おまえ達は騙されている…いくらインパルスのAAが愛くるしい様で媚を売ろうともその本性はまるで異なる物だ。
その証拠に設定画のインパルスの、胸の辺りを見るがいい。無表情な魚の顔のような物が見えるはずだ。
それこそが奴の本体だ。ガンダム顔の頭部、あれは只のダミーに過ぎん。之を見た瞬間、わしは潜在意識下で
一種異様な恐怖を味わったものだ。いわく言い難いその感情は思い出すだに怖気を振るう。
その魚じみた顔の奥に潜む物が、インパルスに夢中のおまえ達の様子を邪悪な目的のもとに観察して
いるのが分からんと言うのか!おまえ達はその邪悪な目的の為の犠牲として奉げられようとしておるのだ…
証拠はまだ有るぞ、この作品に登場する者の顔を見ると微かな不自然さに気がつくものも居ろう。
左様、人間の顔にしてはやや目の間隔が広過ぎるのだ。あからさまでない所が嫌らしい。その様な人間
(と思しき者)がどこからやって来るか知っているか?マサチューセッツ北東部を流れるマヌーゼット河の河口
には、インスマスという寂れた港町がある。かつて造船業と海運業で栄えていたこの港町は、一八四六年
に大流行した疫病で殆どの住民が亡くなってから寂れたと云われておる。現在、住んでいる者の殆どは魚
のような顔つきをしているため、「インスマス面」と呼ばれて忌み嫌われておるのだ。この町の有力者だった
オーベット・マーシュという男には深海の邪神と契約を取り交わしていた等不気味な噂がいくつかあったと言う。
それとよく似た者が跋扈するこの作品とは一体なんであるのか!それは彼ら「インスマス面」が大々的にその領域
から浸出する為の環境作りの為のものなのだ!おまえ達が徐々に「インスマス面」に慣らされ、魚の意匠を
はめ込まれた冒涜的な存在にうつつを抜かす程に奴らの目的は達成に近づいて逝くのだ…
最後に、いきなりこの様な禍禍しく唾棄すべき内容の文を綴った事を許して欲しい。どうかこのレスを見る者は
人類の安寧の為に、即刻削除依頼を出して欲しい。奴らに感づかれる前に、早く!早く!
どこからか精神を病んだ邪教の徒さながらの、知性宿らぬ両生類じみた声が聞こえる。いや、何故だ。奴らが
私の家を知る筈がない。ああ!窓に、窓に!あの手は何だッ?