>>81 「おい!]
はい?
「誰がラクスを人質にすると言った!?」
ああ、まだ考えてたの?人質作戦。
「悔しいが他に有効な手段が見当たらん。
それにそこまでキラ=ヤマトも非常ではないはずだ!!」
どうだかねぇ。で、誰にするつもり?
「ふん。まあ何人か考えてみた。聞け。」
いいけど?
「まず、アスラン=ザラだ。情報によるとキラ=ヤマトは
自分にとって有益な者には優しいらしいからな!」
お前…キラ=ヤマトにこの上ない笑顔で感謝されながら撃たれるぞ。
「何故だ!?アスラン=ザラはキラ=ヤマトの親友らしいじゃないか?」
ああ、お前結構純粋なんだな。
「?まあいい。次にカガリ=ユラ=アスハだ。双子の姉は見捨てられまい。」
まあアスラン=ザラやラクス=クラインよか現実的だろうけど、
一国の姫君を拉致るなんてそうそうできたものじゃないぞ?
「いや、いろいろとコネがある。そう難しくは無い。」
仮に拉致できたとしても、色々来ると思うぞ?ランボーとか。
「ならば次はどうだ?あと、拉致拉致言うな。北の国みたいじゃないか!」
フレイ=アルスターねぇ…お前に彼女をどうこうできるとは思えないけど。
「たかが女一人にこの俺がぁ!?なめんじゃねぇぞ!」
…今度債俺のとこ行こうな。彼女がどれだけ恐ろしいかわかる。
「じゃあ…ってお前が文句ばかり言うから最後になってしまっただろうがぁ!!」
いてっ…蹴ることないじゃないか。で最後は?
「エルだ。彼女はまだ幼いので抵抗の心配もないし、キラ=ヤマトのトラウマでもある。
さすがに奴も二度も彼女を見殺しには出来まい。ってどこへ行く?」
逃げるんだよ!一緒にいたら巻き添え食っちまう!!
「巻き添えも何も彼女の同居人はこれでもかってほどの優男だぞ?
何びびってんだよ?」
ああもうお前は勝手にやってろ!町ごと消滅させられても知らんからな!!
そんだけだっつーの!!