男でシンが好きな奴２―――――――――→

>>394
386ではないが、公式ガイド2の声優インタビューを一部抜粋してみた。


まず、鈴木のインタビュー。

――シンから見て、戦いたくないというキラやアークエンジェルはどのように
映っていると思いますか。
鈴村：「キラたちの言っている事は理解出来るんだと思います。でも、納得は
出来ていないですね。キラたちもまだまだ何をしたらいいのか判っていないの
ですから、シンに伝わらないですよね、気持ちは。シンはリアリストですから、
行動を伴わない理想は嫌いみたいです。」


次、石田のインタビュー。

――23話・24話では、アスランがザフトに戻ってから初めて再会をしましたが、
お互い違う考えや見方を持っています。どちらの意見も正しいように思うの
ですが、石田さんご自身の意見を聞かせてください。
石田：「とりあえず武器だけ取り上げて、あとはほったらかしというキラの
中途半端な干渉のしかたは間違っていると思います。」

――28話ではキラによってジャスティスを破壊されてしまいましたが、アスランの
キラ、カガリへの思いはどのようなものだったと思いますか。
石田：「自分の思う通りにやらせてくれず、尚かつさんざん状況をひっかき回して
去って行く彼らに、思いの通じないもどかしさや怒りを感じ、自分に倣ってくれない
のは信頼されていないのか？というような無力感も、内心、あったかもしれません。」


続く。↓

最後に、諏訪部のインタビュー。

――キラとアークエンジェルの闘いたくないという考え。それによって戦場が
混乱しているというアスランの意見の2つありますが、諏訪部さん自身の意見を
聞かせてください。
諏訪部：「個人的には、アスランが言っていたことが一番正論だと思いますね。
カガリがオーブで腰を据えてしっかりと執政出来ていたら、ここまで混乱した
事態にはならず、無駄に多くの命を失わずに済んだのではないでしょうか。
知識も経験も少なく、まだ年若い少女ですが信奉するものも多いようですし。
状況に流されずしっかりと周りを見据えて行動する事が出来ていたならば、
オーブの精神を共有する同志を集められたはずです。そしてキラ。彼の強大な
力もまた、いたずらに戦況を混乱させるものだと思います。不殺というのは確かに
見上げた心構えだと思うのですが、アークエンジェル組がやっていることは
町火消しのような感じで、あくまでもその場凌ぎに過ぎず、根本的な解決には
繋がらないような気がします。そもそも戦争というのは理不尽の塊みたいなもの
ですから、そこに「きれいごと」を持ち込んでも、「はい、わかりました」と納得出来る
ものでもないのでは。結局、キラとて武力を持って武力に対していることに変わりは
ないわけですから、説得力は乏しいと思います。かと言って、アスラン支持かというと
そういうわけでもなく（笑）。彼は迷い過ぎですね。押しに弱いところが非常に良くない。
自分の方が理路整然と筋が通っているのにも関わらず、感情論に走ったと思われる
ような相手の強引なツッコミにあわあわして押し切られてしまう……そういうところが
イカンです。」


諏訪部のインタビューは長いのでもう一つ続く。↓

これで最後。

――ほかに気になるキャラクターはいますか？
諏訪部：「シンの言動は、軍人としてはいかがなものか？と思うところが
多いですが、人としては好感が持てますね。一見屈折しているようですが、
実は物凄くストレート。レイはミステリアス過ぎ（笑）。デュランダルは……
もしかしたら一番共感が持てるキャラは彼かも。DESTINYのキャラクター
ってみんなどこか不器用ですよね。見ててすごく歯痒くなってしまうの
ですが、そこに惹きつけられたりもするんですよね。」