常夏三人組と俺の関係5〜暴走クルーゼ〜

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616通常の名無しさんの3倍
RRRRRRRRR・・・・

なんだこの忙しいときに・・・なんだ、楽綿か。
はいもしもし?
『ねえねえ、あたしだけど、この旅行いつ出発するのさ?』
ああ、そりゃあ誰かが口火を切らなきゃ行けないわけだが・・・・って、なんだ?
「おい!おっさんの飛行機が来たぜ?」
「到着!滞空!!」
「はや〜い!!」
窓から空を見上げると、『ASRAEL CORP.』とでかでかと書かれた巨大ジャンボジェットが旋回している。
何やら危機覚えのある声が拡声器で聞こえてきた。
『君達ィ!今からスカイフックをするから上がってきなさい!!ニコル君やナタル君やソキウスはもう乗ってますよ!!』
ばっ、バカなことを言うな!!お前ら高度何メートルを飛んでるんだ!!
「どーでもいいよ、上がれといわれれば黙って上がるだけさ。」
それでいいのかクロト!!
「んじゃお先に〜♪」
あっシャニてめェッ!!
「腰抜けどもまてェェェェ!!」
イザークまではしごに取りついた様だ。
「フオオオオオオッ!!」
なぜかお稲荷ポーズで飛行機へまっすぐ飛んでいくクルーゼ。キモい。
「行く先にもキラとガンダムがいるのかァァァ!!」
イザークを追っかけカナードもはしごへ。ついで、モラシムさんも男らしく黙って上がっていった。
「おい、俺達遅れンぞ?」
・・・・・チッ、毎回ろくな出発しやがらねえ・・・・っつーわけだ楽!!今から他の連中のところへ迎えに行くから
お前らもスカイフックされろ!!わかったか!!行き先?それはお前らで自由に言え!!

いやそれだけ!!