もしも荒木飛呂彦がガンダムSEEDをかいたら

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569KIRAの世界 その2
                            ザ・シード
KIRA「マヌケが…… 知るがいい…………… 「種」の真の能力は…まさに!
 「ガンダムSEEDという番組を支配する」を能力だということを!」

    ザ・シード
KIRA「「種」!!」

         ザ・シード
KIRA「これが…「種」だ もっとも「嫁に見捨てられている」おまえには
 見えもせず感じもしないだろうがな 死ねィ! ブリッツッ!」 ニヤリ

ディアッカ「こ…これはッ! ばかなッ! (海面に出たら)い…いきなり…
 真っ二つにされている! ばかなッ! ニコルッ!」
570KIRAの世界 その3:03/07/08 15:41 ID:???
い…いったい……何が起こったのだ…やられてしまったのか…… う…動けない……
だめだ…致命傷のようだ 声も出ない 指一本さえ動かせない…

今…オーブは5時15分か…プラントは時差があるから夜の12時頃か…
父さんと母さんは何をしているのだろう…
もうねむっているのだろうか? 心配かけてすみません

ニコル・アマルフィが最後に思うこと…それはプラントにいる両親の事ではなかった
両親のことを深く思ってはいたが 最後に浮かんだ「奇妙な疑問」の前に両親たちへの
思いは頭から吹っ飛んだ

ぼくの「ブリッツガンダム」の『ミラコロ』は解除のタイミングを自由に選べる
だが…今…『ミラコロ』はKIRAに攻撃する前に解除された…!? なぜ!?
なぜこちらの攻撃に合わせてではなく…『ミラコロ』はKIRAの目前で
解除されたのか? なぜ…?

まるで脚本家が狂ってしまったかのように…脚本家 脚本…脚本 「脚本」

わ……わかった………ぞ… な…なんてことだ……… それしか考えられない………
「脚本」だ………やつ…は…「脚本」を修正できるのだ………
つ…伝えなくては このことをッ! この恐ろしい事実をなんとかして…
なんとかしてディアッカたちに伝えなくては……っ 
このままだと……みんなが負けてしまう
571KIRAの世界 その4:03/07/08 15:43 ID:???
KIRA「バスター……次はおまえだ……」
ディアッカ「KIRAッ!」

ドゴォォン

デイアッカ「!」
ニコル「さ……………最後の……回想シーン…」
KIRA「回想シーン… なんだ? あらぬタイミングで挿入しおって……断末魔……
 最期の雄叫びをあげ 花々しく 散ろうということか…… フン」

ディアッカ(意味のないことだと? バカな…! ニコルはこんな時に意味のないことを
 するような男ではない なぜ…あんなタイミングで? …なにか意味があるのか?…?
 なにか伝えたいことがあるのか?)

メ…ッセージ……で…す… これが…せい…いっぱい…です ディアッカ…
受け取って…ください…伝わって………ください……
………
 ………
  ………

ニコル・アマルフィ
 ─死亡─
572KIRAの世界 その5:03/07/08 15:46 ID:???
ディアッカ「ニコ………ル………」

ディアッカ「「220ミリ径6連装ミサイルポッド」! そして くらえッ!
 連結のエネルギー「超高インパルス長距離狙撃ライフル」ッ!」
KIRA「背景が…! きさまのガンダムが一番… なまっちょろいぞッ!」

 撤退するバスター
KIRA「フン! 逃がすか…」

ディアッカ(何か大切な意味があるはずだ!     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ニコル! おまえは回想シーンを挿入したことで 何を言いたかったのだ!? なぜあんな
 タイミングで回想シーンを! 回想シーンを挿入したことにどんな意味があるのだ!?
 いったい何を伝えようというのだ!?)

イザーク「ディ…ディアッカだ! KIRAに追われているッ!」


まさか…ニコル………おまえの伝えたいことというのは…
KIRAの種割れの謎をおまえは解いたのか?
『ストーリーを破壊…』 『脚本の流れを破壊』……… 『脚本を改悪』………?

                               ザ・シード
ディアッカ「ま…まさかッ! そんなことが! KIRAの「種」の正体というのはッ!
 「脚本」を修正する能力だったのかッ! わ…わかったぞニコル!
 おまえの命をふりしぼったメッセージッ! たしかに受け取ったぞッ!」