「早く! 急いで!」
タムラの言葉はなおも続く。
やむなくミライは軍服のズボンとそれに似つかわしくないレースのパンティを
脱ぎ去った。
「あ、あぁ・・・」
ミライは思わず声を出してしまた。
程なくしてタムラが用意した調理用の瓶は少しにごったレモン・イエローの液体で満たされた。
タムラは
>>125の教えに忠実に、酸化を防ぐため瓶のフタを固く閉じた。
しかしいくらフタを固く閉じたところで酸化はすでに始まっているのだ!
タムラは食材買い付け用のエレカで急いでホワイトバースを後にした。
そこでタムラはレースのパンティを持ってくるのを忘れたことに気づいたが、
今となっては後の祭りであるし、なによりそれには尿はあまりしみていないはず
なので、考えないように下。
不思議と後悔の気持ちはなかった。
宇宙世紀0079、少年達を乗せたホワイトバースは西へと向っていた・・・