続・コピペ参上?キングゲイナー

このエントリーをはてなブックマークに追加
255ザビーネ・シャル(黒本)
どうした!
シミュレーションでは、7対3で私の方が勝っていたぞ!
キンケドゥ!
押されているぞ! キンケドゥ! きさまさえいなければ! キンケドゥゥ!
コスモ・バビロニア紛争の頃から
目障りだったんだ!
目障りなんてもんじゃない!
ベラさまが きさまなどに心ひかれたりしなければ!
きさまのような ただの平民である者にひかれたりせねば!
あの方は貴族主義を捨てたりされなかったのだ!
きさまが私の夢を、貴族主義を潰したのだ!
きさまだけは
私の獲物だという約束なのだよ! キンケドゥッ! 逃がしはしない!
キンケドゥーーーっ! 罪をつぐなえ!
私のこの心のうちの叫びを
きいてください! ベラ・ロナさま!
木星社会が我らの理想に近いと知ってから、木星兵を知ってから、私は帝国に投降したのです!
目的のために命を投げ出す! きびしい上下関係! 小さな違いは内側から変えていってやればよい!
ベラさまが貴族主義を継いでくだされば、人類はこんなに苦しまなくってすむのです。
自らが盾となって戦うあなたなら、真に貴族的と認められて、女王に相応しいでしょう。
私はあなたに支配して頂きたいのです! 正しい貴族が統治する美しい世界を!
考えは、いずれ、ゆっくりと変えさせていただく!
ひゃーっはっはっは、キンケドゥゥ、どうしてここにいる! お前は死んだんだぞ?
駄目じゃないか、死んだ奴が出てきちゃ! 死んでなきゃあああ!
私の目的は貴族主義社会をつくることだけです! 敬うに足る人物に世界を統治していただきます!
くっ・・・くっ・・・わかって・・・おります! ドゥガチ閣下!
我が力ぞんぶんにお使いください! 心から尊き者に従います! それが我が喜びなんだから。
く くく・・・ドゥガチ様が・・・私に世界をくれてもよいと・・・おっしゃったのだよ!
わ わたしの手で、すばらしい未来を! 美しい世界を・・・

「ザビーネ。支配をよしとしない者がもっとも支配者に相応しいのなら、
貴族主義は最初から間違っていたんだよ・・・」