<パート5.1>ジュドーとハマーン様はまだまだ熱く

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147名無しさん2号 ◆sHaXf13KcI :03/04/21 21:11 ID:???
>>142
Thenk You!
頑張ってください!

>続きです!
「戻れよ」
カウルがそう言うとジュドーとエバルトはカウルの家の中に招かれた。
カウルの家の中は暖炉と応接間、台所があり、壁にはモーゼル式の猟銃や鹿の剥製
で飾られていた。
暖炉の上にはカウル一家の写真が収められている写真立てが置いてあった。
写真は彼と彼の妻、彼の娘と1人の少女が家の前で仲良く並んでいるものだった。
「ご苦労さん、ゆっくり休んだらパーティーの準備を手伝ってくれよ!」
「ああ!」
ジュドーがソファーに腰をかけると、写真立てに収められている一枚の写真に目
が行った。
「気になるかい?これは妻と娘、娘の友達のキャラが写っているんだ」
カウルがそう言うと、ジュドーの表情が複雑な表情に変わった。
「ん、どうしたんだ?」
「いや、何でもないよ」
「キャラの話をしたら、いきなり貝のように黙り込んで。どっかでキャラと会った
のか?」
「いや、全然」
複雑な表情を押し殺し、ジュドーは作り笑いを浮かべた。
148通常の名無しさんの3倍:03/04/22 00:49 ID:???
新ストさんの硬派なストーリー(・∀・)イイ!!
149通常の名無しさんの3倍:03/04/22 01:42 ID:???
いつもどおり保守。
150通常の名無しさんの3倍:03/04/22 07:10 ID:???
あぁ、アムロとハマーンの会話がもっと見てみたい!
151名無しさん2号 ◆sHaXf13KcI :03/04/22 09:03 ID:???
そのころ、3人(ファ・ハマーン・カミーユ)は…。

「ここに来ると何だか、心が休まります」
紅茶を一口飲んで、カミーユはサラサにそう言った。
「ビタンさん、地球の状況は…」
「地球は依然、戦乱が小規模化したとはいえ、まだ続いています…。宇宙でも…」
話を続けようとすると、ファが「カミーユ、帰るよ!」と言った。
「僕らはこれで…」
丁重に礼をし、カミーユはファとハマーンと合流し、宮殿を出た。
「ねぇ、カミーユ」
「何だい?」
「さっき、サラサさんと何話していたの?」
「地球のことさ」
「ふ〜ん、怪しいわね」
カミーユの慌てた表情を楽しむかのようにファが意地悪な質問をした。
「そんな事じゃないだろう!」
ファの意地悪な質問に引っかかったカミーユは顔を赤くさせ、反論した。
「赤くなってる♪」
「フッ」
赤面したカミーユの表情を見てハマーンは軽く笑い、ファはからかった。
152通常の名無しさんの3倍:03/04/22 21:52 ID:2MiNfbj5
揚げ
153通常の名無しさんの3倍:03/04/22 22:37 ID:???
hosyu
154通常の名無しさんの3倍:03/04/23 02:13 ID:???
ショタコンの女って最悪だよな。
性犯罪者だよ
155名無しさん2号 ◆sHaXf13KcI :03/04/23 10:52 ID:???
「おひゃえふぃ、ふぁみゃん」
ジュドーが焼いた肉や野菜を食べながら、ハマーン達を迎えた。
「おう、もう出来上がっているぞ!」
「いただきます」
「いっぱい食いな、自慢じゃないがここの牧場の肉は美味いよ!」
「頂こう」
バーベキューパーティが本格的に始まり、ムーン・ムンの空は夕闇が訪れていた。
「美味しいわね」
ファがそう言うと、カウルは「大した味じゃないが」と照れ笑いを浮かべた。
「スーパーで売られている牛肉や豚肉と違って、味があるわね。カミーユ」
「ああ」
「別嬪さんに誉められると、手を抜くわけにも…」
コン!
ロランに頭を小突かれ、カウルは「参ったな」と笑い、ジュドー達もその光景を
微笑ましそうに見ていた。
だが、ハマーンは得体の知れない何かを感じていた。
(見られているな…)
自分が誰かに見られていると思い、周囲を見回したが悪意や憎悪の念が見当たら
なかった。


156通常の名無しさんの3倍:03/04/24 00:20 ID:???
保守・・
157通常の名無しさんの3倍:03/04/24 00:31 ID:???
人大杉であせったよ、あわてて専用ビューアー容れちゃった
158通常の名無しさんの3倍:03/04/25 18:09 ID:???
保守
159まきまき〜 ◆R1GkMlDNP6 :03/04/25 23:34 ID:Cgo64sZo
まきまき〜
160通常の名無しさんの3倍:03/04/26 00:38 ID:???
マジレス。ハマーンはジュドーよりシャアを選ぶはず。
161通常の名無しさんの3倍:03/04/26 00:48 ID:???
>>160
よく飽きないな…
162通常の名無しさんの3倍:03/04/26 23:32 ID:???
こんな事言うのも失礼かとは思うのですが
名無しさん2号さん、小説書くの以前より上達されてますね!
その熱意に感服します。これからも頑張って下さい。
いつも楽しみにしてます。
163通常の名無しさんの3倍:03/04/26 23:45 ID:???
>>162
ハゲドー
164通常の名無しさんの3倍:03/04/27 18:35 ID:???
おっと 保守するぜ
165通常の名無しさんの3倍:03/04/28 00:18 ID:yz8zMZsz
hosyy
166通常の名無しさんの3倍:03/04/28 03:17 ID:???
マダマダ続くって、あとは妊娠するくらいだろ?
167通常の名無しさんの3倍:03/04/29 10:56 ID:???
hozen
168通常の名無しさんの3倍:03/04/29 22:28 ID:???
保全
169通常の名無しさんの3倍:03/04/30 04:30 ID:???
新ストさん乙!オレの股間もハイパー化
170通常の名無しさんの3倍:03/04/30 12:55 ID:KV0q56Lg
ここんとこ人少ないな….
171通常の名無しさんの3倍:03/04/30 15:12 ID:???
>>170 降臨キボン
172sage:03/05/01 16:09 ID:wPnDXs9h
神様もどってください
173通常の名無しさんの3倍:03/05/02 00:08 ID:???
ハマーン様まだかな
174通常の名無しさんの3倍:03/05/02 06:13 ID:???
ハマーン様お戻りを
175名無しさん2号 ◆sHaXf13KcI :03/05/02 09:02 ID:???
>>162
very thanks!
まだ未熟ですが頑張ります!
続きをご覧下さい!

(気のせいか…)
ハマーンは安堵して気を落ち着かせた。
「どうしたんだ、ハマーン?」
彼女の様子を見てジュドーが気遣う様子を見せたが、「大丈夫だ」と作り笑いを浮
かべた。
「気分が悪いなら、家の中で休めよ。オレもついてってあげるから」
「わかったよ…」
そう言うと、ハマーンはジュドーと一緒にカウルの家の居間にあるソファに座り、
彼女は横になった。
「どうしたんだ?」
2人の様子を見たエバルトが家の中に入った。
「毛布無い?」
「ちょっと待ってろ」
そう言って、エバルトは寝室から毛布を持ち出し、ハマーンの上に被せた。
「済まんな」
彼女が笑みを浮かべ、礼を言ったがエバルトは「人に親切にしろと言われたんでね」
と言い、外に出た。
「大丈夫?」
「少し横になれば、治るさ」
176通常の名無しさんの3倍:03/05/02 13:32 ID:???
>>175 キター!!!
177通常の名無しさんの3倍:03/05/02 18:21 ID:???
>175
妊娠か?妊娠したんだろ?
178通常の名無しさんの3倍:03/05/03 03:13 ID:???
新ストさんはどうした!?
降臨してくれ!たのむ
179通常の名無しさんの3倍:03/05/03 08:20 ID:???
>>178
お前みたいなのがいると来ないよ
180通常の名無しさんの3倍:03/05/05 12:44 ID:???
昨日シャア板おちてなかった?
181通常の名無しさんの3倍:03/05/05 23:02 ID:TGA421cc
保守
182名無しさん2号 ◆sHaXf13KcI :03/05/06 09:07 ID:???
>>180
落ちてたそうです。
何ら訳のわからない表示が出て…。
183sage:03/05/07 02:05 ID:VdMaEUE7
保守します
184通常の名無しさんの3倍:03/05/07 04:11 ID:UgOwiwlu
新ストさん、突然の入院か?大丈夫?
185新ストーリー書き:03/05/07 11:48 ID:???
>148サン
ありがとうございます。硬派? 硬派ですかねぇ。
やはり作風がアクシズの重さに引かれてますね。
>150サン
あぁ、でも、悲しいかな結末は結末なのよね。
>名無しさん2号サン
毎度! 楽しませてもらってます。

すみません。すっごくお久しぶりです。
>184サン、大丈夫です。ワタシ、いたって健康に過ごしてました。
ご心配お掛けしてしまって、ホント、申し訳ないです。
ただ単に、続きが書けていなかっただけなんです。すまんでした。
能力無いくせに、色んな事に手を出す阿呆者でして。
こっちを先にやっつけなけりゃ。って思いながらも、やっつけ仕事でするのは嫌だし、
脳内構成文章がまとまるのを待ってたら、途方も無く時間が過ぎちゃっていました。
いや、ホント、すみません。(ペコリン
これから先の展開なんですが、そんなこんなでサクサクッとCCA本編進行させようかと思います。
特筆したい所だけ部分的にピックアップして、当然、ストーリーは周知のものなので、
スルーするところは簡単に。って感じで。
よろしいでしょうか?

では、かなりお久しぶりな続きです。(でもまた短め。すまんです)
186新ストーリー書き:03/05/07 11:48 ID:???
「アムロさん……!」
いざ、別れとなると、カミーユもジュドーも言葉を詰まらせた。
自分が出撃する場面はいくつも経験してきたふたりだが、
人を送り出すとなると、幾分、勝手が違うようだ。
そんな後輩たちの気持ちにアムロは笑顔で応えた。
この機体……、ガンダムを駆る者の先駆者としての顔で……。
「世話になったな。行ってくるよ」
ちょっと隣サイトにでも行くような口調でアムロが言う。
「ふたりとも、大切なものを守り、しっかりと自分の人生を歩んでくれ」
それは、軍という組織に人生の大半を奪われた男だから出る言葉だった。
「地球の事……」
言って、アムロは少しだけハマーンに視線を向けた。
「シャアの事は俺に任せて」
「ああ。頼んだよ」
ジュドーが答える横で、ハマーンも静かに目だけで頷いた。
「それじゃあ」
アムロの力強い顔がメットの中に隠れ、コックピットに向いた。
この背中に……、この男に、地球の運命が掛かっている。
それを分かるから、ジュドーも、ハマーンも、カミーユ、ファ、
オクトバーをはじめとするアナハイムのクルーは、微動だに出来なかった。
187新ストーリー書き:03/05/07 11:49 ID:???
宇宙の闇に白い機体は何の躊躇いも持っていないかのように、
真っ直ぐに飛び出して行った。
カウントダウンの最中に、
チェーンがサイコフレームの資料を送るようにオクトバーに言った時、
カミーユの胸は若干痛みはしたが、信念を曲げるつもりはない。
さっきまでそこにあった巨大な機体が無くなった作業ピットはガランとし、
クルー全員が思い抱く喪失感をそのまま表しているようにも見える。
「行っちゃったな」
沈黙を破るジュド―の声にハマーンはただ頷いた。
「大丈夫。あの人なら、この戦いを終わらせてくれるって」
「ああ」
ハマーンの頭の中に、つい先程まで身近にあったνガンダムのビームサーベルが、
真紅の機体サザビーに斬り付ける映像が思い浮かんだ。
「やってもらわねばな」
「そうそう」
平静を装って、頭の上に腕を組んで先を歩くジュドーの後、
ハマーンは、アムロがまだ、ララァの件を脱しきれていない事を思った。
(全ての決着……、か……)
自分とジュドーの事は理解を示してくれたアムロに、
本当の意味でのシャアとの決着が付く事を、ハマーンは心から願った。
それはもちろん、シャアとジオンの滅亡という形での決着だ。
188通常の名無しさんの3倍:03/05/07 19:22 ID:???
新ストさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

まってたよ〜〜まってたんだよ〜〜これを・・・・・

アムロとシャアの物語終了後、ネオジオン残党となるナナイを救う方向で、おながいします。
気の早い話ですが・・・・
189通常の名無しさんの3倍:03/05/07 22:17 ID:???
>>188 同意。クェスでも可。
190通常の名無しさんの3倍:03/05/07 22:43 ID:???
age
191通常の名無しさんの3倍:03/05/08 11:57 ID:7ic3Zcn2
>>189 チェーンはどうする?
192通常の名無しさんの3倍:03/05/08 23:36 ID:???
>>191 忘れてますた。スマソ。
193通常の名無しさんの3倍:03/05/09 00:07 ID:???
age
194名無しさん2号 ◆sHaXf13KcI :03/05/09 08:34 ID:???
結末がどうなるか気になります!
新ストさん、頑張ってください!
195通常の名無しさんの3倍:03/05/09 19:51 ID:NNg8SzSr
新ストさん乙!
196通常の名無しさんの3倍
体に無理せずガンガって下さい
楽しみにしてまつ