r'⌒`ヽ ,ゝ⌒〜,' ,.-ーーー、 '⌒`⌒ヽ
´((ヾ、ヽ) ( ソ~~ヾミ i "((`"^) (,,(`"),,,,,)そういえばばすたあちゃんの家は
ハラヘッター (|!゚∀Yハ ( ・∀・) (ニ7 ゚Д゚)d*`∀´) この近所でしたっけ…
( O┬O ( O┬O ( O┬O ( O┬O
◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎ キーコキーコ
766 :
703:03/08/01 17:28 ID:???
>>765 帰宅する途中の一家がこんなところを通って…w
ばすたあちゃんの家の近所なのか、ムルタ家。
( ソ~~ヾミ オッサーン
d ・∀・) 可愛い赤ちゃん見たーい!
━━━━━━
i "((`"^)
(ニ7 ゚Д゚)7 甘栗食うかな?
━━━━━━
((ヾ、ヽ〉
〉( ゚∀Y i 魚の着ぐるみ喜ぶかな?
しまった。名前を消しておくの忘れた。
逝ってくる。
r'⌒`⌒ヽ ご挨拶していきましょうか?
( (,,(`"),,,,,) 耳元で叫んじゃいけませんよ、クロト
ヽd*`∀´) まだ甘栗は食べられませんよ、オルガ
魚の着ぐるみは釣られちゃうからよしましょう、シャニ
770 :
1/2:03/08/01 19:12 ID:???
家に帰るとディアッカがオロオロしていた。
「どうしたんだ?」
「いや、さっき急にあいつらが来てさ、
ばすたぁをあやしはじめたんだよー非グゥレイトゥー」
そういえば奥がなんだか騒がしいな…
覗くとアズラエル・オルガ・クロト・シャニがばすたあを囲んでいる。
なんだ、家の前のお仕置き自転車はあいつらのだったのか…
オルガの襟元からはなぜか「甘栗」が湧き出ていて、
ばすたぁは「アミャグリィー」と喜んでいる。
クロトはその甘栗で器用にお手玉をして見せている。
シャニはあの独特の声で歌を歌ってくれているようだ。
そしてそんな3人とばすたぁをニコニコ見ているアズラエル…
ディアッカは「大丈夫かな、ばすたぁ…」と半分泣いている。
俺も何と言っていいのか分からず、ただ見ているだけだった。
771 :
2/3:03/08/01 19:13 ID:???
そんな時…
「オッサーン!やっぱり腹減ったー」とシャニが言い始めた。
「空腹ー!」クロト
「甘栗も飽きた」オルガ
「こらこら、ここはばすたぁちゃんのお家ですよ、家に帰るまで我慢して下さい」
アズラエルは3人を必死になだめる。
「腹減ってるのか!グゥレイトー俺の出番だぜ!」ディアッカは涙を拭くと炒飯を作り始めた。
…「炒飯!」クロトが美味しそうな匂いに誘われてこちらへやって来る。
ばすたぁをあやしていたシャニとオルガも気が付いたようだ。
「ほらっ!特製の炒飯が出来たぜ!!」
さすがディアッカの炒飯、3人+アズラエルは美味しそうに食べている。
「満腹ー!」「オッサーン、お礼にプリン作ってよ、例の奴!」「プリーン!」
何だ何だ??「プリンはバスターのお得意なんだけどな…」
俺とディアッカはますます訳が分からず顔を見合わせるばかりだった。
「分かりました、マイサン!」アズラエルは心得たように頷くとこちらを向いた。
「あー君たち、ちょっと台所を借りますよ」
何をするんだ?アズラエルが料理するのか?と不思議に思ったが、
「はいはい、どうぞ」と様子を見る事にした。
ディアッカからエプロンを借りたアズラエルは、
オルガの襟元から湧き出す甘栗を使って「お菓子のプリン」を作り始めた。
「プリンならばすたぁちゃんも食べられるでしょう。炒飯のお礼ですよ」
出来上がったプリンをばすたぁに一口上げると「ウミャーイ」と喜んだ。
俺とディアッカも食べてみたが、本当に美味しかった。
そんな様子をアズラエル達も満足そうに見ている。
「さ、オルガ、クロト、シャニそろそろ帰りましょう。
あーそれから、これから暑くなりますから、ばすたぁちゃんをお腹を出したまま
寝かせてはダメダメですよ」
これだけ言うと4人はキーコキーコ帰っていった。
それにしてもにぎやかだったな…ディアッカ
良かったな、ばすたぁ…
プリンは美味しい物なんだぞ。
そんだけ
r'⌒`ヽ ,ゝ⌒〜,' ,.-ーーー、 '⌒`⌒ヽ
´((ヾ、ヽ) ( ソ~~ヾミ i "((`"^) (,,(`"),,,,,) ばすたぁちゃんは可愛かったですね
ウマカッター (|!゚∀Yハ ( ・∀・) (ニ7 ゚Д゚)d*`∀´)
( O┬O ( O┬O ( O┬O ( O┬O
◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎ キーコキーコ