キラ☆ヤマトの種な日記2冊目【ふたば】

このエントリーをはてなブックマークに追加
669ある夜の些事 5
トール「よし、とりあえずはこんなものかな、うん。」
ミリィ「トール・・・・・・・?」
トール「あっ、ごめん。ベットで寝ていれば・・・・・」
ミリィ「ううん、で、どうしたの?」
トール「うん、ザフトの『水槽』が解ったと思う・・・たぶん、これで。」

そう言って見せてくれたものは数式と図形と、やっぱりチンプンカンプンです。

ミリィ「えっと、解るように説明して。」
トール「うん、つまりこういうことさ。」

そう言って説明を始めたトールの説明のほとんどが解りませんでした。
解ったと言うことは・・・Nジャマーの名称と中性子をピン止めすると言う公式情報が
実は『水槽』に当たるもので、実体を表したものではないと言うこと。
トールの仮説だと、中性子や陽子を構成する素粒子よりもさらに細かい量子の世界で
互いに共振する構造の共鳴は距離や媒介に関わりなく起きて、それが素粒子の性質を
核分裂や核融合を引き起こしやすい状態に変える働きをもたせると、原子炉が勝手に
暴走を始めるので安全装置が自動的に動いて原子炉を止めさせているのではないか?
つまり公式情報の正反対の機能ではないかと言うこと(棒読み)