キモ杉
正直なところ
僕って必要?
『酸下吐(さんげと)』
「煮解賭(にげと)」により、毒にやられて命を落とす者が続出したのは前述の通りだが、
全国的に流行するにつれて、これは深刻な問題となっていった。
そこで、時の皇帝である崇禎帝は、新しい規範を作り出した。
煮解賭に失敗した人間でも、その毒素を完全に吐き出すことができれば
煮解賭の勝利者に準ずる豪傑という評価を与えるというものである。
肉体を酷使して、大量の胃酸とともに吐き出すことから
庶民の間で、酸下吐(さんげと)と呼ばれるようになった。
酸下吐の登場により、煮解賭に参加できない文民の中には、
これを専門とする者も現れ始めた。
彼らの策謀能力を、朝廷が重宝したことは言うまでもない。
己の戦略を進言する機会の少なくなった現代社会においては、インターネットで
の「3ゲット」と形を変えて、現代人が狡猾さを競っているのである。
( 民明書房刊 「DNAに刻まれた中國 現代人の行動のルーツを探る」 より )
>>2 この板的には必要じゃない
4 :
エロスネ申:03/12/17 21:35 ID:6GcLicD3
うるせぇクズ氏ね
なんでお前生きてんだよホモリックス
さっさと削除依頼だせよ
構って君
5 :
エロスネ申:03/12/17 21:35 ID:6GcLicD3
>>2 安心しろって、削除依頼出してきてやったから。
7 :
エロスネ申:03/12/17 21:36 ID:6GcLicD3
終了
プッ
負け犬君またわいてきたの?
ここなら僕に勝てるって?
土俵替えて仕切りなおしなんて恥ずかしい事考えてるの?
9 :
3:03/12/17 21:38 ID:???
「この板的には」というより、種板や旧シャア板ですら手に負えないような馬鹿っぷりなので
厨房板とか最悪板にでも逝ってください
10 :
エロスネ申:03/12/17 21:44 ID:6GcLicD3
うざってぇんだよマジでぶっ殺すぞ
>>10 言っとくけど
僕強いよ、負け犬には負けたことないからねw
神。相手になってあげるよ
連敗記録更新に手をかしてやろうじゃないか
どっちでも構わないよ
負け犬をあしらうのは慣れてるからね
アンチ相手に連勝記録は伊達じゃないよ
神こいよ
なめんじゃねぇぞ
バカトルの偽者にはうんざりだ
神とカトルの直接対決キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
糞スレですく寂れそうな悪寒。
623 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/17 23:13 ID:???
まだ小4なのに英語もがんばって勉強してるんだな。
でも間違えてばかり。
塾でもきっと先生に怒られちゃうんだけど、
帰り道でくやし涙をこらえながら走って帰るんだ。
それで2chで俺らには強がっちゃうんだけど、
そこでも英語間違えて突っ込まれちゃう。
ドジッ娘だな。カトルタソ。
そこがまた萌え萌え
628 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/17 23:24 ID:???
先生「将来はどんな大人になりたいの?
カトルタソ「融通のきく大人になりたいです。あなたの説教はいりません。(プイッ!
夢と理想を持つカトルタソ・・・先生にも強がっちゃう。
本当は優しい子なのに・・・
もっと素直になっていいんだよ。頭撫で撫でしてあげたいな
638 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/17 23:33 ID:???
塾があるのは
月・火・木・土 らしいから、明日も塾に行くんだね。
明日は先生に怒られないでしっかりできるかな?
今頃一生懸命予習復習してるんだろうな。
勉強の時だけつけるメガネつけて・・・
本当は似合うのに、本人は「ブスになるからやだもん!」って言って
普段はつけないんだよね。もったいないよ、カトルタソ・・・(;´Д`)ハァハァ
646 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/17 23:43 ID:???
カトルタソは体育だけはちょっと苦手。
それは目が少し悪いから、どうしてもよく見えないからなんだ。
この前もドッジボールをしてて、意地悪な男子(Y田君)の投げたボールがよけられなくて、
顔面にあたって失神しちゃった。
保健室で休んでる時、くやしくて哀しくて涙が止まらないカトルタソ。
「私だって・・・本当はもっとうまくできるんだもん・・・ヒック、ヒック」
大丈夫だよ。君はブスなんかじゃない。メガネをかけてごらん。
よく見えるようになって、Y田君になんか見返せるよ・・・
664 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/17 23:55 ID:???
カトルタソはかわいいんだけど、
素直じゃなくてちょっと生意気なところがあるから、
クラスの男子からいじめられがち。
今日も学校でノートを取り上げられて冷やかされちゃった。
それは今までカトルタソが一生懸命書いた小説の下書きなんだけど、
(内容はお姫様を王子様が魔女から救い出すお話。当然ハッピーエンドだよ)
それがY田君にみつかって、読まれちゃったんだ。
クラスのみんながそれを聞いて笑ってる。
何人かの女子は「やめなさいよ!」って言うんだけど、Y田君はもっと大声で読み上げた。
「ウ、ウワァ〜ン!」
ついに耐えられなくなって、上履きのまま走って家に帰ったカトルタソ。
680 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/18 00:07 ID:???
「どうしたの!学校で何があったの?お母さんに話してごらん」
家に帰って自分の部屋に閉じこまって、鍵をかけてでてこないカトルタソ。
心配したお母さんが声をかけるんだけど、部屋からは泣き声しか聞こえない・・・
1時間くらい暗い部屋の中で泣きはらした可愛そうなカトルタソ。
赤くはらした目を拭いたあと、メガネをつけたカトルタソは、
去年のクリスマスにおばあちゃんに買ってもらったパソコンの電源を押す。
「ちょっと高いけど、これで勉強の役に立つなら買ってあげるよ。
勉強いつもがんばってるからね・・・ごほうびだよ。もっと頑張って、良い子になるんだよ」
カトルタソにはとてもやさしいおばあちゃん。メガネも一緒に買いにいったんだ。
「本当の私はこんなんじゃない・・・もっと、もっとすごいんだから!
こんなヤツらに負けないんだから!」
695 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/18 00:20 ID:???
ひとしきり2chで戦ったカトルタソ。
ネットなら彼女は無敵。Y田より意地悪なやつもいるけど、
言葉ならカトルタソも負けない。
「ハハハ!私は・・・私は負けないよ!もう学校なんか行かない!
ずっとここにいるんだ!ここで・・・ここならみんなかまってくれる!」
だめだよ、カトルタソ・・・おばあちゃんはこんなことのためにパソコン買ってくれたんじゃないんだよ・・・
カトルタソが勉強頑張って、友達いっぱい作って、仕事もいいところに就職して。
そして・・・素敵な人と結婚して幸せになって欲しい。そう願ってるんだよ・・・
でも今のカトルタソにはそんなことはわからないんだね・・・
かわいそうなカトルタソ。悪いのは君じゃないのに。
ほんのちょっと意地っ張りなだけなのに。
トントン・・・「開けなさい。ご飯も食べないでどうしたんだ」
お父さんの声がしたけど、カトルタソは聞かない。お父さんも、私をいじめる男子と同じ男の人だもん・・・
トントン・・・「おばあちゃんだよ、開けておくれよ・・・」
おばあちゃんいつもより力のない声がドアの外から聞こえてきたのは、2時間後のことでした
706 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/18 00:36 ID:???
「おばあちゃん!?」
キーボードから手を離して、顔をはっと上げるカトルタソ。
「どうして?なんでここにいるの?」
おばあちゃんはカトルタソの家から電車で何時間もかかるところに住んでいます。
まだ小学4年生の女の子なので、一人ではいったことがないくらい遠いところです。
「おまえが泣いているって電話があったから・・・すぐにとんできたんだよ」
そうです。昼間に泣いて帰ってきたあと、お母さんが電話してたのです。
おばあちゃん子だから、おばあちゃんならどうにかしてくれるかもしれない・・・
そう思って、藁にもすがる思いで電話したのです。
「今・・・開けるね・・・」
鍵を開けると、そこにはやさしい顔をしたおばあちゃんがたっていました。
カトルタソの、ただ一人の味方。唯一愛してくれる、大事にしてくれるおばあちゃん・・・
「ウ、ウワァーン!!!」泣きながら飛びついたカトルタソ。
やさしく抱きしめながら頭を撫でるカトルタソ。
710 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/18 01:02 ID:???
部屋にはいった二人。ベッドの上に二人で腰掛けます。
「なにがあったんだい?話してごらんよ・・・」
「うん・・・」
そして今日あったことを話すカトルタソ。
はじめは少しずつ、でもおばあちゃんの相槌が起爆剤になり、
怒涛のようにたまっていたものを吐き出していきました。
おばあちゃんはやさしくただ話を聞いてくれます。
うなずき、うながし、頭をやさしく撫でながら・・・
いつもは人前では(家族の前でも)つけないメガネも外し忘れています。
いや、もうカトルタソには「メガネつけてる私はブス」などもうどうでもいいことになりました。
だって・・・大好きなおばあちゃんが本気で「かわいいよ、とても美人だよ」と言ってくれたから。
3時間ほどたったころ・・・話しつかれたカトルタソはおばあちゃんの膝の上で寝てしまいました。
目はまだ少し赤いけど、もう涙はありません。「もう泣かない」これが二人の交わした約束。
>>706の
ラスト一行の最後「カトルタソ」は「おばあちゃん」に脳内訂正してください
711 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/18 01:11 ID:???
机の上では電源を消し忘れたパソコンが、2chの画面を写していました。
カトルタソをこれまで迎え入れてくれていた2ch。
唯一カトルタソの存在を認めて、かまってくれた場所。
でももうカトルタソには必要ないでしょう。
強さを手に入れたから。自分に自信を持つ。
もうメガネを見られることなんて怖くない。私は可愛いんだから。
Y田君にも負けない。他の誰にも。
先生には謝ろう。生意気言ってごめんなさいって。
素直に、私らしさをもって生きよう。
まどろみの中で、カトルタソは確実に大人の階段を一段登ったのでした。
覚えているかい 少女の日のことを
あたたかい ぬくもりの中で 目覚めた朝を
カトルタソ ふりむくな カトルタソ
女は涙を 見せぬもの 見せぬもの
ただ あしたへと あしたへと 永遠に・・・ 完
878 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/18 23:57 ID:???
あの日からカトルタソは明らかに変わりました。
もう2chにも来ないし(少し未練があるから携帯から別れの文はいれたけど)
なによりも「自信」があるようになったから。
学校にも次の日ちゃんといって、何事もないようにふるまったよ。
Y田君がばつの悪そうな顔してたけど、「私、気にしてないよ。これからもよろしくね」
って笑顔でいったら、顔を赤くして逃げちゃった。
今のカトルタソの瞳でメガネごしに見られたら、誰でもドキドキするよ。それだけ輝いてるんだから。
先生にもちゃんと謝った。でも先生も特に何も言わず、笑顔でウィンクしてくれただけ。
お母さんがあのあと電話で、昨日のこと報告してくれたことはカトルタソには内緒だったからね。
さて今日は塾に行く日。家に帰ってから着替えておでかけ。
まだ少し残っている水着の日焼けあとを見ながら、
服はそれを隠すように首筋が隠れる物を選ぶ。
夏が終わってだいぶ経つのに、なんで肩だけ日焼けあとが残っちゃったんだろう・・・
来年は日焼け止めしなくちゃね。カトルタソ
880 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/19 00:44 ID:???
あれ?
塾に行く支度をしているとき、学校から持って帰ってきた
赤いランドセルが自分のと違うことに気づきました。
私のは横にクマさんがついてるのに・・・
どうやら間違って別の子のを持って帰ってきてしまったようです。
明るく素直になったけど、ドジなのはあいかわらずだね、カトルタソ。
とにかく中を見て確認しないと・・・
誰のだかわからないと連絡もできないから。
ちょっと悪いなと思いながら、ランドセルを開けてみるカトルタソ。
中には教科書とノート、筆箱が入っていて他には・・・なにか入ってるな雑誌かな?
好奇心が罪悪感に勝ってしまい、雑誌を出してしまったカトルタソ。
ダメだよ、他の人のものを勝手に見たら。ぷらいばしーっていうんだよ。
なッ!?なにこれ?その雑誌を手に取ったカトルタソは思わず凍り付いてしまいました。
だって・・・その本の表紙には女の人の裸が・・・なんなのこの本?
883 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/19 01:14 ID:???
しばらくそのまま固まっていたカトルタソ。
その時です。ドアをノックする音が!
あわてて雑誌をランドセルにしまいこむカトルタソ。
でもフタを閉めてないから、それだと丸見えだよ・・・
「S美ちゃんから電話よ」お母さんでした。
「ハイ、私だけど」
「あ、あのね、もしかして私のランドセル間違って持ってかなかった?」
そうです。あのランドセルはS美ちゃんのだったのです。
「うん、ごめんね。多分私が間違えたと思う」
「そう、よかった、持ってる人みつかって。ねぇ今からさ、どこかで会ってランドセル交換しようよ」
え?でももう塾に行かないと行けない時間に。
「ごめん、今から塾に行かないといけないから・・・明日学校で交換じゃダメかな?」
「そうなんだ・・・でもどうしても今日中に返して欲しいんだけど。絶対に!」
・・・・・・・・
とりあえずカトルタソが塾から帰って、夜に交換ということになりました。
でもカトルタソはS美ちゃんの「絶対に!」の声がとても怖いものに聞こえたのです。
903 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/19 13:55 ID:???
塾に言っている間もあまり集中できないカトルタソ。
気になるのはやっぱり「あの本」と、なんでS美ちゃんがアンナモノ持ってるんだろう・・・ってコト。
性知識のほとんどない小学4年生の女の子であるカトルタソにとって、
表紙の裸のお姉さんは衝撃的過ぎたのです。
おかげで塾では3回も注意されちゃった・・・しゅん。
帰り道でもずっとそのことを考えてたカトルタソ。
あれはS美ちゃんのなのかな?いつもあんな本読んでるの?
私と同じ小4なのに・・・それとも私だけ遅れてるのかな・・・
少しだけ見てみようかな、勇気を出して。
いや、ダメだよ!もしかしたらS美ちゃんのじゃなくて、他の人のかもしれない。
でもそれならなんでS美ちゃんのランドセルに入っているの?
ずっと同じことが繰り返し頭の中で交差します。そのうちに家にたどり着きました。
S美ちゃんがお母さんと一緒に来る約束の時間までは、まだだいぶあります。
「見るだけなら、大丈夫だよ。見てないって言えばいいんだ」
気になって気になってしかたないカトルタソは、ランドセルに恐る恐る近づいたのでした・・・
906 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/19 19:20 ID:???
ランドセルを開け、雑誌を取り出したカトルタソ。
カトルタソのクラスの女子と比べても小さい胸
(最近すこし膨らんできました。ブラはまだ早いってお母さんに言われたからまだつけてないのです)
の中で、心臓が凄い勢いでバクバクしています。
「これ・・・(ゴクリ)表紙がこんなにHなんだから、中はどうなんだろう」
もう10分もベットの上に正座で表紙を見つめたまま動けないカトルタソ。
意を決して、ページをめくってみることにしました。
ドキドキドキドキ・・・
最初の数ページは、キレイなお姉さんがかわいい制服を着ている写真です。
「なんだ、心配して損しちゃった。このお姉さん高校生なのかな。美人だな・・・」
お姉さんがニッコリ笑って、ソファーの上でポーズをとっている写真の
次のページをめくるカトルタソ。最初のドキドキが収まって、小さな胸も落ち着いてきました。
ですが
「!」「キャアァァー!!!」
その次のページをめくったとたん、カトルタソは短く叫んでベットから転げ落ちてしまいました。
909 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/19 20:54 ID:???
ベットから落っこちたカトルタソ。ショックのあまり身動きもできません。
落ち着きを取り戻すのに軽く20分が必要でした。
最初の方のページこそ制服を着ていたお姉さんですが、
カトルタソが最後に見たページからはなんとまた裸になってしまっていたのです。
しかもそれだけでなく、何か道具のようなものを股に当てたり、
見せ付けるように大きく開いているポーズを取っているのです。
さらに一番衝撃的だったのは、大人の男の人の前に座ったお姉さんが何かを・・・口で・・・
「なんなのよ、この本は!制服着てる写真だけだと思ったのに・・・
あのピンクのは何?それにあの黒いのって・・・もしかしてあれが大人のオチ・・・」
そこまで考えて、顔が一気に赤くなって懸命に頭を振るカトルタソ。まるで見たものを振り払うように・・・
お母さんと一緒に温泉に行ったこともあるから、大人の女の人の体についてはある程度知っているけど。
毛が生えてたり、その・・・自分のとは少し形が違うこととかも・・・
男の子の体も少しは知ってたつもりだったけど・・・
(プールの時間とか、何人か男子が全裸で走ってるのを指の間から見たことがあるのです)
やっぱりあれは大人の男の人の・・・なのかな?クラスの男子のと全然違うよ・・・
どうやらカトルタソが見てしまった本は「裏」と呼ばれるものだったようです・・・
913 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/19 21:25 ID:???
「この本凄いHだ・・・もうわけわかんないよ!なんで物をあてるの?
あそこはオシッコするとこだよ・・・それになんで男の人のを・・・口で・・・?」
完全にカトルタソの頭はショート状態です。顔も手も足も真っ赤です。
可愛そうなカトルタソ・・・今まで純情で何も知らなかったのに・・・
「グスッ、私も大人になったらああなっちゃうのかな・・・やだよぅ。
あんなの・・・あんな恥ずかしいことできないよ!」
思わずメガネのふちからほほに涙が伝っていきます。でも昨日泣いてみんなを心配させたから、
声を出して泣くわけにはいきません。お母さんをもう悲しませられない。
だから声を出さずに、首の赤いリボンをつかみながらむせび泣くカトルタソ。
やっぱりカトルタソは優しいいい子なんだね。可愛そうなカトルタソ。
でも机の上の時計の針は少しずつ約束の時間に近づいていきます。
あと30分もしたらS美ちゃんがお母さんと一緒にカトルタソの家に、
カトルタソのランドセルをもってやってくる時間です。S美ちゃんのランドセルと、「あの」本を取りに。
920 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/20 00:10 ID:???
もうすぐ約束の時間。
なんとかランドセルに本をしまって、元の状態に戻したカトルタソ。
「でも、なんでS美ちゃんがこんなの持ってるの?」
今まで何度も何度も思った疑問がまた浮かんできました。
本人に聞ければいいんだけど・・・そんなの恥ずかしくてできないよ!
とりあえずS美ちゃんを待つしかないカトルタソ。
ピンポーン!
来ました!
「ハーイ、あ、わざわざ届けに来て下さって・・・お手数おかけしました。ちょっとお待ちくださいね」
お母さんの声が聞こえました。カトルタソは急いでランドセルを持って玄関に行きます。
S美ちゃんがお母さんと一緒に二人で玄関にいました。
お互いのランドセルを交換したあと、お母さん達は二人で世間話を始めています。
「ごめんね、多分私が間違えちゃったから・・・」内心の動揺を隠しながら話しかけたカトルタソ。
「ううん、気にしないで。私の置き場所が悪かったのかもしれないし。それでさ」
顔色一つ変えずに、笑顔のままS美ちゃんが言いました。
「 な か み 見 た ? 」
926 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/20 01:03 ID:???
ふと気がつくとカトルタソは自分の部屋の机に座っていました。
あのあとのことは、呆然としすぎてよく覚えていません。
「な、中なんて見てないよ!自分のじゃないって気づく前に電話があって、
それで中を見たら悪いと思ったから!だから、私見てないよ!」
そんな感じで叫んで、お母さん達を驚かせたような気がします。
いつ部屋に帰ってきたのかも、いまいち思い出せません。
ただ、ずっと笑顔だったS美ちゃんがボソッと言った
「うそつき」
その言葉だけははっきり覚えていました・・・
でも本当にそういったのかな?聞き間違いかも・・・
いや、それだけは聞き間違いなんかじゃない!
だってその時だけS美ちゃんの顔、目が笑ってなかったもの!
明日学校行きたくないな・・・でもそうもいかないよね。おばあちゃんと私約束したんだから。
そうだ、明日ちゃんと謝ろう!嘘ついてゴメン、本当は見ちゃったって!
悪気はなかったんだけど、少しだけって。ちゃんと謝れば、嘘ついたことも許してくれるよ!
だってS美ちゃんも優しい子だから。いつも私を守ってくれてたし・・・
なんとかそう決めたカトルタソ。もう遅いので今日は寝ることにしました。お疲れ様、ぐっすり休んでね。
明日は何があるのかわからないんだからね・・・
931 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/20 01:30 ID:???
次の日の朝。いつもよりちょっと早起きしたけど、なかなかベットから出れないカトルタソ。
やっぱり行きたくないな・・・でも、これで負けたらダメ。
これからも友達でいたいから、勇気を出そう。
頑張れ私!
教室についてまわりをみわたしたけれど、S美ちゃんはまだ来ていません。
Y田君と友達がゲームの話をしながら、必殺技ごっこのようなことをしているだけです。
昨日の本を少し思い出して、顔を赤くするカトルタソ。
Y田君も大人になったらあんなになるのかな・・・
思わずプールの時間に自慢げにさらしていたY田君のと、
本の男の人のものを頭の中で比較してしまいました。
ヤダッ!私そんなにHな女の子じゃないもン!
机につっぷしてさらに赤くなるカトルタソを、まわりの子達が不思議そうに見ています。
結局その日はS美ちゃんは学校に来ませんでした。
先生は「風邪だと連絡があった」としか言わないので、それ以上はわかりません。
お見舞い・・・行ったほうがいいのかな・・・?
936 :通常の名無しさんの3倍 :03/10/20 02:10 ID:???
放課後。今日は絶対ランドセル間違えないように気をつけて、
友達と一緒に家路に着くカトルタソ。
「今日なんでS美ちゃん休んだんだろ?昨日あんなに元気だったのに」
「そうだよね、いつもほとんど休まないのにね」
他の子たちもS美ちゃんのことを話題にしています。
「でもうらやましいよね。あまり勉強とかしてないみたいなのに、
テストはいつもいい点だもんね」
「そうそう、その上この前の運動会でもリレーの選手だもんね」
「なんでああなんでもできるのかな?背もスラッとしてて、胸もあるよね」
「その話する時だけ私のほう見ないでよ!」ちょっと怒るカトルタソ。
「ねぇ、今日このあとお見舞い行かない?」そんな提案が出ました。
内心「行かなきゃな・・・」と思っていたカトルタソは複雑な心境ですが、
一人で行くよりは気楽かな、と思い賛成しました。
とりあえず荷物を置いたら、公園に集合して今いる5人でS美ちゃんの家に行くことになりました。
家についてランドセルを置くカトルタソ。よし、クマさんついてる。私のだ。
プルルルル・・・プルルルル・・・出かけようとしたその時、電話が鳴り出しました。
続きキボンヌ!
このスレにカトルが降臨して時々SSにチェック入れてくれちゃったりしたら、
俺もうここネ申スレ認定しますよ
貼ったの俺だけど続きキボンヌ
電話が鳴り出してその後どうなったのか非常に気になる。
また俺は釣られたわけだが。
>>39このあとカトルたん一人でS美ちゃん家に行って、そこで恐ろしい展開に…
S美ちゃん家のところでスレストされて続きが書かれて無いので、作者さま降臨キボンヌ
キ!ボ!ン!ヌ!
仕方ないから上げつづけて作者さま降臨を待つか。
カトルSS作者降臨キボンあげ
つうか僕のトリップ使うのはいいけど
荒すなよ
>>1さん
n 人 人 n
(ヨ ) (_ ) (_ ) ( E)
/ | (__) (__) | ヽ
\人/( ・∀・ )/(・∀・ )ヽ/人
_n (_ )u / uu) (_ )
( l (__) ∧ / (__)
\ \ (・∀・ ) ( ・∀・) n
ヽ___ ̄ ̄ ). うんこ軍団  ̄ \ ( E)
/ / 参上!! フ /ヽ ヽ_//
キボンヌ
どうでもいいけど、カトルは漢検準二級でいい気になってるのか?
小学四年なら賞賛に値するが、高一なら取れて当たり前。
カトルSSの作者さま降臨キボン上げ。
カトルSSの作者さま降臨キボン上げ。
カトルタソもえ゙〜
カトルSSの作者さま降臨キボン上げ。
カトルSSの作者さま降臨キボン上げ。
これで騙されたのは3度目なわけだが。
おれも
俺漏れも!!
60 :
キモオタ:03/12/20 18:24 ID:???
メガネっ娘カトルタソかーいいよー!!
61 :
エロスネ申 ◆60Rj6/Nsqo :03/12/20 19:14 ID:dkzVl1N4
低脳バカトル氏ねキモイかかってこいクズ野郎
立て逃げか?チキン野郎
くそだな
カトルカトル
素直で頑張り屋さんの眼鏡ッ子カトルたんはみんなの人気者!
>>65 おいおい、今年はスク水の日焼け後がなかなかとれなかったっていうのを忘れてるぜ!!
カトルと真剣に話した事あるけど
泣ける話だったぞ
シャブヤケが激しいお肌だ
>>67 それはカトルの父親の事?
確かカトルと母親を置いて逃げたんだっけか?