機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV閃光のサイ

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1通常の名無しさんの3倍:2005/06/08(水) 01:49:23 ID:??? BE:95817784-
第二期シリーズです。

本編の22話数週間前の話から始まります
2通常の名無しさんの3倍:2005/06/08(水) 01:51:18 ID:???
うんち
3通常の名無しさんの3倍:2005/06/08(水) 02:35:36 ID:??? BE:83841247-
第24話「舞い降りし女神は偽りか」
関東軍との睨み合いが続き、以前の激突からは双方小競り合い程度の戦闘しかなく
サイ達にも一旦の平和が訪れていた。
「キラ・・・・・・」
デイリースポーツを広げ裏面の記事にまず目をやるサイ、表面の阪神快勝の記事にはめもくれず写る裏面一面を飾るフリーダム、アークエンジェルの記事に
目をやっていた。
「フリーダム花嫁を略取誘拐、アークエンジェルと共に海の底か・・・」
詳しい中面の記事を読んでいたサイを間の抜けた声が襲う。
「うぁ!美雪ちゃんか・・・なんだよ」
「何だよやあらへんねん!お昼やでお昼!ソーメンがのびるで!」
新聞を奪われサイも渋々下へ降りていった。
「お早うございます、サイさん」
「雪見もうこんにちはの時間や」
雪見の言葉に都美子がすっと突っ込む、この大阪独特の会話にも慣れてしまった。
おとみは定休日なので閑散としている。
茶の間で賄い食以外のものをちゃんと食べるのも週に一度の楽しみだった。
大きなサラダボールに大量のそうめんと氷、徳用の3ℓ濃縮汁に野菜や竹輪の天ぷらを目の前に昼食が始まった。
初夏の風が茶の間を抜けると風鈴をくすぐりおなじみの音色が歌う。
特にこれと言った会話もなく、テレビを見ながらソーメンをすする四人。
テレビではミネルバがスエズを攻略した事を伝えている。
現場からの映像に写るとザフトのガンダムは実にいい動きをしていた。
「サイより強そうやん」
美雪がすっと毒を吐く。
「お前のライオンもこいつにはかなわないだろ」
手なれた返答をするサイ、もうなれていた。
「サイさんもいずれはこれと戦うんですか」
雪見は心配そうな表情を浮かべる。
「服部議長はザフトとは友好的な関係を持っているから敵対する事はまずないだろうと言うがオーブですらあのありさま」
「世の中はワカワンてことですな」
都美子が頷いて代弁する。
「まぁ、そういうことかな、戦いたくはないけどね」
「そうですか」
不安ながらも笑顔を見せる雪見にサイも安堵の表情を見せた。
その時、おとみの看板を思いっきり開けて飛び込んでくるカズィ。
一瞬真昼間からの押し込み強盗だと思い立ちあがる三人。
「何、正規の軍人が皆揃ってビビッテんの」
座って何食わぬ顔でソーメンをすする都美子。
「すみません・・・カズィどうしたんだよ?」
「はぁ、はぁ・・・・あ、ありがとう・・・」
雪見が手渡した麦茶を飲み一呼吸置くカズィ。
「驚くなみんな、実は明日ラクス・クラインがデュランダル議長と関西空港にお付きになるそうだ」
「えー!」
都美子を除く全員が大声を上げた。
4通常の名無しさんの3倍
第24話「舞い降りし女神は偽りか」
関東軍との睨み合いが続き、以前の激突からは双方小競り合い程度の戦闘しかなく
サイ達にも一旦の平和が訪れていた。
「キラ・・・・・・」
デイリースポーツを広げ裏面の記事にまず目をやるサイ、表面の阪神快勝の記事にはめもくれず写る裏面一面を飾るフリーダム、アークエンジェルの記事に
目をやっていた。
「フリーダム花嫁を略取誘拐、アークエンジェルと共に海の底か・・・」
詳しい中面の記事を読んでいたサイを間の抜けた声が襲う。
「うぁ!美雪ちゃんか・・・なんだよ」
「何だよやあらへんねん!お昼やでお昼!ソーメンがのびるで!」
新聞を奪われサイも渋々下へ降りていった。
「お早うございます、サイさん」
「雪見もうこんにちはの時間や」
雪見の言葉に都美子がすっと突っ込む、この大阪独特の会話にも慣れてしまった。
おとみは定休日なので閑散としている。
茶の間で賄い食以外のものをちゃんと食べるのも週に一度の楽しみだった。
大きなサラダボールに大量のそうめんと氷、徳用の3ℓ濃縮汁に野菜や竹輪の天ぷらを目の前に昼食が始まった。
初夏の風が茶の間を抜けると風鈴をくすぐりおなじみの音色が歌う。
特にこれと言った会話もなく、テレビを見ながらソーメンをすする四人。
テレビではミネルバがスエズを攻略した事を伝えている。
現場からの映像に写るとザフトのガンダムは実にいい動きをしていた。
「サイより強そうやん」
美雪がすっと毒を吐く。
「お前のライオンもこいつにはかなわないだろ」
手なれた返答をするサイ、もうなれていた。
「サイさんもいずれはこれと戦うんですか」
雪見は心配そうな表情を浮かべる。
「服部議長はザフトとは友好的な関係を持っているから敵対する事はまずないだろうと言うがオーブですらあのありさま」
「世の中はワカワンてことですな」
都美子が頷いて代弁する。
「まぁ、そういうことかな、戦いたくはないけどね」
「そうですか」
不安ながらも笑顔を見せる雪見にサイも安堵の表情を見せた。
その時、おとみの看板を思いっきり開けて飛び込んでくるカズィ。
一瞬真昼間からの押し込み強盗だと思い立ちあがる三人。
「何、正規の軍人が皆揃ってビビッテんの」
座って何食わぬ顔でソーメンをすする都美子。
「すみません・・・カズィどうしたんだよ?」
「はぁ、はぁ・・・・あ、ありがとう・・・」
雪見が手渡した麦茶を飲み一呼吸置くカズィ。
「驚くなみんな、実は明日ラクス・クラインがデュランダル議長と関西空港にお付きになるそうだ」
「えー!」
都美子を除く全員が大声を上げた。


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