゃありません」
モニターを一人見ているアスラン。 手にはハロ用のチップ。 アスラン「これを彼女のハロに組み込めば、ピンクハロと同じ性能になるんだけど…」 ???「何を悩んでるんだ?」 アスラン「あなたは?」 ???「誰でもいい、それをラクスに渡さないのか…」 アスラン「でも…どんなにいい子でも、彼女は偽者なんです…」 ???「どちらが本物か俺は知らん、だがお前の言う本物はお前に何をしてくれた?それに対して 偽者はどうだ?」 アスラン「それは…」 ???「ついて来い」 最初に連れて行かれたドレッシングルームでスパスタ達に囲まれてチヤホヤされ上機嫌のホーク姉妹 がいる。 ???「お前のことはそれほど本気でもないようだな…」 アスラン「…それは…でもカガリなら…彼女は俺のあげた指輪を大切に…」 ???「そう思うか?」 次に行ったシャワー・ルームで、男女の洗い息遣いが聞こえる。 男「俺に黙ってアスランとよりを戻そうなんていい度胸じゃねえか…」 女「ああ、だってわたし指輪貰ったし…」 男「うるせえ、指輪が何だ、アンタは指輪よりこっちの方が好きだろうがッ」 女「ああっ」 男「ったく、ちょっと目を離したらすぐにコレだ、アンタは俺に苛められないと燃えない体だってこと をたっぷりと思い出させてやる」 アスラン「………」 ???「わかったな、今のお前を大切に思ってくれてるのは誰なのか? アスラン「…は、はい」 オヘイア「俺が言うまでもないよな?」
ミーアがア−ムバーをかけるがラクスがハロの毒きりでエスケープ JR「やはりハロを使ってきました」 キング「桃色の毒霧なんてはじめてみた、どうゆう成分だ」 ミーアが目をおさえてうづくまる ラクスが追い討ちをかけるようにイスをもってきて滅多打ち JR「くやしいですが、反則がとれない以上なんでもありです」 キング「ああ、あの偽者、すこし気に入っていたがこんな女だったというのか」 ラクスがハロを使い電撃攻撃をくらわしレフリーに棺桶をあけるように指示 ラクス、ミーアを棺桶までひきずる JR「ばかな、こんなことがあっていいはずがない」 キング「起きろ、ラクス」 ミーアが突然息を吹き返す ミーアが反撃のエルボー、ニーと続きスピンキック JR「あそこまでされてもあきらめない、さすがプラントの歌姫」 だがミーアの反撃も続かず、ラクスがハロを使い反撃 ハロの口から手がでてきてアイアンクロー JR「なんと、手がでてきました」 キング「しかも手が光っているぞ、かなり熱そうだ」
ミーア、クローを喰らって倒れる JR「これで終わりでしょう」 観客「イェーーーーーー」 キング「なんだ?」 アスランが走ってくる JR「アスラン・ザラです」 キング「ラクスを助けに来たのか」 JR「いや、わかりませんよ、前は偽者の方を助けましたから」 ラクス、アスランにハグをする、だがアスランがラクスをスパインバスター 観客「イェーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 JR「アスランが目を覚ました」 キング「彼女に救われたんだ、どっちが本物かきづいただろ」 アスランががミーアを立たしてチップをわたす アスラン「これを使えばキミのハロもラクスのハロと同等の力をだせる」 ミーアがチップをはめようとするが 「アイム バック」ビショフ登場 ビショフ「まてまて、なにをしているんだ君は?」 キング「何って、助けに来たにきまってるだろ、そんなこともわからんのか」 ビショフ「いい試合をしてるのにそんな物をもってきてもらっては困る ただでさえPPVの売上が落ちてるのにそんなものを使って決着をつけられたら さらに評価が下がる、二人ともそのピンクボールを没収だ。あとアスラン、貴様には出て行ってもらう」 JR「これで公平になりましたがアスランは退場です」
ハロを取り上げられたラクスはミーアの猛攻を受ける JR「ラクスの攻撃です、さっきやられた分の倍はうけるだでしょ」 キング「やれ、やりかえせ」 ミーアのチョップ 観客「WoooooooooooooooooW」 ミーアがさらに攻める、トーキックからパイルドライバーをする JR「パイルドライバー、これで自称ラクスは失神か」 ミーア、ラクスを立たせてビンタの連発 JR「これは相手の精神だけではなく、ダメージも大きいでしょう」 ミーアのトラースキックでラクスがダウン JR「自称ラクスはサンドバック状態です、これはラクスの勝利は時間の問題でしょう キング「だがJR、弱った相手は何するかわからないぞ」 ミーアがラクスを立たせるが突然ラクスがリップロック 観客「イェーーーーーーーーーー」 JR「キングの言うとうり、まったく予想してないことがおきました」 キング「ハッハー、俺はこう言うのを待っていた、ディープか」 観客「HLA、HLA」 JR「ファンのHLAコールです」 キング「形勢逆転を狙ったのか、それともソっちの気があるのか」 ラクスがリップロックを解く 観客「ブゥーーーーーーーーーー」 JR「ファンはリップロックをやめたのが不満みたいです」 キング「おれも最後までみたかったぞ」 ラクス、ミーアを棺桶付近まで引きずる 観客「ブゥーーーー」 JR「このまま偽者が勝利するのか」
ラクスがミーアを立たせて担ぐ、レフリーに棺桶を開けるよう指示 JR「バカな、おきなさいラクス」 キング「今度ばかりは無理みたいだ」 ラクスがミーアを棺桶に入れようとした瞬間 観客「ブゥーーーーーーーーーーーーーーー」 キング「なんだ?偽者が勝つのがそんなにイヤか」 JR「それもあるかも知れんませんが、いったいなんでしょう」 リングに二人組がくる JR「ちょっと誰ですか」 キング「あれは、ホーク姉妹だ」 ホーク姉妹、ラクスを暴行 JR「ちょっと、あなた達には関係ないでしょう」 ルナマリアがラクスのアゴをのせ、メイリンはラクスの腹を肩に乗せる JR「これは?」 ホーク姉妹、しりもちをつく JR「これは、斬新的なツープラトンです」 キング「ルナがスタナー、メイがストマックブロックを同時にかけてる こんなの初めて見た」 JR「これでラクスも、自称ラクスも戦闘不能です」 キング「いったいどうなるんだ」 ホーク姉妹、ラクスとミーアを同時に棺桶に入れる JR「ちょっと、これはどうなるんですか」 キング「わからん、ひとつ言えるのことがある、この試合はノーコンテストだ」 JR「これは決して許されることじゃありません、明日のRAWは大波乱のよかんです 明日のRAWをおたんしみに」
ビショフ「これはどういうことだ!」 セオドア「知らんよ、わたしも全く聞いてない」 ビショフ「だがスマックダウン所属のディーヴァがRAWのPPVのメインを滅茶苦茶 にしたんだぞ?」 セオドア「そうは言っても姉妹を貸してくれと言ったのは君の方だろう」 言い争う二人のGMを見ている一人の男の後姿。 医務室のベッドの上でモニターを見ているキラ。 キラ「なんでなんだ…ラクスは正しい事をしているのに…どうしてみんなわかって くれないんだ…」 そこへ先程の男、まだ後姿。 ???「悔しいかね少年」 キラ「あなたは?」 ???「大衆は愚かだ、真実から目を背けて与えられた嘘の情報を信じ込む、そう 言いたいのか?」 キラ「ぼ、僕はそんなこと思ってません…」 ???「そうか、だが偽者が大手を振っている現状をどうにかしたいとは思っている のだろう?」 キラ「それは…それはそうだけど…誰なんです…あなたは」 ???「わたしか、わたしは業界最高の天才プロデューサー…」 カメラが前に回る ヘイマン「ポール・E”デンジャラスリー”ヘイマン、ポーリーと呼ぶがいい」 to be continued…
控え室で座り込み、頭を抱えているアスラン。 そこへたった一日でもう包帯一つしていないキラが来る。 キラ「アスラン…僕は君を見損なった」 アスラン「キラか?」 キラ「何故ラクスを裏切って偽者に味方したんだい?」 アスラン「…偽者…偽者か…」 キラ「君は何を考えてた、カガリの時だってそうだ、カガリはシン・アスカ に虐められて泣いていたんだぞ、それも人前であんな辱めを与えられて、 それでも君は彼女を慰めようともしなかった」 アスラン「泣いていたか…嬉し泣きだったんじゃないのか…」 キラ「?」 アスラン「わからなきゃいい、お前と話すことは何も無い…」 キラ「…アスラン…」 立ち去るキラ。 アスラン「俺は…バカだから…」
リング上にはオヘイア JR「突如WWEに舞い戻り、毒婦・自称ラクスの呪縛からアスラン・ザラを 解き放ったショーン・オヘイアです」 キング「あいつ今までどこで何してたんだ?」 JR「マイクを手にしました」 オヘイア「キラ・ヤマト、お前はあの自称ラクス・クラインの犬 奴隷なんだ、 お前は恋人か何かのつもりかもしれないが、その力を利用されているだけ、 考えても見ろ、相手が必要なのはお前か?それともあいつの方なのか? 俺が言うまでもないよな?」 JR「キラ・ヤマトに対してのメッセージです、アスランは目を覚ましましたが はたして完全にあの悪女に洗脳されているキラ・ヤマトにメッセージは通用 するのでしょうか?」 GM執務室 ビショフ「そうだ急いでくれ、ラクス・クラインの退院後の月曜日と次回PPV 前後のスケジュールは全て抑えろ、次こそは決着戦だ」 コーチ「エリック、来客です」 ビショフ「またか…おやおやこれはこれはザフトの誇るスーパーエース君」 シン「お世辞なんて聞きたくないですよ、それよりも昨日の借りを返す機会が 欲しいんですけどね」 ビショフ「借り?」 シン「関係ないのにしゃしゃり出てきやがったキラ・ヤマトに」 ビショフ「やつなら潰したじゃないか」 シン「倒したのは俺じゃない、プロック・レスナーだ…」 ビショフ「だがやつは契約もなしに勝手に来ているやつだ、わたしが試合をしろ と言っても聞くかどうか…」 シン「大丈夫、ちゃんと人質を用意してあるから」 ビショフ「人質だと?」
Y2J「RAWisジェリコー!今週のハイライトリールはこの男がゲストだーっ!」 JR「全世界のWWEファンが待ちに待った男の復帰です、ハンディを背負いながら夢を 実現させた男、ユージン!」 キング「こっちには来るなよ」 JR「師であるリーガルと、同じリーガルを師と仰ぐタジリ、二人と共にユージンがリング上 に上がります」 キング「凄い歓声だな」 JR「さあユージンがマイクを手に…」 キング「おや…」 Y2J「おいおいおい、またお前か」 キラがリングへと走ってくる。 JR「どこまで空気が読めないんでしょうねこの少年は」 キング「変な電波にでも侵されてるんじゃないのか?」 キラ「みなさん聞いてください…昨日の試合は引き分けになりましたが、みなさんがラクス ・クラインだと思ってるのは…」 JR「オヘイアの忠告はまったく聞いていなかったようです、もういい加減にして欲しい」 キング「処置無しだな…」 ここでテーマ曲と共にコーチ登場。 コーチ「コーナーの途中ですまないがY2J、ジェリトロンをつけてくれないか、その少年に 対するメッセージがあるんだ」 Y2J「俺のコーナーなのに、仕方ねえな」 ジェリトロンをつけるとまず映るのは会場郊外のホテル。 続いてホテル内の一室。 そしてシンが映る。 シン「キラ・ヤマト、次のPPVで俺と戦え」 キラ「何を言ってるんだ、君なんかにかまってる暇はない」 Y2J「俺もお前にかまってる暇はないんだがな」 シン「ふーん、嫌ですか、俺と戦うのは…そうですか」 シンが部屋の奥に入ると、そこに磔台があり、俯いた下着姿のカガリが縛られている。
キラ「カ、カガリッ」 JR「キラ少年の姉、カガリ・ユラ・アスハです、昨日のPPVの試合後シン・アスカと共に 退場しましたがあんなところにいたとは」 キング「なんであんなものあるんだあの部屋は、どういうホテルだよ、俺にも紹介しろ」 JR「しかしいくらおバカさ…もとい少し常識知らずとは言っても、一国の元首にこんなこと して国際問題にはならないんでしょうか」 キング「スーパーエースは何しても許されるんだろ」 シン「コーチに持たせた試合契約書にサインしなかったら、ここでカガリ・ユラ・アスハ代表に 生中継では放送できないことをするぞ!」 Y2J「いや、これ生中継だから」 キラ「ひっ、卑怯なっ」 シン「何とでも言え、ほら、サインするのかしないのか」 カガリの顎を掴んで顔を持ち上げると、その目は潤んでいる。 キラ「カガリ…あんなに怖がって」 JR「私には怖がっているようには見えませんが、むしろ悦んでいるような…」 キング「キラ・ヤマトには怖がってるように見えてるようだな」 シン「ほら、こんなことするぞ」 カガリの耳に噛み付くシン。 キラ「や、やめろーっ」 JR「何かカガリ・ユラ・アスハの身を心配するのは馬鹿馬鹿しくなって来ました」 キング「未成年のくせに…」 シン「ならどうする、俺と戦うか?」 キラ「…わ、わかった、サインするからカガリには何もするなっ!」 シン「サインすればな」 コーチから受け取った契約書に怪訝な顔をしながらサインするキラ。 キラ「言われたとおりにした、でもこの契約書には日付も試合方法も、対戦相手の君の名前も 書いてないぞ」 シン「なんだと?コーチ!」 コーチ「ああ、間違えた、そっちは見本でこっちが本物だ」 キラがサインした方を投げ捨て、本物を手渡すコーチ。 それを拾うユージン。
キラ「君はどこまで卑劣なんだ、ほら、今度こそ間違いなくサインした、これでいいんだな!」 シン「うるせえ、どうせ俺は誰かさんのせいで主役から悪役に転向させられそうなんだ!お前こそ 人のことを言える立場か、寝取り野郎が」 キラ「何のことだ?」 シン「お前はアスランからあの偽ラクスを寝取っただけじゃなく、学生時代の友人の婚約者も寝取った そうじゃねえか」 キラ「あ、あれは…どっちも向こうの方から…」 JR「あかされた意外な過去に、場内割れんばかりのブーイングです」 キング「うらやましいガキだ」 事の推移を呆れ顔で見ているリーガルとタジリ。 そんなリーガルの肩をつつくユージン。 リーガル「ユージン、わたし達は大人の寸劇を見てますからちょっと待っててください ユージン「ウィリアム、今日何日?」 リーガル「○月△日です」 ユージン「○月△日…出来た、出来た」 タジリ「おい、お前何書いてんだ(日本語)」 リーガル「え、ユ、ユージンあなた何にサインしてるんですか!」 Y2J「ん?こりゃ、ちょっと聞いてくれみんな、ここにもう一枚契約書が出来上がった、本日 キラ・ヤマトはこのユージン・ディンスモアと対戦する、キラが勝てばカガリ嬢は解放されるが、 ユージンが勝てばシン・アスカによる公開処刑だ」 シン「え?」 キラ「なんだって!」 ユージン「試合、試合!」 JR「ユージンは、ただ単に空欄を自分の名前でうめて日付を書き込んだだけで、自分が勝てば どうなるのかまったくわかっていないんでしょうねきっと…」 キング「キラはもちろん、シン・アスカも焦ってるぞ」 JR「もちろんです、もしもユージンが負けてしまえばキラと戦うことなくカガリを返さなくては いけません」 会場のボイラールームにポツンと置かれたモニターの前。 ???「寝取り野郎だと…許さん…寝取り野郎も尻軽売女も…みんな燃やしてやる」
JR「さあ、ユージンの悪戯で始まったこの試合ですが」 キング「ユージンが劣勢だな」 JR「思いもよらないセオリーを無視した動きで対戦相手を戸惑わせるのがユージンの強さ、最初 から空気の読めないキラ・ヤマトには通用しません」 JR「オヤ、アレは…」 キング「ルナ!ルナマリア・ホークだ!」 JR「何故かルナマリアがリングサイドに現れて」 キング「ひゃっほーっ、ユージンに向けてミニスカートをめくった!」 JR「ボーッとなるユージンですが、既に劣勢のユージンの気をひいても余り意味がないような気 がします…レフェリーがルナマリアを注意…おっと、この隙に師のリーガルがリング上に上がって 拳にサックを嵌め「神の宿る拳」をキラに放った!」 キング「フラついたキラに今度はタジリが近づいたぞ」 JR「バズソーキック!人間凶器がキラのこめかみを抉りました…さしものキラ・ヤマトもぐったり しています」 キング「館内は二人の乱入にブーイングどころか大歓声だな」 JR「キラが嫌われている以上に、ユージンが勝った場合のカガリ嬢の公開処刑ショーが見たいんで しょう、もちろん本当の意味での処刑などではないことは会場の誰もがわかっているからです、恐らく キラ・ヤマトを除いては」 キング「俺も見たいというか参加したいというか…」 JR「ルナマリア、呆然としています、キラを援護するつもりだったのでしょうか…ユージン、キラが 倒れているのに気づいて…サポーターを外しました!」 キング「アレは先週のRAWでキラがくらった…」 JR「ピープルズ・エルボーです、憧れのスーパースターの技を使うユージン、復帰早々ピープルズ・ エルボーを繰り出した!カウントが…2!カウント2!これはもうカウント2.9とでも言うべき」 キング「よく返したな」 JR「姉のために頑張っている事だけは認めてあげるべきです…ユージン、キラをコーナーポストへと 詰めてパンチの雨を降らせる、コーナーポストに足をかけて観客の声援に応えながら」 キング「だがユージン、相手は不死身だぞ」 JR「ああ、瀕死のキラがユージンを押して、場外に叩き落しました」 キング「だが場外にはユージンの味方二人がいるぞ」
JR「ユージンを追ってリング下に下りたキラをリーガルが捉えた」 キング「そしてタジリだ、アレが出るか」 JR「キラに向けて毒霧…外れた、上にズレてリーガルに!」 キング「おい、見ろ、ルナマリアがタジリを押したんだ」 JR「昨日の姉妹揃っての乱入といい、どういうつもりなんでしょうか彼女は」 レフェリーがルナマリア、サブレフェリー二人がタジリと目を潰されたリーガルを退場させます、これ で戦いは再び一対一か?」 ここで場内に大量のパイロ炸裂! JR「こ、これは…ケインです、ビッグレッドマシーン、ケインが登場しました」 キング「なんでやつが来るんだ?」 JR「肩で息をしているキラを掴まえて鉄柱へ、そしてああっ本部席へチョークスラムで投げ込んだ!」 キング「先週はケインの兄テイカーにラストライドで本部席を放り込まれたばかりだ」 JR「しかし何故ケインが…」 キング「おい、ケインがぐったりしたキラにマイクを持って顔を近づけているぞ」 ケイン「…人の女を寝取るクソ野郎は…地獄に落ちろ…」 JR「わかりました、先程シン・アスカによってキラ・ヤマトが二度までも友人の婚約者を寝取った ことが暴露されましたが…」 キング「一人は自称・婚約者だがな」 JR「ケインは先日、妻のリタをエッジに寝取られて二人に復讐を誓っています、今のケインにとって は他人の恋人に色目を使うものはみんな敵なんです」 キング「八つ当たりだろ」 JR「ゴミのようにキラの身体をリング上に投げ入れて、ケインが引きあげます…そしてここでユージン がようやくリング上へ、落ちた時の打ち所が悪くて今まで気絶していたようで何が起きたのかまったく 理解していない模様」 キング「幸せな奴だな」 ユージン、まだ来ていたTシャツを破り、ハルクアップ。 JR「助走をつけて、ホーガンばりのレッグドロップ、決まった!カウント3!ユージン復帰戦を勝利 で飾りました、場内は割れんばかりの歓声です、ユージンの復帰勝利を祝う声であります、今やWWE 一の嫌われ者、偽ラクスに組するキラ・ヤマトの敗北を喜ぶ声であります、ですか何より」 キング「見たいんだろうな、公開処刑ショーが」
JR「中継がシン・アスカのいるホテルへと切り替わります」 キング「おいシン、試合は終わったぞ、ユージンの勝ちだ」 切り替わった画面に館内がざわめき、やがて歓声が飛び交う。 拘束されたカガリの胸をまさぐりながらその唇をシンが奪っている。 JR「気づいてませんね」 キング「まあとっくにバレバレだけどな…」 後ろを振り向いて慌ててカガリから離れるシンと、とろーんとした目のカガリ。 シン「な、なんだ、どうなったんだ試合は?」 JR「ユージンの勝利です、キラは今日もまた失神して運ばれました」 キング「試合も見ないで何してたんだお前ら…」 シン「ふっ、負けやがったなあいつ、PPVでは俺がもっと酷くやつをぶちのめしてやる、試合 ルールはアンビュランス(救急車)マッチだ!どちらかが救急車で運ばれるまで戦う!」 JR「試合方法も決定したようです…ですが」 キング「シン、何か忘れてないか?」 シン「は?」 JR「試合はユージンが勝ったんです」 キング「ユージンが勝てば、お前さんが彼女を生中継に耐え難い公開処刑をするって条件だった はずだぞ?」 シン「………」 JR「忘れてましたね…」 キング「何とか言え」 シン「…あいつが負けたから、この女は返さない…」 JR「そうです、返す必要はありません」 シン「でもあいつはKOされてるんだよな?」 JR「そうですが?」 シン「あいつの前でいたぶらないと意味ないからな、PPVでの対決まで最高のショーはお預けだ」 場内割れんばかりのブーイング。 シン「うるさいっ、見たければPPVで俺が勝つことを祈れっ!」 JR「キング、わたしは若い人の言葉はよく知らんのですが、彼はアレですか、いわゆるツンデレ というやつですか」 キング「ただのバカだろ」
医務室で目を覚ますキラ。 キラ「僕は…僕は負けたのか…そんなっ、守れなかった…カガリを守れなかった…うわっ、うわーっ」 得意のウザ泣きをするキラ。 ルナ「泣かないで」 キラ「うわっ、きっ、君は?」 隣に寝ているルナマリア。 ルナ「心配しないで、アスハ代表の公開処刑は次のPPVでのあなたとの試合までお預けだって」 キラ「どうして?」 ルナ「あなたの見ている前でいたぶらないと意味がない…と言い訳していたわね」 キラ「は?」 ルナ「ううん、とにかくあなたが次のPPVでシンに勝てばいいのよ」 キラ「そうか…それより君は確か?」 ルナ「ルナマリア・ホークよ」 キラ「さっき僕を助けようとしてくれたね…意識が薄れてたけど、ぼんやりと覚えてる」 ルナ「そう」 キラ「どうして僕を? ルナ「わたし知ってるの、あなたの言う通り、今のラクス・クラインが偽者だって事に…だから何とか してあげたくて…それに…戦ってるあなた素敵だわ」 キラ「ちょっ、だって君はアスランに…」 ルナ「ちょっと優しくされたからって、あんな簡単に本物から偽物に乗り換えるような男どうでもいい わよ」 キラ「ま…待って、それに僕にはラクスが」 ルナ「今ここにはいないわ…」 キラ「そつ、そんなこと言っても…ああ、ダメだって…」 ルナ「もう煮え切らないわね、ほら、これでどう?」 キラ「…う…うう…うわーっ!」 ルナ「きゃっ、そう、それでいいのよっ、ああんっ」 カメラがルナの脱ぎ捨てた服にシフト。 その中にTシャツがある。 ロゴマークは「ECW」
会場の一隅の空き部屋の中から男女の声がする。 女「ちょっと待て、こんなところに縛ったまま置いていくつもりか 男「あんた好きでしょ、放置プレイ」 女「お前本当にわたしを玩具にしてないか?」 男「でも好きなんでしょ、玩具にされるの…」 女「わっ、わたしはそんなこと」 男「とにかくここで大人しく待っててよね、今日は地元公演だから俺も一応顔 出さないと…ザフトのヒーローだからなこれでも」 女「なぁ、本当に早く戻ってきてくれよ…」 男「どうしようかなー」 女「バカッ、お前なんてキラに負けてしまえっ!」 部屋からズボンを上げつつ出てくるシンに観客が罵声と歓声を半々に飛ばす。 だが空き部屋と思われた部屋の前に、紙が落ちていた。 手書きのその紙にはこう書かれている。 ジョン・ハイデンライクの詩作部屋 セオドア「困った…」 せわしなく会場内をうろつきまわるセオドア。 そこへ首にコルセットをしたラクスが、キラを従えて歩いて来る。 ラクス「どうかなさいました、セオドアさん」 セオドア「君かね、えーと、一応ラクス・クライン君」 ラクス「本物、ですわ」 顔をヒクヒクさせつつ、再度尋ねるラクス。 セオドア「先週のPPVの後、わたしとビショフが揉めたのを知ってるな? ビショフのやつ、嫌がらせにラクス・クラインの契約を独占してRAWにしか出演できない ようにしたのだ」 ラクス「まぁ」 セオドア「二番組共同の次期PPVに向けて来週は我がスマックダウンにも彼女に来て 貰う予定だったのに」
ラクス「いいではありませんか、RAWには偽者のあのみすぼらしい方が、こちらの番組に は本物のわたくしが出演するということで」 セオドア「ところで君は、まだ怪我も完治してないのに何をしに?」 ラクス「さりげなくわたくしの提案を無視なさいませんでした?」 拳が怒りでブルブルと震える。 ラクス「まあいいですわ、日曜日にわたくしの勝利寸前のところを邪魔してくださった あの姉妹にご挨拶に参りましたの」 セオドア「言っておくが彼女の行動にはわたしも関知していないぞ」 ラクス「それは存じております」 セオドア「今日はザフト基地公演、地元で彼女たちに行動の真意を語ってもらう」 ラクス「まあ、何をたくらんでしょうね、釈明をわたくしも拝見させてもらいますわ… キ、キラ、どうかしましたの?」 キラがある一点を睨んでいるのに気付く。 そこに立つのはシン。 キラ「シン・アスカ…カガリに酷いことをしたら…許さないからな…必ず僕が救い出す」 シン「ふんっ」 鼻で笑って身を翻すシンだが、フラフラと歩いてきた女の子と衝突。 シン「おっと」 彼女が転ばないように支えようとして、うっかりと胸を掴んでしまう。 シン「あっ…こ、これは…」 怒りも恥ずかしがりもせず、シンの顔をじっと見つめる。 女の子「誰?」 シン「えっ、俺はシン・アスカ」 女の子「シン…シン・アスカ」 名前を反復した少女は、踊るように駆け出しその場を去る。 少女はクルクルと回りながら、人のいない場所まで来る。 そこで自分の肩を抱きしめる。 女の子「シン・アスカ…見つけた…とうとう見つけた、運命の人…シンがステラの運命の 人、ふふふ、うふふふふふ」 ???「そうか、じゃあ頑張らなきゃな、運命の人を手に入れられるように」 ステラ「うん、ステラ、がんばる」
コール「今夜のスマックダウンはザフト基地の街、アーモリーワンからの中継です、客席 にもザフト軍人が沢山詰め掛けています」 タズ「女性軍人も美人揃いだぜ、お前はいい男が多い方が嬉しいだろうがなコール」 コール「いい加減にしてくださいよタズ」 タズ「おおっ、その美人の中でも一際光ってるホーク姉妹の登場だぜ」 コール「前回PPVでの彼女達の乱入行為はファンの間でも物議を醸し出していますが、 流石に地元、ブーイングの類はほとんどなく、歓声一色です」 ルナ「みんな、応援ありがとう」 メイ「今夜はわたし達から重大な発表があります」 ルナ「わたしたちはスマックダウンのマスコットディーヴァになる契約を交わしましたが」 メイ「番組出演の契約だけでスマックダウンの所属になったわけではないのです、これから もわたし達はWWEのあらゆる番組に出演します」 コール「どういうことでしょう、これは」 タズ「姉妹のバックに誰かいるってことだな」 コール「場所によっては客からブーイングを浴びそうな状況ですが、地元だけあって変わらず 声援一色」 ルナ「それと…もう一つわたしから発表があります…わたしには…今、好きな人がいます」 コール「そ、それはまさかっ」 タズ「俺も今週のRAWは見たぞっ」 ルナ「アスラン・ザラじゃありません、優柔不断なあの人には愛想が尽きました」 メイ「わたしはまだアスランさん諦めませんけどね」 ルナ「わたしが好きなのは…」 ここでラクスがキラと一緒に登場。 ラクス「こんばんわ、ポーク姉妹さんとおっしゃいましたわね」 ルナ&メイ「ホーク!」 ラクス「まあそうなんですね、間違えてしまって申し訳ありません、お二人はどちらかというと ホークというよりわたくしが間違えて言った方に似てましたもので」 場内、割れんばかりのブーイングとホー(売女)コールがラクスに。 ラクス「どちらでもよろしいのですけど、何故わたくしと偽者さんの試合に乱入なさったのか、 それをお話いただけないかしら?」 ルナマリア「あなたにそんな事を教える必要はないけれど」 メイリン「ファンの皆さんが知りたいと思うので、ほんの少しだけ教えてあげる、全ては…」 ルナ&メイ「グレーターパワー(偉大なる力)の意志のままに!」 コール「グレーターパワー、一体何者でしょう」 タズ「何か前にもそんな名前を聞いた事のあるような、ないような…」
場面転換 会場の外れの空き部屋 下着に男物のシャツを羽織っただけの姿で柱に縛り付けられてるカガリ。 ガチャッ、部屋に入ってくる人影。 カガリ「シン、戻ってきてくれたの…誰?」 片手にテレビモニター、片手にノートを持ったハイデンライク。 ハイデンライク「お前こそ誰だ?人の部屋に」 カガリ「えっ、控え室はずっと向こうで、ここは空き部屋じゃ…」 ハイデン「ここは俺の詩作部屋だ」 カガリ「はぁ?」 ハイデン「最近は友達も増えて孤独じゃなくなった俺だが芸術という物には時として 孤独が必要なんだ、だから詩を作るための部屋を確保した」 カガリ「???」 ハイデン「そこに勝手に入ってるなんて…まあ友達になれば許してあげてもいいぞ?」 カガリ「友達?なるなるっ、なるから何もしないでくれっ」 ハイデン「そうか、俺はジョン、お前は」 カガリ「カガリだっ」 ハイデン「そうか、じゃあゆっくりしていってくれカガリ」 そう言ってモニターをつけるハイデン。 ラクスが映っている。 ラクス「貴女たち、変な宗教でもやってらっしゃいますの?」 ルナ「あら、インチキ宗教の教祖はあなたの方でしょ、信者を洗脳する教祖」 メイリン「そうそう、キラ・ヤマトにアスラン、アスランの洗脳は解けたみたいだけど…」 ルナ「あら…キラ・ヤマトの洗脳ももうじき溶けるわよ、ね」 ウインクするルナマリアに照れるキラだが、ラクスに睨まれて俯く。 ルナ「そう言えばまだ発表の途中だったわね、わたしには、今、好きな人がいます」 思わず心臓を抑えるキラ。 ルナ「その人との既成事実、恥ずかしいけど、みなさんにわたしの恋を応援して欲しいから、特別 に公開しちゃいまーす!」
ビジョンに映し出される、RAWでのキラとルナマリアの絡みシーン。 キラ「ラクス、もしかしたらこの会場のどこかにカガリがいるかも知れない、僕は探して…」 ラクス「キラ」 キラの首根っこを掴むラクス。 ラクス「アレは一体なんですの?」 キラ「ラクス、僕達が今考えなきゃいけないのはそんなことより、今何と戦うかってこ…うわぁ」 ピンクハロが展開してキラを羽交い絞めにする。 ラクス「さて、キラにはあとで事情を身体で聞くとしまして…随分と面白いことをしてくださいます わすわね?試合の邪魔をしたばかりかわたくしのペッ…もとい大切な人を誘惑なさるとは」 ルナ「恋愛って、自由よ」 シン「おっとそこまでだ二人ともっ!」 コール「ザフトの英雄、スーパーエースのシン・アスカ、先日のRAWに続いて登場だ」 タズ「手に提げたバッグはなんだ?」 シン「次回PPVでは俺とその寝取り野郎の試合の他に、ラクス、そこの自称ラクス、そしてホーク 姉妹による4WAYラダーマッチが行われる、このバッグの中に婚姻届を入れ、いつを手に入れた物 が勝利すると共に意中の男と結婚できるという寸法だ、既にアスランの分は入ってる、寝取り野郎、 お前もサインしろよ、ルナが欲しがりそうだからな、ついでに誰かが心変わりした時のために、一応 俺の分も入れておいたから」 ラクス「いりませんわ」 ルナ&メイ「いらないわよ」 カガリ「婚姻届…シンの分も、アスランの分も入ってる…」 シン「それにしても情けないな寝取り男、随分あっさり浮気がバレたじゃねえか」 キラ「何をーっ」 ラクス「キラ、人を自称ラクス扱いする方に礼儀を教えて差し上げましょうか、今は開放してあげます から、逃げてはいけませんよ」 ハロ拘束モードがボール型に戻り、シンに突っ込んでいくキラ。 キラ「カガリを返せーっ」 シン「欲しけりゃ俺に勝ちなーっ!」 二人がぶつかる寸前。 ???「うえーいっ」 バキッ、キラの頭に机が叩きつけられる。 一人の少女が机を手に立っている。
ビジョンに映し出される、RAWでのキラとルナマリアの絡みシーン。 キラ「ラクス、もしかしたらこの会場のどこかにカガリがいるかも知れない、僕は探して…」 ラクス「キラ」 キラの首根っこを掴むラクス。 ラクス「アレは一体なんですの?」 キラ「ラクス、僕達が今考えなきゃいけないのはそんなことより、今何と戦うかってこ…うわぁ」 ピンクハロが展開してキラを羽交い絞めにする。 ラクス「さて、キラにはあとで事情を身体で聞くとしまして…随分と面白いことをしてくださいます わすわね?試合の邪魔をしたばかりかわたくしのペッ…もとい大切な人を誘惑なさるとは」 ルナ「恋愛って、自由よ」 シン「おっとそこまでだ二人ともっ!」 コール「ザフトの英雄、スーパーエースのシン・アスカ、先日のRAWに続いて登場だ」 タズ「手に提げたバッグはなんだ?」 シン「次回PPVでは俺とその寝取り野郎の試合の他に、ラクス、そこの自称ラクス、そしてホーク 姉妹による4WAYラダーマッチが行われる、このバッグの中に婚姻届を入れ、いつを手に入れた物 が勝利すると共に意中の男と結婚できるという寸法だ、既にアスランの分は入ってる、寝取り野郎、 お前もサインしろよ、ルナが欲しがりそうだからな、ついでに誰かが心変わりした時のために、一応 俺の分も入れておいたから」 ラクス「いりませんわ」 ルナ&メイ「いらないわよ」 カガリ「婚姻届…シンの分も、アスランの分も入ってる…」 シン「それにしても情けないな寝取り男、随分あっさり浮気がバレたじゃねえか」 キラ「何をーっ」 ラクス「キラ、人を自称ラクス扱いする方に礼儀を教えて差し上げましょうか、今は開放してあげます から、逃げてはいけませんよ」 ハロ拘束モードがボール型に戻り、シンに突っ込んでいくキラ。 キラ「カガリを返せーっ」 シン「欲しけりゃ俺に勝ちなーっ!」 二人がぶつかる寸前。 ???「うえーいっ」 バキッ、キラの頭に机が叩きつけられる。 一人の少女が机を手に立っている。
穴の開いた机を放り投げ、今度はコードを手にして倒れたキラの首を絞める。 シン「き、君はさっきの」 ステラ「シン、ステラ、シンを守る…」 シン「はぁ?」 キラ「な…なんだ君は…」 ステラ「シンをいじめる悪い奴、ステラ倒す」 コードで首を絞めたままスイングして機材が積んである場所に放り投げ、素早い身のこなしで高所に 上る。 コール「突如現れた少女が、キラヤマトをボコボコにしています」 タズ「目がイッてるぞあの娘、まるでラリってるみたいだ」 ステラ「うえーいっ!」 十メートルほどの高さからのスワントーンボムを直撃されてキラ今日も失神。 シン「お、おい」 慌ててかけよると、ボロボロの少女が平気な顔で立ち上がる。 シン「危ないじゃないか、怪我したら、いや死んだらどうする!」 コール「意外と女の子にら優しいですね、シン・アスカは」 タズ「意外じゃねえだろ」 ステラ「死ぬ?ステラ死ぬ?いや…ステラ死にたくない…」 パニックになるステラを宥めるシン シン「大丈夫、死なない、死なないってば」 ステラ「本当?良かった…」 シンに抱きつくステラ。 コール「これはとんでもない事態、いきなり現れたステラと名乗る少女があのキラ・ヤマトを奇襲 し葬り去ってしまいました!」 タズ「シン・アスカとはどういう関係なんだ?」 カガリ「シン…なんなんだそいつは…お前も結局アスランやキラと同じか………なあジョン」 ハイデン「なんだ」 カガリ「わたし達、友達だな?」 ハイデン「ああ」 カガリ「じゃあ友達から頼みがある、わたしの縄を解いてくれないか、それと…」
会場の廊下、シンの腕に抱きついて離れないステラ。 ステラ「シン、シン、シン…」 シン「いや、君ちょっと離れてくれない?」 ステラ「シン、ステラ嫌いになった?」 シン「嫌いじゃないよっ、嫌いじゃないけど困るから」 ステラ「シン困るの?なら困らないように、今日は帰る…バイバイ」 すーっと身体を離し、またクルクルと踊るように去っていくステラ。 シン「なんなんだあのコは…ん?」 空き部屋のドアに「ハイデンライクの詩作室」と書いてある。 シン「なんだこれ?」 中を覗くと、ハイデンがノートに詩を書いている。 シン「お、おいっ、ここに女がいなかったか?」 ハイデン「知らん…」 シン「おいおい、どこに消えたんだよ?ん?」 モニターを見ると。 コール「これは驚きました、シン・アスカにどこかに監禁されている筈のカガリ・ユラ・ アスハが現れ、ホーク姉妹にPPVの再戦を申し出ています」 タズ「確かにあの試合はフェアじゃなかったし、結局ノーゲームだったしな」 ここでGMのセオドア・ロングの登場だ。 セオドア「ホラホラ!ならば来週のスマツクダウンで再戦を行う、PPVの4WAYラダー マッチの出場権を賭けよう、敗者は出場権を失い、残りの二人がラクス、自称ラクス とのPPV決戦に駒を進める!」 RAWへ続く
控え室で オヘイア「お前はまだ自分の道が見つからないようだな迷いを振り切るためには、思い 切って身体を動かしてみるのもいいだろうGMに頼んで試合を組んでもらった、それも メインだ」 アスラン「俺が…メインの試合」 オヘイア「そうだ、お前もプラントの英雄と言われた男、やってやれない事はないだろ? …もっとも、今の自分にそんな力はないというのなら話は別だがな、このまま帰るのも いいだろう、その場合は俺が代わりに試合に出てやる」 アスラン「そんな…迷惑は…」 オヘイア「おいおい、俺をバカにしちゃ困るよ、俺はデビューして一ヶ月でWCW世界 タッグ王者になり、あのミスター・アメリカにも勝った男だぞ」 アスラン「それでも…俺のためにそこまでしてもらっては…」 オヘイア「いいか、お前の前には二つの道がある、リングへ向かうか、会場を去るか」 アスラン「俺は…」 オヘイア「お前だって本当はわかっているんだろう?」 アスラン「…」 JR「本日のRAWは前代未聞、メイン戦が不確定です、アスランかオヘイア、いずれか がこれまた謎の対戦者Xとぶつかります」 キング「アスランは逃げ出すのか、それとも勇気を持ってもう一度戦う気力を呼び覚ます のか…」 いきなりビジョンに会場駐車場に一台のリムジンが止まるシーンが映る。 中からミーアが姿を現し、頭に包帯を巻いた痛々しい姿にどよめきが起きる。 JR「ラクスです、入院しているはずのラクス・クラインが会場にやって来ました」 キング「ハロに攻撃された頭の傷も、HLA攻撃の餌食になった心の傷もまだ癒えてはいない はずだぞ?」 JR「週末のPPVについての決意表明でしょうか」 キング「ああ、凄い試合だからな、ラクス、自称本物のラクス、そしてあの三人の再戦の 勝者二人が、意中の男との婚姻届を入れた鞄を取り合うなんて」 JR「名付けて『ステアウェイ・トゥ・マリッジ(挙式への階段)マッチ』 キング「略してSM戦だ」 JR「何かあなたが言うと卑猥な響きですが」
アイム・バックに乗ってビショフが入場する ビショフ「RAWはラクス・クラインとの独占契約を締結した、PPVでのStoMマッチに ついて語る機会は今回だけだ」 JR「果たしてどのような心境でしょう、ラクス・クライン」 珍しく何のアピールもなく静かにリングインするミーア。 ミーア「前回のPPVで、わたくしはとても悔しい思いをしました…わたくしを偽者などと いうあの人を黙らせることが出来なかった、あのホーク姉妹に陥れられた、それも悔しいの ですが、折角用意したウェディング・ドレスが無駄になったことです」 JR「せつない乙女ですね」 キング「もったいない話だ」 ミーア「ですが、嬉しいこともあります、あの人に騙されていたのか、脅されていたのか、 とにかくわたしが偽者だなどと嘘をついていたアスランが、ついに目を覚ましてくれたこと です」 カメラが客席を映し、こんなボードを上げている客をアップにする。 _______ │ASLAN ZALA│ │ i s .| │Half Bald Kid │ |________| ∩ ___∩ |( ´∀` )| ミーア「彼が新しく作ってくれたチップを組み込んだハロ、わたくしの新しい宝物です」 掲げ上げられた深紅のハロがパタパタと動き出す そこへ。 Hey! Nothing you can say Nothings gonna change what you're done to me JR「おっとこれはランディ・オートン、肩の手術で欠場中のサード・ジェネレーション・ スーパースター、ランディ・オートンが突然現れました」 キング「何しに来たんだ、こいつ?」
マイクを手にするランディ。 ランディ「俺は欠場中に考えた、伝説をことごとく葬って来た俺がなんでテイカーの伝説を 崩せなかったのか…まだまだ足りなかったんだ、伝説を葬り去る数が…」 ミーアを見つめるランディ。 ランディ「プラントと地球に平和をもたらした歌姫ラクス・クライン、お前は立派な伝説だ」 キング「おい、まさかランディのやつ」 JR「やめなさいランディ、バカなことはやめるんです」 ランディ「俺は恋人のステイシーもRKOに切って取った、今更女だから手を出さないなどと 甘いことを言うとは思わないよな」 ハロを抱いたまま恐怖に慄きながら後ずさりするミーア。 そこへ走ってくるアスラン、リングに上がり、ミーアの前に守るかのように立ちふさがる。 ランディ「どけよ腰抜け、お前なんかに用はない」 アスラン「そうはいかない、ラク…彼女にそんなことをさせるわけにはいかない」 ランディ「ペッ」 アスランの顔に唾を吐くランディ。 それを袖で拭い、ランディの顔に報復の平手をかますアスラン。 ランディ「俺とやる気か?プラントの英雄復活というわけか」 アスラン「どうしても彼女に手出しするというなら…」 ランディ「プラントの英雄…伝説だな」 背を向けたランディに、ほっと息をついたアスランだが。 ミーア「ああっ」 後ろを向いたまま飛びついての奇襲RKOをくらって大の字になるアスラン。 ランディ「まず一つ、伝説は潰した…次は…」 ミーアに迫るランディの顎を、深紅ハロがマットにバウンドして下から突き上げる。 ふらつくランディの顔に、スモークを吹き付ける深紅ハロ。 JR「これは…確かにラクスのハロも、あの自称ラクスのピンクハロ並みにパワーアップを 果たしました、これでもしあの女がまた卑怯にもピンクハロを持ち出しても、これなら対抗でき ますよキング」 キング「ああ、だがアスランは大丈夫なのか?メインで試合出来るのか?」 目を抑えて退散するランディに目もくれず、アスランを介抱するミーア
アスラン「ううっ」 ミーア「ああ、目が覚めまして、アスラン」 アスラン「…ミ…ううん、ラクス、無事だった?」 ミーア「ええ、あなたが改造してくれたハロがわたしを守ってくれました」 アスラン「そうか…良かった…準備をしないと」 ミーア「準備」 アスラン「試合さ、試合をして何が変るかはわからないけど、やって見るしかないんだ、俺は バカだから…」 そしてメイン戦 JR「導師オヘイアに促され、ラクス・クラインの来場に心を動かされたアスラン・ザラが彼女の 窮地を救い、そして今再びリングに立ちました、前回PPV、そして先程の勇気ある行為のおかげ で、暖かい声援が飛んでいます」 キング「あのラクス・クラインが身を挺してくれたんだ、当たり前のことだがな」 JR「迷いを断つべく責任重大なメインのリングに上がりますが、一抹の不安は拭いきれません」 キング「ああ、さっきやつはランディのRKOを、いくら奇襲だったとはいえ避けも出来ずモロに 食らったからな、身体がなまってるのか、勝負勘が鈍ってるのか」
バティスタのテーマがながれる 観客「イェーーーーーーーーーーー」 JR「なんと、バティスタです、世界王者のバティスタです」 キング「おいおい、奴が相手か」 JR「筋肉量の差は火を見るより明らか、いくらコーディネーターでも この差を克服できるとは思えません」 バティスタがリングイン JR「王者がリングイン、観客は大歓声です」 キング「いくらラクス・クラインに励まされたからといってバティスタ が相手だ、今あのガキは逃げたいだろ」 カーン JR「ゴングがなりました」 キング「バティスタはかまえるがアスランは怯えてかまえないぞ」 バティスタが掴みにかかるがアスランはくぐって逃げ、場外にでる」 JR「うまく逃れましたが場外に逃げます」 アスランがエントラスゲートへ戻っていく レフリー「1,2,3,4」 JR「まさか、リングアウトになるつもりですか」 キング「情けない奴め、あれだけオヘイアとラクスに期待されてるのに」 観客「ブゥーーーーーー」 アスラン「・・・・・・・」 アスラン「クソ、もうやるしかないじゃないか」 アスラン、走ってリングに戻る JR「戻ってきました、これでこそザフトの英雄」 アスランが先制攻撃のパンチ 観客「オーーーーー」 アスランがバティスタをコーナーに追い詰めてパンチの連打 キング「バティスタを圧倒できる奴なんていないぞ」 JR「ザフトの元英雄が力をみせてます」 バティスタ、攻撃しているアスランを難なくプッシュアタックでアスランを 吹き飛ばす 観客「オーーーーーー」 JR「やはり体格差と体重差は大きいみたいです。アスラン少年 軽々吹き飛ばされました」 バティスタのクローズライン、エルボードロップがアスランに決まる カバー レフリー「ワン、ツー」 アスラン、キックアウト JR「これは返しました」
バティスタがアスランを立たせてロープに振りショルダーブロック アスランがダウン キング「やはり英雄とはいえ野獣には手も足もでないみたいだ」 JR「いいえ、キラ少年だってあのテイカーを追い詰めました 彼にできてアスラン少年ができないわけありません」 キング「そうか? アイツは他の奴と違うような気がするが」 アスランがゆっくりと立つ バティスタがトーキック、ロープリバンドしてクローズラインにいくが アスランがルーテーズプレスでカウンター JR「これはうまい、クローズラインをカウンターでルーテーズプレス」 キング「名前どうり最年少でチャンピオンになったルー・テーズが使い だした技だ、オ−スチンも好んでつかっていた」 JR「彼の活躍はテーズにとどくか?」 アスランがバティスタにマウントパンチの連打 JR「パンチの連打、ですが効いているのでしょうか」 バティスタ、上に乗っているアスランをはねのけて、今度はバティスタのパンチ JR「今度はバティスタが上です」 キング「あの木のように太い手で殴られると気絶するかもな」 バティスタが数発殴ったあと両手で首をつかむ JR「バティスタのチョーク、レフリーの前でやってます」 キング「おい、反則だろ」 バティスタが首を持ってアスランを立たす JR「これがチャンプの怪力です」 バティスタがアスランをリフトアップ キング「やっぱりスゴイ怪力だ、コーディネーターを子供扱いだ」 アスランがコーナーに顔からたたきつけ、くらついているところにコーナークシザシタックル JR「スネークアイズからショルダータックル、王者が強さをみせています」 観客、「アスラン」チャントと「ボゥーリング」チャントが交差する キング「ここの観客の一部はイカレてるのか」 JR「まったくです、押されながらも頑張ってるアスランをみてブーイングをおくるとは」
バティスタがアスランを中央につれてき、ロープにふってスパインバスター カバー JR「得意技のスパインバスターが決まった、これで終わりか?」 レフリー「ワン、ツー、ス」 アスラン、なんとかキックアウト キング「なんとか返したみたいだが、終わるのも時間の問題みたいだ」 JR「RKOで痛めた首にひびくでしょう」 バティスタがアスランをたたせ、アスランの顔を股にはさむ 観客「イェーーーーーーーーー」 JR「この体勢はシットダウンパワーボムの体勢です、これで終わりか」 観客「イェーーーーーーーーーーーー」 キング「なんだ」 JR「あれは、ラクスです、ラクス・クラインです」 キング「婚約者のピンチに駆けつけたか」 ラクス(ミーア)がリングに入ってくる JR「ちょっと、婚約者のピンチだからってそれはいけません」 レフリーが止めに入るがきかない。バティスタがパワーボムをやめてラクスに近寄る ミーア「いくらなんでも酷すぎます、貴方は手加減と言うものをしらないのですか」 バティスタが黙り込む、が突然雄叫びをあげる ミーアが驚いて転ぶ 観客「オォーーー」 JR「なんてことを、ラクスは怪我しているんですよ」 キング「いや、直接手をくわえてないから悪くないぞ」 アスランが気づいてミーアにかけよる アスラン「ミー・・ラクス。よくも、お前を撃つ」種割れ アスラン、バティスタにパンチ JR「アスランが突然反撃、婚約者を傷つけられたと思っているのでしょう」 パンチの連打、バティスタが反撃のクローズラインを放つがそれをよけ アスランの低空ドロップキック キング「なんだ、突然強くなったぞ」 JR「キラ・ヤマト、ユージンに共通することは突然ひとが変わったようにつよくなる かれもそうなんでしょう」 アスラン、バティスタの左足にサイキック JR「これは強烈なサイキック、左足に的を絞ったか」
さらにキックの連発に苦痛で声をあげるバティスタ キング「すごいぞ、野獣が苦しんでるぞ」 JR「バティスタが悲鳴をあげるのは初めてです」 足にエルボーを落とす キング「アイツすごいな、まるでベテランみたいだ」 アスラン、自分の足を相手の足にはさんでフェースロック JR「アスランが変形のフェースロック」 キング「これはSTFだ、ルー・テーズがクロスフェイスの名でつくった技だ」 バティスタがタップしそう JR「このままタップするのか」 バティスタが力で振りほどく キング「やっぱりパワーが違いすぎる」 バティスタが立ち上がる。アスランのパンチをカットしてバティスタのパンチ アスランがパンチを耐えてトーキック、ロープリバンドしてクローズライン だがカウンターでスパインバスターの体勢にいくがアスランがこらえてDDT JR「バティスタのスパインバスター、いやアスランのDDTみたいです」 キング「カバーしろ、そしたら奇跡の勝利だ」
JR「いや、カバーせずにコーナーに向かってます」 キング「いったい何をするつもりだ」 アスラン、トップロープにのぼりムーンサルト JR「ムーンサルト、アスラン・ザラのムーンサルト」 キング「なんて綺麗なムーンサルトだ、カバーだ」 レフリー&観客「ワン、ツー、ス」 バティスタ、なんとか肩をあげる JR「これでも決まらない、ものすごい試合だ」 キング「バカめ、あのままカバーしていたほうがよかったのに」 アスラン、バティスタを立たそうとするがいきなり息をふきかえしスパインバスター JR「バティスタのスパインバスター、何処にこんな力が」 バティスタが勝利を確信してサムダウンのポーズ キング「アレが出るみたいだJR」 JR「ええ、さっきは妨害でできませんでしたがシットダウンパワーボムがでます」 バティスタがアスランをパワーボムの体勢にもっていく キング「アスラン・ザラは恥じることはないぞ、よくがんばった。 あとパワーボムの元祖もルー・テーズだ」 アスランが上がりきったところで抵抗 JR「抵抗してますが、無駄でしょう」 バティスタ、狙い撃ちされていた左足がふらつき倒れこみ、アスランが押さえ込む JR「押さえ込んだ、ワン、ツー、スリー。決まった」 キング「信じられん、あのガキが王者をくだしたぞ」 JR「ファンも信じられないとゆう顔をしていますが事実です、お別れの時間になりました 木曜のスマックダウンの次はPPVです、おたのしみに
先週同様、会場の片隅の一室。 椅子に座ってるカガリを見下ろすシン。 シン「どういうことだよ先週は?寝取り野郎が失神してたから良かったものの、アンタがフラフラ 出歩いてるのを見られたら、いくらあいつがアホでも気付かれるだろうが」 カガリ「…」 シン「何とか言えよ」 カガリ「…誰だあの女は?」 シン「は?」 カガリ「とぼけるな、先週お前を助けにキラに襲い掛かった娘だ、誰だアレは?」 シン「い、いや、俺も知らないんだ、いきなり出てきて…」 カガリ「そんな言い訳、所詮男なんてみんな同じだな、目新しい女が出てくれば次から次へと目 移りして、お前も、アスランも」 シン「なんだとっ!」 カガリの髪の毛を掴むシン、客のブーイングが聞こえる。 シン「俺があんな過去の栄光しかないハゲと一緒だって言うのか?プラントの英雄?昔は強かった ってだけだろ?今はザフトのエースは俺だ!」 カガリ「…アスランは世界王者のバティスタに勝ったぞ…痛っ」 乱暴に掴んだ髪を離すシン。 シン「ちっ、なら俺だって勝ってやるさ、チャンプにな…それよりっ…」 カガリ「な、なんだ」 いきなり猫撫で声になって、頬を撫で回すシン。 シン「今日のPPV決定戦、棄権しろよ、な」 カメラが二人の顔アップになり、何をしてるのかわからなくなる カガリ「え?あ、ああっ、そんなっ」」 シン「出る必要ないだろ、それとも何?、これだけ可愛がってやっても、まだあのハゲに未練が あるっていうんですかアンタは」 カガリ「それは…」 シン「棄権するな?」 カガリ「はっはうっ、する、棄権する、するからっ、やめるなっ」 シン「やめるな?俺に命令する気?はんっ、やっぱり偉いんですねーお姫様はさ、ムカつくから やめちゃおっと」 カガリ「ああっ、ごめんっ、ごめんなさいっ、やめないでっ、お願いっ、やめないでっ」
コール「なにやらとんでもないことになっていましたね」 タズ「全く、近頃のガキは何考えてやがるんだ、ザフトも良くあんな性格破綻したガキをエース などと祭り上げるもんだ」 コール「実力主義なのでしょう…それよりも今日はオープニングからGMセオドア・ロングが既 にリング上にスタンバイしています」 セオドア「ホラホラ!今夜は日曜日のPPVに向けて対戦各選手の対面式を行う!」 コール「対面式?」 タズ「キラ・ヤマトとシン・アスカはともかく、メインのStoMマッチは参加する選手がまだ 決まってはいないし、シードノミネートしている二人のうち」 コール「そうです、残念ながらラクス・クラインは契約によりスマックダウンには出られません」 セオドア「対面式を仕切るのはこの男、先日のRAWで奇跡の逆転勝利をあげたプラントの英雄、 アスラン・ザラだ!」 何か悟ったような表情を浮かべて入場してくるアスラン。 続いてキラがリングイン、右手を差し出すアスランの握手に応じず、じっと顔を見つめる。 そしてシンが登場。 キラが臨戦態勢になる。 シン「よう寝取り野郎、先週は大変だったな、浮気があのピンク女にバレた上にあのヘンな子に ボコられてさ、あの後もかなりキツいお仕置きがあったんじゃないの?ピンクの飼い主に」 キラ「だ、黙れッ!ラクスはそんなことしない!」 コール「必死に否定するキラ・ヤマト、ムキになっているように見えます」 タズ「図星なんだろ、ま、自業自得だな」 シン「そして、アスラン先輩、見事でしたねこの前のRAWは」 手を差し出すシンに、応えて握手するアスラン。 アスラン「…まぐれさ…」 シン「確かにマグレだよな、エリックに聞いたら元々バティスタは左脚の腿を痛めていてあの日 は欠場の予定だったけど、対戦相手があんただったから受けたんだってな」 アスラン「左の腿?そうか」 シン「そう、アンタが集中攻撃した場所を、野獣は負傷していたんだ」 タズ「どおりで世界王者が負けるわけだ」 コール「それでも立派なものです、アスランは勝ちを誇りこそすれ卑下する必要はない」
握手したままバカにした顔のシンと、目線を逸らすアスラン。 キラ「アスラン、何故そいつと慣れあってる、そいつはカガリに酷いことをしてるんだぞ」 手を放し、キラに向き直るアスラン。 アスラン「俺は今日はお前たちの立会人だ、喧嘩をしに来たんじゃない」 キラ「分かるけど…君の言うことも分かるけど……でも、きっと今カガリは泣いているんだ!! こんな人でなしに監禁されて、なぜそれが君にはわからない?」 コール「人でなしと言うのもある意味言い過ぎではないかもしれませんが」 タズ「わかってないのはお前の方だぜキラ」 シン「とにかくっ、俺はアスラン・ザラよりも上だと言うことを照明するために、今夜試合を する、相手は…」 Your time is up , my time is now You can't see me my time is now コール「場内割れんばかりの歓声です」 タズ「まさかシンのやつ、アスランが怪我をしていたとは言え世界王者のバティスタに勝ったの に対抗して」 コール「場内割れんばかりの歓声です」 タズ「まさかシンのやつ、アスランが怪我をしていたとは言え世界王者のバティスタに勝ったの に対抗して」 コール「WWE王者のシナに挑戦したのか」 エントランスに立つシナ。 シナ「Yoyoyoyo、ヘイ・ボーイ、俺のこのベルトが欲しいのか?」 クルクルベルトを掲げる。 シン「そんなベルトはいらない、チャンピオンに勝って、俺がエースだと証明出来ればいい」 シナ「だがリルメン、俺らは何のメリットもない試合だぞ」 シン「どうすりゃいいんだ?」 シナ「俺の新曲を聞いたか?ストリートガールから淑女まで食っちまった俺だが、お姫様っての はまだ食ってない」 シン「まさか」 シナ「俺が勝ったらお前が連れ…いや監禁してる、あのオーブのお姫様を一晩貸せ」 コール「とんでもない破廉恥な発言ですが、それでもキラ・ヤマトがいるのを見てシンの狂言 に加担しました、そうです、あくまでも監禁なんです」 タズ「空気読まないとな」
シナ「どうする?その条件で受けるのか」 シン「受けるさ」 キラ「な、何を勝手に!」 シナ「わかった、じゃあ後でな、だがおまえじゃ…You can't see me!(勝てっこ ねえ!) カガリ「シン…勝手になんてこと…賭けの対象にされたのか…わたしは…」 うつむいて身体を嗚咽するように震わせるが。 カガリ「わたしを賭けて戦うシン…生贄の祭壇に載せられるわたし…ああっ、いいかも」 顔を上げてうっとりとして言う。 タズ「オーブという国はお姫様にどういう教育してんだ?」 コール「わたしは以前ある本で読んだんですが、裕福な家庭で何不自由なく育った少女はえて して悲劇のヒロイン願望という物をもちがちだとか」 タズ「プロンクスじゃ考えられないな、願望以前に現実が悲劇だぞ」 コール「ここで一まず渦中の三人がリングサイドに降ります、次はこの男の登場です」 会場がユー・サック、ユー・サック、ユー・サックの大合唱。 カート・アングルの招待試合が開始。 カート「僕は今大変機嫌が悪い、何故って?このド田舎を地元とする三流レスラーが、僕への 挑戦が怖くなって逃げちゃったのさ、おかげで僕はこうして待ちぼうけだ、そこの三人、なん なら僕に挑戦するかい?」 メダルをキラ、アスラン、シンにちにつかせるカート。 そこへ。 エントランスゲートに一人の少女か現れる。 シン「ん?」 キラ「あのコは」 無表情のまま花道をクルクルと回りながら進み、シン達の前をシンにも気付かないで素通り するとリング上にあがる。 コール「おっとこの少女は?」 タズ「先週乱入した娘だっ、確かステラ・ルーシェとか言ったな」
カート「ああ、誰かなお嬢ちゃんは?」 ステラ「ステラ、ステラ・ルーシェ」 カート「お嬢ちゃん、ここに上がるって意味をわかってるのかな?」 ステラ「ステラ、それ、欲しい」 カートの持ってる金メダルを指さす。 ステラ「キラキラしててて綺麗、ステラ欲しい」 カート「僕を倒さないともらえない、わかってるのかな?」 ステラ「ならステラ、あなた倒す」 腹を抱えて笑い出すカート。 コール「ああ、カートは先週の放送でのあのステラという少女の常軌を逸した暴れっぷりを見て いなかったのでしょうか?」 タズ「まともにやりあえばカートだろうが、あんな隙を見せたら…」 笑っているカートの首根っこを掴み、場外に放り出すステラ。 コール「案の定です、さあステラ・ルーシェ、コーナーポストに登りました」 タズ「おいおい、何て無茶を、おいっ」 そのままロープを走って渡りながら、コークスクリュー式のトペコンヒーロ。 まともにくらって場外でダウンするカート。 ステラ、今度は軽々とロープに駆け上りながらケブラーダでプレス。 コール「これは凄い、アサイ・ムーンサルトから、アタックせず倒れている相手にムーンサルト プレスです」 タズ「そしてカートをリング上に投げ入れたぞ」 コール「ステラがロープの上を歩く、そして静止して」 タズ「450℃スプラッシュ、だが交わされたー」 コール「女の子にいいように攻められたカートの顔は怒りの形相だ」 カート、ステラにスープレックスを連発するが,三発目を着地される。 だがすかさずアングル・スラムに切り替えてマットに叩きつける。 そしてその足首をつかんで捻り上げた。 カート「ほら、タップしろっ」 ステラ「しない、それ欲しい」 カート「ギブアップするんだっ! ステラ「参ったしないっ」
コール「苦痛に顔をゆがめながら必死に抵抗します、ステラ」 タズ「いい加減にしねえと足首が折れちまうぞ?」 カート「ギブアップしなきゃ、死んでも離さないぞっ!」 ステラ「…死んでも…死ぬ、死ぬ…ステラ死ぬ?いやーっ」 シン「まずいっ」 リングサイドから飛び出すシン、突如泣き叫び始めたステラの足首を捻り続けるカートに後ろ からクローズライン、場外に転げ落ち、シンを罵りながら立ち去るカート。 ステラ「嫌…ステラ死にたくない」 シン「もう大丈夫だよ」 ステラ「…シ…ン、シン?」 シン「あ、覚えてた?」 ステラ「シン、やっぱりシン、ステラの運命の人」 シン「はい?」 ステラ「シン、シン、シン」 シンの胸に飛び込んで頬擦りするステラ。 シン「や、やば」 カガリ「シーンー、やっぱりお前はーっ!」 椅子に縛り付けられたロープを自分でぶち切る。 コール「シン・アスカによって救出されたステラ・ルーシェ、彼の横に座り腕を抱いて顔を すりつけています」 タズ「まるで犬だな、それも躾が悪く飼い主に甘えるだけのバカ犬」 コール「心なしか顔色が良くないシン・アスカ」 タズ「心なしかじゃねえよ、どう見ても顔色が悪いぞ」 コール「さてこれからPPVメインの対面式が行われます、バッグに婚姻届を入れたターゲット の一人でもある立会人のアスラン・ザラがリングに上がります」 ダス「場内割れんばかりのブーイングだ、自称ラクス・クラインが姿を見せたぞ」 コール「リングサイドにいたキラ・ヤマトがすっ飛んでいきます タズ「こっちもまるで犬だな、ステラと違って忠犬だが」
コール「リングにあがり、彼女にして見れば裏切り者のアスランに微笑みかけますが…怖い、 これは怖い、こんな凶々しい笑顔は見たことがりません」 タズ「赤ん坊なら引きつけ起こし、老人なら心臓発作だな」 コール「髪の毛以外は老人ではないアスランも、胃と心臓を抑えています」 ラクス「本日は偽者さんがいらっしゃいませんので、わたくしがPPVの抱負を述べさせて いただきますわ」 観客はSlut(アバズレ)!Slut!Slut!の大合唱 ラクス「わたくしは婚姻届などに興味はありませんの、キラはこうして、結婚などと言う形 を取らなくてもわたくしの側にいてくださいますし、たまーに気の迷いを起こしても話せば わかってくれます、ね、キラ」 コール「キラ・ヤマト、震えています」 タズ「先週あれから何されたんだ?」 ラクス「でも図々しくわたくしの名を騙り続ける偽者さん、邪魔なポーク姉妹のお二人との 決着をつけるにはピッタリですので、今度こそケリをつけさせていただきますわ」 アスラン「コメントありがとう、ラクス」 ラクス「それではここでわたくしが一曲…」 ブーイングが飛ぶ。 アスラン「その必要はない、次のコメントが控えているから」 コール「次とは?あっ、エントランス・ゲートに誰かいます」 タズ「おい、アレはまさか」 ???「みなさんこんばんわーっ」 観客、大歓声 ???「わたくしはラクス・クライン…さんの親友の『ミス・プラント』と言いまーす」 ピンク色の星のついたマスクを被り、星条旗ペイントしたハロを手に入場して来るミーア。 リングインして客に手を振るや、より大きな歓声が降り注ぐ。 ラクス「あなた、契約でRAWにしか出られないんのではなかったのですか、偽者さん?」 ミーア「契約?偽者?なんのことです?わたくしはミス・プラントですわよ、親友のラクス・ クラインさんからコメントの託を預かってここに来たのですわ」 平然と言うミーアに、ラクスが手をブルブル震わせる。 コール「なんと、彼女はミス・プラント、ラクス・クラインではないのです、ハハハハハ」 タズ「こりゃいいや、ウワッハハハハハ、腹痛ェ」(ガチで笑い過ぎて
シン「こりゃいいや…」 大笑いしながらステラを置いてリングに上がる。 シン「ミス・プラント、ザフトのスーパー・エース、つまりはミスター・プラントのオレと あんたのツーショットでも…」 近づいて来るシンが目に入らないのか意図的に無視したのか、肩でシンを跳ね飛ばしながら アスランに迫るミーア。 ミーア「アスラン・ザラさん、ですわね、はじめまして」 アスラン「は、はぁ」 シン「ちっ」 無視されて面白くないシンは舌打ちしてリングを降りる。 ステラの姿はもう見えない。 一安心して花道を去っていく。 ミーア「ラクス・クラインはわたくしにことづけました、彼女がいかに貴方を愛しているの かを、確かに彼女が今回のPPVに出るのは、どなたかの虚言によって…」 思わずハロで殴りかかろうとするラクスを必死で止めるキラ。 ミーア「着せられたニセモノと言う触れ衣を晴らすのが目的でもあります、でも一番の目的 は、あなたと晴れて、会場の皆さんの見守る中で結ばれることが出来るからで…いえいえ、 そう言っていました」 アスラン「ミー…ラク…いやミス・プラント俺も…俺も君の、いや彼女の、ラクス・クライン のために出来る事をする、いやさせてくれ」 ラクス「アスラン、あなたって人は!」 キラ「アスラン、やっぱり君はラクスを裏切るのか!婚約者のラクスをっ!」 コール「この少年には思考回路はあるのでしょうか?仮に百万歩譲って彼らの言うとおり、 ラクス・クラインが偽者で、あの女が本物だとしても、どちらにせよ自分が寝取ったんです よ、どうしてアスランが自分を裏切った元婚約者のために戦わなくちゃいけないんですか」 タズ「ムチャクチャな言い分だよな」 キラとラクスを今までにない冷たい目で見るアスラン。 アスラン「なあキラ、シンのやつは今日、ジョン・シナと試合をする、なのにあいつとPPVで 戦うお前が何もしないのは不公平だな、だから…俺と戦えっ!キラ・ヤマトっ!」
対峙するキラとアスラン。 セオドア「ホラホラ、親友対決などというビッグマッチを簡単に決めてもらっては困る、君達 の試合はいずれ相応しい舞台でやってもらう、だが確かにハンデの均等化は必要だな、従って これからキラ・ヤマトには試合をしてもらう、シナと対戦するシン・アスカと釣り合うかどう かはわからんが…彼が相手だ」 コール「あ、あれは?あの十字架は?」 十字架を担いだ白髪のレスラーが入場して来る タズ「誰だあいつ?」 コール「忘れたんですかタズ、彼です!去年ミステリオに破れて以来姿を消していたモルデカイ です!」 タズ「モルデカイ?」 コール「本気で忘れてます?」 モルデカイ「キラ・ヤマト、貴様は人の女を寝取ると言う不倫の罪を、それも二度犯した罪人だ」 キラ「あなたに関係ないでしょう、僕だって、僕だってそんなこと本当はしたくなかったんだ」 コール「何と言う言い草でしょう」 タズ「盗人猛々しいとはこのことだな」 モルデカイ「罪を悔い改めようともしない罪人よ、その罪ごと消し去ってくれる」 コール「おっとモルデカイいきなり奇襲、キラを二度三度とコーナーポストに叩きつけて一気に 担ぎ上げた」 タズ「必殺のレーザーズ・エッジだな」 コール「いえ、レーザーズ・エッジはレーザー・ラモンことスコット・ホールの技、モルデカイが 使う場合は…なんでしたっけ」 タズ「お前も覚えてないんだろ?日本ではツーテンカク・スペシャルって言うんだぜ」 コール「十字架のように両腕を広げたまま、頭からまっさかさまに落とされましたキラ・ヤマト、 さすがにこれはカウント3…はいらない、キラ・ヤマト、カウント2で返して、ああッ、同じ形 にモルデカイを担ぎ上げ、落としたっ、カウント3、モルデカイ、秒殺されました」 タズ「何しに来たんだこいつは?」
コール「キラ・ヤマト、首を少し気にしていますが、さほどダメージもなくリングサイドで観戦 していた自称ラクスのところへと戻ります」 タズ「ハンデにもならなかったな…これじゃシナと戦うシンは不利だぜ…お?」 コール「ああっ、自称ラクス・クライン、笑顔で出迎えと思いきや、いきなりキラに平手打ち」 タズ「キラのやつ頬を抑えて、何が起きたんだって顔してやがるな」 ラクス「キラ、先程の『本当はしたくなかった』ってどういうことですの?わたくしの貞操を 奪っておいて『したくなかった』ですって?」 コール「コレはマズい、あの図々しい発言で自称ラクス・クラインが怒りました、ああッ今度は 椅子で殴っています」 タズ「こりゃ充分なハンデになりそうだな」 シン、カガリを「監禁」している部屋へと戻る。 シン「今度こそ大丈夫だよな、あれだけ厳重に縛ったんだから…」 中で縛られているカガリ、安心して中に入るシン。 シン「え、えーと見てたよな?」 カガリ「全部な」 シン「じゃ、悪いんだけど、ちょっと来てくれる?一応アンタを賭けての試合だし」 カガリ「誰なんだ、あのステラって女?」 シン「だから知らないって、それより行くぞ…ってうわぁ」 ちぎった縄で縛られてるふりをしていたカガリが机を持ち上げて振りかぶる。 カガリ「嘘つきっ!誰がお前のために賭けられてなんかやるもんかっ」 シン「嘘じゃないって、本当にいきなりくっついて来るんだ、先週も、今回も」 カガリ「お前わたしをバカだと思ってるだろ?そんな言い訳で誤魔化せると」 シン「困るよ、もうシナとは約束しちゃったんだから」 カガリ「知るかっ、あのステラって女に頼めばいいだろ、でなきゃお前が女装して負けたら シナに掘られりゃいいんだ」 シン「そんな」 カガリ「キラにも本当の事を話す、もうお前のために演技なんてしてやらないっ」 シン「そんな…アンタがいないと困るんだよ、プランが全部台無しだ」
カガリの前にひざまづいて十字を切り、手を組んで哀願するシン。 カガリ「困るのか?わたしがいないと?」 シン「ああ、もちろんだって」 カガリ「そうか、それならわたしにも条件がある、それ次第ではもう一度だけチャンスを やってもいいぞ」 シン「条件、なんだよ言ってくれ」 カガリ「今夜の3WAYマッチにわたしは出るぞ!」 コール「いつものテーマ曲に変えて、自らの歌う新曲に乗って、ドクター・サグノミックス、 ジョン・シナがリングインします、この試合はエニウェア戦、会場のどこでも決着をつける ことが出来ます」 タズ「WWE王者が先に入場とはな」 コール「果たしてシン・アスカはシナとの約束を守れるのか?…おおっ、エントランスゲート に先程モルデカイが担いでいた物より大きな十字架が設置され、そこにカガリ・ユラ・アスハ が拘束されます」 タズ「本当に縛られるのが好きなんだな…」 コール「それを呆れ顔で見ているシナ、おっとそのシナの背後からシン・アスカが奇襲だっ」 タズ「さっきカートにも放った後頭部へのクローズラインだ」 コール「そして腕を大きくふりかざしての、旋回チョップ、エクスカリバーッ!」 タズ「まさか奇襲とはいえWWEチャンプから勝利か?」 コール「カウントは2、シナが肩を上げました、そしてシンに報復のチェーンパンチッ! コスチュームを脱ぐ前に襲い掛かったことが裏目に出ましたシン、そしてシナ、シンを肩に 担いで、おおっ、そのままリングから降ります」 タズ「シナはああ見えて筋力あるからな」 コール「そしてカガリの前に来た、彼女の前で「You can't see me」を決めて FUに行った!マトじゃなくて板張りのフロアですよ!」 タズ「しかも落し方のエグい初期型だ、こりゃ立てねえだろシン」 コール「さあシナがフォールに行かず、5ナックルシャッフル!」 タズ「このままKO勝ちかな?」 コール「シナ、勝利を確信したのか『賞品』のカガリに近づいていきます」 タズ「俺ならあんな頭のイカれた賞品はいらんがな」
コール「それでも『一応』お姫様ですし、まあ珍しいですからね」 タズ「あっ、避けろシナッ」 コール「キラです、先程自称ラクス・クラインにぶちのめされていたキラ・ヤマト、今回も 不死身振りを発揮してシナを後ろから奇襲」 タズ「姉貴がシナに何かされると思ったんだろうな」 コール「シナも怒った、キラに襲い掛かるが、シナッ、相手はキラじゃない、シンだっ」 タズ「ん?シンがいねえぞ」 コール「いました、シン・アスカ、エントランスゲートの上に登って…ダイヴしたーっ! シナとキラ、二人まとめて押しつぶしたっ!エニウェア・ルールです、カウントが…入った! 信じられません、シン・アスカWWE王者に勝利、よりにもよってPPVで対決する相手キラ がシンを助ける形になりましたっ」 タズ「だがあの決死のダイヴは凄かったな」 場内ホーリー・シット!(超スゲェ)ホーリー・シット!の大合唱。 コール「カガリ・ユラ・アスハ、感極まって震えています、シンが自分を守るために危険を 冒したことに感動している模様。 タズ「単に負けず嫌いなだけだろシンは」 コール「しかし勝利の代償は大きい、負けたシナが自力で立ち上がって悔しそうに引き揚げる に対し、シンとキラはそれぞれ担架で運ばれます」 タズ「キラの目がなくなったのを見て、カガリが自分で拘束を外しているぞ」 コール「恐らくこの世で彼女が本当にシンに囚われていると思ってるのはキラだけでしょう からね…シンに付き添いながらも心配そうにキラの方を見ています」 タズ「流石に弟を騙し続けることに良心の呵責を感じているようだな…すぐに忘れるだろうが」 担架の上でようやく意識を取り戻したキラに、入場を準備していたルナマリアが近づく。 ルナマリア「先週も。そして今週も、災難だったわねキラ」 キラ「き、君、あ、あんまり近づかないでっ!」 ルナ「冷たいわねあんなに燃えた仲なのに…いいわ、PPVで勝てばあなたはわたしのもの」
コール「おまたせしました、本日のメイン戦です。まずホーク姉妹から入場」 タズ「観客が声援を贈ってるな、かなりの人気だ」 ホーク姉妹リングイン コール「次はカガリ・ユラ・アスハの入場です」 タズ「ファンは反応にこまってるな」 コール「ええ、さっきのシン・アスカとのやり取りが妙でしたから」 タズ「ああ、キラに本当の事を話すとかプランだとか」 カガリがリングイン コール「さて試合が始まる前に聞いておきますがタズは誰が有利だとおもいますか」 タズ「まずカガリはナチュラルなのにパワーがあるうえ打たれることを快感としている俗に言うMだ メイリンはこのなかで一番体重がある。ルナは速そうだが命中率がない」 コール「なるほど、結論をいうとカガリが優勢ですね」 リングで三人がにらみ合う コール「さて、いよいよゴングです」 タズ「まて、誰か来たぞ」 観客「イェーーー」 コール「彼はアスランです、アスラン・ザラです何しに来たでしょうか」 タズ「まて、一緒に解説するみたいだぞ」
コール「やあ、アスラン。昨日は試合はすごかったよ」 アスラン「ありがとう、でもまぐれですよ」 タズ「まぐれかもしれんが世界王者に勝ったんだぞ、もっと嬉しがれよ。こっちまで暗くなりそうだ」 コール「まあ、この試合は共に解説をよろしく」 ゴングがなる コール「さて、試合開始です」 ホーク姉妹がいきなりカガリにダブルクローズラインからストンピング コール「いきなりのホーク姉妹のダブル攻撃でカガリが苦しんでいます」 タズ「俺の思ったとおりだ。考えてみろよ、この試合は一人が負けるだけで次のPPVにでれるんだぞ」 コール「なるほど、一人を倒して終わる試合なら姉妹どうしが戦う必要がないわけですね」 アスラン「・・・・・・・・」 タズ「なんか喋れよ」 メイリンが立たせてカガリに羽交い絞め、ルナマリアがクローズラインをしようとするが 力で羽交い絞めを外してルナにエルボースマッシュ、メイリンにクローズライン コール「ホーク姉妹が優勢でしたがカガリの力で一気に逆転です」 カガリがメイリンを立たせケインばりのアッパーカット 観客「オォーーーー」 コール「これはケイン風のアッパーです」 タズ「完全にアゴをとらえた、これは痛いぞ」 アスラン「・・・・・・・・」 タズ「お前は彼女に殴られたことがあるか?」 アスラン「・・・・・・・・・」 タズ「おい、聞いてるのか」 アスラン「・・・・・・・・。え。はい、なんですか?」 タズ「もういい、なんでもない」 カガリ、次はルナを立たせてパンチ、腕をとってリストロックをしたままクローズライン コール「カガリのクローズライン、彼女はかなり試合に慣れてるみたいですが」 タズ「弟とプロレスごっこでもしてるんじゃないのか、ここまで強いんなら相当激しくやってるんだろうな」 コール「なにかあなたが言うと別の方向に想像してしまうんですが」 タズ「まあ、キラのほうがああだから別の方向に考えてもおかしくないが」 カガリがルナにストンピングをしてるところにメイが奇襲をかけようとしたがよまれて阻止される カガリがメイをボディースラムの体勢にもっていきルナの上に落とす
コール「これは重そう、よくカガリは彼女を持ち上げれました」 タズ「ちょっと失礼な発言じゃないか」 カガリが二人同時にカバー コール「カガリが姉妹を同時にカバー、でも2カウントで返しました」 カガリがルナマリアを立たせ、場外に投げる コール「これでカガリとメイリンが一騎打ち」 カガリ、メイリンを立たせてパンチの連打、ロープリバウンドしてショルダータックル でもメイリンは倒れない、もう一回タックルするがまだ倒れない コール「何回かタックルしてますがメイリンはまだ倒れない」 タズ「彼女は打たれ強いな」 アスラン「・・・・・・・・」 タズ「なにか言えよ、彼女が重いから倒れないとかいってツッコメよ」 カガリがもう一度タックルにいくがヒップアタックでカウンター コール「これは強烈なヒップアタックでカガリが吹き飛びました」 タズ「すげえ、カガリがぶっ飛んだぞ」 カガリはかなりのダメージを受け、コーナーによっかかり休む 休んでいるところをメイリンが迫ってくる コール「カガリはヒップアタックのダメージを回復したかったみたいですがメイリンは休ましてくれません」 タズ「まて、カガリの前で静止したぞ。何がやりたいでしょう」 コール「これは・・・スティンクフェイスですこれは懐かしい」 タズ「本当に懐かしいな、リキシは今なにをしているんだ」 アスラン「これは酷いな」 コール「やっと彼が喋りました」 タズ「これは精神的にくる技だ、女性が女性にこれをかけるんだからHLA攻撃だよな?」 メイリンがトップロープに上がる コール「これはバンザイドロップを狙っているようです」 タズ「見ろ、カガリが突然復活してメイリンを場外に落としたぞ」 カガリが場外にでて、メイを立たせ鉄柱に顔をぶつける ルナマリア復活、カガリにクローズライン
コール「ルナマリアが復活、姉妹でカガリを攻撃」 タズ「そうだな。そういえばアスラン、お前と彼女たちとの関係をおしえてくれ」 アスラン「コールさん、タズさん・・」 コール「コールでいいよ」 アスラン「じゃあコールとタズ」 タズ「いや、まだ俺は呼び捨てして言いといって・・」 アスラン「なにか?」 タズ「なんでもねえよ、話を続けろ」 アスラン「話すと長くなりますから簡単にいいますから、ホーク姉妹は俺の後輩でカガリはキラの姉ですが」 タズ「そんな事わかってるよ、知りたいのはこの中の誰かとの付き合いをしてたかとゆうことだ」 コール「タズ、落ち着いて、でも僕もファンも知りたがっています。最初カガリ・ユラ・アスハは婚約者と名のっていましたから アスラン「・・・・・・・・・・・」 コール「話したくないならいいですよ」 ルナが肩にカガリのアゴをのせ、メイが肩に腹をのせる タズ「これは前の特番で見た技だ」 コール「これで自称、アスランやキラは本物といっているラクス・クラインを沈めた技です」 アスラン「キラとラクスは、ラクスが遭難している所を偶然救助して始まった」 コール「いきなりなんですか」 アスラン「さっきの続きです」 タズ「自称ラクスとだろ、それからどうした? 婚約者をとられてその腹いせに奴の姉を犯したのか」 コール「どうしたんですか、今日はやけに機嫌が悪いですね」 タズ「別に、ただECWの特番が待ちどうしいだけだ」 アスラン「おれがカガリと付き合い始めたのは俺自身の意思だ」 タズ「でも今はまたラクス・クラインと付き合ってるじゃないか」 アスラン「わからない、俺はバカだから」 タズ「その言葉で逃げるな」
カガリが足をじたばたしてツープラトンから抜ける コール「カガリがあの技を喰らう前にエスケープ」 だがメイリンのトーキックで動きを止める タズ「カガリがつかまった、ルナマリアが何かかまえてるぞ」 コール「まだツープラトン技があるのか?」 メイリンがカガリをルナのほうに投げるがカガリのゴア コール「ゴア、ゴア、カガリのゴアがルナの腹に刺さる」 タズ「ライノの技だぞ、しかも威力はライノに勝るとも劣らないみたいだ」 驚いてるメイにパンチ、リングに入れる コール「ルナは戦闘不能でしょう」 カガリがメイにパンチの連打、そして右フック タズ「ジンドラックの左フックみたいなフックだ」 コール「そしてこの体勢は・・・サイド・エフェクトだ」 タズ「これは教祖の技だカバー・・・3カウント入ったぞ」 コール「これでメイリンが脱落です」 腹をおさえながら帰るルナマリアをカガリがにらむ」 コール「これでラダーマッチの出場者が決まりました、PPVは名勝負必至の好カード ばかりです、おたのしみ。あとアスラン、今日は楽しかったよ」 タズ「おれはもういいぜ」 アスラン「・・・・・・・・」
テロップ 「この映像は本番直前に放送スタッフに届けられました 撮影者は不明ですが、興味深い内容のためそのまま放送します」 PPV 開場一時間前 ホテルの一室、隠しカメラの映像 ベッドに半身を起こして未成年のくせに煙草をふかしているシン。 シン「で、お前の手助けすればいいんだな、ルナ」 ルナ「ええそうよ」 シンの右隣に、シーツの中から這い出て来るルナマリア。場内どよめく。 ルナ「勝てないと、手に入らないからね、キラが」 シン「物好きだなお前、あんな寝取り野郎をさ」 ルナ「でもその方があなたにも都合がいいんでしょ?」 シン「まああのバカ女以外は誰が勝っても別にいいんだけどさオレは…いや、そうだ、 あのラクス・クラインも勝たせたくないな」 ルナ「何で?」 シン「あの女、前のスマックダウンで一直線にハゲに向かって行ってオレを無視して恥 をかかせたんだ、ムカつく」 ルナ「相変わらずねその性格、まっ、お姉さんとしてはアンタのそういうところ可愛い けどね、ガキ丸出し」 シン「一つしか違わないのに姉貴面すんなっての」 左隣に、同じようにしてメイリンが這い出す。場内にさらに大きなどよめきが。 メイ「でもシン君、どうしてアスハ代表を負けさせたいの?」 シン「あいつが勝ってハゲと結婚したらお前どうする?ルナが勝ったらハゲの分の婚姻 届はお前が貰う約束なんだろ?」 メイ「わたしは嫌だけど、でもあの人もうアスランとは切れてて、今はシン君に夢中じや ない」 シン「女なんかいつ裏切るかわかんねえよ」 ルナ&メイ「女性蔑視〜」 シン「第一にお前らからして、他に狙ってる男いても俺とこんなことしてるだろ?」 ルナ「でもあたし、キラゲットしたらもうあなたとこんなことはしないわよ」 メイ「あたしもお姉と同じ、寂しいシン君?」 シン「別に、それより勘違いするな…俺はどちらかと言うと禿のより俺の婚姻届をあいつ が選ぶ方が怖い…ああ、冗談で俺の分も入れようかなんて言うんじゃなかった…」
ルナ「でももしアスハ代表と結婚したら、シン凄い逆玉よ?」 シン「オレまだ未成年だぞ、って言うかちょっと昔なら結婚なんて出来ない歳だ、この若さ で結婚なんてしたくないよっ!…やばいっ、そろそろ時間だっ」 ベッドから起き上がり、服をつけるシン。 同じホテルのラウンジ。 愛くるしい一人の少女がパフェを食べている。 シン「待たせてごめん、マユ」 マユ「もう、お兄ちゃん、おそーい」 シン「ごめんごめん、どうしても済ませなきゃならない用事があってさ」 マユ「お兄ちゃんの好きなテ・オ・ペシェ頼んでおいたのに、冷めちゃったよ」 シン「喉乾いてるから冷めてたほうがいいよ」 それを口に含むシン。 マユ「ねえお兄ちゃん、今日は隣のスタジアムの前に沢山人いたけど、何があるの?」 シン「さ、さあね」 マユ「さっきマユが通りかからったら、並んでる人と間違われて整理の人にこんなものを もらっちゃったの、ポスターみたいなんだけど、女の人が写ってて、それもあの人そっくり なの」 シン「あの人?」 ポスターを拡げるマユ。 マユ「カガリ姫様よ、ほら見てあの人にそっくり」 シン「ブーッ」 ピーチ・ティーを横に噴出すシン。 マユ「でも違うよね、こんな女子プロレスラーみたいな人は、ってもう、汚い、何してるの お兄ちゃん…」 シン「げほっ、げほほほっ、……なあ、マユ、オーブでもWWEって放送してるのか?」 マユ「何それ?」 シン「ああ、知らなきゃいい、知らなきゃ、マユ、ちょっと抜け出してきたけど、お兄ちゃん まだこれから仕事が残ってるんだ」 マユ「まだマユ一人なの?折角学校が休みで遊びに来たのに…」 シン「ああ三時間もしたら戻ってくるから、それまで一人で時間を潰しててくれここのホテル には遊園地も映画館もあるから、ほら、このフリーパスがあればどこにでも入れる」
マユ「本当に、早く来てくれる」 シン「ああ、お兄ちゃんがマユに嘘つくはずないだろ?」 マユ「わかった…でもその前に」 シン「ん?」 片手でシンの手を掴み、もう片方の手で自分の頬を指差すマユ。 マユ「チューして、チュー」 シン「ばっ、馬鹿、何言ってんだよこんなとこで」 マユ「してくんなきゃマユこの手を話さないモン」 シン「わ、わかったよ」 顔を紅くして、マユの頬にキスして立ち去るシン。 その姿を見送ったマユ、いきなりガラリと雰囲気を変える。 マユ「ったくアニキは相変わらずウブなんだから、それにアタシに甘〜い、まぁ、アタシみたい な美少女を妹に持ったら、シスコンになるのも無理はないけどね、きゃははは」 そのマユの背後に立つ人影。 マユ「あのウブさ加減、もしかしてまだ童貞だったりして、アタシが食っちゃおうかな、滅多に 見ないイケメンだし…アニキだってかまやしないわよね」 ???「もしもし」 マユ「ん?誰よアンタ?」 ラクス「わたくし、シン・アスカさんのお友達の…」 マユ「えっ、お兄ちゃんのお友達?やだっ、マユったらもう」 頬を赤らめるマユ、あまりの二面性に流石のラクスも目を点にする。 ラクス「え、ええっ、シンさんのお友達のラクス・クラインと言います、お兄様が手を放せない 間、妹さんの面倒を」 マユ「ラクス、え?あなたラクス・クラインなんですか?」 ラクス「はい、わたくしが本物のラクスです」 マユ「うわっ本物は胸小さいっ、いつもはパットいれてるんですか?」 ラクス「……コノガキャ…ブッコロス…」 マユ「どうかしました?」 ラクス「いいえいいえ、お車用意しましたからこちらへ」 指した先にはリムジンがあった、それもボンネットにロングホーンのついたリムジンが。
同じホテルの別室 隠しカメラ シン「はーい、元気お姫様」 部屋に入ってくるシンとベッドの上で今回も下着姿で縛られて転がされてるカガリ。 しかも今回は猿轡つきで、涙目。 シン「どう、試合に向けてゆっくりと休めたかい?」 猿轡を外す。 カガリ「バ、バカッ、きっ、昨日から一睡も出来なかったじゃないか?」 シン「何で?昨夜からずっとベッドの上にいたのに?」 カガリ「お前が変なもの入れて…そのままにするから…」 シン「変なものってこれ?」 手をカガリの下腹部あたりに伸ばして、グリグリと動かす。 カガリ「あぁぁぁぁぁ」 シン「変なものって言うわりには悦んでるじゃん、涎までたらして」 カガリ「ひゃうっ」 シン「凄い声だねー、あれ?」 白目剥いて失神するカガリ。 縄を解き、謎の物体を抜いて、先程の乱暴とはうって替わって優しくベッドに寝かしつけて やるシン。 シン「流石にこれだけ体力削っておけば一安心だろ…じゃオレも準備するか、さっさと寝取り 野郎ブチのめしてマユと遊んでやらないと…」 場面が暗転する。 ステラ「見た?」 カメラにうつろな目で語りかけるステラ。 ステラ「ステラは見てた、うらやましい…」 くるくると回りだす。 ステラ「ステラもシンと一緒のベッドで寝たい、シンにチューして欲しい、シンにグリグリ されたい…」 ピタリと制止し、もう一度カメラに近寄る。 ステラ「もうすぐ、出来るの」 その胸に光るペンダントに、文字が刻印されている。 n W o
JR「何か、とんでもない物を見せられました」 キング「やつに妹がいたとはな」 JR「兄妹そろって、裏表の激しい性格のようです」 キング「さしずめ『猫かぶりはアスカのお家芸』ってとこだな」 JR「ルナマリアとシンの密約が明らかになりましたし」 キング「姉妹揃ってとは、鬼畜め」 JR「一晩中、謎の物体を体内に挿入されたまま…」 キング「はっきりバイブ責めって言えよ」 JR「とにかく眠ることも出来ない状態で一晩放置されていたというカガリは果たして試合に 出る体力は残ってるんでしょうか」 キング「白目剥いてたな、無理じゃねえか?」 JR「そしてスマックダウンに何度も現れたステラ・ルーシェ、彼女はあのnWoと何らかの 関係があるのでしょうか?」 キング「nWo、あったなそんな物も」 コール「今夜のメインに出場する四選手、それぞれにアピールの場が与えられます」 タズ「まず一人目はラクス・クラインのはずだが…現れないな」 コール「来ました…がっ、アレは違います、自称・ラクス・クラインの方です」 タズ「何故あっちが先に来るんだ」 コール「先程シン・アスカの妹マユ嬢を甘言を持って怪しいリムジンに誘い込みました」 タズ「どこかで見たことがあったな、あのリムジン」 ブーイングの嵐の中、ラクスリングイン。 ラクス「わたくしがこのWWEに立って以来、様々な誹謗・中傷に晒されてきました、ここは リングの上も、観客席も、真実に目を塞ぎ、虚構に身を委ねることで現実の辛さを忘れようと する負け犬しかいないようですわね」 コール「暴言が出ました」 タズ「言ってくれるじゃねえか」 ラクス「あえて言いましょう、みなさんはカスであると、しかしそんな中にも数は少なくとも わたくしを、そして真実を信じてくれる方がいらっしゃいました、ご紹介しますわ、わたくしの 新しい友人、それはこの方です」 カンカンカンカンカン、証券取引所の開場ベルが鳴る。 JBLがバシャムスを従えてリングに登場。
コール「今日はいつものリムジンには乗ってこないのでしょうか」 キング「OJのやつも見あたらねえな」 握手を交わすラクスとJBL。 JBL「オレは自らの手で巨万の富を築き上げた、そのために最も必要だったことは何だったか わかるか?負け犬のお前たちにはわからないだろうから教えてやる、経済知識はもちろん必要だ、 失敗を恐れず投資する勇気もな、だが最も必要な物は何か?それはこの目だ」 テンガロンハットを外し、自分の目を指してアピールする。 JBL「真実を見抜く目だ、これこそがオレに成功をもたらしたんだ、成功の要素を持つ成長株 を見抜いて早めに安く買い叩き、粉飾決算で糊塗した不良株を見抜いて叩き売る、これでオレは 億万長者となった、そのオレの目が真実を俺に伝える」 ラクスの手を取り、高く上げる。 JBL「彼女こそが本物のラクス・クラインだ、見ろこの気品、そして知性を、それに比べ」 ミーアが露出度満点の格好で、お茶目な表情でおどけているパネルをバシャムスが設置する。 JBL「肌を露出して欲求不満な男どもに媚を売り、庶民派ぶって自分もスターになれるとバカ な夢を見ている女どもに共感させる、こんな安っぽい女のどこがプラントの歌姫だ、これは個人 攻撃ではないぞ、社会文化の問題なんだ、本当に優れている物を排除し、自分たちの好む物だけ を受け入れる、安易な大衆、この偽者のラクス・クラインはその象徴なんだよ、まさにお前たち 真実に目を塞いだ愚民には相応しい偶像だ」 場内、凄まじいブーイング JBL「我がJBL内閣は、この真のラクス・クライン嬢を国家歌姫として認定する」 ラクス「身に余る光栄ですわ」 コール「勝手な言い分です、知性はともかく、あの女の本性が気品とは程遠いのはもうみんなが 知っています」 タズ「知性はともかくというのは、悪知恵は働くからだな」 会場入り口 ミーア「どうしてわたくしの迎えのリムジンが来ませんの?」 アスラン「そう気を悪くしないでミ…ラクス、レンタル会社が予約を買い占められたんだって」 ミーア「あなたが言うなら我慢いたしますけど…なんとなく誰の仕業かわかりましたわ」 会場入り口にズラリと並ぶ、ピンクの旗の立ったリムジン。
ビショフとセオドアがなにやら立ち話をしているところにシンが飛んで来る。 ビショフ「おやこれはこれはシスコン君」 セオドア「君はザフトのエースというより、ザフトの種馬だな、プレイヤッ」 シン「うるさいっ、何だアレは、何であんな物放送した?」 ビショフ「視聴者が興味を持ちそうな物を提供するのが我々の仕事だ」 セオドア「放送しただけで、誰の作品かは知らん」 シン「畜生、おかげで隠していた俺の経歴がバレちゃったじゃないか…」 ビショフ「てっきりプラントの人間だと思ってた君がオーブ出身とはな」 セオドア「それよりシン、妹さんのことは」 シン「ん?」 ビショフ「セオドア…シン、妹さんをVIP席に呼ばなくていいのか?」 シン「マユに見せられるわけないだろ、こんな下品なショー、あいつは今時珍しい天使のような 純真無垢な娘なんだからな」 ビショフ「そうか、何事もなく試合を済ませて無事妹さんのところへ行けるといいな」 シン「ああ」 去っていくシン。 セオドア「何故止めた?」 ビショフ「やつは映像を途中までしか見てないようだ、妹が何者かに連れさられたことを知らん らしい」 セオドア「…何者かは大体想像つくがな」 ビショフ「後でそれを知った時の狼狽ぶり、いい絵になると思わんか?」 セオドア「酷い男だな…まあそれよりもさっきの話だ、来週のあの国でのRAWスマックダウン 同日別会場興行、そんなにチケットが売れてないのか?」 ビショフ「あの国でのWWEの爆発的人気を少し過信しすぎたかな、せめて別の日にすれば客が バラけてくれたかもしれんが…このままではキャンセルだ」 セオドア「そんなことがビンスの耳に入ったら…」 ビショフ「わたし達は絞め殺される…だがここは任せろ、あの国に程近い別の国の、それも王族 から当日の興行権を買いたいと言うオファーが来ている」 セオドア「どこの国だ」 ビショフ「小国の名前なんぞ一々覚えとらんよ、とりあえず興行を売れればそれでいい」
リング上にルナマリア。 ルナ「わたしはキラ・ヤマトさんをあの偽ラクス・クラインの魔の手から開放するために戦い ます、わたし達はもう他人じゃないです、既に一度愛し合ってますから…」 コール「ルナマリア・ホーク、大胆な発言です」 タズ「だが既成事実だぜ」 ルナ「晴れて結婚すれば、もうわたしとあの人は…」 ここでリングに向かってくるミーアとアスラン。 ミーア「みなさん、お待たせしまし…」 ルナ「ちょっとあなた、何で人のアピールタイムに割り込んでくるの?」 ミーア「で、でも順番ではわたくしが最初…」 ルナマリア「遅刻はあなたの勝手、歌姫なら何でも許されると思ってるの?」 アスラン「ちょっとルナマリア、そんな喧嘩腰…」 ルナ「なんですか、アスラン・ザラさん?」 アスラン「そんな他人行儀な…」 ルナ「他人行儀?他人じゃないわたしたち、人が散々アプローチしてた時には鼻もかけなかった くせに、何をいまさら親しげな事言ってるのよ」 コール「正論ですね」 タズ「まったく人づきあいの下手なヤツだ」 ルナ「どうしてもあたしの邪魔するって言うなら…カモン、ブラザース」 その呼びかけに応えて、リング下から這い出して来た二人の男がアスランの背後に忍び寄る。 コール「か、彼らはまさか…いえ間違いありません、ババとディーボンです」 タズ「ダッドリーズだ、あいつら今までどこで何してたんだ?」 アスランに背後から二人がかりで襲い掛かりロープに振り、3Dを決める。 倒れたアスランの両脚を開いて急所蹴りを入れるババ。 そしてそこへディーボンがダイビングヘッドバット。 コール「ああっ、初代ザフトの種馬のスーパーキャノンが破壊されたっ」 タズ「二代目はシン…か」 そしてミーアに詰め寄るダッドリーズ。 コール「まさか、プラントの歌姫を攻撃するのかダッドリーズ」 タズ「だがあいつらは女、いや老婆すらテーブル葬するやつらだぞ」 そこに駆けつけるメイリン。 メイ「二人とも、アスランさんのピーを攻撃しすぎよ、使い物にならなくなったら困るのはあたし なのに…」
ルナ「メイリン!Get the table!(テーブルじゃ〜、メイリン)」 コール「ルナマリアがおなじみの台詞を叫んだ、メイリンがリング下からテーブルを持ち出し… ダッドリーズが嫌がるラクスを無理矢理抱えて、ああっ、二人がかりでまっ逆さまに吊るしてしまい ました!」 タズ「スカートの中がご開帳だ、おおっ、これは深紅のレースの…」 キング「Tバックだ、Tバックだぜ、生きてて良かったひゃっほーいっ! コール「キ、キング?」 タズ「いつの間に? JR「何をやってるんですかキング、わたし達の放送席に戻りますよ…」 コール「大変ですねJR…ダッドリーズがコーナーポストで待つルナマリアにラクスの身体をわたし ました」 タズ「既にテーブルはセットされてる」 コール「ああ、このまま歌姫がテーブルに沈められてしまうのか?」 ここで爆音が響く。 ハーレーの改造バイク「タイタン」のエンジンの轟音 keep rollin’, rollin’, rollin’, rollin’ rollin’, rollin’, rollin’, rollin’ keep rollin’, rollin’, rollin’, rollin’ rollin’, rollin’, rollin’, rollin ヘルメットを被った大男がエントランスからタイタンに乗ったままリングサイドへ。 襲い掛かるダッドリーズを手刀とパンチで蹴散らし、カウンターのクローズラインとコーナーへの スネークアイで場外に放り出す。 慌てて自分達もエスケープするホーク姉妹。 コール「あのバイク、あのテーマ曲、あの入れ墨」 タズ「そしてあの体格、あの動き、どう見てもやつだな」 ダッドリーズとホーク姉妹が逃走する。 コーナーポストに引っ掛けられて逆さ吊りのミーアを救出するバイク男。 ミーア「ありがとうございました…あ、あのお名前を」 それに答えず、そのまま再びタイタンに跨って去って行くバイクの男。 コール「テイ…いや、彼はよっぽどファンなんですね、ラクス・クラインの」 タズ「墓堀人の格好でなくても、アレじゃ正体バレバレだろ」
JR「さて、メイン出場者のアピールタイム、残りはカガリ・ユラ・アスハですが…」 キング「あれじゃ無理だ、会場にすら来れないんじゃないのか?」 JR「おや、このテーマ曲は?」 キング「何でこいつがこんな所に?」 リング上にマスターピース登場。 マスターズ「どうやらこの時間は空いたようだ、PPVでも俺のマスターロック・チャレンジを やろうじゃないか」 JR「何ともずうずうしい男です」 キング「おや、リング上に向かってるのはカガリじゃないのか?」 JR「信じられません、一晩中バイブ責…もとい寝るに寝られない状態にさせられ、先程は失神 したというのに」 キング「さすがナチュラルとはいえあの不死身の男の姉だな」 カガリ「お前、何勝手なことしてるんだ?今はわたしの時間だぞ」 マスターズ「時間を返して欲しかったら、俺のマスターロックを外してみろよ、どうせ出来ない だろうがな」 カガリ「なんだと、じゃあ挑戦してやる」 JR「どういう理屈でしょう? キング「だがカガリは納得してしまった」 JR「騙されやすいんです…リングに上がったカガリに、マスターズがマスターロックをかけた …大事なPPV前に怪我でも…えっ」 キング「は、外れた、しかも一秒もかからずに」 カガリ「こんなものか?」 JR「凄まじい怪力、まるでメスゴリラです」 キング「力もあるし、拘束から抜けるのも慣れてるんだろう、趣味が趣味だけにな」 JR「否定できません…」 マスターズ、怒ってカガリに襲い掛かる。、 そこへ乱入するハイデンライク。 JR「先日のスマックダウンでカガリとお友達になったハイデンライクがマスターズを蹴散らし ます」 キング「手を取り合って喜んでる、仲がいいなあいつら」 JR「ハイデンライクは子供と仲良くなるのが上手ですから キング「子供レベルなんだなカガリが」
JR「さていよいよキラ対シンの救急車マッチが間近に迫って来ました」 キング「キラの姉、カガリを人質にとった…ことにしたシンが強引に試合の契約をさせたわけだが」 JR「キラが勝てばカガリは開放される約束です…本人は別に望んでいないでしょうけど」 キング「おい、自称ラクスがまた出てきたぞ?」 JR「彼女の出番はこの後のメイン、キラ対シンの後のはずですが」 ラクス「シン・アスカさん、あなたとカガリさんがどういう爛れた関係なのか、清純なわたくしには 良くわかりません」 JR「よく言います」 ラクス「それでもあなた達が裏で結託して、キラを騙していることはわかります、わたしの言うことは 大抵信じてくれる素直で真面目なキラですが…」 キング「そりゃ自分でも簡単に洗脳してるからな、素直なのはよくわかってるだろうよ」 ラクス「流石にことがお姉さんの安否ということで、私がアレは演技だから安心するようにと言っても 耳を貸してくれません、カガリさんのことを気づかったままの試合では、メンタルコンディションの上 でハンデがあります、そこで公平を期すために…わたくしのお友達、JBL内閣の方々があなたの最愛 の妹さんをお預かりしました」 ビジョンに映る疾走するロングホーンつきJBLリムジン。 そしてその車内では、脅えるマユの隣でニヤニヤとしているOJ。 ラクス「オーランドさん、妹さんの声をシン・アスカさんに聞かせてさしあげてください…」 OJ「OK、歌姫、さあお嬢ちゃん…」 マユ「ねえ、嘘なんですか、お兄ちゃんの友達だって…マユを騙したんですか?」 涙目のマユ。 ゲートから全力疾走で走ってくるシン。 シン「マユーッ!汚えぞこの腹黒ピンク!」 ラクス「あら、わたくしはあなたと同じことをしているだけですわ、あなたもカガリさんを『人質』に なさってるのでしょう?」 シン「ググ…」 ラクス「かよわい女性を縛り付けて脅すような方に汚いなどと言われたくないですわ、たとえ本当は それでカガリさんが悦んでいたとしても」 キング「何がよくわからねえだ、思いっきり理解してるじゃねえか」 シンの背後から現れたバシャムスがシンに襲い掛かる。 JR「何が公平を期すですか、試合前にシンを痛めつけたいだけではないですか」 キング「まあ当たり前だな」
モニターでその様子を見ているカガリ。 カガリ「シン…」 助けに行こうと椅子を手にする。 カガリ「ジョン、手を貸してくれ」 隣で椅子に座り詩を書いているハイデンライク。 ハイデン「何をだ?」 カガリ「シンが…助けに行かないと…」 ハイデン「いいのか?お前は『人質』だろ?」 カガリ「キラも見当たらないし、大丈夫だと」 ハイデン「囚われの姫君は後ろ手に剣を隠す、己が身を縛める鎖を愛す…どうだ、お前に作って やった詩だ」 カガリ「あ、ありがとう…意味わかんないけど…それより早く」 ハイデン「その必要があるのか?」 カガリ「え?」 モニターにはステラが映っている。 JR「驚きました、天井の照明からステラ・ルーシェが飛び降りて来てバシャムスを圧殺しま した」 キング「あの娘、死ぬのが怖くねえのか?」 JR「死ぬ、という言葉は異常に怖がるようですが」 キング「変だよな」 JR「倒れているバシャムスの二人を場外に蹴落とし、二人重ねて本部席の机に置いた」 キング「そしてコーナーポストに…やる気か?」 JR「飛んだっ、凄まじい飛距離と落差のダイビング・エルボードロップ!机ごとバシャムスを 粉砕しましたっ!」 キング「おいおい、何事もなかったかのように立ち上がってるぞあの娘」 JR「後頭部を押さえて倒れているシンに駆け寄ります」 ステラ「シン、大丈夫?」 シン「ステラ?」 ステラ「そう、ステラ、シン助けた」
コール「見てください、nWoのTシャツを着ていますよ、ステラ・ルーシェは」 タズ「だが妙だな」 コール「何がですタズ?」 タズ「あの娘のファイトスタイル、nWoというよりも何か別の匂いがする」 コール「確かにnWoは業界の常識を打ち破ったバイオレントな集団でしたが」 タズ「ああ、何かが違う、この娘のファイトぶり、それはどちらかというと、俺もよく知っている あのスタイルだ」 観客「ECW!ECW!ECW!ECW!ECW!ECW!」 観客のECWチャントの中、ステラの頭を撫でるシン。 ステラ「うれしい、シン、ステラ褒めてくれた」 そして青い顔をしているラクスに迫るシン。 シン「ふざけた真似してくれたな、腹黒ピンク」 ラクス「お、お忘れですのあなたの妹さんはわたくしのお友達たちがお預かりしてます」 シン「ぐっ」 ビジョンに映るリムジン内の光景。 マユ「怖いよ…助けて…」 携帯を取り出すマユ、そしてそれを奪い取るOJ OJ「おっと、外に連絡したりしちゃダメだよお嬢ちゃん」 それを見てニヤリと笑うマユ。 シン「マ、マユ?」 今まで見たことのないマユの顔に驚くシン。 マユ「かかったね、バーカ!」 マユがもう一つの携帯を出してスイッチを押すと、OJが悶絶して倒れる。 マユ「それはダミー、携帯に見せかけたスタンガンなんだよ、しかも遠隔操作できるの、伊達に 危ない橋渡って来たわけじゃないのよ」 OJ、高電圧で元々アフロヘアーが爆発したみたいにチリチリに。 コール「これはもうソバ麦頭を越えました」 タズ「言ってみりゃモップ頭だな」 マユ「援交なんてやってると、アンタらみたいなバカが結構いるからね、自衛手段よ、 シン「援交?マユが?」 口ポカンと開けてモニターを見つめるシン。 それを見てコレ幸いとばかりに逃げ出すラクス。
リムジンは停車し、逃げ出すドライバー。 それを見て運転席に移動して、エンジンを始動するマユ。 マユ「ん?」 車内に仕掛けられたカメラに気づく。 そしてダッシュボードにあるモニターに、自分の顔が映っているのに気づく。 マユ「あれ。あたし?」 画面ニ分割になり、半分に呆けた顔のシンが。 マユ「アニ…、お、お兄ちゃん、どうしてそこに?聞いて聞いて、マユとっても怖い目に…」 シン「マユ、お前…援交って…」 マユ「………もしかして、見てたの?」 カメラを指差すマユに、うなづくシン。 マユ「ああ誤解しないでね、援交って言っても、さっきみたいにバカな男を寝かせてお金を戴く だけ、本当のウリなんてやってないから」 JR「それは強盗です、売春よりも重罪です」 キング「やらずぼったくりか、とんでもねえな最近の中学生は」 マユ「アタシの身体にはバカでスケベな男どもには指一本触れさせてないから、本当よ、信じて アニ…」 呆然とするシンに、ステラがひしっと抱きついてるのに気づくマユ。 マユ「アニキ、その人誰?い、いや、その人達誰?」 いつの間にか反対側にいるカガリ。 カガリ「シン、いい加減に本当の事を言え、誰なんだこのステラっていうのは」 ステラ「シンはステラの運命の人、ステラはシンのもの」 カガリ「パカを言うなこいつにはわたしを…こんな体にした責任を…その…とにかくダメだ!」 自分を挟んで痴話喧嘩をする二人を無視して、スクリーンの半分に映るマユを見つめるシンと、 やはり信じられないという表情でシンを見るマユ。 シン「…そんな…嘘だろマユ…」 マユ「いやよ、アタシのアニキが、二股だなんてっー!」 シン「俺のマユがーっ、マユが汚れちゃったーっ!」 マユ「信じない、信じないもんっ!」 リムジンを降りて走り去るマユ、行きがけに腹いせとばかりにロングホーンを蹴り飛ばして折る。
シン「ハハハハハ…マユが…マユが…そんなバカな…うわぁぁぁぁっ!」 涙を流しながら乾いた笑いを上げたかと思うと、絶叫するシン。 カガリ「シン…」 ステラ「…シン、泣いてる」 JR「よっぽど妹の秘密を知った事がショックなようですね」 キング「自分はまったく節操のない下半身してやがるくせに、勝手なやつだ」 おもむろに振り向き、カガリとステラを一気に押し倒すシン。 ステラ「シン?」 カガリ「こ、こんなところで何をっ!」 シン「畜生っ、女なんてみんな同じだっ!」 ステラ「シン…ステラ嬉しい」 カガリ「バカ、こんな人前で何を…ちょといいかも…ああ、やっぱリダメだっ!」 JR「シン・アスカ暴走、リング上で二人を押し倒しました」 キング「もう処置無しだな」 そこへ走ってくるキラ。 キラ「カガリを離せっ、シン・アスカっ!」 JR「颯爽と登場のキラ・ヤマトですが、頬にキスマークが幾つもついてます」 キング「さっきは自称ラクスのピンチにも姿を見せなかったしな、大方ルナマリアにどこかへ 連れ込まれていたんだろう」 シン「…いい加減お前の顔にはうんざりなんだよっ!」 JR「二人から身体を離したシン、リング上でキラを待ち構えます」 キング「エントランスに救急車が到着したぜ」 JR「バックドアを開きました、キラかシン、どちらかがあの救急車に乗せられて会場を去る ことになります、いよいよセミファイナル」 救急車マッチ キラ・ヤマト 対 シン・アスカ 試合開始
:PPVセミファイナル :2005/06/19(日) 20:14:53 ID:??? シンがダウンしたキラを殴りまくる キング「今まで以上の乱暴な攻撃だ、相手を殺すきか?」 シンがキラの後頭部を蹴る JR「これは強烈なキック」 キラ、場外に逃げる。が、シンもすかさず場外にでる JR「キラ・ヤマトは呼吸を整えたいでしょうがシン・アスカは休ませてくれません」 キング「みろ、スマックダウンの実況席に叩きつけたぞ」 シンが追い討ちをかけようとしたらキラが近くにあったモニターで頭を殴る」 観客「オォーーーーーーー」 JR「モニターで殴打、シン・アスカは失神か」 ダウンしたところを追い討ちでケーブルでチョーク キング「おい、それはやりすぎだぞ」 チョークをやめ、シンを担ぎ上げる JR「担ぎ上げた、もう決着か」 シンが突然動きだし、担がれてるところを頭をつかんで裏DDT JR「裏DDTが決まった。キングはこの試合をどう見ますか」 キング「キラ・ヤマトは不死身な上に回復力もすごい、凶器かなにかで攻撃して気絶さしたほうがいいだろ 逆にシン・アスカは性格は悪いがスーパーエースの称号は伊達じゃない、しかし妹の件で理性を失ってる そういう奴は凶暴だが守りにまわると弱い」 JR「なるほど、どちらにも弱点があるということですね」 キラが頭を抑えながら立つ。シンがリングしたからバットをだして殴りかかる JR「シン・アスカのフルスイング、が避けられました」 キング「当たってたらホームランだぞ」 キラが観客席に逃げる キング「おいおい、逃げる気か」 シン、バットを持って追いかける JR「ファンは熱狂してますが、シン・アスカには近寄らないほうがいいですよ」 キング「ああ、今奴に近づくと女だろうが子供だろうが殴られるぞ」 シンがストーカーのようにキラを追いかける キラが近くにあったイスを投げる JR「キラがシンにイスを投げ・・・・あ、頭にヒットしました」 シン、ふらつくがさらに怒りが増したらしく、キラを追いかける キング「どうやら、イスの痛みより妹の秘密を知った痛みのほうが大きいせいで ある程度の痛みに耐えれるようだ」 JR「二人はバックステージまでいったみたいです」
540 :PPVセミファイナル :2005/06/19(日) 20:54:14 ID:??? 観客「ブゥーーーーーーー」 キング「俺も同じ気持ちだ、カメラは早く奴らを追いかけろよ」 JR「彼らが何処にいったか分からないみたいです」 トロンに映像が映る JR「やっと彼らを見つけたみたいです」 キング「どうやら駐車場にいるらしな」 シン、キラを追い詰めている JR「キラはバイクによっかかっているみたいですが」 キング「おい、あのハーレーはテイ・・・」 JR「ラクス・クラインを助けたなぞの人物のバイクです」 シンはキラをバットで殴りかかるが、キラが避けてバイクにあたる 観客「オォーーーーーー」 JR「これは、シン・アスカは大変なことをしてしまいました」 キング「よりによって奴のバイクを叩くなんて」 シンがキラに逃げられた腹いせにバットでバイクを叩き続ける JR「彼は自分が何をしているかわかっているのでしょうか」 キング「普段はスーパーエースだから何をしても許されるだろうがWWEでは スーパーエースなんて関係ないぞ」 シンがバイクを破壊するのをやめてキラをさがしだす JR「彼は何処にいったのでしょうか」 キング「逃げたな」 シンがあたりを見渡していると突然車が突っ込んでくる 観客「オォーーーーーーーーー」 JR「間一髪で避けましたが・・あの車は、ローライダーです」 キング「あいつラティーノヒートから盗んできたというのか」 JR「しかも車のボンネットが傷つき、バイクまで吹き飛ばしています」 キング「もう俺は知らんぞ」 キラが鉄パイプをもって車から降りる。シンが走ってバットで殴ろうとする JR「シンのバットが避けられ、鉄パイプで首を殴られました」 キング「今度は鉄パイプでチョークだ、こいつら全く情けをかける気がないな」 チョークをやめ、鉄パイプで顔面をなぐる JR「今度は顔面を殴りました」 キング「おい、画面が消えたぞ」 JR「カメラマンを殴ったみたいです」 キング「はやく別のカメラマンがいけよ」
541 :PPVセミファイナル :2005/06/19(日) 21:21:22 ID:??? キング「なにをしている、早く行けよ」 JR「いや、彼らが帰ってきたみたいです」 エントランスにいつのまにか戻ってくる シンがキラを救急車に叩きつける、救急車のドアをキラの顔面にむかって思いっきりあける 観客「オォーーーーーーーーーー」 JR「これは無情な攻撃です」 キング「キラ・ヤマトの歯が一本吹っ飛んだぞ」 シンが片手を高々とあげる 観客「ブゥーーーーーーーーーー」 JR「ザフトのスーパーエースにブーイングです」 キング「態度がでかいし日ごろのおこないが悪いからだ」 シン「やっぱり人はこんなもんだ、みんな一緒だ」 JR「シン・アスカが何か言っているみたいですが」 キング「観客のブーイングさらに激しくなったぞ」 キラが後ろから殴る シン「おまえも、ふざけるなーーーーーーー」 キング「シンがキレたぞ」 シンが何回もキラの頭を救急車に叩きつけ、キラの頭をドアにはさむ JR「これは、大体想像つきますやめさせて」
552 :PPVセミファイナル :2005/06/20(月) 20:44:06 ID:??? シンがドアにドロップキック キング「おい、おもいきり首が挟まったぞ。生きてるのか」 JR「わかりませんが、いくらキラ・ヤマトでもこれは重傷でしょう」 キング「もうシンは飽きたみたいだ、救急車にいれるみたいだぞ」 いれられる瞬間にキラが反撃 JR「もう目覚めました、すごい回復力だ」 キラがシンにパンチ、スーパーキック JR「HBKばりのスーパーキック、これで気絶か」 キング「首を吹き飛ばす勢いだ、さっきの仕返しか」 キラがシンを担ぎ上げる キング「この体勢は、FUでもするのか」 シンが体をばたつかせエスケープ キング「こんどはシンがキラを担ぎ上げたぞ」 FUの体勢で投げる瞬間にわきに首をはさんでサイドスラム風に落とす JR「これは、なんていう技ですかキング」 キング「わからん、俺は始めて見る技だな。サイドスラム+裏DDTの効果があるだろう」 JR「見た感じFUより威力が高そうです」 シンが救急車の上にあがる キング「あいつ、何をする気だ」 JR「あれは、フロッグスプラッシュです。」 キング「あのバカ勢いをつけすぎてフェンスに直撃したぞ」 シンが顔から突っ込む JR「これで確実に流れが変わりましたね」 シンが首を抑えながらゆっくり立つ、キラを立たせようとするとキラのエンズイギリ JR「すごい音がしました。キラのエンズイギリです」 キング「この技でキラはデッドマンを倒しかけたからな、さっきのダメージがあるからシンは終わりだろ」 JR「二人ともダウンです」 観客「イェーーーーーーーー」 キング「なんだ?」 JR「救急車の上に誰かいます」 ???「うえーい」 JR「彼女は・・・ステラです、ステラが来ました」 キラにヒューストンハングオーバー(ブッカーTのローリングレッグドロップ) キング「あれはブッカーTの技だ、痛めた首に喰らったぞ」 キラが吐血 JR「彼女が来た理由はだいたいわかります、シンを助けに来たんでしょう」 キング「奴は関係ないといっているが」 JR「どうせ彼女も騙されているんですよ 君を守るから とかシンは誰にでも言っているんじゃないのですか」
553 :PPVセミファイナル :2005/06/20(月) 21:04:00 ID:??? ここでOJが乱入 キング「おい、あいつは関係ないだろ」 JR「自称ラクスがJBL内閣にいるんだからキラもJBL内閣にはいっているんでしょう」 キング「それにしてもクールな髪型だな」 JR「さきほどシンの妹にはめられて感電したからです」 OJがステラに殴りかかる 観客「ブゥーーーーーーーー」 JR「なんて奴だ、若い女の子に殴りかかるなんて」 ステラがパンチをカットして、ステラのパンチ キング「彼女は普通の女の子じゃないみたいだぞ」 ひるんだOJにタズプレックスを決めOJがダウン、ステラが救急車の上に上る JR「これは懐かしい、タズプレックスです」 キング「今度は何をする気だ」 ステラがOJにスワントーン JR「セントーンボム、しかもこの形は見たことがあります」 キング「これはジェフ・ハーディーのスワントーンと全く同じ形だ」 ステラバックステージに戻る シンが目覚める JR「やっと気がつきました」 キング「奴はなにがおきたか状況が読めてないぞ」 シンがダウンしているOJとキラをみて考えるがキラを担いで救急車のドアを開ける JR「シンがキラを救急車の中にいれた、決着です」
558 :PPV:2005/06/20(月) 23:00:27 ID:??? JR「キラを乗せて会場を去る救急車を見送り、勝利を誇るようにリングに戻って両腕を高く あげるシン」 キング「失神してたら勝手にキラが伸びてたってのに、よく勝ち誇れるもんだな」 JR「自分でもよくわかっていないのでは?」 ゴーン、ゴーン、ゴーン! 鐘と共にテイカーが登場、いつものようにゆっくりと歩いてくることも忘れ、全力で疾走して 来る。 ビバ・ラ・ラッサ! テーマが替わり、こちらも全力で疾走して来るエディ。 何が起きたのかもわからず、呆然とするシンにテイカーはビッグブーツ、起き上がった所に ツームストーン・ドライバー。 倒れているシン目掛けてエディがフロッグ・スプラッシュ。 コール「WWEの番長が自分の…いえ、謎の男のバイクを壊したシンに制裁を加えました」 タズ「エディも自慢のローライダーを傷付けたやつに仕返しだ」 コール「ローライダーに関してはキラ・ヤマトにも責任はありますが、彼は既に救急車に乗せ られて病院送りです」 タズ「おおっ、今二台目の救急車が来たぞ」 リングの上でピクリとも動かなくなったシンが運ばれていく。 コール「試合中のダメージ、出血に加えて」 タズ「ツームストーンとフロッグ・スプラッシュでとどめをさされちまったんだ、無理もねえ」 JR「勝者も敗者も、どちらも救急車に乗って会場を去ることになりました」 キング「とんでもねえ試合だった、この後病院でどちらかが息を引き取っても俺は驚かないぞ」 JR「やめてください、縁起でもない…しかし二人が二人とも病院送りになったことで、メイン に少なくともシンとキラの介入は考えられなくなりました、シンと密約を結んでいたルナマリア やキラを当然駒として計算に入れていたであろう自称・ラクスにとっては痛いところです」 キング「パピーの大盤振る舞いもムダになったなルナマリア、キラのやつにも試合前にまた何か をしていたようだが、わずかなりともキラの体力を削ったにせよ、約束を果たす相手は救急車の 中だ」 JR「この後は決戦に挑む四選手の様子を見てみましょう」
会場前のホテル コール「おや、次はStoM戦の出場者クローズアップの筈でしたが」 タズ「何か別の映像が入ったらしいな」 シンに破壊されたのとは別のローライダーで乗りつけるエディ。 派手なローライダーに一瞬顔をしかめながら、にこやかな顔に戻って鍵を預かる係員。 チップを出すエディ。 係員がチップを受け取ってる間に、片方の手で係員のポケットに手を突っ込んで紙幣を二、三枚 失敬する。 コール「エディらしいです」 タズ「おいおい、犯罪だろそれは」 ホーク姉妹、控え室。 メイリン「シン君、折角勝ったのにやられちゃったね」 ルナマリア「まあキラを潰してくれただけでもいいわ、わたしの側面援護も効果あったみたいね」 メイ「潰してくれてって、お姉、キラ狙いなのに、いいの? ルナ「あの程度で死ぬような男じゃないわ、それにまだ完全に落しきってない今は、あのラクスに 味方するかもしれないから、邪魔よ邪魔」 メイ「シビアー」 ルナ「それより段取りは出来てるわね」 メイ「ええ、呼んであるわ、彼は」 ルナ「ああ、良く来てくれたわね、ミスター・マンデー・ナイト」 ルナの前に立つ男、両手を上げ、自分の両の親指で自分を指さす。 コール「ホーク姉妹はあの自称ラクス・クラインをまるで本物のように言っています、一体どう いうことでしょう?」 タズ「さあな」 コール「それにしても先程のダッドリーズといい、それに今の男の後姿、あれはロ…」 タズ「まあ待て、それは後のお楽しみってやつだ」 コール「ある団体とのつながりを感じさせます、もしかして一枚噛んでいますかタズ?」 タズ「俺は現役を引退した身だからな、何かが起きてるようだが話は来てないぜ、だがどうやら 今度のECW−PPVとは別の何かが動いてるらしいな」
564 :PPV:2005/06/21(火) 19:15:59 ID:??? ホテルのロビー。 マユがソファに座って携帯をいじっている。 そのマユの前に現れる男。 エディ「オラレー、待たせたなママ・シータ、車が故障して代車探してたんだっての」 コール「何とエディ、マユ・アスカに花束を差し出した」 タズ「エディ、これも犯罪だぞ」 マユ「あっ、エディさんごめんなさい、車に乗せてもらっただけでなく、お食事にまで誘って いただけるってことでしたけど、急用が出来てしまいました」 エディ「急用?」 コール「マユ、エディに対しては清純派路線のようです」 タズ「実の兄貴すら騙してたんだ、女好きのエディを騙すくらいお手の物だ」 マユ「兄が、病院に担ぎこまれてしまったんです」 エディ「オメエの兄ちゃんが?」 マユ「はい、この近くの病院なんです、それじゃわたし行かなくちゃ」 エディ「近くって行っても歩いて行ける距離じゃないだろ?オイラが送ってやるぜ」 マユ「そんな、いいんですか」 エディ「気にすんな、ほらっ、急ごう」 マユ「ああ、本当に何とお礼を言ったらいいのか」 コール「エディはそのお兄さんにとどめを刺したのが自分だってわかっているんでしょうか?」 タズ「わかってねえだろうな、病院についてからどんな騒ぎになるやら、メインが始まるまでに は着くんじゃねえのか」 ラクス控え室 JBL「やられてしまったなキラは、心配じゃないのか?」 ラクス「キラはあの程度でどうにかなるほどヤワではありません、明日には退院出来るでしょう しかし流石に今夜は…お約束どおり、また力を貸してくださいます
565 :PPV:2005/06/21(火) 19:17:34 ID:??? JBL「しかしOJもバシャムスも、あのステラとかいう娘にやられてしまった…」 ラクス「でもまだあなたご自身がいらっしゃいますでしょう?」 JBL「俺が女同士の試合に介入?レスリングの神である俺が?」 ラクス「あら、約束を守っていただけませんの?」 JBL「わかった、我が内閣の国歌歌姫を勝たせるためだ、特別だぞ」 ラクス「ふふふふ、偽者さん、生意気なポーク姉妹さん、それにわたくし達を裏切った カガリさん、わたくしに楯つくとどうなるか、身体で教えて差し上げますわ」 JBL「わっははははは」 ラクス「うふふふふふ」 一緒に笑っていたJBLだが、向かい合って笑うラクスの邪悪な表情に段々笑顔が消えて青ざめて いく。 カガリ控え室 椅子に座って重たそうなダンベルを軽々とカールしているカガリ。 カガリ「キラ…シン…二人ともあんなに血を流して…見舞いにいけない私を許せ…」 キング「お前のせいだろ」 JR「少なくともキラ・ヤマトの方は彼女が騙したせいです」 カガリ「でも…わたしを巡って戦う二人の男…ちょっといいかも…」 ダンボルを放り投げ、薬指の指輪を撫で、つづいて手を股間へ。 カガリ「アスランのくれたこのリングと、シンがつけてくれたこのリング…」 キング「おいおい、そんなところにもリングが?」 JR「ピアスというべきでしょうね」 カガリ「わたしはどちらを…選べば」 悩んでいたカガリだが、突然立ち上がる。 カガリ「よしっ、勝って二枚とも手に入れよう、わたしがどちらを選ぶかは 二人を戦わせて決めればいいんだ」 そして腕をブンブン振り回し控え室の壁を叩き始める。 JR「どちらも勝って彼女を手に入れたいとはいわないでしょうね」 キング「遊び相手ならともかく、バカ女とは結婚したくないな」
566 :PPV:2005/06/21(火) 19:18:30 ID:??? 病院 シンのいる病室に入っていくマユ。 エディは部屋前の「SHINN ASUKA」の名前を見て目を丸くし、中を見てさらに仰天する。 そしてこっそりと立ち去る。 マユ「お兄ちゃん、大丈夫お兄ちゃん!」 コール「また演技をしてます、もう本性はバレたというのに」 タズ「癖なんじゃねえのか?」 マユ「お兄ちゃ…え?」 シン「マユか?心配かけてごめんな、痛たたたた、俺なんでこんな怪我してるんだろう」 マユ「お兄ちゃん、怪我も大変だけど、その前に一つ聞いていい?」 シン「何だよ?」 マユ「怪我で運ばれたのに、何で隣に女の人がいるの?っていうか誰その人?」 シン「隣って…うわっ!」 ステラがすやすやと寝息を立てている。 ビジョンに映像が流される。 コール「タズ、先程、シン・アスカが運ばれた時の映像ですが、よく見ると救急車の天井にステラ・ ルーシェがヤモリのように貼りついています」 タズ「こいつ、本当に人間か?」 シン「ちょっと君、何で俺のベッドに?」 ステラ「んんんっ、シン?」 目を覚ましたステラが、シンに抱きつく。 ステラ「シン…凄かった、ステラ、良かった」 シン「ちょっと、何言ってるの君っ、つーか今は妹の前なんだから、変な事は言わないでくれ!まだ 子供なんだからマユはっ」 マユ「え?」 シンの不自然な様子に顔色を変えるマユと、ゴロゴロと喉をならして抱きつき続けるステラ。
567 :PPV:2005/06/21(火) 19:19:11 ID:??? マユ「お兄ちゃん?もしかして本気で何も覚えてないの」 シン「何もって?」 マユ「お兄ちゃん、ここはどこ?」 シン「どこって、俺たちが住んでるのはオーブに決まってるじゃないか」 マユ「…お兄ちゃん…まさか記憶が…」 ミーアの控え室 首筋と股間に氷を当てて寝ているアスラン。 アスラン「本当に行くの、君は真っ先に狙われてしまうかもしれないよ?」 ミーア「もう決めたことです、ただ、その前に、勇気をくださいます?」 アスラン「勇気って?」 ミーア「今までも何度もアスランに勇気を分けてもらおうとしたのに、その度にあなたは逃げて ばかりでしたわ」 アスラン「…ま、まさか?」 ミーア「本当はそうです、今は無理ですわね…」 目をアスランの股間に当てられた氷嚢に向ける。 ミーア「だから、とりあえずコレで我慢しておきます」 アスランにキスをして出て行くミーア。 それを心配げに見送るアスランだが。 彼女が出て行った後はビデオを再生する。 先程シンにやられて搬送されるキラの姿。 アスラン「あんなに大量出血して、大丈夫だろうか…キラは…」 大ブーイング発生。 JR「何ということでしょう、自称ラクスによる洗脳が解けたと思ったら、今度は自分を思う 健気なミーアよりも、自分の言うことにまったく耳を貸さない旧友の方を心配していますよ、 アスランは」 キング「こんな男のために危険な試合に挑むとはな、ラクス・クラインは可哀相だぜ、どうやら 彼女も目を覚ます必要がありそうだ」 JR「しかしもう後戻りは出来ません、4WAYラダー戦ステアウェイ・トゥ・マリッジ・マッチ いよいよ開始です!」
PPVメイン :2005/06/21(火) 22:21:30 ID:??? JR「まずルナマリアから入場です」 キング「歓声と罵声が交互に響いてるぞ」 ここでリングイン キング「あのミニスカーは魅力だがさっきのやり取りが気になる」 JR「ええ、シン・アスカ以外にも協力者がいたみたいですし」 キング「しかも俺の嫌いなECWの連中のようだ」 ラクスが入場 JR「これは・・・なんて恐ろしい、こんな邪心に満ちた笑みは初めてです」 キング「ああ、子供と女は別の部屋に移したほうがいいぞ」 JR「まったく、ケインの笑顔がかわいくみえます」 観客「ブゥーーーーーーーーーーーーーーーーー」 JR「当然の反応ですね」 ミーアの入場 観客「イェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 JR「さすが本物のラクス・クライン、大人気です」 キング「しかも歌いながらの入場だ、俺もいっしょに歌いたい」 JR「・・・・・・・・さて、ラクスがリングイン」 キング「もう無視にはなれた」 JR「傷つきました?」 キング「・・・・・・・いや、別に」 カガリが入場 JR「最後にカガリ・ユラ・アスハが入場です」 キング「このなかで一番強敵なのはこいつだ、しかもさっき行為で興奮状態にある」 JR「さっきの行為?」 キング「放送禁止ワードを言わす気か」 JR「カガリのリングイ・・・・・ちょっと、全員でカガリにかかりましたよ」 三人がかりでカガリにパンチ、ラクスは場外にでる、ミーアとルナが力をあわせて カガリをロープにふるがカウンターでカガリのダブルクローズライン 観客「オォーーーーーーーー」 JR「キングの言うとうり彼女が最も勝利にちかそうですね」 キング「ああ、クローズラインしたときの胸の揺れがすごっかた、やはりノーブラか」
580 :PPVメイン :2005/06/22(水) 00:24:09 ID:??? カガリがルナにボディースラム、ミーアをクローズラインで場外にだす JR「これは見物のでカガリとルナの一騎打ちです」 ルナが立ち上がってカガリにパンチ キング「きいてないし楽しんでるようにも見えるぞ」 カガリがルナの腕を掴みリストロック、後ろからラクスのクローズライン そこでミーアも来て3人がかりでカガリ場外にだす ルナマリアがトップロープから場外にいるカガリにクロスボディ JR「ルナマリアのクロスボディ、でも不完全な形です」 キング「命中率が低いのに危険な技をするからだ」 二人共ゆっくりと立ち上がる、ミーアのトップロープからのクロスボディ 観客「イェーーーーーーーーーーー」 JR「危険をかえりみず行動に移すのは賢いとはいえませんが ファンとために危険をおかしてまでファンをよろこばせるとはさすがラクス・クライン」 つぎはラクスがトップロープに登る JR「いくら姿かたちはにていてもさっきのラクスの行動は真似できないでしょう」 キング「わからんぞ、彼女は必死に自分が本物だとアピールしている たぶん飛ぶな」 ラクスが飛ぶが三人ともよける 観客「オォーーーーーーーー」 JR「自称ラクスがクロスボディを失敗、距離を計算しないから」 キング「いや、距離は正確だったが三人が避けただけだろ」 JR「バカな、あなたは自称ラクス派ですか」 カガリがミーアを殴っていると、その間にルナがリング下からラダーをだして二人を殴打 観客「オォーーーーーーー」 JR「ルナの非情な一撃、二人の顔は大丈夫でしょうか」 キング「これでは美人の顔がだいなしだ」 ルナがリングに戻り、ラダーを立てようとするとラクスが復活 ラクスがルナの顔をラダーに叩きつけ、コーナーに振り、ラダーを反対側のコーナーにかける キング「なにがやりたいんだ」 ラクスがルナをラダーを立ててあるコーナーにアイリッシュホイップ、ランニングヒールキック JR「ルナが顔面からラダーにうった、なんて攻撃だ」 キング「それにヒールッキックが後頭部にあたり顔面からラダーにうってるその辺は計算してたんだろう」 観客「超スゲエ」チャント JR「私は彼女のことが好きではありませんが、さっきのは賞賛に値します」 ラクスがラダーをたてるがカガリが復活してラクスにゴア JR「ゴア、ゴア、ゴア、カガリのゴアで自称ラクスの勝利を防ぎました」 キング「ほんとにサイは突っ込んだみたいだ。いや、彼女の場合は熊だな」 JR「彼女は・・・・・・」 キング「言葉を選べよ」 JR「彼女はサイでも熊でもなく、ゴリラの方が近いと思いますが」 カガリがラダーに登ろうとしたが、ミーアがイスをもってカガリを殴る ラダーを場外にだす JR「ちょっと何のつもりですか」 キング「彼女ははやく勝つより決着をつけたいんだろ」
584 :PPVメイン :2005/06/22(水) 17:10:43 ID:??? ミーアのがカガリにイス攻撃 JR「キングの言うとおり彼女は自分の力を証明して勝ちたいのでしょう」 ラクスが復活してミーアの後頭部にエルボー JR「ここで自称ラクスが復活、ラクスにエルボー」 ラクスがイスを奪ってミーアを殴る 観客「ブゥーーーーーーーー」 キング「誰も自称ラクスを応援してないな」 JR「わかりきったことです」 ラクスがイスをミーアの首にはさむ 観客「ブーーーーーーーーーーーーーーーーー」 JR「これは、スニツキーがケインを潰した技です」 キング「やめろ、パピーを殺す気か」 後ろから別のラダーをもったルナがラクスを攻撃 観客「オォーーーーーー」 JR「よかった、なんとか助かりました」 キング「助かったのはいいが勝負がつきそうだ」 ルナがラダーを立てる JR「どうやらルナマリアが勝つみたいです」 キング「おい、カガリが復活したぞ。しかも別のラダーを持ってる」 JR「でも、立てる場所が少し遠いですよ」 キング「バカは何を考えてるかわからん」 ルナがケースを取ろうとした瞬間、別のラダーにいたカガリがルナにゴア 観客「オーーーーーーーーーーーーーーー」 JR「すごい、彼女はこれを狙っていたのでしょう」 キング「ねらってできる技じゃないぞ、それにあの高さから自分も落ちるんだ おたがいくらうダメージはそんなに変わらんぞ」 観客「超スゲエ」チャント
全員ダウン JR「悲惨です、まるで交通事故がおきたみたいです」 キング「お、ルナマリアが立ったぞ」 ルナマリアがラダーを登ろうとした瞬間カガリが目覚め、ルナにクローズライン 観客「イェーーーーーーーーーーーーーーーーー」 キング「なんだ?」 JR「あれは、ダッドリーズです」 キング「スパイクもいるぞ」 三人でカガリを攻撃 JR「ちょっと、いくら強いといえ女の子ですよ」 キング「別に奴らが女に手をあげるのは珍しくないだろ」 JR「あれは、3Dの体勢です」 観客「イェーーーーーーーー」 キング「今度は何だ」 JR「これは、ハイデンライクです」 キング「カガリを助けに来たのか」 ババにクローズライン、ディーボンにショルダーバスター 走ってきたスパイクに必殺のサイドウォークスラム JR「ダッドリーズを一人で圧倒しています」 キング「カガリを立たせたぞ」 観客「ハイデンライク」チャント キング「人気があるな」 観客「ブゥーーーーーーーーー」 キング「おいおい、なんだよ」 JR「こんどはJBLです」 キング「次から次えと、きりがないぞ」 ハイデンライクにクローズライン、カガリにラストコール キング「あのハイデンライクの巨体が1回転した、なんて威力だ」 JR「こkでJBL、自称ラクスを立たせました」 ダッドリーズが復活、JBLに殴りかかる キング「二人がかりじゃあJBLが不利だな」 JBLが何とか反撃 JR「好き嫌いは関係無しに、さすが元チャンピオン。」 キング「ああ、強豪ダッドリーズ相手にやりあってる」 ラクスがババにロ−ブロー、JBLがディーボンにネックブリーカー JR「ちょっと、この曲は」 観客「イェーーーーーーーーーーーー」
キング「RVDだ、奴が帰ってきたぞ」 JR「約半年ぶりの復帰です」 JBLにスピンキック、ラクスにヴァンダミネーター 観客「イェーーーーーーー」 JR「いいきみです、歯がとんだでしょう」 ハイデンライクが復活、カガリとふたりRVDをパンチ スパイクがカガリにエルボー、ロープにふるがカウンターのゴア JR「スパイクがなんとカガリにKOされました」 キング「情けない奴だ、女にKOされるとは、それでもボスか」 ハイデンライクが優勢、RVDがイスを相手にわたしてヴァンダミネーター JR「RVDのおなじみの技でハイデンライクをKO」 キング「みろ、いつものあれだ」 両親指を自分の方にむけて 観客「ロブ バン ダム」 カガリが油断してるRVDにサイドエフェクト 観客「オォーーーーーーー」 JR「RVDをKO、彼女は本当に女性」 キング「男にパピーがあるわけないだろ、でも男に混じって戦えそうだな」 ラクスが復活、カガリとにらみ合い JR「この二人の一騎打ち、非情に楽しみです」 ラクスのビンタ JR「なんて態度だ。でも普通の人は怒りますが彼女は」 キング「喜んでるぞ」 パンチをカットしてリストロック if you close your eyes , your life will make it to reveal should you never lived , and skys never healed in the darkness life will take you to the other side running away , and you'll see if you just close your eyes JR「この曲は」 キング「奴だ、キャプテン・カリスマことクリスチャンだ」 JR「やぎ男のタイソン・トムコもいます」
キング「俺はピープスだから奴が来たのは嬉しいのだが」 JR「なんですか」 キング「いったい誰の味方だ」 クリスチャンがリングイン ラクスをにらむ JR「とりあいずクリスチャンは自称ラクス派ではなさそうです」 キング「本当そうかに?」 クリスチャンがカガリにパンチ 観客「ブゥーーーーーーーーーーー」 JR「バカな、彼は正気か」 キング「やっぱり、自称ラクスは妙に冷静だからおかしいと思った」 トムコのビックブーツ、たたしてアンプリティアー 観客「ブゥーーーーーーーー」 キング「なぜだ、なぜカリスマが偽者と」 JR「カガリは失神でしょう」 ハイデンライクが復活するがカリスマのトーキックから少し浮かしてのDDTで沈む JR「カリスマがハイデンライクを秒殺しました」 キング「こんなに強いのに、間違ったことを」 ダッドリーズが復活、クリスチャン&トムコと殴り合い JR「ちょっと、また誰かきましたよ」 キング「奴は、トミードリーマーだ。ゴミ箱にたくさん凶器をいれてるぞ」 トムコの後頭部を竹刀で殴り、ひるんだところを3D RVDが復活、クリスチャンにヴァンダミネーターとひるんだところを スパイクのダッドリードック JR「ECW軍が自称ラクス派をかたづけました」 観客「ECW、ECW」 JBLがドリーマーに不意打ちのクローズラインをかわされて竹刀攻撃で場外にだされる RVDがJBLにプランチャ ルナがミーアを立たせてフロントネックロックからくるっと回転してスタナー JR「ルナマリアがラクスにツイスト・オブ・フェイト風のスタナー」 キング「まて、ルナがダッドリーズとドリーマーに何かいってるぞ」 ルナ「ババ、ディーボン、スパイク、トミー、Get the table(テーブルじゃ)」 JR「さっきは阻止されましたが今度は」 キング「しかもガビョウをばらまき、しかも火まで付いた特製テーブルだ」 JR「ちょっと、ババがやめさしてます」 キング「何がしたいんだ」 ババが強引にキスしようとする 観客「ブゥーーーーーーーーー」 JR「なんて奴だ、嫌がる女にキスを迫るとは」 キング「なんて奴だ、俺が手助けに行くぞ」 JR「誰の手助けに行くんですか} キング「それは・・・・」 観客「イェーーーーーーーーーーーーーー」 JR「あれはテイ・・・・、なぞの人物がまた助けに来ました」 キング「ECW軍は気づいてないぞ」
590 :PPVメイン :2005/06/22(水) 20:42:35 ID:??? テイカーがディーボンにパンチ、スパイクを投げ、ドリーマーにブート ルナを場外にだす ババをにらむ キング「にらんでないで殴れよ」 JR「おそらく彼女が心配で手を出せないのでしょう」 ミーアがじたばたして偶然ローブロー、ミーアが逃げ、ババがチョークスラムを喰らう 観客「イェーーーーーーー」 JR「さすが、無傷でラクスを助けました」 ミーア「どなたかご存知ありませんがありがとうございます」 ミーア、テイカーとハグ キング「このやろう、羨ましいぞ」 JR「喜んでる場合じゃありません、まだ勝負はついていませんよ」 クリスチャンが後ろからイス攻撃 観客「ブゥーーーーーー」 JR「これは二人のミスです、イス攻撃を喰らいました」 キング「おい、効かないぞ」 カリスマにブート、トムコにトーキック JR「これは、ラストライドの体勢です」 キング「でも持ち上げれるか・・・・。持ち上げたぞ」 持ち上げた瞬間に誰かが乱入してスピアー キング「今度は誰だ」 JR「今度はエッジです。彼は関係ないはずですが」 エッジがミーアにエッジオーマチック JR「これはなんて技でしたっけ?」 キング「さあ、見覚えがあるが。それはともかくエッジは自称ラクス派みたいだな」 エッジがテイカーのヘルメットをとる JR「ついに正体がばれました、もっともラクスは気絶してますが」 キング「ん、今度は観客席から誰か来たぞ」 JR「あれは、ケインです。兄のピンチに駆けつけました」 カリスマにクローズライン、トムコにブート、エッジにチョークスラム JR「これは、まさか」 キング「破壊兄弟の復活だ」 テイカーがババ、スパイク、RVD、トムコ、ドリーマーをチョークスラム ケインはディーボン、カリスマ、JBL、をチョークスラム。エッジにツームストン 観客「イェーーーーーーーーーーーー」 キング「観客は破壊兄弟の復活を楽しんでいるぞ」 テイカーがラクスをにらむ、ラクスが命乞い 隙をみてテイカーにリップロック 観客「オォーーーーーーーー」 JR「なんと、テイカーにリップロック」 キング「俺は喜ぶが愛妻家のテイカ−には苦痛でしかないぞ」 テイカー、力ずくでほどき、ラクスにチョークスラム 観客「イェーーーーーー」 JR「これをまっていました、いい気味です」 キング「まて、もう帰るのか」 観客「ブゥーーーーーーーーーーーーー」 「ガシャーン」 場内大歓声
:PPVメイン :2005/06/22(水) 21:12:57 ID:??? JR「これは、オースチンの曲ですが」 キング「救急車がはいってきたぞ。しかもオースチンが運転してるぞ」 オースチンが場内大歓声 破壊兄弟がかまえる キング「おい、戦うつもりか」 オースチンがマイクをもつ オースチン「まて、別におめえらには用はねえ、俺が用があるのはストーンコールド法 を破った奴らだ」 観客「What」の合唱 キング「ストーンコールド法?」 オースチン「そいつらはオンナの試合に介入し、女に手を上げた奴らだ」 JR「確かに、男として最低な行為でした」 オースチン「このクズ野ろうを裁いて欲しい奴はGive me a hell Yeah」 観客「hell Yeah」 オースチン「だがおめえら兄弟が俺の代わりにやっちまったからな、できねえな」 観客「ブゥーーーーーーーーー」 オースチン「言い忘れたが、この中で三人だけ無罪のやつがいる」 キング「だれだ」 オースチン「まず、そこのイカレ兄弟とイカレタ詩人だ。こいつらは助けに来ただけだ」 ハイデンライクが目を覚ます オースチン「おめえら俺の仕事を奪ったから、代わりに仕事してもらうぞ」 キング「なにをするんだ」 オースチン「転がってる奴を救急車にいれろ、いや詰め込め」 JR「いや、この人数がはいりきると思ってるのですか」 キング「詰め込むつもりだろ」 オースチン「おめえも手伝え」 ハイデンライクも手伝う 部外者をいれ終わる JR「これで全員いれおわりました」 キング「オースチンが三人にビールを渡してるぞ」 オースチン「おめえらいい飲み方してるな、俺とのみにいかねえか いや、飲みに行くぞ」 半ば強引に三人を救急車に乗せて帰っていく JR「これで片付きましたが、試合はどうなるのでしょう」 キング「やっとだれか目をさましたぞ」 JR「よりによって自称ラクスなんて」
593 :PPVメイン :2005/06/22(水) 22:13:51 ID:??? ラクスがふらつきながらもラダーに登ろうとする JR「信じたくありませんが自称ラクスが勝ちそうです」 カガリとルナマリアが復活、ラダーを倒す。ラクスはガビョウつきテーブルの上に落ちる 観客「オォーーーーーーーーーーー」 JR「これは、さっきダッドリーズが用意していたテーブルのうえにおちました」 キング「火は消えてるが、腕にガビョウが20本くらいささってるぞ」 観客「超スゲエ」チャント JR「自称ラクスはとうぶん起きそうにありません」 カガリがルナにサイドエフェクトにいこうとするがエルボーで回避 ルナのクローズラインを回避してクローズラインで場外にだす JR「もうだれもいません、カガリが勝つのか」 ミーアが復活してカガリにイス攻撃 JR「ついに本物のラクスが復活」 カガリをつかみ、ロックボトム風の技 キング「おい、見覚えのある技だな」 JR「そして、これはピープルズエルボー?」 キング「ヒャッハー、エルボーパットのかわりに服を脱いだぞ、俺にくれ」 JR「下着状態になりました」 キング「おい、やるみたいだぞ」 ルナがハンマーをもって復活 JR「ちょっと、それはあぶないですよ」 キング「あのECWの連中といた奴だ、こうなっても不思議じゃない」 ハンマーでハシゴを叩きまくる JR「彼女はなにを」 キング「わからん」 ミーアがイスで殴る、 JR「イス攻撃がきまりました」 キング「あたったのか?当たってないように見えたぞ」 カガリにもイス攻撃 JR「こんどこそ決まりましたね、あとはラクスが登るだけです」 キング「ガンバレ、あとちょっとだ」 ハシゴの一部分が抜け、ミーアが落ちる JR「ちょっと、何が起こったのですか」 キング「あれはルナマリアがハンマーで叩いていた部分だ」 これを待ってたかのようにルナが起き上がる JR「まさか、狙っていたのですか」 キング「まて、カガリも起き上がったぞ」 二人共ラダーの頂上までのぼり、殴りあう 観客「イェーーーーーー」 JR「観客は大興奮です」
594 :PPVメイン :2005/06/22(水) 22:14:28 ID:??? ルナがカガリの顔をたたきつける JR「カガリが落ちそうです」 キング「顔を守りたかったら落ちたほうがいい」 カガリのパンチでルナがひるむ JR「これは」 カガリのヘッドバットでルナが落ちる 観客「イェーーーーーーーーーーー」 JR「カガリが勝ちました、あとはケースをとるだけです」 ラクスがゆっくりたつ キング「自称ラクスが目覚めたぞ、急げ」 JR「なかなか取れません」 ラクスがラダーを倒す、だが倒した瞬間ケースがとれる キング「やった、ケースがとれたぞ」 カガリが場外に落ちる JR「彼女は大丈夫か」 カガリが立ち上がる キング「平気みたいだ、よく頑張ったな」 JR「カガリがケースを抱きかかえて帰ります、すごい試合でした 彼女は誰を選ぶでしょうか、次のRAWをおたのしみに」
596 :PPVエンディング:2005/06/22(水) 22:31:12 ID:??? ハイデン「勝ったな、おめでとう、カガリ」 カガリ「ありがとうジョン…」 バッグを抱きしめて上機嫌のカガリ。 ビショフ「で、どちらを選ぶかは、当然RAWで発表するんだろうな?」 セオドア「リング結婚式は当然スマックダウンで行うんだね?」 カガリ「どちらでもしない」 ビ&セ「何だと?」 カガリ「発表は、わたしの国オーブでする」 ビショフ「バカなことを、そんなところで発表しても…オーブ?」 セオドア「どうしたねエリック?」 携帯を取り出すビショフ。 ビショフ「ああ、わたしだ、来週のスーパー・ショーを買い取りたいと言ってた国の名前、 何て言ったかな…もう売れた?…そうか、わかった、いやもういい…今から探しても他 の買い手などつかん…」 セオドア「まさか?」 カガリ「そうだ、中止になった興行は、わたしが、オーブが買い取った」 JR「大変なことになりました、来週のRAW、そしてスマックダウンは両ブランドのスーパー スター入り乱れてのスーパーショーです、そして開催地はオーブ首長国連邦、主催者は カガリ・ユラ・アスハです」 キング「これはとんでもねえ事態だぜ」 JR「明日のRAWで、スーパーショーの全貌は明らかになるでしょう」 RAWへ続く
:RAWオープニング:2005/06/24(金) 17:16:57 ID:??? 会場入りするアスラン、観客はブーイング。 トボトボと歩いていると、廊下にスニツキーが仁王立ちしている。 横をすり抜けようとすると、身体を移動して通せんぼするスニツキー。 アスラン「どいてくれないか?」 スニツキー「何しに来た?ラクス・クラインの見舞いに行かないのか?」 アスラン「今日の昼に行ったよ、いいからどいてくれ…」 スニツキー「気にいらねえな、あの歌姫に求愛されてるのに、お前はまるで上の空だ、 モテモテのプラントの英雄は女一人くらいじゃ浮かれませんってか?」 アスラン「俺と彼女の問題だ、君には関係な…」 いきなりスニツキーのビッグブーツが顔面に入る。 スニツキー「それともやっぱりお前はホモか?」 アスランを抱えてゴミ箱目掛けてハンドルスラム、それもエメラルド・フロージョン に近い角度で押とし、立ち去るスニツキー。 アスラン「痛たた…」 ゴミ箱から頭を抜き、スニツキーの去った方向を睨みつけるアスラン。 やがてため息をついて、そのまま歩き出すが。 ゴミ箱に捨ててあった剥がしたガムテープが髪に絡んでいるのに気づかずそのまま歩き 出したため。 グイッ 勢いよく、髪が数十本抜ける。 アスラン「ああっ」 思わず頭を抑えて振り向く。 自分の髪が数十本ベッタリとついたガムテープを目にする。 アスラン「髪が…俺の…俺の髪が…」 わなわなと震え出すアスラン。
リング上にはビショフ。 ビショフ「来週のRAWは急遽予定を変更して、オーブ首長国連邦での二日連続のスーパー ショーを、RAWとスマックダウンでそれぞれに放送することになった…二つのブランドが 互いのカードを提供するのみならず、交流戦も行われる…本来ならカード編成は、主催者で あるカガ…連邦代表首長に委ねられているが、契約上わたしも一試合組むことを認められた」 JR「GMにしては随分と小さな権限です」 キング「仕方ねえさ、今回はWWEには珍しい売り興行ってやつだ、昔は多かったんだ」 ビショフ「初日、RAW放映の回に、オーブでのコンサートツアーを兼ねて帯同するラクス・ クラインの試合を組む」 JR「昨日のPPVのダメージは来週までに癒えるのでしょうか」 キング「歌手活動に差し障りはねえのかな」 ビショフ「対戦相手は…ミス・プラントだ!」 JR「これは驚きました」 キング「おいおい、ミス・プラントと言えば確かラク…」 ビショフ「ラクス・クライン、いくらプラントの歌姫と言え、契約は守ってもらうぞ」 JR「ビショフGMの狙いは、ミス・プラントがラクス・クラインであると暴いてスマック ダウンに出られなくしたいようです」 ビショフ「来週はわたしは現地にいない、テレビの前で君とミス・プラントの試合を楽しみに させてもらうよ、出来ればの話だがな、ははははっ」 No Chance...that's what you’ve got Up against a machine too strong JR「こ、このテーマ曲は、WWE会長です」 キング「ビンスが独特の歩き方でリングにやってくるぞ」 ビンス「エリック、貴様に休暇を与えた記憶はないぞ」 ビショフ「ですがMrマクマホン、来週はわたしには何の権限もないのですよ」 ビンス「権限があろうとなかろうと、GMならばとにかく現地に行って来い、行かなかった 場合は…You‘re…」 観客「 Fired!」
620 :RAW:2005/06/24(金) 22:51:56 ID:??? JR「さて、昨日のPPVの勝利者、そして来週のスーパーショーの主催者であるカガリ・ユラ・ アスハは現在会場に向かっています」 キング「まだ着いてないのか?」 JR「先程までシン・アスカとキラ・ヤマトの入院する病院にいたようです、映像が届いてます。 Earlier Tonight 病院 キラの病室 ベッドに半身を起こしたキラと、ベッドの横に座るラクス。 キラ「ごめんねラクス、今日はつき添えなくて…今日はあの人達もいないだろう」 ラクス「気にしないでゆっくり休んでください、RAWにもわたくしに味方してくれる方達 が現れましたの」 キラ「そうか、よかったね」 JR「流石のキラ・ヤマトも今夜はまだ退院出来ないようです」 キング「ああやって身体を起こしてること自体信じられねえよ」 ラクス「それではわたくしは出番がありますので、終わりましたらすぐに戻りますわ」 病室から出て行くラクス。 廊下でバッタリとカガリと出会う ラクス「あらカガリさん、どうなさいましたの?」 カガリ「ラ、ラクス…そ、その、キラの容態は?」 ラクス「キラの容態?何でそんな事をお聞きになりますの?」 カガリ「なんでって、キラはわたしのおとう…」 ラクス「その弟を騙して、あんな酷い目にあわせたのはどこのどなたですの?」 カガリ「そ、それは…」 ラクス「まあ、責めはいたしませんわ」 JR「充分責めてましたが」 キング「あいつはあれでも抑えたつもりなんだろう」
621 :RAW:2005/06/24(金) 22:52:54 ID:??? ラクス「全てはあのシン・アスカさんの差し金なんでしょうから、オーブのお姫様のカガリ さんも、あの方にとっては雌奴隷ですものね、ご主人様の命令に背けるわけありませんわ」 カガリ「バ、バカ、何を言って…」 ラクス「今の貴女に、キラを見舞う資格なんてありませんわ、早く大切なご主人様のところへ いらっしゃれば?」 いたたまれずに踵を返して走り去るカガリに、中指を突き立ててから歩き出すラクス。 ラクスの手にモザイクが入る。 JR「弟を騙したことを改めて自称ラクスに指摘され、良心の呵責に苦しんでいますカガリ、 ですが私は何故かキラ・ヤマトに対して同情心はわきません」 キング「俺もだよ」 JR「それに自称ラクスもよくもあんな事が言える物です、あの女が他人に対して道義問題 を問える立場でしょうか」 キング「本当にお前は彼女が嫌いだな、パピーはないが顔は悪くないだろ」 JR「そんなことは関係ありません…次の映像です」 シンの病室。 カガリ「シン、ごめん来るのが遅れて…」 眠っているシン。 カガリ「昨夜見舞いに行かなかったから怒ってるか…いや、怒ってた方がいいかも…」 シンが無視しているのではなく、寝ていることに気づく。 カガリ「起きろシン」 ゆさゆさと揺する。 JR「怪我人に何をするんでしょう」 キング「本当に常識ねえな…」 シン「痛たたっ」 カガリ「あっ、ごめんシン、痛かったか、怒ってるか?お仕置きするなら…」 シン「…あの、あなた誰なんです?なんで俺の病室に…」 マユ「あれ、誰か来てるのお兄ちゃ…ああっ!」 カガリ「お兄ちゃん?」 マユ「カガリ姫様?何でこんなところへ」 シン「ええっ?」 マユに言われて改めてカガリを見るシン。
622 :RAW:2005/06/24(金) 22:53:52 ID:??? JR「どうやらカガリもシン・アスカの記憶喪失を知ったようです」 キング「自分のことも忘れられてるだろう、ショックだろうな」 JR「この後の映像は時間が少し飛んでいます」 マユ「そんな、お兄ちゃんとカガリ様が、婚約?」 カガリ「ああ、ほら、シンは婚姻届けにまでサインしてくれた」 PPVで獲得したバッグから婚姻届を出すカガリ。 シン「そんな…どうして俺がオーブのお姫様と婚約なんて?」 マユ「お兄ちゃん、カガリ様は今はお父様の後を継いで代表首長になったのよ、ただのお姫様 じゃないのよ」 シン「何でそんな人と俺なんかが…ん?」 カガリ「どうしたシン、わたしのことを思い出したか?」 シン「その婚姻届のサインの名前、俺じゃないんですけど、誰ですキラ・ヤマトって?」 カガリ「!ま、間違いっ、これは間違いだっ…こっちはアスランのだし…これだ、間違いなく お前のだっ!」 疑いの目でカガリを見る兄妹。 カガリ「な、ならこれを見てくれ、お前がくれた婚約指輪だ」 指輪を見せるカガリ。 JR「とんでもない嘘言ってますよ、アレをあげたのはアスランです」 キング「ただやった人間がそのことをもう忘れてそうだからな、いいんじゃねえか?」 カガリ「まあじきに思い出してくれるはずだ、わたしは信じてるから…」 シン「はぁ、実感わかないんですけど」 カガリ「お前が退院したら思い出させてやるさ、身体で」 マユ「………」 JR「妹のマユは納得いかない表情です」 キング「ブラコンの気がありそうだしな、相手がお姫様ってことで少しは認めようという気に なったとおもえば、中身はお姫様なんてタマじゃないしな
632 :RAW:2005/06/25(土) 20:20:24 ID:??? ラクス「アスラン…」 荒れ狂うアスランを後ろから抱きしめるラクス。 ラクス「わたくしを、助けてくれたのね?」 アスラン「ラクス?」 JR「アスランはまだあの自称ラクスをラクスと呼びます」 ラクス「うれしいですわ、やっぱりあなたはまだわたしくのことを…あの偽者さんの胸、いいえ 口車に騙されて一度わたくしを裏切ったことは忘れます」 キング「アスランを裏切ってキラとくっついたのはこいつだろ、何て恩着せがましい言い草だ」 アスラン「い、いや、そういうわけじゃ」 慌ててラクスから身を放すが。 ラクス「さあアスラン、わたくしの元へ」 さらににじり寄るラクス。 JR「せっかく洗脳を振り切ったのに、又も迫られて困惑しています」 キング「だらしねえな、いやならいやと言えばいいじゃねえか」 ふと、アスランの頭を見て驚くラクス。 ラクス「ア、アスラン、頭から血が!」 ラクスに言われて額に触ると、毛が抜けた辺りから血が流れている。 さらに二、三本の毛が落ちる。 アスラン「うわーっ」 リング下にもぐりこみ、鉄パイプを手にするとスニツキーが消えた方向へ走っていく。 会場入り口、婚姻届の入った鞄を手錠で手首に繋いで持ったカガリ登場。 そこへ鉄パイプを持ったアスランがスニツキーを探して現れる。 カガリ「ア、アスランッ」 アスラン「………」 振り向いたアスランの形相にたじろぐカガリ。 立ち去ろうとするアスランだが。 カガリ「待ってくれアスラン」 その手を掴むと、アスランは一歩も動けなくなる。 JR「でました、馬鹿力」 キング「せめて怪力と言えよ」
635 :RAW:2005/06/25(土) 23:05:49 ID:??? アスラン「カガリ昨日は勝利おめでとう、シンと幸せにな…」 そう言って手を振り切って行こうとするが、ガッチリと握られた手は振り切れない。 カガリ「わ、わたしはまだシンと結婚すると決めたわけでは…」 アスラン「何で?君は彼と…」 カガリ「忘れたのか、お前はこれをわたしにくれたじゃないか」 指輪を見せるカガリ。 アスラン「でも、それをあげた時はまだ…」 カガリ「これがある限り、わたしはお前のことを忘れられない」 アスラン「カガリ…」 JR「さっきあの指輪をシンに貰ったと事実を捻じ曲げていませんでしたか?」 キング「女は嘘をつく生き物なんだよ」 JR「実感がこもってますねキング」 カガリ「わたしには選べない、だからお前とシンで決めてくれ」 アスラン「なんで俺が?」 カガリ「決めてくれ」 アスラン「あ、ああ」」 JR「この男には断るという選択肢がないんでしょうか、先程は一度は決別したはずの 自称ラクスに対しておやふやな態度を取っていましたし、誰が本命なのか知りませんが どの女性に対してもはっきりとした意思表示をしません」 キング「女難を自分から呼び寄せてやがるな」 そこへやってくるラクス。 ラクス「あらあらカガリさん、まだ未練がましくアスランにつきまとっているのですか?若い男に 乗り換えたのでは?」 カガリ「またお前かラクス、邪魔をしないでくれ」 ラクス「邪魔なのはあなたです、わたしもアスランに話があります、人並みの羞恥心があるなら あなたはアスランの前に顔なんて出せないはずでは?」 JR「人のことを言えるんでしょうか」 ラクス「ああ、あなたは恥ずかしいことされるのが大好きでしたわね、年下趣味と併せてなかなか いい趣味をしてらっしゃいますこと」
636 :RAW:2005/06/25(土) 23:06:24 ID:??? カガリ「ふんっ、人の弟を顎で使うような女に何も言われたくない」 ラクス「あら、顎で使うなんて人聞きの悪い、わたくしはキラに命令や強制など一切してませんわ、 わたくしを愛するキラが、全て自分の意志でわたくしのためにしてくれているだけですわ、年下の 男恋しさにその言いなりになって、実の弟を陥れたあなたとは違いますわ」 カガリ「またそのことか、しつこいぞ」 ラクス「とにかく、もうあなたはアスランとは何も関係ないはずでは?」 カガリ「勝手に決めるな、そもそもお前だって人の事いえるか」 険悪な雰囲気になる二人の間でオロオロするアスラン。 そこへ走ってくるコーチ。 コーチ「ここにいたかアスラン、お前は特例でスマックダウンにも出られるが、RAWと契約して いることを忘れるな、スニツキーとの私闘は許されない、ビショフGMの代理としてお前に試合を 命じる、本日のメインはアスラン・ザラとジーン・スニツキーのハーフ・ヘアベンド・マッチだ」 JR「ヘアベンドマッチなら敗者が紙を切られるルールですが」 キング「半分だけだと?」 コーチ「敗者は前頭部の髪を刈り取られる」 JR「これはアスランにとって過酷なルール、しかも相手のスニツキーは元々前頭部が禿かかって います、負けて損するのはアスランのみ」 コーチ「嫌なら荷物をまとめて…ぐはっ」 カガリがコーチにバッグを手に持った方の腕でクローズライン。 カガリ「このっ、偉そうにっ」 ストンピングでコーチKO ラクス「どうしますアスラン、こんな試合…」 アスラン「やるさ…やるしかないじゃないか」 病院 ミーアがベッドでテレビを見ている。 ラクスとカガリに挟まれたアスランを見て悲しそうに眉を寄せる。 場内、またも(アスランへの)ブーイング。 何かを振り切るように枕元の電話を取ってどこかへ連絡する。 ミーア「こんばんわ、ラクス・クラインですわ、先日は色々とご親切にありがとうございました… 一つお願いがあるのですが…」
637 :RAW:2005/06/25(土) 23:07:28 ID:??? リングに上がるカガリ。 カガリ「来週はわたしの国、オーブからの中継だ、初日、このRAWの時間枠で放送する大会の メインはもう決まっている…わたしを巡って争う二人の男、シンとアスランが」 JR「何か、事実と大きく異なる事を言ってますが?」 キング「本人はそう信じたいんだろう」 カガリ「タッグを組む」 JR「これは以外です、てっきり二人に自分との結婚権をかけて戦わせるつもりかと思いました」 キング「次の日のスマックダウン放送大会でやろうってつもりなんじゃないのか?」 カガリ「対戦相手は直接私に二人との雪辱戦を要求してきた、世界王者バティスタとWWE王者 ジョン・シナだ!」 JR「これは凄い、両ブランドの看板同士のタッグです、近く対戦が予想されるシンとアスラン がこの強力タッグを相手に果たしてどんな戦いを繰り広げるのか、しかもシンは記憶喪失、戦い方 も忘れている可能性があります」 カガリ「そして…二日目にはシンとアスランは…わたしとの結婚をかけて戦う…」 JR「予想通りです、しかし果たして二人はカガリの思惑通り戦うのでしょうか?アスランはどうに も乗り気薄、シンは記憶を失っています」 キング「記憶があっても嫌かもしれんぞ」 カガリ「勝者とわたしは、試合後のリングで結婚式だ…うふふふふ」 JR「顔を赤らめてますね、いつもこうならお姫様という感じもするんですが」 キング「オーブ大会では少し口を慎めよ、国家元首に暴言を吐いたと罪に問われるかもしれんぞ」 JR「まさか」 キング「あんな姫が育つような国に言論の自由があると思うか?」 JR「あなたの方が酷いです…さて、いよいよ注目の一戦ねハーフ・ヘアベンド・マッチの時間 になりました、サブルールはノーホールズバード、ルール無用の試合形式でアスランとスニツキー が前髪をかけて戦います、しかし事実上リスクを負うのはアスランのみ」 キング「本部席には発表を終えたカガリだけでなく、自称ラクス・クラインも来たぞ」 JR「彼女達の助力があればアスランが有利か、しかし相手は兇人スニツキーです、どんな手を 使ってくるかわかりません、いよいよゴングです
641 :RAW メイン :2005/06/26(日) 01:00:52 ID:??? JR「まずスニツキーの入場です」 キング「まて、彼女達がこっちにきているぞ」 JR「実況に参加するみたいです」 ラクスとカガリがイスに座る JR「やあカガリ代表首長、昨日の特番はすごかったですよ」 カガリ「ああ、ありがとう」 キング「政治でも試合でも活躍を期待しているよ」 ラクス「あら、泣くだけでどうにかなるとおもってる人に政治なんて難しすぎますわ」 JR「ここでは人気があるみたいです」 ラクス「私の話は無視ですか」 キング「すまない、こいつ耳が悪いんだ」 JR「・・・・・・」 キング「スニツキーが人気があるわけじゃない、優柔不断なアスランが人気がないだけだ」 アスラン入場 観客「ブゥーーーーーーーーーーー」 カガリ「ここのファンは頭がおかしいじゃないのか」 ラクス「それはわたくしも同感ですわ」 JR「先ほどからの様子をみれば当然の反応です」 キング「たしかに、奴の優柔不断な性格のせいで嫌われてる」 ゴング JR「ここでゴン・・・・、おっといきなりアスランの攻撃」 キング「しかもベルトで殴打して、無理やりのチョークだ」 カガリ「さすがアスラン、ベルト「の叩き方がわかってる」 JR「叩き方?」 キング「なんだそれは、詳しく聞きたいぞ」 カガリ「それは・・」 ラクス「あら、あなたのご主人様はこのように調教なされてたのですか」 JR「保護者の方々、このような青少年に悪影響を及ぼす発言をおわびします」 ラクス「ちょっと、聞いてきたのはあなたがたじゃ」 JR「おっとスニツキーのクローズライン」
643 :RAW メイン :2005/06/26(日) 10:50:42 ID:??? アスランがクローズラインを回避してローブロー 観客「オォーーーーー」 アスランが場外にでる、リング下からイスを取り出す JR「なんと、彼はここまで凶暴だとは」 キング「毛を抜かれた恨みは恐ろしいのだろJR」 JR「何故私にふるのですか」 アスランがイスで攻撃するがブートで迎撃される スニツキーがイスで攻撃 カガリ「こいつには入国許可はださないぞ」 JR「なんで?」 カガリ「アスランに暴行を加えたからだ」 キング「おい、これは試合だぞ」 スニツキーがイスでアスランの首をはさむ JR「これはやばいです」 キング「ああ、ケインを潰した技だ」 カガリ「なんだそれは、奴のことを詳しく話せ」 JR「彼はケインの子を流産させ、さらにケインまで潰した男です」 カガリ「なんだそれは、まるで犯罪者じゃないか」 キング「そうだな、犯罪者といえば犯罪者だが」 ラクス「こんな方法を使うとは野蛮ですわ」 JR「確か昨日のPPVであなたも・・・・」 キング「トップロープに登った、あいつ潰されるぞ」 カガリ「それは困る、アスランには私をかけて戦ってもらわないと」 カガリが本部席を離れる JR「ちょっと、待ちなさい」 キング「ここにきて3分しかたってないぞ」 ラクスも離れる キング「彼女もか」 JR「彼女は別にいいですよ」 カガリがトップロープにいるスニツキーを落とす カガリがストンピング、ラクスはリング下からなにか探している ラクスがチェーンをだす
646 :RAW メイン :2005/06/26(日) 21:31:24 ID:??? ラクスがチェーンでスニツキーをチョーク キング「顔に似合わず凶暴だな」 JR「何を分かりきった事を」 チョークしたまま立たし、カガリのパンチ JR「彼女達が協力するとは」 キング「お互い利害が一致したからな」 チョークをやめ、カガリがスニツキーをおさえる JR「チェーンで殴る気ですか」 キング「やめろ、醜い顔がさらに醜くなる」 スニツキーが回避してカガリにあたる 観客「オォーーーーーー」 JR「スニツキーが回避してカガリ代表に誤爆」 キング「これはまずい、自称ラクスは逃げたほうがいい」 ラクスが心配して駆け寄るが、カガリのパンチ JR「カガリのパンチ、完全にキレたみたです」 カガリのニー、チェーンをラクスの首に巻き、バックステージの方に向かう キング「おい、続きが気になるぞ」 JR「別のカメラが彼女達を追いかけています」 アスランが目を覚ます。首にはさまれてあったイスを外し、イスを持って場外に出る スニツキーがゆっくり立つ、アスランがスニツキーの腹を殴打 イスを振り下ろすがスニツキーのローブロー JR「昨日に続き、また股間を打ちました」 キング「これじゃ、今夜ラクスに勇気をわけれないぞ」 JR「何の話ですか」 キング「昨日のやり取りをみただろ」 スニツキーがアスランを鉄柱に叩きつける スニツキーがリング下からゴミ箱のフタをだし、アスランを殴る JR「スニツキーが圧倒しています」 キング「奴は世界王者を破ったがあれは奴が怪我してたからだ 今日のスニツキーは体調がいい、奴に勝ち目はない」
649 :RAW メイン :2005/06/27(月) 00:35:01 ID:??? スニツキーがアスランの髪を引っ張る 観客「オォーーーー」 JR「ちょっと、まだ早いですよ」 キング「奴は勝ち負け関係なしに毛を抜きたいんだろ」 引っ張り、鉄柱にぶつける アスラン流血 アスラン「ああ、俺の髪が・・・・・・・」 アスランがスニツキーにローブロー 観客「オォーーーーーー」 JR「すごい表情でローブロー」 キング「恐ろしい目だ、まるでヴィセラだ」 スニツキーをリングに戻し、鉄パイプをだしてリングにもどる スニツキーの首を殴り、パイプでチョーク JR「恐ろしいでです、なに覚醒したみたいです」 キング「ああ、人がここまで変わるとは思えん」 スニツキーをたたせロープにふるがカウンターのビックブート JR「反撃のブートからパンプハンドルスラム」 キング「何処にこんな力が残ってたんだ。カバー・・・・・返したぞ」 JR「2、いや2.9で返しました」 キング「もう一度カバーしたがまた返された」 髪を掴んでアスランをたたす アスラン「・・・・・・・うがぁーーー」 アスランの右フック JR「雄叫びあげてのフック。カウント3はいったバカな」 キング「なんてことだ右フックで決まるなんて」 アスラン、いそいでバックステージへ帰る JR「彼は何処へ」
651 :RAW エンディング:2005/06/27(月) 01:06:48 ID:??? ラクスがチェーンで引きずりまわされる JR「これは恐ろしい光景です」 キング「おい、警備員がいるぞ何故止めない」 JR「彼女が恐ろしくて近寄れませんよ」 キング「それでも男か」 JR「貴方が止めに行きますか」 キング「やめとく」 チェーンで殴り、ラクスが流血 カガリ「すまん、弾みだ」 JR「弾みで許されませんよ」 キング「おい、今度は自分を殴ったぞ」 カガリがさらにチェーンで締め上げる キング「おい、これ以上やったら死ぬぞ」 カガリが突然吹き飛ばされる キング「なんだ、どうしたんだ」 JR「あれは、エッジです。そういえば彼は自称ラクス派の一人」 カガリにエッジキューション JR「エッジの変形DDTでカガリは失神」 アスランがくる アスラン「カガリ。くそ、もうやめろぉーーーー」 観客「ブーーーーーーーーーーーーーーー」 キング「これはどっちにブーイングを送ってんだ」 アスランが後ろから二人組みに襲われる JR「彼らは?」 キング「奴らは、メイヴェンとクリス・マスターズだ。何故ここに」 JR「まさか、彼らも自称ラクス派」 エッジがアスランに変形シャープシューター JR「アスランがもがき苦しんでいます」 キング「みろ、タップしたぞ」 エッジ達はラクスをつれてにげる JR「この状態で明日のスマックダウンにでられるのでしょうか、明日のスマックの次は オーブ公演ですお楽しみに」
670 :スマックダウン オープニング:2005/06/28(火) 22:33:41 ID:??? Earlier Tonight 病室を出るシン。 左右にカガリとマユが付き添っている。 両者の視線がシンの前で交差し、火花が散りそうな雰囲気。 出入り口でラクスとルナマリアに左右に付き添われたキラとばったり出くわす。 こちらはひたすらニコニコするルナに、笑顔ながら額に血管をピクピクさせたラクス。 キラ「カガリ、まだあんなことをさせられて…」 自分を睨みつけるキラに、きょとんとした顔になるシン。 シン「なんです、あんた?」 キラ「とぼけないで、次こそは絶対にカガリを助ける」 シン「はぁ?姫様、誰なんですこの人?」 尋ねられたカガリは。 カガリ「姫様…シンがわたしのことを姫様なんて…はぁはぁ」 シン「この人は…」 頭を抱えるシン。 ラクス「頭の湧いてる人達はほっといて、いきますわよ」 ラクスが手を引いて、病院前に横付けしてあるリムジンの後部座席にキラを乗せる。 続いてルナが乗りこもうとすると。 ラクス「おまちなさい、何故あなたが乗りますの?」 ルナ「もちろん、キラさんの付き添い…」 ラクス「なんであなたが?キラが内心迷惑そうにしているのがおわかりになりません?」 ルナ「そんなことありません、キラさんはわたしか来ると嬉しそうな目をしてます、誰か さんが怖くて素直に感情を出せないだけじゃないですか?」 睨みあう二人をよそに、リムジンのドアがオートでしまり、急発進する。 呆然と立ち尽くすラクスとルナマリア。 そしてそこへ、角つきのJBLリムジンが到着。 ドアが開いて出てくるOJ OJ「待たせたな、JBLは中で待ってる、さぁ乗ってくれ」 ラクス「はい?」 ルナ「じゃ、今のは」
671 :スマックダウン オープニング:2005/06/28(火) 23:09:48 ID:??? リムジンの中 キラ「ちょっと運転手さん、ラクスとルナマリアちゃんがまだ乗ってな…」 運転手の帽子から、金髪がはみ出してるのに気づく。 キラ「ま、まさか…」 運転手「うぇーい」 振り向いた運転手はステラ。 ステラ「シンをいじめるわるいひと…しんじゃえ」 アクセルを踏み加速したリムジンの運転席からドアを開けて転がり降りる。 リムジンは停車していたタンクローリーにら突っ込んで炎上する。 コール「いよいよキラ・ヤマトとシン・アスカが退院し、今日この会場に現れるはず でしたが」 タズ「今見てもらった映像の通り、キラはまたもステラに襲われた」 コール「現在もなお、燃え盛るタンクローリーとリムジンの消火が行われています。 タズ「だが多分アレじゃぁ、いくら不死身の男でもな…」 コール「さて、今週はGMセオドア・ロングがオーブ政府との折衝に出たため不在です。 代理として、古い友人であるこの人が久々にスマックダウンに来てくれました」 タズ「おい、こいつは?」 APAのテーマに乗って、エントランスからファルーク登場。 ファルーク「久しぶりだなファンのみんな、テディ、いやロングGMはオレのデビュー 当時のマネージャーだった縁があってな、頼まれて一日だけGM代理を引き受けること にした」 コール「ファルークといえば、あの男と色々な意味で深い因縁があります」 タズ「果たしてあいつの敵になるのか、味方をするのか?」 ファルーク「臨時GMルームも設置した。 ビジョンにおなじみAPAの「オフィス」を思わせるかきわりセットが映る。 ファルーク「用のあるやつはちゃんとドアをノックして入って来い、それが出来ない やつは…Damn!」
679 :スマックダウン :2005/06/29(水) 20:28:54 ID:??? スパスタが集まっている共同ドレッシング・ルームのモニター 会場前で燃え盛るタンクローリーとリムジンが映っている。 その映像を見ていたアスラン、血相を変えて走り出す。 シンの控え室 ドアを開けて飛びこんで来るアスラン アスラン「シンッ!」 シン「ええと、誰ですあなた?勝手に」 アスラン「記憶喪失のフリなんかして、キラをあの娘に襲わせるなんて」 シン「はぁ?」 アスラン「とぼけるなっ!」 シン「だから誰なんです?あんまり額に血管浮かせてると若禿になりますよ」 アスラン「シンッ!」 カガリ「待たせたなシン…」 入ってきたカガリの前で、アスランの右フックがシンに炸裂。 カガリ「何やってんだお前たちっ!」 シン「?」 頭を振って周囲を見回してから、ゆっくり立ち上がるシンを止めるカガリ。 カガリ「やめろシン、アスランも…わたしを取り合うのはいいが、こんなところじゃなくて ちゃんと試合で決めてくれ…」 赤面して呆けた表情で言うカガリ。 シンアス「「ハァ?」」 アスラン「何を言ってるんだカガリ、シンはまたキラを、君の弟を!」 カガリ「はぁ?」 アスラン「大丈夫だろうかキラ…いくらキラでもあんな大事故じゃ、ああキラ…」 カガリ、俯きながら拳を握り締める。 アスラン「キラにもしものことがあったら…」 カガリ「安心しろ、キラならさっき病院に逆戻りしたが、大した怪我でもない」 アスラン「そうか、良かった…」 カガリ「ああ良かった…なっ!」 アスラン「ごふっ」 カガリのゴアで壁に叩きつけられ、壁を砕いて隣の部屋へと吹っ飛んでいくアスラン。
680 :スマックダウン :2005/06/29(水) 20:30:12 ID:??? 砕けた壁の土煙が晴れると、隣の部屋には着替え中のホーク姉妹。 ルナ「ちょっと、何の騒ぎよ?」 メイリン「あっ、アスランさん?」 カガリ「隣はお前たちの部屋だったか、丁度いい、手間が省けた、そのバカを好きにしろ」 指輪を外してアスランに投げつけるカガリ。 カガリ「さ、いくぞシン」 その腕を引っ張って出て行くが、シンも何か思案しているような表情。 コール「とうとうカガリに愛想をつかされてしまいましたねアスラン」 タズ「指輪を渡した相手をほっといて、その相手の前で男の話ばかりしてりゃそりゃ愛想も つかされるに決まってるな」 コール「しかしシンも何か様子が変でしたね、まさか…」 タズ「まあ、様子を見ておこう」 臨時GM室 ベビースパスタがたむろし、ファルークとポーカーをしている。 JBL「ここかロン!」 セットの横合いから、バシャムスを引き連れて入ってくるJBL。 それをチラリと見て、無視するファルーク。 JBL「なあロ…」 ファルーク「忘れたのか?APAオフィスのルールを?」 JBL「何だって?」 ファルーク「ノックをしてドアから入らないやつはぶちのめす、それがルールだったろ?」 JBL「ああ」 慌ててドアから入りなおすJBL。 JBL「久しぶりだなロン」 差し出された手をとりあえず握り返すファルーク。 JBL「今日だけとはいえ、またあんたと仕事できて嬉しいぜ」 ファルーク「そうか?」 JBL「だがアンタはWWEは久しぶりだ、是非とも仕切りを手伝わせてくれ」 しばらく思案した後で。 ファルーク「そうだな、手間をかけるぞジョン…」
689 :スマックダウン :2005/07/01(金) 00:07:56 ID:??? ホーク姉妹控え室(壁応急処置済み) 目を覚ますアスラン。 アスラン「ううっ、」 メイリン「目が覚めた、アスランさん?」 アスラン「メ、メイリン?」 膝枕されてるのに気づいて立ち上がろうとするが。 メイリン「駄目です、まだ動いちゃ」 アスラン「君が手当てを?」 メイリン「ええ、お姉ちゃんは『なんであたしを振った男の面倒見なきゃいけないの』って 言って出て行っちゃいましたから、酷いですよね」 アスラン「彼女の言う通りだ、俺はいつも煮え切らないんだ、だから彼女も、それにカガリ も俺に愛想を…」 メイリン「まあカガリさんの場合はむしろシン君に寝取られたって感じですけど…あっ、ご、 ごめんなさいっ」 アスラン「はは、い、いいよ、事実だから気にしないで…はははは」 乾いた笑いのアスラン。 コール「まぁ自業自得です」 タズ「それにどうせ大して気にもしてねえんだろ、女にフラれたくらいのことは」 コール「それはどういうことです?」 タズ「わかんねえのかコール、お前と同類なんだよあいつは」 メイリン「シン君はテクニシャンだから、あの人が骨抜きにされても仕方ないけど…」 アスラン「テクニシャン?」 メイリン「な、なんでもないです、気にしないで」 コール「経験者は語る、のようです」 タズ「ガキのくせに、さすがはザフトの種馬ってことか」 ミーア「アスランッ、ここでしたのっ!」 メイリン「あらあら、歌姫様はノックも出来ないの?」 ミーア「あなた、アスランに何をしてるんです?」 メイリン「関係ないでしょ、偽者の歌姫さん」 睨みあう二人、そこへ。 ラクス「アスラン、昨日はごめんなさい、あの方々にはあなたまで攻撃しろなんて言って なかったんです…あらあら」
690 :スマックダウン :2005/07/01(金) 00:08:51 ID:??? 睨みあう構図を見て面白そうな顔をするラクス。 ラクス「これは修羅場というやつですわね」 メイリン「今はあなたの相手はしていられないのよ」 ミーア「そうですわ」 ラクス「無駄なことを、今もまだアスランの心はわたくしの虜ですのに」 メイ&ミーア「なんですって!」 叫ぶと同時にメイリンが立ち上がり、アスランは勢いでユカへと顔面から落ちる。 メイリン「きゃっ、ごめんなさいアスラン」 しかし素早くミーアがアスランをキープ。 ラクス「無駄だといってますわ、RAWの時もアスランは身の危険を省みずわたくしを助けて くれました」 アスラン「ラ、ラクス、あの時の俺は…」 ラクス「アスランは黙っててください」 メイリン「自分から彼を捨てたくせに、ずうずうしい」 ラクス「捨てられてもまだ、アスランはわたくしが忘れられないようですわ、それに応えて わたくしもアスランにチャンスを与えようかと」 ミーア「勝手なことを言わないで」 とうとうつかみ合いの喧嘩になり、三人の真ん中でもみくちゃにされるアスラン。 タズ「なぁ、メイリン以外の参加者は違うが、三週間ほど前にもアスランを巡って似たような 騒ぎがなかったか?」 コール「PPVでの一戦にまで発展しましたね、進歩がないのはアスランの優柔不断でしょう か、懲りない女の子たちの方でしょうか」 JBLと一緒にそこへ入ってくるファルーク ファルーク「Damn!なんて騒ぎだ、女の子がつかみ合いとは、臨時GMとしてその決着は本日 のメインでやってもらう」 ミーア「で、でもわたくしは試合には…」 ファルークそれとお前さんは…スマックダウンには出られなかったんだな ミーア「それではお友達のミス・プラントに…」 ファルーク「ああ、そうしよう、後は頼んだぞジョン」 JBL「任せてくれ」 ファルークからは見えない角度でラクスに目配せするJBL。
699 :スマックダウン……の途中テですがRNNの時間です :2005/07/02(土) 00:59:02 ID:??? やぁみんな。 ランディだ。 復帰するまでの間、あの懐かしの「RNN」を復活することにした。 RAWだけでなく、こうやってスマックダウンにも顔を出すからよろしくな。 俺は一足先にスーパーショー開催の地、オーブに来ている。 この国の元首、カガリ・ユラ・アスハを巡る二人の男。 「HBK〜ハーフ・ボルド・キッド〜」アスラン・ザラと 「アヤトラ・オブ・ツンデーレ(ツンデレの尊師)」シン・アスカ。 この二人がバティスタ・シナの王者コンビと対戦する初日。 そして直接対決を果たす二日目。 どちらも完全に地元向けのカードだ。 どれだけ地元ファンの期待を集めているか。 それをレポート…したいと思ってたんだが………。 なぁ、オーブでは今回のスーパーショー、全く話題になってないんだが、本当に大丈夫 なのか? こっちじゃWWE自体、衛星放送でしか見れないらしく、街でを声をかけても十人に一人が 知っているかいないか。 もちろんスーパーショーがあるなんてことは誰も知らない。 本当に客は来るんだろうな? 「ランディ、何してるの、お店終わったわよ」 ああわかってる、今仕事なんだ…じゃ、みんな、次のRNNを楽しみにな。
701 :スマックダウン :2005/07/02(土) 01:28:37 ID:??? コール「ランディ・オートンのオーブからのレポートでしたが、確かに一抹の不安が ありますね」 タズ「ランディのやつ、仕事と言いながら遊んでやがったな、どこかの店の女の子 か、あの赤い髪の娘は良かったな、気が強そうなところも」 コール「上手くいくとランディが誘って会場に来るかもしれませんね」 タズ「そりゃ楽しみだ」 コール「さて、リング上ではファルークGM代行より委任されたJBLがメインイベント に関してミス・プラント、自称ラクス・クラインそしてメイリン・ホークに対して説明を します」 JBL「メインはお前たち三人がそれぞれ男のWWEスーパースターをパートナーに してのミックスマッチだ、三人それぞれを支持するスーパースターの名前がの三つ のボックスに入っている、ひいてくれ」 ミーアが「真ラクス・クライン」と書かれたボックスに手を入れようとする。 JBL「待て待て、お前のはこっちだ」 「偽ラクス・クライン」と書かれたボックスを指差す、観客はブーイング。 渋々手を入れて、一枚の紙を出してJBLに見せる。 JBL「ほう、ミス・プラントのパートナーは…スコッティ2ホッティだ」 コール「人気者選出に観客は盛り上がります」 タズ「だがパートナーとして心強いかどうかは別だぜ」 次にメイリンが名前の書かれたボックスに手をいれ、引き出した紙を見せる。 JBL「メイリン・ホークはECW派閥のスパイク・ダッドリーと組む」 コール「ECW派閥の中でも最軽量のスパイクですね」 タズ「せめて兄貴二人のどちらかと組めればよかったんだが」 最後にラクスがニコニコとしてくじ引きをする。 JBL「ほう、ラクス・クラインのパートナーはこの俺、レスリングの神JBLに決定 した」 コール「これは不公平です、クルーザー級の二人に対して前WWE王者JBLとは」 タズ「だが厳正なる抽選の結果だ、仕方ないだろう」 コール「ファルークGM代行はこんなことを
721 :スマックダウン :2005/07/03(日) 18:02:37 ID:??? 臨時GM室 ファルークが後姿の二人の男と向かい合っている。 ???1「……見ていたな……」 ???2「どう見てもインチキだなあの籤は」 ファルーク「わかってるさ、あいつは元相棒の俺の力になりたいなどと言って結局自分のいいよう に俺を利用しようとしただけだ」 ???1「なら…何故だ…」 ???2「あんな不正を見逃す気か?」 ファルーク「見逃すつもりなどないさ、お前達、試合の用意をしておけ…やつに任せるとはいった が、今夜の試合を組む権限は俺にある…」 病院。 ベッドの上でネックカラーで首を固定された上、何故か拘束衣を着せられたキラ。 両脚もベッドに固体されている。 コール「あの大事故で、どうやらキラ・ヤマトの大きな怪我はムチウチ症だけのようです」 タズ「化け物だなこいつ、しかしまた厳重に拘束されてるな」 そこへ入ってくるマユ。 キラ「君は?確か彼と一緒にいた?」 マユ「妹のマユ・アスカです…あの、どうしてそんな格好なんですか?」 キラ「大した怪我じゃないからラクスを助けに行きたいといったら、ダメだって言われてこれ 着せられちゃった…マユちゃん、君からもお兄さんに言ってくれないか、カガリを、僕のお姉さんを 開放するようにって」 マユ「…何こいつ、バカ?てめーのバカ姉貴がアタシのアニキに纏わりついてんだよ…」 キラ「どうしたの?」 マユ「ううん、なんでもないです」 キラ「君もお兄さんがあんな酷いことするの見たくないでしょ?」 マユ「…確かにアタシのアニキがあんなバカ姫の物になるのは嫌だ…」 キラ「マユちゃん?」 マユ「はい、見たくないです」 キラ「じゃあ協力しようよ」 マユ「協力って、どんなことですか?こんなこと」 マユの手がキラの股間に伸びる。 キラ「マ、マユちゃん?」
722 :スマックダウン :2005/07/03(日) 18:07:12 ID:??? マユ「男の人って、こういうことを女の子にさせたがるんですよね…マユ、気が弱いからよく こういうことしろって言われるんです…」 コール「信じられません」 タズ「金とってやってるんだろうな、どう考えても、そしてそれ以上の事は絶対させない」 コール「それ以上の事をしようとするとあの携帯スタンガンの餌食になるんでしょうね」 キラ「いやっ、僕はそんなことしろだなんて…ああっ」 マユ「キラ・ヤマトさん、お願いがあるんです」 キラ「お願いって、そ、それよりまずそれを」 マユ「もっと強くしろって言うんですか?」 キラ「違ーう!」 ドアが開いて入ってくるルナマリア。 ルナ「キラ、ラクスは結局来ないわね、所詮目立ちたがり、あなたより出番の方が大事なのよ その点わたしはこうして暇を見て逢いに来…」 マユを見て驚き、そしてマユの手がどこに触っているかを見て硬直する。 ルナ「マユ…ちゃん?」 マユ「お久しぶりですルナマリアさん、いつもお兄ちゃんがお世話になってます」 ルナ「なんでマユちゃんがキラのところに、って言うか、今何してたのマユちゃん」 マユ「さぁ、お兄ちゃんを虐めないでと言いに来たら、この人にそうしてくれと頼まれただけ です」 キラ「ちょっ、ちょっと!」 ルナ「キラ…」 キラ「嘘に決まって…うあっ」 拘束されたキラの上にのしかかるルナマリア。 ルナ「いくらあのピンクに監視されてわたしと逢えなくてたまってるからって、こんな少女に まで手を出すなんて」 キラ「っ、ま、待って、君とはもうあんなことは」 ルナ「一度手を出しておいて、何よ今更、さぁいくわよ」 病室から出てくるマユ。 マユ「ちっ、肝心なところで雌豚が出てきちゃった…しかたない、気は進まないけどあのおっさん に頼むしかないか」 携帯を取り出す。
723 :スマックダウン :2005/07/03(日) 18:22:29 ID:??? コール「さて、リング上には既に三チームが勢ぞろいしています、ミス・プラント&スコッティ2 ホッティ組、メイリン・ホーク&スパイク・ダッドリー組、そして…」 タズ「自称ラクス・クラインとレスリングの神・JBLだ」 コール「体格ハンデがありすぎる試合、今、ゴングがなりました」 タズ「JBLは余裕だ、自称ラクスを下がらせて、リングの中央でスパイクとスコッティを相手に 仁王立ちだ…あっ」 コール「下がったフリをして、JBLの背後に回ったメイリンが、後ろから急所蹴りだ、JBL、 苦悶の表情を浮かべてよろめく」 タズ「スパイクがその隙にJBLの首を抱えて…ダ、ダ、ダ、ダッドリー・ドッグだっ!」 起き上がったJBL、フラついてコーナーにダウン。 そこへメイリンが顔面へのヒップアタック。 コール「これはキツいっ」 タズ「どうせならスティンク・フェイスをかましてやればいいのに」 メイリン「流石に男相手には恥ずかしいんでしょう、その程度の羞恥心は残っているようです」 再びフラフラと起き上がったJBLにスコッティがブルドック。 コール「どうやらまずはJBL組を倒すべく、二チームは結託したようです」 タズ「スコッティが会場を見回してるぞ、これは、出るか、出るのか?」 両手を広げてリング上を飛び跳ねるスコッティに場内大歓声。 W! O! R! M! スコッティのWORM炸裂、スロートチョップの構えに入ったスコッティ髪の毛を後ろから 引っ張るラクス。 その隙にJBL場外へと転げ落ちる。 スコッティに迫られて、後ずさりするラクスを後ろからミーアがブルドッグ。 そしてスコッティと並んで、同じポーズを取る。 W! O! R! M! ミーアの乳が揺れて場内大昂奮のダブルのWORMからミーアはラクスへチョップを狙うが、 ラクスはJBLに引っ張られて場外にエスケープ
724 :スマックダウン :2005/07/03(日) 18:23:44 ID:??? 場外で二チームに挟み撃ちにされるラクスとJBL、しかしここでバシャムスが乱入、背後 からスパイクとスコッティ攻撃。 JBLがメイリンをスリーパーに捉える間にラクスはミーアに飛びかかる。 コール「これは酷い、ただでさえ不正な組み合わせなのにバシャムスが乱入しました」 タズ「ン?スクリーンに何か映ってるぞ」 十分前の映像、というテロップが出る。 先程の籤箱をリムジンにしまおうとするOJ。 ファルーク「ちょっと待てオーランド…それを見せてもらおうか?」 箱を持って逃げようとするが、行く手をベビーのスパスタ陣に阻まれる。振り向いたところで ファルークのスパインバスターで机に叩きつけられ机破壊。 箱を改めると、ミーアの箱に入ってるのは全部クルーザーのスパスタの名前、メイリンの箱の 中は全部スパイクとナンジオ、ラクスのは全てJBL。 ファルーク「Damn!こいつはなんだ?」 ここでゴングが打ち鳴らされ、エントランスにファルーク登場。 ファルーク「ジョン、なかなか面白い嗜好だったな、確かに一度お前さんに任せると言った以上 試合はやらせた、ただし五分間だけな、真のメインイベントはこれからだ、お前さんとその歌姫 はそのまま、スコッティとスパイクはそのハゲ双子が乱入しないようにしてくれ、ミス・プラント とメイリン・ホークのパートナーを、この二人に変更だ」 ゴーン、ゴーン、ゴーン。 鐘の音と共に、アンダーテイカー入場。 コール「スマックダウンの番人、そしてミス・プラントの守護者、テイカーです」 続いて。 One of a kind! タズ「おおっ、メイリンのパートナーはECWのエース格、RVDだっ」 コール「彼も大きくはありませんが、ハンデは感じません、これでようやくまともな試合になる か、いや五分だけとはいえ戦っていたJBL組の方がむしろ不利か」 ファルーク「では試合開始だ、ジョン、最後にお前さんに一言、Damn!」 コール「JBL、悔しがり吠えてますが後の祭り」 タズ「真のメインイベントのコングが鳴ったぞ」
729 :スマックダウン メイン :2005/07/03(日) 21:05:28 ID:??? コール「まずはテイカー、RVD、JBLからスタートです」 テイカーがRVDにヘッドロック、RVDがテイカーを押してエスケープ。 走ってくるRVDをスナップメアにとらえてサイドヘッドロック、RVDがこれをヘッドシザーズ テイカーがヘッドシザーズから抜け、RVDのヘッドロック、テイカーがこれをバックドッロプ RVDが空中で体を入れ替えててクロスボディからのフォール。 テイカーが1カウントで返し、RVDがロープで振りをつけるがテイカーがリープフロッグでかわす テイカーのアームドラッグ、RVDが立ち上がりモンキーフリップ、だが効いてなく、お互い静止。 観客の拍手 コール「これはすばらしい試合はこびです」 タズ「RVDは飛び技、テイカーは力技が得意だと思われがちだがちゃんとレスリングも できるんだ」 コール「ミス・プラントもメイリンも拍手を送っています」 RVDが手を差し出す、テイカーも応じて握手 コール「これは珍しい、テイカーが試合中に敬意を表すとは」 JBLが後ろからテイカーを殴り、RVDにタックル コール「さすがレスリングの神、不意打ちとは男らしいですね」 タズ「そういうな、強い相手に正面から立ち向かっても不利だろ」 ここで全員タッチ コール「ここで女性全員が入ります」 タズ「さっきチョークをくらってたメイリンは不利だな」 ラクスがミーアを睨むがメイリンに攻撃 コール「君の言ったとうり消耗しているメイリンが狙われたね」 タズ「彼女は賢いぞ、憎んでる相手より勝利の道を選んだようだ」
731 :スマックダウン メイン :2005/07/03(日) 22:57:25 ID:??? メイリンがラクスを押してクローズライン、ミーアを睨む コール「なんとゆう威圧感、ミス・プラントも彼女を恐れているみたいです」 タズ「そりゃそうだ、見かけによらずパワーがあり重量感がある」 ミーアとメイリンの殴り合い、だがメイリンのほうが有利でミーアがダウン メイリンがミーアを立たして潰すようにボディースラム 観客「オォーーーーーーーーーーー」 コール「これは強烈なボディースラム、ミス・プラントは失神か」 カウントがはいる タズ「カバー、ワン、ツー・・・返した、すごいな全体重をのせてるのに」 ミーアがロープを掴んで立ち上がる、メイリンがクローズラインにいくが しゃがんでかわし、メイリンが場外に落ちる RVDがメイリンを心配して駆け寄るがJBLがRVDにタックル ミーアとラクスがにらみ合う 観客「イェーーーーーーーーーーーーー」 コール「これはおもしろい、ラ・・・・・ミス・プラントと自称ラクスの戦いです」 タズ「ああ、一応戦うのは初めてだよな、ミス・プラントは」 ミーアのパンチ、ラクスも反撃するがこれをカットしてミーアのニー コール「これは、どこかで見たことある戦い方ですね」 タズ「ああ、この回転の速いパンチは・・・・まるでテイカーだ」 ミーアがロープでいきおいをつけるがJBLに髪を引っ張られダウン 観客「ブゥーーーーーーーーーーーーーーーー」 コール「これは最低です、JBLに場内割れんばかりブーイングです」 ラクスがミーアの覆面を剥ぎ取ろうとする 観客「ブゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 コール「ちょっと、これはマスク狩りマッチじゃありませんよ」 タズ「そうだ、これはやっちゃいけない」 テイカーがラクスにパンチ、JBLが助けにはいるがリングにはいる テイカーとミーアがラクスとJBLを同時にワキ固め コール「これはうまい、ミス・プラントは自称ラクスを、テイカーはJBLに フジワラアームバーを決めています」 タズ「同じタイミングできめたぞ、これは完全にはいってる。」 RVDとメイリンがカット、メイリンがミーアにクローズライン RVDがヴァンダミネーターでテイカーを場外にだす、JBLがRVDにクラーズライン RVDが回避してJBLにヴァンダミネーター、JBLが場外に落ちる テイカーとJBLが同じ位置にいる、RVDが場外にいる二人にアサイムーンサルト 観客「超スゲェ」チャント コール「さすがRVD、彼こそECWといっていいのですよねタズ」 タズ「ああ、奴はECW王座の最高保持記録がある」 メイリンがミーアの腹を肩にのせ担ぎ上げる そのまましりもちをつき腹に衝撃をあたえる コール「メイリンのガットレンチバスター、ミス・プラントが腹をおさえています」 タズ「カバー・・・・返した、2.9で返した、すげえなアレを返すなんて」 メイリンが頭をおさえる コール「そうとうショックをうけてます」 タズ「あれで決まってもおかしくなかったからな。逆をいうとしとめやすくなった」 コール「なぜ?」 タズ「あの一撃で腹に相当なダメージをくらった、今バンザイドロップが決まれば 確実に決まる」
733 :スマックダウン メイン :2005/07/04(月) 13:09:08 ID:??? メイリンがセカンドロープにあがる コール「キミのいったとうりバンザイドロップにいっています」 タズ「よけろ、潰されるぞ」 ラクスがメイリンを場外に落とす。JBLが復活し、ラクスがタッチ 観客「ブゥーーーーーーーーーー」 JBLがミーアをロープに振ってタックル、倒れたミーアにリバースベアハッグ(胸を触ってる) コール「これがレスリングの神がすること?いくら敵対してるからって 限度があります」 タズ「ああ、俺はJBLのファンだが、この行動は正しいとは思えん」 テイカーが鬼の形相でJBLに襲いかかる コール「テイカーが恐ろしい表情でJBLを殴りまくっています タズ「奴は彼女のファンだから怒るのは当然だ」 JBLが流血するがまだ殴り続ける コール「ちょっと、これはとめたほうがいいですよ」 タズ「やめろテイカー、JBLが死んじまうぞ」 ラクスがテイカーにローブロー、テイカーの顔を踏みつけてアピール 観客「ブゥーーーーーーーーー」 コール「なんてことを、誇り高いテイカーにとってこのうえない屈辱」 RVDが復活、ラクスにヴァンダミネーターをくらわしメイリンをリングにもどす メイリンがJBLをカバーするがテイカーがデッドマン流のおきあがり コール「メイリンがカバーにいきましたが突然起き上がるテイカーに驚いて カバーをやめました」 タズ「そりゃ初めてあれを見るとビビるだろ」 テイカーが二人にクローズラインで場外に落とす ラクスが起きるが、ミーアも復活、ミーアのバイシクルキックでラクスが気絶 コール「自称ラクスが気絶。おっとこれはミス・プラントが服を脱ぎだした」 タズ「これはラクスのみせた脱衣ピープルズエルボーだな」 揺れる胸にテイカーが見惚れている タズ「ハハハ、あのデッドマンも興奮してるぞ」 コール「いま、こっちを見ましたよ」 タズ「俺が言ったんじゃない、コールが言ったんだ」 コール「JBLにピープルズエルボーが決まった、カバー・・・・3カウント はいった」 タズ「信じられない、JBLを倒したぞ」 734 :実況担当 :2005/07/04(月) 13:10:46 ID:??? ブック・アングル&ギミック担当へ ここでバトンタッチします
,.ィ.:::::::::::::::::::::: . ゝ / ヽ /:/.::::::::l:::::::::: :: ::: / \ 丶 . /.:::::{::::::::::::;::::::::: : l∠ -― 、 _ゝ ', /::::::::::::::::::::::::;::::::::. l /!: / 丶 /::: l ,' :::::::::::::::::::: ::: 、:::i::. .l.{、! l____ト、/;イ:: l { :::::::::::::::::::: : '; ト、ヽ:. :l.l ヽl ,ィ-;-;-j .ノ/::: . l l :: : : ::::::::::: lリ';:'、_zミ、.. lリ ´ゞ'ー/'- /::: .: .:: l l:l; : ::. ::ヽ::: {,.ィヾj, - ヽ'、 ,ィ´::::;ィ:::: /リ l::l;.:、 ::::::::ヽ:.',ゞ'´ i` ´/-''7::::: ィ /.! ';::ト、ヽ ::::::::ヾヽ 、 /;;イ:::〃l| ヾ、ヽl丶、 ::::\ .._  ̄/‐l:::/ l| l::`::::::` iェt`` 〃-`゙'' ,イ::::j::: l l }:::l::::::: lー`丶、 ´ / lーl:::: ::! ! l::::!::::::: !:::::::::「┴丶、 / ノ' ,イ:: ::l: l j::::l:::::::: l:::::::::::',ー- 、`−_'´ // .l::: ::ハ l j:::::!::::::: l:::::::::::::} `丶、`l {/ .j::: . :l ';l ,':::::j:::::: l:::::::r'´{ ゙l| j:::: .: l 'l /::::::l::::.: :: |'"´ 丶、 { } .j::: .: l_ i /;; -7::::: : l - \ !l. j::::::: ,{ ` ‐- __ ,.-‐''" /:::::::::: l 'l. //:::: ,リ ` ‐- _ <ミーア・キャンベル> 2代目ラクス・クラインにしてプラントの歌姫。一部を除きこのスレでは本物認定。 アスランに対しては無償の愛を捧げ、アスランをラクスの呪縛から解き放つが 肝心の凸は素でフラフラするようになり心を痛めている。 破壊兄弟は彼女のファンで、彼女のピンチになると駆けつけてくる。 得意技は脱衣式ピープルズエルボー。RAW専属契約。巨乳。
/ '、ヽ___,. 'ノ , ' l ! l ヽ ヽ 〉,、___,ノ 、ヽ` / ,.' l l |. ヽ i /,' ! ! '、 ヽ`、ヽ、,' ./ ヽ、!|| ゙i.l . / i ! ゙、 `、 `、\,' ! , / ヽ!|| 、 . ソ /,! ! ヽ `、 ヽ ,.. ,| l ! , ,' , ∨ノ ヽ ヽ | ' i | ヽ ヽ ,'r'ニ| 'i |. l l ! ,' , 、.Yヽ 'i. ヽ l | ! ,r',.ニ\, \!l´r''! '、 ! ! ,i ! l. i 'i }、 | iノ ' ,.'、V,.ァィ、i'、ヽ、!;.! `,!ヽ ! |:!.!'、 !l i:、 !i ハ リ! ! . | ヽ.ヽ〈! ` ゙^ヽ,| |゙、 '、 |:!|::'、. |ヽ',!、!リ !| / ! ノ | ゙ヽ.゙ヽ、 l l `ヽヾ、、 |::゙:::ヽ. l:::|ヾヾ 'ソ ノ,' | `ヽ、`ヽ、 'l | `ヾヽ、:::: ゙ヽ、!:. 、 ' ,| `ヽ、` l, l ,..... ゝ . /| `l i、 ─r‐') > ヽ i´ l、 'l ヾヽ /´/< \ | \ ヽ ヽ!^ー-イ',イ´ ヽ、 ` 、 ! \ ヽ \//l.| ヽ、 ` ヽ 、 . ヽ 、ヽ、 ヾ 、 ,|| `ヽ、 `ヽ 、 〉yヽ`ヽ、 `'ヽ 、 ` ー- 、 _ ヽ、 -──、 //::゙ヾ`ヽ、゙ヽ 、 ` ヽ、  ̄`ヽ、 ヽ, rヘ, \ ヽヽ;::::::::::::i !ーiニキ、゙ー- 、\ ヽ. ! <ラクス・クライン> ご存知元祖プラントのピンクの歌姫。 しかし、このスレでは誰も信じてくれない。 通称腹黒ピンク。 求心力の低下を指摘されていたが裏でJBL内閣と結託し、 顎&CC等と手を組むなどして最大勢力を作り上げた。 下僕1号であるキラだけでなく2号であった凸を再び支配下に おこうと画策している? JBL内閣認定国家歌姫。貧乳。
/ _ `丶 . , ' ,.='−' \ / 〃 `ヽ、 ,イ / !l `ヾ=‐' 'イ'、 !l / , 、 \ ` ヽ'、! { ! `r、ヽ `rf ! ォ| ヽ `` }l, ハ / l ハ | / ', ,イ!'、 、 !T`ラミ、ヽ|リ / / / ト=;:、 /_l ! ヽ、ト'、`''ヾ<` ∨l , イ∠! , l \', / / {'、'、 `:::::::::::. '´ ァミ、イ,イl ハ l ヾ ..,.‐ lィ { ヽヽヽ、_ :::::::: 、 ゞ<ハ`l ',| ノ l! / _,. /` ヽ `ー ニフ :::;イl !',/イ、ト, / ′ ‐7''フ ' , r‐ 、、‐ ノ '、'、ヾ'l{ ヽ'′ / ヽ、 -,;:-‐''´f、 ! l ゙! ヽ `ヽ ニミーr..,,,_ ,イ`rrr'´/'"7,.-; ト、ヽ l ', ! } ', \\ヽ`ミt-ゝ>'-;._ゞ--´、 ノ'/ ヽ ′ ノ ', ヽヽヽ'、/´`' ' 'ヽ、 ,,.. `丶、 ! .. / } ',l lY ` / ヽ| { / ',ゞヽ jヽ '、 ,' <カガリ・ユラ・アスハ> オーブのお姫様。かつてアスランと恋仲だった。 強気な言動と裏腹に極度の受身体質でシンに連れ・・・ 監禁されたことを契機にその本性を露にした。 マスターロックを一瞬で外す馬鹿力と空気の読めなさを誇る。 SM戦優勝者でシンとアスラン、どちらの婚姻届を選ぶのかが注目されていたが ヘタレな凸に見切りをつけて絶縁状(ゴア)を叩きつけた。 となると結婚相手はシンしかいないのだが・・・ 次回のオーブでのスーパーショウの主催者。友達はハイデンライクだけ。
181 :
人誅 :2005/07/07(木) 07:55:03 ID:???
帳は下りた 餓鬼共は去ねい
うーん、またこのスレタイかw
不等号スレだとスレ自体が板荒し扱いされて消されたり。
同じ嵐が来たり(つーか、もう来てるねw)埋め嵐が来ても削除依頼出しても無視され
ちゃうんで、出来ればもっとそれらしいスレタイで仕切りなおしたかったけど、贅沢は
言ってられないな。
それは次スレが立てばということで。
>>1 乙です
,〃.⌒☆ イヤダァァァ!! .i(((!´゙リ)) ボスケテェェェェ!!!! 〃⌒`⌒ヽノ リ.゚ ヮ゚ノl さあ、私に勇気をくださいっ♪ ボスケテェェェェ!!!! ((`')从ノ∩と ) (´Д`;ノノ 人 Y (,,,,(((,,,,......-=≡とと___ノ し' (_) ____ζ.⌒〜〜⌒ヽ___ギシギシ . |__. −‐ \ | ほらほら☆まだまだ勇気が足りないわよ☆ ((((..|\_/´ :::::::: ~~\ | .|\ ::. 〜 ~ ::: ::::::::\ )))))) .\| \:::::.......,,,,,,,....~........ :~::::::::::::::::\ (((( \ \;;;;;;;:::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::\ ミーア…やめてぇ…うっ・・・パンパン…ドピュピュ… \ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \||____________|
,〃.⌒ノノ .i(((!´゙リ)) 試合語なのに…… ノ リ.゚ ヮ゚ノl さあキラ、行きますわよ (ΛV从`;∩と ) (ДTWノノ 人 Y (,,,,(((,,,,......-=≡とと___ノ し' (_) ____ζ.⌒〜〜⌒ヽ___ギシギシ 〜待って!! . |__. −‐ \ | もうコレで三回目… ((((..|\_/´ :::::::: ~~\ | .|\ ::. 〜 ~ ::: ::::::::\ )))))) .\| \:::::.......,,,,,,,....~........ :~::::::::::::::::\ (((( \ \;;;;;;;:::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::\ \ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \||____________| まだまだこれからが本番ですわキラ!
, "⌒` 、. 元気いいな… ((_ ルハノルノノ〉 さぁ今日も私を虐めてくれ、シン 〃´ `ヽ ルレ!*゜◇゜リ ((( )) ). i ∩と ) (l (ДTWノノ 人 Y (,,,,(((,,,,......-=≡とと___ノ し' (_) ズルズル ____ζ.⌒〜〜⌒ヽ___ギシギシ . |__. −‐ \ | ((((..|\_/´ :::::::: ~~\ | .|\ ::. 〜 ~ ::: ::::::::\ )))))) .\| \:::::.......,,,,,,,....~........ :~::::::::::::::::\ ちっ、やって欲しいんだろっ! (((( \ \;;;;;;;:::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::\ そんなっ、い、いきなり…シン、いい!あぁ!パンパン… \ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \||____________| オラオラオラァァ!!(パンパン) こうか?こうして欲しいのかこの雌豚っ!!(ズブズブ) あぁ…シン、もうダm… 忘れるなっ、俺がお前の御主人様だぞっ!(パンパンパンパンパン!)
186 :
実況担当 :2005/07/07(木) 13:24:34 ID:???
削除除依頼何回かだしたらアクセス制限くらったんだけど
>>182 >>1 には悪いけど今度は不等号スレはやめような
次があるなら
1種の世界にWWEがあったら
2SEEDinWWE
のどちらかでお願い
/ `ヽ,ノ/、 ノ,.-、 ,' \`ヽ、// ,' } } -、ヽ`, ' ,.-' `く ./⌒> . ノ ⌒ / . / _,...._ _/ ' /  ̄ ̄ , -‐ 、,. / ,.イ ,、 / , ' '、 ヘ ` `''" . / ,..._ } - 、_ / '、 `''" `ヽ . / ,i ヽ、 / ハ `'' ー‐ , く /lィ |::::', 、 ~ `くヽ , /::::{ , ゙ト.、 l:::::::':l ,ィ . / へ jl'::::::::{ /:l__トj::::::ヽ i、 l::::::::::}/:l / / ヽ l::::::::::::', j/ `ヽ:::::'i::', l:::::::::::::::l , '´ / ヽ ト;:::::::::::/ ;;;;;;;;;;;;;;,,\:::'"::::::::::::ノ/ ''~ \ |:::::::::/,;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶::::::::::::::/ <アスラン・ザラ> かつての英雄にして抜け毛に悩むザフトの種馬1号。 先日ミーアの献身により遂にラクスの洗脳から解放された後 ラクスとキラに絶縁宣言するが 救急車マッチに破れたキラを心配するヘタレである。 どうやらディーバよりもキラの方が大事らしい。 カガリとは完全に破局したもよう。 SM戦の景品その@ 通称HBK(Half Bald Kid)
/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/::: .: .::/;l::::::: : :: :::::: :: ::::: :::. . ::. :::: ::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::;/:::::::::::;イ::..:: .::/'´!::::::: .: :...:::::::..: ::::::...:::. ::. . . . :::::: ,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/!::::::://::::: .::/ |:::::::: .::l::::::::::::::::::::::::::: .:::.::::... ::::. :::: /:::::::::::::::;ィ::::::::::::::::::::::/-!::::/-、/:::::::::/ l:::::::::::::::l;:::::::::::::l:::::::::::.::::::::::::::::::::::..:::: . /:::::::::::://:::::::::::::::::i:::/ _」::/ /::::::::/ |:::::::::::::八::::::::::l:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::: /::::::::/ /:::::::::::::::::::ハ/r'"l/ニ;ミ/:::::::/ |:::::::::::;'=l:::::::::l:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::: /::::/ ,:':::::::::::::::::::::::l ヘ {-‐'´:l::::::::;' |:::::::::::l__|:::::;イ:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::: ::, ' /:::::;ィ::::::::::::::::::| 、_'ー-'l::::::/ |::::::::l,-‐;;!:://イ:::/::::::::::::::::::::::::::::::::: '′ ,:':://:::::::::::::::::::{  ̄`l::::/ !::::::::l-‐'´l/ ミ/:;イ:::::::::::::::::::::::/:::::::: // /::::::::::::::::::::::', l::/ .::::/ |:::::::lゞ-‐'_ /'´//::::::::::::::::∧:::::::/ /'"´ . ,'::::::::::::::::::::::ト;:', l/ , l::::/  ̄ /´::::::::::::::::::::/ ノ:::::/ ,':::::::;::::::::::::::::',`ヽ ' !:/ /:::::::::::::::::::::::/, '::l::/ ,'::::::/j:::::::::::::::::ヽ r'フ''' ー- 、 l′ /;;;イ::::::::::::::::::::/'::::/l/ l::::/ /;ィ:::::::::/::::::ヽ Y ゙ヽ '''"´/:::::::::::::::::::::::;::::// l::/ /''_j::::::;イ::::::::;;:::ヽ ヽ / /:::::::::::::::::::::::::::::ハ::! l/ r'´_!:::/ l::::/!::::/ ヽ `ー―''´ r‐'7:::::::::::::;:イ::::::;イ/ l{ ヽ {l:/ l:/ ノ/ ト、 `− ,. イ r7::::::::::/ /;イ::/〃 ヽ ', '' ´ '´ | ヽ、 __,,..-‐'''´ / //:::::;ィ",ィ '7// '、 ', , 'l / //ィ''´ レ/ ,イ''´ , -‐ヘ ', / l / / く_ 7/ ヽ ,.-''´ ヽヽ ∧ ' / / /ィ /' `ヽ、 ザフトのスーパーエースにして2代目ザフトの種馬。 傍若無人な言動を繰り返すトリックスターかつツンデレ君。 カガリに執着しており、キラだけでなくアスランにも憎悪を燃やしていた。 しかし、因縁の相手であるキラに救急車マッチで勝利するも テイカー、エディの攻撃を受け自身も救急車に。 更に妹の正体を知ったショックもあり、ザフト入り後の記憶を失っている。 苦手なものはステラ。弱点は妹のマユ。 SM戦の景品そのA
_,.. -―――-- ..,_ ,. - ''"´ `` - 、 , '´ `' .、 ,. '´ , ,、\ / /'ー,-'/ ,、 ,、 ,、 ::.... ヽ / /, ' ´/, ' ' '// ll ヽヽ ::::::::::::':, , ' '´/, ',' /,' /// ' ´ || ヽヽ ::::::::::::::', ,.' .,../ '´ !/ !' ' :: :::::::::::::::::l . /,. ' / .l .l / .: ::: ::::::::::::::::::! /' / / .:| .::| ./ .:::| .::: ::: :::::::::::::::::::| / ./ ,:' .:' , .::/! .:/! /l .,| .:::::::!/:/l /l ::!:::::::::::::::::::::! ,' ,::! ,::l :| .:;'゙l /=! .,'-.| /,l .::::::::::;.;'==!/'"|. l|:::::::::::::::、:::,' ,' /,' .:::/| :::l ::l-| /゙r''!';'-i、!/ ,' ,. ;'.,.' ,.r=;";lヾ |::::::::::::::l !/ ,'./ l :/ .| ::::'!:::|. ヽ !;:'-''l,! `./ //,.' !.l;;:'r'';:ノ /!:::::::::::::;'ノ' l/ l :/ .! ::::::::::ヽ ` ̄ ̄ // !:'´ ` ̄ ̄´./::::::::::::','' ' |' | ,ll,:::::::、ヽ '" |:: /;::::::::::::,.' | .!l|.',::::::l、ヾ、. !: .,;' '/::::::::/ l l .l::::::.!`i 、 ___ ",. '::::/!:/ ! | ',::::,' ', 、`i 、 ―‐ ,. 'i´;:::://' ',| _,. '、:!==l'、ヽ! ` .、 ,.. '´: : |:/,''‐'--- 、 !``'`'ー―l===`ー−'===!― ''" ̄ | <キラ・ヤマト> スーパーコーディネーターにしてカガリの弟にしてラクスの下僕。 驚異的な回復力と空気の読めなさを誇る。 カガリを巡ってシンと対立している。 タンクローリーに衝突し大爆発をおこしてもムチ打ちですむというミック・フォーリーも 真っ青のバンプを見せているがそれでも人気の上がる気配は無い。 シンとの救急車マッチでは試合を優位に進めながらステラの乱入で敗れた。 現在ルナマリアに誘惑されている。 SM戦の景品一応そのB
ミス・プラント RAW専属の為SD!に出演出来ないミーアに変わって登場した謎のマスクドウーマン。 ミーアの親友らしいが正体は不明。 ルナマリア・ホーク メイリンの姉で一緒にマスコットディーバ契約を結んでいる。 当初はアスラン狙いだったがそのあまりの煮え切らなさに愛想をつかし キラをターゲットにする悪女キャラにギミックテェンジした。 WWE内の旧ECW勢と協力体制をとっている。 目的の為には体を張る女。 メイリン・ホーク ルナマリアの妹で一緒にSD!とマスコットディーバ契約を結んでいる。 こちらはいまだにアスランを狙っている。 姉同様、目的の為に体を張ることを厭わない。 リキシを彷彿させるファイトスタイルで今後の飛躍が期待される。 マユ・アスカ シンの妹。愛らしい外面と裏腹に、今まで何をやって生きてきたのか? という疑問が沸くほどその内面はどす黒い。 ブラコンで兄に対する執着が物凄い。 シンとはお互いに本性を隠しあう仮面兄妹だったがPPVにおいて お互いの正体を知ってしまった。 記憶を失ったシンに対しては良き妹として振舞うが、 その関係がいつまで続くのかが注目される。 ステラ・ルーシェ ユージーンをも上回る最強の池沼キャラ。 その試合ぶりは観客からECWチャントを引き出すほどハードコア。 シンが運命の人らしく、彼の当面の敵であるキラに神出鬼没で襲い掛かる。 「死ぬ」という言葉を聞くと暴走する。止められるのは今のところシンのみ。 新スレおめですw オーブSSのあとは是非ミス・プラントとラクスの盗聴器アングルをお願いしたいのですが・・・ そして、ラクスがいつミス・スマックダウンを名乗るのかにも注目してますw
191 :
人誅 :2005/07/07(木) 15:45:26 ID:???
驕り高ぶるとて所詮は狂童 去ねい
それにしてもよく750(40くらいが荒らし)続いたよな、あの勢いだと 1000いけたよな
本物のWWEでトレードと解雇の嵐が吹き荒れてるけど それを無視してネタ続けることをご了承ください
試合終了後のリングに、シンを伴って現れるカガリ。 コール「記憶を失ったシン・アスカ、一方的に婚約をしていると言いくるめられて大人しく カガリ・ユラ・アスハに従っています」 タズ「ザフトの種馬としての記憶を失くしても、元々生意気で鼻っ柱は強いようだが、それ でも先週までの傍若無人ぶりが嘘のようだな」 コール「しかもオーブに住んでいた頃の記憶のままようですからね、自国の姫様には逆らい 辛いんでしょう」 カガリ「いよいよ来週はわたしの国、オーブでの大会だ、二日間のメインをシンとアスラン に飾ってもらい、どちらと結婚するか選ぼうと思ったけど、さすがにわたしもあのホモ野郎 には愛想が尽きた!」 コール「今まで愛想をつかしてなかった方が不思議です」 タズ「ああ」 カガリ「ただカードは変えない、シンにはタッグで裏切り者のアスランとの差を見せつけた後 で叩きのめしてもらう、頼むぞシン」 シン「は、はぁ」 カガリ「しっかりしてくれ、お前はわたしの婿になるんだぞ」 シン「わかりました」 コール「記憶のない相手に事実を捻じ曲げて結婚を迫る、これは犯罪では?」 タズ「さあな」 シンの手から預けたバッグを受け取り、中から三枚の婚姻届を出す。 カガリ「キラの分はいらない」 それにライターで火をつけて燃やすカガリ。 カガリ「アスランの分ももういらない」 続けてもう一枚にも火をつける。 そしてシンの分だけをしまい込もうとした時。 ???「うぇーい」 コール「あの声は?」 タズ「どこだ、どこにいる?」 リング下からキャンバスを破ってステラ登場。 カガリの足を掴んで引き倒す。 倒れた勢いで婚姻届がカガリの手から離れる。
ステラ「ステラ、シンとけっこんする」 カガリ「またお前か、なんなんだお前はっ」 落とした婚姻届けを掴もうとするステラにカガリが飛び掛り、つかみあいになる。 ゴロゴロと転がるうちに、カガリとステラのシャツがめくれ上がって客席が沸く。 シン「やめてよ二人とも、ほら君、ダメじゃないか、姫様もやめてくださいよ」 言いつつシン、落ちていた自分の婚姻届を、足で燃えている他の二枚の方へと蹴りやる。 あっという間に火がつき、焼け落ちる婚姻届。 コール「ああっ、シンの婚姻届も燃えましたっ」 タズ「おい、今シンのやつ自分の足で燃えている方へ婚姻届を蹴飛ばさなかったか?」 カガリ「あっ?」 ステラ「あーあ、ざんねん…またねシン、バイバイ」 走り去るステラ。 がっくりと肩を落として座り込むカガリ。 カガリ「そんな…」 シン「姫様、元気出してください」 カガリ「シン?」 シン「そんな婚姻届なんて無くても、オレは約束を守りますよ」 カガリ「ほ、本当に?」 シン「あの禿かかった人に勝てばいいんでしょ、殴られた仕返しもあるし、絶対に勝ちます から安心してください」 笑顔で頷くシンに抱きつくカガリ。 その背中を撫でながら、ニヤリと笑うシン。 コール「自分で燃やしておいて白々しい演技ですシン」 タズ「信用できんな」 コール「やはりシンの記憶は…」 タズ「わからんぞ、記憶がなくても素であのバカ姫の婿は嫌なのかもしれん」 コール「さて、スーパーショーの全貌が明らかになって来ました、ここで初日RAW放送枠 大会の告知を、RAWのジョナサン・コーチマンとトッド・グリシャムから」 リングに上がるコーチとトッド。
トッド「コーチとトッドがお送りします、初日のメインは因縁の対決、RAWとスマック ダウンでそれぞれアスランとシンに破れた世界王者バティスタとWWE王者シナがチーム を結成して、それぞれのリベンジ相手であるシン・アスラン組と対戦、しかしそのシンと アスランの仲は先程乱闘になりかけたように良好とは言えず、翌日には一騎打ちを控えて います、しかもシンは記憶喪失のまま、下手をすると戦い方も忘れているかもしれません、 果たしてチームとして機能するのでしょうか?」 コーチ「スペシャル・アトラクションとして、そのシン、アスラン、そしてキラ・ヤマト、 まだWWEファンにも馴染みが深くは無い三人の人となりを紹介するスペシャル・トーク・ ショーが開催されます、題して『These Are Your Lives』」 トッド「そう、あの『This Is Your Life』を一挙に三人分やってしまう豪華な企画です」 コーチ「司会進行はこの僕、コーチが…」 If you smell What The ROCK is cookin'!! 会場にロックのテーマが流れる。 コール「ロックです、ロックが久々に現れました」 タズ「そういやこの会場はやつの家の近くだ」 ロック「ファイナリー、ザ・ロック・イズ・バック・トゥーWWE!」 観客、大「ロッキー」チャント ロック「ロック様は丁度来週オーブで映画の撮影がある、スケジュールは厳しいが、ファン のために、そしてオレ様の持ち芸である『This Is Your Life』を…」 コーチに近づいて、その顔を覗き込む。 ロック「マヌケなコーチなんかに任せるのは耐えられん、オレ様が司会をやる」 観客「ロッキー」コールと「コーチ・サックス」の大チャント。 コーチ(憮然とした顔で)「さ、三人のうち、まだ試合の決まっていないキラ・ヤマトの対戦 相手は当日発表されます」 トッド「両ブランドスーパースターが揃っていますから、対戦相手には事欠かないでしょう」 コーチ「そして我らがビショフGM指定のカード、ラクス・クライン対ミス・プラントの一戦 …まぁどちらかの不戦敗だろうね」 トッド「それではスーパーショーをお楽しみに!」
197 :
通常の名無しさんの3倍 :2005/07/07(木) 22:02:07 ID:p+euYFxL
198 :
人誅 :2005/07/07(木) 22:25:18 ID:???
うぬから黄泉に旅立つか
,r=〜^ヾ_,,r-=- 、 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;ゝ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノハ;;;;;;;;;;;;;;i セオドアさん、困りますよ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;彳 ヽ;;;;;;ル 何ですか、この「RNN取材経費」の伝票の山は? !;;;;;;;;;;;;;;イ::. / \ |;;;ノ まだ大会も始まっていないのにこんなに予算使っちゃって、 ゝ;;;;;;;|:::: (●) ,(●) |シ 一体どうするつもりなんですか? 从从/ \ , 、_! 、 / ノ このままじゃ予算オーバーは確実ですよ 从从 i ー==-' i l 冗談抜きに、皆さんのうち何人かはホテルじゃなくて ノ从ヽ._!_⌒_!_/ ダンボールハウスに寝泊りしてもらうことになりますよ?
>>199 743 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/07/05(火) 00:00:34 ID:???
(´〜` ) 赤い髪の娘とのデートでプロモーションの経費を全部使っちゃったんだよね
でも足りない分は興行主にツケにしてもらう予定だから無問題だよね
201 :
人誅 :2005/07/07(木) 23:54:35 ID:???
死に急ぐか お前も
>>200 ;;:;!l;:;:;:;'' .,.,.;:;:;:;:' ,.,:;:;:,:;:;:;;/ l;:l:;:;:,. :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,ヽ
';:;:;:゙i;! .;:' .,, .,:;:,.;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;/ ゙!;l;:;:;:;:;., ;:;:;:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;i`:、゙;
`';:',:;l.;;l ,:;.;;:' .:: ,.,:;:;:;:;:;:;:;;:,ィ'::::::;::;ィ゙,;;;;'';;r' !l゙i;:;:;:;:;:,.,:;i;:;:;;:;:;:l';;:;:;:;:;!
;:;:;>',!;l.l ,:;:;:;' .: .:: ,:;:;:;:;:;:;;ィ''/.::;;ィ/r'゙/,;;;'i';;' ; __,ィサ_,,!;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;l;:;:| i;:;:;;リ
:;:i f'i'll'゙! :;:;:;i .;:,.;: ,.;:;:;:;:;r' 7■■■■■■■■■■'゙|:;i:;:;:;:;:;:;l:;:;:l;:,l,ノ;r' あんた、どうせ経費で落としてもらえるからって
;:;゙:、ヽ'、\:::l ;:i:;: ,:;:;;:',:ヘ"゙,i;;■■■■■■■■■■: : iリi:;:;:;:;:;:;!;;;;;リ' "´ 支払いのこと本気で考えてなかったでしょう!
:;:;:;:゙;、` l`:!;:;l;:;:;:;:;l;';゙! ::i/ : : :f゙''" !;i .ll ,;;. ' : : : ;ノ'ノ,:;:;:;:;/,l;;;/ …まあ、調子に乗って500万ドル分の豪遊しちゃった私も私だけどね♪
;:;:'^;:;:;`t:、! ゙':;;ト、:;:;:!;:i;i, !. |. |l ゙; ゙i;;; : : : 'ノ.;:;:;:r'゙l ノ'′
'' ..;:;:;:;:;:) ゙!i ゙':、゙::;;゙:;:':゙i, ' ' ゙':, ' ゙'、: : :',ァ':':"::' l
.;:;:;;;、-'゙ ゙!.i ':;:;:゙':;゙'、ミ:、 ' ,:ィ': ;ィ'゙,:;:; |
''"、>-─''''""´ ̄```''‐-ヒ`ゝ ,r'=ニニ==;ァ ,.ィ'゙.l:;:;:; : : | ,/ ヽ、 __
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. . . : : : . ヽ `ー-─'''"/ l:i:;:;:;: : : :| / _,、-'゙ _,r''
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. . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.;゙:、 ____;リ_l::i:;:;:; ;: :/ | | .l ,;;;'' ..:::::
204 :
通常の名無しさんの3倍 :2005/07/08(金) 03:19:40 ID:o55cNlo9
誰かHHH選手が種を語るスレを作ってくれ
205 :
人誅 :2005/07/08(金) 06:51:23 ID:???
一瞬にして永劫 地獄を覗くか
解雇されたジンドラックの見せ場をつくってくださいアスランとフック対決を希望
オヘイアとかファルークが出てくるんだからその辺は問題ないよw
このスレみてエキプロでキラとアスランを作ってしまった
(( (( 〃´ `ヽ ガッタガッタ ( ̄ i .( (( ))ノ ̄) )) オレも作れよ \ W `Д´) / 明らかに主役だぞこのスレじゃ (( \ < ヽ / ̄\/⌒\ )) _| ̄ ̄ \ / ヽ \ \ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)\_) )) ||\_えーす専用____\
アスランも作ったが三人とも髪形と目の大きさを変えたポール・ロンドンって感じ
211 :
210 :2005/07/08(金) 18:58:44 ID:???
アスラン× シン○ 女性キャラは作れんし6じゃ美形が作れん
暇なのでこのスレにでたスパスタとキャラをまとめた 種キャラ キラ・ヤマト アスラン・ザラ シン・アスカ ラクス・クライン ミーア・キャンベル カガリ・ユラ・アスハ ホーク姉妹
WWE アンダーテイカー エッジ エディ・ゲレロ エリック・ビショフ オーランド・ジョーダン CCC クリス・ジェリコ クリスマスターズ ケイン ケンゾー・スズキ コーチ スコッティ・2・ホッティ スティーブン・オースチン ジーン・スニツキー ショーン・オヘイア タジリ タイソン・トムコ タズ ダッドリーズ トミー・ドリーマー トリプルH ハイデンライク バシャムズ バティスタ ビックショー ビンス・マクホマン フナキ モルデカイ ユージン ランディー・オートン リーガル ザ・ロック
ぱっと見ですがネイチとメイヤング、栗も入れないとw
今回のリストラでクビにされた椰子が大挙出ているのに、 実はここまでベノワやHBKは出ていなかったりする
ベノさんは見たいけどストーリーにくむのは難しいだろ HBKはみたいな、アスランとのHBK対決
>>216 別に余計なことでないが
どうせやるからには万全を期そう
|| ∧_∧|| | ,;-(´c_,` ) ー、|| || / 、 ) | | /⌒"/´⌒ソ リノ とノ∋と´ノ二__ノ〈 || /´⌒^⌒` `ヽ ヽ., | || i ( トー-,_,ノ ノ_ .|γ^yヽ"⌒` ノ( (__ '´_`'ヽ, ヽ_人_ノ/ ̄`'ー´  ̄し'" `し'||
お詫びとお知らせ 明日○○○レコードオーブ店で予定しておりました エッジ&リタによるトークショー&サイン会は、 主催者側の資金面の都合により急遽中止となりました。 皆様には謹んでお詫び申し上げます。
オーブはWWE放送してない国だからなあ・・・ 顎と鰓が大きい人でしかなかろうw
>>222 702 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/07/02(土) 09:16:26 ID:???
(*´皿`) オーブでのプロモーションイベントにリタと一緒に参加したが、
速攻でファンに生卵と石をぶつけられました。
どうやら俺たちカップルはオーブでもガチで嫌われているみたいです。
しかも顎エラは数少ないWWEファンに嫌われまくってるみたいだし……
明らかにプロモーションの人選間違えてるなw
>>223 知っているのかオーブ国民w
キングかタズがWWE放送してないド田舎とか言ってた気がしたんで
225 :
人誅 :2005/07/09(土) 00:42:28 ID:???
九界無双
オーブでは五年位前の日本同様、WWEはCSやケーブルテレビでしか 放送してないという設定。 なのに何故か会場は超満員札止め。 その理由はラストでw
Earlier Tonight オーブ首長国連邦 オノゴロ島 ハウメア・スタジアム スタジアムの入り口に姿を現すビショフ。 会場に入ろうとすると、警備員たちに止められる。 ビショフ「な、何をする、わたしはRAWのGMだぞ?」 そこへ色黒の大男が現れる。 ???「パスはあるのか?」 ビショフ「誰だ?」 キサカ「会場セキュリティ担当責任者、レドニル・キサカだ、パスのない者を入れるわけには いかない」 ビショフ「なんだと?わたしは大会が無事行われるかどうか立ち会わなければ…」 カガリ「ふーん、オーブの事を『RAWが行くこともないド田舎』とか言ってたお前がか?」 ビショフ「わっ」 後ろに立っていたカガリに驚くビショフ。 ビショフ「わたしだって好きで来たわけではない、ビンスの…ミスター・マクマホンの命令で 仕方なく来ただけ」 カガリ「キサカ、つまみ出せ」 キサカ「さぁ、こっちへ」 ビショフ「ま、待ってくれ、チケットを買う、それならいいだろう?」 キサカ「チケットはもう一枚も残っていない」 ビショフ「なんだと?そんなっ、まっ、待ってくれカガリ」 カガリ「カガリ?」 ビショフ「くっ、カガリ姫様っ、どうか会場内に入れてください…」 カガリ「そこまで言うなら、わたし専用のVIPルームのボーイとして入れてやろうか?」 ビショフ「なっ」 カガリ「イヤならいいぞ」 ビショフ「わっ、わかりました」 カガリ「ふんっ、キサカ、シンを見なかったか?」 キサカ「さぁ」 カガリ「あいつめ、ちょっと目を放した隙に一体どこへ…わっ、わたしとの結婚が近いから 照れてるのかな」 顔を赤らめるカガリに何か不思議なものでも見るような目を向けるキサカ。
会場ロビー ロックがスパスタ達と談笑している。 そこへ通りがかるランディ。 後ろに赤い髪の女の子を連れている。 ロック「おっ?ランディ、さっそく現地のパイを調達したのか?」 ランディ「おいおい、パイの意味がバレたら大変だぞ…かなり気が強いんだコレ…」 ロック「ふーん」 少女「な、何ですか?」 自分を値踏みするような目で上から下からジロジロと見るロックを、その巨体と眼光に 少し怯みながらも睨みつける少女。 ランディ「オーブのランパブで一番人気のコなんだぜ」 ロック「オレ様を睨むとはイキのいいパイだ、貴様名前は?」 少女「わ、わたしは、フ…」 キラ「フ、フレイ!」 そこに通りかがったキラが、少女を見て叫ぶ。 キラ「フレイ、フレイ・アルスターでしょ、どうしてここへ」 フレイ「キ、キラ…」 ランディ「知り合いか?」 ロック「ふむ」 キラ「フ…ぐぇっ」 フレイに近づこうとしたキラだが、襟首をラクスに掴まれる。 ラクス「何してるんですのキラ、わたし達の控え室はあちらです」 キラ「で、でもフレイがあそこにい…」 ラクス「あ、ち、ら、で、す」 笑顔のまま睨みつけるラクスに、しゅんとなるキラ。 そのままズルズルとひきづられていく。 ロック「こいつはいい、フレイと言ったな、アルバイトをする気はないか?」 フレイ「えっ?」 ロック「オレ様のショーに、出てみないか?」 眉毛をあげてウインクするロック。
229 :
人誅 :2005/07/09(土) 08:03:54 ID:???
小童滅する
フレイとキサカ キターーーーーーーーーーーー
確認しとくけどパイ=女のアソコだよね
【解雇】 ジム・コルネット マーク・ロイド ケンゾー・スズキ ヒロコ ジョイ・ジョバンニ マット・モーガン チャーリー・ハース ミス・ジャッキー マーティ・ジャネッティ ドーン・マリー マーク・ジンドラック メイヴェン シャノン・ムーア アキオ ガングリル ビリー・キッドマン スパイク・ダッドリー モルデカイ 【契約更新せず退団】 ババ・レイ・ダッドリー ディーボン・ダッドリー
age
234 :
人誅 :2005/07/09(土) 19:06:01 ID:???
神魔放雷!
235 :
人誅 :2005/07/09(土) 19:06:33 ID:???
愚か者共は黄泉に滅した
ついに邪神フレイが降臨したか
237 :
(´c_,` ) :2005/07/10(日) 02:41:56 ID:ertMbQpM
俺を出せよ
今度はマユたんかフレイにやられる役がいいかw
239 :
人誅 :2005/07/10(日) 07:53:07 ID:???
愚かしき亡者は黄泉に退け
│ミナサン、コンバンワ! │世界最高ノエンタテイメントスポーツ! │WWEノ時間デス。実況ハ私カガリト、 │解説、実弟 キラ デオ送リ致シマス。 └────y─────────── ノへヘ ,'⌒`⌒ヽ ↓サッキ殴ラレタ 〈((~~^~))〉 (リル从ハ レ! ゚◇゚ ル (#∀`;w <ボク、ホントニカガリノ弟? / (V) ヽ ¶ / <V> ヽ¶  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┌オーブch―――――┐ | W W E. ...│ └―――――オーブch┘
241 :
人誅 :2005/07/10(日) 13:19:32 ID:???
愚かしき亡者に為す術在らず
242 :
(´c_,` ) :2005/07/10(日) 14:51:43 ID:+5zZj+Rm
なんで俺の試合がないんだよ、オーブで一番人気があり、リスペクトされてるのは 俺だろ
おまいの出番は某スレ見れば予想つくよw
244 :
(´c_,` ) :2005/07/10(日) 15:08:56 ID:+5zZj+Rm
そろそろシン・アスカはキラ・ヤマトにタップするだろうな
,,,,,/ ,, <~ /| ~~=-,,, ,,,/ //\// / / | ヽ _,,ー、 / ///\ / ,,,|i ~~=-,, ヽ _,,,,|l | | | |/ /// / > ,,,,,,,/ | >.=-,, ~-,,ヽ___ヽ| .,,-^ /~/=--,-,,○ | | \/ / _ ,,, / / '7 /' ~~=-i____,,,|ヽ / [ ] | i ( / /ヽ\,,/~~==,,,-|「」|-=~ / //二/ / \ | / |二ヽl / /ヽ\/~~ / /~=[]=~iヽ _ < //二/,,.,/,, | ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|~^|i-, il |二ヽ",,◎/\/===/ ゝiヽ|處i/,,|8||, >" //-_|ヽ | △ |-> | [ ] > ./二\/_//~/四ヽi|[h]/ii 四/iー-/ ,,,,|/-_| | | .▽ | | /--__/ // /\_,/// /, ̄,iヽ---/|~=-, \/ //_,| | | | ̄ ̄~~V ̄~~| | | /i |i | ,/// / /_//| | ’ /__| | |i |_,,,|[] ヽ //_,,| / | ~~~\ /^ .| | / | il | il// / /_// -|/|- -| □ |ヽ--=~ヽヽ__II,,|__| ./ | ヽ / |,,,」 ./ | il/,,,/// / /_ノノi--/ "-=|,,---"-,,|(0),,> / i| | |===- / .| 'V |/ ../ |//i::::// / /| i |_| | |'''''O ̄i_|/」" | il| /二_____/| | | /ヽ / |::// /--,, /,,/----,,---=~~ヽ_,,ノ |''|_,,,,,,┌=>>_|__ ヽ, ヽ / ]\/~|-、 // / ヽ[]-,-" /,, /(二(ー,--,,"-)二)//i]-// /ヽ,, ~,, ヽ /ヽ- ヽ .| .// / /⊃i|,,」 / // --'//_/ }=i_/|◎/~~--,,,,,, // ~-..ヽヽ_|__|_/ > ~>, "中.中”// /~~-,, /|二]/ ,,-~ // i| ,, | |i |~~|~~==-,,,,,,,二~~=-,,, ヽ/__,,,,-=^~ // | li----// / /i |  ̄ .| |, .i| .| | , | .| |[] ~---,,,,^~--,, __ // | i|_,,// / / |/ I/|\_i|---┘|i,,i,,--~i | |i ~~=-,,,ヽ \/ |ヽ"・ |l // /~~-. /"" /\_/ヽi---"|_,/ .| | ・~| | | |i .// / / | / ./ ヽ | |i .| | | | // /, / /,,, / ./ ヾ | | / / | // /~~-, ./ ,-//,,,>-,//、 ヽ/| | / / | // / >' / '-,,,,,,,,,>/,// 「,,,,|i ・ | ヽ/ ̄~--/ .// / / ヾ ノ/|i |i,,,,|,, ./ _,,,  ̄7 ̄ ./ /--,, / /-,,_[~~/ |-|i {--i~~=-,, [] ,,,=----^^^,,,,..ヽ,/ .../ ~ / /-/-[,,/,//| / |~|--|~~||~=-,,,, .,,/ /// ̄~~//ヽ / / /| .// |~~|}/~|ヽ 'ヾ|/ヾ'」i |i ~~=--~ / |~i ー, ./ / / // / |}/~>ヽ ヽ| | |/| |~=- / .// / ~=./ // /=-,, / || / /| ,,,/ | |--ヽ | ヽ/ // / /./ ~/ ./,, ~~- // ,/~|ヽ| | \ ヽ,,|二-| |. / // /./ i/~^=-,,,,/ ~^> | | ヽii |ゝ, | |---| |l / // / /ヽ-,,//\,,/ .| | / |T| | ==|二 | |/ /~ |' ||\/~~ /ヽ || ヽ=~| || | |//~||--/'/ //ノ
246 :
(´c_,` ) :2005/07/10(日) 17:27:45 ID:+5zZj+Rm
248 :
人誅 :2005/07/10(日) 19:54:49 ID:???
愚か者共が 死してなお恥を晒すか
249 :
通常の名無しさんの3倍 :2005/07/10(日) 21:28:03 ID:+5zZj+Rm
/ ̄ ̄ ̄ ̄ \ / ヽ / ⌒ ⌒'| | <0> <0> | (6 つ | | ヘ_,、_ハ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |----/ | < オーブのみんな、おまたせ!カート様の登場だよ! | \_/ / . \近日登場予定だからお楽しみに /\ /\ \_______________________ (☆)
JR「今夜はオーブ首長国連邦からの両ブランド合同のスーパーショー、その初日をお送り します、予想を覆し、スタジアムは五万人の大観衆で埋まっています」 キング「だが少し引っかかるなJR」 JR「確かに…リングサイドは盛り上がっていますが、スタンド席からほとんど声援が聞こえ ないぱかりか、あまり盛り上がってるようには…」 キング「リングサイドにいるのは衛星でWWEを見ているファンとして、それ以外はまさか…」 JR「ここで今回の興行の主催者、カガリ・ユラ・アスハ代表首長がスタジアムのVIPルーム へと姿を見せました、あれ?」 キング「VIPルームに、どこかで見たような顔のボーイがトレイを小脇に抱えてつっ立って いるな…」 JR「あれはRAWのGMのエリック・ビショフです…先週マクマホン会長から興行を最後まで 見届けるように厳命されましたが入場を拒否され、条件として今夜VIPルームのボーイとして 働くようカガリ、いや今夜はアスハ代表というべきでしょうか、彼女に言い渡されました」 キング「屈辱に顔が真っ赤だな」 カガリ「エリック、飲み物を」 ビショフ「えーと、何がよろしんでしょうか?」 カガリ「そのくらい自分で考えろバカ」 ビショフ「くっ、も、申し訳ありません…」 カガリ「さて、オープニングからわたしのシンの出番だな」 If you smell What The ROCK is cookin'!! 場内にテーマ曲が響き渡り、ロック登場。 ロック「ファイナリー、ザ・ロック・カム・トゥ・ザ・オーブーッ!」 リングサイドとアリーナ席の数千人の客は大熱狂。 ロック「今夜はこのオーブとそれぞれ深いかかわりのある三人のこれまでの人生を赤裸々に暴く 『These Are Your Lives』を、ザ・ロック・プレゼンツで行う、さぁ、キャンディアスを割られ たくなけりゃさっさと出て来い」 キラ、アスラン、シンが三本の花道からそれぞれ登場する。
>>249 お前なんてお呼びじゃねえよ、オーブじゃあんまり人気ないだろ
252 :
通常の名無しさんの3倍 :2005/07/11(月) 01:50:44 ID:El0coDn0
キサカが HHHかエッヂに見えてしまう件
253 :
(´〜`) :2005/07/11(月) 02:05:55 ID:L3f1ZdJa
>>252 おいおい、俺はあんなに顔が濃いくないぜ。エッジとはうりふたつだがな
アスランが来たぞ! みんな嫁を隠せ!!
256 :
人誅 :2005/07/11(月) 14:57:41 ID:???
愚か者共が 死してなお恥を晒すか
257 :
(´ー`) :2005/07/11(月) 15:48:06 ID:???
ランディとフレイが会社の金で目一杯豪遊してくれたおかげで、 俺のイベントまで中止に追い込まれたのは痛かったな 予定通りプロモーションをやっていれば、実券で5ケタは売れたはずなのにな それとこのスレとは関係ないが、今朝ハシフ・カーンが死んだらしいぜ
(*´皿`) ケインに結婚式をぶち壊しにされたんで、 スーパーショーの中で改めて披露宴を……って誰も見たくないから却下? ( ゚皿゚) で、ハシフの件だがどうやら本当のようだな まだ年齢が年齢だけに気の毒だぜ
えーと、つまりこれは橋本が墓堀人ギミックになるための意図的な宣伝な訳だよな。 で、橋本はいつ復活して「レストインピース」とか言いながら相手を葬るんだ? もしかして、このままWWEに移籍か? なぁ、そうゆうヤオな話だよな、これ。
冥界プロレスで冬木未亡人との不倫をネタに冬木と 抗争を開始するんだよ… …言ってて悲しくなってきたorz
261 :
通常の名無しさんの3倍 :2005/07/11(月) 19:45:49 ID:Aad3+RBc
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262 :
人誅 :2005/07/11(月) 20:04:39 ID:???
愚か者共が 死してなお恥を晒すか
俺は自分のことを泣き虫だと思う・・・ 橋本R.I.P・・・orz
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____ -=ニ二.. ̄ ` ー-、 `ヽ \ . -―‐--、 \ _______ヽ-∠二ソ=、 ̄` ______ --= ニ二二二二 ______/ ノ / /ソヘ√¨ス三三三三三三ヽ.-、 `ゝ、 `ー、ヒフ ̄`ー/ /レ'´ ̄ヽ.二二.√ヽ/ \/ ` ー-、_ __. -‐ヘ、/ _∠_へ二ニ/`'ー-、 T::::::::::::::::::::::::::l 〃/ /`ヽ トy┴ッく ` ー-、 }::::::::::::::::::::::::::::| 〃 (^'<∠/-‐''´ _.ィ -‐''"^ー-、 ノ | 〃 _..)-<ス r‐'´ ノ\ `ー┬三ミi-、 / | / y´ッヘ^ / _,.-i)_,.イヽ:::::〉 / __|三三lミミr、 / ソ /:::/ `^7/三≡''´ ノ::::// /,.-|三三lミミl .ヽ l ノ./::::〈 /::::/. //__|三三lミミl へヽ ゝ、 i′l:::::::::\_.. -‐''´:::::/ `ー-|三三lミミl |_レ′ \_ l ゝ::::::::::::::::::::::_. -‐'´// |三三lミミ| .| ` ー--ッ'フ、 `''ー- <__rュ 〃 ヽ ̄ヽ|ミ{ .L_ // \..____,..∠ -┬┬┬〜ii┬-r、 `ニ二|ミl _ノ ノ/ ミ、 __,.. -‐‐イr‐-i/| ├┴┘| ΛΛヽ.  ̄ヽ . イ /¨ _,.イL___l | |= `ii | |l:::ヽ ヽ .ヘ、/ /`ー''´----―'''"/.l l | | ii | |.|:::::ヽ i ヽ /`jへ∠._ _..-''´ `ーへ-| L __イ-へイ |::::::::| l l / L イ`ー|三ミッ┬‐''" `'i┴イ|| トレ':::::::/ ノ | 人_.. -へ. l |___||_..⊥-‐''"-‐'" | ノ `ー-ッ'^ヽ、____/ _.. -‐'' " | √ 'ー-、_/ ./ ∠ __ ___ | , へ`'ー-、 \ /  ̄フ 7三 |lヽミー-、 | / \ `'ト、  ̄フ l .ヘ. .ヘ.ヽ:::::::::`ー、 | /`''ー--‐ ヘrートニフ l { dl /b | }::::::::::::::::l / `''ー―-‐‐'' ⌒ ヽΛ |l__.l| Λヘ、 | _. -‐'´ ヽ ヽ|__| / { ` ー‐‐'' ´ ヽ レi 「} .|.| |} _..-ヘ.| Λ_. -‐''´ _..-、ヽ
(´〜` ) オーブじゃハシモト人気あるみたいだから、ZERO-ONE常連だった ハイデンに追悼のポエムを詠んでもらうといいんだよね
267 :
人誅 :2005/07/11(月) 22:10:13 ID:???
愚か者共が 死してなお恥を晒すか
>>266 職人さん、無理は言わないけどもし可能ならセミ前でよろしく・・・ ・゚・(ノД`)・゚・。
ロック「ジョブロニが三人揃ったところでショーを始めようと思ったが、ここでもう一人重要な 人間を紹介しなけりゃならん、オレ様はこのオーブに映画の撮影を兼ねて来てるが、昨夜ホテル で思わぬやつと出会ってな、そいつは新作の執筆のためにオーブに来ていたんだ」 JR「執筆?もしや」 ロック「元々この『These Are Your Lives』つまりは『This Is Your Life』はオレ様とこいつで 始めたものだ」 キング「まさかあいつが」 テーマ曲に乗り、ネルシャツを着て有刺鉄線バットを手にしたミック・フォーリーが入場。 ロックと握手してから、三人を見回す。 フォーリー「相棒が声をかけてくれたんでな、お前さん達の経歴に一通り目を通させてもらって 俺もこの企画に協力させてもらった」 JR「コレは凄い、ベストセラー作家が協力です」 キング「豪華だな」 ロック「だがいかにこいつが文筆が立っても、お前らのことは良く知らないからな、そのために 貴重なアドバイザーを呼んである、入ってくれ」 花道を一人の女性が入ってくる。 シン「誰ですか?この人」 アスラン「きっ、君は?」 キラ「ミ、ミリアリア?」 ロック「今度出るWWEマガジンのオレ様の特集別冊で写真とインタビューを担当することに なった」 ミリアリア「こんばんわみなさん、フォト・ジャーナリストのミリアリア・ハウです」 JR「まだ若い女性のジャーナリストですね」 キング「パピーは結構あるな」 ロック「ミリーはこのキラ・ヤマトとは学生時代の同級生で、アスラン・ザラとも面識があり、 そしてザフト時代のシン・アスカの取材もしている」 フォーリー「それはこの企画にうってつけの女性だな」 ロック「それとミリー、後からお前も驚くゲストが出てくる、楽しみにしておけ」 ミリ「わたしも?」
ロック「まずはキラ・ヤマト、こいつの半生を見てみよう」 スクリーンに映像が映し出される。 双子の赤ちゃんの写真。 ロック「これが科学者、ユーレン・ヒビキの子として生まれたカガリとキラの姉弟だ、流石に まだ姉は色ボケしてないし、弟もマヌケ面じゃない」 JR「この国の元首、そしてこの大会の主催者を平然と貶していますロック」 フォーリー「夫妻に不幸があり、姉は縁あってこのオーブの首長であるアスハ家に、弟は実母 ヴィアの妹カリダに引き取られ、キラ・ヤマトとなった」 ミリ「キラはこのことを数年前まで知りませんでした、だからカガリさんとも姉弟だということ を知らず、出会った時はつい…」 キラ「ま、待ってっ、言わないでミリーッ」 慌ててミリアリアの口をおさえるキラだが。 ロック「邪魔をするな」 フォーリー「ジャーナリストの発言を邪魔するのは言論への挑戦だぞ」 シン「何してるんですかあなたは」 アスラン「キラ、諦めろ」 二人に両脇を抑えられる。 ミリ「こんなことしてました」 二人が抱き合って顔を赤らめている写真が映し出される。 VIP席ではカガリが慌てる。 カガリ「き、聞いてないぞこんなこと!」 JR「これは驚きました、どちらも異性関係はいい加減ですが、まさか知らずに姉弟同士でこんな 関係になってた時期もあったとは」 キング「姉弟揃ってまったく」 ミリ「キラ、これはわたしのフォト・ジャーナリストしてのキャリアには大切な仕事なの、お友達 なら邪魔しないでね」 キラ「酷いよミリ、君は友達を売るの?」 抗議するキラを無視して、写真は少年時代に。 幼いキラとアスランが写る。
ロック「この二人がホモ関係になったのが、幼年学校で出会ったこの頃だな」 フォーリー「アスラン・ザラは当時隣に住んでいたヤマト家の、キラ・ヤマトの部屋に入りびたり だったらしい、二人で何をしていたんだが…」 キラ「事実無根だっ、アスラン、君からも何か言ってよっ!」 しかし、アスランは幼少キラの写真を見つめている。 アスラン「可愛かったなこの頃のキラ、俺の言う事は何でも聞いたし…」 キラ「アスランッ!」 JR「もうなんと言いますか…」 キング「終わってるな、アスランは」 ミリ「その後にキラはわたし達の学校に転校してきました、そして彼はクラスメートの女の子に 一目ぼれしました」 赤い髪の少女が映し出される。 ミリ「彼女はフレイ・アルスター、わたしの友達でもありました…今は消息不明なんですが」 JR「なかなかの美少女ですね、一目ぼれも無理はありません」 キング「ん、この娘どっかで見たような気も…」 ここで。 Hey! Nothing you can say Nothings gonna change what you're done to me ランディ・オートンが登場。 因縁のアスランを一瞥しながらリングに入る。 JR「オートンが現れました、同じサード・ジェネレーション・スーパースターのロック、そして かつて死闘を展開したミック・フォーリーと握手をします」 キング「こいつが来たって言う事は、やっぱり…」 ランディ「俺はこのオーブで、一人の女の子と出会った、偶然にも、そいつはここにいるキラ・ ヤマトとかかわりがあったんだ…入って来てくれ」 おずおずとエントランスに姿を見せ、ゆっくりとリングに近づくフレイ。 キラ「フ、フレイ、やっぱりフレイだったんだね」 リングから飛び降りそうな勢いのキラから目を逸らし、ランディにロープを開けてもらってリング インするフレイ。
しかし豪華だなw スーパーショーというよりサマースラムって感じだ いずれにせよオーブにはもったいないw
275 :
人誅 :2005/07/12(火) 07:25:07 ID:???
愚か者共が 死してなお恥を晒すか
やい、おマイら!!!! オイラにも一枚かませろ!!!!
277 :
実況担当 :2005/07/12(火) 16:30:13 ID:???
すごいですね、WWEの脚本家よりすごいと思うのは俺だけじゃないでしょ。
ルッソーがブッカーやってたころ見てないんだが 後期アティテュード路線のレベルに近いと思うw
279 :
通常の名無しさんの3倍 :2005/07/12(火) 16:44:31 ID:+uP32Bl+
種死の女性キャラ対抗でヴィギニマッチしても、 (;´Д`)ハァハァ しないのは オレだけでつか?
280 :
実況担当 :2005/07/12(火) 16:48:28 ID:???
ゴメン、俺はビキニマッチをみたことないんだけど、DVDでありますか?
_,..----、_ / ,r ̄\!!;へ /〃/ 、 , ;i i,__ i ‐=・ァj,ir=・゙) lk i.l /',!゙i\ i 諸君らが愛してくれた橋本は死んだ! ゙iヾ,. ,..-ニ_ / なぜだ! Y ト、 ト-:=┘i l ! \__j'.l 」-ゝr―‐==;十i _,r--――、 .ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐< _,.r<"「 l_____ ____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \ ∧ ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~ ゙i / \\(_.人 ヽ._ ヽ レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / / ヽ-ゝ. \ / レ'// .l l ! ! i/./ ./ / / / ,( \ ノハ レ'/ .! ! i ゙'!  ̄ ∠, / ヽ._ ,ター '",〈 ! /゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./ ー==' .l.ト、. -‐'"/!.ト, / .ト- ゙ー―┘!└‐'='-‐" ヽ._/ 、 トミ、 ̄ ̄._ノノli\
大仁田もそのうち死ぬよ それも祟りでね
川・∀・儿なぜHBKが二人いるんだ、あの禿げかかった少年がミスター・レッスルマニア である俺の名を語るとは俺に敬意をはらってないな。
(´ー`) そういえば歴代の世界ヘビー級王者は WCWの時代からずっと、禿か将来禿になる奴ばかりだったんだよな ホーガン、ビッグショー、ゴールドバーグ、それからハンターにショーンにベノワ…… あとWCWがニュージャパンと組んでいた時に、ムタもベルトを巻いていたよな ……だとすると、あの半ハゲ小僧のアスランもいずれ……
285 :
人誅 :2005/07/12(火) 23:09:01 ID:???
愚か者共が 死してなお恥を晒すか
最近アスランとシンの抗争のおかげで視聴率があがってるな、このまま 抗争をレッスルマニアまで引っ張るつもりだ ごめん、職人じゃないのに勝手なこと言った。
287 :
人誅 :2005/07/13(水) 07:04:42 ID:???
愚か者が 死してなお恥を晒すか
レッスルマニアまでにサマースラム、サバイバーシリーズ、ロイヤルランブルがあるんだろうかw 個人的にはこのスレでロイヤルランブルが見たいw
今さっき近所(アメリカ国内)でハルクホーガン目撃した。 テンションあがったーw
ロイヤルランブルか、見てみたいが両職人さんが大変そうだ
( ゜б ゜ )あのベルトが欲しいなら偉大な男を倒さねばWooooooooow
292 :
人誅 :2005/07/13(水) 17:27:20 ID:???
愚か者が 死してなお恥を晒すか
案外バカガリが権力行使で女子王座に挑戦したりして
294 :
人誅 :2005/07/14(木) 15:05:44 ID:???
愚か者が 死してなお恥を晒すか
「真」ラクス・クライン派控え室。 モニターを見ているラクス、クリスチャン、トムコ。 リングインしたフレイに今にも飛びつきそうなキラを見て歯軋りするラクス。 ラクス「キラ、後でお仕置きですわ…」 クリスチャン「ラクス、さっきカガリと何の話をしてたんだ?またオレ達に内緒で事を進めるのは ナシだぜ」 ラクス「それはお互い様です、先週はどなたかが勝手にアスランまで攻撃しましたし」 リタと座っているエッジを見ながら言う。 目を背けるエッジ。 ラクス「まぁお教えします、ちょっとカードの変更をお願いしたんです、今はなきビショフGMが」 クリ「まだ生きてるぞ」 ラクス「あの方が組んだ、偽ラクス・クライン対ミス・プラント、あのカードをちょっと変更して もらいました」 クリ「おいおいあれはビショフが最後の意地でどうにか組んだカードだ、今日は召使をさせられてる が来週からやつはGMに戻るんだ、あんまり機嫌を損ねすぎない方が…」 ラクス「大丈夫ですわ、ビショフGMも承諾してくださいました、要はあの方の狙いは、偽者さんと ミス・プラントの二人を同時にリングに立たせる、まあ絶対に無理なんですけど、それによってあの 茶番を辞めさせることなんですから、ですからカードを変更して、あの偽ラクス・クラインとミス・ プラントのチーム対、わたくしと…リタさん、あなたのチームの対戦になりました」 リタ「あたし?、まだ脚が本調子じゃないんだけど」 ラクス「大丈夫です、相手は一人ですから」 トムコ「その変更にどういうメリットが?」 ラクス「わかりませんか?最初のカードならあの偽者さんかミス・プラントのどちらかが不戦敗、 偽者さんは恥をかき、正体が白日に晒されますけど、ただそれだけです、ですがタッグなら、その上 に偽者さんは一人で二人を相手に試合までしなくてはいけないんです、ふふふふ」 凄まじい邪気のこもったラクスの笑顔に、控え室に冷たい空気が流れる。 ラクス「それでは試合のウォーミング・アップとして、キラが戻って来たらたっぷりとお仕置きを してあげなくてはいけませんね…」 モニターの中ではまだキラがフレイを凝視している。
あいきゃんすらっぱとーねーどー♪ あいきゃんどらいあっぱしーいえー♪
ミリアリア「フレイ…元気だった」 フレイ「ミリィ…」 抱き合う二人。 キラ「フ、フレイ…」 自分もフレイに抱きつこうとしたキラだが、ランディがそのキラに飛びついてRKO。 ロック「wowowow、発情するなキラ・ヤマト、俺様はこのパイを貴様に食べさせるために呼んだわけ ではないぞ」 顎を押さえて這い蹲るキラに、冷たい視線を浴びせるフレイ。 キラ「フ、フレイ、どうしてそんな目で僕を見るの?」 フォーリー「当時、このフレイ・アルスターにはサイ・アーガイルという婚約者がいた、だがキラと フレイは関係を持ち、その事を知ったサイがキラに殴りかかったわけだが」 ミリアリア「その場面がこの映像です」 キラ「え?」 掴みかかってきたサイの手首を掴んで捻り上げ、突き飛ばし、フレイの肩を抱いて立ち去るキラの 映像が流され、場内大ブーイング。 JR「今迄何度も話にあがっていたキラ・ヤマトの寝取り、それが今、実際の映像として全世界に 放送されました」 キング「まったくとんでもねえガキだぜ」 アスラン「キラ、お前こんなことしてたのか?」 アスランにまで白い目で見られ、うろたえるキラ。 キラ「な、なんでこんな映像があるの?ま、まさか?」 ミリアリアを睨むキラ。 キラ「ミリィ、これって君が隠し撮…」 ミリ「知らないわよ」 キラ「じゃあなんでこんな映像が?」 ミリ「さぁなんでかしらね」 キラ「ミ、ミリィ、君って人は…あの頃からもうこんなことしてたの…」 ミリ「それでは続いて、わたしが取材した『プラントの英雄』アスラン・ザラの真実について」 キラを無視して話を始めるミリアリア。
場内に先程と同じくらいの年齢のキラとアスランの別の写真が映る。 フォーリー「やっぱりあやしいなぁこいつら、男同士なのに顔を赤らめて写真に写ってる」 ロック「貴様ら、どっちが掘る方でどっちが掘られる方だったんだ?」 キラ「何をまたバカなことをっ、アスランッ、今度こそ何か言ってよ」 アスラン「ああっ、これはキラが泣いちゃった時の写真だ、懐かしいなぁ」 キラ「ダメだ…」 ぽわーんとしているアスラン。 ミリアリア「彼はプラントの英雄と呼ばれたと同時にザフトの種馬の名前も欲しいままにしま した、まずは一時身を置いていたオーブでの出来事ですが」 映像がアスランとカガリになる。 アスラン「婚約者のことはわかってるけど、やっぱり面白くないからから」 指輪を渡す。 カガリ「バカっ、こんな指輪の渡し方があるかっ」 アスラン「ご、ごめん」 そしてキスをする二人。 VIPルーム。 カガリ「…そうだな、そして期待して散々待たされたあげく、捨てられたんだわたしは…」 見る見る顔が怒りの形相になる。 ビショフ「えーと姫様、飲み物をお持ち…」 カガリ「遅いっ」 裏拳で吹っ飛ばされるビショフ。 JR「驚きました、てっきり指輪云々はカガリの妄想の類だと思っていたんですが」 キング「俺もだ」 JR「本当の事だったとは、自分にはラクス・クラインという婚約者がいるのに、そしてどう やらカガリにも婚約者らしき相手がいたというのに」 キング「まさしくザフトの種馬だな」
299 :
人誅 :2005/07/15(金) 08:12:54 ID:???
愚か者共が 死してなお恥を晒すか
透明削除しましたのでレス数補正のため書き込み。
おお、削除できましたか。 新スレ立てようかと思ってましたが立てなくてよかったw
次回新スレ立てる時のスレタイ、今のうちに決めておこう このタイトルじゃダメだ
『WWE vs 種死』 STAGE 2
間違えたこんな感じ? WWE vs 種死 【STAGE 3】
WWE×SEEDがいいな〜。
とりあえずWWEを入れておけば不意のスレ落ちで立て直す時も 検索できるから その一点だけは決めていいよね?
住人かぶってるなぁw 22 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage テンプレ用に転載しますたw] 投稿日: 2005/07/15(金) 20:30:12 ID:??? ' ./ .::: : .:::::: .:::::| .:/|:::| .:::/|::/ | .::/-|:/1:::::: ,/:::,:::::::::. ::/::. .:::::::::::::.| ストーンコールド / .::::::. .::: .:::::::. .:::::!、 .:/ニ|:|| .::/ |/ | .::/_ノ/- |:::::/|::/ |::::::::::/::. .::::::::::::::::!::| カガリン / .::::i::::i .::: .:::::::::::::::!::|ヽ::|z_!:|,| .::/ ! | .::/ア/ ̄,}:/T:|ゝ|:::::ノ:::: .::/:::::::/::::|ヾ! l .:/|:::|::::::::、:::::::::::ハ:|=ヾ|つ!、| .::| .| .:/ '"ト'" ' "7 !丿|:/:::::::イ::::::/l:::::| ! | ./ /:::::|:::::::::ヽ::::::::|ヾ|{/" _ノヽ:| |.:/ -`ー―'"- '/::::::/:::|:::::/ ||::/ |/ /::/|ハ:::::::::::>、::::| ゝ-ー'" " ヽ , |/ /,..-'"::::::::|:::/ ヽ|/ ! ./:ノ ! ヽ:::::::|:::ヽ、ヽ 、 -'" |:::: :::::::::|/ j、 / ヽ::::::|:::::: :ヽ、 ヽ |:: ::::::::|ノ: ヽ ' . ヽ::|:: :::::ヽ _ /|: :::::::::|::::. ヽ、 /1ヽ .:::::::|ゝ _,..-ー--ー /ゞ :: : ,:|::::::. ヽ ./ , | :::::::|`-\ "" ̄_ /::/ / :: :!:|::::::::. ヽ ` /,.-7 .| , ::: ::|::::::::::`ヽ、  ̄ ,./::::::/イ : .:|:!|::::::::::. ヽ、 ,.. " '"/ | ! :: : :|:::::::::::::::::`i 、 ,..-" |::::::/ | :::::|:::!::::::::::::. ::. ヽ _, -'" . / .:::||:| :: |:|:::::::::::::::::::::| ヽ、 ,.-'"__L::::ノ | .:::/::::::::::::、、:::.::::. ` / .::::::::!_| :::!:|::/::::::::::::ー――`ヽー' " ̄ ̄ .|_| ://::::::::,,:::::ヽヽ:::::::. / .:_:- '" !ニ| :|:!|':::::::::::/| | ! |/l /j:::::::::::::| ヽ::ヽ .ヽ::::::. /,..-'" "/ヽ ::|^!::,.-'"' ヽ | .! / / / ! 、::::::::::| ヽ:ヽ ヽ、 「やめろアスハ」 その声でわたしは気合の塊になる ジャンキーと同じかもしれない シンの上に覆いかぶさっていく その興奮の中毒になってるんだ わたしにとって愛とは 「犯してやるぞ、服を脱げ」 精液を飲み、シンを勃てまくるのがわたしの愛 わたし達が愛しあってる時間は最高だ わたしにとってはシンの悲鳴も涙も価値あるものだ 犠牲なんて言えるものは何もない シンの全てを愛しているからな
アスラン「なっ、なんでこんな映像が…ミリアリア、これも君か?」 今度はアスランに睨まれるが、やはりそ知らぬ顔のミリアリア。 ロック「結局こいつも、人のパイを盗み食いするやつなんだな、ホモのクセに」 フォーリー「ここにポーリーがいたら言ったろうな『アスランが来たぞ、婚約者を隠せ』とな ああ『キラが来たぞ』でもいいな」 ミリアリア「その後アスランはプラントに、古巣ザフトに戻りました、そしてホーク姉妹と 出会いました、そこではこんなハプニングが」 ホテルの部屋をノックするルナマリア。 開かれたドアの向こうで、うろたえるアスラン。 そしてミーアの姿が見え隠れする。 場内大ブーイング。 ロック「WOWOWOW、ラクス・クライン、こんなキャンディ・アス野郎相手に勿体無い」 フォーリー「プラントに戻ってすぐ、ラクスとよりを戻したわけだ」 アスラン「ち、違…これは…」 ミリアリア「また、こんな事件がありました」 今度もルナマリアが、ホテルではなく軍の宿舎のドアをノックする。 シャワー後らしく、下着にバスタオルのメイリンが顔を出す。 ルナ「メイリン、アスラン知らない? メイ「ううん、来てないよ」 ルナマリアが立ち去ってしばらくしてから、その部屋からこっそりとアスランが出てくる。 場内さらなるブーイング。 アスラン「こ、これは、ちょっとメイリンに匿ってもらっただけで…」 ロック「アホか貴様は?誰がそんな戯言を信じるか」 フォーリー「それにしてもそのルナマリアという娘は気の毒だな、婚約者のラクスはともかく 妹にまでだし抜かれたとは、まぁ種馬の毒牙にかからなくて幸運だったと言うべきか」 JR「いやまったくミックの言うとおり、こんな目にあえば、ルナマリア・ホークがアスラン に見切りをつけてもおかしくはありません」 キング「まだ見捨てないラクスが健気すぎるんだな」
ミリアリア「さて、最後にシン・アスカの半生ですが…シン君、わたしのこと覚えてないのね」 シン「は、はぁ」 ミリ「ザフトの若きスーパーエースを取材させてもらったのよ、わたし」 シン「そうなんですか…」 ミリ「その時に手に入れた資料と情報を、ここに公開します。 モニターにシンがマユと林の中で追いかけっこをしている映像が映る。 ミリ「シン・アスカもここオーブ出身、プラントに留学してザフトに入隊し、プラントに帰化 しました…その彼の、オーブ時代の部屋の写真を手に入れたんですが」 いかにも少年らしい部屋が映し出される。 壁に大きなポスターが貼られていて、それがアップになる。 VIPルーム。 カガリ「あっ、まさかあれは…」 キサカ「むっ、あれは確か財政改善策のの一環として売り出した…」 カガリ「恥ずかしいからヤダって言ったのに、お前が無理矢理やらせたんだったな…」 キサカ「………」 カガリ「シン、お前あれを…」 「プリンセス・カガリ」というクレジットの入った、フリフリのアイドルばりのコスチューム姿 のカガリのポスター。 ミリ「どうやらオーブにいた頃、彼はカガリ姫のファンだったようです」 シン「こっ、こんな物映すんじゃねぇっ!」 叫ぶシンに、周囲の視線が集まる。 シン「い、いや、その、映さないでくださいよ恥ずかしいなぁ」 急に態度を変えるが、周囲から疑惑の視線が注がれる。 ミリ「そんなシンが、本物のカガリ姫と出会うのは彼がザフトに入隊してからのことでした」 カガリがプラントを訪れた時のニュース映像が流れる。 プラント議長とにこやかに対談するカガリの姿。 ミリ「これはもちろん、公式に発表されたニュース映像、しかしこのプラント−オーブ首脳会談 の舞台裏では、とんでもない事件が起きていたのです」
311 :
人誅 :
2005/07/17(日) 02:24:40 ID:??? 愚か者共が 死してなお恥を晒すか