【本年度Best】SEED成功の理由を考察するスレその21
Japanese Gundam Seed DVD Release Breaks One Million
With the Japanese release of Mobile Suit Gundam Seed DVD volume 11, Japanese DVD sales of the series have broken the one million units total.
The cast of attractive, young characters in Gundam Seed have managed to become popular among not only traditional Japanese Gundam fans, but also younger viewers and female viewers.
The show's unflinching presentation of the cruelties of war, and the detailed progressive maturation of the characters as well have attracted a larger than normal following for the show among Japanese viewers.
As a result of this popularity, the first Gundam Seed DVD sold 100,000 copies. By the time the DVD release reached volume 11, released on January 23rd, total sales had surpassed one million total DVDs sold in Japan.
Bandai Japan also attributes part of the success of the Gundam Seed DVDs to the inclusion of exclusive Gundam playing cards.
Each DVD includes 4 cards. Purchasing all 13 Gundam Seed DVDs results in a complete deck of 52 Gundam Seed playing cards plus a joker.
Gundam Seed DVD volume 12 will go on sale in Japan on February 25th and retail at 6,300 yen ($59). DVD 13 will go on sale on March 26th and retail at 6,300 yen.
The final DVD will include a card binder to hold all 52 playing cards plus the joker (first edition pressings only), and contain TV episodes 49 & 50 plus an original 5 minute long OAV episode.
ねただよね?
>>918 >not only traditional Japanese Gundam fans
ここか?
大体、違う国の話なら、こう聞こえてもしょうがないんじゃないか?
それもだけど
ミリオン突破とか描いてある所とか
そいやフォースは動なの?
結構近所のオモチャやと化に山積みしてあるんだが
可動フィギュアとか
DVD出荷枚数にはレンタル店向けも入っているのかね?
少し大きい店なんかだと同じ巻が2〜3本あったりするからな
>>923 放送局がテレ東系6局とBS-iのみ
しかし商品は全国展開
放送されてる地域でも動きが鈍い上に、未放映地域ではもう悲惨な状況。
ま、まだ一ヶ月もたってないんで、これからどうかはわからんが。
漏れは本編アニメは大好きだが、玩具は購買意欲が涌かないな。
…だって全然似てないんだもん。
>>904に答えてくれた人、(意見は違えど)ありがとう。
「しょせんアニメ」でも、全く他人事のように見るべきではないと思うのだけどね。
そろそろ、俺も切り上げ時かなと思う。
というわけで、これを最後のレスにします。
>>850 露呈も何も、G・W・Xの3作は見てないってのは
>>717で最初に言ってることだよ。
(ゲームで概要ぐらいは知らないでもないが)
それでも大半は見たことになるんだから、まあシリーズを語ってもいいかと思ってね。
強調表現的に「すべての」なんて言ったのはさすがに軽率だったか。
>>853 >そもそも、簡単に黙祷を捧げただけで済ます事が間違ってるんだよね。
例えば俺は、原爆が人災であることはじゅうじゅう承知しているが、
仮にアメリカ人と一緒に原爆展を見るとして、隣にいる彼への非難などは考えもしないだろう。
加害者の同胞であっても、やったのは彼ではないのだからね。
そのとき彼が原爆の是非について自分と対立する意見を出せば、論争することはあるかもしれない。
しかし、彼が同じ人間として平和を願ってくれるなら、自分も共に願おう、と思うだけだ。
>キラが戦いをどう捕らえてるのかとか、そういう説明は一切なかっただろうがよ。
>ただ単に状況に流されてるようにしか見えなかったぞ。
4話で、一度は戦いを忌避しながらもムウの説得に従って出撃を選択するくだりでは不足?
「大尉が言ったんでしょう?今この船を守れるのは、僕とあなただけだって。
戦いたいわけじゃないけど、僕はこの船を守りたい、みんな乗っているんですから」
>だからさあ、そこで惨状を見た事と、ジンを撃ちたくない事に、感情的な繋がりが描かれてないのよ。
感情をセリフなり何なりで直接説明するだけが表現ではないよ。
本来水だけ取って引き上げればいい場所であえて紙の花を捧げるキラたちの姿に
平和を願うラクスの歌を重ねながら、一方で
「戦わねば守れないならば、戦うしかないのです!」とオーバーラップされるパトリックの演説。
理想と現実のギャップを皮肉に突き付ける演出でもって、矛盾に引き裂かれるキラの心情を
視聴者に推し測らせる。これもまた一つの手法じゃないのか。
>>876 >「逆襲のシャア」に至ってはもはや言葉すら必要ない。
>アムロがアクシズを押し返すところで、敵味方が戦闘を放棄して共に押し返す。
仮に「アムロの理念がシャアの詭弁を打ち負かした」のだとしても
(最後までララァがどうのクェスがどうので争っている二人を見ててそうは思えなかったのだが…)
そこで無関係な敵まであっさり転向するってのが、俺にはついていけなかったんだよ。
>>878 >双方が憎しみあったまま有耶無耶にしただけだったからな。
というか、「みんな和解」なんて結末、∀ぐらいだろう。
あ、上の逆シャアもそうかもしれないな。だがいずれも、俺にはむしろ受け入れがたいのだ。
ちょっと比較論のために∀を持ち出させてもらうと(他作叩きと言うべからず)、
俺にとってあのラストは、逆に「有耶無耶のうちにみんな和解」って感じで腑に落ちないんだよな。
クーデター起こした連中はなぜかあっさりディアナに翻意、
ギンガナムについた連中も戻ってきて平然としてる。
あれだけ地球人を見下してたポゥさえシドの弟子に収まって、どういう変節か。
結局、ギンガナム(これも、打算とか利害とは無縁な全くの戯画的人物だ)をスケープゴートにして
何事もなかったように「争いは忘れました」で済まし込んでるようで、欺瞞的に思えた。
それよりは、たとえ下手な描き方であっても、殺し合いの淵から和解を掴み取り、
>「理念の為に人を殺す世界」に抗するには武力が一番 という非情な現実をも併せ呑んで
血みどろの平和を勝ち取る物語の方が支持できる……というのが俺の立場。
>結末について
キラが「何も言えてない」というのは明らかに事実に反している。
人間は争い破滅に向かうものだというクルーゼの言葉に「人はそんなものじゃない!」と叫び、
自分には「守りたい世界があるんだ」との言葉と共にクルーゼを討つ。
クルーゼの最後の笑いは、「理想どおりにいくものか」との嘲笑いで、
現実に人類は未だ(シャアの言を借りれば)「英知を授かっていない」以上、それは一面の真実。
ただ、キラはそのペシミズムに対して全力の拒否を突き付けた。
確かに極めて稚拙な言葉かもしれない。しかし最も大事な言葉でもある。それで十分だ。
「守りたい世界」を象徴するのは、最後に迎えに来るアスランとカガリ。
(ラストが1stとF91のパクリなどと揶揄する者もいるが、そもそもオマージュと見るべきだろう)
それは帰るべき場所であると同時に、争う者同士でもいずれ和解できるという希望の証でもある。
少なくとも俺にはそう解釈できたよ。いいラストだったと思う。
ということで、今度こそ去ります。
煽りもさほど挟まれず、話ができたのはよかったと思います。
それでは。
あー、まだまだ言いたいことはあるんだけど。
一人で大変だっただろう、お疲れ様。
こういった良い議論が出来る時に他の種ファンが居ないってのがな。
>それよりは、たとえ下手な描き方であっても、殺し合いの淵から和解を掴み取り、
>血みどろの平和を勝ち取る物語の方が支持できる……というのが俺の立場。
本編見てる限り、一時休戦を勝ち取ったのはプラントに残って活動していたアイリーンのお陰であって、
戦場で電波ポエム呟いていたラクスのお陰にはサッパリ見えません。
何の為にいたのよ主人公チーム。
>人間は争い破滅に向かうものだというクルーゼの言葉に「人はそんなものじゃない!」と叫び
>自分には「守りたい世界があるんだ」との言葉と共にクルーゼを討つ。
この男、以前守ると誓った友人を叩きのめしておりますが。
守りたい世界、目指したい未来の内容を一度として言わなかった男ですが。
結局争い以外には何もできなかったのがこの男ですが。
それどころかこの男がクルーゼと戦ったのは私怨にしか見えない有様ですが。
言うなればこいつの存在自体がクルーゼの言ってることの証明みたいなもんじゃね?
>(ラストが1stとF91のパクリなどと揶揄する者もいるが、そもそもオマージュと見るべきだろう)
ラ ス ト シ ー ン で オ マ ー ジ ュ や ん な き ゃ な ん ね え 理 由 っ て 何 よ ?
今までのシリーズ、ラストで他シリーズからパクったといわれるようなラストは無かったぞ?
>>928 >あれだけ地球人を見下してたポゥさえシドの弟子に収まって、どういう変節か。
ポゥが地球人を見下してたのは単なる戦場でのヒステリーだったからな。
シド爺さんの弟子になることに関しては前半にポゥがマウンテンサイクルに興味を持っていると言う描写があった。
フィルがマウンテンサイクルを破壊しようとしたのに対し、「あれは先祖の重要な遺産だ」と反対してた。
>結局、ギンガナム(これも、打算とか利害とは無縁な全くの戯画的人物だ)をスケープゴートにして
>何事もなかったように「争いは忘れました」で済まし込んでるようで、欺瞞的に思えた。
これは欺瞞だね。でもそれが∀の世界だから。
嘘を嘘としてそのまま受け入れなければ全肯定なんて出来ないからね。
933 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/28 05:29 ID:DzBWiM1d
監督が「種の戦争はファッションです」と言ってたのは決して本心ではないですよ。
誤解しては駄目です。
本当はちゃんと戦争を描くつもりだったんですが、
自らの勉強不足と才能の無さのせいで途中でグダグダになってしまい、
かといって素直に失敗だったと認めるのはかっこ悪いから、
「種の戦争はファッションです」とこの失敗が予定通りであったかのようにすかしてるだけなんです。
ですから種擁護の皆さんは「戦争はファッション」発言など気にせずにどんどん擁護してください。
監督もそのほうが嬉しいに決まってます。
>>929 >自分には「守りたい世界があるんだ」との言葉と共にクルーゼを討つ。
討った時点で、キラの掲げていた大義名分「憎しみの連鎖を絶つ」は、いとも簡単に崩壊してますが。
フレイを殺されて、自分にとっての憎しみの連鎖を絶てなかった奴に共感はできません。
「汚職はいけない」と言って汚職議員の対立候補になった者が、相手を打ち負かすために買収行為をやるようなモンですよ、それ。
>>926 >露呈も何も、G・W・Xの3作は見てないってのは
>>717で最初に言ってることだよ。
>(ゲームで概要ぐらいは知らないでもないが)
>それでも大半は見たことになるんだから、まあシリーズを語ってもいいかと思ってね。
テレビシリーズの3分の2しか観てないのに「大半」か・・・
この理屈が通るのなら、種を第34話位までしか観てないけど、その時点で「種の大半を観た」というのもありになるな。
「俺は種を34話までしか観てないが、種の大半を語ってもいいだろう。あれはキラの行動は屑だ」
こういう主張スタンスも「あり」になるよーん。
>929
なんか色々言いたいが、板違いになりそうだから結末についてだけ
個人的に∀の最終決戦は「黒歴史を求める者」対「黒歴史を拒否できる者」
の戦いである必要があったと思う。
そして、あの物語で「黒歴史を求める者」の側に立つ資格があるのは
グエンかキンガナムしかいない。
戦いの結末が「黒歴史を求める者」を「倒す」のではなく「封じる」だった事、
ロランと戦いたい理由がグエンにはなくギンガナムにはあった事を考えると
欺瞞的かどうかは兎も角として、御大将がスケープゴートだとは言い切れないと思う。
これが話のオチを付けるためのスケープゴートだとしたら
種最終回でキラが戦ったクル−ゼはそれより唐突なラストボスだった様に思う。
あと、見てないようだがクルーゼの言い分はXのラストボスと似てるんだよ。
たかだか30分の最終回にオマージュだとしてもあまりに多すぎないか?
これでは種独自の結論がどこにあるのかさえも解らなくなってしまう。
こっちもあくまでも個人的な感想だけどね。
ともあれ、お疲れさま。
>>933 縦読みか?
真面目に書いてるなら…
気付いた時点で優秀な軍事顧問団を雇うか、カントクを降りるべきだ!
無能な指揮官を擁護する事はできない。
まして自分が無能と気付きながら指揮を執り続けたなんて、背中から撃たれても文句はいえんぞ。
>>937 もちつけ
>自らの勉強不足と才能の無さのせいで途中でグダグダになってしまい
あきらかに皮肉だろ…
「サイが僕に〜」の次の回で視聴を止めたんですが、
それからSEEDが何か成功させた事はありましたか?
結局種のキャラクターの立ち位置を忘れ脳内補完とスルーばかりの人だったか>◆8tzIIXY5Q.
>>927 >加害者の同胞であっても、やったのは彼ではないのだからね。
>そのとき彼が原爆の是非について自分と対立する意見を出せば、論争することはあるかもしれない。
>しかし、彼が同じ人間として平和を願ってくれるなら、自分も共に願おう、と思うだけだ。
確かにそれが出来れば理想的だし、人はそうあらねばならないものかも知れない。
だが、それはあくまでも理想論でしかないよ。
そもそも「やられたら憎い」と思うのが人間の根元的な感情であるのに、そこをすっ飛ばして
「同じ人間として平和を願おう」というのは欺瞞でしかない。
そりゃ確かに種でも「憎しみを捨てる」云々のセリフは出てくるが、それはもっと後半に
なってからの事だ。
つまり7話の時点でのユニウス7の描写は、完全に上っ面だけの描写なんだよ。
(後半になってからだって、結局は言葉遊びに過ぎなかったけどな)
それにもう一つ言うと、AAのクルーがどう思ってるのかという描写も、
ヘリポリのメンツがどう思ってるのかって描写もなかった。
是も非もない、最初から大量虐殺が行われた事が、完全に天変地異扱いされてるんだよ。
そもそも原爆の是非の問題と種のユニウス7の問題はかなり意味が違う。
原爆は広島長崎から半世紀以上過ぎてるのに対し、ユニウス7はほんの1年前の事件だ。
むしろ例えるなら、911の現場にアルカイダのメンバーと一緒に行ったようなもんだろう。
その際、アルカイダのメンバーがまるで天変地異か何かのように黙祷を捧げたとして、
キミは一緒に平和を願う気になるかい?
普通はこの大虐殺をどう思ってるのか、問いつめたくなるもんだけどねぇ。
>>940 あんたがあの立場だったらスルーせずに全部にレスできるか?
一気に長文レスが大量について、それについて全部レスするのは容易な事じゃないぞ。
あれだけレスできただけでも評価できると思うがね。
>>927 >本来水だけ取って引き上げればいい場所であえて紙の花を捧げるキラたちの姿に
>平和を願うラクスの歌を重ねながら、一方で
>「戦わねば守れないならば、戦うしかないのです!」とオーバーラップされるパトリックの演説。
だから、あの「連合軍によって大量虐殺が行われた地」で、「連合軍の船に乗りながら」
そんなことをしたって、単に欺瞞でしかないっての。
「矛盾に引き裂かれるキラの心情」つっても、その矛盾そのものが描かれてないじゃん。
そもそもヘリポリ組やAAのクルーは完全に蚊帳の外じゃん。
彼らもキラと一緒の心情だったってわけ?
なんで立場の違う連中までが、完全にキラと同じ心境になるのかさぱーりわからんよなぁ。
>>929 >キラが「何も言えてない」というのは明らかに事実に反している。
>人間は争い破滅に向かうものだというクルーゼの言葉に「人はそんなものじゃない!」と叫び、
>自分には「守りたい世界があるんだ」との言葉と共にクルーゼを討つ。
言っただけ、だがな。
そもそもキラの言う「守りたい世界」なるものが、ろくすっぽ描写されてなかったから
その言葉にも何の説得力もないよ。
偉そうな言葉をぶつけるなら誰にだって出来る。問題は、そこに説得力があるかどうかだ。
逆にクルーゼの言葉だって、「社会に受け入れられなかったチンピラ」程度のロジックだから
説得力なんてカケラもないんだけどね。
要するに種のラストは、50話もかけてきて何も積み上げられてない、極めて薄っぺらな
上っ面だけの言葉遊びに過ぎないんだよ。
>「守りたい世界」を象徴するのは、最後に迎えに来るアスランとカガリ。
結局、OPの最後にでてくる主役4人で世界が完結してるんだよね。
他のキャラは完全に背景。
>ただ、キラはそのペシミズムに対して全力の拒否を突き付けた。
力で叩き潰した、の間違いだろう。
>「守りたい世界」を象徴するのは、最後に迎えに来るアスランとカガリ。
象徴が親友と姉?
1stの帰ることの出来る場所が雑多なWBクルーだったことに比べると、随分と狭い世界だな。
>928
>そこで無関係な敵まであっさり転向するってのが、俺にはついていけなかったんだよ。
それが最高にいいんじゃないか。
アムロ、アクシズを押す→他の連邦機、支援する→
→その光景にネオ・ジオン兵も大事なことを悟り、支援
一刻を争う状況の中ではごく自然の描写だと思うが。
ちなみに、アムロとシャアの確執は二人だけの問題だから第三者には関係ない。
>血みどろの平和を勝ち取る物語の方が支持できる……
最初にこんなこと言ってなかった?
>717
これを食い止めようとする主人公たちの姿には
人間の未来を開くべき理性が象徴されている。
作品として深刻な欠陥が多々あるのは重々承知の上で、
強い訴求力を持ったエンターテインメント作品として俺は評価したい。
アクシズ返しはまさにそれを具現化していると思うが。
「血みどろの平和を勝ち取る物語が人間の未来を開くべき理性が象徴されている」
よりは人間の未来を開くべき理性が象徴されているので、
そうした観点で今一度見直すことをお勧めする。
ともあれ、お疲れ様した。今後もお互い理性的に論を交換しましょう。
>ただ、キラはそのペシミズムに対して全力の拒否を突き付けた。
「お前は力だけの存在だ」って言ってる奴に対して、力だけでやり返してどうするよ……。
例えばこれが、フレイが最初キラを憎んでいたのが、次第に心が惹かれていく描写を
きちんと積み重ねていって、最後にそれを見せていれば、キラの言葉が断片的で
あったとしても説得力があったんだけどね。
アストレイにあったマルキオのとこの孤児院で子供達と一緒に遊ぶ描写を入れるとか、
もっといえば1クール目でエルと一緒に遊んで、「弱者には優しいキラ」をきちんと
見せておけば、「力だけではない」部分も説得力があったんだけどな。
実際に問題を考える上でまず何より大切なのは、事実を丹念に調べ見極める事だ。
予断や憶測、伝聞に基づいていては正しい判断は下せない。
次に大事なのは、始めに結論を置いてはいけないという事だ。
あらゆる方策を考慮に入れなければ正しい問題解決は行えない。
一見正しそうなことでも先ず自分で考えることから始め
そして、考えるための便として様々なことを学べ。
ここ、濃くて熱くていいね。
>>947 「力だけではない」に対する答えとしては、やはりフレイとの絡みが欠けていたよな。
そもそも俺は、キララクス展開は、やっぱ納得いかんのだよな。
「コーディネイターとナチュラルとの和解(対極的ではない)」
という、種のメインテーマとなるべき所だったはずだからなあ。
う、間違えた・・
>>946 逆シャアや、∀の終わり方はまあ、賛否は昔からあるからな。
「安易な大団円」と捉える人も多かろう・・。
この前、ナウシカの映画を久々見たが、あれも非常に感動的だが、「安易な大団円」だった。
世界はお菓子のように甘くはない・・ファーストや種のように甘くはないラストの方が似合ってると思う。
まあ、種の場合は「絶望の中の希望」とも言える、ラストの描きこみが甘かったせいで、あんまりだったけどな。
それを言うなら、「僕には変える場所があるんだ」のファーストも実は、唐突だったりはするんだが(笑
で、逆シャアに関しては、「なんかいきいなり叛意」とか、「ニュータイプってサイキッカーじゃねだろが」
って感じで、嫌いな人は多いよな。
富野って、ラストをオカルトパワーに頼りすぎるから、ラストが安易に見えるんだよなあ。
>>951 >それを言うなら、「僕には変える場所があるんだ」のファーストも実は、唐突だったりはするんだが(笑
「変える」は唐突だな、「帰る」だろ
1st全体がアムロのこの台詞のための伏線みたいなもんじゃないか。
アムロの戦いの意味がこの最後の台詞に集約されている。
アムロがララァに「あなた守るべきものが無いのに戦っている、それは不自然なのよ」といわれて反論できなかったけど、
最後の最後にアムロは守るべきものを見つけたってことだろ。
>951
リアルさは物語に深みを与えるだけの調味料であって、=面白さじゃないよ。
世界はお菓子のように甘くはないけれど、それをしっかり描写した上で
キャラクター自身の行動で大団円に導かれるべきだと思う。
>952が言ってくれたけど、1stのアムロにしたって「帰る場所」を見つけられたのは
ガンダムに乗ってからの一連の経験があってこそだし、
WBのクルーを脱出に導いて「帰る場所」を作ったのは他でもないアムロ自身。
ララァに反論できなかったからそこに至ることが出来たように思える。
ナウシカに至っては、あれ1回死んでるよ。生き返るのって、安易?
奇跡が安易というならば、兄貴が陽電子砲受け止めるところなんか見れたもんじゃない。
「不可能を可能にする」あのシーンは数少ない好きなところ。でも監督のコメントで台無し。
宮崎「ラストでナウシカが蘇るところ。あの場面にいまでもこだわってまして。
まだ終わった気がしないんです。
僕としてはナウシカの前面で王蟲を止めたかった。
でも止まるわけ無いんです。だから命を投げ出したナウシカが死んでしまう。
これは仕方ないんだけど、そのナウシカが王蟲に持ち上げられて朝の光で金色に染まると、
宗教絵画になっちゃうんですよね(笑)! 中村さんとも『困ったねこりゃあ』なんて
言ってたんだけど。あれ以外の方法は無かったかと、ずっと考えてるんです」
(ロマンアルバム・風の谷のナウシカ)
>富野って、ラストをオカルトパワーに頼りすぎるから、ラストが安易に見えるんだよなあ。
ガンダムに限らず、冨野作品におけるラストのオカルト的なパワーって火事場の
バカ力、というか絶望的な土壇場の状況で引き出される主人公(側が属する人類)
の可能性、みたいなもののディフォルメした表現だと思う。逆シャアの
アクシズ押し返し、なんかはまさにそれだろうし。
ただ、それで主人公最高!人類マンセー!! では終わってなくて完全には
救われないというか代償を払わされてる。バイオセンサーによって能力が
覚醒し、シロッコを圧倒したカミーユは精神崩壊したし、先のアクシズを
押し返したアムロは行方不明と言う事になってる。安易にハッピーエンド
では終わってない。
種は、最初から無敵っぷりを発揮する主人公が、その力を無慈悲に
ひけらかしながら最後まで自分の主張だけを押し通して終わってしまった。
俺としては種の方が安易だったかなとは思う。
956 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/28 20:32 ID:OxOK4y3I
次スレどうする?俺は最早、語ることも残ってないし
今もマトモな議論に見えてただのループしてるだけだから
もういらんと思うのだが・・・
失敗か成功かはみんなの心の中にあるってことでw
ついでにage
掲示板群ゴロックの紹介
2ちゃんみたいな掲示板です。2ちゃんの百分の一より小さい規模ですが。
2ちゃんより優れている所
・検索無料 ・dat落ちしてもすぐHTML化 ・真剣議論、まったり雑談等向き
http://www.569.jp/ 失礼しました。
俺もいい加減ループに疲れた
>失敗か成功かはみんなの心の中にあるってことでw
やっぱり次スレはいらんかなって事でコレに一票
959 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/28 21:14 ID:X36SWPkf
>>959 ってもなぁ。
ガノタ人気と腐女子人気は両立させられないもんじゃないし。
上手くすれば両方ゲット出来たところを、片方しか捕まえられなかったのは、立派に
失敗と言えるのではないかと。
>>960 腐女子は801物を買いあさる性質を利用した負債の勝ちってことさ・・・
上で平和への希望だとかどうだとか言ってるけど十分平和だろ。
15分前に避難勧告すれば誰も死なない世界なんだし。
ありえない事をやりすぎたせいでエラそーな事や、
一見立派な言動が出てきても説得力が全くない。
>>960 平井と声優陣と枠が決定した時点で腐女子人気は決まったようなものだ。
それ以上の事ができなかったのは恥だね。
腐女子向けと見せかけて、実はハードな戦争ドラマ
そんな種を期待していたあの頃
>>959 それは商業的成功スレの結論。
このスレは作品の中身を語るスレ。
でもこのスレは最後盛り上がったな。
旧大失敗スレではこんな議論できなかったから面白かったよ。
個人的には次スレが欲しいが…。
>>965 そうか?
いまだSEEDで議論してる俺達はアホだろう。
普通の人間はエンターテイメント性なし、メッセージ性なし、を理解した所で視聴と思考を止めるよ。
>>966 エンターテイメント性、メッセージ性があったという奴がいるから議論になるんだろ。
自分は絶対に無いと思ってたところに
有ると言っている人間が出てくればナンデ?って思うのは普通の人間じゃないか?