1 :
テンプレ:
うんこー
>1
乙彼さんです
>1乙。
日記もいろんなバリエーションが出てきたね
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄Σ(゚Д゚;
>1
/巛 》ヽ ..'" ´ ~ `,ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄\ ヾノ"~^ヽ,^ i |,_i_/|__| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
グゥレイト乙!>(´Д` リ L.」゚/Д゚)」 <まぁ、ともかくスレ立て乙だ、コシヌケ!
____/ ⊂⊂ヽ ./ つ つ \__________
/⌒_) (_⌒ヽ
∪ ヽ(. .)ノ `J
;;;;;;;;;;;' ‐ - .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:',
;;゙;、-" ` ' ' ´ ` `', ' ' '、:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:',
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;:;:;:;;!;::: ,r",r':::゙:::''‐,-..,,,,_ ',:.,',:.,:.,:.:.::. - ' " _,,.-" さすが
>>1だな。
';";;;;;';、 '、 ゙'-、:::::::::l ゙、゙、''゙'i'ヽ ,' _,,,...-‐'、i;i" .| 早かったじゃないか。
:.::::::::l;;;゙'、 ゙''-、゙'-:;::-、ヾ,‐'''t:jフメ--‐‐''''、"ヽ''"ヾi::i;;i. .i
:.:.::::::i;;;;;;;;;゙'-、 ゙'-、゙-:;ヾ `''"´ ..:::::::::::. ゙、 .:i;;i! .i、 _,,,...---..、、,,,_
;;;゙'、:.:l;;;;;;;;';.:.:.:.゙'-、 ゙-、゙'':;ヽ ::::::::::: ,> .;:';;;' .,';:;゙'、゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙;';,、
:、;:::':::;゙'i;;;;;;i.:.:.:.:.:.:.:゙':-、. ゙''、゙'、 _,., ...;:';;;;' .,'::::::::::゙、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙',、
::::゙:-:、 .l;;;;;;';.:.:.:.:.:,;,;.:.:.:.:゙':、. ゙'、゙'、 ┌‐=''''"./:.:,';;;;;',. ,,'!::::::::::::::゙、;;;;::.:.:.:.:.:.:.:::;;;;;;;;;;;;;;゙'、
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:::::::::::::::::::゙::..、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙';-:,;'., ゙'、゙'.、;;;;;::::: -_,,‐'. -'"/ ',',: : : : : :.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::゙.、
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そーいや最近見ないな、これ。
そういや即死判定っつーもんがあったか。
何かネタ考えておくんで、保守ヨロシコ。
∧_∧
◎ へ (´<_` )
\ ≫ ̄ ̄ ̄ ̄彡ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ \
彡____人 )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ )
◎-●一( * * ヽミ |. |
((_ _ (( ( ;;-=- ̄=─ ̄ '⌒ヽ〉 | |
‘,'.∴・,‘・(ε (( ヽ-=_二__ ̄ \ | |
,'.・∵ ヽ_____ ノ  ̄\ / /
(__)) ヽ .\__/_丿
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>>1 .ヽ | |
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| 〉三三三[□]三) | |
ノノノノ:::::::::::::::::::::::::::::/ \ ヽ
~~~|::::::::::::::::::/:::::::/ \ |
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(___|)_|)
保守がわりに、全スレで誰かが書いたナタルタンの日記をのっけてみるテス
944 名前:(表紙だけは)ドミニオンの航海日誌1 メェル:sage 投稿日:03/08/05 02:29 ID:???
今日は色々なことが立て続けに起きている。
はじめは単なる艦隊戦の基本動作を演練していただけだった。
それにしてもこの艦の人間は士官、下士官、兵に至るまで練度が低い。
国防産業理事会からオブザーバが一人乗艦するって話だけど…
そんなお偉いさんを乗せる予定があるなら、もう少しまともな乗組員で固めればいいのに。
こうなったら私の手で精強な部隊にしなければ。
このままでは対応が遅すぎて、実戦ですぐに沈められてしまう。鬱だ…
私が怒声を上げていたところ、いきなりブリッジに誰か入ってきた。
あ、大佐。もう艦長交代ですか?
そりゃ、死んでもないのにいきなり2階級特進させただけの、即興艦長に押し付けるには無理あるとやっと分かったか。
と、思ったら、誰か連れている…
945 名前:(表紙だけは)ドミニオンの航海日誌2 メェル:sage 投稿日:03/08/05 02:30 ID:???
その男性の第一印象は、「なんとなく素敵な人」だった。
金髪碧眼でゆったりとした物腰。育ちのよさを感じさせる物言い。
同じ金髪碧眼でも、変に若作りした話し方をする、水虫臭いMA乗りとは大違い…
そして、白いスーツが良く似合う!(白いモビルスーツとはこれまた大違い)
けど。。。きっと住む世界が違う人なんだろうな…
そんな風に私は彼を値踏みしていた。大佐はモゴモゴと噛合わない入れ歯で何か話している。
だから大佐が彼を紹介するのも危うく聞き逃すところだった。
「…ムルタ・アズラエル氏だ。君もお名前くらいは聞いているだろう」
え・・・??この男、いえ、このお方が、アズラエル・・様?!
知らないはずはない。
江田島の候補生学校で部内講話を一度聞いたきりだけど・・・あの時は遠めで良く見えなかったけど…
彼はずっと私の心の王子様だった。
まさか、こんな若くて、落ち着きがあって、りりしい方だったなんて。
まさか、私の艦に乗艦するのがあのアズラエル様だったなんて。
私はあまりの予想だにしなかった展開に言葉が出なかった。やっと出た言葉といえば、
「はぁ」
なんて魂の抜けたような返事ばかり。
最悪だ。アズラエル様への第一声に気の抜けた声を聞かせてしまった。
同期のWAVE全てが憧れて止まないアズラエル様に会えたというのに。
いや、私は軍人になったときから女を捨てたのだ。
彼は派遣されたオブザーバー。私はそこの艦長。
それ以上でもそれ以下でもない。私が慕ったところで叶う恋じゃない。
軍人は常に現実的に物事を見なければならない。
第一、私は艦長経験が初めての若い女性艦長。まだ艦内の誰もが、私が本当に艦長の器か値踏みしている。
弱みを見せるわけには行かない。
946 名前:(表紙だけは)ドミニオンの航海日誌3 メェル:sage 投稿日:03/08/05 02:30 ID:???
そんな私の逡巡は彼の次の一言で吹き飛ばされた。
「こんな若くて美人な方だったとは…粋な計らいってやつですか?」
生まれて初めて美人と呼ばれた。AAの小娘どもは私を陰でオバサン呼ばわりしていたのに。
若い?美人?
軍人となったその日から。いえ、幼少の頃からお父様のような立派な軍人になろうと女を捨てたはずなのに…
私の中で何かが砕け散った音がした。私の心を固く閉ざしていた氷の壁が崩れる音だった。
ムルタ…様。あなたにいつか「ナタル」と呼ばれたい。
その日は私の艦長として初陣の日であるとともに、恋の始まりの日ともなった。
947 名前:(表紙だけは)ドミニオンの航海日誌4 メェル:sage 投稿日:03/08/05 02:30 ID:???
ムルタ様が連れてきた3人について調べてみる。
彼はあの3人を「可愛い私のマイサン」と呼んでいる。まさか本当の息子ではあるまい。
私もいつか「可愛い私のナタル・・・」なんて呼ばれ手みたい…
キャ、恥ずかしい。一人で赤面してしまう。
そうだ。3人について調べていたんだ。
将を射んとすればまず馬から。例えば誕生日プレゼントでも買ってあげて、あの3人を手なずけることができれば…
それにもしかしたら、私は彼らの義理の母になるかもしれないんだから。
そしたら、ムルタ様は・・・パパ?
キャ、恥ずかしい。一人で赤面してしまう。
あれ?装備扱いになっている。素性がわからない。
さすがはムルタ様の壁は高いわ…
最近『あっち』じゃ大変なことになっているらしい。
こっちだって大変だった。
いきなり万単位で新入りはやってくるし、イントネーションの変な女が
「アンディ、イナイワ。ドコナノ」とかいって喚いていたし・・・
さっきなんかニコルの奴が、アスランが怪我したとかいってたな。
お前ら、また見てるのかよ。確かにやることなくて暇なんだが見てたって何も出来ないぜ?
「ラスティ、知らないんですか?」
何をだよニコル。俺はエルちゃんの相手をするので忙しいんだ。
用がないならあっちに行ってろ。それとも一緒に折り紙でも折るか?
「生前に善行を積んでると、向こう側に行くことができるんですよ」
それは知ってる。けど『あっち』の奴には俺たちは見えないし、声だって
聞こえやしないんだぜ。意味ないじゃないか。
「でも、好きな人のそばにいられるんですよ? トールなんて暇さえあれば
彼女のところに行ってるみたいですけど」
そういや色黒の虫が着きそうとか言ってたな、この前。
どれどれ、それじゃ様子でも見てやろうか。勝手に空いてる席に座ってやがる。
誰も気づいてないな、やっぱり。どうせなら彼女の隣にでも立っててやりゃあ
いいものを。
ん? 色黒の虫って・・・・ディアッカ? 何でアイツあんなとこいるんだ?
訳わからん。首をかしげていると袖を引っ張られた。
「おにいちゃん、つぎはこれ作って」
ああ、ゴメンな。次はゾウさんか、見てろよ〜お兄ちゃんこういうの得意だからな。
948 名前:(表紙だけは)ドミニオンの航海日誌5 メェル:sage 投稿日:03/08/05 02:44 ID:???
ムルタ様はやっぱり素敵な方だ。
いつも自身に満ち溢れている。
それに比べて私はいつも不安で背伸びして…自分でも馬鹿な女だと思う。
「僕の情報は確かですよ。それが根拠だ。」
「ほんとだったらお終いでしょう?だから行くんですよ」
ついつい突っかかってしまう私に、丁寧で優しい言葉をかけて諭してくれる。
それに…その次の言葉には、すっかり心を奪われた。
「貴女は確かにこの艦を指揮する艦長さんなのかもしれない。
けどね。その上にはもっと戦争全体を見ながら考えたり指揮したりする人間がいるんですよ。」
そんなアップで。そんな顔を近づけられたら。そんなまっすぐ目を見つめられたら…私の理性が!!
「僕の要請を聞くようにって言われたでしょ?」
なんて優しい方なんだろう。艦長の重圧に喘ぐ私の気持ちを慮って、一緒に、いえ、ご自身で決断の責を負われようとなさっている。
ムルタ様。ナタルは貴女についてまいります。よろしくお導きください…
959 名前:ドミニオンの航海日誌6 メェル:sage 投稿日:03/08/05 11:50 ID:???
ついにAAを捕捉した。
通信回線を開いて投降を促してみたけれど、全く相手にされない。
今更電話切れないし。私、何やってんだろう…
ムルタ様の「勝手知ったる何とやらってやつですね」の言葉に舞い上がって余計なことをしてしまった。
しかもムルタ様、魔乳の巨乳に目を奪われてる。
とんだやぶ蛇だわ。ナタルのバカバカ!
私が煩悶していると、不意にムルタ様の高笑いがブリッジに響き渡った。
そしてAAのアホ・アンポンタン達に、言うに事欠いた私に代わってガツンと言ってくれた。
さすがムルタ様。頼りになるお方…
私ったら嬉しさの余りついつい、「アズラエル理事!」なんて叫んじゃったけど、
みんな驚いてたわね。
さすがはムルタ様、人気者なのね。ノイマン、貴様まで色気出してどうするの?!
ホワイトベースにはタムラが乗っていた。この艦にはムルタ様が乗っている。
負けるはずがない。私にはムルタ様がついている!
961 名前:ドミニオンの航海日誌7 メェル:sage 投稿日:03/08/05 12:37 ID:???
そしてついに戦闘に突入した。
ムルタ様、見ていてください。ナタルは貴方のために頑張ります。
「バリアッド、てぃ!」
ナタルスレではこのセリフを吐く度に、何人萌えさせたことか。
ムルタ様はニコニコしながら私の指揮を見守っていてくださる♪
毅然とした若くて美人の艦長さんの私を見ていてください!
なのに………
私ったら舞い上がっていつも失敗する。
「わからないなら黙って見ていてください」
バカバカ、ナタルのバカ。
本当はもっと声をかけてもらいたいのに…
「この程度、お褒めに預かるほどのものではありません」
バカバカ、ナタルのバカ。
本当はもっと褒めてもらいたいのに…
もういいわ。軍人は戦果で評価されるもの。
ムルタ様。貴方のためにあのモビルスーツ、必ず捕獲してご覧に入れます。
貴方の喜ぶ顔が見たいから…
即死判定っていくつだったけか?
とりあえず保守カキコ。
同じく保守カキコ。
967 名前:通常の名無しさんの3倍 メェル:sage 投稿日:03/08/05 14:22 ID:???
艦内を巡察していたら、前からムルタ様の愉快な3人組が歩いてくる。
あの子達、ヤク中ってホントなのかしら?
「薬が切れたー、禁断!」とか絶叫してたり、
「ウゼーんだよ、バアサン」とかメンチ切ってきたり、
「オッサン、プリンまだ?」とかあらぬ方向を伺っている。
どうしてムルタ様はそんなアブナイ連中を連れているのかしら?
わかった。きっと戦災で家族と生き別れ、薬に溺れた彼らを更生させるために引きとているのね。
なんてお優しいムルタ様。
大丈夫よ、あなた達。
ママも及ばずながらあなた達を立派に立ち直らせるために頑張るわ。
968 名前:ドミニオンの航海日誌8 メェル:sage 投稿日:03/08/05 15:16 ID:???
艦内を巡察していたら、新型のパイロットの3人組が歩いてきた。
愛しいムルタ様の寵愛を受ける3人…羨ましすぎ。
彼らとも仲良くならなきゃね。
「シャニ君、元気?今度オネーサンにゲーム貸してね。」
「オルガ君はどんないつもどんな音楽聞いてるのかな?」
「クロト君は読書家なのね」
最大級の笑顔を作って声をかけたつもりだった。そしたら……
「オレはシャニじゃねー!不快!!」
「ウゼーんだよ、オバサン」
ごめんなさい!オネーサン、名前覚えるの苦手で…
「物忘れが激し過ぎるんだよ。老化!」
睨まれ、罵声を浴びせながら去っていってしまった。
うぅ……、こんなことムルタ様に報告されたら私、嫌われてしまう。
肩を落とし落胆する私の側に一人がまだ残ってたたずんでいた。
風間真みたいな髪型した君は確か…誰だっけ?
「オッサンとオバサン同士、けっこういい感じのカップルだと思うよ」
彼はそう言い残して二人の後を追うように去っていった。
うぅ……、涙が溢れてきた。もう止まらない。
その言葉が嬉しくて…私はその場に泣き崩れた。
ありがとう。確か…クロト君
それ貼るんならAAも貼らないとオチがつかないぞ
968 名前:ドミニオンの航海日誌8 メェル:sage 投稿日:03/08/05 15:16 ID:???
↑
こうなるのは専用ブラウザの仕様か?
作品集に未だに載らないものがいくつかあるのは、載る資格なしという事ですか?
>>22 スマソ。一個目貼った時に、面倒さに気付いたんだけど、引っ込みがつかなくて、後は惰性で貼ったもので・・鬱
>>23 そうでつ
>>11-17,20-22
――――――――――――○――――────────
モワーン 。O
___ 〃⌒ ⌒",
/ <=Ω=> (,,,,("`),, ) )
Yヾ((\_>. (`∀´ b/ 前スレから、わかりやすいように
ヽ# ゚Д゚ノ / ⌒i まとめてコピペしておきましたよ。これで完璧ですね。
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/___i |_
\/___/ ヽ⊃
だれが乳無しでオバサンでヒステリーでお菓子マニアだと!このセクハラ大魔王が!
\\\ ___
/<=Ω=>
(⌒\Yヾ((\_>.
\ ヽヽ# ゚Д゚ノ
(mJ ⌒\
ノ ∩〃⌒ ⌒",
( | .(,,,( , ) ) OK、ナタリン、漏れ実は盟主だから! 魔王じゃないから!
/\丿 | (`ヽ,w,,ノ ていうか、最後の二つは俺じゃないから!
(___へ_ノ ゝ__ノ
OK。
___
/ <=Ω=> ,;⌒⌒i.
Yヾ((\_>⌒ヽ( ;;;;;) ________
ヽ# ゚Д゚ノ と)( ,,:;;;)| .|
/⌒ | || |/ |;,ノ .| 面出留 .|
/ イ ( ).| / .,i |_______|
とノ / /(((`')从)| | ,,i; ,, . ,;⌒‖
( \,,,丶, | |,,,;. ,;i, ‖ヽ
| ) \ \ ,, ´ヽ (,, ‖丿.,,,
/ ノ ( / ,, ,, .. ´ヽ ‖,,, ..,
/ / | (_.、ヽ .. ヽ丶,.ヽ. ‖、,,
`、_〉 L__ ヽ,
○月×日
最近パパがなんだか疲れてるみたい。
私が心配になって聞いてもパパはやる気のない声で答える。
どうしよう、やはり私のせいだろうか・・・。
パパに元気になって貰いたい。どうすればいいんだろう?
そうだパパに私の得意なマッサージをしてあげよう。キラにも疲れたらマッサージを良くしてあげたし。
私は早速パパにマッサージをする。パパをうつぶせにさせると肩や背中を軽く揉みほぐしだした。
私はいつもどおり本格的にやる準備をする。準備が出来たのでパパの背中に全体重を乗せて踏む。(全体重を懸けないと疲れが取れないのだ。)
パパは痛いのかな?私の方を振り返る。きっともの凄く痛いんだろう、でも、ごめんね。こうしないとパパの疲れが取れないの。
本当にごめんなさい。パパはもしかしたら許してくれないかも、でもパパの疲れを取る為に何回も全体重を懸けて踏む。
これはパパがまだ生きてた頃に良く私にやらせたマッサージだ。パパはこれをやると疲れが吹っ飛んでしまうらしい。
新しいパパはあまりの痛さにに寝てしまったようだ。やはりパパは疲れていたんだ。
寝ているパパにシーツを掛けて私は部屋を出て行く。パパお休み良い夢を。
またあの娘の日記を読んでしまった。私の部屋の机の上に偶然置いてあったのだ。不思議な事もあるものだ。
しかし、あの娘は何て心の優しい娘なんだろう。私のマッサージの痛みを心配しても、私の疲れを取る為に心を鬼にしてマッサージをしてくれたのだから。
ただ一つ偶然とはいえジョージ・アルスターを殺しておいたのは正解だったな。
あんな事をあの娘にさせるなんて何て親だ!親に似ず心優しい娘に育ったのはやはり神があの娘に微笑んだからだろうか?
ふ、ふん、馬鹿な娘だ・・・私に騙されてる共知らずに・・・
今日もあのマッサージをやられてしまった。私はまた何も言えずにマッサージを受けてしまった。
私の疲れが取れるとあの娘は喜んでいたが・・・。
29 :
678:03/08/05 20:46 ID:???
>>24 次はどの作品を載せようか迷ってる最中です。
要望があればその作品を載せようと思います。
ただし前スレで許可をもらった作品限定です。
>>29 補完作業乙です。
でも、この手のネタスレの場合、転載不許可の人はその旨言って欲しい、にしないと
今後も増えていく作品の保管が難しくなるような気がします。
例えばクルーゼ隊長ネタは書いてる人が違うので、この後隊長ネタが出てくる度に
書く側に転載可であることを書いてもらうのは、あまり効率的ではないし、書く側が面倒かと
管理する方が好きな方法を取ればいいとは思いますが、保守代わりにひとこと。
>>1 乙。
ところで即死判定を免れるにはどれくらい書き込めばいいんだ?
50ぐらいあったシャニスレが即死だったような気がする
34 :
:03/08/06 00:18 ID:???
俺も>30に同意。
2chに書いた時点で転載OKなのは暗黙の了解って気がするし。
(もちろん転載元を明記した上でな)
初投稿ですがラスティの日記見て泣きそうになりました。
>35
そんなのあったっけ?
>36
コピぺに紛れているが、おそらく>14
職人さんが来るまでとりあえず保守。
職人さんが来るまでとりあえず保守。
>>29 隊長ネタ書いてるもう1人の香具師です。
隊長の中の人に許可を貰ったので、良ければ乗せて下さい。
隊長ネタ、どれも面白くていいね。
リンクしてるネタも面白くて好きだ。職人さん達、ガンガレ。
CE58年4月8日
きょうはかなしこと、あったの。よーちえんで、みなが、
ラクスのこと、わらったの。パパ、「できそこない」っなに?
「しっぱいさく」ってなに?
パパはかなしいおかおで「しゅせいじのいでんちちょーせいが・・・」って、
せつめいしてくれたけど、よくわかんないの。
ラクス、いっしょうけんめにやってるのに、みなより,のろまでばかだって・・・
みな、わらうの。
CE58年5月4日
今日はパパとおでかけ。おっきなたてものに、おっきないわ。
そこにはおっきな、おっきなくじらさんの、おほね。
パパは「えびでんちゅわん」っておしえてくれたの。
ラクス、バカだからよくわかんないけど、なんかステキだたの。
CE58年5月12日
また、おっきなくじらさんにあいにいったの。よーちえんはきらい。
くじらさんは、いわのなかでさみしそう。ラクスになにかいいたいの?
ラクス、またあいにくるからまっててね。
CE58年6月2日
くじらさんはきょうもげんきだた。ダメていわれてたけど、
ラクス、ゆーきだしてさわってみたの。そしたら、いわでゆびをきっちゃった。
すごくいたかたの。でも、ラクスがさわたとき、くじらさんが、ちょっとわらたようなきがしたの。
だから、ラクス、ちがでたけど、がまんしたの。
くじらさんがうれしそだたので、ラクス、またくるね。
CE58年6月8日
今日もくじらさんのところへ行ったの。前みたいにわらいかけてほしかったのに、
くじらさんはだまったままでした。だから、自分でお指をかんで、ラクスの血を、
おいわに付けてあげたの。そしたら、くじらさんはとても嬉しそうでした。
ありがとう、っていわれた気がしました。ラクスもとても嬉しかったです。
CE58年6月10日
鯨さんのところへ行きました。いつものように、指を噛み切り、血を岩につけてあげました。
鯨さんの声がラクスの指先から、全身に広がりました。
「ありがとう」って。もっとたくさん何かを言われた気がしたけど、おぼえてません。
気がつくと、4時間も岩の前でぼうっとしてたみたいです。
でもとても気持ちよかったので、また来ます。
CE59年11月5日
今日もまた、彼の下へ行きました。いつもの接触。
血を介した私たちの会話は、日ごとにその深さを増すかのようです。
触れたとたんに、私の全身に彼の「歌」が響き渡ります。
宇宙的な調べ、というのでしょうか。人知を越えた星々の合唱、重力と電磁波のシンフォニー。
その中で、私は翻弄されました。
6時間の後、私はまったく別の人間になったような気分で、家路に就きました。
CE62年4月21日
今日も、彼の歌を教わりに行きました。もちろん、わたくしの発声器官では、未だ彼らの種族の「歌」を、
十全なレベルで歌うことはできません。でも、かのジョージ・グレン−先代の代行者−が、
コーディネイターに施した処置のため、彼らに対しては、わたくしにもLV5でのコントロール・ヒムンが可能だそうです。
10時間の交流ののち、なかば貧血に陥りつつ帰宅しました。
CE68年7月8日
彼が、あの忌まわしき石の墳墓から再び飛び立つには、
しなければならないことがたくさんあります。わたくしは毎日、彼のもとへ通い、そのための方策を教わるのです。
全人類を巻き込む大戦争、放射能による遺伝子の破壊、我々「代行者」による絶対支配・・・
彼に捧げるべき生け贄はあまりに多く、眩暈のする思いです。
ああ、はやくはやく、わたくしの歌を、みんなに聴かせてあげたい。
はやくはやくはやくはやくはyふdhふdhfう゛ぃdにぃArあとホてPh!
銀河創世歴798994830029年
ヨグの月 ユブの坑にて黒きものどもの顕現する日
周りの人間たちは、わたくしの歌を口々に褒め称えます。でも、わたくしが歌いたいのはこんな歌ではないのです。
ああ、彼の「歌」を、人間たちの耳に聴かせることができたら!
南極大陸の地下に眠る、おぞましいほどに巨大な石柱都市のことを。
暗黒星雲の彼方で、不快に羽ばたき渡る菌糸状生物どものことを。
銀河の中心で、冒涜的にむさぼり続ける「彼のもの」のことを。
わたくしは、彼とともに歌いたいのです。
彼と、その眷属たちが空を覆い尽くし、その歌が世界に響き渡るとき、人々はどんなにか狂い悶えるのでしょうか?
そのために、わたくしは今日も、彼の下へと行くのです。
一日も早く、本当の歌を歌うために。
ラクス・クラインは******(発音不可能)の歌を歌います。
クトゥルーオチかよ!
ボルジャーノン?
クトゥルフだたか。
本編も、もうクトゥルーオチで良いよ。最終回だけ小中脚本で。
スレは職人だけに負荷をかけても駄目。
創作意欲を削がない観客も重要だと前スレを見て思った。
ここはROMばっかの漏れが言うのもあれだけど、
最近は職人さんも書きづらそうな雰囲気ですねぃ。
批評も結構なんだけど自分が気に入らない作風だと叩いている印象を受けますね。
んで常連さんが来ると感想という名の挨拶レスのアメあられ。
フレイの日記ではAAを許容していたのに、
アズラエルの妄想日記ではAAウザイとはこれ如何にですし。
例を出すまでもなく、こういうネタスレは一部の常連たちが空気を悪くして、
職人が居なくなり廃墟ってことが繰り返されていますね。
カンベンしてほしいなぁ
サザーランドである。艦隊司令の予定だが出番はない。
しかたがないので昔話である。
戦前、オーブ視察中にて殺人事件があった。
鍵のかかった部屋で連合大使が銃殺されたという奇妙な事件であった。
換気窓が庭に面して開いていたが、子供でも入られないほどの小ささ。
その窓より銃を撃つにも、狙うは困難であった。
しかして部屋より凶器の銃、見つかる。
驚くべきは、代表の娘、カガリ・ユラ・アスハの指紋がついていたこと。
当時の彼女はまだ七歳、銃を撃てば反動で照準がそれる。
たとえいたずらであっても人殺しは不可能であった。
そのカガリ姫は庭にて、プラントより来たる少女と遊んでいた。
その名はラクス・クライン、コーディネーターである。
その少女にはアリバイがあった。
異常肉体のコーディネーターとて、ワープは不可能であろう。
地熱で知られたオーブには温泉がある。湯煙温泉殺人事件である。
ワタクスは独自調査に乗り出した。
男一匹サザーランド、密室もどんとこいである。
犯人は、ずばりカガリ・ユラ・アスハである。
彼女は甘やかされて育ち、銃をおもちゃとしても誰もしかることかなわかった。
そして事件の日、弾が入った銃を遊びで投げ、偶然にも換気窓を抜けさせた。
銃は部屋の中へと落ち、衝撃で暴発した。不幸な事故であった。
犯人が姫のため、この推理はもみ消された。
コーディネーターの少女が教唆したかとも思ったが、それは偏見として却下された。
ワタクスはカガリ姫がこのような乱暴を二度と起こさぬよう願うのみであった。
苦い記憶である。ハードボイルドである。
>>50 「人は、同じ過ちを繰り返す・・・全く!」
「(ここも) 同じか」
「まったく、あれ程成果を出せと言ったというのに…」
「あいつ等が邪魔しなきゃ落とせてた!」
「おやおや。あなたは人のせいに出来る立場にあるのですか?」
「あなたはカラミティの部品に過ぎません。そして、使えない部品は交換しなければ」
「もうあなたは必要ありません。処理しちゃってください」
「て、てめぇら!何しやがる!放せ!!」
「やめろーーーーーーーー!」
「………!」
「クソ!またこの夢だ…」
オーブでの失敗以降、俺は度々この悪夢にうなされるようになった。
ムルタ・アズラエル。国防産業連合理事でありながら、反コーディネイターを掲げるブルーコスモスの盟主。
そして裏ではコーディネイターを抹殺する強化人間の研究と開発を指揮している男だ。
奴は俺達の事をMSに必要な部品としか見ていない。
使えないと判断されたら、俺達は容赦無く殺されるだろう。そして代替品と交換される。
今はまだ俺達に取って代わる強化人間が居ないから生きていられると言うだけで、
俺達はいつ殺されるか判らない。敵にも、味方にも。
生き延びる方法はただ一つ。常に利用価値がある部品であり続ける事。
使えなくなった物は交換され、捨てられる。
単純で合理的なプロセス。しかし、それには俺達の命がかかっている。
次で成果を挙げられなければ、いよいよ奴も本気で交換を考えてくるだろう。
そうなる前に、なんとしてもあの二機を鹵獲しなければ…。
「131 発進よろし!」
カタパルトで強烈な加速を付けられ、発進するカラミティ。
敵と交戦する前の僅かな時間。俺は通信のスイッチを入れた。
「おいクロト、シャニ」
「ああん?」
「………」
「判ってるだろうな」
「当然。まだ死にたくないしね」
「……フンッ」
間も無くシュラークの射程に例の二機が入る。
「おらぁ行くぜぇ!」
俺達の生死はこの一戦にかかっていた。
真相はラクスが、複雑なロープトリックでも使って、
カガリを陥れようとした?
どっちにしても(((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブル
56 :
55:03/08/06 12:34 ID:???
すまん、55は>51
です。
>53〜54
泣けるなぁ・・・同じDQNでもヌクヌクと最強兵器に溺れる主人公たちより、
ずっと良い。
死なないで!悪の三兵器!
やっぱオルガは文才がないとな。
本読んでる意味ないもんな
すべてはムルタ様に近づくため。あの方のことをより深く知るため。ヤク中三人組のことを知りたい。
この前はちょっと失敗したけど、私はまだまだあきらめない。
そうこうしている内にあの子達の部屋の前に来た。鍵はかかっていない。
出かけているのかしら?誰もいない。ちょっと入ってみようっと。
何かしら?机の上で何かが光る。
あ…、あの子達が服用している薬だわ。ぁゃιぃ茶色のガラス容器。
私もこれを使えば少しは三人に、ひいてはあの方に近づけるのかしら?
クイッとな。味は普通ね……!!!?
――――――――――────────―──────
ム「今度はこんなところでどうでしょう?」
ナ「うざーい。」
ム「は?」
ナ「てめー、適当なこと書いてんじゃねーよ!! 不 快!!」
ム「マ、マサカホントニアノクスリヲ? (((゚д゚;)))ガクガクブルブル」
ク「あー、俺の薬がぁー!! 激 怒!!!」
ム「ヨリニヨッテイチバンキツイノヲ… (((゚д゚;)))ザクグフゲルググ」
ナ「ムゥルゥタァァーーーーーーーー!!!」
ム「ヒィィィィ (((゚д゚;)))レイダカラミテフォビドン」
>>60 あのしゃべりはあのヤクのせいだったのかw
<今だから話せること>
○月△日
親父に呼ばれた。
フリーダムを盗んだラクスの一味を処分しろとかなんとか。
こんなにもアッサリと秘密兵器を盗まれるようじゃ、ウチの親父も終わりだな。
軍部を掌握しきれていないからクライン派に撹乱されるんだよ。
最近急にキャラが変わって殲滅戦みたいなことを言い出しているし、ヤバイよな。
親父もいいトシだから心労がたたって痴呆が始まったのかもしれない。
クーデターでも起きて親父の政権がポシャったら、俺の身も危ない。
今から色々と考えておかなきゃいけないな。まったく嫌な渡世だよ。
<今だから話せること>
○月△日
とりあえずラクスの居場所が分かったので劇場へ向かった。
司法局の黒服達が俺を尾行していたけれど、放ったらかしにしておいた。
(結果論だが、あのとき尾行をまいておけば彼らを無駄死にさせずに済んだ。後悔している)
劇場にラクスが居た。
ていうか、劇場のあちこちにザフトの秘密工作員が隠れていた。
きっとクライン派の兵士だろう。俺は軍の秘密工作員教育を受けた人間だから
分かったけれど、警察出身の黒服達は気付かなかったんだよな。
迂闊だったよ。下手に動けないから、あの場は成り行きに任せた。
スパイ疑惑についてラクスに問い質した。
「スパイの手引きなどしておりません。キラにお渡ししただけですわ」
とラクスは言った。ああ、やっぱりなと思ったけれど勝ち誇ったように
ラクスの鼻がヒクヒクしているので、一応動揺した振りをしてみせた。
相手はラクスだから、オーブの馬鹿姫さんを騙したときより気合を入れて演技したよ。
キラが生きていることは知っていた。
あの島にはクライン派のマルキオが住んでいるのと、連合のMSに緊急シャッターが
付いていることが分かっていたからイージスを自爆させたんだよ。
俺が大好きなキラを本気で死なせるようなマネするわけないだろ。
<今だから話せること>
○月△日(続き)
黒服がやってきた。ラクスの手下が潜んでいることに気付いていない様子だった。
ラクスのことだから、たぶん黒服を皆殺しにするだろうと思いハラを決めた。
俺は咄嗟にラクスを庇ってみせた。ラクスは体術の達人だから俺の庇いだてなんか
なくても黒服の攻撃はかわせるんだけどな。
誠意を見せておかないと俺までラクスの伏兵に殺されてしまうから、必死だったよ。
久しぶりに抱っこしたラクスは前より重たくなっていた。着痩せするタイプ?
「キラは地球です。お話されたら如何ですか?【お友達】とも」
別れ際ニヤリ、と笑ってみせたラクスの真意が良く分からなかったけれど、どうでもいい。
あのとき俺の頭のなかは、もうキラ一色に染まっていたんだ。
65 :
クルーゼ:03/08/06 17:00 ID:???
アデスと二人で打ち合わせをしているとあの娘が飲み物を持ってきてくれた。
カップの中には、緑色の怪しげな液体が入っていた。
あの娘に何を持ってきたのか聞いてみると。
100%天然のドクダミを惜しげもなく使った『ドクダミスパーク』なる飲み物と
のことだった。
何やらキツイ臭いをさせており臭いだけで気分が悪くなるような代物だったので、
こんなものは飲めないと言ってやった。
「・・・くすん、ごめんなさい パパ 確かに美味しくないかもしれないけど身体
に良さそうだと思ったから・・・すぐに片付けます」
いささか、心が痛まないではなかったがアレは飲めそうになかった。
あの娘がカップを片付けようとしたとき、
「私の分は片付けなくてもいい、私の娘など私の身体のことを考えてくれたこ
とすらないだろうに、君はやさしい娘だ、喜んで飲ませてもらおう」
アデスは、そう言うとドクダミスパークを口に含んだ、瞬間、驚いたような顔
をしていたところを見るに予想以上に不味かったのだろう。
奴の顔面は、蒼白になっていた。
・・・何なのだ、あの娘の嬉しそうな顔は!
私は、あの娘からドクダミスパークを取り戻すと無言で飲み干した。
「ビックリするくらい 不味ーい! 強い臭みがバッチリだね!」
飲んだ瞬間、意識が飛んだ私は、こんなことを叫んでいたらしい。
だが、これで分かったであろう、誰があの娘の保護者であるかを!
ふ、ふん 馬鹿娘が 私に騙されているとも知らずに・・・
隊長から白いものがぁぁぁぁ( Д) ゚ ゚
67 :
イザーク:03/08/06 17:46 ID:???
俺がブリッジに入って来ると、アデス艦長が顔面蒼白になって倒れていた。
隊長も、「ビックリするくらい 不味ーい! 強い臭みがバッチリだね!」と言った直後に気絶して倒れた。
その傍らで、あの女がケラケラ笑っていた。
・・・馬鹿だな。いい加減、騙されている事に気付けよ。
「貴方も飲む?」
と、女が『ドクダミスパーク』なる飲み物を差し出してきた。
「いらん!そんな不味そうな物は」
恐らく、二人もこれを飲まされたのであろう。俺は2人とは違う。騙されんぞ。
とりあえず、衛生兵を呼んで、2人を医務室まで連れて行って貰った。
「貴様、あの2人はあれでも、クルーゼ隊を指揮する立場の人間だぞ。もう少し扱いに気をつけろ!!」
「何よ。私は二人の健康を気遣って・・・」
「健康を気遣って、逆にあんな風にしてどうする!?お前、自分の行動が常にトラブルを起こしている自覚はないのか!?」
「ないけど?」
うわ。さらっと言いやがった。やっぱこいつはムカツク。
「お前、ちょっとこっち来い!!」
俺は女の手を無理矢理引っ張り、ブリッジを後にした。
「いつも強引なんだから・・・・・・」
「うるさい!黙れ!」
俺はいつもの如く、女をMSデッキの片隅に連れて来た。
周りの整備兵から、「何だよ、またかよ」「よくもまぁ、飽きないよね」「頑張れよ、イザーク」とか馬鹿にされたような気がするが、そんな事はどうでもいい。
68 :
イザーク:03/08/06 17:46 ID:???
「貴様!今日こそ自分の立場というものを自覚させてやる!!」
「今日で34回目ね」
いちいち数えてんのかよ、お前。
「回数などどうでもいい!歯ぁ食い縛れぇーー!!」
俺は拳を振り上げた。そしたら、女は例の如く、またあの表情をしやがるんだ。
「イザーク、女の子に暴力をふるっちゃ駄目でしょ?」
俺は正座で『ママン』の説教を聞かされていた。
「で、でもママン!あの女がいけないんだ。あの女が生意気だから・・・・・・」
「でもじゃありません!私はそんな暴力を振るうような男に育てた覚えはないわよ?」
「ゆ、許してママン!」
「お仕置きが必要なようね・・・・・・」
「あ、あ・・・マ、ママァァァァァァァァァァンッ!!!!!」
正気に戻った俺は、自分の部屋のベッドの上で泣いた。
「クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!」
ガシャーン
「あッ!・・・イタイ・・・イタイ」
本編では放置プレイの上に、ネタスレでは虐待プレイかよ!やってらんねえぜ。
俺は気分をスカッとさせる為に、机の上に置いてあったマグカップの飲み物を一気に飲み干した。
・・・あれ?俺、こんな所にマグカップなんて置いたっけ?
「俺のお口が激しく拒絶ぅ!メッチャ不味いと轟き叫ぶぅ!」
後で聞いた話によると、俺は部屋の中で、ゲロ塗れで倒れていたそうだ。
俺は隊長に、あの女が俺の部屋に毒物を仕込んだと抗議したが、受け入れられず、逆にお稲荷を食らう羽目になった。
くそ・・・寂しく・・・なんか・・・ない・・・デバンクレヨ
「さあ、マスドライバーを制圧だ。」
「右方向から回りこむからな。静かに。カラミティはレイダーで、フォビドゥンは海中を進みなさい。」
「おい、敵さんこっちに気がついたみたいだけど。索敵!」
「だから言ったろうクロト君。君の動きはバレバレなんだよ。
クビだよ、クビ。カラミティと一緒に後方で待機してなさい。」
「おっさん、敵が撃ってきてるけど…。」
「よおし。僕が行こう。シャニ君、援護してくれたまえ。
それから、そのリフレクターでビームをこちらに跳ね返すのはやめなさい。
フレスベルグがいい。射程距離があって誘導も効く。」
「おっさん、指揮官らしくどっしり頼むぜ…」
「うるさい!君らは黙ってついてくればいいんだ。GO!GO!GO!」
うらああああああああ(誘導プラズマ砲フレスベルグ)
「…シャニ君!なぜ僕のターゲットをやっつけるんだ。
わきまえなさい。君は援護だけしてればいいんだ!」
「でもなぁおっさん…」
「もういい。君はいらない!サザーランドくん!来たまえ。」
「はい。」
「はいじゃない!ラジャーだ!」
ピキュピキュピキュピキュ(GAT-1ストライクダガー ビームライフル)
「うっ」
「サザーランド君!なんで援護しないんだ!死ぬところだったじゃないか!」
「しかしアズラエル様」
「君もクビだ!明日からは艦長を使うからな。」
「まったくどいつもこいつも」
ドオオオオオオオン(X-10Aフリーダム フルオープンビーム・敵方)
元ネタ SOCOM:U.S. NAVY SEALs 雑誌広告
http://www.playstation.jp/scej/title/socom/movie.html
隊長も遺作も大変だなw
何か、遺作まで前世が見えかくれしとるなw
前スレ892後
ダバダバダバ・・・
軽快な音とともに、もみあげを揺らしながら僕は走った。
そう。例の改造計画を実行するために。
「待って下さいよ!艦長!!無理ですってば」
なんて言うダコスタ君は遙か後方に追いやるのさ。
む、前方に人影!何奴!
これはこれはお姫さん。何のご用でしょう?
「あなたの暴走を止めにまいりました。」
おやおや。暴走なんて心外な。僕は自分に正直なだけです。
「よーく、私の目をご覧なさい。」
目?ですか・・・
「黒目は黒いでしょう?」
!!確かに。
・・・ですが、僕のこのブレイヴなハートはたとえあなたであっても止められませんよ。
「では、やむを得ませんね。力ずくでも!」
笑えない冗談はよして下さい。あなたにそんな力が?
「見せてあげましょう。ハロ!!」
お姫さんのかけ声と共に無数のハロが現れた。
どこに隠していたんだろうか。
「行きなさい!!」
再び号令を下すと無数のハロが四方八方から襲いかかる!
こ、これは・・・
「どうです?このオールレンジ・アタックは。」
次第にスピードが上がり、それと共に衝撃も強くなる。
・・・まるで鉄球に打たれているようだ。
遠くなる意識の中で、アイシャが語りかけてきた。
「タッテ!アンディ!」
アイシャ?・・・そうだ。この聞き取りづらい話し方は彼女に違いない。
「ソンナコトハ ドウデモ イイデショ! ソレヨリ、アンディ」
「考エルノデ ナク、感ジルノヨ!」
・・・アイシャ。どこかで聞いたことがあるぞ。
僕は再び立ち上がると、目を閉じた。
「おやおやおや?お仕置きはこのくらいにしようと思っていたのですけれど、
まだ、足りませんでしたか?」
「では、まだまだ行きますよ。」
・・・見える!僕にも見えるぞ!敵の姿が!!
そこっ!!
僕は次々と飛び来るハロをひらりとかわし、杖で打ち落とし、
ついにすべてのハロをたたき落とした。
ふふふふ。どうです?お姫さんのお仕置きはこの程度ですか?
では、通してもらいますよ。
「それは・・・まだ少し早いですわ。」
何ぃ?
「敵襲!!敵襲!!艦長。すぐブリッジにお戻り下さい。」
ダコスタ君の声だ。
くっ。君はこれを待って?
「力だけでは勝てませんわよ。戦いとは、常に2手3手先を読んでするものですわ。」
ちぃっ。
憶えておこう。しかし、次はこう行かんぞ。
今日、艦に乗り合わせているアズラエル様付きの係の一人に任命された。
ブルーコスモスの一員でもある身として名誉なことだ。
呼び出しを受けて部屋へいくとアズラエル様は開口一番こう仰った。
「ところでコーディネイターは滅ぼされるべきである。そうは思いませんか?」
「…次にこのMS用のモーターを見てください。ザフト製で、驚くべき性能です。
このようなものを作る連中が、地球とさほど離れていないコロニーに群れていること
自体が十分な脅威・・・。」
長いですアズラエル様。先ほど艦長と衝突したのが余程気に入らなかったのですか?
しかも内容が以前聞きにいった講演と全く一緒です。その大きなモーターがどこから
出てきたのかも気になります。
「…つまり我々が現在為すべきは…」
どこを見て話しておられるのでしょう?先ほどから話しかけても無視ですし、
あまつさえ目の前でこのように日記をつけているのにも無反応。
あの、そろそろ交代で…仕事が…艦長に・・・
>55
どっちにしろカガリは銃を投げ捨てる性格に育ったわけだが・・・
>62-64
黒いと思ったが読んでいくと真性ゲイ・・・
あーあ、大変だよー、がんばってがんばってやっと赤を着れたと
おもったら、最初にぶつかる相手は同じコーディネーターだなんて!
しかも今度の「裏切り者」は、歴戦の勇士、奇跡の生還者、
あのバルドフェルド隊長! オマケでラクス様まで付いてくる、か
これから追いかけて、戦うことになるのかぁ…
そういえばトモダチがラクス様の追っかけやってたけど、
あの子が聞いたらどんな顔するかな?
この前ようやく買えたラクス様のライブチケットも、もう使う日は来ないんだよね
私、撃てるかな、ラクス様を? このチケットもまだ捨てられないのに
おっとダメダメ、ちゃんと話聞かなきゃ、今は作戦会議中だったっけ
えーと、彼らの予測進路はL4コロニー群か
たしか昔バイオハザートがあったメンデルがあるとこだよね
おっかないなぁ、生物兵器でも手に入れる気なのかな?
バルドフェルド隊長のこと、艦長はまさかと思ったみたいだけど
さすがにクルーゼ隊長は落ち着いてるわね。ちょっと客観的過ぎる気もするけど
そういえば、何でザフトでは軍団指揮官のことを「隊長」って言うんだろ?
クルーゼ隊しかりバルトフェルド隊しかり…
いつ聞いても「艦長」の方が上役の気がしてなんかザラザラするんだよねぇ
まっずいなぁ、教本には書いてあったんだろうけど、ちっとも覚えてないや
ん? 連隊長とか中隊長とかそういうことだっけ?
まあいいや、よけいな事考えてないでちゃんと隊長の話聞かなきゃ…
「無論です! 裏切り者など!」
うわ、ビックリした、イザークのくせに脅かさないでよ!
あーっと、いけないいけない、イザークのおかげで思い出した
赤服は発言権あるんだよね、私もなにか発言しなくちゃ
…。
って、会議終わっちゃったよ!
私まだなんにもしゃべってないよー!
「無論です! 裏切り者など!」かぁ
…イザーク、絞り出すように答えてた
敵になる相手が見知った戦友っていうのはどんなキモチなんだろう
そんなキモチになるの絶対ゴメンだけど、今のザフトの状況じゃ「次は我が身」かも
イザーク、いつもはコシヌケェー!ってうるさいのに、今日はまだ一度も聞いてないし…
さっさと作戦室を出てったと思ったら、ずーっと部屋にこもったまま
あーっダメダメ! あいつ死ぬ気? このまま戦場に出たら死ぬよ!
よし、赤服仲間としてL4に着く前に少し元気付けてやるか!
トントン、ガチャ
ハァーイ! ねぇお隣さん シャワー浴びてたらお湯が止まっちゃったの
泡だけでも落としたいから、ちょっとだけバスルーム貸してくれなぁい?
…乱暴に閉められるドアの音が耳に痛い
ひとがバスタオル一枚で頑張ったってのに、なんて冷たいヤツ!
いくらなんでもノーリアクションはあんまりでしょ
ちょっと、イザ…クシュン! あぁー寒い、いろいろ寒い
何か言ってやりたかったけど、取り合えず服を着てからにしよう
部屋にもどったら、隊長と艦長からの全艦放送
L4はもう目の前、目標宙域では現在戦闘中、しかしその中にエターナルは未確認
そして総員戦闘配備のまま待機ってことだった
よし、今度こそはちゃんと話全部聞いてたぞ! これでこそ赤だ!
最後にイザークを呼び出してたけど、場所が作戦室ってことは幹部会議かな?
状況が複雑化した以上、新しい作戦、急いで作んなきゃいけないもんね
…。
あれ?
あの、タイチョー! 確かに今は着てないけど、
赤服はここにもう一人いるよー! しゃべらせてよ、私にもー!
うは、ageちゃたすいません(´・ω・`)
>>79 そのキャプにはないけど、別のキャプみたら男の軍服きてたんですが・・・
今甲子園見てるんだが、柳ヶ浦の吉良ってバッター凄いらしいぞ。
>82
ちょっと前の週刊ベースボールのドラフト候補生特集号に載ってたな。
その吉良君は。
>>81 カガリの礼服はオーブの男性用制服と同じ型だったりするし、
ザフトでもMSパイロットとか一部の人間は女性でも男物を着るのだと脳内補完しよう。
あの髪型で男だったらかなり嫌だぞ。
どうせ何も出来ないからと思って『あっち』を見るのをやめていた俺だが、
随分おかしなことになっているらしい。
だいたい、何でディアッカの奴が『足つき』なんかにいるんだ?
様子を見ると捕虜ってわけでもなさそうだし。
おいミゲル、どうなってんだよ?!
「どうでもいいとか言って、ガキと遊んでるから」
五月蝿い。俺は前から妹が欲しかったんだよ、悪いか!
そんなことよりどうなってるんだよ、いったい?
ミゲルの話では、ディアッカの奴は一旦は足つきの捕虜になったらしい。
そんで、足つきが艦ごと連合を脱走してその際自由の身になったらしいんだ
が、そのまま居ついていると。ディアッカがちょっかいかけてる女の子が
トールって奴の彼女だったらしいな。
足つきの仲間は2隻の戦艦・・・なんだよあのドピンクの戦艦は?! 趣味悪!!
どんなセンスのない奴が乗ってんだか・・・うおっ、ラクス・クライン?!
そういや、あの作戦終わったら彼女のコンサートに行く予定だったんだよなぁ、
せっかくアスランの奴にアリーナチケットもらったってのに・・・
そういや、あいつどうしてるんだろ?
それにしても、何でラクスちゃんが戦艦なんかに乗ってるんだ?
マジでとんでもないことになってるっぽいな・・・
こんなことならちょっとは『あっち』を見とけばよかったと考えていると
服を引っ張られた。
「おにいちゃん、いっしょにあやとりしよう」
あやとりか。よしよし、お兄ちゃん手先が器用だからあやとりも得意だぞ。
漏れの地元だから常総に逝って欲しいな・・・・。
種のKillerは、苗字じゃなくて名前じゃないのか?
吉良はたまにある苗字だぞ。
歌手にもいるぞい。
>>90 >>89が言いたいのは、赤ちゃんの写真がキラとカガリになってたから、
キラヤマトはヤマトが性でキラが名じゃないの?ってことだとおもうぞ。
92 :
89:03/08/07 22:24 ID:???
>>91 正解。俺だって赤穂浪士討ち入りくらい知ってるから、吉良という苗字ぐらい把握してる。
漏れの後輩には大和君(名字失念)っていたけどね。
キラつーのも、もしかしたらいるかもしれない。今の日本、信じらんない名前も多いし。
吉良 大和
大和 貴羅
大和 綺羅(・・・女じゃん)
ゲルググとズゴックのどちらを買おうか悩む美人さん
SDガンダムの前で最強の武者ガンダムについて激論を繰り広げる少年
ちょっと得意顔で1/144を購入する中学生
鬼気迫る表情でMGを選ぶガノタ
ガンプラ売り場のよくある光景
隔離されている種プラも売り場↓
キラきゅんが入ってるとか、プラも組めないとか言いってる変な格好した腐女子がムサムサ群れている
95 :
94:03/08/07 22:45 ID:???
すまん、誤爆
ああ・・・でもあってるよ。
>>93 煌・大和>ダムA台湾版
基拉・大和>マガジソZ台湾版
ストライクの名前もダムAとマガジソZ版で違うんだな
>>98 台湾版の方の表記だと
なんか少女漫画に出てきそうな名前だな。
そろそろスレ違いか・・・
今日は最低の一日だった。
最近どうなってんのか本当によくわからない。
エターナル強奪の件で朝から調書は取られるし、散々な日よ。
確かに、補給物資の申請書を書いたのは私だけど、それだって
艦長命令だったから書いたのに・・・確かに随分多く申請するな
とは思ったけど、まさか持ち逃げするためだったなんて思わない
わよ普通は。お前も一味だろうって、それはないんじゃない?
だいたい、それなら何で銃を突きつけられて艦から叩き出された
のよ。本当にあの時は怖かったんだから。
何で艦を死守しなかったんだって言われたって困るわ。
仲間だと思ってたのにいきなりよ? 誰が反逆者で誰が本当の
味方なのかなんてわかるわけないじゃない。
そうそう、フリーダム強奪したのはあのラクス・クラインなん
だって。居場所がバレそうになったから逃亡ってとこかしら。
軍内部にまだ内通者がいるんじゃないかって言われてるし。
なんだか私も伺われてるっぽい・・・いい迷惑だわ。
こんなことなら志願なんかしなっきゃよかった。
新鋭艦に配属が決まったときはあんなに嬉しかったのに。
>>77-78 なんだおい、可愛いな(;´Д`)ハァハァ
脳内であの赤服の娘の性格が決定されてしまいますた。
「キラ・ヤマト フリーダム出ます!」
「アツクナラナイデ 負ケルワ」
「おおっ! 乳じゃ 乳じゃ!」
がっしゃ〜ん!!
「キラがデブリに突っ込んだ?」
「はい ラクス様、幸い、たいした怪我は無く、機体の損傷も軽微です」
「いったい何が原因なのです?」
「はぁ 報告によると前方不注意。幽霊をみたと言っています」
「幽霊?」
「はい、変な発音で話す巨乳の幽霊に気を取られデブリにぶっかったとか・・・」
「幽霊なんて馬鹿馬鹿しい、だいたい幽霊の胸なんか見てなにが楽しいのですか!」
「うっひょー 巨乳の幽霊かぁ 今度の出撃では是非お会いしたいもんだな」
「おや 君も巨乳の以外の女は 死んだほうがマシなクチかね エンディミオンの鷹!」
「もちろんじゃないか 思ったとおり気が合うな砂漠の虎 アンドリュー・バルトフェルド」
「いい加減にしてください! 二人とも! 呪われて死んでも知りませんよ!」
「ふむ、まだ君には分からんかな? あの良さは!」
「まぁ 仕方ないんじゃないの?」
「・・・人の胸を見て溜め息をつくのはやめてください!」
(こいつら、いつかコロス!)
「アスラン・ザラ 出る!」
「ウフフ コッチヨ!」
「おおっ! 乳じゃ 乳じゃ!」
がっしゃ〜ん!!
「ひゅーほほほほほほ! 乳で男に祟る極悪幽霊アイシャ! この巨乳ハンター2号が
宜保愛子に代わって成仏させてあげますわ!!」
>>98 少女漫画に出てきそうっつーか、本当にいたよ>煌
普段はこうって読んでるが、ホントはキラって読むキャラ。
知り合いに見せてもらったもんだから、何て名前の本で
何て名前の作家か知らんが
>>102 ネタも無いのによく頑張った!
感動した!
105 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/08 13:25 ID:lthT2Ka0
>>103 煌といえば、平井がキャラデザだったガルキーバというアニメに
金剛 煌(こんごう きら)って名前の副主人公がいたよな。
初めてキラの設定を見た時は懐かしく思ったもんだ…
そういや、それでは結城が熊さんだったっけか。
<カガリたんのお姫さま日記>
○月△日
連合は、我が国土の一部を侵略しようとする現実戦争をしかけていた筈なのに
この戦争はいつの間にか、オーブ撃滅を目的とする絶対戦争となってしまった。
もはや連合は「勝利の限界点」すら意識することなき、狂気の状態にある。
ウズミ・ナラ・アスハの娘として、オーブの国土と国民を守るために私は
何を為すべきなのか?
まだ父ウズミが存命であった頃、お父様には内緒で私は良き幕賓たちと
国の行く末について話し合っていた。
プラントにも連合の国々にもオーブの在外公館があり、モルゲンレーテの
オフィスがある。私の良き幕賓とは、そこで働く若き領事や研究者たちだ。
私は彼らと緊密に連絡を取り合い情報を集めていた。
平時に王室の晩餐会や舞踏会で知り合った彼らが、国家の危急存亡という
事態を迎えた今になって、私を真の友情で支えてくれている。
<カガリたんの、お姫さま日記>
○月△日(続き)
私は自分自身の名誉のためではなく、この素晴らしいオーブの国民のために
彼らが誇りと愛情をもって還れる祖国を守るために、命懸けで戦わねばならない。
クサナギが飛び立つ前に私はキサカに命じて、アスハ家の海外資産の
安全をはかっておいた。お父様には無断で。
勿論私欲のためではない。不安定な情勢の中で国のために尽力する人々の活動資金として、
またやがては来るであろうと信じる終戦時にオーブの復興資金として用立てるため、
信頼の出来る幕賓に委ねておいたのだ。お父様も私の独断をお許し下さるだろう。
私には私の役目がある。そして私は、お父様の思いを継がなければならない。
今日は疲れたので、もう寝よう。
わが国土と国民にハウメアの守りがあらんことを。
>>108 >信頼の出来る幕賓に委ねておいたのだ。
・゚・(ノД`)・゚・
>>108 すまん。面白いんだけど
絶対戦争というのは概念としてあるけど、
現実戦争って何?
良かったら出典教えて。スレ違いスマソ
114 :
113:03/08/08 17:43 ID:???
>>112 ・・・と思ったら本当にあったのか「現実戦争」
また日本人は意味のない和訳をする。
他の学問を勉強する前に日本語を学べといいたい。
「中型ボウルに小麦粉を装填、鉄板の火力は7段階中6に設定して油を引いて待機、
小麦粉にはだしの素を少量追加して撹拌してお玉に装填、照準、鉄板にα17から5ポイント
刻みの射角で発射せよ!同時に反転、進路を冷蔵庫にとり微速前進、事前に刻んでおいた
キャベツ、もやしを取り出し先ほどの小麦粉の上に乗せ、右手に味付け塩コショウを装填し
対象に散布、再度お玉にだしの素で溶いた小麦粉を装填しつなぎのため同標的に発射せよ!」
「そんなことをして何を作るのです?」
「…わからないなら黙っていてください。」
「引き続きそば玉と豚バラ肉を装填、発射せよ。直後に座標インディゴ13、マーク20チャーリーを
蓋で覆い、対象を蒸す!ころあいを見て蓋を除去し、対象から15ポイント左にずらした地点に
卵を投下、半熟状態になったのを確認し対象を裏返し卵の上に載せる!」
「広島風お好み焼きかぁ…いやすごいね、キミィ…」
「コレくらいの調理、お褒め頂くほどのものでもありません。」
「対象の焼き上がりを確認したらソースをα15から2ポイント刻みで散布、好みで鰹節、細ねぎを
追加し完成とする!ただしマヨネーズの散布は軍規に違反するので慎むように。
それでは総員、食事とすることを許す!!」
やけにきっちしりしたお好み焼きですこと・・・。
>>116 なんか、ナタルがエプロンつけて料理してる画が浮かんできた。
隠し味はバジルですか?
とか言ったらいぢめる?
\\\ ___
/<=Ω=>
(⌒\Yヾ((\_>.
\ ヽヽ# ゚Д゚ノ
(mJ ⌒\
ノ ∩〃⌒ ⌒",
( | .(,,,( , ) )
>>119 /\丿 | (`ヽ,w,,ノ
(___へ_ノ ゝ__ノ
>>116 最近の江田島じゃそんなことまで教えてるんでつか?
バジ汁
草薙が飛び立っていく。我々一般庶民を見捨て。コーディネーターと軍人、一部の特権階級の人々を乗せて。
(オーブ再建後、初めて出された少中高学校の教科書より抜粋。)
え?私がなぜオーブに残ったかって?別に残りたくて残った訳では無いんですよ。
正直に言うと知らなかったんですよ。草薙なんて言う船が国を捨て宇宙に行くなんて、一般国民はほとんど知らされてなかったんじゃないでしょうかねえ。
知ってたら乗っていたでしょうねえ、あの船が飛び立った後、大爆発があったんですよ。あの爆発は残った国民を殺す為じゃないかとよく言われますよね。
私もね、実はそうだと思うんですよ、あの爆発で近くの避難シェルターが丸々一個壊滅ですからね。中にいた人も連合の兵隊さんが軍医を連れてくる前にほとんど亡くなっちゃいました。
え?何で知っているかですか?いや、助けてくれた連合の兵隊さんが泣きながら話してくれましたよ。体のある遺体は半分もない事、子供も9人ほど交じっていた事などね。
その時聞いたんですが共同墓地の話が出ていると。占領政策の一環とは判ってはいましたがなぜか嬉しかったですな。さまよえる彼らの魂はここに浄化されるとでも言いましょうか?
その後、私たち一般市民は、一応家に帰されました。え?収容所?いえ、自宅に帰されましたよ。防衛軍の軍人さん達はやはり収容所に入れられていたようですね。
ただ、その軍人さん達もほとんど怪我人でしたから、国の病院をそのまま捕虜収容所にしたらしいです。
124 :
とあるオーブ国民との対談2:03/08/08 21:40 ID:61NDZxlx
再建の見通しは絶望的でした。マスドライバーは海の藻屑、モルゲンレーテ社は消滅、艦船ドックはクレーターになってましたから。
一部の人は「ウズミ様が生きていて助けてくれる」何て戯れ言を言ってましたが、生きていたらなぶり殺しに合うんじゃないかな?連合の攻撃を受けてない地域を自分で爆破させたんだから。
連合軍も内政官や警務隊、若干の護衛艦隊以外は引き上げていきましたね。ええ、親しくなった兵隊さんも基地に戻りましたね。
え?ザフトですか?オーブは四方が海で固められてますから攻められる可能性はあまり無かったんじゃ?
はあ、潜水艦が数隻、国の近くにいたんですか?潜水艦が数隻居ても何が出来るんでしょうかねえ?
まあ、戦闘終了後はこんなもんです。オーブは首長国ではなく共和国になったんです。
当然ですよね。なぜって?貴方、普通は国の長たる者は国を第一に考えるべきなのです。それをよく判らない戦艦を国に入れ、連合に攻め込ませる理由を一つ作らせてしまったんですから。
それに国民の血税を持ってして作られた様々な施設を利用不可能な用に全て爆破したんですから。
ウズミの娘もこの国には帰って来れないでしょう。国民はアスハ家自体を恨んでいますから。
我が国は、死の商人として生きれば良かったんですが、ウズミはそれが出来なかったんですね。
今日はここまででいいですか?すいませんね。長々と喋ってしまって。貴重なお話?いや、とんでもないですよ。
次回の対談も楽しみにしてますよ。ええ、はあ、これからさらに詳しく書いていくんですか?熱心ですね。
じゃあ、本が出来たら是非を願いします。楽しみにしてます。ええ、では、また次回に。
「キャー」
「む、マリューの悲鳴!」
ムウ・ラ・フラガはださいパンタロン、グンゼシャツを装備するとフラガマンに変身する。
「お嬢さん。どうしました?」
「ご、ゴキブリ・・・」
「このフラガマンにはそんなこと朝飯前ですよ。」
「フラガビーム!」
と言っても、中性洗剤をチューッと出すだけですが。
「悪は倒れた。ではまた。」
「待って、フラガマン。」
「おやおや。オレも罪作りな・・・」
「いいえ、あの、ついでにこれをブリッジまで届けて欲しいの。」
「書類・・・」
「ちょうどいいところに来てくれたわ。行くのが面倒だったの。」
「・・・・」
戦え、フラガマン!明日も平和のために!!
「ちくしょぅ・・・」
126 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/08 23:42 ID:CDw+sriL
ある意味今の日本を見てるよう棚。
>121
いや待て、アレはアズラエルの妄想ではなかったか?
>123-124
うぬう。良くも悪くも敗戦後の日本に似ている・・・
(AA略)みんなちょっと待て。このデータは・・・
ま、まさか、福田は確信的に描写したのか!
考えたくないが、もしそうならオーブ=日本という比喩が完璧に(以下略)
>>123-124 またこのネタか・・・。
あやふやな描写の本編が悪いとは解ってるのだがな。
>128
失敗スレを見てたら、どうやら下村インタビューでのオーブ説明がゲフゲフだったらしい。
地球へかなり近づいてきたところで、ハンマーやクローを装備した格闘向けの
Gタイプが行く手を阻んだ。誰何もせずに攻撃を仕掛けてきたのだから驚きだ。
おおかた、薬物で理性を失うように仕向けられているのだろう。
冷静であっても私と専用機『マスター』に勝てる者などそうおらぬのに、
理性のない者など何ほどのことがあろうか。
「ええい、見ておれぬ! ハンマーの動きがワンパターンだ! 雑魚なら
見切る暇もなかろうが、私相手に役に立つと思うか!」
「うるさいんだよ、おっさん! 撃滅っ!」
「そこから不意を付いてのクローは先ほどやったではないか! 私は物忘れ
するほど耄碌しておらんぞ!」
エリート軍人を気取る割には東方流派の技が一向に身に付かぬイザークを、
こんな感じで叱っていたのを思い出した。
「黙れ黙れ黙れっ! 瞬殺! 抹殺! 必殺っ!!!」
「ええい、お前の方こそゴチャゴチャとやかましい! 男なら一言で決めんか!」
格下相手に大人げないが、黙らせるために絶技を示すことにした。
「酔舞! 再現江湖デッドリーウェイブ!」
手加減はしてやるが、少し悪さをできぬようにしておく必要があろう。
「ぶぁくはつっ!!!」
関節部に小爆発を起こすのみにしたが、そう簡単には直せまい。
「東方先生。部下が失礼をいたしました。プラントから馬を走らせてお疲れでしょう。
いかがですか、狭い船ですが少し休んで行かれては」
この声は、ムルタ・アズラエル…何か企みがあるな。面白い、付き合おう。
ほう、アークエンジェル級の二番艦か。
「東方先生と言えば、ナチュラル・コーディネイターの別なく善を賞し、悪を罰した
義の人とうかがっております」
若気の至りで東方不敗と名乗っていたのを知るのは、知己の議員達だけのはずだが…
ともあれ、ムルタ・アズラエルと死んだはずのシーゲル・クラインが非公式に
会ったなどと、後の史書に記載されたくはあるまいな。私もそれは避けたい。
「これはお詫び代わりに。MSの整備にでもお役立て下さい」
金塊か。気遣いは無用だ。まだ私個人のシンパは絶えておらん。
「いささか唐突で不躾ではありますが、東方流派の技、私の愚息、もとい部下達に
是非お授けください」
「おっさん! あの『爆発!』の技、ぜひ俺に教えてくれ! 懇願!」
何と、反コーディネイター組織の盟主が、仮にもコーディネイターを束ねていた私に
土下座だと?!
私も元は政治家だ、これがパフォーマンスかそうでないかくらいすぐわかる。
「別段我が子同然に育てた彼らを死なせたくないと言うのではありません」
いや、それが本音であろう? 傍らに立つ三人の少年(私を襲ったクロト・ブエル
少年も含む)を見る目は、父親のそれではないか。奇っ怪な。てっきり薬で彼らを
獣同然にして操る非道な男だと思っておったのだが。
ふむ、いかにかつて敵同士だったとは言え、土下座までされては何も教えない
わけにはいかんな。
とは言え、三人とも身体に様々な改造を施したせいか、気を練るのが難事と思われた。
これでは絶技を教えられない。基本的な技数手と明鏡止水に至るまでの概論を説いたが、
改造の副作用で廃人になるのが先か、明鏡止水に開眼して薬物を要さなくなるのが先か…
もしくは、奴らに討たれるのが先か。哀れなものだ。
もっとも、彼らが成功すれば量産してコーディネイターを滅ぼすつもりであったのだろうが、
と言うと、
「滅相もない! 私が育ち、支援した孤児院が『ブルーコスモス総帥の研究施設』と言う
ことでザフトに破壊され、生き延びた子供はこの三人。仲間の仇を討つ力をくれとせがむ
彼らに仕方なく…」
悲痛な表情のアズラエルは、嘘をついている様子はない。プラントに伝わっている情報と
随分違うではないか。孤児院の名前は私の知らぬ物であった。破壊は当時国防委員長
であったパトリックの独断か。
「私がブーステッドマンの候補を育てるために孤児院を作ったなどと、根も葉もない噂が
流れています。そんな悪の首魁のイメージを逆手に取って、コーディネイターと旧オーブの
怨嗟を私に集中させるように仕向けましたが」
それが本当ならば連合が勝てば貴殿は一転して大英雄になろうが、負ければどうなるか
わかった上で言っておるのか? 我が娘の奸智は貴殿を遙かに凌ぐぞ。
「わかっています。彼女をコーディネイトした研究所に手の者を送りましたから。だが、
その智故に私を討てばナチュラルに敵なしと気を緩めるはず。ナチュラルはその間に一息
つくことができる」
そこまで考えているのか。大した覚悟だ。
「作戦に乗じてキラ・ヤマトとアークエンジェルを討つためだったとは言え、同胞である
連合将兵が巻き添えになるのを看過した時点で、私はこれ以上生き続けてはならぬ者ですので」
ふむ、あの少年は危険すぎる。我が娘と行動を共にする今となってはなおさらだ。
「もう一つ、頼みがあります。天が私を滅ぼし連合が敗れたならば、この子達を逃がして
欲しいのです。ただとは言いません。貴方が向かうあの村に、出来うる限りの援助をする
ように手配しておきましょう」
ふむ、貴殿特製のプリンはなかなかの出来映え。議長時代にもここまでの物は味わった
ことがない。特に砕いた栗の味わいが何とも言えん。馳走の礼に何とかしよう。
…それにしても、世人の噂など当てにならぬものだな。
その後…
「ええと、何て技だったっけ……とにかく、爆発!」
終戦まで技の研鑽に励むクロトの姿があった。
>>135 五十歩百歩の違いのような気もするが、弟子としては遺作よりも優秀なのかw>クロト
何か、無事に終戦まで生き延びて欲しくなったぞ。うん
サザーランドだ。本日も出番があるかどうか未定である。
休みの時間にチャットなるものを行なった。
もちろん軍情報を漏らさないように、それ専用のパソコンである。
ブラインドタッチは馴れていない。人差し指でキーを打つのは大変であった。
しかし民間人のふりをして民間人と話すのは楽しきものである。
コーヒーの知識が間違っていて、陰で笑われたという男から話を聞いた。
たしかにg数が通例であり、%で量るは生兵法と見られよう。
しかしコーヒーは趣味である。嗜好品である。
おのれが楽しめられれば善しとせよ。それがワタクスの意見である。
雑談にも花を咲かす。
左腕が不自由だというので、水出しコーヒーを教えた。
水出しは特殊な器具がなくても可能である。
まずは上質の豆を綺麗な水に入れる。一リットルに百gが基準である。
ガスを逃がすために蓋をゆるめ、冷蔵して一晩おけばできあがりである。
豆の焙煎はフライパンでもできると豆知識発言をした。
チャーハンの上手な男が部下にいるので、中華鍋を借りると返答。
それはまずいと止めさせる。
料理をよくする者なら、中華鍋には常に油をひく。焙煎には向かぬ。
さらに部下から嫌われる恐れもある。そも、焙煎は片手では難しい。
チャットを終え、濃く抽出した水出しコーヒーに砂糖を溶かした。
そこへ静かにミルクをそそぐ。
糖分で重くなったコーヒーの上にミルクが浮き、色彩が風流である。
苦味と酸味が喉をうるおし、甘味が疲れをいやす。
一杯のコーヒーを飲む間に多くの問題は解決するものである。
不肖サザーランド。
恥ずかしながら、違いのわかる男を自認している。
本編では嫌な奴なのが、こうしてみると尊敬に値する高級軍人に
見えてくるのがなんとも複雑だったり。
閣下に敬礼!(ーーゝ
>>一杯のコーヒーを飲む間に多くの問題は解決するものである
GXのテクス?(w
>>137 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
今日水出しコーヒーと言うものを教えてもらった。
うむ、これはなかなかいい!
チャットのいいところは相手の顔が見えないことだが、顔が見えないことが残念に思えることもある。
これほどの美味を堪能している香具師とは是非会ってみたいものだ。
今度「自薦コーヒーを楽しむ会」に誘ってやろう、ダコスタ君には早かったが、彼なら喜んでくれるだろう。
彼とは良き友となれる気がする。
142 :
アデス:03/08/09 21:35 ID:???
隊長は身内の方と楽しくやっているようだ。
しばらく兵士を休息させるか。
なに、例の捕虜の挙動が不審?
…放っておけ。シリーズ構成の腕の見せ所なのだろう? 邪魔すればどんな
目にあわされることか。前議長の死に様、知らぬ訳でもあるまい。
アデスだ。全艦構えて軽挙妄動をせぬように! 最終回まで残り数話、貴殿らの
賢慮に期待する。以上!
エターナルと回線を開いてくれ。
久しぶりだな、バルドフェルド。お前やコマルが変態仮面のお守りを俺に押しつけて
地球に逃れて以来、何年ぶりだ?
コマルが、何だ? 言いかけて黙るな…いや、聞かないことにしておく。
ああ、復隊を求める説得じゃない。
アイスコーヒーを分けてくれ。ただとは言わない。地球でウォータードリッパーを
買ったのに、お前がエターナルで逃げるから渡しそびれてる。それを進呈しよう。
次はドミニオンだ。
ナスカ級を率いているザフトのアデスだ。ナタル・バジルール少佐とお見受けした。
そちらのアークエンジェル級にはいろいろとお菓子を積んでいらっしゃるとか。
ビスコッティーノを所望したいが、構いませんか?
返礼に北宋の宮廷で用いられた菓子皿を用意している。もちろんいいものだ。
ムルタ殿のプリンが映える代物だから、そちらの子供達も喜ばれるだろう。
一杯のコーヒーを飲む間に多くの問題は解決するものである。
かつて私と様々な宙域で砲火を交えた男の言葉だ。
フリーダムのパイロットが救助艇でアークエンジェルクルーと再会するまでに
生き延びていれば、皆とりあえず家に帰れるはずだ。頑張ってくれ。
中間管理職の悲哀と、日常。
業務の合間に交わされる細かい交渉(駆け引き)が
泣かせますね。
敢えて、武運長久とは申しません。
目立たず、淡々と業務をこなして、終戦まで御壮健で。
>>123-124 何となく佐藤大輔の小説に作風が似てるような・・・・いや、面白かったですよ?
時間的にそろそろお面男隊は接敵するはずである
とすれば息子はアスラン・ザラ、アンドリュー・バルトフェルドといった旧知の者たちと出会っただろうか?
アスラン・ザラは父の信頼を裏切った
アンドリュー・バルトフェルドは上官と部下の信頼を裏切った
彼等は等しくプラント民を裏切った
彼等にどんなイデオロギーがあろうと、過去にどれほど輝かしい栄誉があろう関係ない
彼等は許せない裏切り者である
いや、彼等のイデオロギーとはなんなのだろう?
コーディネイターとナチュラルが戦争するのは嫌です
このくらいしか彼等の意見は聞こえてこない
戦争を嫌うものが武力を保有し、積極的に戦争をしてどうする?
『反戦平和』というものは一切の武力を使わずに行うものではないのか?
となると彼等の目的は反戦ではなく主戦となる
馬鹿に刃物とはよく言ったものだ
強力なMSに強力な操縦者、さらに強力な支援用戦艦
これらが狂っているとしか言いようのない思想に基づいて動いている
危険極まりない
あのピンクのあばずれも最高機密のMS2機、戦艦1機をまんまと奪取した手腕は見事と誉めるがそれだけだ
為政者としては存在価値もない
コーディネイターのプラント民の財産を奪い、その銃口をプラント民に向けた
それでどうやってコーディネイターとナチュラルの差別ない世界を作るのだ?
誰がお前に従うというのだ?
それとも為政者ではなく支配者になるつもりか、武力で反対意見をねじ伏せて
なんにしろ裏切り者を裏切り者として処断する
簡単なようで難しいことだが、息子にはやってもらうほかない
旧知の友といえど敵は敵
敵対したということは戦う意思があるということ
かつての友を討つことは辛いだろうが、相手もそのつもりでいるはず
戦場に武器を持って敵として現れておいて、話せば判る!自分は敵じゃない
などとほざくようだとしたら、自分が何をしているのか理解していない危険な状態だ
せめて安らかに涅槃に送ってやれ
それにしてもデジタルな思考しか出来ないものが多くて頭が痛い
みな全滅するか全滅させられるかの考えしか持たないではないか
ザラや連合は、コーディネイターかナチュラルそのどちらかしか生きられぬとする
ウズミやその遺志を継ぐもの、ピンクのあばずれとその一派はもっと質が悪い
コーディネイター、ナチュラルの区別なく暮らせる者を支配下に、暮らせない者は皆殺し
互いに相容れぬ存在と認識して距離をおこう、とか考えるものはいないのか?
>>145 ママンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
ママンの言葉を読んでると、
やっとまともなオトナの意見を聞けた気がしてホッとしてくるよ・・・。
思いっきり左か右かのどっちかに寄った二元論思想に乾杯!
Yママって誰?
ヤマトママ?
Yzakママ。
艦にとって厄介なのは接近戦闘を仕掛けてくるMSです。艦体に取り付かれた
らお終いですからね。幸い、というか何故かこちらには量産機を向けてきませ
ん。恐らく動きの止まったクサナギの方に行っているのでしょう。クサナギには
M−1が多数配備されていますからそう易々と接近はされないでしょうし。
あちらには申し訳ないとは思いますが、もう少し敵を引き付けていてもらいたい
と思います。ストライクとバスターがどこかに行ってしまったのでAAは丸裸な
んです。
艦長から前進させるように指示がありました。キラ君の援護をしようにもあれだ
け乱戦になってしまうと支援射撃も出来ません。同様にドミニオンからの攻撃
も無いはずです・・・・・艦長、本気でドミニオンを墜とすつもりなんですか?
初めてこの人が怖いと思いました。
敵MSは攻撃目標をフリーダム一機に絞ったようです。確かに艦載機を先に潰
してしまえば戦闘力が大幅に下がったAAを撃墜するのはたやすいでしょう。
ドミニオンは戦闘宙域でこちらを威嚇するにとどめているような感じです。そもそ
も補給等の問題がありますからこの宙域に来ているのはあれ一隻ではないの
でしょうし、後方からの援軍が来るまでの時間稼ぎかもしれません。
ジャスティスがキラ君の支援に入ったようです。ではクサナギの方はもう大丈夫
なのですね。少し遅れてクサナギからこちらの援護に向かうとの通信が入りまし
た。デブリに引っかかっていたとのことでした。まあ、元々資材輸送用シャトルの
パイロットはこんな宙域を航行したりはしないものですからね。軍艦だって通常
はこんな場所で戦闘はしませんし。
ドミニオンから信号弾が揚がりました。クサナギの援護のお陰でしょうか。もしか
するとそろそろあの3機の稼動限界時間なのかもしれません。
「さすがに引き際も見事ね」
艦長・・・やっぱり撃墜するつもりだったんですか。艦体の損傷が激しいため追
撃はしないようです。
エターナルから通信がありました。どうやら戦域を離脱したフラガ少佐たちは
コロニー内部に侵入したらしいです。
港に戻り修理と補給を行うことになりました。フラガ少佐たちからは相変わらず
何も連絡はありません。こちらからも呼びかけてはいるのですが、コロニー内
部には通信が届いていないようです。キラ君が様子を見に行くことになりました。
アスラン君は警戒のためこちらに残るそうです。相手はザフトらしいですからね
・・・元同僚と戦うのは辛いでしょうし、その方がいいと思います。
クサナギからM−1をコロニー外の偵察に出すと連絡がありました。反対側の
港口を探るそうです。
艦の損傷チェックが終了しました。右舷デッキに大穴が開いていますが航行能
力には問題はなさそうです。デッキの穴は応急処置で埋めるとのこと。今度は
上手く避けてくださいよって無茶言わないでくださいマードック曹長。
アスラン君は整備員の手伝いをしてくれたようですが随分評判がよかったみた
いです。ディアッカ君もそうでしたが彼等は整備士達からの受けがいいですね。
マードック曹長も彼等の手際の良さを褒めていました。
偵察に出ていたM−1から報告がありました。ナスカ級が3隻だそうです。こち
らに戦闘を仕掛けるようすは見られなかったとのことでした。ドミニオンもまだ
付近の宙域にいるようですから様子見でしょうか。所属部隊までは分からない
との事でしたが。
「クルーゼ隊です・・・だからムウにはわかったんだわ」
またクルーゼ隊ですか。あの部隊も粘着質にAAを追っていましたからね。
ムウって誰だ? あぁフラガ少佐か・・・だから艦長、一応公の場なんですから、
ファーストネームで呼び合うのはプライベートだけにしてくださいって。それに
しても前にもフラガ少佐はそんなこと言ってた気がします。まさかエスパー?
・・・まさかね。そういえばディアッカ君とアスラン君は元クルーゼ隊でしたっけ。
我々同様、彼等も元同僚と戦わなければならないんですね。あの少年達にそ
れだけの覚悟ができているのでしょうか。私は・・・出来れば戦いたくはない、と
今でも思っています。先程の戦闘の時だって許されるのなら艦を回頭させて逃
げ出してしまいたかった。向こうが諦めてくれるまでデブリを利用して逃げ回り
たかった。
それにしても今の状況は最悪です。目の前にはドミニオン、後方にはクルーゼ隊。
ここを拠点にするどころか、身動きが取れなくなってしまったようです。エターナル
のお陰で多少は物資を補給することは出来ましたが、このまま持久戦に持ち込ま
れたら・・・物資は尽き、乗員は消耗し、援軍の当てもなく戦い続ける・・・また思考
がドツボに。
考えちゃ駄目だ、考えちゃ・・・って、放棄してどうするんだよ自分!! これから
どうするのか考えるのが士官の役目だろうが。
それにしても、様子を見に行った筈のキラ君からも連絡がきません。そういえば
彼、結構自己完結型ですよね。ホウ・レン・ソウは基本だっていうのに・・・まさか
中でザフトと交戦中なんてことはないですよね?
少尉……ッ。
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
ノイマン、がんばれ。超がんばれ。
そ〜いや種キャラにホウレンソウってねぇ〜な。
大抵のことは阿吽で済ましているし・・・脳内補完が大変だよ、日記書くにしても・・・・・・・
ホウレンソウって? 報告、連絡、相談って事?
>>157 その通りです。
軍隊に限らず一般社会でも必要なことです。
種の場合、フラガがクルーゼを察知したことをAAに報告する描写がなく
確認に行くことを連絡をした描写もない。(虎に聞かれて初めて説明した)
コロニー内に進入することを誰にも相談せず独断で行っている。
そのためキラが様子見に言ったのだが、彼も同様・・・
だから日記書くにしても誰が何をどこまで知っているのかわかりづらいのです。
なんとか戦闘宙域を離脱できた。
ドミニオンの初陣としてはまずまずのものだった。単艦で3隻相手に、まともな直撃弾を食らうこともなく、それなりの戦果を上げられた。
でも、ムルタ様には嫌われてしまったかもしれない…
盛んに追撃や再攻撃を主張するムルタ様に反論し、ここまで艦を引いた。
だって、あなたを死なせたくないから…、分かってください。
私は軍人として死を恐れてはいない。艦のクルーも軍艦に乗る以上、戦い死ぬ覚悟はできています。
でもあなたは死んではいけないお方…。私が命に代えてもお守りいたします。
「ふぅ…」
制服の上着を脱ぎ、艦長室の椅子に腰を沈める。ペンを握り、手でもてあそんでみながら、ふとまたあの人のことを想っている自分に気付いた。
ペン尻をそっと胸に近づける。そして優しくシャツ越しに乳房の頂きをなぞる。
「んっ…」
いつからだろう?気持ちが沈むと、ふと自分を慰めてしまうのが癖になってしまってる。
撤退を決定した時のあの人の表情。
唇を噛んで悔しがって…、子供みたい。可愛い。
「く、ふぅ…」
左手をスカートの中に入れたい。でもダメ。まだ2種警戒中なんだから。。止まらなくなっちゃう。
頑張ってあの艦を沈めたら。あの2機を捕獲できたら。私にご褒美をくれますか?
ムルタ…様。私の…
>>160 懐かしいな。えっち系。
このスレも一葉目はエロしかなったが気がする。。しかも自慰ばっか。
そう思うといつからだ?普通の創作系ばっかになったの。
約束事なんてあったっけ?
>>162 約束事って
とりあえず種キャラ日記ということ。
あとは職人さんと成り行きにまかせてここまで来たと思うが。
いちいち煩い制約つけて職人さんがいなくなるより
多様なネタを楽しめたほうがいいと思うしな。
>>163 同意
>>162 えっち系の自主規制は【ふたば】の中頃ぐらいだったかな、同時期大量にできたキャラスレの1つが
エロパロと見なされてスレスト食らったのが一番大きな理由だろ?
あの後、どのキャラスレからもえっち系が一斉に消えたからね。
>>160 そのネタをやるならちゃんとボケ・突っ込みも書き加えてくだたい。
166 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/10 23:12 ID:H5y5w9/B
>>160 あれ?AAが無いよ?あれが無いと落ちが付かんのに。
>160
_,,.r-一ー‐-|
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今日、積み込み作業してたら少佐が手伝ってくれた。
「君みたいな可愛い娘にこんな事はさせれない。俺にまかせろよ」とか
そんな感じのことを言ってたっぽい。
ひょっとして私に気がある?少佐って普段ふざけてるけど結構かっこいいから
悪くないかなーなんて。
でもAAの艦長が粘着そうだからなあ。あの人絶対少佐に色目使ってるし。
若さで負けたからって嫌がらせされたらどうしよう?
出撃中、クサナギに絡まった網取ってたら異臭放ってそうなMSに襲われた。
まずいって思ったら、ザフトの子が助けてくれた。
「ここは俺に任せて急げ!例え俺がどうなっても君は守る」とかそんな感じの事言ってたっぽい。
やだ、この子も私に気があったりする?
あの子、カガリ様に気があると思ってたけど私に近づく為にダシにしてただけだったんだ。
ごめん、ジュリ達と「オーブ氏族に禿の遺伝子持ち込むなよ」とか
「っていうかあの頭自体が将来orbって感じ?」とか言ってたの謝るわ。
でもカガリ様も単純だから、絶対騙されてるっぽい。
後から本当の事知って嫉妬されたらどうしよう?こっちは直接上司だからシャレにならないわ。
>「オーブ氏族に禿の遺伝子持ち込むなよ」
>「っていうかあの頭自体が将来orbって感じ?」
ワラタ
激藁他
報告も連絡も相談もせず、駆け抜ける男達。
そこに待ち受けるのは宿命よりも、
独断による重大な事態。
次回、ガンダムSEED!
「忘却のホウレン草」
社会常識は身につけろ!ガンダム!!(含む夫妻)
8月11日
吉良(柳ヶ浦)、今年を最後に引退する木内監督率いる常総学院に敗北
キラ「これが僕の実力です。」
>42-45
面白い。元ネタは知らんが。
そんなラクスだったら好きだ。
>>173-174 試合後インタビューで言ってたね。顔はともかく
なかなか男気に溢れる好漢のようだった。お疲れ、柳ヶ浦。
常総頑張れよ。キラ倒したんだから優勝シル!
コーディネーターのキラを倒す常総の木内マジック恐るべし。
きっとあれだ。木内監督はジョージ・グレンが銀メダル取ったときの金メダリストなんだよ。
最近、ラスティとかいう子に勧められて、向こうを見るようになった。彼は、まさか私がこっちにいるとは思っていなかったらしく、だいぶ驚いていた。
無理もない。志を半ばで断たれた私は、一時期成仏できずに鯨石のあたりをうろうろしていたし、こっちに来てからも、それこそ魂が抜けたようにぼうっとしていたから。
むこうはだいぶすごいことになっている。ザラの横暴は簡単に予測できたが「東方不敗」を名乗るわしの偽者が暗躍していたりと、地球も宇宙も混乱すること限りないようだ。
ちなみにザラめ,国内の反抗分子に手を焼いているようだ。戦艦を一隻、Nジャマーキャンセラを積んだ例の新鋭機を両方盗まれたと言うから笑い・・・
(インクのこぼれ跡)・・・の、わが娘ラクスの未来の夫ではないか!?あんな親父に反抗するのは分かるが、娘はどうしたのだ??!
「争いなき、平和な世の中」を目指していたはずなのだ。そのためにわしにもいえぬ重大な何かを画策していたはずではなかったか。
ともかく、明日、外出が許可されたらすぐに行ってみなければなるまい。
帰って来るのか?(お盆なだけに)
180 :
131:03/08/12 02:07 ID:???
>「東方不敗」を名乗るわしの偽者が暗躍していたりと、
こう言い切られちゃうと、後が続かないんですよ。
こっちは声優繋がりのネタ話なんで、お互い別空間上ってことで勘弁して
もらえませんかね?
男一匹サザーランド、今日も今日とて後方支援である。
日々地球から打ち上げられるMSと資源をながめるのはきもちよい。
マスドライバー奪還のおかげといっても自画自賛にはならないであろう。
アズラエル理事はメンデルでの奇襲に失敗したそうである。
女性艦長より援軍の要請。書類仕事がまた一つ。
ワタクスが望むるはただ一つ。終戦後の休暇である。
しかし奇襲とはいえ、単艦で向かったのは無茶であろう。
いくらかいいたいこともある。
だが思想的な文章はこの日記へもうかつに印せない。
どの場所に、どの派閥の監察官がいるともわからぬ。
壁に耳あり障子に目あり。盗聴、盗撮、御用心。
たしかにワタクスは女性と縁があるほうである。
仕官学校をそれなりの成績で出たことで、昔はよく見合いをすすめられた。
若きウェーブの枕を涙で濡らせたことも数しれぬ。
しかし今は星の数ほどの部下をかかえる身。
誰がコーヒーをわたすのか、女性秘書の間で争わせるがせいぜいである。
口さがない同僚は嫌な役を押しつけあっているのだと陰口をたたく。
だがワタクスは彼女達を信頼しているのである。
自画自賛であるが、ワタクスが自らいれるコーヒーが美味である。
しかし心のこもった飲み物は魂を清めてくれる、よきものである。
本日は、入隊したばかりの秘書が机の上に置いていってくれた。
湯気をあげるブラックコーヒーの香りを楽しみ、飲みほした。
ワタクスが仕事中に飲むコーヒーは苦い。
【エターナルのわふわふティータイム】
脚本の都合により戦闘の無い日の午後3時、エターナルのゆったりとしたティールーム。
ここはバカでマヌケなナチュラルどもが立ち入れない場所なので、本当に落ち着く。
俺はダコスタさんと休憩をとっていた。後からラクスとハロ、さらにおくれてもう一人来た。
以前から蟠りのあった事柄を、俺は思い切ってダコスタさんにぶつけてみた。
「ダコスタさん、あなたは劇場で、同胞である司法局員の皆殺しを指揮していましたね。
なぜあんなことを…」
「あれはラクス様の命令だよ。いいかいアスラン君、大事の前の小事って分かるよね。
ネロ、ナポレオン、レーニン、スターリン、毛沢東、織田信長そして我らがラクス・クライン。
偉大なる歴史の創造主は、ときに非情な決断をするものだよ」
「あらあら、お二人とも楽しそう。…ダコスタさん、アスランはまだ子供ですのよ。
もう少し大人になればワタクシの行動を理解することも出来ますわ。時を待ちましょう。
昔から『燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや』と言いますでしょ?…ねぇアスラン(ニコリ)」
「ラ、ラクス…」
「まぁまぁ君たち、ボクのいれた珈琲でも飲みながら寛いでくれ給えよ」
新作のブレンドとやらを飲まされた。やたらと苦いコーヒーだった。
大人になることへの苦味と、コーヒーの苦味が俺の中で混じり合っていたのかも知れない。
>>燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
小物に大物の考えるこた分からん、と。
さすがはラクス様。
>>180申し訳ありません!
シーゲルさんネタをやる予定だったのですが、先駆者を発見し、「おお、これには自分も言及せねば!」と・・・。
もちろん私のダメ日記など無視して、東方先生を続けて下さい。期待しております。
ちなみに彼の日記は
>>178までしかなく、本人は行方不明とのこと・・・。何かショッキングなものでも見たのでしょうか・・・?
185 :
_:03/08/12 15:38 ID:???
最近見ないけど、中の人がうるさいオルガ日記が好きだ。
作者さん、またいつか降臨してください。待っとります。
われわれが、宇宙を統べる唯一神,ラクス=クライン様の忠実なしもべとして、プラント内で活動をはじめてから、どれほどの月日が経っただろうか。
世界は全てといって良いほど、あのお方のお考えどおりに動いた。今はこうしてぼろコロニーを根城にしているが、あのお方が最高評議会議長席改め、ラクス帝国議会長席に座る日はそう遠くはないだろう。
しかし、心配な事がまったくないわけではない。われわれは「敵」になるわけにはいかない。そう、ラクス様の敵に。ラクス様にとっての敵とは「自分の計画に邪魔な者」を指す。
今までも、あのお方は数々の方法で「敵」を選別し、排除、もしくは「修正」されてきた。
今日は、調整・整備の進まない我々に「できるだけ急いでくださいね」とお声をお掛けになられた。「できるだけ」。何時間、といった明確な目標がないゆえ、我々がどんなに急いでも、あのお方はそれを上回る目標を提示するだろう。
今は我ら、ラクス派も人員不足だから排除はされないだろうが,また誰かが「修正」されるかもしれない。
それが自分でないかどうか、今から心配だ。
その後、地球軍の船が脱走・反逆艦アークエンジェルを沈めようと来襲したが、これについては明日書こう。今日は疲れた。
『あっち』では黒と白の足つきがドンパチやってる。少し離れた宙域では
もたもたしてる戦艦が一隻。あんなんで撃墜されたらクルー一同浮かば
れねぇな。
アスランの奴はどうやら白い足つきの味方をしているみたいだ。
あのドピンクの戦艦とラクスちゃんは港で待機してる。やっぱり歌姫が
戦場に出る訳ないもんな。それにしてもあの隻腕隻眼の男、どっかで
見たような気がする。軍広報かなんかで見たのかな?
トールの奴は慌てて彼女の所にいったみたいだ。だから行ったって何
にも出来ないって。
・・・あれ? あそこにいるの隊長の艦じゃないか。でも、クルーゼ隊って
いっても俺とニコルは戦死、アスランとディアッカは足つきの味方・・・
ということはイザークだけかよ!!
隊長とイザークはコロニーの中に入っていった。足つきの方からも2機
コロニーへ侵入した。おいディアッカ、お前は行くなって。
案の定イザークと鉢合わせた。おや、MSから降りたな。どうやらお互い
話し合う気はあるらしい。
でもディアッカの奴、何て言い訳する気だろう? 気になる・・・ミゲルや
ニコルのこと言えないな俺も。
あ〜あ〜あ〜、そんなんじゃ駄目だって。そんな論点がぼやけた台詞で
イザークが納得するわけないじゃん。
いっそのこと『好きな女を守りたい』って正直に言ったほうがなんぼかまし
だぞ。まあ、その後どうなるかは知らんけど。
俺が呆れていると背中をつつかれた。エルちゃんだ。
今日は随分たくさん折り紙を持ってきたんだな。
「おにいちゃん、これでとりさんつくって」
これ全部か、と聞くとエルちゃんは首を横に振った。ひとつでいいそうだ。
「おねがいごとがかなうんだって」
ふうん。で、エルちゃんのお願いは何かな?
「はやくせんそうがおわりますようにっておえんがいするの。あとね、あそこに
いるおにいちゃんのおともだちがここにきませんようにっていうの」
こっちに来た奴皆に頼んでいるとエルちゃんは言った。
・・・そうだな、俺たちは見ているだけで何も出来ないけれどここにいる全員
で祈れば叶うのかもしれない。敵味方関係なく、戦争が終わればいいという
願いは共通だろうから。
俺は一枚受け取って鶴を折り始めた。早く戦争が終わるように、あいつらが
ここに来ることがないように心の底から祈った。
・・・ごめんな、エルちゃん。エルちゃんがここに来た原因はお兄ちゃんの
友達のせいなんだよ。本当にごめんな・・・
ラスティィィィィィィィ!!
ここのネタ感動物だけ出版してもいいんじゃないか?
つうか、トリさん自分も折ったよ。
エルちゃん、君が企画者だったのか。
192 :
アスラン・ザラ:03/08/12 21:03 ID:LMFA89Ju
キラ、21時30分いつもの場所・・・待ってる今度はラクスを殺してね
どいつもこいつも l
| __ ヽ 二工二、 / ヽ
 ̄| ̄ / / \ ヽ 二土二「 | |
 ̄| ̄ / / | -┼┬ し
\_ノ ヽ丿 ノ ノ └┼
/ ̄/ | │ │ ゝ
|二二| | ─┼─ ─┼──
|二二| | | 人
/ \ し ノ _/ \_ ○ 涙
いやー。2週間にわたって大変でしたよ。
身体がいくつあっても足りないというのは、あの忙しさを言うんでしょうね。
エターナルの調整なんですが、OSが暫定版の航行はできる程度の状態だったんで、手を入れていました。
戦闘には火器管制調整が必要でしたし、高負荷のかかる航行が制限されていたため、回避運動がとれず、
フリーダムに助けていただく羽目になってしまいましたから。
まず、それをコンピュータルームにてしていました。
ブリッジからではOSまではいじれないんですよ。
それだけではなくて、積んできた弾薬や薬品、食料品などの補給物資がかなりの重量でして、
これをひとまずおろさないことには、運動性能が発揮できません。
後で分からなくならないように、あらかじめ番号を振っておいたのですが、それを分類して降ろす指示も出していました。
さらに、ほら、あのオープニングの格好いい合体メカ。
あれの調整も必要でした。
まあ、あれは技術者が居ましたので、時々送られてくる報告に目を通して済む程度なんですが。
キーを叩きながら、インカムで積み荷の指示出しをし、ミーティアのテスト報告のメールに目を通すという、そこまでは良かったのですが、
あのもみあげの奴と来たら、「おーい。ダコスタ君、コーヒー淹れてくれ」ときたものです。
「コーヒーぐらいご自分で入れて下さいよ。」
と答えますよ。忙しいのですから。
しかし、「いやぁ、ぼ・僕は片手が不自由で、う・上手く淹れられないんだな」とか言うんですよ。
「では、そこに居る手の空いた方にお願いして下さいよ」
と言っても、
「いや、僕は君に淹れて欲しいんだが」
と、言うんです。
しようがありませんから、ブリッジまでひとっ走り行きまして、
インスタントにコーヒーの粉末を入れて、
かき回した後でフィルターでこすという荒技コーヒーを速攻届けるわけです。
これを30分に1回の割合でさせられるので、作業は遅れ気味です。
・・・第1回目の戦闘が終わったようです。
こっぴどくやられましたね。
こちらからも作業員と技術者を送って修理を急ぐのですが、
肝心のこちらの作業はまたそれで遅れます。
一体いつになったら出撃できるんですか。
いや、そんなこと言われても無理ですって。
これ以上急げません。
勘弁して下さいよぉ・・・
えーと、お待たせしてすいません。え?今来たばかり?それは良かった。しかし、すいませんね。こんな寂れた喫茶店で。家じゃどうも・・・。
え、なかなか良い所?そう言ってもらえると嬉しいですね。此処のマスターと私はあの戦争の時の同期でして・・・。
後でマスターにもお話を伺いたい?私は良いと思いますが、彼はあの戦争の事を話したがらないですから。
はい、所属ですか?第七機動MS師団第七一MS機動連隊第三大隊第三小隊長をやっておりました。あんまり判らない部隊名でしょう?
私たちは部隊の事をMS七一と呼んでいました。まあ、自分たちが判れば呼び方なんて気にしていなかったので。
使用機?勿論M1です。あの当時M1はまだまだ配備が進んで居無かったんですよ、第七三連隊までM1が配備されたのは開戦の二週間ぐらい前じゃないでしょうか?
え、開戦時の我々の任務ですか?連合の上陸してきたMSを撃破、殲滅するとこですね。え?それ以外ですか?うーん無かったんじゃ無いかな?
何しろ全軍指揮官が姫様でしたし。ああ、これも戦後に聞いた話です。私たちはてっきりキサカ一佐だと思ってたんですが・・・。
布陣状況ですか?えーと、どれでしたかな?あったあった、これです。今日持ってきた帳面にありました。え?コピーしたい?こんな物で良かったらどうぞ。
M1の性能?良いMSでしたよ。機動性は優れていたし、ある程度の火力もありましたから。
ただ、私が乗ってる時は後ろの羽みたいなブースターはジャンプ訓練以外で使って無いです。制空権は空軍と考えていたもので・・・。
貴方もご存じのように、MSが空を飛んでも戦闘機にたたき落とされるのが落ちなんですよ。
え?ザフトでは戦闘機=MSって考えが戦中では普通?へー、そうなんですか。話には聞いていましたけど、まさか本当にやっていたとは・・・。
はあ、戦争後半にはやはり戦闘機にたたき落とされてたんですか?
198 :
とあるオーブ国民との対談2:03/08/13 19:54 ID:TimlVQfT
えーと、宇宙ですか?私は宇宙に行かなかったんです。うーん別に故意に行かなかった訳じゃないです?
私たちの師団の主力は草薙に乗ってましたよ。ただ、私の所属大隊はほとんどの機体が大破してましてねぇ。
あーん、相手のMS?何って言う名前だったかな?ほら、連合最初の量産型MSですよ。
うーんそれかな?その、ストライクダガーです。それにほとんどやられちゃたんです。え?他のMS?いや居無かったですね。
私たちの相手はそれ一機種のみです。はあ、他の戦線には連合のちがう機種のMSが居たんですか?知りませんでした。
まあ、私たちにも砲戦重視型(え?バスターって言うんですか?)や機動戦重視型(ああ、ストライクって言うんですね。)がありましたからなぁ。
話が横に逸れましたな。まあ、それで損傷機の多い大隊を組み合わせて、草薙脱出を支援する事になったんです。
私の所属大隊も支援部隊に組み込まれましてね。他の兵科と共に諸兵科連合を組んで支援(要は時間稼ぎですな。)する事になったんです。
臨時部隊名は第503独立機動大隊でした。正式作戦名称は忘れましたね。
ただ我々はダンケルク作戦と呼んでいました。え?正式作戦名称はケ号作戦?と言うんですか?
そんな名前でしたか・・・。その当時の上層部が何考えてるのかよく判りますね。
199 :
とあるオーブ国民との対談3:03/08/13 19:54 ID:TimlVQfT
作戦は大成功と言って良かったんじゃないかな。何しろ草薙は無事飛び立ったんだから。
ただね、その後がいけなかったですね。国の重要施設をほとんど爆破しちゃった訳ですから。
私たちの大隊の一部もカグラ周辺に居た部隊が爆発で壊滅しちゃいましたし、近くにあったシェルターが壊滅ですからねえ・・・。
あの爆発がある事を知っていたかですか?私は知らなかったです。上は当然知ってたと思いますけど。
その後、我々の大隊は投降しました。ええ、作戦は終了しましたし、戦闘は可能とは言えなかったですから。
まあ、後はご存じの通りです。収容所に2、3週間入れられて基地内に帰されました。多分、基地に押し込めておいた方がゲリラ戦など起きないと判断したのでしょう。
私の搭乗していたMSは連合に回収されましたね。え?何でそんな事が解るかですか?いや、ストライクダガーとM1の比較テストをやったんです。
その時のパイロットが私でした。結果は、性能的にはM1に若干の改良の余地あり、ただし乗り手によりストライクダガーよりも性能高し、こんな様な感じです。
M1はその後宇宙で活躍しているから、この性能はあながち嘘じゃないと思いますね。
これは戦後に聞いた話なんですが、ホントは我々M1部隊は全機に宇宙に上げる予定だったらしいですね。
ただ、諸事情(おもに民間人を乗せている為)によってこれは不可能だったんですね。
でも、考えてみたら、M1が無い支援部隊ではあそこまで時間を稼ぐ事が不可能でしたからあれで良かったと思いますね。
さて、今日はこれぐらいでいいでしょうか?戦闘状況などはまたの機会に・・・。え?貴重な証言有難うございます?
とんでもない、こちらこそ老人の昔話に付き合って貰って悪かったですな。次はマスターも一緒に昔話に花を咲かせたいもんですな。
ええ?では。
200 :
197:03/08/13 20:01 ID:???
しまった、上げてしまった。
隊長日記の劣化コピーに加えてこんな佐藤大輔風な作品を書いてみますた。
HPに収録されるんでしたらお願いします。
だからクサナギに民間人はry
おじいちゃんはちょっと遠い所へ(ry
あの娘が私に盆踊りなるものをして欲しいと頼んできた。
なんでも極東地区の日本という所に伝わるお盆という風習に関連した踊りらしい。
恐らく民族伝承に詳しいイザークあたりの話を聞きかじったのであろう。
お盆といわれる8月の13日から15日の間、故人の魂が遺族の元に現れるという
話らしい。
盆踊りは故人の魂を迎える踊りだそうだがあの馬鹿娘も詳しくは知らないようで
細部に間違いがあるかもしれないとは言っていた。
相変わらずの馬鹿娘だ、そのようなよく知らぬ伝承にすがろうというのだからな。
私には関係の無い話だと断ってやったところ、あの娘はまたボロボロと涙を流し
始めた、不愉快な話だ。 いまだジョージ・アルスターを引きずるのか?
私のことをパパとまで呼んでおきながら・・・
「無理を言ってごめんなさい・・・でもパパに天国のパパを迎える踊りをして貰え
ば・・死んだパパも新しいパパが私を守っくれていることが分かって安心してく
れると 思ったから・・・」
あの娘は泣きながらそう言った。
ふふん、そういうことか、愚かなものだな私があの男を葬ったというのに・・・
まあ、それであの娘が満足するのであれば盆踊りとやらをしてやることにした。
幸い、それほど難しいフリがあるわけでもなく、音楽に合わせて踊れば良いとのこ
とだ。 ただあの独特の民族衣装は着慣れないものであったな。
・・・蓑とかいう藁で出来たコートのような服は。
音楽が流れる、なんとも間の抜けた音楽だった。
同時に私の背中からパチパチと音がし始めた、振り返るとあの娘が藁で出来た
コートに火をつけていた。
炎に包まれ必死にもがく私の様を気合の入った踊りと勘違いしたあの娘は涙を流し
感動していた。
後でイザークに確認したところ、馬鹿娘は蓑踊りなるものと勘違いしていたらしい。
ふ、ふん 馬鹿娘が! 死ぬかと思ったではないか・・・
×月○日
目が覚めるといきなり知らない場所にいたので驚いた。何処だここは。
旅行なんかでいつもと違うところで寝ると、起きた時にとても驚くことがあるが・・・
本当に知らない場所だった場合、呆然とするしかない。
「・・・二等兵!どうして画面から目を離しているの!?」
いきなり後ろから怒鳴られた。
「・・・・・・」
顔を向けると、胸の大きいおばさんが私に向かって怒鳴っている。二等兵って私のこと?
「・・・二等兵!こっちを見ないで画面を見ていなさい!」
画面を。
・・・目がチカチカしてきた。
意味不明な点や図が光ったり点滅したりで、頭が痛くなってくる。
目を逸らすとまた怒鳴られるので、目を前に向けたまま、何か別のことを考えるのに集中することにしよう。
何を考えようか。
そうそう、どうしてこんなところにいるのかだ。
そもそもここはどこなんだ。周りはみんなメカメカしいものに囲まれ、働いている人は皆同じような制服に身を包んでいる。
目の前の画面も、よく見ると地図か何かのように見える。とするとここは船の中?
・・・私はこんなところで何をやっているんだ?
「サイ二等兵!何をやっているの!」
うるさいな。今それを考えてるんだってば。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
反逆の意志を見せる息子に銃口を向ける。分かりやすい演出。
声を荒げ、大声で叫ぶ。記号的な怒り。
相手の言葉を耳に入れず、自分の主張をくり返す。傲慢な独裁者。
ナチュラル殲滅の主張。いかにも悪役然とした思想。
ずっと演技を続けてきた。本当は何もする気はない。誰かが作ったテンプレートにそって、
ただ漫然と生きているだけ。
要塞守備隊からの報告を受け取った。
戦艦エターナルと交戦、確保を目前とするも突如出現したフリーダムにより全滅。
守備隊長の言によると、艦長の座にはラクス・クラインが座り、停戦を願い出たらしい。
もちろんMSの音声、映像記録もある。
反乱組織の偽装工作だろうと判断し、守備隊は攻撃を行なったとの報告だった。たしかに
合成音声どころか、もっと古典的な方法で会話しているように見せかけられる。だが偽物で
あれ本物であれ、彼の攻撃の意志は変わらなかっただろう。
クルーゼからの報告。エターナルは廃棄コロニーメンデルにおいてフリーダム、ジャス
ティスの二機と合流したようだ。
傍受した交信によると、やはり実質的な艦長はアンドリュー・バルトフェルドらしい。
あの男の反乱を念頭に置いてはいたが、NJC搭載機両方と合流するとは、予想外だった。
これで戦争はさらに混迷し、多くのナチュラルが死ぬ事になるだろう。
事態の推移によっては、プラントも大量破壊兵器を使う口実ができるだろう。
……いや、正確には評議会を納得させる口実か。
口実という言葉から、ふと私は血のバレンタインと、それで死んだ妻を思い出した。
規律正しいプラントで暴動が起きるほど、経済的軋轢が表面化しても。ブルーコスモスが
地球連合軍の中枢にまで食い込んでいると知っても。核ミサイルの封印が解かれた時までも。
まだ話し合えば分かりあえると、あの女は信じていた。そしてわざわざ地球連合に近い
農業プラントに出向き、結果的にプラントの世論を徹底交戦にかたむけさせた。
血のバレンタインを口実として、ザフトはNジャマーの地球投下を行なった。
核兵器が使われる事をおそれるなら、プラント近くにのみ配備すれば良い。目的は地球の
ライフラインを断つ事だと、誰が見ても明白だったろう。
苦しい言い訳だったと思うが、戦時の事。意外なほど批判は起きなかった。負い目を持つ
地球連合からもさほどの抗議は来なかった。
ただ私は妻を生け贄としたと陰口を叩かれていたらしい。どうでも良い事だ。
愛していないのは事実だった。息子を産んだのも評議員としての義務感からだ。
レノア。私の妻。
コーディネーターらしからぬ、知能の足りない女だった。遺伝子の相性が良くなければ
結婚など考えなかっただろう。しかしアスランも成績のみが優秀でなかった点を見ると、
数字で判断できる事のみ、遺伝子で測れるのだろうか。
あるいは遺伝子の相性自体、眉唾ものの話なのかも知れない。
反乱軍に下ったアスランがラクスと結ばれたとして、どのような子が産まれるか。
……これも意味のない想像だ。
首都警備隊からの報告。
ラクス・クラインの反戦演説は今もなお複製され、いくつもの文言が書き加えられて
地下を流通している。実体はすでになく、一人歩きする言葉。
しかし、私の演説に対し具体的に反論する部分は、全くと言って良いほど存在しない。
理由は推察できなくもない。私の演説は一言一句にいたるまでラクスの父親、シーゲル
クラインの開戦前夜演説を引き写した物。それに反論する事は穏健派に鞍替えした父親を
批判する事になり、ひいては反戦組織そのものへの批難となる。そう考えているのだろう。
いや、反逆者の本心などに意味はない。
ラクスが誰かの傀儡として反戦組織の指導者となっているにしても。自らの意思で反戦
活動を行なっているにしても。その裏で何かを画策していても。
それで少しでもナチュラルの血が流れさえすれば良い。同時にコーディネーターの血も
流れるだろうが、私は興味がない。
もちろん血を流したコーディネーターの事はよく憶えている。
子を殺された、タッド・エルスマン。強き賢人。
NJCと原子力をMSの動力にという無謀な要求さえ難無くこなす技術と完成を持つ。
息子の戦死を知りつつ、強い意志力で使命をはたす男。
私が殺させた、シーゲル・クライン。古き友人。
かつて世論を先導し、世論に扇動され、理想と興奮をもって開戦に導いた男。
血のバレンタイン直後に、いち早く穏健派となった、時流を読む達人。
賞賛も、過ぎれば皮肉だろう。事実これは皮肉でもある。同時に本心でもある。
つまり間違いなく私は評議会の誰よりも無能だ。だからどうだと言うつもりはない。
無能を自覚しているからと議長の座を譲るつもりもない。徹底交戦の意志があるふりをする。
今にも世界は崩壊しかけている。私の知る所ではない。それでも未来を心配するふりをする。
あの日。
あの妄想的平和主義者が。あまりに楽観的だった女が。私の妻が。
ただ一つの核ミサイルにより、細胞の一つも残さず消滅した時。
私の世界はそこで終わったのだ。
愛してなどいなかった。妻の写真を見るのも側近に対するポーズに過ぎない。
だが、やはり私の世界は壊れている。
ナチュラルを殲滅する。語った言葉は本心だ。ただあえて口にしなかった言葉もある。
私はコーディネーターの行く末には興味はない。息子や私自身の命もどうでも良い。
むしろナチュラルもコーディネーターも、全ての生命が滅んだところでかまわない。
すでに壊れた世界が、さらにどれだけ崩れようと知った事ではない。
机の上に置いた写真立てを見るたびに思う。
愚かな女。愚かな息子。あまりにも似ている。顔も、姿も、心までも。
特に、行き過ぎた理想主義を持ち、堂々と掲げる幼稚さがそっくりだ。
だからこそ捨てきれない。
もし息子が強い意志を持ち、理性と感情を両立させていたら、見向きもしなかっただろう。
私が銃口を向けた時、何かを成し遂げようとする信念を見せていれば、無謬の論理と甘言で
その信じる物を突き崩していただろう。
平和、真実、未来、友好、美しい言葉は誰にでも並べられる。私自身がそうであるように。
私に歯向かいたいなら行動し、挫折して、戦って勝ち取れ。揺らぐ事のない本当の真実を。
>>210-213 大作乙。すげー面白かった。
気になったところひとつだけ。
鉄の意志をもつ、子を無くした親はユーリ・アマルフィ。
…まあ子供と同じように本編でも影薄いから間違えても仕方ないけど。
次回作も期待してまつ。がんがれ
>>214 一応タッドでも意味は通じるんじゃないのか?
扱いの上では子を無くしてるわけだし。
>>215 ニコルは戦死が確認されてる(アスラン・遺作の報告)が、痔はMIA。
普通に考えれば死亡だから間違っては居ないが、ニコル父がジャスティスを前にアスランに血を吐くような台詞を
言っている以上、職人が意識していたキャラはニコル父ではないかと。
まあ何だ。俺も含めてこんなレスは無粋だよ、ってこった
>>214-216
喪ビル ゲイツのあのやられっぷりはやはり
Cドライブふぉーまっとしちゃったからですか?
218 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/16 19:28 ID:DAU+fdtS
sageたつもりだったのに!スマソ吊ってくる
不霊が隊長から渡されたディスクはロー●ン限定の
イボブルPLUSですか?
221 :
虎さん:03/08/16 23:59 ID:???
まったく最近の若いもんは行儀を知らん
お飾りの指揮官としてその席に座らせているのは自覚されていますよね?
まぁ行儀良くしようという心構えは認めますがね、行儀の良さと優雅さは
別物ですよ。
そんな真っ直ぐに座らないで、座るときに上体の中心線上から左右どちらか
に膝を寄せて、足首は中心線から膝と逆位置へ自然に流してください。
子供の着席姿勢じゃないんですから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・まったく目のやり場に困る。
>>221 隊長・・・・・・
ぜひ、その場面の画像を下さい。
あなたの目線で撮った奴を。
おーい、ムルタ様がブリッジで浮いてたぞ。
ナタルンの日記は無いのかー!
慣性の法則…
俺はヤキン防衛隊にいた。今、宇宙を漂流している。
ラクス逃亡を防ごうと戦い、まごまごしているうちにやられた。
ジンに乗ったまま吹き飛んだのだ。
バッテリー消費量を抑えれば、空気の循環は二ヶ月は持つ。さらにソーラーシートも広げたので、
酸素は半永久的に欠乏しないだろう。
しかし緊急救命用の水と食料は三日分しかない。もともと要塞守備用のMSなので、長期間漂流
する事は前提になってないのだ。
初めての実戦が戦争ではなく反逆者の確保だったのはひょうしぬけだった。相手がラクスだという
のが悲しかった。
で、負けた。
ラクスの生音声で休戦を持ちかけられ、隊長にどうしようかと指示を聞くと謀略だとはねつけられ、
戦おうとしたら変なMSが割り込んできて……
両手とメインセンサーを撃ち抜かれ、ぐるぐる回る機体を止めようと推進剤を使い切ってしまって。
気がついた時には、地球に向かってゆっくり落ちているのが現状だ。
ああ、まじでやばいかも。
糖分とミネラルを固めた携帯食料はとっくに食べつくした。なめるように慎重に口にした水も
ほとんどない。
俺、敵を一人も倒さないまま、MSの中でひとりぼっちで死ぬのかな……
下品な話だが、のどはからからなのに、小便はたっぷり出る。臭いし濾過器は無いから、おむつに
湿らせて捨てるしかない。そういえば訓練で体内の水分が足りないほど小便が出ると聞いた。
水分が足りないからか、手がかたかたとふるえる。でもどうせMSを動かしてもバッテリーを無駄に
消費するだけ。推進剤が無けりゃMSなんて、ただのでくのぼうだ。
黙っていると悪い考えばかりが頭に浮かんでくる。
いっそ楽になろうか。携帯しているオープンボルトの拳銃……モリタ教官にもらったものだ。
なぜか変な所にこだわる人で、オープンボルト式の何に使うかも定かでない拳銃をわたしてきた。
その時に、名前を呼ぶ時は必ずオープンボルトの拳銃というよう教え込まれた。
モリタ教官は誰かがつけたあだな。本名はアンドリュー=バルトフェルド、反乱軍の首謀者と目され
ている人物だ。あんな変な人だからパトリック議長とはそりがあわなかったのかも。……そりがあう人が
珍しいか。
黙っていると思考が変な堂々回りをはじめる。
気をまぎらすため、操縦席に持ち込んでいた音楽を聞く事にした。エルザ母さんが遺した音楽だ。
母さん……写真でしか見た事がない母親。
音楽家の遺伝子を持ち、努力の末、世界の檜舞台に立った。
その時、いきなり乱入した男に撃ち殺されてしまった。
報道陣がカメラを構えている前で、腹を撃ち抜かれて。子宮には受精卵を着床させたばかりの妹がいた。
その映像はリアルタイムで世界中に流れ、ブルーコスモスへの批判を巻き起こした。
でも父はそっとしておいて欲しかったようだ。
実際、映像自体が残虐すぎると批難が起こった。そして報道関係者の間で凄まじい議論が巻き起こった。
最終的に、十五歳未満の子供に見せる事を禁止して決着した。
結局、俺は成人した時ようやくその映像を見る事ができた。あまり衝撃は感じなかった。
生きた姿を知らなかったから。成人する直前から戦闘訓練を受けて、実物の死体にも馴れていたから。
だから衝撃を感じない事自体が、逆に悲しかった。
後で聞いた話だが、母を殺した男はブルーコスモスではなかったらしい。
貧乏なナチュラルが何とかして音楽家になった。そして最終的な選考会で落とされた。
その後、苦しい生活の中で死んだ。それが男の恋人だったらしい。
……俺だって貧乏だ。
お金さえあれば、ずっと高級な遺伝子を持って、後方から安全に指揮する立場に立てただろう。
母さんがいれば、俺は戦わなかっただろうか。
殺人犯はすでに死刑になっている。恨みは自然と他のナチュラルに向かった。
それに加えて、戦っていたのは俺がプラントにいたからだ。そしてラクス・クラインがいたからだ。
音楽家、声楽家として最高の調整をほどこされた彼女。
彼女の音楽は、小さいころから聞いていた母さんの音楽に少し似ていた。
で、そのラクスに味方した誰か……あの凄まじい火力のMSに撃墜され、俺は漂流している。
それにしてもあのMSは何だったんだ。
エターナルはまだ分かる。攻撃したのはこちらが先だったから。ラクスの休戦願いも、誰かから無理に
そうするよう命令されたからかもしれないし。
でもさ、僕は殺したくないとか、戦闘をやめてくださいとか叫びながらバカスカ撃ってきたんだよ、
あのMSは。
どこのお笑い芸人だよ。その体をはったお笑いで死にかけているこちらの身にもなってくれよ。
だいたいなんでこっちが体をはらなければいかんのか。
ふいに乾いた笑い声がした。俺の笑い声だ。
少しの間も黙っていられない。気がつけば、ずっとひとりごとを口にしている。
宇宙空間では何かを放り投げる反動でしか進めない。
推進剤でも、砲弾でも、手足の部品でも、何でもいい。とにかく反動が必要だ。
だからMSの緊急マニュアルにはMS脚部を取り外してMSの腕で投げ、反動で宇宙航路に乗る方法も
書かれている。
でもこのジンには両手はない。
足だけだから、どこかの漂流物と天文学的確立で遭遇し、それを蹴って進むとかしかない。
太陽風を使うには、MSは重すぎる。
つまり俺は地球にゆっくりと近づいているこの状況を、どうする事もできないわけだ。
のどが乾いた。息苦しい。
何かが引っかかっているような感覚。息をすると、時にせきが出る。
目の前がぼんやりと影がかかったみたいになっている。
死にたくない。
捨てていた小便も飲むようになった。すぐに吐き出した。
臭みを超えてコーヒーのような色になっている。
死にたくない。
無作為に通信しようとしても、この近くはNジャマーの効果が強くて電波が届かない。
助けてくれ。誰か。ブルーコスモスでもいいから。拷問されてもいい。人体実験されてもいい。
死にたくない。
暗闇。完全なる暗闇。いや、モニターは死んでいない。
ただ、遠くに地球と太陽と月が見えるので、その光に邪魔されて星が見えない。
昔のアニメ映画のように、月や地球と星が同時に見える事はないのだ。
人類が宇宙に出て映像を送ってきても、その思い込みは変わらなかった。
宇宙で生活するようになってはじめて人類は星の光の弱さを知った。
……じゃあ、これは何だ。
モニターの右方向に、いくつもの輝く星が見える。それは地球の夜の方へ一列につながっている。
デブリにしては輝き方や大きさがおかしい。俺は夢でも見ているのか。
母さんが呼んでいるのか。
俺は賭けに出た。自暴自棄になっていたのかもしれない。酸素循環装置とソーラーシートを背負い、
ジンを自動操縦し、俺自身を星の列へと柔らかく蹴り飛ばさせた。
星は意外と近く小さかった。手に取ったその星は、母さんの花だった。
デブリ群。
相対速度が偶然合ってなければ通り過ぎていたし、場合によっては高速で激突して死んでいただろう。
血のバレンタインで生まれたコロニーの残骸。
ナチュラルがコーディネーターを虐殺した場所。
地球の影に隠れていて、全然気づかなかった。
母さんが呼ばなければ、俺は漂流したまま衰弱死していただろう。
俺はバルーンテントを広げ、真空中で凍ったコロニーの湖を砕いて溶かし、多少の不純物は気にせず
飲んだ。
すっと喉に溶けるように水は体の中へ消えた。
生きていると実感した。
シートにくるまり天井を見上げると、俺を助けた花がくるくる回っている。一つ一つにそれを作った
だろう人間の名前が入っている。
オーブ系ナチュラルに伝わる伝統の遊び。鎮魂の意味もあるそうだ。
俺が最初に手にとった折紙には、不格好な字でエルと書かれていた。母さんの名前。
偶然、同じ名前のナチュラルだったのだろう。
ナチュラル側の戦没慰霊団が置いていった折紙だろうか。
ナチュラルがコーディネーターを虐殺したはずの地で、ナチュラルにコーディネーターが助けられた。
もし生きのびて。戦争が終わったら。この折紙を折った女性に会いたい。
会って話がしたい。そう思った。
そして気がつけば、俺はひとりごとを口にしなくなっていた。
感動した
お笑いじゃねえよアレは…笑えないもん
\ \ _,.〉-─ - ._
_,.>-ァ'" ヽ、
_/ ∠ ,. -‐ `ー、_
\/ / ,. -‐ ァ ,. - / ヽ、
> / / // / ヽ
 ̄レ'/,.-‐フ-/,. -イ イ //ヽ ゙、
| /ィrュ∠-" レ'| ヽ ゙、
r/、f;::。〉 __-、| /| ト、l |
/ ゙゙' ヽ `'V、 リ ト、
ト、/l、,..-、_,. へ,.へl ;' ィr=ッ、 `l /} ノl ノ `ゝ
⊥/ l/---> `、 、. 〈:。ン! 〉 }ノ .ノ ハ \
/ _ス^ヾ'"< \、 〉 `` ー `‐ /,.イ ノノ\ ,.r、|
' てゝ \_ヽ | _ / / ヽ、 _,.ー- .ソ-‐イへ、 \ ノ
(っト \!ヽ|`ー、/ /_,.-|` ー---‐'" 〉7" \| ̄
ヽ( / `ー- 、_l _,. -''"`ー`- 、
`ー 、__ノ `ー-'-─'" ̄`ヽ、》
レ' l'"
 ̄`ー-、 l
,. 个 \ /
,.イ | ヽ、 /
f | \ 〃 `ー- 、_,. - ─''1~
| | ,. へ>"r-、_ t | |
| ` ノ j `ー-‐'´`ー''T"
(T_T)
OSがXPだったからだろう。
「積載物資、展開完了です。」
「アークエンジェル、修理完了しました。これより戻ります。」
「エターナル、メインOS、火器管制システム、航行システムのセッティング完了。」
「ミーティア、最終チェック完了。起動開始できます。」
はぁ。疲れましたよ。
でも、その甲斐あってこちらも出撃できます。
ふぅ・・・ちょっと休ませて下さい。
「おーい、ダコスタ君。僕のコーヒーはまだかね。」
いい加減にして下さい、隊長!!!
ぶちますよ!いっぺんぶちますよ!!ぶち頃しますよ!!!
(・・・小一時間・・・)
・・・なーんて言えないよね。やっぱりさ。
はいはい。ただいまお持ちします。
代わりに、放送時間中は少し楽させて下さい。
痛たたた・・・あのハロ、見た目によらず堅いですね。
>225-230
乙です。この少尉をやったお笑い芸人、アラスカでも逃げるに逃げられず悲惨な最期を遂げた名無し兵士を量産してそうだよな。
でも、僕が直接手を下したんじゃないから無問題。ほんともう種ぽ。
236 :
フラガ:03/08/17 22:44 ID:???
今日はいろいろあった
キラのこともそうだが、クルーゼが親父のクローンだったとはなぁ・・・
まぁなんにせよそれは考えてもどうにもならないことだ。
キラにしてもクルーゼにしても自分の意志とは無関係なところで決められてしまったこと、
今さら自らの意思でどうこうできることでもない。
幸いキラは鳥頭だ。
望むと望まぬに関わらず戦場に放り込めば忘れてしまえる都合のいい性格は羨ましいよ。
俺は・・・撃たれた傷が疼きやがる・・・・・・・
この痛みと共になんどでも思い出してしまう。
あの看護婦、尻触ったぐらいで縫う前の肩の傷グリグリしやがって・・・笑って麻酔の代わりに
筋弛緩剤たっぷり打ちやがった、クソ、痛いのに叫べないぞ!
血流したのに輸血もなしだし、とんでもねぇ〜ヤブなんじゃねぇか、今度の医者も?
オーブってのはこんなのしかいないのか?
親父ぃ〜〜キラみたいな完璧コーディ君や自分のクローン造る前にやることあるだろ〜〜〜
まともな「医者」と「看護婦」の養成に力を入れておいてくれよォ・・・
あ〜〜〜ズッキンズッキン痛てぇ〜〜よぉ〜〜〜
今さらながら怨むぞ、おやじぃ・・・
医者は代わってなかったような
相変わらず兄貴はタフガイだな。
>237
うわ〜内科(キラ)も外科(フラガ)もヤブかよ!
クルーゼとフラガは10歳まで一緒に暮らしてたのかな?
先ほどの戦闘までで消耗した物資のリストを見た時の艦長の表情は苦悶に等しかった。
それはそうだろう、ほとんどの物資が3割を切り、必要不可避な生存物資もモノによっては
半分近く使ってしまったのだ。
弾薬にしても先ほどのような高機動対艦戦闘では一会戦分あるかどうかも怪しい。
確かに本艦の出港を優先するため月基地であらゆる便宜を受けられたが、それはあくまで
先行して『威力偵察』を行うためのレベルであり、これほどまでに消耗したならば速やかに
撤収して予想外に強力な敵勢力を報告すべきところを!
艦長も内心そうされたいのだろう。
敵勢力はアークエンジェル級ネームシップ『アークエンジェル』と正体不明の戦艦、オーブの
武装補給艦『カグヤ』、そして観測データから多数のMSを配備していることまで解った今、
充分な戦果ではありませんか!
早々に撤収すべきではありませんか?
しかし、あのアズラエルとか言う男のために撤収できないとは困ったものだ。
こちらがMSを3機(しかも直援無視の役立たず)しか積んでいない現状で何を好き好んで戦
域に留まらなければならないのか?
監視以外あり得ないのだが、しかし、月への報告もなしに本当にそうなのだろうか?
これ以上の本格的な交戦となれば攻め手に出ようと確実に敵MS部隊の攻撃を受けることに
なることが解らないのだろうか?
解っていないのだろうなぁ・・・これまでに一体何隻のフネがMSに沈められてきたかも。
先程の戦闘でも直援なしで生き残れたのはアークエンジェル単艦との純粋な対艦戦闘の場合
のみ、確かに艦長の教練の厳しさは首を吊りたくなるものがありましたが、この艦長をして『無
敵戦艦』とまで呼ばせたネームシップと対峙してみると、あれでも生易しかったことをまざまざと
思い知らされました、皮肉抜きに。
さすが娘と同期で艦長に就任するだけのことはありますな。
と、接敵?
いかんいかん、仕事をせねば・・・
オペレーター「距離120にナスカ級3隻です」
筆記『○○○○時 ナスカ級3隻捕捉』
これで敵勢力はさらに3隻増えたわけか・・・
ナタル「これでは先に動いた方が不利です。
残念ながら成功を保証できかねますが」
当たり前だ、5対1で・・・って、勝てるのか、艦長?
アズラエル「無理を無理という事ぐらい誰にでも言えますよ
それでもやり遂げるのが優秀な人物
これビジネス界じゃ常識なんですけど」
ナタル「此処は戦場です、失敗は死を意味します」
アズラエル「ビジネス界だって同じですよ
あなたってもしかして確実に勝てる戦争(いくさ)しかしないタイプ?」
ナタル「む・・・」
そうでなければ困ります。
確実に勝てる状況へ持ち込んでから交戦に入るのが戦争(いくさ)です。
アズラエル「ま、それも良いですけどね。
此処って時にはがんばらないと、勝者には成れませんよ。
ずっとこのままじゃいられないんだ。がんばってくださいよ
虎穴にいらずんば虎児を得ずってねぇ」
こいつ、馬鹿だ。
筆記『○○○△時 出撃命令』
筆記『○□××時 発進命令』
艦長と言うのも大変ですねぇ・・・こんな馬鹿に使われなければならないと言うのは。
いや、こんな馬鹿を盟主に据えるブルーコスモスとか言う思想集団に軍を掌握されているとは
この先もこんなことが続くと言うことか?
アークエンジェルの艦長は今の地球連合軍に疑問を抱いていると言っていたが、それは俺達
古参兵のネットワークでも言われていること、公然の秘密ですがね。
ま、始めてしまったものは仕方ありません。
俺達が何とかします、階級のことは忘れて思いっきり命令してください、艦長殿。
そして安心して撤収命令を出してください。
いざとなったらその馬鹿を撃ち殺す手はずになってます。
この馬鹿にアラスカで殺された我が子の二の舞にはしません!
フラガは扱い難いよなあ。
本人がどこまで知ってるか、視聴者に全然分からんし。
あの少年も、セリフで言われている人物も、フラガか仮面かはっきりしないし。
ひとつドミニオン主計長に突っ込みをば
オーブの武装補給艦は『クサナギ』であって
『カグヤ』はオーブのマスドライバー施設な(40話でサイがご丁寧に説明しとったw)
248 :
:03/08/18 05:49 ID:???
>この馬鹿にアラスカで殺された我が子の二の舞にはしません!
この一文で深みがぐっと増したと思う。
ドミの連中には頑張ってほしいよなあ。
>いや、こんな馬鹿を盟主に据えるブルーコスモスとか言う思想集団に軍を掌握されているとは
>この先もこんなことが続くと言うことか?
正直、こんな状態でよく連合軍内部で反乱が起きないなと思うよ。
先の見えない絶滅戦争を強要されているザフト軍においてもだけれど。
ハートマン砲雷長といい、ドミのクルーはみんな人間味があって良いなあ。
>>151 この人って、艦長のこと前は甘いとか言ってたよな?で、今度は「本気でドミニオンを墜とすつもりなんですか?」
って・・・本気でやらないでどうする?実はただのアンチか?
>250
ノイマンはややアンチマリューっぽい。
AA内の派閥だとノイマンはナタル派だろうしな。
もともとナタルと行動を共にしてたんだし。
補給と修理(応急処置ですが)が終わったようです。エターナルからも調整終
了との連絡がありました。しかしいくら急いでいたとはいえ未調整の艦で逃げ
てくるなんて・・・ダコスタという名の青年の話では奪取は最終調整・MSの搬
入が終わってからの予定だったそうです。ブリッジ要員やMSパイロット、各
部署長はすべてクライン派になるように人事にも手を回していたという話でし
た。・・・クライン派ってプラントではどのくらいの勢力があるんでしょうか?
何だか話を聞いていると普通に政権とれそうなくらいなんですけれど。まあ、
あちらにも色々事情があるのでしょう。ダコスタ青年はAAの修理状況を確認
するとエターナルに戻っていきました。
コロニーに向かった3人からはいまだに連絡がありません。本当に何をやって
いるんでしょうか? こちらからも定期的に通信を送っているのですが、やは
りコロニー内には届いていないようです。交戦状態にはなっていないとしても、
ここはバイオハザードが起こった場所ですから・・・何を考えても最悪の状況し
か思い浮かばない自分の頭がうらめしいです。
こうしている間にも連合・ザフト共に戦力の建て直しをしていることでしょう。
双方の目的は反逆者の処分というよりもあの機体・・・NJCの入手もしくは破
壊なのではないかという気がします。どちらの陣営につくか分からない武装集
団がNジャマーを無効化できる兵器を所有しているとなれば無視できる筈もあ
りません。自軍勢力に取り込むことが出来なければ敵勢力に渡る前に破壊し
ようという考えになるのは自然でしょうし。現時点では勢力が拮抗しているため
に睨み合いとなっていますがいつまでもこの状態が続くわけがありません。
ザフト、連合いずれかに援軍が到着すればこの均衡も崩れるでしょう。
警戒態勢のまま時間だけが過ぎていきます。戦闘中よりもこうした時間の方が
自分の神経を擦り減らしていくのが分かります。何もかも投げ出して楽になり
たくなる・・・支給された拳銃を己に向けて引鉄を引けばそれで楽になれる。
それをしないのは希望を失わず自分に出来る精一杯のことをしている少年達
や同僚がいるからでしょう。自分だけが楽な道を選ぶことなど出来るはずあり
ません。
外で動きがあったようです。先に動いたのはドミニオンの方でした。まだ確認は
されていませんが支援部隊が到着したのかもしれません。MSは新型が3機と
の事です。量産機は出ていないようですね。全艦港から出て迎撃することにな
りました。再度コロニー内に通信を送りましたが応答はなかったようです。現状
では動かせるMSはジャスティスとM−1のみ、M−1ではあの3機に太刀打ち
出来ないとの判断でしょうか、M−1は艦の支援に回ったようです。艦長からは
回避、デブリを利用しろとの指示が出ていますが、こっちもいっぱいいっぱいで
す。ドミニオンの射線に入らないように艦を動かそうにも下手に動くとデブリにぶ
つかりますし、こちらの射線を保ちつつ盾になりそうなデブリを探すなんてそこ
まで手が回りません。あちらのバリアントを回避するので精一杯です。ミサイル
は迎撃してください。
キラ君からフラガ少佐が負傷したとの通信が入りました。大き目のデブリの陰
に入りストライクを収容、キラ君たちはそのまま迎撃に向かったようです。
索敵班よりナスカ級が動いたとの報がありました。連合の増援到着前に叩こう
というのでしょう。現在の戦力ではこの2勢力を同時に相手することは不可能
です。こうした状況を想定しての対応は話し合われていたとは思いますが、艦
長からの指示はまだありません。連合の増援はまだ確認していないようですが
・・・私はどちらに艦首を向けたらよいのでしょう。
>>250 人間的な甘さではなく、艦の責任者としての言動等を指摘したつもりでしたが
やはりアンチに見えますか・・・
あの場面では、連合がブルコスの私兵になっている事実の指摘をしてナタルを
説得しようとするかなと思ってましたんで、逆にあれだけの通信で戦闘に突入して
しまったことの方が意外でしたので。まあ仰る通り、本気で攻撃しなければ艦が
沈むというのは理解しています。
マリューの性格とかは嫌いじゃありませんが、自分の上司だったら嫌だなとは
思います。同僚とかだったら割といいかもと思っていますし、後輩だったら仕事
のミスとかでも許してしまいそうです。
ノイマンではなく、フラガの立場で見てたら擁護していたでしょうね。
ノイマンキター!!
このスレにノイマンは欠かせないね
>>255 魔乳はナタルの性格をよく知ってるだろうから(彼女は典型的軍人気質)、そんな考えを
受け入れるとは到底思えなかったんじゃないでしょうかね。だから最初から説得しような
んて思わなかった、と。しかも、ムル太が横からいらんことベラベラ喋りだした上に、MS
発進を指示してたんで、もはや話してるヒマなんて無くなったし、仕方なかったと思う。
>>257 えーと、馬鹿ですか?
仕方がなかったで思考停止するのは種本編だけで十分だ。
?・・・この部屋から話し声がするぞ。
???「ディアッカの強化は順調ですね。」
??「ま、元が良かったのはありますがね。」
???「キラとアスランほどではないようですね。」
??「あの二人は別ですよ、お姫さん。
自分の意志でスーパーモードを発動させて、
しかもバーサーカーにはならないんですから。
いや、それどころか最近では、発動後の疲労もさほどでもなくなってますしね。」
???「彼は残るイザークを説得できますか?」
??「彼の場合にはちょっと1回では難しいねぇ。
何かと遺恨があるようだし。
ま、何か一つきっかけが出来れば、戦闘中にでも寝返りますよ。」
??「誰だ!!そこにいるのは!」
???「あらあらあら。ダコスタさんではありませんか」
??「ふふふふ・・・ちょうどいい。
君も次のステージに進んでいい頃だ。
再強化してあげることにしよう。
な、ダコスタ君。」
・・・・ぅわぁぁぁぁぁ
仮面ライダーみたいな展開だな・・・・。
改造人間か・・・・。
>>259 煽りとツッコミの区別もつかないアフォ
糞がいるとスレが臭くなるから失せろボケ
オレモナー
×月×日
月基地での生活にもだいぶ馴れてきた。私はサザーランド大佐の副官となった。
大佐は、ムルタと太いパイプを持つという、あまりよくない噂がある。
そのムルタは単艦での奇襲作戦に失敗。艦長は戦力の増強をねがってきたが、
ムルタにより取り消すはめになったようだ。
「敵艦が三隻、奇襲は失敗して全ダガー損失。さらに敵艦は体制立て直しに成功。
しかも近辺にザフト艦が三隻。援護の艦を送った方がよろしいのでは」
つい、いわずもがなの意見を大佐にいってしまった。
「そのザフト艦隊は、アズラエル理事と関係する内通者が指揮している。むしろ
アークエンジェルが油断している今、攻撃する必要がある」
それに戦争の帰趨を決定しうる最重要戦略目標もあるのだ、とのこと。
それならそうと伝えるべきでは。バジルール少佐はそういう事情を知らないよう
感じたのだけど。
「あの理事は状況が実情以上に不利だと部下に思い込ませて、混乱させて楽しむ」
……やはりまともな人物じゃないな。後ろから撃たれないのだろうか?
「実際は、勝利が期待できる状況でのみ戦端を開く人だ。心配するな」
部下との情報伝達もまともにしないのに、本当に勝てるのだろうか?
私はつい、さらに差しでがましい口をはさんだ。
「理事が搭乗している艦の艦長は優秀だそうですが、若い女性だと聞きました。
精神的にまいってしまうとかの危険もあると思いますが」
いくら優秀で何度もの戦闘を経験していても、若すぎるのではないだろうか。
「……アラスカでも、若い女性士官によくちょっかいを……」
サザーランド大佐はしぶい顔つきで遠くを見つめた。
……なんか必要以上に苦労している上官ばっかり上につくな。
×月×日
あの艦隊司令からたのまれていたので、ムルタに感謝の言葉を伝える事にした。
通信相手はあの本好きな青年だった。
「お久しぶりです。オーブ制圧戦以来ですね」
「……あの副長か」
なぜか嫌な口調だった。いろいろ心配してあげていたのに。
「君達の上官のムルタ氏に減刑感謝を伝えてくれとの事です」
「ん……おっさんは気にしてないと思うけどな。いちおう伝えとく」
ざっくばらんだが、やはり見かけによらず気のいい青年だ。
「ついでだが、そちらの艦長に両軍を相手にした戦闘はないと教えてくれないか。
サザーランド大佐もそういっていた」
可能であればで良いから、と。すぐに快活な声が返ってきた。
「ああ、レイコさんに似ている艦長だな。伝えておく」
良かった……レイコさんって誰だ?
「い……いや、俺も知らない。く、くちが勝手に」
やはり、あちらの医療班に……
「た、たのむ、上には秘密にしてくれ」
彼はあわてて通信を切ってしまった。
オレもそろそろ、バスターに代わる新しい機体に乗り換えしたいぜ。
名前は、レボリューション!意味は革命だZE!!
パパン。お願いだから作ってくれよ。
とお願いしたら、こんな返事が返ってきた。
「グレィトゥなマイサンにエクセレントゥなプレゼントだ!外を見てごらん。」
オレはアークエンジェルの窓から外を見た。
そこにあったのはでかすぎて格納できない大型MSだった。
サンキューパパン。こいつで常夏3人組を瞬殺だ!
r、-,'´ ̄`ヽ, ,‐-、
())>、r‐=='"' `、 /o),‐`r
/o) \ ◎ (o `┬┴'-、c‐'|
/ <()) 〉`'ー--、_(oi-'-、ーr'/
/ ∧_`'ー--< _,,_,〉゚く-/
/ "' /\/ ̄y、/〈/'ェェ〈Z:/
l '/ /〃 /、///、i>,ノヽ
| ' / / /。/// / :i-、 :|
:: | / /ー-'´イ // / / .|::|レ
:: | / 〈'゚。゚)''/ / ト / / |>'
|_/  ̄'/ / レ i |
/ :: レ′ノ O |
:: |= / 、、|
:: :: ト、_|_ /
:: | /
/ / / `'ー'´
そしてオレはアスランとキラより早く飛び、あの3機をまとめて大型ビームサーベルでぶった切った。
船に戻ったオレをミリィが真っ先に迎えてくれ、キスをしてくれた。
アスラン「ディアッカ。すごいじゃないか。」
キラ「君・・・できるね」
おっさん「やるじゃないの」
サイ「オレは信じてたぞ。お前、やればできるって」
いや、オレ、お前とそんなに親しくなかったぞ。
いやぁまいったな。こんなにオレ、幸せで夢みたいだぜ。
・・・・案の定、夢だった。
アスラン「ディアッカ!出撃だ。急げ!!」
おっさん「いくぞ!オレと一緒に援護にあたる!」
オレはあくびを一つすると、夢を現実に近づけるために走り出した。
270 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/20 22:13 ID:4UMrNODI
>267-269
>268の機体が何かわからん・・・。吊ってくる。
271 :
270:03/08/20 22:19 ID:???
おまけに上げちまった。逝ってくる。
>>270 OVAの0083に出てきたノイエジールって機体。
アナベル・ガトーってキャラの最後の乗機で、とにかくデカイ。
今日はあの娘がプレゼントをくれた。
愚かなものだな私の企みにも気づかずに・・・
「パパはいつも同じ形のマスクをしてるから、たまにはどうかなと思って、あれ
地味だし・・・」
などといいながら私にあれを渡してくれた。
プレゼントというものは渡してくれたものの前で開けてやるのが礼儀であろう、
あの娘の見ている前で早速、開けてみたのだが・・・
「パパにはとっても似合うと思うの? 死んだパパもたまに愛用してたし」
・・・これは流石に・・・しかし、というかジョージ・アルスター、貴様は実の
娘の前で何という格好をしていたのだ。
「パパ・・気に入らないの?」
困惑して呆然とする私にあの娘が悲しそうな顔をしながら問う。
仕方があるまいあの娘には大事な仕事をして貰わなくてはならないのだからな。
私は意を決して、普段している仮面を外すとあの娘がくれた・・・
『パピヨンマスク』を嵌めた。
余程、自分のプレゼントしたモノを私が身に付けたのが嬉しかったのだろう。
あの娘は私の手を引いてブリッジに連れて行くと『パピヨンマスク』をした私を
披露した。
ブリッジクルーの連中は、努めて私と目を合わせないようにしつつ、
「ほら、やっぱりそういう趣味だったのよ」などと聞こえるように噂話を始めた。
イザークにいたっては
「ママン! そ、それは一番キツイ折檻をするときの格好!? 地下室は許してッ!」
などと言って哀願し始める始末だった。
(・・・エザリア・ジュールは何をしていたのだ?)
とはいえあの娘は『パピヨンマスク』を変えようとすると悲しそうな顔をするので
仕方なく今日一日はあのマスクをしてやった。いささか、クルーの目が痛かったが・・
ふ、ふん 馬鹿娘が 私に騙されているとも知らずに・・・
た・隊長・・・。キラと少佐が驚いていたのは、まさか普段のマスクの下にパピ・・・・・・。
ウホォ・・・今日もまたあのホモが僕を追っかけてくるんだ。ラクスは勝手に僕のほうに
来ただけで、僕が奪ったんぢゃない・・・それに、君にはカガリがそばにいるぢゃないか。
それなのに、艦内でもMSでも、君は僕にまとわりついてくるんだ。ホラ、皆が変な目で
僕達を見てるぢゃないか・・・。うぅ、くそぉ、僕はホモじゃない、ホモなんかじゃ!
いいかげん耐えられなくなった僕は、三日三晩不眠不休で究極の対抗兵器を作り上
げた!対ホモ最終兵器「ホモジャマー」を!コイツから出るHジャマーがホモの脳に
直接作用し、ホモから僕と機体を見えなくするというシロモノだ!さらに、ホモパイロット
が乗る機体のレーダーからも隠蔽する最強兵器!さっそくコイツをフリーダムに搭載
する。残念ながら持ち歩けるようなサイズには小型化できなかったので、艦内ではどう
しようもないけど、少なくともMS搭乗中はもう大丈夫さ!よし、さっそく起動スイッチオン。
ポチッとな・・・よーし、これでもう大丈夫!もうホモはやって来ない!
・・・あれ?ジャスティスが何の迷いもなくこっちへ接近してくる・・・もしかして見えてる?
なぜだ?テストでは完璧だったのに!あせる僕を尻目に、ジャスティスがフリーダムの
肩にポンと手をのせ、同時に通信が入った。「フッフッフッ・・・馬鹿だなキラたん…こんな
物を作っても無駄だということがなぜわからない?忘れたか?ハロもトリィも俺が作った
ということを…フフフフ、ハハハハハハ!」。…まっ、まさか!アスラン、ハロやトリィで僕
のことを盗撮してたのか!ひどい、ひどすぎる…。「キラたんが何をしてるかなんて、こ
の俺には全てお見通しなんだよ!お前がHジャマーなんて姑息な物を作るのが悪いん
だ!憶えてないかな?僕の趣味が電子工作だということを…Hジャマーを無効化する、
Hジャマーキャンセラーを作ったのさ!」
ホモジャマーキャンセラー…そんなものを速攻で作るなんて、君は…君という奴は…。
つづく
280 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/21 16:32 ID:FLRI8L3m
>279
つまらん!おまえの煽りはつまらん!
つまらん!この流れはつまらん!
つまらん!このスレはつまらん!
>>268 ていうかMSじゃなくてMAじゃん・・・
ホマジャマーキャンセラーw
むしろレズジャマーキャンセラーきぼん
ちゅうか、厨ジャマーキャンセラーを・・・
むしろ厨ジャマーだろーが。
隊長。自分の部屋ぐらい自分で掃除して下さいよ。
そんなわけで、今日は隊長の執務室を掃除しています。
?紙切れが机の上に・・・
なにやら書いてありますね。
さいぼーぐ化計画
★髪を金髪に染める
★片手にサイコガン装備
★アイシャをアンドロイドとして復活させる
★エターナルをタートル号と改める
★宇宙海賊を名乗る
★葉巻を離さない
★いつでもウィットの効いたジョークを忘れない
こ、これは・・・
「僕の秘密を見たな!ダコスタ!!」
振り返るとそこには恐ろしい形相の隊長が!!
ひぃぃぃ・・
何も見てませぇーん。
や、やめ・・・銃は、あぶ、危ないですからぁ
やっぱ〜野良仕事の後はお茶が美味い!
サイ達には悪いけど、やっぱAA降りてよかったよ。
のんびりとした時間の流れに身を任せて毎日を生きるのが辛くて工業カレッジに行ったけど、
どうにもしっくりしなくて、なりゆきで軍に入ったけど全然ダメで、結局村に帰ってきちゃった。
ここでつくづく思い知らされたよ、この生活がボクの身の丈にあったものだって。
でもね、よくよく考えてみるとボクは脱走兵なんだよね。
しかも故郷は連合に占領されて、占領軍による残党狩りや脱走兵の捜索に怯えて夜も眠れ
なかったけど、もしそうなっても村の皆が匿ってくれるって励ましてくれるんだ。
故郷の温かさに触れたって言うのかな、みんな占領がどんなものになるか不安なにの、こん
なボクを・・・嬉しかったよ。
そんなことを確認しあった矢先、軍の人が両親を訪ねて来たもんだから村中緊張しちゃった。
だって軍もボクの出身とか当然調べているだろうし、両親のとこに来ることは解っていたのにね。
村の皆も驚いて集まった中、両親を訪ねてきた軍の人は両親の前で深々と頭を下げて持って
きた白布に包まれた白木の箱を差し出したんだ。
何がどうなったのかわからないまま父ちゃんがそれを受け取ると一緒に来てたマスコミの眩しい
ばかりのフラッシュの嵐に包まれて・・・形式的にお悔やみの言葉を告げて、来た時同様連れて
来たマスコミが一通り撮り終わるとそそくさと帰って行っちゃったよ!
もう何がなんだか、村の皆も呆気にとられたまんまお互いの顔を見合ったんだ。
そしたら母ちゃんが白布の中の手紙に気付いて、それを読んで大爆笑!
母「お〜いカズィ、おまんアラスカで戦死したんだってなぁ〜いやぁ〜参った参った。
母ちゃんボケちゃってお化けんなったおまんと話しちょるんかぁな〜〜」
それ聞いて村の皆も大爆笑!
まさか戦死通知が届くとは思ってなかったからね、なんか拍子抜け(笑)
なんか軍の広報戦略にでも使われたようだけど、よりによってオーブでも大昔に廃れたやり方で
戦死を家族に伝えるパフォーマンスなんてできすぎだよ、相手国のこと知らなさすぎ。
死んだことになったボクもちょっと笑った。
そんなこんなでボクは今日も元気に耕運機の修理にせいを出しています。
(この村でボクにしかできない仕事だから働き甲斐もあるし)
オーブも連合に占領されてどうなるかと思ったけど、今も昔とあんまり変わんないなぁ。
*「お〜い、ゾンビかずぃ〜〜一緒にメシ喰おうぜ!」
あ、戦後の混乱が治まる前に戸籍を偽造しないといけないな・・・・・・・
カズイワロタw
>293-294
ほのぼのとした中に戦時下庶民のたくましさを見た思いだ(w
カズイってルージュで戦線復帰するんじゃなかったの?
>>297 あれはカガリ用……機体はともかくそちらの話の方が夢があっていいよね(遠い目)
俺は信じてるぞ!
カズイが戦線復帰するのを・・・!
_| ̄| ̄○
カZは退場だろ。
おまいらは勘違いしている。
カズィ様が戦線復帰する事は、種が始まる遥か前から決まっていた事なのだ。
リ・カズィ→カズィ再び
というトミノ神の預言をおまいらは忘れたのか!
な、なんだってー(AA略
>>301 あのよ、カズィの話はいいかげんやめれ。様つけるのもやめれ。カズィスレから出てくるな。ウザイ。
カズイネタが万人受けするとは思わない方がいいよ。
, -―――-、
/ \
/ |
| ;≡==、 ,≡、|
l-┯━| ‐==・ナ=|==・|
|6 `ー ,(__づ、。‐|
└、 ´ : : : : 、ノ
| 、 _;==、; | カズイ、マンセー
| \  ̄ ̄`ソ
| `ー--‐i'´
プシュー
フレイ「あ!」
フレイは立ち上がった。クルーゼが部屋に戻って来たからだ。
だがどこか様子がおかしい。マスクを付けていない様だ。
クルーゼは唖然とするフレイ無視するかの様に机に飛びつき何かのクスリを取り出し飲み込む。
クルーゼ「ヴヴヴヴヴヴヴ!!!」
机を叩き身を震わすクルーゼ。
フレイ「もしかして、それ・・・」
フレイは頬を赤らめる。どうやらバイアグラと勘違いしているようだ。
そう、かつて銃口を向けあったこの二人、今やフレイ・パパの間柄である。
出世頭の隊長の庇護の下、フレイの部屋はブランド物で一杯だ。
想像逞しい15の少女が思いをめぐらせている間にも、
パパは再び机の引き出しをまさぐりはじめる。
フレイは目を輝かせその様子を見つめる。
パパ「!!!」
パパは意を得たような表情で何かを取り出した。
フレイはパパの右手を覗き込む。
その手にはイザークのブリーフが握られていた。
10分後、フレイはシャトルに乗っていた。実家に帰るんだってさ・・・
ひゃっほう!
オレはレボリューション(>268 0083のノイエ・ジール)を駆ると宇宙を自由に駆けめぐる。
?・・・前方で何か光ったな。
その光はこちらに近づいてくる!
敵か!
メガ粒子砲をぶっ放す。
そいつは軽快にかわし、こちらに近づいてくる。
何だ?見たことのないヤツだ!
___ ______ ───────────…‥
/日 「 日\_.\ ━━━━━━━━━━━━…‥
|. │/:\ ┃ ..| | ───────────…‥
._________\ |::|:::::|____/___/,-、__━━━━━━━━━━…‥
()_____|_日 <╋ > (@)_二〉 ̄,ー' ────────…‥
\|乙/∪◎=/__/__二二, ───────────…‥
<_,<、二ニ_/ ̄ ̄ ━━━━━━━━━━…‥
l/ l/^ー' ────────…‥
━━━━━━━━━━…‥
────────────…‥
0083 GP-03D デンドロビウム
「ディアッカ!!聞こえるか?腰抜けぇ」
イザーク、お前がこれを?
「こいつの名前はセルフィッシュ!意味はわがままだ!!」
「貴様のそのレボリューションとか言う機体、破壊させてもらう!!」
ちょっと待ってくれよ、どういう事だよ。
「ザラ議長直々の命令だ!問答無用!!」
アイツは、こうなったら聞かないヤツだってのは分かっている。
止めるにはお互いのどちらかがやられるしかないのか。
「行くぞ腰抜けぇ!!」
ヤツはメガビーム砲をぶっ放す。
Iフィールドのおかげで衝撃はあったものの、防いだ。
「まだまだぁ!」
さらに、コンテナミサイルを射出!
ヤバイ!こいつが発射されたら・・
何とか狙撃してミサイル発射前に破壊できた。
「くっっそぉぉぉぉぉ!!」
コンテナからフォールディング・バズーカを取り出すと連続してぶっ放す。
そろそろマジでヤバいぜ!
オレはデブリを盾にし、被弾したスモークを隠れ蓑にすると足を止めたヤツの背後に取り付いた。
イザーク!こうなったら手も足も出せないだろう。
オレと一緒に来い!
「ふざけるなぁ!!」
ヤツはオーキスからスティメンを射出するとビームサーベルを構えて向かってきた。
マズい!!よけきれない。
ベッドから落ちて目を覚ますと、いつもの自分の部屋だった。
寝汗をぬぐって時計を見ると深夜だった。
オレは嫌な予感をぬぐいきれなかった。
>>309 こいつの首、どう見ても十字モノアイに、縦に伸びた角だよなぁ……
|_・).。oO( ステイメン部分、ガンダムじゃなく、「ギャン」ダムなのか?
>306
待てフレイ!
違う!
違うんだ!
これはアデスから取り返したニコルの形見だ!
見よ!
変態仮面「ふぉおおおォォォォォ(気合を入れている)・・・・・・・・・・・・・・・」
フレイ「・・・ばっかじゃない。」
変態仮面「・・・・・・・・・・・・・・・フォッ?」
フレイ「ウザイ!」
ガキンッ!
変態仮面「ふぉおおおォォォォォ・・・・・・・・・・・・・・・」
>>308 デンドロビウムって書いてあるんだが・・・
>312
うはっ、股間に激痛が
たいちょー喜んでる?
イザーク、わがままなら「マイマザー」だろ?
>313 先回のノイエは知らない人もいたので、注釈を付けてみました。
>315 デンドロビウムの花言葉→わがままな美女→わがままの英訳 です。
連合は、コーディネーターを根絶やしにし
プラントは、ナチュラルを絶滅させようとしている。
本当にこんなことが行われると考えているとしたら、
それは間抜けというか知能障害とすら言える愚物どもだ。
たとえ首脳がそのような事をほざこうが、
戦争が形式上で終わりさえすれば、自然と民衆も熱狂から冷めて
くだらぬ人道主義が台頭することとなる。
プラントの人口はひとつひとつが大都市ないし国家クラスであり
ナチュラルの人口は、いわずもがな。
これら全ての数の人間を抹消する、という事が
どういう事だか判っているのだろうか?
道義的意味などはどうでもよい。
それだけの規模の虐殺を行うにあたって徹底的な情報管制が
できるとでも思っているのか。
また、全てのナチュラルがコーディネーターを、
全てのコーディネーターがナチュラルを憎んでいようはずもない。
第一世代のコーディネーターだけ取っても、己の親はナチュラルなのだ。
これは、白人と黒人というかつての民族紛争よりやっかいな問題だ。
彼らが諸手をあげてナチュラル殲滅に同意をするというなら
私もこれほど苦労はしていない。
戦争終結後、双方の関係はそれなりのバランスを以って
落ち着くこととなるだろう。
過去の歴史を振り返れば、誰でも判る事だ。
だが。
「プラント総攻撃、というつもりなのかしらね…」
「元々、それがやりたくて仕方ない連中がいっぱい居るようだからなぁ」
「事実だけどな…」
「プラントも既にナチュラルなんて邪魔者だって風潮だしなァ」
「ひどい時代よね…」
ははは。とても軍人同士の会話とは思えんな。
長く続いた平和な時代というものは、人を腐らせ、意識を退行させる。
こいつらは既に、『自分達以外』の人間は全てそのような短絡思考しかできぬ
危険思想の持ち主だとでも思っているようだ。
もちろん、彼らの意識を煽っているのは私の忠実な下僕である
バルトフェルドの台詞なのであるが、それに気づくほど彼らは利口ではない事を
私は理解している。
群衆の中にいる『サクラ』を潜ませ集団心理を操作する手段は、
古典的だがそれだけに効果的だ。
そして、その心理を隙を突いて人心を掴む英雄の存在も。
悲嘆に暮れている彼らに光をかざすべく、私は唇から言葉を紡いだ。
「でもそうしてしまうのも…またそれを止めるのも、私たち人なのです。
いつの時代も――私たちと同じ思いを持つ人がいるのです」
そう。
我々と同じ思いを持つものがどれだけいたことか。
例えば神の名に異教徒どもをひたすらに殺した十字軍のように。
自らの利益のために先住民族を皆殺しにした白人たちのように。
ヒットラーの栄光の下に異民族を駆逐したナチス・ドイツのように。
彼らの素晴らしい所は、あたかもその『殺す対照こそ』が悪であり
己の行為を崇高なる物と見せていた所である。
それを成さしめるのはひとえに絶え間なき欲望、頑健なる理念、
そして絶対的なカリスマなのである。
見よ、私の言葉に希望を求め、暗闇に満ちた心に灯をともす
哀れなる我が尖兵達の顔を!
この有様を見るだけで、私は脊髄に電流が走り、肉体を火照らせてしまうのだ。
それから、私の最も従順にして強大なる人工生体兵器に微笑を向けた。
「作りたいと思いますわね…そうでない時代を」
人類史上稀に見る生体兵器の傑作、キラ・ヤマトは、
私への完全なる依存心も露わに、ただ同意のみの返事を返す。
己の意思を持ちながら、主人の意向にはそむかない。
生体兵器というものはこうでなければならない。
最強たるフリーダムの生体CPUとして、彼には更なる活躍を期待しよう。
そして作ろうではないか。
永遠に私を崇め、私の支配の中にて幸福に包まれる人類の幸福なる時代を。
連合の戦力を聞いて私は呆れかえった。
連合にはつくづくサナダムシの老廃物のごとき人材しかいないと見える。
一体これまでの戦いから何を学んできたというのか。
見る所、アークエンジェルと同等の戦艦が一隻あるようだが…
その程度の手駒で、こちらの布陣に勝てるとでも?
それとも思わぬ兵器を隠し持っているのか。
こちらにも、それなりの隠し玉はあるがな。
おっと。
どうやら、戦闘の前に楽しい催し物があるようだ。
どうやらあのAA級の艦長は、以前AAのクルーであった人間らしい。
ああ、なんといったか…そうそう、そのナタルとかいう女だ。
私が以前AAに乗り込んだ時、数少ない『まし』な人材として目をつけていた
あの副長か。
まあ、今や私の手中には数多くの手駒がそろっている。
今更苦労してまで手に入れようというほどのものではないな。
それより、私の目前で『同僚同士の殺し合い』という演目を演じてもらう方が
有効な活用法といったところか。
ほう、降伏勧告をしてきたか…
もしもこれがブラフであったなら、嬉しいな。なかなかの策士だ。
私でも同じ事をするだろう。
降伏はせずとも、軽い牽制、つまり相手の心理に訴えかける心理作戦という奴だ。
だが勿論、それは通常の心理を持った相手にしか通じないのであって、
狂信者に通じる策ではない。
期待通り、マリューは私の教義に従った反論をもって降伏勧告を拒絶してくれた。
と。
あちら側から、なんとも下賎な笑い声が聞こえてきた。
「言って判れば、この世から争いはなくなります。
判らないから敵になるんでしょう?――そして、敵は討たねば!」
ムルタ・アズラエルか。
ふん、話には聞いていたが、直に見えてみればつくづく
小物にして阿呆な男のようだ。
人心操作のなんたるかを全く理解していない、箱入りのお坊ちゃん。
しかし、この無能な男のおかげで私はじっくりと戦略を練ることができたのだ。
だが無能な敵は、時として有能な味方に勝る。
ふとハロを通して、艦内や機体のコックピットに潜ませてある隠しカメラを
覗いてみれば、下僕達のそれぞれ憎悪や義憤を全開にさせた表情が伺えた。
本来は最後の断末魔の様子や、必死で戦っている姿を録画して
後ほどゆっくり楽しむ事が目的のカメラではあるが、
こうやって、どれだけ私の思想が浸透しているかを確認する事もできる。
特にマリューの表情など傑作だった。
アズラエルに礼を言わねばな。
おかげで彼女は、ドミニオンに対して全力で攻撃を仕掛けてくれるに違いない。
ナタルの事など忘れ去って。
Aパート終了
くっ、黒い・・・。が、ちゃんと自分の感性と信念に従って生きてる点では他の種キャラ連中より
遙かにましかも。職人さん乙です。Bパートも期待してます。
Bパートは一転して白い展開だったりして。で、(e^-x)*cosxみたいに黒と白を行き来する、と。
いや、失礼しますた。純粋にBパートも期待しております。がんがってください。
ふっ…踏んで下さい、ラクス様っ!!
ふぅ・・・暑いのになにやら冷たいものが神経を伝わってくるぜ・・・黒ラクス・・・
352よ、もしかして死神……いや、なんでもない。
328 :
327:03/08/23 23:48 ID:???
325の間違いだった。
カズイは無事に実家に帰れた見込みがあるが、トールの実家は・・・・どんな事になってるんだろうな。
「敵が来ているじゃない!何を見ていたの!」
敵?
モニターに意識を向けると、そこには複数の「Enemy」と「Unknown」の文字が
浮かんでいた。
敵?敵って、この船は敵に襲われるような船なの?
見ている間にも、「Enemy」と「Unknown」は「AA」(多分この船の名前だろう)に迫ってきている。
「戦闘配置!バジルール中尉を起こしなさい!」
おばさんが私に向かって叫んでいる。ということは、やっぱりそれも私の仕事なのか。
そ、そんなこと言われても、この機械の使い方わかんないし。
そう言うと、おばさんは音高く舌打ちをして、自分で放送を始めた。
「総員起こし!本艦に複数の敵部隊が接近中している!総員戦闘配置!」
苛立たしげに電話を叩き付けると、おばさんは私に向かって怒鳴った。
「サイ君!ミリアリアさんが来たら代わってちょうだい!あなたにオペレーターをさせてたらこの艦は沈むわ!」
おばさんは見たことも無いような怖い顔で私に向かって怒鳴りつけた。
私は泣きそうになりながら、と思っていたら本当に涙が出てきて悲しいのと
恥ずかしいのと情けない気持ちで一杯で、もう一刻も早くそのミリアリアさんが来てくれることを祈った。
数分して、厳しい顔のおばさんと、髪をはねさせたお姉さんが入ってきた。
二人とも、ギョッとした顔を私に向けている。
多分、私が泣いているのを見て驚いたんだろう。厳しい顔をしたおばさんは
胸の大きなおばさんを睨み付け、お姉さんは私のことを心配そうに見てくれている。
ああ、きっとこの二人はいい人だ。
胸の大きなババァの方は、厳しい顔をしているけれど優しいお姉さんの視線に気づいているくせに、
わざと無視して目の前の機械を動かしている。
ヒステリーババァめ。
厳しい顔のお姉さんはため息をついて、格好よく自分の席に座った。ああ、なんて凛々しいんだろう。
外はねのお姉さんは私の方へ近づいてきて
「大丈夫?」
と優しい言葉をかけてくれた。が、
「ありがとう、お姉ちゃん」
というと、さっき私を見たときとは違うギョッとした顔をした。
しまった。こういう時は、ちゃんとした敬語を使うんだった。
「ありがとうございます、ミリアリアさん」もっとギョッとされた。
何がいけなかったんだろう。
三度目の挨拶をするのと、このまま席を立つのとどっちがいいだろうか。
根性の無い私は、さっさと席を立つことにした。
「そ、それじゃあ失礼しますね。ミリアリアさん」
気まずさで声が上ずってしまったせいか、今度はミリアリアさんだけではなく
ヒステリーババァや厳しい顔のお姉さんにまでギョッとされてしまった。
私は何だかとてもいたたまれない気持ちになって、さっさと部屋を出ていこうとした。
が、できなかった。
私が席を降りようと(なぜか地面より高い場所にある)した瞬間、船全体が大きく傾き、
頭を思いっきり機械にぶつけたからだ。
どがん、という音が頭の中に響き、私はそのまま床に倒れこんだ。
意識がぼやけていく中、私はこれは夢に違いないと思った。
夢の中で悪いことが起こると、その後どんどんどんどん悪いことが起こってゆくのだ。
最初にあのヒステリーババァが怒鳴りやがったから、どうということの無い夢が一気に悪夢になってしまったのだ。
ぼやけた視界の中、うっすらとお姉さん達の声が聞こえてきた。
「大丈夫!?ねえ、大丈夫なの!?」
「医療班!ブリッジで怪我人だ!頭を強く打っている!」
ありがとう。夢の中の人だから二度と会えないし、起きたらすぐに忘れちゃうけど、あなたたちに会えてよかった。
「戦闘中に立つなんて何を考えてるの!?」
ヒステリーババァ。少しは心配しろ。
やはり悪夢の終わりは悪夢だ。二人のお姉さんには悪いけれど、私はもう一刻も早くこの悪夢が覚めることを祈った。
/巛 》ヽ,
ヾノ"~^ヽ,^
(´∀` リアツイネー
>332 スマン マチガッタ・・
え〜っと・・・
なんて言っていいのやら・・・・・・・
飽きもせずあの娘が渡してやったディスクをジッと見ている。
愚かな娘だ、ディスクの表面をみたところで何が判るというのかな?
まぁ、例えデータを見たところであの馬鹿娘には何のことかは理解る筈も無かろう
が・・・
それに引き換え世の中には恐ろしい奴もいるものだ、偶然にもあれはあの娘にディ
スクを渡した当日のことだ。
私ですら苦心して手にいれたNジャマーキャンセラーの根幹に関わるデータの一部
が何者かにより闇オークションで売りに出されたらしい。
以前に流れたような基礎理論ではなく、実践的なデータだったようだ。
それだけではNジャマーキャンセラーを作れないものではあったようだがデータを
売りに出し巨額の金を得たものは間違いなくNジャマーキャンセラーを作りうる
だけのデータを揃えており、その構造を理解している奴ではないかというのが専門
家の言い分だ。
その証拠に肝心のデータを小出しにすることができ、小出しにしつつ値を吊り上げ
天文学的な金額の金を手にしようとしている。
あのような危険極まりないデータで金儲けをするものに比べればあのデータで復讐
をたくらむ私のほうが幾分、純粋なのかもしれんな・・・
まぁ、ここ数日で更に金遣いが荒くなり、通信販売でペルシャ絨毯だのなんだのと
無駄遣いばかりしている馬鹿娘にしてみれば別世界の話であろうが。
ふ、ふん 馬鹿娘が私に騙されているとも知らずに・・・
あーもー・・・・
フレイがアレになったら、ここの隊長はどうなる事やら・・・
仮面が持ってたディスクの中身ってNジャマーキャンセラーのデータだったの?
搭載機のデータじゃないの?<NJC
隊長・・・もう種ぽ
今日は、ついにヒビキ博士の説得に成功した。全く学者という輩は、生真面目
すぎてどうしようもない。投資対効果というビジネスの基本概念も全く理解できて
いない。困ったものだ。
もちろん、ヤツの主張もある程度理解できる。私の要求を飲むということは、学者と
して最悪の犯罪に手を染めることになるのだからな。しかし、資本家であるこの私
が用意する莫大な研究費の魅力には、ヤツも勝てなかったようだ。それはそうと
人工子宮を開発したいとは、ヤツの発想にしては生命を効率よくビジネスに変換
するすばらしい計画ではないか。これでヤツが成功すれば、その分だけ私の財産
が増えるというものだ。せいぜい、がんばってもらわねばな。
まあ、とにかく今夜は、祝杯をあげることにしよう。しかしコーディネーターとなり
生まれてくる女性の性感帯を少しだけ後ろにずらす、たったこれだけのことで、
第二世代のコーディネーターの自然出生率が大幅に下がってしまうとは、私も
罪なことを思いついたものだ。
さて、明日は、ヒビキ博士が全世界へ向けて、コーディネーターの遺伝子基本設計
パターンを公開する大事な日だ。祝杯も程々に寝ることにしよう。
なんかアメリカのシモ系ジョークにありそうなネタだな(w
「後ろ」ね…。
それで男にも後ろで激しく感じるのばかり生まれてきたのか。
>340
ハヤカワにそんな感じの短編がありそうだ。
>343な、なんだって(ry
>>343 なるほど! だから大佐なんだな。激しく納得したよ
ザフト艦よりMSが出撃したようです。エターナルとクサナギが後方のザフト艦に対処、
AAはドミニオンに応戦するとこになったようです。バスターはM−1の援護に向かった
ようです。ザフト艦には元の同僚もいるでしょうに・・・キラ君がM−1の援護じゃ駄目な
んでしょうかね。
エターナルから通信が入ったようです。エターナルとクサナギで後方のザフト艦を突破
するとのことです。AAは自力でドミニオンを振り切り合流しろとのことです。
・・・・・・どういうことなんでしょうかね。ザフト艦はドミニオンに攻撃を仕掛ける様子は見
えません。間に我々がいるからと言えばそれまでですが、今まで様子を窺っていたの
なら我々が連合と敵対していることは分かった筈です。しかしこちらに攻撃を仕掛けて
きたということは、あの3隻の目的は反逆者の処分なのではないでしょうか。
このままでは逃げ場がなくなるのは確かですが・・・何故勢力が大きいほうを突破しよ
うとするのでしょう。上手くザフト艦隊をすり抜けることが出来ればドミニオンが追撃を
かけるためにはザフトと交戦することになり時間稼ぎができるのでしょうけれど。
しかしエターナルとクサナギがザフト艦を振り切ったとしても、AAはドミニオンの追撃
をかわし、かつザフト艦を突破しなければなりません。我々を贄にして逃げるつもり
なんじゃないでしょうね。まあ未確認ですが、ドミニオンの後方に支援艦隊が来ている
かもしれないことを考えれば正しい判断なのかもしれませんが・・・
艦長はこの申し出を受け入れたようです。我々が囮になることで確実性が増すという
方を選択したのでしょう。ある程度時間を稼いだら回頭、最大戦速で離脱ですね。
キラ君達にも伝えられたようです。後は離脱のタイミングだけですね。
えっ? 何ですか、この泣き声・・・フレイ・アルスター?! 何故彼女の声が・・・
いったい何処からの通信なんでしょう。国際救難回線って、どうしてそんなチャンネル
で通信が入っているんですか? 彼女の転属先は知りませんが、地球にいるのでは
なかったのでしょうか? しかも何か意味不明なことを言っていますし・・・戦争を終わ
らせる鍵って・・・気が動転しているのでしょうか。発信ポイントはキラ君達の戦闘宙域
の近くらしいのですが・・・連合のMSが戦線から離脱、どうやら救難通信を受けたよう
ですね。キラ君もそちらに向かったようですが被弾したようです。
アルスター嬢は我々と違い連合から離反したわけではありませんし、前外務次官令嬢
でもあります。ドミニオンが救助するというのなら問題はないはずです。まあ、戦闘中の
艦船に救助されるのがいいことなのかはさておき・・・そもそも我々の艦に収容したら彼
女まで離反者として追われることになるのです。ドミニオンに救助された方がいい。
そういえは彼女が軍艦に乗るはめになったのは我々が救助してしまったからなんです
よね。我々があの時彼女らを救助しようと思わなければ、少なくとも目の前で父親を失
うのを見ることはなかったでしょう。彼女が軍に志願した動機を思うと心が痛みます。
エターナル、クサナギはザフト艦と交戦、突破したようです。こちらも反転し2隻に合
流しなくてはなりません。
信号弾が揚がりました。艦を回頭、最大戦速で離脱を開始。アルスター嬢を回収してい
るのならばこちらを追ってくるにしても時間がかかるでしょう。
えっ? またキラ君が一人で突っ込んでいってるらしいです。信号弾が見えないんです
か?! そう言えば以前アルスター嬢と付き合ってたという話を聞いたことがあります
が・・・一人で突っ込んでどうしようっていうんですか。
とにかく今は両勢力の包囲を振り切ることが先決です。クサナギ等は無事にザフト艦を
突破したのでしょう、バスターがこちらの援護にきてくれたとの事でした。キラ君たち
も敵MSの追撃を振り切ったようです。
ザフト・連合双方からの追撃はないようです。ある程度距離を稼いだところで艦の損傷を
チェックしましたが航行に支障はなさそうです。整備班の話ではAA本体よりもストライク
の復旧の方が手がかかるということでした。まあ、ストライクを直してもパイロットが負傷
していますので出撃できるかどうかはわかりませんが。いっそOSを元に戻してエターナ
ルの誰かに使用してもらった方がいいのではないかと思います。
キサカ一佐からの通信ではクサナギやエターナルの損傷も軽微だとのことでした。先程
エターナルからキラ君が倒れたと連絡がありました。戦闘での負傷ではないということで
したが、やはりメンデルで何か病原体でも・・・フラガ少佐の診察をした軍医の話では怪我
のみでウイルスなどは検出されなかったという話ですが。
そういえば少佐、安静だって言われてたのにブリッジにいらしてたんですよね。軍医が
怒ってましたよ。フラガ少佐から重要な話があるとのことで艦長は医務室に行かれまし
た。各部署報告があがったら連絡するようにということでした。進路についてはクサナギ、
エターナルの指示に従えとのことです。
・・・それはいいんですけど、どこに向かっているんでしょうか。
いやー、一段と悲壮感が高まってきちゃいましたね。
クロマティ高校並みにまともな人が報われませんねー・・・。
やれやれ、お笑い芸人とホモは永遠に移乗したからなあ。
黒ラスクにとってのAAの価値なんて捨石か露払いくらいか・・・。
今回もノイマン乙、だんだん出番が減ってきて書くのが難しく
なってきそうだけどあと4話ぶんがんがって下さい。
話も一段落したし、そろそろ黒ラクス様の再臨を祈ってみるテスト。
今回はフレイの救難放送の感想や、キラの出生の秘密&再洗脳で
ますます黒さが増している悪寒。
私はオーブ共和国(元オーブ首長国)について様々な人達にインタビューを試みた。(未だ紙上に出ていない物もあるが)
そして解ったのはオーブという国のモデルは、日本というアジアの島国であるという事だった。
ここで日本という国を取材し、あの戦争当時日本という国がどういう役割を果たしたのか考えてみたいと思う。
日本という国はあの戦争で尤も得した国とよく言われている。その理由の一つが最後まで武装中立であったと言う事。
そして、その裏ではオーブでは完璧に出来なかった武器商人としての、裏の顔が日本に戦争景気の恩知恵を与えたのである。
驚くべき事に日本では戦争後期に、『M1アストレイ』の改良型としか思えない『74式機動MS』、『カラミティ』の改良型?である『75式機動MS』などの、
当時の最新鋭MSを開発していたのである。そして、戦時中には連合の『ストライクダガー』や軍用航空機などの量産に極秘裏に協力。
オーブには『M1アストレイ』開発を技術援助。オーブ用イージス艦建造、輸出。
さらにはザフトのMSである『ジン』や『ザウート』それに(名称不明MA犬)の量産に極秘裏協力、潜水艦やその他の艦艇の建造、修理、改良。
(驚くべき事に新品のストライクダガー、ダガーの改良型、アストレイ、ジン、ザウート、犬(恐らくバクゥ)、などが並べられた記念写真が存在している。)
そしてこれは最近解った事なのだが、ラクスクライン(ザフトクーデターの中心人物)に『M1アストレイ』の必要修理部品、及び武器弾薬を売っていた事が明らかになった。
連合軍がマスドライバー付きの基地を失うと制約付きで貸したりもした。
これだけ好き勝手にやってよく連合、ザフト、ブルーコスモスなどに文句を言われ無かったと思うだろう。恐らく連合側もザフト側も日本に文句を言った場合
日本は文句を言ってきた側の生産ライン止める(下手すれば生産したMSを敵側に売る)言う強硬手段をちらつかせたのである。
連合が行ったオーブ侵攻作戦のように、日本も武力占領するべしと言う意見は連合、ザフト双方にあったと言われている。
ただ、そういった議論だけで実際に準備が行われる事はなかった。前者で示したとおり、両軍は日本産の兵器で溢れていたし、
よく判らない名前の日本の軍隊の兵力もまた侵攻作戦の妨げになった。(日本のよく判らない下請け工場の配置も問題になった)
世界第二位と言われる日本の海軍(戦後世界第一位)
MSこそ公には持っていない実力が未知数な陸軍
最新鋭戦闘機とベテランパイロットという最強の組み合わせの空軍
それに、夏と冬に東京のとある施設に秘密演習にくる45万人もの民間人。(例え雨が降ろうが雪が降ろうが台風が来ようともその演習は実地されていた。)
これだけ見てもいかに日本が優れた軍事力を有しているのかがわかる。(特に45万人もの民兵は脅威である)
これまでの取材でこれだけの事が明らかになった。日本という国が戦後、経済、軍事共に世界第一位であるというのは、
戦時中のこうした黒い行いによって成し得たのである。
最後に、オーブが侵攻された時日本はオーブ救援艦隊を出港させていた。(建前はオーブ防衛だが、実際に到着したのはオーブ陥落二日後)
オーブ陥落後、連合側に捕虜の扱いや治安維持などの発言権を手に入れる為に艦隊をワザと遅らせたと言う見方もある。
だが、この日本艦隊がオーブに到着したからこそ、連合の部隊の主力が比較的早期にオーブから撤退、宇宙を主戦場に出来たのである。
それに捕虜の虐待、民間人に対する軍の犯罪などがあまり無かったのも日本艦隊が到着したからであろう。
今後世界は日本が中心になって動くだろう。今日はここまでにしておきたい。機会があればまた日本について書きたいと思う。
ヴェサリウスが沈んだ。脱出艇が出た様子はなかったから、もうじき皆ここにくるだろう。
「久しぶりだな、ラスティ。元気そう・・・というのはおかしいか」
アデス艦長だった。ヴェサリウスのクルーもいる。整備のおっさんが手を振ってきた。
俺はアデス艦長に現在のプラントについて教えてもらった。
ラクスちゃんが反逆者として追われていること、プラント内での混乱のこと。
アスランが乗っているあの機体の情報が連合にもれたら、再び核の恐怖に
脅えなくてはならないこと・・・・・・・
泣きそうになった。もしかしたら泣いていたのかもしれない。
俯いた俺の方を艦長はやさしく叩いてくれた。
「おにいちゃん、どうしたの? しってるひと?」
エルちゃんだ。お兄ちゃんが乗ってた船の艦長さんだよ。
「おじさんもとりさんをつくってくれませんか?」
エルちゃんは持っていた折り紙をアデス艦長に差し出した。
もうとっくに千羽は超えていたけれど、ここに誰かが来るたびにお願いしているんだ。
俺は不思議そうな顔をするアデス艦長にエルちゃんのことを話した。
折鶴に込められている願いのことを話した。
艦長はエルちゃんの頭を撫でると折り紙を一枚受け取った。そしてクルーたちに
一緒に鶴を折ろうと声をかけた。
大の男連中が小さな紙を必死で折っている姿は滑稽だった・・・けれど、その顔は
真摯な願いに満ちていた。
〜早く戦争が終わりますように これ以上犠牲者がでませんように〜
フレイ=アルスターがドミニオンに回収された。
皆は口々に自分を慰める。
落胆して戦力を落とされたくないと言う打算があるだろう。
情をかけることで後の布石とする輩もいる。
まあ…純粋な友情も否定はしない、少ないだろうがあるにはある。
だが、『僕』にはどうでもいいことだった。
『僕』はフレイ=アルスターに何らかの感情を持っていない。
彼女に特別な感情を持っていたのは『前のキラ』だからだ。
『前のキラ』は優秀すぎるが上にこの世界に飽きた『僕』が自衛のために作った枷、仮想人格だ。
その性格は愚鈍。自分の世界に閉じこもるようにコーディネイトした。
そうしなければ能力が高い自分は、SEEDがなかろうと表舞台に立たされてしまうからだ。
基本的に難を避けようとする『前のキラ』がストレスを溜めざるをえない状況になったとき、
その時が自分の望む状況になっている、そういう仕組みだ。
『前のキラ』は『僕』であって『僕』でない。
だから、『前のキラ』の感情は『僕』のものではない。
アスラン=ザラとの戦闘の後、プラントにいた『前のキラ』はAAの危機に激しく動揺した。
フレイ=アルスターが自分を利用している事など、わかりきったことだった。
愚鈍な『前のキラ』だって気付いていた。
それでも、『前のキラ』はフレイ=アルスターの事を思った。
あの女が自分をどんな目にあわせたのか、全て受け入れた上で。
それを、あるいは優しさと言うのかもしれない。
だが、その時『僕』は『前のキラ』を許せなかった。
能力がありながら何もしようとしない、ただ流されているだけの『前のキラ』が、
何かを望むことは傲慢で恥知らずな行為だ。
以前ならばどうでもいいと放置できたかもしれないが、
幾度となく覚醒して強くなった『僕』の自我は耐えられなかった。
あの、花咲く庭園で。
『僕』は『前のキラ』を消して『今のキラ』を作り出した。
『前のキラ』は涙したが上位人格の『僕』に抵抗できず、消えていった。
『今のキラ』は前に比べて、好戦的で、独善的で、そして強いものに従うように設定してある。
記憶との矛盾や性格の急激な変更に周囲は違和感を感じるかもしれないが、
すぐに『今のキラ』が定着し、『前のキラ』は忘れられるだろう。
『今のキラ』はフレイに対して何ら感情をもたない。そう設計した。
その一方でラクス=クラインに惹かれてしまう。仕様上、仕方ない事だった。
今もラクス=クラインの慰めに『今のキラ』は彼女への依存を深めている。
まあ、それ自体はどうでもいいことだ。
ラクス=クラインがもたらす真にエキサイティングな舞台で踊れる今を、『僕』は良しとしている。
しかし、気になる事もある。
あのフレイ=アルスターの声を聞いた瞬間、『僕』の意識が途切れたことだ。
気がついたときにはエターナルにいた。それまでの間、『僕』は何をしていた?
なぜ…『僕』は泣いている…?
典型的な多重人格症ですね。
これまでの日記の内容から主人格と思われる人格も複数いる人格のひとつに
過ぎない可能性がでてきましたが、それは大きな問題ではありません。
治療法はこれまでどおり他の人格の存在を認めさせること。
その意味で内に篭って外的自我を自己精製していると思っている人格は非常に
安定した状態で他の人格を認識していると言えます。
しかしながら彼らの認識していない新たな人格が存在しているようですね。
その人格はフレイ=アルスターの声に反応して他人格を押し退けて出てきた点で
彼らの中で欠けていた感情を補う存在であることは間違いありません。
ま、彼もいずれ他の人格同様認識しあえるでしょう。
それぞれの人格が共に欠けた部分を補完し合い、正常な一個の人格に統合され
るまでにはいましばらくかかりますが、急いではダメです。
ゆっくりとあたたかく見守ってあげてください。
ん〜〜ひさしぶりにいい仕事をした。
まったくこのフネの連中ときたら勝手にヤブと決め付けてくれて、専門外と言っても
キッチリ内科も外科も治療をしていると言うのに!
私に本来の仕事をまともにさせてくれるのはノイマン君だけじゃないか。
ま、彼の心労は性格的なものもあるが、このフネの連中と関わり続けるには真面目
過ぎるんだよな、可哀想に・・・投薬で治療可能な軽症のうちに私の診察を受けられ
たのは不幸中の幸いか。
彼のような症例だと見当違いな科をたらいまわしにされて悪化させてしまうんだよな。
さてと、フラガ君の様子でも見てくるか・・・って、いないじゃないか!
どこ行った!
まったく医者の言うことも聞かずに・・・・・・・
フレイ=アルスター・・・被検体の深層心理が求める母の温かみを与えた女性か。
彼女の存在はあらゆる面で被検体の精神に大きな影響を及ぼす可能性があり、
現時点であてがった聖母ラクス=クラインではその代替にならないな。
アレもまた外的自己を故意に創り出した点で被検体と同じ症状だが、まぁいい。
これはこれで遺伝子操作が精神に与える異常発症例だから継続観察すればいい。
ともあれ人工子宮が胎児に与える影響は成長するとともに精神面で顕著に現れる
ことを、少なくともこの被検体に関しては、証明されたようなものだ。
被検体名「キラ=ヤマト」個体のデータとしては申し分ないが、しかしまだまだデータ
が足りないな。
ふむ、そろそろ新たな出資者を探すとするか。
ブルーコスモスの追及から逃げ遂せたとは言え我々の研究は実質中断したまま、
数少ない被検体を庇護し、観察するだけの日々と言うのもいいかげん飽きた。
やはり被検体は多い方が有為の差を見極めやすいし、早々に研究を再開したいも
のだ。
なぁ〜にすぐに見付かるさ。
この世にはフラガ氏のごときカモは掃いて捨てるほどいるのだからな。
フラガ「痛い!痛い!痛い!先生、痛いって!」
* 「勝手に抜け出して動き回ったアンタが悪い! ほら、ここの縫い目も破れている!」
そ〜いやこいつの父親だったな、フラガ氏は。
ホント親子そろって自分勝手なんだから。
正直、そこまで我が国が狡猾になれればどれだけ良いか・・・・でも徴兵は勘弁な。
>>354 >夏と冬に東京のとある施設に秘密演習にくる45万人もの民間人
って……('A`)
良作が並んでるな〜。・・・ラスティ・・・また泣いてしまったよ・・・。
今日は忌々しいことだらけだった。後を継がせようと作った私のクローン体である
クルーゼの体調がおかしいので、医者に精密検査を受けさせたところ、老化現象
が始まっているという。しかも、治療不可能だとぬかしていた。
まったくヒビキめ、私の計画に水をさすようなまねをするとは・・・やつには、どう責任を
取ってもらおうか。せいぜい楽しみにするが良い。
クルーゼが使い物にならないとわかった以上、取りあえず計画は、全面的に
練りなさなければならない。くやしいが跡継ぎは、あの女の血が混じったムウに
せざるを得ない。あの女はムウをつれて出て行くとか言っていたが、そいつは絶対に
許さん。弁護士に相談したところ、法廷で戦うには、親子の結びつきの強さをアピール
するものが必要だと言われた。
仕方がないので、ムウを庭に連れ出し、30分ほど遊んでやった。
ムウも私の態度の変化に驚いていたが、肩車をしてやると妙に喜んでいた。
これで証拠写真は出来上がったが、馬鹿親を演じるのは全く苦労する。
すべてはあの女の責任だ。
明日は、ムウの教育方針を見直しと、クルーゼの処分を考えなければならない。
さて、水割りでも飲んで寝るとしよう。
私は日本について現在も取材中である。ある時、偶然私の古くからの友人が日本の民兵特殊訓練に参加したと聞いた。
彼はそのまま日本に移住してしまったが、最近連絡が取れたので彼にインタビューを試みようと思う。
我が友は日本を出る前にエヴァンゲリオンという宗教用語(キリスト教徒でない私は話の内容がよく判らなかった)をよく発していた。
そしてその中にはLASという単語(意味は分からない)が混じっていたのも覚えている。
宗教家たる彼がなぜ日本に行ったのであろう?日本の宗教はキリスト教ではなくもっと独自のものだと聞いている。謎を残しつつ彼への質問をしようと思う。
私は日本の民兵について知りたい。何より45万人もの民兵の編成などをもっと詳細に知りたかった。
現在解っているのは東と西に別れている事、少数の軍人の他は民兵の整列などは民兵が行っている事。
民間ヘリに偽装した軍用ヘリが上空を旋回する事、施設内はいっさい不明である事(施設に潜りともうとしたザフトの特殊部隊が僅か一時間で壊滅したと言うのが解っている)
武器の持参は禁止されている事。彼らがいざ使う武器は宅配業者(秘匿名称猫、鳥)により自宅へと送られる事。
彼と軽い挨拶を交わし世間話をしながらインタビューに入った。
訓練は徴兵制かい?嫌違うさあれはある店か現地で地図を購入するんだ。地図?そう地図さ、自分の居る現在地が解らないと困るだろ。まあ、確かに。
そしてバス、船、電車、タクシー(日本はエレカは走ってない)自家用車で会場まで行くんだ。交通費は自分持ちなのか?勿論そうだよ。
その代わりバスは会場直行で安くていいぞ。君が参加出来たという事は私も参加出来る?なんだ興味があるのか?辞めとけ辞めとけ、あそこは地獄だぞ。
夏は太陽が照りつける中軽く2,3時間は整列して居なきゃならない。冬は雪が積もる中まるで狙撃手のごとく2,3時間ただひたすら会場に入れるのを待たなければならない。
施設に入っても安心は出来ない。なにしろここからが本番だ。簡易地図で目標まで物を奪取しなければならないんだからな。
障害は多いさ一辺に30人なんてざらだ。それを潜り向け初めて目標に出会える。それを東館と西館でやるんだぞ。しかも西と東の間は地獄への道だ。
数多くの者が途中でへばってしまう。休憩スペースは人でいっぱいだ。そこら辺に座ったらスタッフ(民兵の管理者)にどやされペナルティを食らう。
聞きたい事は他にあるかな?戦時中に訓練はやったか?やったよ。あの時は辛かった。でも代わりに素晴らしいものを手に入れたよ。
え、あ今度俺結婚するんだ。式には呼ぶから来いよ。どうだ美人だろ。これは変装による破壊工作訓練だよ。(私にはどう見てもナースにしか見えない。しかし、こいつがこんな美人な嫁さん貰うとは・・・。)
食事は?各自調達さ(室内サバイバル、都市ゲリラ的な訓練である)持参していくものも多いよ。(おにぎりとサンドイッチが主流らしい。やはり片手で食べれる物が好まれるのだな)
解散の方法は?各自解散さ。また行きと同じ方法で帰る人が多いよ。
有り難う正直驚く事ばかりだよ。ま、そうだろうな。今度日本来たら会場につれてってやる。遠慮すんなよ。結婚式呼ばないぞ。
なーに訓練中じゃないから大丈夫だよ。ちゃんとコンビニも喫茶店もあるから。今度休みが取れたら来いよ。待ってるから。
どうやら訓練場は完璧な市内戦向けの構造らしい。確かに山や森などを占領する軍はあまりいない、都市型にした方が敵軍の疲労も段違いだろう。
彼はその後野暮用があると帰ってしまった。なので今日はここまでにしたい。私もついに未知なる国日本に行けると思うと胸が躍る。
ただ一つ問題なのが上司をどう説得して日本に行くかだ。
>364-366
種とは関係ないけど、おもろい。
>364-366
なんか、星界のアーヴを思い出した。
そういえばアーヴってコミケみたいのを民族の文化としてたものな。
>363
ああ、なるほど、そういう経緯であの写真ね・・・
ムックのネタだぞ。
念の為。
373 :
364:03/09/03 23:09 ID:L9XYLgdu
>>368 えーと、これ書いた香具師ですけど、アーヴとは何でしょうか?
アーヴ
星界の紋章シリーズに登場する種族。
外宇宙探査用に遺伝子調整されたコーディネーター。
高加速に耐え、なおかつ無重力下でも体力低下を起こさない。
長寿命、不老。さらに宇宙船の外部センサーと直結できる器官も持っている。
元々船の生体CPUとして作られたという常夏要素も兼ね備えている。
ようやくザフト軍を振り切って安全圏に入りました。
戦闘配備が巡航になったので、ようやく休めます。
「非グレィトゥ・・・あんちゃん」
おや?ディアッカ、どうした。
「う・・う・・・うわーん」
泣いてばかりでは分からないじゃないか。あんちゃんに話してみろ。
ディアッカが言うにはこうだった。
戦闘終了後、ハンガーに戻った時のことです。
「よう。オレの援護、役に立っただろう?」
ディアッカのヤツと来たら、相変わらずですね。
「・・・・フレイ」
「悪いがディアッカ。僕たちのことはそっとしておいて欲しい。」
「キラはショックを受けているんだ。」
そこまでだったらいつもの事じゃないですか。
しかし、カガリ嬢がきつい事を言ったらしいですね。
「お前さぁ、自分は安全なところでいつもいつもおいしいところだけ持って行こうとしてさ、」
「そういうヤツって、卑怯だ!!」
この、”卑怯”という単語が一番こたえたらしいですね。
「卑怯・・卑怯・・卑怯・・・お、オレは卑怯者なんかじゃない!!」
「あらあらあら、皆さんどうしましたの?」
「おや?卑怯者のディアッカさんのこと、いじめないで下さいましね。」
大ショック!!!
と言うことだったそうです。
そればかりではなく、
「援護するぜ、アスラン!」とか
「助けに来たぜ、キラ!」と言った
カットインが入る予定が削られたとのことで、
もう立ち直れないと泣いていました。
ディアッカ。
麦だよ。麦になるんだ。
踏まれて芽を出す麦になるんだ。
「あんちゃん・・・」
いいことばかりじゃないけれど、悪いことばかりでもないぞ。
「分かったよ、オレ、頑張るよ」
ふう。やっと帰りましたね。それではちょっと仮眠を・・・
「おーい、ダコスタ。コーヒー!」
私も麦のように強くなりたい・・・ですね。
うわあああ・・・・・本当に言われてそうと思ってしまう。
ってか、はだしのゲンかよ!
ダコスタもいいようにコキ使われてるからな。
381 :
艦長録:03/09/05 08:02 ID:???
カミソリを手に取り、人工重力に問題がない事を確認して蛇口をひねった。
目の前に、たちまち水がたまっていく。一瞬躊躇し、薄い刃を喉に当てた。
数回刃を滑らせるとさっぱりした。
徹夜続きで髭を剃るひまもなかった。鼻の下から顎にかけて剃り落とす。
手で水をすくって顔を洗い、細かい毛が流れていくのをじっと眺めた。軽く引っかかるような音をたて、
水が吸い込まれていく。
顔を上げると、コーディネーターとしてはがっしりしすぎた顔つきの中年男が鏡に映っている。多くの
コーディネーターは親の趣味が反映して、優男で体毛も薄い。軍人として産まれた者でもやや筋肉質になる
程度だ。コーディネーターを産み出す者は、なぜか女っぽい童顔を好む傾向がある。
しかし疲れているな。それが自分の顔を見て最初に思った事だった。もう一度顔を洗い、邪念をはらう。
そして顔をあちこちに向け、剃り残しがない事を確認する。あまり不様な格好で部下の前に出るわけに
はいかない。
軽くほおを叩き、官帽をかぶる。
腕時計を見るとそろそろ新型が到着する頃合だった。
同時にラウ=ル=クルーゼ隊長とも合流する。エターナルおよびクライン派残党を追撃するために。
クライン派には一度人質にされたその身を案じたラクスがいる。これも何かしらの因縁だろうか。
382 :
艦長録:03/09/05 08:04 ID:???
記憶の中は雪ばかり降っている。しかし遺伝子で強化された体は寒さを感じなかった。凍えるように
部屋の隅で丸まっているのは痩せこけた母親だけ。父親は最初からどこにもいない。もしいるとすれば
遺伝子改良をほどこした医者だろう。
倉庫街での力仕事を終え、居間と食堂と台所と寝室をかねた部屋で勉強を続ける毎日。独学だが、
すでにナチュラル系の大学なら卒業できるくらいの手応えはあった。
それにしても蛍光灯が暗かった。C.E.に入って安全度を増した原子力発電所は都市近郊に増設され、
電力は余っているくらいだった。しかし私の家とは関係ない。私の住む地域は、開発の手を宇宙にまで
広げる先進国のおこぼれをもらう郊外の貧民窟。電力はもちろん、生活するための最低限度の環境すら
皆無に近い。
私はそこに住む数少ないコーディネーターだった。
もちろん母にコーディネーターを産むような金銭的余裕などない。それをするには先進国の中流家庭
程度の資産は必要だ。かといって私が失敗作だとか捨て子だったとかいう事もなかった。
貧乏人の子沢山という言葉がある。子供を大勢産めば労働力になるし、一人でも社会的に成功すれば
家族が潤おう。それはコーディネーターであれば確実にかなう希望となる。
つまり私は将来的な成功を見込まれ、付近の住民がなけなしの金をはたいて作られた共同資産だった。
顔の美醜はさておき、労働のため頑強な体と、そこそこの知能というのが注文だったらしい。医者は
違法すれすれでも詐欺師では無かったらしく、私はきちんとコーディネーターとして産まれ、育った。
住人にとって私の人格など無いに等しい。道で会えば目をかけてもらおうと卑屈にごまをすり、逆に
金を多く出資した者は所有物のような目をする。もはや吐き気も出ない日常。
私からしても彼らの、そして母の頭の悪さには閉口したものだ。私と彼らとの間には自然と深い溝が
生まれていった。
そしてそんなある日、母が倒れた。
383 :
艦長録:03/09/05 08:07 ID:???
搬入されたばかりの新型MSに関する書類を確認する。
隊長機専用をあらわす塗装もあって、一見するとシグーと全く変わりがない。しかしよく見ると、全体
的に無骨で巨大突起物を取り払った形状となっている。兵器としての完成度は上がっていると言えなくも
なさそうだ。
しかしこの程度では、フリーダムやジャスティスを相手にするには心もとない。せめて火力の増強だけ
でも願いたかったのだが。
書類の受け渡しに来た補給艦の副長はずいぶん若かった。りりしく敬礼する姿を見ると否応無しに戦死
したミゲル=アイマンを思い出す。厳密には直接の部下ではないが、幾度も同じ作戦に参加していた。
若い者ばかり最前線や危険な任務を担当し、消えていく。残されるのは安全な後方で汲々とする老人ばかり。
悲しんでも悔やんでもしかたがない。軍隊とはそういう所だ。
しかしザフトは軍隊としてはあまりに若い。そう考えれば理想を求める一部の若者がクライン派にかた
むくのも理解できなくはないな。
「本国の様子はどうなっている」
「クライン派ですか。さほど支持を受けているわけでもないようです。ラクスが逃亡した事もあって、
残された側は徐々に内部抗争が激しくなっています」
「いや、議長の方だ」
副長は少しけげんな顔を見せたが、ややあって声を抑えて言った。
「息子の任務放棄以前から、末端を無視した作戦変更とその失敗から……徹底抗戦策への支持は悪くない
ですが」
「ありがとう、もう良い」
副長は再び敬礼して下がっていった。
これから新型の中途半端なスペックも考慮した作戦行動を練らなければならない。
384 :
艦長録:03/09/05 08:10 ID:???
貧民窟の一角にある格安診療所へ母をかついで走った。運が良いと言うべきか、作られた頑強な体は
降り積もった雪をものともしなかった。
看護士はいないらしく、寝台に寝かせつける時も手伝わされた。
「治療費はあるか。身分証明は」
黙って100アースダラーと職場で取った免許証を見せたが、医者は一瞥しただけだった。
「いや、手遅れだな。治療費はいらんよ」
栄養が足りなくて衰弱していた所に、寒さで心臓が麻痺を起こし、運び込む前には死んでいたという。
それが医者の診断だった。
裕福であれば、生活保護を受けられたら、コーディネーターであれば、少なくともこのような形で死ぬ
事はなかっただろう。そういう話だった。
母の瞳を閉じながら医者がつぶやいた。
「プラントなら親がナチュでも死ぬまで面倒を見てもらえるらしいがな」
「何なのだ。その、プラントとは」
出世に関係する知識以外興味がなかった私は、プラントという言葉を初めて聞いた。
「最初のコーディネーターが造った、コーディネーターの楽園さ。区画や雇用はもちろん、生息する動植
物や天気まで人間が決めているそうな」
「気象まで制御できるのか。では……雪も自由自在に降らせられるのか」
降りしきる雪を見ながら訊ねた。医者は少し考え込んでから答えた。
「特殊な農作物を植えたプラント以外、雪は全く降らせないそうだ。空はいつも晴れ渡っているという噂だな」
私は月が隠れている辺りの曇り空を見上げた。そして、同じ方向にあるはずのプラントを。
385 :
艦長録:03/09/05 08:12 ID:???
議長の子息、アスラン=ザラも少し前まで作戦をともにしていたし、シーゲル=クライン氏も開戦時の
議長だけによく知っている。どちらも純粋な優しさと正義感があったが、今思えばエリートゆえの余裕
だったのだろう。
小さな挫折でその余裕は簡単に崩れ、自分が全否定されたと思い込む。
人間としてそれは間違っていないし、脱走したアスランにしても嫌いではない。ただせめて誰か本当に
彼らを支える人がいてくれれば良かったと考える。二人と繋がりのあるラクスでは力不足だったろう。
今も幼い少女だというのに派閥の動きに翻弄され、反政府組織の傀儡にかつぎだされている。
せめてザラ夫人が生きていればな。そんならちもない思いが頭をかすめる。それこそが一つの発火点だ
というのに。
作戦室をながめると、クルーゼ隊MSパイロットは隊長とイザーク=ジュールだけが残っている。
アスラン=ザラは軍を抜け、ラスティ、アイマン、アマルフィは戦死。さらにエルスマンJr.は戦闘中
行方不明。乗機をオーブ軍が使用している所を見ると、最悪は戦死と見るべきだろう。ずいぶんさびしく
なったものだ。
「ゲイツに私が乗る事が不服かね」
クルーゼ隊長がジュールに訊ねた。
「いえ、デュエルで充分です。慣れている機体の方がずっと扱いやすい」
たしかにどちらも大きな能力差はない。慣れている機体に乗るべきだろう。しかしどちらにしても機動や
火力、装甲の面ではエターナルにはるかに劣る。二機はストライク、バスターの足止めに回す事になった。
目的のフリーダム、ジャスティス、エターナルは、MSの包括攻撃で搭乗者の疲労を誘った後に確保する
事が決定した。
情報のそろっている他の戦艦やMSは無視してもかまわない。連合艦搭載の新MSも地球上でクルーゼ
隊長が充分な情報収集を行なっている。
「できれば足つきは連合艦と戦ってもらえればありがたいな。戦力に余裕が出る」
位置的にそういう作戦も不可能ではないだろう。上手くいくとは限らないが。
386 :
艦長録:03/09/05 08:17 ID:???
金を溜めた私はプラント理事国家に渡った。ジョージ=グレンが暗殺される直前の事だ。
予想通り、即労働力となるコーディネーターは貴重であり、簡単な審査だけでプラントに上がる事が
できた。体力より顔の美醜や知性を気にする親が多いため、むしろ私のように労働力がある者は珍しい
らしい。
宇宙に上がると、医者の言葉が必ずしも正確ではないとも知った。観光用プラントではスノースポーツ
用の雪を積もらせているし、過去の宗教や習慣が根強い居住区では12月24日の夜に雪を降らせていた。
だがたしかに命に関わるような環境の変化はない。
コーディネーターを産んだナチュラルの親も、半隔離状態ではあったが裕福な暮らしをしていた。
私のような顔かたちを考慮せず産まれたコーディネーターとも幾人か知り合った。顔を美しくするには
目鼻位置を厳密に定めなければならず、筋肉増強や神経強化より難しい。そのため金銭的に顔を整えられ
なかった者は意外と大勢いた。猪突猛進の気があるゼルマンや、MA操縦技能に特化したモラシムとは
良い友人関係が築けたように思う。
私の出生はさすがに珍しがられたが、ゼルマン達は両親がいない私をかなり気にかけてくれた。
私達はナチュラルを親に持ち、地球で産まれ育ったため、ナチュラルへの偏見や地球連合への嫌悪感は
少なかった……少なくとも若いころは。
だがそんな私達とは無関係にプラントと理事国家の関係は険悪さを増していき、プラントは独自の治安
維持組織を作り上げた。それが後のザフトだ。
私も宇宙経験と運動力から推薦され、ザフトの艦船関係部署に入る事となった。プラント建設関係で
大型宇宙船の操艦技能を身につけていた私は警戒艦を経由し、新鋭MA母艦ヴェサリウスの艦長に収まった。
同時にゼルマンも別の艦を任された。後に彼は敵艦に特攻するという行動に出た。ザフトに入らない方が
誰のためにも良かったと後悔してもしかたがないが。
そしてザフトが発足した日、シーゲル=クラインとその娘、ラクス=クラインと出会った。
387 :
艦長録:03/09/05 08:23 ID:???
クルーゼ隊がメンデル偵察から帰投した。デュエルは無傷だがゲイツは大破。新型は想像以上に火力、
防御力不足だった。作戦行動を変更するべきではないかとも思う。そしてゲイツよりもフリーダム鹵獲を
優先するべきではなかったか。
しかしジュールによるとフリーダムを確保しかけていたが、隊長命令でゲイツを持ち帰ったという。
そこまでして何を探りにいったのか、クルーゼ隊長は未だに知らせてこない。送話器越しに激昂されても
困惑するしかなかった。
そしてなぜこの時期に捕虜を返還するというのか。他艦から不信の声も上がっている。せめてこの一戦
だけは足並みをそろえるように願いを出しておいたが、事態の推移によってはかばいきれないかもしれない。
出撃直前のジュールに捕虜について訊ねてみた。
「あれは隊長がアラスカで拾ってきた捕虜です。それからはずっと手元に置いておりました」
「こういうのは心苦しいが……少女だからと良からぬ事をしている様子はなかったか」
「いいえ、実の娘のように大事にしておりました」
そう答える姿は嘘をついているようには見えなかった。しかし完全にクルーゼを信用しているわけでも
ないようだが。
「すまなかった。忘れてくれ」
一礼して去り際にジュールがつぶやいた。
「これから戦闘になれば、連合艦にいれば命の危険にさらされる。ですが敵国で生をまっとうするより、
自軍の艦で死ぬ方がナチュラルにとっては幸せでしょう」
この銀髪の少年兵は、少し見ない間に善かれ悪しかれ変わったようだ。
そして戦闘は徹頭徹尾、強大な火力を有する反乱軍の優位で進んだ。皮肉にも敵であるはずの連合軍が
いなければ即座に全滅していただろう。
388 :
艦長録:03/09/05 08:26 ID:???
シーゲル氏はさほど急進的な人柄ではなかった。人当たりの柔らかさから、地球への矢面にするため議長の
座に座らせられていただけらしい。後の開戦時に議長を続けていたのも望んだ行動ではなかっただろう。
目を引いたのは彼が連れてきていた娘、ラクス=クライン嬢だった。彼女は簡単な式辞を述べ、平和を
愛する歌を唄った。
その場にいた者はほとんど歌声に聞き惚れていた。もっとも格別上手な歌だったわけではない。
コーディネーターにとって心地よいような声質に遺伝子操作されているとか。普通のコーディネーターと
出生が異なる私には、あまり感動を与えてくれなかった。
私が感銘を受けたのは、演説における彼女の平和を愛する馬鹿正直なまでに純粋な心だ。ある意味では
幼稚な理想論に過ぎず、具体的な道標とはなりえないほどだった。しかし逆にそのような非合理的な意見は
プラント内で珍しかった。
現実性や社会的見地で誤魔化さない素の感情をぶつけられた私は、一種の衝撃を味わった。
少女の発言が天然自然の物か、あるいは合理性への逆接に意図して行なった物か、どちらにしても感銘を
受けた事に変わりはない。以降、私はあえて公の場でラクス様と呼ぶ事にした。
そして開戦後かなり経って行なわれた連合MS追撃作戦。連合軍は卑劣にも、平和を愛する少女を人質に
とった。古参の下士官から新兵に至るまで艦全体が怒りで満ちあふれた。
そこでラクスの発言で戦闘を停止したのも似た理由からだった。追悼慰霊団の目前で戦闘を行なっては
ならないという、外交的意味合いは持つものの、戦場では無力な言葉。それゆえにある種の感情を揺さぶり、
互いに矛を収める事に成功したのだ。
思い返してみても、私は本当にラクスの強靱で純粋な意思を信じていたらしい。それがたやすくねじ曲げ
られてしまうものとは想像もできずに。
そしてプラントと地球連合は、互いを滅ぼしかねない狂気と力をはらんでいく。
389 :
艦長録:03/09/05 08:30 ID:???
戦場によもやという言葉は存在しないがそれでも、連合艦と戦闘を続けるアークエンジェルを見捨てて、
エターナルが突進してくるとは予想できなかった。ただでさえ反乱者に戦力は足りないのに、放棄するとは。
しかし不測の自体に対処できない指揮官に価値はない。気がつけば艦橋は火の海になっていた。もはや
消火活動も間に合わない。艦橋からは脱出も不可能な状態だった。
「生き残っているのはおまえだけか」
操舵手も倒れ、立っているのは私とCIC担当のオペレーターだけだった。
艦橋に火が回った事で艦全体の機能が沈んだ。戦闘どころか操艦も不能。狭い宇宙船だからと、艦橋と
CICを同じ場所に設置しているためだ。私は乗組員全てに艦の放棄を命じた。
「多艦への連絡はできるか」
「両艦とも健在ですが、通信機能が途絶しています」
「連合の艦はどうした」
「戦闘を一時停止して捕虜を回収、撤退した模様です」
「……捕虜はクライン派が強奪したのではなかったのか」
「危うくフリーダムに確保される所を、連合の新MS部隊がからくも撃退したようです。距離が遠すぎて
確証はありませんが」
これで反乱軍に人質を利用される事もなくなった。これ以上状況を無闇に引きずり回される事はない。
人質の少女にとってもこの方が良いだろう。戦闘中とはいえ、所属していた組織に戻れたのだから。
ラクス様をも傀儡とするクライン派だ、もし人質とすればナチュラルの意思など歯牙にもかけないだろう。
「そうか。連合のMSに感謝しなければならないな」
オペレーターは微妙な表情を返してきた。直後コンソールが火を吹き、弾き飛ばされたオペレーターが
宙を舞う。急いで駆け寄ったが、すでに絶命していた。
艦のあちこちで小爆発が始まっている。せめて数人でも脱出できたと祈るしかない。
私は微かな心残りを持ちながら、共に戦った僚艦と沈みゆくヴェサリウスに別れを告げた。
390 :
艦長録:03/09/05 08:38 ID:???
記憶の中ではいつも雪ばかり降っている。それは今も変わらない。しかし今では母を許せるように思う。
貧困から逃れたいばかりに私を産み出した、あの集落をずっと嫌悪していたように思う。ザフトに入り
戦っていたのも、そのような無意識があったからかもしれない。
だが平和のためにラクスという一人の少女を産み、全てを背負わせていたプラントも同じだった。
勝手な希望を託した経緯に、全く違う所はない。
私自身が大勢の意思を押しつけられるのを嫌っていたというのに、世界の融和などという大それたものを
背負わされた少女に目が届かなかった。そして今少女はクライン派残党に連れられて、象徴にかつぎ上げ
られている。
私はプラントに上がってから何をしていたのか。出来るはずの事をしなかったのではないか。
クルーゼは捕虜を返還し、連合軍は命をかけてその少女を守った。どちらの意図がどうであれ、両者は
同じ目的のために戦った。
この戦闘で、連合軍はただ脱走艦を追い、敵対したオーブ残存兵力を倒すだけのつもりだったのだろう。
私達もまた、反逆したエターナルとNJC搭載機を追撃しただけ。お互いに分かりあったのではない。
だがいつの日か……私が住む国と、私が産まれた国と……せめて一瞬の幻影でも良い。
私は母を許した。いや、母に罪がなかったとようやく認められた。
友人を殺したナチュラルを許した。
開戦を食い止めなかった地球連合を許した。開戦を食い止められなかったプラント評議会を許した。
ブルーコスモスすらも許せた。
そして倒れたコーディネーター兵の肉体は、同じく倒れたナチュラル兵と等しく宇宙へ回帰していった。
(T-T)泣けた!!
>>381-390 大作すぎてディスプレイを見る目が拒絶反応を起こした!
かといって見過ごすのはもったいないのでプリントアウトして今日の昼休みの友にしよう。
せっかくの大作だから一気に投下せずとも章立てして2-3日間で随時投下するのも一興かと。
良作にして大作乙。
いいものを読ませていただきました、ありがとうございます。
改めて種って素材は良いんだよな…
すごい。そして読ませる。乙。
日記のレベルじゃ無いな。大作乙。
大作乙!
すげぇ文章力だ
すげえ…長編は普段パラ読みしてあとは
他の人の感想次第で読むかどうか決めてるけど
パラ読みの時点でどんどん引き込まれていった。大作乙です。
もうもう、なんていったらいいのか
とりあえず乙!!
共同資産として産まれた人間かー。
本編でもこういうの見たかったな…
なんかもー、コーディネーターである悲劇とか悲哀とかさ、
こういう感じで表現できてればなぁ。本編。
たまたま通りかかった者だが、すごい!
とにかく乙。
マジですごいです。
普段長文はあんま読まないんだが
これはじっくり読んだ。
感動した。
403 :
通常の名無しさんの3倍:03/09/05 20:45 ID:BM7OJiPq
艦長まじ大好きでした。(涙)
404 :
通常の名無しさんの3倍:03/09/05 21:06 ID:Si5NZ4SH
長文というだけで、俺もなんとなく読まずに飛ばしていたが
感想レスみて読んでみた。
凄い。マジでそこいらの短編小説よか面白かったです
職人さん、感動をありがとう。
次のネタが投入しづらいよ(笑
ジョージ・グレンに続き遺伝子ネタに感動。
でも艦長の故郷の人々はどうなったんだろう・・・
ブルコスになんかされたんじゃねーの
大作にしてすばらしきもんをありがとう。
まず導入部からうまい。最初からひきつけるギミック。
途中の繰り返しの文も効果的。アンタ文才あるなあ。なんかのプロ?
設定を誠実に活かし新たな補完までもして。
これ、種の素材が良いのではない、料理人がすごいだけだぞ。
この人なら、なんでも面白く出来そうだ。
ああ、種スタッフにつめの垢でも飲ませてやってくれ。
>407よ、無駄な長文は忌むべきだが、
上のネタは無駄な部分なぞ無い、ボリュームある良ネタだぞ。
良いものを長く読むのを面倒くさがるな。
むしろ長く楽しめる事が嬉しく思うぞ。俺は。
しかしあえて苦言を呈すが、
敬礼している時の気持ち、ってことだと思うのだが、
すこしわかりにくいかな、と。こんな一文を挟んではどうか
>敵を、クライン派を、母を許したとき、
私はなぜだか自然と敬礼をしていた。
これから、私以上に苦しい戦いに赴くであろう彼らに
幸あらんことを祈る。
余計なことなら失礼。
>>410 まあ、ひとによるさ
強要せんでいいでないの
すごい、すごすぎる。文章ウマすぎ。
本当に泣けた…46話見返したらまた泣いてしまいそうだ。
続編が出たら監督してくださいw
陳腐な言葉でしか感想できないけど、とても感動しました。
文才すごい・・・
スゴすぎて次のネタがこないなw
_,,. ---――,- ,
,. - '´ | `' 、
,. '´ ! \
, ' / ヽ
. / _,. --,.-、'''ヽ、 ヽ
/ ,. - '' " .( ー! |-'l‐ , !
,' ,.' _,. -― '' " `ー--く,,_ \ !
! /r'l,´-‐ ''"  ̄ ̄ `" '' ‐- 、,_-、! , '
ヽ /,. '´!, ̄〃""''''=;,'''''' ―;;=、-``!ニ
ヽ_r'‐; ,! " r‐‐ゥ、 "_ `'、`iー`
,'r'7 `l  ̄ ̄ .l `‐゙' ,| |
!,! !z, | ヽ |. |
ゞ ' ,ゝ , r' .|r,|
ヾ,-/ ____ . || ,!
|、!, `` ''――`' |r' ありがとう・・・みんな・・・
| `'-、  ̄ .,r'
| `‐ 、 ,. '.l
_,,..!、 `、‐,---‐ ',、 /
どうやら話はキラ×ラクス、俺×カガリで収まっていくのにFAらしい。
くそっ!俺のキラが・・・よりによってラクスと。
キラとカガリが姉弟だと判明したあたりから嫌な予感はしていたが・・・
・・・ん?待て。ということはこのまま収まれば俺とキラは義兄弟と言うことになるのか!
カガリがキラの姉だから、俺はキラの兄と言うことになるな。
俺がブラクラを踏めばキラが「流石だね、アスラン」と言ってくれるのか!
・・・・・・ハァハァハァハァノ \ア ノ \ア (;´Д`)
自戒作ガンダムSEED2予告
戦争は終わった。
不老不死、最強最悪。絶対支配階級者、コーディネーター。
その中で、自ら記憶を落とし、人の為に生きる最強の闇。
キラ。
いつもの様に、放浪の末にたどり着いたその街で・・・
次のネタがこれかよw
まぁ、感動の嵐を中和してくれたからネタ出しやすくなったね。
FM・SEED!
こんばんは。
さて、今日は各界で活躍中の副官の皆さんに来ていただきました。
苦労話やご活躍の様子をお伺いします。
では、最後までどうぞごゆっくりお聞き下さい。
-CM-
では、はじめの方どうぞ。
プライバシー保護のため、音声は変えてあります。
「えーと、私はとある隊の副官をしています。」
それはそれは。
「うちの隊長は人使いが荒いんですよ。」
へー。そうですか
「たとえば、ある村を攻撃した時なんですが、住民に被害を出さずに弾薬庫を破壊し、家を焼けと言う指示なんです。」
「しかもですよ、攻撃前に避難勧告してこいと。何がやりたいのかさっぱりですよ。」
それは確かに訳が分かりませんね。
「それだけじゃありません。議長府で捕らえられた重要人物、」
「この人物を奪還し、同時に出撃する戦艦に遅れないように収容せよと言うんです。」
それはそれは、ゲトバカ以上のミッションですね。
「その他にも日常的な人使いの荒さはひどいものです。」
では、ここでゲストをお呼びしています。
この方なら、あなたの悩みを解決してくれるでしょう。
「よーう。ダコスタ君。」
「げっ、た、隊長。」
「君がそんな風に僕のことを思っていたなんて全く思いもしなかったよ。」
「そ、それは・・その、」
「ちょっと、この放送後に話があるんだけれどなぁ。」
「は、謀りましたね。オヤジにも謀られたことがないのに!!」
「なーに、心配することはない。ダコスタ君。ちょっとしたミーティングだよ。」
ボキキ・・ボキィ
「な、何ですか。その手を鳴らしているのは・・」
「ちょっと、このところ運動不足でねぇ」
はい。時間が来てしまいました。
お相手は、色眼鏡がトレードマークのサイ・アーガイルでした。
それではまた来週。
ぐぎゃぁぁぁぁ・・
早速、あの娘が持ってきたデータを、端末で読み出してみることにしました。
思わず笑いがこみ上げてきます、思った通りNジャマーキャンセラーのデータ
でした。
我を忘れ、データをチェックしていると全く・・・困ったものです、肝心な
所でパスワードの要求をされてしまいました。
色々とやってみたですがかなり厳重なセキュリティが施されてどうにもなり
ません。
万が一にも知っているかと思いジョージ・アルスターの娘を呼びつけ聞
いてみたのですが・・・
「パスワードは知らない」と言いながらも私の純金製のカフスボタンをチラ
チラと意味ありげに見ていました。
ボタンを外してあの娘に渡してやると『パスワードを忘れた時の為のヒント
機能があるから」といってヒント画面を開くと部屋に戻っていきました。
やれやれ、浅はかな娘です、 まぁいずれ思い知ることになりますが・・・
ともあれ早速、ヒントワードを確認しました。
『お、おいなり音頭!?』 何のことでしょうか???
>>420 >オヤジにも謀られたことがないのに!!
ワロタw
それと寅がどうやって手を鳴らしてるのかが気になるなw
>423
コーディもナチュもクローンもお構いなしの無差別爆撃だな。 それが魅力か。
この分だと常夏と艦長もヤベェ・・・・・・・
折角 憧れの新造戦艦、それも美人艦長の元で働けていたのに・・・
オペレーターシートの処女膜も破いたのに(シートのビニールね)・・・
人質になっていた女の誘惑にのるんじゃ無かったよ・・・
しかも、運悪く艦長に見つかっちまうしよ・・・
おかげで艦からは下ろされるし、同僚からは変態呼ばわりされるし、折角タシーロした艦長の秘蔵フォトも没収されちまったよ・・・
あーあ、ついてねえ・・・
>>422 マジレスすると、指が鳴りやすい人は片手でも指パキパキ鳴らせるよ
>>425 どうせ沈むから命拾いしたと言えなくもないような・・・。
>422
そりゃもちろん、懐から手を出して、ですよ。
「おいなり音頭」とは一体なんなのだ?
とりあえず私はパスワード入力画面に「oinariondo」と入力してみた。
すると画面に表示されたのはザフトのラウル・クルーゼがブリーフ一丁で懸命に腰を振る姿だった。
ますます訳が解らない、というより思考回路がショートした私はフレイ嬢を呼び出し問い詰めた。
すると「踊っているパパの前にはこのデータを出力したPCが置いてあるのよ。つまり・・・そういうことよ。
そんな事も解らないお粗末な頭のくせにコーディを皆殺しだなんて言っている訳?( ´,_ゝ`)プッ」
と煽られてしまった。
いささか腹が立ったが、そうとわかればこちらの物だ。
早速私はブリーフ一丁になり、画面に写るクルーゼと同じように一心不乱に腰を振り続けた。
しかし、PCからの反応は皆無だ。は、謀ったな小娘ぇぇ!ブルーコスモスに栄光あれぇぇっ!
と・・・ともかくもう一度フレイ嬢を問い詰める。
と、彼女はいましがたまでの私が映ったビデオテープを持ち出し、
「この程度の腰のキレでこのパスワードが解けると考えてるの!?私が付き合ってあげるから今日は特訓よ!」
その後5時間ぶっ続けでブリーフ一丁で腰を振り続ける羽目になった。
後日特訓中の私の姿を映したビデオテープをフレイ嬢はクルーに公開したらしく、
三人組を含むからは「あんな腰のキレじゃあ女も逝かせられませんよ?(・∀・)ニヤニヤ」と笑われ、
艦長含む女性クルーは私を見ると顔を赤らめ、あからさまに避ける素振りを見せる。
ふ、ふん・・・この程度の屈辱が何だというのだ。全ては青き清浄なる世界のためだ。
>>430 ヤバイ、何だか本気でフレイが戦争を終わらせる『鍵』そのものの様な気がしてきた。
ワラタwムルタがんがれ。超がんがれ。
>>430 「じじいのファックの方がまだ気合いが入ってるぞ!」byハートマン砲雷長
ムルタワロタ
>430
このフレイ、当然キラの恥ずかしい秘密も全部握ってるんだろうな。
>>435 ってことはあれか、先週アスランにフレイは〜〜云々言ってたのはフェイクで
キラはフリーダムで追っかけてポッドに乗ったフレイを闇に葬ろうとしてたのか
このスレの最終対決はイザリンママンと黒ラクスと隊長、ムルタをアゴで使うフレイ。
本編より面白そうだ。
「おいなり音頭」についての黒ラクスとイザママンによる考察きぼん。
ところでノイマンさんは居なくなってしまったのか?
本編のスタッフに、是非ここの職人の爪の垢を(ry
最後がお決まりのセリフで終わるあたりさすがですね。
今度は「青き清浄なる世界のためだ」ですか・・禿藁
メンデルを脱出した我々は暫くの間デブリ帯に潜み両勢力を窺いました。今の
ところ追撃はなさそうです。しかしこうして宇宙を漂っていては艦の修理も思う
ようにいきません。かといってメンデルに戻るわけにもいかないでしょう。あの
宙域は両勢力にマークされたと思って間違いありません。
しかし拠点を定めずに動き回っていてはバルトフェルド艦長が仰っていたクラ
イン派からの補給を受けることも困難になるのではないかと思います。
・・・救いなのはエターナルが持ち込んだ物資のお陰で、今のところ補給がなく
ても何とかなっているということだけです。今のところは・・・ですが。
艦体やMSの修理、襲撃に対しての監視を少ない人員でこなさなければならな
いためクルーの疲労は溜まる一方です。特に整備班の消耗は激しくマードック
曹長は殆ど睡眠をとらずに作業しているようです。武装は使用可能な状態にあ
るとはいえ、デッキの穴は応急処置で塞いであるだけですから被弾すれば簡
単に穴が開く状態なのだそうです。休むようにお願いしてはいるのですが、いつ
襲撃があるかわからない以上、万全の体制になるまでは休むわけにはいかな
いと言っているそうです。
ブリッジクルーの方は肉体的疲労というよりも精神的疲労の方が大きいようで
す。特に学生達はアルスター嬢のこともありますから・・・何一つ言わず黙々と
任務をこなす彼等を見ていると無理をしているのではないかと・・・以前軍上層
部が語っていた彼女の役割を考えると今ごろは月かどこかの基地に降ろされ
ているのだろうとは思いますが所詮憶測でしかなく、結局彼等を励ますような
言葉ひとつ掛けることができません。そもそも今の状況では彼女がどこにいよ
うとも、地球軍に所属している限り敵になってしまうのですから。
フラガ少佐の怪我は順調に回復していると軍医から連絡がありました。油断す
るとデッキの方に行ってしまうともこぼしていましたが。
そういえば、重大な話とは何だったのでしょう。メンデルに関する報告なので
しょうが我々クルーには特に説明がありませんでした。それともメンデルとは
関係のない戦闘報告だったのでしょうか。ディアッカ君の話ではコロニー内で
の交戦相手はクルーゼ隊だったとのことですが、彼は少佐達とは別行動だっ
たため詳しいことについては知らないとのことでした。エターナルからキラ君
が回復したと連絡がありましたが、特に調査報告などはなかったようです。
宙域監視をしているとこちらに向かってくる艦影を発見しました。まだこちら
には気付いていないようです。識別コードは中立を示していますが・・・ウズミ
氏が以前仰っていた支援勢力でしょうか? どうやら補給艦のようですし。
それにしても我々はこれから何処に向かい、何をしたらよいのでしょう。連合
の内情については分からないことばかり、両勢力の動向についてもAA独力
では何一つ掴めません。クサナギに送られてくる情報はオーブ国内の情報
がメインです。連合に関する情報は大まかなものしかものしかありません。
連合・ザフト両勢力の動向についてはエターナルに送られてくるクライン派か
らの情報が唯一です。それすらも正確なものかどうかも判断しようがない・・・
彼等を信じていないわけではありませんが、一元的な情報のみで行動するの
は危険なような気もします。先程輸送艦からもたらされた情報では地球軍が
月基地から大部隊をボアズに向け侵攻させたとのことですが・・・
艦長がエターナル、クサナギと方針を検討しているようですが我々もボアズに
向かうことになりそうです。
エターナルから緊急連絡がありました。ボアズが地球軍の核攻撃により陥落し
たとのことです。地球軍はそのままプラント本国に向け侵攻中とのこと・・・
各艦にプラントに向け発進するように通達されました。各部署第一戦闘配備、
フリーダムとジャスティスは長距離高速航行が可能な追加武装を装備し先行
するようです。しかし彼等だけが間に合ったとして、大丈夫なのでしょうか。我々
は両勢力から敵視されているわけですから、双方から攻撃されたとしても不思
議ではありません。先日ザフト艦を墜とした我々がプラントを救いに来たなどと
信じてもらえるとは思えませんから。
そもそもたった3隻で何が出来るというのでしょう。互いに大部隊を展開して
いる連合とザフトの間に入って戦いが止められると本気で考えているので
しょうか?
戦う力を持たない一般市民を守ること・・・軍人となったときに誓ったことです。
しかしプラントに核を撃ち込む事を阻止して、それで何が変わるのでしょう。
多くの人命を救うことは出来る。けれども連合・・・ナチュラルがコーディネー
ターを抹殺しようとしたという事実は残る。軍人ではなく市民を狙ったと言う事
実は残る。この戦争の発端と同じ事が繰り返される・・・何も変えられないの
ではないか? たとえ一時的に戦闘を止めることが出来たとしても、戦争の
火種は残るのではないか?
戦闘宙域が目視出来るようになりました。考え事をしている場合ではありませ
んね。まだ核は撃たれていないようですが・・・キラ君たちはもう戦闘宙域に
到達したのでしょうか。
前方にそれまでとは違う閃光・・・核が射たれた、いや迎撃されたのか。
「地球軍は直ちに攻撃を中止してください」
エターナルから全周波回線で通信が送られています。
「あなた方は何を撃とうとしているのか本当にお分かりですか? もう一度・・・」
これは停戦勧告のつもりでしょうか? あのお嬢さんは両勢力の反逆者集団
である我々の停戦勧告が受け入れられるとでも思っているのでしょうか。裏切
り者が何か言っている程度にしか受け取られないと思うんですけれど・・・
そもそも両勢力を従わせるほどの勢力基盤もない我々の勧告に従うことなど
考えられません。
ザフト側に動きがありました。撤退しているように見えます。先程の停戦勧告に
よるものではないでしょう。わざわざ連合に道を譲るような形で部隊が退いてい
きます・・・何らかの作戦行動だとは思いますが、何なのでしょうか。
ノイマン日記乙です。
最近本編でノイマンが出てないし大変だろうなぁ…がんがってください。
乙〜
本編では46話〜47話、47話中でも時間経過が激しい&描写されないようなので
日記書くのも大変でしょう
ノイマンさんキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
AA内の描写が少ないので書くの大変でしょうが
毎週楽しみにしてます
乙っす!
「流石、ブルーコスモスの総裁ですね、飲み込みが早い、もうマスターされるなんて・・・」
私のあの娘が感心してそう言っていたが、8時間もおいなり音頭なぞやらされれば嫌でも身
につこうというものでしょうに。
「やれやれ、これでパスワードの解除ができるわけですね」
「パスワード・・・?」
あの娘が何のことか分からないとばかりに首をかしげる。
駄ー目駄目ですね、自分の持ってきたディスクの件をもう忘れているのでしょうか。
「・・・あの もしかしてこの踊りがアレのパスワードって冗談、信じていませんよね?」
言われてみて間違いに気づき無駄に使った時間と体力が悔やまれた、それをおくびにも
出さず私は答えた。
「当然でしょう! パスワードにそのままヒントを打ち込んで回答になるわけがない
ダミープログラムが面白かったのでつきあっただけですよ」
負け惜しみにしか聞こえないような気が自分でもしたがそう答えておきました。
あの娘の疑いの眼差しを気に止めぬふりをしながら私は続けた。
「まぁ、ヒントというからにはおいなり音頭に関連のあること、連想されること或いは対に
なるようなものといったところでしょう」
そこまで言って考えました・・・おいなり音頭に関連のあることや連想されるものとは何で
しょうか?
ブリーフ、下ネタ、変態、クルーゼと頭に浮かんだワードを次々と打ち込むも流石に当たるわ
けもなく、頭を抱える私の横であの娘が『キラブリッジ?』と呟いた。
手詰まりになったかと思った私はダメ元でその単語を打ち込むとパスワードの受理がされた。
まさかビンゴとは! おいなり音頭とキラブリッジどちらもコズミック・イラを代表する対に
なると言っても良い最悪の変態行為つながりというわけでしたか。しかし、この娘、私がやろ
うとしていることも知らずに手助けするとはとんだお笑いぐさですね。
画面上に少年の顔が映し出され『キラブリッジをしてください』との文字が現れる。
なっ、やらなくてはならないのですか? ホモでもない私がこのキラという少年でハァハァし
なくてはいけないのですか?
『全ては青き清浄なる世界のために!』などという気はサラサラありませんがアレを手に入れ
る為には仕方がないと判断した私はあの娘を退室させるとモニターの前でブリッジをしました。
「キラたん ハァハァ キラたん ハァハァ」
そう口では言いながらも頭の中では艦長やあの娘を裸に剥いている妄想をしていましたが。
シャーッ!
扉が突然開く・・・あの馬鹿娘、ロックを外したままでていったのようでした。
入ってきたのは艦長でした、み、見られた! 画面と私の姿が見比べられる。
「・・・アズラエル理事、『フリーダムやジャスティスを破壊せず捕らえよ』というのは、
あの少年パイロット達にこんなことをしたいが為だったのですか!!」
心底、呆れたとばかりに言い放たれました。
・・・死にたくなってきました。
そーくるか!?
まったく笑わせてくれる!
本編のあの高笑い、実はフレイの試練をくぐり抜けた嬉しさのあまりだったのか。
納得。
フレイ、隊長に対しては黒いなりに微妙にひねた愛情が感じられたんだけど、
アズには全く容赦なしだな。
やっぱり、いきなり鍵よこせって態度取られたのが気に喰わなかったのかな…
>>381 当然顔や髪の色や瞳の色を整えた女性を作って「肉体労働」をさせることも
あったんだろうな。こういうのをどうして本編スタッフは作れないんだろうか・・・。
そいつは考えただけで鬱だな・・・
>453
ありそうだな。
人為的に知能レベルを下げることも可能なら、
その手の「労働者」は見た目だけにすることもできるわけだ。
>>454 >>455 馳星周が昔ゲームライターだった頃に書いたウィザードリィ小説の
ネタだけどね。
多分中国や香港辺りの観光客を相手にする置屋をモデルにしたんだと思うけど。
スマンが生まれてすぐ急速成長出来る訳じゃないんで、その手の「労働者」はコストに合わんと思う。
ただ、381みたいな「共有財産として労働者」っては有りそうだと俺も思うが。
>>457 つまり村の「共有財産」であると。
鬱だ。鬱すぎる。
本編ではそういう悲惨な境遇で生きているコーディネーターがいるという所が
ちっとも描写されてないからな。精々フレイその他がキラに文句言うくらいで。
ザフトはお坊ちゃんお嬢ちゃんばかりだし。
>>459 アニメという媒体でそれを表現するのは難しいような気もする。
その悲劇を表現するのは>381氏の書くような小説で表現する
のが一番だと思う。
まあどうせ種小説じゃ書かれないだろうけど。
狂四郎にはそういう目的で作られたのがいたけどな。
デザインヒューマンって呼ばれてて戦闘、単純労働、環境汚染耐性、指導者候補とか色々いた。
種とは歴史や経緯や技術の成熟度がかなり違うんで単純比較はできないが。
>457
生まれて5年くらいから使えますがなにか。
言ってて鬱になってきた。
まぁ、ヴァンドレッドの連中に比べれば趣味で作ったコーディなんてまだマシなものだ。
ヴァンドレッドの連中は臓器(だけに限らんが)移植専用な香具師らだから。
臓器移植専門の方がまだマシだな。
戦闘専用→生体ユニットの部品というGPMな設定のコーディなら、アストレイ小説で今やってる
>>464-
>>466 そういうサイバーパンクが見たいんじゃなくてさあ。
468 :
クロト:03/09/09 14:11 ID:???
戦闘専用の生態ユニット?
いかにも、厨の集まりのコーディが好きそうな設定だな。ブァ〜カッ!!
>>468 いや、指示したのはアズラエルなんだけど・・・
もしかしたら、次は君たちの番かもしれないんだけど・・・
ノイマン、日記っちゅーよりグチじゃねぇか。ペッ。
しかし実際にありえないとも言い切れない。
なにせノイマンはここんとこ出番が…。
472 :
読者:03/09/09 17:19 ID:???
ノイマン日記のためにここチェックしてます
「うわぁぁぁぁん。あんちゃーーん」
またしてもディアッカのお出ましです。
忙しいんだからもう来るんじゃねぇぞ!
なんて事はおくびにも出さずに、優しい声で迎えます。
どうした。今度は何があった?
ふむふむ・・・
どうやら、前回のヒキで、一人食堂でたたずんでいるところを
ミリィがそっと見つめていたその後の話が進展しない事、
さらに、今回の出撃の際に例によってバンクが使われて、
ミリィから一言も無しだったこと、
挙げ句の果てにイザークから無視されたこと、
それらが原因とのことです。
お前なぁ、わがままぬかしてんじゃねぇぞ!
出番があるだけいいだろうが!!
こちとらなぁ!出番はないが人一倍こき使われてんだぞ!!
とっとと自分の持ち場に帰れ!!
「あ、あんちゃんが・・・怖い・・・怖いよ」
ふ、ふう、ふう・・・お見苦しいところをお見せしました。
来週こそは見せ場があって欲しいものです。
>470
ノイマン日記のおかげで糞な本編を見ずに済んでますが、なにか?
そりゃ本編見ずにノイマン日記だけ読んで判断したら本編は糞だと思うだろう。
でも本当に糞かどうか確認するために本編見ても、やっぱり糞だったと再確認するだけで(ry
アンチ種は正体不明の性病にかかって射精しっぱなしで氏ね、朝起きたら冷たくなって氏ね、風と共に氏ね、
アルミホイルを奥歯で噛んで氏ね、醤油一升飲み干して氏ね、味噌とクソを間違えて氏ね、
好奇心からホッチキスで鼻と口ふさいで氏ね、むしろ布団圧縮袋に圧縮されて氏ね、古文の講師に殴られて氏ね、
ビックリマソチョコのシールだけ取ってチョコ捨てて氏ね、自動改札機に巻きこまれて氏ね、
昔の缶のプルトップで首を掻き切って氏ね、電車のドアに挟まれて氏ね、タンスの角に足の小指をぶつけて氏ね、
プッチンプリンをプッチンしないまま食ってグリコに殺されて氏ね、怖いもの見たさで氏ね、
大根おろしで爪の先まですり下ろされて氏ね、カラオケで0点だして氏ね、自分でフェラしてあまりのむなしさに氏ね、
七つの傷を持つ男に一瞬で殺されて氏ね、正月番組のポロリ要員になって氏ね、チンコにキンカン塗って氏ね、
武道館のライブで騒ぎすぎて発狂して氏ね、イチローのクリーンヒットをチンコに食らって死ね、
1レスごとに氏ね、尿道にガン消しのビームサーベル突っ込んで氏ね、ナプキンに吸収されて氏ね、
ハエが顔に当たって死ね、スキップに失敗して氏ね、ハドラーにメガンテかけて氏ね、
気持ちよく歌いながら歩いてたら女子高生3人くらいに冷たい目で見られて勃起して氏ね、
バイト先の女の子に無視されて氏ね、ラディッツ押さえつけながら魔貫光殺砲で貫かれて氏ね、
彼女のブラのホックを外しつつ氏ね、首筋にやさしくキッスしつつ氏ね、
チンコを机の上に置いてハンマーで叩きまくって氏ね、メントスに手が届かないで溺れ氏ね、
ハイチュウのCMの浜崎のビームで氏ね 、いつもより多めに回されて氏ね、
死んだそばから氏ね、オナニーしすぎで亀頭が取れて死ね、チンコを掃除機で吸い込んで氏ね、
ギザのピラミッドの頂上でチンコを支点に高速回転して周囲に精子を撒き散らしつつ氏ね、
明るい街づくりに耐え切れず氏ね、自分の娘のあまりの不細工さにショックを受けて氏ね、
カップ焼きそばが焼いてない事に気づいて氏ね、横断歩道の白い部分だけ歩いて氏ね、
バレンタインデーにチョコ貰えなくて氏ね、AV見てオナニー中に男優のアップシーンで逝っちゃって氏ね、
おててのしわとしわを合わせてもしあわせじゃないことに気づいて氏ね 。
てかおもろいコピペだなあ
おーい、福田
名前入れ忘れてるぞー(^∇^)
>>476 種厨は正体不明の性病にかかって射精しっぱなしで氏ね、朝起きたら冷たくなって氏ね、風と共に氏ね、
アルミホイルを奥歯で噛んで氏ね、醤油一升飲み干して氏ね、味噌とクソを間違えて氏ね、
好奇心からホッチキスで鼻と口ふさいで氏ね、むしろ布団圧縮袋に圧縮されて氏ね、古文の講師に殴られて氏ね、
ビックリマソチョコのシールだけ取ってチョコ捨てて氏ね、自動改札機に巻きこまれて氏ね、
昔の缶のプルトップで首を掻き切って氏ね、電車のドアに挟まれて氏ね、タンスの角に足の小指をぶつけて氏ね、
プッチンプリンをプッチンしないまま食ってグリコに殺されて氏ね、怖いもの見たさで氏ね、
大根おろしで爪の先まですり下ろされて氏ね、カラオケで0点だして氏ね、自分でフェラしてあまりのむなしさに氏ね、
七つの傷を持つ男に一瞬で殺されて氏ね、正月番組のポロリ要員になって氏ね、チンコにキンカン塗って氏ね、
武道館のライブで騒ぎすぎて発狂して氏ね、イチローのクリーンヒットをチンコに食らって死ね、
1レスごとに氏ね、尿道にガン消しのビームサーベル突っ込んで氏ね、ナプキンに吸収されて氏ね、
ハエが顔に当たって死ね、スキップに失敗して氏ね、ハドラーにメガンテかけて氏ね、
気持ちよく歌いながら歩いてたら女子高生3人くらいに冷たい目で見られて勃起して氏ね、
バイト先の女の子に無視されて氏ね、ラディッツ押さえつけながら魔貫光殺砲で貫かれて氏ね、
彼女のブラのホックを外しつつ氏ね、首筋にやさしくキッスしつつ氏ね、
チンコを机の上に置いてハンマーで叩きまくって氏ね、メントスに手が届かないで溺れ氏ね、
ハイチュウのCMの浜崎のビームで氏ね 、いつもより多めに回されて氏ね、
死んだそばから氏ね、オナニーしすぎで亀頭が取れて死ね、チンコを掃除機で吸い込んで氏ね、
ギザのピラミッドの頂上でチンコを支点に高速回転して周囲に精子を撒き散らしつつ氏ね、
明るい街づくりに耐え切れず氏ね、自分の娘のあまりの不細工さにショックを受けて氏ね、
カップ焼きそばが焼いてない事に気づいて氏ね、横断歩道の白い部分だけ歩いて氏ね、
バレンタインデーにチョコ貰えなくて氏ね、AV見てオナニー中に男優のアップシーンで逝っちゃって氏ね、
おててのしわとしわを合わせてもしあわせじゃないことに気づいて氏ね 。
これだけ選択肢があって「豆腐の角に頭ぶつけて氏ね」が入ってないのはいかがなものか
>チンコを机の上に置いてハンマーで叩きまくって氏ね
この板的には
ガンダムハンマーか、ハイパーハンマーかミョルニルで叩きまくって氏ね
だな・・・
まじで痛そうだな
グラビトンハンマーも追加ね。
ボアーズが月艦隊に襲撃された、と非常招集がかかった。
どういうことかな、ザラ議長閣下
前もって予想できたことなら、偵察を強化して襲撃前に敵基地の状況から
おおまかな襲撃予定日を割り出すくらいやっていて欲しかったのだが
それが無理でも敵艦隊が基地を出た時点で知らせて欲しかったのだが
少なくとも襲撃されてからの召集など、後手を打たないでもらいたかったのだが
充分な時間をかけて防衛策を練らなくても大丈夫なのか?
うろたえるなって、一番うろたえてるのは遅刻してきたオマエだろう
落ち着け!
少し嫌味を言ってやろうかと機会をうかがっていると、意外なことにお面男が発言する
とりあえず聞いてやることにしたが…こいつ、喋り方やファッションセンスだけでなく戦略眼まで悪いな
普通は勝算があるから戦争を仕掛けるものだ
連合としてはボアーズは落としておきたいが、しかしその戦力はない
そう読んでいたからこそ、この襲撃にザラ議長閣下はうろたえていたんだ
偉そうに踏み切ったわけが気にかかるなどと言わなくとも
オマエ以外の全員は最初の報告を聞いたときから気になっている
連戦連敗で逃げ足だけが取柄の被撃墜王は勝算なしの特攻を繰り返しているのか?
それとも、連合の勝算についての重要な情報でも掴んでいるのか?
軽く探りを入れてみると簡単に尻尾を出した。本当に阿呆だな
いまさらわざわざ二機の核動力MSのはなしを出してくるとは実に愚かとしか言いようがない
あの二機が奪われた時から、連合が核を使用する可能性は考えてある
それをこのタイミングで言うなど自身の罪を隠しているようにしか見えないのだが
たしかオマエは先の戦闘でありえないタイミングで捕虜の開放を行ったな
本来は両軍(あのあばずれはともかくオーブ残党は軍と言える戦力を有している)とも無視してしかるべきだが
まるで、それこそ我が勝利といわんばかりの勢いで奪い合ったそうだな?
捕虜の少女は『戦争を終らせる鍵を持っている』と叫んでいたそうだな?
しかもオマエの部隊はその好機に攻撃をしかけず、紳士的に捕虜の回収を見送ったそうだな?
ここになにかキナ臭いものを感じるのは捻くれ者の邪推か?
自身満々にあばずれ追撃に出たものの敗北必至となったので憐れみから捕虜を逃がした、とでも言う気か?
と、くだらない腹芸をしている間にボアーズに核攻撃を食らった
私は阿呆か………また後手だ
読めていながら見殺しにした。
独断専攻でもボアーズに警告をすべきだった
議長閣下、このお面男を私にくれ。五分でその脳から全てを吐き出させる
今、笑った。自首したも同然だ
ザ、ザラ議長閣下、何故いまこの時にお面男を連れて行く
オマエが拷問するのか?
それともひょっとしてまさか信じられないことだが、まだこいつを信用しているのか?
あきれた
……意外と議長閣下も甘いようで
――――ナチュラルの野蛮な核など、もうただ一発とて我等の頭上に落とさせてはならない
甘いのはザラだけでない私も同じだ
今までにいくらでも勝利の機会はあったのだ
プラントを直接攻撃の危機に晒したのは、私の甘さだ
――――血のバレンタインのおり、核で報復しなかった我等の想いをナチュラルどもは再び裏切ったのだ
Nジャマー地球投下の後、BC兵器やデマ等で都市部の混乱を煽り
それに乗じて肉体の非人道的機械化を行った特殊兵を用いて連合首脳の抹殺
電撃戦での勝利も可能だった
――――もはや奴等を許すことはできない
そもそも、私はプラントの政治家なのだ
第一に優先すべきはプラント国民の最大公約数の幸福だ
コーディネイターとナチュラルの融和などという自らの分をこえたことを目指すから火傷してしまった
それでも、前非を悔いて立ち止まる気など毛頭ない
私は戦いつづける
――――ザフトの勇敢なる兵士たちよ、今こそその力を示せ
我が愛するものたちよ、自らの力の意味を知れ
ひとりひとりが自分が戦う意味を、自身に刻み込むのだ
――――奴等に示せ、この世界の新たな担い手が誰かということを
自らの未来を他人に委ねるな
いかなる強者、いかなる運命にも従うな
自らに示すのだ、己の時代を担うのは自分自身だということを
戦え、愛する人のため、愛する故郷のため、自らのしあわせのために
アンチ種ここは中立スレなんだし一旦落ち着け…って狂信者に言っても無駄か。
いや、狂信者にも失礼かもしれんな。
それにどうせ俺は同人女だとか福田扱いされるんだ。
まぁ、そうやって自我を保ちながら世間から差別されてればいいさ。
Yママ いい!
えっと、今日はひさしぶりにトールと会いました。
とは言っても湯煙の中で見た幻なんですけど、なんか私のこと心配してくれてるみたい。
だ い じ ょ う ぶ
本編で語られることなく終わりそうだけど私にはこの子がいるからね。
心配しないで、丈夫な子を産んであげるから。
それにしてもかつてAAが水不足に困っていたのがウソのような光景です。
ギリシャ彫刻風のオブジェで飾られた大理石を敷き詰めた大浴場なんて、信じられますか?
泳げるほど広い(と言うか、実際カガリさんは泳いでいます)湯船がいくつも連なり、あふれ
出すお湯は驚くほど清浄で湯量も豊富です。
贅沢ですねぇ〜〜
実はこれ、エターナルの熱制御システムで排熱される温排水を利用したお風呂だそうです。
ダコスタさんの話だとフリーダムとジャスティスの専用運用艦として建造されたエターナルは
四六時中動きっぱなしの原子炉が生み出す膨大な電力を熱として捨てるため触媒として大
量の水を積んでいて、その一部をお風呂にまわしているとのことです。
もっとも、内装については苦笑いして話してくれませんでしたが、わかる気がします。
まるで自分が女神になったかのような気分にさせてくれる大浴場は女湯です。
こんなものを希望して造らせるのは・・・あの天然腹黒娘しかいません!
しかもちゃっかり高台に置かれた石造りの玉座に座ってますよ、私達を見下ろすかの様に。
ほんと女王様気取りですねぇ〜〜ふよふよ飛び回るハロのお陰で馬鹿丸出しなんだけど(笑)
そう言えば「権威とは服の上に着るものだ」って誰の言葉だっけ?
ま、裸の王様・・・じゃなくて女王様にはお似合いだけど。
こんなことがしたいがために毎日お風呂に呼んでくれるなんて、まぁ〜付き合ってあげますよ、
お風呂に入れてくれる間は。
幽霊でもいいよ、トール
また湯煙に姿を映して会いに来てね。
ここは男湯だ!
怒涛の赤富士が美しい!
うむ、ここはひとつ我が演舞で華を添えよう!
って、誰も見てくれない・・・
ふう・・・広いお風呂ってやっぱりいいわぁ・・・・・・・
もう肩こっちゃって、おおきいとつらいのよねぇ
いいわね〜あなたたちは
ふふふふふ・・・・・・・・・・・・
496 :
カガリ:03/09/12 08:17 ID:???
あれ、こんなところに鏡がある?
んーーー鏡だよなぁ〜〜
何で湯船の中に鏡があるんだ?
よっ はっ とうっ!
んーーーラクスか、こんなとこに鏡なんて作らせたのは!?
あいつの考えることはよくわからん!
しかし・・・・・・・・・・・・ぽっ
悪くないよな、こうして自分の姿を見れるのも・・・
ふんっ ふんっ ふんっ!
ふむ、こうしてみると結構いい肉付きしているよな
なんか自分じゃないみたいだ・・・
もうちょっと胸が欲しいな、すくい上げられるぐらいはあるのに・・・
んっ?
トリィ「トーリィ?」
遺作ママンがとにかくカコイイ(・∀・)な
次回も期待しとります
>>496 そこにトリィがいる理由を激しく知りたいものだw
緑色の何か羽ばたく音を残して通り過ぎた直後、エコーの効いた大浴場に
絹を裂くような乙女の悲鳴に私達は驚きました。
カガリ「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
カガリさん?
カガリ「ばっきゃぁろおおおっ!
な、なんでこんな、ここは女湯だぞ!」
マリュー「カガリさん?が2人いる???」
私より近場にいた(と言っても湯煙の彼方ですが)マリューさんの素っ頓狂な
声に嫌な予感がしました。
いえ、確信と言っていいでしょう。
カガリ「さっさと出てけ!」
マリュー「キラ君、あなたここで何をしているのよ!」
覗きね。
トールが心配していたのってこのこと?
えっ、ちがうの?
首を横に振るトールが指差したのは大浴場の入り口の方
私がそっちを見るのとほぼ同時に入り口から飛び込んできたのは・・・
アスラン「キラ! ここにいたのか!」
キラ「うわぁっ、アスラン!!!」
ひろ〜い女湯の中で追いかけっこが始まりました。
なんか卑猥な響きの甘い呼び声で追いかけるアスラン君から必死で逃げ惑うキラの姿は・・・
湯煙の中で見えません。
しかし、すぐに捕まえられたらしく、キラの泣き叫ぶ声を無視してアスラン君は何事もなかった
ように入ってきた入り口から出て行きました。
なんだったんでしょう?
覗きにしては随分と大胆な・・・キラってそんなことするようには見えなかったのに、意外です。
やっぱりキラも男の子だったと言うことでしょうか?
それとも何か理由があってのことでしょうか?
私のすぐ隣で額に指を当てたまま頭を振るトールは知っているのでしょうか?
なんか聞くのが怖くて聞けませんでした。
よくよく考えてみればトールと話すことはできないのですが、そんなことも忘れてしまうほど驚い
ていたのでしょう。
カガリ「まったく・・・」
悪態を付きながらこちらに歩いてくるカガリさんは怒り心頭のご様子。
でも・・・主人を見失ったトリィを肩に泊まらせた姿を一瞬キラと見間違えました。
ごめんなさい、カガリさん。
結局機嫌の直らないカガリさんと共に風呂を上がると、いつもとは違って女湯の入り口で
AAに帰る男性陣が手持ちぶたさに私達を待っていました。
入り口で待ち合わせなんて、いつもはマリューさんを待つフラガさんぐらいなもの、傍から
見ればアツアツの新婚さんです。
ついでにディアッカ
いいかげん私に付きまとうのはやめてください、迷惑です。
せっかくトールと会えたのに・・・この顔を見ると心地好い気持ちもぶち壊しです。
キラ「やめろ! アスラン、それだけはやめてくれ!」
なんか・・・男湯の方からキラの悲痛な叫びが聞こえてきます。
マリュー「アスラン君の言っていたおしおき?」
フラガ「・・・まぁ・・・・・そんなとこかな。」
と、妙に歯切れの悪い返事にマリューさんは首を傾げ、同じ質問を意味する視線を向けら
れた男性陣一同はなにやら含みのある乾いた笑いをこぼして視線をそらします。
なんでしょう、すっごく気になります。
キラ「やだやだやだ・・・うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ 」
世の中には聞いてはいけないこともありますよね?
えぇ、聞いてはいけないことだと思います。
聞かないほうが幸せなこともいっぱいあります。
あ〜あ、皆あさっての方向へ目を逸らしちゃって・・・って、ラクスさん、こんなタイミングで
微笑まないでください!
何がおきているのかわかっていて微笑んでいるわけじゃないでしょ?
ほんと、こ〜いうところは天然のままなんだから・・・・・・・
801同人小説ですか?( ゚д゚)微妙
ミリアリアも性格違うし、正直全然つまんn・・
>>502 漏れは普通に面白かったが・・・
まあ人それぞれだ。
ゴーーーーーッ 〃⌒`⌒ヽ
_______ i (`')从 ノ
─==≡ \ │ \ i,,ゝ*´Д`)i すみません。うちから逃げ出した>493-
\ │ (⌒ ⌒\ がご迷惑をかけまして。
─==≡ ── ̄/\\\;´从V∧)\\
__──. ̄ ̄ l /|│\W;´Д`)//
 ̄ ̄ニニ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l \|│ と\⊃ ⊂/ ウア゙ァアァ゙ァァ
─==≡  ̄ ̄──_\/│ /,__∩ ∩
/ │ / /.し//(_)\
─==≡ / │ / / .// \\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_/ \__)
505 :
通常の名無しさんの3倍:03/09/12 21:04 ID:MIoG3gjI
>>493 というか、そのお湯って、原子炉の一次冷却水・・・
506 :
通常の名無しさんの3倍:03/09/12 22:03 ID:JZRJl5sG
激しく遅レススマソだが
Yママ、狙って
〉……意外と議長閣下も甘いようで
っていってんのかな。キシリア閣下とお呼びしたい…
>>505 復水器を通した冷却水じゃないか?
マジレスすると加圧水型原子炉の高圧蒸気は一次冷却水どころか二次冷却水でも湯気にならんぞ。
しかし、エターナルが原子炉を積んでいるなんて公式にあったか?
>>507 艦載だと大抵PWRだもんな。
BWRの一次冷却水につかる、というマンガがあったもんで・・・・
あれは発禁モノだろ、、、
雑談はそのへんにしてネタドゾー
↓
「お、おっさん! 俺らの後ろに立つなって言ったろ!」
「ホーモ!」
「男色ッ!」
パスワードを解くためとはいえキラブリッジをしていたことがどこからか漏れた
らしく大いに誤解を受けています、好きでしたわけではないのですが・・・
もちろんあのパスワードもダミープログラムでした、少し冷静になってみれば
当然なのですが焦っているのでしょうかどうも調子が狂っています。
ふと、思ったのですがあのパスワードは誰が設定したのでしょうか?
それとなくあの娘に確認するとクルーゼはデータの確認がしていたと言うので
やはり、これはクルーゼが設定したものでしょう。
つまりクルーゼの考えを理解できればパスワードが解けるかもしれないと
の考えに至りました。
早速、あの娘を呼び出してクルーゼの人となりを確認してみました。
「よく分からないの、いつも自分を隠しているような感じだったし」
どうやら収穫は無しかと思ったのですがあの娘は意外な提案をしてきました。
「でも、パパ・・・いえクルーゼは色々と私には構ってくれたの、もしかしたら
クルーゼが私にしてくれたことを真似すれば何を考えていたか分かるかも」
なるほど、『クルーゼの考えを知るにはクルーゼになったつもりになってみる』
というわけですね、 一理あると思った私はあの娘の言うとおりにしてみました。
高級ブランドバッグを買わされました。
豪華な食事を奢らされました。
ハイヒールで踏まれました。
ゲテモノ料理を食わされました。
おいなりさん音頭を5時間練習させられました。
結局、何も分かりませんでした。
駄目駄目ですね、あの娘は何も分かっていらっしゃらないのです。
騙されてるッ、騙されてるよアンタ! はやく気づけ!
最近日本ではあの戦争を題材にした作品がTVで放映されているという。
これを知ったのは私の古くからの友人が、かの有名な日本民兵訓練場に連れてきてくれた時だ。(ちなみにかの訓練場はコンビニは勿論、レストラン、自販機など何処にでもあるようなものが多かった。やはり市街戦専門なのだろう。)
私は彼の話を詳しく聞きたくなった。日本という国があの戦争をどう見ていたのか、これを知るチャンスである。さっそく彼はその作品について語り始めた。
あの作品のタイトルはガンダムSEEDさ。ガンダムSEED?
そう、ガンダムSEED、まあガンダムというのはMSが動き回るアニメさ俺たちと違いこの国ではMSは元々アニメの設定の一つにすぎないんだ。まあ、簡単に言えばアニメに現実が追いついてしまったのさ。
彼の言っている事はつまり空想が現実になったと言う事なのだろう。しかし、日本人はMSを作ることなく(研究はオーブと裏で共同研究していたが。)あの戦争を中立で過ごした。
その新作があの戦争をネタにした物なんだよ。内容は・・・。まあ見てみる事をお勧めするよ。ザフトの捕虜虐殺も多少書いているから。(ザフトはあの戦争中捕虜を取る事があまり無かった。原因はちゃんとした軍隊ではない為と言われている。
階級が無く志願制の為こういった事件が多発した。戦後ザフト側の戦犯が実に四桁以上なのもこれが原因である。)
でも、幼い子供の見るアニメだろ?そんなシーンを使って良いのかよ?あのアニメはそんな事気にしてたら見てらん無いよ、何しろ作ってるのが福田とその嫁なんだから。
彼は馬鹿にしたような口調でその二人の名を口にした。(後で解ったのだが福田というのは監督らしい)あの馬鹿二人は重要な事柄を無かった事にするんだよ。例えばこの国の陰の活躍などね。
516 :
とある日本の作品3:03/09/13 12:24 ID:3sgF69ID
他にもザフト側の起こした度重なる捕虜虐殺にキレた連合が発令したザフトの捕虜は今後一切取らないと全世界に放映した条約破棄、パナマ守備隊に対する司令官の死守命令など。教科書に載ってる事さえ書かれない。
まあ、明日放映日だから一緒に見てみるか?お前はまだあいつにあってないだろう?ああ、じゃあそうするよ。
私はあの戦争に関わってきた人達にインタビューをよくしている(仕事だし当然だが)どのような作品なのかこれから楽しみである。それにこいつの美人な奥さんも見てみたいし。
ちなみに彼の話では、主役はアークエンジェル(連合軍の裏切り艦、戦後艦長が軍事裁判で死刑らしいが、戦闘中に爆沈したとも言われている。真相不明)とストライクらしい。
その他にザフトのエリート部隊、通称赤服や当時の名将砂漠の虎(実際は無能だったらしく、連合が侵攻しなかった為から連戦連勝と言われている)それにオーブ侵攻計画、ラクスクラインのクーデター、ヤーキンドゥーエ要塞消滅、プラント本国攻防戦など。
明日は戦時中に最初から最後まで前線に出ていたあるパイロットにインタビュー出来るから、かなり楽しみが増えたな。
>>514-516 ageんなよ、
>>517 みたいなアラシ呼び込むだけなんだから。
半端なとこで切るなよ、続き待たされる身にもなってくれ(w
なんか日記スレの今後を模索しているような・・・
まあ、何だ人の事とやかく言う前に、
日本語勉強してきた方がいいんでない?
意味不明なんだけど。
アク禁が怖くていつもみたいに連続投下が出来なかった。正直済まんかった。
え〜っと、日記を付ける習慣はないけど、もしかするとこれが最初で最後になるかもしれない
し、やはり残しておいた方がいいと思ったので残します。
元々ストライクルージュはストライク製作の際のメンテナンスパーツに回収したストライクから
抽出したデータを組み込んだ実働データ収集用試験機で、今までストライク用ストックパーツ
として保管されていたものに過ぎません。
それを急遽動かせるようにしろとの命令が入った理由は、ストライクが被弾破損した場合パイ
ロットだけ乗り換えて即座に戦線へ復帰させられるようにするため、と言う説明でした。
しかし、再び動かせるように整備しなおすうちに馬鹿姫様・・・じゃなくてカガリ様が自分のもの
だと言い出され、結局キサカ一佐が折れてカガリ様の乗機になってしまった様です。
さすがにこれまでのカガリ様の行動を考えれば誰も疑問を差し挟む余地のないことで「キサカ
一佐も苦労が耐えませんね」などと整備員同士で笑いあっていました。
ところが今日格納庫でキサカ一佐とシモンズ技師の話を立ち聞きして知ってしまったのです。
ストライクルージュはカガリ様の「運」を試すためのもの、カガリ様の性格ならば必ず戦場へ飛
び出すことを見越して用意した機体で、現時点で最高の機体を用意したものの生きて戻ってこ
れなかったならば「運」がなかっただけのことと、シモンズ技師は語っていました。
酷い話だと憤りましたが、キサカ一佐も同じ考えらしく、クサナギの今後の身の振り方を考えれ
ば今のままの姫様の存在は枷にしかならないと言い切っていました。
恐ろしいことですが、クサナギの幹部連中はカガリ様を亡き者にしようと企み、そうとは気付かず
俺も含めて誰もが「いつものことか」と笑っていたのです。
大人の不倫現場ってのを期待していたのに、こんなこと、聞かなければよかったと思います。
まさかクサナギの中でこんな陰謀が蠢いていたなんて信じられないことです。
確かに指導者として問題しかない馬鹿・・・じゃない、世間知らずのお姫様ですが、なにもそこ
までしなくとも今まで通りお飾りにしておけないのですか?
役立たずなのは皆知っています。
お目付け役のキサカ一佐やお守り役のシモンズ技師が実質クサナギの指導者だと言うことも
誰もが認めていることです。
それなのに・・・俺、クサナギの幹部連中の考えに納得できません。
しかし、俺にできることなんて嵩が知れているし、出撃できないように細工するのも失敗できな
いのにそう何度もできることじゃない。
だから、たぶん、最低のことをしようとしています。
馬鹿姫様に直訴して、翻意を促します。
上手くいってもバレたら幹部連中に消されますね、俺・・・
姫様のせいですよ、姫様の馬鹿が伝染したんだろうな、ははは・・・・・・・
さて、行くとするか。
あ、記録off
これは記録しておかなければならないこと、俺は絶対忘れません。
今、直訴、してきました。
カガリ様は黙って俺の話を最後まで聞いてくれました。
そしていつものような感情を剥き出しにするでもなく静かに答えてくれました。
いや、あれは御自身に言い聞かせていたのでしょう。
それを記録します。
私がクサナギの皆にとって枷となっていることは言われるまでもないことだ。
オーブ本国の新政府からクサナギに帰国の命令が届いた時からな。
キサカは軍人として御父様の命令を忠実に守り、私を守っているに過ぎない。
指導者が代われば新しい指導者の命令に従うのは当然のこと、帰国命令が届いたのなら
クサナギを帰国させなければならない。
平時ならばそれでいいだろう。
キサカも悩むようなことではなかったはずだ。
しかし今は上官である准将の私の命令に従い続けるか、本国の新政府の命令に従うかで
迷っている。
真面目な奴だからな、私を守れと言う御父様の遺言にも縛られているのだろう。
そう言って執務席をまわしてウズミ様と写られた写真の方へ向いてしまわれ、俺の方からは
ソファーシートの脇からわずかばかりの後姿しか見えなくなりました。
新政府が正当なものでないのならばキサカも悩まずに済むが、エリカ=シモンズにモルゲン
レーテの親会社系情報網に裏付け調査させた結果、正当なものだったよ。
新政府は旧政府の命令で戦力を温存するため各地へ散ったオーブ軍に帰国を命じている。
新政府は旧政府の命令を守っただけの軍人を裁かないそうだ。
よかったな、オーブに帰れるぞ。
そう言ったらキサカに殴られたよ、目をまわすほど思いっきりな。
意識を失う前にキサカがそれらの記録の消去を命じていたことは覚えている。
馬鹿な奴だ。
そのまま軟禁してしまえば帰国できたものを、余計な気を使いやがって。
旧政府の王族の生き残りである私の処遇について何の語られないのは当然のこと、おおよそ
の予想は付くし、王制が倒れれば当然あってしかるべきこと、解っていたはずだ。
そう語られるカガリ様の後姿は小刻みに震えていました。
ルージュは、私の最後の我がまま、クサナギの皆の枷を外すためのものだ。
もうヘタな小細工などしなくてもいい。
済まなかったな、帰っていいぞ。
俺、何も言えませんでした。
カガリ様は王族の義務を果たされるおつもりです。
それなのに俺・・・最低です。
記録off
エリカ=シモンズはやっぱりロンド派か。
乙です!
今更ストライクルージュって、(゜д゜)ハァ?と思ってたけど…(ノД`)
こういうのが本編で出ていればなぁ・・・
これを念頭においておけば少しは本編の挙動に怒りを覚えることが減るか…
職人さんお見事
畜生、本編の数倍以上よく出来た日記じゃないか。
こういう経緯で種割れするんだったら許容しちまうぞ。
おそらくは最後となる記録をつけることとする。
知るものは少ないが私が愚かにも「それ」に触れた時から物語は始まった。
少なくとも私の世界が変容したのはそれからだ。
その物語も間もなく終わろうとしている。
マルキオの目蓋の裏に隠された汚らわしい意思を見抜けなかった我が不明の代償。
マルキオは盲目では無い。己の目に映る世界をあの忌まわしい化け物に捧げたのだ。
私は知ってしまった。ジョージ・グレンの意思を、コーディネーターがこの世に生まれた理由を。
グレンがたまたま生まれ、たまたま「それ」を見つけたのではない。
「それ」を見つけるためグレンは創造されたのだ。
木星圏から送信された人工的通信はグレンの塩基配列だったのだ。
当時遺伝子操作はすでに容易だったが「正解」の発見には長い年月がかかることが予想されていた。
そう、天文学的確率でまぐれ当たりが出ない限りは…。
そして人類は示された解答に飛びついた。その意味と影響を熟慮することもなく。
グレンの知性とカリスマは人類の木星到達を不自然なまでに早めた。
そして「それ」は永きに渡る亡命より地球圏に帰還を果たした。
はるかな過去か未来か、とにかく「それ」はかつて地球に在ったことは間違いない。
その一部に触れた私は「それ」の地球への妄執に近い郷愁と記憶を垣間見たからだ。
あらゆる環境変化や攻撃に対応し、半永久的に稼動し続けるため
自己再生、自己増殖、自己進化能力を与えられた究極の生きた機械、
いや金属生命と言ったほうが適当だろうか。
地球再生と防衛のために「それ」が下した決断が
己が創造主たる人間の排除であったことは当然過ぎる帰結だ。笑う気にもならない。
だが「それ」は人間に敗北した。プラントすら圧する巨体は骨格だけを残して死に絶えた。
全てが太陽に投棄されたが死の間際飛散させた己の一部の中で、
木星の重力に捉えられた分身のみが永い時にかろうじて耐えたのだろう。
人類が歴史を繰り返す果てしなき時の中で、木星に近づいた人間の中にはその意思を無意識に受信し、
独自の思想や能力に目覚め地球圏に動乱をもたらしたことも幾たびかあったようだ。
グレンが何故自らをコーディネーターと称したのか。彼は「それ」と人類の調停者たらんとしたからだ。
そして信じがたいほど非常識で危険な方法でもって彼の眷族を増やしにかかった。
その結果は見ての通りだ。グレンを人類が排除した時には既に手遅れだった。
皮肉なことに野蛮の極みとも言えるブルーコスモスの主張は実に理にかなっていた。
主流の種である彼らの保存のために我々を排除するのは正しい選択なのだ。
それも我々が勝利して価値が転倒すればそれまでの話だが。
「それ」の望む調停を私は行うこととなった。「それ」は旧き人類との調停を望みはしない。
我々コーディによる「新しき人類」と「それ」の調停を欲しているのだ。
私の仕事は全てのナチュラルを地球から「滅菌」すること。
コーディの不適格な半数を「枝打ち」すること。
そして美しくなった世界を新しき人類たる「SEEDを持つ者」に捧げ残ったコーディを率い仕えること。
考えようによっては名誉な仕事だ。私の息子がSEEDを持つ者である、それだけが理由だが。
私の行動は「それ」の支配下にある。しかしながら完全ではない。人間には人間以外のものに
隷従することを最も嫌う性質があるらしい。「それ」がかつて敗れたのもそのためだろう。
そして「それ」には今かつての力は無い。死にかけた哀れな化石だ。
グレンも私も決して故意にではないが理想的とは程遠い手法をとって人類社会に痛みをもたらしたが、
それは人類への警告も兼ねていたように思われてならない。それを防げないほど弱っているのだ。
今となっては何も感じないが、私個人が妻の命を捧げさせられ、
息子の魂を奪われたことに無意識に反感を持ったせいかもしれない。
そういうわけで仕事を忠実に実行する気は無い。
「それ」に次の機会は無いだろう。ただの化石となるか、生き延びるか。
追い詰められているのはナチュラルだけでもコーディだけでもないということだ。
長いこと物思いにふけっていたようだ。目の前の現実に思考を戻そう。
自ら招いた核攻撃を理由に、威力、技術、射程、すべてにおいて桁違いの上位兵器でもって報復する。
意趣返しとしては至上のできばえだったという他無い。
思わず口元が緩むのを感じた。背後で仮面の道化師が心無い世辞を述べた。
私怨に凝り固まった救われぬ魂。だが私は彼に一抹の期待を寄せているのだ。何故か?
私と彼の、半ば意識的な無能振りに背信者の連帯感を感じるのみではない。
現世界の終末を私と彼が心ならずも防ぐかもしれないからだ。
無能を少々なじった後最新鋭機での出撃を認めた。
彼は私の息子を討つことになっても良いのかとたずねた。
彼は鍵となる言葉を発した。それは彼の考えている次元とは全く違うが。
確かにあの機体の性能は例の二機すら凌ぐものだ。
だからといってお前ごときにSEEDを持つものが倒せるのか。
ただの、いや致命的な欠陥を持つ人間のお前が勝つとしたら私は人間の可能性に狂喜するぞ。
(神の)摂理と名づけられた機体をこのような道化師に与える私も狂気の名に相応しいが
その人外の強さに触れてなお挑むのはそれなりの勝算があるからなのか。
一拍置いてから構わないと言ったが間接的とはいえ父親に息子を殺させようとは悪趣味な男だ。
けして無能では無いエザリアの息子が何度も子ども扱いされたのは良く知っている筈だ。
イザークといったか。諜報員からの報告によるとエザリアが戦後を託すため後方に下がらせたとか。
長年の友情と尊敬から君の息子の生還と、いわゆる戦後があることを祈ろう。
ただ悪いが君やタッド、ユーリには私の死を含めた最終幕に付き合ってもらう可能性がある。
私は最期まで演じきることが出来るだろうか。
私のしていることは正しいのか、間違っているのか、もうそれすら分からない。
だがもうシナリオは出来ている。私にはもう指一本自分の思ったとおりに動かす力さえ無い。
…シーゲル、レノア、私がそちら側に逝く日もようやく訪れそうだ。君達は私を許してくれるだろうか。
DGかよ! ・・・とか言いつつ、本編よりもはるかに筋が通っているし。
それにこれならば良い父さんだな・・・
このスレで補完されてる内容を小説版に盛り込んでほしいYO・・・
うおお、親父カコ(・∀・)イイ!
ザラパパといい、エザリアママンといい、このスレは大人キャラが非常に(・∀・)イイ!な。
変態と理事はスルーですか。
変態と理事は大人キャラではないですよ
539 :
536:03/09/14 13:53 ID:???
>>537 変態と理事は面白い。けど、大人って感じは無いんだよな。
俺の中では、10代後半から見た場合の20代って、兄貴分のイメージが強いのもあるし。
エザリアママンの日記が楽しみだ。
やっぱり、デビルガンダム(デビルコロニー)の骨格ってエヴィデンス01に似てるよな。
プラントを焼かんとした連合の核を防いだのはザフトの勇士でも、秘密兵器でもなく
強奪された(そして連合に核の力が戻った原因の可能性もある)2機のMSだった
そして、その後の一瞬の沈黙にあばずれの感覚のずれた演説もどきが挿入される
最高の茶番劇だな
一体全体こいつらは何がしたいんだ?
自分たちがプラントを救った英雄のつもりだったりしたら、もう苦笑すら出来ないな
この終末的な状況を作った元凶が何を言う
私の怒りが限界に達したその瞬間
両軍があばずれのあまりに的を外した演説に呆れた瞬間
ジェネシスの巨大な光が連合軍の大半を焼き尽くした
…ちょっとばかり威力があり過ぎないか?
思わず前後を忘れ呆然となってしまった
盛大に活躍したジェネシスだが、本来は兵器と呼ぶのもおこがましい欠陥品だ
大きすぎるためにただの一発で外部に構造が把握される
開発段階からミラージュコロイドで姿を隠さなければならない
完成してからも禄に移動もできない
一射ごとに一時間もかけてミラー交換が必要
そしてそれだけの労力が生んだ破壊力は、占領する土地が残らないほど
核ミサイルのほうがよっぽど優れた兵器だ
現にあのあばずれたちの乱入がなければ、先にプラントが滅んでいた
『国民感情』を無視すれば一発のジェネシスより100発の核ミサイルのほうがいい
しかし今回はあの馬鹿げた破壊力が有利に働いた
地球を直接攻撃できるという事実から、連合にも後がなくなった
連合にとってプラント以上に破壊すべきものが出来たため、プラントの危機がわずかばかり減った
ザラの演説を聞き流しながら、頭の中で戦後を見据えて部隊配置を考える
連合はどうでるかな
ジェネシスの威力に恐れをなして降伏というのが一番ありがたい結末だが
あちらの主戦派はコーディネイターの全滅を目指して戦ってきたのだ
当然、敗北すると逆に自らが全滅させられると考えているだろう
先に当てた方が勝ちの特攻を仕掛けてくるな
となれば、ジェネシスの収束率を下げて連合のほぼ全軍に拡散照射
第一射ほどの戦果は見込めないがこれで核は潰せる
傷ついた連合艦隊を駆逐し、ジェネシスを地球に向けて降伏勧告
実際はもう少し障害があるだろうが彼等がどれほど急いでもこちらのほうが早い
ジェネシスで核を潰せる
これでこの戦争、勝った
歓声に顔を上げると、ザラが「ザフトのために」の大合唱につつまれていた
それにしても議長閣下は煽動が上手だな
移動時間も惜しんで端末をいじっていたところ、誰かが私を母と呼んだ
それが誰であるかを理解したと同時に反射的に声を上げてしまう
しかも完全に声に感情が乗ってしまい恥以外の何物でもない
部下に端末を渡し、不肖の息子の元まで歩く
だめだ。この程度の時間かせぎでは到底、頭に上った血を下げることが出来ない
それどころか、とうとう彼を見上げなくてはいけなくなったことに気付いた瞬間、逆上してしまった
表情を作ることもできず、言葉遣いも微妙に女言葉の混じる変なものになってしまう
部下たちの前でのこの大失態。今後の噂の広がりが怖い
しかし、それ以上に生きて再び息子に逢えてたことの幸福感が上回る
親より長生きをすることに勝る親孝行はなし
それにしても逆上している私と違い、彼の気持ちはかなり下がり気味である
初めての隊長職で急な連戦、疲労がかなり溜まっているのだろう
やはり急増隊である彼の隊を後ろに下げていて正解だった
彼の性格上、前線であれば自身の状況も省みず吶喊していただろう
彼は戦後に必要な人材なのだ
プラントに、コーディネイターに決定的に欠けているのは歴史と文化である
戦果においては大して優秀でないように見受けられる彼もこと歴史文化においては優秀だ
短気で癇癪持ちな性格を直す必要はあるが、戦場にいるよりもはるかに役に立つだろう
長期的に見るとそれこそ、ザラや私よりも
最後まで逆上してうまく喋れないまま、別れの挨拶となった
続きの家族団欒は戦後だ
さあ、もうひと頑張りしよう
この日記と本編とのギャップ調整の苦労が窺える日記だな・・・。
番組当初は魔乳派だったものの、このスレを読むうちにYママ派にころびました
ママさん何としても生き延びて、息子とともに戦後の建て直しをしてくだされ
エザリン微妙に親バカ
ていうか遠距離恋愛カップルみたい(;´Д`)ハァハァ
Yママ(・∀・)イイ!!
今回は良作が続きますなぁ (^▽^)
>>546 前回パトリックが公の場でエザリアとか呼んでたから、実はコイツ等できてる?って疑ってたら
今回部下にエザリア様って言われてて
どうやら種世界は政治家でさえも呼び方に性差があるというオチだったり
プラントに核を打たれる危険性を無視してザラパパンが月を攻撃する理由が不明だったり
調整は非常に困難です
とりあえず脳内補完できなかったら、次回に回してます
種随一の美人Yママと顔も声も渋いザラパパ。
本編で描写さえされなければ補完だけの方が良い。
しかし完全放置だとそれはそれで寂しい。
エザリア×パトリックなんてミトメタクナイ
555get、いただいてく
エザリアの呼び方について無理矢理考えてみた。
元々はいざーくのぱぱがジュール議員でそれが死んだかで
Yママが跡を継いだので名前で呼ばれてるのかと。
クリントンの奥さんが今は結構公的にもヒラリー上院議員
て呼ばれてるのとおんなじ感じじゃないかと。
辺りで次々と爆発の光が目に入る。
旗艦、護衛艦、駆逐艦、MAにMS・・・
ありとあらゆる戦艦・機体が淡い光に飲み込まれ爆発し消えていく。
な・・・なんという威力だ!
月並みな台詞だがそれが私の第一声だった。
正直、精神的に圧倒されてしまった。
コーディネーターにはこんなとんでもない兵器まで作る技術があったのか。
人という種の飽くなき成長にゾっと背筋が凍る感じがした
・・・と、艦長たるものいつまでもボーっとしているわけにはいかんな。
ブリッジクルーに檄を飛ばし自分がボーっとしていたのを誤魔化してみる。
気が付くと辺りでは残った艦の周りに母艦を失ったメビウスやダガーが砂糖にたかる蟻のように群れている。
・・・いくら何でもそんなには搭載出来ないぞ。まあ、被害の大きい機体を優先して出来るだけ収容する事にしよう。
ん?ドミニオンから入電?
ああ、アークエンジェル級の新型艦のことか。例のブルーコスモスの御坊ちゃんも乗っているらしいな。
なになに?現宙域離脱・・・か、まあそれが普通だろうな。
こんな状況になってまで戦闘を続けるようなヴァカがいたら一目見てみたいものだ。
命令系統もドミニオンを中心に再編され、いくらか周りも落ち着いてきたようだ。
ん?ドミニオンからまた入電だって?
・・・・・・はぁ?!
再編成したらそのまま戦闘再開?!
あのデカブツを潰す?!!
あぁぁ、また例の御坊ちゃんの病気が始まったか。
月からの補給を待たずに特攻しようというのか?
ヤキン戦の後、核の補充だけしてそのままプラントまで侵攻してきたんだぞ。
それもアンタの命令だって話だぞ?
おまけにここが終われば戦争が終結するって事で惜しみなく核ミサイル全弾投入したものの
別方向から突然現れた2機のMAらしき機体に打ち落とされているもんだから
当方の核ミサイルは一本も残ってないはずなのに。
核の補給や増援も待たないであんなのが本当にやれるのか?
・・・はぁ、少し落ち着こう。
まあ、アレの第2射までに要する時間がこちらの計算では約数時間、今までの再編成にかけた分を引いて残り約一時間という所だろうか。
あと何時間も掛かる補給を待っていたら先に撃たれてしまうだろうな。
この艦隊、月基地、直接地球へとどれを撃たれてもそこでザフトの勝利は決定事項になってしまうだろうな。
それは確かに分かるんだがいくら連合の主力部隊とはいえ、
旗艦ワシントンを始めとした主だった旗艦クラスはほとんど亡く
今の砲撃(と呼べるのだろうか?)で戦力も大半を削られた今のこの状況で何が出来るのか?
艦隊後方についていた予備の核ミサイルを積んだ補給艦も先ほどので全て沈んでしまったようだし。
核ミサイルがもう残ってないことくらい向こうもヤキン戦と今回のデータを比較して分かってるよなぁ・・・
まともに攻めることも退くことも出来ないこの状況・・・
さっきまでのザフトもこんな心境だったのだろうか?
ああ、そう言えばこの戦争が初まってからこっち、上司に恵まれたことがないなぁ・・・
あ〜・・・いまからでもス○ッフサー○スに電話しようかな(鬱
「定刻です。全艦発進準備完了。」
と、開始時間になったか。
とりあえず、今出来ることをしてから考えることにしよう。
「発進!」
>プラントに核を打たれる危険性を無視してザラパパンが月を攻撃する理由
Yママンのこの台詞から今回(48話)の範囲内で可能な感じの脳内補完を仕立ててみました。
・核ミサイルは全て撃ち尽くしてしまった。
・次の補給は月から出たばかりだからジェネシス2射目には間に合わない。
・よって、月基地を叩いて核補給&増援を無くそう。
・もし核が残ってても数は少ないだろうし、まずはジェネシスに狙いを定めるだろうからプラント自体は(恐らく)大丈夫。
てな考えかな?
分かる気がしないでもないんですがね。
幼稚な考えですがYママンの脳内補完の足しになれば幸いですm(_ _)m
お目汚し失礼しましたm(_ _)m
>>557 面白かったです。
ただ核ミサイル打ち尽くしはザフト側には分からないいと思うんですが?(データがあっても予測不可能)
本編で艦隊壊滅後にザフトの追撃戦を殿になって阻止する常夏が見たかったな・・・。
>プラントに核を打たれる危険性を無視してザラパパンが月を攻撃する理由
核撃たれるより、先にジェネシスを撃ってやるって単純な理由だと思ふ。
後、核はMSで迎撃できるけど、ジェネシスのガンマ線ビームは防ぎようがないしね。
>>561 撃つタイミングがわかったら余裕で防げるだろ.
間に気体でもなんでもばら撒けばいいんだから.
ガンマ線を防げる気体って・・・?
あ、ミノフスキー粒子かw
「ヤキン後方に巨大建造物出現! 大きさは・・・」
報告されたそれの大きさは桁を一つ間違えているのではないのかと思われる
ものでした。というより居住用コロニーよりやや小さい程度です。ザフトの後退
といい突然出現したこの建造物といい・・・嫌な予感がします。我々も艦をさげ
た方が良いのでは? そう思い艦長の指示を仰ごうとした時、光の帯が戦域に
伸びていくのが見えました。光に飲み込まれたものが起こす大小の爆発・・・
その帯が消えた後にはMSや戦艦の残骸が漂うばかりです。今のはいったい?
先行したキラ君達は無事なのでしょうか?
「れ、連合艦隊の・・・およそ半数が消失っ!!」
サイ君の声が上擦っています。それはそうでしょう、こんな悪夢のようなことが
本当にありえるのでしょうか。一瞬で・・・こんな・・・・・・あれに比べたらAAの
兵装など子供のおもちゃ程度のものじゃありませんか。
「ラミ・・・ス艦長、こち・・・・する。・・・・MS全機・・・び戻せ」
バルトフェルド艦長から通信が入りました。先程の光の影響でしょうか、通信
状態がかなり悪いようです。
「連合の残存部隊が後退していきます」
我々もMSを回収後、この宙域から後退することになりました。
艦長は方針会議のためエターナルに向かわれました。フラガ少佐はMSの調
整に専念するとのことで同行されなかったようです。現在モルゲンレーテの技
術者とエターナルの技術者が共同であの兵器の解析を行っています。各艦の
整備員はMSの調整等に忙殺されているようです。幸いと言うのはどうかと思
いますが、今回は間に合わなかったことで命拾いをしました。
「クライン派はアレについては知らなかったようですね。これ、どうぞ」
トノムラ軍曹からドリンクを受け取りました。ハウ嬢がブリッジ全員分を食堂から
持ってきてくれたのだそうです。
「NJC搭載機の情報なんてザフトにとっては新型程度のものだったんですかね」
・・・国内の反対勢力に察知されてもかまわない程度のね。まさか持ち逃げされ
るとは思ってもみなかったでしょうけれど。
突然トノムラ軍曹は声を潜めました。
「反乱分子の炙り出しのためにわざとってことは・・・ないですよね?」
怖いこと言わないでください。可能性としてはありえないことではないかもしれま
せんが。本当に隠しておきたかった最高機密はアレだったのでしょうけれどNJC
だって国外に漏らすわけにはいかないものでしょう。
それにしても、連合はNJCついに完成させたのですね。開戦当初から研究はさ
れていましたが、これで地球上各国のエネルギー問題は解消されるのでしょう。
再び核が放たれることになったと言う悪夢のオマケ付きですが。
もう話は終わったのかと思いましたが、まだトノムラ軍曹は横に立っていました。
いい加減持ち場に戻らないとチャンドラ軍曹に怒られますよ。
「少尉は・・・今の状況をどう思っていますか?」
最悪ですね、一言で言えば。
「そうじゃなくて、俺達の立場ですよ。連合から離反したことは後悔してはいない
けれど、でも今の俺達って何なんです? 状況に流されているだけで・・・」
(それは私も知りたいことですよ。戦争を終わらせるべく戦う正義の味方と言え
れば楽なんですけれどね)私は彼を納得させるだけの言葉を持ってはいません
でした。
クサナギのシモンズ主任から通信が入りました。あの兵器についての解析が終
了したとのことです。トノムラ軍曹は転送されたデータの確認のため持ち場に戻
りました。・・・彼と同じ思いを抱えているクルーは多いでしょう。同じ質問を受け
たときに私は答えを返すことが出来るのでしょうか。
「地球軍が進撃を開始します」
宙域を監視していたハウ嬢から報告がありました。エターナルより全艦に発
進準備の号令。艦長からMSの発進準備をするように通信が入りました。
連合の核攻撃及び、あの兵器の発射阻止が目的だそうです・・・なんだか
むちゃの度合いが高くなっていませんか。前回は我々の横槍は両勢力とも
計算に入れてなかったのでしょうが今回はそうではないでしょうし。だからと
言って見ているだけというわけにはいかないのは分かっていますが。
全体の指揮はバルトフェルド艦長が行うそうです。
クサナギから再びデータが送信されてきたようです。MSのデータですか?
パイロットはルーキーだがフォローはこっちでやる。少々動きが変でも敵と
間違わんでくれ、とのメッセージ付きだそうです。待機中の少佐達にデータ
を転送するように指示をしました。
ランチの収容が終わったとデッキから報告がありました。エターナルにAA
発進準備よしと打電。
「オレンジ25マーク12αにドミニオンです」
単艦でこちらに向かっているとのことです。先程のように我々が横槍を入れ
ることがないよう足止めに来たのでしょう。
エターナルより全艦MS発進の命令が下りました。MS発進後、艦を全速前
進。シモンズ主任等の試算によるとあの兵器の最発射可能となるまであま
り時間がないそうです。予想されている攻撃座標は月基地ではないかとの
ことでした。
それにしても、連合が再び核を射とうとしなければザフトはアレを射たなかっ
たかもしれない。ザフトがアレを使わなければ連合の再攻撃はこれ程早くに
行われなかったかもしれない。より強力な兵器を用いた報復の連鎖を止め
ることが我々に出来るのでしょうか? 本当の意味でそれを止めることが出
来るのは戦う力を持たない国民の戦争に対する嫌悪ではないのでしょうか?
本当に戦争を止めようと思うのならば軍人になるべきではなかったのかもし
れません。今更言っても仕方のないことですが・・・
単なるグチになってしまっているという点については申し訳なく思っています。
実際のところ、AAがどのような方針で行動しているのかわからないもので、
本来の意味での日記という形ではなく単なる実況になってしまっているのも
反省しています。
毎回まとまりがない長文で申し訳ありません。
いえいえいえ。ノイマンさんいつも乙! 楽しみにしてるですよ。
・・・本編で出てこないですが、めげずに最後までがんがれー
>564-567
背景化の激しい昨今お疲れ様です。
沿うべき本編が脳内補完なしには立ち行かなくなった状況の中
本編に沿った日記を続けられていることには驚くばかりです。
残りわずかですが頑張ってください。
草々
ミゲルの奴の様子が変だ。なんと表現すればいいのかちょっと
思いつかないぐらいだ。泣くでもなく、喚くわけでもなく無言のまま
床(といっていいのかコレ?)を拳で打ち続けている。
どうしたんだ? そういや最近見かけないと思ってたんだよな。
『あっち』で奥さんが浮気でもしてたのかな?
とにかく尋常じゃないミゲルをどうにかしないとな。周り引いてるし。
いつもならニコルの奴がさりげなく理由を聞いたりしてくれるんだが
ミゲルの様子に怯えてしまってそれどころじゃない。
しかたない、俺が何とかするか・・・
俺はミゲルに声をかけた。でも、奴は俺の声が聞こえていないのか
無言のままだ。屈みこんで奴の様子を伺って・・・正直引いた。
形相が変わってる。これじゃニコルが怯えるのも無理はないって位。
無言だとばかり思っていたが、奴は何事か呟いているようだ。
ほとんど聞き取れないぐらいの声。唇の動きから言葉を推測すると
『許さない』と言っているみたいだ。何を、誰を許さないんだろう。
お前が許せないことってなんだよ、俺に出来ることなら何でもするか
ら、いつものお前に戻ってくれよ。頼むよ、なあ。
俺はミゲルのそばに座り込んだ。そうして奴の呟く言葉を残らず拾い
集めた・・・・・・・・・
『裏きり者』『悪魔』『核』『クルーゼ』・・・・・・・クルーゼ隊長?!
やっぱりよく分からない。裏切りと核、アスランたちのことか?
でもなんだか違うような気がする。あいつらがNJC搭載機を奪ったの
はだいぶ前のことで・・・なんなんだよ? 何があったんだよ・・・
その日から暫く経って、また大量に新入りがやってきた。
ボアズが、核によって陥ちたからだ・・・・・・・
向こうに真っ白な小山がある。ここに来た奴が折った鶴で出来た山だ。
平和への祈りを込めたアレが大きくなっていく。でもそれは死んだ奴の
数が増えたということ・・・・・・・
『あっち』に残っている奴らにこの山を見せることは出来ないのかな。
571 :
トール:03/09/15 23:21 ID:???
>570
伝えたくても伝えられない
伝えられても伝えてはならない
それを一番良く知っているから君はあっちの世界を見なかったんだろ?
なまじ毎日会えるようになって余計辛くなる事だってあるよ、いろいろ話してくれるから。
ミリィ、僕のために君の友達を利用しようとしているんだ・・・ゴメン
>570
NTによるとあの2人はミゲルの母と弟らしい。
>>572 そうなんだ、すまん。本編しか見てないからわからんかった。
脳内で
奥さん ×
彼女 〇
に変換してくだちい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| )) 〃⌒`⌒ヽ .....|
| (( ((`')从ノ i ハァハァ |
| )) i(´Д`*<,,i .|
| (( / ⌒l ..|
| ;´从V∧) /`^ヽ << )) ./ /l / / ......|
| W ´∀`) >>〃 .) >> (( n、_ / / | / / .|
| ( つ つ <<(__,,.. イ .<< ..)) ヽ__~ ̄ ̄と_ノ  ̄ / /\ .|
| .ノ ノ〉 .〉 >> .)ノヽ.| ((  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7と__ノ、 \ |
| (__)_) .ヽ| ,⌒, |/ .)) 、/ / \ \ ......|
| ~~~ .(( ~~ \omm |
| )) ズボッ ) / .|
| (( "'" .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
9 月 : きのこ狩り
日 月 火 水 木 金 土
1 .2 3 4 5 6
.7 .8 .9 10 11 12 13
14 15 .16 .17 .18 19 20
21 22 .23 .24 .25 26 27
28 29 .30
止まってる…
保守
>567
ノイマン日記めあてにこのスレに通っています。応援しています!
今回の本編はひど過ぎる。言葉が見つからない。
職人さんも大変だろうな。
黒ラクスはいい感じに笑ってそうだが
>>580 いや前触れも無く種割れしたという事は、ついに本編でも黒の登場かもw
種割れラクス「全ては我が戯言なり・・・うふふ」
「親に恵まれただけのくせに!」
ケンカで負かした相手はいつもそう言っていた。
「ちくしょう、親がちょっと金持ちだからって調子に乗りやがって」
「金を積んで手術しまくったんだろ!」
「お前に負けたんじゃないぞ!お前の親に負けたんだ!」
相手によって言葉は違うが、言っていることは大体同じだった。
男子は一度負かせばそれですんだが、女子のケンカのやり方は男子よりもずっと陰険で、狡猾で、しかも執拗なものだった。
靴や教科書を隠されるのはまだいい方で、机に落書きをされる。体操服をビリビリに破かれている。
などなど。
既に私の評判は響き渡っていたため、嫌がらせは殆ど証拠を残さずに行われた。
そしてそういった嫌がらせが効果をあげないことがわかると、今度は無視されるようになった。
さすがにこれには参った。他の嫌がらせは無視すればそれですんだが、無視されることには対抗する手段がないのだ。
体育の時間、昼休み、放課後。そうした時間に一人でいなければならないのは結構な苦痛だ。
先生に言おうにも、コミュニケーションを取る取らないは本人の自由だし、
何よりあの連中に頭を下げて仲間に入れてもらうのは死んでも嫌だった。
なるほど、確かにどうしようもない。うまいやり方だと感心する一方で、その汚さに反吐が出そうだった。
平気でそんなことをできる人間にもそうだが、そんな奴らのやることでこんなにダメージを
受けている自分が情けなくて仕方がない。
どうすることもできずに三ヶ月が過ぎたある朝、転機が起きた。
机の上に、菫の入った花瓶が置かれていたのだ。
教室を見回すと、女子のリーダー格の女が私の様子を見てくすくす笑っているのが見えた。
なるほど、さすがに三ヶ月も同じ遊びを続ければ飽きるか。
しかしお前は、私がこの機会を待っていたのに気がつかなかったのか?
その時私は、三ヶ月分の我慢をようやく解放できる喜びに満ち溢れていた。
だから、自然と笑みを浮かべていた。
彼女はその時になってようやく私の様子がいつもと違うことに気づいたらしい。
三か月分溜まった怒りは、私に手加減を忘れさせた。
気がつくと、病院のベッドの上だった。
あとで聞いた話では教師三人に取り押さえられ、それでも彼女を殴るのをやめなかったので
沈静剤を射たれたらしい。
私が百発近く殴りつけた彼女は歯が八本も折れてしまい、私の拳にもひびが入ってしまった。
これでいじめられることもなくなったが、学校にもいられなくなった。一週間ほどして、
校長が私に転校をするように勧めてきたと母が言った。
事実上の退学勧告である。
小学生で退学か。なんだかおかしかったが、母の悲しそうな瞳を見ると、何も言えなくなってしまった。
父の方はもう何を言っても聞いてくれなかった。ただ、
「せっかく高い金を払って高い能力で生んでやったのに!」
と繰り返すだけだった。
私がこの能力のおかげで幸せになれたことなど一度もないと言っても、
父はただ、同じことを怒鳴り返すだけだった。
父が母になだめられて帰った後、私は生まれて初めて一人になった。
ゲームや本に飽きると、私は天井を見つめながらいろいろなことを考えて時間を潰した。
・・・自分のやったことが間違っていたとは思わない。私はあいつらには何もしていない。
いつでもあいつらから先にちょっかいをかけてくるんだ。何の理由もなく。
親に恵まれただの能力が優れていると言うが、私が頼んだわけじゃない。
あんな親に生んでほしかったなら、代わってやってもいいくらいだ。
私のやったことは間違っていない。あんなひどいことをされる理由なんてないはずだ・・・。
それまでずっと張り詰めていたものが、切れたような気がした。
記憶に残る限りでは、泣いたのはそれが初めてだった。
それを他人に見られるのも・・・。
「失礼します」
ノックもなしに突然ドアが開いた。
入ってきた制服の男は泣いている私を見て
「し、失礼しました!」
と言うと、急いで外に出てドアを閉めた。
それがパトリックとの出会いだった。
あの子達が居無くなってしまった・・・。幾ら通信で呼んでも返事をしない。
この前の事をまだ怒ってるのかしら?そりゃ休みの日を潰して実験に当てたのは悪いと思うけど、
それも全てあなた達パイロットに死んで欲しくないから。
死んだら恋愛も!結婚も!何も・・・何も出来ないじゃない!何にも楽しい事出来ないじゃない!だから無理を言って実験に当てたのに・・・。
色々無茶に付き合わせて悪かったと思う。ジュリなんてアストレイ回収の為にジャンク屋に行かせてしまったんだから。
アサギ、マユラ、ジュリお願いだから、もう無茶な事させないからだから、ね、お願いだから、お願いだから返事をして!!
そう思う一方で私の頭の中の冷静な部分は、あの子達の魂がこの悪しき世界から解放されたのだという事を認めている。
そう、あの子達は解放されたのよ。この薄汚れた汚い世界から。もう死の恐怖におびえなくて良いのよ。
何を考えているのだろう私は?解放?何て馬鹿な考えを、幾らこの世界が薄汚れていようとも生きていた方が素晴らしいに決まってるじゃない!!
あの子達はまだ子供なのよ!国には彼女たちの無事を祈り待っている家族がいるのよ!私は何て報告すればいいの?
「彼女たちは皆戦いに志願し、勇敢に戦い、そして散りました。我々は彼女たちの勇敢な行動は決して忘れないでしょう。」
あの子達の死を伝える者はこんな台詞を言い、二階級特進や死亡給付金、彼女たちのパイロット手当などの受け取り方を話帰っていく。
後に残されるのは遺族だけ・・・。私も彼女たちの家族に合わなければならない。幾ら志願したからと言っても戦地に送り出したのは私だ。
もし私の息子が同じ様な目に逢わされたらどうするだろうか?軍を憎む。そう断言出来る。
だからこそ、例え偽善者と罵倒されても遺族に会いに行かなければならない。それが私の罪なのだから・・・。(それでこの罪が消えるとは思ってないが)
IFFレーダーはあの子達の姿を写していない・・・。それどころか乱戦の中、M1隊の表示が殆ど消えている事に気が付く。
私が改良に改良を重ねた機体はほぼ壊滅したのだろう。悔しい、機体の事などもはやどうでも言い、あの子達の仇を取ってやりたい。
ストライクルージュなんて作らずにもっとあの子達の機体の装甲などを上げておけば死なずに済んだかも知れないのに・・・。
ラクスクラインが何か放送しているが耳に入らない。どうにかしてあの子達の仇を取りたい。この戦いが終わった後でもいい、
コーディネーターに何とかして一泡吹かせてやりたい。その為なら私は悪魔にでも手を貸す。
あの子達の命を、輝かしい未来を奪った薄汚れた存在、コーディネーター。奴らにもあの子達と同じ苦しみを。
その為にも私は死ねない。必ず生き残る。見ててねアサギ、マユラ、ジュリ。
今は居無い彼女たちに心の中で声を掛ける。心の中の彼女たちの顔が少し泣いている様に見えたのは気のせいだろうか・・・。
保守しないと落ちそうなので保守
589 :
キサカ:03/09/20 23:11 ID:???
エターナルと共にジェネシスへ向かうクサナギを直援するM1の機体信号がひとつ、またひとつと
途絶える混戦の中でカガリ様の機体を示す信号はバスターと共に戦域から外れつつある。
カガリ様の護衛に付いてたM1の信号も全て失われた今、数少ない友軍機と行動を共にしてくれれば
生存の確率も少しは高くなるだろう。
結果的にアークエンジェルの方へ向かっているのならアークエンジェルに拾ってもらえるだろう。
まったく・・・カガリ様の「運」の強さもハンパではないな。
これならクサナギが沈んでも心配ない。
すまんな、皆、クサナギは特攻する。
どれほどの犠牲を払おうともアレだけは破壊しなければならない。
ジェネシスの矛先が地球へ、オーブへ向く前になんとしても破壊する!
>588
sageてどうする?
しかし今回の本編は酷いなぁ・・・
,.r''" ヽ,. ヽ ,/: : : : : : : : : : : : :
,.r'.___ __,,... --──一’゙、 _,......-`r': : : : : : : : : : : : : : : :
,.r'_,.-''" `フ´: : : : : :_;:.:..:..:..:..:..:._''": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
r''-'" /: : : : ,.r '',"r‐'''''¬=;ー-ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : :/
`ー‐-、._ `ヽ、 /,/''`゙ ': :,r 一-、゙ヽ, ゙ヾヾ: : : : : : : : : : : : /
: : : : : : :`ヽ、_<ヽ/{::: 、::ヽ. @ ゙、. !、 ゙:, `ヽ、: : : : : : : : :|
: : : : : : : : : : :゙ヽ'、:: ミ=、;;;;jェ,::`-, ,ノ_,ィ,ノ゙ヾ、 : : : : : |
|: : : : : : : : : : : : `:、  ̄""´ ニ、r、,ノ,.._゙、 ゙、 : : : : |
`7¬ヽ、: : : : :|\: :\ ゙、:f"eヽ`゙; }| : : : /
/ ,>、: :.| ヽ、゙、 ,. _ ,/::ヽ_,..!リ'ノリ: : : :/
__/,..,-ヽ:| ゙、゙、 ,.:,.r-'"-`ヽ、 /'"/: : : :/
,イ Y゙、゙、 ゙! ゙; / `ヽ、. `ヽヽ ,/ /: : : :/
. ! ゙、`、ヽ.|! ゙ヽ. } 7' ./ ,ノ`ヾ、/
゙、 ゙、`、 | `ヽ、 /), ' ,.-',.-''´ _,/ 玄人
:゙、 ゙、ヽヽ、 /ヾヾ'、_/,/ ,..ィ''/
、 `、 ゙、\\ / ``ーYf-,..-''",.イ\
.`、 ヽ. `、 ``ヽ / //´ ,;イ: : ゙、 ゙ヽ、
>>588>>590 既に一定量の書き込みがある場合は数時間書き込みがないからといって落ちない。
レスのあるなしが問題なので、保守する場合はsageでいい。
595 :
通常の名無しさんの3倍:03/09/21 00:51 ID:Bef1x3tc
今度の衆議院大分1区補欠選挙に
キラが出馬するぞ!
政治家になるみたいだ。
さすがに、コーディネーター、東大法学部でてる。
俺は入れるぞ。::::::
遅レスとなったが、
>>184に感謝を。
なあ……ラクスよ、お前には教えられた。
戦争を押しとどめられなかった私の無力も罪だが、引っかき回して高みの見物を
決め込むのはさらに罪が重い。
人類は天然自然の一部。だがしかし……
ラクス・クライン、キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、カガリ・ユラ・アスハ……
お前達は本当に人か。何を遊んでいる、これだけの人が死んでいる、この戦場で!!!
こんな下らない戦いに巻き込まている人の悲しみも考えずに、適当に蛮勇を振るいおって…
小賢しくも平和の使者面する、あやつらだけでも討ち取らねば……!
どうした、風雲再起。『人を殺すより生きている人を救う方が大事』?
気持ちはわかるが、この激戦で宇宙に放り出されて生きているパイロットなど……いた。
……ええい、お前達! 狭いコックピットの中で騒ぐな!
「中年オヤジのおさげうざ〜い」命の恩人に言うことか!
「じいさん! クロトも助けてくれ!」じいさん言うな!
「マユラ! 生きてたんだ……うっ……うえ〜ん!」そこの眼鏡の、とりあえず泣くな!
「ジュリっ!!」
「二人とも無事だったのね!」
風雲再起、やはり今を生き、明日へ生きる者のことが大事だな。ジェネシスを止めねば!
お前達、死の一歩手前まで行ってみて水の一雫を見たか? 見えたか、ならば問題ない!
私に力を貸してくれ!
『ジェネシス目がけて巨大なトランプのキングが飛び、フリーダムが到達する前に修復
不可能なダメージを与えたと、あの戦いを生きのびた多くの兵士が証言した。史家が
一笑に付した出来事だが、戦友会などに足を運べば老人達が今でも昨日のことのように
その情景を生き生きと語ってくれる。確かに『我らのこの手が真っ赤に燃える、未来を
つかめと轟き叫ぶ』と言う大喝を聞いたと。だから私もそこまできっちり映像化した』
(地球・プラント戦争を映画化したある監督のコラムより)
馬鹿弟子は最終話までに「かぁさぁ〜んっ」っと叫んでくれるのか?
>596
馬鹿話の域なんだけど、でも、せめてそうやって終わってくれたら良いね。
#人種対立は戦争じゃ解決しないよなぁ。どっちかが少数派にならないと。
ラクス
「アスランが戦うのは何故ですか?勲章のため?それともお父様の…ぐはっ!」
最後まで言い終わらないうちに、アスランの蹴りがラクスのみぞおちを打った。
アスラン
「余裕あんジャン、ラクス。寝ゴトが遺言になっちゃうヨ?」
600
某月某日
新鋭艦ドミニオンのオペレーターへ正式に就任した。
これまで乗っていた艦とは勝手が違う。操作にてまどるたびに艦長に厳重注意される。
美人だが、きつい。とはいえ艦橋のほとんどが夜のオカズにしているという。アホか。
後で乗り込んできた、理事とか名乗るどこぞのボンボンがうるさい。
某月某日
特種MSのパイロット連中は薬で神経をやられているようだ。戦場では珍しい事でもないが。
しかし趣味に没頭している時はいい。たまに奇声を上げるのが困るのだ。
ゲームしていたと思ったら隊長と叫ぶし、本を読んでいたらゴロちゃんとわめく。
音楽を聴いている奴にいたっては、音痴のくせに大声で歌い出す。
某月某日
偉そうだわ、言動はめちゃくちゃだわで、理事の評判はすこぶる悪い。
だが士官は表向きこびへつらうし、無茶な命令になれた兵士は気にも止めない。
文句をいうのは艦長だけだ。
もちろん俺も出世のためにこびる側だが。
某月某日
連合軍の元アイドルだったラミアス元少佐と艦長は戦友だったらしい。
臨席のオペレーターは美人士官そろいぶみだなあと妄想にふけっていた。アホか。
戦闘に関しては特に記載する事なし。
某月某日
目標の脱走艦を叩かず、なぜか捕虜の救出に向わされた。
どうも理事の権限は本部の指令よりも高いらしい。それを言外に察しろというのも無理な話だ。
オブザーバーじゃないのなら、最初から言え。説明されなきゃわからん。
救出された捕虜は赤毛の少女。どうやらこの娘も艦長と知り合いのようだ。不自然なまでの偶然。
某月某日
隣席の奴がへたくそなので、待機任務に降ろされた。
代わりに乗るのはあの赤毛の少女。たしかにかなり上手い。ただ、口は悪い。
アルスター家のお嬢様とはとうてい思えないのだが。
美女と美少女がいるわりに、艦橋は華やかにならない。これも人生か。
某月某日
理事がやったーと叫んでいたのを艦内音声記録でたまたま耳にした。頭は大丈夫か。
それとは別に、赤毛少女と艦長が語り合っているところを操舵手が見たという。
再会時の様子も合わせて、二人が同性愛関係にあると何人かが妄想しているらしい。
二人の行為を想像して使っているそうだ。おまえらの頭にはそれしかないのか。
某月某日
理事が一人の所を見かけた。とりあえず媚びておく。
それとなく無茶な命令をやめるように注意したら逆切れしてきた。
ごますり逆効果。
某月某日
月基地での補給が終わり、出撃。
大作戦なのに滑稽な雰囲気なのは理事のせいだろう。とりあえず白スーツは脱げ。
相変わらずの理事の無茶指示を、右から左に聞き流す。
某月某日
通称、夜勤病棟。ヤキン=ドゥーエに核攻撃。
放射線は宇宙空間では常にあるし、威力も陽電子砲にはかなわない。兵器としては旧式。
核を忌み嫌うのは、子供を轢き殺されたからと自動車を廃止させるのと大差はない。
問題なのは使用する人間の意思だろう。
某月某日
日付けが変わったが、そのままプラントへ攻撃。なぜ核にこだわるのか今一つわからん。
敵本国への直接報復を喜ぶのもいれば、民間人への無警告攻撃は条約違反という者もいる。
今回はブルコス系政党が与党の国が作った、コーディに人権なしという法律が根拠。アホか。
攻撃失敗。ザフト側反戦演説のおまけつき。理事が切れる。誰か止めろ、俺は嫌だが。
某月某日
艦隊全滅。一年も戦っていれば死の恐怖は薄れるが、さすがに一瞬虚脱した。
また理事が切れた。感情的には納得できる意見だったが、やはり無茶。オブザーバー辞めろよ。
月本部より報告。核爆発を利用したガンマ線砲だとか。
某月某日
ガンマ線砲攻略のための、艦隊立て直しに時間がかかる。
ミラー交換の隙に攻撃しようにも、兵力が足りないのだ。
通信室で、プラント攻撃を優先すべきだろうと理事が怒鳴っていた。
あっさり却下されたらしい。さいわい、本部にもまだ理性が残っていたようだ。
某月某日
アルスター嬢の言葉でとうとう理事の精神が壊れた。いつも以上に無茶な越権指示、艦長は反対。
驚いた事に、理事は艦橋に拳銃を持ち込んでいた。とことんアホだ。
少しの失敗で大惨事になる宇宙艦艇で、銃所持は厳禁。無重力による誤作動や反動も危険だ。
攻撃を続けろと、銃を振り回して理事が命令。俺も命が惜しいので火器管制するふりをした。
艦長が決死の覚悟で理事に飛びかかり、俺達は艦長を残して艦から逃げ出した。
某月某日
ひまができたので先日の追記。
こっそり火砲の威力を最少にしぼっていたおかげで、脱走艦は撃沈をまぬがれた。
おかげで救助されたのだが、別にねらってたわけではない。
真っ先に逃げ出した奴が、自分が情けないとか言った。そいつを誰かが殴った。どうでもいい。
乙!
殺伐とした投げやりな感じがイイ
某月某日
どうやら救助されなかった同僚もかなりいたようだ。
結局、俺は脱走艦とは別の船に救助されている。後で尋問があるらしい。
某月某日
艦長に加勢しなかった理由を問われ、アルスター嬢の命をたくされたからと答えた。
みんなで示し合わせて嘘をつくのも難しい。
いいわけする者もいたが、客観的には嘘だろう。俺と新米でも力を合わせれば理事を拘束できたはず。
新米の命を危険にさらしたくないなら、一人で戦っても良かった。だが俺は命が惜しかったのだ。
俺は逃げ出したのを死ぬまで後悔するだろうか。少なくともアホだとは思った。
>管制官日記
乾いててイイ!ね。
ジェネシスの2射目が発射されました。シモンズ主任の試算よりも大分早いです。
攻撃目標は予想通り地球軍月基地・・・今の照射によって壊滅したようです。次の
発射までの時間は後どのくらいなのでしょう。それに月基地以外に照射目標にな
るような場所は地球上の地球軍本部くらいしか思いつきません。まさかアレを地球
に向けるなんてことは・・・・・・するのでしょうか?
「月基地を失っては地球軍はもう退くしかないわ、ナタル!」
艦長がドミニオンに通信を送ったようです。次の照準は地球、撃たれたくなければ
降伏せよとの通告があればそうするかもしれませんがそういった通告はザフトか
ら出てはいません。3射目が来る前に核部隊を用いてアレを破壊しようとするで
しょう。我々と同じように・・・
どうせなら共闘を持ちかけてみてはどうなんでしょう。少なくともアレの破壊までは
目的は一致しているわけですし。あのブルーコスモスの盟主が乗艦していなけれ
ば受け入れてもらえるかもしれませんよ。
連合の核部隊はまだ出ていないようです。
「インディゴ43、マーク2、チャーリーにローラシア級!」
ザフト艦がエターナル、クサナギと交戦開始したようです。
「ドミニオン他数隻、転進します!」
転進ですか? 何故・・・核部隊の攻撃目標はアレではなかったのでしょうか?
まさかとは思いますが、またプラントを攻撃するつもりなのでしょうか。なんでわざ
わざ火に油を注ぐような真似をするのでしょう。連合艦隊の司令は錯乱していると
しか思えません。転進した艦の中に核部隊を搭載した艦があるようです。
「追います。エターナルとクサナギはジェネシスを!」
艦長がエターナルに通信を送りました。ジェネシス?? アレのことですかね。
連合艦隊からMA部隊が出たようです。おそらく核攻撃部隊でしょう。あのMA隊
はキラ君たちとザフトの防衛部隊に何とかしてもらうしかありませんね。しかし、
プラント防衛という目的は同じでもザフトにとっては我々も敵ですから余計混乱し
そうな気がしないでもありませんが。
AAはMA部隊の母艦を攻撃目標に定めたようです。予備の核弾頭が積んであ
るとしたらあのアガメムノン級であろうと予測されていますから。
「ゴッドフリート、バリアント照準!」
ドミニオンが反転、射線に割り込みをかけてきました。連合にとってもMA隊の母
艦を墜とされるわけにはいかないのでしょう。ドミニオンを無視してアガメムノン級
を追うことはできません。正面からの撃ち合いになるのは3度目ですね。
同型艦の上、これまでの交戦経験からかお互い決定的な打撃を与えられないよ
うです。そもそもこちらの目的はドミニオンの撃沈ではなく、彼等が護衛するアガ
メムノン級の撃沈です。多少のダメージ、いや撃沈覚悟でドミニオンを突破し母艦
の撃沈を優先するように指示がありましたし。ドミニオンもこちらに向かって来まし
た。こちらの攻撃目標は分かっているのでしょう。自艦を盾にしてでも母艦を守る
つもりなのでしょう。
プラントに向かった母艦が撃沈されたようです。ドミニオンからの攻撃も一時的に
ですが止んでいるのはそのためでしょう。このまま撤退してくれるのなら・・・
右舷被弾のダメージ処理がほほ終了したと報告がありました。フリーダム等MS
隊がこちらに戻ってきます。戦闘継続に影響のあるような被弾はないとのこと。
「必要な機体は補給を。ドミニオンは抑える、ジェネシスへ!!」
こちらでは補給作業は出来る状況ではありません。しかしクサナギやエターナル
もヤキン防衛部隊と交戦中でしょうし、補給作業が出来る余裕があればよいので
すが。あれっ? 今、デュエルが混じっていませんでしたか?
「ストライク帰投します。被弾あり!」
フラガ少佐から通信が入ったようです。新型MSと交戦したようです。
「報告は後ですっ。整備班、緊急着艦用ネット・・・・・」
少なくとも新型の情報はエターナルに送った方がよいのではありませんか?
・・・あの、何故前部デッキから収容するんでしょう。後部デッキってありませんで
したか? 確かに現在ドミニオンからの攻撃は一時的に止んでいますが、いつ撃
ち合いが再開されるか分からないというのに・・・
「ドミニオンから脱出艇! 艦を放棄するようです」
サイ君から報告がありました。こちらからは分かりませんが、艦体に致命的なダ
メージがあったのでしょうか。攻撃が止んでいるのはそのせいですかね。
しかし脱出艇はこちらに向かってきます。投降するということなのでしょうか。そう
いった信号は確認できませんが・・・艦長は収容することを決定しました。
周囲には脅威となるような敵艦は確認されていません。整備班から収容準備よし
との報告がありました。ストライクと脱出艇の収容のため艦を減速させます。
「艦長っ!!」
ドミニオンからの攻撃が、脱出艇を出して見せたのはこちらを油断させるための
芝居だったのでしょうか。
「回避っ!!」
駄目です、間に合いませんっ!! 脱出艇収容のためにドミニオンに近づき、更
に減速してしまっているこの状況では不可能です。目の前に死を突きつけられた
のは2度目です。アラスカでMSの銃口をブリッジに向けられた時と・・・あの時は
奇跡が起きましたが2度目の奇跡はもう起きないでしょう。
MSがブリッジの目の前に、ローエングリンの射線を遮りブリッジを守りきり、そし
て爆発しました。随分長い時間のように感じられましたが、本当はほんの一瞬の
出来事だったと思います。
声もなくその光景を見つめていた中、艦長の絶叫がブリッジに響きました。
「ドミニオン、尚も接近」
しかし先程のローエングリン以降、攻撃はありません。脱出艇が出たのはもしか
すると兵装が使用不可能になったからなのでしょうか。では特攻を仕掛けてくる
つもりでしょうか。そのためにクルーを脱出させた・・・?
「・・・ローエングリン、照準・・・・・・撃てっ」
向こうに継戦能力がないのであればさっさと反転してクサナギやエターナルと合
流したほうがいいのではないでしょうか。憎しみの連鎖を止めるというのならば
投降を促したほうがよいと思われます・・・バジルール中尉、いや少佐がそう簡
単に受け入れてくれるとは思いませんが、残っているだろう誰かが説得してくれ
るかもしれませんし。それとも最後まで連合軍人として彼女等を扱い討つことの
方がやさしさというものなのでしょうか。
先刻私達に向けられたのと全く同じ光がドミニオンに向かって放たれました。
一瞬の間をおいて爆発・・・あれと同じものをストライク一機で防ぎきったなんて
本当に・・・そういえばあの時フラガ少佐は「不可能を可能に」って言っていた気
がします。
それにしても、あの脱出艇は今のローエングリンに巻き込まれちゃったりとかし
てないですよね・・・?
ノイマンさんキターーー!!
ブリッジクルーの描写が少ない中、
ノイマンさん、今週も乙です。
そういえば、フレイの「逃げて、アークエンジェル!」ってセリフ
届いてなかったんでしょうかね?
誰一人リアクションなかったけど…?
ノイマンさん、回を追うごとに淡々として・・
乙です。
ノイマンさん乙!
>あれっ? 今、デュエルが混じっていませんでしたか?
ここワロタw アサルトシュラウドを見慣れたせいでパッと見分からなかったのかw
・・・もし最後まで生き残れたら、50話の日記とは別に、種全体を振り返った
回顧メモみたいなのが読みたいかも。
>>614 >>あれっ? 今、デュエルが混じっていませんでしたか?
>ここワロタw アサルトシュラウドを見慣れたせいでパッと見分からなかったのかw
う〜む、最終回間際の勇者シリーズお約束の伝統芸も、
ノイマン氏にとっては前後関係ひっくるめて一行で済まされてしまうのか(笑)
>>615 だってノイマンには前後のやり取りなんて見えないし聞こえないからw
普通はサイかミリあたりの索敵やってる奴がつっこんで、キラあたりに
「彼はもう敵じゃない」とか言わせればよかったんだろうな、お約束で。
「おかしいですねぇ クルーゼの真似をしてみれば奴の考え方が分かり、このNジャマー
キャンセラーのデータのプロテクト解除もパスワードが分かるのではなかったのですか?」
ネット通販でブランドアクセサリーの物色をしているあの娘にイヤミを言いながら問い掛
けました。
「・・・パスワード?」
なんのことか分からないとばかりにあの娘が問い返してきました。
「あなたが言ったのでしょう? クルーゼの考えを知るにはクルーゼの真似をしてみれば
良いと!」
自分の言ったことも覚えてない馬鹿娘の言葉を間に受けた自分が腹ただしく感じました。
「確かにそう言ったけど・・・ごめんなさい、てっきりその手の趣味でクルーゼに好意を
寄せてて彼の気持ちを惹きたいのかと勘違いしちゃった」
ど、どこをどう勘違いしたらそうなるのです。
「でも、それなら無理よ、パスワードプロテクト設定したの彼じゃないもの・・・」
クルーゼがデータの確認をしていたのをこの娘から確認していたので、てっきり、奴が
プロテクトをかけたものだと思っていたのですが・・・
「は・・・ そ、それでは一体誰が?」
,r'´// ̄二`ー-、ヽ_
// / / ̄ \ __ \
、_f__レ‐'´ ' \ヽ
// i ヽ
Y , , ,イ‐r┐ | }
i/レ! _ノ//` ̄! | ヽ!
|,イ〈 /-^'‐-/ レ'!、 ト、
/! | ヽ! 、 、__ イ二ヽ i
i .Y |` `''‐'´ fノノ ゞ! /!j/
/! .| | !  ̄`'´ノイ ′
/ | i ト、 r‐- 、 / |
/ /! ヽ |`ヽ i ノ , イ! |
//! /ヽ ヽ ,ト、 `∩ イ´ il |ヽ! |
r─''´ ̄ ̄ ̄_⌒ヽ! // T | | .├‐┴‐ヘ ヽif ̄ヽ、
f´\ > `^'\i/ | | |レ゙--‐-〜┐ヽl! | i
| \ / ヽ レ'./ ノ`! `ー┴-! i__
レ-、 ヽ' i `ヽ_ノ `ー! \
あの娘はウィンクしながら自分自身を指差しました。
・・・なるほど、そういうことだったのですね。
「財界人としてはこのような乱暴な手は使いたくないのですが、君のような手合いにはこう
して 交渉するのが一番だと経験上分かっていましてね」
私は拳銃を構えながらあの娘に言いました、こういった手合いは下手に出るとつけあがるだ
けですから、予想通り、あの娘は怯えていました。
「・・・パパ」
意味のないあの娘の呟きに思わず失笑しそうになりました、
ダン・ダン・ダーン!!
扉が突然開いたかと思うと仮面の男が私の銃を撃ちおとしていきました。
「私にはあるのだよ! この宇宙でただ一人! この娘を守る権利がな!!」
変な仮面をしたおかしな奴だとは思っていましたが・・・
あの娘が懐から何かを出そうとしていました。
銃かと思い身構える私に突きつけられたのは紙束でした。
「ザフトにいる間とか色々と儲かったからそれとアルスター家の財産で買ってみたの、財界
人ならばこれの意味することは、分かりますよね」
あの娘の取り出したのは私のグループ企業の株券、それも額面は・・・
上層部は何を考えているのか! まさかあんな小娘一人に乗っ取られるなんて・・・
>>596 『ジェネシス目がけて巨大なトランプのキングが飛び(ry
どうせなら、クラブのエースやダイヤのジャックも乱れ飛んで欲しかった所だが。
...遅レススマソ。
親ばか万歳!
>「私にはあるのだよ! この宇宙でただ一人! この娘を守る権利がな!!」
ヤバい、普通に仮面が格好良いじゃないか(w
どっちかと言うと、権利じゃなくて義務だな
>618でムルタがくきいぃぃとなってる様子が目に浮かぶw
>624
他人から見たら「お前ちゃんと面倒見てろよ」で義務だが
仮面にしたら「この娘を守って良いのは私だけなのだ!」で権利なんだろう。
>「私にはあるのだよ! この宇宙でただ一人! この娘を守る権利がな!!」
ジョージ・アルスターが聞いたらなんて言うか…
声は同じだからいいじゃん
隊長は一体いつになったら目が覚めるのですか・・・。
>>626 実は変態のスペア仮面を付けたジョージの幽霊だったとか言ってみるテスツw
>>619 馬鹿親父キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ( ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━!
禿ワロタ。
しかしこの後どうなるのやら…w
一時はどうなることかと思いましたが上層部に指示をして株の買占めを行いどうにかあの
娘の持ち株を超えることができました。
おかげで株価が10倍にまで急騰しましたが・・・
まぁ、あの馬鹿娘もあきらめたのか株は売却をしたようです。
これで何の遠慮をする必要もなく、あの娘を締め上げて今日こそパスワードを聞きだせます。
関係部署にNジャマーキャンセラーのデータを手に入れたとの報告を既にしてしまっている
のでこれ以上の遅延は許されないのですから。
乱暴にあの娘の部屋に押し入りパスワードを教えろという私にあの娘は上機嫌でOKしました。
あまりにあっさりした態度に信じられない思いで何があったのか聞いてみました。
なんでも遊びで買い占めた株がどこかの馬鹿がムキになったおかげで10倍にまで値上がりし
たのでさっさと売って大儲けできたとのことでした。
ついでにその株は大暴落するだろうとまで言っていました。
・
・
・
と、とりあえずあの娘からパスワードを聞き出すことが先決です。
あの娘が端末を弄ってパスワードの解除をしています、聞き出そうとしたところ変動式のパス
ワードで高等数学がある程度できないと解けないとのことです。
あの娘に早くやるように指示しようとしたところ
「分からないなら黙っていてください!」とどこかで聞いた言葉と声で叱られました。
く、くっ データを手に入れるまでの辛抱です・・・
アズちゃん いいようにあしらわれちゃって(w
中の人つながりか(w
アズラエル、なんであんなにきれてるかと思ってたら
やっぱりフレイのせいかよ(w
なるほど。
ストレスたまりまくってたんだな。
「分からないなら黙っていてください!」藁他
やはりフレイは凄いな、このスレの最終決戦が楽しみだ。
「クククハハハッ、アハハハハハハッ、ハハハハハハハッ、やったーっ!!」
ついに叫んでしまいましたがNジャマーキャンセラーのデータが手に入りました。
これさえ手に入れば、こちらのものです、これが手には入れはあの娘に仕返しをしてやろ
うかと考えていましたがいざ手にいれてみるとあの娘の障害ですらもこの喜びを大きくす
るものと思えて些細なことに感じました。 所詮、あの娘はこれがどんな使われ方をする
かも分かっていない道化に過ぎないのですから・・・
バツが悪くて連絡を取っていなかった関係部署にもようやく連絡が入れました。
早速、データを送り、指示を出そうと責任者を呼び出したところ怪訝な顔をして見ていまし
た、まぁザフトの最重要機密を手に入れたのですからそのような視線を向けられるのも無理
は無いと思ったのですが・・・
「アズラエル理事・・・少しお疲れではないのですか? Nジャマーキャンセラーのデータ
でしたら5日も前に理事の名前で届いていますよ、添付されたメールの指示通り、核弾頭
に取り付けは開始していますし、必要経費もちゃんと指定された口座と振り込んでおきま
した戦艦5隻フル装備、艦載機込みで揃えられるような金額を!」
「は・・?」
・
・
・
ま、まさかあの娘にまたしてやられ・・・い、いや、そんな筈があるわけがないでしょう。
この僕ともあろうもの騙されるなんて・・・そうです、きっと無意識のうちにあんなパスワ
ードなんか解いて送っていたのです、そうに違いありません。
もちろん、お金のことは何かの間違いに決まっています
クククハハハッ、アハハハハハハッ、ハハハハハハハッ いやぁ 我ながら流石ですね。
司令部も いいように使われちゃって・・・って、核弾頭!?
続きが楽しみじゃねぇ〜か!
フレイの野望は一体何なんだろう?
と言うか核を使って何をする気何だろう?続きが気になる。
f田&よm抹殺だろ
多分十分に機能しないのではフレイ提供NJC。
で、評価版じゃなくて製品版は別料金とか、プラントや他の勢力を
巻き込んで匿名え出品してオークションで一儲けとか。
落札した頃には、通常兵力で何らかの結果が出ていて・・・
イッタイナンダッタンダとみんなでボーゼン(w
ムル太・・・・・・、最前線でこんな目に遭わされりゃそりゃキレルよな。
。・゚・(ノД`)・゚・。
くそ、銀色の 細胞が、脊髄から、脳に までニューロンを 伸ばして きたようだ
思考すら まま ならな い。
何を してい る? ジェネシスを 地球 に照準だと?
やめろ 私の 命令に 従うな
取り返しが 付かない ことに な る
貴様らは 機械 では ないだ ろう
ナチュラル も コーディ も
自らの 意志と 正義と 自由を 生まれ ながらに 与え られてい る
この ような 呪われた 身となって 私は 自分が 自由で あった ことを 知った
それが いかに 素晴らし いことか 手遅れに なってから
止めろ 止めろ止めろ止めろ 私を 止めろ
私を 私が まだ 少しは 私で あるうちに 私は 私とし て 死にた い
殺せ 早く 何故 撃たない 撃て
私を 解放 して くれ 息子達 は 間に 合わない
・・・感謝するぞ 若者よ 労いの一言でもかけてやりたいが、残念だ。出来ない。
…レノア?大丈夫だ、心配は要らない、あいつならちゃんと生きて行ける。
容赦なく政敵を血祭りに上げていた私に、命がけで楯突いた勇敢な男だよ。
全て乗り越える事が出来ると私は信じている。
ハハハ、お前はいつまでたっても子離れできないようだな。
男は母親の知らぬ間に一人前になるものだ。
信じろ、私とお前の、自慢の息子ではないか。
もう眠い。話の続きは、またにしてくれ。愛しているよ、私の――
パトカコ(・∀・)イイ!!そして(ノД`)
俺、イザークが格納庫に行くと、そこにはしげしげと俺のデュエルを見る男がいた。
「おい!キサマ、何をやっている!」
そいつは振り向くとこう言った。
「・・・ふうん。君がこいつのパイロットか」
「何を言っている!そこをどけ!」
「僕は、アサルトシュラウドの設計をした者なんだがね、悪いけれど君はこいつを十分に使っちゃいないようだね。」
「何ぃ!!」
「まあ、複雑なことを口で言うよりもシミュレーターを使った方がいいだろう。」
「何をぅ!!血祭りに上げてやる!!」
「わかりやすいように、同じアサルトシュラウドを使うよ。」
「何でもいい!早くしろ!腰抜けがぁ!!」
シミュレーション!ゴー!!
「どこだ!腰抜け!!」
「ふふふ。そんなに乱射したら、自分の場所を知らせるだけじゃないか。そら!!」
ビームライフルがイザークの機体をかすめる。
追加装甲部分がはぎ取られてしまう。
「くっ。装甲だけを狙い撃ちとは。」
「どうしたどうした!そんなに付いている武装は飾りか?」
「くそう!ねちねちと武器ばかり攻撃しやがってぇ!」
イザークの攻撃は次々にかわされ、その間隙を縫って追加武装に攻撃がヒットする。
やがて、ビームライフルもたたき落とされてしまった。
「ふふふ。武器がダメなら、ビームサーベルでかかってこい!」
「望むところだぁ!!」
「何?ヤツの装甲が外れたぁ!?」
「そして、俺よりも速く!?」
うわあああああああああ・・・
「イザーク。君の機体は重武装のため、バランスが悪くなっていたんだ。」
「装甲はいざというときのためにとり外しできるようでなければならないんだ。」
「・・・そうだったのか」
という夢を見たんですよ。ラクス様。
「うふふふふ。・・・・・・・・・・キモッ」
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
な、何ですか。最後のは・・・
仮面をかぶった男がずぼんおろしてチンコをこすってハァハァしている。
勇気しぼって近づいて声かけたら彼はあわててズボンあげて逃げた。
彼が覗いてた部屋を見てたらキラ君がいた。
よく覗いてみると緑色の髪をした男の子がキラ君に抱き着いてキスしてた。
うっわー二人とも綺麗な美少年だったのであの変態の人の気持ちわからない感じがした。
ドッンドアが当ってキラ君に気付いてしまった。
僕はあわてて逃げた。
今日はいいもの見てしまった。
651 :
種:03/09/25 18:52 ID:???
パァァァ・・・・・
っと。やれやれ、これで今回の仕事も終わりか。俺サマも随分と安っぽく扱われるようになったもんだ。
つーかよ、こいつらどうせオートロックオンの一斉掃射でどかーんなんだからよ、ぶっちゃけ俺サマいらなくね?
は〜、ライフルやサーベル、ナイフでガチンコやってた頃が懐かしいねえ。
ま、この戦場にもオカッパの傷兄ちゃんとかグゥレィトォ野郎とか熱い連中はいる事はいるけどよ、そいつらに俺サマが力を貸しちゃいけねえんだと。因果なもんだ。・・・ん、
ハヤースギールートーキーノー♪
お偉いさんからの緊急指令か。「はい、種ですが」
「大至急かがりヲ種割レサセヨ」
カガリつーと、あのシミュレータしかやってねえ素人の嬢ちゃんかい? あの娘はナチュだろ? いいのかよ俺サマが力貸しちゃっても。
でも、あの嬢ちゃんなら妙な機体も使ってねえし、久々にガチンコバトルを演じてくれるかも知れねえな。腕が鳴るぜ。
パァァァ・・・・・
よっし、これで熱いバトルを・・・って、弱っ!!
殺られそうになって傷兄ちゃんに助けられてやがる。俺サマの種割れパワーを借りてもこれか。見てらんねーよ、ホント。
あーあ、俺サマやる気無くなってきた。
ハヤースギールトーキーノー♪
っと、またお偉いさんかよ。今度は何だ? 何でもいいけど。「はい、種ですが」
>651
斬新だ。ワロタ
俺もワロタ。
たしかに「種」の日記だ。
次は黒ラクス相手か?
着メロが(・∀・)イイ!!
>>ダコスタ日記 ◆p7tVMf2r8I
プラモ狂四郎?
ああ、シミュレーション・ゴーか、そういやそうかも(w
パーフェクトガンダムがストリームベースの小田さんに破れた時参照。
「イザーク。撃ちなさい!私と一緒にジェネシスを!!早く!」
「そんな・・・いやだ!ぼくには出来ない!!」
「甘ったれたことを言ってはなりません。その赤服の重さを忘れたのですか!!」
「この、赤服の重さ・・・」
「あなたがここに来るまでに礎となった仲間達を思い出しなさい」
「あなたもそのエリート部隊の服を着るものならば、情に流されて目的を見失ってはなりません。」
「それとも、こんな私たちのような悲劇を繰り返してもよいのですか!」
「くっ・・・」
「おやりなさい!血のバレンタインの呪いから私たちを解き放つためにも!」
??「やめろイザーク!キサマ実の母をその手であやめるつもりか!」
「さあ、イザーク!ジェネシスに最後の一撃を!」
「・・・・・分かりました。母上。」
??「よせイザーク!ジェネシスなくして、ザフトの未来は・・」
イザークがライフルを構える。
「は、母上・・」
??「やめろーー」
「うおおおおおおおおおおお」
その時、エザリアは優しくほほえんだ。
イザークはトリガーを引いた。
光に包まれるジェネシス司令部
「母上えええええ」
こうして、ジェネシスはイザークの手によって破壊された。
・・・という夢を例によって見たんですよ。ラクス様。
「うふふふっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バカジャネーノ」
Σ(゚д゚lll)ガーン
ま、イザークと熱血ガンダムの主人公の声つながりと言うことで。
ラクスの突込みがやたら乾いているのが受ける。
>>610 あの状況じゃ撃ち返すしかないよ?ボーッとしてる間に二射目が来ないとも限らないよ?
やられてしまったら、連鎖を断ち切るも糞もないよ?あと、勝手に話を捏造した挙句に
ゴチャゴチャと愚痴るのもいい加減にしてくれないかな?
/\ ∧,,, ∵ /ヽ ̄ヽ ∧_∧
/ ゞ ⌒ヽ/; ゚Å゚)/ _ _ノ \ (
>>664)
/ <( >> ⊂○ ヽ ( )
,' ,--―-//,, ノ\/> > 、―――-、 `、 / / > >
l/ / ,/ | |_)\__) \l (_)(_)
ストナァァァァァァァァァァァァァァァァ!
,--、
_ノ \\ ∵ \ | / /, ∧_∧
/ (_ \; ゚Å゚) ゞ ⌒ヾ∠_ (
>>664)
/ ( ○つ⊃( =- 三ニ=− ( つノつ
,' ,--―--- / /,>" > //_ く ̄ (_つノ
l/ (_ノ (__),/ / し'
サァァァァァァァァァァァァァァン!!!
\((从⌒从*)) / .. . .
BOOOOOOOO \曝ク;OO)( ━(( ))OO/OOON!!!!!!
,--、 \ (( § )∧⌒;:\.]:ll∧;从 )/
_ノ \\ ∵ | / / * 煤@; )(( ‡ ∩* ∵―
/ (_ \; ゚Å゚)ゞ ⌒ヾ;;゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>664ζ。;p¢) )―
/ ( ○つ⊃,.:’‥ ・. ; :,,. . .. .:..::.. : ;. ; :,,. . .. * 煤@; )(( ζ ,, ,) )―
,' ,--―--- / /,>" >//||'く:__________ (( 从 ,,.) )― -- -
l/ (:::_ノ (::___=-/ | : *煤i( 从 (( ヽ\ ヽ・
シャァァァァァァァイィィィィィィィィィン!!! : / / ・(( ; )) ( ζ\*
>>664 気に入らなきゃスルー汁。さもなきゃネタで対抗しなされ。
捏造と言っても元々ネタスレなんだしな。
>664
ゴチャゴチャと愚痴るのもいい加減にしてくれないかな?
「ハァ・・・慣れない仕事って疲れるわ。大体向いてないのよねこういうの」
「あ、艦長」
「ずいぶんお疲れのようだな」
「い、いえ、艦長こそ」
「いや、私など艦長席に座って命令していればいいだけだ。
君こそ、アルスター家の令嬢でありながらこのような・・・」
「そんな、私なんて何の役にも」
「いや、君はよくやってくれている、皆たすかっているとも」
「艦長・・・」
ウィーン
「一人で何をやっている?」
「か、艦長?」
「妙な話し声が聞こえるのできてみれば・・・
だいたいなんだ?艦長は命令しているだけで楽なものか?」
「いえ、その・・・」
「艦全体を把握し、責任を持って的確な指示を出さなければいけない、
ただでさえ重労働なのに、乗組員の錬度も不十分で、
おまけにあのぼっちゃん・・・」
「すみません、悪ふざけが過ぎました」
「・・・まあ、慣れない仕事で愚痴りたくなるのもわからんではないがな」
「いいえ、私、艦長の苦労も考えずに自分一人が不幸みたいに考えてました。
艦長だってこんなに大変なのに、頑張ってるのに・・・
私、頑張ります!艦長の負担を少しでも軽くできるように!」
ウィーン
「艦長、一人で何やってるんですか?」
それを言うなら、声が似てると言うだけでパパと呼んじゃったからなあ。
まさか本編でネタを食らわされるとは。
>>667 ゴチャゴチャと愚痴るのもいい加減にしてくれないかな?
>>664なんて、日記の一つも書けないから妬んでいるだけだ。
報知しる!
まぁ、本編でのノイマン達AAクルーの描写が無いに等しい状態だから、
捏造込みで書き上げることになるのは仕方ないだろう。けど・・・、
>MSがブリッジの目の前に、ローエングリンの射線を遮りブリッジを守りきり、そし
>て爆発しました。随分長い時間のように感じられましたが、本当はほんの一瞬の
>出来事だったと思います。
(中略)
>「・・・ローエングリン、照準・・・・・・撃てっ」
>向こうに継戦能力がないのであればさっさと反転してクサナギやエターナルと合
>流したほうがいいのではないでしょうか。憎しみの連鎖を止めるというのならば
>投降を促したほうがよいと思われます・・・バジルール中尉、いや少佐がそう簡
このあたり、言ってることは間違ってないかもしれないが、目の前で自分達を守って
フラガの機体が爆発=死んだのに、妙に冷静というか、さほど何とも思って無さそう
なところが違和感あるというか、気になるところではある。
良いじゃん、フラガなんて死んだって。
たいして、やくにたってねーんだから。
674にストナーサンシャインを撃つんだ!!
676 :
トリィ:03/09/27 18:40 ID:???
最後の〆は主役の役割
満足
えーと、本編は(黒)ラクス様がクーデターでザラ派を排除してプラントを掌握、
ついでに壊滅した連合を屈服させ地球圏の支配者になってめでたしめでたし
・・・ですか?
みたいだねー
使えそうな手駒はほとんど残ってるし
>>676 おまい、ジェットエンジンか何かで飛んでるのか?
宇宙空間で羽ばたいたってしゃあないだろう。
もしかして慣性だけで飛んでいったのか?
>>679 それもあるが、トリィどうやってAA(エターナルだっけ?)脱出したんだ?
・・・まさか空気漏れおこしてないよな?
実はエンディング後空気漏れで全滅したAAが発見されました、とかだったらちょと笑える
トリィ…
ど こ か ら 外 に で た ?
電池切れじゃなかったんだな。
とりぃになりたい。
結局、キラのお友達は最後までトリィだけだったんだ・・・
本来、感動させるがために狙ったはずの演出も
こうも「笑う所」になっちゃうのかYO!
涙をながしたアスランがウザイと思った
まあまあよかった。
>>679 あまりに無粋な突っ込みなんで言いたくは無いけど
ジェットエンジンでさえ宇宙は進めないのよ。ジェットは
空気の燃焼が必要だから。つまり
>>676は
最 低 で も ロ ケ ッ ト エ ン ジ ン 装 備
ガクガクブルブル
鳥井は、ただ慣性で飛んでただけじゃないの?
羽が動いてたんで、みんな勘違いしちゃったけど。
688 :
679:03/09/27 20:56 ID:???
>>686 全然無粋じゃねえYO!とんでもない事実じゃねえかYO!
(((( ;゚Д゚)))ザクグフゲルググジオングビグザムフリーダム
>>687 羽が動いたらその羽の慣性であんな綺麗に飛ばないと思う。
(最終話放映前に書いたネタなんで細部の違いはカンベンしてください)
ぼくの目の前で一条のビームがフレイの乗る船を撃ち抜いた。
守りたいと思ったのに・・・また、守れなかった。
浮かび上がったフレイの幻がぼくに微笑みながら話しかけた。
「人は…変わってゆくのね。私達と同じように…」
「そ、そうだよ。フレイの言う通りだ‥」
「キラは、本当に信じて?」.
「し、信じるさ、君ともこうして分かり合えたんだから。人はいつか時間さえ
支配することが出来る…」.
「ああ、キラ‥ 時が見える…」
「僕はまた・・・守ることが出来なかった」
「殺しあうのが・・・コーディネィターじゃないでしょう、キラとはいつでも遊べるから・・・」
「う、うん」
・
・
・
幻聴だろうか・・・あのとき確かに死んだはずのフレイと話をできた気がした。
今日は彼女の葬式だ、マルキオ導師が故人(フレイ)への別れの言葉を述べる。
彼女の墓には骨の欠片も入っておらず、遺品のリップカラーが入っているだけだ。
泣かないようにと思っていても涙が出てくるのは抑えようも無かった。
「ねぇ 何してるの?」
まるでフレイのようにTPOをわきまえない質問がすぐ背後からされた。
振り返ると自分の肩のあたりにフレイが浮いていた。
「・・・君の葬式」
「えっ 私 死んだ? やっぱり、死んだの?」
まるで他人事のように彼女は問い返してきた。
そしてどうやら彼女の姿は他の人には見えていないようだった。
「ねぇ 遊びましょ、アラスカで捕虜になってからずっと退屈だったのよ」
「駄目だよ、葬式中だもの」
「えーっ つまんないの!」
落ち着きの無くなりボソボソと呟く僕にサイが批難の目を向けていた。
「ところであの人(マルキオ)が牧師なの? 嫌よ、あいつロリペドでしょ!」
「えっ?」
「キラ ぶち壊してよこんな葬式!あんな奴に祈られたら成仏できるものもできなく
なっちゃうじゃない!!」
「出来ないよ そんなこと!」
それでなくとも。
「ロ リ ペ ド !!」
静かな墓地でフレイの発したその言葉は大きく響いた。
マルキオ神父が鬼のような表情で声のした方・・・つまり僕に振り返る。
「このロリペド導師が! なんで孤児の世話をするのに離島に隠れる必要があるんだよ!」
引っ込みのつかなくなった僕はそう言いながら導師の胸倉を掴んでいた。
『キラとはいつでも 遊べるから』
はぁ、とんだ悪霊に憑かれたちゃったよ・・・
>690
そういや、孤島で孤児を世話しているのといえば、1stのククルス・ドアンがいたな。
彼は戦中はジオン軍からザクまで奪った逃亡兵として追われる身の上だったし、
戦後は民間人虐殺の戦争犯罪者として連邦軍に追われる身の上、という可能性もあるが、
この導師はどうなんだ?
>>673 職業軍人はいついかなる時でも冷静さを必要とします。
ましてや駄目艦長の下、実質的にAAを取り仕切っているんだから、なおさら。
>691
アストレイ参照のこと
>>ククルス・ドアン
戦争の混乱で、戸籍やなんやのデータもアボーンしたらしいので
どうとでもなるでしょう。
シャアですら連邦軍の軍籍を入手して潜り込めました。
>>導師
連合・プラント両政府に顔が利くようなので無問題
(ただしマイ○ルやサ○ババのようにあとから醜聞がもれるかも)
負債的には自由奪取と、アスランへの叱咤(?)で描写できたと思ってるんだよ、きっと。
泣きそう。
誤爆だ。スマソ
>690
>「このロリペド導師が! なんで孤児の世話をするのに離島に隠れる必要があるんだよ!」
>引っ込みのつかなくなった僕はそう言いながら導師の胸倉を掴んでいた。
口喧嘩もロクに出来ないキラがこうやって即応するぐらいなら、導師はクロと見ていいのかw
黒ラクス様マダー?(AA略)
再び連合との戦いが始まってまもなく、ジェネシスより第二射目がはなたれる
一射目同様、馬鹿げてるとさえ言える破壊力
歓声の中、上がってくる報告に不快感がつのる
月へのジェネシスの射線上に連合の援軍がいた
つまり彼等はまだ補給が完全ではなかった
だというのに彼等は再び仕掛けてきた
そこまで宇宙を、プラントを、コーディネイターを殺したいか
怒りに身を震わせていると、歓声を破り悲鳴が上がる
残りわずかとなった連合艦隊が核を発射したという。目標はプラント
月基地を落とされ、援軍も失い、驚異的な敵兵器は堅牢なPS装甲に守られている
そこで連合が選んだ策が、プラントへの攻撃か
正しくもあり、この上なく誤ってもあり
人は宝だ
人がいれば新たな物資の生産ができる
人がいれば新たな兵士が生まれる
戦争で市街地区への攻撃などざらだ
しかし、今この場面でプラントを撃つということは共倒れを狙ってのことだ
全ての"砂時計"が宇宙から消えた後、ジェネシスによって地上の生き物も一掃される
不愉快を通り越して哀しくさえもある
殺されても殺す。これが地球の、連合の、ナチュラルの総意か
そこまで我等を憎むのか
再び歓声が上がり、あばずれ一党を含むオーブ残党とザフトの守備軍が核ミサイルを落としたことを伝える
オーブ残党は戦後の復興を睨んでのことだろうが,再三、我々の邪魔をしてきたあばずれ一党は何を考えているんだろう?
この核発射を見ても、ナチュラルとコーディネイターの和解を夢見るのか?
そうなることを私も望むが、どう奇跡が起こっても無理としか見えない
おまけに連合の最後の一手を潰しては我等に勝ちを与えるようなものだ
どうでもいいが歓声を上げたり悲鳴をあげたり、オペレータは明日声が出ないだろうな
徐々に収束していく戦況を見つめながら、気取られないように深く息を吐く
終った
もう戦場での決着はついた。あとは机上でだ
戦後の責任問題は困難を極めるだろうが、もう撃たれることに怯える明日はこない
コーディネイターに未来は訪れる
緊張の糸を半ば切らしていたところ、オペレータが不穏なことを報せる
ジェネシスが発射準備をしているという
しまった。ここからでは私の拳がザラに届かない。ザラを止められない
パトリック、死者は復讐も、弔いすらも望んではいない
死者はもう何かを思うことなどないのだから
悲しみも憎しみも消すことはできない。しかし耐えることはできる
残された者はみんなそうやって生きていくしかないんだ
オマエのやろうとしていることはタダのエゴだ。子供の我侭だ
頼むから戦後に私にオマエを追及しなければならない事態を起こしてくれるな
戦争は終ったんだ。終らせたんだ
これ以上ことを起こすな
私は、オマエを殺したくない
まったく信心のかけらもない私の祈りが通じるはずもなく
送られてくる混乱した情報は、私の予想を越えた最悪の現実を形作っていく
ザラの乱心、地球への発射命令、MSの侵入、ザラの死亡、管制室に不信人物侵入
ザラの死と侵入者の前後は不明
進入したMSはジャスティスで搭乗者はザフトの"赤"のノーマルスーツを着用
息子
それが、オマエの死か?
状況を問いただしても応答はない。ジェネシス管制室から全員逃げ出した模様
それどころかヤキン・ドゥーエの放棄、自爆命令が出ている
もう声の枯れはじめたオペレータの悲鳴、ヤキン・ドゥーエの自爆にジェネシスの発射が連動しているだと?
オマエは何を残したんだ、ザラ
うめいているところドヤドヤと武装した兵士が侵入してくる
これはこれはカナーバ議員、時期を見計らったかのようなご登場で
抵抗などする気はないが、議長閣下の死亡を確認し冥福を祈る時間すら与えてくれないのか
現在状況についてだが、ジェネシスはあいにくと私の管轄外だ
職員一同一丸となって止めようと努力しているが無理と思われる
もし地球に撃たれても衝動的に私を殺さない方がいい
議長閣下が死んだそうなので、私まで殺すと責任を負わす羊がいなくる
さて、地球が滅ぶまですこし話さないか、アイリーン
地球とプラントの和平が結ばれればそれに越したことはない
ナチュラルとコーディネイターが和解するにこしたことはない
しかしながら今しばらくはそれは無理だ。互いにあまりにも強く憎しみあいすぎた
ならば単純な相互不可侵ではなく、ある程度コーディネイター有利な状況ではないと我等が滅ぶ
出生率の低下を死ぬわけではないだろう?
少なくとも問題が解決されるまで、ナチュラルがコーディネイターになりたいと望む状況でないと我等は先細りだ
持久戦だと我々は敗北する公算が高い
それでは仮に憎しみも出生率の問題も攻略できたとしよう
その世界においての民族差別はどうなるんだろうな?
ナチュラル、コーディネイターの区別なく個人の力量で判断するとコーディネイターを優先することとなる
我等はそのために作られたのだから当然だな
ではナチュラルとコーディネイターを平等に扱うとすると、能力の劣るナチュラルを優先することとなる
さあ、どうしよう?
敗北者の戯言と聞き流してくれても結構だよ
現に私はこの問題に関する答えを、ナチュラル、コーディネイターを隔てること、しか見付けていないが
戦時に和平を望むような穏健派の貴女なら、とっくに答えの出ていることだろう
ジェネシスが発射されようとしたまさにその瞬間、内部からの爆発でジェネシスは崩壊する
奇跡的に地球は無事に守られたわけだ
カナーバ議員がマイクを取り、連合に戦いを止めるように要請する
これで我々の敗北が近づいたな
脅すわけじゃない。子供にもできる予測だ
先ほどまで彼等は何をしようとした?我等は何をしようとした?
地球はつい先ほどまで滅びの危機にあった。そこに住む人々は今どう思っているだろう?
あぁ、助かった。いや待て、本当に助かったのか?宇宙にはまだあれを作った者たちがいるぞ
あれを地球に撃とうとした者たちがいるぞ。大変だ、危機は全然去っていない。憎きコーディネイターは健在だ
連合はNJCを手に入れた
地球のエネルギー問題は解消され、今以上の国力となる
対して我等には核に対抗する手段がない。ジェネシスはもうないだ
早ければ数日中、遅くとも一ヶ月以内に核ミサイルがプラントに突き刺さるだろう
時間が経てば経つほど恐るべきコーディネイターどもがどんな悪魔的兵器を作るか知れないからな
カナーバ暫定議長閣下、どうなさるおつもりで?
今回のA級戦犯ザラ議長(当時)は戦死、エザリア議員は現在裁判中です。これでもう大丈夫です、とでも言う気か?
本当にそれで戦争が終るのならもっと早くに決着がついている
私は殺されるのがオチだと思うがな
戦争も、撃たれることに怯える明日も、終わらなかったんだ
理解したのなら急ぎ残存戦力を再編成し、兵士たちを再び奮い立たせる演説をしろ
月を完全に墜とし宇宙を掌握すればプラントへの直接核攻撃の危機はほぼなくなる
THIS IS ONLY THE BEGINING.
気が狂いそうになるほど腹立たしいが、まだまだこれからだ
時々興奮のあまり方言が口をつくエザリア萌え
Yママキタ━━━━━(・∀・)━━━━!!
そうだよな…全然終わってないな
責任を負わす羊がいなくなるってとこがクールでイイ!!
>>692 ノイマンって、そんな冷徹キャラだったっけ?
アラスカで転属になった兄貴が戻ってきてサイ
クロプスを説明を聞いた時「じゃあ俺たちはこ
こで死ねと?そういうことですか?」って憤っ
てたけどなあ。
プラントは最終防衛線まで攻められている以上、制宙権も失っていることは間違いない。
Yママの指摘通り、もうプラントは丸裸で、連合側に次の一手があったら対抗手段はないんだよ。
コーディネーターは負けたんだ。
IFを語るのはもはや馬鹿馬鹿しいが、ラクシズの暴走が無ければ、
アラスカ侵攻が失敗した後でも、制宙権はまだ優勢だから、
娘のとばっちりを受けずに済むシーゲルか他の誰か良識派がザラ議長を更迭させた後で、
情報戦で連合市民の厭戦感を煽って背後を脅かしつつ和平交渉にも入れたんだろうな。
709 :
707:03/09/28 11:35 ID:???
>708
後半は蛇足でスレ違いだな。スマソ。
エピローグという名の妄想なので、いやな人はスルーしてください。
わりとハッピーエンド至上主義者ですのでものすごいご都合主義です。
結局、ジェネシス爆発以後、誰かが死ぬことはなかった。
さまざまな思惑が絡み合い、本来死ぬはずの人間までが助かった。
それが正しかったのかはわからない。
・・・いや、おそらくは正しかったのだと信じることにしよう。
皆死なないですんだのだから・・・戦争で無残に散った死者たちには申し訳ないが。
ジェネシス爆発以後、どうなったのか記しておこうと思う。
私は回顧録には敬称をつけない主義だ・・・誰が見るわけでもないが。
ラクス=クラインは何事もなくプラントに戻った。
軍の機密の奪取や、ヤキン・ドゥーエへの攻撃は罪に問われなかった。
理由は単純だ、彼女を裁くことはプラントの首を絞めることだからだ。
ザフトの残存兵の多くは、彼女の信奉者だった。
彼女を切ることは、ザフトの分裂につながりかねない。
また、ミーティアが一機と、フリーダムの本体が回収されたことも大きい。
連合への抑止として核をほぼ二機だけで落としたMSとは思えない戦闘能力を、
そしてそれを最もうまく使えるパイロットを、疲弊したプラントは捨てるわけには行かなかった。
ついでに言えばプラントへの核を止めたことも大きかった、が結局のところは
プラントの力の低下によって、彼女は何の罪にも問われなかった。
私個人としても志半ばで散ったシーゲルの子供が助かってよかったと思う。
罪には問われなかったが、世情を混乱させたとして、彼女はしばらく自主的に
謹慎するそうだ、それも彼女の罪を問わないことを周りを納得させるのには役立った。
・・・もっとも彼女が男連れで謹慎していることを知ったら、結果はまた違ったかもしれない。
それが、フリーダムのパイロットであると知ったら、彼女にそのつもりがなくてもいらぬ誤解を
招くことだろう。
というか、しばらく男と過ごすために、謹慎という手段をつかったでしょ?
お願いだから、シーゲルの喪が明けるまでは、子供つくらないでね。
出生率低いから大丈夫なんて言ってる人たちに限って、子供ができているから。
死ななかった二人目はエザリア=ジュールだ。
さすがに彼女は何のお咎めもなし、というわけには行かなかったが。
パトリック=ザラの死後、戦争の責任者として死刑になってもおかしくはなかった。
しかしエザリア自身がどう考えていたにしろ彼女は死ななかった。
これもやはりザフトが関係している。
ザフトのパイロットの生き残りの中で、中心的な役割を果たしているのが、息子のイザークだったからだ。
さらには、ラクス=クラインの率いたパイロットには、イザークの元同僚のアスラン=ザラと
ディアッカ=エルスマンがいて、ラクスを通じて彼らからエザリアの助命を頼まれた以上、
プラントとしては、聞かざるを得なかった。
アスラン=ザラやディアッカ=エルスマンに恩を売っておく必要があったからだ。
戦争の責任者なくして、連合側は納得したのか?という疑問はした、と答えるしかない。
アズラエルの暴挙を許した連合も責任問題についてはだしたくなかったのだ。
そして、ほとんど分裂状態の連合は和平を望むプラントのコーディネイターたち
よりも内部問題を解決しなければならなかった。
結局すべてはパトリックとアズラエルの暴走の結果、ということになってしまった。
・・・そんなはずはない、二人だけで戦争がおきるほど、この世界はまだ腐っていないはずだ。
皆が戦争を望んだ、あるいは回避する努力が足りなかったからこそ、戦争はおきたはずだ。
死者に全ての罪を着せることは臭いものにふたをするのと同じで、問題の先送りに過ぎない。
しかし先送りに過ぎなくても、もう少し頭を冷やす時間が必要なのだ、ナチュラルもコーディネイターも。
息子達はともかく、エザリアが助命を望んでいるとは思えなかった。
まったく抵抗することなく捕らえられた彼女は、一人で戦争の責任を負う気だったんだと思う。
しかし長年の友人として彼女には生きていてほしいと思う。
・・・そう、エザリアが助命を望んでいるとは「思えなかった。」
毎日のように面会に行く息子との、なんというか、親子の会話しているとは思えない
エザリアの会話を聞くまでは。
友人として忠告したいが、あなたのは親馬鹿の域をこえてますよ、エザリア。
アスラン=ザラとディアッカ=エルスマンはプラントにいてプラント及びザフトの再建を
手伝ってくれていることが多い。
なんで「手伝う」とか「多い」なのかというと、二人はやたらとオーブに出張したり休暇をとるからだ。
・・・この二人をプラントに引き止めるためにエザリアが助かったと思えば、喜ぶべきなのかもしれないが・・・
タッド=エルスマンから戦争が終わったのにほとんど家に帰らない息子についての
愚痴を聞かされる身としては諸手をあげて喜ぶこともできない。
せっかく家族すべてが生き残れたんだから、親孝行くらいしてあげなさい。
彼らの友人のイザーク=ジュールは新たなザフトのパイロットの中心として、精力的に働いている。
パイロット達からの信頼も厚く、将来的にはプラントを背負ってたつ一人になるんではないかと思う。
ただし、午前中は母親と親子とは思えない面会をしているので、働いているのは常に午後からだとか。
・・・こんなことで、プラントは大丈夫なのかと心配だが、彼らは若い、そこは年長者がなんとか
フォローすべきなのかもしれない。
数を減らしたザフトとしては、すべての兵の慰留を望んでいるが、軍から去ったものもいる。
その代表はアンドリュー=バルトフェルドだ。
彼は、彼とともに奇跡的に助かっていたアイシャという名の女性とともに、プラントで静かに暮らしている。
ちなみにさまざまな人間が彼の元を尋ねているが、コーヒーが嫌いな人たちは二度と彼のところに
行くことはないと聞く。
それが本当に事実かどうかは不明だが、傷病兵の慰問を行っていたコーヒー嫌いの私の部下は、
もう二度と行きたくないと泣きついてきた。
オーブの姫、カガリ=ユラ=アスハはオーブ再建に努力しているそうだ。
一時は世襲をやめるなどと考えていたらしいが、連合が分裂状態の今、貴重な草薙の戦力を
捨て去ることはできないし、混乱状態の今は求心力となるものが必要だ・・・それが飾りであっても。
「そうだ。」と書いた理由は、カガリ=ユラ=アスハもやたらと休暇が多いらしい。
休暇が認められるのは、彼女は飾りなのにやたらと口を突っ込みたがるので、休暇中のほうが仕事が
進む、という噂がまことしやかにささやかれている。
・・・カガリ=ユラ=アスハと誰かさんたちの休暇がやけに一致していることには気がつかないことにしておこう。
そして、オーブが唱えるナチュラルとコーディネイターの共存が、個人的理由から出ていないことを祈ろうと思う。
最後に不沈艦と呼ばれたアークエンジェルは連合には戻らず、オーブにいる。
オーブの唱えるナチュラルとコーディネイターの共存のために働いているそうだ。
もっとも、AAのクルーはほとんど船を降りたらしいので、戦艦としては機能していない。
もっとも悲惨な戦闘の生き証人として戦うことではなく、別の方法でそれぞれが平和を訴えているらしい。
特に、サイ=アーガイルという少年の名はここのところよく耳にする。
彼は上からではなく、民衆の立場から、ナチュラルとコーディネイターの共存を訴える運動を続けている。
彼らの地道な努力を無駄にしないようにわれわれも努力しなければならない。
すべてはこれからだ。
一部を除きコーディネイターとナチュラルの溝はまったく埋まっていない。
すべての問題を先送りにして、戦争を終わらせたようなものである。
それでも戦争は終わった。
これからの努力しだいで、また悲劇は起きるし、逆に回避もできるはずだと信じたい。
少なくとも、若い連中にすべての責任を押し付けて、逃げるようなまねはしたくない。
平和のために努力する、それが散っていったものたちへの手向けだと私は信じているから。
アイリーン=カナーバ
本編にもこういうエピローグがあったらよかったのになぁ・・・
乙!
せめてこれぐらいの後日談を本編には入れてほしかったな・・・・・・・
スキーリしたような・・・
色ボケどもに対して腸煮え返るような・・・
乙です。
そうか。種の主役はカナーバだったのか。
そしてトリィが幕を閉めたのか。
ギャグ入れたら主人公達の扱いがあんまりになっている事実に気づいたので別視点です。
例によってご都合主義な、妄想全快ですので注意。
特に
>>710-715で不愉快な思いをされた方は、さらに不快に成ると思うのでスルーしてください。
ジェネシスの破壊以降誰も死ぬことはなかった。
さまざまな思惑が絡み合った結果、死ぬべき人間まで生き延びた。
それが、正しいことだとは思わない・・・誰も責任を取らない結果では、死者が浮かばれない。
平和のためと信じて戦って、死んでいったものたちに嘲弄するがごとき結果が正しいわけがない。
それでも今は仕方ないのかもしれない、戦争を終わらせ、再開させないためにはこれしかなかった
のかもしれない・・・でも納得はしたくない、あの娘たちは帰ってこなかったのだから。
生き延びたものとして、あの後、どうなったのか記しておかなければならないと思う。
それが、生き延びたものの使命だから
カガリ=ユラ=アスハはオーブ再建の象徴として頑張っている。
彼女の仲のよかった三人の死に影響を受けたのか、非常に真面目に再建に向けて頑張っている。
・・・努力は認める、なんでも自分でしようとして空回りしている気もするが。
今はその努力だけで十分、大人がフォローできるから・・・ちょっといい加減にしてほしいミスも多いが。
そんな彼女は休暇が多い、アスラン=ザラとデートしているのだ、と本人は言い張っている。
あまりに休暇が多いので、皆彼女がいないほうが仕事が進むから休暇を取らせている、
という噂が流れている・・・噂を流したのは私だが。
彼女とアスラン=ザラはデートという名目で、各地を回って視察しているのだ。
うわべの外交では見えないところを、オーブだけではなく分裂した連合を見て回っているのだ。
本人は気づかれてないつもりなのかもしれないが、この忙しいときに本当に休暇が半月も
まとめて取れると思っているのだろうか?もう少し回りを見えるようにしましょうね。
今は飾り物でいい、その努力を続けていけば、きっとすばらしい大人になれるから。
・・・まぁしばらくはレドニル=キサカの苦労は耐えないだろうけど。
連合は今分裂状態に陥っている。
卑怯だとは思ったが、私達がそうなるように仕向けた。
オーブは瓦解状態からやっと立ち直り始めたばかりで、戦力と呼べるものは草薙くらい。
プラントもヤキン・ドゥーエを失い、フリーダムが残っているといっても、戦力的には疲弊しきっている。
だから対等の関係になるために、公開したのだ、AAのデータを。
あの反コーディネイター運動を推し進めた、アラスカ基地の全滅が、実は連合上層部のブルーコスモス
によって企画された茶番劇だったことを。あの悲惨な映像はほかならぬ連合軍によって行われたことを。
加えて、ブルーコスモスが非道な薬品による人体実験を繰り返している事実が生き残った
ドミニオンクルーによって明らかにされた。
民衆の非難の矛先は今ブルーコスモスに向いている。連合はほとんど意味を成さず、各国の代表に
よる罪の擦り付け合いが激しい。
民衆などちょっとしたことで、非難の矛先をどこへでも向ける、そんなものだ。
卑怯な方法かもしれないが、オーブの再建がすすむまでは、連合にはばらけていてもらおうと思う
AAといえば、現在オーブにある。
あるというのは、クルーが降りてしまい、乗る人間がいないからだ。
では、降りたクルーたちはどうしたのか・・・
マリュー=ラミアスとアーノルド=ノイマンは姿を消した。
「ごめんなさい、立ち直って見せるから、すこしだけ時間をちょうだい」
それが、彼女が姿を消す前の最後の言葉だったらしい。
恋人を失った彼女を癒せるのは時間だけだろう。いつか笑って再開したいものだ。
そして、アーノルド=ノイマンは連合内のある国へ行ったことだけが確認されている。
旅立つ前に、生き残ったドミニオンクルーとずいぶんと話していたところを目撃されている。
サイ=アーガイル、ミリアリア=ハゥは現在、ナチュラルとコーディネイターの共存を訴えて活動している。
二人だけでなく、途中でAAを降りたカズィ=バスカークも一緒だ。
サイ=アーガイルは何かを求めるかのように勉強し、共存運動の中心としての役割を果たしている。
カズィ=バスカークは
「こういった戦いなら、俺だって」
だそうだ。
そしてミリアリア=ハゥの元にはよく訪ねてくる人がいるらしい。
来ている間はつっけんどんな態度を取るが、来る前はそわそわしているし、帰った後は
ちょっとさびしそうだとか。
彼らには自分自身の幸せも見つけてほしいと思う。
そして、キラ=ヤマトは現在プラントにいる。
この間プラントであったときには、ずいぶんと穏やかな顔をしていた。
おそらく本当はAAの中で、誰よりも戦うことを嫌っていながら戦い続けた彼も、やっと安らげる
場所を見つけたようだ。時には、傷を舐めあうことだって必要なはずだ、失ったことのないものには
非難されるかもしれないが。だから今はゆっくりと休んでもらいたいと思う。
最後に、コジロー=マードックをはじめとする残りのAAクルーのほとんどは、オーブに残り、
モルゲンレーテに協力してくれている。
武器を捨てるのが一番かもしれない、しかし人である以上兵器をすてることはできないだろう。
だから、私は元AAクルーの協力を得て搭乗者が死なない兵器の開発を進めている。
・・・そう、あの三人の娘たちを殺したのは、死なせたのはある意味で私なのだ。
私は小物だ、大儀のためなどでは頑張れない。
だから、彼女達の死を無駄にしないためにも、搭乗者達が死なない、生き延びやすい兵器を
作らなければならない・・・いつかそんなものが要らなくなる日を夢見て。
エリカ=シモンズ
妄想にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
主人公達があんまりだったのと、彼のことを書いておきたくて別視点を書きました。
・・・えーと一応念のため、一番扱い悪くみえますが、俺はラクスファンです。
乙
ま、そういう視点もありですな
>>721-725 大作乙!
恥ずかしいから書かないけど、ある部分でマジ泣きした。
本編でもこのくらいやってくれれば見直したのに。
乙。サイはひょっとしたら、20年後くらいに地球連合を背負って立つ政治家に
なってるかも知れないな。戦場ではキラに敵わなかったわけだが、案外、これが
サイにしかできないことかも知れない、と思たよ。
あと、カズイにワロタ。いや、カッコイイんだけど、やっぱりカズイだなぁw
平和のために、生きてくれ!
お疲れ。割と納得。
ママンと遺作にワラタよw
つーことでYママ降臨キボンヌ。
ネオザフト建国ですよねママン!?
>>721-725 グッジョブ。
サイがあの独特のファッションセンスを全開に街頭運動とかしてるのを想像すると
笑えてきてしょうがないw
こういう未来は俺的には「アリ」だね。
>>699-703 なんか『終わらない明日へ』の解釈がものすごくバッドエンドくさいのに
本人はやる気盛りだくさんだな
正史で
>>721-725みたいに平和的に解決だったらYママは怒り狂ってるだろうな
種本編のエピローグが
>>721−725みたいじゃ不満が更に増える罠。
戦争は一応終結した。未だ小競り合いは続く物の大規模会戦はもう無いだろう。
正直口惜しいが終わった物は仕方ない。後は連合軍がプラントに講和条約を出し、プラント側はそれを了承、軍事裁判だろう。
軍事裁判でコーディ達が皆殺しに出来るわけではないが今まで捕虜を取らない軍隊だから相当数の極刑者が出るだろう。
例えザフト軍が職業軍人を有してなくてもだ。(信じられないがザフトはプロの軍人は居無い)
ごめんなさいアサギ、マユラ、ジュリ、あなた達の仇取れないみたいだわ。
家の馬鹿姫がキラ君ともう1人を乗せて帰ってきた。私はブリッジから格納庫へ移動する。
ルージュはどうやら無事らしい。パイロットも怪我をしていない。フリーダムの残骸も一応回収した。
馬鹿な歌姫に付き合ってきたが、あの歌姫はこれからどうするのだろう?(オーブが日本の傀儡政権でも我々還らなきゃならない)
そんな取り留めもない事を考えていると、偶然キラ君が私にぶつかった。ぶつかった事に彼は気づいてないらしい。
彼の目を見る。彼の、キラ君の目は明らかに以上だった。
あとで知るのだが、カガリ様に回収された時は泣いているだけだったらしいが草薙に回収される少し前に何も反応しなくなったのだという。
私はちょっとした好奇心と少数の可能性を掛けて彼にとある呪文を言う。
彼は私の睨んだとおりの反応を示してくれる。多分今の私はとても醜い顔で笑っているだろう。
それでも構わない、私は目的の為なら手段を選ばないのだから・・・。
私はこうして、私の可愛い娘達を殺したコーディを皆殺しにするという目的の為の手駒を手に入れた。
ふふ、待っててねアサギ、マユラ、ジュリあなた達の仇は必ずとって上げるから。
心の中の彼女たちはやはり涙ぐんでいるように思えた。コーディを皆殺しにしたら彼女たちは笑ってくれるだろう。
その日を私は心待ちにしよう。
ほんと色んな意味で各方面に禍根を残しておわったんだな、種。
連続女性監禁・殺人事件の裁判で、キラ・ヤマト被告に
対する3回目の公判が開かれ、ヤマト被告は女性を監禁
している間、幻覚や幻聴があったと供述した。弁護側で
は、被告が事件に及ぶ以前から長期に渡り急激な環境変
化、周囲からの孤立、望まぬ女性からの求婚など多数の
要因にさらされ心神耗弱状態だったとし、本格的な精神
鑑定を求めた。
被告から弁護団に当てられた手紙の中には、
「以前恋人を亡くした時、彼女の霊が現れその時生まれ
て始めて人と解り合えたと感じた。死によって開放され
なければ人と人は解り合えない、そう思った。もう一度
人と解り合いたいと思って犯行を重ねた。」とある。
>>735 CE世界でありえた一番幸福な結末は、種本編の顔アリキャラが何もしない場合に起こりえたのさ・・・・。
むっ?! ヤキン・ドゥーエ放棄と同時に予備動力を稼働させたか?!
これでは私の闘気がいくらあっても足らん。
先の一撃(
>>596)で若者達は気力を使い果たして座り込んでいる。
ジャスティスはジェネシスの中、フリーダムはプロビデンスと戯れている。
クルーゼめ……言いたいことはわからんでもないが、ただでさえ短い余命を
恨み言に費やして何とする?
「クライン議長、加勢に参りました!」
ブリッツ…ニコル・アマルフィか! 私はもう議長ではない。エリカ・シモンズとやらの
手回しで一命は取り留めたと聞いたが、どうやってここまで来た?
「僕の友人が手を貸してくれました」
あれは…クサナギの同型艦だな。しかし、地球に残った我が派のシンパに戦艦乗りは
そうおらぬはず。
戦艦メインコンピュータAI『トール』「ニコル! アークエンジェルは無事なのか?!」
ニコル「無事のようですよ。この戦闘も、間もなく終わります。いえ、終わらせます」
この少年は? イメージ映像から見るに、連合兵士のようだが。
ニコル「僕と同じくモルゲンレーテの研究所にいました。『ジェネシスを阻止したいけど
僕は宇宙に行けない』と言ったら、『宇宙船を都合してくれるなら、俺が直に動かす』と。
そこで僕がオーブに潜む議長の部下と連絡を取り、あの船を奪取しました」
フッ、人の船を盗ったのでは私もラクスに文句を言えなくなったな。
ともあれ、かたじけない。我らに手を貸してくれたその義気、無駄にはせぬ。
ブリッツが来たならばアレをやるか。ジェネシスの一撃が相手なら、石破天驚拳でも
間に合わぬかもしれん。私が直にガンマ線を弾き返してくれる!
「しかし、それでは!」
言うな、ニコル。既に私は死んだことになっている。それが真実になるだけのことだ。
そろそろ第三射が来る! 最早我らに猶予はない!
「うおおおおおおおぉっ! 協・力!!」
おお、いつぞやの少年(
>>131)ではないか。ん? その脱出艇は? まあよい、君の
仲間は私が救出した! そちらのエネルギーを全てブリッツに預けてくれ!
さて、生存者は風雲再起に移したし、パトリックとの因縁に決着を付けるか。
お前の怨念が勝つか、私の人への思いが勝つか、身命を賭したこの一撃、受けてみろ!!!
超級!
ニコル・クロト『覇王!』
電・影・だあああああああぁんっ!!!
ブリッツとレイダーのエネルギーを受け取り、『マスター』全体に闘気の渦をまとわせ、
ガンマ線の光へ突っ込む。躊躇はしない。
光の中に確かに見える…あれは……パトリック!!
パトリック少年(CV:石田彰)
「シーゲル! ここを通してくれ! レノアの仇を撃つんだ!」
シーゲル少年(CV:保志総一朗)
「たわけっ! ここでお前の一つの怨念を通せば、何億の新たな怨念が生じるかわかって
おるのか! 天然自然と罪なき民に代わり、防いでみせる!」
ラクス「あれは…お父様とパトリック議長?!」
パトリック少年「なんで…何でだ?! いつもお前はそうやって…俺の邪魔を…」
シーゲル少年「友なればこそだ…パトリック。さもなくばここまでするものか」
すぐに私も後を追うことになろう。そうなればまた、元の親友同士だ。
パトリック少年「未練が残るよ…シーゲル…」
お前一人が、愛する者に死なれているわけではないのだ。通るぞ。
ガンマ線を押し返した私の視界に飛び込んできたのは…プロビデンスではないか。
丁度良い、お前の怨念も私が地獄に持っていく!
プロビデンスと共に、ジェネシス中心部に飛び込んだ。
かっ、と目を見開く。
爆発っ!!!
静寂が訪れた。私もクルーゼも生きている。何故だ?
エターナルブリッジの我が娘と、脱出艇の中で生きていたとおぼしき少女が無心の祈りを
終えた映像が入った。私のために祈ってくれたのか、と脱出艇にいたアルスター外務次官の
令嬢に問う。
「もう一人のキラが泣いていたから、何か、助けにならないかと思って…私、ちゃんと
謝りたかったの…」
フレイ・アルスターの言葉は今一つ理解できなかったが、天が私に生きよと言うなら
やるべきことは山ほどある。
ムルタ・アズラエルが教えてくれたブルーコスモスへの極秘回線を開く。直通で幹部と
連絡が取れる。
「貴様ら、ムルタ殿に一服盛ったな? あの三人から聞いた彼の最期の狂乱には、薬物が
絡んでいるはずだ。ドミニオンクルーの脱出艇も押さえたぞ。狂った彼に核を撃たせ、
連合が敗れても彼を差し出す。確かに妙手だ」
返答はない。肯定と受け取らせてもらう。
「愚かなことだ。そのようなことをせずとも、彼は罪を負って死ぬつもりだったのに…
物知らずのボンボンを盟主に立てたつもりだろうが、盟主殿は面白い物を子供達に託して
いたぞ。コーディネイターを抱き込んで、差別を煽る工作をした記録とかな」
ざわめきが聞こえる。オルガ・シャニ・クロトの3人に分けて託された『アズラエル・レポート』。
これが明るみに出ればもう誰もお前達の言葉など信用せぬ。
「…もっとも、これだけで連合の宇宙への介入を拒むのは私も図々しいと思っている。
地球復興が成るまで、民間人が移住したいならば新たなプラントを設けて受け入れさせよう。
現プラント臨時評議長は、私の知己だ」
かつて『マスター』の根幹、モビルトレースシステムを考えた教授と話をしたことがある。
「各プラントに自治権を与え、現評議会は解体する。プラントの総合的な運営の権利は、
とある競技で勝ち取ってもらう。競技の資料は後ほど送る。その会場として地球を借り受ける
ことになろう。本当の戦争など思い立つ間も与えぬ代替手段だ」
話したのは兵士と兵器が争うのではない、理想に一歩でも近づくための戦争のことだ。
「ザフトは各プラント国家の警備兵程度に縮小する」
ここからが肝要だ。
「コーディネイターは必要最小限の人数を残し、新規コーディネイトを厳重に禁じて
順次ナチュラルに回帰させる。必要最小限の人数とは、さきほどの『競技』の選手だ。
私以上の心身共に優れた強者はいくらでも野に隠れている。そちらも残存兵力をかき
集めて核攻撃などと考えない方がいいぞ。私の手並みは先ほど見たはずだ」
そもそも、心のあり方を考えずに能力ばかり肥大した者が集ったのが、あやまちの
元だったのだ。真に優しき者同士ならば、遺伝子の如何を問わず友となれるはずではないか。
それから少しばかり月日が流れた。
私は名と顔を変え、眼帯をかけて『競技』の総合司会として人々の前に立っている。
小指を立てて、マイクを握る。変貌ぶりを昔からの友人達が知ったらどう思うだろうか?
「それではぁ! ガンダムファイト! レディー・ゴーッ!!」
リアルタイム乙!
744 :
738:03/09/29 02:49 ID:???
>>740 誤 シーゲル・クライン2/5
正 シーゲル・クライン3/5
ローエングリンの発射は艦体にかなりの負担を強いたようです。応急処置で済ませ
ていた箇所が負荷に耐え切れずオーバーヒートを起こしています。ダメージ処理が
追いつかない状況です。動力部分にもかなりの影響が出ています。サイ君達の元に
上げられている報告はどれも切羽詰ったものばかりのようです。主戦場となってい
るヤキンから遠いことが幸いして周囲にまだ敵影はありません・・・デュエルはどう
やら戦闘意思はなさそうですから。フリーダム他3機はジェネシスへ向かったよう
ですが、バスターは補給を求めているようです。着艦許可の通信が入っていますが
とても作業が出来る状況ではありません。ディアッカ君は合わせてデュエルの着艦
も求めているようです。
「MS接近!」
照合データはなし、先程フラガ少佐の言っていた新型ではないかとのことです。何
故こんな離れた宙域に?! この状況ではたとえ相手が1機とはいえ交戦なんて不可
能です。外で着艦許可を待っていたバスター等が迎撃に向かったとのこと。
「バスター被弾しました!」
「フリーダム戻ってきます。ザフト新型と交戦」
被弾したバスターが戻ってきます。マードック曹長から何人かを収容作業に回すと
連絡がありました。
「ドミニオンの脱出艇から通信です」
付近に友軍艦がいないためでしょうか投降をするとの通信がありました。艦長は元々
彼等を収容するつもりでしたのでこちらは問題ないでしょう。保安員を何人かデッキ
に向けるよう指示がありました。脱出艇から乗員の人数などが送られてきたようです。
しかし脱出艇の1隻はフリーダムの交戦宙域付近にいるとのこと。
「援護は出来る?」
「この状況では・・・」
キラ君に脱出艇から離れるように通信しろとの指示がありました。このままではこ
ちらから近づくことが出来ませんから。
「連合のMS接近!!」
被弾したバスターを狙っていたようですが程なくしてデュエルがバスターをフォロー
し撃破したとの報が入りました。バスターに受け入れ態勢が整ったと通信が送られ
ました。合わせてデュエルの着艦許可も伝えられました。脱出艇の受け入れも開始
されたようです。しかし取り残されている脱出艇は推進部に問題があるのでしょう
か、逆に戦闘宙域に近づいてしまっているようです。フリーダムの交戦域も先程か
ら変わりません。通信が届いていないのでしょうか? このままでは戦闘に巻き込
まれてしまいます。
・・・・・・脱出艇が撃沈されました。アルスター嬢が乗艦されていたということを
後で知りました。
キラ君は新型を追ってヤキン方面に向かったようです。
バスターとデュエルの収容完了の報告がありました。デュエルのパイロットはこち
らに協力すると申し出ているとのことです。被弾したバスターですがとても修理に
人員は割けないとマードック曹長から連絡がありました。機関部の処置は間もなく
終わるとの事です。
「フリーダムは?」
「わかりません。エターナルもクサナギも」
推定されるジェネシス発射可能時刻までもう時間がありません。通信可能な宙域ま
で近付くようにとの艦長の指示で艦を転進させヤキンに向かうことになりました。
補給作業を終えたデュエルは先にヤキンに向かうとのことです。
「ヤキンから大部隊が出ています。こちらに向かってくる様子はありません」
どういうことでしょうか? 訳のわからないままエターナル、クサナギと合流しまし
た。エターナルから伝えられた情報によると、ヤキンにあると思われるジェネシス
のコントロール部制圧のためアスラン君、カガリ嬢らが進入したとのことです。し
かしヤキンの放棄とはいったい? 突入チームは少数だと聞きました、何故優勢なザ
フトが要塞を放棄するのですか?? しかしこちらに目も向けず脱出していくザフト
艦隊の様子をみるとただ事ではなさそうです。
クサナギから緊急通信が入りました。突入チームからもたらされた情報は・・・・・・
ヤキンは自爆、ジェネシスの発射はそれに連動して行われる。解除は不可能と。
アスラン君がジェネシス内部からの破壊に向かったとのことですが、ヤキン自爆ま
での時間はもう僅かしか残されていないとのことです。
ヤキン内部から大きな爆発が起きるのが見えました。ジェネシスから閃光・・・間に
合わなかったのか?! また見ているだけしかできなかったのか!!
その閃光は帯として伸びることはなく大きく輝き、消えました。間に合ったのか。
ジェネシスの破壊によって3度目の発射は阻止されました。しかしあれだけの爆発
では内部で破壊工作をしていたアスラン君、同行したカガリ嬢は・・・それにキラ君
との通信も未だに繋がりません。無事なのでしょうか? 爆発の影響下では通信も
レーダーも殆ど用を成さなくなってしまっています。こちらからも必死に呼びかけ
を行い識別信号を拾おうとしているのですが。おそらくザフトも連合も同様の状態
に陥っているのでしょう、戦闘行為を中断しているようです。
「宙域のザフト・・軍、並びに地球軍・・・げます」
全周波放送? 雑音が酷く聞き取り辛いですが女性の声です。
「現在プラントは地球軍及びプラン・・事国家との停戦協議・・け準備を・・・」
その放送はザフト臨時最高評議会からの停戦の申し入れとそれに伴う現地での戦闘
行為の中止を訴えるものでした。疲弊しきった両軍はそれを受け入れるしかないで
しょう。最終防衛ラインの要塞と巨大兵器を失ったプラントと、前線基地と戦力の
半数以上を失った地球軍では・・・この停戦協議の申し入れはたまたまプラントから
出されただけ、地球連合から申し出ていたかもしれないものでしょう。手持ちの弾
丸を使い切ってしまったから一端やめましょうと、そう言っているに過ぎない。
必死の捜索にも関わらずキラ君の消息はまだ掴めていません。作業をしながらその
放送を聞いていました。私だけではありません、誰も何も言わずただ聞いているだ
けでした。
何故もっと早くにこの放送が流れなかったのでしょう。武力による勝敗なら2射目
で決着は見えていた、あの時点で停戦を提示したほうがプラントには有利だったは
ずです。それなのに何故今になって!! ナチュラルが絶滅していないからですか。
あの時点で停戦協定を提示していたら、いくら狂信的なブルーコスモスといえども
アレを地球に向けると言われたら一時は引き下がったでしょう。再び殺し合いをす
るための時間稼ぎだったとしても、その短い時間の中で和平への道を探る事だって
やろうと思えば出来ただろうに。
不気味なまでに静かな宙域、ヤキンや漂う残骸から思い出したように小さく爆発が
起きているのだけが見えます。まるでこれからのことを暗示しているようじゃあり
ませんか。表面上は平和を取り繕いながら幾つもの火種を抱えている・・・
クサナギからカガリ嬢、アスラン君の無事を確認したと通信が入りました。暫くし
てキラ君の無事を伝える通信が。さっきの放送なんかより何倍も嬉しく感じるのは
何故なのでしょう。
戦争は終わりました。一時的な停戦ではありますが・・・協定が結ばれ終戦へと向
かうのかはまだ分かりません。けれどもただの武装集団である私達に出来ることな
どないでしょう。今までに何が出来たというわけでもありませんでしたが。
これからどうするのかということについては何も考えられません。
連合に帰順し処罰を受けるのか、このまま逃げ続けるのか・・・・・・何も考えたく
ありません。今だけでいいから少しだけ何も考えずに眠る時間を下さい。
キラが無事でしたの報告がくるまでという中途半端なもので
申し訳ありません。最後まで中途半端です。
脳内補完と捏造だらけの文章にレスをつけてくださった方々
本当にありがとうございました。
視聴者視点にならないように、また単なる批判文にならない
ように気を付けたつもりでしたが、送信したものを後で読み
返してみると・・・でした。ご指摘頂き感謝しています。
成り行きで士官になってしまったため、自分からは何も提言
できずに命令を待ってしまう等、考え方や行動が下士官の時
のまま。そのことに自分で気付いていないけれど色々考えて
みたりはしている人。そんなスタンスで書いていました。
そのため艦長に対して「だったら最初から言えよ」みたいな
ことばかり書いてしまって申し訳ありません。
初めてリアルタイムで見た。
時々気になる点はありましたけど、おおむねすっごい楽しめましたよ。
第三者の視点になってしまうのは、仕方なかったんでしょう。
だってノイマンほとんど発言してないし。
勝手に艦長に提言何ぞした日には翌週食い違って捏造になりかねませんからね。
今までお疲れでした。
ノイマンさんお疲れっ!
しかし、ホントに戦争終わってねぇよな…
ノイマンさんお疲れ様でした。
これで最後になるんですね・・・・
種が終わった事が、初めて寂しいと思いました。
さあ、いよいよ最終決戦です。
某所では、隊長がリーンホース特攻するんじゃないかって言っていたから、
すごい不安だったんです。
あ、あの・・ラクス様。今、チッとか言いませんでした?
き、気のせいですよね。
閑話休題。
我々2隻だけで、連邦とザフト軍の戦闘の中心を突っ切って
ジェネシスを破壊するなんて、無茶ですよ。
しかもこれって、連邦軍に背を向けて移動するんじゃないですか。
危ないですよ。かなり。
はいはい。了解。最適移動進路を割り出しますよっと。
それにしても、クサナギの方はアストレイ部隊の援護があるからいいんですが、
こちらは頼みのフリーダムもジャスティスも行ったっきり帰りませんよ。
MSに張り付かれでもしたら、いちころです。
ヤキン防衛戦を振り切った時にこの戦艦のヘタレっぷりはお分かりでしょう?
はいはい。それじゃあ対空監視を強化します。
「弾幕薄いぞ!」ってね。
おっと、あれですね。
あの・・・これ、戦艦で破壊できる寸法じゃないですよ。
はいはい。撃つだけは撃っときますよ。
「主砲発射!!」
・・・フェイズシフト装甲って、ビーム兵器には無力じゃありませんでしたっけ?
いつの間に設定が変わったんですか?
あ、そうですか。対ビーム装甲も張ってあるんですね。
ところで隊長!来たには来たんですが、どうやってこいつを破壊するんですか?
「ダコスタ!コーヒー!」じゃないでしょう!
ラクス様も歌っていないで!
何も考えてないでしょう!もしかして!!
嗚呼・・・セリフもありませんし、泣きたいですよ。もう
戦争が終わったら、こんな仕事、やめてやりますよ!
あー、酒が足らねー。なんで地球を救ったはずの僕を誰も尊敬しないんだ!
オーブやプラントの教科書ではあのアスランが英雄ってことになってるし。
何だよ・・確かにジェネシスぶっ壊したのアスランだけどさ・・・僕だってあの基地外仮面倒したんだ・・
もっとチヤホヤしろよ! 僕の存在なかったことにされてるし・・・・
ちくしょー、全部あの暴露本が悪いんだ!
サイの奴・・ヘリオポリスで見捨てておきゃよかったよ!
あの本が出てから僕のイメージガタ落ち・・・
ラクスなんかあの本が出た次の日に「指輪返していただけます?」だもん・・
自分からモーションかけてきたくせに!
デコランは大恩ある僕をおもいっきしシカトするし。
チキショー!キラキラうざかったお前にかまってやった恩を忘れたか!
だれか僕に優しくしてよ・・
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
>>749 ノイマンさん乙です。良かったらまた続き書いてくださいな。捏造でいいから。w
確かに、正直言うと「ハァ?」と思ってしまう部分も今まであったけど、それは俺ら
視聴者はすべてを見てるけど、ノイマンさんたちはあくまでAAの側にある情報の
中でしか知らないわけだから、仕方のないことだと思います。今回の中だと、
>いくら狂信的なブルーコスモスといえども
>アレを地球に向けると言われたら一時は引き下がったでしょう
ムルタは誰に何を言われようと「オラオラもっと撃てよ!」と言い続けるだろうし無駄
だろうけど、そんなんはAAメンバーには知るよしも無いから、ノイマンさんがそう思う
のも無理はない。ただ、視聴者的には違和感あるから叩きたくなる人もいるんだと
思う。このへんのサジ加減には苦労なさってきたと思います。
>>755 失態のない英雄など面白みもない
きっと「色狂いの英雄」という見出しで週刊誌をかざるだろうw
>757
むしろ「夜のコーディネーター」
しかし久々にスキーリしたな。
>755 、乙!
>>755 カガリはフレイと付き合っていたことも、ラクスがアスランの元婚約者であることも知っている
きっと優しくしてくれるさ
フレイと円満に別れたわけではないと知るまでは
つーか、アスランはともかくキラは英雄でもなんでもないんだけどな
民間人としてしゃしゃり出て、戦闘を泥沼化させた張本人やんかw
プラントの戦争裁判自体は、武装テロリストのプラント側首魁と目された私・ラクス・
キラに対し不可解なほどに軽微な罰を下した。
しかしそれは、後に待ち受ける惨事への伏線にすぎなかった。
裁判所を出た途端、フリーダム・エターナル強奪の咎で射殺された(これも父の
命令で行われたのだから、私に恨みが降りかかるのも無理はなかった)兵士の
遺族に扇動された、戦没者の家族による豪雨のような投石が私に降り注いだ。
警戒していた警官隊は事前に察知していたかのように姿を消している。
裁判所前は武装した兵士が固め、逃げ込むことは不可能だった。
群衆の中に何人か諜報系の赤服が紛れ込んでいた。特務しか使わない小型無音
拳銃の銃弾が、何発か私に命中した。群衆を指揮する手並みが素人ではないと
思っていたら、先頭にいたのはアイシャ・バルドフェルドだった。納得がいった。
戦傷兵として隠棲していたアンドリュー氏を引っ張り出し、再度戦争裁判で死刑に
させたのは私達だ。
キラは私達に構わず群衆の一人から棒を奪って反撃し、何十人も撲殺して逃げ去った。
彼が後に第二次地球圏戦争を引き起こしたのは、記憶に新しいかと思う。
少し離れたところで、ラクスがぼろ切れのようになって倒れた。壊れた人形のようにも
見える。イザーク・ジュールが指揮する兵士達が救ってくれなければ、私も同じように
なっていただろう。
イザークはアジトで臨時政府打倒と母親救出のため私に協力を要請しようとして、
口をつぐんだ。誰の目にも明らかなほど、私はボロボロだったからだ。
窮状を見かねてオーブ行きの偽造チケットを手配してくれたが、カガリはすでに新政府の
コードウェルと言う狙撃兵に暗殺されていた。そう言えば、兵士の名字はどこかで聞いた
ような気がする。どのみちサイ・アーガイルの手記によって私とカガリの恋仲は知られて
いたから、オーブ国民も私を許しはしないだろう。
足を引きずり、ラクスの亡骸を抱えて私が向かったのはユニウスセブン被災者慰霊墓地、
つまり母の眠る場所であった。老いた管理人が亡くなったばかりで、終戦のごたごたも
あって人目を避けることができた。
ラクスを弔い、名を変えて墓地の管理人としての生活を始めることにした。
結局母親を戦犯として死なせたイザークは、私に良く『仕事』を回してくれた。
と言っても、昔から手慰みに作っていた『ハロ』にイザークがザフトから横流しした爆弾を
取り付けるだけの簡単な仕事だった。相手が軍事施設のドアであろうと、ハロは易々と
開けられる。要人の邸宅に入り込み、爆発させることなど造作もないことだった。
以後、闇の世界で私は『墓守』として恐れられることになった。
かつてエターナルで共に戦い、世間を追われた兵士達が『清掃員』として私を守り、『墓所』を
探る者を葬った。
第二次地球圏戦争では、キラに呼応して講和派議員を何人も爆殺した。こんな世界など
滅んでしまえと思ったクルーゼ隊長の気持ちが、その時は痛いほどに理解できた。
プラント国防委員長となったイザークが旧ヤキン・ドゥーエを地球に落とすまでは、私も
『仕事』を続けた。
だが、ロウ・ギュールジャンクギルド総帥の子がそれを見事防いだと聞き、『清掃員』を全員
解雇した私はキラとイザークにトリィとハロを贈った。我ら第一次地球圏戦争の亡霊は、
大人しく引き下がるべきだと思ったからだ。
過去を隠して生きる道を選んだディアッカ・エルスマンが一番賢いと言うことになるのだろうか。
この私『墓守』アスラン・ザラも、そろそろ自分が墓に入るべき時が来たようだ。
死に臨んで昔の記憶を少しばかり記しておいた。
これを読んだ者にお願いがある。
中華レストラン『グゥレイト』の会長職を最近退いた老人に、私の死を伝えて欲しい。
私を捜していたから少なからぬ謝礼がもらえるだろう。
そして私の遺骨を墓地の隅の身元不明者合葬所に置くよう伝えて欲しい。
両親にも戦友にも、かつて愛した人にさえも、もはや会わせる顔などありはしない。
なんか、着実に後日談がつむがれつつあるな。
薄ら寒いものばかりだが、面白い。乙
ま、スルーすりゃいいことだしな…
本編が内容スカスカな上、尻きれトンボだからな。
サイドストーリーは作り易そうだ。
あそこまで本編スカスカだと逆に作りにくいんだよね>サイドストーリー
ヘタすると捏造にさえならない〔if〕のオンパレードだよ、801作家の才能が妬ましく思えるほどに(w
運命・・・
そんなものがあるとすればあの方との出会いはきっとそうだったのでしょう。
私にはアスランという親が決めた婚約者がいました、彼はとても真面目でやさしい人で
私に会いに来てくださるときも花束を持ってくるというとても気のつく方でしたが、
何故かはわかりませんでしたが彼に物足りなさを感じていました。
しかし、あの方との運命の出会いが無ければ私は彼と結ばれていたのでしょうか?
とある事情で広大な宇宙空間で遭難していた私の救命ポッドを拾ったのはあの方でした、
そう あれも運命だったのですね。 そのときはそれほど惹かれなかったのですが・・・
救助された船・・・二人を結んだ愛の天使『アークエンジェル』を散歩をしていると
心を揺さぶられるとても心地の良い調べが私の耳をくすぐりました。
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
私はそれまでに感じたことが無いほどの異常な昂ぶりを感じていました。
うかつにも人の通りのある廊下で・・・
いい年齢をして小さな子供のようにうずくまり、
人とは思えないまるて下痢を我慢するかのようなうめき声をあげ、
情けなく惨めにもポロポロと涙を流し続けるお姿は今でも目蓋に焼き付いています。
あれこそ! 私の理想とする殿方の姿、嗚呼、あの方を私の膝で鳴かせてみたい・・・
私は将来の伴侶となるべき殿方とこのような運命的な出会いを果たしたのです。
黒とはちょっと違う怪しげなラクスだな。活躍に期待。
桃色ラクス
さすがに430は下がりすぎだと思うのであげ。
マスドライバーが破壊されて以降、この国家は地球連合にとっての重要性を急速に
喪失していった。
壊れたマスドライバーを修復する時間と資源があるなら、それは全て現在確保して
いるマスドライバーの防衛にあてられる。当然MSや多くの兵器類のほとんどが、稼
動するマスドライバー等の重要拠点に回され、ここには旧式の戦闘車両や戦闘機しか
残されていない。
オーブの技術力を代表していたモルゲンレーテはその母体を自爆で失ったため、主
力はオーブ所有のコロニーや海外支店に移っている。ザフトとて技術力のほとんどを
失ったこの土地に、二度と興味を向けはしないだろう。
そしてNジャマー下での経済活動を支えた地熱発電は、地球連合側がNJC技術を
得た事で、何の意味もなさなくなっている。発電力に上限がある地熱発電は、必要に
応じてエネルギーを得られる他の発電方法にかなわない。
政治活動にしたところで、それまで統治していた首長は多くの主要政治家を連れて
自爆した。唯一の首長継承権を持つ少女は取り巻きとともに宇宙空間に脱出。ザフト
や地球連合の反乱者と手を組むも、大きな発言力を持っているとは言えない。
少女自身もまだ若く、調査中だが血縁を持っていない可能性や、非合法戦闘活動を
行なっていた形跡すらある。帰還したとしても、せいぜいが地球連合から傀儡として
首長にすえられる程度だろう。無責任な自爆を残された国民が許せばだが。
オーブには他にいくつもの氏族がいるが、統治できるほどの力を持つ者は少ない。
今後は分割しつつ、ゆっくりと民主的な政治体制へ移行する事になるだろう。
地球連合も賠償金を得さえすれば、国土管理に労力をさく意味はない。今後の対プ
ラントを見すえて機構の再編成が必要だからだ。
見捨てられた土地になった事が、結果的にオーブに進歩の可能性を与えたかもしれ
ない。これをウズミが狙っていたと考えるのは、さすがに深読みだろうが。
ただし、こういった事をオーブを侵略した私が口にすべきではないし、それに至る
犠牲は大き過ぎた。
戦線の移行と一時的な休戦でいちじるしく減少した書類仕事を終え、私は物思いに
ふけっていた。
その時、扉を叩く音が聞こえた。返事をすると、現地で雇った少年が入ってきた。
手にはオーブ特有の木製盆を持ち、上に陶器の湯飲みと急須を乗せている。元は現地
の人々の考えをある程度つかむために雇ったのだが、熱心に働いてくれている。
それを受け取り、飲み干した。発酵させていない茶の、ほろ苦い味わいが頭をはっ
きりさせてくれる。
盆を手にして立ったままのトール少年に礼をいう。彼は小さくおじぎをした。
不快でないぎりぎりの卑屈さで、それでいて目端が効くような雰囲気がある。そう
でなければ戦後のオーブは生き抜けなかったのだろう。
だが時々、かつて軍に入っていたかのような素振りを見せる。しかしオーブに残さ
れた資料には、このような少年の情報はなかった。地球連合の敵前逃亡手配書で見た
おぼえもするが、おそらく気のせいだろうと思う事にしている。少なくとも重要人物
であれば忘れるはずはない。
ただし、姿が見えないと思ったら立ち聞きされていた事はあった。早いうちに別の
部署にでも移した方が良いだろう。
「そういえば。君の持っているそれは何かな、ハウ君」
石の入った腕輪をなでていたトール=ハウ少年が答えた。
「人々を導いてくれるハウメア神の御護りです。安物ですけど」
「そういえば、オーブにはそのような神がいたな」
「ええ、特にアスハ家なんかには正しい道を示してくれるはずなのですけど……僕は
迷ってばかりで。ここにいさせてもらってます」
少年は天井を見上げた。おそらくクサナギのいる辺りを見ているのだろう。
その瞳は真摯で、現在のクサナギは地球の裏側にいるとは教えられなかった。
「彼等は、どうして、あんな所に行ってしまったのだろう……」
おそらく、誰にも答える事はできない。打つ手がほとんど無かったとはいえ、あの
脱出劇は一種の狂気にかられたとしか思えない行動であった。
「僕達の、オーブは……」
「地球連合は、すぐにここから手を引く。私も別の戦場に行く事だろう……だから
君が作らなければならない。誰から与えられた道でもない、君だけの方法で」
トール少年が顔を上げた。
「ハウメアか……神とは子離れできない母親だと考える哲学者がいる」
例え話で説教するようになっては歳だな、という苦笑を隠しつつ私は続けた。
「無節操に甘やかすから、神に頼り続ける限り人が成長する事はない。そして人が
親離れしようとすると、母を慕い続ける弟が攻撃してくる。これは宗教にとどま
らず、狂信的な思想でも同じだな」
違う考えの者を攻撃する思想家で、歴史の名簿が半分は埋まるだろう。
「母を忘れる必要はない。ただ母は母として、子は子の力で生きてさせてやりたい。
少し前から、はっきりとそのように思い始めたよ」
私は、調査資料にあったアスハ嫡子の事を思い出していた。自らの立場も考えず
戦線に近い宇宙に向かったり等、父に甘やかされた少女の数えきれない逸話を。
……少し部屋の空気を重くしてしまったな。少年の顔を見て、私は少し反省した。
立ち上がって後ろの窓を開けると、南国特有の強い日射が差し込んできた。陰り
のあった室内全体が照らされる。
「こう言うのはなんだが、神の加護をもらえるような幸運は、私にも君にもないだろう」
ほっとしたように少年が苦笑いを返してきた。
「だからこそ、私は自分の意思で歩いていけるだろうと思っている」
外を見れば滑走路の先で、真白い雲が群青色の空を切り取っていた。
その下に自爆で汚染された島や海があるとしても、この強い気候の下なら人は生きて
いけるだろう。そう思える風景だった。
「ここは良い国だな」
少年が湯飲みにお茶を入れ直した。
「ええ、そうですよ。ここは昔から“平和の国”ですから」
そう言って、少年はにっこり笑った。
過去の中の人が話すべきではないかもしれんが、おそらく最後なので許してほしい。
忘れている人も多いだろうけど、地球連合対オーブ戦闘での艦隊長日誌を書いてました。
完全なif物だし、本編と関係ある登場人物は二人だけ、しかも背景なのはすまない。
地味な人間が好きなもので。前の職人さんのネタと矛盾しているのもすまない。
終わってみれば正直な話、1クール前が懐かしい。
最後のオーブ戦後の話は、きっと本編ではほとんど描写されないだろうと好き勝手に
書いてしまった。
ただ、最終回で描写される内容と激しく乖離してしまうかもとは恐れていた。
(ifやりすぎとの突っ込みも痛かった)
御都合主義でも指導者を再び得た国が一枚の静止画でも出るだろうと思っていた。
まさか、あの状況で指導者を失った戦後が、完全に無視されるとは思わなかった。
で、自分なりのけじめとして書かせてもらいました。長々と自分語りスマン。
>>777 結構面白いんだけど中身は正直納得しかねるな。
まるで保守派のアメリカ人がイラク復興を書いたみたいだ。
独善的すぎる。一度日本をでて世界を見た方がいい。
>>777 結局アスハ家=負債が悪いと言いたいだけなんだろ。
負債へ嫌みを言いたいだけで作ったてのが見え見え。
ノイマン日記あたりでもうそういうの飽き飽き。
きらマンセー言いたいだけの種本編にふさわしいとも言えるが。
>>777 乙ー。
第三者の視点じゃなくて、日誌だからこういう見方もあるね。
艦長の日誌だから仕方ないんだけど、トールがなんで生きてるのか書いてほしかった。
しかし、いくつかかかれた後日談で前向きに書かれたものが一個しかないというのが
種の評価をあらわしてるね。
前向きというか、あれを擁護するのはかなり難しい
後日談に限らずこのスレで何とか好意的解釈でいい話に仕上げてる日記は
本当に凄いと思う。滅多にないけど
>>780 ハウはミリアリアの姓だから、多分作中で作ってた、トールとミリアリアの子供
のつもりじゃないかなーとか思うんだけど。
無論そんな描写は無かったし、計算も合わないかもしれんが。
トールとミリアリアに子供がいたら痔は大ショックだろうなw
マターリのネタスレでさえ、後日談に逃避行ネタが普通にあったりするもんな。
なんか種のオフィシャルエンドは逃走エンドだったような空気さえある。
コーディとナチュの共存の道がまるで見えないこと、NJCによる軍備増強の脅威、
結局憎しみの連鎖を断ち切ったのは旧クルーゼ隊員とキラ・ミリィくらいしか
描写がなかったこと・・・。これでもかってくらいに不安な未来だな。
第三勢力の実力者でこういう現実を認識してる香具師がいれば、ある程度は
マシになるかもしれないな。バルトフェルドとキサカくらいか?
つーか、トールでもミリィ血縁者でもないぞ、たぶん。
目の効く、耳聡いトール・ハウ「様」はなw
さすがカ●イ様だな。偽名を使うことも抜かりなしというワケだw
・・・トールとミリィの姓名を使っているのは、彼なりの友情の印つーか、
本人への餞別かも知れんと思うと、ちょっと切ないな。
あからさまにカryの偽名だろう
>>783 マジレスすると、ミリィの妊娠ネタはありえない。
なぜなら、無重力化で胎児は成長できない。
消滅するか気付かぬ内に流産する
なんでも胎児の骨の形成には重力が必要との事
作中ではトール死後1,2ヶ月らしいから、たとえ妊娠してても消滅。
ディアッカ、良かったね!
> 姿が見えないと思ったら立ち聞きされていた事はあった
カ○イ様…
>>788 そもそも胎児以前に受精卵が子宮内に着床するのに重力が必要。
宇宙でのネズミによる実験より。
横レススマソ
>>790 トール氏んだの地上なんですけど・・・
まあ妊娠出産はどっちにしろありえないという事で。
>>777のを読んで気になったのだが
>唯一の首長継承権を持つ少女
はカガリの事だと思うけど、ロンド様って首長継承権持ってなかったか?
知らなかっただけだろうがな、あと他の奴と同じ意見だが悲観視しすぎな感があるな
>>792 ロンド様は今月のアストレイでお亡くなりになられました。
794 :
780:03/10/02 18:40 ID:???
気づかなかった・・・_| ̄|○
完璧な溶け込みです、カ○イ様。
しかしあれだけ親身になったのに名前を使ってもらえないとは・・・哀れサイ。
カズィねぇ…。
「目端が効くような雰囲気がある」という表現で完璧に脱落してたよ。
だって彼、空気読めないし。
それとも学習したのかな。
>>790 >宇宙でのネズミによる実験
その実験ていつやったの?
無知でごめんね。
検索してみたけどみつからなくて・・・。
>>784 キラって、フレイ殺られて、仕返しにクルーゼ殺ったんじゃあ(藁
演出意図としては違うのかもしれんが、仮にも不殺してたキラがあれだと、
意趣返しか恨みにしかみえんな。
最近ここに限らず、ネタスレで長々と雑談する香具師がやたら多いな。
職人さんの足が遠のかなきゃいいんだが…
800 :
キラ:03/10/02 21:31 ID:???
>800
牢名主、淫行罪で入ってきた新入りの>755が何か叫んでますけど、どうします?
何でも、幼女にイタズラしようとして捕まったそうで。
骨と皮だけの体でも、性欲だけは止められないんスかね。
娯楽室の雑誌の記事では、襲われた子はエルっていうらしいんス。
トラウマになってなきゃ良いですがね。
・・・・いつまでもあの方の雄姿を見ていたかった。
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
そう、年下の女の子に罵られ言いたいことも言えず影で惨めったらしく泣き続ける彼を。
でも、今を逃したらあの方に、手なずけるチャンスを機会を失ってしまうのではと考え
た私は出来る限り自然に装って彼に声をかけました。
「・・・どうなさいましたの」
音もなく近づいた甲斐がありました、あの方はだらしなく流した涙を拭くのを忘れて
驚いた顔で私を見つめていました。真っ赤に腫らした目蓋がとても愛しかった、隙を
ついてあの方の顔に残る涙を拭おうとしたのですが気づかれてしまいご自分で涙を
拭われてしまいました。
しかし、私に泣いている事を気づかれて顔を真っ赤に染める羞恥の表情を浮かべて
いたのであれはあれで良かったのですが・・・
私は包み込むような笑顔を浮かべてあの方の警戒心を解けるようなお話をしました。
「戦いは終わりましたのね・・・」
頃合を見計らい。その話を蒸し返すことで私を人質に使った作戦を思い出させました。
計画通り彼の表情が曇りました。
「・・・ぼくは・・・本当は戦いたくないんです・・・」
予想以上にうまくことが運びました、彼はグチグチと泣き言を言い出したのです。
嗚呼、あの方はなんて情けなく哀れなのでしょうか、思わず胸が締めつかられるほど
愛しさを感じてしまいました。
しかし、まだまだですあの方にはいずれ私の膝の上で無様に犬のように四つんばいに
這いつくばり泣いていただくはならないのですから・・・・
あの戦いが終わってまもなく光輪の現れたエルちゃんは天に昇っていきました。
現世に残した彼女の幸せを見届けたトール君もさびしそうな笑みを残して天へ昇りました。
もう思い残すことはないということですか?
俺なんかすっきりさっぱり忘れさられて回想さえしてもらえないのに好きで好きで未練
いっぱいだって言うのに・・・だからここに留まっているんですけどね。
折り紙を折っていた多くの人達も続々とその後に続き、その光景は虚空から差し込む
光の道を登って行く様にも見えます。
折り紙の華が舞うここは天国じゃない、ただ魂が集まる場所だったようです。
いえ、むしろ・・・
ミゲル「隊長ーーー! この裏切り者ぉぉぉぉぉ!!!」
ゲシゲシゲシ
ニコル「よくも、よくも、よくも、よくも、よくも、僕は貴方を絶対に許しません!」
ピシピシピシッ
フレイ「私が何をしたって言うのよ!」
ぐりぐりぐり
変態仮面「あいぃ〜〜んい〜〜んいぃ〜〜〜〜!!!」
ヒクヒクヒク・・・
・・・今夜もサバトの続くここは地獄です。
こっちのラクスも(・∀・)イイ!! な
>>778 俺は、むしろそのへんの皮肉も込められてるんじゃないか、と思ったんだけども、
深読みしすぎだろうか?地球連合軍はアメリカそのもの(首都が北米:ワシントン
だったり、核攻撃部隊の名前がピースメーカーズだったり)だったりするんで。
>>799 同意。雑談もそうだし、内容に対する批判が多いのも気になる。批判したいんなら
それに対抗する内容の日記を書くべき。
>>806 その理屈で行くと、
「種批判するなら匹敵する作品作るべき」
とか言われたら反論できないじゃん。
俺は種にはかなり批判的な立場だけど、種に匹敵
する作品が作れるわけじゃない。
そりゃ、あの設定を使わせて貰ったら、あれより
ましな話を書く自信はあるけど(ガノタみんな思っ
てることだろうけど)、絵コンテとか切れないし。
物語を文章にまとめるスキルって奴は、誰にでも
あるわけじゃない。
だからこそ「職人」と呼んでいるわけだろ?
匹敵する作品が書けないなら批判するな、という
理屈には、ちょっとまてよと言っておく。
そもそも肯定的な意見以外、全部無視すると、
どっかの監督みたいになっちゃうんじゃない?
808 :
通常の名無しさんの3倍:03/10/03 16:33 ID:VlUSqMgP
>>807 なんか、小学生のような反論ですな…。
>>806は種マンセーなんて
一言も書いてないのに、
>そもそも肯定的な意見以外、全部無視すると、
>どっかの監督みたいになっちゃうんじゃない?
どうしてこんな言葉が出てくるんだろう?無視じゃなくて内容でやり返せ、
と言ってるのにな。
土曜の18:00に種批判をTVで流すなら、
匹敵する作品作れと思います。
とか書いてますますスレ雰囲気悪くしてみる。
>>807 キミはネタスレというものをわかっていないようだな。
ネタをネタと見抜けないとネタはつまらない
>>807 おまい曲解しすぎ。
>>806は批判するならするで
ネタスレらしくやろうぜ、と言ってるだけ。マジレス
の議論したいならそれ用のスレでどうぞ。
このスレってこんなやりとりの繰り返しだよな
それはそれとして、戦後の日記をもう少し期待してみたいw
個人意見(・A・)ウザー
ネタ投下(・∀・)ウマー
ノイマンの中の方に聞きたい。
もうノイマンは現れないんですか?
どうも、アスラン・ザラです。
ここが噂の2ちゃんねる?いいじゃない。いい感じじゃない。
何てゆうの?こう、男の子達の男根?そそり立つシンボルって感じ?欲望ってゆうの?
そういうの俺、嫌いじゃないんだよね。
ここにいる人達、何?2ちゃんねらーってゆうの?すごい俺たちに
劣情もようしてくれてるわけだけども、そういうのってさ、
俺的にもやっぱ嬉しいわけよ。
まぁ、俺としてはこれからもアナル広げるるわけで、それはいくら
ガバガバになろうが、そのスタンスを変えるつもりは、ダイレクトに言うと、無いわけよ。
ここにいる人達も、何てゆうんだろ?こう、どんなにガバガバになっても
掘られまくってる俺をいやらしい目で見守って欲しいよね。言いたいのはそれだけ。
それじゃ、アスラン・ザラでした。ジャスティス出る!出ますぅ!
俺はあの戦いが終わってから、プラントに帰らずオーブに向かった。
一旦プラントに戻っても良かったが、俺は「ザフト」ではなく、
ただの一個人としてナチュラルたちとの生活を体験してみたかった。
共に過ごす事で見えてくるものがあるはずだと思ったからだ。
まあ下心もあったことは否定しない。ともあれ、MIAになっている現状は好ましかった。
オーブにつくと、道中ともにした連中は早速オーブ再建の行動を始めた。
俺もすぐに仕事を見つけた。俺が選んだ仕事は炊き出しだった。
機械、電子、建設、工作、ある程度の技能はザフトの訓練を受けている。
自慢じゃないが、役に立てる事は普通のヤツよりも多い。しかし、目立つことはできない。
下手に目立ってプラントにばれた日には強制送還されるかもしれないし。
それに料理は馬鹿にするものじゃない。やってみて気付いたのだが、相当奥深い世界だ。
とにかく俺は、料理人…まだ雑用だが…として毎日を過ごしていた。
そんなある日、手紙が届いた。送り名はない。
深夜、仕事から帰ってきて手紙を読んだ。中身は、俺を気遣うものだった。
ナチュラルの中で上手くやっているか、感じた事はあるか、今後もやっていけそうか。
…その様な内容が半分近くを埋めていた。そして、最後にこんな一文があった。
「もう君たちの時代だ。新しい世界のために、少年たちは必ず救い出そう。
そして彼等が柵より解放されたその時、どうか温かく受け入れてやって欲しい」
俺はその手紙を何度も何度も読み返した。何時しか、涙がこぼれていた。
大丈夫だ。今なら言える。一年前はわからなかったが、今ならわかる。
ナチュラルもコーディネーターも関係なく、この国は皆が手を取り合っている。
未来は明るい、と。世界は捨てたものではない、と。
胸をはって言える。
いつしか、空には朝日が昇っている。一日の始まりだ。
俺は身支度を整え仕事に向かう準備をした。徹夜したわけだが、疲れは感じない。
朝早くから働いて、腹を減らしている奴等のために飯を作らないといけないのだ。
俺は机の上の手紙に敬礼すると、朝焼けの空を駆け出した。
.........To be Continued >762-765
821 :
777:03/10/04 00:44 ID:???
どうも意図を伝えるのが下手で、荒らしたようですみませんでした。
最低でも残されたオーブは平和になると良いな、と考えて書いたのですが。
どちらかというと、侵略した側なのに自虐的すぎるといわれるのを恐れて
774最後の一行くらいにとどめておいたのですが。
・・・考えれば自分の行為をほとんど自覚してない一人称を読んでも、
楽しくないでしょうか。
自称トールは、本編にも出てる正体に気づいてくれた方がいてくれて幸いでした。
彼と日誌主の分かりあっているようで、すれちがい宇宙というのが意図であって、
自虐とか皮肉とかはほとんど意図していませんでした。では
>>816 色々中途半端なままで申し訳ないのですが、結局自分自身も
ノイマンというキャラを掴めていないんですよ。
まあ、ノイマンに限ったことではありませんが、作中のキャラが
「何を思って軍人になったのか」「この戦争で何を考えたのか」
「どういう意図で戦い続けたのか」というものが見えなかったので。
そこら辺を脳内補完・捏造しつつ本編との整合性を考えるとキリが
ない気がしてきて・・・後日談とかは書きづらいんですよ。
何年か後に振り返ったという感じのものは今書いている途中なんですが
もうイラネという方も多そうなので迷っています。
ではスレ汚し失礼いたしました。
いや、ノイマンさんの種回顧録は見たい香具師が少なくとも、ここに1人いるわけだがw
>>822 そりゃいろいろな人がいるんだから、読みたい人もイラネな人もいるのは仕方ないと思う。
俺は読みたい!だから書いてくれ!いや書いてください。
ノイマンさんの種回顧録が見たいヤツの数→(3)
ノイマンさんの種回顧録が見たいヤツの数→(4)
毎週本当楽しみでしたよ、それこそ種本編よりよほど。
ノイマンさんの種回顧録が見たいヤツの数→(5)
ノイマンさん見るために本編を見ていた人間ですので。
ノイマンさんの種回顧録が見たいヤツの数→(6)
種を見続ける動機となった各種ネタスレの中でも
ここのノイマン日記はかなり好き。ぜひ最終回後版を。
829 :
822:03/10/04 08:21 ID:???
>>823-828 レスありがとうごさいます。
ご期待に沿えるものであるかどうかは不安ですが
後日貼りに来ます。
遅ればせながら、ノイマン様の戦後日誌よみたいです(7)
ノイマンは来るのか。
そんじゃあ待つかな。
どうも、キラ・ヤマトです。
ここが噂の2ちゃんねる?いいじゃない。いい感じじゃない。
何てゆうの?こう、男の子達の男根?そそり立つシンボルって感じ?欲望ってゆうの?
そういうの俺、嫌いじゃないんだよね。
ここにいる人達、何?2ちゃんねらーってゆうの?すごい俺たちに
劣情もようしてくれてるわけだけども、そういうのってさ、
俺的にもやっぱ嬉しいわけよ。
まぁ、俺としてはこれからもアナル広げるるわけで、それはいくら
ガバガバになろうが、そのスタンスを変えるつもりは、ダイレクトに言うと、無いわけよ。
ここにいる人達も、何てゆうんだろ?こう、どんなにガバガバになっても
掘られまくってる俺をいやらしい目で見守って欲しいよね。言いたいのはそれだけ。
それじゃ、キラ・ヤマトでした。フリーダム行きます!行きますぅ!
ノイマンさんの種回顧録が見たいヤツの数→(8)
ノイマンさん日記の為にここに通っています
また来ます
ノイマンさんの種回顧録が見たいヤツの数→(9)
どんな回顧録になるか楽しみです
ノイマンのオナヌー日記
どうも、イザーク・ジュールです。
ここが噂の2ちゃんねる?いいじゃない。いい感じじゃない。
何てゆうの?こう、男の子達の男根?そそり立つシンボルって感じ?欲望ってゆうの?
そういうの俺、嫌いじゃないんだよね。
ここにいる人達、何?2ちゃんねらーってゆうの?すごい俺たちに
劣情もようしてくれてるわけだけども、そういうのってさ、
俺的にもやっぱ嬉しいわけよ。
まぁ、俺としてはこれからもアナル広げるるわけで、それはいくら
ガバガバになろうが、そのスタンスを変えるつもりは、ダイレクトに言うと、無いわけよ。
ここにいる人達も、何てゆうんだろ?こう、どんなにガバガバになっても
掘られまくってる俺をいやらしい目で見守って欲しいよね。言いたいのはそれだけ。
それじゃ、イザーク・ジュールでした。デュエル出るぞ!出ますぅ!
どうも、ムウ・ラ・フラガです。
ここが噂の2ちゃんねる?いいじゃない。いい感じじゃない。
何てゆうの?こう、男の子達の男根?そそり立つシンボルって感じ?欲望ってゆうの?
そういうの俺、嫌いじゃないんだよね。
ここにいる人達、何?2ちゃんねらーってゆうの?すごい俺たちに
劣情もようしてくれてるわけだけども、そういうのってさ、
俺的にもやっぱ嬉しいわけよ。
まぁ、俺としてはこれからもアナル広げるるわけで、それはいくら
ガバガバになろうが、そのスタンスを変えるつもりは、ダイレクトに言うと、無いわけよ。
ここにいる人達も、何てゆうんだろ?こう、どんなにガバガバになっても
掘られまくってる俺をいやらしい目で見守って欲しいよね。言いたいのはそれだけ。
それじゃ、ムウ・ラ・フラガでした。ストライク出るぞ!出ますぅ!
どうも、ディアッカ・エルスマンです。
ここが噂の2ちゃんねる?いいじゃない。いい感じじゃない。
何てゆうの?こう、男の子達の男根?そそり立つシンボルって感じ?欲望ってゆうの?
そういうの俺、嫌いじゃないんだよね。
ここにいる人達、何?2ちゃんねらーってゆうの?すごい俺たちに
劣情もようしてくれてるわけだけども、そういうのってさ、
俺的にもやっぱ嬉しいわけよ。
まぁ、俺としてはこれからもアナル広げるるわけで、それはいくら
ガバガバになろうが、そのスタンスを変えるつもりは、ダイレクトに言うと、無いわけよ。
ここにいる人達も、何てゆうんだろ?こう、どんなにガバガバになっても
掘られまくってる俺をいやらしい目で見守って欲しいよね。言いたいのはそれだけ。
それじゃ、ディアッカ・エルスマンでした。バスター発進する!しますぅ!
というか、気に食わないネタならスルー汁。
…オレモナー
どうも、ニコル・アマルフィです。
ここが噂の2ちゃんねる?いいじゃない。いい感じじゃない。
何てゆうの?こう、男の子達の男根?そそり立つシンボルって感じ?欲望ってゆうの?
そういうの僕、嫌いじゃないんだよね。
ここにいる人達、何?2ちゃんねらーってゆうの?すごい僕たちに
劣情もようしてくれてるわけだけども、そういうのってさ、
僕的にもやっぱ嬉しいわけよ。
まぁ、僕としてはこれからもアナル広げるるわけで、それはいくら
ガバガバになろうが、そのスタンスを変えるつもりは、ダイレクトに言うと、無いわけよ。
ここにいる人達も、何てゆうんだろ?こう、どんなにガバガバになっても
掘られまくってる僕をいやらしい目で見守って欲しいよね。言いたいのはそれだけ。
それじゃ、ニコル・アマルフィでした。・・・アスラン、掘って!!!
「・・・ぼくは・・・本当は戦いたくないんです・・・」
・・・素敵です、それでこそ、私の見込んだ殿方です。
今にも泣き出しそうな顔で泣き言を私に言ったところで何の意味も無いということを
分かっているでしょうになんて軟弱なのでしょう。
さぁ 惨めな自分を嘆く言葉を吐き出してください、そして私の耳を楽しませるのです
それは私の夫となる方の勤めなのですから!
「ぼくだって・・・コーディネーターだし・・・アスランは・・・とても仲のいい友だ
ちだったんです」
「アスラン?」
私は敢えて声を出すことで自分の興奮を押し隠しました。
私はあの方がいつ泣き崩れてもいいようにあの方に寄り添うように立ちながらその手を
包み込みました。
「そうでしたの・・・」
なんという偶然、いえこれも運命なのでしょう。 こうしてあの方が自ら私の膝で惨め
に泣き崩れるための題材を口にしたのは・・・
「・・・アスランもあなたも良い人ですもの・・・。それは悲しいことですね。」
共通の知人である彼を褒めることによってその彼を戦わなければいけないあの方の境遇
をより哀れなものとするつもりだったのですがいささか焦り過ぎました。
「アスランを知っているんですか?」
あの方は私が彼を知っていたことに驚き泣くのを忘れてしまったのです。
あの方の泣き声は私の耳を楽しませ、あの方の涙は私の心を癒します。
あそこで選択を間違えなければあの方は必ずや私の膝で泣き伏せた筈だと思うと今も
残念なことをしたとの思いが拭えません。
日記だねぇ〜〜続きが楽しみ♪
昔の日記帳が出てきました。あの戦争当時の日記帳です。
日記といっても気が向いたら書く程度でしたが。憂さ晴らしの愚痴の代わりに
書いていたようなものです。いつ自分が死ぬかわからない状況になってしまっ
たせいかもしれません。
最初の方はヘリオポリスに転属になったころですね。操艦シミュレーターで訓
練を行っていたころです。副操舵士(見習)というのが私の正式な配置でした。
トール君に教えられるような立場じゃなかったんです。航宙士資格を取りたて
で輸送艦ならともかく戦闘艦の操舵経験はありませんでした。あの襲撃で正操
舵士はおろか、私以外の副操舵士も戦死してしまい、成り行きで操舵手になっ
てしまっただけです。それどころか主だった士官は全員・・・艦を動かすための
最小限の人数しか生き残りませんでした。その最小限の人間さえ正規の配置
ではない部署で任務をこなさなければならなくなってしまいました。先任士官で
あったラミラス大尉が艦長代理として、次席士官であるバジルール少尉が副艦
長兼CIC指揮ということになりました。実際のところ、士官である彼女達ですら
部隊を率いた経験はなかったのでしょう。本当にただ先任士官だったから、階
級が上だったからというそれだけの理由でした。
考え方の違いからか二人はよく言い争いをしていました。ラミアス艦長はどちら
かといえば理想主義者だったのでしょう。軍人には向いていない方だったと思い
ます。彼女達は部下の前でも自分達の対立を隠すことはしていませんでしたか
ら、言い争いが起きるたびブリッジクルーは「またか」と思うばかりでした。あの
頃の私もただ二人の上官の言い争いを鬱陶しく思うばかりで、彼女達も私と同
様に慣れない部署、しかも部隊を指揮するということに葛藤しているということに
ついては気付かないままでした。気付いたからといって何ができた訳でもないの
かもしれませんが。
ヘリオポリスで当艦に合流する予定だった第七艦隊もフラガ大尉を除いて全滅
していました。たった1機奪われずにすんだストライクですが、襲撃時に偶然搭
乗したキラ君以外に操縦できる者がいませんでした。ザフト軍の追撃は厳しく、
メビウスゼロの他に戦力が必要という理由で彼をパイロットにするしかないという
ところまで、我々は追い詰められていました。キラ君の友人である学生達が手
伝いを申し出たときですら他国の人間をブリッジに入れることに抵抗を感じてい
ただけでした。あの子達が何を思って手伝いを申し出たのか考えようともしませ
んでした。何より私を含む残された軍人は上官が戦死し、敵の追撃を受けるとい
う状況下で、そこまで考える余裕などなくなっていましたから。
彼等は仕事に対する飲み込みが早く非常に優秀でした。私は彼等が善意で手
伝いを申し出てくれた民間人であることを忘れ、ただの新兵と感じるようになっ
ていました。規律を理解していないことに苛立ち、認識が甘いことをに腹を立て
・・・私だけではありません、正規軍人の殆どが彼等に対しそう思っていました。
非があるのは自分達の方だというのに・・・
ヘリオポリスとデブリ帯でキラ君が救命ポッドを拾ってきたことだって、彼は普通
の感覚で人命救助をしたつもりだったのでしょう。ザフトの歌姫を解放したことに
ついても彼等にとっては普通のことだった、作戦行動中の軍艦であるという認識
がないのは当たり前のことだったんです。軍規についてだって誰も教えたりはし
ていませんでした。仕事内容と機械の操作方法を教えて、それで終わりでした。
とにかく仕事が出来ればそれでいいと思っていました。
途中オーブに帰港し彼等の両親が面会に来るまで、本当に彼等がオーブの民間
人であることを忘れていたのです。
それを思い出した私が最初に考えたことは「今彼等に艦を降りられたら困る」と
いう本当に最低なことでした。オーブ入国直前に一度艦を墜とされかけた、再び
戦闘が起こりうる可能性を考えると彼等は必要でした。本当なら再び戦闘が起こ
ると想定するからこそ彼等を降ろさなければならなかったのに。
彼等に対しての除隊許可は大気圏突入前に出ていました。だから彼等は乗って
いなかったと、そういうことにしてしまうことだって出来たでしょうね。バジルール中
尉を説得するのは困難でしたでしょうけれど。
けれども、私を含める正規軍人は誰もそんな風に考えてはいませんでした。出
港時に配置についていたのを当然のように受け止めていました。
二人の子供がMIAとなって初めて私は自分が彼等に望んでいたことが如何に
最低なことだったのかに気付きました。二人を殺したのはザフト軍ではない、私
達だと思いました。
この頃には色々なことが書いてありますね。大気圏突入時の変更でアフリカに
降りてしまってから本当に色々ありました。あの当時、アフリカはザフト及びプラ
ント支援国家の勢力圏でしたから・・・砂漠のゲリラにいた少女と男性を艦に乗
せることになりましたが、まさかそれがオーブの姫君とその従者だなんて思って
もみませんでしたしね。そういえばここで戦ったバルトフェルド氏と後に共闘する
ことになるなんて本当に思ってもみませんでした。
アラスカに着き査問会が行われましたが、私たちに処分が下されることはありま
せんでした。何名かの転属を告げられ待機命令が出されたのみでした。補充人
員もなく子供達の除隊が認めらないまま戦闘になりサイクロプスのことを告げら
れた時に思ったのは、自分達の巻き添えで子供達まで殺されるということでした。
私自身は中立国の未成年の現地徴用やオーブで上層部に許可もなく技術協力
をしたことを考えると最悪の場合銃殺を覚悟してましたから・・・
アラスカを離脱後オーブに向かったのは子供達を降ろすためでした。
アラスカでの戦線離脱、オーブへの転進は私達幹部士官の独断でした。私達軍
人が受け入れられるとは艦長もフラガ少佐も思ってはいませんでした。
ウズミ氏は我々を好意的に受け入れてくださいました。アフリカで彼の子女である
カガリ嬢を保護(?)していたことや、MS開発に対しての技術協力があったため
でしょう。AAクルーの身の振り方について話し合ったときに今まで知らなかった
軍上層部の内情や戦争方針を知りました。前線の士官には知られていないことば
かりでした。ブルーコスモスのことは知っていましたが、そこまで軍に対する影響
力があるとは思ってもいませんでしたから。
原隊に戻るべきか、連合軍上層部の現状をクルーに打ち明けるべきかどうかさ
え決めかねているときにオーブが連合の宣戦布告を受けました。艦長はクルー
全員に自主的な決断を求めました。何の説明もなくオーブに連れてこられてし
まったクルーには本当に申し訳なく思いました。自分もその場にいたくせに何故
今になって決断を迫るようなまねをするのかと艦長を恨みました。入国したとき
にはこんな状況になるとは思っていませんでしたから。
私は艦に残りましたが、正義感とかそういう事からではありませんでした。軍に
入って信じていたものが崩れてこのまま死にたくないと思った、それだけでした。
連合に戻ってこのまま何も分からずに死ぬくらいならオーブのために戦って死
ぬほうがましだと思ったから戦っただけでした。あの時、連合がオーブに侵攻し
てこなければ艦を降りオーブに亡命することを選択していたと思います。
ウズミ氏に希望を託され宇宙に上がった後でさえ、私自身には戦う目的などあ
りませんでした。死にたくないから、攻撃されたから反撃する、それの繰り返し
でした。ウズミ氏の言う理想のために何をしたらいいのかなんて全くわかりませ
んでした。自分に出来ることといえば艦を動かすことだけでした。
正直、戦っているときの方が気が楽でした。生き残ること以外は何も考えずに
済んだからです。軍から抜けても今までの習慣は抜けず周囲は私を士官とし
て扱いましたし、私も艦長やフラガ少佐をそのように見ていました。艦長たちが
方針を示してくれないことに腹を立てていました。そのくせ自分が同じように問
われれば何も答えることができませんでした。
周囲を見やる余裕もなく、ただ毎日機械的に業務をこなしているだけでした。
この頃には本当に余裕がなくなっていました。いつ襲撃があるのかに怯え、何
のために戦っているのか自問自答し、結局答えも出せないまま。操舵手が私
一人しかいないということがなければ逃げ出していたかもしれませんでした。
睡眠不足のため、食事中にトレイに突っ伏して眠ってしまっていたこともありま
したっけ。あれを見られたのはかなり恥ずかしかったですね。
停戦を提示する放送があってから暫くして両陣営から停戦信号が出されました。
AAに収容した脱出艇はそのまま連合の艦艇に戻しました。私たちが彼等を拘
束する権利も理由もなかったからです。彼等の身柄と引き換えに自分達の身の
安全を図ることを考えなくもありませんでしたが、それでは本当にただのテロリス
トになってしまうだろうとのことでやめました。一度メンデルに戻り今後の方針を
決めようということになりました。
エターナルはクライン派の手引きでプラントに戻りました。
AAはメンデルで破棄することになりました。機密となりそうなデータを消去後、ク
ルーはクサナギに移乗しオーブ友好国の資源衛星に向かいました。クライン派や
オーブ氏族のような後ろ盾を持たないAAクルーは連合に戻ることが出来なかっ
たのです。ただの脱走兵ならば戻ることも出来たかもしれませんが、我々は反逆
者でしたから。オーブ本国が連合指導下の暫定政権におかれていることもあり、
正式に亡命手続きを行うことはできませんでした。キサカ一佐らが手を回し新しい
名前と身分を手に入れました。オーブ暫定政府がカガリ嬢の首長就任を受け入れ、
連合による干渉がなくなってから、私たちの亡命が正式に認められることになりま
した。サイ君たちはNGOのボランティアとして活動しています。
停戦協定が結ばれてから暫くして地球連合軍は事実上瓦解しました。まずユーラ
シア連合が脱退を表明しました。アラスカでの戦死者の大半がユーラシア軍所属
の兵士だったこと、プラント本国に対する核攻撃についても大西洋連合の独断で
あったとして軍事同盟が破棄されたのです。大西洋連合には既にそれを止めるだ
けの正義も武力も残されていませんでした。連合傘下にあった中立国もそれに続
いたため、地球連合軍とは名ばかりのものになったのです。
大西洋連合国内では大規模な反戦活動が起きました。NJCが開発されても国内
のエネルギー問題を先送りし軍事関係のみを優先したこと、プラント本国に対する
核攻撃は軍部の暴走であるとの批判の声も大きくなりました。それと同時にブルー
コスモスに対しての批判もかなりあったと聞きました。経済的な後ろ盾でもあった
盟主のムルタ・アズラエルが死亡し、その後求心力のある盟主を立てることが出
来なかったブルーコスモスはその勢力を維持することが出来なくなりました。現在
でも存続はしていますが、かつてのように政財界に対する影響力はないようです。
プラントはアイリーン・カナーバが新議長に就任し終戦協定の締結に向けて各国
への働きかけをしています。デュエルのパイロットだった少年(今はもう青年です
が)は現在は外交官として働いているようです。
最後のページに手紙が挟まっていました。父からの手紙です。
両親には一度だけ偽名を使って手紙を出しました。反逆者の家族ということで軍
部からの何らかの圧力が掛けられているだろうと、それだけが心配でした。検閲
されることを恐れて、他人の振りで・・・暫くして返事が返ってきました。
『元気でやっている、心配することはない。お前はいつも同じ単語の綴りを間違
えるからすぐにわかったよ。アラスカで戦死したと聞かされていた。軍による弾
圧はなかったよ、それどころではなかったのだろうな。軍人になると言ったとき
私は反対したね。何故反対したのか、今のお前には分かるだろう。お前が戦場
で何を見、何を聞き、何を考えたのかはわからない。だがお前は自分で正しい
と思った道を選んだのだろう。ならば自信を持って生きなさい』
戦うべき理由も見出せないままだった自分、今の自分が正しいのかは自分自身
にはわかりません。
ただ、振り返ることを止める事にしました。過ぎてしまった時間はやり直すことな
ど出来ませんから。忘れることはしてはならないけれど、悔やむよりも自分に出
来ることを精一杯やろうと誓いました。同じ過ちだけは犯さないように。
最近になってトール君のご両親の所在がわかりました。彼について、私のわかる
範囲でのことを話に行こうと思います。
長いだけでご期待に答えられるものであるのか不安ですが
一応書いてみました。
気に入らない方はスルーしてください。
自分自身の知識不足、描写に対する読み取りミスのご指摘は
いつもありがたく拝読しております。
ノイマンさん、お疲れさまです。読んでいて、最後の方は目頭が熱くなりました
貴方のおかげで、ひたすら尻切れ蜻蛉だったTV本編も「終わったんだ」とという認識がやっとできそうです
一年間本当に有り難うございました
ノイマン少尉…元少尉か。お疲れ様。
そしてこのスレの後日談を書いてくれた職人さんたちもお疲れ様。
SEED真の最終回はここにあり!楽しかったぜベイベェ!
ノイマン少尉に敬礼!(´・ω・`)ゞピッ
仕事中にもかかわらず目頭が熱くなりちとヤバいですw
もう少し漢字を混ぜてほすぃ。
ノイマンありがとう。そして乙彼さんです!
このスレ見捨てずに読んでて良かったです。
ノイマンさん乙彼でした。敬礼!(`・ω・´)ゞピッ
ノイマンさんありがとう。今までほんとうに乙彼でした! (・∀・)ゝケイレイ!!
個人的にはノイナタスキーなので、ちょっとナタルさんに冷たいかなーとか
思いつつw しかし視聴者から見たもっともニュートラルなノイマンであった
と思います。だからこそ支持してくれた人も多かったのではと。
・・・ノイマン父の手紙にちょっとホロリときました。
いつか帰れるといいな、ノイマン!
一度に二人の男性に愛しさを感じてしまうなんて
私はなんてふしだらな女なのでしょうか・・・
まさかあの方、キラ様以外の男性にも心を奪われてしまうなんて・・・
でもあんな素敵な男性がいらっしゃるなんて・・・
『サイ』と彼は呼ばれていました。
一目ぼれとはこのことを言うのでしょうか? 彼を見たときに私は確信していました。
キラ様にも勝るとも劣らないあの素敵なメロディを奏でてくれるはずと!
うあ゛ぁあ ・゚・(◎Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
彼を、初めて見た瞬間、あの眼鏡を涙に濡らし、嗚咽を響かせてくれる姿がリアルに私
の脳裏に浮かび上がりました。 そう、まるで決定された未来のように・・・
彼が無力感と喪失感に打ちひしがれ、泣き続ける姿を想像するだけで私の胸はいっぱい
になってしまうのを感じました。
・・でもキラ様もアスランを見た瞬間の今にも泣き出しそうな顔はとても素敵でした。
嗚呼、私はどうすれば良いのでしょうか?
私は、私の膝に惨めに泣き縋るあの方と彼の姿を交互に想像してみました。
意外にも結論は簡単に出ました、キラ様は情けなく慰められながら女の子の膝で泣く姿
がとても似合っていらっしゃいます
でも、彼は孤独が似合う殿方。
残念ですが、彼は、一人で寂しく誰にも慰められることなく嗚咽をあげる姿こそがもっ
とも輝いて見えるの殿方だったのですね。
ラクス、不吉な未来予想を…確定だw
ノイマン少尉、遅ればせながらお疲れ様でした・・・・・・・・・・
本編よりも心に響くものがはるかに大きかったですよ。
>>755 関連記事
本日未明、国立戦争博物館に展示されているフリーダムガンダムを強奪しようとした青年(住所不定・無職)が逮捕された。
青年は、自分の事を、カガリ様の弟であり、プラント精神的支柱で歌姫ラクス・クライン嬢と交際中であり、
なおかつ五年前の戦争で地球を救ったアスラン・ザラ氏の親友であると言った。
青年の主張は「本当に世界を救ったのは僕なんだ!フリーダムは僕のものなんだ・・うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ 」
と、まったくわけのわからないこと泣きながら繰り返すだけだ。
オーブ当局は彼に結婚詐欺の余罪と精神障害の疑いがあるとして精神鑑定の準備を進めている。
この件に関してラクス嬢は「全く根拠のない嘘。彼とは会ったこともない。」とコメントしている。
ワロタ
か、か、可哀想…ごめんでも今俺は笑っている。
>860
本当にあった怖い話。
ラクス酷いなw
>>860 入院措置となったその青年は、手にした缶のプルトップを手に「これをラクスが
くれたんだ……そして頬にキスを……」と看護士に妄言を吹聴する毎日だと言う。
プルトップって。(w
ノイマンのオナヌー日記キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ノイマンは勃起したチンポを固く握り締めながら額に汗して一生懸命書きました!
みんなも同じ気持ちで読んでください!アハ━━━━━━ン!
ノイマンさん乙彼!
毎週毎週楽しみにしていましたが、ちゃんと完結してホントに感無量です。
遅ればせながら、ノイマンさん本当に乙でした。
途中からでしたが、いつも楽しみにしてました。
今までありがとうございました。
敬礼ッ(- -)>
>ノイマンさん
今更ですが…
「会いたいか?…会えるといいな」
モツカレー!
870 :
ニコル:03/10/08 21:37 ID:???
先日、フレイ・アルスターさんに会う事が出来ました。
彼女の黒い噂は、トール君から色々聞いていたので、とんでもない鬼女を想像してたんですけど・・・・・
そんな事は全然無く、おとなしくて可愛らしい女の子でした。
噂を鵜呑みにする物ではないですね。
その事をフレイさんに話すと
「もう、トールったら〜」
と笑ってました。
普通、悪い噂を流されたら怒って当然なのに、笑って済ませるなんて心の広い優しい人なんだなぁと思いました。
そう言えば、最近トール君の様子がおかしいです。
押し入れに閉じこもって
「赤鬼が来る」
とか呟いています。
フレイさんも凄く心配しているし、明日にでも2人でトール君に会いに行こうと思っています。
早く元の元気で明るいトール君に戻ってほしいです。
う〜ん、でも最後のシーンを考えちゃうと、一種解脱してしまった様なモノだし、
「赤鬼」は二度と現れない気もする。
本編の展開がああだったので書き辛いとは思いますが
赤鬼フレイに翻弄されるアズラエル・クルーゼの日記をまた見たいw
俺も禿しく読みたいw<フレイ&アズ・仮面
このスレでフレイに振り回されたのは仮面、アズラエル、イザークか。
俺もまたフレイと仮面とムルタの日記見たいw
3人とも仲良く昇天されたわけで…>フレイ・ムルタ・仮面
「アークエンジェル逃げてっ!」
何を企んでいるのか分かりませんでしたがついに堪忍袋の緒が切れた
私はあの娘を殴りつけてやりました。
そして銃を抜くとアークエンジェルを撃つように指示しました。
すると、あの馬鹿娘に声がそっくりでシャクに障る艦長が乗組員に退避を
命じました、困ったものです誰がこの艦の本当の主か分かってないのです
から、乗組員の中にはブルーコスモスのメンバーも少なからず入りこませ
ているというのに・・・
私は留まるように指示しました、連中は困惑の表情を浮かべていましたが
結局は私の指示に従わざるを得ないだろうと考えていたのですがあの娘が
目で連中に何かを合図すると奴等はあの娘の手を取って出て行ってしまいました。
まさか・・・あの艦長よりも私よりもあんな小娘の指示に奴等は従ったというの
ですか!!
あの娘は私を意味ありげな視線で見た後、「プッ」と笑いながら出て行きまし
た。
追いかけようとした私の目の前で扉に隔壁が降ろされました。
私は艦長を痛めつけながら隔壁を開けるようとしたのですが、それが無理だ
と気づくと邪魔なアークエンジェルを討ち、あの娘を片付けようとしたのですが
邪魔が入り、逆に撃たれてしまいました。
・・・死んでしまった以上、ザフトもコーディネィターもどうでも良いような気がし
てきました。
しかし、あの娘だけは必ず呪い殺さなければ成仏もしたくてもできません!!
「クククハハハッ、アハハハハハハッ、ハハハハハハハッ、ぃやったーっ!!」
呪ってやった甲斐がありました。
忌々しいあの娘が乗るシャトルがクルーゼのMSのビームに貫かれました。
クルーゼ達は尚も宙域を移り、戦いを続けているようですがもうどうでも
良いことです、あの娘は死んだのですから、これで成仏できるというものです。
私の意識が消えようとした瞬間、シャトルが撃たれたあたりで何やら黒い
塊があることに気づきました。
表面は殆ど黒焦げですが、シャトルの乗組員が何人も折り重なっていま
したまるで真ん中にある何かを守るように・・・
「ありがとうパパ達・・・ お陰で助かったわ!」
あの娘の声がしたかと思うと折り重なった死体の中からノーマルスーツを
着こんだあの娘が出てきました。
オペレーター座っているのを不思議に思ってはいたのですがまさか、ドミ
ニオンのクルー全員を『パパ』と呼んで命を投げ出させる程、たぶらかし
ていたとは・・・
それどころか、あの娘が通信機のようなものを操作するとどこからともな
く巨大な鯨のような形の艦が現れ、あの娘を回収していきました。
くっ、成仏しかけていたのでこれ以上、保つことができません。
私の命に代えても身体に代えてもあの娘だけ殺さなくてはいけなかった
のに・・・
879 :
878:03/10/09 23:17 ID:???
とりあえず、アズラエル視点で書いてみました。 無理があるのは分かってます。
しかし、これだとキラが見たのはただの気の迷いになってしまいますね。
あんまり面白く書けそうに無かったので泣き虫キラを見守るラクスの話を
書いてたんですが・・・面白くないかな? アレも?
リクエストがあればクルーゼ視点も書きますけどもっと無茶になりそうですね。
>>879 運命の愛の作者さんですか?
おもろいっすよ。その5待ってます
>>879 泣きキラスキーラクス話好きです
でも>877-878フレ息鋸ってるのにアズ完全真でってのはちょっと…まあ、ネタですからね
運命の愛、楽しんでますので是非続けてください
天国でも相変わらず騙されてるというのも面白いかも
このスレのおかげで、種をちょっとだけ許せる
ちょっとだけ
そして、このようなスレで許されるアニメは二度とゴメンだとも思う
職人さん乙です
俺にはここまで種を愛せなかったよ
885 :
通常の名無しさんの3倍:03/10/10 21:11 ID:CItlIJYD
完全版:キラのお料理天国
ど〜もキラです。今度からここでお料理天国を展開して意向と思いますので
夜露死苦!ディアッカ、アスラン、カガリを招く予定です。
全員ぶっ殺してやりましょう!カガリはさらいましょう!
プラントに戻った私は砂漠のゲリラに潜り込ませたエージェントからあの方
のご活躍の報告を受けました。
何て素敵なんでしょう、あの方は私と別れたあとも、民間人の乗ったシャト
ルを守れなかったことで泣き、性悪女に騙されて泣き、うかつにも知り合い
になってしまったバルトフェルドと殺し合いをしたことで泣いたりと大活躍だっ
たそうです。
こうして目を瞑ると今でもあの方の・・キラ様のぶざまな泣き顔が浮かび上が
り、まるでわざと泣こうとしている幼児のような泣き声が聞こえてくるようです。
私は裏から手を回し、クルーゼ隊長から申請されていた『アークエンジェル追
撃』に許可がでるようにしました。
あの意地の悪いひねくれものの隊長であれば必ずやアスランに追撃任務を任
せることでしょう。
親友とまた殺し合いをしなればならないとなればあの方はまたツライ思いをされ
るに違いありません。
あの素敵なメロディを聞けないのは残念ではありますが、あの方がこれからも
泣き暮らし続けるかと思うとそれだけで私は興奮してしまい身体の芯から火照っ
てくるのを感じてしまいます、なんて罪な殿方なのでしょうか、あの方は・・・
追伸
報告の写真にあったあの金髪の少女は誰なのでしょうか?
私は同性愛のケは無い筈なのですが、あの子を見ていると遂・・・
ワンワンと泣き崩れるあの子を想像してしまい興奮してしまいます。
・・・私はどうしてしまったのでしょうか?
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
ラクス気が多いぞ、っていうか何か間違ってるってw
初代スレの64が…
実によく的を得ていたんですね…(途中までは。キラ途中から○○じゃないし)
以前,トールに進められて僕は前世占いにはまっていた。
前世占いをしてみると彼女を兄に寝取られるヘタレだった・
・・・うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
微妙にニュアンスが違うような・・・・
話はそれで終わらなかった。
サイが占ってみると弟に寝取られた彼女を取り戻す兄のほうだった。
フレイの前世はその彼女だった。
なんてことだ・・・うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
突然,昔見ていた無限のリヴァイスを思い出した。
あれ弟は彼女寝取られるのとそっくりだった。
しかもサイみたいな奴に!
あっ・・・久々にサイをぶっ殺したくなってきた。
そうだカズィに家に居候しよう!
あいつ,小説家としてデビューしていて,印税でがっぽり
もうけているかな。
よし,カズィんちで武器調達だレッツゴー!
今,小説家としてデビューしてちょこちょこっと人気が出ている
なんせ「機動戦士ガンダム」の作者だからな。
896 :
キラ・ヤマト:03/10/12 18:55 ID:0RakoOiM
カズィの奴家に入れてくれるかな。
おばちゃんA:奥様、見ました?さっきの汚らしい男。
おばちゃんB:「サイコロス」だか「サイクロプス」だか言いながら、バスカークさんの家の周りをうろついてましたわ。
おばちゃんA:いやあねえ。この辺も治安が悪くなってきて。
おばちゃんB:警察呼んだほうがいいかしら?
今日、目が覚めたら、何故か目の前にラクス・クラインがいた。
ラクスは、「おはよう御座います」と僕に微笑みかけた。
僕は、なぜ僕がラクスの家のベッドに寝かされているのかわからずに当惑したが
「お、おはよう」
とぎこちなく微笑みかえした。
どうやら、ラクスの隣にいたマルキオさんに拾われたらしい。
扱いが酷くて泣いた。
その後、トールがアスランに殺された事を思い出した。
そしたら、ラクスに
「でも、それは仕方のない事ではありませんか?戦争であれば」
と言われた。
残酷な一言に泣いた。
それから、ラクスの父親の名前が分からないまま数ヶ月が過ぎようとしていた。
別の意味で泣けた。
キラたん、黒ラクス様の所に連れてかれたみたいだね
>>898 >扱いが酷くて泣いた。
これはサン・ルームにベッド置いて寝かされていたことを言っているのかなぁ?
>900
贅沢な野郎だ。野垂れ死にするのがふさわしい奴なのに。
電気を消さないと眠れない俺には、地獄のような環境だけどなあ>サンルーム
おまけにガラス張りで落ち着けないと思うし。
>>901 キャラ叩きはやめれ、じゃなかったら該当スレにいくべし。
なんか見てて感想とか雑談でキャラ非難する人が増えてきたんで
ここは日記スレで、キャラ叩くスレじゃない。
日記形式の作品でキャラの間違いを指摘するならべつだけど。
904 :
901:03/10/13 12:35 ID:???
>903
スマンカッタ。逝って来る。
〜もしも、フリーダム奪取できなかったら〜
1:
今日、アークエンジェルの事を考えていたら、ラクスが昼御飯を持って来てくれた。
「冷めないうちに召し上がれ」
美味しそうだったが、ハロ達が暴れた為にテーブルごと引っくり返ってしまった。
「まぁ、いけない子ですねグリンちゃん。
あ、御免なさい。そのまま拾って食べて下さい」
ラクスはそう言って、部屋を出て行った。
床に落ちた肉を口に運びつつ、僕は泣いた。
2:
ラクスが見守る中、リハビリをする為に庭を歩いた。
だが、まだ完全に傷が癒えていないらしく、その場に倒れ込んでしまった。
「まぁ大変。オカピ!」
ラクスの呼び掛けに応じたオカピが僕の所にやってきた。
「それに乗って下さい」
ラクスが無茶な事を言ってきたが、一応乗った。
ぐちゃ。潰れた。
ラクスが微妙な表情で睨んできたので、恐くなって泣いた。
3:
TV番組が見ようと思い、モニターのスイッチを入れたらラクスのコンサートが映っていた。
他のチャンネルに変えても、ラクスのコンサートが映っていた。
見る気をなくしたので電源を切ろうとしたら電源が切れなかった。
ラクスにその事を伝えると、
「それでいいんです」
と言ったきり、その事には全く触れようとしなかった。
それから数ヶ月が過ぎ、TVからは延々とラクスのコンサートが映され続けていた。
怪しいセミナーに参加している気分になり、泣いた。
4:
マルキオさんとラクスと茶を飲んでいたら、アラスカが狙われている事を知った。
アークエンジェルのみんなが危ない。助けに行かないと。
僕はラクスに別れを告げた。
そして、ラクスはこう言った。
「どうやって行くんですの?」
その後、アラスカは自爆して滅んだ事を知った。
ラクスが持ってきた夕飯を食べつつ、僕は泣いた。
キラ・・・苦労してるんだな・・・
本編で泣いてるキラはウザいが、このスレで泣いてるキラには
同情してしまうのは何故だろう
というか、この後のキラがどうなるのか激しく気になる……
朝、目が覚めたら屋敷に誰もいなかった。
することもないので、テレビをなんとか直して見ていたら、ニュース番組をやっていた。
新型のモビルスーツがどうやら行方不明で軍が騒いでいるらしいというゴシップニュースだった。
表で車の止まる音がした。ラクス達が帰ってきたのかと思い、窓から覗くと
軍のトラックから何人も兵隊が降りてくるところだった。
殺気立った雰囲気だったので逃げることにした。
裏口へ走りながら、なぜ屋敷に僕は一人なのだろうと思い、泣いた。
911 :
KIRAKIRA:03/10/14 00:30 ID:uTj45OTO
裏口にまわったが、そこにも兵隊たちが、いた。取り囲まれた。
「国家重要機密漏洩罪で射殺する!その前にモビルスーツを返せ!」
銃口が向けられた。このままでは命が危ない!と思い、泣いた。モビル
スーツなんて奪ってないよ、僕は・・・。(まさか、ラクス?)
とにかく悲しいので、泣いた。涙が枯れるまで、泣いた・・・・。
どこかでラクスに見つめられている気がするが、きっと気のせいだろう。
912 :
通常の名無しさんの3倍:03/10/14 00:31 ID:dLVoYdTo
というか、何故僕がフリーダムの奪取に向わねばならぬのでしょうか?
あの、マルキオ氏をしてシードを持つ者と言わしめたキラ君は一体なんの為に
苦労してプラントまで運んできたのでしょう?疑問は尽きませんが、
取り合えずフリーダムの格納庫まですぐそこです。
僕のIDはなんなく通過。ああ、故郷のお母さん、僕は二度とお母さんの下には
もどれないかもしれません。
6葉になってからYママとザラ以外のZAFTペアレンツでてこなくなっちまったな。
シリアスでかっこいいYママもステキだが、
スパイスとしてのタッドのギャグが懐かしいよ。
職人さん、難しいと思うけどもしまだいたら投下ギボンヌ!
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
「いつも泣いていらっしゃるのですね」
まさしく理想の殿方とはこの方のことを言うのでしょう。
あの方は、いえ今日からはそのような他人行儀な呼び方は止めましょう。
キラは遂に私の膝に突っ伏し惨めに泣いているのです、もはや二人を遮る
ものは何もありません。
可哀想なキラ・・・親友を殺され、旧友と殺し合いをして死にそうになるなん
て・・・二度と立ち直ることなく私の膝で泣き続けるのですね・・・
どれほど待ち望んだことでしょう、キラが私のドレスを涙で濡らす時を・・・
キラの悔恨の叫びが私の耳を楽しませる日々を・・・
私は子宮の奥が熱くなってくるのを感じました。
しかし、ここまで晴れの舞台を用意するのにはいささか用意が必要でした。
マルキオ導師からゴミのようにズタボロになった彼を拾ったといわれた私は
キラが心身ともに傷ついているので地球で静養させるべきだという導師の言
葉を無視し、途中で目が覚める事の無いように麻酔を打ち、大至急、プラン
トに送るように指示いたしました、仕方がありませんわ、もうキラが私の膝
の上以外の場所で泣くなんて勿体無いことは許せなかったのですもの。
さぁ、私の元で一生泣いてお暮らしください。 そのためにこのガラス張り
で360度どの角度からもあなたの泣く姿を観察できるサンルームを用意した
のですから・・・
サンルームって、そういう理由だったのか(w
なんか日記のラクスはどれも面白いな。本編はアレだが。
停戦協定が結ばれ、平和になりましたが、この船はどこへ向かっているんでしょう。
ラクス様の席の隣に、突貫でしたがもう一つ席を作りまして、例の少年を乗せているのはいいんですが、
ラクス様となにやら夢の世界にいるようで、はっきり言ってサブイボが出ます。
隊長は進路を指示するだけで、どこを目指しているのか予想も付きません。
思い切って聞いてみることにしました。
「隊長。われわれはどこへ向かっているんですか?」
「・・・・」
「答えて下さいよ。」
ふとレーダーを見ると、アークエンジェルとクサナギの反応が消えています。
「た、隊長。われわれはどこへ行くんですか(汗」
「外宇宙ですわ。」
Σ(゚д゚lll)ガーン
ラクス様・・・マジですか?
とたんに艦内がざわめき始めました。
「どうするよ。」
「帰りてえよ。」
「シクシク」
「私たちは選ばれた種族。羽根くじらと共存する新しい未来を築くために。」
(・・・し、小学生でもそんな妄想しませんよ。)
「あー君たち。持ち場を離れないように。」
た、隊長。言葉は普通ですが、その銃を下ろして下さい。
こうして私たちはあてのない旅へと行くことになりました。
ハイジャックされた気分です。
もう、日記をお届けすることもないでしょう。
The End
ダコスタ・・・(つд`)
〜もしも、黒服さん達が殉職しなかったら〜
アークエンジェルのみんなが死んだかもしれない。
そんな現実に打ちのめされた僕は立ち直れないでいた。
そして、目が覚めたら、何故か部屋のガラスが全て黒塗りになっていた。
僕は、なぜガラスが黒塗りにされているのかわからずに当惑したが
「と、とりあえず部屋を出よう・・・」
とドアを開けようとしたら開かなかった。
何かロックされているらしい。蹴飛ばしても、全く歯が立たない。
と、突然モニターのスイッチが入り、何やら映像が映し出された。
僕は、その映し出された映像を見て、驚いた。
「アスラン!?」
そこには、腕を包帯で固定したアスランの姿が映し出されていた。
そして、その横には・・・何か変な格好をしたツインテールのラクスが居た。
どうやら、この家の庭らしい。
「突然の訪問で、申し訳ありません」
「いいえ。私も、貴方と久しぶりに会えて嬉しく思いますわ」
「・・・・・・」
「どうなさいましたの?アスラン」
ラクスが不思議そうな顔をして尋ねると、アスランは突然泣き始めた。
「うっ・・・くっ・・・うぅ・・・」
「アスラン・・・?」
「キラを・・・殺してしまったんです。俺が・・・この手で・・・」
いやアスラン、僕はここだ!ここに居る!!
僕はガラスを思いっきり叩いたり、大声で叫んだりしたが、外には全く聞こえていないようだ。
馬鹿な・・・この部屋のガラスはそんなに丈夫なものだったのか?ていうか何で防音?
・・・そういえば、昨日寝ている時、何か周りが五月蝿かった気がしたけど・・・
そんな僕にお構い無しに、2人は会話を続ける。
「・・・そうですか、それはお辛いですわね」
「あいつが二コルを殺して・・・俺があいつを討たなければと決心しました。
でも、俺は・・・殺したくなかった」
「お友達ですもの。当然だと思いますわ」
「仕方が無かったんだ!あいつがナチュラルの味方なんかするから!」
「・・・貴方が自らの意思で決め、彼を殺したのでしょう?それは仕方のない事ではありませんか?
戦争であれば・・・」
「ラクス・・・?」
「貴方が見てきた事、貴方が成そうとしている事・・・それは貴方が本当に望んだ事なのですか?」
「な、何を言っているんだ?ラクス」
「アスランが戦うのは何の為ですか?頂いた勲章の為ですか?お父様の命令ですか?」
ラクスの言葉に、目を背けるアスラン。
「私はここから抜け出す事が出来ない、籠の中の鳥です。でも貴方にはあるでしょう?飛ぶ為の翼が」
「ラクス、貴方は・・・」
「行ってらっしゃいまし。貴方の理想を実現する為に」
「・・・・・・」
「キラや二コルの為にも」
「・・・分かったような気がする。今、自分が何をすべきなのか」
いや、ちょっと待て。待ってくれ!
騙されるなアスラン!!
僕、生きてるって!アスラン!
トールを殺した事実を無視しないでくれ!!ていうか、ひょっとしてトールの事知らない?
アスランはそのまま帰って行った。
彼が帰った後、ラクスが僕の所に来た。
「アスランはザフトを抜けるでしょう。私達は、彼の活躍に期待しましょう」
「しましょうって・・・何にもしないつもりですか?」
「え・・・何かしないといけないんですか?」
こいつ・・・自分は傍観者に徹するつもりだ。
僕は、アスランの元へ行こうとしたが、クライン邸を抜け出そうとした矢先、メイドのアリスさんに叩きのめされて、また全治1ヶ月程の怪我を負わされた。
その後、アスランがザフトの最新鋭のMSを盗んで逃亡した事をラクスから聞かされた。
彼女が持ってきた朝食を食べながら、僕はベッドの上で泣いた。
いいぞ。このシリーズ気に入った。
私としたことがとんだ失敗をしました、キラを慰めつつも所々で暗に批難
したり、悲しいことを思い出させる言葉を織り混ぜて泣き暮らして頂こう
と考えていたのですが、ついに願望が叶いキラが私の膝で泣き伏せたこと
に興奮し過ぎてしまっていたのでしょうか?
必要以上にやさしい言葉をかけ過ぎたばかりに、キラは立ち直ってしま
い、あの心地よい泣き声も聞けなくなり凛々しい泣き顔も見られなくなっ
てしまいました。
これほど自らの行いを悔いたことはございません。
お互い近くにいながらキラが私の膝で泣き暮らさないというのは、健全な
男女関係とはとても思えません。
これが倦怠期というものなのでしょうか・・・
なんとか事態を打開しょうと、怪我で身体が動かないキラに熱いおでんを
無理やり食べさせたり、尿瓶を隠したりなどと嫌がらせをしたのですが
いまいち、効果が無いようでした。
こうなっては、とても寂しいのですがキラを私の手元から離すことになろう
と戦場に送り返してもっとツライ思いをして頂くべきなのかもしれません。
戦場に戻るキラの為に私は月を眺めながら祈ります。
願いが叶いますのであれば・・・キラに七難八苦をお与えください、
そして私の望みを成就させられますように・・・。
ラクスの家に連れ込まれてからはや幾日。
今日も今日とて僕はサンルームで日光浴をしている。
ラクスはとっても優しいし、マルキオさんの説法はとてもためになる。
ハロたちはちょっとウルサイけど…なかなか可愛い。
傷の痛みも引いてきた…だけど。だけどだけどだけど。
僕には悩みがある。
AAのみんなやアスランのことも気になるけど、
もっと可及的速やかな対応が必要な悩みがある。
抜 け な い ん だ 。
360度ガラス張りのサンルーム、僕の周りには
ラクス、マルキオさん、たまにシーゲルさんなんかが
入れ替わり立ち替わりやってくるんだ。
ハロは24時間体制で見張ってるし。
もう、毎朝パンツががびがびになってないか気が気じゃないよ。
もしそんなところをラクスに見られたら…うあ゛・゚・(´Д⊂ヽ……
お願いだからここから出して!せめて個室のトイレを作って!僕を独りにさせてくれ!
誰かぁぁぁぁぁぁぁぁ………
ワロタ
キラ大変だなw
「だからぁ そういうのじゃないってばーっ」
くすん、相変わらず私はドジです、サイから手紙を貰ったところを二人に見
られてしまうなんて・・・
私は懸命に否定しているのにジェシカもミーシャも聞いてくれませんでした。
私ったらいつもこうなんです、臆病で泣き虫だからみんな私を面白がってか
らかうんです、この間のミスカレッジだって私みたいな可愛くない子が選ば
れるなんて変に決まってます、きっとみんなして私をからかっていたんです。
いくら親同士が決めたこととはいえ私とサイが婚約しているなんてバレたら
恥ずかしくて明日からカレッジに来れません。
それに私みたいなドジでいい歳をしてファザーコンプレックスが抜けないダメ
な女の子をサイが本気で相手してくれる筈がありませんから。
「あ、ミリアリア! ねぇっ、あんたなら知っているんじゃない?」
ひどいです、幾らなんでも他の人、それも男の子達もいる前で話をひろげようと
するなんてあんまりです。
「もう やめてってばぁ!」
必死で止めようとするのですが私みたいな鈍くさい子のいうことなんか一向に
取り合ってくれません。
「この子ね、サイ・アーガイルから手紙もらったの! なのに『なんでもない』
って話してくれないんだよーっ」
「ええーっ!」
・・・いくらなんでもこんなみんながいる場所でバラさなくてもいいのに。
それと私みたいな可愛くない女の子がサイから手紙を貰うなんて不自然だからっ
てそんなに驚かなくてもいいと思いました。
くすん、ミリアリアと一緒に来た男の子、確かキラとかいう男の子が私と目が合わ
ないようにしながらチラチラとこちらを見ていました、きっと同性にからかわれる
ドジな女の子だと思っていたのしょう。 いくら私が気の毒そうな子に見えるから
ってそんな風に見なくてもいいと思いました。
「・・・乗らないなら、先によろしい?」
二人の男性を引き連れたサングラスをかけたキリっとした女性がそう言いながら
私たちを邪魔そうに見ながらエレカに乗っていきました。
くすん、きっとあの女性たちも私をドジで馬鹿な女の子だと思ったに違いありません。
「エルスマン議員、保釈が成立しました。あなたを保釈いたします。」
そう。憶えていてくれたかな。僕はあれからずっと拘束されたままだったんだが、今日、出られることになった。
廊下を歩いていくと。前から手錠をかけられた美しい女性が歩いてくる。
うっひょー!エザりんじゃないの。こんなところまで僕に会いに来てくれたの?
「バカを言うな!政治犯として拘束されただけだ。じきに出られる。」
ビンタしようにもそのお手々じゃあ無理だねぇ。
「お前、今から出るようだが、今まで入っていたのか?」
おいおい。非エクセレントなことを聞くもんじゃありませんよ。
「あの・・・エルスマン議員は、
その・・・女性に対するハラスメント容疑で、
今日、息子さんが保釈金をご用意されましたので
保釈となったのでして、
つまり、その、そう言うわけです。」
「プッ、全くお前らしい。」
あははは、そうかな。笑いすぎだぜ、エザりん。
ま、こんなところから出たからにはエクセレントに辣腕をふるうぜ。
やがて、連邦軍とザフトの停戦協定が結ばれることになるのだが、調印式で一つのチャーシューをお互いの代表がナイフで切り分けるという美しいな光景が見られることとなる。
その背後にはこの私のエクセレント活躍があったことを忘れないで頂きたい。
>>929 成る程。
痔父の姿が見えなかったのは、
戦後に戦争責任を追求されるのを避けるため、敢えて投獄されていたのか。
ああ、絶対にただの天然だ。
>927
古い日記帳を読み返す気分で続きに期待する
>929
タッドパパンキタ━━━━ (*゚∀゚*)━━━━!!!!!!!!!!!!
>929
つーかココの痔はイイ香具師だな。
ミラコロ装備だけど。
今ならネタが少ないから、多少活きの悪いネタでも喜んでくれる
・・・なんて言えないよな。(w
それはともかく、ネタ師の次なるネタをキボーン
こんにちわストライク・ルージュです。
お兄ちゃんは打たれ強いけどえり好みが激しくて、困った人です。
そんなお兄ちゃんを補佐するために、私は生まれました。
ずっとハンガーの隅っこに眠っていたけど、
いよいよ私の晴れ舞台が来たの。
私と一緒に戦うのは、カガリお姫様。
お姫様専用機なんて、ピンクにしたのは彼女の趣味かしら?
私と趣味が合いそう。ストライクルージュはOSもガールズ使用だし、きっとお姫様にぴったりね。
胸をときめかせていた私を待っていたのは絶望でした。
カガリ様は荒っぽくて「おまえら」とか「くそぉ」とか暴言を吐き放題。
種を割ってはみたものの、宙返りもできないし。こんなはずじゃなかった。
つまらないと思っていた私に、汚らしい緑のMSの交戦の中、突然の閃光が襲った。
もうだめ――――
でも衝撃はなかった。
ふと見ると、私を守ってくれた青色に輝く機体。
私は恋を知りました…
あの方。
デュエル様…私の王子様。
|
|目/
|甘゚] デュエル様…
|⊂)
|/
。
ヽ目/ ヽ0/
[0*゚甘゚] 〔゚甘゚; 0]
( ⊃旦O ( ⊃□O
と_)__) と_)__)
デュエル「なんか、視線を感じるんだか?」
バスター 「そんなことよりライフル返せよ」
>940
かわええ(*´Д`)
+
+ + +
+
. ヽ目/ +. ヽ0/ アハハハ +
ブキカエセヨー[0*゚甘゚] 〔゚甘゚* 0] ||
(つ つ (つ つ[| |
. + ( ヽノ ( ヽノ ≡ +
し(_) し(_)
バスター、ちゃんと返して貰ったのか?
そんだけ
しまった、つい癖で語尾に…_| ̄|○
>>942 (⌒\ ヽ目/ +
\ヽ[0*゚甘゚] カエセッテイッテンダロ
(m ⌒\ +
+ ノ / / +
( ヽ0/ ||
ヘ丿 ∩甘゚; 0] [| | +
(ヽ_ノゝ _ノ ≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>944 |
|目/
|甘゚] <デュエル様のピンチ・・・勇気を出して
|⊂)
|/
/ )
./ /
/ /
/ 。
./ /ヽ目/ , -つ
/ / ,0*゚甘゚] ./__ノ
/ \ / /
.| へ/ /
| レ' /、二つ.
| /
/ /
/ /
/ /
/ ノ
_/ /
ノ /
⊂ -'
>>945 /
デュエル様?どこですかー?
\
。
ヽ目/ ハァハァ ヽ0/
[0;゚甘゚#] .. 〔゚甘゚;#] ガンバレ
( つ つ ( つ#つ
人# Y 人 Y
し (_) し (_)
ルージュがデュエルブリッジ大佐に…
ここはAAスレですか?
ルージュ・・・なんだこの乙女キャラは!
不気味だがキモワロタ。
>>938 ストライク紅子イイ!
おもしろい。次回作期待!
AAスレになりました。
AAを貼りましょう
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
○月×日
今日キラが学校で授業直前に大便をしていた。
授業に遅刻してはキラの成績にも関わるのでちゃんと先生には
大の方をしてると言っておいた。
そのことをキラに話したら泣いて喜んでくれた。
いい事をしたなあ。と思った。
キラにウンコマンとかあだ名が付いたのは気のせいだろう。
>952
リアリティありすぎw
小学生くらいのときって、学校で用を足すのがなぜか抵抗あったよね。
954 :
ハウ:03/10/18 02:54 ID:???
10月18日
先日、なにか首筋に寒気を憶えたのでお祓いの人に来て貰ったら、
首無しの霊がとりついてると言われた。
彼氏に相談したら「非グレイトゥだぜ。今すぐ祓って貰えよ」
と言われ、私も怖くなったので三日三晩のお清めの末、ようやく肩が軽くなった。
最後に「さよならミリィ・・・」という声が聞こえたのはなんだったのだろう?
それ以来、なんだか外はねの決まり具合がいまいちだ。
955 :
通常の名無しさんの3倍:03/10/18 11:31 ID:zq2/gyJi
sage忘れスマソ。
お詫びに種のビデオ全部観て逝って来る・・・・・・。
次スレまだー?
958 :
トール:03/10/20 20:08 ID:???
り〜んね〜はめぐる〜よ〜どこまでも♪
はぁ・・・本来の放送時間帯に帰ってきちゃったよ。
いくら背景だからって、もういいよ・・・・・・静かに眠らせてよ・・・・・・・・・・・・
↓次スレよろ。
断る
漏れら極悪非道のスレ埋めブラザーズ!
レス950以上の糞スレはumeてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ ume
(・∀・∩)(∩・∀・) ume
(つ 丿 ( ⊂) ume
( ヽノ ヽ/ ) ume
し(_) (_)J
立ててみる、ちょっと待ってろ。
963 :
962:03/10/20 23:17 ID:???
うんこ
AAを下りた僕は、傍観者の仮面を脱ぎ捨てて元の顔に戻った。
ブルーコスモスの下々のものが全員整列して僕を出迎えてくれた。
「閣下。お帰りを心待ちにしておりました。」
「そのようなことはよい。それよりもデータを持ってこい。」
全く。このような虚飾などは時間と労力の無駄だと何度言っても介さない奴らだ。
机に座ると早速執務を行う。
★案件1.アズラエル以下の処分
アズラエルもビジネスでは成功者かも知れないが、流血の世界には通用しなかったようだな。
プラント殲滅作戦など、地球の経済にも大きな打撃を与えるということがなぜ分からん。
せっかくの核の使い道を誤り、月基地を失った責任は重い。
あれは敵の切り札に対抗するために取っておかなければならなかった。
「強いカードは出せるうちに出す」
確かにそうかも知れないが、「切り札はとっておく物」だ。
あの時点で、もうこちらの切ることのできるカードは無くなってしまったではないか。
疲弊した戦局を力押しで押し切ろうとするなどとは愚の骨頂。
さらに、奴の暴走を止めることの出来なかった面々の責任も問わねばなるまい。
眼鏡違いであったか。
★案件2.停戦協定
ふふん。奴ら、最終ラインも崩壊してあわてて和平交渉を持ち込んだか。
まあよい。これは連邦政府の好きにやらせておこう。
こちらもあのバカのせいで非常な損害を被った。
復興策と新兵器開発にしばらくの時間がかかる。
真綿で首を絞めるようにして、アドバンテージを取り続ける必要がある。
こちらの真意を気付かれないように、初めのうちは好意的な条件を提示して、
徐々に締め付けを強化していこう。
ストライクダガーに代わる次期主力MSの開発、そして、余の専用MSも開発させよう。
カズイ!?
ガンダムSEED2 -予告編-
終戦協定が結ばれ、地球とプラントとの間にはしばしの平和が戻った。
そんなある日、その平和は砲火によって再び破られた。
サイ「なんだよ、これ!」
ディアッカ「俺たちの出番のようだぜ!」
イザーク「行くぞ腰抜けメガネ!俺たちに遅れるな!!」
(中略)
サイ「キラ達がいなくなった今、俺がやるしかないんだ!」
ミリアリア「サイ、そのMSの使い方は分かるわね」
ディアッカ「なんてったって教える先生がいいからな」
イザーク「イザーク・ジュール!行くぞ!!」
地球はブルーコスモスに完全制圧され、プラントへの攻撃が再開される。
オーブの青年達はプラントのため、そして地球のために戦う。
マルキオ「おやおや皆さん。遅かったですね。」
ディアッカ「アンタ・・・MS乗りだったのかよ」
マルキオ「視力を失ってから、もう乗ることもないかと思っていましたが
このMSなら私にも使えますから。」
「総帥自らMSでお出になるなどと、無茶はおやめ下さい。」
カズイ「これも宿命さ。あいつらを超えなければ俺に総帥の資格など無い!!」
ブルーコスモスの総帥、カズイ。
彼はアークエンジェルを下りてからついにその本質を表す。
キサカ「みんな・・・死ぬなよ」
新造艦の艦長となったキサカ率いる独立部隊は守るべき戦いに赴く。
乞うご期待!!(大嘘)
>969
見てみたいかもw
>969の元ネタはジョーク記事
ガンダムSEED2 -第1話- 破られた静寂
次々と各連合司令部が蒼い制服の兵士によって制圧される。
ついにブルーコスモスが表舞台に姿を現したのだ。
総帥は言う「各連合が互いに争い、功を急ぐ現状を私は憂う。
今こそ”蒼き清浄なる”旗の下に一つになるのだ。
そしてあの、忌まわしき戦いを繰り返さないために、
われわれは全プラントに武装放棄を要求する。」
サイ達が戦後、身を寄せていた中立コロニー(そこを彼らは新生オーブと呼んだ)
にもブルーコスモスの手が迫る。
”協力要請”を断ったために攻撃されるコロニー。
「俺はもう、ヘリオポリスの悪夢を繰り返さない!!」
サイ、ミリアリア、ディアッカ、イザーク、あの戦争を生き抜いた少年達は
再び守るべきもののために立ち上がる。
そして運命の歯車は回る(キャッチフレーズ)
サイが主人公って…地味だな。
しかし歴代主人公は簡単にガンダムを乗りこなし過ぎだ。
下呂吐くほど苦労して乗れるようになる奴も見てみたいと思った。
しかしメガネを取るとうおりゃびっくり美形という少女マンガみたいな技を隠し持ってるぞ
いいえ。サイとカズィが主人公です。
今度こそ親友同士が戦います。なれ合いなしで。
マルキオ導師が陰の主役で、種割れします。
・・・スレ立てる?
すぐに廃れるから要らない。
まずはこのスレが埋まるくらいまで・・・とか思ったらもう容量がないな
ナチュナルって種割れるの?
カゴリが一切の説明無しに割れた。
コーディの中でも選ばれたエリートが
追い詰められた時種割れするのではという仮説がそのとき壊れた。
次スレはもう立ってるだろ?
いや、”SEED2”(嘘企画)をぶちあげてはどうかという意味でだが。