寧ろ
義理の父 アスラン
義理の母 カガリ
妹 死んだ
友人 レイ ルナマリア
家庭教師 アーサー
真犯人 義理の母の弟
>>21-22 それだと舞台は前作の二十年後に…なんだ、面白くなりそうじゃないか!
アスランの家は金持ちだがコーディネータであるためカガリとの間に子供ができず孤児院にいるシンを引き取るのだが・・・
てなかんじかな?
保守がてらネタ投下。シンは十歳ぐらいで。
「当たり前なのかもしれない。オーブに来て、環境は激変し、両親も妹も死んだ。
酷い目に遭い、キラには銃さえ突きつけられた。俺は、シンが君を庇って
キラの銃口の前に立っていた姿を今でも思い出せる。
あんな庇い方をされた君が、シンに気持ちを傾けるの分かる」
27 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/19(日) 21:40:26 ID:kWDQNpTK
>>26の設定がよくわからないが適当に
義理の両親に引き取られた後のシンの前に再びキラが現れたということで
新しい両親に引き取られて、シンの生活はまるで元に戻ったかのようだった。
施設では集団生活だった。食事は大人数、部屋も共同。
それがまた昔のように、食事は数人になり部屋はシン一人のものになった。
ただし、面倒を見てくれる二人の大人がかわり、面倒を見ていた妹がいないが。
昼は学校へ行く。友人もできた。
レイという奴は物静かだがとても優秀な男子で、
ルナマリアという女子はうるさいくらい活発で、二人と一緒にいると楽しかった。
家へ帰れば、必ずどちらかが笑って出迎えてくれる。
どんなに遅く帰ってきても必ずシンの顔を見て、
寝る前にお休みのキスをしていく。
確かに本当の両親もマユもいない。
しかし義父と義母は仲睦まじく、シンにはまるで実の子のような愛を注いだ。
ぎこちなかった関係は日を追うごとに円滑になり、馴染んでいった。
そのうちに小さなわがままも言えるようになって、
傍から見ればさぞ仲のよい家族だったことだろう。
平凡だが穏やかな毎日に
実の両親やマユを亡くした痛みはだんだんと薄れていった。
忘れることはできないが、毎晩悪夢にうなされて飛び起きることもない、
そんな「悲しい思い出」になっていったのだ。
凄惨な事件だったが、このまま乗り越えることができるのだろうと、
アスランもカガリも、そして当のシンさえも思っていた。
あの日までは。
続きカマン!!
いったいキラは何したんだろうw
アスランの頭の状況が知りたい・・・
もしや・・・!
そこは自分でカツラ作成ですよ
(;´д⊂ヽ
>>21-30 「自身やカナードと同じ『スーパーコーディネーター』製造計画@によって
創られた者達―シン、いやアスカ兄妹もその一つだったA―は、世界を混乱させ
腐敗させるだけだと“確信”したキラは、『災いの“種”』を根絶やしにするべく凶行に及ぶ。
そして……」
@ついでにクローン技術普及計画も追加。
A「新人類製造」に憑かれた人々が、キラ=ヤマト製造以降も密かに継続していた。
……何だか文法や内容がとっても変ですね。ご鞭撻などしてくれれば嬉しいです。
ペット→養子
36 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/22(水) 20:05:08 ID:c1NP7xdV
あげ!
スレッド保守&上げ。
誰か続き執筆して。
キラペも落ちたことですしね。
>>28続き
新しい両親に引き取られて半年近くすぎたある日、シンは
ルナマリアからの遊びの誘いも断って学校から家へ急ぎ帰っていた。
「シン、今日はお客様がくるから早く帰ってきてくれ」
朝食の席で、珍しく食欲がないというカガリが給仕の真似事をしながらシンにいったのだ。
「お客様?」
盛んに口を動かしながらシンが聞き返すと、食べながら話すなとアスランが笑いながら注意された。
「そろそろお前を親戚に紹介しようと思うんだ」
「法的な養子縁組みの手続きはとったけどお前を引き取ったのはまだ私たちしかしらないし、
万が一私たちになにかあった時こんな家だと突然親戚が現れたりするからな。
私たち以外に信用できる後見人を立てておこうと」
「そんなことない!!」
カガリの話を遮ってシンが突然声をあらげた。
本当の両親とマユが血塗れで倒れていたあの惨状に優しい養父母が重なった。
「万が一なんてない!またいきなりみんながいなくなるだなんてそんなことない!!ないんだ!!」
シンの体が酷く震えているのを認めたカガリが
すぐに側に駆け寄りシンを抱きしめた。
父親の方も間をおかずシンの側により、頭を撫でる。
ややして気持ちが落ち着くと、シンはきゅうに叫んだ自分が恥ずかしくなった。ごめんなさいと呟いてカガリの体を押し返すが、さらに強い力で抱き返される。
「そうだな。ごめんなシン。私たちはいなくならない。ならないよ。約束する。
でも、お前が大人になるまで、お前には私たち以外にも頼りにできる人は必要なんだ。
わかるよな?」
「うん…ごめん」
大きな手が再度頭を撫でた。
「気にするな」
笑う養父母を見て、シンは実の父母には感じなかった思慕を自覚した。
実の父母もいい両親で、文句があったわけではない。しかし
血のつながらない他人のはずなのに大切にしてくれるこの養父母を
シンはとても好きだと思った。
「ただいま」
シンは勢いよく駆け込んで、迎えにでてきたカガリに飛びついた。
カガリは一瞬目を丸くしたがすぐに笑顔になってシンを抱き上げた。
「お帰り。早かったなシン」
「ちょっとカガリ母さん、下ろせよ!俺ガキじゃないんだからこんなことするなよ!」
抗議されて、ごめんごめんと笑いながらカガリはシンを下ろした。
「お客様まだこないからおやつ食べて待っててくれ」
シンが勢いよくケーキを頬張るのに対し、カガリは自分の分にちっとも手をつけない。
シンがうまそうに食べるのをカガリは楽しそうにみている。
「カガリ母さんは?食べないの?」
「うん…あまり食べたくないからやめておくよ」
じゃあちょうだいとシンが言いかけたときインターフォンがなった。
「あ、きたな」
カガリはたちあがり、玄関へとかけていく。
アスラン父さんだろうか、お客様かだろうか。
どっちでもいいことを考えながらシンは手のつけられてないカガリのケーキに手をのばした。
広い玄関の大きな扉をあけると、そこにはカガリが考えたとおりの人物がたっていた。
「いらっしゃい。久しぶりだな」
「カガリ、元気そうだね。今日はお招きありがとう。これおみやげ」
奴がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
面白い。続き気になる。
age
ホシュ
omosiroi
続きまだー
「なぁキラ」
カガリはキラから土産を受け取ると、連れ立ってリビングへと歩き出す。
「今日来てもらったのは…そのだな、私たち、半年前に養子をもらったんだ」
「……やっぱり、アスランが駄目だったの?」
キラはその養子がいるだろう奥を気にして声を潜める。
「あ、うん、まあ可能性がないわけではないらしいんだけどな……」
重くなってしまった空気を振り払うように、カガリは努めて明るい声を出した。
「でもな、シンだって…あ、シンっていうんだ。子供。すごくいい子なんだぞ。
私とアスランのことちゃんと父さん母さんって呼んでくれるし、
嘘つかないっていうかつけなくて、元気で、男の子らしい子だ」
「そう」
キラは笑った。出生に秘密を持つ彼とて人間で、
姉が喜んでいるのを見るのは純粋に嬉しい。
「いい子なんだ。名前なんだっけ? シン」
ふと、キラは以前のことを思い出す。あれはそう、8ヶ月ほど前、7人目の時だった。
あの時始末した研究者夫婦の子供の名前が、似たような名前だった。
そしてその子の死だけ確認できなかったのだ。
一抹の不安がキラの胸を過ぎる。しかし彼は首を振ってその考えを
振り払った。シンなんていう名前は珍しくもない。
きっと同名なだけだろう――まさかカガリとアスランを悲しませるようなことには
ならないだろう。
「そう。シンっていうんだ。シン・アスカだった」
その期待はしかし、カガリの声と、ドアの向こうに見える黒髪で絶たれた。
キラの体から、一瞬で血が引く。
彼、は、アレ、だ。まちがいない。
いまはちゃんとザラだぞ、と楽しそうに話しを続けるカガリに
キラは内心を隠し、悪戯っぽい笑顔を向ける。
「ね、カガリ。僕もあの子のこと、自分で知りたいし、
ちょっと僕ひとりで話しかけてみてもいいかな」
「ん? ああいいぞ。じゃ私、お前の分もお茶入れてくるからな」
カガリは笑い、リビングわきのキッチンに入った。
キラはその後姿を見て溜息をついた。
カガリは変わらず馬鹿正直だ。キラのことを疑いもしない。
だからこそ自分たち姉弟はうまくやってこれて、今時分が
カガリの悲しむ顔を見たくせいで躊躇しているだけれども。
けれど、こればかりはしょうがない。
キラは一度目を閉じ、ゆっくりと深呼吸をする。
何かが割れるイメージをし――次に目を開けたときには、5感が冴え渡っていた。
体も、指先にまで力がみなぎる。
キラはそっと内ポケットに手を忍ばせた。そこには硬い感触がある。
セーフティを外し、サイレンサーを確認する。
音もなくシンの背後に忍び寄り、その頭に銃を突きつけ、
トリガーを引こうとしたその瞬間、シンが振り向いた。
「えっと、あんた……や、お客様ですか?」
視界がめぐり、あらぬものがシンの目に映る。
こめかみに、いつか見た銃が突きつけられている。
「あ、あ、……うわあああああああああああああああああああああああああ」
シンは思わず頭を引き、腕で銃を振り払った。
弾丸は進路を変え、壁にめり込んだ。
おそるおそるシンが顔をあげると、そこには、どこか見覚えのある男がたっていた。
彼は、冷たく、感情の全てが消えてしまったような目で、
まるで機械のように表情一つ動かさずにシンを見ている。
この眼は前にも見たことがある――どこで?
一瞬、シンの脳内で光がはじけたように明るくなって、記憶があふれ出してきた。
そうだ。あの日もそうだった。
学校が終わって、家に帰ると、父母が信じられないような死に様を見せていた。
しばし呆然とした後、急いでマユを探したが、体はなく、ピンク色の携帯電話を
握り締めた腕だけが父母の側にあった。そしてそのすぐとなりに、
悪魔を見たのだ。彼はシンにもっていた照準を当てたが、
なぜか発砲はせず、腕を下ろし、その場から逃げさった。
いぶかしみながら、マユ携帯を掌取り外したその瞬間、
シンは背中に熱風を感じのだ。
ストーブに当たったときより、悪戯で熱風の出ているドライヤーを
背中に突っ込まれた時なんて問題にならない。
彼の意識はすぐに途切れ――次に目覚めたのは病院のベッドの上だった。
>>51 ○シンがいぶかしみながら必死の思いでマユの携帯を掌から取り外したその瞬間、
×いぶかしみながら、マユ携帯を掌取り外したその瞬間、
なんか火曜サスペンスだ
なにこれ?めっちゃ面白いじゃん
良スレになりそうな予感
良スレあげ
面白いではないか!
スレッド保守。
保守
初めてカガリとアスランに好感が持てたw
職人さんガンバ!
age
浮上