クルーゼ「いや・・・・もう一人役者がいるようですね。」
ザラ議長「そうか、こういう芝居じみたことはオマエの領分だったな、女狐。」
ラクス 「・・・・私は歴史の傍観者に過ぎませんからそのように見えるかもしれませんね。しかし議長閣下よりは冷静ですわ。」
ザラ議長「私が冷静でないだと?」
アスラン「あなたはその手に世界を欲しがっている。違いますか?」
ザラ議長「私はコーディネーターが平穏に暮らせる世を創りたいだけだ。」
ラクス 「アスラン様の仰るとおりでしょう?全てのナチュラルを排斥して、どんな世界をお創りになるというのかしら?」
ザラ議長「ナチュラルどもは我々を不当に差別し、あまつさえ核による大量虐殺に及んだ。その報いを受けるのだ。」
ラクス 「ナチュラルと生まれくる新人類の橋渡し―という大儀に自ら背を向けて、滅びの道を歩むと?それではもう、あな
た達には存在価値というものがございませんわね。」
カミーユ「それは違う!!」
アスラン「カミーユか!!」
カミーユ「本当に排除しなければならないのは地球の重力に魂を引かれた人間達だろう!けど、そのために大勢の人間が死ぬ
なんて間違ってる!!」
ザラ議長「愚劣なことを言う。」
クルーゼ「生の感情を出すようでは、俗人を動かすことはできても、我々には通じんな!!」
カミーユ「人の心を大事にしない世界を作って、何になるんだ!」
ラクス 「俗人は天才の足を引っ張ることしかできませんでした。常に世の中を動かしてきたのは一握りの支配者なのですよ。
そう、これからはわたし達、シードを持つ者が――」
カミーユ「違う!!」
アスラン「カミーユ、退け!!」
カミーユ「嫌だ!!」
ラクス 「そのようなちっぽけな感傷は世界を破滅に導くだけですわ。」
アスラン「カミーユ!!」
ザラ議長「お前達は・・・・・」
ジェネシスの暴走により連合・ザフト共に壊滅的な打撃を受ける。崩壊するジェネシスと共に議長死亡。
そして、この機に乗じて漁夫の利を得ようとするエターナルにカミーユが特攻をかける。
アイシャ「アツクナラナイデ、マケルワ。」
カミーユ「(・・・・こんな時に・・・・何、水差してんだよ?)」
ムウ 「火力がダンチなんだ。こういうときはどうすればいい?」
カミーユ「俺の体をみんなに貸すぞ!!」
ナタル 「そうだ、それでいい!」
トール 「現実の世界での生き死ににこだわるから、一つの事にこだわってしまうんだ。」
ニコル 「だめですよ!! ラクスさんは・・・・。」
カミーユ「まだそんなことを言う!!」
ナタル 「何だ貴様は、そこをどけぇ――――っ!!」
アイシャ「ソウ、コドモニハワカラナイコトヨ!」
ナタル 「今はカミーユに任せるんだ!!」
ニコル 「嫌です。ラクスさんは、『戦後』に必要な方です!!」
カミーユ「今日という時には、いてはならない女だ。わかってくれ、えっと・・・・ニコル?」
フレイ 「駄目です。ラクスさんはアスランの―!」
ところ変わって ――キュピーン!!
アスラン「ニコル・・・・・・・? あ、いや、その・・・・・・」
フレイ「え、何? 私、よくわかんない・・・・・」
ムウ 「ほら、見えるだろう?カミーユが見ているものが。あの中にいる人だって、すぐこうして解かりあえるさ。」
ニコル「本当・・・・ですか?」
ムウ 「ああ。」
>アイシャ「アツクナラナイデ、マケルワ。」
カミーユ「(・・・・こんな時に・・・・何、水差してんだよ?)」
禿げ藁w全然シリアスな雰囲気が無い。
ラクス 「あれは・・・・?フリーダムにわたし達の知らない武器が搭載されてるのでしょうか?」
アンディ「どうした?なぜ停止している?何ぃ〜、コントロールがきかない?」
ラクス 「動かないのですか? なぜ・・・・・・?」
アンディ「機関室!何をしている! えーい!なぜ動かん!!」
カミーユ「わかるまい!! 戦争を遊びにしているお嬢さんには―この俺の体から出るパワーは!」
ラクス 「そのようなものが戦艦に―――」
アンディ「動け!なぜ動かん!」
カミーユ「ここから、いなくなれぇぇぇえええ―――――――――――」
ラクス 「・・・・わたし一人では・・・・カミーユ・・・・あなたも連れて・・・・」
カミーユ「な、何だ?光が広がって・・・・・」
・・・・・・・という夢を昨日みたわけだが。このスレ読んだあとだったからか?