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r'~:::::_,,,_:::::::::::::::ヽ
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r'レ' .・ .::::::. ・ .'y^i
ゝ'、 '、___,'. ,;'-'
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';、 .,;'
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│ こんな すれを まじで │
│ひらいちゃって どうするの .│
└───────────┘
、
.!~二~7
_7^[_,i
2 :
通常の名無しさんの3倍:05/03/04 06:56:32 ID:ACra2x9y
おマンコ女学院
カガリ→シンとはマイナーな・・・
シンカガって成立したら結構萌えると思う
カガリ攻めシン受けってどういうシチュエーションなんだよ
しかも強姦っぽいし
やっべ
いいかも
シンの嫌がる顔が好きなS系のカガリとかか?
ヤバイ
これ萌えるかも
誰か書いてくれ
カガリが
『キモイよ、つーか気持ち悪い
本気で言ってんの?
いい年して妹に、実の妹に劣情抱いてます?
なんだそれ、最悪。変態じゃん』
とか言いながらシンを言葉責めするのですか?
いや、シンカガセックルネタじゃないのか?
嫌がりつつも感じてしまうシンと
それをおもしろがって攻めるカガリって感じじゃないか?
シンルナより良いかも
誰か書け
職人の降臨を静かに話しながら待とうぜ
拒絶する言葉を吐きつつも、快楽に耐えて色情に染まっていくシンの顔が好きなカガリとかだろうか
カガリのシンへの逆セクハラ萌え
なんでこういう系にシンステがないんだろ…
まずはシンステだろー
シンステなんて公式すぎて萎え〜
長文は書けんなぁ
ベットでは二人の男女が言い争っていた。
女は裸を隠そうともせずベットの壁に背中をもたらせ、にやけ顔で言い放っている。
「昨日あんなに喘ぎ声を上げてたじゃないか。」
「違う!」
男はまるでその女から逃げるようにベットの隅でシーツを体に纏わせていた。
滑稽な二人。役割がまるで逆のようである。
シーツで自分の裸を隠している男は目に涙を浮かべながら言う。
「お前が無理矢理・・・。」
「無理矢理ヤられて感じていたのは誰だろうなぁ」
女はその滑稽な姿をおもしろがるように軽く言い返す。
「違う違う!」
かぶりを振って拒絶する男。目からは大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちている。
「じゃあこの白いのはなんだ?シン。これが出たって事は感じていた証拠だと思うのだが」
自分の中から出ているものを指さし、ケラケラと馬鹿にしたように言い放つ。
「・・・・・ッ!」
シンと呼ばれた男は何も言わず、いや言えないのだろう、ただにらみ返すだけだった。
「ま、とりあえずだ。他言はやめといた方がいいと思うぞ。端から見れば、お前が私を襲ったって事になるだろうからな。
そうすれば軍法会議ものだ。一国の代表を自分の家族を殺されたという恨みで襲ったオーブ出身の赤服。
これは、下手すれば死刑すらあり得るぞ。うん。」
そんなことをあっさりと笑いながら言い、身支度を済ませる。
そして身支度を終えた女はオートドアの出口に立ち、後ろ向きで言い放った。
「これからも頼むな。シン。」
「・・・・・・クッ・・・」
「そうだ。お前の妹は死んだんだってなぁ。」
「・・・・・・・・・・・・」
そして去り際に男にとっては残酷すぎることを言う。
「私が生んでやろうか?」
閉まったドアに枕が投げつけられる。
シンとよばれた男はこれからの生活を思い、大声をあげて泣き続けた。
良い仕事!
シンヘタレすぎwww
ダークだ。すごい萌え
なんか妙にそそられる組み合わせだな…
これはなかなか・・・いいんじゃないか?
シンカガセックルハァハァ
前はシンカガでたいそう盛り上がったな
ここはカガシンだぞ
27 :
続き:05/03/04 10:37:42 ID:???
「これがこれからの予定です。では解散。」
ミネルバの艦長のタリアが終了の合図を告げると、皆は気の合う仲間と話しながら退室していく。
シンも資料を整え退室しようとしたその時
「おい、シン。ちょっと残ってくれないか。」
シンはその声の主を睨み返した。
声の主は表面上は規律正しい顔をしているが、シンはそれが表面上だけだってことを知っている。
皆が退室し終わって、ブリーフィングルームにはシンともう一人だけが残った。
「・・・・・何のようですか、オーブ代表のカガリ・ユラ・アスハさん。」
名を呼ばれた女は細目で笑っている。
「そう邪険視するなよシン。昨夜はあんなに愛し合ったじゃないか。」
「誰がッ!」
普通の人なら尻込みしそうな声と表情を向けるが、カガリと呼ばれた女はそれを楽しむかのように近づいてくる。
「ザフトレッドも形無しだな。そんなに私が憎いか?」
「―――ッ!」
男は何かが切れたように拳をその女の顔に放つ。
が、袋が破裂したような音がし、拳は女の手のひらに収まっている。
「やはりレベルが落ちているな。アスランはこんな拳じゃなかった・・・ぞ、とッ。」
その男の腕を軽く持ち、壁にたたきつける。
「くあっ!」
背中の痛みを堪え、なんとか睨み付け、言い返す。
「こんな所で・・・誰かが来たら」
女はその声を遮り静かな声で言い放つ。
「誰も来ないベットの上なら良いんだな?」
「クッ・・・」
男は失言をしてしまったことを後悔し、黙ることしかできなかった。
「所でだ、こんなものがあるんだが。」
「なっ・・・!そ・・・・それ!」
それは昨夜の密会の一場面だった。それは巧妙に撮られており、まるでシンがカガリに襲いかかっているようにしか見えない。
それを見せつけながら、女はその男の耳元で囁く。
「ま・・・随分と古典的だが、これがなかなか効果的なんだぞ。・・・・・どういうことを意味するか解るな・・・」
「・・・・・ク・・・・クソッ!」
「舌でも噛まれたら嫌だから・・・な・・・・・・ん・・・。」
女は男に口付けをする。
男はそれを甘んじて受け入れるしかない自分の無力を呪った。
「どうしてこんなこと・・・」
男は道に迷った子供のような表情を浮かべながら尋ねる。
「暇しているときに、そんな悪意を持った表情をぶつける人がいたら・・・・無茶苦茶にしてやりたいと思うんじゃないか?」
男はもう何も言えなかった。
「・・・じゃ、ヤろうか・・・」
俺エロシーン書けないんだ、誰か書いてくれ・・・
それとここはカガシンだからシンカガはスレ違いだと思われ
エロシーンは脳内で補完した
カガシン想像できなかったけどダークで想像すればいいんだ(゚∀゚)ナ!
職人様有難う!目覚めました。
シンカガもダークしか思い付かなかったが
なんかムショウに萌えるな
アスカガとかキラカガとかもう勘弁して欲しかった俺には新鮮で萌えた
カガリ関連で萌えたのは初めてだ
カガシンはエロイな
「クソッ・・・クソォッ!」
シャワー室でそんな声が何時間も響いていた。
シンは行為を強要された後、ずっとシャワー室に引きこもり自分の体を洗っていた。
あの女の匂いを取ろうと、皮膚を引き裂くほどの力で洗い続けるが取れた気がしない。
「なんで・・・なんで・・・クッ・・・・・。」
ふとシンは鏡を見た。
そこには体中に赤い斑点――キスマークを纏った自分が立っていた。
それは男にとって醜く認めたくない事実の確認でしかなかった。
「・・・・・ぁああああ!」
シンは堪らず壁に拳を叩きつけ、自分を痛めつける。
あの女の言いなりになってしまっている自分
この世でもっとも憎い女に性行為を強要され、喘ぎ声を上げてしまっている自分
それをおもしろがられ、笑われ、見下されている自分
そんな自分をどうすればいいか解らず、暴れるしかないでいた。
「おいおい、その辺にしといたらどうだ?」
シンはその声に驚き、後ろを見た。
そこには緑のアンダーを着たあの女が立っていた。
「な・・・なんでアンタがここに!?」
「私は元々ゲリラ出身でな・・・スペアのカードキーを作れたくらいのゲリラだったのさ。」
「だからって・・・。これはオーブ代表と言えども許された事じゃない!」
「監視カメラの位置は解っているし、まさか寝室や風呂についているわけでもあるまいし、ばれてないはずだぞ。」
「ふ、ふざける――」
言葉を言い終える前に女は男を壁に押しつけた。
「あぁふざけているさ。それは解っている。」
「痛ッ・・・・!」
女は男の体を物色するかのように言い放った。
「思っていたんだが、随分華奢だな。引き締まってはいるようだが、これじゃ筋力がつかないだろう。」
「別にアンタが気にする事じゃない!」
「こんなんじゃ掴まれたとき相手の思うがままだぞ、・・・・・こんな風になッ!」
女は男の頭を掴むとバスタブの底に押しつけた。
「・・・・・!?」
男は突然の出来事に思考がついて行けず自分が今どうなっているか解らずにいた。
バスタブからは泡が滞りもなく現れ続け、それに比例して男の暴れようも酷くなっていく。
女は男が失神しかけるとバスタブから引き上げた。
「がっほっごほが!」
女は男がまだ意識があることを確認するとまたバスタブの底に頭を押しつける。
「酷い有様だな。」
女はそう一笑すると男を再び引き上げた。
「あぁぁぁぁ・・・・・」
「おいおい、ザフトは水中での訓練を行っていないのか?それともお前がグズなだけなのか?」
赤目が限りなく上にいき、鼻から湯を垂れ流し、口が半開きになっているエリートを批評してそう呟いた。
そしてこれは幾らか続けられた。
「も・・・もうやめ・・・・」
「この程度で親殺しに懇願するのかお前は?お前の信念はそんなもんだったのか?」
男はその言葉を受けると、多少目に光を戻し、睨んだ。
「ある人が言っていたぞ、想いだけでも力だけでも駄目だって。
まさに今のお前ことだな。」
抵抗しようにも体が動かないだろうと言うことを解った上で笑いながらそう言い放つ。
そして男は涙を流しながら睨み続ける。
「ま・・・・・それはそうと・・・」
女は器用に男を片手で床に押し倒しながら、もう一方の手で自分の下着を取り去っていく
「私を楽しませてくれよ。」
その男の頬を優しく撫でる。
目を塞ぎ、一瞬体を震わせる男。
そして女はその男に覆い被さると深く口付けた。
されるがままに喘ぎ声を上げている男は
これが終わりの無いような事のように感じられ
深い沼の底に堕ちていく自分を遠くから見ているようだった。
やべぇ、この二人に萌える…
カガリ「どうしたんだシン?昨日はあんなに
愛し合ったじゃないか?」
シン「…うるさいんだよ!」
やべぇ
カガリカプで1番萌えるかも
誰かセックル書け
シンカガが一番いい
このスレやばい
でもそれがいい
シン攻めも見てみたいなぁ。
シンカガがベッドの上でキスしたり
体をまさぐりあったりハァハァ
シンがカガリを監禁してマユの代わりに奉仕させるSSキボンヌ
ここはカガリ攻めと言う実際には有り得なさそうな
パターンに萌えるスレです
カガリ攻め
このマイナーさに萌えるしかねぇ
カガリは攻めでも落ち着きなさそう
カガリ「んっ…んっ…なぁ、こうすると気持ち良いだろ?」
シン「う…やめろよ…こんな事されたって俺は…」
カガリ「お前の家族の事は悪かったと思ってるからさぁ…
…ほら、この裏筋を舐めると気持ち良いんだろ?正直に
言ってみろよ」
シン「うぁっ…もう止めてくれよ…そんなにされると…」
カガリ「出したければ出しても良いんだぞ?我慢するなよ」
もっともっと濃いシンカガセックルを!!
ここはカガシンですぜ。
所で誰か27のセックスシーンを誰か書いてくれ…
俺は男だが、ダークなカガリに対して袋小路なシンに萌えた
あと俺からも27,34等のエロシーン誰か書いてくれ
なんか妙にウズウズムズムズする組み合わせですな
俺も憎みつつも攻められて感じてしまうシン萌え
シンカガのエロ同人誌が読みたい今日この頃
↑スレ違いだな、ここはカガシンスレだ
カガシン素晴らしい
髪の再降臨を待つべし
それまで静かに妄想話でも
真相はアスハ家のアレックス・ディノだがな。
嫌がるシンをカガリが無理やりなスレ?
ひょっとしてこのスレの流れだとアスランもカガリに?
両澤先生もこっち路線で書いてくれれば少しは面白くなるんだがw
「や…やめろ離せアスハ!」
後ろから床に押し倒され、解こうにも解けないでいた。
「あぁぁあ…!」
突然首筋を舐められ、情けない声を出してしまう。
「な…なんのつもりだアンタは!こんな事!」
「暇なんでな」
そう言いながら、赤のズボンの中に白い手を忍ばせていく。
「こッこの!」
必死に抵抗するが、器用にかわされ、どうにもならないでいた。
いいねぇ。萌えるよこれ。
だが俺は小ネタしかかけない……どうか神よ降臨してくれ…
ガンダムの主人公は女でも男でも受なんですね。
ここはピンクではない、エロパロへ池
こ・・・・・これは新天地開拓だ・・
まだエロ直撃なネタはない
だからこそここでやるんだよ
神降臨期待
おぉ、なんか萌えるスレだな
予告見て思ったけど、シンステよりカガシンのほうが萌えると確信しました。
シンの純粋に憎しみを込めてくる目を無茶苦茶に汚したいカガリ
寧ろ犯されているシンに萌えそうだ
男だが、やられて涙目で耐えてるシンを想像して萌えた
やべ、もっとも憎いカガリに好き放題にされるシンに俺も萌えてきた。
だが俺には文才がない…
カガシンからシンをわざとキレさせて罠にはめる展開キボン
昼ドラみたいな
神が来るまで静かに萌えるシチュエーション話でもしているか
犯られていくうちに、快楽なしではやっていけなくなるシン萌え。あと、それに必死に耐えている姿に萌え。
そうやって、シンに自分から求めさせようとするカガリ。
ってここいいな。
「くぅ……はぁ…あぁ………」
その少年の姿に私は笑みが零れてしまう。
ザフトのトップガンである赤服を乱れさせているこの少年。
その顔つきはまるで快楽に戸惑っている少女のようである。
以前その赤い目をさらに赤くさせて私を睨み付けていた目は、耐えるように塞がれている。
「うぁ……あ…あぁ…」
誰も来ないような格納庫の一室で、手を布で縛られ、口からはだらしなく唾液の線が床に伝っている様は私をますます夢中にさせた。
ふと手を止めてやると、その少年に余裕が生まれたのか
以前の目で私を睨み付けた。
その真っ直ぐな目に私は見惚れてしまう。
「……アンタは自分が何をやっているか解っているのか!」
解っている。っと声には出さない。
理由は馬鹿らしいことだ。私は一笑すると手を再度動かし始めた。
「あぁ……!ア…スハ……!」
さっきの突き抜けるような目から今のような快楽に染まる目に変わる瞬間が好きなんだ。
そして、その感度の良さ、快楽に耐える様、時折睨み付けてくる瞳、その全てが私を夢中にさせる。
駄目だ…俺はここまでだ。あとは思いつかん。誰か続きを頼む。
76 :
↑の続きを書いてみた:05/03/08 10:15:56 ID:yTm9f7sc
「ふふ、気持ちいいか?シン」
私の言葉に少年が反応する。
「ふざけるな・・ああ・・やめろ・・やめてくれ・・・」
その可愛らしい顔が私を狂わせる。その怒りの眼が・・・
「可愛いぞシン。もっといい顔をみしてくれ。」
私はますます笑いがこみ上げてくる。
「くそぅ・・こんなことしてただで済むと思ってるのか・・・」
「ふふ・・お前こそ代表首長の私にあんな態度をとっていいのか?下手をすれば外交問題だぞ?」
それを言うとシンは何も言わなくなった。いや、なにもいえなくなったというほうが正しいのだろう。
「・・・もう、許してくれ・・・」
「なに?」
シンの口から意外な言葉が漏れた。
「こんなことしても無意味だろ!こんなことしても、あんた達のやったことは・・
「意味ならあるさ・・・」
シンの言葉を途中で止めた。私の顔はいまだ笑みが零れている。
「え・・・?」
「これは、私なりの償いなんだよ。代表と言っても私はまだまだ無力だ。
だから私なりにお前に出来ることを考えたというわけだ。」
私の言葉を聞くとシンの表情は恐怖と絶望に変わる。
「いやだ・・・そんなこと俺は望んでいない!やめろ・・あぅ・・はぁ・・やぁ」
そうだ、その顔がみたかった。その言葉が聞きたかった。もっと私を楽しませてくれよ・・シン・・
乙。
やられて涙目で耐えてるシンぞくぞくするな。
アスハってあるから、ウズミ×シンかと思った。
シンタン萌え
80 :
通常の名無しさんの3倍:05/03/08 10:20:21 ID:yTm9f7sc
75さん
せっかくの良作を台無しにしてスマソ
つーか初小説がカガシンって・・・
なにやってんだろ俺orz
エロいな〜 GJ
まじ萌えた。
攻められるシンがエロい
つか普通にこれあると思うんだけど
ラスボスがギル&アスラン
だとしたら主人公のシンがこれに対するわけだから
シンとカガリが組むことになるだろ?
「あぁ・・・・ぅあぁ・・・・・」
その湿った吐息と声が私の黒い部分を刺激する。
「や・・・・あぁぁ・・・・・」
快楽から逃れようと、なんとか体を揺らしている。
それが誘いになっていることをこの少年は知らないらしい。
その誘いに耐えきれなくなった私は少年の首筋に舌を這わせる。
「いッやッ・・・・・だッ・・・・あぁ!」
弓のように体を一瞬仰け反らせて震える。そして動ける範囲で後ろに逃げようとするが、
私は気にせずに首筋を味わう。
「ぅあ!やめッろッ!」
粘着質な音を響かせて、やらしい汗の味を堪能する。
熱がその味を甘く感じさせ、その反応に黒い笑みが零れる。
「どうしたシン。随分良い声をあげているじゃないか・・」
「・・・・絶対殺してやる!いつか、いつか殺してやる!」
突き抜ける瞳に私は鳥肌が立った。
ゾクリと寒気さえ感じさせるその瞳に私は見惚れる。
それに答え、動かし続けている私の手をさらに速める。
「いやだ!は、はなせッ・・・・あぁぁぁああ!」
絶叫が聞こえた途端、握りしめているそれが震え
私の頬と唇に白い液体が掛かる。
それを手で拭き取り、少年の顔に線を引くように塗りつけながら言う。
「殺そうとしている相手にこういうことをするのがお前のやり方なのか・・・?
それとも、感じているのか?この私に。」
「もう・・・く・・・・うぅ・・・・」
少年は大粒の涙を流し、否定するようにかぶりを振る。
まだ唇に残っているそれを舐め、耳元に口を寄せる。
「どうしたシン・・・。お前の体と口の言うことが違って見えるが・・・。」
まだ堅さを失わないそれを再度動かしながら返答を待つ。
「ちが・・・・ちがう・・・・ちが、あぁ・・・」
悪魔で否定し続けるこの少年に黒い愛おしさを感じる。
「舌・・・噛むなよ・・・・噛んだら解っているな・・・・・。」
だらしなく開かれている唇にそっと自分の唇を押さえつけた。
素晴らしい組み合わせだな
シン、こんなに良いキャラクターだったとは・・・
良スレハケーン!
こんなスレがあったとは
お互い ステラORマユとアスランを失った2人が
傷を舐めあうように惹かれていく・・・・・・・というシチュエーション
をやったら福田は・・・・・・
それはそれで萌える。だがそれじゃあ18禁だ
91 :
84:05/03/08 21:40:46 ID:???
文才の無い俺じゃここまでだ、次誰か頼む・・・orz
良スレ認定
おいおいふじょしなんだけど
カガシンいいじゃん。。。
なんかもえる
女性リードって言うのも・・
「…!………!」
迫ってきた憎しい相手の顔に少年は驚き、後に下がろうとするが
元々押さえつけられているせいで後に下がれないでいた。
「……んん!?」
そして突然口元に感じた熱い感触に目を見開く。
その熱さと断続的に与えられる快楽のせいで目の前の状況を追うのに精一杯だった。
なんとか逃げようと横に動かそうとするが、首に片手を絡まれて壁に押しつけられてしまう。
「んんっ!やめっんんんん!?」
手を縛られ、壁に押しつけられているこの状況では、涙を流すことしかできないでいた。
その涙が相手を増長させているとは解らずに。
ふと熱さが遠のく。唾液の線が二人の口元に架かっていた。
「……お前、初めてだろ。」
にやけた口調で尋ねられる。だが、実際はそうであった。
何も言えなくなった少年に、憎しい相手はさらに言葉を浴びせてくる。
「ふふ、お前の親を殺した相手がファーストキスの相手だったというのはどんな気分だ?」
そのにやけた口調と、馬鹿にした態度が少年を怒らせる。
自分の親を殺したことを楽しむかのような言葉を放つ相手に殺意を込めないではいられなかった。
「……殺してやる。」
「それは楽しみだ。」
オーブの首長服を纏った相手は喜びの表情で唇をこの少年に合わせた。
95 :
通常の名無しさんの3倍:05/03/09 10:54:17 ID:9p77gUIF
保守age
(・∀・)イイ!!
シンひょっとして初めてなのか?
シンの初めての女がアスハだなんて・・・(・∀・)イイ!!
カガリも初めて
カガ攻めだけど慣れてない
唇が触れるか触れないかの距離で止まってみる。
彼の目と唇を力んで閉じている様がたまらない。
叱られて叩かれる寸前の子供のようだ。
ふと、赤い目が僅かに開かれる。来ないことを不思議に思い、様子を見るつもりで開けたのだろう。
その緩んだ隙に口吻ける。
「なんッ・・・・んんッ!」
緩んだ口元が閉じられない内に舌を滑り込ませる。
噛みはしないが、体を揺らすという僅かな抵抗が私を興奮させた。
歯形に舌を這わせる。途中、触れた彼の舌が必死に奥へと逃げた。
それを追うように彼の舌に私の舌を絡ませる。
逃げようとする舌の動きに合わせて舌を絡ませていく。
誰も来ない部屋には粘着質の妖艶な音が響き渡る。
「んん・・・・んん・・ん・・・・・・」
彼の涙が私の頬にかかる。どうして彼は私をこんなに楽しませるのだろう。
その行動が私を喜ばせていることに気付いていないのだろうか?
彼の顎を持ち、床に押しつける。
「うう・・・ん・・・・うううう・・・」
そうだ、その顔だ。その顔がたまらなく良い。
どうしたら、もっと彼はいい顔を見せてくれるのだろうか。
考えた末良い考えが思い浮かぶ。
私の口の中に溜まっている唾液を彼の口に押し込む。
「んん!?」
急に注がれた唾液に驚いたのだろう、舌を使って押し返そうとするが、
舌を絡ませ阻止する。
下に押しつけられているため、彼の喉には私が注いだ唾液が溜まっていっているのだろう。
彼は息継ぎの本能に耐えて必死に喉を絞らせ耐えている。
私は彼の堅くなっている所を再度刺激してやる。
「んッ!・・・・んぐぐ!!」
それに気を取られたのか、喉の奥からは僅かにゴクリと音がする。
彼はそれ以上飲み込まないとしているようだが、息継ぎの本能には逆らえず、ゴクリゴクリと音が響く。
その瞬間、彼の閉じていた目が開かれる。そして赤い瞳で拒絶の合図を私に送ってくるが、私は再度送り続けた。
コップ一杯は送っただろうか、流石に疲れた私は彼の口から離れる。
「げはッ!ゴホッゴホッ!ガハッ・・・」
どちらの物とも解らない唾液を口から足らせながら、彼は咳き込む。
「どうだ?旨かったか?」
「も・・・ゴホッ!・・う・・・・や・・ゲハッ!・・・めろ・・・・ゴホッ!」
もっとみてみたい。そんな想いが私をさらに行為に及ばせる。
私は緩んだ彼の足を割り、汗で濡れて光っている内股に口付けながらこう言う。
「次はどうしてほしい?」
100 :
通常の名無しさんの3倍:05/03/09 18:53:35 ID:x8P+ZsBi
100ハァハァ
やべ、萌えるよ・・・。
つかageている奴sageろ
萌え
「何もしたくない!もうやめてください!!お願いします!」
少年はプライドを捨て泣きながら許しをこいた。しかしそれが彼女の心を燃え上がらせた。
「そうだ。その顔だ私の可愛いシン」
ピチャ
シンの気持ちを他所に彼のモノの裏筋を丁寧に舐めて行った。
「・・ぁぅぅ」
少年は必死で声を押し殺している。
女は聞かない振りをしてそれを確かめると今度は全体に激しさを増していった。
そして少年が限界に達する直前に
「プハ おやおや声に出さないとはたいした余裕だな。ハハそうだよな家族を殺したやつになんか出したくないもんな?だけどこれはどうかな?」
そう言うと少年を床に倒した。
書いている奴らGJ!
こういうシチュエーションもありだな、燃える
とりあえず一連のSS保存しときますね
落ちませんように保守もどき (´-`)
うわ
エロス
カガシンイイ!
彼の太ももの上に馬乗りになりながら再度彼を見た。
恐怖に怯えている赤い瞳、長い口付けで真っ赤になっている唇、その口から吐き出される湿った吐息
胸元が開けられ、はだけた赤服の上着だけを着ている格好、縛られ後に回されている手、淡いピンク色に火照っている体。
その全てが愛おしくて彼の頬を撫でる。
「お願い・・・やめて・・・・もう・・・」
私は彼が誘っているとしか思えなかった。
私も限界が近かった。彼の誘いに理性が崩れていく。
邪魔な上着を脱ぎ捨て、晒した胸を彼の胸板にくっつける。
「こうすると気持ちいいだろ・・・シン・・・。」
汗で濡れたお互いの胸が滑り合う。
「いやだ・・・違う・・・・・違う・・・」
彼の言葉とは裏腹に、彼の体温が上がっていくを感じた。
シンルナエロスレみたいになりそうなので削除以来出してきます。
気にするな。俺は気にしない。
最後まで書いてから依頼だせよ
別に削除しなくて良いと思う
まぁ、気にしないで続きを書いていこうぜ。
俺は上の書いたから誰か続き頼む
・・・俺はこれからどうなってしまうのだろう?
この女にはめられて既成事実まで作らされて・・・
一生離れられなくなるのか?家族を殺した奴と??
まだ16歳なのに・・・
こんな所で・・こんな形で人生が終わってしまうのか??
嫌だ!絶対!!誰か来て!!助けて!タスケテ!タスケテ!!
「タスケ!!・・むぐぅぅ」
少年が言葉を発したその瞬間、女は口に手を入れた。
そして近くに落ちてる余ったロープで口を縛った。
「シン、駄目じゃないか。次そういう事をしたらわかっているな?」
・・・終わった・・俺の人生・・・
何も抵抗出来ない、泣いたところでアスハが喜ぶだけだ・・・
わかっているけど涙が・・・
マユが見てたら何て言うんだろう?俺は無力だ・・・
「ホントお前は可愛いよ」
そう言いながら女は少年の頬の涙を舐めている。
ここは閉じてエロパロにでも池
カガリが別人
シンもけっこう別人
萌えるからよし
このスレ最高w
シンルナエロスレ並の良スレの予感
121 :
続き:05/03/10 18:44:15 ID:???
「・・・・・もうそろそろ・・・いいだろう・・・?」
私はそう言いながら立ち、まだ身につけている物を脱いでいく。
目を背けいる。彼はこれから起こるであろう状況を恐怖していているのだろう。
「ふふふふ、そう怖がるなよ。」
そう言って、首に手を絡ませ体全体を擦りつける。
「んんんッ!」
頭を振り拒絶しているのか、快楽に耐えているのか、それのいずれもかもしれない。
そんなことを考えていると、そそり立っている彼のが私の熱くなっているところに当たった。
「あぁっ!」「んぐ!」
ぬるりとした感触に体中に電気が走った。
「・・・・体は正直じゃないか、シン?」
「んん!んん!」
堅い彼の上に馬乗りになり
濡れて光った私のをそれに擦り付け、私は快感に背を反らせる。
「はぁ・・・・・いいぞ、シン。気持ちいい・・・・・。」
にちゃっぐちゃっと言う音がさらに私を興奮させる。
「・・・・んん・・・んぐ・・・」
彼は拒絶しつつも、顔が色欲に満たされていく。
「・・・ぁ、ああ・・・・、んあ・・・・・」
「んん・・・・ん・・・」
それだけで私の頭は白く染まってしまっていた。
擦りつけるだけで送られてくる快楽だけで達しそうになる。
それを堪え、彼のから体を離す。ぬちゃっと透明な液体がぬっとりと太い糸を引いた。
「・・・・・ん・・・?」
それを不思議に思ったのか彼はとろけた目でこちらを見てきた。
私はゆっくりと腰を上げ、互いの液体でぐちゃぐちゃになっている彼のをあてがった。
「んんん!?」
彼は快楽で飛んでいた頭がこの状況でようやくはっきりしたのか
顔が青く染まっていく。
「あぁ、そうだ。今日は危険日なんだ。」
勿論嘘である。
彼の顔は一瞬で真っ青になった。
だが彼のはまったく衰えずに天を指し、今にも暴発しそうだ。そこに少々哀れみを感じる。
「がんばって耐えてくれよシン・・・・・」
そういうと私はゆっくりと腰を落とし始めた。
なんか、表現がいやに直截的になってきたな、をぃ。
ここは、pink板じゃねぇんだし、スレ存続のためにも、
もちっとソフトに、技巧を凝らしてホスィんだが…
123 :
121:05/03/10 20:10:17 ID:???
ごめんな、文才無くてごめんな。
全部、比喩やら擬人で済ますことができなくてごめんな
シン・アスハ
125 :
122:05/03/11 03:37:41 ID:???
1/2
上気した色白の頬、潤んだ紅い瞳。
うっとりするような香気とともに近づくカガリから逃れようと、
必死にそむけられる、細いうなじ。
「どうした? いつものように睨めばいいじゃないか。
…まさか、憎い相手を睨み返せないってことはないだろう?」
そんな軟弱すぎる馬鹿じゃあ無いよな、とカガリは嬲るように笑んで、
合わせた胸をことさらゆっくりと上下に動かす。
その際、脇を胸の動きとは逆の方向へやわらかく撫で、
喉元から胸にかけて唇でそっとなぞる。
時折、初々しい桜色に染まった乳嘴を探っては、
軽く歯を当て、甘く噛む。
そこへ熱い吐息を送ると、シンの躯はおもしろいほど
そのしなやかな背中を仰け反らせ、
耐えかねた喘ぎ声を噛み殺せずに漏らすのだ。
繰り返される快楽の波に洗われたのか、
感覚が研ぎ澄まされ、鋭敏に反応してしまうらしい。
126 :
122:05/03/11 03:39:16 ID:???
2/2
ぴたりと吸いつく心地よい肌から逃れようと、
シンは必死にもがいているつもりなのだが、
カガリのやわらかい肌の中で、小さく尖る何かの感触と、
時折耐え難く全身を駆け抜ける、甘く熱い刺激に
脳裏が蕩けるように痺れて、身動きができない。
押し寄せる悦楽に、もがこうとする意思さえも疲れ果て、
遂に意識を手放すかと思われた、その、時――。
その時であった。
――おにいちゃん、マユ、おにいちゃん大好き!
マユの、とびきりの笑顔はいつだって自分のものだった。
その溢れる幸せを、当然と思っていたあの日々が走馬灯の如く駆け巡る。
(……そ、うだ、…お、おれは…
おれはっ、いつだってマユひとすじなんだ――ッ!)
127 :
122:05/03/11 03:40:18 ID:???
すまん。これ以上はギャグになっちまう。
つか、睡眠時間削ってなにやってんだろ……orz
128 :
121:05/03/11 05:00:40 ID:???
いや普通に俺より上だしw
是非続きを書いてくれ。俺ももうちょっと専行する
シンの柔らかく引き締まっている肌の感触に意識が飛びかかっていると、ふと気付く。
シンの目には僅かながら光が戻りつつあった。
――この期に及んでまだ楽しませてくれるのか。
この少年の希望を握りつぶしたい。
握りつぶして屈服させたい。快楽に染めて苦しませてやりたい。
元来征服欲の強い私だが、この少年に対してはその思いが強く表れてしまう。
それほどこの赤い瞳が魅力的なのだ。
私はまだ身につけている下着を全て脱ぎ去った。
思いに耽ることで快楽を紛らわせていたシンに絶望的な光景が目に映る。
だが、自分は耐えれるという自信があった。
もっと意識を頭に集中させればいい、自分には出来る自信があった。
だが、太ももに感じた柔らかく熱く湿った感触に現実に引き戻される。
――意識するな!
そう必死に耐えていると口元のロープが外される。
空気を求めて本能が口を開けることを妨げることが出来なかった。
シンは、その口を何かがまた塞ぐ感触に現実には引き戻されないでいられはしなかった。
いくら逃げようが激しく絡まされる舌。
それとは逆に優しく撫でてくるあの女の上半身。汗がそれをさらに引き立てている。
絶望的なほど次に行われる行為を頭に思い浮かべさせられる太ももに感じる湿った感触。
心は拒絶していても体はさらにそれらを欲しがり、あの女の動きに答えようとしてしまう。
舌を絡ませたい、体を動かしてもっと感じたい。
だが、それだけはしてはならないことだった。失った家族への想い。
その想いだけがシンに与えられている快楽に耐えさせていた。
だが事態はますますシンが危惧する方向に向かっていく。
そう考えた途端、自分の愚かな部分があの女の湿った部分にかすめる。
「「ああっ!」」
同時に発した声が嫌でも頭に響いた。
うわ、エロ!
エロ過ぎるぜこのカプ。
>>105 南極の人か?
随分ギシギシですな。
準備運動しないと体に悪いよw
tp://www.h6.dion.ne.jp/~dearka/chaotic_dance.html
>131
意味は無い…でもワラタw
>>131 このスレとあんまり関係ないが腹筋使いすぎて熱いw
そろそろ本業に戻ろうよ・・・
135 :
通常の名無しさんの3倍:05/03/12 23:17:17 ID:xAnmQTm5
保守age
ほしゅ
マターリしたのも読んでみたい
カガシン!カガシン!
シンカガ!シンカガ!
実現すれば種死一の萌えカプではないかと気づいた…
いつまでたってもネ申は現われない・・・
待て、待つんだ。
神キテー(´Å`)
馬鹿げている事ぐらい分かっていた。
一国の代表が――それも、婚約者の居る――、ただの一兵と肌を重ねているという事実を。
自制心などとうの昔に捨てている。今は、ひたすらに目の前の少年を貪る事に執着していた。
「アスハ…もう……止せ…」
断続的に発せられる抵抗の声を、その度に唇で塞ぐ。背徳感が背筋を震わせる。形容し難い快感が頬を緩める。
互いの口を行き来する舌は、随分と手慣れたものだった。慣れてしまった事にまた、胸に微かな痛みを感じる。
――だが、最早どうでも良いのだ。事実、少年は言葉でこそ抵抗の意思を示すが、その舌を拒む事は無くなった。
そこまでに堕としたのは誰だ。他でもない自分である。既に引き返せない所まで来ている事は明白だった。
「シン…なあ、感じるだろ、シン……」
「違う…お前は………!」
何度目かの絶頂。顔に、口に、体に放たれる熱を受け止める。意識も身体も白く濁り切っていた。
どんなに汚れても満たされる事は無いと知りつつ、それを求めずには居られない。
ふと、視線が交差した。少し前まで憎しみを宿していたそれ。今は薄れ、代わりに哀しみだけを残した瞳。
――自分と同じ目をしている。そう思い当たった理由は分からない。だが、それが気に入らないのは確かだった。
「私に…そんな目を向けるんじゃない…」
少年の瞳が緑色なら、どれだけ良かっただろう。かつて自分が愛した人に、否が応にも面影を重ねてしまう。
その目で自分を見て欲しい。なのに、自分を見る瞳はいつだって、哀れみしか含まれていない。
「シン…どうして私をそんな目で見るんだ…」
「…俺は隊長の代わりじゃない」
「……分かっている、そんな事は」
「なら、俺越しに隊長を見るのは止めろ…」
少年の目から憎しみが消えた理由。抱き、抱かれたから情が移った訳ではない。
こんなにも脆く、儚い少女が政治家で、自分の家族を殺したという事実を、ここに来て受け入れられなくなったのだ。
少女は見た目以上に幼かった。自分以上に何も知らないのだ。
大事なものを壊してしまい、泣きながら立ち尽くしている子供のように、どうしようもなく小さかった。
初めてその肌に触れた夜も、そんな事を思った。少女がそうであるように、少年もまた失った者の面影を重ねていた。
似ているとは思わない――否、同一視など到底不可能な話だ。それでも何故か、無視する事は出来なかった。
少女を責める権利は、恐らくあるのだろう。しかし、罵れば罵るほど言い様の無い罪悪感に支配された。
「…私は間違っているんだろうな…」
「……分かっているのに、それでも止めないのか?お前は俺に逃げているだけじゃないのか?」
「疲れたよ…シン…」
それは行為に対してなのか、それとも現実と向き合う事に対してなのか、あるいは両方か。
抱かれて救われたのだろうか。抱いて――犯して――憤りは収まったのだろうか。
性の匂いが充満した部屋で、ぼんやりとそんな事を考えた。青臭いと言われればそうなのかも知れない。
果たしてこの狂った交わりに、理由を求める事がそもそもの間違いなのだろうか。
「嘘でも良い…守ってくれると言ってくれ……」
「お前は俺を……何だと思っている…!」
「頼むよ…頼むから…シン…」
自分も彼女も甘いのだろう、少年はそう思った。突き放した方がお互いの為だ、理性がそう叫んでいる。
それなのに、少女が顔を埋める事を止めようとはしなかった。肩越しに婚約指輪の光が見える。
刹那を刻む毎に胸が苦しくなり、それを誤魔化す為に強く抱き締めた。
何度も手に感じた豊かな感触が、自分の胸を刺激していた。彼女の裸体は、ひどく冷たかった。
「…また抱いてくれるのか?」
「今更なにを…もう戻れないんだぞ…」
「そんな事は……忘れてしまえば良いんだ…私も、お前も…」
隣室では少女の婚約者と、少年の友人が肌を重ねている。
決意も、復讐も、何もかも包まれながら、少年は少女の指輪を外した。
自嘲的な悦楽だけが、二人を繋ぎ止めている。
神乙!
このジャンルは素晴らしいな。
逆にしただけで、こうも変わるとは…
>>142-143 久々に来たらすごい作品が!
つかぬ事聞くがシンの友人てのはルナマリアでFA?
>>146 うんまあ…w
流れ的には、ルナに走ったアスランって設定なのよ。
それに失望して、シンにすがり付くカガリを書いてみた。
やべ、俺もその設定貸して貰うぞ。萌える。
あと神よ、もしよろしければまた作ってもらいたい。
>>147 ここの板の人ってそゆ趣味の人も少なからずいるみたいだから
レイとかキラかと一瞬鳥肌立てつつ思ったんでw
>>142-143 乙です!萌えた
>>149 別にレイでもキラでも何でもいいんだろうけどなw
このスレ的には
シンとカガリの複雑な心情描写を生み出す原因が必要なだけだ
>>142-143神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
神(o・∀・o)イイ!最高!!
また続き書いてくれたら泣いて喜ぶ・。.・゚(つд`)゚・.。・
切な萌え
作中の二人にも何らかの進展があってほすいものだ
154 :
148:05/03/19 09:08:43 ID:???
投下するぞ
ミネルバ
彼らにとって、そこは冷たい牢獄でしかなかった。
温もりなど感じるはずもないただの無機質な空間。
だが、彼らはそこにいるしかなかったのだ。
軍人、代表としての立場がそうさせる。望むべくして望んだその立場が、逆に彼らを絶望させていた。
彼らも無機質だった。
その一人の女はある男を失った。いや、見捨てられたと言うべきか。
ふと気付くと、その男は軍に復隊し、そこで婚約者を作った。
本人はそれを否定していたが、女はそうは思わなかった。
女は彼の否定は嘘とは思ってはいない。だが、何者かの計略があったにせよ、彼は婚約者を作ってしまったのだ。
その男は優しすぎた。他人が傷つくのを恐れるあまり、自分の意見を言わないことがあるのだ。
――――自分のためなら、そうは思わずに、ちゃんと意見してくれるだろう
だが、彼はそうではなかった。
女は自分を本当に愛してくれているなら、その婚約者を殴り倒してでも戻ってきて欲しかった。
そして彼の元を去ったのだ。
もう一人の男はその女のせいで、家族を亡くした。
その男はその女を憎んでいた。殺したかった。辱めてやりたかった。
だが、代表であるその女の警護は厳しく、一向にチャンスは回ってこない。
ある日、それは回ってきた。
男は艦の誰も来ない格納庫を退屈げに散歩していると、その女が壁に腰掛けているのを見つけた。
もしやと思い、彼女の警護の様子を見てみた。
一人もいない、それどころか人自体いないのだ。
千載一遇のチャンスと考え、男は彼女の腕を掴むと密室に連れ込んだ。
「ようやく……ようやく俺にも運が回ってきた…」
男はその深紅の瞳に黒をためて彼女を睨み付けた。
だが、様子がおかしかった。
その女の瞳には何も映ってはいない。それどころか抵抗すら見せないのだ。
密室に無理矢理連れ込まれて叫び声も上げない女はいるのだろうか?
疑問は浮かび上がるが、彼女は観念しているとと考え――――押し倒し陵辱した。
男は憎しみと共に女に腰を打ち込む。
だが、抱いている彼女の躯は骸のようであり、何も抵抗を示さないでいた。
受け入れているのでもない――――何も反応がないのだ。
悲鳴すら、喘ぎすら上げない。こちらを見ようともせず、瞳は宙を見ている。
男は初めは、自分を哀れみ、その情から自分に好きなようにさせていると考えた。
ではこの瞳はなんだ。
その情すら映してはいない。本当に骸なのだ。
男はうろたえた。
自分は死体を抱いているのではないかと錯覚さえさせる。
辛うじて火照っていて、息をしている事以外は死体なのだ。
彼は言いようのない恐怖を覚えた。
男には友人がいなかった。作らなかったという方が正しいだろう。
彼は青春を全て憎しみに捧げた。一心不乱に己を鍛えた。
その勤勉さ―――端から見たらだが、それに惹かれ彼と共に行動する者はいる。が、彼は友人とは見なしてはいない。
それ故、猛る想いは自分だけに秘められている。
青春を潰してまで秘めた想いをぶつけているが、何も反応しない。
男には、この女のために燃やしてきた憎しみは届いていないと思わされた。
自分の生きてきた時を全て否定されたかのような行動。それが彼に怒りより恐怖を覚えさせたのだ。
(コイツにとって、ただの一被害者なのか? 俺に犯されてもたいした意味すらないのか?
自分の存在はこいつの世界には存在しないのか?
そんなことはない!)
男は女の男――――アスランから離れていることを知っていた。
アスランに捨てられたと、彼は思っていた。
その事実を聞いたとき、喜んだ。アスハの洗脳から解かれて、彼はようやく本来の姿に戻ったことより、あんなに愛し合っていたアスランに捨てられて、この女が嘆くことを喜んだ。
外面は冷静さを保っているが実は嘆いていることを彼は知っていた。
だが、それも僅かな時間の嘆きで、すぐにいつもの公務に戻って理想論を吐くようになった。
その貪欲なまでの理想への固執が、男を怒らせ、憎ませた。
アスランはこの女にとって道具でしかなかったのだろう、理想への道具なんだと。
英雄として幻想さえ抱いていた彼さえ、この女にとっては道具でしかないんだと。
だが、彼女には以前の瞳の輝きはなくなった。
腹が立つほど、理想へ真っ直ぐで純粋な瞳で見つめる、悔しくも彼はその瞳を綺麗だと感じていた。
その輝きが失われたことが彼を喜ばせた。
(やはり落ち込んでいるじゃないか)
いつの日だったか。この女を怒らせようと、そのことを刺してみた。
「アスランさんを無くして可哀想ですね。彼はアンタにとって随分有益な道具だったのに」
男はアスランを人間ではなく物として発した。
無視はされたが、その時彼女は震えていた。
自分を奮い立たせ、さらに檄を浴びせる。
男は、あの時、アスランの事を言うと僅かにだが震えたのを思い出した。
今でも未練たらしくつけている指輪が証拠でもあった。
「アスランさんが見たらどう思いますかね」
そう言うと、僅かながら瞳に光が戻ったのを見た。
弱点を確信した男は、そこを迷いもなく突き続けた。
「こんな簡単に男を許す、ふしだらで傲慢なアンタを大切にしていたなんて」
「ザフトとの和解の道具がなくなってさぞかし残念でしょうね」
「アスラ――――」
「私は……」
ようやく反論のお出ましかと喜びを覚えた。。
だが、その喜びは、絶体絶命の危機に直面している時にヒーローを待望し、そのヒーローが現れたような気持ちであった。
「お前はそう見えていたのか……私がアスランを道具のように……」
「そうさっ!」
男は勢いよく奥に腰を叩きつけ、白い欲望を放った。
「アンタがしてきたことはそういうことなんだよ! 犠牲者を理想への糧とし、道具としか思っていない! 俺の家族は叶いもしないアンタの理想の犠牲にされたんだ!」
肉体的な快楽が、彼を饒舌にさせる。
「アスランさんと離れた今でも、代表に居座り続ける貪欲さには感嘆しますけどね。しかも、犠牲を出したのにもかかわらず、
また戦争が始まったじゃないですか。アンタの出した犠牲は、本当に無駄だったんだ! それでよく生きていられるな!」
密室には、はだけたオーブ代表の制服を着て、何も写さない瞳で宙を見ている女と服装を整え、出口に向かおうとする男がいた。
「明日も頼みますよ。まぁ、俺が満足したら殺してあげます。もちろん分かっているとは思いますが人に言ってはいけませんよ。言えばそれ相応の手段がありますから」
そう言い切って、男は去った。
残った女はまだ虚空を見ていた。
翌日、男は女を捜し回った。どこかおかしいが、自分の復讐は行われているのだと思い、探し回った。
彼は見つけた。昨日と同じ格納庫の隅っこの壁。
だが、何故か昨日とまったく同じ格好であった。
男はさせて気にせず、女を昨日と同じ密室に連れ込むと同じように服を脱がし、腰を打ち付けた。
一定の肉質の音が部屋に響き渡る。
「どうしたんですか? もう観念してしまったんですか? 意外と物分かりがいいんですね」
昨日と同じように何も映さない瞳の女に発する。
「抵抗しないのは俺への情けのつもりですか? それとも、今更自分の無力に気づきましたか? 気づいたんなら、代表から降りて首でも吊って死んでくださいよ」
「違うんだ……」
男はそう聞こえた。
「何が違うって言うんだ! アンタは無力なんだよ、無駄なんだよ!」
「……吊らせて…くれないんだ…」
男は腰を止めた。
――――吊らせてくれないんだ
(どういうことだ? 吊らせてくれない?)
「私は四六時中見張られているんだ……」
「嘘ですね。ならどうして俺は逮捕されないんですか? 普通なら軍刑務所行きじゃないですか? 見え透いた嘘もいい加減に――――」
「勿論お前のことは気付かれている……。でも、そんなことは問題じゃない。私が生きてさえいればいい」
男は女の言っていることが理解できなかった。だが、女は構わず続けた。
「私は生け贄なんだ。オーブが戦争に巻き込まれ、人が死ぬようになったら、私に被せるため、怒りを集中させるために生かされている…」
男は困惑した。なら、コイツは何のために代表をやっているんだと。
「それでも、公務はやらなければいけない。無駄だと分かっていても発言し、中継で演説しなければならない。誰も私なんかの意見を聞くわけがないがな」
「嘘だ……」
そう呟く。だが、言葉は聞こえてきた。
「私が代表になれたのは、ひとえにアスランがいてくれたからだよ。オーブはアスランとザフトのコネクションが欲しかったのさ。私はただのうるさい余分さ」
「嘘だ!」
「だから、私を憎んでも仕方がないんだよ。ただの飾りが犯されようとどうでもいいんだ。寧ろ、大人しくなると思っているのかもしれな――――」
「俺はそんなこと信じない! 俺の家族を殺したのはアンタだ! アンタを殺すために俺はここまで来たんだ!」
男はまた腰を打ち付ける。
だが、女の目を見れなかった。目をつむって打ち続けた。
新たに浮かんできたモヤを打ち払うかのように。
男は自分の頬に柔らかい感触を感じた。
たまらず目を見開き、前を見る。
―――頬を撫でている?
分けも分からず、その手を握り、床に叩きつける。
小さな振動が辺りに響き、肉の音しかしなかった部屋に、無機質な音が広がる。
男は何も言わず打ち続けた。
その密室には、昨日とまったく同じ状況がある。
だが男は昨日とは違い、無言で去った。
残った女は男が気付かないほど、弱い笑みを浮かべて、男を見送っていた。
さらに翌日。男は何かに駆られるように、格納庫に行った。
何故か、昨日と一昨日とまったく同じ格好で、壁にもたれていた。
男は自分の胸にわいてきた憎しみとは違う想いを無視し、同じ密室に連れ込んだ。
男は同じように腰を打ち込んだ。何も言わず打ち込んだ。
欲望を何度も放ち、分けも分からず打ち込み続けた。
そして、疲れ果て、打ち込むことを一時止めた。
ふと何かに気付き、女の顔を見た。
笑っている?
あの男にすら見せたことのない笑みを自分が見ている。
優しいだけではない。哀れみや愛情や謝罪を含めた親が子を見るような笑み。それでいて、綺麗で真っ直ぐな瞳だった。
俺はその笑みが理解不能になり、その密室を飛び出して、自室に戻りベットに転がり込んだ。
その翌日も、さらに翌日も同じ繰り返しだった。
男がいくら罵詈雑言を浴びせ体を陵辱しても、女はただあの瞳と笑みで男を見た。
男は腰を打ち付けながら、自分でも気がつかないうちに、涙が流れていた。
2週間は過ぎただろうか。
誰も来ない格納庫で、男はその女に見つからないよう隠れ、女が何をするか見ることにした。
何かがあるはずなんだと。あの言葉には何かあるはずなんだと。
確信というより、認めることを拒絶するかのように女を見ていた。
何時間過ぎても姿勢さえ変えない。瞳も光が灯らないままだ。
この静寂の空間で、あの女は何を思っているのだろうか?
アスランのことがよっぽど衝撃だったのか、それでああして絶望しているのだろうか?
眠りかけていた自分に気がつき、頭を奮い起こす。
時計を見ると、もう午前2時を回っていた。
彼女は泣いていた。声もあげず、涙だけを流していた。
その涙が、何故か男を泣かせた。その泣かせた理由が分からない内に男は自室へ走り去った。
161 :
終わり:05/03/19 09:26:02 ID:???
男はいつもの通り、女の所に行った。
男が近づいていくと、女はやわらかく微笑んだ。
男は女の胸ぐらを掴むと、壁に叩きつける。
そして言葉を発する。
「なんなんだよアンタ! 抵抗もしない、叫びもしない、嫌がりもしない! アンタは俺に犯されているんだぞ。どうして何も反応しないんだ!」
女は変わらず、微笑み続けた。
「それにどうして笑う! 侮辱の笑みでもないし、自嘲でもない! アンタは憎しみを込められてののしられているんだぞ!」
女はやはり微笑み続けている。
「俺にはアンタを殺す以外に何もないんだ! そのアンタがなんだよ、そんな無力じゃいけないんだよ、俺の憎しみに答えろよ!」
何も答えない。
「なにか言えよ……なにか言えよアスハぁっ!」
男は女をさらに力強く壁に叩きつけた、それでも女は何も言わない。
「なにか……なにか言ってくれよ………」
男は泣いて崩れ落ちた。よく分からない感情が胸を突き刺さる。
それがどうしようもなく痛いのだ。苦しくて苦しくて涙が出てきてしまうのだ。
女はそんな男にやっと口を開いた。
「うれしいんだ……」
男は女を見つめた。女は真っ直ぐで美しい瞳で男を見つめている。
だが、男はその言葉が分からなかった。
(うれしい?)
「お前は……お前だけは私を見てくれている。ちゃんと言ってくれる。それがたまらなくうれしいんだ」
コイツは俺と同じだ。コイツには何も無いんだ。
「お前が見てくれるなら、私は笑える。だから、私に何をやってもいい。でも私を捨てないでくれ…お願いだ……」
コイツは俺と同じだったんだ。
「お前だけだったんだ。お前がいなくなったら私は一人になってしまう……」」
男は何も言えない。自分にもこの女しかいないのだ。
友人も国も愛する人すら失ったこの女は孤独そのもの。
「シン……」
女はそう言うと、男を抱きしめた。
男は振りほどこうともせず、その暖かさに身をゆだねた。それがたまらなく心地よかった。
やべ、泣ける…・。.・゚(つд`)゚・.。・
カガシンというよりシンカガっぽくないか?
萌えるぜ、乙!
だんだんつまらなくなってきた
うは、乙! 萌えるぜ!
まれに見る大作
ステラとアスランが離別したら
こうなるのではないかなぁ、っと妄想しとくぜ
萌 え た !!!!!!
G J!
感動しますた゚・。(ノД`)゚・.
一週遅れで21話見ました
ステラがカガリに見えました
172 :
142:05/03/19 23:28:46 ID:???
よっしゃー、俺も再び投下しちゃうぞ。
幾度目かの夜。体だけとは言えず、心あるとも言えない関係にも慣れてしまった頃。
付かず離れずの微妙な位置だが、最初よりは距離が近づいたような気がした。
それが何を意味するか、知らない訳ではない。紛れも無くそれはお互いを受け入れた事になる。
なのに―――――
「いい加減、この関係にも慣れてしまったな」
「…まあ、な……物足りないか?」
「……忘れるぐらいなら出来る…」
「…十分だろ」
「ああ…シン、犯してくれ…」
いつだって自分は失う側だ。手に入れる物は空虚だけ。あの時は家族を、今は刹那の満足を。
例えその一瞬で何にも勝る快楽を手にしても、後に残る罪悪感は拭い去れるものではない。
にも関わらず彼女を拒絶しないのは、相手を傷付けたくないからか――いや違う。自分が傷付けたくないのだ。
家族の仇である彼女を傷付けるのに、何を躊躇う必要がある。それなのに手が出せないのなら、それ以外に言い様がない。
「シン……くふっ…そこだ…あ…もっと…」
あるいはその悦楽に溺れているのか。彼女の中で果てる事に、嫌悪感を失いつつある。
最初はお互い自棄に等しい状態だった。彼女は必死にすがり付き、自分は一心に憎しみを打ち付けた。
相手の事なんか考えていない。ただひたすら自分を満たす事だけに執着していた。
だから咥内に出し、彼女もそれを受け入れた。それで傷付けたつもりだったし、彼女もまた救われたように思っていた。
二度目に交わった時、お互いの体温を知った。自分の体温が奪われる程に、彼女の体は冷たかった。
温もりに包まれるのを心地よいと言った。その喘ぐ姿に目を奪われた。
いつの間にか彼女を犯すより、深い悦びに沈めたいと思っていた。自分の為ではなく、相手の為に。
今日、その肌に触れている。濡れた体を重ね合い、吐息を耳元に感じている。
乱れた声で名を呼ばれる度、意識が傾いていくのが分かった。それを留める為に更に強い快楽を求める。
その快楽は彼女にも伝わり、抜け出せる筈もない悦楽の螺旋を作る。交わり合う程に近づいてしまう。
絶頂もまた近づいて来た。貫くような刺激。声を上げれば楽になるが、その言葉すら意味を成さない。
名を呼び、喘ぎ、乱れ、そしてまた名を呼ぶ――否。呼ばれている。行為の最中、彼女の名を呼びはしない。
荒い息を付きながら、執拗に裸体を貪るだけ。それが自分を誤魔化していると知っていたとしても。
「いくっ…あ、あ、ああ、い、いくっいくっ、いくぅ!」
背中を仰け反らして叫ぶ。許容量を超えた開放感が裸体を一直線に貫いていく。
自分もまた限界に達し、自身を引き抜いた。かき混ぜられた愛液と白濁液が、彼女の肌を汚していった。
「……中に出さなかったんだな…」
「出して欲しかったのか?」
「…さあな…」
二人にとって、事後の空白が一番落ち着いた。行為の後のベッドに横たわり、静かに抱き合う。
ここだけ見れば誰もが二人の関係を思うだろう。だが、違うのだ。二人に肉体以上の接点は無い。
―――――その筈なのだ。
「…カガリって…呼んでくれよ……」
「……これ以上…俺に何を望むって言うんだ…」
「…傍に居て欲しいんだ」
「いい加減にしてくれ!」
この関係が始まってから、初めて怒鳴った。もはや自分でも理解できない複雑な感情を吐き出したかった。
「アンタはアスハだろ!?俺はアンタが殺したいほど憎いんだぞ!なのに、なのに!なのになんで俺を選らんだ!」
「お前だけなんだよ…私を見てくれるのは…」
「嘘だ!セイランだって居るじゃないか!アンタを必要としてる奴は山ほど居る筈だろ!」
「それはアスハだ…私じゃない…」
「ふざけた事を…!アスハじゃなければ何なんだ!カガリ・ユラ・アスハだろうが!」
「止めてくれよ…シン…」
そこまで叫んで、彼女が泣いているのに気付いた。顔を埋めていた自分の胸が、少しずつ濡れていく。
怒鳴った反動で落ち着いていくのが分かる。あっという間に気分が冴え、冷静になった。なってしまった。
――何故、受け入れた。
そうだ。例え選ばれようと拒否する事は出来た筈だ。それとも、犯す事で復讐を果たすつもりだった?
違う。自分の復讐は強姦して済むほど安い代物ではない。だとすれば、後に残る選択肢は一つ。
都合が良かったのだ。そう、求められたから犯した――詭弁だ。自己正当化だ。どうしようもなく汚い手口だ。
欲しいと言われたからやった。相手はアスハ、一石二鳥。短絡的極まりない。だがこれ以上の理由もない。
いつこんな人間に成り下がった。こんな奴が家族の復讐を謳う?冗談にも程がある。ただの茶番ではないか。
そう思うと涙が出て来た。先立った家族に顔が向けられない。この2年間を丸々棒に振ったのだから。
戦争で悲しむ人を増やしたくない、そう思った筈じゃないのか。なのに今、自分は何をしている。
「俺は…何を……!」
「…シン?」
自分の名を呼ぶ人が居た。顔を向けると心配してくれた。自分こそさっきまで泣いていたくせに。
こうやって、必死で背伸びしているような奴が政治家なのだ。自分の家族を殺したのだ。
なら――傍に居てやるのも良いのかもしれない。二度と彼女が迷わないように、自分が居ればきっと。
もう一度、もう一度だけ復讐するチャンスがあるのなら。彼女を救えばきっと、家族は許してくれる。
誰の為の復讐か?自分ではなく家族の為だ。なら、家族が歩んでしまった道に、誰一人二度と進まぬように。
救う――違う、これも詭弁だった。もう何もかも投げ捨て、素直に白状してしまおう。傍に居たい。
「なあ……もう…いいだろ…もういいだろ…?」
「シン…?」
「許せないさ…許せる筈がないさ…だから…だから!」
「……」
「傍に居させてくれ…好きなんだ…カガリ…!」
アスハである事も含めて、彼女を受け入れようと思う。
この汚れきった体の二人が、いつか心の底から笑いあえる日の為に。
「シン…ありがとう」
シンカガって切ないな
sugeeeeeeeeeeee!!
切な萌え……!!!
GJ!GJ!
ここ切ねぇな……
だからこのスレ、シンカガじゃなくてカガシンなんだって!
最近なんだかなぁ…
どっちでもたいして変わらないような・・・
文句言うなら自分で投下すれば
これいいなぁ。胸が痛くなる萌え
読ませてもらった。むちゃくちゃイイな。
シンカガもカガシンも萌える!
こいつらの関係設定には燃えるもんがあるからな。
スレタイとは違うけど、面白いからいいんじゃないか?
荒しとかでもないし。
いっそこんな展開もありだよな…と思った。GJ!!
痛い!
切ない!GJ!
神様、頼むからこの女を殺して。
恨み、憎いはずの女が隣で肢体を転がして寝ている。
自分があれほど毎夜屈辱されられ、家族はこの女に殺された。今、そう今が罪を償わせる絶好の機会・・・。
女にまたがり首に自分の両手にをかけたが、
力を入れることができない
朝が迫っているんだと太陽の光が告げつつある。目を背けたくなるような光はまるで『止めろ』と『諦めろ』と俺を感情さらっていくかのように、強くなっていく。
二つの裸体が光に照らされ寝ているはずの女の目から光る雫が流れた。
泣きたいのはこっちなのに、家族の殺人者に体を触られ、何度も絶頂までいかされて、なのになんで?
「・・・なんであんたが泣くんだよ・・・!」
震える声。
発した言葉と同時に軽く女の首元を殴り顔を胸に埋め体を委ねた。
女は俺の頭に手を回し、まるで夜とは別人のようにやさしく髪を撫でてきた。
「!!」
反射的に顔を、身を上げ、思い切りその手を取ったが、掴んだところは指先で女の指がひどく冷たいことに気付いた。
視線を女の顔に移すと、女は涙をなおも流しながら悲しく微笑んだ。
俺は言葉を失った、この女を罵る言葉が出てこない。
頭に熱い何かが込み上げてくる。
瞳からあふれそうになるそれをさせまいと上を向く。
ぼやけた視界が広がる。
まだ明け切れぬ夜が滲むように窓から見えた。
この女、アスハとの関係が始まったのは最近だが、なんでこうなったのか・・・はじめは俺が犯してやろうと抵抗するアスハを押し倒したのに、逆になってしまった。
肉親を殺したその手で俺の物を高ぶらせ、自分へと導く・・・口元だけをわずかに上げ俺を見下す。
屈辱でしかなかった・・・
でも、気付いてしまった。
幼い
そう、この行為はまるで相手に気持ちが伝えられない幼い子供がおこす癇癪のよう 。
うまく言葉にできず体で理解を求める。
アスハと自分を重ねた。犯そうとした俺も幼い。
幼い俺たちがこの先この幼い行為をいずれ終わらせ、いつかこの輝く眩しい太陽のように互いを照らし合わせるようになんて限りなく不可能だしそれは綺麗事でしかないけど・・・
だから、せめて今はただこの冷たいアスハを温めたいんだ。
掴んだままの指先にさらに力をいれ握り締めた。
今だけ、今だけだから憎む気持ちとかナシにして、『彼女』を抱き締めてもいいよな。
夜が明けきるまでの少しの時間だけでいいんだ。
少しだったら許してくれるだろ?・・・マユ
彼女から自分の体おろし、横たわる彼女を抱き上げた。抱き締めた。
「!?・・・シ・ン」
いつもと逆の立場に驚いた彼女だが、ゆっくりと背中に手を添えてきた。
強く抱き締め彼女の体温が伝わってくると不思議と堪えていたはずの物が瞳から溢れはじめた。
「・・・ッ」
あぁ神様。
本当にいるならこの運命をかえてくれ。
もっと違う出会いにしてくれても良かっただろ。
眩しすぎる太陽を横目に、俺ってわがままだなと自分に呆れた。
他の作品に感動して自分も書いてみた。
カガシンなのかシンカガなのか分からなくなってしまった。
自己満ですんまソ...orz
両方楽しめていいじゃないか!GJ!
切ね――――――――――
切なすぎ……グ、グッジョブ…….・゚・。(ノД`)゚・.・
切な萌え…
GJ!
シンママンの再婚相手がウズミさんで妄想してみた
血の繋がらない姉(;´Д`)ハァハァ
186-187
ファフナー知ってる人はそのEDを脳内で再生させて読んでくれ。
歌詞を元にして書いてみたんだ。
>>186-187 『少しだったら許してくれるだろ?・・・マユ』の所に感動した!!
ちょっと涙が出たぞ.・゚・。(ノД`)゚・.・
『さすが綺麗事はアスハの御家芸だな!!』
あぁ、お前の言う通りだよ。馬鹿みたいな理想を並べて何一つ実現できなかった。力など必要ないと言ったのは結局、争いの内部を、芯の部分を見ることがただ怖かったんだ。
『アンタだってあの時、自分達のその言葉でいったい誰が死ぬことになるのかちゃんと考えたのかよ!!!』
考えてなかったさ。自分のことで必死で、精一杯で、誰が死ぬなんて考える余裕なんてなかった。愚かすぎたよ。目も当てられない。
それで、その結果がこれだ。上っ面の首長が上っ面だけで支えていた国の末路。
首長は国を捨て、国際犯罪者になり下がり、代表不在の国は武力行使同然とも言える圧力をかけられて他国の駒となった。
「どうだ?私のせいで国が堕ちたんだ。私を嘲笑えよ。クズだと罵れよ。なぁシン?」
アークエンジェル内の与えられた部屋にうずくまり、居もしない相手に話し掛けた。
『敵に回るって言うなら今度は俺が滅ぼしてやる!こんな国!!』
リピート リピート リピート
何度も何度も、アイツの声が頭のなかに響く。
どうすればいい?どうすれば・・・償える?
私は最低の指導者で、最低の人間だな。
償うことなんて一生無理なのに。押しつぶされそうな自分を楽にしたくてまた愚かな事を考えてしまった。
後戻りは許されない。過去を変えることなど出来はしないのに。
シン、ごめん。ごめんなさい。
私の事はいくら憎んでも構わないから、だからオーブ事態を憎まないで・・・
シン、頼むよシン。
ミネルバにいたとき、私は悩み、そして決断した。
人間として一番最低な事をお前にすれば憎しみの矛先はすべて私に向くんだろう?だったら私は――。
「はぁはぁ・・・うっあぁ、やめ・ろ・・・つぅ」
呻き声とも取れるような喘ぎ。
「ぅん・・・っあ!!はっ・・・ぁあっん。」
身を捩り、飛びそうな意識のなか理性で自分を保とうと弱い抵抗をしている。
女みたいなこえだして。
そう、私はこんなことしか考えられなかった。強姦のような行為。そして私だけを憎み、恨めばいい。
「あっんた!・・・く・そ、いつかっ!ころ・・してやるっあ・・」
聞きたかったその言葉。
その言葉を聞いて行為をすすめていた手を止めた。シンの頭を抑えつけ床に押しつける。
「あぁそうだ!そうだよシン、憎いだろう?私が!殺してやりたいほど!!憎めばいいさ。恨めばいいさ!私をな!!!」
私を睨み付けてるであろうと思ったシンの目は見開いて私を見ていた。まるでおばけを見たかのように。
「「・・・・・・」」
そう、見開いた目。それは泣いている私を見たから。自分でもなんで泣いているのか分からなかった。涙が止まることはなくて次から次へと押し寄せ、拭う事さえしなかった。
居たたまれなくなって私はその場を飛び出してしまった。
それからすぐミネルバをおりて、国を捨てる形になった。
アークエンジェルの中で連合との事を知り、矛盾しすぎる自分の行動がわからなかった。
国を捨てたのに、争いを止めたくて、停戦を呼び掛けるた。
馬鹿としか言いようがないよな。オーブが私を撃つのは、もはや飽きられたからか。
あぁシン。ごめんな。
「「カガリ!!!!!!」」
大切な姉弟と離別した恋人の声が遠くからした。
最後にルージュのデッキから見えたのは目の前の撃たれたオーブ監の主砲と助けようとしてるのか、討とうとしているのか手を伸ばしているインパルスの姿だった。
前者だろうな、私を討とうとしたんだろう。
「アスハァーー!!!!!!!!」
シン、シンごめん。ごめんな。
あぁ助けて、
シン
矛盾しすぎる私の思考は流れる涙と共にそこで止まった。
前者だろうな。×
後者だろうな。○
文章かくの難しすぎ誤字脱字は勘弁してくれ
ウホッ良スレ
例によってネタスレかと思ったら、スゲーなここw
死ネタか
保守age
切ない!!このスレ!
くだらねーネタスレだと思ってた
良スレ認定!
本編じゃこういう展開は有り得ないだろうが切ない良スレだね
いいねココ。
切ないネタスレ、マターリ進行。
本当和むな。職人さん乙です
ココすげー
前半の人格変わってるネタも良かったが。
後半のネタに切な萌えーー
職人さん乙です!!
すげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
ここすげえよ!!
切な萌えGJ!
GJ軍の群れか
アブラage
213 :
通常の名無しさんの3倍:2005/04/03(日) 13:20:21 ID:WCsMMADm
そこらのネタスレかと思ったらすげーなおい
元々シンカガ好きだったが前半でカガシンにも目覚めたしほんといいスレ
>>1も立てた時点ではこんなスレになるとは予想してなかったろうな……。
>>214 だろうな〜。
でも
>>1にはある意味感謝したいね良スレの元だしな。
作ってくれなきゃ職人さんは表れなかった。
良スレだ・・・良スレだよぉ!
うえにまいります
上げるな
うおー!ココ本編よりいいじゃないですかああああ!!!
無能な負債なんかよりおまいらに種デス作ってほしいと思うのは
俺だけじゃないはずだ。
221 :
通常の名無しさんの3倍:2005/04/04(月) 23:58:16 ID:ptCc9w1a
保守&浮上
わざわざ上げる奴は荒らしかアンチとみなして良かですか
sageろ
224 :
通常の名無しさんの3倍:2005/04/05(火) 15:41:40 ID:txkDGElB
シンカガーッ!!
225 :
通常の名無しさんの1・2倍:2005/04/05(火) 15:44:30 ID:FsLMmYM+
激しくワロタ。
ウリは地方の人間じゃないニダー
謝罪と賠償を要求しる!
227 :
222:2005/04/05(火) 17:31:07 ID:???
奥義クライン流質問返し!
>>223 あなたは私が素で書き間違えたと思っているのですか?
それとも地方の方はその方言で掲示板に書き込むことが多いと
本気で信じているのですか?
我ながらつまんね、
2点
とにかく、sage推奨ですわ
ここは職人さんのお力で再燃焼ですよ
「職人さーんおいでください・・・・・・職人さんおいでください・・・・・・・・・・」
229 :
通常の名無しさんの3倍:2005/04/07(木) 11:46:13 ID:c49YB25y
職人待ちage
何でageんだよ?ageたら職人さんが来るとでも思ってんのか?
sageろよヴォケ
シチュは?
過去ログを参考にしてもよろしいでしょうが、新境地を開拓しても何一つ問題などありませんよ(b^ー゚)
神よがんばれ
新規の職人さんにはただ一つおながいします
このスレは三点リーダースレにしては良心的?というか
直接的な表現をなるべく避けてネタ投下されてきますた。
そのへん考慮されてください。
うわ、人来てねーな
とりあえず保守
保守、保守(* ´∀`)
237 :
通常の名無しさんの3倍:2005/04/12(火) 12:52:59 ID:2wWC5WxB
保守
28話でシンとカガリの絡みがありそうだから、それまでは我慢だ!
というわkで保守
エロネタじゃなきゃだめか?
エロもうネタ尽きたよ!28話早く来い!!
エロじゃなくても大歓迎だが、俺なんかがギャグを考えようとすると、アレとかぶりそうになる。
かつての、シンがなんでもかんでもカガリに突っかかるスレと。
突っ掛かりスレなぁ、俺あそこ大好きだったよ。爆笑してたんだけどな。残念だよ。
えっ 突っ掛かりスレって無くなったの?詳細キボン
>>241 春厨に目を付けられて荒れまくったんだよ。
で、一回次スレは無しってことで終わったんだが
直後に誰かが立てて、また荒れて……。
そのスレも落ちて今は休止状態。
詳しくは避難所へ。
ココが突っかかりのようにならないことを祈る!
ネタ書いたんだが、カガシンでもシンカガでもなく普通の話なんだけど、ネタ書いてもいい?
エロだと消されちゃうからエロじゃないほうが良い
よし、ネタ上げるべ。
シン
ん〜なに?父さん
シン!!
うるさいなぁ母さんは。
お兄ちゃーん!
待て!コラ!マユ!!
幸せだった。幸せだったんだ。
いろんな所に連れていってくれた父さん。口うるさいけどそれでもやさしい母さん。甘えん坊ですぐ人のおもちゃを欲しがる妹。
大好きだった。
死んではじめて家族の大切さに気付いた。こんなにも愛していた家族。
だから目の前の光景を信じたくなかった。飛び散った家族の死体を...
誰か嘘だといって。
他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない。
そう信じていた。僕もオーブの理念を。家族を殺されるまでは。
「あんた達を信じて死んでいった国民にもまだそんな綺麗事言う気かよ!!」
またもや戦闘中に突如あらわれたAAとフリーダムそれにルージュ。そしてまた停戦を呼び掛ける。その行動に頭にきて、僕はインパルスから通信を繋いで喉が切れるほどに叫んだ。
「国を捨てて!焼いて!責任から逃て!条約結んで!国民を、俺の家族を見殺しにしたあんたが代表面すんな!!」
二年前と今回のことが頭のなかでごちゃごちゃになってさらに叫び、通信画面ごしにアスハを睨み付けた。
「・・・それは」
「あんたの言い訳なんて聞きたくない!!」
もう自分でも何を言っているのか分からなかった。
「何がアスハだよ!何が中立だよ!理念を通すためだったら国が!国民がどうなってもよかったのかよ!!」
「そんなことな」
「うるさい!!」
息が切れる。口の中が血の味がする。頭が痛い。
父さん。母さん。マユ。
家族の顔が頭を何度も回る。
「・・・・・・悪かった。」
!!!!!
悪かった?そんな安っぽい言葉で僕の家族の、国のことを詫びてるつもりかよ!!!!
伏し目がちに発しられた言葉。
その瞬間、激しい頭痛とともに頭の中が真っ白になって何も考えられなくなった。それから先はよく覚えていない。
「カガリーー!!!」
隊長の叫び声で気付いたときには真っ二つになったルージュが爆破し海へと落下していた。
あぁ、なんだこれ僕がやったの?
だんだんと意識がはっきりしてくると自分の手や足。体全体が震えた。機体の形体はソードインパルスへと変わっていた。
そうして混乱していたら次にものすごい衝撃を与えられた。
現状がよく把握できないうちに僕の機体は容赦なく攻撃され、攻撃してきたのはフリーダム。
そこで僕の意識は途切れ、目覚めたときはミネルバの医務室だった。自分は軽傷ですんだもののインパルスは大破。
アスハを討ったのに、なんで気分が晴れない?
逆にフリーダムにやられたからか?ちがう。
アスハを憎んでただろ?あれほど憎んでたのに、なんで?
あぁやだ、ぼくはこんな事に気付きたくない。やめてくれ。
カガリ・ユラ・アスハに抱いた思いは憎しみだけじゃない。希望だって抱いていたんだ。きっとオーブを2年前の様にはしないようにと頑張ってくれるだろうと、国民として。
結果的に無理だったけど、それを阻止したのは殺した僕だ。
父さん、母さん、マユ。
これから僕はどうしたらいい?
頭が割れそうに痛いんだ。自分の想いに気付いたらたまらなく涙がでるんだ。
もう何も考えられない。
アスハ、お前が生きてたら言いたいことがたくさんあるんだ。俺の話も聞いてほしいんだ。
そうすれば分かりあえるかなって。
殺しておいてこんな事言う俺も馬鹿だよな。
それからも頭痛と涙は止まらなかった。
GJ
神GJ!
>>249-251 うお、切ない話だ…GJ!!
シンとカガリは二人揃うと燃える設定持ちだから
他カプには無い盛り上がりがあるなぁ
GJ! マジ切ねぇ〜。
実は俺も、あのネタを聞いてこんな展開を妄想してたんだが
これだけ素晴らしく文章化できるアンタは神だ!
是非また投下希望w
神よありがとう!
このスレの切なネタが本編で出たら、俺は福田を紙と崇めてもいい
読み返すとなんか文章間違えいっぱいあるし読みにくいな。
次ぎ書くのはもっと慎重に書くよ。
神よ頑張れ
「なんでここに居んだよ!」
シンの声が廊下にこだまする
「あっ・・・その・・・お前を怒らす気は無かったんだけど・・・」
「黙れ!今度は何しに来たんだ!」
「シン・・・どうか、許してくれ・・・」
「今さら何を、うっ!なんだ!?」
カガリがシンを押し倒す
「おっ・・・お姉さんが・・・・教えてあげる!!」
カガリはシンのチンポをズボン越しに握った
「はっ・・・うあぁぁぁっ!やめろ!アスハァァァァァッ!!」
シンの絶叫がこだまする
カガリは顔を真っ赤にして自分の胸をシンの体に押し当てた。
こういうのもイイ(・∀・)!
「はぁ、はぁ、はぁ・・・一体・・どういうつもりだ・・・」
カガリにチンポを握られ、うかつに反撃できなくなったシンが訊ねる
「んっ・・・私にできること・・・もう無いから・・・せめて私を好きなようにしてくれ」
カガリはシンのチンポを握っている手を上下させた
「あっ・・・あぁぁぁっ!・・・・やっ・・・やめろ!・・・お前なんかに・・・クァッ!」
チンポを人質に取られたシンはカガリの手技に悶えることしか出来ない
「はぁ、はぁ・・・お・・・お姉さんに任せて!」
カガリはシンのチンポをズボンとパンツの圧迫から開放した。鈴割れから
粘液を滴らせ、滑りやすくなっているチンポを高速でしごき始めた
ピチョ!ピチョ!ピチョ!ピチョ!ピチョ!
「うっ・・・うはぁぁぁぁぁぁっ!!あっ・・あへぇぇぇぇぇぇっ!!」
シンのチンポはその刺激に応えてみるみる膨張した。
シャキィィィィンッ!!
>鈴割れ
シンの中の人の名前が出てきてワロタ
カガリお姉さんに童貞奪ってもらえ(´д`)ハァハァ
このスレあぼんも時間の問題な悪寒・・・
生々しいエロ描写書くとスレあぼんだぞ!!
ネタ書くときは注意!
エロはやめれー(´д`;)
エロ書くんならせめて下げろ
またもや自己満小説書いたんだがココに上げてもいいか?
もはやカガシンではないが
>>267アウステが消されミアラクは残っているのでちがうとオモ
上げろ!上げるんだ!
いいよ〜ハァハァ
どんどん投下してくれw
もう消されるかどうかは削除人の好みなんじゃないかという気がする
>>271 アウステってエロじゃなかったのか。へぇ。
俺は守るためには力が必要なんだと
私は力があるから争いは起こるんじゃないかと
俺は力を何のために使べきなのかと
僕は力だけが人のすべてではないと
己の考えを信じていた。
力を持って大切な人を今度こそ守るとインパルスに乗った。
力など必要ないとオーブの中立を守ろうとした。
俺にできることを知るためにザフトに戻った。
正しい道を見つけるためにまたフリーダムで飛び立った。
仲間を失い、考えの違いにぶつかり、違うと否定され、敵も人だと思い知らされ、戦う意義を見いだせないまま戦争は拡大する。
『大丈夫だ君は死なない!俺が、俺がちゃんと守から!!』
そう誓った、けど守れなくて、結果的にステラは俺が殺した。
知らなかったんだ。ステラがまたMSに乗ってるなんて!!
力を持っても人は守れない?
「シン!真下だ!!」
アスランの言葉にハッとしてシンはギリギリで攻撃をよけた。
緊迫した戦闘のなか、さまざまの思いがそれぞれの頭の中によぎる。
宇宙空間でボロボロになっていく不特定多数の戦艦やMS。
「くそっ!!」
シンは目の前のMSを2機切り裂き機体を翻し後方の戦艦を落とす。
何のために?
「いい加減に落ちろ!この野郎ー!!」
カオスがシンの機体目指して突っ込んできた。とっさに銃を向け撃つが、あたらない。
「お前がステラを!!」
雑音混じりの通信でなぜかシンはその言葉だけを聞き取り一気に戦う気力を奪われた。
俺はなんのために戦ってるんだ?
「シーン!!!」
スローで動いたように見えた映像。
カオスとデスティニーの間に入ってきたのはルナマリアの乗ったインパルス。
そのままインパルスはカオスに落とされ爆破。
目を見開いた。信じられないような光景に。
「ルナーーーーー!!!!!!」
[ルナマリア機応答してください!!応答してください!お姉ちゃん!?おねーちゃん!!!いやああああああ!!!]
メイリンの叫びがミネルバ響いた。
「前方に熱源!敵艦主砲、本艦に向けられています!!」
「取舵30!避けて!!」
「ダメです!間に合いません!!」
頭がクリアになる。目の前の光景を見てなぜだか不思議と冷静になった。
カオスを打った切り、連合のMAを多数落とし、ミネルバに艦主を向けている連合の戦艦を落とし、ジャスティスと戦っているフリーダムに銃口を向ける。
「うぁああああ!!!!」
「アスラン!僕は君を許せない!!こんな事になる前に君なら気付くと思ってたのに!」
キラの攻撃を避けアスランも攻撃しながら言葉を交わす。
「気付いてないのはどっちだキラ!!お前はただ逃げてただけだろ!力だけがすべてじゃないと言っておいて、今していることはなんだ!!!」
「僕だって撃ちたくなんかない!だから撃たせないでってあの時言った!なのに間違った道へ君が進んだから!!」
ズキューー!!!
二人の戦いを中断させたのはシンが放ったビームだった。
「シン!!?」
一気に間合いをつめてフリーダムに切り掛かる。
「なにが間違った道だ!!じゃああんたは正しい道が見えてんのかよ!!アスハといいアンタといい!綺麗事を並べるのがそんなに好きかよ!!」
今はもういないカガリの事を上げたってどうしようもない事に気付いたシンだが、アスランとキラはその一言で動揺した。
バン!バン!バン!
同時に告げられた帰還信号の合図。
これからも答えを見いだせないまま戦い続けなくてはいけないのか?仲間の死も、疑問も関係なく。ただの軍人として?
力は何のために必要なのだろうか?
何のために争うのだろうか?
なぜ戦争は起こるのだろうか?
それぞれが悩み考え、それでも答えがでることのないこの問いは、人間に与えられた使命か否か。
それから数時間後、プラントに連合による核が落とされ、地球にはザフトからジェネシスが撃たれた。
人間の終期だ。
誰が正しいことをしていたのか、それはだれにも分からない。
途中から何が書きたいのか分からなくなった。
スレ違い小説ですんまそ。
ぎゃぁ!ルナが死んだ!!
リアルに脳内に浮かんだよ、シンカコイイな
お…お姉さんにまかせて…GJ!!