SDGFの続編を待望しつつ妄想するスレ

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365通常の名無しさんの3倍
一人の騎士がラクロアの湖のほとりに来ていた・・・

かつて、ダークアクシズに侵略され廃墟と化した
ラクロアも、今は美しいラクロアへと復興を遂げていた。花々は咲き誇り、空は透き通るような青色、
人々の笑い声の絶えない美しい世界が広がっていた。
その騎士の名は「エックス」ダークアクシズ侵攻の際に奇跡的に生き延びた子供の一人であった。
エックスは仲間を助けることも出来なかった自分を恨み、日々訓練に明け暮れていて
今は立派な騎士となっていた。ラクロアで英雄と崇められている翼の騎士ゼロ、エックスは
ゼロのことが嫌いであった。一人、ラクロアを逃げ、その間何をしていたのかを考えると
怒りが沸いてくる。エックスにとって、このラクロアの静かな湖は落ち着ける場所であった。

いつものように湖のほとりで訓練をしているときだった。
突然、地鳴りと共に大地が揺れた、まるで巨人が歩いているかのかと思うくらい揺れた。
揺れが収まると、みるみるうちにラクロアの空が真っ黒に染まっていくのを見た。
エックスはこの異常を察知とり、ラクロアの城下町を目指し駆けた。
城下町を目指すエックスの前にポーンリーオー達が襲い掛かってきた。
しかし、その姿はポーンリーオーとはとても思えない者であった。
レオン、レオール、レオスと名乗るポーンリーオー達のコンビネーションの前に
苦戦するエックス。もう、駄目かと諦めたその時、辺りを紫の薔薇が舞った。
ヴァイオレットトルネード!!その華麗なる一撃で三人のポーンリーオーはサイコロに戻るのだった。
エックスはその技をどこかで見たことがあるような気がした。その技の使い手を思いだし、エックスは
怒りを抱き、剣をその騎士に向けた。その騎士とは英雄翼の騎士であった。
何で、助けたんだ。この偽善者が!!

ラクロアの命運を握る二人の騎士の、運命の出会いであった・・・


騎士勢=W(旧騎士達)、X(新騎士達)
敵騎士勢=WGユニット

物語の始まりはラクロアからというのもいかがでしょうか?