アスランのお仕事 4日目

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記念月撮影日

キラから訳のわからん倒錯的記念撮影の写真が届いたのでこちらも送ることにする。
もちろん普通の写真を。俺はこれでも分別も良識もある人間のつもりだし。

という訳でめぼしい人物に声をかける。・・・意外に集まったな。ナンダカヨンデナイノモイルシ

タリアな艦長、命令きかないシン、クールなのかボケなのかわからないレイ、アホ毛のルナマリア、
ツインテールのメイリン、マッドなおやっさん、ようかん、ぴーたん、ブリッジ3人集、
メイリンの反対側の人、慰問コンサートに来てたミーア、なぜかいた議長、ミラコロな副長、etc、

さて撮るか・・・よしタイマーをセットしたぞ。
あっ!こらミーア!なに俺の手を腰にまわそうとしてるんだ?!
ルナマリア!!対抗するんじゃない!うっすごい力だ・・・動けん!
メイリン!首に抱きつくな!艦長!胸を頭の上に載せないでください!
議長!なんとか言っ・・・・なんですか?!その豪華な椅子は?!
おい!シン!足を組ませるな!押さえるな!!レイ!どこから持ってきたそのマントは!
整備班!なに後ろに赤いカーテン飾ってんだ!こら男性陣!!胸に手を当てて跪くんじゃないーーーー!!
       ・
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2712/2:05/02/09 16:48:57 ID:???
       ・
すごい写真になってしまった・・・

マントを付け足を組んで玉座に座った俺が
ミーアとルナマリアを両手に抱き、メイリンを首にぶら下げ後ろから艦長に抱きしめられ、
まるで後継者のごとく議長に肩に手を置かれ、跪いた者達を睥睨している・・・

このやたらと用意周到な仕込みは議長の仕業だな。まったく俺はどこの王様だよ?
いくら冗談にしても、さすがにこの写真はは送れないな、
しかたないメール文だけにするか、ええと『俺は元気でやってます』と・・・

ピンポンパンポン『アスラン・ザラさん、アスラン・ザラさん艦長がお呼びです。至急ブリッジまで・・・』

おやなんだろう?行ってみるか。


ざわざわ
ルナ「あ、なんかPCが置いてある?あ!さっきの写真だ〜良く撮れてる〜」
メイ「きゃはは、みんなノリノリだったもんね!アスランさん王様みたい。あっ!」
レイ「どうした?」
メイ「なんか『送信』っての押しちゃったんだけど・・・」
シン「いいんじゃないのか?友達に送る写真撮るとか言ってたし」

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キラ「なんだ?!このうらやましい写真は?!」
カガ「アスラーン!!何か出来ることってプラントの王様になることだったのか?!その女達はなんなんだよ!!」
ラク「あら、メール文も添えられてますわね『俺は元気でやってます』確かに元気そうですわね、別な意味で。
   ところでキラ、今言った『うらやましい』ってどういうことかしら?
   あちらの部屋で詳しく聞かせてもらいますわ。じっくりとね」
キラ「アーーースラーーーーン!!!!僕は君の敵ーーーーーーーーー?!!!!!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン」