【存分に】CE VS UC MS辺 その4【語れ】
教育型コンピューター
これは、学習機能をもったコンピュータのことで、過去の戦闘記録やケーススタディを記録し、
次の戦闘で異なった状況に出会ったとしても、
記録されたデータと照らし合わせて最適な対応をとることができると言われている。
この戦闘プログラムはMSの性能を引き出すためにも非常に貴重なものとされており、
ガンダム系のMSにはコア・ブロック・システムを搭載して、
万が一の際にもパイロットと蓄積されたデータを保護できるように設計されていた。
連邦軍によるMS開発でもっとも重要視されたのは、
実戦によるデータ収集と機体稼働および運用ソフトの適正化だった。
コア・ファイターに搭載された教育型コンピューターは、
パイロットの負担を極力軽減する事を目的とし、新たな敵や環境に適応する能力を持つ。
そして、戦闘データは逐次更新され、もっとも適切な対処法を自ら構築していくことができる。
このシステムはコストが高く、戦闘を体験したシステムとパイロットの回収は最優先事項だったのである。