【実況チャット禁止】種超失敗の理由を考える199

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884通常の名無しさんの3倍
NT10月号「彩種神話」より、ルージュパイロット関係の部分を。書いてるのは下村タン。

ストライク・ルージュは予備パーツを纏めて完成させたMSである。
27話や31話でオーブに回収された際に後のメンテナンスを考慮し、モルゲンレーテがかなりのストックパーツを製造していた。
それをクサナギに載せておいて戦力増強の折、宇宙で組み立てたのだ。
M1とストライクは親戚みたいなものだから流用した部分もあるだろう。
ここからはいつもの制作話だが、ルージュの登場予定はかなり以前からあった。
前にも書いた気がするが、誰を乗せるのかで監督とライター陣で意見が分かれた。
歴代作品の女性パイロットは何らかの業を背負っている者が多い。
それを考えた場合フレイを乗せるのが本筋だという両澤氏とカガリを主張した監督との間に食い違いがあったのだ。
とりあえずはカガリという線で決着したが、何時の間にかルージュ登場自体が立ち消えになって私も忘れてしまった。
ところがオーブが落ち、宇宙へ再び舞台を移すころ、何気なく監督に聞いてみると「うーん、どうしようか?」と言う。
何のことは無い。出すタイミングを見計らっていたらしいのだ。
かくしてお手軽色変えガンダム計画(バンダイさん大喜び)は復活。
残り少ない話数で他にも解決すべきエピソードが山ほどある中、両澤氏の苦闘は続いた。
いや本当、46話辺りで出てなかったからもう出んかと思ったですよ。よかったよかった。