キラたん(;´Д`)ハァハァPart26

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キラ「すいません無理いって高見さんの部屋で泊まらせてもらって」
高見「いいんだよ俺も一人で眠るのも寂しかったからさ(と言いながら布団をパンパン
する高見)」
キラ「艦長と夫婦だったときはいつも二人で寝ていたんでしょ。」
高見「まあなあれでも元妻だしまあ別れて正解だったけどな。」
キラ「そうですか?その割にはずいぶん仲が良さそうに見えたけど」
高見「な、何をいっているんだよあんな委員長タイプ!今でも人のことガミガミいってよ
うっとうしんだよな玲子は」
クスクスと笑うキラを見て俺は妙な気分になった。自分では玲子のこと口ではああ
いっているけど結婚当時はあいつのことが好きで好きでたまらなかった。
今でもその気持ちは変わっていないつもりだ。でもなんだろうこの妙な気持ちは?
キラと一緒にいるといつも心の中がドキドキする。俺もう52なのに・・・
俺にはそっちの気がないはずなのに・・・キラの髪、キラの目、キラの体、
キラの唇、キラのうなじ・・・すべてが美しく見えてしまう。彼と一緒にいると
俺はどうにかなってしまいそうだ。
キラ「どうしたんですか高見さん?顔真っ赤にして」
不思議そうに俺の顔を見つめるキラ
高見「え?いやちょっと昨日から風邪気味なんだ」
とごまかす自分がなんだか変だった。
キラ「大丈夫ですか?」
と言いながら俺のおでこに手をあてるキラ
キラ「うわ!すごく熱い・・・」
そんなセリフを言われてなんだかドキドキする自分が恥ずかしかった。