逆襲のシャアの続編について考えるスレ

以前サトシちゃんが言っていたガンダム・アレフだけれど俺も
真剣に観たいという気持ちになって来た。正直アレフとかいう
タイトルやサトシちゃんの哲学は好きじゃないけど、逆襲のシャア
の続きをアニメで観たいという気持ちは正直なところある。「閃光
のハサウェイ」だとちょっと物足りないし、ＳＥＥＤのような作品
だと「パクリじゃん」とか「こんなのガンダムじゃねえよ」とかいう
不快感だけが残る。このなかにも多分、俺やサトシちゃん同様ＳＥＥＤ
なんかより「逆襲のシャア」のつづきがみてええとか考えている奴いる
んじゃない？同志を求む!!

>>1
★★ ゼロから語る『逆襲のシャア』 Part6 ★★
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1043484091/
こちらでどうぞ。

俺も続きが見たい。
子供がセックルしただのしないだの、そんな話じゃないガンダムが見たい。

もし続きがあるとして（閃ハサやＦ９１は意識しなくてもよい）どのような
展開がありうると思いますか？

カミーユが医者になる

>>4
キン肉マンを意識した作品。

シャア・アズナブル失踪後のネオ・ジオンVS圧倒的な規模で迫る連邦軍。
物語はネオジオン側の視点で描かれ、富野監督のスペシャルスキル「皆
殺し」が久しぶりに全開で発動しますが何か。

>>6商業ベースとして意識するのか、あるいは作品の設定上意識するのかに
よって違う。>>6は、どちらを指してそう言っているのか？

>>7おれてきには、スペースコロニーがすべて潰されて地球に１〜２億
人だけが生き残るという設定の方がストーリーがスッキリすると思う。

.　　　　　,,,,,,..;;.,,,,　　　,-'";;;;;;::`ヾ ← シャア
　　　　　r'　　　　`-,　 l;;r'"`'"``;;;l
　　　　　!　　　　　　i　,ゞ: ﾆ.. ..ﾆ .ｿ　,---.,.--,,
　　　　　l　　,..,,..ｿ,,ノ　 `l　 .・・　 i　/　　　　　`.、
　　　　　.!,!./ _,.. _,..l'　　 `　.'~`／　(　　　　　　｜
　　　　 ／`、　 ゝ/,.-'"┌. .∨　`--y,,..,,...,,,...,,..,ﾉ
　　　 /　 l　`ー-'ヽ.　 　l。　　　　　 i -'　`- ..ｿ　　　　　　　　　　ちょ、ちょ、ちょ、止めて下さい
　　 /　　 l　　＼l'　ｙ　　l。　　/　　 lヽ. '__ .／ `ヽ
　　ｒ'─-、￣`ー`　i　　.l。　 /　　 ｜ ＼-'　,　　 ,,＼
　/ `l　　`l　　／　 l　 　l。　　　　　.l　　 ヽ　　　 i　 .ヽ 　　　　ちょ、神輿（みこし）やないねんから
　:==;i　　　i／、　 ∧.　 l。　　　　　i`,　　 `i　,, 　/;　　`、
　:三;_,,..-''"i＿,,,／　i-=========-∧,..~`-'　　 /_,　　　`..、
.l　　　　i　　l　＿,,.-'"　　　　　　　,.-,', ,　/　　　,　　　　　　i　　　　　　　　　ちょっとー
.L＿＿__`、-'　　　　　　ヽ　　ﾉ　,.///ﾉ.く　　　/　＼　ヽ　 `l
　l:::::::::,.-'"　　　　　 l　`、..__..,'　　`'`'`'　.＼／　　ヾヽ　／　l
　l::::r'"　　　　　　　　,.　　　　　　　/.　　　　＼　　　ヽ　　　/
　l::::l　　　　　,..--'"~ヽ、　　　　　./ヽ　　　　 /＼＿＿,,...-,"
　`:::l　　　　 「ヾヽll　　`、　　　／ ll,ー　　　/:::::∧::::::::::::/
　　:::l　　　　 l`ll''''ll　　　`..、／　　lll/　　　 l::::::r'/:::::::::::::l
　　`::l　　　　`ll　 ll　　　　　　　　 :lll::　　　/:::::l l::::::::::::::/
　　/:::l　　　　ll　 :ll　　　　　　　　 :lll　　　 l::::::::l':::::::::::::::l
　　l::::::L＿,-'ll'`、 `============'i　　　 l:::::::i:::::::::::::::/
　　l:::::::::::::i／`＝＝＝＝＝＝＝＝'`ヽ＿,.l::::::l::::::::::::::l
　　;::::::::::::/ﾐ　/'　　　　　　　　　　　`、　i ゝ::::l::::::::::::::l
　　ヽ::::::::i__／　　　　　　　　　　　　　＼　`,;:::l:::::::::::::l
　　　`ー'　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 `ー'ｿ::::::::::
こんな感じ。

>>10なんか伊原剛志に似てない
http://www.luv-ihara.net/about1.html
彼はサトシちゃんの同胞ニダ!!

ナナイ・フリートが絶望的な戦いを繰り広げる

「機動戦士ガンダム　ラスト・ジオン」

アクシズの光に涙する二人の男女

「アムロ・・・」

キッカとレツが再び宇宙へ！！




ダメだなこりゃ。

逆シャアの続き作るとして…誰が監督やるんだ？？
富野絶対やんねえだろうし…

庵野

フクダ

長嶋

>>17
彼がやると主役キャラ総出演になります

ガンダム愛のある人でなきゃ

なら押井で。

ブチ

>>21
変な穴がボコボコ開きそう。

ブチはブチでも長渕なら、ある意味面白そう。

安彦

>>4
でもF91ではNTの事は忘れ去られてる。
元WBクルー＆カミーユ・ジュドーとその周辺の人間達でNTの存在に説得力を持
たせられる人材は、何かが理由で天寿がまっとうできなかったと言う事だがそ
れを説明話は無い。
ハサが何所でMS操縦術を学んだかも明らかじゃない。
その2つの隙間を埋めるストーリーは必要だと思う。

永野を呼び戻したら？

アムロは生きていたとしてもストーリに絡ませなくてもいいだろうな。
主人公の部隊の補給が届くなったときに、さり気に手を回してくれる
民間人(商人)という感じで。顔も出さなくてもいいし、むしろ後姿か
声だけのほうがむしろ嬉しい。

　．．．シャアが生きてると波風が立つし、蛇足が増えるだけだから
　サザビーのカプセルだけ燃え尽きたということで。

>>24
　閃光読んでないからわからんが……
　それのソースはビルギット発言ではあるまいな？

でもジョブ･ジョンは長生きしてMSの開発に云々の話があったような

ZZの扱いはどうするの？
ZZを肯定するか否定するかでその後も結構変わってくると思うけれど。
俺はZZ結構好きだからジュドー組再出場希望。あとヤザンとかも。

>>28
F90に出てくる。

>>29
彼らを出すと普通に明るく楽しくなってしまいますが。
　ナナイミゲルがハマーン化しそうで激しく鬱。

>>29
ＣＣＡやF91で新たに取り込んだ層(取り戻したガノタ)を
再び遠ざけてしまう。ZZのキャラでは商売にならないんだよナ。

>>26
シャアとアムロの決着は着いたんだから2人とも戦死という事でもういいだろ。

>>27
閃ハサでガンガン操縦してるじゃん。

>>29
あの明るさは幼かったという事と貧しさ故の逞しさからくるという事でZで出
て来たアムロ並みに性格を変えてしまえ。

哀しいけど
ＺＺはキャラ・ＭＳ・艦
どれをとっても下位だからな〜。
たしかエースの投票だと
ジュドーがなんとか入っていたが、ＺＺは人気ないし(というかＺＺ作品のＭＳ)
極めつけは
ＷＢ＞＞アルビオン＞ラーカイラム＞＞アーガマ＞＞＞＞＞＞＞＞ネエルネエルアーガマ
　ネエルネエルアーガマは名前すらない。

一つ気になるところ・・・逆襲のシャアの何年後を舞台にするか？という
こと・・・それによってキャラクターの年齢も変わってしまう。それと
主人公についてだが、アムロ、シャアを生かすのか？それともハサウェイを
主人公にするのか？あるいは、新しい主人公を設定するのか？その辺のところ
もＫＥＹ−ＰＯＩＮＴじゃない？

もういっそ小説版の続きと言うことにしてベルトーチカの息子を主役にしてしまえ

>>37あなたもサトシちゃんみたいに「キン肉マン２世」の路線をお望み
ですか？となるとアムロ２世ＶＳシャア・ザ・キッドということになる。
となるとケビン＝ハサウェイ　サンシャイン＝ヤザン　という展開になる
のだろうか？

ゴメンな蘭…今は変声機ごしでしか話せないけど…（中略）子供の声じゃなくなれば…その時はちゃんと聞かせてやるよ…オレの本音をな…」

>>36
主人公を誰にするかで決まるんでないの？
主人公が25〜30歳の間に挟まる感じで。

カミーユが復帰して
白いHiνとかで出てきてほしいよね

カミーユ・ジュドーなら5〜6年後。
レツ・キッカなら7〜8年後。
ハサは閃ハサとの関係上7〜10年後。

>>14しかし自ら好んで「閃光のハサウェイ」や「ガイアギア」
を描いた監督。あれらはどうみても万代の要請ではないだろう。
だから万代や日の出の以降とは別のところでも御大はガンダム
のことを考えていたのだ。

失礼>>43の「以降」→「意向」です。

>>43
閃ハサは映像化しないという約束の下執筆したと聞いたが。

ZからF91あたりまでの木星の話が見たい。

レツとかキッカが出てきても、やること無いじゃん？閃ハサぐらいしか。
独立戦争ならF91でいいし。
カミーユが復活して暴走、シャアと同じことするなら面白いかもしれないけど。
アムロもいないし、誰も止められず地球終了。

クローバーだっけ？

・・・間違いのレスすまそ

・・・・てか・・・・

>>47
レツかキッカのどちらかがジオン思想に染まったという設定でも良いんじゃない？
カミーユ登場ならジュドーとぶつけても良いんでないか？
その二つが入り乱れても良いが。

なんか年老いたジュドーがゴテゴテに擬装したΖΖで戦う漫画が
あるんだってね。
アニメ化したらちょっと面白そうだな。

これは絶対OVAだな（w

生死不明のキャラてどれ位残ってる？

レツ、キッカがジオン思想はきついでしょう。ハヤトの死を逆恨みしてなら分かるけど。
だいどんでん返しでセイラさんが立つのもいいかも。
ジオン最後の切り札として。

>レツ、キッカがジオン思想はきついでしょう。ハヤトの死を逆恨みしてなら分かるけど。

カツの死の意味を誤解してるかも（w

レツ、キッカがブライトたちを恨んだら面白いな。

生き残りリスト
1st：ブライト、ミライ、セイラ、カイ、フラウ、ジョブ、レツ、キッカ、ライデン、マツナガ
Z：カミーユ、ファ、ヤザン、ミネバ、アストナージ、ウォン、チェイミー
ZZ：ジュドー、ビーチャ、エル、モンド、イーノ、ルー、イリヤ

シャアとアムロが死んでるという前提だけどやっぱり結構死んでるな（特にZ)。

追加
CCA：ハサウェイ、ナナイ

ヤザンが賞金クビを求めて荒稼ぎって話キボン

いつから1stにライデンやマツナガが登場したという事になったんだ。

ティンプ

アストナージは死んでるんじゃね？

>アストナージ
CCAで死亡

生き残りリスト訂正版
1st：ブライト、ミライ、セイラ、カイ、フラウ、ジョブ、レツ、キッカ
Z：カミーユ、ファ、ヤザン、ミネバ、トーレス、ウォン、チェイミー
ZZ：ジュドー、ビーチャ、エル、モンド、イーノ、ルー、イリヤ
CCA：ハサウェイ、ナナイ
その他：ライデン、マツナガ、クリス、コウ、チャック、ニナ、モーラ

>>63
アルは？

生き残りリスト訂正版第二版
1st：ブライト、ミライ、セイラ、カイ、フラウ、ジョブ、レツ、キッカ
Z：カミーユ、ファ、ヤザン、ミネバ、トーレス、ウォン、チェイミー
ZZ：ジュドー、ビーチャ、エル、モンド、イーノ、ルー、イリヤ
CCA：ハサウェイ、ナナイ
その他：ライデン、マツナガ、クリス、アル、コウ、チャック、ニナ、モーラ

アルってかなりいい年だよな…

機動戦士ガンダム〜彗星(ほし)を継ぐ者〜

>>66
逆シャアの時点で20代後半くらいか

アルとか民間人も入るなら
カムランも

>>1-69
おまいらムーンクライシスでも読め

チェイミーってだれ

ブライトの娘のことかなぁ？チェーミンだと思ったが

カイが主役っていうのも面白そう

カイは大戦後にミハルの弟や妹に会いに行ったのかな

カイがどっかのコロニーでガンキャノソで戦うマンガがあったような気がする

連邦軍に入りそうな奴はいるけどジオンに入りそうな奴が不足してるな。
戦力のバランスが取れない。

真エゥーゴ対連邦がメインということで

>>77
それじゃあZの焼き直しだ。

政治的象徴：ミネバ
全体指揮官：ナナイ
代表的NTMSパイロット：？
指揮官級MSエースパイロット：イリヤ
一般パイロット：アル他

こんな感じか？

あれ？
音が？

ＤＶＤ壊れたかな・・・とほほ・・

ジオン側は新キャラでいいんじゃないの

>>50キン肉マン２世の初代キン肉マンみたいなものかな？それって。

>>45となると「Ｇジェネ」に登場させたのは、間違いだったと言わざるを
得ないのかなあ？

そもそもスレタイにも「逆シャアの」続編となってるわけだが、
宇宙世紀ガンダムの続編でなく逆シャアの続編である以上、どこかに関連性が無ければいけないはず。
その辺から考えていったほうがまとまりやすいと思うがどうか？
個人的には人の心の光を見た地球の人々がどう変わって言ったか（やっぱり変わりませんでしたもありで）
を描いてもらいたい。

>>81
ギュネイやガトーの二の舞の予感。

>>81
新キャラでも良いけどそうなるとカミーユ・ジュドークラスは釣り合わないか
ら出て来れなくなるな。

>カミーユ・ジュドークラスは

クラスちゅうても2人しか居ないだろ・・・でもヤザンも入れていいかな。

>>69
カムランを引っ張り出して何をさせる？

サトシスレにｳﾝｻﾞﾘ

あげ

>>50漫画持ってるけど全然おもしろくないよ。逆襲のギガンテスって漫画

>>50漫画持ってるけど全然おもしろくないよ。逆襲のギガンテスっていう漫画

生き残りのパイロットをランク分けするとこんな感じか？

A級→カミーユ・ジュドー・ヤザン
B級→イリア・ライデン・マツナガ
C級→コウ・セイラ・カイ・ルー・ビーチャ・エル（セイラ＆カイは年齢とブランクを考慮）
D級→ファ・チャック・モンド・イーノ
未知数→アル・レツ・キッカ

ジュドーかカミーユジオン側に持っていけないの？

エゥーゴだって反連邦的な感じだったんだからカミーユはジオン側でもいいカナと。

＜血液型A型の一般的な特徴＞（見せかけの優しさ・もっともらしさ（偽善）に騙され
るな！）
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い）
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々（キモイ、自己中心）
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する（ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている）
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い（人にばれさえしなければＯＫ！）
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている（日本
の常識は世界の非常識）
●権力、強者（警察、暴走族…ｅｔｃ）に弱く、弱者には威張り散らす（強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる）
●あら探しだけは名人級でウザイ（例え10の長所があってもほめることをせず、たった１つの短所を見つけてはけなす）
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい（根暗）
●単独では何もできない（群れでしか行動できないヘタレ）
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量）
●集団によるいじめのパイオニア＆天才(陰湿＆陰険）
●悪口、陰口が大好き（Ａ型が３人寄れば他人の悪口、裏表が激しい）
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする（「〜みたい」とよく言う、
世間体命）
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい（同じことを何度
も言ってキモイ）　
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は
個性・アク強い）
●人を信じられず、疑い深い（自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う）
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する（不合理な馬鹿）
●執念深く、粘着でしつこい（「一生恨みます」タイプ）
●自分に甘く他人に厳しい（自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷）
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例：「俺のほうが男
前やのに、なんでや！（あの野郎の足を引っ張ってやる！！）」）

カミーユがシャアの遺志を継ぐものとして、ってのはいいかも。
生き残りでは、シャアに一番近かったわけだし。
カミーユは隕石落しには反対するタイプだから、遺志は継ぐけどやり方は違う方法をめざすとかいって。

>D級→ファ・チャック・モンド・イーノ

チャックは現役で軍人してるんだからCでも良いのでは？
コウとチャックに極端な差も無かったと思うが。

スペースノイドの自立のため、独立希望のコロニーを地球連邦勢力圏外へ移動させ始める。
おいおい待てよと阻止しようとする連邦軍との戦争。

戦争嫌いなカミーユもこれならとジオンに参加。
マスコットにはセイラさんがジオンダイクンの娘、シャアの妹ということで
担ぎ出される。
途中、ナナイの嫉妬とか、ミネバザビ再登場で大荒れの展開へ。

だめかな？

>>96
シャアという象徴を失ってる以上CCAみたいな大規模な作戦は出来ないだろう
が、カミーユが主軸で何か政治的アピールを狙った作戦ならデラーズ軍みた
いな事は出来るかも。

>>98
CCAの後サイド3は自治権を放棄してるんだろ？
それを連邦政府の経済的軍事的圧力の結果としてその過程で起きた軍事
紛争の話にしたら良いかも。

ジュドーとカミーユが別陣営になったら、
ガンダム対ガンダムになってしまうな。
カミーユにはサザビー系に乗ってもらうか。

カミーユのガンダムVSジュドーのガンダムは見てみたい。
個人的にはあのZフェイスにガンダムとしての違和感を感じていたので、
ぜひZフェイス対１ｓｔフェイスでお願いする

>>101
CCAみたいな生死不明な終わり方じゃなくて2人の生死を明確に描いて欲しいね。

サイコガンダム系ならジオンでも登場させられるよね。
サイコMk-2はとくに顔もZ系だからカミーユにぴったり。

>>104
更に高性能なクイン・マンサが登場してるのに今更サイコガンダムはないだろ。

しかしなんだかんだいってあの二人にはガンダムしか似合わん気がするからなあ・・・
Zを黒く塗装とかどうだ

アルにはMS乗ってほしくないなぁ。
カイさんの助手キボン

リガズィを盗んで黒くしようか？でも、ファンネルもつかわせて見たいし。
ジュドーこそ何乗るんだろうか？

シャアの意思を継ぐカミーユとZZでのカミーユの意思を継いだジュドーの対立は
うまく周りを巻き込めば結構面白いものができそうだが

>>106
シャアの百式やアムロのディジェと同じで映像で何回か見ればすぐ馴れる。
どちらかはガンダムになるだろうが。

いっそジュドーやカミーユが初老辺りの年代でどうだ

ミネバがパーフェクトビグザム（ジオング＋ビグザム）みたいなので
暴れまわるのはどう？ドズルのように豪快にわらいながら。

カミーユ「アムロ・レイとシャア・アズナブルが見せた心の光を
　　　　　なぜ見ようとしないんだぁぁぁぁ！！！」
ヤザン「ヘッ！お前も見たろう。連邦をはじめとする、地球に
　　　　惹かれちまったやつらの本性を！
　　　　変わりはしないのさ。」
カミーユ「だからって！お前が粛清する立場にあるのかよぉぉぉ！」
ヤザン「誰かがやらなきゃなんねーのさ！」

・・・違うなぁ。

>>111
その頃てF91とダブるんじゃないか？

>>91
情報サンクス。
その「逆襲のギガンテス」なんだけど

謎の老人の操るボロいMSが、ラストあたりの戦闘中、頭部に被弾。
すると剥がれた装甲の中から、あのΖΖの顔が現れて
そのMSが実はΖΖであり、その老人こそジュドーであったことが
読者に明かされる。

といったような、かなり燃える話であるように聞いた･･･。違うのかい？（w

＞113　ヤザンに粛清されたくないよー。

やはり、セイラさんに立ち上がってもらわねば。
ただの飾りであることに悩むセイラ。
サザビーでもナイチンゲールでもいいから出撃、足手まといになる。
カミーユに「総帥は足手まといだから出ないでください」といわれる。
ナナイあたりにバカにされる。「妹だからって、大佐の代わりはできないのよ」

ガンガル前田

ヤザンは、主義主張とは関係ない傭兵として出てきてもらいたいな。
いいMSと戦闘が出来れば連邦もジオンも関係ないってなかんじで。

>>118右手と左足がロボットになっていて、左目が損失しているヤザン
キボンヌ。

ジャルム・フィンの人たちは?

＞119　たおぱいぱい。

死ぬ間際に卵を吐き出すヤザン

>>120忘れていました。あとゲーツ・キャパやローレンナカモトも
どうなったのかが疑問。

カルト教団ムーンムーンの襲来

>>124ムーン・ムーンのその後に関しては、正直興味がある。
彼らがクロスボーンやザンスカールのような組織をつくる
なんていう展開もありうる。
　それとジュドーが第二のシロッコとして地球を襲う→カミーユ
がそれを迎撃するという展開もいいかもしれない。

>>124ムーン・ムーンのその後に関しては、正直興味がある。

連邦軍に発見されて中の住人ごとアポーン。

ブライト初の主役キボンヌ

毎日この板では「>>1は糞」「>>1は駄目」「>>1最悪」「>>1st厨ウザイ」
「>>1は打ち切り」「>>1はガンダムじゃない」「>>1つまらん」
「>>1氏ね」と各>>1の貶し合いが果てしなく続いてるわけだが、
こうも文句ばかりの応酬になるのは

実はどの>>1もまんべんなく駄作だからなんじゃないか？

木星帝国のカガチ（ジュドー）がムーンムーンの占い師を騙して…

>>129
ラサラかサラサか忘れたが、どっちかの孫がマリア

>>124
カミーユが激怒してジオンに組する理由には丁度手ごろな理由になりそう。

つまりVガンは
ジュドー&ムーンムーンVSシャアの子孫

ムーンムーンの子孫がターンＸを作ったんだよ

>>127
それがいいかも！！（w　
１stからＣＣＡまでの裏の流れって実はブライトが主人公に
近いような感じがするし（←あくまで自分の中での私見だけどね）

>>126アボーンはしないと思うよ。アレだけの少人数でしかも武装している
わけじゃないんだから・・・むしろスウィート・ウォーターか何処かへ連れて
行かれるんじゃない。あるいは連邦軍の一部の者がそれを利用するかも？

連邦勝利の象徴として祭り上げられるブライト
　　↓
調子に乗って浮気しまくり、セイラにまで手を出そうとするブライト
　　↓
ネオジオンの残党がブライト暗殺を計画
　　↓
カイとミライが実行部隊に名乗りをあげる
　　↓
ハサウェイ壊れる

>>135
要はカミーユが激怒する事件を連邦政府が起こしてくれれば良いわけだが。

　　　　　　 , -―――-､
　　　 ／　　　 　 　 　 ＼
　　 /　　　　　　 　 　 　 | 　
　　 |　　　 ;≡＝=､　,≡､|　
　　 l-┯━| ‐==・ﾅ=|==・| 　
　　 |６　 　 `ー ,(__づ､｡‐|　
　　└､　　　　 ´ : : : :　､ﾉ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　 | ､　　　　 _;=＝､; |　 　＜　最近、花粉がひどくありません？
　　　 | 　＼　　 ￣￣｀ｿ 　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　 |　　　　`ｰ--‐ｉ'´

ブライト「前から思ってたんだけど、お前の名前は女の子みたいﾀﾞﾅｧ」

ブライトにカミーユとジュドーを殴って欲しい。

カミーユのジオンの制服姿見たい。
絶対似あう。

>>141
想像した。絶対似合わない。だって髪の毛青いんだよ？

>>142
ガルマは紫だしマは青だった。
ガルマとは全体的にもよく似てる。

やはりナナイ見たいな黒いネクタイの制服だろうか？

マは紺とまでは行かないけど、暗めだからだろ。ガルマも同じ。
カミーユの青は明るすぎる。

CCA以降となるとカミーユは20台半ばだろ。
10台のルックスを基準に語ってもしょうがない。

普通に考えたら主人公は新キャラになるよな･･･

>>146
そうだった・・・全然気付かなかった。激しく鬱。

カミーユは脳みそだけ取り出される

>>147
主役級新キャラはもう要りません。

ファやルーの肉体的進化にも期待！

Z、ZZは無視。
ファーストから逆シャアへ。
１年戦争後、連邦のコロニーへの圧政は熾烈を極めた。
そんな中ジオンの残党はシャアを総帥に祭り上げ、
地球寒冷化作戦を実行に移しつつあった。
みたいな感じで逆シャアリメイクで良いよ。
Zが入るとシャアの行動が説明できなくなる。

>>152
すでにジオン総裁はカミーユという方向になっておりますので、
お引き取りください。

>>147
それが一番作る側にとっちゃやりやすいんだろうけどねｗ
古いキャラを処理してみたいのさあ

>>153
ジオン系orスペースノイド側組織に組するという話は有ったが「総裁」になる
なんて何時出たよ（w
総裁となると政治的な動きも要求されるから象徴的にミネバを据えるか、その
伝説的血筋からセイラだろ。

と言う事は主役はやはりカミーユとジュドーか？

カミーユが地球寒冷化に手を貸すわけねえだろ
Ζ見てねえ奴の戯言だ

主役はミネバだ。

>>157
誰が隕石落しを再度やると言った？
サイド3自治権放棄絡みか連邦のスペースノイド政策の横暴に対する反
乱という話になってるんだが。

サイド3自治権返上は1年戦争終結から丁度20年（CCAから7年、グリプス戦争終
結から12年、閃ハサまで5年）で象徴的でいいかもしれない。

>>157
君の脳内補完されてるカミーユは10台の頃の発想や行動パターンが全然成長も
変化もしないまま大人になっていくにのか？

>>156
カミーユVSジュドーの図式になるだろうな。

カミーユ（シャア）とジュドー（シロッコ）とミネバ（ハマーン）の代理戦争

>>163
地球連邦を代表するのは誰になるの？

>>160
となるとカミーユはもう29〜30才か。結構いい年だな（まぁCCA時、シャ
アは34歳にもなっていたわけだけど）。

カミーユ（ジオンもしくはスペースノイドサイド）VSジュドー（対抗組織）
の図式になると、ファやルーはどこにいるんだろう？もともと軍属だった
ルーはジュドーと一緒に戦ってるとしても、特にファは？彼女はカミーユ
がまた戦争に身を投じる事には、反対するんじゃないかと私は思う。
シャングリラチルドレン連中に関しては、もう軍を離れて、それぞれの道を
進んでる、という図式が想像できるんだけどな。

>>164
ブライトかなぁ

>>165
ファが一緒に闘っているところは想像できないもんね。
トーレスと結婚しているとか。

カミーユはジオンを名乗らない
スペースノイド側につくににしても
反連邦組織○○エゥーゴとなるだろう

アレフってオウム真理教？？

ゲーツ・キャパとカミーユの発狂コンビ結成

ハサウェイはどう絡む？

>>165
ファが事故で死んで、自暴自棄というか、現状に絶望するカミーユ。
そんな折に、ネオジオン総裁就任＆旗揚げを水面下で進めていたシャ
アに、「私の右腕になれ」と声をかけられて、カミーユがネオジオン
に参加…という展開は、どこぞのスレであったんだがな。（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

>>172
ガンガル前田は無しの方向で・・・

カミーユに一番似合う軍服って、ティターンズじゃないか……？　いや関係無い茶々でｽﾏﾝ。

ていうかカミーユは基本的に制服似合わない気がするんだよな…。
劇中で着てた青色の上下は、カツが色違いを着てたことから推測す
るに、エゥーゴの少年兵用の制服ってところか。
アレにシルエット的に一番近かったのは、確かにティターンズの制
服かもね。

>>171
最初は連邦側
で裏切ってカミーユ側について
暗殺者としてのスキルを学ぶと

必ず勝つ連邦ジュドーと負けたことが無い新ジオンカミーユ。
直接戦った結果は連邦側の一方的な停戦命令によって決着がつくことは無かった。
圧倒的優位に立ち、連邦の勝利目前というところでの連邦政府の不可解な行動。
それが明らかになるには、いま少しの時間を必要とした。
・
・
・
そしてお互い不完全燃焼だった気持ちを押し殺し、和平交渉の場で
はじめて両陣営の指揮官として相対するのであった。
・
・
で、カミーユは病死、ジュドーはムーンムーンという新興宗教の
狂信者に殺され、ジオンは後に地球圏を制圧、
連邦は「ラビアンローズ自治政府」として存在するのみであった。
あ、月でもいいか。

宇宙世紀00100にジオン共和国が自治権返上か・・・なんかバンダイの御都合
主義丸出しだな。

ブライト41歳、ミライ40歳、セイラ39歳、ミネバ20歳、ナナイ不明（多分セイ
ラと同じ位？）カミーユ＆ファ30歳、ルー31歳、ビーチャ28歳、ジュドー・イ
ーノ・エル・モンド27歳でレツ＆キッカも同じ位、ハサウェイ19歳でシンタと
クムも同世代、アル30台前半？、ライデン40台前半？、マツナガ40台後半？、

なんてキャラの平均年齢が高いアニメなんだ（w

平和に暮らしていたカミーユが住んでるコロニーの外にちょいと出かけてる間に
そのコロニーで独立運動が勃発。連邦軍が問答無用で毒ガス使用・・・はマズいから、
表向き『事故』とゆー事でコロニー内の空気の酸素供給を止めてしまう。
よりによって裏ルートでコロニーに帰還してしまったカミーユが見た物は、
変わり果てた姿のファ＆カミーユＪｒ・・・カミーユ絶叫・発狂。
ある日、失意のカミーユの元に現れたナナイ。「大佐の御命令に従い、お迎えに上がりました。」
シャアは自分がアムロとの最終決戦から帰らず、連邦軍が再び暴挙を働いた時に
自分の後継者としてカミーユを指定していた。

ここに総帥カミーユ誕生。自ら専用ＭＳを設計。Ｚガンダムっぽい形でもいいなぁ。
「血であがなえ」という意味を込めて色は真っ赤。赤い彗星２代目襲名。
死に絶えたコロニー郡を本拠地に構えて旧ネオジオンを再編成。さらに、
他のコロニーからの反連邦な組織や人間も合流。強大な組織になってゆく。

連邦内部では「酸素停止作戦」に反対したブライト（准将くらいか？）が幽閉されるが、
旧ロンドベルによって救い出される。この中に、カミーユが壊れた時のただならぬ波動に
危機を感じたジュドーやＺＺのキャラもいるってコトで。
が、「地球人類大虐殺作戦（仮称）」を画策するカミーユの組織には与できず。
さらに連邦軍はカミーユ軍に大敗、ほぼ機能停止。「地球人類大虐殺作戦（仮称）」発動。
しかしブライト軍には対抗するための戦力は皆無。とりあえず宇宙難民。
そこにセイラからジュドーに通信、「ガンダムが貴方を待っているわ」
どこぞの小惑星に行くと、車椅子のアムロが登場。彼らが極秘で作っていた新型ガンダムが・・・

カミーユＶＳジュド−なら、こんなカンジでどうでしょ？

>反対したブライト（准将くらいか？）が幽閉されるが、

閃ハサで連邦の真性大佐だった筈。
年齢的にも将官は早すぎる。

・・・３０分以上かかって書いてたら、新ネタが続々なうえカブりまくり。スマソ。

>>180
そか。じゃ、大佐ってコトでひとつ(^^;

>>176
あんな事件を起こして軍法会議にまでかけられてるんだから連邦軍には入れな
いでしょ。
最初からカミーユサイドで良いんじゃないか？

アムロは出さないでね

アムロとシャアが出て来ると重たくなり過ぎるから死んだ事で良いんじゃないか。

>>妄想書き
細かいトコ云々はかっとばして、私は嫌いじゃないなぁ。ﾁｮﾄ食指が
動きますた。マリが�d。

面白そうですね

アムロとシャアひっぱりだしたら、確かにそれこそ収拾つかなくなりそう
だね。あぁ、でも件の負傷で廃人と化したシャアを一つの新ジオンの象徴
とし立てて、ほぼ傀儡状態でカミーユが利用するってのはどうだろう……
…やっぱ駄目っぽいな。

事業家として成功し、その財力で兄の後始末をしているセイラ。
そのセイラからミネバ捜索を依頼されたカイ。
カイと再会し行動を共にする、義父と義兄の死を忘れられないキッカ。
キッカに過去を忘れさせたい為、2人の後を追うレツ。
そして、同じくミネバを捜索しているナナイとジオン残党。

彼等のシャアの足跡を辿る旅の行く末は？

ってな感じはどうでしょう。
シャアが本物のミネバを連れ去り、
再起する前にどこかに隠したという設定です。

>もともと軍属だったルーはジュドーと一緒に戦ってるとしても、

ルーは軍属どころか志願兵だよ（エゥーゴだけど）。
ブライトが呼べばルーは応じるだろうしそしたら漏れなくジュドーが付いて来
る。

シャアの遺産=ロ…

>177へのﾂｯｺﾐはまだ？

>>189
その人探しの話の何所が武力紛争に発展するんだよ（w

>190
ΖΖ、アニマックスで1，2回しか見てないもので。誤りを修正して頂いてthxです。

13人のニュータイプが戦う話

龍騎は勘弁してくんろ・・・・

F91に続く話がいい

ガンダムチームでパイロットとして使えそうなのはジュドー・ルー・ビ
ーチャ位か。
後の3人はアストナージが居ないしメカニックだな。
トーレスも30台後半位だし何かの艦長してても良いかも。

>>197
そうなると閃ハサに出て来ない人間は皆殺しだぞ。

基本は>>179さんのラインでいいんだけど、
カミーユを思想的急進派にしなくちゃいけないのかな？

ヤザンが出てくるとしたら40歳前半くらいか？
ハマーンジオンにも参加してなかったし少佐程度でブライト貴下のMS隊隊長務
めてるていうのはどうだ？
戦場では頼りになるけど皆に毛嫌いされてそうだが。

>>186
レスthx。
いやー、ガンダムを引っ張り出す理由付けに苦労しました(^^;
カミーユにシャアの影を、ジュドーにアムロの代役をって感じで考えますた。
でもこのままだと着地点が無いんだよね。(^^;
少なくとも少数独立軍の１パイロットでしかないジュドーと総帥カミーユが
ＭＳ戦で直接対決する理由が無いし、カミーユを負かした所でブライト軍には
おそらく地球規模で行われるだろう大虐殺作戦を停止する手段も無いし。
考えられるのは木星やアステロイドの軍をブライト軍に呼び込んでの大ＭＳ戦かな？

まぁ妄想です(^^;

モテモテジュドーはパプテマス様の後継者に相応しい

セイラさんがネオジオン総帥に祭り上げられる。リィナも行動をともにする。
木星から帰ったジュドーはリィナがネオジオンに参加したことを知り、ネオジオンへ。
そしてカミーユのいるコロニーが戦争に巻き込まれ、カミーユがまた戦争に
巻き込まれる。（連邦側）

シャアと同じ過ちを犯そうとしていることに苦悩するセイラ。
不毛だと思いながらも戦うジュドーとカミーユ。
最期にブライトがNTを否定して終わる
「NTによる革新が戦争の題目にしかならないなら、NTなんていらない」みたいな。

こんなのはいかが？

>>204
CCAの続編ならNTの否定は一つの大テーマになりうると思う。
ただ、セイラさんが祭り上げられることに納得するかな…。
絡ませたい気もするけど、中心的役割は難しいかもと思ってしまう。

>>200
＞カミーユを思想的急進派にしなくちゃいけないのかな？
思想的ってゆーか、復讐の鬼って感じで（w
最初は旧ネオジオンの将校もジオン思想の実現の為の思想的神輿として
シャアが遺した後継者・カミーユを迎えるんだけど、ＭＳで先陣きって戦う
総帥カミーユはあっという間に軍の将兵の心を掌握、ジオン・ダイクンの思想よりも
カミーユのカリスマに軍が付いていく・・・なんてどうよ？

なぜNTは忘れ去られたか?をテーマにしよう

新人類と同じで流行語だったから

カミーユ自身にカリスマ性はないと思うよ。
お偉いところの血が流れているわけでもないし、かといって
グリプス戦役でZに乗ったパイロットの働きが、後世にまで広く
知られているとは思えない。カミーユに関する書類、情報は一切
消去されたという一説もあるくらいだし。
>>179にあるように、純粋に赤い彗星の再来を、その戦闘に感じた、
という方が自然ではないかな。

となるとカミーユはアムロ＝レイの再来と、シャア＝アズナブル
（赤い彗星）の再来の両方を一人で担っちまったわけか。何か話
がでかくなりすぎるかな…。

＞205
カミーユが総帥は無理な気がしたんで。
シャアが死んでしまったら、ジオンサイドでカミーユのことを知ってる人いないでしょ。
カミーユも人を率いてって感じじゃない。

そしたらセイラかミネバかな〜って。
ミネバがザビ家独裁＋貴族主義みたいなのを掲げて出てくるってのも
考えたんですけど（F91を見据えて、末席にあのおじいちゃんでもいれて）
カミーユもジュドーもついてこなさそうなのでセイラさんならと。

で、その自分の重すぎる役割に耐えきれなくなって自滅する…って前と一緒になるか

フォウに似た強化人間又は
クローンは必須ですか？

カミーユは強化人間嫌がるんじゃない？

強化人間は、フォウの件もあるし嫌がるんだけど、戦力の関係で
やむなく兵士に強化を施す、ってのもありかな。
それとも人格変わっちゃって（それこそZのクワトロ→CCAのシャ
アのように）、そんな事は一切憂慮しなくなるとか？

カミーユは嫌がるがナナイあたりが押して研究するとか…カミーユとナナイの間の不信感と対立も表す

カミーユはパイロットだけのほうが、強化人間出しやすいね。カミーユが個人的に
嫌がるだけでいいから。

傀儡ミネバとナナイのネオジオンを
反連邦ネオエウーゴのカミーユが同盟を結んで
カミーユがネオジを軍事的に支援する形。

もちろん最後に仲たがい。

誰か小説キボーン

結局どんな路線？

このスレで初期設定を作って
それを小説化
神降臨キボン

>>207
＞なぜNTは忘れ去られたか?をテーマにしよう
では、ジュドーＶＳカミーユ・ＭＳ一騎討ち中の会話で。

ジュドー「なんでＮＴが分かり会えないんだ！」
カミーユ「違う！分かったからこそだ！人は、分かり会えた上で殺しあえる生き物なんだ！」
ジュドー「殺して何になるんだよぉ！」
カミーユ「アムロやシャアのような、俺とお前のようなＮＴさえいなければ良かったんだ！」
　　　　　生まれて、殺して、殺されて！人が愛を口にするのも次の殺しをしたいからだ！」
ジュドー「そんな事はない！理解さえすれば、人はもっとよくなれる！」
カミーユ「良くなる？！もっと効率良く人を殺す手段を考えるだけさ、人間はぁ！」
ジュドー「あんたの悲しみや憎しみは俺も感じた！むしろ俺だってあんたを手伝いたいくらいだよ！でも！」
カミーユ「そうだ！共感能力を持った人間同士は憎悪すら共感できる！
　　　　　ＮＴはオールドタイプを殺し、そのＮＴを殺すためにより強いＮＴが現れる！
　　　　　今のおれたちのようにな！そして、それこそがＮＴの進化で、進むべき道だ！
　　　　　だからジュドー！俺を殺せ！俺を殺して、俺が正しい事を証明しろ！」
ジュドー「そんなのはＮＴなんかじゃない！」
カミーユ「ならば、俺はお前の妹を殺す！仲間を殺す！そしてお前は俺になるんだ！」

・・・というＮＴ否定方向の妄想。
かなり物騒な方向に妄想が進んでしまいましたが(^^;

>>221
基本的に支持しまっつ
ありが�d

ニュータイプはみんな外宇宙に旅立っちゃったんだよ
で、ターンＸをつくったんだよ

ちょっと気になったんだけど、三十路間近のカミーユって、
どんな髪型してるんだろう。まさか、あのメッティーカット
は卒業してるよね？かといって、短髪のカミーユってのも
恐ろしく想像がつかないんだけど。

…いや、小説神が降臨したら、私もそれに便乗して挿絵とか
描いてみたくなっちゃったりしたんで…。やめろとおっしゃ
られたらやめますが（小心者）。

>>224
アフロキボーン

アフロっておいおい（ｗ
確かにあの髪型ではないだろうな（メッティーカットという名称は
初めて聞いた）
シャアみたいにオールバックにするわけにもいかんだろうしな、案
外難しい所かもしれん

ガトーみたいなお下げ

カミーユがジオンの制服着たらアスランみたいになりそう。
というより、アスランってなんとなくカミーユとファの子供みたいだよね。
実際のアスランの親父はゲイブリッジ（ブレン・パワード）みたいな人だ
ったけど。

これ小説化できる人はかなりすごいな。一人じゃ難しそうだ。

ごくふっつーの髪型でいいんじゃない？シルエット的には
バーニィあたり。

>>1大体そのサトシちゃんって人は誰なの？どうして今更「逆襲のシャア」
の続きをやれなんて言うんだろう？

>>221
支持しまっつ

あげ

CCAシャアの初期稿みたいなのはどうよ？

>>234なにそれ？

>>222
支持thx。でも、ここまで書いてもまだ着地点が見えん（w

>>224
う、絵師さん御降臨なら書いてみたくなってきてしまふ（w
少し時間をくだされ。とりあえず、>>179の前半だけでも挑戦してみまつ。
ちなみに某所で短編書いてたりしてる者です。もしよければ、そちらでも
絵師様募集中ですので、探してくださいませ（w

>221
やばっ！ちょっとおもろいかも

妄想書きさん待ってるよ〜

アムロとシャアは無の方向で御願いしまつ

確かにアムロとシャアは思想だけを残すほうが英雄感が増すな

アムロとシャアが出てくると重くなるっていうけど、
それならアムロだけ殺せばいいんじゃない？
奇跡的に生き延びたシャアがアムロのいない地球圏で
何をするのか！？　新ネタということで・・・どかな？

また、シャアか…またあのヘタレか…と士気がかなり落ちます
と言うか、もうシャアに人を引く力が残ってないかと
カリスマ性然り本人の気力も残ってないんじゃない？

シャアもアムロも死んでいてもらわないと
CCA自体が茶番になっちゃうから

だから廃人のようなシャアをナナイ以下ジオン軍人が支えるという話
なんだＮＡ−

閃ハサのラストでケネスが言ってるシャアとかを復活させる組織ってのが、
ズィーオーガニゼーション？

スレ違いなのでsage

シャアの子供とか祭り上げたらだめかなあ？ｶﾞｲｼｭﾂ?
それだとガイアギアになってしまうか・・・・

>>1-246見て思ったこと。
やっぱ続編は要らない。

>>207
皆死んだからさ。

地球が見捨てられる話っていうのはどうだろう。
かたやコロニーは数も増え、それによって農耕用、牧畜用コロニーで食料も自給可能。
エネルギーもヘリウムは宇宙だし、資源も小惑星からいくらでも取れる。
かたや地球は度重なる汚染で農耕できる範囲も狭く、化石資源も枯渇。という状態になった時代
そこで各コロニーがいっせいに独立自治を宣言。エネルギーも資源も何も地球には供給しない
地球隔離政策を打ち出す。
それによって地球は過剰な人の住めない星になる＝地球を自然に帰すことができるとの考えから、

武力で勝るうちにコロニーを再支配しようとする地球連邦、宇宙市民になるなら歓迎しようとする穏健派、
地球から打ち上げられる、地球に降下するあらゆる物を破壊する過激派の三派の思惑が絡み合って…

ガンダムＷの話に近いような・・・・
物語としてはいいんだけど、「逆シャアの続編」っつーには
話のつながりが弱いのでは？

さらにF91あたりにつながないと

その前に閃ハサと整合性がないと。

逆シャアのラスト、あのアクシズの光を見た人々が、どう変わったのか？
アクシズを押したパイロットの生き残り達、目の前でアクシズの軌道をそらす
奇跡を見たネオ・ジオンと連邦の兵士達。この辺も押さえて欲しいです。

>>179の前半５行（w　をまず形にしてみますた。
導入部なので展開が駆け足です。
逆シャアの続編ってよりは、カミーユの悲劇にしかなってません(^^;
お風呂を挟んで約４時間ほどで書き上げたので誤字脱字もあるかも。
脳内補完でよろしゅう（w

全部張り終わったら解説（言い訳？！）などアップしますので、御意見もよろしく〜。

朝は、いつも騒々しく始まる。
「カミーユ！ほら、今日は学会でしょ？！」
「・・・ん〜・・・もう少し・・・」
カミーユの低血圧は今日に始まった事ではないが、こう毎朝ではファとてカリカリもする。
「んもう！荷物はまとめておいたからね！フォウ！パパを起こしておいてね！」
「はぁい！パパぁ！起きるですっ」
「あいたたたた、髪の毛はよせ髪の毛は・・・わかったわかった、起きるよ！」
愛娘の過激な起こし方に、しかし甘いパパ・カミーユは怒りもしない。
「ん、ふぁ〜あ・・・・おはよう、フォウ。」
「おはよぉ〜。ママがこんなになって呼んでるよぅ！」
両手を頭の上で牛の角のように掲げながら、お利口娘がパパに忠告する。
「ははは、そりゃ怖い。さ、怒られる前に行こう。」
男としては比較的華奢なカミーユであったが、それでも軽々と片手で愛娘を抱き上げて
寝室のドアを開けた。

「パパ！ニンジン残さない！」
クラムチャウダーの中のニンジンを残そうとするカミーユに、恐妻ファ・ユイリィが一喝する。
「・・・はい。」
「フォウは何でも食べるもんね〜」
「ん〜、フォウは偉いわねぇ〜！」
横で残さず朝食を平らげるたくましい娘に目を細め、頬を寄せて軽くキスをする。

カミーユは嫌いなニンジンを流し込みながら、その風景を見て思う。
（家族、か・・・）
自分の両親とこんな平和な朝食をとっていた記憶はカミーユにもある。が、
軍属だった両親はカミーユが成長するにつれ徐々に家の中から姿を消してゆき、
やがて食卓には自分独りになった。
（俺はそんな事はしない。するものか！）

「いってらっしゃい、気を付けてね！」
「パパいってらっしゃ〜い！」
パイロットであった過去も自分の両親の哀れな最後も封印し、誘われた軍属職も拒否して
医者となったカミーユ。そんな自分に付いてきてくれたファ・ユイリィ。そして授かった愛娘。
それはカミーユの全てであった。

そう、全てであったのだ。


１台のランチ（小型艇）が静かにコロニーに近付く。しかし船体は黒く塗られ
標識灯も出さず窓からも明かりは漏れない。
「ダンナ、見えてきましたぜ。」
「ああ。やっと帰れた・・・」
いつもの、なんでもない平和な朝からすでに１ヶ月が経過していた。
黒いランチに乗るカミーユは感慨深気に我が家のあるコロニーを遠くに見る。
「ご家族が中に？」
「ああ。無事だとは思うんだが。」

カミーユが学会出席のためコロニーを離れた数日後、突如として蜂起した
『地球圏支配からの脱却を求めるスペースノイドのための市民運動』。
１年戦争以後、何度も現れては消えた運動であり、それ自体はむしろ珍しくも無かった。
事実、数日前までコロニー内とは通常回線で連絡もできたのだ。
しかし、突如その通信が不可能になった。そしてニュースでもその話題の扱いが
小さくなり、『徐々に平静を取り戻しています』といった短い発表のみが
繰り返されるのみとなった。軍部に問い合わせても、『正式発表を待て』の一点張り。

愛する妻に、娘に。その想いがつのるカミーユ・ビダンが裏輸送を探し当てて
乗り込むまでにそれほど時間はかからなかった。

「ダンナ・・・ダンナ！」
「あ、あぁ済まない。少しぼおっとしていたよ。どうした？」
「一度だけ言いますぜ。これは、俺の最後の良心でさ。」
初めて合った時からずっと斜に構えて、前金で通常の数倍の料金をふっかけた
悪徳輸送業の男が、真剣な眼差しでカミーユを正面から見据えた。
「なんだよ、気持ち悪いな。」
「ダンナが目をつぶってくれりゃぁ、料金だっていらねぇ・・・
悪い事は言わねえ。・・・何も言わず、ここから引きあげやしょう。」
裏の、汚い男だと思っていた人物の意外過ぎる言葉が、カミーユに
この男が真実を語っている事を信じさせる。
「・・・どういう事だ？」
「それを知ったら・・・ダンナは後戻りできませんぜ？」
「ハッキリ言ってくれ。」

カミーユの真摯な眼差し。一点の曇りも無い、妻と娘を心配する良き父の目。
男は、唇を噛み締めてカミーユの両肩を力強く掴む。震える唇から何とか
言葉を紡ぎ出そうと努力しているのがカミーユにも分かる。
その間にも自動航行で飛び続ける黒いランチ。その窓にはすでにコロニーが間近に見えていた。

「ノーマルスーツを・・・着用して下さい。」
男が精一杯選んだ言葉だった。
「・・・。」
十分な説明にはなっていない。食って掛かる事もできたが、カミーユは一歩引いて指示に従った。
今は、一刻も早くコロニーへ、妻子の元へ駆け付けたい。その想いがカミーユを冷静に行動させた。

ランチは作業用区画へとまわり込み、小型艇用ハッチへと取り付く。
細いマニピュレーターでハッチのロックハンドルを器用に回すと、ハッチが自動で開く
・・・はずだった。それはカミーユも知っていた。
が、ランチは自らのマニピュレーターでハッチの非常用ノブを掴み、ハッチを横に開けた。
「・・・バカな！」
その異様な状態にカミーユの想像力は一つの最悪な結論を導き出す。
「ええ・・・」
絞り出すような男の声。

「このコロニー・・・電力が来てません。」


ランチはコロニー外壁に進入すると、入ってきた扉を後部マニピュレーターで閉める。
そして再び目の前の扉を開き進入、扉を閉める。幾つかの隔壁を突破すると、
空気のあるブロックに到達した。シートベルトを外そうとするカミーユ。が、
男はそれを制止する。
「このまま、コロニー内部に進入します。」

ランチはコロニー内部の居住ブロックへ通じる最後の扉を開けた。
そこは太陽光の取り込み口、通称『河』の横壁だった。
男の操作に機敏に反応するランチのエンジン音が高まり、機体が上昇してゆく。
「おい、もう少し低く飛んでくれ！街の様子が見えない！」
男はカミーユの抗議の声に無言を返したまま、しかし高度を下げようとはしない。
カミーユから受け取った住所データをコロニーの内部データに照合して、
まっすぐカミーユ邸に向け飛び続けるランチ。
カミーユは既に気が気ではなかった。バイザーが開いたままの被るヘルメットに
ノーマルスーツの手袋の親指を突っ込み、歯で噛み締める。
（その癖やめなさいって言ったでしょ！）
かつてファに言われたお小言を思い出すが、それがまた一層歯に力を込めさせる。
そして、我が家が見えてきた。

いや・・・見えてきてしまった。

カミーユはランチが着陸するなりドアを開けようとエアロックのノブに手をかける。
が、警告のブザー音と共にワーニングメッセージがサイドパネルに表示される。
『異常のある大気組成です。バイザーを下ろしてからドアを開けてください。』
「くっ・・・！」
認めたく無い文字が羅列するサイドパネルを拳で叩くが、事態は好天しない。
バイザーが降りる一瞬すら惜しいように、クローズボタンを慌ただしく押す。
ようやく開くエアロック。内扉が閉まり、叩き開けた外扉から飛び出したカミーユは、
期待したものよりも遥かに弱い重力に危うくバランスを崩す。
（コロニーの回転にも電力が供給されていないだと・・・？！）
惰性で回り続けるコロニーは、ある程度の遠心力・・・人工重力をまだ保っていたが、
それも徐々に落ちつつあるようだった。

見なれたいつもの風景。間違い無く我が家である。が、窓と言う窓が全て開いている。
玄関のドアも開いたまま・・・とにかく駆け込むカミーユ。
「ファ！フォウ！」
玄関から、ノーマルスーツの外部スピーカーのスイッチを押しながら叫ぶカミーユ。
外部マイクに返事は聞こえない。バイザーを開けようとスイッチに手をかけると、
再び絶望的な警告音声がヘルメット内に響く。
『酸素濃度及び気圧が異常です。バイザーを開く事はできません。』
「嘘だ！嘘だ！嘘だ！うそだーーーーっっっ！！！」
住み慣れた家の中を走る。引き出しが、クローゼットが、冷蔵庫が、お菓子の袋が。
全ての密閉物が開封されている。何を求めて開けられたのかは想像に難く無いが、
それでも信じたくはない想いがカミーユを走らせる。叫ばせる。
・・・そして、最後の扉に飛び込んだ。

『がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ！』

カミーユの絶望の絶叫が宇宙に響いていった。

「カミーユ・・・ビダンさんですね？」
開け放たれたドアの向こうに立つ女性を、カミーユは知らなかった。
「私はナナイ・ミゲル。シャア・アズナブルの補佐官、と言えばわかっていただけるでしょうか」
シャア・アズナブル。その名前はカミーユにとって重かった。
「どうぞ」
そう言ってナナイを家へと招き入れる。ＮＴが連邦軍にとって危険分子と見なされていることを
重々承知していたカミーユが、見ず知らずの人間への警戒をわずかとはいえ解いたのは、
シャアの名前のせいかもしれない。
居間に通されたナナイは一通の書簡を取り出した。
「これを」
促されるままにカミーユは封を切った。取り出した便せんを開いたとき、カミーユの目に真っ先に
飛び込んできたのは、その最後に書かれたサインだった。
キャスバル・レム・ダイクン
シャア・アズナブル、クワトロ・バジーナ、常に偽名を使い続けていた人物のその本名が記されている。
偽らざる本心であることの証明、そのためにその名を選んだのであろう、そうカミーユには理解できた。
そして、そのことは手紙を読むカミーユに多少の覚悟を必要とさせた。
手紙を読み始めたカミーユの目は、ナナイに期待をもたせるのに十分なものであった。正直に言えば、
初対面のカミーユにナナイはいささか失望していた。現在のカミーユの境遇を聞き及んだとき、
ナナイはカミーユの中に、反骨精神の芽生えを期待した。しかし、自分を招き入れたとき、
カミーユの目には力が全くなかったのである。
その程度の人間かと思いはしたが、シャアの選んだ人物である。それに、その手紙を渡すことは
シャアとの約束であった。手紙を渡すだけはしておこうという気持ちであったが、その効果は
てきめんであったようである。

ふと、嗚咽が聞こえた。カミーユの握りしめた拳に涙が落ちる。
「今更・・・卑怯ですよ」
ようやく絞り出した声だった。
「クワトロ大尉のことは好きでしたよ、尊敬してました。でもね、こんなもの・・・こんなこと僕に背負える
わけないじゃないですか！」
正論だとは思った。シャアの代わりなど、誰にもできるわけがない。それでも誰かがやらなければ
ならないのだし、シャアはこの青年にそれを託したのである。それを受け止めるだけの度量がカミーユに
あることを、ナナイは期待した。
「気持ちはわかります。しかし・・・」
「わかってます、わかってるんですよ。でもね、僕は怖いんだ。戦場が、人が死ぬことが。それに、
僕はもう充分戦った。もう充分・・・」
それは奇しくもグリプス戦争時にアムロ・レイが語ったのと同じ言葉であった。
「奥さんやお子さん、悔しくはないのですか？」
その言葉は辛辣にすぎることはナナイにも十分理解できる。それでも、そう言うしかなかった。
部屋に流れる重苦しい沈黙の空気を断ち切ったのはナナイだった。
「では、私はこれで」
その言葉には、ナナイの失望と、精一杯の軽蔑が込められていた。カミーユはもはや燃え尽きていると断定した。
そして、そのカミーユに期待をかけたシャアを哀れに思う。
「ナナイさん」
そのカミーユの声が聞こえたのは、今まさにナナイが部屋を出ようとしたその刹那だった。
「少し・・・時間をください」
ナナイは静かにドアを閉じた。その瞳からは一筋の涙がこぼれていた。

一刻も早く二人の元に駆け寄りたい。こんな事実を認めずにこの場を走り去りたい。

二つの相反する気持ちが、カミーユをその場から動かさない。
抱き締めたい。間違いだと確かめたい。だが、確認するのが怖い。入り乱れる感情が
膝を床に付かせ、ヘルメットを指で掻きむしらせる。天井を仰いで叫び、床に向かって叫ぶ。
肺の中の空気を使い終わっても声を止められない。止めてしまえば、また二人を見てしまう。
しかし肉体が空気を欲する時、視界に入る二人の姿が再びカミーユを狂わせる。
バイザーのスイッチを叩く。ヘルメットの接合部を外そうと手をかける。
（二人に空気を吸わせたいんだ、それだけで終わるんだ！元の幸せが帰るんだ！）
すでに言葉を発せられないカミーユの理性の部分がそう思考する。
『酸素濃度及び気圧が異常です、安全のためその操作は無効です。繰り返します・・・』
ヘルメットを叩き付け、首ももげよと言わんがばかりに手に力を込める。

永遠に続くかと想われた地獄の時間は、しかし背後からの突然の衝撃に中断された。
血の色のカミーユの視界が徐々にブラックアウトしてゆく。激高していた意識も
急激に沈んでゆく。
（いやだ・・・俺はここにいる・・・ずっといるんだ・・・）
最後の力で二人に伸ばした手は届いたのか？最後まで二人を捕らえていたカミーユの視界に、
その結果が知らされる事はなかった。

軍用のノーマルスーツに身を包んだ男達が、彼らの手の注射銃で薬物を強制投与されて
意識を失ったカミーユを抱えて部屋を出てゆく。彼らの肩に意匠されたエンブレムは
あまりにも有名であったが、カミーユがそれに気付くのはまだ先の話である。
カミーユ邸の庭先には２台の黒いランチがあった。そのうちの１台に軍人達はカミーユを
押し込み、裏運送の男に銃を突き付けて乗るよう促す。１人の軍人が裏運送のランチを
操縦し、２台の黒いランチは舞い上がった。

再び訪れる、戦乱の宇宙へと向かって・・・

妄想書きさんすみません。めちゃかぶっちゃいました
>>179呼んだら無性に書きたくなっちゃったんで
じゃまだったら存在抹消してください

キッカとレツは１ｓｔでジオンの襲撃で家族を失ったので連邦寄り
アルはジオン側、（後に隕石落とし計画を知り離縁）
それでネオジオン残党がミネバを探し祭り上げようとするが、シンマツナガ
が必死に抵抗。
カイとセイラ（+ミハルの弟妹）は連邦・ネオジオン双方から逃れて逃避行。
ってな事想像した。

わぁびっっくら（＠＠；
長くてごめんね(^^;>>260-261
でも展開先読みされてるなぁ（w

そんなわけで、今夜分は一気に書き上げ一気にアップしてみました。
御意見御希望・反論・文句など、どうぞ遠慮なく。

一応、読んで頂く上の注意点としては
・なんで裏運送のパイロットがコロニーの異常を認識したかは、
　コロニーから出ている当然の情報や、観測できる状態（回転の速度とか、
　標識灯とか街の明かりとか）が見えなかったからと補完して下さい。
・コロニー内の空気は酸素供給不足と共に、電力停止に伴うエアロックの不備や
　不完全な密閉、非常用補修装置（トリモチや風船ね）の不作動による空気の
　流出があったと思ってください。一番イヤな死に方かもしれんね。
・「宇宙」は「そら」と読むのでよろしく（w

それから、おいらは逆シャアは１回しか見てません。しかもはるか過去(^^;
で、それっきり新作は見ていないので、Ｆ９０とかＶは分かりません。
もし続ける事になったら、それらはまるっきり無かった物として
『俺ガン』化しちゃいます。（w　まぁ、希望があればですが・・・(^^;

御意見、よろしく〜。

>>263駄文サン（そんな事ないよ〜）
いえいえ、補完どうもです〜。たぶん>>179を元にして下さったと思ってました（w
ほぼイメージ通りにお話を作ってくださったので、とても参考になります。ありがとでした！

やっぱアムロ、シャア出て欲しい、最後15分でいいから。
セイラと夫婦になって、セイラ高年齢出産。
ア「シャアこの子を見てよ、生まれたばかりの赤ん坊に旧人類だの、
　　ニュータイプだの関係ないじゃないか！」
シ「やはりかわいいな、私の姪だけあって」

ガンダムの主人公にだって子持ちになって欲しい(FG世代の独身より)。
機動戦士ガンダム「再生・・・」

小説ではベルトーチカがアムロの子を身ごもってるよ。
やっぱアムロとシャアはあそこで死なないと。
死に場所をまちがえると惨めになるだけだし。

ミネバのクローンがいっぱい出てくるってのはどうだ

そっか、子持ちになってたのかよかった。
じゃあFGコンビ死後は、何でもありにやってくれたほうが清い。
ZZZガンダム(神油はサイコミュ担当、本体は受動)とか。
主人公はブライトで、最強戦艦1隻でニュータイプMS軍団と戦うみたいな。

実際に万代（特にカワグチたん）あたりは、どう思っているんだろうか？
「逆襲のシャアの続編」（旧キャラ・マンセーなやつ）をやって欲しいのか？
あるいは、そうでないのか？その辺がかなりＫＥＹだとは思うが。

アムロはインドでカレー屋さんやってるよ
似合うだろ？

>>267「ドラゴンボール」や「キン肉マン」の哲を踏むのだろうか？
良く分からないが、結構楽しそう。胃潰瘍になったアムロとか、
前髪禿げ上がったシャアに萌え!!

アムロ「俺は・・・あの時ホントにシャアに勝ったとは思ってないんだ。
　　　　アクシズの軌道を変えたあの瞬間、ν-ガンダムの手を振り払う事で
　　　　ヤツはオレに救われる事を拒否したんだ・・・・
　　　　そして、死んでもなお、オレに呪いをかける道を選んで落ちていった・・・
　　　　だが、もう一度やれるなら、完全に勝ってみせる！この呪いに打勝ってな！！」
　　　　

アムロがアクシズ持ち上げのｼｮｯｸで女の子になってしまってさあ大変！なすぅと―ﾘ―で。

シャアのクローン現れるの巻き!
アムロｍ親父と同じアフォアフォ状態で現れる!
主人公知らん適当に作れ

ふはははははははは！！

>>276昔から思うんだが、どうして連邦の政治家や将校たちは、
自分たちのメモリークローンを作らないのか？自分たちの既得権
を不動なものにするためには、それが一番いい方法だと思うが、
ちなみに日本の政治家や北朝鮮の高官連中でそのようなことを
本気で考えている香具師はいるんだろうか？

>>278
世界的にｸﾛｰﾝはまで認可されてないからいないと思われ････

>>278
というか、ｸﾛｰﾝが本人と同じ思考をするかどうかが問題・・・・。
同じ記憶を持てたとしても、同じような感性を保てるか・・・。
あとは、成長過程が問題だな。現状のｸﾛｰﾝ技術だと。

これおもろいよ。ある意味逆シャアの真の続編。
カミーユも出てくる。ジュドーは出ないけど・・・

http://www.globetown.net/~fuck/char/log/ten1.html

あの・・・大気が異常な家の中で
どうやったら拳に涙が落ちるのでしょうか？
ナナイとの会話等、廃墟コロニー内自宅の居間にあるソファーかなんかで
お互いノーマルスーツを着用して？？

>>282
いや、場面が違うというか書いてる人が違うから

>軍属だった両親はカミーユが成長するにつれ

母親はともかく大尉の肩書きを持ってた父親がなんで軍属なんだよ。

少年サンで連載中

からくりシャー化す

シローやアイナは既に故人なんだろうな。涙
ラストリゾートのガキ達の生き残りが復讐を誓ったら壮絶な
愛憎劇になりそう。

はーるのーこもれびのーなかでー

>シローやアイナは既に故人なんだろうな。涙

CCAの頃2人は何歳なんだ？

　　　　／三三三三三三三三≧　　　　 ＞
　　≪「三三三三三三三三三三ヽ 　　　＞　立　　こ
　 _巛三三∠￣￣￣￣￣三三三|　　 　＞
　≪川川∠￣￣￣￣￣三三三/　　　　＞　て　　　ん
≪川川∠￣￣￣￣￣/ iiiiii 　| 　　　　　＞　　　　　な
川川川川川川川 |　|　|＼ iiiii/　　　　　 ＞　た　
川川川川川川川/| |　＼・ Ｖ　　　 　　　＞　　　　　糞
川川川川川川/６川 　　 　 |　　　　　 　＞　の　　　　
川川川川川　/ヽ　 > ,::::　丶　 　 　　 　＞　　　　　ス
川川川川川 /　　 /　/＼ ソ 　　 　　　 ＞　は　
川川川川川/ 　// ./　＼/　　　　　　　 ＞　　　　　レ
ＶＶＶＶＶＶＶ＼　　　| ＿　　　　　　　　 　＞　誰
　　　　　　　　　＼　ヽｰ|　　　カッ!!!　　　＞　だ　　　を
　　　　　　　　　 　＼／　　　　　　　　　　＞　！！
　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　＞
　　　　　　　　　　　　 　／＼　　　　　　　　＼／＼／＼／＼
　　　　　　　　　＿＿／.￣＼＼
　　　　＿＿ ／....................　　＼ |
　　 ／　　　　　　　　　　 　　　＼|

>>289
おめーさんだよ

>>289
(´-ω-`)フゥ〜〜〜〜〜〜

今日はヒマだったのでコツコツ続きを妄想してますた。
とりあえずアップしてみたいと思います。

で、昨日忘れた注意点補足。
・カミーユとファの子供、独断で娘の『フォウ』にしちゃいました（w
　とりあえず他に考え付かなかったのと、まぁいかにもってカンジで。
・発見されたファとフォウの姿をあまり描写しなかったのは、まぁ自主規制ってコトで。
・基本的に１ｓｔ・Ｚ・ＺＺの人物でお話を展開します。理由は他を見ていないので（w
・くっつきそうな（くっついて欲しい）男女はできるだけくっつけてしまいました（w
　あくまで『俺ガン』である事をご了承ください。　

それから>>284。
ツッコミthx。
軍属ってのはヤフー辞書によると
＞ぐんぞく【軍属】
＞軍隊における非軍人。旧陸海軍では，軍所属の文官と文官待遇者のほか、技師・給仕などをいった。
だそーです。
自分は『軍に属してる』ってゆーニュアンスで使っていたので、フランクリンパパも
まとめて『軍属』としました。ちょっと違ってたみたいだね。御容赦くださいませ。

『着艦シークエンス中、甲板乗員は待避区画へ。繰り返す、着艦シークエンス中・・・』

警報がヘッドセットへ送信される中、真っ赤なＭＡが最大戦速のまま甲板に向かって来る。
慣れない者であれば激突する！と思った瞬間、その形態をＭＳへと変えて急減速。
それでも並の者ならば再着艦するような速度のままで着艦ダンパーに見事に接続し、
ダンパーのストロークをギリギリ一杯まで使い切って運動エネルギーを消失させた。
真っ赤な・・・いや、血色に染められたその機体はリフトでデッキへと吸い込まれ、
ハンガーへ収容される。腹部のハッチが開き、そのパイロットが姿を表した。

「相変わらずお見事です、閣下。」
副官のナナイ＝ミゲルがパイロットを出迎える。
「ああ。・・・右肩の第三スラスターがセキこむ。それから、メインジェネレーターの
ピークを１７．５に上げて、サブは交換しておいてくれ。頼む。」
「了解しました。」
出迎えの副官へのぞんざいな返事とは対照的に、整備兵への指示は細かい。
もちろんナナイはそんな事に顔色一つ変えず、黙ってパイロットが歩き出すのを待つ。
「状況は？」
ヘルメットを外す動作をしながら歩き出し、ナナイには目線もくれずに質問するパイロット。
「はい。敵艦隊は完全に沈黙、艦艇３とＭＳ２７機を撃墜です。こちらの損耗は軽微・・・」
「いや、そちらではない。」
「失礼しました。新たに３つのコロニーが閣下の傘下への参入を求めてまいりました。
　また、人的には現役ＭＳパイロットが３２名。うち連邦脱退者が１１名です。整備経験者、
技術士官、開発者約５０人が我が軍への参加を求めています。」
「そうか。では全員との面接の段取りを頼む。」
「心得ました。」

赤い絨毯が敷かれた将校専用通路を進みながらパイロットのヘルメットがスーツから外され、
髪を被うヘアキャップを脱ぎ去る。解放された髪は無重力にフワリと浮き、流れる空気によって
ゆっくりと形を整えられた。全体的に濃色のその髪の、しかし前髪の部分は白くなっている。
「段取りが出来たら連絡してくれ。後は頼む」
自室へと繋がる専用エレベーターに乗り込むとようやくナナイを振り返った男はそう言い残し、
静かに閉まる自動ドアの向こうに姿を消した。

微かな音しか出さないエレベーター。男はパイロットスーツの襟を緩め、ようやく一息ついた。
ほどなくドアが再び静かに開き、赤い絨毯と豪華な内装の通路が眼前に現れる。
男が一歩そこへ踏み出すと、その左右に控えて頭を下げていた数人の美女の従者が男に近付き、
パイロットスーツを脱がせてゆく。男も慣れたもので全く為すがままにされている。
インナースーツも脱が紗れると、華奢な外観からは想像し難いほどに引き締まった
筋肉質な肉体が現れた。無駄な肉が一切そぎ落とされているその身体に、従者が
乾いた上等のガウンをそっとかける。ほとんど裸の男は無機質な表情のまま従者の１人を
その胸に抱き寄せ、何事も無かったかのように再び歩き出す。抱き寄せられた美女は
突然の事にバランスを崩しそうになるが、男のたくましい腕に抱きとめられて頬を朱に染める。
二人はそのまま一枚の重厚なドアの向こうの、薄明かりの部屋へと来えていった。
「あっ・・・・」
ドアが閉まる一瞬の間に女の官能的な声が漏れたが、オーク材のドアがぴたりと閉まると
一切それは外に漏れる事は無かった。

激戦を当然のように生き抜き、その直後に女を抱く男。閣下と呼ばれ、パイロットでも
ありながら１００人もの新参者と面談をしようという酔狂な男。

カミーユ・ビダン。

両親を眼前で殺され、多くの仲間を失い、それに数倍する敵を討ち、
今また妻子の凄惨な死を目撃した彼は、再び戦場へ立っていた。

「隔壁閉鎖だ！全員射殺しても構わん！」
将兵が壁のパネルを操作すると、シンプルで美しい床と天井から無骨で強固な隔壁が立ち上がる。
ここはスイス、ジュネーブ。連邦軍の保養地と言えば聞こえはいいが、ここに居たくて
居る者は少なかった。そして現在、普段は静かなこの場所は騒々しい銃声によって混乱を極めている。
「なんでこんな豪邸に・・・隔壁なんかがあるんだよぉ！」
ジュドー・アーシタは言いながら、自らが駆るＭＳの持つ銃の台尻で建物の外壁を破壊し、
降りた隔壁を無効化してゆく。白塗りで大きな『豪邸』は一家族が過ごすには大きすぎたが、
必要以上に厚く作られた壁、隔壁などの設備はそこが単なる邸宅ではないことを物語っていた。

「大佐！御同行願います！」
「断る！」
「従ってくださらなければ、ご家族ともども射殺の許可も降りています！」
「あなた・・・！」
「くっ・・・分かった。従おう。」
「こちらへ！」
ブライト・ノア大佐は妻・ミライと娘・チューミンの命を楯にされ下士官の命に従う。
まだはるか遠くに聞こえる喧噪は、自分達の置かれた状況を好転させるには遠すぎる。
「何があったの？」
ミライがまるで今日の天気でも聞くように下士官に聞くが、彼は銃を揺すって
その音で『進め』というジェスチャーをするだけであった。
「貴様・・・」
歯がみするブライト。

ズズゥゥゥゥン・・・・・
ひときわ大きな振動が建物を揺らす。
『キャあっ！』
チューミンが大きな声を上げ壁によろめき、ミライが床に転倒する。
「おい立て！」
下士官がチューミンとミライに気を取られた瞬間、ブライトが下士官の銃を蹴りあげ
流れるように下士官にパンチを数発喰らわす。
「ぐ、ぅぅ・・・」
それでも踏ん張ってどうにか通信機に手を伸ばそうとした下士官の頭に、チューミンが
廊下に飾ってあった花瓶を振り下ろす。ハデな音を立てて割れた花瓶は砕け、下士官の意識も
断ち切られた。
「何事だ！あ！大佐！」
廊下に飛び出してきた別の将兵がブライト一家と倒れた下士官を見つけ小銃を構える。
やられる・・・！ブライトが妻子を抱きかかえ楯になろうとした瞬間、
ズガァァァァァァァァァァァァァァッッ！
横合いの壁から轟音と共に現れたＭＳのシールドが、将兵とブライト一家の間を遮る。
立ちのぼる煙りとコンクリートの破片が散乱する中、シールドの向こう側でバルカンの
着弾音と将兵の断末魔が聞こえる。
『お迎えにあがりました、艦長！』
シールドで壁の隙間を押し広げ現れたリ・ガズィの頭部からジュドーの声がする。
「ジュドー、お前・・・・・・ムチャをするな！ムチャを！」
『助けに来たんだからそれはないでしょぉ？』
壁の隙間をマニピュレーターで押し広げながら、ジュドーとブライトはアーガマ時代と
変わらない調子で久々の会話をする。差し込まれるリ・ガズィの左手の掌と共に、
『艦長！レディ・ファーストだよ！』
ジュドーの茶化す声がブライトに向けられる。
「まったく・・・。ミライ、チューミン。寝そべるように並んでくれ。いいぞ、ジュドー。」
二人を掌の中心に寝かせ、自らは指先よりに腰掛けるブライト。
『少しだけガマンしてくださいね、奥さんとお嬢さん。艦長、行くよ！』
シールドと右手で３人を被い、飛び立つリ・ガズィ。作戦完了の信号を打電して撤退する。

超巨大輸送機ガルダ級・アウドムラ。かつて『カラバ』という反地球連邦組織の
母艦として活躍した巨大航空機である。老朽、といえばそれまでだがこれだけの規模の
航空機はおいそれと再生産もできず、今だに現役で活躍している。
ランデブーポイントで低空飛行をするその巨体に、ブライト一家を抱える
ジュドーのリ・ガズィが接近、着艦する。人間を抱えている事に細心の注意を払った、
静かな着艦であった。続けて、ビーチャ・ルーの機体も次々と着艦する。
「お疲れさまでした、ブライト艦長・・・いや、大佐！この艦の艦長、コバヤシです。」
「レツ、お前が・・・！」
褐色の肌の青年がリ・ガズィの掌から降りたブライトを敬礼で迎える。
「大きくなって！母さんは元気か？！」
「３０前の男に向かって大きくなって、はないでしょ？！上でＪｒと一緒にいますよ。」
たくましいレツ・コバヤシの両肩を掴んで揺する、笑顔のブライト。

「大丈夫ですか？立てます？」
長い金髪の女性がＭＳの掌から降りるミライとチューミンに手を貸す。
「大丈夫、ありがとう・・・キッカ？キッカなの？！」
「ええ、お久しぶりです、ミライさん！」
「まあまあ、綺麗になって！もう立派なレディね・・・新婚生活はどう？」
「ははは〜、どうもこうも・・・ダンナがアレですからねぇ・・・」
「何か言ったかー、キッカ？」
「ん〜ん、なんでもないわ！」
遠くからのレツの声をさらっとかわすキッカも、
「フフフ、仲はいいみたいね。」
ミライの突っ込みに苦笑い。

そんな談笑を横目に、リ・ガズィのハッチを開いたジュドーがデッキに降り立つ。
「なんだ、俺だけ出迎えナシかよ！」
「はいごくろーさん。ボクちゃん、ちゃんとお使いできまちたかー？」
ドリンクをジュドーに放りながらモンドがからかう。
「ちぇっ。」
ドリンクの封を切りながら歩くジュドーは、母の後ろで呆然と立つチューミンを見つける。
「大丈夫だったかい？乱暴な手段でごめん・・・」
後ろからかけられたジュドーの声に、しかし彼女は過剰に身をすくめる。
「あ・・・」
明らかに自分を『恐怖の対象』として見ているチューミン。ミライがそのやりとりに気付き、
「ありがとうジュドー君。娘はまだびっくりしているみたい・・・後で改めてお礼を言うわね。」
怯える娘の肩を抱くと、キッカに導かれて機内へと進んでいった。
「気にするなよ。あれが普通の人さ。」
再びモンドがジュドーの背後から声をかける。
「そうだな、戦争に慣れてる俺達がどうかしてるんだ・・・」
ブライト一家を撃とうとしていた将兵に向かって躊躇わずバルカンのトリガーを
引き絞った自分を思い出し、チューミンの戦争への嫌悪を理解するジュドーだった。



「状況はどうなっている？」
ブリーフィングルームに入ったブライトはレツに尋ねた。
「どうもこうも。連邦軍はもう持ちませんね。」
広げた世界地図には各所の連邦軍基地や都市が示してあったが、そのほとんどに×印がされていた。
「あのカミーユが・・・・」

わずか数カ月前の『地球圏支配からの脱却を求めるスペースノイドのための市民運動』事件。
その舞台となったコロニーがカミーユ夫妻の住居である事はもちろんブライトは知っていた。
だから、というわけでは無いが、『電力停止による運動の沈静化』には反対した。
しかしそれはニュータイプへの危惧を標榜する連邦内の一派の罠であった。
『カミーユ・ビダンという人物のニュータイプ適性は報告されている。君との関係もね。
まさかとは思うが、この運動の影には君がいるんではないのか？そうなると、君には
この場に居てもらっては困るね・・・！』

そして『事故』は怒った。メイン電源・非常電源共に失ったと知らないコロニー内では
それでも蓄電池でしばらくは普通の活動ができていた。が、それを管理するコロニー公社の
人間が連邦軍によって『救出』させられると、その危機的状態を市民に報せる者はいなかった。
もちろん、連邦首脳の計画では電力を失い外界と隔絶されたコロニー内に部隊を派遣、
『政府の指一本で自らの命が危険に晒される事を理解した運動家一派』を逮捕する予定だった。
また、その中にニュータイプ適性を危惧される者も混ぜ、危険分子になりうる者を
早期に狩出すという裏の計画もあった。
が、予想に反して最悪のタイミングで訪れた電力切れは、最悪の偶然と共に事態を悪化させた。
非密閉ブロックでの作業を終わらせたある作業員がいつものように密閉ブロックへと通じるドアを
開け、居住区へと帰って行く。しかし、彼はその仕事の義務である『手動メカニカルロック』を
かける事をしなかった。いつものように。重く、大きいそのロックをわざわざ開け閉めする事は、
毎日そこを通る彼にとって苦痛でしかなかったのである。事実、通常自動で作動する電磁ロックだけで
今まで何も問題は無かった。だから、その日もいつものようにロックをしなかった。
そしてリニアトレインで帰宅した。ただそれだけである。

しかし急激に途切れた電力は電磁ロックの力を緩め、本来であれば動く事はない巨大な金属製の扉に
ほんのわずか気密性を失わせた。その事態を避ける為に設置された手動ロックさえしてあれば・・・？
だが、その手動ロックを作動させられる唯一の人物は電力切れにより来る手段はなく、当人も
『仕事に行けなくてラッキー。』くらいにしか思っていなかったのである。
そして長い時間をかけて、コロニーないの空気はじわりじわりと失われていったのである。

「非は連邦軍にある。間違いでした、では済まされない事をしたんだ・・・！」
ブライトが拳で机を叩く。
「だからといって、カミーユのしている事は許されるわけではないでしょ？」
ドアが開くなり、ジュドーが発言する。ルーとビーチャも続けて入ってくる。
「すると、お前達の所にも？」
「ええ、来ましたよ。地球浄化作戦への参加の呼び掛け。」
旧エウーゴのメンバー全員に届けられたカミーユからの親書。
そこには、『地球に住むというだけで特権階級気取りの者達は、スペースノイドの
生殺与奪の権利まで持っているようだ。彼らを粛正し、真の人類の進化への道を！』
といった内容が書かれていた。
「気持ちは分かるよ。俺だってあんな事をされたらと思うと、地球の連邦政府の連中も
同じ目に合わせてやりたいくらいだ。」
「私だって。まったく政府のバカ親父達のおかげで、また戦争よ！」
「今回はどう考えたって連邦軍が悪いよな。」
むしろ連邦軍を倒しそうな勢いの３人。
「・・・スマン。」
「ブライト艦長に頭を下げられたって何も好転しないし、カミーユだって納得しないよ。」
しかし、ブライトは自分の力の無さに苦悩していた。あの作戦を止められる立場にいたのは
自分だけだったのだから。

「フラウ、久しぶり！」
「ミライさん！チューミン！お元気そうで！」
「ほらハヤト、御挨拶しなさい！」「こんにちわ！」
「ジュニア、こんなに大きくなって！もうすっかりお兄ちゃんね！」
アウドムラの食堂で再会したミライ親子とフラウ、そしてハヤトＪｒ。
キッカが全員に飲み物を運んできて、しばらくは昔話や近況報告に花が咲いた。

「ところで」
とミライが前置きし、少し声を落としてフラウに訪ねる。
「セイラは・・・どうしているか、知らない？」
フラウは伏せ目がちに首を横に振る。
「カイさんと一緒に、ジュドーの妹さんやお友達が探してくれてるみたいだけど・・・」
「そう・・・」
カイはジャーナリストとしての手腕であらゆる情報を探している。かつてセイラに命を救われ
短期間とはいえ一緒に暮らしていたジュドーの妹・リィナは心からセイラを心配し、
行動派のエル・冷静なイーノと共に、カイからの情報を頼りに世界を飛び回っている。
「無事であって欲しいわね・・・」
セイラが、というより全ての人への願いを込めたミライの言葉だった。

「戦力はアウドムラ１機、リ・ガズィが３機。ジェガンが３機、ネモ２機と。
　これじゃー戦争どころか、小競り合いにもなりませんな。」
「１０年前の最新型ばかりだものねぇ〜・・・」
「と、１０年前には『お嬢さん』だった人が言いました、と。」
首を絞めるルーと苦しむビーチャは無視して、ブリーフィングルームは深刻な空気に包まれる。
「うーん・・・この状態だと、『どう戦うか』より『カミーユに協力するかしないか』が
議題になりそうだよね。」
これはレツの意見。もはや連邦崩壊は目前で、カミーユに従い宇宙に上がるか、
地球や連邦にこだわって討ち死にするか、という選択しかないように思えるのは当然である。
「カミーユに協力、か・・・しかし、ジオンが・・・」
ブライトが呟く。しかしカミーユの背後に見えるネオ・ジオンの影。
１年戦争を戦ったブライトには、素直にその軍門に下るのは抵抗があった。
「でもさぁ、もうあれはジオンどうこうじゃないでしょ。ある意味、スペースノイドの
　総意を表した軍隊になってきてるよ。サイドのほとんどがあっち側さ。」
ルーの攻撃から生還したビーチャが意見を述べる。
「あの時。」
うつむいていたジュドーが発した言葉に全員が注目する。

「あの時・・・カミーユの悲しみと憎悪を感じた時、俺はそれに引きずられそうだったよ。
　踏みにじられた怒りと、奪われた悲しみと、やり場のない憎しみが今のカミーユの全てさ。」
ニュータイプと呼ばれる人間独特の表現で意見を述べるジュドー。
しかし、その感覚はこの場にいる全員が多かれ少なかれ感じていた。ＮＴ適性があるとはいえ、
若者に比べればその感覚が薄いブライトさえ、カミーユの叫びを感じていたのだ。
「でも、それじゃ何も変わらないんだ。相手を理解できなくて憎むのか、理解できるのに憎むのか。
　だったら、ニュータイプなんてのはタダのちょっと便利な人、ってだけさ。」
「でも、俺達が何も出来ないっていう現実はどうするんだ？俺は地球がどうこう、ニュータイプが
　どうこうってよりもウマイ飯とあったかい布団が欲しいってだけだぜ？！」
ビーチャが率直に意見を言う。この場にいるどの人間よりも、『ごく普通』の人に近い意見を。
「もしも、このままカミーユの憎しみが暴走したら。」
ビーチャの意見を聞いた上で、ジュドーが話し続ける。
「地球から全ての人間を追い出せて、カミーユの掲げるスペースノイドの理想郷が実現したら。
　現在の目的を達成したら、溢れる憎しみはどこへ向かう？ビーチャ。」
「分かるかよそんなん？！王様にでもなるってのか？」
「もしも、もしもよ？最強のニュータイプが王様になって・・・宇宙に住んでるスペースノイドが
　みんなニュータイプ化したら・・・そして憎しみを共有したらってこと？！」
「そういう事だよ、ルー。今度はコロニー間でニュータイプ同士の戦争さ。何も変わりはしない。」
「んなバカな・・・ねぇ、艦長？」
ジュドーとルーの想像でしかない仮定に、眉に唾する感を否めないビーチャ。
「・・・しかし、我々がカミーユの憎しみに引きずられそうになったのも事実だ。」
腕を組んで考え込むブライトの言葉を最後に、沈黙を守る一同。

『高熱源体接近。大気圏突入してきた物と思われます。ＭＳサイズ、２機！各員、配置へ！』

沈黙を撃ち破る警戒警報に、全員が飛び出してゆく。パイロット達はＭＳデッキへ、
ブライトとレツはブリッジへ。アウドムラ内に緊張が走る。
「コバヤシ艦長！接近するアンノウン機より入電！着艦を求めています！」
「なんだと？どういう事だ？」
「分かりません。が、識別信号はネオジオンの機体の物です。」
悩むレツにブライトが助言をする。
「こちらを落とす気なら、とっくにやってるだろう。相手の真意はともかく、着艦の
　許可だけでも与えてみてはどうだろう、艦長？」
「よし、着艦許可を打電しろ！」
「了解！」
指揮系統を乱さぬように、あくまで決断は艦長であるレツが下さなければならない。
ブライトは、その事をよく理解し自分の助言に返事をしなかった『コバヤシ艦長』に満足した。

『ＭＳ発進中止。繰り返す。ＭＳ発進中止。なお、着艦デッキの作業員は退避せよ。』
「着艦だってぇ？！」
ＭＳのハッチに飛び込みかけたジュドー達が、艦内放送にいぶかし気な顔をする。
「とりあえず、行ってみようぜ！」

ジュドー達が着艦デッキに到着した時、ちょうど後方から高速で接近する機体が
アウドムラ後部に大きく開口した着艦口から視認できた。最初は小さな点にしか見えなかった
その機体は、あっという間にアウドムラとの距離を詰める。
「ぶ、ぶつかるぅっ！」
ビーチャが情けない声を上げた瞬間、航空機にしか見えなかったその機体が突如
巨大な人型へと可変した。
「可変ＭＳ？！」
血のような真っ赤な色に染められたその巨体は、一瞬の挙動でアウドムラとの相対速度を
限り無く０に近付けると、驚くほど静かに着艦ポイントへと着地した。
同型のもう１機は着艦せず、アウドムラの後方に続く。

「こ、これは・・・」
「ゼータ・・・？」
脚部の大きなプロペラントタンクやジオン調独特の外装のラインなど違いもあるが、
かつて自分達も駆った事のある機体に酷似したＭＳに驚嘆の声を隠せないジュドー達。
そこに、レツとブライトも駆け付ける。
「赤いＭＳ・・・！」
かつて敵した男の機体にあまりにもイメージが近い。ブライトは戦慄を覚えた。

眼前の赤い巨人はゆっくりと片膝を付き、コクピット付近と思われる腹部にその手を添える。
腹部のハッチが開き、中から出てきた赤いパイロットスーツ姿の男がが乗ると、巨人は
ゆっくりとその手を甲板に下ろした。パイロットはしっかりとした足取りでこちらに向かって
歩み始める。歩きながらヘルメットに手を掛け、ジュドー達の目前で立ち止まる。
「お久しぶりです、ブライト艦長。」
言いながら外したヘルメットの下から現れた男の素顔は、微笑みすら浮かべた
優しい瞳の・・・間違い無くカミーユ・ビダンその人であった。
押し込められていた髪がサラリと流れる。その前髪の白髪のみが明らかな以前との違いだった。
「ジュドー達も元気そうで何よりだ。コバヤシ艦長、着艦許可を感謝します。」
本当にあの憎悪はこの男から発せられた物なのだろうか？と思いたくなるほど、
カミーユの表情は柔和で優しかった。しかし、その優しい表情と柔らかな口調とは裏腹に、
この場にいる面々が誰も言葉を発せない、一種威圧感のような雰囲気もまとっていた。
「ははは、そんなに固くならないで下さいよ。昔のように、カミーユ、って呼んで下さいよ。」
「・・・カミーユ。お前、本当にカミーユなんだな？」
「おかしな事を言いますね、ブライト艦長。他の誰に見えます？」
おどけるように両手を広げて小首を傾げ、笑顔で聞き返すカミーユ。
「いや、その、赤いＭＳと赤いジオンのスーツを見るとな・・・」
「シャア・アズナブルにでも見えますか？いや、クワトロ・バジーナかな？」
図星を突かれ、口籠るブライト。
「当たらずとも遠からず、ってとこですね。俺を今の立場に導いたのは彼ですから。」
『！』

「安心してください、たぶん彼は生きてはいませんよ。アクシズ落としの失敗後、
　ネオジオンの捜索に一度も引っ掛かった事はありませんから。その代わり、
　俺がその後継者に指名されてたってわけです。たいした人ですよ、まるで
　こうなるのが分かってたみたいだ。今や、押しも押されぬ総帥業ですよ。」
肩をすくめ、まるで茶飲み話でもしているように笑顔とジェスチャーで語るカミーユ。
「そ、その、お偉い総帥サマが何の用だよ！」
ビーチャがビビリながらも怖いもの知らずの虚勢を張る。
「ああそうだ。わざわざ近況報告に来たわけじゃないんですよ。
　率直に聞きます。みなさん、こちらにいらっしゃいませんか？」
『なっ・・・・！』
全員が驚くが、返事に詰まる。
「もちろん、待遇は保証しますよ。無益な争いに参加させるような事もしません。
　平和に、裕福に暮らしていただけます。仕事なんかしなくても十分にね。
　エルにも無用な苦労をさせずに済むんだぞ、ビーチャ？」
「ぐっ・・・！」
苦労をさせていない、とは言い切れないビーチャは反論もできない。
「あなた達が望む全ての家族や友人をまるごと保証しますよ。悪い話ではないでしょう？」
「で、俺達にノホホンとした生活を保証する代わりに、自分のやる事に目をつぶれ、ってわけかい？」
「その通りだよ、ジュドー！無益な争いは全て俺が引き受ける！血を被るのは俺だけでいい！
　それさえ終われば、俺だって普通の男に戻れるんだ！みんなで、平和に暮らせるんだよ！」
破顔一笑、という感でジュドーに向かって胸を張って言うカミーユ。

バキッ。

ジュドーの拳を頬に受け、数歩後退するカミーユ。切れた唇から血が滲むが、
それでも微笑みは絶えてはいなかった。
「ふふ。ひどいな、ジュドー。それが君の正義かい？」
「わかんねえよ、そんなモン。殴りたくなったから殴った！文句あるか！」
「ははははは！いいぞ、ジュドー！それでいい！人は争う為に在るんだからな！」
「なんだと？！」
「憎めばいい！腐ったやり方で敵を懐柔しようとした俺を蔑めばいい！それこそ人間だ！」
「カミーユ！」
「よかったんですよ、艦長。俺はどちらでも。この提案に乗ってもよし、決裂してもよし。
　決裂した所で、俺の計画に狂いが生じるわけでもありませんからね！だが、このままでは
　まるでお話にならない。この艦の全戦力をもっても、この『Ｆ・Ｆ』１機にも敵わない！」
「そんなの！やってみなきゃ・・・」
ジュドーもいきおい虚勢を張ろうとするが、もちろんハッタリにすらならない。
「やらなくても分かるだろう？いや、分かっているハズさ、ジュドー。そこでだ！」

アウドムラ後方で待機していたもう１機・・・カミーユの言葉を借りればＦ・Ｆ・・・が
変型し、轟音と共に後部の開口部から進入。カミーユの機体のすぐ横に着艦する。
「俺が設計したこのＭＳを進呈しよう！インチキ無し、全くの同型機だ！」
ショーに登場したスターを紹介するかのように、マリンブルーに塗られたＦ・Ｆに向かって
片手をあげて笑顔を見せるカミーユ。
そのハッチが開き、ネオジオンカラーのパイロットスーツの人物が降り、ヘルメットの
バイザーを上げて素早く赤いＦ・Ｆのハッチへと走る。
「さぁ、では道化の出番はここまでです。再び御会いできる時をお楽しみに！ははははは！」
踵を返し、赤いＭＳに向かって歩み去るカミーユ。
「ま、待て！」
ブライトの呼び掛けに振り返るカミーユ。が、ブライトの視線はカミーユではなく、
もう１人のパイロットスーツの人物に向けられている。
「ふふふ・・・彼は優秀ですよ。俺の呼び掛けに答えて集まってくれた１人です。」
「ハ・・・ハサウェイ・・・・」
ブライトの弱々しい声に動じる様子もなく、無表情にハサウェイ・ノアは赤いＦ・Ｆの
掌からコクピットへと乗り込んだ。カミーユも後に続き、立ち上がるＦ・Ｆの掌の上から
最後の言葉をかける。
「ブライト艦長！楽しみにしてますよ、あなたの決断を！はははは！はーっはっはっは！」
ヘルメットをかぶりながらコクピットに消えてゆくカミーユ。おそらくは応急的に復座に
改装してあるのだろう赤いＦ・Ｆは、ハッチを閉じるとアウドムラの後部から空中へと身を踊らせる。
しばらくの自由落下の後、飛行形態へと可変したＦ・Ｆはアフターバーナーを使って加速し、
さらにその勢いのまま上昇して２段階目の加速をして雲間大空に向かって飛び立った。
「単機で大気圏突破だと・・・？！」
信じられない、といった風に呟くジュドー。脚部の大型プロペラントはその為の
ロケット燃料なのだろう。宇宙からの空襲、宇宙への撤収。今まで地球上の連邦軍基地を
いくつも壊滅させたＭＳのその能力は、地上に拠点を持たずに侵攻するのには最適だった。

さー大風呂敷が広がりました（w
今日書いてた分はここまでです。相変わらずオチはまだ考えてません(^^;
軍事力に差がありすぎるんですよ、そもそも。ケンカにもなりゃしない(^^;

では、補足。
・モビルスーツＦ・Ｆ。いきなし名前を付けてみました。しかも、時代遅れの
　可変ＭＳで、大気圏突入・突破性能付き。意味無ぇ！（w　こじつけてみましたけどね(^^;
・なぜジュドーたちはアウドムラに乗ってて、どうして危険なブライト救出をしたんでしょ？
　考えてませんし、描写してません。（きっぱり）まぁ、この後のお話で旧ロンドベルな人達を
　少しでも出して、状況説明したいトコです。
・カミーユ。いきなし立ち直ってます。しかもタフです。さらにスケベです。
　オマケにジュドーのお株を奪う『敵陣乗り込み』をブチかまします。まぁ、
　>>260-261の駄文さんのようなやり取りも一時書いてみたんですが、ど〜しても
　総帥として立ち上がるまでに時間がかかり過ぎて・・・サクっと飛ばしてみました（w
・ハサウェイ。カミーユ側に売り飛ばしました（w
　どうやっても、ＺＺな面々と絡まないので(^^;
・レツ＆キッカ。夫婦です。誰がなんと言おうと。正史がどうかは知りません。
　知らない強みです。
・ハヤトＪｒ。Ｚで身ごもってたフラウとハヤトの息子です。名前が安直ですねぇ。
　一瞬、何故かアムロ似・・・という悪魔のようなアイディアも出かけたんですが、
　あまりにも畜生なのでやめました（W
・ベルトーチカ。いないじゃん。たしか、アウドムラ艦長にしようと思ってたのに。
　でも彼女を出すとアムロＪｒも出す必要があり、また名前を考えなきゃならんのでやめ。
　
明日からはまた日常業務なので、こんなに長文を書ける事はないでしょう。
今日は雨でスノボの予定を中止にしたので、ヒマだったのよー。

それでは、御意見よろしくー。おやすみー。

>>288
チベットへの５thルナ落としでシローとアイナは死亡したらしい。

>>311
どっかにひっそり2人で暮らしてるんじゃなかったっけ?

妄想書きさん、乙です。
あとかき？じゃないけど行き当たりばったりな設定がｲｲ!!
なんかこういうの好きです。
カミーユの描写（美女の従者〜）のところ、何故か190オーバー銀長髪、筋肉隆々な
某おれ様に脳内変換されますたｗ
ﾏﾀｰﾘと執筆ガンバってください。

アイナが妊娠しておしまいだった

>>292
乙

妄想書きさんｶﾞﾝｶﾞﾚ！

>>292−310　もの凄く良く考えて描いてあります。逆襲のシャア」の後日
談としては納得のいく設定だ。「ムンクラ」や「閃ハサ」などは、ただ
旧キャラを出してみました、という程度のものだったし、サトシちゃん設定
だと20年位後のお話なので、旧キャラも萌えない、でもこれはアムロ、シャア
なくして見事に続編（というより逆シャアで出来なかったことの後始末をしている）
をしているように思えます。

このスレ面白い

一気に読みました！
妄想書さんすばらしい！おもしろい！
ダムエース連載中のマンガよりイイ！

ジュドーグループは小さすぎるからなぁ、どうやって新ガンダムを手に入れるか・・・。
有力なスポンサーか協力者をバックにつけないといけませんかね。

いいね。ハサウェイ、カミーユ側ですか・・・ブライトさん・・・

なんかある意味「閃光のハサウェイ」以上に続編っぽいよね、ここに
掲載されている小説って。ハサウェイ一人がマンセーから始まって
アイゴーで終わるような作品よりカミーユとかが絡み尚且つ連邦崩壊
まで至る話の方が説得力がある。

おもしろかったよ〜
でもやっぱり３１９さんのいうとおり強力なスポンサーが必要ですな〜
あと宇宙側の協力者が絶対必要では？
アナハイム社みたいのがさ
でアイナとシローの子供が出てくるのはだめ？
年齢的にもちょうどいいと思うんだけど

08ﾓﾉはいらない

カミーユにＧガンの因縁があるサマナはぶち切れてジュドーたちと
手を組みそう。

妄想書きさん,続き書いてね〜
楽しみにしていますよ

リクエストで08小隊,0080と0083の登場人物も登場させてくださいね！

08小隊と0080と0083はどれも好きだけど
Z、ZZ、逆シャアのメンバーと絡むのはなんか違和感ある…。
やっぱニュータイプ論からは外れるキャラばかりだからかな？
絡まなくても別の所で出てくるってのなら違和感ないかも。
でもそんなに話ふくらますと妄想書きさんやっぱ大変だよね。

登場させたら面白くなるって！

>>326
同意
それはそれで好きな作品なんだけどキャラたちが同一空間にいるのは
少し雰囲気が違う・・・気がする。

オールスターは、ちょっと勘弁してほしいな。
アイナたん達は、外伝ってことで。

大丈夫ですよ,コウとシローとかクリスやアルが
味方としてジュドーの仲間になったりして面白いですよ！

どういう会話になるかが楽しみですよ！

今後の予想
・ジュドーは戦力を増大するためコウやシローたちに協力を頼む
・アルがカミーユの軍を裏切って殺される。
　それが原因でクリスはジュドーたちの仲間に入る。
・カミーユの軍がミネバを探し祭り上げようとするのを
　シン・マツナガ,ジョニー・ライデンが抵抗。
・ルーが捕まってカミーユに陸辱された挙句殺される。

（　｀д´）、ﾍﾟｯ!!

ミネバなー。
生きてたら年頃か？出すんならハマーン様みたくしてくり。。。

カミーユがミネバを担ぎ出す理由が無いじゃん？もう、立派な総帥なんだし。

>>330=331
ﾋｯｼなのは分かるが…

ここは、コウ＆ニナの登場だな。このガノタ夫婦と、その息子ベジータとで、マイガンダムを作って隠し持っている。もしくは、連邦が隠したZ・百式などを、妙なルートで手に入れ、新型ガンダムに改造してるとか。

>>331
マツナガ＆ライデンがミネバを〜って
あまりにも接点がなさ過ぎ。

>>336
べジータかよｗ

>>334
ミネバを担ぎ出す必要がなくなったら即,強化人間にする。
そうして,戦力として使える。

今後の展開でナナイ＝ミゲルがカミーユに無理矢理犯されて
妊娠してしまって,デキてしまった子の孫がウッソ・エビン。

お前等無理な要望はやめとけ
・基本的に１ｓｔ・Ｚ・ＺＺの人物でお話を展開します。理由は他を見ていないので（w
って書いてあるだろ？

つーか妄想書きさん乙
いやなかなかどうして止まる事無くバーっと読み切れる内容でおもしろいです
何気なくハサウェイも出てきてこの経験から閃光に繋がるというのは良い感じです
ただこの後あんまりハサウェイには頑張って欲しく無いかも
ここであんまりいろいろな経験しちゃうとせっかくのクェスの出来事が薄まるんで
でも、応援してますし頑張ってくれや

サマナがカミーユの軍に家族を殺されて復讐に燃えて
一人でカミーユを倒しにいくとか

あああ、なんだかプレッシャーな事態になっています(^_^;;
応援してくださるみなさま、ありがとうございます。
ですが、今日はまだ仕事から帰ったばかりなので、
さすがに続きを今夜アップできるほど作るのはムズカシイかと(^^;
申し訳ありませんがちょっとお待ちくださいませ。

>>オールスター戦御希望の方々
まずは申し訳ありませぬ。実はワタクシ、ビデオデッキなる文明の利器を持ち合わせておりませぬ。
もちろんＤＶＤもありませんし、プレステ２も、ゲームキューブも、ばってん荒川・・・違った、×箱も持っていません(^_^;
ギレンの野望も、スパロボもやった事ないですし。だもんで、１st（ＴＶ・映画）Ｚ・ＺＺ（ＴＶ）逆シャア（●曜ロードショーだったかな？）しか
知識を持ち合わせていません！(^_^;しかも、それ自体も観たのはえっらい昔だしなぁ。うう、トシがバレるわ。（汁）
さすがに今からＯＶＡまで全部チェックしてキャラ総登場しちゃうと、お話が展開しません（w

ってわけで、上記作品のみを踏まえた続編、と考えていただければ。勝手を言って申し訳ありませぬ。
もちろん、展開に必要なキャラはあちこち検索の上で練りこみますので。
逆シャアだけでもビデオのある所でもう一度勉強してきます。(^^;

>>ホメて下さった方々
喜んでいただけると、こちらも書いた甲斐があります。(=^_^=)
漢字ミス・変換ミス等脳内補完のうえ、お楽しみくださいませ。（恥）

最後に、補足追加分。
・ブライト艦長の娘さんは、どうやら正しくは『チェーミン』らしい。
　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・脳内補完で！（恥々）
・結婚したのに『ファ・ユイリィ』？
　夫婦別姓です（きっぱり）。ファは中国系なので、その方が自然かと。
・娘の『フォウ』は？
　きっと、漢字に変換できる名前なんですよ。うん、きっとそうだ。（おぃ）
　・・・実はこの名前はちょいと後悔してます(^_^;
　まぁ分かるとは思いますが、『フォウ・ムラサメ』の名前を貰った感じにしてます。
　でも、考えてみりゃ「死んだ昔の恋人の名前」を（奥さんが知らないからといって）
　自分の娘につけるか？って疑問がふつふつと。あくまで仮の名前だったハズなんですが、
　前半を書き上げた直後にそれをすぽーんと忘れてアップしちまいました。
・この物語の後に『閃ハサ』？
　申し訳ない、これも読んでません(^^;それに、ここまで歴史をネジ曲げちゃうと、もう修正不可能かと（w
　よって、Ｆ９０にもＶにも閃ハサにもつながりません。『機動戦士・妄想ガンダム（弱そう）』としてお楽しみください。

あ、続きは必ず書きます(^_^;
でもやはりそこは社会人、明日のお仕事を考えると
毎晩深夜まで妄想してるわけには参りませぬ。
でもちゃんと昼間に仕事をサボりつつ（おぃ）ストーリーは考えてます。
コツコツと夜なべして書いて、ある程度お話がまとまったらアップします。
どーか生暖かく見守っていてくださいませ。

ここの妄想書きさんのＳＳ読んでカミーユが
ウルベ化したのう・・・。

>>344いいんだよ別に。あれらは真の続編じゃないんだから、パラレルワールド
的なあつかいにして。

>>347
閃ハサはオフィシャルで続編だろう？
年表に載ってるし

もう余り閃光のハサウェイ以降の正史には振り回されず自由に描いて
下さい。妄想書きさん!!　元々閃光のハサウェイは私小説でしたし、
Ｆ９１やＶだって形式上宇宙世紀を採用しただけの事、それほど過去の
歴史は意識していません。だから、それらにふりまわざれす自由に書いて
下さい。いっそのこと、あなたで逆襲のシャア以降の歴史を書きなおして
下さい。

我々は、一人の英雄を失った！しかし、これは敗北を意味するのか？！
否！始まりなのだ！地球連邦に比べ、我がジオン公国の国力は三十分の一以下である。
にもかかわらず、今日まで戦い抜いてこられたの何故か？！　
諸君！！
我がジオン公国の戦争目的が正義だからだ！

これは諸君らが一番知っている。
我々は地球を追われ、宇宙移民にさせられた！
そして一握りのエリートが、宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して五十余年！
宇宙に住む我々が自由を要求して、何度連邦に踏みにじられたか…？　
ジオン公国の掲げる人類一人ひとりの自由の為の戦いを、神が見捨てるわけはない！
私の弟、諸君らが愛してくれたガルマザビは死んだ！
何故だ！？

シャア「坊やだからさ……」

新しい時代の覇権を我等選ばれた国民が得るは歴史の必然である。
ならば、我々は襟を正しこの戦局を打開せねばならぬ。

我々は苛酷な宇宙空間を生活の場としながらも共に苦悩し、錬磨して今日の文化を築き上げてきた。
かつてジオン.ズム.ダイクンは人類の革新は宇宙の民たる我々から始まると言った。
しかしながら地球連邦のモグラ共は自分達が人類の支配権を有すると増長し、我々に抗戦をする。
諸君の父も子も、その連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。
この悲しみも怒りも、忘れてはならない。
それをガルマは、死を以て我々に示してくれた。
我々は、この怒りを結集し、連邦軍に叩き付けて、初めて真の勝利を得る事が出来る！
この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる！
国民よ！
悲しみを怒りにかえて、立てよ、国民！
我らジオン公国々民こそ、選ばれた民である事を忘れないで欲しいのだ！
優良種たる我らこそ、人類を救い得るのである！
ジィーーーーク・ジオン！

>348
完璧な後付け設定だがな
しかもジージェネに出す為に付け加えられた

>>327=330=331=339=340=342
必死なのは分かるけどちょっとな。

ジィーーーーク・ジオン！

>>349
おいおい・・・あくまで俺ガンだし

>>350
またこのコピペか

閃ハサの野犬が死体の腸食いちぎるような腐敗した暗黒の戦後世界で
MSはCCAのスマートシンプルMS
これが理想

>356
イイね〜、その対照の妙

>>322
スポンサーですか。ヤシマ重工くらいしか思いつきませんがそれで良いかな？
>>337シン・マツナガはドズルの忠臣だから関係は大有りですが。
>>310
ところで、義理兄妹って結婚できましたっけ？まああの時代にちゃんとした
戸籍は無いでしょうけど。

今読んでみたけどおもしろいねコレ

しかしこれだけ性格改造してもやはりカミーユが人の上に立つのは違和感があるね
リーダーの下で戦うのがらしいかな

カミーユって上官に恵まれてたからな

カミーユはアムロっぽいポジションのほうがはまってる。
自分で何か起こす感じじゃないね。

表舞台に立たないで歴史に名も残らない
でも誰かの裏で土台つくりに貢献、というイメージかなアムロもカミーユも

やっぱり嫌がるセイラさんを無理やり担ぎ出そう！

バーニィが生きてたら・・・・・・・・・・・結局どっちの陣営
にも参加しないような気がする。
それとも、クリスと一緒にブライト軍入りか？

俺の妄想

・シャアの反乱後、ネオ・ジオン残党の掃討任務に付くロンド・ベル隊（補充要員としてエゥーゴの面々）
・アクシズ落下未遂に恐怖した連邦一部強硬派がスペースノイド抹殺を企む
・連邦内部の抹殺反対派がネオ・ジオンに内通。後に合流（ロンド・ベル含む）

アクシズの奇跡に恐怖した連邦VSアクシズの奇跡に希望を見た者達

ってのを考えたんだがNTがみんな反連邦になっちまう。妄想ってむずかすぃ。。。

ジョニー・ライデンはキシリアを殺したシャアとその流れを汲む
組織には絶対参加しないだろうな。
かといって連邦に組するわけもない。
強いて言えば、連邦非主流のブライト軍入り？？
それとも、ミネバにキシリアの面影を見てミネバを守ることに命
を捧げるか？

シン・マツナガの方がドズルの懐刀(wって云うぐらいだから、
ミネバを担ぐなら、マツナガの方が良い。

ライデンは青葉区戦で行方不明になったが、突如現れる。
まるでクワトロ(シャア)だな・・・、赤いし。

シャア後のネオジオンにいまさらミネバなんか出て来て
みんな従うのか？

やっぱカミーユだなシャアの思想を継ぐのはカミーユだけだしな。

少なくともジオンを名乗る集団が、シャアが言ったからってどこの誰かも分からない
しかも元連邦のガンダム乗りにすんなりついていくのか？
１パイロットとして参加しても居心地よくなさそうじゃない。

>>368一年戦争組で生きてそうなのは、ジョニー、マツナガ、小説版バーニィ。
ブレニフはどうだっけ？
連邦側ではユウ・カジマも生きてそう。
個人的にはニナは悪役にしたい。

>>366
両方の勢力に正義を持たせるためには、両方の勢力に問題点を与えればよろし。
ということでコンなのはいかが？
・単純な軍事力では明らかにかなわないネオ・ジオンは、不可侵のはずの木星船団を制圧。
　ヘリウムの独占によって優位に立とうと試みる
・もと木星船団としてジュドーはネオジオンのやり方に怒りを覚え、エゥーゴ（連邦）に復帰


>>369
たしかに、ジオン・ダイクンのジオンとザビ家のジオンは別物どころか敵対してもおかしくない。
やはりここはアルテイシア様に起っていただくほかないでしょう。

コロニーの住人の生命が、連邦のお偉いさんのさじ加減次第みたいな展開だし。
カミーユジオン圧倒的に強そうだからついていくんじゃない？

>妄想書き氏
新型を置いていくだけじゃ修理が出来ないので、連邦軍残党との合流を
わざと誘導するとかの方が良くないですか？
そこにハイニューあたりがあると。

元ドズル派の連中なら従うんでは？
結局、カミーユジオンの内紛の元になるだろうけど。

旧ジオンの高官ってﾊﾏｰﾝに粛清されたんじゃないの？

>>377ドズル派＝ミネバ派だから

だったらなおさらミネバを独占するために、
ﾊﾏｰﾝに粛清されそうな気がするが

----------------------------------------------------------------
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山発第250号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成15年2月13日
　2ちゃんねる
　関係者各位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉実行委員会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 実行委員長　山崎渉

　　　　　　　　　　　　　【（＾＾）山崎渉再開のお知らせ（＾＾）】

　 拝啓　余寒の候、毎々格別のご厚情を賜り、まことに有り難うございます。
平素は山崎渉をひとかたならぬご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
　 さて、早速ではございますが、先日サービスを終了させていただきました
山崎渉を皆様からのご声援とご要望にお応えして、再びサービスを再開する
運びとなりましたのでお知らせいたします。
　 つきましては、関係者の皆様には既に山崎渉の使用をお止めになった
方もいらっしゃると思いますので、この機会に再度ご使用いただけますよう
お願い申し上げます。

　 これからも何卒変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。（＾＾）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 敬具
----------------------------------------------------------------

久々に面白そうなＳＳスレですね。
ＣＣＡと閃光のハサウェイを埋めるものが読みたかったんです。
ムンクラは、間を埋めてるわけじゃなかったので・・・・

ところで、シャアにからんだ人物で、二人忘れてませんか？
シンタとクムは、出てこないんでしょうか？

出てこないなら出てこないでいいんですけどね。

あんまりガンダムは出して欲しくないな特に昨今のような戦隊ガンダムは嫌だ
出てきても相手方合わせて3体くらいかな
ジュドーの方に2体カミーユの方に1体ぐらい多くてもね

そういや絵描きさんどうしてるかな？カミーユの体の特徴が少しずつ出てきたYO

なんかこのスレのカミーユって年を取ったアスランっぽいイメージだなあ。
赤いゼータに乗ってネオジオンの赤い軍服着ているところなんて。

髪形はやっぱガトーみたいなイメージかな。

>>384
勘弁してｗ

>>378
ハマーンの父親自身がドズル派の重臣だからな。

ラストはＢセンサー登載コロニーに乗ったカミーユが、オーラを発しながら地球に落ちるのを、
ジュドーが頭部をコロニーレーザーに改造したＺＺで阻止。
こんなのを希望。

ユウ・カジマって第2次ネオジオン抗争に、
参戦してて、アムロ等がアクシズ押し返すに見てたんでしょ？
ユウ・カジマは使えると思う
ジュドー側で、けど別行動が(・∀・)イイ

カジマもジュドー側だと、カミューユ側のパイロットは不足するんじゃない？
物量と名無しのパイロットは多そうだけど、
シンタとクムはジュドーより　カミューユやファの思い出が、
有るだろうから、ファ死亡で反連邦側に付きそうな予感。

妄想書き殿へ
ユウ・カジマとはゲームに出てくるキャラで
シュミレーションでアムロに勝利した
連邦のテストパイロットです（知ってたらｽﾏｿ）
詳しくはググってｗ
スポンサーの件だが、
Zの時カラバに香港の何とか（名前忘れたｗ）
商会が援助してたよな？　使えるじゃない？
あと　アナハイムも死の商人だから
どちらかが1人勝ちされると商売上がったりだから、
裏で、ジュドー側にMSや物資援助しててもおかしくないでしょ？

>香港の何とか（名前忘れたｗ）

耳で聞いた限りはロオ商会orラオ商会だった。

アムロ？

>でも、考えてみりゃ「死んだ昔の恋人の名前」を（奥さんが知らないからといって）
>自分の娘につけるか？って疑問がふつふつと。

昔の恋人（死んでないけど）の名前を自分の娘＆息子に命名した奴を何人か知ってるよ。

>>389
リオ商会

チェーミンとジュドーをからませたら、面白いかも・・・。

････といってみる。

おいおい、ルオ商会ですよ！マジで。

無理やりジオンをださなくてもいい気がするけど。
単に反地球連邦○○って感じで、エゥーゴでのクワトロの役どころを
カミーユがやればいいような。で、ハサウェイはこっち陣営で。
それに対する連邦にブライト、ジュドー。
純粋にどちらも正義で、両方主役みたいな。ガンダムVSガンダムみたい！
それにネオジオン残党が一部からむってのがいい。

>>388
ヤシマ重工とかもスポンサーになってそう。

>>391
最悪だなそいつら

ネオジオン残党が独立希望のコロニーを木星にむけて移動させ始める。
マスコットにはセイラさんを引っ張り出す。
おいおい待てよと連邦が追いかける展開。でも、地球で閃ハサやってて主力（ブライト）を宇宙に回せない。
ジュドーがセイラ側。セイラについてったリィナを守るために。
カミーユは戦争に巻き込まれる形で連邦側。ファが死んで怒りに燃える。

セイラの隙を見て、ミネバがザビ再興＋貴族主義（独裁は反感買いそうだから）を掲げて再登場。（もちろんミネバの
下にはＦ91のおじいさんがいる。）
セイラに嫉妬していたナナイもミネバに加担。
孤立してしまうセイラ、ジュドー。

最期にブライトが宇宙に上がってきてナントカする。
そして戦争の道具に成り下がったNTを否定する。


こんなのどうでしょ？

それじゃ閃光の続編になってしまうがね

>>397
子供が成長したら、その子に何と説明するんだろう？

エ、エグムは…

どっちにしろ「逆襲のシャア」までに出てくるキャラが皆年を取っている
（平均年齢３０歳以上）それじゃあ旧キャラは登場させられても、マンセー
なところはほとんど描けないな。まあ、キン肉マン２世の伝説超人のような
扱いにしてメインは新キャラでやるのが残された途かな？

でも同人的なオリキャラは大抵作った本人しか面白くないよ

レジェンドはかませなので勘弁(w

>>402
年齢的には、アル、プル達、レツ、キッカ、シンタ、クム、ミネバ、フラウ子
くらいじゃないとキツイかな。
ただプルクローンを出しすぎると別スレとかぶるが。

いえてる。年食い過ぎなんだよな…

CCAのシャアくらい、30歳って？まだまだいけるよ。
子供が出てこなけりゃいけないルールは無いでしょう。
NTの少年たちが大人になっても、何も変わらずあいかわらず戦争起こしてる。
NTなんて結局だめじゃん。みんなNTに夢見すぎてたんだよーって感じでNTを否定して
おしまいにすれば。

ラーカイラムが墜とされます。

無理にｷｬﾗ多くしなくても良いよ
内容的には内輪揉め程度では済まなくなってるけど
これは歴史に残らなかった物語とか言えば

つーか15、6歳が戦闘に出てくるのいいかげんウザイ

>>405
アルは若くないだろ。

>>410
何人も戦闘の主力で敵をバタバタ落としたりしなければ別に良いんじゃないの。

アルってカミーユと同年代くらい？
レツ､キッカも何気にカミーユよりちょっと若いくらいだよねえ｡

>>398
よし、別スレ立てて、それで書いてくれ。

>413
文才無いからお願いしてるのです。ちょっとチャレンジしてはみたんですが
部分的なイメージはあるんだけどねぇ。ストーリーだてて書けません。

どもども。みなさんお元気そうで。

それではこれから、続きをアップします。
が、まだ語られていない部分には十分踏み込めていません（w
・・・日本語的に正しくは『まだ決まってない』と言うのかも・・・（汁）

まー生暖かく見守ってくださいませ。でわ。

「・・・ハサウェイ・・・なんでお前が・・・」
数年ぶりに会った実の息子が、現在対立関係にある組織に属していた。
しかも、かつて自分が戦ったジオンの流れを汲む組織に。
ブライトは風に流されていくＦ・Ｆが大空に描いた航跡を見つめて呟く。
「なぜ・・・なぜこんな事に・・・」

「・・・」
ジュドー以下、その場にいる全員がブライトにかける言葉を見つけられない。
飛行するアウドムラのエンジン音だけが無情に響く。
初めに沈黙を破ったのはレツだった。
「ブライトさん、少し中で休まれた方が・・・」
レツ自身とて、１年戦争後はハヤト・フラウ夫妻の養子となりブライト一家とは
文字どおり家族ぐるみの付き合いだった。もちろん、ハサウェイの事は彼の生誕の頃から
知っている・・・その胸中は複雑では在るが、今のレツにはそれを押し殺して
『アウドムラクルー』としてのブライトを気遣う義務があった。

「あ、ああ・・・すまん。そうさせて貰う。ありがとう、艦長・・・」
いまだ呆然、といった表情のまま重い足取りで歩き出すブライト。
レツがその肩に手を差し伸べるが、それを片手で制して昇降口へと歩き出す。
ブライトが昇降口に辿り着こうかという時、小さな影がその足下に走り込む。

「わぁぁ、ガンダム！」

果たしてその小さな乱入者は、デッキ内を指差し嬉しそうに叫ぶハヤトＪｒであった。
ブライトを含む全員が『え？』という顔をしてその小さな指の刺す方向を振り仰ぐと、
そこにはカミーユとハサウェイによってもたらされ、デッキにしゃがむ青い『Ｆ・Ｆ』。

「こらっ！ジュニア！皆はお仕事中なのよ！」
「でもホラ、ガンダムだよママ！ガンダムは強くて、悪いヤツをやっつけるんだ！」
「いいかげんにしなさい！ごめんなさいね、この子はＭＳを見るとみんなガンダムなのよ。」
すばしこいハヤトＪｒにようやく追い付いたフラウが皆に頭を下げる。
「ガンダム、か・・・」
なるほど、頭部のアンテナやボディバランスなどを見ると青いガンダムに見えなくもない。
思わず復唱したブライトはハヤトＪｒの視線まで腰をかがめ、問う。
「ジュニア、ガンダムは好きか？」
「うん！大きくなったら、僕もガンダムに乗るんだ！」
（ああ、この子もハサェイと同じ事を・・・！）
思わずジュニアを抱き締めるブライト。
「そんな事を言わないでくれ・・・そんな悲しい事を・・・」
「いたい、痛いよぉ、ブライトおじちゃん・・・」
その時ブライトの頬を伝った一筋の涙は、誰にも気付かれる事なくジュニアの上着へとしみ込んだ。

『着艦シークエンス中、甲板乗員は待避区画へ。繰り返す、着艦シークエンス中・・・』

「お帰りなさいませ、総帥。」
「ああ。予定通り、ゼロ・ツーの登録は抹消しておいてくれ。」
「かしこまりました。」
Ｆ・Ｆ２号機・・・ゼロ・ツーと呼ばれた機体を『敵』に成りうる男、ジュドー・アーシタへと
与えたカミーユ・ビダン。出迎えた副官のナナイも、それに異論を唱える気は無い。
「それでは総帥、部隊へと戻ります。」
「御苦労だった、ハサウェイ。これからも頼む。」
「イエス・サー！」
ハサウェイはカミーユとナナイが将校専用通路に消えるまで律儀に敬礼で見送る。

「総帥、その頬は・・・？」
「ああ、これか。手荒い歓迎、という奴さ。たいした事は無い。」
「閣下のお人柄が悪いからですわ。それぐらいは仕方がないですわね。」
「ふふ。手厳しいな。」
「総帥自ら敵陣に乗り込んで、しかも手持ちの最強ＭＳを与えようというのですもの。
　彼らでなくても、私だって殴りたくもなります。」
珍しく上機嫌なカミーユに、ナナイの口も滑らかになる。
「ははは、それは御免被るよ。それで、次段階の準備は？」
「順調です。後は連絡さえあれば、いつでも。」
「さぁ、どう出るかな、ジュドーやブライト艦長は・・・」

「どうだ、モンド？」
「うーん。特に仕掛けや何かがあるとは思えないな。むしろ、わざわざこっちが使いやすいように
　してくれてるみたいだ。」
すっかりチーフメカニックが板に付いたモンドが青いＦ・Ｆのコクピットへと潜り込み、
ＭＳの素性を調べている。
「リニアシートも連邦規格になってるし、ＯＳもこっちの技術でいじれる。
　御丁寧にサービスマニュアルのデータディスクも用意してある。大きく壊しさえしなければ、
　このままでも十分運用できるね。気味が悪いけど。」
「クソっ、戦力不足の俺達にＭＳを下さるってワケかよ。気に入らねえな。」
モンドの言葉に、ビーチャが憤る。
「すぐ使えるようにはできるかい、モンド？」
「やってみるよー」
そのやりとりにビーチャが目を丸くする。
「ジュドー、こんなモン使う気なのか？！」
「ジャンクの良品が手に入ったと思えばいいさ。どっちにしたってこっちはジリ貧なんだ、
　使える物は何でも使う。俺達はそうやって生きてきただろ？」
「そりゃそうだけどさー。何か細工がしてあるんじゃないのか？」
旧知の人間とはいえ、敵の持ってきたＭＳ。ビーチャがそう思うのは当然である。
「俺達を倒すのにそんな回りくどい手は使う必要もないハズさ。着替えてくるよ。」
ジュドーがパイロットスーツに着替えてデッキに戻った時、ちょうどモンドがコクピットから顔を出した。
「とりあえず乗ってみるかい、ジュドー？初期設定はだいたい済んだぜ。」

アウドムラのハッチから落下し、変型・飛行する青いＦ・Ｆが窓から見える。
その光景を肘を付いて見ながら、ブライトは１人思い悩む。
（アムロ君をお預かりします、お母さま。）
（それではお達者で。母さん。）
（なんて情けない子だろう！）
かつて、アムロ・レイが親と決別し正式に軍に入隊する決意をした場に立ち会った光景を思い出す。
（情けないのは、俺だ。）
エリート顔して軍に入り、成りゆきとはいえ当時の最高機密の軍艦の艦長となり、必死で生きた。
自分が正義だと信じ、少年達を戦場へと駆り立てた。そして親を目の前で失った少年を見い出し、
また素質の在る少年達を争いへ巻き込み、敵を倒せと銃を取らせた。
（・・・わが子を戦地に望まずに送り込まれる事は、こんなにも・・・！）
自分は、戦争を飯の種に選んだ。そして、それでも暮らせる時代に生きた。
そして得た息子はやがて成長し、自分と同じく『戦う』事を職業に選んだ。正直、その事に
自分が少なからず喜びを得ていた事は隠しきれない。今もなお息子は戦っている。
それは、自分と同じ組織に属していた頃と変わらない。
ただ一つ、敵である事を除いて。
（愚かだ！俺は今まで何をしてきたんだ！！）
多くの人々を戦いへと導き、また倒してきた自分。なのに自分の子たった１人が
その戦いに巻き込まれた事を嘆く自分。
（俺は、カミーユを責められない・・・！）
腹立ち紛れに叩いた強化ガラスの窓の向こうでは、自分が戦いに巻き込んだ青年が
また新たな『戦う為の力を得る為の訓練』に余念が無い。

今のブライトにとって、それは拷問にも等しい光景だった。

飛び回っていたＦ・Ｆがアウドムラの着艦デッキへと戻り、ハッチが開く。
「スゴいなこいつは。クセはゼータに近いけど、パワーも機動性もケタが違うよ。」
Ｆ・Ｆの性能に、ジュドーは素直に舌を巻く。
「そんなＭＳをいきなり扱うお前だって結構スゴいぜ？」
飲み物を手渡しながらも、あきれ顔のビーチャ。
「ジュドー、こっちのデータのチェックは済んだ。火器管制マニュアルもあるから、
　降りたら目を通しておいてくれ。後の調整はやっておくよ。」
「ああ、悪いけど頼むよ。頼りにしてますよ、チーフ！」
「任せてよ！」
モンドとハイタッチを交わし、ジュドーは艦内へと向かった。

ブリッジでは、デスクを囲んでレツとルーが何かを話している。
「どうした、艦長？」
「うん。見てくれ。」
数枚のテレックスをジュドーに手渡すレツ。
「ん、連邦政府の公式声明？『不幸な事故を起因とする一連の事件について、こちらでは話し合いに
応じる用意がある。反政府運動家の諸君がただちに不当な攻撃を中止して応じれば、こちらも
寛容な精神でそれに望む』・・・・・・これ書いたヤツは、カミーユにケンカ売ってるのか？」
「あのコロニーの電力停止事件は、連邦の公式発表ではあくまで『事故』だからね。むしろ、
何も知らない一般市民へのアピールさ。空しく自分達の正当性を主張しているだけさ・・・」
ブリッジ内の会話がふいに止まる。数瞬の後、ルーがポツリと呟いた。
「私たち、何をやってるのかしらね・・・」

ってわけで今週はこんなモンです。ひたすら情景描写だけですな。(^^;

一応、このルーのセリフの後から、いよいよ
『なぜジュドー達はアウドムラで地球を徘徊してるのか』を語ろうと
努力してるんですが・・・・努力はしてるんですが・・・

してるんですけれどもぉ・・・

現在、かなりフンづまり状態です（w
ここさえクリアできれば、出したいアノ人とかアノ場所とかアノ機体とか、
>>179のアノセリフとか、準備してる物はいっぱいあるのに(^^;
とりあえず明日は雪山で遊んでくるので、もしかしたら頭を打ってイイ案が
浮かぶかもしれません。

それではみなさま良ひ週末を♪

なんかＺガンダムの地上編を思い出しちまった…ちょうどコンナ感じなんだよなぁｗ

妄想書きさん乙です。気長にお待ちしていますね。

>>412
アル＞カミーユ＞ジュドー＞リィナ＞シンタ＞クム＞ミネバ＞ハサだっけ？
プルは年齢自体謎だからなあ。

妄想書きさん乙です

妄想書きさん乙

結局アウドムラの面々はどうするのでしょうか？地上を飛びまわり
連邦軍やゲリラの中に同志をみつけるのか？あるいは、シャトルを
探して宇宙へ上がるのか？少なくともジュドーは単独で宇宙へ上がる
切り札を手に入れました。

>>427
逆に、カミーユ軍に入るフリして内側から・・・・とか？

そんでハサウェイを説得でもするか？
というか何かしらの協力者を地上か宇宙で手に入れるべきか

>>429
ニナがHi-νガンダムかプロトクシィガンダムでも持ってこないかな？

>>430
量産型のニューも出てホスィ、、、インコム背負ってるやつ。
あとグスタフカールも先行量産型とかなら出してもいいんじゃないかなあ。

>>430
>>431　まあ、閃光のハサウェイに余り遠慮して描くこともないと思う
けどね。御大的にもアレは正史というよりは外伝程度に考えているんだ
から、むしろ余計な概念は取っ払って自由に描かせてあげたほうがいいと
思うよ。ハサウェイも閃光のハサウェイとは違って形で大活躍してくれる
方を僕の方ではむしろ望んでいるところ。でも、クスイーやHi−νが出てく
るところは正直賛成。ただクスイーは、もう少しガンダムっぽいデザイン
に変更して欲しい。

過去の主役、カミーユやジュドーがいちいち出てくるのはなぁ。話に少し出てくる程度で十分。

新キャラは描いた人にしか楽しめないと>>403氏は言うけれど、ここでの
小説みたいに全くと言っていいほど出てこないのも逆に不自然だと思うが。

オリキャラは扱いが難しい所
話の中核にしてしまうか見てる人の分身にするか話の繋ぎ用にするか
それによってかなり印象変わるし

>>435　旧キャラと新キャラが競演する作品だと

Ｚ＝半半　ＺＺ＝新キャラメイン　逆シャア＝旧キャラメイン（でも新キャラ

大活躍）・・・まあ、何にせよ新キャラがかなり介入して来ることに代わりは
ない。

旧キャラばかりだと、皆思い入れのあるキャラばかりだから
そのキャラが負けるところがなかなか描けない＝SEEDのように
引き分けばかりで緊迫感の無い戦闘になる可能性が高い。
やられキャラというと聞こえは悪いが、魅力ある新規の脇キャラは必要だと思う。

>>424
1年戦争の時10〜12歳位ではないか？

>>405
政治と軍人の役割分担をくっきり分けて且つ前線の指揮官クラスと戦闘要員も
はっきり分ければいいんでないか？
今更セイラやカイが軍人の領域に入っていく必要も無いし。

オープニングでいきなり1st、Z、ZZのメインキャラが何人か死亡したりすると
話が締まると思う。
ミライ、セイラ、カイ、ファ、ガンダムチーム辺りが適当だと思う。

妄想書きさ〜ん早く帰って来てね。

マジレス





F９１

最後に生き残る奴を決めといた方が・・・てブライト・ハサウェイは生き残る
は決まってるのか。
ミライは閃ハサ段階で生きてたのが確認できる場面は有ったかな？

>>443
有ったと思う。
ブライト退役後に始めるレストラン物件を見に行くはずだった。
のくだりで・・・

>>444おそらくチェーミンも生きているよ。

あの後
結局アクシズは落ちたと仮定してガンダムＸを見てみる

となると死んではまずいのはノア家御一行とF91で名前が出てくるジョブ・ジョン
だけだな。

これだけは言っとくぞガンヲタ共
マクロスはいい作品です
富野が絡めば完璧でした
マクロス3がそろそろらしいです

CCA見たんだけど最後、何の力が働いてアクシズが地球から離れて行ったの？

神秘の力！

いやマジで、オカルト的な力としかいえない。

それはアムロが「奇跡」（「魂」「鉄壁」「ど根性」「気合い」×３）を使ったからです。

>>447
F91でジョブ・ジョンの名前出たっけ？

F90かなんかでは出てた気がするが

F90でサナリィの技術責任者だかでジョブ・ジョンの名前はあったけど
F91に名前が出てきた覚えは無いな。
つうかジョブ・ジョンなんてどうでもいい・・・。

>>448　３ってまさか２の続編あのカメラ小僧が「そうわい神崎」
とばかりに出てくるあの駄作のか？

マクロスの続編って今やってる種じゃなかったの？

>>450-451
やはりそうですか、ガンダム好きの方々はこの現象での結末は許容範囲なんですか？

ウルフ・ガー部隊ってなんだ？

>>457
アニメだし・・・見せ方がよければ良いってことで。
Ｖのシャクティの祈りでエンジェルハイロゥ分解→戦争終結も強引だが好き。

>>459
そういえばVでのニュウタイプというか超能力と言うか、マリアの能力はすごかったな。
祈るだけで、大量のけが人や病人を癒してたしな。

>>460
あそこまでいくと魔法に近いと思われ

>>460例の地下鉄放火のキチガイ親父もそこ行けば良かったんだ。

>>460
マジで？V見たこと無いから知らないけど。
本当だとしたら、マリアって奴、歴代最強のニュータイプだよ。
そこまでいくとなんかマリアって奴、笑えるな。

>>454最後の一行
藻前は↓ココのスレに帰れ！
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1045227456/l50

Vにニュータイプは出てこない
出てくるのはサイキッカーだけだ

まあCCAの続編で閃ハサやF91と辻褄を合わせるとハッピーエンドには絶対ならないな。

>>115
それは「逆襲のギガンテス」じゃなくて
「Vガンダム外伝」だね。
内容は大体そんな感じ。
ウッソがはぐれたときに老人のジュドーがつくったコロニーに
助けられたって話

この設定を生かすならジュドーは殺せないということか

過去のメインキャラの血を又別のメインキャラの血で贖う様なストーリーにしてくれよ。

>>468
プルクローンが登場してシャングリラ組のトラウマが刺激されるとか。

>>460
小説版によると、あれは桜が用意されており、心理的な療養効果だったと説明されていたと思うが。
多少はマリアの能力のおかげというのもあっただろうが、基本的には幸福の科学と一緒。
っていうかこの話はスレ違いだな。

小説用のサイトでも立ち上げようか？

全部描いた後でフォルダという形で公開するのもいいかも。

>>466閃光のハサウェイは勿論、Ｆ９１なんて余り意識しなくても
言いと思う。アレはパラレルだった（こっちのがパラレルか？）
という設定にすればいいんじゃない？

Ｖのマリアやサイキッカーってのは全部ベスパのやらせじゃなかったか？
たしか小説にはちゃんと言及されてたんだが・・・アニメじゃなかったっけ？

閃光のハサウェイはともかくＦ９１とはつじつま合わせる必要もないと思うが

少なくともキン肉マン２世のような続編だけはゴメン被りたい。

シャア！シャア！シャア！！

釈、釈、釈

>>469
カミーユが強化人間投入を認めると思うか？

>>475
ジェガンとか出てくるしF90開発スタッフの中にジョブ・ジョンも居るし。

だからジョブ・ジョンはいらないって・・・

逆賊のシャア

で、いつモンシアが出るの？

>>480
いらねー

続きはまだですか?
楽しみにしています。

ほっしゅ。

続きをキボーン

ちょいと週末に体調を崩しまして、ロクに飯も食えない状況で
ぶっ倒れてました(^-^;
見直しの時間が少なくなってしまったので更正が甘いかもしれません。
書いた分だけでもうpしますので、ご賞味くださいませ。

「何をしているのか分からなくなったら、まず何ができるかを考えねばな。」
ルーの発言を最後に、沈んだ雰囲気のままだったブリッジに低く張りの有るブライトの声が響く。
「ブライト艦長、もう・・・お加減はよろしいのですか？」
思わず、大丈夫ですか、と言いかけたレツは『体調不良を気遣う言葉』に切り替えて声をかける。
「ああ、だいぶ落ち着いたよ。それから、もう艦長はよせ。この艦では君だけが艦長だ。」
「はい、艦長・・・いや、ブライト大佐。」
背筋を伸ばし、ブライトに敬礼をしてみせるレツ。
「ところでジュドー、ルー。遅くなったが、我々親子を助けて出してくれた事を感謝する。
　いろいろとゴタゴタして聞きそびれていたんだが、君たちはどうして地球に？」
「うーん。どこから説明したらいいのかな。」
「彼らも、こちらも、いろいろありました。よろしければ艦長室で説明しますよ。副長、後を頼む。」
悩むジュドーに、レツが助け舟を出す。４人は連れ立ってブリッジを後にした。

アウドムラ艦長直々に煎れたコーヒーが応接テーブルに座る３人の前に置かれる。
「うっわーレツ、お前イイモン飲んでやがんなー」
ゴンッ。
「バカ者、艦長に対して敬意を払わないか！！」
「グーで殴る事はないでしょ、グーで！」
「修正だ！その頭も少しは良くなるかもしれん！」
「ひっでーなーもー！」
バカバカしいやり取りだが、これが彼ら流のコミュニケーションなのだ、とレツは理解する。

「美味しい・・・♪」
レツの煎れたコーヒーをブラックのまま一口含み、ルーが素直に感嘆の声を上げる。
「お褒めいただき光栄です。さて、と。どこから説明しましょうか？」
砂糖とミルクを持ってきたレツが着席すると、和んでいたテーブルの空気がピリッと引き締まった。
「まずは、ジュドー達が何故この艦に乗っているのか、だな。」
「それは私が説明します。」

『地球圏支配からの脱却を求めるスペースノイドのための市民運動』鎮圧の
連邦政府の愚挙、さらにブライトの幽閉に伴う事実上のロンド・ベルの解体の事。
ロンド・ベル所属だったルーはブライト救出の手段として、ジュドーをはじめとする
旧アーガマメンバーを招集、地球へと降下し旧カラバ（現在はレツが所属するＮＧＯの『連邦監視組織』）
と合流した事、などをルーが事実をかいつまんで説明する。

「そこからは俺が」
レツが後を引き受ける。

コロニーでの事件を受けた反連邦運動の活性化により、連邦はニュータイプ狩り・・・
実質的な言論封鎖や恐怖政治状態・・・の動きを見せた。まだ何も動きを見せていない
反地球連邦組織や市民団体にまで『査察』を行い、少しでも抵抗したら『妨害』として連行したのだ。
危機感を感じたレツはジュドー達の協力を得て各地の反連邦組織の支援に回る事にした。
早急に支援が必要な事態が続出したために、ブライトの救出は大幅に遅れたが。

「でも、そうやって救出した連中はみんなカミーユに賛同して宇宙に上がっちまった。」
「ジュドー、お前は賛同しないのか？」
「心情的には、したいさ！俺だってファが死んで悔しい！フォウが死んだのも信じられないよ！」
カミーユ一家とジュドーは、エウーゴから抜けた後も親交があった。
「だけど・・・その為にネオジオンとまで手を組んで都市に攻撃をするなんて、間違ってると思う。」
カミーユ軍の攻撃を受けた直後の都市部を目の当たりにしたジュドー達は、その『皆殺し』的な
やり方に反感を覚えていた。
「どっちが悪いと言うなら、最初に間違ったのは連邦軍だ。だけど、だからといって同じやり方で
攻め込んでいいっていう法は無いだろう？」

だが実質的には、反地球連邦組織を連邦軍から解放して回るのはカミーユの手助けをしている事に
等しい。そのジレンマがジュドー達を悩ませる。

「カミーユがネオ・ジオンの後継者、か・・・」
ブライトが辛そうに呟く。この戦乱の主役は、他ならぬ自分が巻き込んだ青年なのだ。
「でも、元エゥーゴのパイロットを首魁に迎えるなんて、ネオジオンってどういう組織？
　前総帥の遺志とはいえ、そんな簡単なものなの？」
ルーがもっともな疑問を述べる。
「うむ、それは謎だが・・・」
ブライトもその答えを見出せずにいた。

カミーユの主催する反地球連邦組織に・・・あるいはネオ・ジオンに・・・に志願したいという者達が
集まっていた広い部屋から、スーツ姿の美女に案内されて１人の男が重厚なドアの前にたたずむ。
「どうぞ、お入りください。」
促されて男が入った部屋は思ったより広く、豪華だった。入り口の扉からは少し離れた執務机に、
ジオン調の模様が入った赤い軍服の男が１人、窓からの光を背後から受けて座っている。
「ようこそ。私がネオ・ジオン総帥、カミーユ・ビダンです。」
「そ、総帥？！」
「ええ、自らの立場を捨ててまで私に賛同してくれた方を迎えるのに、私が出るのは当然ですよ。」
驚く男に、事も無げにカミーユは答えて右手を差し出す。おずおずと男がカミーユの手を握ろうと
手を差し出すと、むしろカミーユの方から力強く握手をする。

その時、男は繋がる手の中に小さな宇宙を見た。
「？！」
全身に電気が走ったような衝撃に、男は驚いて手を離そうとした。

が、その瞬間に目の前の風景が光に包まれ、無重力のような浮遊感に陥った。
『我々はあなたのような人を必要としているんです。』
目の前にいるカミーユが発する言葉なのに、どこか深遠な世界から聞こえるように男は感じた。
『世界は悪に満ちています。それが悲劇を巻き起こすのです。』
男は、語るカミーユの目に吸い込まれそうな気持ちになるが、目をそらす事ができない。
見た事も無いはずの凄惨な風景のイメージが心の中に染み込んで来るような感じがした。
同時に、自分の心の中もカミーユに覗かれているような気がするが、不快ではない。
『もう悲劇は必要ないのです。それを終わらせる為に、あなたの力が欲しいのです。』
自分とカミーユが光の奔流の中で浮遊するようなイメージが心の中に流れ込み、
それが事実なのか夢なのか判別すらできない。
『力を貸してください！』
ひときわ大きなイメージが男の脳裏を揺るがす。

「はっ？！」
男はカミーユの手を離した。
手を離そうと決意した瞬間から離した瞬間までは一瞬だったハズだが、
何万年もの時間だったような気もする。そして、男は自分の頬に流れる涙に気付いた。
「では、部屋まで案内させましょう。今日はゆっくりお休みください。
　配属や仕事などは明日には連絡します。お疲れさまでした。」
「はっ！よろしくお願い致します！」
数秒前に会ったばかりの『自称』総帥に対して完璧な敬礼を返す男。しかし、男はもはや
カミーユが総帥である事に何の疑問も疑念も無かった。それは不思議な感覚であったが、
『何かを共有して分かり会えた』という事が男に涙を流させ、この歳若い総帥に心酔させた。
男は出口へと歩み、最後にもう一度強く敬礼をして部屋を出ていった。

この間、約１分。たったこれだけで、カミーユは忠実な部下を得たのである。

「お疲れさまでした、総帥。本日の面接はこれで全員です。」
ドアを開け、入室したナナイが宣言する。
「そうか。ありがとう。」
おおよそ２時間をかけ、カミーユは志願者全員と握手を交わしていた。
もちろん、全員が前述の男と同様の経験をし、カミーユ総帥に心酔してた。
「それで、あちらから連絡は？」
「はい。総帥の予想なさった通り、『彼女』から連絡がありました。」
「やはり『彼女』か。ふふ、では予定通りに。」
「はい。すでに動いております。」
「ん？また遊んで、と殴られるかと思ったのだがな。」
「いちいち総帥を殴っていたら、今ごろ私の拳はすり切れて無くなってますわ。」
「殴らないのは、シャアへの義理立てか？」
シャアの名が出たからだろうか？ナナイの表情にすっと影が落ちた。
「このネオ・ジオン、加えて総帥に引かれて集まった人々はすでにカミーユ・ビダン総帥の組織です。
　もはや、ジオン公国もアクシズもシャア大佐が率いたネオ・ジオンも凌駕しています。
　その総帥の御意志に、どうして私が刃向かえましょう・・・」
ナナイは髪止めを外しながら、影の落ちた無きそうな表情のままカミーユへと歩み寄る。
歩きつつ手に持ったファイルと髪止めを手近の机に無造作に置くと、ゆっくりとした動作で
ジオンの高級将校用軍服の襟のホックを外し、襟元に隠されたジッパーを細い指でつまむ。
そしてカミーユの執務机に向かって緩慢に歩きながら、躊躇せずにジッパーを引き下げる。
軍服に窮屈に押し込められていた女性の象徴は解放された喜びに身を震わせて上着の合わせから
飛び出し、自らの存在をアピールする。その圧迫力は強烈で、上着の下に着た薄手のブラウスの
ボタンを引きちぎらんばかりに変型させている。ナナイがそのボタンをゆっくりと外してゆくと、
それだけでブラウスは左右へと押し開かれる・・・
「総帥・・・お側に・・・」
潤んだ瞳で傍らまで歩み寄ったナナイを、カミーユは椅子に座ったまま自分の胸元へと抱き寄せた。

アウドムラのクルーが、何やら食堂の前で厨房を覗き込んで小声で会話をしている。
「ブライトさんの奥さんと娘さんが料理してるぞ！」
「なに！すると今日は普通の飯が食える？！」
「そうだ！キッカの激辛料理やフラウさんの日本食『ナットー』や、
ルーの正体不明の料理を食わずに済むんだ！」
「おおっ！ブライト一家バンザーイ！バンザーイ！バンザーイ！」
「・・・・へぇぇぇぇ・・・・」
「いや、しかしあの辛い料理は活力に繋がるよな。」
「うん、あのナットーだって身体にいいんだし。」
「食事は見栄えじゃない、食えればいいんだもんな。ははは！」
ちゃきっ。
「あ、キッカ奥様。レンチはボルトを締める物です。」
「そうそう、頭の上に構える物ではありません。」
「・・・撤収！」
「待てコラァ！」

走りながら去るクルーとキッカの騒動を他所に、ミライ母娘は料理を続ける。
「ねぇ、母さん？」
チェーミンは鍋をかき混ぜながら、リズミカルに包丁を奮う母・ミライに声をかける。
「なぁに？」
「・・・兄さん、来たんでしょ？」
ミライの奮う包丁の音が止まる。
「誰に聞いたの・・・？」
「見てたの。ＭＳデッキの上の窓から・・・」
居住区や管制室のあるアッパーフロアの通路の一部は、小さいがガラス張りの窓が幾つかあった。
覗き込めば、ＭＳデッキを一望する事はできる。
「遠くて小さくしか見えなかったけど、あれは兄さんだったわ・・・」
「・・・」
「私たち、家族なのよ？なのに、なんで敵味方なの？どうして？どうして？イヤよ、イヤァ！」
母と料理をするという一瞬の日常で弛んだ気持ちは、疑問という形をとって不安と恐怖を
チェーミンの口から吹き出させ、号泣させる。
ミライは料理の手を止め、泣きじゃくる娘の肩を後ろから支える。
「どうしてかしらね・・・誰もが平穏を望んでいるのにね・・・」
自分が成りゆきで宇宙戦艦を操縦した頃と同じ年頃になった娘は、戦いを拒絶した。
が、それを責める事はミライにはできなかった。自分は戦いを選び、娘は選ばなかった。

ただ、それだけの事なのだ。

以上っす。
やっぱり朝うpは気が急いてダメですな(^-^;

それではまた来週〜！（おぃ）

妄想書きさんｶﾞﾝｶﾞﾚ!

ついに復活しましたなあ、妄想書きさん。
皆さんに問いたい!!タネポンとこの小説、
どちらがレヴェルが上だと思いますか？

妄想書きさん>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>>>同人アニメ>>>>>>>>>>>タネポン

>498の質問には答えないようにしてください
何がどうなって荒れるかわからなくなってきたシャア板なので
どうせみなさん答えは分かってるでしょうし比べること自体ナンセンスですよ

妄想書きさん乙！
何気にニューキャラを匂わせながら着々と準備が進むカミーユ側に対し
手の打ちようがないジュドー側この対比は良いね
これからも期待しとります
ただあんまり気を張らずに体には気を付けとけよ

＞妄想書きさん乙です
いやー、面白いわ...
種なんざ打ち切ってこれ放送して欲しいほどに（ｗ


比べるのも失礼だな

妊婦ベルトーチカの登場だけは外せないっ！

チェーンあぼーんしてベルトーチカにしろよ

おお、ここが噂の続編スレですか！

キッカのへたくそ料理に萌えました。（w
セイラさん・・・祭り上げられちゃうのかな？ドキドキ・・・
期待しておりま〜す。

北本菊花

吉家age

http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1046278589/

ヤバイので上げとく。

じゃ、続きを・・・勢いだけじゃかなり苦しくなってきましたー(^^;
あんまり進展しませんが、どうぞー。

「よし。だいたい了解した。まずは、当面の事を考える時間が必要だな。」
「ええ、一度ニューギニア基地に降りて補給も必要です。」
ブライトとレツが艦長室の柔らかなソファから立ち上がる。ジュドーとルーもそれに倣った。
「じゃあ俺達はＭＳの整備に戻ります。」
「ああ、終わったら休んでくれ。今日は大佐の奥さんと娘さんの料理だから、期待していいぞ。」
「味は保証しないがな。」
レツの言葉にブライトが照れ隠しを言うが、目が笑っているので味も期待できそうだ。
「・・・レツ艦長、私の料理当番の時にも期待しててくださいね。」
そう言う笑顔のルーの額には、なぜか血管が浮き出ている。
「はは・・・ははは・・・・も、もちろん期待してますよ・・・」
レツはブライトに気を使ったつもりなのに、どうやら意図せず虎の尾を踏み付けたらしい。
「ぶ、ブライト大佐。今後の事もありますのでブリッジに・・・」
至極当然の事を言うが、それも思わずうわずった声になる。ブライトの背中を押さんばかりに
そそくさとブリッジ直通エレベーターへと乗り込むと、安堵のため息と共に扉を閉めた。

「んっもう！」
ふくれっつらのルー。
「まぁしょうがないさ。ルーだって料理にビームサーベルとヒートホークが使えりゃ、
　他のどの女の子にも負けないくらい料理ができるハズだしな！」
よせばいいのに、ジュドーが茶化す。
「ジュドーっ！！！」
鬼の形相で追い掛けてくるルーを余裕たっぷりで逃げるジュドー。が、余りに余裕を出し過ぎた。
間に合うはずだったＭＳデッキに降りるエレベーターの扉が直前で閉まる。
「うわわっと！」
ボタンを連打した時には既に遅く、ルーのタックルでエレベーターの扉にしたたか打ちつけられた。

「いててて。ゴメンゴメン、冗談だよ・・・ルー？」
捕まえたにもかかわらず追撃が入らない背後のルーに、ジュドーが振り返る。
泣きそうな顔でジュドーに身体を預けるルーが、そこにいた。
「ルー？」
ジュドーは身体ごと振り向き、ルーの両肩をそっと支える。
「もしも、私が木星から帰った時に軍に帰らずにジュドーを選んでいれば・・・
　私の料理だってもう少しマシだったのかな・・・？」
「ルー・・・」

ハマーン・カーン率いるネオ・ジオンとの戦いの終えた時、共に木星に旅立った二人。
男と女として見つめ合った日々もあったが、帰還した二人はやがてそれぞれの生き方へと道を違えていた。

「それに・・・もしも私がみんなを呼びさえしなければ、こんな事にはならなかったのに・・・」
「もしも、はナシだ。」
ジュドーが力強く断言する。
「俺は今、自分の意志でここにいる。他のみんなだって同じさ。ルーが頼んだからじゃない、
　カミーユを倒すためでもない。今、俺達にできる事をやるためにここにいるんだ。」
「ジュドー・・・」
出会った頃は自分と背も大差ない少年だった目の前にいる青年が、しかし少年の頃と変わらない
真直ぐな瞳で自分を見つめる。その真摯な顔を見上げる形のルーはその瞳に引き込まれるような
錯角を覚えた。
「それに・・・」
「それに？」
「ルーの料理は筋金入りさ。ちょっとやそっとじゃ変わりはしないよ！」
破顔一笑。少年の頃と同じ悪態を付く目の前の青年は、間違い無くルーの知るジュドー・アーシタだった。

「こんにゃろっ！」
その憎めない笑顔に苦笑しながら、ルーは軽いボディーブローをジュドーの腹に当てる。
「おうっ」
大袈裟に身体をくの字に曲げてみせるジュドーの頭にするりと腕をかけたルー・ルカは
素早くジュドーの唇を奪う。すっかりフイを突かれた形のジュドーは目を白黒させたまま硬直した。
しかし、ジュドーが成りゆきに身を任せルーの肩を引き寄せようとした途端に、またもするりと
その腕をかいくぐって身をかわすルー。
「べー。マジになってやがんのー！可愛い彼女にいいつけてやるよ！」
「なっ・・・なろー！」
立場逆転の二人。が、今度はタイミングよくやってきたエレベーターにルーが素早く身を踊らせる。
「きゃー、ロリコンジュドーに襲われるー♪」
「だっ・・・誰がロリ・・・！」
ジュドーが上げた抗議の声を遮り、エレベーターのドアは閉まった。

「あ〜あ、こんなイイ女を放っとくなんて見る目がないな〜！」
１人乗り込んだエレベーターが動き出す中で、大きく独り言を言ってみる。
「・・・あんなイイ男より仕事を取った私が言うセリフじゃない、か。ふふ。」
それでも今の関係は嫌いではない。その事実が、落ち込みぎみだったルーの心を少し上機嫌にした。

短くてごめんなさい(^^;
さすがに２月の早い月末進行ではなかなか長文を書く時間は
取りにくいです。
また年度末でもあるので、また物語の進行は遅れるかもしれません。
我ながら大変なモノに手を出したモンだ(^^;
>>497
thx。がんばりますので、くれぐれも生暖かく見守ってくださいませ。
>>498>>499>>500>>501
こんな行き当たりばったりストーリーはやっぱり同人レベルですよ(^^;
>>500ニューキャラ・・・なるほど、そう見えましたか。（謎）
と、引っ張ってみるテスト。（w
>>502
きっと、彼女なら１人でも強く育てられるでしょう。うんうん。
>>503
一応、逆シャア続編として書いてますのでチェーンはお亡くなりになったものとして進行しております。
>>職なりさま
ぎっくーーーーーん。Σ（ノ°Д°）ノ見つかってしまいましたね。（汁）
キッカの料理はヘタじゃないんですが、必要以上に辛いのです（w
>>505>>506>>507>>508
保守thx。

それでは、また次の週末・・・（・・・までに筆が進むとよいなぁ・・・）

一週間経ちました。妄想書きさん、カムバック!!

>>514です。失礼。よく上を見ないで言ってしまいました。妄想書き
さん、それからみなさん、どうもすみません。

妄想書きさんｷﾃﾀｰ乙
今回はほのぼの系だね
しっかしこれラストどうするんだろうつーかラストあるのかな？
彼女は誰だろうかニューじゃないという事は既存って事やね
カミーユ側にいきそうな女て誰や？

>>516
プル３とかじゃないだろうし、クリス・ニナのようなＯＶＡ組でも無さそう。
まさかセイラさんでもないだろうから、ひょっとしてステファニールオか？

ジュドーの彼女か...
以前読んだ長谷川のマンガじゃ、ルーと別れた後ミネバといい感じになってたからミネバかな？

続・逆シャア（１）〜（６）「崩壊の時」
カミーユの幸せの崩壊と連邦崩壊へとの意味で

（７）〜（１０）「紅の継承者」
まんまカミーユがあっちの総帥になる所７から１０と少ないが
多分この前にカミーユの説得にナナイが会いに行く所があると思われるから

（１１）〜（１６）「出口の見えない運命」
ブライトがまた戦いに出なければならない事と
ジュドーと出会いその他のメンバーと出会った事から

（１７）〜（２２）「分かり合えるジレンマ」
ジュドーにはカミーユの気持ちが分かるがそれに協力できない事から

（２３）〜（２８）「時と言う名の犯罪者」
時が全てを変えていく戦いを選ぶ者戦いを拒む者戦いに悩む物戦いを望む者

（２９）〜（３４）「広がる力」
今までの経緯から戦火が広がるのとカミーユが兵士を作る時の行動から

（３５）〜（３９）「交わりきれない想い」
ハサウェイとチェーミンの対比ジュドーとルーの微妙な関係から

勝手に書いてみたけどダメダメっぽいな富野節とか無視
ただ思い付きで書いたから妄想書き氏がどう考えているのか分からないんで
聞きたいが１週間来ないんで
こういうのに自信ある人誰か修正よろ

>519
タイトルかなんか？まぁ、面白いんじゃない
ただちょっと臭すぎる気がする
なんか厨っぽいと言うか

二人とも同タイプのガンダムじゃないほうがいいのでは。
カミーユはＺタイプがいいと思うが
ジュドーはＺＺタイプか、１ＳＴタイプにするとか。

更に逆襲のシャー
隕石押し戻して地球圏にフッキー
押し戻されて『アワワアワワ』のアムロでやんした。

妄想書きさん、本職に支障がでない程度にｶﾞﾝｶﾞﾚ！

正少なくともカミーユが医者になっていたり（ムンクラ）ジュドーがミネバと結ばれて
イデオンと闘ったり（ギガンディス）、ハサウェイがテロリスト（閃光）
ブライトがコック（閃光）、ジョブジョンが爺（F90）とかって、「もうアムロやシャア
の物語は創らない」という前提があるからこそ出来た設定でしょう。

たのしかった
http://homepage3.nifty.com/digikei/ten.html

何のサトシだ？

ZZでｲﾘｱ？とか言う女がいたよね
あれがでてきて、ジュドーが帰ってきてもう一度戦います

強化ヤザンの登場希望。

つづきは、まだか？

>>524
ブライトがコックというのは都市伝説ではなかったのね…

>>530それじゃあ「閃光のハサウェイ」はパラレルということで？
まあ、ハイストリーマーの最後にあるインタビューのところで御大
も「閃光のハサウェイ」をあくまで「外伝」と位置づけているような
発言をしている。おそらく御大の頭の中ではＦ９１やＶですら平成
ガンダムのように宇宙世紀とは別の世界なのかも知れない。ただ、形式
上宇宙世紀にした程度では？・・・・・・だから妄想書きさん、閃光の
ハサェイ以降のことなど余り気にせずに自由に書いて下さい。

>>524
ブライトがコック？そうだったっけ？
今度実家に帰ったら、閃ハサ読みなおしてみるよ。

>>532
退役したら何しようかな・・・ミライと喫茶店やるかな、政治家っていうのも
悪くないな・・・
ブライトがぼんやりとそんなことを考えている時、息子は電波飛ばしつつ
あの世に旅立っていきました。

ところでこの逆シャアの続編ではカミ―ユとジュドーは何歳？

珍しく週中に登場。でも続きは現在作成中・・・遅筆すみませぬ。

＞ジュドーの彼女問題
どうにでもできるように、とりあえずルーと別れさせておきました（w
あんまし深く考えてませんので念のため(^^;

＞ガンダム漫画問題
立ち読みとかで流して読んだ事はありますが、所蔵はオリジンと近藤１stだけです。
みんな好き勝手やってるみたいなので、こちらもそのようにいたしますので（w

＞パラレル問題
ヘタレガノタなワタクシは、映像（１stTV＆映画×３・Ｚ・ＺＺ・１度観ただけのＣＣＡ）しか知識を持ち合わせておりませぬ。
しかもビデオもＤＶＤもデッキを持ってないので、脳内映像＆ネット情報・知人友人補足情報のみを頼りに作文している状態です。今さら付け焼き刃で小説読む気もないし（w
ですので、ＣＣＡ以降のどの映像・小説作品にも接続する気は一切ありませぬ。>>531氏のお言葉に甘え、自由な発想（暴走？）で続けていきたいので、生暖かく見守ってくださいませませ。

＞年令問題
本日、ワタクシが現れた最大の原因です。（w
実はこのお話、宇宙世紀００９×を設定していません(^^;　今までゴマカシゴマカシやってきたんですが・・・（汁）
今まで読んでもらった感じで、何年頃が適当でしょうか？ＣＣＡが００９３でしたっけ。（新ス●さま、いつもお世話になっております）
近藤ガンダム巻頭の公式年表によれば、０１００年にジオン共和国自治権放棄ってゆー下りがあるんで、試しにその前後で歴史をねじ曲げましょうか。
仮に００９９にすれば、ＺＺ（８８）で１４才だったジュドーは２５才。カミーユはＺ（８７）で１６才（だっけ？）が２８才、妻子持ち。

とりあえず、今これを書きながらデッチ上げてみました。こんな感じでよろしーでしょうか？
御意見御希望など、あんまし重箱のスミをつつかぬ程度によろしくお願いしまふ(^^;

ジュドーの彼女問題・・・
どうにでもできるようにということは
ルーと寄りを戻すという選択肢もある訳だ・・・
よしっ（w

>>535例のサトシちゃんとかいう人（キン肉厨、在日？）は、「キン肉マン２世」
のような形で「逆襲のシャア」の続編を創ったらどうか？と以前言っていました。
おそらく「逆襲のシャア」から２０年くらい前後する時代でしょう。そこで新キャラ
を中心に昔のキャラは「伝説超人」ならぬ「伝説ＮＴ」として登場させるつもりなの
でしょう。でもそれをやると５０代のブライトとか４０代のカミーユ、ジュドーなどが
出てきてキモイ気もするのですが・・・妄想書きさんはその辺のところいかがお考えで
すか？

おい美来！塩味薄いぞ、何やってんの！

逆襲のシャアの逆襲｡

保守

ギュネイの弟グラーブ。ガスを主人公につくってほしい。１４歳。
兄貴と違って気のいい少年。
戦争で両親が死んで兄貴と二人暮らしだったためおにいちゃん子。兄を心から尊敬しているよ…。
ギュネイは弟を養うためにニタ研にはいり毎月送金していたよ。

ギュネイがそんなキャラじゃねえ

ギュネイって歳いくつ？この変な名前ってじっさいにどっかの国にあるの？

ギュネイとグラープって兄弟なの？同一人物じゃないの？

>>538
多分奥さん、味蕾が発達し過ぎてんだな。

>>541　グラーブは双子の弟のように思えるが。兄貴よりいささか穏健で
専用機はサイコ・ギラドーガ（ギラドーガ改？）という設定なら筋がイイ。　

>>541　もしそれが本当ならギュネイって弟を食わすために歌手に
なった舟木和夫や倒産した実家の印刷会社の借金を返済するために
ホストになった小暮一矢（恋は戦い　http://www.tv-asahi.co.jp/koiwa/cast/index.html）
以上に凄いなあ。

FFの画像きぼん

>>535年　
代考証について
この話の事件を機に自治権放棄という流れもアリかな？
まあ、99〜100年が妥当でしょうね。

週末に期待しています(^o^)

改行間違えた(w

>>535
年代考証について


でつ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

グラーブ.ガスはロランたんみたいな萌えキャラだお

>>537
ばればれだけど一応・・・。
さも他人のことのように書くなよ。

>>533
ブライトが政治家って・・・・・・似合わないような気が。
それとも義父の政治地盤（残ってるの？）引き継ぐのかな？

期待

液体

三者凡退

落とすわけにはいかｎ

保守

妄想書きさんに期待age

落とさせんよ！

木星に行ってるジュドー＆ルーに息子が生まれてて、カミーユ＆ファにも子供が生まれてて、
そんな二人が育ってて何年か後に運命的に出会って、最初は敵同士だけど、
そんな二人を遠くから見守る謎の人物が居て、何かの拍子に二人に告げて、
『昔、おまいらの親父はｶﾞﾝﾀﾞﾑ乗りだった！』って話して、
自分の生い立ちを知らない二人はお互いに
『へー、あっそ』って言って、
やがて様々な事情が絡んで共通の敵が現れて・・・・後はｼﾗﾈ。

ハサエェイの何年か後の時代。

っていうストーリーはどうよ？

失墜してたミネバがｺｿｰﾘ兵隊を招集してて、その時代の連邦軍に反旗を
翻して、相変わらずのコロニー落とし作戦を実行する予定。
何だかんだの理由で戦争勃発。
最初、奴らの息子二人はそれぞれの陣営で戦っているという背景。
やがてどっちつかずの第3勢力になってくのだが、後はｼﾗﾈ。

SEEDの腐れスタッフ会議召集！！

カミーユとファの子供と
ジュドーとルーの子供が恋をするんだろ

しかも同・・・・・・ﾌｺﾞﾌｺﾞ

そろそろ来るかな？

そろそろ一週間経ちます。妄想書きさんカムバック!!

どういう展開が待ってるんだ？
期待ageです

お待たせしてます(^^;
毎度遅くて申し訳ないっす。

そいでは、つづき行きます。

カミーユの襲来から２日が過ぎ、アウドムラは順調に飛行を続けていた。
本来、高々度飛行をしていれば無給油で地球を周回する能力を兼ね備えた艦ではあったが、
ＭＳの発進などの任務を帯びている現在は必要以上に高空を飛行するわけにはいかない。
それでも、空気の密度が濃いため通常の航空機では長時間飛行できない低空を巡行していられるのは、
ミノフスキー理論による技術革新あってのことだった。
だが、それはとりもなおさず旅の長期化を意味する。

「ニューギニア基地までは、現在の速度であと３６時間ほどかかります。」
レツ艦長以下、ブライトやジュドーらアウドムラの主要クルーが集まるブリーフィングルームでは
オペレーターによる進路説明がなされていた。
「それもスクランブルがなけりゃ、っていう条件付きだけどな。」
ジュドーが口を挟む。
「それは、無いように祈るばかりですね。」
「むしろ高度を上げて一気に行けないか？とりあえずブライトさん一家救出は済んだんだ、
　早く基地に着いて非戦闘員だけでも安全な場所に降ろした方がいいと思うけど。」
ジュドーが提案してみる。
「ニューギニア基地は当然軍の施設ですから、民間人向けの居住性はあまり良くないですけどね。
　非戦闘員といっても、ミライさんにチェーミンさん、フラウさんにハヤトＪｒ。４人のために
　必要以上に高度や速度を上げて、作戦行動に支障をきたすわけには・・・あ、すみません。」
オペレーターがブライトやレツに向かって頭を下げる。
「いや、いいんだ。むしろ我々の家族が足枷になっているようで申し訳なく思っている。」
正直、自分がホワイトベースを任された頃、乗り合わせたサイド７の避難民を疎ましく思った事もある。
オペレーターの言う事は軍人としては当然の意見なのだ。その心情はブライトは良く理解できる。

レツにしても自分の養母と義弟を艦に乗せるなど、本来であれば公私混同と糾弾されても仕方が無い。
そんな事を認めてしまえば狭い艦内はクルーの家族で溢れてしまうはずなのに、アウドムラのクルーは
糾弾するどころか『フラウ・コバヤシ元連邦軍伍長』として艦に迎え入れてくれた。
早く降ろそうとした事もあったが、その度に『まだどの都市も安全とは言えない』と逆に引き止めるほど
大事に扱ってくれている。レツは艦長として申し訳なく思うが、仲間として感謝に絶えなかった。
が、今は艦長としての意見を言わねばならない。
「そういう事だ、ジュドー。君が非戦闘員を安全な場所に降ろしたいという気持ちは素晴らしいと思うが、
　我々の任務はあくまで孤立した反連邦組織の支援および救出だ。現在の高度と速度は維持したい。」
「了解。そうだな、フラウさんが降りてあのナットーが食えなくなるのも惜しいよな。」
『そうかぁ？』
ジュドーの意見に、その場の全員が揃って異を唱えた。

『艦長、ジュドーさん。イーノさん達から連絡が入っています。お近くの通信端末でどうぞ。』
壁に設置された艦内インターホンから通信係の声が流れる。
「すまない、少し待っててくれ。」
レツが立ち上がって宣言し、会議は一時中断する。ジュドーも席から立ち上がり、
二人はブリーフィングルーム内の端末に向かって並んだ。
レツが促し、ジュドーが通信ボタンを押す。
「ジュドーだ。いい連絡か？」
『ああ。今、一緒にそちらに向かってる。後２時間ってところだよ。』
スピーカーからはアウドムラとは別行動をしているイーノ・アッパーブの声。
「そうか、よかった！無事合流してくれよ！」
嬉しそうなジュドーの大きな声がブリーフィングルーム内に響いた。

「了解！誰か電話を代わるかい？」
『いや、いいよ。みんなやセイラさんによろしく言っておいてくれ！それじゃあ！』
イーノは通信の終わった携帯電話を折り畳んでポケットにしまう。
「オッケーです。みんな首を長くして待ってますよ、セイラさん！」
彼の乗る自家用小型ジェット機には、どうにかコンタクトの取れたセイラ・マスが同乗している。
「そう・・・迷惑ばかりかけてしまって御免なさいね・・・私にはみんなに会わせる顔なんて無いのに。」
憂いの有る表情でセイラが応える。
「そんな事ないですよ！お兄ちゃんもみんなも、地球が攻撃されたって聞いてからずっとセイラさんの
　心配ばかりしてたんですよ！」
伏せ目がちなセイラを下から覗き込みながら、隣に座るジュドーの妹・リィナが訴える。
「ありがとう、リィナ・・・でもカイから連絡を受けた時、こんな状態のあなたが私を探して
　飛び回ってるって聞いてこっちだって驚いたのよ。無茶しないでね、大事な身体なんだから・・・」
「だいじょうぶですよ、もう安定期ですし！」
太陽が微笑んだような笑顔でにっこりと応えるリィナのお腹はすっかり大きくなっていた。
リィナ・アッパーブとなる時の兄の号泣も忘れないうちに芽生えた小さな命は、
まもなく誕生の時を迎えようとしていた。もちろん、それが発覚した時には夫イーノは
鬼の形相の兄に半日ほどシャングリラ中を追い掛けまわされたが。
「でも、その子のおかげでセイラさん達と連絡がとれたんだからいいじゃない！結果オーライだよね！」
大雑把にまとめる、コ・パイロット席のエル・ビアンノ。その言葉が示す通り、身重のリィナが
自分を探して動いているとカイから連絡を受けたセイラの方から、一行に連絡が入ったのだ。
さらにセイラ所有の自家用ジェットで迎えに来た上に、アウドムラへの合流を承諾してくれたのだった。
「ま、ジュドーが心配してたのはセイラさんよりも・・・ねぇ？」
エルが女パイロットに向けて意地悪く笑う。サングラスをかけたパイロットはそれを横目で見て
小さく笑みをこぼすと、少しスロットルを開き加速する事でエルに応えた。

「キッカ奥様、黄色はまだあるの？」
「奥様はやめてってば！倉庫にあるわよ。」
「おーいビーチャ、こっちのマスキングも終わったぞ。」
ＭＳデッキではビーチャやキッカが汚れた作業着姿で青いＦ・Ｆのボディに取り付いている。
彼らの周りにいる整備要員やヒマなクルー達も、呆れながらもあれこれと手を貸している。
そこに倉庫から手押し台に塗料の缶を山ほど載せ、ルーが現れた。
「白はあるだけ持ってきたからね！」
濃紺の塗り分けはあったものの、青一色に染められていたＦ・Ｆは今や手足の半ば以上が
白に塗り替えられていた。追加の塗料を持ってきたルーはエレベーターでＦ・Ｆの頭部に昇り、
ローラーをあてて塗り替えの続きを始める。
「できたできた、できたぞぉ〜♪」
嬉しそうなモンドがフォークリフトで工作室から巨大な部品を運んでくる。
「うはははは、よく出来てるじゃん！まさにガンダムってカンジだな！」
「発進したらポロリなんて事はないでしょうね？！」
「バカ言うなよルー！性能も強度も損なっちゃいないぜ！」
モンドは上からのビーチャとルーの茶々に答える間も、部品を作業用リフトに固定する手を休めない。
「よーし、上げるぞ！」
部品・・・２本の尖ったアンテナと、赤く塗られたその基部・・・がモンドと共に上昇してゆく。
「お疲れさんキッカ、そっちにも渡しておいて。」
「サンクス♪よく出来てるね。それ！」
「はいよビーチャ、飲み物と黄色の塗料。」
「おーサンキュー！」
Ｆ・Ｆの各部でローラー塗りをしている人達にパック飲料を配りながら昇るモンド。
「とうちゃーく。ルー、ちょっと下がってくれ。」
飲み物をルーに投げ渡すと、モンドはＦ・Ｆの頭部にリフトを近付けて取り付け作業を始める。

ちょうどそこに、ブリーフィングを終了したレツ艦長が現れた。
「お、お前ら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あまりの光景に、その後の言葉が続かないレツ。
「あーレツ、あんたが隠してたＭＳ用塗料使ったかんね。」
事も無げにキッカが声をかける。『ガンダムホワイト』と書かれた塗料の缶は、
どうやらレツの私物だったらしい。
「どうせあんたの事だから、いずれガンダムに似たＭＳを塗装して『俺ガンダム』にするつもり
　だったんでしょ？あんたＭＳの操縦ヘタなんだから諦めてね。ってわけで有効活用したんで喜べ。」
図星を刺された上にトドメも刺されて、反論も出来ず額に手をあてうなだれるレツ。
「艦長かっこいー！」
「太っ腹！」
「よっ！この恐妻家！」
作業員たちの拍手と口笛と笑い声で埋め尽くされるＭＳデッキ。
「なにこれ？何の騒ぎ・・・うわぁ。」
異様な盛り上がりを見せるＭＳデッキにやってきたジュドーは、改装されかかったＦ・Ｆに声を無くす。
「あ、艦長。どしたの？」
レツが 眉間に指をあてて近寄ってきたので聞いてみるが、小さく首を横に振るだけ。
「やっぱり、ブライトさんは偉大だったんだな・・・」
「？」
すれ違いざま意味不明なつぶやきを残して、レツはエレベーターへと消えていった。

「お前ら、あんまり艦長をいじめるなよー。」
リフトでコクピットへ上昇しながら、ジュドーが誰ともなしに声をかける。
「いいのよ、いいの。あの宿六にはこれくらいで。」
Ｆ・Ｆの横腹を塗装しながら、手をパタパタさせて笑顔で言うキッカ。
ジュドーはあきれ顔でコクピットに入り込み、調整作業を開始する。
「ところでさ、ジュドー。このコの名前、どうするの？」
「名前ねぇ・・・名前、名前と。よっと。」
ハッチの外からのキッカの声だけの問いかけに、ジュドーは調整をしながら生返事をする。
「こんなのはどうだ〜？！」
ジュドーには少し遠い所から聞こえる声は、胸部でエアインテークを黄色に塗っているビーチャ。
「正義の怒りをぶつけろガンダム、モビルスーツ・ジャスティス・ガンダ痛っ！！」
「ガンダ痛？」
意味不明な単語にジュドーがハッチから顔を覗かせると、はるか上方からモンドの声がした。
「あー悪い悪い。手ぇ滑らせてボルト落っことしちゃった。」
「まったく、気ぃつけてくれよっ！ケチがついたから今の名前ナシ！！そうだな・・・
　圧倒的不利の中、愛と自由を求めて戦う戦士！モビルスーツ・フリーダム・ガン冷たっ！」
「ごっめーん、ジュースこぼしちゃった。」
今度はルーの声がジュドーの耳に届く。そしてまた繰り返されるいつもの口喧嘩。
やれやれ、といった感じでキッカにジュドーは問いかけた。
「だいたい、なんで今ごろこいつをガンダムカラーに塗ってるんだ？」
「もうすぐハヤトＪｒが誕生日なのよ。この艦じゃオモチャの一つも用意してやれないし。
　そしたらこの前、このＭＳを見て『ガンダムだ！』って喜んでたでしょ？だからそれを叶えて
　あげたくて、みんなに手伝ってもらってたの。」
手を止めずに答えたキッカに、ジュドーはアウドムラが軍隊なのに妙にアットホームな
雰囲気な理由を見つけた気がした。
「じゃ、こいつの名前は『ガンダム』で決まりだな。」
「そうだね。一番シンプルで、分かりやすいよ。」

レツの秘蔵のガンダムカラーがちょうど底をついた頃、Ｆ・Ｆ・・・新生『ガンダム』の改修は終了した。

こんな感じです。相変わらず大きくストーリーが進展しませぬ。
張った伏線を消化できてません。カミーユ出ません。あぅあぅ。
ってか、ちゃんとタイムスケジュール管理したり、宇宙と地球の往還時間を計算したりしないといけないんですけどね（w
このあたりかなり大雑把にやっております。どんぶりです。
>応援してくださる方々（>>514他多数の方々）
遅くてごめんなさいですが、がんばりますのでぜひ生暖かくお待ちくださいませ。
>ラストあるのかな？
ホント、あるのかな？(^^;　ト●ノ氏が皆殺しで終わらせる理由を垣間見る今日この頃・・・（w　もちろん、そんな事の無いように考えます。
>他の登場人物について
プル３は考えませんでした。でも出しにくそうなのでスルー（w
ＯＶＡは見て無いのでゴメンなさい。ステファニーさんはいいかげんオバさ・・・いいお歳なような（w
イリアとかギュネイってどんなんだっけ。(^^;　ヤザンはどっちにつくかなぁ。
どのキャラも取扱いが難しそうかも(^^;
>ＭＳ問題
とりあえず青Ｆ・Ｆはガンダムにしてみました。>>521には読まれてたみたいね(^^;　
>ヒロイン問題
とりあえず伏線張ってみました。バレバレやね（w
>年代問題
宿題でした（w　おおむね００９８〜９９あたりでいいかなーと。ハヤトＪｒが００８８生まれは確定なので、それを１０才前後にしたいし。なんでかってーとあんまり成長（１３〜４？）させると、ＭＳに乗せなきゃならんので（w

それでは、またがんばりますのでお待ちくださ〜い。

で、追加。今回、セイラさんが出てきました。
偶然ですが、ちょうどそこの辺りを書いてる時に訃報を目にしました。
いちガンダム１st世代ファンとして哀悼の意を表したいと思います。

妄想書きさん乙です

>>576
逆シャア続編ということなら、ギュネイは故人ですな

妄想さんｷﾃﾀｰ
リィナｹｺｰﾝしてるー

果たして新ガンダムはどのようなものなのでしょうか？
ハヤトJrのお誕生日に合わせてリリースという形を取る
みたいですけど。変形合体システムを採用しているのか？
あるいはサイコミュやサイコフレームを塔載しているのか？
今から楽しみです。ところでこの前出てきたゼータ系のＭＳ
といい、新型ＭＳは何機ぐらい登場予定なのかな？それと
新キャラの登場も気になるところ。出来れば誰かデザイン画
描いて下さい!!

変形合体・・・・頼むから止めて欲しい・・・。

リ・ガズィが３機っていつのまに作ったの？

あれって、量産はされてないよね。

>>581
新ガンダムはＦ・Ｆをガンダム色に塗りなおしてアンテナつけただけだろ。

お口部分に2連スリットが無い、ガンイージーみたいな
シンプルフェイスを妄想。

やっぱ腐ってもネオジオン製。
デュアルセンサーの採用はしても、あからさまに
ガンダムガンダムした意匠にゃしなかろうと。
角つけなかった位だし。

言って良いですか･･････





ずばり



モノアイガンダム角なし・・･･･

アイデアは多いんだけどなあ

続編のストーリーは面白そうでつね。

んで、ストーリーとは直接関係無い話でつけど、もし新シリーズを作るなら、
ガンダム（と呼ばれる機体）は１体で充分な気がする。増えても2体くらい。

何か3人以上5人戦隊とかって面白みが減ってて、GとかWとかそうだった。種もそうでつ。
俺の個人的意見。

>>588
ガンダムは主人公機だけでいいよな。
主人公が新型に乗り換えたとして、新旧二機で十分。

ハイ・ストリーマーはシャアの反乱以後の世界も描くつもりだったらしいね。
その構想の中の一つは閃光のハサウェイという形になったらしいけど。

>>590それってもし実現していたらどんなストーリーになっていたんだろうか？
まさかハサウェイが主人公？・・・・んなわけないか？

ハサウェイが主人公だそ

　屈辱

カミ用FFは変形してもいいが（まあZ後継？だし）
柔道用は敢えて変形機能をスポイルして使う（なんかの犠牲にする）
てのが俺的に燃え。

cage

アルやバーニィやニナが出てくるとしたらどっち側なんだろう？

アムロもシャアも生き残っていて、女のとっかえひっかえをするという、
ストーリー。
ブライトの不倫発覚、フラウの浮気、カイのSMがおてんこもりの
「未来世紀・シャングリラ」君は愛欲の世界をみる。

そしてセイラの生涯独身宣言とオナニー三昧の毎日。

age

個人的に閃光のハサウェイは好きくない

最後の方でに敵側にカロッゾ（Ｆ91）やカガチ（v）を登場させるのも面白いと思う。

カロッゾで思い出したが、カロッゾがクローンだか影武者って
話は、どっから来たの？

続編創るなら、とりあえずこれを参考にして創るといいよ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/b-bansen/anime/anime_item17.html
http://www.tv-tokyo.co.jp/kinniku2/
http://www.toei-anim.co.jp/tv/niku/

次の映画のタイトルは

『シャアの逆襲』

>>604
東宝クサイ

ふと思ったんだけど、アムロの子供（小説版）がどんな風に育っていくか
ってのは、あまり想像されることがないな。

>>606
不慮の事故で亡くなりました。
連邦の仕事は完璧です。

ソーラ・レイ

あげ

>>603と>>606の意見を取ると。

続編のタイトルは、「ガンダム２世」というタイトルになりそうです。

アムロ２世　ＶＳ　シャア・ザ・キッド。

カミーユの息子はアスランのデザインを流用。ジュドーは密かに木星圏で

弟子を育てる（後のカガチ）

ヤザンは串カツやでアムロ２世に涙ながらに「ティターンズ時代」の栄光を
語る。

ハサウェイは、親を困らせてやろうとジオニストプラントに身を投じヤザン
と共に悪行ＮＴの育成に励む。

アムロは胃潰瘍。　シャアはハゲオヤジ

>>610
お前は子供にまで戦わせたいんかい。
戦場に出てきた二世代目キャラって例外無く悲惨な結末を迎えているぞ。

>>611
そうだね。カツとか

>>610
おーい、大爆笑したぞ。

サイコみゅに護られた
ホワイトベースに住んでいる
超根暗少年アムロ２世

そろそろ一週間経ちました。妄想書きさん、ＣＯＭＥ ＢＡＣＫ !!

一週間　期待あげ

「続・逆襲のシャア」のタイトルは、「狂乱のカミーユ」というのは
どうでしょうか？

>>617
「復讐のカミーユ」でもいいかも。

>>618基本的にカミーユが主人公という形で宜しいのだろうか？
あるいは、ジュドーかハサウェイが主役？

>>619
主役とタイトルは関係ない。「逆シャア」がいい例。
別に明確な主役がいないというのもありかと。

>>619「逆襲のシャア」は、あくまでアムロが主役ということですか？
まあ、ガンダムに乗っているからねえ・・・・でも作品のテーマから
考えればシャアが主役と解釈する事も出来るのでは？

話は変わるが、ターンAの真主役はディアナ＆キエルだと俺は思っているが。

ジュドーの彼女＝実は生きていたプル
だったら・・・・・・・


ちょっと萎えるな・・。

ﾐﾈﾊﾞ

たまたまたどり着いたこのｽﾚが
良いｽﾚだったのは
非常に嬉すぃ

どういう物語になるかはひとまずおいといて、シャアやアムロの闘いを意味あるもの
として欲しい。せめてスペースノイド対アースノイドっていうのにケリをつけてほ
しい。例えば連邦議会が各コロニー持ち回りになったとかなんかそういった希望の
ある終わりかたにして欲しい。

逆襲の則巻せんべい！

>>625確かに俺もそう思った。富野監督は逆襲のシャアでアムロとシャアの
時代に決着をつけるどころか、本心ならガンダムそのものを終わらせたかった
のだと思う。F９１以降は独立したストーリーなので地球とコロニーの問題は
それ以前に決着を付けて欲しかった。

はっきし言って「逆襲のシャア」以降のガンダム（ＯＶＡは除く）って
別にやらなくてもいいやつばかりだったと思うけど・・・どうせなら正当な
ガンダムの続編かオリジナルをやって欲しかったが・・・・やはり万代の
陰謀？

そういや、アーガマはまだ地上に有る筈だからブライト達
がアーガマに無理矢理ブースターくっ付けて宇宙に上がる
とかやるのかな？

>>629
　となるとネェルアーガマやラーカイラムなどは宇宙にあるからカミーユの
手に落ちるのだろうか？

妄想書きさん降臨期待あげ

>>629
一年戦争時に造られミライさんの実家に一機だけ残ってた
ブースターを発見とか。

>>610
それはキン肉マン2世じゃあ・・・

>>627
なんかその後の世界を描いた作品であっても目新しさがないんだよね。がき対大人、
コロニー対地球、連邦の腐敗ぶり。俺としては連邦政府が宇宙にでたことで敵をな
くしたジオニズムの行方がしりたい。ひとまず理想的な形態(地球市民思想)を迎え
つつある人類と宇宙世紀も百年以上をむかえてそれぞれの民族性が顕著になりつつ
あるところに台頭してきたネオ・ジオニズム(民族自決)のイデオロギー対決。テレ朝
あたりでやってくんないかなぁ。(最後はおもいっきりスレ違い、ごめんなさい)

妄想書きさん降臨期待あげ

>>627
Ｖの時代は宇宙戦国時代というコロニー間での紛争が活発化していた時代。
地球とコロニーの問題は地球が“田舎化”した事で80％は解決しました。
最初の頃ゴメスのおっさんがスネていたのはその為です。

>>636
時間が解決する(しかもやたら急だね)んじゃなくてつかみとって欲しいんだよね。それと
Ｖの時代は確かにコロニー国家主義が台頭してんね、考えてなかった、頭にチベット
問題と朝日しかなかった。でもイデオロギー対決やって欲しいなぁ。勧善懲悪になって
なくて生と生の感情をぶつけ合うやつをやって欲しい。

>>636確かにＶガンの時代の地球って恐ろしいまでに閉塞してるもんね。
おそらくコロニー落しやフィフスルナ落としの結果地球は異常気象が
続きコロニーへの移民が増えたんだろうね。
しかし、一つだけ疑問が・・・・どうしてそんな過疎化した地球を攻撃する
必要があったのだろうか？勿論、地球に残された資源や観光名所などを自分の
ものにしようと言うのがあるだろうが、モトラッド艦やエンジェルハイロウを
使ってまで地球人類を粛清する必要があったのだろうか？
それと地球とスペースコロニーの問題っていつ解決したのでしょうか？
閃光のハサウェイの時代には、まだ解決していなかったと思ったけど・・・・
閃光とＦ９１の間辺りかな？

>>637
凄まじく読みにくい

妄想さんはまだかな

3連休で一気にうpでつか？
＞妄想書きさん

シャアやアムロって死んだの？！
ｽﾏｿ。教えて、、

妄想さんどうしてるのかな
頑張ってるのか死んでるのか

妄想書きさーーん　死んでしまったのか？ｼｸｼｸ

>>638
ベスパの人間は地球なんてそれまで見た事もない連中（そういう世代）ばっかだったから
戦略的な意味合いとかっていうより象徴的な意味合いがあったのかもしれないね
宇宙でコロニー同士が覇権争いをしてる中地球に根を下ろす国家とかって謳い文句は
かなり宣伝にもなるだろうし

それにあそこは宗教国家だから余計に

ご無沙汰しております。無断欠席申し訳ありませぬ。

実は先週半ばから死んでおりました(^^;
またまたカゼにやられて３９度の熱。
でも仕事は休めず、週末に倒れるように寝込んでしまいました。
現在もノドが回復せず声があんまり出ません。
続きはある程度書いてはあったんですが、もう少し煮詰めたいので
申し訳ないですが先週末分は休載させて下さい。

なんかこの冬は風邪ばっかしひいてるよーな・・・
あー歳はとりたくないねぇ・・・（けほけほ）

ホントごめんねー。もう少しお待ちくださいませ。＞皆様

無理したらダメだよ〜〜
歳には勝てないんだから・･･･

今年の冬は、風邪を引かなかった四十路前男より

でも、妄想書きさんは、俺よりずっと若いんだろうな〜〜(´･ω･`)

>>642
富野が、シャアは死んだがアムロは生きていて欲しい。
って言っていたが、公式には何も語られていない・・・
とマジレスしてみる。

>>648
シャアに生きてられるとその後のストーリーが書きにくいからかな？

>>646
お大事に

期待してます

http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1035379621/l50

オープニングテーマ
　　HUSTLE　MUSCLE　〜ハッスル　マッスル〜　・
作詞：里乃塚玲央/作・編曲：渡部チェル/歌：河野陽吾

※ズガガンガガンガン！ ズババンババンバン！ GO！GO！FIGHT！！

遥か広がる戦いの荒野へ　お前は今　地図も持たず歩き出したばかり

その地平には数々のドラマと嵐を呼ぶ敵の牙が待ち受けているだろう

☆傷ついて倒れそうなときには 遠い日の記憶胸に抱きしめて

△Wow　Wow　Wow　すべては分厚いMuscleお前の体のその奥　流れているのさ　愛さえ友情さえ

叫び返せ　Hustle　Muscle　お前の背にかかる期待に キン肉マン�U世よ　時代はGet　You！

妄想書きさんお大事に〜。続きを楽しみにしています。
まずは早く、お風邪を治してくださいね。

トップランナー復活!!
御大にまた出て欲しい。
http://www.nhk.or.jp/tr/
ところでまなみタンはお菓子つくれるのか？「恋は戦い」観る限りそのイメージ
からは到底かけ離れるが・・・・http://www.tv-asahi.co.jp/koiwa/

>>630
Ｎアーガマは第二次ネオジオン抗争前に損傷がひどすぎて
廃艦になったらしいが。

>>656
間違えた、第一次ね。

ageます。

期待age

>>648
え？逆では？
古谷氏にアムロはどうなったのかと聞かれて
死にましたみたいに言ってたんじゃなかった？

池田氏にははっきりと死んだとか言ってなかったような記憶が

>>660
勘違い…

age

agemasu

age

age

シャアの反乱で地球圏が混乱している頃、火星のテラフォーミング作業を行っていたサイドゼロの人々は過酷な環境下での生活から脱却する為にネオジオンに協力する事にした。
コロニー自体を要塞化したサイドゼロ軍は主力兵器を対MS用航宙戦闘機として、たった一機だけMSを保有。そのMSはミノフスキーアクセレータと小型Iフィールドを持つ機体。
見た目ジム系だが、Iフィールドを展開すると頭部のフィールド展開アンテナが二本出て、更にIフィールド表面をビームシールドと同様の理論の膜ができる。
角二本でIフィールド内のMSのカラーは、まるでガンダムのようであった為、その姿を見たマスコミがスペースノイドを苦しめていたガンダムが地球連邦に反旗をひるがえしたと報道した。
その記事のタイトルがTurn the Gundamだったので、サイドゼロ以外の人々は、そのMSをターンガンダムと呼ぶ。ターンタイプ一号機。
ってなのはダメでしゅか？

シャア「理性が持たん時が来ているのだっ！！」

アムロ「エロだよそれはっ！！」

シャア「体力が持たん時が来ているのだっ！！」

アムロ「トシだよそれはっ！！」

シャア「頭髪が持たん時が来ているのだっ！！」

アムロ「ハゲだよそれはっ！！」

age

たいへんおまたせしております。ごめんなさい。
週末にまたもぶっ倒れるとゆー不始末。
腸内に風邪のウイルス進入ってのがこんなにも長引くとは・・・
もうお腹の中にはおカユとウドンとポカリスエットしかありません。
とほほな状況ですが、とりあえず書き溜めてあったぶんうpします。

高い天井には豪華なシャンデリア。大きな窓の外からは、暖かそうな火の光が射している。
長く重厚なテーブルには継ぎ目のないシルクのクロスが架けられ、銀の燭台に火が点る。
その一席で、１人の男が優雅に食事に興じていた。その男の隣の席と向かいの席にも
男が食している物と同じオードブルが並べられているが・・・その椅子に座る者は見当たらない。
その男はニンジンを残してオードブルを平らげたが、傍らの無人の席に目をやると少し困った顔をして
ニンジンを黙々と食べ始めた。半ばまで食べ終わった時、向かいの無人の席に目をやり笑顔を見せた。
ようやっと皿からニンジンが消えた頃、奥の扉から無言で侍女がワゴンに乗せたメインディッシュを
運んでくる。そして一礼して男の皿を下げ、新しい料理を置く。続けて隣と向かいの席にも同様に
一礼してからすっかり冷めてしまった料理がのったままの皿を下げ、新しい料理を置く。
食事を再開した男は時折すこぶる嬉しそうに隣席や向席に何事かを話し掛ける。そして微笑む。
何の会話をしているのか、その部屋にはそれを確認する者は誰もいない・・・
その男の名は、カミーユ・ビダン。

今、この時だけカミーユは総帥では無かった。

重厚な樫の木の両扉が開かれ、両脇に控えた侍女が頭を下げる。カミーユがそれを
全く気にする素振りも無く廊下へと歩み出ると、廊下に控えていた副官のナナイがその後ろに続く。
「総帥閣下。連邦軍の一部に戦力を集中させる動きが見られます。」
「そうか。続けて監視してくれ。連邦議会の連中はどうしている？」
「はい、緊急入院や復興支援などの理由で大多数が議会を欠席している模様です。」
「ふふふ、そして宇宙に上がるシャトルは満席か？」
「はい。もちろん、連邦議院の名前は搭乗者名簿にはありませんが。」
「そのかわり、過去の経歴も怪しいような名前の人物が家族単位で乗り込んでいる、か・・・」
「腐りきった者達です。」
吐き捨てるようにナナイが言う。
「まあそう言うな。彼らとて、私の庇護を求めて地球を脱出してくる難民だ。受け入れない訳には
　いくまいよ。もちろん、こちらの都合も聞き分けて頂くがね。」
「はい、受け入れ体勢は『万全』です。」
「結構だ。」

『ＭＳ要員は緊急発進スタンバイ。ＭＳ要員は緊急発進スタンバイ。』
「ほ〜ら、おいでなすったぜ！」
『ガンダム』改修の後片付けをしていたビーチャが叫ぶ。
ジュドーとルーも片付けを放り出して駆け出し、フィッティングルームへと飛び込むと
素早くノーマルスーツへと着替えて担当のＭＳへと飛び乗った。各々が手慣れた操作でＭＳの
発進シークエンスをクリアしてゆく中、通信パネルにレツ艦長が写る。
『すまないなジュドー、もうすぐ妹さんが帰ってくるというのに』
「何言ってんの、お仕事お仕事！」
『無事帰って元気な顔を見せてやれよ。コートディボワール宇宙港で連邦軍と戦闘状態らしい。
　旧カラバの識別コードでの暗号通信だ。』
「地球に釘付けにされてる連邦軍が宇宙港をどうするんだか。」
発進準備の手を休めず、ジュドーが素朴な疑問を述べる。
『大方、逃げ出す算段でもしてるんじゃないのか？こちらはオッケーだ。先に行くぜ！』
とは、サイドパネルに小さく写ったビーチャ。すでに彼のリ・ガズィはＭＳハンガーを離れ、
ベース・ジャバがアイドリングをする発艦デッキへと向かっている。
『ビーチャだ！出る！』
ベース・ジャバに乗ったビーチャのリ・ガズィが、轟音を残して発進してゆく。
『ジュドー！まだその『ガンダム』はジュニアにお披露目してないんだから壊さないのよ！
　ルー・ルカ、行きます！』
続けて、ルーのリ・ガズィもベース・ジャバと共に発進した。
『ルーの言う通りだ。慣れないＭＳでの初陣なんだから、あまり無茶はするなよ。』
「了解、心配ありがと艦長！オールグリーン！デッキ、空けてくれ！」
ベース・ジャバを用意しようとしていたメカニックを制し、ジュドーはガンダムを
発艦デッキへと歩ませる。
そして流れる眼下の風景を一瞥してからひと呼吸置き、マイクに向かって叫んだ。
「ジュドー、ガンダム！出るぞ！」
改修が終わったばかりのＦ・Ｆ・・・『ガンダム』は発艦口から空中へと身を踊らせると、
飛行形態へと可変して一気に加速し、先行する二人を追った。

『おまちど！』
「へーっ、けっこうカッコいいじゃん！」
ビーチャが駆るリ・ガズィの３６０°スクリーン後方に写る『ガンダム』は、主だった色を
塗り変えただけだが飛行形態でも見た目の印象はだいぶ変わっていた。
『あんまりアップで見るなよ、塗りムラが見えちまう！』
「なんだ、ルーの化粧と同じかよ！」
『ビーチャぁ！』
ルーのリ・ガズィが斜に航跡を描き、ビーチャ機にニアミスしそうなほど肉迫する。
「おっとあぶねえ！急ごうぜジュドー、撃墜されちまうぞ！」
『了解！』
『覚えてなさいよーっ！』
加速するビーチャ機を先頭に、３機は戦闘域へと急いだ。


空へ向かって巨大な弧を描く、宇宙へとシャトルを打ち上げるリニアカタパルトを擁する
コート・ディボワール宇宙港。
ジュドー達のＭＳのモニターが、いく筋かの煙を上げるその遠景をようやく捕らえた。
『かなりドンパチやってるみたいだな。』
「そうね、まずは支援要請が発信された地点へ行きましょう。」
『『了解！』』
３機編成のジュドー達のＭＳ隊のリーダーはルー・ルカ。唯一、正式の軍籍である事もあり、
常に冷静に戦局を見定める能力は民間人のジュドーやビーチャより優れている。
宇宙港を中心に空中で大きく旋回し、味方機・・・この場合は反連邦組織・カラバの機体を探す。
『おっと、連邦軍のＭＳが上がってくるぜ！』
ビームライフルを構えつつベース・ジャバに乗って向かってくる２機のＧＭ・３。
「ジュドー、頼める？！」
『了解、二人は下に向かってくれ！』
「了解！気を付けてね！」

ジュドーのガンダムが牽制のビームを発射し、ＧＭが二手に分かれた所を一気に駆け抜ける
ルーとビーチャのリ・ガズィ。それを追うべく反転しようとするＧＭに、さらにビームで牽制する。
「行かせないよ！」
ジュドーは独り叫び、飛行形態のままドッグファイトを仕掛ける。２機のＧＭもそれに応えるように
姿勢を整え、コンビネーションアタックで識別不能な巨大戦闘機を落とそうとビームを乱射する。
しかしジュドーはそのビームの雨の中を器用にかいくぐってゆく。その内いくつかのビームが
ガンダムの機体を掠めてゆくが、対ビームコートの効いたボディーはそれを弾いてしまう。
「悪いけど・・・慣れさせてもらう！」
ビームライフルを全く受け付けない機体の接近に、明らかに動揺を見せるＧＭ。
その眼前で、ジュドーは飛行形態を解きＭＳへと可変してみせた。さらに手に持ったライフルを
ラッチへと収納し、ビームサーベルを抜き放つ。その刀身の輝きと長さが、ＭＳの持つジェネレーターの
出力の巨大さを物語っていた。その動きを見てから慌ててサーベルに手を伸ばすＧＭ。
「遅い！！」
ＭＳ形態に可変した事で発生する空気抵抗もものともしないガンダムの推力は、
その勢いを殺す事無く機体をＧＭの一機に接近させる。すれ違いざま振り降ろしたサーベルは
ＧＭの肩口から進入し、まるでバターでも切り裂くかのようにＧＭの胴体を両断して足下の
ベース・ジャバまでをも叩き斬る。
空中に巨大な炎の花が咲いた時には、既にジュドーは機体の向きを反転させビームライフルを構えていた。
「そこぉっ！」
ビームの直撃を受け爆発するベース・ジャバからＧＭが飛び下り、巨大な楯に身を隠しながら
再びジュドーに向かって迫り来る。が、ガンダムの次弾は難無くその楯のド真ん中を大きくえぐり、
ＧＭの機体の半分を消し飛ばし天空へと消えていった。残ったＧＭの下半身やわずかな上半身のパーツは
数秒間ほど自由落下したのち空中で再び炎の花を咲かせる。
「すごい・・・パワーも反応速度もまるで別次元だ・・・」
ジュドーは自らの駆る機体の性能の片鱗に驚愕を禁じ得なかった。
『ジュドー！聞こえて？！』
ヘルメットに響くルーの声。
「オッケーだ。合流する！」
『了解！』

味方機の識別信号の発信点を追い掛けると、ほどなくルーとビーチャの機体は見つけられた。
宇宙港の外縁部で旧カラバで使用されていたＭＳ・ディジェや数機のＭＳと共に戦線を張っている。
しかし、その火戦の方向は宇宙港を守る方向・・・港の外側にではなく、宇宙港の中心にそびえる
シャトルカタパルト付近で応戦するＭＳに向けられている。
その様子を空中から確認したジュドーは飛行形態で機体を旋回させ、通信回路を開いた。
「ルー！どうなってんの？！」
『あのシャトル、ジャックされてるのよ！』
「それを連邦軍が守ってるのか？？」
『そうよ！連邦がジャックしたのよ！一般人を虐殺してまでね！』
「なっ？！」
シャトル旅客の待ち合い室などがあるハズの建物はすでに一部が焼け落ちて煙を上げていた。
ジュドーが最大望遠でシャトル付近を見てみると、連邦軍兵士が銃を持って昇降口を見張っている。
その足下にはごく普通の旅装の人々が老若男女の分け隔てなく、累々と横たわっている。
見張りの兵士が手を振ると、奥から出てきた太った男を中心に数人の男女が急ぎ足でシャトルに乗り込む。
「な・・・なんだと・・・？！」
連邦軍が、人を選り分けている。一部の人間をシャトルに乗り込ませるために。

それ以外の人々を、殺してまでも。

味方機の識別信号の発信点を追い掛けると、ほどなくルーとビーチャの機体は見つけられた。
宇宙港の外縁部で旧カラバで使用されていたＭＳ・ディジェや数機のＭＳと共に戦線を張っている。
しかし、その火戦の方向は宇宙港を守る方向・・・港の外側にではなく、宇宙港の中心にそびえる
シャトルカタパルト付近で応戦するＭＳに向けられている。
その様子を空中から確認したジュドーは飛行形態で機体を旋回させ、通信回路を開いた。
「ルー！どうなってんの？！」
『あのシャトル、ジャックされてるのよ！』
「それを連邦軍が守ってるのか？？」
『そうよ！連邦がジャックしたのよ！一般人を虐殺してまでね！』
「なっ？！」
シャトル旅客の待ち合い室などがあるハズの建物はすでに一部が焼け落ちて煙を上げていた。
ジュドーが最大望遠でシャトル付近を見てみると、連邦軍兵士が銃を持って昇降口を見張っている。
その足下にはごく普通の旅装の人々が老若男女の分け隔てなく、累々と横たわっている。
見張りの兵士が手を振ると、奥から出てきた太った男を中心に数人の男女が急ぎ足でシャトルに乗り込む。
「な・・・なんだと・・・？！」
連邦軍が、人を選り分けている。一部の人間をシャトルに乗り込ませるために。

それ以外の人々を、殺してまでも。

「ふざっけるな！！！」
激高したジュドーはスロットルをＭＡＸに叩き込み、シャトルのカタパルトへと急行する。
その周囲に配置された連邦ＭＳが迫りくる機体に気付き迎撃のビームや弾丸を発射するが、
ジュドーはそれをあるいは避け、あるいは弾きシャトルへと接近する。
「ジャマをするなぁ！！」
正確なジュドーの射撃は迎撃の発射点に存在するＭＳを確実に捕らえた。熟練と思われる動きで
それを避ける機体もあったが、確実にその数は減っていく。
地表が近付くとＭＳ形態へ可変し、さらに数機をなぎ倒してゆく。もう少しでカタパルトへと
辿り着く所で隊長機のジェガンが立ちふさがり、ビームサーベルを交えてジュドーのガンダムを
食い止める。
「どけ！あのシャトルの連中に用があるんだ！！」
『どこの馬の骨か分からん奴が何の用だ！』
接触通話回路が開き、ジェガンのパイロットとの会話が可能になる。
「なぜ一般人を殺してまで優先してシャトルに乗り込むんだ！」
『貴様には関係の無い話だ！我々も行かねばならんのでな、死んでもらう！』
ガンダムのサーベルをいなし、弾けるように離脱するジェガン。バルカンで牽制しつつ間合いを取り、
一瞬後に再びガンダムへと接近戦を挑む。
「うるせぇんだよぉ！」
サーベルを抜いたジュドーのガンダムがジェガンの腕を下段から切り払うが、攻撃手段を失った
パイロットはそのまま体当たりをしてガンダムの追撃から逃れる。

ガンダムとジェガンの機体が重なったその刹那、カタパルトから閃光と轟音が響く。
振動がガンダムの立つ建物を地面ごと揺らす中、ゆっくりとカタパルト上を進むシャトルの巨体。
エンジン音が一気に高まるとアフターバーナーの炎が一層強く輝き、一気にカタパルト上を滑り出す。
『そんな・・・まだ打ち上げの時間じゃない！』
接触回路から悲痛なパイロットの声が響く。初めから意図した事か、攻撃を受けて予定を早めたのか。
シャトルの乗員は自分達を守るだけ守らせて、ＭＳのパイロット達を捨てゴマにしたのだ。
「待ちやがれ！！」
戦意を喪失したジェガンを押し退け、カタパルトから飛び出すシャトルに追跡装置をマークする。
ジュドーはバーニアを吹かして空中へと身を踊らせたガンダムを飛行形態へと変型させ、
さらに安全装置を解除して大気圏離脱姿勢を取らせる。
「絶対に逃がさねぇ！！」
脚部スラスターに設置されたプロペラントタンクから特殊な燃料が供給され、爆発的な加速を生み出した
機体は大気圏突破速度に到達し、機体に重力を打ち破る力を与える。リニアシートでも完全には
吸収しきれないような過激なＧと振動の中、怒りに震えるジュドーはやがて大気圏外へと飛び出した。
久しぶりの無重力。だがジュドーは感傷に浸る事も無く、先行するシャトルへ向けて加速した。

宇宙に飛び出し慣性飛行をしているシャトルのパイロットは、まさか後方から追い掛けてくるような
機体が存在するとは夢にも思わなかった。異常接近警報に気付いた時には、ＭＳへと変型した
ガンダムのマニピュレーターにその機体を捕らえられていた。
『おい！そのシャトルに乗ってるヤツらは何なんだ！！』
接触通話でコクピットの通信装置にジュドーの声が響く。
「カミーユ・ビダンに投降する一般人だ！」
『ウソをつくな！連邦軍に守られてカミーユに付くヤツらなんているモンかよ！』
シャトルの機体がゆさゆさと揺さぶられる。
「手荒なマネはよせ！女子供もいるんだぞ！」
『宇宙港で殺された人達の中にも女子供はいたよ！アンタがたは何様のつもりなんだ！！』
「君こそ何者だ！我々は、我々が行きたい場所に行く為に！それを邪魔する者を排除しただけだ！」

勝手な、あまりにも身勝手なその理屈にジュドーは閉口した。
（俺は・・・俺達はこんな奴らの為に戦っていたのか・・・？）
脱力感がジュドーの全身を包む。黒い感情が心の奥底から沸き上がる事を止められない。
（いっそ、このシャトルを撃ち落とせたらどんなにスッキリするんだろう？）
握るトリガーに力を込めてみる。が、もちろん撃てるわけもない。
『おい！ＭＳのパイロット！聞いているのか？！その手を放せ！』
通信機から響くシャトルのパイロットの声に、ふと我にかえるジュドー。
シャトルの客席の小窓からは、小さな子供とその母親とみられる女性が恐る恐るといった風に
こちらの様子をうかがっているのが見える。
（生きる為には、騙しても奪っても殺してもいいってのか・・・？）
子供がこちらに向かって無邪気に手を振ろうとすると、その手を押さえて祈るようにすがる母親。
それを見て、ジュドーは握りしめたレバーを緩めた。
「行けよ。」
『何？』
「行けったら行けよ！どこへでも行っちまえよ！！」
ガンダムが完全に手を放し接触通話が途切れると、シャトルはゆっくりとバーニアを吹かして
再び航路へと復帰してゆく。通信回路は開かれなかった。


ジュドーはしばらく無重力空間に機体を流し、モニターいっぱいの宇宙を眺めた。
背後には蒼い惑星がいつもどおりの美しい輝きを放っている。
「殺して、殺されて・・・奪って、奪い返して・・・人がそんなやり取りを繰り返しても、
　この宇宙や地球はいつまでも関係なくキレイなんだろうな・・・」
宇宙は人を詩人にする。戦いに疲れたジュドーも決してその例に漏れない。
しかしそのつかの間の平穏も、大気圏への緩やかな自由落下を感知した警報音にかき消される。
「おっと、いけねぇ。ルーに怒られる前に帰らなきゃ！」
ガンダムは再び飛行形態へと変型し、ランドマークしておいた出発地点へ再突入する最適な
大気圏突入コースへと進路を取る。ジュドーはこのまま地球をひと回りしたい衝動に駆られながらも、
絶対に怒り狂っているだろうリーダーの剣幕を思い浮かべて帰路へついた。

終わりっす。
相変わらず進展しません。ってかホントごめんよー。
土曜日も接続はしたんだけど、その直後に便器とお友達状態になっちって。（汚）
休日診察の総合病院なんて久しぶりに行ったわ。
順番待ち２時間・診察５分・支払い１時間・薬待ち３０分。殺す気マンマンだなオィ。＞総合病院

体調さえよければガシガシ書く（つもり）なので、あたたか〜く見守ってくださいやし。

>>681
お大事に。はやく治してください。
次はジュド−の彼女が登場ですか？誰なんだろうか？

続き　ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

お大事に。
続き気長に待ってます。

妄想書き様、乙です〜！！
ハラにキましたか（汗）どうぞ無理なさらずに、
ゆっくりと養生なさってくださいね〜！

続き、マターリとお待ちしてます。

>>672の最初のほう読んでてコウが登場したかと思ったよw

リ・ガズィキタ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!
と、ストーリーと関係ない部分ではしゃいでしまった。

>>685さんと同じように、カミーユのニンジン嫌いを忘れてたので、
おれもコウが出てくるのかと思った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧　　　　　　　 　　　∧　　　ﾆﾀﾞﾆﾀﾞﾆﾀﾆﾀﾞﾆﾀﾞﾆﾀﾞﾆﾀﾞ･････
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　ヽ　　　 　 　 　　　/　ヽ 　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀﾆﾀﾞ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　ヽ＿＿＿＿＿/　　　ヽ　　　　 ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀﾆﾀﾞ〜　　　　
　☆ﾁｮﾝ　　　　　　　　　　／　ノ（ 　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　
　　　　　＼　　　　　　　／ 　　⌒ 　 ＼ 　l＿＿＿l　／　　　 ＼ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　 　へ　　　　＼　 　　へ 　　　 |　　　 |　　　　　　＜　新キャラと新メカまだニダか！
☆ﾁｮﾝ　　　　　＼＼　　　　＼　　＼＼　　ヽ 　 /　　　　　／　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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妄想書きさんが知識ねーつってんだから逆襲以降や他のOVAのキャラ出せとか言う
レスいい加減やめれ。出してもなじまね〜よ。（ﾟДﾟ　）ムハァ

本編で死んだ奴を出してみるとか
妄想書きさん気が向いたら書いてみてくださいーー。
（例えば中立コロニーに拾われてそこで暮らしてるとか）

>>689
スレッガーとかミハルとかバーニィとか・・・・・・

>>690
ミハルの弟や妹もな〜〜

弟に関してはあれを読んだものには、・・・・・・

死んだ奴出して何処が面白いというのか
マジわかんねぇー

誰か妄想書きさんの小説を
どっかでまとめてウプしろ！

>>693
妄想書きさんの許可がもらえりゃまとめてもいいけど・・

テキストまとめは出来てるんだけどねぇ・・・

>>693&>>694さん、
実はもう有るんですがね・・・・・・
URLをここに載せるには、サイト管理者や妄想書きさんの許可必要でしょう。
サイト管理者さんもここ見てると思うので、何らかのアクションがあると思うので、
ﾏﾀｰﾘ待ってましょう。

>>696
おお・・早いですな。
まぁ公開には妄想書きさんの許可は当然必要ってなわけで・・。
ﾏﾀｰﾘ待つのは同意ですね。

で、どうせなら区切りごとのサブタイを考えて見るのも一興かと。
一回上のほうで誰かやってますがね。

アップされてる所には
区切りごとのサブタイトルも付いてるんですけど・・・
でも2chという場所でサイトのURL公開するのもあれだしね。

っちゅーか許可もなしにいきなりアップしてあるの？(^^;

age

>>699
許可もなにも妄想書きさんが・・・

サイト管理者に迷惑がかかるからこの話はヤメ！

いや、サイト管理者と妄想書きさんとの間では、連絡取り合ってるみたいですよ。

って、いうか、同一人物かも・・・・・・(^^;
サイト管理者さんは、いろんなコテハンで、あちこちにSS投下してるみたいですしね。

サイト管理者、降臨セヨ！！

私がサイト管理者です。妄想書きさんの小説、毎週読ませて頂いております。
なかなかの出来ですよ。僕もこのスレを立てた当初、小説という形で具体例を
載せて下さることなど想像していませんでした。
ですから、僕としましては、アップしても構わないとは思いますが・・・でも
僕は著者ではないので、出来れば妄想書きさんの許可を頂きたく思います。
それと、僕がこのようなことを申すのもおかしいとは思いますが、ＭＳのデザイン
など、どしどし募集しております。これぞとは思う方、逆襲のシャア以降にふさわ
しいデザインのもの、ドシドシ募集しております。

>>704失礼しました。私は、サイト管理者ではありませんね。あくまで
このスレを立てただけのこと。勘違いしておりました。でも、ＭＳの方
は、出来たらお願いします。

MBSで逆シャア放送！

>>704
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>>704-705
お前バカだろ？

また書いていい？

>>709
書いてもいいよ

>>704
ドンマイ！

呼ばれて飛び出てぢゃぢゃぢゃぢゃん。（古）

我が駄文の事でいろいろとありがたいお申し出、嬉しく思います。
もし今までの掲載文をまとめて下さる方がいらっしゃるのでしたら、
それはそれで光栄です。よろしくお願いします。

御指摘どおり、確かにすでに某所にて管理者様の御好意でスペースをお借りしまして
『続・逆シャア（仮）』というタイトルで転載されております。一応、作者自身の手で若干の加筆・修正を行っております。
ですが、ここにＵＲＬを載せる事は・・・まぁこの『２ちゃんねる』という場所の特性上、
管理者様への御迷惑を考えた場合、あまり好ましい事では無い事を御理解下さい。

ですがインターネットってヤツは便利なモンで。試しにYAHOOでいくつか検索ワードを試した所、相互リンクをいくつかたどれば
掲載場所に辿り着く事ができる事が判明しました。御興味のある方はぜひお試しくださいませ。
なお申し訳ないですが、この板上でその事に関するURLバラシ・ヒント等のレスは混乱をきたす恐れがあるのでお避け下さい。
そんなに難しくはないハズですので、がんばってくださいませ。

それから、同一人物問題。
おいらはもう一つの別ハンで短編ＳＳを某所に投下しています。それ以外は違う方っす。悪しからずご了承くださいませ。

そんで、＞１。
ナイスボケ！（｀▽´）b　　じゃなくて（笑）
楽しんでもらえて嬉しいです。小説を書くチャンスをくれてありがとーございます。どこまでできるかは分かりませんが、とりあえず出来上がった分だけでも楽しんでください。

最後に。
さすがに仕事が年度末進行＆月末進行なので、今週は満足に続きを書く事ができそうにありません。また遅くなってしまいますが、少し時間をくださいませ。

それではまた次回♪

でも、あんま隠すと2ｃｈの特性上見つけた奴が晒す事もあるしな〜

だからもうこの話はナシってことにしる！

＞７１４
そうしましょうか。
漏れはここでひたすら 妄想書き 氏を待つことにする。

ロリコンのシャア

マザコンのシャア

SSスレが増えてきたね！！

>>718
ここのほかにどっかSSスレなんてあるのか？知らないな。
面白いやつで。ここ読んでるやつは、みんな知ってるのかな？

あれ以上壊れるシャアを見たくないが
シャアのいない続編など見たくない

>>720
じゃあ来るな

逆襲のシャア＝右曲がりのチンコ

逆襲のシャア＝右曲がりのチンコ

age

一つだけ言えること、それは「逆襲のシャアの続編」がガンダムアレフではないということだ。

>>725
>>1よ、このスレの中でくらい、そういうのは止めておけ。

御大としてみれば、逆襲のシャアの時、それですべてのガンダムを終わらせる
つもりだったのだろうか？あるいは、もう既にＦ９１のような作品をやるつもり
だったのだろうか？

逆シャア始まる前からガイア・ギアは連載してた。

>>728でも「ガイアギア」や「閃光のハサウェイ」って元々外伝的なものとして
創ったんじゃないの？少なくともアニメの方でどうするかとかいう問題とは別の
ところにあったと思うけど・・・

あの辺はアニメ化しないこと前提でかいたんじゃなかったっけ？

http://www.nhk.or.jp/tr/
「気志團」が出演したTOPRUNNERが再放送されるそうだ。御大の回もやって欲しい。
というより、新しいTOPRUNNERに御大が出て欲しい。しかし問題が一つ・・・
まなみタンが果たして美味しいお菓子を作れるかどうかである・・・

age

age

妄想書きさんの小説を勝手にイメージ化！
MS、サザビーのまんまでスマン。
オイラには、この程度の事しか出来ないけど...。
楽しませて貰った恩返しッス。

ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pastel/3291/ff01.gif

アムロシャアの存在が無くなった時点でガンダムは終り

妄想書きさんまだ？

>>734
もうちと頑張れ

>>734
ブライトの下の奴は誰だ？

>>734
サザビーからイメージ膨らますよりもΖから膨らました方がよかったかもね。
Ζ−ＢＡＷＯＯをボリュームアップとか？俺は、そんなイメージがある。
絵がかけないから、言うだけ野郎ですけどね。

>>738
生きていたミネバ？

どもども。ただいま製作中です。も少しお待ちを(^^;＞みなさま
で、今夜の用件は・・・

>734
おおお！素晴らしい！ありがとーございます！
こちらのイメージをしっかり描いていただいてます♪
そっかー、ブライトおじさんにはヒゲがあったのか（w

実はこちらでもイタズラ描きをしてたんですが（話の続きは？(^^;）、
偶然にもＦ・Ｆ頭部のイメージが非常に似ていて嬉しく思います。
これからもお話もがんばりますので、よろしくお願いします♪

>>740
そうッス。ミネバッス。
以下の...

493 ：【仮題】続・逆シャア（３４）
「それで、あちらから連絡は？」
「はい。総帥の予想なさった通り、『彼女』から連絡がありました。」
「やはり『彼女』か。ふふ、では予定通りに。」

...は、ミネバの事じゃないんすか？
誤読だったら、すんません。
尚、ハロとナナイの台詞は妄想書きさんの小説から、
さらに妄想しただけなので、気にしないで下さい。

逆襲の３倍！

age

なんかおもしろくなってきたぞ！！

あげ

あげ

age

逆襲もなにも一回も攻撃してないじゃんか。

age

ヤク中のシャア

>>748
いつもいつも、いろんなｽﾚでｳｻﾞｲなお前。

まだかな〜

はやく

まだかな〜

妄想も程々に！逆シャアの続編はＮＴの死後の世界でアムロ、シャア、ララァの三角関係を描いた昼メロです！

今さっき仕事から帰ってきてココ来たけど
続きまだだね...残念
また一週間ガンガリます！

まってます

長らくお待たせしております。
毎度の事ですが、申し訳ありません(^^;

いろいろと先の展開を楽しみにして下さっていてありがとうございます。
とりあえず今回の戦闘をまず終わらせます・・・ああ、また物語が進まない。(^^;
伏線張りっぱなしで心苦しいですが、必ず使いますのでお待ち下さいませ。

「鉄砲玉・・・って知ってる？ジュドー？」
すぅぅ・・・と大きく息を吸う気配にジュドーが耳を押さえようとした瞬間、
「　ア・ン・タ・の・事　だよっ！！」
そのジュドーの手を押さえて、ルーが耳もとで叫ぶ。
「ま〜〜〜〜〜ったく、何考えてんの？！大気圏外まで追うバカなんて初めて見たわよ！」
首をすくめ後ずさるジュドーに迫り、胸元を指でグリグリと強く指しながら捲し立てる。
「まぁまぁルー。ジュドーの鉄砲玉は今に始まった事じゃなし。」
と、ビーチャがなだめにかかるが、そのセリフは全然フォローになっていない。
「せっっかく塗った塗装もこんなに焦がして！だいたいアンタはねぇ・・・」
まだ戦闘が終了していないのにエース機が突如戦線から離脱したのだ。ルーの怒りも仕方が無い。
が、それをするには少し場違いなのは否めない。
ここは、つい先ほど反地球連邦組織によって奪回・制圧されたコートディボワール宇宙港。
シャトルジャックに加担した連邦軍のＭＳや兵士の生き残りは投降し、各所で尋問を受けている。
その投降したＭＳの中に、ジュドーは片腕のジェガンを見つけた。
うずくまるその機体の前で頭を後ろ手に組んで地面に座った連邦軍パイロットが
数名の兵士に取り囲まれていた。
「悪いなルー、文句は後で聞くよ。ちょっと行ってくる。」
「あ、コラ！ったくぅ〜！」
踵を返し走り出すジュドーにまだまだ文句を言い足り無さそうに、ルーは頬を膨らました。

「貴様、自分達が何をしたか分かっているのか？！」
ジュドーが近付いて行くと、反連邦組織の一員が語気を荒げているのが聞こえた。
今にも殴りつけそうな殺伐とした気配が、離れた場所からでも見てとれる。
別にそれを止める気もないが、ジュドーはその輪に割って入った。
「アウドムラのジュドー・アーシタです。彼がこのジェガンのパイロットですか？」
「ああ、君が・・・助かったよ、礼を言わせてくれ。そう、このＭＳ隊の隊長さんだそうだ。」
ジュドーは、ＭＳで相対した時に感じた歴戦の猛者の雰囲気が失せ、呆然と地面を見つめる男を見下ろした。
「シャトルは・・・コロニーに、カミーユ・ビダンの軍に向かっていったぜ。」
その言葉を聞いたパイロットの肩が小刻みに震え、絞り出すような小さな嗚咽が伏せた顔から聞こえた。
「家族を・・・」
嗚咽の中に、途切れ途切れの言葉が混じる。
「俺たちの家族を・・・乗せる前に発進しやがったんだ・・・」
見ると、宇宙港の建物の前のマイクロバスの中から心配そうな女性や子供たちがこちらを見ている。
「先に出ていった連中は、連邦政府の高官とその家族・・・なんだな？」
ジュドーの問いに、パイロットは声も無く小さくうなずく。
もちろん軍人としては作戦の機密をべらべらと喋る事はしないだろう。が、今この男は
家族をダシに騙され、利用された哀れな父親に過ぎない。家族の安全な場所への脱出を賭けた
大きな賭けに破れ、後ろ楯となる高官たちに逃げられ、もはや守秘義務すら守る気にもなれなかった。
「ちきしょぉ・・ちきしょぉ・・・」
伏せた顔の下の地面に落ちる水滴の数が男の絶望を表す。
ジュドーは、自分達の保身の為に他人を押し退けてでも宇宙に逃れようとしたパイロットを
一発ブン殴るくらいのつもりでいたが、その気持ちは急激に萎えていった。

そんなジュドーを見てとってか、反連邦組織のパイロットのリーダー格の兵士が
ぽん、とジュドーの肩を叩く。
「応援を感謝する。後の事は任せて、元隊に帰還してくれ。」
「でも・・・」
「気持ちは分かる。だが、俺たちパイロットが知らなくてもいい敵の事情を知ると、
　トリガーを引けなくなるぞ。そしてそれは君と、君の守りたい者の死に繋がる。わかるな？」
ジュドーの脳裏に、妹のリィナやアウドムラの仲間たちの顔が浮かぶ。
「・・・はい。」
「彼らについても、悪いようにはしない。信じてくれ。」
嗚咽を流し続けるパイロットをちらりと見て、ジュドーはその言葉にコクリと頷いた。
そして最後にもう一度リーダーに挨拶をし、その場を離れた。

ジュドーは戦闘の爪痕もまだ生々しい宇宙港を歩きながら見渡し、そして思う。
守りたい気持ちが、平和を求める心が戦場に渦巻いている事を感じる。
それぞれの事情は決して間違っていないのに、なぜ殺し合うような結果しか現れないのか？
しかし、自分もその中の１人に過ぎない事実がジュドーの心を締めつけた。
しばらく歩くと、シャトルの発着ロビーから運び出され、シートをかけられ並べられた
民間人の遺体の列が視界に入った。
シートの数が不足しているのだろう、上半身は一通り隠してあるが脚は隠し切れていない。
明らかに子供と分かる、赤い小さな靴も見える。ジュドーはその光景によって開いた心の穴を
埋めるかのように、右手の拳を自らの胸にそっとあてる。信心深いわけではないが、それが
彼らに対してジュドーができる精一杯であった。

「・・・ん？」
ジュドーは少し離れた所に散らばった瓦礫の中に何か点滅する赤い光点を見つけ、それに歩み寄った。
その光点付近の瓦礫をどけてみる。その光点は２つ並んでいるＬＥＤだと分かった。
露出した部分に積もったホコリをグローブを付けたままの指で払うと
『ハロー！ゲンキカ？！ハロ、ゲンキ！ハロ、ゲンキ！』
懐かしい合成音声が周囲に響いた。
「ハロ・・・」
子供の頃に流行った丸いボディの愛玩ロボット、ハロ・シリーズ。
小さな傷やヒビは見えるが、崩壊する建物の中で奇跡的に潰れずにいたようだ。
すっかり掘り返してやり、意味も無く持ち上げてみる。と、ボディの小物入れが開いた。
どうやら衝撃でラッチは壊れていたらしい。持ち主は女の子だったのだろう、乾いた音を立てて
合成樹脂で出来たネックレスや指輪が地面にこぼれ落ちた。
ハロを地面に置き、ホコリで汚れてしまったネックレスを手に取ってみる。

（・・・ごめんな。）
何故か、ジュドーは心の中で謝った。理由は自分でも分からない。が、謝らずにはいられなかったのだ。
『ジュディ！起キル！オ出カケ！今日ハ、オ出カケ！遅レル！遅レル！起キル！』
いつの間にかハロは並ぶ遺体の中から自分の持ち主を見つけていたらしい。ジュドーの足下から
少し離れた所で、もう返事ができない持ち主に語りかけている。
『ジュディ！脳波レベル、落チテル！ゲンキ出ス！ジュディ、ゲンキ出ス！』
「ハロ、ジュディは戦争の無い平和な世界で休んでいるんだ、静かにしてやりな・・・」
ジュドーはそっとシートを持ち上げ、最初に拾ったネックレスをもう動く事のない小さな手に握らせる。
そして、なおも語り続けるハロを再び手に取り、ボディの内側のメインスイッチを切った。
『ジュディ！オヤスミ！』
「おやすみ、ハロ、ジュディ・・・」
パワーオフの挨拶をした後、目の光を失い静かになったハロ。先ほど地面に落ちたジュディの宝物を
ホコリを払いながら拾い、もう物言わぬハロの小物入れにしまった。できればハロも抱えさせて
あげたかったが、すでに魂を失った小柄な肉体はハロのボディを支えられない。
横たわるジュディの傍らに置いたハロの上に華奢な腕を乗せ、転がらないように小石を噛ませる。
最後に、ずらしたシートをもう一度かけ直してやると、ハロもその下に隠れた。
「ずっと仲良くしろよ。」
もう返事をする事がない『二人』にジュドーは声をかけた。かけずにはいられなかった。
すっと横から現れたパイロットスーツの手が、雑草の小さな花を一輪、ジュディのシートの上に乗せる。
「・・・痛てぇな、この風景は。」
ジュドーが振り返ると、背後にいたビーチャが複雑な表情で立ったまま呟く。
花を添えた手の主、ルーは横の地面に跪いて遺体に祈りを捧げてる。
「・・・ああ。もう、見たく無い。」
言いながらジュドーは立ち上がる。
「さぁ、アウドムラに帰りましょう。みんなが待ってるわ。」
傍目にも、立ち上がったルーが涙を堪えているのは分かるが、ジュドーもビーチャも気付かぬフリをする。

３人は最後に一度だけジュディに視線を落としてからヘルメットを被り、それぞれの機体へと歩き出した。

短くてゴメン（￣▽￣；

今回はちと細かくこだわりすぎた感じかも。アウドムラ帰還後のお話も
すでに書きかけているんですが、登場人物が多くて処理が大変(^^;
もっとカミーユ側を書きたーい。ハサウェイをもう少しからませたーい。
と、思ってはいるんですが。ジュドーが鉄砲玉で、なかなかアウドムラ側が落ち着きません。
時系列的にもまだ宇宙でのお話を展開させられないので、次回もまだカミーユは出ないかも。
カミーユを待ってる方、ごめんなさい。m(_*_)m

で、ハロ出しました。（w
これは、>734の３ライズ絵師さまのイメージカットに描いてあった
左上のハロを絡ませてみたものです。いかがでしたでしょうか？
３ライズさんのハロの口から出ていたネックレスはサイコフレームかな？
とも思ったんですが、このように料理させて頂きました。
おかげさまでイメージを膨らませる事ができました！感謝しております♪＞３ライズさま

次は、「壷」をどうしましょ（w　　・・・無理かもしんない(^^;;

それではまたお待たせしてしまいますが、がんばりますので
よろしくお願い申し立て上げ奉りまする。m(_*_)m

でわ♪

そうそう。ハロの持ち主、ジュディ。

特に意味はありませぬ。外人の女の子っぽい名前、と考えた瞬間
なぜか脳裏に浮かんだ名前ってダケです。（w

乙〜
ジュディ最初ジュドーと間違えちゃったＹＯ

乙です。
やはり問題は「壷」ですか（w
ミネバですよね？あれは。
まさかマクベの娘ということはないだろうし（w

>766
あ、ホントだ。まぎらわしい(^^;＜ジュドーとジュディ
改訂版では名前を差し換えます。御指摘ありがと♪

>767
３ライズさんはミネバとして描いてくださったようです。
バレバレですので、今さら隠す気もありませんが（w　もちろんミネバも登場予定です。

でも壷・・・されど壷・・・うーん壷。(^^;

ブライト一家脱走の時にチェーミンが一度使ったから、良しとするかぁ（w

ジュディといえば、某性転換スレでのジュドーを女性化したときの名前だったので、
びっくらこいた･････

ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

久々に覗いてみたら続きが！！
妄想書き様、楽しく読ませていただいてます。

age

age

ども。まだストーリー本筋からは脱線したままですが、
とりあえずＭＳ隊のアウドムラへの帰還部分をうｐします。
なお来週は葬式が入ってしまい、また続きの妄想が遅れる模様。
すみませぬ。

ああ〜、せっかく出したセイラさん御一行が絡んでこない（泣）
次回にはなんとか・・・(T_T)

「あっ！帰ってきたよ！」
２機のリ・ガズィと飛行形態のガンダムが後方から接近してきた事をいち早く察知した
ハヤトＪｒの元気な声が、アウドムラの後部展望ロビー内に響く。
「あら、じゃあＭＳデッキに行かなくちゃね。」
「うん！早く行こうよ！！」
フラウが促すが早いか、イスから飛び下りたジュニアはグイグイと母親の手を引いて急かす。
「はいはい。」
普段あまり入る事を許されないＭＳデッキに呼ばれた事ですでに大興奮の息子に
苦笑を浮かべながら、フラウはジュニアの手に導かれてエレベーターへと向かう。
「ねぇねぇ！モンドさん、僕に何の用なんだろうね！」
「さぁ、何かしら？うふふ、楽しみね。」

「モンドさーん！」
「お。来たな、ジュニア。」
「ねえねえ！何？何があるの？！」
期待で目をキラキラさせたジュニア。モンドはそれには答えず、
にっこりと笑顔を向けて無線に向かって指示を出す。
「よーし、お客さん到着だ！やってくれ！」
『『『了解！』』』
ＭＳの３人の声が受信機から聞こえると、ほどなくルーの機体が着艦。続いてビーチャも着艦。
どちらも微速でデッキの奥まで進んで、デッキ内を広く空ける。
「さぁ、来るぞ！」
ジュニアの頭の高さまで腰を屈めたモンドが、ジュニアの耳もとでメインイベントの開始を告げる。
大きく開かれたアウドムラの後部ＭＳハッチに猛スピードで近付く巨大な航空機。
そのままデッキに突っ込んでくるかと思われた瞬間、空中で瞬時にＭＳ形態に姿を変えて
アウドムラのＭＳデッキの中に飛び込み見事に着地すると、ジュニアの方向に向けて仁王立ちになった。
「わぁぁぁぁぁ！ガンダムだぁ！！」
白く改装されたその機体は、ジュニアの中のガンダムのイメージと一致したらしい。
素直に驚くその様子を見てモンドはしてやったり、の笑顔を浮かべる。
もちろんその笑顔は、ＭＳデッキ内にいるクルー全員が同時に浮かべていた。

『へっへー。どーだ、やっぱり喜んだだろぉ？』
『まったく、ビーチャの悪巧みもたまには人を喜ばせるのね！』
『なんだとぉ！俺のナイスな提案と何故言えん？！』
ルーとビーチャの漫才がジュドーのヘルメットに響く。
『ジュドー！それ、ガンダムだよね！！』
「ああ、ガンダムだよ。」
続いて聞こえたジュニアの興奮した声に、ジュドーは外部音声回路を開いて優しく応えた。
３６０度スクリーンに、こちらを見上げながら息を切らせて走り寄ってくるジュニアの姿が映る。
心底から嬉しそうなその姿に、ふとジュドーのサービス精神が頭をもたげた。

『ジュニア、ちょっとそこで止まって。』
ジュドーの声に不思議そうな顔をしてジュニアが立ち止まると、
『今日は特別だ。』
目の前のガンダムが身体を屈めて跪き、ジュニアの前に手を降ろす。
「い・・・いいのぉ？！」
『ああ。おいで。』
「ジュドー！いいのよ、そんな・・・」
フラウの遠慮・・・というより不安そうな声がジュドーの耳に届く。
『大丈夫ですよフラウさん、ちょっとだけです。ジュニア、しっかりつかまったか？』
「うん！」
ガンダムの掌に座ったジュニアが元気よく応えると、ガンダムはゆっくりと立ち上がる。
みるみる遠ざかる床に、目を真ん丸くしているジュニア。
「ジュニア！」
背後からの声にジュニアが振り向くと、コクピットから身を乗り出したジュドーが手を伸ばしている。
ジュニアがその手を掴むと、ジュドーは小さな身体を力強く引き寄せてコクピットへと招き入れた。
「ようこそ、ガンダムへ！」
ジュドーはフローティングシートに座り、膝の上にジュニアを座らせる。ハッチを閉じて
３６０度スクリーンを作動させると、ハラハラしてこちらを見ているフラウの姿が映った。

『ママー！おーい！』
スクリーンに写る母親に向けて元気よく手を振るジュニア。もちろんそれはフラウには見えないが、
その大きな声は外部音声としてガンダムの外部スピーカーから響いた。
「もう！こっちの気も知らないで！ジュニア、早く降りなさーい！」
『大丈夫ですってばフラウさん、あ、ジュニア、それ触るな！それもダメ！そっちはもっとダメ！』
大丈夫と言ってるそばから不安になるようなジュドーの声が響く。
『いいな、ここを掴んで！これには触っちゃダメだぞ！じゃ、ちょっと行って来るよ！』
「行ってくる、って・・・？」

フラウが不安を口にするより早く、ガンダムはアウドムラの外に身を踊らせた。

「うっわああああああ！うわぁ！うわぁ！うわぁ〜！」
片手で膝の上のジュニアを抱き、ガンダムを空中でくるくると機動させるジュドー。
もちろんその動きは普段に比べると散漫で、強烈なＧがかかるような事はない。
しかしＭＳに乗る事そのものが初めての少年にはジェットコースターのように楽しく、
またスリリングな光景を見せるには十分だった。ほんの数分の遊覧飛行。
だがジュニアには何事にも換え難い、嬉しい出来事だったに違い無い。
瞬きすらも忘れてひたすら「うわぁ、うわぁ」を連呼していた。

「さぁ、終点だ。」
再びアウドムラへと着艦し、ジュドーはいまだ興奮覚めやらぬジュニアを片手で抱いて
コクピットから降りた。
「楽しかったか？誕生日おめでとう、ジュニア！」
「うん！ありがとう、ジュドー！」
ジュニアの腕がぎゅっとジュドーの頭を抱きしめ、その感動と感謝の大きさを伝える。
「さぁ、ママの所に戻ってあげな。」
「うん！ねーママー！すごかったよー！あのねー・・・・」
報告を口に出しながら走り出すジュニア。フラウは機関銃のように喋り続けながら
自分の胸に飛び込んできた我が子の身体を抱き、ようやく安堵の吐息をついた。

今週はここまで。(^_^;　あ〜！全然展開しない。すまんねぇ。
ジュニアにガンダムをただ見せるだけでもよかったんですけどね。
こういうトコってあんまり掘じくると本編が進み遅くなるんですが・・・
実際、読んで頂いてどうでしょ？
あまり膨らませ過ぎずにジュドーVSカミーユを
ガシガシ進めた方がよいかな？御意見賜りたく候。

それでは、また次回掲載までがんばりまっす。
またーりとお待ちくださいませ。

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!

ﾜ━━(ﾟ∀ﾟ)━━ｲ !!!!

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!

急浮上

>>1-785
蛇足

>>781
ﾊﾞｶｰ
こういうのがあるからこそジュドー対カミーユの話が引き立つんじゃないか

age

考えてみればシローやアイナは出れないんだよな。欝

ユウ・カジマやコウ・ウラキにも出てきて欲しいな〜
あとは、ヤザン・ゲーブルかな？

age

>>790
ユウはアクシズ押し戻しに参加していたハズ

>>790
バーニィ：サイボーグ化して生存
アル　　：なぜか、カムランの下でこき使われてる。
クリス　：アナハイムに出向中
で頼む。

取り敢えずこのスレを一度全部読んでみたら？>>790->>793

やなこった

>>794
仕切り厨ウゼェ

>>790-793
妄想書きさんは1st、Z、ZZ、逆シャアの他は見てないそうなので
平成ガンダムやOVAや小説やゲームのキャラをリクエストするのは無しの方向で。

年がら年中ＭＳ戦してるわけじゃなし。こんな場面も
描写してくれるとうれしいかな。実は後々ジュニアが
＆％＃×￥することの伏線的な場面だったりして･･･

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　･･･んなわけねーかぁ。

７９９あげ

uso800

やおいガソダムもう種ぽ

ネオジオン総帥の不在。
それは、時代に一つの転機を生む。

―U.C.0098
アクシズが地球に落とされようとして、5年。
アースノイド・スペースノイド再編計画の名の元、
ジオン民は下級市民層に編成される。
それは、ジオン民を危険視していた多数派による民主隔離政策の一環であった。

―U.C.0100
ジオン民が国際的地位を剥奪されて二年。
その、公な差別は激化。
地球、ニューヤーク隔離区では、ジオン民の少女のレ○プが多発、殺人も多発していた。

で、その年、再び地球民とスペースノイド[ドクトル党]の戦争が起こる。
どさくさに紛れて、連邦軍に人体実験されていた、強化人間の女（ヒロイン）が都市郊外の研究施設から脱出。
そして、同じくどさくさに紛れて、その施設を襲撃した、
ジオンゲリラ[主人公組]は、ガンダムと呼ばれる、MSを奪還、独立戦争をしかける。
中盤くらいにミネバ様とジュドー（改修型ZZ)が協力してくれる。

なんてどうよ？
パラレルワールドだけど。
機動戦士・ガンダム[グリプス2]

あげ

事後処理､アクシズへ向かう調査団。
νは燃え尽きていなかった。
（アムロは死亡。葬儀シーンあり。）
回収されたν､サイコフレームについてアレコレ。
ネオジオン残党を匿うアナハイム。
連邦の監査。
一方でロンドベル解散の話も持ち上がり・・・。

あ

【仮題】続・逆シャア（61）










早く！！

あげ

間違えた。今度こそあげ。

うっさいハゲ　

あげてみる

というか逆襲のシャアとかいっておいて逆襲にことごとく失敗してるじゃないか！
それだけではない、部下たちもアクシズを落とさぬよう体張ってたし。
生きてたってシャアはもう居場所ないよ。だから死んだということで・・・。

まずい空気だな
何か保守の話題になる事はないか

agerune

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　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

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　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

（＾＾）

何十年でも待つから完結させてね

再逆襲のシャア。

|　 　 あなた達は愚行の数々を繰り広げる低脳で無知で強欲な生物です（＾＾； 　 . |
|　　　　 しかしこのFLASHを見ればきっと神は御救いになられるでしょう（＾＾） 　 　 |
＼　　　　　　（＾＾） http://f2.aaacafe.ne.jp/~eagle/flash/flash.htm （＾＾）　 　 　 　 ／
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　　　　　　　　　　　　　　 ＼,,／ |　　 |｡田}}＼ ＼
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　　　　　　　　　　　　　 ＿　　 　|　　 |｡　　|　　 ゝつ
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　＜　　　 　 山　　崎　　！　　　山　　崎　　！　　　山　　崎　　！　　 ＞
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もう来ないのかな

ガイアギア？

逆襲のアムロ

俺は来てくれると信じている。

age

4月23日

今週末こそは来てくれると信じて






あげ！

こないよ

逝って_____ ____ _____ _____　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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| __」　　 | | | |
_____| _____」 ○　 ○

逆襲の勝俣

逆襲のカミーユ

ここの住人は妄想書きさんが来ないからってあわてすぎ。
せめてGWまではまたーりと待てや。

逆襲の俺

逆襲の妄想書き（w

毎度遅くなりまして。でわ一気に行きますど！

「ジュドー、あんまりＭＳを私用で使うなよ。」
と言いながらも、そんなに口調は怒っていないレツが苦笑いでジュドー達に近付いてきた。
「あれ、艦長。お出迎えなんて珍しいじゃない。」
ジュドーは軽口で応える。
通常、艦長はブリッジに常駐している。もちろん休みを取ったり、必要に応じて
艦内を出歩く事もあるが、帰還したＭＳ隊をわざわざ出迎えにデッキにまで来る事は滅多に無い。
「出撃ご苦労さん。でも残念ながら、君たちの出迎えじゃないんだ。悪いな。」
「あ！リィナ達が到着するのか？！」
「御名答。予定より遅くはなったけどな。もうすぐ、見えてくるはずだよ。」

元ホワイトベースクルーのセイラ・マスと、彼女を探しに行っていたジュドーの妹、リィナ。
さらにその夫のイーノとビーチャの恋人・エルを乗せた飛行機が間もなくやってくる。
その報はジュドーに疲れを一瞬忘れさせ、思わず笑顔を作らせた。
「でも、ブリッジはいいの？艦長。」
もちろん艦長自らデッキまでお出迎えとは、一般的にはＶＩＰ待遇である。
だが実は。副長以下のブリッジ要員達が、ヒマがあればちらちらと時計やレーダーを覗き込む
レツ艦長に半ば無理矢理休憩を取らせてＭＳデッキ行きエレベーターに押し込んだのだ。
もちろんレツはそんな仲間達の心遣いを一応は辞そうとはしたが、
結局はデッキに降りてしまった。なので、今ここにいるのは『職務中のレツ艦長』ではなく、
あくまで『休息中の自由時間ににデッキに降りてきたレツ艦長』なのである。
「みんなが優秀で助かるよ。無能な艦長はいなくても大丈夫さ。」
「ったく、私用で軍隊使うなよ、艦長！」
ジュドーの言葉に、デッキクルーたちが大きく笑う。説明などしなくても、
どんな風にレツがブリッジを追い出されて来たのか、想像が付いているのだ。
レツは照れて苦笑いをするが、この得難い仲間達と共にいる事を心から嬉しく思った。

デッキの中でＭＳがハンガーへと収納される作業が終了した頃、キッカに先導されて
ブライト一家もＭＳデッキに降りてきた。相変わらず怯えた表情のチェーミンも、
母親のミライの背後に隠れるようについてくる。それを追うようにフラウ親子も
再びデッキへと現れた。今度は息子が走り出さないように、しっかりと腕に抱いている。
「あらあらフラウ、重いでしょうに？」
「大丈夫ですよミライさん。おかげさまで腕力には自信があるんですよ。」
「母は強し、か。すごいものだな。」
小柄なフラウがほとんど片腕でハヤトＪｒの身体を支えているのを見て、ブライトが呟く。
「あらブライト、別にあなたがジュニアを抱っこしてもいいのよ？」
「遠慮しておくよ。腰に来そうだ。」
「そうそう、お歳なんですから無理しないでくださいね、ブライトさん。」
「む？何を言うか。こう見えても昔は息子と娘を同時に抱いて歩いたんだぞ。
　よしジュニア、こちらに来てみろ！」
ミライとフラウの挑発に乗り、ハヤトＪｒに手を伸ばす。
「うん！」
素直なハヤトＪｒは笑顔で応え、飛び乗るようにブライトの腕に身体を預けた。

ごきっ。

「・・・どしたのブライト艦長、顔色悪いよ？」
ＭＳを片付けたジュドーがやってきて、ハヤトＪｒを抱きかかえたブライトに声をかける。
「は・は・は・・・・な、なんでもないぞ・・・」
強がりを言うブライトの額には、脂汗が一筋流れていた。

『間もなく小型機が着艦します。デッキ中央のクルーは退避コーナーへ。繰り返します・・・』

スピーカーからアナウンスが流れ、セイラを出迎える一行はデッキサイドの一角へと集まる。
ほどなく、彼らの目に着艦口の彼方から近付いてくる白い自家用小型飛行機が見えた。
やがて小型機は相対速度を調整しながら着艦口へとアプローチする。誘導のレーザーサーチャーが
空中に輝く直線を描き、小型機の機首を捕捉しコントロールを同調させる。そして
小型機はゆっくりとデッキに侵入し、両翼のエンジンを徐々に傾けてＶＴＯＬで着底した。
クールダウン運転をしているエンジンの回転が徐々に下がり、その音も低くなってくる。
それが完全に停止する前にボディー横のハッチが下向きに開き、そのままタラップになった。
出迎えの面々が小走りにタラップへと駆け寄ると、
「たっだいま〜！」
まっ先に顔を出したのは元気いっぱいのエル・ビアンノだった。タラップをロクに踏まずに
飛び下りると、まっすぐにビーチャの胸の中へと飛び込んでいった。抱き合って二人の世界に
入り込んでしまったビーチャとエルはとりあえず放置し、ジュドー達はタラップのすぐ下へと
集まって小型機から降りてくる次の人物を待った。
「よい・・・しょっと。ふぅ。ただいま♪」
「リィナ、足下に気を付けて・・・。お待たせ、みんな。」
大きなお腹を大事そうに抱えてタラップの段差を乗り越えたリィナが明るい笑顔で手を振ると、
そんな妻の肩に優しく手を添えたイーノ・アッパーブも続いて顔を出した。

「おかえり、二人とも！急だから気を付けて！」
危なっかしくタラップを降りるリィナにルーとモンドがタラップの左右から手を貸しながら声をかける。
「大丈夫か、気をつけろ、転ぶなよ、ゆっくりとな、慎重にな・・・」
リィナが一歩歩くごとにタラップの真下でジュドーがハラハラしながら声を出す。
「んもう、お兄ちゃん！気が散るからやめて！」
こと妹の事になると無駄に心配性な馬鹿兄の言葉に、しかし照れくさそうな笑顔でリィナは
抗議の声をあげる。リィナがタラップの最後の一歩を降りると、ジュドーは大袈裟に安堵の息を漏らし、
「ふぅぅ・・・ご苦労さん。無事だったか？大丈夫か？なんとも無いか？」
他の事など全て忘れて再び馬鹿兄っぷりを発揮した。リィナは照れながらもその言葉の一つ一つに
うんうんと返事をし、久々の兄妹の再会を喜ぶ。イーノやル−、モンドももその傍らに立ち、
仲の良い兄妹のいつも通りのコミュニケーションを微笑みながら見つめている。
「イーノ、リィナ、久しぶりだな。」「きゃー、またお腹が大きくなってる？！」
「ブライトさん、奥さん、ご無沙汰しちゃってすみません！」「ご苦労さん、イーノ。」
「義兄さん、ただいま！」「おーいビーチャ、エル！いつまでも浸るなー！」
久しぶりに勢ぞろいしたシャングリラの面々を中心に、いくつもの歓喜の声や挨拶が飛び交った。

その喧噪の中、ふとタラップの上を見上げたジュドーがその歓喜の輪を見つめる人物を見つけた。
「セイラさん？！セイラさんですね！お久しぶりです、その節は・・・」
「『その節は妹がお世話になりました』、でしょ？相変わらずねジュドー君。」
初めて会った時から何度も聞かされたジュドーの挨拶を苦笑しながら先んじるセイラ。
かつて自分が瀕死のリィナを保護したのは事実だが、この律儀な青年はいつまでたっても
まず最初の挨拶にその事の礼を言わなければ気が済まないらしい。
が、ジュドーは挨拶の続きを発する前に、後方から駆け寄ってきた人物に押し退けられた。
「セイラさん！セイラさん！フラウです！！元気で・・・！！」
ジュドーを押し退けた事も気付かず、言葉の最後は涙声になりながらセイラに走り寄るフラウ。
「ああ、フラウ・・・！連絡もしないで御免なさい。会いたかったわ！」
二人は肩を抱き合って再会の喜びを噛み締める。止め処なく涙を流すフラウは、嬉しさのあまり
声も出せないままセイラの言葉にコクコクとただ頷く。
「セイラ、よく無事でいてくれた。」
「本当に・・・本当に嬉しいわ、セイラ。」
「艦長、ミライ・・・御免なさい、私・・・」
ブライトとミライの声にフラウの肩を抱いたまま顔を上げたセイラの目に、とうとう涙が浮かぶ。
「セイラさん！セイラさぁん！」
肩を寄せあうフラウやミライとの輪に泣きながら駆け寄り、飛び込む金髪の女性。
その姿はすっかり大人になっていたが、その泣き顔はセイラの記憶の中にある子供の物だった。
「ああ・・・キッカ・・・！」
しばらくの間、元Ｗ・Ｂクルーの女性４人は頬を伝う大粒の涙を拭う事もしないまま
お互いの肩を抱き、叩き、無事と再会を喜んでいた。

「あのおばちゃん、だぁれ？」
モンドの腕に預けられたハヤトＪｒが、抱き合って喜ぶ母親達を見て素朴な疑問を投げかける。
「ん。ママたちの大事な大事なお友達だよ。」
「ふぅん。」
Ｗ・Ｂクルーの再会を邪魔しないように遠巻きに見つめるジュドーたちの後ろで、
ただチェーミンだけがつまらなそうに着艦口の外の風景を眺めていた。

ほどなくして女性達の涙も落ち着いた頃、
「セイラさん、アウドムラへようこそ！艦長のレツ・コバヤシです！」
敬礼と共に発せられたレツの挨拶にセイラを取り巻く輪が崩れる。
「レツ・・・！大きくなって・・・！」
涙を拭いながら発したセイラの言葉に思わずレツはずっこける。
「セイラさんまで、ブライトさんと同じ事を言わないで下さいよ！」
その戯けた言葉と姿に、ようやく一同は笑顔を取り戻した。
「さぁ、立ち話も何ですからどうぞこちらに・・・」
レツがセイラを艦内に招こうとしたその瞬間。

「ジュッッッッッッドぉぉぉぉぉーーーーーーーー！！」

フライトジャケットに身を包んだ小型機のパイロットがジュドーの名を叫びながら、
「ラ、ラオ？！」
狼狽するジュドー目指して走り込むと、華奢な腕をジュドーの首に絡ませて身体ごと飛びついた。
その拍子に外れた帽子の中から、緩くウェーブのかかった肩までの赤毛が流れるように飛び出す。
ジュドーは数歩下がりながらも自らが『ラオ』と呼んだ、少女と言っても通る様な小柄な女性を抱き止める。
「ジュドー、ジュドー、ジュドーだぁぁっ！」
首にぶら下がるように・・・いや、実際に足が床に付かずブラブラしたままジュドーに頬擦りするラオ。
「痛ててててっ、やめっ、痛てて、ラオ！降りろって！みんな見てるってば！」
ラオが頬擦りする度に、その頭の髪飾りがぐりぐりとジュドーのこめかみ辺りに突き刺さる。
デッキ内のアウドムラクルーも、先ほどまで涙を流していたセイラたちまでが唖然としてそれを見つめた。

「んっんっ、おっほん！あー・・・仲が良いのはいいが、そろそろ移動してもいいかな？」
わざとらしく咳払いをして、レツが二人に向けて切り出す。
が、その後ろからつかつかと歩み寄ったルーがレツを押し退け、ジュドーにぶら下がったままの
ラオに向かって怒りの表情も露にその顔を近付けた。
「ったく、雰囲気ブチ壊しじゃない、この小娘！」
だが、怯む様子もないラオも負けてはいない。
「あら、オバさま、おひさしゅう。でも恋人同士の再会に水をさすなんてヤボですわよ。ほほほ。」
「おっおっ、オバっ・・・」
眉間に思いきりシワを寄せ目を血走らせたルーの頭から角が生え、口からは牙が現れる。
その変身を真正面から見る事になったジュドーは、顔面から血の気が引くのを感じた。
「はははっ・・・ルーさん、ここは一つ穏便に・・・ねっ！ねっ！」
なおも挑戦的に舌を出すラオを首にぶら下げたまま、ジュドーは思わず後ずさる。
「ジュドーは黙ってて。」
「はい。」
鬼の形相のルーの一言に直立不動の姿勢を取って返事をし、一も二もなく従うジュドー。

「だいたいっ！何が恋人よ？！アンタが勝手にジュドーに纏わりついてるだけでしょぉ？
　お子ちゃまはお子ちゃまらしく身の丈に合った振る舞いをしなさいよっ！」
「べ〜〜〜っ！もうすぐハタチですよーだ。私だってもう立派なオトナじゃ！」
「はっ！そのぺったん胸で何がオトナよ？！せめてこ・の・く・ら・いは無きゃぁねえ、ジュドー？」
ノーマルスーツの上からでもしっかりと自己主張する自らの胸を見せつけるように両手で揺するルー。
「ひててててて、ゴメン、いたひ、許ひて〜！」
その揺れに合わせてちゃっかりゆらゆらと左右に動いていたジュドーの目の動きに気付いたラオは、
首に回した手の自由になる指でジュドーのほっぺたを思いきり引っ張りながら反論する。
「私とてまだまだ成長期じゃ！これから育つ！だいたいそんな牛ちち、後で垂れて悲惨なだけじゃ！」
「あーら、私があなたの年頃にはもうこれくらいはあったのよ？ちゃんとケアすれば、御覧の通り
　いつまでもこの美しさを保てるわ♪あーケアの心配のないあなたがうらやましいわー♪」
「ふ、ふんっ！私にだってちゃんとちちくらいあるっ！ジュドーも満足してくれているっ！ねっ！」
ねっ、の声と同時にジュドーの頬を引っ張る力を強めるラオ。
「ひててててててて、オ、オレにそんなコトを振るなぁぁぁ〜！」
「ちょっとアンタ、そんな力ずくの同意の求め方するんじゃないわよ！この胸無し生意気お子ちゃま娘！」
「なんじゃとぉ？！牛ちちハイミスヒステリーが言ってくれる！」
ラオはようやくジュドーの首から飛び下り、ルーを見上げるように反撃する。
「小学生のお嬢ちゃんはアメ玉舐めておうちで勉強してなさい！」
「オバちゃまは早く結婚しないと高齢出産じゃぞ？！」
「アンタこそその盆地胸じゃ、子供が産まれても煙も出ないんじゃない？！」
「ここは地球じゃ！ノーマルスーツを脱いだら重力に負けてるんだろうに！」
「あーら御忠告ありがと、アンタは少し重力に手伝ってもらったら？」
「なんだとオバちゃん！」
「なにおーこのガキ！」

『い・い・か・げ・ん・に・しろーーーーーーーーっ！』

いつの間にか巨乳ＶＳ貧乳という余りにも低次元なレベルになっていた二人の喧嘩は、
デッキ中に響くブライトの一喝で幕を閉じた。

吐き出しましたー。もう文章のストック無し(^_^;
いつも応援ありがとーございます。
ちまちまヒマみて書き続けますので、懲りずにお待ちくだされ。


そいでわ！

ラオって、ミネバのこと？
だったら意外な登場の仕方だ……

ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( ﾟ)━( )━( )━(ﾟ )━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!
妄想書きさん乙です


ラオって「ミネバ・ラオ・ザビ」でつか？

ついにきましたね

グリプス戦役の後にシャアが本物のミネバを保護したから…
ZZ本編でジュドーとルーが連れて行こうとしたミネバは、既に影武者だったんだよね？
TVシリーズだと、”本物”とは会っていなかったって事か

ミネバがみごとにこわれてるな。
だがそれがいい。

妄想書きさん！乙です！
お待ちしておりました〜！
おもしろーい！ZZのわいわいした感じが伝わってきていいですね！

また次回を楽しみにまっています！

妄想書きさん乙です。
このミネバはプルの霊に取付かれてないですか？

このミネバ、影武者のほうかもしれん

影武者いいね